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■人妻催眠アプリ (EBA)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、人妻、催眠、
・構成 : 10話収録(うち「人妻催眠アプリ」×9)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「EBA(えば)」センセの「人妻催眠アプリ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録10話のうち、表題シリーズが9話。
ページのほとんどはそれで占められており。
短編はおまけ、といった感じでした。

詳細は後述しますが…。
巨乳な人妻がバンバン登場してくる連続モノ。
ストーリーもそれぞれ異なる、各話ヒロインなタイプ。
皆勤で登場するキャラはおりません。
(※いちおう、アプリがそれですかね)
それぞれでの変化は大きく、読み応えある仕上がりでした。

おまけはあとがきのみ。
折り返しは↓表紙の個別女性・抜き出しでしたが、中扉はしっかり別カラーイラストでした。

近所の爆乳人妻「衣代」、近所の爆乳人妻「多恵子」
※左:「衣代」、右:「多恵子」

 ★★絵柄について ★★★

ぱっと見でも目立つバストが最大の特徴。
上の属性は巨乳としましたが。…”巨”というより””というべきおっぱいサイズ。
当然、良い具合に見えるコマも多いのですが…。
やはり過剰な大きさであるため、バランスに影響しているようなところもちらほら。
ただ、実写で難しい、漫画表現ならでは~の外観なので、好きな方はたまらんと思います。

のの字目に点の鼻。
輪郭は広く、五角形でやや縦長。
おっぱい以外もふっくらとした、むっちりスタイルです。
一方、男性陣は…こうしたネタの定番である気色悪い中年でなく。
なんというか、マニアっぽいイヤらしさがありました。

乱れない、しっかりとした線。
濃淡では淡く、さっぱりとしてます。
コマ割りは細かさあるもの、はみ出し・ぶち抜き多く。
原稿は結構賑やかさあるのですが…色彩とゆったり線で、見易い仕上がり
やや動きに固さを感じるところもありましたが、表情は良く。
漫画にはパンチ力がありました。
あまり目立たないものの、背景・小物などは優れていて。
全体とも合っています。

↓表紙などカラーは、派手でない色味で雰囲気も良く。
また、カッチリとしたイラストがため、出来・まとまりも優れており。
動きもある白黒絵とは、多少イメージ異なるところもあると思います。
判断には気を付けて。

 ★★収録話について ★★★ 10話収録

005:「人妻催眠アプリ」 9話
ふとしたタイミングで、「太陽」が発見した人妻催眠アプリ(H.S.A)。
うさん臭さを感じつつも、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」に使ってみたところ…。
画面に書かれていた、"停止型"というそのまま。
「紫織」の動きは完全に停止していたのです。
だいたいそんな感じ。

いわゆる、催眠アプリをメインとした連続話。
単純に催眠といっても、アプリ内容はお話ごとに様々となっていて。
また各話で使う男女が異なるため、同シリーズでもそれぞれ新鮮な感覚で読み進められます。

内容がため、基本的に合意でなく。
当然ですが、ラブい空気にはなりません。
また、各話にキッチリ繋がりないものの、全て同世界。
ちょろっと重複するキャラ・部分があり…。
こうした漫画で、けっこうボヤかされる事の多い、アプリの謎
その内幕までしっかり描かれていたことは、非常に好感持って読めました。

漫画のメインである、そのアプリ「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について。
最初に発見した「太陽くん」ほか、検索した男性陣は普通に発見しています。
後に詳細は判明しますが、基本ぱっと手に入れれる場所に公開されていたようです。
サブタイトルにもあるように、同じ催眠アプリでも様々なパターンあるようでしたが。
選択はできず、基本表示された機能のみ使えるようでした。
対象は登録した1人のみ。(例外あり)
同アプリで登録済の場合、重複登録はできないようで、催眠失敗となっています。
こうした描写はしっかりとしていて良いですね。
また、表題そのまま、人妻にしか効果は発揮されないようでした。
対象が離婚したら…効果切れるのかしら。

 ■まとめ 「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について

・効果があるのは人妻のみ。
・対象となるのは、登録した1人のみ。(※空間催眠のみ別)
 例えば、透明化~は登録した女性には認知されないが、他の人物は認知されてしまう。
・既にアプリに登録された女性に重複登録はできない。エラーが表示される。
・使用できる催眠内容は、アプリで1つだけ。選択はできず、ガチャ状態。
・登録は対象人物をカメラ撮影するのみ。
・顔のみ撮影しても、アプリ内画面は何故か全裸で表示される。(冒頭2話のみ)
・付近でアプリを操作すれば、登録された女性に催眠が適用される様子。
・何かを消費するようなデメリットはないみたい。そうした描写はありませんでした。


1話目 停止系
結婚して最近引っ越してきた、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」
好意を持っていた彼女が他人のものとなってしまったことにショックを覚えていた「太陽」
ふと発見した、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女試したところ、実際に動きが止まったのでした。

学生時代から可愛く、バスト大きい「紫織さん」
停止中、反応ないのはイマイチ面白味に欠けるものの、意識も止まっているらしく。
色々した後に停止解除する、と快楽・絶頂が一気に流れてました。
その際のリアクションは見応えあります
細々使って、じわじわした変化を楽しみたいですね(笑)

2話目 状態操作系
大学へ通う間、母の友人「百枝」宅に居候していた「楼斗(ろうと)」
彼女に憧れるものの、当然手は出せず悶々と過ごしていたところ…。
友人「太陽」から、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を紹介されたのでした。

あのバストは、確かに若い彼には魅力的だと思いますが。
恩を仇で返すパターン、ですね。
状態操作、は例えば性欲とか感度を操作できる、といったもの。
そのため…前話と違い、こちらはいちおう合意も得れており
もしかしたら、機能として最も優れているのでは、って感じました。

3話目 身体操作系
美人・巨乳ながら、横暴さもある大家「破菜(はな)」
「加根月太(かね・つきた)」はバイト先でふと耳にした、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を試してみることとしたのでした。

横暴」とか言ってましたが。
まぁ、アンタ家賃滞納をしてるじゃない。
担保もゲーム機取り上げられる程度で、じゃれあいの範疇かなぁ…。
サバサバとした女性で偏見なく、距離感近く。
普通に魅力的な女性だと感じました。

こちら、身体操作は…様々ある項目「おっぱい開示」などの行動を取らせることができるもの。
意識はちゃんとあり。
体が勝手にそうした行動を取ってしまう、といったものでした。
項目は棒立ち、追従といった、非エロなものもあり。
エロいこと以外にも使えそうでした。
そうすると、意識残ってるのは、小さくない問題ですかね。

4話目 外観変化形【前編】
5話目 外観変化形【後編】
大家「破菜」のアパートに住む住人の1人「剛士」
隣の部屋から漏れ聞こえた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女に試したものの、エラーとなってしまい。
ガッカリしていたところ…。
近所に住む爆乳人妻「衣代(いよ)」を見かけ、アプリで撮影してみると、今度は成功したのでした。
彼のおかげで、このアプリは重複登録ができない、~と判明しました。

ヒロイン「衣代さん」はただ普通に近所に住んでいただけ。
こちらは完全に無関係なのに巻き込まれてしまったパターンです。
外観変化、は項目どんなんあるか不明
漫画では旦那の外観に変化して、えっちしまくっていました。
言動ほか、男性自身のサイズなども元のままだったので…。
普通ならば、よく似た別人である~と、あっさり看破されそうですけどね。

※なお、ヒロインの名前、後編は「衣世」となってましたが、どっちが誤植ですかね。

6話目 指定部位 強制接触系
金を貸していた「剛士」から、返金の代わりとして聞いた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
「握斗」は同じマンションで気になっていた人妻「多恵子」に試してみたのでした。

眼鏡ヒロイン2人のうち、「多恵子さん」は可愛い系な女性です。
指定部位・強制接触…と聞いても、なんじゃらホイ、といった感じ。
アプリ(漫画)では、"相手の手・体などを、場分の特定部位に固定する"というもの。
まだ、ややこしいですかね。
ただ、そんなんを巧いことエロスに持ち込んでました。
なるほどー、って思いました。
なお、当然ながら、意識は素のままです。

アパート大家「破菜」
※アパート大家「破菜」

7話目 透明化系
居酒屋でふと仲良くなった男性「握斗」から、教えてもらった「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
元グラビアアイドル「小也栄美(こや・えみ)」に試してみることとしたのでした。

これまでは、身近・近所の女性でしたが。
なるほど、人妻であれば芸能人にも当然効果はありますわね。
透明化は、対象から認識されなくなる、といったもの。
付近でじっくり見たり、下着漁ったり~は当然大丈夫。
認識されなくなるだけなので、当然ながら触れることも出来。
体の変化に困惑していました。
…ただ。
認識されなくなる、だけで、目前にその男性はおり。
頭を掴んでいる描写もあったので…蹴ったり殴ったり、はできたと思います
そうした娘ではないのかな。

8話目 空間催眠系
ヨガ教室のインストラクター「史村」
ふと発見した「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を、教室内で試したのでした。
経緯も含めて、こちらはかなり特殊なパターン

これまでは単独相手でしたが、今回は閉鎖空間内の人妻全員が対象となっており。
個別の登録は不要なようでした。
また、オチを見る限り…アプリを切っても催眠の効果は残ってる、っぽいことが示唆されてます。
控え目なバストな女性が登場する、唯一の回でもありました。

最終話
眼鏡ヒロイン2人のうち、知的・S系な女性「枝口雅(えぐち・みやび)」が登場するこちら。
ラストで詳細も判明するので…彼女がどんな人か、も含めて伏せさせて頂きます
アプリの秘密が分かる、重要な回
こちらも、なるほど、って思いました。

なお、使用していた機能は、”身体操作(3話目)”、”状態操作(2話目)”です。
なんで複数使えてるのか、はぜひ本編でどうぞ。

171:「姪惑な叔父さん」
父親と部屋飲みをしていた叔父「太平」
酔い潰れた父親に代わり、彼の相手をしていた「ちよ」にエロいことを仕掛けてきたのです。

連続話でないですが、こちらの「ちよちゃん」も眼鏡ヒロインです。
単独プレイすら未体験らしい、純粋な可愛らしい娘
アルコールの影響もあって、叔父の色々に抵抗できず…。
初体験をしてしまうといった流れでした。

 ★★リンクほか ★★★

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■自称不感症理系女子 小松田みちる(27) (doumou)

★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、社会人
・構成 : カラー(4P)、8話収録
     (うち「自称不感症理系女子 小松田みちる(27)」×2)
・おまけ: カバー裏に漫画、描き下ろし「after story」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「doumou(どうもう)」センセの「自称不感症理系女子 小松田みちる(27)」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は8話。
タイトルああしたもので、単行本のほとんどがソレっぽい雰囲気ありましたが。
表題作は前後編の2話のみです。
ただし、他とは一線を画すくらいのパンチ力があり。
なるほど、メインとなるのも納得。
面白いので、ちょっとでも気になった方はぜひ手に取ってみるのをオススメします。

その他は短編群。
表題作ほか、なんとなくひでるさんと近しい社会人漫画が印象に残りました。
さらに、他単行本からの続き、後日談な短編もあり。
これは見知ってないと、いまいちパッとよく分からんと思います。
詳しくは後述します。

おまけは合間の描き下ろし漫画「after story」
なお、カバー裏の両面も漫画になってます。
あとがきはなかったものの、漫画をしっかり堪能できるつくりでした。

理系女子・職場の先輩「小松田みちる」
※先輩「小松田みちる」

 ★★絵柄について ★★★

強めな線に濃いめな黒色。
比較的しっかりとした枠線で、枠間はだいたい確保されています。
はみ出し多く、原稿は賑やかな仕上がり。
かなりコッテリとしていました。

特に↓表紙は人物絵が大きく、ややスッキリとしたイメージもあるのですが。
直接カット絵も見れる、裏表紙のが判断の参考になるでしょう。
(ざっくりは変わらないんですけどね)

長めなまつ毛の横長目。
えっち時などの、ぐるぐる目がキュートです。
感覚として、背丈はちょっと低め。
しかし、バストを筆頭として、むちむちと迫力のあるスタイルで。
着衣時でも、十分にエロス感ありました。

漫画はコメディー寄り。
あちこち、ちょっとしたデフォルメ感があり…。
独特なバランス具合。
アクションは大きく、擬音とか漫符など派手目。
メイン部分には、優れたパンチ力がありました。

原稿には一部古いもの(11、14年)もあり、さすがにを感じます。
本編の直後に、描き下ろし漫画があったりしたので…。
センセ画力の進化を感じられるでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

003:「メイドのわがまま」 カラー原稿
カラー4ページのショートもの。

タイトルにメイド、とあるのですが…。
大コマのメイド「麻耶」さんは、既に下着姿。
メイドっぽいのは、せいぜいホワイトブリムと、彼女の言動くらいでした。
ページ量の関係あるとは思いますが、1枚くらいメイド服の全身絵は欲しかった
ガーターベルトとか、えっちで良いんですけどね…。

007:「自称不感症理系女子 小松田みちる(27)」 前後編
クールで、恋愛事に興味なさそうな職場の先輩「小松田みちる」
そんな彼女に告白してOKをもらった「仁木」でしたが。
私不感症なんだけど…
そうした台詞の通りえっちは受け入れられるものの、まったく反応なく。
いつものクールさは変わらなかったのです。

眼鏡、ロング・ストレートな黒髪が美しい、自称不感症という「みちるさん」
知的女子なだけあって、言動はまさにそんな感じ
ぱっと見では、なかなか近寄りがたそうな娘でしたが。
対人は普通で、また彼には良い笑顔でお礼などをしており…。
まさに、性的な部分にのみ、小さくない問題を抱えておりました。

不感症なヒロインというのは、成年漫画でちらほら見られる設定。
えっちに展開し易いため、~ですかね。
個人的な印象では、特にコレといった理由なく、メイン男性と巧いことなる~みたいなんでしたが。
(精神的なことが原因とか~)
こちらの「みちるさん」
実際どうかは置いといて、なにゆえ不感症であったのか、自らそう自覚するに至ったか、がちゃんと示されていました。
勿体ないので、どんなんか、ここでは伏せさせていただきます。
(※試しに検索してみたところ、あながち漫画のみの設定~って訳ではなかったっぽいです)

なお、ここでも彼女が知的な理系女子、という設定が生きており。
特に後編での、彼氏「仁木くん」の台詞。
思ってたよりアホかもしれない…
~が、非常に効果的になっていました。
実に面白いです。

この漫画が表題になるのも納得。
あーした反応の彼女に対し、「仁木くん」はよく頑張った、と思います。

なお、こちら漫画はさらに「after story」が描き下ろしされていて。
奥付ページを含めて4ページ分でその後の2人が見れます。
良いオチでしたよ。
なお、個人的に↓表紙は眼鏡オンのが良かったように思いましたが…。
広範囲を狙うと、やっぱりあーなんですかね。

049:「ちぐはぐ距離感」
慰労会と称した、バーベキュー大会に参加した、「松前」
その真面目さがためか、異動後の上司(課長)とは合わず、この機会にどうにかせんと目論んでいたところ。
なぜか好意を持ってくれていた総務「風守蓮(かざもり・れん)」から、強めに告白の返事を催促されてしまったのでした。

私は顔だけの女…っ」とかなんとか、顔はともかく小さく・幼児体型な「風守さん」
そんなんのが、逆に需要ありそうに思いましたが…周囲に合う男性いなかったのかな。
えっち展開はなかなか面白いもの。
途中会話に出ていた、セクシー「間宮」さんもガッツリ登場。
(※やり取りの際、「松前くん」は誰だか分かってなく、彼というキャラを象徴していたと思います)

なお、オチでは上司との関係も改善されてましたよ。
カバー裏漫画では、付き合った後の2人が描かれていて…。
「風守さん」の強いコンプレックスが垣間見えます。

079:「そんな毎日」
孤高の図書委員「古館ネネ」
眼鏡美人ながら、「スタイル最高、愛想クソ最悪」などと言われる、残念女子でした。
そうした彼女を射止めた、胡散臭いチャラ男な「鳶尾(とびお)」
付き合って半年。
彼のペースで色々されていた「ネネ」は、別れることまで考えたのですが…というもの。

カバー裏漫画のもう1つは、こちらのカップルで。
うん、「ネネちゃん」のが性欲強いんだろうなぁ。
机下でのプレイはまた非常に良かったです。
この漫画はオチがまた楽しい。

097:「おもらしなじみ」
トイレに撮影機器を設置していた「古場」
その現場を家が隣の幼馴染み「朱莉(あかり)」に発見されてしまったのでした。

趣味的なことは仕方ないでしょうけど。
実際にそんなんするのは犯罪です
いかなる理由あろうとも。

なお、委員会の終わりでトイレに駆け込んできた「朱莉ちゃん」なため…。
タイトルのようなプレイに発展するのでした。
まぁ、結果オーライなのでしょうけど、後に彼女にはキッチリ謝罪するように。
こちら「after story」での2人のやり取りが好き。

総務「風守蓮」、隣の幼馴染み「朱莉」
※左:総務「風守蓮」、右:隣の幼馴染み「朱莉」

123:「憧れ姉ちゃん女神様」
「園村俊」の1つ上の姉「園村真由美」
普段は飄々としているものの天才肌で…。
よく比較されていた彼は、憧れであると同時に、苦手な存在でもありました。
そんな頃、ふとスマホで見た掲示板の投稿画像は…どう見ても自宅、「真由美」らしい人物だったのです。

優等生なお姉ちゃんの、秘密の息抜き~といった感じ。
きてる実感が湧くんだもん」とのこと。
なるほどなぁ。
実弟とのえっち展開は…まぁ、あのテンションだとそのまま流れてくかなぁ。
個人的にはオチが好きです。

151:「ふたりみち」
8ページのショート。
えっち展開もあり、ページ量の関係で会話のアレコレはぼんやりしていて。
なんだろう、って思っていましたが。

なるほど、単行本「恋やがて淫ら」収録の連続話、その後日談ですね。
卒業した「土井和昭」は、教師「花園千咲」の部屋に引っ越し…。
同棲生活を始め…た!?
…といった感じ。
あー、先生かー
思い出しました、いい話だった。
未読の方は、ぜひ読んだ後にこちら戻って来るのが良いと思います。

 ★★リンクほか ★★★

■自称不感症理系女子小松田みちる(27)(doumou)

自称不感症理系女子 小松田みちる(27): 真激COMICS コミック, 2024/12/19 [アダルト] doumou (著)
(※現在アマゾン登録なし24/12/22)


★「doumou」センセの漫画紹介記事

セックスのち両想い
惚れときどきヌクもり
恋やがて淫ら
私は女の子が好きだったはずなのに


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■アンダー ザ スカート (佐伯)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] コンプレックス、ラブコメ、学生
・構成 : カラー(16P)、10話収録
     (うち「アンダー ザ スカート」×2、「スコアボード」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
     (※中扉は表紙の処理前絵)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐伯(さえき)」センセの「アンダー ザ スカート」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は10話で、連続ものが2つ(4話)
この時代に収録10話というのは、なかなか珍しいですね。

3本はショートだったものの、読み応えはしっかりありました。
その理由は、物量というより…。
軽々しくない、漫画ジャンルがためですかね。
詳しくは後述します。

彩色原稿も含め、カラーページは多め。
その漫画も、しっかりカラーで収録されていたのは、嬉しい仕様でした。
出版社さん、ありがとうございます。

おまけは、あとがき、カラーイラスト。
そのうち、PC前のロリっ娘・漫画家さんが気になりました。
連続話になったりしないかな。

アンダーザスカート後輩「岡崎」、上京2020娘「くれは」 
※左:後輩「岡崎」、右:娘「くれは」

★★絵柄について ★★★

成年漫画にしては、前述もしたようにそう簡単ではないストーリー群なのですが。
複雑さあるキャラを、しっかり支える作画・漫画となっています。

縦長な輪郭は、やや頬がふっくらしていて。
ちょっとユルっとした雰囲気。
可愛く・妖しい目は、よく芝居をしており。
あちこちのセリフを自然なものにしています。
例外もいましたが、スタイルは控え目。
可愛らしい仕上がりでした。

また、背景・小物がお上手で、全体によく合致いており。
バランスも優れてます。
たぶん、お好み焼き食べたくなるでしょう。

前述しました目のほか、よく動き、適度にメリハリもあって。
シリアスからコメディーまで、非常に巧みな漫画具合。
やわらかな線に、適度な色づき。
収録原稿は、2011年から2024年と、原稿時期の開きが大きく。
ざっと見ていても、変化を感じられると思いますが…。
センセの場合は、もともとお上手なので、特に違和感ありません
ちょっと垢ぬけたなー、くらい。
(※ひでるさんは昔のぽってりした雰囲気も好きです)

 ★★収録話について ★★★ 10話収録

007:「灼熱36度5分」 カラー原稿
カラー4ページのショート漫画。
真冬の早朝、単線の無人駅でのエピソード。

よく通勤の電車で見かけるあの娘~というカップルで、サラリーマン憧れなシチュエーション
また、そんな彼女から、えっちを誘ってくれていたりして…。
かつ、黒タイツというご褒美が。
ぶっちゃけ、収録ヒロインのうち、この娘が最もお気に入りです。

019:「アンダー ザ スカート」 前後編
後輩「岡崎」への告白が成功し、付き合い始めて4カ月という「山城」
彼女は男性恐怖症らしく、触れることすらままならなかったのですが…。
とある事を切っ掛けに、その関係は変化していったのでした。
ザックリはそんな感じ。

こちらが表題作。
かつ、収録での問題作1つめ

タイトルあんなんで、↓表紙もそんなんで…。
こちらの冒頭は、”スカート履く男子”、ということで、色々と驚き
うへー。
なんだ、野郎じゃん…。

…ただ。
スカート履いたくらいで、恐怖症ってどうにかなるモノかしら、…とも感じ。
前編時点では、もやもやとしていたのですが。
後編での描写をみる限り。
あー、こんなんもあるかしら…、って思いました。
(過去回想で、彼女の目線もちょうど下半身位置でしたし)
また、彼女が抱えているのは。
単なる…男性恐怖症、ではないんでしょうね…。

おそらく「山城くん」は、彼女が受け入れれる男性枠に、ピッタリ合っただろう男性。
この後もしっかり彼女と付き合ったってください。
「岡崎さん」は…また、自身が抱えていただろうものが、彼によって晴れたと思われ。
やや性癖ぶっ壊れちゃっていたものの、よきパートナーを捕まえれましたかね。

この後何もなければ。
あるいは、子供できたりした後に、落ち着くのでは。
~とか、妄想しました。

011:「スコアボード」 カラー原稿
089:「スコアボード アフター」
カラー原稿8ページ、白黒原稿(アフター)6ページという、ショートの連続エピソード。
スラリと格好良い先輩「司」と、小さい後輩「安芸」というカップル。

彼女からの発案で、えっち勝負みたいなことをしており。
勝利すると、相手の体に文字書く~みたいなプレイなのですが。
ひでるさん、このテのは得意でなくて…。
せめて、正の字くらいにして欲しい。

ただ、アフターのオチは実に甘いものでしたよ。
シャワーでもう1戦ですかね。

095:「上京2020」
離婚して、妻に引き取られた娘「くれは」
この度上京した彼女と、2年振りに再会したのでした。

収録での問題作2つめ
前項・後半で驚かされる、モノすげえお話です。
勿体ないので、ここで詳細には触れられないのですけれども。
この漫画がため…。
後の短編らも、あるいはオチになんらか展開があるのでは!?
…とか、警戒して読むようになっちゃいました(笑)

117:「わかむらさきの」
収録、軽くないものが多いのですが。
(特に前話)
お口直しのラブコメ漫画~といったエピソードです。

最近イメチェンした、彼女「紫音」
年相応な服装に落ち着き、それ自体は良かったのですが…。
もう一か月となるのに、えっちどころか触ることすら拒否されていたのでした。

なんというか。
成年漫画らしい悩みを抱えていた「紫音ちゃん」
やってることが実に可愛らしくて良いですが。
こんな娘、最近いるかなぁ。
一方、彼は決して褒められたモノではないですが。
そんな半端な覚悟で手出すかよ
とかなんとか、エロ・格好良いですね。

漫画のあちこち見る限り、「紫音ちゃん」は…そうバスト成長しなさそう(笑)なんで、大丈夫だと思います。
よく痛いと聞きますが、アンダーは永久脱毛かなぁ。

139:「フレグランス」
165:「さわって・変わって」
これら、特に繋がりはないのですが。
どちらも、センセお得意のコンプレックス漫画です。

クラスメイト「亀田」に恋する「花岡都」
しかし、彼女はとある悩みを抱えており…。
友人らが言う、告白どころではなかったのでした。
そんなんが前者「フレグランス」

「都ちゃん」の悩みは、タイトル通り匂いです。
ただ、まぁ…あちこち見るかぎり、彼女が意識し過ぎている~ように見えました。
仲良い友人らも普通にいたので。
そんな彼女に対し、相手の「亀田くん」がしっかり変態で良かった(笑)
このブログでも何度か書いてますが、ニオイの合う・合わないはカップル間での重要な要素で。
意中の彼にハマったというのは、実に幸せなこと。
「都ちゃん」良かったねぇ。
なお、体操着はブルマでしたよー。

フレグランス「花岡都」
※花岡都

後者「さわって・変わって」
潔癖症「清川ありあ」
多汗気味「長谷健太」
どちらもその体質から、体育をよくサボるという共通点があり…。
それがため、よく2人でツルんでいたのでした。

どっちも問題のある2人。
「ありあさん」の症状は、精神的なものであるため…。
ああしてその信頼を得たならば、徐々に受けいられるのではないでしょうか。
そうなるまでが、難しいのでしょうけれど。
一方の「長谷くん」は、体質をどうにかしようと努力を続けており
体育に出た際も、1人教室に残される彼女を心配してたりする、良い男性。

前話同様、運命的な出会いを果たした、という感じですね。
どっちも、実に良いお話。
特に「ありあさん」は、今回アレ(えっち)を切っ掛けに、「長谷くん」ほか症状落ち着くかなー、と思われました。
口先では、色々言ってたとしても。

187:「春の温度」
受験でギリギリな「水原俊二」
職場結婚していた義理の姉「春乃」は、2年ほどで夫婦生活を終え。
傷だらけで、家に戻ってきていたのです。

義理姉弟というカップル。
笑顔ふりまく義姉「春乃さん」ですが、まだ笑っているような状態でなく。
「俊二くん」もまた、今後が首の皮一枚といった現状で…。
ラスト位置のエピソードながら、中盤まではなかなかに重いエピソード。
若い彼のヤバさは、想像できる程度でしたが。
「春乃さん」はまだ深刻
まぁ、一度あーしてぶつかっといて、良かったんではなかろうか。
「俊二くん」は…今後頑張りましょう。

 ★★リンクほか ★★★

センセの漫画は、一般系「BOX!」が非常に刺さっていて。
今でも、たまに読み返したりするくらいに好きなのですが。
(もう9年前なんですね…)
わくわく待っていた3巻は「電子書籍のみ」とのことで…。
絶望しました
ううむ、そうした時代なのかなぁ。
なんかの拍子で、紙媒体で出たりしないかなー、と思ってます。

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■コスプレメイドがいかがわしい (はらざきたくま)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、コスプレ
・構成 : 8話収録
・おまけ: あとがき、キャララフ・コメント「おまけのページ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「コスプレメイドがいかがわしい」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は8話。
それぞれ特に繋がりはないですが、メイドテーマの単行本になっています。
前巻「メイド奇譚」に続く、メイドくくり。
特に、そちら未読でも楽しめるようになっていましたが。
ラスト位置のショート短編は、その宣伝漫画っぽく。
前ヒロインらが顔を見せていたので、読んでいた方が楽しめるでしょう。

おまけはあとがきほか、おまけのページとしてキャラのラフ画とセンセのコメントがありました。
3ページほどでしたが、かなりギッシリ詰め込まれていて。
見応えあるものです。

ただ…カバーのイラスト2枚が、あちこち使いまわされており。
ここは、ちょっと残念でした。
時間なかったんでしょうか…。

ホテル「トワイライト」のメイド「夕花」
※ホテル「トワイライト」のメイド「夕花」

 ★★絵柄について ★★★

カラーは当然その良さがあるのですが。
白黒画でも、受けるイメージはほぼ変わりません
また、それはソレで良く、実に完成度高いものです。

横幅のある特徴的な丸っとした輪郭。
まつ毛の長い黒目で、線の鼻。
細身で身長は高く、整った、すらりとしたスタイルです。
間違いなく可愛らしいのですが。
どこか…妖しげな雰囲気ある所もポイントでしょう。

巧みな漫画運びで、するする読み進められるもの。
ちょっとした描写に優れ、あちこちのもイイ感じ。
表情良く、アクションなどもリアルかつ自然。
背景・小物も抜群で、非常に漫画のお上手な方です。
また、メインシーンはたっぷりな液体描写で。
枠線飛び越える事も多く、パンチ力ありました。
ぬるぬるとエロスです。

丁寧で綺麗な、すっきりとした曲線。
ちょうど良いくらいの色彩で、ぶち抜き多め。
あちこち細かめで賑やかですが、見辛さはありません。
綺麗な原稿具合でした。

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

003:「葉丈先輩はとどかない」
海外に出かけた叔母の代理で、「高瀬」の家にやって来たのは…。
昔の部の先輩「葉丈(ようじょう)」だったのです。

小さい先輩女性・大きい後輩男性、というカップル。
また、こちらのメイド服は上半身和装、下はエプロン・スカート~といった、どこぞの喫茶店みたいな雰囲気です。
前半には、照明の取り換えで脚立に乗るシーンがあるのですが。
はい、お約束のパンチラ頂きました。
あえて見せてくれているようなシチュエーションで、それもまた良し(笑)

えっち展開はその直後の流れによるものです。
カバー裏でもひと回り小さかったですが。
そうしたミニマムながら、目線の妖しさは年相応といった「葉丈さん」がとかくキュート。
黒い下着、黒ニーソもよくお似合いでした。
オチのくだりがまた甘くて良いですねー。

035:「青い悪意と惑溺する女色」
「マリコ」と同じマンションに住む、父子家庭の少年「湊」
見かけると挨拶する程度の間柄でしたが、駅からの帰り道にて鉢合わせ。
共に帰る際、誕生日が同日だったと知り。
プレゼントなにがいい?
そうした問いの答えは、意外なものだったのです。

前話の「葉丈さん」と違って…。
こちらの「マリコさん」は、1コマ目から迫力あるバストを見せてくれていました。
(なにげなパンチラ絵も好き)
個人的にはスーツ姿も良いのですが、ジャンルがためメイド服にチェンジ。
しっかりバスト目立つデザインで、実によくお似合いでした。

こちらのえっち展開は…冒頭にて示されているのですが。
ちょっと意外さあるものです。
また、オチは驚くと思います

065:「蠱惑少女とメイドの土産」
「篤木」の隣に引っ越してきた「涼森璃々」
ある雨の日に帰宅したところ、
カギをなくして家に入れないなんて~
そう、ずぬぶ濡れであったため、部屋に招いたのでした。

出会った際にはホワイトブリム(※メイド服で頭につける装飾品)を装着しており。
部屋に入れた際は、「文化祭でやるメイド喫茶の服で」とかなんとか、勝手にメイド・コスプレしてくれてます。
長い黒髪とよくお似合い。
…と。
ここまでは、ごく普通の流れだったんですが。

コーヒー直後の展開には、「篤木くん」と共に目が白黒なりました
ななな、なんで!?

まぁ、手っ取り早くて助かるのだけれども。
ただ、人生終了、~とか言われると、現場では萎えそうね。

097:「黄昏メイド」
10年ぶりに帰省していた「真賀時生」
細い路地の奥に、夢か幻かという古いホテル「トワイライト」をまた見つけ。
そこで働くメイド「夕花」と再会したのです。

小さい「夕花ちゃん」の姿も見れる、お得な短編。
まー、昔から可愛らしい娘さんですわねー。
ちょっと不思議な感覚のある、面白いエピソード。
読んでいて。
あるいは、彼最後には死んでたりするんじゃーなかろうか。
…とか考えていたので。
オチがあーで良かった。

ここで2人が色々客を迎えて云々~みたいな連続モノを妄想しました。
もういくらか、肉付けとかなんとか必要か。

129:「それは撮影不許可です!」
小さい頃からよく面倒を見ていた、妹のような存在の姪「亜理亜」
成長してコスプレイヤーとなった彼女は、よくイベントの際に家までやって来るのでした。

はい、まさしくコスプレえっちですね。
通常時はお団子髪の女の子なのですが…。
こちらでのコスプレ、悪魔メイド「ベリフェゴール」は非常に出来が良く
(単行本の↓表紙・中央の娘です)
全然雰囲気違っていて、もう完全に別人
コレはまたイイ感じでした。

パンチラ対策なのか、もともとそんなんなのか。
全然色気ないデザインな下着もまた良かったです
まぁ…あれは、覗くの当然ですわね。

155:「仮想世界は結構狭い」
海外転勤になった両親に従わず、残ることを選択した「海国」
現在は叔母宅に居候していたのですが。
そちらの従姉妹「葵」は、個人的にイチオシのVtuber「水蜜柑音(みなみつ・かんね)」その人だったのです。

最近ちらほら見られる、Vtuber・中の人漫画。
こちらの「葵ちゃん」が演じる、「水蜜柑音」は…個人勢でさして人気ない、っていうのはリアルっぽいですね。
実際にこうしたシチュエーションになった場合。
彼女としては、実際どうなんでしょうね…。
リアルのガチファンを見つけたのは、当然嬉しい気持ちもあるとは思いますが。

配信を再開し、椅子のように上に座ってくれてのプレイ。
エロくて実に良い塩梅(笑)
当初は水着みたいにワンピース状なのかと思ってましたが、下は短パンみたいなんですね。
オチ前のえっちも良かったです。

なお、ホワイトブリム、エプロンを身に着けていましたが…。
設定は航海士とのことで、厳密にはメイドでないですかね。

代理メイド「葉丈先輩」、主人・メイド「雫」
※左:代理メイド「葉丈先輩」、右:主人・メイド「雫」

193:「そして世界はつながった」
仕えていた主人を亡くしたメイド「雫」
ふとした切っ掛けから、サラリーマンの彼を屋敷に招き入れたのでした。

収録に、それっぽい娘もいましたが…。
ガチメイドというのは「雫さん」が初。
また、彼女の場合は職業・恰好がそんなんというだけでなく。
性格・気質みたいなのまでも、まるまるメイドさんでした。
そんなんなので、無論えっちも相手してくれてます。
コレ…いいなぁ。

今後も期待出来そうなオチも素敵でした。
頭ぶつけるもんですわね。

229:「喫茶 メイドキタンにようこそ」
前巻「メイド奇譚」ではカラーページに登場していた「メイドちゃん」をメインとした8ページのショート。
他ヒロインらもちらと顔を見せてました。
舌ったらず・そばかすな「メイドちゃん」がロリ・キュートでした。

 ★★リンクほか ★★★

  ■コスプレメイドがいかがわしい(はらざきたくま)

コスプレメイドがいかがわしい(セラフィンコミックス), 2024/12/11 [アダルト] はらざきたくま (著)
(※現在アマゾン登録なし24/12/20)



★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
 

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■あいとえき (fu-ta)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣、ニーソックス
・構成 : 7話収録(うち「のんすとっぷ!」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
      描き下ろし「のんすとっぷ! あふたー」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「あいとえき」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は7話。
うち描き下ろしが1つあり、ページは少ないものの唯一の連続話となっていました。
漫画はラブコメで、色々なパターンあるものの。
ヒロインらの敏感さ、反応はお約束で皆さん非常に良く
特に男性陣は、見ていて幸せな気持ち(笑)になれること、請け合い。

おまけは、あとがき、作品解説などテキスト量多め。
なお、こちらのあとがき絵ですが…。
たぶん、カバー裏のイラスト前後と合わせて、3コマ漫画になっている~じゃなくて。
描き下ろし漫画の続きの3コマ分、ですかね。

ツナギ姿な「牧野さん」、彼シャツ「秋人さん」
※左:ツナギ姿な「牧野さん」、右:彼シャツの「秋人さん」

 ★★絵柄について ★★★

快感でヒロインが海老反る、メイン部分の優れた描写が最大の特徴。
擬音に汁気、そして小吹き出しが飛び交う、実にパンチ力あるものです。

そちらほか、通常シーンでの動き・表情も良く。
コメディー、アクションなど、くるくるとしていました。
背景はそこそこででしたが全体と合っており、違和感ありません。

あちこち鋭角的な人物画。
横長な黒目で、ややツリ目気味。
山形の小さい鼻で、口は大きめ。
身長はそう高くなく、細身なスタイル。
バストも皆さん控え目です(※今回は比較的大きく見えました)

中小なコマ割りで、重なりほか変化はあり。
ページだいぶ賑やかな仕上がり。
色彩はちょうど良いくらいなものの、線は濃いめ。
コッテリとしてました。
カラーは彩色で雰囲気も変わっていたので、判断はカット絵背景の裏表紙が良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

003:「あじへん」
年の離れた男性「大輔」と付き合っていた「詩乃」
頻繁なえっちは、常に彼主導だったので…。
彼が寝た後、ひと仕掛け始めたのでした。

チャイナ服コスプレです。
なお、下着に縞パンをチョイスしてくれており。
今回の単行本にて、しっかりそれを堪能できる回でもありました。
すぐに逆襲されるのはお約束。
しかし、こんな「詩乃ちゃん」と付き合える彼が実に羨ましい。

029:「のんすとっぷ!」
055:「のんすとっぷ! あふたー」 描き下ろし
工業学校のクラスメイト「牧野」に告白し続けていた「村田」
それが10回目となった際、
何で、私なんかに告白してくんだよ
そう尋ねられたのでした。

ポニーテールとツナギ姿が特徴的な「牧野さん」
ちゃんと下にニーソ履いてるのが素敵
振り続けてはいるものの、四六時中一緒にいたようで…。
彼女としては、自分に自信なかったんですかね。
「村田くん」が「男ってのはな~」で言っていた事は、その通りだと思います。

今回の↓表紙が「牧野さん」
シチュエーションそのままなので、本編と同時に見ていくとよりエロス感が増すのでオススメ。

描き下ろしは2ページ。
本編とは違い、黒セーラー服姿の「牧野さん」が見れます。
ちゃんとえっちシーンが描かれており、実にキュートでした。
前述したように、カバー裏とかが続きですね。

057:「りぷれい」
レンタルビデオ店にて、元カノ「藤本秋人」と再会した「津田」
外は急なな雨が降っていたこともあり、そのまま2人して部屋に戻ったのでした。

元カノとはいえ、しっかり別れていた訳でなく。
たぶん「津田くん」…より、「秋人さん」のが再会を期待していたのかもしれませんね。
外が雨だったのは、彼女にとって幸いだったかも。

裏表紙がこちらの「秋人さん」
そちらで胸に挟んでいるように、途中からはずっと眼鏡です。
センセ的に、スパッツが描きたかった、~とのことでしたが。
ひでるさんとしては、コンビニで選んだという、味気ない下着が非常に刺さりました。
カラー絵でもチラ見えしてますね。

083:「Wいまじなりー」
幼馴染み「海斗(かいと)」から、「彼氏ができた」と告げられ…。
それがため、「坂本仁」も彼女がいると嘘をついてしまったのです。

これは、センセの解説になるほど、と思いました
これまでの関係性あるので、なかなか難しいとは思いますが。
まぁ、とっとと告白しなさいよ、って事ですね。
どっちも。

ここで妙に避けたりすることなく、彼を訪ねていた「海斗さん」は正解。
えっち展開は、ドキドキ
実際あんなんやられたら、たまらんでしょうね…。
「仁くん」もまた、あーで良かったと思います。

なお、前方折り返しはこちらの「海斗さん」だと思います。
ホットパンツのパンチラが素敵

Wいまじなりー「海斗さん」
※海斗さん

113:「デートDEイこう」
先日の店長様子がおかしかったため。
彼に恋する「理央」は学校を休み、そのアパートを訪ねたのでした。
部屋にあったDVD「デートDEイこう」を切っ掛けとした展開。

いわゆるすれ違い、勘違いですね。
ぱっと見でも、あれデートの指南ビデオ…には見えなかったのですが。
あまり知識ない女の子にとっては、なるほどそう誤解することありそう

それがため、あーした展開になっているのだと思いますが。
わざわざホテルに出かけるのは、ちょっと疑問が多かったです。
彼の立場的にも、そのままえっちのがリアルですよね。

また、それにしても…。
彼女にシャワーくらい、使わせてあげなさいよ。

139:「いべんと」
コミュ障・オタクな「高橋純」
そんな彼女にイベントで話しかけてきた「中島和弘」は、以前のオク会でドン引きさせていた男性…でしたが。
その時と違って、やたら饒舌だったのです。

「高橋さん」は収録で2人目の眼鏡ヒロイン。
前半からえっちに至る流れまで、いかにもソレっぽい言動あるあるですね。
ただ、彼、「中島くん」
周囲の空気感は置いといて、目前の彼女が熱心に喋っているのだから。
それに合わせてあげなさいよ…
個人的には、その見殺しがイマイチ納得できず。
「高橋さん」の相手として相応しくないと思いました(笑)

また、えっち展開は…もうひとクッションあった方がリアルだったかなー、と。
(ページ足らないでしょうけど)
オチのくだりは好き。

 ★★リンクほか ★★★


★「fu-ta」センセの漫画紹介記事



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■派遣のナカノさんは元AV女優 (スミヤ)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、天然
・構成 : 7話収録(うち「派遣のナカノさんは元AV女優」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、加筆修正あり、
      描き下ろし「Juliet’s Letters」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「派遣のナカノさんは元AV女優」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は7話ほど。
表題作は3話あり、おそらく描き下ろしだろうエピソードが1つ。
ゆえに、ほか短編が3本となってます。
そのうち、1つは”派遣”というキーワードが合致していましたが。
特に、お話的に関連性ないものでした。

おまけはあとがき、カバー裏の表紙ラフ。
ほか、登場カップルらの後日談が見れる、描き下ろし短編は今回も収録されており。
読後感、ほっこりすると思います

元AV女優「野中りあ」こと派遣社員「中野愛梨」
元AV女優「野中りあ」こと派遣社員「中野愛梨」

 ★★絵柄について ★★★

素敵・キュートな笑顔が印象深い美人画。
目は比較的大きく、まつ毛が長め。
縦長輪郭で、ふんわり・わさわさっとした髪の毛。
そう身長は高くないものの、スタイルはちょうど良いくらいでした。

強めな線に、軽めの色彩。
黒色は特に濃いめになっており、全体はコッテリしています。
重なりなど多いコマ割りは、枠間ないことが多めでした。

漫画はコメディー崩しがちらほら見られるラブコメ調。
センセの描かれるヒロインらに、リアルっぽさあるため…。
個人的には、もうちょっと崩し控え目な方が良かったかなー、というのが正直なところです。
また、今回は全体を乱すレベルで個性的な容姿の男性が1名おり。
そのあたり、好き嫌いがキッチリ分かれそうです。

動きのある絵はやや弱めで、背景・小物はあっさり気味。
このあたりも、もうプラスなんちゃら欲しい感じでした。
ただし、メインシーンでは優れた勢いがあり。
パンチ力のある仕上がりです。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

003:「派遣のナカノさんは元AV女優」 3話
新たな派遣社員「中野愛梨」
男性らが色めき立つ超美人で、「山田」は彼女の指導担当になり。
やや抜けた所もある彼女を、内外で見守っていたのですが…。
実は、「野中りあ」という名でハード目なAVに出演していた過去があったのでした。

表題になっているメインシリーズです。
元AV女優という「愛梨さん」は、やや危なっかしく…。
その発想から行動まで、なんのかんのエロ方面に流れてしまうんですね。
面白い娘ではありましたが。
…「山田くん」は今後もあの娘に振り回されそうですね。

作中には、パッケージが写るシーンありました。
彼女、現在と変わらん、そのまんまな容姿で出演していたんですね。
眼鏡とか、髪の長さ変えるとか、なんらか・どっちか、見た目に変化あった方が良かったかなー、って思いました。
そこそこ本数出演していたので、こうした世の中、気付く男性多いのではないかしら。
(まぁ、そう看破しても、普通わざわざ言ったりなんだりしないだろうけど)
なお、作中でソレと見破る場面はなく。
このあたり、いかにもセンセらしいが発揮されていたと思います。、

1話目冒頭は飲み会。
その席にて、しっかり彼女をガードした「山田くん」
スマートな介入っぷりで、なかなか格好良かった
また、もともとあまり表情に出ない(出さない)タイプであった事が良い方向に作用したらしく。
「愛梨さん」の信用を得て、元AV女優であることを告げられていました。
これ、言われた方もどうリアクションして良いのか、困りますね…。

彼女はまた、あちこち発想がAV準拠で、行動もやたらに無防備なため。
あんな「山田くん」でも、えっちに流されてしまうのでした。
まぁ、何であれ、会社の同僚があーんな恰好で部屋にやってきたら、どうなっても変ではないですわね。

この会社って、副業可能なんでしょうか?
そうした、「愛梨さん」からの質問から始まる2話目。
曰く、AV復帰作品の話がきている、とのことでした。
ややこしい話なため、「周りを気にせず話できるところ…」から。

私の家が近い → なぜか部屋着にわざわざ着替えて出迎える →
 AVが無造作に置いてある → そのパケ写の服装が現在の部屋着 …といった具合。

こんなんを計算でなく、天然でやっているようで。
うん、彼女の今後が実に心配
なにゆえデビューになったのか、は語られてなかったのですが、こうして流されるように出演となったんではないかなぁ。

風俗店に彼女と似ている写真があった。
そう会社の同僚から言われる3話目。
前話のくだりもあり、まさか副業!?といった導入になってます。

スーツ姿からのえっち展開は、今回が初。
ひでるさんもこんなん好きなんで、良かったです。
また、しっかり風俗プレイのAVにも出演していたらしい「愛梨さん」が楽しい。
色々ヤってますわね…。
後半は当然、お風呂でのプレイでした。

こうした2人の結末は、単行本ラスト位置のエピソードに描かれてます。
お見逃しないように。

079:「派遣メイドの友鷹さん」
お屋敷に臨時で派遣された、メイド「友鷹」
専門の知識・技術があり、よく働く彼女にそちらの旦那は手を出してきたのでした。

先の愛梨さんと同じ派遣ですが。
こちらの「友鷹さん」は、ほぼ表情変わらない、プロフェッショナルなタイプ。
また、その一方でお金に執着していて。
臨時手当をエサに、えっち流されるという展開。

メイド服がよくお似合いな「友鷹さん」
それがまた、ちゃんとしたデザイン(※エロくない)であったのも、実に良かった。
スカートめくり甲斐がありますよね。
ちょっとトボけた雰囲気もある「友鷹さん」が実に面白いキャラ設定で。
彼女があちこちに派遣され(当然エロいことされる)ていく、シリーズとか見たいです。

101:「見た目がスベテ」
冴えない容姿を自覚していた「大」
しかし、姉の友人「星加(せいか)」はなぜか自分に興味を持ったようで…。
気付くと、デートからホテルで2人きりになっていたのでした。

まぁ、男女とも、好みは色々ですからね。
前述しておりました、”全体を乱すレベルで個性的な容姿の男性”というのが、こちらの「大くん」です。
ただし、基本的には…漫画内世界ではあり得るくらいの振れ幅で描かれてます。
いちおう。

ヒロイン「星加さん」は、すれ違った男女とも振り返るくらいなレベルの美人
刺さったのは、その容姿だけではなかった、というのがポイントですかね。
見事に美女と野獣カップルとなってました。

派遣メイド「友鷹さん」、後輩マネージャー「不破那奈」
※左:派遣メイド「友鷹さん」、右:後輩マネージャー「不破那奈」

129:「20:30」
元気で可愛い、いかにもという後輩マネージャー「不破那奈」
そんな彼女に告白し、見事付き合うこととなった「越谷光正」でしたが。
ふと見た彼女のスマホの文字変換候補にて…。
「那奈」が秘めていた性癖が判明したのでした。

あれは、…なかなか恥ずかしいわね。
「光正くん」から、そんなん聞くわけにもいかないので。
しっかり、「那奈ちゃん」が説明してくれて良かった。
下手すると、モヤモヤしたまま別れちゃうこともありそうでしたからね。

実際はイヤ
ちょっとした気まぐれ
大丈夫な人限定

…など、微妙な心理も見えて可愛い。
そんな訳で、場所・時間を決めて、決行することとなった~というお話。
タイトルはその際の時刻ですね。

ただし、「光正くん」はそうしたことのできる男性でなく。
「那奈ちゃん」もまた、前述したような気持ちもあって複雑なため。
しっかり、彼である~と、確認してからのえっち展開でした。
うーん。
最初は、ちょっとハード目にする、くらいで良かったんではないかしら。

こちらの「那奈ちゃん」はショートカットの可愛らしい娘で、メイド「友鷹さん」と共に収録でのお気に入りです。

155:「集合住宅のジュリエット」
親の交際から、「星名ジュリ」と出会った「静哉」
惹かれる感情を抑え、兄妹になる~といったう気持ちが固まっていた頃に親は破局したのでした。

こんなん…実際にありそうですね。
なお、「ジュリちゃん」は外人とのハーフで、おそらくは金髪。
たぶん、裏表紙が彼女だと思います。
「静哉くん」は純日本人のようでしたが、色素が薄いとかなんとかで…。
並ぶと収まり良さそうな感じ。

住まいが集合住宅で、「ジュリちゃん」はよくベランダに居るため。
2人の関係的も含め、タイトルあんなんになってます。

えっちシーンでの服装が、数ページ前でアピールしていた制服姿、であるのはさすが。
オチの1コマが好き。

185:「Juliet’s Letters」
こちらはたぶん描き下ろしで8ページのショート。
登場カップルが次々に再登場していく、後日談漫画となってます。
タイトルそのまま、先の「ジュリさん」がメイン扱い。
これまたベタではあるものの、じんわりくるラストでした。

 ★★リンクほか ★★★

■派遣のナカノさんは元AV女優(スミヤ) 



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■混血サキュバスたちの日常 (ちゅーりっふ。)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] サキュバス、積極的、病院
・構成 : 6話収録(うち「混血サキュバスの日常」×2、「西宮さんの射精管理」×2)
・おまけ: あとがき、合間にSD絵・ヒロインデータ、加筆修正あり、
      カバー裏にサキュバスクリニック・治療スタッフ紹介。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちゅーりっふ。」センセの「混血サキュバスたちの日常」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は6話で、連続話は2つ。
単行本の6割超は2つの連続モノ(計4話)で占められていました。

強く示される、軽く触れられてる~などの違いはあるものの。
登場ヒロインの大半はサキュバスという、人外モノ
ただし、ぱっと見では普通の女の子と変わらず
せいぜい角、尻尾程度なので、耐性はさして必要ありません。
たぶん。

おまけは、あとがきほか、ヒロイン紹介など。
漫画内の紹介は別絵だったんですが、カバー裏は作中カットの抜き出しで。
ちょっと残念。
まぁ、人数も多いですからね…。

ハーフ・サキュバス「西連寺まほの」
※ハーフ・サキュバス「西連寺まほの」

 ★★絵柄について ★★★

独特のスッキリ感ある作画
丁寧で強さもある細線。
白比率は高く、全体はさっぱりとしてました。
背景などもそうした感じ。

人物画は縦長で広めな輪郭。
目は丸くやや大きめで、四角鼻。
おっぱいと比較して、ウェストは細めのナイスバディです。
初出を見ると。
後半に収録されたエピソードのが、最近のモノらしかったのですが。
なんというか…あちこち、だんだん記号化されてきたような印象。
そのため、個人的には過去原稿のが味わい深く感じました

漫画は落ち着いた空気感。
独特な間があり、静かなテンションです。
それでいて、えっちシーンにはしっかりパンチ力があり。
左右に立ち上るような擬音がイイ感じでした。
今回単行本はサキュバステーマでしたが、そうした人外女性とはよく合っていたと思います。

カラーでも、基本的にそう変化はないのですが。
裏表紙のカットが見易いので、そちらが参考に良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

003:「混血サキュバスの日常」 2話
父親が人間、母親がサキュバスというハーフな「西連寺まほの」
年頃になると、”催淫”の能力に目覚めるのですが…。
「まほの」は混血であるためか、その力の制御ができなかったのです。

能力と性格がため、あちこちでえっちサレてしまう「まほのさん」
どこぞの奉仕委員か、えっち系同人誌か、~みたいな流れ、見ていて楽しい。
あらためて見てみると。
冒頭の電車シーンは、よくあの程度で済んだなぁ。

「まほのさん」がバイトを始めた、という2話目。
当然ながら、彼女がタダで済む筈もなく。
やっぱり、あちこちでエロい展開になってしまうのでした。
すぐクビになってしまいました
そう書かれていたんですが、雇う側にとっては…いいもんじゃーないのかな。
あんまりエロいことばっかされてたら、仕事にはなんないか。
ファーストフード、喫茶店のシーンが好き。
後半は、モデルスカウトされる~という、絶対嘘だろ、といった流れでした。

045:「西宮さんの射精管理」 2話
ふとした切っ掛けで、クラスメイト「日暮みのる」の性癖を察した「西宮ちひろ」
以降、彼を呼び出してはエロいことを仕掛けるのでした。

先の「まほのさん」と違って、学年トップの美人という設定があり。
それがためか、いかにもカースト高そうな容姿です。
収録では彼女がお気に入り。

タイトル通り、気弱な男子が彼女に色々されてしまう、ある意味とっても幸せなエピソード。
あちこちで、実に良い表情してましたよー。

「日暮くん」イメチェン後の2話目。
私服の「西宮さん」がまたキュートでした。
前話は終始彼女から一方的だったので…慣れた方であれば、こちらの展開は察せられると思います。
また、異なる表情の「西宮さん」が可愛く。
やっぱり、こうしたののが良いですね。

105:「本音と建前」
えっち系配信者の「リナ」こと「天音りな」
募集した童貞男性「ワタル」とえっちするのでした。
タイトルそのまま、彼女の本音・建前が楽しい1話。
また、そうした感情とギャルっぽい彼女の表情がピッタリ合ってました
変な話ですが、男性のが可愛らしいですわね。

なお、作中では特にサキュバス要素なかったのですが。
設定によると、祖母がサキュバスのクオーターだそうです。

サキュバス「西宮ちひろ」、サキュバスクリニック女医「鰐島ひめか」
※左:サキュバス「西宮ちひろ」、右:クリニック女医「鰐島ひめか」

127:「サキュバスクリニック」
カバー裏に登場ヒロイン一覧があった、複数ヒロインのエピソード。
タイトルに「サキュバス」とありましたが。
各ヒロインらのタイプは様々で、様々な悪魔たち~といった感じ

漫画は、勃起状態が続いているが、射精出来ないという男性が、クリニックを訪ねるというもの。
混血淫魔と性交渉をもってしまったことが原因とされ、入院することとなるのでした。

大勢のナース・サキュバスが登場。
メインは、冒頭から登場していた女医さん
最初から最も気になっていたヒロインだったので、最後にあーで幸せ。
台詞から察するに、彼女は普通の人間ですかね。
ほかナースらは、出番ちょろっとであったものの、しっかり個性を感じられ。
センセも書かれていたように、シリーズとかでじっくり見たいですね。

 ★★リンクほか ★★★



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

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