■私の全部教えてあげる (みずゆき)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みずゆき」センセの「私の全部教えてあげる」です。
※田中明菜
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
やや少ない感じもしますが、各話ページ量は多め。
読み応えという点は問題ないと思います。
↓表紙など爽やかさがあり、ぱっと見は女学生とのえっちラブコメっぽいのですが。
描かれているヒロインらは(一部男子)、皆さんちょっと変わった性癖の持ち主。
そのため、お話も普通の成年ラブコメとはやや異なっています。
ただ、特殊と言っても振り切れるほどではなく(※ひでるさんの感覚ですが)
漫画はラブコメちっくでブラックに落ちることもなく、読み易さがありました。
こんなんも良いと思います。
しっかりとした強い線での作画。
色彩は濃いめで、描き込みはしっかり気味。
コマ割りは中小でも変化もあり、重なりやはみ出しが頻繁です。
原稿はかなりコッテリとした味わいがありました。
パンチある作画で、勢いありつつも細部のバランスにも優れていて。
全体で安定感もありました。
人物画は身長もあっち可愛いお姉さんな雰囲気。
コメディー調の表現とも合っています。
↓表紙などカラーがためサッパリしていたので、白黒絵はもう少し濃いモノとして判断ください。
【 収録話 】 8話収録
007:「放課後の過ごし方」
読書部の「内田藍」と「仲本」
部室はあるものの、ほかに部員はなく。
2人はお互いの独りプレイを見せ合っていたのでした。
もともとの切っ掛けは、先輩らが抜けて1人となっていた「仲本くん」がシテいたのを後輩の「藍ちゃん」に見られたため。
成年漫画のソレは目撃されるのがセオリーですからねー。
興味もあったのかそれに引くことなく。
彼女も参加して見せ合うようになっていたのでした。
「藍ちゃん」はポニーテールの似合う、活発そうな娘さん。
あの場面で、あー言ってくれるのは滅茶苦茶有難いですね。
やたら成年漫画的ではありますが。
えっちにも積極的で、触れても怒らなかったところが好き。
※左:内田藍、右:笹山優愛
031:「Other・Sister」
友人の姉「田中明菜」と寸止めながら関係をしていた「純」
しかし、友人の姉を彼女として受け入れるのには抵抗があり…。
彼女の望みを知りつつも、まだ恋人関係ではなかったでのす。
その気持ちは分かる。
ため、「純くん」が最中に語っていたように、想い人との事も方便のようなものだったのでしょうね。
もともと「明菜さん」とは親しい間柄だったのだし。
彼女がまた年上なのに不器用だったから、この時点で気付いたのは良かった。
055:「飼い犬に噛まれる」
同じマンションに住む、1つ年上の従姉「入山麻希」
昔から当然ーのように一緒だった「篤」は、成長した彼女から驚くべき性癖を聞かされ。
それを受け止めたことで、彼女の”飼い主”となったのでした。
「麻希さん」の語ったアレが、リアルでなく設定だったので、ひと安心。
もう主人がいたりしたら、相当な衝撃ですよねー。
まぁ、そんなんを打ち明けた相手が、最も親しい異性だろう「篤くん」で安心。
ブラック展開を避けれたような気がして(笑)
えっち後半での「篤くん」の台詞は、なんだか結婚を申し込んでいるような感じでした。
そこそこの変化球でしたが、これはラブラブ漫画でしょう。
079:「ヤる気スイッチの入れ方」
「私たちばっちりだよね?セックスの相性」
クラスメイトらの疑問に、「笹山優愛」は付き合っている理由をそう説明したのでした。
男子「藤井智」くんは真面目でオタクだという認識。
一方の「優愛ちゃん」は明るく可愛らしい娘さん。
んな、他人がとやかく言うんじゃねーよ、って思いますがね。
2人のえっちを見る限り…エロに貪欲な「優愛ちゃん」が刺さるポイントを、的確に「智くん」が突いているって感じ。
事実相性はいいんだろうなぁ。
ヤる気スイッチ入れたいよね。
103:「誇大妄想狂」
小中一緒の学校だった「山谷」と「西田由梨」
実は2人は付き合っていたのですが。
彼の”とある思惑”により、その事実は伏せられていたほか…。
わざと無防備な服装・振る舞いをしていたのです。
男こちらの子「山谷くん」が、普段馬鹿にされている、というのがポイント。
あー、なるほどねー。
暗いなぁ。
ただ、そんな彼の良い部分をちゃんと見抜いた「由梨ちゃん」は素敵な娘。
そうした要求にも従っていましたからね。
なお、2人のえっちは露出プレイちっくなものでした。
127:「二人のナイショの×××」
抜き打ちの持ち物検査で、盗撮系の趣味がクラス中に知られてしまった「内澤祐一」
女子からは一斉に蔑まれたものの、男子人気の高い「生田美南」だけは別で逆に話しかけてくれ。
結果、彼女と付き合うようになったのでした。
2人の関係も深まったその後、「美南」はなぜ「祐一」を選んだのか、その理由を語るのでした。
まぁ、設定からだいたい想像できると思います。
そんな彼女を受け入れる「祐一くん」
果たしてどれだけの数を仕込んでいるか、という怖さはあるものの。
まぁ、いちおうあのくらいならば、許容範囲かな。
151:「そんなキッカケ」
友人に彼氏ができたため、ほったらかしにされてしまった「宮浦陽奈」
そんな訳で、どうやったら自分にも彼氏ができるか、幼馴染みの「仁」に相談するのでした。
「仁くん」は複雑な心境でしょうねー。
ただ、相談受ける相手とどうにかなるってのはセオリーで。
こちらも概ねそんな感じです。
(まあ、気を許してる相手だからこそ、あーしたことしてるんでしょうけど)
彼女の下着がダサいと指摘したため、とりあえずはそちらからイメチェン。
その後、友人が経験したのに合わせ、行為がエスカレートしていく流れ。
モノローグは彼のものだと思うんですが、もう少し葛藤描写が協調されてても良かったかなー、って思いました。
※左:生田美南、右:萩原美貴
175:「MtoM」
ちょっとした切っ掛けから、自分がM傾向であると気付いた「秀隆」
思い切って、付き合う「萩原美貴」に伝えたところ。
なんと、彼女もMだろうかと考えていたのでした。
双方Mというカップルなお話。
それぞれお互いの要望を実践していく、みたいな感じで案外巧い事やっていました。
確かに双方Sというより、どうにかなりそうね。
メインでのトイレプレイがいい感じでした。
【 その他 】
以上、本日は「みずゆき」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見だと思います。
購入時のイメージとは結構違ったのですが。
これはコレで…結構好きな感じ。
人物画もネタとよく合っていたと思います。
また、冒頭カラーにての登場ヒロイン紹介みたいなページが良かったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みずゆき」センセの「私の全部教えてあげる」です。
※田中明菜
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
やや少ない感じもしますが、各話ページ量は多め。
読み応えという点は問題ないと思います。
↓表紙など爽やかさがあり、ぱっと見は女学生とのえっちラブコメっぽいのですが。
描かれているヒロインらは(一部男子)、皆さんちょっと変わった性癖の持ち主。
そのため、お話も普通の成年ラブコメとはやや異なっています。
ただ、特殊と言っても振り切れるほどではなく(※ひでるさんの感覚ですが)
漫画はラブコメちっくでブラックに落ちることもなく、読み易さがありました。
こんなんも良いと思います。
しっかりとした強い線での作画。
色彩は濃いめで、描き込みはしっかり気味。
コマ割りは中小でも変化もあり、重なりやはみ出しが頻繁です。
原稿はかなりコッテリとした味わいがありました。
パンチある作画で、勢いありつつも細部のバランスにも優れていて。
全体で安定感もありました。
人物画は身長もあっち可愛いお姉さんな雰囲気。
コメディー調の表現とも合っています。
↓表紙などカラーがためサッパリしていたので、白黒絵はもう少し濃いモノとして判断ください。
【 収録話 】 8話収録
007:「放課後の過ごし方」
読書部の「内田藍」と「仲本」
部室はあるものの、ほかに部員はなく。
2人はお互いの独りプレイを見せ合っていたのでした。
もともとの切っ掛けは、先輩らが抜けて1人となっていた「仲本くん」がシテいたのを後輩の「藍ちゃん」に見られたため。
成年漫画のソレは目撃されるのがセオリーですからねー。
興味もあったのかそれに引くことなく。
彼女も参加して見せ合うようになっていたのでした。
「藍ちゃん」はポニーテールの似合う、活発そうな娘さん。
あの場面で、あー言ってくれるのは滅茶苦茶有難いですね。
やたら成年漫画的ではありますが。
えっちにも積極的で、触れても怒らなかったところが好き。
※左:内田藍、右:笹山優愛
031:「Other・Sister」
友人の姉「田中明菜」と寸止めながら関係をしていた「純」
しかし、友人の姉を彼女として受け入れるのには抵抗があり…。
彼女の望みを知りつつも、まだ恋人関係ではなかったでのす。
その気持ちは分かる。
ため、「純くん」が最中に語っていたように、想い人との事も方便のようなものだったのでしょうね。
もともと「明菜さん」とは親しい間柄だったのだし。
彼女がまた年上なのに不器用だったから、この時点で気付いたのは良かった。
055:「飼い犬に噛まれる」
同じマンションに住む、1つ年上の従姉「入山麻希」
昔から当然ーのように一緒だった「篤」は、成長した彼女から驚くべき性癖を聞かされ。
それを受け止めたことで、彼女の”飼い主”となったのでした。
「麻希さん」の語ったアレが、リアルでなく設定だったので、ひと安心。
もう主人がいたりしたら、相当な衝撃ですよねー。
まぁ、そんなんを打ち明けた相手が、最も親しい異性だろう「篤くん」で安心。
ブラック展開を避けれたような気がして(笑)
えっち後半での「篤くん」の台詞は、なんだか結婚を申し込んでいるような感じでした。
そこそこの変化球でしたが、これはラブラブ漫画でしょう。
079:「ヤる気スイッチの入れ方」
「私たちばっちりだよね?セックスの相性」
クラスメイトらの疑問に、「笹山優愛」は付き合っている理由をそう説明したのでした。
男子「藤井智」くんは真面目でオタクだという認識。
一方の「優愛ちゃん」は明るく可愛らしい娘さん。
んな、他人がとやかく言うんじゃねーよ、って思いますがね。
2人のえっちを見る限り…エロに貪欲な「優愛ちゃん」が刺さるポイントを、的確に「智くん」が突いているって感じ。
事実相性はいいんだろうなぁ。
ヤる気スイッチ入れたいよね。
103:「誇大妄想狂」
小中一緒の学校だった「山谷」と「西田由梨」
実は2人は付き合っていたのですが。
彼の”とある思惑”により、その事実は伏せられていたほか…。
わざと無防備な服装・振る舞いをしていたのです。
男こちらの子「山谷くん」が、普段馬鹿にされている、というのがポイント。
あー、なるほどねー。
暗いなぁ。
ただ、そんな彼の良い部分をちゃんと見抜いた「由梨ちゃん」は素敵な娘。
そうした要求にも従っていましたからね。
なお、2人のえっちは露出プレイちっくなものでした。
127:「二人のナイショの×××」
抜き打ちの持ち物検査で、盗撮系の趣味がクラス中に知られてしまった「内澤祐一」
女子からは一斉に蔑まれたものの、男子人気の高い「生田美南」だけは別で逆に話しかけてくれ。
結果、彼女と付き合うようになったのでした。
2人の関係も深まったその後、「美南」はなぜ「祐一」を選んだのか、その理由を語るのでした。
まぁ、設定からだいたい想像できると思います。
そんな彼女を受け入れる「祐一くん」
果たしてどれだけの数を仕込んでいるか、という怖さはあるものの。
まぁ、いちおうあのくらいならば、許容範囲かな。
151:「そんなキッカケ」
友人に彼氏ができたため、ほったらかしにされてしまった「宮浦陽奈」
そんな訳で、どうやったら自分にも彼氏ができるか、幼馴染みの「仁」に相談するのでした。
「仁くん」は複雑な心境でしょうねー。
ただ、相談受ける相手とどうにかなるってのはセオリーで。
こちらも概ねそんな感じです。
(まあ、気を許してる相手だからこそ、あーしたことしてるんでしょうけど)
彼女の下着がダサいと指摘したため、とりあえずはそちらからイメチェン。
その後、友人が経験したのに合わせ、行為がエスカレートしていく流れ。
モノローグは彼のものだと思うんですが、もう少し葛藤描写が協調されてても良かったかなー、って思いました。
※左:生田美南、右:萩原美貴
175:「MtoM」
ちょっとした切っ掛けから、自分がM傾向であると気付いた「秀隆」
思い切って、付き合う「萩原美貴」に伝えたところ。
なんと、彼女もMだろうかと考えていたのでした。
双方Mというカップルなお話。
それぞれお互いの要望を実践していく、みたいな感じで案外巧い事やっていました。
確かに双方Sというより、どうにかなりそうね。
メインでのトイレプレイがいい感じでした。
【 その他 】
以上、本日は「みずゆき」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見だと思います。
購入時のイメージとは結構違ったのですが。
これはコレで…結構好きな感じ。
人物画もネタとよく合っていたと思います。
また、冒頭カラーにての登場ヒロイン紹介みたいなページが良かったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ひみつのつぼみ (えーすけ)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、学園、眼鏡
・構成 : 8話収録(うち「つづれおり」×2.5、「おしごとですもの!」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・ネタ絵、合間に小話・ヒロイン画、
カラーイラスト、描き下ろし(3話増ページ)、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「えーすけ」センセの「ひみつのつぼみ」です。
※副会長「秋本真帆」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編です。
お話的には6本。
連続話はシリーズではなく、ストーリーもので、長めの短編という感覚でした。
ジャンルはラブコメ。
基本的にはラブラブえっちなのですが…。
それにも色々な仕掛けがあり、読んでいて飽きません。
また、ラブは…あるかもしれないけれど、”ちょっとした変化球”みたいなのもありました。
ラブコメ話と言っても軽く楽しいだけでなく、しっかりとしたストーリーで、また登場する各ヒロインらも実に魅力的。
また、それぞれえっちシーンは特に迫力があり、盛り上がることと思います。
成年漫画として非常に良く出来た1冊です。
強い線での作画。
ちょうど良いくらいな濃淡具合にしっかりとした描き込み。
テカテカとしたいかにもなデジタルっぽさがなく。
空気感まで伝わってくるような繊細なタッチが特徴です。
特に肌とか服の質感みたいなのが見事で、手を伸ばして触れられそうなくらい。
漫画はラブコメちっく表現で、崩しや軽いコマもあるのですが。
ポイントとなる部分は抜群な出来栄え。
そのあたりのメリハリが巧く、読んでいて疲れる印象はありません。
すらすら読み進められるようになってます。
人物画は楕円のように見える鼻と大きい目の可愛らしいもの。
漫画っぽいバランスなのですが…。
前述したような作画もあってか、ふとした瞬間ではドキッとさせられるようなリアル感もありました。
お上手です。
たた、これまで述べてきたような良さは、彩色絵では発揮されてなく。
カバー絵で見る際にはプラス判断がいいと思います。
あるいはカット絵のある裏表紙の背景がオススメ。
【 収録話 】 8話収録
003:「VELVET CLOVER」
面倒な会議をサボるため、いつも図書室にやって来る副会長「秋本真帆」
匿ううち、そんな彼女に恋していた「館野」でしたが…。
ふとした瞬間に、その想いをふと口にしてしまったのでした。
ショートカットで眼鏡の「秋本さん」
カバー裏にも登場しているんですが、前述したように白黒漫画の彼女のが段違いに魅力的です。
まぁ、彼女と日々会っていたなら、恋するのも当然。
彼はごく素直に押して成功していましたが。
懐深い娘さんなので、ある程度のリアクションしていればなんのかんの拾ってくれそうな気がします。
さらに、オチ部分にひと仕掛けあり。
そこでまたさらに彼女を好きになると思います。
※左:深雪、右:篠崎珠莉
027:「陶酔~gravity~」
酔うと決まって後輩「村上」に求愛されていた「黒田咲」
その日の飲み会も同様であり。
帰り道、ふと2人きりにされてしまったこともあり…。
「ねぇ、どこかで休憩してかない?」
そんな事を口にしてみたのでした。
これ、台詞の後にひと仕掛けがありまして。
ここが見事。
社会人、こうした恋愛できたら幸せだろうな―って感じよ。
しかし…。
たまたまラッキーな流れであーなった「村上くん」なのですが。
やっぱりシラフの時にちゃんと告白すべきだったのでは、と思いました。
057:「つづれおり」
083:「つづれおり2」
107:「つづれおり1.5」 描き下ろし
兄妹として育ってきた「守」と「深雪」
しかし、両親それぞれの連れ子で、実は血の繋がりがなかったことを知ってしまったのでした。
なるほど、いいお話の流れだ。
真実を聞いた日は、フォローしてきた親がため寸止めされており。
えっちは次の日。
もう、そりゃー授業どころではなかったでしょう。
最中、彼女の言葉に対する兄「守くん」が冷静なのが楽しい。
やっぱりこうした際には女の子のが覚悟決まるわね。
2話目はお祭りです。
ただ、こちらはリアルで…。
祭りに行く、と言っておいて、2人して家で過ごすというもの。
(※両親は手伝いで祭りに参加して不在なのです)
こちらの「深雪ちゃん」は浴衣姿。
抜群に可愛いです。
(※脱いじゃってますが、↓表紙もそんなん。ちなみに中扉も「深雪ちゃん」です)
当初はこのシチュエーションで…よく花火(いわゆる家庭花火セットね)なんてやってるなぁ、と最初は思いましたが。
親の帰りが遅い~という設定があり、頻繁にえっちデキてるため、なようです。
次のお話で描かれてます。
ちなみに、こちらのオチ部分。
ひでるさんは小話でセンセ書かれていた、違う捉え方しました。
あの文を読んだ後でも、やっぱりそう感じるなぁ。
なお、描き下ろしの1.5話は3番目に位置しているのですけれど、センセ的にそれでOKとのことです。
そのまま収録順に読みましょう。
たっぷりのえっちが楽しめます。
123:「鎖の園」
頭は良いが何かと問題児であった生徒「篠崎珠莉」
しかし、教師「田中聡」が担任となってからは、授業に毎回出る、ちゃんと提出物を持ってくる…など、良い傾向になっていたのでした。
眼鏡で物静かそうな「篠崎さん」
とっつきずらそうな娘さんですねー。
収録では2人目の眼鏡ヒロインなのですが、先の「秋本さん」とは全く異なる眼鏡さんです。
頭は良いらしいので、先生は大変だ。
さて、ぱっと冴えない「田中くん」が、なにゆえ彼女を更生させることが出来たのか。
詳細は伏せますが。
男性陣には…なかなかしんどい描写が続きます。
ただ、相性は良いようなんで、特に「篠崎さん」にとっては良かったかな。
オチのコマがまた秀逸。
あーだから彼はいいんでしょうねー。
149:「褐色エルフJKとなぜか同棲してます」
ダークエルフ族のJK「ウラル」と同棲する「政義」というお話。
8ページのショート。
タイトルそのまま、という漫画ですね。
セーラー服を着た褐色肌の「ウラルさん」が実に魅力的で…。
もうそれだけで大満足、という感じよ。
特に「絶景、ゼッケイ♪」のページが好き。
センセ、背中絵も上手です!
ぜひ続きか別シチュエーションが見たいなぁ。
なお、折り返しではスクール水着姿が見れますよ。
※左:ダークエルフ族のJK「ウラル」、右:AV女優「凜」
157:「おしごとですもの!」前後編
”AV女優のトップになる!!”
そんな目標で仕事をがんばる「凜」でしたが…。
「モノは良くてやる気もあって真面目だが、演技が大根」
監督らの評価はそうしたもので。
マネージャーのアイデアで、催眠術をかけてみることとなったのでした。
コレ前後編なのですが、ほぼ長い短編(1話)みたいな漫画です。
まぁ、大根な方は多いですけどね…。
ベタベタなストーリーものはともかく、企画モノにも出演していく場合はやっぱりナチュラルな演技が欲しいですよね。
(※でもトップ女優目指すならそっちには出演しないか)
そうすると、催眠術とかはアリかもしれません。
漫画ではバッチリ術がかかり、良い結果となるもの。
撮影シーン(えっち)の迫力が凄い
予想外に感じてしまい、いつの女優っぽく振る舞えない、という様が見事に描かれておりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「えーすけ」センセでした。
4冊目の単行本ですね。
こちらのブログでは初単行本「愛しいキミを狂うほど…」を紹介しています。
今回、非常に完成度の高い1冊でした。
短編・連続話どちらのヒロインもバッチリ印象に残りますね。
良かったー。
個人的に刺さったのは…タークエルフ族のJK「ウラルさん」です。
(眼鏡の2人も捨て難いのですが…)
ブラ着けてない、って設定はまた別にて生かせそう。
あ、スクール水着編も描いてほしい(笑)
ひみつのつぼみ (ワニマガジンコミックススペシャル) コミック , 2021/7/15 [アダルト] えーすけ(著)
※アマゾン登録なし(21/07/22)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、学園、眼鏡
・構成 : 8話収録(うち「つづれおり」×2.5、「おしごとですもの!」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・ネタ絵、合間に小話・ヒロイン画、
カラーイラスト、描き下ろし(3話増ページ)、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「えーすけ」センセの「ひみつのつぼみ」です。
※副会長「秋本真帆」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編です。
お話的には6本。
連続話はシリーズではなく、ストーリーもので、長めの短編という感覚でした。
ジャンルはラブコメ。
基本的にはラブラブえっちなのですが…。
それにも色々な仕掛けがあり、読んでいて飽きません。
また、ラブは…あるかもしれないけれど、”ちょっとした変化球”みたいなのもありました。
ラブコメ話と言っても軽く楽しいだけでなく、しっかりとしたストーリーで、また登場する各ヒロインらも実に魅力的。
また、それぞれえっちシーンは特に迫力があり、盛り上がることと思います。
成年漫画として非常に良く出来た1冊です。
強い線での作画。
ちょうど良いくらいな濃淡具合にしっかりとした描き込み。
テカテカとしたいかにもなデジタルっぽさがなく。
空気感まで伝わってくるような繊細なタッチが特徴です。
特に肌とか服の質感みたいなのが見事で、手を伸ばして触れられそうなくらい。
漫画はラブコメちっく表現で、崩しや軽いコマもあるのですが。
ポイントとなる部分は抜群な出来栄え。
そのあたりのメリハリが巧く、読んでいて疲れる印象はありません。
すらすら読み進められるようになってます。
人物画は楕円のように見える鼻と大きい目の可愛らしいもの。
漫画っぽいバランスなのですが…。
前述したような作画もあってか、ふとした瞬間ではドキッとさせられるようなリアル感もありました。
お上手です。
たた、これまで述べてきたような良さは、彩色絵では発揮されてなく。
カバー絵で見る際にはプラス判断がいいと思います。
あるいはカット絵のある裏表紙の背景がオススメ。
【 収録話 】 8話収録
003:「VELVET CLOVER」
面倒な会議をサボるため、いつも図書室にやって来る副会長「秋本真帆」
匿ううち、そんな彼女に恋していた「館野」でしたが…。
ふとした瞬間に、その想いをふと口にしてしまったのでした。
ショートカットで眼鏡の「秋本さん」
カバー裏にも登場しているんですが、前述したように白黒漫画の彼女のが段違いに魅力的です。
まぁ、彼女と日々会っていたなら、恋するのも当然。
彼はごく素直に押して成功していましたが。
懐深い娘さんなので、ある程度のリアクションしていればなんのかんの拾ってくれそうな気がします。
さらに、オチ部分にひと仕掛けあり。
そこでまたさらに彼女を好きになると思います。
※左:深雪、右:篠崎珠莉
027:「陶酔~gravity~」
酔うと決まって後輩「村上」に求愛されていた「黒田咲」
その日の飲み会も同様であり。
帰り道、ふと2人きりにされてしまったこともあり…。
「ねぇ、どこかで休憩してかない?」
そんな事を口にしてみたのでした。
これ、台詞の後にひと仕掛けがありまして。
ここが見事。
社会人、こうした恋愛できたら幸せだろうな―って感じよ。
しかし…。
たまたまラッキーな流れであーなった「村上くん」なのですが。
やっぱりシラフの時にちゃんと告白すべきだったのでは、と思いました。
057:「つづれおり」
083:「つづれおり2」
107:「つづれおり1.5」 描き下ろし
兄妹として育ってきた「守」と「深雪」
しかし、両親それぞれの連れ子で、実は血の繋がりがなかったことを知ってしまったのでした。
なるほど、いいお話の流れだ。
真実を聞いた日は、フォローしてきた親がため寸止めされており。
えっちは次の日。
もう、そりゃー授業どころではなかったでしょう。
最中、彼女の言葉に対する兄「守くん」が冷静なのが楽しい。
やっぱりこうした際には女の子のが覚悟決まるわね。
2話目はお祭りです。
ただ、こちらはリアルで…。
祭りに行く、と言っておいて、2人して家で過ごすというもの。
(※両親は手伝いで祭りに参加して不在なのです)
こちらの「深雪ちゃん」は浴衣姿。
抜群に可愛いです。
(※脱いじゃってますが、↓表紙もそんなん。ちなみに中扉も「深雪ちゃん」です)
当初はこのシチュエーションで…よく花火(いわゆる家庭花火セットね)なんてやってるなぁ、と最初は思いましたが。
親の帰りが遅い~という設定があり、頻繁にえっちデキてるため、なようです。
次のお話で描かれてます。
ちなみに、こちらのオチ部分。
ひでるさんは小話でセンセ書かれていた、違う捉え方しました。
あの文を読んだ後でも、やっぱりそう感じるなぁ。
なお、描き下ろしの1.5話は3番目に位置しているのですけれど、センセ的にそれでOKとのことです。
そのまま収録順に読みましょう。
たっぷりのえっちが楽しめます。
123:「鎖の園」
頭は良いが何かと問題児であった生徒「篠崎珠莉」
しかし、教師「田中聡」が担任となってからは、授業に毎回出る、ちゃんと提出物を持ってくる…など、良い傾向になっていたのでした。
眼鏡で物静かそうな「篠崎さん」
とっつきずらそうな娘さんですねー。
収録では2人目の眼鏡ヒロインなのですが、先の「秋本さん」とは全く異なる眼鏡さんです。
頭は良いらしいので、先生は大変だ。
さて、ぱっと冴えない「田中くん」が、なにゆえ彼女を更生させることが出来たのか。
詳細は伏せますが。
男性陣には…なかなかしんどい描写が続きます。
ただ、相性は良いようなんで、特に「篠崎さん」にとっては良かったかな。
オチのコマがまた秀逸。
あーだから彼はいいんでしょうねー。
149:「褐色エルフJKとなぜか同棲してます」
ダークエルフ族のJK「ウラル」と同棲する「政義」というお話。
8ページのショート。
タイトルそのまま、という漫画ですね。
セーラー服を着た褐色肌の「ウラルさん」が実に魅力的で…。
もうそれだけで大満足、という感じよ。
特に「絶景、ゼッケイ♪」のページが好き。
センセ、背中絵も上手です!
ぜひ続きか別シチュエーションが見たいなぁ。
なお、折り返しではスクール水着姿が見れますよ。
※左:ダークエルフ族のJK「ウラル」、右:AV女優「凜」
157:「おしごとですもの!」前後編
”AV女優のトップになる!!”
そんな目標で仕事をがんばる「凜」でしたが…。
「モノは良くてやる気もあって真面目だが、演技が大根」
監督らの評価はそうしたもので。
マネージャーのアイデアで、催眠術をかけてみることとなったのでした。
コレ前後編なのですが、ほぼ長い短編(1話)みたいな漫画です。
まぁ、大根な方は多いですけどね…。
ベタベタなストーリーものはともかく、企画モノにも出演していく場合はやっぱりナチュラルな演技が欲しいですよね。
(※でもトップ女優目指すならそっちには出演しないか)
そうすると、催眠術とかはアリかもしれません。
漫画ではバッチリ術がかかり、良い結果となるもの。
撮影シーン(えっち)の迫力が凄い
予想外に感じてしまい、いつの女優っぽく振る舞えない、という様が見事に描かれておりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「えーすけ」センセでした。
4冊目の単行本ですね。
こちらのブログでは初単行本「愛しいキミを狂うほど…」を紹介しています。
今回、非常に完成度の高い1冊でした。
短編・連続話どちらのヒロインもバッチリ印象に残りますね。
良かったー。
個人的に刺さったのは…タークエルフ族のJK「ウラルさん」です。
(眼鏡の2人も捨て難いのですが…)
ブラ着けてない、って設定はまた別にて生かせそう。
あ、スクール水着編も描いてほしい(笑)
ひみつのつぼみ (ワニマガジンコミックススペシャル) コミック , 2021/7/15 [アダルト] えーすけ(著)
※アマゾン登録なし(21/07/22)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■イマジナリー (幾花にいろ)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 群像劇、幼馴染み、恋愛、
・構成 : 7.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・イラスト、合間にイラストなど、カバー裏に別絵、
カバーは文字部分が盛り上がった特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幾花にいろ(いくはな・にいろ)」センセの「イマジナリー 1巻」です。
※左:バイト「善佳」、右:妄想「睦弥」
【 構成・絵柄 】
収録は2冊目以降に続いていく長編。
やや目的・目標はぼんやりしていたものの、ストーリー漫画です。
多くのキャラが登場していて、群像劇という感もありました。
イメージとしては、現代風な青春モノですかね。
ラブコメ・恋愛という色はそこそこ。
年代は大学生なので、なんというか落ち着いた空気です。
個人的には…。
いかにも「白泉社」さん、いかにも「楽園コミックス」系な漫画、という印象。
この系統が好みな方は、おそらくバッチリ楽しめることでしょう。
詳しくは後述しますが、お話の各所には色々なネタが仕込まれていて。
そうしたのが理解できると、他には得難い、貴重な1冊になると思います。
しっかりとした強めな線での作画。
細かい描き込みで黒色が強め。
コマ割りは変化少なく、ほぼ枠間も確保されていて。
色合いはコッテリとしてましたが、そう見辛い印象はありません。
背景・小物などの描写に優れ、バランス良く。
ちょっとした表情など漫画表現がお上手。
メリハリもあるので、見ていて疲れませんね。
また、詳しくは後述しますが。
こちらの漫画ではあちこち様々なイメージ画が描かれていくのですが…。
それぞれ見事な描写でした。
人物画はすらりとした細身で鋭角的。
美人系です。
癖はそれなりに強く、好き嫌いあるかもしれません。
カラーだとやや色彩ソフト気味になりますが、判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 7.5話収録
「真依香」と「佑」は同学年の幼馴染み。
大学進学と共に離れ離れになり…ちらほら共にツルんでいたものの、付き合う訳ではなく。
どちらも微妙な距離感を変化させれずにいたのでした。
ごく簡単ですが、そんな感じ。
幼馴染みカップルを中心に、その周囲の人物なども描く群像劇。
ああした↓表紙とか、いかにもそんなイメージですよね。
ちなみに、左上・右下がメインである「真依香」と「佑」です。
そちらからでも察せられると思いますが、圧倒的に女性陣のが頻繁に描かれており。
例えば、登場していた「佑くん」の友人らについては、今の所では名前からして不確かです。
※藤方真依香
また、群像劇ですが。
確かに他キャラの風景も描かれていましたが。
当初の(個人的な)イメージより、断然メインの2人のお話が多め。
これは、まだ導入の1巻だからかな…。
そもそもセンセ自身は、当初その2人を今後描かないくらいの勢いだったそうで。
ここは、編集さんの軌道修正で良かったと思います。
やっぱり気になるじゃない、あの2人どうなるか。
ただし、センセ曰く「ゆったり・まったり」とのことで。
恋愛的なんは今後もサクサク進展はしていかないようでした。
ある意味ではリアルっぽいですかね。
このゆっくりさは、読者によって合う・合わないが出るかもしれません。
さらに、あれだけキャラがいながら、他のカップルは1組だけ。
そちらの2人もさして甘く桃色な空気はなく。
恋愛・ラブコメ的な要素については、あまり期待しない方が良いでしょう。
タイトル「イマジナリー(imaginary)」そのまま、画面自体が会話のイメージにそのまま変化するのが、この漫画の最大の特徴。
こんなんは、漫画ならではの表現ですかね。
(※アニメでもイケそう)
描かれていたのは、ファミコンとか戦国時代、魔法少女…みたいなん。
元祖町発展シミュレーション的な風景もあったりしていて、だいたいそれくらいの世代な方は、読んでいてより楽しめることと思います。
1話目。
冒頭の4名は、前列から「佑くん」、彼の妹「柾(まさき)」さん、友人(※)、そして「マイちゃん(真依香」)」ですね。
(※1話後半の「マイちゃん」友人か、7話登場の「柾さん」友人「フジノ」さんかと…)
小さい頃は眼鏡着用だったようです。
今も良いですが、この頃も可愛いですね。
垢抜けて美人になったんだなぁ。
カバー裏の風景はこの1話目が元であると思います。
会話はだいぶ親しいものの、もう一歩踏み込めないようで。
後半にて異なる年代の「佑くん」らで言い合いする様が可笑しい。
雑になっていくバレンタイン風景も良かったです。
ちなみに。
お風呂にて、「佑くん」が居ながらも、当然のように服を脱ぎだしていた妹「柾さん」に意識引っぱられました(笑)
兄妹なんてそんなもんかな。
風呂出た後も下着にタオル状態だったし。
2話目。
電車に乗っていた「マイちゃん」の妄想、横スクロール・アクションゲームから、忍者大戦に。
格闘ゲームの某巨乳女忍者ちっくな「マイちゃん」が素敵。
これで漫画描いて欲しいですね。
えっちなやつ(笑)
なお、お話の時間としては前話直後の風景で、「柾さん」はまだ服着てなく、異なる年代の「佑くん」らもそのまま存在してました。
(※電車シーンは回想)
さらに、電話掛けていた「マイちゃん」はお風呂の真っ最中。
ただ、お風呂中にわざわざ電話くれるというのは…ちょっとテンション上がりますわね。
そんなんしてくるの、たぶん彼氏はいないと思うし、告白してもイケると思うが。
3話目。
今度は「佑くん」から「マイちゃん」に電話しており。
ふと、「部屋に行ってみたい」、とか言ったことが切っ掛けとなっています。
彼女の大学の友人、「赤尾三夜(あかお・みよ)」、「雨森睦弥(あめのもり・むつみ)」、「善佳(よしか)」らが登場。
女子トークが楽しめます。
…そう色っぽいものではないですがね。
後半はこの単行本で唯一のカップル「赤尾三夜」・「穴太要(あのう・かなめ)」のデート風景です。
2人の共通な趣味である城址巡りをしており、戦国好きな人はまた楽しいと思います。
4話目。
前話で電話していたとおり、2人してお出掛けした風景が描かれます。
もう付き合ってしまえ。
会話と共にそれぞれの心の声も描かれていて。
…まあ、分からんでもないなぁ……。
なお、紆余曲折の結果、彼女の部屋にはお邪魔したようなのですが。
どうなったのか、中盤の「善佳さん」との会話で示されます。
うん…あれは「佑くん」が悪い。
なお、後半ではやはり前話にてちらと話に出ていた、「善佳さん」について描かれます。
店長と男性客の会話が良いですね。
5話目。
「佑くん」とその友人の会話。
内容は当然(?)「マイちゃん」の部屋に上がったことについて。
途中で話が逸れていくのがいかにも、って感じですよね。
後半は「マイちゃん」とその友人らでの会話。
どちらも似たような会話、行動をしているので、それぞれの違いをお楽しみください。
なお、0.5話はこちらの後日談。
「マイちゃん」とその友人らで、髪型について話し合っています。
たこ焼きパーティーですね。
しかし…彼女らの会話は、本当に色っぽさないですね…。
これがリアルか。
6話目。
珍しく「マイちゃん」の大学広義風景から。
さして聞いてなく、またすぐに4名でだべる風景となってます。
今度はカラオケ店。
手を握った形が猫の肉球っぽい、という話題から、こーだった、あーだったいう話題が続いていきます。
変身する「睦弥さん」がポイントですね。
髪長いほうがいいな。
また、後半では某店舗らしきところでバイトしている「マイちゃん」が描かれていました。
しかし…最初のメッセージなままで送ればいいのになぁ…。
※睦弥、三夜、善佳
7話目。
収録での最終話は「佑くん」宅での風景。
妹「柾さん」との会話ほか、2人の両親も登場していました。
後に台詞でも出てきますが、妹さんと仲良いな。
そうしたイメージなまま「マイちゃん」と喋るから、2人の仲が発展しなかったのかな。
この先はどうなるんだろう。
なお、「柾さん」の友人「フジノさん」は、どっかで見たような気がしていましたが。
彼女が2話目で妄想していた義姉でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「幾花にいろ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「幾日」を紹介しています。
…そうか、それ成年系なんですね。
女の子ら魅力的なのも納得。
ちなみに。
中扉はヒロイン「マイちゃん」の全裸絵だったりしていて。
(※正確には、サメと共に海中を泳いでいるイメージ画)
不意を突かれて、ちょっとドキッとしました。
綺麗なイラストなので、表紙とかでもイケそうですね。
……いや、あれ表紙だと内容を誤解しちゃうか。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 群像劇、幼馴染み、恋愛、
・構成 : 7.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・イラスト、合間にイラストなど、カバー裏に別絵、
カバーは文字部分が盛り上がった特殊仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幾花にいろ(いくはな・にいろ)」センセの「イマジナリー 1巻」です。
※左:バイト「善佳」、右:妄想「睦弥」
【 構成・絵柄 】
収録は2冊目以降に続いていく長編。
やや目的・目標はぼんやりしていたものの、ストーリー漫画です。
多くのキャラが登場していて、群像劇という感もありました。
イメージとしては、現代風な青春モノですかね。
ラブコメ・恋愛という色はそこそこ。
年代は大学生なので、なんというか落ち着いた空気です。
個人的には…。
いかにも「白泉社」さん、いかにも「楽園コミックス」系な漫画、という印象。
この系統が好みな方は、おそらくバッチリ楽しめることでしょう。
詳しくは後述しますが、お話の各所には色々なネタが仕込まれていて。
そうしたのが理解できると、他には得難い、貴重な1冊になると思います。
しっかりとした強めな線での作画。
細かい描き込みで黒色が強め。
コマ割りは変化少なく、ほぼ枠間も確保されていて。
色合いはコッテリとしてましたが、そう見辛い印象はありません。
背景・小物などの描写に優れ、バランス良く。
ちょっとした表情など漫画表現がお上手。
メリハリもあるので、見ていて疲れませんね。
また、詳しくは後述しますが。
こちらの漫画ではあちこち様々なイメージ画が描かれていくのですが…。
それぞれ見事な描写でした。
人物画はすらりとした細身で鋭角的。
美人系です。
癖はそれなりに強く、好き嫌いあるかもしれません。
カラーだとやや色彩ソフト気味になりますが、判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 7.5話収録
「真依香」と「佑」は同学年の幼馴染み。
大学進学と共に離れ離れになり…ちらほら共にツルんでいたものの、付き合う訳ではなく。
どちらも微妙な距離感を変化させれずにいたのでした。
ごく簡単ですが、そんな感じ。
幼馴染みカップルを中心に、その周囲の人物なども描く群像劇。
ああした↓表紙とか、いかにもそんなイメージですよね。
ちなみに、左上・右下がメインである「真依香」と「佑」です。
そちらからでも察せられると思いますが、圧倒的に女性陣のが頻繁に描かれており。
例えば、登場していた「佑くん」の友人らについては、今の所では名前からして不確かです。
※藤方真依香
また、群像劇ですが。
確かに他キャラの風景も描かれていましたが。
当初の(個人的な)イメージより、断然メインの2人のお話が多め。
これは、まだ導入の1巻だからかな…。
そもそもセンセ自身は、当初その2人を今後描かないくらいの勢いだったそうで。
ここは、編集さんの軌道修正で良かったと思います。
やっぱり気になるじゃない、あの2人どうなるか。
ただし、センセ曰く「ゆったり・まったり」とのことで。
恋愛的なんは今後もサクサク進展はしていかないようでした。
ある意味ではリアルっぽいですかね。
このゆっくりさは、読者によって合う・合わないが出るかもしれません。
さらに、あれだけキャラがいながら、他のカップルは1組だけ。
そちらの2人もさして甘く桃色な空気はなく。
恋愛・ラブコメ的な要素については、あまり期待しない方が良いでしょう。
タイトル「イマジナリー(imaginary)」そのまま、画面自体が会話のイメージにそのまま変化するのが、この漫画の最大の特徴。
こんなんは、漫画ならではの表現ですかね。
(※アニメでもイケそう)
描かれていたのは、ファミコンとか戦国時代、魔法少女…みたいなん。
元祖町発展シミュレーション的な風景もあったりしていて、だいたいそれくらいの世代な方は、読んでいてより楽しめることと思います。
1話目。
冒頭の4名は、前列から「佑くん」、彼の妹「柾(まさき)」さん、友人(※)、そして「マイちゃん(真依香」)」ですね。
(※1話後半の「マイちゃん」友人か、7話登場の「柾さん」友人「フジノ」さんかと…)
小さい頃は眼鏡着用だったようです。
今も良いですが、この頃も可愛いですね。
垢抜けて美人になったんだなぁ。
カバー裏の風景はこの1話目が元であると思います。
会話はだいぶ親しいものの、もう一歩踏み込めないようで。
後半にて異なる年代の「佑くん」らで言い合いする様が可笑しい。
雑になっていくバレンタイン風景も良かったです。
ちなみに。
お風呂にて、「佑くん」が居ながらも、当然のように服を脱ぎだしていた妹「柾さん」に意識引っぱられました(笑)
兄妹なんてそんなもんかな。
風呂出た後も下着にタオル状態だったし。
2話目。
電車に乗っていた「マイちゃん」の妄想、横スクロール・アクションゲームから、忍者大戦に。
格闘ゲームの某巨乳女忍者ちっくな「マイちゃん」が素敵。
これで漫画描いて欲しいですね。
えっちなやつ(笑)
なお、お話の時間としては前話直後の風景で、「柾さん」はまだ服着てなく、異なる年代の「佑くん」らもそのまま存在してました。
(※電車シーンは回想)
さらに、電話掛けていた「マイちゃん」はお風呂の真っ最中。
ただ、お風呂中にわざわざ電話くれるというのは…ちょっとテンション上がりますわね。
そんなんしてくるの、たぶん彼氏はいないと思うし、告白してもイケると思うが。
3話目。
今度は「佑くん」から「マイちゃん」に電話しており。
ふと、「部屋に行ってみたい」、とか言ったことが切っ掛けとなっています。
彼女の大学の友人、「赤尾三夜(あかお・みよ)」、「雨森睦弥(あめのもり・むつみ)」、「善佳(よしか)」らが登場。
女子トークが楽しめます。
…そう色っぽいものではないですがね。
後半はこの単行本で唯一のカップル「赤尾三夜」・「穴太要(あのう・かなめ)」のデート風景です。
2人の共通な趣味である城址巡りをしており、戦国好きな人はまた楽しいと思います。
4話目。
前話で電話していたとおり、2人してお出掛けした風景が描かれます。
もう付き合ってしまえ。
会話と共にそれぞれの心の声も描かれていて。
…まあ、分からんでもないなぁ……。
なお、紆余曲折の結果、彼女の部屋にはお邪魔したようなのですが。
どうなったのか、中盤の「善佳さん」との会話で示されます。
うん…あれは「佑くん」が悪い。
なお、後半ではやはり前話にてちらと話に出ていた、「善佳さん」について描かれます。
店長と男性客の会話が良いですね。
5話目。
「佑くん」とその友人の会話。
内容は当然(?)「マイちゃん」の部屋に上がったことについて。
途中で話が逸れていくのがいかにも、って感じですよね。
後半は「マイちゃん」とその友人らでの会話。
どちらも似たような会話、行動をしているので、それぞれの違いをお楽しみください。
なお、0.5話はこちらの後日談。
「マイちゃん」とその友人らで、髪型について話し合っています。
たこ焼きパーティーですね。
しかし…彼女らの会話は、本当に色っぽさないですね…。
これがリアルか。
6話目。
珍しく「マイちゃん」の大学広義風景から。
さして聞いてなく、またすぐに4名でだべる風景となってます。
今度はカラオケ店。
手を握った形が猫の肉球っぽい、という話題から、こーだった、あーだったいう話題が続いていきます。
変身する「睦弥さん」がポイントですね。
髪長いほうがいいな。
また、後半では某店舗らしきところでバイトしている「マイちゃん」が描かれていました。
しかし…最初のメッセージなままで送ればいいのになぁ…。
※睦弥、三夜、善佳
7話目。
収録での最終話は「佑くん」宅での風景。
妹「柾さん」との会話ほか、2人の両親も登場していました。
後に台詞でも出てきますが、妹さんと仲良いな。
そうしたイメージなまま「マイちゃん」と喋るから、2人の仲が発展しなかったのかな。
この先はどうなるんだろう。
なお、「柾さん」の友人「フジノさん」は、どっかで見たような気がしていましたが。
彼女が2話目で妄想していた義姉でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「幾花にいろ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「幾日」を紹介しています。
…そうか、それ成年系なんですね。
女の子ら魅力的なのも納得。
ちなみに。
中扉はヒロイン「マイちゃん」の全裸絵だったりしていて。
(※正確には、サメと共に海中を泳いでいるイメージ画)
不意を突かれて、ちょっとドキッとしました。
綺麗なイラストなので、表紙とかでもイケそうですね。
……いや、あれ表紙だと内容を誤解しちゃうか。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■マン×デレ MAN-DERE (大林森)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、むちむち、眼鏡男子
・構成 : カラー(8P)、9話収録(うち「イタズラ幼なじみ」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・ヒロイン紹介、フリートーク×2、
カラーイラストギャラリー、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大林森(おおばやし・もり)」センセの「マン×デレ MAN-DERE」です。
※左:ナース「竹ノ塚梅子」、右:幼馴染み「永田美咲」
【 構成・絵柄 】
収録は1話のみ連続モノがあり、他は短編となっています。
同タイトル(サブタイトルが違う)の漫画がいくつかあり…。
それら特に連続したものではないのですが、ネタというか基本設定みたいなのが似通った「シリーズ」というべき漫画群です。
なお、表題の「マン×デレ」のシリーズが3話、「イタズラなんちゃら」のシリーズが4話、タイトルに「JK」とつくのが2話…となってました。
合計3タイプのシリーズが収録されてます。
ジャンルはラブコメ。
ヒロインらが積極的でエロいのに対し、男性陣はほぼ眼鏡キャラで控えめ。
そんな組み合わせなため、だいたいは明るく楽しくえっちに仕上がってました。
若干振り切れたブラックっぽい場面もあるのですが、メイン部分以外なので描写はちょろっとです。
気になりそうな人はご注意ください。
塗り絵ができそうな、しっかりとした強い線での作画。
艶っとしたデジタルの色付きで、色彩は濃い目な仕上がり。
描き込みは適度なくらいです。
コマ割りは中小で比較的大きめ。
だいたい枠間は確保されていました。
はみ出し・ぶち抜き多く、擬音・吹き出しなど原稿は賑やか。
コッテリとしてます。
見ていてパワーを感じますね。
漫画表現は派手寄りで、やや硬めな印象。
バランスは多少独特な時もあるんですが、極端な崩れ・乱れはありません。
カッチリと丁寧に描かれていました。
人物絵は適度な目鼻配置でお姉さんっぽいもの。
黒目で可愛く、抜群なスタイル。
なんというか…脱ぐ前からエロいですね。
↓表紙などカバー絵はその良さもあるのですが。
判断は概ねそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「マン×デレ 女子社員」 カラーページあり。
029:「マン×デレ 母娘丼」
055:「マン×デレ ナース」
最初は表題にもなった「マン×デレ シリーズ」です。
出版社さんの紹介ではアンケート1位連発とのこと。
えっちでメロメロ・ラブラブとなったヒロイン、みたいなくくりですかね。
カラーページから始まる「マン×デレ 女子社員」
とある事情がため、副部長「大権」の好きなようにされていたその秘書「大島美保」
主人公の課長「四谷」は、冴えない雰囲気の男性なんですが。
あちこち見る限り、仕事できそう。
(※オチで描かれてる彼にも注目)
そんな彼がまたえっちテクでも圧倒するという、実に痛快な1話でした。
※日山マホ・ミホ
「マン×デレ 母娘丼」は収録で唯一のWヒロインもの。
家庭教師「フミヒロ」は教え子の娘「日山ミホ」に誘われるままお手付きをしていたのですが。
実はそんなんは母「日山マホ」に筒抜けとなっていて…。
「私も御無沙汰でね」
ということで、彼女から仕掛けられてしまったのでした。
こちらが↓表紙の2人。
(※漫画のタイトル扉はそちらと若干だけ違っていて、比べると楽しいです)
「ミホちゃん」はいかにも「マホさん」の娘ですねー。
発育も良く、今後も楽しみ。
「あー、今私と見比べた~」のコマが好き。
「マン×デレ ナース」は担当ナース「竹ノ塚梅子」とのえっち。
彼女とは既に付き合っていて、隙をみて仕掛けられている「一馬」くんでした。
裏表紙が「梅子さん」です。
いやあ、肉食ですねー。
「Hでストレス解消」なんだって。
エロくて素敵。
そんな彼女の寝込みを襲う展開がメインなんですが…。
彼女から仕掛けるんでないのは、いかに看護師が激務なのか、って感じですね。
077:「イタズラ幼なじみ」
099:「続 イタズラ幼なじみ」
121:「イタズラ未亡人」
143:「イタズラ後輩社員」
こちらは「イタズラシリーズ」で、話数は最大の4話ほどありました。
どちらも、ヒロインからエロい事を仕掛けられる~といった展開になってます。
母親の作戦がため、実家に戻っていた「木場正一」
すると、そこには隣に住んでいた2つ下の幼馴染み「永田美咲」が来ていたのでした。
そんなんが「イタズラ幼なじみ」
眼鏡な男性が多い中、先の「マホさん」に続く眼鏡ヒロインな「美咲さん」
単なる幼馴染みではなく、彼女にはとある負い目があって2年振りの再会。
それもあってか、当初の「美咲さん」はとっつきずらそうな雰囲気でした。
まぁ、仲直りできて良かった。
時間はかかったものの、彼のああした真面目な言動がまた信頼できる、ってことなのかな。
さて、こちらは収録で唯一の連続話となっていて。
続編での「美咲さん」は「正一くん」が働く工場で、インターンとして事務作業をしています。
OL衣装も可愛い。
残業で夜に2人きりであれば…まぁ、あんな事したくなるのは当然。
また、「美咲さん」の反応も実に良いものでした。
ドット柄の下着がなんだか生々しくていいですね(笑)
幼馴染み「新町さくら」は「長津田リョウ」の初恋の相手。
ただ、彼女のが年上で年齢差もあったため、告白などはできず。
結婚したと聞いてから10年後。
旦那が亡くなったらしい彼女は、また近所に戻ってきたのでした。
しかし、以前と違ってどこか物憂げで別人のようだったのです。
そんなんが「イタズラ未亡人」です。
「さくらさん」の雰囲気が変わってしまったのは…。
実はごくごく成年漫画な理由でした。
もしかしたら、察しの良い人は想像できるかなー。
エロエロで驚くでしょうけど、結果的に大きく開いた差(関係)が一気に埋まって良かった。
会社メンバーでオンライン飲み会をすることとなったのですが。
後輩「登戸みどり」は、
「飲み会の会場はここですよね」
そう酔っ払った状態でオパートまでやって来て。
飲み会が始まった頃には、潰れて寝てしまったのでした。
そんなんが「イタズラ後輩社員」
オンライン飲み会という今風の設定で、ちゃんとそれが生かされています。
現在と会社でのギャップが楽しい「みどりさん」
個人的には…あの職場での姿でぜひお願いしたいですね。
(※オチ後はあるかな)
ああした無防備な姿を晒す、晒せるということは、イコール「岩本」くんには強い信頼と好意があり。
酔った勢いで迫る彼女がキュートです。
またこちらの漫画は、その”酔った勢いだけで全て終わらなかった”のがポイント。
「とても寂し…」の台詞後にあった、驚いたコマの彼女が物凄く好み。
「みどりさん」いいなぁ。
漫画後のイラストとキャラ紹介での絵も好きです。
※左:後輩「登戸みどり」、右:「羽村リオ」
165:「ギャルJKだったけどチ○ポには勝てなかったよ」
187:「援交JK1.5」
こちら2話がJKシリーズです。
前者「ギャルJKだったけどチ○ポには勝てなかったよ」はちょっとした偶然でJK「羽村リオ」と出会うお話。
タイトルそのまま、彼女は援交しているギャルなヒロイン。
こちらの男性はちょっと変わっていて、あのちょっとした出来事に結構な金額を提示しており。
結構な稼いでるのかな。
漫画ではその太っ腹な対応がため、なんというか幸運が舞い込んできておりました。
「リオちゃん」のタイミングも良かったかな。
後者「援交JK1.5」は…援交を切っ掛けに付き合うこととなったカップルのお話。
どうやら、こちらは前日譚があり…。
(※検索したところ「援交JKだけどチンポには勝てなかったよ」だと思います)
そちらを見ていれば、現在の状況とか同居に至る経緯などが分かるのかな。
ヒロイン「立川いずみ」との久しぶりえっちです。
はっきり別話なのですが、感覚としては先のエピソードの続きのようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大林森」センセでした。
こちらのブログでは「痙攣アクメ痴獄」、「魔法少女マヂカルペンチ」、「萌える麻雀入門もえじゃん!」などを紹介しています。
今回は…これまで読んできた中で、最もお気に入りの1冊となりました。
特に年下幼馴染みの「美咲さん」と、後輩「みどりさん」が好き。
できるならば続きとか別シチュエーションが見たいです。
(※「美咲さん」は連続話だったので大満足でした。2話目が特に好きです)
また、各話の後にはそれぞれヒロイン紹介のページが差し込まれているのですが。
共にそれぞれの下着が描かれていたのが、非常に良かったです。
あれは是非普及させて欲しい。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、むちむち、眼鏡男子
・構成 : カラー(8P)、9話収録(うち「イタズラ幼なじみ」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・ヒロイン紹介、フリートーク×2、
カラーイラストギャラリー、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大林森(おおばやし・もり)」センセの「マン×デレ MAN-DERE」です。
※左:ナース「竹ノ塚梅子」、右:幼馴染み「永田美咲」
【 構成・絵柄 】
収録は1話のみ連続モノがあり、他は短編となっています。
同タイトル(サブタイトルが違う)の漫画がいくつかあり…。
それら特に連続したものではないのですが、ネタというか基本設定みたいなのが似通った「シリーズ」というべき漫画群です。
なお、表題の「マン×デレ」のシリーズが3話、「イタズラなんちゃら」のシリーズが4話、タイトルに「JK」とつくのが2話…となってました。
合計3タイプのシリーズが収録されてます。
ジャンルはラブコメ。
ヒロインらが積極的でエロいのに対し、男性陣はほぼ眼鏡キャラで控えめ。
そんな組み合わせなため、だいたいは明るく楽しくえっちに仕上がってました。
若干振り切れたブラックっぽい場面もあるのですが、メイン部分以外なので描写はちょろっとです。
気になりそうな人はご注意ください。
塗り絵ができそうな、しっかりとした強い線での作画。
艶っとしたデジタルの色付きで、色彩は濃い目な仕上がり。
描き込みは適度なくらいです。
コマ割りは中小で比較的大きめ。
だいたい枠間は確保されていました。
はみ出し・ぶち抜き多く、擬音・吹き出しなど原稿は賑やか。
コッテリとしてます。
見ていてパワーを感じますね。
漫画表現は派手寄りで、やや硬めな印象。
バランスは多少独特な時もあるんですが、極端な崩れ・乱れはありません。
カッチリと丁寧に描かれていました。
人物絵は適度な目鼻配置でお姉さんっぽいもの。
黒目で可愛く、抜群なスタイル。
なんというか…脱ぐ前からエロいですね。
↓表紙などカバー絵はその良さもあるのですが。
判断は概ねそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「マン×デレ 女子社員」 カラーページあり。
029:「マン×デレ 母娘丼」
055:「マン×デレ ナース」
最初は表題にもなった「マン×デレ シリーズ」です。
出版社さんの紹介ではアンケート1位連発とのこと。
えっちでメロメロ・ラブラブとなったヒロイン、みたいなくくりですかね。
カラーページから始まる「マン×デレ 女子社員」
とある事情がため、副部長「大権」の好きなようにされていたその秘書「大島美保」
主人公の課長「四谷」は、冴えない雰囲気の男性なんですが。
あちこち見る限り、仕事できそう。
(※オチで描かれてる彼にも注目)
そんな彼がまたえっちテクでも圧倒するという、実に痛快な1話でした。
※日山マホ・ミホ
「マン×デレ 母娘丼」は収録で唯一のWヒロインもの。
家庭教師「フミヒロ」は教え子の娘「日山ミホ」に誘われるままお手付きをしていたのですが。
実はそんなんは母「日山マホ」に筒抜けとなっていて…。
「私も御無沙汰でね」
ということで、彼女から仕掛けられてしまったのでした。
こちらが↓表紙の2人。
(※漫画のタイトル扉はそちらと若干だけ違っていて、比べると楽しいです)
「ミホちゃん」はいかにも「マホさん」の娘ですねー。
発育も良く、今後も楽しみ。
「あー、今私と見比べた~」のコマが好き。
「マン×デレ ナース」は担当ナース「竹ノ塚梅子」とのえっち。
彼女とは既に付き合っていて、隙をみて仕掛けられている「一馬」くんでした。
裏表紙が「梅子さん」です。
いやあ、肉食ですねー。
「Hでストレス解消」なんだって。
エロくて素敵。
そんな彼女の寝込みを襲う展開がメインなんですが…。
彼女から仕掛けるんでないのは、いかに看護師が激務なのか、って感じですね。
077:「イタズラ幼なじみ」
099:「続 イタズラ幼なじみ」
121:「イタズラ未亡人」
143:「イタズラ後輩社員」
こちらは「イタズラシリーズ」で、話数は最大の4話ほどありました。
どちらも、ヒロインからエロい事を仕掛けられる~といった展開になってます。
母親の作戦がため、実家に戻っていた「木場正一」
すると、そこには隣に住んでいた2つ下の幼馴染み「永田美咲」が来ていたのでした。
そんなんが「イタズラ幼なじみ」
眼鏡な男性が多い中、先の「マホさん」に続く眼鏡ヒロインな「美咲さん」
単なる幼馴染みではなく、彼女にはとある負い目があって2年振りの再会。
それもあってか、当初の「美咲さん」はとっつきずらそうな雰囲気でした。
まぁ、仲直りできて良かった。
時間はかかったものの、彼のああした真面目な言動がまた信頼できる、ってことなのかな。
さて、こちらは収録で唯一の連続話となっていて。
続編での「美咲さん」は「正一くん」が働く工場で、インターンとして事務作業をしています。
OL衣装も可愛い。
残業で夜に2人きりであれば…まぁ、あんな事したくなるのは当然。
また、「美咲さん」の反応も実に良いものでした。
ドット柄の下着がなんだか生々しくていいですね(笑)
幼馴染み「新町さくら」は「長津田リョウ」の初恋の相手。
ただ、彼女のが年上で年齢差もあったため、告白などはできず。
結婚したと聞いてから10年後。
旦那が亡くなったらしい彼女は、また近所に戻ってきたのでした。
しかし、以前と違ってどこか物憂げで別人のようだったのです。
そんなんが「イタズラ未亡人」です。
「さくらさん」の雰囲気が変わってしまったのは…。
実はごくごく成年漫画な理由でした。
もしかしたら、察しの良い人は想像できるかなー。
エロエロで驚くでしょうけど、結果的に大きく開いた差(関係)が一気に埋まって良かった。
会社メンバーでオンライン飲み会をすることとなったのですが。
後輩「登戸みどり」は、
「飲み会の会場はここですよね」
そう酔っ払った状態でオパートまでやって来て。
飲み会が始まった頃には、潰れて寝てしまったのでした。
そんなんが「イタズラ後輩社員」
オンライン飲み会という今風の設定で、ちゃんとそれが生かされています。
現在と会社でのギャップが楽しい「みどりさん」
個人的には…あの職場での姿でぜひお願いしたいですね。
(※オチ後はあるかな)
ああした無防備な姿を晒す、晒せるということは、イコール「岩本」くんには強い信頼と好意があり。
酔った勢いで迫る彼女がキュートです。
またこちらの漫画は、その”酔った勢いだけで全て終わらなかった”のがポイント。
「とても寂し…」の台詞後にあった、驚いたコマの彼女が物凄く好み。
「みどりさん」いいなぁ。
漫画後のイラストとキャラ紹介での絵も好きです。
※左:後輩「登戸みどり」、右:「羽村リオ」
165:「ギャルJKだったけどチ○ポには勝てなかったよ」
187:「援交JK1.5」
こちら2話がJKシリーズです。
前者「ギャルJKだったけどチ○ポには勝てなかったよ」はちょっとした偶然でJK「羽村リオ」と出会うお話。
タイトルそのまま、彼女は援交しているギャルなヒロイン。
こちらの男性はちょっと変わっていて、あのちょっとした出来事に結構な金額を提示しており。
結構な稼いでるのかな。
漫画ではその太っ腹な対応がため、なんというか幸運が舞い込んできておりました。
「リオちゃん」のタイミングも良かったかな。
後者「援交JK1.5」は…援交を切っ掛けに付き合うこととなったカップルのお話。
どうやら、こちらは前日譚があり…。
(※検索したところ「援交JKだけどチンポには勝てなかったよ」だと思います)
そちらを見ていれば、現在の状況とか同居に至る経緯などが分かるのかな。
ヒロイン「立川いずみ」との久しぶりえっちです。
はっきり別話なのですが、感覚としては先のエピソードの続きのようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大林森」センセでした。
こちらのブログでは「痙攣アクメ痴獄」、「魔法少女マヂカルペンチ」、「萌える麻雀入門もえじゃん!」などを紹介しています。
今回は…これまで読んできた中で、最もお気に入りの1冊となりました。
特に年下幼馴染みの「美咲さん」と、後輩「みどりさん」が好き。
できるならば続きとか別シチュエーションが見たいです。
(※「美咲さん」は連続話だったので大満足でした。2話目が特に好きです)
また、各話の後にはそれぞれヒロイン紹介のページが差し込まれているのですが。
共にそれぞれの下着が描かれていたのが、非常に良かったです。
あれは是非普及させて欲しい。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■友達のままじゃ嫌だから (ED)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳、眼鏡
・構成 : 7話収録(うち「センパイ!」×2、
「太田さん、フットーする」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・ネタ絵、
「恋もよう雨のち晴れ あらすじ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ED(いーでぃー)」センセの「友達のままじゃ嫌だから」です。
※後輩「名取繭音」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
…で、短編なのですが……1話以外は、前回単行本の続き漫画なのでした。
詳しくは後述しますけれど、読んでなくても問題ないのでご安心ください。
さらに、同人誌で発表されたのが3話あり。
ファンの方ほど要注意な構成でした。
収録話は7つで、やや少な目。
ただし、ページ量はたっぶりなので読み応えは大丈夫です。
前述した前単行本からの続き、2話の連続モノも収録…ということで、エピソードとしては5つになります。
ジャンルは甘いラブコメ。
基本的にはっちゃけていて、コメディー色が強いもの。
皆さんむちっとした良いスタイルで、圧巻な巨乳っぷりが魅力的。
また、個人的には眼鏡ヒロインが印象に残りました。
(人数としては2人でしたが)
どちらも、あまあま・ラブラブなのですが。
仕掛け様々で単に読むだけでも楽しく、オススメな1冊です。
サラリとした柔らか細線での作画。
描き込み細かく、全体の色付き・濃淡は適度なくらい。
コマ割りは大きく半ページのコマなども頻繁。
はみ出しよりぶち抜いてる絵のが印象に残りました。
原稿は賑やかなのですが、色彩ほかバランスに優れていて。
見辛い感じはありません。
繊細な恋愛描写からはっちゃけたコメディー崩しまで漫画はお上手。
表情はくるくる変化していて、見ていて面白いのです。
大げさでもなんでもなく、真面目になんらかパワーが出ているようでした。
人物絵は全体縦長気味で、長い鼻筋とうるうる目が特徴。
ヒロイン画はお姉さん的ですね。
特におっぱいなど、しっかりとした肉付きあるスタイルで、ボリュームは満点。
↓表紙・裏表紙など、カバーイラストも十分にインパクトがあるんですけれど。
たぶん、漫画の白黒絵のが、よりそんなん強調されていたと思います。
やや小さめですが、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
0105:「友達じゃイヤ!」
生徒会メンバーながら、赤点を取ってしまった「遠山かずき」
そこで、同じく生徒会な書記「石川みさき」に勉強を教えてもらうこととしたのですが…。
実は、以前から彼に想いを寄せていたので、あちこちにドキドキさせられてしまうのでした。
「みさきさん」はショートカットの活発そうな娘。
実際に彼より年上で姉御肌なのです。
これまで、親しく口がきける友人という接し方であったがため、なかなか想いを口にすることができなかったんですね。
こちら漫画の切っ掛けとなる2ページが秀逸。
まぁ、どっちも頑張ったわなー。
特に「かずきくん」は面倒見てもらっている後輩ですから。
それがために、わずかなチャンスは逃せないって事もあるか。
ただね。
おそらく当人気付いてないでしょうが、「みさきさん」は結構男子からモテると思いました。
おっぱいもはちきれんばかりなサイズだし。
※左:石川みさき、右:太田アユ
037:「センパイ!」 2話
進学前からの顔なじみであった、後輩「名取繭音(なとり・まゆね)」
その当時から、よくまとわりついてきていたのですが…。
同じ学校に入学してきた彼女は、やはりそんな感じでやたら懐いてきていて。
その頃からだいぶ成長していたこともあり、最近は平常心ではいられなくなってしまったのでした。
この単行本でメインの眼鏡担当な「繭音さん」
(※眼鏡チェーンがまたいいですね)
実は裏表紙担当は彼女なのですが、なんで眼鏡オフ絵にしたんだろう。
(※後方の机に眼鏡置いてある)
好意を前面してくる彼女に、ついに陥落する流れ。
素直になった彼に、さらにラブラブな「繭音さん」がキュート。
いいなぁ。
1話目は学校(屋上)でしたが、2話目は「まさやす」くんの自宅・部屋が舞台。
制服が冬服になってますね。
ただ、こちらは奥手な彼に対し、
「今日は特別な作戦を用意しました」
…ということで、エロ水着です。
彼はよくあんなんに耐えられるなぁ。
また、そんなんだから、「繭音さん」もラブラブなのでしょうけどね。
087:「太田さん、フットーする」 2話
オセロ部は2人きりの部活動。
そのもう1人「高田和彦」に想いを寄せていた「太田アユ」は、思わず独りでシテしまっていたところ。
運悪く、彼と鉢合わせしてしまったのでした。
独りプレイは目撃される、というのは成年漫画のお約束。
なお、↓表紙はこちらの「アユちゃん」なのですが…。
紹介帯があるとやや分かり辛いものの、実はそっちでもシテいます。
1話目は角ですねー。
しっかり彼の名前も連呼しており、あーコメディーみたいに荒れるのも当然でしょう。
オモロイ娘さんだ。
で、そのオチはあんなんなのですが…。
続く2話目では、期待とは裏腹にえっちな空気にならず。
やはり悶々としてしまう「アユちゃん」なのでした。
そういうプレイみたい。
(※違うけどね)
こちらでも、やっぱり鉢合わせするのが切っ掛け。
わはは。
まあね、もう彼女は独りでシテ発見してもらうのが、お誘いでいいでしょう。
143:「チアーでV2!!」
172:「恋もよう 晴れのち晴れ」
こちらの2話は、どっちも同人作品からの収録。
…で、前単行本「チアリズム」に収録されているお話の続編でもあるのです。
ちとややこしいですね。
ただ、収録ではシリアス調な「恋もよう 晴れのち晴れ」には、親切にあらすじ漫画が1ページ収録されていました。
そんな訳で、いきなりこちらからでも全然大丈夫です。
前者「チアーでV2!!」はチアリーディングの部長「柳生カンナ」と幼馴染み「浩紀」のお話。
前回えっちしちゃった2人、だけ分かれば十分(笑)なためか、こちらにあらすじはありませんでした。
ツインテールで巨乳な「カンナちゃん」
こんな娘がチア服なのだから…そりゃ、たまんねーわな。
また、こちらのお話では、とある理由で眼鏡を掛けてくれるというもの。
センセは…眼鏡のヒロインお上手ですねー。
「ちゃんと、最後までしなさいよね」
~のくだりが好きです。
※左:柳生カンナ、右:浅田さん
さて、ちゃんとあらすじのある後者「恋もよう 晴れのち晴れ」
いつも黙々と土手を走っている「高城(たかぎ)」くんと両想いにだと知り、付き合うこととなった金髪でブルーな瞳を持つハーフな「浅田」さんのお話。
こちらだけ作画の雰囲気から大きく違っていて。
どこぞの恋愛漫画のようでした。
…当然ながらえっちなんですけどね。
えらくラブラブな2人が甘々で…。
どっちかだけあーだと大変だと思いますが、2人してなので問題なさそう。
かつ、やっぱりエロくて素敵(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ED」センセでした。
こちらのブログでは「チアリズム」を紹介しています。
…が……2009年だって。
結構時間かかりましたねー。
こちらは、ふと見掛けた↓表紙が気に入り。
購入予定で記憶していた1冊だったんですが…。
なぜだか、店頭には見当たらず。
だいぶ遅れてのゲットとなりました。
完成度高かったので、セールス好調なのではないかなぁ。
前述した↓表紙絵も可愛くまとまっていて、店頭で目を引かれると思います。
…はみ出すようなおっぱいとかね。
あとがきにてセンセはだいぶ謙遜されていましたが…ぜひまた次の単行本をお願い致します。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳、眼鏡
・構成 : 7話収録(うち「センパイ!」×2、
「太田さん、フットーする」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・ネタ絵、
「恋もよう雨のち晴れ あらすじ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ED(いーでぃー)」センセの「友達のままじゃ嫌だから」です。
※後輩「名取繭音」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
…で、短編なのですが……1話以外は、前回単行本の続き漫画なのでした。
詳しくは後述しますけれど、読んでなくても問題ないのでご安心ください。
さらに、同人誌で発表されたのが3話あり。
ファンの方ほど要注意な構成でした。
収録話は7つで、やや少な目。
ただし、ページ量はたっぶりなので読み応えは大丈夫です。
前述した前単行本からの続き、2話の連続モノも収録…ということで、エピソードとしては5つになります。
ジャンルは甘いラブコメ。
基本的にはっちゃけていて、コメディー色が強いもの。
皆さんむちっとした良いスタイルで、圧巻な巨乳っぷりが魅力的。
また、個人的には眼鏡ヒロインが印象に残りました。
(人数としては2人でしたが)
どちらも、あまあま・ラブラブなのですが。
仕掛け様々で単に読むだけでも楽しく、オススメな1冊です。
サラリとした柔らか細線での作画。
描き込み細かく、全体の色付き・濃淡は適度なくらい。
コマ割りは大きく半ページのコマなども頻繁。
はみ出しよりぶち抜いてる絵のが印象に残りました。
原稿は賑やかなのですが、色彩ほかバランスに優れていて。
見辛い感じはありません。
繊細な恋愛描写からはっちゃけたコメディー崩しまで漫画はお上手。
表情はくるくる変化していて、見ていて面白いのです。
大げさでもなんでもなく、真面目になんらかパワーが出ているようでした。
人物絵は全体縦長気味で、長い鼻筋とうるうる目が特徴。
ヒロイン画はお姉さん的ですね。
特におっぱいなど、しっかりとした肉付きあるスタイルで、ボリュームは満点。
↓表紙・裏表紙など、カバーイラストも十分にインパクトがあるんですけれど。
たぶん、漫画の白黒絵のが、よりそんなん強調されていたと思います。
やや小さめですが、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
0105:「友達じゃイヤ!」
生徒会メンバーながら、赤点を取ってしまった「遠山かずき」
そこで、同じく生徒会な書記「石川みさき」に勉強を教えてもらうこととしたのですが…。
実は、以前から彼に想いを寄せていたので、あちこちにドキドキさせられてしまうのでした。
「みさきさん」はショートカットの活発そうな娘。
実際に彼より年上で姉御肌なのです。
これまで、親しく口がきける友人という接し方であったがため、なかなか想いを口にすることができなかったんですね。
こちら漫画の切っ掛けとなる2ページが秀逸。
まぁ、どっちも頑張ったわなー。
特に「かずきくん」は面倒見てもらっている後輩ですから。
それがために、わずかなチャンスは逃せないって事もあるか。
ただね。
おそらく当人気付いてないでしょうが、「みさきさん」は結構男子からモテると思いました。
おっぱいもはちきれんばかりなサイズだし。
※左:石川みさき、右:太田アユ
037:「センパイ!」 2話
進学前からの顔なじみであった、後輩「名取繭音(なとり・まゆね)」
その当時から、よくまとわりついてきていたのですが…。
同じ学校に入学してきた彼女は、やはりそんな感じでやたら懐いてきていて。
その頃からだいぶ成長していたこともあり、最近は平常心ではいられなくなってしまったのでした。
この単行本でメインの眼鏡担当な「繭音さん」
(※眼鏡チェーンがまたいいですね)
実は裏表紙担当は彼女なのですが、なんで眼鏡オフ絵にしたんだろう。
(※後方の机に眼鏡置いてある)
好意を前面してくる彼女に、ついに陥落する流れ。
素直になった彼に、さらにラブラブな「繭音さん」がキュート。
いいなぁ。
1話目は学校(屋上)でしたが、2話目は「まさやす」くんの自宅・部屋が舞台。
制服が冬服になってますね。
ただ、こちらは奥手な彼に対し、
「今日は特別な作戦を用意しました」
…ということで、エロ水着です。
彼はよくあんなんに耐えられるなぁ。
また、そんなんだから、「繭音さん」もラブラブなのでしょうけどね。
087:「太田さん、フットーする」 2話
オセロ部は2人きりの部活動。
そのもう1人「高田和彦」に想いを寄せていた「太田アユ」は、思わず独りでシテしまっていたところ。
運悪く、彼と鉢合わせしてしまったのでした。
独りプレイは目撃される、というのは成年漫画のお約束。
なお、↓表紙はこちらの「アユちゃん」なのですが…。
紹介帯があるとやや分かり辛いものの、実はそっちでもシテいます。
1話目は角ですねー。
しっかり彼の名前も連呼しており、あーコメディーみたいに荒れるのも当然でしょう。
オモロイ娘さんだ。
で、そのオチはあんなんなのですが…。
続く2話目では、期待とは裏腹にえっちな空気にならず。
やはり悶々としてしまう「アユちゃん」なのでした。
そういうプレイみたい。
(※違うけどね)
こちらでも、やっぱり鉢合わせするのが切っ掛け。
わはは。
まあね、もう彼女は独りでシテ発見してもらうのが、お誘いでいいでしょう。
143:「チアーでV2!!」
172:「恋もよう 晴れのち晴れ」
こちらの2話は、どっちも同人作品からの収録。
…で、前単行本「チアリズム」に収録されているお話の続編でもあるのです。
ちとややこしいですね。
ただ、収録ではシリアス調な「恋もよう 晴れのち晴れ」には、親切にあらすじ漫画が1ページ収録されていました。
そんな訳で、いきなりこちらからでも全然大丈夫です。
前者「チアーでV2!!」はチアリーディングの部長「柳生カンナ」と幼馴染み「浩紀」のお話。
前回えっちしちゃった2人、だけ分かれば十分(笑)なためか、こちらにあらすじはありませんでした。
ツインテールで巨乳な「カンナちゃん」
こんな娘がチア服なのだから…そりゃ、たまんねーわな。
また、こちらのお話では、とある理由で眼鏡を掛けてくれるというもの。
センセは…眼鏡のヒロインお上手ですねー。
「ちゃんと、最後までしなさいよね」
~のくだりが好きです。
※左:柳生カンナ、右:浅田さん
さて、ちゃんとあらすじのある後者「恋もよう 晴れのち晴れ」
いつも黙々と土手を走っている「高城(たかぎ)」くんと両想いにだと知り、付き合うこととなった金髪でブルーな瞳を持つハーフな「浅田」さんのお話。
こちらだけ作画の雰囲気から大きく違っていて。
どこぞの恋愛漫画のようでした。
…当然ながらえっちなんですけどね。
えらくラブラブな2人が甘々で…。
どっちかだけあーだと大変だと思いますが、2人してなので問題なさそう。
かつ、やっぱりエロくて素敵(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ED」センセでした。
こちらのブログでは「チアリズム」を紹介しています。
…が……2009年だって。
結構時間かかりましたねー。
こちらは、ふと見掛けた↓表紙が気に入り。
購入予定で記憶していた1冊だったんですが…。
なぜだか、店頭には見当たらず。
だいぶ遅れてのゲットとなりました。
完成度高かったので、セールス好調なのではないかなぁ。
前述した↓表紙絵も可愛くまとまっていて、店頭で目を引かれると思います。
…はみ出すようなおっぱいとかね。
あとがきにてセンセはだいぶ謙遜されていましたが…ぜひまた次の単行本をお願い致します。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■とろとろレシピ (ふじはん)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、11話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふじはん」センセの「とろとろレシピ」です。
※高梨ひなた
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成です。
最近は二桁話数を収録した単行本少ない印象なので、11話というのは多いですね。
4ページ以下のショートもなく、本にはしっかり厚みがありました。
(※8ページの短編はあります)
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
男女ともにはっちゃけてましたね。
その言動にふふ、となる箇所が多く、各漫画は楽しい仕上がり。
プレイなどにも極端に振り切れるようなものはなく、読み易い漫画群です。
”このLOVE窒息級!?”
紹介帯にはそんな文言ありましたが。
この単行本を巧い事表現した文言だと思います。
さらりとした曲線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、色彩はやや強め。
描き込みもしっかりです。
重なるようなコマ割りが特徴的で、枠間ないこと多め。
擬音・液体描写などもあり、原稿はかなり賑やかな仕上がりでした。
漫画は派手目で勢いとパンチがあります。
表現はラブコメちっくですね。
背景と小物はあっさり目。
服はおおむね問題ないものの、もうプラス質感欲しく感じました。
あちこちのバランスもやや微妙なところが散見されます。
人物絵は鋭角的で、魅力的な横長目・長いまつ毛が特徴。
スタイルは細身なのですが、たゆんとしたイイおっぱいしています。
カラーの良さはあっても、イメージはそう変化なかったので。
判断については、↓表紙などカバー絵で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「先生犯してもいいですか?」
頻繁にいじめられていた「若月紬」
何度か彼女を助けていた教師「よしのぶ」でしたが…。
実は彼女の計画であり、これまでの経緯は全て芝居だったのでした。
冒頭から、豹変する「紬さん」がいいですね。
「先生…大好き」のコマの表情とか最高。
しかし、またトンデモない娘に好かれちゃったわね。
一生懸命練習したそうですよ。
まぁ、確かに…彼の性格から、普通に告白しても難しいだろうからなぁ。
(しかも妻帯者だ)
結構な怖さのあるオチで、男性陣は震えることでしょう
※左:若月紬、右:シスター「グリン」
023:「聖女とおじさま」
頑張り屋なシスター「グリン」
クビを切られてやけになっていた中年に目をつけられてしまったのです。
彼の適当な台詞を信じてしまい~という流れ。
片仮名混じりの喋りが特徴的な「グリンちゃん」
スカート丈が短くていいですね。
あれは単に見栄えがためだと思いますが、色々設定を想像すると楽しい。
(裏でなんらかサービスしたりして…とか)
そりゃー、ああした中年には眩しく見えるでしょう。
オチでの彼女も可愛いです。
あれ、いいなぁ。
043:「気になる香り」
剣道部の部室に閉じ込められてしまった部長と「村上」
水道はあるものの、真夏の猛暑日で部室は異様に暑く。
妙な流れで、彼女の匂い判定をすることとなってしまったのでした。
…そんなことしてる場合か。
締め出された、と気付いた直後くらいなのかも知れませんが。
とっとと防具くらい脱ぎなさいよ。
褐色肌で妙にエロエロしい「村上さん」
あれは厚さで頭も混乱状態にあったのかも。
道着姿が良かったので、結構あっさり脱いでしまったのはちと残念。
063:「幽霊少女の願い」
幽霊「椿」は成仏するべく、自分が見える学生にえっちをお願いしたのでした。
服装が今風で幽霊っぽくないのですが。
あれは、周囲のファッションに合わせたのかな。
彼女が見える、ということで会話もでき、触れることもでき、という都合の良い設定。
(※他の人間には見えてなく、身体も素通りしていた)
強引な「椿さん」がため、野外プレイとなっているのですが。
あれ、傍からは彼だけしか見えてない、よね…。
オチはこうしたもののお約束。
この後どうなるのかな。
081:「私、赤ちゃんになります」
受験のため東京にやって来た姪「みお」
しかし、結果は思わしくなく…。
遊びたい彼女は、2人の子供そのまま自らも「赤ちゃんなる!」と宣言したのでした。
おバカなヒロインのぶっ飛んだ言動が楽しいお話。
シングルで2人を育ててるというのは…大変ですわね。
(※1人は首がすわったか、くらいの年齢)
さらにもう1人構ってる余裕なんてないわ。
2人とも預けてきたのは、仕事がため?
ただ、エロい「みおちゃん」によって、えっち展開となっていました。
オチが楽しくも恐ろしい。
苦労するねぇ。
099:「いじめてほしいの」
ちょっと気難しい「在原(ありはら)」に想いを寄せている「高梨ひなた」
ひたすらアタックを続けた結果、付き合うこととなったのですが。
そのクールさは変わらなかったのでした。
どうでもいいですが。
彼のどこがそんなに良かったんだろうか。
「ひなたちゃん」はエロい女性で、付き合う前後ともかなり直接的な言動をしていて。
ああした態度な彼に、全裸で迫ったりしています。
…ああ、そうした性癖なのかな。
117:「試験より大事なこと」
志望校の判定がだいぶ厳しい「平沢あかね」
そんな訳で、「ヤス」ほか友人らをまき込みつつ勉強したのですが…。
集中力を高めるべく飲んだ栄養ドリンクは、予想外の効果を見せるのでした。
昨日の日中(たぶん)に飲んだ影響が次の日まで残っているので、結構効果がありますね。
半ばエロ暴走している「あかねさん」は、同じくそれを飲んだ「ヤスくん」にエロいこと仕掛ける展開。
分からんでもないけれど、せめて試験後にしなさいよ…。
どうなるか、オチが想像できますよね(笑)
実は、いちおう、彼のお陰で試験には間に合うのですが。
試験中の描写が素敵。
あれ、周囲の男子は気になるだろうなぁ。
135:「お嬢様もエッチがしたい」
友人らのえっち話に震えていた「相川」
まだ未経験であった彼女は、執事「佐伯」に相談を持ち掛けたのでした。
冒頭のエロ話をするお嬢様らがなんだか楽しい。
いわゆる旧家とかのお嬢様、ではないのかな。
そもそも「相川さん」は彼に想いを寄せていたこともあって、説明だけでなく実技に発展していきます(笑)
「佐伯くん」は…こののち仕事とかなんとか大丈夫かな。
コンドームのくだりもいいですね。
勉強できなさそう…。
153:「ナマイキ妹、おりこう大作戦」
今ではすっかり生意気になっていた、「高津ミツル」の妹「葉月」
目に余る言動な彼女に、これまで隠し撮りした写真をネタに逆襲するのでした。
むちむちスタイルと日焼け跡がえっちな「葉月さん」
個人的には冒頭のスパッツ姿も良かったんですが、すぐエロ下着になってしまいました。
ううむ、残念。
いちおう実兄な筈の「ミツルくん」でしたが、単におしおきするんでなく。
まるで遠慮なくえっち仕掛けておりました。
オチあんなんですが、この後どうなってしまうんでしょう。
171:「い~すぽ!」
ゲーマーの彼氏「陽太」の家でゲーム対決するのを日課としていた「桂かなん」
ただし、どうしても勝てなかった彼女は、”彼の弱点”を攻めることとしたのでした。
スタイルの良い「かなんちゃん」
こんな彼女が隣にいて、普通にゲームやってるというのは…。
健康的だわね。
結構強引に仕掛けていたので、実際対決には負けていたのでしょうけれど、タイミングを探っていたのかも。
※左:平沢あかね、右:桂かなん
185:「ふたりの巣穴」
線路わきにある友達の家の畑を秘密基地としていた「リナ」と「ユウキ」
ただ、来年は受験なため、遊んでいる場合ではなかったのです。
やや短めの8ページな漫画。
秘密基地と言っても、簡易テント程度なものでした。
「早く大人になれよ」
そうした台詞に対して、「リナちゃん」がえっち仕掛ける展開。
そんな訳で、野外えっちとなってました。
過去描写では4名の姿が見え、女子がもう1人いたようなので…。
2人くっついたことで、他の2人もなんらかあるかも。
【 その他 】
以上、本日は「ふじはん」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
…このブログ書くまで、ずっと「ふじぱん」センセだと読み間違えておりました。
今回は…↓表紙・裏表紙ですね。
タイトルそのままな、トロトロ描写に引っぱられました。
2人の目も妖しくて実にイイ感じ。
えろくて素敵。
とろとろレシピ (BAVEL COMICS) コミック , 2021/6/30 [アダルト] ふじはん(著)
※アマゾン登録なし(21/07/09)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、11話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふじはん」センセの「とろとろレシピ」です。
※高梨ひなた
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成です。
最近は二桁話数を収録した単行本少ない印象なので、11話というのは多いですね。
4ページ以下のショートもなく、本にはしっかり厚みがありました。
(※8ページの短編はあります)
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
男女ともにはっちゃけてましたね。
その言動にふふ、となる箇所が多く、各漫画は楽しい仕上がり。
プレイなどにも極端に振り切れるようなものはなく、読み易い漫画群です。
”このLOVE窒息級!?”
紹介帯にはそんな文言ありましたが。
この単行本を巧い事表現した文言だと思います。
さらりとした曲線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、色彩はやや強め。
描き込みもしっかりです。
重なるようなコマ割りが特徴的で、枠間ないこと多め。
擬音・液体描写などもあり、原稿はかなり賑やかな仕上がりでした。
漫画は派手目で勢いとパンチがあります。
表現はラブコメちっくですね。
背景と小物はあっさり目。
服はおおむね問題ないものの、もうプラス質感欲しく感じました。
あちこちのバランスもやや微妙なところが散見されます。
人物絵は鋭角的で、魅力的な横長目・長いまつ毛が特徴。
スタイルは細身なのですが、たゆんとしたイイおっぱいしています。
カラーの良さはあっても、イメージはそう変化なかったので。
判断については、↓表紙などカバー絵で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「先生犯してもいいですか?」
頻繁にいじめられていた「若月紬」
何度か彼女を助けていた教師「よしのぶ」でしたが…。
実は彼女の計画であり、これまでの経緯は全て芝居だったのでした。
冒頭から、豹変する「紬さん」がいいですね。
「先生…大好き」のコマの表情とか最高。
しかし、またトンデモない娘に好かれちゃったわね。
一生懸命練習したそうですよ。
まぁ、確かに…彼の性格から、普通に告白しても難しいだろうからなぁ。
(しかも妻帯者だ)
結構な怖さのあるオチで、男性陣は震えることでしょう
※左:若月紬、右:シスター「グリン」
023:「聖女とおじさま」
頑張り屋なシスター「グリン」
クビを切られてやけになっていた中年に目をつけられてしまったのです。
彼の適当な台詞を信じてしまい~という流れ。
片仮名混じりの喋りが特徴的な「グリンちゃん」
スカート丈が短くていいですね。
あれは単に見栄えがためだと思いますが、色々設定を想像すると楽しい。
(裏でなんらかサービスしたりして…とか)
そりゃー、ああした中年には眩しく見えるでしょう。
オチでの彼女も可愛いです。
あれ、いいなぁ。
043:「気になる香り」
剣道部の部室に閉じ込められてしまった部長と「村上」
水道はあるものの、真夏の猛暑日で部室は異様に暑く。
妙な流れで、彼女の匂い判定をすることとなってしまったのでした。
…そんなことしてる場合か。
締め出された、と気付いた直後くらいなのかも知れませんが。
とっとと防具くらい脱ぎなさいよ。
褐色肌で妙にエロエロしい「村上さん」
あれは厚さで頭も混乱状態にあったのかも。
道着姿が良かったので、結構あっさり脱いでしまったのはちと残念。
063:「幽霊少女の願い」
幽霊「椿」は成仏するべく、自分が見える学生にえっちをお願いしたのでした。
服装が今風で幽霊っぽくないのですが。
あれは、周囲のファッションに合わせたのかな。
彼女が見える、ということで会話もでき、触れることもでき、という都合の良い設定。
(※他の人間には見えてなく、身体も素通りしていた)
強引な「椿さん」がため、野外プレイとなっているのですが。
あれ、傍からは彼だけしか見えてない、よね…。
オチはこうしたもののお約束。
この後どうなるのかな。
081:「私、赤ちゃんになります」
受験のため東京にやって来た姪「みお」
しかし、結果は思わしくなく…。
遊びたい彼女は、2人の子供そのまま自らも「赤ちゃんなる!」と宣言したのでした。
おバカなヒロインのぶっ飛んだ言動が楽しいお話。
シングルで2人を育ててるというのは…大変ですわね。
(※1人は首がすわったか、くらいの年齢)
さらにもう1人構ってる余裕なんてないわ。
2人とも預けてきたのは、仕事がため?
ただ、エロい「みおちゃん」によって、えっち展開となっていました。
オチが楽しくも恐ろしい。
苦労するねぇ。
099:「いじめてほしいの」
ちょっと気難しい「在原(ありはら)」に想いを寄せている「高梨ひなた」
ひたすらアタックを続けた結果、付き合うこととなったのですが。
そのクールさは変わらなかったのでした。
どうでもいいですが。
彼のどこがそんなに良かったんだろうか。
「ひなたちゃん」はエロい女性で、付き合う前後ともかなり直接的な言動をしていて。
ああした態度な彼に、全裸で迫ったりしています。
…ああ、そうした性癖なのかな。
117:「試験より大事なこと」
志望校の判定がだいぶ厳しい「平沢あかね」
そんな訳で、「ヤス」ほか友人らをまき込みつつ勉強したのですが…。
集中力を高めるべく飲んだ栄養ドリンクは、予想外の効果を見せるのでした。
昨日の日中(たぶん)に飲んだ影響が次の日まで残っているので、結構効果がありますね。
半ばエロ暴走している「あかねさん」は、同じくそれを飲んだ「ヤスくん」にエロいこと仕掛ける展開。
分からんでもないけれど、せめて試験後にしなさいよ…。
どうなるか、オチが想像できますよね(笑)
実は、いちおう、彼のお陰で試験には間に合うのですが。
試験中の描写が素敵。
あれ、周囲の男子は気になるだろうなぁ。
135:「お嬢様もエッチがしたい」
友人らのえっち話に震えていた「相川」
まだ未経験であった彼女は、執事「佐伯」に相談を持ち掛けたのでした。
冒頭のエロ話をするお嬢様らがなんだか楽しい。
いわゆる旧家とかのお嬢様、ではないのかな。
そもそも「相川さん」は彼に想いを寄せていたこともあって、説明だけでなく実技に発展していきます(笑)
「佐伯くん」は…こののち仕事とかなんとか大丈夫かな。
コンドームのくだりもいいですね。
勉強できなさそう…。
153:「ナマイキ妹、おりこう大作戦」
今ではすっかり生意気になっていた、「高津ミツル」の妹「葉月」
目に余る言動な彼女に、これまで隠し撮りした写真をネタに逆襲するのでした。
むちむちスタイルと日焼け跡がえっちな「葉月さん」
個人的には冒頭のスパッツ姿も良かったんですが、すぐエロ下着になってしまいました。
ううむ、残念。
いちおう実兄な筈の「ミツルくん」でしたが、単におしおきするんでなく。
まるで遠慮なくえっち仕掛けておりました。
オチあんなんですが、この後どうなってしまうんでしょう。
171:「い~すぽ!」
ゲーマーの彼氏「陽太」の家でゲーム対決するのを日課としていた「桂かなん」
ただし、どうしても勝てなかった彼女は、”彼の弱点”を攻めることとしたのでした。
スタイルの良い「かなんちゃん」
こんな彼女が隣にいて、普通にゲームやってるというのは…。
健康的だわね。
結構強引に仕掛けていたので、実際対決には負けていたのでしょうけれど、タイミングを探っていたのかも。
※左:平沢あかね、右:桂かなん
185:「ふたりの巣穴」
線路わきにある友達の家の畑を秘密基地としていた「リナ」と「ユウキ」
ただ、来年は受験なため、遊んでいる場合ではなかったのです。
やや短めの8ページな漫画。
秘密基地と言っても、簡易テント程度なものでした。
「早く大人になれよ」
そうした台詞に対して、「リナちゃん」がえっち仕掛ける展開。
そんな訳で、野外えっちとなってました。
過去描写では4名の姿が見え、女子がもう1人いたようなので…。
2人くっついたことで、他の2人もなんらかあるかも。
【 その他 】
以上、本日は「ふじはん」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
…このブログ書くまで、ずっと「ふじぱん」センセだと読み間違えておりました。
今回は…↓表紙・裏表紙ですね。
タイトルそのままな、トロトロ描写に引っぱられました。
2人の目も妖しくて実にイイ感じ。
えろくて素敵。
とろとろレシピ (BAVEL COMICS) コミック , 2021/6/30 [アダルト] ふじはん(著)
※アマゾン登録なし(21/07/09)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■好きより熱いの… (長頼)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ブラック、水着、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×9話
(うち「エスケープう゛ぁ~じん」×2、「Hotspot!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Nightspot!」、
カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「好きより熱いの…」です。
※水泳部「佐倉さん」
【 構成・絵柄 】
収録は短編を9話ほど収録しています。
そのうち1話は描き下ろしで収録話の後日談、そして2話は同キャラの連続話でした。
いちおう、収録ではスタンダードなラブコメ話が多いのですが…。
シリアス、ブラックな短編も混ざっています。
コメディー色がやたら強いエピソードもあり、収録話は結構ガチャガチャしていた印象です。
そうした、どちらも良い漫画で、ぐいぐい引き込まれるので。
変な話、良くも悪くも読み手の精神力を消耗させられると思います。
オモシロ・重たいのですよ。
水着が多く、特に巻末描き下ろしでは競泳水着が満開となっていたので。
特にそんなん好きな方には刺さると思います。
良い色彩の綺麗なデジタル絵。
クッキリと強さがある線で、描き込み・全体の色づきもしっかりしていて。
濃い目な濃淡具合です。
コマ割りは中くらいで、枠間は比較的広め。
白黒の比率はおおむね適度なため、原稿は見易く仕上がっていました。
背景や小物なども良く、漫画のプラスになっている印象。
コメディーはややはっちゃけ強め。
しかし、緊張感のある場合は派手過ぎず、地味でなく。
高水準にまとまっていました。
人物絵は各顔パーツのバランスに良く、デフォルメ極端でなく。
リアルさありながらも、可愛さもしっかりとあり。
敷居は広く、万人に好まれそうなもの。
(※あとはその回の漫画ジャンル自体が合うかどうか、かな)
↓表紙・裏表紙は可愛らしさが強く出ていたと思います。
感覚としては、もうプラスちょこっと落ち着いてる感じかな。
【 収録話 】 9話収録
001:「佐藤君と薫子さん」 カラー原稿あり
アルバイト先で出会った、「櫻小路薫子」さん。
「ド庶民なのに無駄に金持ちっぽくて~」
名前にコンプレックスある彼女は、普段は不機嫌なことも多く。
どちらかというと、とっつきずらい女性なのですが。
「佐藤」にとってはそんなんも格好良く、頼れる美人なお姉さんであり。
いつからか、憬れの存在となっていたのでした。
冒頭4ページはカラー原稿で、彼女とのえっちシーンなのですが。
そちら、妄想上での都合よい「薫子さん」ですわね。
いや、彼女全然あーでないだろ。
ただし、「佐藤くん」のそうした想いを察した彼女は、自らえっちに誘ってくれていました。
男前だ。
まぁ、彼は結構分かり易いだろうからなぁ。
※左:櫻小路薫子、右:みっちゃん
023:「雨のち…」
先輩「ヒロム」に告白していた「ショーコ」
しかし、その際に返事はもらえぬままであり、もやもやしていたところ…。
働く海の家にてシャワー室の修理をするとかで、ちょうど彼がやってきていたのでした。
返事を聞きに向かったところ、ゲリラ豪雨となっていて。
巧い事、狭い空間(シャワー室ね)に2人きりというシチュエーションとなってます。
雨でずぶ濡れになっていたとはいえ、いいタイミングで服脱いだなぁ。
(※なお、水着着てます)
「俺がハッキリしないから…」
とか言ってましたが、その理由がなかなかに酷い。
く、くだらん。
んなの、とっとこ返事したれよー!!
ポニーテールでこんがり日焼けしている「ショーコちゃん」が可愛い。
冒頭にて友人「ユッコ」とのやり取りがイイ前フリとなっていました。
そういうもんよ。
043:「アクアリウム」
シリアスな変則Wヒロイン話。
ごく親しい友人「秋山撫子」
彼女曰く、「久我」に告白して付き合うようになったそうなのですが…。
それを言われた「透」は、その彼とずっと身体だけの関係を続けていたのでした。
視点はメインヒロイン「撫子さん」の友人「透さん」
(※えっちシーンが彼女中心なので)
精神的に強いのは彼女の方ですかね。
ううむ、自ら悪い気を吸い寄せてそうだなぁ…。
はっきり言ってオチは楽しいものではないのですが、決して真似できない「撫子さん」の強さが表現されているようでした。
根本的に考え方変えていかないと、貧乏くじばかりだぞ。
063:「エスケープう゛ぁ~じん」
083:「エスケープう゛ぁ~じん その2っ!」
「実際どうなってんのか、見てみたかった~」
そう言い出した「みっちゃん」こと「澪」がため。
「舞」は彼氏「ヒロ」とのえっちを観察された挙句、彼女の初体験を見せられることとなったのでした。
収録はラブコメとかシリアスな漫画が多いなか。
こちらの2話は、際立ってぶっ飛んだコメディー話となっています。
「みっちゃん」は三つ編みのロリっとした雰囲気の娘さん。
ただし、言動が色々とおかしく。
特定の彼氏いなく未経験だというのに、エロい言葉バンバン使ったりしていました。
こんなんで実行力もあり。
「舞」らのえっちを眺めた後には、ちゃんとクラスの男子「香坂」を呼びつけています。
彼も予想外にナンパな男子であったため、期待通りなえっち展開に。
オチが楽しい。
さて、2話目はクリスマス話。
「みっちゃん」の提案にて、Wデートをするというもの。
…悪い予感しかしないですわね。
ここで「舞さん」が気の毒なのは、彼氏「ヒロくん」があっち側だということ。
また、こうしたコメディー話なため…げんなりしている彼女を横目に、複数プレイがスタートしていました。
うん、別れ時かも(笑)
107:「Dissonance」
双子の兄妹「弓弦」・「真琴」のエピソード。
えー、ここである程度書いちゃうの勿体ないので、完全に伏せさせていただきます。
結構なトンデモ話ですよ。
成年漫画に慣れた方ならば、双子の兄妹~というキーワードで察せられるかな。
そう、たぶん、それで合ってる。
ただし、深刻さの強い描き方となっていて。
あちこちぶっ壊れてます。
特に兄「弓弦くん」が気の毒。
もう、ある程度吹っ切ってしまえば、多少でも楽になると思うのですが。
129:「押しかけ日和」
飲み屋で隣合わせた女性と意気投合した「佐久間」
ふと気付くと…自分の部屋にて全裸な彼女がまたがっていたのです。
記憶曖昧ながら、ヤってしまった事実にどうしようか仕事も手につかない状態で~。
帰宅した彼は、まだ部屋にいた彼女からとある事実を知らされるのでした。
収録では、先の「雨のち…」と並んで、ちゃんと普通にラブコメしている(笑)読み易いお話。
うん、前話みたいなのばっかだと、こっちの気がもたないですからね。
こちらも察しの良い方であれば、「佐久間くん」と彼女が初対面でないことは思いつくかな。
もともとは眼鏡だったようなので。
えっちの途中にでも、再度眼鏡掛けてくれれば良かったなぁ。
※左:妹「真琴」、右:飲み屋で隣合わせた女性
149:「Hotspot!」
171:「Nightspot!」 描き下ろし
男女部合同で合宿にやってきた水泳部。
共に倉庫へ行った「佐倉」・「田沼」の2人でしたが。
続けて入ってきた先輩「花菱」らに何かを感じ、隠れて動向を伺っていたところ。
案の定、そこでえっちを始めてしまったのでした。
ノリノリな「田沼くん」に対し、真面目な「佐倉ちゃん」なのですが。
結局のところ、先にスイッチ入れてしまうという…。
まぁ、正確にはスイッチ入れられる、でしたがね。
(※あの時点で、彼は完全にオンではないですよねー)
競泳水着眩しい1話でした。
続く「Nightspot!」は8ページの描き下ろし。
同話の続きで、夜の変な時間にプールへ集合という号令があり、行ってみたところ…というもの。
まぁ、この部は「田沼くん」が語っていたそのままだった、ということ。
結局参加しちゃう「佐倉さん」がキュートでした。
こちらはまた競泳水着の輝くエピソードでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちらのブログでは、「恋色めまい」、「純情パレット」を紹介しています。
こちらが3冊目の単行本。
まぁ、なんというか…。
前述してきたとおり、コメディーとシリアス。ブラックの落差が激しい(笑)
特に、単行本の中盤。
「アクアリウム」で「エスケープう゛ぁ~じん」が2話、そして「Dissonance」と続いていくあたりが凄まじい。
なんというか、読んでいて疲れますね。
その後の「押しかけ日和」、「Hotspot!」あたりも、さては何か仕掛けあったりするのでは、とか少し勘繰ってしまいました。
好きより熱いの… (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック , 2020/8/1 [アダルト]長頼 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ブラック、水着、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×9話
(うち「エスケープう゛ぁ~じん」×2、「Hotspot!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Nightspot!」、
カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「好きより熱いの…」です。
※水泳部「佐倉さん」
【 構成・絵柄 】
収録は短編を9話ほど収録しています。
そのうち1話は描き下ろしで収録話の後日談、そして2話は同キャラの連続話でした。
いちおう、収録ではスタンダードなラブコメ話が多いのですが…。
シリアス、ブラックな短編も混ざっています。
コメディー色がやたら強いエピソードもあり、収録話は結構ガチャガチャしていた印象です。
そうした、どちらも良い漫画で、ぐいぐい引き込まれるので。
変な話、良くも悪くも読み手の精神力を消耗させられると思います。
オモシロ・重たいのですよ。
水着が多く、特に巻末描き下ろしでは競泳水着が満開となっていたので。
特にそんなん好きな方には刺さると思います。
良い色彩の綺麗なデジタル絵。
クッキリと強さがある線で、描き込み・全体の色づきもしっかりしていて。
濃い目な濃淡具合です。
コマ割りは中くらいで、枠間は比較的広め。
白黒の比率はおおむね適度なため、原稿は見易く仕上がっていました。
背景や小物なども良く、漫画のプラスになっている印象。
コメディーはややはっちゃけ強め。
しかし、緊張感のある場合は派手過ぎず、地味でなく。
高水準にまとまっていました。
人物絵は各顔パーツのバランスに良く、デフォルメ極端でなく。
リアルさありながらも、可愛さもしっかりとあり。
敷居は広く、万人に好まれそうなもの。
(※あとはその回の漫画ジャンル自体が合うかどうか、かな)
↓表紙・裏表紙は可愛らしさが強く出ていたと思います。
感覚としては、もうプラスちょこっと落ち着いてる感じかな。
【 収録話 】 9話収録
001:「佐藤君と薫子さん」 カラー原稿あり
アルバイト先で出会った、「櫻小路薫子」さん。
「ド庶民なのに無駄に金持ちっぽくて~」
名前にコンプレックスある彼女は、普段は不機嫌なことも多く。
どちらかというと、とっつきずらい女性なのですが。
「佐藤」にとってはそんなんも格好良く、頼れる美人なお姉さんであり。
いつからか、憬れの存在となっていたのでした。
冒頭4ページはカラー原稿で、彼女とのえっちシーンなのですが。
そちら、妄想上での都合よい「薫子さん」ですわね。
いや、彼女全然あーでないだろ。
ただし、「佐藤くん」のそうした想いを察した彼女は、自らえっちに誘ってくれていました。
男前だ。
まぁ、彼は結構分かり易いだろうからなぁ。
※左:櫻小路薫子、右:みっちゃん
023:「雨のち…」
先輩「ヒロム」に告白していた「ショーコ」
しかし、その際に返事はもらえぬままであり、もやもやしていたところ…。
働く海の家にてシャワー室の修理をするとかで、ちょうど彼がやってきていたのでした。
返事を聞きに向かったところ、ゲリラ豪雨となっていて。
巧い事、狭い空間(シャワー室ね)に2人きりというシチュエーションとなってます。
雨でずぶ濡れになっていたとはいえ、いいタイミングで服脱いだなぁ。
(※なお、水着着てます)
「俺がハッキリしないから…」
とか言ってましたが、その理由がなかなかに酷い。
く、くだらん。
んなの、とっとこ返事したれよー!!
ポニーテールでこんがり日焼けしている「ショーコちゃん」が可愛い。
冒頭にて友人「ユッコ」とのやり取りがイイ前フリとなっていました。
そういうもんよ。
043:「アクアリウム」
シリアスな変則Wヒロイン話。
ごく親しい友人「秋山撫子」
彼女曰く、「久我」に告白して付き合うようになったそうなのですが…。
それを言われた「透」は、その彼とずっと身体だけの関係を続けていたのでした。
視点はメインヒロイン「撫子さん」の友人「透さん」
(※えっちシーンが彼女中心なので)
精神的に強いのは彼女の方ですかね。
ううむ、自ら悪い気を吸い寄せてそうだなぁ…。
はっきり言ってオチは楽しいものではないのですが、決して真似できない「撫子さん」の強さが表現されているようでした。
根本的に考え方変えていかないと、貧乏くじばかりだぞ。
063:「エスケープう゛ぁ~じん」
083:「エスケープう゛ぁ~じん その2っ!」
「実際どうなってんのか、見てみたかった~」
そう言い出した「みっちゃん」こと「澪」がため。
「舞」は彼氏「ヒロ」とのえっちを観察された挙句、彼女の初体験を見せられることとなったのでした。
収録はラブコメとかシリアスな漫画が多いなか。
こちらの2話は、際立ってぶっ飛んだコメディー話となっています。
「みっちゃん」は三つ編みのロリっとした雰囲気の娘さん。
ただし、言動が色々とおかしく。
特定の彼氏いなく未経験だというのに、エロい言葉バンバン使ったりしていました。
こんなんで実行力もあり。
「舞」らのえっちを眺めた後には、ちゃんとクラスの男子「香坂」を呼びつけています。
彼も予想外にナンパな男子であったため、期待通りなえっち展開に。
オチが楽しい。
さて、2話目はクリスマス話。
「みっちゃん」の提案にて、Wデートをするというもの。
…悪い予感しかしないですわね。
ここで「舞さん」が気の毒なのは、彼氏「ヒロくん」があっち側だということ。
また、こうしたコメディー話なため…げんなりしている彼女を横目に、複数プレイがスタートしていました。
うん、別れ時かも(笑)
107:「Dissonance」
双子の兄妹「弓弦」・「真琴」のエピソード。
えー、ここである程度書いちゃうの勿体ないので、完全に伏せさせていただきます。
結構なトンデモ話ですよ。
成年漫画に慣れた方ならば、双子の兄妹~というキーワードで察せられるかな。
そう、たぶん、それで合ってる。
ただし、深刻さの強い描き方となっていて。
あちこちぶっ壊れてます。
特に兄「弓弦くん」が気の毒。
もう、ある程度吹っ切ってしまえば、多少でも楽になると思うのですが。
129:「押しかけ日和」
飲み屋で隣合わせた女性と意気投合した「佐久間」
ふと気付くと…自分の部屋にて全裸な彼女がまたがっていたのです。
記憶曖昧ながら、ヤってしまった事実にどうしようか仕事も手につかない状態で~。
帰宅した彼は、まだ部屋にいた彼女からとある事実を知らされるのでした。
収録では、先の「雨のち…」と並んで、ちゃんと普通にラブコメしている(笑)読み易いお話。
うん、前話みたいなのばっかだと、こっちの気がもたないですからね。
こちらも察しの良い方であれば、「佐久間くん」と彼女が初対面でないことは思いつくかな。
もともとは眼鏡だったようなので。
えっちの途中にでも、再度眼鏡掛けてくれれば良かったなぁ。
※左:妹「真琴」、右:飲み屋で隣合わせた女性
149:「Hotspot!」
171:「Nightspot!」 描き下ろし
男女部合同で合宿にやってきた水泳部。
共に倉庫へ行った「佐倉」・「田沼」の2人でしたが。
続けて入ってきた先輩「花菱」らに何かを感じ、隠れて動向を伺っていたところ。
案の定、そこでえっちを始めてしまったのでした。
ノリノリな「田沼くん」に対し、真面目な「佐倉ちゃん」なのですが。
結局のところ、先にスイッチ入れてしまうという…。
まぁ、正確にはスイッチ入れられる、でしたがね。
(※あの時点で、彼は完全にオンではないですよねー)
競泳水着眩しい1話でした。
続く「Nightspot!」は8ページの描き下ろし。
同話の続きで、夜の変な時間にプールへ集合という号令があり、行ってみたところ…というもの。
まぁ、この部は「田沼くん」が語っていたそのままだった、ということ。
結局参加しちゃう「佐倉さん」がキュートでした。
こちらはまた競泳水着の輝くエピソードでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちらのブログでは、「恋色めまい」、「純情パレット」を紹介しています。
こちらが3冊目の単行本。
まぁ、なんというか…。
前述してきたとおり、コメディーとシリアス。ブラックの落差が激しい(笑)
特に、単行本の中盤。
「アクアリウム」で「エスケープう゛ぁ~じん」が2話、そして「Dissonance」と続いていくあたりが凄まじい。
なんというか、読んでいて疲れますね。
その後の「押しかけ日和」、「Hotspot!」あたりも、さては何か仕掛けあったりするのでは、とか少し勘繰ってしまいました。
好きより熱いの… (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック , 2020/8/1 [アダルト]長頼 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■情動シトラス (ふらつ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、学園
・構成 : 初単行本、9話収録。
・おまけ: あとがき、合間にアフターエピソード、
カバー裏に作品解説・ヒロイン画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふらつ」センセの「情動シトラス」です。
※左:「南井冴絵」、右:「城優希」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
雰囲気似た学園話など多いのですが、同一世界・ゲスト出演みたいな描写はなかったと思います。
一部の漫画には、1ページ1コマのアフターエピソードが2ページづつあり。
(※3話にあったので、合計6ページ・6コマです)
ちょろっとではあるものの、漫画のその後を追体験できるようになってました。
ジャンルはおおむねラブコメ。
ただ、漫画のあちこちには、センセの強いこだわりを感じ。
色濃いフェチ描写のある単行本です。
個人的な感覚では、そう振り切れるようなところまではなかったのですが…。
いわゆる、可愛らしいラブコメものがお好きな方はちょっと詳細調べて検討するのが良いかもしれません。
そんな訳で、成年漫画の入門編という仕上がりでないだけ、キラリと個性の光る1冊だと思います。
濃い目な線での作画。
白比率があり、全体の色付きはやや控えめ。
それでも黒色はしっかり強めです。
コマ割りは比較的大きく、おおむね枠間は確保されています。
表現は派手目。
漫画は乱れ・崩れを感じ、ちょっと不安定。
良いコマも多いんですが、微妙なところちらほら…という印象でした。
もう、ひと、ふた安定欲しいですね。
そう目立たないものの、背景・小物なども同様。
ただし、なんというかパンチ力があるので、細かい所はある程度中和されています。
普通に読むに引っ掛かることはないと思います。
人物絵は縦長かつ広い輪郭に横長目。
可愛さもあるんですが、ふんわりと色っぽさもありました。
↓表紙などカラーの良さはあるものの、判断は概ねそちらで良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「委員会の後に」
風紀委員・委員長「水野真由」に憧れていた「山本」
ふと忘れ物に気付いた彼が部屋まで戻ったところ…。
彼女のトンデモな場面に鉢合わせしてしまったのでした。
「真由さん」は優等生らしく綿密な計算をしており、見事に彼をコントロールしていました。
まぁ、実際はそこそこリスクあるわね。
「どっちも本当の私」
そう言ってましたが、その通りでしょう。
妙な理想を早々に崩したのは、今後のため良いことと思います。
憧れだとそのまま何も発展しないでしょうからね。
オチのコマが妖しくて好き。
彼は主導権取れないだろうなぁ。
※左:風紀委員委員長「水野真由」、右:「桐谷瀬那」
029:「想いでシャワー」
昔馴染み「真田史乃」の家を久しぶりに訪ねた主人公。
すぐに自分を思い出してくれた彼女の歓迎を受け、部屋に通されたところ。
ちょうど今日は両親が不在だという彼女から、泊まっていくようお願いされたのでした。
センセ曰く童顔ロリ巨乳、という「史乃さん」
思わず会いに行った彼と同様に、彼女も強く想いを持っていたらしく。
タイミング良く両親不在(笑)というこのチャンスを確実に掴みに行っていました。
漫画タイトルがあんなんなのは、お風呂で仕掛けたため。
彼のが年下で、下手すると何もシテこない可能性は高いので、実に良い判断。
あれで正解だったと思います。
053:「つんつん彼女の事情」
クールな後輩女子「桐谷瀬那」と付き合う主人公。
2人きりの際もあまり変化はなく。
”嫌がってはいないと思うけど、あんまり求めてはいない”
そうした印象だったのですが…というもの。
変に疑心暗鬼になる前に、素直になれて良かった。
あれ、下手すると関係終わりかねない、結構微妙なラインだったと思います。
気持ち分からんでもないけどね。
カップルの山をひとつ越えたかな。
077:「ひみつの看病」 ※アフターエピソードあり
熱で学校を休んだ「南井冴絵」
お見舞いに来た付き合う「壮」は、母親が買い物の間留守番していたのですが。
寝ていた彼女がそこで~というもの。
「どうして熱が出るとやっちゃうんだろう…」
そうした発言から察するに、常習犯なようです。
まぁ、こんなん秘密のままってのも難しいと思うんで、良いタイミングだったのでは。
彼の性癖が合っていて良かった(笑)
(※変な話、そっちもだいぶ恥ずかしいわね)
101:「私が先に…」
先輩に告白し、見事OKもらったという幼馴染み「塁」
彼からよく恋愛相談をされていた「伊武雪葉」ですが。
余裕ある態度で接しつつも、実は彼に想いを抱いていたのでした。
実際にもありそうなお話。
練習、という名目でえっちに誘うんですね。
こちら、センセの解説そのままシリアスなお話で、オチもそうした色のもの。
ただね。
「塁くん」が付き合う先輩との関係はどうにもうまくはなく。
ここで「雪葉ちゃん」が取った行動は、おそらく最適解だったと思われます。
そのため…たぶん、この後は思い通りな展開になるのではないかなぁ。
彼も本当の相手に気付くと思うぞ。
121:「こうかはばつぐんだ!」 ※アフターエピソードあり
学園祭真っ只中。
着ぐるみがため、「侑司」は友人と間違えて空手部の有段者である「城優希」をはたいてしまったのでした。
なお、ただ叩いたのでなく、彼女のお尻を結構な勢いで平手打ちしています。
着ぐるみ着ているとはいえ、そう分厚い素材ではない雰囲気でしたし。
(※雨合羽くらいに見える)
「優希さん」はヤンキーとかでないよう(たぶん。解説ではギャルとのこと)ですが、怒った際の言動は空手の実績そのまま強め。
だから、まぁ…あんな展開になるとは夢にも思わないでしょう。
成年漫画に慣れた方ならば、その後の展開は想像つくかな。
アフターエピソードではめでたく付き合った後の風景です。
相性はなかなか良さそうね。
143:「わからせてやるよ」 ※アフターエピソードあり
散々なテスト結果もあり、進路指導室に呼び出されていた「中宮えりか」
そこで素直に従わず、教師「吉浦」をからかったところ…。
彼はその眼鏡の下にある本性を見せてきたのでした。
タイトル通り、生意気な彼女にえっちで逆襲するというもの。
男子は…かくありたいですよ(笑)
中盤の流れも格好良い。
いちおう聖職者ですから。
ただ、これ成年漫画なので、ガッチリえっちに発展していきます。
オチからアフターエピソードまでがまた良いですね。
やってる事はともかく、あれで態度改まるならばコレも悪くないかと。
165:「ひとりよりふたり?」
教師からの頼みで、「谷田友軌」の忘れ物を届けることとなった「高内純奈」
1人で彼の部屋にて待つうち…彼への想いがまた爆発してしまうのでした。
ざっくりはそんな感じ。
彼を想って独りプレイを繰り返している「純奈さん」
どっちも好きなんだろうなぁ。
家とかトイレ内はいいとしても…人の部屋でスルのはどうかと思うぞ。
とっとと告白しなさい。
…で、単独行為はバレるというのが、成年漫画のお約束。
こちらも当然そんなんです。
鉢合わせた際が良いですね。
あれは…「友軌くん」は始末どうしたんだろう。
※「北城裕以」
189:「勘違い童貞と隠れビッチ」
明るく可愛いクラスメイト「北城裕以(ほうじょう・ゆい)」
そんな彼女に告白した「近江(おうえ)」でしたが…。
「…ごめんね、私、近江くんとは付き合えないかな」
そう、バッサリ言われてしまったのでした。
しかし、それで終わりではなく…と、そんな導入部。
まぁ、タイトルあんなんなので、続き分かりますよね。
単にエロいだけでなく、中盤ではちょっと驚くような行為までしております。
あれは、やや「近江くん」が気の毒。
付き合うには荷が勝ちすぎるので、ほどほどにね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ふらつ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
ふと見た↓表紙が気に入り、最初から購入するつもりでおりました。
ちょっと妖しい雰囲気が良いですよね。
結構尖ったエロス具合で、あちこちに驚きました。
あとはもう少し作画面が落ち着けばいいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、学園
・構成 : 初単行本、9話収録。
・おまけ: あとがき、合間にアフターエピソード、
カバー裏に作品解説・ヒロイン画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふらつ」センセの「情動シトラス」です。
※左:「南井冴絵」、右:「城優希」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
雰囲気似た学園話など多いのですが、同一世界・ゲスト出演みたいな描写はなかったと思います。
一部の漫画には、1ページ1コマのアフターエピソードが2ページづつあり。
(※3話にあったので、合計6ページ・6コマです)
ちょろっとではあるものの、漫画のその後を追体験できるようになってました。
ジャンルはおおむねラブコメ。
ただ、漫画のあちこちには、センセの強いこだわりを感じ。
色濃いフェチ描写のある単行本です。
個人的な感覚では、そう振り切れるようなところまではなかったのですが…。
いわゆる、可愛らしいラブコメものがお好きな方はちょっと詳細調べて検討するのが良いかもしれません。
そんな訳で、成年漫画の入門編という仕上がりでないだけ、キラリと個性の光る1冊だと思います。
濃い目な線での作画。
白比率があり、全体の色付きはやや控えめ。
それでも黒色はしっかり強めです。
コマ割りは比較的大きく、おおむね枠間は確保されています。
表現は派手目。
漫画は乱れ・崩れを感じ、ちょっと不安定。
良いコマも多いんですが、微妙なところちらほら…という印象でした。
もう、ひと、ふた安定欲しいですね。
そう目立たないものの、背景・小物なども同様。
ただし、なんというかパンチ力があるので、細かい所はある程度中和されています。
普通に読むに引っ掛かることはないと思います。
人物絵は縦長かつ広い輪郭に横長目。
可愛さもあるんですが、ふんわりと色っぽさもありました。
↓表紙などカラーの良さはあるものの、判断は概ねそちらで良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「委員会の後に」
風紀委員・委員長「水野真由」に憧れていた「山本」
ふと忘れ物に気付いた彼が部屋まで戻ったところ…。
彼女のトンデモな場面に鉢合わせしてしまったのでした。
「真由さん」は優等生らしく綿密な計算をしており、見事に彼をコントロールしていました。
まぁ、実際はそこそこリスクあるわね。
「どっちも本当の私」
そう言ってましたが、その通りでしょう。
妙な理想を早々に崩したのは、今後のため良いことと思います。
憧れだとそのまま何も発展しないでしょうからね。
オチのコマが妖しくて好き。
彼は主導権取れないだろうなぁ。
※左:風紀委員委員長「水野真由」、右:「桐谷瀬那」
029:「想いでシャワー」
昔馴染み「真田史乃」の家を久しぶりに訪ねた主人公。
すぐに自分を思い出してくれた彼女の歓迎を受け、部屋に通されたところ。
ちょうど今日は両親が不在だという彼女から、泊まっていくようお願いされたのでした。
センセ曰く童顔ロリ巨乳、という「史乃さん」
思わず会いに行った彼と同様に、彼女も強く想いを持っていたらしく。
タイミング良く両親不在(笑)というこのチャンスを確実に掴みに行っていました。
漫画タイトルがあんなんなのは、お風呂で仕掛けたため。
彼のが年下で、下手すると何もシテこない可能性は高いので、実に良い判断。
あれで正解だったと思います。
053:「つんつん彼女の事情」
クールな後輩女子「桐谷瀬那」と付き合う主人公。
2人きりの際もあまり変化はなく。
”嫌がってはいないと思うけど、あんまり求めてはいない”
そうした印象だったのですが…というもの。
変に疑心暗鬼になる前に、素直になれて良かった。
あれ、下手すると関係終わりかねない、結構微妙なラインだったと思います。
気持ち分からんでもないけどね。
カップルの山をひとつ越えたかな。
077:「ひみつの看病」 ※アフターエピソードあり
熱で学校を休んだ「南井冴絵」
お見舞いに来た付き合う「壮」は、母親が買い物の間留守番していたのですが。
寝ていた彼女がそこで~というもの。
「どうして熱が出るとやっちゃうんだろう…」
そうした発言から察するに、常習犯なようです。
まぁ、こんなん秘密のままってのも難しいと思うんで、良いタイミングだったのでは。
彼の性癖が合っていて良かった(笑)
(※変な話、そっちもだいぶ恥ずかしいわね)
101:「私が先に…」
先輩に告白し、見事OKもらったという幼馴染み「塁」
彼からよく恋愛相談をされていた「伊武雪葉」ですが。
余裕ある態度で接しつつも、実は彼に想いを抱いていたのでした。
実際にもありそうなお話。
練習、という名目でえっちに誘うんですね。
こちら、センセの解説そのままシリアスなお話で、オチもそうした色のもの。
ただね。
「塁くん」が付き合う先輩との関係はどうにもうまくはなく。
ここで「雪葉ちゃん」が取った行動は、おそらく最適解だったと思われます。
そのため…たぶん、この後は思い通りな展開になるのではないかなぁ。
彼も本当の相手に気付くと思うぞ。
121:「こうかはばつぐんだ!」 ※アフターエピソードあり
学園祭真っ只中。
着ぐるみがため、「侑司」は友人と間違えて空手部の有段者である「城優希」をはたいてしまったのでした。
なお、ただ叩いたのでなく、彼女のお尻を結構な勢いで平手打ちしています。
着ぐるみ着ているとはいえ、そう分厚い素材ではない雰囲気でしたし。
(※雨合羽くらいに見える)
「優希さん」はヤンキーとかでないよう(たぶん。解説ではギャルとのこと)ですが、怒った際の言動は空手の実績そのまま強め。
だから、まぁ…あんな展開になるとは夢にも思わないでしょう。
成年漫画に慣れた方ならば、その後の展開は想像つくかな。
アフターエピソードではめでたく付き合った後の風景です。
相性はなかなか良さそうね。
143:「わからせてやるよ」 ※アフターエピソードあり
散々なテスト結果もあり、進路指導室に呼び出されていた「中宮えりか」
そこで素直に従わず、教師「吉浦」をからかったところ…。
彼はその眼鏡の下にある本性を見せてきたのでした。
タイトル通り、生意気な彼女にえっちで逆襲するというもの。
男子は…かくありたいですよ(笑)
中盤の流れも格好良い。
いちおう聖職者ですから。
ただ、これ成年漫画なので、ガッチリえっちに発展していきます。
オチからアフターエピソードまでがまた良いですね。
やってる事はともかく、あれで態度改まるならばコレも悪くないかと。
165:「ひとりよりふたり?」
教師からの頼みで、「谷田友軌」の忘れ物を届けることとなった「高内純奈」
1人で彼の部屋にて待つうち…彼への想いがまた爆発してしまうのでした。
ざっくりはそんな感じ。
彼を想って独りプレイを繰り返している「純奈さん」
どっちも好きなんだろうなぁ。
家とかトイレ内はいいとしても…人の部屋でスルのはどうかと思うぞ。
とっとと告白しなさい。
…で、単独行為はバレるというのが、成年漫画のお約束。
こちらも当然そんなんです。
鉢合わせた際が良いですね。
あれは…「友軌くん」は始末どうしたんだろう。
※「北城裕以」
189:「勘違い童貞と隠れビッチ」
明るく可愛いクラスメイト「北城裕以(ほうじょう・ゆい)」
そんな彼女に告白した「近江(おうえ)」でしたが…。
「…ごめんね、私、近江くんとは付き合えないかな」
そう、バッサリ言われてしまったのでした。
しかし、それで終わりではなく…と、そんな導入部。
まぁ、タイトルあんなんなので、続き分かりますよね。
単にエロいだけでなく、中盤ではちょっと驚くような行為までしております。
あれは、やや「近江くん」が気の毒。
付き合うには荷が勝ちすぎるので、ほどほどにね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ふらつ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
ふと見た↓表紙が気に入り、最初から購入するつもりでおりました。
ちょっと妖しい雰囲気が良いですよね。
結構尖ったエロス具合で、あちこちに驚きました。
あとはもう少し作画面が落ち着けばいいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ひみつのきち 暁&宵 (キチロク)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(暁12P、宵8P)、暁9話・宵10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「キチロク」センセの「ひみつのきち 暁、ひみつのきち 宵」です。
※「多恵」・「エレナ」
【 構成・絵柄 】
2冊同時に単行本が発売されました。
同タイトルで、↓表紙デザインが似通っているので…。
ははーん、ハーレムものの長編漫画か。
…などと想像されると思いますが。
実はこれ、2冊にはまったく繋がりありません。
(※後述しますが、デザイン的には繋がる)
連続話自体もごく少なく、普通に2冊同時に発売された短編集なのでした。
勘違いにはご注意ください。
ジャンルはコメディー色が強めのラブコメ。
そう悪くはないのですが。
読んでいて…ちらほら、違和感のある場面が多く。
個人的にはあちこち引っ掛かり、読み返す場面がありました。
ブログのため、再度確認していて感じたのは。
はっちゃけレベルが高い方が、あちこちうまくまとまっていたように思いました。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、黒色は強め。
描き込みは細かく、しつこくなくというくらい。
コマ割りは中小で細かめ。
だいたい枠間は確保されていて、たまにはみ出していました。
賑やかですが、見辛くはありません。
背景や小物、服装なども違和感なく。
同様に人物絵も可愛く・魅力的に描かれていて、イイ感じ。
…なのですが。
なんというか、こちらも…
①コマ間の繋がりが弱く、唐突感あることがらちほら。
②崩し絵がやや悪く目立っていて、他コマとの比較で力加減を感じてしまうこと。
③コマ内の配置、人物同士の距離感など、バランスが微妙なところがある。
…そうした箇所が散見されたため。
個人的には、どうにもお話に入り込めないまま終わってしまいました。
もともとイラストの方らしく、↓表紙などのカラーは無論のこと、絵は良いのですが。
前述した漫画部分もあり、お話をマイナスに引っぱってしまっていた印象です。
【 収録話 】 収録話数は下記参照
[暁] 9話
003:「マッチ売りの少女」 カラー原稿
カラー原稿のショート漫画。
タイトルから想像される通りの展開なのですが、オチがちょっとイイ感じ。
服装がキュートです。
007:「リバース・ダンス」
無口のエリート「山岸」が街中で怪しげな男に誘われてついて行ったところ。
路地裏の部屋で行われていた仮面パーティーに会社の同僚「露野深雪」がいたのでした。
最初に3つのルールを言われているんですが。
普通に破っていて驚き。
ただ、あんな場所に顔出していた彼女の相手が彼に務まるか、ちと不安。
そのうち飽きられそう。
※左:露野深雪、右:柚ノン
035:「結ぶキオク」
なかなか内定が貰えず、歩道橋から下を見下ろしていたところ。
自称「地縛霊」だという女の子から、声を掛けられたのでした。
なんというか…あちこち突っ込みたくなる、妙ちくりんな展開。
多少、強引な展開ではありましたが…まぁ、落ち込んでいる男性にはアレが効果的でしょう。
ちなみに、就職なんてそんなもんよ。
053:「ノーパンクライシス!」
新聞部部長「柳田」がふと目にしたノーパン女子。
久々のスクープにその女子を探していたところ…生徒会長だったのです。
学校新聞でノーパン女子なんて記事かいたら大騒ぎになりそうね。
ネタがなくて常識ふっ飛んでるのかな。
生徒会長さんがちょっと変です。
髪型は…やっぱりツインテールではない方がそれっぽかったかと。
069:「めぐり逢い書店」 カラー原稿あり
友人らのため、書店にてえっち本を買おうとしていた「橋本大和」
対応した女性店員が妙な行動をとっており、またその声にも聞き覚えがあったのですが。
クラスメイト「水門雫」だったのです。
彼女も…ちょっと変ね。
レジは顔の半分が隠れるような仕様だったので、そっち系書店なのかな。
こちらは中盤からのえっちシーンがカラー原稿となっていました。
また、せっかく眼鏡女子だったのに…とお嘆きの方のためか、その後の風景では眼鏡オンでのえっちでした。
095:「クランク・イン」
映像研究会での女優「柚ノン」はその清楚さで人気だったのですが。
自撮りはいつしかえっちな姿を撮影するようになっており…。
また、その趣味は先輩「松山」に知られてしまったのでした。
わざわざ部室でやらなくても…いや、映像機器が自分のでないのかな。
鍵かけときなさいよ。
撮影については、先輩「松山くん」だけでなく、彼女もこだわりがあって楽しい。
しかし、ドえろい下着だったなぁ。
117:「全力サイン!」
サークルの「彩乃」に誘われた「峰」は…なぜだか彼女の畑の手伝いをさせられていたのでした。
「彩乃さん」は立派なバストの持ち主だったので。
あの作戦は良いと思います。
忘れた、って言ってたけど本当かなぁ。
137:「絶叫トラブルメイカー」
「須山」のアパートの隣から、たびたび聴こえていた悲鳴。
いい加減苦情を言いにいったところ、隣に住む女性「榎本」はホラー映画好きであり。
怖いから一緒に見て欲しいと誘われたのでした。
彼女も…ちょっと変な娘ですね。
オチもそんなん。
初対面で認識はなく、もともと彼が好みのタイプであった~ということもないので。
見知らぬ男子にああした誘いをするというのは、かなり異常。
また、3回目くらいで、ああして寝込み襲う、またそれに気付いてるという2人もだいぶ変に見えます。
155:「One Step Forward」
生活力なくマイペースな義姉「愛理」
そんな彼女に複雑な想いを抱いていた「空也」は、その感情をぶつけてしまったのでした。
漫画はその翌日風景。
可愛らしいお姉ちゃんですね。
後半の彼女のセリフに持っていくための漫画でしょう。
ただ、まぁ…「愛理さん」の言動は結構挑発しているようだったので、彼があーなるのも当然かな。
あれ、天然でやってたのかなぁ。
[宵] 10話
003:「子作りコンタクティー」 カラー原稿
オカルト研の先輩との、4ページカラー漫画。
ツインテールなドリル髪が可愛らしいです。
007:「甘々スピリチュアル」 カラー原稿あり
祀る神様がため、よくネタにされている神社。
彼女に振られた「心太」は、ヤケクソでお参りに来ていたところ。
巫女「由愛」から声を掛けられたのでした。
神社にて、怪しげな儀式かたがたえっち展開というもの。
なんとなく彼女に誘われたっぽいのですが、オチを見る限り彼はマジもんかもしれませんね。
こののち「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」みたいになってったら面白いなー、って思いました。
027:「スウィート・フレーバー」
陸上部の先輩に熱烈な応援を送るマネージャー「天川」
実は、彼女は強い匂いフェチだったのです。
その日は体調を崩した彼のため、お見舞いに行ったのですが…というもの。
この漫画は面白い。
やっぱり、これくらいぶっ飛んだ娘は非常に良いですね。
見事な落差をつけたオープニングから、オチまで見事な仕上がりでした。
045:「アムール!モンブラン」
063:「悩殺まんじゅう娘」
人気パティシエ「ムッシュ・カメール」の店がオープンしたことで。
「紗智子」の家いづみ洋菓子店は閑古鳥が鳴く状態になっていたのでした。
そんなんが前者「アムール!モンブラン」
おバカな展開・テンションのコメディー話。
実際に人気はあり、またモンブラン・ケーキは、
「幸福感が昇り詰めていく感じがするほどにおいしい」
…らしく。
ならば、いいんじゃない?
あの乱交状態でちゃんとケーキ出来ているらしいのが謎ですが。
後者「悩殺まんじゅう娘」は…「カメールくん」のお店で働いていたスタッフの2名「エレナ」・「多恵」がヒロイン昇格したエピソード。
前話の続き、というか外伝みたいなお話ですね。
お饅頭店「重蔵」とのアレコレ、なのですが。
ガヤガヤとにぎわう店内のすぐ真横くらいで、あーしたやり取りのしている前半はちょっと違和感。
ちゃんと店切り盛りしなさいよ。
2人ともおっぱい大きいので、オチはなんとなく想像できるかな。
081:「オトナでコドモ?」
研究手伝いのため、准教授「長月」を訪ねてきた「都築」
その「長月」…目前でエロ漫画を読んでいた、未成年のような女子だったのです。
まあ、教授なんてやってる賢い連中はそんなもんですかね。
「平安時代の貴族は通い婚」とか言ってましたが。
その再現がガバガバで泣ける。
ただ、あれは…えろい事するため、単なる名目に過ぎないのかな。
099:「誘惑喫茶」
喫茶店の「藍菜」がため、足しげく通っていたのですが。
ある日、「深山」は彼女旦那と妙なプレイをやっている時に鉢合わせてしまうのでした。
2人に巻き込まれていく展開。
こちらでの体験を切っ掛けに、「深山くん」は彼女できなくなってしまいそう。
117:「メイド旅館にようこそ」
「英治」が毎年お世話になっていた「園山旅館」
跡継ぎ修行を開始した一人娘「梨乃」は、想像と違ってメイド服でやってきたのでした。
冒頭はその母親ですよね。
跡継ぎ修行を開始した、と聞いた彼が想像している「梨乃ちゃん」の中居姿は…半裸で横たわっているもので。
なに、狙ってるの!?
メイドな「梨乃ちゃん」が可愛いんですが、旅館と似つかわしくない服装、オチでの言動を見る限り、親はいい加減止めたほうがいいと思う。
※左:マネージャー「天川」、右:梨乃
133:「初めての面影」
来週に予定していた海への旅行。
「田辺」はそちらで彼女を作るべく、カナヅチ返上しようとスクールに通っていたのですが。
先生「篠崎」曰く「こんな酷い生徒見たことありません」というほどにダメダメだったのです。
多少暴走状態だったとしても、高飛び込みするのは意味不明。
また、「火事場の馬鹿力」とか追い詰められてましたが、なんなんでしょうね…。
さらに、そうした彼に言い寄る先生は大丈夫かな、って印象です。
元彼に似ているとはいえ、ああした言動な彼の何処に魅力を感じたんだろう。
…ぁ、”似ている”のは容姿でなく、そうした言動なのか。
149:「ファインダー越しの憧憬」
昔馴染みの「花奏(かなで)」に5年振りに再会したのでした。
5歳下だそうです。
まぁ、それくらいの年齢差は大人になったら全然関係ないですわね。
撮影していた神社内でのえっち展開でした。
読んでいてどうにも気になったのが…カメラの首掛け紐。
…短くない?
【 その他 】
以上、本日は「キチロク」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなり2冊同時は凄いですね。
それがためか、なかなか凝った作りになっていて。
たぶん、似た雰囲気のデザインから気付いた方も多いかと思いますが…。
↓表紙、裏表紙は暁・宵でそれぞれがくっつき、大きな絵になります。
できるのならば、ぜひ裏表紙のあの水の中にてご一緒したい(笑)
バーコードが邪魔よね…。
※ちなみに、カバー外しても、表裏ともちゃんとくっつきます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(暁12P、宵8P)、暁9話・宵10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「キチロク」センセの「ひみつのきち 暁、ひみつのきち 宵」です。
※「多恵」・「エレナ」
【 構成・絵柄 】
2冊同時に単行本が発売されました。
同タイトルで、↓表紙デザインが似通っているので…。
ははーん、ハーレムものの長編漫画か。
…などと想像されると思いますが。
実はこれ、2冊にはまったく繋がりありません。
(※後述しますが、デザイン的には繋がる)
連続話自体もごく少なく、普通に2冊同時に発売された短編集なのでした。
勘違いにはご注意ください。
ジャンルはコメディー色が強めのラブコメ。
そう悪くはないのですが。
読んでいて…ちらほら、違和感のある場面が多く。
個人的にはあちこち引っ掛かり、読み返す場面がありました。
ブログのため、再度確認していて感じたのは。
はっちゃけレベルが高い方が、あちこちうまくまとまっていたように思いました。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、黒色は強め。
描き込みは細かく、しつこくなくというくらい。
コマ割りは中小で細かめ。
だいたい枠間は確保されていて、たまにはみ出していました。
賑やかですが、見辛くはありません。
背景や小物、服装なども違和感なく。
同様に人物絵も可愛く・魅力的に描かれていて、イイ感じ。
…なのですが。
なんというか、こちらも…
①コマ間の繋がりが弱く、唐突感あることがらちほら。
②崩し絵がやや悪く目立っていて、他コマとの比較で力加減を感じてしまうこと。
③コマ内の配置、人物同士の距離感など、バランスが微妙なところがある。
…そうした箇所が散見されたため。
個人的には、どうにもお話に入り込めないまま終わってしまいました。
もともとイラストの方らしく、↓表紙などのカラーは無論のこと、絵は良いのですが。
前述した漫画部分もあり、お話をマイナスに引っぱってしまっていた印象です。
【 収録話 】 収録話数は下記参照
[暁] 9話
003:「マッチ売りの少女」 カラー原稿
カラー原稿のショート漫画。
タイトルから想像される通りの展開なのですが、オチがちょっとイイ感じ。
服装がキュートです。
007:「リバース・ダンス」
無口のエリート「山岸」が街中で怪しげな男に誘われてついて行ったところ。
路地裏の部屋で行われていた仮面パーティーに会社の同僚「露野深雪」がいたのでした。
最初に3つのルールを言われているんですが。
普通に破っていて驚き。
ただ、あんな場所に顔出していた彼女の相手が彼に務まるか、ちと不安。
そのうち飽きられそう。
※左:露野深雪、右:柚ノン
035:「結ぶキオク」
なかなか内定が貰えず、歩道橋から下を見下ろしていたところ。
自称「地縛霊」だという女の子から、声を掛けられたのでした。
なんというか…あちこち突っ込みたくなる、妙ちくりんな展開。
多少、強引な展開ではありましたが…まぁ、落ち込んでいる男性にはアレが効果的でしょう。
ちなみに、就職なんてそんなもんよ。
053:「ノーパンクライシス!」
新聞部部長「柳田」がふと目にしたノーパン女子。
久々のスクープにその女子を探していたところ…生徒会長だったのです。
学校新聞でノーパン女子なんて記事かいたら大騒ぎになりそうね。
ネタがなくて常識ふっ飛んでるのかな。
生徒会長さんがちょっと変です。
髪型は…やっぱりツインテールではない方がそれっぽかったかと。
069:「めぐり逢い書店」 カラー原稿あり
友人らのため、書店にてえっち本を買おうとしていた「橋本大和」
対応した女性店員が妙な行動をとっており、またその声にも聞き覚えがあったのですが。
クラスメイト「水門雫」だったのです。
彼女も…ちょっと変ね。
レジは顔の半分が隠れるような仕様だったので、そっち系書店なのかな。
こちらは中盤からのえっちシーンがカラー原稿となっていました。
また、せっかく眼鏡女子だったのに…とお嘆きの方のためか、その後の風景では眼鏡オンでのえっちでした。
095:「クランク・イン」
映像研究会での女優「柚ノン」はその清楚さで人気だったのですが。
自撮りはいつしかえっちな姿を撮影するようになっており…。
また、その趣味は先輩「松山」に知られてしまったのでした。
わざわざ部室でやらなくても…いや、映像機器が自分のでないのかな。
鍵かけときなさいよ。
撮影については、先輩「松山くん」だけでなく、彼女もこだわりがあって楽しい。
しかし、ドえろい下着だったなぁ。
117:「全力サイン!」
サークルの「彩乃」に誘われた「峰」は…なぜだか彼女の畑の手伝いをさせられていたのでした。
「彩乃さん」は立派なバストの持ち主だったので。
あの作戦は良いと思います。
忘れた、って言ってたけど本当かなぁ。
137:「絶叫トラブルメイカー」
「須山」のアパートの隣から、たびたび聴こえていた悲鳴。
いい加減苦情を言いにいったところ、隣に住む女性「榎本」はホラー映画好きであり。
怖いから一緒に見て欲しいと誘われたのでした。
彼女も…ちょっと変な娘ですね。
オチもそんなん。
初対面で認識はなく、もともと彼が好みのタイプであった~ということもないので。
見知らぬ男子にああした誘いをするというのは、かなり異常。
また、3回目くらいで、ああして寝込み襲う、またそれに気付いてるという2人もだいぶ変に見えます。
155:「One Step Forward」
生活力なくマイペースな義姉「愛理」
そんな彼女に複雑な想いを抱いていた「空也」は、その感情をぶつけてしまったのでした。
漫画はその翌日風景。
可愛らしいお姉ちゃんですね。
後半の彼女のセリフに持っていくための漫画でしょう。
ただ、まぁ…「愛理さん」の言動は結構挑発しているようだったので、彼があーなるのも当然かな。
あれ、天然でやってたのかなぁ。
[宵] 10話
003:「子作りコンタクティー」 カラー原稿
オカルト研の先輩との、4ページカラー漫画。
ツインテールなドリル髪が可愛らしいです。
007:「甘々スピリチュアル」 カラー原稿あり
祀る神様がため、よくネタにされている神社。
彼女に振られた「心太」は、ヤケクソでお参りに来ていたところ。
巫女「由愛」から声を掛けられたのでした。
神社にて、怪しげな儀式かたがたえっち展開というもの。
なんとなく彼女に誘われたっぽいのですが、オチを見る限り彼はマジもんかもしれませんね。
こののち「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」みたいになってったら面白いなー、って思いました。
027:「スウィート・フレーバー」
陸上部の先輩に熱烈な応援を送るマネージャー「天川」
実は、彼女は強い匂いフェチだったのです。
その日は体調を崩した彼のため、お見舞いに行ったのですが…というもの。
この漫画は面白い。
やっぱり、これくらいぶっ飛んだ娘は非常に良いですね。
見事な落差をつけたオープニングから、オチまで見事な仕上がりでした。
045:「アムール!モンブラン」
063:「悩殺まんじゅう娘」
人気パティシエ「ムッシュ・カメール」の店がオープンしたことで。
「紗智子」の家いづみ洋菓子店は閑古鳥が鳴く状態になっていたのでした。
そんなんが前者「アムール!モンブラン」
おバカな展開・テンションのコメディー話。
実際に人気はあり、またモンブラン・ケーキは、
「幸福感が昇り詰めていく感じがするほどにおいしい」
…らしく。
ならば、いいんじゃない?
あの乱交状態でちゃんとケーキ出来ているらしいのが謎ですが。
後者「悩殺まんじゅう娘」は…「カメールくん」のお店で働いていたスタッフの2名「エレナ」・「多恵」がヒロイン昇格したエピソード。
前話の続き、というか外伝みたいなお話ですね。
お饅頭店「重蔵」とのアレコレ、なのですが。
ガヤガヤとにぎわう店内のすぐ真横くらいで、あーしたやり取りのしている前半はちょっと違和感。
ちゃんと店切り盛りしなさいよ。
2人ともおっぱい大きいので、オチはなんとなく想像できるかな。
081:「オトナでコドモ?」
研究手伝いのため、准教授「長月」を訪ねてきた「都築」
その「長月」…目前でエロ漫画を読んでいた、未成年のような女子だったのです。
まあ、教授なんてやってる賢い連中はそんなもんですかね。
「平安時代の貴族は通い婚」とか言ってましたが。
その再現がガバガバで泣ける。
ただ、あれは…えろい事するため、単なる名目に過ぎないのかな。
099:「誘惑喫茶」
喫茶店の「藍菜」がため、足しげく通っていたのですが。
ある日、「深山」は彼女旦那と妙なプレイをやっている時に鉢合わせてしまうのでした。
2人に巻き込まれていく展開。
こちらでの体験を切っ掛けに、「深山くん」は彼女できなくなってしまいそう。
117:「メイド旅館にようこそ」
「英治」が毎年お世話になっていた「園山旅館」
跡継ぎ修行を開始した一人娘「梨乃」は、想像と違ってメイド服でやってきたのでした。
冒頭はその母親ですよね。
跡継ぎ修行を開始した、と聞いた彼が想像している「梨乃ちゃん」の中居姿は…半裸で横たわっているもので。
なに、狙ってるの!?
メイドな「梨乃ちゃん」が可愛いんですが、旅館と似つかわしくない服装、オチでの言動を見る限り、親はいい加減止めたほうがいいと思う。
※左:マネージャー「天川」、右:梨乃
133:「初めての面影」
来週に予定していた海への旅行。
「田辺」はそちらで彼女を作るべく、カナヅチ返上しようとスクールに通っていたのですが。
先生「篠崎」曰く「こんな酷い生徒見たことありません」というほどにダメダメだったのです。
多少暴走状態だったとしても、高飛び込みするのは意味不明。
また、「火事場の馬鹿力」とか追い詰められてましたが、なんなんでしょうね…。
さらに、そうした彼に言い寄る先生は大丈夫かな、って印象です。
元彼に似ているとはいえ、ああした言動な彼の何処に魅力を感じたんだろう。
…ぁ、”似ている”のは容姿でなく、そうした言動なのか。
149:「ファインダー越しの憧憬」
昔馴染みの「花奏(かなで)」に5年振りに再会したのでした。
5歳下だそうです。
まぁ、それくらいの年齢差は大人になったら全然関係ないですわね。
撮影していた神社内でのえっち展開でした。
読んでいてどうにも気になったのが…カメラの首掛け紐。
…短くない?
【 その他 】
以上、本日は「キチロク」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなり2冊同時は凄いですね。
それがためか、なかなか凝った作りになっていて。
たぶん、似た雰囲気のデザインから気付いた方も多いかと思いますが…。
↓表紙、裏表紙は暁・宵でそれぞれがくっつき、大きな絵になります。
できるのならば、ぜひ裏表紙のあの水の中にてご一緒したい(笑)
バーコードが邪魔よね…。
※ちなみに、カバー外しても、表裏ともちゃんとくっつきます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】