■はつこいりぼん。 (へんりいだ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×9.5話
(うち「いもうと☆こんとろーる」×3.5)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
カラー描き下ろし「いもうと☆こんとろーる3.5」、
合間に「下れ!ロリまんが坂!!」※「百花の告白」のネタコーナー。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「へんりいだ」センセの「はつこいりぼん。」です。
※瑠璃花
【 構成・絵柄 】
収録は中編と変則な連続話、そして短編です。
中編は成年漫画らしいWヒロインもので、描き下ろしもそちらの続き。
”変則な連続話”とは、漫画内漫画みたいなもの。
お話部分は直接無関係なんですが、実は普通に続いているのでした。
詳細は↓下にて。
全体のジャンルはラブコメ。
下記で並べている平仮名なタイトルから想像される通り、ロリ系で揃った1冊です。
まあ、↓表紙の通りですねー。
アレはまったく露出ないのに、どうにもエロスくさいところが見事でした。
各話とも複雑さないものの、決して浅くはなく。
完成度高い作品群です。
見事なのがその作画。
初々しく妖しい、ロリ系統なヒロイン群です。
癖もありましたが、人を選ぶほどではないでしょう。
またカラー原稿も実にお上手でした。
柔らか線で、全体の濃淡はしっかり。
黒は強すぎることなく、描き込みは細かめ。
丁寧で見易いものです。
2011年から2014年という原稿時期。
初単行本らしく、各話で差がありました。
ただ、分かり辛いとか引っ掛かる個所なく。
漫画にも気になるところはなかったです。
前述したようにカラーお上手でしたが、雰囲気はだいたいそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9.5話収録
003:「うぃーくえんど・かっぷる」 カラー原稿あり
「家族以外の男とフツーに話せているのがビックリ」
そうした内気な性格の「美羽」は友人の妹。
好意を持たれていた主人公は、勢いそのまま関係してしまったのでした。
中扉がこちらの「美羽ちゃん」ですね。
冒頭のカラー原稿6ページは、彼女との初えっちシーン。
台詞からして2回戦以降な様子でした。
本編はその1週間後。
良心の呵責を感じていたところ、最近彼女の様子がおかしいと聞き。
思いきって、部屋を訪ねることとしたのです。
頭上リボンが可愛い「美羽ちゃん」
謝罪後の反応もキュートでしたよー。
よく分かってないような娘に色々してしまう、こうした漫画の王道展開。
まぁ、多少早いかもしれませんが、好意を持たれてるのは間違いなく。
いいんじゃないでしょうか。
誘導尋問みたいな中盤が見事。
あれはズルいなぁ。
いじめたくなっちゃうタイプなので、気持ちはよく分かりますが…あれは自分もしんどいか。
なお、収録のうち最新原稿がこちらでした。
タイトルはいつも週末に泊まるためなんですが。
お兄ちゃん(友人)は留守にしてるということなのかな。
※左:美羽ちゃん、右:佐倉まゆ
041:「こどなのかいだん」
お受験を控える「瑠璃花」
勉強に関しては余裕で合格圏内だという彼女は、家庭教師「こーじ」こと「晃司」にえっちを教わるべく誘ってきたのでした。
タイトルは誤植とかでなく、「瑠璃花ちゃん」がマセているため。
先の「美羽ちゃん」とは正反対。
子供が…というか女の子はあんなジェスチャーしちゃダメ。
やや大き過ぎる黒眼鏡が狙ったように可愛い。
(※狙っているのだろうけど)
「晃司くん」がフラれていたことも看破してましたよ。
女の子ですねー。
事前の色々言ってましたが、事が始まってからは年相応になってしまうのでした。
かなり頑張ってましたけどね。
後半にはお漏らしシーンもありましたので、お楽しみに。
069:「いもうと・きゅーぴっと」
幼馴染みで妹の友人「ありさ」を想う兄。
彼女を妄想しつつ、妹「みう」に性欲処理を手伝ってもらっていたところ。
遂に彼女から告白されることとなったのでした。
「ありさ」を手伝う「みう」でしたが…という流れ。
↓表紙はこちらの妹「みうちゃん」です。
私がプレゼント、みたいな頭リボンの娘なんですが。
キュートな容姿とは裏腹に、ごく当然の如く淡々と兄の処理を手伝ってました。
ホンモノの悪魔ですね(笑)
告白時のアレは普通は気付くところでないかと思うんですけれど。
いや、「ありさちゃん」はいっぱい・いっぱいだから分かんないか。
純真とか言われてたそのまま、普通の娘っぽいからねぇ。
注目はえっちシーン。
えー、勿体ないので詳細は伏せますが、なかなかなエグいもので満足満足。
わははー。
これ、「ありさちゃん」サイドで同時期にどんな心理であるのか見たいです。
099:「なかよしりぼん」
129:「百花の告白」
漫画クラブにて賞に出す原稿を執筆する「佐倉まゆ」
編集さんからはキャラクターに共感し辛い、と厳しい意見をもらっていて。
それを打開するべく、もともと好意を持っていた先生に恋愛の相手を頼むのでした。
袖に隠れる手元がやたら可愛い「まゆちゃん」
チャンスとか思いつつ、教師を優先させていたんですが。
直後の行動はそうした意思とは全然違うものでした。
おーい。
あっさりお手付きですねー。
ぺろっ、のコマが楽しい。
また「まゆちゃん」が抵抗する素振りを見せないため、駆け足で行為はエスカレートしてました。
漫画成年指定になっちゃうぞ。
とか思っていたら…。
続く「百花の告白」は続くネタ部分も含めて14ベージ。
付き合ってはいないものの、「伏見」とえっち関係にある「石餅百花(いしもち・ももか)」のエピソード。
こちらの短編は先の「まゆちゃん」が原作という設定でした。
ラストページには「へんりいだ」センセとの対談もありましたよー。
先の「なかよしりぼん」からそこまでを含めて、1つのお話ですね。
143:「いもうと☆こんとろーる」 3.5話 カラー原稿あり 描き下ろしあり
妹「エミ」、その友人「ユウ」とお兄ちゃんを挟んで取り合うみたいな連続モノです。
こちら中編の1話目が収録では最も初期の原稿。
そのため、やや濃いめに仕上がってます。
もともとお上手でしたが、2話、3話、3.5話…と、みるみるうちに完成度高くなる様も同時に堪能できるようになってます。
ちなみに、2人して裏表紙を飾ってました。
まだ「エミちゃん」の真意が不明な1話目。
ツンデレちっくですね。
悪態つきつつ、こっそりトイレで余韻を楽しむ様が可愛い。
まぁ、何もないのに、ただ兄の性欲処理を手伝わないでしょ。
(…というか、普通しませんが)
どっかの漫画みたいにお金要求する方が自然。
彼女の友人「ユウちゃん」は好意を前面にするタイプ。
モテモテですね。
そのあからさまなアプローチがため、えっちの切っ掛けとなっていました。
2話目は「ユウちゃん」の逆襲。
裏表紙でも見せている、猫耳パーカーです。
そんなんもいいんですが、なにげに注目なのは恐ろしい程に短いスカート丈。
「めっちゃ短いじゃん、それ!」
なんて台詞もあったりして。
普通にしててもパンチラしてたので、屈むと丸出し(笑)
さすがに気合入ってましたよー。
デートに「エミちゃん」がついてくるのは計算のうちであったため、ちゃんと策を用意してます。
どんなんかはお楽しみに。
そんな訳で、妹「エミちゃん」を排除すると、あっさりえっちに持ち込むのでした。
「うますぎ…」だって。
くそー、いいなぁ。
後半の追い詰め方も年下とは思えないものです。
その後の3話目は「ユウちゃん」が家に来るというもの。
お互いある程度分かっていつつも、秘密にしており。
これが直接対決というエピソードです。
好評だったのか、はこちらでも猫耳パーカー。
2人して勝手にえっち勝負を始めていました。
しかし、「エミちゃん」は損な性格しているなぁ。
負けちゃうぞ。
カラー描き下ろしの3.5話は、後日談。
複数えっちですね。
カチン、となる「エミちゃん」が相変わらずで楽しいです。
※エミ・ユウ(左:1話、右:2話)
221:「あい・きゃっち」 カラー原稿
先生とのえっち。
ランドセル背負ったままの娘から攻められる、なんだか羨ましい流れ。
カバー裏・表紙の娘さんですね。
(※小冊子コメントによると、「あいちゃん」だそうです)
服装などもそのまま。
日焼け跡が実に素敵です。
それがためか、彩色は全体的に濃い目で仕上がっていました。
他カラー原稿より濃厚な雰囲気で、これまた良い感じ(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「へんりいだ」センセをお送りしました。
これが初単行本だって。
うそだー。
…って思わず声が出てしまうような感じ。
いや、これは凄いなぁ。
紹介帯は
「ワニマガジン社」さんも力を入れており、紹介帯の素材は透けるトレーシングペーパー(…でいいのかな)でした。
各ヒロインの交流イラストが楽しいです。
また、某書店では小冊子が付いており。
ラフですが、巻末カラー「あい・きゃっち」の追加4ページが見れました。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×9.5話
(うち「いもうと☆こんとろーる」×3.5)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
カラー描き下ろし「いもうと☆こんとろーる3.5」、
合間に「下れ!ロリまんが坂!!」※「百花の告白」のネタコーナー。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「へんりいだ」センセの「はつこいりぼん。」です。
※瑠璃花
【 構成・絵柄 】
収録は中編と変則な連続話、そして短編です。
中編は成年漫画らしいWヒロインもので、描き下ろしもそちらの続き。
”変則な連続話”とは、漫画内漫画みたいなもの。
お話部分は直接無関係なんですが、実は普通に続いているのでした。
詳細は↓下にて。
全体のジャンルはラブコメ。
下記で並べている平仮名なタイトルから想像される通り、ロリ系で揃った1冊です。
まあ、↓表紙の通りですねー。
アレはまったく露出ないのに、どうにもエロスくさいところが見事でした。
各話とも複雑さないものの、決して浅くはなく。
完成度高い作品群です。
見事なのがその作画。
初々しく妖しい、ロリ系統なヒロイン群です。
癖もありましたが、人を選ぶほどではないでしょう。
またカラー原稿も実にお上手でした。
柔らか線で、全体の濃淡はしっかり。
黒は強すぎることなく、描き込みは細かめ。
丁寧で見易いものです。
2011年から2014年という原稿時期。
初単行本らしく、各話で差がありました。
ただ、分かり辛いとか引っ掛かる個所なく。
漫画にも気になるところはなかったです。
前述したようにカラーお上手でしたが、雰囲気はだいたいそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9.5話収録
003:「うぃーくえんど・かっぷる」 カラー原稿あり
「家族以外の男とフツーに話せているのがビックリ」
そうした内気な性格の「美羽」は友人の妹。
好意を持たれていた主人公は、勢いそのまま関係してしまったのでした。
中扉がこちらの「美羽ちゃん」ですね。
冒頭のカラー原稿6ページは、彼女との初えっちシーン。
台詞からして2回戦以降な様子でした。
本編はその1週間後。
良心の呵責を感じていたところ、最近彼女の様子がおかしいと聞き。
思いきって、部屋を訪ねることとしたのです。
頭上リボンが可愛い「美羽ちゃん」
謝罪後の反応もキュートでしたよー。
よく分かってないような娘に色々してしまう、こうした漫画の王道展開。
まぁ、多少早いかもしれませんが、好意を持たれてるのは間違いなく。
いいんじゃないでしょうか。
誘導尋問みたいな中盤が見事。
あれはズルいなぁ。
いじめたくなっちゃうタイプなので、気持ちはよく分かりますが…あれは自分もしんどいか。
なお、収録のうち最新原稿がこちらでした。
タイトルはいつも週末に泊まるためなんですが。
お兄ちゃん(友人)は留守にしてるということなのかな。
※左:美羽ちゃん、右:佐倉まゆ
041:「こどなのかいだん」
お受験を控える「瑠璃花」
勉強に関しては余裕で合格圏内だという彼女は、家庭教師「こーじ」こと「晃司」にえっちを教わるべく誘ってきたのでした。
タイトルは誤植とかでなく、「瑠璃花ちゃん」がマセているため。
先の「美羽ちゃん」とは正反対。
子供が…というか女の子はあんなジェスチャーしちゃダメ。
やや大き過ぎる黒眼鏡が狙ったように可愛い。
(※狙っているのだろうけど)
「晃司くん」がフラれていたことも看破してましたよ。
女の子ですねー。
事前の色々言ってましたが、事が始まってからは年相応になってしまうのでした。
かなり頑張ってましたけどね。
後半にはお漏らしシーンもありましたので、お楽しみに。
069:「いもうと・きゅーぴっと」
幼馴染みで妹の友人「ありさ」を想う兄。
彼女を妄想しつつ、妹「みう」に性欲処理を手伝ってもらっていたところ。
遂に彼女から告白されることとなったのでした。
「ありさ」を手伝う「みう」でしたが…という流れ。
↓表紙はこちらの妹「みうちゃん」です。
私がプレゼント、みたいな頭リボンの娘なんですが。
キュートな容姿とは裏腹に、ごく当然の如く淡々と兄の処理を手伝ってました。
ホンモノの悪魔ですね(笑)
告白時のアレは普通は気付くところでないかと思うんですけれど。
いや、「ありさちゃん」はいっぱい・いっぱいだから分かんないか。
純真とか言われてたそのまま、普通の娘っぽいからねぇ。
注目はえっちシーン。
えー、勿体ないので詳細は伏せますが、なかなかなエグいもので満足満足。
わははー。
これ、「ありさちゃん」サイドで同時期にどんな心理であるのか見たいです。
099:「なかよしりぼん」
129:「百花の告白」
漫画クラブにて賞に出す原稿を執筆する「佐倉まゆ」
編集さんからはキャラクターに共感し辛い、と厳しい意見をもらっていて。
それを打開するべく、もともと好意を持っていた先生に恋愛の相手を頼むのでした。
袖に隠れる手元がやたら可愛い「まゆちゃん」
チャンスとか思いつつ、教師を優先させていたんですが。
直後の行動はそうした意思とは全然違うものでした。
おーい。
あっさりお手付きですねー。
ぺろっ、のコマが楽しい。
また「まゆちゃん」が抵抗する素振りを見せないため、駆け足で行為はエスカレートしてました。
漫画成年指定になっちゃうぞ。
とか思っていたら…。
続く「百花の告白」は続くネタ部分も含めて14ベージ。
付き合ってはいないものの、「伏見」とえっち関係にある「石餅百花(いしもち・ももか)」のエピソード。
こちらの短編は先の「まゆちゃん」が原作という設定でした。
ラストページには「へんりいだ」センセとの対談もありましたよー。
先の「なかよしりぼん」からそこまでを含めて、1つのお話ですね。
143:「いもうと☆こんとろーる」 3.5話 カラー原稿あり 描き下ろしあり
妹「エミ」、その友人「ユウ」とお兄ちゃんを挟んで取り合うみたいな連続モノです。
こちら中編の1話目が収録では最も初期の原稿。
そのため、やや濃いめに仕上がってます。
もともとお上手でしたが、2話、3話、3.5話…と、みるみるうちに完成度高くなる様も同時に堪能できるようになってます。
ちなみに、2人して裏表紙を飾ってました。
まだ「エミちゃん」の真意が不明な1話目。
ツンデレちっくですね。
悪態つきつつ、こっそりトイレで余韻を楽しむ様が可愛い。
まぁ、何もないのに、ただ兄の性欲処理を手伝わないでしょ。
(…というか、普通しませんが)
どっかの漫画みたいにお金要求する方が自然。
彼女の友人「ユウちゃん」は好意を前面にするタイプ。
モテモテですね。
そのあからさまなアプローチがため、えっちの切っ掛けとなっていました。
2話目は「ユウちゃん」の逆襲。
裏表紙でも見せている、猫耳パーカーです。
そんなんもいいんですが、なにげに注目なのは恐ろしい程に短いスカート丈。
「めっちゃ短いじゃん、それ!」
なんて台詞もあったりして。
普通にしててもパンチラしてたので、屈むと丸出し(笑)
さすがに気合入ってましたよー。
デートに「エミちゃん」がついてくるのは計算のうちであったため、ちゃんと策を用意してます。
どんなんかはお楽しみに。
そんな訳で、妹「エミちゃん」を排除すると、あっさりえっちに持ち込むのでした。
「うますぎ…」だって。
くそー、いいなぁ。
後半の追い詰め方も年下とは思えないものです。
その後の3話目は「ユウちゃん」が家に来るというもの。
お互いある程度分かっていつつも、秘密にしており。
これが直接対決というエピソードです。
好評だったのか、はこちらでも猫耳パーカー。
2人して勝手にえっち勝負を始めていました。
しかし、「エミちゃん」は損な性格しているなぁ。
負けちゃうぞ。
カラー描き下ろしの3.5話は、後日談。
複数えっちですね。
カチン、となる「エミちゃん」が相変わらずで楽しいです。
※エミ・ユウ(左:1話、右:2話)
221:「あい・きゃっち」 カラー原稿
先生とのえっち。
ランドセル背負ったままの娘から攻められる、なんだか羨ましい流れ。
カバー裏・表紙の娘さんですね。
(※小冊子コメントによると、「あいちゃん」だそうです)
服装などもそのまま。
日焼け跡が実に素敵です。
それがためか、彩色は全体的に濃い目で仕上がっていました。
他カラー原稿より濃厚な雰囲気で、これまた良い感じ(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「へんりいだ」センセをお送りしました。
これが初単行本だって。
うそだー。
…って思わず声が出てしまうような感じ。
いや、これは凄いなぁ。
紹介帯は
「ワニマガジン社」さんも力を入れており、紹介帯の素材は透けるトレーシングペーパー(…でいいのかな)でした。
各ヒロインの交流イラストが楽しいです。
また、某書店では小冊子が付いており。
ラフですが、巻末カラー「あい・きゃっち」の追加4ページが見れました。
はつこいりぼん。 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/08/30) へんりいだ 商品詳細を見る |
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■恋れもん KOI-LEMON (東鉄神)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、メイド、成長
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: イラスト、ラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「恋れもん KOI-LEMON 1巻」です。
※れもんちゃん
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、2巻以降へと続く長編。
そうキッチリとしたストーリーではなく、中エピソードが続いていくような感じ。
連続性あるものです。
ジャンルとしては、コメディー色の強いラブコメ。
基本的には楽しく読み進められるものでした。
サービスシーンの多い、一般えっち系。
ヒロインの設定がため、全裸は頻繁でした。
とりあえず1巻時点で直接行為はなかったものの、そのうちありそう。
なお、主人公は社会に不適合っぽいようだったので…。
彼の成長漫画という側面もあるようでした。
作画・漫画については、さすがの安定感。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
丁寧でかつ迫力もあります。
引っ掛かる個所もなく、白比率もそこそこあって見易い原稿。
枠間もちゃんと確保されてました。
漫画は無論のこと、表現的なこともお上手。
あちこちのバランスにも優れ、テンポ良く読み進められます。
お話がため、ややコメディー崩し多くて、はっちゃけてました。
特にマイナス点は見られないので、安心してどうぞ。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
とある事情がため、女性を苦手としていた大学生「西成珠樹(にしなり・たまき)」
成長しても変わることなく、触られるだけで蕁麻疹が出るほどなのでした。
そんな訳で、ゲームのキャラクター「レモンちゃん」に傾倒していた彼は周囲とのコミュニケーションを取らず、当然ながら彼女もおらず。
心配した姉は彼女ができるよう神頼みをしていたところ…。
仕送りの中に紛れこませていたダッチワイフが、実体化して「れもんちゃん」となり、
「あなたの性奴隷です」
そう言ってキスをしてくきたのでした。
概ねそんな感じのオープニング。
えっちしそうでなかなかしない、寸止め漫画です。
メインヒロインの「れもんちゃん」は”エアーダッチワイフ”が実体化したもの。
ちゃんと空気を吹き込む口もそのまま存在してました。
特殊な事柄はそのくらいでしたが、そうしたファンタジーな要素もあるお話。
そのほか細かい部分はおいおい描かれていくと思います。
理想の「レモンちゃん」と姿は瓜二つ。
しかし、えっちに積極的なところは真逆で、当初は嫌悪していたんですが、
そもそも人でないためか彼女に対して蕁麻疹は出ず、ご主人様だと慕われるうちに意識も変化してきていて。
なんというか、人間・社会的に成長していくような様も感じられました。
そのあたりがストーリーの柱であるみたい。
※下着姿な「れもんちゃん」
春なのにダウンジャケットを羽織る「珠樹くん」
マスクもしていて、かなり暑そうでした。
(※ついでに眼鏡・手袋もしている)
また、その異様な風体からチカンに間違われる冒頭です。
…いや、彼ゲームやってるから両手塞がってるんですけどねー。
その状況を救ったのが、幼馴染み「真木小春(まき・こはる)」
ちょっと気が強そうなポニーテールさんです。
よくある漫画と違って、とある事情がため彼女との関係は悪いのでした。
1巻でもちらほら絡みますが、基本的には2巻以降ですね。
前述したように、「れもんちゃん」はもともとエアーダッチワイフ。
その時点から「レモンちゃん」と似ている、という設定。
いちおう、ちゃんと膨らませたのね(笑)
使ってはいないようでしたが。
彼女が実体化したのは、姉の神頼みがためであるように描かれていましたけど、意味深ちっくなタバコは関係あるのかな。
オチ時点で気絶していた彼が目覚める2話目。
次の日の朝ですね。
エロ思考の強い「れもんちゃん」でしたが、ちゃんと朝食作ってくれるのは嬉しい。
しかも着るものないため、全裸なのでした。
いいなぁ。
しかし、「珠樹くん」が理想とする「レモンちゃん」は”純情清らかな淑女”らしく。
そんな彼女を目前にしつつ、手を出すどころか避けようとしております。
警察呼ぼうとしてましたよ。
(※確かにあのシチュエーションで捕まるのは「珠樹くん」でしょう)
空気穴のくだりは、もっと後でやっても良いくらいの盛り上がりネタ。
あの元気な彼女がしおしおになる姿は、なかなか衝撃的でした。
「れもんちゃん」との事がひと段落し、日常生活が描かれる3、4話目。
全裸でウロウロされても困るので、まずは服ですね。
彼女が言うとおり、下着は重要。
男性下着を着用している様を何度か見ましたが…どうにもエロくないんですよねー。
前話にて示されていたように、隣の住人は幼馴染み「小春さん」
こちらは隣に干してあった彼女の下着を「れもんちゃん」が手に入れるくだり。
身に付けた際の反応が可愛く、女の子という印象でした。
しかし、低い位置とはいえ下着は外に干さないほうがいいと思いますよ、「小春さん」
直接続く4話目は土下座している「れもんちゃん」から。
まぁ、これは仕方ないかなぁ。
後に何らかひと騒動ありそうですね。
お話のメインは実は「珠樹くん」
これまで、どちらかというとマイナス面しか見られなかった彼ですが。
引っ越しの際にちゃんと挨拶していたり(※留守だった様子)、彼女のため下着を買ってあげたり、なかなか頑張ってます。
メイド服を着た「れもんちゃん」との場面もなんだか感動的でしたよー。
おっぱい大きいんですね「れもんちゃん」
また、途中では女性が苦手となる原因、幼馴染み「小春さん」との確執についても触れられています。
気の毒でした。
中学生くらいになれば、逆に人気出てきそうな気もするんですが…あの年齢の男の子には酷な事件ですよね。
名前の語呂も裏目でした。
「れもんちゃん」とのお風呂シーンが描かれる5話目。
コンビニでの2人に注目です。
ああ、なかなか察し良いですね、「珠樹くん」
こうした点もいまだに「小春さん」を引っ掛けてる要因なんだろうなぁ。
ちらと2人を見かけた彼女は驚いてましたよ。
メインは前述したようにお風呂シーン。
やはり理想な彼女と瓜二つだけあって、「珠樹くん」の攻略は簡単そう。
あとは「れもんちゃん」が素を出さないだけかなぁ。
「ホントですか?」
からのくだりが楽しい。
だからそれがダメなんだってば(笑)
ちなみに、「小春さん」のお風呂シーンもありましたよ。
※左:真木小春、右:唯実さん
6、7話は「れもんちゃん」が学校へ忘れモノを届けるエピソード。
破れたメイド服にブラをつけてる彼女。
下着も黒色んためか、さして違和感ないですね。
せっかく良い雰囲気だったのに、一言で台無しにしてました。
まぁ、ああした台詞あっての「れもんちゃん」なのですが。
文科系っぽいのに、走るの早い「珠樹くん」がなんだか意外。
電車で痴漢されてしまうのがメイン。
オチが楽しいです。
7話目前後で、ようやく学校に到着。
ボロボロな姿で探し回る姿はなんだか涙を誘います。
そんな彼女が出会ったのが、「小春さん」の友人眼鏡な「唯実」さん。
なんと、「珠樹くん」と同じ趣味の持ち主でした。
ちょっとヤバい雰囲気もありましたねー。
その流れで「小春さん」が絡みます。
実は2話目の影響で、「れもんちゃん」とは初対面でなかった彼女。
またややこしいことになりそうでしたが、続きは2巻以降なのでした。
「小春さん」が参戦する土壌ができつつあるかな。
【 その他 】
そんなこんなで「東鉄神」センセでした。
今度は一般えっち系。
成年系も無論良いんですが、センセはこのタイプがもっとも力を発揮できそう。
今回もイイ感じでした。
えろいヒロインはいいですね。
続巻モノでたのしく読ませていただきましたが。
なんとなく…あまり引っ張らない方がいいかなぁ、というのが正直な感想。
そう広がるようなものではないように思っていますけれど。
2巻以降、センセがどう運ぶか期待します。
幼馴染み「小春さん」がどう頑張るか、でしょうか。
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[僕の可愛いお姉さん]
成年:広義な意味でのお姉さん短編集です。
[らぶゆ!]
一般:銭湯と三姉妹なラブコメ長編。結局全4巻という長さでした。
[微熱スイッチ]
成年:中編「栗本さんシリーズ」ほか短編という構成。
[ヘンコイ!]
一般:明るくえっちなクラス委員「青木ほのか」さんとのラブコメ長編。
[いけませんお嬢様!]
一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん]
成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク]
一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室]
成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ]
一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結]
[もとかの 1巻]
一般:元カノらとのラブコメ長編。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、メイド、成長
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: イラスト、ラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「恋れもん KOI-LEMON 1巻」です。
※れもんちゃん
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、2巻以降へと続く長編。
そうキッチリとしたストーリーではなく、中エピソードが続いていくような感じ。
連続性あるものです。
ジャンルとしては、コメディー色の強いラブコメ。
基本的には楽しく読み進められるものでした。
サービスシーンの多い、一般えっち系。
ヒロインの設定がため、全裸は頻繁でした。
とりあえず1巻時点で直接行為はなかったものの、そのうちありそう。
なお、主人公は社会に不適合っぽいようだったので…。
彼の成長漫画という側面もあるようでした。
作画・漫画については、さすがの安定感。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
丁寧でかつ迫力もあります。
引っ掛かる個所もなく、白比率もそこそこあって見易い原稿。
枠間もちゃんと確保されてました。
漫画は無論のこと、表現的なこともお上手。
あちこちのバランスにも優れ、テンポ良く読み進められます。
お話がため、ややコメディー崩し多くて、はっちゃけてました。
特にマイナス点は見られないので、安心してどうぞ。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
とある事情がため、女性を苦手としていた大学生「西成珠樹(にしなり・たまき)」
成長しても変わることなく、触られるだけで蕁麻疹が出るほどなのでした。
そんな訳で、ゲームのキャラクター「レモンちゃん」に傾倒していた彼は周囲とのコミュニケーションを取らず、当然ながら彼女もおらず。
心配した姉は彼女ができるよう神頼みをしていたところ…。
仕送りの中に紛れこませていたダッチワイフが、実体化して「れもんちゃん」となり、
「あなたの性奴隷です」
そう言ってキスをしてくきたのでした。
概ねそんな感じのオープニング。
えっちしそうでなかなかしない、寸止め漫画です。
メインヒロインの「れもんちゃん」は”エアーダッチワイフ”が実体化したもの。
ちゃんと空気を吹き込む口もそのまま存在してました。
特殊な事柄はそのくらいでしたが、そうしたファンタジーな要素もあるお話。
そのほか細かい部分はおいおい描かれていくと思います。
理想の「レモンちゃん」と姿は瓜二つ。
しかし、えっちに積極的なところは真逆で、当初は嫌悪していたんですが、
そもそも人でないためか彼女に対して蕁麻疹は出ず、ご主人様だと慕われるうちに意識も変化してきていて。
なんというか、人間・社会的に成長していくような様も感じられました。
そのあたりがストーリーの柱であるみたい。
※下着姿な「れもんちゃん」
春なのにダウンジャケットを羽織る「珠樹くん」
マスクもしていて、かなり暑そうでした。
(※ついでに眼鏡・手袋もしている)
また、その異様な風体からチカンに間違われる冒頭です。
…いや、彼ゲームやってるから両手塞がってるんですけどねー。
その状況を救ったのが、幼馴染み「真木小春(まき・こはる)」
ちょっと気が強そうなポニーテールさんです。
よくある漫画と違って、とある事情がため彼女との関係は悪いのでした。
1巻でもちらほら絡みますが、基本的には2巻以降ですね。
前述したように、「れもんちゃん」はもともとエアーダッチワイフ。
その時点から「レモンちゃん」と似ている、という設定。
いちおう、ちゃんと膨らませたのね(笑)
使ってはいないようでしたが。
彼女が実体化したのは、姉の神頼みがためであるように描かれていましたけど、意味深ちっくなタバコは関係あるのかな。
オチ時点で気絶していた彼が目覚める2話目。
次の日の朝ですね。
エロ思考の強い「れもんちゃん」でしたが、ちゃんと朝食作ってくれるのは嬉しい。
しかも着るものないため、全裸なのでした。
いいなぁ。
しかし、「珠樹くん」が理想とする「レモンちゃん」は”純情清らかな淑女”らしく。
そんな彼女を目前にしつつ、手を出すどころか避けようとしております。
警察呼ぼうとしてましたよ。
(※確かにあのシチュエーションで捕まるのは「珠樹くん」でしょう)
空気穴のくだりは、もっと後でやっても良いくらいの盛り上がりネタ。
あの元気な彼女がしおしおになる姿は、なかなか衝撃的でした。
「れもんちゃん」との事がひと段落し、日常生活が描かれる3、4話目。
全裸でウロウロされても困るので、まずは服ですね。
彼女が言うとおり、下着は重要。
男性下着を着用している様を何度か見ましたが…どうにもエロくないんですよねー。
前話にて示されていたように、隣の住人は幼馴染み「小春さん」
こちらは隣に干してあった彼女の下着を「れもんちゃん」が手に入れるくだり。
身に付けた際の反応が可愛く、女の子という印象でした。
しかし、低い位置とはいえ下着は外に干さないほうがいいと思いますよ、「小春さん」
直接続く4話目は土下座している「れもんちゃん」から。
まぁ、これは仕方ないかなぁ。
後に何らかひと騒動ありそうですね。
お話のメインは実は「珠樹くん」
これまで、どちらかというとマイナス面しか見られなかった彼ですが。
引っ越しの際にちゃんと挨拶していたり(※留守だった様子)、彼女のため下着を買ってあげたり、なかなか頑張ってます。
メイド服を着た「れもんちゃん」との場面もなんだか感動的でしたよー。
おっぱい大きいんですね「れもんちゃん」
また、途中では女性が苦手となる原因、幼馴染み「小春さん」との確執についても触れられています。
気の毒でした。
中学生くらいになれば、逆に人気出てきそうな気もするんですが…あの年齢の男の子には酷な事件ですよね。
名前の語呂も裏目でした。
「れもんちゃん」とのお風呂シーンが描かれる5話目。
コンビニでの2人に注目です。
ああ、なかなか察し良いですね、「珠樹くん」
こうした点もいまだに「小春さん」を引っ掛けてる要因なんだろうなぁ。
ちらと2人を見かけた彼女は驚いてましたよ。
メインは前述したようにお風呂シーン。
やはり理想な彼女と瓜二つだけあって、「珠樹くん」の攻略は簡単そう。
あとは「れもんちゃん」が素を出さないだけかなぁ。
「ホントですか?」
からのくだりが楽しい。
だからそれがダメなんだってば(笑)
ちなみに、「小春さん」のお風呂シーンもありましたよ。
※左:真木小春、右:唯実さん
6、7話は「れもんちゃん」が学校へ忘れモノを届けるエピソード。
破れたメイド服にブラをつけてる彼女。
下着も黒色んためか、さして違和感ないですね。
せっかく良い雰囲気だったのに、一言で台無しにしてました。
まぁ、ああした台詞あっての「れもんちゃん」なのですが。
文科系っぽいのに、走るの早い「珠樹くん」がなんだか意外。
電車で痴漢されてしまうのがメイン。
オチが楽しいです。
7話目前後で、ようやく学校に到着。
ボロボロな姿で探し回る姿はなんだか涙を誘います。
そんな彼女が出会ったのが、「小春さん」の友人眼鏡な「唯実」さん。
なんと、「珠樹くん」と同じ趣味の持ち主でした。
ちょっとヤバい雰囲気もありましたねー。
その流れで「小春さん」が絡みます。
実は2話目の影響で、「れもんちゃん」とは初対面でなかった彼女。
またややこしいことになりそうでしたが、続きは2巻以降なのでした。
「小春さん」が参戦する土壌ができつつあるかな。
【 その他 】
そんなこんなで「東鉄神」センセでした。
今度は一般えっち系。
成年系も無論良いんですが、センセはこのタイプがもっとも力を発揮できそう。
今回もイイ感じでした。
えろいヒロインはいいですね。
続巻モノでたのしく読ませていただきましたが。
なんとなく…あまり引っ張らない方がいいかなぁ、というのが正直な感想。
そう広がるようなものではないように思っていますけれど。
2巻以降、センセがどう運ぶか期待します。
幼馴染み「小春さん」がどう頑張るか、でしょうか。
恋れもん 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス) (2014/08/20) 東 鉄神 商品詳細を見る |
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[僕の可愛いお姉さん]
成年:広義な意味でのお姉さん短編集です。
[らぶゆ!]
一般:銭湯と三姉妹なラブコメ長編。結局全4巻という長さでした。
[微熱スイッチ]
成年:中編「栗本さんシリーズ」ほか短編という構成。
[ヘンコイ!]
一般:明るくえっちなクラス委員「青木ほのか」さんとのラブコメ長編。
[いけませんお嬢様!]
一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん]
成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク]
一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室]
成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ]
一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結]
[もとかの 1巻]
一般:元カノらとのラブコメ長編。
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■変女~変な女子高生 甘栗千子~ (此ノ木よしる)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、下ネタ、水着
・構成 : 5話+番外編収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏に漫画「3月14日」、
描き下ろし(?)「巻末おまけ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「此ノ木よしる(このぎ・よしる)」センセの「変女~変な女子高生 甘栗千子~ 1巻」です。
※ヒロイン特集1:ちょっと変わった娘「千子ちゃん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編漫画。
骨太なストーリーではなく、小イベントが続くような感じ。
基本その話でひと段落しますが、複数話使うエピソードもありました。
ジャンルとしてはコメディー。
タイトルそのままに常識外なヒロインです。
際どい描写と下ネタなので、人を選ぶと思います。
サービスカットっぽいものはありましたが、どちらも軽いもの。
いかにも…そんなんありそうだったんですけどねー。
とりあえず1巻ではパンチラ程度もありませんでしたので、期待しないように。
やや太めな線での作画。
濃淡はデジタルな薄めの色合い。
描き込みもそう細かくなく、こざっぱりとしていました。
コマ割りは中くらいで、比較的大きめ。
そこそこ白比率もあり、見易いものです。
鋭角的な人物絵。
コメディーなので崩しもありますが、基本的な各顔パーツのサイズ・配置はデフォルメは少なめ。
なんというか、絵に硬さを感じました。
背景や小物も良くも悪くもサッパリとしていて、質感は弱めです。
そう引っ掛かることはなかったものの、気になる人もいるでしょう。
判断については紹介帯裏の1コマがいいかも。
【 収録話 】 5話+番外編収録
就職先がなかなか決まらなかった「高村亮」とその友人「杉田」
どうにか内定した就職先は、今どき珍しい住み込みでした。
そちらの面接の帰り道、可愛いながらも下ネタにまったく動じない”変な女子高生”に出会っていたんですが。
彼女「甘栗千子」は、「高村」らの就職先”便利屋甘栗”の1人娘だったのでした。
…と、大雑把にはだいたいそんな感じ。
タイトルそのまま変な女子高生とのコメディー。
ラブコメ…ではないですね。
若干それっぽい色もありましたが、ごく僅か。
(※すぐコメディーに落としてしまうので)
あるいは今後関係は進展していくのかな、って雰囲気です。
だいたいの下ネタは男性側のもの。
「チ○コ」とか連発されてましたよー。
前述したようにサービスカットは少なく、「千子ちゃん」は入浴シーンとかあったもののパンチラなどもありませんでした。
ただし、視覚的にぱっとエロいのがないだけで、じんわりとしたものはちらほら見られます。
これはコレで結構好き(笑)
※ヒロイン特集2:水着姿な「千子ちゃん」
出会いの1話目は公園の公衆トイレにて。
初見は目前を通り過ぎた「千子ちゃん」を眺め、
「ああいう気の強そうな女の子に、ものすごく恥ずかしいセリフを言わせたい」
とか「高村くん」が言うシーンから。
こうしたちょっとズレた性癖であるため、ある意味彼女とはお似合いな感じです。
男子便所で掃除をしているのが女子高生という絵はなかなか衝撃的。
それがためか、「高村くん」も妙な暴走をしていました。
彼の言いがかかりに対する「千子ちゃん」が素晴らしいので、お楽しみに。
まぁ、あれくらいの強心臓は必要ですわね。
なお、「千子ちゃん」は表紙の巻数表記にシンボルちっくに表現されているような感じ。
半開き目と三角口な女の子です。
基本的に眉毛は吊り上がっていて、機嫌悪そうな表情。
美形ですよね。
後に水着姿など披露してましたが、結構スタイルは良く。
ああした物怖じしない性格も含め、一定角度の男性には物凄い好かれそうだと思いました(笑)
前回オチから続くネタが楽しい2話目。
なんで角度まで分かるんだろう。
あるいは覗いてたりして。
それはそれでいいですが…成年漫画になっちゃうか。
メインは「千子ちゃん」が取ってきた仕事、学校での害虫駆除。
営業してるんですね。
へー。
いいタイミングにすっと出て、仕事取るタイプかな。
スズメバチの巣を相手に、制服で奮闘する「千子ちゃん」をお楽しみください。
「高村くん」とはド下ネタな会話を堂々としているんですが。
ボケとツッコミな感じで、相性良さそうなカップルに見えました。
漫画後のカット絵などもそんな感じ。
なぜかスクール水着姿な「千子ちゃん」の3話目。
扉絵ではそのまま商店街で買い物をする姿。
なかなかバストもあって、あれは良いですね。
「高村くん」は思わず突っ込んでましたよ。
一方の「杉田くん」は好み違うのか、普通にしてましたが。
こちらのメインは、まったく動じない彼女に逆襲すべく「高村くん」がアレコレ画策するというもの。
箸でつまむコマが素敵。
精神攻撃をした際の台詞は、本人も言った通りに本当なんだろうなぁ。、
4、5話は海水浴へと出掛けるエピソード。
「千子ちゃん」から不意に”2人で海”へと誘われた「高村くん」
着いたのは無人島。
そう、島での草むしりが今回の仕事だったのでした。
彼女は白のビキニ。
サイドが紐だったりして、なかなか大胆なものです。
無人島であるため、”セクハラしよう”と考えてからのくだりが楽しい。
珍しく「千子ちゃん」の可愛らしい表情が見れました。
後半、とある理由で漂流っぽい事態になるんですが。
まさか次のエピソードまで引っ張るとは思いませんでしたよ。
なんと、それから1週間後という5話目。
無人島での生活に馴染んでるっぽい「千子ちゃん」が楽しい。
ビキニの日焼け跡がセクシーでしたよー。
彼女も満更ではないっぽく、それだけ2人きりで生活してれば何らかありそうなんですが。
進展してないのは、眼鏡なくしたりしたためかな。
メインは怪我をした「千子ちゃん」のトイレを手伝うというドキドキ展開(笑)
彼も突っ込んでいましたが、見開きのコマは一般漫画とは思えないもの。
ここはオススメ。
オチのあれは…下で漏らしてそうに感じましたが、さすがにそこまでの描写はありませんでしたよ。
※ヒロイン特集3:お手伝い「千子ちゃん」
番外編は風邪をひいた「高村くん」
ラブコメでは定番な看病ネタなんですけど…さすがは「千子ちゃん」
なかなか甘い雰囲気になりませんね。
何かは伏せますが、手伝いを頑張る様が可愛い。
巻末のおまけ漫画は描き下ろしでしょうか。
漫画のアシスタントをするというもので、珍しく失敗する「千子ちゃん」が見れます。
カバー裏も漫画となっていて、ホワイトデーのお返しネタ。
こっちのが読者の期待通りではないかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで「此ノ木よしる」センセでした。
こちらはたぶん7冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見。
タイトルがやたらストレートで、ぶっちゃけ当初は迷ったんですが…。
紹介帯裏面の1コマが決め手になりました。
面白かったです!
やはりこうしたものは重要ですね。
あとがき見ました。
いや、アニマルの編集さんは先見の明ありますねー。
次巻も期待してます。
どこまで続くのかなぁ。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、下ネタ、水着
・構成 : 5話+番外編収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏に漫画「3月14日」、
描き下ろし(?)「巻末おまけ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「此ノ木よしる(このぎ・よしる)」センセの「変女~変な女子高生 甘栗千子~ 1巻」です。
※ヒロイン特集1:ちょっと変わった娘「千子ちゃん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編漫画。
骨太なストーリーではなく、小イベントが続くような感じ。
基本その話でひと段落しますが、複数話使うエピソードもありました。
ジャンルとしてはコメディー。
タイトルそのままに常識外なヒロインです。
際どい描写と下ネタなので、人を選ぶと思います。
サービスカットっぽいものはありましたが、どちらも軽いもの。
いかにも…そんなんありそうだったんですけどねー。
とりあえず1巻ではパンチラ程度もありませんでしたので、期待しないように。
やや太めな線での作画。
濃淡はデジタルな薄めの色合い。
描き込みもそう細かくなく、こざっぱりとしていました。
コマ割りは中くらいで、比較的大きめ。
そこそこ白比率もあり、見易いものです。
鋭角的な人物絵。
コメディーなので崩しもありますが、基本的な各顔パーツのサイズ・配置はデフォルメは少なめ。
なんというか、絵に硬さを感じました。
背景や小物も良くも悪くもサッパリとしていて、質感は弱めです。
そう引っ掛かることはなかったものの、気になる人もいるでしょう。
判断については紹介帯裏の1コマがいいかも。
【 収録話 】 5話+番外編収録
就職先がなかなか決まらなかった「高村亮」とその友人「杉田」
どうにか内定した就職先は、今どき珍しい住み込みでした。
そちらの面接の帰り道、可愛いながらも下ネタにまったく動じない”変な女子高生”に出会っていたんですが。
彼女「甘栗千子」は、「高村」らの就職先”便利屋甘栗”の1人娘だったのでした。
…と、大雑把にはだいたいそんな感じ。
タイトルそのまま変な女子高生とのコメディー。
ラブコメ…ではないですね。
若干それっぽい色もありましたが、ごく僅か。
(※すぐコメディーに落としてしまうので)
あるいは今後関係は進展していくのかな、って雰囲気です。
だいたいの下ネタは男性側のもの。
「チ○コ」とか連発されてましたよー。
前述したようにサービスカットは少なく、「千子ちゃん」は入浴シーンとかあったもののパンチラなどもありませんでした。
ただし、視覚的にぱっとエロいのがないだけで、じんわりとしたものはちらほら見られます。
これはコレで結構好き(笑)
※ヒロイン特集2:水着姿な「千子ちゃん」
出会いの1話目は公園の公衆トイレにて。
初見は目前を通り過ぎた「千子ちゃん」を眺め、
「ああいう気の強そうな女の子に、ものすごく恥ずかしいセリフを言わせたい」
とか「高村くん」が言うシーンから。
こうしたちょっとズレた性癖であるため、ある意味彼女とはお似合いな感じです。
男子便所で掃除をしているのが女子高生という絵はなかなか衝撃的。
それがためか、「高村くん」も妙な暴走をしていました。
彼の言いがかかりに対する「千子ちゃん」が素晴らしいので、お楽しみに。
まぁ、あれくらいの強心臓は必要ですわね。
なお、「千子ちゃん」は表紙の巻数表記にシンボルちっくに表現されているような感じ。
半開き目と三角口な女の子です。
基本的に眉毛は吊り上がっていて、機嫌悪そうな表情。
美形ですよね。
後に水着姿など披露してましたが、結構スタイルは良く。
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前回オチから続くネタが楽しい2話目。
なんで角度まで分かるんだろう。
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それはそれでいいですが…成年漫画になっちゃうか。
メインは「千子ちゃん」が取ってきた仕事、学校での害虫駆除。
営業してるんですね。
へー。
いいタイミングにすっと出て、仕事取るタイプかな。
スズメバチの巣を相手に、制服で奮闘する「千子ちゃん」をお楽しみください。
「高村くん」とはド下ネタな会話を堂々としているんですが。
ボケとツッコミな感じで、相性良さそうなカップルに見えました。
漫画後のカット絵などもそんな感じ。
なぜかスクール水着姿な「千子ちゃん」の3話目。
扉絵ではそのまま商店街で買い物をする姿。
なかなかバストもあって、あれは良いですね。
「高村くん」は思わず突っ込んでましたよ。
一方の「杉田くん」は好み違うのか、普通にしてましたが。
こちらのメインは、まったく動じない彼女に逆襲すべく「高村くん」がアレコレ画策するというもの。
箸でつまむコマが素敵。
精神攻撃をした際の台詞は、本人も言った通りに本当なんだろうなぁ。、
4、5話は海水浴へと出掛けるエピソード。
「千子ちゃん」から不意に”2人で海”へと誘われた「高村くん」
着いたのは無人島。
そう、島での草むしりが今回の仕事だったのでした。
彼女は白のビキニ。
サイドが紐だったりして、なかなか大胆なものです。
無人島であるため、”セクハラしよう”と考えてからのくだりが楽しい。
珍しく「千子ちゃん」の可愛らしい表情が見れました。
後半、とある理由で漂流っぽい事態になるんですが。
まさか次のエピソードまで引っ張るとは思いませんでしたよ。
なんと、それから1週間後という5話目。
無人島での生活に馴染んでるっぽい「千子ちゃん」が楽しい。
ビキニの日焼け跡がセクシーでしたよー。
彼女も満更ではないっぽく、それだけ2人きりで生活してれば何らかありそうなんですが。
進展してないのは、眼鏡なくしたりしたためかな。
メインは怪我をした「千子ちゃん」のトイレを手伝うというドキドキ展開(笑)
彼も突っ込んでいましたが、見開きのコマは一般漫画とは思えないもの。
ここはオススメ。
オチのあれは…下で漏らしてそうに感じましたが、さすがにそこまでの描写はありませんでしたよ。
※ヒロイン特集3:お手伝い「千子ちゃん」
番外編は風邪をひいた「高村くん」
ラブコメでは定番な看病ネタなんですけど…さすがは「千子ちゃん」
なかなか甘い雰囲気になりませんね。
何かは伏せますが、手伝いを頑張る様が可愛い。
巻末のおまけ漫画は描き下ろしでしょうか。
漫画のアシスタントをするというもので、珍しく失敗する「千子ちゃん」が見れます。
カバー裏も漫画となっていて、ホワイトデーのお返しネタ。
こっちのが読者の期待通りではないかなぁ。
【 その他 】
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こちらはたぶん7冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見。
タイトルがやたらストレートで、ぶっちゃけ当初は迷ったんですが…。
紹介帯裏面の1コマが決め手になりました。
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あとがき見ました。
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変女〜変な女子高生 甘栗千子〜 1 (ジェッツコミックス) (2014/06/27) 此ノ木よしる 商品詳細を見る |
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■肉食女子日記 (桃色卍流)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 即えっち、積極的、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(6P)、短編×10話(うち「肉食女子」×2、「とって!」×2)
・おまけ: あとがき・ゲストページ、カバー裏にイラスト・コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃色卍流(ももいろ・まんじる)」センセの「肉食女子日記」です。
※生物部ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
続き漫画は後日談エピソードで、1話目の内容を踏まえてその後~という感じ。
同設定でのまた別シチュエーションですわね。
短編はページ数まちまちで、2話分くらいの長さあるものから、カラー原稿とか単行本紹介なショートも含まれていました。
だいたいが即えっち。
タイトル通り、ほとんど女の子から積極的に迫るものです。
その要因となっているのが、ちらほら見える太めな男子。
そうした彼らが魅力的なヒロインとラブい展開になる~なども頻繁で。
男性陣に希望を与えてくれるような、良いお話群でした。
デジタルで細線な作画。
色彩的には中間色が目立ちます。
だいたい描き込みについては適度くらいでした。
コマ割りは中小で変化も多く、重なったりはみ出したりと賑やか。
枠間なくなることもちらほら。
絵としてはスッキリなんですが、”薄めな色あいでごっちゃり線”という印象でした。
ヒロインは縦長気味で細身なスタイル。
まんまる目と小さい鼻で、可愛らしさある漫画っぽいもの。
癖がそれなりに強いだけ、個性もありました。
画風がため粗も目立ち、バランスも気になります。
個人的にはコマの配置とかコマ内の構図とか。
ちょっとした背景・小物が引っ掛かるところありました。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙そのままで良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ほかほかコンドーム」 カラー原稿
カラー4ページの冒頭話。
「大石」さん・「山森」くんのカップルです。
妙な流れであっさりえっちに発展していましたが、お互いの呼び方とか付き合っている訳ではなさそう。
最中にしっかり食欲も満たしている点に注目。
007:「肉食女子」
029:「草食男子」
サイドテールの可愛い「凪心」の彼氏「海斗」はいわゆる太めな男子であり。
クラスの皆のほとんどは”勿体ない”という印象。
当然ながら、そうした噂話は「海斗」の耳まで届いており、積極的な「凪心」に対して遠慮がちなのでした。
そんな感じで、「上総凪心(かずさ・なこ)」・「海斗」のカップル話。
男子に希望を与える、良いエピソード。
基本的に自己評価と釣り合う相手を探すものですよね。
ただ、向こうから言い寄られれば、満更でないのも事実。
それが正式に付き合い始めるとなると、周囲の雑音はああしてよく聞こえてくると思われ…不安になっていくでしょう。
自分が本気になってから裏切られる所を想像しちゃうものですから。
「外泊OKなんだっ」
というくだりが実に楽しい。
「凪心ちゃん」可愛いなぁ。
ああした控えめ、遠慮がちに振る舞う彼に負けず、頑張っておりました。
そうした流れでえっちに至るまでが非常に良く、なんだかこちらが泣けてきます。
※左:上総凪心、右:妹「まり」
後日談の2話目「草食男子」はいきなりスクール水着な「凪心ちゃん」から。
なかなかトンデモな妄想をしていましたよ。
あれから1年間は”彼から迫ってきたことない”ようです。
まぁ、そう簡単に変われるものではないですよ、ええ。
そのため、わざわざスクール水着をチョイスしていたのでした。
”もっとがっつけ!”
そんな感じでしたよー。
エロくて羨ましいですね。
オチ部分もラブラブでした。
049:「とって!」
069:「ふとって!」
独りプレイをしていた妹「まり」
しかし、奥まで入ったボールペンは抜けず、兄に助けを求めたのでした。
そんなオープニングの近親漫画。
「まりちゃん」は横長楕円眼鏡でショートカット。
オシャレっぽい雰囲気の娘さんでした。
えっちはコレが初めてのようでしたが、冒頭に「またかよ」という台詞あり、取るのは何度目かの様子。
緊急事態とはいえ、実兄の目前でぱかーっておっぴろげないように(笑)
お話は意外な流れから、タイトル通り「とって!」となるもの。
まぁ、ボールペン取らせたりしている時点で、ある程度期待あってのことみたいでしたが。
お兄ちゃんもよく我慢してましたねー。
後半では目前で放尿させたりしてましたよ。
続く2話目は「ふとって!」ということで。
妹「まり」の策略で、じわじわ太らされてしまったお兄ちゃんというエピソード。
あとがきにもありましたが、センセはそんなんお好きなんですかね。
ダイエットを兼ねてのえっち。
…の割に、えっちの合間で食べている(※食べさせられてる)
こちらの「まりちゃん」はスパッツ姿。
後半シーンでは色々なコスプレも見れましたので、お楽しみに。
093:「あにのきもち」
こちらも兄妹モノなんですが。
兄2人と妹で3人兄妹という設定でした。
当然ながら複数えっち。
当初妹「真寿(まこと)」さんは2番目の兄「利」くんとえっち最中。
ただ、彼女が「お兄」と呼ぶのは長男の彼だけであり。
そんなプレイをしていたところ、気付いた彼が参入する流れ。
なにゆえ「真寿ちゃん」はあんなにエロくなってしまったんでしょうね。
もともとシテいたのは「利くん」だけでしたが、今後はまた大変そう。
113:「(秘)部活動」
2年生はテスト範囲でもある”生殖と発生”を学ぶべく、生物部の「西畑」、「五井こみな」、「大原伊澄」ら3名は教師とえっちするのでした。
合計4名での複数プレイ。
いちおう短編でしたが、31ページほどある内容たっぷりなエピソード。
裏表紙がこちらの3名。
いちおう学習目的なので、専門用語が飛び交っておりますが。
基本即えっちなお話で、複数とかそれぞれ単独などのプレイが繰り返されます。
冒頭から顔を見せる「西畑さんがメインっぽいんですが。
褐色肌なギャル「こみなさん」、黒髪の貧乳「伊澄さん」が目立ってました。
145:「よめ×よめとろとろ」
こちらは4ページのショート。
前巻「まんじるとろとろ」の紹介漫画ですね。
「よめ×よめNIGHT」の「実穂」・「果穂」が登場していました。
149:「No Music,No×××」
独りえっちの際には、誤魔化すために音楽をかけていた「高滝」さん。
ある日男子らが持ってきた曲はその際に流していたもので。
パブロフ状態だった彼女は彼らの目前で…という流れ。
複数えっちですね。
かなりのプレイがされていましたが、これ放課後とかでなかったのに驚き。
いや、他の生徒とか教師とかウロウロしているものでは!?
曲でえっちな気分になるというのは良かったポイント。
ただ、それだけに「高滝…えろくね?」の台詞前はもっとページ数を使って、じっくり描いて欲しかった。
頑張って抵抗するものの、人前で達してしまう。
普通に接していた男子らがふとエロスを感じ、理性を吹き飛ばして行為に発展する。
そこまでの展開には、やや表現が弱く感じました。
※左:高滝さん、右:機嫌悪いヒロイン
169:「ヒーリング+フィーリング」
何やら機嫌が悪く、屋上で叫んでいたヒロイン。
ちょうどそこに太めな男子が居合わせており、ちょっとしたやり取りから”ストレス解消法”を調べさせられ。
検索に引っ掛かったハグをしてみるのでした。
そんな展開なので、太め男子なんですね。
しかし、この娘は言葉悪いなぁ。
何かではなく、誰かに腹立てているみたい。
フェンス蹴っ飛ばしてましたが、スカート短いのでパンチラでなくモロ見えでしたよ。
「気晴らしにこのままやっちゃえ!!」
そんな感じで行為に至る彼女がなかなか男前。
相性も良さそうでしたよ。
結構このお話好き。
【 その他 】
そんなこんなで「桃色卍流」センセでした。
こちらのブログでは「乱れ卍流-みだれまんじる-」、「まんじるとろとろ」を紹介してます。
こちらは3冊目の単行本。
読み終わってみると…確かに皆さん肉食女子でしたねー。
なお、センセのブログを見ていたところ、発売記念のプレゼント企画をやってました。
わざわざ作られたんですね。
凄い、お疲れさまでした。
宣伝画像などもあったので、気になる方は是非。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 即えっち、積極的、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(6P)、短編×10話(うち「肉食女子」×2、「とって!」×2)
・おまけ: あとがき・ゲストページ、カバー裏にイラスト・コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃色卍流(ももいろ・まんじる)」センセの「肉食女子日記」です。
※生物部ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
続き漫画は後日談エピソードで、1話目の内容を踏まえてその後~という感じ。
同設定でのまた別シチュエーションですわね。
短編はページ数まちまちで、2話分くらいの長さあるものから、カラー原稿とか単行本紹介なショートも含まれていました。
だいたいが即えっち。
タイトル通り、ほとんど女の子から積極的に迫るものです。
その要因となっているのが、ちらほら見える太めな男子。
そうした彼らが魅力的なヒロインとラブい展開になる~なども頻繁で。
男性陣に希望を与えてくれるような、良いお話群でした。
デジタルで細線な作画。
色彩的には中間色が目立ちます。
だいたい描き込みについては適度くらいでした。
コマ割りは中小で変化も多く、重なったりはみ出したりと賑やか。
枠間なくなることもちらほら。
絵としてはスッキリなんですが、”薄めな色あいでごっちゃり線”という印象でした。
ヒロインは縦長気味で細身なスタイル。
まんまる目と小さい鼻で、可愛らしさある漫画っぽいもの。
癖がそれなりに強いだけ、個性もありました。
画風がため粗も目立ち、バランスも気になります。
個人的にはコマの配置とかコマ内の構図とか。
ちょっとした背景・小物が引っ掛かるところありました。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙そのままで良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ほかほかコンドーム」 カラー原稿
カラー4ページの冒頭話。
「大石」さん・「山森」くんのカップルです。
妙な流れであっさりえっちに発展していましたが、お互いの呼び方とか付き合っている訳ではなさそう。
最中にしっかり食欲も満たしている点に注目。
007:「肉食女子」
029:「草食男子」
サイドテールの可愛い「凪心」の彼氏「海斗」はいわゆる太めな男子であり。
クラスの皆のほとんどは”勿体ない”という印象。
当然ながら、そうした噂話は「海斗」の耳まで届いており、積極的な「凪心」に対して遠慮がちなのでした。
そんな感じで、「上総凪心(かずさ・なこ)」・「海斗」のカップル話。
男子に希望を与える、良いエピソード。
基本的に自己評価と釣り合う相手を探すものですよね。
ただ、向こうから言い寄られれば、満更でないのも事実。
それが正式に付き合い始めるとなると、周囲の雑音はああしてよく聞こえてくると思われ…不安になっていくでしょう。
自分が本気になってから裏切られる所を想像しちゃうものですから。
「外泊OKなんだっ」
というくだりが実に楽しい。
「凪心ちゃん」可愛いなぁ。
ああした控えめ、遠慮がちに振る舞う彼に負けず、頑張っておりました。
そうした流れでえっちに至るまでが非常に良く、なんだかこちらが泣けてきます。
※左:上総凪心、右:妹「まり」
後日談の2話目「草食男子」はいきなりスクール水着な「凪心ちゃん」から。
なかなかトンデモな妄想をしていましたよ。
あれから1年間は”彼から迫ってきたことない”ようです。
まぁ、そう簡単に変われるものではないですよ、ええ。
そのため、わざわざスクール水着をチョイスしていたのでした。
”もっとがっつけ!”
そんな感じでしたよー。
エロくて羨ましいですね。
オチ部分もラブラブでした。
049:「とって!」
069:「ふとって!」
独りプレイをしていた妹「まり」
しかし、奥まで入ったボールペンは抜けず、兄に助けを求めたのでした。
そんなオープニングの近親漫画。
「まりちゃん」は横長楕円眼鏡でショートカット。
オシャレっぽい雰囲気の娘さんでした。
えっちはコレが初めてのようでしたが、冒頭に「またかよ」という台詞あり、取るのは何度目かの様子。
緊急事態とはいえ、実兄の目前でぱかーっておっぴろげないように(笑)
お話は意外な流れから、タイトル通り「とって!」となるもの。
まぁ、ボールペン取らせたりしている時点で、ある程度期待あってのことみたいでしたが。
お兄ちゃんもよく我慢してましたねー。
後半では目前で放尿させたりしてましたよ。
続く2話目は「ふとって!」ということで。
妹「まり」の策略で、じわじわ太らされてしまったお兄ちゃんというエピソード。
あとがきにもありましたが、センセはそんなんお好きなんですかね。
ダイエットを兼ねてのえっち。
…の割に、えっちの合間で食べている(※食べさせられてる)
こちらの「まりちゃん」はスパッツ姿。
後半シーンでは色々なコスプレも見れましたので、お楽しみに。
093:「あにのきもち」
こちらも兄妹モノなんですが。
兄2人と妹で3人兄妹という設定でした。
当然ながら複数えっち。
当初妹「真寿(まこと)」さんは2番目の兄「利」くんとえっち最中。
ただ、彼女が「お兄」と呼ぶのは長男の彼だけであり。
そんなプレイをしていたところ、気付いた彼が参入する流れ。
なにゆえ「真寿ちゃん」はあんなにエロくなってしまったんでしょうね。
もともとシテいたのは「利くん」だけでしたが、今後はまた大変そう。
113:「(秘)部活動」
2年生はテスト範囲でもある”生殖と発生”を学ぶべく、生物部の「西畑」、「五井こみな」、「大原伊澄」ら3名は教師とえっちするのでした。
合計4名での複数プレイ。
いちおう短編でしたが、31ページほどある内容たっぷりなエピソード。
裏表紙がこちらの3名。
いちおう学習目的なので、専門用語が飛び交っておりますが。
基本即えっちなお話で、複数とかそれぞれ単独などのプレイが繰り返されます。
冒頭から顔を見せる「西畑さんがメインっぽいんですが。
褐色肌なギャル「こみなさん」、黒髪の貧乳「伊澄さん」が目立ってました。
145:「よめ×よめとろとろ」
こちらは4ページのショート。
前巻「まんじるとろとろ」の紹介漫画ですね。
「よめ×よめNIGHT」の「実穂」・「果穂」が登場していました。
149:「No Music,No×××」
独りえっちの際には、誤魔化すために音楽をかけていた「高滝」さん。
ある日男子らが持ってきた曲はその際に流していたもので。
パブロフ状態だった彼女は彼らの目前で…という流れ。
複数えっちですね。
かなりのプレイがされていましたが、これ放課後とかでなかったのに驚き。
いや、他の生徒とか教師とかウロウロしているものでは!?
曲でえっちな気分になるというのは良かったポイント。
ただ、それだけに「高滝…えろくね?」の台詞前はもっとページ数を使って、じっくり描いて欲しかった。
頑張って抵抗するものの、人前で達してしまう。
普通に接していた男子らがふとエロスを感じ、理性を吹き飛ばして行為に発展する。
そこまでの展開には、やや表現が弱く感じました。
※左:高滝さん、右:機嫌悪いヒロイン
169:「ヒーリング+フィーリング」
何やら機嫌が悪く、屋上で叫んでいたヒロイン。
ちょうどそこに太めな男子が居合わせており、ちょっとしたやり取りから”ストレス解消法”を調べさせられ。
検索に引っ掛かったハグをしてみるのでした。
そんな展開なので、太め男子なんですね。
しかし、この娘は言葉悪いなぁ。
何かではなく、誰かに腹立てているみたい。
フェンス蹴っ飛ばしてましたが、スカート短いのでパンチラでなくモロ見えでしたよ。
「気晴らしにこのままやっちゃえ!!」
そんな感じで行為に至る彼女がなかなか男前。
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■SEX SWEEPERS (ブッチャーU)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バトル、学園、組織、複数
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、11話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間にキャラ紹介・解説、加筆修正あり、
カバー裏にリンク絵・解説漫画「センサーってなぁに?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ブッチャーU」センセの「SEX SWEEPERS セックスウィーパーズ」です。
※左:新条アキノ、右:沢尻モモネ・木翠ホアン
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編漫画。
大きなストーリーがあり、短編もしくは数話ほどの中エピソードで区切られているタイプです。
とある学園内での話ですが、そこらの学校とは全然異なる設定。
特殊能力者もおり、なんというか”現代(近未来)舞台なSFファンタジー”のような風情でした。
中盤あたりから、次々に正体不明で巨大(っぽい)な敵が登場。
某・有名週刊少年雑誌に掲載されていそうな、バトル漫画として仕上がっています。
…まぁ、当然ながらそのことごとくがエロ寄りなんですが。
紹介帯に書かれるそのまま、全280ページ越えという凄まじいボリューム。
はっちゃけてはいるものの、有無を言わせないような迫力あり。
ザクザク読み進められる、優れた漫画でした。
さらりとした線のデジタルな作画。
濃淡はソレっぽいグレーな感じですが、全体の色づきはしっかり。
描き込みはそう細かくなく、どちらかと言うとスッキリとした印象です。
枠間なくなること頻繁な重なるコマ割り。
上下左右の枠間もほぼなく、原稿は結構賑やか。
しかし、色彩がためか、良くも悪くもコッテリとはしていませんでした。
キャラは縦長でバランスも極端ではない、お姉さん系統。
やや鋭角的ですかね。
動き・表情などは良く、漫画を邪魔していません。
ただ、その一方で背景や小物はごくあっさりとしたもので、目につくことがありました。
服装も同様。
コスチューム分のプラス・エロスが弱く、ちと残念です。
カラーは非常にお上手。
白黒とは若干趣に差があったので、判断には裏表紙のカット絵を参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
あらゆる分野へ優秀な人材を排出していた超エリート学園・「恵呂須学園」
記憶を失っていた「赤木マサヨシ」は、所持していた生徒手帳からそちらに復学。
迎えてくれた担任教師「新条アキノ」と共に、”慰安課外部”に連れられた彼。
そこで、裏の顔を知ることとなるのです。
凶悪犯罪の増加から、政府より隔離・特区となっていた地域。
その中枢こそ、こちらの「恵呂須学園」だったのです。
巻き込まれた「マサヨシ」を救ったのは、先の教師「アキノ」をリーダーとする”裏風紀委員”の面々。
事件の際に見せた正義感を買われ、彼は学園の暗部を秘密裏に取り締まることとなったのでした。
大雑把にはだいたいそんな感じ。
隔離された特殊な学園での長編漫画。
基本的に主人公っぽい「マサヨシくん」が色々女性と交わるんですが。
ラブ要素は薄く(というかほぼない)、彼ばかりが対象でないためハーレムっぽい色はありません。
前述したように、えっちバトルものですね。
センスと呼ばれる様々な能力者(センサー)が登場し、エロスで真剣に戦う様はどことなくコメディーっぽさもあります。
中盤あたりまでは小規模な争い。
しかし、その後は次々に新事実が発覚し、怒涛な展開となっていました。
細かい事は置いといて、どんどん事実が発覚・上乗せされてくような盛り上げ方は秀逸。
エロス以外でも読み手を引きつけるものでした。
正直なところ、ここまでパンチ力ある漫画とは想像しませんでした。
良かったです!
ただ、キャラが多く登場するややこしさもあり。
ブログ書く際に参考にした一覧を↓下記にまとめてみましたので、参考にどうぞ。
ポイントとなる部分はいちおう伏せております。
■□■ SEX SWEEPERS キャラ一覧 ■□■
※●は男子、◎は女子、括弧内は扱うセンスです。
【 裏風紀委員 】
◎新条アキノ :裏風紀委員・リーダー(なし)
眼鏡と口元ホクロが特徴。教師で風紀委員顧問。メインヒロイン的な存在。
◎如月アキラ :切り込み役(男性器)
褐色肌。素行が荒い。トモを狙っている。
◎我道トモ :オペレーション・ハッキング担当(??)
眼鏡でジャージ・ブルマ。処女。実は漫画での重要人物。
◎シルヴィ・マックスウェル :(騎乗 ※純粋なセンスではなく技術)
金髪。アメリカからの留学生。馬術部
◎金花(キム・ファオ) :諜報担当(神の唇 ※純粋なセンスではなく技術)
ロング黒髪・デコ出し。訓練施設の発明、物資調達も行う。
【 その他部活 】
●黒澤 :映像研究部・部長(なし)
映像をライブ配信していた。
◎佐藤ルミ :ゲーム部(精液で体力回復)
ショートカット。ゲーム部に軟禁(?)されている。後に裏風紀委員へ参加。
◎新条アカリ :チア部・部長(性交した相手を不幸にする)
サイドテールで貧乳。アキノとは腹違いの姉妹。
◎満田 :応援部(なし)
唯一の女子団員。気合が足りない、と補習訓練されている。
【 生徒会執行部 】
●青田カゲタケ :会長(相手のセンスを封じる)
眼鏡でパツパツ髪。真面目。
◎木翠ホアン :副会長(??)
関西弁。もともとはレディースの総長。
◎沢尻モモネ :書記(??)
ロング黒髪。お尻えっち好き。
●白藤タネオ :会計(大量の精力)
大柄な男子生徒。
【 その他学園関係者 】
●赤木マサヨシ :記憶をなくしていた少年(??)
復学後、スカウトされて裏風紀委員唯一の男子となるが…。
◎古林ハルミ :学園長の秘書と教師を兼任。(??)
アキノの親友で協力者。先駆けで潜入・事後処理を行う。
●志道慶三 :学園長(記憶の植え付け)
ヒゲの中年。
●霧島 :国語教師(精を出し続けられる)
※左:如月アキラ、右:新条アカリ
それでは各話について簡単に。
この漫画のポイントの1つは怒涛な展開であると思うので、できる限り避けて書きます。
それでもある程度はネタバレてしまうと思うので、新鮮に読み進めたい方は↓この先は避けた方がいいかもしれません。
記憶喪失な「マサヨシくん」が復学するEP1。
カラー原稿があり、そちらはお話のメイン部分。
捕縛された彼が勝負で教師「新条アキノ」とえっちさせられるというもの。
ここだけだと、学園の裏世界に女教師と共に翻弄されてくような漫画と勘違いしますね。
2周目でよくよく見ると、裏風紀委員の面々が潜入していることが分かります。
やっぱり眼鏡の「トモちゃん」が可愛い。
上だけジャージで下がブルマという格好は素敵ですね(笑)
勝負の結果は漫画後半にて。
「アキノ先生」の髪型はいかにも教師っぽくていいんですが、カツラなのでした。
EP2はそれに続く色々な説明エピソード。
裏風紀委員メンバーの紹介漫画でもありました。
冒頭は「アキノ先生との柔道シーン。
ページめくった際の”パァンッ”のコマが楽しい。
成年漫画ですもんね。
ひでるさんのお気に入り「トモちゃん」は「アキラさん」との絡みでサービスカットがありました。
やや趣が異なるEP3は「佐藤ルミ」ちゃんのメイン回。
バーチャルなゲーム内にてのお話で、ファンタジーな色となってます。
ダークエルフな「アキノ先生」と僧侶な「トモちゃん」がキュート。
レベル上げえっちが見れますよ。
軟禁されている、と思われていた「ルミちゃん」に注目。
「マサヨシくん」はなかなか大変な勝負をすることとなっていました。
EP4(甲乙)、5はチア部・応援部の調査を行うエピソード。
まずEP4(甲)はチア部へ潜入。
「アキラさん」はチア衣装ですよー。
(※ちなみに、共に潜入する「マサヨシくん」もチア衣装)
部長「新条アカリちゃん」が登場。
登場ヒロインでは貴重な貧乳キャラでした。
なんのかんの言いつつ、結構あちこちでヤラレちゃってます。
気になるオチは後に判明するので、分からなくてもとりあえずそのままで大丈夫。
EP4(乙)は応援部の状況。
冒頭を飾っていたのは女性団員「満田ちゃん」
学ランとブルマが非常に良いキャラなんですが…チョイ役だったのが非常に残念。
メインは”チア部”だと偽って「木翠ホアン」・「沢尻モモネ」の生徒会が介入するもの。
攻守どちらも楽しめます。
このオチ部分が先と繋がるんですね。
EP5は姿を見せた生徒会面々との対決です。
チア部は「青田カゲタケ」・「白藤タネオ」の男子2人が担当。
「カゲタケくん」はチア部の部長「アカリちゃん」と、「タネオくん」は「アキラさん」とのえっちバトル。
それぞれセンス能力を駆使した、凄まじい(笑)ものです。
「アカリちゃん」があっさり陥落するので、「アキラさん」は2人を相手にしてましたよー。
ああしたキャラがメロメロにされる様はまた良いものです。
いちおう伏せますが、サブタイトル通りなEP6は生徒会「ホアン」・「モモネ」が再登場。
複数えっちです。
あの2人は結局センス能力がよく分からないままですね。
「モモネさん」のお尻好きは能力ではないのだろうし。
オチ前では学園長「志道慶三」も登場。
役者が揃ったという感じでしたよ。
EP7はその「志道慶三」が持つセンス能力について。
ハッキリとは書きませんが、ラストバトルへの序章みたい感じですね。
いかにも大ボスちっくな雰囲気でした。
とあるヒロインがその餌食となっているんですが、誰かは内緒。
※左:我道トモ、右:佐藤ルミ
学園長らに裏風紀委員メンバーが挑むEP8。
ここはそれぞれ能力を理解していると、より楽しめると思います。
ただ、「ルミちゃん」は出番ほぼ冒頭だけでしたが。
(※後半のコマ隅にて勝負の結果が描かれてました)
「アキノ先生」が組織したメンバーらの凄さが分かりますよ。
そんなこんなで、ファイナルバトルなEP9、10。
ここがどーなっているのかは、当然ながら内緒。
最終的な黒幕との対決なのです。
EP9は…「アキノ先生」らの危機と共に、だいたい同時刻での別風景でした。
ここは期待通り。
このドえろい漫画にて照れの表情をする彼女は貴重な存在ですね。
ざっとキャラが集合するEP10。
「アカリちゃん」も招集されたらしく、久しぶりに登場。
やっぱりあまり役に立ってない感じで可愛い。
先のお話と同様に、こちらもそれぞれ能力を再確認しておくのがオススメ。
エピローグもいい感じでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「ブッチャーU」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
結構なベテランさんぽい雰囲気ありましたが。
ゲーム原画も担当されているようで、あるいはそちらの経験が役立っているのかも。
実力派という冠通りでした。
センセのカタカナなお名前と、あの↓表紙・裏表紙から、やたらハードなエロス短編かと想像していましたが。
だいたいあんなんですが、本編の楽しさはあまり伝えられていないかなー。
個人的な感想ですけど、なんだか勿体ない感じ。
裏表紙のダークエルフ(※「アキノ先生」のゲーム内での姿)がややこしいんですよね。
複数ヒロイン並べた方がそれっぽかったのでは。
何はともあれ、次も期待させていただきます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バトル、学園、組織、複数
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、11話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間にキャラ紹介・解説、加筆修正あり、
カバー裏にリンク絵・解説漫画「センサーってなぁに?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ブッチャーU」センセの「SEX SWEEPERS セックスウィーパーズ」です。
※左:新条アキノ、右:沢尻モモネ・木翠ホアン
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編漫画。
大きなストーリーがあり、短編もしくは数話ほどの中エピソードで区切られているタイプです。
とある学園内での話ですが、そこらの学校とは全然異なる設定。
特殊能力者もおり、なんというか”現代(近未来)舞台なSFファンタジー”のような風情でした。
中盤あたりから、次々に正体不明で巨大(っぽい)な敵が登場。
某・有名週刊少年雑誌に掲載されていそうな、バトル漫画として仕上がっています。
…まぁ、当然ながらそのことごとくがエロ寄りなんですが。
紹介帯に書かれるそのまま、全280ページ越えという凄まじいボリューム。
はっちゃけてはいるものの、有無を言わせないような迫力あり。
ザクザク読み進められる、優れた漫画でした。
さらりとした線のデジタルな作画。
濃淡はソレっぽいグレーな感じですが、全体の色づきはしっかり。
描き込みはそう細かくなく、どちらかと言うとスッキリとした印象です。
枠間なくなること頻繁な重なるコマ割り。
上下左右の枠間もほぼなく、原稿は結構賑やか。
しかし、色彩がためか、良くも悪くもコッテリとはしていませんでした。
キャラは縦長でバランスも極端ではない、お姉さん系統。
やや鋭角的ですかね。
動き・表情などは良く、漫画を邪魔していません。
ただ、その一方で背景や小物はごくあっさりとしたもので、目につくことがありました。
服装も同様。
コスチューム分のプラス・エロスが弱く、ちと残念です。
カラーは非常にお上手。
白黒とは若干趣に差があったので、判断には裏表紙のカット絵を参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
あらゆる分野へ優秀な人材を排出していた超エリート学園・「恵呂須学園」
記憶を失っていた「赤木マサヨシ」は、所持していた生徒手帳からそちらに復学。
迎えてくれた担任教師「新条アキノ」と共に、”慰安課外部”に連れられた彼。
そこで、裏の顔を知ることとなるのです。
凶悪犯罪の増加から、政府より隔離・特区となっていた地域。
その中枢こそ、こちらの「恵呂須学園」だったのです。
巻き込まれた「マサヨシ」を救ったのは、先の教師「アキノ」をリーダーとする”裏風紀委員”の面々。
事件の際に見せた正義感を買われ、彼は学園の暗部を秘密裏に取り締まることとなったのでした。
大雑把にはだいたいそんな感じ。
隔離された特殊な学園での長編漫画。
基本的に主人公っぽい「マサヨシくん」が色々女性と交わるんですが。
ラブ要素は薄く(というかほぼない)、彼ばかりが対象でないためハーレムっぽい色はありません。
前述したように、えっちバトルものですね。
センスと呼ばれる様々な能力者(センサー)が登場し、エロスで真剣に戦う様はどことなくコメディーっぽさもあります。
中盤あたりまでは小規模な争い。
しかし、その後は次々に新事実が発覚し、怒涛な展開となっていました。
細かい事は置いといて、どんどん事実が発覚・上乗せされてくような盛り上げ方は秀逸。
エロス以外でも読み手を引きつけるものでした。
正直なところ、ここまでパンチ力ある漫画とは想像しませんでした。
良かったです!
ただ、キャラが多く登場するややこしさもあり。
ブログ書く際に参考にした一覧を↓下記にまとめてみましたので、参考にどうぞ。
ポイントとなる部分はいちおう伏せております。
■□■ SEX SWEEPERS キャラ一覧 ■□■
※●は男子、◎は女子、括弧内は扱うセンスです。
【 裏風紀委員 】
◎新条アキノ :裏風紀委員・リーダー(なし)
眼鏡と口元ホクロが特徴。教師で風紀委員顧問。メインヒロイン的な存在。
◎如月アキラ :切り込み役(男性器)
褐色肌。素行が荒い。トモを狙っている。
◎我道トモ :オペレーション・ハッキング担当(??)
眼鏡でジャージ・ブルマ。処女。実は漫画での重要人物。
◎シルヴィ・マックスウェル :(騎乗 ※純粋なセンスではなく技術)
金髪。アメリカからの留学生。馬術部
◎金花(キム・ファオ) :諜報担当(神の唇 ※純粋なセンスではなく技術)
ロング黒髪・デコ出し。訓練施設の発明、物資調達も行う。
【 その他部活 】
●黒澤 :映像研究部・部長(なし)
映像をライブ配信していた。
◎佐藤ルミ :ゲーム部(精液で体力回復)
ショートカット。ゲーム部に軟禁(?)されている。後に裏風紀委員へ参加。
◎新条アカリ :チア部・部長(性交した相手を不幸にする)
サイドテールで貧乳。アキノとは腹違いの姉妹。
◎満田 :応援部(なし)
唯一の女子団員。気合が足りない、と補習訓練されている。
【 生徒会執行部 】
●青田カゲタケ :会長(相手のセンスを封じる)
眼鏡でパツパツ髪。真面目。
◎木翠ホアン :副会長(??)
関西弁。もともとはレディースの総長。
◎沢尻モモネ :書記(??)
ロング黒髪。お尻えっち好き。
●白藤タネオ :会計(大量の精力)
大柄な男子生徒。
【 その他学園関係者 】
●赤木マサヨシ :記憶をなくしていた少年(??)
復学後、スカウトされて裏風紀委員唯一の男子となるが…。
◎古林ハルミ :学園長の秘書と教師を兼任。(??)
アキノの親友で協力者。先駆けで潜入・事後処理を行う。
●志道慶三 :学園長(記憶の植え付け)
ヒゲの中年。
●霧島 :国語教師(精を出し続けられる)
※左:如月アキラ、右:新条アカリ
それでは各話について簡単に。
この漫画のポイントの1つは怒涛な展開であると思うので、できる限り避けて書きます。
それでもある程度はネタバレてしまうと思うので、新鮮に読み進めたい方は↓この先は避けた方がいいかもしれません。
記憶喪失な「マサヨシくん」が復学するEP1。
カラー原稿があり、そちらはお話のメイン部分。
捕縛された彼が勝負で教師「新条アキノ」とえっちさせられるというもの。
ここだけだと、学園の裏世界に女教師と共に翻弄されてくような漫画と勘違いしますね。
2周目でよくよく見ると、裏風紀委員の面々が潜入していることが分かります。
やっぱり眼鏡の「トモちゃん」が可愛い。
上だけジャージで下がブルマという格好は素敵ですね(笑)
勝負の結果は漫画後半にて。
「アキノ先生」の髪型はいかにも教師っぽくていいんですが、カツラなのでした。
EP2はそれに続く色々な説明エピソード。
裏風紀委員メンバーの紹介漫画でもありました。
冒頭は「アキノ先生との柔道シーン。
ページめくった際の”パァンッ”のコマが楽しい。
成年漫画ですもんね。
ひでるさんのお気に入り「トモちゃん」は「アキラさん」との絡みでサービスカットがありました。
やや趣が異なるEP3は「佐藤ルミ」ちゃんのメイン回。
バーチャルなゲーム内にてのお話で、ファンタジーな色となってます。
ダークエルフな「アキノ先生」と僧侶な「トモちゃん」がキュート。
レベル上げえっちが見れますよ。
軟禁されている、と思われていた「ルミちゃん」に注目。
「マサヨシくん」はなかなか大変な勝負をすることとなっていました。
EP4(甲乙)、5はチア部・応援部の調査を行うエピソード。
まずEP4(甲)はチア部へ潜入。
「アキラさん」はチア衣装ですよー。
(※ちなみに、共に潜入する「マサヨシくん」もチア衣装)
部長「新条アカリちゃん」が登場。
登場ヒロインでは貴重な貧乳キャラでした。
なんのかんの言いつつ、結構あちこちでヤラレちゃってます。
気になるオチは後に判明するので、分からなくてもとりあえずそのままで大丈夫。
EP4(乙)は応援部の状況。
冒頭を飾っていたのは女性団員「満田ちゃん」
学ランとブルマが非常に良いキャラなんですが…チョイ役だったのが非常に残念。
メインは”チア部”だと偽って「木翠ホアン」・「沢尻モモネ」の生徒会が介入するもの。
攻守どちらも楽しめます。
このオチ部分が先と繋がるんですね。
EP5は姿を見せた生徒会面々との対決です。
チア部は「青田カゲタケ」・「白藤タネオ」の男子2人が担当。
「カゲタケくん」はチア部の部長「アカリちゃん」と、「タネオくん」は「アキラさん」とのえっちバトル。
それぞれセンス能力を駆使した、凄まじい(笑)ものです。
「アカリちゃん」があっさり陥落するので、「アキラさん」は2人を相手にしてましたよー。
ああしたキャラがメロメロにされる様はまた良いものです。
いちおう伏せますが、サブタイトル通りなEP6は生徒会「ホアン」・「モモネ」が再登場。
複数えっちです。
あの2人は結局センス能力がよく分からないままですね。
「モモネさん」のお尻好きは能力ではないのだろうし。
オチ前では学園長「志道慶三」も登場。
役者が揃ったという感じでしたよ。
EP7はその「志道慶三」が持つセンス能力について。
ハッキリとは書きませんが、ラストバトルへの序章みたい感じですね。
いかにも大ボスちっくな雰囲気でした。
とあるヒロインがその餌食となっているんですが、誰かは内緒。
※左:我道トモ、右:佐藤ルミ
学園長らに裏風紀委員メンバーが挑むEP8。
ここはそれぞれ能力を理解していると、より楽しめると思います。
ただ、「ルミちゃん」は出番ほぼ冒頭だけでしたが。
(※後半のコマ隅にて勝負の結果が描かれてました)
「アキノ先生」が組織したメンバーらの凄さが分かりますよ。
そんなこんなで、ファイナルバトルなEP9、10。
ここがどーなっているのかは、当然ながら内緒。
最終的な黒幕との対決なのです。
EP9は…「アキノ先生」らの危機と共に、だいたい同時刻での別風景でした。
ここは期待通り。
このドえろい漫画にて照れの表情をする彼女は貴重な存在ですね。
ざっとキャラが集合するEP10。
「アカリちゃん」も招集されたらしく、久しぶりに登場。
やっぱりあまり役に立ってない感じで可愛い。
先のお話と同様に、こちらもそれぞれ能力を再確認しておくのがオススメ。
エピローグもいい感じでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「ブッチャーU」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
結構なベテランさんぽい雰囲気ありましたが。
ゲーム原画も担当されているようで、あるいはそちらの経験が役立っているのかも。
実力派という冠通りでした。
センセのカタカナなお名前と、あの↓表紙・裏表紙から、やたらハードなエロス短編かと想像していましたが。
だいたいあんなんですが、本編の楽しさはあまり伝えられていないかなー。
個人的な感想ですけど、なんだか勿体ない感じ。
裏表紙のダークエルフ(※「アキノ先生」のゲーム内での姿)がややこしいんですよね。
複数ヒロイン並べた方がそれっぽかったのでは。
何はともあれ、次も期待させていただきます。
THE SEX SWEEPERS (メガストアコミックス) (2014/08/18) ブッチャーU 商品詳細を見る |
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■恋人以上・嫁未満 (いとうえい)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、同棲、ハーレム、お嬢様
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: キャラ紹介、あとがき・ラフ画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「恋人以上・嫁未満 1巻」です。
※恋人以上・嫁未満ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編漫画。
いちおう中心になるストーリーあり、軽い繋がり。
おおむね1話の中でお話が収まっていました。
サービスシーン豊富な一般えっち系。
ただし、直接えっちは今のところ描写なく、おそらく今後もなさそうな雰囲気です。
頻繁だったのは下着姿など。
いちおうバストトップまで描かれていましたが、1巻ではほとんどありませんでした。
サービスがメインな漫画なので、あるいはお話が進むに従って過激さプラスされるかも。
お話の基本はラブコメ。
切っ掛けもあり、ラブは薄くコメディーのが強めでした。
かなりドタバタしていたので、苦手な方は注意です。
さらりとした細線での作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらい。
特に目立つ乱れ・崩れはなく、作画は良好。
背景や小物は良く、特に服、下着などは質感あって、見事でした。
この点では問題ありません。
漫画のジャンルもあってか、コマ割りは複雑。
ぶち抜きやはみ出しも多く、賑やか。
枠間なくなることも多かったです。
丁寧なため見辛いとまではないものの、ごちゃーとしていました。
人物絵は漫画らしいふっくらとした可愛らしいもの。
おおむねカラーでも変化はないので、↓表紙・裏表紙の判断で大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
両親が海外赴任となり、1人暮らしをする「高遠和也」
自由奔放な両親で、また母親が苦手であったこともあり、家事全般を得意としていた彼。
そのため生活はごくごく平穏無事だったんですが…突如2人の女性が結婚を求めて押し掛けてきたのでした。
「鷹遠沙耶」は父方・鷹遠グループの分家の娘。
「北条雪乃」は母方・北条財閥の遠縁。
実は「和也」の両親はそれぞれ唯一の跡取りだったんですが、かけおちしてしまったため。
必然的に彼が後継者となっており、結婚することは2大財閥を集約することでもあったのです。
しかし、平凡な生活に慣れた「和也」はその魅力的な申し出を断ったため。
それぞれお互いを監視・牽制すると共に、彼を口説き落とすべく3名での同居生活が始まったのでした。
だいぶ文字使いましたが、だいたいそんなん。
はっちゃけラブコメストーリーですね。
次々に周囲の女性が増えていくハーレムもの。
ただし、6話まではメイン2人とのやり取りに費やされていて、そこは丁寧な構成。
その分、2巻以降はだいぶ賑やかになりそうでした。
サービスシーン多く、そのあたりは期待通りなのですが。
個人的には…なんだか刺さりませんでした。
お話や登場人物はどこかで見たようなものの集合。
特に目新しさはなく。
詳しくは後述しますが、細かな設定部分も何と言うかはっちゃけていて。
違和感が残ったまま読み終わりました。
最も問題なところは、メインのWヒロインに魅力がない点。
さきほど”丁寧な構成”と書きましたが、悪く言えば”無理矢理に途中からキャラを追加した”なのです。
そんな感じなので、長く続いても微妙だと思います。
良い部分がない訳でもないんですが、センセの漫画で期待値もあり。
裏切られたかなー、というのが正直な感想です。
※左:北条雪乃、右:鷹遠沙耶
そんな訳で、各話について。
前述した通り、1~6話までは主人公「和也くん」とWヒロイン「沙耶」・「雪乃」のやり取り。
同居までを描いた1話目。
もっとも引っ掛かったのが、こちら部分。
2人のお嬢様を相手にする「和也くん」は超市民という立ち位置なのですが。
仕事しているのかも怪しい父親と、浮世離れした母親を見て育ったら…あーは育たないのでは。
小さい頃から放任主義ではあったようですけど、あの性格からお金の使用を制限するようにも見えず。
冒頭設定から微妙に感じてしまいました。
大まかに「沙耶さん」は洋風で現代的、「雪乃さん」は和風・古風な雰囲気。
そうした個性の違いから、「沙耶さん」の登場シーンはあれでいいと思いますが、さすがに「雪乃さん」は普通に玄関から入らせるべきでは?
そのオチとなる部分は良かったですが。
同居開始の2話目。
お風呂後の「雪乃さん」が非常に良い感じ。
彼女はいかにも調理スキルとかありそうなんですが…そうすると有利になっちゃうか。
一般生活にはほぼ無駄だと思われる各種技術・作法を身につけているものの、料理は壊滅的。
まぁ、ここもよくある感じですわね。
学校に舞台を移す3話目。
やっぱり転校してきました。
ここは2人の世間知らずっぷりが見えるエピソード。
どちらも学校自体が初体験だと言っていましたが、さすがに今どき違和感ありますね。
いかにお嬢様とはいえ。
特に「雪乃さん」は、制服下をノーパンで過ごしていました。
モロ見え2連発な「和也くん」が羨ましい。
やや落ち着きが見える4話目。
まだ生活の上で他に色々と消化すべきイベントがあるような気もしますが。
だらだら長くなっちゃうか。
下着姿のような格好でくつろぐ2人を前に、禁欲生活となった「和也くん」
「沙耶さん」とのやり取りが可笑しいです。
彼女は2話を見る限り羞恥心ある娘だと思っていたんですが…下着姿は別にいいのか。
うーん、なんだか統一感ない気がします。
合気道?だかなんだかで、逃げる「和也くん」をあっさり確保した「雪乃さん」はさすがでした。
後半は溜まりまくっていただろう男性自身が爆裂(笑)する流れ。
こちらもまあ、お約束かなー、という印象。
「雪乃さん」は房中術みたいなものを会得してても良さげに見えるんですけどねー。
色々考えると、「雪乃さん」のが色々要素が有利っぽいかな。
ここ4話まで甘い要素はまったくなく。
欠片程度もラブっぽさはありません。
せめて、どっちか1人であれば、そのうち恋愛に発展していくのかもしれませんが…。
ヒロインそれぞれが無駄なまでに張り合っており、世間知らずがため悪い印象を与えるばかり。
可愛らしい面を見せることもほぼなく、タイトル”恋人以上”ではないですわね。
そんな訳でか5話目は多少の接近が見える回。
あまりの迷惑っぷりにキレた「和也くん」は、2人と距離を取ろうとするオープニング。
本当はもう少しイベントが欲しい気もします。
前述したように2人がセットであるため、それぞれと仲は深まることもなく…仕方ないかな。
Wヒロインは難しいですね。
6話はそれに続くようなもの。
展開から仕方ないとは思うんですが。
なんだか勿体ないなぁ。
前述したように張り合うがため、ラブコメ漫画のポイントというべき事もあっさりコメディーちっくに流されてしまいました。
幼馴染み「浅井美穂」が登場する7、8話目。
眼鏡でオデコでミニマムな委員長キャラでした。
小さい頃から近しい存在で、どうやら恋愛感情もある様子。
彼女は「和也くん」とは同じクラスなんですね。
それならば、許婚とか宣言していた3話目で何もなかったのが、非常に不自然。
追加キャラだから、と言われればそうなのかもしれませんけどね。
8話目の扉絵は「美穂ちゃん」のヌード絵。
はっきりバストトップが描かれていたのはこちらが初めて。
前回に続く彼女のエピソード。
可愛らしい私服姿(気合も入っているため)が見れます。
キャラ的に普通で頑張る姿が可愛らしく、ぶっちゃけメインの2人が霞んで見えました。
サービスカットもありましたよー。
※左:幼馴染み「浅井美穂」、右:未亡人「斉藤志保理」
収録での最終9話目は近所の未亡人「斉藤志保理」の登場回。
先の委員長「美穂ちゃん」が良かったので、もう少し引っ張ってほしい気もあったんですけどね。
当然ながら色気たっぷりの「志保理さん」
ちらと言っていたファーストキスの相手は彼女なんですが、かなり距離は近く。
ほぼ母親というくらいの彼女を相手に「和也くん」は恥ずかしがる雰囲気なく、いちおう常識人であった彼のイメージが崩壊しました。
胸元だのスカートだの指摘してたりもするんですけどね。
オチは次がちょっと気になる、期待できそうなものとなっていました。
メインの2人がまた霞みますわね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「いとうえい」センセでした。
今回は発売されたのを知らず。
別の成年単行本の発売を切っ掛けに知り、書店へ走りました。
先の一般系「お気に召すままご主人サマ」が良かったので、期待したんですが。
感想としては、これまで書いてきたようなもの。
良さげな要素もあるんですけどねー。
正直、2巻へ手を出し辛いです。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
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・漫画 :●●●●○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、同棲、ハーレム、お嬢様
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: キャラ紹介、あとがき・ラフ画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「恋人以上・嫁未満 1巻」です。
※恋人以上・嫁未満ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編漫画。
いちおう中心になるストーリーあり、軽い繋がり。
おおむね1話の中でお話が収まっていました。
サービスシーン豊富な一般えっち系。
ただし、直接えっちは今のところ描写なく、おそらく今後もなさそうな雰囲気です。
頻繁だったのは下着姿など。
いちおうバストトップまで描かれていましたが、1巻ではほとんどありませんでした。
サービスがメインな漫画なので、あるいはお話が進むに従って過激さプラスされるかも。
お話の基本はラブコメ。
切っ掛けもあり、ラブは薄くコメディーのが強めでした。
かなりドタバタしていたので、苦手な方は注意です。
さらりとした細線での作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらい。
特に目立つ乱れ・崩れはなく、作画は良好。
背景や小物は良く、特に服、下着などは質感あって、見事でした。
この点では問題ありません。
漫画のジャンルもあってか、コマ割りは複雑。
ぶち抜きやはみ出しも多く、賑やか。
枠間なくなることも多かったです。
丁寧なため見辛いとまではないものの、ごちゃーとしていました。
人物絵は漫画らしいふっくらとした可愛らしいもの。
おおむねカラーでも変化はないので、↓表紙・裏表紙の判断で大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
両親が海外赴任となり、1人暮らしをする「高遠和也」
自由奔放な両親で、また母親が苦手であったこともあり、家事全般を得意としていた彼。
そのため生活はごくごく平穏無事だったんですが…突如2人の女性が結婚を求めて押し掛けてきたのでした。
「鷹遠沙耶」は父方・鷹遠グループの分家の娘。
「北条雪乃」は母方・北条財閥の遠縁。
実は「和也」の両親はそれぞれ唯一の跡取りだったんですが、かけおちしてしまったため。
必然的に彼が後継者となっており、結婚することは2大財閥を集約することでもあったのです。
しかし、平凡な生活に慣れた「和也」はその魅力的な申し出を断ったため。
それぞれお互いを監視・牽制すると共に、彼を口説き落とすべく3名での同居生活が始まったのでした。
だいぶ文字使いましたが、だいたいそんなん。
はっちゃけラブコメストーリーですね。
次々に周囲の女性が増えていくハーレムもの。
ただし、6話まではメイン2人とのやり取りに費やされていて、そこは丁寧な構成。
その分、2巻以降はだいぶ賑やかになりそうでした。
サービスシーン多く、そのあたりは期待通りなのですが。
個人的には…なんだか刺さりませんでした。
お話や登場人物はどこかで見たようなものの集合。
特に目新しさはなく。
詳しくは後述しますが、細かな設定部分も何と言うかはっちゃけていて。
違和感が残ったまま読み終わりました。
最も問題なところは、メインのWヒロインに魅力がない点。
さきほど”丁寧な構成”と書きましたが、悪く言えば”無理矢理に途中からキャラを追加した”なのです。
そんな感じなので、長く続いても微妙だと思います。
良い部分がない訳でもないんですが、センセの漫画で期待値もあり。
裏切られたかなー、というのが正直な感想です。
※左:北条雪乃、右:鷹遠沙耶
そんな訳で、各話について。
前述した通り、1~6話までは主人公「和也くん」とWヒロイン「沙耶」・「雪乃」のやり取り。
同居までを描いた1話目。
もっとも引っ掛かったのが、こちら部分。
2人のお嬢様を相手にする「和也くん」は超市民という立ち位置なのですが。
仕事しているのかも怪しい父親と、浮世離れした母親を見て育ったら…あーは育たないのでは。
小さい頃から放任主義ではあったようですけど、あの性格からお金の使用を制限するようにも見えず。
冒頭設定から微妙に感じてしまいました。
大まかに「沙耶さん」は洋風で現代的、「雪乃さん」は和風・古風な雰囲気。
そうした個性の違いから、「沙耶さん」の登場シーンはあれでいいと思いますが、さすがに「雪乃さん」は普通に玄関から入らせるべきでは?
そのオチとなる部分は良かったですが。
同居開始の2話目。
お風呂後の「雪乃さん」が非常に良い感じ。
彼女はいかにも調理スキルとかありそうなんですが…そうすると有利になっちゃうか。
一般生活にはほぼ無駄だと思われる各種技術・作法を身につけているものの、料理は壊滅的。
まぁ、ここもよくある感じですわね。
学校に舞台を移す3話目。
やっぱり転校してきました。
ここは2人の世間知らずっぷりが見えるエピソード。
どちらも学校自体が初体験だと言っていましたが、さすがに今どき違和感ありますね。
いかにお嬢様とはいえ。
特に「雪乃さん」は、制服下をノーパンで過ごしていました。
モロ見え2連発な「和也くん」が羨ましい。
やや落ち着きが見える4話目。
まだ生活の上で他に色々と消化すべきイベントがあるような気もしますが。
だらだら長くなっちゃうか。
下着姿のような格好でくつろぐ2人を前に、禁欲生活となった「和也くん」
「沙耶さん」とのやり取りが可笑しいです。
彼女は2話を見る限り羞恥心ある娘だと思っていたんですが…下着姿は別にいいのか。
うーん、なんだか統一感ない気がします。
合気道?だかなんだかで、逃げる「和也くん」をあっさり確保した「雪乃さん」はさすがでした。
後半は溜まりまくっていただろう男性自身が爆裂(笑)する流れ。
こちらもまあ、お約束かなー、という印象。
「雪乃さん」は房中術みたいなものを会得してても良さげに見えるんですけどねー。
色々考えると、「雪乃さん」のが色々要素が有利っぽいかな。
ここ4話まで甘い要素はまったくなく。
欠片程度もラブっぽさはありません。
せめて、どっちか1人であれば、そのうち恋愛に発展していくのかもしれませんが…。
ヒロインそれぞれが無駄なまでに張り合っており、世間知らずがため悪い印象を与えるばかり。
可愛らしい面を見せることもほぼなく、タイトル”恋人以上”ではないですわね。
そんな訳でか5話目は多少の接近が見える回。
あまりの迷惑っぷりにキレた「和也くん」は、2人と距離を取ろうとするオープニング。
本当はもう少しイベントが欲しい気もします。
前述したように2人がセットであるため、それぞれと仲は深まることもなく…仕方ないかな。
Wヒロインは難しいですね。
6話はそれに続くようなもの。
展開から仕方ないとは思うんですが。
なんだか勿体ないなぁ。
前述したように張り合うがため、ラブコメ漫画のポイントというべき事もあっさりコメディーちっくに流されてしまいました。
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小さい頃から近しい存在で、どうやら恋愛感情もある様子。
彼女は「和也くん」とは同じクラスなんですね。
それならば、許婚とか宣言していた3話目で何もなかったのが、非常に不自然。
追加キャラだから、と言われればそうなのかもしれませんけどね。
8話目の扉絵は「美穂ちゃん」のヌード絵。
はっきりバストトップが描かれていたのはこちらが初めて。
前回に続く彼女のエピソード。
可愛らしい私服姿(気合も入っているため)が見れます。
キャラ的に普通で頑張る姿が可愛らしく、ぶっちゃけメインの2人が霞んで見えました。
サービスカットもありましたよー。
※左:幼馴染み「浅井美穂」、右:未亡人「斉藤志保理」
収録での最終9話目は近所の未亡人「斉藤志保理」の登場回。
先の委員長「美穂ちゃん」が良かったので、もう少し引っ張ってほしい気もあったんですけどね。
当然ながら色気たっぷりの「志保理さん」
ちらと言っていたファーストキスの相手は彼女なんですが、かなり距離は近く。
ほぼ母親というくらいの彼女を相手に「和也くん」は恥ずかしがる雰囲気なく、いちおう常識人であった彼のイメージが崩壊しました。
胸元だのスカートだの指摘してたりもするんですけどね。
オチは次がちょっと気になる、期待できそうなものとなっていました。
メインの2人がまた霞みますわね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「いとうえい」センセでした。
今回は発売されたのを知らず。
別の成年単行本の発売を切っ掛けに知り、書店へ走りました。
先の一般系「お気に召すままご主人サマ」が良かったので、期待したんですが。
感想としては、これまで書いてきたようなもの。
良さげな要素もあるんですけどねー。
正直、2巻へ手を出し辛いです。
恋人以上・嫁未満 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス) (2014/03/20) いとう えい 商品詳細を見る |
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
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■たべざかり (すがいし)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×13話。
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、加筆修正あり、
描き下ろし「比翼の鳥」・「もてなしまんま」・「小嶋さんの初体験」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「すがいし」センセの「たべざかり」です。
※左:メイド「アンナ」、右:サリー
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち3話ほどには、前後日談が描き下ろしされてます。
それぞれ2ページくらいの長さでしたが、本編で描き切れなかった部分が補完されており。
やはりある・ないでは大違いだったと思います。
なお、もくじそのまま↑上の話数にはカウントしてません。
ジャンルはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは薄め。
女性から積極的に仕掛けてくる甘さがありました。
全てではないものの、だいたい男性は大人しかったですね。
後半の収録には色々なパターンありましたが、やはり前半の各話が秀逸。
様々な事情から、えっちに迫る女性陣が素敵でした。
しっかり・強めな線の作画。
濃淡・描き込みどちらもコッテリ感なく、見易いもの。
コマ割りは縦2、3段で中くらい。
そそこ賑やかながら見辛くなく、迫力もありました。
背景とか小物にも手抜き感は見られず、小さなコマも同様。
全体的に過不足の少ない、優等生みたいな漫画に仕上がっています。
加筆修正あってか、特に引っ掛かるところなく。
初単行本ながら安定していて、収録各話に落差はありませんでした。
人物絵は縦長気味で、極端なデフォルメないもの。
リアル過ぎることも漫画過ぎることもなく、適度な可愛らしさを残したバランス。
嫌味のないもので、気になる癖もありません。
とかくあちこち綺麗に、巧いことまとまってますね。
良かったです。
紹介帯のカット絵がやや分かり辛いので、判断は「ワニマガジン社」さんHPがいいかと。
【 収録話 】 13話収録
003:「リゾラバ」 カラー原稿
011:「おねだりフィアンセ」 カラー原稿
どちらもカラー原稿でのお話。
前者「リゾラバ」は8ページ。
バイト仲間と海に来たものの、年齢が合わず。
1人車にて過ごしていたところ、「まりな」が声をかけてくるというもの。
いい娘さんですね。
そこそこ年齢になってくると、誰しもこうした経験はある筈。
ああして若い娘がそれを知って気にしてくれるのは、いいもんです。
この「まりなちゃん」は別の思惑あってのことなんですが。
雰囲気とはやや違うようなオチが実にキュート。
後者「おねだりフィアンセ」は6ページ。
初のカラー漫画だそうです。
生徒「香奈」と付き合う教師のえっち。
おそらく直前まで勉強を見ていたのかな。
積極的に押し倒す「香奈ちゃん」が可愛い。
自宅のようでしたが彼女は制服姿で、青色主体のチェックのスカートから覗く黒バンスト・白下着は彩色原稿ならではの魅力。
「こっちになら~」のくだりが良いですねー。
ラブい締めとなっていたオチの1コマが、また色々想像を掻き立てられるものでした。
たぶん約束はそこそこに、あっちこっちでシテるんだろうなぁ。
※ちさと
017:「クイック オア スロー」
付き合う「ちさと」・「シゲル」のカップル話。
なぜか急いで帰宅しようとしていた「ちさとさん」
彼女の気持ちは「シゲルくん」に伝わらず、遂には怒らせてしまったのでした。
可愛い理由ですよ。
ちょっとツンデレちっくでいいですね、彼女。
いつもは基本「ちさとさん」主導でしたが、今回は「シゲルくん」のペース。
ラブラブえっちでした。
小さくてえっちな女の子、というのがセンセの刺さるポイントらしく、「ちさとさん」もそんなん。
なんだか羨ましくなるような体格差でしたよ。
037:「躾の時間」
他と趣の異なる、お屋敷での坊ちゃん・メイドさんのエピソード。
短編ながら深さあり、収録で好きな1話です。
ワガママで使用人らを困らせているスペンサー家の坊ちゃん。
主人からお願いされていたされていたメイド「アンナ」は彼にお仕置きをするのでした。
こちらの「アンナさん」が大人の女性という立ち位置で、非常に魅力的。
知識ないので詳しいことは分かりませんが、メイド服とか下着がソレっぽくて素敵なのです。
まぁ、成年期前くらいの年齢な男子には、効果的なお仕置きなのかもしれません。
わはは。
…で。
こちら短編の最も素晴らしい点は、実はオチページ。
本編で見られなかった切なさと、ありがちな楽しさが詰まっておりました。
053:「渡り鳥」
071:「たらふくまんま」
089:「小嶋さんの決断」
こちらの3話が前後日談が描き下ろしされているもの。
単行本のメインというべき短編群ですね。
西部開拓時代、という設定の「渡り鳥」
先の「躾の時間」と似て洋風のやや趣異なるお話。
それがためか、裏表紙はメイド「アンナさん」とこちらの「サリー」ちゃんでした。
身寄りのない遠縁の「サリー」を引き取ることとなった主人公。
親戚の家を転々としてきたらしい彼女は非常に出来た娘で。
色情狂との噂は信じられないほどだったんですが…というもの。
みつ編みが可愛い「サリーちゃん」
そうした娘が積極的に仕掛けてくる様はエロスですね。
真相はオチ部分にて語られます。
それを踏まえての描き下ろし2ページが実に良いものでした。
表題を彷彿させるタイトル「たらふくまんま」
それがためか、↓表紙を飾っているのはこちらのヒロイン「倉持亜美」さんです。
お話はああしたリゾート感ないですけどね。
妹みたいな後輩「亜美さん」
店の先輩「久保」はそんな彼女から、”いつもお世話になっているお礼”と食事に招待されたのでした。
出迎えた彼女がいつもとやや雰囲気違い、驚いていましたが。
たっぷり空けた胸元とミニスカートは戦闘服ですよ。
2人きりの部屋に招かれてましたしからねー。
職場での関係もあり、なかなか難しいのでしょうけれど「そろそろ帰ろうか」、じゃーないわよ。
そんな彼に対し、ガツガツ貪欲な「亜美さん」が魅力的でした。
「出したら首筋におっきくて濃いのつけちゃいますからね」
という台詞がまた良い感じ。
こちら描き下ろしは前日譚。
というか、本編直前の風景でした。
…あんな状態で出迎えてたのね、「亜美さん」
「小嶋さんの決断」は大学生活なお話。
いつも勉強ばかりという物静かな女性「小嶋」さん。
飲み会で隣の席に着いた彼女は、
「酔わせてお持ち帰りしようと思って」
そんな事を言っていたのでした。
中扉が「小嶋さん」ですね。
前半のぎこちなさにひでるさんも騙されました。
そうか、バイトかー!
あっさり攻守逆転するところが楽しい。
えっち最中の台詞が良いです。
なんだかいいなぁ。
こちらの描き下ろしはエロスないもの。
普段の”少し変わったところ”が見える後日談でした。
なんというか、頑張れ。
107:「従姉妹のカラダ」
従姉妹「奈々」から彼氏が出来たらしい妹「亜樹」について相談を受けた「智也」
しかし、その彼氏というのは目前にいる「智也」だったのです。
複数えっちです。
成年漫画でこうした展開はよくあるもの。
じっくり見てれば、まぁ巻き込まれるのは当然。
声を掛けて来たコマの「奈々さん」は実にえっちっぽいんですが。
既に関係していたのは、まだ幼さある「亜樹ちゃん」なんですねー。
そうしたものかなぁ
1年後というオチが芋づる式な感じよ。
125:「したがりフレンド」
失恋の度に訪ねてくる友人「唯」
「英一」とは次の彼氏ができるまで、という限定での付き合い。
今回も彼氏と誕生日も祝っていた筈だったんですが。
またふらりと「英一」のマンションまでやって来たのでした。
「唯ちゃん」はショートカットの可愛い娘さん。
勝負下着は黒なんですね。
半ば無理やりに彼女から始めていましたが。
最中に語っているアレコレは、何よりも濃厚な愛の言葉ですわね。
概ね「唯ちゃん」も理解しつつあったようなので、そろそろ落ち着くかな。
141:「最後のキス」
「太一」とセフレのようなだらだらとした付き合いを続けていた「智美」
はっきりしない態度の彼と別れる決意をしたんですが…という流れ。
スーツ姿の女性はいいですねー。
他とは違い、珍しく男性主導。
ダメ男に振り回され続ける、リアルにありそうなエピソードでしたが。
実際にそんなんであるみたい。
たぶん、彼責任取らないと思うよ。
161:「恋縛り」
男性恐怖症という「春香」さんとのお話。
うーん、分からんではないんですが…ややこしい冒頭も含めてなんだか違うかな。
2度目は特に抵抗もなく、それなりに巧くできたようですし。
どうせなら、もっとガチガチに拘束してもいいような気がしました。
※左:倉持亜美、右:唯
177:「ちんたい契約。」
部屋を決めた「板野彩佳」でしたが、保証人となるべき人はおらず。
審査をしない代わりに不動産屋の言いなりになるのでした。
賃貸契約、は平仮名にするとえっちっぽいというのを知りました(笑)
弱味握られてえっちされるという、AVちっくなお話。
オチあんな感じでしたが。
…彼が部屋に戻ると全て売却されててすっからかん、みたいに逆襲されるイメージが。
なお、こちらが初商業作品とのこと。
193:「ぱぶろふ」
家庭教師「薄井」と生徒「紗江」のお話。
冴えない雰囲気で、内心で馬鹿にしていた「紗江」は言うことを聞かず。
サボってばかりいたところ、「薄井」は教育方針を変更したのでした。
身体とプレイで女性を変えるというのは、男子憧れなシチュエーション。
すっかり「薄井くん」にハマったようで、「紗江ちゃん」メロメロになってましたよー。
いちおう成績上がったようでしたが、本編の歴史問題は「おち●ちん」とか解答していて。
なんだか色馬鹿になったみたいでした。
【 その他 】
そんなこんなで「すがいし」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
発売前からチェックをしてました。
爽やかで良い↓表紙ですね。
あの南国ちっくイラストはエロス感薄く、晴れやかで楽しげなイメージ。
店頭でも目立っていましたよー。
…というか、「ワニマガジン社」さんのHPにても、ざっと並んだ単行本・雑誌の中でぱっと目を奪われるのはこちらでした。
色彩・構図・ポーズの勝利でしょうか。
なにより良かったのは、白黒原稿もそちらと遜色なかった点。
”次世代エース”との文言は伊達ではありません。
絵柄・お話共に高い完成度でした。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×13話。
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、加筆修正あり、
描き下ろし「比翼の鳥」・「もてなしまんま」・「小嶋さんの初体験」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「すがいし」センセの「たべざかり」です。
※左:メイド「アンナ」、右:サリー
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち3話ほどには、前後日談が描き下ろしされてます。
それぞれ2ページくらいの長さでしたが、本編で描き切れなかった部分が補完されており。
やはりある・ないでは大違いだったと思います。
なお、もくじそのまま↑上の話数にはカウントしてません。
ジャンルはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは薄め。
女性から積極的に仕掛けてくる甘さがありました。
全てではないものの、だいたい男性は大人しかったですね。
後半の収録には色々なパターンありましたが、やはり前半の各話が秀逸。
様々な事情から、えっちに迫る女性陣が素敵でした。
しっかり・強めな線の作画。
濃淡・描き込みどちらもコッテリ感なく、見易いもの。
コマ割りは縦2、3段で中くらい。
そそこ賑やかながら見辛くなく、迫力もありました。
背景とか小物にも手抜き感は見られず、小さなコマも同様。
全体的に過不足の少ない、優等生みたいな漫画に仕上がっています。
加筆修正あってか、特に引っ掛かるところなく。
初単行本ながら安定していて、収録各話に落差はありませんでした。
人物絵は縦長気味で、極端なデフォルメないもの。
リアル過ぎることも漫画過ぎることもなく、適度な可愛らしさを残したバランス。
嫌味のないもので、気になる癖もありません。
とかくあちこち綺麗に、巧いことまとまってますね。
良かったです。
紹介帯のカット絵がやや分かり辛いので、判断は「ワニマガジン社」さんHPがいいかと。
【 収録話 】 13話収録
003:「リゾラバ」 カラー原稿
011:「おねだりフィアンセ」 カラー原稿
どちらもカラー原稿でのお話。
前者「リゾラバ」は8ページ。
バイト仲間と海に来たものの、年齢が合わず。
1人車にて過ごしていたところ、「まりな」が声をかけてくるというもの。
いい娘さんですね。
そこそこ年齢になってくると、誰しもこうした経験はある筈。
ああして若い娘がそれを知って気にしてくれるのは、いいもんです。
この「まりなちゃん」は別の思惑あってのことなんですが。
雰囲気とはやや違うようなオチが実にキュート。
後者「おねだりフィアンセ」は6ページ。
初のカラー漫画だそうです。
生徒「香奈」と付き合う教師のえっち。
おそらく直前まで勉強を見ていたのかな。
積極的に押し倒す「香奈ちゃん」が可愛い。
自宅のようでしたが彼女は制服姿で、青色主体のチェックのスカートから覗く黒バンスト・白下着は彩色原稿ならではの魅力。
「こっちになら~」のくだりが良いですねー。
ラブい締めとなっていたオチの1コマが、また色々想像を掻き立てられるものでした。
たぶん約束はそこそこに、あっちこっちでシテるんだろうなぁ。
※ちさと
017:「クイック オア スロー」
付き合う「ちさと」・「シゲル」のカップル話。
なぜか急いで帰宅しようとしていた「ちさとさん」
彼女の気持ちは「シゲルくん」に伝わらず、遂には怒らせてしまったのでした。
可愛い理由ですよ。
ちょっとツンデレちっくでいいですね、彼女。
いつもは基本「ちさとさん」主導でしたが、今回は「シゲルくん」のペース。
ラブラブえっちでした。
小さくてえっちな女の子、というのがセンセの刺さるポイントらしく、「ちさとさん」もそんなん。
なんだか羨ましくなるような体格差でしたよ。
037:「躾の時間」
他と趣の異なる、お屋敷での坊ちゃん・メイドさんのエピソード。
短編ながら深さあり、収録で好きな1話です。
ワガママで使用人らを困らせているスペンサー家の坊ちゃん。
主人からお願いされていたされていたメイド「アンナ」は彼にお仕置きをするのでした。
こちらの「アンナさん」が大人の女性という立ち位置で、非常に魅力的。
知識ないので詳しいことは分かりませんが、メイド服とか下着がソレっぽくて素敵なのです。
まぁ、成年期前くらいの年齢な男子には、効果的なお仕置きなのかもしれません。
わはは。
…で。
こちら短編の最も素晴らしい点は、実はオチページ。
本編で見られなかった切なさと、ありがちな楽しさが詰まっておりました。
053:「渡り鳥」
071:「たらふくまんま」
089:「小嶋さんの決断」
こちらの3話が前後日談が描き下ろしされているもの。
単行本のメインというべき短編群ですね。
西部開拓時代、という設定の「渡り鳥」
先の「躾の時間」と似て洋風のやや趣異なるお話。
それがためか、裏表紙はメイド「アンナさん」とこちらの「サリー」ちゃんでした。
身寄りのない遠縁の「サリー」を引き取ることとなった主人公。
親戚の家を転々としてきたらしい彼女は非常に出来た娘で。
色情狂との噂は信じられないほどだったんですが…というもの。
みつ編みが可愛い「サリーちゃん」
そうした娘が積極的に仕掛けてくる様はエロスですね。
真相はオチ部分にて語られます。
それを踏まえての描き下ろし2ページが実に良いものでした。
表題を彷彿させるタイトル「たらふくまんま」
それがためか、↓表紙を飾っているのはこちらのヒロイン「倉持亜美」さんです。
お話はああしたリゾート感ないですけどね。
妹みたいな後輩「亜美さん」
店の先輩「久保」はそんな彼女から、”いつもお世話になっているお礼”と食事に招待されたのでした。
出迎えた彼女がいつもとやや雰囲気違い、驚いていましたが。
たっぷり空けた胸元とミニスカートは戦闘服ですよ。
2人きりの部屋に招かれてましたしからねー。
職場での関係もあり、なかなか難しいのでしょうけれど「そろそろ帰ろうか」、じゃーないわよ。
そんな彼に対し、ガツガツ貪欲な「亜美さん」が魅力的でした。
「出したら首筋におっきくて濃いのつけちゃいますからね」
という台詞がまた良い感じ。
こちら描き下ろしは前日譚。
というか、本編直前の風景でした。
…あんな状態で出迎えてたのね、「亜美さん」
「小嶋さんの決断」は大学生活なお話。
いつも勉強ばかりという物静かな女性「小嶋」さん。
飲み会で隣の席に着いた彼女は、
「酔わせてお持ち帰りしようと思って」
そんな事を言っていたのでした。
中扉が「小嶋さん」ですね。
前半のぎこちなさにひでるさんも騙されました。
そうか、バイトかー!
あっさり攻守逆転するところが楽しい。
えっち最中の台詞が良いです。
なんだかいいなぁ。
こちらの描き下ろしはエロスないもの。
普段の”少し変わったところ”が見える後日談でした。
なんというか、頑張れ。
107:「従姉妹のカラダ」
従姉妹「奈々」から彼氏が出来たらしい妹「亜樹」について相談を受けた「智也」
しかし、その彼氏というのは目前にいる「智也」だったのです。
複数えっちです。
成年漫画でこうした展開はよくあるもの。
じっくり見てれば、まぁ巻き込まれるのは当然。
声を掛けて来たコマの「奈々さん」は実にえっちっぽいんですが。
既に関係していたのは、まだ幼さある「亜樹ちゃん」なんですねー。
そうしたものかなぁ
1年後というオチが芋づる式な感じよ。
125:「したがりフレンド」
失恋の度に訪ねてくる友人「唯」
「英一」とは次の彼氏ができるまで、という限定での付き合い。
今回も彼氏と誕生日も祝っていた筈だったんですが。
またふらりと「英一」のマンションまでやって来たのでした。
「唯ちゃん」はショートカットの可愛い娘さん。
勝負下着は黒なんですね。
半ば無理やりに彼女から始めていましたが。
最中に語っているアレコレは、何よりも濃厚な愛の言葉ですわね。
概ね「唯ちゃん」も理解しつつあったようなので、そろそろ落ち着くかな。
141:「最後のキス」
「太一」とセフレのようなだらだらとした付き合いを続けていた「智美」
はっきりしない態度の彼と別れる決意をしたんですが…という流れ。
スーツ姿の女性はいいですねー。
他とは違い、珍しく男性主導。
ダメ男に振り回され続ける、リアルにありそうなエピソードでしたが。
実際にそんなんであるみたい。
たぶん、彼責任取らないと思うよ。
161:「恋縛り」
男性恐怖症という「春香」さんとのお話。
うーん、分からんではないんですが…ややこしい冒頭も含めてなんだか違うかな。
2度目は特に抵抗もなく、それなりに巧くできたようですし。
どうせなら、もっとガチガチに拘束してもいいような気がしました。
※左:倉持亜美、右:唯
177:「ちんたい契約。」
部屋を決めた「板野彩佳」でしたが、保証人となるべき人はおらず。
審査をしない代わりに不動産屋の言いなりになるのでした。
賃貸契約、は平仮名にするとえっちっぽいというのを知りました(笑)
弱味握られてえっちされるという、AVちっくなお話。
オチあんな感じでしたが。
…彼が部屋に戻ると全て売却されててすっからかん、みたいに逆襲されるイメージが。
なお、こちらが初商業作品とのこと。
193:「ぱぶろふ」
家庭教師「薄井」と生徒「紗江」のお話。
冴えない雰囲気で、内心で馬鹿にしていた「紗江」は言うことを聞かず。
サボってばかりいたところ、「薄井」は教育方針を変更したのでした。
身体とプレイで女性を変えるというのは、男子憧れなシチュエーション。
すっかり「薄井くん」にハマったようで、「紗江ちゃん」メロメロになってましたよー。
いちおう成績上がったようでしたが、本編の歴史問題は「おち●ちん」とか解答していて。
なんだか色馬鹿になったみたいでした。
【 その他 】
そんなこんなで「すがいし」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
発売前からチェックをしてました。
爽やかで良い↓表紙ですね。
あの南国ちっくイラストはエロス感薄く、晴れやかで楽しげなイメージ。
店頭でも目立っていましたよー。
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色彩・構図・ポーズの勝利でしょうか。
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たべざかり (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/08/12) すがいし 商品詳細を見る |
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■いじりもん (kanbe)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 調教、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「kanbe(かんべ)」センセの「いじりもん」です。
※教師「犬井名央」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ちょっとページくらいでも、連続とか後日談がなかったのは少し残念でした。
単行本のポイントは、まともなカップルの少なさ。
↓表紙とか可愛らしい雰囲気にまとまっていて、いかにもラブコメっぽいんですが。
各話には甘い雰囲気がごく薄く。
ほとんどのカップルが”躾”にて成立しているような、微妙な関係ばかりなのでした。
調教モノですわね。
そうは言ってもSMみたいなプレイはなく。
オモチャ用いるくらいで、痛々しさないので、ご安心を。
特殊さあるだけ新鮮味溢れるお話群でした。
収録は2012年から2014年。
初単行本でしたが、基本的な画風は確立されていました。
途中で処理が変わったようで、各話での差となってます。
だいたい黒が強い作画。
しっかり全体の色があり、描き込みにも細かさありました。
コマ割りは中小で変化あるもの。
比較的枠間は確保されていて、枠内への収まりも良い方。
背景や小物は丁寧で違和感なく。
ちょっとしたコマも巧く処理されていました。
漫画もスムーズで、パンチあるもの。
やや賑やかですかね。
強い個性ですがお上手で、安定感が増せばまったく問題なくなると思います。
【 収録話 】 12話収録
001:「恋は病」 カラー原稿
冒頭話はカラー8ページという短編です。
男性経験のない「姫宮」さん。
共学は初めてのことで、気になる男性も出来たんですが…その感情が何なのか理解できず。
保健医に相談したところ、無知をいいことに男性を教え込まれてしまうのでした。
よくある箱入りお嬢様に好き勝手やるネタ。
いちおう”セックス”という単語の意味は知っているようで、中途半端な知識。
それがために、あっさり騙されているのかもしれませんが。
まあ、漫画ですわね。
いいおっぱいでした。
※左:マネージャー「浅井ヨーコ」、右:パン職人「竹取御菜」
009:「ジャージとイカれる先輩」
忘れ物を取りに野球部の部室へ戻った「武田」
そこで、自分のジャージを握りしめて独りえっちをしていたマネージャー「浅井ヨーコ」と鉢合わせしたのでした。
1年生の指導も行う彼女は単なるマネージャーでなく、横暴で気合の入った恐れられる存在。
そのため、彼女の弱味を握った「武田」は…という流れ。
成年漫画の独りえっちは見られてしまうのがお約束。
「ヨーコさん」は太い眉毛の可愛らしい娘。
ニオイがお好きなんですね。
あるいはラブい展開にもなりそうなんですが、日ごろの関係がためかなー。
彼女もぱっくりしちゃいましたし。
なお、こちらが1作目の漫画なのだとか。
修正もしているんでしょうけど、いきなり凄いですね。
025:「義父と」
定年退職をした義父の元に通う「ゆり子」さんのエピソード。
あるいは現実にもありそうで…ぶっちゃけ、読んでいてちょっと怖さがありました。
恐怖漫画ではないのですが。
清楚な雰囲気漂わせるう「ゆり子さん」の抜群なスタイルが素敵。
あんなんだと、確かに持て余していそう。
冒頭シーンの意味が後で分かるようになってます。
041:「真夜中のパン」
幼少の頃からパン屋で暮らし・働く、職人「竹取御菜(たけとり・みな)」
そのパンを求めてお客が殺到する看板娘で、人気から”商店街アイドル”となった彼女なんですが。
実は店長と関係していたのでした。
プレイ途中の、バストを卓上に置くコマが妙に可愛い。
店長のおっちゃんとの、ドえろい結婚生活を妄想する彼女なんですが。
それも躾の結果なのでした。
街で人気な冒頭、それに続く「御菜ちゃん」のエロスな様で、あーって思ってたところ。
その幼少期の模様で、オヤジに対する嫌悪感が。
うぬぬぬ…う、羨ましい。
できればその躾模様も描いていただければ(笑)
059:「犬井先生♪オチンチン」
美人ながら常に素っ気ない態度で、冷たさすらある教師「犬井名央(いぬい・なお)」
遅刻がため、次回で留年を宣言されてしまった「吉田」・「田中」がボヤいていたところ。
「本当の彼女を知ればもっと好きになると思うんだ」
用務員「子飼」は2人にそう持ちかけてきたのでした。
むちむちなスタイルの「犬井先生」が素敵。
ジャージ姿も良いんですが、途中で見せたブルマ姿が秀逸です。
あれが1コマだけなのが、力いっぱいに残念でした。
お話は”主人”を交代するというもの。
引き継ぎ期間はあったものの、そう簡単に新しい主人に迎合できるものかなぁ。
それすら、元々の「子飼」の命令がためかもしれませんが。
ある程度馴染んだ後に奪還される、みたいなブラック描写なく、オチは男性同士の爽やかさすら感じさせるものでした。
あれで良いのか、分かりませんが。
079:「変身のススメ」
家庭教師「ミサキ」は真面目な教え子「ユウ」に魅力を感じ。
半ば強引にえっちを教え込んだんですが…彼女の想像を超えた吸収力で、別人のようになってしまうのでした。
わはは。
まぁ、真面目な子だそうだからねぇ。
彼が独自に仕込んだ「ユキ」・「アライ」・「アミ」らと共に、トロトロな複数えっちに発展しています。
ここまで極端ではなくても、実際にあるかもという印象。
ちょっとした悪戯心程度が切っ掛けなんですけどね。
ただ、あのくらいの年齢な子には、大いに変貌させてしまう要素にはなるだろうし…。
095:「となりのヤワタさん」
隣に住む女性「ヤワタ」さんのペースに巻き込まれ、主人公「ケン」は上京してから3年間無職なプー太郎だったのでした。
特に彼女という訳ではないものの、勝手に部屋へ上がり込んで描き勝手やっている女性。
えろいのは良いのか、悪いのか。
その代金代わりとも言えますが、通常生活を阻害する要因でもあるみたい。
…色々ダメそう。
オチはああしてその後を予感させるものでしたが、彼の手には余りそうでした。
幸せなカップルにはならなそうだなぁ、って。
113:「イライラ女とムラムラ男」
ここまで妙なカップルばかりでしたが、こちらは幼馴染みの2人。
ラブコメちっくな短編です。
幼馴染みから恋人同士となった「康平」・「千帆」
しかし、2人の思惑にはややズレがあり、どうにもタイミングが合わなかったのでした。
初えっち話ですね。
大半のカップルはこんな感じなのでは。
まぁ、男性としては肉体的にも繋がりたいものですからね。
「千帆ちゃん」がイラつく理由もまたよく分かりますが。
公衆トイレでのえっち。
ギリギリになって、いちおう確認する「康平くん」が楽しい。
それに対する「千帆ちゃん」が可愛かったです。
129:「うちのタマ」
タイトルそのまま、猫ちっくなヒロインとエピソード。
全然違いますが、大まかな雰囲気としては、「となりのヤワタさん」と似てるかな。
(※実際にカバー裏では2人して寝ていました)
街中で空腹な少女を拾った主人公。
居酒屋で食事をしていたところ、普段の疲れかそのまま寝てしまい。
気付くと自分の部屋で、隣で彼女がくつろいでいたのでした。
半開きな目でほぼ普通に喋ることのない、不思議な雰囲気のヒロイン。
収録でのお気に入り。
縞バンがキュートです。
切っ掛けは彼女から。
胸でしようと頑張る様が可笑しい。
後半の攻守逆転した際のリアクションがこれまたキュートでした。
本当に猫みたいですね。
ラストページのあの笑顔1コマだけで全て許せてしまいそう。
女性はズルイなぁ。
147:「マゾラレ」
たかられ続けていた後輩男子を心配し、搾取側ながら声をかけた「佐渡」さん。
好きでやっている、と言った彼はその本性を見せるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
逆調教みたいな、もの凄いお話。
従順にしていた彼の実際は相当にヤバいもので。
それがため、「佐渡さん」をも変貌させてしまうのでした。
ラストページがなんだか格好良いですが、なんだか妙な読後感です。
あれで…いいのかなぁ。
163:「ママに教えて」
教育熱心ではあるものの、ややそれが過ぎる母親に反発する娘「メイ」
家に連れ込んでいた彼氏だという「田辺」と共に、逆襲するのでした。
メインは母親です。
ちょっと拘束が過ぎたのかなぁ。
オチを見る限り、そのわだかまりは解消されたようで、それは良かったのかも。
もさもさなアンダーヘアがいかにもという雰囲気でした。
※左:うちのタマ、右:総長「ミツ」
181:「暴れポニー」
レディースの総長であった「ミツ」
そんな彼女のご主人様だという「タケ」は、村へ連れ戻すべく説教を開始したのでした。
田舎丸出しなキャラでしたが、そんなんとは裏腹に彼凄いなぁ。
彼女への呪縛は、昔の写真そのまま。
これまた、良いのか、悪いのか…。
気になったのは「妻の1人になるんだ」という台詞。
ひょっとして多妻なのかな?
【 その他 】
以上、本日は「kanbe」センセでした。
読み仮名あると有難いですね。
今回が初単行本とのこと。
”10年ぶりに王子様賞を受賞した大型新人”
という紹介がされていました。
成年漫画での受賞は信じてOK、というのはこちらも同様。
初というのが嘘のようにお上手です。
そして、個性的でした。
個人的に良かったのは、カバー裏のヒロイン集合絵。
どこに誰がいて、どんな仕草をしているのか。
探しながら読むと、またもう1度楽しめると思います。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 調教、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「kanbe(かんべ)」センセの「いじりもん」です。
※教師「犬井名央」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ちょっとページくらいでも、連続とか後日談がなかったのは少し残念でした。
単行本のポイントは、まともなカップルの少なさ。
↓表紙とか可愛らしい雰囲気にまとまっていて、いかにもラブコメっぽいんですが。
各話には甘い雰囲気がごく薄く。
ほとんどのカップルが”躾”にて成立しているような、微妙な関係ばかりなのでした。
調教モノですわね。
そうは言ってもSMみたいなプレイはなく。
オモチャ用いるくらいで、痛々しさないので、ご安心を。
特殊さあるだけ新鮮味溢れるお話群でした。
収録は2012年から2014年。
初単行本でしたが、基本的な画風は確立されていました。
途中で処理が変わったようで、各話での差となってます。
だいたい黒が強い作画。
しっかり全体の色があり、描き込みにも細かさありました。
コマ割りは中小で変化あるもの。
比較的枠間は確保されていて、枠内への収まりも良い方。
背景や小物は丁寧で違和感なく。
ちょっとしたコマも巧く処理されていました。
漫画もスムーズで、パンチあるもの。
やや賑やかですかね。
強い個性ですがお上手で、安定感が増せばまったく問題なくなると思います。
【 収録話 】 12話収録
001:「恋は病」 カラー原稿
冒頭話はカラー8ページという短編です。
男性経験のない「姫宮」さん。
共学は初めてのことで、気になる男性も出来たんですが…その感情が何なのか理解できず。
保健医に相談したところ、無知をいいことに男性を教え込まれてしまうのでした。
よくある箱入りお嬢様に好き勝手やるネタ。
いちおう”セックス”という単語の意味は知っているようで、中途半端な知識。
それがために、あっさり騙されているのかもしれませんが。
まあ、漫画ですわね。
いいおっぱいでした。
※左:マネージャー「浅井ヨーコ」、右:パン職人「竹取御菜」
009:「ジャージとイカれる先輩」
忘れ物を取りに野球部の部室へ戻った「武田」
そこで、自分のジャージを握りしめて独りえっちをしていたマネージャー「浅井ヨーコ」と鉢合わせしたのでした。
1年生の指導も行う彼女は単なるマネージャーでなく、横暴で気合の入った恐れられる存在。
そのため、彼女の弱味を握った「武田」は…という流れ。
成年漫画の独りえっちは見られてしまうのがお約束。
「ヨーコさん」は太い眉毛の可愛らしい娘。
ニオイがお好きなんですね。
あるいはラブい展開にもなりそうなんですが、日ごろの関係がためかなー。
彼女もぱっくりしちゃいましたし。
なお、こちらが1作目の漫画なのだとか。
修正もしているんでしょうけど、いきなり凄いですね。
025:「義父と」
定年退職をした義父の元に通う「ゆり子」さんのエピソード。
あるいは現実にもありそうで…ぶっちゃけ、読んでいてちょっと怖さがありました。
恐怖漫画ではないのですが。
清楚な雰囲気漂わせるう「ゆり子さん」の抜群なスタイルが素敵。
あんなんだと、確かに持て余していそう。
冒頭シーンの意味が後で分かるようになってます。
041:「真夜中のパン」
幼少の頃からパン屋で暮らし・働く、職人「竹取御菜(たけとり・みな)」
そのパンを求めてお客が殺到する看板娘で、人気から”商店街アイドル”となった彼女なんですが。
実は店長と関係していたのでした。
プレイ途中の、バストを卓上に置くコマが妙に可愛い。
店長のおっちゃんとの、ドえろい結婚生活を妄想する彼女なんですが。
それも躾の結果なのでした。
街で人気な冒頭、それに続く「御菜ちゃん」のエロスな様で、あーって思ってたところ。
その幼少期の模様で、オヤジに対する嫌悪感が。
うぬぬぬ…う、羨ましい。
できればその躾模様も描いていただければ(笑)
059:「犬井先生♪オチンチン」
美人ながら常に素っ気ない態度で、冷たさすらある教師「犬井名央(いぬい・なお)」
遅刻がため、次回で留年を宣言されてしまった「吉田」・「田中」がボヤいていたところ。
「本当の彼女を知ればもっと好きになると思うんだ」
用務員「子飼」は2人にそう持ちかけてきたのでした。
むちむちなスタイルの「犬井先生」が素敵。
ジャージ姿も良いんですが、途中で見せたブルマ姿が秀逸です。
あれが1コマだけなのが、力いっぱいに残念でした。
お話は”主人”を交代するというもの。
引き継ぎ期間はあったものの、そう簡単に新しい主人に迎合できるものかなぁ。
それすら、元々の「子飼」の命令がためかもしれませんが。
ある程度馴染んだ後に奪還される、みたいなブラック描写なく、オチは男性同士の爽やかさすら感じさせるものでした。
あれで良いのか、分かりませんが。
079:「変身のススメ」
家庭教師「ミサキ」は真面目な教え子「ユウ」に魅力を感じ。
半ば強引にえっちを教え込んだんですが…彼女の想像を超えた吸収力で、別人のようになってしまうのでした。
わはは。
まぁ、真面目な子だそうだからねぇ。
彼が独自に仕込んだ「ユキ」・「アライ」・「アミ」らと共に、トロトロな複数えっちに発展しています。
ここまで極端ではなくても、実際にあるかもという印象。
ちょっとした悪戯心程度が切っ掛けなんですけどね。
ただ、あのくらいの年齢な子には、大いに変貌させてしまう要素にはなるだろうし…。
095:「となりのヤワタさん」
隣に住む女性「ヤワタ」さんのペースに巻き込まれ、主人公「ケン」は上京してから3年間無職なプー太郎だったのでした。
特に彼女という訳ではないものの、勝手に部屋へ上がり込んで描き勝手やっている女性。
えろいのは良いのか、悪いのか。
その代金代わりとも言えますが、通常生活を阻害する要因でもあるみたい。
…色々ダメそう。
オチはああしてその後を予感させるものでしたが、彼の手には余りそうでした。
幸せなカップルにはならなそうだなぁ、って。
113:「イライラ女とムラムラ男」
ここまで妙なカップルばかりでしたが、こちらは幼馴染みの2人。
ラブコメちっくな短編です。
幼馴染みから恋人同士となった「康平」・「千帆」
しかし、2人の思惑にはややズレがあり、どうにもタイミングが合わなかったのでした。
初えっち話ですね。
大半のカップルはこんな感じなのでは。
まぁ、男性としては肉体的にも繋がりたいものですからね。
「千帆ちゃん」がイラつく理由もまたよく分かりますが。
公衆トイレでのえっち。
ギリギリになって、いちおう確認する「康平くん」が楽しい。
それに対する「千帆ちゃん」が可愛かったです。
129:「うちのタマ」
タイトルそのまま、猫ちっくなヒロインとエピソード。
全然違いますが、大まかな雰囲気としては、「となりのヤワタさん」と似てるかな。
(※実際にカバー裏では2人して寝ていました)
街中で空腹な少女を拾った主人公。
居酒屋で食事をしていたところ、普段の疲れかそのまま寝てしまい。
気付くと自分の部屋で、隣で彼女がくつろいでいたのでした。
半開きな目でほぼ普通に喋ることのない、不思議な雰囲気のヒロイン。
収録でのお気に入り。
縞バンがキュートです。
切っ掛けは彼女から。
胸でしようと頑張る様が可笑しい。
後半の攻守逆転した際のリアクションがこれまたキュートでした。
本当に猫みたいですね。
ラストページのあの笑顔1コマだけで全て許せてしまいそう。
女性はズルイなぁ。
147:「マゾラレ」
たかられ続けていた後輩男子を心配し、搾取側ながら声をかけた「佐渡」さん。
好きでやっている、と言った彼はその本性を見せるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
逆調教みたいな、もの凄いお話。
従順にしていた彼の実際は相当にヤバいもので。
それがため、「佐渡さん」をも変貌させてしまうのでした。
ラストページがなんだか格好良いですが、なんだか妙な読後感です。
あれで…いいのかなぁ。
163:「ママに教えて」
教育熱心ではあるものの、ややそれが過ぎる母親に反発する娘「メイ」
家に連れ込んでいた彼氏だという「田辺」と共に、逆襲するのでした。
メインは母親です。
ちょっと拘束が過ぎたのかなぁ。
オチを見る限り、そのわだかまりは解消されたようで、それは良かったのかも。
もさもさなアンダーヘアがいかにもという雰囲気でした。
※左:うちのタマ、右:総長「ミツ」
181:「暴れポニー」
レディースの総長であった「ミツ」
そんな彼女のご主人様だという「タケ」は、村へ連れ戻すべく説教を開始したのでした。
田舎丸出しなキャラでしたが、そんなんとは裏腹に彼凄いなぁ。
彼女への呪縛は、昔の写真そのまま。
これまた、良いのか、悪いのか…。
気になったのは「妻の1人になるんだ」という台詞。
ひょっとして多妻なのかな?
【 その他 】
以上、本日は「kanbe」センセでした。
読み仮名あると有難いですね。
今回が初単行本とのこと。
”10年ぶりに王子様賞を受賞した大型新人”
という紹介がされていました。
成年漫画での受賞は信じてOK、というのはこちらも同様。
初というのが嘘のようにお上手です。
そして、個性的でした。
個人的に良かったのは、カバー裏のヒロイン集合絵。
どこに誰がいて、どんな仕草をしているのか。
探しながら読むと、またもう1度楽しめると思います。
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■あまあま*パフュメ (久遠ミチヨシ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] 恋愛話、香り、匂い
・構成 : 短編×9話(うち「あまあま*パフュメ」×8)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「あまあま*パフュメ 後日談」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「あまあま*パフュメ」です。
※左::莉々、右天菜
【 構成・絵柄 】
ほぼ毎回えっちシーンのある一般系単行本です。
収録は表題の中編と短編が1つ。
詳しくは後述しますが、メイン中編は香水店での恋愛話。
珍しく匂いを題材としたお話になってます。
紙面では伝わり辛いそれですが、ちょっとしたファンタジーな要素があり、巧いこと表現されていました。
コメディー描写は薄め。
重いほどではないですが、軽々しくはなく。
ジャンルは恋愛モノでしょう。
そちらとは逆に、短編はいかにもというラブコメ。
全体的にそう凝ったお話ではないものの、単調と言う訳でなく、読み易いものでした。
やや強めな線の作画。
全体の色彩はしっかりしていて、濃淡としてはやや濃いめ。
描き込みはそう細かくありません。
ただ、今回はちらほら書いているそのまま特徴のあるお話でして。
その関係もあって漫符は通常よりも多く、原稿は結構賑やか。
中小のコマではみ出し・ぶち抜きも多く、ごっちゃりした仕上がりでした。
良い部分も多いんですが、乱れ・崩れを感じるところもちらほら。
特にバランス面では、もう少し安定感がほしい気がします。
どちらかというと勢いに優れており、普通に読むにはそう問題ではないと思いますが。
判断については、↓表紙より裏表紙のが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「あまあま*パフュメ」 7話+描き下ろし
”香りが視える”
という特殊な能力を持つ、主人公「桂木湊人(かつらぎ・みなと)」
兄の紹介で勤めることとなった「吉野香水店」は、社長であり長女の「吉野天菜(よしの・あな)」ほか、次女「乃羽(のわ)」、三女「莉々(りり)」という3姉妹の女ばかりな店。
その能力がため、「湊人」はちょっとしたトラブルから「乃羽」と関係してしまうんですが。
同じ能力を持っていた「莉々」も、彼に想いを寄せていたのでした。
大雑把にはそんなん。
珍しい香水店を舞台としたお話。
基本的には、3角関係の恋愛モノです。
香水についてはあまり馴染みないという方が多いと思いますが、しつこくない程度に解説がありました。
分かり易く、それっぽい雰囲気も味わえます。
ちょっとした知識がつくので、覚えれば何かに役立つかも。(たぶん)
そもそも香りというのは、漫画で表現し辛い感覚。
しかし、こちらの場合は”香りが視える”という特殊能力を設定することで、ビジュアルで表現されていて。
巧いことそれを漫画にしていました。
漫画内ではよく人物の周辺などに花が飛び交っているんですけど、それが「湊人くん」視点の映像。
漫符としても様々な効果もあります。
さすが、お上手でした。
複数ヒロインであり、美人3姉妹とイチャイチャ~みたいな想像されるかもしれませんが。
基本的には、正ヒロインの「乃羽さん」が出ずっぱりです。
三角形のもう1人、「莉々さん」は積極的に絡むものの、長女「天菜さん」は出番少なめ。
他の2人とはまたちょっと違う、落ち着いた物腰の美人だったんですけどね。
(いちおう、扉絵などちらほらヌードはあります)
※乃羽
初出勤の1話。
最初に出迎えたのは、次女「乃羽さん」です。
さすがはメインヒロイン。
あの感覚は…一目惚れみたいなものか。
変人だと思われてしまうため、通常では隠している彼の能力に気付いたのは「莉々さん」
同じ悩みを抱えていた同士であるためか、即座に理解もしていました。
本当ならば、この2人がカップルというのが落ち着きイイ気がするんですけど。
まぁ、恋愛というのは、そうしたものではないのでしょうねー。
実は、今回は直接えっちなし。
それっぽいのはありますよ。
香りを試すという”ムィエットルーム”でのアレコレになってました。
続く2話目は出勤2日目の風景。
うる覚えですが。
相性はその香りが好きかどうか、みたいな事をどっかで聞きました。
それで言うと、”いい匂い”だと「湊人くん」が毎回感じている「乃羽さん」のことが好きであるのは自然なのかも。
彼女と作業をしていた際のトラブルがえっちの切っ掛け。
なかなかエロい発言もしてましたが、あれはOKなのか?!
直接続く3話目の冒頭は、えっちの後半戦。
ううむ、「湊人くん」やるねぇ。
仕事面でも、お客さんが不良品であると持ち込んだ品物の正体を見破るなど、後の姿を彷彿とさせる活躍をしていました。
オチのあーしたものは、恋愛モノではお約束。
まだそう簡単にカップルとする訳にはいかないでしょう(笑)
「莉々さん」との会話で、調香についてのウンチクが書かれる4話目。
なかなか専門的です。
実はこちらでは「天菜さん」の可愛い姿が見れるので、お楽しみに。
えっちの相手は…きました、「莉々さん」です。
後の「湊人くん」の行動を見る限り、おそらく無理矢理切っ掛けつくるしかないのでしょう。
えっち系主人公としては、ごくマジメな人でしたよ。
5話目の冒頭は「乃羽さん」視点。
本来の性格を押して、頑張っていました。
「湊人くん」は翌日にまたエロい台詞を耳元にて囁いてましたが…あれはもう多少でも親しい関係だからいいのか。
彼女からお誘いを受けてえっちにまで至るんてすが、そこに「莉々さん」が登場。
さて、どうなる!!
そうした、ドロ沼な状態での6話目。
見ていて「莉々さん」の気持ちは分かるなぁ。
ただ、曖昧に事を運ばないのは、この漫画の良い所。
どうするのか・どうなるのか、ぜひ単行本でご確認ください。
最後のコマが切ないですよ。
そんなこんなで最終話。
色々ありましたが、落ち着いたエンディングです。
エロスありつつも、じんわりとしたいい感じに仕上がっていました。
描き下ろしも良かったです。
※ゆま
149:「彼女の胸の点P」
”下着泥棒が出る”と相談してきた遠縁の「ゆま」
「ハル」は彼女に請われて、泊まりで張り込むこととなったのでした。
しかし、彼女は昔から無防備にえろっぽいところがあり、どうにも落ち着かなかったのです。
漫画は「ゆまさん」の寝込みを襲うというもの。
家内だし、ノーブラというのは、まぁそんなもんかなー。
結構彼ガッツリ触ったりなんだり(笑)してましたが、気付かれなかったのは幸い。
結果としてもプラスに流れて、良かったですね。
そもそも、多少なりとも好かれてなければそんなこと頼まれないですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、「久遠ミチヨシ」センセでした。
下記に並べたように、いくつか紹介してます。
一般系も多いですね。
今回は↓表紙の感じから…。
てっきり、ドレスでのシーンがあるのかと期待しましたが。
まぁ、カバー裏で我慢しましょう。
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[幼稚園からやりなおしっ!] 一般
ちょっとした手違いから16歳の「潤生るう」は幼稚園生として生活することに…。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] 恋愛話、香り、匂い
・構成 : 短編×9話(うち「あまあま*パフュメ」×8)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「あまあま*パフュメ 後日談」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「あまあま*パフュメ」です。
※左::莉々、右天菜
【 構成・絵柄 】
ほぼ毎回えっちシーンのある一般系単行本です。
収録は表題の中編と短編が1つ。
詳しくは後述しますが、メイン中編は香水店での恋愛話。
珍しく匂いを題材としたお話になってます。
紙面では伝わり辛いそれですが、ちょっとしたファンタジーな要素があり、巧いこと表現されていました。
コメディー描写は薄め。
重いほどではないですが、軽々しくはなく。
ジャンルは恋愛モノでしょう。
そちらとは逆に、短編はいかにもというラブコメ。
全体的にそう凝ったお話ではないものの、単調と言う訳でなく、読み易いものでした。
やや強めな線の作画。
全体の色彩はしっかりしていて、濃淡としてはやや濃いめ。
描き込みはそう細かくありません。
ただ、今回はちらほら書いているそのまま特徴のあるお話でして。
その関係もあって漫符は通常よりも多く、原稿は結構賑やか。
中小のコマではみ出し・ぶち抜きも多く、ごっちゃりした仕上がりでした。
良い部分も多いんですが、乱れ・崩れを感じるところもちらほら。
特にバランス面では、もう少し安定感がほしい気がします。
どちらかというと勢いに優れており、普通に読むにはそう問題ではないと思いますが。
判断については、↓表紙より裏表紙のが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「あまあま*パフュメ」 7話+描き下ろし
”香りが視える”
という特殊な能力を持つ、主人公「桂木湊人(かつらぎ・みなと)」
兄の紹介で勤めることとなった「吉野香水店」は、社長であり長女の「吉野天菜(よしの・あな)」ほか、次女「乃羽(のわ)」、三女「莉々(りり)」という3姉妹の女ばかりな店。
その能力がため、「湊人」はちょっとしたトラブルから「乃羽」と関係してしまうんですが。
同じ能力を持っていた「莉々」も、彼に想いを寄せていたのでした。
大雑把にはそんなん。
珍しい香水店を舞台としたお話。
基本的には、3角関係の恋愛モノです。
香水についてはあまり馴染みないという方が多いと思いますが、しつこくない程度に解説がありました。
分かり易く、それっぽい雰囲気も味わえます。
ちょっとした知識がつくので、覚えれば何かに役立つかも。(たぶん)
そもそも香りというのは、漫画で表現し辛い感覚。
しかし、こちらの場合は”香りが視える”という特殊能力を設定することで、ビジュアルで表現されていて。
巧いことそれを漫画にしていました。
漫画内ではよく人物の周辺などに花が飛び交っているんですけど、それが「湊人くん」視点の映像。
漫符としても様々な効果もあります。
さすが、お上手でした。
複数ヒロインであり、美人3姉妹とイチャイチャ~みたいな想像されるかもしれませんが。
基本的には、正ヒロインの「乃羽さん」が出ずっぱりです。
三角形のもう1人、「莉々さん」は積極的に絡むものの、長女「天菜さん」は出番少なめ。
他の2人とはまたちょっと違う、落ち着いた物腰の美人だったんですけどね。
(いちおう、扉絵などちらほらヌードはあります)
※乃羽
初出勤の1話。
最初に出迎えたのは、次女「乃羽さん」です。
さすがはメインヒロイン。
あの感覚は…一目惚れみたいなものか。
変人だと思われてしまうため、通常では隠している彼の能力に気付いたのは「莉々さん」
同じ悩みを抱えていた同士であるためか、即座に理解もしていました。
本当ならば、この2人がカップルというのが落ち着きイイ気がするんですけど。
まぁ、恋愛というのは、そうしたものではないのでしょうねー。
実は、今回は直接えっちなし。
それっぽいのはありますよ。
香りを試すという”ムィエットルーム”でのアレコレになってました。
続く2話目は出勤2日目の風景。
うる覚えですが。
相性はその香りが好きかどうか、みたいな事をどっかで聞きました。
それで言うと、”いい匂い”だと「湊人くん」が毎回感じている「乃羽さん」のことが好きであるのは自然なのかも。
彼女と作業をしていた際のトラブルがえっちの切っ掛け。
なかなかエロい発言もしてましたが、あれはOKなのか?!
直接続く3話目の冒頭は、えっちの後半戦。
ううむ、「湊人くん」やるねぇ。
仕事面でも、お客さんが不良品であると持ち込んだ品物の正体を見破るなど、後の姿を彷彿とさせる活躍をしていました。
オチのあーしたものは、恋愛モノではお約束。
まだそう簡単にカップルとする訳にはいかないでしょう(笑)
「莉々さん」との会話で、調香についてのウンチクが書かれる4話目。
なかなか専門的です。
実はこちらでは「天菜さん」の可愛い姿が見れるので、お楽しみに。
えっちの相手は…きました、「莉々さん」です。
後の「湊人くん」の行動を見る限り、おそらく無理矢理切っ掛けつくるしかないのでしょう。
えっち系主人公としては、ごくマジメな人でしたよ。
5話目の冒頭は「乃羽さん」視点。
本来の性格を押して、頑張っていました。
「湊人くん」は翌日にまたエロい台詞を耳元にて囁いてましたが…あれはもう多少でも親しい関係だからいいのか。
彼女からお誘いを受けてえっちにまで至るんてすが、そこに「莉々さん」が登場。
さて、どうなる!!
そうした、ドロ沼な状態での6話目。
見ていて「莉々さん」の気持ちは分かるなぁ。
ただ、曖昧に事を運ばないのは、この漫画の良い所。
どうするのか・どうなるのか、ぜひ単行本でご確認ください。
最後のコマが切ないですよ。
そんなこんなで最終話。
色々ありましたが、落ち着いたエンディングです。
エロスありつつも、じんわりとしたいい感じに仕上がっていました。
描き下ろしも良かったです。
※ゆま
149:「彼女の胸の点P」
”下着泥棒が出る”と相談してきた遠縁の「ゆま」
「ハル」は彼女に請われて、泊まりで張り込むこととなったのでした。
しかし、彼女は昔から無防備にえろっぽいところがあり、どうにも落ち着かなかったのです。
漫画は「ゆまさん」の寝込みを襲うというもの。
家内だし、ノーブラというのは、まぁそんなもんかなー。
結構彼ガッツリ触ったりなんだり(笑)してましたが、気付かれなかったのは幸い。
結果としてもプラスに流れて、良かったですね。
そもそも、多少なりとも好かれてなければそんなこと頼まれないですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、「久遠ミチヨシ」センセでした。
下記に並べたように、いくつか紹介してます。
一般系も多いですね。
今回は↓表紙の感じから…。
てっきり、ドレスでのシーンがあるのかと期待しましたが。
まぁ、カバー裏で我慢しましょう。
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[幼稚園からやりなおしっ!] 一般
ちょっとした手違いから16歳の「潤生るう」は幼稚園生として生活することに…。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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■キツデレ KITSUDERE (石川シスケ)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 巨乳、複数、ラブコメ
・構成 : 短編×14話(うち「ハーレム×ハーレム」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ハーレム×ハーレムその後」、
合間にイラスト・ラフ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「石川シスケ(いしかわ・しすけ)」センセの「キツデレ KITSUDERE」です。
※怪盗のお姉さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
後日談の漫画が描き下ろしされてました。
お話は基本的にはラブコメっぽいもの。
ラブはあるものの甘さは薄め。
男女どちらかひと癖あり、ちょっとした駆け引きみたいなものが堪能できます。
ややこしいほどではないものの、単純な展開は少なく。
バリエーションも豊富。
暗さもなく、楽しく読める1冊でした。
ちょっと気になったのは男性キャラ。
作中にて、何度か「グフフ」みたいな笑いをしてます。
なんだかスケベ親父か悪徳代官みたいで、変に個性の強さを感じました。
濃さのある線での作画。
黒がしっかりしていて濃淡は濃いめ。
描き込みは過ぎない程度に細かいものです。
背景や小物にも手抜き感なく、キッチリ描かれてます。
そうした部分とのバランスに優れ、見辛さとか違和感はありませんでした。
漫画部分でも引っ掛かるところなく、お上手。
丁寧さと迫力を兼ね備えています。
鼻筋の通ったヒロインらは、ツリ目の強いタイプと、丸っこく可愛らしいタイプ。
どちらかと言うとお姉さんっぽい方が似合っているかな。
バストの描写が見事で、たっぷりとした重量感でした。
あのバストサイズありながら、スタイルに変なところはありません。
魅力的です。
安定もしていて、特に作画面ではマイナスないですね。
人を選ぶようなタイプの絵柄でなく、お話も含めて間口広いもの。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙の判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「ハーレム×ハーレム」
019:「ハーレム×ハーレムその後」 描き下ろし
中学時代に一緒であった「加茂」と道端で再会した「住吉」
半ば強引にその友人「みき」・「せりな」らとのカラオケに誘われたところ。
着くなりいきなり脱がされてしまうのでした。
そんなオープニングの複数えっち。
こちらのメインヒロインは、誘ってきた「加茂さん」ではなく。
当初傍観していた「せりなさん」でした。
他2人に触発されておずおず参加してくるパターンですね。
もくじ絵も彼女が担当しており、そちらでもキャラに合致したような可愛らしい姿を見せていましたよ。
巨乳な「みきちゃん」もえっちで素敵。
後日談の描き下ろし「ハーレム×ハーレムその後」
冒頭の台詞でもあったように、ちょっと驚きなオープニング。
へー、意外だー、って思っていたら。
次ページから最低な真相が。
切っ掛けはデカい事だけでしたが、今はそれだけでないような雰囲気もあり。
露見したら大変な事になりそうですね。
もうバレちまえ(笑)
※左:せりなさん、右:家庭教師の生徒さん
023:「パン屋の恋」
男子らとツルんでいるヒロインがため、パシリを受け入れていた主人公。
彼女との切っ掛け話を耳にし、思い切って直接打ち明けることとしたのでした。
そんな、”パン屋”と呼ばれるパシリな男子とツインテールな女の子のお話。
彼女は…ちょっと独特なのかな。
暗い素振りは見せないものの、
「どこも痛くないし苦しくない」
とかえっち最中に言っていたのが印象的でした。
主人公も頑張った結果という漫画で、心地よい作品です。
オチはあんなんでしたが、あれ以降にもうひと波乱ありそうで、そわそわしますよ。
041:「NG家庭教師」
家庭教師のバイトをしている主人公。
しかし、生徒の女の子は無口・無表情であり。
こちらをまったく見ることもなく離感は広がる一方で、最近は時間でも教えることは無論会話することすらなく、ただ寝て過ごしていたのでした。
無表情な彼女の素が見える、3ページ目がポイント。
こりゃ、可愛いなぁ。
そんな彼女に対する主人公がなかなか最低。
あっさりえっちに持ち込んでいました。
「初めて君に教師らしい事ができそうだな」
とか言ってます。
…うぉーい。
服装・髪型から、↓表紙を飾っているのはこちらの彼女だと思います。
057:「女友達」
女っぽくない彼女とよくツルんでいた主人公。
飲み会の席で、新人からの告白を受けて付き合おうと考えていたことを聞き。
初めてだとバレない方法を相談された彼は…という男勝りな会社の同僚とのえっち。
幼馴染みとの切っ掛け話みたいですね。
あーまでされるとは予想外だったかもしれませんが、彼女に試されたのではないかなぁ。
オチの対応がまた実に爽やかで、素敵な娘さんでした。
なんというか、良かったねぇ。
073:「女々しくて」
美人ながら”笑っているところを見たことない”という無表情な保健医「三条」
彼女に憧れていた「田代」は、教師「中井」とごく親しげに話しているところを目撃。
ショックそのまま襲いかかるのでした。
和服でしたが、↓裏表紙は「三条先生」だと思います。
猫もいますし。
まぁ、あの年頃の男子学生相手にしていれば、あーした雰囲気になるのは当然も。
若さそのまま突撃したのは結果的に良かったか。
押し倒してきた彼をあっさり返り討ちにしたのは、さすがでした。
「明らかに見るだけじゃないじゃない!」
のコマが好き。
あの後はラブラブっぽくなってそうで、後日談が見たいです。
089:「うちデレ」
美人で巨乳ながら性格が悪いと評判の「北本」
家が近いだけで大した接点もない男子をカバン持ちにし、悠々と歩く姿をよく目撃されていたのでした。
しかし、その真相は…というお話。
はい、タイトル通りですわね。
相当に不器用そうな「北本さん」が実に可愛らしい作品でした。
彼がまた鞄持って、後を追いかけている理由も明確で、なかなか楽しい。
当初は違ったようですが、今では鞄持たされてるのではなく、持っているんですね。
彼の何がそんなに良かったんだろう。
105:「おしおきされたい」
前話「うちデレ」と似た、高飛車なお嬢様が登場するエピソード。
…なんですが。
メインはぶっちゃけ彼女ではなく、相手となる執事っぽい男性でした。
わくわくしている変態っぷりが実に素晴らしい。
部屋に連れ込まれた際、彼が想像していたプレイが凄まじいです。
最後までコメディーでしたよ。
誰もが気になっただろうメガネのメイドさんは合間にイラストがありました。
123:「好き好き恋の宝クジ」
3億という宝くじが当たり、会社を辞めるらしい「池田」くん。
「渡辺」さんはその金目的に、本来はキライな彼に告白するのでした。
ああ、こうした話は実際にありそうだなぁ。
キモイ、とか連発しつつも、お金目的で我慢する「渡辺さん」がなんだか悲しい。
確かに3億という額はそれだけの魅力あるかもしれませんけどね。
「池田くん」も彼女が嫌うだけのことはあるようでしたが。
139:「おねがいしたい」
「ゆう」は彼女「りん」に独りえっちしながら電話してほしいとお願いするのでした。
最近の娘にしては、結婚すると決まってから、みたいな古風な事を言っている「りんちゃん」
それがためか、3年付き合ってキスもまだ~という台詞がありました。
まぁ、気持ちは分かりますが…思いきったなぁ。
あのガツガツした感じで、全てが無になりそうでしたよ。
おそらく興味はあったのか、承諾後はなんのかんのちゃんとしてくれていたらしく。
後半のスイッチ入った「りんちゃん」がキュートでした。
155:「怪盗」
お屋敷に忍びこんだ泥棒を捕まえたものの、土砂降りで警察は来れず。
新人くんは朝までの見張りを押し付けられてしまったのでした。
そんな感じで、某三姉妹の女怪盗を彷彿とさせるヒロインとのお話。
そちらが好きなひでるさんには、なんだか嬉しい短編です。
あの格好は完全に色仕掛けのためですかね。
上下とも直に着ていたりしてく、実に目の毒でした。
あれはやっぱり良いですね。
167:「みんなのあの娘」
社長秘書「ななみん」はドがつくようなブリッコっぷり。
男子社員の人気を集めるものの、主人公は嫌悪しており。
ほか女子社員と意見が一致し、彼女を罠にはめたのでした。
そんな流れの複数えっち。
あーまでキャラを作っているだけあり、予想を超える彼女。
凄いですね。
オチが楽しいです。
ここの男性陣はいい人ばかりだなぁ。
だからあーした女が君臨し続けるのかもしれませんが。
※左:保健医「三条さん」、右:「なつまつり」の女の子
183:「天然温泉」
彼女と2人きりで温泉旅行というお話。
こうした漫画のセオリーは温泉えっち。
しかし、このお話は肩すかしをされたという冒頭であるため、浴衣姿からでした。
あの巨乳な浴衣姿のチラはいいもんですね。
天然という評価でしたが、どこか計算ちっくな所が見え、既に主導権を握られてるっぽいですよ。
191:「なつまつり」
実は収録で最もお気に入りなのが、こちらのエピソード。
最後にさくー刺される漫画がありました。
「吉田」と一緒に浴衣を買ったものの、普段通りの服装で祭りに来たヒロイン。
中性的な容姿でショートカット、さらに服装も手伝って可愛らしい男の子にしか見えず。
あちこちで男子と間違えられてしまうのでした。
大きくはないものの、いちおうバストもあるんですが。
髪型でシャツ、短パンという格好は「吉田くん」の弟にしか見えませんね。
漫画後の合間には数年前の姿とか、セーラー服姿が描かれていました。
あれは…同性にモテそう(笑)
ブルマ姿とか学ラン姿でのえっちが是非見たいです。
漫画は彼の同級生の女性らに勘違いされたのが切っ掛け。
成年漫画のお祭り話のセオリー通り、野外えっち。
ちゃんと女の子らしいところを見せてくれました。
実に彼女が良かったので、できれば別シチュエーションを描いて頂ければ…。
【 その他 】
本日は「石川シスケ」センセでした。
こちらにて3冊目。
ブログでは初単行本「みだらなけもの」を紹介しています。
前回にも似たようなこと書いていましたが、気になったのはあの↓表紙。
なーんであんな怖い雰囲気なんだろう。
カラーだと分かり辛いですが、白黒(カバー裏)だと建物内にも人の姿が見えていて。
何かあったのか!?
そんな感じなのでした。
また、タイトル文字とその色・フォント。
さらにはセンセの”シスケ”という片仮名なお名前のインパクトもあって、
”あるいはえっち系恐怖漫画なのでは??”
とか考えてしまいました。
内容は前述してきたようなんで、全然違うんですけどね。
ひでるんさんは、以前読んだ「オイスター」センセの漫画がいまだにトラウマになっているのです。
ヘアピンとかヘアピンとかヘアピンとか…。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 巨乳、複数、ラブコメ
・構成 : 短編×14話(うち「ハーレム×ハーレム」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ハーレム×ハーレムその後」、
合間にイラスト・ラフ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「石川シスケ(いしかわ・しすけ)」センセの「キツデレ KITSUDERE」です。
※怪盗のお姉さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
後日談の漫画が描き下ろしされてました。
お話は基本的にはラブコメっぽいもの。
ラブはあるものの甘さは薄め。
男女どちらかひと癖あり、ちょっとした駆け引きみたいなものが堪能できます。
ややこしいほどではないものの、単純な展開は少なく。
バリエーションも豊富。
暗さもなく、楽しく読める1冊でした。
ちょっと気になったのは男性キャラ。
作中にて、何度か「グフフ」みたいな笑いをしてます。
なんだかスケベ親父か悪徳代官みたいで、変に個性の強さを感じました。
濃さのある線での作画。
黒がしっかりしていて濃淡は濃いめ。
描き込みは過ぎない程度に細かいものです。
背景や小物にも手抜き感なく、キッチリ描かれてます。
そうした部分とのバランスに優れ、見辛さとか違和感はありませんでした。
漫画部分でも引っ掛かるところなく、お上手。
丁寧さと迫力を兼ね備えています。
鼻筋の通ったヒロインらは、ツリ目の強いタイプと、丸っこく可愛らしいタイプ。
どちらかと言うとお姉さんっぽい方が似合っているかな。
バストの描写が見事で、たっぷりとした重量感でした。
あのバストサイズありながら、スタイルに変なところはありません。
魅力的です。
安定もしていて、特に作画面ではマイナスないですね。
人を選ぶようなタイプの絵柄でなく、お話も含めて間口広いもの。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙の判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「ハーレム×ハーレム」
019:「ハーレム×ハーレムその後」 描き下ろし
中学時代に一緒であった「加茂」と道端で再会した「住吉」
半ば強引にその友人「みき」・「せりな」らとのカラオケに誘われたところ。
着くなりいきなり脱がされてしまうのでした。
そんなオープニングの複数えっち。
こちらのメインヒロインは、誘ってきた「加茂さん」ではなく。
当初傍観していた「せりなさん」でした。
他2人に触発されておずおず参加してくるパターンですね。
もくじ絵も彼女が担当しており、そちらでもキャラに合致したような可愛らしい姿を見せていましたよ。
巨乳な「みきちゃん」もえっちで素敵。
後日談の描き下ろし「ハーレム×ハーレムその後」
冒頭の台詞でもあったように、ちょっと驚きなオープニング。
へー、意外だー、って思っていたら。
次ページから最低な真相が。
切っ掛けはデカい事だけでしたが、今はそれだけでないような雰囲気もあり。
露見したら大変な事になりそうですね。
もうバレちまえ(笑)
※左:せりなさん、右:家庭教師の生徒さん
023:「パン屋の恋」
男子らとツルんでいるヒロインがため、パシリを受け入れていた主人公。
彼女との切っ掛け話を耳にし、思い切って直接打ち明けることとしたのでした。
そんな、”パン屋”と呼ばれるパシリな男子とツインテールな女の子のお話。
彼女は…ちょっと独特なのかな。
暗い素振りは見せないものの、
「どこも痛くないし苦しくない」
とかえっち最中に言っていたのが印象的でした。
主人公も頑張った結果という漫画で、心地よい作品です。
オチはあんなんでしたが、あれ以降にもうひと波乱ありそうで、そわそわしますよ。
041:「NG家庭教師」
家庭教師のバイトをしている主人公。
しかし、生徒の女の子は無口・無表情であり。
こちらをまったく見ることもなく離感は広がる一方で、最近は時間でも教えることは無論会話することすらなく、ただ寝て過ごしていたのでした。
無表情な彼女の素が見える、3ページ目がポイント。
こりゃ、可愛いなぁ。
そんな彼女に対する主人公がなかなか最低。
あっさりえっちに持ち込んでいました。
「初めて君に教師らしい事ができそうだな」
とか言ってます。
…うぉーい。
服装・髪型から、↓表紙を飾っているのはこちらの彼女だと思います。
057:「女友達」
女っぽくない彼女とよくツルんでいた主人公。
飲み会の席で、新人からの告白を受けて付き合おうと考えていたことを聞き。
初めてだとバレない方法を相談された彼は…という男勝りな会社の同僚とのえっち。
幼馴染みとの切っ掛け話みたいですね。
あーまでされるとは予想外だったかもしれませんが、彼女に試されたのではないかなぁ。
オチの対応がまた実に爽やかで、素敵な娘さんでした。
なんというか、良かったねぇ。
073:「女々しくて」
美人ながら”笑っているところを見たことない”という無表情な保健医「三条」
彼女に憧れていた「田代」は、教師「中井」とごく親しげに話しているところを目撃。
ショックそのまま襲いかかるのでした。
和服でしたが、↓裏表紙は「三条先生」だと思います。
猫もいますし。
まぁ、あの年頃の男子学生相手にしていれば、あーした雰囲気になるのは当然も。
若さそのまま突撃したのは結果的に良かったか。
押し倒してきた彼をあっさり返り討ちにしたのは、さすがでした。
「明らかに見るだけじゃないじゃない!」
のコマが好き。
あの後はラブラブっぽくなってそうで、後日談が見たいです。
089:「うちデレ」
美人で巨乳ながら性格が悪いと評判の「北本」
家が近いだけで大した接点もない男子をカバン持ちにし、悠々と歩く姿をよく目撃されていたのでした。
しかし、その真相は…というお話。
はい、タイトル通りですわね。
相当に不器用そうな「北本さん」が実に可愛らしい作品でした。
彼がまた鞄持って、後を追いかけている理由も明確で、なかなか楽しい。
当初は違ったようですが、今では鞄持たされてるのではなく、持っているんですね。
彼の何がそんなに良かったんだろう。
105:「おしおきされたい」
前話「うちデレ」と似た、高飛車なお嬢様が登場するエピソード。
…なんですが。
メインはぶっちゃけ彼女ではなく、相手となる執事っぽい男性でした。
わくわくしている変態っぷりが実に素晴らしい。
部屋に連れ込まれた際、彼が想像していたプレイが凄まじいです。
最後までコメディーでしたよ。
誰もが気になっただろうメガネのメイドさんは合間にイラストがありました。
123:「好き好き恋の宝クジ」
3億という宝くじが当たり、会社を辞めるらしい「池田」くん。
「渡辺」さんはその金目的に、本来はキライな彼に告白するのでした。
ああ、こうした話は実際にありそうだなぁ。
キモイ、とか連発しつつも、お金目的で我慢する「渡辺さん」がなんだか悲しい。
確かに3億という額はそれだけの魅力あるかもしれませんけどね。
「池田くん」も彼女が嫌うだけのことはあるようでしたが。
139:「おねがいしたい」
「ゆう」は彼女「りん」に独りえっちしながら電話してほしいとお願いするのでした。
最近の娘にしては、結婚すると決まってから、みたいな古風な事を言っている「りんちゃん」
それがためか、3年付き合ってキスもまだ~という台詞がありました。
まぁ、気持ちは分かりますが…思いきったなぁ。
あのガツガツした感じで、全てが無になりそうでしたよ。
おそらく興味はあったのか、承諾後はなんのかんのちゃんとしてくれていたらしく。
後半のスイッチ入った「りんちゃん」がキュートでした。
155:「怪盗」
お屋敷に忍びこんだ泥棒を捕まえたものの、土砂降りで警察は来れず。
新人くんは朝までの見張りを押し付けられてしまったのでした。
そんな感じで、某三姉妹の女怪盗を彷彿とさせるヒロインとのお話。
そちらが好きなひでるさんには、なんだか嬉しい短編です。
あの格好は完全に色仕掛けのためですかね。
上下とも直に着ていたりしてく、実に目の毒でした。
あれはやっぱり良いですね。
167:「みんなのあの娘」
社長秘書「ななみん」はドがつくようなブリッコっぷり。
男子社員の人気を集めるものの、主人公は嫌悪しており。
ほか女子社員と意見が一致し、彼女を罠にはめたのでした。
そんな流れの複数えっち。
あーまでキャラを作っているだけあり、予想を超える彼女。
凄いですね。
オチが楽しいです。
ここの男性陣はいい人ばかりだなぁ。
だからあーした女が君臨し続けるのかもしれませんが。
※左:保健医「三条さん」、右:「なつまつり」の女の子
183:「天然温泉」
彼女と2人きりで温泉旅行というお話。
こうした漫画のセオリーは温泉えっち。
しかし、このお話は肩すかしをされたという冒頭であるため、浴衣姿からでした。
あの巨乳な浴衣姿のチラはいいもんですね。
天然という評価でしたが、どこか計算ちっくな所が見え、既に主導権を握られてるっぽいですよ。
191:「なつまつり」
実は収録で最もお気に入りなのが、こちらのエピソード。
最後にさくー刺される漫画がありました。
「吉田」と一緒に浴衣を買ったものの、普段通りの服装で祭りに来たヒロイン。
中性的な容姿でショートカット、さらに服装も手伝って可愛らしい男の子にしか見えず。
あちこちで男子と間違えられてしまうのでした。
大きくはないものの、いちおうバストもあるんですが。
髪型でシャツ、短パンという格好は「吉田くん」の弟にしか見えませんね。
漫画後の合間には数年前の姿とか、セーラー服姿が描かれていました。
あれは…同性にモテそう(笑)
ブルマ姿とか学ラン姿でのえっちが是非見たいです。
漫画は彼の同級生の女性らに勘違いされたのが切っ掛け。
成年漫画のお祭り話のセオリー通り、野外えっち。
ちゃんと女の子らしいところを見せてくれました。
実に彼女が良かったので、できれば別シチュエーションを描いて頂ければ…。
【 その他 】
本日は「石川シスケ」センセでした。
こちらにて3冊目。
ブログでは初単行本「みだらなけもの」を紹介しています。
前回にも似たようなこと書いていましたが、気になったのはあの↓表紙。
なーんであんな怖い雰囲気なんだろう。
カラーだと分かり辛いですが、白黒(カバー裏)だと建物内にも人の姿が見えていて。
何かあったのか!?
そんな感じなのでした。
また、タイトル文字とその色・フォント。
さらにはセンセの”シスケ”という片仮名なお名前のインパクトもあって、
”あるいはえっち系恐怖漫画なのでは??”
とか考えてしまいました。
内容は前述してきたようなんで、全然違うんですけどね。
ひでるんさんは、以前読んだ「オイスター」センセの漫画がいまだにトラウマになっているのです。
ヘアピンとかヘアピンとかヘアピンとか…。
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