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■すくすくあぷろーち! (ねりうめ)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ロリ、複数
・構成 : カラー(4P)、6話収録(うち「ComicLOシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カラー描き下ろし「ドキドキ身体測定」
     その後風景・4コマ、カバー裏にキャラプロフィール。
     
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねりうめ」センセの「すくすくあぷろーち!」です。

LO編集長「屋代茜」
※LO編集長「屋代茜」

 【 構成・絵柄 】

収録は1つシリーズもの以外は全て短編群。
話数は6話と少ないのですが、それぞれページ量があり。
たっぷり楽しめる1冊です。
また、単行本の合間には各話のアフターから4コマが収録。
登場するヒロインらのプロフィールがカバー裏に書かれていて、それがやたらに細かく。
趣味・特技から使用する下着とそれに対するコメントまで書かれておりました。
凄いですよ
さらに冒頭のカラーページは描き下ろしで、それぞれヒロインらが身体測定していて。
3サイズが分かります。
おまけページ多く、センセお疲れさまでしたー、といった感じ。
こうした、データみたいなんがお好きなのかな…。
(※そのため、プロフィール好きな人は単行本の隅まで楽しめること請け合い)
くくりはLOでそっち系。
各漫画はコメディー要素が非常に強く、かなりはっちゃけてました。
油断すると、漫画世界に脳を侵食されそうなくらいですよ。

ゆるっとした強い線での作画。
全体の色付き・色彩はおおむね丁度良いくらい。
描き込みは過不足ないのですが、コマ割りは細かく変化があり。
テキスト多く、はみ出し・ぶち抜きなどでゴッチャリ
賑やかなものの色は薄味なため、見辛くはありません。
とかく、わちゃわちゃとしてました。
漫画はデフォルメ大きいコメディー調。
はっちゃけてますね。
人物絵は横に広い輪郭と大きい目、小さい鼻にぱっかり口。
大きい頭に小さめなスタイルののロリっとしたものでした。
ジャンル・漫画の描き方ともども、人を選ぶと思います。
判断はカラーでもそう変化はないので、↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 6話収録

005:「射精の瞬間!精カツ24時」
精子の美容効果が実証された世界。
女性ホルモンを活性化し、美しい体をつくるに効果的ということで…。
精飲が大ムーブとなった反面、流通は追いつかなくなり、女性たちによるそのカツアゲが社会問題となっていたのでした。
そんな訳で、中年サラリーマンが2人の女子にザーメン・カツアゲをされる~という導入部。
なんというか、凄いお話ね(笑)
ヒロインは裏表紙右下の「藤棚紫音」・「山代鈴芽」でWヒロインです。
ランドセルな年齢ね。
そうした世界観なため、お口プレイについては慣れていて。
また、彼が子作りのために1週間溜めていたので、レアだの濃いだのと大盛り上がりになる展開。
わはは。
写真で脅され、後半はホテルにて複数。
いいのか、わるいのか…彼の場合は後者か(笑)

魔法少女プリンセスミーティア、桃尾珊瑚
※左:魔法少女プリンセスミーティア、右:桃尾珊瑚

025:「魔法少女プリンセスミーティア 悲しみから救え!愛の奇跡!!」
悪と闘う魔法少女に憧れていた「希来里コガネ」
毎日流れ星にそうお願いをしていたところ、道端に落ちていた謎の生物「ポピュ」と出会い…。
魔法少女プリンセスミーティア、となったのです。
能力は魔法少女服に変身できる、というもの。
それだけ。
それってただのコスプレじゃーん!!
そういった突っ込みが楽しい。
色々なコスチュームに変身する、とかもできないのか。
さして意味ないなぁ。
都合よく人生に絶望した中年男性ょ発見したのが漫画の切っ掛け。
高いテンションで勝手に話を進めていくのですが、コレがまた成年漫画なため。
当然のようにエロい展開になっていきます。
途中から名乗りが変化するくだりがまた最高。
はっちゃけてるなぁ。
これで男性の反応があーなのが楽しい。

053:「うさちゃんのぎゃくしゅう」
「黒橋悠太郎」の悩みのタネである妹「黒橋アスミ」
極度のコミュ障でめんどくさがり、寝てばかりという毎日。
常にうさぎのぬいぐるみ(漆黒うさちゃん)を持っているのですが…。
それが妙に臭う
どうにか洗ってくれないか、と取り合いをしていたところ、ぬいぐるみの腕が取れてしまい。
「悠太郎」が”漆黒うさちゃん”の役をすることとなってしまったのでした。
前話と並んで、収録ではっちゃけ度合の高い漫画
なぜぬいぐるみが臭かったのか、すんなり判明します。
まぁ、彼女自身も週2回しか風呂に入らないということで、もし現実ならば強烈なことになってると思いました。
ひでえ。
そうした前提がため、エロいというより…なんだ?
見ていてしんどい。
「悠太郎くん」が気の毒だ。
オチもそんなん。

087:「いっしょにおとなとれーにんぐ!」
友人「みみか」のおっぱいが大きくなった、ということで。
アドバイスを受けた「桃尾珊瑚」は、兄「海斗」のソレをねだるのでした。
俺、精通もまだなんだけど!?
そうした一言で、本来はチーン★と終わってるような話の筈なんですが。
とりあえずやってみよう、的に進みます。
前向きですね。
そんな内に偶然が重なったことで、成長したと勘違いしてえろい事を続けるのでした。
しかし、まぁ…「珊瑚ちゃん」は実兄を相手にエロいことガンガンしてくなぁ。
なんだか…「コガネちゃん」からの漫画3連発で、こっちの頭おかしくなりそう(笑)

115:「ComicLO持ち込み体験レポート~今日からオレもロリ漫画家!~」
157:「ComicLO新人編集日記~目指せ!一人前の編集者~」
趣味でロリ漫画を描く漫画家の卵「真北宗平(まきた・そうへい)」
”LO編集部にはロリっ娘がいる”
そうした噂を耳にし、編集部を訪ねたのでした。
そんなんが「持ち込み体験レポート」編。
LO編集長「屋代茜」、副編集長「小篠さくら」という2人が登場します。
↓表紙の両端ですね。
子供にも人気あるの知ってる?
…だって。
うそつけ
なお、先の2人は見た目があんなんで年齢は高い~とかではなく、そのまま。
私が編集長になれたのは才能だからね!
そうした発言そのまま、「真北くん」が持ち込んだ原稿について、実に的確な批評をしておりました。
うわわ、この漫画面白れぇ!!
ぜひ、このシリーズだけで1冊まとめて欲しいです。
2話ダブっても、私買いますよ!
編集長「茜ちゃん」にキッチリダメだしをされてしまった「真北くん」
そんな彼に、副編集長「さくらちゃん」がフォローするというもの。
ううむ、この編集体制完璧だ。
なお、成年漫画なのでエロいことする「さくらちゃん」なのですが…ここで直接はしないんですね。
その理由がまた凄い
さすがLO副編集長。
この漫画で…持ち込み増えるかな(笑)

副編集長「小篠さくら」、編集見習い「常盤ちとせ」
※左:副編集長「小篠さくら」、右:編集見習い「常盤ちとせ」

続く「新人編集日記」編。
こちらでは編集見習いの「常盤ちとせ」がヒロイン。
(※↓表紙で中央の娘)
漫画分析に優れ、編集として採用したものの。
入った後は緊張しているのか調子出ず、先の漫画家「真北くん」に託すのでした。
LOの路上販売だって。わはは。
ただ、まぁ…LOのああした表紙ならば、そう変な感じにはならないかも。
(※ただし、漫画中で「ちとせちゃん」が持つ雑誌の裏表紙は前回単行本の表紙で…ロリロリ満載です)
こちらでの「真北くん」はなかなか役得。
ただ、人が行き交う路上なので…捕まるよ、マジで(←わからんけど)
私、LOのヒロインみたいになってる…!!」が楽しいです。
後半はなかなか熱い展開でしたが。
ソレでいいのか?
…続くかな。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ねりうめ」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見です。
まさか、こんなはっちゃけ漫画とは思いませんでしたよ。
すげえなぁ
前述もしてますが、収録では「ComicLOシリーズ」がお気に入り。
…というか、ぐさー刺さりました。
こーれーは面白い。
ぜひ周辺の設定をしっかりさせ、長編漫画にしてほしい。
編集部の株も上がるのでは。
(…んな訳ないか)
ちなみに、ふと紹介帯を見たところ、LO300弾~とありました。
この系統で300冊も発売したんですね。
これまた、すげえ。


みっくすパーティ」


すくすくあぷろーち! (TENMAコミックス LO) コミック 2022/2/28 ねりうめ (著)
※現在Kindle版のみ注意(2022/03/27)

すくすくあぷろーち!


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■女体化天国 (越後屋タケル)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] TS(性転換、性別反転)、巨乳、ラブコメ
・構成 : 初単行本、11話収録(うち「白雪の魔法」×2、
     「お金ダイスキ!女体化バイト」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「お金ダイスキ!女体化バイト おつかい編」
     
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「越後屋タケル(えちごや・たける)」センセの「女体化天国(Nyotaika Heaven)」です。

お金ダイスキのメイドさん
※お金ダイスキのメイドさん

 【 構成・絵柄 】

ショートもありましたが、収録は11話と最近では多め。
連続というか、同ヒロインの別シチュエーションみたいなんが2本ありました。
タイトルとおり、いわゆる性別反転な、TS(性転換 TransSexual)漫画。
…なのですが。
厳密にそうした描写のあるお話は、7話くらいだと思います。
比率では6割。
他の話などもそんなんに近しいネタなどあり、まとまり良い単行本です。
ジャンルとしてはざっくりラブコメでいいと思います。
TS要素がため、えっち展開は強引なのが多いんですけどね。
ブラック色もありましたがそう強くはなく。
色々なパターンもあり、読むに楽しい仕上がりでした。

しっかりとした強い線での作画。
デジタルな色味ですが色彩は濃い目。
全体の色づきはしっかり。
描き込みはややさっぱりとしていました。
コマ割りは細かめで、はみ出し・ぶち抜きちらほら。
先の色彩もあって、全体ではコッテリとした仕上がりです。
背景・小物はもう一歩という印象。
服の感じも同様ですかね…。
引き絵などもやや弱め。
人物絵は縦長で広い輪郭と比較的小さい目が特徴的。
スタイルはむちむちと丸く、良い肉具合です。
どちらも可愛く仕上がっているので、細部など安定してくればより魅力的になると思います。
紹介帯のカット絵も見れる裏表紙が判断になるでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

005:「白雪の魔法」
025:「白雪の指導姦」
男子校で白雪姫の劇をやることとなり。
名前「白雪」がため、委員長の彼はヒロイン役になってしまったのですが…。
彼はキスすると性別が変化する特殊な体質だったのです。
実際のところ、体質なのか正確なところは不明ですね。
女体化で男子の制服がビリビリに破れてエロエロしい感じになってました。
いいですね(笑)
なぜか、片乳はみ出たりしていましたが…あの服装でそーはならんだろ(笑)
実際のところもエロいには違いんですけどね。
続く「白雪の指導姦」は8ページのショート。
同人誌発表作品のようです。
ヒロインは同じですが、お話はまったく別モノ。
体育教師に指導をお願いする「白雪」という切っ掛け。
最初から女性体で、特にTSっぽい要素ないですね。
ジャージ姿が可愛かったんで、すぐ脱いでほしくなかったなぁ。

033:「TS魔性の館」
山の斜面にある古い洋館。
怪しげな噂話もあり、そのまま取り壊されず残っていたのでした。
金目のものを求めて忍び込んだ泥棒は、そこで泣いていた子供を発見。
無視して進もうとしたところ…というもの。
男のガキに興味ない、女ならワンチャン~と言い出したことが切っ掛け。
最初は子どもの男の子の恰好から、女性になったため、あちこち破けてエロいこととなっています。
ただ、こちらの彼女はそもそも人間でない(たぶん)ため、性別すらある訳でなく。
厳密にはTSではないですけどね。
あ、裏表紙がこちらの彼女です。
漫画に描写はないのですが、結構恐ろしい話。
現実に戻ったら、あちこち凄い惨状になっていそう。

洋館の幽霊さん、キョウコ先生
※左:洋館の幽霊さん、右:キョウコ先生

053:「双子コンプレックス」
妹「ミオ」にはじめて男友達「リュウタ」が出来たのはいいのですが。
夜の10時過ぎに呼び出してきたことで、疑問に感じた双子の兄「ミウ」
彼女に成りすまして応じることとしたところ。
直前にもらったサプリがためか、女性になっていたのでした。
もの凄いピンチ展開で、こっちもドキドキしますわね…。
これ、成年漫画なため、キッチリえっちされてしまうんですが。
後半の展開がコメディーちっくでまた楽しいです。

しかし…実際の女の子「ミオちゃん」がいるのに、えろいシーンないというのはなんだかオモロイですね。
TSものならではか。

073:「今日からお姉ちゃん!」
親が再婚し、義弟「昴」ができた。
可愛く思うものの、彼はなかなか懐いてくれず困っていたところ。
友人の薬をうっかり飲み、女性になってしまうのでした。
クリスマスでサンタ衣装を着たところ、むちむちでエロエロしいことになってました。
ここで「昴くん」は寝ており、寝込みを襲う展開。
オチがまたエロくて良いですね。
あれがため、冒頭に繋がるのか。

093:「内緒のキョウコ先生」
教師「キョウコ」に憧れていた「ヨウヘイ」
放課後に手伝いをお願いされたのですが、その際にお互い頭をぶつけてしまい…。
気付くと、それぞれの意識が入れ替わっていたのでした。
そんな訳で、憧れの「キョウコさん」の家に向かったのです。
あの…横で倒れてる自らの体はほっとくの??
お話は女体化の定番、自らの体を確かめるというもの。
なお、中盤から驚くような展開になります。
オチのくだりとか、実は結構「ヨウヘイくん」にはしんどい流れですね。
まぁ、エロいことできたからいいか。

113:「お金ダイスキ!女体化バイト」
193:「お金ダイスキ!女体化バイト おつかい編」 描き下ろし
金欠がため、異様に割の良いバイトに飛びついた主人公。
山頂にある巨大な屋敷での面接に合格したのですが…そこで女性にされてしまい。
メイドの仕事をすることとなってしまうのでした。
そんな訳で、こちらが↓表紙の彼女です。
そちらでは胸出てましたが、メイド服はスカートも長くそうエロエロしいものでなく。
(※胸元は露出している)
髪はツインテールですねー。
もともと男ではあるのですが、女性顔だったらしく。
こんなかわいいメイドさんいんの!?
お話中でも、そうした評価を得ていました。
わはは。
漫画は屋敷の息子に色々されるというもの。
(でも、しっかりお金も貰っていた)
あれは父親の影響かな、ローターとか使ってましたよー。

描き下ろし「お金ダイスキ!女体化バイト おつかい編」は4ページ。
メイド服でおつかいに出掛けていたところ、ちょっとした事故に遭ってしまい…。
厄介ごとを避けるべく、えっちに誘うという流れ。
お尻ならセーフかと…
ということで、お尻えっちでした。
そっちはソッチでゴムないと危険だと思うが。

133:「男装ビッチ春日くん」
授業をサボっていた「春日」は教師から呼び出しを受けていました。
余裕な態度であった彼は、実は女性だったことを明かしたのです。
タイトル通り、こちらはTSでなく男装した女性。
んな訳で、学ランなんですね。
ただ…その下が黒下着だったりしていて。
(※サラシは巻いてた)
えろいですね。
実は下はもっとエロいんですが…。
ちなみに、漫画の舞台は男子校。
校内の不良らが一目置いてる~ってくだりが楽しい。
たしかに(笑)
これ、実際ならば…もっとも上位の男子が独占していくようにも感じるが……。
そんな訳で、教師にえっち仕掛ける「春日さん」という流れでした。

153:「遊撃少女あたるちゃん」
家出少女「あたる」を拾った男性。
彼女曰く、えっち直前で華族に見つかり、気まずくなった~とのこと。
そんな訳で性欲は強く…。
ムラムラしてきた」という彼女はえっちに誘ってきたのでした。
ベリーショートでスポーツ得意そうな「あたるちゃん」
ただ、雰囲気とは違って、りっぱなバストの持ち主でしたよ。
特に描写はなかったので、こちらはTSでなく普通に女の子みたい。
オチのくだりがなんだか意味ありげでしたが…。

春日くん、あたるちゃん
※左:春日くん、右:あたるちゃん

173:「強がったってTSっ娘」
彼女が幼馴染み「熊井」を褒めたことを切っ掛けに揉めてしまい。
あっさり振られた「柚木」
その腹いせに、女装して彼を騙した~までは良かったのですが。
使用した香水の副作用によって、本当に女性になってしまったのでした。
収録ヒロイン(?)のうち、大人っぽい美人さんになってますね。
一発ヤレば戻るだろう、という安易な考えからのえっち展開。
いかに自らの体が女性になっていたとしても…。
幼馴染みの野郎とのえっち展開は考えるとなかなかしんどい事
「柚木くん」凄いなぁ。
これ、なかなかに衝撃のオチを迎えてました。
副作用どころの話ではないわね…。
ちなみに、えっち後半では髪留めが外れて、ロングになってました。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「越後屋タケル」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回はやっぱり↓表紙ですね。
ぱっと見た際に、強烈に引き込まれました
自然な髪の感じ、飛び出たばかりのようなおっぱい、質感たっぷりのメイド服にポーズと合わせたタイトル位置。
抑え目な色彩も非常に良かったと思います。
携帯の待ち受けにしたいタイプのイラストでした。
ただ、漫画はもうちょっと落ち着いた感じのがよかったなぁ。
描き下ろしのが好みです。


みっくすパーティ」


女体化天国(ニョタイカヘヴン) (GOT COMICS) コミック, 2022/3/25 [アダルト] 越後屋タケル(著)



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■私の初めて、キミにあげます。 (西沢5ミリ)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ラブコメ、積極的、学生
・構成 : 初単行本、カラー(7P)、22話収録(うち連続話4つ、ショート)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、合間・カバー裏にネタ絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西沢5ミリ(にしざわごみり)」センセの「私の初めて、キミにあげます。」です。

コスプレイヤー「御影みくも」
※コスプレイヤー「御影みくも」

 【 構成・絵柄 】

収録は連続話4つとショート漫画という構成。
だいたい1話は4ページから10ページくらい
(※「Short Stories」には3ページのもありました)
そのため、話数は単純に22と多いのですが、単行本は全175ページほどになります。
1話づつは短いものの、連続話になっているためかそう少ない印象はありませんでした。
なお、本のページはだいぶ紙質が良いようで。
白くて硬く、全体の重量もずっしりと重たかったです。
寝ながら見てたら手痛くなるだろうくらい。

ジャンルは甘く楽しいラブコメ。
いかにもなタイトルで、そりゃーサービスカットを期待すると思われますが…。
直接的な描写はほぼありません
下着ですらほぼなく、パンチラ程度もなかったです。
(※近い絵はあるのですが、スパッツだったり、水着だったりしていた)
寸止めしているんでもなく、シチュエーション的にエロいぞ、というもの。
同じ直接描写のない一般漫画のうち、こないだの「月曜日のたわわ/比村奇石」は特定部位の絵がソレで、こちらはシチュエーション、といった感じですかね。
ジャンル違い…というか、期待し過ぎないようご注意ください

まぁ、↓表紙からしてそうですが。
もともとイラストをメインとされていた方なため、ヒロイン画は抜群の出来栄え
可愛く魅力的に描かれています。
ちなみに男性陣も振り切れ過ぎない描かれ方で、お話を邪魔することなく。
うまーく馴染んでましたね。
背景はほぼ描かれてなく、小物などはサッパリ気味。
服装もおおむね同様なのですが、全体と合っているのでそう気にはなりません。
漫画絵は固定のイラストから多少軽く、動かしやすくなっている印象。
それなりに崩しなどもありますが、小コマなども乱れることなく安定してます。
ラブコメちっくの楽しい漫画表現でした。
裏表紙には見易く漫画カットがあり、確認はそちらが便利です。

 【 収録話 】 22話収録

006:「童貞漫画家vsコスプレイヤー」 4話
漫画家としてデビューして2年という「佐山奏」
知人にイベントの助っ人を頼んだところ、コスプレイヤーの「御影みくも」がやって来たのですが…。
えらく積極的で、食われてしまいそうなのでした。
この単行本を象徴するようなシリーズ。
彼の決断1つで、どうにもできそうなのですが…。
童貞の力を信じているんだ
そうした考えのため、ガツガツ来る彼女に困惑するというもの。
こうした、積極的な女性と正反対な男性という組み合わせはラブコメの題材ではセオリーなのでしょうけれど、やっぱり面白いですね。
彼の風呂上りに、
まぁ…
となるコマが楽しい。
(※うっかり全裸で出てしまい、バッチリ見られている)
そのリアクションは男子を傷付けるぞ
そんなんだったのに、モデルを頼んだ際の2人のやり取りが実に楽しいです。
真面目だね、「佐山くん」…。
だから漫画家として成功できたのかな。
ただ、彼女が何者なのか判明するくだりは、ちょっと漫画的に都合良い感じ
「佐山くん」以外のそれぞれリアクションに違和感がありました。

教師「飯島友希」、「川口杏奈」
※左:教師「飯島友希」、右:「川口杏奈」

040:「初恋の姉ちゃんと高校で再会」 3話
優しくて可愛かった、近所のお姉ちゃん「飯島友希」
進学して「笹原颯斗」は彼女に再会したのですが…。
まるで別人のようにおっかない感じになっていたのでした。
そんな彼女に対して、余裕ある態度で接する「颯斗くん」
過去風景でもどこか達観したような、落ち着いた物腰の男子ではあったのですが。
極端に変わってしまった幼馴染みに対して、ああしたやり取りができるのは凄い。
この漫画は彼が変人ですわね。
…ということで。
察しの良い方は想像できるかもしれませんが、素の「友希さん」は昔のままのごく可愛らしい方。
ゆきちゃん(※友希さんね)はわりとポンコツだから~
とか言われてました。
そんなん見抜いてたのかな。
なお、2人の年齢差は7歳。
彼が社会人になれば、その程度の差は大したものではないんですが、学生だと重いですね。
しかも相手が教師なのだし。
こちらはオチがまたイイ感じなので、お楽しみに。

060:「恋愛対象に見られたい」 2話
幼馴染み「原田芳樹」の部屋に頻繁に出入りしていた「川口杏奈」
JKブランドを武器に積極的な彼女に対し、年上の彼はしれっとした言動であったのです。
先の2人よりさらに年齢差があるらしいカップルです。
もし、これが幼馴染みでなければ、もう少しスムーズになるかな。
…いや、接点がなくなるだけか。
2話目に描かれていた、匂いのくだりが実に楽しい。
まぁ、それだから「杏奈ちゃん」は彼が恋愛対象なのでしょう。
最終的には5年後の風景が見られます。
果たして「杏奈ちゃん」は大人の女性になれたのか、ぜひ漫画でご確認いただければ。

078:「65年を君と」 7話
タイトルそんなんで、こちらだけ話数も多いのですが。
こちらは「島田宗治」・「野中優菜」の半生を垣間見る、壮大なストーリーとなっています。
1話目は初デート話。
この漫画のヒロインなので、顔に似合わず「優菜ちゃん」はかなり積極的。
ご自身の武器がなんなのか、よく御存じなんですね。
Fカップが微妙である」という主張が面白い。
いや、十分にデカいよ…。
なお、2人のイチャイチャは4話まで続き。
5話目からは、だいぶ時間が進んだ後の風景となります。
詳細は伏せますが、
するよね……?
のコマがお気に入り。
女性のそうした台詞は…いいよね(笑)
なお、付き合うくらいからだいぶ面白い「優菜ちゃん」なのですが、なにゆえそーなったか6話目で判明します。
そっちのお話も面白そう。
(いや。ほぼ同じ話になっちゃうか…)

野中優菜、先輩「石田さん」
※左:野中優菜、右:先輩「石田さん」

128:「Short Stories」 7話
いろいろなカップルのやり取りが楽しめる、ショート漫画集。
個人的には…単行本で数少ないサービスカットのある、スパッツのくだり。
社会人の先輩「石田」さんが酔っ払って可愛くなっちゃう漫画が好き

 【 その他 】

以上、本日は「西沢5ミリ」センセでした。
あとがきによると、こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ブログ書く際に調べていたら、もう1冊発売していたのでそっちも通販しておきました。
そのうち紹介するかもしれません。(※既に紹介済みです)
各ストーリーはそう長くはないのですが、それなりに読み応えがあり。
個人的にラブコメ好きなので十分楽しめました。




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■女スパイ淫縛拷問大作戦 (井上よしひさ)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 拷問、拘束、スパイ、アクション
・構成 : カラー(6P)、7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏に初期設定資料・コメント。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ )」」センセの「女スパイ淫縛拷問大作戦」です。

秘書官「ロマノヴァ」
※秘書官「ロマノヴァ」

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編漫画。
それなりに区切りとなる部分はありますが、長いストーリーものでした。
ジャンルは…タイトル通りですね。
多くの女スパイが登場し、任務中に捕まり、様々な拷問される~といったもの。
えろいネタばっかではないですけどね。
むろん、センセお得意の緊縛描写はしっかりありましたよー。
なお、今回のそうした↓表紙とタイトルから、あまりないとは思いますが。
センセのラブコメっぽいのがお好きな方は…応相談。
プレイは結構ハード目なため、得意でない方は読み進めるのに苦痛を感じるかもしれません。
いちおうね、ひでるさんの感覚だと…。
ハードではあるものの、痛めなのはあまり描かれてなく描写としては控えめ
センセらしく、可愛くまとまった印象。
様々な責めはありましたが、蟲とか改造みたいなばーんと振り切れた変態的なものはなかったです。
オチも含めて、見易い系統であると思いました。

しっかりとした強めな線での作画。
描き込みから全体の色づきはしっかり、濃淡は濃い目。
コマ割りはそこそこ変化あり、はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
丁寧で乱れ・崩れなく、安定しています。
背景や小物は全体と合っていて、バランス感覚などマイナス点はありません
また、今回はジャンルがためかコメディー描写は控えめ。
メインの拷問シーンは派手でいやらしく。
アクション・シーンはよく動き、迫力ある仕上がりでした。
人物画は中年から美少女まで幅広くお上手。
ヒロインらは可愛さよりも格好良く描かれていましたね。
カラーとの差もそうないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
いちおう主要ヒロインが揃ってましたよ。

 【 収録話 】 7話収録

24人もの男性が行方不明になる事件が発生。
それに関わっているとされたのが、新興の生物化学企業「バイオセラフイン株式会社」であり…。
国際非営利諜報機関「EPWC」が追うターゲットだったのです。
男らを集め、提供していたブローカー「吉田誠」に接触したエージェント「F」
彼に成りすまし、バイオセラフイン武蔵野中央研究所へ潜入をしていたところ。
主任研究員「山田」には正体を知られており、尋常ではない体術にて拘束されてしまうのでした。
…ごく簡単には、そうした導入部。

女性の諜報員らが活躍する、スパイ長編です。
単行本ではとある1つの事件…というか1つの事柄に関わるストーリー。
いちおうの決着まで描かれていました
最後まで見た限り、まだ続くみたい
男性も登場しますが、メインで描かれるのは女性ばかり。
それぞれしっかりえっちシーン(拷問ですね)、が描かれていて。
タイトルに釣りあげられた方も満足頂けるだろう仕上がり
主人公となる、メインキャラクターは特定されてなく。
極東第6諜報部の面々を描く、群像劇みたいな感じですかね。

漫画内には、”着ぐるみ”のようなものによる完璧な変装(※生体外皮)があり。
体格からして全然違う別人になり得ることもあって、なかなかややこしい
また、スパイものであるがために、裏切り・裏切られる~といった描写も多く。
えっち目的でざっと読み進めると、何がなんだかよく分からなくなると思います。
ただし、登場人物、キーワードなどはそう多くはなく。
漫画内での特殊設定みたいなのも同様なため、ある程度じっくり読み進めていけば、理解できないほどではありません。

簡単にまとめておくと、読み易くなると思いますよ。
…ということで。
いつものように、登場人物、単語についてブログ書く際に使ったものを残すこととしました。
なるたけ核心には触れぬようにしたつもりですが、多少なりともネタバレはしてしまうので。
新鮮にわくわく読み進めたい方は、↓以下進まぬようにしてください

F「佐藤花子」、I「ジェシカ」
※左:F「佐藤花子」、右:I「ジェシカ」

 【 女スパイ淫縛拷問大作戦 総覧 】 ※名前横は特徴、丸数字はえっち話数

■国際非営利諜報機関「EPWC」 人物  ※英文字はコードネーム
・「佐藤花子」 F ポニーテール ①②④⑥⑦
 極東第6諜報部エージェント。
 ニンジャの末裔。 
 通常時はなぜか体操服姿だった。 
・「田中愛」 H 片目隠れる ②⑥⑦
 極東第6諜報部チーフエージェント。
 通常時は喫茶店マスター。
 射撃と格闘術に長けている。 
・「鈴木芽衣」 B 眼鏡・ツインテール・褐色肌 ⑤
 極東第6諜報部解析・開発主任。 
 通常時は学生。 
 中央アジア最貧国の生まれ・育ちで、過酷な幼少期を送っていた。
 天才科学者の血筋らしい。
・「高橋美咲」 J ショート ⑦
 極東支部長。
・「ジェシカ」 I 外人 ③④⑥⑦
 北米第2諜報部。
 カウガールの恰好をしている。
 通常時の肩書はフリージャーナリスト。
 実は日本語ペラペラであるらしい。
 
■その他 人物
・「吉田誠」 眼鏡・中年
 裏治験ブローカー。
・「山田」 眼鏡・そばかす
 バイオセラフイン株式会社・主任研究員。
 右腕は義手。
・「イワン・ルビヤンカ」 髭
 在日ソヴィシア連邦共和国大使。
 国政財界の実力者多数と接触するほか、バイオセラフイン株式会社に多額の資金を流していた。
・「ロマノヴァ」 ウエーブ髪 ④
 ルビヤンカの秘書官。 
 ムチを使う。
・「コードネーム G」
 黒幕? 

■単語、ほか
・「バイオセラフイン株式会社」
 新興生物化学企業。
 巨大な陰謀を「EPWC」に察知される。
・「BC」
 バイオセラフイン株式会社で開発されていた、バイオ・コンドーム。
 装着するとアソコと結合して消えたように見える。
 精液を媚薬などに変化させる効果がある(なお、避妊はされる)
 ラブ&ピース計画の中心的存在。
・「ラブ&ピース計画」
 バイオセラフイン株式会社にて進められている計画。
・「ソヴィシア連邦共和国」
 BCの基礎研究を行う。
 大使館の地下に巨大な施設を隠していた。



収録の7話は、だいたい下記の3つに分割できます。
・バイオセラフイン株式会社編 1、2話
・ソヴィシア大使館編 3、4話
・ラストミッション 5、6、7話(※6、7は前後編)
~こんな感じですね。
調査が進み、だんだん核心に迫っていくようになっています。
それぞれで、ちゃんとヒロインらが捕まってしまい(笑)
様々な拷問にさらされるのですが…なんらか手段にて形勢逆転。
事件を解決していく~といった風情。
なんというか、「ルタイムコミュニケーションさん」が得意とする王道展開と同じですね。
ファンタジー漫画がスパイものになり、触手えっちが緊縛・拷問プレイになった、みたいなの。
前述もしていますが、ハード目で多少はっちゃけた所はあるものの、なんというか人間の範囲内です。
そう警戒しなくても大丈夫。

物語の切っ掛けとなるバイオセラフイン株式会社編。
冒頭のカラーページは変装した「花子さん」
髪を下ろして、ああしたスパイコスチュームを着ているのはココだけなので、じっくりお楽しみください。
やっぱり、ああした”ファスナー下ろしておっぱい出て来る様”は素敵ですよね。
企業への潜入は成功したかに見えて、やっぱり捕まるのはお約束。
ここで今回単行本の鍵となる色々な単語が出て来るので、ある程度は記憶に止めておくと良いでしょう。
彼女の救出に向かった、優秀なエージェントである筈の「愛さん」が捕まってしまうのもまたセオリー。
あ、ここのプレイはエグいですね。
実際にやられたらたまらんと思います。
なお、「花子さん」にはとあるモノが装着されているんですが…これ、漫画中ずっと続きます。

「ソヴィシア国」の関与を掴み、物語の事件規模が大きくなります。
これは…最近なにかと話題な某国がモデルですかね。
なんてタイムリーな…。
いちおう変装であると思うんですが、カウガール姿の「ジェシカさん」がメインです。
でね、こちらのエピソードは攻守が目まぐるしく変化していくのがポイント。
付いていけるよう、頑張りましょう(笑)
個人的には、こちらに登場する秘書官「ロマノヴァさん」が好き。
しっかりえっちにも参加してくれました。
しかも着衣です。
さすがセンセ!

H「田中愛」、B「鈴木芽衣」
※左:H「田中愛」、右:B「鈴木芽衣」

5話からが最終エピソード。
その5話はラストへの前哨戦みたいな感じ。
えっちのメインはサポート役だった「芽衣ちゃん」
彼女の壮絶な過去が描かれてました。
そうした中、可愛らしい服を着た姿が実にキュートでしたよー。
スパイ訓練であーした怖い娘になっちゃったのか…。
そんな訳で最終エピソード。
なにやら、エラい事になってます。
この、どうにもならんような状況からの展開をお楽しみください。
前述したようにまだお話は続くようですが、この単行本はちゃんと決着します。
(※正確には9割くらい)
読後感は良いものでした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「井上よしひさ」センセでした。
緊縛はいつも通りなのですが、今回のメインは拷問。
そして女スパイが味付けです。
最初にこのタイトルと↓表紙を見た時には、なるほどーって感じでした。
折り返しにて紹介されていた既刊らをざっと見てみてください。
行き着く先は…ココですわね。
AVでもひとジャンルになってますもんね、こんなん。
ただ、忍者大戦みたいなんより、人は選ぶと思います。
馴染みも弱いですよね。
実際のところ、需要どれくらいなんだろう…。


女スパイ淫縛拷問大作戦



女スパイ淫縛拷問大作戦(成): セラフィンコミックス コミック 2022/3/16 井上よしひさ(著)


★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事

現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~] 成年
くノ一淫縛大戦] 成年
あこがれの先輩を縛って逃げられなくして×××] 成年
制服JK] 成年
上野カンナの発情研究室] 一般
じょしてつ] 成年
TEACHER×TEACHER] 成年
拘束違反] 成年
マゾシャン Mazocian] 成年
○○デレ[まるデレ] 2巻
○○デレ[まるデレ] 1巻
縛姫-シバラレヒメ-] 成年
縄士―NAWASHI―] 成年
Escape Creator] 成年
おじいちゃんは少年探偵] 一般




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■ろりっちゃう?パコっちゃう? (高城ごーや)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、○しっこ、ラブコメ、ホラー
・構成 : 5話収録(うち「おしっ娘はヒーローに憧れる」×2、
      「この屋敷では」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品感想。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「ろりっちゃう?パコっちゃう?」です。

「いづな」・「いつき」
※「いづな」・「いつき」

 【 構成・絵柄 】

収録は5話でそれぞれ各話が長いもの。
お話では3エピソードあり、2話の連続ものが2つありました。
うち、収録順では真ん中のお話がもっともページ量あるんですけれど…。
そのお話というのが…ああした表題とは裏腹の、ホラーな漫画なのです。
冒頭話が…表題とガッチリ合ってるかな。
その次に位置しているので、お話の落差が凄まじいのでした。
(※ついでに言えば、ラストはまたロリロリしたエピソードだったりする)
特にそうしたジャンルが苦手な方は、結構ガッツリとおどろおどろしいので、ゲットするか考えた方が良いと思います。
ただ、どちらも優れたお話なので、問題ないのであれば…。
あ、ロリ系でプレイもやや特殊なん(笑)などなどが大丈夫な方なら、良いでしょう。

しっかりとした強い線での作画。
黒色は強く、特に今回は前後編のジャンルもあって濃い目。
描き込みは丁度良いか、やや細かいくらい。
コマ割りは中くらいでおおむね枠間は確保されていました。
漫画は派手で、パンチ力があり
その勢いがため、細かいことを気にさせないような仕上がりとなってます。
個人的には…ちょっとバランスが引っ掛かる時があるんですよね。
これもジャンルが影響しているかもしれません。
人物画は縦長輪郭とふっくら頬、そしてぱっちり目が特徴。
ロリちっくに大き目な頭で、細身なスタイルになってます。
今回はまたホラー的な要素があるんですが、ゾゾッする絶妙な塩梅での恐怖感ある作画でした。
カラーでもそう変化はないのですが、判断についてはカット絵もある裏↓表紙がいいと思います。

 【 収録話 】 5話収録

003:「おしっ娘はヒーローに憧れる」 2話
子供らに人気なアニメ「プニキュア」
そちらのショーにて、「鷹尾卓志」は彼女らに強い憧れを持つ「花井優希」と出会ったのでした。
とあるアクシデントがため、自宅へ招くことになり~というもの。

花井優希、秋山ひな
※左:花井優希、右:秋山ひな

なかなかの年齢差だろうカップル。
お話はいかにもセンセという展開なのですが、そうなる切っ掛け部分。
冒頭ショーでのくだり、
大丈夫!怪しい者じゃないよ!
などと言っていましたが…。
せめて一声かけてから、行動してください。
下手すると捕まるぞ。
ヒロイン「優希ちゃん」は可愛らしく大人しめで、「プニキュア」のことになると暴走気味になっちゃう娘。
デフォルメされてるんでしょうけど、実際にこんなんいそうだなぁ。
さて、このお話で問題の「卓志くん」
ああしたショーにおり、家にも大量の関連グッズを持っていて。
また、その家は広い内装・結構な門構えの豪邸なのでした。
むむむ…単なるロリコン野郎ではないのか??
そんな印象を持つ方もいるかと思いますが、その正体は2話目で判明します。
ちなみに、その2話目は付き合うこととなった2人の風景なのですけれど…。
彼女が前半で言っていた一言は、後の展開に繋がっていくこととなります。
こうしたお話ながら、後に描かれていくくだりやオチは驚くべきもので、また素晴らしく。
なんというか、凄かったです。

075:「この屋敷では」 前後編
とある屋敷に閉じ込められていた「大和」
そこに住む「いづな」・「いつき」という姉妹に恋をしていて、2人とも深い関係になっていたのですが…。
その屋敷の外には巨大な化け物がいたのです。
ごく簡単には、そんな導入部。

さっくりとしたロリえっち話に前後挟まれたこちら。
収録でもかなり異質の、おどろおどろしい、ホラーテイストな連続話です。
現実なサスペンス…ではなく、ファンタジー(人外か)要素あるもの。
最終的にはいちおう決着し、真っ暗なものではありませんでした。
(かと言って、完全なるハッピーエンドでもない)
ジャンルがため、詳細を非常に書き辛いんですが…。
成年漫画的にWヒロインもので、大人でむちむちな「いつきさん」と、ロリっとした「いづなちゃん」とのプレイが楽しめます。
複数なんもありました。
可愛らしい2人と裏腹に、窶れ・衰えていく「大和くん」が怖い
実は、前編の冒頭からある程度までは、ストーリーでは中盤以降で。
後半にて、全ての切っ掛けとなる場面など描かれて、なにゆえこうなったのか、が判明していくようになっています。
あちこち場面がため、エロいというより不気味な印象のが強かったです。
ただ、お話としては結構好きでした。
ホラー得意ではないのですけれど。

「いづな」、「いつき」
※左:「いづな」、右:「いつき」

175:「ひなひなパニック」
「秋山ひな」から結婚を申し込まれた「能登」
しかし、彼は保育士で彼女はそちらの園児だったのです。
そんな訳で、かなり問題ありそうな年齢差カップルのお話。
年齢で言えば収録では最年少な彼女。
これは…時代的に大丈夫なのかな
そんなんがため、作画的にもかなり幼くなってます。
お話はこれまた”いかにもセンセ”という展開でした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「高城ごーや」センセでした。
こちらのブログでは、「にょう☆どう?」、「天使の○しっこ」、「にょうけんっ!」、「○しっこ×おしっ娘」、「ピス is らぶ」などを紹介していました。
今回は…驚きました
まぁ、前述もしていますが。
あのタイトルから、かるーいノリのロリっ娘漫画群だと思っていたんですね。
それが購入後、かるくペラペラめくっていたところ…。
ちらほら異質な黒いページが目につき。
なんだこれは!?
~と、なりました。
個人的には不得意ジャンルなのですが、こんなんいいかもしれませんねー。
得意な読者さんならば、これでエロスも感じられるのかなぁ。



みっくすパーティ」



ろりっちゃう?パコっちゃう? (MUJIN COMICS) (日本語) コミック, 2021/2/5 [アダルト] 高城ごーや (著)

ろりっちゃう?パコっちゃう?


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■あなたのママになりたくて (アガタ)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 母、巨乳、ショタ、コメディー
・構成 : 8話収録(うちあなたのママになりたくて」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙ボツ案。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アガタ」センセの「あなたのママになりたくて」です。

リョウくん母親、荒尾ヒトミ
※左:リョウくん母親、右:荒尾ヒトミ

 【 構成・絵柄 】

収録は表題の連続話と短編群。
短編には1つシリーズものが収録されており、特に説明などはなかったんですが。
そうややこしいものではないので、問題はないと思います。
(※無論、知っていればより楽しめるというのも当然ですね)
メインは4話ほどの中編ストーリー。
短編ともどもタイトル通りで、母子のカップル話。
紹介文面では”ママショタ”と表現されていました。
ジャンルにてキッチリ好き嫌いが分かれる単行本ですわね。
なお、細かいところでは…連続話のみ義理の関係で、ほかは血縁。
それなりにタブー感もあったのですが、基本的にえっちはスムーズ。
また、短編はより特殊なプレイになっていて…。
メインの連続話より、人を選ぶと思います。

しっかりとした線での作画。
描き込みはそこそこ。
濃淡はデジタルでちょっと淡いものの、色付きは丁度良いくらい。
コマ割りは大きく、変化少な目。
はみ出しもありましたが、比較的収まり良く。
枠間もそれなりに確保されており、綺麗な原稿でした。
背景や小物は過不足なく。
目立つ乱れなく丁寧で安定しています。
今回はこうしたジャンルがため、皆さん巨乳揃いで…。
そのサイズっぷりは巨乳という言葉を上回るほどに描かれていたため、ちょっとバランス面に影響していました。
やや持て余して見えます。
個人的には、もう少し控えめのがリアルさ増してより良いように感じましたが…。
好みな読者さんには、こうしたののが広く刺さるのかしら。
漫画らしい可愛さもあるのですが、基本的に人物はリアル寄り。
色っぽく、また前述したような迫力あるスタイルです。
単行本裏表紙はカット絵で構成されており、見易いので確認には最適です。

 【 収録話 】 8話収録

003:「あなたのママになりたくて」 4話
結婚した「井村りほこ」でしたが、旦那は出張ばかりでほとんど家に寄り付かず。
義理の息子となった「アオイ」とほぼ2人きりの毎日でしたが…。
まだ彼は心を開いてくれず、ぎこちない関係が続いていたのでした。
ざっくりはそんな感じ。

表題作の中編漫画。
概ねタイトル通りな感じでお話が進みます。
義理の息子と関係を深めていったら、通り過ぎちゃった~みたいな感じ(笑)
同収録の短編らはコメディーっぽい色もあるのですが、こちらはけっこうシリアス。
いかにも幼いっぽい「アオイくん」ですけれど、いちおうムケるくらいな年齢。
そんな彼の実母は、
小さい頃にに亡くなった~
…とのことで、おそらく距離感が分からないって事もあるかな。
たぶん、それは急に母となってしまった「りほこさん」も同様でしょう。
2話目のアレがポイントでしたかね。

井村りほこ
※井村りほこ

さて、導入の1話目。
こちらでは、旦那との馴れ初めも描かれています。
弁護士事務所でバイトしていて知り合った、とのこと。
正確に描写はなかったのですが、おそらく旦那さんは弁護士か。
いいなぁ。
そりゃー、結婚式であの笑顔になるわ。
ただし、漫画開始時点で「アオイくん」との関係はガチガチ。
漫画を見るかぎり、旦那からは2人してほったらかしにされており、なかなかしんどい状況でした。
「りほこさん」は頑張ってました。

…これね。
彼が母というものを知らぬままで。
初めて女性の全裸(しかも若い)を見せられて。
また、ちょうどイイ年頃だったので…。
なんというか、そうした諸条件が巧い事揃ってしまったために、あーした展開になっちゃったかな。
モノローグにあったように、また「りほこさん」もご無沙汰であった、というのもプラス条件でしょう。
倫理的な良し悪しは置いといて。
たぶん…「アオイくん」にとってはコレ救いだったかも。
前述したように、母親は無論のこと父親からもほぼ愛情を注がれてなかったようでしたからね。

…で、前述したようにポイントだろう2話目。
これが……難しいところですね…。
「アオイくん」はまたさんざん書いてきたように、特殊な環境で育ってきたようなんで。
(※もっと小さい頃は、誰が面倒見てたのかな…)
実際、あの場面で何が正しいのか、キッチリするのは困難なこと。
最初がまた、あーした荒療治でしたからねぇ。
詳細は伏せますが3話目。
こちらはお出掛けエピソードなのですが。
前話での影響がため、「アオイくん」にも変化が。
車内えっちになってます。
あんたら、日中に目立つぞ…。
後半は温泉旅行となってました。
いいなぁ。
そんなこんなで最終話。
すっかりエロエロしい日々になってしまいました(笑)

特に家以外での描写はなかったんですけれど。
たぶん、彼は学校とかで、積極性出てきていたのではなかろうか。
あの年頃くらいの男子には特に。
自信つきますよね。
実際のところ血縁ではないし、年の差カップルも世にいない訳ではないので。
巧くいけばいいな。

099:「ぼくとママの女装公開パコハメ生セックス」
「リョウ」は終末に休みが取れたという母親と出掛けることとなったのです。
ざっくりはそうしたオープニング。
母との特殊プレイ。
まぁ、どんなんかは、タイトル通りなのでバレバレなんですが。
息子を女装させて、わざと目立つ野外でえっち~という、かなりはっちゃけた内容。
冒頭ページを見るかぎり、「リョウくん」はそこそこ年齢でしっかりした子な様子。
その母も、いかにも仕事できそうなオーラを漂わせていて…。
そんな2人があーしたえっちするというのが、またもの凄いですね。

123:「鬼責め!剛毛元ヤンドSママのイタズラ息子調教」
毎日いたずらばかりしている息子「アツシ」
あまりに酷いため、母「荒尾ヒトミ」はついにキレてしまうのでした。
褐色肌の美人でおっぱいも大きく。
たぶん、「ヒトミさん」はさぞモテたんではないかなぁ…。
今もモテるかな…「アツシくん」いなければ。
前話に続いて、母との特殊プレイ。
タイトル通りにSちっく。
オチが楽しいです。
旦那ともあんな感じなのかな。

149:「令和のチントレ!ドスケベ変態ママと無知なぼく」
こちらは母「チヒロ」とその息子「多中レン」のお話。
彼のモノローグで進み、毎日ま日課について語っています。
それがため、即えっち展開。
むきむき体操とか言ってましたよ…力が抜ける(笑)
ヒロイン「チヒロさん」は収録で最もサイズがあり、爆乳というくらいなもの。
あれは下手すると「レンくん」を圧死させてしまいそう。
なんというか、遠近感狂うためか目がチカチカしました。

チントレクエスト・勇者パーティー
※チントレクエスト・勇者パーティー

169:「チントレクエストⅤ 僕と淫魔と痴女達と呪われし姫君」
過去単行本にちらほら差し込まれていたシリーズもの。
コメディーちっくなファンタジー話ですね。
タイトル通りにこれが5話目。
なんらか記憶に引っ掛かる、良いサブタイトルですわね(笑)
追っかけてる方にはお馴染みな勇者パーティー。
そうでない人でも、そうややこしいものでないので、単純に楽しめると思います。
ひでるさんは眼鏡の魔法使い「ウィッカ」さんが好き。
今回は淫魔「サリィ」が最も目立ってたかな。
このエピソード、まだ続くようなんですが、今回オチでけっこう大変なこととなっていて。
次回、どうなっちゃうんだろう。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「アガタ」センセでした。
当ブログでは「メイド×4」、「会長は見られるのがお好き」、「ママパラ~痴女図鑑~」…などを紹介しています。
いやぁ、↓表紙は実にイイおっぱい具合ですね。
目線はタイトルと共に上から下に下がっていき…。
たぶん、おっぱいで止まる。
そうすると、巨乳の右側にあるピンク色の名前「井村りほこ」が続いて目に入って来るため。
作家名だと勘違いする人がいるかもしれませんね(笑)
「アガタ」センセのお名前は黒で、↓表紙の中では最も濃く目立つ筈なのですが…。
やっぱり、何度やってもその上のおっぱいで止まって、右に視線が動く(と思う)
故にどうしたもお名前がスルーし易くて。
面白い配置でした。


あなたのママになりたくて


あなたのママになりたくて(真激COMICS) コミック, 2022/3/4 [アダルト] アガタ (著)


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■なめたがり (桃月すず)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(4P)、短編×11話(うち「せんせいの僕」×2、
      「星のもとで」×2、「スイミングセンターシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、「どっちがいい?」を楽しむ前に、
     加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「なめたがり」です。

「朱里」と「翠」
※「朱里」と「翠」

 【 構成・絵柄 】

収録はちょっとした連続話と短編群。
連続は2話ほどで、別シチュエーションという感じ。
うち1つは別短編との同一世界でゲスト出演がありました。
また短編の1話は、こちらの単行本に収録されていない漫画の続きものであるのですが。
詳しくは後述しますが、未見な方に配慮された構成になってます。
ジャンルは甘さのあるラブコメ。
基本的に両想いで、多少の紆余曲折ありつつもラブラブしてます。
読んでいて心地良く、何も考えずに楽しめるエピソード群でした
フェチっぽさもありましたよ。

濃い目な線での作画。
黒色は強さあるものの、全体の濃淡はややあっさり気味。
描き込みはおおむねちょうど良いくらい。
コマ割りは中小で細かめ。
枠間はだいたい確保されていて、はみ出し・ぶち抜きなど多く。
先の色彩と合って、見辛くならないくらいの賑やかさでした。
人物画は広い輪郭と大きな四角目のむちむちタイプ。
バストから太ももあたりまでの肉付きがいい感じでエロい。
漫画はちょっと崩しもあるラブコメに合った表現具合で、楽しくまとまり。
引き絵なども違和感なく描かれています。
今回は特に紹介帯のカット絵が見易かったので、店頭ではそちらの判断がオススメ。
カバーの絵はあまりセンセの良さが発揮されてなく感じました。

 【 収録話 】 11話収録

001:「僕のせんせい」 カラー原稿
005:「せんせいの僕」
家庭教師「まどか」は生徒「優斗」を頻繁にえっちに誘うのでした。
頑張りすぎちゃうから心配…
~という彼のため、気分転換させるべく積極的に誘っているそうです。
先生である女性からのお誘いなので、なんの問題もなし
家庭教師があんなんだったら、そりゃー勉強なんてやってる暇なさそうですが…。
「優斗くん」は非常に優秀な様子。
また、その理由もちゃんと描かれていて、納得感あるものでした。
えっちも優等生なんだから…」って発言が好き。
どっかで使いたいですね。
(そんな機会はないが)
冒頭話「僕のせんせい」はカラー原稿4ページのショート漫画。
カラーでのえっちが見れます。

家庭教師「まどか」、妹「星本莉奈」
※左:家庭教師「まどか」、右:妹「星本莉奈」

021:「明るいえっち」
妻「陽菜子」・夫「公平」の夫婦話。
結婚して3年。
恥ずかしがる「陽菜子」がため、いまだ「公平」は彼女の裸を見たことがなかったのでした。
まぁ、3年も経過するより前にちゃんと相談しておこうね。
途中でグロイ発言がありましたが…。
女子と違い、そう感じる男性はごく僅かではないかなぁ。
個人的な感想ですが、初見ではごくエロいものに映りましたがね。
2人は既に夫婦なため、ラブラブでいいじゃない~って感じ。

043:「どっちがいい?」
海で「久」からナンパされ、そのまま関係していた「朱里」
その後、彼女から呼び出しを受けて行ったところ…
「朱里」の友人「翠」もいたのでした。
ナンパ即えっちのくだりは、別に短編があるらしく。
紹介の2ページが差し込まれていたのは非常に親切
その前日譚な短編「好みじゃねーしっ!」は検索してみたところ…どうも単行本未収録なようでした。
呼び出された飲み屋からラブホに移動してのえっち。
ツンデレな「朱里ちゃん」と違い、「翠さん」はやたら積極的。
飲み屋での”見える見えるッ”、ってくだりが好き。
複数えっちです。

063:「星のもとで」
079:「よだれの星」
親の不在に、普段は寮生活の兄「善」が戻って来ており。
妹「星本莉奈」はどうにも落ち着かないのでした。
2話はどちらもそんな設定。
前者は兄「善くん」が寝込み襲うもの。
後者はアルコールで酔っぱらった「莉奈ちゃん」が襲ってくる流れ。
「よだれの星」では彼女が主導権を握っているものの、当人に意識なく。
どちらも「莉奈ちゃん」はえっちを覚えてないのが特徴
密かに好意はもっていて、どうにかしたいと考えてるんですけどね。
家がためか、彼女は下着をつけてなく。
特に1話目での、あのパーカー下が全裸ってのがエロい。

089:「2人だけのおたのしみ会」
娘が通う園の先生「あゆみ」とのお話。
父兄も参加するおたのしみ会にて、彼女はふりふりで可愛いウェイトレス服を着ていたのでした。
ざわつく外野が楽しい。
当人もいっぱい・いっぱいなようでしたが…いや、よく似合ってると思いますよ。
エロくて素敵
シングルな「小谷」くんは既に「あゆみ」さんと付き合っていて。
イベント後のえっち展開でした。

109:「イルカに溺れる」
131:「帰らぬ千鳥」
151:「お帰り千鳥」
こちらの3話は全て同一世界のエピソード。
とあるスイミングセンターに関わる人らのお話です。
1話目「イルカに溺れる」は、「イルカちゃん」と称される「瑞穂」ちゃんがヒロイン。
彼女はショートカットの可愛い巨乳美女。
大きくなってくるバストがため、選手として瀬戸際を迎えていた彼女に「古池」くんが関わっていく流れ。
ややサイズが合わなくなりつつある、競泳水着と日焼け跡がいい感じ。
カバー裏のイラストにも登場していて、そちらの絵もまた良かったです。

あゆみ、千鳥
※左:あゆみ、右:千鳥

続く2話は「イルカに溺れる」でもちらと顔を出していた「千鳥」さんのエピソード。
彼に振られた「千鳥」は帰る場所をなくしてしまい。
同僚「八重津」を誘い、ラブホに泊まることとしたのでした。
前話の「瑞穂ちゃん」と違って、だいぶ大人っぽい雰囲気の「千鳥さん」なのですが。
その言動はだいぶ可愛らしいもの。
振られたのは事実なのですが、それを理由に気になってた「八重津くん」を誘ったような感じ。
スパッツがえっち
お尻好きという設定(※彼女が)があり、男性陣は見ていてぞわぞわすることと思います。
2話目「お帰り千鳥」は2人が付き合った後の風景。
5日間の研修で「八重津くん」は不在にしており。
どうにも「千鳥さん」は堪らなくなってしまうのでした。
初日のスイミングセンターでの姿がえっちで好き。
あんなんいたら…気になってしょうがないだろうなぁ。
ちらと「瑞穂ちゃん」も顔を見せていました。

171:「愛しやコンコン」
人間の男子に恋した、妖怪変化な狐「アキ」
叶わぬ想いを警告していたその同族「リン」は…その男子に化けて姿を見せたのでした。
化けてるときは~
そんな台詞があったので、妖怪かなにかの類なのかな。
セオリーだと、その人間男子との恋愛が描かれそうなものですが。
彼女に想いを持っていた「リン」とのえっち展開になっていました。
人間に化けてはいるものの、耳と尻尾はそのまま。
「アキちゃん」は和装で控えめな胸がキュート。
なんちゃら耳がお好きな方はよりいいかと。
名前がどちらも女子っぽく、ちょっとややこしく感じました。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「桃月すず」センセでした。
こちらのブログでは成年系「「あまえたがり」、「ヒミツしたいっ」、「あまあま」、そして一般系「おかえり、ただいま、また明日」などを紹介しています。
こちらが5冊目でいいのかな。
読み易いラブコメ話で、各連続話がいいですね。
また、今回もむちむちしていて良かった。
スイミングセンターは「千鳥さん」も良かったのですが。
ぜひ「瑞穂ちゃん」の続きが見たいなぁ。


なめたがり






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■ふぁにーふぁっく! (ぬんぬ)

★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、特殊、学生
・構成 : 9話収録(うち「整体inドリーム」×2)
・おまけ: あとがき、
      カバー裏にSD絵・引っ越しワカラセのコラボ漫画。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぬんぬ」センセの「ふぁにーふぁっく!」です。

お嬢様「一色雪乃」、音無雫
※左:お嬢様「一色雪乃」、右:音無雫

 【 構成・絵柄 】

収録は1つ連続話がある以外は全て短編での構成。
連続話は後日談・同キャラでの別シチュエーションという印象でした。
あとがきにて、センセは「奇天烈な作品減った~」みたいに書かれていましたが。
個人的には…んなこたぁない、ですよ。
無論、イイ意味で。
一言で表現するならば、はっちゃけコメディー…、まぁ面白いものばっかではないですけど、そんなん。
↓表紙のとおり可愛らしいヒロインが多く、ラブコメ作品群みたいに感じるかもしれないのですが。
だいたいラブコメは2話くらい、ですかねー。
ほかは大抵ぶっ飛んだもの。
そんなんがちょっとブラック色入りつつ、オモシロえっちに描かれてました。
あまり見られない系統なので、慣れた方のが楽しめるかもしれません
甘いのが好きな人は、どうかな…。
収録位置もあってか、ひでるさんは読んだ後は都市伝説と代行サービスのイメージばっかりでした(笑)

クッキリ線での作画。
全体の色付き・濃淡具合は丁度良いくらい。
コマ割りは重なり・はみ出しなどが多く。
原稿はかなり賑やかな印象です。
漫画は派手目な仕上がり。
コメディー、狂気共にお上手でパンチ力あるもの。
ペラペラってめくっていくだけでも、なんとなく可笑しさを感じると思います。
それなりに崩しやデフォルメもあるのですが、さして気になりません。
人物画は漫画らしい可愛さで、ぱっちり目と厚いまつ毛が特徴。
カラーはまた雰囲気がやや異なるものの、判断はおおむねそちらで大丈夫。
個人的には白黒絵のが味わい深いと思いました。

 【 収録話 】 9話収録

003;「マジ性欲1000%」
朝目覚めたら…性欲100%になっていた、風紀委員長「如月静」
時間がなかったため、そのまま登校したのですが、当然ながら持て余してしまい。
声を掛けてきた副委員「藤平」を体育準備室に連れていくのでした。
裏表紙に登場している、黒セーラー服とヘアバンドが可愛い「静さん」
…でね、普通ならばその彼となんらか色々ありそうなのですが。
こちらでは早々に教師「大槻」に発見されてしまい。
(※「藤平くん」は逃亡)
えっちのメインは彼とでした。
見かけによらずねちっこい~」の台詞が楽しい。
彼について、「静さん」はエロ教師とか評していたのですが。
オチはまぁ、成年漫画に慣れた人であれば想像できるのでは。
ちゃんと口封じをするあたりが、優等生っぽくて好き。

027;「引っ越しザーメンいかがですか?」
休暇で部屋で寝ていた「岩城宏太」
そこに、隣に越してきたという「奈波千春」がタイトルそのままの発言をしているのでした。
はっちゃけ漫画です(笑)
あの可愛らしい「千春さん」がそーした台詞を平然とした顔で言ったり。
そんな風習知らん、と言ったら頭を疑われたり、コメディー展開が続いてました。
聞き違いとかナントカではなく。
実際にエロい事が始まっていきます。
(※そもそもローション持ってきてましたからね)
なお、「宏太くん」は作中でネット記事を読んでいたので、試しにこちらでも検索してみたところ…。
ヒット数 約 6,550,000 件。
ほぼこちらの漫画が引っ掛かっていました。
センセ、凄いですね。
ひと文化つくっちゃった感じ
(※あとは他の漫画家さんが続いていけば面白そうなのだけど…)

この漫画、高いテンションでオモシロえっちに進んでいて、実に良かったのですが…。
オチにてドン底に落とされます
うそー。
彼女の一言も心を抉ってきますね…。
なかなかの読後感で、ぞくぞくってしました。

風紀委員長「如月静」、科学部部長「葉加瀬智花」
※左:風紀委員長「如月静」、右:科学部部長「葉加瀬智花」

049;「実験しましょ!?」
天才だが、ちょっと頭のネジがぶっ飛んでいる科学部部長「葉加瀬智花(はかせ・ともか)」
副部長「助川一手(すけかわ・いって)」はそんな彼女の実験動物となっており。
その日も拘束された彼は、”犬になっちゃう洗脳薬”を試されてしまうのでした。
こちらで薬は失敗していて。
いつも好き勝手されいた彼が反撃するという切っ掛け。
ただし、「智花さん」の言動はちょっと怪しく
「助川くん」を犬にしようと考えたのは、あるいは好意持つ彼とえっちっぽい事をしたかったため、かもしれません。
後半の「おいで」のシーンは素敵でした。
オチも良かったです。

069;「お嬢様≠デリバリー」
財閥会長「鈴木」との会合に、父親の代わりにやってきたお嬢様「一色雪乃」
しかし、どうやら道を間違えていたらしく。
着いた先はデリヘル嬢を待つ別の「鈴木」宅だったのでした。
大変お世話になっていて、くれぐれも失礼のないように~そう父親から何度も言い含められていた「雪乃ちゃん」
そのため、どちらも巧い事勘違いしたままにえっちプレイが続くこととなっていました。
すれ違いコントのエロバージョン、みたいなんですね。
なお、↓表紙左の青髪な娘がこちらの「雪乃ちゃん」だと思います。

089;「整体inドリーム」 2話
半年前に脱サラして、整体師となった「向井康治」
しかし、オープン初日にも関わらず閑古鳥が鳴いており…。
落ち込みつつ店じまいにしようとしていたところ、初のお客さん「音無雫」がやってきたのでした。
オープン初日に客1人は酷い
告知とか、知り合いに声かけまくるとか、やったのかしら。
(※もし、ちゃんと準備した上でアレだと酷いわね)
「雫ちゃん」は半開きな目と巨大なおっぱい(…で、背丈は小さい)がアンバランスで実に可愛らしく。
収録ではダントツなお気に入りです。
2話あって良かった。
マッサージからの展開はえっち系での定番ですね。
こちらの場合は、「雫ちゃん」の反応がやたらに良く、パンチラだったりノーブラだったりしたのが切っ掛け。
まぁ、触ったりしても全然抵抗してなかったですからね。
そんなこなんなでの、施術ひと段落した後の行動が楽しいです。
彼女曰く「誘ってません」とのことでしたが…まぁ、出るとこ出たら当然こっち負けるだろうなぁ。
また、直後の「頭沸いてるんですか!?」の一言が良かったです。

色々あったものの、「雫ちゃん」と付き合うようになっていた2話目。
彼女のレビューを切っ掛けに店は繁盛していて…。
なんかそっち方面での有名人なのかな。
(※ちなみに、冒頭の店シーンでは収録話の各キャラがゲスト出演してるので、よく見てみて)
前述したように、こちらで2人はカップルとなっていて。
店にやってきた「雫ちゃん」とイチャつくお話。
周りにバレてなさそう、って言ってたけど…本当かな。

なお、こちら連続話なのですが、原稿は1年ちょっとの期間があり。
2話目の「雫ちゃん」は絵に落ち着きあり、また可愛らしくなってました。
まぁ、キャラクターとしては、ちょっと変言われてた1話目のが魅力的ではあるのですが。

127;「都市伝説! 猿淫夢」
都市伝説を探す「沙耶」・「益子」の2人。
空振りした帰り道の電車で居眠りをしてしまい…ふと気付くと、周囲に人はなく、スマホなども使えず。
どうやら、”猿夢”の都市伝説に遭遇したっぽかったのでした。
収録ではトップクラスのはっちゃけ漫画
猿の着ぐるみの頭だけかぶった男性が無数に現れる~という、なかなか怖さもあるエピソード。
成年漫画なので、そんな彼らにエロい事されるのですが。
ホラーゲームとかになったら、オモシロ・エロそう。
(※脱出ゲームとかでも良さそう)
後輩「益子ちゃん」はなかなか良い性格していて、先輩「沙耶さん」をオトリにして、自らは逃亡してました。
まぁ、捕まっちゃうんですけどね。
後半の展開はなかなかハードなもの。
オチもまた、都市伝説っぽくていいですね

149;「こちらワカラセ代行サービス」
毎回スキャンダルを出す問題児「天明ありさ」のため。
芸能事務所の社長は”ワカラセ代行サービス”を依頼したのでした。
前話に続く、はっちゃけ漫画。
「ありさちゃん」はツインテールに大きいリボンの可愛らしい娘なのですが。
エロ関係にはひと能力あり、前半に登場していた代行サービスの仁王像のような2人を逆にエロ屈服させていました。
しかも、「クソ雑魚」とか言い放っていて、かなり余裕もある感じ。
すげえ。
ただし、そこは”ワカラセ代行サービス”
次に登場した、ピエロ面の細身な男性はそんな彼女のさらに上なのでした。
目隠し・拘束状態の調教えっち。
そこそこハード。

ちなみに、ピエロ面の男性はカバー裏にも登場しており。
引っ越しな「千春さん」とのコラボ漫画となっていたのですが…。
こちらが格好良かったですよ。
しかし…家でもあの仮面つけてるのか……邪魔そう。
引っ越しザーメン」って言われた(=えっち展開になると想像できる)ためかな。

天明ありさ
※天明ありさ

173;「へっぽこサキュバスの食性活」
イケメンの汗の匂いを好む、新米サキュバス「エグル」
その日はとある学園へ侵入し、食事(においかぐ)をしていたのですが…。
なぜか壁抜けができなくなってしまったのです。
そんな頃、外に残されていた下半身を見つけた男子らが~という流れ。
新米のサキュバスで、壁からお尻だけ出ている、という3要素が組み合った傑作。
壁からおしり、のネタはイイ要素なのですがイマイチ現実感はなく。
その点、人外であるのは、説得力がありますね。
なにゆえハマってしまったのかは謎ですが。
…で、ヒロインの彼女はサキュバスで。
腰とお尻の中間あたりに尻尾があって……。
意のままに動くため、”壁からおしり”なネタにもうひとパンチ加わってます。
セリフにもあったそのまま、前後バッチリえっちされてました。
面白い。

 【 その他 】

以上、本日は「ぬんぬ」センセでした。.
こちらのブログでは初単行本「ファンキーベイビー」を紹介していて。
今回が2冊目の単行本。
文苑堂」さんのHPでは、”異次元絶頂ファッカー”なんて冠でした。
なるほど。
細かい事は置いといて、イメージとしてはピッタリな文字面だと思います(笑)
ブログ書く際にまた見返してみましたが、やっぱり「雫ちゃん」が可愛い。
また別の漫画が見たいけど、再登場するかなぁ。



みっくすパーティ」


ふぁにーふぁっく! (BAVEL COMICS) コミック, 2022/2/28 [アダルト] ぬんぬ (著)

ふぁにーふぁっく!

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■肉欲の美学 (鉢本)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、眼鏡
・構成 : 9話収録。
・おまけ: 肉味噌ナースの担担素麺。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鉢本(はちもと)」センセの「肉欲の美学」です。

犬塚さん、志葉田さん
※左:犬塚さん、右:志葉田さん

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
簡単にはラブコメ系で、ラブよりもコメディーちっくな仕上がり。
雰囲気と違って、実はけっこう数の不倫カップルもいたりするんですが…。
いわゆるブラック感はなく、かと言ってペカペカ明るいだけでもなく。
なんというか、独特な落ち着いたテンションの漫画群となっています。
コメディーちっくのも、ラブいのもそんなん。
個人的には、もう少し周辺世界とかを見たく感じたんですけれど…あるいは私の読解力が不足しているだけかも。
センセがどう各話を描かれたのか、解説を聞いてみたいですね。
ほか登場ヒロインらは眼鏡女性が多め。
それぞれタイプも違っていて、魅力的でした。

すっきり線での作画。
全体の色づきから濃淡、描き込みまでちょうど良いくらい。
ぺらぺらっとめくった際の色具合が濃すぎず・薄くなく、なのです。
コマ割りは変化少なく、だいたい枠間も確保されていました。
収まりも良いですね。
漫画はどこか淡々というか、落ち着いた物腰で進む印象。
ぱっと派手さはないものの、いぶし銀な巧さが感じられます。
台詞回しから表情、アクションなどに優れ、漫画がお上手。
背景・小物ほかあちこちのバランス感覚も優秀。
即日一般漫画に行けそうな感じでした。
癖のない人物絵で、間口は広め。
コメディー、エロスなどにも隙はなく、欠点のない優等生的なものでした。
判断は紹介帯のカット絵も見れる裏表紙が良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

003:「聡子と先生」
生徒「用宗聡子(もちむね・さとこ)」に誘われるまま、ホテルインしたのでした。
先生3部作(※勝手に命名)の1話目。
受け身な性格、と評される彼は実際にギリギリまでそんなん。
彼には奥さんもいるそうなんですが。
たぷん、その彼女ともこうして結婚にまで至ったのではないか。
モテるなぁ。
なんでだろう。
なんか上手でむかつく~」という台詞が良かったです。
オチの「聡子ちゃん」が可愛いですね。
いいな。

用宗聡子、久保田華菜
※左:用宗聡子、右:久保田華菜

023:「こっくりさん」
教室で校則違反である”こっくりさん”をやっていた女子たち。
教師「壷井」に発見され、運悪く「木野下」だけ捕まってしまい。
指導室に連れていかれたのでした。
先生3部作の2話目。
ショートカットで可愛い「木野下さん」
こちらの教師「壷井」小太りのイヤーな感じの中年で。
中盤の展開が本当か演技か…どっちなんだろう。
オチの2人は、どっちも冷静なやり取りをしていて。
なんというか、それまでの行為とかプレイににも見えるんですよね。
…考えすぎか。

043:「家庭教師」
家庭教師「吉村」に好意を持つ「エリ子」
先生は鼻が利く~
そう言っていた彼は、直前の独りプレイを言い当てたのでした。
先生3部作の3話目。
家庭教師な彼とのえっち。
軽い物腰で顔も良く、やたら軟派っぽかったので…「エリ子ちゃん」とも遊びなんだろうなぁ。
ただし、漫画はそうした彼をピックアップするとか、彼女が好き勝手されるとか、そんなんはなく。
鼻が利くという彼が面白い1話となってます。

067:「めざせ!! No.1」
No.1を目指す「一文字絢子」はコーチの猛特訓を受けていました。
そこに、バレー部キャプテン「風見篠」がやって来て。
その特訓が甘いと言い放ったのでした。
妙ちくりんなテンションのコメディー話。
Wヒロインなお話になっていて、「風見篠さん」は眼鏡女子です。
コーチ以外に彼女が連れていたモブ男子がおり、複数プレイになってました。
「篠さん」のおっぱいに釣られるコーチが面白いですね。
お前、本当に「何してる」んだ。

087:「ズッ友」
元クラスメイト「久保田華菜」に再会した「渡辺雄基」
なんとなく昔話で盛り上がり、その後は頻繁に部屋にも来るようになっていたのです。
ぱっと見た彼女の第一印象が「不良」であり。
ちょっと家庭内に問題を抱えているものの、明るさを失っていない「華菜さん」
あーなる前のやり取りは、イイ仲良し感でした。
しかし、彼女の周囲をざっくり考えると。
変な事にならぬ前に、「雄基くん」と会えたのは良かったんだろうなぁ。
見た目そんなんでしたが、えっち時の反応が初々しくて実に可愛い。
巧くいけばいいですね。

109:「お風呂でパーティータイム」
誕生日の「猫田」は彼女「犬塚」に誘われ。
アパートまで行ってみたところ…お風呂パーティーをセッティングしてくれていたのでした。
彼女「犬塚さん」は眼鏡モデルになれそうな、可愛らしい方。
出迎えた際にはタオル1枚の恰好で…この時点でテンション上がりますわね。
シャンパンの栓がなかなか抜けず、はらりとタオル落ちる描写がリアルで楽しい(笑)
えっちはお風呂出た後。
こちらでも用意万端で、男子としてあんなん嬉しいだろうなぁ。
なお、その用意は雰囲気を旅館ちっくにしただけでなく…。
直前でのあの一言は素敵
収録ではこちらの「犬塚さん」がお気に入りです。
女性陣にはぜひ真似して欲しいですね。

131:「酒・ロマンティック」
バイト終わりに「志葉田(しばた)」と飲みに出掛けた「鯖岡」
仕事での連携も良く、好意も抱いており。
酔った彼女のアプーチもあり、居酒屋えっちに発展するのでした。
ううむ、「志葉田さん」大胆ねぇ。
いちおう個室ではあるものの、ばっちり店内ですからね。
また、そんな彼女に対する「鯖岡くん」なのですが。
お互い酔ってるとはいえ、いきなりあーしたプレイは…どうか。
まあね、案外「志葉田さん」も喜んでくれてたので、OKっぽかったですけれど。
よっよおし、来いっ!
じゃ、ねーよ。
バイト中いつもポーカーフェイス、とか言ってたので…。
ぜひ次はそのタイミングで仕掛けてほしいな。

153:「珍棒軒からの使者」
中華料理店「珍棒軒」の出前で二丁目の奥さん宅に向かった「ケンジ」
出迎えた彼女は少し休んで行かないか~、と彼を室内に誘ったのでした。
眼鏡でおっぱい大きい、実に魅力的な奥様
店の常連なので、あーして誘われたら…まあ、ちょっとくらい~と受けちゃうかな。
また距離感もやたらに近く。
えらく、ごくあっさりとえっちに発展しています。
実に彼が羨ましい展開でした。
オチが楽しい。
そりゃ、そうだわね。

二丁目の奥さん
※二丁目の奥さん

173:「ママ友」
冒頭のホットドック~が楽しい1話。
保育園で知り合ったという、「鈴木」・「松下」のアダルト・カップルですね。
ごく普通のママさんぽい「松下さん」が途端にエロくなる様が素敵。
特にどちらの家庭も問題がある訳ではなく…。
単に彼女のつまみ食い的な不倫えっち。
案外、こうした事実際にあるのではないかなぁ。

 【 その他 】

以上、本日は「鉢本」センセの単行本でした。
こちらで3冊目になると思います。
当ブログでは前巻「性欲群青」を紹介してました。
そちらの時もそうでしたが…。
今回の表紙もまた、茜新社さんのシリーズのような爽やかさ。
よーく見ないと、はだけたおっぱいに気付かないと思います。
あれは冒頭話の「聡子ちゃん」ですね。
特に裏表紙。
そちらは眼鏡カワイイ「犬塚さん」なのですが、エロス感なく。
完全に一般漫画と間違うようなイラストでした。
もし紹介帯なければ、全然成年系には見えないですね…。



肉欲の美学



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