■ハンドレッドゲーム (久遠ミチヨシ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス、復讐
・構成 : カラー(4P)、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・描き下ろし?「おまけまんが」、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「ハンドレッドゲーム 1巻」です。
※”おまけまんが”の義妹「天野紗夜」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
キッチリとした柱のあるストーリーものとなってます。
ジャンルはサスペンス。
緊張感たっぷりのシリアスな漫画として仕上がっていました。
登場人物が多く、まだ不確かな部分ばかりで…これからどう展開していくのか読めません。
こうしたネタがお好きならば、間違いなく楽しめるでしょう(たぷん)
いちおう一般系ですが、毎回直接行為が描かれるタイプ。
まぁ、サービスとかなんとかでなく。
エロスもある、大人な漫画という感じですね。
やや強めな、さらりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡では濃い目。
描き込みはあっさりでしたが、コマ割りは細かくページ全体は賑やか。
作品ジャンルもあってか、ややコッテリとした味わいです。
表現ほかテンポなど優れ、漫画はそう引っ掛かるところありません。
良いコマも多いのの、崩れが見られるところはちらほら。
バランス面が気になります。
シリアスなお話なので、ここはもう少し丁寧さが欲しいところでした。
分かり辛いほどではないため、惜しいです。
女性陣はクリっとしたややツリ目が可愛く。
漫画っぽいものです。
癖があるので、好き嫌い分かれるでしょう。
判断については、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 8話収録
両親の離婚後も親しくしていた、義妹「紗夜」が自殺した。
彼女が残していた日記から、その大まかな状況を知った「杉崎伊織」は勤め先を退職。
真相を探るべく、彼女が家庭教師をしていた今井家へ秘書兼運転手として乗り込んだのでした。
しかし、「伊織」は手の施しようがないレベルの脳腫瘍に侵されており。
余命100日と言われていたのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
サスペンス長編です。
よくありがちな、主人公らが最終的に崖へ追い込む~みたいな呑気な色なく。
たった1人の身内であった義妹は薬漬けにされた挙句に自殺。
これが、そもそもの切っ掛け。
真相を追う主人公は右の側頭葉にグレード4という腫瘍が見つかっており、2ヶ月から100日程度の余命。
協力者は、今のところほぼ看護師「三ヶ守杏」だけ…と、まさに絶望的な状況。
じっくり調査する暇ありません。
実際、1巻の後半では病状が進行しているだろう描写もありました。
こりゃ、彼が存命なのも2巻くらいが限界では(笑)
国会議員という相手「今井総司」はいかにもという悪人顔。
笑顔が逆に胡散臭い第一秘書「夷隅(いすみ)」ほか、何か知ってそうな子供ら。
緊張感たっぷりな空気です。
ただ、そこは「久遠ミチヨシ」センセ。
色々と忙しいながらも、ちらほらえっちシーンが差し込まれています。
いちおう毎回直接シーンがありますね。
まぁ、大人な漫画ですから。
※左:後妻「今井美空」、右:看護師「三ヶ守杏」
なお、このブログを書く際に登場人物をまとめてました。
せっかくなので、ここに残しときますね。
【主人公サイド】
「杉崎伊織」 元商社マンの本編主人公。事件なければ優秀で人間味もある良い男性。
「天野紗夜」 義妹でお話の切っ掛け。今井家の家庭教師をしていた。薬漬けにされて自殺。
「三ヶ守杏」 看護師。今のところ唯一の協力者。
「越野陽介」 杏の元カレ、幼馴染み。良い奴っぽい。
【今井家】
「今井総司」 国会議員で復讐相手。息子に慕われているが、娘とは疎遠。
「久倉ほのか」 元妻。「トモ」・「花音」の実母。現在失踪中。
「今井美空」 後妻で雇い主。もともと不倫関係だった。法律に詳しい税理の専門家。
「今井花音」 長女。家庭教師の「紗夜」とは仲良しだった様子。
「トモ」 長男。現在失声症。「美空」を避けている。
【今井家 関係者】
「夷隅」 第一秘書。笑顔が胡散臭い。
「三谷」 後援会、三谷不動産社長。
とりあえず1巻はまだ導入部。
2~4話は物語の前日譚となっていて、本格的にストーリーに乗っかるのは5話あたりから。
ただし、何度も書いていますが。
「伊織くん」の雰囲気を見る限り、ぜんぜん安穏とはしてられない状況で。
これからは、ある程度強引な捜査をしていくのかもしれません。
ため、2巻からは結構サクサク進むように思います。
お話のジャンルがため、詳細は書けないので、軽く触れる程度に。
導入の1話目。
読んでいくと不確かなところ多いんですが…。
順に説明されていくので、そのまま読み進めて大丈夫。
いちおう、ひでるさんも1周目でほぼ理解できてました。
(※ざっと読んだ後、2周目をじっくり隅々まで見ていく、という方法が良いかも)
カラー原稿部分は、生前の「紗夜さん」の様子。
こうした漫画なので、えっちシーンですね。
今井家に乗り込んだ際の「伊織くん」の姿、そして2ヶ月前の光景が2話までで描かれてます。
飲み会で偶然知り合った看護師「三ヶ守杏さん」が凄い。
これを切っ掛けに急接近していきますが、それも納得。
1巻でのえっち要員の1人となってます。
ちなみに、もう1人が今井家の後妻「今井美空さん」
仕事時は眼鏡を掛ける知的美人ですね。
3、4話はお話のプロローグ的なもの。
幼少期の「伊織」・「紗夜」から、彼女の自殺まで。
後に届いた彼女の日記にて、事のだいたいを知ることとなるのでした。
自分の命がどうかという直後に、最も守りたかった義妹の死は非常に重いです。
また駆け付けた際の光景が衝撃。
あれは…キツい。
またその前に過去描写で制服姿の「紗夜さん」が描かれていたので、余計に。
なお、そんな緊張感ある中、「杏さん」が勘違いで可愛らしいところを見せてくれていました。
復讐相手「今井総司」が登場するのは5話から。
「美空さん」がえっちシーンにて頑張っていました。
そのほか、2話目でミステリアスな言動をみせていた娘「花音さん」がピックアップされます。
うさぎ、はキーワードですね。
なお、「紗夜」・「花音」のお風呂シーンがありましたが。
「紗夜さん」の台詞がちょっと気になります。
ほぼ間違いなく彼でしょう。
7話は息子「トモ」くんとの交流。
実は何らか重要な秘密を知っている様子、は置いといて。
「トモくん」とのやり取りとか。
彼の対処に困り敬遠していた「美空さん」への台詞とか。
あちこちに「伊織くん」のいい人っぷりが垣間見えました。
ラストはドキドキのピンチシーンで、後引くエンディングとなってます。
2巻はどうなってしまうんでしょうか。
※娘「今井花音」
…とか思っていたら。
描き下ろし、なんでしょうか?
巻末に「おまけまんが」が収録されているんですが…これが本編とは裏腹にかなりはっちゃけていて、楽しい。
バニーコスプレの「紗夜さん」が見れます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「久遠ミチヨシ」センセでした。
↓下にずらりと並べております。
前に「あなたと私は悪くない」を紹介した際に…
”こっちジャンルのが合ってるのでは”
なんて書きましたが。
今回は、そんな願いを聞いて頂けたかのような、大人なサスペンス漫画でした。
いや、イイ感じでしたよ。
どうにも幸福なエンディングは難しそうですけれど。
せめていい感じで終われればいいなぁ。
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[あまあま*パフュメ] 一般
香りが視える特殊能力を持つ主人公の香水店を舞台としたお話。
[あなたと私は悪くない] 一般
”きっと誰もが、ゆがんでいる。”なんて紹介のほんのりブラック短編。
[幼稚園からやりなおしっ!] 一般
ちょっとした手違いから16歳の「潤生るう」は幼稚園生として生活することに…。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス、復讐
・構成 : カラー(4P)、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・描き下ろし?「おまけまんが」、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「ハンドレッドゲーム 1巻」です。
※”おまけまんが”の義妹「天野紗夜」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
キッチリとした柱のあるストーリーものとなってます。
ジャンルはサスペンス。
緊張感たっぷりのシリアスな漫画として仕上がっていました。
登場人物が多く、まだ不確かな部分ばかりで…これからどう展開していくのか読めません。
こうしたネタがお好きならば、間違いなく楽しめるでしょう(たぷん)
いちおう一般系ですが、毎回直接行為が描かれるタイプ。
まぁ、サービスとかなんとかでなく。
エロスもある、大人な漫画という感じですね。
やや強めな、さらりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡では濃い目。
描き込みはあっさりでしたが、コマ割りは細かくページ全体は賑やか。
作品ジャンルもあってか、ややコッテリとした味わいです。
表現ほかテンポなど優れ、漫画はそう引っ掛かるところありません。
良いコマも多いのの、崩れが見られるところはちらほら。
バランス面が気になります。
シリアスなお話なので、ここはもう少し丁寧さが欲しいところでした。
分かり辛いほどではないため、惜しいです。
女性陣はクリっとしたややツリ目が可愛く。
漫画っぽいものです。
癖があるので、好き嫌い分かれるでしょう。
判断については、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 8話収録
両親の離婚後も親しくしていた、義妹「紗夜」が自殺した。
彼女が残していた日記から、その大まかな状況を知った「杉崎伊織」は勤め先を退職。
真相を探るべく、彼女が家庭教師をしていた今井家へ秘書兼運転手として乗り込んだのでした。
しかし、「伊織」は手の施しようがないレベルの脳腫瘍に侵されており。
余命100日と言われていたのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
サスペンス長編です。
よくありがちな、主人公らが最終的に崖へ追い込む~みたいな呑気な色なく。
たった1人の身内であった義妹は薬漬けにされた挙句に自殺。
これが、そもそもの切っ掛け。
真相を追う主人公は右の側頭葉にグレード4という腫瘍が見つかっており、2ヶ月から100日程度の余命。
協力者は、今のところほぼ看護師「三ヶ守杏」だけ…と、まさに絶望的な状況。
じっくり調査する暇ありません。
実際、1巻の後半では病状が進行しているだろう描写もありました。
こりゃ、彼が存命なのも2巻くらいが限界では(笑)
国会議員という相手「今井総司」はいかにもという悪人顔。
笑顔が逆に胡散臭い第一秘書「夷隅(いすみ)」ほか、何か知ってそうな子供ら。
緊張感たっぷりな空気です。
ただ、そこは「久遠ミチヨシ」センセ。
色々と忙しいながらも、ちらほらえっちシーンが差し込まれています。
いちおう毎回直接シーンがありますね。
まぁ、大人な漫画ですから。
※左:後妻「今井美空」、右:看護師「三ヶ守杏」
なお、このブログを書く際に登場人物をまとめてました。
せっかくなので、ここに残しときますね。
【主人公サイド】
「杉崎伊織」 元商社マンの本編主人公。事件なければ優秀で人間味もある良い男性。
「天野紗夜」 義妹でお話の切っ掛け。今井家の家庭教師をしていた。薬漬けにされて自殺。
「三ヶ守杏」 看護師。今のところ唯一の協力者。
「越野陽介」 杏の元カレ、幼馴染み。良い奴っぽい。
【今井家】
「今井総司」 国会議員で復讐相手。息子に慕われているが、娘とは疎遠。
「久倉ほのか」 元妻。「トモ」・「花音」の実母。現在失踪中。
「今井美空」 後妻で雇い主。もともと不倫関係だった。法律に詳しい税理の専門家。
「今井花音」 長女。家庭教師の「紗夜」とは仲良しだった様子。
「トモ」 長男。現在失声症。「美空」を避けている。
【今井家 関係者】
「夷隅」 第一秘書。笑顔が胡散臭い。
「三谷」 後援会、三谷不動産社長。
とりあえず1巻はまだ導入部。
2~4話は物語の前日譚となっていて、本格的にストーリーに乗っかるのは5話あたりから。
ただし、何度も書いていますが。
「伊織くん」の雰囲気を見る限り、ぜんぜん安穏とはしてられない状況で。
これからは、ある程度強引な捜査をしていくのかもしれません。
ため、2巻からは結構サクサク進むように思います。
お話のジャンルがため、詳細は書けないので、軽く触れる程度に。
導入の1話目。
読んでいくと不確かなところ多いんですが…。
順に説明されていくので、そのまま読み進めて大丈夫。
いちおう、ひでるさんも1周目でほぼ理解できてました。
(※ざっと読んだ後、2周目をじっくり隅々まで見ていく、という方法が良いかも)
カラー原稿部分は、生前の「紗夜さん」の様子。
こうした漫画なので、えっちシーンですね。
今井家に乗り込んだ際の「伊織くん」の姿、そして2ヶ月前の光景が2話までで描かれてます。
飲み会で偶然知り合った看護師「三ヶ守杏さん」が凄い。
これを切っ掛けに急接近していきますが、それも納得。
1巻でのえっち要員の1人となってます。
ちなみに、もう1人が今井家の後妻「今井美空さん」
仕事時は眼鏡を掛ける知的美人ですね。
3、4話はお話のプロローグ的なもの。
幼少期の「伊織」・「紗夜」から、彼女の自殺まで。
後に届いた彼女の日記にて、事のだいたいを知ることとなるのでした。
自分の命がどうかという直後に、最も守りたかった義妹の死は非常に重いです。
また駆け付けた際の光景が衝撃。
あれは…キツい。
またその前に過去描写で制服姿の「紗夜さん」が描かれていたので、余計に。
なお、そんな緊張感ある中、「杏さん」が勘違いで可愛らしいところを見せてくれていました。
復讐相手「今井総司」が登場するのは5話から。
「美空さん」がえっちシーンにて頑張っていました。
そのほか、2話目でミステリアスな言動をみせていた娘「花音さん」がピックアップされます。
うさぎ、はキーワードですね。
なお、「紗夜」・「花音」のお風呂シーンがありましたが。
「紗夜さん」の台詞がちょっと気になります。
ほぼ間違いなく彼でしょう。
7話は息子「トモ」くんとの交流。
実は何らか重要な秘密を知っている様子、は置いといて。
「トモくん」とのやり取りとか。
彼の対処に困り敬遠していた「美空さん」への台詞とか。
あちこちに「伊織くん」のいい人っぷりが垣間見えました。
ラストはドキドキのピンチシーンで、後引くエンディングとなってます。
2巻はどうなってしまうんでしょうか。
※娘「今井花音」
…とか思っていたら。
描き下ろし、なんでしょうか?
巻末に「おまけまんが」が収録されているんですが…これが本編とは裏腹にかなりはっちゃけていて、楽しい。
バニーコスプレの「紗夜さん」が見れます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「久遠ミチヨシ」センセでした。
↓下にずらりと並べております。
前に「あなたと私は悪くない」を紹介した際に…
”こっちジャンルのが合ってるのでは”
なんて書きましたが。
今回は、そんな願いを聞いて頂けたかのような、大人なサスペンス漫画でした。
いや、イイ感じでしたよ。
どうにも幸福なエンディングは難しそうですけれど。
せめていい感じで終われればいいなぁ。
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[あまあま*パフュメ] 一般
香りが視える特殊能力を持つ主人公の香水店を舞台としたお話。
[あなたと私は悪くない] 一般
”きっと誰もが、ゆがんでいる。”なんて紹介のほんのりブラック短編。
[幼稚園からやりなおしっ!] 一般
ちょっとした手違いから16歳の「潤生るう」は幼稚園生として生活することに…。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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■ヴァニラエッセンス (大和川)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : カラー(6P)、短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説・ラフ絵、カバー裏に表紙ラフ絵、
大和川アーカイブ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「ヴァニラエッセンス」です。
※左:生徒会長「相馬真雪」、右:真奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
あとがきによると、”同じ学校で行われるお話”とのこと。
ただし、見たところ舞台・制服が同じというだけで、他作品との関連を示すようなテキスト・事柄はありませんでした。
できれば、ちら、程度でもいいので、片隅に出演して欲しかったですね。
(※結構頑張って探したんですが、ないと思います。…たぶん)
ちなみに、今回の↓表紙・裏表紙は折り返しを含めて横長な1枚絵となっていて。
ヒロイン全集合した、唯一の共演部分となっています。
それぞれ服装・小物もあるため、誰だかすぐ判断できるようになってました。
ややポーズ異なるカバー裏のラフ絵もいいですね。
隅には男性陣の顔も見えますよ。(全員ではなかったですが)
話戻します。
ほぼ学校内、部活動などの場面となっていて、概ね初夏から春の卒業シーズン風景が1冊にまとまっています。
ジャンルはラブコメで振り切れるような描写無く、読み易い仕上がり。
どちらも楽しく読み進められるものでした。
柔らかな細線での作画。
濃淡はやや淡い雰囲気で、全体の色づきも丁度良いくらい。
描き込みは細かさあるもののしつこくなく、見易いまとまり。
丁寧で乱れ・崩れのない、綺麗な原稿でした。
コマ割りはやや細かめながら、適度に枠間あり配置も見辛くなく。
この点について引っ掛かる所はありません。
小さい個所も丁寧で、服装は無論のこと小物・背景も違和感なく。
漫符などの表現も過剰過ぎず、あっさりでもなく。
漫画部分もお上手でした。
キャラ絵はどちらかというと漫画ちっくな可愛さあるもの。
極端に振り切れることはなく、適度なバランス具合で。
そう人は選ばないと思います。
↓表紙などカラー絵はやや異なるので、判断は紹介帯のカット絵も参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「イケナイアソビ」
学校で、なにげなく拾ったSDカード。
そこには大量の盗撮映像が保存されていました。
よく見知った校内で、知った顔もあるそれに「美幸」はハマってしまい。
自らも録画機器を片手に、校内で隠し撮りをするようになってしまったのでした。
眼鏡で黒髪ロングという、優等生然とした「美幸さん」
なかなかエグい趣味持っちゃいましたねー。
捕まらないように気をつけて。
…と、お話はもともとの持ち主と接触するのが切っ掛け。
まあ、似たような場面の盗撮しているだから、いずれ合うのは当然か。
撮影中の手ぶれ部分の推理が楽しい。
そう、彼女は撮ってる間に自分でもシテるんですね。
ハマったのは、おそらく撮影でなく覗き見つつスル行為ではないかなぁ。
パートナーと出会い、今後はよりエスカレートしていきそう。
※美幸さん
035:「マル・ゲーム」
容姿端麗・成績優秀、剣道部の主将でインターハイで優勝までしているという、完璧な生徒会長「相馬真雪」
ついでに、推定Hカップという彼女はまさに高嶺の花という存在で。
仲間とのゲーム勝負に敗れた「高幡良介」は、前に好きだと言っていたこともあり罰ゲームで「真雪」に告白することとなったのです。
”どうせ断わられるだろうし、当たって砕けよう”
そう考えていたところ…という導入部。
生徒会長「真雪さん」は、センセがあえてセオリーを外したため。
クセッ毛みたいなショートカットで、しれっとした目(解説ではジト目ぎみ、と書かれてます)という、やや不思議系な雰囲気漂うヒロイン。
告白に応じた彼女が(おそらく)無言でキスしてくる、という行動とも合って、独特なキャラとなっていました。
「ゴメンなさい、それだけしか知らない」
そうは言いつつも、接触なかった彼のフルネームからクラス、部活まで記憶しているのが凄い。
なるほど、勉強できそうだなぁ。
その淡々とした感じのまま、直接行為に至っております。
途中ではあったものの、ちゃんと事情を説明した彼は偉い。
「真雪さん」は独自のテンションを持っており、付き合うにしても今後大変そう。
057:「難易度設定 very easy」
中身不明なクレーンゲームで、女性用のエロ下着をゲットした「稔」
それを付き合う「真奈」に渡していたところ。
口では色々言っていながら、ちゃんとそれを穿いて登校していたのでした。
眼鏡の可愛い「真奈ちゃん」
”爆乳ながら上は脱がぬまま”
そうした設定が漏れたため、反響大きかったらしく。
センセの解説でそれに触れられていましたけれど…場所は学校の保健室(しかも午前中だ)なため、着たままのがリアルだと思います。
制服からでも、その大きさはざっと判断できるので。
全体も若干ふっくらですよね、「真奈ちゃん」
忘れていた体育の授業に気付き、不意に体調不良を訴えたことから「稔くん」が確認したのが切っ掛け。
まぁ、そりゃ見ない方が失礼ですもんね。
エロ下着はともかく、そうはっちゃけていない、真面目そうな雰囲気の彼女がおずおずとスカートめくられてるシチュエーションが素晴らしい。
そのまま保健室えっちに発展しています。
「ほ…ほめたってなんも出ないぞ」
そんなんに対する台詞が良かったです。
機会あったらぜひ使ってみたいものでした。
なお、こちらにはさらにエロ下着が登場するんですが。
後半の2枚は「真奈ちゃん」が自ら取っているところがポイント。
しかも、わざわざ持っているというのは…どちらかのタイミングで使おうと思ってたためですよね。
081:「ただいまプール清掃中」
水泳部の補欠組「拓磨」はプール掃除を申しつけられたんですが。
なぜか彼1人だけで他メンバーは顔を見せておらず。
部のエースにして彼女である「和泉野アキラ」は選抜組なため、本来は近所のプールで練習している筈でしたが…なぜか、掃除に来ていたのでした。
ショートカットに日焼け跡という活発な彼女とのお話。
制服下にビキニを着ており、冒頭では濡れ透けシーンがポイントになっていました。
清掃の確認に来た顧問教師から隠れた際、彼の股間へ手を伸ばしたことがえっちの切っ掛け。
「~毎日シゴかれてな」
そんな教師の台詞がなにげにリンクしていて楽しい。
最中の「アキラさん」の台詞がまたエロくて素敵。
ちょっと、そのシーンも漫画で見たいですねー。
「日焼け跡ってさ~」
個人的にその台詞が刺さりました。
うん、確かにそんな感じだ。
オチで判明する事実にも注目。
107:「Trip on Trip」
修学旅行で風邪をひいてしまい、1人留守番となってしまった「佳香(よしか)」
夜に部屋へ付き合う「坂本」が来ていたところ、ふと同部屋の女子らが戻ってきてしまい。
慌てて布団の中へ隠れることとなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
せっかくの旅行に男同士でふざけたいだろうに、「坂本くん」は優しいなぁ。
「だって、暑かったから…」
そう言う彼女は下は下着だけ(上はシャツにジャージ姿)
布団内に隠れた彼が何もしない訳はないですね。
女子友人ら周囲にいる中でのえっち展開。
声を出さぬよう頑張る「佳香さん」が実にキュート。
ドキドキの好きなシチュエーションではありますが、あまり病人に無茶させちゃダメよ。
123:「Touch me if you can!」
付き合い始めて2ヶ月という「広瀬阿貴」・「武内建児」
そろそろ~、と関係の進展を考える「阿貴」に対し、ロードレースで彼女に負け続けていた「建児」は…。
「自転車で勝てない限り、今後お前には指一本触れないから!」
そんな宣言までしていたものの、10連敗という結果に。
なお意地をはり続ける彼に対し、会話の端で「阿貴」はふとひらめいたのです。
そんな感じで、サイクルウェアが堪能できる漫画。
なにしろ、1コマ目は「阿貴さん」のお尻アップでしたから。
さすがはセンセ(笑)
なお、タイトル扉絵もそんな感じでした。
「レーパンの下は普通スッポンポンでしょ?」
また、漫画中ではそんな発言もしており。
実際に”ギリギリまでずらして見せてくれる”コマが秀逸です。
ありがとうございました。
みつ編みが可愛い「阿貴さん」
どちらかというと幼い印象の髪型なんですが、スポーツウェアとも合って爽やか。
そんな感じの彼女から積極的に迫られるというのはイイものです。
慣れてないながらも、勢いで頑張っていました。
そんな彼女に対し、意固地な彼がなんだか悲しい。
気持ち分からんでもないですが、あの勝負は惜しい雰囲気すらなかったからなぁ。
151:「はつもうで」 カラー原稿
初詣に出掛けた「佳菜」・「賢治」のカップル。
除夜の鐘が鳴る中、彼女は野外で仕掛けてきたのでした。
カラー原稿4ページのショート。
108回どうの言ってましたが、そんなシタら「賢治くん」カサカサになっちゃうぞ。
2人は灯篭付近でえっちしてましたが、基本的には道沿いにあると思われ。
(※必ずしも道沿いにあるとは限らないですけどね)
初詣という時期も考えると、往来はそこそこ人がいる筈。
大胆ねぇ。
ちなみに全員集合のカバー絵では、背表紙付近にこちらの「佳菜ちゃん」居ました。
一瞬、いないと思いましたが。
縦置きにすると最も目立つんですね、この位置。
※左:佳香さん、右:広瀬阿貴
155:「ユー・ガッタ・スター」
2学期の末頃という時期に転校してきた「戸倉亜莉栖(とくら・ありす)」
活動している部員は1人だけ、という天文部へ入部しました。
その先輩と2人きり天体観測などをしているうち、いつしか付き合うようになっていたんですが。
”受験生なのでおあずけ”
そんな事を言ってキス止まりだった彼女が、不意にえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
最後まで読むと…まぁ、ドップリとした甘さあるお話という事が判明。
先輩(このお話の男性ね)、ずいぶん恥ずかしい事を口にしていました。
あまりの甘さに衝撃(笑)
「亜莉栖さん」もそんな感じでしたが…彼女は事情がためかな。
外は雪が積もる夜での、屋上えっちです。
吐息も白く描かれており、結構寒そう。
風邪引かないようにね。
185:「はやく提出してね」
卒業文集がまだ未提出な「霧島由利乃」
自由登校期間に登校し、原稿を前にしていたんですが。
ふと居眠りとなってしまったのでした。
うたた寝する彼女を前に、彼氏「ヒデ」はふとした悪戯心からちょっかい出しているうち~というお話。
他学年は普通に授業最中という、平日・日中の学校内えっち。
教室えっちはよくあるシチュエーションですが、あまり現実的でないこと多く。
その点、こちらの”自由登校期間”というアイデアは、なるほど、と納得感がありました。
確かにそれならば普通に2人きりがあるかも。
あまり音立てるのは危険ですけどね。
寝ている「由利乃ちゃん」が可愛い。
そりゃ、エロい事もしたくなりますわ。
直接行為は「由利乃ちゃん」のが積極的で、廊下に出る判断も彼女のもの。
廊下は…周囲に音伝わっちゃうと思いますよ。
この「由利乃ちゃん」はカバー絵のが大人っぽいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大和川」センセでした。
ブログでは「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」、そして「Powerプレイ!」と紹介しているんですが。
前巻「Powerプレイ!」は2012年の2月頃。
おおよそ3年ぶりの単行本でした。。
書店店頭でお名前見つけ、何気なく手に取っていましたが。
そういえば久しぶりでした。
今回、個人的に楽しかったのはあとがき部分。
大きなイベントが3つほど~ということで、興味深い内容が書かれていました。
世界進出おめでとうございます!
そんな時代になっているんですねー。
なお、某書店の購入特典である小冊子もあとがき漫画みたいなもので、裏話が読め。
そんなん好きな人は必見。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : カラー(6P)、短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説・ラフ絵、カバー裏に表紙ラフ絵、
大和川アーカイブ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「ヴァニラエッセンス」です。
※左:生徒会長「相馬真雪」、右:真奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
あとがきによると、”同じ学校で行われるお話”とのこと。
ただし、見たところ舞台・制服が同じというだけで、他作品との関連を示すようなテキスト・事柄はありませんでした。
できれば、ちら、程度でもいいので、片隅に出演して欲しかったですね。
(※結構頑張って探したんですが、ないと思います。…たぶん)
ちなみに、今回の↓表紙・裏表紙は折り返しを含めて横長な1枚絵となっていて。
ヒロイン全集合した、唯一の共演部分となっています。
それぞれ服装・小物もあるため、誰だかすぐ判断できるようになってました。
ややポーズ異なるカバー裏のラフ絵もいいですね。
隅には男性陣の顔も見えますよ。(全員ではなかったですが)
話戻します。
ほぼ学校内、部活動などの場面となっていて、概ね初夏から春の卒業シーズン風景が1冊にまとまっています。
ジャンルはラブコメで振り切れるような描写無く、読み易い仕上がり。
どちらも楽しく読み進められるものでした。
柔らかな細線での作画。
濃淡はやや淡い雰囲気で、全体の色づきも丁度良いくらい。
描き込みは細かさあるもののしつこくなく、見易いまとまり。
丁寧で乱れ・崩れのない、綺麗な原稿でした。
コマ割りはやや細かめながら、適度に枠間あり配置も見辛くなく。
この点について引っ掛かる所はありません。
小さい個所も丁寧で、服装は無論のこと小物・背景も違和感なく。
漫符などの表現も過剰過ぎず、あっさりでもなく。
漫画部分もお上手でした。
キャラ絵はどちらかというと漫画ちっくな可愛さあるもの。
極端に振り切れることはなく、適度なバランス具合で。
そう人は選ばないと思います。
↓表紙などカラー絵はやや異なるので、判断は紹介帯のカット絵も参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「イケナイアソビ」
学校で、なにげなく拾ったSDカード。
そこには大量の盗撮映像が保存されていました。
よく見知った校内で、知った顔もあるそれに「美幸」はハマってしまい。
自らも録画機器を片手に、校内で隠し撮りをするようになってしまったのでした。
眼鏡で黒髪ロングという、優等生然とした「美幸さん」
なかなかエグい趣味持っちゃいましたねー。
捕まらないように気をつけて。
…と、お話はもともとの持ち主と接触するのが切っ掛け。
まあ、似たような場面の盗撮しているだから、いずれ合うのは当然か。
撮影中の手ぶれ部分の推理が楽しい。
そう、彼女は撮ってる間に自分でもシテるんですね。
ハマったのは、おそらく撮影でなく覗き見つつスル行為ではないかなぁ。
パートナーと出会い、今後はよりエスカレートしていきそう。
※美幸さん
035:「マル・ゲーム」
容姿端麗・成績優秀、剣道部の主将でインターハイで優勝までしているという、完璧な生徒会長「相馬真雪」
ついでに、推定Hカップという彼女はまさに高嶺の花という存在で。
仲間とのゲーム勝負に敗れた「高幡良介」は、前に好きだと言っていたこともあり罰ゲームで「真雪」に告白することとなったのです。
”どうせ断わられるだろうし、当たって砕けよう”
そう考えていたところ…という導入部。
生徒会長「真雪さん」は、センセがあえてセオリーを外したため。
クセッ毛みたいなショートカットで、しれっとした目(解説ではジト目ぎみ、と書かれてます)という、やや不思議系な雰囲気漂うヒロイン。
告白に応じた彼女が(おそらく)無言でキスしてくる、という行動とも合って、独特なキャラとなっていました。
「ゴメンなさい、それだけしか知らない」
そうは言いつつも、接触なかった彼のフルネームからクラス、部活まで記憶しているのが凄い。
なるほど、勉強できそうだなぁ。
その淡々とした感じのまま、直接行為に至っております。
途中ではあったものの、ちゃんと事情を説明した彼は偉い。
「真雪さん」は独自のテンションを持っており、付き合うにしても今後大変そう。
057:「難易度設定 very easy」
中身不明なクレーンゲームで、女性用のエロ下着をゲットした「稔」
それを付き合う「真奈」に渡していたところ。
口では色々言っていながら、ちゃんとそれを穿いて登校していたのでした。
眼鏡の可愛い「真奈ちゃん」
”爆乳ながら上は脱がぬまま”
そうした設定が漏れたため、反響大きかったらしく。
センセの解説でそれに触れられていましたけれど…場所は学校の保健室(しかも午前中だ)なため、着たままのがリアルだと思います。
制服からでも、その大きさはざっと判断できるので。
全体も若干ふっくらですよね、「真奈ちゃん」
忘れていた体育の授業に気付き、不意に体調不良を訴えたことから「稔くん」が確認したのが切っ掛け。
まぁ、そりゃ見ない方が失礼ですもんね。
エロ下着はともかく、そうはっちゃけていない、真面目そうな雰囲気の彼女がおずおずとスカートめくられてるシチュエーションが素晴らしい。
そのまま保健室えっちに発展しています。
「ほ…ほめたってなんも出ないぞ」
そんなんに対する台詞が良かったです。
機会あったらぜひ使ってみたいものでした。
なお、こちらにはさらにエロ下着が登場するんですが。
後半の2枚は「真奈ちゃん」が自ら取っているところがポイント。
しかも、わざわざ持っているというのは…どちらかのタイミングで使おうと思ってたためですよね。
081:「ただいまプール清掃中」
水泳部の補欠組「拓磨」はプール掃除を申しつけられたんですが。
なぜか彼1人だけで他メンバーは顔を見せておらず。
部のエースにして彼女である「和泉野アキラ」は選抜組なため、本来は近所のプールで練習している筈でしたが…なぜか、掃除に来ていたのでした。
ショートカットに日焼け跡という活発な彼女とのお話。
制服下にビキニを着ており、冒頭では濡れ透けシーンがポイントになっていました。
清掃の確認に来た顧問教師から隠れた際、彼の股間へ手を伸ばしたことがえっちの切っ掛け。
「~毎日シゴかれてな」
そんな教師の台詞がなにげにリンクしていて楽しい。
最中の「アキラさん」の台詞がまたエロくて素敵。
ちょっと、そのシーンも漫画で見たいですねー。
「日焼け跡ってさ~」
個人的にその台詞が刺さりました。
うん、確かにそんな感じだ。
オチで判明する事実にも注目。
107:「Trip on Trip」
修学旅行で風邪をひいてしまい、1人留守番となってしまった「佳香(よしか)」
夜に部屋へ付き合う「坂本」が来ていたところ、ふと同部屋の女子らが戻ってきてしまい。
慌てて布団の中へ隠れることとなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
せっかくの旅行に男同士でふざけたいだろうに、「坂本くん」は優しいなぁ。
「だって、暑かったから…」
そう言う彼女は下は下着だけ(上はシャツにジャージ姿)
布団内に隠れた彼が何もしない訳はないですね。
女子友人ら周囲にいる中でのえっち展開。
声を出さぬよう頑張る「佳香さん」が実にキュート。
ドキドキの好きなシチュエーションではありますが、あまり病人に無茶させちゃダメよ。
123:「Touch me if you can!」
付き合い始めて2ヶ月という「広瀬阿貴」・「武内建児」
そろそろ~、と関係の進展を考える「阿貴」に対し、ロードレースで彼女に負け続けていた「建児」は…。
「自転車で勝てない限り、今後お前には指一本触れないから!」
そんな宣言までしていたものの、10連敗という結果に。
なお意地をはり続ける彼に対し、会話の端で「阿貴」はふとひらめいたのです。
そんな感じで、サイクルウェアが堪能できる漫画。
なにしろ、1コマ目は「阿貴さん」のお尻アップでしたから。
さすがはセンセ(笑)
なお、タイトル扉絵もそんな感じでした。
「レーパンの下は普通スッポンポンでしょ?」
また、漫画中ではそんな発言もしており。
実際に”ギリギリまでずらして見せてくれる”コマが秀逸です。
ありがとうございました。
みつ編みが可愛い「阿貴さん」
どちらかというと幼い印象の髪型なんですが、スポーツウェアとも合って爽やか。
そんな感じの彼女から積極的に迫られるというのはイイものです。
慣れてないながらも、勢いで頑張っていました。
そんな彼女に対し、意固地な彼がなんだか悲しい。
気持ち分からんでもないですが、あの勝負は惜しい雰囲気すらなかったからなぁ。
151:「はつもうで」 カラー原稿
初詣に出掛けた「佳菜」・「賢治」のカップル。
除夜の鐘が鳴る中、彼女は野外で仕掛けてきたのでした。
カラー原稿4ページのショート。
108回どうの言ってましたが、そんなシタら「賢治くん」カサカサになっちゃうぞ。
2人は灯篭付近でえっちしてましたが、基本的には道沿いにあると思われ。
(※必ずしも道沿いにあるとは限らないですけどね)
初詣という時期も考えると、往来はそこそこ人がいる筈。
大胆ねぇ。
ちなみに全員集合のカバー絵では、背表紙付近にこちらの「佳菜ちゃん」居ました。
一瞬、いないと思いましたが。
縦置きにすると最も目立つんですね、この位置。
※左:佳香さん、右:広瀬阿貴
155:「ユー・ガッタ・スター」
2学期の末頃という時期に転校してきた「戸倉亜莉栖(とくら・ありす)」
活動している部員は1人だけ、という天文部へ入部しました。
その先輩と2人きり天体観測などをしているうち、いつしか付き合うようになっていたんですが。
”受験生なのでおあずけ”
そんな事を言ってキス止まりだった彼女が、不意にえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
最後まで読むと…まぁ、ドップリとした甘さあるお話という事が判明。
先輩(このお話の男性ね)、ずいぶん恥ずかしい事を口にしていました。
あまりの甘さに衝撃(笑)
「亜莉栖さん」もそんな感じでしたが…彼女は事情がためかな。
外は雪が積もる夜での、屋上えっちです。
吐息も白く描かれており、結構寒そう。
風邪引かないようにね。
185:「はやく提出してね」
卒業文集がまだ未提出な「霧島由利乃」
自由登校期間に登校し、原稿を前にしていたんですが。
ふと居眠りとなってしまったのでした。
うたた寝する彼女を前に、彼氏「ヒデ」はふとした悪戯心からちょっかい出しているうち~というお話。
他学年は普通に授業最中という、平日・日中の学校内えっち。
教室えっちはよくあるシチュエーションですが、あまり現実的でないこと多く。
その点、こちらの”自由登校期間”というアイデアは、なるほど、と納得感がありました。
確かにそれならば普通に2人きりがあるかも。
あまり音立てるのは危険ですけどね。
寝ている「由利乃ちゃん」が可愛い。
そりゃ、エロい事もしたくなりますわ。
直接行為は「由利乃ちゃん」のが積極的で、廊下に出る判断も彼女のもの。
廊下は…周囲に音伝わっちゃうと思いますよ。
この「由利乃ちゃん」はカバー絵のが大人っぽいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大和川」センセでした。
ブログでは「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」、そして「Powerプレイ!」と紹介しているんですが。
前巻「Powerプレイ!」は2012年の2月頃。
おおよそ3年ぶりの単行本でした。。
書店店頭でお名前見つけ、何気なく手に取っていましたが。
そういえば久しぶりでした。
今回、個人的に楽しかったのはあとがき部分。
大きなイベントが3つほど~ということで、興味深い内容が書かれていました。
世界進出おめでとうございます!
そんな時代になっているんですねー。
なお、某書店の購入特典である小冊子もあとがき漫画みたいなもので、裏話が読め。
そんなん好きな人は必見。
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■水着処女+1 (ジョン湿地王)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活、競泳水着
・構成 : 短編×10話収録(うち「水泳部カプリッチオ」×9)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ジョン湿地王(じょん・しっちおう)」センセの「水着処女+1」です。
※顧問教師「塚崎」
【 構成・絵柄 】
収録はメインとなる長編ほか短編が1話。
表題の「+1」はその意味ですかね。
部活でのアレコレを描いた連続話。
それぞれえっち相手となるヒロインが変わっていき、基本的にエピソードは1話内でおさまるもの。
そこそこの繋がりもありました。
短編はまったく関係ないお話ですが、どちらもスポーツ系。
解説では”行き場をなくしていた原稿~”とありましたが、収録先としては良いと思います。
中編・短編どちらもジャンルとしてはラブコメ。
明るくコメディーちっくに描かれていました。
かと言って軽すぎることなく、ブラックな要素もなく、読後感の良い単行本です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはちょうど良いくらい。
上下左右の間は最近では珍しくちらほらと確保されており、白比率もそこそこ。
濃淡は濃過ぎず・薄いこともなく、描き込み具合も適度でした。
どちらかと言うと勢いのあるタイプですが、目立つ乱れなどはなく。
優れたバランス感覚があります。
良いテンポで漫画がお上手な方。
やや表現に強めなところもありますが、引っ掛かるところはなく。
楽しく読み進められます。
背景や小物なども良い仕上がりでした。
特にコメディー崩しほかキャラの表情は優れていて、生き生きとしていて魅力的。
癖はありますがソフトにまとまり、極端さありません。
そう人は選ばないものです。
カラーでもあまり変化しないため、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「水泳部カプリッチオ」 9話
転校した「高柳光」は以前の学校と同じく水泳部を目指したんですが。
ボロボロの部室に、女子3名だけという廃部寸前の状況。
彼がインターハイで全国まで行った実力者だと知った部長「正連寺泉(しょうれんじ・いずみ)」は、その身体をもって入部を彼に承諾させたのでした。
大雑把にはそんなオープニング。
よくある部活モノですね。
舞台は学校ですが、授業シーンなど他の場面はなく。
それがため、9話のうちたっぷり水着が描かれていました。
競泳水着(一部スクール水着もあります)がお好きな方は、たっぷりそれを堪能できるでしょう。
部員3名ほか顧問教師など登場人物は女性揃い。
ハーレム漫画でもあります。
ただし、複数えっちは少なめでした。
正ヒロインはいちおうポニーテールの部員「風早あかね」さんなんですが。
↓表紙ほかカバー裏の3名揃い絵などで目立っているのは部長の「泉さん」
解説でのイラストはロリっとした「向原若葉」ちゃんと、メインの割にやや扱い弱め。
センセの好みとは違うんでしょうか。
(いちおう、カバー裏のもう一方は「あかねさん」の単独絵なんですけどね)
1話目は部長「泉さん」が担当。
「光くん」が部室へ来た際はお約束で皆さん着替え最中でした。
ノックしなさいよ。
先に示したそのまま、部員へ引き込むためのえっち発展です。
この時ガッツリ全裸見られてるのが「泉さん」
表題”水着処女”とは裏腹に慣れた感ある女性で。
この時も、もっとも全裸見られてる割りになだめ役となっていました。
ちなみに、一番怒ってる「あかねさん」は下着姿、オロオロしてる「若葉ちゃん」はほぼ着替え終わってましたよ。
その覗き騒動で拘束されてた「光くん」に仕掛ける流れ。
水着脱ぐことなくおっぱい露出(↓表紙みたいなん)し、えっち発展していく展開です。
さすがセンセ、良い判断でした。
オチはお約束です。
※左:「風早あかね」、右:部長「正連寺泉」
相変わらず突っかかっている「あかねさん」に対し、その泳ぎっぷりで「若葉ちゃん」に認めさせている2話目。
可愛いなぁ。
水泳部員の割に水泳帽にスクール水着と、雰囲気そのままどこか小学生みたいな彼女。
そう、2話のえっち担当はこの「若葉ちゃん」です。
お願いしていた追加練習からのえっち。
容姿にコンプレックスあった彼女からのお誘いでした。
まぁ、気持ち分かりますが、そんなん好きな男性多いので全然大丈夫よ(笑)
プール内えっちです。
期待通りの貧乳っぷりが嬉しい。
なお、こちらのオチもお約束なんですが…どこから見てたんだろう。
顧問教師「塚崎」の登場する3話目。
厳しい口調と引き締まったスタイルの凛々しい女性。
…かと思いきや。
高い位置に置かれていたコースロープを取る際、”自ら嬉々として踏み台となる”という、ドMの変態だったのです。
ううむ、キャラ濃いなぁ。
それがためか、後半は扱い軽めでしたが。
踏み台でひとイキしていたところに部長「泉さん」が駆け付け、ソフトSMなえっちに発展しておりました。
「いつものビョーキ」
とか言われてますよ。
そんな訳で、「泉さん」も含めての複数プレイでした。
「いつもは私がしてあげてるんだけど…」
そんな訳で、エグいもの持ちだしているので、お楽しみに。
「若葉ちゃん」の競泳用水着購入のため、デパートへ出掛ける4話目。
そうなると、彼女がえっち担当かと思いきや。
こちらの相手は唯一残っていた「あかねさん」でした。
ジャージ姿で街中へ来ている彼女。
ううむ、女子力低いなぁ。
それに引き換え、「若葉ちゃん」はリボンにワンピースという姿。
リボンがどこか犬耳ちっくに見え、可愛らしいですね。
なんとなく「あかねさん」も水着を見ており、勘違いした店員が「光くん」ともども試着室へ押し込むという展開でした。
…なぜ??
カップルだと勘違いしてもそうはやらないだろうし、入れられた「光くん」が人いっぱいいるので出られない、という理由もイマイチ。
さらに、そのシチュエーションでも着替えようとしてる「あかねさん」も変な感じ。
ちょっと違和感ありますね。
下着デザインはシンプルなのがお好みらしい彼女。
確かにそのお尻は魅力的だと思いますが…こちらでは珍しく「光くん」が衝動的にえっちへと持ち込んでいました。
そんなんが他ヒロインと違うって好意表現ですかね。
やや暴走もしていたようですが、台詞など含めてややキャラ変わっています。
いちおう落ち着いた後に彼女も承諾したため、そのまま更衣室えっちとなっていました。
店内での性行為は控えるように。
仕切りカーテンだけなんですが、テンション上がった「光くん」ほか「あかねさん」も声出してのえっをしていて…アレ外丸に聞こえだと思いますよ。
部長「明原みどり」ほか陸上部の面々がプールへ来ている5話目。
彼女は「泉さん」と同級生でライバル的な雰囲気です。
「ツルペタ女」と評されているそのまま、スレンダーなスタイル。
「光くん」を勧誘したことから揉めた結果、えっち勝負に発展するのでした。
そんな訳で、陸上部員らギャラリーが眺める中での複数えっち。
学校内のグラウンドで、大胆ですね。
「若葉ちゃん」とは街異なる、見事な貧乳を堪能ください。
夏休みに強化合宿という6話目。
セオリーでは海とか出掛けるものですが…予算無いため舞台はいつもの学校プールでした。
まぁ、そうだわね。
日が落ちたプールでも居残り練習を続けていた「あかねさん」
冒頭から様子がおかしかった彼女を、「光くん」がフォローする展開です。
彼を認めたためか、体育会系らしく積極的な「あかねさん」
お礼も兼ね、前回と違ってえっち仕掛けておりました。
すっかり慣れたのか、競泳水着をズラす「光くん」の技に注目。
7話目もまだ合宿中。
こちらは、ようやく「若葉ちゃん」です。
寝ぼけて「光くん」の真横ですやすや寝る姿が可愛い。
お尻丸出しになってたのは彼の寝相かなー。
4話で購入していた競泳水着を見せるのが切っ掛け。
えっちへのお誘いはやはり彼女からなんですが、らしいものでした。
可愛いなぁ。
ちょっと前回より慣れたかなぁ。
そのオチから直接繋がる8話目。
部長「泉さん」とのえっちなんですが…「大会終わったら引退」という彼女とやや趣異なるものでした。
それを察した「光くん」も彼女に応じ、やや激しめです。
古い水着のサイズ合わず、胸飛び出すコマではいつものはっちゃけた感じだったんですけどね。
9話目は大会当日。
こちらが最終話なので、詳細は伏せておきますね。
えー、ハーレム要素もある漫画でしたが、水泳部員らとの複数えっちは一度もなく。
それがヒントです。
ラブラブでしたよ。
※左:「向原若葉」、右:「ハルナ」
225:「畳の上でランデヴー」
道場生が2名だけという、小さな町道場。
そちらの師範である父が入院したため、道場はその息子「マサシ」幼馴染み「ハルナ」だけとなっていました。
昔から柔道強く、不在時でもやる気満々な彼女に彼はテンション低く。
ふとした何気ない一言が、「ハルナ」に火をつけてしまったのでした。
そんな感じの柔道漫画。
女の子との乱取りはいいですねー。
柔道娘「ハルナさん」はツーサイドアップのちょっと強気な可愛らしい娘。
冒頭では「マサシくん」バンバン投げられていたので、会話にあったそのまま実力は確かな様子。
バストも目立つ大きさで、密着できるのは羨ましいですが…あまり楽しむ余裕はないかも。
いかに寝技に持ち込めるか、ですかね。
(実際、中盤前はそんな描写があります)
お話の切っ掛けは、センセの実体験が元。
彼女の道着のズボンを破いてしまったんですねー。
そんな彼女に、下脱いで続けることを持ちかけるという展開です。
これがエロい。
道着の下が黒のショーツという格好は実に良いものでした。
そりゃ、普通に柔道なんてやってられないですわね。
【 その他 】
そんな訳で本日は「ジョン湿地王」センセでした。
ブログでは「女生徒(スクールガール)大百科」、「VSおんなのこ」という2冊を紹介しています。
あとがきによると、通産4冊目とのこと。
あれ、1冊抜けてました。
…調べたところ、「女教師淫落プレミアム」のようでした。
書店で探してきます。
今回は競泳水着好きにとっては嬉しい仕上がりでした。
水泳部良いですね。
オチあんな感じでしたが、新入部員も加えた新体制での漫画も面白いかも。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活、競泳水着
・構成 : 短編×10話収録(うち「水泳部カプリッチオ」×9)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ジョン湿地王(じょん・しっちおう)」センセの「水着処女+1」です。
※顧問教師「塚崎」
【 構成・絵柄 】
収録はメインとなる長編ほか短編が1話。
表題の「+1」はその意味ですかね。
部活でのアレコレを描いた連続話。
それぞれえっち相手となるヒロインが変わっていき、基本的にエピソードは1話内でおさまるもの。
そこそこの繋がりもありました。
短編はまったく関係ないお話ですが、どちらもスポーツ系。
解説では”行き場をなくしていた原稿~”とありましたが、収録先としては良いと思います。
中編・短編どちらもジャンルとしてはラブコメ。
明るくコメディーちっくに描かれていました。
かと言って軽すぎることなく、ブラックな要素もなく、読後感の良い単行本です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはちょうど良いくらい。
上下左右の間は最近では珍しくちらほらと確保されており、白比率もそこそこ。
濃淡は濃過ぎず・薄いこともなく、描き込み具合も適度でした。
どちらかと言うと勢いのあるタイプですが、目立つ乱れなどはなく。
優れたバランス感覚があります。
良いテンポで漫画がお上手な方。
やや表現に強めなところもありますが、引っ掛かるところはなく。
楽しく読み進められます。
背景や小物なども良い仕上がりでした。
特にコメディー崩しほかキャラの表情は優れていて、生き生きとしていて魅力的。
癖はありますがソフトにまとまり、極端さありません。
そう人は選ばないものです。
カラーでもあまり変化しないため、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「水泳部カプリッチオ」 9話
転校した「高柳光」は以前の学校と同じく水泳部を目指したんですが。
ボロボロの部室に、女子3名だけという廃部寸前の状況。
彼がインターハイで全国まで行った実力者だと知った部長「正連寺泉(しょうれんじ・いずみ)」は、その身体をもって入部を彼に承諾させたのでした。
大雑把にはそんなオープニング。
よくある部活モノですね。
舞台は学校ですが、授業シーンなど他の場面はなく。
それがため、9話のうちたっぷり水着が描かれていました。
競泳水着(一部スクール水着もあります)がお好きな方は、たっぷりそれを堪能できるでしょう。
部員3名ほか顧問教師など登場人物は女性揃い。
ハーレム漫画でもあります。
ただし、複数えっちは少なめでした。
正ヒロインはいちおうポニーテールの部員「風早あかね」さんなんですが。
↓表紙ほかカバー裏の3名揃い絵などで目立っているのは部長の「泉さん」
解説でのイラストはロリっとした「向原若葉」ちゃんと、メインの割にやや扱い弱め。
センセの好みとは違うんでしょうか。
(いちおう、カバー裏のもう一方は「あかねさん」の単独絵なんですけどね)
1話目は部長「泉さん」が担当。
「光くん」が部室へ来た際はお約束で皆さん着替え最中でした。
ノックしなさいよ。
先に示したそのまま、部員へ引き込むためのえっち発展です。
この時ガッツリ全裸見られてるのが「泉さん」
表題”水着処女”とは裏腹に慣れた感ある女性で。
この時も、もっとも全裸見られてる割りになだめ役となっていました。
ちなみに、一番怒ってる「あかねさん」は下着姿、オロオロしてる「若葉ちゃん」はほぼ着替え終わってましたよ。
その覗き騒動で拘束されてた「光くん」に仕掛ける流れ。
水着脱ぐことなくおっぱい露出(↓表紙みたいなん)し、えっち発展していく展開です。
さすがセンセ、良い判断でした。
オチはお約束です。
※左:「風早あかね」、右:部長「正連寺泉」
相変わらず突っかかっている「あかねさん」に対し、その泳ぎっぷりで「若葉ちゃん」に認めさせている2話目。
可愛いなぁ。
水泳部員の割に水泳帽にスクール水着と、雰囲気そのままどこか小学生みたいな彼女。
そう、2話のえっち担当はこの「若葉ちゃん」です。
お願いしていた追加練習からのえっち。
容姿にコンプレックスあった彼女からのお誘いでした。
まぁ、気持ち分かりますが、そんなん好きな男性多いので全然大丈夫よ(笑)
プール内えっちです。
期待通りの貧乳っぷりが嬉しい。
なお、こちらのオチもお約束なんですが…どこから見てたんだろう。
顧問教師「塚崎」の登場する3話目。
厳しい口調と引き締まったスタイルの凛々しい女性。
…かと思いきや。
高い位置に置かれていたコースロープを取る際、”自ら嬉々として踏み台となる”という、ドMの変態だったのです。
ううむ、キャラ濃いなぁ。
それがためか、後半は扱い軽めでしたが。
踏み台でひとイキしていたところに部長「泉さん」が駆け付け、ソフトSMなえっちに発展しておりました。
「いつものビョーキ」
とか言われてますよ。
そんな訳で、「泉さん」も含めての複数プレイでした。
「いつもは私がしてあげてるんだけど…」
そんな訳で、エグいもの持ちだしているので、お楽しみに。
「若葉ちゃん」の競泳用水着購入のため、デパートへ出掛ける4話目。
そうなると、彼女がえっち担当かと思いきや。
こちらの相手は唯一残っていた「あかねさん」でした。
ジャージ姿で街中へ来ている彼女。
ううむ、女子力低いなぁ。
それに引き換え、「若葉ちゃん」はリボンにワンピースという姿。
リボンがどこか犬耳ちっくに見え、可愛らしいですね。
なんとなく「あかねさん」も水着を見ており、勘違いした店員が「光くん」ともども試着室へ押し込むという展開でした。
…なぜ??
カップルだと勘違いしてもそうはやらないだろうし、入れられた「光くん」が人いっぱいいるので出られない、という理由もイマイチ。
さらに、そのシチュエーションでも着替えようとしてる「あかねさん」も変な感じ。
ちょっと違和感ありますね。
下着デザインはシンプルなのがお好みらしい彼女。
確かにそのお尻は魅力的だと思いますが…こちらでは珍しく「光くん」が衝動的にえっちへと持ち込んでいました。
そんなんが他ヒロインと違うって好意表現ですかね。
やや暴走もしていたようですが、台詞など含めてややキャラ変わっています。
いちおう落ち着いた後に彼女も承諾したため、そのまま更衣室えっちとなっていました。
店内での性行為は控えるように。
仕切りカーテンだけなんですが、テンション上がった「光くん」ほか「あかねさん」も声出してのえっをしていて…アレ外丸に聞こえだと思いますよ。
部長「明原みどり」ほか陸上部の面々がプールへ来ている5話目。
彼女は「泉さん」と同級生でライバル的な雰囲気です。
「ツルペタ女」と評されているそのまま、スレンダーなスタイル。
「光くん」を勧誘したことから揉めた結果、えっち勝負に発展するのでした。
そんな訳で、陸上部員らギャラリーが眺める中での複数えっち。
学校内のグラウンドで、大胆ですね。
「若葉ちゃん」とは街異なる、見事な貧乳を堪能ください。
夏休みに強化合宿という6話目。
セオリーでは海とか出掛けるものですが…予算無いため舞台はいつもの学校プールでした。
まぁ、そうだわね。
日が落ちたプールでも居残り練習を続けていた「あかねさん」
冒頭から様子がおかしかった彼女を、「光くん」がフォローする展開です。
彼を認めたためか、体育会系らしく積極的な「あかねさん」
お礼も兼ね、前回と違ってえっち仕掛けておりました。
すっかり慣れたのか、競泳水着をズラす「光くん」の技に注目。
7話目もまだ合宿中。
こちらは、ようやく「若葉ちゃん」です。
寝ぼけて「光くん」の真横ですやすや寝る姿が可愛い。
お尻丸出しになってたのは彼の寝相かなー。
4話で購入していた競泳水着を見せるのが切っ掛け。
えっちへのお誘いはやはり彼女からなんですが、らしいものでした。
可愛いなぁ。
ちょっと前回より慣れたかなぁ。
そのオチから直接繋がる8話目。
部長「泉さん」とのえっちなんですが…「大会終わったら引退」という彼女とやや趣異なるものでした。
それを察した「光くん」も彼女に応じ、やや激しめです。
古い水着のサイズ合わず、胸飛び出すコマではいつものはっちゃけた感じだったんですけどね。
9話目は大会当日。
こちらが最終話なので、詳細は伏せておきますね。
えー、ハーレム要素もある漫画でしたが、水泳部員らとの複数えっちは一度もなく。
それがヒントです。
ラブラブでしたよ。
※左:「向原若葉」、右:「ハルナ」
225:「畳の上でランデヴー」
道場生が2名だけという、小さな町道場。
そちらの師範である父が入院したため、道場はその息子「マサシ」幼馴染み「ハルナ」だけとなっていました。
昔から柔道強く、不在時でもやる気満々な彼女に彼はテンション低く。
ふとした何気ない一言が、「ハルナ」に火をつけてしまったのでした。
そんな感じの柔道漫画。
女の子との乱取りはいいですねー。
柔道娘「ハルナさん」はツーサイドアップのちょっと強気な可愛らしい娘。
冒頭では「マサシくん」バンバン投げられていたので、会話にあったそのまま実力は確かな様子。
バストも目立つ大きさで、密着できるのは羨ましいですが…あまり楽しむ余裕はないかも。
いかに寝技に持ち込めるか、ですかね。
(実際、中盤前はそんな描写があります)
お話の切っ掛けは、センセの実体験が元。
彼女の道着のズボンを破いてしまったんですねー。
そんな彼女に、下脱いで続けることを持ちかけるという展開です。
これがエロい。
道着の下が黒のショーツという格好は実に良いものでした。
そりゃ、普通に柔道なんてやってられないですわね。
【 その他 】
そんな訳で本日は「ジョン湿地王」センセでした。
ブログでは「女生徒(スクールガール)大百科」、「VSおんなのこ」という2冊を紹介しています。
あとがきによると、通産4冊目とのこと。
あれ、1冊抜けてました。
…調べたところ、「女教師淫落プレミアム」のようでした。
書店で探してきます。
今回は競泳水着好きにとっては嬉しい仕上がりでした。
水泳部良いですね。
オチあんな感じでしたが、新入部員も加えた新体制での漫画も面白いかも。
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■彼氏なんていらないけどエッチがしたい! (宮原歩)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、ネット、こじらせ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」です。
※「ウツボ」ことOL「鵜飼さん」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
いちおう中心となるストーリーがあり、連続性のあるお話です。
そのうち、関連したサブヒロインのエピソードがちらほら差し込まれるという構成。
本編にもしっかり影響があり、またお話としても変化があって良いと思います。
一般ですが、各話に直接シーンのあるえっち系。
主人公は女の子で、いわゆる”こじらせ女子”が主人公。
とある理由がため、”なかなかソコまで至らない”というお預けタイプです。
そんな訳で、えっち補完という意味でも別エピソードが生きているんですね。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
そうペカペカ明るく・甘くでないものの、ブラックな色はなく。
読み易く仕上がっていると思います。
しっかりとした強めな線の作画。
濃淡で黒がやや強く、全体の色づきは適度なくらい。
若干つやつやっとした感じもあります。
描き込みは過不足なく。
どっちかというと濃い目な原稿ですが、丁寧で安定していて。
見辛さはありませんでした。
目立つ大きめな黒目が特徴の人物絵。
キツさもありますが、漫画っぽく可愛らしいものです。
小物や背景などは特に問題なく。
若干絵に硬い印象あり、バランスにも気になるところもありましたが。
些細な程度で、概ね良くまとまっていました。
判断については、カラーでも変化はないので↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 8話収録
005:File.1【yuu】
男性嫌いな女子大生「高根優(たかね・ゆう)」
”彼氏なんていらない”
そんなタイトルのブログ管理人「yuu」として、ネットで知り合った同志と共に意見を交わしていたんですが。
とある切っ掛けから、
”彼氏なんていらないけどエッチがしたい!”
そう考え方を改め、ブログを更新したのでした。
訪れていた同志らは彼女の心境変化に驚きつつ、自らも周囲を意識することとなるのでした。
だいたいそんな感じ。
※ブログ管理人「yuu」こと女子大生「高根優」
こちらが切っ掛け話。
えっち担当は彼女の姉「マキ」さんです。
結果的にこの漫画の発端となった人物。
「長女を自由に育てすぎてこんな風になっちゃったから、妹には厳しくしすぎちゃったのよねー」
そんな発言がありました。
今回の発端どころか、そもそもの性格からして影響を与えまくっているんですね。
ずっと女子校だったらしい「優さん」
名前もあって、”高嶺の優”とか言われており、外見は評価されているのでした。
少女漫画な思考も可愛らしく、姉「マキさん」とのやり取りが可笑しい。
なお、この後ブログを訪れていた同志らも登場するんですが…「ひものん」さんは未登場なままでした。
029:File.2【ウツボ】
冒頭は元々カラー原稿だったようですが、残念ながら収録は白黒。
そちらは後のえっち風景になってました。
こちらは「ウツボ」こと「鵜飼」さんのエピソード。
ブログの常連であった彼女はお局OLさん。
真面目な性格がため、口うるさく…。
周囲から敬遠されているような感じ。
1話目にて彼女のコメントが見れますが、なるほどいかにもそんな感じ。
まぁ、ただ彼女が勤める会社は、誰もが声上げたくなるような酷い風景でしたが。
バストがぼってりと大きく、普通に美人で魅力的。
やや強引さあったものの、後輩「木下」くんと巧く運んでいました。
女は度胸ですね。
年上にしては、ちと喋りが寒々しかったのが悲しい。
053:File.3【anan】
こちらもまたサブキャラのエピソードです。
同じく常連であった「anan」こと「杏子」は二次元好き女子。
主にゲームを楽しんでいました。
女子向けな割には、結構エロいゲームでしたよ。
わはは。
彼女のお相手「哲雄」くんは、窓から行き来できるという”ラブコメ距離”の幼馴染み。
なんだ、手頃なところにいるんじゃない。
切っ掛けはゲームのモザイクがため、実物を見てみようという流れ。
男子中学生みたい(笑)
成年系ラブコメみたいな、甘い展開でしたよー。
やや控えめなバストがキュートです。
077:File.4【yuu②】
そんなこんなで、常連2人に先を越されてしまった「優さん」
冒頭では先の2カップルが出演してました。
実際は夢なんですが、だいたい合ってるか。
そうした2人のコメントに焦った「優さん」が合コンに参加するというエピソード。
お仲間はクール系な「碓井怜奈」、ブリッ子な「河合姫子」
頭数合わせで誘っただけで、特に仲が良いわけではありませんでした。
特に容姿と裏腹に黒々しい「姫子ちゃん」が楽しい。
まぁ、あーした娘が合コンに参加しても、巧くはいかないだろうなぁ。
お仲間も支援してはくれないのだろうし。
えっちはカラオケ店(?)での複数。
実は、ここでの「優さん」は結構危機的状況でした。
参加していた男子連中がある程度マトもだったのが幸いか。
お酒には気をつけようね。
101:File.5【アイス】
「優さん」のブログに賛同ではなく、否定的な書き込みをしてきた「アイス」こと「桐崎レイカ」のエピソード。
実生活で彼女とニアミスをしていた彼女は、学校職員。
経験豊富のえっちなお姉さんですよ。
サイドテールが妖しい感じ。
冒頭では妻いる男性と、メインは生徒と教室にて。
吹き出しがイイ位置です(笑)
彼女は次のエピソードでも顔を見せているんですが。
実は最終エピソードを彩る重要なキャラでした。
その言動を見逃さぬように。
123:File.6【maki】
「maki」というHNの来訪者はおらず、こちらは1話に続いて姉「マキさん」
そちらと同じく、「優さん」にえっち見られる展開なんですが。
決定的に異なるのは、前回は覗かれていただけでしたが、今回は彼氏にも同意取って”見せている”ところ。
(※ちなみに「マキさん」の彼は出番そこそこあるくせして名前不明なままでした)
真剣に悩みを打ち明けた妹に対し、「マキさん」なりに導いた、みたいな感じ。
なんのかんの、ちゃんとお姉さんしてますねー。
やってることはエロいだけなんですけど、姉妹が温かで心地良いお話です。
なお、頻繁にぶつかっていた彼の名前が「大内卓也」だと判明。
※左:「anan」こと「杏子さん」、右:姉「マキさん」
145:File.7【yuu③】
169:File.8【Last fail】
こちら7、8話が最終エピソード。
そんな訳で…詳細は内緒ね。
ここに至るまで、6話も要していながら。
どの男子とも関係の進捗がなかったメインヒロイン「優さん」
えっち系ヒロインとして珍しい彼女。
やや強引でしたが、その相手は「卓也くん」です。
ブログの管理人が「優さん」だと判明するシーンがありました。
ただ、あの言い回しだけで…そうと特定は全然できないと思いますがね。
…というか、かなりガッツリ時間覗いてたのか(笑)
ほぼ初対面くらいであるのに、「好き」とかなんとか…ちょっと違和感が。
どっちかと言うと、あれは「レイカさん」言ってることのが正しいような気がしました。
彼にあーまで執着したは、プライドがためか。
まだ地盤弱そうなので、しつこくかき回して仲壊しちゃえ!
なお、最終話とあって皆のその後も描かれていたので、お楽しみに。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「宮原歩」センセです。
合っているならば、これで10冊目くらいな筈。
ひと区切りですね。
おめでとうございます!
…まぁ、今回のタイトル文言はまた直接的ですね。
だいたいそのままな漫画だったと思います。
個人的には、「anan(杏子)さん」のネタをメインにしてくれた方がすっきりしたかな、という印象。
盛り上がるべき後半の展開が…なんだろ。
ドカドカ転げるような印象だったので。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、ネット、こじらせ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」です。
※「ウツボ」ことOL「鵜飼さん」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
いちおう中心となるストーリーがあり、連続性のあるお話です。
そのうち、関連したサブヒロインのエピソードがちらほら差し込まれるという構成。
本編にもしっかり影響があり、またお話としても変化があって良いと思います。
一般ですが、各話に直接シーンのあるえっち系。
主人公は女の子で、いわゆる”こじらせ女子”が主人公。
とある理由がため、”なかなかソコまで至らない”というお預けタイプです。
そんな訳で、えっち補完という意味でも別エピソードが生きているんですね。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
そうペカペカ明るく・甘くでないものの、ブラックな色はなく。
読み易く仕上がっていると思います。
しっかりとした強めな線の作画。
濃淡で黒がやや強く、全体の色づきは適度なくらい。
若干つやつやっとした感じもあります。
描き込みは過不足なく。
どっちかというと濃い目な原稿ですが、丁寧で安定していて。
見辛さはありませんでした。
目立つ大きめな黒目が特徴の人物絵。
キツさもありますが、漫画っぽく可愛らしいものです。
小物や背景などは特に問題なく。
若干絵に硬い印象あり、バランスにも気になるところもありましたが。
些細な程度で、概ね良くまとまっていました。
判断については、カラーでも変化はないので↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 8話収録
005:File.1【yuu】
男性嫌いな女子大生「高根優(たかね・ゆう)」
”彼氏なんていらない”
そんなタイトルのブログ管理人「yuu」として、ネットで知り合った同志と共に意見を交わしていたんですが。
とある切っ掛けから、
”彼氏なんていらないけどエッチがしたい!”
そう考え方を改め、ブログを更新したのでした。
訪れていた同志らは彼女の心境変化に驚きつつ、自らも周囲を意識することとなるのでした。
だいたいそんな感じ。
※ブログ管理人「yuu」こと女子大生「高根優」
こちらが切っ掛け話。
えっち担当は彼女の姉「マキ」さんです。
結果的にこの漫画の発端となった人物。
「長女を自由に育てすぎてこんな風になっちゃったから、妹には厳しくしすぎちゃったのよねー」
そんな発言がありました。
今回の発端どころか、そもそもの性格からして影響を与えまくっているんですね。
ずっと女子校だったらしい「優さん」
名前もあって、”高嶺の優”とか言われており、外見は評価されているのでした。
少女漫画な思考も可愛らしく、姉「マキさん」とのやり取りが可笑しい。
なお、この後ブログを訪れていた同志らも登場するんですが…「ひものん」さんは未登場なままでした。
029:File.2【ウツボ】
冒頭は元々カラー原稿だったようですが、残念ながら収録は白黒。
そちらは後のえっち風景になってました。
こちらは「ウツボ」こと「鵜飼」さんのエピソード。
ブログの常連であった彼女はお局OLさん。
真面目な性格がため、口うるさく…。
周囲から敬遠されているような感じ。
1話目にて彼女のコメントが見れますが、なるほどいかにもそんな感じ。
まぁ、ただ彼女が勤める会社は、誰もが声上げたくなるような酷い風景でしたが。
バストがぼってりと大きく、普通に美人で魅力的。
やや強引さあったものの、後輩「木下」くんと巧く運んでいました。
女は度胸ですね。
年上にしては、ちと喋りが寒々しかったのが悲しい。
053:File.3【anan】
こちらもまたサブキャラのエピソードです。
同じく常連であった「anan」こと「杏子」は二次元好き女子。
主にゲームを楽しんでいました。
女子向けな割には、結構エロいゲームでしたよ。
わはは。
彼女のお相手「哲雄」くんは、窓から行き来できるという”ラブコメ距離”の幼馴染み。
なんだ、手頃なところにいるんじゃない。
切っ掛けはゲームのモザイクがため、実物を見てみようという流れ。
男子中学生みたい(笑)
成年系ラブコメみたいな、甘い展開でしたよー。
やや控えめなバストがキュートです。
077:File.4【yuu②】
そんなこんなで、常連2人に先を越されてしまった「優さん」
冒頭では先の2カップルが出演してました。
実際は夢なんですが、だいたい合ってるか。
そうした2人のコメントに焦った「優さん」が合コンに参加するというエピソード。
お仲間はクール系な「碓井怜奈」、ブリッ子な「河合姫子」
頭数合わせで誘っただけで、特に仲が良いわけではありませんでした。
特に容姿と裏腹に黒々しい「姫子ちゃん」が楽しい。
まぁ、あーした娘が合コンに参加しても、巧くはいかないだろうなぁ。
お仲間も支援してはくれないのだろうし。
えっちはカラオケ店(?)での複数。
実は、ここでの「優さん」は結構危機的状況でした。
参加していた男子連中がある程度マトもだったのが幸いか。
お酒には気をつけようね。
101:File.5【アイス】
「優さん」のブログに賛同ではなく、否定的な書き込みをしてきた「アイス」こと「桐崎レイカ」のエピソード。
実生活で彼女とニアミスをしていた彼女は、学校職員。
経験豊富のえっちなお姉さんですよ。
サイドテールが妖しい感じ。
冒頭では妻いる男性と、メインは生徒と教室にて。
吹き出しがイイ位置です(笑)
彼女は次のエピソードでも顔を見せているんですが。
実は最終エピソードを彩る重要なキャラでした。
その言動を見逃さぬように。
123:File.6【maki】
「maki」というHNの来訪者はおらず、こちらは1話に続いて姉「マキさん」
そちらと同じく、「優さん」にえっち見られる展開なんですが。
決定的に異なるのは、前回は覗かれていただけでしたが、今回は彼氏にも同意取って”見せている”ところ。
(※ちなみに「マキさん」の彼は出番そこそこあるくせして名前不明なままでした)
真剣に悩みを打ち明けた妹に対し、「マキさん」なりに導いた、みたいな感じ。
なんのかんの、ちゃんとお姉さんしてますねー。
やってることはエロいだけなんですけど、姉妹が温かで心地良いお話です。
なお、頻繁にぶつかっていた彼の名前が「大内卓也」だと判明。
※左:「anan」こと「杏子さん」、右:姉「マキさん」
145:File.7【yuu③】
169:File.8【Last fail】
こちら7、8話が最終エピソード。
そんな訳で…詳細は内緒ね。
ここに至るまで、6話も要していながら。
どの男子とも関係の進捗がなかったメインヒロイン「優さん」
えっち系ヒロインとして珍しい彼女。
やや強引でしたが、その相手は「卓也くん」です。
ブログの管理人が「優さん」だと判明するシーンがありました。
ただ、あの言い回しだけで…そうと特定は全然できないと思いますがね。
…というか、かなりガッツリ時間覗いてたのか(笑)
ほぼ初対面くらいであるのに、「好き」とかなんとか…ちょっと違和感が。
どっちかと言うと、あれは「レイカさん」言ってることのが正しいような気がしました。
彼にあーまで執着したは、プライドがためか。
まだ地盤弱そうなので、しつこくかき回して仲壊しちゃえ!
なお、最終話とあって皆のその後も描かれていたので、お楽しみに。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「宮原歩」センセです。
合っているならば、これで10冊目くらいな筈。
ひと区切りですね。
おめでとうございます!
…まぁ、今回のタイトル文言はまた直接的ですね。
だいたいそのままな漫画だったと思います。
個人的には、「anan(杏子)さん」のネタをメインにしてくれた方がすっきりしたかな、という印象。
盛り上がるべき後半の展開が…なんだろ。
ドカドカ転げるような印象だったので。
彼氏なんていらないけどエッチがしたい! バンブーコミックス COLORFULセレクト (2014/11/27) 宮原歩 商品詳細を見る |
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
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■生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている! (柚木N’)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] コメディー、露出、生徒会
・構成 : 原作「稲光伸二」、カラー(4P)、5話収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき(原作・漫画)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている! 1巻」です。
※朝葵高校・生徒会
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編。
各話完結の長編タイプで、繋がりはそこそこ。
とりあえず、今のところは大きなストーリーの流れは感じられませんでした。
ジャンルはコメディー。
はっちゃけた変態ちっくな可笑しさです。
一般漫画ながら、ヒロインの全裸がバンバン描かれる珍しい単行本。
詳しくは後述しますが、そんなんでもエロス色は薄く。
とりあえず裸が見れればOK、みたいな人以外はそう魅力的に映らないと思います。
直接シーンのない一般えっちで、やや下品に針がふれた感覚でした。
そう凝ったお話とか、目新しいモノはないものの。
読んでいて面白い漫画ではありました。
ネタにやや特殊さあるので、人はキッチリ選ばれますが。
サービスカットが売りの漫画にしては…作画がイマイチです。
連載がためでしょうか。
成年系で見られたセンセの良い所がまったくありませんでした。
ざっと読みましたが、頭で考える普通ラインよりも低い感じがします。
強めな線の作画。
全体の色づき・濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややすっきり目。
絵は全体的に平たく、ぺったりとした印象。
バランス微妙に見えるところがちらほらあり、引き絵は特に酷い。
メリハリとは違う、明らかに力具合が弱いコマもよく散見されました。
アクション、コメディー描写なども空振りな感じがします。
背景・小物は読んでいて引っ掛かってしまうほどで、全く質感はありません。
正直、良い所を探すのが難しいくらい。
↓表紙の良い感じに引っ張られないように。
【 収録話 】 5話収録
”中庭の女神像に処女の脱ぎたてパンティを捧げると女神が救いの手を差し伸べる”
朝葵高校に伝わるそんな伝説。
実は共学となった現在を憂う生徒会会長「神村ルナ」が、学園を守る愛の戦士「ミスティック・ハート」を操り、男子らとの問題を解決していたのです。
副会長「矢神さゆり」こそがその「ミスティック・ハート」でしたが…露出度が日増しに上がるそのコスチュームから、”ドM仮面”と生徒らに恐れられていたのでした。
超がつくほどの恥ずかしがり屋な「さゆり」
その羞恥心が限界を超えた時…抑圧されていた人格が現れ、無敵なドS超人となるのです。
ごく簡単にはだいたいそんな感じ。
生徒会を中心とした学園モノ。
サービスシーン豊富なえっちコメディーです。
あらすじなどでちらほら書かれているように、エロスというよりは変態として表現されていて。
その弾けっぷりが可笑しさに繋がっています。
いちおう一般漫画ながら、かなり直接的で驚き。
バストトップは無論のこと、開始早々に全裸を晒しておりました。
(※無論、肝心な部分は誤魔化されてはいます)
変態がテーマのコメディーなんで、それで間違いないんですが。
個人的には、もっとじんわり滲むような羞恥のあるエロスが見たかったなぁ。
照れる↓表紙でちょっとそんなんを期待したんですけどねー。
※”ドM仮面”こと「ミスティック・ハート」
「さゆりちゃん」を支配する会長「神村ルナさん」が非常に良いキャラで、見ていて楽しいんですが。
他の生徒会の面々がキャラが弱め。
特に生徒会議長兼風紀委員長「宮主静香(みやす・しずか)」、生徒会会計「小渓マイ」ですね。
次巻以降で目立ってくるのかもしれませんが…いまいちパンチありません。
単行本後半に顔を見せる新聞部、闇の生徒会みたいなライバルらをもっと早く出した方が良かったかも。
まぁ、それらも特に目新しさないんですけど、絡み方によっては面白くなりそうな存在でした。
カラー原稿もある1話。
冒頭では襲われていた女の子を登場しただけで助けているんですが。
その女の子にも引かれていました。
でも、コスチュームうんぬんならばMというより露出狂のが近いような気もします。
語呂が悪いのか。
昼食風景では、徹底的に優先・優遇される女子と隔離された男子らが見れました。
何らかやらかす男子は当然悪いんですが、この朝葵高校にも問題がありそうですね。
依頼者は盗撮されて脅されていた陸上部2年「澤本いつき」
その犯人をアニル研究会の生徒だと疑い、さっそく「さゆりちゃん」は「ミスティック・ハート」として向かうのでした。
挑発目的で、よりエロいコスチュームに注目。
よくやるなぁ。
後半はちょっとした展開あり、ほぼ全裸となってしまうんですが。
生徒会面々の反応を見る限り、ああして彼女が豹変したのは初めてのようです。
ちなみに、生徒会書記「通山いずみ」さんが参謀的な娘でして。
彼女が色々と策を巡らせれば、あーした作戦でなくとも良さそうなんですが…会長「ルナさん」がつまんないか。
2話はいつの間にか友人らから仲間はずれにされていた2-C「相原裕美」
こちらでは依頼者が下着脱ぐシーンから見れます。
なかなかいい感じ(笑)。
即座に誰だか見極める「ルナさん」が楽しい。
数人の男子に囲まれる、危機的状況。
また衣装デザインが変わっていた「ミスティック・ハート」
コスチュームにはとある仕掛けがあり、こちらでもモロ出しに。
「羞恥より恐怖が勝ってしまってる…」
とは、その通りだろうなぁ。
3話は付き合っていた相手に裸の画像をアップされそうになっている、という2-A「小日向唯」
事情を聞き、一度は断ろうとした会長「ルナさん」に注目。
いちおうキッチリとした考えというか、信念があるんですね。
結構言いたいこと言ってる「さゆりちゃん」が面白いです。
ここでの「ミスティック・ハート」はもともと囮役。
犯人との接触は偶発的なものでした。
そのため、生徒会の面々がモニタしていないところで捕縛されてしまうという危機的状況になっています。
「おっぱいで許してくれない…!?」
そんな感じで、バストは許容範囲となってる様が凄い。
前回の映像鑑賞で始まる4話。
なんのかんの、「さゆりちゃん」が好きなんだろうなぁ。
愛情歪んでますが。
新聞部部長「有坂美和」が登場。
漫画でよくある新聞部という感じ。
過激なネタ集めに躍起になっており、「ミスティック・ハート」こと「ドM仮面」を操っているのが生徒会だと睨み、接触してくるのでした。
とかげのしっぽ切り、のくだりが好き。
ここは初めて依頼者が登場しない回。
スクープのいざこざから男子柔道部らに捕まった「美和」を助けるため、自ら「ミスティック・ハート」となる「さゆりちゃん」ですね。
しかし、もうあの程度の露出では恥ずかしさを感じないのか。
今後が心配(笑)
※左:副会長「矢神さゆり」、右:新聞部「有坂美和」
5話はまたまた新キャラ。
闇の生徒会を組織する、いわゆる”男の娘”である「明智剛介」が登場。
「女の園で女子とイチャイチャ喋るのが夢だった」
…という百合趣味な彼は、身体検査の盗撮を計画するのでした。
「ミスティック・ハート」がマトモ(?)に活躍する珍しい回です。
いちおう、キッチリ全裸にはされるんですが。
毎回依頼を対応していくのもマンネリになりそうなので、前回新聞部とか彼の組織とか、次巻はより幅広がるかもしれません。
【 その他 】
以上、毎度お馴染み「柚木N’」センセでした。
ブログでは↓下にずらりと並べた漫画を取り上げています。
一般はこれが初ではなく。
店頭で見つけて、結構期待していたんですが。
うーん。
やっぱりコメディーが違うのかな…。
読んでいて面白くはあったんですが、作画が思いのほか悪く。
エロス具合も想像とは程遠く、個人的には刺さりませんでした。
あ、このネタは実写だったらいいかも。
ほぼAVになっちゃうだろうけど。
★「柚木N’」センセの漫画紹介記事
12[椎葉さんのウラの顔。]
成年。孤立気味な「椎葉さん」の秘密を知ってしまい…という5話ほどの表題作を収録。
11[姉恋 ANE-KOI]
成年。ストレートなお姉ちゃんラブコメです。表題となってる中編がメイン。
10[姉・コントロール]
成年。お姉ちゃんに催眠術をかけることでトンデモ展開となる中編を収録。
9[アナザー・ワールド]
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
8[CHANGE!!]
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
7[お姉コレ]
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
6[エス・カノ]
一般。5話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
5[フェチの品格]
一般。センセ初の一般向け短編集です。
4[めちゃLOVE☆]
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な2人が良いですね。
3[シシュンキのアレコレ]
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン~シリーズ」などを収録。
2[めちゃ姉!]
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し~なんてネタもあります。
1[明るいエロス計画]
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] コメディー、露出、生徒会
・構成 : 原作「稲光伸二」、カラー(4P)、5話収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき(原作・漫画)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている! 1巻」です。
※朝葵高校・生徒会
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編。
各話完結の長編タイプで、繋がりはそこそこ。
とりあえず、今のところは大きなストーリーの流れは感じられませんでした。
ジャンルはコメディー。
はっちゃけた変態ちっくな可笑しさです。
一般漫画ながら、ヒロインの全裸がバンバン描かれる珍しい単行本。
詳しくは後述しますが、そんなんでもエロス色は薄く。
とりあえず裸が見れればOK、みたいな人以外はそう魅力的に映らないと思います。
直接シーンのない一般えっちで、やや下品に針がふれた感覚でした。
そう凝ったお話とか、目新しいモノはないものの。
読んでいて面白い漫画ではありました。
ネタにやや特殊さあるので、人はキッチリ選ばれますが。
サービスカットが売りの漫画にしては…作画がイマイチです。
連載がためでしょうか。
成年系で見られたセンセの良い所がまったくありませんでした。
ざっと読みましたが、頭で考える普通ラインよりも低い感じがします。
強めな線の作画。
全体の色づき・濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややすっきり目。
絵は全体的に平たく、ぺったりとした印象。
バランス微妙に見えるところがちらほらあり、引き絵は特に酷い。
メリハリとは違う、明らかに力具合が弱いコマもよく散見されました。
アクション、コメディー描写なども空振りな感じがします。
背景・小物は読んでいて引っ掛かってしまうほどで、全く質感はありません。
正直、良い所を探すのが難しいくらい。
↓表紙の良い感じに引っ張られないように。
【 収録話 】 5話収録
”中庭の女神像に処女の脱ぎたてパンティを捧げると女神が救いの手を差し伸べる”
朝葵高校に伝わるそんな伝説。
実は共学となった現在を憂う生徒会会長「神村ルナ」が、学園を守る愛の戦士「ミスティック・ハート」を操り、男子らとの問題を解決していたのです。
副会長「矢神さゆり」こそがその「ミスティック・ハート」でしたが…露出度が日増しに上がるそのコスチュームから、”ドM仮面”と生徒らに恐れられていたのでした。
超がつくほどの恥ずかしがり屋な「さゆり」
その羞恥心が限界を超えた時…抑圧されていた人格が現れ、無敵なドS超人となるのです。
ごく簡単にはだいたいそんな感じ。
生徒会を中心とした学園モノ。
サービスシーン豊富なえっちコメディーです。
あらすじなどでちらほら書かれているように、エロスというよりは変態として表現されていて。
その弾けっぷりが可笑しさに繋がっています。
いちおう一般漫画ながら、かなり直接的で驚き。
バストトップは無論のこと、開始早々に全裸を晒しておりました。
(※無論、肝心な部分は誤魔化されてはいます)
変態がテーマのコメディーなんで、それで間違いないんですが。
個人的には、もっとじんわり滲むような羞恥のあるエロスが見たかったなぁ。
照れる↓表紙でちょっとそんなんを期待したんですけどねー。
※”ドM仮面”こと「ミスティック・ハート」
「さゆりちゃん」を支配する会長「神村ルナさん」が非常に良いキャラで、見ていて楽しいんですが。
他の生徒会の面々がキャラが弱め。
特に生徒会議長兼風紀委員長「宮主静香(みやす・しずか)」、生徒会会計「小渓マイ」ですね。
次巻以降で目立ってくるのかもしれませんが…いまいちパンチありません。
単行本後半に顔を見せる新聞部、闇の生徒会みたいなライバルらをもっと早く出した方が良かったかも。
まぁ、それらも特に目新しさないんですけど、絡み方によっては面白くなりそうな存在でした。
カラー原稿もある1話。
冒頭では襲われていた女の子を登場しただけで助けているんですが。
その女の子にも引かれていました。
でも、コスチュームうんぬんならばMというより露出狂のが近いような気もします。
語呂が悪いのか。
昼食風景では、徹底的に優先・優遇される女子と隔離された男子らが見れました。
何らかやらかす男子は当然悪いんですが、この朝葵高校にも問題がありそうですね。
依頼者は盗撮されて脅されていた陸上部2年「澤本いつき」
その犯人をアニル研究会の生徒だと疑い、さっそく「さゆりちゃん」は「ミスティック・ハート」として向かうのでした。
挑発目的で、よりエロいコスチュームに注目。
よくやるなぁ。
後半はちょっとした展開あり、ほぼ全裸となってしまうんですが。
生徒会面々の反応を見る限り、ああして彼女が豹変したのは初めてのようです。
ちなみに、生徒会書記「通山いずみ」さんが参謀的な娘でして。
彼女が色々と策を巡らせれば、あーした作戦でなくとも良さそうなんですが…会長「ルナさん」がつまんないか。
2話はいつの間にか友人らから仲間はずれにされていた2-C「相原裕美」
こちらでは依頼者が下着脱ぐシーンから見れます。
なかなかいい感じ(笑)。
即座に誰だか見極める「ルナさん」が楽しい。
数人の男子に囲まれる、危機的状況。
また衣装デザインが変わっていた「ミスティック・ハート」
コスチュームにはとある仕掛けがあり、こちらでもモロ出しに。
「羞恥より恐怖が勝ってしまってる…」
とは、その通りだろうなぁ。
3話は付き合っていた相手に裸の画像をアップされそうになっている、という2-A「小日向唯」
事情を聞き、一度は断ろうとした会長「ルナさん」に注目。
いちおうキッチリとした考えというか、信念があるんですね。
結構言いたいこと言ってる「さゆりちゃん」が面白いです。
ここでの「ミスティック・ハート」はもともと囮役。
犯人との接触は偶発的なものでした。
そのため、生徒会の面々がモニタしていないところで捕縛されてしまうという危機的状況になっています。
「おっぱいで許してくれない…!?」
そんな感じで、バストは許容範囲となってる様が凄い。
前回の映像鑑賞で始まる4話。
なんのかんの、「さゆりちゃん」が好きなんだろうなぁ。
愛情歪んでますが。
新聞部部長「有坂美和」が登場。
漫画でよくある新聞部という感じ。
過激なネタ集めに躍起になっており、「ミスティック・ハート」こと「ドM仮面」を操っているのが生徒会だと睨み、接触してくるのでした。
とかげのしっぽ切り、のくだりが好き。
ここは初めて依頼者が登場しない回。
スクープのいざこざから男子柔道部らに捕まった「美和」を助けるため、自ら「ミスティック・ハート」となる「さゆりちゃん」ですね。
しかし、もうあの程度の露出では恥ずかしさを感じないのか。
今後が心配(笑)
※左:副会長「矢神さゆり」、右:新聞部「有坂美和」
5話はまたまた新キャラ。
闇の生徒会を組織する、いわゆる”男の娘”である「明智剛介」が登場。
「女の園で女子とイチャイチャ喋るのが夢だった」
…という百合趣味な彼は、身体検査の盗撮を計画するのでした。
「ミスティック・ハート」がマトモ(?)に活躍する珍しい回です。
いちおう、キッチリ全裸にはされるんですが。
毎回依頼を対応していくのもマンネリになりそうなので、前回新聞部とか彼の組織とか、次巻はより幅広がるかもしれません。
【 その他 】
以上、毎度お馴染み「柚木N’」センセでした。
ブログでは↓下にずらりと並べた漫画を取り上げています。
一般はこれが初ではなく。
店頭で見つけて、結構期待していたんですが。
うーん。
やっぱりコメディーが違うのかな…。
読んでいて面白くはあったんですが、作画が思いのほか悪く。
エロス具合も想像とは程遠く、個人的には刺さりませんでした。
あ、このネタは実写だったらいいかも。
ほぼAVになっちゃうだろうけど。
生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている! (チャンピオンREDコミックス) (2015/03/20) 稲光伸二 商品詳細を見る |
★「柚木N’」センセの漫画紹介記事
12[椎葉さんのウラの顔。]
成年。孤立気味な「椎葉さん」の秘密を知ってしまい…という5話ほどの表題作を収録。
11[姉恋 ANE-KOI]
成年。ストレートなお姉ちゃんラブコメです。表題となってる中編がメイン。
10[姉・コントロール]
成年。お姉ちゃんに催眠術をかけることでトンデモ展開となる中編を収録。
9[アナザー・ワールド]
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
8[CHANGE!!]
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
7[お姉コレ]
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
6[エス・カノ]
一般。5話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
5[フェチの品格]
一般。センセ初の一般向け短編集です。
4[めちゃLOVE☆]
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な2人が良いですね。
3[シシュンキのアレコレ]
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン~シリーズ」などを収録。
2[めちゃ姉!]
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し~なんてネタもあります。
1[明るいエロス計画]
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
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■オンナノスキマ (いちまつ)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 調教、巨乳、複数
・構成 : カラー(16P)、短編×11話収録
(うち「白と黒」×2、「ノノちゃんのおくち」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「後日談」×4、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちまつ」センセの「オンナノスキマ」です。
※娘「綾乃」
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話。
連続話は同一世界での別エピソード、という感じ。
登場するヒロインが交代するようなものです。
また、描き下ろしで2ページの後日談が4話分描かれていて。
作品世界をより広げていました。
短いものの、キッチリえろいものでしたよ。
ジャンルは調教ちっくな色のある、えっち話。
紹介帯では背徳ネタ、という表現をされています。
調教されるのは主には女性ですが、たまに男性も(笑)
SMっぽいものでなく、何と言うか女性の思い通りに仕立て上げられる感じね。
プレイとしては複数、拘束、羞恥くらいまで。
そう痛々しさなく、振り切れ度合いはそれほどでもありません。
女性側が自らの意思でえっちしまくっているケースもあり、それも全体をソフトめにしている要因でしょう。
漫画として読み易い反面、そっちへの期待が高いと、物足りなさを感じる人がいるかもしれませんが。
また、登場ヒロインは巨乳揃いなので、お好きな方はより楽しめるかと。
しっかりとした強い黒での作画。
濃淡はきゅっと濃く、全体の色づきはちょうど良いくらい。
描き込みは過不足ない感じでした。
枠間は意外にあるものの、コマ割りは細かく。
賑やか原稿です。
ジャンルも手伝って、コッテリとした仕上がり。
それでいて目立つような乱れ・崩れはなく。
服装も良く、背景・小物は適度で邪魔になりません。
キャラ絵は身長あり、そう極端なバランスではなく。
綺麗さ・可愛らしさのあるお姉さん系統。
結構コメディー崩しも見られました。
あ、前述した通り、バストは爆というべき極端なサイズですわね。
それでも違和感なく仕上げられています。
ややコマ・枠内の配置に見辛さもありますが、漫画には引っ掛かるところなく良好。
判断については、↓表紙・裏表紙ほか紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 11話+後日談収録
001:「若妻の香り」 カラー原稿
009:「清川さんは、わからない。」 カラー原稿
冒頭話ですね。
どちらもカラー原稿で、8ページの短編。
前者「若妻の香り」は近所の人妻「白井香織」に恋した男の子。
しかし、彼女にはとある噂があったのです。
人妻にラブレターで告白というのが、ずいぶん可愛らしい。
積極性は大したものですが、あれは荷が勝ちすぎますわね。
彼女主導の複数えっちです。
後者「清川さんは、わからない。」は学校エピソード。
成績優秀でいつもクールなクラスメイト「清川」さん。
ある日、彼女が学校でえっちしているのを目撃してしまったんですが。
それに気付いていたト「清川さん」から、行為を見ていてほしいとお願いされたのです。
眼鏡でストレートの髪で優等生然とした「清川さん」
用務員ほか様々教師らとも関係していました。
最終的にはその光景を観賞していた女の子も参加するという流れ。
「清川さん」と違い、はわわとか言ってるような可愛らしい娘。
やや大きいおっぱい(Hカップ)で、日焼け跡がいい感じでした。
オチでの「清川さん」の発言が全てではないでしょうか。
017:「村のおっぱいさん」
山奥にある田舎の村へ赴任していた外人先生。
すっかり打ち解けていた彼女は迫力満点な巨乳の持ち主で。
どうにかしたい、と考えた生徒「花山田」くんらは、村に古くからある”しきたり”を利用することを思い付いたのでした
外人ヒロインで、こうした天然さある娘というのは珍しい気がします。
(日本文化を勘違いしてる、みたいなのはちらほら見かけますが)
実に可愛らしい方でした。
村での決まり事としてお願いされた結果、なんのかんの従ってしまうのです。
そうした反応がまたキュート。
いい娘さんだ。
なお、描き下ろし「村のおっぱいさん アフター」は、それから数年後の風景だと思うんですが。
先生は雰囲気まったく変わらず、若いままでした。
どーでねもいいですが、果たして残りの2人は何歳の設定なんでしょう。
※左:外人先生、右:メイド「七草桔梗」
039:「主に仕えて」
大財閥だった玖宝院家は破産。
母は既に他界しており、父親は破産直後に失踪。
残された子「玖宝院椿(くほういん・つばき)」は遠縁にあたる「奉月(ほうづき)」家に引き取られ。
生まれつき足が不自由な彼をサポートしていたメイド「七草桔梗(ななくさ・ききょう)」もそちらに移ることとなったのです。
彼女の弱味に付け込むオヤジという配置。
玖宝院家では真っ当に仕事できていたようですが、奉月の当主は下衆な男で、美人な「桔梗さん」に手を出すのでした。
ほとんど表情を変えない、人形のような美人。
後方折り返しにカラー絵がありました。
背中絵ですけどね。
えっちの要求、行為にもつとめて淡々としている彼女が魅力的。
まぁ、どうにかしてそれを崩さんと、余計な興味を持たせてしまったのは事実でしょう。
普通にしてれば、あるいはまた違う結末だったかもしれませんね。
063:「母の男」
単身赴任で父親が不在の間、母「京子」は「黒川浩彦」と不倫関係にあり。
その娘「綾乃」は彼に別れるよう直談判したんですが、なんのかんのはぐらかされてしまい。
つい彼に怪我をさせてしまったことで、逆に家に宿泊するようにまでなってしまったのでした。
裏表紙、カバー裏のイラストはこの母子。
「浩彦くん」のやりちんっぷりが凄い。
まぁ、彼にとっては小娘1人籠絡するなんて容易いことなんでしょうね。
同居生活始まって1ヶ月という間で、見事に「綾乃ちゃん」と打ち解けていました。
たぶん、彼女父親(男性)とあまり接してなかっただろうから、それも要因なのかなぁ。
「浩彦くん」とは、2人のえっちを見た後の買い物帰りにて。
いちおう約束もあってのことでしたが、やっぱり落ちちゃうのかー。
サイズ大きいものの、「綾乃ちゃん」は可愛らしいブラしていましたよ。
最終的には母親も含めて複数に。
まぁ、そもそも「京子さん」からして彼を拒否できてないですもんね。
オチではまた凄い感じになっていました。
全く存在感ない父親が悲しい。
087:「白と黒」
103:「すきだから…」
褐色肌で染めた金髪、派手な服装という姉「黒川恵奈」
その友人「花蓮」さんは、ロング黒髪なストレートで色白。
立ち振舞い上品という美人で、「恵奈」の弟「ソウタ」は憧れていたんですが。
姉の引っ越しの手伝いで「花蓮」と共に参加したところ、その真実の姿を知ることとなったのです。
そんなんが1話目「白と黒」
今回の↓表紙はこの2人。
ぱっと見が可愛い「花蓮さん」と、内面可愛い「恵奈さん」はなかなか良いコンビだと思いました。
この連続話好き。
巨乳見せつけられ、思わずトイレで独りシテいた「ソウタくん」を襲撃する「花蓮さん」
そうした嗅覚があるんでしょうね(笑)
彼の想像していたキュートな姿とは裏腹に、ガツガツ男性自身を掴みにいってます。
エロいなぁ。
ノーブラだったようですが、それもわざとだぞ。
メインはお風呂えっちでした。
教師と付き合う「恵奈」
彼には奥様がいるらしく不倫関係。
そのため、別れをもちかけたところ…どうにか承知を取り付けたものの、
”最後にその姿をカメラに残したい”
そう懇願され、夏休みの間は撮影されることとなってしまったのでした。
そんなんが「恵奈さん」主役回の続編「すきだから…」
彼女の魅力満載です。
他の短編らとは違い、可愛らしさあるエピソード。
調教といってもカップルのプレイが進んでいるだけで、単にイチャイチャしてる印象でした。
まぁ、不倫なんですが。
しかし、これは…単にプレイの幅が広がっただけでは(笑)
AVみたいなインタビューのほか、目隠し・アイテム使用から、スクール水着とか浴衣とかブルマとか色々なシチュエーションを撮影されていました。
(※特にブルマでは髪ツインテールにしていてキュート)
ちょっと強気な言動ながら、えっちでメロメロな「恵奈さん」が実に素敵。
ぜひ、他シチュエーションなどでも彼女を見たいです。
描き下ろし「白と黒 アフター」では、友人「花蓮さん」が加わり…。
「恵奈」・教師らとの複数えっちとなってます。
ここで言ってた、「花蓮さん」の発言が核心なのでしょう。
脱いではいたものの、先生と共に「恵奈さん」を堪能していましたよ。
いやぁ、エロい女子だなぁ。
125:「カクシゴト」
141:「ノノちゃんのおくち」
彼氏「タカくん」と一緒の大学に行こうと約束している「ミユキ」
しかし、先週の飲み会で不意に記憶をなくしてしまい…。
目覚めると、バイト先の店長とベッドインしていたのでした。
そんなんが1話目「カクシゴト」
何があったか、彼に聞こうとした「ミユキさん」は、彼氏にバラされるという弱味もあって、そのお願いを聞くこととなってしまうのでした。
実は奥様もいるらしい店長さん。
弱味としてはどっちもどっち、という気もしますが…まぁ、レベル差あるので太刀打ちできないか。
黒髪をツインテールにしていて、立派な巨乳の「ミユキさん」
バイト先の制服がまた某レストランちっくで、バスト強調されたものでした。
おっぱい見るよねー(笑)
車内えっちです。
同じくバイト先で働く「ノノちゃん」こと「野々口」さん。
気さくで明るい彼女に憧れる同じバイトの「月本」くんでしたが。
彼女にはもう1つ裏の顔があったのでした。
雰囲気としては、先の「花蓮さん」と似た感じ。
「ノノちゃん」は親しみやすそうな可愛さで、いちおう表向きにはエロスを公言していません。
また、収録では唯一の貧乳ヒロインで、逆に目立ってる印象。
飲み会で同僚「金田」さんの発言(お口が巧い)がため、気にしだした「月本くん」が明らかに挙動不審となっており。
意を決した「ノノちゃん」から声を掛ける流れ。
その際の言動から安心感得たのか、付き合うような感じであったところ。
さらにオソロシイ現実・真実を目の当たりにすることとなるのです。
あれはショックだろうなぁ。
まぁ、そんな娘ですからね。
後日談「ノノちゃんのおくち アフター」では、ファミレスのバイト3人娘が勢揃い。
各話メインの2名ほか、褐色肌な「金田さん」も参加していました。
「だ…だってみんなが…」
そんな「ノノちゃん」の言い訳が楽しい。
頼めばOKのタイプですかね。
あの雰囲気で勘違いする男子多いんだろうなぁ。
タチ悪いよ。
※左:姉「黒川恵奈」、右:ノノちゃん
161:「おためしごころ」
映像研究会に所属する「早乙女」さん。
友人「トモちゃん」から、彼だという同じサークルの先輩「山下」の話を散々聞かされたことで。
それを切っ掛けに、どうしても意識するようになってしまったのでした。
収録では外人の先生とか「恵奈さん」と並ぶ可愛いらしい娘さん。
不意な1人プレイを「山下くん」に目撃されたことで、えっち発展していました。
まったく躊躇もなくお手付きしています。
さすが性欲凄いと言われただけのことはありますね。
あるいは、それ狙ってたのでは?
181:「ヒトヅマノスキマ」
家庭内で孤立していた「佐伯香奈子」
ママ友らから合コンに誘われたところ、参加者「ノゾム」に気に入られてしまったのでした。
そんな感じの、貞淑妻が不倫調教されていくエピソード。
所詮遊び、と割りきれない人がハマっていく落とし穴ですね。
祖父母はどっちかというと邪魔くさい存在だろうから…。
息子があーなってしまったのは単に彼女の教育ミスでしょう。
(※とはいえ、まだランドセルな年齢のようなので、おずおず引っ込んでる場合でないと思う)
そうしたところも踏まえ、最大の要因は旦那か。
タイトルそのまま隙間をつかれ、まんまとその手に堕ちてしまうのでした。
描き下ろし「ヒトヅマノスキマ アフター」では、お腹大きくなった「香奈子さん」が。
これはヤバイなぁ。
得意でない人はちょっと注意。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いちまつ」センセでした。
こちらが2冊目の様子。
初単行本「ちちまつり」もブログで紹介していました。
どかーんという巨乳っぷりは健在。
内容的にはより調教ちっくになった感じ。
あとがきによるとセンセの個性が影響大きいみたい。
個人的には、もう少し軽めなのがいいんですが…これはコレで楽しめました。
エロスですね。
前述しましたが、雰囲気とは裏腹にだいぶ可愛らしかった「恵奈さん」が好き。
ぱっと見で(成年漫画というフィルタもあって)、「花蓮さん」と容姿・性格はあべこべなんだろうなぁ、って感じたのが的中しちゃいました。
できるならば続編をお願いします。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 調教、巨乳、複数
・構成 : カラー(16P)、短編×11話収録
(うち「白と黒」×2、「ノノちゃんのおくち」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「後日談」×4、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちまつ」センセの「オンナノスキマ」です。
※娘「綾乃」
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話。
連続話は同一世界での別エピソード、という感じ。
登場するヒロインが交代するようなものです。
また、描き下ろしで2ページの後日談が4話分描かれていて。
作品世界をより広げていました。
短いものの、キッチリえろいものでしたよ。
ジャンルは調教ちっくな色のある、えっち話。
紹介帯では背徳ネタ、という表現をされています。
調教されるのは主には女性ですが、たまに男性も(笑)
SMっぽいものでなく、何と言うか女性の思い通りに仕立て上げられる感じね。
プレイとしては複数、拘束、羞恥くらいまで。
そう痛々しさなく、振り切れ度合いはそれほどでもありません。
女性側が自らの意思でえっちしまくっているケースもあり、それも全体をソフトめにしている要因でしょう。
漫画として読み易い反面、そっちへの期待が高いと、物足りなさを感じる人がいるかもしれませんが。
また、登場ヒロインは巨乳揃いなので、お好きな方はより楽しめるかと。
しっかりとした強い黒での作画。
濃淡はきゅっと濃く、全体の色づきはちょうど良いくらい。
描き込みは過不足ない感じでした。
枠間は意外にあるものの、コマ割りは細かく。
賑やか原稿です。
ジャンルも手伝って、コッテリとした仕上がり。
それでいて目立つような乱れ・崩れはなく。
服装も良く、背景・小物は適度で邪魔になりません。
キャラ絵は身長あり、そう極端なバランスではなく。
綺麗さ・可愛らしさのあるお姉さん系統。
結構コメディー崩しも見られました。
あ、前述した通り、バストは爆というべき極端なサイズですわね。
それでも違和感なく仕上げられています。
ややコマ・枠内の配置に見辛さもありますが、漫画には引っ掛かるところなく良好。
判断については、↓表紙・裏表紙ほか紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 11話+後日談収録
001:「若妻の香り」 カラー原稿
009:「清川さんは、わからない。」 カラー原稿
冒頭話ですね。
どちらもカラー原稿で、8ページの短編。
前者「若妻の香り」は近所の人妻「白井香織」に恋した男の子。
しかし、彼女にはとある噂があったのです。
人妻にラブレターで告白というのが、ずいぶん可愛らしい。
積極性は大したものですが、あれは荷が勝ちすぎますわね。
彼女主導の複数えっちです。
後者「清川さんは、わからない。」は学校エピソード。
成績優秀でいつもクールなクラスメイト「清川」さん。
ある日、彼女が学校でえっちしているのを目撃してしまったんですが。
それに気付いていたト「清川さん」から、行為を見ていてほしいとお願いされたのです。
眼鏡でストレートの髪で優等生然とした「清川さん」
用務員ほか様々教師らとも関係していました。
最終的にはその光景を観賞していた女の子も参加するという流れ。
「清川さん」と違い、はわわとか言ってるような可愛らしい娘。
やや大きいおっぱい(Hカップ)で、日焼け跡がいい感じでした。
オチでの「清川さん」の発言が全てではないでしょうか。
017:「村のおっぱいさん」
山奥にある田舎の村へ赴任していた外人先生。
すっかり打ち解けていた彼女は迫力満点な巨乳の持ち主で。
どうにかしたい、と考えた生徒「花山田」くんらは、村に古くからある”しきたり”を利用することを思い付いたのでした
外人ヒロインで、こうした天然さある娘というのは珍しい気がします。
(日本文化を勘違いしてる、みたいなのはちらほら見かけますが)
実に可愛らしい方でした。
村での決まり事としてお願いされた結果、なんのかんの従ってしまうのです。
そうした反応がまたキュート。
いい娘さんだ。
なお、描き下ろし「村のおっぱいさん アフター」は、それから数年後の風景だと思うんですが。
先生は雰囲気まったく変わらず、若いままでした。
どーでねもいいですが、果たして残りの2人は何歳の設定なんでしょう。
※左:外人先生、右:メイド「七草桔梗」
039:「主に仕えて」
大財閥だった玖宝院家は破産。
母は既に他界しており、父親は破産直後に失踪。
残された子「玖宝院椿(くほういん・つばき)」は遠縁にあたる「奉月(ほうづき)」家に引き取られ。
生まれつき足が不自由な彼をサポートしていたメイド「七草桔梗(ななくさ・ききょう)」もそちらに移ることとなったのです。
彼女の弱味に付け込むオヤジという配置。
玖宝院家では真っ当に仕事できていたようですが、奉月の当主は下衆な男で、美人な「桔梗さん」に手を出すのでした。
ほとんど表情を変えない、人形のような美人。
後方折り返しにカラー絵がありました。
背中絵ですけどね。
えっちの要求、行為にもつとめて淡々としている彼女が魅力的。
まぁ、どうにかしてそれを崩さんと、余計な興味を持たせてしまったのは事実でしょう。
普通にしてれば、あるいはまた違う結末だったかもしれませんね。
063:「母の男」
単身赴任で父親が不在の間、母「京子」は「黒川浩彦」と不倫関係にあり。
その娘「綾乃」は彼に別れるよう直談判したんですが、なんのかんのはぐらかされてしまい。
つい彼に怪我をさせてしまったことで、逆に家に宿泊するようにまでなってしまったのでした。
裏表紙、カバー裏のイラストはこの母子。
「浩彦くん」のやりちんっぷりが凄い。
まぁ、彼にとっては小娘1人籠絡するなんて容易いことなんでしょうね。
同居生活始まって1ヶ月という間で、見事に「綾乃ちゃん」と打ち解けていました。
たぶん、彼女父親(男性)とあまり接してなかっただろうから、それも要因なのかなぁ。
「浩彦くん」とは、2人のえっちを見た後の買い物帰りにて。
いちおう約束もあってのことでしたが、やっぱり落ちちゃうのかー。
サイズ大きいものの、「綾乃ちゃん」は可愛らしいブラしていましたよ。
最終的には母親も含めて複数に。
まぁ、そもそも「京子さん」からして彼を拒否できてないですもんね。
オチではまた凄い感じになっていました。
全く存在感ない父親が悲しい。
087:「白と黒」
103:「すきだから…」
褐色肌で染めた金髪、派手な服装という姉「黒川恵奈」
その友人「花蓮」さんは、ロング黒髪なストレートで色白。
立ち振舞い上品という美人で、「恵奈」の弟「ソウタ」は憧れていたんですが。
姉の引っ越しの手伝いで「花蓮」と共に参加したところ、その真実の姿を知ることとなったのです。
そんなんが1話目「白と黒」
今回の↓表紙はこの2人。
ぱっと見が可愛い「花蓮さん」と、内面可愛い「恵奈さん」はなかなか良いコンビだと思いました。
この連続話好き。
巨乳見せつけられ、思わずトイレで独りシテいた「ソウタくん」を襲撃する「花蓮さん」
そうした嗅覚があるんでしょうね(笑)
彼の想像していたキュートな姿とは裏腹に、ガツガツ男性自身を掴みにいってます。
エロいなぁ。
ノーブラだったようですが、それもわざとだぞ。
メインはお風呂えっちでした。
教師と付き合う「恵奈」
彼には奥様がいるらしく不倫関係。
そのため、別れをもちかけたところ…どうにか承知を取り付けたものの、
”最後にその姿をカメラに残したい”
そう懇願され、夏休みの間は撮影されることとなってしまったのでした。
そんなんが「恵奈さん」主役回の続編「すきだから…」
彼女の魅力満載です。
他の短編らとは違い、可愛らしさあるエピソード。
調教といってもカップルのプレイが進んでいるだけで、単にイチャイチャしてる印象でした。
まぁ、不倫なんですが。
しかし、これは…単にプレイの幅が広がっただけでは(笑)
AVみたいなインタビューのほか、目隠し・アイテム使用から、スクール水着とか浴衣とかブルマとか色々なシチュエーションを撮影されていました。
(※特にブルマでは髪ツインテールにしていてキュート)
ちょっと強気な言動ながら、えっちでメロメロな「恵奈さん」が実に素敵。
ぜひ、他シチュエーションなどでも彼女を見たいです。
描き下ろし「白と黒 アフター」では、友人「花蓮さん」が加わり…。
「恵奈」・教師らとの複数えっちとなってます。
ここで言ってた、「花蓮さん」の発言が核心なのでしょう。
脱いではいたものの、先生と共に「恵奈さん」を堪能していましたよ。
いやぁ、エロい女子だなぁ。
125:「カクシゴト」
141:「ノノちゃんのおくち」
彼氏「タカくん」と一緒の大学に行こうと約束している「ミユキ」
しかし、先週の飲み会で不意に記憶をなくしてしまい…。
目覚めると、バイト先の店長とベッドインしていたのでした。
そんなんが1話目「カクシゴト」
何があったか、彼に聞こうとした「ミユキさん」は、彼氏にバラされるという弱味もあって、そのお願いを聞くこととなってしまうのでした。
実は奥様もいるらしい店長さん。
弱味としてはどっちもどっち、という気もしますが…まぁ、レベル差あるので太刀打ちできないか。
黒髪をツインテールにしていて、立派な巨乳の「ミユキさん」
バイト先の制服がまた某レストランちっくで、バスト強調されたものでした。
おっぱい見るよねー(笑)
車内えっちです。
同じくバイト先で働く「ノノちゃん」こと「野々口」さん。
気さくで明るい彼女に憧れる同じバイトの「月本」くんでしたが。
彼女にはもう1つ裏の顔があったのでした。
雰囲気としては、先の「花蓮さん」と似た感じ。
「ノノちゃん」は親しみやすそうな可愛さで、いちおう表向きにはエロスを公言していません。
また、収録では唯一の貧乳ヒロインで、逆に目立ってる印象。
飲み会で同僚「金田」さんの発言(お口が巧い)がため、気にしだした「月本くん」が明らかに挙動不審となっており。
意を決した「ノノちゃん」から声を掛ける流れ。
その際の言動から安心感得たのか、付き合うような感じであったところ。
さらにオソロシイ現実・真実を目の当たりにすることとなるのです。
あれはショックだろうなぁ。
まぁ、そんな娘ですからね。
後日談「ノノちゃんのおくち アフター」では、ファミレスのバイト3人娘が勢揃い。
各話メインの2名ほか、褐色肌な「金田さん」も参加していました。
「だ…だってみんなが…」
そんな「ノノちゃん」の言い訳が楽しい。
頼めばOKのタイプですかね。
あの雰囲気で勘違いする男子多いんだろうなぁ。
タチ悪いよ。
※左:姉「黒川恵奈」、右:ノノちゃん
161:「おためしごころ」
映像研究会に所属する「早乙女」さん。
友人「トモちゃん」から、彼だという同じサークルの先輩「山下」の話を散々聞かされたことで。
それを切っ掛けに、どうしても意識するようになってしまったのでした。
収録では外人の先生とか「恵奈さん」と並ぶ可愛いらしい娘さん。
不意な1人プレイを「山下くん」に目撃されたことで、えっち発展していました。
まったく躊躇もなくお手付きしています。
さすが性欲凄いと言われただけのことはありますね。
あるいは、それ狙ってたのでは?
181:「ヒトヅマノスキマ」
家庭内で孤立していた「佐伯香奈子」
ママ友らから合コンに誘われたところ、参加者「ノゾム」に気に入られてしまったのでした。
そんな感じの、貞淑妻が不倫調教されていくエピソード。
所詮遊び、と割りきれない人がハマっていく落とし穴ですね。
祖父母はどっちかというと邪魔くさい存在だろうから…。
息子があーなってしまったのは単に彼女の教育ミスでしょう。
(※とはいえ、まだランドセルな年齢のようなので、おずおず引っ込んでる場合でないと思う)
そうしたところも踏まえ、最大の要因は旦那か。
タイトルそのまま隙間をつかれ、まんまとその手に堕ちてしまうのでした。
描き下ろし「ヒトヅマノスキマ アフター」では、お腹大きくなった「香奈子さん」が。
これはヤバイなぁ。
得意でない人はちょっと注意。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いちまつ」センセでした。
こちらが2冊目の様子。
初単行本「ちちまつり」もブログで紹介していました。
どかーんという巨乳っぷりは健在。
内容的にはより調教ちっくになった感じ。
あとがきによるとセンセの個性が影響大きいみたい。
個人的には、もう少し軽めなのがいいんですが…これはコレで楽しめました。
エロスですね。
前述しましたが、雰囲気とは裏腹にだいぶ可愛らしかった「恵奈さん」が好き。
ぱっと見で(成年漫画というフィルタもあって)、「花蓮さん」と容姿・性格はあべこべなんだろうなぁ、って感じたのが的中しちゃいました。
できるならば続編をお願いします。
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■幽らぶ・魂ちぇると (灯ひでかず)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、オカルト、ファンタジー
・構成 : カラー(4P)、短編×11話収録(うち「魂☆活」×9)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・別絵、
描き下ろし「サマーアタック オマケ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「幽らぶ・魂ちぇると」です。
※天使「トリエル」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの中編と短編。
収録のほとんどは連続話となっていて、だいたいは同キャラの別シチュエーションもの。
基本的には、1話でお話が終了していくタイプです。
(最終エピソードのみ2話にまたがるもの)
ほか短編短編も含めて、
”ちょっと不思議なレイとか魂的な短編”
というのが出版社さんの紹介文でした。
巻をまたぐお馴染みな「からクリシリーズ」も収録されているんですが、偶然か必然かそちらも魂的なネタとなってました。
実にまとまりの良い単行本となってます。
漫画はラブコメちっくでいつも通り楽しく読めるものでした。
しっかりとした強めな曲線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや淡め。
描き込みは適度なくらいだと思います。
中小の変化あるコマ割りで、重なりが多め。
賑やかに仕上がった原稿でした。
そのため、単体の絵ではそうでもないですが、原稿はややコテっとした印象です。
幅広な輪郭と大きい目の可愛らしい人物絵。
スタイルもそれに合わせて小さめで、ふんわりとした感じ。
4コマ漫画に出てきそうな絵でのえっちシーンが見所でしょう。
コメディーとかちょっとした描写がお上手で、テンポも良好。
癖の強いものですが、好みが合うならばまったく問題ありません。
やや↓表紙が分かり辛いため、判断は裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
007:「魂☆活」 8話 カラー原稿あり
007:「魂☆活」 描き下ろし
平凡な人生を送っていた「中河達樹」
バイトの帰り道に交通事故で死んでしまい、彼の魂を回収にきた死神と出会ったんですが。
「生に対し拘りも柵みも、さりとて満足もない、まるで惰性でできた魂だ…」
そんな感じに、”回収の価値なし”と判断されてしまったのでした。
自力で成仏できなければ消滅するだけ。
それを知った「達樹」が慌ててすがりついたところ、その死神「カリナ」が女の子であったと気付き。
ふと沸き起こった性欲によって魂が活性化したことで、回収の価値あるかどうか、試されることとなったのでした。
だいたいそんな感じ。
死神なヒロインと死後の世界で頑張る、ファンタジー漫画。
死んだらモテ期到来?
紹介文にあったそのまま、ちらほら他ヒロインも登場していましたが。
基本的には死神「カリナ」、天使「トリエル」というWヒロインな漫画になってます。
描き下ろしはその「トリエルさん」も参加してますね。
成年漫画なので当然エロい行為で進むんですけど、ちょっと程度でしたがバトルっぽいこともありました。
だいたいは明るく楽しい仕上がりです。
※死神「カリナ」
出会いの1話目。
流れとしては漫画のセオリー的な感じですが…。
「達樹くん」の魂が価値なくほっとかれる(回収されない)、というのは珍しいですね。
死神「カリナさん」の冒頭は死神らしいローブ衣装。
それが脱げると、下は↓表紙のような感じ。
本来ならば、露出増えてうっひょーとなるくだりなんですが…個人的にこのデザインがイマイチ。
もうワンパンチほしい気がしました。
試す、ということでえっち了承したのは「カリナさん」
しれっとした雰囲気だった彼女がメロメロになる様をお楽しみに。
その才能はあったんですね。
あるいは1話完結にもできるようにしていたのかな。
「カリナさん」の助手となった新人幽霊「達樹くん」の2話目。
小動物などの魂を狩っていた彼でしたが。
動物霊(犬)に憑かれてしまうのでした。
前話とまた違った、がっつく「達樹くん」とのえっちです。
中盤からは故あって小動物らも参加する、不思議な複数プレイとなっていました。
天使「トリエルさん」が初登場の3話目。
「カリナさん」と違って、貧乳ロリちっくな彼女。
2人ライバルではあるものの、話を聞く限りで仲は良く。
彼女とバトルにはなりません。
ちなみに、裏表紙がこの「トリエルさん」です。
魂を狩るのではなく、生きてる人間を励まし・応援するようなお仕事。
やはり手が足りないとのことで、パートナーに誘ってくるという流れ。
天使の割にはっちゃけた性格でした。
ただ、えっちでは「カリナさん」に認められた「達樹くん」
「一瞬…天国(地元)が見え…ちゃった…ッ」
そんな事を言わせていましたよ。
オチのお約束な捨て台詞が楽しい。
ゲストヒロイン「梨恵」の登場する4話目。
彼女も霊体でしたが、死んではおらず幽体離脱したもの。
故あって「カリナさん」がその生身に入ってしまい、霊体な彼女も加わった変形複数えっち。
見た目は「梨恵さん」が2人いる、みたいな感じです。
ショートカットの可愛らしい娘でしたよー。
いままでのプレイでも人魂が「達樹くん」のサポートをしていましたが、こちらではコントロールできるまでになってました。
カラー原稿の5話目は4ページのショート。
冒頭では「カリナさん」の着替えシーンが。
ひでるさん先ほどデザインがどうのこうの書いてますが…あの着替え途中な絵は好き。
恥ずかしがる、みたいな反応はないものの、堂々と見せる訳でもない~その微妙なあたりがすこぶるいい感じ。
あ、彩色原稿というのもあるかもしれませんね。
そうした場面にはち合わせた「達樹くん」がため、カラーえっちでした。
6話のメインは天使「トリエルさん」
体内に残っていた「達樹くん」のカケラで仮霊体を作り、えっちに流れてます。
カケラちょこっとだったため、彼も幼く仕上がっており。
男女どちらもロリっとしたえっちです。
ちなみに、前半では「トリエルさん」の上司(?)が登場していました。
ちょうど彼女の成長後みたいな雰囲気で気になりました。
7、8話は最終エピソード。
ちょっと意識に変化が見える「カリナさん」がポイント。
「達樹くん」モテモテですからね。
そんなんもあってか、いわゆるピンチ展開でした。
やっぱりファンタジーはこうでなくては(笑)
詳細は伏せときますが、バトルっぽいシーンもありました。
駆け付けた「達樹くん」との会話が楽しいので、お楽しみに。
巻末の描き下ろしは、「カリナ」・「トリエル」の2人が集結。
「達樹くん」と、6話で生まれていた「小達樹くん」がそれぞれ相手を替えてのえっち。
その小ささに侮った「カリナさん」の乱れっぷりに注目下さい。
151:「お願い話子さん」
オカルト研究会の活動で、学校に伝わる怪談の1つ「話子(はなこ)」さんについて調査することとなった「優太」
夜の校舎をさ迷っているという彼女は話好きで、快く相談に応じる半面、機嫌を損ねた場合は地獄へ引きずり込まれる、という怪談でした。
怖がる彼を見かねた「夏希」は、調査の手伝いに協力を申し出たんですが…と言う流れ。
おそらく、皆が想像するだろう展開にはなるんですね。
ただ、その前にひとネタあるのがポイントになってます。
活発なタイプの「夏希ちゃん」が可愛い。
なかなか良いバストなんですが、ブラしてなかったみたい。
色々あった巧い事流れた後は、「話子さん」も加わって複数っぽくなります。
※夏希(話子)
173:「りとるアバター ─からくりトリス4─」
単行本をまたぐ、お馴染み「からクリシリーズ」は1話収録。
発明家に振り回される助手の女の子という、ある意味お約束設定な漫画です。
そうややこしいものでないため、いきなりこちらからでも大丈夫なんですが…やっぱりキャラを知っていた方が楽しめると思います。
詳しく知りたい方は、センセの単行本を揃えてください(どっちにも収録あるので)
からクリ研究所で怪しげなえっちアイテムを研究・開発している科学者(博士)と、その助手「イズミ」さん、ふたなり少女「カエデ」さんという3名が主要キャラ。
こちらはソールポーター「幽霊魂転Ⅱ(ゆうりょうこんてんつ)」によって、「イズミさん」の魂が彼女そっくりな人形に移るというもの。
人形の出来が素晴らしく良く、「イズミさん」そのものなので。
まぁ、簡単には身体小さくなった、という感じですね。
とある理由でおもらしとかしてました。
お好きな方はおめでとう。
人形サイズの「イズミさん」は「カエデさん」、転送後の身体は博士、と同時にえっちが展開されていました。
オチではこうした漫画らしく、結構大変な事態になっているんですが…あっさりしてる「イズミさん」が凄い。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
こちらで3冊目。
ブログでは「よりどりEcstasy!!」、「もう絶頂ってるからっ!」と紹介しており。
いちおうコンプリートしています。
今回は死神モノ。
個人的には「カリナさん」にもうひとパンチほしい気がしました。
なんだろ、とブログ書いてる際に考えたところ…。
フェチっぽい要素ですかね。
8話の最終ページ、右上コマ「カリナさん」のお尻でそう感じました(笑)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、オカルト、ファンタジー
・構成 : カラー(4P)、短編×11話収録(うち「魂☆活」×9)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・別絵、
描き下ろし「サマーアタック オマケ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「幽らぶ・魂ちぇると」です。
※天使「トリエル」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの中編と短編。
収録のほとんどは連続話となっていて、だいたいは同キャラの別シチュエーションもの。
基本的には、1話でお話が終了していくタイプです。
(最終エピソードのみ2話にまたがるもの)
ほか短編短編も含めて、
”ちょっと不思議なレイとか魂的な短編”
というのが出版社さんの紹介文でした。
巻をまたぐお馴染みな「からクリシリーズ」も収録されているんですが、偶然か必然かそちらも魂的なネタとなってました。
実にまとまりの良い単行本となってます。
漫画はラブコメちっくでいつも通り楽しく読めるものでした。
しっかりとした強めな曲線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや淡め。
描き込みは適度なくらいだと思います。
中小の変化あるコマ割りで、重なりが多め。
賑やかに仕上がった原稿でした。
そのため、単体の絵ではそうでもないですが、原稿はややコテっとした印象です。
幅広な輪郭と大きい目の可愛らしい人物絵。
スタイルもそれに合わせて小さめで、ふんわりとした感じ。
4コマ漫画に出てきそうな絵でのえっちシーンが見所でしょう。
コメディーとかちょっとした描写がお上手で、テンポも良好。
癖の強いものですが、好みが合うならばまったく問題ありません。
やや↓表紙が分かり辛いため、判断は裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
007:「魂☆活」 8話 カラー原稿あり
007:「魂☆活」 描き下ろし
平凡な人生を送っていた「中河達樹」
バイトの帰り道に交通事故で死んでしまい、彼の魂を回収にきた死神と出会ったんですが。
「生に対し拘りも柵みも、さりとて満足もない、まるで惰性でできた魂だ…」
そんな感じに、”回収の価値なし”と判断されてしまったのでした。
自力で成仏できなければ消滅するだけ。
それを知った「達樹」が慌ててすがりついたところ、その死神「カリナ」が女の子であったと気付き。
ふと沸き起こった性欲によって魂が活性化したことで、回収の価値あるかどうか、試されることとなったのでした。
だいたいそんな感じ。
死神なヒロインと死後の世界で頑張る、ファンタジー漫画。
死んだらモテ期到来?
紹介文にあったそのまま、ちらほら他ヒロインも登場していましたが。
基本的には死神「カリナ」、天使「トリエル」というWヒロインな漫画になってます。
描き下ろしはその「トリエルさん」も参加してますね。
成年漫画なので当然エロい行為で進むんですけど、ちょっと程度でしたがバトルっぽいこともありました。
だいたいは明るく楽しい仕上がりです。
※死神「カリナ」
出会いの1話目。
流れとしては漫画のセオリー的な感じですが…。
「達樹くん」の魂が価値なくほっとかれる(回収されない)、というのは珍しいですね。
死神「カリナさん」の冒頭は死神らしいローブ衣装。
それが脱げると、下は↓表紙のような感じ。
本来ならば、露出増えてうっひょーとなるくだりなんですが…個人的にこのデザインがイマイチ。
もうワンパンチほしい気がしました。
試す、ということでえっち了承したのは「カリナさん」
しれっとした雰囲気だった彼女がメロメロになる様をお楽しみに。
その才能はあったんですね。
あるいは1話完結にもできるようにしていたのかな。
「カリナさん」の助手となった新人幽霊「達樹くん」の2話目。
小動物などの魂を狩っていた彼でしたが。
動物霊(犬)に憑かれてしまうのでした。
前話とまた違った、がっつく「達樹くん」とのえっちです。
中盤からは故あって小動物らも参加する、不思議な複数プレイとなっていました。
天使「トリエルさん」が初登場の3話目。
「カリナさん」と違って、貧乳ロリちっくな彼女。
2人ライバルではあるものの、話を聞く限りで仲は良く。
彼女とバトルにはなりません。
ちなみに、裏表紙がこの「トリエルさん」です。
魂を狩るのではなく、生きてる人間を励まし・応援するようなお仕事。
やはり手が足りないとのことで、パートナーに誘ってくるという流れ。
天使の割にはっちゃけた性格でした。
ただ、えっちでは「カリナさん」に認められた「達樹くん」
「一瞬…天国(地元)が見え…ちゃった…ッ」
そんな事を言わせていましたよ。
オチのお約束な捨て台詞が楽しい。
ゲストヒロイン「梨恵」の登場する4話目。
彼女も霊体でしたが、死んではおらず幽体離脱したもの。
故あって「カリナさん」がその生身に入ってしまい、霊体な彼女も加わった変形複数えっち。
見た目は「梨恵さん」が2人いる、みたいな感じです。
ショートカットの可愛らしい娘でしたよー。
いままでのプレイでも人魂が「達樹くん」のサポートをしていましたが、こちらではコントロールできるまでになってました。
カラー原稿の5話目は4ページのショート。
冒頭では「カリナさん」の着替えシーンが。
ひでるさん先ほどデザインがどうのこうの書いてますが…あの着替え途中な絵は好き。
恥ずかしがる、みたいな反応はないものの、堂々と見せる訳でもない~その微妙なあたりがすこぶるいい感じ。
あ、彩色原稿というのもあるかもしれませんね。
そうした場面にはち合わせた「達樹くん」がため、カラーえっちでした。
6話のメインは天使「トリエルさん」
体内に残っていた「達樹くん」のカケラで仮霊体を作り、えっちに流れてます。
カケラちょこっとだったため、彼も幼く仕上がっており。
男女どちらもロリっとしたえっちです。
ちなみに、前半では「トリエルさん」の上司(?)が登場していました。
ちょうど彼女の成長後みたいな雰囲気で気になりました。
7、8話は最終エピソード。
ちょっと意識に変化が見える「カリナさん」がポイント。
「達樹くん」モテモテですからね。
そんなんもあってか、いわゆるピンチ展開でした。
やっぱりファンタジーはこうでなくては(笑)
詳細は伏せときますが、バトルっぽいシーンもありました。
駆け付けた「達樹くん」との会話が楽しいので、お楽しみに。
巻末の描き下ろしは、「カリナ」・「トリエル」の2人が集結。
「達樹くん」と、6話で生まれていた「小達樹くん」がそれぞれ相手を替えてのえっち。
その小ささに侮った「カリナさん」の乱れっぷりに注目下さい。
151:「お願い話子さん」
オカルト研究会の活動で、学校に伝わる怪談の1つ「話子(はなこ)」さんについて調査することとなった「優太」
夜の校舎をさ迷っているという彼女は話好きで、快く相談に応じる半面、機嫌を損ねた場合は地獄へ引きずり込まれる、という怪談でした。
怖がる彼を見かねた「夏希」は、調査の手伝いに協力を申し出たんですが…と言う流れ。
おそらく、皆が想像するだろう展開にはなるんですね。
ただ、その前にひとネタあるのがポイントになってます。
活発なタイプの「夏希ちゃん」が可愛い。
なかなか良いバストなんですが、ブラしてなかったみたい。
色々あった巧い事流れた後は、「話子さん」も加わって複数っぽくなります。
※夏希(話子)
173:「りとるアバター ─からくりトリス4─」
単行本をまたぐ、お馴染み「からクリシリーズ」は1話収録。
発明家に振り回される助手の女の子という、ある意味お約束設定な漫画です。
そうややこしいものでないため、いきなりこちらからでも大丈夫なんですが…やっぱりキャラを知っていた方が楽しめると思います。
詳しく知りたい方は、センセの単行本を揃えてください(どっちにも収録あるので)
からクリ研究所で怪しげなえっちアイテムを研究・開発している科学者(博士)と、その助手「イズミ」さん、ふたなり少女「カエデ」さんという3名が主要キャラ。
こちらはソールポーター「幽霊魂転Ⅱ(ゆうりょうこんてんつ)」によって、「イズミさん」の魂が彼女そっくりな人形に移るというもの。
人形の出来が素晴らしく良く、「イズミさん」そのものなので。
まぁ、簡単には身体小さくなった、という感じですね。
とある理由でおもらしとかしてました。
お好きな方はおめでとう。
人形サイズの「イズミさん」は「カエデさん」、転送後の身体は博士、と同時にえっちが展開されていました。
オチではこうした漫画らしく、結構大変な事態になっているんですが…あっさりしてる「イズミさん」が凄い。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
こちらで3冊目。
ブログでは「よりどりEcstasy!!」、「もう絶頂ってるからっ!」と紹介しており。
いちおうコンプリートしています。
今回は死神モノ。
個人的には「カリナさん」にもうひとパンチほしい気がしました。
なんだろ、とブログ書いてる際に考えたところ…。
フェチっぽい要素ですかね。
8話の最終ページ、右上コマ「カリナさん」のお尻でそう感じました(笑)
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■最近この世界は私だけのモノになりました…… (唯登詩樹)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] SF、セクシー、ファンタジー
・構成 : 18話収録、(※現在は2巻まで発売中)
・おまけ: カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「最近この世界は私だけのモノになりました…… 1巻」です。
※ヒロイン特集1:世界で1人の「美希さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編もの。
えっち系一般漫画です。
ヒロインはほとんど半裸みたいな状態で、サービス的にはまったく問題ありません。
そう頻繁でないですが、直接行為も普通に描かれてます。
設定もあって、単独プレイが多いですね。
向かう結末は不確かなものの、ストーリー漫画。
多い全体話数から察せられるかもしれませんが、各話はショートくらいの長さ。
ページ数が各話でバラついていて、冒頭の1話は36ページほどでしたが、そのほかはだいたい10から8ページくらい。
直接繋がっているものもあれば、完全に場面が切り替わっていることもありました。
ジャンルとしてはSF…でいいのかな。
深刻な事態で、それに押しつぶされる描写もありましたが、なんのかんの頑張ってます。
そう暗い展開はなく、読み易い漫画であるかと思いました。
すっきりとしたデジタルな作画。
全体の濃淡はしっかりしていて、色は適度なくらい。
描き込みも丁度良いと思います。
コマ割りは比較的大きめ。
乱れとか崩れなく、丁寧さあって綺麗な原稿です。
背景や小物はあっさりしていながら、違和感はまったくなく。
独特な静かさある間の漫画運びと同様で、個性的な仕上がりでした。
お上手なので特にマイナス点はないものの、癖はあるので…好き嫌いあるかもしれません。
「グランドジャンプ」のWEBサイトには試し読みもありましたので、判断には最適。
そちらでは、もともとカラー原稿だった1話が見れましたよ。
【 収録話 】 14話収録
朝、眠りから覚めた女子大生「美希」
なぜか電気は点かず、電話も通じず、風の音以外はまったく聞こえず…。
不可解に思いつつ1週間ほど周囲を散策した彼女は、この世界で自分たった1人だけとなっていたことに気付いたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
突如世界で1人となってしまった女の子の長編漫画。
謎の多いお話です。
とりあえず1巻の時点では、何が起こったのか、どうなっているのか、ほぼ分からぬまま。
なんとなーく周辺の状況が把握できてきたかなぁ、というくらいの進み具合でした。
これはヒロイン「美希さん」のある特徴も要因となっています。
どんなんかは本編にて。
そのうち詳細とか切っ掛けが描かれるでしょう。
世界で1人、と書きましたが、実際には異なっていて。
1巻での登場人物は、いちおう3名(※正確には4名です。回想は除く)ほどおりました。
うち、1名は今のところ正体不明。
もう1名はマトモに出てくるのがずっと後の11話ということで、ほぼ「美希さん」だけで進んでいきます。
寂しさを紛らわせるためか意外に独りごとは多く、モノローグも同様。
読むところそこそこあるため、特殊な舞台設定でしたが漫画としては普通に読み進められます。
とは言っても、街中な背景に1人だけという絵はどこか違和感があり。
なんとない不安とか不可思議さを醸し出しておりました。
このあたりはファンタジーな過去作品と似て、やはりお上手ですね。
36ページほどの長い1話目。
いきなりネグリジェのサービスでした。
紹介帯にもありましたが、街でうろつく彼女は下着姿。
いちおう1週間ほど散策した結果ではあるのでしょうけど、大胆ですね。
これもサービスか。
途中でランジェリーショップを見つけ、えろいバニーにコスプレしていました。
ほか、回想シーンからオモチャを使っての独りえっちなども差し込まれ、そっち方面の絵は十分。
後半では他の人間を発見するんですが…その際の彼女の行動に注目です。
こうした世界なので、多少の相手でも共に行動するのがセオリーなんですが。
※ヒロイン特集2:走る「美希さん」
これ以降は各エピソード10ページ以下と短く、できるだけネタバレを避けたいので。
以降はこざっぱりと書きますね。
その男性との後に何があったか、台詞にて書かれてる2話目。
絵として見たい気もあったんですけれど(笑)
ホットパンツのお尻がキュート。
いきなり走っている3話目。
何故かは秘密。
前話の流れもあってか、下着姿でうろうろしてます。
4話目は夕方から夜という時間帯。
こちらでは、彼女が暗闇を怖がっていることが軽く示されます。
久しぶりに独りえっちも描かれてました。
”世界に1人”という状態での、トイレ事情が描かれる5話目。
なかなか切実です。
なるほど。
こちらは12ページとやや長く、池でのお風呂シーンなどがありました。
直接続く6話まで、”他の人の存在”がなんとなく描かれます。
どうやら先の1話に登場していた彼ではないようなんですが…この正体不明さんが、当面では大きな謎となっています。
前回ノーパンだったので、7話目は下着選び。
また面積小さい下着をチョイスしてましたよ。
雨が降っている8、9話は回想話。
ここでは「美希さん」の制服姿が見れますよー。
彼女には兄がいるんですが。
ちょっと危険な場面が描かれていました。
もしかしたら、この実兄とのことは後に繋がってくるのかも。
さすがに孤独に耐えられなくなってきているような10話目。
独りえっちがいっぱい・いっぱい。
5話にもあった、もう1人の存在がまたちらと示されます。
続く11話はまた夜のエピソード。
暗闇で襲われてしもう、ドキドキ展開となってます。
こちらでは2人の男子が登場。
そのうち1名は1話目で登場していた太めな男性で、もう1名は依然として謎のまま。
助けられた流れで、その太めな男性と行動することとなる12話。
「あんた」とか呼ばてれるため、いまのところ名前は不明。
こちらでは、ちらほら存在を示されているもう1人の彼が拠点としている部屋を発見するんですが。
…なかなかゾっとする絵ですよ。
そんな訳で、この街から離れようとする13話目。
まぁ、そうなるのも仕方ないかなぁ。
気持ち悪いよね。
行き当たりばったりな「美希さん」とは違い、なかなか頼りになる彼。
ソーラーカーなんて調達してきていました。
また、いままで暗闇に怖がるような描写ありましたが、それがやや病的であるらしいことが判明します。
続く14、15話はドライブ中。
ちょっと揉めたりするんですが、ささやかな「美希さん」の抵抗がキュート。
しかし、前話もそうでしたが…周囲に男いるのに格好はあのエロいままなんですね。
謎の男性が再登場する15話。
木陰でのトイレ中に襲われそうになるという流れ。
変わらず顔は見えぬままでしたが、普通っぽい体格ですね。
あれは…●なのでは??
先の部屋の状態といい、変な性癖がありそう。
川へ水を汲みに行く16話は…いいおっぱいでした(笑)
とりあえず。
センセの巧い水描写を堪能下さい。
1巻での最終17、18話。
魚とか鳥や虫すら見かけていないと彼の言葉がありました。
世界はどうなっちゃったんでしょう。
こちらは、トンネルを目前にぐずる「美希さん」がメインです。
トンネルの距離は先が見える程度で、彼が先行するんですが。
16話の水辺の時と同じく、ちょっと不思議な感じがありました。
なんらかありそうですが、まだ謎のほとんどは解明されぬままですねー。
※ヒロイン特集3:着替える「美希さん」
1巻のラストでは、また実に気になる終わり方でした。
次巻が、というよりこの話がどう進んでどんな終わり方をするのか。
期待して2巻を待ちたいと思います。
【 その他 】
以上、「唯登詩樹」センセでした。
今回は一般系の単行本。
実に分かり易いタイトルですね。
個人的には好きな系統のネタで、楽しめました。
予想以上にサービスシーンもありましたからねー。
カバー裏がちょっと気になる感じ。
漫画があんなんなので、外から見てる読者に気付いた、ってことかな。
次巻でこっちに寄ってきたり、話しかけてきたら面白いなぁ。
※現在は2巻まで発売中。
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[あね my sister+]
…「My Sisters」から続きほか8話ほどの中編「IVNO」も収録
・[るりるり~双子の事情~]
…双子姉妹の1冊まるまる長編。
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
・[シテ…ほしいの]
…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
・[My doll house]
…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
・[Hな…]
…フルカラーのショート漫画集。[成年]
・[SWing-style 2巻 1巻] 【オススメ】
…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
・[MAIの部屋]
…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
・[いけないよゆう子さん] 【オススメ】
…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] SF、セクシー、ファンタジー
・構成 : 18話収録、(※現在は2巻まで発売中)
・おまけ: カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「最近この世界は私だけのモノになりました…… 1巻」です。
※ヒロイン特集1:世界で1人の「美希さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編もの。
えっち系一般漫画です。
ヒロインはほとんど半裸みたいな状態で、サービス的にはまったく問題ありません。
そう頻繁でないですが、直接行為も普通に描かれてます。
設定もあって、単独プレイが多いですね。
向かう結末は不確かなものの、ストーリー漫画。
多い全体話数から察せられるかもしれませんが、各話はショートくらいの長さ。
ページ数が各話でバラついていて、冒頭の1話は36ページほどでしたが、そのほかはだいたい10から8ページくらい。
直接繋がっているものもあれば、完全に場面が切り替わっていることもありました。
ジャンルとしてはSF…でいいのかな。
深刻な事態で、それに押しつぶされる描写もありましたが、なんのかんの頑張ってます。
そう暗い展開はなく、読み易い漫画であるかと思いました。
すっきりとしたデジタルな作画。
全体の濃淡はしっかりしていて、色は適度なくらい。
描き込みも丁度良いと思います。
コマ割りは比較的大きめ。
乱れとか崩れなく、丁寧さあって綺麗な原稿です。
背景や小物はあっさりしていながら、違和感はまったくなく。
独特な静かさある間の漫画運びと同様で、個性的な仕上がりでした。
お上手なので特にマイナス点はないものの、癖はあるので…好き嫌いあるかもしれません。
「グランドジャンプ」のWEBサイトには試し読みもありましたので、判断には最適。
そちらでは、もともとカラー原稿だった1話が見れましたよ。
【 収録話 】 14話収録
朝、眠りから覚めた女子大生「美希」
なぜか電気は点かず、電話も通じず、風の音以外はまったく聞こえず…。
不可解に思いつつ1週間ほど周囲を散策した彼女は、この世界で自分たった1人だけとなっていたことに気付いたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
突如世界で1人となってしまった女の子の長編漫画。
謎の多いお話です。
とりあえず1巻の時点では、何が起こったのか、どうなっているのか、ほぼ分からぬまま。
なんとなーく周辺の状況が把握できてきたかなぁ、というくらいの進み具合でした。
これはヒロイン「美希さん」のある特徴も要因となっています。
どんなんかは本編にて。
そのうち詳細とか切っ掛けが描かれるでしょう。
世界で1人、と書きましたが、実際には異なっていて。
1巻での登場人物は、いちおう3名(※正確には4名です。回想は除く)ほどおりました。
うち、1名は今のところ正体不明。
もう1名はマトモに出てくるのがずっと後の11話ということで、ほぼ「美希さん」だけで進んでいきます。
寂しさを紛らわせるためか意外に独りごとは多く、モノローグも同様。
読むところそこそこあるため、特殊な舞台設定でしたが漫画としては普通に読み進められます。
とは言っても、街中な背景に1人だけという絵はどこか違和感があり。
なんとない不安とか不可思議さを醸し出しておりました。
このあたりはファンタジーな過去作品と似て、やはりお上手ですね。
36ページほどの長い1話目。
いきなりネグリジェのサービスでした。
紹介帯にもありましたが、街でうろつく彼女は下着姿。
いちおう1週間ほど散策した結果ではあるのでしょうけど、大胆ですね。
これもサービスか。
途中でランジェリーショップを見つけ、えろいバニーにコスプレしていました。
ほか、回想シーンからオモチャを使っての独りえっちなども差し込まれ、そっち方面の絵は十分。
後半では他の人間を発見するんですが…その際の彼女の行動に注目です。
こうした世界なので、多少の相手でも共に行動するのがセオリーなんですが。
※ヒロイン特集2:走る「美希さん」
これ以降は各エピソード10ページ以下と短く、できるだけネタバレを避けたいので。
以降はこざっぱりと書きますね。
その男性との後に何があったか、台詞にて書かれてる2話目。
絵として見たい気もあったんですけれど(笑)
ホットパンツのお尻がキュート。
いきなり走っている3話目。
何故かは秘密。
前話の流れもあってか、下着姿でうろうろしてます。
4話目は夕方から夜という時間帯。
こちらでは、彼女が暗闇を怖がっていることが軽く示されます。
久しぶりに独りえっちも描かれてました。
”世界に1人”という状態での、トイレ事情が描かれる5話目。
なかなか切実です。
なるほど。
こちらは12ページとやや長く、池でのお風呂シーンなどがありました。
直接続く6話まで、”他の人の存在”がなんとなく描かれます。
どうやら先の1話に登場していた彼ではないようなんですが…この正体不明さんが、当面では大きな謎となっています。
前回ノーパンだったので、7話目は下着選び。
また面積小さい下着をチョイスしてましたよ。
雨が降っている8、9話は回想話。
ここでは「美希さん」の制服姿が見れますよー。
彼女には兄がいるんですが。
ちょっと危険な場面が描かれていました。
もしかしたら、この実兄とのことは後に繋がってくるのかも。
さすがに孤独に耐えられなくなってきているような10話目。
独りえっちがいっぱい・いっぱい。
5話にもあった、もう1人の存在がまたちらと示されます。
続く11話はまた夜のエピソード。
暗闇で襲われてしもう、ドキドキ展開となってます。
こちらでは2人の男子が登場。
そのうち1名は1話目で登場していた太めな男性で、もう1名は依然として謎のまま。
助けられた流れで、その太めな男性と行動することとなる12話。
「あんた」とか呼ばてれるため、いまのところ名前は不明。
こちらでは、ちらほら存在を示されているもう1人の彼が拠点としている部屋を発見するんですが。
…なかなかゾっとする絵ですよ。
そんな訳で、この街から離れようとする13話目。
まぁ、そうなるのも仕方ないかなぁ。
気持ち悪いよね。
行き当たりばったりな「美希さん」とは違い、なかなか頼りになる彼。
ソーラーカーなんて調達してきていました。
また、いままで暗闇に怖がるような描写ありましたが、それがやや病的であるらしいことが判明します。
続く14、15話はドライブ中。
ちょっと揉めたりするんですが、ささやかな「美希さん」の抵抗がキュート。
しかし、前話もそうでしたが…周囲に男いるのに格好はあのエロいままなんですね。
謎の男性が再登場する15話。
木陰でのトイレ中に襲われそうになるという流れ。
変わらず顔は見えぬままでしたが、普通っぽい体格ですね。
あれは…●なのでは??
先の部屋の状態といい、変な性癖がありそう。
川へ水を汲みに行く16話は…いいおっぱいでした(笑)
とりあえず。
センセの巧い水描写を堪能下さい。
1巻での最終17、18話。
魚とか鳥や虫すら見かけていないと彼の言葉がありました。
世界はどうなっちゃったんでしょう。
こちらは、トンネルを目前にぐずる「美希さん」がメインです。
トンネルの距離は先が見える程度で、彼が先行するんですが。
16話の水辺の時と同じく、ちょっと不思議な感じがありました。
なんらかありそうですが、まだ謎のほとんどは解明されぬままですねー。
※ヒロイン特集3:着替える「美希さん」
1巻のラストでは、また実に気になる終わり方でした。
次巻が、というよりこの話がどう進んでどんな終わり方をするのか。
期待して2巻を待ちたいと思います。
【 その他 】
以上、「唯登詩樹」センセでした。
今回は一般系の単行本。
実に分かり易いタイトルですね。
個人的には好きな系統のネタで、楽しめました。
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カバー裏がちょっと気になる感じ。
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最近この世界は私だけのモノになりました…… 1 (ヤングジャンプコミックス) (2014/08/20) 唯 登詩樹 商品詳細を見る |
※現在は2巻まで発売中。
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[あね my sister+]
…「My Sisters」から続きほか8話ほどの中編「IVNO」も収録
・[るりるり~双子の事情~]
…双子姉妹の1冊まるまる長編。
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
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…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
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…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
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…フルカラーのショート漫画集。[成年]
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…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
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…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
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…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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■メガネの処方箋 (ばーるん)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、眼鏡、巨乳
・構成 : カラー(6P)、短編×8話収録(うち「メガネのいろはシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、初期ラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ばーるん」センセの「メガネの処方箋」です。
※左:次女「めぐみ」、右:「貴方とコンビに」のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
メインとなる中編は番外編的な短編も1話あり、収録の大部分はこのシリーズものでした。
そこそこ繋がりあるストーリーで、その番外編も本編と密接な関係があります。
詳細は後述しますね。
タイトルそのまま眼鏡ヒロインのみ、という思い切った単行本。
普通の漫画では、よくイタす前に外したりするんですが…ちらと顔見せ程度の女性も皆眼鏡でした。
徹底しているので、お好きな方にはオススメです。
ジャンルはラブコメ。
ちらほらコメディー崩しもありましたが、逆にラブ度合いはごく弱め。
あらためて見返してみると、収録にラブラブなカップルは1組もいませんでした。
えっちは女性主導が多め。
楽しい仕上がりです。
ただ、次の作画面がため、お話にも少なくない影響があったと思います。
しっかり強めな線での作画。
描き込み、全体の色づきから濃淡具合まで、丁度良いくらい。
コマ割りは比較的細かめで、変化もあって賑やか。
やや濃いめな仕上がりだと思います。
原稿はデジタルでスッキリしていて、目立つ乱れもなく綺麗なまとまり。
ただ、バランス面は頻繁に引っ掛かるところがありました。
具体的にはコマ割り、コマ内配置などの漫画部分。
流れ・テンポにまで影響していました。
絵が悪くないだけ、非常に勿体ない印象です。
人物絵は漫画・リアルの中間みたいなお姉さん絵。
顔パーツに極端なデフォルメなく、身長は高め。
ハリのある、ふっくらバストなスタイルでした。
カラーでもそう変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいはカット絵豊富な紹介帯、直接原稿が見れる「ヒット出版社」さんのHPがオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「メガネのいろは」 4話 カラー原稿あり
121:「ヤラれたらヤリかえそう」
再婚した「礼司」の父親。
しかし、もともと女癖が悪く、今回も浮気がバレて家から追い出され。
続いて義母も傷心旅行に出掛けてしまったため、長女「瑞樹」、次女「めぐみ」、三女「美空」という三姉妹らと1つ屋根の下で同居することとなってしまったのです。
もともと同級生だった「めぐみ」はなぜか機嫌悪く。
「瑞樹」・「美空」とはすぐ打ち解けたものの、彼女とはマトもに喋れない状況なのでした。
簡単にはだいたいそんな感じ。
三姉妹なメガネっ娘とのハーレム漫画ですね。
こうした設定で、もっともつり合い良さげな相手とギクシャクするのはお約束。
今回では次女「めぐみさん」がソレでした。
全員ラブラブしてるより、やはり1人くらいツンデレっぽい娘がいると良いものですわね。
ただ、こちらの漫画の最大のポイントとなっているのは。
こうしたネタのセオリーを打ち破る、後半のどんでん返しにあります。
ちょっと驚きました。
とりあえずお話の設定部分、「礼司くん」・姉妹ら家族の状況をなんとなくでも頭に入れておくのをオススメしておきます。
冒頭はカラー原稿から。
三姉妹とのえっちが描かれています。
オープニング然としたもので、こうした漫画での定番と言えるでしょう。
いちおう、複数えっちではなく、それぞれと次々にえっちする流れでした。
これは…2周目であらためて見ると、引っ掛け要素があるのかな。
1話目の相手は三女「美空ちゃん」
素直なイイ娘、ということだったので、もうちょっとロリっとした容姿でもいいかなー、って思いました。
「兄様」とか呼ばれている「礼司くん」
ううむ、羨ましいですね。
彼女は家の雑貨店(もとは眼鏡屋)を引き継いでおり、”どうしたら客が呼べるかの”と相談されたのが切っ掛け。
なんですが……その”素直なイイ娘”に対し、「礼司くん」はいきなりトンデモな提案・行動をしていました。
あまりに唐突で、ちょっと驚き。
まぁ、当の「美空ちゃん」も、
「急に脱がせて酷いですよぅ…」
くらいの反応だったので、特に問題ない(?)のかもしれませんが。
両親の再婚でいちおう義妹である筈な彼女と、躊躇もなくそのままえっち展開になってます。
いちおう彼女の発言から察するに、これが初体験であった様子。
※左:三女「美空」、右:長女「瑞樹」
2話目は長女「瑞樹」さん。
前回より髪色が薄めに変化してました。
髪型は違うものの、ちょっと次女「めぐみさん」と近い雰囲気だったので良いと思います。
(※前話オチのコマなど、ややこしい印象でした)
ここではセーラー服を着ており、自らスカートめくって誘惑してくる流れ。
「美空ちゃん」の時と違い、こちらの「礼司くん」は大人しめ。
…と言うのも、初体験の相手がどうやら「瑞樹さん」らしいのでした。
なるほど、頭上がらないのも納得。
こうなると3話目は残った次女「めぐみさん」…ではありません。
朝風景なこちら。
朝食を作る「瑞樹さん」はなぜか裸エプロンでした。
驚く「めぐみ」・「礼司」と違い、「美空ちゃん」は面白い反応。
なるほど、素直なイイ娘だ。
(似合ってると思いますけどね)
同様に裸エプロンとなった「美空ちゃん」を交え、3名での複数えっちとなります。
「セフレみたいなもん~」と言ってた「瑞樹さん」は置いといて、「美空ちゃん」も特に恋愛感情みたいなのはないんですね。
まぁ、仲良しでなによりか。
そんな複数えっちから直接続く最終4話目にて、ついに「めぐみさん」が参戦。
収録では唯一の控えめバストな彼女。
カバー絵でも後ろ向いてましたが、彼女が胸を嫌がる理由はサイズだけではありませんでした。
何があるかは内緒。
また、スパッツを着用していて、そんなんもいい感じです。
…で、前述したそのまま、ここにはとある仕掛けがあるのでお楽しみに。
なかなか意外なオチで、良かったです。
続く「ヤラれたらヤリかえそう」について。
タイトル異なりますが、実はコレも「メガネのいろは」のシリーズです。
番外編的なものでした。
街中でいきなり号泣した女性「美樹」と鉢合わせた大学生「草間祐次」
どうにも無視できず声を掛けたところ。
紆余曲折あった後、初対面だった彼女と2人してホテルに入ることとなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
先の3、4話とも繋がる、同時間・別風景という漫画。
詳細を書いてしまうと、先のネタバレにもなってしまいそうなので。
ごめんなさい、こちらも伏せときます。
むちむちっとした「美樹さん」
久々~という単語あったので、そんな迫力あるスタイルながら持て余していたみたいでした。
双方オチ後の風景みたいなのも見てみたい気がします。
143:「Knock on the door」
個室ビデオ店に夜勤で店番をする「ひより」
お客さんの注文を持って行ったところ、まさに全裸で真っ最中だったのです。
AV好きな彼女は理想とのギャップに腹を立て、さっそく相手をすることとしたのでした。
ちなみに、「ひよりさん」の憧れはやや乱暴なプレイ。
冒頭で見ていた映像もそんなん。
こうした仕事は合ってると言えるのかなぁ。
童貞だという彼がため…というか、そもそも不意をついたこともあって、完全に主導権を握ってのえっちとなってます。
期待とあべこべな感じよ。
跨ってくるくだりは良いモノでした。
ただ、店の制服をあっさり脱いでしまったのは個人的にやや残念。
なお、「ひよりさん」も当然眼鏡で、左右の髪をみつ編みにしていました。
171:「貴方とコンビに」
コンビニで働く「祐志」
彼に想いを寄せる眼鏡の女の子は店内をウロウロしていたところ。
空調の効いた店内がため、トイレに行きたくなってしまったのでした。
そこはちょうど清掃中で…というお話。
唯一名前のハッキリしてる「祐志くん」ですが、実は当エピソードではサブキャラ。
メインはそのメガネ女性と掃除していた彼の同僚くんでした。
詳細は伏せますが、トイレをガッチリ見られるシーンがあるんですけど…これが結構な違和感。
もの凄い非常識な光景でした。
あれがたとえ付き合う彼だとしても、普通はそのままおしっこしないでしょう。
漫画のポイントになる部分なので、やや乱暴に感じました。
そのままトイレえっちに発展しています。
オチにもちょっと驚き。
2人どんな関係だったんだろう。
※ひより
195:「うちのクラスの倉須愛先生!」
8ページとやや短めな短編。
教師「倉須愛」と委員長さんのお口えっち。
舞台は体育用具室ですね。
中盤で彼女の秘密が(まぁ、そこまで大袈裟ではないけれど)明らかとなり、コメディーちっくに流れていました。
オチページの「愛先生」の台詞はカチーと決まっていました。
【 その他 】
以上、本日は「ばーるん」センセでした。
こちらが2冊目な様子。
当ブログでは以前に初単行本「むすめがね」を紹介しています。
今回も眼鏡押しでした。
それで正解だと思います。
ぶっちゃけ、書店でこの単行本に引っ掛かったのも…。
↓表紙のパンチ力も無論あるんですが、眼鏡なタイトルであったためです。
いいよね、眼鏡。
ただ、収録のヒロインらは雰囲気・タイプが概ね似通っており。
ちょっと広がり弱めなのが残念でした。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、眼鏡、巨乳
・構成 : カラー(6P)、短編×8話収録(うち「メガネのいろはシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、初期ラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ばーるん」センセの「メガネの処方箋」です。
※左:次女「めぐみ」、右:「貴方とコンビに」のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
メインとなる中編は番外編的な短編も1話あり、収録の大部分はこのシリーズものでした。
そこそこ繋がりあるストーリーで、その番外編も本編と密接な関係があります。
詳細は後述しますね。
タイトルそのまま眼鏡ヒロインのみ、という思い切った単行本。
普通の漫画では、よくイタす前に外したりするんですが…ちらと顔見せ程度の女性も皆眼鏡でした。
徹底しているので、お好きな方にはオススメです。
ジャンルはラブコメ。
ちらほらコメディー崩しもありましたが、逆にラブ度合いはごく弱め。
あらためて見返してみると、収録にラブラブなカップルは1組もいませんでした。
えっちは女性主導が多め。
楽しい仕上がりです。
ただ、次の作画面がため、お話にも少なくない影響があったと思います。
しっかり強めな線での作画。
描き込み、全体の色づきから濃淡具合まで、丁度良いくらい。
コマ割りは比較的細かめで、変化もあって賑やか。
やや濃いめな仕上がりだと思います。
原稿はデジタルでスッキリしていて、目立つ乱れもなく綺麗なまとまり。
ただ、バランス面は頻繁に引っ掛かるところがありました。
具体的にはコマ割り、コマ内配置などの漫画部分。
流れ・テンポにまで影響していました。
絵が悪くないだけ、非常に勿体ない印象です。
人物絵は漫画・リアルの中間みたいなお姉さん絵。
顔パーツに極端なデフォルメなく、身長は高め。
ハリのある、ふっくらバストなスタイルでした。
カラーでもそう変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいはカット絵豊富な紹介帯、直接原稿が見れる「ヒット出版社」さんのHPがオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「メガネのいろは」 4話 カラー原稿あり
121:「ヤラれたらヤリかえそう」
再婚した「礼司」の父親。
しかし、もともと女癖が悪く、今回も浮気がバレて家から追い出され。
続いて義母も傷心旅行に出掛けてしまったため、長女「瑞樹」、次女「めぐみ」、三女「美空」という三姉妹らと1つ屋根の下で同居することとなってしまったのです。
もともと同級生だった「めぐみ」はなぜか機嫌悪く。
「瑞樹」・「美空」とはすぐ打ち解けたものの、彼女とはマトもに喋れない状況なのでした。
簡単にはだいたいそんな感じ。
三姉妹なメガネっ娘とのハーレム漫画ですね。
こうした設定で、もっともつり合い良さげな相手とギクシャクするのはお約束。
今回では次女「めぐみさん」がソレでした。
全員ラブラブしてるより、やはり1人くらいツンデレっぽい娘がいると良いものですわね。
ただ、こちらの漫画の最大のポイントとなっているのは。
こうしたネタのセオリーを打ち破る、後半のどんでん返しにあります。
ちょっと驚きました。
とりあえずお話の設定部分、「礼司くん」・姉妹ら家族の状況をなんとなくでも頭に入れておくのをオススメしておきます。
冒頭はカラー原稿から。
三姉妹とのえっちが描かれています。
オープニング然としたもので、こうした漫画での定番と言えるでしょう。
いちおう、複数えっちではなく、それぞれと次々にえっちする流れでした。
これは…2周目であらためて見ると、引っ掛け要素があるのかな。
1話目の相手は三女「美空ちゃん」
素直なイイ娘、ということだったので、もうちょっとロリっとした容姿でもいいかなー、って思いました。
「兄様」とか呼ばれている「礼司くん」
ううむ、羨ましいですね。
彼女は家の雑貨店(もとは眼鏡屋)を引き継いでおり、”どうしたら客が呼べるかの”と相談されたのが切っ掛け。
なんですが……その”素直なイイ娘”に対し、「礼司くん」はいきなりトンデモな提案・行動をしていました。
あまりに唐突で、ちょっと驚き。
まぁ、当の「美空ちゃん」も、
「急に脱がせて酷いですよぅ…」
くらいの反応だったので、特に問題ない(?)のかもしれませんが。
両親の再婚でいちおう義妹である筈な彼女と、躊躇もなくそのままえっち展開になってます。
いちおう彼女の発言から察するに、これが初体験であった様子。
※左:三女「美空」、右:長女「瑞樹」
2話目は長女「瑞樹」さん。
前回より髪色が薄めに変化してました。
髪型は違うものの、ちょっと次女「めぐみさん」と近い雰囲気だったので良いと思います。
(※前話オチのコマなど、ややこしい印象でした)
ここではセーラー服を着ており、自らスカートめくって誘惑してくる流れ。
「美空ちゃん」の時と違い、こちらの「礼司くん」は大人しめ。
…と言うのも、初体験の相手がどうやら「瑞樹さん」らしいのでした。
なるほど、頭上がらないのも納得。
こうなると3話目は残った次女「めぐみさん」…ではありません。
朝風景なこちら。
朝食を作る「瑞樹さん」はなぜか裸エプロンでした。
驚く「めぐみ」・「礼司」と違い、「美空ちゃん」は面白い反応。
なるほど、素直なイイ娘だ。
(似合ってると思いますけどね)
同様に裸エプロンとなった「美空ちゃん」を交え、3名での複数えっちとなります。
「セフレみたいなもん~」と言ってた「瑞樹さん」は置いといて、「美空ちゃん」も特に恋愛感情みたいなのはないんですね。
まぁ、仲良しでなによりか。
そんな複数えっちから直接続く最終4話目にて、ついに「めぐみさん」が参戦。
収録では唯一の控えめバストな彼女。
カバー絵でも後ろ向いてましたが、彼女が胸を嫌がる理由はサイズだけではありませんでした。
何があるかは内緒。
また、スパッツを着用していて、そんなんもいい感じです。
…で、前述したそのまま、ここにはとある仕掛けがあるのでお楽しみに。
なかなか意外なオチで、良かったです。
続く「ヤラれたらヤリかえそう」について。
タイトル異なりますが、実はコレも「メガネのいろは」のシリーズです。
番外編的なものでした。
街中でいきなり号泣した女性「美樹」と鉢合わせた大学生「草間祐次」
どうにも無視できず声を掛けたところ。
紆余曲折あった後、初対面だった彼女と2人してホテルに入ることとなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
先の3、4話とも繋がる、同時間・別風景という漫画。
詳細を書いてしまうと、先のネタバレにもなってしまいそうなので。
ごめんなさい、こちらも伏せときます。
むちむちっとした「美樹さん」
久々~という単語あったので、そんな迫力あるスタイルながら持て余していたみたいでした。
双方オチ後の風景みたいなのも見てみたい気がします。
143:「Knock on the door」
個室ビデオ店に夜勤で店番をする「ひより」
お客さんの注文を持って行ったところ、まさに全裸で真っ最中だったのです。
AV好きな彼女は理想とのギャップに腹を立て、さっそく相手をすることとしたのでした。
ちなみに、「ひよりさん」の憧れはやや乱暴なプレイ。
冒頭で見ていた映像もそんなん。
こうした仕事は合ってると言えるのかなぁ。
童貞だという彼がため…というか、そもそも不意をついたこともあって、完全に主導権を握ってのえっちとなってます。
期待とあべこべな感じよ。
跨ってくるくだりは良いモノでした。
ただ、店の制服をあっさり脱いでしまったのは個人的にやや残念。
なお、「ひよりさん」も当然眼鏡で、左右の髪をみつ編みにしていました。
171:「貴方とコンビに」
コンビニで働く「祐志」
彼に想いを寄せる眼鏡の女の子は店内をウロウロしていたところ。
空調の効いた店内がため、トイレに行きたくなってしまったのでした。
そこはちょうど清掃中で…というお話。
唯一名前のハッキリしてる「祐志くん」ですが、実は当エピソードではサブキャラ。
メインはそのメガネ女性と掃除していた彼の同僚くんでした。
詳細は伏せますが、トイレをガッチリ見られるシーンがあるんですけど…これが結構な違和感。
もの凄い非常識な光景でした。
あれがたとえ付き合う彼だとしても、普通はそのままおしっこしないでしょう。
漫画のポイントになる部分なので、やや乱暴に感じました。
そのままトイレえっちに発展しています。
オチにもちょっと驚き。
2人どんな関係だったんだろう。
※ひより
195:「うちのクラスの倉須愛先生!」
8ページとやや短めな短編。
教師「倉須愛」と委員長さんのお口えっち。
舞台は体育用具室ですね。
中盤で彼女の秘密が(まぁ、そこまで大袈裟ではないけれど)明らかとなり、コメディーちっくに流れていました。
オチページの「愛先生」の台詞はカチーと決まっていました。
【 その他 】
以上、本日は「ばーるん」センセでした。
こちらが2冊目な様子。
当ブログでは以前に初単行本「むすめがね」を紹介しています。
今回も眼鏡押しでした。
それで正解だと思います。
ぶっちゃけ、書店でこの単行本に引っ掛かったのも…。
↓表紙のパンチ力も無論あるんですが、眼鏡なタイトルであったためです。
いいよね、眼鏡。
ただ、収録のヒロインらは雰囲気・タイプが概ね似通っており。
ちょっと広がり弱めなのが残念でした。
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■よこしまむすめ (よこしま日記)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、ノスタルジー
・構成 : 初単行本、短編×13話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵・別絵、
描き下ろし「サマーアタック オマケ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よこしま日記(よこしまにっき)」センセの「よこしまむすめ」です。
※左:先輩「咲恵」、右:兄嫁「美琴」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
いちおう4ページの描き下ろしがあり、本編の補完となってました。
タイトルそのままおまけ的で、後日談というほどではありません。
あれはアレで面白いものでしたが。
ジャンルはいちおうラブコメ。
他に、ぱっと具合の良い単語がなかったので、とりあえずそのようにしましたが。
そうラブラブでなく、コメディー描写も軽いものでした。
かと言って恋愛話ほどの深さはなく…ややどっちつかずな印象。
だいたいの話は16ページほど。
えっちシーン含めることを考えると、短編ではなかなか難しい事と理解してますけど。
正直なところ、優れた作画を生かしたストーリーではないと思います。
もっとフェチっぽい描写があれば、また違うかもしれませんが。
クッキリとした細線での作画。
素朴なタッチ・雰囲気があり、なんとなくノスタルジーな感覚。
全体の色づきは適度なくらいですが、濃淡は強く。
特に黒がきゅっと強め。
細かさあるコマ割りで、枠間もなくなること頻繁。
丁寧さによって濃厚というほどでないものの、ソースのような濃いめの味に仕上がってます。
背景や小物がお上手で、そうした要素もあるのでしょう。
特に服装は見事で、しっかりとした描き込みで見事な質感がありました。
バランスに優れていて、小さいコマも丁寧。
個人的にはコマの繋がりに違和感も感じましたが、些細な程度です。
やや横幅ある人物絵。
ふっくら輪郭では可愛らしくまとまっているものの、極端なデフォルメはなく。
そう人は選ばないものでしょう。
判断は↓表紙のそのままな判断で問題ありません。
【 収録話 】 13話収録
001:「凜として!」
付き合う「健介」・「凜」のカップルの初えっち話。
↓表紙はおそらく、こちらの「凜ちゃん」だと思います。
カバー裏はそのリンク絵なんですが。
表裏で2コマ漫画となっており、それから察するに彼女で良いだろう、と。
↓表紙の服装が陸上部ユニフォームみたいでややこしいんですよね。
えっちでいいんですが。
話脱線しました。
2人は剣道部の部長・副部長。
いわゆる漫画における剣道娘でちらほら見られる、硬い口調の女の子。
今どき「無礼」なんて台詞を普通に言うのは、某新聞社のドンくらいしか記憶ありません。
ラブホでのえっちで、怖気づくだろうと判断した「健介くん」がシャワー中に乗り込むのが切っ掛け。
ポニーテール解くのは流れとして当然なんですが、なんだか残念な気が(笑)
017:「三人あそび」
1つ年上で幼馴染みのお姉ちゃん的存在「楓」・「律子」
よく一緒に遊び、勉強もしていたんですが…成長してからはえっちもするようになっていたのです。
そんな訳で、タイトルそのままWヒロインの複数もの。
「楓さん」は眼鏡で真面目な雰囲気でしたが、「律子さん」は髪色薄く制服もいじっており、だいぶヤンチャな印象。
ただ…そうした見た目は当てにはならず、いかにも遊んでそうな「律子さん」のがえっち面で差を付けられていました。
まぁ、「楓さん」のが生き上手っぽいからなぁ。
実際、大学受験を控えて、離れて行こうとしていた様子でした。
(※オチを見る限り、あるいはしたたかに逆転狙ってたのかもしれませんが)
※左:凜、右:明希
033:「サマーアタック」 オマケ描き下ろし
スポーツ推薦でその名門校へ行っていた「明希」
「タケシ」は土日で帰省した彼女と久しぶりに再会したところ、女性らしく成長していたのでした。
ノスタルジーな雰囲気のある作品。
ショートカットでいかにも体育会系っぽい「明希ちゃん」
前半で蹴っ飛ばした際には、なにするのかと思いましたが。
それを切っ掛けに、セオリー通りの河原えっちに突入していました。
なるほど、仲良しだ。
告白前の照れ隠しでもあるのかなー。
オチのバレーコスチュームに刺さった方のためか、オマケ描き下ろしはそんなんです。
単純なえっちではないんですけどね。
彼女の興味深い内面が伺えますよ。
053:「日比谷荘の陽子さん」
日比谷荘で隣に住むお姉さん「陽子」とのえっち。
「惣介」くんとは夕食を共に…してるだろうと思うんですが、どうでしょう。
ともかく親しく話をするくらいの間柄。
そんな「陽子さん」が付き合っている男性は正反対というべき粗暴なタイプで、別れようとしていたんですが…という感じ。
安アパートのようだったので、隣の声は筒抜けですわね。
たぶん、今までも同様な事があったのだと思います。
ここは男らしさを発揮する「惣介くん」がポイント。
本当は色々めんどくさい事もあるんでしょうけれど、そういった要素はすっ飛ばしていて。
驚くほどのラブコメっぷりなオチとなってました。
069:「雨の日の心得」
前の話とは違うと思うんですが、男性は「惣ちゃん」、女性は「陽子さん」というお名前。
あるいは続きものか、どちらかの妄想に突入しているのか、って思いましたが…特にまるで関係はないみたい。
見合い帰りな「陽子さん」とのアレコレ。
まぁ、仲直りえっちですわね。
和服姿が素敵。
ちゃんと下着も着けてなかったですよ。
それに合わせてわざわざ和傘を買ってくるとは、ヤルねぇ。
085:「椿の季節」
「椿」に告白した「徳一」
彼女は返事しないまま逃亡し、その後グレてしまったのでした。
見かねた友人「桃」がお世話を焼くという流れ。
分からんでもないですが…告白から既に3年後。
「めんどくさい女だな」
そんな台詞がありましたけど、まさにその通り。
なんなんだろう。
あるいは「桃さん」が絡むかと思いましたが、そんな事もなく。
ラブラブで終わっていました。
105:「アイスの味」
先輩「咲恵」と付き合って半年に同棲することとなった「智直」というカップル話。
モノローグがやたら意味深で、深読みしつつ見ていましたが。
短編ですし、ページ数的にも細々描かれることありませんでした。
初々しさなくなるのは残念ながら当然。
まぁ、「智直くん」的には色々思うところあるのでしょうけれど。
「咲恵さん」は先輩ながら、眼鏡の可愛らしい娘さん。
わざわざシャツ着せて一緒に風呂へ入るというのは、同棲始めたばかりだというのに随分マニアックな要求でした。
お前がそんなんだからエロくなったんだろ。
後半のタンクトップ・ジーンズ姿が好き。
125:「ふたりの部活動」
漫画研究部の「大介」と、とある切っ掛けで部室によく顔を出すようになった「山村八重」のお話。
まぁ、居心地良かったんでしょうね。
前半のアレは痛い所突かれたなぁ。
言い訳並べたててる際の「八重さん」がキュートでした。
ほぼ分かってないぞ。
えっちは彼女のお誘い。
冒頭でもそんなんでしたが、オチにて理由が語られていました。
最後の台詞はあんなんでしたけど、またそのうち来るのでは。
141:「兄嫁」
兄嫁「美琴」の寝込みに、ついキスをしてしまい。
それをネタに、「トオル」は彼女に逆らえなくなっていたのでした。
義姉のつまみ食い話ですね。
本当に嫌ならば、そもそもマッサージさせないでしょう。
すっかり怖気づいてしまった彼に、今度は「美琴さん」から仕掛ける展開。
もう前後あれば、また印象違ったかもしれないんですがね。
ちなみに、家を空けてるお兄ちゃんは特に浮気とかでなく、本気で仕事が忙しい様子でした。
たぶん。
帰ってきた際の「トオルくん」を見たいです。
ちょっと複雑だぞ。
157:「あゆみビースト」
陸上部の先輩「あゆみ」
大会が近付くにつれ、高まる気持ちを期待の1年「東」にて解消していたのでした。
直接行為でなく、一方的に彼がいじられてます。
まぁ、単独行為のお手伝い程度ですねー。
漫画では最近頻繁になってきた、ということで「東くん」が逆に迫るというもの。
「いっつも生殺し」とはその通り。
どうやら、おっぱい直に見たのもこれが初のようでした。
そりゃ、色々溜まるわ。
手をなかなか出さなかったのは、モテる彼がためかなぁ。
175:「ナースと犬」
看護師「久枝」さんとのえっち話。
タイトルから察せられるかもしれませんが、彼女はSちっくな女性。
医療行為もそこそこに、完全に彼を調教しておりました。
”今日の診察結果発表”が楽しい。
そんなんだから、ああしたオチに繋がるのでしょう。
可愛らしい方でしたよ。
彼女の着るナース服のスカート丈はごく短く。
冒頭シーンでは、普通に椅子に腰かけてるだけなのにパンチラしていました。
ちょっと動くだけでたくし上がってきちゃいそう。
※看護師「久枝」
191:「訪問者」
人妻「静江」を訪ねてくる元彼。
過去には調教されていたようで、結婚した後もその関係から逃れられないのでした。
人妻えっちなんですが。
名前は落ち着いた感じの「静江さん」は可愛らしく。
実際若妻ではあるようなんですが、2ページの姿はまるで女学生のようでした。
まぁ、いぢめたくなるようなオーラですわね。
旦那が早めに帰宅したりするかなーって期待していたんですが、特に何事もなく。
もうひとパンチ欲しい気がしました。
207:「まきさん」
片想いの「まき」さんは先輩の彼女。
しかし、なぜか部屋にずかずかと上がり込んできていたのです。
相当に信頼されてるのね。
ただ、部屋に来続けるというのは、多少なりとも好意があるのだと思います。
逆にこちらの気持ちも伝わっていたのかも。
ロングスカート下の黒下着・ガーターベルトの組み合わせがエロい。
この漫画はそれに尽きると思います。
オチはあんな感じでしたが、その後に会った2人を見てみたい気が。
【 その他 】
以上、本日は「よこしま日記」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
紹介帯には叙情派と書かれていました。
なるほど、確かにそんな感じの雰囲気。
濃い目なタッチで、なんとない説得力が溢れていたと思います。
…ただ……。
全然悪くないと思うんですが、コレといったパンチは他に見当たらず。
読み終わった後ほぼ何も残りませんでした。
ちょっと肌に合いません。
各話のストーリーも、”叙情派”という冠は…やや重い印象。
もう少し色が出ればまた違うと思うんですけど…。
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・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、ノスタルジー
・構成 : 初単行本、短編×13話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵・別絵、
描き下ろし「サマーアタック オマケ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よこしま日記(よこしまにっき)」センセの「よこしまむすめ」です。
※左:先輩「咲恵」、右:兄嫁「美琴」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
いちおう4ページの描き下ろしがあり、本編の補完となってました。
タイトルそのままおまけ的で、後日談というほどではありません。
あれはアレで面白いものでしたが。
ジャンルはいちおうラブコメ。
他に、ぱっと具合の良い単語がなかったので、とりあえずそのようにしましたが。
そうラブラブでなく、コメディー描写も軽いものでした。
かと言って恋愛話ほどの深さはなく…ややどっちつかずな印象。
だいたいの話は16ページほど。
えっちシーン含めることを考えると、短編ではなかなか難しい事と理解してますけど。
正直なところ、優れた作画を生かしたストーリーではないと思います。
もっとフェチっぽい描写があれば、また違うかもしれませんが。
クッキリとした細線での作画。
素朴なタッチ・雰囲気があり、なんとなくノスタルジーな感覚。
全体の色づきは適度なくらいですが、濃淡は強く。
特に黒がきゅっと強め。
細かさあるコマ割りで、枠間もなくなること頻繁。
丁寧さによって濃厚というほどでないものの、ソースのような濃いめの味に仕上がってます。
背景や小物がお上手で、そうした要素もあるのでしょう。
特に服装は見事で、しっかりとした描き込みで見事な質感がありました。
バランスに優れていて、小さいコマも丁寧。
個人的にはコマの繋がりに違和感も感じましたが、些細な程度です。
やや横幅ある人物絵。
ふっくら輪郭では可愛らしくまとまっているものの、極端なデフォルメはなく。
そう人は選ばないものでしょう。
判断は↓表紙のそのままな判断で問題ありません。
【 収録話 】 13話収録
001:「凜として!」
付き合う「健介」・「凜」のカップルの初えっち話。
↓表紙はおそらく、こちらの「凜ちゃん」だと思います。
カバー裏はそのリンク絵なんですが。
表裏で2コマ漫画となっており、それから察するに彼女で良いだろう、と。
↓表紙の服装が陸上部ユニフォームみたいでややこしいんですよね。
えっちでいいんですが。
話脱線しました。
2人は剣道部の部長・副部長。
いわゆる漫画における剣道娘でちらほら見られる、硬い口調の女の子。
今どき「無礼」なんて台詞を普通に言うのは、某新聞社のドンくらいしか記憶ありません。
ラブホでのえっちで、怖気づくだろうと判断した「健介くん」がシャワー中に乗り込むのが切っ掛け。
ポニーテール解くのは流れとして当然なんですが、なんだか残念な気が(笑)
017:「三人あそび」
1つ年上で幼馴染みのお姉ちゃん的存在「楓」・「律子」
よく一緒に遊び、勉強もしていたんですが…成長してからはえっちもするようになっていたのです。
そんな訳で、タイトルそのままWヒロインの複数もの。
「楓さん」は眼鏡で真面目な雰囲気でしたが、「律子さん」は髪色薄く制服もいじっており、だいぶヤンチャな印象。
ただ…そうした見た目は当てにはならず、いかにも遊んでそうな「律子さん」のがえっち面で差を付けられていました。
まぁ、「楓さん」のが生き上手っぽいからなぁ。
実際、大学受験を控えて、離れて行こうとしていた様子でした。
(※オチを見る限り、あるいはしたたかに逆転狙ってたのかもしれませんが)
※左:凜、右:明希
033:「サマーアタック」 オマケ描き下ろし
スポーツ推薦でその名門校へ行っていた「明希」
「タケシ」は土日で帰省した彼女と久しぶりに再会したところ、女性らしく成長していたのでした。
ノスタルジーな雰囲気のある作品。
ショートカットでいかにも体育会系っぽい「明希ちゃん」
前半で蹴っ飛ばした際には、なにするのかと思いましたが。
それを切っ掛けに、セオリー通りの河原えっちに突入していました。
なるほど、仲良しだ。
告白前の照れ隠しでもあるのかなー。
オチのバレーコスチュームに刺さった方のためか、オマケ描き下ろしはそんなんです。
単純なえっちではないんですけどね。
彼女の興味深い内面が伺えますよ。
053:「日比谷荘の陽子さん」
日比谷荘で隣に住むお姉さん「陽子」とのえっち。
「惣介」くんとは夕食を共に…してるだろうと思うんですが、どうでしょう。
ともかく親しく話をするくらいの間柄。
そんな「陽子さん」が付き合っている男性は正反対というべき粗暴なタイプで、別れようとしていたんですが…という感じ。
安アパートのようだったので、隣の声は筒抜けですわね。
たぶん、今までも同様な事があったのだと思います。
ここは男らしさを発揮する「惣介くん」がポイント。
本当は色々めんどくさい事もあるんでしょうけれど、そういった要素はすっ飛ばしていて。
驚くほどのラブコメっぷりなオチとなってました。
069:「雨の日の心得」
前の話とは違うと思うんですが、男性は「惣ちゃん」、女性は「陽子さん」というお名前。
あるいは続きものか、どちらかの妄想に突入しているのか、って思いましたが…特にまるで関係はないみたい。
見合い帰りな「陽子さん」とのアレコレ。
まぁ、仲直りえっちですわね。
和服姿が素敵。
ちゃんと下着も着けてなかったですよ。
それに合わせてわざわざ和傘を買ってくるとは、ヤルねぇ。
085:「椿の季節」
「椿」に告白した「徳一」
彼女は返事しないまま逃亡し、その後グレてしまったのでした。
見かねた友人「桃」がお世話を焼くという流れ。
分からんでもないですが…告白から既に3年後。
「めんどくさい女だな」
そんな台詞がありましたけど、まさにその通り。
なんなんだろう。
あるいは「桃さん」が絡むかと思いましたが、そんな事もなく。
ラブラブで終わっていました。
105:「アイスの味」
先輩「咲恵」と付き合って半年に同棲することとなった「智直」というカップル話。
モノローグがやたら意味深で、深読みしつつ見ていましたが。
短編ですし、ページ数的にも細々描かれることありませんでした。
初々しさなくなるのは残念ながら当然。
まぁ、「智直くん」的には色々思うところあるのでしょうけれど。
「咲恵さん」は先輩ながら、眼鏡の可愛らしい娘さん。
わざわざシャツ着せて一緒に風呂へ入るというのは、同棲始めたばかりだというのに随分マニアックな要求でした。
お前がそんなんだからエロくなったんだろ。
後半のタンクトップ・ジーンズ姿が好き。
125:「ふたりの部活動」
漫画研究部の「大介」と、とある切っ掛けで部室によく顔を出すようになった「山村八重」のお話。
まぁ、居心地良かったんでしょうね。
前半のアレは痛い所突かれたなぁ。
言い訳並べたててる際の「八重さん」がキュートでした。
ほぼ分かってないぞ。
えっちは彼女のお誘い。
冒頭でもそんなんでしたが、オチにて理由が語られていました。
最後の台詞はあんなんでしたけど、またそのうち来るのでは。
141:「兄嫁」
兄嫁「美琴」の寝込みに、ついキスをしてしまい。
それをネタに、「トオル」は彼女に逆らえなくなっていたのでした。
義姉のつまみ食い話ですね。
本当に嫌ならば、そもそもマッサージさせないでしょう。
すっかり怖気づいてしまった彼に、今度は「美琴さん」から仕掛ける展開。
もう前後あれば、また印象違ったかもしれないんですがね。
ちなみに、家を空けてるお兄ちゃんは特に浮気とかでなく、本気で仕事が忙しい様子でした。
たぶん。
帰ってきた際の「トオルくん」を見たいです。
ちょっと複雑だぞ。
157:「あゆみビースト」
陸上部の先輩「あゆみ」
大会が近付くにつれ、高まる気持ちを期待の1年「東」にて解消していたのでした。
直接行為でなく、一方的に彼がいじられてます。
まぁ、単独行為のお手伝い程度ですねー。
漫画では最近頻繁になってきた、ということで「東くん」が逆に迫るというもの。
「いっつも生殺し」とはその通り。
どうやら、おっぱい直に見たのもこれが初のようでした。
そりゃ、色々溜まるわ。
手をなかなか出さなかったのは、モテる彼がためかなぁ。
175:「ナースと犬」
看護師「久枝」さんとのえっち話。
タイトルから察せられるかもしれませんが、彼女はSちっくな女性。
医療行為もそこそこに、完全に彼を調教しておりました。
”今日の診察結果発表”が楽しい。
そんなんだから、ああしたオチに繋がるのでしょう。
可愛らしい方でしたよ。
彼女の着るナース服のスカート丈はごく短く。
冒頭シーンでは、普通に椅子に腰かけてるだけなのにパンチラしていました。
ちょっと動くだけでたくし上がってきちゃいそう。
※看護師「久枝」
191:「訪問者」
人妻「静江」を訪ねてくる元彼。
過去には調教されていたようで、結婚した後もその関係から逃れられないのでした。
人妻えっちなんですが。
名前は落ち着いた感じの「静江さん」は可愛らしく。
実際若妻ではあるようなんですが、2ページの姿はまるで女学生のようでした。
まぁ、いぢめたくなるようなオーラですわね。
旦那が早めに帰宅したりするかなーって期待していたんですが、特に何事もなく。
もうひとパンチ欲しい気がしました。
207:「まきさん」
片想いの「まき」さんは先輩の彼女。
しかし、なぜか部屋にずかずかと上がり込んできていたのです。
相当に信頼されてるのね。
ただ、部屋に来続けるというのは、多少なりとも好意があるのだと思います。
逆にこちらの気持ちも伝わっていたのかも。
ロングスカート下の黒下着・ガーターベルトの組み合わせがエロい。
この漫画はそれに尽きると思います。
オチはあんな感じでしたが、その後に会った2人を見てみたい気が。
【 その他 】
以上、本日は「よこしま日記」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
紹介帯には叙情派と書かれていました。
なるほど、確かにそんな感じの雰囲気。
濃い目なタッチで、なんとない説得力が溢れていたと思います。
…ただ……。
全然悪くないと思うんですが、コレといったパンチは他に見当たらず。
読み終わった後ほぼ何も残りませんでした。
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