■6代目 日ペンの美子ちゃん (服部昇大)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 広告漫画、コメディー、パロディ
・構成 : フルカラー、105話収録(「夏休み特別企画・長編」は4ページを1話とカウント)、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・スペシャルメッセージ(2代目森里真美、3代目まつもとみな)、
履歴書、美子ちゃん便り、描き下ろし(8P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセの「6代目 日ペンの美子ちゃん」です。
※YJの美子ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの漫画。
全130ページはフルカラーで収録されていました。
髪質はザラリとした肌感覚のもの(触り心地はカバーと似たもの)で、つるっとしたものより色とかなんとか落ち着いた印象。
漫画の独特な雰囲気に合っていると思います。
”9コマ漫画”と、センセのあとがきにありました。
原稿は概ね正方形で、3×3のコマ割りが基本。
そのうち、センセは縦・横のコマを連結させることがあり。
(※例・裏表紙の2コマ目)
結果として、7、8コマの漫画になったりもしています。
基本的に1話(1ページ)で完結。
夏休み大長編、という特別企画のシリーズのみ4話ほどの連続モノとなっていました。
また、特に巻数表記はなかったのですが、↑上の構成部分では”現在1巻まで発売中”、としています。
本編の広告漫画には特に終了という雰囲気なく。
またゼクシィアプリや日産ルークスのイメージキャラとしても活動しており…あちこちから集めれば、あっさり2巻も発売されるのでは、って感じがしたので。
一部以外は全てカラーの綺麗な作画。
黒がやや強く、色彩は濃いめな感じ。
描き込み具合は普通くらい。
コマ割りは前述したように基本的なもの。
若干変化はするものの、はみ出すことなどはありません。
…そのため、そうした基本を無視した長編はまた独特な原稿となっていました。
広告漫画であるため、吹き出しほか文字が多め。
だいぶ絵の部分が圧迫されてるところがありました。
表現やタッチなど、昔の少女漫画っぽい独特なもの。
白目とか星、ハート型の口とかですね。
それらもコメディーっぽく処理されていて、テイストを知る人にはより面白く見えるのですが。
特に知識ない人にはどう感じるのかなぁ。
とりあえず、裏表紙はまんま収録の1話となっていたので、判断についてはそちらが参考になると思います。
【 収録話 】 105話収録
日ぺンこと日本ペン習字研究会のマスコットガール・イメージキャラクターな「日ペンの美子ちゃん」
ペット兼相棒の喋る猫「ニャンコ」と共に、今日も日ぺンの普及に努めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
昭和世代にはお馴染み、日ぺンの宣伝・紹介漫画。
永遠の17歳とのことですが、活動は昭和47年からと非常に長く。
作中でもよくネタにされていましたが、発想はやや古くおおむね昭和70~80年代頃な感じ。
ただ、漫画の基本となるものは、掲載頃の時事ネタと組み合わさっていて。
「よりぬきサザエさん」みたいに、その時々の流行・事件などが分かります。
(※「よりぬきサザエさん」は新聞連載の4コマなので、よく時事ネタが入るのです)
※日ペンの美子ちゃん
昔は雑誌広告でしたが、現在はWEB配信。
ネットで検索すれば、過去の漫画なども無料で見ることが出来ます。
そもそもが宣伝ですからね。
そのため、がんばって集めれば…まぁ、わざわざ単行本という必要はないかもしれません。
(例えば、収録の履歴書なども公式HPで掲載されていたものと同じでした)
全てカラーページなため、価格も910円と漫画量からすると、やや高め。
いちおう描き下ろし漫画ほか、各漫画に「ニャンコ」のコメントがついているなど、単行本ならではという要素もあります。
まぁ、そもそもコレクターアイテムみたいなものなので、1冊にまとまったことに価値を見出せるかどうか、でしょうか。
通常漫画は89話。
…で、合ってると思います。
がんばって数えました。
1つ4コマ形式なところもあります。
相棒の「ニャンコ」が登場するのは意外に遅く、5話目から。
それ以後もお話によって登場しない回がちらほらあります。
基本的に「美子ちゃん」が宣伝も兼ねてボケ倒すので、自然と「ニャンコ」が突っ込み役となっています。
前述したように発想は古く、携帯ゲームでゲーム&ウォッチを出していたり(その割りにVRとかもやってる)、カード集めが趣味だったり、果てはストを勧めてみたり…。
そうした昭和を背負ってる感が、分かる世代には強烈に刺さるのだと思います。
あちこち何処にも登場し、場面に合わせてコスプレみたいなこともしていました。
やはりエロス方面の目線でも見てしまうのですが…「美子ちゃん」はかなーり細身ですね。
水着になった際(また、学生がためかスクール水着)も、胸元の名前がすっきり見易かったりしていました(笑)
※美子ちゃんvsメカ美子ちゃん
夏休み特別企画、だという長編(…と言っても、普段の感じで4ページ続くもの)
「メカ美子ちゃん」と対決するというエピソード。
これがなかなか可愛く、デザインも今風でいい感じ。
人気出そう。
ヤングジャンプ出張版は7話。
こちらは珍しく(?)白黒での漫画となっています。
ページ自体はカラーですが。
目的がやや異なるためか、お馴染みな日ぺン宣伝台詞も控えめでした。
YJということで、グラビアだと勘違いしてビキニ姿を見せてくれていました。
うん、やっぱりスッキリですねー。
6話目の同級生のキャラクター~、の台詞が実に可笑しい。
誰かは秘密。
描き下ろしは8話。
よりはっちゃけた感じで、バーテンになったり、忍者になったり、某とんち漫画のパロディみたいなのにも挑戦しています。
3、4話の同系統オチ、5、6話の「クリエイティブなんとかの人」との会話が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセでした。
ざっと数えたところ、こちらは12冊目くらい…なのかな。
詳しく知ったのは、日ペンではなく、日サンの広告の漫画から。
確か、「美子ちゃん」が子持ちママになった、という記事を発見したのが切っ掛けでした。
センセの漫画もそちらが初見。
店頭で単行本を見掛けたら~って思ていたところ、こちらを発見したという訳。
しかし、まさか単行本になるとは驚きでした。
これも時代がためですかねー。
前述しましたが、たぶん…これ1冊では終わらないと思うので。
次の単行本も見つけ次第ゲットします。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 広告漫画、コメディー、パロディ
・構成 : フルカラー、105話収録(「夏休み特別企画・長編」は4ページを1話とカウント)、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・スペシャルメッセージ(2代目森里真美、3代目まつもとみな)、
履歴書、美子ちゃん便り、描き下ろし(8P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセの「6代目 日ペンの美子ちゃん」です。
※YJの美子ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの漫画。
全130ページはフルカラーで収録されていました。
髪質はザラリとした肌感覚のもの(触り心地はカバーと似たもの)で、つるっとしたものより色とかなんとか落ち着いた印象。
漫画の独特な雰囲気に合っていると思います。
”9コマ漫画”と、センセのあとがきにありました。
原稿は概ね正方形で、3×3のコマ割りが基本。
そのうち、センセは縦・横のコマを連結させることがあり。
(※例・裏表紙の2コマ目)
結果として、7、8コマの漫画になったりもしています。
基本的に1話(1ページ)で完結。
夏休み大長編、という特別企画のシリーズのみ4話ほどの連続モノとなっていました。
また、特に巻数表記はなかったのですが、↑上の構成部分では”現在1巻まで発売中”、としています。
本編の広告漫画には特に終了という雰囲気なく。
またゼクシィアプリや日産ルークスのイメージキャラとしても活動しており…あちこちから集めれば、あっさり2巻も発売されるのでは、って感じがしたので。
一部以外は全てカラーの綺麗な作画。
黒がやや強く、色彩は濃いめな感じ。
描き込み具合は普通くらい。
コマ割りは前述したように基本的なもの。
若干変化はするものの、はみ出すことなどはありません。
…そのため、そうした基本を無視した長編はまた独特な原稿となっていました。
広告漫画であるため、吹き出しほか文字が多め。
だいぶ絵の部分が圧迫されてるところがありました。
表現やタッチなど、昔の少女漫画っぽい独特なもの。
白目とか星、ハート型の口とかですね。
それらもコメディーっぽく処理されていて、テイストを知る人にはより面白く見えるのですが。
特に知識ない人にはどう感じるのかなぁ。
とりあえず、裏表紙はまんま収録の1話となっていたので、判断についてはそちらが参考になると思います。
【 収録話 】 105話収録
日ぺンこと日本ペン習字研究会のマスコットガール・イメージキャラクターな「日ペンの美子ちゃん」
ペット兼相棒の喋る猫「ニャンコ」と共に、今日も日ぺンの普及に努めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
昭和世代にはお馴染み、日ぺンの宣伝・紹介漫画。
永遠の17歳とのことですが、活動は昭和47年からと非常に長く。
作中でもよくネタにされていましたが、発想はやや古くおおむね昭和70~80年代頃な感じ。
ただ、漫画の基本となるものは、掲載頃の時事ネタと組み合わさっていて。
「よりぬきサザエさん」みたいに、その時々の流行・事件などが分かります。
(※「よりぬきサザエさん」は新聞連載の4コマなので、よく時事ネタが入るのです)
※日ペンの美子ちゃん
昔は雑誌広告でしたが、現在はWEB配信。
ネットで検索すれば、過去の漫画なども無料で見ることが出来ます。
そもそもが宣伝ですからね。
そのため、がんばって集めれば…まぁ、わざわざ単行本という必要はないかもしれません。
(例えば、収録の履歴書なども公式HPで掲載されていたものと同じでした)
全てカラーページなため、価格も910円と漫画量からすると、やや高め。
いちおう描き下ろし漫画ほか、各漫画に「ニャンコ」のコメントがついているなど、単行本ならではという要素もあります。
まぁ、そもそもコレクターアイテムみたいなものなので、1冊にまとまったことに価値を見出せるかどうか、でしょうか。
通常漫画は89話。
…で、合ってると思います。
がんばって数えました。
1つ4コマ形式なところもあります。
相棒の「ニャンコ」が登場するのは意外に遅く、5話目から。
それ以後もお話によって登場しない回がちらほらあります。
基本的に「美子ちゃん」が宣伝も兼ねてボケ倒すので、自然と「ニャンコ」が突っ込み役となっています。
前述したように発想は古く、携帯ゲームでゲーム&ウォッチを出していたり(その割りにVRとかもやってる)、カード集めが趣味だったり、果てはストを勧めてみたり…。
そうした昭和を背負ってる感が、分かる世代には強烈に刺さるのだと思います。
あちこち何処にも登場し、場面に合わせてコスプレみたいなこともしていました。
やはりエロス方面の目線でも見てしまうのですが…「美子ちゃん」はかなーり細身ですね。
水着になった際(また、学生がためかスクール水着)も、胸元の名前がすっきり見易かったりしていました(笑)
※美子ちゃんvsメカ美子ちゃん
夏休み特別企画、だという長編(…と言っても、普段の感じで4ページ続くもの)
「メカ美子ちゃん」と対決するというエピソード。
これがなかなか可愛く、デザインも今風でいい感じ。
人気出そう。
ヤングジャンプ出張版は7話。
こちらは珍しく(?)白黒での漫画となっています。
ページ自体はカラーですが。
目的がやや異なるためか、お馴染みな日ぺン宣伝台詞も控えめでした。
YJということで、グラビアだと勘違いしてビキニ姿を見せてくれていました。
うん、やっぱりスッキリですねー。
6話目の同級生のキャラクター~、の台詞が実に可笑しい。
誰かは秘密。
描き下ろしは8話。
よりはっちゃけた感じで、バーテンになったり、忍者になったり、某とんち漫画のパロディみたいなのにも挑戦しています。
3、4話の同系統オチ、5、6話の「クリエイティブなんとかの人」との会話が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセでした。
ざっと数えたところ、こちらは12冊目くらい…なのかな。
詳しく知ったのは、日ペンではなく、日サンの広告の漫画から。
確か、「美子ちゃん」が子持ちママになった、という記事を発見したのが切っ掛けでした。
センセの漫画もそちらが初見。
店頭で単行本を見掛けたら~って思ていたところ、こちらを発見したという訳。
しかし、まさか単行本になるとは驚きでした。
これも時代がためですかねー。
前述しましたが、たぶん…これ1冊では終わらないと思うので。
次の単行本も見つけ次第ゲットします。
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■思春期のエロス (きいろいたまご)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、制服
・構成 : 6話収録(うち「ふたりごっこ」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「ふたりごっこその後」、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きいろいたまご」センセの「思春期のエロス」です。
※鈴ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は6話と少な目。
確かに各話のページ量はあったものの、1冊で176ページはやはり少ない印象。
同系統な単行本で並べると、やっぱり薄い。
正直なところでは、もう1話くらい見たい気もありましたが…。
まぁ、色々な事情があるのでしょう。
今回も「TENMACOMICS 高」のくくりで、初々しい青春えっち話。
前巻から続投で登場するヒロインもいたので、知ってる方には嬉しい展開。
(※いちおう、知らなくても読むには問題ないと思います)
あとがきによると、テーマはコンプレックスとのこと。
なるほど、青春してますねー。
それもあってか、ブラックな色はほぼなく。
プレイなども振り切れたものはなく。
タイトル・表紙に引っかけられた方も、安心して読み進められるだろう1冊となっていました。
すっきりとした細線での作画。
描き込みはそこそこ、全体の色づきはあっさりとしていて濃淡は普通くらい。
成年漫画では珍しく、上下左右など枠間がしっかり確保されています。
結果、原稿は白比率が高く、見易い仕上がりです。
そうした漫画表現もあってか、どこかふんわりとした独特な雰囲気。
時間がゆったり流れているようなの。
人物画は可愛らしく素朴なタッチ。
若さあるもののロリとも違って、ある程度のリアルさを感じられます。
コメディーちっくながら、そうはっちゃけ過ぎないくらいのバランスでした。
↓表紙などのカラーはまたその良さがあるのですが。
判断については、おおむねそちら基準で良いかと思います。
紹介帯が最も参考になるでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「先生だけに」
「矢野目橙花(やのめ・とうか)」と先生のカップル。
発言などから、先生はおそらく家庭教師の講師とかかな。
”腫れぼったい一重まぶた”がコンプレックスな「橙花ちゃん」
前髪長く、片目は常時隠れちゃうくらい。
あれはアレで可愛いと思うんですが…当人はなかなか受け入れ難いか。
そもそも他人の視線に恐怖を感じてしまうことがあり、目隠しプレイです。
オチはセオリーかもしれませんが、可愛らしくていいですね。
※左:矢野目橙花、右:春川由衣
025:「ふたりごっこ」
053:「ふたり」
掃除の担当が保健室である「春川由衣」・「中野」の2人。
普段から言いたい放題言われていて、2人きりでもバカにしてくるような彼女でしたが。
それがため、逆に気を使わずに喋れる、親しいクラスメイト女子でもあったのでした。
掃除中、ふと部屋に戻るとベッドで居眠りしていた彼女と鉢合わせしたため~という流れ。
切っ掛けとなる1話目「ふたりごっこ」は、そうした導入部。
寝込みに仕掛けるというもの。
またとない好機、を目前とした「中野くん」のドキドキ感がいいですね。
まぁ、皆さんの想像通り(おそらく)ではあるのですが。
個人的に、ブラ外す「由衣さん」のコマが非常に好み。
「じゃ、あたしのももう1回さわらせてあげるから…ね?」
なーんて、気があるクラスメイトから言われたら、どうにかなってしまいそう。
お互い興味からのえっち発展です。
続く「ふたり」はその後の風景。
掃除時間の度に、2人してえっちな事をするようになっていたのでした。
1週間がたまらなく待ち遠しいでしょうねー。
ただ、こんなんなってても「中野くん」の意識は以前とあまり変わっていなく。
そんな彼に、逆に「由衣さん」が驚いてました。
うーん、「中野くん」からすれば、やっぱり確実な台詞とか聞けない限り、進むのは怖いことでしょう。
せっかくえっち出来る間柄にはなれているのだから。
今回は保健室に他の人がいるという、カーテン越しえっちなドキドキシチュエーションとなっています。
やっぱりこうしたのはいいですね(笑)
なお、掃除時間での逢瀬なため、毎回ジャージ姿。
制服は合間にちらと見えるくらいでした。
カバー裏もこちらの2人。
前巻と似た、ちょっと成長(おっぱい)した「由衣さん」が見れますよ。
083:「かよいづま」
前巻収録「こんぷれっくす」に登場するクセっ毛がコンプレックスな女の子「鈴」と兄「正樹」の友人「祐介」のカップル。
短編、カバー裏漫画と続いていた、「鈴ちゃん」の成長した姿が見れます。
前述しましたが、そちらを知らなくても十分楽しめるようになっているので、ご安心ください。
「祐介」が1人暮らしを始めて3年。
お料理を勉強した「鈴ちゃん」はよくご飯を作りに訪ねるようになっていたのでした。
朝方の風景ですね。
タイトルとおり、すっかり奥様感が出ていました。
コンプレックスも完全に克服してますね。
寝起きな「祐介くん」とのえっち展開。
ラブラブで羨ましい。
前回は妄想であった、進学した「鈴ちゃん」の制服姿に注目ください。
099:「ルック・アット・ミー」
背丈小さい幼馴染み「いおり」とのお話。
「椿」くんと立った姿では、彼の首下くらいまでしかなく。
なるほど相当にちっちゃい娘みたい。
それでもバストは大き目とか、一部男性には熱狂的に支持されるだろうスタイルでした。
漫画は2人の初えっちエピソード。
持ってきたお菓子がアルコールを含むもので、また「椿くん」はどうやらそれに強くなく。
勢いも借りて、ああした行動となったのでしょう。
「いおりちゃん」の言動とか、かなり親しい感じであったので…いい切っ掛けだったと思います。
少なくとも、彼女自身は「椿くん」に見合わないと勝手に決めつけていたようなので。
※左:いおりちゃん、右:すみれちゃん
117:「ひととき」
話数としては1話ですが、これだけで57ベージもあり。
収録では「ふたりごっこ」シリーズと匹敵するほどのボリュームです。
(※ちなみに「ふたりごっこ」シリーズは56ページ)
繰り返される転勤にうんざりとしていた「水戸志郎」
そうした日々から脱却するべく、田舎の温泉宿を訪ねたのです。
宿の孫娘「すみれ」に町を案内されるうち、次第に彼女と打ち解けたのでした。
ごく簡単にはそんなん。
ノスタルジー感漂うエピソード。
舞台となっている町の雰囲気や、仕事の毎日に疲れた主人公、複雑な想いを抱えるヒロインなど、他短編とはまた違った静かな空気となっています。
出会った当初の「すみれちゃん」は年相応な感じで、ああした尖ったところが可愛い。
そんな娘とお風呂場で鉢合わせるのは、いかにも漫画なのですが。
いいですね。
温泉宿と言っても、普通の民家みたいなつくりなのかな。
案内してくれる際は制服なのですが、えっち時は故あって部屋着(寝間着かな?)でした。
たまならば転勤はまたいいものですけど、頻繁だと辛いですよね…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きいろいたまご」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
当ブログでは1冊目の「声を聞かせて」も紹介しています。
今回は「ふたりごっこ」の「由衣さん」、続けて出演の「鈴ちゃん」、「いおりちゃん」が好き。
高い完成度の1冊でした。
また、それぞれまさに「TENMACOMICS 高」、という漫画群で良かったです。
次もくくりはそちらになりそうなので、期待しています。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、制服
・構成 : 6話収録(うち「ふたりごっこ」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「ふたりごっこその後」、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きいろいたまご」センセの「思春期のエロス」です。
※鈴ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は6話と少な目。
確かに各話のページ量はあったものの、1冊で176ページはやはり少ない印象。
同系統な単行本で並べると、やっぱり薄い。
正直なところでは、もう1話くらい見たい気もありましたが…。
まぁ、色々な事情があるのでしょう。
今回も「TENMACOMICS 高」のくくりで、初々しい青春えっち話。
前巻から続投で登場するヒロインもいたので、知ってる方には嬉しい展開。
(※いちおう、知らなくても読むには問題ないと思います)
あとがきによると、テーマはコンプレックスとのこと。
なるほど、青春してますねー。
それもあってか、ブラックな色はほぼなく。
プレイなども振り切れたものはなく。
タイトル・表紙に引っかけられた方も、安心して読み進められるだろう1冊となっていました。
すっきりとした細線での作画。
描き込みはそこそこ、全体の色づきはあっさりとしていて濃淡は普通くらい。
成年漫画では珍しく、上下左右など枠間がしっかり確保されています。
結果、原稿は白比率が高く、見易い仕上がりです。
そうした漫画表現もあってか、どこかふんわりとした独特な雰囲気。
時間がゆったり流れているようなの。
人物画は可愛らしく素朴なタッチ。
若さあるもののロリとも違って、ある程度のリアルさを感じられます。
コメディーちっくながら、そうはっちゃけ過ぎないくらいのバランスでした。
↓表紙などのカラーはまたその良さがあるのですが。
判断については、おおむねそちら基準で良いかと思います。
紹介帯が最も参考になるでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「先生だけに」
「矢野目橙花(やのめ・とうか)」と先生のカップル。
発言などから、先生はおそらく家庭教師の講師とかかな。
”腫れぼったい一重まぶた”がコンプレックスな「橙花ちゃん」
前髪長く、片目は常時隠れちゃうくらい。
あれはアレで可愛いと思うんですが…当人はなかなか受け入れ難いか。
そもそも他人の視線に恐怖を感じてしまうことがあり、目隠しプレイです。
オチはセオリーかもしれませんが、可愛らしくていいですね。
※左:矢野目橙花、右:春川由衣
025:「ふたりごっこ」
053:「ふたり」
掃除の担当が保健室である「春川由衣」・「中野」の2人。
普段から言いたい放題言われていて、2人きりでもバカにしてくるような彼女でしたが。
それがため、逆に気を使わずに喋れる、親しいクラスメイト女子でもあったのでした。
掃除中、ふと部屋に戻るとベッドで居眠りしていた彼女と鉢合わせしたため~という流れ。
切っ掛けとなる1話目「ふたりごっこ」は、そうした導入部。
寝込みに仕掛けるというもの。
またとない好機、を目前とした「中野くん」のドキドキ感がいいですね。
まぁ、皆さんの想像通り(おそらく)ではあるのですが。
個人的に、ブラ外す「由衣さん」のコマが非常に好み。
「じゃ、あたしのももう1回さわらせてあげるから…ね?」
なーんて、気があるクラスメイトから言われたら、どうにかなってしまいそう。
お互い興味からのえっち発展です。
続く「ふたり」はその後の風景。
掃除時間の度に、2人してえっちな事をするようになっていたのでした。
1週間がたまらなく待ち遠しいでしょうねー。
ただ、こんなんなってても「中野くん」の意識は以前とあまり変わっていなく。
そんな彼に、逆に「由衣さん」が驚いてました。
うーん、「中野くん」からすれば、やっぱり確実な台詞とか聞けない限り、進むのは怖いことでしょう。
せっかくえっち出来る間柄にはなれているのだから。
今回は保健室に他の人がいるという、カーテン越しえっちなドキドキシチュエーションとなっています。
やっぱりこうしたのはいいですね(笑)
なお、掃除時間での逢瀬なため、毎回ジャージ姿。
制服は合間にちらと見えるくらいでした。
カバー裏もこちらの2人。
前巻と似た、ちょっと成長(おっぱい)した「由衣さん」が見れますよ。
083:「かよいづま」
前巻収録「こんぷれっくす」に登場するクセっ毛がコンプレックスな女の子「鈴」と兄「正樹」の友人「祐介」のカップル。
短編、カバー裏漫画と続いていた、「鈴ちゃん」の成長した姿が見れます。
前述しましたが、そちらを知らなくても十分楽しめるようになっているので、ご安心ください。
「祐介」が1人暮らしを始めて3年。
お料理を勉強した「鈴ちゃん」はよくご飯を作りに訪ねるようになっていたのでした。
朝方の風景ですね。
タイトルとおり、すっかり奥様感が出ていました。
コンプレックスも完全に克服してますね。
寝起きな「祐介くん」とのえっち展開。
ラブラブで羨ましい。
前回は妄想であった、進学した「鈴ちゃん」の制服姿に注目ください。
099:「ルック・アット・ミー」
背丈小さい幼馴染み「いおり」とのお話。
「椿」くんと立った姿では、彼の首下くらいまでしかなく。
なるほど相当にちっちゃい娘みたい。
それでもバストは大き目とか、一部男性には熱狂的に支持されるだろうスタイルでした。
漫画は2人の初えっちエピソード。
持ってきたお菓子がアルコールを含むもので、また「椿くん」はどうやらそれに強くなく。
勢いも借りて、ああした行動となったのでしょう。
「いおりちゃん」の言動とか、かなり親しい感じであったので…いい切っ掛けだったと思います。
少なくとも、彼女自身は「椿くん」に見合わないと勝手に決めつけていたようなので。
※左:いおりちゃん、右:すみれちゃん
117:「ひととき」
話数としては1話ですが、これだけで57ベージもあり。
収録では「ふたりごっこ」シリーズと匹敵するほどのボリュームです。
(※ちなみに「ふたりごっこ」シリーズは56ページ)
繰り返される転勤にうんざりとしていた「水戸志郎」
そうした日々から脱却するべく、田舎の温泉宿を訪ねたのです。
宿の孫娘「すみれ」に町を案内されるうち、次第に彼女と打ち解けたのでした。
ごく簡単にはそんなん。
ノスタルジー感漂うエピソード。
舞台となっている町の雰囲気や、仕事の毎日に疲れた主人公、複雑な想いを抱えるヒロインなど、他短編とはまた違った静かな空気となっています。
出会った当初の「すみれちゃん」は年相応な感じで、ああした尖ったところが可愛い。
そんな娘とお風呂場で鉢合わせるのは、いかにも漫画なのですが。
いいですね。
温泉宿と言っても、普通の民家みたいなつくりなのかな。
案内してくれる際は制服なのですが、えっち時は故あって部屋着(寝間着かな?)でした。
たまならば転勤はまたいいものですけど、頻繁だと辛いですよね…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きいろいたまご」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
当ブログでは1冊目の「声を聞かせて」も紹介しています。
今回は「ふたりごっこ」の「由衣さん」、続けて出演の「鈴ちゃん」、「いおりちゃん」が好き。
高い完成度の1冊でした。
また、それぞれまさに「TENMACOMICS 高」、という漫画群で良かったです。
次もくくりはそちらになりそうなので、期待しています。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■春と青 (楝蛙)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ビキニ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、11話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「楝蛙(おうちかえる)」センセの「春と青」です。
※のぞみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
冒頭に位置するカラー漫画がややページ量少ないくらい。
シリーズ、同一世界などの関連性もないようです。
ジャンルは…ごく簡単にはラブコメ。
シチュエーションに流されるものもよく散見され、ラブ度はそう高くありません。
タイトルとか↓表紙の雰囲気から、てっきり「茜新社」さんのシリーズかと思いましたが…。
こちらの発売は「ワニマガジン社」さんです。
それもあってか、雰囲気からなんとなく察せられた”繊細なラブコメ漫画集”ではありません。
(※ある程度はそんなんもある)
ちょっと注意。
コメディー要素あり、ブラックな展開やそっちへの流れはないため、どちらも楽しく読める漫画です。
ただ、個人的にはもうひと要素欲しい気もしました。
柔らかな曲線での作画。
濃淡・描き込み具合は適度なくらい。
中小重なるようなコマ割りが特徴的。
そこそこ白比率はあり、全体的にはすっきり見易い仕上がりです。
広く丸い輪郭で、ふっくらとした頬。
漫画らしく可愛い人物画なのですが、各パーツのバランス調整でそればかりでもありません。
健康的でふにふにと柔らかそうなスタイルでした。
最も印象的なのは、ちらほら出て来る食べ物の描写。
特にセンセの描かれていたラーメンは、やたらお上手で驚き。
冒頭でのカラー絵とか、本気で食べたくなるくらい、凄いものでした。
カバー裏もそんな感じだったので、センセ自身がお好きなのかな。
判断は↓表紙のが裏表紙より白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 11話収録
001:「イキイキ潮らーめん」 カラー原稿
こちらは8ページのショート。
お嬢様とラーメン作りです。
タイトルで想像できると思いますが、塩ですわね。
あるいは、と思いましたが単行本後半に出て来るラーメン店とは別のようです。
009:「我が家の料理番」
昔馴染みな「ひろ兄」が公園で倒れているところを発見した「美奈」
原因は栄養失調だったので、それ以後はちょくちょく彼のアパートを訪ねて食事を作っててたのでした。
まぁ、男ゲットする最も近道は、やはり食事でしょう。
購入すれば偏るし、洗濯とかなんとかはどーにかなるものですからね。
(※実際、彼はカップ麺生活だった。よくないぞ)
マッサージ機器からのえっち展開。
うん、アレでエロい道具だと判断する人は、確実に見てるでしょ。
ひでるさんも店頭で普通に見掛けて、ちょっと驚いた経験があります。
しかし、それが女の子の場合は恥ずかしいだろうなぁ。
※左:美奈、右:瑠々菜
029:「誘い」
落ち目な芸能人をターゲットとするAVスカウト。
枕営業を持ち掛けていた元子役「瑠々菜」の現場を押さえたのでした。
バカンス先での出来事で、「瑠々菜ちゃん」はビキニ姿。
しっかり態度に表裏あるところがそれっぽくて楽しい。
こうしたお話では、たいてい女性側がエロスに落ちていきそうなものですが。
「瑠々菜ちゃん」はなかなかの人物でした。
オチはあーでしたが、スカウトの彼では荷が勝ち過ぎるような気もします。
処分されないよう、ご用心。
049:「天才への近道」
故あって「馬渕」は委員長「鹿角しずく」の言う”仮説の証明”に協力することとなったのでした。
委員長「しずくちゃん」は眼鏡の地味目な可愛らしい娘。
(※ちなみにバストは大きい)
作中でも言われていましたが。
委員長、と名がつくあーした普通の容姿な娘で、ここまでの馬鹿は珍しい。
成績もガッチリ学年最下位でしたからね。
よく委員長になれたなぁ。
「馬渕くん」の発言から察するに、彼女の学力の低さはほぼ知られてないっぽいでしたが。
学力アップのため、男性みたいな発想しています。
この流れで、あのオチは実に見事でした。
なるほど、って思いました。
067:「牛丸さんは牛乳が好き」
久しぶりに再会した、元同級生「石川」・「牛丸」
もともと牛乳での縁があった2人。
その真実と共に、当時からの想いを告白されたのでした。
「今度はこっちの」
というのは、成年漫画でのお約束でしょうか。
よく牛乳を飲んだためか、立派な巨乳っぷりの「牛丸さん」
ちょっと変なくらいにエロかったですが…何かあったのかしら。
せっかく再会できたのだから、と張り切ったのかな。
085:「ちかくてとおい」
勉強を教えてもらう、そうした名目で従兄妹「カズ」の部屋に入り浸る「のぞみ」
他のことを期待する彼女でしたが、それに反してまったくお手付きされない日々が続いていたのでした。
まぁ、年上の「カズくん」としては、手は出せないわね。
イトコなのだし。
もっと露骨にアピールしてくれないと、下手な橋は渡れないってば。
「のぞみちゃん」は素朴な雰囲気の可愛らしい娘さん。
まぁ、あれは結果オーライですかね。
収録ではこちらがもっともお気に入り。
つぎのお泊りタイミングまで、ドキドキして落ち着かない「のぞみちゃん」とか見たいなぁ。
103:「ヤリモク the 海岸」
目玉商品として、デカ盛りチャレンジを掲げた海の家。
商品は”店の女の子1人を好きに出来る”ということで、あっさり達成者が出てしまったのでした。
指名された「鳴海」は…という流れ。
「鳴海ちゃん」は可愛らしい顔しているのに、ずいぶんと言葉汚いのね。
当初は色々言っていたものの、ガッツリ楽しんでいました。
オチは成年漫画らしくあーしたものでしたが…普通にやった方が儲かると思うよ。
(…というか、あっさり達成される量ではダメでしょ)
123:「アルchu!」
酔っぱらったお隣の「高塚」さん。
その勢いで、「浜松」の部屋に押し入り、彼氏の愚痴をぶちまけていたので。
日頃から募らせていた想いを口にしたのでした。
なーに言ってんの、ばっちーん★と叩かれたりせず、あっさりえっち展開に。
恋愛慣れしている「高塚さん」の本気度が分かるような気がしました。
エロス・ターミネーターですね。
オチがちょっと怖い気もしました。
まぁ、「浜松くん」は頑張って。
145:「潮騒」
お祭りにきた男女仲良し4人組。
いつものように喧嘩を始めた「帆波」・「翔」
「美沙」に煽られた「帆波」は、「翔」に素直な気持ちを伝えるのでした。
女っぽくない、と感じ、そんなんが似合わない~と本人は思っているのでしょうけど。
たぶん、「翔くん」はあちこちに女性らしさ見つけてると思いますよ。
だから、あともう一歩の2人、というところなのですが…「帆波ちゃん」は頑張りました。
素直に受けた「翔くん」も立派。
成年漫画、夏祭りとくれば、やはり野外えっちがセオリーですもんね。
165:「三代目豚醤ラヴァーズ」
冒頭もラーメン話でしたが、こちらは短編でのエピソード。
舞台はやはりラーメン店で、コメディーちっくなのも同様。
(ただ、こちらはヒロインが勘違いしているだけだと思います)
店長のラーメンが好きでバイトをしている「千結」
店を閉店することを知った彼女は、その原因を解消するべく~という流れ。
バイト相手にリアルな原因を言わないように。
「千結ちゃん」の可愛らしい性知識がキュートです。
そんなんだから、あっさり触らせてもらえたのかな。
全てラーメンに例えるえっち最中はよりコメディーになるのが特徴です。
※左:委員長「鹿角しずく」、右:ちっちゃい先輩
183:「先輩は139.9cm」
「隼(はやて)」くんの付き合う、ちっちゃい先輩とのカップル話。
”また未成年に間違われた”
そう泣いて帰宅した彼女に、甘えることで彼女のプライドを癒すのでした。
ごく簡単にはそんなん。
140は相当にちっちゃいですね。
服装とか、それでも大人っぽくはしているようですが。
(あの感じだと胸元から見えそうで期待大)
エロ水着を着せてのえっち展開。
そうか、女性側からすればいかにもアダルト仕様に映るのかもしれませんが…。
あんなんをよく着用してるのは、ソッチ系ですよね。
実際の入手先もそんなん。
まぁ、「隼くん」の好みピッタリでいいじゃない。
【 その他 】
以上、本日は「楝蛙」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述もしましたが…。
ひでるさんはHPで確認した時から、勝手に「TENMACOMICS 高」だと勘違いしていました。
絵のタッチとか雰囲気はいかにもソッチっぽかったんですよねー。
その前フィルタがためか…なんか違う、って肌感覚になってしまいました。
ごめんなさい。
なお、前後折り返しは繋げて1枚絵になるようなのですが。
若干ダブる部分が残っていて、カンタンにぱちっと繋げることができませんでした。
細かい部分ですが、ここは配慮して欲しかったですねー。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ビキニ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、11話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「楝蛙(おうちかえる)」センセの「春と青」です。
※のぞみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
冒頭に位置するカラー漫画がややページ量少ないくらい。
シリーズ、同一世界などの関連性もないようです。
ジャンルは…ごく簡単にはラブコメ。
シチュエーションに流されるものもよく散見され、ラブ度はそう高くありません。
タイトルとか↓表紙の雰囲気から、てっきり「茜新社」さんのシリーズかと思いましたが…。
こちらの発売は「ワニマガジン社」さんです。
それもあってか、雰囲気からなんとなく察せられた”繊細なラブコメ漫画集”ではありません。
(※ある程度はそんなんもある)
ちょっと注意。
コメディー要素あり、ブラックな展開やそっちへの流れはないため、どちらも楽しく読める漫画です。
ただ、個人的にはもうひと要素欲しい気もしました。
柔らかな曲線での作画。
濃淡・描き込み具合は適度なくらい。
中小重なるようなコマ割りが特徴的。
そこそこ白比率はあり、全体的にはすっきり見易い仕上がりです。
広く丸い輪郭で、ふっくらとした頬。
漫画らしく可愛い人物画なのですが、各パーツのバランス調整でそればかりでもありません。
健康的でふにふにと柔らかそうなスタイルでした。
最も印象的なのは、ちらほら出て来る食べ物の描写。
特にセンセの描かれていたラーメンは、やたらお上手で驚き。
冒頭でのカラー絵とか、本気で食べたくなるくらい、凄いものでした。
カバー裏もそんな感じだったので、センセ自身がお好きなのかな。
判断は↓表紙のが裏表紙より白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 11話収録
001:「イキイキ潮らーめん」 カラー原稿
こちらは8ページのショート。
お嬢様とラーメン作りです。
タイトルで想像できると思いますが、塩ですわね。
あるいは、と思いましたが単行本後半に出て来るラーメン店とは別のようです。
009:「我が家の料理番」
昔馴染みな「ひろ兄」が公園で倒れているところを発見した「美奈」
原因は栄養失調だったので、それ以後はちょくちょく彼のアパートを訪ねて食事を作っててたのでした。
まぁ、男ゲットする最も近道は、やはり食事でしょう。
購入すれば偏るし、洗濯とかなんとかはどーにかなるものですからね。
(※実際、彼はカップ麺生活だった。よくないぞ)
マッサージ機器からのえっち展開。
うん、アレでエロい道具だと判断する人は、確実に見てるでしょ。
ひでるさんも店頭で普通に見掛けて、ちょっと驚いた経験があります。
しかし、それが女の子の場合は恥ずかしいだろうなぁ。
※左:美奈、右:瑠々菜
029:「誘い」
落ち目な芸能人をターゲットとするAVスカウト。
枕営業を持ち掛けていた元子役「瑠々菜」の現場を押さえたのでした。
バカンス先での出来事で、「瑠々菜ちゃん」はビキニ姿。
しっかり態度に表裏あるところがそれっぽくて楽しい。
こうしたお話では、たいてい女性側がエロスに落ちていきそうなものですが。
「瑠々菜ちゃん」はなかなかの人物でした。
オチはあーでしたが、スカウトの彼では荷が勝ち過ぎるような気もします。
処分されないよう、ご用心。
049:「天才への近道」
故あって「馬渕」は委員長「鹿角しずく」の言う”仮説の証明”に協力することとなったのでした。
委員長「しずくちゃん」は眼鏡の地味目な可愛らしい娘。
(※ちなみにバストは大きい)
作中でも言われていましたが。
委員長、と名がつくあーした普通の容姿な娘で、ここまでの馬鹿は珍しい。
成績もガッチリ学年最下位でしたからね。
よく委員長になれたなぁ。
「馬渕くん」の発言から察するに、彼女の学力の低さはほぼ知られてないっぽいでしたが。
学力アップのため、男性みたいな発想しています。
この流れで、あのオチは実に見事でした。
なるほど、って思いました。
067:「牛丸さんは牛乳が好き」
久しぶりに再会した、元同級生「石川」・「牛丸」
もともと牛乳での縁があった2人。
その真実と共に、当時からの想いを告白されたのでした。
「今度はこっちの」
というのは、成年漫画でのお約束でしょうか。
よく牛乳を飲んだためか、立派な巨乳っぷりの「牛丸さん」
ちょっと変なくらいにエロかったですが…何かあったのかしら。
せっかく再会できたのだから、と張り切ったのかな。
085:「ちかくてとおい」
勉強を教えてもらう、そうした名目で従兄妹「カズ」の部屋に入り浸る「のぞみ」
他のことを期待する彼女でしたが、それに反してまったくお手付きされない日々が続いていたのでした。
まぁ、年上の「カズくん」としては、手は出せないわね。
イトコなのだし。
もっと露骨にアピールしてくれないと、下手な橋は渡れないってば。
「のぞみちゃん」は素朴な雰囲気の可愛らしい娘さん。
まぁ、あれは結果オーライですかね。
収録ではこちらがもっともお気に入り。
つぎのお泊りタイミングまで、ドキドキして落ち着かない「のぞみちゃん」とか見たいなぁ。
103:「ヤリモク the 海岸」
目玉商品として、デカ盛りチャレンジを掲げた海の家。
商品は”店の女の子1人を好きに出来る”ということで、あっさり達成者が出てしまったのでした。
指名された「鳴海」は…という流れ。
「鳴海ちゃん」は可愛らしい顔しているのに、ずいぶんと言葉汚いのね。
当初は色々言っていたものの、ガッツリ楽しんでいました。
オチは成年漫画らしくあーしたものでしたが…普通にやった方が儲かると思うよ。
(…というか、あっさり達成される量ではダメでしょ)
123:「アルchu!」
酔っぱらったお隣の「高塚」さん。
その勢いで、「浜松」の部屋に押し入り、彼氏の愚痴をぶちまけていたので。
日頃から募らせていた想いを口にしたのでした。
なーに言ってんの、ばっちーん★と叩かれたりせず、あっさりえっち展開に。
恋愛慣れしている「高塚さん」の本気度が分かるような気がしました。
エロス・ターミネーターですね。
オチがちょっと怖い気もしました。
まぁ、「浜松くん」は頑張って。
145:「潮騒」
お祭りにきた男女仲良し4人組。
いつものように喧嘩を始めた「帆波」・「翔」
「美沙」に煽られた「帆波」は、「翔」に素直な気持ちを伝えるのでした。
女っぽくない、と感じ、そんなんが似合わない~と本人は思っているのでしょうけど。
たぶん、「翔くん」はあちこちに女性らしさ見つけてると思いますよ。
だから、あともう一歩の2人、というところなのですが…「帆波ちゃん」は頑張りました。
素直に受けた「翔くん」も立派。
成年漫画、夏祭りとくれば、やはり野外えっちがセオリーですもんね。
165:「三代目豚醤ラヴァーズ」
冒頭もラーメン話でしたが、こちらは短編でのエピソード。
舞台はやはりラーメン店で、コメディーちっくなのも同様。
(ただ、こちらはヒロインが勘違いしているだけだと思います)
店長のラーメンが好きでバイトをしている「千結」
店を閉店することを知った彼女は、その原因を解消するべく~という流れ。
バイト相手にリアルな原因を言わないように。
「千結ちゃん」の可愛らしい性知識がキュートです。
そんなんだから、あっさり触らせてもらえたのかな。
全てラーメンに例えるえっち最中はよりコメディーになるのが特徴です。
※左:委員長「鹿角しずく」、右:ちっちゃい先輩
183:「先輩は139.9cm」
「隼(はやて)」くんの付き合う、ちっちゃい先輩とのカップル話。
”また未成年に間違われた”
そう泣いて帰宅した彼女に、甘えることで彼女のプライドを癒すのでした。
ごく簡単にはそんなん。
140は相当にちっちゃいですね。
服装とか、それでも大人っぽくはしているようですが。
(あの感じだと胸元から見えそうで期待大)
エロ水着を着せてのえっち展開。
そうか、女性側からすればいかにもアダルト仕様に映るのかもしれませんが…。
あんなんをよく着用してるのは、ソッチ系ですよね。
実際の入手先もそんなん。
まぁ、「隼くん」の好みピッタリでいいじゃない。
【 その他 】
以上、本日は「楝蛙」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述もしましたが…。
ひでるさんはHPで確認した時から、勝手に「TENMACOMICS 高」だと勘違いしていました。
絵のタッチとか雰囲気はいかにもソッチっぽかったんですよねー。
その前フィルタがためか…なんか違う、って肌感覚になってしまいました。
ごめんなさい。
なお、前後折り返しは繋げて1枚絵になるようなのですが。
若干ダブる部分が残っていて、カンタンにぱちっと繋げることができませんでした。
細かい部分ですが、ここは配慮して欲しかったですねー。
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■ヲタ子さん(ほか) (Ash横島)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、お口
・構成 : 9話収録(うち「姉ちゃんとシリーズ」×2)
・おまけ: あとがきと設定メモ、カバー裏に別絵・ネタ絵、
ゲストページ、描き下ろし「メグ姉ちゃんと4P」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Ash横島(あっしゅ・よこしま)」センセの「ヲタ子さん(ほか)」です。
※新田ユキ
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、描き下ろしが1話。
そちらが収録の続きとなっていて、連続話になっています。
ジャンルはラブコメ。
だいたいラブ・コメ共に強く。
「丸い緩い話~」とは、あとがきでのセンセの言葉。
だいぶ謙遜があるかな。
お話はしっかりとしていて、楽しく読み進められるものでした。
そうした漫画の雰囲気としては、ややプレイがはっちゃけ気味かもしれません。
ただし描写はソフトなので、間口は広めだと思います。
さらりとした細線での作画。
そこそこ白比率あり、濃淡は柔らかめ。
描き込みも同様で、メリハリもあって適度なくらいだと思います。
コマ割りは細かく、枠間は確保。
はみ出しは頻繁でしたが、バランス良く原稿は見易いまとまり。
人物画は丸い輪郭で目も丸く大きめ。
漫画らしい可愛さがありました。
擬音や台詞など賑やかで、あちこちの表現はコメディー調。
前述した全体の色彩ともども、明るく仕上がっていました。
カラーとはやや異なるものの、判断は↓表紙で良いでしょう。
どっちかというと、裏より↓表紙のが近いと思います。
【 収録話 】 9話収録
001:「ヲタ子さん」
漫画店によくやって来る、”ニーソにはんてん姿”という出で立ちの通称「ヲタ子さん」
同人誌を描く「山本」はそんな彼女から、
「私がさせてあげるっていったら……どうする?」
そう声を掛けられたのでした。
↓表紙・タイトルとなった、単行本を代表するヒロインが彼女です。
ヒロインからの不意な申し出にて、あっさりえっちに発展するという男子憧れる成年漫画な展開。
眼鏡な「ヲタ子さん」は地味目ながら可愛く。
またスタイルも非常に良かったりして、どこぞのAVみたいな娘。
事後のやり取りもいいですね。
モノローグの部分とか。
しかし、彼女は通称の「ヲタ子さん」なままで、本名は結局不明。
えっち最中にもその名を呼んでいましたが…特に訂正とかはしないのね。
それでいいんだ。
※左:ヲタ子さん、右:優以さん
023:「優以さんとアルミ缶」
振られた、という幼馴染み「まーくん」に呼び出された「優以(ゆい)」
いつものように、お口で慰めていたのですが…。
なんとなく、勝手な彼に腹が立ってきたのでした。
ギャルちっくな彼女ですが、実は未経験。
いかにも頼りなさげ彼のがよっぽど場数を踏んでる、という逆転な感じが楽しい。
成年漫画のセオリーでは、そんな彼女に気付いて付き合うこととなったりするのですが。
オチでやってくれました。
まさかアルミ缶があそこで再度登場するとは。
051:「TRY×TRY」
河原崎家の双子「壱郎」・「弐郎」らの家庭教師をしている「飛島準(とびしま・じゅん)」
その日は彼の親が泊まりで出掛けていたため…こちらも泊まりで2人の相手をするのでした。
前後で描かれる、双子の母とのやり取りが楽しい。
ちっちゃくて可愛らしく、精神的にも色々と若々しく(笑)、気になりました。
十発、とか言ってましたよ。
本編は双子と「準さん」の複数えっち。
お年寄りらが言うそのまま、かなりエロい恰好されていました。
ライダースーツいいですね。
075:「寝室のロナ夫人」
お嬢様「ローラ」と使用人のえっち話。
ちらほら見かける題材ですが、実はもうひと要素あるのがミソ。
どんなんかは、いちおう伏せておきます。
夜伽の練習相手という訳でのえっち展開です。
事後のやり取りとか特徴的だった絵の秘密がいいですね。
(※某書店の特典はそちら絵画のクリアファイルでした)
「ローラちゃん」は意外なほどの巨乳っぷりで、驚きました。
097:「ユニット肉便器さん(仮)」
引っ越し祝いで先輩にしこたま飲まされてしまった主人公。
目が覚め、トイレへ行ったところ。
風呂場に見知らぬ女性がいたのでした。
(※風呂・トイレ・洗面台の3点ユニットタイプの部屋です)
酔いがまだ抜けきってなく、「おっぱい」連呼しているのが楽しい。
ただ、それでタイトル通り肉便器とか発想するのは…普段、どんなん見てるのか。
また、それを言われた彼女も、
「その気がなかったって言ったらら、ウソになるけど……」
とかなんとか、あっさり認めていて。
(※後半の発言もそんなん)
あっさりえっち発展していました。
翌朝の2人が実に楽しいです。
121:「新田bravery」
姪「りく」にフォーム改善の依頼をされた叔父。
陸上部にてビデオ撮影をしていたところ。
盗撮だと勘違いした先輩「新田ユキ」にボコられてしまったのが当初の出会い。
それからすっかり打ち解けた「ユキ」は、卒業を控えてあるお願いをしたのでした。
実に羨ましい、中年なおっさんとのラブラブえっち話。
ベリーショートで日焼けもしていて、ボーイッシュな雰囲気をもつ「ユキさん」
不慣れがためか、えっちへのお誘いは直接的でエロくて素敵。
スパッツが実に良いですね。
行為中のやり取り・表現も見事でした。
オチの「ユキさん」がまた可愛らしいので、最後までご期待ください。
収録でこのエピソードが最も好き。
なお、あとがきの設定メモに色々書かれていたので、そちらも注目です。
145:「女スパイさんは転職したい」
A、Bの2社で暗躍する女スパイのお話。
メインは秘書「あゆみ」として仕える専務とのえっち。
服装はややえっちっぽい雰囲気も感じるものの。
四角眼鏡で真面目そうな容姿の彼女が、あっさりエロい事に応じる姿がいいですね。
仕事熱心、というのがポイント。
後半の展開はこうした女スパイもののお約束だと思いますが、さらにしたたかなオチは流石。
この漫画、実はさらにカバー裏にまで続いていて、個人的にはそこが好き。
※左:飛島準、右:女スパイ「あゆみ」
169:「ミカ姉ちゃんと3P」
195:「メグ姉ちゃんと4P」 描き下ろし
「ミカ」のサークル部室で講義をサボっていた「メグ」
彼女の待ち受けにえっちっぽい写真を発見し、追及したところ…。
同サークルの「マリ」、隣の家に住む「コウタ」らの登場する、トンデモな話だったのです。
おおむねタイトル通りの、複数えっち。
描き下ろしの続きとはオチから直接繋がるもので、基本的に1話目は「ミカさん」の過去回想話。
2話目は聞き手だった「メグ」を巻き込んだ、その後の4名が描かれています。
「おねショタ」とか冒頭で言われていましたが、「コウタくん」はまだ幼い感じの男の子。
ツーショットなあの待ち受けは、からかい半分でどんなんか聞いてみたくなるのは自然だと思いますが。
まさか、あーんな壮大なエピソード(?)とは思いませんわね。
ちなみに、「ミカさん」は語りの事の切っ掛けをAパートとして、映像が残っているその後と区別しています。
なんというか…「コウタくん」は男前ですね。
さらに「メグさん」が参加するのが描き下ろし部分。
11ページほどあります。
先の百合っぽい雰囲気そのまま「ミカさん」が慣らし、その後に「コウタくん」と~という展開でした。
前話オチで妙に可愛らしいところを見せていた「メグさん」がメインですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「Ash横島」センセでした。
こちらが3冊目でいいのかな。
当ブログでは「3ANGELS SHORT Full Passion」を紹介していました。
なるほど9年と、かなーり間が開きましたね…。
どちらの短編も、お話・キャラ共に目立っていて。
良い出来栄えでした。
特に表題の「ヲタ子さん」はシリーズでもいけそうな気がするんですが。
どうでしょう。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、お口
・構成 : 9話収録(うち「姉ちゃんとシリーズ」×2)
・おまけ: あとがきと設定メモ、カバー裏に別絵・ネタ絵、
ゲストページ、描き下ろし「メグ姉ちゃんと4P」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Ash横島(あっしゅ・よこしま)」センセの「ヲタ子さん(ほか)」です。
※新田ユキ
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、描き下ろしが1話。
そちらが収録の続きとなっていて、連続話になっています。
ジャンルはラブコメ。
だいたいラブ・コメ共に強く。
「丸い緩い話~」とは、あとがきでのセンセの言葉。
だいぶ謙遜があるかな。
お話はしっかりとしていて、楽しく読み進められるものでした。
そうした漫画の雰囲気としては、ややプレイがはっちゃけ気味かもしれません。
ただし描写はソフトなので、間口は広めだと思います。
さらりとした細線での作画。
そこそこ白比率あり、濃淡は柔らかめ。
描き込みも同様で、メリハリもあって適度なくらいだと思います。
コマ割りは細かく、枠間は確保。
はみ出しは頻繁でしたが、バランス良く原稿は見易いまとまり。
人物画は丸い輪郭で目も丸く大きめ。
漫画らしい可愛さがありました。
擬音や台詞など賑やかで、あちこちの表現はコメディー調。
前述した全体の色彩ともども、明るく仕上がっていました。
カラーとはやや異なるものの、判断は↓表紙で良いでしょう。
どっちかというと、裏より↓表紙のが近いと思います。
【 収録話 】 9話収録
001:「ヲタ子さん」
漫画店によくやって来る、”ニーソにはんてん姿”という出で立ちの通称「ヲタ子さん」
同人誌を描く「山本」はそんな彼女から、
「私がさせてあげるっていったら……どうする?」
そう声を掛けられたのでした。
↓表紙・タイトルとなった、単行本を代表するヒロインが彼女です。
ヒロインからの不意な申し出にて、あっさりえっちに発展するという男子憧れる成年漫画な展開。
眼鏡な「ヲタ子さん」は地味目ながら可愛く。
またスタイルも非常に良かったりして、どこぞのAVみたいな娘。
事後のやり取りもいいですね。
モノローグの部分とか。
しかし、彼女は通称の「ヲタ子さん」なままで、本名は結局不明。
えっち最中にもその名を呼んでいましたが…特に訂正とかはしないのね。
それでいいんだ。
※左:ヲタ子さん、右:優以さん
023:「優以さんとアルミ缶」
振られた、という幼馴染み「まーくん」に呼び出された「優以(ゆい)」
いつものように、お口で慰めていたのですが…。
なんとなく、勝手な彼に腹が立ってきたのでした。
ギャルちっくな彼女ですが、実は未経験。
いかにも頼りなさげ彼のがよっぽど場数を踏んでる、という逆転な感じが楽しい。
成年漫画のセオリーでは、そんな彼女に気付いて付き合うこととなったりするのですが。
オチでやってくれました。
まさかアルミ缶があそこで再度登場するとは。
051:「TRY×TRY」
河原崎家の双子「壱郎」・「弐郎」らの家庭教師をしている「飛島準(とびしま・じゅん)」
その日は彼の親が泊まりで出掛けていたため…こちらも泊まりで2人の相手をするのでした。
前後で描かれる、双子の母とのやり取りが楽しい。
ちっちゃくて可愛らしく、精神的にも色々と若々しく(笑)、気になりました。
十発、とか言ってましたよ。
本編は双子と「準さん」の複数えっち。
お年寄りらが言うそのまま、かなりエロい恰好されていました。
ライダースーツいいですね。
075:「寝室のロナ夫人」
お嬢様「ローラ」と使用人のえっち話。
ちらほら見かける題材ですが、実はもうひと要素あるのがミソ。
どんなんかは、いちおう伏せておきます。
夜伽の練習相手という訳でのえっち展開です。
事後のやり取りとか特徴的だった絵の秘密がいいですね。
(※某書店の特典はそちら絵画のクリアファイルでした)
「ローラちゃん」は意外なほどの巨乳っぷりで、驚きました。
097:「ユニット肉便器さん(仮)」
引っ越し祝いで先輩にしこたま飲まされてしまった主人公。
目が覚め、トイレへ行ったところ。
風呂場に見知らぬ女性がいたのでした。
(※風呂・トイレ・洗面台の3点ユニットタイプの部屋です)
酔いがまだ抜けきってなく、「おっぱい」連呼しているのが楽しい。
ただ、それでタイトル通り肉便器とか発想するのは…普段、どんなん見てるのか。
また、それを言われた彼女も、
「その気がなかったって言ったらら、ウソになるけど……」
とかなんとか、あっさり認めていて。
(※後半の発言もそんなん)
あっさりえっち発展していました。
翌朝の2人が実に楽しいです。
121:「新田bravery」
姪「りく」にフォーム改善の依頼をされた叔父。
陸上部にてビデオ撮影をしていたところ。
盗撮だと勘違いした先輩「新田ユキ」にボコられてしまったのが当初の出会い。
それからすっかり打ち解けた「ユキ」は、卒業を控えてあるお願いをしたのでした。
実に羨ましい、中年なおっさんとのラブラブえっち話。
ベリーショートで日焼けもしていて、ボーイッシュな雰囲気をもつ「ユキさん」
不慣れがためか、えっちへのお誘いは直接的でエロくて素敵。
スパッツが実に良いですね。
行為中のやり取り・表現も見事でした。
オチの「ユキさん」がまた可愛らしいので、最後までご期待ください。
収録でこのエピソードが最も好き。
なお、あとがきの設定メモに色々書かれていたので、そちらも注目です。
145:「女スパイさんは転職したい」
A、Bの2社で暗躍する女スパイのお話。
メインは秘書「あゆみ」として仕える専務とのえっち。
服装はややえっちっぽい雰囲気も感じるものの。
四角眼鏡で真面目そうな容姿の彼女が、あっさりエロい事に応じる姿がいいですね。
仕事熱心、というのがポイント。
後半の展開はこうした女スパイもののお約束だと思いますが、さらにしたたかなオチは流石。
この漫画、実はさらにカバー裏にまで続いていて、個人的にはそこが好き。
※左:飛島準、右:女スパイ「あゆみ」
169:「ミカ姉ちゃんと3P」
195:「メグ姉ちゃんと4P」 描き下ろし
「ミカ」のサークル部室で講義をサボっていた「メグ」
彼女の待ち受けにえっちっぽい写真を発見し、追及したところ…。
同サークルの「マリ」、隣の家に住む「コウタ」らの登場する、トンデモな話だったのです。
おおむねタイトル通りの、複数えっち。
描き下ろしの続きとはオチから直接繋がるもので、基本的に1話目は「ミカさん」の過去回想話。
2話目は聞き手だった「メグ」を巻き込んだ、その後の4名が描かれています。
「おねショタ」とか冒頭で言われていましたが、「コウタくん」はまだ幼い感じの男の子。
ツーショットなあの待ち受けは、からかい半分でどんなんか聞いてみたくなるのは自然だと思いますが。
まさか、あーんな壮大なエピソード(?)とは思いませんわね。
ちなみに、「ミカさん」は語りの事の切っ掛けをAパートとして、映像が残っているその後と区別しています。
なんというか…「コウタくん」は男前ですね。
さらに「メグさん」が参加するのが描き下ろし部分。
11ページほどあります。
先の百合っぽい雰囲気そのまま「ミカさん」が慣らし、その後に「コウタくん」と~という展開でした。
前話オチで妙に可愛らしいところを見せていた「メグさん」がメインですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「Ash横島」センセでした。
こちらが3冊目でいいのかな。
当ブログでは「3ANGELS SHORT Full Passion」を紹介していました。
なるほど9年と、かなーり間が開きましたね…。
どちらの短編も、お話・キャラ共に目立っていて。
良い出来栄えでした。
特に表題の「ヲタ子さん」はシリーズでもいけそうな気がするんですが。
どうでしょう。
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■やさしいせかい (篠塚醸二)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : カラー(32P)、16話収録(うち「もっと私を見て欲しいっ!」×2、
「高梨トモカは動けない」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にラフ絵・別絵、
カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「篠塚醸二(しのづか・じょうじ)」センセの「やさしいせかい」です。
※左:梧桐まゆり、右:高梨トモカ
【 構成・絵柄 】
収録は全16話と多め。
カラーだけで32Pあり、合計は224ページとなかなかボリュームのある単行本です。
うち、カラー原稿のショート短編が5話、2話ほどの連続話が2つ。
ショートには過去単行本の販促漫画もあり…。
見ていた方は、懐かしい顔が楽しめることと思います。
ジャンルはラブコメ。
どちらのヒロインも形の良いバンバンな巨乳が売りとなっています。
お好きな方は、毎回のバストにお腹いっぱいになるでしょう。
いちおうラブ要素もあるんですが、えっちに至る経緯がやや独特なのがポイントです。
スッキリとした細線での作画。
色付き・濃淡は適度で綺麗な仕上がり。
描き込みはやや細かめ。
中小なコマ割りで変化もあり。はみ出すことも頻繁。
ただし、先の色彩具合と丁寧さがため、原稿は見易いものでした。
バランス良く、小コマ・引き絵なども引っかかりません。
漫画もお上手ですが、ややコメディーが強めかも。
人物画はぱっちり目と広い輪郭の可愛らしいもの。
丸くハリのある立派なバストが最大の特徴。
カラー・白黒のどちらでも素晴らしいものでした。
若干感覚は異なりますが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 16話収録
001:「いっしょの流星観測」 カラー原稿 6ページ
007:「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」 カラー原稿 7ページ
015:「海辺のふたり」 カラー原稿 3ページ
019:「謝罪モーション」 カラー原稿 4ページ
023:「乳ハロ」 カラー原稿 6ページ
こちら5話は、すべてカラー原稿での漫画群。
もっとも短い「海辺のふたり」は3ページ、逆にに長いのは「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」の7ページです。
カラーイラストも2ページほどありました。
「いっしょの流星観測」はポニーテールと日焼け跡の「水城」さん。
天文部の合宿、ということで教師・生徒のカップルになっていました。
まぁ、あんな恰好でテント内では距離感も近く、あーなるのが普通。
「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」はフルカラーな前巻の紹介漫画です。
表紙を担当していたロールなツインテールの「由加奈」さん、書道部の「小野瀬廻」さん、妹「花音」ちゃん・ポニーテール「愛里紗」ちゃんらが登場。
川辺でのえっちが描かれています。
ほぼ水着姿なのですが、「小野瀬さん」だけブルマなのがいいですね。
「海辺のふたり」は文字付イラストという感じ。
3コマです。
「謝罪モーション」は初単行本の紹介漫画。
収録のうち「口だけビッチ」の生徒会長「久住綾瀬」さんの複数えっちです。
「乳ハロ」は”大人しい巨乳”な「花月幸子」さんのコスプレえっち。
あの恰好は…店頭難しそう。
普通に引かれると思いますよ。
※六実
029:「めいッパイLOVE」 カラー原稿あり
叔父の家に入り浸る「六実(むつみ)」
ひょんなことから、彼女の写真を撮ることとなったのでした。
かなり端折りましたが、だいたいそんな感じ。
おさげ髪な「六実ちゃん」
まだ可愛らしい感じなのですが、バストは相当な成長具合であり。
被写体となった彼女はもともと好意を持っていた叔父にそれを見せつけていました。
まあ、「六実ちゃん」にとって最大の売りですからね。
カラーは4ページ。
察するところ、本編の後日談風景なようです。
サイズ計測していましたが…「六実ちゃん」のバストサイズが分かります。。
045:「もっと私を見て欲しいっ!」
065:「もっと私を見て欲しいっ!~実況してみた編~」
えっちな動画をアップしていて人気な「まゆりん」
彼女のお世話になっていた教師なのですが…。
実は生徒「梧桐まゆり(ごとう・-)」がその「まゆりん」ではないか。
そう疑っていたのでした。
そんな感じの、今時な教師・生徒のカップル話。
配信中はサングラスっぽいもので顔を隠している「まゆりさん」
漫画だと顔バレバレな感じでしたが、実際はもっと濃いめで顔は分からないくらいなのかな。
教師は書き込みもしていたため、「まゆりさん」にはバレバレで。
学校内えっちになっていました。
普通ならばあーはならないのだろうけど、なんのかんのラブラブな雰囲気で羨ましいですね。
続く「もっと私を見て欲しいっ!~実況してみた編~」は彼女の家にて配信しつつのえっち展開です。
トップレスでゲーム実況、とのこと。
なんとなくですが。
「まゆりさん」はそろそろパートナーが欲しかったのかな、って感じました。
ただ、毎回あんな感じだと疲れそう。
081:「高梨トモカは動けない」
097:「高梨トモカはまだ動けない」
先輩からコタツを貰った「高梨トモカ」
すっかりそれにハマった彼女は、そのまま動かない超ダメ女な生活を送っていたのでした。
まぁ、季節暖かくなれば動くかなー。
男子に下着の買い物など頼まないように。
コタツ内・その購入したての縞パンというのがポイントです。
縞パンとしたのはビジュアル面で映え、成功だったと思います。
2話目はまだコタツ…ではなく。
付き合って以降、めんどくさがりな彼女はほぼマグロ状態で。
先輩は不満を感じるようになっていたのでした。
えっちでも動かないんですね。
ぐうたら彼女です。
傍から見てる分には面白いんですが…彼氏としたら大変そう。
そこで、ひと作戦立てるというエピソードでした。
弱った相手に対する「トモカちゃん」の言動が可笑しい。
面白い娘さんです。
後半では裸エプロンになっていましたよ。
117:「たのしいしつけ」
ドジっ娘バイト「犬飼芽衣」とパン屋店長さんの話。
名前そのまま、髪型なども含めて犬ちっくな娘さんで。
タイトルそのまま調教プレイです。
面白い娘ではあるのですが…ちょっと極端で引く(笑)
思わず店長さんも調子に乗っていました。
えっちにもノリノリ。
案外…あちこちでそんな感じなのかもしれませんね。
141:「あたらしいわたし」
結婚する姉がため、いままでの真面目な自分に疑問を抱くようになった「大野輝美」
そこで、姉が読んでいたティーンズ系雑誌を参考にガラリとイメチェン。
ナンパした男とえっちをしてみようと考えたのでした。
褐色肌に髪の色を抜き、ツーサイドアップにしています。
まぁ、よくもここまで変化させたなぁ。
男子をナンパするのはさすがにハードルが高かったらしく、同じ塾の顔見知り「山田」くんを引っ掛けていましたが。
結果的に、コレは大正解でした。
もし、見逃した見知らぬ野郎とかに慣れてない「輝美さん」が声かけたりしたら…そりゃーもう、こないだの「変身 emergence./新堂エル」な展開になっちゃいそうで。
この「山田くん」がいい人で、漫画がラブコメなこともあり。
全て丸くおさまる、良い読後感な仕上がりとなっています。
後は2人で巧い事いけばいいねぇ。
157:「拝借!バスタイム」
排水溝の詰まり、ということで「周藤」くん宅のシャワーを借りに来る隣のOL「アマノ」さん。
だいたいは酒臭い彼女でしたが、使ったタオルなどは彼女の素の残り香があり。
思わずシテいたところ~というもの。
成年漫画の単独プレイは目撃されるのがセオリー。
こちらも同様でしたが、「アマノさん」が気さくな年上のお姉さん然とした方であったため、お礼をされることとなるのでした。
ユニットバスえっちです。
オチではあーんな感じになっていましたが。
「アマノさん」ならば許容してくれるかな。
175:「今日、貴女でシコります。」
古本屋「伽藍堂」で店番をしている「佳名子」さん。
本好きな「春日部」くんとは気の合う相手で、意中の女性だったのですが。
彼女はとある秘密を持っていたのでした。
眼鏡な文科系ヒロインの「佳名子さん」
ごく丈の短いニットワンピースみたいな服装で、それも「春日部くん」が刺さってていたポイントなのですが。
まさか、あーんな感じになっているとは。
成年漫画ですわねー。
いちおう、切っ掛けは「春日部くん」のようでした。
”ステルス○ナニー”とか、コメディーちっくで楽しいものでしたが。
なるほど、結果としてそれが良かったんだ。
今後は大変そうでしたけど、ガンバレ。
191:「エコーズアタック!」
幼馴染み「郁(かおる)」の誘いで、彼女の祖母がやっていた診療所にて健康診断をすることとなった「総」
エコー検査となった際、出掛けた祖母の代わりにナース服姿の「郁」が担当することとなったのでした。
エコー検査ってのは、あの検査器でグリグリやられるやつね。
結構痛いので苦痛なのですが。
検査用のジェルとか、なるほど確かになんらかのプレイみたいではありますわね。
「郁ちゃん」みたいな娘に担当してもらえるのなら大歓迎でしょう。
ナースコスプレとジェルに反応したのか、敏感な「総くん」がため彼女にもスイッチが入る展開。
彼女にもジェルぬったりしていましたよー。
しかし、「郁ちゃん」もエラい巨乳なのね。
※左:大野輝美、右:元お嬢様「栗原英利花」
207:「パシリの僕と転落お嬢」
親の会社が破綻し、すっかり落ちぶれてしまった元お嬢様「栗原英利花」
もともと彼女のパシリだった「前田」は、周囲から消えた取り巻きらと違って彼女を気にかけていたのでした。
高嶺の花だっか彼女に認められるまでのエピソード。
お嬢様時代から性格はお世辞にもいいものでなく。
最終的にラブい雰囲気になるものの、さほど気持ちの良い感じではありません。
まぁ、台詞などから察するに、「前田くん」は自らパシリをやっていたようで。
世話好きなようなので、あれで幸せなのかな。
邪魔な取り巻き連中もすっかりいなくなったことだし。
なお、「英利花さん」が外に出たのを追う流れだったので、野外えっちです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「篠塚醸二」センセでした。
ブログでは初単行本「初恋モーション」、フルカラーな「ファーストタッチ」を紹介してます。
こちらは3冊目の単行本。
↓表紙担当は「もっと私を見て欲しいっ!」の「まゆりさん」ですよね?
広げた両手によって、自然と視線がその巨乳に移動する、素晴らしい作画・デザインでした。
過去単行本と比べ、今回は抜群に良いですね。
思わず店頭で吸い込まれましたよ。
また、カバーのラフ絵では表情違うので、お見逃しなく。
個人的には、さらにその裏の浴衣女性も好き。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : カラー(32P)、16話収録(うち「もっと私を見て欲しいっ!」×2、
「高梨トモカは動けない」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にラフ絵・別絵、
カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「篠塚醸二(しのづか・じょうじ)」センセの「やさしいせかい」です。
※左:梧桐まゆり、右:高梨トモカ
【 構成・絵柄 】
収録は全16話と多め。
カラーだけで32Pあり、合計は224ページとなかなかボリュームのある単行本です。
うち、カラー原稿のショート短編が5話、2話ほどの連続話が2つ。
ショートには過去単行本の販促漫画もあり…。
見ていた方は、懐かしい顔が楽しめることと思います。
ジャンルはラブコメ。
どちらのヒロインも形の良いバンバンな巨乳が売りとなっています。
お好きな方は、毎回のバストにお腹いっぱいになるでしょう。
いちおうラブ要素もあるんですが、えっちに至る経緯がやや独特なのがポイントです。
スッキリとした細線での作画。
色付き・濃淡は適度で綺麗な仕上がり。
描き込みはやや細かめ。
中小なコマ割りで変化もあり。はみ出すことも頻繁。
ただし、先の色彩具合と丁寧さがため、原稿は見易いものでした。
バランス良く、小コマ・引き絵なども引っかかりません。
漫画もお上手ですが、ややコメディーが強めかも。
人物画はぱっちり目と広い輪郭の可愛らしいもの。
丸くハリのある立派なバストが最大の特徴。
カラー・白黒のどちらでも素晴らしいものでした。
若干感覚は異なりますが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 16話収録
001:「いっしょの流星観測」 カラー原稿 6ページ
007:「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」 カラー原稿 7ページ
015:「海辺のふたり」 カラー原稿 3ページ
019:「謝罪モーション」 カラー原稿 4ページ
023:「乳ハロ」 カラー原稿 6ページ
こちら5話は、すべてカラー原稿での漫画群。
もっとも短い「海辺のふたり」は3ページ、逆にに長いのは「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」の7ページです。
カラーイラストも2ページほどありました。
「いっしょの流星観測」はポニーテールと日焼け跡の「水城」さん。
天文部の合宿、ということで教師・生徒のカップルになっていました。
まぁ、あんな恰好でテント内では距離感も近く、あーなるのが普通。
「ファーストタッチ~みんなの性地巡礼~」はフルカラーな前巻の紹介漫画です。
表紙を担当していたロールなツインテールの「由加奈」さん、書道部の「小野瀬廻」さん、妹「花音」ちゃん・ポニーテール「愛里紗」ちゃんらが登場。
川辺でのえっちが描かれています。
ほぼ水着姿なのですが、「小野瀬さん」だけブルマなのがいいですね。
「海辺のふたり」は文字付イラストという感じ。
3コマです。
「謝罪モーション」は初単行本の紹介漫画。
収録のうち「口だけビッチ」の生徒会長「久住綾瀬」さんの複数えっちです。
「乳ハロ」は”大人しい巨乳”な「花月幸子」さんのコスプレえっち。
あの恰好は…店頭難しそう。
普通に引かれると思いますよ。
※六実
029:「めいッパイLOVE」 カラー原稿あり
叔父の家に入り浸る「六実(むつみ)」
ひょんなことから、彼女の写真を撮ることとなったのでした。
かなり端折りましたが、だいたいそんな感じ。
おさげ髪な「六実ちゃん」
まだ可愛らしい感じなのですが、バストは相当な成長具合であり。
被写体となった彼女はもともと好意を持っていた叔父にそれを見せつけていました。
まあ、「六実ちゃん」にとって最大の売りですからね。
カラーは4ページ。
察するところ、本編の後日談風景なようです。
サイズ計測していましたが…「六実ちゃん」のバストサイズが分かります。。
045:「もっと私を見て欲しいっ!」
065:「もっと私を見て欲しいっ!~実況してみた編~」
えっちな動画をアップしていて人気な「まゆりん」
彼女のお世話になっていた教師なのですが…。
実は生徒「梧桐まゆり(ごとう・-)」がその「まゆりん」ではないか。
そう疑っていたのでした。
そんな感じの、今時な教師・生徒のカップル話。
配信中はサングラスっぽいもので顔を隠している「まゆりさん」
漫画だと顔バレバレな感じでしたが、実際はもっと濃いめで顔は分からないくらいなのかな。
教師は書き込みもしていたため、「まゆりさん」にはバレバレで。
学校内えっちになっていました。
普通ならばあーはならないのだろうけど、なんのかんのラブラブな雰囲気で羨ましいですね。
続く「もっと私を見て欲しいっ!~実況してみた編~」は彼女の家にて配信しつつのえっち展開です。
トップレスでゲーム実況、とのこと。
なんとなくですが。
「まゆりさん」はそろそろパートナーが欲しかったのかな、って感じました。
ただ、毎回あんな感じだと疲れそう。
081:「高梨トモカは動けない」
097:「高梨トモカはまだ動けない」
先輩からコタツを貰った「高梨トモカ」
すっかりそれにハマった彼女は、そのまま動かない超ダメ女な生活を送っていたのでした。
まぁ、季節暖かくなれば動くかなー。
男子に下着の買い物など頼まないように。
コタツ内・その購入したての縞パンというのがポイントです。
縞パンとしたのはビジュアル面で映え、成功だったと思います。
2話目はまだコタツ…ではなく。
付き合って以降、めんどくさがりな彼女はほぼマグロ状態で。
先輩は不満を感じるようになっていたのでした。
えっちでも動かないんですね。
ぐうたら彼女です。
傍から見てる分には面白いんですが…彼氏としたら大変そう。
そこで、ひと作戦立てるというエピソードでした。
弱った相手に対する「トモカちゃん」の言動が可笑しい。
面白い娘さんです。
後半では裸エプロンになっていましたよ。
117:「たのしいしつけ」
ドジっ娘バイト「犬飼芽衣」とパン屋店長さんの話。
名前そのまま、髪型なども含めて犬ちっくな娘さんで。
タイトルそのまま調教プレイです。
面白い娘ではあるのですが…ちょっと極端で引く(笑)
思わず店長さんも調子に乗っていました。
えっちにもノリノリ。
案外…あちこちでそんな感じなのかもしれませんね。
141:「あたらしいわたし」
結婚する姉がため、いままでの真面目な自分に疑問を抱くようになった「大野輝美」
そこで、姉が読んでいたティーンズ系雑誌を参考にガラリとイメチェン。
ナンパした男とえっちをしてみようと考えたのでした。
褐色肌に髪の色を抜き、ツーサイドアップにしています。
まぁ、よくもここまで変化させたなぁ。
男子をナンパするのはさすがにハードルが高かったらしく、同じ塾の顔見知り「山田」くんを引っ掛けていましたが。
結果的に、コレは大正解でした。
もし、見逃した見知らぬ野郎とかに慣れてない「輝美さん」が声かけたりしたら…そりゃーもう、こないだの「変身 emergence./新堂エル」な展開になっちゃいそうで。
この「山田くん」がいい人で、漫画がラブコメなこともあり。
全て丸くおさまる、良い読後感な仕上がりとなっています。
後は2人で巧い事いけばいいねぇ。
157:「拝借!バスタイム」
排水溝の詰まり、ということで「周藤」くん宅のシャワーを借りに来る隣のOL「アマノ」さん。
だいたいは酒臭い彼女でしたが、使ったタオルなどは彼女の素の残り香があり。
思わずシテいたところ~というもの。
成年漫画の単独プレイは目撃されるのがセオリー。
こちらも同様でしたが、「アマノさん」が気さくな年上のお姉さん然とした方であったため、お礼をされることとなるのでした。
ユニットバスえっちです。
オチではあーんな感じになっていましたが。
「アマノさん」ならば許容してくれるかな。
175:「今日、貴女でシコります。」
古本屋「伽藍堂」で店番をしている「佳名子」さん。
本好きな「春日部」くんとは気の合う相手で、意中の女性だったのですが。
彼女はとある秘密を持っていたのでした。
眼鏡な文科系ヒロインの「佳名子さん」
ごく丈の短いニットワンピースみたいな服装で、それも「春日部くん」が刺さってていたポイントなのですが。
まさか、あーんな感じになっているとは。
成年漫画ですわねー。
いちおう、切っ掛けは「春日部くん」のようでした。
”ステルス○ナニー”とか、コメディーちっくで楽しいものでしたが。
なるほど、結果としてそれが良かったんだ。
今後は大変そうでしたけど、ガンバレ。
191:「エコーズアタック!」
幼馴染み「郁(かおる)」の誘いで、彼女の祖母がやっていた診療所にて健康診断をすることとなった「総」
エコー検査となった際、出掛けた祖母の代わりにナース服姿の「郁」が担当することとなったのでした。
エコー検査ってのは、あの検査器でグリグリやられるやつね。
結構痛いので苦痛なのですが。
検査用のジェルとか、なるほど確かになんらかのプレイみたいではありますわね。
「郁ちゃん」みたいな娘に担当してもらえるのなら大歓迎でしょう。
ナースコスプレとジェルに反応したのか、敏感な「総くん」がため彼女にもスイッチが入る展開。
彼女にもジェルぬったりしていましたよー。
しかし、「郁ちゃん」もエラい巨乳なのね。
※左:大野輝美、右:元お嬢様「栗原英利花」
207:「パシリの僕と転落お嬢」
親の会社が破綻し、すっかり落ちぶれてしまった元お嬢様「栗原英利花」
もともと彼女のパシリだった「前田」は、周囲から消えた取り巻きらと違って彼女を気にかけていたのでした。
高嶺の花だっか彼女に認められるまでのエピソード。
お嬢様時代から性格はお世辞にもいいものでなく。
最終的にラブい雰囲気になるものの、さほど気持ちの良い感じではありません。
まぁ、台詞などから察するに、「前田くん」は自らパシリをやっていたようで。
世話好きなようなので、あれで幸せなのかな。
邪魔な取り巻き連中もすっかりいなくなったことだし。
なお、「英利花さん」が外に出たのを追う流れだったので、野外えっちです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「篠塚醸二」センセでした。
ブログでは初単行本「初恋モーション」、フルカラーな「ファーストタッチ」を紹介してます。
こちらは3冊目の単行本。
↓表紙担当は「もっと私を見て欲しいっ!」の「まゆりさん」ですよね?
広げた両手によって、自然と視線がその巨乳に移動する、素晴らしい作画・デザインでした。
過去単行本と比べ、今回は抜群に良いですね。
思わず店頭で吸い込まれましたよ。
また、カバーのラフ絵では表情違うので、お見逃しなく。
個人的には、さらにその裏の浴衣女性も好き。
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■ばっびゅ~ばびゅばびゅ (いつつせ)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、~コキ、お口
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、
8話収録(うち「原宮さんの射精管理」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「原宮さんの射精管理 ばびゅばびゅ編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いつつせ」センセの「ばっびゅ~ばびゅばびゅ」です。
※姫原さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編での構成。
描き下ろしはお話の後日談で、それがため連続になっていました。
擬音からの発想なのですが、エロちっくなタイトルですねー。
基本的にはラブコメっぽい仕上がり。
男子より、ヒロインらのがえっちに積極的でした。
紹介帯に”なんちゃらコキ”だと羅列されていたそのまま、えっち度合は強く。
迫力あるプレイが見どころの1つです。
表現としてコメディーっぽく描かれていて、楽しい仕上がりでした。
なんというか、プレイに引いちゃう感はないので(個人的な見解ですが)、ご安心ください。
ちゃんとラブい甘さもあり、同系統な漫画と比べて読み易いと思います。
強く太めな線での作画。
黒色が目立っていて、描き込みも細かさあり、全体の色彩は濃いものでした。
コマ割りは中小ではみ出し・ぶち抜き多め。
枠間はそれなりにあったものの、全体は賑やかな印象です。
コッテリとした味わいですよ。
漫画表現はコメディー寄りな派手さあるもの。
じっくり見ていくと、ちょっと気になる部分もありましたが。
勢いで牽引するタイプで、普通に読むには問題ないと思います。
前述したような特徴的なプレイ描写もあって、パンチ力強いです。
カラーは白黒とやや異なるのですが。
判断については、おおむね↓表紙の感覚で問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「トイレお姉ちゃん」 カラー原稿
とある男の子がトイレに駆け込んだところ。
そこには準備万端なお姉さんがぱっくり待っていたのでした。
4ページのショート漫画。
成年漫画なので、あーした展開になっているのですが…。
こんなんリアルにあった場合は、あのくらいの年齢だと変なトラウマになっちゃいそうな気も。
というか、成年男子もいざあーした場面に出くわしたら、そっとその場を立ち去ると思う(笑)
ちょっとツリ目の可愛らしいお姉さんでしたが。
009:「原宮さんの射精管理」 カラー原稿あり
183:「原宮さんの射精管理 ばびゅばびゅ編」 描き下ろし
生徒会長を務める「原宮みつき」はその美貌で学園ではトップだろう人気者。
しかし、その実態は副会長「真下」を支配下に置く、”女王様”だったのです。
頭の細リボンが印象的な「原宮さん」
なぜか常時ドレスとかで共につける黒の手袋(サテングローブというのかな)をしているんですね。
あれは…手コキなためかな。
貞操帯を装着され、お預け状態な「真下くん」
1カ月だそうです。
あの時期の男子には、結構な期間ですよね。
頑張ったなぁ。
また、「原宮さん」もなかなか良い性格をしていて、放課後のえっちタイムでもギリギリまで焦らして遊んでいました。
そんなんでも、思わず彼女を許してしまうのは…スカートめくった際に判明します。
彼のモノローグでは女王様とされていましたが、鍵の所持とか、どちらかの一方的な要求だけでなかったので。
お互いプレイとして楽しんでいたのかな~、と。
えっち時も完全に任せてくれていましたからね。
なお、冒頭カラー4ページ部分は、なにゆえ彼がお預けとなってしまったか、が描かれています。
満足させ続けるのはなかなか大変そうね。
※左:生徒会長「原宮みつき」、右:保健委員「冬咲」
単行本表題と重なる、描き下ろし「ばびゅばびゅ編」
↓表紙も当然「原宮さん」が担当してますからね。
8ページでやや長めのショート。
本編オチの、その後の風景です。
…あーしたドリンクを大量に飲むのは…良くないと思うので、ほどほどにね。
(少なくとも15本以上飲んでいるようでした)
8時間だそうで。
「原宮さん」は…タフね。
こんな2人ですが、中盤のキスのくだりはキュートでした。
041:「ガリ&ギャル」
真面目・堅物な委員長「ツトム」を好いているギャル「姫原」
彼に注意されることには特に喜びを感じていて、その目前で校則違反をしてアピールするのでした。
いかにもギャルギャルした姿の「姫原さん」
その姿からタバコまで、単に彼に叱られるためのもの。
ギャルものはちらほら見かけますが、こうした極端なアプローチはなかなか新鮮で楽しい。
彼に注意され、ゾクゾクしてました。
ちょっとMっ気があるのかな。
「お前の体が心配だろ!」
とか真顔で言ってた「ツトムくん」も結構なお節介キャラですわね。
そうした性格だから、「姫原さん」があー極端に走っちゃったのよ。
こちらでは靴下コキが見れます。
舞台が教室であり、中盤からはロッカー内に隠れるのですが…。
2人で抱き合って立った状態でギリギリの広さだったのに、あーも体勢変えれないでしょ。
065:「せんせー治してください!」
前の学園ではセクハラだと解雇されていた保健医
その際のトラウマで、以後は女子に触ることもできなくなっていたのですが…。
保健委員「冬咲」は毎度のように怪我して、治療にやって来ていたのです。
縞模様が特徴的な「冬咲さん」
保健委員らしく、包帯コキ(と足)な場面がありました。
ちょっとロリっとした可愛らしい娘で、彼女があーも積極的なのには理由があったのです。
オチはあーしたコメディちっくなものでしたが、あの場面はセクハラではなくて別の問題だと思うよ。
また、なにげに教頭先生は女子で、可愛らしくて気になっていたのですが。
登場は冒頭だけでした。
091:「保育な処女ママ」
新任ながら男子に人気な「ヒナタ」
しかし、それがため女子の園児らからは人気がなく。
園長に相談したところ…先輩「柊」を見習うべく母性を出すこととしたのでした。
保育士「ヒナタさん」の黒スパッツが眩しい1話。
成年漫画なので、やや極端に見えますが。
これ、現実にありそうね。
なんのかんの理由つけて、「柊さん」ともども権力者(=園長)に喰われるところとか…。
最中の園長がややキモい感じでした。
119:「げーむonびっち」
生徒会長を陥落させ、
”学校中の男子を食ったのでは”
そう言われていた、ビッチ女子「樹里亜(じゅりあ)」
しかし、幼馴染みでゲーム研究部の「倉下」からは拒絶されており。
彼を落とすべく、ゲーム対決を持ち掛けたのでした。
タイトルも似た「ガリ&ギャル」の「姫原さん」を彷彿とさせるヒロイン。
ただ、こちらの「樹里亜ちゃん」は実際に多くの男子と関係していて、かなり極端に突っ走っています。
もっと自分を大事にしなさいよ。
ただ、「倉下くん」もなかなかで、エロい事されつつもゲームでは完封していたりして。
流石ですね。
腕の差が出やすい、格闘モノだったこともあるでしょう、
「樹里亜ちゃん」の下着がかなりエロいものだったので、あのスカート丈は心配(笑)
※左:樹里亜ちゃん、右:死神さん
151:「いきたい いきたい いきた~いっ!」
病弱で入院中の「生田(いきた)」
その目前には、魂を得るべく天使と死神がやってきていたのでした。
収録でのファンタジー枠。
こうした際、極端にエロくてゲスいのが天使であるのはお約束。
その一方、死神さんは見事なまでにツンデレていて。
褐色肌でツインテールにへそ出し・ホットパンツ…と最高なビジュアルです。
収録ヒロインで最も彼女がお気に入り。
紹介帯にあった羽コキは、天使さんがやったプレイですね。
Wヒロインでの複数えっち展開。
最中でも死神さんの言動がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いつつせ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
カバー裏は登場ヒロインが一堂に会したもの。
(紹介帯は一部ですが、そのカラー版が見れます)
ものすごくエロいイラストですわね。
全て「Yes」なのが可笑しい。
ぜひ、誰が何処にいるか、探して遊んでください。
皆さん個性的で特徴もあるので、分かりやすいですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、~コキ、お口
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、
8話収録(うち「原宮さんの射精管理」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「原宮さんの射精管理 ばびゅばびゅ編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いつつせ」センセの「ばっびゅ~ばびゅばびゅ」です。
※姫原さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編での構成。
描き下ろしはお話の後日談で、それがため連続になっていました。
擬音からの発想なのですが、エロちっくなタイトルですねー。
基本的にはラブコメっぽい仕上がり。
男子より、ヒロインらのがえっちに積極的でした。
紹介帯に”なんちゃらコキ”だと羅列されていたそのまま、えっち度合は強く。
迫力あるプレイが見どころの1つです。
表現としてコメディーっぽく描かれていて、楽しい仕上がりでした。
なんというか、プレイに引いちゃう感はないので(個人的な見解ですが)、ご安心ください。
ちゃんとラブい甘さもあり、同系統な漫画と比べて読み易いと思います。
強く太めな線での作画。
黒色が目立っていて、描き込みも細かさあり、全体の色彩は濃いものでした。
コマ割りは中小ではみ出し・ぶち抜き多め。
枠間はそれなりにあったものの、全体は賑やかな印象です。
コッテリとした味わいですよ。
漫画表現はコメディー寄りな派手さあるもの。
じっくり見ていくと、ちょっと気になる部分もありましたが。
勢いで牽引するタイプで、普通に読むには問題ないと思います。
前述したような特徴的なプレイ描写もあって、パンチ力強いです。
カラーは白黒とやや異なるのですが。
判断については、おおむね↓表紙の感覚で問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「トイレお姉ちゃん」 カラー原稿
とある男の子がトイレに駆け込んだところ。
そこには準備万端なお姉さんがぱっくり待っていたのでした。
4ページのショート漫画。
成年漫画なので、あーした展開になっているのですが…。
こんなんリアルにあった場合は、あのくらいの年齢だと変なトラウマになっちゃいそうな気も。
というか、成年男子もいざあーした場面に出くわしたら、そっとその場を立ち去ると思う(笑)
ちょっとツリ目の可愛らしいお姉さんでしたが。
009:「原宮さんの射精管理」 カラー原稿あり
183:「原宮さんの射精管理 ばびゅばびゅ編」 描き下ろし
生徒会長を務める「原宮みつき」はその美貌で学園ではトップだろう人気者。
しかし、その実態は副会長「真下」を支配下に置く、”女王様”だったのです。
頭の細リボンが印象的な「原宮さん」
なぜか常時ドレスとかで共につける黒の手袋(サテングローブというのかな)をしているんですね。
あれは…手コキなためかな。
貞操帯を装着され、お預け状態な「真下くん」
1カ月だそうです。
あの時期の男子には、結構な期間ですよね。
頑張ったなぁ。
また、「原宮さん」もなかなか良い性格をしていて、放課後のえっちタイムでもギリギリまで焦らして遊んでいました。
そんなんでも、思わず彼女を許してしまうのは…スカートめくった際に判明します。
彼のモノローグでは女王様とされていましたが、鍵の所持とか、どちらかの一方的な要求だけでなかったので。
お互いプレイとして楽しんでいたのかな~、と。
えっち時も完全に任せてくれていましたからね。
なお、冒頭カラー4ページ部分は、なにゆえ彼がお預けとなってしまったか、が描かれています。
満足させ続けるのはなかなか大変そうね。
※左:生徒会長「原宮みつき」、右:保健委員「冬咲」
単行本表題と重なる、描き下ろし「ばびゅばびゅ編」
↓表紙も当然「原宮さん」が担当してますからね。
8ページでやや長めのショート。
本編オチの、その後の風景です。
…あーしたドリンクを大量に飲むのは…良くないと思うので、ほどほどにね。
(少なくとも15本以上飲んでいるようでした)
8時間だそうで。
「原宮さん」は…タフね。
こんな2人ですが、中盤のキスのくだりはキュートでした。
041:「ガリ&ギャル」
真面目・堅物な委員長「ツトム」を好いているギャル「姫原」
彼に注意されることには特に喜びを感じていて、その目前で校則違反をしてアピールするのでした。
いかにもギャルギャルした姿の「姫原さん」
その姿からタバコまで、単に彼に叱られるためのもの。
ギャルものはちらほら見かけますが、こうした極端なアプローチはなかなか新鮮で楽しい。
彼に注意され、ゾクゾクしてました。
ちょっとMっ気があるのかな。
「お前の体が心配だろ!」
とか真顔で言ってた「ツトムくん」も結構なお節介キャラですわね。
そうした性格だから、「姫原さん」があー極端に走っちゃったのよ。
こちらでは靴下コキが見れます。
舞台が教室であり、中盤からはロッカー内に隠れるのですが…。
2人で抱き合って立った状態でギリギリの広さだったのに、あーも体勢変えれないでしょ。
065:「せんせー治してください!」
前の学園ではセクハラだと解雇されていた保健医
その際のトラウマで、以後は女子に触ることもできなくなっていたのですが…。
保健委員「冬咲」は毎度のように怪我して、治療にやって来ていたのです。
縞模様が特徴的な「冬咲さん」
保健委員らしく、包帯コキ(と足)な場面がありました。
ちょっとロリっとした可愛らしい娘で、彼女があーも積極的なのには理由があったのです。
オチはあーしたコメディちっくなものでしたが、あの場面はセクハラではなくて別の問題だと思うよ。
また、なにげに教頭先生は女子で、可愛らしくて気になっていたのですが。
登場は冒頭だけでした。
091:「保育な処女ママ」
新任ながら男子に人気な「ヒナタ」
しかし、それがため女子の園児らからは人気がなく。
園長に相談したところ…先輩「柊」を見習うべく母性を出すこととしたのでした。
保育士「ヒナタさん」の黒スパッツが眩しい1話。
成年漫画なので、やや極端に見えますが。
これ、現実にありそうね。
なんのかんの理由つけて、「柊さん」ともども権力者(=園長)に喰われるところとか…。
最中の園長がややキモい感じでした。
119:「げーむonびっち」
生徒会長を陥落させ、
”学校中の男子を食ったのでは”
そう言われていた、ビッチ女子「樹里亜(じゅりあ)」
しかし、幼馴染みでゲーム研究部の「倉下」からは拒絶されており。
彼を落とすべく、ゲーム対決を持ち掛けたのでした。
タイトルも似た「ガリ&ギャル」の「姫原さん」を彷彿とさせるヒロイン。
ただ、こちらの「樹里亜ちゃん」は実際に多くの男子と関係していて、かなり極端に突っ走っています。
もっと自分を大事にしなさいよ。
ただ、「倉下くん」もなかなかで、エロい事されつつもゲームでは完封していたりして。
流石ですね。
腕の差が出やすい、格闘モノだったこともあるでしょう、
「樹里亜ちゃん」の下着がかなりエロいものだったので、あのスカート丈は心配(笑)
※左:樹里亜ちゃん、右:死神さん
151:「いきたい いきたい いきた~いっ!」
病弱で入院中の「生田(いきた)」
その目前には、魂を得るべく天使と死神がやってきていたのでした。
収録でのファンタジー枠。
こうした際、極端にエロくてゲスいのが天使であるのはお約束。
その一方、死神さんは見事なまでにツンデレていて。
褐色肌でツインテールにへそ出し・ホットパンツ…と最高なビジュアルです。
収録ヒロインで最も彼女がお気に入り。
紹介帯にあった羽コキは、天使さんがやったプレイですね。
Wヒロインでの複数えっち展開。
最中でも死神さんの言動がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いつつせ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
カバー裏は登場ヒロインが一堂に会したもの。
(紹介帯は一部ですが、そのカラー版が見れます)
ものすごくエロいイラストですわね。
全て「Yes」なのが可笑しい。
ぜひ、誰が何処にいるか、探して遊んでください。
皆さん個性的で特徴もあるので、分かりやすいですね。
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■いじめっ娘とボク (宮野金太郎)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 調教、コスプレ、コメディー、眼鏡
・構成 : カラー(8P)、短編×13話(うち「いじめっ娘とボク」×6)
・おまけ: あとがき、ボツラフ画、合間などにネタページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮野金太郎(みやの・きんたろう)」センセの「いじめっ娘とボク」です。
※左:阿奈加良子、右:新入社員「大森さん」
【 構成・絵柄 】
収録はショートも含めて13話とやや多め。
そのうち半分くらいが表題のシリーズ漫画でした。
だいたい、同カップルの別シチュエーションみたいなお話。
色々コスプレなども楽しめます。
そう凝ったものでないものの、連続性もあり。
2人の関係が決着するまでのストーリーとなっていました。
そのほか短編なども含め、やや調教っぽい色があります。
ただしブラックさはごく薄く、あちこちコメディーっぽく楽しい仕上がりでした、
読み易い漫画群だと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき・濃淡はちょうど良いくらいでしょう。
描き込みも過不足はありません。
コマ割りは細かめでしっかり枠間があり。
多少はみ出していたものの、良い収まり具合でした。
やや平たくサッパリとしたタッチで、優れた表現・表情でよく動く絵。
背景や小物はだいたい漫画と合って、違和感はなかったです。
広い五角形な輪郭で、横長な目の人物絵。
漫画っぽい可愛さでした。
多少のデフォルメ感あり、派手な仕上がりです。
カラーでも大きな変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「マッチ売りの少女(ビッチ)」 カラー原稿
カラー原稿6ページのショート漫画。
ちらほら見かけるえろい童話もの。
マッチ購入者にえろいことするのはごくセオリーでした。
言葉遊びが楽しい。
011:「いじめっ娘とボク」 6話
気が弱く、昔からよくいじめられていた「もやし」こと「黒田官太郎」
高校生時代に出会った「小寺政子」は学校内外で何かとちょっかいを出されていて。
そんな関係は卒業後にも続いていたのでした。
ちょっとおかしな関係の男女カップルもの。
基本的にはタイトル通りなのですが。
読み進めるうち、2人の本当の姿が見えてくるようになっていました。
個人的には「たまにゃん」のくだりをもっと簡略化し、2人を揺さぶるもうひとネタ欲しい気がしました。
1話目は高校卒業後の風景。
髪色を戻し、ツインテールにした「政子さん」
皆で海へ出かけるということで、水着なのですが。
”男受けいい”と「官太郎くん」に言われ、スクール水着を着てきたのでした。
あれはアレで確かに受け良いかとも思いましたが…なにゆえダメだったのか、オチにて判明します。
なんのかんの言いつつ、浜辺でのえっちになってます。
いつからあーなんだろう。
※小寺政子
”割りが良くて男にモテるバイト”
そんな訳で、コスプレ喫茶店「ねこにゃん喫茶」にてのバイトが始まる2話目。
猫耳ですね。
まぁ、確かに言われた事は満たしているかも。
こちらのえっちは、当然猫耳コスプレでした。
文句言いつつもちゃんと着て働いている「政子さん」が楽しい。
なお、店長はイケメンで「政子さん」がラブラブ状態になっていましたが。
その裏で暗躍する「官太郎くん」が見れます。
特にサブヒロイン「たまにゃん」とのくだりはポイントですね。
また、それがため「政子さん」も彼から離れられないのだと想像できます。
3話目は風邪をひいてしまった「官太郎くん」を看病するべく、そのアパートへと向かうお話。
ちらほら彼女のお人良しっぷりも見えてきますね。
部屋でAV発見され、2人してAV鑑賞となってました。
女の子と2人でAVってシチュエーションは…いいなぁ。
羨ましいですねー。
そちらが緊縛モノであったため、興味をもった「政子さん」との拘束えっちとなっていました。
どうでもいいですが、縄どこから調達したんだろう。
「官太郎くん」の義姉「智子」さん登場の4話。
いきなり服を脱ぎ出していましたが。
そう、この方はただの義姉ではなかったのでした。
ちらと見かけた「政子さん」に対する台詞もヤバさ満点。
キッチリ仕込まれたら…壊されてしまうのではないだろうか。
お話でのターニングポイントというべきエピソードですね。
妙に慣れていた「官太郎くん」のえっち技術ほか、単なるいじめられ男子でないのが分かるかと思います。
5話目は「たまにゃん」のヒロイン回。
番外編みたいなんですね。
店の猫耳コスプレのままMプレイとなっていました。
「官太郎くん」は前後に顔を見せていましたが、「政子さん」はひと休みです。
本編が佳境に差し掛かる中、わざわざこのお話挟む必要あったかなぁ。
そんな訳で最終6話。
冒頭と同じ学生時代の回想なのですが。
より突っ込んだ内容になっていて、垣間見えていた「官太郎くん」の真実の姿が判明します。
微妙になってしまった「政子さん」との関係がどうなるのか、ご期待ください。
123:「もじもじ喪女」
極度な人見知りであった「倉井陽子」
隣に引っ越してきた「山田」はいわゆるイケメンで。
どうにかお近づきになりたいと思っていた彼女は、思い切って訪ねてみることとしたのでした。
冒頭ではゴミ漁りとかしていて、危険な感じでしたが…。
実際に直接会いに行ったのは立派。
あれはえらい。
ただ、まさかあんな展開になるとは予想外でしたがね。
オチも同様。
意外にしたたかな面を見せてくれました。
143:「雌汁ブシャー~ジョギングお姉さん~」
毎朝のジョギングを欠かさないモデル「内田真央」
”美しさを保つため”
そう周囲は解釈していたんですが、実際にはまったく異なる目的があったのでした。
汗フェチな男性とのえっち。
な、なるほど。
彼女の場合は職業もあるので、一石二鳥ってところですか。
せっかくスパッツだったのに、あっさり脱いじゃうのは残念。
153:「濡れるガリ勉ちゃん」
全国模試で6カ月間トップの成績だった「阿奈加良子(あなか・いいこ)」
お嬢様で成績優秀な彼女を羨む者多数でしたが。
当の本人はそうした物事を冷めて見ており。
進路指導教師との行為に、すっかり魅了されていたのでした。
中年男性とのえっち。
人との繋がりが希薄だった彼女にとって、肌で人を感じられる行為は新鮮だったのかな。
優秀な娘らしく、オチでは発展していく様が伺えます。
そのうちAVデビューとかしてそう。
175:「新入社員姦迎会」
ガテン系企業での新入社員歓迎会風景。
酔いつぶれた新入社員「大森」の介抱を頼まれた「平野太郎」は、彼が女の子であると知るのでした。
特に秘密にはしてないと思われ、男ばかりの職場でチヤホヤされそうな気もするんですが。
酔っぱらった所長さん以下、もう訳わかんない状態なのかな。
まぁ、「大森さん」も言葉とか恰好とか、確かに勘違いされて当然という雰囲気でしたが。
オチが可愛い。
主人公の感想はああしたものでしたが、そんなんがいいんじゃない。
彼女視点の漫画も見たい気がします。
191:「癒らしいナース」
人間ドックで胃潰瘍が見つかり、入院することとなった「金太郎」
病人に対して医師・看護師は優しく、好き放題していたのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
主人公の名前そのまま、体験をもとに妄想膨らませた、みたいなお話。
回診の女医さんがキュートでした。
実際に病室で原稿描いてたりしたのかなぁ。
※居酒屋の3名
207:「4P逆レ イプ~怒りと盛りのメスロード~」
居酒屋で出会った3名の女性。
彼女らと楽しく飲んでいた主人公はいつしか酔いつぶれてしまい。
気付くと、ホテルで拘束されていたのでした。
彼女らは友人の復讐だと言っていたのですが…というもの。
あれは人によってはご褒美では。
結構時間的な余裕もあった筈なのに、手のガムテープがあっさり剥がれているなど、だいぶ計画も穴が。
まぁ、そもそも、って事もありましたからね。
初めてらしい眼鏡の「亜美」ちゃんが可愛い。
(そっちのが酷い気もしますね)
【 その他 】
本日は「宮野金太郎」センセの単行本でした。
以前に「へんたい山本さん」を紹介しています。
おそらくこちらが4冊目。
目立つ↓表紙に釣り上げられました。
八重歯が可愛いですね。
裏表紙とか中扉は、短編のヒロインらでしたが。
できれば、「政子さん」で埋めてほしかったなぁ。
本編では色々なコスプレしてたので。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 調教、コスプレ、コメディー、眼鏡
・構成 : カラー(8P)、短編×13話(うち「いじめっ娘とボク」×6)
・おまけ: あとがき、ボツラフ画、合間などにネタページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮野金太郎(みやの・きんたろう)」センセの「いじめっ娘とボク」です。
※左:阿奈加良子、右:新入社員「大森さん」
【 構成・絵柄 】
収録はショートも含めて13話とやや多め。
そのうち半分くらいが表題のシリーズ漫画でした。
だいたい、同カップルの別シチュエーションみたいなお話。
色々コスプレなども楽しめます。
そう凝ったものでないものの、連続性もあり。
2人の関係が決着するまでのストーリーとなっていました。
そのほか短編なども含め、やや調教っぽい色があります。
ただしブラックさはごく薄く、あちこちコメディーっぽく楽しい仕上がりでした、
読み易い漫画群だと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき・濃淡はちょうど良いくらいでしょう。
描き込みも過不足はありません。
コマ割りは細かめでしっかり枠間があり。
多少はみ出していたものの、良い収まり具合でした。
やや平たくサッパリとしたタッチで、優れた表現・表情でよく動く絵。
背景や小物はだいたい漫画と合って、違和感はなかったです。
広い五角形な輪郭で、横長な目の人物絵。
漫画っぽい可愛さでした。
多少のデフォルメ感あり、派手な仕上がりです。
カラーでも大きな変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「マッチ売りの少女(ビッチ)」 カラー原稿
カラー原稿6ページのショート漫画。
ちらほら見かけるえろい童話もの。
マッチ購入者にえろいことするのはごくセオリーでした。
言葉遊びが楽しい。
011:「いじめっ娘とボク」 6話
気が弱く、昔からよくいじめられていた「もやし」こと「黒田官太郎」
高校生時代に出会った「小寺政子」は学校内外で何かとちょっかいを出されていて。
そんな関係は卒業後にも続いていたのでした。
ちょっとおかしな関係の男女カップルもの。
基本的にはタイトル通りなのですが。
読み進めるうち、2人の本当の姿が見えてくるようになっていました。
個人的には「たまにゃん」のくだりをもっと簡略化し、2人を揺さぶるもうひとネタ欲しい気がしました。
1話目は高校卒業後の風景。
髪色を戻し、ツインテールにした「政子さん」
皆で海へ出かけるということで、水着なのですが。
”男受けいい”と「官太郎くん」に言われ、スクール水着を着てきたのでした。
あれはアレで確かに受け良いかとも思いましたが…なにゆえダメだったのか、オチにて判明します。
なんのかんの言いつつ、浜辺でのえっちになってます。
いつからあーなんだろう。
※小寺政子
”割りが良くて男にモテるバイト”
そんな訳で、コスプレ喫茶店「ねこにゃん喫茶」にてのバイトが始まる2話目。
猫耳ですね。
まぁ、確かに言われた事は満たしているかも。
こちらのえっちは、当然猫耳コスプレでした。
文句言いつつもちゃんと着て働いている「政子さん」が楽しい。
なお、店長はイケメンで「政子さん」がラブラブ状態になっていましたが。
その裏で暗躍する「官太郎くん」が見れます。
特にサブヒロイン「たまにゃん」とのくだりはポイントですね。
また、それがため「政子さん」も彼から離れられないのだと想像できます。
3話目は風邪をひいてしまった「官太郎くん」を看病するべく、そのアパートへと向かうお話。
ちらほら彼女のお人良しっぷりも見えてきますね。
部屋でAV発見され、2人してAV鑑賞となってました。
女の子と2人でAVってシチュエーションは…いいなぁ。
羨ましいですねー。
そちらが緊縛モノであったため、興味をもった「政子さん」との拘束えっちとなっていました。
どうでもいいですが、縄どこから調達したんだろう。
「官太郎くん」の義姉「智子」さん登場の4話。
いきなり服を脱ぎ出していましたが。
そう、この方はただの義姉ではなかったのでした。
ちらと見かけた「政子さん」に対する台詞もヤバさ満点。
キッチリ仕込まれたら…壊されてしまうのではないだろうか。
お話でのターニングポイントというべきエピソードですね。
妙に慣れていた「官太郎くん」のえっち技術ほか、単なるいじめられ男子でないのが分かるかと思います。
5話目は「たまにゃん」のヒロイン回。
番外編みたいなんですね。
店の猫耳コスプレのままMプレイとなっていました。
「官太郎くん」は前後に顔を見せていましたが、「政子さん」はひと休みです。
本編が佳境に差し掛かる中、わざわざこのお話挟む必要あったかなぁ。
そんな訳で最終6話。
冒頭と同じ学生時代の回想なのですが。
より突っ込んだ内容になっていて、垣間見えていた「官太郎くん」の真実の姿が判明します。
微妙になってしまった「政子さん」との関係がどうなるのか、ご期待ください。
123:「もじもじ喪女」
極度な人見知りであった「倉井陽子」
隣に引っ越してきた「山田」はいわゆるイケメンで。
どうにかお近づきになりたいと思っていた彼女は、思い切って訪ねてみることとしたのでした。
冒頭ではゴミ漁りとかしていて、危険な感じでしたが…。
実際に直接会いに行ったのは立派。
あれはえらい。
ただ、まさかあんな展開になるとは予想外でしたがね。
オチも同様。
意外にしたたかな面を見せてくれました。
143:「雌汁ブシャー~ジョギングお姉さん~」
毎朝のジョギングを欠かさないモデル「内田真央」
”美しさを保つため”
そう周囲は解釈していたんですが、実際にはまったく異なる目的があったのでした。
汗フェチな男性とのえっち。
な、なるほど。
彼女の場合は職業もあるので、一石二鳥ってところですか。
せっかくスパッツだったのに、あっさり脱いじゃうのは残念。
153:「濡れるガリ勉ちゃん」
全国模試で6カ月間トップの成績だった「阿奈加良子(あなか・いいこ)」
お嬢様で成績優秀な彼女を羨む者多数でしたが。
当の本人はそうした物事を冷めて見ており。
進路指導教師との行為に、すっかり魅了されていたのでした。
中年男性とのえっち。
人との繋がりが希薄だった彼女にとって、肌で人を感じられる行為は新鮮だったのかな。
優秀な娘らしく、オチでは発展していく様が伺えます。
そのうちAVデビューとかしてそう。
175:「新入社員姦迎会」
ガテン系企業での新入社員歓迎会風景。
酔いつぶれた新入社員「大森」の介抱を頼まれた「平野太郎」は、彼が女の子であると知るのでした。
特に秘密にはしてないと思われ、男ばかりの職場でチヤホヤされそうな気もするんですが。
酔っぱらった所長さん以下、もう訳わかんない状態なのかな。
まぁ、「大森さん」も言葉とか恰好とか、確かに勘違いされて当然という雰囲気でしたが。
オチが可愛い。
主人公の感想はああしたものでしたが、そんなんがいいんじゃない。
彼女視点の漫画も見たい気がします。
191:「癒らしいナース」
人間ドックで胃潰瘍が見つかり、入院することとなった「金太郎」
病人に対して医師・看護師は優しく、好き放題していたのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
主人公の名前そのまま、体験をもとに妄想膨らませた、みたいなお話。
回診の女医さんがキュートでした。
実際に病室で原稿描いてたりしたのかなぁ。
※居酒屋の3名
207:「4P逆レ イプ~怒りと盛りのメスロード~」
居酒屋で出会った3名の女性。
彼女らと楽しく飲んでいた主人公はいつしか酔いつぶれてしまい。
気付くと、ホテルで拘束されていたのでした。
彼女らは友人の復讐だと言っていたのですが…というもの。
あれは人によってはご褒美では。
結構時間的な余裕もあった筈なのに、手のガムテープがあっさり剥がれているなど、だいぶ計画も穴が。
まぁ、そもそも、って事もありましたからね。
初めてらしい眼鏡の「亜美」ちゃんが可愛い。
(そっちのが酷い気もしますね)
【 その他 】
本日は「宮野金太郎」センセの単行本でした。
以前に「へんたい山本さん」を紹介しています。
おそらくこちらが4冊目。
目立つ↓表紙に釣り上げられました。
八重歯が可愛いですね。
裏表紙とか中扉は、短編のヒロインらでしたが。
できれば、「政子さん」で埋めてほしかったなぁ。
本編では色々なコスプレしてたので。
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■おとめぼれ (ひょころー)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「うとのと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「おとめぼれ」です。
※左:亜紀、右:雫
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話が1つ。
話数では8話と少なく、連続話の1つはショートものなのですが。
収録の各話は短編ながらもページ量多く、連続話の本編も54ページほどの長さある作品。
ため、単行本全体はしっかり読み応えのあるものでした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは表現などがそんな感じというくらい。
例えば連続話は近親関係なのですが、ある程度の重さがキチンとあり。
その他の短編群も、明るく楽しいだけではないストーリーです。
いちおうブラックにはならないものの、若干その色も感じられ。
読むにも問題ない、ちょうど良いくらいなお話の仕上がりでした。
しっかりとした線での作画。
今風で洗練された綺麗な原稿ですが、黒色は墨のように強さあり。
なんと言うか、独特なパンチ力ある雰囲気となっていました。
最近の原稿がそんな感じ。
収録では12年という古い原稿もあり、この頃からお上手なのですが多少の差は感じます。
描き込み・コマ割り・漫画表現がため、結構賑やか。
先の色彩もあって、全体ではコッテリとした味わいでした。
人物画は漫画らしい可愛らしさ。
表情・リアクションなど個性的なところあり、あちこちキュート。
絵の可愛いらしさに、またプラスで魅力あるキャラクターとなっています。
↓表紙などカバーは白黒原稿より濃厚。
雰囲気はだいたいそんなんですが、もう多少ライトな感じですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「うとのと」 カラー原稿
007:「うとのと ~Two years later~」
妹「リン」の幼馴染み「秋穂」と付き合っていた兄。
隣町の会社の寮に引っ越していた彼が、「秋穂」の指摘で家に戻ったところ…という流れ。
収録では唯一の連続話。
ただ、冒頭の「うとのと」は4ページのショート短編なんですけどね。
カラー原稿で、「秋穂ちゃん」とのえっちシーンが楽しめました。
流石に女の子していて、察し良いです。
続く本編「うとのと ~Two years later~」
タイトルは2年後でしたが、原稿掲載はだいたい6年の開きがありました。
随分温めましたね、何かあったのかなぁ。
時間の経過で、妹「リンちゃん」のツインテールはいい感じに伸びています。
彼女は裏表紙とカバー裏の2カ所に顔を出していて。
まさに単行本では、メインヒロインという感じ
(※↓表紙でないのが意外)
詳細は伏せますが、切っ掛けは発言そのまま相当な危機的場面です。
「秋穂ちゃん」はナイスフォローでした。
あんな体験をしてしまった「リンちゃん」が、口では悪態ついてるお兄ちゃんでもあーなるのは当然。
だからと言って、即えっちに至らず。
しっかりとページ量があって、徐々に接近させたのは良かったです。
普通の漫画では、行為で終わってしまうのがセオリーかなと思いますが。
こちらはオチまでの残りページで、ひとケジメつけていたのが凄い。
ただ、「秋穂ちゃん」はあれだといい娘過ぎてしまい、なんだかモヤっと不安になりました。
※左:妹「リン」、右:「柊まゆ」
061:「スキっていうな!」
彼女の告白で「根木巻茜」と付き合うこととなった主人公。
しかし、あまりにモテモテな彼に不安を抱き、その3日後に別れを切り出されたため…。
その証明をすることとなったのでした。
「茜ちゃん」曰く、
”この3日ですっごい可愛い娘に4回も告白されていた”
…とのこと。
ああ、そりゃ不安になるのも当然か。
イケメンっぽい容姿ではなかったので、その人柄が知れ渡っているってことかな。
放課後の図書準備室えっちです。
「茜ちゃん」はツンデレっぽい娘で、可愛らしいのですが。
ライバル多いので、もう少し素直にならないと本気でダメになっちゃうぞ。
077:「まゆゆうの法則」
良からぬ噂が先行している「高岡祐大」は巨体とその雰囲気から学校では恐れられる存在。
しかし、共に勉強をする間柄な「柊まゆ」だけはその素顔を知っており、親しく接していたのですが。
友人「明美」の発言がため、2人きりで変な気分になってしまうのでした。
今回の↓表紙は彼女ですね。
火のない所に煙は立たぬ、と言いますが。
彼の噂話は、真実でした。
相当に腕っ節は立つんですね。
そんな「祐大くん」ですが、実は勉強ができることを「まゆちゃん」は既に知っていて。
付き合っている(※図書館で勉強を見てもらっている)関係であることは、友人「明美ちゃん」が指摘していました。
幼馴染み、という雰囲気はなかったので、元の学校が一緒だったか、同じ塾に通っていた、のかな。
図書館が人多くて集中できないため、彼の部屋に行く流れ。
家は2人きりで、普通は「まゆちゃん」のように色々考えてしまう(笑)ものですが…。
そんな彼女の勢いにやや引いていた「祐大くん」は、本気で”勉強見るだけ”のつもりで誘っていたっぽいですね。
照れつつも積極的な「まゆちゃん」と、ああした場面では男子として頑張っていた「祐大くん」
良いカップルですな。
オチはあーしたものでしたが、「明美ちゃん」ではあの彼を落とせないと思うよ。
107:「恋せよメガネ」
家が近所で幼馴染みの「亜紀」
数年ほど家庭教師的なことをしていたものの、大学進学と共に疎遠になっていたのですが。
28点という驚くべきテスト結果と共に、アパートを訪ねて来た彼女と4年振りに再会したのでした。
タイトル通り、やや大き目な眼鏡が可愛い「亜紀ちゃん」
中扉では雨が降る中の野外えっちな姿がカラーで見れます。
頭はともかく、おっぱいだけは立派に成長。
「ん?おっぱいだけ?」
という付近のくだりが好き。
あれだけ胸元開いた服で、しかもノーブラだったようなので。
その発言も含めて、最初からその期待あったのでは。
直接的におっぱい揉まれた際も、まるで抵抗してなかったですからね。
天然系な「亜紀ちゃん」の性格もあってか、収録男子のうち彼はかなり積極的なタイプでした。
なお、後半で彼女はメガネオフな素顔も見せてくれていましたが…。
眼鏡で魅力が発揮されているキャラなんだなー、って思いました。
お約束なオチが楽しいです。
137:「雨のち雫」
子供のころからの続いていた、「京也」と「雫」の天体観測。
今年はあいにくな空模様だったのですが…。
さらに、突然の雨に降られたため、慌てて近くの小屋へ避難したのでした。
だいたいそんな導入部。
実はこの2人は単なる男女カップルでなく、彼は大樹企業の御曹司で、彼女はもともと許嫁という間柄。
親に反発した「京也くん」は勘当されていて、現在は家を飛び出していたのでした。
その相手「雫さん」も御曹司な彼と許嫁な関係であり。
その発言からカバー裏絵の雰囲気など、彼女もかなりいいトコのお嬢様な様子。
漫画は2人の密会を描いているんですね。
濡れ・透けな「雫さん」がキュート。
お互い好意はあったようですが、えっちはこれが初めて。
親の決めた許嫁を認めてしまうこと~ともありました。
なるほど、「京也くん」はそう考えるのかー。
オチが素敵でした。
この後巧くいくといいですね。
173:「おさわな」
「拓」とは幼馴染みで友人「秋川大樹」の妹「マナ」こと「秋川愛葉」
手違いで入寮までの1週間、上京してきた彼女預かることとなったのでした。
ショートカットで可愛い「マナちゃん」
回想シーンから察するに、同居生活でのラッキー展開はちらほらあったようですが。
彼女もそう積極的ではなかったようで、漫画のメインは期限の1週間が過ぎようという状況。
寝ぼけていたっぽい彼女からキスされたことが切っ掛けです。
寝込みを襲うような感じなのですが、そもそも胸元が開いていて。
あるいは、すでに何度か彼女は頑張っていたのではないかなぁ。
先のラッキー展開も1コマ処理で詳細不明なのですが、そっちもわざとだったかもしれませんね。
まぁ、ギリギリで間に合って良かった。
なお、原稿12年5月と収録では最も古いものです。
ヒロインの名前「愛葉」は呼び方から察するに誤植ではないかなぁ。
確かに読めなくもないのですが。
※マナちゃん
189:「続・うわきなトコロ」
こちらは単行本「かくしデレ」の「とらのあな」さんでおまけ小冊子だったもの。
扉絵には限定の文字が。
見てない人には有難いのですが…どうだろう。
「梢」と「英二」のえっち風景で、裸エプロンなプレイ。
本編を見ていない人には、ぱっと分からないと思いますが。
会話に出ていた「宗太郎」が本来の彼氏ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
ブログでは「かくしデレ」、「とろけまなこ」を紹介しています。
こちらが3冊目くらいかな。
ふと見かけた、「まゆちゃん」の右手に誘われるように本を取っていました。
かなりドエロい場面(笑)
見ていると、そこに至る物語が浮かんできそうな感じで…。
実にいい↓表紙だったと思います。
個人的にお気に入りなのは眼鏡の「亜紀ちゃん」
中扉のエピソードとか、また別シチュエーションが見たいですよ。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「うとのと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「おとめぼれ」です。
※左:亜紀、右:雫
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話が1つ。
話数では8話と少なく、連続話の1つはショートものなのですが。
収録の各話は短編ながらもページ量多く、連続話の本編も54ページほどの長さある作品。
ため、単行本全体はしっかり読み応えのあるものでした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは表現などがそんな感じというくらい。
例えば連続話は近親関係なのですが、ある程度の重さがキチンとあり。
その他の短編群も、明るく楽しいだけではないストーリーです。
いちおうブラックにはならないものの、若干その色も感じられ。
読むにも問題ない、ちょうど良いくらいなお話の仕上がりでした。
しっかりとした線での作画。
今風で洗練された綺麗な原稿ですが、黒色は墨のように強さあり。
なんと言うか、独特なパンチ力ある雰囲気となっていました。
最近の原稿がそんな感じ。
収録では12年という古い原稿もあり、この頃からお上手なのですが多少の差は感じます。
描き込み・コマ割り・漫画表現がため、結構賑やか。
先の色彩もあって、全体ではコッテリとした味わいでした。
人物画は漫画らしい可愛らしさ。
表情・リアクションなど個性的なところあり、あちこちキュート。
絵の可愛いらしさに、またプラスで魅力あるキャラクターとなっています。
↓表紙などカバーは白黒原稿より濃厚。
雰囲気はだいたいそんなんですが、もう多少ライトな感じですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「うとのと」 カラー原稿
007:「うとのと ~Two years later~」
妹「リン」の幼馴染み「秋穂」と付き合っていた兄。
隣町の会社の寮に引っ越していた彼が、「秋穂」の指摘で家に戻ったところ…という流れ。
収録では唯一の連続話。
ただ、冒頭の「うとのと」は4ページのショート短編なんですけどね。
カラー原稿で、「秋穂ちゃん」とのえっちシーンが楽しめました。
流石に女の子していて、察し良いです。
続く本編「うとのと ~Two years later~」
タイトルは2年後でしたが、原稿掲載はだいたい6年の開きがありました。
随分温めましたね、何かあったのかなぁ。
時間の経過で、妹「リンちゃん」のツインテールはいい感じに伸びています。
彼女は裏表紙とカバー裏の2カ所に顔を出していて。
まさに単行本では、メインヒロインという感じ
(※↓表紙でないのが意外)
詳細は伏せますが、切っ掛けは発言そのまま相当な危機的場面です。
「秋穂ちゃん」はナイスフォローでした。
あんな体験をしてしまった「リンちゃん」が、口では悪態ついてるお兄ちゃんでもあーなるのは当然。
だからと言って、即えっちに至らず。
しっかりとページ量があって、徐々に接近させたのは良かったです。
普通の漫画では、行為で終わってしまうのがセオリーかなと思いますが。
こちらはオチまでの残りページで、ひとケジメつけていたのが凄い。
ただ、「秋穂ちゃん」はあれだといい娘過ぎてしまい、なんだかモヤっと不安になりました。
※左:妹「リン」、右:「柊まゆ」
061:「スキっていうな!」
彼女の告白で「根木巻茜」と付き合うこととなった主人公。
しかし、あまりにモテモテな彼に不安を抱き、その3日後に別れを切り出されたため…。
その証明をすることとなったのでした。
「茜ちゃん」曰く、
”この3日ですっごい可愛い娘に4回も告白されていた”
…とのこと。
ああ、そりゃ不安になるのも当然か。
イケメンっぽい容姿ではなかったので、その人柄が知れ渡っているってことかな。
放課後の図書準備室えっちです。
「茜ちゃん」はツンデレっぽい娘で、可愛らしいのですが。
ライバル多いので、もう少し素直にならないと本気でダメになっちゃうぞ。
077:「まゆゆうの法則」
良からぬ噂が先行している「高岡祐大」は巨体とその雰囲気から学校では恐れられる存在。
しかし、共に勉強をする間柄な「柊まゆ」だけはその素顔を知っており、親しく接していたのですが。
友人「明美」の発言がため、2人きりで変な気分になってしまうのでした。
今回の↓表紙は彼女ですね。
火のない所に煙は立たぬ、と言いますが。
彼の噂話は、真実でした。
相当に腕っ節は立つんですね。
そんな「祐大くん」ですが、実は勉強ができることを「まゆちゃん」は既に知っていて。
付き合っている(※図書館で勉強を見てもらっている)関係であることは、友人「明美ちゃん」が指摘していました。
幼馴染み、という雰囲気はなかったので、元の学校が一緒だったか、同じ塾に通っていた、のかな。
図書館が人多くて集中できないため、彼の部屋に行く流れ。
家は2人きりで、普通は「まゆちゃん」のように色々考えてしまう(笑)ものですが…。
そんな彼女の勢いにやや引いていた「祐大くん」は、本気で”勉強見るだけ”のつもりで誘っていたっぽいですね。
照れつつも積極的な「まゆちゃん」と、ああした場面では男子として頑張っていた「祐大くん」
良いカップルですな。
オチはあーしたものでしたが、「明美ちゃん」ではあの彼を落とせないと思うよ。
107:「恋せよメガネ」
家が近所で幼馴染みの「亜紀」
数年ほど家庭教師的なことをしていたものの、大学進学と共に疎遠になっていたのですが。
28点という驚くべきテスト結果と共に、アパートを訪ねて来た彼女と4年振りに再会したのでした。
タイトル通り、やや大き目な眼鏡が可愛い「亜紀ちゃん」
中扉では雨が降る中の野外えっちな姿がカラーで見れます。
頭はともかく、おっぱいだけは立派に成長。
「ん?おっぱいだけ?」
という付近のくだりが好き。
あれだけ胸元開いた服で、しかもノーブラだったようなので。
その発言も含めて、最初からその期待あったのでは。
直接的におっぱい揉まれた際も、まるで抵抗してなかったですからね。
天然系な「亜紀ちゃん」の性格もあってか、収録男子のうち彼はかなり積極的なタイプでした。
なお、後半で彼女はメガネオフな素顔も見せてくれていましたが…。
眼鏡で魅力が発揮されているキャラなんだなー、って思いました。
お約束なオチが楽しいです。
137:「雨のち雫」
子供のころからの続いていた、「京也」と「雫」の天体観測。
今年はあいにくな空模様だったのですが…。
さらに、突然の雨に降られたため、慌てて近くの小屋へ避難したのでした。
だいたいそんな導入部。
実はこの2人は単なる男女カップルでなく、彼は大樹企業の御曹司で、彼女はもともと許嫁という間柄。
親に反発した「京也くん」は勘当されていて、現在は家を飛び出していたのでした。
その相手「雫さん」も御曹司な彼と許嫁な関係であり。
その発言からカバー裏絵の雰囲気など、彼女もかなりいいトコのお嬢様な様子。
漫画は2人の密会を描いているんですね。
濡れ・透けな「雫さん」がキュート。
お互い好意はあったようですが、えっちはこれが初めて。
親の決めた許嫁を認めてしまうこと~ともありました。
なるほど、「京也くん」はそう考えるのかー。
オチが素敵でした。
この後巧くいくといいですね。
173:「おさわな」
「拓」とは幼馴染みで友人「秋川大樹」の妹「マナ」こと「秋川愛葉」
手違いで入寮までの1週間、上京してきた彼女預かることとなったのでした。
ショートカットで可愛い「マナちゃん」
回想シーンから察するに、同居生活でのラッキー展開はちらほらあったようですが。
彼女もそう積極的ではなかったようで、漫画のメインは期限の1週間が過ぎようという状況。
寝ぼけていたっぽい彼女からキスされたことが切っ掛けです。
寝込みを襲うような感じなのですが、そもそも胸元が開いていて。
あるいは、すでに何度か彼女は頑張っていたのではないかなぁ。
先のラッキー展開も1コマ処理で詳細不明なのですが、そっちもわざとだったかもしれませんね。
まぁ、ギリギリで間に合って良かった。
なお、原稿12年5月と収録では最も古いものです。
ヒロインの名前「愛葉」は呼び方から察するに誤植ではないかなぁ。
確かに読めなくもないのですが。
※マナちゃん
189:「続・うわきなトコロ」
こちらは単行本「かくしデレ」の「とらのあな」さんでおまけ小冊子だったもの。
扉絵には限定の文字が。
見てない人には有難いのですが…どうだろう。
「梢」と「英二」のえっち風景で、裸エプロンなプレイ。
本編を見ていない人には、ぱっと分からないと思いますが。
会話に出ていた「宗太郎」が本来の彼氏ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
ブログでは「かくしデレ」、「とろけまなこ」を紹介しています。
こちらが3冊目くらいかな。
ふと見かけた、「まゆちゃん」の右手に誘われるように本を取っていました。
かなりドエロい場面(笑)
見ていると、そこに至る物語が浮かんできそうな感じで…。
実にいい↓表紙だったと思います。
個人的にお気に入りなのは眼鏡の「亜紀ちゃん」
中扉のエピソードとか、また別シチュエーションが見たいですよ。
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■Grand Hotel Life (スミヤ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛話
・構成 : カラー(4P)、11話(うち「Grand Hotelシリーズ」×6、
「バイブレーションシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「Grand Hotel Life End roll」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「Grand Hotel Life」です。
※鳳さん
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの、連続話と短編。
表題にもなっているシリーズ漫画は、同じ舞台設定での短編群です。
詳しくは後述しますが、場所以外にそれぞれ繋がりなく、同キャラ登場などもありません。
もう1つ連続話は、同キャラでの別シチュエーションというものでした。
巻末に収録された描き下ろしは、センセお馴染みの単行本カップルの全集合話。
毎度良い感じなのですが、今回はまた先のシリーズの構成がため、こちらが総決算的な役割となっており。
いち単行本として、綺麗にまとまったような感覚です。
ラブコメ的な読み易さありつつ、キャラ・お話はしっかり作り込まれており。
読むにも楽しい仕上がりでした。
柔らかな線での作画。
描き込みはそこそこ、濃淡は全体的にやや淡い感じ。
漫画の枠間がほぼないのが特徴で、中小コマが重なっていて。
原稿はけっこう賑やかです。
それでいてコテコテしていないのは、線と色彩によるものでしょう。
表現はいかにもラブコメ的な、漫画っぽいものですが。
各ヒロインの表情が素晴らしく、お話・キャラ設定もあって見た目以上の魅力があります。
皆さんスタイルも良いですね。
そうした中、ちょっと気になるのは、さっぱりとした背景・小物の描写。
全体を崩していないものの、もうプラスなんちゃらが欲しい感じでした。
カラーとはまた若干異なるのですが。
判断については裏表紙が白黒絵と近いものだったので、そちらが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「Dreamer’s hopeful」 カラー原稿あり
「如月唯」が合コンにて出会っていた、”ウーロン茶の人”こと「尊」
結局その場ではなにもなかったのですが、後に彼と再会。
列車が止まり、部屋も空いてなく~などの偶然が次々に重なり、2人はなぜかホテルの一部屋に入っていたのでした。
よくよく2周目で見たところ…2人が落ち着いた先もシリーズ「Grand Hotel」と同じ舞台でいいのかな。
冒頭のカラー原稿はえっちシーンなのですが…あれは予知夢みたいなもの。
あーなる感覚を全身で覚えていたのかもしれませんね。
相性良さそうで、いいのではないでしょうか。
※左:如月唯、右:絵里
123:「ハッピーカンバセーション」
単行本順序と違いますが、先に短編を紹介しますね。
武士みたいな名前で堅物な「小笠原宗一郎」、ポンコツ美人と称される「朝倉涼夏」のお話。
コンパ後に彼の家で飲み直し中。
お互い好いてはいたものの、友人関係が長いこともあって、なかなかそれ以上の関係になれないままだったのです。
前半のいちエピソードだけで、見事に”ポンコツ美人”っぷりを発揮する「涼夏さん」がキュート。
さすがにセンセお上手です。
「宗一郎くん」のがバレバレなのは、ああした性格もあってですねー。
そんな2人なので、なかなか想いが通じない様が実に楽しい。
遠回りしたようですが、「涼夏さん」は落ち着くべきところに収まって良かったねぇ。
描き下ろし最後のコマは左手ですよ。
149:「グランスール」
”格好良くて凛々しくて、最高のお姉さま”
そう後輩から慕われていた「柊柚子」
卒業式以来に母校へ彼女がやって来た理由は…バスケ部の元顧問「小林」と会うためだったのです。
学校内えっち。
わざわざリスク冒して~とか思いましたが…。
まぁ、”あの場所が重要”なんでしょうね。
「柚子ちゃん」はボーイッシュな美人さん。
ユニフォームを持参してくれてるところが嬉しいですね。
次は制服~とのオチは、描き下ろしにて実現しています。
後輩女子らは一時複雑かもしれませんが、しっかり女子してる姿も支持されていくのではないだろうか。
163:「コイビト・バイブレーション」
183:「ハジマリ・バイブレーション」
ロング黒髪で清純を絵に描いたような彼女「山科くるみ」
10回目のデートでついにベッドインとなったのですが…そこで判明したのは、彼女が無類のバイブ好きという性癖だったのです。
そんな、バイブ収集家な彼女とのお話。
当人は膣トレ、とか言ってました。
なんのこっちゃ。
どちらかと言うと大人しい雰囲気だった「くるみちゃん」ですが、バイブの説明となると途端に饒舌になるのがポイント。
面白い娘さんだ。
場所は彼女の自宅なのですが、もうちょっと隠すとかなんとかしていても良かったのでは。
…いや……あーした性癖だということは、とっとと理解してもらった方がいいか。
ベタですが、お約束なオチが楽しいです。
2話目は初詣エピソード。
和服姿な「くるみちゃん」です。
ふと見かけた店舗に彼氏と入ってみるというもの。
これまでは全て通販だったそうです。
彼女にとってはお馴染みな品々らしく、やはり嬉々として解説する様が可笑しい。
思想とか人間工学とか言ってましたよ。
引いてる店員が良いですね。
おそらく、メーカーの営業よりも詳しいのではなかろうか。
早速使っての羞恥デートとなっていました。
なお、2周目で気付きましたが。
途中「涼夏」・「宗一郎」のカップルがひとコマに出演してましたね。
021:「Grand Hotel Revenge」
041:「Grand Hotel Snatch」
061:「Grand Hotel Voice」
081:「Grand Hotel Maid」
101:「Grand Hotel Life」
203:「Grand Hotel Life End roll」 描き下ろし
とあるホテルを舞台とした、オムニバスなシリーズもの。
それぞれの人間模様が描かれる、みたいな感じ。
お話をまたぐ登場人物はなく、それぞれ舞台以外には特に関連もありません。
そうしてバラバラなまま進み、描き下ろしの最終話「End roll」にて全員集合していました。
詳しくは後述しますね。
1話目「Revenge」はデートが微妙だった2人が、最終的にホテルへ落ち着くというもの。
怒りをぶちまける「絵里」さんが可愛い。
その内容のアレコレは…誰しも経験ありそうなもの。
あー。
そうしたハプニングを前向きに捉えられればいいんですけどねー。
特に休園日のアレは企画した男性のが最もショックを受けている筈。
お風呂の「絵里さん」と、出た後の「色々あったんだよ」という様が可愛い。
オチもいい感じでした。
こうした日はずっとそんなもんだよ。
2話目「Snatch」は同じサークルの彼氏「貴也」と喧嘩してしまった「佐藤七海」さん。
ふと気付くと全裸なままベットに寝ていて~というドキドキなオープニング。
収録では2組いる特殊なカップル、の1組目。
彼氏以外の男性と~というもの。
記憶なくなるまで飲むのは控えましょうね。
相手の彼がそう悪い人でなかったのは幸い。
ただ、あの感じだと…もう「貴也くん」ではダメそう。
3話目「Voice」はバンドのボーカル「来栖アミ」と付き合うメンバーの風景。
タイトル通り声(口)がテーマなエピソードです。
当人だけ内緒の関係だと思っているのが楽しい。
まぁ、彼女分かりやすそうだからなぁ。
「安全とか防犯の関係で廊下までは音が漏れる~」
というのは意外でした。
4話目「Maid」は収録での特殊カップルな2組目。
ホテル側の従業員「中西」とその上司「松島」が登場するのも特徴的。
なぜかホテルのルームメイドとよく似た服装の「竹綾」
部屋まで彼女を案内していた「中西」は、「松島」の指示でルームサービスのため再び彼女の部屋へ向かうのでした。
タイトルは「竹綾さん」がルームメイドのコスプレをしていたためです。
即えっち展開なのですが、徐々に何が起こっているのか明らかになる展開。
詳細は伏せますが、最終的には複数プレイとなりますよ。
しかし、あの後職場が微妙に気まずくなりそう。
5話目「Life」は眼鏡と白衣が特徴的な「鳳」と、研究室の同僚「進藤」のカップル。
「興味を持ったら確かめるまで突っ走る~」
そんな彼女がため、「進藤」は保護者として出張に同行することとなったのですが。
部屋が空いてなかった、ということで同室に宿泊となってしまったのでした。
ぼさぼさショートカットの娘さんです。
眼鏡時はレンズだけで目が見えない描かれ方なのですが、その素顔はだいぶ可愛らしいもの。
そのため、あのお風呂上りは破壊力ありますねー。
もともとそのつもりだったらしく、彼女から迫られてのえっち展開でした。
オチに注目。
ちなみに、↓表紙はこちらの「鳳さん」です
※左:柊柚子、右:山科くるみ
巻末の描き下ろし「Life End roll」がシリーズ最終話。
ただし、こちらの「Grand Hotelシリーズだけではなく。
単行本に登場したカップルがホテルに集結していました。
前後では「鳳さん」らが担当しており、ほんのり甘い感じ。
注目は制服姿な「柚子さん」、相変わらずバイブ知識の泉な「くるみちゃん」、そして本編以上にコメディーしていた「竹綾さん」らでしょう。
連続・関連性の薄いシリーズだったので、こうしたまとめ1話があるのは非常に良いですね。
キッチリ締まった感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「スミヤ」センセでした。
当ブログでは、「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」、「センテンス・ガール」、「Bitches Plan[ビッチェズ プラン]」などを紹介しています。
正直なところ。
今回はざっと読みの1周目、あまり刺さりませんでした。
なんというか、あまり特徴ないような印象で。
(※バイブ収集家な「くるみちゃん」が異常に目立ってはいましたが)
ただし、2周目でじっくり読んでみたところ…それぞれお話を把握できたのか…。
初回とは違った、この単行本での楽しさが分かったような感覚。
また評価が変わりました。
慌ててサカサカ読まない方が楽しめる1冊だと思います。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛話
・構成 : カラー(4P)、11話(うち「Grand Hotelシリーズ」×6、
「バイブレーションシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「Grand Hotel Life End roll」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「Grand Hotel Life」です。
※鳳さん
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの、連続話と短編。
表題にもなっているシリーズ漫画は、同じ舞台設定での短編群です。
詳しくは後述しますが、場所以外にそれぞれ繋がりなく、同キャラ登場などもありません。
もう1つ連続話は、同キャラでの別シチュエーションというものでした。
巻末に収録された描き下ろしは、センセお馴染みの単行本カップルの全集合話。
毎度良い感じなのですが、今回はまた先のシリーズの構成がため、こちらが総決算的な役割となっており。
いち単行本として、綺麗にまとまったような感覚です。
ラブコメ的な読み易さありつつ、キャラ・お話はしっかり作り込まれており。
読むにも楽しい仕上がりでした。
柔らかな線での作画。
描き込みはそこそこ、濃淡は全体的にやや淡い感じ。
漫画の枠間がほぼないのが特徴で、中小コマが重なっていて。
原稿はけっこう賑やかです。
それでいてコテコテしていないのは、線と色彩によるものでしょう。
表現はいかにもラブコメ的な、漫画っぽいものですが。
各ヒロインの表情が素晴らしく、お話・キャラ設定もあって見た目以上の魅力があります。
皆さんスタイルも良いですね。
そうした中、ちょっと気になるのは、さっぱりとした背景・小物の描写。
全体を崩していないものの、もうプラスなんちゃらが欲しい感じでした。
カラーとはまた若干異なるのですが。
判断については裏表紙が白黒絵と近いものだったので、そちらが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「Dreamer’s hopeful」 カラー原稿あり
「如月唯」が合コンにて出会っていた、”ウーロン茶の人”こと「尊」
結局その場ではなにもなかったのですが、後に彼と再会。
列車が止まり、部屋も空いてなく~などの偶然が次々に重なり、2人はなぜかホテルの一部屋に入っていたのでした。
よくよく2周目で見たところ…2人が落ち着いた先もシリーズ「Grand Hotel」と同じ舞台でいいのかな。
冒頭のカラー原稿はえっちシーンなのですが…あれは予知夢みたいなもの。
あーなる感覚を全身で覚えていたのかもしれませんね。
相性良さそうで、いいのではないでしょうか。
※左:如月唯、右:絵里
123:「ハッピーカンバセーション」
単行本順序と違いますが、先に短編を紹介しますね。
武士みたいな名前で堅物な「小笠原宗一郎」、ポンコツ美人と称される「朝倉涼夏」のお話。
コンパ後に彼の家で飲み直し中。
お互い好いてはいたものの、友人関係が長いこともあって、なかなかそれ以上の関係になれないままだったのです。
前半のいちエピソードだけで、見事に”ポンコツ美人”っぷりを発揮する「涼夏さん」がキュート。
さすがにセンセお上手です。
「宗一郎くん」のがバレバレなのは、ああした性格もあってですねー。
そんな2人なので、なかなか想いが通じない様が実に楽しい。
遠回りしたようですが、「涼夏さん」は落ち着くべきところに収まって良かったねぇ。
描き下ろし最後のコマは左手ですよ。
149:「グランスール」
”格好良くて凛々しくて、最高のお姉さま”
そう後輩から慕われていた「柊柚子」
卒業式以来に母校へ彼女がやって来た理由は…バスケ部の元顧問「小林」と会うためだったのです。
学校内えっち。
わざわざリスク冒して~とか思いましたが…。
まぁ、”あの場所が重要”なんでしょうね。
「柚子ちゃん」はボーイッシュな美人さん。
ユニフォームを持参してくれてるところが嬉しいですね。
次は制服~とのオチは、描き下ろしにて実現しています。
後輩女子らは一時複雑かもしれませんが、しっかり女子してる姿も支持されていくのではないだろうか。
163:「コイビト・バイブレーション」
183:「ハジマリ・バイブレーション」
ロング黒髪で清純を絵に描いたような彼女「山科くるみ」
10回目のデートでついにベッドインとなったのですが…そこで判明したのは、彼女が無類のバイブ好きという性癖だったのです。
そんな、バイブ収集家な彼女とのお話。
当人は膣トレ、とか言ってました。
なんのこっちゃ。
どちらかと言うと大人しい雰囲気だった「くるみちゃん」ですが、バイブの説明となると途端に饒舌になるのがポイント。
面白い娘さんだ。
場所は彼女の自宅なのですが、もうちょっと隠すとかなんとかしていても良かったのでは。
…いや……あーした性癖だということは、とっとと理解してもらった方がいいか。
ベタですが、お約束なオチが楽しいです。
2話目は初詣エピソード。
和服姿な「くるみちゃん」です。
ふと見かけた店舗に彼氏と入ってみるというもの。
これまでは全て通販だったそうです。
彼女にとってはお馴染みな品々らしく、やはり嬉々として解説する様が可笑しい。
思想とか人間工学とか言ってましたよ。
引いてる店員が良いですね。
おそらく、メーカーの営業よりも詳しいのではなかろうか。
早速使っての羞恥デートとなっていました。
なお、2周目で気付きましたが。
途中「涼夏」・「宗一郎」のカップルがひとコマに出演してましたね。
021:「Grand Hotel Revenge」
041:「Grand Hotel Snatch」
061:「Grand Hotel Voice」
081:「Grand Hotel Maid」
101:「Grand Hotel Life」
203:「Grand Hotel Life End roll」 描き下ろし
とあるホテルを舞台とした、オムニバスなシリーズもの。
それぞれの人間模様が描かれる、みたいな感じ。
お話をまたぐ登場人物はなく、それぞれ舞台以外には特に関連もありません。
そうしてバラバラなまま進み、描き下ろしの最終話「End roll」にて全員集合していました。
詳しくは後述しますね。
1話目「Revenge」はデートが微妙だった2人が、最終的にホテルへ落ち着くというもの。
怒りをぶちまける「絵里」さんが可愛い。
その内容のアレコレは…誰しも経験ありそうなもの。
あー。
そうしたハプニングを前向きに捉えられればいいんですけどねー。
特に休園日のアレは企画した男性のが最もショックを受けている筈。
お風呂の「絵里さん」と、出た後の「色々あったんだよ」という様が可愛い。
オチもいい感じでした。
こうした日はずっとそんなもんだよ。
2話目「Snatch」は同じサークルの彼氏「貴也」と喧嘩してしまった「佐藤七海」さん。
ふと気付くと全裸なままベットに寝ていて~というドキドキなオープニング。
収録では2組いる特殊なカップル、の1組目。
彼氏以外の男性と~というもの。
記憶なくなるまで飲むのは控えましょうね。
相手の彼がそう悪い人でなかったのは幸い。
ただ、あの感じだと…もう「貴也くん」ではダメそう。
3話目「Voice」はバンドのボーカル「来栖アミ」と付き合うメンバーの風景。
タイトル通り声(口)がテーマなエピソードです。
当人だけ内緒の関係だと思っているのが楽しい。
まぁ、彼女分かりやすそうだからなぁ。
「安全とか防犯の関係で廊下までは音が漏れる~」
というのは意外でした。
4話目「Maid」は収録での特殊カップルな2組目。
ホテル側の従業員「中西」とその上司「松島」が登場するのも特徴的。
なぜかホテルのルームメイドとよく似た服装の「竹綾」
部屋まで彼女を案内していた「中西」は、「松島」の指示でルームサービスのため再び彼女の部屋へ向かうのでした。
タイトルは「竹綾さん」がルームメイドのコスプレをしていたためです。
即えっち展開なのですが、徐々に何が起こっているのか明らかになる展開。
詳細は伏せますが、最終的には複数プレイとなりますよ。
しかし、あの後職場が微妙に気まずくなりそう。
5話目「Life」は眼鏡と白衣が特徴的な「鳳」と、研究室の同僚「進藤」のカップル。
「興味を持ったら確かめるまで突っ走る~」
そんな彼女がため、「進藤」は保護者として出張に同行することとなったのですが。
部屋が空いてなかった、ということで同室に宿泊となってしまったのでした。
ぼさぼさショートカットの娘さんです。
眼鏡時はレンズだけで目が見えない描かれ方なのですが、その素顔はだいぶ可愛らしいもの。
そのため、あのお風呂上りは破壊力ありますねー。
もともとそのつもりだったらしく、彼女から迫られてのえっち展開でした。
オチに注目。
ちなみに、↓表紙はこちらの「鳳さん」です
※左:柊柚子、右:山科くるみ
巻末の描き下ろし「Life End roll」がシリーズ最終話。
ただし、こちらの「Grand Hotelシリーズだけではなく。
単行本に登場したカップルがホテルに集結していました。
前後では「鳳さん」らが担当しており、ほんのり甘い感じ。
注目は制服姿な「柚子さん」、相変わらずバイブ知識の泉な「くるみちゃん」、そして本編以上にコメディーしていた「竹綾さん」らでしょう。
連続・関連性の薄いシリーズだったので、こうしたまとめ1話があるのは非常に良いですね。
キッチリ締まった感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「スミヤ」センセでした。
当ブログでは、「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」、「センテンス・ガール」、「Bitches Plan[ビッチェズ プラン]」などを紹介しています。
正直なところ。
今回はざっと読みの1周目、あまり刺さりませんでした。
なんというか、あまり特徴ないような印象で。
(※バイブ収集家な「くるみちゃん」が異常に目立ってはいましたが)
ただし、2周目でじっくり読んでみたところ…それぞれお話を把握できたのか…。
初回とは違った、この単行本での楽しさが分かったような感覚。
また評価が変わりました。
慌ててサカサカ読まない方が楽しめる1冊だと思います。
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■ノラネコ少女との暮らしかた (シイナ)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服
・構成 : 初単行本、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、おまけまんが、キャラ設定、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 1巻」です。
※ヒロイン特集1:普段の「美鶴ちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記ないですが、2巻以降に続く(たぶん)長編漫画。
最近よく見られるようになった、Web配信で連載されていたものの単行本ですね。
くくりはひでるさんお気に入りの「TENMACOMICS 高」で、微妙な年齢の制服ヒロインが堪能できます。
なお、紹介には”描き下ろしを加え完全版として~”とありました。
描き下ろしは巻末の4コマっぽいおまけまんが(4コマでないのもあった)やイラストなどを指すようです。
本編での描き下ろしはなかったようなので、連載時に見てる人は注意。
ヒロインは単独で、登場人物も限られています。
様々なえっちシチュエーションと、細かな心情描写が楽しいラブコメ話。
普通に読むにも満足できるだろう仕上がりです。
特定ヒロインを深掘りしていくタイプが好みな方には満足いただけるだろう単行本でした。
柔らかな細線での作画。
色付き・濃淡はそこそこですが、ぱっと見な印象は白比率もあって薄めな色彩です。
描き込みはややあっさり目。
比較的細かいコマ割りで、枠間はだいたい確保されており。
多少変化したり、はみ出したりしていたものの、落ち着いたまとまりある原稿具合でした。
人物絵は漫画らしい可愛さ。
表現などもコメディーちっくで、崩し絵もちらほら。
気になる方はいるかもしれません。
背景・小物は人物絵と合ったもので違和感なく。
目立つ崩れ・乱れなく、作画もおおむね安定していました。
判断については紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 8話
ある雨の日の夜。
「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服の女の子「高田美鶴」
家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていたところ、戻る家がなくなり…。
お互いの母親(既にどちらも故人)がシングルマザー同士で友人だったという縁を頼って、やってきたのでした。
こうして、押しかけて来た女の子との同居生活が突然始まったのです。
ごく簡単には、そんなお話。
女の子との同棲生活を描いた長編漫画。
成年系なため、当然ながらえっちは1話目から発生しているのですが。
基本的には長編を生かした、ゆったり少しづつ進んでいくような印象。
ギクシャクしていた2人が、次第に打ち解けていく様が楽しめます。
ショートでクセッ毛なヒロイン「美鶴ちゃん」
小さく半開きのような目が特徴。
正体不明でしれっと無視したり、時に甘えてきたり…と、まさに野良猫のような彼女。
それもその筈、モデルはセンセの飼い猫だそうです。
漫画ではたまに彼女視点のエピソードもあり、自由気ままな彼女の真意が描かれていました。
細かい心情変化、そして性に開眼していく彼女を堪能ください。
主要キャラというのは、ほぼ「敦尭」・「美鶴」の2人だけ。
舞台もだいたいアパートです。
2巻以降は活動・人間関係も広がっていくのかな。
※ヒロイン特集2:流される「美鶴ちゃん」
まさに突然同居が始まる1話目。
血縁でなく、親の知り合いとはいえ基本的によくわからん娘なのですが。
まぁ、あれで追い返すというのは…男子には難しいわね。
2人の生活を始めたものの、生活リズムの違いからまったく顔見ない~というのはリアル。
(※いちおう、部屋の向こうで一言二言の会話をする程度)
普通の漫画ならば、一つ屋根の下の異性にドキドキ~みたいなことになりそうなのですが…。
案外、現実はそうしたもんですよね。
実際のところ、当初はわくわくしていた「敦尭くん」も次第に現実に引き戻されていくのが楽しい。
うん、その気持ちはよく分かる。
それがため、二週間後にはあーんな感じになってしまうのでしょう。
もう少し社交的な娘ならば、違ったんでしょうけどね(笑)
彼はいちおう無理やりにできるタイプでないと思われ。
初えっちは偶然なタイミングが重なった結果によるもの。
経験あるようで意外だったのですが、語る話が重い。
同居してからそろそろ1カ月という2話目。
ここでようやく買い物エピソードです。
「美鶴ちゃん」もそんな感じでなかったのかもしれませんが、もう少し早く気を使いなさいよ。
消耗品にスマホ、布団と購入し、服を買おうとした際。
知り合いと鉢合わせそうになったことで、隠れるべく2人して更衣室に入ったのが切っ掛け。
今回収録で唯一「美鶴ちゃん」でないえっちシーンを披露するのが、クラスの女子「サキ」さんです。
隣の更衣室で彼女がイタしており、それに刺激されての展開。
前半で洗濯シーンがあったのですが、そちらでの前フリがキチンと生かされていました。
なんというか…今時の娘さんなのに、凄いなぁ。
ただ、あれは男性としてテンション上がっちゃいますよねー(笑)
目前は鏡だし。
3話目の冒頭は「美鶴ちゃん」視点。
シャワーシーンのサービスです。
その後、現時間での「敦尭くん」は、2話に続くものですね。
初えっちとなる1話目、そして更衣室の2話目について、その際の彼女がどーだったか、が描かれていました。
可愛いなぁ。
えっちは彼女の使っている部屋を広くするべく、押し入れの整理をしていたのが切っ掛け。
「敦尭くん」としては唐突に感じられる彼女の甘い部分ですが、なにゆえあーしていたのか分かります。
会社で入浴剤を貰って来たため、お風呂えっちな4話目。
その前に、いかにしてお風呂に2人で入るか、というハードルがあるのですが。
偶然と、ややわざとらしい「敦尭くん」によって、実現していました。
あーして、ズカズカ女の子のお風呂に入っていけるのは、すでに何度もえっちしてる関係が故ですね。
(※それでも、ちゃんと恥ずかしがっている「美鶴ちゃん」がキュートです)
「敦尭くん」がメインの5話目。
同居生活も長くなり、ふと不安になるのは納得。
特にこのカップルは別に結婚してるんでも、恋人同士でもないですからね。
猫みたいな娘なんで、ふらっといなくなりそう。
それがため、あーしたえっち展開になるんですね。
こちらの1コマは裏表紙を彷彿とさせる、素敵なものです。
よくよく見返してみたところ、ちゃんとした制服姿でのえっちはこちらが初でしたよ。
2話目にも顔を見せていた、クラスの女子「サキさん」が再登場する6話目。
こちらは初となる学校での「美鶴ちゃん」が見れます。
完全に理解したのか、やや自信はないのですが…。
ちょっと気になる存在なんだろうか。
とりあえず、彼女のしたたかな面が見れました。
そうした学校でのトラブルと豪雨でのアレコレが重なり、ふと2人の仲が接近するエピソード。
あーして女の子から、という展開は…実に良いものですね(笑)
「ど、どうぞ、いくら、でも…ッ」
そんな「敦尭くん」が楽しい。
オチのやり取りもいいですね。
※ヒロイン特集3:直前の「美鶴ちゃん」
外で制服姿な「美鶴ちゃん」を発見する7話目。
まぁ、女の子的にはよく分からん男と共に歩いている姿を見られたくはないでしょうね。
「敦尭くん」は年齢差もあるし、イケメンという訳でもないし。
ネカフェでのえっち展開。
彼はアルコール入ると、発散しちゃうタイプなのね。
こちらも「美鶴ちゃん」は制服姿なのですが、さらにセーターを着ているためまた雰囲気が違います。
場所がため、照れる様がキュートでした。
彼とは相性いいのか、ノリノリですよ。
オチでのやり取り、「……そっちですか」がまたいい感じ。
収録のラスト8話目は従姉妹の子「いさな」くんの登場回。
6話の電話は彼のことかな。
冒頭は「美鶴ちゃん」の挨拶から始まり、これまでの事を思い出しています。
…小さい頃と変わんないねー。
前に暖房器具、と言ってましたが、「敦尭くん」が調達してきたのはこたつ。
うん、コタツいいですね。
そちらでのちょっとしたプレイも非常に好みなのですが(笑)
メインは「いさなくん」も泊まることとなった就寝時。
布団内の攻防でした。
…が。
まぁ、「美鶴ちゃん」怒るのも当然ですね。
おまけまんがは2人での日常生活をコメディーちっくにしたもの。
コタツもあり、時間的には8話後くらいですかね。
ラストページのやり取りが好き。
ちょっとくらいいーじゃない。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シイナ」センセでした。
こちらが初単行本でいいのかな。
おめでとうございます!
ちらと見た「茜新社」さんHPでの↓表紙絵から気になっていました。
こちらだけ逆さまなんですよね。
複数並んでいても目立つ、パンチ力あるイイ↓表紙だったと思います。
こちらほか、検索したところ色がついた「美鶴ちゃん」を何点か見掛けました。
白黒とはまた違った魅力ありますね。
連載は順調に続いているようだったので、次巻も期待しています。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服
・構成 : 初単行本、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、おまけまんが、キャラ設定、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 1巻」です。
※ヒロイン特集1:普段の「美鶴ちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記ないですが、2巻以降に続く(たぶん)長編漫画。
最近よく見られるようになった、Web配信で連載されていたものの単行本ですね。
くくりはひでるさんお気に入りの「TENMACOMICS 高」で、微妙な年齢の制服ヒロインが堪能できます。
なお、紹介には”描き下ろしを加え完全版として~”とありました。
描き下ろしは巻末の4コマっぽいおまけまんが(4コマでないのもあった)やイラストなどを指すようです。
本編での描き下ろしはなかったようなので、連載時に見てる人は注意。
ヒロインは単独で、登場人物も限られています。
様々なえっちシチュエーションと、細かな心情描写が楽しいラブコメ話。
普通に読むにも満足できるだろう仕上がりです。
特定ヒロインを深掘りしていくタイプが好みな方には満足いただけるだろう単行本でした。
柔らかな細線での作画。
色付き・濃淡はそこそこですが、ぱっと見な印象は白比率もあって薄めな色彩です。
描き込みはややあっさり目。
比較的細かいコマ割りで、枠間はだいたい確保されており。
多少変化したり、はみ出したりしていたものの、落ち着いたまとまりある原稿具合でした。
人物絵は漫画らしい可愛さ。
表現などもコメディーちっくで、崩し絵もちらほら。
気になる方はいるかもしれません。
背景・小物は人物絵と合ったもので違和感なく。
目立つ崩れ・乱れなく、作画もおおむね安定していました。
判断については紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 8話
ある雨の日の夜。
「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服の女の子「高田美鶴」
家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていたところ、戻る家がなくなり…。
お互いの母親(既にどちらも故人)がシングルマザー同士で友人だったという縁を頼って、やってきたのでした。
こうして、押しかけて来た女の子との同居生活が突然始まったのです。
ごく簡単には、そんなお話。
女の子との同棲生活を描いた長編漫画。
成年系なため、当然ながらえっちは1話目から発生しているのですが。
基本的には長編を生かした、ゆったり少しづつ進んでいくような印象。
ギクシャクしていた2人が、次第に打ち解けていく様が楽しめます。
ショートでクセッ毛なヒロイン「美鶴ちゃん」
小さく半開きのような目が特徴。
正体不明でしれっと無視したり、時に甘えてきたり…と、まさに野良猫のような彼女。
それもその筈、モデルはセンセの飼い猫だそうです。
漫画ではたまに彼女視点のエピソードもあり、自由気ままな彼女の真意が描かれていました。
細かい心情変化、そして性に開眼していく彼女を堪能ください。
主要キャラというのは、ほぼ「敦尭」・「美鶴」の2人だけ。
舞台もだいたいアパートです。
2巻以降は活動・人間関係も広がっていくのかな。
※ヒロイン特集2:流される「美鶴ちゃん」
まさに突然同居が始まる1話目。
血縁でなく、親の知り合いとはいえ基本的によくわからん娘なのですが。
まぁ、あれで追い返すというのは…男子には難しいわね。
2人の生活を始めたものの、生活リズムの違いからまったく顔見ない~というのはリアル。
(※いちおう、部屋の向こうで一言二言の会話をする程度)
普通の漫画ならば、一つ屋根の下の異性にドキドキ~みたいなことになりそうなのですが…。
案外、現実はそうしたもんですよね。
実際のところ、当初はわくわくしていた「敦尭くん」も次第に現実に引き戻されていくのが楽しい。
うん、その気持ちはよく分かる。
それがため、二週間後にはあーんな感じになってしまうのでしょう。
もう少し社交的な娘ならば、違ったんでしょうけどね(笑)
彼はいちおう無理やりにできるタイプでないと思われ。
初えっちは偶然なタイミングが重なった結果によるもの。
経験あるようで意外だったのですが、語る話が重い。
同居してからそろそろ1カ月という2話目。
ここでようやく買い物エピソードです。
「美鶴ちゃん」もそんな感じでなかったのかもしれませんが、もう少し早く気を使いなさいよ。
消耗品にスマホ、布団と購入し、服を買おうとした際。
知り合いと鉢合わせそうになったことで、隠れるべく2人して更衣室に入ったのが切っ掛け。
今回収録で唯一「美鶴ちゃん」でないえっちシーンを披露するのが、クラスの女子「サキ」さんです。
隣の更衣室で彼女がイタしており、それに刺激されての展開。
前半で洗濯シーンがあったのですが、そちらでの前フリがキチンと生かされていました。
なんというか…今時の娘さんなのに、凄いなぁ。
ただ、あれは男性としてテンション上がっちゃいますよねー(笑)
目前は鏡だし。
3話目の冒頭は「美鶴ちゃん」視点。
シャワーシーンのサービスです。
その後、現時間での「敦尭くん」は、2話に続くものですね。
初えっちとなる1話目、そして更衣室の2話目について、その際の彼女がどーだったか、が描かれていました。
可愛いなぁ。
えっちは彼女の使っている部屋を広くするべく、押し入れの整理をしていたのが切っ掛け。
「敦尭くん」としては唐突に感じられる彼女の甘い部分ですが、なにゆえあーしていたのか分かります。
会社で入浴剤を貰って来たため、お風呂えっちな4話目。
その前に、いかにしてお風呂に2人で入るか、というハードルがあるのですが。
偶然と、ややわざとらしい「敦尭くん」によって、実現していました。
あーして、ズカズカ女の子のお風呂に入っていけるのは、すでに何度もえっちしてる関係が故ですね。
(※それでも、ちゃんと恥ずかしがっている「美鶴ちゃん」がキュートです)
「敦尭くん」がメインの5話目。
同居生活も長くなり、ふと不安になるのは納得。
特にこのカップルは別に結婚してるんでも、恋人同士でもないですからね。
猫みたいな娘なんで、ふらっといなくなりそう。
それがため、あーしたえっち展開になるんですね。
こちらの1コマは裏表紙を彷彿とさせる、素敵なものです。
よくよく見返してみたところ、ちゃんとした制服姿でのえっちはこちらが初でしたよ。
2話目にも顔を見せていた、クラスの女子「サキさん」が再登場する6話目。
こちらは初となる学校での「美鶴ちゃん」が見れます。
完全に理解したのか、やや自信はないのですが…。
ちょっと気になる存在なんだろうか。
とりあえず、彼女のしたたかな面が見れました。
そうした学校でのトラブルと豪雨でのアレコレが重なり、ふと2人の仲が接近するエピソード。
あーして女の子から、という展開は…実に良いものですね(笑)
「ど、どうぞ、いくら、でも…ッ」
そんな「敦尭くん」が楽しい。
オチのやり取りもいいですね。
※ヒロイン特集3:直前の「美鶴ちゃん」
外で制服姿な「美鶴ちゃん」を発見する7話目。
まぁ、女の子的にはよく分からん男と共に歩いている姿を見られたくはないでしょうね。
「敦尭くん」は年齢差もあるし、イケメンという訳でもないし。
ネカフェでのえっち展開。
彼はアルコール入ると、発散しちゃうタイプなのね。
こちらも「美鶴ちゃん」は制服姿なのですが、さらにセーターを着ているためまた雰囲気が違います。
場所がため、照れる様がキュートでした。
彼とは相性いいのか、ノリノリですよ。
オチでのやり取り、「……そっちですか」がまたいい感じ。
収録のラスト8話目は従姉妹の子「いさな」くんの登場回。
6話の電話は彼のことかな。
冒頭は「美鶴ちゃん」の挨拶から始まり、これまでの事を思い出しています。
…小さい頃と変わんないねー。
前に暖房器具、と言ってましたが、「敦尭くん」が調達してきたのはこたつ。
うん、コタツいいですね。
そちらでのちょっとしたプレイも非常に好みなのですが(笑)
メインは「いさなくん」も泊まることとなった就寝時。
布団内の攻防でした。
…が。
まぁ、「美鶴ちゃん」怒るのも当然ですね。
おまけまんがは2人での日常生活をコメディーちっくにしたもの。
コタツもあり、時間的には8話後くらいですかね。
ラストページのやり取りが好き。
ちょっとくらいいーじゃない。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シイナ」センセでした。
こちらが初単行本でいいのかな。
おめでとうございます!
ちらと見た「茜新社」さんHPでの↓表紙絵から気になっていました。
こちらだけ逆さまなんですよね。
複数並んでいても目立つ、パンチ力あるイイ↓表紙だったと思います。
こちらほか、検索したところ色がついた「美鶴ちゃん」を何点か見掛けました。
白黒とはまた違った魅力ありますね。
連載は順調に続いているようだったので、次巻も期待しています。
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