■おねえちゃんと交尾ること。 (桜湯ハル)
★まんがデーター [10.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉ちゃん、近親
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、8話収録(うち「甥っ子を預かってみた!」×2)
・おまけ: あとがき、作品コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桜湯ハル(さくらゆ・はる)」センセの「おねえちゃんと交尾ること。」です。
※左:「あいちゃん」、右:母「沙織」
【 構成・絵柄 】
1話前後編モノがあったほかは全て短編。
話数はやや少な目に見えますが、それぞれページ量あるため読み応えは問題ありません。
ジャンルとしてはお姉ちゃん系。
人妻もおり、広義な“お姉ちゃんヒロイン”という漫画群でした。
実姉の近親エピソードもありますよ。
いちおうタブー的に描かれてはいるものの、基本ラブコメタッチなので。
重苦しい展開にはならず、ばっちり楽しんでおりました。
女性のがかなり積極的に描かれています。
正直なところ、お話は…ギリギリかな。
なんというか、クライマックスまでのパワーをもう少し溜めて欲しい気がします。
ふんわり優しそうなお姉ちゃんというヒロイン画が特徴。
ただし、漫画は見ていて微妙なところがあちこち散見され。
もう一歩、二歩、という印象です。
コマ割り・コマ内配置が微妙で引っ掛かる箇所あり、また動きのある絵、引き絵などが弱い。
背景・小物なども人物と馴染んでおりません。
初単行本でよく見られる、漫画の落差もありました。
もうちょっと丁寧さ、全体の安定感が欲しいですね。
それでも人物絵に魅力あるのはかなりの救い。
ウリだろうお姉ちゃんヒロインらが良いので、多少全体の微妙さを緩和していたと思います。
待てる方は次回以降のがいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「ボクのお姉ちゃん。」
弟「宗」の性欲処理をずっとしていたお姉ちゃん。
彼女を家に連れて来る。
彼が突然そんなことを言いだしたのでした。
お口でシテあげているのは、置いといて…。
お姉ちゃんとあー親密でも、しっかり彼女がいるというのは、ある意味で健全。
問題なのは年上で、そんなんまで面倒見ちゃってたお姉ちゃんですね。
当然、彼女としては面白くなく、あーした行動になるのは納得。
いちおう、えっちはコレが初めてなようでした。
彼女と関係が順調であったがため、姉との近親関係がより進んでしまうのでした。
なお、彼女のほぼ目前、ソファー越しにえっちしているんですが。
普通は間違いなく気付くでしょう。
025:「生徒とシたい教師ってヘンですか?」
告白してきた「悠介」は生徒かつ実の弟だったのでした。
そんな感じの女教師エピソード。
彼積極的だなぁ。
幼少期の記憶があったので、普通に姉弟してきたようなのですが。
それを受けたお姉ちゃんの反応も全然満更ではなく、もともとそういう雰囲気があったのかも。
保健室で彼を介抱するのがメイン。
「えーいっ」
…じゃ、ないでしょー。
そうした言動を昔からしていたのかなぁ、と。
当然ながら気付いた彼にいっぱい・いっぱいなお姉ちゃんはえっち仕掛けてしまうのでした。
片目隠れがちなお姉ちゃんがキュート。
せっかく生徒・教師という設定もあるので、もうプラスなんちゃら欲しかったです。
※左:「宗くん」の姉、右:教師の姉
017:「甥っ子を預かってみた!」 前後編
親の海外出張で、甥「アキト」を1カ月預かることとなり。
娘「あい」は家の中の男子にむらむらと興奮していたのですが。
その母親に先を越されてしまったのでした。
娘があんなんならば、母親があーなのは当然。
感覚もだいぶお若いようでした。
前編はお風呂えっち。
叔母さんはかなりの迫力ボディーで、実に羨ましい限り。
しっかり、娘「あいちゃん」が覗いていましたよ。
ちなみに細かい所ですが…あのお風呂場は背景は、さすがに変。
どんだけ風呂場広いんだ。
後編は明日「アキトくん」が帰るという日。
毎回邪魔されていたようですが、叔母さんヤルなぁ。
まぁ、「あいちゃん」もあーしたエロい女子なのですが、現実的な経験値の差ですかね。
ちょっと変だし。
寝込みを襲おうとしたところ、すでに先客(母)がいるというのが凄い。
たぶん、毎夜シテいたのではないのか。
セオリー通り、最終的には複数プレイとなっていました。
095:「サイレントアプローチ」
もともと消極的で口数も少なく。
声量も耳を澄まさないと聞こえない姉とは、ボードで会話するようになっていたのでした。
まぁ、かなり非現実的で…いかにも漫画な設定ですわね。
えっち最中もそんな感じだったので、ずいぶん余裕あるなぁ、と。
オチやハートマーク描くというくだりは良かったので、もうひと練り欲しい気もします。
不思議ちゃんなキャラクターも独特。
それも悪くないものの、もうひとなんちゃら足りないかな。
ちなみに、間違えたという理由でお尻でもシテいました。
あんな恰好してるのに、ちゃんとシテください。
119:「カノまま」
付き合う「サヤカ」の誘いで、彼女の家で勉強を見てもらっていた「翔太」
初めて会った彼女の母「沙織」は豊かなスタイルの美人であり。
驚いたことに、机したから伸ばしてきた足で男性自信をいじり始めたのでした。
そんな訳で、娘の彼氏を寝取る母親です。
エロいなぁ。
沸点もごく素早く、彼の視線でスイッチオンしています。
そもそも…セーターの下ショーツだけという恰好でしたからね。
(※しかも胸元ばっちり見せてる)
風俗店も驚き、という感じ。
感覚もだいぶ若いらしく、別の日では娘の制服を着て、迫っております。
トイレえっちですね。
そんな母親なのに、「サヤカちゃん」はやや鈍感。
あの雰囲気だと、歴代彼氏を寝取られているのかも。
もし知ったならば…収録の「甥っ子を預かってみた!」みたいに、母娘で取り合いになるかなぁ。
151:「草食男子を落としたい」
なかなか手を出してこない「ユータ」にしびれを切らした「杏奈」
寝込みを襲わせるべく、彼の部屋で寝たふりをしたのでした。
寝てる彼女にあーまでする度胸があるならば…。
とっとと告白して、正式に付き合ったんなさいよ。
とりあえず草食系ではないかなぁ。
彼女にその気なかったら、どうするんだろう。
お手付きさせるべく、結構頑張っていた「杏奈ちゃん」
近しい関係だから難しい面もあるのかな。
あーまでするならば、もっとストレートに言ってあげた方が彼も手を出しやすかったと思いますよ。
そう考えると寝たふりは正解だったのかもしれませんね。
予想外だったのは、結構遠慮なかったことくらいか。
しかし…彼のドコが良いんだろう。
※杏奈ちゃん
173:「ご注文はお姉ちゃんですか?」
どうにもたまらず、デリヘルを頼んだ「和希」
数分後やってきたのは、近所に住んでいた年上の幼馴染み「美咲」だったのでした。
あまり驚いていない「美咲さん」
その理由はオチにて判明するのですが…その割りに一緒にシャワー浴びてたり、体洗ってあげたり…と、微妙に言動が怪しい。
やっぱヤッてるのではなかろうか。
モノローグに”数十分後”とあり、到着は早い方なようでした。
時間は夜中とのことで…普通に訪ねるにしては違和感。
なんなんだろう、よく分かりません。
解決編が欲しい感じ。
そんな流れなので、お風呂えっちでした。
【 その他 】
以上、本日は「桜湯ハル」センセでした。
こちらが初単行本です。
おめでとうございます!
タイトルと↓表紙の雰囲気に引っ張られました。
ただ、前述したように…もう少し、ですかね。
裏表紙のカット絵はうまく並べていたと思います。
下側の6名の部分が好き。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉ちゃん、近親
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、8話収録(うち「甥っ子を預かってみた!」×2)
・おまけ: あとがき、作品コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桜湯ハル(さくらゆ・はる)」センセの「おねえちゃんと交尾ること。」です。
※左:「あいちゃん」、右:母「沙織」
【 構成・絵柄 】
1話前後編モノがあったほかは全て短編。
話数はやや少な目に見えますが、それぞれページ量あるため読み応えは問題ありません。
ジャンルとしてはお姉ちゃん系。
人妻もおり、広義な“お姉ちゃんヒロイン”という漫画群でした。
実姉の近親エピソードもありますよ。
いちおうタブー的に描かれてはいるものの、基本ラブコメタッチなので。
重苦しい展開にはならず、ばっちり楽しんでおりました。
女性のがかなり積極的に描かれています。
正直なところ、お話は…ギリギリかな。
なんというか、クライマックスまでのパワーをもう少し溜めて欲しい気がします。
ふんわり優しそうなお姉ちゃんというヒロイン画が特徴。
ただし、漫画は見ていて微妙なところがあちこち散見され。
もう一歩、二歩、という印象です。
コマ割り・コマ内配置が微妙で引っ掛かる箇所あり、また動きのある絵、引き絵などが弱い。
背景・小物なども人物と馴染んでおりません。
初単行本でよく見られる、漫画の落差もありました。
もうちょっと丁寧さ、全体の安定感が欲しいですね。
それでも人物絵に魅力あるのはかなりの救い。
ウリだろうお姉ちゃんヒロインらが良いので、多少全体の微妙さを緩和していたと思います。
待てる方は次回以降のがいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「ボクのお姉ちゃん。」
弟「宗」の性欲処理をずっとしていたお姉ちゃん。
彼女を家に連れて来る。
彼が突然そんなことを言いだしたのでした。
お口でシテあげているのは、置いといて…。
お姉ちゃんとあー親密でも、しっかり彼女がいるというのは、ある意味で健全。
問題なのは年上で、そんなんまで面倒見ちゃってたお姉ちゃんですね。
当然、彼女としては面白くなく、あーした行動になるのは納得。
いちおう、えっちはコレが初めてなようでした。
彼女と関係が順調であったがため、姉との近親関係がより進んでしまうのでした。
なお、彼女のほぼ目前、ソファー越しにえっちしているんですが。
普通は間違いなく気付くでしょう。
025:「生徒とシたい教師ってヘンですか?」
告白してきた「悠介」は生徒かつ実の弟だったのでした。
そんな感じの女教師エピソード。
彼積極的だなぁ。
幼少期の記憶があったので、普通に姉弟してきたようなのですが。
それを受けたお姉ちゃんの反応も全然満更ではなく、もともとそういう雰囲気があったのかも。
保健室で彼を介抱するのがメイン。
「えーいっ」
…じゃ、ないでしょー。
そうした言動を昔からしていたのかなぁ、と。
当然ながら気付いた彼にいっぱい・いっぱいなお姉ちゃんはえっち仕掛けてしまうのでした。
片目隠れがちなお姉ちゃんがキュート。
せっかく生徒・教師という設定もあるので、もうプラスなんちゃら欲しかったです。
※左:「宗くん」の姉、右:教師の姉
017:「甥っ子を預かってみた!」 前後編
親の海外出張で、甥「アキト」を1カ月預かることとなり。
娘「あい」は家の中の男子にむらむらと興奮していたのですが。
その母親に先を越されてしまったのでした。
娘があんなんならば、母親があーなのは当然。
感覚もだいぶお若いようでした。
前編はお風呂えっち。
叔母さんはかなりの迫力ボディーで、実に羨ましい限り。
しっかり、娘「あいちゃん」が覗いていましたよ。
ちなみに細かい所ですが…あのお風呂場は背景は、さすがに変。
どんだけ風呂場広いんだ。
後編は明日「アキトくん」が帰るという日。
毎回邪魔されていたようですが、叔母さんヤルなぁ。
まぁ、「あいちゃん」もあーしたエロい女子なのですが、現実的な経験値の差ですかね。
ちょっと変だし。
寝込みを襲おうとしたところ、すでに先客(母)がいるというのが凄い。
たぶん、毎夜シテいたのではないのか。
セオリー通り、最終的には複数プレイとなっていました。
095:「サイレントアプローチ」
もともと消極的で口数も少なく。
声量も耳を澄まさないと聞こえない姉とは、ボードで会話するようになっていたのでした。
まぁ、かなり非現実的で…いかにも漫画な設定ですわね。
えっち最中もそんな感じだったので、ずいぶん余裕あるなぁ、と。
オチやハートマーク描くというくだりは良かったので、もうひと練り欲しい気もします。
不思議ちゃんなキャラクターも独特。
それも悪くないものの、もうひとなんちゃら足りないかな。
ちなみに、間違えたという理由でお尻でもシテいました。
あんな恰好してるのに、ちゃんとシテください。
119:「カノまま」
付き合う「サヤカ」の誘いで、彼女の家で勉強を見てもらっていた「翔太」
初めて会った彼女の母「沙織」は豊かなスタイルの美人であり。
驚いたことに、机したから伸ばしてきた足で男性自信をいじり始めたのでした。
そんな訳で、娘の彼氏を寝取る母親です。
エロいなぁ。
沸点もごく素早く、彼の視線でスイッチオンしています。
そもそも…セーターの下ショーツだけという恰好でしたからね。
(※しかも胸元ばっちり見せてる)
風俗店も驚き、という感じ。
感覚もだいぶ若いらしく、別の日では娘の制服を着て、迫っております。
トイレえっちですね。
そんな母親なのに、「サヤカちゃん」はやや鈍感。
あの雰囲気だと、歴代彼氏を寝取られているのかも。
もし知ったならば…収録の「甥っ子を預かってみた!」みたいに、母娘で取り合いになるかなぁ。
151:「草食男子を落としたい」
なかなか手を出してこない「ユータ」にしびれを切らした「杏奈」
寝込みを襲わせるべく、彼の部屋で寝たふりをしたのでした。
寝てる彼女にあーまでする度胸があるならば…。
とっとと告白して、正式に付き合ったんなさいよ。
とりあえず草食系ではないかなぁ。
彼女にその気なかったら、どうするんだろう。
お手付きさせるべく、結構頑張っていた「杏奈ちゃん」
近しい関係だから難しい面もあるのかな。
あーまでするならば、もっとストレートに言ってあげた方が彼も手を出しやすかったと思いますよ。
そう考えると寝たふりは正解だったのかもしれませんね。
予想外だったのは、結構遠慮なかったことくらいか。
しかし…彼のドコが良いんだろう。
※杏奈ちゃん
173:「ご注文はお姉ちゃんですか?」
どうにもたまらず、デリヘルを頼んだ「和希」
数分後やってきたのは、近所に住んでいた年上の幼馴染み「美咲」だったのでした。
あまり驚いていない「美咲さん」
その理由はオチにて判明するのですが…その割りに一緒にシャワー浴びてたり、体洗ってあげたり…と、微妙に言動が怪しい。
やっぱヤッてるのではなかろうか。
モノローグに”数十分後”とあり、到着は早い方なようでした。
時間は夜中とのことで…普通に訪ねるにしては違和感。
なんなんだろう、よく分かりません。
解決編が欲しい感じ。
そんな流れなので、お風呂えっちでした。
【 その他 】
以上、本日は「桜湯ハル」センセでした。
こちらが初単行本です。
おめでとうございます!
タイトルと↓表紙の雰囲気に引っ張られました。
ただ、前述したように…もう少し、ですかね。
裏表紙のカット絵はうまく並べていたと思います。
下側の6名の部分が好き。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ノラネコ少女との暮らしかた 2巻 (シイナ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服
・構成 : 7話収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが(4コマ)、
合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 2巻」です。
※ヒロイン特集1:シリアス「美鶴ちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、長編漫画の2冊目です。
当然ながら1冊目を読んでいる前提のつくりなため、あらすじ・登場人物紹介などはありません。
ストーリーものなので、そらちを読んでからがベストです。
(※見てない方は、この機会に2冊まとめて買っちゃいましょう)
なお、詳しくは後述しますが。
こちらの漫画、今回の2巻では終わらず、どうやら3冊目に続くようです。
わーい。
タイトルそのまま、野良猫ちっくな女の子との同棲生活を描いたラブコメ。
ラブ・コメどちらも比率は高く。
長編ならではの心理描写も優れていて、読むにも楽しい漫画となっていました。
とりあえず↓表紙にビビッ☆ときた方、長編漫画とかヒロイン掘り下げなんが好みな方は問題ないでしょう。
柔らかな線での作画。
描き込み、全体の色づきはそこそこ。
枠間もあって白比率あり、濃淡も淡いものでした。
コマ割りは比較的変化少なく、はみ出しなどもそれなり。
前巻でも各話の差はほぼ問題なかったですが。
こちらはより描き慣れてきたこともあってか、1冊での安定感がありました。
表現はコメディー寄り。
そうはっちゃけ過ぎず、重々しくもなく、ヒロイン・お話の雰囲気を邪魔しないもの。
シリアスな場面も気負い過ぎてなく、自然に読めると思います。(たぶん)
今回は紹介帯にて豊富にカット絵があったので、判断はそちらがオススメ。
【 収録話 】 7話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 7話(9~15話)+おまけ4コマ
ある雨の日の夜。
「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服の女の子「高田美鶴」
家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていたという「美鶴」は、とうとう戻る家がなくなってしまい…。
お互いの母親(※どちらも故人)が、”シングルマザー同士で友人だった”という僅かな縁を頼って、「敦尭」の元へとやってきたのでした。
こうして、押しかけて来たほぼ見知らぬ女子との同居生活が始まったのです。
ごく簡単には、そんなお話。
若い女の子との同棲生活を描いた長編漫画。
もし現実であれば、手を付けるのは切っ掛けとかなんとかなかなか難しいだろうと思われますが…。
最初からガンガンえっちしちゃうところがポイント。(※いちおう2週間後でした)
成年系なのでね。
巻数をまたぐ長編形式を生かし、まさに野良猫のようだった「美鶴ちゃん」と徐々に心通じていく様が描かれています。
今回の単行本は2巻目。
初対面から描かれていた前回はだーいぶ距離感ありましたが。
こちらではもう気心も知れてきていて、最初からラブい空気があります。
ただし、いまだに恋人同士ではなく、まだどっちも肝心な一言が言えてない状態。
そのあたりの、
どうにも、もどかしい風景にのたうち回る~(笑)
みたいな、ラブコメの最も楽しい部分が満喫できる仕上がりでした。
前回のブログにて、
2巻以降は活動・人間関係も広がっていくのかな。
…という予想をしていました。
既に1巻で顔・名前が出ていた、クラスの女子「サキ」、従姉妹の子「いさな」なども再登場。
そのほか、「敦尭」の元彼女「梨乃」、従姉妹の「茉莉」、同僚「小清水」ほか、「美鶴ちゃん」の担任教師「古賀」などもお話に絡んできています。
だいたい的中ね。
そんなんでも「敦尭」・「美鶴」の2人を中心に進行しているのは変わらず、基本的に彼らの細かな心理描写を楽しめるようになっていました。
他キャラに邪魔されることはなかったので、そのあたりはご安心ください。
※ヒロイン特集2:おしり「美鶴ちゃん」
今回のスタートは9話から。
実は前回のえっちで、「美鶴ちゃん」をけっこう本気で怒らせていた「敦尭くん」
”口きいてもらえるのに10日、普通に会話するまで5日、えっちするのはさらに3日~”という発言がありました。
いちおう機嫌直った、ということでのえっち展開です。
「美鶴ちゃん」帰宅直後を狙ったようで、まだ制服姿でした。
えっち最中の発言に注目。
今回はこんなんが続きます。
さて、続く10話までは「敦尭くん」の元カノ「梨乃さん」の登場回です。
彼女、実にラブコメ漫画ではちょうどイイ感じな女性。
すぐ脱ぐし(笑)
これ成年漫画なので、当然のようにえっち展開になるだろうかと思いましたが…「敦尭くん」は偉い。
まぁ、ホイホイえっちされたら説得力ないですからね。
ストーリー重視な漫画です。
「美鶴ちゃん」の言動に注目。
同クラスの女子「サキさん」はこちらほか出番ちょろっとでしたが、同性ならではという良い立ち位置でした。
今後もそうしたポジションになるのかな。
11話の冒頭は仕切り直しみたいな感じ。
話数2桁にまでなったので、基本設定を改めて示したのかな。
勤務先微妙で、疲れて寝てしまった「敦尭くん」とのやり取りです。
前半にちらと言っていた、花見に出かけるのが続く12話。
冒頭で「美鶴ちゃん」がなにゆえお風呂に入っているのか、回想するような流れになっています。
マナーモードな「美鶴ちゃん」が楽しい。
ああした場面で寝ちゃう娘だし、「敦尭くん」は蓄積した疲労がためですわね。
とりあえず何事も無くて良かった。
(※この漫画は基本的に優しい世界ですわね…)
えっち時の「敦尭くん」に注目です。
頑張れ。
ただ、えっちが先行しちゃったカップルなので、いざああした場面では難しいのかなぁ。
三者面談、ということで13話は「美鶴ちゃん」の学校が舞台。
冒頭からの「敦尭くん」が楽しい。
違う漫画みたい。
こちらは、皆さん期待するだろう(たぶん)、教室内えっちです。
ひでるさんややブラック思考あるので、あるいはコレを切っ掛けに妙なことになってしまうのでは~と、心ザワザワしつつ読み進めていましたが…。
特に何もなくてひと安心(←あるいは、今だけかもしれませんけど。普段見てる漫画が酷いのか!?)
また、彼女の担任教師「古賀」はややとっつき辛い雰囲気だったものの、オチに注目です。
うん、やっぱりこの漫画は優しい世界なんだ…。
※ヒロイン特集3:直前「美鶴ちゃん」
収録のラスト14から15話までは登場人物多く、にぎやかな回。
従姉妹の子「いさな」が再登場、拾ってきた猫を中心としたエピソードになっています。
14話冒頭が楽しい。
こちらでのえっち最中にて、「美鶴ちゃん」がとある言葉を言っていたんですが。
某書店のおまけだった、4ページリーフレットの漫画で描かれていたことと重なりました。
うん、意味深いものですね。
この漫画がお気に入りな方は、ぜひそちらを見ておくことをオススメしておきます。
従姉「茉莉」さんがやって来る15話。
彼女の発言色々は実に現実的。
続く3巻はそうした事ものしかかってくるのかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シイナ」センセです。
前巻が良かったので、当然ながらこちらもゲットしましたよー。
お話が進んで2人の関係もイイ感じに変化してきていて
期待通りに楽しめました。
今回の↓表紙は床で寝ている「美鶴ちゃん」
猫ちっくでキュート。
あまり表情なくこっちを見ていた前巻とは違い、なんというか…信頼された感があっていいですね。
紹介帯の文言も成年漫画でないみたい(←たぶん)
裏表紙でもこっち向いてくれていました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服
・構成 : 7話収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが(4コマ)、
合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 2巻」です。
※ヒロイン特集1:シリアス「美鶴ちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、長編漫画の2冊目です。
当然ながら1冊目を読んでいる前提のつくりなため、あらすじ・登場人物紹介などはありません。
ストーリーものなので、そらちを読んでからがベストです。
(※見てない方は、この機会に2冊まとめて買っちゃいましょう)
なお、詳しくは後述しますが。
こちらの漫画、今回の2巻では終わらず、どうやら3冊目に続くようです。
わーい。
タイトルそのまま、野良猫ちっくな女の子との同棲生活を描いたラブコメ。
ラブ・コメどちらも比率は高く。
長編ならではの心理描写も優れていて、読むにも楽しい漫画となっていました。
とりあえず↓表紙にビビッ☆ときた方、長編漫画とかヒロイン掘り下げなんが好みな方は問題ないでしょう。
柔らかな線での作画。
描き込み、全体の色づきはそこそこ。
枠間もあって白比率あり、濃淡も淡いものでした。
コマ割りは比較的変化少なく、はみ出しなどもそれなり。
前巻でも各話の差はほぼ問題なかったですが。
こちらはより描き慣れてきたこともあってか、1冊での安定感がありました。
表現はコメディー寄り。
そうはっちゃけ過ぎず、重々しくもなく、ヒロイン・お話の雰囲気を邪魔しないもの。
シリアスな場面も気負い過ぎてなく、自然に読めると思います。(たぶん)
今回は紹介帯にて豊富にカット絵があったので、判断はそちらがオススメ。
【 収録話 】 7話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 7話(9~15話)+おまけ4コマ
ある雨の日の夜。
「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服の女の子「高田美鶴」
家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていたという「美鶴」は、とうとう戻る家がなくなってしまい…。
お互いの母親(※どちらも故人)が、”シングルマザー同士で友人だった”という僅かな縁を頼って、「敦尭」の元へとやってきたのでした。
こうして、押しかけて来たほぼ見知らぬ女子との同居生活が始まったのです。
ごく簡単には、そんなお話。
若い女の子との同棲生活を描いた長編漫画。
もし現実であれば、手を付けるのは切っ掛けとかなんとかなかなか難しいだろうと思われますが…。
最初からガンガンえっちしちゃうところがポイント。(※いちおう2週間後でした)
成年系なのでね。
巻数をまたぐ長編形式を生かし、まさに野良猫のようだった「美鶴ちゃん」と徐々に心通じていく様が描かれています。
今回の単行本は2巻目。
初対面から描かれていた前回はだーいぶ距離感ありましたが。
こちらではもう気心も知れてきていて、最初からラブい空気があります。
ただし、いまだに恋人同士ではなく、まだどっちも肝心な一言が言えてない状態。
そのあたりの、
どうにも、もどかしい風景にのたうち回る~(笑)
みたいな、ラブコメの最も楽しい部分が満喫できる仕上がりでした。
前回のブログにて、
2巻以降は活動・人間関係も広がっていくのかな。
…という予想をしていました。
既に1巻で顔・名前が出ていた、クラスの女子「サキ」、従姉妹の子「いさな」なども再登場。
そのほか、「敦尭」の元彼女「梨乃」、従姉妹の「茉莉」、同僚「小清水」ほか、「美鶴ちゃん」の担任教師「古賀」などもお話に絡んできています。
だいたい的中ね。
そんなんでも「敦尭」・「美鶴」の2人を中心に進行しているのは変わらず、基本的に彼らの細かな心理描写を楽しめるようになっていました。
他キャラに邪魔されることはなかったので、そのあたりはご安心ください。
※ヒロイン特集2:おしり「美鶴ちゃん」
今回のスタートは9話から。
実は前回のえっちで、「美鶴ちゃん」をけっこう本気で怒らせていた「敦尭くん」
”口きいてもらえるのに10日、普通に会話するまで5日、えっちするのはさらに3日~”という発言がありました。
いちおう機嫌直った、ということでのえっち展開です。
「美鶴ちゃん」帰宅直後を狙ったようで、まだ制服姿でした。
えっち最中の発言に注目。
今回はこんなんが続きます。
さて、続く10話までは「敦尭くん」の元カノ「梨乃さん」の登場回です。
彼女、実にラブコメ漫画ではちょうどイイ感じな女性。
すぐ脱ぐし(笑)
これ成年漫画なので、当然のようにえっち展開になるだろうかと思いましたが…「敦尭くん」は偉い。
まぁ、ホイホイえっちされたら説得力ないですからね。
ストーリー重視な漫画です。
「美鶴ちゃん」の言動に注目。
同クラスの女子「サキさん」はこちらほか出番ちょろっとでしたが、同性ならではという良い立ち位置でした。
今後もそうしたポジションになるのかな。
11話の冒頭は仕切り直しみたいな感じ。
話数2桁にまでなったので、基本設定を改めて示したのかな。
勤務先微妙で、疲れて寝てしまった「敦尭くん」とのやり取りです。
前半にちらと言っていた、花見に出かけるのが続く12話。
冒頭で「美鶴ちゃん」がなにゆえお風呂に入っているのか、回想するような流れになっています。
マナーモードな「美鶴ちゃん」が楽しい。
ああした場面で寝ちゃう娘だし、「敦尭くん」は蓄積した疲労がためですわね。
とりあえず何事も無くて良かった。
(※この漫画は基本的に優しい世界ですわね…)
えっち時の「敦尭くん」に注目です。
頑張れ。
ただ、えっちが先行しちゃったカップルなので、いざああした場面では難しいのかなぁ。
三者面談、ということで13話は「美鶴ちゃん」の学校が舞台。
冒頭からの「敦尭くん」が楽しい。
違う漫画みたい。
こちらは、皆さん期待するだろう(たぶん)、教室内えっちです。
ひでるさんややブラック思考あるので、あるいはコレを切っ掛けに妙なことになってしまうのでは~と、心ザワザワしつつ読み進めていましたが…。
特に何もなくてひと安心(←あるいは、今だけかもしれませんけど。普段見てる漫画が酷いのか!?)
また、彼女の担任教師「古賀」はややとっつき辛い雰囲気だったものの、オチに注目です。
うん、やっぱりこの漫画は優しい世界なんだ…。
※ヒロイン特集3:直前「美鶴ちゃん」
収録のラスト14から15話までは登場人物多く、にぎやかな回。
従姉妹の子「いさな」が再登場、拾ってきた猫を中心としたエピソードになっています。
14話冒頭が楽しい。
こちらでのえっち最中にて、「美鶴ちゃん」がとある言葉を言っていたんですが。
某書店のおまけだった、4ページリーフレットの漫画で描かれていたことと重なりました。
うん、意味深いものですね。
この漫画がお気に入りな方は、ぜひそちらを見ておくことをオススメしておきます。
従姉「茉莉」さんがやって来る15話。
彼女の発言色々は実に現実的。
続く3巻はそうした事ものしかかってくるのかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シイナ」センセです。
前巻が良かったので、当然ながらこちらもゲットしましたよー。
お話が進んで2人の関係もイイ感じに変化してきていて
期待通りに楽しめました。
今回の↓表紙は床で寝ている「美鶴ちゃん」
猫ちっくでキュート。
あまり表情なくこっちを見ていた前巻とは違い、なんというか…信頼された感があっていいですね。
紹介帯の文言も成年漫画でないみたい(←たぶん)
裏表紙でもこっち向いてくれていました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■セイシュンアゲイン (ICHIGAIN)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ショートカット、お姉さん
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話(※すべて同一世界)
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろしおまけ漫画(5P)、ゲストページ、
カバー裏に各話解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ICHIGAIN(いちがい)」センセの「セイシュンアゲイン」です。
※いつき
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ただ、全て同一世界での漫画となっていて。
センセ曰く、
「いつどんな作品でもゲスト出演頂けるよう、設定をしっかり練りました」
…とのこと。
実際、漫画にはちらほら別キャラが顔見せしてくれてます。
ほか、描き下ろし漫画や詳細な解説など情報は多く。
あとがきで述べられていた漫画でのこだわりや、センセの満点なサービスは好み直球。
その分、単行本作業は大変だと思いますが、完成度と満足度が高いだろう仕上がりです。
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
単にはっちゃけてるだけでなく、ストーリーもお上手で、読むだけでも楽しい漫画群でした。
年下もいましたが、お姉さん然としたヒロインが目立ってます。
(※同年代でもそんな感じ)
人物画が問題なさそうならば、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
クッキリとした強い線での作画。
枠間など白比率はあるものの、黒色が濃くコッテリとした味わい。
細かいコマ割りで情報量も多く、描き込みも同様です。
高いテンションそのまま、画面は派手でコメディー調。
勢いにも優れていて、非常に強いパンチ力を感じました。
ちょっとした事は気にならない、気にさせない、得な絵柄だと思います。(…たぶん)
前述したように、特に人物画は特徴的。
三角なツリ目であちこち鋭角的。
(※目に関してはあとがきでも述べられていました)
すらりとした細身なスタイルで全体的に縦に長め。
アクション大きく、表情も様々です。
癖は強いので、明確に人を選ぶでしょう。
ソコが良いんですけどね。
↓表紙・裏表紙などのカラー絵は、やや印象は異なるのですが。
そのままの判断でOKだと思います。
【 収録話 】 9話収録
001:「talking」 カラー原稿あり
駅で声を掛けて来た若い女性「サツキ」
道案内した「義之」は、お礼ということでラブホテルに誘われたのでした。
こちらの「サツキさん」が↓表紙の女性。
年の差カップルです。
カラー原稿部分はファーストえっちの模様。
本編も直接続いており、メインは第2ラウンドです。
お風呂からのプレイになっていました。
えっちに慣れた、ミステリアスな彼女の正体はオチにて。
こちらのみ、描き下ろしは2ページ割かれていました。
019:「ロクでなし」
学年度末、単位がヤバい「林原」は…。
面倒見の良い「梅本景」に土下座して頼み込むこととしたのでした。
そうした状況でも、おっぱいに目が向いてしまうくだりが楽しい。
いや、まぁ…そうしたもんですよ、ええ。
実は過去にえっちしたことのある関係。
後半のくだりはそれもあってのことでしょうねー。
タイトル通りで、ままならない流れが楽しい。
セオリーな成年漫画ならば、えっちしつつもOKになりそうな気がするのですが。
こっちのが現実的か。
※左:梅本景、右:玄川四辻
039:「オスカ」
文化祭実行委員で一緒になった先輩「玄川四辻(くろかわ・よつじ)」
憧れていた彼女に、その最終日に告白してから2カ月。
特に返事はもらってないまま、部屋までやってきたのでした。
「四辻さん」はお嬢様っぽい言い回しにやたら落ち着きある物腰で、なにやら底の見えない女性。
ため、3人どうの~というのはなんだか分かる気がします。
ただ…えっち前にああした発言するのは……余計にプレッシャーを与えるだけかと思いますよ。
そうした中、彼はよく頑張った。
相性も良かったのか、イイえっちしてました。
あとがきによると、こちらの「四辻さん」は人気あるキャラクターなようですが、それも納得。
個人的にはカバー裏の下着姿がお気に入り。
057:「STEP UP LOVE」
陸上部の先輩「信藤」と付き合う、部のマネージャー「川森支織」
順調な交際が続いているのですが。
頑張る彼を、もっとねぎらいたいと願う「支織」は…。
めちゃくちゃ気持ちいいえっちをする、という作戦を立てたのでした。
彼のため、ストイックにえっち研究する「支織さん」が実にキュート。
努力が実って何より。
収録では唯一の眼鏡女子でした。
なお、調査のくだりで前話「四辻さん」らのその後が確認できます。
075:「ラブ・ドランク」
就活で有名どころの採用を勝ち取っていた「加藤」
友人「佐原佑姫」は、
「私と結婚しない?」
そう冗談交じりの発言をしたことで、彼の真意を知ることなったのです。
タイトルは、その後に部屋飲みとなっていたため。
まぁ、普通に親しかったようだし。
告白展開も突発事態のようなもんなんで、アルコールでも入ってなければ勢いつけれないか。
「佑姫さん」はおっぱいの大きい、格好良い感じの女性。
オチ付近のくだりが好きです。
095:「憧憬」
先輩の息子「敦」とは小さい頃からの知り合いで、よく面倒も見ていた「小町」
それから10年。
いまだフリーだった「小町」は、彼の母から息子とくっつくよう言われたのでした。
彼女の影響で写真好きに育ち、それが元で気持ちが伝わると言う流れ。
人のフォルダ内は勝手に見ちゃダメ。
「お互いカメラ向けてたのに~」という発言がいいですねー。
「小町さん」は自らの年齢を気にしていましたが、あのくらいの男子はそんなん関係ないですよ。
後半の”久しぶりに2人一緒の布団で寝た”のくだりが好き。
また、オチの「敦くん」が若いながら男前で…うん、巧く育てたなぁ。
115:「その女、ふしだらにつき」
在宅ワーカー「朗湖(ろうこ)」は仕事を終え、6日振りに外へ出たところ。
膝枕で密着したこともあり、エロい事がしたくなってしまうのでした。
公園での野外プレイ。
「朗湖さん」はぼさぼさっとした髪のショートカットで、野性的な女性。(…で、巨乳)
お仕事は描き下ろしから察するに、デザイン系なようですね。
成年漫画の野外えっちは、ギリギリで見つからないのがセオリーなのですが。
その逆に展開するのがエロくて楽しい。
あれは見た側もかなり驚くだろうなぁ。
なお、最初ぱっと気付きませんでしたが…。
PC画面内にタイトルが表示されてるのに注目。
133:「スーパー・ガール」
昔馴染み「いつき」にバスケ勝負を挑み続けていた「カズイチ」
その理/由は引っ越す3年前の出来事に起因しており。
ほぼ告白めいた発言に対し、現在アスリート然としている「いつき」はちょっとした質問をするのでした。
男性陣は皆ああ応じるでしょうねー。
確かに、引っ越す前の「いつきちゃん」は可愛らしかったですがね。
今の彼女はおっぱい大きいし。
ああしたボーイッシュな女子の可愛らしい面が見れる秀作です。
オチはこうした漫画のお約束。
頑張れ。
どーでもいいことですが、「いつきさん」の髪飾りがドラクエの炎の呪文に見えて気になりました。
※左:マネージャー「川森支織」、右:図書委員「花鍬」
151:「いいコじゃいられない。」
図書委員「花鍬(はなすき)」からの質問。
気になる女子、に当の相手を名指しした「橋本」
「清楚で…、可憐で…、人望もあって…」
そうした告白に、「花鍬」は彼の部屋まで付き合うこととしたのでした。
まぁ、タイトル通りなのですが…。
おおむね人はそんなもんですよ。
彼の性格などを見るかぎり、逆にああしてすぐネタバレしてくれて良かったかもしれませんね。
オチとか描き下ろしでは「花鍬さん」の好意がやんわり感じられます。
【 その他 】
以上、本日は「ICHIGAIN」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述したように強い癖がため、書店店頭でしばし迷いました。
詳細は伏せますが、同時期発売だった「イジメられッ娘/さじぺん」とのちょっとした関係があり、こちらもゲットしてきました。
結果は良い目。
あちこちこだわりのある漫画で大満足です。
ポイントとなる作画も、ひでるさんとしては苦手感ないものでした。
他の漫画とかもどんなんなのか、興味あるので…。
次の単行本にも期待しちゃいます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ショートカット、お姉さん
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話(※すべて同一世界)
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろしおまけ漫画(5P)、ゲストページ、
カバー裏に各話解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ICHIGAIN(いちがい)」センセの「セイシュンアゲイン」です。
※いつき
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ただ、全て同一世界での漫画となっていて。
センセ曰く、
「いつどんな作品でもゲスト出演頂けるよう、設定をしっかり練りました」
…とのこと。
実際、漫画にはちらほら別キャラが顔見せしてくれてます。
ほか、描き下ろし漫画や詳細な解説など情報は多く。
あとがきで述べられていた漫画でのこだわりや、センセの満点なサービスは好み直球。
その分、単行本作業は大変だと思いますが、完成度と満足度が高いだろう仕上がりです。
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
単にはっちゃけてるだけでなく、ストーリーもお上手で、読むだけでも楽しい漫画群でした。
年下もいましたが、お姉さん然としたヒロインが目立ってます。
(※同年代でもそんな感じ)
人物画が問題なさそうならば、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
クッキリとした強い線での作画。
枠間など白比率はあるものの、黒色が濃くコッテリとした味わい。
細かいコマ割りで情報量も多く、描き込みも同様です。
高いテンションそのまま、画面は派手でコメディー調。
勢いにも優れていて、非常に強いパンチ力を感じました。
ちょっとした事は気にならない、気にさせない、得な絵柄だと思います。(…たぶん)
前述したように、特に人物画は特徴的。
三角なツリ目であちこち鋭角的。
(※目に関してはあとがきでも述べられていました)
すらりとした細身なスタイルで全体的に縦に長め。
アクション大きく、表情も様々です。
癖は強いので、明確に人を選ぶでしょう。
ソコが良いんですけどね。
↓表紙・裏表紙などのカラー絵は、やや印象は異なるのですが。
そのままの判断でOKだと思います。
【 収録話 】 9話収録
001:「talking」 カラー原稿あり
駅で声を掛けて来た若い女性「サツキ」
道案内した「義之」は、お礼ということでラブホテルに誘われたのでした。
こちらの「サツキさん」が↓表紙の女性。
年の差カップルです。
カラー原稿部分はファーストえっちの模様。
本編も直接続いており、メインは第2ラウンドです。
お風呂からのプレイになっていました。
えっちに慣れた、ミステリアスな彼女の正体はオチにて。
こちらのみ、描き下ろしは2ページ割かれていました。
019:「ロクでなし」
学年度末、単位がヤバい「林原」は…。
面倒見の良い「梅本景」に土下座して頼み込むこととしたのでした。
そうした状況でも、おっぱいに目が向いてしまうくだりが楽しい。
いや、まぁ…そうしたもんですよ、ええ。
実は過去にえっちしたことのある関係。
後半のくだりはそれもあってのことでしょうねー。
タイトル通りで、ままならない流れが楽しい。
セオリーな成年漫画ならば、えっちしつつもOKになりそうな気がするのですが。
こっちのが現実的か。
※左:梅本景、右:玄川四辻
039:「オスカ」
文化祭実行委員で一緒になった先輩「玄川四辻(くろかわ・よつじ)」
憧れていた彼女に、その最終日に告白してから2カ月。
特に返事はもらってないまま、部屋までやってきたのでした。
「四辻さん」はお嬢様っぽい言い回しにやたら落ち着きある物腰で、なにやら底の見えない女性。
ため、3人どうの~というのはなんだか分かる気がします。
ただ…えっち前にああした発言するのは……余計にプレッシャーを与えるだけかと思いますよ。
そうした中、彼はよく頑張った。
相性も良かったのか、イイえっちしてました。
あとがきによると、こちらの「四辻さん」は人気あるキャラクターなようですが、それも納得。
個人的にはカバー裏の下着姿がお気に入り。
057:「STEP UP LOVE」
陸上部の先輩「信藤」と付き合う、部のマネージャー「川森支織」
順調な交際が続いているのですが。
頑張る彼を、もっとねぎらいたいと願う「支織」は…。
めちゃくちゃ気持ちいいえっちをする、という作戦を立てたのでした。
彼のため、ストイックにえっち研究する「支織さん」が実にキュート。
努力が実って何より。
収録では唯一の眼鏡女子でした。
なお、調査のくだりで前話「四辻さん」らのその後が確認できます。
075:「ラブ・ドランク」
就活で有名どころの採用を勝ち取っていた「加藤」
友人「佐原佑姫」は、
「私と結婚しない?」
そう冗談交じりの発言をしたことで、彼の真意を知ることなったのです。
タイトルは、その後に部屋飲みとなっていたため。
まぁ、普通に親しかったようだし。
告白展開も突発事態のようなもんなんで、アルコールでも入ってなければ勢いつけれないか。
「佑姫さん」はおっぱいの大きい、格好良い感じの女性。
オチ付近のくだりが好きです。
095:「憧憬」
先輩の息子「敦」とは小さい頃からの知り合いで、よく面倒も見ていた「小町」
それから10年。
いまだフリーだった「小町」は、彼の母から息子とくっつくよう言われたのでした。
彼女の影響で写真好きに育ち、それが元で気持ちが伝わると言う流れ。
人のフォルダ内は勝手に見ちゃダメ。
「お互いカメラ向けてたのに~」という発言がいいですねー。
「小町さん」は自らの年齢を気にしていましたが、あのくらいの男子はそんなん関係ないですよ。
後半の”久しぶりに2人一緒の布団で寝た”のくだりが好き。
また、オチの「敦くん」が若いながら男前で…うん、巧く育てたなぁ。
115:「その女、ふしだらにつき」
在宅ワーカー「朗湖(ろうこ)」は仕事を終え、6日振りに外へ出たところ。
膝枕で密着したこともあり、エロい事がしたくなってしまうのでした。
公園での野外プレイ。
「朗湖さん」はぼさぼさっとした髪のショートカットで、野性的な女性。(…で、巨乳)
お仕事は描き下ろしから察するに、デザイン系なようですね。
成年漫画の野外えっちは、ギリギリで見つからないのがセオリーなのですが。
その逆に展開するのがエロくて楽しい。
あれは見た側もかなり驚くだろうなぁ。
なお、最初ぱっと気付きませんでしたが…。
PC画面内にタイトルが表示されてるのに注目。
133:「スーパー・ガール」
昔馴染み「いつき」にバスケ勝負を挑み続けていた「カズイチ」
その理/由は引っ越す3年前の出来事に起因しており。
ほぼ告白めいた発言に対し、現在アスリート然としている「いつき」はちょっとした質問をするのでした。
男性陣は皆ああ応じるでしょうねー。
確かに、引っ越す前の「いつきちゃん」は可愛らしかったですがね。
今の彼女はおっぱい大きいし。
ああしたボーイッシュな女子の可愛らしい面が見れる秀作です。
オチはこうした漫画のお約束。
頑張れ。
どーでもいいことですが、「いつきさん」の髪飾りがドラクエの炎の呪文に見えて気になりました。
※左:マネージャー「川森支織」、右:図書委員「花鍬」
151:「いいコじゃいられない。」
図書委員「花鍬(はなすき)」からの質問。
気になる女子、に当の相手を名指しした「橋本」
「清楚で…、可憐で…、人望もあって…」
そうした告白に、「花鍬」は彼の部屋まで付き合うこととしたのでした。
まぁ、タイトル通りなのですが…。
おおむね人はそんなもんですよ。
彼の性格などを見るかぎり、逆にああしてすぐネタバレしてくれて良かったかもしれませんね。
オチとか描き下ろしでは「花鍬さん」の好意がやんわり感じられます。
【 その他 】
以上、本日は「ICHIGAIN」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述したように強い癖がため、書店店頭でしばし迷いました。
詳細は伏せますが、同時期発売だった「イジメられッ娘/さじぺん」とのちょっとした関係があり、こちらもゲットしてきました。
結果は良い目。
あちこちこだわりのある漫画で大満足です。
ポイントとなる作画も、ひでるさんとしては苦手感ないものでした。
他の漫画とかもどんなんなのか、興味あるので…。
次の単行本にも期待しちゃいます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■イジメられッ娘 (さじぺん)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お尻
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: あとがき、作品執筆のおもいで、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さじぺん」センセの「イジメられッ娘」です。
※倉垣さん
【 構成・絵柄 】
収録10話は全て短編での構成。
人外やOLなど登場ヒロインらは色々なのですが。
バストの大小関わらず、基本的に皆さんむちむちっとしたスタイルなのが特徴。
お話は大くくりでラブコメ。
コメディー要素は薄く、また話によってはブラックなんもあるのですが。
そう堕ち続けたりすることはなく、読後感は悪くありません。
甘すぎず、辛すぎず~という印象。
個人的には、各話でのセンセのちょっとしたスパイスがいい感じで、どちらも楽しく読めました。
連続話とかシリーズものとかあったら、またいいかもしれません。
しっかりとした線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらい。
濃淡はやや黒色が強めでクッキリとした塩梅でした。
重なり合うようなコマ割りは細かく、はみ出し多め。
ページは賑やかな仕上がりです。
多少気になる箇所はあったものの、漫画やバランス感はおおむね問題なく。
パンチ力を感じました。
ヒロインの表情なども優れていて、特に困惑した時は良いですね。
人物は頬などふっくら輪郭で目が大きく、可愛らしい漫画絵。
スタイルも同様でむちむち柔らかそう。
なんとなく、なのですが…ひと昔前の成年漫画家さんみたいなタッチだなぁと感じました。
導入部分とか。
全然悪い意味でなく、ベテラン感があるような、ね。
カラーでも印象は変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいと思います。
紹介帯のカット絵も大きく、見易いものでした。
【 収録話 】 10話収録
003:「いじめられっ娘」
ちょっと親切にしたところ、付きまとってくるようになっていた「諸田友理恵」
ウザさから、当初は邪険に扱っていた「高井」でしたが…というお話。
こちらが表題(ほぼ)な作品。
↓表紙の娘は無論こちらの「友理恵さん」
メイド服も後半でちゃんと着てくれるので、ご安心ください。
(※野外プレイで収録でも抜群な出来栄えです)
「高井くん」の変化に注目。
センセの解説を見て、なるほどと思いました。
案外、こうしたタイプはお似合いなのかもしれませんね。
021:「kept:man」
病で倒れた父の代わりとして、学園理事を務める「星出恵理那」
過労気味な娘のサポートを…と、その母の依頼で、世間で人気な癒し目的の男性サービス、通称”ヒモ男”を雇うこととなったのでした。
男性はいかにも、というチャラい雰囲気。
こうした漫画のセオリー的に、えっち展開になっているのですが…。
中盤あたりでもちらほら描かれていましたが、最後まで読むと男性の印象はガラりと変化すると思います。
面白いアプローチでなかなか良いお話。
もう少し設定をつければ、シリーズものになりそう。
面白かったです。
※左:諸田友理恵、右:七緒
039:「お母さんの内緒」
酔ったことで、隣の男性「三林」と関係してしまった「七緒」
それ以後は彼を避け続けていたので…。
「三林」はなかば強引に部屋までやってきていたのです。
収録では唯一の人妻さんで、結構大きなお子様もおりました。
いや、元人妻か。
裏表紙はこちらの「七緒さん」かな。
彼はまだ近所のいいおっちゃん、な立ち位置だから良いのだろうけど…。
旦那(父親)になろうとするとまた別かな。
(※雰囲気的に「和人」くんはまた年齢低いか)
「七緒さん」はお子さんがいる割りに可愛らしい女性。
あのままズルズル関係続きそう。
冒頭での台所ブレイが好き。
057:「奥のオクのイイところ」
「悠(はるか)」と付き合う「秀平」
えっちで満足させれていないと感じていた彼は、”ポルチオマッサージ”を試してみることとしたのでした。
調べてきました、ポルチオ。
子宮膣部なんだって。
へー。
あんなアイテムを取り出して、いちおう引きつつも受けてくれた「悠ちゃん」に感謝。
いい娘だ。
下手すれば、あの段階で振られても不思議でないと思う。
その前にちゃんと話し合おうね。
073:「マシュマロヒップは素直じゃない」
「美沙」と男性のえっち話。
事情あるらしく、彼女は家に戻っていないようだったので。
夜の街をうろうろしていて知り合ったとかなのかな。
えっちはこれが初めてでなく、やり取りを見るかぎりはだいぶ親密な雰囲気。
「美沙さん」はタイトル通りにツンデレちっくな娘で、完全に打ち解けるにはもう一歩という感じ。
プレイもまたタイトル通りで、お尻中心でした。
前半のパンストが素敵。
089:「とろ酔い」
飲み会で酔っぱらってしまった「泰川つぐみ」を介抱していた「良樹」
普段の地味目な彼女とは異なる印象で驚いていたのですが。
家まで送る際、また驚かされることとなったのでした。
あれで巨乳というのはまたいいですね。
覚悟を決めていただけあって積極的で、ぐいぐい迫ってきていました。
お風呂場でのえっち展開です。
1コマ描かれていた普段の「泰川さん」とのプレイも見たいなぁ。
105:「どきどき・悪魔の卒業試験」
道端で出会った、ちょっと変わった女の子「リサ」
突然彼女が倒れてしまったため、「壮司」は仕方なく自宅アパートへ連れて帰ることとしたのでした。
収録では唯一の人外ヒロインです。
「リサちゃん」は淫魔で、角としっぽがあるくらいの可愛らしい方です。
現実ならば…あーした際には救急車呼ぶのかな。
いちおう意識はあり、腹空かせてるだけならば自宅もありか!?
流れとしては、こうした漫画のセオリーで空腹満たすためのえっち展開。
後半に逆襲されるのもそんな感じなのですが…。
ここにひと要素あるため、えっち熟練者を返り討ちにできる説得力がありました。
オチの彼女を見るかぎり、もう1話いけそう。
121:「初恋体験」
遊んでいる場所に近い、ということでアパートに頻繁にやってくる「倉垣」
まるで自分の家のように振る舞う彼女に困惑していたのですが…というお話。
ショートカットで八重歯が特徴的な「倉垣さん」
まぁ、少なくとも信頼ない男の部屋にひょいひょい来ないだろうと思われ。
お手付きしてOKだったか。
ただし、こちらのヒロイン「倉垣さん」は経験あってもタイトル通りにいわゆる恋愛はしてなかったようなので。
彼のような男性で良かったのでしょう。
137:「特別残業手当」
部長「八戸栞」にいつもキツく当たられている「笹木」
ただ、それでも彼の企画は通ること多いのには秘密があったのでした。
収録では唯一のビジネス漫画。
眼鏡のヤリ手上司とのソフトなSMちっくプレイ。
罵り系ですねー。
「八戸さん」は仕事中は髪をアップにしていたので、「大丈夫~」のくだりあたりから解けて欲しかったなぁ、とか思いました。
漫画だから可愛らしい方でヤル気も起こるのですが、実際はあーでないだろうね…。
※左:「泰川つぐみ」、右:「琴海」・「七星」
153:「鳥籠」
お嬢様「七星(ななせ)」にコンクールの祝賀会に誘われた「琴海」
スクール水着に着替え、多くの男性らが待つ部屋に入ると…
「ごめんね、祝賀会なんてほんとは嘘なの」
そう告げられたのでした。
成年漫画でお馴染み、巻き込まれ複数えっちな漫画。
お嬢様設定で可愛らしい「七星さん」とは違い。
一般人「琴海ちゃん」は、小さい目とそばかすのある、漫画ヒロイン的ではないキャラクター。
(※ついでにバストも控えめです)
「七星さん」には悪意もあるんですが、友達・親友だと感じていたのは「琴海ちゃん」と変わらないように見えたのだけど、どうでしょう。
オチを見るかぎり、また別の面で「琴海ちゃん」を嫉妬することになるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「さじぺん」センセでした。
こちら単行本が2冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
…はい、↓表紙のメイドさんに釣り上げられました(笑)
タイトルとあの表情が実にマッチしていたので…。
「友理恵さん」は実際にはメイドでなかったものの、同様なプレイがしっかり本編にもあって幸せ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お尻
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: あとがき、作品執筆のおもいで、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さじぺん」センセの「イジメられッ娘」です。
※倉垣さん
【 構成・絵柄 】
収録10話は全て短編での構成。
人外やOLなど登場ヒロインらは色々なのですが。
バストの大小関わらず、基本的に皆さんむちむちっとしたスタイルなのが特徴。
お話は大くくりでラブコメ。
コメディー要素は薄く、また話によってはブラックなんもあるのですが。
そう堕ち続けたりすることはなく、読後感は悪くありません。
甘すぎず、辛すぎず~という印象。
個人的には、各話でのセンセのちょっとしたスパイスがいい感じで、どちらも楽しく読めました。
連続話とかシリーズものとかあったら、またいいかもしれません。
しっかりとした線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらい。
濃淡はやや黒色が強めでクッキリとした塩梅でした。
重なり合うようなコマ割りは細かく、はみ出し多め。
ページは賑やかな仕上がりです。
多少気になる箇所はあったものの、漫画やバランス感はおおむね問題なく。
パンチ力を感じました。
ヒロインの表情なども優れていて、特に困惑した時は良いですね。
人物は頬などふっくら輪郭で目が大きく、可愛らしい漫画絵。
スタイルも同様でむちむち柔らかそう。
なんとなく、なのですが…ひと昔前の成年漫画家さんみたいなタッチだなぁと感じました。
導入部分とか。
全然悪い意味でなく、ベテラン感があるような、ね。
カラーでも印象は変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいと思います。
紹介帯のカット絵も大きく、見易いものでした。
【 収録話 】 10話収録
003:「いじめられっ娘」
ちょっと親切にしたところ、付きまとってくるようになっていた「諸田友理恵」
ウザさから、当初は邪険に扱っていた「高井」でしたが…というお話。
こちらが表題(ほぼ)な作品。
↓表紙の娘は無論こちらの「友理恵さん」
メイド服も後半でちゃんと着てくれるので、ご安心ください。
(※野外プレイで収録でも抜群な出来栄えです)
「高井くん」の変化に注目。
センセの解説を見て、なるほどと思いました。
案外、こうしたタイプはお似合いなのかもしれませんね。
021:「kept:man」
病で倒れた父の代わりとして、学園理事を務める「星出恵理那」
過労気味な娘のサポートを…と、その母の依頼で、世間で人気な癒し目的の男性サービス、通称”ヒモ男”を雇うこととなったのでした。
男性はいかにも、というチャラい雰囲気。
こうした漫画のセオリー的に、えっち展開になっているのですが…。
中盤あたりでもちらほら描かれていましたが、最後まで読むと男性の印象はガラりと変化すると思います。
面白いアプローチでなかなか良いお話。
もう少し設定をつければ、シリーズものになりそう。
面白かったです。
※左:諸田友理恵、右:七緒
039:「お母さんの内緒」
酔ったことで、隣の男性「三林」と関係してしまった「七緒」
それ以後は彼を避け続けていたので…。
「三林」はなかば強引に部屋までやってきていたのです。
収録では唯一の人妻さんで、結構大きなお子様もおりました。
いや、元人妻か。
裏表紙はこちらの「七緒さん」かな。
彼はまだ近所のいいおっちゃん、な立ち位置だから良いのだろうけど…。
旦那(父親)になろうとするとまた別かな。
(※雰囲気的に「和人」くんはまた年齢低いか)
「七緒さん」はお子さんがいる割りに可愛らしい女性。
あのままズルズル関係続きそう。
冒頭での台所ブレイが好き。
057:「奥のオクのイイところ」
「悠(はるか)」と付き合う「秀平」
えっちで満足させれていないと感じていた彼は、”ポルチオマッサージ”を試してみることとしたのでした。
調べてきました、ポルチオ。
子宮膣部なんだって。
へー。
あんなアイテムを取り出して、いちおう引きつつも受けてくれた「悠ちゃん」に感謝。
いい娘だ。
下手すれば、あの段階で振られても不思議でないと思う。
その前にちゃんと話し合おうね。
073:「マシュマロヒップは素直じゃない」
「美沙」と男性のえっち話。
事情あるらしく、彼女は家に戻っていないようだったので。
夜の街をうろうろしていて知り合ったとかなのかな。
えっちはこれが初めてでなく、やり取りを見るかぎりはだいぶ親密な雰囲気。
「美沙さん」はタイトル通りにツンデレちっくな娘で、完全に打ち解けるにはもう一歩という感じ。
プレイもまたタイトル通りで、お尻中心でした。
前半のパンストが素敵。
089:「とろ酔い」
飲み会で酔っぱらってしまった「泰川つぐみ」を介抱していた「良樹」
普段の地味目な彼女とは異なる印象で驚いていたのですが。
家まで送る際、また驚かされることとなったのでした。
あれで巨乳というのはまたいいですね。
覚悟を決めていただけあって積極的で、ぐいぐい迫ってきていました。
お風呂場でのえっち展開です。
1コマ描かれていた普段の「泰川さん」とのプレイも見たいなぁ。
105:「どきどき・悪魔の卒業試験」
道端で出会った、ちょっと変わった女の子「リサ」
突然彼女が倒れてしまったため、「壮司」は仕方なく自宅アパートへ連れて帰ることとしたのでした。
収録では唯一の人外ヒロインです。
「リサちゃん」は淫魔で、角としっぽがあるくらいの可愛らしい方です。
現実ならば…あーした際には救急車呼ぶのかな。
いちおう意識はあり、腹空かせてるだけならば自宅もありか!?
流れとしては、こうした漫画のセオリーで空腹満たすためのえっち展開。
後半に逆襲されるのもそんな感じなのですが…。
ここにひと要素あるため、えっち熟練者を返り討ちにできる説得力がありました。
オチの彼女を見るかぎり、もう1話いけそう。
121:「初恋体験」
遊んでいる場所に近い、ということでアパートに頻繁にやってくる「倉垣」
まるで自分の家のように振る舞う彼女に困惑していたのですが…というお話。
ショートカットで八重歯が特徴的な「倉垣さん」
まぁ、少なくとも信頼ない男の部屋にひょいひょい来ないだろうと思われ。
お手付きしてOKだったか。
ただし、こちらのヒロイン「倉垣さん」は経験あってもタイトル通りにいわゆる恋愛はしてなかったようなので。
彼のような男性で良かったのでしょう。
137:「特別残業手当」
部長「八戸栞」にいつもキツく当たられている「笹木」
ただ、それでも彼の企画は通ること多いのには秘密があったのでした。
収録では唯一のビジネス漫画。
眼鏡のヤリ手上司とのソフトなSMちっくプレイ。
罵り系ですねー。
「八戸さん」は仕事中は髪をアップにしていたので、「大丈夫~」のくだりあたりから解けて欲しかったなぁ、とか思いました。
漫画だから可愛らしい方でヤル気も起こるのですが、実際はあーでないだろうね…。
※左:「泰川つぐみ」、右:「琴海」・「七星」
153:「鳥籠」
お嬢様「七星(ななせ)」にコンクールの祝賀会に誘われた「琴海」
スクール水着に着替え、多くの男性らが待つ部屋に入ると…
「ごめんね、祝賀会なんてほんとは嘘なの」
そう告げられたのでした。
成年漫画でお馴染み、巻き込まれ複数えっちな漫画。
お嬢様設定で可愛らしい「七星さん」とは違い。
一般人「琴海ちゃん」は、小さい目とそばかすのある、漫画ヒロイン的ではないキャラクター。
(※ついでにバストも控えめです)
「七星さん」には悪意もあるんですが、友達・親友だと感じていたのは「琴海ちゃん」と変わらないように見えたのだけど、どうでしょう。
オチを見るかぎり、また別の面で「琴海ちゃん」を嫉妬することになるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「さじぺん」センセでした。
こちら単行本が2冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
…はい、↓表紙のメイドさんに釣り上げられました(笑)
タイトルとあの表情が実にマッチしていたので…。
「友理恵さん」は実際にはメイドでなかったものの、同様なプレイがしっかり本編にもあって幸せ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■氷属性男子とクールな同僚女子 (殿ヶ谷美由記)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、ビジネス
・構成 : 18話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「沖縄社員旅行編」・
「誕生日編」・「出会い編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「殿ヶ谷美由記(とのがや・みゆき)」センセの「氷属性男子とクールな同僚女子 1巻」です。
※描き下ろしの冬月さん
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続く長編。
ぱっと見、4コマなイメージあったものの、普通の漫画しています。
(※多少大きな目なコマ割りで変化も少なく、4コマっぽい雰囲気はある)
Twitter&pixivで大人気、ということで…。
あとがきによると、もともとはネットにアップしていた漫画の反響がため、書籍化となったようです。
今風な切っ掛けですね。
描き下ろしも含めて18話ほど。
1話あたり3から10ページとバラつきあるものの、話数は多く読み応えは問題ありません。
なお、描き下ろしは3話で合計52ページもありました。
ジャンルはコメディー要素の強いラブコメ。
社会人なのですが、男女ともに奥手で可愛らしく。
なかなか進展しないので、1巻時点ではまだまだです。
詳しくは後述しますね。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、やや黒色が強め。
描き込みは人物などはさっぱり気味でしたが、比較的背景などはしっかり。
枠間は確保されていて白比率があり、4コマ漫画のような雰囲気でした。
切れ長目に鼻筋のある鼻、すらりとした身長の人物絵。
ジャンルもあって、動きはやや硬めでしたが引っ掛かるほどではありません。
同様に漫画表現もやや粗さ感じるものの、ポイントとなる部分の作画は実に良好。
独特な間がまた漫画を面白く感じさせていました。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙で問題ありません。
また紹介帯のカット絵も参考になると思います。
【 収録話 】 18話収録
「冬月」の同僚「氷室」は雪女の末裔。
日々のあちこちで凍ったり、吹雪いたりしているものの…。
そんな彼は、花や猫を愛する可愛らしい男性だったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
会社同僚のラブコメ漫画。
雪女の末裔「氷室くん」は体質的に涼しく、その同僚「冬月さん」は落ち着いた物腰のクールな女性。
ゆえに、”涼しげな恋愛話”という訳です。
お互いの関係がため、基本的には会社内での描写。
2人は同じ部署で席も隣同士なため、その場でのやり取りも多くありました。
それ以上にも、それぞれ意識はしていて。
食事に出掛けている(5話)ほか、自宅でのクリスマスバーティーに呼ぶ(12話)など、私的な交流も描かれております。
登場人物は少なく、他に名前が出ているのは同僚である「狐森」・「冴島」の2人くらい。
職場の上司であるとか、家族などはいまの所顔を見せておりません。
(※飼い猫はいい感じで登場している)
オフィス・業務でのややこしさなく、普通とはちょっと異なる楽しいラブコメな仕上がりとなっていました。
※前半の冬月さん
雪女の末裔「氷室くん」
自身の能力はほぼ制御できているものの、感情に左右され易く。
よく職場を雪景色にしていました。
車の運転は不得意そうね。
「冴島くん」が聞きだした所によると、親族は多いらしく。
もしかしたら、他の妖怪とか登場するのかな。
ただ、そのパターンだとありきたりなものになってしまうような気がするので…。
個人的には、彼オンリーにして欲しいなぁ。
雪女の末裔は隠している訳でなく、周囲も知る事実。
初対面の「冬月さん」にもあっさりバラしていました。
(しかも、同僚だと分かる前の、往来で会っただけの時)
ただし、それに対してどうこう言う、する者はなく。
ごくごく優しい世界観ですね。
また、寒さをまき散らしている彼を目前にしても、寒いくらいで特に言及ありません。
皆さん普通に接していました。
その同僚「冬月さん」
落ち着いた物腰のクールな女性。
ただ、そう見えるだけで、実際は普通に喋っていて、人当たりも優しい方。
表情の変化はそれなり。
それだけに、ちょっとした笑顔が「氷室くん」にとってはご褒美状態でした。
また、クリスマスバーティーでは皆を自宅に呼び、たこ焼きパーティーとかしています。
独特な感性があり、特に冒頭話では面白いプレゼントをしていて。
人外な「氷室くん」に負けない、印象的な娘さんです。
冒頭はだいたい彼女の一人称で、後半・オチを「氷室くん」が担当するのが1つのパターンでした。
1巻ラスト時点では、ほぼ付き合ってるっぽいのだけど…。
当の2人はその感覚ないんだろうなぁ。
1から5話はそれぞれの紹介みたいなシリーズ。
前述もしたように、2話続けて「氷室くん」に変わったものをプレゼントしていました。
やっぱり1話目のわら、がパンチきいてていいのかな。
色々もらっていた「氷室くん」が彼女を食事に誘うのが4から5話目。
まぁ、おっちゃん視点だと…どっちも可愛らしくて楽しいです。
改めて見ると、「冬月さん」の飼い猫「にゃめろう」は2話から出てましたね。
描き下ろしは沖縄への社員旅行編。
この時代に社員旅行というのは…結構老舗・大手の企業に勤めてるのかな。
「冬月さん」の水着姿が眩しいです。
※後半の冬月さん
6話から12話までがクリスマス編。
このあたりから同僚の2人が顔を見せはじめ、8話のオープニングは「冬月さん」でなく「冴島くん」が担当しています。(※オチまで彼視点)
9話では女性の同僚「狐森さん」が登場。
彼女は特にくっつけよう~みたいな感覚ないものの、結果的に切っ掛けとなって、「氷室」・「冬月」の関係が深まっています。
「にゃめろう」の名前が判明するのが10話。
パーティーの自宅シーンでも無論登場しています。
マグカップに注目。
描き下ろしの誕生日編では、雪の精霊(?)と会話する「氷室くん」の姿が見れます。
そちらで描かれていたように…プレゼントでアクセサリーは相当勇気入りますわね…。
受け取った「冬月さん」の行動は完璧だと思います。
良かったねー。
収録の最後まで13から15話はその後の2人という感じ。
季節的には正月からバレンタインまで描かれていて、チョコ渡す際のくだりが良いですね。
「冬月さん」は冬の装いのが似合っていると思います。
巻末の描き下ろし出会い編は1巻のラストに相応しい(たぶん)、良作品です。
1話以降で彼に色々プレゼントとかしているのは、こうした出会いあったがためかな。
【 その他 】
以上、本日は「殿ヶ谷美由記」センセでした。
こちらが6冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見です。
前述したように、開くまでは4コマ漫画かと警戒していたのですが。
普通の漫画でひと安心。
(※4コマが得意でないのです)
手に取ったのは↓表紙の「冬月さん」に引っかけられたためでしたが。
想像以上のキュートさで驚きました。
2巻も楽しみにしてます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、ビジネス
・構成 : 18話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「沖縄社員旅行編」・
「誕生日編」・「出会い編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「殿ヶ谷美由記(とのがや・みゆき)」センセの「氷属性男子とクールな同僚女子 1巻」です。
※描き下ろしの冬月さん
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続く長編。
ぱっと見、4コマなイメージあったものの、普通の漫画しています。
(※多少大きな目なコマ割りで変化も少なく、4コマっぽい雰囲気はある)
Twitter&pixivで大人気、ということで…。
あとがきによると、もともとはネットにアップしていた漫画の反響がため、書籍化となったようです。
今風な切っ掛けですね。
描き下ろしも含めて18話ほど。
1話あたり3から10ページとバラつきあるものの、話数は多く読み応えは問題ありません。
なお、描き下ろしは3話で合計52ページもありました。
ジャンルはコメディー要素の強いラブコメ。
社会人なのですが、男女ともに奥手で可愛らしく。
なかなか進展しないので、1巻時点ではまだまだです。
詳しくは後述しますね。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、やや黒色が強め。
描き込みは人物などはさっぱり気味でしたが、比較的背景などはしっかり。
枠間は確保されていて白比率があり、4コマ漫画のような雰囲気でした。
切れ長目に鼻筋のある鼻、すらりとした身長の人物絵。
ジャンルもあって、動きはやや硬めでしたが引っ掛かるほどではありません。
同様に漫画表現もやや粗さ感じるものの、ポイントとなる部分の作画は実に良好。
独特な間がまた漫画を面白く感じさせていました。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙で問題ありません。
また紹介帯のカット絵も参考になると思います。
【 収録話 】 18話収録
「冬月」の同僚「氷室」は雪女の末裔。
日々のあちこちで凍ったり、吹雪いたりしているものの…。
そんな彼は、花や猫を愛する可愛らしい男性だったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
会社同僚のラブコメ漫画。
雪女の末裔「氷室くん」は体質的に涼しく、その同僚「冬月さん」は落ち着いた物腰のクールな女性。
ゆえに、”涼しげな恋愛話”という訳です。
お互いの関係がため、基本的には会社内での描写。
2人は同じ部署で席も隣同士なため、その場でのやり取りも多くありました。
それ以上にも、それぞれ意識はしていて。
食事に出掛けている(5話)ほか、自宅でのクリスマスバーティーに呼ぶ(12話)など、私的な交流も描かれております。
登場人物は少なく、他に名前が出ているのは同僚である「狐森」・「冴島」の2人くらい。
職場の上司であるとか、家族などはいまの所顔を見せておりません。
(※飼い猫はいい感じで登場している)
オフィス・業務でのややこしさなく、普通とはちょっと異なる楽しいラブコメな仕上がりとなっていました。
※前半の冬月さん
雪女の末裔「氷室くん」
自身の能力はほぼ制御できているものの、感情に左右され易く。
よく職場を雪景色にしていました。
車の運転は不得意そうね。
「冴島くん」が聞きだした所によると、親族は多いらしく。
もしかしたら、他の妖怪とか登場するのかな。
ただ、そのパターンだとありきたりなものになってしまうような気がするので…。
個人的には、彼オンリーにして欲しいなぁ。
雪女の末裔は隠している訳でなく、周囲も知る事実。
初対面の「冬月さん」にもあっさりバラしていました。
(しかも、同僚だと分かる前の、往来で会っただけの時)
ただし、それに対してどうこう言う、する者はなく。
ごくごく優しい世界観ですね。
また、寒さをまき散らしている彼を目前にしても、寒いくらいで特に言及ありません。
皆さん普通に接していました。
その同僚「冬月さん」
落ち着いた物腰のクールな女性。
ただ、そう見えるだけで、実際は普通に喋っていて、人当たりも優しい方。
表情の変化はそれなり。
それだけに、ちょっとした笑顔が「氷室くん」にとってはご褒美状態でした。
また、クリスマスバーティーでは皆を自宅に呼び、たこ焼きパーティーとかしています。
独特な感性があり、特に冒頭話では面白いプレゼントをしていて。
人外な「氷室くん」に負けない、印象的な娘さんです。
冒頭はだいたい彼女の一人称で、後半・オチを「氷室くん」が担当するのが1つのパターンでした。
1巻ラスト時点では、ほぼ付き合ってるっぽいのだけど…。
当の2人はその感覚ないんだろうなぁ。
1から5話はそれぞれの紹介みたいなシリーズ。
前述もしたように、2話続けて「氷室くん」に変わったものをプレゼントしていました。
やっぱり1話目のわら、がパンチきいてていいのかな。
色々もらっていた「氷室くん」が彼女を食事に誘うのが4から5話目。
まぁ、おっちゃん視点だと…どっちも可愛らしくて楽しいです。
改めて見ると、「冬月さん」の飼い猫「にゃめろう」は2話から出てましたね。
描き下ろしは沖縄への社員旅行編。
この時代に社員旅行というのは…結構老舗・大手の企業に勤めてるのかな。
「冬月さん」の水着姿が眩しいです。
※後半の冬月さん
6話から12話までがクリスマス編。
このあたりから同僚の2人が顔を見せはじめ、8話のオープニングは「冬月さん」でなく「冴島くん」が担当しています。(※オチまで彼視点)
9話では女性の同僚「狐森さん」が登場。
彼女は特にくっつけよう~みたいな感覚ないものの、結果的に切っ掛けとなって、「氷室」・「冬月」の関係が深まっています。
「にゃめろう」の名前が判明するのが10話。
パーティーの自宅シーンでも無論登場しています。
マグカップに注目。
描き下ろしの誕生日編では、雪の精霊(?)と会話する「氷室くん」の姿が見れます。
そちらで描かれていたように…プレゼントでアクセサリーは相当勇気入りますわね…。
受け取った「冬月さん」の行動は完璧だと思います。
良かったねー。
収録の最後まで13から15話はその後の2人という感じ。
季節的には正月からバレンタインまで描かれていて、チョコ渡す際のくだりが良いですね。
「冬月さん」は冬の装いのが似合っていると思います。
巻末の描き下ろし出会い編は1巻のラストに相応しい(たぶん)、良作品です。
1話以降で彼に色々プレゼントとかしているのは、こうした出会いあったがためかな。
【 その他 】
以上、本日は「殿ヶ谷美由記」センセでした。
こちらが6冊目くらいの単行本。
ひでるさんはこちらが初見です。
前述したように、開くまでは4コマ漫画かと警戒していたのですが。
普通の漫画でひと安心。
(※4コマが得意でないのです)
手に取ったのは↓表紙の「冬月さん」に引っかけられたためでしたが。
想像以上のキュートさで驚きました。
2巻も楽しみにしてます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■いろはにほへと (牛野缶詰)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、年下、和服
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「ゆめちゃんのあさ」、
描き下ろし「パジャマパーティー in サラセニア」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牛野缶詰(うしの・かんづめ)」センセの「いろはにほへと」です。
※サーシャ
【 構成・絵柄 】
収録は短編での構成。
最終話はたぶん描き下ろしだと思いますが、収録ヒロインが総登場するオマケ漫画です。
おまけ、と言っても8ページほどのボリュームでした。
後述する絵柄もそうなのですが、お話もまた独特な空気感。
とりあえずくくりとして、↑上の属性の箇所ではラブコメとしていますが。
ラブ・コメという単語では表現し切れない、カップル・エピソードとなってます。
(※ちょろっと、そうした風情のもありましたが)
お姉さんキャラいるものの、目立っていたのは年下だろうヒロインたち。
ロリというほど幼くなく、かと言って適齢という雰囲気でもない感じ。
服装なども凝っており、和服などお嬢様のような女性らが魅力的でした。
お話も抑えた独特なテンションとなっていて、短編ながら読み応えあるもの。
普通の成年漫画とは異なるアプローチもあり、特に慣れた方は楽しめることと思います。
クッキリとした線での作画。
描き込みはそこそこ。
白比率もあって全体の色づきは適度なくらいですが、黒色が目立ちます。
コマ割りは細かく変化もあり、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
結果、原稿はコッテリとした味わいになっています。
カバーから察せられる通り、独特なタッチの人物絵が最大の特徴。
リアル、という訳ではなく、漫画ちっくであると思います。
あまり良い表現が思い浮かばないのですが、なんというかお人形のような風情。
切れ長な目の美人顔で、身長のある細身なスタイル。
作中設定そのまま、和・洋(人形っぽさね)どちらもありました。
原稿時期は17年から19年という開きで、各話によってやや差があるものの。
最近の方がそんな印象強いです。
彩色絵はまた童話の挿絵みたいな感じにまとまり、またイメージ異なるのですが。
判断は概ねカバー絵と紹介帯のカット絵で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「Morpho」 カラー原稿あり
大学講師と生徒「ゆめ」のカップル。
桃娘、は中国の都市伝説みたいなもののようです。
こちらの「ゆめちゃん」もそうっぽい描写となっていました。
栄養失調になっちゃうぞ。
カラー原稿部分は本編えっちの中間くらいなのかな。
着衣プレイがいい感じです。
※左:あきら、右:蛙神様(?)
027:「惚れたら負け」
バレー部「あきら」と付き合う「山城」のカップル。
「…デカいし、…クセ毛だし、一重だし、地味だし」
そうした自己評価の「あきらちゃん」
彼氏の発言はその通りですねー。
全然OKよ。
バレーでの姿を褒められた彼女が取った行動が素敵。
いいなぁ、あれ。
049:「ハートトリートメント」
友人らの誘いでやってきたマッサージ店でのエピソード。
恋人と別れたばかりというヒロイン「なっちゃん」
お友達らと比べて、ロリっと可愛らしい感じ。
それでいてバストはかなり立派なサイズでした。
成年漫画でマッサージ店であれば、当然えっち展開なのですが。
こちらは、ちょっと独特な流れを見せ、ラブコメちっくに仕上がっています。
面白いです。
067:「サラセニア」
違法な風俗店で出会った「ナナ」
こちらの主人公「江見」はもともと捜査かなんかで潜入したのかな。
いちおう、穏やかなテンションで進む漫画ではあるものの。
実は結構なブラック話です。
冒頭など、ゲスト出にしては特徴的なヒロインが2名いましたが。
えっちなかったですねー。
てっきり複数になるかと思っていたのだけど。
089:「蛙の恩返し」
無人島に流れ着き、遭難して10日目。
なくなりかける意識の中、褐色肌の美女に助けられたのでした。
7日目のスコールの際、設置されていた蛙の像にお供えみたいなことをしていて。
タイトルはそれがため。
いかにも南国美女というヒロインがとかくキュート。
なにしらの言語で喋ってはいるようでしたが、ああして台詞ないのがまたいいのかな。
オチ後は同居生活始まったりして、また違うお話を続けられそう。
105:「絹鳴り」
製糸工場の旦那「五三郎」に嫁いだ「キヌ」
男性は痘瘡面(天然痘)、「キヌさん」は肌・髪の色素から鬼子でないか、と噂されていました。
ハーフとかなのかなぁ。
とかく「キヌさん」がいい娘さんで羨ましい。
ずっと和服姿ですね。
あんな娘から、
「それに…少しなら、御手解きできますから…」
とか言われたら、そりゃーたまんないだろうなぁ。
オチはやや妖しさもあって、微妙な感覚だったのですが。
収録最終話での発言がため、一安心。
125:「Sacrifice」
入院中の「小杉雪隆」の元に足繁く通うヴァイオリニスト「サーシャ」のエピソード。
タイトル「Sacrifice」はネットで調べてきました。
神にささげる、犠牲になる、みたいな意味ですね。
外人でふわふわした服のお嬢様然とした「サーシャさん」
「本を読んでもらってたの」
という台詞前後のくだりが好き。
オチはやや曖昧に描かれているのですが。
先の「雪隆くん」の台詞などから察するに、もう…なのかな。
145:「君はクマ」
遊園地ブルーランドでバイトする「ゆき」・「正人」のお話。
タイトルは「正人くん」が熊の着ぐるみで風船を配っているため。
(※最後まで顔は完全に描かれぬまま終わる)
いちおう、「ゆきさん」も熊耳です。
いかに着ぐるみ内であろうと…好意ある娘に引っ付かれたら、全意識をその付近に集中させますわね(笑)
「正人くん」の気持ちはよく分かる。
ぐるぐる髪のツインテールな「ゆきさん」は攻撃的でSちっくな娘さん。
大人しげなヒロインが多い中なので、目立っています。
163:「あさって」
おそらく年上だろう女性「まひる」とのえっち話。
冒頭はなんだろう、って感じですが…そのまま読み続けてOK。
(※ひでるさんは戻ってしまいましたが)
巨乳な眼鏡お姉さんとのだらりとしたえっち展開。
前半のベッド、後半のお風呂どちらもじわじわ入っちゃう流れが良いですね。
しかも眼鏡オン・オフどちらも楽しめるようになっていました。
183:「家桜」
ベストセラー作家「藤堂豪」の結婚相手は年下の女の子「かのこ」でした。
彼は若くて可愛い彼女にぞっこんで、新作も遅れがちになっていたのです。
年下の若妻とのえっち短編。
とかく「かのこちゃん」がいい娘で泣ける。
いかにして結婚まで持ち込んだんだろ。
些細な事で編集さんに嫉妬していましたが…もう少し大人の余裕は持ちたいなぁ。
実際、あんな奥さんならば、気が気でなくなるのだろうけど。
冒頭の台所えっちが好き。
※左:まひる、右:さくら
201:「藤娘」
雨の日のバス停で出会う少女。
彼女「さくら」はその近所の日舞教室に通っているらしく、雨の日はバスで帰宅しているらしい。
なんとなく話すうちに親しくなり、以後「野山幸之助」はその時間を楽しみにしていたのでした。
京都弁(たぶん)な和服美少女とのえっち話。
自宅描写を見るかぎり、結構なお嬢様という雰囲気。
送り迎え…ってほどではないのかな。
彼女からの意外なお誘い行動に注目です。
「幸之助くん」いいなぁ。
髪は普段アップにしているのですが、えっちと共に次第に解けていくのがリアルっぽくてエロい。
221:「パジャマパーティー in サラセニア」 描き下ろし?
登場ヒロインが集合する、おまけ漫画。
特に言及なかったのですが、たぶん描き下ろしだと思います。
いちおう、各話の後の時間軸となっています。
「かのこ」・「さくら」が実は~など関係も描かれていました。
再度ヒロインらを見れるのはいいですねー。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「牛野缶詰」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
店頭で見かけた↓表紙に引っぱられました。
ちょっとどうかなー、って半信半疑のような思いだったのですが。
特にお話群の雰囲気は好みで、良かったです。
作画はぷっちゃけ時期古いものとかのが好きなタイプで…。
この後どう落ち着いていくのかな。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、年下、和服
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「ゆめちゃんのあさ」、
描き下ろし「パジャマパーティー in サラセニア」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牛野缶詰(うしの・かんづめ)」センセの「いろはにほへと」です。
※サーシャ
【 構成・絵柄 】
収録は短編での構成。
最終話はたぶん描き下ろしだと思いますが、収録ヒロインが総登場するオマケ漫画です。
おまけ、と言っても8ページほどのボリュームでした。
後述する絵柄もそうなのですが、お話もまた独特な空気感。
とりあえずくくりとして、↑上の属性の箇所ではラブコメとしていますが。
ラブ・コメという単語では表現し切れない、カップル・エピソードとなってます。
(※ちょろっと、そうした風情のもありましたが)
お姉さんキャラいるものの、目立っていたのは年下だろうヒロインたち。
ロリというほど幼くなく、かと言って適齢という雰囲気でもない感じ。
服装なども凝っており、和服などお嬢様のような女性らが魅力的でした。
お話も抑えた独特なテンションとなっていて、短編ながら読み応えあるもの。
普通の成年漫画とは異なるアプローチもあり、特に慣れた方は楽しめることと思います。
クッキリとした線での作画。
描き込みはそこそこ。
白比率もあって全体の色づきは適度なくらいですが、黒色が目立ちます。
コマ割りは細かく変化もあり、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
結果、原稿はコッテリとした味わいになっています。
カバーから察せられる通り、独特なタッチの人物絵が最大の特徴。
リアル、という訳ではなく、漫画ちっくであると思います。
あまり良い表現が思い浮かばないのですが、なんというかお人形のような風情。
切れ長な目の美人顔で、身長のある細身なスタイル。
作中設定そのまま、和・洋(人形っぽさね)どちらもありました。
原稿時期は17年から19年という開きで、各話によってやや差があるものの。
最近の方がそんな印象強いです。
彩色絵はまた童話の挿絵みたいな感じにまとまり、またイメージ異なるのですが。
判断は概ねカバー絵と紹介帯のカット絵で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「Morpho」 カラー原稿あり
大学講師と生徒「ゆめ」のカップル。
桃娘、は中国の都市伝説みたいなもののようです。
こちらの「ゆめちゃん」もそうっぽい描写となっていました。
栄養失調になっちゃうぞ。
カラー原稿部分は本編えっちの中間くらいなのかな。
着衣プレイがいい感じです。
※左:あきら、右:蛙神様(?)
027:「惚れたら負け」
バレー部「あきら」と付き合う「山城」のカップル。
「…デカいし、…クセ毛だし、一重だし、地味だし」
そうした自己評価の「あきらちゃん」
彼氏の発言はその通りですねー。
全然OKよ。
バレーでの姿を褒められた彼女が取った行動が素敵。
いいなぁ、あれ。
049:「ハートトリートメント」
友人らの誘いでやってきたマッサージ店でのエピソード。
恋人と別れたばかりというヒロイン「なっちゃん」
お友達らと比べて、ロリっと可愛らしい感じ。
それでいてバストはかなり立派なサイズでした。
成年漫画でマッサージ店であれば、当然えっち展開なのですが。
こちらは、ちょっと独特な流れを見せ、ラブコメちっくに仕上がっています。
面白いです。
067:「サラセニア」
違法な風俗店で出会った「ナナ」
こちらの主人公「江見」はもともと捜査かなんかで潜入したのかな。
いちおう、穏やかなテンションで進む漫画ではあるものの。
実は結構なブラック話です。
冒頭など、ゲスト出にしては特徴的なヒロインが2名いましたが。
えっちなかったですねー。
てっきり複数になるかと思っていたのだけど。
089:「蛙の恩返し」
無人島に流れ着き、遭難して10日目。
なくなりかける意識の中、褐色肌の美女に助けられたのでした。
7日目のスコールの際、設置されていた蛙の像にお供えみたいなことをしていて。
タイトルはそれがため。
いかにも南国美女というヒロインがとかくキュート。
なにしらの言語で喋ってはいるようでしたが、ああして台詞ないのがまたいいのかな。
オチ後は同居生活始まったりして、また違うお話を続けられそう。
105:「絹鳴り」
製糸工場の旦那「五三郎」に嫁いだ「キヌ」
男性は痘瘡面(天然痘)、「キヌさん」は肌・髪の色素から鬼子でないか、と噂されていました。
ハーフとかなのかなぁ。
とかく「キヌさん」がいい娘さんで羨ましい。
ずっと和服姿ですね。
あんな娘から、
「それに…少しなら、御手解きできますから…」
とか言われたら、そりゃーたまんないだろうなぁ。
オチはやや妖しさもあって、微妙な感覚だったのですが。
収録最終話での発言がため、一安心。
125:「Sacrifice」
入院中の「小杉雪隆」の元に足繁く通うヴァイオリニスト「サーシャ」のエピソード。
タイトル「Sacrifice」はネットで調べてきました。
神にささげる、犠牲になる、みたいな意味ですね。
外人でふわふわした服のお嬢様然とした「サーシャさん」
「本を読んでもらってたの」
という台詞前後のくだりが好き。
オチはやや曖昧に描かれているのですが。
先の「雪隆くん」の台詞などから察するに、もう…なのかな。
145:「君はクマ」
遊園地ブルーランドでバイトする「ゆき」・「正人」のお話。
タイトルは「正人くん」が熊の着ぐるみで風船を配っているため。
(※最後まで顔は完全に描かれぬまま終わる)
いちおう、「ゆきさん」も熊耳です。
いかに着ぐるみ内であろうと…好意ある娘に引っ付かれたら、全意識をその付近に集中させますわね(笑)
「正人くん」の気持ちはよく分かる。
ぐるぐる髪のツインテールな「ゆきさん」は攻撃的でSちっくな娘さん。
大人しげなヒロインが多い中なので、目立っています。
163:「あさって」
おそらく年上だろう女性「まひる」とのえっち話。
冒頭はなんだろう、って感じですが…そのまま読み続けてOK。
(※ひでるさんは戻ってしまいましたが)
巨乳な眼鏡お姉さんとのだらりとしたえっち展開。
前半のベッド、後半のお風呂どちらもじわじわ入っちゃう流れが良いですね。
しかも眼鏡オン・オフどちらも楽しめるようになっていました。
183:「家桜」
ベストセラー作家「藤堂豪」の結婚相手は年下の女の子「かのこ」でした。
彼は若くて可愛い彼女にぞっこんで、新作も遅れがちになっていたのです。
年下の若妻とのえっち短編。
とかく「かのこちゃん」がいい娘で泣ける。
いかにして結婚まで持ち込んだんだろ。
些細な事で編集さんに嫉妬していましたが…もう少し大人の余裕は持ちたいなぁ。
実際、あんな奥さんならば、気が気でなくなるのだろうけど。
冒頭の台所えっちが好き。
※左:まひる、右:さくら
201:「藤娘」
雨の日のバス停で出会う少女。
彼女「さくら」はその近所の日舞教室に通っているらしく、雨の日はバスで帰宅しているらしい。
なんとなく話すうちに親しくなり、以後「野山幸之助」はその時間を楽しみにしていたのでした。
京都弁(たぶん)な和服美少女とのえっち話。
自宅描写を見るかぎり、結構なお嬢様という雰囲気。
送り迎え…ってほどではないのかな。
彼女からの意外なお誘い行動に注目です。
「幸之助くん」いいなぁ。
髪は普段アップにしているのですが、えっちと共に次第に解けていくのがリアルっぽくてエロい。
221:「パジャマパーティー in サラセニア」 描き下ろし?
登場ヒロインが集合する、おまけ漫画。
特に言及なかったのですが、たぶん描き下ろしだと思います。
いちおう、各話の後の時間軸となっています。
「かのこ」・「さくら」が実は~など関係も描かれていました。
再度ヒロインらを見れるのはいいですねー。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「牛野缶詰」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
店頭で見かけた↓表紙に引っぱられました。
ちょっとどうかなー、って半信半疑のような思いだったのですが。
特にお話群の雰囲気は好みで、良かったです。
作画はぷっちゃけ時期古いものとかのが好きなタイプで…。
この後どう落ち着いていくのかな。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■キスして、先生。 (左手太郎)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、学園
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき漫画「カバー裏まんが」、
描き下ろし「描き下ろし漫画」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「左手太郎(ひだりて・たろう)」センセの「キスして、先生。」です。
※「青春Nostalgic」のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろし漫画があり、そちらは短編と同一世界のスピンオフ的な別エピソードでした。
個人的にお気に入りな「TENMACOMICS 高」のレーベル。
制服女性らとの青春なラブコメ話群です。
相手はやはり教師が多いものの、イトコや後輩なども登場しています。
基本的には甘い味わいなのですが、そればっかりでなく。
それなりに経験ある娘もいたりして、現実的なビターさもちゃんとあります。
(それでいて過ぎない程度の塩梅です)
中には悪い大人いたりもするんですが…。
若さと積極さでそんなんを超えていて、なんのかんのと良い感じのカップルになっており。
漫画には読み易さがありました。
単行本に期待される仕上がりではないでしょうか。
強さある線での作画。
全体の濃淡も濃いめで、黒色が目立ちます。
描き込みはややあっさりで白比率がもれなりにありました。
中小のコマ割りではみ出し多く、原稿は賑やかな印象です。
ちょっと粗さあるタッチが特徴的。
もうひと勢い欲しい感じで、丁寧さが足りないように見えます。
人物絵は身長あり、綺麗なお姉さん系。
いかにも美少女然としていて、特に制服を着ている時は非常に良いのですが。
脱いだ際のヌード絵はなんというか…固い、って表現が最も合ってるかな。
女性特有のしなやか・柔らかな感じがあまり出ていないような気がして。
いまいち、ピン★とはきませんでした。
あ、ほか下着とかにも、もっと凝って欲しかったなぁ。
感覚的には裏表紙の方が白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 8話収録
003:「雲雀恋々東風強し」
153:「描き下ろし漫画」
化学教師「櫻井」は怖く近づきがたい感じで、授業でも質問し辛い雰囲気。
そのため、「飯田ゆりえ」の成績は落ちるばかりでした。
公園で彼について愚痴っていたところ、忘れ物を届けに来た彼と鉢合わせ。
慌てる「ゆりえ」に対し、「櫻井」は自分の悩みを打ち明けてきたのでした。
怖い、とは思いつつも、ビジュアル的には”若くて格好良い”とも感じており。
近寄り難かった年上の男性から、ふとああした弱い部分を見せられると…。
女子的には、感覚ガラリと変わるんかなぁ。
その後の2人のやり取りが甘くて素敵。
巻末の8ページは描き下ろし漫画。
バレー部顧問に恋した女生徒のお話になっていましたが…。
他漫画とは違い、えっちなし。
入学式で恋をし、猛烈にアタック続けるものの実を結ぶことはなく。
卒業式を迎えておりました。
うん、これはある意味もの凄く現実的なお話ですねー。
なお、この娘は「ゆりえちゃん」の友人で、オチ部分に彼女も登場します。
※左:飯田ゆりえ、右:麗香
033:「愛縁機縁girl」
フルートの先生「水瀬」から追い掛け回されていた「麗香」
立派な奏者にしたい彼と、青春を謳歌したい彼女とはすれ違いが生じていたのでした。
スポーツもそうですが、楽器で有名になるのはまたとてつもなく大変ですよね。
彼女の言ってることも真っ当で。
中途半端になるくらいなら、適当なところで諦めるのも人生かと思いますが、どうだろう。
彼女の行く先々に現われる「水瀬くん」
その理由が楽しい。
コメディー色の強いエピソードで、こちらのえっちはやや唐突な気が。
お前から手を出すのは違うだろう。
ただ、オチは面白かったです。
057:「青春Nostalgic」
勢いで仕事を辞め、無職となってしまった男性。
その帰り道、ひょんな切っ掛けから女学生と知り合ったのでした。
「…このおっさんアホだな」
そんな評価は正しい。
彼女は男性より明らかに遊び慣れているようで。
お口で処理して何か買ってもらう、を繰り返しておりました。
その道中で人となりを知り、最終的にはホテル行く流れ。
そちらでのえっち前の一言が全てですかね。
これが良いかどうか分かりませんが、お互いカップルとして相性は良いと思います。
こんなん切っ掛けにでも、彼女が幸せになれればいいですね。
083:「告白っていつするの?えっちの後か前か」
振られた直後の「サトシ」
ちょうどその頃、オープンキャンパスで姪「アイ」が泊りにやってきたのですが。
アルコール入って酔っていた彼は、彼女の前で失態を演じていたのでした。
切っ掛けはやや突飛な気もしました。
もう少し彼女の内面というか、背景とかがあればまた違ったかしら。
ただ、その後の流れはなかなかイイ感じ。
漫画最後のえっちでは、告白めいたことも口にはしているのですが。
まぁ、年上のおっさんがハッキリとしたことを言うには勇気がいるのよ。
ましてや姪ですからね。
115:「お楽しみはホラーの後に」
近所に住む従姉弟のお姉ちゃんはホラー好き。
よく2人で映画を見て、怖くなった「ショウ」はその後のハグに癒されていたのですが。
年頃な彼は、敏感に反応してしまったのでした。
こちらのお姉ちゃんは慣れてなく、見聞きした事を彼に実践してみる~みたいな流れ。
まぁ、この子相手では主導権を握れますからね。
1度シタ後の「ショウくん」が素直で良い。
あんな彼は…お姉ちゃん堪らないだろうなぁ、と。
彼女はまたこんなん好きそうですからね。
137:「雪が舞う街で」
憧れの先輩と付き合えることとなったのですが。
学校では真面目な優等生という彼女は、2人きりとなるとえっちになるのでした。
そんな羨ましい、というお話ですね。
勉強教えてもらう、ということで彼女の部屋に行ったところ、ちょうど両親は不在であり。
ベッドの上でした。
前回も~という事はあったものの、彼は案外淡泊ですね。
勉強なんてしてる場合じゃないでしょ。
※左:憧れの先輩、右:姫埼愛奈
153:「秘密の関係」
理事長の娘「姫埼愛奈」を支配下に置いた教師。
しかし、従わせている筈の「愛奈」は思い通りには動かず…。
いつしか、彼女が主導するようになっていたのでした。
そんな感じで主従が逆転する教師・生徒のエピソード。
こちらの男性は小太りのブサイク中年で、他の女生徒らにもお手付きしようとしているエロ教師。
いかにも、そんなんに付きまとわれ、セクハラされている風だったのですが。
4ページ目から、ご主人様にやたら積極的な「愛奈さん」が見れます。
なるほど、理事長の娘ってのもフル活用しているんだ。
彼は小悪党に違いないものの、良い面も残っているようで。
オチでは「愛奈さん」がなにゆえこんなんに傾倒しているのか、が示されておりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「左手太郎」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
全然悪くはないのですが、いまいち刺さるまでは至りませんでした。
もうちょっと…、という感じ。
描き下ろし漫画はえっちシーンないものの「ゆりえちゃん」の友人は面白く。
青春していて、微笑ましかったです。
こんなん好きですが、成年漫画ではなくなっちゃうか。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、学園
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき漫画「カバー裏まんが」、
描き下ろし「描き下ろし漫画」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「左手太郎(ひだりて・たろう)」センセの「キスして、先生。」です。
※「青春Nostalgic」のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろし漫画があり、そちらは短編と同一世界のスピンオフ的な別エピソードでした。
個人的にお気に入りな「TENMACOMICS 高」のレーベル。
制服女性らとの青春なラブコメ話群です。
相手はやはり教師が多いものの、イトコや後輩なども登場しています。
基本的には甘い味わいなのですが、そればっかりでなく。
それなりに経験ある娘もいたりして、現実的なビターさもちゃんとあります。
(それでいて過ぎない程度の塩梅です)
中には悪い大人いたりもするんですが…。
若さと積極さでそんなんを超えていて、なんのかんのと良い感じのカップルになっており。
漫画には読み易さがありました。
単行本に期待される仕上がりではないでしょうか。
強さある線での作画。
全体の濃淡も濃いめで、黒色が目立ちます。
描き込みはややあっさりで白比率がもれなりにありました。
中小のコマ割りではみ出し多く、原稿は賑やかな印象です。
ちょっと粗さあるタッチが特徴的。
もうひと勢い欲しい感じで、丁寧さが足りないように見えます。
人物絵は身長あり、綺麗なお姉さん系。
いかにも美少女然としていて、特に制服を着ている時は非常に良いのですが。
脱いだ際のヌード絵はなんというか…固い、って表現が最も合ってるかな。
女性特有のしなやか・柔らかな感じがあまり出ていないような気がして。
いまいち、ピン★とはきませんでした。
あ、ほか下着とかにも、もっと凝って欲しかったなぁ。
感覚的には裏表紙の方が白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 8話収録
003:「雲雀恋々東風強し」
153:「描き下ろし漫画」
化学教師「櫻井」は怖く近づきがたい感じで、授業でも質問し辛い雰囲気。
そのため、「飯田ゆりえ」の成績は落ちるばかりでした。
公園で彼について愚痴っていたところ、忘れ物を届けに来た彼と鉢合わせ。
慌てる「ゆりえ」に対し、「櫻井」は自分の悩みを打ち明けてきたのでした。
怖い、とは思いつつも、ビジュアル的には”若くて格好良い”とも感じており。
近寄り難かった年上の男性から、ふとああした弱い部分を見せられると…。
女子的には、感覚ガラリと変わるんかなぁ。
その後の2人のやり取りが甘くて素敵。
巻末の8ページは描き下ろし漫画。
バレー部顧問に恋した女生徒のお話になっていましたが…。
他漫画とは違い、えっちなし。
入学式で恋をし、猛烈にアタック続けるものの実を結ぶことはなく。
卒業式を迎えておりました。
うん、これはある意味もの凄く現実的なお話ですねー。
なお、この娘は「ゆりえちゃん」の友人で、オチ部分に彼女も登場します。
※左:飯田ゆりえ、右:麗香
033:「愛縁機縁girl」
フルートの先生「水瀬」から追い掛け回されていた「麗香」
立派な奏者にしたい彼と、青春を謳歌したい彼女とはすれ違いが生じていたのでした。
スポーツもそうですが、楽器で有名になるのはまたとてつもなく大変ですよね。
彼女の言ってることも真っ当で。
中途半端になるくらいなら、適当なところで諦めるのも人生かと思いますが、どうだろう。
彼女の行く先々に現われる「水瀬くん」
その理由が楽しい。
コメディー色の強いエピソードで、こちらのえっちはやや唐突な気が。
お前から手を出すのは違うだろう。
ただ、オチは面白かったです。
057:「青春Nostalgic」
勢いで仕事を辞め、無職となってしまった男性。
その帰り道、ひょんな切っ掛けから女学生と知り合ったのでした。
「…このおっさんアホだな」
そんな評価は正しい。
彼女は男性より明らかに遊び慣れているようで。
お口で処理して何か買ってもらう、を繰り返しておりました。
その道中で人となりを知り、最終的にはホテル行く流れ。
そちらでのえっち前の一言が全てですかね。
これが良いかどうか分かりませんが、お互いカップルとして相性は良いと思います。
こんなん切っ掛けにでも、彼女が幸せになれればいいですね。
083:「告白っていつするの?えっちの後か前か」
振られた直後の「サトシ」
ちょうどその頃、オープンキャンパスで姪「アイ」が泊りにやってきたのですが。
アルコール入って酔っていた彼は、彼女の前で失態を演じていたのでした。
切っ掛けはやや突飛な気もしました。
もう少し彼女の内面というか、背景とかがあればまた違ったかしら。
ただ、その後の流れはなかなかイイ感じ。
漫画最後のえっちでは、告白めいたことも口にはしているのですが。
まぁ、年上のおっさんがハッキリとしたことを言うには勇気がいるのよ。
ましてや姪ですからね。
115:「お楽しみはホラーの後に」
近所に住む従姉弟のお姉ちゃんはホラー好き。
よく2人で映画を見て、怖くなった「ショウ」はその後のハグに癒されていたのですが。
年頃な彼は、敏感に反応してしまったのでした。
こちらのお姉ちゃんは慣れてなく、見聞きした事を彼に実践してみる~みたいな流れ。
まぁ、この子相手では主導権を握れますからね。
1度シタ後の「ショウくん」が素直で良い。
あんな彼は…お姉ちゃん堪らないだろうなぁ、と。
彼女はまたこんなん好きそうですからね。
137:「雪が舞う街で」
憧れの先輩と付き合えることとなったのですが。
学校では真面目な優等生という彼女は、2人きりとなるとえっちになるのでした。
そんな羨ましい、というお話ですね。
勉強教えてもらう、ということで彼女の部屋に行ったところ、ちょうど両親は不在であり。
ベッドの上でした。
前回も~という事はあったものの、彼は案外淡泊ですね。
勉強なんてしてる場合じゃないでしょ。
※左:憧れの先輩、右:姫埼愛奈
153:「秘密の関係」
理事長の娘「姫埼愛奈」を支配下に置いた教師。
しかし、従わせている筈の「愛奈」は思い通りには動かず…。
いつしか、彼女が主導するようになっていたのでした。
そんな感じで主従が逆転する教師・生徒のエピソード。
こちらの男性は小太りのブサイク中年で、他の女生徒らにもお手付きしようとしているエロ教師。
いかにも、そんなんに付きまとわれ、セクハラされている風だったのですが。
4ページ目から、ご主人様にやたら積極的な「愛奈さん」が見れます。
なるほど、理事長の娘ってのもフル活用しているんだ。
彼は小悪党に違いないものの、良い面も残っているようで。
オチでは「愛奈さん」がなにゆえこんなんに傾倒しているのか、が示されておりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「左手太郎」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
全然悪くはないのですが、いまいち刺さるまでは至りませんでした。
もうちょっと…、という感じ。
描き下ろし漫画はえっちシーンないものの「ゆりえちゃん」の友人は面白く。
青春していて、微笑ましかったです。
こんなん好きですが、成年漫画ではなくなっちゃうか。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■魅せもの小屋 (朝倉満)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] コメディー、複数
・構成 : カラー(4P)、短編×8話。
・おまけ: あとがき、もし20(ハタチ)にもどれたら。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝倉満(あさくら・みつる)」センセの「魅せもの小屋」です。
※風間先生
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
似た感じのキャラなどもいましたが、別人なようでした。
単行本カバーの背景は黒色で、また紹介帯の文言もそうした雰囲気。
また、実際プレイもハード気味で、そうした点は合致していました。
がしかし、漫画は基本的にコメディー調。
えっちはハードでも、どちらかにおかしな描写があったり、最後に落っことしてきたりしてます。
(※いちおう、そうでないのもありましたが)
そんなんが最大の特徴。
良くも悪くもサッパリとした読み易いお話群で、実は絵柄よりも人を選ぶポイント。
個人的な感覚としては、ド転落していくブラック漫画よりは読み易いものの、やや中途半端かなー。
ラブコメならばまた全然違うのでしょうけど、ラブ色は残念ながら薄め。
皆さんスタイル良いためかバンバン脱いでおられるのですけど、そのあたりもわざとフェチ感を捨て去っているように見えました。
すっきりのとした細線での作画。
描き込みはややあっさり気味ですが、濃淡は丁度良いくらい。
デジタルでさっぱりとした印象です。
はみ出し・ぶち抜きなどちらほらありましたが、コマ割りは比較的大きく。
だいたい枠間も確保されていました。
目立つ乱れや崩れもなく、綺麗な原稿具合です。
人物絵は身長もあり、綺麗なお姉さん系。
漫画っぽさと共にリアル感もあり…。
そうした人物絵と比較し、背景や小物もまただいぶサッパリとした作画。
前述したお話と同様に表現もコメディーちっくで、ちとマイナス方面に目立ってるかな…。
人を選びそうです。
おおむねカラーと変化はないので、判断はカバー絵で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「亡命者の女」 カラー原稿あり
ベンチャー企業を立ち上げ、軌道に乗せた「沖田聡一」
しかし、家政婦として雇った「ナタリア」は普通の女性でなく。
政権中枢の秘密を知ってしまい、逃亡してきた某国の元報道関係者だと主張していたのです。
そんな彼女は家事はまるでできないものの…というお話。
片目隠れる金髪美人、ということでひでるさん好みなキャラクター。
せっかくのカラーページが、全て両目見えていたのはちと残念。
結構シリアスな雰囲気もあるのですが、コメディー調。
オチもそんなんでした。
029:「魅せもの小屋」
素顔を隠した紳士らのパーティー。
そこで踊っていた仮面の女性「沢尻美園」は普段は小さな喫茶店のオーナー。
旦那が残した借金返済のため、夜の仕事と掛け持ちをしていはのですが。
最近はステージでの感覚が残ってしまうようになっていたのです。
こちらが表題作。
↓表紙は「美園さん」ですね。
途中で仮面に関する展開があるのだけど…あーしちゃダメなのでは??
そういった事を忘れる、一切無関係にするためのアイテムだと思うのだけど。
個人的には普段の姿のが好き。
※左:鬼龍院芙美花、右:司祭「オリビア」
051:「食虫秘肉」
鬼龍院家に家庭教師として潜入した「凩(こがらし)」
当主「芙美花」をエロテクで手懐け、財産を奪う計画だったのですが…。
逆に彼女の虜にさせられてしまったのでした。
んな危ない橋を渡るつもりならば、もっとキチンと下調べしなさいよ。
描写としては僅かでしたが、お嬢様やメイドとか。
もうちょっと話を膨らませそうでした。
続きとか描かれないのかな。
073:「不良女教師 セクハラプール授業」
水着の女子を間近で眺められる。
そうした不純な動機で水泳部に入った「日向」
しかし、そんな魂胆は顧問「風間」にバレていたのでした。
まあね、ああした場面で鉢合わせして、ああいう話をしてくれる(ある程度乗っかってくれる)のは逆に有難い気もしました。
なにしろ、手伝ってもくれてましたからね(笑)
オニと称される彼女は多少教師然とした厳しさあるものの、続く展開でも基本的にはサービス満点であり。
いいなぁ、という感覚。
競泳水着姿でしたが、オチなどで描かれていたジャージ姿でもぜひお願いしたいですね。
なお、裏表紙はこちらの「風間先生」です。
095:「社畜の森」
某保険会社の面接に挑む「高町梢」
しかし、身内に不祥事を起こした人物がいることを調べられており…。
採用と引き換えに、奉仕することとなったのでした。
実際にこんなんないだろうなぁ。
ただし、もしあるのならば…新人ながら、結構な給金をもらっているだろうと想像され…。
(※脅すだけでなく、アメとムチを使い分けてる筈)
オチがああした展開になるのも納得。
せっかくのビジネススーツ姿をあまり楽しめなかったのは残念。
117:「美神の集い 秘密倶楽部」
地下にある古代ローマ風大浴場。
秘密倶楽部だという”美神の集い”へ潜入取材を試みた「木下」のお話。
司祭「オリビア」にあっさりバレていて。
実はなかなかの危機的シチュエーションなのですが。
まぁ、こうした漫画なためブラック展開にはなりません。
ご安心ください(笑)
「オリビアさん」はすっとぼけた物言いで、やり取りが楽しいです。
139:「マン喫難民キャンプ」
学生らしい娘らがよく利用していたネットカフェ。
実は店長が家出娘らを住まわせる代わりに見返りをもらっており。
見かねたバイトくんは辞めようとしたのですが、秘密を知ったため捕まってしまったのでした。
酷い事される~ではなく、「リカ」・「ナルミ」らの奉仕を受けるというもの。
共犯にさせられてしまうのですが、こんな程度で良かった。
ああしたシチュエーションで、えっち逆襲みたいになるのは漫画ちっくですよねー。
オチの彼は前回の「木下くん」とそっくりでしたが、別人?
※左:ナタリア、右:リカ
161:「ニコニコ女子刑務所 -えくすとら-」
第2525監獄ということで、通称はニコニコ女子刑務所。
妙に濃いい看守らのコメディーっぷりと、ハードな責めのプレイが合わさった、ちょっと変わった作品。
ハードだけの漫画よりは読み易いのですが、どっちにしろ好きなタイプでなく。
オチも普通。
なお、描写としては軽く面白く描かれていますが、犬も登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「朝倉満」センセでした。
↓下に並べたとおり、当プログでは何冊か取り上げています。
絵柄お上手なので、やっぱり店頭でぱっと目を引かれるんですね。
今回はお話が全然合いませんでしたが。
なお、エンコミマーク5枚で粗品進呈、だそうなのですが、カバーを切るのがやや勿体なく…。
粗品ってなんだろう。
魅せもの小屋 (エンジェルコミックス) 2019-09-17 朝倉 満
★「朝倉満」センセの漫画紹介記事
「熱視線」
「はめでれっ」
「みこなぶりっ」
「痴女えれくと!」
「桃エロびっち」
「美女濡れ痴女 膣にアナタのぶちこんで」
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] コメディー、複数
・構成 : カラー(4P)、短編×8話。
・おまけ: あとがき、もし20(ハタチ)にもどれたら。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝倉満(あさくら・みつる)」センセの「魅せもの小屋」です。
※風間先生
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
似た感じのキャラなどもいましたが、別人なようでした。
単行本カバーの背景は黒色で、また紹介帯の文言もそうした雰囲気。
また、実際プレイもハード気味で、そうした点は合致していました。
がしかし、漫画は基本的にコメディー調。
えっちはハードでも、どちらかにおかしな描写があったり、最後に落っことしてきたりしてます。
(※いちおう、そうでないのもありましたが)
そんなんが最大の特徴。
良くも悪くもサッパリとした読み易いお話群で、実は絵柄よりも人を選ぶポイント。
個人的な感覚としては、ド転落していくブラック漫画よりは読み易いものの、やや中途半端かなー。
ラブコメならばまた全然違うのでしょうけど、ラブ色は残念ながら薄め。
皆さんスタイル良いためかバンバン脱いでおられるのですけど、そのあたりもわざとフェチ感を捨て去っているように見えました。
すっきりのとした細線での作画。
描き込みはややあっさり気味ですが、濃淡は丁度良いくらい。
デジタルでさっぱりとした印象です。
はみ出し・ぶち抜きなどちらほらありましたが、コマ割りは比較的大きく。
だいたい枠間も確保されていました。
目立つ乱れや崩れもなく、綺麗な原稿具合です。
人物絵は身長もあり、綺麗なお姉さん系。
漫画っぽさと共にリアル感もあり…。
そうした人物絵と比較し、背景や小物もまただいぶサッパリとした作画。
前述したお話と同様に表現もコメディーちっくで、ちとマイナス方面に目立ってるかな…。
人を選びそうです。
おおむねカラーと変化はないので、判断はカバー絵で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「亡命者の女」 カラー原稿あり
ベンチャー企業を立ち上げ、軌道に乗せた「沖田聡一」
しかし、家政婦として雇った「ナタリア」は普通の女性でなく。
政権中枢の秘密を知ってしまい、逃亡してきた某国の元報道関係者だと主張していたのです。
そんな彼女は家事はまるでできないものの…というお話。
片目隠れる金髪美人、ということでひでるさん好みなキャラクター。
せっかくのカラーページが、全て両目見えていたのはちと残念。
結構シリアスな雰囲気もあるのですが、コメディー調。
オチもそんなんでした。
029:「魅せもの小屋」
素顔を隠した紳士らのパーティー。
そこで踊っていた仮面の女性「沢尻美園」は普段は小さな喫茶店のオーナー。
旦那が残した借金返済のため、夜の仕事と掛け持ちをしていはのですが。
最近はステージでの感覚が残ってしまうようになっていたのです。
こちらが表題作。
↓表紙は「美園さん」ですね。
途中で仮面に関する展開があるのだけど…あーしちゃダメなのでは??
そういった事を忘れる、一切無関係にするためのアイテムだと思うのだけど。
個人的には普段の姿のが好き。
※左:鬼龍院芙美花、右:司祭「オリビア」
051:「食虫秘肉」
鬼龍院家に家庭教師として潜入した「凩(こがらし)」
当主「芙美花」をエロテクで手懐け、財産を奪う計画だったのですが…。
逆に彼女の虜にさせられてしまったのでした。
んな危ない橋を渡るつもりならば、もっとキチンと下調べしなさいよ。
描写としては僅かでしたが、お嬢様やメイドとか。
もうちょっと話を膨らませそうでした。
続きとか描かれないのかな。
073:「不良女教師 セクハラプール授業」
水着の女子を間近で眺められる。
そうした不純な動機で水泳部に入った「日向」
しかし、そんな魂胆は顧問「風間」にバレていたのでした。
まあね、ああした場面で鉢合わせして、ああいう話をしてくれる(ある程度乗っかってくれる)のは逆に有難い気もしました。
なにしろ、手伝ってもくれてましたからね(笑)
オニと称される彼女は多少教師然とした厳しさあるものの、続く展開でも基本的にはサービス満点であり。
いいなぁ、という感覚。
競泳水着姿でしたが、オチなどで描かれていたジャージ姿でもぜひお願いしたいですね。
なお、裏表紙はこちらの「風間先生」です。
095:「社畜の森」
某保険会社の面接に挑む「高町梢」
しかし、身内に不祥事を起こした人物がいることを調べられており…。
採用と引き換えに、奉仕することとなったのでした。
実際にこんなんないだろうなぁ。
ただし、もしあるのならば…新人ながら、結構な給金をもらっているだろうと想像され…。
(※脅すだけでなく、アメとムチを使い分けてる筈)
オチがああした展開になるのも納得。
せっかくのビジネススーツ姿をあまり楽しめなかったのは残念。
117:「美神の集い 秘密倶楽部」
地下にある古代ローマ風大浴場。
秘密倶楽部だという”美神の集い”へ潜入取材を試みた「木下」のお話。
司祭「オリビア」にあっさりバレていて。
実はなかなかの危機的シチュエーションなのですが。
まぁ、こうした漫画なためブラック展開にはなりません。
ご安心ください(笑)
「オリビアさん」はすっとぼけた物言いで、やり取りが楽しいです。
139:「マン喫難民キャンプ」
学生らしい娘らがよく利用していたネットカフェ。
実は店長が家出娘らを住まわせる代わりに見返りをもらっており。
見かねたバイトくんは辞めようとしたのですが、秘密を知ったため捕まってしまったのでした。
酷い事される~ではなく、「リカ」・「ナルミ」らの奉仕を受けるというもの。
共犯にさせられてしまうのですが、こんな程度で良かった。
ああしたシチュエーションで、えっち逆襲みたいになるのは漫画ちっくですよねー。
オチの彼は前回の「木下くん」とそっくりでしたが、別人?
※左:ナタリア、右:リカ
161:「ニコニコ女子刑務所 -えくすとら-」
第2525監獄ということで、通称はニコニコ女子刑務所。
妙に濃いい看守らのコメディーっぷりと、ハードな責めのプレイが合わさった、ちょっと変わった作品。
ハードだけの漫画よりは読み易いのですが、どっちにしろ好きなタイプでなく。
オチも普通。
なお、描写としては軽く面白く描かれていますが、犬も登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「朝倉満」センセでした。
↓下に並べたとおり、当プログでは何冊か取り上げています。
絵柄お上手なので、やっぱり店頭でぱっと目を引かれるんですね。
今回はお話が全然合いませんでしたが。
なお、エンコミマーク5枚で粗品進呈、だそうなのですが、カバーを切るのがやや勿体なく…。
粗品ってなんだろう。
魅せもの小屋 (エンジェルコミックス) 2019-09-17 朝倉 満
★「朝倉満」センセの漫画紹介記事
「熱視線」
「はめでれっ」
「みこなぶりっ」
「痴女えれくと!」
「桃エロびっち」
「美女濡れ痴女 膣にアナタのぶちこんで」
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■君にしか教えない (志摩時緒)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、年齢差、教師
・構成 : カラー(4P)、13話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏にカラーイラスト、
描き下ろし「君にしか教えない after2」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志摩時緒(しま・ときお)」センセの「君にしか教えない」です。
※同僚女教師・飲み会風景
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編です。
表題ほかサブストーリーも収録。
描き下ろしほか後日談もありました。
各話のページ数はまちまちで、かなり変則的。
本編は16から20ページほど、そのほかのショートエピソードは4から10ページほどでした。
それぞれがバラバラと収録されており。
読み進めるうちに、作品世界を深く理解できる構成になってます。
ある程度疑問ありつつも、ガンガン読み進めて大丈夫。
お話的にもこれでキッチリ完結するので、安心してくださぃ。
ジャンルとしては恋愛モノ。
詳しくは後述しますが、あまりドロリとした展開にはならず、爽やかな仕上がりでした。
すっきりとした線での作画。
描き込みは軽めで濃淡は丁度良いくらい。
中くらいのコマ割りで白比率も高く、すっきりとした原稿具合です。
素朴なタッチで、適度に洗練されてる感覚。
ラブコメちっくなのですが、シリアスな場面にも説得力があり。
流れ・運びに引っ掛かることなく、漫画はお上手。
広い輪郭で細いまつ毛に縦長目な人物絵。
可愛らしく、漫画っぽいものです。
大きい癖はなく、万人に受け入れられそうなものだと思います。
ややパンチには欠けますが、それがため日常風景がふっとハマような印象。
よく作品と合致したものでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「君にしか教えない」 6話
「辻千秋」と「橘明里」お隣同士の間柄。
「千秋」はお姉さん的存在な「明里」に、早い頃から恋愛感情をもっていましたが。
小学5年生の頃に彼女が引っ越してしまったため,それっきりになっていたところ。
進学した高校にて、教師となっていた「明里」と再会したのでした。
だいたいそんなお話。
主要人物3名の恋愛漫画。
ヒロインが幼馴染みで、お姉さんで、通う学校の教師だという…男子が憧れる3つの要素を併せ持った存在なのでした。
いいですよねー。
実際、この単行本に引っ掛かったのも、
”幼馴染みの年上の女教師”
という文言に引っ掛けられた(笑)ためです。
派手さはないものの、しっかりとした骨格の恋愛ドラマがラブコメちっくに描かれ、読み応えある1冊。
面白いです。
ただ、個人的にはちょっと綺麗過ぎるかなーという感じでした。
現実はもっとドロつくのでは。
そんなんが読みたいかどうかは別にして。
※左:彼女「関詩織」、右:昔の「明里さん」
1話目冒頭からいきなりで、正直なところちょっと驚き。
後々まで引っ張るんじゃないのかー。
「こんなつもりじゃなかったのに」
…ということで、こうなるに至る過去エピソード(※タイトル「メモリーズ」のお話)と、現在・それ前後についてが描かれていきます。
なお、「千秋くん」には1つ学年上な彼女「関詩織」がおり。
男子からはリア充と呼ばれていました。
うん、無自覚で実にタチ悪いですね。
その「詩織さん」がメインとなっている2話目。
2人の切っ掛けについて描かれています。
積極的ですね、彼女。
後のエピソードから、この時はちょうど諦めていた頃で、タイミングが良かったのもあると思いますが。
一度バッサリ断られた彼に、さらに突っ込んでいく様が凄い。
「詩織さん」のシャワーシーンではその真意が描かれています。
こちらのメインは帰りにバス停まで彼女を送るシーン。
コンビニにて、「明里さん」とばったり会うんですねー。
皆大人なため、表面上は何事もないのですが。
ちょっとした緊張感あって、このくだり好き。
しかも、到着したバスに「詩織さん」が乗り込んだため、「千秋」・「明里」が2人きり残るという。
「髪ちょっと濡れてる?」の部分が特に秀逸。
3話は「明里さん」の視点。
なにしろ「千秋くん」とはご近所であるため…まー、よくツーショット場面に遭遇していますね。
学校でもそんなん。
実際態度に出ていましたが、ポーカーフェイスな彼と違って「明里さん」は表情も分かり易そうだからなぁ。
メインは同僚の女教師らとの飲み会。
一部は4コマちっくに描かれていて、楽しい。
彼女の変化は眼鏡の「原美咲」らにバレバレで、酒の肴となっていました。
そんな訳で、4、5話目はストーリー上で大きなポイントとなる回。
お互いがそれぞれの状況を考え、悩んでいる4話目。
ポンコツ言われてる「明里さん」が可愛い。
しかし、こうして見ると…「千秋くん」は凄いなぁ。
年下のくせして。
5話目は「詩織さん」視点。
彼女もまた…難儀な恋愛ばかりしてるのね。
物事に敏く、理解もある娘さん。
メイン部分のやり取り、オチでの対応など、実に爽やかでした。
良い娘なので、今後巧い事いけばいいですね。
社会人になってもそんなんだと、今度はドロドロしてきちゃうぞ。
そんなこんなでの最終話にご期待ください。
どうなるかは内緒。
ただ、そちらでも「千秋くん」のいかにもリア充っぷりが見れます。
「明里さん」のああした発言・結論は当然なのですが、そんな彼女にあーした返答をできる彼は凄い。
おそらく、「明里さん」よりも色々な経験を経ているのではないかなぁ。
マセた子供でしたからね。
最終ページの「明里さん」がまた可愛らしいですよ。
003:「メモリーズ」 5話
だいたい4ページほどのショート。
過去風景で、なにゆえこんな感じになってしまったのか、が分かるようになっています。
収録順では冒頭に位置する4ページの「夏のメモリー」はちょうど裏表紙のイメージ。
小さい頃の親しいやり取りが楽しめます。
「そんなんじゃ女の子にモテないぞ」のコマはいいですね。
好きになるだろうなぁ。
「冬のメモリー」は6ページで若干長め。
モテないぞ、とか言われていた「千秋くん」ですが、当時からモテモテでした。
女の子への対処・扱いについては全て「明里さん」が指南していたことが分かります。
個人情報とか言ってるのが可笑しい。
そうした言動がまた大人っぽくて好かれるんだろうなぁ。
教室に掲示された習字に注目。
「春のメモリー」はまた4ページ。
「明里さん」の制服から察するに、夏・冬よりも後のエピソードでしょうか。
バレンタイン話です。
彼のああした言動は本人の資質もあるんでしょうけれど、指南の賜物ですわね。
※女教師「橘明里」
2話ある「メモリーズ」は4ページと9ページ。
1話目は「明里さん」の引っ越し、2話目は学校での再会が描かれます。
諦めかけていた相手の再会で、珍しくうろたえる「千秋くん」が見れました。
本編1話目で彼が「明里ちゃん」と呼んでいましたが、その切っ掛けもあります。
まぁ、親しみやすい雰囲気ですからね、彼女。
現在の部屋(これもすぐ隣のアパート)に呼ばれてのやり取りに注目です。
これが本編1話目と繋がる、のかな。
145:「君にしか教えない after」
153:「君にしか教えない after2」 描き下ろし
こちらはタイトルそのまま後日談ですね。
本編3話でもあった、同僚の女教師らとの飲み会からスタート。
2人にバレバレで楽しい。
後半の「千秋くん」との食事風景がまたいいですね。
口では敵わなそうだなぁ。
描き下ろしは甘いもので、良い読後感を得られると思います。
【 その他 】
そんなこんなで「志摩時緒」センセでした。
当ブログでは「夜にとろける」を紹介しています。
(※「夜にとろける」は現在3巻が発売されて完結)
今回は前述したように、紹介帯に書かれた要素が決定打でした。
裏表紙にも特に説明書きはなく。
あれがなければ今頃手元にはなかったかもしれません。
やっぱり紹介帯って重要ですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、年齢差、教師
・構成 : カラー(4P)、13話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏にカラーイラスト、
描き下ろし「君にしか教えない after2」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志摩時緒(しま・ときお)」センセの「君にしか教えない」です。
※同僚女教師・飲み会風景
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編です。
表題ほかサブストーリーも収録。
描き下ろしほか後日談もありました。
各話のページ数はまちまちで、かなり変則的。
本編は16から20ページほど、そのほかのショートエピソードは4から10ページほどでした。
それぞれがバラバラと収録されており。
読み進めるうちに、作品世界を深く理解できる構成になってます。
ある程度疑問ありつつも、ガンガン読み進めて大丈夫。
お話的にもこれでキッチリ完結するので、安心してくださぃ。
ジャンルとしては恋愛モノ。
詳しくは後述しますが、あまりドロリとした展開にはならず、爽やかな仕上がりでした。
すっきりとした線での作画。
描き込みは軽めで濃淡は丁度良いくらい。
中くらいのコマ割りで白比率も高く、すっきりとした原稿具合です。
素朴なタッチで、適度に洗練されてる感覚。
ラブコメちっくなのですが、シリアスな場面にも説得力があり。
流れ・運びに引っ掛かることなく、漫画はお上手。
広い輪郭で細いまつ毛に縦長目な人物絵。
可愛らしく、漫画っぽいものです。
大きい癖はなく、万人に受け入れられそうなものだと思います。
ややパンチには欠けますが、それがため日常風景がふっとハマような印象。
よく作品と合致したものでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「君にしか教えない」 6話
「辻千秋」と「橘明里」お隣同士の間柄。
「千秋」はお姉さん的存在な「明里」に、早い頃から恋愛感情をもっていましたが。
小学5年生の頃に彼女が引っ越してしまったため,それっきりになっていたところ。
進学した高校にて、教師となっていた「明里」と再会したのでした。
だいたいそんなお話。
主要人物3名の恋愛漫画。
ヒロインが幼馴染みで、お姉さんで、通う学校の教師だという…男子が憧れる3つの要素を併せ持った存在なのでした。
いいですよねー。
実際、この単行本に引っ掛かったのも、
”幼馴染みの年上の女教師”
という文言に引っ掛けられた(笑)ためです。
派手さはないものの、しっかりとした骨格の恋愛ドラマがラブコメちっくに描かれ、読み応えある1冊。
面白いです。
ただ、個人的にはちょっと綺麗過ぎるかなーという感じでした。
現実はもっとドロつくのでは。
そんなんが読みたいかどうかは別にして。
※左:彼女「関詩織」、右:昔の「明里さん」
1話目冒頭からいきなりで、正直なところちょっと驚き。
後々まで引っ張るんじゃないのかー。
「こんなつもりじゃなかったのに」
…ということで、こうなるに至る過去エピソード(※タイトル「メモリーズ」のお話)と、現在・それ前後についてが描かれていきます。
なお、「千秋くん」には1つ学年上な彼女「関詩織」がおり。
男子からはリア充と呼ばれていました。
うん、無自覚で実にタチ悪いですね。
その「詩織さん」がメインとなっている2話目。
2人の切っ掛けについて描かれています。
積極的ですね、彼女。
後のエピソードから、この時はちょうど諦めていた頃で、タイミングが良かったのもあると思いますが。
一度バッサリ断られた彼に、さらに突っ込んでいく様が凄い。
「詩織さん」のシャワーシーンではその真意が描かれています。
こちらのメインは帰りにバス停まで彼女を送るシーン。
コンビニにて、「明里さん」とばったり会うんですねー。
皆大人なため、表面上は何事もないのですが。
ちょっとした緊張感あって、このくだり好き。
しかも、到着したバスに「詩織さん」が乗り込んだため、「千秋」・「明里」が2人きり残るという。
「髪ちょっと濡れてる?」の部分が特に秀逸。
3話は「明里さん」の視点。
なにしろ「千秋くん」とはご近所であるため…まー、よくツーショット場面に遭遇していますね。
学校でもそんなん。
実際態度に出ていましたが、ポーカーフェイスな彼と違って「明里さん」は表情も分かり易そうだからなぁ。
メインは同僚の女教師らとの飲み会。
一部は4コマちっくに描かれていて、楽しい。
彼女の変化は眼鏡の「原美咲」らにバレバレで、酒の肴となっていました。
そんな訳で、4、5話目はストーリー上で大きなポイントとなる回。
お互いがそれぞれの状況を考え、悩んでいる4話目。
ポンコツ言われてる「明里さん」が可愛い。
しかし、こうして見ると…「千秋くん」は凄いなぁ。
年下のくせして。
5話目は「詩織さん」視点。
彼女もまた…難儀な恋愛ばかりしてるのね。
物事に敏く、理解もある娘さん。
メイン部分のやり取り、オチでの対応など、実に爽やかでした。
良い娘なので、今後巧い事いけばいいですね。
社会人になってもそんなんだと、今度はドロドロしてきちゃうぞ。
そんなこんなでの最終話にご期待ください。
どうなるかは内緒。
ただ、そちらでも「千秋くん」のいかにもリア充っぷりが見れます。
「明里さん」のああした発言・結論は当然なのですが、そんな彼女にあーした返答をできる彼は凄い。
おそらく、「明里さん」よりも色々な経験を経ているのではないかなぁ。
マセた子供でしたからね。
最終ページの「明里さん」がまた可愛らしいですよ。
003:「メモリーズ」 5話
だいたい4ページほどのショート。
過去風景で、なにゆえこんな感じになってしまったのか、が分かるようになっています。
収録順では冒頭に位置する4ページの「夏のメモリー」はちょうど裏表紙のイメージ。
小さい頃の親しいやり取りが楽しめます。
「そんなんじゃ女の子にモテないぞ」のコマはいいですね。
好きになるだろうなぁ。
「冬のメモリー」は6ページで若干長め。
モテないぞ、とか言われていた「千秋くん」ですが、当時からモテモテでした。
女の子への対処・扱いについては全て「明里さん」が指南していたことが分かります。
個人情報とか言ってるのが可笑しい。
そうした言動がまた大人っぽくて好かれるんだろうなぁ。
教室に掲示された習字に注目。
「春のメモリー」はまた4ページ。
「明里さん」の制服から察するに、夏・冬よりも後のエピソードでしょうか。
バレンタイン話です。
彼のああした言動は本人の資質もあるんでしょうけれど、指南の賜物ですわね。
※女教師「橘明里」
2話ある「メモリーズ」は4ページと9ページ。
1話目は「明里さん」の引っ越し、2話目は学校での再会が描かれます。
諦めかけていた相手の再会で、珍しくうろたえる「千秋くん」が見れました。
本編1話目で彼が「明里ちゃん」と呼んでいましたが、その切っ掛けもあります。
まぁ、親しみやすい雰囲気ですからね、彼女。
現在の部屋(これもすぐ隣のアパート)に呼ばれてのやり取りに注目です。
これが本編1話目と繋がる、のかな。
145:「君にしか教えない after」
153:「君にしか教えない after2」 描き下ろし
こちらはタイトルそのまま後日談ですね。
本編3話でもあった、同僚の女教師らとの飲み会からスタート。
2人にバレバレで楽しい。
後半の「千秋くん」との食事風景がまたいいですね。
口では敵わなそうだなぁ。
描き下ろしは甘いもので、良い読後感を得られると思います。
【 その他 】
そんなこんなで「志摩時緒」センセでした。
当ブログでは「夜にとろける」を紹介しています。
(※「夜にとろける」は現在3巻が発売されて完結)
今回は前述したように、紹介帯に書かれた要素が決定打でした。
裏表紙にも特に説明書きはなく。
あれがなければ今頃手元にはなかったかもしれません。
やっぱり紹介帯って重要ですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】