■裸体芸術部!! (けんじ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●〇〇〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ファンタジー、部活動、複数
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけマンガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けんじ」センセの「裸体芸術部!!」です。
※左:生徒会長、右:絵字譜都学院「イシス」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編もの。
ストーリー調の漫画となっています。
表題から、いわゆる部活動な漫画だと想像されるかと思いますが。
お話の大半はファンタジー的なものです。
基本的なジャンルとしては、コメディーになりますかね。
かなりはっちゃけてる印象。
パロディっぽいネタもちらほらあるようで。
(※何度か「師走の翁」センセの名前も登場していました)
その全てを理解できる方ならば、あるいは楽しく読めるかもしれません。
”だいぶ無茶したなぁという感じ”
…とは、あとがきにあった言葉ですが、まさにそのとおり。
残念ながら、ひでるさんはほとんど分からず。
特に後半は、正直読むのがしんどいくらいでした。
ハッキリ合わなかったです。
しっかりとした線での作画。
黒色が全体を引き締めて目立ちますが、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みも同様で過不足はありません。
コマ割り細かく、はみ出し・ぶち抜きは頻繁。
複数展開が多くコメディー表現などもあり、かなり賑やかな仕上がりです。
そうしたこともあってか、漫画の流れからコマの配置・構図など、ぱっと理解し辛いところが多々ありました。
個人的には1話目からそんな印象。
何度か確認で戻ったりしてます。
それが後半の超展開になってくると、漫画だけでなく言ってることからして訳分からなく。
ファンタジーな要素も入ってくるため、難解さも極まれりという感じ。
ただし、人物絵は可愛らしく、背景や小物もバランスも良くいい感じ。
↓表紙などカラー絵も良く、作画としては良好でした。
【 収録話 】 8話収録
003:「裸体芸術部」
芸術家を育てるため設立された純恋学園。
赴任したての教師「上早健吉(かみはや・けんきち)」はそちらの”裸体芸術部”の部長「アテナ」に拉致られてしまったのでした。
男性の裸のモデルかつ、顧問教師として廃部寸前だったそちらに無理やり協力することとなったのですが…と、だいたいそんな感じ。
いちおう連続したストーリー漫画。
タイトルそのまま、部活動を描いた2話は成年漫画でよくある感じ。
(※廃部寸前の部活動に生徒会長が乗り込んでくる~みたいなの)
ただ、3話以降ははっちゃけ感が増し、ファンタジー色もあり。
前述もしましたが、かなりぶっ飛んだ内容です。
ある意味、他では見られないほど個性的な仕上がりなのですが、読者置いて行かれる可能性高いのではないかな。
奇妙奇天烈はその通り。
変わった漫画を見たい方にはいいかもしれません。
※裸体芸術部 「アテナ」・「亜風呂ディーテ」・「宇海ナス」
1話目は裸体芸術部に教師「健吉くん」が顧問として加わるような感じ。
学院の制服はスカート丈ごく短く、あちこちでパンチラしていました。
いいですね。
いちおう「宇海ナス」さんが絵を描いたりしてはいたものの…。
ほぼ芸術っぽいこともなく、そのまま複数えっち展開に。
コメディー的なオチになっていましたが、そもそも”裸体芸術部”が認められているならばあれは作品として問題ない気もしました。
035:「堕ちろ、生徒会!」
さて、前話でのオチがため、生徒会が廃部を求めてやって来る、こうしたネタの王道展開。
…なのですが。
登場した部長「アテナちゃん」がため、部下2人と共に即えっち展開に。
なんだかよく分かんないですが、凄いですわね。
裸体芸術部、この生徒会もキャラ3名で顔を見せているのですが、目立つ1名以外はその他大勢という雰囲気です。
059:「イシス襲来!絵字譜都学院大進撃」
よくよく見たところ、前話もそんな要素あったのですが。
ここから、よりファンタジー色が強まります。
世界中の裸芸部が裸体芸術の殿堂の座を奪い合う「裸芸戦争」だそうです。
超展開であると、漫画中でも発言がありましたね。
褐色肌のヒロイン絵字譜都(えじぷと)学院の部長「イシス」が征服のため部に乗り込んでくるというもの。
褐色肌になった皆が可愛いです。
083:「最強っ!裸芸アイドル『キラ☆グルガールズ』!」
107:「ようこそラグナロクへ!」
アイドルグループ「キラ☆グルガールズ」らが「健吉くん」のアパートに乗り込んでくるのが切っ掛け。
3名メンバーのうち、リボンが目立つ「上早うめ」は妹だそうです。
前話の「イシスさん」は裸芸四天王とのことでしたが。
実はこの3名もそんなんだったのです。
今回は主にメインである妹「うめちゃん」とのえっち展開。
「アテナちゃん」らはちょっと顔見せ程度でした。
直接続く「ようこそラグナロクへ!」は残りの2人「北奥きりあ」、「桐亞へら」らがメイン。
あちこちでの惨劇(笑)が描かれるなど、相当なカオス世界に。
前回はほぼ見られなかった、アイドルちっくな描写もありました。
※キラ☆グルガールズ
131:「味が濃いもの大好き☆伝説のニーズヘッグ!!」
155:「純恋文化祭のパワーをとくとご覧あれ!永遠の裸芸部!」
このあたりから最終エピソード。
大ボスっぽい新キャラが登場し、「健吉くん」も大変なこととなり。
まさにクライマックスという感じ。
そんな中、大量の彼をあっさり攻略していた「アテナちゃん」らが凄かった。
187:「おまけマンガ」 描き下ろし
これは前日譚、後日談ですね。
6ページで3エピソードあり、またしっかりえっちシーンもありました。
【 その他 】
以上、本日は「けんじ」センセでした。
絵柄は好みな感じで、想像通り長編だったのですが。
まさか、こんな感じの漫画だとは。
”奇妙奇天烈がクセになる”とは出版社さんの文言なんですが。
うーん…。
刺さる人にはそうなのかもしれませんね。
ただ、だいぶ人は選びそうな印象でした。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●〇〇〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ファンタジー、部活動、複数
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけマンガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けんじ」センセの「裸体芸術部!!」です。
※左:生徒会長、右:絵字譜都学院「イシス」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編もの。
ストーリー調の漫画となっています。
表題から、いわゆる部活動な漫画だと想像されるかと思いますが。
お話の大半はファンタジー的なものです。
基本的なジャンルとしては、コメディーになりますかね。
かなりはっちゃけてる印象。
パロディっぽいネタもちらほらあるようで。
(※何度か「師走の翁」センセの名前も登場していました)
その全てを理解できる方ならば、あるいは楽しく読めるかもしれません。
”だいぶ無茶したなぁという感じ”
…とは、あとがきにあった言葉ですが、まさにそのとおり。
残念ながら、ひでるさんはほとんど分からず。
特に後半は、正直読むのがしんどいくらいでした。
ハッキリ合わなかったです。
しっかりとした線での作画。
黒色が全体を引き締めて目立ちますが、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みも同様で過不足はありません。
コマ割り細かく、はみ出し・ぶち抜きは頻繁。
複数展開が多くコメディー表現などもあり、かなり賑やかな仕上がりです。
そうしたこともあってか、漫画の流れからコマの配置・構図など、ぱっと理解し辛いところが多々ありました。
個人的には1話目からそんな印象。
何度か確認で戻ったりしてます。
それが後半の超展開になってくると、漫画だけでなく言ってることからして訳分からなく。
ファンタジーな要素も入ってくるため、難解さも極まれりという感じ。
ただし、人物絵は可愛らしく、背景や小物もバランスも良くいい感じ。
↓表紙などカラー絵も良く、作画としては良好でした。
【 収録話 】 8話収録
003:「裸体芸術部」
芸術家を育てるため設立された純恋学園。
赴任したての教師「上早健吉(かみはや・けんきち)」はそちらの”裸体芸術部”の部長「アテナ」に拉致られてしまったのでした。
男性の裸のモデルかつ、顧問教師として廃部寸前だったそちらに無理やり協力することとなったのですが…と、だいたいそんな感じ。
いちおう連続したストーリー漫画。
タイトルそのまま、部活動を描いた2話は成年漫画でよくある感じ。
(※廃部寸前の部活動に生徒会長が乗り込んでくる~みたいなの)
ただ、3話以降ははっちゃけ感が増し、ファンタジー色もあり。
前述もしましたが、かなりぶっ飛んだ内容です。
ある意味、他では見られないほど個性的な仕上がりなのですが、読者置いて行かれる可能性高いのではないかな。
奇妙奇天烈はその通り。
変わった漫画を見たい方にはいいかもしれません。
※裸体芸術部 「アテナ」・「亜風呂ディーテ」・「宇海ナス」
1話目は裸体芸術部に教師「健吉くん」が顧問として加わるような感じ。
学院の制服はスカート丈ごく短く、あちこちでパンチラしていました。
いいですね。
いちおう「宇海ナス」さんが絵を描いたりしてはいたものの…。
ほぼ芸術っぽいこともなく、そのまま複数えっち展開に。
コメディー的なオチになっていましたが、そもそも”裸体芸術部”が認められているならばあれは作品として問題ない気もしました。
035:「堕ちろ、生徒会!」
さて、前話でのオチがため、生徒会が廃部を求めてやって来る、こうしたネタの王道展開。
…なのですが。
登場した部長「アテナちゃん」がため、部下2人と共に即えっち展開に。
なんだかよく分かんないですが、凄いですわね。
裸体芸術部、この生徒会もキャラ3名で顔を見せているのですが、目立つ1名以外はその他大勢という雰囲気です。
059:「イシス襲来!絵字譜都学院大進撃」
よくよく見たところ、前話もそんな要素あったのですが。
ここから、よりファンタジー色が強まります。
世界中の裸芸部が裸体芸術の殿堂の座を奪い合う「裸芸戦争」だそうです。
超展開であると、漫画中でも発言がありましたね。
褐色肌のヒロイン絵字譜都(えじぷと)学院の部長「イシス」が征服のため部に乗り込んでくるというもの。
褐色肌になった皆が可愛いです。
083:「最強っ!裸芸アイドル『キラ☆グルガールズ』!」
107:「ようこそラグナロクへ!」
アイドルグループ「キラ☆グルガールズ」らが「健吉くん」のアパートに乗り込んでくるのが切っ掛け。
3名メンバーのうち、リボンが目立つ「上早うめ」は妹だそうです。
前話の「イシスさん」は裸芸四天王とのことでしたが。
実はこの3名もそんなんだったのです。
今回は主にメインである妹「うめちゃん」とのえっち展開。
「アテナちゃん」らはちょっと顔見せ程度でした。
直接続く「ようこそラグナロクへ!」は残りの2人「北奥きりあ」、「桐亞へら」らがメイン。
あちこちでの惨劇(笑)が描かれるなど、相当なカオス世界に。
前回はほぼ見られなかった、アイドルちっくな描写もありました。
※キラ☆グルガールズ
131:「味が濃いもの大好き☆伝説のニーズヘッグ!!」
155:「純恋文化祭のパワーをとくとご覧あれ!永遠の裸芸部!」
このあたりから最終エピソード。
大ボスっぽい新キャラが登場し、「健吉くん」も大変なこととなり。
まさにクライマックスという感じ。
そんな中、大量の彼をあっさり攻略していた「アテナちゃん」らが凄かった。
187:「おまけマンガ」 描き下ろし
これは前日譚、後日談ですね。
6ページで3エピソードあり、またしっかりえっちシーンもありました。
【 その他 】
以上、本日は「けんじ」センセでした。
絵柄は好みな感じで、想像通り長編だったのですが。
まさか、こんな感じの漫画だとは。
”奇妙奇天烈がクセになる”とは出版社さんの文言なんですが。
うーん…。
刺さる人にはそうなのかもしれませんね。
ただ、だいぶ人は選びそうな印象でした。
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■黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (けものの★)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、複数、都市伝説、ファンタジー
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき、描き下ろし「エピローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けものの★」センセの「黒タイツ様~異形に辱められる私たち~」です。
※左:生徒会長「柏原律子」、右:警察(?)の女性
【 構成・絵柄 】
こちらは1冊まるまるの長編。
もともとは電子書籍「FANZA COMICS」で連載されていたものの書籍化のようです。
単行本化にあたり、「エピローグ」が描き下ろしされています。
5ページほどのショートであるものの、その正体に迫るものでした。
さて、長編漫画なのですが、毎回登場するのは正体不明な「黒タイツ様」だけ。
複数話に登場したキャラもごく僅かいるものの、そうお話に絡んではいません。
基本的に1話完結というパターンで、それぞれヒロインがバトンタッチしていました。
この漫画の注意すべき点は、いわゆる勧善懲悪でないこと。
だいたい、お仕置をされるに相応しい女性なのですが…。
エピソードの中には、単に誰かしらのターゲットになってしまっただけの、普通の娘もおり…。
自業自得ではないので、読後感は良いものばかりでありません。
爽快感は微妙。
えっちは複数で無遠慮というプレイが基本。
オチも残酷なもの多く、一部グロい描写もあるので…耐性ない人には、読むにも難しいと思われます。
ちょっと注意ね。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンルもあってか黒色は強く。
それなりに白比率もあったものの、ぺらぺらめくる原稿は濃厚な味わいです。
コマ割りに変化あり、はみ出しも多く。
文字・漫符は目立っていて、全体は派手な表現。
かなりパンチ力のある漫画となっています。
おおむね↓表紙のイメージそのままですね。
正体不明の化け物(?)である主要キャラクターはまさに恐怖な存在。
ただし、ホラーと言うよりはコメディー的な雰囲気でした。
(※ちょっとした可笑しさある)
ヒロインらも可愛いと言うより、デフォルメの強い癖ある娘ばかりだったので。
慣れない人は注意が必要そう。
やや見辛いですが、判断は紹介帯の方が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
”黒い想いが溜まると願いを叶えてくれる”
「黒タイツ様」として噂の都市伝説的な存在でした。
実際不可解な事件は頻発し、目撃情報もちらほらあり。
それを嘲笑っていた「今田優恵子」ほか、女性らの目前に出現したのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
正体不明な異形なキャラクター「黒タイツ様」にそれぞれ女性が凌辱されていく、まさにタイトル通りの漫画。
毎回顔を見せる「黒タイツ様」
仮面をつけた、全身黒タイツという出で立ち。
いちおう、形としては人間っぽいのですが…。
(※よく首が変に曲がったりしてるくらい)
空間自体を操るような能力があり、場所を選ばずどこからともなく現れる~という感じ。
また、単独ではなく、1話目から複数人数が登場しており。
舌か男性自身か、触手みたいに器用に使っています。
概ね黒い想いを持つ主の意識で、言葉も喋り。
彼らの声を代弁していました。
描き下ろしの「エピローグ」には、ちょっぴりその正体に迫る描写もあったので…お楽しみに。
※左:有希子、右:早苗
1話目はギャルちっくな女学生「今田優恵子」
夜道に「黒タイツ様」らが出現し、車で拉致るような描写になってます。
到着した先は神社で、やや意味深。
中盤にて、彼女がなにゆえ狙われたのか、判明するようになっていました。
妄想とかでなく、ちゃんと事件になってましたね。
2話目のヒロインは「有希子」さん。
母親の台詞”やっと彼氏が出来た”などから察するに…先の「優恵子さん」とは違って、ごく普通の女子。
親は再婚で、父親とは血縁ではないのですが。
優しく面倒見も良く、彼女自身も懐いていて、特に問題はありませんでした。
…が、しかし、彼女の前にも「黒タイツ様」がやって来たのです。
どんなんかは内緒。
驚きのあまり言葉を発せない彼女がリアルでした。
オチは嫌になるくらいにドス黒いものですよ…。
3話目はコンビニ店員「早苗」さん。
彼女はまったく善良ではないものの、黒い想いを溜め込んだ相手とは特に無関係。
逆恨みでの被害者という感じでした。
こちらのエピソードでは明確に被害者も出ております。
4話目は有名校に通う生徒会長も務める優等生「柏原律子」
彼には幼馴染みがいたのですが…優秀な彼女と何かと比較されることに思い悩んでいたのでした。
普通のラブコメ漫画であれば、なんのかんの解決しそうなものですが。
彼の想いは黒く、「黒タイツ様」にまで届いてしまうのでした。
前回と同じく、こちらも完全に逆恨み。
”灯りが強ければ強いほど、その影も濃くなるものだ”
その台詞は、「黒タイツ様」自身の意識っぽいですね。
珍しい。
(※確かにその通りかもしれませんが、だから仕方ない~というような理論も全然違うぞ)
こちらでは完全に人外の能力を見せています。
なお、意味深な前フリっぽいオチがあり、いちおう回収もされてはいたのですが。
彼女の出番をもう少し増やしても、面白かったかなーって思います。
5話目はいわゆる電車での濡れ衣、免罪なネタ。
こちらのヒロインは小遣い稼ぎに利用する悪人であり…。
ぶっちゃけ、収録話では1、2を争うほどにカタルシスを得れるエピソードとなってます。
なにげに駅員らの会話もエグいですね…。
6話目は2人組。
彼女のいる男を寝取って楽しむ「神宮寺サキ」とその妹がターゲット。
まあ、色々策を用いたりはしているのだろうけど、その誘惑に堕ちる男性も決して良くはなく。
これはどうかなぁ。
そうした相手がためか、「黒タイツ様」は珍しく直接何もしてなく。
彼女らの腰部分を壁にめり込ませただけでした。
また違ったお仕置プレイになっています。
7話目は動画の中の人、声優「細谷香澄」
良い外面と違って、内面はドス黒く。
詳細は不明ですが、ライバルを蹴落として役をゲットしていたようでした。
オチでのやり取りを見る限り、間違いないのかな。
こちらも「黒タイツ様」は登場しているんですが、その前から何気に影響はあるみたい。
なお、そちらネット動画でしたが、8話目もネット上でのもの。
犬の写真をアップして評価を稼ぐ彼女は、特に動物好きでなく。
それどころか、現実ではトンデモな事をし続けていたのです。
これまでは人間相手でしたが、こちらは小動物相手でよりゲスい。
部屋に積み上げられてた袋は…すべてそうなんだろうなぁ。
許せませんね。
そんな訳で、こちらもまさに万歳「黒タイツ様」というエピソード。
よくぞ願いを受け止めてくれました。
9話目は”女性の地位向上”を目指すNPO代表「富永杏奈」
まぁ、そうした人を極端にしたようなキャラクター。
確かに差別はイカン事ですが。
そもそも、異なる生き物だから、まったく同列にするのは違うと思いますがね。
この「杏奈さん」の場合はより酷く、ほぼ男性差別。
ただ…こちらのお話は、コレという特定の相手は顔を見せてなく。
彼女は気持ちの良い存在ではないものの、黒い想いをため込む~までのキャラは描かれていませんでした。
そのためか、オチもある程度ソフトなものになっています。
※アイドル「はっつー」・「なゆりん」・「まみみ」
10話目は3人組のアイドルグルーブ。
枕営業の噂があり、ファンの思いが爆発するような展開です。
ちょうどライブ中だったこともあり、「黒タイツ様」とファンが入り混じっていました。
こちらのオチ、描き下ろし「エピローグ」は繋がっていて。
4話にて顔を見せていた女性が再登場しております。
警察なのかな。
収録では唯一、「黒タイツ様」そのものがターゲットにしています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「けものの★」センセでした。
こちらのブログでは「Groove Tube」、「YELLOW★POP」の2冊を紹介しています。
店頭では、悪い女性らがお仕置されるパターンかと思ったんですけどね…。
あーまで振り切れた感じだと、また違うんですが。
個人的にはセンセが当初誤解したらしい、”エロで必殺~”みたいなんは見たいなぁ。
というか、やっぱり黒タイツは異形の化け物ではなく、女の子に履いてもらいたいですよ。
黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (GOT COMICS) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2020/2/25
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、複数、都市伝説、ファンタジー
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき、描き下ろし「エピローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けものの★」センセの「黒タイツ様~異形に辱められる私たち~」です。
※左:生徒会長「柏原律子」、右:警察(?)の女性
【 構成・絵柄 】
こちらは1冊まるまるの長編。
もともとは電子書籍「FANZA COMICS」で連載されていたものの書籍化のようです。
単行本化にあたり、「エピローグ」が描き下ろしされています。
5ページほどのショートであるものの、その正体に迫るものでした。
さて、長編漫画なのですが、毎回登場するのは正体不明な「黒タイツ様」だけ。
複数話に登場したキャラもごく僅かいるものの、そうお話に絡んではいません。
基本的に1話完結というパターンで、それぞれヒロインがバトンタッチしていました。
この漫画の注意すべき点は、いわゆる勧善懲悪でないこと。
だいたい、お仕置をされるに相応しい女性なのですが…。
エピソードの中には、単に誰かしらのターゲットになってしまっただけの、普通の娘もおり…。
自業自得ではないので、読後感は良いものばかりでありません。
爽快感は微妙。
えっちは複数で無遠慮というプレイが基本。
オチも残酷なもの多く、一部グロい描写もあるので…耐性ない人には、読むにも難しいと思われます。
ちょっと注意ね。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンルもあってか黒色は強く。
それなりに白比率もあったものの、ぺらぺらめくる原稿は濃厚な味わいです。
コマ割りに変化あり、はみ出しも多く。
文字・漫符は目立っていて、全体は派手な表現。
かなりパンチ力のある漫画となっています。
おおむね↓表紙のイメージそのままですね。
正体不明の化け物(?)である主要キャラクターはまさに恐怖な存在。
ただし、ホラーと言うよりはコメディー的な雰囲気でした。
(※ちょっとした可笑しさある)
ヒロインらも可愛いと言うより、デフォルメの強い癖ある娘ばかりだったので。
慣れない人は注意が必要そう。
やや見辛いですが、判断は紹介帯の方が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
”黒い想いが溜まると願いを叶えてくれる”
「黒タイツ様」として噂の都市伝説的な存在でした。
実際不可解な事件は頻発し、目撃情報もちらほらあり。
それを嘲笑っていた「今田優恵子」ほか、女性らの目前に出現したのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
正体不明な異形なキャラクター「黒タイツ様」にそれぞれ女性が凌辱されていく、まさにタイトル通りの漫画。
毎回顔を見せる「黒タイツ様」
仮面をつけた、全身黒タイツという出で立ち。
いちおう、形としては人間っぽいのですが…。
(※よく首が変に曲がったりしてるくらい)
空間自体を操るような能力があり、場所を選ばずどこからともなく現れる~という感じ。
また、単独ではなく、1話目から複数人数が登場しており。
舌か男性自身か、触手みたいに器用に使っています。
概ね黒い想いを持つ主の意識で、言葉も喋り。
彼らの声を代弁していました。
描き下ろしの「エピローグ」には、ちょっぴりその正体に迫る描写もあったので…お楽しみに。
※左:有希子、右:早苗
1話目はギャルちっくな女学生「今田優恵子」
夜道に「黒タイツ様」らが出現し、車で拉致るような描写になってます。
到着した先は神社で、やや意味深。
中盤にて、彼女がなにゆえ狙われたのか、判明するようになっていました。
妄想とかでなく、ちゃんと事件になってましたね。
2話目のヒロインは「有希子」さん。
母親の台詞”やっと彼氏が出来た”などから察するに…先の「優恵子さん」とは違って、ごく普通の女子。
親は再婚で、父親とは血縁ではないのですが。
優しく面倒見も良く、彼女自身も懐いていて、特に問題はありませんでした。
…が、しかし、彼女の前にも「黒タイツ様」がやって来たのです。
どんなんかは内緒。
驚きのあまり言葉を発せない彼女がリアルでした。
オチは嫌になるくらいにドス黒いものですよ…。
3話目はコンビニ店員「早苗」さん。
彼女はまったく善良ではないものの、黒い想いを溜め込んだ相手とは特に無関係。
逆恨みでの被害者という感じでした。
こちらのエピソードでは明確に被害者も出ております。
4話目は有名校に通う生徒会長も務める優等生「柏原律子」
彼には幼馴染みがいたのですが…優秀な彼女と何かと比較されることに思い悩んでいたのでした。
普通のラブコメ漫画であれば、なんのかんの解決しそうなものですが。
彼の想いは黒く、「黒タイツ様」にまで届いてしまうのでした。
前回と同じく、こちらも完全に逆恨み。
”灯りが強ければ強いほど、その影も濃くなるものだ”
その台詞は、「黒タイツ様」自身の意識っぽいですね。
珍しい。
(※確かにその通りかもしれませんが、だから仕方ない~というような理論も全然違うぞ)
こちらでは完全に人外の能力を見せています。
なお、意味深な前フリっぽいオチがあり、いちおう回収もされてはいたのですが。
彼女の出番をもう少し増やしても、面白かったかなーって思います。
5話目はいわゆる電車での濡れ衣、免罪なネタ。
こちらのヒロインは小遣い稼ぎに利用する悪人であり…。
ぶっちゃけ、収録話では1、2を争うほどにカタルシスを得れるエピソードとなってます。
なにげに駅員らの会話もエグいですね…。
6話目は2人組。
彼女のいる男を寝取って楽しむ「神宮寺サキ」とその妹がターゲット。
まあ、色々策を用いたりはしているのだろうけど、その誘惑に堕ちる男性も決して良くはなく。
これはどうかなぁ。
そうした相手がためか、「黒タイツ様」は珍しく直接何もしてなく。
彼女らの腰部分を壁にめり込ませただけでした。
また違ったお仕置プレイになっています。
7話目は動画の中の人、声優「細谷香澄」
良い外面と違って、内面はドス黒く。
詳細は不明ですが、ライバルを蹴落として役をゲットしていたようでした。
オチでのやり取りを見る限り、間違いないのかな。
こちらも「黒タイツ様」は登場しているんですが、その前から何気に影響はあるみたい。
なお、そちらネット動画でしたが、8話目もネット上でのもの。
犬の写真をアップして評価を稼ぐ彼女は、特に動物好きでなく。
それどころか、現実ではトンデモな事をし続けていたのです。
これまでは人間相手でしたが、こちらは小動物相手でよりゲスい。
部屋に積み上げられてた袋は…すべてそうなんだろうなぁ。
許せませんね。
そんな訳で、こちらもまさに万歳「黒タイツ様」というエピソード。
よくぞ願いを受け止めてくれました。
9話目は”女性の地位向上”を目指すNPO代表「富永杏奈」
まぁ、そうした人を極端にしたようなキャラクター。
確かに差別はイカン事ですが。
そもそも、異なる生き物だから、まったく同列にするのは違うと思いますがね。
この「杏奈さん」の場合はより酷く、ほぼ男性差別。
ただ…こちらのお話は、コレという特定の相手は顔を見せてなく。
彼女は気持ちの良い存在ではないものの、黒い想いをため込む~までのキャラは描かれていませんでした。
そのためか、オチもある程度ソフトなものになっています。
※アイドル「はっつー」・「なゆりん」・「まみみ」
10話目は3人組のアイドルグルーブ。
枕営業の噂があり、ファンの思いが爆発するような展開です。
ちょうどライブ中だったこともあり、「黒タイツ様」とファンが入り混じっていました。
こちらのオチ、描き下ろし「エピローグ」は繋がっていて。
4話にて顔を見せていた女性が再登場しております。
警察なのかな。
収録では唯一、「黒タイツ様」そのものがターゲットにしています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「けものの★」センセでした。
こちらのブログでは「Groove Tube」、「YELLOW★POP」の2冊を紹介しています。
店頭では、悪い女性らがお仕置されるパターンかと思ったんですけどね…。
あーまで振り切れた感じだと、また違うんですが。
個人的にはセンセが当初誤解したらしい、”エロで必殺~”みたいなんは見たいなぁ。
というか、やっぱり黒タイツは異形の化け物ではなく、女の子に履いてもらいたいですよ。
黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (GOT COMICS) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2020/2/25
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■娘の友達 (萩原あさ美)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、親子、年齢差、サラリーマン
・構成 : 1巻7話、2巻10話、3巻9話収録、
現在3巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「萩原あさ美(はぎわら・あさみ)」センセの「娘の友達 1~3巻」です。
※如月古都(1、2巻)
【 構成・絵柄 】
現時点では4巻以降へと続いていく長編漫画。(2020/02/16現在)
片親で娘を育てる中年男性を描いた、見事な作品です。
可愛らしいヒロイン画が目に付くと思いますが。
漫画にラブコメ的な要素はなく、次々に厳しい現実が迫ってくる緊張感あるストーリー。
1巻はともかく、2巻以降は紹介帯の文言が的を得ていましたね。
甘さどころか、ビターをすぱーんと通り越して辛く冷たい印象。
娘と同級生な年下女子と中年男性が恋愛関係になってイチャイチャ…みたいなことはありません。
可愛さに釣られぬよう注意ね。
(※いわゆるサービスシーンもほぼありません)
間違いなく、子供を持つサラリーマンな男性にはぐさー刺さる内容です。
あ、結構消耗する(笑)ので、読む際には気を付けて。
さっぱりとした細線での作画。
黒色はやや強めですが、白比率あって全体の色づきはそれなり。
描き込みはあまり細かくないものの、要所は押さえていて。
特に不足感はありません。
コマ割りに変化少なく、枠間もしっかり確保されていました。
背景・小物はバランス優れていて、引っ掛かりません。
鼻の描き方が特徴的な人物絵はリアル寄り。
ただしコテコテとは描かれてなく、ヤング誌漫画のようにすっきりしています。
(※ヒロインだけより描き込まれているようでしたが、これは敢えてそうされているのかな)
全てに写実的な綺麗さある絵柄ではないものの、メリハリもあって細かく描かれているところもあり。
こうしたドラマちっくなお話を壊すような点は特に見られません。
万人が馴染み易い仕上がりだと思います。
判断は↓表紙や紹介帯で問題ないと思います。
…が、そうした可愛らしさを裏切るお話であるので、そっちのが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 各巻の収録話数は上に記載
妻「恵子」に先立たれ、娘「美也」を1人で育てる「市川晃介」
しかし、その娘とは会話のできない状態が続いており…。
仕事は課長職が目前という出世コースにいたものの、上下からの重圧は厳しく。
全てに疲れ切っていた頃、娘の友人である「如月古都」と出会ったのでした。
彼女の不意な言動は「晃介」の予想外なものが多く。
引き籠っていた「美也」が復学するなど好転したこともある反面、彼はより追い詰められていくのでした。
ごく簡単にはそんな感じのお話。
娘と同級生、しかも友人という相手と付き合う中年男性の苦悩を描いたお話。
いちおう現在の彼はフリーで、年の差はあっても恋愛については自由なのですが。
その相手が娘の親しい友人であるため、思い悩む日々を迎えることとなります。
「晃介くん」が要領の良い、チョイ悪中年であればあちこち巧いことやるのでしょうけれど。
そうした器用な性格ではないため、ただ事態に困惑していくこととなってました。
たぶん…得る物より失うもののが多くなるんだろうなぁ…。
ただ、彼の言動に突飛なものはなく。
部下や娘との距離感に悩むなど、おそらく大多数の男性は同じような選択・行動をすると思われ。
それが故、「晃介くん」に共感し、物語へ引き込まれていくのでしょう。
※左:娘「美也」、右:新入社員「本間さん」
この漫画で最も目立つ存在であるヒロイン「如月古都」
各巻の↓表紙を独占する彼女は、溢れんばかりの可愛らしさがあるのものの。
その内面は、登場人物で最も奇異な女性。
途中まで読み進めていたひでるさんも、”この女、なんなんだ!?”という感想でした。
もし、彼女が普通の娘さんだったなら…。
漫画は3巻まで続くことなく。
それ以前に、「晃介くん」ともほぼ接触ないまま、娘の同級生~という立ち位置で終わったのかな…。
彼が前述したような性格ですからね。
単に店の客とウェイトレスという関係で、店で彼女を見掛けて他愛のない会話をふと楽しむくらいな。
さて、真面目な「晃介くん」が、”そうでなくなってしまう~”のは「古都ちゃん」がため。
ちょっと変、ではなく、どこか変(笑)
その要因だろうものは、徐々に明らかになっていく(2巻)のですが。
現時点での最新である3巻目の台詞にて、まるで掴みどころなかった彼女の真意もちらと伺えました。
闇深いなぁ。
せめて、成年漫画的にヤル事だけはしっかりしておけば、まだ良い思いもできたねー、という感じなのですが…。
前述したようにデメリットばかり多く、あの程度では割りが合いませんよ。
せめて、この後巧い事いってくれればよいのですが。
ああした難敵「古都ちゃん」ほか周辺のキャラも”いい人”っぽい、くみしやすい相手はなく。
ハッピーエンドは無理か。
各話についてざっくりと。
1巻「困るよね、ああいう客」はその通りですね。
娘「美也」は自分の部屋から出て来ず、会社には味方なく。
あーまで極端ではないものの、共感できる部分も多いことでしょう。
奥様がいれば全然違ったのだろうけど…。
その気持ち分からんでもないものの、「美也」が嫌いな私は親目線ですわね。
切っ掛けは喫茶店でしたが、「古都ちゃん」と関係が始まるのは学校に呼び出されたがため。
3話からの展開はドキドキ。
もし、これが成年漫画ならばひと勝負になるのでしょうけれど。(場所関係なく)
あのくらいは現実的か。
ただ、そんなんは序の口で、5話以降にて本領発揮します。
これまで姿を見せなかった「美也」との関係が戻る2巻。
数少ない「古都ちゃん」の良い影響(笑)がため、ストレスを発散できた「晃介くん」
諸問題がちょっぴり良い方向に向いてきています。
それと同時に、「古都ちゃん」の異常な家庭環境も描かれ始めます。
1話の光景とダブる、喫茶店での彼女に注目。
あれ素ではないかなぁ。
1巻からちらほら描かれていた絆創膏がピックアップされます。
さすがは女の子、ああしたものには敏い。
後半ではついに!?という展開になっていました。
冒頭が凄まじい3巻。
「美也」が再び学校へ登校するようになり、「古都ちゃん」を含めた学校描写が増えます。
そちらではちょっと悪めな上級生「三崎正一郎」か登場。
経験値がためか、「古都ちゃん」を一目で見抜いていました。
凄いな。
中盤では彼女が遊びにやって来るという、なかなか緊張感ある展開に。
うーん、もし自分ならば、なにか理由つけて外出しちゃうかなぁ…。
(※会いたい、期待する部分も少なからずあるから…そうしないのか)
また、「晃介くん」の仕事場では、新入社員「本間」さんが配属。
若くて可愛らしい娘さん、かと思いきや。
これまた普通の女性っぽくなく、ちと変。
最終26話はこの漫画ストーリーの集大成みたいな展開に。
「晃介くん」がどうなってしまうのか。
また、あれ以降果たしてどーなるのか、期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「萩原あさ美」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見。
さんざん書いてきたように、可愛らしい↓表紙に引っ掛かったのは2巻の際。
そのあたりで、サンプルを見る機会があり…。
ちょうど発売されてた3巻ともども、まとめて一気に揃えました。
続きモノで途中からの場合はたいがい避けちゃうんですが。
こちらについては、ラブコメではないらしいことが決め手となりました。
いや、たまにブラックなんが見たくなるでしょ。
そんなんです。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、親子、年齢差、サラリーマン
・構成 : 1巻7話、2巻10話、3巻9話収録、
現在3巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「萩原あさ美(はぎわら・あさみ)」センセの「娘の友達 1~3巻」です。
※如月古都(1、2巻)
【 構成・絵柄 】
現時点では4巻以降へと続いていく長編漫画。(2020/02/16現在)
片親で娘を育てる中年男性を描いた、見事な作品です。
可愛らしいヒロイン画が目に付くと思いますが。
漫画にラブコメ的な要素はなく、次々に厳しい現実が迫ってくる緊張感あるストーリー。
1巻はともかく、2巻以降は紹介帯の文言が的を得ていましたね。
甘さどころか、ビターをすぱーんと通り越して辛く冷たい印象。
娘と同級生な年下女子と中年男性が恋愛関係になってイチャイチャ…みたいなことはありません。
可愛さに釣られぬよう注意ね。
(※いわゆるサービスシーンもほぼありません)
間違いなく、子供を持つサラリーマンな男性にはぐさー刺さる内容です。
あ、結構消耗する(笑)ので、読む際には気を付けて。
さっぱりとした細線での作画。
黒色はやや強めですが、白比率あって全体の色づきはそれなり。
描き込みはあまり細かくないものの、要所は押さえていて。
特に不足感はありません。
コマ割りに変化少なく、枠間もしっかり確保されていました。
背景・小物はバランス優れていて、引っ掛かりません。
鼻の描き方が特徴的な人物絵はリアル寄り。
ただしコテコテとは描かれてなく、ヤング誌漫画のようにすっきりしています。
(※ヒロインだけより描き込まれているようでしたが、これは敢えてそうされているのかな)
全てに写実的な綺麗さある絵柄ではないものの、メリハリもあって細かく描かれているところもあり。
こうしたドラマちっくなお話を壊すような点は特に見られません。
万人が馴染み易い仕上がりだと思います。
判断は↓表紙や紹介帯で問題ないと思います。
…が、そうした可愛らしさを裏切るお話であるので、そっちのが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 各巻の収録話数は上に記載
妻「恵子」に先立たれ、娘「美也」を1人で育てる「市川晃介」
しかし、その娘とは会話のできない状態が続いており…。
仕事は課長職が目前という出世コースにいたものの、上下からの重圧は厳しく。
全てに疲れ切っていた頃、娘の友人である「如月古都」と出会ったのでした。
彼女の不意な言動は「晃介」の予想外なものが多く。
引き籠っていた「美也」が復学するなど好転したこともある反面、彼はより追い詰められていくのでした。
ごく簡単にはそんな感じのお話。
娘と同級生、しかも友人という相手と付き合う中年男性の苦悩を描いたお話。
いちおう現在の彼はフリーで、年の差はあっても恋愛については自由なのですが。
その相手が娘の親しい友人であるため、思い悩む日々を迎えることとなります。
「晃介くん」が要領の良い、チョイ悪中年であればあちこち巧いことやるのでしょうけれど。
そうした器用な性格ではないため、ただ事態に困惑していくこととなってました。
たぶん…得る物より失うもののが多くなるんだろうなぁ…。
ただ、彼の言動に突飛なものはなく。
部下や娘との距離感に悩むなど、おそらく大多数の男性は同じような選択・行動をすると思われ。
それが故、「晃介くん」に共感し、物語へ引き込まれていくのでしょう。
※左:娘「美也」、右:新入社員「本間さん」
この漫画で最も目立つ存在であるヒロイン「如月古都」
各巻の↓表紙を独占する彼女は、溢れんばかりの可愛らしさがあるのものの。
その内面は、登場人物で最も奇異な女性。
途中まで読み進めていたひでるさんも、”この女、なんなんだ!?”という感想でした。
もし、彼女が普通の娘さんだったなら…。
漫画は3巻まで続くことなく。
それ以前に、「晃介くん」ともほぼ接触ないまま、娘の同級生~という立ち位置で終わったのかな…。
彼が前述したような性格ですからね。
単に店の客とウェイトレスという関係で、店で彼女を見掛けて他愛のない会話をふと楽しむくらいな。
さて、真面目な「晃介くん」が、”そうでなくなってしまう~”のは「古都ちゃん」がため。
ちょっと変、ではなく、どこか変(笑)
その要因だろうものは、徐々に明らかになっていく(2巻)のですが。
現時点での最新である3巻目の台詞にて、まるで掴みどころなかった彼女の真意もちらと伺えました。
闇深いなぁ。
せめて、成年漫画的にヤル事だけはしっかりしておけば、まだ良い思いもできたねー、という感じなのですが…。
前述したようにデメリットばかり多く、あの程度では割りが合いませんよ。
せめて、この後巧い事いってくれればよいのですが。
ああした難敵「古都ちゃん」ほか周辺のキャラも”いい人”っぽい、くみしやすい相手はなく。
ハッピーエンドは無理か。
各話についてざっくりと。
1巻「困るよね、ああいう客」はその通りですね。
娘「美也」は自分の部屋から出て来ず、会社には味方なく。
あーまで極端ではないものの、共感できる部分も多いことでしょう。
奥様がいれば全然違ったのだろうけど…。
その気持ち分からんでもないものの、「美也」が嫌いな私は親目線ですわね。
切っ掛けは喫茶店でしたが、「古都ちゃん」と関係が始まるのは学校に呼び出されたがため。
3話からの展開はドキドキ。
もし、これが成年漫画ならばひと勝負になるのでしょうけれど。(場所関係なく)
あのくらいは現実的か。
ただ、そんなんは序の口で、5話以降にて本領発揮します。
これまで姿を見せなかった「美也」との関係が戻る2巻。
数少ない「古都ちゃん」の良い影響(笑)がため、ストレスを発散できた「晃介くん」
諸問題がちょっぴり良い方向に向いてきています。
それと同時に、「古都ちゃん」の異常な家庭環境も描かれ始めます。
1話の光景とダブる、喫茶店での彼女に注目。
あれ素ではないかなぁ。
1巻からちらほら描かれていた絆創膏がピックアップされます。
さすがは女の子、ああしたものには敏い。
後半ではついに!?という展開になっていました。
冒頭が凄まじい3巻。
「美也」が再び学校へ登校するようになり、「古都ちゃん」を含めた学校描写が増えます。
そちらではちょっと悪めな上級生「三崎正一郎」か登場。
経験値がためか、「古都ちゃん」を一目で見抜いていました。
凄いな。
中盤では彼女が遊びにやって来るという、なかなか緊張感ある展開に。
うーん、もし自分ならば、なにか理由つけて外出しちゃうかなぁ…。
(※会いたい、期待する部分も少なからずあるから…そうしないのか)
また、「晃介くん」の仕事場では、新入社員「本間」さんが配属。
若くて可愛らしい娘さん、かと思いきや。
これまた普通の女性っぽくなく、ちと変。
最終26話はこの漫画ストーリーの集大成みたいな展開に。
「晃介くん」がどうなってしまうのか。
また、あれ以降果たしてどーなるのか、期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「萩原あさ美」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見。
さんざん書いてきたように、可愛らしい↓表紙に引っ掛かったのは2巻の際。
そのあたりで、サンプルを見る機会があり…。
ちょうど発売されてた3巻ともども、まとめて一気に揃えました。
続きモノで途中からの場合はたいがい避けちゃうんですが。
こちらについては、ラブコメではないらしいことが決め手となりました。
いや、たまにブラックなんが見たくなるでしょ。
そんなんです。
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■放課後まではガマンして (いとうえい)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フェチ、下着、ラブコメ
・構成 : 短編×10話
・おまけ: おまけマンガ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「放課後まではガマンして」です。
※千春
【 構成・絵柄 】
収録の10話は全て短編。
”マニアックプレイ”
”深すぎる愛情を惜しみなく「性癖対象」に捧げ続ける”
なーんていう紹介帯そのまま、実にフェチ度合の高い1冊です。
登場する男女カップルのうち、どちらかやや病的に振り切れており。
可笑しさと共に、たっぷりのエロス感を堪能できる仕上がりです。
いわゆるラブコメではあるものの、そんなんが強く。
通常の成年漫画を見たい方は、ひと検討した方がいいかもしれません。
ブラックだったり、ハードな描写はないので、間口は広いと思いますがね。
センセのファンの方であれば、おおむね通常運転。
最近は一般も多いので、成年ジャンルをたっぷり楽しめるでしょう。
さらりとしたスッキリ細線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みは過ぎない程度だと思います。
コマ割りはそう変化ないものの、連続コマや部分描写が多め。
テンポ良く読み進められると同時に、じっくり見ることも可能。
画面賑やかでも丁寧でバランスにも優れ、見辛さは感じないと思います。
背景や小物もお上手。
特に各話でポイントになることの多い下着類についてはお見事でした。
そうコテコテ描き込みなくとも、脳裏に焼かれるようなリアルっぽいエロス感があります。
表現はコメディー寄りで楽しい仕上がり。
派手な描写は無論、表情のふとした変化も優れています。
判断は背景にカット絵のある裏表紙が分かり易いのですが。
単行本ジャンルともども↓表紙での確認でも良いかと。
【 収録話 】 14話収録
003:「クロッチよりも愛してる…?」
「香那」が付き合う「優斗」は部屋が隣の幼馴染み。
容姿良く優しい彼なのですが。
やや度を越した下着フェチだったのです。
冒頭の朝描写が楽しい。
また、当人である「香那ちゃん」と鉢合わせしても平然としていて…。
なかなかの重症っぷりでした。
(※あれ、下手すると…彼女の親と鉢合わせする可能性もあると思う)
「あんなこと…」
から始まる、彼女の回想2ページが良いですね。
よく覚えてるなぁ(笑)
「香那ちゃん」は↓表紙ほかおまけマンガにもモデルとして登場しています。
023:「彼氏がデニールをデシテックスと訂正する」
「咲姫」の付き合う「和俊」は、修正不可能なレベルの脚フェチだったのでした。
裏表紙がこちらの「咲姫ちゃん」です。
(※中扉もそうかな?)
デニール、デシテックスは化学繊維の太さを表しているそうです。
ちょっと調べてみると、引っ掛かりますね。
1テックス = 10デシテックス = デニール × 0.1111
(※化学繊維の用語集より抜粋。日本化学繊維協会)
正式には9,000メートルの糸の質量をグラムで表したものをデニールと言い、また10,000メートルの糸の質量をグラムで表したものをデシテックスと言います。
(※PERFECT9コラムより抜粋)
冒頭で喧嘩していましたが。
まぁ、ラブラブな証拠ですわね。
なんのかんの言いつつ、「咲姫ちゃん」もノリノリ。
彼のため黒ストッキングえっちをしてあげていました。
オチの2ページがまた楽しい。
あれくらいはまだエロ下着じゃないと思うのだけど、どうでしょう。
※左:咲姫、右:妹「祥子」
039:「図書室ではお静かに!」
付き合う先輩「友樹」はパンチラ好きであり。
図書委員「早希」は委員での仕事最中もガッツリ見られていたのでした。
収録で2名ほどいる、眼鏡ヒロイン1人目。
メインの図書館えっちとか、多少はっちゃけていたものの。
そう変なところはなく。
カップルのちょっとたプレイくらいですかね。
作業中のパンチラ見たいというのも、ごく正常な反応(たぶん)
「減るもんじゃありませんから」
…とかなんとか言ってましたが。
あーじゃないと思うよ、「早希ちゃん」
055:「認めなければノーカンです!」
実妹「祥子」をネタにしていた兄。
それに慣れきっていた彼女も、いつしか彼を使うようになっていくのでした。
いちおう、まったく知識ない訳ではないようなんですが。
こんなんは年上が圧倒的に悪いですね。
中盤での、突然の雨に降られた「祥子ちゃん」が素敵。
漫画でのポイントがためか、作画の力も入っていました。
オチの彼女がまた楽しい。
またアホ可愛いって言われちゃうぞ。
075:「彼女は甘やかしたがり」
後輩「雄太」と付き合う「萌美」は、彼のエロいお願いによく応えてくれていたのですが。
模試がため、しばしお預けとなってしまったのでした。
冒頭の撮影シーンが好き。
付き合う相手なのに、わざわざ顔を隠すのが逆にえっちよね。
彼のリクエストで学校でのプレイです。
最中の彼女に注目。
あれは「雄太くん」の気持ちがよく分かる。
家庭教師~とか言ってましたが、勉強捗らないだろうなぁ。
095:「その行動は愛ゆえに」
学園でも有名な才色兼備な優等生「千春」
その後輩で幼馴染み「幸彦」は彼女と付き合っていて。
本当の彼女を知っていたのでした。
「頭がおかしい」
うん、確かに(笑)
「自撮りが流行ってるのよ」
そう言って自らエロ写真を撮っていながら、後に直接したいがため削除するという面白い娘さん。
別に画像残したままでも良いかと思うが。
(※無駄うちされたくないか)
ああした一見では清楚な優等生という彼女が、スカート下にガーターベルトつけてたりしたら…そりゃーたまらんですわ。
オチの2ページがまた良く。
そうしたはっちゃけ描写がもうちょっと欲しいので、別シチュエーション漫画が見たいです。
ちなみに「千春さん」は右目隠れる髪型で、眼鏡の2人共々お気に入りデザインです。
111:「多分、結局、最後は、女の手のひらの上」
幼馴染み「修司」と付き合う「新倉結衣」
彼のプレイを従順に受け入れていたのでした。
タイトル通りな1話ですわね。
ただ、あくまでも「結衣ちゃん」の視点に過ぎず。
あまり言う通りにしていても、飽きられちゃうかもしれないよ。
まぁ、そこそこ程度では負けない自信があるでしょうけどね。
なんか巧くいかないかなーって感じました。
あるいは振り切れると先の「千春さん」みたいになっちゃいそう。
127:「恋はいつでも初体験!?」
年下の昔馴染み「桃華」から累計32回もの告白を受けていた「和希」
その32回目ではついに既成事実を作らされてしまったのでした。
ちょっと(そこそこ)変な娘ではあったものの、可愛らしく。
年齢差は多少あるようでしたが。
なにゆえ「和希くん」は告白を断り続けていたのかなぁ。
(※オチのああした所かな?)
そんな彼に対し、無理くりヤっちゃう「桃華ちゃん」が楽しい。
学生時代とか、彼女が周囲の女性を追い払ってたのではないかなぁ。
というか、「桃華ちゃん」はよくあの年齢まで我慢できたな。
その間にも色々はしているのだろうけど。
143:「乙女心はいつも身悶え」
「祐也」が付き合う「萌華」は、性癖を受け止めてくれるものの。
あまり表情は変わらずどこか事務的で、どことなく不安になっていたのでした。
収録での眼鏡ヒロイン2人目。
先の「早希ちゃん」もそうでしたが、ツリ目でちょっと強い雰囲気がキュートですね。
あまり表情が変わらない「萌華さん」
ああした感じもそれはソレで楽しめるもの(笑)なのですが。
自然と取り繕ってしまうのか、はたまた素をさらけ出すのが苦手なのか。
お互い、もう少し深く知る必要がまだ必要そうですわね。
後半の「萌華さん」から誘うえっちシーンが好き。
※左:早希、右:萌華
159:「お嬢様は夢の中」
幼馴染みである「修治」の部屋へたまにやって来る「香澄」
名門校でほぼ毎日習い事もある彼女は、そこでうたた寝をしてしまうのですが…。
というお話。
まぁ、あんな娘が隣で寝ていたら…お手付きするのが普通か。
1ページ目の12分割コマが凄い、エロい。
漫画内では、特に「香澄ちゃん」のコレという描写はなかったのですが。
「また…来ますね」
その際の表情がやたら印象的で頭に引っ掛かっており。
完璧でなくとも、実はなんらか気付くところがあって…。
彼女もストレス発散と好意(※「修治くん」への)がため、ああして通ってきて素直に寝てる(寝かされている)のではないかなぁ、と。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
センセらしい、変わらぬ漫画っぷり。
間違いなく面白いには違いないのですが…。
傾きっぷりが凄いですね。
この単行本を切っ掛けに、性癖ズレてく人も出てくるんだろうなぁ。
あの↓表紙も、ほぼ脱いでないのに…相当えっちよね。
紹介帯で下側が隠れてるのが幸いか。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」 一般
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」 一般
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」 一般
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
「好きに使っていいよ」
カップルのイチャイチャが甘いラブコメ作品群。ラブコメの成年系。
「コットン&レース」
傾き度合強めなフェチ漫画集。そろそろ”刺さらない”って人いるのでは。
「熟れすぎ!!艶すぎ!?部長ちゃん」 一般
”数々の伝説を持つ営業部長”こと「塚田さゆり」を上司としたエロス・コメディー。
「高嶺の華は乱れ咲き」 一般
高嶺の花という存在「嶺崎悠華」の秘密から始まる青春ソフトSMストーリー。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フェチ、下着、ラブコメ
・構成 : 短編×10話
・おまけ: おまけマンガ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「放課後まではガマンして」です。
※千春
【 構成・絵柄 】
収録の10話は全て短編。
”マニアックプレイ”
”深すぎる愛情を惜しみなく「性癖対象」に捧げ続ける”
なーんていう紹介帯そのまま、実にフェチ度合の高い1冊です。
登場する男女カップルのうち、どちらかやや病的に振り切れており。
可笑しさと共に、たっぷりのエロス感を堪能できる仕上がりです。
いわゆるラブコメではあるものの、そんなんが強く。
通常の成年漫画を見たい方は、ひと検討した方がいいかもしれません。
ブラックだったり、ハードな描写はないので、間口は広いと思いますがね。
センセのファンの方であれば、おおむね通常運転。
最近は一般も多いので、成年ジャンルをたっぷり楽しめるでしょう。
さらりとしたスッキリ細線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みは過ぎない程度だと思います。
コマ割りはそう変化ないものの、連続コマや部分描写が多め。
テンポ良く読み進められると同時に、じっくり見ることも可能。
画面賑やかでも丁寧でバランスにも優れ、見辛さは感じないと思います。
背景や小物もお上手。
特に各話でポイントになることの多い下着類についてはお見事でした。
そうコテコテ描き込みなくとも、脳裏に焼かれるようなリアルっぽいエロス感があります。
表現はコメディー寄りで楽しい仕上がり。
派手な描写は無論、表情のふとした変化も優れています。
判断は背景にカット絵のある裏表紙が分かり易いのですが。
単行本ジャンルともども↓表紙での確認でも良いかと。
【 収録話 】 14話収録
003:「クロッチよりも愛してる…?」
「香那」が付き合う「優斗」は部屋が隣の幼馴染み。
容姿良く優しい彼なのですが。
やや度を越した下着フェチだったのです。
冒頭の朝描写が楽しい。
また、当人である「香那ちゃん」と鉢合わせしても平然としていて…。
なかなかの重症っぷりでした。
(※あれ、下手すると…彼女の親と鉢合わせする可能性もあると思う)
「あんなこと…」
から始まる、彼女の回想2ページが良いですね。
よく覚えてるなぁ(笑)
「香那ちゃん」は↓表紙ほかおまけマンガにもモデルとして登場しています。
023:「彼氏がデニールをデシテックスと訂正する」
「咲姫」の付き合う「和俊」は、修正不可能なレベルの脚フェチだったのでした。
裏表紙がこちらの「咲姫ちゃん」です。
(※中扉もそうかな?)
デニール、デシテックスは化学繊維の太さを表しているそうです。
ちょっと調べてみると、引っ掛かりますね。
1テックス = 10デシテックス = デニール × 0.1111
(※化学繊維の用語集より抜粋。日本化学繊維協会)
正式には9,000メートルの糸の質量をグラムで表したものをデニールと言い、また10,000メートルの糸の質量をグラムで表したものをデシテックスと言います。
(※PERFECT9コラムより抜粋)
冒頭で喧嘩していましたが。
まぁ、ラブラブな証拠ですわね。
なんのかんの言いつつ、「咲姫ちゃん」もノリノリ。
彼のため黒ストッキングえっちをしてあげていました。
オチの2ページがまた楽しい。
あれくらいはまだエロ下着じゃないと思うのだけど、どうでしょう。
※左:咲姫、右:妹「祥子」
039:「図書室ではお静かに!」
付き合う先輩「友樹」はパンチラ好きであり。
図書委員「早希」は委員での仕事最中もガッツリ見られていたのでした。
収録で2名ほどいる、眼鏡ヒロイン1人目。
メインの図書館えっちとか、多少はっちゃけていたものの。
そう変なところはなく。
カップルのちょっとたプレイくらいですかね。
作業中のパンチラ見たいというのも、ごく正常な反応(たぶん)
「減るもんじゃありませんから」
…とかなんとか言ってましたが。
あーじゃないと思うよ、「早希ちゃん」
055:「認めなければノーカンです!」
実妹「祥子」をネタにしていた兄。
それに慣れきっていた彼女も、いつしか彼を使うようになっていくのでした。
いちおう、まったく知識ない訳ではないようなんですが。
こんなんは年上が圧倒的に悪いですね。
中盤での、突然の雨に降られた「祥子ちゃん」が素敵。
漫画でのポイントがためか、作画の力も入っていました。
オチの彼女がまた楽しい。
またアホ可愛いって言われちゃうぞ。
075:「彼女は甘やかしたがり」
後輩「雄太」と付き合う「萌美」は、彼のエロいお願いによく応えてくれていたのですが。
模試がため、しばしお預けとなってしまったのでした。
冒頭の撮影シーンが好き。
付き合う相手なのに、わざわざ顔を隠すのが逆にえっちよね。
彼のリクエストで学校でのプレイです。
最中の彼女に注目。
あれは「雄太くん」の気持ちがよく分かる。
家庭教師~とか言ってましたが、勉強捗らないだろうなぁ。
095:「その行動は愛ゆえに」
学園でも有名な才色兼備な優等生「千春」
その後輩で幼馴染み「幸彦」は彼女と付き合っていて。
本当の彼女を知っていたのでした。
「頭がおかしい」
うん、確かに(笑)
「自撮りが流行ってるのよ」
そう言って自らエロ写真を撮っていながら、後に直接したいがため削除するという面白い娘さん。
別に画像残したままでも良いかと思うが。
(※無駄うちされたくないか)
ああした一見では清楚な優等生という彼女が、スカート下にガーターベルトつけてたりしたら…そりゃーたまらんですわ。
オチの2ページがまた良く。
そうしたはっちゃけ描写がもうちょっと欲しいので、別シチュエーション漫画が見たいです。
ちなみに「千春さん」は右目隠れる髪型で、眼鏡の2人共々お気に入りデザインです。
111:「多分、結局、最後は、女の手のひらの上」
幼馴染み「修司」と付き合う「新倉結衣」
彼のプレイを従順に受け入れていたのでした。
タイトル通りな1話ですわね。
ただ、あくまでも「結衣ちゃん」の視点に過ぎず。
あまり言う通りにしていても、飽きられちゃうかもしれないよ。
まぁ、そこそこ程度では負けない自信があるでしょうけどね。
なんか巧くいかないかなーって感じました。
あるいは振り切れると先の「千春さん」みたいになっちゃいそう。
127:「恋はいつでも初体験!?」
年下の昔馴染み「桃華」から累計32回もの告白を受けていた「和希」
その32回目ではついに既成事実を作らされてしまったのでした。
ちょっと(そこそこ)変な娘ではあったものの、可愛らしく。
年齢差は多少あるようでしたが。
なにゆえ「和希くん」は告白を断り続けていたのかなぁ。
(※オチのああした所かな?)
そんな彼に対し、無理くりヤっちゃう「桃華ちゃん」が楽しい。
学生時代とか、彼女が周囲の女性を追い払ってたのではないかなぁ。
というか、「桃華ちゃん」はよくあの年齢まで我慢できたな。
その間にも色々はしているのだろうけど。
143:「乙女心はいつも身悶え」
「祐也」が付き合う「萌華」は、性癖を受け止めてくれるものの。
あまり表情は変わらずどこか事務的で、どことなく不安になっていたのでした。
収録での眼鏡ヒロイン2人目。
先の「早希ちゃん」もそうでしたが、ツリ目でちょっと強い雰囲気がキュートですね。
あまり表情が変わらない「萌華さん」
ああした感じもそれはソレで楽しめるもの(笑)なのですが。
自然と取り繕ってしまうのか、はたまた素をさらけ出すのが苦手なのか。
お互い、もう少し深く知る必要がまだ必要そうですわね。
後半の「萌華さん」から誘うえっちシーンが好き。
※左:早希、右:萌華
159:「お嬢様は夢の中」
幼馴染みである「修治」の部屋へたまにやって来る「香澄」
名門校でほぼ毎日習い事もある彼女は、そこでうたた寝をしてしまうのですが…。
というお話。
まぁ、あんな娘が隣で寝ていたら…お手付きするのが普通か。
1ページ目の12分割コマが凄い、エロい。
漫画内では、特に「香澄ちゃん」のコレという描写はなかったのですが。
「また…来ますね」
その際の表情がやたら印象的で頭に引っ掛かっており。
完璧でなくとも、実はなんらか気付くところがあって…。
彼女もストレス発散と好意(※「修治くん」への)がため、ああして通ってきて素直に寝てる(寝かされている)のではないかなぁ、と。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
センセらしい、変わらぬ漫画っぷり。
間違いなく面白いには違いないのですが…。
傾きっぷりが凄いですね。
この単行本を切っ掛けに、性癖ズレてく人も出てくるんだろうなぁ。
あの↓表紙も、ほぼ脱いでないのに…相当えっちよね。
紹介帯で下側が隠れてるのが幸いか。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」 一般
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」 一般
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」 一般
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
「好きに使っていいよ」
カップルのイチャイチャが甘いラブコメ作品群。ラブコメの成年系。
「コットン&レース」
傾き度合強めなフェチ漫画集。そろそろ”刺さらない”って人いるのでは。
「熟れすぎ!!艶すぎ!?部長ちゃん」 一般
”数々の伝説を持つ営業部長”こと「塚田さゆり」を上司としたエロス・コメディー。
「高嶺の華は乱れ咲き」 一般
高嶺の花という存在「嶺崎悠華」の秘密から始まる青春ソフトSMストーリー。
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■なにするの!?おにいちゃん!! (はやけ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、妹、近親
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「なにするの!?おにいちゃん!!」です。
※汐莉
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち、明確に描かれてはいなかったものの。
同キャラが出演しているっぽいエピソードがありました。
くくりLOで、ロリ系な単行本。
世間的な事もあってか、最近のそうした系はラブラブだったり、ヒロイン側が慣れきっていたり~といったフォロー(?)的なものなど多いのですが。
こちらはいきなり男性から蹂躙される展開が目立っていて、やや驚きました。
最終的には合意っぽくなるので、さすがに真っ黒ではなかったものの。
ひでるさんが考える、ロリ系の王道に近い雰囲気をもっていました。
可愛い絵柄に合った、ラブコメっぽいものを期待する方は気を付けてください。
また逆にそうハードでもなかったので、そのあたりの注意も必要。
ただし、基本的にはロリ系統が好みな方には刺さるだろう仕上がりです。
しっかりとした細線の絵柄。
全体の色づきは丁度良いくらいで白比率もそこそこ。
濃淡・描き込み具合は過ぎない程度。
中小で重なるようなコマ割り多く、目立つ乱れがないため安定しています。
丁寧さもあり、原稿は見易い仕上がりです。
表現はコメディー寄りで楽しげなもの。
こちらもはっちゃけ過ぎることなく、引っ掛かったりはしません。
引き絵がやや弱めでしたが、極端に崩れることはなく。
許容範囲だと思います。
人物絵は頭大きく体が華奢なロリ絵柄。
丸っこい輪郭が特徴的で、可愛らしい仕上がり。
カラーでもあまり変化なく、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないのですが。
紹介帯のカット絵も見易いので、同時に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「わるい妹にはお仕置きを」
溜まっている仕事を家で片付けていたところ。
妹「理奈」がしきりに遊びに誘ってきたのでした。
結構年の差ある兄妹ですね。
設定からすると、「理奈ちゃん」はやや幼い雰囲気なのですが…。
彼を慕ってのことなのかな。
仕事に追われてるためか、ほぼ躊躇なくえっちに持ち込んでいました。
オチがちょっと可笑しい。
021:「ゆかの夏休み」
夏休み中だった妹「由佳」を連れて、キャンプにやってきたのでした。
スクール水着姿で釣りをする「由佳ちゃん」
”お昼ご飯”であると言っており。
逃した際には、他の人から魚を分けてもらっていたりしていて。
なかなかガチなキャンプっぷりでした。
川遊びの道具持ち込む前に食材持ち込みなさいよ。
冒頭にて、なにゆえ妹とキャンプに来たのかなーって感じましたが。
その釣り最中の行為にて納得。
そうか、エロ目的か。
(※こうした漫画ですもんね)
彼の言動を見るかぎり、すっかりえっちに慣れていて。
キャンプ中はずっと水着姿だったので、その恰好も趣味なのかって思いました。
オチ前5ページにもうひと展開あるのは予想外でした。
※左:理奈、右:由佳
041:「妹は無頓着」
067:「いもうとの友達に」
危機感の薄い妹「陽花里(ひかり)」を心配した兄。
社会の怖さを教えるべく、帰宅中の彼女を襲うこととしたのでした。
そんなんが前者「妹は無頓着」
いかにも成年漫画らしい、バカさ加減が楽しい。
捕まるぞ。
まぁ、そろそろブラは着けた方がいいと思いますけどね。
そんなことをされてしまう「陽花里ちゃん」でしたが、あのギリギリの場面で出た名前に注目。
いちおう信頼はされてたみたい。
後者「いもうとの友達に」は、正確に名前は出ていなかったものの、容姿は完全に先の「陽花里ちゃん」です。
1コマ目の家も同じでしたよ。
タイトル通り、その友人「美咲」ちゃんがこちらのヒロイン。
彼女もまたショートパンツで、それが理性を崩壊させる要因となってます。
近親ではなく、何がいいのか彼を気に入っていたようなので。
いちおうカップルとしては問題ない…のかな。
オチが楽しい。
もう1話あるならば、複数展開になるかなーって感じました。
085:「妹の胸は成長期」
3年前に親の再婚で妹ができた主人公。
その妹「紗奈」とは早くに意気投合し、仲良く過ごしていたのですが。
最近は成長著しく、そろそろ共にお風呂へ入るのは控えようとしたのでした。
こちらは義妹ですね。
登場するお兄ちゃんは皆無遠慮なバカタレが多いのですが、こちらの彼はちゃんとしていて。
一度はキッパリ彼女を拒否していました。
まぁ、こうした漫画なので、結局はしっかり流されるんですけどね。
「紗奈ちゃん」はタレ目でふとしたタイミングでの表情が妖しく。
オチでもそうした所を見せてくれています。
もう少し年齢上がると、男性ども翻弄してそう。
105:「変態兄にご用心」
エロジャンルの中では妹モノが好みな兄。
その実妹「汐莉」との関係は無論そんなんではなかったのですが…。
彼の趣味を知った際の言葉から、暴走してしまった結果~という流れ。
直接行為に至るまでの3ページが、たっぷり危機感あって好き。
ちゃんと知識ある娘で、なかなかしたたかでもあり。
オチではしっかり反撃もしています。
あののち立場逆転されるのでは。
123:「収穫びより」
収穫期に実家の農地を手伝う主人公。
たまの重労働と日差しにクラクラしており。
また娯楽も女っ気もなく、極限状態に達した彼は共同経営者であるお隣「山本」さんの娘「千代」ちゃんに暴走してしまうのでした。
農業スタイルが可愛い「千代ちゃん」
明るく面白い娘さんで、えっちに対する順応も早く。
農作業中のプレイなどしていました。
えろいなぁ。
近親でなく、他エピソードよりソフトな仕上がりで。
収録のうち、こちらが最もお気に入りです。
※左:千代、右:結衣
141:「たのしい晩ご飯」
ご近所さんの娘「高橋結衣」とはごく親しく。
彼女の両親が出張の間、預かることとなっている今は、帰宅すると彼女が出迎えてくれる夢のような環境になっていたのです。
設定上では収録で最年長ヒロインである「結衣ちゃん」
実際にしっかりしており、彼が帰宅した際にはタイトル通り料理と共に出迎えていました。
その際もまた制服姿にエプロンだったりしていて。
あーしたくなるのも当然か。
(※毎日この光景~のコマはローアングルからのパンチラ絵となっていて…いいなぁ、と)
いままで鬱積したものがこの日に爆発したのか、かなり遠慮なくえっちに持ち込んでいました。
多少早いかなーって気もしますが、彼女も好意は持っており。
まぁ、これで良かったのかなぁ。
後半の裸エプロンブレイがいい感じでした。
159:「牧場のお仕事」
就職に失敗し、叔父が経営する牧場を手伝う「健司」
娘「麻里」と2人だけであったため、どちらからも歓迎されていたのです。
そうした頃、豚の種付けの仕事を教わることとなり~という流れ。
成長期のようですが、まだ「麻里ちゃん」は感覚が幼いみたい。
あの発想は凄いですね。
ただ、それがため自らスイッチを入れる結果となっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「はやけ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
引っ掛かったのは確かに↓表紙なのですが。
最終的な決め手となったのは、裏表紙です。
いいですよね、ああした表情。
あれら、どっちも「理奈ちゃん」だと思うんですが、合ってるかな。
なお、ひでるさんのお気に入りは「千代ちゃん」と「結衣ちゃん」で…偶然か、どっちも妹ではなかったです。
なにするの!?おにいちゃん!! (TENMACOMICS LO) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2019/5/28
はやけ (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、妹、近親
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「なにするの!?おにいちゃん!!」です。
※汐莉
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち、明確に描かれてはいなかったものの。
同キャラが出演しているっぽいエピソードがありました。
くくりLOで、ロリ系な単行本。
世間的な事もあってか、最近のそうした系はラブラブだったり、ヒロイン側が慣れきっていたり~といったフォロー(?)的なものなど多いのですが。
こちらはいきなり男性から蹂躙される展開が目立っていて、やや驚きました。
最終的には合意っぽくなるので、さすがに真っ黒ではなかったものの。
ひでるさんが考える、ロリ系の王道に近い雰囲気をもっていました。
可愛い絵柄に合った、ラブコメっぽいものを期待する方は気を付けてください。
また逆にそうハードでもなかったので、そのあたりの注意も必要。
ただし、基本的にはロリ系統が好みな方には刺さるだろう仕上がりです。
しっかりとした細線の絵柄。
全体の色づきは丁度良いくらいで白比率もそこそこ。
濃淡・描き込み具合は過ぎない程度。
中小で重なるようなコマ割り多く、目立つ乱れがないため安定しています。
丁寧さもあり、原稿は見易い仕上がりです。
表現はコメディー寄りで楽しげなもの。
こちらもはっちゃけ過ぎることなく、引っ掛かったりはしません。
引き絵がやや弱めでしたが、極端に崩れることはなく。
許容範囲だと思います。
人物絵は頭大きく体が華奢なロリ絵柄。
丸っこい輪郭が特徴的で、可愛らしい仕上がり。
カラーでもあまり変化なく、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないのですが。
紹介帯のカット絵も見易いので、同時に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「わるい妹にはお仕置きを」
溜まっている仕事を家で片付けていたところ。
妹「理奈」がしきりに遊びに誘ってきたのでした。
結構年の差ある兄妹ですね。
設定からすると、「理奈ちゃん」はやや幼い雰囲気なのですが…。
彼を慕ってのことなのかな。
仕事に追われてるためか、ほぼ躊躇なくえっちに持ち込んでいました。
オチがちょっと可笑しい。
021:「ゆかの夏休み」
夏休み中だった妹「由佳」を連れて、キャンプにやってきたのでした。
スクール水着姿で釣りをする「由佳ちゃん」
”お昼ご飯”であると言っており。
逃した際には、他の人から魚を分けてもらっていたりしていて。
なかなかガチなキャンプっぷりでした。
川遊びの道具持ち込む前に食材持ち込みなさいよ。
冒頭にて、なにゆえ妹とキャンプに来たのかなーって感じましたが。
その釣り最中の行為にて納得。
そうか、エロ目的か。
(※こうした漫画ですもんね)
彼の言動を見るかぎり、すっかりえっちに慣れていて。
キャンプ中はずっと水着姿だったので、その恰好も趣味なのかって思いました。
オチ前5ページにもうひと展開あるのは予想外でした。
※左:理奈、右:由佳
041:「妹は無頓着」
067:「いもうとの友達に」
危機感の薄い妹「陽花里(ひかり)」を心配した兄。
社会の怖さを教えるべく、帰宅中の彼女を襲うこととしたのでした。
そんなんが前者「妹は無頓着」
いかにも成年漫画らしい、バカさ加減が楽しい。
捕まるぞ。
まぁ、そろそろブラは着けた方がいいと思いますけどね。
そんなことをされてしまう「陽花里ちゃん」でしたが、あのギリギリの場面で出た名前に注目。
いちおう信頼はされてたみたい。
後者「いもうとの友達に」は、正確に名前は出ていなかったものの、容姿は完全に先の「陽花里ちゃん」です。
1コマ目の家も同じでしたよ。
タイトル通り、その友人「美咲」ちゃんがこちらのヒロイン。
彼女もまたショートパンツで、それが理性を崩壊させる要因となってます。
近親ではなく、何がいいのか彼を気に入っていたようなので。
いちおうカップルとしては問題ない…のかな。
オチが楽しい。
もう1話あるならば、複数展開になるかなーって感じました。
085:「妹の胸は成長期」
3年前に親の再婚で妹ができた主人公。
その妹「紗奈」とは早くに意気投合し、仲良く過ごしていたのですが。
最近は成長著しく、そろそろ共にお風呂へ入るのは控えようとしたのでした。
こちらは義妹ですね。
登場するお兄ちゃんは皆無遠慮なバカタレが多いのですが、こちらの彼はちゃんとしていて。
一度はキッパリ彼女を拒否していました。
まぁ、こうした漫画なので、結局はしっかり流されるんですけどね。
「紗奈ちゃん」はタレ目でふとしたタイミングでの表情が妖しく。
オチでもそうした所を見せてくれています。
もう少し年齢上がると、男性ども翻弄してそう。
105:「変態兄にご用心」
エロジャンルの中では妹モノが好みな兄。
その実妹「汐莉」との関係は無論そんなんではなかったのですが…。
彼の趣味を知った際の言葉から、暴走してしまった結果~という流れ。
直接行為に至るまでの3ページが、たっぷり危機感あって好き。
ちゃんと知識ある娘で、なかなかしたたかでもあり。
オチではしっかり反撃もしています。
あののち立場逆転されるのでは。
123:「収穫びより」
収穫期に実家の農地を手伝う主人公。
たまの重労働と日差しにクラクラしており。
また娯楽も女っ気もなく、極限状態に達した彼は共同経営者であるお隣「山本」さんの娘「千代」ちゃんに暴走してしまうのでした。
農業スタイルが可愛い「千代ちゃん」
明るく面白い娘さんで、えっちに対する順応も早く。
農作業中のプレイなどしていました。
えろいなぁ。
近親でなく、他エピソードよりソフトな仕上がりで。
収録のうち、こちらが最もお気に入りです。
※左:千代、右:結衣
141:「たのしい晩ご飯」
ご近所さんの娘「高橋結衣」とはごく親しく。
彼女の両親が出張の間、預かることとなっている今は、帰宅すると彼女が出迎えてくれる夢のような環境になっていたのです。
設定上では収録で最年長ヒロインである「結衣ちゃん」
実際にしっかりしており、彼が帰宅した際にはタイトル通り料理と共に出迎えていました。
その際もまた制服姿にエプロンだったりしていて。
あーしたくなるのも当然か。
(※毎日この光景~のコマはローアングルからのパンチラ絵となっていて…いいなぁ、と)
いままで鬱積したものがこの日に爆発したのか、かなり遠慮なくえっちに持ち込んでいました。
多少早いかなーって気もしますが、彼女も好意は持っており。
まぁ、これで良かったのかなぁ。
後半の裸エプロンブレイがいい感じでした。
159:「牧場のお仕事」
就職に失敗し、叔父が経営する牧場を手伝う「健司」
娘「麻里」と2人だけであったため、どちらからも歓迎されていたのです。
そうした頃、豚の種付けの仕事を教わることとなり~という流れ。
成長期のようですが、まだ「麻里ちゃん」は感覚が幼いみたい。
あの発想は凄いですね。
ただ、それがため自らスイッチを入れる結果となっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「はやけ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
引っ掛かったのは確かに↓表紙なのですが。
最終的な決め手となったのは、裏表紙です。
いいですよね、ああした表情。
あれら、どっちも「理奈ちゃん」だと思うんですが、合ってるかな。
なお、ひでるさんのお気に入りは「千代ちゃん」と「結衣ちゃん」で…偶然か、どっちも妹ではなかったです。
なにするの!?おにいちゃん!! (TENMACOMICS LO) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2019/5/28
はやけ (著)
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■異種恋愛 (みぞね)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人外、ラブコメ、ファンタジー
・構成 : 短編×8話(うち「異種恋愛」×7 ※全て同一世界)
・おまけ: あとがき(反省会)、中扉は表紙とリンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みぞね」センセの「異種恋愛」です。
※氷鬼「鬼条雪花」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
タイトルとしては、いちおう2エピソードあるのですが。
全て同一世界で、表題とも合致しており。
長編という表現で問題ないと思います。
”胸キュン青春群像劇”
そうした紹介文ありましたが、まさしくその通り。
人外とのラブコメ漫画群となっています。
前述したように長編形式なのですが、各話に主として描かれるカップルは異なっていて。
そうした周辺の影響を受け、メインカップルが距離を縮めていく~という流れ。
コメディーっぽく楽しい描写ありつつも、種族の違いに思い悩む様もキチンとあり。
ブラック色のない、甘く優しい仕上がりの恋愛話です。
1冊分というページ量がため、漫画世界にどっぷり浸かれると思います。
(あとがきにてセンセ書かれているように、もう少しこの世界を堪能したい気持ち~も確かにあるのですが)
柔らかな細線での作画。
デジタルの淡い色使いで全体の色づきはしっかり。
描き込みも過不足ないくらいです。
そこそこ変化があり、枠間なくなることの多いコマ割り。
原稿は結構な賑やかさあるものの、優れたバランス感覚で先の色彩もあってか見辛い印象はありません。
背景や小物は世界に溶け込んでいてお上手。
適度にメリハリもあり、全体を邪魔していません。
漫画ジャンルもあってか、人物は可愛らしいもの。
人以外の顔パーツあったりしますが、どちらも見事に描かれていて。
違和感を感じるところはありませんでした。
表現はだいたいはコメディー寄りで、派手目の楽しい仕上がりです。
カラーはややイメージ異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「異種恋愛」 その1~7
163:「理想の彼女」
あらゆる人種が暮らす国。
その学園にて、デュラハン「首藤綾(すどう・あや)」の彼氏が人間であることに驚いた氷鬼の「鬼条雪花」
彼女の一族は過去の歴史がため、ことさら人を信用していなかったのです。
しかし、同じく友人であるケンタウロス「黒馬樹里(こくば・じゅり)」の相手も人間と分かり、そのイメージが揺らいでいた頃。
同じ飼育部の人間男子「柳沼英司」から、告白されてしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
異なる種族との恋愛模様を描いた単行本。
概ね2部構成となっていて、1から6話は氷鬼「雪花さん」を中心としたストーリー群。
タイトルの異なる「理想の彼女」を経て、続く7話はその外伝的なものです。
連続したお話になっているものの、毎回うまいこと「雪花さん」の周辺キャラにスポットが当てられていき。
1から4話はそれぞれ別ヒロイン(カップル)らが担当しており、それらを経ての彼女のエピソードが5、6話で描かれます。
ちなみに、「理想の彼女」も当然ながら別ヒロインであり、7話目は「雪花さん」の妹「鬼条歩雪」を主人公としたエピソード。
今回も1話担当しているデュラハン「綾ちゃん」は前巻にも登場するヒロインだったり、ほかキャラなどのゲスト出演もあったので、知ってる人はより楽しめるだろう仕上がりです。
以前より、こうした系統はちらほら見かけるようになっているものの。
短編と違い、こうしてほぼまるまる1冊の連続話となってるのはまだ珍しいですかね。
人外ヒロインとの恋愛話というのは、一般的にまだ敷居が高く感じられると思います。
その点、こちらが圧倒的に読み易いだろうのは…。
人外と言っても、ヒロインらは概ね普通の女の子の体を持っていること。
ケンタウロス、人魚といったたりが最も異なってはいるのですが、その半身は人間となんら変わらず。
特に顔について、可愛らしい女性(角とかあるものの)には違いなく。
また、センセのお上手な絵柄もあり。
耐性なくとも、魅力的に見えると思います。
(※ちらとサンプルで見ましたが、その点は前巻のが振り切れてるみたい)
また、冒頭にて”あらゆる人種が暮らす、人種の壁はほとんどない~”と書かれていましたが。
基本的な文化は人間のソレがベースなっていて、突飛な描写やルールはほぼなく。
世界観も現代劇で描かれており、中世の時代のファンタジーちっくなものでない、というのは大きいでしょう。
各キャラクターの性格も、そんな感じに描かれていますね。
また、前述したようにお話も甘さのあるラブコメで、妙なブラック描写なく。
万人とっつき易い仕上がりであるのも、読み易さに繋がっているだろうかと思いました。
※左:人魚「ニャプトゥ」、右:氷鬼「鬼条歩雪」
続いて本編。
1話目は前回単行本に切っ掛けエピソードがあるデュラハンの「綾ちゃん」
外観は完全に人間であるものの、首が外れるという特徴があり。
えっちに生かされております。
”心と身体のコントロールが取れない”という部分は、その前エピソードのが分かり易いかなーと思います。
2話目はケンタウロスの「樹里さん」
下半身が馬のソレであり、当人も種族の違いがため恋愛に臆病であったのですが。
彼女の相手を勘違い(※注)した「雪花さん」の言葉を受けて、頑張ってみるというお話。
(※注:「樹里」と仲の良い「ロバ男」というあだ名の彼も人間だったのです)
収録で引っ掛かるとしたら、こちらか次でしょう。
幼馴染みであったのは助けになったかなー。
なお、2人のお話の合間にて、「雪花さん」のお話も進行しています。
人間の男子「英司くん」から告白された彼女。
友人らの影響もあり、意識とは裏腹にOKしてしまったのでした。
3話目の冒頭はその「英司くん」が登場。
付き合って初期の2人が伺えるようになっていますが。
メインは彼の友人「井上」くん。
言葉すら通じない、という彼の相手は海棲民族・人魚の「ニャプトゥ」さん。
吹き出しの文字がなんらか絵柄になっている、彼女は下半身が魚。
(※あとがきの補足にて、解読できるようになっています)
基本的に住む環境から異なる、なかなかの異種恋愛っぷり。
気持ちが通じる場面がなんだか良いですね。
でも、ああして接していれば、徐々に相手が何言ってるのか分かってくると思います。
ちなみに、2人は知り合って1年でした。
なお、こちらのオチでは4名ヒロインの水着姿が見れます。
4話目はサキュバス獣人の「佐木毬奈」
単なるサキュバスでなく、”獣人”であり。
耳や鼻付近がソレっぽく、また尻尾もありした。
こちらでは、デュラハン「綾ちゃん」の紹介にて先輩で経験豊富な「毬奈さん」に相談を持ち掛ける「雪花さん」が描かれていて。
1話目と比べて、段違いに成長している彼女が見れます。
こうしたアレコレが、続く5、6話に繋がるんですね。
なお、「毬奈さん」自信のエピソードは”サキュバス”という設定がため、コメディー色の強いものとなっていました。
さて、そんなこんなでお待たせしました。
各話にてちらほら関係を深めてきていた氷鬼「雪花さん」と人間「英司くん」のカップル話。
5話目では後のお話でヒロインとなる妹「歩雪(ふぶき)」ちゃんが登場しています。
はっちゃけた娘で彼氏もおり。
姉「雪花」の初えっちをサポートしています。
ここに至るまで長かったこともあってか、6話後半の描写はなかなかに感動的。
えっちしてるんですけどね。
その余韻を吹っ飛ばす、コメディーなラスト2ページがまた面白いです。
タイトル異なる「理想の彼女」は、身体がスライムである宇宙人「シャオリン」のお話。
路頭を彷徨っていた彼女を拾い、同居していた人間「上野健」
彼は理想の彼女を求めて、ナンパしては振られる~を繰り返しており。
やがて、その相手が「シャオリン」だと気付く流れ。
自由に姿を変化できる彼女とは、振った相手の姿になってもらってのえっちを繰り返していて。
こちらでは、すっぴんな彼女と初めての行為になっています
「あの…私も謝らなければならないことが…」のくだりが良いですね。
なお、オチに登場している友人「シャルロッテ」さんのお話はまた前巻に収録されています。
※宇宙人「シャオリン」
その1話を挟んで「異種恋愛」の最終7話は、前述したように氷鬼「雪花さん」の妹「歩雪ちゃん」のお話になっています。
あの硬い姉の妹が、なにゆえあーもはっちゃけた娘なのか、こちらで判明します。
彼女には幼馴染みでずっと付きあいのあった人間「筈木翔平」がおり。
また、その能力(涼しい)と可愛らしい容姿がため、進学して以降はアイドル的な存在になっていて…。
こちらの場合、魅力あふれる彼女に対し、平凡で陰気な「翔平くん」が疑問を持つという、これまでのカップルとはまた全然異なる問題を抱えているのでした。
アイドル的な存在~と描かれていましたが。
まぁ、料理作りながら待っていた「歩雪ちゃん」のキュートさは破壊力抜群。
ありゃモテるわー。
(※その点、「雪花さん」は美人タイプで、性格的にも近寄り難い雰囲気あると思う)
悩む彼も、そんな彼女がため自ら意識を変化させていました。
なお、「シャオリン」・「シャルロッテ」の2人は彼女の友人としてゲスト出演しています。
【 その他 】
そうした訳で、本日は「みぞね」センセでした。
こちらが4冊目の単行本。
ひでるさんはたぶんこちらが初見となります。
過去単行本見ましたが…。
ずっとこうした系なんですね。
個人的には、「「しんどう」センセ」、「「ほりとも」センセ」などがぱっと思いつきました。
甘い仕上がりだったので「「ほりとも」センセ」のが近いかなー。
今回は店頭でやたら目立っていた↓表紙に釣り上げられたのですが。
ああした本来の肌色(※白黒絵だとトーン処理でまただいぶ印象変わる)での数ページ、カラー原稿部分が欲しかったなぁ、って思いました。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人外、ラブコメ、ファンタジー
・構成 : 短編×8話(うち「異種恋愛」×7 ※全て同一世界)
・おまけ: あとがき(反省会)、中扉は表紙とリンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みぞね」センセの「異種恋愛」です。
※氷鬼「鬼条雪花」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
タイトルとしては、いちおう2エピソードあるのですが。
全て同一世界で、表題とも合致しており。
長編という表現で問題ないと思います。
”胸キュン青春群像劇”
そうした紹介文ありましたが、まさしくその通り。
人外とのラブコメ漫画群となっています。
前述したように長編形式なのですが、各話に主として描かれるカップルは異なっていて。
そうした周辺の影響を受け、メインカップルが距離を縮めていく~という流れ。
コメディーっぽく楽しい描写ありつつも、種族の違いに思い悩む様もキチンとあり。
ブラック色のない、甘く優しい仕上がりの恋愛話です。
1冊分というページ量がため、漫画世界にどっぷり浸かれると思います。
(あとがきにてセンセ書かれているように、もう少しこの世界を堪能したい気持ち~も確かにあるのですが)
柔らかな細線での作画。
デジタルの淡い色使いで全体の色づきはしっかり。
描き込みも過不足ないくらいです。
そこそこ変化があり、枠間なくなることの多いコマ割り。
原稿は結構な賑やかさあるものの、優れたバランス感覚で先の色彩もあってか見辛い印象はありません。
背景や小物は世界に溶け込んでいてお上手。
適度にメリハリもあり、全体を邪魔していません。
漫画ジャンルもあってか、人物は可愛らしいもの。
人以外の顔パーツあったりしますが、どちらも見事に描かれていて。
違和感を感じるところはありませんでした。
表現はだいたいはコメディー寄りで、派手目の楽しい仕上がりです。
カラーはややイメージ異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「異種恋愛」 その1~7
163:「理想の彼女」
あらゆる人種が暮らす国。
その学園にて、デュラハン「首藤綾(すどう・あや)」の彼氏が人間であることに驚いた氷鬼の「鬼条雪花」
彼女の一族は過去の歴史がため、ことさら人を信用していなかったのです。
しかし、同じく友人であるケンタウロス「黒馬樹里(こくば・じゅり)」の相手も人間と分かり、そのイメージが揺らいでいた頃。
同じ飼育部の人間男子「柳沼英司」から、告白されてしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
異なる種族との恋愛模様を描いた単行本。
概ね2部構成となっていて、1から6話は氷鬼「雪花さん」を中心としたストーリー群。
タイトルの異なる「理想の彼女」を経て、続く7話はその外伝的なものです。
連続したお話になっているものの、毎回うまいこと「雪花さん」の周辺キャラにスポットが当てられていき。
1から4話はそれぞれ別ヒロイン(カップル)らが担当しており、それらを経ての彼女のエピソードが5、6話で描かれます。
ちなみに、「理想の彼女」も当然ながら別ヒロインであり、7話目は「雪花さん」の妹「鬼条歩雪」を主人公としたエピソード。
今回も1話担当しているデュラハン「綾ちゃん」は前巻にも登場するヒロインだったり、ほかキャラなどのゲスト出演もあったので、知ってる人はより楽しめるだろう仕上がりです。
以前より、こうした系統はちらほら見かけるようになっているものの。
短編と違い、こうしてほぼまるまる1冊の連続話となってるのはまだ珍しいですかね。
人外ヒロインとの恋愛話というのは、一般的にまだ敷居が高く感じられると思います。
その点、こちらが圧倒的に読み易いだろうのは…。
人外と言っても、ヒロインらは概ね普通の女の子の体を持っていること。
ケンタウロス、人魚といったたりが最も異なってはいるのですが、その半身は人間となんら変わらず。
特に顔について、可愛らしい女性(角とかあるものの)には違いなく。
また、センセのお上手な絵柄もあり。
耐性なくとも、魅力的に見えると思います。
(※ちらとサンプルで見ましたが、その点は前巻のが振り切れてるみたい)
また、冒頭にて”あらゆる人種が暮らす、人種の壁はほとんどない~”と書かれていましたが。
基本的な文化は人間のソレがベースなっていて、突飛な描写やルールはほぼなく。
世界観も現代劇で描かれており、中世の時代のファンタジーちっくなものでない、というのは大きいでしょう。
各キャラクターの性格も、そんな感じに描かれていますね。
また、前述したようにお話も甘さのあるラブコメで、妙なブラック描写なく。
万人とっつき易い仕上がりであるのも、読み易さに繋がっているだろうかと思いました。
※左:人魚「ニャプトゥ」、右:氷鬼「鬼条歩雪」
続いて本編。
1話目は前回単行本に切っ掛けエピソードがあるデュラハンの「綾ちゃん」
外観は完全に人間であるものの、首が外れるという特徴があり。
えっちに生かされております。
”心と身体のコントロールが取れない”という部分は、その前エピソードのが分かり易いかなーと思います。
2話目はケンタウロスの「樹里さん」
下半身が馬のソレであり、当人も種族の違いがため恋愛に臆病であったのですが。
彼女の相手を勘違い(※注)した「雪花さん」の言葉を受けて、頑張ってみるというお話。
(※注:「樹里」と仲の良い「ロバ男」というあだ名の彼も人間だったのです)
収録で引っ掛かるとしたら、こちらか次でしょう。
幼馴染みであったのは助けになったかなー。
なお、2人のお話の合間にて、「雪花さん」のお話も進行しています。
人間の男子「英司くん」から告白された彼女。
友人らの影響もあり、意識とは裏腹にOKしてしまったのでした。
3話目の冒頭はその「英司くん」が登場。
付き合って初期の2人が伺えるようになっていますが。
メインは彼の友人「井上」くん。
言葉すら通じない、という彼の相手は海棲民族・人魚の「ニャプトゥ」さん。
吹き出しの文字がなんらか絵柄になっている、彼女は下半身が魚。
(※あとがきの補足にて、解読できるようになっています)
基本的に住む環境から異なる、なかなかの異種恋愛っぷり。
気持ちが通じる場面がなんだか良いですね。
でも、ああして接していれば、徐々に相手が何言ってるのか分かってくると思います。
ちなみに、2人は知り合って1年でした。
なお、こちらのオチでは4名ヒロインの水着姿が見れます。
4話目はサキュバス獣人の「佐木毬奈」
単なるサキュバスでなく、”獣人”であり。
耳や鼻付近がソレっぽく、また尻尾もありした。
こちらでは、デュラハン「綾ちゃん」の紹介にて先輩で経験豊富な「毬奈さん」に相談を持ち掛ける「雪花さん」が描かれていて。
1話目と比べて、段違いに成長している彼女が見れます。
こうしたアレコレが、続く5、6話に繋がるんですね。
なお、「毬奈さん」自信のエピソードは”サキュバス”という設定がため、コメディー色の強いものとなっていました。
さて、そんなこんなでお待たせしました。
各話にてちらほら関係を深めてきていた氷鬼「雪花さん」と人間「英司くん」のカップル話。
5話目では後のお話でヒロインとなる妹「歩雪(ふぶき)」ちゃんが登場しています。
はっちゃけた娘で彼氏もおり。
姉「雪花」の初えっちをサポートしています。
ここに至るまで長かったこともあってか、6話後半の描写はなかなかに感動的。
えっちしてるんですけどね。
その余韻を吹っ飛ばす、コメディーなラスト2ページがまた面白いです。
タイトル異なる「理想の彼女」は、身体がスライムである宇宙人「シャオリン」のお話。
路頭を彷徨っていた彼女を拾い、同居していた人間「上野健」
彼は理想の彼女を求めて、ナンパしては振られる~を繰り返しており。
やがて、その相手が「シャオリン」だと気付く流れ。
自由に姿を変化できる彼女とは、振った相手の姿になってもらってのえっちを繰り返していて。
こちらでは、すっぴんな彼女と初めての行為になっています
「あの…私も謝らなければならないことが…」のくだりが良いですね。
なお、オチに登場している友人「シャルロッテ」さんのお話はまた前巻に収録されています。
※宇宙人「シャオリン」
その1話を挟んで「異種恋愛」の最終7話は、前述したように氷鬼「雪花さん」の妹「歩雪ちゃん」のお話になっています。
あの硬い姉の妹が、なにゆえあーもはっちゃけた娘なのか、こちらで判明します。
彼女には幼馴染みでずっと付きあいのあった人間「筈木翔平」がおり。
また、その能力(涼しい)と可愛らしい容姿がため、進学して以降はアイドル的な存在になっていて…。
こちらの場合、魅力あふれる彼女に対し、平凡で陰気な「翔平くん」が疑問を持つという、これまでのカップルとはまた全然異なる問題を抱えているのでした。
アイドル的な存在~と描かれていましたが。
まぁ、料理作りながら待っていた「歩雪ちゃん」のキュートさは破壊力抜群。
ありゃモテるわー。
(※その点、「雪花さん」は美人タイプで、性格的にも近寄り難い雰囲気あると思う)
悩む彼も、そんな彼女がため自ら意識を変化させていました。
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【 その他 】
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こちらが4冊目の単行本。
ひでるさんはたぶんこちらが初見となります。
過去単行本見ましたが…。
ずっとこうした系なんですね。
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■みにまむ巨乳少女 (崎森ダン)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ巨乳、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×5話
(うち「さなえ・ちゃれんじ!!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ紹介や裏話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「崎森ダン(さきもり・だん)」センセの「みにまむ巨乳少女」です。
※「しなの」と「ゆき」
【 構成・絵柄 】
収録は6ページのショートおまけを含めて5話とだいぶ少な目。
ただし、各話のページ量はあり、ボリュームとしては普通くらいです。
まさにタイトル通りな1冊。
ミニマムという単語だけでは、あくまでもサイズ・背丈が小さい娘になると思いますが。
こちらの場合、概ね妹とかロリ系なイメージにて統一されてます。
ジャンルがだいぶ濃く。
読み手の好き嫌いがはっきり分かれるだろうもの。
漫画はラブコメちっくな甘く楽しい仕上がりで、ブラックな色はありません。
お話にもそう突飛な描写はなく、好みな方は満足いただける1冊だと思います。
しっかりとした強めな線の作画。
デジタルな淡い濃淡で、全体の色づきはしっかり。
描き込みはおおむね適度なくらい。
中小なコマ割りは重なること多く、枠間の確保は控えめ。
ちらほらはみ出しもしており、ぱっと見で賑やかな印象。
原稿はコッテリとした味わいです。
背景・小物はもう一歩、二歩という感じ。
引き絵の弱さも手伝って不安定。
また、人物絵はその設定からいかにもバランス取りづらそうなのですが…。
さすがにお好きなだけあって、違和感はあまりなく。
ここは満足いただけると思います。
丸っこい輪郭で、のの字目の可愛らしい漫画絵。
男性とのコマでは、そのミニマムっぷりを堪能できます。
カラーでもそう変化はないのですが、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 5話収録
003:「宗森まといは離れない」 カラー原稿あり
生徒「宗森まとい」に、PCの壁紙の元ネタを看破された教師。
”共にエロゲ好きの同士である”
そう知られたこともあり、良く話すようになっていたところ。
ある日から休み勝ちになり、次第に登校もしなくなってしまい。
家庭訪問をしたところ~という流れ。
ロリ巨乳で、エロゲ愛好家という実に面白い設定を持つ「まといちゃん」
半開きっぽいタレ目が特徴です。
※宗森まとい
壁紙を指摘されるコマが刺さりました。
学校のPCにそんな壁紙使うなよ…とか思いましたが…。
いわゆる”ちゃんとした絵”の場合、公式なところでもそう問題ないこともあろうか。
ただ、そんなんズバリ指摘された(できた)際には、やっぱり断然親近感沸くかもね。
通された彼女の部屋が凄まじい。
そんなんなので、なにゆえ彼女が学校へ行かなくなったのか、想像つくでしょう。
あれだけのマニアなので、個人的には…プレイや言動など、もっとエロゲ寄り描いても面白かったのではないか~と。
経験したてはイイとしても、それ以降はコスプレとかシチュエーションとか、もっと凝りたくなるのでは??
ちなみに、カラー原稿ではエロゲしながらのえっち。
そうそう、こうしたのが欲しかったんですが…。
こちらもPC画面と体位が合ってなく、ちょっと勿体ない気がしました。
ちなみに、裏表紙がこちらの「まといちゃん」
そちらとかも、片手にスマホ持たせるとかでも良かったかな。
047:「二兎が迫る!!~ゆきとしなのは兄が欲しい~」
2人の妹の面倒を見る兄。
どちらも背丈は小さいものの、とある部分のみ不釣り合いなほどに大きく。
過激なスキンシップをするようになっていた彼女らがため、ついに爆発してしまうのでした。
Wヒロインの近親モノ。
よく人参食べるとか、イメージで兎耳が描かれたり、なにかとウサギに寄せられていましたが。
その理由はカバー裏にて判明します。
なるほど。
そういえば、次のヒロインもウサギの髪留めしてますわね。
最初の相手は妹「ゆき」ちゃん。
まぁ、こうした2人の場合、確かに彼女のがガツガツくるかも。
そんなんを知った「しなの」ちゃんも続いてます。
はっちゃけた娘さんが収録で多い中、姉である彼女はちょっと雰囲気の異なる女性。
変な話、コメディーっぼくないだけ背徳感ありますね。
メインは当然ながら複数プレイです。
後半の流れで、兄はああした決断をしているのですが…普通は許容されないんだろうなぁ。
097:「さなえ・ちゃれんじ!!」
141:「さなえ・ちゃれんじ!!夏」
収録で唯一2話の連続話をゲットした「さなえ」ちゃんのお話。
↓表紙の娘さんですね。
あとがきによると、最初に描いたのがこの子らしい。
海外に出ている親戚から預かった娘さんとの同居エピソード。
次のタイトル「夏」ですが、1話目は春、冬という訳ではありません。
メインはお風呂えっちです。
素晴らしいバストの持ち主である「さなえちゃん」
あんなんなら、もうブラした方がいいのでは。
彼女の友人の発言が全ての切っ掛け。
あの娘はちょっと心配。
そんなんなければ、ギリギリ耐えれたかもしれませんが…まぁ、成年漫画ですからね。
最初のえっちから、2ページの経過を経て後半えっちになるのですけれど。
果たして…何回シタんだろう。
続く「さなえ・ちゃれんじ!!夏」は夏らしく、プールへ出かけています。
スクール水着姿が見れます。
あれは…周囲の男子たまんないだろうなぁ。
すっかり慣れた「さなえちゃん」がここで何を要求してくるのか、たぶん想像通りです。
実際にああした動きしてたら、気付いた人はなんとなく遠巻きにするかな。
あるいは、監視員が何かあったかと、近づいてくるかも。
※さなえ
183:「おまけ」
単行本の収録ヒロイン4名が総登場する、完全なおまけエピソード。
こちらでは全員が妹というオリジナルな設定。
純粋(?)に4名とのハーレムえっちが楽しめるようになっていました。
各話のその後~でなかったのは、個人的にちょっと残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「崎森ダン」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
個人的には断然冒頭話の「まといちゃん」ですね。
いいなぁ、彼女。
説教中にうずうずなってるコマがキュートでした。
絶対聞いてないぞ、アレ。
また色々と別シチュエーションとかなんとかイケそうに思うので…。
続きあるといいなぁ。
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・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×5話
(うち「さなえ・ちゃれんじ!!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ紹介や裏話。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「崎森ダン(さきもり・だん)」センセの「みにまむ巨乳少女」です。
※「しなの」と「ゆき」
【 構成・絵柄 】
収録は6ページのショートおまけを含めて5話とだいぶ少な目。
ただし、各話のページ量はあり、ボリュームとしては普通くらいです。
まさにタイトル通りな1冊。
ミニマムという単語だけでは、あくまでもサイズ・背丈が小さい娘になると思いますが。
こちらの場合、概ね妹とかロリ系なイメージにて統一されてます。
ジャンルがだいぶ濃く。
読み手の好き嫌いがはっきり分かれるだろうもの。
漫画はラブコメちっくな甘く楽しい仕上がりで、ブラックな色はありません。
お話にもそう突飛な描写はなく、好みな方は満足いただける1冊だと思います。
しっかりとした強めな線の作画。
デジタルな淡い濃淡で、全体の色づきはしっかり。
描き込みはおおむね適度なくらい。
中小なコマ割りは重なること多く、枠間の確保は控えめ。
ちらほらはみ出しもしており、ぱっと見で賑やかな印象。
原稿はコッテリとした味わいです。
背景・小物はもう一歩、二歩という感じ。
引き絵の弱さも手伝って不安定。
また、人物絵はその設定からいかにもバランス取りづらそうなのですが…。
さすがにお好きなだけあって、違和感はあまりなく。
ここは満足いただけると思います。
丸っこい輪郭で、のの字目の可愛らしい漫画絵。
男性とのコマでは、そのミニマムっぷりを堪能できます。
カラーでもそう変化はないのですが、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 5話収録
003:「宗森まといは離れない」 カラー原稿あり
生徒「宗森まとい」に、PCの壁紙の元ネタを看破された教師。
”共にエロゲ好きの同士である”
そう知られたこともあり、良く話すようになっていたところ。
ある日から休み勝ちになり、次第に登校もしなくなってしまい。
家庭訪問をしたところ~という流れ。
ロリ巨乳で、エロゲ愛好家という実に面白い設定を持つ「まといちゃん」
半開きっぽいタレ目が特徴です。
※宗森まとい
壁紙を指摘されるコマが刺さりました。
学校のPCにそんな壁紙使うなよ…とか思いましたが…。
いわゆる”ちゃんとした絵”の場合、公式なところでもそう問題ないこともあろうか。
ただ、そんなんズバリ指摘された(できた)際には、やっぱり断然親近感沸くかもね。
通された彼女の部屋が凄まじい。
そんなんなので、なにゆえ彼女が学校へ行かなくなったのか、想像つくでしょう。
あれだけのマニアなので、個人的には…プレイや言動など、もっとエロゲ寄り描いても面白かったのではないか~と。
経験したてはイイとしても、それ以降はコスプレとかシチュエーションとか、もっと凝りたくなるのでは??
ちなみに、カラー原稿ではエロゲしながらのえっち。
そうそう、こうしたのが欲しかったんですが…。
こちらもPC画面と体位が合ってなく、ちょっと勿体ない気がしました。
ちなみに、裏表紙がこちらの「まといちゃん」
そちらとかも、片手にスマホ持たせるとかでも良かったかな。
047:「二兎が迫る!!~ゆきとしなのは兄が欲しい~」
2人の妹の面倒を見る兄。
どちらも背丈は小さいものの、とある部分のみ不釣り合いなほどに大きく。
過激なスキンシップをするようになっていた彼女らがため、ついに爆発してしまうのでした。
Wヒロインの近親モノ。
よく人参食べるとか、イメージで兎耳が描かれたり、なにかとウサギに寄せられていましたが。
その理由はカバー裏にて判明します。
なるほど。
そういえば、次のヒロインもウサギの髪留めしてますわね。
最初の相手は妹「ゆき」ちゃん。
まぁ、こうした2人の場合、確かに彼女のがガツガツくるかも。
そんなんを知った「しなの」ちゃんも続いてます。
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変な話、コメディーっぼくないだけ背徳感ありますね。
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141:「さなえ・ちゃれんじ!!夏」
収録で唯一2話の連続話をゲットした「さなえ」ちゃんのお話。
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素晴らしいバストの持ち主である「さなえちゃん」
あんなんなら、もうブラした方がいいのでは。
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そんなんなければ、ギリギリ耐えれたかもしれませんが…まぁ、成年漫画ですからね。
最初のえっちから、2ページの経過を経て後半えっちになるのですけれど。
果たして…何回シタんだろう。
続く「さなえ・ちゃれんじ!!夏」は夏らしく、プールへ出かけています。
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あれは…周囲の男子たまんないだろうなぁ。
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実際にああした動きしてたら、気付いた人はなんとなく遠巻きにするかな。
あるいは、監視員が何かあったかと、近づいてくるかも。
※さなえ
183:「おまけ」
単行本の収録ヒロイン4名が総登場する、完全なおまけエピソード。
こちらでは全員が妹というオリジナルな設定。
純粋(?)に4名とのハーレムえっちが楽しめるようになっていました。
各話のその後~でなかったのは、個人的にちょっと残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「崎森ダン」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
個人的には断然冒頭話の「まといちゃん」ですね。
いいなぁ、彼女。
説教中にうずうずなってるコマがキュートでした。
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★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、アダルトグッズ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、合間にネタ絵、
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらぱ」センセの「あだるトイズ!」です。
※アダルトグッズ企画室
【 構成・絵柄 】
いちおうこの1巻で完結する長編漫画。
ただ、センセのHPにお邪魔したところ…。
”売上げ次第では続編とか描かせてもらえるかもしれない”
との言葉もありました。
もし続きが掲載されたら、売り上げ好評だったんだ~ってことですわね(笑)
各話で紆余曲折ありながらも、ラストまで続いていくストーリー調。
ジャンルとしてはコメディー。
詳しくは後述しますが、おちゃらけつつも、結構真面目に仕事もしていたりします。
主要な登場人物は女性ばかり。
イチャイチャもするため、百合っぽい色もありました。
男性はモブだけなのですが、本気で数える程度しか登場してません。
”今日もオ○ニー頑張るぞい!”
なーんて紹介帯に文言があり。
設定もあって、いわゆるサービスカットも売りの1つです。
パンチラ(モロ?)ほか、下着描写は頻繁。
ヌードにも若干なっていましたが、いわゆるバストトップ描写は吹き出しなどで隠されているほか、付近もちょっと曖昧な描かれ方。
ただ、購入者は概ね満足だろう感じには仕上がっていたと思います。
やわらかな曲線での作画。
淡い濃淡で白比率はそこそこ。
描き込みもさっぱり気味です。
コマ割りは基本的でおさまり良く。
枠間もほぼしっかり確保されてます。
すっきりとした味わいの見易い原稿でした。
人物画は頬ふっくらとした、広い輪郭が特徴。
丸い目などパーツ比率は小さく、ほぼ鼻は描かれていません。
可愛さが前面となった、漫画らしいものです。
背景・小物は人物画と合って、違和感はないもののスッキリとしてました。
そこそこ癖があるので、人を選ぶと思います。
カラーはまたそれま良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
オ○ニー大好きな女子校生「小栗朱音」
アダルトグッズコーナーにて商品を堪能していたところ、「新藤彩春(しんどう・いろは)」に声を掛けられました。
実は彼女はアダルトグッズ企画室の室長であり…。
モニターのバイトとして、制作会社で働くこととなったのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな感じのオープニング。
主人公はバイトとして参加でしたが、いわゆるオフィス系漫画です。
読んでみたところ、おおむね熱血ビジネスもののセオリーで描かれている感じ。
ただ、勤め先はアダルトグッズ企画室であり。
考えてるのが若い女の子ばかりというギャップがため、爽やかなエロスと可笑しさに繋がっていました。
業界っぽさは薄いですが、グッズについてれのアレコレは話題多く。
知識については確実に深まると思います。
頭のリボンが可愛らしい「朱音ちゃん」
オ○ニー好きで、それを堂々と話せる環境を得たためか(※学校ではだいぶ言葉を飲み込んでいるようでした)、トンデモ発言を連発しています。
もう終始ボケまくっているような感じ。
(※基本、「郁未」・「ローリー」らがツッコミ役)
ただし、職場との適正は非常に良く。
彼女のアイデアによる商品について、企画から製品化までが描かれていきます。
※左:室長「新藤彩春」、右:「沢尻郁未」・「ローリー=アンデルセン」
”禁断の聖地”に足を踏み入れた「朱音ちゃん」という1話目。
いちおう彼女は単独えっち好き、という設定なのですが。
店内にて突然「彩春さん」に声を掛けられた際には、いかがわしい商売の人だと誤解するのですが。
それはそれで興奮する、なんて考えでした。
ちょっと道誤ると、大変なこととなりそうね、この娘。
企画室に来た際もテンション高く。
部署の「沢尻郁未」、「ローリー=アンデルセン」らが引くくらいでした。
なにゆえ、そーまでになっちゃったのかな。
最初に渡されたのはローター。
いちおうグッズは初体験だったものの、さすがオ○ニーは手慣れたもので。
いいオチ具合となっています。
2話目はリモコンバイブ。
見た「朱音ちゃん」はえっちな漫画でどうのこうの言っていました。
彼女の知識メインはAVとかでなく、そっちなのかな。
(※これも漫画ですしね)
授業中したい、とかトンデモな事を恥ずかし気もなく言ってますね。
たぶん…もうやってるのでは?
ちなみに、彼女の対人についての発想がまた可笑しい。
確かにその通りではあるんだけど、彼氏はできなさそうだなぁ。
こちらのメインは、アイテムの仕様もあってか前回すっ飛ばされていた最中の「朱音ちゃん」が楽しめます。
3話目はディルド。
モザイク処理された、彼女が扉絵で持っていたのは本物ではなく(当然か)ソレ。
前半は部署での事務作業風景。
「朱音ちゃん」も言ってたそのまま、確かに毎回オ○ニーばっかではないか。
物心ついたら~なんて発言ありました。
事の大小あれど、たいていそんな感じではないのかな??
また、こちらでは全員集合でのお喋りということもあり、ちらほら企画室のほか女性についての掘り下げになっていました。
妄想絵でのサービスカットがありましたよ。
室長「彩春さん」のオチが楽しい。
ソレくらい別にいーじゃない、ねぇ。
市場調査に出かける4話目。
AV初めて見た、という発言がありました。
なるほど、漫画知識な訳だ(だからより偏ってるのかも)
メインは男性向けグッズ。
それこそ漫画とかにも出てくると思うんですが…初めて見るそれらに「朱音ちゃん」もテンション上がっていました。
比較するシーンが好き。
5話目はそれに続くような企画会議話。
「朱音ちゃん」も参加しているんですが、ちゃんと前の言動と繋がる発言をしてます。
最終的には彼女のアイデアを中心にまとめていくような展開。
コメディー調ではあるものの、皆さん真面目に議論していました。
オチは「朱音ちゃん」の初登場お姉ちゃんが担当しています。
似た者姉妹なのかな。
※小栗朱音
6話目は媚薬が切っ掛けとなるお話。
冒頭のお約束な行動が実に楽しい。
うっかり(笑)飲んでしまった「朱音ちゃん」
その勢いもあり、企画室のほか女性と絡んでいくような感じ。
最初にターゲットにされたのは「彩春さん」なのですが…。
巧い事避けるテクニックが室長然としたものでした。
ああしたの上司の人でよく見る感じね。
後半は別部署の方が”地獄絵図”と評するまでに発展するので、お楽しみに。
「朱音ちゃん」の新鮮な学校シーンから始まる7話目。
男性・女性、どちらも気になる、自分のは普通と比べてどんなんか??というもの。
ネタがそうしたものなので、収録ではダントツにサービスカットの多い回となっていました。
ここが、微妙に描かれているか、そうでないか、って感じ。
ほぼトップは描かれていませんね。
回数について発言する場面に注目。
控えなければ何回やってるんだろう、この娘。
(※最後に書かれてました)
なお、後半では5話目会議で打合わせていた、試作品が登場しています。
持ってきたのは前回も出ていた娘ですね。
そんなこんなで、最終話はその後半に続くもの。
ラストなので、詳細については伏せさせていただきますが。
実はそれなりに真面目な流れ(※サービスえっちっぽいのでなく)で驚き。
まぁ、成年漫画でないから、最後は複数~って感じではないのか。
「朱音ちゃん」の真面目かボケかよく分からん台詞が最後まで楽しいです。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらぱ」センセでした。
こちらで…16冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
前述もしましたが、読む前の印象と違ってかなり真面目だったのは驚き。
もっとユルい、えっちっぽい漫画なのかと想像していましたが。
ただ、それがためひでるさんは楽しめたのですが。
一般の人らはどうなんでしょう。
やはり 続編の発表あるかどうか、ですかね。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、アダルトグッズ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、合間にネタ絵、
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらぱ」センセの「あだるトイズ!」です。
※アダルトグッズ企画室
【 構成・絵柄 】
いちおうこの1巻で完結する長編漫画。
ただ、センセのHPにお邪魔したところ…。
”売上げ次第では続編とか描かせてもらえるかもしれない”
との言葉もありました。
もし続きが掲載されたら、売り上げ好評だったんだ~ってことですわね(笑)
各話で紆余曲折ありながらも、ラストまで続いていくストーリー調。
ジャンルとしてはコメディー。
詳しくは後述しますが、おちゃらけつつも、結構真面目に仕事もしていたりします。
主要な登場人物は女性ばかり。
イチャイチャもするため、百合っぽい色もありました。
男性はモブだけなのですが、本気で数える程度しか登場してません。
”今日もオ○ニー頑張るぞい!”
なーんて紹介帯に文言があり。
設定もあって、いわゆるサービスカットも売りの1つです。
パンチラ(モロ?)ほか、下着描写は頻繁。
ヌードにも若干なっていましたが、いわゆるバストトップ描写は吹き出しなどで隠されているほか、付近もちょっと曖昧な描かれ方。
ただ、購入者は概ね満足だろう感じには仕上がっていたと思います。
やわらかな曲線での作画。
淡い濃淡で白比率はそこそこ。
描き込みもさっぱり気味です。
コマ割りは基本的でおさまり良く。
枠間もほぼしっかり確保されてます。
すっきりとした味わいの見易い原稿でした。
人物画は頬ふっくらとした、広い輪郭が特徴。
丸い目などパーツ比率は小さく、ほぼ鼻は描かれていません。
可愛さが前面となった、漫画らしいものです。
背景・小物は人物画と合って、違和感はないもののスッキリとしてました。
そこそこ癖があるので、人を選ぶと思います。
カラーはまたそれま良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
オ○ニー大好きな女子校生「小栗朱音」
アダルトグッズコーナーにて商品を堪能していたところ、「新藤彩春(しんどう・いろは)」に声を掛けられました。
実は彼女はアダルトグッズ企画室の室長であり…。
モニターのバイトとして、制作会社で働くこととなったのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな感じのオープニング。
主人公はバイトとして参加でしたが、いわゆるオフィス系漫画です。
読んでみたところ、おおむね熱血ビジネスもののセオリーで描かれている感じ。
ただ、勤め先はアダルトグッズ企画室であり。
考えてるのが若い女の子ばかりというギャップがため、爽やかなエロスと可笑しさに繋がっていました。
業界っぽさは薄いですが、グッズについてれのアレコレは話題多く。
知識については確実に深まると思います。
頭のリボンが可愛らしい「朱音ちゃん」
オ○ニー好きで、それを堂々と話せる環境を得たためか(※学校ではだいぶ言葉を飲み込んでいるようでした)、トンデモ発言を連発しています。
もう終始ボケまくっているような感じ。
(※基本、「郁未」・「ローリー」らがツッコミ役)
ただし、職場との適正は非常に良く。
彼女のアイデアによる商品について、企画から製品化までが描かれていきます。
※左:室長「新藤彩春」、右:「沢尻郁未」・「ローリー=アンデルセン」
”禁断の聖地”に足を踏み入れた「朱音ちゃん」という1話目。
いちおう彼女は単独えっち好き、という設定なのですが。
店内にて突然「彩春さん」に声を掛けられた際には、いかがわしい商売の人だと誤解するのですが。
それはそれで興奮する、なんて考えでした。
ちょっと道誤ると、大変なこととなりそうね、この娘。
企画室に来た際もテンション高く。
部署の「沢尻郁未」、「ローリー=アンデルセン」らが引くくらいでした。
なにゆえ、そーまでになっちゃったのかな。
最初に渡されたのはローター。
いちおうグッズは初体験だったものの、さすがオ○ニーは手慣れたもので。
いいオチ具合となっています。
2話目はリモコンバイブ。
見た「朱音ちゃん」はえっちな漫画でどうのこうの言っていました。
彼女の知識メインはAVとかでなく、そっちなのかな。
(※これも漫画ですしね)
授業中したい、とかトンデモな事を恥ずかし気もなく言ってますね。
たぶん…もうやってるのでは?
ちなみに、彼女の対人についての発想がまた可笑しい。
確かにその通りではあるんだけど、彼氏はできなさそうだなぁ。
こちらのメインは、アイテムの仕様もあってか前回すっ飛ばされていた最中の「朱音ちゃん」が楽しめます。
3話目はディルド。
モザイク処理された、彼女が扉絵で持っていたのは本物ではなく(当然か)ソレ。
前半は部署での事務作業風景。
「朱音ちゃん」も言ってたそのまま、確かに毎回オ○ニーばっかではないか。
物心ついたら~なんて発言ありました。
事の大小あれど、たいていそんな感じではないのかな??
また、こちらでは全員集合でのお喋りということもあり、ちらほら企画室のほか女性についての掘り下げになっていました。
妄想絵でのサービスカットがありましたよ。
室長「彩春さん」のオチが楽しい。
ソレくらい別にいーじゃない、ねぇ。
市場調査に出かける4話目。
AV初めて見た、という発言がありました。
なるほど、漫画知識な訳だ(だからより偏ってるのかも)
メインは男性向けグッズ。
それこそ漫画とかにも出てくると思うんですが…初めて見るそれらに「朱音ちゃん」もテンション上がっていました。
比較するシーンが好き。
5話目はそれに続くような企画会議話。
「朱音ちゃん」も参加しているんですが、ちゃんと前の言動と繋がる発言をしてます。
最終的には彼女のアイデアを中心にまとめていくような展開。
コメディー調ではあるものの、皆さん真面目に議論していました。
オチは「朱音ちゃん」の初登場お姉ちゃんが担当しています。
似た者姉妹なのかな。
※小栗朱音
6話目は媚薬が切っ掛けとなるお話。
冒頭のお約束な行動が実に楽しい。
うっかり(笑)飲んでしまった「朱音ちゃん」
その勢いもあり、企画室のほか女性と絡んでいくような感じ。
最初にターゲットにされたのは「彩春さん」なのですが…。
巧い事避けるテクニックが室長然としたものでした。
ああしたの上司の人でよく見る感じね。
後半は別部署の方が”地獄絵図”と評するまでに発展するので、お楽しみに。
「朱音ちゃん」の新鮮な学校シーンから始まる7話目。
男性・女性、どちらも気になる、自分のは普通と比べてどんなんか??というもの。
ネタがそうしたものなので、収録ではダントツにサービスカットの多い回となっていました。
ここが、微妙に描かれているか、そうでないか、って感じ。
ほぼトップは描かれていませんね。
回数について発言する場面に注目。
控えなければ何回やってるんだろう、この娘。
(※最後に書かれてました)
なお、後半では5話目会議で打合わせていた、試作品が登場しています。
持ってきたのは前回も出ていた娘ですね。
そんなこんなで、最終話はその後半に続くもの。
ラストなので、詳細については伏せさせていただきますが。
実はそれなりに真面目な流れ(※サービスえっちっぽいのでなく)で驚き。
まぁ、成年漫画でないから、最後は複数~って感じではないのか。
「朱音ちゃん」の真面目かボケかよく分からん台詞が最後まで楽しいです。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらぱ」センセでした。
こちらで…16冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
前述もしましたが、読む前の印象と違ってかなり真面目だったのは驚き。
もっとユルい、えっちっぽい漫画なのかと想像していましたが。
ただ、それがためひでるさんは楽しめたのですが。
一般の人らはどうなんでしょう。
やはり 続編の発表あるかどうか、ですかね。
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■村又さんの秘密 (井雲くす)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×8話(うち「村又さんの秘密」×3)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト「47都道府県ガールズ」・「じごいら」、
イラスト、カバー裏に村又さんのヒミツ・おまけまんが「村又さんの遊び」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井雲くす(いぐも・くす)」センセの「村又さんの秘密」です。
※蕎麦屋「春さん」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
単純な話数としては8話で、やや少な目に感じるかもしれませんが。
総ページ量は218ほどあり、薄い単行本ではありません。
しっかりとした読み応えあります。
表題は3話ほどの連続話から。
これが段違いに素晴らしいものでした。
詳しくは後述しますね。
より関係が進展する最終3話目は、オチでの収まりも良く。
シリーズ完結話としても、全然良いのでしょうけれど…。
そちらのキャラクター、お話などすこぶる優れていて、センセご自身も手応えを得ていたようなので。
(※ちなみに、あとがき絵からカバー裏もそちらのネタで、追加の漫画もありました)
できれば今後もシリーズみたいに続けて欲しいです。
ちなみに。
その秘密等について↓収録話のところでは書いているので。
ある程度でもネタバレを嫌う方は、先に進まないようにしてください。
そのほか短編なども含め、漫画ジャンルはラブコメ。
ヒロインは広義でのお姉ちゃんが多く。
(詳細までは描かれてなかったものの、どちらもたぶん実姉でないと思います)
もともと親しい関係の2人が、ふとした切っ掛けから進展していく様が楽しめます。
前述の表題作も含め、各話の出来栄え良く、オススメな1冊です。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みは適度なくらいで、全体の色づきはそこそこ。
コマ割りは中小で変化あるものの、概ね枠間は確保されていて。
原稿はそれなりに白比率のある、サッパリとした印象です。
時期がためか、各話の雰囲気はやや異なっていました。
ただし、差は感じるものの、どちらもお上手であり。
読むに問題はありません。
様々な表現も巧みで、コメディーからシリアスなものまで良質。
また、そんなんを何気に支える背景や小物類も良いもの。
美味そうな蕎麦とか描かれてました。
しっかり鼻筋ある人物絵で、漫画・リアルの丁度良いくらいなバランス感。
振れ幅は過ぎないくらいなので、万人に受け入れられそうなもの。
一言にすると、お姉さん系ですかね。
今回は仕様もあって、↓表紙・裏表紙のそのまま判断で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
007:「村又さんの秘密」 3話
気さくで面倒見の良い、理想的な上司「村又楓」
仕事後、いつものように居酒屋へ向かったところ、臨時休業となっており。
「今年梅酒を漬けてみたんだよねー」
そう言った彼女の部屋にて飲むこととなったのですが…。
リラックスしていた彼女がため、「梶良次」はその秘密を知ることとなったのでした。
こちらが表題作。
会社の女上司とのエピソード。
最大の特徴は、タイトルそのまま「村又さん」の秘密にあります。
ソレをこのブログで書くかどうか迷ったのですが…あくまでもプレイの1つで、味付けくらいなものであり。
彼女の魅力はまた全然別のところにあるので、前述したようにこちらでは書いていきますね。
迂闊に検索しない方が良い、”スプリットタン”です。
ひでるさんはネタ的にざっくり知ってたくらい。
たしか…そんなAVが過去にあったような……。
それを「梶くん」が知るというのが、切っ掛けになっています。
驚きはしていたものの、そう引いてはなく。
「村又さん」にとって、付き合うに至る最終関門を突破した要因となったのでしょう。
何故そうしたのか、描写はないのですが、これは描かないままのがいいかなー、って思いました。
漫画では、えっちの際にてその効果を発揮してましたよー。
笑う時の仕草とか、リアルですわね。
※上司「村又楓」
さて、前述したように彼女の魅力はソレではありません。
”すごい良い上司で、一緒にいると仕事が楽しい”
冒頭で「梶くん」はそう評しています。
現実サラリーマンなひでるさんは、何度か女性上司な経験あるのですが…。
正直、良い印象ありません。
(※実際のところ当人のキャラクターがためで、特に性別関係ないというのが本当のところですが)
だいたい感情的で、上に絶対服従。
で、現場は無視されがち。
その点、こちらの「村又さん」はあちこちの言動を見るかぎり(特に3話など)、実務が優秀なため出世したタイプだと思われ。
視線は現場を向いてくれていたので、その下での仕事はかなりやり易そう。
部下に慕われる反面、上司とは衝突しがちだろうけど。
たとえ容姿を抜きにしても、ああした人と仕事できるのは幸せでしょう。
「梶くん」が羨ましいです。
1話目を見る限り、開始時点で彼は部屋にての2人飲みを許されるほどの関係になっていて。
あるいは、って感覚が「村又さん」にあったかな。
「…俺もう普通の女の子とキスしても~」という台詞が楽しい。
翌朝の風景がまた良いですね。
関係後の2話目は部署での飲み会風景。
この時はまだ完全に付き合っていない、のがポイントです。
これからどうなんか仕事中とかもちらり伺う「梶くん」に対して…「村又さん」のお誘い部分が秀逸。
あれには直撃で撃沈されました。
サラリーマンな方とかは、もの凄くリアルなイメージ掴めることと思います。
いいなーアレ。
どんなんかは秘密ね。
オチでの「村又さん」の描写がまた良かったです。
女性はああしたことができますよねー。
ひでるさんお気に入りの収録ラスト3話目。
ざっくりしか描かれていなかった「村又さん」の仕事っぷりが見えるエピソードとなっています。
特に彼女が経験してきたらしい、回想部分はぐっと来ると思います。
サラリーマン経験ある人はよーく分かるでしょう。
読んでて共に泣きそうになりました。
そうした中、「梶くん」の行動は大正解。
「買ってきました」のくだりは、なにげに相当に凄い。
そりゃ、職場でも関係なくえっちしたくなるわね、ええ。
良い相手に巡り合えたようで、なんだかこちらが安心しました。
(※それでも仕事は「村又さん」のが断然デキルんだろうなぁ)
個人的にはコメディーちっくなまとまりのカバー裏漫画も好きです。
やっぱり2人の他シチュエーションとか見たいなぁ。
093:「蕎麦屋の春さん」
下町の蕎麦屋でバイトする「春」
店長がギックリ腰で倒れて以降は、その息子で昔馴染み「昭一」が仕切っていたのです。
冒頭のカラーイラスト「じごいら」ともリンクする(…で、いいんだよね)1話。
年代ごとの「春」・「昭一」のやり取りが4コマで描かれていて。
2人の成長具合と関係が伺えます。
これまで、「春さん」にとっては特に意識はしていない相手なようでしたが…。
ふとしたタイミングで変化する様が見事。
ちゃんと蕎麦打ちが出来る「昭一くん」は、職人風な雰囲気を漂わせていて。
立派に店も守っている彼は、年齢以上に頼もしく見えるでしょうね。
びっくりな、いいおっぱいでした。
ずっとノーブラだったのかなぁ。
117:「百瀬は知る」
クラスでのカースト上位で、四天王の1人「百瀬」
そんな彼女に呼び止められた「隼人」は、驚くべき台詞を聞くこととなったのでした。
いかにも成年漫画的なお話。
他漫画が結構リアルっぽいお話なので、ちょっと目立ってました。
切っ掛けが特にそうなんですけれど…いままで「百瀬さん」はそうした話題の時にどうしていたんだろう。
また、性格もそう突飛でなく、容姿も際立つものなく。
(※せめて髪の毛は黒でない方が良かったのでは…)
カースト上位という設定があまり頭に入らず、正直なところ違和感が強かったです。
143:「バックステージ」
2年の年齢差がある、お姉ちゃん的存在な「秋奈」とのお話。
年が2つ違うと、彼が入学した際には彼女は卒業の3年生。
1年だけは共にいられるものの、すぐに相手は手の届かない大人になっていく~とありましたが。
ひでるさんも3年違う兄弟がいるので、その感覚はよく分かる。
「秋奈さん」はバレー部で、ショートカットのさっぱりとした姉御肌な女性。
冒頭での会話もそんなんで、なるほど男女の甘い雰囲気に持ち込むのは至難の業でしょう。
特に年下の男子側からはね。
そのため、ああしたハプニングを切っ掛けとした展開は納得。
驚く「秋奈さん」が実に良く描かれてました。
こちらのオチが好き。
ありゃー、もう1回戦でしょうね。
167:「飴よ鞭よ、弓と弦」
弓道部の「犬飼」は真面目で、キツイと評価される先輩。
そんな彼女とこっそり付き合う「柴」は、ある日女子部員から手紙を受け取っていて。
誤解した「犬飼」からおしおきを受けることとなってしまうのでした。
まぁ、内容も内容なので、あーんなややこしい渡し方しないように。
(※ちょっと揉めるだろうことも想定済なのかもしれんね)
「犬飼さん」は丁寧な言葉遣いで、いわゆる武士みたいな口調でなく。
作中での不器用さなど、リアルっぽいキャラクター。
ああした女性が、後輩男子とこっそり付き合ってたら…。
あーなるだろうかなー、って感じでした。
この漫画が初えっち。
ひとプレイ後の彼女が秀逸です。
ちゃんと道着だったので、そこはご安心ください。
※左:バレー部「秋奈」、右:マーチングバンド「明日香」
191:「MARCHING!」
マーチングバンドの先頭、指揮者の「明日香」は昔馴染みでお姉ちゃん的存在。
成長した今でも昔と変わらず交流があるのですが。
「ケイイチ」にとって、全てを見透かしているような彼女はいつしか苦手な存在になっていたのです。
結果オーライな、幼馴染みカップル話。
この2人はごく親しく、「明日香さん」が年上然にからかうのが日常化していて。
まぁ、そう簡単に前進はできないわね。
第三者とかが関わらない限りは、ああした非日常な展開が必要なのでしょう。
軽い羞恥プレイみたいになってます。
そうでなくとも、結構露出過多な衣装でしたけどねー。
帽子はオフでしたが、こちらも衣装ほぼそのままでのえっちなので。
お好きな方には、よりぐさー刺さるだろうと思われます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「井雲くす」センセでした。
こちらのブログでは「終夜セクソロジー」、「僕だけの夕闇」の成年系2冊を紹介しています。
ほかに一般漫画もあるため、こちらは6冊目になるのかな。
何と言っても今回は表題作、そのヒロインである「村又さん」に尽きるでしょう。
特に3話が好き。
もし収録が1、2話だけだったならば、こーも刺さらなかったかなー。
表題作だったし、1冊まるまるそちらでも良かった。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×8話(うち「村又さんの秘密」×3)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト「47都道府県ガールズ」・「じごいら」、
イラスト、カバー裏に村又さんのヒミツ・おまけまんが「村又さんの遊び」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井雲くす(いぐも・くす)」センセの「村又さんの秘密」です。
※蕎麦屋「春さん」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
単純な話数としては8話で、やや少な目に感じるかもしれませんが。
総ページ量は218ほどあり、薄い単行本ではありません。
しっかりとした読み応えあります。
表題は3話ほどの連続話から。
これが段違いに素晴らしいものでした。
詳しくは後述しますね。
より関係が進展する最終3話目は、オチでの収まりも良く。
シリーズ完結話としても、全然良いのでしょうけれど…。
そちらのキャラクター、お話などすこぶる優れていて、センセご自身も手応えを得ていたようなので。
(※ちなみに、あとがき絵からカバー裏もそちらのネタで、追加の漫画もありました)
できれば今後もシリーズみたいに続けて欲しいです。
ちなみに。
その秘密等について↓収録話のところでは書いているので。
ある程度でもネタバレを嫌う方は、先に進まないようにしてください。
そのほか短編なども含め、漫画ジャンルはラブコメ。
ヒロインは広義でのお姉ちゃんが多く。
(詳細までは描かれてなかったものの、どちらもたぶん実姉でないと思います)
もともと親しい関係の2人が、ふとした切っ掛けから進展していく様が楽しめます。
前述の表題作も含め、各話の出来栄え良く、オススメな1冊です。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みは適度なくらいで、全体の色づきはそこそこ。
コマ割りは中小で変化あるものの、概ね枠間は確保されていて。
原稿はそれなりに白比率のある、サッパリとした印象です。
時期がためか、各話の雰囲気はやや異なっていました。
ただし、差は感じるものの、どちらもお上手であり。
読むに問題はありません。
様々な表現も巧みで、コメディーからシリアスなものまで良質。
また、そんなんを何気に支える背景や小物類も良いもの。
美味そうな蕎麦とか描かれてました。
しっかり鼻筋ある人物絵で、漫画・リアルの丁度良いくらいなバランス感。
振れ幅は過ぎないくらいなので、万人に受け入れられそうなもの。
一言にすると、お姉さん系ですかね。
今回は仕様もあって、↓表紙・裏表紙のそのまま判断で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
007:「村又さんの秘密」 3話
気さくで面倒見の良い、理想的な上司「村又楓」
仕事後、いつものように居酒屋へ向かったところ、臨時休業となっており。
「今年梅酒を漬けてみたんだよねー」
そう言った彼女の部屋にて飲むこととなったのですが…。
リラックスしていた彼女がため、「梶良次」はその秘密を知ることとなったのでした。
こちらが表題作。
会社の女上司とのエピソード。
最大の特徴は、タイトルそのまま「村又さん」の秘密にあります。
ソレをこのブログで書くかどうか迷ったのですが…あくまでもプレイの1つで、味付けくらいなものであり。
彼女の魅力はまた全然別のところにあるので、前述したようにこちらでは書いていきますね。
迂闊に検索しない方が良い、”スプリットタン”です。
ひでるさんはネタ的にざっくり知ってたくらい。
たしか…そんなAVが過去にあったような……。
それを「梶くん」が知るというのが、切っ掛けになっています。
驚きはしていたものの、そう引いてはなく。
「村又さん」にとって、付き合うに至る最終関門を突破した要因となったのでしょう。
何故そうしたのか、描写はないのですが、これは描かないままのがいいかなー、って思いました。
漫画では、えっちの際にてその効果を発揮してましたよー。
笑う時の仕草とか、リアルですわね。
※上司「村又楓」
さて、前述したように彼女の魅力はソレではありません。
”すごい良い上司で、一緒にいると仕事が楽しい”
冒頭で「梶くん」はそう評しています。
現実サラリーマンなひでるさんは、何度か女性上司な経験あるのですが…。
正直、良い印象ありません。
(※実際のところ当人のキャラクターがためで、特に性別関係ないというのが本当のところですが)
だいたい感情的で、上に絶対服従。
で、現場は無視されがち。
その点、こちらの「村又さん」はあちこちの言動を見るかぎり(特に3話など)、実務が優秀なため出世したタイプだと思われ。
視線は現場を向いてくれていたので、その下での仕事はかなりやり易そう。
部下に慕われる反面、上司とは衝突しがちだろうけど。
たとえ容姿を抜きにしても、ああした人と仕事できるのは幸せでしょう。
「梶くん」が羨ましいです。
1話目を見る限り、開始時点で彼は部屋にての2人飲みを許されるほどの関係になっていて。
あるいは、って感覚が「村又さん」にあったかな。
「…俺もう普通の女の子とキスしても~」という台詞が楽しい。
翌朝の風景がまた良いですね。
関係後の2話目は部署での飲み会風景。
この時はまだ完全に付き合っていない、のがポイントです。
これからどうなんか仕事中とかもちらり伺う「梶くん」に対して…「村又さん」のお誘い部分が秀逸。
あれには直撃で撃沈されました。
サラリーマンな方とかは、もの凄くリアルなイメージ掴めることと思います。
いいなーアレ。
どんなんかは秘密ね。
オチでの「村又さん」の描写がまた良かったです。
女性はああしたことができますよねー。
ひでるさんお気に入りの収録ラスト3話目。
ざっくりしか描かれていなかった「村又さん」の仕事っぷりが見えるエピソードとなっています。
特に彼女が経験してきたらしい、回想部分はぐっと来ると思います。
サラリーマン経験ある人はよーく分かるでしょう。
読んでて共に泣きそうになりました。
そうした中、「梶くん」の行動は大正解。
「買ってきました」のくだりは、なにげに相当に凄い。
そりゃ、職場でも関係なくえっちしたくなるわね、ええ。
良い相手に巡り合えたようで、なんだかこちらが安心しました。
(※それでも仕事は「村又さん」のが断然デキルんだろうなぁ)
個人的にはコメディーちっくなまとまりのカバー裏漫画も好きです。
やっぱり2人の他シチュエーションとか見たいなぁ。
093:「蕎麦屋の春さん」
下町の蕎麦屋でバイトする「春」
店長がギックリ腰で倒れて以降は、その息子で昔馴染み「昭一」が仕切っていたのです。
冒頭のカラーイラスト「じごいら」ともリンクする(…で、いいんだよね)1話。
年代ごとの「春」・「昭一」のやり取りが4コマで描かれていて。
2人の成長具合と関係が伺えます。
これまで、「春さん」にとっては特に意識はしていない相手なようでしたが…。
ふとしたタイミングで変化する様が見事。
ちゃんと蕎麦打ちが出来る「昭一くん」は、職人風な雰囲気を漂わせていて。
立派に店も守っている彼は、年齢以上に頼もしく見えるでしょうね。
びっくりな、いいおっぱいでした。
ずっとノーブラだったのかなぁ。
117:「百瀬は知る」
クラスでのカースト上位で、四天王の1人「百瀬」
そんな彼女に呼び止められた「隼人」は、驚くべき台詞を聞くこととなったのでした。
いかにも成年漫画的なお話。
他漫画が結構リアルっぽいお話なので、ちょっと目立ってました。
切っ掛けが特にそうなんですけれど…いままで「百瀬さん」はそうした話題の時にどうしていたんだろう。
また、性格もそう突飛でなく、容姿も際立つものなく。
(※せめて髪の毛は黒でない方が良かったのでは…)
カースト上位という設定があまり頭に入らず、正直なところ違和感が強かったです。
143:「バックステージ」
2年の年齢差がある、お姉ちゃん的存在な「秋奈」とのお話。
年が2つ違うと、彼が入学した際には彼女は卒業の3年生。
1年だけは共にいられるものの、すぐに相手は手の届かない大人になっていく~とありましたが。
ひでるさんも3年違う兄弟がいるので、その感覚はよく分かる。
「秋奈さん」はバレー部で、ショートカットのさっぱりとした姉御肌な女性。
冒頭での会話もそんなんで、なるほど男女の甘い雰囲気に持ち込むのは至難の業でしょう。
特に年下の男子側からはね。
そのため、ああしたハプニングを切っ掛けとした展開は納得。
驚く「秋奈さん」が実に良く描かれてました。
こちらのオチが好き。
ありゃー、もう1回戦でしょうね。
167:「飴よ鞭よ、弓と弦」
弓道部の「犬飼」は真面目で、キツイと評価される先輩。
そんな彼女とこっそり付き合う「柴」は、ある日女子部員から手紙を受け取っていて。
誤解した「犬飼」からおしおきを受けることとなってしまうのでした。
まぁ、内容も内容なので、あーんなややこしい渡し方しないように。
(※ちょっと揉めるだろうことも想定済なのかもしれんね)
「犬飼さん」は丁寧な言葉遣いで、いわゆる武士みたいな口調でなく。
作中での不器用さなど、リアルっぽいキャラクター。
ああした女性が、後輩男子とこっそり付き合ってたら…。
あーなるだろうかなー、って感じでした。
この漫画が初えっち。
ひとプレイ後の彼女が秀逸です。
ちゃんと道着だったので、そこはご安心ください。
※左:バレー部「秋奈」、右:マーチングバンド「明日香」
191:「MARCHING!」
マーチングバンドの先頭、指揮者の「明日香」は昔馴染みでお姉ちゃん的存在。
成長した今でも昔と変わらず交流があるのですが。
「ケイイチ」にとって、全てを見透かしているような彼女はいつしか苦手な存在になっていたのです。
結果オーライな、幼馴染みカップル話。
この2人はごく親しく、「明日香さん」が年上然にからかうのが日常化していて。
まぁ、そう簡単に前進はできないわね。
第三者とかが関わらない限りは、ああした非日常な展開が必要なのでしょう。
軽い羞恥プレイみたいになってます。
そうでなくとも、結構露出過多な衣装でしたけどねー。
帽子はオフでしたが、こちらも衣装ほぼそのままでのえっちなので。
お好きな方には、よりぐさー刺さるだろうと思われます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「井雲くす」センセでした。
こちらのブログでは「終夜セクソロジー」、「僕だけの夕闇」の成年系2冊を紹介しています。
ほかに一般漫画もあるため、こちらは6冊目になるのかな。
何と言っても今回は表題作、そのヒロインである「村又さん」に尽きるでしょう。
特に3話が好き。
もし収録が1、2話だけだったならば、こーも刺さらなかったかなー。
表題作だったし、1冊まるまるそちらでも良かった。
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