■やんちゃギャルの安城さん (加藤雄一)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ラブコメ、ギャル、学園
・構成 : 収録(①14話②13話③13話)+α収録、現在3巻まで発売中。
・おまけ: ショートコミック(①5話②5話③4話)
※丸数字は巻数。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「加藤雄一(かとう・ゆういち)」センセの「やんちゃギャルの安城さん 1~3巻」です。
※ヒロイン特集①:ギャルな「安城さん」
【 構成・絵柄 】
現在は3巻まで発売されている長編漫画。
1話あたり12から14ページです。
ちょっと短めかな。
だいたい直接漫画が始まっているんですが、1ページ分が扉絵となっている回もありました。
そんな訳で収録の話数としては多く、13~14話ほど。
さらに、各巻には2ページほどのショートコミックも差し込まれていました。
まったく別のエピソードだったり、本編と続いている、関連したようなお話もありますね。
(ざっと探して特に表記見つけれませんでしたが、描き下ろし…かな?)
ジャンルとしては、女の子からえっちっぽいアプローチ受け続ける~みたいなラブコメ。
とある男女カップルの青春ストーリーです。
2人のアンバランスさが最大のポイント。
詳細は後述しますね。
ある程度はサービスカットも売りな漫画だと思いますが、直接的なシーンはなく。
ほぼ全裸なども描かれることはなく(ほんのちょっとある)、だいたい下着などがチラ見えするくらい。
ちらほら見られる、シチュエーション的なドキドキ・エロス感を楽しむものです。
ギャル、という単語が引っ掛かる人もいるかと思いますが…。
そこはあまり気にしなくて大丈夫でしょう。
強い線での作画。
描き込み、全体の色彩は適度なくらいで、黒色が濃いめ。
コマ割りはそれなりに変化あって、枠間も概ね確保されています。
白比率はそこそこあるものの、原稿はコッテリとした印象でした。
背景・小物は全体と合って良く、特に鍋ほか食べ物がお上手。
人物画は特徴的な鼻と切れ長な目、ぽてっとした唇。
漫画なデフォルメでしたが、リアルっぽい所もあり。
一言で言うならば、お姉さん系でしょうか。
よくある可愛らしいタイプではなく、強い個性があり人を選ぶと思います。
表現としては基本的にコメディー調。
ただ、各巻とも決めるべきところの作画は、はっちゃけ過ぎることなく非常に良いものでした。
だいたい「安城さん」が下から迫ってくる(※「瀬戸くん」視点ね)ため、見下ろすようなアングルが多いです。
カラーでもあまり変化はないため、判断については↓表紙、紹介帯のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 13~14話+α収録
真面目で人が良く、クラスでは日陰側な存在の「瀬戸」
そんな彼は、席が1つ前のイケてる女子「安城アンナ」に最近よくエロい言動で絡まれていたのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんなお話。
ギャップのあるカップルのラブコメ話。
いわゆるスクールカーストのうち、最上位くらいに位置する女子が、何故だか最下層にいる男子に積極的なモーションをかけてくる…みたいなん。
こうしたのは、成年漫画ほかちらほら見掛けられますが、こちらもその1つ。
常に一定層のファンがいるだろう、王道タイプですかね。
特にヒロインの「安城さん」は、派手なギャルとして描かれていて。
ぱっつん髪でひょろ眼鏡な「瀬戸くん」とは、ぱっと見でも、よーく見ても、合致する要素はカケラもありません。
普通、ああした女子は男子にとって脅威な存在に映ると思われ、2人並ぶ姿は実に面白いこととなっていました。
彼はまた極端であるものの。
こうしたカップル構図というのは…現代ファンタジーみたいなものかなー。
(※男女逆ならば、現実にも結構見かける)
実際のところはどうなんでしょう。
※ヒロイン特集②:私服の「安城さん」
現在は3巻ですが、この2人は付き合ってはいません。
どちらも、1巻後半頃からある程度の核心めいたことは言っているんですが。
ちゃんと告白する感じはなく。
ほとんど一緒にいて仲も良く、周囲の目としてもほぼ付き合ってる風であったものの、正式なカップルではありません。
(※イベントがため、3巻では疑似カップルになっている)
また、据え膳でも手を付けようとしない、真面目な性格の「瀬戸くん」で。
同時に「安城さん」も、そうした彼に全幅の信頼を置いているようなところがあり…(※1巻7、8話)
故に、2人の関係は巧い事ゆっくりとした進展となっていました。
彼女も容姿はあんなんで、発言も何かとエロいんですが、内面はそうでなく。
今くらいの関係が心地良いんでしょうね。
現在であーなので、付き合ったらよりラブラブするのでは。
ただ、「瀬戸くん」はあんまり奥手だと他にかっさらわれるぞ。
前述もしていますが、サービスカットについて補足を。
なかなか足癖の悪い「安城さん」
↓表紙ほか、各所で惜しい場面はあるのですが。
いまの所、パンチラはほぼ確認できません。
寸止めです。
…うそ、実はちょっとありました。
おそらく、アングル的に漫画世界での「瀬戸くん」は、何度も目撃している筈。
描かれているのは、だいたい谷間とかブラチラでしたね。
ただし、
「ブラは見せてもいーって思ってんだよねー」
とか、彼女はそんな発言(3巻)をしており。
漫画の都合も当然あるのでしょうけど、胸元大きく開けていて当人がワザと”チラ見えさせている”ようでした。
「安城さん」は美容師の母を持ち、スタイリストが目標。
そっち方面で感覚は洗練されており、そんなんもまたファッション的な感覚での一環のようでした。
(※プラス、当然「瀬戸くん」の反応も楽しんでいる)
単行本の1巻1話では、既に彼女から色々され始めている状態。
基本的に「瀬戸くん」の視点で、意識するようになってからがスタートですからね。
本当の出会い・切っ掛けについては14話で描かれています。
ギリギリ1巻に間に合いました。
ひょろ眼鏡くんな割りに、要所では非常に格好良い発言をしていて。
なるほど、「安城さん」の対応があー変わるのも納得。
ここはぜひ単行本でお楽しみ下さい。
2話目のトイレ内エピソードが個人的には好き。
もし成年漫画ならば、あの体勢は…確実にえっち発展していくだろうなぁ…。
オチの描写が非常に爽やかで、もう羨ましいくらい。
大ピンチに陥る7話ほか球技大会の11話など、いちいち「安城さん」が格好良くて素敵。
2巻は夏休み前後風景。
17話では彼女の自宅、そして母親が登場しております。
なるほど、この人の影響で「安城さん」はあーなのか。
父親については描かれてなかったですが、「瀬戸くん」みたいなタイプだったら可笑しいですね。
19話では水着、24話では浴衣姿を堪能できます。
普段あーで、あの浴衣姿は…ヤバい。
また、狐面がよーくお似合いでした。
21、22話では久しぶりに「瀬戸くん」の格好良いところが描かれています。
あの間に割って入る(付き合ってもいないのに)のは、凄いこと。
25話からはちょっとしんみりする飼い猫とのエピソードがありました。
※ヒロイン特集③:文化祭の「安城さん」
現在の最新3巻は、そうした諸々を経ての文化祭風景がメイン。
共に仕切りを任されるほか、ベストカップルコンテストの代表になってしまい、カップルとして出場します。
おおむね3巻の各話はほぼその準備作業、本番でのあれこれ風景となっていて。
特にコンテストでの2人は、前半の山場という感じで非常に見応えがありました。
また、何気に前巻からそれぞれお互いの友人同士「豊田」・「犬山」のエピソードが描かれています。
「豊田さん」は「安城さん」よりもガード固く、お相手となりそうな「犬山くん」がさっぱり振り切れていて、こちらもなかなか進展しなさそうなのですが。
喫茶店でのあの台詞は彼だからこそ言えそうなもので、良かったと思います。
まだ先は長そうですがね…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「加藤雄一」センセでした。
既に何冊か単行本を出されていて、検索でざっと数えたところ。
おおむね13冊目くらいかと思われます。
ひでるさんはこちらが初見。
おそらく3巻の発売に合わせて、店頭で特集をしていて。
そちらに引っかけられました。
やっぱり3冊の表紙が並ぶと、パワーは凄いですね。
なんとなく興味を引かれ、ゲットしてきました。
予想以上に「安城さん」が可愛く、ぐさー刺されましたよ。
次巻も期待しています。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ラブコメ、ギャル、学園
・構成 : 収録(①14話②13話③13話)+α収録、現在3巻まで発売中。
・おまけ: ショートコミック(①5話②5話③4話)
※丸数字は巻数。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「加藤雄一(かとう・ゆういち)」センセの「やんちゃギャルの安城さん 1~3巻」です。
※ヒロイン特集①:ギャルな「安城さん」
【 構成・絵柄 】
現在は3巻まで発売されている長編漫画。
1話あたり12から14ページです。
ちょっと短めかな。
だいたい直接漫画が始まっているんですが、1ページ分が扉絵となっている回もありました。
そんな訳で収録の話数としては多く、13~14話ほど。
さらに、各巻には2ページほどのショートコミックも差し込まれていました。
まったく別のエピソードだったり、本編と続いている、関連したようなお話もありますね。
(ざっと探して特に表記見つけれませんでしたが、描き下ろし…かな?)
ジャンルとしては、女の子からえっちっぽいアプローチ受け続ける~みたいなラブコメ。
とある男女カップルの青春ストーリーです。
2人のアンバランスさが最大のポイント。
詳細は後述しますね。
ある程度はサービスカットも売りな漫画だと思いますが、直接的なシーンはなく。
ほぼ全裸なども描かれることはなく(ほんのちょっとある)、だいたい下着などがチラ見えするくらい。
ちらほら見られる、シチュエーション的なドキドキ・エロス感を楽しむものです。
ギャル、という単語が引っ掛かる人もいるかと思いますが…。
そこはあまり気にしなくて大丈夫でしょう。
強い線での作画。
描き込み、全体の色彩は適度なくらいで、黒色が濃いめ。
コマ割りはそれなりに変化あって、枠間も概ね確保されています。
白比率はそこそこあるものの、原稿はコッテリとした印象でした。
背景・小物は全体と合って良く、特に鍋ほか食べ物がお上手。
人物画は特徴的な鼻と切れ長な目、ぽてっとした唇。
漫画なデフォルメでしたが、リアルっぽい所もあり。
一言で言うならば、お姉さん系でしょうか。
よくある可愛らしいタイプではなく、強い個性があり人を選ぶと思います。
表現としては基本的にコメディー調。
ただ、各巻とも決めるべきところの作画は、はっちゃけ過ぎることなく非常に良いものでした。
だいたい「安城さん」が下から迫ってくる(※「瀬戸くん」視点ね)ため、見下ろすようなアングルが多いです。
カラーでもあまり変化はないため、判断については↓表紙、紹介帯のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 13~14話+α収録
真面目で人が良く、クラスでは日陰側な存在の「瀬戸」
そんな彼は、席が1つ前のイケてる女子「安城アンナ」に最近よくエロい言動で絡まれていたのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんなお話。
ギャップのあるカップルのラブコメ話。
いわゆるスクールカーストのうち、最上位くらいに位置する女子が、何故だか最下層にいる男子に積極的なモーションをかけてくる…みたいなん。
こうしたのは、成年漫画ほかちらほら見掛けられますが、こちらもその1つ。
常に一定層のファンがいるだろう、王道タイプですかね。
特にヒロインの「安城さん」は、派手なギャルとして描かれていて。
ぱっつん髪でひょろ眼鏡な「瀬戸くん」とは、ぱっと見でも、よーく見ても、合致する要素はカケラもありません。
普通、ああした女子は男子にとって脅威な存在に映ると思われ、2人並ぶ姿は実に面白いこととなっていました。
彼はまた極端であるものの。
こうしたカップル構図というのは…現代ファンタジーみたいなものかなー。
(※男女逆ならば、現実にも結構見かける)
実際のところはどうなんでしょう。
※ヒロイン特集②:私服の「安城さん」
現在は3巻ですが、この2人は付き合ってはいません。
どちらも、1巻後半頃からある程度の核心めいたことは言っているんですが。
ちゃんと告白する感じはなく。
ほとんど一緒にいて仲も良く、周囲の目としてもほぼ付き合ってる風であったものの、正式なカップルではありません。
(※イベントがため、3巻では疑似カップルになっている)
また、据え膳でも手を付けようとしない、真面目な性格の「瀬戸くん」で。
同時に「安城さん」も、そうした彼に全幅の信頼を置いているようなところがあり…(※1巻7、8話)
故に、2人の関係は巧い事ゆっくりとした進展となっていました。
彼女も容姿はあんなんで、発言も何かとエロいんですが、内面はそうでなく。
今くらいの関係が心地良いんでしょうね。
現在であーなので、付き合ったらよりラブラブするのでは。
ただ、「瀬戸くん」はあんまり奥手だと他にかっさらわれるぞ。
前述もしていますが、サービスカットについて補足を。
なかなか足癖の悪い「安城さん」
↓表紙ほか、各所で惜しい場面はあるのですが。
いまの所、パンチラはほぼ確認できません。
寸止めです。
…うそ、実はちょっとありました。
おそらく、アングル的に漫画世界での「瀬戸くん」は、何度も目撃している筈。
描かれているのは、だいたい谷間とかブラチラでしたね。
ただし、
「ブラは見せてもいーって思ってんだよねー」
とか、彼女はそんな発言(3巻)をしており。
漫画の都合も当然あるのでしょうけど、胸元大きく開けていて当人がワザと”チラ見えさせている”ようでした。
「安城さん」は美容師の母を持ち、スタイリストが目標。
そっち方面で感覚は洗練されており、そんなんもまたファッション的な感覚での一環のようでした。
(※プラス、当然「瀬戸くん」の反応も楽しんでいる)
単行本の1巻1話では、既に彼女から色々され始めている状態。
基本的に「瀬戸くん」の視点で、意識するようになってからがスタートですからね。
本当の出会い・切っ掛けについては14話で描かれています。
ギリギリ1巻に間に合いました。
ひょろ眼鏡くんな割りに、要所では非常に格好良い発言をしていて。
なるほど、「安城さん」の対応があー変わるのも納得。
ここはぜひ単行本でお楽しみ下さい。
2話目のトイレ内エピソードが個人的には好き。
もし成年漫画ならば、あの体勢は…確実にえっち発展していくだろうなぁ…。
オチの描写が非常に爽やかで、もう羨ましいくらい。
大ピンチに陥る7話ほか球技大会の11話など、いちいち「安城さん」が格好良くて素敵。
2巻は夏休み前後風景。
17話では彼女の自宅、そして母親が登場しております。
なるほど、この人の影響で「安城さん」はあーなのか。
父親については描かれてなかったですが、「瀬戸くん」みたいなタイプだったら可笑しいですね。
19話では水着、24話では浴衣姿を堪能できます。
普段あーで、あの浴衣姿は…ヤバい。
また、狐面がよーくお似合いでした。
21、22話では久しぶりに「瀬戸くん」の格好良いところが描かれています。
あの間に割って入る(付き合ってもいないのに)のは、凄いこと。
25話からはちょっとしんみりする飼い猫とのエピソードがありました。
※ヒロイン特集③:文化祭の「安城さん」
現在の最新3巻は、そうした諸々を経ての文化祭風景がメイン。
共に仕切りを任されるほか、ベストカップルコンテストの代表になってしまい、カップルとして出場します。
おおむね3巻の各話はほぼその準備作業、本番でのあれこれ風景となっていて。
特にコンテストでの2人は、前半の山場という感じで非常に見応えがありました。
また、何気に前巻からそれぞれお互いの友人同士「豊田」・「犬山」のエピソードが描かれています。
「豊田さん」は「安城さん」よりもガード固く、お相手となりそうな「犬山くん」がさっぱり振り切れていて、こちらもなかなか進展しなさそうなのですが。
喫茶店でのあの台詞は彼だからこそ言えそうなもので、良かったと思います。
まだ先は長そうですがね…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「加藤雄一」センセでした。
既に何冊か単行本を出されていて、検索でざっと数えたところ。
おおむね13冊目くらいかと思われます。
ひでるさんはこちらが初見。
おそらく3巻の発売に合わせて、店頭で特集をしていて。
そちらに引っかけられました。
やっぱり3冊の表紙が並ぶと、パワーは凄いですね。
なんとなく興味を引かれ、ゲットしてきました。
予想以上に「安城さん」が可愛く、ぐさー刺されましたよ。
次巻も期待しています。
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■制服至上主義-夏- (はらざきたくま)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣、単独プレイ
・構成 : カラー(24P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義-夏-」です。
※左:鷺宮陽子、右:北浜頼子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
前巻「制服至上主義-冬-」に続くタイトルで、2冊目という位置づけではあるのですが…。
漫画タイプ、単行本の構成が同じというだけで、特に続きとか、同キャラが出演するなどはありません。
(※考えすぎかもしれませんが、ごく一部には同一世界っぽい描写もありました。探せばまだ見つかるかも)
そのため、いきなりこちらから買っても、全然大丈夫です。
逆に、これが気に入れば、前巻もまた絶対に刺さることと思います。
収録は8話で、ヒロイン9名というのも前回と同じ。
お話はラブコメで、だいたいは同年代カップル。
多少趣異なるのもありますが、おおむね青春ストーリーですね
そう慣れている訳ではないものの、ヒロインの方が断然積極的に描かれていて。
それがためか、いわゆる単独えっちの描写も多く登場していました。
また、タイトル通りに皆さん制服姿で、キチンと脱がさない(?)のでご安心ください。
しなやかな細線での綺麗なデジタル絵。
描き込み、色彩のバランス感覚は丁度良く。
白比率も適度にありました。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・ぶち抜きは多め。
全体的にはすっきりとした原稿具合で、見易く仕上がっています。
タイトルそのままポイントになっている、制服(服装)と水気な描写が見事。
背景や小物も違和感なく、しつこくないくらいという絶妙な具合でした。
人物絵はだいたい縦長な感じで、すらりとした身長でスリムなスタイル。
広めな輪郭と各顔パーツの具合によって、可愛くかつ大人っぽく見えます。
どっちかというとお姉さん系ですかね。
カラーでも変化ないため、判断は↓表紙か、背景がカット絵になっている裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「第一区:県立伊呂波高校/日切彩咲」 カラー原稿あり
唯一カラー原稿のあるエピソード。
また、あとがき漫画で冬服に着替えているのも、こちらの「日切彩咲(ひぎり・あさ)」ちゃんだと思います。
カバーでは↓表紙に位置していて、背表紙もゲットしているなど、なにかと優遇されてる娘さん。
お話ははとこで先輩、さらに同居していた「大和田ユウト」くんにえっち仕掛けるというもの。
家シーンは単独プレイで、誘うのは学校の部室。
カラー原稿部分はその前日譚というべきもので、土砂降りに見舞われた2人が描かれていました。
彩色原稿で表現された、彼女の濡れ透けっぷりに拍手。
引っ越し荷物片づける際の「彩咲ちゃん」が妖しくて好き。
あんなんどこで覚えたんだろう。
033:「第二区:私立仁保学園高等学校/五和結奈」
図書委員「五和結奈(ごか・ゆいな)」を偶然手伝うこととなった「福用緑」
ふと見かけた、彼の”紐で縛る様”に魅せられた「結奈」は、自分をさらけ出すのでした。
はい、こちらは緊縛プレイです。
眼鏡で知的な雰囲気があり、いかにも図書委員という「結奈さん」
まさか、スカートたくし上げたら、あんなことになってるとは思いませんわね。
いちおう彼が受け入れてくれて良かったねぇ。
オチでは制服の上にベストを着る姿が見れます。
なお、作中にある「定婚店」とは中国の逸話で、運命の赤い糸(縄)みたいなお話です。
※左:日切彩咲、右:柴本時羽
059:「第三区:県立辺杜知里女子高等学校/柴本時羽」
元同級生「柴本時羽(しばもと・ときわ)」に再会した「岩永寺」
そんな彼女の口から発せられた台詞は、周囲もザワつくエロワードだったのです。
ポニーテールの可愛い「時羽さん」
はい、↓表紙でパンチラしかかってたのは、こちらの彼女です。
(それでもギリギリ見えてないところが凄いと思います)
そんな感じで、冒頭からヤル気満々だったので…あっさりえっち展開となっていました。
いちおう、オチにてこう流れた理由が補完されてます。
えっち最中に「おっぱい見せるの忘れてた」とか言う彼女がキュートです。
なお、前半の台詞に、
「同じクラスの掛川さんとか、先輩の五和さんとか…」
という台詞(※過去話ね)があり。
「五和さん」は前話のヒロイン、「掛川さん」は前巻6話目の彼女かなぁ、って思いました。
083:「第四区:私立和華世高等学校/美薗真凜」
学園長の気まぐれで、二学期から制服デザインが変わることとなった「美薗真凜」
女子っぽく可愛らしいデザインであり、「小林」は様子がおかしい彼女を気に掛けていたところ~という流れ。
ベリーショートが可愛い「真凜さん」
実は「小林くん」とは1カ月前に関係しており。
漫画では、まだ制服変わる前の風景も差し込まれていました。
「男子が女の子にしてほしい事…してあげるから…」
という誘い文句が絶妙。
あれはエロい。
彼女の性癖がまた非常に良かったです。
それがため、髪型とか下着とか、あんな感じなんだろうか、っていろいろ思ったりして。
107:「第五区:私立音奈高等学校/鷺宮陽子」
部活休養日にやってきた、既に引退した元水泳部「鷺宮陽子」
勉強の息抜きという名目で、顧問教師の見守る中(監視の必要があるので)泳いでいた彼女でしたが。
終わった後、なかなか更衣室から出てこなかったのでした。
名前そのまま、明るく活発な「陽子ちゃん」
水泳部らしい、日焼け跡がいい感じ。
ちらほら先生を長髪しているものの、そうしたノリがため甘い雰囲気にはならず。
えっち発展は、意外な展開からでした。
おもろい娘さんだ。
えっち後の一言もまたいい感じ。
まぁ、こうした娘だから、教師を落とせるんだろうなぁ。
131:「第六区:私立羅無羽学園高等学校/上島早苗」
市内と繋がる1時間に1本の電車。
その駅から出ている2時間1台のバスを乗り継ぎ、通学していた「上島早苗」
タイミング合わないと、待合室で過ごすこととなるのですが…。
彼女は、特にそれを苦としていなかったのでした。
収録では3名いる、眼鏡ヒロインの2人目な「早苗さん」
その待合室でのえっち展開なのですが、実はちょっとしたオチがあり。
詳細については伏せます。
そうか、改めて読み返すと、ちらほらそれっぽい描写がありますね。
(巻末の制服図鑑に説明ありますが、ヒントもありました)
ちなみに「会者定離(えしゃじょうり)」は”会う者は必ず離れる定めにあるということ”だそうです。
155:「第七区:私立垂卆高等学校/北浜頼子」
えっち系同人誌の舞台が通う学園であると突き止めた、男子生徒2人。
聖地巡礼とばかりに、確かめていたところ…。
保健室では、さきほどその本を見られていた保健委員「北浜頼子」の驚くべき姿と鉢合わせたのでした。
学生にしては、ちょっと妖しすぎる「頼子さん」との複数プレイ。
ちーと、彼らでは荷が勝ち過ぎる感じでしたが、故に2人同時なのかな。
そんな訳で、同人誌の作者も当然彼女だと思われたのですが、オチに注目。
※新浜絢奈・遠州凜
181:「第八区:県立布屋高等学校/新浜絢奈・遠州凜」
収録では唯一のWヒロイン話。
眼鏡ヒロインの3人目「新浜絢奈」と、褐色肌なギャル娘「遠州凜」が登場します。
だいたいこうした取り合わせだと、見た目と性格が逆であるのはセオリー。
当然、こちらもそんなん。
「中身は絶対に~」という発言ありましたが、それがため「凜さん」に声かけたのかな。
冒頭部分はイメージ画なのだと思いますが、描かれた女の子に注目です。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
単行本待ってました。
夏らしく爽やかな色彩が素敵です。
あとがき漫画では、いちおう全員の冬服姿も楽しめます。
ちっちゃいですが。
どうせなら、この勢いで春・秋バージョンも…とか思いましたが……。
季節中途半端だし、専用の制服タイプがある訳でもないし、難しいか。
個人的には、ヒロインらをどこかで交流させて欲しかったなぁ。
もし続きがあるのならば、是非に。
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣、単独プレイ
・構成 : カラー(24P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義-夏-」です。
※左:鷺宮陽子、右:北浜頼子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
前巻「制服至上主義-冬-」に続くタイトルで、2冊目という位置づけではあるのですが…。
漫画タイプ、単行本の構成が同じというだけで、特に続きとか、同キャラが出演するなどはありません。
(※考えすぎかもしれませんが、ごく一部には同一世界っぽい描写もありました。探せばまだ見つかるかも)
そのため、いきなりこちらから買っても、全然大丈夫です。
逆に、これが気に入れば、前巻もまた絶対に刺さることと思います。
収録は8話で、ヒロイン9名というのも前回と同じ。
お話はラブコメで、だいたいは同年代カップル。
多少趣異なるのもありますが、おおむね青春ストーリーですね
そう慣れている訳ではないものの、ヒロインの方が断然積極的に描かれていて。
それがためか、いわゆる単独えっちの描写も多く登場していました。
また、タイトル通りに皆さん制服姿で、キチンと脱がさない(?)のでご安心ください。
しなやかな細線での綺麗なデジタル絵。
描き込み、色彩のバランス感覚は丁度良く。
白比率も適度にありました。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・ぶち抜きは多め。
全体的にはすっきりとした原稿具合で、見易く仕上がっています。
タイトルそのままポイントになっている、制服(服装)と水気な描写が見事。
背景や小物も違和感なく、しつこくないくらいという絶妙な具合でした。
人物絵はだいたい縦長な感じで、すらりとした身長でスリムなスタイル。
広めな輪郭と各顔パーツの具合によって、可愛くかつ大人っぽく見えます。
どっちかというとお姉さん系ですかね。
カラーでも変化ないため、判断は↓表紙か、背景がカット絵になっている裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「第一区:県立伊呂波高校/日切彩咲」 カラー原稿あり
唯一カラー原稿のあるエピソード。
また、あとがき漫画で冬服に着替えているのも、こちらの「日切彩咲(ひぎり・あさ)」ちゃんだと思います。
カバーでは↓表紙に位置していて、背表紙もゲットしているなど、なにかと優遇されてる娘さん。
お話ははとこで先輩、さらに同居していた「大和田ユウト」くんにえっち仕掛けるというもの。
家シーンは単独プレイで、誘うのは学校の部室。
カラー原稿部分はその前日譚というべきもので、土砂降りに見舞われた2人が描かれていました。
彩色原稿で表現された、彼女の濡れ透けっぷりに拍手。
引っ越し荷物片づける際の「彩咲ちゃん」が妖しくて好き。
あんなんどこで覚えたんだろう。
033:「第二区:私立仁保学園高等学校/五和結奈」
図書委員「五和結奈(ごか・ゆいな)」を偶然手伝うこととなった「福用緑」
ふと見かけた、彼の”紐で縛る様”に魅せられた「結奈」は、自分をさらけ出すのでした。
はい、こちらは緊縛プレイです。
眼鏡で知的な雰囲気があり、いかにも図書委員という「結奈さん」
まさか、スカートたくし上げたら、あんなことになってるとは思いませんわね。
いちおう彼が受け入れてくれて良かったねぇ。
オチでは制服の上にベストを着る姿が見れます。
なお、作中にある「定婚店」とは中国の逸話で、運命の赤い糸(縄)みたいなお話です。
※左:日切彩咲、右:柴本時羽
059:「第三区:県立辺杜知里女子高等学校/柴本時羽」
元同級生「柴本時羽(しばもと・ときわ)」に再会した「岩永寺」
そんな彼女の口から発せられた台詞は、周囲もザワつくエロワードだったのです。
ポニーテールの可愛い「時羽さん」
はい、↓表紙でパンチラしかかってたのは、こちらの彼女です。
(それでもギリギリ見えてないところが凄いと思います)
そんな感じで、冒頭からヤル気満々だったので…あっさりえっち展開となっていました。
いちおう、オチにてこう流れた理由が補完されてます。
えっち最中に「おっぱい見せるの忘れてた」とか言う彼女がキュートです。
なお、前半の台詞に、
「同じクラスの掛川さんとか、先輩の五和さんとか…」
という台詞(※過去話ね)があり。
「五和さん」は前話のヒロイン、「掛川さん」は前巻6話目の彼女かなぁ、って思いました。
083:「第四区:私立和華世高等学校/美薗真凜」
学園長の気まぐれで、二学期から制服デザインが変わることとなった「美薗真凜」
女子っぽく可愛らしいデザインであり、「小林」は様子がおかしい彼女を気に掛けていたところ~という流れ。
ベリーショートが可愛い「真凜さん」
実は「小林くん」とは1カ月前に関係しており。
漫画では、まだ制服変わる前の風景も差し込まれていました。
「男子が女の子にしてほしい事…してあげるから…」
という誘い文句が絶妙。
あれはエロい。
彼女の性癖がまた非常に良かったです。
それがため、髪型とか下着とか、あんな感じなんだろうか、っていろいろ思ったりして。
107:「第五区:私立音奈高等学校/鷺宮陽子」
部活休養日にやってきた、既に引退した元水泳部「鷺宮陽子」
勉強の息抜きという名目で、顧問教師の見守る中(監視の必要があるので)泳いでいた彼女でしたが。
終わった後、なかなか更衣室から出てこなかったのでした。
名前そのまま、明るく活発な「陽子ちゃん」
水泳部らしい、日焼け跡がいい感じ。
ちらほら先生を長髪しているものの、そうしたノリがため甘い雰囲気にはならず。
えっち発展は、意外な展開からでした。
おもろい娘さんだ。
えっち後の一言もまたいい感じ。
まぁ、こうした娘だから、教師を落とせるんだろうなぁ。
131:「第六区:私立羅無羽学園高等学校/上島早苗」
市内と繋がる1時間に1本の電車。
その駅から出ている2時間1台のバスを乗り継ぎ、通学していた「上島早苗」
タイミング合わないと、待合室で過ごすこととなるのですが…。
彼女は、特にそれを苦としていなかったのでした。
収録では3名いる、眼鏡ヒロインの2人目な「早苗さん」
その待合室でのえっち展開なのですが、実はちょっとしたオチがあり。
詳細については伏せます。
そうか、改めて読み返すと、ちらほらそれっぽい描写がありますね。
(巻末の制服図鑑に説明ありますが、ヒントもありました)
ちなみに「会者定離(えしゃじょうり)」は”会う者は必ず離れる定めにあるということ”だそうです。
155:「第七区:私立垂卆高等学校/北浜頼子」
えっち系同人誌の舞台が通う学園であると突き止めた、男子生徒2人。
聖地巡礼とばかりに、確かめていたところ…。
保健室では、さきほどその本を見られていた保健委員「北浜頼子」の驚くべき姿と鉢合わせたのでした。
学生にしては、ちょっと妖しすぎる「頼子さん」との複数プレイ。
ちーと、彼らでは荷が勝ち過ぎる感じでしたが、故に2人同時なのかな。
そんな訳で、同人誌の作者も当然彼女だと思われたのですが、オチに注目。
※新浜絢奈・遠州凜
181:「第八区:県立布屋高等学校/新浜絢奈・遠州凜」
収録では唯一のWヒロイン話。
眼鏡ヒロインの3人目「新浜絢奈」と、褐色肌なギャル娘「遠州凜」が登場します。
だいたいこうした取り合わせだと、見た目と性格が逆であるのはセオリー。
当然、こちらもそんなん。
「中身は絶対に~」という発言ありましたが、それがため「凜さん」に声かけたのかな。
冒頭部分はイメージ画なのだと思いますが、描かれた女の子に注目です。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
単行本待ってました。
夏らしく爽やかな色彩が素敵です。
あとがき漫画では、いちおう全員の冬服姿も楽しめます。
ちっちゃいですが。
どうせなら、この勢いで春・秋バージョンも…とか思いましたが……。
季節中途半端だし、専用の制服タイプがある訳でもないし、難しいか。
個人的には、ヒロインらをどこかで交流させて欲しかったなぁ。
もし続きがあるのならば、是非に。
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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■向日葵カノジョ (中乃空)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、許嫁、日焼け跡、2パターン
・構成 : カラー(4P)、11収録
(うち「白雪嬢シリーズ」×2、「はんなり絆されて」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ「リコさんの謎」、
描き下ろし「もっとはんなり絆されて」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「向日葵カノジョ」です。
※駒木倫子
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が2つと短編群。
連続モノの1つは、後日談が描き下ろしされていたものです。
カバー裏には4コマがあり、そちらはまた短編のコメディー話となっていました。
ジャンルは甘いラブコメ。
明るく読み易い仕上がりでした。
メイン、それっぽいエピソードの影響で、許嫁・日焼け跡が強い印象で残っています。
たいがいラブラブなのですが。
収録のうち最終話だけ、ブラックな味付けでした。
なお、↑上で記した属性のうち、”2パターン”なのですが。
髪の変化など、各ヒロインは複数な印象をもつように描かれていて。
読者にはポイントとなるかなー。って思った次第です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきあり、濃淡もどちらかというと濃いめ。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは中くらいで変化あり、枠間なくなることちらほら。
原稿は賑やかな仕上がりでコッテリ感がありました。
人物絵はおおむね良く描かれているのですが、引き絵が弱め。
バランスが微妙ですね。
背景・小物も同じく気になります。
今回はそうした点が目に入り、それらが人物絵の良さを下げてしまっているようでした。
また、コメディー調な漫画表現は、人によって合う合わないがあるでしょう。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙。
漫画を含めての場合は、「ワニマガジン社」さんのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 11話収録
001:「白雪嬢のチアリーディング」 カラー原稿あり
021:「白雪嬢のご奉仕レッスン」
「スバル」が小さい頃に出会った「西園寺白雪」
まだ幼い彼女から許嫁の相手と指名されてから、特にえっち方面で彼女に従う日々を送っていたのでした。
まさに言動お嬢様な「白雪さん」
(※2話目ではよりそんなんが見られます)
Sちっくですが、その端々に好意が垣間見えていて…可愛らしいですね。
カラー原稿部分はチアリーダー服(裏表紙みたいなん)でのプレイ。
言葉では色々言いつつも、ちゃんとえっちまでさせてくれるのが実にキュートです。
そちらは試合前で、本編は試合後。
やっぱりチア服でした。
彼女に呼び出されて向かったところ、メイド服な「白雪さん」が待っていたのでした。
そんな2話目。
当主としての教育~ということでのえっち展開。
罵られながらのメイドプレイとややマニアックなえっち。
さすがに後半は彼が反撃していました。
ああ、案外ああしたプレイのがいいのかもね。
035:「小麦色すぷらいと!!」
2年ぶりに実家へ帰省した「アル」こと「亜井瑠」
様々な事情から、留学から日本へ居ついてしまった「シーラ」と再会したのでした。
収録のうち2名いる日焼け跡なヒロインの1人目。
センセお気に入りらしく、↓表紙ほか折り返し、あとがき絵にも登場していました。
彼女のお誘いであっさりえっち展開に。
親公認だし、彼女もかなり積極的だったので、遅かれ早かれという感じ。
出会った当初は全然違うキャラだったとのこと。
そっちも見たい気がしました。
とりあえず、幸せそうで何より。
※左:西園寺白雪、右:シーラ
057:「はんなり絆されて」
077:「もっとはんなり絆されて」 描き下ろし
会社帰りの「匠」をアパートで出迎える「依織」
彼女は遠縁の親戚で、昔馴染みかつ許嫁という間柄。
不意に上京した彼女は、そのまま居ついていたのでした。
京都訛りと和服がキュートな「依織ちゃん」
料理も巧く、許嫁とかなんとか関係なく「匠くん」を好いており。
まぁ、拒否る理由はないですね。
彼はまだ複雑な気持ちのようでしたが。
お風呂に着物の肌着(肌襦袢でいいのかな)で入って来るのがメイン。
あんなんされたら、たまんないですわ。
描き下ろしは4ページのショート。
だーいぶ先の2人が見れます。
うん、こちらも幸せそうで何より。
081:「Pan!Pan!Pump!!」
ひ弱な体をどうにかするべく、トレーニングジムへやってきた「佐々山智樹」
彼についたトレーナー「ワンコちゃん」こと「駒木倫子」は”男らしくなる方法”を別の手段で叶えるのでした。
こちらが日焼け跡の2人目。
むちむちスタイルと日焼け跡が素敵な「倫子さん」
ああ、彼女目的で通う男性多そうだなぁ。
前半は高めなテンションで可愛らしかった彼女ですが、えっち時には妖艶な雰囲気になるのがポイント。
オチがちょっとビターな感じですね。
ひょっとしたら、「倫子さん」はああした微妙そうな男性に対するアタッカーではないか、と。
101:「カガリちゃんが見てる」
漫画研究部の「カガリ」
彼女の描く同人誌は人気らしく、漫画ばかりでほぼ授業には出席してなく。
幼馴染み「エータ」はそんな彼女の面倒を見ていたのでした。
よくある、エロいモデルみたいなのを依頼されるパターン。
既に彼は隠し撮りとかされていて、見られてはいるんですけどね。
ナマもじっくり見ているんですが…デッサンとかしないのかな。
えっちへの流れとかオチ部分も、もうひとパンチ欲しい気がしました。
全部録画していて漫画のネタにされるとか、そっち方面の情熱が。
121:「ノンストップ!!フォーチューンテラー」
学校には秘密で、占い師をやっていた「櫻井」
良く当たるとの評判は噂となっており。
それを耳にしたらしい、想い人「新田」が客としてやってきたのでした。
お話はこうしたネタのスタンダード、という印象。
味付けとして重要な、の占い師コスチュームはフードかぶった踊り子さんみたいなので、素敵。
あれはエロくていいなぁ。
オチ後どうするのか、ちょっと興味があります。
あっさりバラすかなーって思いますが、秘密にしたまま付き合うのもドラマちっくかと。
(…で、「新田くん」は恋愛相談で占い師に会い、えっちするのよ。当人だと知らぬまま)
141:「筆下ろしてーおーがく!!」
お坊ちゃん「神山ヒカル」とメイド「リコ」のお話。
よくある人物配置なのですけど、やっぱりこうした際にはメイドさんが夜の手ほどきもするのかなぁ。
妙に胸元開いたメイド服だったし。
たぶん、現当主の相手も務めてると思いますよ、ええ。
「気分が高揚してまいりました」
そう言って髪を解いてからが本番。
あれは逆らえそうにないですね。
なお、こちらの2人はカバー裏で4コマにもなってます。
現当主の相手も~と推測した理由の1つです。
※左:依織、右:占い師「櫻井」
161:「Call me M…?」
バーの女性店長・マスターから、営業後にグチられてしまった「和斗」
そのまま酔い潰れてしまったため、自宅まで送ったところ…という流れ。
登場時は髪アップにしていて、眼鏡だったのですが。
家に戻った際は、髪解いて眼鏡もオフな状態です。
ううむ、店でのあの感じが良かったなぁ…。
実子いないのに、母子プレイとなります。
ああした妄想してたのか、はたまたそんな趣味があったか。
ただ、やってる事はエロく。
彼もなんのかんの流されておりました。
179:「ココロノアリカ」
彼女「夏奈」の妹「秋乃」に拘束されてしまった「慎司」
「もう我慢できないんです」
そう言った「秋乃」は動けない彼にえっち仕掛けるのでした。
「夏奈さん」は完全にオマケで、メインは妹「秋乃さん」とのえっち。
あーしておいて、途中で選択肢出すのが酷い。
こんなんでは、後も巧くはいかないだろうなぁ。
たぶん…「秋乃さん」は別に「慎司くん」が好きではないのでは。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中乃空」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「恋ささやいて…」も紹介しています。
前述してますが、今回はなんだか作画の粗が気になってしまいました。
ヒロインら女の子は個性もあって良かったんですけどね…。
「白雪さん」とか「リコさん」とか。
ううむ、残念。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、許嫁、日焼け跡、2パターン
・構成 : カラー(4P)、11収録
(うち「白雪嬢シリーズ」×2、「はんなり絆されて」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ「リコさんの謎」、
描き下ろし「もっとはんなり絆されて」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「向日葵カノジョ」です。
※駒木倫子
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が2つと短編群。
連続モノの1つは、後日談が描き下ろしされていたものです。
カバー裏には4コマがあり、そちらはまた短編のコメディー話となっていました。
ジャンルは甘いラブコメ。
明るく読み易い仕上がりでした。
メイン、それっぽいエピソードの影響で、許嫁・日焼け跡が強い印象で残っています。
たいがいラブラブなのですが。
収録のうち最終話だけ、ブラックな味付けでした。
なお、↑上で記した属性のうち、”2パターン”なのですが。
髪の変化など、各ヒロインは複数な印象をもつように描かれていて。
読者にはポイントとなるかなー。って思った次第です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきあり、濃淡もどちらかというと濃いめ。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは中くらいで変化あり、枠間なくなることちらほら。
原稿は賑やかな仕上がりでコッテリ感がありました。
人物絵はおおむね良く描かれているのですが、引き絵が弱め。
バランスが微妙ですね。
背景・小物も同じく気になります。
今回はそうした点が目に入り、それらが人物絵の良さを下げてしまっているようでした。
また、コメディー調な漫画表現は、人によって合う合わないがあるでしょう。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙。
漫画を含めての場合は、「ワニマガジン社」さんのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 11話収録
001:「白雪嬢のチアリーディング」 カラー原稿あり
021:「白雪嬢のご奉仕レッスン」
「スバル」が小さい頃に出会った「西園寺白雪」
まだ幼い彼女から許嫁の相手と指名されてから、特にえっち方面で彼女に従う日々を送っていたのでした。
まさに言動お嬢様な「白雪さん」
(※2話目ではよりそんなんが見られます)
Sちっくですが、その端々に好意が垣間見えていて…可愛らしいですね。
カラー原稿部分はチアリーダー服(裏表紙みたいなん)でのプレイ。
言葉では色々言いつつも、ちゃんとえっちまでさせてくれるのが実にキュートです。
そちらは試合前で、本編は試合後。
やっぱりチア服でした。
彼女に呼び出されて向かったところ、メイド服な「白雪さん」が待っていたのでした。
そんな2話目。
当主としての教育~ということでのえっち展開。
罵られながらのメイドプレイとややマニアックなえっち。
さすがに後半は彼が反撃していました。
ああ、案外ああしたプレイのがいいのかもね。
035:「小麦色すぷらいと!!」
2年ぶりに実家へ帰省した「アル」こと「亜井瑠」
様々な事情から、留学から日本へ居ついてしまった「シーラ」と再会したのでした。
収録のうち2名いる日焼け跡なヒロインの1人目。
センセお気に入りらしく、↓表紙ほか折り返し、あとがき絵にも登場していました。
彼女のお誘いであっさりえっち展開に。
親公認だし、彼女もかなり積極的だったので、遅かれ早かれという感じ。
出会った当初は全然違うキャラだったとのこと。
そっちも見たい気がしました。
とりあえず、幸せそうで何より。
※左:西園寺白雪、右:シーラ
057:「はんなり絆されて」
077:「もっとはんなり絆されて」 描き下ろし
会社帰りの「匠」をアパートで出迎える「依織」
彼女は遠縁の親戚で、昔馴染みかつ許嫁という間柄。
不意に上京した彼女は、そのまま居ついていたのでした。
京都訛りと和服がキュートな「依織ちゃん」
料理も巧く、許嫁とかなんとか関係なく「匠くん」を好いており。
まぁ、拒否る理由はないですね。
彼はまだ複雑な気持ちのようでしたが。
お風呂に着物の肌着(肌襦袢でいいのかな)で入って来るのがメイン。
あんなんされたら、たまんないですわ。
描き下ろしは4ページのショート。
だーいぶ先の2人が見れます。
うん、こちらも幸せそうで何より。
081:「Pan!Pan!Pump!!」
ひ弱な体をどうにかするべく、トレーニングジムへやってきた「佐々山智樹」
彼についたトレーナー「ワンコちゃん」こと「駒木倫子」は”男らしくなる方法”を別の手段で叶えるのでした。
こちらが日焼け跡の2人目。
むちむちスタイルと日焼け跡が素敵な「倫子さん」
ああ、彼女目的で通う男性多そうだなぁ。
前半は高めなテンションで可愛らしかった彼女ですが、えっち時には妖艶な雰囲気になるのがポイント。
オチがちょっとビターな感じですね。
ひょっとしたら、「倫子さん」はああした微妙そうな男性に対するアタッカーではないか、と。
101:「カガリちゃんが見てる」
漫画研究部の「カガリ」
彼女の描く同人誌は人気らしく、漫画ばかりでほぼ授業には出席してなく。
幼馴染み「エータ」はそんな彼女の面倒を見ていたのでした。
よくある、エロいモデルみたいなのを依頼されるパターン。
既に彼は隠し撮りとかされていて、見られてはいるんですけどね。
ナマもじっくり見ているんですが…デッサンとかしないのかな。
えっちへの流れとかオチ部分も、もうひとパンチ欲しい気がしました。
全部録画していて漫画のネタにされるとか、そっち方面の情熱が。
121:「ノンストップ!!フォーチューンテラー」
学校には秘密で、占い師をやっていた「櫻井」
良く当たるとの評判は噂となっており。
それを耳にしたらしい、想い人「新田」が客としてやってきたのでした。
お話はこうしたネタのスタンダード、という印象。
味付けとして重要な、の占い師コスチュームはフードかぶった踊り子さんみたいなので、素敵。
あれはエロくていいなぁ。
オチ後どうするのか、ちょっと興味があります。
あっさりバラすかなーって思いますが、秘密にしたまま付き合うのもドラマちっくかと。
(…で、「新田くん」は恋愛相談で占い師に会い、えっちするのよ。当人だと知らぬまま)
141:「筆下ろしてーおーがく!!」
お坊ちゃん「神山ヒカル」とメイド「リコ」のお話。
よくある人物配置なのですけど、やっぱりこうした際にはメイドさんが夜の手ほどきもするのかなぁ。
妙に胸元開いたメイド服だったし。
たぶん、現当主の相手も務めてると思いますよ、ええ。
「気分が高揚してまいりました」
そう言って髪を解いてからが本番。
あれは逆らえそうにないですね。
なお、こちらの2人はカバー裏で4コマにもなってます。
現当主の相手も~と推測した理由の1つです。
※左:依織、右:占い師「櫻井」
161:「Call me M…?」
バーの女性店長・マスターから、営業後にグチられてしまった「和斗」
そのまま酔い潰れてしまったため、自宅まで送ったところ…という流れ。
登場時は髪アップにしていて、眼鏡だったのですが。
家に戻った際は、髪解いて眼鏡もオフな状態です。
ううむ、店でのあの感じが良かったなぁ…。
実子いないのに、母子プレイとなります。
ああした妄想してたのか、はたまたそんな趣味があったか。
ただ、やってる事はエロく。
彼もなんのかんの流されておりました。
179:「ココロノアリカ」
彼女「夏奈」の妹「秋乃」に拘束されてしまった「慎司」
「もう我慢できないんです」
そう言った「秋乃」は動けない彼にえっち仕掛けるのでした。
「夏奈さん」は完全にオマケで、メインは妹「秋乃さん」とのえっち。
あーしておいて、途中で選択肢出すのが酷い。
こんなんでは、後も巧くはいかないだろうなぁ。
たぶん…「秋乃さん」は別に「慎司くん」が好きではないのでは。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中乃空」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「恋ささやいて…」も紹介しています。
前述してますが、今回はなんだか作画の粗が気になってしまいました。
ヒロインら女の子は個性もあって良かったんですけどね…。
「白雪さん」とか「リコさん」とか。
ううむ、残念。
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■正しい交尾のススメ (友野ヒロ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、単独プレイ
・構成 : 12話収録(うち「正しい交尾のススメ」×2、
「レモンorチョコレート」×2)
・おまけ: 描き下ろし「正しい性交のススメ」・「スウィートチョコレート」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「友野ヒロ(ともの・ひろ)」センセの「正しい交尾のススメ」です。
※左:生徒「羽田美波」、右:クラスメイト「生駒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
合計5ページほど(2、3ページで2話分)ですが、収録のうち2話の番外編漫画が描き下ろしされていました。
どちらも後日談なので、連続っぽい感じになってます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー崩しほか、そうしたノリがだいたい多めなのですが。
収録のうち数話はシリアス調で、緊張感があります。
いちおう不倫でも黒々しい描かれ方ではなく、読むに引っかかるほどではありません。
プレイも同様ではっちゃけた感なく、そちらも大丈夫。
可愛く初々しく、まとまっていました。
欲を言えば、もうひとパンチあってもいいかなー。
しっかりとした強い線での作画。
全体の濃淡具合は適度なくらいですが、線ほか黒色が目立ち。
コマ割りも重なり合うようなこと多く、はみ出すことも頻繁。
コッテリとした味わいです。
背景や小物にも優れていて。
特に服装、下着などにも凝っていていい感じ。
人物画は広い輪郭と目立つまつげの深い目が特徴。
漫画っぽい可愛さですが、身長はあって縦長なバランス。
なんとなく…前よりも癖がより強くなった印象を受けました。
↓表紙・裏表紙などはまた違った濃さで、人を選びそう。
実際の動きある白黒絵のがソフトで、万人に好まれるものだと思います。
そのため、いくらかプラス判定で良いでしょう。
紹介帯のカット絵がやや見辛いですね。
【 収録話 】 12話収録
003:「レモンorチョコレート」
205:「スウィートチョコレート -レモンorチョコレート番外編-」 描き下ろし
取引先の客に誘われ、慣れない風俗店へとやってきた「康介」
彼を接客するべくやってきた「レモン」は、義妹の「千代子」だったのです。
お互いバレたら困る立場であり、その結束をより強固なものとするべく「千代子」はえっちを持ち掛けてきたのでした。
まぁ、いちおう客だからなぁ。
こちらの「千代子ちゃん」が↓表紙の娘。
髪留めがレモンですわね。
ノリ良い娘で、”スペシャルサービス”をしてくれるのですが。
挿入前後の流れが非常に良かったです。
描き下ろしは3ページ。
プライベートえっちで、出迎えた「千代子ちゃん」は普通の制服姿(本編は店のエロい制服)です。
※左:「レモン」こと義妹「千代子」、右:「小中川綾奈」
023:「正しい交尾のススメ」
043:「正しい性交のススメ -正しい交尾のススメ番外編-」 描き下ろし
裏表紙をゲットした、ツインテールな「久須美茉友(くすみ・まゆ)」ちゃんが登場するエピソード。
「久須美茉友」は文系の優等生。
しかし、なぜか理系(生物)担当である「矢野」のもとに頻繁に質問にやってきていたのでした。
特に裏とかなんとかなく、単純な好意がゆえ。
また、可愛らしい割にはやたら積極的で、教師だと引く彼をぐいぐい攻めています。
ありゃ、手をつけないまま我慢するのは大変だ。
結局は交尾の質問から、ドンドコえっちに持ち込まれてしまいました。
オチのコマが楽しいです。
描き下ろしは2ページで後日談。
あの後…学校は辞めさせられそうね。
(※ただ、「茉友ちゃん」の実家は金持ちっぽいから、なんとかなるかも)
045:「サークルの先住者」
終電を逃した「近田」はスキー部の部室に泊まったのですが。
翌朝、気付くと1人えっちをしていた後輩「古賀」がいたのでした。
…というのは、若干嘘で。
発言からすると、「古賀さん」が部屋にやって来る前から目覚めていた様子。
なかなかタチが悪いなぁ。
まぁ、まだ寝ぼけ眼だったら…ゆるゆる目覚めるところで、いちいち起きてるアピールはしないかも。
結構あっさりえっちに流れるのは、ちょっと意外。
既にひととおりを見られ、弱味は握られているものの…ねぇ。
決してイケメンではない「近田くん」は、勢いでいって正解だったかも。
065:「夢のお見舞い」
風邪の見舞いにやって来た「小中川綾奈」
彼はすっかり寝てしまったのですが。
ふと寝言で名前を呼ばれ、また彼自身が大きくなってたため…。
興味そのまま、ちょっと見てみることとしたのでした。
こうした展開はだいたい男女逆なのがセオリーですが、こちらは女の子が寝込み襲う展開。
まぁ、あの場面でちょっとどんなんか確認してみたくなるのは、おそらく男女どちらも同じこと。
初めて見たソレに対する「綾奈ちゃん」が可愛い。
流れもあって、結構スムーズにえっち発展しているんですが。
オチでのやり取りとか、いちおうお互いに好意はあったのかな。
そのあたりもキュートで、収録ではこの「綾奈ちゃん」が好き。
085:「僕は彼女の妹に恋をする」
彼女「莉子」の部屋と間違えて、その妹「麻友」の部屋に入ってしまった「章」
すると、1人プレイをしていた彼女と鉢合わせてしまったのです。
そんな訳で、うっかり妹さんともシテしまう流れ。
冒頭では「莉子さん」とのえっちが描かれていますが、いわゆるWヒロインではなく。
あくまでもメインは「麻友ちゃん」です。
お姉さんと違って初々しいものの、バストサイズが上だったり、潜在的なスペックに恵まれた彼女
オチでもそんな雰囲気を発揮していて、今後がなかなか不安。
揉めそうだなぁ。
105:「艶やかな笑み」
部長の妻「紗英子」と関係していた「忍」
「やめようと思うんです…」
そう持ち掛けた彼は、挑発に抗えず~という流れ。
「紗英子さん」のが上手で、年下な彼ではどうしようもない感じ。
最後の笑みがやや意味深。
まぁ、彼女の側にも夫婦関係とかなんとか、色々ありそうなので。
あとは「忍くん」に若い彼女ができれば変わるかな。
…いや、満足できないかも。
125:「先生と、ラブホと、卒業式と。」
生徒「羽田美波」と付き合う教師のエピソード。
お話は彼女の卒業式後の風景。
冒頭からの男子視点では、進学する彼女と別れて次を探す~という、とっかえひっかえな感じに描かれているのですが。
後半では、「美波ちゃん」の頑張りからその真意が見られます。
詳細は不明ですが…期待を裏切られた経験があるのかなぁ。
若い女の子ですからねー。
「美波ちゃん」はポニーテールの可愛らしい娘でした。
145:「体育用具室の奴隷と姫君」
体育用具室で独りプレイをクラスメイト「生駒」に目撃されてしまった「式島」
それ以後、彼は呼びだれては独りえっちを観察される、ということ何度もされていたのでした。
えー、何度目かの後にあーしたことを言いだしたのは、正解だったかと。
最終的には勢いそのまま、直接行為にまで持ち込んでます。
告白はもっと早くても良かったかもしれませんが。
タイトル”奴隷と姫”はオチ後こそ、そうなりそうな感じね。
165:「あね・ドキッ!」
友人「健人」の家に行ったところ、部活で遅れているらしく。
「戸田」はその姉「伊織」から誘惑されるのでした。
彼女は年下好きなのかな。
タイトル通りで、なかなか羨ましい展開。
オチはちょっと驚きました。
「健人くん」の反応から察すると、頻繁なのかなぁ。
※剣持さん
185:「初恋花火」
花火が見れる穴場スポットに「剣持」を招待した「美野原秋人(みのはら・あきと)」
人気ないため、えっちな事を仕掛けたのですが…というもの。
2人はお口などではシテいたものの、まだ直接行為はない関係。
テンション上がった「秋人くん」が最後までしちゃうという展開なのですが…。
初めてなため暴走してしまって余裕なく。
彼女もよくある成年漫画な反応ではないため、リアルな雰囲気です。
(※花火に照らされている描写も見事でした)
コメディーっぽいところも、こちらはありませんでした。
まぁ、完全に嫌われた訳ではなさそうだけど、ちょっと心配。
【 その他 】
そんなこんなで「友野ヒロ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「ほしがりGF」を紹介しています。
一般系も含めて、これが5冊目くらいでいいのかな。
店頭で↓表紙を見た際には、一瞬気付きませんでした。
なんだろ、もっと軽い感じのが白黒でのような良さが出ると思うんですが。
前述したように、そちらもやや癖は強まったかなー、って気もしていますけどね。
そうした面も含め、「綾奈ちゃん」がもっとも可愛く見えます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、単独プレイ
・構成 : 12話収録(うち「正しい交尾のススメ」×2、
「レモンorチョコレート」×2)
・おまけ: 描き下ろし「正しい性交のススメ」・「スウィートチョコレート」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「友野ヒロ(ともの・ひろ)」センセの「正しい交尾のススメ」です。
※左:生徒「羽田美波」、右:クラスメイト「生駒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
合計5ページほど(2、3ページで2話分)ですが、収録のうち2話の番外編漫画が描き下ろしされていました。
どちらも後日談なので、連続っぽい感じになってます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー崩しほか、そうしたノリがだいたい多めなのですが。
収録のうち数話はシリアス調で、緊張感があります。
いちおう不倫でも黒々しい描かれ方ではなく、読むに引っかかるほどではありません。
プレイも同様ではっちゃけた感なく、そちらも大丈夫。
可愛く初々しく、まとまっていました。
欲を言えば、もうひとパンチあってもいいかなー。
しっかりとした強い線での作画。
全体の濃淡具合は適度なくらいですが、線ほか黒色が目立ち。
コマ割りも重なり合うようなこと多く、はみ出すことも頻繁。
コッテリとした味わいです。
背景や小物にも優れていて。
特に服装、下着などにも凝っていていい感じ。
人物画は広い輪郭と目立つまつげの深い目が特徴。
漫画っぽい可愛さですが、身長はあって縦長なバランス。
なんとなく…前よりも癖がより強くなった印象を受けました。
↓表紙・裏表紙などはまた違った濃さで、人を選びそう。
実際の動きある白黒絵のがソフトで、万人に好まれるものだと思います。
そのため、いくらかプラス判定で良いでしょう。
紹介帯のカット絵がやや見辛いですね。
【 収録話 】 12話収録
003:「レモンorチョコレート」
205:「スウィートチョコレート -レモンorチョコレート番外編-」 描き下ろし
取引先の客に誘われ、慣れない風俗店へとやってきた「康介」
彼を接客するべくやってきた「レモン」は、義妹の「千代子」だったのです。
お互いバレたら困る立場であり、その結束をより強固なものとするべく「千代子」はえっちを持ち掛けてきたのでした。
まぁ、いちおう客だからなぁ。
こちらの「千代子ちゃん」が↓表紙の娘。
髪留めがレモンですわね。
ノリ良い娘で、”スペシャルサービス”をしてくれるのですが。
挿入前後の流れが非常に良かったです。
描き下ろしは3ページ。
プライベートえっちで、出迎えた「千代子ちゃん」は普通の制服姿(本編は店のエロい制服)です。
※左:「レモン」こと義妹「千代子」、右:「小中川綾奈」
023:「正しい交尾のススメ」
043:「正しい性交のススメ -正しい交尾のススメ番外編-」 描き下ろし
裏表紙をゲットした、ツインテールな「久須美茉友(くすみ・まゆ)」ちゃんが登場するエピソード。
「久須美茉友」は文系の優等生。
しかし、なぜか理系(生物)担当である「矢野」のもとに頻繁に質問にやってきていたのでした。
特に裏とかなんとかなく、単純な好意がゆえ。
また、可愛らしい割にはやたら積極的で、教師だと引く彼をぐいぐい攻めています。
ありゃ、手をつけないまま我慢するのは大変だ。
結局は交尾の質問から、ドンドコえっちに持ち込まれてしまいました。
オチのコマが楽しいです。
描き下ろしは2ページで後日談。
あの後…学校は辞めさせられそうね。
(※ただ、「茉友ちゃん」の実家は金持ちっぽいから、なんとかなるかも)
045:「サークルの先住者」
終電を逃した「近田」はスキー部の部室に泊まったのですが。
翌朝、気付くと1人えっちをしていた後輩「古賀」がいたのでした。
…というのは、若干嘘で。
発言からすると、「古賀さん」が部屋にやって来る前から目覚めていた様子。
なかなかタチが悪いなぁ。
まぁ、まだ寝ぼけ眼だったら…ゆるゆる目覚めるところで、いちいち起きてるアピールはしないかも。
結構あっさりえっちに流れるのは、ちょっと意外。
既にひととおりを見られ、弱味は握られているものの…ねぇ。
決してイケメンではない「近田くん」は、勢いでいって正解だったかも。
065:「夢のお見舞い」
風邪の見舞いにやって来た「小中川綾奈」
彼はすっかり寝てしまったのですが。
ふと寝言で名前を呼ばれ、また彼自身が大きくなってたため…。
興味そのまま、ちょっと見てみることとしたのでした。
こうした展開はだいたい男女逆なのがセオリーですが、こちらは女の子が寝込み襲う展開。
まぁ、あの場面でちょっとどんなんか確認してみたくなるのは、おそらく男女どちらも同じこと。
初めて見たソレに対する「綾奈ちゃん」が可愛い。
流れもあって、結構スムーズにえっち発展しているんですが。
オチでのやり取りとか、いちおうお互いに好意はあったのかな。
そのあたりもキュートで、収録ではこの「綾奈ちゃん」が好き。
085:「僕は彼女の妹に恋をする」
彼女「莉子」の部屋と間違えて、その妹「麻友」の部屋に入ってしまった「章」
すると、1人プレイをしていた彼女と鉢合わせてしまったのです。
そんな訳で、うっかり妹さんともシテしまう流れ。
冒頭では「莉子さん」とのえっちが描かれていますが、いわゆるWヒロインではなく。
あくまでもメインは「麻友ちゃん」です。
お姉さんと違って初々しいものの、バストサイズが上だったり、潜在的なスペックに恵まれた彼女
オチでもそんな雰囲気を発揮していて、今後がなかなか不安。
揉めそうだなぁ。
105:「艶やかな笑み」
部長の妻「紗英子」と関係していた「忍」
「やめようと思うんです…」
そう持ち掛けた彼は、挑発に抗えず~という流れ。
「紗英子さん」のが上手で、年下な彼ではどうしようもない感じ。
最後の笑みがやや意味深。
まぁ、彼女の側にも夫婦関係とかなんとか、色々ありそうなので。
あとは「忍くん」に若い彼女ができれば変わるかな。
…いや、満足できないかも。
125:「先生と、ラブホと、卒業式と。」
生徒「羽田美波」と付き合う教師のエピソード。
お話は彼女の卒業式後の風景。
冒頭からの男子視点では、進学する彼女と別れて次を探す~という、とっかえひっかえな感じに描かれているのですが。
後半では、「美波ちゃん」の頑張りからその真意が見られます。
詳細は不明ですが…期待を裏切られた経験があるのかなぁ。
若い女の子ですからねー。
「美波ちゃん」はポニーテールの可愛らしい娘でした。
145:「体育用具室の奴隷と姫君」
体育用具室で独りプレイをクラスメイト「生駒」に目撃されてしまった「式島」
それ以後、彼は呼びだれては独りえっちを観察される、ということ何度もされていたのでした。
えー、何度目かの後にあーしたことを言いだしたのは、正解だったかと。
最終的には勢いそのまま、直接行為にまで持ち込んでます。
告白はもっと早くても良かったかもしれませんが。
タイトル”奴隷と姫”はオチ後こそ、そうなりそうな感じね。
165:「あね・ドキッ!」
友人「健人」の家に行ったところ、部活で遅れているらしく。
「戸田」はその姉「伊織」から誘惑されるのでした。
彼女は年下好きなのかな。
タイトル通りで、なかなか羨ましい展開。
オチはちょっと驚きました。
「健人くん」の反応から察すると、頻繁なのかなぁ。
※剣持さん
185:「初恋花火」
花火が見れる穴場スポットに「剣持」を招待した「美野原秋人(みのはら・あきと)」
人気ないため、えっちな事を仕掛けたのですが…というもの。
2人はお口などではシテいたものの、まだ直接行為はない関係。
テンション上がった「秋人くん」が最後までしちゃうという展開なのですが…。
初めてなため暴走してしまって余裕なく。
彼女もよくある成年漫画な反応ではないため、リアルな雰囲気です。
(※花火に照らされている描写も見事でした)
コメディーっぽいところも、こちらはありませんでした。
まぁ、完全に嫌われた訳ではなさそうだけど、ちょっと心配。
【 その他 】
そんなこんなで「友野ヒロ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「ほしがりGF」を紹介しています。
一般系も含めて、これが5冊目くらいでいいのかな。
店頭で↓表紙を見た際には、一瞬気付きませんでした。
なんだろ、もっと軽い感じのが白黒でのような良さが出ると思うんですが。
前述したように、そちらもやや癖は強まったかなー、って気もしていますけどね。
そうした面も含め、「綾奈ちゃん」がもっとも可愛く見えます。
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■恋ささやいて… (中乃空)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、拘束
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、14話収録
(うち「ゆる×ゆるさま~」×2、「ホントのカタチ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ゆる×ゆるさま~ アフター」、
描き下ろし「ホントのカタチ アフター」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「恋ささやいて…」です。
※左:潤見汐緒、右:剣道部「三好さん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしが2話ほどあり、どちらも本編短編の後日談となっています。
4ページほどのショートですが、連続っぽく楽しめました。
ジャンルとしてはラブコメちっく。
ラブラブ甘さもあるんですが、拘束とかお漏らしとかフェチっぽい要素があります。
そのあたり、多少人を選ぶかもしれません。
ただし、極端な振り切れプレイはなく。
あくまでネタの1つくらいの感覚なので、慣れた方であれば気にしなくても大丈夫でしょう。
線は細目ながらスッキリ。
デジタルな彩色はやや濃いめ。
描き込みは不足感ないくらい。
重なるようなコマ割りで、枠間ないこと多く。
中小コマではみ出しも頻繁。
賑やかな原稿具合でした。
人物絵は薄い色彩の目が特徴。
幅広い輪郭で可愛らしくまとまっていました。
もちっとした肉付きスタイルです。
ある程度弱いコマもありましたが、それも些細な程度。
初単行本ながらそう差は感じられず、全体安定していました。
判断については、だいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
001:「あったか看護」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート。
風邪をひいた「雄」のため「和(のどか)」が看病するというもの。
巨乳でロング黒髪なお姉さん。
ページ数もあってか、いきなり冒頭から布団へ侵入。
そのままえっち発展しています。
病人に無理させないように。
初出で見たところ、こちらだけ2013年と最も古めでした。
カラーということもあってか、特に気にはならないです。
009:「ゆる×ゆるさま~」
029:「ゆる×ゆるさま~ アフター」 描き下ろし
先輩に告白して付き合うようになった「信」
小さく可愛らしいのですが、本人はそれを気にして年上然と振る舞おうとしていたのですが…というもの。
舞台はお祭りで、トイレに行こうとしたらもの凄い行列だったのが切っ掛け。
誰しも経験あると思いますが。
人が集まるところはあーだから大変ですよねー。
お漏らしからのえっち発展。
特に先輩は照れ隠しというのがあるかな。
セオリーとおり野外えっちでした。
あのスカート丈でノーパンらしい、その後の光景もまた面白そうに思いました。
こちらは後日談が描き下ろしされていて。
昔の制服姿でのえっちです。
わざわざ眼鏡掛けさせるところが、なかなかマニアックなのですが。
コレが実によくお似合いで、キュート。
ぜひこの姿でもう1話お願いしたいです。
※左:小さい先輩、右:生徒「鈴原サキ」
033:「クロユリの花」
憧れていた教師となった主人公。
しかし、学園でも美人と噂される生徒「鈴原サキ」に魅了されてしまい。
更衣室に仕掛けたカメラを当人に発見されたことで、彼女に逆らえなくなってしまうのでした。
今回↓表紙をゲットしたのが、こちらの「サキさん」
折り返しでのSD絵ほかカバー裏も彼女で、センセのお気に入りみたい。
黒髪ツインテールでツリ目な美人。
S要素があるらしく、弱味を握ってからは目隠し・拘束でオモチャのように扱っていました。
まぁ、年下とはいえ彼女にあーされるならばいいか。
もともと彼はその願望もあるようだったし。
カンタンではなかったものの、いちおうちゃんと直接行為もさせてもらっていました。
051:「Natural Smile…?」
アイドルとしてCDデビューを控えた「篠原結衣」
まだカメラ慣れしておらず、事務所で特訓をしていたんですがあまり成果はなく。
マネージャーは特別レッスンをすることとしたのでした。
商品にお手付きしないように。
いきなり男性自身出して、なにやら説明をしていましが。
ありゃ、単なる変態ですよ。
ただ、特殊なシチュエーションであり、またデビュー前なタレントが逆らうこともできずえっち発展していきます。
そういう意味ではあれパワハラか。
ただし、彼の見込みは正しかったらしく、えっちでは実にいい表情となっていました。
069:「おしえてあげる!」
部活の先輩に告白したい。
幼馴染みの「翔」から、そんな相談をされた「香音(かのん)」
自らの想い人のそんな発言に混乱し、えっちの手ほどきをすることとなってしまうのでした。
まぁ、恋愛相談を受けつつ、相手を狙うのは常套手段。
ただ、オチのあれはちょっと酷いなぁ。
わざわざ言う必要はないと思います。
(玉砕させて慰めるほうが効果的でしょ)
目隠しプレイなどをしていました。
085:「いたずら?アプローチ!!」
急に空いたシフトの穴埋めで駆け付けた「潤見汐緒(うるみ・しお)」
彼女の活躍によってピークの夕方時を乗り切り、また閉店作業まで居残ってくれたのですが。
露骨な彼女のアプローチに困惑していたのでした。
可愛くていい娘ですよね。
本当かどうか、以前コンビニ店長がモテるという記事読みましたが。
こちらもその類ですかね。
わざわざ彼女だけが本来はシフト外の閉店時まで居残っており、えっち展開してます。
まぁ、いちおう店長という立場もあるし、ああした若い娘をぱっと受け入れることできないのは当然のこと。
ため、強引に好意を示したのは正解だと思います。
セオリーですが「汐緒ちゃん」が可愛く、この話好き。
107:「らぶ×だく」
「一ノ倉」の練習は厳しく、現在は後輩「三好」と2人だけとなっていた剣道部。
そんな彼女もまた練習には参加するものの、態度には問題があり。
どうにも集中できなくなっていたのでした。
先の「いたずら?アプローチ!!」はファミレス舞台でしたが、こちらには部活動版みたいな感じ。
なぜか「三好さん」は道着下にサラシを巻いており。
結構な巨乳っぷりなのですが、前を全開にしていました。
あの年頃男子がそんなん目前にさせられたら、たまんないわね。
ただ、それでも陥落しない彼がため、半ば実力行使をしていました。
先の話と同じく、あれだけ自制した男子を崩すには、実力行使するしかないでしょう。
漫画のポイントであるサラシを有効利用していましたよ。
オチのあれは当然だと思います。
やっぱり胸元に目引っ張られるだろうからなぁ。
125:「キミのコトバで…」
幼馴染みカップルのえっち展開。
1人プレイの真っ最中、部屋にやってきた「小夏」
彼はお子様と言ってましたが、それとは裏腹な巨乳っぷりで。
見事にえっち展開となっていました。
まぁ、いい切っ掛けだったか。
「小夏ちゃん」は髪下ろしたほうが断然可愛いと思います。
145:「だぶる×すぃ~つ」
弟のように接していた幼馴染み「トシ」
いつしか「由宇」は彼に好意を持つようになっていたのですが、いままでの関係もあって告白できず困っていたところ。
妹「莉奈」が彼のモノを咥えている場面に鉢合わせてしまったのでした。
普通、こうした関係性では男子の方だけが好意持つものですが、両想いというのは幸せ。
えっちに慣れた感じの「莉奈ちゃん」が仲介してくれたんですね。
ちゃっかりえっちには参加し、複数展開になっていましたが。
あの雰囲気だと、その後もつまみ食いされそう。
161:「ぷりてぃうーまん」
会社の先輩「朝倉」と付き合う「前沢」
優秀な彼女でしたが、部長と高そうな料亭に2人きりで入るとことろを目撃してしまったのでした。
えー、同じ宮仕えという立場から言わせてもらいますが。
高級料亭だと個室完備だと想像され…そこに上司な男と2人きりというのは、異常な事態。
アドバイスをもらうなら、ハッキリ言って会社内でも十分ですからね。
ハッキリ言って、疑わしいぞ。
例え何もなかったとしても、他から見れば怪しさ満点ですもんね。
ちなみに、漫画は勘違いした彼とオフィス内えっちです。
177:「カイデカンジテ」
年下の幼馴染み「安達羽菜(あだち・はな)」とのカップル。
「知らない人の匂いばっかりする」
というのが切っ掛けでのえっち展開。
うん、犬ちっく彼女ですね。
ちょっと好意過剰気味かなぁ。
いちおう初えっちでした。
※図書委員「峰岸由美」
193:「ホントのカタチ」
211:「ホントのカタチ アフター」 描き下ろし
同じクラスで共に図書委員の「峰岸由美」
「田渕」はいつも物憂げな雰囲気の彼女をなんとなく意識していたのですが。
2人きりとなった際、彼女は実に意外な台詞を口にしたのでした。
面白いなぁ。
ヒロインとしてごく簡単には先の「サキさん」と似ているんですが。
こちらの「由美ちゃん」のが口悪い。
冒頭イメージからの良い裏切りとなってます。
なんのかんの言ってましたが、これは彼女のが気に入ってるのではないかなぁ。
描き下ろし「ホントのカタチ アフター」ではよりプレイが発展した2人を楽しめます。
まぁ、いいカップルだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中乃空」センセでした。
今回が初単行本とのこと。
おめでとうございます!
お話・絵とも水準高く、そう引っかかるような箇所なく。
あちこちフェチっぽい要素が見え、個人的には良かったです。
黒髪のちょっと強めなヒロインらが素敵でした。
普通ならば「汐緒ちゃん」、変化球ならば「サキさん」ですかね。
ちなみに「サキさん」は↓表紙よりカバー裏のが好き。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、拘束
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、14話収録
(うち「ゆる×ゆるさま~」×2、「ホントのカタチ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ゆる×ゆるさま~ アフター」、
描き下ろし「ホントのカタチ アフター」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「恋ささやいて…」です。
※左:潤見汐緒、右:剣道部「三好さん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしが2話ほどあり、どちらも本編短編の後日談となっています。
4ページほどのショートですが、連続っぽく楽しめました。
ジャンルとしてはラブコメちっく。
ラブラブ甘さもあるんですが、拘束とかお漏らしとかフェチっぽい要素があります。
そのあたり、多少人を選ぶかもしれません。
ただし、極端な振り切れプレイはなく。
あくまでネタの1つくらいの感覚なので、慣れた方であれば気にしなくても大丈夫でしょう。
線は細目ながらスッキリ。
デジタルな彩色はやや濃いめ。
描き込みは不足感ないくらい。
重なるようなコマ割りで、枠間ないこと多く。
中小コマではみ出しも頻繁。
賑やかな原稿具合でした。
人物絵は薄い色彩の目が特徴。
幅広い輪郭で可愛らしくまとまっていました。
もちっとした肉付きスタイルです。
ある程度弱いコマもありましたが、それも些細な程度。
初単行本ながらそう差は感じられず、全体安定していました。
判断については、だいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
001:「あったか看護」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート。
風邪をひいた「雄」のため「和(のどか)」が看病するというもの。
巨乳でロング黒髪なお姉さん。
ページ数もあってか、いきなり冒頭から布団へ侵入。
そのままえっち発展しています。
病人に無理させないように。
初出で見たところ、こちらだけ2013年と最も古めでした。
カラーということもあってか、特に気にはならないです。
009:「ゆる×ゆるさま~」
029:「ゆる×ゆるさま~ アフター」 描き下ろし
先輩に告白して付き合うようになった「信」
小さく可愛らしいのですが、本人はそれを気にして年上然と振る舞おうとしていたのですが…というもの。
舞台はお祭りで、トイレに行こうとしたらもの凄い行列だったのが切っ掛け。
誰しも経験あると思いますが。
人が集まるところはあーだから大変ですよねー。
お漏らしからのえっち発展。
特に先輩は照れ隠しというのがあるかな。
セオリーとおり野外えっちでした。
あのスカート丈でノーパンらしい、その後の光景もまた面白そうに思いました。
こちらは後日談が描き下ろしされていて。
昔の制服姿でのえっちです。
わざわざ眼鏡掛けさせるところが、なかなかマニアックなのですが。
コレが実によくお似合いで、キュート。
ぜひこの姿でもう1話お願いしたいです。
※左:小さい先輩、右:生徒「鈴原サキ」
033:「クロユリの花」
憧れていた教師となった主人公。
しかし、学園でも美人と噂される生徒「鈴原サキ」に魅了されてしまい。
更衣室に仕掛けたカメラを当人に発見されたことで、彼女に逆らえなくなってしまうのでした。
今回↓表紙をゲットしたのが、こちらの「サキさん」
折り返しでのSD絵ほかカバー裏も彼女で、センセのお気に入りみたい。
黒髪ツインテールでツリ目な美人。
S要素があるらしく、弱味を握ってからは目隠し・拘束でオモチャのように扱っていました。
まぁ、年下とはいえ彼女にあーされるならばいいか。
もともと彼はその願望もあるようだったし。
カンタンではなかったものの、いちおうちゃんと直接行為もさせてもらっていました。
051:「Natural Smile…?」
アイドルとしてCDデビューを控えた「篠原結衣」
まだカメラ慣れしておらず、事務所で特訓をしていたんですがあまり成果はなく。
マネージャーは特別レッスンをすることとしたのでした。
商品にお手付きしないように。
いきなり男性自身出して、なにやら説明をしていましが。
ありゃ、単なる変態ですよ。
ただ、特殊なシチュエーションであり、またデビュー前なタレントが逆らうこともできずえっち発展していきます。
そういう意味ではあれパワハラか。
ただし、彼の見込みは正しかったらしく、えっちでは実にいい表情となっていました。
069:「おしえてあげる!」
部活の先輩に告白したい。
幼馴染みの「翔」から、そんな相談をされた「香音(かのん)」
自らの想い人のそんな発言に混乱し、えっちの手ほどきをすることとなってしまうのでした。
まぁ、恋愛相談を受けつつ、相手を狙うのは常套手段。
ただ、オチのあれはちょっと酷いなぁ。
わざわざ言う必要はないと思います。
(玉砕させて慰めるほうが効果的でしょ)
目隠しプレイなどをしていました。
085:「いたずら?アプローチ!!」
急に空いたシフトの穴埋めで駆け付けた「潤見汐緒(うるみ・しお)」
彼女の活躍によってピークの夕方時を乗り切り、また閉店作業まで居残ってくれたのですが。
露骨な彼女のアプローチに困惑していたのでした。
可愛くていい娘ですよね。
本当かどうか、以前コンビニ店長がモテるという記事読みましたが。
こちらもその類ですかね。
わざわざ彼女だけが本来はシフト外の閉店時まで居残っており、えっち展開してます。
まぁ、いちおう店長という立場もあるし、ああした若い娘をぱっと受け入れることできないのは当然のこと。
ため、強引に好意を示したのは正解だと思います。
セオリーですが「汐緒ちゃん」が可愛く、この話好き。
107:「らぶ×だく」
「一ノ倉」の練習は厳しく、現在は後輩「三好」と2人だけとなっていた剣道部。
そんな彼女もまた練習には参加するものの、態度には問題があり。
どうにも集中できなくなっていたのでした。
先の「いたずら?アプローチ!!」はファミレス舞台でしたが、こちらには部活動版みたいな感じ。
なぜか「三好さん」は道着下にサラシを巻いており。
結構な巨乳っぷりなのですが、前を全開にしていました。
あの年頃男子がそんなん目前にさせられたら、たまんないわね。
ただ、それでも陥落しない彼がため、半ば実力行使をしていました。
先の話と同じく、あれだけ自制した男子を崩すには、実力行使するしかないでしょう。
漫画のポイントであるサラシを有効利用していましたよ。
オチのあれは当然だと思います。
やっぱり胸元に目引っ張られるだろうからなぁ。
125:「キミのコトバで…」
幼馴染みカップルのえっち展開。
1人プレイの真っ最中、部屋にやってきた「小夏」
彼はお子様と言ってましたが、それとは裏腹な巨乳っぷりで。
見事にえっち展開となっていました。
まぁ、いい切っ掛けだったか。
「小夏ちゃん」は髪下ろしたほうが断然可愛いと思います。
145:「だぶる×すぃ~つ」
弟のように接していた幼馴染み「トシ」
いつしか「由宇」は彼に好意を持つようになっていたのですが、いままでの関係もあって告白できず困っていたところ。
妹「莉奈」が彼のモノを咥えている場面に鉢合わせてしまったのでした。
普通、こうした関係性では男子の方だけが好意持つものですが、両想いというのは幸せ。
えっちに慣れた感じの「莉奈ちゃん」が仲介してくれたんですね。
ちゃっかりえっちには参加し、複数展開になっていましたが。
あの雰囲気だと、その後もつまみ食いされそう。
161:「ぷりてぃうーまん」
会社の先輩「朝倉」と付き合う「前沢」
優秀な彼女でしたが、部長と高そうな料亭に2人きりで入るとことろを目撃してしまったのでした。
えー、同じ宮仕えという立場から言わせてもらいますが。
高級料亭だと個室完備だと想像され…そこに上司な男と2人きりというのは、異常な事態。
アドバイスをもらうなら、ハッキリ言って会社内でも十分ですからね。
ハッキリ言って、疑わしいぞ。
例え何もなかったとしても、他から見れば怪しさ満点ですもんね。
ちなみに、漫画は勘違いした彼とオフィス内えっちです。
177:「カイデカンジテ」
年下の幼馴染み「安達羽菜(あだち・はな)」とのカップル。
「知らない人の匂いばっかりする」
というのが切っ掛けでのえっち展開。
うん、犬ちっく彼女ですね。
ちょっと好意過剰気味かなぁ。
いちおう初えっちでした。
※図書委員「峰岸由美」
193:「ホントのカタチ」
211:「ホントのカタチ アフター」 描き下ろし
同じクラスで共に図書委員の「峰岸由美」
「田渕」はいつも物憂げな雰囲気の彼女をなんとなく意識していたのですが。
2人きりとなった際、彼女は実に意外な台詞を口にしたのでした。
面白いなぁ。
ヒロインとしてごく簡単には先の「サキさん」と似ているんですが。
こちらの「由美ちゃん」のが口悪い。
冒頭イメージからの良い裏切りとなってます。
なんのかんの言ってましたが、これは彼女のが気に入ってるのではないかなぁ。
描き下ろし「ホントのカタチ アフター」ではよりプレイが発展した2人を楽しめます。
まぁ、いいカップルだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中乃空」センセでした。
今回が初単行本とのこと。
おめでとうございます!
お話・絵とも水準高く、そう引っかかるような箇所なく。
あちこちフェチっぽい要素が見え、個人的には良かったです。
黒髪のちょっと強めなヒロインらが素敵でした。
普通ならば「汐緒ちゃん」、変化球ならば「サキさん」ですかね。
ちなみに「サキさん」は↓表紙よりカバー裏のが好き。
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■ぴゅあ×シコ×みるく (ぎうにう)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、お尻、むちむち
・構成 : 初単行本、14話収録(うち「上のおくちと下のおくちと、」×2、
「すなおな」×2、「あったかさん」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、合間にイラスト、
描き下ろし「すなおな after」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぎうにう」センセの「ぴゅあ×シコ×みるく」です。
※左:夜須奈緒、右:布袋屋ほのか
【 構成・絵柄 】
収録は2、3話ほどの連続モノと短編群。
短編の後日談が描き下ろしされていました。
話数は14と多いものの、連続話の一方はショートだったりするのですが。
全体のページ量もあり、読み応えのある1冊です。
ジャンルは甘いラブコメ。
ラブ・コメのどちらも強く、特にラブは甘さたっぷりです。
そうして甘いだけ、プレイははっちゃけ度合が高く。
しっかり成年漫画していた印象です。
キャラの個性が強く、そのパワーが作品全体を牽引しているように感じました。
お話3話後の合間には、ページが挟み込まれていて。
それ以降は2014年より前の作品。
(冒頭からの3作品は17、18年のもの。「乙女にお任せックス」まで)
さすがに最近の漫画洗練されていて、非常に綺麗な仕上がり。
また、そちらと差はあるものの、以前の作品群もお上手なので読むに問題は感じませんでした。
過去作品のが人物絵がロリっと漫画っぽいかなー、という印象。
単純に、お話がお姉さん系ということもあるのかもしれませんが。
おおむね広めな輪郭でむちっと肉付きの良いスタイルです。
強めの線で、色彩は濃いめ。
描き込みはちょうど良いくらいで、適度に白比率もありました。
コマ割りは変化大きく、はみ出し多め。
表現はコメディーっぽく原稿は賑やか。
カラーでもそう変化はなく、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
005:「上のおくちと下のおくちと、」 前後編 カラー原稿あり
妻「折野依芽」はえっちなのですが。
夫「折野幸太」は彼女の全裸をまだ一度も見たことがなかったのでした。
成年漫画では、よくありがちなネタ。
ただ、こちらの2人は既に結婚もしていて。
その理由は、独特なものでした。
なるほど、現実にはこうしたもののが気にするかもしれませんねー。
前編はカラー原稿で6ページのショート。
後編(本編っぽいです)の前フリって感じでした。
あれをお風呂内でやってれば、条件全てクリアできるかな(笑)
本編は無理やりお風呂を一緒しようとする展開。
お風呂で髪をアップにした「依芽さん」がキュートでした。
裏表紙こちらのが「依芽さん」ですよ。
折り返し部分まで絵が続いてるので、広げて見てみて。
※妻「折野依芽」
031:「乙女にお任せックス」
ホテルへ入ったカップル「上志乙女」・「部家優人」
その際、彼は素直に童貞だと告げてきたのですが。
実は、お姉さんとして振る舞っていた「乙女」もまた、初めてだったのです。
混乱しつつも下調べなど頑張ってる「乙女さん」が可愛い。
下着も気合入ってましたねー。
あれはヤリ過ぎだと思うけど。
ネット検索しつつ、ということもあり、目隠しプレイなのですが。
なるほど、お互いそんなんがいいかも。
途中から外してましたけどね。
なんのかんの、2人の相性は良いようで良かった。
051:「きぐるみっくす」
1年に1度の学園祭。
全裸で宣伝の着ぐるみに突っ込まれた「倉沢優」
そこに、ミスコン出場を拒否するべく、逃げ回っていた生徒会長「丹菊瑠海」が助けを求めてやってきたのでした。
冒頭シーンがぱっと理解できず、何度か繰り返してしまいました。
うーん…。
宣伝のチラシを配っている着ぐるみの中に無理やり「瑠海さん」が入ってきているのですが。
「すまない、人が入っているとは…」という台詞は物凄い違和感。
その後のシーンで、外観は置物っぽい雰囲気だと分かるんですが、誰もいないと勘違いするのはちょっと変だと思いました。
…ただ、着ぐるみ内へ如何にして2人入れるか、ってネタは、なかなか難しいわね。
「優くん」は全裸なのだし。
また、彼がそんな状態だったので、堅物っぽい生徒会長「瑠海さん」もえっちに流れることとなるのですが。
中そこそこ広そうではあるものの、立ち位置とか変わってるのもちょっとねぇ。
また器用に服も脱いでいましたよ。
エロくはあるのですが、あちこち引っ掛かってしまいました。
「瑠海さん」のキャラはいいですね。
もう一度見たいです。
075:「すなおな」
227:「すなおな after」 描き下ろし
「愛上豊」・「夜須奈緒」のカップル話。
えっちのタイミングがなかなか合わない2人でしたが。
寝ながら独りプレイする「奈緒」の声に気付いたのでした。
そんな訳で、寝込みを襲う展開。
拒否られてる3段階のシーンが良いですね。
そうしたもんですよねー。
ただ、トイレ中はダメだろ。
寝ている彼女は素直で可愛らしく、チョーシに乗ってトンデモな事をしていました。
怒られるぞ。
描き下ろしは本編の延長戦プレイという感じ。
エロス感が強まっていて、実にいい感じでした。
下から、続いて横から3コマ~と続くページが好き。
なお、↓表紙はこちらの「奈緒さん」です。
099:「ロリごっこ」
風紀委員「中嶋隆史」は、
”放課後に現われるブカブカの制服を着た幽霊”
そんな噂話の真実を確かめるよう指示されてしまったのでした。
センセの作画が明るいので、良くも悪くも全然恐怖感がありません。
発見するまでは、もっと暗い色彩のが雰囲気出たかも。
まぁ、ヒロインとの衝突シーンが1ページ目だったので、誤解させる気はないのでしょうけど。
「つかまえたごほーび」ということでえっち発展しています。
5年生、はいちおう正しいのか。
口調なども無理やり感はなかったので、彼女はあの容姿を最大限に利用しているんだろうなぁ。
115:「あったかさん」 3話 カラー原稿あり
田舎の小さな学習塾で受験勉強をする「温石敦史」・「布袋屋ほのか」の2人。
まだ付き合ってはいないものの、おそらく両想いだろう雰囲気があったのですが…。
その日は「なんだか寒くって…!」とか、くっついてきたのでした。
縁の太い四角眼鏡が特徴な「ほのかちゃん」
大人しく真面目そうな感じなのですが、妄想働かせてる「敦史くん」よりも全然積極的でした。
(※いちおう、彼がお手付きしないのには、ちゃんとした理由があります)
後述しますが1話目は短く、ほぼ2話目が本編という感じ。
彼が感じていたように、開始時点から「ほのかちゃん」はラブラブ全開。
ちょっとした場面でしたが、黒パンストの太ももに手が吸い込まれるシーンが好き。
いいよね、こんなん。
詳細は伏せますが、3話目は初デート話。
それがため気合入っていた「ほのかちゃん」は、店員の言われるまま大人っぽい恰好で、かつ眼鏡オフ。
(※コンタクトにした訳でなく、よく見えていない状態)
あの四角眼鏡が可愛いんだけどなぁ。
結構な危機的状況になっていて、ドキドキでした。
そうか、あれブラもつけてなかったんだ。
なお、カラー原稿の1話は4ページのショート。
「ほのかちゃん」のお誘いでコスプレえっちでした。
ミニスカサンタだったので、赤が映えます。
157:「あめむち」
「望田信之助」と「飴谷ちとせ」は幼馴染み。
昔と変わらず、世話が焼ける彼女でしたが。
食べ物で釣りやすいためか、他の男からよく声を掛けられており。
なんとなく、その様に腹を立てた「信之助」は放課後に彼女を呼び出したのでした。
目隠しプレイです。
まぁ、彼の気持ちは分かる。
あんなんやる前に、ちゃんと告白して関係キチンとしようね。
雰囲気とは裏腹になかなかエロい「ちとせさん」が素敵。
もしかしたら…まだ知らない彼女の一面があるのかも。
177:「こういしつ」
水着売り場で働いている「福田瑞希」
しかし、そんな当人には海へ行くような予定なく、悲しんでいたところ。
彼女に水着をプレゼントする、という「良太」にモデルを頼まれたのでした。
作中でも描かれていましたが。
いきなり女性に3サイズ聞く(しかも合ってる)のは、変態ですわねー。
いちおう店員・客という関係もあるため、驚く程度で終わっていました。
エピソードの核心部分なので詳細は伏せますが「瑞希さん」とは更衣室えっち。
彼女的には問題なかったようだけど…あの流れでいいのか??
※左:福田瑞希、右:綱木絆那
193:「つなぎっこ」
建設現場へ新人としてやってきた「綱木絆那(つなき・はんな)」
小さく可愛らしい容姿ながら男だらけの現場に耐え、覚えも良く、馴染んできていた頃。
担当を任されていた「土方健」は、休憩時間にうずくまっていた彼女を発見したのでした。
タイトルは作業服のソレの意味。
ちっちゃい割にバストはなかなか大きく、それがためジッパーが下がらないのではなかろうか。
なかなかの天然さんで、ツナギの下は全裸でした。
えろいよ。
やはりこうした服はジッパーを下げるくだりが最も盛り上がる部分だと思うのですが。
ちょっとした展開がため、2回ほど楽しめるのがポイントです。
なお、休憩時間に急いで脱ごうとしていた理由は…だいたい分かりますかね。
そっち方面でも楽しめる作品です。
211:「やぶれあな」
「田中和人」の家に遊びに来た彼女「百鳥陽菜」の服を濡らしてしまい。
急遽、別の服に着替えてもらったのですが…妹のもので、サイズが全然あわなかったのです。
ぴちぴちではあったものの、着れてはいたので。
「陽菜ちゃん」が小さい娘なのかな。
いちおう、慌てて用意しており、母親のもののつもりだったようですが。
…いや、自分の服貸してあげなよ。
タイトルは彼女の穿いていたホットパンツが破れてしまうことから。
えろくていいですね。
また、オチでは小さい服を彼女が無理やり着た理由がちゃんと語られています。
こちらがデビュー作とのことでしたが。
あとがき・解説でセンセが気にしていたように、いきなりお尻です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぎうにう」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ぶっちゃけ、↓表紙はあまり刺さらなかったのですが。
(なんちゃら耳~の良さはよくわかんない)
裏表紙のお風呂シーンが良かったので、手に取りました。
そんな訳で、作画も良かった冒頭話の「依芽さん」がお気に入り。
また、ほかエピソードも前述したようにキャラが良く、楽しめました。
次巻も期待しています。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、お尻、むちむち
・構成 : 初単行本、14話収録(うち「上のおくちと下のおくちと、」×2、
「すなおな」×2、「あったかさん」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、合間にイラスト、
描き下ろし「すなおな after」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぎうにう」センセの「ぴゅあ×シコ×みるく」です。
※左:夜須奈緒、右:布袋屋ほのか
【 構成・絵柄 】
収録は2、3話ほどの連続モノと短編群。
短編の後日談が描き下ろしされていました。
話数は14と多いものの、連続話の一方はショートだったりするのですが。
全体のページ量もあり、読み応えのある1冊です。
ジャンルは甘いラブコメ。
ラブ・コメのどちらも強く、特にラブは甘さたっぷりです。
そうして甘いだけ、プレイははっちゃけ度合が高く。
しっかり成年漫画していた印象です。
キャラの個性が強く、そのパワーが作品全体を牽引しているように感じました。
お話3話後の合間には、ページが挟み込まれていて。
それ以降は2014年より前の作品。
(冒頭からの3作品は17、18年のもの。「乙女にお任せックス」まで)
さすがに最近の漫画洗練されていて、非常に綺麗な仕上がり。
また、そちらと差はあるものの、以前の作品群もお上手なので読むに問題は感じませんでした。
過去作品のが人物絵がロリっと漫画っぽいかなー、という印象。
単純に、お話がお姉さん系ということもあるのかもしれませんが。
おおむね広めな輪郭でむちっと肉付きの良いスタイルです。
強めの線で、色彩は濃いめ。
描き込みはちょうど良いくらいで、適度に白比率もありました。
コマ割りは変化大きく、はみ出し多め。
表現はコメディーっぽく原稿は賑やか。
カラーでもそう変化はなく、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
005:「上のおくちと下のおくちと、」 前後編 カラー原稿あり
妻「折野依芽」はえっちなのですが。
夫「折野幸太」は彼女の全裸をまだ一度も見たことがなかったのでした。
成年漫画では、よくありがちなネタ。
ただ、こちらの2人は既に結婚もしていて。
その理由は、独特なものでした。
なるほど、現実にはこうしたもののが気にするかもしれませんねー。
前編はカラー原稿で6ページのショート。
後編(本編っぽいです)の前フリって感じでした。
あれをお風呂内でやってれば、条件全てクリアできるかな(笑)
本編は無理やりお風呂を一緒しようとする展開。
お風呂で髪をアップにした「依芽さん」がキュートでした。
裏表紙こちらのが「依芽さん」ですよ。
折り返し部分まで絵が続いてるので、広げて見てみて。
※妻「折野依芽」
031:「乙女にお任せックス」
ホテルへ入ったカップル「上志乙女」・「部家優人」
その際、彼は素直に童貞だと告げてきたのですが。
実は、お姉さんとして振る舞っていた「乙女」もまた、初めてだったのです。
混乱しつつも下調べなど頑張ってる「乙女さん」が可愛い。
下着も気合入ってましたねー。
あれはヤリ過ぎだと思うけど。
ネット検索しつつ、ということもあり、目隠しプレイなのですが。
なるほど、お互いそんなんがいいかも。
途中から外してましたけどね。
なんのかんの、2人の相性は良いようで良かった。
051:「きぐるみっくす」
1年に1度の学園祭。
全裸で宣伝の着ぐるみに突っ込まれた「倉沢優」
そこに、ミスコン出場を拒否するべく、逃げ回っていた生徒会長「丹菊瑠海」が助けを求めてやってきたのでした。
冒頭シーンがぱっと理解できず、何度か繰り返してしまいました。
うーん…。
宣伝のチラシを配っている着ぐるみの中に無理やり「瑠海さん」が入ってきているのですが。
「すまない、人が入っているとは…」という台詞は物凄い違和感。
その後のシーンで、外観は置物っぽい雰囲気だと分かるんですが、誰もいないと勘違いするのはちょっと変だと思いました。
…ただ、着ぐるみ内へ如何にして2人入れるか、ってネタは、なかなか難しいわね。
「優くん」は全裸なのだし。
また、彼がそんな状態だったので、堅物っぽい生徒会長「瑠海さん」もえっちに流れることとなるのですが。
中そこそこ広そうではあるものの、立ち位置とか変わってるのもちょっとねぇ。
また器用に服も脱いでいましたよ。
エロくはあるのですが、あちこち引っ掛かってしまいました。
「瑠海さん」のキャラはいいですね。
もう一度見たいです。
075:「すなおな」
227:「すなおな after」 描き下ろし
「愛上豊」・「夜須奈緒」のカップル話。
えっちのタイミングがなかなか合わない2人でしたが。
寝ながら独りプレイする「奈緒」の声に気付いたのでした。
そんな訳で、寝込みを襲う展開。
拒否られてる3段階のシーンが良いですね。
そうしたもんですよねー。
ただ、トイレ中はダメだろ。
寝ている彼女は素直で可愛らしく、チョーシに乗ってトンデモな事をしていました。
怒られるぞ。
描き下ろしは本編の延長戦プレイという感じ。
エロス感が強まっていて、実にいい感じでした。
下から、続いて横から3コマ~と続くページが好き。
なお、↓表紙はこちらの「奈緒さん」です。
099:「ロリごっこ」
風紀委員「中嶋隆史」は、
”放課後に現われるブカブカの制服を着た幽霊”
そんな噂話の真実を確かめるよう指示されてしまったのでした。
センセの作画が明るいので、良くも悪くも全然恐怖感がありません。
発見するまでは、もっと暗い色彩のが雰囲気出たかも。
まぁ、ヒロインとの衝突シーンが1ページ目だったので、誤解させる気はないのでしょうけど。
「つかまえたごほーび」ということでえっち発展しています。
5年生、はいちおう正しいのか。
口調なども無理やり感はなかったので、彼女はあの容姿を最大限に利用しているんだろうなぁ。
115:「あったかさん」 3話 カラー原稿あり
田舎の小さな学習塾で受験勉強をする「温石敦史」・「布袋屋ほのか」の2人。
まだ付き合ってはいないものの、おそらく両想いだろう雰囲気があったのですが…。
その日は「なんだか寒くって…!」とか、くっついてきたのでした。
縁の太い四角眼鏡が特徴な「ほのかちゃん」
大人しく真面目そうな感じなのですが、妄想働かせてる「敦史くん」よりも全然積極的でした。
(※いちおう、彼がお手付きしないのには、ちゃんとした理由があります)
後述しますが1話目は短く、ほぼ2話目が本編という感じ。
彼が感じていたように、開始時点から「ほのかちゃん」はラブラブ全開。
ちょっとした場面でしたが、黒パンストの太ももに手が吸い込まれるシーンが好き。
いいよね、こんなん。
詳細は伏せますが、3話目は初デート話。
それがため気合入っていた「ほのかちゃん」は、店員の言われるまま大人っぽい恰好で、かつ眼鏡オフ。
(※コンタクトにした訳でなく、よく見えていない状態)
あの四角眼鏡が可愛いんだけどなぁ。
結構な危機的状況になっていて、ドキドキでした。
そうか、あれブラもつけてなかったんだ。
なお、カラー原稿の1話は4ページのショート。
「ほのかちゃん」のお誘いでコスプレえっちでした。
ミニスカサンタだったので、赤が映えます。
157:「あめむち」
「望田信之助」と「飴谷ちとせ」は幼馴染み。
昔と変わらず、世話が焼ける彼女でしたが。
食べ物で釣りやすいためか、他の男からよく声を掛けられており。
なんとなく、その様に腹を立てた「信之助」は放課後に彼女を呼び出したのでした。
目隠しプレイです。
まぁ、彼の気持ちは分かる。
あんなんやる前に、ちゃんと告白して関係キチンとしようね。
雰囲気とは裏腹になかなかエロい「ちとせさん」が素敵。
もしかしたら…まだ知らない彼女の一面があるのかも。
177:「こういしつ」
水着売り場で働いている「福田瑞希」
しかし、そんな当人には海へ行くような予定なく、悲しんでいたところ。
彼女に水着をプレゼントする、という「良太」にモデルを頼まれたのでした。
作中でも描かれていましたが。
いきなり女性に3サイズ聞く(しかも合ってる)のは、変態ですわねー。
いちおう店員・客という関係もあるため、驚く程度で終わっていました。
エピソードの核心部分なので詳細は伏せますが「瑞希さん」とは更衣室えっち。
彼女的には問題なかったようだけど…あの流れでいいのか??
※左:福田瑞希、右:綱木絆那
193:「つなぎっこ」
建設現場へ新人としてやってきた「綱木絆那(つなき・はんな)」
小さく可愛らしい容姿ながら男だらけの現場に耐え、覚えも良く、馴染んできていた頃。
担当を任されていた「土方健」は、休憩時間にうずくまっていた彼女を発見したのでした。
タイトルは作業服のソレの意味。
ちっちゃい割にバストはなかなか大きく、それがためジッパーが下がらないのではなかろうか。
なかなかの天然さんで、ツナギの下は全裸でした。
えろいよ。
やはりこうした服はジッパーを下げるくだりが最も盛り上がる部分だと思うのですが。
ちょっとした展開がため、2回ほど楽しめるのがポイントです。
なお、休憩時間に急いで脱ごうとしていた理由は…だいたい分かりますかね。
そっち方面でも楽しめる作品です。
211:「やぶれあな」
「田中和人」の家に遊びに来た彼女「百鳥陽菜」の服を濡らしてしまい。
急遽、別の服に着替えてもらったのですが…妹のもので、サイズが全然あわなかったのです。
ぴちぴちではあったものの、着れてはいたので。
「陽菜ちゃん」が小さい娘なのかな。
いちおう、慌てて用意しており、母親のもののつもりだったようですが。
…いや、自分の服貸してあげなよ。
タイトルは彼女の穿いていたホットパンツが破れてしまうことから。
えろくていいですね。
また、オチでは小さい服を彼女が無理やり着た理由がちゃんと語られています。
こちらがデビュー作とのことでしたが。
あとがき・解説でセンセが気にしていたように、いきなりお尻です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぎうにう」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ぶっちゃけ、↓表紙はあまり刺さらなかったのですが。
(なんちゃら耳~の良さはよくわかんない)
裏表紙のお風呂シーンが良かったので、手に取りました。
そんな訳で、作画も良かった冒頭話の「依芽さん」がお気に入り。
また、ほかエピソードも前述したようにキャラが良く、楽しめました。
次巻も期待しています。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■おなクラの幽霊さん (あどべんちゃら)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] ラブコメ、オカルト、学園
・構成 : 折り返しに著者近影、6話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「伝統の単行本サービス」、
合間におまけページ、巻末におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あどべんちゃら」センセの「おなクラの幽霊さん 1巻」です。
※ヒロイン特集1:幽体離脱後・「幽霊さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く長編漫画。
ヒロインを主人公とした、学園ラブコメですね。
詳細は後述しますが、ちょっとしたオカルトな点が味付けとなっています。
いちおう↓表紙の雰囲気から察せられるとは思いますが、本当に味程度なのでそっちの期待を高めないように。
漫画はだいたいコメディーちっくなのですが。
登場キャラが性格もあってぐるぐる思考を巡らせるため、ややテキスト多め。
なんというか、心理戦みたいなんが面白可笑しく描かれていました。
設定はなかなか新鮮で良く、また各キャラが実に個性的。
この1巻はまだ導入部なものの、十分楽しめるような仕上がりです。
強さのある線での作画。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
白比率がやや高く、コマ割りは中くらいでおおむね基本的。
はみ出し・ぶち抜きありますが、原稿は見易くスッキリとしていました。
前述したように漫画表現はコメディー色。
擬音とかなんとか、パンチは弱め。
そのあたりの軽いテイストは、人を選ぶ部分かもしれません。
人物画は漫画っぽい可愛らしさ。
崩しなども自然で、様々な表情を楽しめます。
カラーでもそう変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
003:「おなクラの幽霊さん」 6話まで
堅物な風紀委員「影崎衣更(かげさき・きさら)」
眠ると幽体離脱できる特技をもっていた彼女は、離脱後の姿をクラスメイト「蓮見葉一」に目撃されてしまいました。
(※ほかの人には見えないが、霊感ある彼には見えた)
そんな彼女を幽霊であると勘違いした彼と頻繁に会ううち、親しくなっていましたが…。
「幽霊さん」として会っていた「衣更」は、嘘に嘘を重ねており。
彼に惹かれるようなった現在、どうにも本当のことが言い出せなくなっていたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
基本的には、学園を舞台とした三角関係ラブコメですね。
ただし、男子「蓮見くん」を取りまく女性2人が、どちらも「衣更さん」であるというのが最大のポイント。
ここにオカルト、というかファンタジーな要素があります。
彼女は幽体離脱ができ、その離脱後の姿「幽霊さん」と、普段の姿という2パターンで彼と接する、奇妙な三角関係になっていく~というのが1巻の大筋ですね。
普段の「衣更さん」は融通の利かない真面目キャラ。
黒ぶち眼鏡と束ねた黒髪が特徴です。
幽体離脱がため人の裏の顔を見ること多く、その結果…傷つくことばかりだったので人付き合いが苦手。
ただし、真面目な性格で勉強や学校行事やらを頑張っていたところ、気付いたら”堅物委員長”なキャラが定着してしまった、という訳。
”鉄の乙女(アイアン・メイデン)”なんて呼ばれていました。
特に彼と揉める切っ掛けとなる2話では、筋が通っていない反論にイラついて事態を悪化させており。
ううん、難儀な性格だなぁ。
ああして1人でぐるぐる悩む姿は、センセお得意なスタイルですかね。
※ヒロイン特集2:鉄の乙女・影崎衣更
そして↓表紙を飾っているのが、幽体離脱した姿の「衣更さん」
いちおうメインヒロインです。
記憶ない、という設定な彼女に、「蓮見くん」が「幽霊さん」と名付けています。
この状態は裸眼で、ふんわりとしたワンピース姿。
(彼と会う前も同じ服装なため、離脱後はそうなるみたい。なお、おまけによると下着も着用していました)
髪は解かれて色素は薄くなっており、茶髪くらいな様子。
霊感のある「蓮見くん」は、幽体離脱した姿の「衣更さん」は初めて出会った”見えて会話のできる霊”と思い込んでいて。
親しくなるうちにその能力を、”2人の出会いを目的とした運命的なもの”とまで考えるようになっていました。
テキトーに合わせていた「衣更さん」が、喜ぶ彼を前に真実を言い出せなくなるのも仕方のないことでしょう。
忘れぬよう、「幽霊さん」の設定をメモ書きで残している「衣更さん」が可愛いです。
(※3、4話の合間にまとめてありました)
実際に体からも解放されているのですが、普段のイメージでガチガチになった自分から解き放たれているためか、物腰は柔らかく穏やかな性格。
ああした年上の可愛らしいお姉さん(しつこいですが、そうした設定ね)で、かつ幽霊というミステリアスな部分もある女性。
フツーに男子らが憬れるのも当然。
うまいキャラ付けだなぁ。
なお、漫画のタイトル・紹介帯からすると、主人公は男子っぽいのですが…。
「衣更さん」が主人公です。
たまに「蓮見くん」視点になったりもしていました。
オカルト関係は、その彼に霊感があるという設定だけ。
そのほか、今の所は離脱後の「衣更さん」と接している意外、特にあちこち霊を目撃するとか、霊媒師が登場するとか、そうした系統の描写はありません。
今後はあるかな。
風紀委員長「霜月綾弥」、風紀委員の後輩「柊甘奈」らが一段落ついた6話からお話に絡んできており。
とりあえずは現実面で話が広がっていきそう。
そのうち周囲にキャラが増え、賑やかになっていくかなー、という感じでした。
「蓮見くん」から告白されるまでが描かれる1話。
開始時点で彼との逢瀬は頻繁になっていて、「衣更さん」もその時間を楽しく感じている頃。
彼はだいぶ押していましたね。
後の描写なども見る限り、なるほどモテそうな男子だ。
(※ちょっとバカっぽいところも)
ただそんな訳で、「影崎衣更」としては風紀委員たる使命で男女交際を取り締まる役目でありながら、当の本人に彼氏がいるという妙な感じになってしまうのでした。
扉絵で「幽霊さん」の眼鏡姿が見れる2話目。
あ、全然可愛い。
なんというか心のオーラみたいなんが、外観に反映するんだろうなぁ。
隣ページに描かれた「衣更さん」とは完全に別人のようでした。
その「幽霊さん」として彼と付き合う影響は、日常を侵食してきていて。
周囲などを巻き込み、妙な展開となっていきます。
センセの代表作、据次タカシ的な感じで可笑しい。
また、ここで前述した「衣更さん」がそれに自ら輪をかけてしまうのが非常に楽しい。
さらに、「蓮見くん」が余計な事を言うドロ沼展開。
ああした所が、また人に愛されるのかなぁ。
眼鏡オフな「衣更さん」が扉絵な3話目。
普通に可愛らしく、普段はどれだけ表情がキツいのか分かりますね。
先の1件がため、ぐるぐる悩む「衣更さん」です。
こちらでは、「蓮見くん」視点にもなっていて、それぞれの考えによるズレが楽しめます。
学校でのいざこざを実は全て知っていて、かつ抑え込まなければならない「幽霊さん」時の「衣更さん」が可愛い。
結果発表は前回オチにて。
それ以降の風景が描かれているのが4話目。
まぁ、現実にはあんなもんですよねー。
「蓮見くん」が語るその原因がコメディーしていて可笑しい。
外さないなぁ。
しかし、恋人たる「幽霊さん」に変な恰好をつけず、失敗を語っちゃうのは、いかにもいい人っぽいですが。
(※他の部分で恰好つけてはいる)
ここでは「蓮見」・「衣更」の直接対決2回目が見れます。
先ほどとは逆に全てを知る「衣更さん」の打ち出の小槌な展開に納得。
聞きたいけど聞けなかったところが分かりますもんね。
「蓮見くん」は…どんどんメッキが剥がれてました。
落ち着け。
「衣更さん」のお風呂シーンが描かれる5話目。
立派なバストがサービスカットされています。
(※無論トップまでは描かれませんが)
眼鏡オフで髪解いた姿が見れるのも、こちらが初。
ああ、「幽霊さん」だ。
詳細は伏せますがちょっとした結果によって、「蓮見」・「衣更」の関係がやや進展することとなっていました。
なかなか鋭い所を見せており、なんだか初めて「蓮見くん」が活躍(?)したような。
クラスの誤解が楽しいです。
※ヒロイン特集3:やらかす「衣更さん」
風紀委員長「霜月綾弥」が初登場し、委員の後輩「柊甘奈」らがお話に絡んでくる6話目。
ヒロインが増え、華やかな感じになってきました。
前半の掛け合い良く、2人がどんな娘か巧く示されています。
最近の言動から「衣更」を疑った「甘奈ちゃん」が探りを入れてくる流れ。
ここでは「衣更さん」の幽体離脱が役に立っていました。
こんなんが、おそらく過去に積み重なった結果、人間不信となっていったんでしょうねー。
今度は、問い詰められた「衣更さん」がやらかす展開。
次巻でどう巻き返すのか、期待しましょう。
なお、巻末にはおまけ漫画が7ページほどあるんですが。
たいていコメディーなんですが、ここでまたサービスカットがあります。
なるほど、彼が「幽霊さん」を好きになる理由がまた分かりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あどべんちゃら」センセでした。
こちらは12冊目くらいかな。
コチラのブログでは「鬼が出るか蛇が出るか」も紹介しています。
これが2巻以降でよりぐさーと刺さり、再度紹介しているのですが。
すっかりセンセのファンとなっております。
そんな訳で、こちらは期待の最新刊。
また違った角度で面白いですね。
女性を主人公としたのは、大正解だったと思います。
(※ぐるぐる悩む姿に、なんだか「優くん」が重なって見えるので…)
次巻以降どうなっていくのか、楽しみにしています。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] ラブコメ、オカルト、学園
・構成 : 折り返しに著者近影、6話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「伝統の単行本サービス」、
合間におまけページ、巻末におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あどべんちゃら」センセの「おなクラの幽霊さん 1巻」です。
※ヒロイン特集1:幽体離脱後・「幽霊さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く長編漫画。
ヒロインを主人公とした、学園ラブコメですね。
詳細は後述しますが、ちょっとしたオカルトな点が味付けとなっています。
いちおう↓表紙の雰囲気から察せられるとは思いますが、本当に味程度なのでそっちの期待を高めないように。
漫画はだいたいコメディーちっくなのですが。
登場キャラが性格もあってぐるぐる思考を巡らせるため、ややテキスト多め。
なんというか、心理戦みたいなんが面白可笑しく描かれていました。
設定はなかなか新鮮で良く、また各キャラが実に個性的。
この1巻はまだ導入部なものの、十分楽しめるような仕上がりです。
強さのある線での作画。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
白比率がやや高く、コマ割りは中くらいでおおむね基本的。
はみ出し・ぶち抜きありますが、原稿は見易くスッキリとしていました。
前述したように漫画表現はコメディー色。
擬音とかなんとか、パンチは弱め。
そのあたりの軽いテイストは、人を選ぶ部分かもしれません。
人物画は漫画っぽい可愛らしさ。
崩しなども自然で、様々な表情を楽しめます。
カラーでもそう変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
003:「おなクラの幽霊さん」 6話まで
堅物な風紀委員「影崎衣更(かげさき・きさら)」
眠ると幽体離脱できる特技をもっていた彼女は、離脱後の姿をクラスメイト「蓮見葉一」に目撃されてしまいました。
(※ほかの人には見えないが、霊感ある彼には見えた)
そんな彼女を幽霊であると勘違いした彼と頻繁に会ううち、親しくなっていましたが…。
「幽霊さん」として会っていた「衣更」は、嘘に嘘を重ねており。
彼に惹かれるようなった現在、どうにも本当のことが言い出せなくなっていたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
基本的には、学園を舞台とした三角関係ラブコメですね。
ただし、男子「蓮見くん」を取りまく女性2人が、どちらも「衣更さん」であるというのが最大のポイント。
ここにオカルト、というかファンタジーな要素があります。
彼女は幽体離脱ができ、その離脱後の姿「幽霊さん」と、普段の姿という2パターンで彼と接する、奇妙な三角関係になっていく~というのが1巻の大筋ですね。
普段の「衣更さん」は融通の利かない真面目キャラ。
黒ぶち眼鏡と束ねた黒髪が特徴です。
幽体離脱がため人の裏の顔を見ること多く、その結果…傷つくことばかりだったので人付き合いが苦手。
ただし、真面目な性格で勉強や学校行事やらを頑張っていたところ、気付いたら”堅物委員長”なキャラが定着してしまった、という訳。
”鉄の乙女(アイアン・メイデン)”なんて呼ばれていました。
特に彼と揉める切っ掛けとなる2話では、筋が通っていない反論にイラついて事態を悪化させており。
ううん、難儀な性格だなぁ。
ああして1人でぐるぐる悩む姿は、センセお得意なスタイルですかね。
※ヒロイン特集2:鉄の乙女・影崎衣更
そして↓表紙を飾っているのが、幽体離脱した姿の「衣更さん」
いちおうメインヒロインです。
記憶ない、という設定な彼女に、「蓮見くん」が「幽霊さん」と名付けています。
この状態は裸眼で、ふんわりとしたワンピース姿。
(彼と会う前も同じ服装なため、離脱後はそうなるみたい。なお、おまけによると下着も着用していました)
髪は解かれて色素は薄くなっており、茶髪くらいな様子。
霊感のある「蓮見くん」は、幽体離脱した姿の「衣更さん」は初めて出会った”見えて会話のできる霊”と思い込んでいて。
親しくなるうちにその能力を、”2人の出会いを目的とした運命的なもの”とまで考えるようになっていました。
テキトーに合わせていた「衣更さん」が、喜ぶ彼を前に真実を言い出せなくなるのも仕方のないことでしょう。
忘れぬよう、「幽霊さん」の設定をメモ書きで残している「衣更さん」が可愛いです。
(※3、4話の合間にまとめてありました)
実際に体からも解放されているのですが、普段のイメージでガチガチになった自分から解き放たれているためか、物腰は柔らかく穏やかな性格。
ああした年上の可愛らしいお姉さん(しつこいですが、そうした設定ね)で、かつ幽霊というミステリアスな部分もある女性。
フツーに男子らが憬れるのも当然。
うまいキャラ付けだなぁ。
なお、漫画のタイトル・紹介帯からすると、主人公は男子っぽいのですが…。
「衣更さん」が主人公です。
たまに「蓮見くん」視点になったりもしていました。
オカルト関係は、その彼に霊感があるという設定だけ。
そのほか、今の所は離脱後の「衣更さん」と接している意外、特にあちこち霊を目撃するとか、霊媒師が登場するとか、そうした系統の描写はありません。
今後はあるかな。
風紀委員長「霜月綾弥」、風紀委員の後輩「柊甘奈」らが一段落ついた6話からお話に絡んできており。
とりあえずは現実面で話が広がっていきそう。
そのうち周囲にキャラが増え、賑やかになっていくかなー、という感じでした。
「蓮見くん」から告白されるまでが描かれる1話。
開始時点で彼との逢瀬は頻繁になっていて、「衣更さん」もその時間を楽しく感じている頃。
彼はだいぶ押していましたね。
後の描写なども見る限り、なるほどモテそうな男子だ。
(※ちょっとバカっぽいところも)
ただそんな訳で、「影崎衣更」としては風紀委員たる使命で男女交際を取り締まる役目でありながら、当の本人に彼氏がいるという妙な感じになってしまうのでした。
扉絵で「幽霊さん」の眼鏡姿が見れる2話目。
あ、全然可愛い。
なんというか心のオーラみたいなんが、外観に反映するんだろうなぁ。
隣ページに描かれた「衣更さん」とは完全に別人のようでした。
その「幽霊さん」として彼と付き合う影響は、日常を侵食してきていて。
周囲などを巻き込み、妙な展開となっていきます。
センセの代表作、据次タカシ的な感じで可笑しい。
また、ここで前述した「衣更さん」がそれに自ら輪をかけてしまうのが非常に楽しい。
さらに、「蓮見くん」が余計な事を言うドロ沼展開。
ああした所が、また人に愛されるのかなぁ。
眼鏡オフな「衣更さん」が扉絵な3話目。
普通に可愛らしく、普段はどれだけ表情がキツいのか分かりますね。
先の1件がため、ぐるぐる悩む「衣更さん」です。
こちらでは、「蓮見くん」視点にもなっていて、それぞれの考えによるズレが楽しめます。
学校でのいざこざを実は全て知っていて、かつ抑え込まなければならない「幽霊さん」時の「衣更さん」が可愛い。
結果発表は前回オチにて。
それ以降の風景が描かれているのが4話目。
まぁ、現実にはあんなもんですよねー。
「蓮見くん」が語るその原因がコメディーしていて可笑しい。
外さないなぁ。
しかし、恋人たる「幽霊さん」に変な恰好をつけず、失敗を語っちゃうのは、いかにもいい人っぽいですが。
(※他の部分で恰好つけてはいる)
ここでは「蓮見」・「衣更」の直接対決2回目が見れます。
先ほどとは逆に全てを知る「衣更さん」の打ち出の小槌な展開に納得。
聞きたいけど聞けなかったところが分かりますもんね。
「蓮見くん」は…どんどんメッキが剥がれてました。
落ち着け。
「衣更さん」のお風呂シーンが描かれる5話目。
立派なバストがサービスカットされています。
(※無論トップまでは描かれませんが)
眼鏡オフで髪解いた姿が見れるのも、こちらが初。
ああ、「幽霊さん」だ。
詳細は伏せますがちょっとした結果によって、「蓮見」・「衣更」の関係がやや進展することとなっていました。
なかなか鋭い所を見せており、なんだか初めて「蓮見くん」が活躍(?)したような。
クラスの誤解が楽しいです。
※ヒロイン特集3:やらかす「衣更さん」
風紀委員長「霜月綾弥」が初登場し、委員の後輩「柊甘奈」らがお話に絡んでくる6話目。
ヒロインが増え、華やかな感じになってきました。
前半の掛け合い良く、2人がどんな娘か巧く示されています。
最近の言動から「衣更」を疑った「甘奈ちゃん」が探りを入れてくる流れ。
ここでは「衣更さん」の幽体離脱が役に立っていました。
こんなんが、おそらく過去に積み重なった結果、人間不信となっていったんでしょうねー。
今度は、問い詰められた「衣更さん」がやらかす展開。
次巻でどう巻き返すのか、期待しましょう。
なお、巻末にはおまけ漫画が7ページほどあるんですが。
たいていコメディーなんですが、ここでまたサービスカットがあります。
なるほど、彼が「幽霊さん」を好きになる理由がまた分かりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あどべんちゃら」センセでした。
こちらは12冊目くらいかな。
コチラのブログでは「鬼が出るか蛇が出るか」も紹介しています。
これが2巻以降でよりぐさーと刺さり、再度紹介しているのですが。
すっかりセンセのファンとなっております。
そんな訳で、こちらは期待の最新刊。
また違った角度で面白いですね。
女性を主人公としたのは、大正解だったと思います。
(※ぐるぐる悩む姿に、なんだか「優くん」が重なって見えるので…)
次巻以降どうなっていくのか、楽しみにしています。
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■色めき出す世界 (美矢火)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、年齢差、コスプレ
・構成 : カラー(4P)、6話収録(うち「逃避行」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美矢火(みやび)」センセの「色めき出す世界」です。
※左:加納、右:鈴咲
【 構成・絵柄 】
収録は前後編の連続話と短編。
単純に話数は6話なのですが、単行本ではおおむね200ページほどあり。
ボリューム面はまったく問題ありません。
簡単にジャンルはラブコメ。
キャラクターの反応がコメディーちっくなので、そうした傾向が強い感じです。
ただ、収録の連続話は完全にシリアス調。
ひと仕掛けもあり、読み易く楽しいものでした。
あとがきにてセンセ自信が触れていたように、ブラック展開や振り切れたプレイなどはほぼなく。
(※ある意味、はっちゃけたような場面は多々ありますが)
そうした面でも安心して読み進められます。
なんとなくですが…。
ある程度な年齢以降の男子のが、より刺さり易いエピソード群だと思いました。
柔らかな線での作画。
黒色が目立ち、全体の色づきもコッテリと濃いめ。
描き込み、コマ割りは細かく賑やかな仕上がり。
ただ、枠間はおおむね確保されていました。
背景や小物はお上手で全体とのバランスも良好。
綺麗にまとまっています。
漫画はコメディーちっくな表現で、大きく楽しげな感じ。
えっちシーンには迫力がありました。
動きの大きいコマの流れで気になるところがあったものの、些細な程度。
人物画はやや鋭角的で、可愛く・大人っぽさもある美人なお姉さん系。
おおむね↓表紙などカバーとおりなのですが。
そちらはあっさり気味で、白黒絵のが味わいあったので、判断はプラス判定で良いと思います。
【 収録話 】 6話収録
003:「セーラー服着ろってバカなの!?」 カラー原稿あり
「健太」・「秋穂」のラブラブカップル話。
14ページとやや短めな短編。
ごく簡単には、タイトルそのままですね。
冒頭のカラー原稿部分は、その着る・着ないでの勝負えっちとなっていて…。
負けてしまった「秋穂ちゃん」は次のページからセーラー服です。
こうした漫画のセオリーで、ちゃんと着てくれるのが良いですねー。
「健太くん」を変態とか言ってましたが、彼女も全然嫌いではなく。
むしろ、オチなど見る限り「秋穂ちゃん」のが強いのではないかなぁ。
※秋穂
017:「発情ラプソディ」
クラス替えで「田中」の隣の席になった「加納」さん。
ギャルっぽい雰囲気の美人で、気さくな人柄。
美術部の先輩と友人だったので、席が近くなる前から顔見知り。
自分とまったく異なる世界の人だという認識だったこともあり、他男子と違って普通な態度で接していたのですが。
ふとした場所で彼女と鉢合わせてしたところ、考えもしなかったような事態になったのでした。
カバー裏はこちらの「加納さん」
シチュエーションはああした野外で似ているのですが、漫画本編では私服ですね。
漫画でちらほら見かける、普通、やや冴えない男子と派手な女性のカップル。
ずっと「田中くん」の視点であったため、突然・いきなり彼女が誘ってきたように描かれているんですが。
オチの数ページは「加納さん」の視点で、あーなるまでの経緯が見れ。
読後感は甘くイイ感じなものでした。
045:「ブサメンがカワイイ彼女をゲットする方法」
様子のおかしかった生徒「鈴咲」を発見したカウンセラーな教師。
その相談を受けた彼は、習っていた催眠術でのトラウマ解消を持ち掛けたのでした。
以後、彼女は被験者として、頻繁に相談室に出入りするようになっていたところ…という導入部。
タイトルに”ブサメン”とあり、成年漫画ではお馴染み(?)な、かなりデフォルメされたトンデモな男子キャラクターが登場するのかと思いきや。
冒頭に顔を見せている教師のことなのね。
(※実際、極端に言っただけで「鈴咲さん」も普通だと評しています)
成年漫画で催眠術とくれば、それを踏まえてのえっち展開がセオリー。
…で、実際のところ術がかかってる・かかっていない、がポイントで、オチはガラリと変わるもの。
こちらは秘密。
やっぱり最も面白いところですからね。
「鈴咲さん」の言動に注目ください。
ただ、あれは分かんないと思うよ。
オチでの彼女が実にらしく、また可愛いので、最後まで必見です。
075:「勝負のゆくえ!」
空手道場の息子「武士」は近所に出来た中国拳法教室の娘「メイファン」から挑戦を受けたのでした。
そんな訳で、成年漫画っぽくない、バトルシーンが冒頭。
結局、本気を出した「武士」は彼女に完勝したのですが、以後「付き合え(※果し合いの意)」としつこく付きまとわれるようになったのです。
はい、ここで成年漫画のお約束「勝ったらなんでもいう事を聞く」が登場します。
この2度目のバトルシーンが面白いので、ご期待ください。
また、そちらでの出来事にはまだ続きがあり。
ちょっとどうかなー、って感じだった「メイファンさん」をだいぶ可愛らしいキャラクターとしています。
チャイナ服でのえっちでした。
ちなみに、本編で彼女が言ってた”民族衣装”という言葉に、そうか?って思って調べたところ。
厳密には色々なものが混ざっているので、純粋なソレとは違うみたいでした。
109:「逃避行」 前後編
唯一の連続話で、今回単行本のメイン話。
↓表紙もこちらのヒロインです。
また詳細は伏せますが、表題もこちらから取ったものでした。
「オジサン…私をユウカイしてくれない?」
繰り返される仕事に疲れを感じていた「本田」
そんな彼が交差点で出会った少女「ミカ」からそう言われ、お互いに全てを放棄して車を走らせるのでした。
だいたいそんな導入部。
あとがきの半分くらいはこちらの解説。
なるほどなぁ。
後編にて2人の詳細が明らかになりますが。
「本田くん」が交差点の人込みの中からぱっと「ミカちゃん」を発見したのは、ある意味当然ですよね。
(※あとから語られますが、ここもひと仕掛けある)
えー、お話がため書き辛いな。
前編は車内でのイチャイチャがメイン。
交差点でのキスが可愛くて良いですね、ラブラブですね。
※左:メイファン、右:ミカ
後半は温泉旅館での風景。
当然、露天風呂でのえっちもありました。
お風呂に入るため、髪をアップにしていて。
また雰囲気の異なる「ミカちゃん」で楽しめると思います。
ちょっとした所ですが、部屋から出る場面が実にキュート。
あれは…やられたら、男性陣たまんないだろうなぁ。
お風呂ですすすって背中からくっついてくるところとかねー。
メインは部屋に戻っての浴衣えっちでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「美矢火」センセでした。
こちらのブログでは「純情少女エトセトラ」、「オトメヒメ」、「純愛リリシズム」を紹介しています。
こちらは4冊目でいいのかな?
収録ほとんどのお話・展開は好みなもので、楽しめました。
ちなみに、某書店では内容が後日談漫画らしい、小冊子がついている様子。
むむむ、そっちだったか。
これから買われる方は、購入先について検討することをオススメします。
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・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、年齢差、コスプレ
・構成 : カラー(4P)、6話収録(うち「逃避行」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美矢火(みやび)」センセの「色めき出す世界」です。
※左:加納、右:鈴咲
【 構成・絵柄 】
収録は前後編の連続話と短編。
単純に話数は6話なのですが、単行本ではおおむね200ページほどあり。
ボリューム面はまったく問題ありません。
簡単にジャンルはラブコメ。
キャラクターの反応がコメディーちっくなので、そうした傾向が強い感じです。
ただ、収録の連続話は完全にシリアス調。
ひと仕掛けもあり、読み易く楽しいものでした。
あとがきにてセンセ自信が触れていたように、ブラック展開や振り切れたプレイなどはほぼなく。
(※ある意味、はっちゃけたような場面は多々ありますが)
そうした面でも安心して読み進められます。
なんとなくですが…。
ある程度な年齢以降の男子のが、より刺さり易いエピソード群だと思いました。
柔らかな線での作画。
黒色が目立ち、全体の色づきもコッテリと濃いめ。
描き込み、コマ割りは細かく賑やかな仕上がり。
ただ、枠間はおおむね確保されていました。
背景や小物はお上手で全体とのバランスも良好。
綺麗にまとまっています。
漫画はコメディーちっくな表現で、大きく楽しげな感じ。
えっちシーンには迫力がありました。
動きの大きいコマの流れで気になるところがあったものの、些細な程度。
人物画はやや鋭角的で、可愛く・大人っぽさもある美人なお姉さん系。
おおむね↓表紙などカバーとおりなのですが。
そちらはあっさり気味で、白黒絵のが味わいあったので、判断はプラス判定で良いと思います。
【 収録話 】 6話収録
003:「セーラー服着ろってバカなの!?」 カラー原稿あり
「健太」・「秋穂」のラブラブカップル話。
14ページとやや短めな短編。
ごく簡単には、タイトルそのままですね。
冒頭のカラー原稿部分は、その着る・着ないでの勝負えっちとなっていて…。
負けてしまった「秋穂ちゃん」は次のページからセーラー服です。
こうした漫画のセオリーで、ちゃんと着てくれるのが良いですねー。
「健太くん」を変態とか言ってましたが、彼女も全然嫌いではなく。
むしろ、オチなど見る限り「秋穂ちゃん」のが強いのではないかなぁ。
※秋穂
017:「発情ラプソディ」
クラス替えで「田中」の隣の席になった「加納」さん。
ギャルっぽい雰囲気の美人で、気さくな人柄。
美術部の先輩と友人だったので、席が近くなる前から顔見知り。
自分とまったく異なる世界の人だという認識だったこともあり、他男子と違って普通な態度で接していたのですが。
ふとした場所で彼女と鉢合わせてしたところ、考えもしなかったような事態になったのでした。
カバー裏はこちらの「加納さん」
シチュエーションはああした野外で似ているのですが、漫画本編では私服ですね。
漫画でちらほら見かける、普通、やや冴えない男子と派手な女性のカップル。
ずっと「田中くん」の視点であったため、突然・いきなり彼女が誘ってきたように描かれているんですが。
オチの数ページは「加納さん」の視点で、あーなるまでの経緯が見れ。
読後感は甘くイイ感じなものでした。
045:「ブサメンがカワイイ彼女をゲットする方法」
様子のおかしかった生徒「鈴咲」を発見したカウンセラーな教師。
その相談を受けた彼は、習っていた催眠術でのトラウマ解消を持ち掛けたのでした。
以後、彼女は被験者として、頻繁に相談室に出入りするようになっていたところ…という導入部。
タイトルに”ブサメン”とあり、成年漫画ではお馴染み(?)な、かなりデフォルメされたトンデモな男子キャラクターが登場するのかと思いきや。
冒頭に顔を見せている教師のことなのね。
(※実際、極端に言っただけで「鈴咲さん」も普通だと評しています)
成年漫画で催眠術とくれば、それを踏まえてのえっち展開がセオリー。
…で、実際のところ術がかかってる・かかっていない、がポイントで、オチはガラリと変わるもの。
こちらは秘密。
やっぱり最も面白いところですからね。
「鈴咲さん」の言動に注目ください。
ただ、あれは分かんないと思うよ。
オチでの彼女が実にらしく、また可愛いので、最後まで必見です。
075:「勝負のゆくえ!」
空手道場の息子「武士」は近所に出来た中国拳法教室の娘「メイファン」から挑戦を受けたのでした。
そんな訳で、成年漫画っぽくない、バトルシーンが冒頭。
結局、本気を出した「武士」は彼女に完勝したのですが、以後「付き合え(※果し合いの意)」としつこく付きまとわれるようになったのです。
はい、ここで成年漫画のお約束「勝ったらなんでもいう事を聞く」が登場します。
この2度目のバトルシーンが面白いので、ご期待ください。
また、そちらでの出来事にはまだ続きがあり。
ちょっとどうかなー、って感じだった「メイファンさん」をだいぶ可愛らしいキャラクターとしています。
チャイナ服でのえっちでした。
ちなみに、本編で彼女が言ってた”民族衣装”という言葉に、そうか?って思って調べたところ。
厳密には色々なものが混ざっているので、純粋なソレとは違うみたいでした。
109:「逃避行」 前後編
唯一の連続話で、今回単行本のメイン話。
↓表紙もこちらのヒロインです。
また詳細は伏せますが、表題もこちらから取ったものでした。
「オジサン…私をユウカイしてくれない?」
繰り返される仕事に疲れを感じていた「本田」
そんな彼が交差点で出会った少女「ミカ」からそう言われ、お互いに全てを放棄して車を走らせるのでした。
だいたいそんな導入部。
あとがきの半分くらいはこちらの解説。
なるほどなぁ。
後編にて2人の詳細が明らかになりますが。
「本田くん」が交差点の人込みの中からぱっと「ミカちゃん」を発見したのは、ある意味当然ですよね。
(※あとから語られますが、ここもひと仕掛けある)
えー、お話がため書き辛いな。
前編は車内でのイチャイチャがメイン。
交差点でのキスが可愛くて良いですね、ラブラブですね。
※左:メイファン、右:ミカ
後半は温泉旅館での風景。
当然、露天風呂でのえっちもありました。
お風呂に入るため、髪をアップにしていて。
また雰囲気の異なる「ミカちゃん」で楽しめると思います。
ちょっとした所ですが、部屋から出る場面が実にキュート。
あれは…やられたら、男性陣たまんないだろうなぁ。
お風呂ですすすって背中からくっついてくるところとかねー。
メインは部屋に戻っての浴衣えっちでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「美矢火」センセでした。
こちらのブログでは「純情少女エトセトラ」、「オトメヒメ」、「純愛リリシズム」を紹介しています。
こちらは4冊目でいいのかな?
収録ほとんどのお話・展開は好みなもので、楽しめました。
ちなみに、某書店では内容が後日談漫画らしい、小冊子がついている様子。
むむむ、そっちだったか。
これから買われる方は、購入先について検討することをオススメします。
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