■学園ポリーチェ (森永みるく)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [百合] ラブコメ、学園、警察
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがきまんが、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく(もりなが・みるく)」センセの「学園ポリーチェ 1巻」です。
※学園ポリーチェ
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのままの長編漫画です。
お話は連続性あるストーリーもの。
主要キャラは女性ばかりで、「森永みるく」センセお得意の百合ちっくな風情あるお話でした。
”愛と友情のガールズラブコメディ”
そんな裏表紙の文言がもっとも合っているかな。
ラブと言うよりは友情のが強めでした。
ここは、もしかしたら今後変化するかもしれませんが。
くっきりとした強い線が特徴。
全体の色づき・描き込みはそこそこくらい。
そちらの線ほか黒色が目立ち、枠線も比較的濃い目で。
原稿全体ではややこってりとした印象がありました。
漫画は表現お上手で引っ掛かるところなく、テンポも良好。
コメディーな軽い崩し絵もよく馴染んでいて、ストレスなく読み進められます。
人物絵はこざっぱりとした、漫画らしい可愛さあるもの。
動きや表情は良く、生き生きとしていました。
作画に安定感あり、乱れや崩れも見られません。
多少の癖はあるものの、そう読み手を選ぶものではなく。
これというマイナス点はありません。
判断についてはだいたい↓表紙・裏表紙そのままで良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
正義の味方に憧れていた主人公「笹見青葉」
長じた彼女が就いたのは、校内暴力やいじめなど、問題・事件の多い学園に内偵する特殊な警察官、通称”ポリーチェ”だったのです。
配属されて遭遇した事件は勘違い。
潜入していたもう1人のポリーチェ「桜庭緑」を捕えてしまったのです。
いきなりの失敗がため、パートナーの関係は最悪なものに。
しかも、彼女が言うそのまま、配属された花垣女子学園はいたって平和。
そこには、深い事情があったのでした。
大雑把にはそんなん。
※桜庭緑
女子高生で警察、という突飛な設定の漫画。
ちなみに、学園内で設定されている警察ちっくなもの~ではなく、↓表紙絵の警察手帳そのまま、普通の警察官です。
「緑さん」が言ったそのままだと、
「警視庁刑事部特殊捜査1課学校犯罪対策室3係」
…だそうです。
で、どういう経緯で警察官になれるのか知りませんが、現役女子高生というのも本当。
大人が女子高生コスプレをしている、というんでもないみたい。
そうした基本設定が許容できるかどうか、はこの漫画を読む上で大きなポイントでしょう。
”こんなジャンルのよくわからないまんが”
とかなんとか、「森永みるく」センセもあとがきにて書かれていましたよー。
まあ、現代のファンタジーだと思えば、そう大したものでなく。
魔法だの怪物だの、どうのこうのというようなお話と比べれば、全然普通。
(※そこまで振りきれていると、逆にそれとして違和感なく読めるかもしれませんが)
センセの漫画がお好きな方は、読んでいくうちにすっと慣れると思います。
ひでるさんはそんな感じでした。
初見とか、特に思い入れのない方は…根本的なジャンルである、百合ちっくなお話が好みかどうか、かなぁ。
タイプの違う両者がお互いを理解し、次第に打ち解けていくという基本はしっかり押さえられており。
やや特殊な世界観の百合漫画として楽しめることでしょう。たぶん。
1話目は「青葉さん」の初任務・初潜入。
ポリーチェは世間一般では都市伝説扱いでした。
いちおう彼女は実際に女子高校生な年齢なので転校してきた、という設定になっていました。
噂話そのままだと、用務員とか教師として紛れるみたい。
まぁ、そうだよねー。
後に詳しい説明がされる相棒「緑さん」はいいとして、なにゆえ彼女はこの年齢で警察官になれたんだろう。
(※後に難関を突破した、と書かれてました)
キーワードにがっちり反応してしまうなど、どう見ても潜入捜査に向いてはおらず。
こちらでは勘違いもするんですが、あの場面はまだ警察手帳出すべき場面でないと思いました。
まぁ、「緑さん」ががっかりするのも当然ですわね。
ちなみに、2人とも手帳の写真はこじんまりとしてキュートでした。
そんな訳でパートナー発覚後の2話目。
「緑さん」は伊達眼鏡なのかな。
個人的にはお嬢様然とした裸眼状態のが好き。
ここは1話を受けての説明回のような位置づけ。
先に潜入しており、ポリーチェとしても先輩である彼女が状況を語っておりました。
ややクドい印象もありますが、この漫画では必要でしょうね。
こちらのメインは「青葉さん」が警察手帳を紛失してしまう展開。
いきなりかい!
不用意だなー。
ただ、ここでのオチはちょっと驚くようなもの。
まるで関係ないと気にもしてませんでしたが、ちゃんと前フリされてましたよ。
そちらオチでの行動から、百合ちっくな色が出始める3、4話目。
友人「常盤」さんが新聞部という設定も生かされてましたね。
ここで描かれるのは、「緑さん」の事情。
それを切っ掛けとして、平和な学園での活動が始まってます。
「青葉さん」・「緑さん」のやり取りがいかにも百合漫画という感じ。
それがためか、このあたりから世界というか、漫画に慣れたような気がしました。
ちらほら描かれている「緑さん」の趣味(?)がまた、いかにも「森永みるく」センセしております。
5話は電車での痴漢撃退話。
しかも、”その姿が見えない”というオカルトな噂もあり、女子校で実際にありそうなテイストに仕上がってます。
1話から顔を見せていた友人「皆口」さんもその被害者となり、「青葉さん」が行動する展開でした。
そうですよね。
電車内はどうなんだろう、って読者も感じるだろう疑問は、ちゃんと「緑さん」が説明してくれます。
なお、こちらは「緑さん」の活躍回。
思慮深く、推理もでき。
先の不用意な丸出しな「青葉さん」とは大違いでしたよ。
事件のからくりも単純ながら納得でき、収録ではもっとも良いエピソードでした。
※笹見青葉
事件は無事解決したものの、「皆口さん」がとある事情から警察に嫌悪感を持っていて。
6、7話はそんな彼女の事情シリーズとなってます。
2人しての捜査で、ちょっと刑事モノっぽい風情(笑)
漫画として「緑さん」の優秀さが目立っておりましたが、「青葉さん」も活躍。
こうして2人の関係ができていくのかな。
相変わらずの無茶はありつつも、いちおう事件は解決。
なんのかんのと巧くおさまっていましたよ。
オチでは新キャラが登場し、次巻へ続いております。
揉めそうな雰囲気もあって楽しみ。
【 その他 】
そんなこんなで、「森永みるく」センセでした。
いくつかブログでも紹介をしています。
こないだ「ひみつのレシピ」の2巻も発売されてましたよねー。
今回は…上で色々書かせて頂きましたが、個人的には女子高生でないほうがやはり良かったかなぁ、と。
前半で感じた違和感はだいぶ薄くなってはいるんですが。
ちなみに、合間のネタ絵は刑事ドラマなどのパロディー。
ほとんどは分かったんですが、一部知らないものが。
解答ほしいなぁ。
★「森永みるく」センセの漫画紹介記事。
「GIRL FRIENDS 2巻」
「GIRL FRIENDS」
「あまいくちびる」 成年
「くちびるためいきさくらいろ」
「にくらしいあなたへ」
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [百合] ラブコメ、学園、警察
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがきまんが、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく(もりなが・みるく)」センセの「学園ポリーチェ 1巻」です。
※学園ポリーチェ
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのままの長編漫画です。
お話は連続性あるストーリーもの。
主要キャラは女性ばかりで、「森永みるく」センセお得意の百合ちっくな風情あるお話でした。
”愛と友情のガールズラブコメディ”
そんな裏表紙の文言がもっとも合っているかな。
ラブと言うよりは友情のが強めでした。
ここは、もしかしたら今後変化するかもしれませんが。
くっきりとした強い線が特徴。
全体の色づき・描き込みはそこそこくらい。
そちらの線ほか黒色が目立ち、枠線も比較的濃い目で。
原稿全体ではややこってりとした印象がありました。
漫画は表現お上手で引っ掛かるところなく、テンポも良好。
コメディーな軽い崩し絵もよく馴染んでいて、ストレスなく読み進められます。
人物絵はこざっぱりとした、漫画らしい可愛さあるもの。
動きや表情は良く、生き生きとしていました。
作画に安定感あり、乱れや崩れも見られません。
多少の癖はあるものの、そう読み手を選ぶものではなく。
これというマイナス点はありません。
判断についてはだいたい↓表紙・裏表紙そのままで良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
正義の味方に憧れていた主人公「笹見青葉」
長じた彼女が就いたのは、校内暴力やいじめなど、問題・事件の多い学園に内偵する特殊な警察官、通称”ポリーチェ”だったのです。
配属されて遭遇した事件は勘違い。
潜入していたもう1人のポリーチェ「桜庭緑」を捕えてしまったのです。
いきなりの失敗がため、パートナーの関係は最悪なものに。
しかも、彼女が言うそのまま、配属された花垣女子学園はいたって平和。
そこには、深い事情があったのでした。
大雑把にはそんなん。
※桜庭緑
女子高生で警察、という突飛な設定の漫画。
ちなみに、学園内で設定されている警察ちっくなもの~ではなく、↓表紙絵の警察手帳そのまま、普通の警察官です。
「緑さん」が言ったそのままだと、
「警視庁刑事部特殊捜査1課学校犯罪対策室3係」
…だそうです。
で、どういう経緯で警察官になれるのか知りませんが、現役女子高生というのも本当。
大人が女子高生コスプレをしている、というんでもないみたい。
そうした基本設定が許容できるかどうか、はこの漫画を読む上で大きなポイントでしょう。
”こんなジャンルのよくわからないまんが”
とかなんとか、「森永みるく」センセもあとがきにて書かれていましたよー。
まあ、現代のファンタジーだと思えば、そう大したものでなく。
魔法だの怪物だの、どうのこうのというようなお話と比べれば、全然普通。
(※そこまで振りきれていると、逆にそれとして違和感なく読めるかもしれませんが)
センセの漫画がお好きな方は、読んでいくうちにすっと慣れると思います。
ひでるさんはそんな感じでした。
初見とか、特に思い入れのない方は…根本的なジャンルである、百合ちっくなお話が好みかどうか、かなぁ。
タイプの違う両者がお互いを理解し、次第に打ち解けていくという基本はしっかり押さえられており。
やや特殊な世界観の百合漫画として楽しめることでしょう。たぶん。
1話目は「青葉さん」の初任務・初潜入。
ポリーチェは世間一般では都市伝説扱いでした。
いちおう彼女は実際に女子高校生な年齢なので転校してきた、という設定になっていました。
噂話そのままだと、用務員とか教師として紛れるみたい。
まぁ、そうだよねー。
後に詳しい説明がされる相棒「緑さん」はいいとして、なにゆえ彼女はこの年齢で警察官になれたんだろう。
(※後に難関を突破した、と書かれてました)
キーワードにがっちり反応してしまうなど、どう見ても潜入捜査に向いてはおらず。
こちらでは勘違いもするんですが、あの場面はまだ警察手帳出すべき場面でないと思いました。
まぁ、「緑さん」ががっかりするのも当然ですわね。
ちなみに、2人とも手帳の写真はこじんまりとしてキュートでした。
そんな訳でパートナー発覚後の2話目。
「緑さん」は伊達眼鏡なのかな。
個人的にはお嬢様然とした裸眼状態のが好き。
ここは1話を受けての説明回のような位置づけ。
先に潜入しており、ポリーチェとしても先輩である彼女が状況を語っておりました。
ややクドい印象もありますが、この漫画では必要でしょうね。
こちらのメインは「青葉さん」が警察手帳を紛失してしまう展開。
いきなりかい!
不用意だなー。
ただ、ここでのオチはちょっと驚くようなもの。
まるで関係ないと気にもしてませんでしたが、ちゃんと前フリされてましたよ。
そちらオチでの行動から、百合ちっくな色が出始める3、4話目。
友人「常盤」さんが新聞部という設定も生かされてましたね。
ここで描かれるのは、「緑さん」の事情。
それを切っ掛けとして、平和な学園での活動が始まってます。
「青葉さん」・「緑さん」のやり取りがいかにも百合漫画という感じ。
それがためか、このあたりから世界というか、漫画に慣れたような気がしました。
ちらほら描かれている「緑さん」の趣味(?)がまた、いかにも「森永みるく」センセしております。
5話は電車での痴漢撃退話。
しかも、”その姿が見えない”というオカルトな噂もあり、女子校で実際にありそうなテイストに仕上がってます。
1話から顔を見せていた友人「皆口」さんもその被害者となり、「青葉さん」が行動する展開でした。
そうですよね。
電車内はどうなんだろう、って読者も感じるだろう疑問は、ちゃんと「緑さん」が説明してくれます。
なお、こちらは「緑さん」の活躍回。
思慮深く、推理もでき。
先の不用意な丸出しな「青葉さん」とは大違いでしたよ。
事件のからくりも単純ながら納得でき、収録ではもっとも良いエピソードでした。
※笹見青葉
事件は無事解決したものの、「皆口さん」がとある事情から警察に嫌悪感を持っていて。
6、7話はそんな彼女の事情シリーズとなってます。
2人しての捜査で、ちょっと刑事モノっぽい風情(笑)
漫画として「緑さん」の優秀さが目立っておりましたが、「青葉さん」も活躍。
こうして2人の関係ができていくのかな。
相変わらずの無茶はありつつも、いちおう事件は解決。
なんのかんのと巧くおさまっていましたよ。
オチでは新キャラが登場し、次巻へ続いております。
揉めそうな雰囲気もあって楽しみ。
【 その他 】
そんなこんなで、「森永みるく」センセでした。
いくつかブログでも紹介をしています。
こないだ「ひみつのレシピ」の2巻も発売されてましたよねー。
今回は…上で色々書かせて頂きましたが、個人的には女子高生でないほうがやはり良かったかなぁ、と。
前半で感じた違和感はだいぶ薄くなってはいるんですが。
ちなみに、合間のネタ絵は刑事ドラマなどのパロディー。
ほとんどは分かったんですが、一部知らないものが。
解答ほしいなぁ。
学園ポリーチェ(1) (アクションコミックス(コミックハイ! )) (2013/03/12) 森永 みるく 商品詳細を見る |
★「森永みるく」センセの漫画紹介記事。
「GIRL FRIENDS 2巻」
「GIRL FRIENDS」
「あまいくちびる」 成年
「くちびるためいきさくらいろ」
「にくらしいあなたへ」
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■およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版 (TANA)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、変態、夫婦、お尻
★上巻
・構成 : カラー(20P)、10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「SPIN OFF HEROINES」
★下巻
・構成 : カラー(12P)、9話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「洋子と冬香のAFTER DAYS」
★上下巻セット限定版
・おまけ: ドラマCD付き
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「TANA(たな)」センセの「およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版」です。
※森沢(雛月)春奈
【 構成・絵柄 】
上下巻、2冊まるまる続く長編もの。
各話に繋がりある連続話というタイプ。
明確に区切られてはいないものの、「~編」というように1つのエピソードが数話で構成されていました。
(↓下記の説明の~編は、ひでるさんが勝手に付与したものです)
ヒロインが増えていくのは成年漫画ですね。
ただ、主人公がモテモテでハーレムを構築していくのではなく、主人公カップルに影響され、逆に影響して、それぞれパートナーとの関係を深めるというものです。
基本的にはラブコメ。
ラブもコメも豊富で、基本的には甘いお話群なんですが。
キーワードとして”変態”という単語がよく見られるそのまま、登場キャラは皆特殊な性癖の持ち主で。
えっちシーンはかなり濃厚。
(※プレイ的に好き・嫌いがあるかもしれません)
それでいて、ブラックではなく、ぱっとした明るさがあり。
漫画中で、それぞれカップルが語る結論・セリフなどは、どちらも印象深いものがありました。
じんわりもきますよ。
そのほかにも、1巻では”とある事情”から劇中劇みたいなページが多く。
描き下ろし漫画も、本編とは直接の関わりないものです。
良し悪しは読み手によって様々とは思いますが、そうしたものがこの漫画に独特な風味をもたらせていたと思います。
当初、ひでるさんは出版社さんが大プッシュしているっぽいこちらでなく、別の漫画を先に取り上げようとしていたんですが。
読んだ後は、即取り上げるべく無理矢理にスケジュール調整しました。(2冊ありますからね)
決して大袈裟でなく、驚きと面白さがありました。
凄かった。
2013年度の成年漫画で、大きなニュースの1つと言ってもいいのではないでしょうか。
これを2巻同時発売としたのも納得。
なお、上下巻がセットになっている限定版は、前巻と同じくドラマCD付きです。
こちらの詳細は↓その他に書きますね。
丁寧な柔らか線での絵柄。
描き込みは過剰過ぎない程度に細かく、濃淡はしっかり。
黒は強めですが多用はされず、全体にキチンと色づきがされている印象。
コマ割りは比較的細かく、また変化も多く。
かなり原稿はごっちゃりとしています。
プレイの濃厚さもあって、えっちシーンではさらに何割増しという感じ。
コッテリでした。
↓表紙などのぱっと見そのまま、非常にお上手な方です。
ちょっと重箱の隅をつついてみると…コメディー崩しが多く、たまにサッパリとしたコマも散見されていて。
気になるところが皆無という訳ではありません。
あ、テキストも多めだったかなぁ。
そうしたマイナス面はあるものの、そんなん払拭するほど作画には迫力があり。
また、特徴的なキャラと話の良さも手伝って、無理矢理に探さなければ気付かない程度です。
問題ないでしょう。
カラーと同じではないですが、判断はカバーで大丈夫だと思います。
【 収録話 】 ★上巻: 10話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 前編」 カラー原稿
「市川洋子」・「剣崎冬香」の両名が朝方から森沢家を訪ねるというお話。
なんですが、前編では昨晩のプレイを「森沢春奈」が語るというもの。
濃厚なプレイをカラーでお楽しみ下さい。
残業の突っ込みが好き。
後編に続きます。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第1話~第3話 出会い・結婚編
1話は半年前の出会いについて、2人して振り返るというもの。
成年漫画に限らず、こうしてお見合いが切っ掛けというのはかなり珍しいものだと思います。
普通にも、ほとんど一般人にはない事ですからね。
ひでるさんも未経験です。どうでもいいですか。
ちなみに主人公「森沢雄二」は家柄不明、会社では係長補佐という肩書きではあるものの、ほぼ平社員。
本来なら、彼も見合いなんて無関係な存在なんですが。
会社の社長が顔広く、また芸能関係のようなので、そうした話が多く。
いい年して未婚な「雄二くん」が駆り出されるというわけ。
ヒロイン「春奈さん」は雛月観光の1人娘。
初対面時はいかにも彼女らしくて可笑しい。
どちらも見合いには本気でなく、結婚も諦めていたような2人だったんですが、本編での告白を経て見事に意気投合するのでした。
カラー見開きでの、「春奈さん」告白シーンはもの凄いパンチ力。
実際にアレ言われたらたまんないだろうなぁ。
見合いなので、綺麗に着飾った着物姿ですからねー。
白黒でもいいんですが、背景の橋・桜ともども、やはりカラーだと思います。
1話後半は現在のえっちシーンになるんですけど、その急転直下なエロスが素敵でした。
「練習したんです…」
ということで、お尻でもチャレンジしてます。
2話目はカラー原稿だけで、8ページのショート。
「雄二くん」の帰宅を待っていた「春奈さん」が…2個所でサレるというもの。
オチページでの「春奈さん」が可笑しいです。
あれが毎日だと大変そうね。
3話目は休日朝の風景。
そう、1話目で着物姿とか書きましたが、「春奈さん」は基本家でも和服ですわね。
冒頭ではラブコメ漫画で必須の、ヒロインが朝起こすというものなんですが。
成年漫画でもあまり例の少ない起こし方をしていたので、必見。
普通ならば、目立つ方を口にしますから(笑)
そんなオープニングですが、本編は結構マジメなテイストで、2人の日常が見れます。
まぁ、お嬢様と一般人ですもんねー。
えっちシーンでも2人の壁を取り払う、ポイントとなるシーンがありました。
ラブラブです。
069:「およめさまHONEYDAYS」 第4話 エロゲー編
お話の中で最も特徴的なエピソード。
あとがきでも書かれてましたが、実験的なお話ですかね。
こちらでは「市川洋子」、「アキラ」などのキャラと共に、「雄二くん」の仕事が営業だと判明しますが、メインはそんなんでなく。
彼の趣味の1つであるエロゲーについて。
最近は時間もなく疎遠になってしまいましたが、ひでるさんも経験があるので。
「フ…どうやらオレのエロゲーマー遍歴を話す時が来たようだね…」
の以降は、実に楽しく見させていただきました。
改めて見返すと、やっぱり読者は選ぶかな(笑)
お好きということで、触手も満載な特殊回となってます。
※タレント「市川洋子」
093:「およめさまHONEYDAYS」 第5話~第7話 タレント「市川洋子」編
こちらは雛月観光の直営旅館「ひな月」に、撮影(お仕事)を兼ねて「春奈さん」と出掛けるお話。
「洋子さん」のマネージャーに対する一言が楽しい。
まずは温泉にて「春奈」・「雄二」のえっち。
オフシーズンで撮影もあって貸し切りにしていた、ということで、いつも通りの派手なえっち展開が。
たった数ページの間に、何回「ち●ぽ」という単語が出ていたのやら。
そのえっちは、偶然「洋子さん」も目撃しており。
このエピソードの切っ掛けとなっていました。
続く6話は「洋子さん」の過去と現在について。
その性癖と意外な恋愛相手が描かれ、その悩みを解消するというものになっています。
「洋子さん」の相手をするメインは「春奈さん」
オモチャなどを使っておりました。
後半では4話でも見せた「雄二くん」の鋭い分析があり。
良いアドバイスをしてました。
それを踏まえて7話は「洋子さん」の主役回。
彼女の心理風景は分かり易いものでした。
詳細は伏せますが、後半はちょっと泣ける展開です。
…個人的には。
そんなイイ話ちっくなものを、一瞬で崩壊させるオチが見事。
あれはいいのか。
181:「およめさまHONEYDAYS」 第8話 お母さま編
こちらは「春奈さん」のお母さまが登場する回。
先の温泉旅館でのオチも踏まえ、なにゆえ彼女があーなってしまったのか、について描かれていました。
「春奈さん」の独りえっちもたっぷりでしたよ。
部屋外で声が大きいと指摘するコマが好き。
面白い親子でした。
205:「SPIN OFF HEROINES」 描き下ろし
こちらは4話で描かれていたエロゲーについて、掘り下げたもの。
3名の女子大生がドえろい展開になってます。
しかも、短いながらもただエロいだけで終わらないのが、ポイント。
奥付の1コマも含めてお楽しみください。
【 収録話 】 ★下巻: 9話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 後編」 カラー原稿
前編での赤裸々な「春奈」のお話と、「雄二」の男性自身に魅せられた「洋子」・「冬香」
また、そんな2人を見ているだけという訳にはいかない「春奈さん」
4名での複数展開となっていました。
いちおうお口などでするだけなんですけどね。
成年漫画的でしたよー。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第9話~第12話 教師「剣崎冬香」編
冒頭では、その後の「洋子さん」について描かれてます。
ラブいんですけど、これが良いコメディーになってました。
そんな彼女が持っていた写真が本エピソードの切っ掛け。
「雄二くん」を説得するシーンは必見です。
わはは。
あー、でも分かるなぁ。
本編は素材となるべく、「春奈」・「雄二」のえっちです。
彼女の希望というかイメージ映像が凄いので、お楽しみに。
こちらオチで、意外な名前が登場して驚きましたが。
単なるモブではなかったんですねー。
しかも、たった1ページで強烈なインパクトを与えられます。
そんな訳で、学園での撮影風景という10話。
実際にはカラー原稿で既に顔を見せてはいるものの、「冬香さん」はこちらが初登場。
凛々しいキャラでした。
実は初めてだという彼女のえっちがメイン。
成長過程という過去の風景が3コマ程度ありましたが、納得なもの。
あんなんでしょうね(笑)
学園では理事長でもあるお母さまが良い動きを見せていました。
11話は、より「冬香さん」を掘り下げたような流れ。
先の「洋子さん」と同じく、「春奈」・「雄二」カップルに相談を持ちかけるのでした。
中扉でも描かれていました、最新のプレイが見れます。
ああ、そっちにいってたんだ(笑)
ここで「春奈さん」が言ってたことは、まぁエロ話なんですが。
なぜだか、それだけで片付けられない、耳を傾けたくなるようなもの。
仲良いなぁ。
直接続く12話は仕上げということで、「冬香さん」が参加。
もともとの教え子「春奈さん」とのプレイに興じておりました
詳細は伏せますが、ここが「冬香さん」にとっての大きな切っ掛けとなってます。
後半のやり取りも良かったです。
121:「およめさまHONEYDAYS」 第13話 お母さま編 その2
修学旅行の最終日、雛月旅館でサプライズ・ライブを行う「洋子さん」
彼女に誘われて「春奈さん」も旅館に宿泊するんですが。
理事長たるお母さま、「冬香さん」も顔を見せていました。
ヒロインが一堂に会するお話になってます。
直接のえっちシーンはなかったものの、メインはお母さま。
温泉では迫力のスタイルを披露していました。
本編は様々なプレイについて「春奈さん」が実母に語るというもの。
「お母様、人生の9割損してますよ」
なんて事を娘に言われてました。。
面白い娘、というか母子ですね。
後半ではトンデモな展開になってましたが。
まぁ、こちらも仲良しで何より。
※教師「剣崎冬香」・お母さま
145:「およめさまHONEYDAYS」 第14話~第15話 最終話
そんな訳で最終話へと続くお話。
えっちシーンはないものの、↓表紙のような姿も見れましたよ。
14話冒頭では、旅館から帰った「春奈さん」が「雄二くん」の寝込みを襲うもの。
故あって、こちらは普通にぱっくり言ってました。
最終エピソードは、わだかまり解けて巧くいっている筈の「洋子」・「冬香」カップルからまた相談されるんですが。
即答できなかった「春奈さん」は、それを宿題としていたのでした。
上巻では省かれた、「春奈」・「雄二」のお見合い後が描かれてます。
”わかっていたからこそ緊張する”
というのは、なんだか分かるような気がしますね。
初々しい初えっちも見れます。
そうした回想から、答えを悟っていく展開。
ちょっと、くすぐったさもありますが、素直に良い事が描かれてます。
最終話も素晴らしいものでしたよ。
ひでるさんは涙腺弱いので、不意に泣かされてしまいました。
215:「洋子と冬香のAFTER DAYS」 描き下ろし
2ページでそれぞれカップルのその後が描かれてます。
前巻と同様に、奥付まで続くので見逃さないように。
なんというか、どちらも凄いですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「TANA」センセでした。
ブログでは初単行本となる前巻「キミの瞳に欲情してる」を紹介しています。
こちらが2、3冊目でいいのかな。
5年ほどの長期連載だったようです。
どうもお疲れさまでした。
今回は上巻、下巻の同時発売で、さらにセットにされた限定版も発売。
各書店でのおまけなども含めると、かなりのバリエーションがあります。
出版社さんも力入ってますわね。
「茜新社」さん、あるいはセンセのサイトで詳しく説明されていたので、事前にチェックしておくのがいいでしょう。
お名前だとなかなか検索し辛いので、サイト名「我流痴帯」がいいかと。
ひでるさんが購入したのは、やっぱり限定版。
どうせ2冊買いますからねー。
こちらにはドラマCDがついていました。
9トラックで合計で41分のもの。
基本的には上下巻に収録された冒頭カラー漫画「ハニー・サンデー・モーニング 前後編」を題材としたもの。
そちらに台詞が追加され、長さあるものになってました。
センセ描き下ろしとのこと。
まー、エロい台詞がたっぷりで、かなり恥ずかしいものでしたよ(笑)
個人的には「春奈さん」の声がイメージよりも可愛らしいものでした。
購入した方は、先に聴いてから漫画読む方が何かとスムーズかもしれません。
●上下巻セット 限定版
●上巻
●下巻
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・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、変態、夫婦、お尻
★上巻
・構成 : カラー(20P)、10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「SPIN OFF HEROINES」
★下巻
・構成 : カラー(12P)、9話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「洋子と冬香のAFTER DAYS」
★上下巻セット限定版
・おまけ: ドラマCD付き
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「TANA(たな)」センセの「およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版」です。
※森沢(雛月)春奈
【 構成・絵柄 】
上下巻、2冊まるまる続く長編もの。
各話に繋がりある連続話というタイプ。
明確に区切られてはいないものの、「~編」というように1つのエピソードが数話で構成されていました。
(↓下記の説明の~編は、ひでるさんが勝手に付与したものです)
ヒロインが増えていくのは成年漫画ですね。
ただ、主人公がモテモテでハーレムを構築していくのではなく、主人公カップルに影響され、逆に影響して、それぞれパートナーとの関係を深めるというものです。
基本的にはラブコメ。
ラブもコメも豊富で、基本的には甘いお話群なんですが。
キーワードとして”変態”という単語がよく見られるそのまま、登場キャラは皆特殊な性癖の持ち主で。
えっちシーンはかなり濃厚。
(※プレイ的に好き・嫌いがあるかもしれません)
それでいて、ブラックではなく、ぱっとした明るさがあり。
漫画中で、それぞれカップルが語る結論・セリフなどは、どちらも印象深いものがありました。
じんわりもきますよ。
そのほかにも、1巻では”とある事情”から劇中劇みたいなページが多く。
描き下ろし漫画も、本編とは直接の関わりないものです。
良し悪しは読み手によって様々とは思いますが、そうしたものがこの漫画に独特な風味をもたらせていたと思います。
当初、ひでるさんは出版社さんが大プッシュしているっぽいこちらでなく、別の漫画を先に取り上げようとしていたんですが。
読んだ後は、即取り上げるべく無理矢理にスケジュール調整しました。(2冊ありますからね)
決して大袈裟でなく、驚きと面白さがありました。
凄かった。
2013年度の成年漫画で、大きなニュースの1つと言ってもいいのではないでしょうか。
これを2巻同時発売としたのも納得。
なお、上下巻がセットになっている限定版は、前巻と同じくドラマCD付きです。
こちらの詳細は↓その他に書きますね。
丁寧な柔らか線での絵柄。
描き込みは過剰過ぎない程度に細かく、濃淡はしっかり。
黒は強めですが多用はされず、全体にキチンと色づきがされている印象。
コマ割りは比較的細かく、また変化も多く。
かなり原稿はごっちゃりとしています。
プレイの濃厚さもあって、えっちシーンではさらに何割増しという感じ。
コッテリでした。
↓表紙などのぱっと見そのまま、非常にお上手な方です。
ちょっと重箱の隅をつついてみると…コメディー崩しが多く、たまにサッパリとしたコマも散見されていて。
気になるところが皆無という訳ではありません。
あ、テキストも多めだったかなぁ。
そうしたマイナス面はあるものの、そんなん払拭するほど作画には迫力があり。
また、特徴的なキャラと話の良さも手伝って、無理矢理に探さなければ気付かない程度です。
問題ないでしょう。
カラーと同じではないですが、判断はカバーで大丈夫だと思います。
【 収録話 】 ★上巻: 10話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 前編」 カラー原稿
「市川洋子」・「剣崎冬香」の両名が朝方から森沢家を訪ねるというお話。
なんですが、前編では昨晩のプレイを「森沢春奈」が語るというもの。
濃厚なプレイをカラーでお楽しみ下さい。
残業の突っ込みが好き。
後編に続きます。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第1話~第3話 出会い・結婚編
1話は半年前の出会いについて、2人して振り返るというもの。
成年漫画に限らず、こうしてお見合いが切っ掛けというのはかなり珍しいものだと思います。
普通にも、ほとんど一般人にはない事ですからね。
ひでるさんも未経験です。どうでもいいですか。
ちなみに主人公「森沢雄二」は家柄不明、会社では係長補佐という肩書きではあるものの、ほぼ平社員。
本来なら、彼も見合いなんて無関係な存在なんですが。
会社の社長が顔広く、また芸能関係のようなので、そうした話が多く。
いい年して未婚な「雄二くん」が駆り出されるというわけ。
ヒロイン「春奈さん」は雛月観光の1人娘。
初対面時はいかにも彼女らしくて可笑しい。
どちらも見合いには本気でなく、結婚も諦めていたような2人だったんですが、本編での告白を経て見事に意気投合するのでした。
カラー見開きでの、「春奈さん」告白シーンはもの凄いパンチ力。
実際にアレ言われたらたまんないだろうなぁ。
見合いなので、綺麗に着飾った着物姿ですからねー。
白黒でもいいんですが、背景の橋・桜ともども、やはりカラーだと思います。
1話後半は現在のえっちシーンになるんですけど、その急転直下なエロスが素敵でした。
「練習したんです…」
ということで、お尻でもチャレンジしてます。
2話目はカラー原稿だけで、8ページのショート。
「雄二くん」の帰宅を待っていた「春奈さん」が…2個所でサレるというもの。
オチページでの「春奈さん」が可笑しいです。
あれが毎日だと大変そうね。
3話目は休日朝の風景。
そう、1話目で着物姿とか書きましたが、「春奈さん」は基本家でも和服ですわね。
冒頭ではラブコメ漫画で必須の、ヒロインが朝起こすというものなんですが。
成年漫画でもあまり例の少ない起こし方をしていたので、必見。
普通ならば、目立つ方を口にしますから(笑)
そんなオープニングですが、本編は結構マジメなテイストで、2人の日常が見れます。
まぁ、お嬢様と一般人ですもんねー。
えっちシーンでも2人の壁を取り払う、ポイントとなるシーンがありました。
ラブラブです。
069:「およめさまHONEYDAYS」 第4話 エロゲー編
お話の中で最も特徴的なエピソード。
あとがきでも書かれてましたが、実験的なお話ですかね。
こちらでは「市川洋子」、「アキラ」などのキャラと共に、「雄二くん」の仕事が営業だと判明しますが、メインはそんなんでなく。
彼の趣味の1つであるエロゲーについて。
最近は時間もなく疎遠になってしまいましたが、ひでるさんも経験があるので。
「フ…どうやらオレのエロゲーマー遍歴を話す時が来たようだね…」
の以降は、実に楽しく見させていただきました。
改めて見返すと、やっぱり読者は選ぶかな(笑)
お好きということで、触手も満載な特殊回となってます。
※タレント「市川洋子」
093:「およめさまHONEYDAYS」 第5話~第7話 タレント「市川洋子」編
こちらは雛月観光の直営旅館「ひな月」に、撮影(お仕事)を兼ねて「春奈さん」と出掛けるお話。
「洋子さん」のマネージャーに対する一言が楽しい。
まずは温泉にて「春奈」・「雄二」のえっち。
オフシーズンで撮影もあって貸し切りにしていた、ということで、いつも通りの派手なえっち展開が。
たった数ページの間に、何回「ち●ぽ」という単語が出ていたのやら。
そのえっちは、偶然「洋子さん」も目撃しており。
このエピソードの切っ掛けとなっていました。
続く6話は「洋子さん」の過去と現在について。
その性癖と意外な恋愛相手が描かれ、その悩みを解消するというものになっています。
「洋子さん」の相手をするメインは「春奈さん」
オモチャなどを使っておりました。
後半では4話でも見せた「雄二くん」の鋭い分析があり。
良いアドバイスをしてました。
それを踏まえて7話は「洋子さん」の主役回。
彼女の心理風景は分かり易いものでした。
詳細は伏せますが、後半はちょっと泣ける展開です。
…個人的には。
そんなイイ話ちっくなものを、一瞬で崩壊させるオチが見事。
あれはいいのか。
181:「およめさまHONEYDAYS」 第8話 お母さま編
こちらは「春奈さん」のお母さまが登場する回。
先の温泉旅館でのオチも踏まえ、なにゆえ彼女があーなってしまったのか、について描かれていました。
「春奈さん」の独りえっちもたっぷりでしたよ。
部屋外で声が大きいと指摘するコマが好き。
面白い親子でした。
205:「SPIN OFF HEROINES」 描き下ろし
こちらは4話で描かれていたエロゲーについて、掘り下げたもの。
3名の女子大生がドえろい展開になってます。
しかも、短いながらもただエロいだけで終わらないのが、ポイント。
奥付の1コマも含めてお楽しみください。
【 収録話 】 ★下巻: 9話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 後編」 カラー原稿
前編での赤裸々な「春奈」のお話と、「雄二」の男性自身に魅せられた「洋子」・「冬香」
また、そんな2人を見ているだけという訳にはいかない「春奈さん」
4名での複数展開となっていました。
いちおうお口などでするだけなんですけどね。
成年漫画的でしたよー。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第9話~第12話 教師「剣崎冬香」編
冒頭では、その後の「洋子さん」について描かれてます。
ラブいんですけど、これが良いコメディーになってました。
そんな彼女が持っていた写真が本エピソードの切っ掛け。
「雄二くん」を説得するシーンは必見です。
わはは。
あー、でも分かるなぁ。
本編は素材となるべく、「春奈」・「雄二」のえっちです。
彼女の希望というかイメージ映像が凄いので、お楽しみに。
こちらオチで、意外な名前が登場して驚きましたが。
単なるモブではなかったんですねー。
しかも、たった1ページで強烈なインパクトを与えられます。
そんな訳で、学園での撮影風景という10話。
実際にはカラー原稿で既に顔を見せてはいるものの、「冬香さん」はこちらが初登場。
凛々しいキャラでした。
実は初めてだという彼女のえっちがメイン。
成長過程という過去の風景が3コマ程度ありましたが、納得なもの。
あんなんでしょうね(笑)
学園では理事長でもあるお母さまが良い動きを見せていました。
11話は、より「冬香さん」を掘り下げたような流れ。
先の「洋子さん」と同じく、「春奈」・「雄二」カップルに相談を持ちかけるのでした。
中扉でも描かれていました、最新のプレイが見れます。
ああ、そっちにいってたんだ(笑)
ここで「春奈さん」が言ってたことは、まぁエロ話なんですが。
なぜだか、それだけで片付けられない、耳を傾けたくなるようなもの。
仲良いなぁ。
直接続く12話は仕上げということで、「冬香さん」が参加。
もともとの教え子「春奈さん」とのプレイに興じておりました
詳細は伏せますが、ここが「冬香さん」にとっての大きな切っ掛けとなってます。
後半のやり取りも良かったです。
121:「およめさまHONEYDAYS」 第13話 お母さま編 その2
修学旅行の最終日、雛月旅館でサプライズ・ライブを行う「洋子さん」
彼女に誘われて「春奈さん」も旅館に宿泊するんですが。
理事長たるお母さま、「冬香さん」も顔を見せていました。
ヒロインが一堂に会するお話になってます。
直接のえっちシーンはなかったものの、メインはお母さま。
温泉では迫力のスタイルを披露していました。
本編は様々なプレイについて「春奈さん」が実母に語るというもの。
「お母様、人生の9割損してますよ」
なんて事を娘に言われてました。。
面白い娘、というか母子ですね。
後半ではトンデモな展開になってましたが。
まぁ、こちらも仲良しで何より。
※教師「剣崎冬香」・お母さま
145:「およめさまHONEYDAYS」 第14話~第15話 最終話
そんな訳で最終話へと続くお話。
えっちシーンはないものの、↓表紙のような姿も見れましたよ。
14話冒頭では、旅館から帰った「春奈さん」が「雄二くん」の寝込みを襲うもの。
故あって、こちらは普通にぱっくり言ってました。
最終エピソードは、わだかまり解けて巧くいっている筈の「洋子」・「冬香」カップルからまた相談されるんですが。
即答できなかった「春奈さん」は、それを宿題としていたのでした。
上巻では省かれた、「春奈」・「雄二」のお見合い後が描かれてます。
”わかっていたからこそ緊張する”
というのは、なんだか分かるような気がしますね。
初々しい初えっちも見れます。
そうした回想から、答えを悟っていく展開。
ちょっと、くすぐったさもありますが、素直に良い事が描かれてます。
最終話も素晴らしいものでしたよ。
ひでるさんは涙腺弱いので、不意に泣かされてしまいました。
215:「洋子と冬香のAFTER DAYS」 描き下ろし
2ページでそれぞれカップルのその後が描かれてます。
前巻と同様に、奥付まで続くので見逃さないように。
なんというか、どちらも凄いですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「TANA」センセでした。
ブログでは初単行本となる前巻「キミの瞳に欲情してる」を紹介しています。
こちらが2、3冊目でいいのかな。
5年ほどの長期連載だったようです。
どうもお疲れさまでした。
今回は上巻、下巻の同時発売で、さらにセットにされた限定版も発売。
各書店でのおまけなども含めると、かなりのバリエーションがあります。
出版社さんも力入ってますわね。
「茜新社」さん、あるいはセンセのサイトで詳しく説明されていたので、事前にチェックしておくのがいいでしょう。
お名前だとなかなか検索し辛いので、サイト名「我流痴帯」がいいかと。
ひでるさんが購入したのは、やっぱり限定版。
どうせ2冊買いますからねー。
こちらにはドラマCDがついていました。
9トラックで合計で41分のもの。
基本的には上下巻に収録された冒頭カラー漫画「ハニー・サンデー・モーニング 前後編」を題材としたもの。
そちらに台詞が追加され、長さあるものになってました。
センセ描き下ろしとのこと。
まー、エロい台詞がたっぷりで、かなり恥ずかしいものでしたよ(笑)
個人的には「春奈さん」の声がイメージよりも可愛らしいものでした。
購入した方は、先に聴いてから漫画読む方が何かとスムーズかもしれません。
●上下巻セット 限定版
およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版 (TENMAコミックス) (2013/10/25) TANA 商品詳細を見る |
●上巻
およめさまHONEY DAYS 上巻 (TENMAコミックス) (2013/10/25) TANA 商品詳細を見る |
●下巻
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■蒼のセカイと花咲くカラダ (星憑ネオン)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 超能力、思春期、ラブコメ、
・構成 : カラー(4P)、6話+エピローグ収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にコクーン能力解説・あとがき、ゲストページ、
描き下ろし「エピローグ01~LAST」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン(ほしつき・ねおん)」センセの「蒼のセカイと花咲くカラダ」です。
※左:又海静香、右:里見詩乃
【 構成・絵柄 】
単行本、1冊まるまるの長編漫画。
連続モノですが、それぞれに繋がりはなく。
各話とも1話完結で、設定を同じにしたオムニバス漫画となっていました。
ジャンルとしては、思春期ラブコメ。
何かと悩ましい時期なので、そうコメディーちっくではないんですけどね。
詳しくは後述しますが、ポイントに超能力があり。
ややファンタジーな色もありました。
その超常現象な部分と、若く不安定な時期の心情が交じるストーリーで、またそれぞれしっかりページを割いて描かれているため。
お話の読み応えはいつも通りにガッチリ。
軽くはなく、そう重々しくもなく、それでいてえっちは濃厚。
…と、ストーリーものの成年漫画として抜群な出来栄えでした。
設定は同じですが種類が多種多様で、各話まったく異なる色あいというのも、漫画を面白くした要因だったと思います。
すっきりとした線の作画。
濃淡・描き込みはそう細かいほどではなく、さっぱり傾向。
見易い作画だと思います。
場面によっては、かなりこざっぱり見えるとこもありました。
これはメリハリの範疇かなー。
えっちシーンになると、中・大コマも増え、ごっちゃり感も増していて。
パワーと迫力あるものになっていました。
表情や漫画表現に優れ、細かなところを感じさせません。
やや縦長で、小さい鼻とあまりデフォルメされない各顔パーツという人物絵。
リアル過ぎず漫画っぽさも残した、ティーン絵でした。
個人的には、あまり仰々しくないスタイルが自然で良かったです。
白黒絵のが味ある方なので、判断は裏表紙のカット絵がオススメ。
あるいは「ティーアイネット」さんのHPかな。
【 収録話 】 6話+エピローグ収録
第二次成長期の際、一時的に発症する特殊能力”コクーン”
その特殊能力は個々人によって様々で、当人の潜在意識と関わりがあるらしい。
原因は思春期の欲求不満。
抑制のためには頻繁に性処理をする必要があり、怠ると暴走する危険性もあるのです。
発症期間は平均1、2ヶ月程度。
女子よりも男子のが症例多く、子供特有の症状のため、成人になるにつれ徐々に消えていくのでした。
…ざっと基本設定の説明書きをしました。
めんどくさく感じるかもしれませんが、この設定をキッチリ確認しておくのは、漫画を楽しむために必要。
まぁ、各話の冒頭にはキチンと説明あったので、読み飛ばさなければ把握できると思います。
そのあたりは親切だったので、問題ないでしょう。
要するに、
”思春期に性処理をキッチリしていないと特殊能力が発症してしまうことがある”
ということですねー。
効果は千差万別で無意味ものもあるため、発症したことに気付かない例も多いそうなんですが。
↓下の各話で語られてるものは、当然ながらどちらも目立つ派手な能力になってます。
そんなんを発端としたエピソード群ですね。
各話に直接の繋がりはないものの、おそらく学校・舞台設定は同一な様子。
同じ制服で、ちらと顔を見せてた保健医も同じ方のようでした。
ただし、各話それぞれの主要キャラが別エピソードにゲスト出演することはなかったと思います。
たぶん…。
003:「コクーン 第1話」 透視能力(クレアボヤンス) カラー原稿あり
039:「エピローグ01」 描き下ろし
「六辻京(むつじ・けい)」の能力は、意識を集中するとまる見えになる”透視能力”
発症してからというもの、幼馴染み「光峰叶(みつみね・かなえ)」が処理の手伝いをしてくれるようになっていたんですが。
淡々と性処理をする彼女に複雑な感情を覚え、
「インランぽくて、なんかキモイ」
思わずそう言ってしまったのでした。
まぁ、恋愛感情に発展してのソレではないからなぁ…。
単純にラッキーと考えればいいんですが、色々とややこしいお年頃ですもんねー。
先の発言で「叶さん」に避けられるようになっていた「京くん」が、学校で倒れてしまったことが切っ掛け。
うん、仲直りできて良かった。
「叶さん」は見事な貧乳っぷりでしたよ。
なにゆえ彼女があーまで親身になってくれているのか、後半で判明します。
「……まさか、透視してる!?」
のコマが好き。
成年漫画ですし、セオリーならば良い思いを目一杯にしそうな特殊能力なんですが。
こうした視点で描かれるのが、この漫画のポイントでしょう。
それがまた、お話に深みを持たせてるんですけどね。
なお、各話にある描き下ろしの後日談は、どちらも本編からだいぶ後の風景となっています。
041:「コクーン 第2話」 超聴覚(クレアディエンス)
069:「エピローグ02」 描き下ろし
なんでもソコソコこなす、という評判の「四屋」
彼の発症した能力は”超聴覚”で、あちこちの声・物音を聞くことができる、というもの。
今ではボリュームや感度を、好きなように調整できるようになっていたのでした。
そんな「四屋」のお目当ては、近所の喫茶店でバイトをしている同級生「又海静香(ふたみ・しずか)」
コクーンによる恩恵から、実は彼女も自分を意識していることを知っており、日々通っていたんですが。
ふと聴こえた彼女の不安げな鼓動をたどってみたところ…というもの。
「四屋くん」は先の彼と違って能力を自在に使いこなしており、自らの恋愛にもちゃっかり利用していました。
冒頭で、”なんでもソコソコこなす”という評価をクラスメイトからされていましたが。
デキるだけあって、割りきれる性格なのでしょう。
良くも悪くも。
ヒロインの「又海さん」にはとある秘密があり、それもあってえっちへの流れはごくスムーズ。
彼女としても気になる相手だったので、終始良い感じなんですけど…このお話のポイントはその後。
もしかしたら想像できちゃうかもしれませんけどね。
(↑たぶんその通りだと思う)
あの反応は当然のものでしょう。
ただし、そうしたマイナスにもめげず、読後感は良いものでした。
※左:性欲具現化症、右:明月院アンリ
071:「コクーン 第3話」 狼症候群(ライカソロフィー)
105:「エピローグ03」 描き下ろし
「九重尚樹」が友人らとふざけていた際に発症したのが、”狼症候群”
姿・能力がまるまる狼男となってしまう、これまでのエピソードとはまた全然趣が異なるもの。
完全に化け物に変化するというド派手な能力で、その過程では中途半端に耳だけ出てたりもしていたので。
(※その際には耳4つでした)
引き籠ってしまうのも納得。
そんな彼を訪ねてきていたのが、クラスメイト「里見詩乃」さん。
変化した姿を”可愛い”と好意的に評していた彼女を、ひょんな切っ掛けからその能力によって命を救うこととなるのでした。
「とんでもない光景だよね…」
とか言ってましたが、その通り。
さて、元に戻す(抑制)ために必要なのは~ということでのえっち展開です。
おそらく、「里見さん」はもともと好意持っていただろうし、危険なところを助けられた直後ですから。
色々と言い訳もできるだけ、こちらもえっち展開はスムーズだし、必然のもの。
ずっと狼男状態だったので、なんだかファンタジーちっくな光景。
えっちでも、変化後の能力が発揮されてましたよー。
「人狼化するとこんな大きくなるモノなの…?」
という発言は後々にポイントとなっているので、覚えておいてください。
107:「コクーン 第4話」 性欲具現化症(セクシャルマテリアライズ)
137:「エピローグ04」 描き下ろし
真面目なクラス委員長「七門」に発症した”性欲具現化症”とは…。
半裸の女性がふよふよ彼の周囲を浮かび、好き勝手な言動をするというもの。
こんな能力もあるのかー。
また漫画っぽいものですね。
彼女はエロスの塊みたいな存在で、あんなのにふらふらされたら…クラス会で議論するどころではなく。
業を煮やした副委員長「千崎敬子」が、
”彼に処理をさせるべく監視する”
と言って、2人して教室を離れるのが切っ掛けです。
「七門くん」はごく真面目な質で、処理自体を嫌悪しているみたい。
2人きり(発症した女性を含めると3人)で、この後どうしようかという段になり。
観念した彼の告白で、”性欲具現化症”の正体が判明していました。
予測がついていたんですね。
いちおう、どんなんかは秘密。
当人の潜在意識と関わりがある、とされているので、本人には想像できていたのでしょう。
(あるいは彼女自ら正体を明かしたのかも)
お相手の副委員長「千崎さん」も、みつ編みお下げでいかにも真面目そうな雰囲気なんですが。
意を決し、”処理の補佐”をするのでした。
うわ、このシチュエーションはまたいいなぁ。
その際に、いかにも賢そうな「七門くん」の行動に注目。
羞恥プレイですね(笑)
ここはオチも描き下ろしも実にいい感じでした。
収録でこのお話がお気に入り。
139:「コクーン 第5話」 性獣群発症(クライマックスアーミー)
175:「エピローグ05」 描き下ろし
能力によって、以前騒ぎを起こしていた「伊月駈(いづき・かける)」
それがため、夏休みの間はずっと引き籠っていたんですが、追試のため仕方なく学校へ来たのでした。
教室には他にも何名か追試となっていた生徒がおり、バレエの大会を控えて親の監視下にある「明月院(みょうげついん)アンリ」もその中におりました。
追試中、ひょんな切っ掛けから、「駈」の”性獣群発症”が発動し、クラス中がパニックとなる中…、
ふと自由な時間を持った「アンリ」は、彼を連れて屋上へと走ったのでした。
大雑把にはそんなん。
彼の”性獣群発症”とは、生み出した生物にあまガミされるとイカされてしまう、というもの。
性別や年齢は問わず。
追試場面のコマを見たところでは、一度に18体ほどの生物を発生させていました。
コレがまた、えらく可愛らしい風体なんですけどねー。
(モデルはウルトラマンの二次元怪獣だそうです。なるほど!)
その混乱によって、つかの間の自由を得た「アンリさん」
登場時とは打って変わってテンション高く、年相応な表情を見せていました。
そうした彼女だからこそ、の展開なのでしょう。
屋上えっちでした。
どちらも初めてなんですが、ここで能力が役立っています。
これは、いいかも(笑)
描き下ろしもこれまでとは違う雰囲気で、素敵なものでした。
でも…教室のシーンで、なにゆえすぐ隣にいた彼女だけ噛まれなかったのか、謎ですね。
※蓮見万葉
177:「コクーン 最終話」 素質抽出力(コクーンブリンガー)
211:「エピローグLAST」 描き下ろし
「葛谷堅次」の能力”素質抽出力”は、対象者のコクーン能力を引き出すというもの。
誰もが数秒で能力者になれるということで、彼は皆の期待を集める人気者になっていたのでした。
そんな「葛谷」に警告してきた「蓮見万葉(はすみ・まは)」は、隣のクラスの女子。
以前は目立たなかったこともあり、忠告を無視したものの、副作用が出始め。
彼に引き出された同級生らも同様で、今度は逆に非難されるようになってしまったのでした。
まぁ、そうしたもんですよねー。
そもそも能力は欲求不満から発症するモノでしたから、より枯渇していった、ということなのかな。
細かい事はともかく、あの孤立した状況で「万葉さん」が優しい。
えっちで慰める、みたいなパターン。
いや、良い娘さんでしたよ。
2話「超聴覚」とも似た教訓めいたお話で、また極限状態での救いは非常に温かく。
最後に相応しいエピソードだったと思います。
しかし。
そんなんこんなでの、描き下ろし部分がまた最高。
わはは。
確かに言うとおりではあるんですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、「星憑ネオン」センセでした。
ぶっちゃけ…すっかり忘れてましたが。
これが「さきうらら」センセの次の名前だったかー。
うっかり見逃すところでした。
まだ慣れませんね。
また、正直なところ、↓表紙もぱっと目に入るものではなかったので…。
ただ、読んだらコレが面白い。
さすがでした。
巧くえっちと思春期の不安定さが描かれていました。
結構、能力ははっちゃけたモノでしたけどね。
逆に言えば、想像広がるかぎり、ずっと続けられそう。
シリーズみたいにしてくれたらいいなぁ。
今回は男子ばかりだったので、女の子が発症して困惑するような話が見たいです。
どうでしょうか。
★「星憑ネオン(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 超能力、思春期、ラブコメ、
・構成 : カラー(4P)、6話+エピローグ収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にコクーン能力解説・あとがき、ゲストページ、
描き下ろし「エピローグ01~LAST」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン(ほしつき・ねおん)」センセの「蒼のセカイと花咲くカラダ」です。
※左:又海静香、右:里見詩乃
【 構成・絵柄 】
単行本、1冊まるまるの長編漫画。
連続モノですが、それぞれに繋がりはなく。
各話とも1話完結で、設定を同じにしたオムニバス漫画となっていました。
ジャンルとしては、思春期ラブコメ。
何かと悩ましい時期なので、そうコメディーちっくではないんですけどね。
詳しくは後述しますが、ポイントに超能力があり。
ややファンタジーな色もありました。
その超常現象な部分と、若く不安定な時期の心情が交じるストーリーで、またそれぞれしっかりページを割いて描かれているため。
お話の読み応えはいつも通りにガッチリ。
軽くはなく、そう重々しくもなく、それでいてえっちは濃厚。
…と、ストーリーものの成年漫画として抜群な出来栄えでした。
設定は同じですが種類が多種多様で、各話まったく異なる色あいというのも、漫画を面白くした要因だったと思います。
すっきりとした線の作画。
濃淡・描き込みはそう細かいほどではなく、さっぱり傾向。
見易い作画だと思います。
場面によっては、かなりこざっぱり見えるとこもありました。
これはメリハリの範疇かなー。
えっちシーンになると、中・大コマも増え、ごっちゃり感も増していて。
パワーと迫力あるものになっていました。
表情や漫画表現に優れ、細かなところを感じさせません。
やや縦長で、小さい鼻とあまりデフォルメされない各顔パーツという人物絵。
リアル過ぎず漫画っぽさも残した、ティーン絵でした。
個人的には、あまり仰々しくないスタイルが自然で良かったです。
白黒絵のが味ある方なので、判断は裏表紙のカット絵がオススメ。
あるいは「ティーアイネット」さんのHPかな。
【 収録話 】 6話+エピローグ収録
第二次成長期の際、一時的に発症する特殊能力”コクーン”
その特殊能力は個々人によって様々で、当人の潜在意識と関わりがあるらしい。
原因は思春期の欲求不満。
抑制のためには頻繁に性処理をする必要があり、怠ると暴走する危険性もあるのです。
発症期間は平均1、2ヶ月程度。
女子よりも男子のが症例多く、子供特有の症状のため、成人になるにつれ徐々に消えていくのでした。
…ざっと基本設定の説明書きをしました。
めんどくさく感じるかもしれませんが、この設定をキッチリ確認しておくのは、漫画を楽しむために必要。
まぁ、各話の冒頭にはキチンと説明あったので、読み飛ばさなければ把握できると思います。
そのあたりは親切だったので、問題ないでしょう。
要するに、
”思春期に性処理をキッチリしていないと特殊能力が発症してしまうことがある”
ということですねー。
効果は千差万別で無意味ものもあるため、発症したことに気付かない例も多いそうなんですが。
↓下の各話で語られてるものは、当然ながらどちらも目立つ派手な能力になってます。
そんなんを発端としたエピソード群ですね。
各話に直接の繋がりはないものの、おそらく学校・舞台設定は同一な様子。
同じ制服で、ちらと顔を見せてた保健医も同じ方のようでした。
ただし、各話それぞれの主要キャラが別エピソードにゲスト出演することはなかったと思います。
たぶん…。
003:「コクーン 第1話」 透視能力(クレアボヤンス) カラー原稿あり
039:「エピローグ01」 描き下ろし
「六辻京(むつじ・けい)」の能力は、意識を集中するとまる見えになる”透視能力”
発症してからというもの、幼馴染み「光峰叶(みつみね・かなえ)」が処理の手伝いをしてくれるようになっていたんですが。
淡々と性処理をする彼女に複雑な感情を覚え、
「インランぽくて、なんかキモイ」
思わずそう言ってしまったのでした。
まぁ、恋愛感情に発展してのソレではないからなぁ…。
単純にラッキーと考えればいいんですが、色々とややこしいお年頃ですもんねー。
先の発言で「叶さん」に避けられるようになっていた「京くん」が、学校で倒れてしまったことが切っ掛け。
うん、仲直りできて良かった。
「叶さん」は見事な貧乳っぷりでしたよ。
なにゆえ彼女があーまで親身になってくれているのか、後半で判明します。
「……まさか、透視してる!?」
のコマが好き。
成年漫画ですし、セオリーならば良い思いを目一杯にしそうな特殊能力なんですが。
こうした視点で描かれるのが、この漫画のポイントでしょう。
それがまた、お話に深みを持たせてるんですけどね。
なお、各話にある描き下ろしの後日談は、どちらも本編からだいぶ後の風景となっています。
041:「コクーン 第2話」 超聴覚(クレアディエンス)
069:「エピローグ02」 描き下ろし
なんでもソコソコこなす、という評判の「四屋」
彼の発症した能力は”超聴覚”で、あちこちの声・物音を聞くことができる、というもの。
今ではボリュームや感度を、好きなように調整できるようになっていたのでした。
そんな「四屋」のお目当ては、近所の喫茶店でバイトをしている同級生「又海静香(ふたみ・しずか)」
コクーンによる恩恵から、実は彼女も自分を意識していることを知っており、日々通っていたんですが。
ふと聴こえた彼女の不安げな鼓動をたどってみたところ…というもの。
「四屋くん」は先の彼と違って能力を自在に使いこなしており、自らの恋愛にもちゃっかり利用していました。
冒頭で、”なんでもソコソコこなす”という評価をクラスメイトからされていましたが。
デキるだけあって、割りきれる性格なのでしょう。
良くも悪くも。
ヒロインの「又海さん」にはとある秘密があり、それもあってえっちへの流れはごくスムーズ。
彼女としても気になる相手だったので、終始良い感じなんですけど…このお話のポイントはその後。
もしかしたら想像できちゃうかもしれませんけどね。
(↑たぶんその通りだと思う)
あの反応は当然のものでしょう。
ただし、そうしたマイナスにもめげず、読後感は良いものでした。
※左:性欲具現化症、右:明月院アンリ
071:「コクーン 第3話」 狼症候群(ライカソロフィー)
105:「エピローグ03」 描き下ろし
「九重尚樹」が友人らとふざけていた際に発症したのが、”狼症候群”
姿・能力がまるまる狼男となってしまう、これまでのエピソードとはまた全然趣が異なるもの。
完全に化け物に変化するというド派手な能力で、その過程では中途半端に耳だけ出てたりもしていたので。
(※その際には耳4つでした)
引き籠ってしまうのも納得。
そんな彼を訪ねてきていたのが、クラスメイト「里見詩乃」さん。
変化した姿を”可愛い”と好意的に評していた彼女を、ひょんな切っ掛けからその能力によって命を救うこととなるのでした。
「とんでもない光景だよね…」
とか言ってましたが、その通り。
さて、元に戻す(抑制)ために必要なのは~ということでのえっち展開です。
おそらく、「里見さん」はもともと好意持っていただろうし、危険なところを助けられた直後ですから。
色々と言い訳もできるだけ、こちらもえっち展開はスムーズだし、必然のもの。
ずっと狼男状態だったので、なんだかファンタジーちっくな光景。
えっちでも、変化後の能力が発揮されてましたよー。
「人狼化するとこんな大きくなるモノなの…?」
という発言は後々にポイントとなっているので、覚えておいてください。
107:「コクーン 第4話」 性欲具現化症(セクシャルマテリアライズ)
137:「エピローグ04」 描き下ろし
真面目なクラス委員長「七門」に発症した”性欲具現化症”とは…。
半裸の女性がふよふよ彼の周囲を浮かび、好き勝手な言動をするというもの。
こんな能力もあるのかー。
また漫画っぽいものですね。
彼女はエロスの塊みたいな存在で、あんなのにふらふらされたら…クラス会で議論するどころではなく。
業を煮やした副委員長「千崎敬子」が、
”彼に処理をさせるべく監視する”
と言って、2人して教室を離れるのが切っ掛けです。
「七門くん」はごく真面目な質で、処理自体を嫌悪しているみたい。
2人きり(発症した女性を含めると3人)で、この後どうしようかという段になり。
観念した彼の告白で、”性欲具現化症”の正体が判明していました。
予測がついていたんですね。
いちおう、どんなんかは秘密。
当人の潜在意識と関わりがある、とされているので、本人には想像できていたのでしょう。
(あるいは彼女自ら正体を明かしたのかも)
お相手の副委員長「千崎さん」も、みつ編みお下げでいかにも真面目そうな雰囲気なんですが。
意を決し、”処理の補佐”をするのでした。
うわ、このシチュエーションはまたいいなぁ。
その際に、いかにも賢そうな「七門くん」の行動に注目。
羞恥プレイですね(笑)
ここはオチも描き下ろしも実にいい感じでした。
収録でこのお話がお気に入り。
139:「コクーン 第5話」 性獣群発症(クライマックスアーミー)
175:「エピローグ05」 描き下ろし
能力によって、以前騒ぎを起こしていた「伊月駈(いづき・かける)」
それがため、夏休みの間はずっと引き籠っていたんですが、追試のため仕方なく学校へ来たのでした。
教室には他にも何名か追試となっていた生徒がおり、バレエの大会を控えて親の監視下にある「明月院(みょうげついん)アンリ」もその中におりました。
追試中、ひょんな切っ掛けから、「駈」の”性獣群発症”が発動し、クラス中がパニックとなる中…、
ふと自由な時間を持った「アンリ」は、彼を連れて屋上へと走ったのでした。
大雑把にはそんなん。
彼の”性獣群発症”とは、生み出した生物にあまガミされるとイカされてしまう、というもの。
性別や年齢は問わず。
追試場面のコマを見たところでは、一度に18体ほどの生物を発生させていました。
コレがまた、えらく可愛らしい風体なんですけどねー。
(モデルはウルトラマンの二次元怪獣だそうです。なるほど!)
その混乱によって、つかの間の自由を得た「アンリさん」
登場時とは打って変わってテンション高く、年相応な表情を見せていました。
そうした彼女だからこそ、の展開なのでしょう。
屋上えっちでした。
どちらも初めてなんですが、ここで能力が役立っています。
これは、いいかも(笑)
描き下ろしもこれまでとは違う雰囲気で、素敵なものでした。
でも…教室のシーンで、なにゆえすぐ隣にいた彼女だけ噛まれなかったのか、謎ですね。
※蓮見万葉
177:「コクーン 最終話」 素質抽出力(コクーンブリンガー)
211:「エピローグLAST」 描き下ろし
「葛谷堅次」の能力”素質抽出力”は、対象者のコクーン能力を引き出すというもの。
誰もが数秒で能力者になれるということで、彼は皆の期待を集める人気者になっていたのでした。
そんな「葛谷」に警告してきた「蓮見万葉(はすみ・まは)」は、隣のクラスの女子。
以前は目立たなかったこともあり、忠告を無視したものの、副作用が出始め。
彼に引き出された同級生らも同様で、今度は逆に非難されるようになってしまったのでした。
まぁ、そうしたもんですよねー。
そもそも能力は欲求不満から発症するモノでしたから、より枯渇していった、ということなのかな。
細かい事はともかく、あの孤立した状況で「万葉さん」が優しい。
えっちで慰める、みたいなパターン。
いや、良い娘さんでしたよ。
2話「超聴覚」とも似た教訓めいたお話で、また極限状態での救いは非常に温かく。
最後に相応しいエピソードだったと思います。
しかし。
そんなんこんなでの、描き下ろし部分がまた最高。
わはは。
確かに言うとおりではあるんですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、「星憑ネオン」センセでした。
ぶっちゃけ…すっかり忘れてましたが。
これが「さきうらら」センセの次の名前だったかー。
うっかり見逃すところでした。
まだ慣れませんね。
また、正直なところ、↓表紙もぱっと目に入るものではなかったので…。
ただ、読んだらコレが面白い。
さすがでした。
巧くえっちと思春期の不安定さが描かれていました。
結構、能力ははっちゃけたモノでしたけどね。
逆に言えば、想像広がるかぎり、ずっと続けられそう。
シリーズみたいにしてくれたらいいなぁ。
今回は男子ばかりだったので、女の子が発症して困惑するような話が見たいです。
どうでしょうか。
蒼のセカイと花咲くカラダ (MUJIN COMICS) (2013/10/11) 星憑ネオン 商品詳細を見る |
★「星憑ネオン(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
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■真昼の奥様と夕暮れのお嬢様 (月岡麗太朗)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ビジネス、人妻
・構成 : 短編×9
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「月岡麗太朗(つきおか・れいたろう)」センセの「真昼の奥様と夕暮れのお嬢様」です。
※左:人妻「さやかさん」、右:蓮さん
【 構成・絵柄 】
全て短編での構成。
お話は色々な業務でのえっちストーリーという感じ。
タイトルそのまま、人妻ヒロインもちらほらおりました。
ラブコメちっくなものや、ミステリアスなエピソードもあり、いかにもという感じの短編集。
やや展開が早いかな。
悪くはないものの、ストーリーで牽引するほどではありません。
よくある一般えっち単行本ですね。
あまり軽々しくもなく、かと言って重くはなく、というくらいのお話群が楽しめるでしょう。
悪く言えば、コレというポイントには欠けていると思いました。
丁寧な線でのすっきり絵柄。
描き込みは適度で、濃淡はやや淡いくらい。
あまりド派手な描写なく、メリハリもあって見易く仕上がっていた印象です。
収録のうち、短編「マイルーム」から2010年の原稿となります。
それ以前は06、07年と、結構差がありました。
もともとお上手な方で、そう極端な落差はありません。
バランスとか表現などの安定感が増したかなー。
単行本の構成で、たいていは後半になるにつれて古い原稿になるものですが。
こちらは逆で、心なしかだんだん見慣れていくような印象がありました。
いいですね。
無論、原稿の古いものも見辛さがないという前提があるんですけれど。
人妻を冠としていますが、ヒロインは可愛らしい系統。
あまり期待し過ぎるのは危険でしょう。
ただ、ちょっとツリ目くらいなキャラのがお似合いで、正位置で見える↓表紙・裏表紙の絵はややイメージ違い。
↓表紙ではパンスト破けたお姉さんのがそれっぽいかと思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「悶揉ワイフ」
人妻「さやか」さんがマッサージ店での男性とえっちしてしまう展開。
切っ掛けとしてはよくあるもの。
ただ、このお話のポイントは、中盤にあった旦那との会話かなー。
頑張らないといけませんね。
しかし、店員がお客さん喰っちゃうのはダメよ。
プロじゃないですね。
※美紗さん
025:「魅惑のエアポケット」
スチュワーデスさんとのえっち話。
エアポケットのネタが可笑しい。
つい前話ではプロ意識が欠如していると思いましたが、こちらは逆。
飛行機が苦手な主人公のため、文字通り身体を張っておりました。
ちょっとツリ目の可愛らしい娘ですね。
でも、いかに周囲が寝静まってるとはいえ、あの場でシテたら相当に目立つと思います。
047:「Rear Window」
骨折して入院した「田口勝」
部屋の窓からは隣の部屋が丸見えだったんですが、。そこには美人な女性が住んでいたのです。
まぁ、窓の配置がぴったり合っていて、同級生の男女であればいわゆる”ラブコメ距離”なんですが。
普通、建てる際にはズラすものですけどね。
これは一方が病院なので、より違和感。
ヒロインの行動もいまいちよく分からないものでした。
069:「ウサギ美味し」
コンパニオンな彼女「蓮」は仕事でバニーの格好をすることとなったんですが。
そのパーティーは、彼氏「清隆」の会社が主催だったのです。
美人な彼女で羨ましいですね。
ただ、えっちに繋がる中盤のくだりがイマイチ。
まず、「蓮ちゃん」はああいうケースでもっと巧く対処すべき。
続いて「清隆くん」も、あーまで取り乱した彼女を察してあげるべきでしょう。
お互いあーならば、やっぱり仕事は考えた方が良さそうね。
091:「幽陰の女」
森で迷ってしまった主人公。
ようやく民家を発見して助けを求めたんですが…どうにも怪しげな雰囲気なのでした。
収録の中で毛色がガラリと異なるミステリアスなエピソード。
お面というのは、ちょっとおっかないですよね。
出迎えた老婆も含めて不気味さでいっぱいなんですけど、給仕などに出て来る女性らは揃って美人なのでした。
さあ、どうする!?みたいな(笑)
結局のところ詳細は語られないんですけど、それでいいと思います。
ただ、全体的な色彩をもう少し暗くしたほうが、もっと雰囲気出たのではないかなぁ。
111:「マイルーム」
営業「大泉」が担当した女の子「竹内」の希望は”水圧の強いシャワー”でした。
妙な条件でしたが、彼女にはまた深い事情があったのです。
うーん、結局水圧どうのこうのは冒頭だけでほったらかしでしたね。
えっちへの流れも早すぎ。
なお、前述したように、こちらから原稿時期が2010年となります。
131:「夜想曲」
事務員「美紗」は営業に来ていた「渡」とひょんな偶然から街で出会い、そのまま不倫関係となってしまいました。
しかし、疎遠となっていた旦那にある変化が起きたのです。
複数の意味でもの悲しい、大人なお話。
もしあのままだったら、普通に離婚してただろうなぁ。
こうした状況下で、あの選択をした「美紗さん」に拍手。
冒頭からのシャワーシーンがエロスでしたよ。
151:「燃え上がれ純情」
「優太」・「琴音」は高校時代からのカップル。
しかし、キスすらも学校を卒業するまでお預けとされていたのです。
お誘いで、初めて彼女の部屋に入っての初えっちエピソード。
初々しくて身悶えしますね。
キスした後の「琴音ちゃん」が実にキュート。
いいなぁ。
ただ、オチになっていた部分ですが。
「優太くん」は余計なこと言わない方がいいと思う。
※左:琴音ちゃん、右:長距離バスのヒロイン
171:「ラウンド・ミッドナイト」
東京へ向かう長距離バスでのお話。
隣に座ったヒロインが美人で美乳。
あれはいいなぁ。
この方がひでるさんのお気に入り。
なかなかエロい方で、突飛な展開でのえっちとなっていました。
ぶっちゃけ、この話はオチ以降のが面白そうな気がします。
連続漫画の1話目みたいな感じでしたよ。
【 その他 】
そんな訳で「月岡麗太朗」センセでした。
こちらのブログでは「アイドルがぼくを好きになった事情」を紹介してます。
2013年の1月末頃に2巻が発売されるみたいですね。
これが6冊目くらいなになるのかな。
よく分かりません。
前巻もそうでしたが、単行本にまったくおまけページがないのは、個人的に残念。
まぁ、ページにそう余裕はないようでしたが。
出版社さんの意向とかもあるのかなー
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ビジネス、人妻
・構成 : 短編×9
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「月岡麗太朗(つきおか・れいたろう)」センセの「真昼の奥様と夕暮れのお嬢様」です。
※左:人妻「さやかさん」、右:蓮さん
【 構成・絵柄 】
全て短編での構成。
お話は色々な業務でのえっちストーリーという感じ。
タイトルそのまま、人妻ヒロインもちらほらおりました。
ラブコメちっくなものや、ミステリアスなエピソードもあり、いかにもという感じの短編集。
やや展開が早いかな。
悪くはないものの、ストーリーで牽引するほどではありません。
よくある一般えっち単行本ですね。
あまり軽々しくもなく、かと言って重くはなく、というくらいのお話群が楽しめるでしょう。
悪く言えば、コレというポイントには欠けていると思いました。
丁寧な線でのすっきり絵柄。
描き込みは適度で、濃淡はやや淡いくらい。
あまりド派手な描写なく、メリハリもあって見易く仕上がっていた印象です。
収録のうち、短編「マイルーム」から2010年の原稿となります。
それ以前は06、07年と、結構差がありました。
もともとお上手な方で、そう極端な落差はありません。
バランスとか表現などの安定感が増したかなー。
単行本の構成で、たいていは後半になるにつれて古い原稿になるものですが。
こちらは逆で、心なしかだんだん見慣れていくような印象がありました。
いいですね。
無論、原稿の古いものも見辛さがないという前提があるんですけれど。
人妻を冠としていますが、ヒロインは可愛らしい系統。
あまり期待し過ぎるのは危険でしょう。
ただ、ちょっとツリ目くらいなキャラのがお似合いで、正位置で見える↓表紙・裏表紙の絵はややイメージ違い。
↓表紙ではパンスト破けたお姉さんのがそれっぽいかと思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「悶揉ワイフ」
人妻「さやか」さんがマッサージ店での男性とえっちしてしまう展開。
切っ掛けとしてはよくあるもの。
ただ、このお話のポイントは、中盤にあった旦那との会話かなー。
頑張らないといけませんね。
しかし、店員がお客さん喰っちゃうのはダメよ。
プロじゃないですね。
※美紗さん
025:「魅惑のエアポケット」
スチュワーデスさんとのえっち話。
エアポケットのネタが可笑しい。
つい前話ではプロ意識が欠如していると思いましたが、こちらは逆。
飛行機が苦手な主人公のため、文字通り身体を張っておりました。
ちょっとツリ目の可愛らしい娘ですね。
でも、いかに周囲が寝静まってるとはいえ、あの場でシテたら相当に目立つと思います。
047:「Rear Window」
骨折して入院した「田口勝」
部屋の窓からは隣の部屋が丸見えだったんですが、。そこには美人な女性が住んでいたのです。
まぁ、窓の配置がぴったり合っていて、同級生の男女であればいわゆる”ラブコメ距離”なんですが。
普通、建てる際にはズラすものですけどね。
これは一方が病院なので、より違和感。
ヒロインの行動もいまいちよく分からないものでした。
069:「ウサギ美味し」
コンパニオンな彼女「蓮」は仕事でバニーの格好をすることとなったんですが。
そのパーティーは、彼氏「清隆」の会社が主催だったのです。
美人な彼女で羨ましいですね。
ただ、えっちに繋がる中盤のくだりがイマイチ。
まず、「蓮ちゃん」はああいうケースでもっと巧く対処すべき。
続いて「清隆くん」も、あーまで取り乱した彼女を察してあげるべきでしょう。
お互いあーならば、やっぱり仕事は考えた方が良さそうね。
091:「幽陰の女」
森で迷ってしまった主人公。
ようやく民家を発見して助けを求めたんですが…どうにも怪しげな雰囲気なのでした。
収録の中で毛色がガラリと異なるミステリアスなエピソード。
お面というのは、ちょっとおっかないですよね。
出迎えた老婆も含めて不気味さでいっぱいなんですけど、給仕などに出て来る女性らは揃って美人なのでした。
さあ、どうする!?みたいな(笑)
結局のところ詳細は語られないんですけど、それでいいと思います。
ただ、全体的な色彩をもう少し暗くしたほうが、もっと雰囲気出たのではないかなぁ。
111:「マイルーム」
営業「大泉」が担当した女の子「竹内」の希望は”水圧の強いシャワー”でした。
妙な条件でしたが、彼女にはまた深い事情があったのです。
うーん、結局水圧どうのこうのは冒頭だけでほったらかしでしたね。
えっちへの流れも早すぎ。
なお、前述したように、こちらから原稿時期が2010年となります。
131:「夜想曲」
事務員「美紗」は営業に来ていた「渡」とひょんな偶然から街で出会い、そのまま不倫関係となってしまいました。
しかし、疎遠となっていた旦那にある変化が起きたのです。
複数の意味でもの悲しい、大人なお話。
もしあのままだったら、普通に離婚してただろうなぁ。
こうした状況下で、あの選択をした「美紗さん」に拍手。
冒頭からのシャワーシーンがエロスでしたよ。
151:「燃え上がれ純情」
「優太」・「琴音」は高校時代からのカップル。
しかし、キスすらも学校を卒業するまでお預けとされていたのです。
お誘いで、初めて彼女の部屋に入っての初えっちエピソード。
初々しくて身悶えしますね。
キスした後の「琴音ちゃん」が実にキュート。
いいなぁ。
ただ、オチになっていた部分ですが。
「優太くん」は余計なこと言わない方がいいと思う。
※左:琴音ちゃん、右:長距離バスのヒロイン
171:「ラウンド・ミッドナイト」
東京へ向かう長距離バスでのお話。
隣に座ったヒロインが美人で美乳。
あれはいいなぁ。
この方がひでるさんのお気に入り。
なかなかエロい方で、突飛な展開でのえっちとなっていました。
ぶっちゃけ、この話はオチ以降のが面白そうな気がします。
連続漫画の1話目みたいな感じでしたよ。
【 その他 】
そんな訳で「月岡麗太朗」センセでした。
こちらのブログでは「アイドルがぼくを好きになった事情」を紹介してます。
2013年の1月末頃に2巻が発売されるみたいですね。
これが6冊目くらいなになるのかな。
よく分かりません。
前巻もそうでしたが、単行本にまったくおまけページがないのは、個人的に残念。
まぁ、ページにそう余裕はないようでしたが。
出版社さんの意向とかもあるのかなー
真昼の奥様と夕暮れのお嬢様 (バンブーコミックスCOLORFUL SELECT) (2012/11/27) 月岡麗太朗 商品詳細を見る |
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■蕩乳 [とうにゅう] (歌麿)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、年上、コメディー
・構成 : カラー(4P)、折り込み両面ピンナップ、
短編×13話(うち「叔母っぱい」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「歌麿(うたまろ)」センセの「蕩乳 [とうにゅう]」です。
※左:母親「桃香」、右:教師「ミリカ」
【 構成・絵柄 】
今回は短編集。
描き下ろしがあり、そちらで続編となっていました。
楽しいラブコメ調でキャラも良く、なんだかシリーズっぽい雰囲気あるんですけどねー。
ざっと見てみて気付きませんでしたが、あるいはそんな話あったりして。
スタンダードっぽさがありつつも、どちらかに変化球あるエピソード群だと思います。
登場するヒロインは年上でまとまっていて。
ただ、”お姉さんにお任せ”、といった余裕はなく、皆さんはっちゃけてました。
可愛らしいとも言えるんですが。
花より団子、という具合で色気よりもガッツリとしたエロスなイメージです。
まあ、↓表紙とかタイトルの直感通りで大丈夫でしょう。
強く太めな線の絵柄。
全体はしっかり色がついてますが、そう濃淡は濃すぎず。
比較的コマは大きめの区切りで、描き込みもコテコテしてません。
すっきり、というよりサッパリとした軽い雰囲気でした。
ラブコメ調なお話とは合っていると思います。
目立つような乱れ・崩れなく、作画は安定。
特に引っ掛かる部分もありません。
コメディーで、ややデフォルメは強めかな。
キャラは縦長・五角形な輪郭と、横長な目、縦のすっとした鼻という絵柄。
漫画っぽい可愛らしさです。
バスト大きいですが、全体的にもそんな感じでむちむちとしたスタイルでした。
ちょっと癖があるので人を選ぶかもしれません。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「私の下着のゆくえ」 カラー原稿
下着泥棒と勘違いから発展するえっちショート。
これ以上下着を盗られると困る「鈴美」
下着を持っていた、犯人らしき疑いのある「悠」にえっちしてあげることで改心させようとしたのでした。
ラストページ大ゴマの一言を言わせたいための漫画かな。
ページも少なく、オチもゆるっとしたものでした。
011:「幼馴染のおばさんが性的すぎる」
幼馴染み「愛香」の母親「桃香」には昔からよく面倒を見てもらっていたんですが。
最近はまた妙なまでに積極的で、困惑していたのでした。
もこもことしたドリル髪な母親「桃香さん」
旦那は…「愛香さん」が小さい頃にはいなかったのかな。
本来であれば彼女が相手になりそうなものですが、2人の仲を応援する立場。
冒頭のアイコンタクトが可笑しいです。
同級生と母親のそれにまるで嫌悪感ないのは凄い。
ガッツリえっち現場に鉢合わせても、お祝いを述べるほどでしたよ。
029:「るみなのお色気大作戦!」
弟「新平」の友人「津軽」を狙う姉「るみな」のエピソード。
年上という割にはセコイ手段を用いてますね。
もっとしっとりとした大人の余裕と共に誘ってあげて下さいよ(笑)
「胸に棒みたいなのを挟めば…治まるかも」
とか言ってました。
わははははは。
せっかく美人でスタイルもいいというのに。
045:「ドキドキ4P初体験!」
男性のアレが大好きで、彼氏に5発もらおうとしてフラれた「佑香」
その話を聞いた友人は引きつつも自らのセフレを提供したのでした。
そんな訳で4名での複数えっち。
男性の希望で、「佑香さん」は制服姿です。
ちょっと色気あり過ぎか。
当初は困惑していたものの…という展開はまさに成年漫画。
オチが凄いですよ。
※綾乃さん
063:「おやすみえっち」
よく縁側でうたた寝をしている、隣のお姉さん「綾乃」
なかなか起きないこともあり、「優太」は無防備な彼女に悪戯をしていたんですが。
直接えっちも何度目かという時、ついに事がバレてしまったのでした。
…というか、もっと早く気付いて下さい。
普通、よだれとは間違えないでしょー。
ガッツリ出してしまった後に、
「あとで水でもぶっかけてごまかせばいいか」
とか、「優太くん」はなかなかの鬼畜発言をしていました。
そっちのが怒られそう。
もともと好意もあったのでしょうけど、あっさり許されるのは漫画ですね。
普通は引っぱたかれるぞ。
083:「花と酒乱」
桜が綺麗だったので、「桜子」は馴染みである「フッキー」の庭で1人花見をしていたのでした。
冒頭から既に酔ってる「桜子さん」
「ここでおしっこしちゃうよ?」
というコマが楽しい。
「フッキー」は下戸なんですが、無理矢理飲ませたことで暴走する展開。
あのガボガホとした飲ませ方は危険。
絶対にやらないように。
しかし、庭とはいえ野外でガンガンにしちゃってましたよ。
近所は気まずそう。
101:「子作りしたいのっ!」
旦那「ミチル」とはラブラブな妻「陸」
積極的な彼女とは裏腹に彼は落ち着いており。
家事から子作りまで、少しづつ進めて行こうという考えだったのでした。
元ヤンキーのようですが、照れる顔がキュート。
既に夫婦でラブいので、流れはごくスムーズです。
オチページがまた凄い。
117:「ノーパンツ ノーライフ!」
「昔から気になることがあると試してみたくなる癖があって…」
という教師「ミリカ」
その日はノーパンで過ごすとどうなるか、を試していたところ。
生徒「羽田」の前で下着を落としてしまったのでした。
下着に名前を書いている「ミリカさん」
子供か。
ノーパンなんですが、いちおうロングスカートだったのはリアルっぽいですね。
途中で耐えられなくなったそうなんですが…その代用としたモノに注目。
逆にエロいわ。
嫌いではないでしょうけど、特に好意というほどでなかった彼とのえっち展開。
誘ったのもほぼ「ミリカさん」から。
学校で教師がいいのか。
オチものんきな感じでした。
131:「元気のお薬」
先輩「璃々」は最近元気がないという「学」に特製の栄養剤を飲ませたのですが。
その途端、彼は意識を失ってしまったのでした。
下半身だけは元気な「学」
「璃々さん」はお口で処理するんですね。
白衣な彼女はよく見られる知的好奇心の強そうなキャラで、咥えたのもどんなんか興味あったため。
なお、髪型はツインテールで巨乳ながら陥没という、色々とキーワードの多い娘ですよ。
そのまま、たっぷたっぷと、えっちに至っておりました。
後半のネタばらしがまたキュートです。
こうした漫画であのオチはまた意外でした。
151:「鶴子先輩の勉強法」
先輩「鶴子」の指導が効き、良い点数を取った「幸弘」
しかし、その当人は”勉強に行き詰って”おり、散々な結果だったのです。
そこで、今度は逆に彼の勉強法を聞いたところ。
柔軟な発想が足りないと見た「幸弘」はなぞなぞを解かせることとしたのでした。
間違える毎に1枚ずつ脱ぐシステムですねー。
正解すると服を返すと共に、「幸弘くん」も脱ぐので、10問を過ぎた頃には彼自身が露出。
それを切っ掛けとしたえっち展開です。
賢いだけあって、最中もそんなイメージでした。
169:「ぎぶあんどていく!」
「神崎」が帰宅すると、ちょぅど隣のお姉さん「千和」がシャワーから出たところにはち合わせたのでした。
ベランダ伝いで人の家の風呂に入ってたんですね。
オモロイ娘でした。
ビールも勝手に飲んでいましたよ。
裸を見てしまったため、「神崎くん」も露出するのが切っ掛け。
さっきの「鶴子さん」の時と似たようなパターンですが、こちらの「千和さん」は強がりなため。
年上という見栄からえっちに発展しております。
こちらのオチはまた、いかにもありそうなものでした。
※左:先輩「璃々」、右:叔母「佐和子」
187:「叔母っぱい」
203:「叔母っぱい NEXT」 描き下ろし
叔母「佐和子」と「ヒロ」くんのカップル。
母親が「面倒お願いね」とか息子に言ってくるという叔母。
まぁ、フラフラしてるんでしょうね。
えっちの切っ掛けも当然彼女から。
成長していた彼の男性自身にテンション上げていました。
オチの3コマが実にいい感じ。
描き下ろしの続編は1ページ目ですね。
なにげに本人も若かったりして…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「歌麿」センセでした。
たぶん9冊目くらいな単行本です。
最近は一般系にも進出されていますが、今回はガッチリ成年もの。
↓表紙のソレは折り込みのピンナップにも採用されており、そちらはやや引き絵でした。
個人的には、やっぱりある程度全身入っていた方が好み。
なんでアップにしたんだろう。
…さすがにエロス度合いが高過ぎるのかな。
★「歌麿」センセの漫画紹介記事
「アクマで婚カツ!」
ファンタジー長編。魔王の魂をもつ主人公の妃の座を巡るバトルなラブコメ。
「まじブラ!?」 一般系
ブラコンな妹とか変質者な使い魔とか、えっちコメディー長編。
「遊郭部へようこそ!」
部員獲得のため茶道部を遊郭部と変更したのでした、というハーレム系ラブコメ長編。
「らぶちち」
コメディー要素の高いラブコメ短編集。
「ふにぷにデイズ」
キルタイムさんですが、意外に現代劇の多い短編集。シリーズものも収録。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、年上、コメディー
・構成 : カラー(4P)、折り込み両面ピンナップ、
短編×13話(うち「叔母っぱい」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「歌麿(うたまろ)」センセの「蕩乳 [とうにゅう]」です。
※左:母親「桃香」、右:教師「ミリカ」
【 構成・絵柄 】
今回は短編集。
描き下ろしがあり、そちらで続編となっていました。
楽しいラブコメ調でキャラも良く、なんだかシリーズっぽい雰囲気あるんですけどねー。
ざっと見てみて気付きませんでしたが、あるいはそんな話あったりして。
スタンダードっぽさがありつつも、どちらかに変化球あるエピソード群だと思います。
登場するヒロインは年上でまとまっていて。
ただ、”お姉さんにお任せ”、といった余裕はなく、皆さんはっちゃけてました。
可愛らしいとも言えるんですが。
花より団子、という具合で色気よりもガッツリとしたエロスなイメージです。
まあ、↓表紙とかタイトルの直感通りで大丈夫でしょう。
強く太めな線の絵柄。
全体はしっかり色がついてますが、そう濃淡は濃すぎず。
比較的コマは大きめの区切りで、描き込みもコテコテしてません。
すっきり、というよりサッパリとした軽い雰囲気でした。
ラブコメ調なお話とは合っていると思います。
目立つような乱れ・崩れなく、作画は安定。
特に引っ掛かる部分もありません。
コメディーで、ややデフォルメは強めかな。
キャラは縦長・五角形な輪郭と、横長な目、縦のすっとした鼻という絵柄。
漫画っぽい可愛らしさです。
バスト大きいですが、全体的にもそんな感じでむちむちとしたスタイルでした。
ちょっと癖があるので人を選ぶかもしれません。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「私の下着のゆくえ」 カラー原稿
下着泥棒と勘違いから発展するえっちショート。
これ以上下着を盗られると困る「鈴美」
下着を持っていた、犯人らしき疑いのある「悠」にえっちしてあげることで改心させようとしたのでした。
ラストページ大ゴマの一言を言わせたいための漫画かな。
ページも少なく、オチもゆるっとしたものでした。
011:「幼馴染のおばさんが性的すぎる」
幼馴染み「愛香」の母親「桃香」には昔からよく面倒を見てもらっていたんですが。
最近はまた妙なまでに積極的で、困惑していたのでした。
もこもことしたドリル髪な母親「桃香さん」
旦那は…「愛香さん」が小さい頃にはいなかったのかな。
本来であれば彼女が相手になりそうなものですが、2人の仲を応援する立場。
冒頭のアイコンタクトが可笑しいです。
同級生と母親のそれにまるで嫌悪感ないのは凄い。
ガッツリえっち現場に鉢合わせても、お祝いを述べるほどでしたよ。
029:「るみなのお色気大作戦!」
弟「新平」の友人「津軽」を狙う姉「るみな」のエピソード。
年上という割にはセコイ手段を用いてますね。
もっとしっとりとした大人の余裕と共に誘ってあげて下さいよ(笑)
「胸に棒みたいなのを挟めば…治まるかも」
とか言ってました。
わははははは。
せっかく美人でスタイルもいいというのに。
045:「ドキドキ4P初体験!」
男性のアレが大好きで、彼氏に5発もらおうとしてフラれた「佑香」
その話を聞いた友人は引きつつも自らのセフレを提供したのでした。
そんな訳で4名での複数えっち。
男性の希望で、「佑香さん」は制服姿です。
ちょっと色気あり過ぎか。
当初は困惑していたものの…という展開はまさに成年漫画。
オチが凄いですよ。
※綾乃さん
063:「おやすみえっち」
よく縁側でうたた寝をしている、隣のお姉さん「綾乃」
なかなか起きないこともあり、「優太」は無防備な彼女に悪戯をしていたんですが。
直接えっちも何度目かという時、ついに事がバレてしまったのでした。
…というか、もっと早く気付いて下さい。
普通、よだれとは間違えないでしょー。
ガッツリ出してしまった後に、
「あとで水でもぶっかけてごまかせばいいか」
とか、「優太くん」はなかなかの鬼畜発言をしていました。
そっちのが怒られそう。
もともと好意もあったのでしょうけど、あっさり許されるのは漫画ですね。
普通は引っぱたかれるぞ。
083:「花と酒乱」
桜が綺麗だったので、「桜子」は馴染みである「フッキー」の庭で1人花見をしていたのでした。
冒頭から既に酔ってる「桜子さん」
「ここでおしっこしちゃうよ?」
というコマが楽しい。
「フッキー」は下戸なんですが、無理矢理飲ませたことで暴走する展開。
あのガボガホとした飲ませ方は危険。
絶対にやらないように。
しかし、庭とはいえ野外でガンガンにしちゃってましたよ。
近所は気まずそう。
101:「子作りしたいのっ!」
旦那「ミチル」とはラブラブな妻「陸」
積極的な彼女とは裏腹に彼は落ち着いており。
家事から子作りまで、少しづつ進めて行こうという考えだったのでした。
元ヤンキーのようですが、照れる顔がキュート。
既に夫婦でラブいので、流れはごくスムーズです。
オチページがまた凄い。
117:「ノーパンツ ノーライフ!」
「昔から気になることがあると試してみたくなる癖があって…」
という教師「ミリカ」
その日はノーパンで過ごすとどうなるか、を試していたところ。
生徒「羽田」の前で下着を落としてしまったのでした。
下着に名前を書いている「ミリカさん」
子供か。
ノーパンなんですが、いちおうロングスカートだったのはリアルっぽいですね。
途中で耐えられなくなったそうなんですが…その代用としたモノに注目。
逆にエロいわ。
嫌いではないでしょうけど、特に好意というほどでなかった彼とのえっち展開。
誘ったのもほぼ「ミリカさん」から。
学校で教師がいいのか。
オチものんきな感じでした。
131:「元気のお薬」
先輩「璃々」は最近元気がないという「学」に特製の栄養剤を飲ませたのですが。
その途端、彼は意識を失ってしまったのでした。
下半身だけは元気な「学」
「璃々さん」はお口で処理するんですね。
白衣な彼女はよく見られる知的好奇心の強そうなキャラで、咥えたのもどんなんか興味あったため。
なお、髪型はツインテールで巨乳ながら陥没という、色々とキーワードの多い娘ですよ。
そのまま、たっぷたっぷと、えっちに至っておりました。
後半のネタばらしがまたキュートです。
こうした漫画であのオチはまた意外でした。
151:「鶴子先輩の勉強法」
先輩「鶴子」の指導が効き、良い点数を取った「幸弘」
しかし、その当人は”勉強に行き詰って”おり、散々な結果だったのです。
そこで、今度は逆に彼の勉強法を聞いたところ。
柔軟な発想が足りないと見た「幸弘」はなぞなぞを解かせることとしたのでした。
間違える毎に1枚ずつ脱ぐシステムですねー。
正解すると服を返すと共に、「幸弘くん」も脱ぐので、10問を過ぎた頃には彼自身が露出。
それを切っ掛けとしたえっち展開です。
賢いだけあって、最中もそんなイメージでした。
169:「ぎぶあんどていく!」
「神崎」が帰宅すると、ちょぅど隣のお姉さん「千和」がシャワーから出たところにはち合わせたのでした。
ベランダ伝いで人の家の風呂に入ってたんですね。
オモロイ娘でした。
ビールも勝手に飲んでいましたよ。
裸を見てしまったため、「神崎くん」も露出するのが切っ掛け。
さっきの「鶴子さん」の時と似たようなパターンですが、こちらの「千和さん」は強がりなため。
年上という見栄からえっちに発展しております。
こちらのオチはまた、いかにもありそうなものでした。
※左:先輩「璃々」、右:叔母「佐和子」
187:「叔母っぱい」
203:「叔母っぱい NEXT」 描き下ろし
叔母「佐和子」と「ヒロ」くんのカップル。
母親が「面倒お願いね」とか息子に言ってくるという叔母。
まぁ、フラフラしてるんでしょうね。
えっちの切っ掛けも当然彼女から。
成長していた彼の男性自身にテンション上げていました。
オチの3コマが実にいい感じ。
描き下ろしの続編は1ページ目ですね。
なにげに本人も若かったりして…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「歌麿」センセでした。
たぶん9冊目くらいな単行本です。
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★「歌麿」センセの漫画紹介記事
「アクマで婚カツ!」
ファンタジー長編。魔王の魂をもつ主人公の妃の座を巡るバトルなラブコメ。
「まじブラ!?」 一般系
ブラコンな妹とか変質者な使い魔とか、えっちコメディー長編。
「遊郭部へようこそ!」
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「らぶちち」
コメディー要素の高いラブコメ短編集。
「ふにぷにデイズ」
キルタイムさんですが、意外に現代劇の多い短編集。シリーズものも収録。
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■りば~す! (たかねのはな)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、女装、男装、百合
・構成 : カラー(6P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク別絵・ラフ絵・裏話、
描き下ろし「エピローグ」、ゲストページ、人物紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「りば~す!」です。
※今澤恵理
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
個人的には、なんだか久しぶりな感じでした。
ちゃんとしたストーリーのある連続話。
ジャンルとしては、ラブコメで女装・男装があったりするもの。
ラブでコメなんが、たるっと続くのかなーと思いましたが、後半にクライマックスが。
ぶっちゃけ、一般ではよくある展開かもしれませんが、成年のストーリーではなんだか新鮮。
1話、2話目の雰囲気からは、まさかあーなるとは予想もしませんでした。
長編漫画として巧く仕上がったと思います。
気になったのは作画。
横幅あるふっくらスタイルで、漫画らしい可愛らしさ。
デフォルメは強め。
線は極細線でしっかりしており、乱れはないんですが。
ちらほらバランスで気になるところがありました。
コメディー崩しが大きめというのもあるかな。
良いコマも多く、いちおうお話に影響してしまうほどではないです。
特に気にならない人もいるでしょう。
濃淡は薄く、灰色でデジタルな感じ。
すっきりしてました。
背景がよく描かれているんですが、たまに強いことがあり。
先のバランスはそういう点も目につきます。
↓表紙・裏表紙などのカラー絵は良いまとまり。
白黒絵とはやや異なるため、判断については「コアマガジン」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
主人公「岡圭太」には仲の良い従姉「今澤恵理」がおりました。
そんな彼女が、両親の都合もあって彼の家に同居することとなったのです。
しかし、普通の家なので部屋数は多くなく。
「圭太」の部屋をカーテンで仕切り、「恵理」と共に使うこととなりました。
成長した彼女を意識するようになった「圭太」は、ふとその服を着ていたところ、当人と鉢合わせ。
女装趣味だと勘違いされてしまうのでした。
また、その姿が自分とそっくりだったことから、「恵理」から入れ替わりを提案されてしまったのです。
…と、だいぶ大雑把ですが、概ねそんなん。
基本的には男女4名によるラブコメ。
しかし、学校では入れ替わりをしており、女装・男装というネタが味付けになっています。
主人公「圭太くん」の女装姿は「恵理」とそっくりで。
男性自身は当然隠せないものの、バストは”本物そのもの”という偽乳を使用。
そのため、えっちシーンはふたなりモノのような風情になっていました。
また、ヒロインの1人、ツインテールな「安部智香」は百合属性があり。
「圭太」・「恵理」どちらとのえっちでも、女性同士みたいなビジュアルになってます。
ウザい男成分が少ないのは、読者に良く作用する方が多いかと思いました。
※男装の「恵理さん」
1話目は「圭太」・「恵理」の初えっち。
「双子みたい♪」
とか言ってましたが、その通り。
恐ろしいほど似てましたねー。
実際のところ女装は「恵理さん」への好意がその服にすり替わっただけで、性癖ではないんですけどね。
これが誤解されたまま、というのが1つのポイントになってます。
ともかく、そんな完璧というべき「圭太」の女装姿に興味をもった「恵理さん」が、
”服の下はどうなっているのか?”
という感じに脱がしていき、えっちに発展するというもの。
ちなみに、前述した偽乳は既に装着済み。
どちらもほぼ女性という2人のえっち展開でした。
どさくさ紛れでも告白したのは正解だったと思います。
格好良くはないですけどね(笑)
2話目からがお話のメイン。
「良い事思い付いちゃった♪」
そんな事を言っていた「恵理さん」は、自らの髪をばっさり切って「圭太くん」になっていたのでした。
逆が似てるなら、その逆もしかりという発想ですね。
こうして、入れ替わって登校することとなるんですが。
彼女が”気を付けろ”と言ったその人が、友人「トモ」こと「安部智香」でした。
レズカップルと噂される、過剰なスキンシップの彼女。
出会うなり胸揉んだりしてきていただけあって、ごくあっさり入れ替わりを見破っておりました。
流石ですね!
バレて正直に話した結果、ガッツリ百合である「智香さん」が襲いかかってくるという流れ。
自分の欲望を満たすというのもありますが、しっかり交渉の材料としたところは抜け目ない。
良いキャラでした。
続く3話目はカラー原稿から。
「恵理さん」の部屋に入るなり、いきなり机の角で独りえっちをしている「智香さん」
この部屋、さして長く使っていないと思うんですが…。
そんな姿を「圭太くん」に目撃されたものの、特に気にもしてないのが凄い。
ついでにえっちまでしていました。
入れ替わりを見逃すための条件は、「恵理さん」とのえっち。
”女装趣味な「圭太くん」が入れ替わりを続けたいと言っている”
そんなんが交渉のネタとなってしまうのです。
ハッキリ言って、そうまでして入れ替わりを続ける理由ないんですけど、彼氏となった「圭太くん」のため「恵理さん」はそれを受け入れるのでした。
長くなってすみません。
そんな訳で、こちらは「恵理」・「智香」の百合えっち。
最終的には「圭太くん」も参加してましたよー。
4話目は遊園地でのWデートとなってます。
入れ替わった「恵理(学校では圭太)」と「智香」が擬装カップルとなったことで、「恵理(学校では圭太)」に「圭太」の友人「武井功」がデートを申し込むというのが切っ掛けでした。
弱味を握った「智香さん」はここぞとばかりに「恵理さん」とのえっちに興じており。
「恵理さん」はそれに溺れつつあり、また「圭太くん」はなんとなく「恵理」に近寄りがたくなっていたのです。
この遊園地でも隙をついてえっち仕掛ける「智香さん」
「恵理さん」は男装しつつも、下着は女物のままなので。
ガバッ、というコマの、女性下着つけてる「恵理さん」のコマが好き。
メロメロにされておりました。
ちなみに、バストはサラシを巻いている様子。
できれば、そちらもジックリ描写が欲しかったですね。
実は医師を目指す秀才であった「圭太くん」
成績も学年トップでしたよ。
すげぇ。
こちら5話では、後にポイントとなる学年2位「原田拓」が登場。
よくあるウザいキャラを演じておりました。
漫画は久しぶりにメインカップル「圭太」・「恵理」のえっち。
ようやく誤解を解いていました。
家が一緒なのだから、とっとと話せばいいのに…というのは野暮か。
入れ替わりを戻す際のえっちなんですが、「圭太くん」は偽乳(ブラ)・スカートをつけたままで、なんだかアブノーマルな感じ(笑)
その場所が教室であったため、新たな問題に発展してしまうのでした。
そんな訳で、6話からクライマックス。
とある事件を切っ掛けにして、「圭太」・「功」、「恵理」・「智香」という友人関係が崩壊。
騙してしまったお詫びを含めて、「恵理さん」は「功くん」にえっちされるのでした。
なかなか物悲しいくだりではあるんですが。
えっちに溺れまくってる「恵理さん」がああでは…なんだか可笑しさもありましたよ。
もっと頑張れ(笑)
詳細は書きませんが…先の事件から続く7話。
もっとラブラブ・えろえろ展開するかと思っていたので、この流れは正直なところ意外でした。
ここはパジャマ姿な「恵理さん」と「圭太くん」のえっち。
なんと、普通の姿でのえっちはコレが初めてでしたよ!
わはは。
どーでもいいですが、「恵理さん」バスト大きいですね。
過去の風景も描かれる8話。
こちらは…えっちカップルも描かない方がいいかな。
意外な2人のお風呂えっちでした。
ただ、このエピソードがため、ああしたラストに繋がるのだと思います。
※ショートカットの「恵理さん」
最終9話は当然ながらメインカップルの「圭太」・「恵理」
もう女装する必要はないんですが、故あって女装する「圭太くん」
なるほど。
この漫画はやっぱり女装ですわねー。
ラストだけあって、収録中でもっとも可愛らしい服装になっていたので、必見です。
描き下ろし「エピローグ」は後日談。
これが非常に良いもの。
9話ラストからただ2ページ追加しただけで、漫画全体が巧くまとまっていました。
面白かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「たかねのはな」センセでした。
あとがきによると、こちらで7冊目とのこと。
ブログで取り上げるのは久しぶりです。
半分以上は紹介してました。
さきほどセンセのHPを見てみたところ、「間違いを探せ!」なんて記事が。
ちょっと面白いです。
実は裏話でも書かれていた初期プロットを同人誌として発売するらしく、その表紙だったんですけどね。
そちらは続きモノとして発売していくそうなので、気になった方は要チェックですよ。
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「崩壊への輪舞曲」 【オススメ】
↓そちらの「新米冒険者」とも関連のあるファンタジー長編です。
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、女装、男装、百合
・構成 : カラー(6P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク別絵・ラフ絵・裏話、
描き下ろし「エピローグ」、ゲストページ、人物紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかねのはな」センセの「りば~す!」です。
※今澤恵理
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
個人的には、なんだか久しぶりな感じでした。
ちゃんとしたストーリーのある連続話。
ジャンルとしては、ラブコメで女装・男装があったりするもの。
ラブでコメなんが、たるっと続くのかなーと思いましたが、後半にクライマックスが。
ぶっちゃけ、一般ではよくある展開かもしれませんが、成年のストーリーではなんだか新鮮。
1話、2話目の雰囲気からは、まさかあーなるとは予想もしませんでした。
長編漫画として巧く仕上がったと思います。
気になったのは作画。
横幅あるふっくらスタイルで、漫画らしい可愛らしさ。
デフォルメは強め。
線は極細線でしっかりしており、乱れはないんですが。
ちらほらバランスで気になるところがありました。
コメディー崩しが大きめというのもあるかな。
良いコマも多く、いちおうお話に影響してしまうほどではないです。
特に気にならない人もいるでしょう。
濃淡は薄く、灰色でデジタルな感じ。
すっきりしてました。
背景がよく描かれているんですが、たまに強いことがあり。
先のバランスはそういう点も目につきます。
↓表紙・裏表紙などのカラー絵は良いまとまり。
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【 収録話 】 10話収録
主人公「岡圭太」には仲の良い従姉「今澤恵理」がおりました。
そんな彼女が、両親の都合もあって彼の家に同居することとなったのです。
しかし、普通の家なので部屋数は多くなく。
「圭太」の部屋をカーテンで仕切り、「恵理」と共に使うこととなりました。
成長した彼女を意識するようになった「圭太」は、ふとその服を着ていたところ、当人と鉢合わせ。
女装趣味だと勘違いされてしまうのでした。
また、その姿が自分とそっくりだったことから、「恵理」から入れ替わりを提案されてしまったのです。
…と、だいぶ大雑把ですが、概ねそんなん。
基本的には男女4名によるラブコメ。
しかし、学校では入れ替わりをしており、女装・男装というネタが味付けになっています。
主人公「圭太くん」の女装姿は「恵理」とそっくりで。
男性自身は当然隠せないものの、バストは”本物そのもの”という偽乳を使用。
そのため、えっちシーンはふたなりモノのような風情になっていました。
また、ヒロインの1人、ツインテールな「安部智香」は百合属性があり。
「圭太」・「恵理」どちらとのえっちでも、女性同士みたいなビジュアルになってます。
ウザい男成分が少ないのは、読者に良く作用する方が多いかと思いました。
※男装の「恵理さん」
1話目は「圭太」・「恵理」の初えっち。
「双子みたい♪」
とか言ってましたが、その通り。
恐ろしいほど似てましたねー。
実際のところ女装は「恵理さん」への好意がその服にすり替わっただけで、性癖ではないんですけどね。
これが誤解されたまま、というのが1つのポイントになってます。
ともかく、そんな完璧というべき「圭太」の女装姿に興味をもった「恵理さん」が、
”服の下はどうなっているのか?”
という感じに脱がしていき、えっちに発展するというもの。
ちなみに、前述した偽乳は既に装着済み。
どちらもほぼ女性という2人のえっち展開でした。
どさくさ紛れでも告白したのは正解だったと思います。
格好良くはないですけどね(笑)
2話目からがお話のメイン。
「良い事思い付いちゃった♪」
そんな事を言っていた「恵理さん」は、自らの髪をばっさり切って「圭太くん」になっていたのでした。
逆が似てるなら、その逆もしかりという発想ですね。
こうして、入れ替わって登校することとなるんですが。
彼女が”気を付けろ”と言ったその人が、友人「トモ」こと「安部智香」でした。
レズカップルと噂される、過剰なスキンシップの彼女。
出会うなり胸揉んだりしてきていただけあって、ごくあっさり入れ替わりを見破っておりました。
流石ですね!
バレて正直に話した結果、ガッツリ百合である「智香さん」が襲いかかってくるという流れ。
自分の欲望を満たすというのもありますが、しっかり交渉の材料としたところは抜け目ない。
良いキャラでした。
続く3話目はカラー原稿から。
「恵理さん」の部屋に入るなり、いきなり机の角で独りえっちをしている「智香さん」
この部屋、さして長く使っていないと思うんですが…。
そんな姿を「圭太くん」に目撃されたものの、特に気にもしてないのが凄い。
ついでにえっちまでしていました。
入れ替わりを見逃すための条件は、「恵理さん」とのえっち。
”女装趣味な「圭太くん」が入れ替わりを続けたいと言っている”
そんなんが交渉のネタとなってしまうのです。
ハッキリ言って、そうまでして入れ替わりを続ける理由ないんですけど、彼氏となった「圭太くん」のため「恵理さん」はそれを受け入れるのでした。
長くなってすみません。
そんな訳で、こちらは「恵理」・「智香」の百合えっち。
最終的には「圭太くん」も参加してましたよー。
4話目は遊園地でのWデートとなってます。
入れ替わった「恵理(学校では圭太)」と「智香」が擬装カップルとなったことで、「恵理(学校では圭太)」に「圭太」の友人「武井功」がデートを申し込むというのが切っ掛けでした。
弱味を握った「智香さん」はここぞとばかりに「恵理さん」とのえっちに興じており。
「恵理さん」はそれに溺れつつあり、また「圭太くん」はなんとなく「恵理」に近寄りがたくなっていたのです。
この遊園地でも隙をついてえっち仕掛ける「智香さん」
「恵理さん」は男装しつつも、下着は女物のままなので。
ガバッ、というコマの、女性下着つけてる「恵理さん」のコマが好き。
メロメロにされておりました。
ちなみに、バストはサラシを巻いている様子。
できれば、そちらもジックリ描写が欲しかったですね。
実は医師を目指す秀才であった「圭太くん」
成績も学年トップでしたよ。
すげぇ。
こちら5話では、後にポイントとなる学年2位「原田拓」が登場。
よくあるウザいキャラを演じておりました。
漫画は久しぶりにメインカップル「圭太」・「恵理」のえっち。
ようやく誤解を解いていました。
家が一緒なのだから、とっとと話せばいいのに…というのは野暮か。
入れ替わりを戻す際のえっちなんですが、「圭太くん」は偽乳(ブラ)・スカートをつけたままで、なんだかアブノーマルな感じ(笑)
その場所が教室であったため、新たな問題に発展してしまうのでした。
そんな訳で、6話からクライマックス。
とある事件を切っ掛けにして、「圭太」・「功」、「恵理」・「智香」という友人関係が崩壊。
騙してしまったお詫びを含めて、「恵理さん」は「功くん」にえっちされるのでした。
なかなか物悲しいくだりではあるんですが。
えっちに溺れまくってる「恵理さん」がああでは…なんだか可笑しさもありましたよ。
もっと頑張れ(笑)
詳細は書きませんが…先の事件から続く7話。
もっとラブラブ・えろえろ展開するかと思っていたので、この流れは正直なところ意外でした。
ここはパジャマ姿な「恵理さん」と「圭太くん」のえっち。
なんと、普通の姿でのえっちはコレが初めてでしたよ!
わはは。
どーでもいいですが、「恵理さん」バスト大きいですね。
過去の風景も描かれる8話。
こちらは…えっちカップルも描かない方がいいかな。
意外な2人のお風呂えっちでした。
ただ、このエピソードがため、ああしたラストに繋がるのだと思います。
※ショートカットの「恵理さん」
最終9話は当然ながらメインカップルの「圭太」・「恵理」
もう女装する必要はないんですが、故あって女装する「圭太くん」
なるほど。
この漫画はやっぱり女装ですわねー。
ラストだけあって、収録中でもっとも可愛らしい服装になっていたので、必見です。
描き下ろし「エピローグ」は後日談。
これが非常に良いもの。
9話ラストからただ2ページ追加しただけで、漫画全体が巧くまとまっていました。
面白かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「たかねのはな」センセでした。
あとがきによると、こちらで7冊目とのこと。
ブログで取り上げるのは久しぶりです。
半分以上は紹介してました。
さきほどセンセのHPを見てみたところ、「間違いを探せ!」なんて記事が。
ちょっと面白いです。
実は裏話でも書かれていた初期プロットを同人誌として発売するらしく、その表紙だったんですけどね。
そちらは続きモノとして発売していくそうなので、気になった方は要チェックですよ。
りば~す! (ホットミルクコミックス) (2013/10/10) たかねのはな 商品詳細を見る |
★「たかねのはな」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「崩壊への輪舞曲」 【オススメ】
↓そちらの「新米冒険者」とも関連のあるファンタジー長編です。
「新米社宅妻」
落ち着いたヒロインらの調教ちっく話。
「新米冒険者―堕とされし者たち―」
こちらとも関係あるお話が収録されています。
「性援隊」
困っている人に”性援”を贈る、えっちなチアガール「性援隊」の中編を収録。
「神に叛きし天使」
天使バトルな中編「神に叛きし天使」などの初単行本。
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■あなたと私の恋模様。 (あるかな(mi))
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×11(うち「ボクと里中さん」×2)、
各話は同一世界。
・おまけ: あとがき、猫っ娘コス絵、合間に4コマ、
カバー裏にキャラ関係図。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あるかな(mi)」センセの「あなたと私の恋模様。」です。
※左:里中香苗、右:田川なずな
【 構成・絵柄 】
1エピソードの前後編があるほかは、短編での構成。
…と見せかけて、実は全て同一世界でのお話となっていました。
カバー裏にもあるように、けっこう細かに設定されていましたよー。
ただ、それが本編に描かれることはあまり多くなく、おまけ4コマに使われるくらい。
ちょっと勿体ない気が。
漫画世界が発展すれば、また今後生きてくるかもしれませんね。
お話はだいたい甘いラブコメ系。
ただ、意外にもラブラブからのえっち発展というのは少なく、そのあたりが変化球となってます。
ここは良し悪しかなぁ。
個人的には、ぱっと急にソッチへ流れるように見えてしまいました。、
丁寧な線の安定した絵柄。
各話での変化も少々でした。
濃淡と描き込みはだいたい丁度良いくらい。
ただ、結構コマ割りは複雑なため、画面はごっちゃりしています。
個人的には良かったですが、人は選びそう。
目の大きい、漫画っぽい可愛らしさのあるヒロイン画。
皆さんバストが大きく、それもあってかバランスに影響しているような個所があります。
また、デジタルな感じが綺麗ではあるものの、服などの質感を損ねているように見え。
そのあたりに課題がありそうです。
とはいえ、普通に読むには引っ掛かるほどでなく。
完成度は低くありません。
カラーでもそう変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「特別レッスン」 カラー原稿
冒頭に収録のカラーショート。
テニスのコーチと「笹上遥」さんのえっち。
1ページ目のスコートがいいですね。
あっさり脱がされてしまうんですけど。
009:「ボクと里中さん」 前後編
登校拒否となっている「山上新太」
そんな彼のもとに、先生に頼まれたというクラスメイト「里中香苗」はプリントを届けに来ました。
部屋でエロ本を見つけた「香苗」は、
「学校に来たら、私がコレやってあげるわ」
そう言いだしたのです。
大雑把にはそんな導入部。
「香苗さん」としては、教師からの株が上がるというメリットが。
それがどれほどのものか微妙ですが、こうしたシチュエーションでヒロイン側が計算高いというのは珍しいですね。
また、そう言われつつも、「新太くん」は申し出を辞退してます。
そうですね、あっさりえっち展開となるより、この方がリアルだ(笑)
ここでの「香苗さん」が凄い。
飲んだ(←何を、とか聞かないように)後の笑顔が素敵です。
こうした努力が実り、後編は学校での2人。
図書委員であった「香苗さん」がため、場所は放課後の図書室。
あれから毎日お口でされているそうで…うん、そりゃ学校に行きたくなるわな。
そうした行為に対し、相変わらずの回答をしていた彼女なんですが、中盤からの展開に注目。
あの場面で、
「…見られてたなら仕方がないわ」
そう、あっさり認めたところが、また凄まじい。
そんなんなのに、オチでの台詞が”またさらに格好良い”のですよ。
この娘いいなぁ。
こちらはみつ編み解いた姿を見れるので、ご期待下さい。
※柊さや
047:「おねだり上手」
会社を辞め、地元に戻った「田川なずな」
この春から大学生となっていた昔馴染み「太一」に呼び出された彼女は、昔の約束として結婚を申し込まれたのでした。
幼い雰囲気ながらも、ぐいぐい迫る「太一くん」に流されるシチュエーション。
未経験にも関わらず、お姉ちゃんとして振る舞う「なずなさん」が可愛い。
言われるがまま、野外えっちをしておりました。
ただ、あー見えて彼はなかなか抜け目ないようで、案外良いカップルなのかも。
個人的には、あの”笑顔の裏の顔”が気になりましたが。
なお、カバーのどちらも眼鏡でしたが、収録では「なずなさん」が最後の眼鏡さんです。
067:「さいしょのいっぽ」
よく2人で遊んだこともあり、親友という間柄の「秋野紅」
男勝りでガサツな彼女に「佐々木友哉」は告白することを決意。
しかし、告白の際にうっかり言い間違ってしまうのでした。
そんな馬鹿な。
よほどそっちの事ばかり考えてたのかな。
収録で登場しているヒロインらは皆さん大きめでしたが、彼女は貧乳のが可愛かったのでは。
言葉はともかく。普通に女の子してましたよ。
085:「パートタイムフィーバー!」
スーパーの店長とバイトで働く「神谷恵美」のカップル。
ストッキングだけで下着を着けていなかった彼女に色々するというもの。
なんでそれを知ってるのかと疑問に思いましたが…なるほどね。
ちょっと気になったのが、今回のメインであるストッキングの質感。
あれはもっと露骨なくらいのグラデでないと、微妙です。
当初はズボン穿いてるのかと勘違いしました。
103:「責任とってね」
運動会のリレー練習をしていた「寺山真菜美」
うっかりバトンではなく、前走者「祐一」くんの男性自身を掴んでしまったのでした。
…って、そんな馬鹿な(笑)
「祐一くん」はガッチリ掴まれるほどにギンギンだったんでしょうか。
彼の友人が一言フォロー(?)していましたが、どちらにも面白く。
変な意味、この後モテるかもしれませんね。
わはは。
恥ずかしがりつつも、けっこう大胆な流れでのえっち展開でした。
123:「癒してあげたい」
いつも残業で遅い「龍之介」
疲れている婚約者のため、「柊さや」は友人から聞いた方法を試してみることとしたのでした。
学校シーンにて、「真菜美ちゃん」がゲスト出演しております。
収録話の中ではかなりハッキリとした描写ですね。
ちゃんと言ってたプレイも前話で描かれており、「さやさん」もチャレンジしてました。
バストトップを吸う、というプレイがメインなんですが、彼女のソレは陥没状態。
なかなかのおっぱい漫画になってます。
この「さやさん」はあまり表情が出にくい娘さんですが、それと裏腹の大きなりボンがキュートです。
147:「恥ずかしいのはイヤ!」
出がけによくレギンスを着用している「真山理歌」
しかし、彼氏「聡史」の好みとは合わず、服装について議論するうち、
「下着を脱いで服及びレギンスを着る」
そうした妥協案をのむこととなってしまうのでした。
ツインテールな「理歌さん」ですね。
どーでもいいですが、レギンスという名称は嫌いです。
先の「パートタイムフィーバー!」と同じく、下着無しで外に出るという流れ。というのは、どっちにしろいいもの。
個人的には、やぱり下着の白がグラデになってる方が良いんですけどね。
オチのあれは女の子ならではでしょう。
男子としてはよりガッカリですよ。
173:「おめかしっ!!」
兄「晃」にいつもの格好をからかわれた「山木愛理」
それならば、と目一杯おめかしして兄を訪ねたところ、その友人「武」も遊びに来ていたのでした。
4ページ目にドレスアップ前の姿が描かれていましたが。
なるほど、あれは家の中だけにした方が良さそう。
「晃くん」の気遣いもあり、巧いことカップルになっていました。
谷間も露わな服を着ている「愛理ちゃん」
専用の下着がなかったので、絆創膏を貼っているんですね。
それをじわじわ剥がすシーンがこちらのポイントです。
※左:真山理歌、右:山木愛理
191:「極上プレゼント」
「康介」の卒業に合わせ、先輩らが用意したというプレゼント。
家に戻ってみると、全裸にリボンを巻いただけの幼馴染み「笹上はづき」がいたのでした。
そんな訳で、”私がプレゼント”なお話。
いちおう、ズラした際には恥ずかしがっていましたが。
ぶっちゃけ、脱がさないままのがよほどエロいですよ。
なお、4コマでは「特別レッスン」の「遥さん」とコラボしてます。
実は姉妹なんだそうな。
【 その他 】
そんなこんなで、「あるかな(mi)」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
絵柄・お話どちらも良いまとまりで、4コマとか関係図など単行本として高い完成度がありました。
いいんじゃないでしょうか。
なお、こちらのブログは、括弧内に平仮名表記をしているんですが。
今回の場合、”mi”は読みではありません。
センセのお名前は、”あるかな(mi)”そのままで、読みも同様のようでした。
独特で面白いですが…なんでこんなんにしたんだろ。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×11(うち「ボクと里中さん」×2)、
各話は同一世界。
・おまけ: あとがき、猫っ娘コス絵、合間に4コマ、
カバー裏にキャラ関係図。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あるかな(mi)」センセの「あなたと私の恋模様。」です。
※左:里中香苗、右:田川なずな
【 構成・絵柄 】
1エピソードの前後編があるほかは、短編での構成。
…と見せかけて、実は全て同一世界でのお話となっていました。
カバー裏にもあるように、けっこう細かに設定されていましたよー。
ただ、それが本編に描かれることはあまり多くなく、おまけ4コマに使われるくらい。
ちょっと勿体ない気が。
漫画世界が発展すれば、また今後生きてくるかもしれませんね。
お話はだいたい甘いラブコメ系。
ただ、意外にもラブラブからのえっち発展というのは少なく、そのあたりが変化球となってます。
ここは良し悪しかなぁ。
個人的には、ぱっと急にソッチへ流れるように見えてしまいました。、
丁寧な線の安定した絵柄。
各話での変化も少々でした。
濃淡と描き込みはだいたい丁度良いくらい。
ただ、結構コマ割りは複雑なため、画面はごっちゃりしています。
個人的には良かったですが、人は選びそう。
目の大きい、漫画っぽい可愛らしさのあるヒロイン画。
皆さんバストが大きく、それもあってかバランスに影響しているような個所があります。
また、デジタルな感じが綺麗ではあるものの、服などの質感を損ねているように見え。
そのあたりに課題がありそうです。
とはいえ、普通に読むには引っ掛かるほどでなく。
完成度は低くありません。
カラーでもそう変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「特別レッスン」 カラー原稿
冒頭に収録のカラーショート。
テニスのコーチと「笹上遥」さんのえっち。
1ページ目のスコートがいいですね。
あっさり脱がされてしまうんですけど。
009:「ボクと里中さん」 前後編
登校拒否となっている「山上新太」
そんな彼のもとに、先生に頼まれたというクラスメイト「里中香苗」はプリントを届けに来ました。
部屋でエロ本を見つけた「香苗」は、
「学校に来たら、私がコレやってあげるわ」
そう言いだしたのです。
大雑把にはそんな導入部。
「香苗さん」としては、教師からの株が上がるというメリットが。
それがどれほどのものか微妙ですが、こうしたシチュエーションでヒロイン側が計算高いというのは珍しいですね。
また、そう言われつつも、「新太くん」は申し出を辞退してます。
そうですね、あっさりえっち展開となるより、この方がリアルだ(笑)
ここでの「香苗さん」が凄い。
飲んだ(←何を、とか聞かないように)後の笑顔が素敵です。
こうした努力が実り、後編は学校での2人。
図書委員であった「香苗さん」がため、場所は放課後の図書室。
あれから毎日お口でされているそうで…うん、そりゃ学校に行きたくなるわな。
そうした行為に対し、相変わらずの回答をしていた彼女なんですが、中盤からの展開に注目。
あの場面で、
「…見られてたなら仕方がないわ」
そう、あっさり認めたところが、また凄まじい。
そんなんなのに、オチでの台詞が”またさらに格好良い”のですよ。
この娘いいなぁ。
こちらはみつ編み解いた姿を見れるので、ご期待下さい。
※柊さや
047:「おねだり上手」
会社を辞め、地元に戻った「田川なずな」
この春から大学生となっていた昔馴染み「太一」に呼び出された彼女は、昔の約束として結婚を申し込まれたのでした。
幼い雰囲気ながらも、ぐいぐい迫る「太一くん」に流されるシチュエーション。
未経験にも関わらず、お姉ちゃんとして振る舞う「なずなさん」が可愛い。
言われるがまま、野外えっちをしておりました。
ただ、あー見えて彼はなかなか抜け目ないようで、案外良いカップルなのかも。
個人的には、あの”笑顔の裏の顔”が気になりましたが。
なお、カバーのどちらも眼鏡でしたが、収録では「なずなさん」が最後の眼鏡さんです。
067:「さいしょのいっぽ」
よく2人で遊んだこともあり、親友という間柄の「秋野紅」
男勝りでガサツな彼女に「佐々木友哉」は告白することを決意。
しかし、告白の際にうっかり言い間違ってしまうのでした。
そんな馬鹿な。
よほどそっちの事ばかり考えてたのかな。
収録で登場しているヒロインらは皆さん大きめでしたが、彼女は貧乳のが可愛かったのでは。
言葉はともかく。普通に女の子してましたよ。
085:「パートタイムフィーバー!」
スーパーの店長とバイトで働く「神谷恵美」のカップル。
ストッキングだけで下着を着けていなかった彼女に色々するというもの。
なんでそれを知ってるのかと疑問に思いましたが…なるほどね。
ちょっと気になったのが、今回のメインであるストッキングの質感。
あれはもっと露骨なくらいのグラデでないと、微妙です。
当初はズボン穿いてるのかと勘違いしました。
103:「責任とってね」
運動会のリレー練習をしていた「寺山真菜美」
うっかりバトンではなく、前走者「祐一」くんの男性自身を掴んでしまったのでした。
…って、そんな馬鹿な(笑)
「祐一くん」はガッチリ掴まれるほどにギンギンだったんでしょうか。
彼の友人が一言フォロー(?)していましたが、どちらにも面白く。
変な意味、この後モテるかもしれませんね。
わはは。
恥ずかしがりつつも、けっこう大胆な流れでのえっち展開でした。
123:「癒してあげたい」
いつも残業で遅い「龍之介」
疲れている婚約者のため、「柊さや」は友人から聞いた方法を試してみることとしたのでした。
学校シーンにて、「真菜美ちゃん」がゲスト出演しております。
収録話の中ではかなりハッキリとした描写ですね。
ちゃんと言ってたプレイも前話で描かれており、「さやさん」もチャレンジしてました。
バストトップを吸う、というプレイがメインなんですが、彼女のソレは陥没状態。
なかなかのおっぱい漫画になってます。
この「さやさん」はあまり表情が出にくい娘さんですが、それと裏腹の大きなりボンがキュートです。
147:「恥ずかしいのはイヤ!」
出がけによくレギンスを着用している「真山理歌」
しかし、彼氏「聡史」の好みとは合わず、服装について議論するうち、
「下着を脱いで服及びレギンスを着る」
そうした妥協案をのむこととなってしまうのでした。
ツインテールな「理歌さん」ですね。
どーでもいいですが、レギンスという名称は嫌いです。
先の「パートタイムフィーバー!」と同じく、下着無しで外に出るという流れ。というのは、どっちにしろいいもの。
個人的には、やぱり下着の白がグラデになってる方が良いんですけどね。
オチのあれは女の子ならではでしょう。
男子としてはよりガッカリですよ。
173:「おめかしっ!!」
兄「晃」にいつもの格好をからかわれた「山木愛理」
それならば、と目一杯おめかしして兄を訪ねたところ、その友人「武」も遊びに来ていたのでした。
4ページ目にドレスアップ前の姿が描かれていましたが。
なるほど、あれは家の中だけにした方が良さそう。
「晃くん」の気遣いもあり、巧いことカップルになっていました。
谷間も露わな服を着ている「愛理ちゃん」
専用の下着がなかったので、絆創膏を貼っているんですね。
それをじわじわ剥がすシーンがこちらのポイントです。
※左:真山理歌、右:山木愛理
191:「極上プレゼント」
「康介」の卒業に合わせ、先輩らが用意したというプレゼント。
家に戻ってみると、全裸にリボンを巻いただけの幼馴染み「笹上はづき」がいたのでした。
そんな訳で、”私がプレゼント”なお話。
いちおう、ズラした際には恥ずかしがっていましたが。
ぶっちゃけ、脱がさないままのがよほどエロいですよ。
なお、4コマでは「特別レッスン」の「遥さん」とコラボしてます。
実は姉妹なんだそうな。
【 その他 】
そんなこんなで、「あるかな(mi)」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
絵柄・お話どちらも良いまとまりで、4コマとか関係図など単行本として高い完成度がありました。
いいんじゃないでしょうか。
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今回の場合、”mi”は読みではありません。
センセのお名前は、”あるかな(mi)”そのままで、読みも同様のようでした。
独特で面白いですが…なんでこんなんにしたんだろ。
あなたと私の恋模様。 (TENMAコミックス) (2012/11/22) あるかな(mi) 商品詳細を見る |
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■もりあげ7 全2巻 (ほんだありま)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、町おこし、ハーレム
・構成 : 8話収録(1,2)、全2巻。
・おまけ: あとがき(1,2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「もりあげ7 全2巻」です。
※左から、日向美黄、渡良瀬青衣・結貴紫乃・立花藍香
【 構成・絵柄 】
全2巻という長編ストーリー。
タイトルの数字はヒロイン数と同じで、次々に攻略していくハーレムな色もありました。
漫画は一般のえっち系。
様々な問題を情熱(と、えっち)で解決していく、問題解決型です。
必ずお話中に直接行為、あるいは単独プレイがあります。
えっちが中心で、ジャンルは軽いラブコメなんですが。
お話部分も比較的しっかり描かれていました。
長編として読み易く、軽すぎず、色気もふんだんにあって一般系として優れた出来栄えだと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みは細かく、色づきもしっかり。
そう黒は強くないものの、原稿全体は賑やかです。
以前はそのイメージなかったんですが、やや乱れ・崩れを感じるところがあり。
デフォルメからの不安定さもありました。
皆さんバスト大きいのでねぇ。
ただし勢いと迫力に優れ、細かいところを気にさせない作画です。
目が大きく漫画っぽさもありますが、年齢は高めなお姉さん系のキャラ絵。
癖は強めではあるものの、魅力的に描かれてます。
漫画表現でもちょっと気になるところはあるかなぁ。
ある程度人は選ぶと思います。
判断については、カラーでも変化は少ないため↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
なお、雑誌掲載ではカラー原稿があったようですが、収録ではありませんでした。
【 収録話 】 8話+8話収録
日々の仕事に疲れていた主人公「黒澤白佑(くろさわ・しろう)」
タダで温泉に入れるところ、と検索したところ”温泉モニター募集”の記事を発見。
その広告塔となっている「もりあげ7」という女性グループの娘に見覚えがあったことも手伝い、早速申し込んでみたのです。
しかし、その「潮風町(しおかぜちょう)」はまさに閑古鳥が鳴いたような状態で、「もりあげ7」の出迎えもなく。
仕方なく、宿の温泉に入っていたところ…その「もりあげ7」の女性らと鉢合わせしてしまったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
いわゆる町おこし漫画ですね。
こないだの「ひまわり町サンロードガールズ/犬星」は小さい娘らであったものの、同系統なお話。
ただし、こちらは大人の女性陣で、ご当地アイドルではなく観光大使。
また、既にそれが結成済みというのも大きく異なる点でした。
”頑張って立ち上げに成功し、さあこれから!”というそちらとは違い、無理矢理にスカウトした皆は乗り気でなく、観光収入に頼る必要がない現状から、かなり温度は低く。
立て直し、がメインとなっていました。
ひでるさんは観光PRなどを熟知している訳ではないですが、こうした白けてる雰囲気のが現実的な気がします。
えっちで解決、の部分は置いといてね。
そのため、お客さんを相手にする以前に、地元、はたまた「もりあげ7」自身を活性化する必要があって。
冒頭では、かなり困難なミッションとなっていました。
熱血サラリーマン、という雰囲気あるのは、それがため。
毎回描かれる、タイプの異なるヒロインとのえっちは無論のこと、いかにして信頼を勝ち得て、どのように地元を盛り上げていくのか!?
そんな漫画に仕上がっていました。
この漫画の良い点は、どちらもおろそかになっていないところでしょう。
分かり易く”えっちで問題解決”、とか書いてきてはいますが。
それ以外の重要なポイントをしっかり押さえているため、直接行為で完全に落ちるのだと思います。
後の各話部分でも役立つので、あらかじめ「もりあげ7」についてまとめました。
【 潮風町観光大使・もりあげ7 メンバー 】 ●の話数はメイン回。
※もりあげ7相関図
もりあげ緑:「森桐緑(しんどう・みどり)」 ※↓表紙のロング。
旅館を経営する町長の娘。「白佑くん」の幼馴染みで、「もりあげ7」のリーダー。
●8話●15話●16話(最終話)
もりあげ黄:「日向美黄」 ※↓表紙のドリル黄色髪。
「緑」の幼馴染みで友人。「白佑くん」をマネージャーに引き込んだ、メンバーでの初えっち相手。
●1話●2話●9話
もりあげ青:「渡良瀬青衣」 ※茶のセミロング。貧乳。
花屋の娘。メンバーでは最年少。
●10話●12話●14話
もりあげ橙:「火神燈子(かがみ・とうこ)」 ※オレンジで真ん中分けのロング。
赤音の姉。本屋の娘で姉御肌。
●4話●6話●7話
もりあげ赤:「火神赤音」 ※前髪切り揃えた、ピンク髪のロング。
燈子の妹。青果店・花屋など複数のバイトをするが、気分屋でテンションが持続しないのが問題。
●5話●7話
もりあげ藍:「立花藍香」 ※アップにした青髪。眼鏡。
電気屋の娘。とある趣味の持ち主。
●13話●14話
もりあげ紫:「結貴紫乃」 ※紫髪でみつ編み。
弁当屋「ゆかり屋」を営む未亡人。メンバーでは最年長。
●3話●11話●14話
そんな訳で1話。
HPでエロい妄想をしている「白佑くん」
よくよく考えると、これが現実になるんですね。
温泉に「もりあげ7」が集合したのは、リーダー「緑さん」が皆にヤル気を出してもらうよう説得するため。
全裸で鉢合わせ、というのはいかにも温泉漫画ですねー。
混浴とのことで、いちおう問題はないようでした。
成長してだいぶイメージ変わっていた「緑さん」とはそこそこに、こちらはその友人「美黄ちゃん」
彼の前向きな発言を捉え、マネージャーにスカウトしてます。
実際、ここで彼は一度断っているんですが…えっちで見事に繋ぎとめておりました。
この事実が発覚したら、大変なことになりそうですが。
マネージャー決定を告げる2話目。
メンバー紹介が正式に行われるんですが、
”色仕掛けに釣られた(ここは秘密ですが)ズブの素人が、知り合いというだけでプロデュースを引き受けた”
…という「燈子さん」の発言はその通り。
確かに、彼に才覚あるかどうか分かんないですからね。
ここのえっち相手も「美黄ちゃん」
バレたら大変だと思うんですが、「白佑くん」もヤルねぇ。
まあ、そうした漫画なんですけれど。
立派なバストの持ち主で、彼女のアドバイスもあって…次の攻略相手は「紫乃さん」となっています。
ちなみに、相関図を描いたのも彼女。
絵お上手ですね。
そんな訳で、3話は「紫乃さん」
先の「美黄ちゃん」とはバスト繋がりで、最も大きいのかな。
ポイントは弁当屋で未亡人。
そのセオリーというべき攻略(笑)をしていましたよー。
なお、彼女とはここで直接えっちはしていません。
続く4話は、挨拶日に厳しい意見を言っていた「燈子さん」
前述したように真っ当なものですけどね。
ただし、そうガッツリ嫌っている訳でなく、「紫乃さん」の攻略に関心した彼女から接触していました。
なかなか鋭い方で、「もりあげ7」の問題の1つ、反対派の存在を教えています。
その関係で、「白佑くん」の前職も描かれてました。
なるほど。
どんなんかは秘密ね。
えっちは店頭にて。
彼女の台詞から、次の相手が「赤音さん」となりました。
※左:火神燈子、右:火神赤音
5話は気分でコロコロとテンションが変化する、ややこしい娘の「赤音さん」
バイトの掛け持ちも、何か盛り上がれるものを模索するという理由がためでした。
確かに良い笑顔してましたよ。
「白佑くん」はさすがに巧い事彼女を説得しております。
えっちは普通にホテルでした。
かなりイイ感じだったんですが、オチページが楽しいです。
6話冒頭は「緑さん」らと「燈子さん」に指摘されていた問題についての確認。
前職の関係もあって、実に的確。
「そのために俺がいるんだろ」
とかなんとか、幼馴染み「緑さん」の前でなかなか格好良かったですよ。
えっちはまたまた「燈子さん」
「赤音さん」攻略のご褒美、として野外えっち。
運動していたという彼女は、テニスウェア・ポニーテールという格好です。
”町内披露イベント決定”の告知で、皆を収集する7話。
解説する「白佑くん」に反応してるのが、これまでエピソードで攻略されたメンバーであるのが可笑しい。
「緑さん」もリーダーらしい発言をしていましたよ。
ここのえっちは火神姉妹。
「燈子さん」との行為を「赤音さん」に目撃されるというのが切っ掛け。
バレたのが彼女で良かったですねー(笑)
性格そのままに楽しんでいました。
イベント当日の8話は1巻のラスト。
寒々しいのがリアルで、こちらもぞくぞくしますよ。ええ。
ここをどう挽回するのかは本編にてどうぞ。
ちと出来過ぎな気がしますけどね。
ここのえっち担当は「緑さん」ですが、メインヒロインだけあってとりあえず独りえっちでした。
2巻は9話から。
これまで1巻は立て直し編というところでしたが、こちらから”ご当地アイドル選手権”に出場するストーリーになります。
久しぶりに「美黄ちゃん」とのえっち。
なぜかテンション低い彼女のケアと共に、しっかりご褒美も頂いておりました。
お尻の初めてにもチャレンジしてます。
”ご当地アイドル選手権”には水着審査があり。
10話は貧乳がため、それに懸念あった「青衣ちゃん」がメイン。
頭の中では繋がっているんですが、「白佑くん」に言った台詞はだいぶすっ飛ばしてますね。
デパートでこっちが恥ずかしいわ。
そう言えば、彼は1話の混浴シーンでバスト目撃していましたよ。
しかし、ガッチリ覚えていたのはさすがだと思います。
まぁ、それはそれで需要あるんだけどなぁ。
小さいですが、爆乳に突っ込むコマが好き。
選手権の予選が開始する11話。
見事、水着審査を勝ち抜いておりました。
先の「青衣ちゃん」がどんな水着をチョイスしたのか…ある程度は想像つくかもしれませんが、伏せておきますね。
こちらのメインは「紫乃さん」
とある流れでえっちに至るんですが、「白佑くん」はそれに見合う言動してました。
さすがですね。
選手権出場が決まり、名産名物のアピールについての懇談会が行われる12話。
漫画ではコメディーちっくに描かれていましたけど、実際はもっとドロドロしてるだろうなぁ。
パワースポットのくだりもそんな感じ。
お話の中心は、これまでほぼ出番のなかった眼鏡の「藍香さん」でした。
えっちは「青衣ちゃん」
そうか、水着か!
「この姿でお礼に一揉み~」
とか言ってましたよ。
なお、「藍香さん」とのえっちは、続く13話にて。
彼女は「青衣ちゃん」の攻略がいい感じに作用してますね。
彼女とはコスプレえっちで、切っ掛けも同様。
オモロイ所に刺さっていました。
徐々に効果が出始める14話は”ご当地アイドル選手権”
実力そのまま優勝を狙っていないところはリアル。
作戦がハマって注目を集めたことで、「白佑くん」はライバルチームに目をつけられてしまったのでした。
色仕掛けで不祥事を起こさせるという、これまでの流れから彼にとって最もマズイ作戦(笑)
これはヤバイ!!
最大のピンチをどう切り抜けるのか、ぜひ本編にて。
その流れから、えっちは「紫乃さん」・「藍香さん」・「青衣ちゃん」という、2巻ヒロインズとの複数。
いいなぁ。
※森桐緑
15話、そして最終話は…どんなんか伏せておきます。
”ご当地アイドル選手権”のクライマックスを前に、とある問題が発生していました。
どーでもいいですが、あのタイミングで声をかけるのは、かなり無神経。
しかも、裏でコッソリとかでなく、皆の前で堂々とですからね。
(※アレがなければもっと良い結果だったのでは)
でも、素晴らしいラストでしたよー。
そう漫画ちっくな極端さもなく。
良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログで取り上げるのはまた久しぶり。
前回は2010年10月のことでした。
そうかー。
こちらでは、なんちゃら耳の連続もの「侵スベカラズ!!純血特区!」、ゲーム漫画「ハミ+コン!」、1巻あとがきに書かれていた引っ越しセンターもの「運んでニャンコ!」、成年系「オトメ御開帳」…などを紹介してます。
よく分かりませんでしたが、今回の2巻目で15冊目を超えたと思われます。
おめでとうございます!
ぱちぱち。
当初、タイトルからぱっと連想したのが、「もりしげ」センセ。
確かに前後同じ平仮名だよねー、って感じですが、よくよく調べたら「こいこい7」という連載をお持ちでした。
あー、それらが頭の中でごっちゃ混ぜになったようですね。
そちらとはまったく関係ないんですが。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、町おこし、ハーレム
・構成 : 8話収録(1,2)、全2巻。
・おまけ: あとがき(1,2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「もりあげ7 全2巻」です。
※左から、日向美黄、渡良瀬青衣・結貴紫乃・立花藍香
【 構成・絵柄 】
全2巻という長編ストーリー。
タイトルの数字はヒロイン数と同じで、次々に攻略していくハーレムな色もありました。
漫画は一般のえっち系。
様々な問題を情熱(と、えっち)で解決していく、問題解決型です。
必ずお話中に直接行為、あるいは単独プレイがあります。
えっちが中心で、ジャンルは軽いラブコメなんですが。
お話部分も比較的しっかり描かれていました。
長編として読み易く、軽すぎず、色気もふんだんにあって一般系として優れた出来栄えだと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みは細かく、色づきもしっかり。
そう黒は強くないものの、原稿全体は賑やかです。
以前はそのイメージなかったんですが、やや乱れ・崩れを感じるところがあり。
デフォルメからの不安定さもありました。
皆さんバスト大きいのでねぇ。
ただし勢いと迫力に優れ、細かいところを気にさせない作画です。
目が大きく漫画っぽさもありますが、年齢は高めなお姉さん系のキャラ絵。
癖は強めではあるものの、魅力的に描かれてます。
漫画表現でもちょっと気になるところはあるかなぁ。
ある程度人は選ぶと思います。
判断については、カラーでも変化は少ないため↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
なお、雑誌掲載ではカラー原稿があったようですが、収録ではありませんでした。
【 収録話 】 8話+8話収録
日々の仕事に疲れていた主人公「黒澤白佑(くろさわ・しろう)」
タダで温泉に入れるところ、と検索したところ”温泉モニター募集”の記事を発見。
その広告塔となっている「もりあげ7」という女性グループの娘に見覚えがあったことも手伝い、早速申し込んでみたのです。
しかし、その「潮風町(しおかぜちょう)」はまさに閑古鳥が鳴いたような状態で、「もりあげ7」の出迎えもなく。
仕方なく、宿の温泉に入っていたところ…その「もりあげ7」の女性らと鉢合わせしてしまったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
いわゆる町おこし漫画ですね。
こないだの「ひまわり町サンロードガールズ/犬星」は小さい娘らであったものの、同系統なお話。
ただし、こちらは大人の女性陣で、ご当地アイドルではなく観光大使。
また、既にそれが結成済みというのも大きく異なる点でした。
”頑張って立ち上げに成功し、さあこれから!”というそちらとは違い、無理矢理にスカウトした皆は乗り気でなく、観光収入に頼る必要がない現状から、かなり温度は低く。
立て直し、がメインとなっていました。
ひでるさんは観光PRなどを熟知している訳ではないですが、こうした白けてる雰囲気のが現実的な気がします。
えっちで解決、の部分は置いといてね。
そのため、お客さんを相手にする以前に、地元、はたまた「もりあげ7」自身を活性化する必要があって。
冒頭では、かなり困難なミッションとなっていました。
熱血サラリーマン、という雰囲気あるのは、それがため。
毎回描かれる、タイプの異なるヒロインとのえっちは無論のこと、いかにして信頼を勝ち得て、どのように地元を盛り上げていくのか!?
そんな漫画に仕上がっていました。
この漫画の良い点は、どちらもおろそかになっていないところでしょう。
分かり易く”えっちで問題解決”、とか書いてきてはいますが。
それ以外の重要なポイントをしっかり押さえているため、直接行為で完全に落ちるのだと思います。
後の各話部分でも役立つので、あらかじめ「もりあげ7」についてまとめました。
【 潮風町観光大使・もりあげ7 メンバー 】 ●の話数はメイン回。
※もりあげ7相関図
もりあげ緑:「森桐緑(しんどう・みどり)」 ※↓表紙のロング。
旅館を経営する町長の娘。「白佑くん」の幼馴染みで、「もりあげ7」のリーダー。
●8話●15話●16話(最終話)
もりあげ黄:「日向美黄」 ※↓表紙のドリル黄色髪。
「緑」の幼馴染みで友人。「白佑くん」をマネージャーに引き込んだ、メンバーでの初えっち相手。
●1話●2話●9話
もりあげ青:「渡良瀬青衣」 ※茶のセミロング。貧乳。
花屋の娘。メンバーでは最年少。
●10話●12話●14話
もりあげ橙:「火神燈子(かがみ・とうこ)」 ※オレンジで真ん中分けのロング。
赤音の姉。本屋の娘で姉御肌。
●4話●6話●7話
もりあげ赤:「火神赤音」 ※前髪切り揃えた、ピンク髪のロング。
燈子の妹。青果店・花屋など複数のバイトをするが、気分屋でテンションが持続しないのが問題。
●5話●7話
もりあげ藍:「立花藍香」 ※アップにした青髪。眼鏡。
電気屋の娘。とある趣味の持ち主。
●13話●14話
もりあげ紫:「結貴紫乃」 ※紫髪でみつ編み。
弁当屋「ゆかり屋」を営む未亡人。メンバーでは最年長。
●3話●11話●14話
そんな訳で1話。
HPでエロい妄想をしている「白佑くん」
よくよく考えると、これが現実になるんですね。
温泉に「もりあげ7」が集合したのは、リーダー「緑さん」が皆にヤル気を出してもらうよう説得するため。
全裸で鉢合わせ、というのはいかにも温泉漫画ですねー。
混浴とのことで、いちおう問題はないようでした。
成長してだいぶイメージ変わっていた「緑さん」とはそこそこに、こちらはその友人「美黄ちゃん」
彼の前向きな発言を捉え、マネージャーにスカウトしてます。
実際、ここで彼は一度断っているんですが…えっちで見事に繋ぎとめておりました。
この事実が発覚したら、大変なことになりそうですが。
マネージャー決定を告げる2話目。
メンバー紹介が正式に行われるんですが、
”色仕掛けに釣られた(ここは秘密ですが)ズブの素人が、知り合いというだけでプロデュースを引き受けた”
…という「燈子さん」の発言はその通り。
確かに、彼に才覚あるかどうか分かんないですからね。
ここのえっち相手も「美黄ちゃん」
バレたら大変だと思うんですが、「白佑くん」もヤルねぇ。
まあ、そうした漫画なんですけれど。
立派なバストの持ち主で、彼女のアドバイスもあって…次の攻略相手は「紫乃さん」となっています。
ちなみに、相関図を描いたのも彼女。
絵お上手ですね。
そんな訳で、3話は「紫乃さん」
先の「美黄ちゃん」とはバスト繋がりで、最も大きいのかな。
ポイントは弁当屋で未亡人。
そのセオリーというべき攻略(笑)をしていましたよー。
なお、彼女とはここで直接えっちはしていません。
続く4話は、挨拶日に厳しい意見を言っていた「燈子さん」
前述したように真っ当なものですけどね。
ただし、そうガッツリ嫌っている訳でなく、「紫乃さん」の攻略に関心した彼女から接触していました。
なかなか鋭い方で、「もりあげ7」の問題の1つ、反対派の存在を教えています。
その関係で、「白佑くん」の前職も描かれてました。
なるほど。
どんなんかは秘密ね。
えっちは店頭にて。
彼女の台詞から、次の相手が「赤音さん」となりました。
※左:火神燈子、右:火神赤音
5話は気分でコロコロとテンションが変化する、ややこしい娘の「赤音さん」
バイトの掛け持ちも、何か盛り上がれるものを模索するという理由がためでした。
確かに良い笑顔してましたよ。
「白佑くん」はさすがに巧い事彼女を説得しております。
えっちは普通にホテルでした。
かなりイイ感じだったんですが、オチページが楽しいです。
6話冒頭は「緑さん」らと「燈子さん」に指摘されていた問題についての確認。
前職の関係もあって、実に的確。
「そのために俺がいるんだろ」
とかなんとか、幼馴染み「緑さん」の前でなかなか格好良かったですよ。
えっちはまたまた「燈子さん」
「赤音さん」攻略のご褒美、として野外えっち。
運動していたという彼女は、テニスウェア・ポニーテールという格好です。
”町内披露イベント決定”の告知で、皆を収集する7話。
解説する「白佑くん」に反応してるのが、これまでエピソードで攻略されたメンバーであるのが可笑しい。
「緑さん」もリーダーらしい発言をしていましたよ。
ここのえっちは火神姉妹。
「燈子さん」との行為を「赤音さん」に目撃されるというのが切っ掛け。
バレたのが彼女で良かったですねー(笑)
性格そのままに楽しんでいました。
イベント当日の8話は1巻のラスト。
寒々しいのがリアルで、こちらもぞくぞくしますよ。ええ。
ここをどう挽回するのかは本編にてどうぞ。
ちと出来過ぎな気がしますけどね。
ここのえっち担当は「緑さん」ですが、メインヒロインだけあってとりあえず独りえっちでした。
2巻は9話から。
これまで1巻は立て直し編というところでしたが、こちらから”ご当地アイドル選手権”に出場するストーリーになります。
久しぶりに「美黄ちゃん」とのえっち。
なぜかテンション低い彼女のケアと共に、しっかりご褒美も頂いておりました。
お尻の初めてにもチャレンジしてます。
”ご当地アイドル選手権”には水着審査があり。
10話は貧乳がため、それに懸念あった「青衣ちゃん」がメイン。
頭の中では繋がっているんですが、「白佑くん」に言った台詞はだいぶすっ飛ばしてますね。
デパートでこっちが恥ずかしいわ。
そう言えば、彼は1話の混浴シーンでバスト目撃していましたよ。
しかし、ガッチリ覚えていたのはさすがだと思います。
まぁ、それはそれで需要あるんだけどなぁ。
小さいですが、爆乳に突っ込むコマが好き。
選手権の予選が開始する11話。
見事、水着審査を勝ち抜いておりました。
先の「青衣ちゃん」がどんな水着をチョイスしたのか…ある程度は想像つくかもしれませんが、伏せておきますね。
こちらのメインは「紫乃さん」
とある流れでえっちに至るんですが、「白佑くん」はそれに見合う言動してました。
さすがですね。
選手権出場が決まり、名産名物のアピールについての懇談会が行われる12話。
漫画ではコメディーちっくに描かれていましたけど、実際はもっとドロドロしてるだろうなぁ。
パワースポットのくだりもそんな感じ。
お話の中心は、これまでほぼ出番のなかった眼鏡の「藍香さん」でした。
えっちは「青衣ちゃん」
そうか、水着か!
「この姿でお礼に一揉み~」
とか言ってましたよ。
なお、「藍香さん」とのえっちは、続く13話にて。
彼女は「青衣ちゃん」の攻略がいい感じに作用してますね。
彼女とはコスプレえっちで、切っ掛けも同様。
オモロイ所に刺さっていました。
徐々に効果が出始める14話は”ご当地アイドル選手権”
実力そのまま優勝を狙っていないところはリアル。
作戦がハマって注目を集めたことで、「白佑くん」はライバルチームに目をつけられてしまったのでした。
色仕掛けで不祥事を起こさせるという、これまでの流れから彼にとって最もマズイ作戦(笑)
これはヤバイ!!
最大のピンチをどう切り抜けるのか、ぜひ本編にて。
その流れから、えっちは「紫乃さん」・「藍香さん」・「青衣ちゃん」という、2巻ヒロインズとの複数。
いいなぁ。
※森桐緑
15話、そして最終話は…どんなんか伏せておきます。
”ご当地アイドル選手権”のクライマックスを前に、とある問題が発生していました。
どーでもいいですが、あのタイミングで声をかけるのは、かなり無神経。
しかも、裏でコッソリとかでなく、皆の前で堂々とですからね。
(※アレがなければもっと良い結果だったのでは)
でも、素晴らしいラストでしたよー。
そう漫画ちっくな極端さもなく。
良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログで取り上げるのはまた久しぶり。
前回は2010年10月のことでした。
そうかー。
こちらでは、なんちゃら耳の連続もの「侵スベカラズ!!純血特区!」、ゲーム漫画「ハミ+コン!」、1巻あとがきに書かれていた引っ越しセンターもの「運んでニャンコ!」、成年系「オトメ御開帳」…などを紹介してます。
よく分かりませんでしたが、今回の2巻目で15冊目を超えたと思われます。
おめでとうございます!
ぱちぱち。
当初、タイトルからぱっと連想したのが、「もりしげ」センセ。
確かに前後同じ平仮名だよねー、って感じですが、よくよく調べたら「こいこい7」という連載をお持ちでした。
あー、それらが頭の中でごっちゃ混ぜになったようですね。
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■少女のいろは (しのぎ鋭介)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 幽霊、ファンタジー、触手
・構成 : カラー(6P)、短編×7話
(うち「幽玄温泉奇談」×4)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「少女のいろは」です。
※左:聖、右:蒔絵・翡翠姫
【 構成・絵柄 】
メインのシリーズが中心で、ページ構成では短編と半々くらい。
連続話は同キャラの別エピソードという風情。
シリーズのうち前後編以外は直接の繋がりなく、設定を引き継ぐくらいでした。
これらが極端にファンタジーなお話。
若干程度ですが、バトルっぽいところもあります。
短編はちょっとシリアスなものが多め。
そんな訳で、収録エピソードは独特で、全体も変化球なものとなってました。
また、短編のうち1話は前単行本シリーズの後日談。
知らなくとも楽しめるようになってますが、やっぱり知ってる方がいいでしょう。
ぶっちゃけ、今回収録の中では…やっぱりソレかなー、って思いましたので。
強めでしっかりとした線の絵柄。
黒は強いものの、全体の色づきは普通くらい。
描き込みは不足感のない程度で、ちょうど良い感じです。
目立つような乱れ・崩れもなく、安定した作画でした。
見易くて良いですね。
ただ、そのスッキリとしたところは、マイナスにも作用しており。
単行本のメイン(?)でもある触手シーンが、あっさり気味なのです。
個人的には、もっとぐちょぐちょ・ぬるぬる・にゅらにゅらしていて欲しいのですよ。
ヒロインはふっくらとした、可愛いもの。
極端な巨乳というのでなく、酔い肉付き具合でむちっとしていました。
表情もよく描かれていて、表現としても引っ掛かるところなく。
漫画としても特に問題はありません。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙か、カット絵のある裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 7話収録
005:「幽玄温泉奇談」
031:「幽玄祓魔奇談」
0057:「幽玄神降奇談」 前後編
幽霊なヒロイン「蒔絵」さんとのシリーズもの。
それぞれ独立した漫画として楽しめるようになってます。
雑誌掲載のためかな。
最終回は訳あって未掲載だったそうですが、詳細は不明。
触手かな?
2話目くらいから、ちょっとファンタジーな色も出てます。
切っ掛けとなる「幽玄温泉奇談」
営業の帰り道、車が故障してしまった主人公。
夜で周囲は吹雪いており、難儀していたところ、古い温泉旅館を発見したのでした。
彼も霊感あるんだろうなぁ。
通された部屋の御札を見事に発見していました。
うわー、ここ泊りたくないなー。
背景の雰囲気を見る限り、ここで実際に1人きりというのは相当に怖く不安だと思います。
そんな不安さをふっ飛ばすヒロイン「蒔絵さん」との出会いは温泉。
温泉旅館が舞台ですからね。
あの、風呂から上がる際の“丸見え3コマ”が好き。
振り返ってほほ笑んだりしていて。
惚れます。
えっちはその場でなく、出た後の彼の部屋にて。
流れとしては基本的なものでした。
正直なところ、もうひとパンチ欲しかったかな。
続く「幽玄祓魔奇談」はその「蒔絵さん」と同居している風景。
前回気に入られたことで、付いて来ちゃったんですね。
本編での説明からすれば、立派に取り憑かれているだけのようでしたが。
頻繁にえっちもしており、グッタリしていた彼の異変に気付いたのが、神社の娘で昔馴染みな「聖」だったのです。
「聖ちゃん」がお祓いをする、この手の話ではありがちなお話。
なぜか身近にそういう事できる人がいるんですよねー。
「今お父さん居なくて私1人だけど、大丈夫!」
とか言ってました。
本来ならばお父さんがお祓いするんだろうなぁ。
力はあるようでしたが、「蒔絵さん」は余裕の対応でしたよ。
えっちは巫女姿な「聖ちゃん」と。
「蒔絵さん」も憑依しており、同じ姿ながら2タイプのえっちが楽しめます。
その体験もあってか、次のエピソードでは普通に認識できるようになったみたいですが、彼女はハッキリ見えないくらいのが面白かったのでは。
前後編の「幽玄神降奇談」はさらにファンタジーちっくなネタになってます。
「蒔絵さん」を現在の状況にした張本人、「翡翠姫(ひすいひめ)」という新キャラが登場。
自らの元から逃げた「蒔絵さん」を取り戻すべく、水妖「ヒルコ」を使うのでした。
収録でも派手な触手えっちが描かれ、その対象となるのも複数ヒロインという、ラストに相応しい盛り上がりあるもの。
表紙を開いた中扉のカラーがそんなんだったので、まさかとは思いましたが…。
「少女のいろは」なんて可愛らしいタイトルの単行本で、こんな触手えっちが見れるとは(笑)
しかも、前後編でたっぷり楽しめるようになってましたよ。
前編では、あれから彼の家に通うようになっていた「聖ちゃん」とのえっちも描かれてます。
ラブラブですね。
後編では「蒔絵さん」を助けようとした「聖ちゃん」も触手に絡め取られでいました。
「お兄ちゃん以外はだめなのっ…」
とかなんとか、また可愛らしいことを言ってたので必見。
オチはどうなるのかなーって思ってましたが、成年漫画らしい決着となっていました。
現時点で「翡翠姫」のキャラがいまいち強くないのが残念。
どうせならもっとロリっぽくても良かったかも。
あるいは、後日談とかで描かれるのもいいのでは(笑)
※左:学級委員長「宮代紗香」、右:妹「美和」
117:「委員長のあいさつ」 カラー原稿あり
むちむちっとした、学級委員長「宮代紗香」さんの全裸から始まるこちら。
単行本「委員長の恋人」のメインシリーズ後日談でした。
相変わらずの三角目が可愛いですね。
シリアスな単行本にて、口直し的なラブラブ話となっています。
別単行本からの続きモノではありますが、特に予備知識なくとも楽しめるでしょう。
制服姿もふっくらで、肉付きよい「紗香さん」
彼氏「小早川くん」の部屋に始めて上がり、そちらでのえっち展開です。
服を脱いでもらう際、わざわざ靴下を残すのはマニアック(笑)
照れる「紗香さん」をお楽しみください。
また定期的にこの2人を追いかけてほしいですね。
143:「不揃いのパズル」
受験がため兄のアパートに泊ることとなった妹「美和」
小さい頃に父が連れて来た彼女に慕われていたものの。
兄は日に日に女らしくなる「美和」を妹として見ることができなくなり。
進学と共に家を出ていたのでした。
そんな訳で、血の繋がらない妹との近親話。
ラブラブですがコメはなく。
シリアスなストーリーです。
途中で兄がもともと付き合っていたらしい「妙子」という女性が登場していましたが。
前後編くらいならば、彼女とのエピソードが描かれたかな。
登場は少しだけでしたが、なんとなく心に残りました。
重要な役回りでしたよ。
軽くはないものの、重すぎることはなく。
オチは希望のある爽やかなものでした。
※メイド「喜和子」
167:「闇月の女神」
こちらはお坊ちゃんとメイドのお話。
収録されたお話では真っ黒で、微妙な後味テイストです。
単行本ではラストに位置していたので、そんなん苦手な方は読み順に気をつけて。
名家の息子「吉継」とごく親しいメイド「喜和子」
しかし、彼女は小さい頃より娼婦たるべき調教を受けており。
当然ながら、その主人(※「吉継」の父親)にもお手付きされていたのでした。
そんな彼女と、仲の良い息子に不安を感じ…というもの。
「喜和子さん」が屋敷に迎えられる際の光景がエグイですね。
彼女のしれっとした視線が恐ろしいです。
「吉継くん」と一緒の際の姿が真実だと信じたいですが…どうでしょう。
使用人らも一様に警戒していたので。
ただ、彼も冒頭の穏やかな雰囲気とはまた違う顔を見せていましたけどね。
蔵でのアレが切っ掛けになったのかな。
ちなみに、政略結婚相手の御令嬢がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで「しのぎ鋭介」センセでした。
当ブログでは「シスプレ」、「揺れる濡れる」、こちらでも収録されてた委員長「紗香さん」の「委員長の恋人」…と紹介しております。
こちらが4冊目で良いみたい。
センセのブログでは、“そろそろラブコメ成分が恋しい”と書かれてました。
確かに今回は少なかったですね。
次巻はもうちょっとラブい感じになるのかな。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 幽霊、ファンタジー、触手
・構成 : カラー(6P)、短編×7話
(うち「幽玄温泉奇談」×4)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「少女のいろは」です。
※左:聖、右:蒔絵・翡翠姫
【 構成・絵柄 】
メインのシリーズが中心で、ページ構成では短編と半々くらい。
連続話は同キャラの別エピソードという風情。
シリーズのうち前後編以外は直接の繋がりなく、設定を引き継ぐくらいでした。
これらが極端にファンタジーなお話。
若干程度ですが、バトルっぽいところもあります。
短編はちょっとシリアスなものが多め。
そんな訳で、収録エピソードは独特で、全体も変化球なものとなってました。
また、短編のうち1話は前単行本シリーズの後日談。
知らなくとも楽しめるようになってますが、やっぱり知ってる方がいいでしょう。
ぶっちゃけ、今回収録の中では…やっぱりソレかなー、って思いましたので。
強めでしっかりとした線の絵柄。
黒は強いものの、全体の色づきは普通くらい。
描き込みは不足感のない程度で、ちょうど良い感じです。
目立つような乱れ・崩れもなく、安定した作画でした。
見易くて良いですね。
ただ、そのスッキリとしたところは、マイナスにも作用しており。
単行本のメイン(?)でもある触手シーンが、あっさり気味なのです。
個人的には、もっとぐちょぐちょ・ぬるぬる・にゅらにゅらしていて欲しいのですよ。
ヒロインはふっくらとした、可愛いもの。
極端な巨乳というのでなく、酔い肉付き具合でむちっとしていました。
表情もよく描かれていて、表現としても引っ掛かるところなく。
漫画としても特に問題はありません。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙か、カット絵のある裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 7話収録
005:「幽玄温泉奇談」
031:「幽玄祓魔奇談」
0057:「幽玄神降奇談」 前後編
幽霊なヒロイン「蒔絵」さんとのシリーズもの。
それぞれ独立した漫画として楽しめるようになってます。
雑誌掲載のためかな。
最終回は訳あって未掲載だったそうですが、詳細は不明。
触手かな?
2話目くらいから、ちょっとファンタジーな色も出てます。
切っ掛けとなる「幽玄温泉奇談」
営業の帰り道、車が故障してしまった主人公。
夜で周囲は吹雪いており、難儀していたところ、古い温泉旅館を発見したのでした。
彼も霊感あるんだろうなぁ。
通された部屋の御札を見事に発見していました。
うわー、ここ泊りたくないなー。
背景の雰囲気を見る限り、ここで実際に1人きりというのは相当に怖く不安だと思います。
そんな不安さをふっ飛ばすヒロイン「蒔絵さん」との出会いは温泉。
温泉旅館が舞台ですからね。
あの、風呂から上がる際の“丸見え3コマ”が好き。
振り返ってほほ笑んだりしていて。
惚れます。
えっちはその場でなく、出た後の彼の部屋にて。
流れとしては基本的なものでした。
正直なところ、もうひとパンチ欲しかったかな。
続く「幽玄祓魔奇談」はその「蒔絵さん」と同居している風景。
前回気に入られたことで、付いて来ちゃったんですね。
本編での説明からすれば、立派に取り憑かれているだけのようでしたが。
頻繁にえっちもしており、グッタリしていた彼の異変に気付いたのが、神社の娘で昔馴染みな「聖」だったのです。
「聖ちゃん」がお祓いをする、この手の話ではありがちなお話。
なぜか身近にそういう事できる人がいるんですよねー。
「今お父さん居なくて私1人だけど、大丈夫!」
とか言ってました。
本来ならばお父さんがお祓いするんだろうなぁ。
力はあるようでしたが、「蒔絵さん」は余裕の対応でしたよ。
えっちは巫女姿な「聖ちゃん」と。
「蒔絵さん」も憑依しており、同じ姿ながら2タイプのえっちが楽しめます。
その体験もあってか、次のエピソードでは普通に認識できるようになったみたいですが、彼女はハッキリ見えないくらいのが面白かったのでは。
前後編の「幽玄神降奇談」はさらにファンタジーちっくなネタになってます。
「蒔絵さん」を現在の状況にした張本人、「翡翠姫(ひすいひめ)」という新キャラが登場。
自らの元から逃げた「蒔絵さん」を取り戻すべく、水妖「ヒルコ」を使うのでした。
収録でも派手な触手えっちが描かれ、その対象となるのも複数ヒロインという、ラストに相応しい盛り上がりあるもの。
表紙を開いた中扉のカラーがそんなんだったので、まさかとは思いましたが…。
「少女のいろは」なんて可愛らしいタイトルの単行本で、こんな触手えっちが見れるとは(笑)
しかも、前後編でたっぷり楽しめるようになってましたよ。
前編では、あれから彼の家に通うようになっていた「聖ちゃん」とのえっちも描かれてます。
ラブラブですね。
後編では「蒔絵さん」を助けようとした「聖ちゃん」も触手に絡め取られでいました。
「お兄ちゃん以外はだめなのっ…」
とかなんとか、また可愛らしいことを言ってたので必見。
オチはどうなるのかなーって思ってましたが、成年漫画らしい決着となっていました。
現時点で「翡翠姫」のキャラがいまいち強くないのが残念。
どうせならもっとロリっぽくても良かったかも。
あるいは、後日談とかで描かれるのもいいのでは(笑)
※左:学級委員長「宮代紗香」、右:妹「美和」
117:「委員長のあいさつ」 カラー原稿あり
むちむちっとした、学級委員長「宮代紗香」さんの全裸から始まるこちら。
単行本「委員長の恋人」のメインシリーズ後日談でした。
相変わらずの三角目が可愛いですね。
シリアスな単行本にて、口直し的なラブラブ話となっています。
別単行本からの続きモノではありますが、特に予備知識なくとも楽しめるでしょう。
制服姿もふっくらで、肉付きよい「紗香さん」
彼氏「小早川くん」の部屋に始めて上がり、そちらでのえっち展開です。
服を脱いでもらう際、わざわざ靴下を残すのはマニアック(笑)
照れる「紗香さん」をお楽しみください。
また定期的にこの2人を追いかけてほしいですね。
143:「不揃いのパズル」
受験がため兄のアパートに泊ることとなった妹「美和」
小さい頃に父が連れて来た彼女に慕われていたものの。
兄は日に日に女らしくなる「美和」を妹として見ることができなくなり。
進学と共に家を出ていたのでした。
そんな訳で、血の繋がらない妹との近親話。
ラブラブですがコメはなく。
シリアスなストーリーです。
途中で兄がもともと付き合っていたらしい「妙子」という女性が登場していましたが。
前後編くらいならば、彼女とのエピソードが描かれたかな。
登場は少しだけでしたが、なんとなく心に残りました。
重要な役回りでしたよ。
軽くはないものの、重すぎることはなく。
オチは希望のある爽やかなものでした。
※メイド「喜和子」
167:「闇月の女神」
こちらはお坊ちゃんとメイドのお話。
収録されたお話では真っ黒で、微妙な後味テイストです。
単行本ではラストに位置していたので、そんなん苦手な方は読み順に気をつけて。
名家の息子「吉継」とごく親しいメイド「喜和子」
しかし、彼女は小さい頃より娼婦たるべき調教を受けており。
当然ながら、その主人(※「吉継」の父親)にもお手付きされていたのでした。
そんな彼女と、仲の良い息子に不安を感じ…というもの。
「喜和子さん」が屋敷に迎えられる際の光景がエグイですね。
彼女のしれっとした視線が恐ろしいです。
「吉継くん」と一緒の際の姿が真実だと信じたいですが…どうでしょう。
使用人らも一様に警戒していたので。
ただ、彼も冒頭の穏やかな雰囲気とはまた違う顔を見せていましたけどね。
蔵でのアレが切っ掛けになったのかな。
ちなみに、政略結婚相手の御令嬢がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで「しのぎ鋭介」センセでした。
当ブログでは「シスプレ」、「揺れる濡れる」、こちらでも収録されてた委員長「紗香さん」の「委員長の恋人」…と紹介しております。
こちらが4冊目で良いみたい。
センセのブログでは、“そろそろラブコメ成分が恋しい”と書かれてました。
確かに今回は少なかったですね。
次巻はもうちょっとラブい感じになるのかな。
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■ハル姉が僕に××する理由 (大見武士)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、バトル、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にあとがきマムガ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「ハル姉が僕に××する理由 1巻」です。
※氷室ハル
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編漫画。
いわゆる化け物らと戦うバトルもので、神社とかなんとかが基本的なので和風寄りです。
(一部のくだりでは、魔法という描き方をされているところもありました)
漫画のメイン要素は、そうした戦闘アクションでなくラブコメ。
完全にそっちのがウェイト大きかったですね。
色っぽいお姉さんキャラとのアレコレが中心となってました。
当然ながら、サービスシーンは多め。
だいたい下着から半裸というくらいで、直接行為は無論のこと、バストトップも描かれることはありません。
しかし、着衣でも胸やお尻を強調した描き方なので、エロス度合いは高めです。
この点では期待通りか…いや、もう少し欲しいと思うかなぁ。
乱れのない線での丁寧なしっかり絵柄。
描き込みはそう細かくないものの、不足感なく。
濃淡も淡く、スッキリとした作画となっています。
バトルものなので、アクションシーンもあるんですが、見易いですね。
かと言ってソレに違和感はなく。
様々なバランスに優れておりました。
ややスッキリし過ぎなところがあるかな。
コメディー描写が強いものの、漫画表現に問題ありません。
ヒロインは漫画っぽい可愛らしさで、各パーツの比率としてはお姉さん系。
前述したようにクドさないですが、皆さん良い曲線を持ち合わせており。
良いエロス感をにじませてます。
判断については、だいたい↓表紙なんですが…アップで分かり辛いので。
ちょっとだけでしたが、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
八島高校に進学した「桐崎秀人」
いたって普通の学生ですが、女性が好きなものの極端に苦手としていて。
同世代くらいの異性には、触れられることすら駄目だったのです。
そんな彼が街中で出会ったのが、眼鏡美人という「氷室ハル」
「秀人」を見るなり、服をはだけさせ…
「溜まりに溜まってつらいのでしょう?今すぐ私がヌイてあげる…」
などと言ってきました。
もともとの苦手体質もあり、驚いた彼は一目散でその場を逃げ出したんですが、そこで化け物に襲われてしまったのです。
もう喰われる、そんな彼を助けたのは、先の「ハル」だったのでした。
大雑把にはそんなん。
バトル要素もある、セクシーラブコメ長編ですね。
普通な男子を色っぽい女性が化け物から守るという、よくあるタイプの作品。
こちらも同様。
こういった漫画は、いかにオリジナリティを発揮するか、というのがポイントになると思うんですが。
個人的には、良くも悪くも普通でした。
ヒロインは可愛く、サービスカットも多く、そのあたりは問題ありません。
さすがセンセという感じ。
あえて言うのであれば、お好きなだけあって「ハル姉さん」のキャラが毎度お馴染みっぽいところでしょう。
あ、そうだ。
ついでに書くのならば、彼女が強すぎるところかなー。
せっかくなので、もっとギリギリで勝利した方が展開として盛り上がったかも。
※左:イシャラ、右:森野さん
読んでいて問題だと思われるのは。
彼女らの使う霊力なり、魔法なりという要素がいまいち不確か。
襲ってくる「ケガレ」も同様。
例えば、ドラキュラなどの妖怪とか、ゴブリンみたいな怪物のように馴染みないもので、こちらは漫画が示すままを受け入れるしかなく。
使う特殊能力についても、なんというか都合良く描かれている印象があり。
この先どうする・どうなる!?みたいなドキドキ感が薄いのです。
(※特に後半の戦闘シーンはその傾向が顕著)
えっちはあるものの、コレという要素とかパンチがないんですね。
2巻以降はまた何らかあるかもしれませんが、エロス要素以外には牽引されるほどの魅力がありませんでした。
カラー原稿のある1話。
「ハル姉さん」との出会いが描かれた切っ掛け話です。
冒頭で「秀人くん」最近体調が悪く風邪気味なのは、2話以降の説明が理由だと思います。
会うなり、公衆の面前でヌクとかなんとか言ってきた「ハル姉さん」
実際、本人はエロス耐性なく、恥ずかしがり屋なんですが。
過去の事情もあって、彼にベタ惚れで、その感覚もやや独特。
「下着姿ならギリギリいけるから……」(※2話)
とか言ってました。
先の発言については、エロい捉え方まで考えが回らなかった様子。
ああ、事の大小はあれど、たまに現実でもありますわね。
女性の感覚では大したことなくとも、男性側からしたらエロスに変換できることって(笑)
なお、こちらでのサービスカットは、「ハル姉さん」の豊かなバストとお尻。
彼女いわゆるパンツ姿なんですが、ちらほらお尻を強調した描き方がされており。
これが実に良いもの。
さすがです。
ケガレ、については概ね前述したとおりなんですが。
形状をあーしてしまったことで、能力が分かり辛くなってしまったかも。
あらかたの解説がされる2話目。
「ハル姉さん」が来たのは、母親に請われてのもので、同居するくだりはスムーズでした。
一方、「秀人くん」は苦手であるためその同居を問題視しており、自身の特殊能力(体質)についてはほぼスルー。
死にそうな目に遭っていながら、タフですね。
この”女性が苦手”という事柄については彼の言うままでしたが、「桃色サバス/中津賢也」みたいに実はなんらかの理由があるのかな。
暴走し切れない一般漫画では、お約束というべき設定ですが。
年上の割に、ひたすら可愛らしい「ハル姉さん」が素敵。
しゅん、という犬耳落ち込みも披露しておりました。
ここは風呂場でケガレに襲われてしまい、前述したように「ハル姉さん」は下着姿です。
※「ハル姉さん」のおしり
3話から収録ラストの5話までは、褐色肌な魔法使い「イシャラ」とのバトル編。
敵に人型をもってくるのは、やや早過ぎでは。
エロス的に新たな女性キャラというのは良いんですが、ケガレについて中途半端なままですよね。
隠身術、で学校へついてくる「ハル姉さん」
凄い、透明になれるんですか!!
授業中ではオモロイ反応していましたよ。
初戦は不意打ちした「イシャラさん」に分があり、次の話へ。
4話目は「イシャラさん」とのメインバトル。
魔法についての話があり、「秀人くん」が狙われる理由が判明しています。
今後の展開に直結しそうな事柄ですね。
(※実際、1巻のラストでもそうした話題がオチとなってました)
女性同士のバトルは動き少なく、やや単調。
お互い魔法使いであるためかなー。
続く5話目は「イシャラさん」エピソードの顛末について。
彼女の正体は意外。
それに対する、「秀人くん」のお母さまが楽しいです。
ただ、こちらでの彼の言動が…いかにもお約束ちっくで個人的にはイマイチ。
ああした彼の性格を知っているのだから、大事に思うのであればこっそり始末する方が現実的では。
「イシャラさん」には、ぜひ黒々しくその好意を裏切ってほしいものですね。
【 その他 】
そんなこんなで「大見武士」センセでした。
これが…何冊目なんでしょう。
そろそろ20冊くらいになると思いますが。
こちらで紹介した漫画は↓下にずらっと並べています。
今回はバトルものですね。
感想としてはだいたい前述したとおり。
最大の売りであるエロスなんは他単行本で見ているので…このくらいではイマイチ。
その他要素も個人的にはパンチ不足でした。
2巻以降で何らかあるかもしれませんが…どうでしょう。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、バトル、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にあとがきマムガ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「ハル姉が僕に××する理由 1巻」です。
※氷室ハル
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編漫画。
いわゆる化け物らと戦うバトルもので、神社とかなんとかが基本的なので和風寄りです。
(一部のくだりでは、魔法という描き方をされているところもありました)
漫画のメイン要素は、そうした戦闘アクションでなくラブコメ。
完全にそっちのがウェイト大きかったですね。
色っぽいお姉さんキャラとのアレコレが中心となってました。
当然ながら、サービスシーンは多め。
だいたい下着から半裸というくらいで、直接行為は無論のこと、バストトップも描かれることはありません。
しかし、着衣でも胸やお尻を強調した描き方なので、エロス度合いは高めです。
この点では期待通りか…いや、もう少し欲しいと思うかなぁ。
乱れのない線での丁寧なしっかり絵柄。
描き込みはそう細かくないものの、不足感なく。
濃淡も淡く、スッキリとした作画となっています。
バトルものなので、アクションシーンもあるんですが、見易いですね。
かと言ってソレに違和感はなく。
様々なバランスに優れておりました。
ややスッキリし過ぎなところがあるかな。
コメディー描写が強いものの、漫画表現に問題ありません。
ヒロインは漫画っぽい可愛らしさで、各パーツの比率としてはお姉さん系。
前述したようにクドさないですが、皆さん良い曲線を持ち合わせており。
良いエロス感をにじませてます。
判断については、だいたい↓表紙なんですが…アップで分かり辛いので。
ちょっとだけでしたが、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
八島高校に進学した「桐崎秀人」
いたって普通の学生ですが、女性が好きなものの極端に苦手としていて。
同世代くらいの異性には、触れられることすら駄目だったのです。
そんな彼が街中で出会ったのが、眼鏡美人という「氷室ハル」
「秀人」を見るなり、服をはだけさせ…
「溜まりに溜まってつらいのでしょう?今すぐ私がヌイてあげる…」
などと言ってきました。
もともとの苦手体質もあり、驚いた彼は一目散でその場を逃げ出したんですが、そこで化け物に襲われてしまったのです。
もう喰われる、そんな彼を助けたのは、先の「ハル」だったのでした。
大雑把にはそんなん。
バトル要素もある、セクシーラブコメ長編ですね。
普通な男子を色っぽい女性が化け物から守るという、よくあるタイプの作品。
こちらも同様。
こういった漫画は、いかにオリジナリティを発揮するか、というのがポイントになると思うんですが。
個人的には、良くも悪くも普通でした。
ヒロインは可愛く、サービスカットも多く、そのあたりは問題ありません。
さすがセンセという感じ。
あえて言うのであれば、お好きなだけあって「ハル姉さん」のキャラが毎度お馴染みっぽいところでしょう。
あ、そうだ。
ついでに書くのならば、彼女が強すぎるところかなー。
せっかくなので、もっとギリギリで勝利した方が展開として盛り上がったかも。
※左:イシャラ、右:森野さん
読んでいて問題だと思われるのは。
彼女らの使う霊力なり、魔法なりという要素がいまいち不確か。
襲ってくる「ケガレ」も同様。
例えば、ドラキュラなどの妖怪とか、ゴブリンみたいな怪物のように馴染みないもので、こちらは漫画が示すままを受け入れるしかなく。
使う特殊能力についても、なんというか都合良く描かれている印象があり。
この先どうする・どうなる!?みたいなドキドキ感が薄いのです。
(※特に後半の戦闘シーンはその傾向が顕著)
えっちはあるものの、コレという要素とかパンチがないんですね。
2巻以降はまた何らかあるかもしれませんが、エロス要素以外には牽引されるほどの魅力がありませんでした。
カラー原稿のある1話。
「ハル姉さん」との出会いが描かれた切っ掛け話です。
冒頭で「秀人くん」最近体調が悪く風邪気味なのは、2話以降の説明が理由だと思います。
会うなり、公衆の面前でヌクとかなんとか言ってきた「ハル姉さん」
実際、本人はエロス耐性なく、恥ずかしがり屋なんですが。
過去の事情もあって、彼にベタ惚れで、その感覚もやや独特。
「下着姿ならギリギリいけるから……」(※2話)
とか言ってました。
先の発言については、エロい捉え方まで考えが回らなかった様子。
ああ、事の大小はあれど、たまに現実でもありますわね。
女性の感覚では大したことなくとも、男性側からしたらエロスに変換できることって(笑)
なお、こちらでのサービスカットは、「ハル姉さん」の豊かなバストとお尻。
彼女いわゆるパンツ姿なんですが、ちらほらお尻を強調した描き方がされており。
これが実に良いもの。
さすがです。
ケガレ、については概ね前述したとおりなんですが。
形状をあーしてしまったことで、能力が分かり辛くなってしまったかも。
あらかたの解説がされる2話目。
「ハル姉さん」が来たのは、母親に請われてのもので、同居するくだりはスムーズでした。
一方、「秀人くん」は苦手であるためその同居を問題視しており、自身の特殊能力(体質)についてはほぼスルー。
死にそうな目に遭っていながら、タフですね。
この”女性が苦手”という事柄については彼の言うままでしたが、「桃色サバス/中津賢也」みたいに実はなんらかの理由があるのかな。
暴走し切れない一般漫画では、お約束というべき設定ですが。
年上の割に、ひたすら可愛らしい「ハル姉さん」が素敵。
しゅん、という犬耳落ち込みも披露しておりました。
ここは風呂場でケガレに襲われてしまい、前述したように「ハル姉さん」は下着姿です。
※「ハル姉さん」のおしり
3話から収録ラストの5話までは、褐色肌な魔法使い「イシャラ」とのバトル編。
敵に人型をもってくるのは、やや早過ぎでは。
エロス的に新たな女性キャラというのは良いんですが、ケガレについて中途半端なままですよね。
隠身術、で学校へついてくる「ハル姉さん」
凄い、透明になれるんですか!!
授業中ではオモロイ反応していましたよ。
初戦は不意打ちした「イシャラさん」に分があり、次の話へ。
4話目は「イシャラさん」とのメインバトル。
魔法についての話があり、「秀人くん」が狙われる理由が判明しています。
今後の展開に直結しそうな事柄ですね。
(※実際、1巻のラストでもそうした話題がオチとなってました)
女性同士のバトルは動き少なく、やや単調。
お互い魔法使いであるためかなー。
続く5話目は「イシャラさん」エピソードの顛末について。
彼女の正体は意外。
それに対する、「秀人くん」のお母さまが楽しいです。
ただ、こちらでの彼の言動が…いかにもお約束ちっくで個人的にはイマイチ。
ああした彼の性格を知っているのだから、大事に思うのであればこっそり始末する方が現実的では。
「イシャラさん」には、ぜひ黒々しくその好意を裏切ってほしいものですね。
【 その他 】
そんなこんなで「大見武士」センセでした。
これが…何冊目なんでしょう。
そろそろ20冊くらいになると思いますが。
こちらで紹介した漫画は↓下にずらっと並べています。
今回はバトルものですね。
感想としてはだいたい前述したとおり。
最大の売りであるエロスなんは他単行本で見ているので…このくらいではイマイチ。
その他要素も個人的にはパンチ不足でした。
2巻以降で何らかあるかもしれませんが…どうでしょう。
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[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
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[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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