■イかせて・愛らんど (usi)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ハーレム、南の島、人妻
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「イかせて・愛らんど」です。
※堀津萌乃
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編。
多くの女性が登場するハーレム系です。
だいたい各話にヒロイン1名が登場し、次々バトンタッチしていくタイプ。
”典型的なハーレムもの”
そもそも、そうしたコンセプトだったようなのですが。
良くも悪くも、ほぼそのまま。
詳しくは後述しますね。
ジャンルは軽いラブコメ。
ヒロインは複数おりますが、ややこしい事態にはなりません。
そもそも、各話にヒロインが1名という原則は強く、複数展開は1回だけでした。
プレイも特殊なものなく、ブラックな色もほぼなく。
特にコレというポイントはありませんが、読み易さにはつながっていたと思います。
すっきりとした細線での作画。
デジタルな色づきで画面は洗練されており、濃淡はちょうど良いくらい。
描き込みも過不足ない感じでした。
感覚的に中くらいの大きさあるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きがちらほら見られます。
それでも枠間は確保され、それなりに白比率あり。
また丁寧な仕上がりであるため、原稿は見易くまとまっていました。
広めな輪郭で、しっかりとした鼻筋に、適度な顔パーツという人物絵。
デフォルメは控えめで、リアルさも感じます。
お姉さん系ですね。
ちょっとギコちない部分もありますが、重箱の隅でしょう。
それなりに癖はあるので、↓表紙・裏表紙で判断ください。
【 収録話 】 10話収録
夏休みを家でゴロゴロしていた大学生「宮寺雅美」
故あって、もともと姉「美佳」が参加する予定だった無人島バカンスに参加することとなったのですが…。
名前で勘違いされ、彼以外の参加者7名は全員女性だったのです。
さらに、姉が知り合いだという主催者「有栖川」はかなりのブルジョワで、有栖川家の所有する”プライベートアイランド”での1カ月間となったのでした。
そちらで、元同級生「八重樫」と再会した「雅美」予想外にイイ感じとなったんですが。
それを切っ掛けに、他女性と次々関係してしまうのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いわゆるハーレムものの長編。
主人公「雅美くん」以外は、ほぼ女性。
男性としては執事らしい「槙枝」が4コマ(たぶんそれくらい)登場するくらいでした。
その彼も1話、最終話だけで、エピソード中には本来いるだろう使用人などの姿も見えません。
ハーレムもので、登場していた全女性とのえっちが描かれているのですが。
ほか女性参加者らそれぞれは特に繋がりないらしく、各話にて登場するのはほぼ1人だけ。
複数展開は1話だけで、集合話などはありません。
(※行き来のある1話、最終話は遠目なシーンで全員の姿が見えますが)
↓表紙などで期待し過ぎないよう注意。
※左:名雪凜、右:主催者「有栖川さん」
また、いちおうメインヒロインらしい「八重樫さん」は毎回登場しているのですが。
各話担当のヒロインらと接触はしていません。
会話のやり取りについては、もっぱら「雅美くん」とヒロインの間だけとなっていました。
そのため…お話は基本フォーマットが延々続くような感じで、深さ…ではないか、横の広がりみたいなものはなく。
やや単調な印象を受けました。
例えば最終話付近で、実は皆えっちしてたことがそれぞれ気付き。
揉めてどうのこうの~みたいな展開などあれば、また違ったかもしれませんが。
”何かしら抱えている人ばっかり”
参加した女性らについて、そんな台詞がありました。
こうした漫画のセオリーで、色々な悩みを抱えていたのですが。
限られた空間で、かつ「雅美くん」も特に何の特技・取柄のない学生であり。
ある程度の解決っぽくはなっていたものの、問題解決という色についても、さして強くはありませんでした。
1話目は元同級生の「八重樫」さん。
玄関ホールでのえっち。
↓表紙・裏表紙で最も目立って描かれており、主人公「雅美くん」と並んで皆勤は彼女だけ。
そこは正ヒロインらしい扱いであったものの…「雅美くん」にどれだけ好意をもっていたのか、なぜこの旅行に参加したのか、いまいちハッキリとしてなく。
どうにも消化不良なのです。
彼の童貞を奪った相手でもあります。
2話目は姉と一緒の理由で参加していた「釜野井彩加」さん。
彼女とはビーチの東屋で、ビキニ姿が楽しめます。
前話オチにて顔を出しており、えっち発展する理由となっていました。
毎回そんな感じであれば、またもう少し違ったテンポが出たかもしれないのですが。
そうした演出もありません。
偶然居合わせ、デバガメとなった「八重樫さん」の単独プレイもあります。
3話目は借金を抱える、という「楠井」さん。
彼女とはサロンホールです。
扉絵で水着姿が見れますが、本編は洋服。
やや都合良い感じにえっち発展していました。
初めて、借金という軽くない悩みを持つ彼女なのですが、故あってあっさり解決しています。
4話目は未亡人「藤貫」さん。
露天風呂でのえっちなのですが、鉢合わせた「雅美くん」のりアレが旦那とよく似ている~というのが切っ掛け。
そんなん、誰もだいたい似たような形状ですってば。
しかし、あーした場面で男性自身を凝視しているというのは、どんなエロ女だ。
5話は旦那と喧嘩中という「堀津萌乃」さん。
浜辺でのえっちなのですが、そもそも彼女は全裸で泳いでおり。
彼女も明け透けなタイプで、即えっちとなってます。
そうした性格がためか、実は正ヒロイン「八重樫さん」に次ぐ登場機会があるのでお楽しみに。
6話は勤めていた会社が潰れ、思い悩んでいた「名雪凜」さん。
出会ったのは崖でしたが、彼女とはようやく普通に部屋でのえっちです。
ベリーショートが特徴的。
この場合、高確率で最中に鉢合わせる「八重樫さん」はどうなるんだろう~と思いましたが。
なるほどね。
「いい加減にしてよ…」
そう言ってましたが、壁に耳当てたりしてるじゃない(笑)
7話目は唯一の複数プレイが描かれます。
メインは 姑のいじめに悩む「成瀬」さん。
露天風呂えっちなのですが…実は最初のえっち相手は先の「萌乃さん」です。
真っ最中に鉢合わせた「成瀬さん」を、事情知る「萌乃さん」が誘うという流れです。
心に余裕…うん、まぁ…真面目そうな彼女にはアリかな。
8話ではこれまでのえっち相手「彩加さん」、「藤貫さん」、「萌乃さん」、「凜さん」…らとのえっちが描かれます。
ただ、それぞれとのえっちで、混ざったりはしていません。
最初の「彩加さん」は部屋でのえっち。
こちらではすっかり日焼けしており、ビキニの跡がセクシーでした。
ほか「藤貫さん」さんは朝食後に運動がてら、東屋にて「萌乃さん」と、露天風呂で「凜さん」と次々シテいるんですが。
「八重樫さん」が楽しいです。
※左:元同級生「八重樫さん」、右:釜野井彩加
9話目は冒頭から顔を見せていた、主催者「有栖川さん」です。
漫画世界の時間としては、ちょうど8話の直後となっていました。
お嬢様だけあって部屋は豪華で、バスローブ着たりもしていたんですが…もうプラスなんちゃらあれば、良かったかなぁ。
最終話は…まぁ、誰だかわかりますよね。
どーでも良いですが、部屋隣な癖して1話以降この日まで会えてすらなかったというのは、さすがに違和感ありました。
食事とかの際、皆ホールとかに集まったりもしてないのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「usi」センセでした。
↓下にならべているように、単行本はちらほら手に取っています。
今回は…うーん、ちょっと厳しいかなぁ。
つまらない、とは言いませんが。
やはり、もう少しヒロイン同士の交流とかが見たかったなぁ。
プライベートアイランドだけあって周囲にも人影はなく、背景との絵柄はぽつーんと寂し気。
…描くには都合良いのかな(笑)
なお、↓表紙および中扉では登場ヒロイン8名がずらりと描かれていました。
特に中扉は全員水着姿となっており、本編では見られなかったそれぞれの水着デザインが楽しめます。
★「usi」センセの漫画紹介記事
「さ~ち」
「さ~ち せかんど」
初単行本とその続編。3巻目も発売され、長期シリーズとなっています。
「おまかせナースフォース」
元気無いといった患者さんらを癒す「ナースフォース」の活躍を描いた長編。
「彼女にシよう!!」
どちらかというとビジネス系。表題の中編ほか、短編群が収録。
「幼なじみガール」
幼馴染みとのラブコメ話の短編集。えっちは控えめ。
「ほっとすぽっと」
別名「月極仁」名義の1冊。成年系の短編集となっています。
「夢見る派遣 苺ちゃん」
有能な派遣社員の「日和見苺」さんを描いた長編。ばっさり終わるので注意。
「隣の人妻 大家さん」
人妻「里桜さん」とのラブコメ。失踪したという旦那がどうなっているのか??
「快感ループ」
一般の短編集です。1話SFちっくなものがありました。
「しりびっち」
前後編モノほかほとんどが複数という短編集。成年系です。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ハーレム、南の島、人妻
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「イかせて・愛らんど」です。
※堀津萌乃
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編。
多くの女性が登場するハーレム系です。
だいたい各話にヒロイン1名が登場し、次々バトンタッチしていくタイプ。
”典型的なハーレムもの”
そもそも、そうしたコンセプトだったようなのですが。
良くも悪くも、ほぼそのまま。
詳しくは後述しますね。
ジャンルは軽いラブコメ。
ヒロインは複数おりますが、ややこしい事態にはなりません。
そもそも、各話にヒロインが1名という原則は強く、複数展開は1回だけでした。
プレイも特殊なものなく、ブラックな色もほぼなく。
特にコレというポイントはありませんが、読み易さにはつながっていたと思います。
すっきりとした細線での作画。
デジタルな色づきで画面は洗練されており、濃淡はちょうど良いくらい。
描き込みも過不足ない感じでした。
感覚的に中くらいの大きさあるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きがちらほら見られます。
それでも枠間は確保され、それなりに白比率あり。
また丁寧な仕上がりであるため、原稿は見易くまとまっていました。
広めな輪郭で、しっかりとした鼻筋に、適度な顔パーツという人物絵。
デフォルメは控えめで、リアルさも感じます。
お姉さん系ですね。
ちょっとギコちない部分もありますが、重箱の隅でしょう。
それなりに癖はあるので、↓表紙・裏表紙で判断ください。
【 収録話 】 10話収録
夏休みを家でゴロゴロしていた大学生「宮寺雅美」
故あって、もともと姉「美佳」が参加する予定だった無人島バカンスに参加することとなったのですが…。
名前で勘違いされ、彼以外の参加者7名は全員女性だったのです。
さらに、姉が知り合いだという主催者「有栖川」はかなりのブルジョワで、有栖川家の所有する”プライベートアイランド”での1カ月間となったのでした。
そちらで、元同級生「八重樫」と再会した「雅美」予想外にイイ感じとなったんですが。
それを切っ掛けに、他女性と次々関係してしまうのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
いわゆるハーレムものの長編。
主人公「雅美くん」以外は、ほぼ女性。
男性としては執事らしい「槙枝」が4コマ(たぶんそれくらい)登場するくらいでした。
その彼も1話、最終話だけで、エピソード中には本来いるだろう使用人などの姿も見えません。
ハーレムもので、登場していた全女性とのえっちが描かれているのですが。
ほか女性参加者らそれぞれは特に繋がりないらしく、各話にて登場するのはほぼ1人だけ。
複数展開は1話だけで、集合話などはありません。
(※行き来のある1話、最終話は遠目なシーンで全員の姿が見えますが)
↓表紙などで期待し過ぎないよう注意。
※左:名雪凜、右:主催者「有栖川さん」
また、いちおうメインヒロインらしい「八重樫さん」は毎回登場しているのですが。
各話担当のヒロインらと接触はしていません。
会話のやり取りについては、もっぱら「雅美くん」とヒロインの間だけとなっていました。
そのため…お話は基本フォーマットが延々続くような感じで、深さ…ではないか、横の広がりみたいなものはなく。
やや単調な印象を受けました。
例えば最終話付近で、実は皆えっちしてたことがそれぞれ気付き。
揉めてどうのこうの~みたいな展開などあれば、また違ったかもしれませんが。
”何かしら抱えている人ばっかり”
参加した女性らについて、そんな台詞がありました。
こうした漫画のセオリーで、色々な悩みを抱えていたのですが。
限られた空間で、かつ「雅美くん」も特に何の特技・取柄のない学生であり。
ある程度の解決っぽくはなっていたものの、問題解決という色についても、さして強くはありませんでした。
1話目は元同級生の「八重樫」さん。
玄関ホールでのえっち。
↓表紙・裏表紙で最も目立って描かれており、主人公「雅美くん」と並んで皆勤は彼女だけ。
そこは正ヒロインらしい扱いであったものの…「雅美くん」にどれだけ好意をもっていたのか、なぜこの旅行に参加したのか、いまいちハッキリとしてなく。
どうにも消化不良なのです。
彼の童貞を奪った相手でもあります。
2話目は姉と一緒の理由で参加していた「釜野井彩加」さん。
彼女とはビーチの東屋で、ビキニ姿が楽しめます。
前話オチにて顔を出しており、えっち発展する理由となっていました。
毎回そんな感じであれば、またもう少し違ったテンポが出たかもしれないのですが。
そうした演出もありません。
偶然居合わせ、デバガメとなった「八重樫さん」の単独プレイもあります。
3話目は借金を抱える、という「楠井」さん。
彼女とはサロンホールです。
扉絵で水着姿が見れますが、本編は洋服。
やや都合良い感じにえっち発展していました。
初めて、借金という軽くない悩みを持つ彼女なのですが、故あってあっさり解決しています。
4話目は未亡人「藤貫」さん。
露天風呂でのえっちなのですが、鉢合わせた「雅美くん」のりアレが旦那とよく似ている~というのが切っ掛け。
そんなん、誰もだいたい似たような形状ですってば。
しかし、あーした場面で男性自身を凝視しているというのは、どんなエロ女だ。
5話は旦那と喧嘩中という「堀津萌乃」さん。
浜辺でのえっちなのですが、そもそも彼女は全裸で泳いでおり。
彼女も明け透けなタイプで、即えっちとなってます。
そうした性格がためか、実は正ヒロイン「八重樫さん」に次ぐ登場機会があるのでお楽しみに。
6話は勤めていた会社が潰れ、思い悩んでいた「名雪凜」さん。
出会ったのは崖でしたが、彼女とはようやく普通に部屋でのえっちです。
ベリーショートが特徴的。
この場合、高確率で最中に鉢合わせる「八重樫さん」はどうなるんだろう~と思いましたが。
なるほどね。
「いい加減にしてよ…」
そう言ってましたが、壁に耳当てたりしてるじゃない(笑)
7話目は唯一の複数プレイが描かれます。
メインは 姑のいじめに悩む「成瀬」さん。
露天風呂えっちなのですが…実は最初のえっち相手は先の「萌乃さん」です。
真っ最中に鉢合わせた「成瀬さん」を、事情知る「萌乃さん」が誘うという流れです。
心に余裕…うん、まぁ…真面目そうな彼女にはアリかな。
8話ではこれまでのえっち相手「彩加さん」、「藤貫さん」、「萌乃さん」、「凜さん」…らとのえっちが描かれます。
ただ、それぞれとのえっちで、混ざったりはしていません。
最初の「彩加さん」は部屋でのえっち。
こちらではすっかり日焼けしており、ビキニの跡がセクシーでした。
ほか「藤貫さん」さんは朝食後に運動がてら、東屋にて「萌乃さん」と、露天風呂で「凜さん」と次々シテいるんですが。
「八重樫さん」が楽しいです。
※左:元同級生「八重樫さん」、右:釜野井彩加
9話目は冒頭から顔を見せていた、主催者「有栖川さん」です。
漫画世界の時間としては、ちょうど8話の直後となっていました。
お嬢様だけあって部屋は豪華で、バスローブ着たりもしていたんですが…もうプラスなんちゃらあれば、良かったかなぁ。
最終話は…まぁ、誰だかわかりますよね。
どーでも良いですが、部屋隣な癖して1話以降この日まで会えてすらなかったというのは、さすがに違和感ありました。
食事とかの際、皆ホールとかに集まったりもしてないのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「usi」センセでした。
↓下にならべているように、単行本はちらほら手に取っています。
今回は…うーん、ちょっと厳しいかなぁ。
つまらない、とは言いませんが。
やはり、もう少しヒロイン同士の交流とかが見たかったなぁ。
プライベートアイランドだけあって周囲にも人影はなく、背景との絵柄はぽつーんと寂し気。
…描くには都合良いのかな(笑)
なお、↓表紙および中扉では登場ヒロイン8名がずらりと描かれていました。
特に中扉は全員水着姿となっており、本編では見られなかったそれぞれの水着デザインが楽しめます。
★「usi」センセの漫画紹介記事
「さ~ち」
「さ~ち せかんど」
初単行本とその続編。3巻目も発売され、長期シリーズとなっています。
「おまかせナースフォース」
元気無いといった患者さんらを癒す「ナースフォース」の活躍を描いた長編。
「彼女にシよう!!」
どちらかというとビジネス系。表題の中編ほか、短編群が収録。
「幼なじみガール」
幼馴染みとのラブコメ話の短編集。えっちは控えめ。
「ほっとすぽっと」
別名「月極仁」名義の1冊。成年系の短編集となっています。
「夢見る派遣 苺ちゃん」
有能な派遣社員の「日和見苺」さんを描いた長編。ばっさり終わるので注意。
「隣の人妻 大家さん」
人妻「里桜さん」とのラブコメ。失踪したという旦那がどうなっているのか??
「快感ループ」
一般の短編集です。1話SFちっくなものがありました。
「しりびっち」
前後編モノほかほとんどが複数という短編集。成年系です。
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■褐色マーメイド (桃之助)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、競泳水着、日焼け跡
・構成 : 短編×10話(うち「褐色マーメイド」×9)
・おまけ: あとがき、イラスト「褐色マーメイドSEX比べ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「褐色マーメイド」です。
※従妹「須美」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ表題作。
普通の短編(※関連とかないという意味ね)が1話だけ収録されています。
連続話はラブコメ調のストーリー漫画。
複数のヒロインが登場する、ハーレム系です。
おおむね、6名の女性らが2人づつ3グループに分けられており。
2話を使って、各グループがピックアップされています。
1名だけ登場が遅い娘がおり、正ヒロインのグループであるため…。
必然的に単独で描かれることなり、メインらしく目立っていました。
詳しくは後述しますが、漫画は分かりやすい仕上がり。
ブレることもなく、タイトルもピッタリな印象です。
柔らかな細線での作画。
色付きはしっかりしていてデジタル特有なテカっとした感じは少しあります。
濃淡は丁度良く、描き込みはややあっさり。
コマ割りは中くらいで枠間はほぼなく、重なっているようなのが特徴。
その大きさもあってか比較的収まり良く、作画も綺麗にまとまっていて見易い仕上がりです。
表現はコメディー調で良くも悪くも軽め。
ポイントになりそうな水着・水などはもうひと質感欲しい気もしますが…引っ掛かるほどでなく。
背景など同様なものの、そのあたりはジャンルに助けられていた感覚。
大きい目と広めな輪郭の可愛らしい人物絵。
しっかり鼻が描かれていて、各パーツのパランスが変わる大人との違和感はありません。
今回の↓表紙はカラーの良さが発揮されています。
そう差はないものの、紹介帯のカット絵と合わせての判断がいいでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:「褐色マーメイド」 9話
ニートしていた「吉野仁」
従妹「須美」が通うスイミングスクールの仕事を紹介され、そこでコーチとして働いておりました。
ある日の営業終わり、プールで遊んでいた「仁」は「須美」とのやり取りから…という流れ。
表題の中編ストーリー。
いわゆるハーレムもので、男性はほぼ「仁くん」のみ。
(※ある程度お話に絡む男性がもう1名)
それ以外、カバーに登場する様々タイプのヒロイン全てと関係していきます。
心理・人間関係という重々しいものなく、ラブコメな軽いタッチ。
舞台設定がためロリっとした娘は多く、また競泳水着や日焼け跡といったフェチ的な要素も多くあり。
購入者の期待を裏切らない、成年漫画然とした仕上がりになっていました。
※左:あきら・麻子・芽依、右:コーチ「田中佳代」
ヒロインらの顔見せも兼ねた1話目。
↓表紙を飾るメインの従妹「須美ちゃん」がお相手です。
ツンデレな言動の可愛らしい娘さん。
確かに出番は多めだったものの、個人的にはまだ足りない。
もうちょっと様々シチュエーションを見たかったなぁ。
(※特に次の回はオススメです)
初回の舞台は確かにプール、なのですが…水着でなかったのはちょっと意外。
まぁ、そもそも従妹にお手付きしてしまう切っ掛けも、服装が関係しているのですけれど。
(彼女はメインだけあってえっち回数も多く、色々な服装が描かれてます)
ジャブ的なパンチラ絵がお気に入り。
「たってる?」
…の台詞がまた素敵。
この付近のやり取りについて、「須美ちゃん」視点でも見てみたい気が。
2話目はその後の風景。
「仁くん」のアパートなので、ヤリたい放題(笑)です。
こちらのえっちに至る流れ、そして髪留め解けた「須美ちゃん」が最高。
やっぱりあの直後で、すぐ隣にああした恰好でいたら…そんな気持ちになるのは当然でしょう。
前話最終ページの彼女の台詞なんて、前フリみたいにも見えますもんね。
また、「須美ちゃん」の髪留めが解けるのはこの回だけ。
彼女の日焼け跡もしっかり堪能することもできます。
3話目はショートカットの元気娘「あきら」
先の「須美ちゃん」は、なんというかそっち方面の知識とかしっかりあるようでしたが。
彼女は明け透けで、精神的に幼いみたい。
(※正確に不明ですが、生徒さんらの年齢はそこそこあるだろうと思われます)
そんな相手の身体をじっくり見て、比較までしている「仁くん」はヤバい。
こちらは、とあるハプニングも加わり、あっさり理性ぶっ飛ばされてしまうのでした。
もう少し頑張りなさいよ…。
幼いとはいえ「あきらちゃん」も多少は知識があり、またタイプの全く異なるえっちが楽しめます。
4話目はその直後、というかほぼ最中。
3人娘の2人目である、お下げの「綾野芽依」に目撃されてしまうのが切っ掛け。
もっとも普通っぽかった(※1話目の1コマ目とか…)彼女でしたが、その本性はまた別。
あれで熟練者でなかったのは、ある意味リアルっぽくて良かったかな。
生徒サイドでは、最もおっぱいの大きい娘です。
「あきらちゃん」も含め、複数プレイとなってました。
同じくコーチである「田中佳代」から勝負を申し込まれてしまう5話目。
3話などでの前フリがため、説明ページを端折れましたね。
なお、3人娘の眼鏡担当「田中麻子」は彼女の妹という設定。
そんな彼女の暗躍がため、毛嫌いされていた「佳代さん」とのえっちに発展するのでした。
なんというか…「仁くん」はまるで躊躇なくお手付きするなぁ。
こちらの「佳代さん」は容姿(性格なども)に媚びた点が見られないのが素晴らしいと思います。
オチではああした台詞を言っていましたが。
この漫画がハーレム系でなければ、案外結婚したりしてそう。
6話目は妹「麻子ちゃん」も含めて~となるのですが。
そうなるに至る流れは、伏せさせていただきます。
正直、ちょっと驚きました。
(※ここで再度読み返したひでるさん)
あの後に…というか、”とりあえず服着せてあげなさいよ”とか思いましたが。
再度同じ行為をするというのは、やや漫画的ですわね。
「佳代さん」も普通は止めるでしょう。
7話目はお待たせしました、再度従妹「須美ちゃん」の登場です。
こちらでは制服姿が堪能できます。
しかも、黒タイツに縞パンと、有り難いオプション付きでした。
舞台はまた「仁くん」のアパートで、来たタイミングが絶妙に悪く、良く(笑)
即えっちに発展していきます。
中盤の「仕方ないなー、好きなようにしなさいよ」が好き。
まぁ、言われた通りにヤリますわね、あんなん。
※制服姿の「須美ちゃん」
8、9話目が最終エピソード。
カバーに描かれている、もう1人がここで登場します。
どんな役回りで出て来るのかは秘密。
褐色肌のギャル的なキャラとなっていて、確かに似た娘はいないのですが…。
こちらの漫画の流れで、ギリギリ追加になるヒロインがあーで良いのか疑問。
ただし、プレイとしては、あれだと思います(笑)
ラストはハーレム系なセオリーで、こちらも大抵の読者の期待に沿うものではないかなぁ。
185:「めいアン」
離婚した「義男」の姉は姪「あや」を連れて実家に戻ってきていました。
昔は可愛かった彼女も今ではすっかり反抗的になっており。
ちょっとしたやり取りから、反撃とばかりにおしおきをしたところ~というもの。
成年漫画でたまに見かける、電気アンマを切っ掛けとしたエピソード。
こちらの展開は実に漫画っぽいもの。
あれくらいの年齢ならば、ああした想いは口にせず秘めている方がリアルかなー、って。
また、オチもぶっ飛んでいました。
あれでいいのか。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「桃之助」センセでした。
こちらのブログでは「桃娘 ももむすめ」、「桃色ナース」、「ハジメテノ恋愛 ハジメテノ彼女」などを紹介しています。
軽く前述しましたが。
あの↓表紙は、パンチ力と爽やかさのある、抜群に良い仕上がり。
いやー、実に良い日焼け跡、貧乳っぷりですわねー。
タイトル文字のフォント・色彩・配置などもピッタリ。
また「須美ちゃん」のツリ目の振り返りは、まるでこちらを射抜くようで…。
額に入れて飾っておきたくなるような出来栄えでした。
あ、それめくると出で来る、カラーの中扉がまた非常に良いので、お楽しみに。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、競泳水着、日焼け跡
・構成 : 短編×10話(うち「褐色マーメイド」×9)
・おまけ: あとがき、イラスト「褐色マーメイドSEX比べ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃之助(もものすけ)」センセの「褐色マーメイド」です。
※従妹「須美」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ表題作。
普通の短編(※関連とかないという意味ね)が1話だけ収録されています。
連続話はラブコメ調のストーリー漫画。
複数のヒロインが登場する、ハーレム系です。
おおむね、6名の女性らが2人づつ3グループに分けられており。
2話を使って、各グループがピックアップされています。
1名だけ登場が遅い娘がおり、正ヒロインのグループであるため…。
必然的に単独で描かれることなり、メインらしく目立っていました。
詳しくは後述しますが、漫画は分かりやすい仕上がり。
ブレることもなく、タイトルもピッタリな印象です。
柔らかな細線での作画。
色付きはしっかりしていてデジタル特有なテカっとした感じは少しあります。
濃淡は丁度良く、描き込みはややあっさり。
コマ割りは中くらいで枠間はほぼなく、重なっているようなのが特徴。
その大きさもあってか比較的収まり良く、作画も綺麗にまとまっていて見易い仕上がりです。
表現はコメディー調で良くも悪くも軽め。
ポイントになりそうな水着・水などはもうひと質感欲しい気もしますが…引っ掛かるほどでなく。
背景など同様なものの、そのあたりはジャンルに助けられていた感覚。
大きい目と広めな輪郭の可愛らしい人物絵。
しっかり鼻が描かれていて、各パーツのパランスが変わる大人との違和感はありません。
今回の↓表紙はカラーの良さが発揮されています。
そう差はないものの、紹介帯のカット絵と合わせての判断がいいでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:「褐色マーメイド」 9話
ニートしていた「吉野仁」
従妹「須美」が通うスイミングスクールの仕事を紹介され、そこでコーチとして働いておりました。
ある日の営業終わり、プールで遊んでいた「仁」は「須美」とのやり取りから…という流れ。
表題の中編ストーリー。
いわゆるハーレムもので、男性はほぼ「仁くん」のみ。
(※ある程度お話に絡む男性がもう1名)
それ以外、カバーに登場する様々タイプのヒロイン全てと関係していきます。
心理・人間関係という重々しいものなく、ラブコメな軽いタッチ。
舞台設定がためロリっとした娘は多く、また競泳水着や日焼け跡といったフェチ的な要素も多くあり。
購入者の期待を裏切らない、成年漫画然とした仕上がりになっていました。
※左:あきら・麻子・芽依、右:コーチ「田中佳代」
ヒロインらの顔見せも兼ねた1話目。
↓表紙を飾るメインの従妹「須美ちゃん」がお相手です。
ツンデレな言動の可愛らしい娘さん。
確かに出番は多めだったものの、個人的にはまだ足りない。
もうちょっと様々シチュエーションを見たかったなぁ。
(※特に次の回はオススメです)
初回の舞台は確かにプール、なのですが…水着でなかったのはちょっと意外。
まぁ、そもそも従妹にお手付きしてしまう切っ掛けも、服装が関係しているのですけれど。
(彼女はメインだけあってえっち回数も多く、色々な服装が描かれてます)
ジャブ的なパンチラ絵がお気に入り。
「たってる?」
…の台詞がまた素敵。
この付近のやり取りについて、「須美ちゃん」視点でも見てみたい気が。
2話目はその後の風景。
「仁くん」のアパートなので、ヤリたい放題(笑)です。
こちらのえっちに至る流れ、そして髪留め解けた「須美ちゃん」が最高。
やっぱりあの直後で、すぐ隣にああした恰好でいたら…そんな気持ちになるのは当然でしょう。
前話最終ページの彼女の台詞なんて、前フリみたいにも見えますもんね。
また、「須美ちゃん」の髪留めが解けるのはこの回だけ。
彼女の日焼け跡もしっかり堪能することもできます。
3話目はショートカットの元気娘「あきら」
先の「須美ちゃん」は、なんというかそっち方面の知識とかしっかりあるようでしたが。
彼女は明け透けで、精神的に幼いみたい。
(※正確に不明ですが、生徒さんらの年齢はそこそこあるだろうと思われます)
そんな相手の身体をじっくり見て、比較までしている「仁くん」はヤバい。
こちらは、とあるハプニングも加わり、あっさり理性ぶっ飛ばされてしまうのでした。
もう少し頑張りなさいよ…。
幼いとはいえ「あきらちゃん」も多少は知識があり、またタイプの全く異なるえっちが楽しめます。
4話目はその直後、というかほぼ最中。
3人娘の2人目である、お下げの「綾野芽依」に目撃されてしまうのが切っ掛け。
もっとも普通っぽかった(※1話目の1コマ目とか…)彼女でしたが、その本性はまた別。
あれで熟練者でなかったのは、ある意味リアルっぽくて良かったかな。
生徒サイドでは、最もおっぱいの大きい娘です。
「あきらちゃん」も含め、複数プレイとなってました。
同じくコーチである「田中佳代」から勝負を申し込まれてしまう5話目。
3話などでの前フリがため、説明ページを端折れましたね。
なお、3人娘の眼鏡担当「田中麻子」は彼女の妹という設定。
そんな彼女の暗躍がため、毛嫌いされていた「佳代さん」とのえっちに発展するのでした。
なんというか…「仁くん」はまるで躊躇なくお手付きするなぁ。
こちらの「佳代さん」は容姿(性格なども)に媚びた点が見られないのが素晴らしいと思います。
オチではああした台詞を言っていましたが。
この漫画がハーレム系でなければ、案外結婚したりしてそう。
6話目は妹「麻子ちゃん」も含めて~となるのですが。
そうなるに至る流れは、伏せさせていただきます。
正直、ちょっと驚きました。
(※ここで再度読み返したひでるさん)
あの後に…というか、”とりあえず服着せてあげなさいよ”とか思いましたが。
再度同じ行為をするというのは、やや漫画的ですわね。
「佳代さん」も普通は止めるでしょう。
7話目はお待たせしました、再度従妹「須美ちゃん」の登場です。
こちらでは制服姿が堪能できます。
しかも、黒タイツに縞パンと、有り難いオプション付きでした。
舞台はまた「仁くん」のアパートで、来たタイミングが絶妙に悪く、良く(笑)
即えっちに発展していきます。
中盤の「仕方ないなー、好きなようにしなさいよ」が好き。
まぁ、言われた通りにヤリますわね、あんなん。
※制服姿の「須美ちゃん」
8、9話目が最終エピソード。
カバーに描かれている、もう1人がここで登場します。
どんな役回りで出て来るのかは秘密。
褐色肌のギャル的なキャラとなっていて、確かに似た娘はいないのですが…。
こちらの漫画の流れで、ギリギリ追加になるヒロインがあーで良いのか疑問。
ただし、プレイとしては、あれだと思います(笑)
ラストはハーレム系なセオリーで、こちらも大抵の読者の期待に沿うものではないかなぁ。
185:「めいアン」
離婚した「義男」の姉は姪「あや」を連れて実家に戻ってきていました。
昔は可愛かった彼女も今ではすっかり反抗的になっており。
ちょっとしたやり取りから、反撃とばかりにおしおきをしたところ~というもの。
成年漫画でたまに見かける、電気アンマを切っ掛けとしたエピソード。
こちらの展開は実に漫画っぽいもの。
あれくらいの年齢ならば、ああした想いは口にせず秘めている方がリアルかなー、って。
また、オチもぶっ飛んでいました。
あれでいいのか。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「桃之助」センセでした。
こちらのブログでは「桃娘 ももむすめ」、「桃色ナース」、「ハジメテノ恋愛 ハジメテノ彼女」などを紹介しています。
軽く前述しましたが。
あの↓表紙は、パンチ力と爽やかさのある、抜群に良い仕上がり。
いやー、実に良い日焼け跡、貧乳っぷりですわねー。
タイトル文字のフォント・色彩・配置などもピッタリ。
また「須美ちゃん」のツリ目の振り返りは、まるでこちらを射抜くようで…。
額に入れて飾っておきたくなるような出来栄えでした。
あ、それめくると出で来る、カラーの中扉がまた非常に良いので、お楽しみに。
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■高嶺の華は乱れ咲き (いとうえい)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、ソフトSM、学園
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 合間にネタ絵、カバー裏にラフ絵、
描き下ろしおまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「高嶺の華は乱れ咲き 1巻」です。
※ヒロイン特集1:高嶺の花「嶺崎悠華」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編漫画です。
とある男女カップルを描いたストーリーもの。
直接行為はないものの、一般えっち系に該当する漫画でした。
紹介文面にあった、”背徳エロス青春ソフトSMストーリー”というのが秀逸。
うん、おおむねそんな感じよ。
実際のところ、ヌード的な描写は多くなく、それも下着姿くらい。
漫画中に、バストトップすら描かれてはいません。
(※透けてはいる)
前述したように直接行為なく、またそれに準ずるような事もなく。
いわゆる、普通に考えるだろうえっち描写はほぼなかったです。
ただし、こちらの最大のポイントである”ソフトSM”という単語にかかるプレイは豊富。
見た目にインパクトあるものから、簡単に理解し難いだろうものまで様々描かれていて…。
そうしたものを許容できるか、エロスの1つとして楽しめるか、が1つの山だと思います。
敷居は決して低くないものの、あまり見られないアプローチをラブコメ的に丁寧に描いており、問題ない方には得難い1冊になるでしょう。
(※現在[19/8/18]アマゾンに投稿されていた両極端なレビュー2件がこの漫画を理解しやすいかも)
すっきりとした細線での作画。
描き込みは過不足なく、適度なくらい。
濃淡はやや濃いめですが、適度に白比率があります。
コマ割りはやや大きく、枠間確保されていて。
変化あるものの、収まり良く。
丁寧で乱れ・崩れはなく、原稿は綺麗にまとまっていました。
重箱の隅を変につつく、みたいな話ですが…。
やや画面が綺麗すぎかな、と思う部分もありました。
些細な事ですがね。
人物絵は幅広な輪郭の漫画らしい可愛らしさ。
むちっとした肉感的なスタイルです。
カラーでもそう変わらないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
(ネタ的な意味でも)
【 収録話 】 6話収録
ごく普通の学生「澤田淳」は、席替えで「嶺崎悠華」を眺めることのできる特等席を手に入れました。
彼女は全てが自分と釣り合わない、高嶺の花というべき存在。
ある日、掃除係だという彼女を見掛け。
手伝ってポイントを稼ごう、と思い立った彼が、教室を見てみたところ。
想像もしていなかった「悠華」の姿を目撃してしまったのでした。
…と、ごく簡単にはそうした導入部。
学園を舞台とした、一般えっち系ストーリー。
同系統な漫画では、規制のある中でいかにしてギリギリを攻めるか~がポイントかと思われます。
その点、こちらのソフトSMという題材ですが。
シチュエーションが重視され、直接行為なくとも言葉やビジュアルなどで十分な描写が出来。
プレイ内容も様々・多岐に渡り、お互いの精神的な結びつきが重視される~など、都合が良いもの。(たぶん)
まぁ、突き詰め過ぎると、普通の読者が付いていけなくなる(笑)くらいですかね。
憧れる相手の痴態を目撃し、関係を築いていく~。
成年漫画ではよく見かける設定かと思います。
ただ、そっち方面に振れるのは、特に一般では珍しいですかね。
そんなん許容される世の中になったのかな。
(一方では厳しさ増してはいるものの)
いまの所、目立つ登場人物はカップルの2人だけ。
長く続けるには、増やしていくのがセオリーかと思いますが。
あまり増えない方が…いいかなぁ。
普通の漫画っぽくなってしまいそうで。
それぞれの詳しい家庭環境などまだ描かれてなく、膨らませるならば今後はそっちとかかな。
「悠華さん」がいかにして育ったかとか、面白いかと思いました。
※ヒロイン特集2:普段の「悠華さん」
漫画は憬れの「悠華さん」を見つめる「澤田くん」視点…なのですが。
告白後の4話目だけは、「悠華さん」の視点に変わっており。
それまでのエピソードで”彼女がどんなだったのか”が、じっくり描写されていました。
ここが単行本で実に秀逸。
前述した通り、プレイが進むにつれて、あるいは現段階でも理解し辛い方が多い可能性があり。
やっぱり「澤田くん」の一方的な視点だけで進むと、描写し切れないと思うんですよ。
収録ではその4話だけ。
5話目から視点は戻っていましたが、たまに「悠華さん」視点を挟んでもらえるといいなぁ。
やっぱり女性側のああした快感と苦悩は深い。
なんというか、心揺さぶられました。
いきなりぶっ飛んだ描写から始まっている1話目。
雰囲気からして、収録されている6話目よりさらに先の風景だと思われますが。
ううむ、センセいきなり凄まじいですね。
よく編集サイドはOK出したなぁ。
(※もっとエロちっくに傾けた方が、一般的には受けると思うので)
扉絵も縛られてますねー。
さて、お話はまだあーなる前から。
つり目美人な優等生で、ぱっと見近寄り難いオーラのある「悠華さん」
それがため、あの授業風景くだりは大きい。
うん、彼が憬れるのも当然。
同様な男子、あるいは女子(笑)がいるのではないかなぁ。
また、「澤田くん」が教室で目撃することとなる、最初のプレイですが。
この時点でついて来れない読者もいそうね。
2話目はその直後。
あの場面を目撃したのが「悠華さん」で良かったねー。
他の女子とかだったら、大問題に発展させられそう。
目撃後、ああして呼び出されるのはよくある展開。
マフラー巻いた姿が可愛らしい「悠華さん」なのですが…それにも理由が。
こちらでの2人のやり取りが良いですね。
まだよく分からない相手である「澤田くん」をなにゆえ信頼していくこととなるのか、プレイも含めて明確に描かれていました。
前話より見た目的にもエロス感あって、幅広く刺さると思います。
「澤田くん」は偉い。
あれだけ間近なので、脱いでるだろう音は聞こえてる筈なんですね。
ただし、おそらく…彼が想像していないだろう姿なのですが。
性癖を告白された後の3話目。
「悠華さん」の普段の姿なども描かれてます。
あの娘は1話目の彼女と同じかな。
帰宅中に声を掛けられ、2人して公園に行くこととなったのでした。
ベンチでの距離感、そして頑張って会話を繋げようとする様に注目。
うん、分かる・分かる。
こちらでは、前話に続いて「悠華さん」の語りがあり。
性癖についての突っ込んだお話がされています。
ここはまたポイントなので、必見。
(※特に終盤の見開きページのパンチ力は、歴史に残る(かもしれない)ものがありました)
SMという単語だけみると、大多数の方は「澤田くん」と同じ想像をするかと思いますが。
実際、そんなんはあくまでもプレイの1つに過ぎず、もっと幅広く深いものですよねー。
こちらでの、
「私はさっきとドコが違う?」
が素敵でした。
彼女の人柄が分かりますよね。
また、「悠華さん」は帰りにタクシーを使っていて。
そこそこ裕福な家庭だろうことが想像できました。
さて、前述したように4話目はそんな「悠華さん」視点です。
1話目の目撃された前後、2話目での呼び出した後の彼女の言動。
そして3話目のクライマックス部分~と、どう考え、何をしてきたのかしっかり描かれています。
この漫画・そして彼女を理解する上で、重要な回ですね。
また、パートナーを得て充実している現在の彼女も描かれていました。
ああした性癖でなくても、素の自分をさらけ出せて、趣味趣向が合致する相手というのは実に得難いもの。
大半の方はそれをひた隠しにして過ごしていると思われ、ああして合う相手を見つけられたというのはなんとも幸せなことでしょう。
あと問題は、「澤田くん」がどこまで耐性あるか、になるのかな。
※ヒロイン特集3:プレイ中の「悠華さん」
さてパートナーになってからの5、6話目。
前者は図書館での風景。
「悠華さん」の語りがあり、さらに深く説明されていました。
いきなりプレイをドンドコ進めて描かれてしまうより、じっくり丁寧で良いですね。
”前のがもっと凄いコトしていたハズなのに”
そう「澤田くん」が言っていたように、こちらは比較的おとなしめな行為であるのですが。
まさにこうした事が、性に対する男女の感覚の差なのかなー、って気がしました。
それが故に「悠華さん」は想像外の事に驚かされ、また独りでは味わうことの出来なかった快感を得ることができるのだ思います。
後者は衣替え風景。
季節夏となり、「悠華さん」にとっては危険なシーズン。
夏服姿がまたキュートです。
3話目などとは違い、「澤田くん」もだいぶ慣れたようで。
特に後半では、またひと階段進むようなところが見れました。
2巻以降どう発展していくのか、心配ながらも楽しみです。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
今回も一般系ですね。
ただ…なるほど、↓表紙・紹介帯の時点で、そっち系だとは想像できましたが。
また、結構斜め上だなぁという印象。
それが故、新鮮で良かったんですけどね。
「悠華さん」のキャラ設定、ビジュアルも秀逸だったと思います。
あとはこの漫画、プレイを何処まで続けられるか~、なのかな。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」 一般
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」 一般
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」 一般
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
「好きに使っていいよ」
カップルのイチャイチャが甘いラブコメ作品群。ラブコメの成年系。
「コットン&レース」
傾き度合強めなフェチ漫画集。そろそろ”刺さらない”って人いるのでは。
「熟れすぎ!!艶すぎ!?部長ちゃん」 一般
”数々の伝説を持つ営業部長”こと「塚田さゆり」を上司としたエロス・コメディー。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、ソフトSM、学園
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 合間にネタ絵、カバー裏にラフ絵、
描き下ろしおまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「高嶺の華は乱れ咲き 1巻」です。
※ヒロイン特集1:高嶺の花「嶺崎悠華」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編漫画です。
とある男女カップルを描いたストーリーもの。
直接行為はないものの、一般えっち系に該当する漫画でした。
紹介文面にあった、”背徳エロス青春ソフトSMストーリー”というのが秀逸。
うん、おおむねそんな感じよ。
実際のところ、ヌード的な描写は多くなく、それも下着姿くらい。
漫画中に、バストトップすら描かれてはいません。
(※透けてはいる)
前述したように直接行為なく、またそれに準ずるような事もなく。
いわゆる、普通に考えるだろうえっち描写はほぼなかったです。
ただし、こちらの最大のポイントである”ソフトSM”という単語にかかるプレイは豊富。
見た目にインパクトあるものから、簡単に理解し難いだろうものまで様々描かれていて…。
そうしたものを許容できるか、エロスの1つとして楽しめるか、が1つの山だと思います。
敷居は決して低くないものの、あまり見られないアプローチをラブコメ的に丁寧に描いており、問題ない方には得難い1冊になるでしょう。
(※現在[19/8/18]アマゾンに投稿されていた両極端なレビュー2件がこの漫画を理解しやすいかも)
すっきりとした細線での作画。
描き込みは過不足なく、適度なくらい。
濃淡はやや濃いめですが、適度に白比率があります。
コマ割りはやや大きく、枠間確保されていて。
変化あるものの、収まり良く。
丁寧で乱れ・崩れはなく、原稿は綺麗にまとまっていました。
重箱の隅を変につつく、みたいな話ですが…。
やや画面が綺麗すぎかな、と思う部分もありました。
些細な事ですがね。
人物絵は幅広な輪郭の漫画らしい可愛らしさ。
むちっとした肉感的なスタイルです。
カラーでもそう変わらないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
(ネタ的な意味でも)
【 収録話 】 6話収録
ごく普通の学生「澤田淳」は、席替えで「嶺崎悠華」を眺めることのできる特等席を手に入れました。
彼女は全てが自分と釣り合わない、高嶺の花というべき存在。
ある日、掃除係だという彼女を見掛け。
手伝ってポイントを稼ごう、と思い立った彼が、教室を見てみたところ。
想像もしていなかった「悠華」の姿を目撃してしまったのでした。
…と、ごく簡単にはそうした導入部。
学園を舞台とした、一般えっち系ストーリー。
同系統な漫画では、規制のある中でいかにしてギリギリを攻めるか~がポイントかと思われます。
その点、こちらのソフトSMという題材ですが。
シチュエーションが重視され、直接行為なくとも言葉やビジュアルなどで十分な描写が出来。
プレイ内容も様々・多岐に渡り、お互いの精神的な結びつきが重視される~など、都合が良いもの。(たぶん)
まぁ、突き詰め過ぎると、普通の読者が付いていけなくなる(笑)くらいですかね。
憧れる相手の痴態を目撃し、関係を築いていく~。
成年漫画ではよく見かける設定かと思います。
ただ、そっち方面に振れるのは、特に一般では珍しいですかね。
そんなん許容される世の中になったのかな。
(一方では厳しさ増してはいるものの)
いまの所、目立つ登場人物はカップルの2人だけ。
長く続けるには、増やしていくのがセオリーかと思いますが。
あまり増えない方が…いいかなぁ。
普通の漫画っぽくなってしまいそうで。
それぞれの詳しい家庭環境などまだ描かれてなく、膨らませるならば今後はそっちとかかな。
「悠華さん」がいかにして育ったかとか、面白いかと思いました。
※ヒロイン特集2:普段の「悠華さん」
漫画は憬れの「悠華さん」を見つめる「澤田くん」視点…なのですが。
告白後の4話目だけは、「悠華さん」の視点に変わっており。
それまでのエピソードで”彼女がどんなだったのか”が、じっくり描写されていました。
ここが単行本で実に秀逸。
前述した通り、プレイが進むにつれて、あるいは現段階でも理解し辛い方が多い可能性があり。
やっぱり「澤田くん」の一方的な視点だけで進むと、描写し切れないと思うんですよ。
収録ではその4話だけ。
5話目から視点は戻っていましたが、たまに「悠華さん」視点を挟んでもらえるといいなぁ。
やっぱり女性側のああした快感と苦悩は深い。
なんというか、心揺さぶられました。
いきなりぶっ飛んだ描写から始まっている1話目。
雰囲気からして、収録されている6話目よりさらに先の風景だと思われますが。
ううむ、センセいきなり凄まじいですね。
よく編集サイドはOK出したなぁ。
(※もっとエロちっくに傾けた方が、一般的には受けると思うので)
扉絵も縛られてますねー。
さて、お話はまだあーなる前から。
つり目美人な優等生で、ぱっと見近寄り難いオーラのある「悠華さん」
それがため、あの授業風景くだりは大きい。
うん、彼が憬れるのも当然。
同様な男子、あるいは女子(笑)がいるのではないかなぁ。
また、「澤田くん」が教室で目撃することとなる、最初のプレイですが。
この時点でついて来れない読者もいそうね。
2話目はその直後。
あの場面を目撃したのが「悠華さん」で良かったねー。
他の女子とかだったら、大問題に発展させられそう。
目撃後、ああして呼び出されるのはよくある展開。
マフラー巻いた姿が可愛らしい「悠華さん」なのですが…それにも理由が。
こちらでの2人のやり取りが良いですね。
まだよく分からない相手である「澤田くん」をなにゆえ信頼していくこととなるのか、プレイも含めて明確に描かれていました。
前話より見た目的にもエロス感あって、幅広く刺さると思います。
「澤田くん」は偉い。
あれだけ間近なので、脱いでるだろう音は聞こえてる筈なんですね。
ただし、おそらく…彼が想像していないだろう姿なのですが。
性癖を告白された後の3話目。
「悠華さん」の普段の姿なども描かれてます。
あの娘は1話目の彼女と同じかな。
帰宅中に声を掛けられ、2人して公園に行くこととなったのでした。
ベンチでの距離感、そして頑張って会話を繋げようとする様に注目。
うん、分かる・分かる。
こちらでは、前話に続いて「悠華さん」の語りがあり。
性癖についての突っ込んだお話がされています。
ここはまたポイントなので、必見。
(※特に終盤の見開きページのパンチ力は、歴史に残る(かもしれない)ものがありました)
SMという単語だけみると、大多数の方は「澤田くん」と同じ想像をするかと思いますが。
実際、そんなんはあくまでもプレイの1つに過ぎず、もっと幅広く深いものですよねー。
こちらでの、
「私はさっきとドコが違う?」
が素敵でした。
彼女の人柄が分かりますよね。
また、「悠華さん」は帰りにタクシーを使っていて。
そこそこ裕福な家庭だろうことが想像できました。
さて、前述したように4話目はそんな「悠華さん」視点です。
1話目の目撃された前後、2話目での呼び出した後の彼女の言動。
そして3話目のクライマックス部分~と、どう考え、何をしてきたのかしっかり描かれています。
この漫画・そして彼女を理解する上で、重要な回ですね。
また、パートナーを得て充実している現在の彼女も描かれていました。
ああした性癖でなくても、素の自分をさらけ出せて、趣味趣向が合致する相手というのは実に得難いもの。
大半の方はそれをひた隠しにして過ごしていると思われ、ああして合う相手を見つけられたというのはなんとも幸せなことでしょう。
あと問題は、「澤田くん」がどこまで耐性あるか、になるのかな。
※ヒロイン特集3:プレイ中の「悠華さん」
さてパートナーになってからの5、6話目。
前者は図書館での風景。
「悠華さん」の語りがあり、さらに深く説明されていました。
いきなりプレイをドンドコ進めて描かれてしまうより、じっくり丁寧で良いですね。
”前のがもっと凄いコトしていたハズなのに”
そう「澤田くん」が言っていたように、こちらは比較的おとなしめな行為であるのですが。
まさにこうした事が、性に対する男女の感覚の差なのかなー、って気がしました。
それが故に「悠華さん」は想像外の事に驚かされ、また独りでは味わうことの出来なかった快感を得ることができるのだ思います。
後者は衣替え風景。
季節夏となり、「悠華さん」にとっては危険なシーズン。
夏服姿がまたキュートです。
3話目などとは違い、「澤田くん」もだいぶ慣れたようで。
特に後半では、またひと階段進むようなところが見れました。
2巻以降どう発展していくのか、心配ながらも楽しみです。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
今回も一般系ですね。
ただ…なるほど、↓表紙・紹介帯の時点で、そっち系だとは想像できましたが。
また、結構斜め上だなぁという印象。
それが故、新鮮で良かったんですけどね。
「悠華さん」のキャラ設定、ビジュアルも秀逸だったと思います。
あとはこの漫画、プレイを何処まで続けられるか~、なのかな。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」 一般
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」 一般
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」 一般
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
「好きに使っていいよ」
カップルのイチャイチャが甘いラブコメ作品群。ラブコメの成年系。
「コットン&レース」
傾き度合強めなフェチ漫画集。そろそろ”刺さらない”って人いるのでは。
「熟れすぎ!!艶すぎ!?部長ちゃん」 一般
”数々の伝説を持つ営業部長”こと「塚田さゆり」を上司としたエロス・コメディー。
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■姉と僕の淫らな秘密 (東西)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 近親、姉、人妻
・構成 : 短編×8話(うち「幸」×4)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「姉と僕の淫らな秘密」です。
※左:義姉、右:マネージャー「三浦」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編群。
話数的にはちょうど半分ずつですが、ページ量は連続話のが多いみたい。
連続話はセンセお得意な近親ストーリーもの。
なお、そうしたネタはそちらと短編の1話だけで、残りの3話は普通のお話(?)でした。
全体的に暗い…まではないものの、重量感と緊張感のある作品群。
(※短編の1話だけは例外)
表題は主に連続話にかかっていますが、キーワード「秘密」はこの単行本を総括したような感じ。
ちょっとスパイスのきいた漫画が楽しめることと思います。
ただし、ネタはある程度人を選ぶので、注意ください。
すっきりとした線での作画。
濃淡や描き込み具合はちょうど良いくらい。
コマ割りは中くらいでほぼ枠間は確保され、収まりも良く。
原稿は見易くまとまっていました。
顔パーツは過ぎないバランス感覚でリアルさもある人物絵。
お姉さん絵柄ですね。
それがため、コメディー的な表現はやや目立つ印象。
また、人物絵に対して、背景・小物はややあっさりとした作画となっていて。
気になる場面などもありました。
単行本が「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵が判断にオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「幸」 4話
祖父の葬儀で遺品整理をしていた「田中達智」
タンスの奥から、彼が生まれる前の古い戸籍謄本を発見したのですが。
そこには、長女「幸」と書かれていました。
一人っ子として育てられてきた彼に、姉がいることを示していたのです。
遺品整理の手伝いに来た、祖父の知り合いという「さち」
墓地で見かけた、人妻「平山幸(ひらやま・みゆき)」
あるいは実姉かもしれない2人と「達智」は次々に出会ってしまうのでした。
大雑把にはそんな感じ。
どちらが本当の姉なのか、ちょっとサスペンス的要素のある連続話。
近親関係をしっかりタブーとして描かれており、ラブコメ的な明るさはありません。
ポイントとなっているのは、戸籍謄本の長女「幸」の漢字。
読みが不明なところ、登場ヒロインの「さち」・「みゆき」はどちらも当てはまり…。
最後までドキドキ・ハラハラさせられるお話となっていました。
成年漫画的にはWヒロインもの。
「みゆきさん」は憂いのある人妻で、ロングヘアの美人。
一方の「さちさん」はショートカットの明るいお姉さん的女性…と、まったく異なるタイプになってます。
ちなみに、↓表紙は「みゆきさん」ですね。
(※裏表紙で目立っているのも彼女)
察しの良い方は…これでどっちが実姉なのか、想像できるかも。
…が、しかし。
真実はそこそこ斜め上なので、その想像も裏切られるかもしれませんよー。
読んだ、ひでるさんの個人的な感覚ですが。
なんだか全体的に駆け足な印象。
真相についても、なんというか”もうひと表現”欲しい気がしました。
※「みゆき」・「さち」
いきなり遺品整理の手伝いとしてやってきた、「さちさん」と出会う1話目。
金目のもの、貴重品は既に運び出している状況ではあるようなのですが。
よう分からん人に手伝わせるのは、ちょっと疑問。
戸籍謄本の件もあるのだし、この通信環境が整った現代なのば、まずは実親に確認してみるのが筋だと思いました。
(※まだ帰りの飛行機に乗っていないくらいのタイミングだと思う)
また、その正体不明な彼女に留守番させるとか、だいぶのんきな話ですわねー。
お風呂場での切っ掛けから、アレコレありつつ同じ布団に。
ちょっとは疑え、とか書いた直後ではありますが…。
もう、全て抗いがたいシチュエーションですわね。
寝物語にて、記憶の片隅にあった昔馴染みの少女は彼女らしい~と判明するのですが。
名前をえっち後に聞き、驚かされる事となるのでした。
2話目はおそらくその直後の風景。
「さちさん」の名前を聞いた「達智くん」は、彼女が寝た後に素性を探るべく行動を起こしています。
鞄の中に、免許証がありました!
生年月日も判明し、戸籍謄本の長女「幸」とは別人であることが早々に判明。
よかった、よかった…とはならず。
あるいは彼女との行為がトリガーとなって、「達智くん」は何かに突き動かされるようになってしまうのでした。
前話で見掛けていた、祖父の墓で手を合わせていた女性「みゆき」
恐ろしいほどの行動力と偶然によって、彼女を発見。
(※車種はともかく、ナンバーを記憶しているとか、某シリーズの刑事さんみたい)
また、昨日童貞を捨てたばかりの男子とは思えない、トンデモな展開になってました。
これが”何か”なんですね。
1週目はや漫画だなーって思っていたものの。
再度読んでみると、ああなるほど~という感覚もあります。
雨が降る中での車内プレイと、良いシチュエーションでした。
祖父の家に戻った3話目。
彼の行動をどこまで知ってるのかな…。
発見した、という例の戸籍謄本を「さちさん」から見せられた「達智くん」
どうやら訳を知ってるらしい彼女から、その真実を聞かされることとなるのでした。
早いよー、とか思いました。
同様な感覚の方、ご安心ください。
少なくとも彼女は嘘は言ってませんが、ここで全てを話してはいないのです。
まだしっかり続きます。
さて、こちらは傷心な「達智くん」を慰め・えっちに発展していくのでした。
最終の4話目。
本来であれば、いちおう前話で姉の件は片付いているのですが…。
「みゆきさん」再登場です。
あるいは、そうしたプレイにハマってしまったのか、って感じ。
若い彼には後引きそうね。
こんな近親漫画ですが、オチは爽やかなものです。
ただね…。
あーなっているということは、色々なタイミングにて情報を知り得る場面があると思われ。
全てを知ったのか、伏せられたままか、気になりました。
131:「パラサイト・ラブ」
姉夫婦のマンションに住むこととなった「郁也」
仕事もしてなく、引きこもりが続いており。
兄・義姉の言動も偽善であると感じ、反発していたのでした。
そんな導入で始まる、こちらの短編。
ぶっちゃけよくある人物配置で、「郁也くん」が暴走するセオリー展開を想像したのですが。
コレ、実に意外な展開になるので、お楽しみに。
なるほど、そっちかー。
短いながら、非常に良くできたお話でした。
ただ、ぷっちゃけ…「郁也くん」はこれを切っ掛けにそのうち社会復帰できそうな気がします。
153:「幸せの代償」
「幹央」の妻「つぼみ」は転勤をネタに係長から関係を迫られてしまったのでした。
切っ掛けは、そうした昭和AVみたいなネタですね。
今時こんなんあり得ないでしょ。
(※というか、彼ごときにそこまでの人事権があるのか疑問。役職的にもね)
「この間みたいに~」なんて台詞もあり、既に漫画では初めてのことではありません。
…で、それが実はポイントでした。(←たぶん)
中盤あたりで判明します。
決して明るいオチでないものの、アレでお互い納得しているようだし。
まぁ、いいのかな。
※妻「つぼみ」
181:「あの娘とAV!」
最近、講義に顔を出さなかった「太郎」は、映画研究同好会に入っていました。
昔馴染みの「麗華」は、ちょっとした誤解から続いて入部したところ…。
エロビデオのヒロイン役をやることとなってしまったのでした。
あのままだと、どっちも時間かかりそうだったので。
関係の発展には良かったですね。
撮影はしちゃったものの、「太郎くん」は男らしい所を見せてくれていました。
あの後は…プレイにちょっと幅出そう。
収録では、こちらのみラブコメちっくな仕上がりです。
199:「Two Face」
地味目な容姿で”ジミウラ”とあだ名されていた野球部マネージャー「三浦」
そんな彼女が気になっていた「面谷」は、駅で彼女を見掛けたのですが~という切っ掛け。
野球部の面々から、「地味でブスで…」とか言われていた彼女。
眼鏡に三つ編みと、セオリー的な地味容姿なので前者はいいと思うんですが。
彼女、美人だと思うよ。
さて、そんな姿からは想像もつかない派手な恰好で遊び歩いていた「三浦さん」
口止めかたがたのえっち発展です。
こちらはお相手「面谷くん」がいい男。
冒頭でもかばってましたからね。
妙な事になる前に、彼に出会えて良かった。
オチはイイ感じでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「東西」センセでした。
前巻は別の販売元で、疑問符があったりしていたのですが。
うん、やっぱりセンセの漫画は「ティーアイネット」さんのだなぁ、と再認識。
(※毛色違うなあと感じた後半2話は、その別出版社さんでした)
こうしたサスペンスちっくにしたのは大賛成。
ただ、それだけに…もう少しじっくり描いてほしい気がしました。
成年漫画で、えっち込みだとなかなか難しいだろうとは思うんですけどね…。
★「東西」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「Incest Taboo インセストタブー」
:初単行本。ちょっとした秘密も隠された山津神家のお話。
「人妻さんといっしょ」
:奥さんシリーズほか人妻系が多い作品集。
「なで2しこ2」
:アイドル、委員長、忍者など、色々シチュエーションな短編集。
「僕の専用女教師」
:昔家庭教師をだった女教師のいる学校へ通う、緊張感ある作品。
「ぼくたちの禁忌」
:お得意な姉、妹との近親モノである表題作ほか、作品集。
「なかだしメモリアル」
:オフィス舞台の多い短編集。前後編「イミテーションファミリー」を収録。
「誘惑オフィス」
:オフィスを舞台とした、サラリーマンえっち系長編。ハーレムものです。
「ウラオモテ彼女」
:人の二面性をテーマとした短編群。コメディー色が強め。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 近親、姉、人妻
・構成 : 短編×8話(うち「幸」×4)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「姉と僕の淫らな秘密」です。
※左:義姉、右:マネージャー「三浦」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編群。
話数的にはちょうど半分ずつですが、ページ量は連続話のが多いみたい。
連続話はセンセお得意な近親ストーリーもの。
なお、そうしたネタはそちらと短編の1話だけで、残りの3話は普通のお話(?)でした。
全体的に暗い…まではないものの、重量感と緊張感のある作品群。
(※短編の1話だけは例外)
表題は主に連続話にかかっていますが、キーワード「秘密」はこの単行本を総括したような感じ。
ちょっとスパイスのきいた漫画が楽しめることと思います。
ただし、ネタはある程度人を選ぶので、注意ください。
すっきりとした線での作画。
濃淡や描き込み具合はちょうど良いくらい。
コマ割りは中くらいでほぼ枠間は確保され、収まりも良く。
原稿は見易くまとまっていました。
顔パーツは過ぎないバランス感覚でリアルさもある人物絵。
お姉さん絵柄ですね。
それがため、コメディー的な表現はやや目立つ印象。
また、人物絵に対して、背景・小物はややあっさりとした作画となっていて。
気になる場面などもありました。
単行本が「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵が判断にオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「幸」 4話
祖父の葬儀で遺品整理をしていた「田中達智」
タンスの奥から、彼が生まれる前の古い戸籍謄本を発見したのですが。
そこには、長女「幸」と書かれていました。
一人っ子として育てられてきた彼に、姉がいることを示していたのです。
遺品整理の手伝いに来た、祖父の知り合いという「さち」
墓地で見かけた、人妻「平山幸(ひらやま・みゆき)」
あるいは実姉かもしれない2人と「達智」は次々に出会ってしまうのでした。
大雑把にはそんな感じ。
どちらが本当の姉なのか、ちょっとサスペンス的要素のある連続話。
近親関係をしっかりタブーとして描かれており、ラブコメ的な明るさはありません。
ポイントとなっているのは、戸籍謄本の長女「幸」の漢字。
読みが不明なところ、登場ヒロインの「さち」・「みゆき」はどちらも当てはまり…。
最後までドキドキ・ハラハラさせられるお話となっていました。
成年漫画的にはWヒロインもの。
「みゆきさん」は憂いのある人妻で、ロングヘアの美人。
一方の「さちさん」はショートカットの明るいお姉さん的女性…と、まったく異なるタイプになってます。
ちなみに、↓表紙は「みゆきさん」ですね。
(※裏表紙で目立っているのも彼女)
察しの良い方は…これでどっちが実姉なのか、想像できるかも。
…が、しかし。
真実はそこそこ斜め上なので、その想像も裏切られるかもしれませんよー。
読んだ、ひでるさんの個人的な感覚ですが。
なんだか全体的に駆け足な印象。
真相についても、なんというか”もうひと表現”欲しい気がしました。
※「みゆき」・「さち」
いきなり遺品整理の手伝いとしてやってきた、「さちさん」と出会う1話目。
金目のもの、貴重品は既に運び出している状況ではあるようなのですが。
よう分からん人に手伝わせるのは、ちょっと疑問。
戸籍謄本の件もあるのだし、この通信環境が整った現代なのば、まずは実親に確認してみるのが筋だと思いました。
(※まだ帰りの飛行機に乗っていないくらいのタイミングだと思う)
また、その正体不明な彼女に留守番させるとか、だいぶのんきな話ですわねー。
お風呂場での切っ掛けから、アレコレありつつ同じ布団に。
ちょっとは疑え、とか書いた直後ではありますが…。
もう、全て抗いがたいシチュエーションですわね。
寝物語にて、記憶の片隅にあった昔馴染みの少女は彼女らしい~と判明するのですが。
名前をえっち後に聞き、驚かされる事となるのでした。
2話目はおそらくその直後の風景。
「さちさん」の名前を聞いた「達智くん」は、彼女が寝た後に素性を探るべく行動を起こしています。
鞄の中に、免許証がありました!
生年月日も判明し、戸籍謄本の長女「幸」とは別人であることが早々に判明。
よかった、よかった…とはならず。
あるいは彼女との行為がトリガーとなって、「達智くん」は何かに突き動かされるようになってしまうのでした。
前話で見掛けていた、祖父の墓で手を合わせていた女性「みゆき」
恐ろしいほどの行動力と偶然によって、彼女を発見。
(※車種はともかく、ナンバーを記憶しているとか、某シリーズの刑事さんみたい)
また、昨日童貞を捨てたばかりの男子とは思えない、トンデモな展開になってました。
これが”何か”なんですね。
1週目はや漫画だなーって思っていたものの。
再度読んでみると、ああなるほど~という感覚もあります。
雨が降る中での車内プレイと、良いシチュエーションでした。
祖父の家に戻った3話目。
彼の行動をどこまで知ってるのかな…。
発見した、という例の戸籍謄本を「さちさん」から見せられた「達智くん」
どうやら訳を知ってるらしい彼女から、その真実を聞かされることとなるのでした。
早いよー、とか思いました。
同様な感覚の方、ご安心ください。
少なくとも彼女は嘘は言ってませんが、ここで全てを話してはいないのです。
まだしっかり続きます。
さて、こちらは傷心な「達智くん」を慰め・えっちに発展していくのでした。
最終の4話目。
本来であれば、いちおう前話で姉の件は片付いているのですが…。
「みゆきさん」再登場です。
あるいは、そうしたプレイにハマってしまったのか、って感じ。
若い彼には後引きそうね。
こんな近親漫画ですが、オチは爽やかなものです。
ただね…。
あーなっているということは、色々なタイミングにて情報を知り得る場面があると思われ。
全てを知ったのか、伏せられたままか、気になりました。
131:「パラサイト・ラブ」
姉夫婦のマンションに住むこととなった「郁也」
仕事もしてなく、引きこもりが続いており。
兄・義姉の言動も偽善であると感じ、反発していたのでした。
そんな導入で始まる、こちらの短編。
ぶっちゃけよくある人物配置で、「郁也くん」が暴走するセオリー展開を想像したのですが。
コレ、実に意外な展開になるので、お楽しみに。
なるほど、そっちかー。
短いながら、非常に良くできたお話でした。
ただ、ぷっちゃけ…「郁也くん」はこれを切っ掛けにそのうち社会復帰できそうな気がします。
153:「幸せの代償」
「幹央」の妻「つぼみ」は転勤をネタに係長から関係を迫られてしまったのでした。
切っ掛けは、そうした昭和AVみたいなネタですね。
今時こんなんあり得ないでしょ。
(※というか、彼ごときにそこまでの人事権があるのか疑問。役職的にもね)
「この間みたいに~」なんて台詞もあり、既に漫画では初めてのことではありません。
…で、それが実はポイントでした。(←たぶん)
中盤あたりで判明します。
決して明るいオチでないものの、アレでお互い納得しているようだし。
まぁ、いいのかな。
※妻「つぼみ」
181:「あの娘とAV!」
最近、講義に顔を出さなかった「太郎」は、映画研究同好会に入っていました。
昔馴染みの「麗華」は、ちょっとした誤解から続いて入部したところ…。
エロビデオのヒロイン役をやることとなってしまったのでした。
あのままだと、どっちも時間かかりそうだったので。
関係の発展には良かったですね。
撮影はしちゃったものの、「太郎くん」は男らしい所を見せてくれていました。
あの後は…プレイにちょっと幅出そう。
収録では、こちらのみラブコメちっくな仕上がりです。
199:「Two Face」
地味目な容姿で”ジミウラ”とあだ名されていた野球部マネージャー「三浦」
そんな彼女が気になっていた「面谷」は、駅で彼女を見掛けたのですが~という切っ掛け。
野球部の面々から、「地味でブスで…」とか言われていた彼女。
眼鏡に三つ編みと、セオリー的な地味容姿なので前者はいいと思うんですが。
彼女、美人だと思うよ。
さて、そんな姿からは想像もつかない派手な恰好で遊び歩いていた「三浦さん」
口止めかたがたのえっち発展です。
こちらはお相手「面谷くん」がいい男。
冒頭でもかばってましたからね。
妙な事になる前に、彼に出会えて良かった。
オチはイイ感じでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「東西」センセでした。
前巻は別の販売元で、疑問符があったりしていたのですが。
うん、やっぱりセンセの漫画は「ティーアイネット」さんのだなぁ、と再認識。
(※毛色違うなあと感じた後半2話は、その別出版社さんでした)
こうしたサスペンスちっくにしたのは大賛成。
ただ、それだけに…もう少しじっくり描いてほしい気がしました。
成年漫画で、えっち込みだとなかなか難しいだろうとは思うんですけどね…。
★「東西」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「Incest Taboo インセストタブー」
:初単行本。ちょっとした秘密も隠された山津神家のお話。
「人妻さんといっしょ」
:奥さんシリーズほか人妻系が多い作品集。
「なで2しこ2」
:アイドル、委員長、忍者など、色々シチュエーションな短編集。
「僕の専用女教師」
:昔家庭教師をだった女教師のいる学校へ通う、緊張感ある作品。
「ぼくたちの禁忌」
:お得意な姉、妹との近親モノである表題作ほか、作品集。
「なかだしメモリアル」
:オフィス舞台の多い短編集。前後編「イミテーションファミリー」を収録。
「誘惑オフィス」
:オフィスを舞台とした、サラリーマンえっち系長編。ハーレムものです。
「ウラオモテ彼女」
:人の二面性をテーマとした短編群。コメディー色が強め。
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■まんなか。 (清宮涼)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、近親
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「清宮涼(きよみや・りょう)」センセの「まんなか。」です。
※娘「伊藤茉莉」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
8話という数は若干少な目なのですが、1話あたりのページ量があり。
1冊でのボリュームは問題ありませんでした。
作画そのままにロリ系ジャンル。
お話は前半あたりはごく簡単にまとめて”ラブコメ”、となるのですが…。
後半になるにつれて、徐々に重さが増してくる感じ。
正確には、後半収録の3話が趣異なるものです。
ただ、ラブコメのひと要素ラブは全体的にそう強くはなく。
明るいエピソードでもブラックな色があります。
ああした↓表紙の可愛らしさに引っ掛けられた方は要注意。
またブラックと言っても、凌辱話のような、いかにもビジュアルで分かる黒さではありません。
どっちかというと、精神に訴えかけてくるタイプですね。
そんなんがため、逆に言えば漫画としての読み応えはあると思います。
スッキリとした線での作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらいで、画面の色彩は見易いもの。
コマ割りは表現もあって変化は大きく、賑やか。
それでも乱れ・崩れはなく、バランス感覚良く仕上がっていました。
あとがきにてセンセが触れられていたように、収録のお話群は期間が広く。
18年から13年と5年ほどの開きがありました。
うち、13年は1話だけで、15年が3話、他はそれ以降。
昔からお上手なため、絵的な問題は特になかったです。
どっちかというと、前述した作品の雰囲気の落差のが大きいですね。
クリッとした黒目の可愛らしい人物画は↓表紙・裏表紙そのまま。
判断はカバー鵜呑みにして大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
001:「JCが本気でニューチューバーを目指してみた!」
アイドル志望の「神崎由奈」
スカウトに声を掛けられるべく、街を歩いていたところ。
動画共有サービス”でニューチューブ”でのデビューを打診されたのでした。
危ないなぁ。
…というか、実際にエロい事されて撮影もされちゃってるので、すでに実害ありなのですが。
幸いなことに、男性がそう悪人ではなく。
実際、望み通り(?)にデビュー出来ていて、結果オーライとなっていました。
あの明るさがいいのかな。
漫画中ではエロビキニ、制服、メイド服などを披露しています。
↓表紙はこちらの「由奈ちゃん」です。
※左:神崎由奈、右:時空警察「星野宇宙」
023:「時空警察がヤってきた!」
ストレスMAXとなっていた漫画家「山田竜二」
彼の目前に、突然”未来から来た”という時空警察「星野宇宙」が現れたのでした。
ぶっ飛んだコメディーちっくで、コスチューム含めて「宇宙ちゃん」も可愛く。
収録でダントツにお気に入りの作品。
ほっとくと人類を滅亡させるらしい彼に、負のエネルギーを放出させて更生させるのが目的だそうで。
…はい、ごくあっさりえっち展開になります。
黒パンストが素敵でした。
オチがあーだと、無限ループしそうね。
039:「お兄ちゃんオナニー見せて」
妹「柚」に単独プレイを目撃されてしまった兄。
それ以降、興味をもった彼女は頻繁に部屋へやってくるようになっていたのでした。
まさにタイトル通りな1話。
ガッツリ撮影までされていましたねー。
しかも、その際に使用していたのが妹の下着だったので、もはや何も言えない状態。
まぁ、従順に従うしかないわね。
これで救いなのは、「柚ちゃん」が興味津々に毎度やって来る点でしょう。
そんな訳で、成年漫画的な展開に発展するのでした。
「なんなのそれ…!!入れるの!?入れないの!?!?」
…のコマが好き。
女の子がそんな言葉使っちゃダメよ。
061:「えんじょイ!SEX」
多忙からEDになっていた主人公。
それがため彼女とも別れ、落ち込んでいたところ…。
「いちごー、でどぉ?」
そう「可恵」から声を掛けられたのでした。
逆ナン、というか、援交の営業かけられたみたいなん。
「いくつ?」
という台詞でのやり取りが好き。
そーじゃないって。
そもそも「可恵ちゃん」もえっち目的だったので、展開はスムーズ。
オチはまさに天使のようで、泣けます。
良かったね。
083:「夏がおわったら」
夏祭りに出掛けた「壮太」・「ひより」
彼が東京の大学に合格したため、こうして過ごせるのもあとわずかとなっていたのです。
だいたいそんなん。
浴衣姿が超絶にキュートな「ひよりちゃん」
成年漫画で、夏祭り・浴衣・花火…と揃えば、野外えっちがお約束。
当然こちらもそんなんですが。
花火見える傾斜で、いちおうその上側(皆の視線の後ろ位置)であるとはいえ。
あれは丸見えだと思いますよ。
近所商店街も公認の仲だから、いいのかな。
直接行為の際には、さすがに木々の奥でしたが。
「今日は絶対するって思ったから…」
とか言う「ひよりちゃん」がまた可愛らしくて、素敵。
それを聞くと、また浴衣姿をじっくり見たくなりますよねー。
099:「ふたりぐらし」
休日出社がため、娘「伊藤茉莉」の約束を果たせなくなってしまった父親。
腹を立てた「茉莉」は一言も口をきかないままでしたが。
お昼ごろに弁当持参でオフィスまでやってきたのでした。
こちらは父親・娘の近親話。
家事を担当する「茉莉ちゃん」は妻役もやっていて。
冒頭でも一緒にお風呂入ってたりしています。
いいなぁ。
(あれは娘でもあるが故、共にお風呂ってなるんだろうか、と)
お昼のアレは”一緒に服を買いに行く”という約束を破られたことに対する、ちょっとした仕返しですかね。
後半の会話でも、その感覚の違いが垣間見えていました。
女の子だねー。
後半での主導権を握る「茉莉ちゃん」がキュートでした。
近親である程度の重量はあるものの、どちらかというとしっとり静かなエピソードとなっています。
129:「ディストーティド・ラブ」
非常勤の講師「立川」と生徒「高瀬」のカップル。
ヒロイン「高瀬さん」は、おそらく同年代ではかなり大人っぽい女子。
冒頭もそんなんで、おそらく言動がため男女から恐れられているのではないかなぁ。
(…と、同時に男子らは”あわよくば”と、性的な視線を向けてると思う)
また言葉だけでなく実際に経験もあるため、ちょっと独特な雰囲気をもっていました。
今後が心配。
一方、「立川くん」は親たちが噂しているそのまま、生徒に手を出しちゃう問題教師。
弱味は見せても物事を達観しているような雰囲気で、そうした生徒らとの相性は良さそう。
どっちも問題抱えた、よからぬ関係ですわね。
(センセの解説では絶望となってました)
※左:妹「柚」、右:生徒「高瀬」
151:「始まりの方程式」
”親の期待に応える、妹が尊敬する兄で居続ける”
そう努力を続けていた兄でしたが、妹「沙耶」の勉強を見ていたところ~という兄・妹のエピソード。
重いタイプの近親ものですね。
彼的に無理はしていなかったものの、かと言って現状に満足していた訳でもなく…という兄。
まぁ、どこか・なんらかで緊張ほぐす必要はあったんだろうなぁ。
ひとえっち後の、妹「沙耶ちゃん」が怖い。
この最もポイントになる部分での、漫画表現も見事でした。
うんうん、気にはなるものの、ぱっとくらいしか顔は見れないですよね。
「沙耶ちゃん」としては、役に立つと同時に優位に立てたことに満足しているのでは。
後半の制服えっちに続くオチがまたどっかり重く、疲労感を覚えると思います(笑)
もう手遅れかもしれませんが…お兄ちゃん壊れちゃうぞ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「清宮涼」センセでした。
当ブログでは「クラルス」を紹介しています。
こちらが2冊目でいいのかな。
前回書きましたが、特徴的な名前が覚えやすく。
店頭でぱちっと発見できました。
裏表紙のそのままだった中扉が残念。
できれば、時空警察「宇宙ちゃん」のカラー絵が見たかったです。
あるいは、シリーズとして続けて頂ければいいなぁ。
まんなか。 (SERAPHIM COMICS)
(2018/12/25)
清宮涼
※アマゾン登録なし
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、近親
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「清宮涼(きよみや・りょう)」センセの「まんなか。」です。
※娘「伊藤茉莉」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
8話という数は若干少な目なのですが、1話あたりのページ量があり。
1冊でのボリュームは問題ありませんでした。
作画そのままにロリ系ジャンル。
お話は前半あたりはごく簡単にまとめて”ラブコメ”、となるのですが…。
後半になるにつれて、徐々に重さが増してくる感じ。
正確には、後半収録の3話が趣異なるものです。
ただ、ラブコメのひと要素ラブは全体的にそう強くはなく。
明るいエピソードでもブラックな色があります。
ああした↓表紙の可愛らしさに引っ掛けられた方は要注意。
またブラックと言っても、凌辱話のような、いかにもビジュアルで分かる黒さではありません。
どっちかというと、精神に訴えかけてくるタイプですね。
そんなんがため、逆に言えば漫画としての読み応えはあると思います。
スッキリとした線での作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらいで、画面の色彩は見易いもの。
コマ割りは表現もあって変化は大きく、賑やか。
それでも乱れ・崩れはなく、バランス感覚良く仕上がっていました。
あとがきにてセンセが触れられていたように、収録のお話群は期間が広く。
18年から13年と5年ほどの開きがありました。
うち、13年は1話だけで、15年が3話、他はそれ以降。
昔からお上手なため、絵的な問題は特になかったです。
どっちかというと、前述した作品の雰囲気の落差のが大きいですね。
クリッとした黒目の可愛らしい人物画は↓表紙・裏表紙そのまま。
判断はカバー鵜呑みにして大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
001:「JCが本気でニューチューバーを目指してみた!」
アイドル志望の「神崎由奈」
スカウトに声を掛けられるべく、街を歩いていたところ。
動画共有サービス”でニューチューブ”でのデビューを打診されたのでした。
危ないなぁ。
…というか、実際にエロい事されて撮影もされちゃってるので、すでに実害ありなのですが。
幸いなことに、男性がそう悪人ではなく。
実際、望み通り(?)にデビュー出来ていて、結果オーライとなっていました。
あの明るさがいいのかな。
漫画中ではエロビキニ、制服、メイド服などを披露しています。
↓表紙はこちらの「由奈ちゃん」です。
※左:神崎由奈、右:時空警察「星野宇宙」
023:「時空警察がヤってきた!」
ストレスMAXとなっていた漫画家「山田竜二」
彼の目前に、突然”未来から来た”という時空警察「星野宇宙」が現れたのでした。
ぶっ飛んだコメディーちっくで、コスチューム含めて「宇宙ちゃん」も可愛く。
収録でダントツにお気に入りの作品。
ほっとくと人類を滅亡させるらしい彼に、負のエネルギーを放出させて更生させるのが目的だそうで。
…はい、ごくあっさりえっち展開になります。
黒パンストが素敵でした。
オチがあーだと、無限ループしそうね。
039:「お兄ちゃんオナニー見せて」
妹「柚」に単独プレイを目撃されてしまった兄。
それ以降、興味をもった彼女は頻繁に部屋へやってくるようになっていたのでした。
まさにタイトル通りな1話。
ガッツリ撮影までされていましたねー。
しかも、その際に使用していたのが妹の下着だったので、もはや何も言えない状態。
まぁ、従順に従うしかないわね。
これで救いなのは、「柚ちゃん」が興味津々に毎度やって来る点でしょう。
そんな訳で、成年漫画的な展開に発展するのでした。
「なんなのそれ…!!入れるの!?入れないの!?!?」
…のコマが好き。
女の子がそんな言葉使っちゃダメよ。
061:「えんじょイ!SEX」
多忙からEDになっていた主人公。
それがため彼女とも別れ、落ち込んでいたところ…。
「いちごー、でどぉ?」
そう「可恵」から声を掛けられたのでした。
逆ナン、というか、援交の営業かけられたみたいなん。
「いくつ?」
という台詞でのやり取りが好き。
そーじゃないって。
そもそも「可恵ちゃん」もえっち目的だったので、展開はスムーズ。
オチはまさに天使のようで、泣けます。
良かったね。
083:「夏がおわったら」
夏祭りに出掛けた「壮太」・「ひより」
彼が東京の大学に合格したため、こうして過ごせるのもあとわずかとなっていたのです。
だいたいそんなん。
浴衣姿が超絶にキュートな「ひよりちゃん」
成年漫画で、夏祭り・浴衣・花火…と揃えば、野外えっちがお約束。
当然こちらもそんなんですが。
花火見える傾斜で、いちおうその上側(皆の視線の後ろ位置)であるとはいえ。
あれは丸見えだと思いますよ。
近所商店街も公認の仲だから、いいのかな。
直接行為の際には、さすがに木々の奥でしたが。
「今日は絶対するって思ったから…」
とか言う「ひよりちゃん」がまた可愛らしくて、素敵。
それを聞くと、また浴衣姿をじっくり見たくなりますよねー。
099:「ふたりぐらし」
休日出社がため、娘「伊藤茉莉」の約束を果たせなくなってしまった父親。
腹を立てた「茉莉」は一言も口をきかないままでしたが。
お昼ごろに弁当持参でオフィスまでやってきたのでした。
こちらは父親・娘の近親話。
家事を担当する「茉莉ちゃん」は妻役もやっていて。
冒頭でも一緒にお風呂入ってたりしています。
いいなぁ。
(あれは娘でもあるが故、共にお風呂ってなるんだろうか、と)
お昼のアレは”一緒に服を買いに行く”という約束を破られたことに対する、ちょっとした仕返しですかね。
後半の会話でも、その感覚の違いが垣間見えていました。
女の子だねー。
後半での主導権を握る「茉莉ちゃん」がキュートでした。
近親である程度の重量はあるものの、どちらかというとしっとり静かなエピソードとなっています。
129:「ディストーティド・ラブ」
非常勤の講師「立川」と生徒「高瀬」のカップル。
ヒロイン「高瀬さん」は、おそらく同年代ではかなり大人っぽい女子。
冒頭もそんなんで、おそらく言動がため男女から恐れられているのではないかなぁ。
(…と、同時に男子らは”あわよくば”と、性的な視線を向けてると思う)
また言葉だけでなく実際に経験もあるため、ちょっと独特な雰囲気をもっていました。
今後が心配。
一方、「立川くん」は親たちが噂しているそのまま、生徒に手を出しちゃう問題教師。
弱味は見せても物事を達観しているような雰囲気で、そうした生徒らとの相性は良さそう。
どっちも問題抱えた、よからぬ関係ですわね。
(センセの解説では絶望となってました)
※左:妹「柚」、右:生徒「高瀬」
151:「始まりの方程式」
”親の期待に応える、妹が尊敬する兄で居続ける”
そう努力を続けていた兄でしたが、妹「沙耶」の勉強を見ていたところ~という兄・妹のエピソード。
重いタイプの近親ものですね。
彼的に無理はしていなかったものの、かと言って現状に満足していた訳でもなく…という兄。
まぁ、どこか・なんらかで緊張ほぐす必要はあったんだろうなぁ。
ひとえっち後の、妹「沙耶ちゃん」が怖い。
この最もポイントになる部分での、漫画表現も見事でした。
うんうん、気にはなるものの、ぱっとくらいしか顔は見れないですよね。
「沙耶ちゃん」としては、役に立つと同時に優位に立てたことに満足しているのでは。
後半の制服えっちに続くオチがまたどっかり重く、疲労感を覚えると思います(笑)
もう手遅れかもしれませんが…お兄ちゃん壊れちゃうぞ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「清宮涼」センセでした。
当ブログでは「クラルス」を紹介しています。
こちらが2冊目でいいのかな。
前回書きましたが、特徴的な名前が覚えやすく。
店頭でぱちっと発見できました。
裏表紙のそのままだった中扉が残念。
できれば、時空警察「宇宙ちゃん」のカラー絵が見たかったです。
あるいは、シリーズとして続けて頂ければいいなぁ。
まんなか。 (SERAPHIM COMICS)
(2018/12/25)
清宮涼
※アマゾン登録なし
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■キスハグ (水平線)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水平線(すいへいせん)」センセの「キスハグ」です。
※みのり
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ぱっと見な雰囲気そのまま、ラブコメ漫画です。
ただし、単にラブラブしているだけではなく…。
金銭での繋がりや、複数ヒロインを相手にするなど、やや斜め上なネタもありました。
(いちおう、プレイとしてそう突飛なものはありません)
登場する人物らは短編ながら強いキャラがあり、見ていて楽しめるもの。
特にヒロインらは巨乳揃いだったので、そんなんお好きな方にはより良いでしょう。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、デジタルな濃淡具合。
描き込み・コマ割りは細かく、はみ出しやぶち抜き多く。
枠間なくったりするため、原稿は賑やか。
裏表紙のような、繊細な画風ですが画面はややコッテリ感がありました。
漫画らしい可愛さある人物画で、巨乳とのバランス感覚も良く。
こうした成年漫画では大きなポイント。
ただ、その良さがため、逆にちょっとした動き、ポーズにて引っ掛かるところがあります。
背景・小物なども同様で、下着などももうひと頑張り欲しい印象でした。
おおむね↓表紙・裏表紙の判断で良いと思います。
あるいは「コアマガジン 第2編集部公式ブログ」でのサンプルがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
003:「童貞買っちゃいました」 カラー原稿
夜の公園で女子から声を掛けられた主人公のお話。
4ページのショートで、彼女が言ってきた「ホ別苺」というキーワードがポイントです。
「今ものすごくムラムラしてんの」
とか言ってましたが、どんなエロ女子だ。
007:「手料理と恋心」
10歳下の幼馴染み「千鶴」
親の急な出張がため、数年振りに再会した彼女を一晩預かることとなったのでした。
こちらの「千鶴ちゃん」が↓表紙を飾ってます。
しっかり料理を作っていて(※こちらの料理絵はお上手でした)、性格も良く。
特に描写なかったものの、彼女の想いを知る親が気を利かせて2人きりのお膳立てをした~のではないかなぁ。
既に社会人な彼とは、疎遠になるばかりでしょうからね。
変なのに持ってかれないうちに、と考えたか(←また、彼の親とかも、俄然2人の仲を後押ししてそう)
「千鶴ちゃん」もよく頑張っていたと思います。
029:「契約して・シて」
「鴨野」のアパートに古亜薬品の訪問販売員「楠夏美」がやってきたのでした。
成年漫画ではお馴染み、セールスレディーもの。
ヒロイン「夏美さん」はショートカットが可愛い娘さん。
自分の武器が何であるかしっかり把握していて、胸を最大限に使っています。
さして駆け引きもすることなく、あっさり身体勝負(笑)に持ち込んでいました。
ドアに挟み込んで押し入るところが好き。
「鴨野くん」の住むボロアパートの描写が弱いのが、やや残念。
※左:千鶴、右:訪問販売員「楠夏美」
なお、漫画の後にはその後の2人が2ページのイラストで描かれています。
「やっぱり詐欺じゃねーかっ!」が可笑しい。
ああやってもうほぼ彼女ポジションなのに、変わらず物売り続けられる~という関係も漫画ちっくでいいかな、って思いました。
049:「サセ男の瀬尾くん」
073:「ご奉仕執事吉野くん」
093:「しおふき管理人真人くん」
〇〇くん、でシリーズみたいになってますが、特にそれぞれ関係ありません。
(※原稿時期が順になってました)
引っ込み思案であった「瀬尾」でしたが、進学して出会った「ゆい」・「めぐ」らと友達になったのですが。
彼女らは積極的で、スキンシップもちょっと変わっていたのでした。
そんなんが「サセ男の瀬尾くん」
ヒロインの2人とも、可愛らしい娘さんなのですが…。
ああした言動を普通にしている(しかも、どっちも同じテンションで変だという意識も見えない)のは、ちょっと異常。
家庭環境が複雑なんだろうなぁ、って考えました。
中盤頃の女子らを並ばせてるのが凄い。
(※これがタイトルの理由)
特にそれで金銭など何等かを得ているような描写なく、単に同じ女子仲間で共有した、という感じ。
せめて恋愛感情みたいなのが見れれば、まだ良かったのですが。
ちょっと心の闇が深そうで、怖い印象を受けました。
「ご奉仕執事吉野くん」は双子のお嬢様「瑠璃」・「藍」の執事「吉野」
わがままな2人の性的なオモチャにされてしまったのでした。
先と同じくWヒロインで複数プレイもあるのですか、こちらはあくまでもお嬢様らが相手。
主従関係なため、言動はそうした感じであるものの…。
愛情表現がそんなんというだけで、彼女らは間違いなく彼を好いているんだろうなぁ。
「しおふき管理人真人くん」は幼馴染み「みのり」の”しおふき”を管理する「真人」
しおふき管理ってなんのこっちゃ、という感じでしたが。
センセの解説で納得。
ああ、なるほどなー。
先の2話は複数女性らが主導権を持ち、いいようにされる男子でしたが。
こちらの彼はアドバンテージを握っています。
あーんな相談を持ち掛ける割りに、事後はぐるぐる目でそそくさ退散してしまう、「みのりちゃん」がキュート。
電車内でふーふー言ってる様がまた素敵でした。
「真人くん」はいい提案したなぁ。
111:「先輩にしか見せられないっ!」
アイドル写真集を購入し、帰宅を急いでいた「八幡」
しかし、声のデカイ後輩「七瀬あかり」に見つかってしまったのでした。
語尾「~ス」の体育会系、強引でウザめな後輩という「あかりちゃん」
先輩らに下着でバカにされたので、買ってきたのが似合うかどうか見て欲しいという切っ掛け。
そんな経緯もあるので。
もう少し、大人っぽいデザインな下着でも良かったのでは。
…ただ……あれ、サイズ合ってないよね(笑)
「あかりちゃん」の雰囲気から察するに、ロクに確認しないまま引っ掴んできたかな。
いつもはポニーテールにしている彼女が、お披露目シーンでは下ろしていたのが凶悪。
オチのコマがいいですね。
似たネタの漫画もありますが、この2人はシリーズとかいけそう。
127:「侵略・インキュバス」
この春から教師となった「桜井まみこ」
えっちな夢に悩まされていた彼女でしたが。
その原因はスキンシップ過剰な生徒「武留」だったのでした。
こちらがデビュー作だそうで、絵柄がかなり可愛らしいです。
(個人的にこの絵のタイプ好き)
ちなみに、解説によると裏表紙はこちらの「まみこ先生」でしたよ。
タイトルそのまま、「武留くん」は人外で、えっち仕掛ける側なのですが…という展開。
男女逆であればちらほら見かけたりもするんですが、こんなんは新鮮。
ラストページの「まみこ先生」が可愛くて特に好き。
※左:教師「桜井まみこ」、右:はな
149:「文豪に猫」
締め切り3日前の官能小説家「一条」
そんな彼の元に、いつものように「はな」がやってきたのでした。
猫はそのまま動物ではなく、彼女のこと。
ツインテールの美少女然とした娘さんで、漫画開始時点では既に「一条くん」と深い関係。
胸元大きく開いた服(しかもノーブラ)に、丈が極ミニなスカートなど、ヤル気満々でした。
当人も言ってたように、例え締め切りは縮まったとしても、インスピレーションは沸きそうね。
2人の出会いがどんなんだったか、気になります。
あの「はなちゃん」があー信頼するに値する、なんらかあったのではないかなぁ、と。
167:「この街でもう一度」
上京していた、幼馴染みの姉的存在「かおり」
「真宏」は2年振りで彼女に再会したのでした。
ざっと見、完全なる田舎ではなく。
そうした風景を残しつつ、そこそこ商店街あるくらい~な街が舞台。
とはいえ、えっち場所のバス停はノスタルジー感のある小屋風なものです。
ちょっと離れると、街でも意外とそんな感じですよね。
こちらの2人は、そもそも単なる幼馴染みではなくかなり近しい存在。
どっちも年頃で、また「かおりちゃん」が進学時期であったため疎遠になっていたのでした。
過去回想のシーンが素敵。
あれはまたアレで1エピソードになりそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「水平線」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回は…はい。
↓表紙をゲットしていた「千鶴ちゃん」のおっぱいに釣り上げられました。
可愛さ爆発していて良いと思います。
また、前述したように裏表紙は「まみこ先生」
センセ曰く、“久々に描きました”とありましたが…。
うん、こっちの絵柄での漫画も見たいですね。
続編とか描かれないのかな。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水平線(すいへいせん)」センセの「キスハグ」です。
※みのり
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ぱっと見な雰囲気そのまま、ラブコメ漫画です。
ただし、単にラブラブしているだけではなく…。
金銭での繋がりや、複数ヒロインを相手にするなど、やや斜め上なネタもありました。
(いちおう、プレイとしてそう突飛なものはありません)
登場する人物らは短編ながら強いキャラがあり、見ていて楽しめるもの。
特にヒロインらは巨乳揃いだったので、そんなんお好きな方にはより良いでしょう。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、デジタルな濃淡具合。
描き込み・コマ割りは細かく、はみ出しやぶち抜き多く。
枠間なくったりするため、原稿は賑やか。
裏表紙のような、繊細な画風ですが画面はややコッテリ感がありました。
漫画らしい可愛さある人物画で、巨乳とのバランス感覚も良く。
こうした成年漫画では大きなポイント。
ただ、その良さがため、逆にちょっとした動き、ポーズにて引っ掛かるところがあります。
背景・小物なども同様で、下着などももうひと頑張り欲しい印象でした。
おおむね↓表紙・裏表紙の判断で良いと思います。
あるいは「コアマガジン 第2編集部公式ブログ」でのサンプルがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
003:「童貞買っちゃいました」 カラー原稿
夜の公園で女子から声を掛けられた主人公のお話。
4ページのショートで、彼女が言ってきた「ホ別苺」というキーワードがポイントです。
「今ものすごくムラムラしてんの」
とか言ってましたが、どんなエロ女子だ。
007:「手料理と恋心」
10歳下の幼馴染み「千鶴」
親の急な出張がため、数年振りに再会した彼女を一晩預かることとなったのでした。
こちらの「千鶴ちゃん」が↓表紙を飾ってます。
しっかり料理を作っていて(※こちらの料理絵はお上手でした)、性格も良く。
特に描写なかったものの、彼女の想いを知る親が気を利かせて2人きりのお膳立てをした~のではないかなぁ。
既に社会人な彼とは、疎遠になるばかりでしょうからね。
変なのに持ってかれないうちに、と考えたか(←また、彼の親とかも、俄然2人の仲を後押ししてそう)
「千鶴ちゃん」もよく頑張っていたと思います。
029:「契約して・シて」
「鴨野」のアパートに古亜薬品の訪問販売員「楠夏美」がやってきたのでした。
成年漫画ではお馴染み、セールスレディーもの。
ヒロイン「夏美さん」はショートカットが可愛い娘さん。
自分の武器が何であるかしっかり把握していて、胸を最大限に使っています。
さして駆け引きもすることなく、あっさり身体勝負(笑)に持ち込んでいました。
ドアに挟み込んで押し入るところが好き。
「鴨野くん」の住むボロアパートの描写が弱いのが、やや残念。
※左:千鶴、右:訪問販売員「楠夏美」
なお、漫画の後にはその後の2人が2ページのイラストで描かれています。
「やっぱり詐欺じゃねーかっ!」が可笑しい。
ああやってもうほぼ彼女ポジションなのに、変わらず物売り続けられる~という関係も漫画ちっくでいいかな、って思いました。
049:「サセ男の瀬尾くん」
073:「ご奉仕執事吉野くん」
093:「しおふき管理人真人くん」
〇〇くん、でシリーズみたいになってますが、特にそれぞれ関係ありません。
(※原稿時期が順になってました)
引っ込み思案であった「瀬尾」でしたが、進学して出会った「ゆい」・「めぐ」らと友達になったのですが。
彼女らは積極的で、スキンシップもちょっと変わっていたのでした。
そんなんが「サセ男の瀬尾くん」
ヒロインの2人とも、可愛らしい娘さんなのですが…。
ああした言動を普通にしている(しかも、どっちも同じテンションで変だという意識も見えない)のは、ちょっと異常。
家庭環境が複雑なんだろうなぁ、って考えました。
中盤頃の女子らを並ばせてるのが凄い。
(※これがタイトルの理由)
特にそれで金銭など何等かを得ているような描写なく、単に同じ女子仲間で共有した、という感じ。
せめて恋愛感情みたいなのが見れれば、まだ良かったのですが。
ちょっと心の闇が深そうで、怖い印象を受けました。
「ご奉仕執事吉野くん」は双子のお嬢様「瑠璃」・「藍」の執事「吉野」
わがままな2人の性的なオモチャにされてしまったのでした。
先と同じくWヒロインで複数プレイもあるのですか、こちらはあくまでもお嬢様らが相手。
主従関係なため、言動はそうした感じであるものの…。
愛情表現がそんなんというだけで、彼女らは間違いなく彼を好いているんだろうなぁ。
「しおふき管理人真人くん」は幼馴染み「みのり」の”しおふき”を管理する「真人」
しおふき管理ってなんのこっちゃ、という感じでしたが。
センセの解説で納得。
ああ、なるほどなー。
先の2話は複数女性らが主導権を持ち、いいようにされる男子でしたが。
こちらの彼はアドバンテージを握っています。
あーんな相談を持ち掛ける割りに、事後はぐるぐる目でそそくさ退散してしまう、「みのりちゃん」がキュート。
電車内でふーふー言ってる様がまた素敵でした。
「真人くん」はいい提案したなぁ。
111:「先輩にしか見せられないっ!」
アイドル写真集を購入し、帰宅を急いでいた「八幡」
しかし、声のデカイ後輩「七瀬あかり」に見つかってしまったのでした。
語尾「~ス」の体育会系、強引でウザめな後輩という「あかりちゃん」
先輩らに下着でバカにされたので、買ってきたのが似合うかどうか見て欲しいという切っ掛け。
そんな経緯もあるので。
もう少し、大人っぽいデザインな下着でも良かったのでは。
…ただ……あれ、サイズ合ってないよね(笑)
「あかりちゃん」の雰囲気から察するに、ロクに確認しないまま引っ掴んできたかな。
いつもはポニーテールにしている彼女が、お披露目シーンでは下ろしていたのが凶悪。
オチのコマがいいですね。
似たネタの漫画もありますが、この2人はシリーズとかいけそう。
127:「侵略・インキュバス」
この春から教師となった「桜井まみこ」
えっちな夢に悩まされていた彼女でしたが。
その原因はスキンシップ過剰な生徒「武留」だったのでした。
こちらがデビュー作だそうで、絵柄がかなり可愛らしいです。
(個人的にこの絵のタイプ好き)
ちなみに、解説によると裏表紙はこちらの「まみこ先生」でしたよ。
タイトルそのまま、「武留くん」は人外で、えっち仕掛ける側なのですが…という展開。
男女逆であればちらほら見かけたりもするんですが、こんなんは新鮮。
ラストページの「まみこ先生」が可愛くて特に好き。
※左:教師「桜井まみこ」、右:はな
149:「文豪に猫」
締め切り3日前の官能小説家「一条」
そんな彼の元に、いつものように「はな」がやってきたのでした。
猫はそのまま動物ではなく、彼女のこと。
ツインテールの美少女然とした娘さんで、漫画開始時点では既に「一条くん」と深い関係。
胸元大きく開いた服(しかもノーブラ)に、丈が極ミニなスカートなど、ヤル気満々でした。
当人も言ってたように、例え締め切りは縮まったとしても、インスピレーションは沸きそうね。
2人の出会いがどんなんだったか、気になります。
あの「はなちゃん」があー信頼するに値する、なんらかあったのではないかなぁ、と。
167:「この街でもう一度」
上京していた、幼馴染みの姉的存在「かおり」
「真宏」は2年振りで彼女に再会したのでした。
ざっと見、完全なる田舎ではなく。
そうした風景を残しつつ、そこそこ商店街あるくらい~な街が舞台。
とはいえ、えっち場所のバス停はノスタルジー感のある小屋風なものです。
ちょっと離れると、街でも意外とそんな感じですよね。
こちらの2人は、そもそも単なる幼馴染みではなくかなり近しい存在。
どっちも年頃で、また「かおりちゃん」が進学時期であったため疎遠になっていたのでした。
過去回想のシーンが素敵。
あれはまたアレで1エピソードになりそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「水平線」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回は…はい。
↓表紙をゲットしていた「千鶴ちゃん」のおっぱいに釣り上げられました。
可愛さ爆発していて良いと思います。
また、前述したように裏表紙は「まみこ先生」
センセ曰く、“久々に描きました”とありましたが…。
うん、こっちの絵柄での漫画も見たいですね。
続編とか描かれないのかな。
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■彼女と僕のいえない秘密 (大見武士)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 不倫、SM、人妻
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 巻末・カバー裏に「あとがきマムガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「彼女と僕のいえない秘密」です。
※左:清美、右:小泉岳子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
それで考えると、今回漫画は普通の短編集~と言えるかもしれません。
1話あたり20ページ。
各話、それぞれ登場する大人なカップルの性事情が描かれています。
同一世界、ゲスト出演みたいなのはなし。
エピソードはCase~と区切られていて、書き出しとかが一人称の体験投稿っぽくなっていないだけで、雰囲気はおおむねセンセのそっち系統な感じ。
ただ、どちらのネタもぶっ飛んだところがあり、ちょっと浮世離れしたような世界となってます。
(※紹介帯には、男女の”あるある”な~とか書いていたが、こんなんないよ)
通常の短編と、投稿モノの中間あたりという風情。
明るさの少ないえっち漫画(ちょっとソレっぽいのもある)で、ドロりとした大人の情交ストーリーです。
プレイもそんな感じなので、キッチリ人を選ぶでしょう。
いちおう後半のエピソードはラブ度の高いものではありましたが。
柔らかな細線での作画。
デジタルの淡い色使いで、描き込み具合は過不足なく。
はみ出し・ぶち抜きありましたが、コマ割りは基本的で枠間も確保されていて。
原稿は綺麗にまとまっていました。
背景・小物にも優れ、特に背景は各地の風景が楽しめます。
人物画は漫画っぽさありながら、縦長でリアル寄り。
顔パーツのバランス感良く、鼻・口の描き方が独特です。
なんというか…。
連載の「かみくじむら」なイメージがためか、描かれている笑顔(特に男性陣)がどうにも胡散臭く。
今回漫画も特殊なネタがため、実際のところ素直なソレではないものの。
なんというか…妙に引っ掛かる、作画の癖みたいになっている気がしました。
【 収録話 】 8話収録
001:「埋めたかったのは、多分…」 カラー原稿あり
優しい旦那の妻「よし子」さんの不倫話。
彼女視点で進み、カラー原稿から数えて3名の相手が登場しています。
実はMであったと気付き、プレイもそんな感じ。
…なのですが。
オチにひと展開がありました。
読んでいる際にもおや、と引っ掛かったのですが。
モノローグにヒントがありますね。
※左:よし子、右:モリエレさん
023:「さあ、ふっきって♪」
チャットで知り合った男女4名のオフ会話。
箱根ですね。
ワゴン車での複数プレイなどが描かれていました。
「だって内容が内容のオフ会ですから~」
そうした台詞があるほか、具体的にどんなんかは描かれていないのですが。
オチの後…するって解釈で合ってるのかな??
正直なところ知識ないので、最終コマが何だか分かりません。
043:「ストーカー」
「誠」のもとに転がり込んできた「清美」
彼女曰く、男性につきまとわれ、逃げているとのことでしたが。
「ぜんぶ私が悪いんです、ごめんなさい、本当に…」
なぜか彼女はそう謝るのでした。
いわゆる男気スイッチを入れられてしまった「誠くん」
これまでの2人の関係は不明ですが、あー頼られたら頑張っちゃいますよね。
真実はなんとなく想像できるかもしれませんが、続く展開をお楽しみください。
タチ悪いなぁ。
063:「優しい夫」
結婚後、ロクに出掛けたこともない夫からデートに誘われた「信子」
しかし、そのコースを巡るうち。
彼が何を言わんとしているのか、理解するのでした。
タイトル「優しい夫」で、前半はどっちかというとネタバレしない方がいいものだと思うんですが。
前述したように、この男性の笑顔はいかにも胡散臭く。
食事シーンくらいで、なんとなく察してしまいました。
まぁ…語られる内容からしたら、男性側に同情しちゃうかなー。
オチがまたドス黒くて素敵(笑)
083:「オープンな愛」
男性経験が豊富、だという「島崎」
とある女性から、性体験を聞かせて欲しいと頼まれ。
最も新しい彼氏「太田トモヤ」とのアレコレを嬉々として語るのでした。
SMなプレイですね。
中盤頃にもちょっとしたヒントがあるのですが。
オチでどういう状況なのか、しっかり判明するようになっています。
詳しくは書きませんが、面白い短編でした。
個人的には聞き手の眼鏡の女性のが好き。
103:「少年」
3日前に声を掛けられた少年。
こちらの欲求不満を的確に突かれ、逆らえぬようになってしまったのでした。
成年漫画などでちらほら見かける、性に長けた少年との調教プレイ。
ヒロインは眼鏡でOL然とした人妻。
よくよく2周目で見たところ、こちらもまた中盤にて素に戻る場面がありますね。
オチが秀逸。
収録では珍しく心温まります。
※「少年」での人妻さん
123:「だって、もたない」
年上の男性と付き合っていた「柚葉」
結婚した現在の夫は人柄は合ったものの、先の彼に開発されたMな性癖は満たされることなく。
2年間欲求不満だったのです。
こうした性癖はどうしようもないでしょうねー。
「柚葉さん」の偉いのは、ちゃんと相談したところ。
ただ、まぁ…合わせるのはそう容易でないですよね。
ちょっとは協力するべきとは思いますが。
先の「優しい夫」と同じく、彼女の夫の笑顔はどうにも違和感をもって見ていたところ。
オチにてとある性癖が判明します。
そちらから察するに、「柚葉さん」の選択は間違ってなかったんだなぁ、と。
143:「何もないトコロ」
特に何もない田舎。
そちらに住む女性「小泉岳子」に会うべく、足しげく通う男性のお話。
しかし、会話の流れで示した好意に対し、彼女はしかめっ面になってしまうのでした。
2人の関係と正確な状況はオチに描かれます。
感情表現が不得手な「岳子さん」が可愛い。
ただ、あのキス後の告白であーした表情されると…辛いなぁ。
態度で示してくれて幸い。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「大見武士」センセでした。
今回は秘めたエロスな長編漫画かなー、って取りました。
”渾身作”とか書いてあったし…。
そうした意味で、ちょっと当初の想像とは違うものでした。
個人的に最も良かったのは「少年」、かなぁ。
なんというか、ああしたことが出来る関係は素晴らしいと思います。
それ以外は…皆色々あるのねぇ、という感じ。
ある意味ラブラブなカップルもほかにいるんですがね。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[かみくじむら]
すべて籤で決まる、閉鎖された村でのエロ・サスペンス。現在のところ3巻まで続く模様。
[ちょろこいぞ!休刊さん]
エロ漫画雑誌のキャラクターが実体化するラブコメ長編。全1巻。
[淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~]
”えっち体験投稿”な作品集。語り手が集合して喋り合う描写が斬新です。
[ぼくらのふしだら]
いつもと違う陰鬱としたストーリー。えっちサスペンスな長編です。
[世にもHな都市伝説]
こちらも、いわゆる”えっち体験投稿”な作品集。5冊目。
[ハル姉が僕に××する理由]
和風なファンタジーもの。恥ずかしがり屋な「ハル姉さん」がポイント。
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 不倫、SM、人妻
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 巻末・カバー裏に「あとがきマムガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「彼女と僕のいえない秘密」です。
※左:清美、右:小泉岳子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
それで考えると、今回漫画は普通の短編集~と言えるかもしれません。
1話あたり20ページ。
各話、それぞれ登場する大人なカップルの性事情が描かれています。
同一世界、ゲスト出演みたいなのはなし。
エピソードはCase~と区切られていて、書き出しとかが一人称の体験投稿っぽくなっていないだけで、雰囲気はおおむねセンセのそっち系統な感じ。
ただ、どちらのネタもぶっ飛んだところがあり、ちょっと浮世離れしたような世界となってます。
(※紹介帯には、男女の”あるある”な~とか書いていたが、こんなんないよ)
通常の短編と、投稿モノの中間あたりという風情。
明るさの少ないえっち漫画(ちょっとソレっぽいのもある)で、ドロりとした大人の情交ストーリーです。
プレイもそんな感じなので、キッチリ人を選ぶでしょう。
いちおう後半のエピソードはラブ度の高いものではありましたが。
柔らかな細線での作画。
デジタルの淡い色使いで、描き込み具合は過不足なく。
はみ出し・ぶち抜きありましたが、コマ割りは基本的で枠間も確保されていて。
原稿は綺麗にまとまっていました。
背景・小物にも優れ、特に背景は各地の風景が楽しめます。
人物画は漫画っぽさありながら、縦長でリアル寄り。
顔パーツのバランス感良く、鼻・口の描き方が独特です。
なんというか…。
連載の「かみくじむら」なイメージがためか、描かれている笑顔(特に男性陣)がどうにも胡散臭く。
今回漫画も特殊なネタがため、実際のところ素直なソレではないものの。
なんというか…妙に引っ掛かる、作画の癖みたいになっている気がしました。
【 収録話 】 8話収録
001:「埋めたかったのは、多分…」 カラー原稿あり
優しい旦那の妻「よし子」さんの不倫話。
彼女視点で進み、カラー原稿から数えて3名の相手が登場しています。
実はMであったと気付き、プレイもそんな感じ。
…なのですが。
オチにひと展開がありました。
読んでいる際にもおや、と引っ掛かったのですが。
モノローグにヒントがありますね。
※左:よし子、右:モリエレさん
023:「さあ、ふっきって♪」
チャットで知り合った男女4名のオフ会話。
箱根ですね。
ワゴン車での複数プレイなどが描かれていました。
「だって内容が内容のオフ会ですから~」
そうした台詞があるほか、具体的にどんなんかは描かれていないのですが。
オチの後…するって解釈で合ってるのかな??
正直なところ知識ないので、最終コマが何だか分かりません。
043:「ストーカー」
「誠」のもとに転がり込んできた「清美」
彼女曰く、男性につきまとわれ、逃げているとのことでしたが。
「ぜんぶ私が悪いんです、ごめんなさい、本当に…」
なぜか彼女はそう謝るのでした。
いわゆる男気スイッチを入れられてしまった「誠くん」
これまでの2人の関係は不明ですが、あー頼られたら頑張っちゃいますよね。
真実はなんとなく想像できるかもしれませんが、続く展開をお楽しみください。
タチ悪いなぁ。
063:「優しい夫」
結婚後、ロクに出掛けたこともない夫からデートに誘われた「信子」
しかし、そのコースを巡るうち。
彼が何を言わんとしているのか、理解するのでした。
タイトル「優しい夫」で、前半はどっちかというとネタバレしない方がいいものだと思うんですが。
前述したように、この男性の笑顔はいかにも胡散臭く。
食事シーンくらいで、なんとなく察してしまいました。
まぁ…語られる内容からしたら、男性側に同情しちゃうかなー。
オチがまたドス黒くて素敵(笑)
083:「オープンな愛」
男性経験が豊富、だという「島崎」
とある女性から、性体験を聞かせて欲しいと頼まれ。
最も新しい彼氏「太田トモヤ」とのアレコレを嬉々として語るのでした。
SMなプレイですね。
中盤頃にもちょっとしたヒントがあるのですが。
オチでどういう状況なのか、しっかり判明するようになっています。
詳しくは書きませんが、面白い短編でした。
個人的には聞き手の眼鏡の女性のが好き。
103:「少年」
3日前に声を掛けられた少年。
こちらの欲求不満を的確に突かれ、逆らえぬようになってしまったのでした。
成年漫画などでちらほら見かける、性に長けた少年との調教プレイ。
ヒロインは眼鏡でOL然とした人妻。
よくよく2周目で見たところ、こちらもまた中盤にて素に戻る場面がありますね。
オチが秀逸。
収録では珍しく心温まります。
※「少年」での人妻さん
123:「だって、もたない」
年上の男性と付き合っていた「柚葉」
結婚した現在の夫は人柄は合ったものの、先の彼に開発されたMな性癖は満たされることなく。
2年間欲求不満だったのです。
こうした性癖はどうしようもないでしょうねー。
「柚葉さん」の偉いのは、ちゃんと相談したところ。
ただ、まぁ…合わせるのはそう容易でないですよね。
ちょっとは協力するべきとは思いますが。
先の「優しい夫」と同じく、彼女の夫の笑顔はどうにも違和感をもって見ていたところ。
オチにてとある性癖が判明します。
そちらから察するに、「柚葉さん」の選択は間違ってなかったんだなぁ、と。
143:「何もないトコロ」
特に何もない田舎。
そちらに住む女性「小泉岳子」に会うべく、足しげく通う男性のお話。
しかし、会話の流れで示した好意に対し、彼女はしかめっ面になってしまうのでした。
2人の関係と正確な状況はオチに描かれます。
感情表現が不得手な「岳子さん」が可愛い。
ただ、あのキス後の告白であーした表情されると…辛いなぁ。
態度で示してくれて幸い。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「大見武士」センセでした。
今回は秘めたエロスな長編漫画かなー、って取りました。
”渾身作”とか書いてあったし…。
そうした意味で、ちょっと当初の想像とは違うものでした。
個人的に最も良かったのは「少年」、かなぁ。
なんというか、ああしたことが出来る関係は素晴らしいと思います。
それ以外は…皆色々あるのねぇ、という感じ。
ある意味ラブラブなカップルもほかにいるんですがね。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[かみくじむら]
すべて籤で決まる、閉鎖された村でのエロ・サスペンス。現在のところ3巻まで続く模様。
[ちょろこいぞ!休刊さん]
エロ漫画雑誌のキャラクターが実体化するラブコメ長編。全1巻。
[淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~]
”えっち体験投稿”な作品集。語り手が集合して喋り合う描写が斬新です。
[ぼくらのふしだら]
いつもと違う陰鬱としたストーリー。えっちサスペンスな長編です。
[世にもHな都市伝説]
こちらも、いわゆる”えっち体験投稿”な作品集。5冊目。
[ハル姉が僕に××する理由]
和風なファンタジーもの。恥ずかしがり屋な「ハル姉さん」がポイント。
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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■もっと召しませ (桐原湧)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×9話(うち「もっと召しませ」×2)
・おまけ: 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「もっと召しませ」です。
※高島真結子
【 構成・絵柄 】
収録は1話連続モノがあった他は短編での構成。
ラブコメなお話群で、そう突飛な展開・流れはありません。
実際にあるかもしれない、日常えっち話ですね。
男女とも年齢はやや高め。
学生もいましたが少しだけで、たいていは社会人です。
そうした登場人物がため、お話も重くはないけど軽々しいものではなく。
ラブコメと言っても、なんというか地に足のついたようなストーリーになっていました。
社会に出てるくらいな方が最も楽しめるかなぁ。
なお、単行本に空きページきあったものの、本編のカット絵だけ。
あとがきなどオマケなかったのは、やや残念でした。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらいで、白比率もそこそこ。
線など黒色に濃さがあり、ちょっぴり濃厚な味わいでした。
コマ割りは中小で変化は少なく、ちらほらはみ出すくらい。
背景や小物など人物絵と合っており。
バランス感覚に優れていて画面に違和感や悪目立ちもなく、落ち着いています。
収録原稿は14から19年。
初単行本らしく、結構開きはあったものの加筆修正がためか気になりません。
安定していました。
人物絵は縦長な輪郭で鼻もしっかり描かれていて、漫画・リアルの中間くらいな感覚。
表現などはラブコメちっくで可愛らしく、良い意味で派手さは控えめ。
素朴さもあり、近所のお姉さん的な雰囲気でした。
白黒絵がそんな感じであるため、↓表紙・裏表紙は判断に適していません。
紹介帯のカット絵を信じてください。
【 収録話 】 9話収録
003:「もっと召しませ」
165:「もっと召しませ おかわり」
近所の飲み屋で夕食を済ませようとした「瀧本」
隣に座っていた女性「嶋崎」の幸せそうな食べっぷりが切っ掛けとなり打ち解け。
家が近所でもあったため、次は2人して食事をすることとなったのでした。
こちらが表題作。
巻末にはその続き「もっと召しませ おかわり」もあり、収録では唯一の連続話です。
いわゆるアホ毛が特徴的な「嶋崎さん」
知り合う切っ掛けそのまま食事好き。
美味しそうに食事する女性って、なんだか魅力的に映りますわね。
彼女の場合は食欲と共に性欲も旺盛で。
2回目の食事(※家庭料理~ということで、既に自宅へ招いている)から、ヤル気満々でした。
「今日は据え膳、……のつもりなんですけど」
とか言ってました。
エロくて素敵。
あの、お酒飲んだ後に「えい」って、隣に座って寄りかかってくるのは凶悪。
(それまで対面に座っていたのです)
あんなんされたら、男性はたまんないでしょうね。
続編の冒頭も食事シーンから。
家庭料理のお礼、ということで焼肉でした。
その最中にて、視線に気づいた「嶋崎さん」の返しがまた非常に素敵。
有段者の武闘家みたいよ。
部屋に入ったばかりの彼女がまたキュート。
「瀧本くん」が逆にびっくりしてますね。
それからお風呂、エロ下着でのプレイと続いていました。
オチの彼女がまた良いです。
体力もつかな。
※左:嶋崎さん、右:紅寧ちゃん
025:「からかいレッスン」
幼馴染み「栗原千智(くりはら・ちさと)」
親が成績優秀な彼女に家庭教師を頼んだことで、数年振りに彼女と接触することとなったのでした。
意識する男子に対し、年上なお姉ちゃんは昔と変わらぬ接し方、距離感で。
おっぱいが気になるは仕方ないこと(笑)
また「千智さん」のが大きかったからなぁ。
年頃な彼の描写がリアルで良い。
成年漫画なのでえっちにまで至るのは漫画かなー、って感じなのですが。
近い経験ある方もいるのではないでしょうか。
041:「素顔を見せて」
ひとまわり年上の男性「和彦」と付き合う「紅寧(あかね)」のエピソード。
実際にありそうな、あったらいいなぁという漫画。
中年男子の夢ですわね。
まだ学生なようですが、「紅寧ちゃん」は落ち着いた物腰の美人。
2人でのやり取りは、どっちが年上だか、という感じ。
えっち時の変化がポイント。
彼女も期待していました。
057:「ホンキアソビ」
同窓会で再会した「神田留美」はそのイメージを変えており。
もともと派手目だった彼女は、すっかり落ち着いた物腰になっていたのでした。
学生時代からさして変わらない男子と、その逆の女子というカップル。
タイトルなどからも察するに、好意はある程度は持ってたのかな。
漫画では同窓会に馴染んでいなかった彼を誘い、途中経過もなくホテルへ直行しています。
前半のキスのくだりが楽しい。
経験値ないのだろうけど、あーする男子って…。
077:「ジミカノ」
女友達が多く、モテる男子「宮地」
共通の趣味から彼が付き合う「高島真結子」は、地味目な娘でした。
ゲーム友達で、2人して部屋で過ごすことも多く。
開始時点から既にえっち関係で、漫画のメインはエロ下着を着せてのプレイです。
そちらでの発言などもあり、ぶっちゃけ…初えっちの際も見てみたいなぁ、と。
友人から変わる瞬間ですわね。
誘ったのは「宮地くん」なのだろうけど。
四角眼鏡で長い黒髪、また私服はさっぱりしたもので派手さない「真結子ちゃん」なのですが。
スタイルはむちむち迫力あるものでしたよ。
095:「オシゴト関係」
「西村」がふと入った風俗店で働いていた「ゆめ」は、同じ会社の事務員「松岡」でした。
以降、職場ではほぼ目も合わさない彼女の元に頻繁に通うようになったのです。
ショートカットな「ゆめちゃん」
こうした漫画の場合、職場ではごぐ地味な恰好していたりするののですが。
彼女はさして変わらないですね。
(※当然、店では派手な服装・化粧しており、変化ない訳ではない)
事実、冒頭ではほか男子らに服装の上から品定めされてました。
むちむちスタイルな「ゆめちゃん」とのソーププレイです。
「西村くん」には妻子供おり、タイトル通りお仕事な付き合いなのですが。
金銭かかりそうだなぁ。
「ゆめちゃん」にとっては上客なため、あーしたオチは当然のこと。
117:「にくまれぐち」
夏休みに帰省していた「秀一」
2つ下の幼馴染み「鷹野涼香」に再会したのでした。
タイトル通り、お口がピックアップされた1話。
「秀一くん」は猛勉強して東京の学校へ進学したものの、壁を感じて挫折し掛かっている状態。
ヒロインである「涼香ちゃん」とは昔から気軽なやり取りのできる間柄であり。
2、3交わした言葉で彼の変化を察したらしく、彼女の優しさが暖かい。
実際にもあたたか(笑)
冒頭・オチでの「秀一くん」の変化に注目。
※左:鷹野涼香、右:野口菜生子
139:「あなたの表情」
街の中華料理店で働く「野口菜生子」
学生時代に常連客であった「藤迫正紀」は、就職のため地元に戻ってきており。
久しぶりに再会した彼から、交際を申し込まれたのでした。
7歳差のカップル。
開きはあるものの、そう珍しいほどの年齢差ではないかなぁ。
「なんにも変わらないよ」
そう言っていた「菜生子さん」は台詞通り、当時からほぼそのまんま。
眼鏡・三つ編みの地味目な女性で、落ち着いた物腰。
店でのエプロン姿がよくお似合いでした。
メインはデート後の初えっち。
いいおっぱいでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ちらと前述しているのですが。
カバーは…なにゆえ、あーしちゃったのかなぁ、と。
もっと落ち着いた絵、極端な話多少着崩したくらいな方が、センセの良さが伝わると思うんだけど…。
(※実際、そんなんでない訳でもないのですがね)
勿体ない。
個人的にはピンク色も違うような気がしました。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×9話(うち「もっと召しませ」×2)
・おまけ: 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「もっと召しませ」です。
※高島真結子
【 構成・絵柄 】
収録は1話連続モノがあった他は短編での構成。
ラブコメなお話群で、そう突飛な展開・流れはありません。
実際にあるかもしれない、日常えっち話ですね。
男女とも年齢はやや高め。
学生もいましたが少しだけで、たいていは社会人です。
そうした登場人物がため、お話も重くはないけど軽々しいものではなく。
ラブコメと言っても、なんというか地に足のついたようなストーリーになっていました。
社会に出てるくらいな方が最も楽しめるかなぁ。
なお、単行本に空きページきあったものの、本編のカット絵だけ。
あとがきなどオマケなかったのは、やや残念でした。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらいで、白比率もそこそこ。
線など黒色に濃さがあり、ちょっぴり濃厚な味わいでした。
コマ割りは中小で変化は少なく、ちらほらはみ出すくらい。
背景や小物など人物絵と合っており。
バランス感覚に優れていて画面に違和感や悪目立ちもなく、落ち着いています。
収録原稿は14から19年。
初単行本らしく、結構開きはあったものの加筆修正がためか気になりません。
安定していました。
人物絵は縦長な輪郭で鼻もしっかり描かれていて、漫画・リアルの中間くらいな感覚。
表現などはラブコメちっくで可愛らしく、良い意味で派手さは控えめ。
素朴さもあり、近所のお姉さん的な雰囲気でした。
白黒絵がそんな感じであるため、↓表紙・裏表紙は判断に適していません。
紹介帯のカット絵を信じてください。
【 収録話 】 9話収録
003:「もっと召しませ」
165:「もっと召しませ おかわり」
近所の飲み屋で夕食を済ませようとした「瀧本」
隣に座っていた女性「嶋崎」の幸せそうな食べっぷりが切っ掛けとなり打ち解け。
家が近所でもあったため、次は2人して食事をすることとなったのでした。
こちらが表題作。
巻末にはその続き「もっと召しませ おかわり」もあり、収録では唯一の連続話です。
いわゆるアホ毛が特徴的な「嶋崎さん」
知り合う切っ掛けそのまま食事好き。
美味しそうに食事する女性って、なんだか魅力的に映りますわね。
彼女の場合は食欲と共に性欲も旺盛で。
2回目の食事(※家庭料理~ということで、既に自宅へ招いている)から、ヤル気満々でした。
「今日は据え膳、……のつもりなんですけど」
とか言ってました。
エロくて素敵。
あの、お酒飲んだ後に「えい」って、隣に座って寄りかかってくるのは凶悪。
(それまで対面に座っていたのです)
あんなんされたら、男性はたまんないでしょうね。
続編の冒頭も食事シーンから。
家庭料理のお礼、ということで焼肉でした。
その最中にて、視線に気づいた「嶋崎さん」の返しがまた非常に素敵。
有段者の武闘家みたいよ。
部屋に入ったばかりの彼女がまたキュート。
「瀧本くん」が逆にびっくりしてますね。
それからお風呂、エロ下着でのプレイと続いていました。
オチの彼女がまた良いです。
体力もつかな。
※左:嶋崎さん、右:紅寧ちゃん
025:「からかいレッスン」
幼馴染み「栗原千智(くりはら・ちさと)」
親が成績優秀な彼女に家庭教師を頼んだことで、数年振りに彼女と接触することとなったのでした。
意識する男子に対し、年上なお姉ちゃんは昔と変わらぬ接し方、距離感で。
おっぱいが気になるは仕方ないこと(笑)
また「千智さん」のが大きかったからなぁ。
年頃な彼の描写がリアルで良い。
成年漫画なのでえっちにまで至るのは漫画かなー、って感じなのですが。
近い経験ある方もいるのではないでしょうか。
041:「素顔を見せて」
ひとまわり年上の男性「和彦」と付き合う「紅寧(あかね)」のエピソード。
実際にありそうな、あったらいいなぁという漫画。
中年男子の夢ですわね。
まだ学生なようですが、「紅寧ちゃん」は落ち着いた物腰の美人。
2人でのやり取りは、どっちが年上だか、という感じ。
えっち時の変化がポイント。
彼女も期待していました。
057:「ホンキアソビ」
同窓会で再会した「神田留美」はそのイメージを変えており。
もともと派手目だった彼女は、すっかり落ち着いた物腰になっていたのでした。
学生時代からさして変わらない男子と、その逆の女子というカップル。
タイトルなどからも察するに、好意はある程度は持ってたのかな。
漫画では同窓会に馴染んでいなかった彼を誘い、途中経過もなくホテルへ直行しています。
前半のキスのくだりが楽しい。
経験値ないのだろうけど、あーする男子って…。
077:「ジミカノ」
女友達が多く、モテる男子「宮地」
共通の趣味から彼が付き合う「高島真結子」は、地味目な娘でした。
ゲーム友達で、2人して部屋で過ごすことも多く。
開始時点から既にえっち関係で、漫画のメインはエロ下着を着せてのプレイです。
そちらでの発言などもあり、ぶっちゃけ…初えっちの際も見てみたいなぁ、と。
友人から変わる瞬間ですわね。
誘ったのは「宮地くん」なのだろうけど。
四角眼鏡で長い黒髪、また私服はさっぱりしたもので派手さない「真結子ちゃん」なのですが。
スタイルはむちむち迫力あるものでしたよ。
095:「オシゴト関係」
「西村」がふと入った風俗店で働いていた「ゆめ」は、同じ会社の事務員「松岡」でした。
以降、職場ではほぼ目も合わさない彼女の元に頻繁に通うようになったのです。
ショートカットな「ゆめちゃん」
こうした漫画の場合、職場ではごぐ地味な恰好していたりするののですが。
彼女はさして変わらないですね。
(※当然、店では派手な服装・化粧しており、変化ない訳ではない)
事実、冒頭ではほか男子らに服装の上から品定めされてました。
むちむちスタイルな「ゆめちゃん」とのソーププレイです。
「西村くん」には妻子供おり、タイトル通りお仕事な付き合いなのですが。
金銭かかりそうだなぁ。
「ゆめちゃん」にとっては上客なため、あーしたオチは当然のこと。
117:「にくまれぐち」
夏休みに帰省していた「秀一」
2つ下の幼馴染み「鷹野涼香」に再会したのでした。
タイトル通り、お口がピックアップされた1話。
「秀一くん」は猛勉強して東京の学校へ進学したものの、壁を感じて挫折し掛かっている状態。
ヒロインである「涼香ちゃん」とは昔から気軽なやり取りのできる間柄であり。
2、3交わした言葉で彼の変化を察したらしく、彼女の優しさが暖かい。
実際にもあたたか(笑)
冒頭・オチでの「秀一くん」の変化に注目。
※左:鷹野涼香、右:野口菜生子
139:「あなたの表情」
街の中華料理店で働く「野口菜生子」
学生時代に常連客であった「藤迫正紀」は、就職のため地元に戻ってきており。
久しぶりに再会した彼から、交際を申し込まれたのでした。
7歳差のカップル。
開きはあるものの、そう珍しいほどの年齢差ではないかなぁ。
「なんにも変わらないよ」
そう言っていた「菜生子さん」は台詞通り、当時からほぼそのまんま。
眼鏡・三つ編みの地味目な女性で、落ち着いた物腰。
店でのエプロン姿がよくお似合いでした。
メインはデート後の初えっち。
いいおっぱいでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ちらと前述しているのですが。
カバーは…なにゆえ、あーしちゃったのかなぁ、と。
もっと落ち着いた絵、極端な話多少着崩したくらいな方が、センセの良さが伝わると思うんだけど…。
(※実際、そんなんでない訳でもないのですがね)
勿体ない。
個人的にはピンク色も違うような気がしました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■淫らなキミのオトし方 (杏咲モラル)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、お姉さん、人妻
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杏咲モラル(あんざき・もらる)」センセの「淫らなキミのオトし方」です。
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
一般のえっち系で、必ず直接シーンが差し込まれるタイプです。
こうしたもののセオリーで、ヒロインの職業・立場などは様々。
ただし、あまりコスプレっぽくは描かれていません。
ジャンルはだいたいラブコメ。
広義のお姉さんほか、人妻など年上っぽいヒロインが目立っています。
センセの絵柄は可愛らしいので、そうアダルトな色でもないですが。
お話は特にコレというものなく。
読み易い反面、ごくスタンダードなものでした。
しっかりとした曲線での作画。
白比率あり、全体の色づきはそれなり。
濃淡はやや淡く、描き込みは普通くらい。
コマ割りは細かいものの、収まりは良く。
枠間などもだいたい確保されていました。
安定しています。
丸く広い輪郭と丸い目が特徴的な人物絵。
各顔パーツはそう大きくなく、ふっくら頬でした。
爽やかさある美少女タイプなので、人妻なども登場しているんですが。
だいぶ可愛らしく描かれています。
こうしたものは良し悪し。
また独特の間があり、表現はやや軽め。
ラブコメなため、お話的にそんなんでも問題ないのですが。
漫画的に物足りなさはあると思います。
判断については、あまり変化のないため↓表紙・裏表紙で良いかと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「麻由子先生のじっせん・講座」
女性に一目惚れしたことで二浪してしまった「丹沢」
それがため、今回は徹底的に女性を避ける作戦を取ったのです。
しかし、運悪く実習室でイチャつくカップルと鉢合わせてしまい。
倒れた彼を竹槍予備校の講師「林麻由子」が助けたのでした。
↓表紙・中扉は「麻由子さん」だと思います。
「自分の集中力のなさを女のせいにしてるだけ」
そう指摘されていましたが。
うん、まさにその通り。
えっちの切っ掛けは、「溜まったストレスを抜くのよ」ということでしたが。
それは…「麻由子さん」がえっちしたいだけではないかなぁ。
とりあえず、予備校の講師があんな胸元開いた服着ているのは良くないと思います。
ちなみに、タイトルは「麻由子先生」なのですが。
本編モノローグでは「麻由香」となっていました。
どっちが正しいんだろう。
※研究開発「みなみさん」
025:「誘惑フレグランス」
バンブー化粧品にて香料の調合をしている「みなみ」
研究開発チームでも人一倍匂いに敏感でな彼女。
外回りをしていた新人「芝田」の異質な香りもしっかり嗅ぎわけていたのです。
成年漫画でちらほら見られる、匂いをネタとした作品です。
裏表紙は「みなみさん」かな。
こちらの「みなみさん」は仕事で専門としており、敏感なのも当然。
フラフラしているコマが可笑しい。
まぁ、いわゆる好みの香りということなんでしょうね。
裏表紙では全裸に白衣でしたが、本編では当然先に白衣を脱いでるので、そうした恰好にはなりません。
045:「アイドルだった恋に夢中」
まだファンは少なく、いわゆる地下アイドルという3人組「ライクアバール」
マネージャー「佐々木」は熱心であったものの、やや行き過ぎる面もあり。
意見が対立した結果、男性への興味を彼にぶつけることとしたのでした。
いちおう「カレン」ちゃんは経験済みのようで、促されてお手本となっています。
続いて「美央」、そして「胡桃」と次々にえっちしていました。
「こうなったらヤケクソだ」
ではないと思いますがね。
オチの1コマはちょっと辛い。
065:「海の家のマーメイド」
同じゼミの彼女にプレゼントを買うべく、海の家でバイトする「祐介」
しかし、彼女は男連れで海に現われ、想いは潰えてしまうのですが。
店の「奈々」は真面目に働く彼を評価しており、彼を慰めるのでした。
まぁ、単に失恋だけでなくて良かったねぇ。
バイト頑張っていたがためかな。
いちおう「奈々さん」は人妻で、ちらと顔を見せていた、オーナーという彼が旦那である様子。
オチはあーしたものでしたが、今後はまた大変そうね。
085:「腋あがる想い」
女性の腋ばかり収集していた「優作」
そんな性癖を心配した姉で友人「由紀」の依頼で、「小夜子」は彼を調査することとなったのでした。
「それでも十分迷惑行為になるの!」
そうした発言は実に正論。
せめてネット収集とか、アイドルくらいにしておかないと大変なこととなるぞ。
漫画はその昔馴染みな「小夜子ちゃん」に無理やり仕掛ける流れ。
ちょっと間違えば訴えられても不思議でないですね。
オチがあーだったから良いものの、突き進む前に考えましょう。
105:「ガテン娘は発情中」
工事現場にて交通誘導をする「愛」
もともと事務だと聞かされていたものの、体格の良さがため現場での作業をお願いされてしまったのです。
そんな彼女の唯一の楽しみは、たびたび通行するむ好みド真ん中な男性でした。
まぁ、いくら体格良いからって、ずっと現場に回すのは契約違反っぽい気が。
最近は女性で誘導してる人も見かけるようになりましたが、若い女性はまだ見ないかなぁ。
誘導現場付近でその彼「航太」が倒れ、介抱するのが切っ掛け。
どちらも巧くいって良かったね。
オチが楽しいです。
125:「やりすぎ!!酔いどれ若妻」
久しぶりに帰郷した「順平」
そこで元同級生の「沙由里」・「梨乃」と再会。
「沙由里」の家にて、飲むこととなったのです。
切っ掛けは、ちょっとした悪ふざけから。
大きいのにまだ立っていなかったので、最終的にはどうなるのか。
そんなんを2人(※ちなみに、どちらも人妻です)に確認されるというもの。
女性2人を中心とした複数えっちです。
いちおう、”安心できる相手”として選ばれたようで。
感情がないだけ、今回はシビアな結末となっていました。
※左:工事現場「愛」、右:「美緒」
143:「彼女のヒミツ」
幼馴染み「創一」に久しぶりに再会した「美緒」
それ以来、”あちこち回るのに都合良い拠点”ということで、現在は3日目の宿泊となっていたのでした。
こんなんで、彼女もいちおう人妻。
言動を見る限り、本編前にも誘うようなことはしていたらしく。
安心を得たのでしょうね。
漫画にはちょっとした仕掛けがありましたので、お楽しみに。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「杏咲モラル」センセでした。
当ブログでは↓下記にあるように、いくつか紹介しています。
基本的に好みな絵柄なんですね。
なお、5月にも「従妹なセフレ。年下乙女はハメたがり」なんて単行本を出されるようです。
雑誌などの関係で、色々と難しいのも理解はしているんですが。
できれば、もう少しキャラが立った話を見たいなぁ。
そうした中、調合の「みなみさん」は良かったです。
★「杏咲モラル」センセの漫画紹介記事
「女の子が教える気持ちいい生本番」 一般
明るいラブコメ短編集。
「派遣社員はおねだりする」 一般
1冊まるまるのお気楽ビジネスえっちなお話。
「先生おしえて!」 一般
アイドル、アナウンサー、教師・生徒カップルなどの短編集。
「欲しがりな昼下がり」 一般
バニー、巫女、ナースなどの短編群。
「完全凌辱遊戯2」 成年
タイトルそのまま、ひたすらえっちに展開する凌辱系短編群。
「ラブラブミルク」 一般
ラブコメちっくな短編集。
「被虐のヒロイン」 成年
とにかくえっちを前面にした成年系短編。
「恋色グラフィティ」 一般
3話の連続「夏恋グラフィティ」ほか、お仕事系短編集。
「完全凌辱遊戯」 成年
タイトルそのまま、ひたすらえっちに展開する短編集。
「生半熟柔穴授業」 成年
最初は強引ですが、後はそれなりに終わる短編集。
「ここでキスして」 一般
お仕事コスプレみたいな短編集。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、お姉さん、人妻
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杏咲モラル(あんざき・もらる)」センセの「淫らなキミのオトし方」です。
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
一般のえっち系で、必ず直接シーンが差し込まれるタイプです。
こうしたもののセオリーで、ヒロインの職業・立場などは様々。
ただし、あまりコスプレっぽくは描かれていません。
ジャンルはだいたいラブコメ。
広義のお姉さんほか、人妻など年上っぽいヒロインが目立っています。
センセの絵柄は可愛らしいので、そうアダルトな色でもないですが。
お話は特にコレというものなく。
読み易い反面、ごくスタンダードなものでした。
しっかりとした曲線での作画。
白比率あり、全体の色づきはそれなり。
濃淡はやや淡く、描き込みは普通くらい。
コマ割りは細かいものの、収まりは良く。
枠間などもだいたい確保されていました。
安定しています。
丸く広い輪郭と丸い目が特徴的な人物絵。
各顔パーツはそう大きくなく、ふっくら頬でした。
爽やかさある美少女タイプなので、人妻なども登場しているんですが。
だいぶ可愛らしく描かれています。
こうしたものは良し悪し。
また独特の間があり、表現はやや軽め。
ラブコメなため、お話的にそんなんでも問題ないのですが。
漫画的に物足りなさはあると思います。
判断については、あまり変化のないため↓表紙・裏表紙で良いかと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「麻由子先生のじっせん・講座」
女性に一目惚れしたことで二浪してしまった「丹沢」
それがため、今回は徹底的に女性を避ける作戦を取ったのです。
しかし、運悪く実習室でイチャつくカップルと鉢合わせてしまい。
倒れた彼を竹槍予備校の講師「林麻由子」が助けたのでした。
↓表紙・中扉は「麻由子さん」だと思います。
「自分の集中力のなさを女のせいにしてるだけ」
そう指摘されていましたが。
うん、まさにその通り。
えっちの切っ掛けは、「溜まったストレスを抜くのよ」ということでしたが。
それは…「麻由子さん」がえっちしたいだけではないかなぁ。
とりあえず、予備校の講師があんな胸元開いた服着ているのは良くないと思います。
ちなみに、タイトルは「麻由子先生」なのですが。
本編モノローグでは「麻由香」となっていました。
どっちが正しいんだろう。
※研究開発「みなみさん」
025:「誘惑フレグランス」
バンブー化粧品にて香料の調合をしている「みなみ」
研究開発チームでも人一倍匂いに敏感でな彼女。
外回りをしていた新人「芝田」の異質な香りもしっかり嗅ぎわけていたのです。
成年漫画でちらほら見られる、匂いをネタとした作品です。
裏表紙は「みなみさん」かな。
こちらの「みなみさん」は仕事で専門としており、敏感なのも当然。
フラフラしているコマが可笑しい。
まぁ、いわゆる好みの香りということなんでしょうね。
裏表紙では全裸に白衣でしたが、本編では当然先に白衣を脱いでるので、そうした恰好にはなりません。
045:「アイドルだった恋に夢中」
まだファンは少なく、いわゆる地下アイドルという3人組「ライクアバール」
マネージャー「佐々木」は熱心であったものの、やや行き過ぎる面もあり。
意見が対立した結果、男性への興味を彼にぶつけることとしたのでした。
いちおう「カレン」ちゃんは経験済みのようで、促されてお手本となっています。
続いて「美央」、そして「胡桃」と次々にえっちしていました。
「こうなったらヤケクソだ」
ではないと思いますがね。
オチの1コマはちょっと辛い。
065:「海の家のマーメイド」
同じゼミの彼女にプレゼントを買うべく、海の家でバイトする「祐介」
しかし、彼女は男連れで海に現われ、想いは潰えてしまうのですが。
店の「奈々」は真面目に働く彼を評価しており、彼を慰めるのでした。
まぁ、単に失恋だけでなくて良かったねぇ。
バイト頑張っていたがためかな。
いちおう「奈々さん」は人妻で、ちらと顔を見せていた、オーナーという彼が旦那である様子。
オチはあーしたものでしたが、今後はまた大変そうね。
085:「腋あがる想い」
女性の腋ばかり収集していた「優作」
そんな性癖を心配した姉で友人「由紀」の依頼で、「小夜子」は彼を調査することとなったのでした。
「それでも十分迷惑行為になるの!」
そうした発言は実に正論。
せめてネット収集とか、アイドルくらいにしておかないと大変なこととなるぞ。
漫画はその昔馴染みな「小夜子ちゃん」に無理やり仕掛ける流れ。
ちょっと間違えば訴えられても不思議でないですね。
オチがあーだったから良いものの、突き進む前に考えましょう。
105:「ガテン娘は発情中」
工事現場にて交通誘導をする「愛」
もともと事務だと聞かされていたものの、体格の良さがため現場での作業をお願いされてしまったのです。
そんな彼女の唯一の楽しみは、たびたび通行するむ好みド真ん中な男性でした。
まぁ、いくら体格良いからって、ずっと現場に回すのは契約違反っぽい気が。
最近は女性で誘導してる人も見かけるようになりましたが、若い女性はまだ見ないかなぁ。
誘導現場付近でその彼「航太」が倒れ、介抱するのが切っ掛け。
どちらも巧くいって良かったね。
オチが楽しいです。
125:「やりすぎ!!酔いどれ若妻」
久しぶりに帰郷した「順平」
そこで元同級生の「沙由里」・「梨乃」と再会。
「沙由里」の家にて、飲むこととなったのです。
切っ掛けは、ちょっとした悪ふざけから。
大きいのにまだ立っていなかったので、最終的にはどうなるのか。
そんなんを2人(※ちなみに、どちらも人妻です)に確認されるというもの。
女性2人を中心とした複数えっちです。
いちおう、”安心できる相手”として選ばれたようで。
感情がないだけ、今回はシビアな結末となっていました。
※左:工事現場「愛」、右:「美緒」
143:「彼女のヒミツ」
幼馴染み「創一」に久しぶりに再会した「美緒」
それ以来、”あちこち回るのに都合良い拠点”ということで、現在は3日目の宿泊となっていたのでした。
こんなんで、彼女もいちおう人妻。
言動を見る限り、本編前にも誘うようなことはしていたらしく。
安心を得たのでしょうね。
漫画にはちょっとした仕掛けがありましたので、お楽しみに。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「杏咲モラル」センセでした。
当ブログでは↓下記にあるように、いくつか紹介しています。
基本的に好みな絵柄なんですね。
なお、5月にも「従妹なセフレ。年下乙女はハメたがり」なんて単行本を出されるようです。
雑誌などの関係で、色々と難しいのも理解はしているんですが。
できれば、もう少しキャラが立った話を見たいなぁ。
そうした中、調合の「みなみさん」は良かったです。
★「杏咲モラル」センセの漫画紹介記事
「女の子が教える気持ちいい生本番」 一般
明るいラブコメ短編集。
「派遣社員はおねだりする」 一般
1冊まるまるのお気楽ビジネスえっちなお話。
「先生おしえて!」 一般
アイドル、アナウンサー、教師・生徒カップルなどの短編集。
「欲しがりな昼下がり」 一般
バニー、巫女、ナースなどの短編群。
「完全凌辱遊戯2」 成年
タイトルそのまま、ひたすらえっちに展開する凌辱系短編群。
「ラブラブミルク」 一般
ラブコメちっくな短編集。
「被虐のヒロイン」 成年
とにかくえっちを前面にした成年系短編。
「恋色グラフィティ」 一般
3話の連続「夏恋グラフィティ」ほか、お仕事系短編集。
「完全凌辱遊戯」 成年
タイトルそのまま、ひたすらえっちに展開する短編集。
「生半熟柔穴授業」 成年
最初は強引ですが、後はそれなりに終わる短編集。
「ここでキスして」 一般
お仕事コスプレみたいな短編集。
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