■少女たちの痕にくちづけを (春花あや)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 百合、ヴァンパイア、学園
・構成 : カラー(4P)、5話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・イラスト、描き下ろし「リベンジ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春花あや(はるはな・あや)」センセの「少女たちの痕にくちづけを 1巻」です。
※「イブ・ウィンター」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続いていく長編ストーリー。
読んだ印象としては、そう長くは続かないかな、という感じ。
↓表紙の雰囲気から察せられる通り、基本的には百合漫画がベース。
その土台に、吸血鬼というファンタジー設定が乗っかっているのですが。
これがまた、実に見事な融合となってました。
だいたいは、そっち系の百合百合とした甘酸っぱいやり取り。
ただ、たまーに吸血鬼という厳しい現実も見え隠れしていて。
なるほど。
学園生活でカップル成立すればOK、ってーのではないんですかね。
長く続かない、と感じたのも、そのあたりから。
この後、どうにも不幸な展開ばかり想像してしまう、ネガティブ思考なひでるさんです。
実際は、全然幸せに流れていくかもしれませんが。
すっきりとした線での作画。
全体の色付き・濃淡、描き込み具合などは過不足なく。
コマ割りに変化少なく、収まりも良好。
白比率はそれなりにあり、サッパリと見易い仕上がりです。
漫画はラブコメちっく。
SDっぽく崩されることもあり、楽しい雰囲気。
ただ、今後はまた残酷な描写も増えると思わるため、これがどうなるか…。
(※現在はやや明るめな印象なのです)
背景や小物はメリハリもあって、それなり。
少なくとも足を引っ張ってなく、問題ありません。
人物画は長いまつ毛と大きいキラキラ目の可愛らしいもの。
するりとした横顔も特徴的。
これが↓表紙とほぼ変わらない(無論、白黒画は漫画で動かしやすい書き方ですが)ので、判断はそちらで大丈夫。
紹介帯のカット絵も参考になると思います。
【 収録話 】 5話+α収録
深い深い森の中に建つ、吸血鬼らが集う学園。
そちららは、14歳となった者には”姉”ができ、生活の色々なことをサポートしてくれる~といった姉妹制度があり。
誕生日を迎えた「エミル・フローレンス」は問題児として有名な「イブ・ウィンター」と姉妹になってしまったのです。
早速拒否されつつもしつこく追いまわし。
どうにか彼女に同行を許されたのですが…。
そこで「エミル」は、姉妹制度の真実を知ることとなったのでした。
ザックリですが、だいたいそんなお話。
吸血鬼少女たちの物語。
基本的に男子の姿は無く(今のところ)、学園設定とかなんとかほぼ女性だけの世界観。
期待通り(?)に百合百合としていました。
頑張り屋な主人公、クールなお姉さまというのは、百合漫画での王道設定。
姉妹制度、というのも同様ですよね。
そんなんは、有名漫画などによってだいぶスタンダードになっている(←たぶん)ものの、普通の感覚ではやはり突飛なものだと思われます。
そこで吸血鬼。
姉妹制度のある学園には吸血鬼少女らが通っていて。
その特殊さを埋めるキーワードとして、通常では突飛な設定に見える”姉妹制度”というものが実に巧い事ハマっており。
百合漫画として絶妙なスパイスになっています。
また、吸血鬼イコール人類の敵はこちらも同様。
本来は圧倒できる相手なのですが、不覚を取ることもあって。
死の空気をも漂わせてることが最大の特徴でしょう。
こんなん、通常の学園百合漫画では絶対に見られません。
今後どうなっていくんでしょうか。
※「エミル・フローレンス」
そうした、人外が主人公となるファンタジーな世界観であるため、
どこまでどんなんか、基本知識はその通りなのか、といったこの漫画での設定がどうなのか、というのはポイント。
ブログを書く際、1巻で知り得た事柄、登場人物などまとめました。
せっかくなので、こちらにも残します。
多少でもネタバレが嫌な方はこの先に進まぬよう、お願いします。
【 少女たちの痕にくちづけを 各種設定・登場人物まとめ 】
※姉妹制度
14歳となったものには姉がつく。
生活の色々なことをサポートする、といった制度。
同じ部屋で生活することとなる。
血の契り(お互いの血を飲む儀式)、を交わして姉妹となる。
実は吸血行為など変化についてのフォローが主目的。
※吸血鬼について
バラの香りが好き。
不死という存在ではない。
吸血時には催眠術のようなもの(※魅了、との表現)をかけている。
「人間は私たちの敵じゃない~」、「下等動物」などの発言あり。
基本スペックでは人間に勝っている様子。
(ただし、人口では人間のが圧倒的に多い)
※吸血欲
14歳を過ぎると吸血欲が生まれる。
こうなると、普通の食事だけでは満足できなくなり、定期的に吸血行為が必要になる。
殺さない程度に吸う必要がある。
吸血鬼同士でも可能だが、栄養にはならないらしい。
※ヴァンパイア・ハンター
吸血鬼を狩る人間たち。
銃で遠方から仕掛けて来るほか、罠を張って剣で直接戦闘するものもいる。。
弾には銀が混じっており、吸血鬼には大ダメージとなる。
※登場人物まとめ
「エミル・フローレンス」 主人公。頑張り屋で誰からも好かれる。
「イブ・ウィンター」 クールな問題児。エミルの姉。
「ユッカ・ロータス」 エミルと元同室。エミルが好き。
「ヴィオレッタ・エメ」 エミルが好き。辛辣な口調。
「ルーチェ・ルス」 褐色肌。物静か。
「メリー・フィグ」 ヴィオレッタの姉。ドジっ娘。
「シキ・アマクニ」 ユッカの姉。お喋り。
1話目。
前半のスタンダード百合漫画な空気が、ガラリと変化する夜半のお散歩シーンが秀逸。
そうだ、吸血鬼なんだ。
能力的なこととか、まだ不透明な部分多く。
吸血の際、「魅了」という術を使っているものの、漫画描写中ではヴァンパイア・ハンターに圧倒されることがほとんど。
こちらでも、初吸血だった「エミルちゃん」の存在がため、危機となってました。
なるほど、こうした流れでクライマックスの絵になるんだ、なるほどなー。
お姉さま「イブさん」はなんらかトラウマを抱えてるのも基本的、王道だと思います。
…あ。
人当たり良く、皆から好かれる人望熱い「エミルちゃん」
頑張るだけのドジっ娘とかでなく、いぢめられたりもしていなく。
彼女を狙う者とかも多かったですね…。
こんなんは意外。
また、「イブさん」は美人であるようですが、教師からは完全に問題児扱い。
優秀さ・カリスマ性であるとか、委員長などの役職・肩書も特に見られず。
お茶会描写のある3話でもあーした言動なので、ぼっちだと思われます。
こうした極端なんも、なかなかないですよね。
「エミルちゃん」の周囲について描かれる2話目。
彼女の努力によって、「イブさん」にもある程度の変化が。
まぁ、基本的に彼女もお人好しっぽいですからね。
あーしてまとわりつく娘を邪険にし続けることは、得意でないと見えます。
3話目はお茶会シーンがメイン。
他の姉妹として、「ヴィオレッタ」・「メリー」が登場しているのですが…こっちはまた違う極端さ。
面白い。
「イブさん」の過去シーンもあったりしていて。
昔の髪短い頃がロリっとしていて実にキュートでした。
こっちヒロインのがいいのでは(笑)
なお、オチではちょっぴり不穏な空気があったんですが…。
すぐ出て来るので、軽く頭の隅に残しておくように。
※「ヴィオレッタ・エメ」
1巻でのクライマックスとなる4話目。
えー、ここで書くと勿体ないので、伏せます。
そう、吸血鬼なんですよね…。
このエピソードを1巻に間に合わせたのは正解だと思います。
ぜひ押さえておきたい点ですよね。
5話はその続き。
先の1件によって、良い流れになりそうだったのが、ガタガタと崩れていきます。
オチも見事でした。
【 その他 】
そんなこんなで、「春花あや」センセでした。
ざーっと検索したのですが。
こちら初単行本っぽく見えましたが、どうでしょう。
↓表紙と吸血鬼、という文言に釣り上げられましたが。
なるほど、良い設定。
作画・お話共に高い完成度でした。
ちなみに、カバーを外すと、どっかの文学小説みたいな雰囲気になるので。
外で読む際には、カバー置いてきた方がイイ感じかも。
少女たちの痕にくちづけを (1) (角川コミックス・エース) コミック 2022/6/10 春花あや (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 百合、ヴァンパイア、学園
・構成 : カラー(4P)、5話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・イラスト、描き下ろし「リベンジ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春花あや(はるはな・あや)」センセの「少女たちの痕にくちづけを 1巻」です。
※「イブ・ウィンター」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続いていく長編ストーリー。
読んだ印象としては、そう長くは続かないかな、という感じ。
↓表紙の雰囲気から察せられる通り、基本的には百合漫画がベース。
その土台に、吸血鬼というファンタジー設定が乗っかっているのですが。
これがまた、実に見事な融合となってました。
だいたいは、そっち系の百合百合とした甘酸っぱいやり取り。
ただ、たまーに吸血鬼という厳しい現実も見え隠れしていて。
なるほど。
学園生活でカップル成立すればOK、ってーのではないんですかね。
長く続かない、と感じたのも、そのあたりから。
この後、どうにも不幸な展開ばかり想像してしまう、ネガティブ思考なひでるさんです。
実際は、全然幸せに流れていくかもしれませんが。
すっきりとした線での作画。
全体の色付き・濃淡、描き込み具合などは過不足なく。
コマ割りに変化少なく、収まりも良好。
白比率はそれなりにあり、サッパリと見易い仕上がりです。
漫画はラブコメちっく。
SDっぽく崩されることもあり、楽しい雰囲気。
ただ、今後はまた残酷な描写も増えると思わるため、これがどうなるか…。
(※現在はやや明るめな印象なのです)
背景や小物はメリハリもあって、それなり。
少なくとも足を引っ張ってなく、問題ありません。
人物画は長いまつ毛と大きいキラキラ目の可愛らしいもの。
するりとした横顔も特徴的。
これが↓表紙とほぼ変わらない(無論、白黒画は漫画で動かしやすい書き方ですが)ので、判断はそちらで大丈夫。
紹介帯のカット絵も参考になると思います。
【 収録話 】 5話+α収録
深い深い森の中に建つ、吸血鬼らが集う学園。
そちららは、14歳となった者には”姉”ができ、生活の色々なことをサポートしてくれる~といった姉妹制度があり。
誕生日を迎えた「エミル・フローレンス」は問題児として有名な「イブ・ウィンター」と姉妹になってしまったのです。
早速拒否されつつもしつこく追いまわし。
どうにか彼女に同行を許されたのですが…。
そこで「エミル」は、姉妹制度の真実を知ることとなったのでした。
ザックリですが、だいたいそんなお話。
吸血鬼少女たちの物語。
基本的に男子の姿は無く(今のところ)、学園設定とかなんとかほぼ女性だけの世界観。
期待通り(?)に百合百合としていました。
頑張り屋な主人公、クールなお姉さまというのは、百合漫画での王道設定。
姉妹制度、というのも同様ですよね。
そんなんは、有名漫画などによってだいぶスタンダードになっている(←たぶん)ものの、普通の感覚ではやはり突飛なものだと思われます。
そこで吸血鬼。
姉妹制度のある学園には吸血鬼少女らが通っていて。
その特殊さを埋めるキーワードとして、通常では突飛な設定に見える”姉妹制度”というものが実に巧い事ハマっており。
百合漫画として絶妙なスパイスになっています。
また、吸血鬼イコール人類の敵はこちらも同様。
本来は圧倒できる相手なのですが、不覚を取ることもあって。
死の空気をも漂わせてることが最大の特徴でしょう。
こんなん、通常の学園百合漫画では絶対に見られません。
今後どうなっていくんでしょうか。
※「エミル・フローレンス」
そうした、人外が主人公となるファンタジーな世界観であるため、
どこまでどんなんか、基本知識はその通りなのか、といったこの漫画での設定がどうなのか、というのはポイント。
ブログを書く際、1巻で知り得た事柄、登場人物などまとめました。
せっかくなので、こちらにも残します。
多少でもネタバレが嫌な方はこの先に進まぬよう、お願いします。
【 少女たちの痕にくちづけを 各種設定・登場人物まとめ 】
※姉妹制度
14歳となったものには姉がつく。
生活の色々なことをサポートする、といった制度。
同じ部屋で生活することとなる。
血の契り(お互いの血を飲む儀式)、を交わして姉妹となる。
実は吸血行為など変化についてのフォローが主目的。
※吸血鬼について
バラの香りが好き。
不死という存在ではない。
吸血時には催眠術のようなもの(※魅了、との表現)をかけている。
「人間は私たちの敵じゃない~」、「下等動物」などの発言あり。
基本スペックでは人間に勝っている様子。
(ただし、人口では人間のが圧倒的に多い)
※吸血欲
14歳を過ぎると吸血欲が生まれる。
こうなると、普通の食事だけでは満足できなくなり、定期的に吸血行為が必要になる。
殺さない程度に吸う必要がある。
吸血鬼同士でも可能だが、栄養にはならないらしい。
※ヴァンパイア・ハンター
吸血鬼を狩る人間たち。
銃で遠方から仕掛けて来るほか、罠を張って剣で直接戦闘するものもいる。。
弾には銀が混じっており、吸血鬼には大ダメージとなる。
※登場人物まとめ
「エミル・フローレンス」 主人公。頑張り屋で誰からも好かれる。
「イブ・ウィンター」 クールな問題児。エミルの姉。
「ユッカ・ロータス」 エミルと元同室。エミルが好き。
「ヴィオレッタ・エメ」 エミルが好き。辛辣な口調。
「ルーチェ・ルス」 褐色肌。物静か。
「メリー・フィグ」 ヴィオレッタの姉。ドジっ娘。
「シキ・アマクニ」 ユッカの姉。お喋り。
1話目。
前半のスタンダード百合漫画な空気が、ガラリと変化する夜半のお散歩シーンが秀逸。
そうだ、吸血鬼なんだ。
能力的なこととか、まだ不透明な部分多く。
吸血の際、「魅了」という術を使っているものの、漫画描写中ではヴァンパイア・ハンターに圧倒されることがほとんど。
こちらでも、初吸血だった「エミルちゃん」の存在がため、危機となってました。
なるほど、こうした流れでクライマックスの絵になるんだ、なるほどなー。
お姉さま「イブさん」はなんらかトラウマを抱えてるのも基本的、王道だと思います。
…あ。
人当たり良く、皆から好かれる人望熱い「エミルちゃん」
頑張るだけのドジっ娘とかでなく、いぢめられたりもしていなく。
彼女を狙う者とかも多かったですね…。
こんなんは意外。
また、「イブさん」は美人であるようですが、教師からは完全に問題児扱い。
優秀さ・カリスマ性であるとか、委員長などの役職・肩書も特に見られず。
お茶会描写のある3話でもあーした言動なので、ぼっちだと思われます。
こうした極端なんも、なかなかないですよね。
「エミルちゃん」の周囲について描かれる2話目。
彼女の努力によって、「イブさん」にもある程度の変化が。
まぁ、基本的に彼女もお人好しっぽいですからね。
あーしてまとわりつく娘を邪険にし続けることは、得意でないと見えます。
3話目はお茶会シーンがメイン。
他の姉妹として、「ヴィオレッタ」・「メリー」が登場しているのですが…こっちはまた違う極端さ。
面白い。
「イブさん」の過去シーンもあったりしていて。
昔の髪短い頃がロリっとしていて実にキュートでした。
こっちヒロインのがいいのでは(笑)
なお、オチではちょっぴり不穏な空気があったんですが…。
すぐ出て来るので、軽く頭の隅に残しておくように。
※「ヴィオレッタ・エメ」
1巻でのクライマックスとなる4話目。
えー、ここで書くと勿体ないので、伏せます。
そう、吸血鬼なんですよね…。
このエピソードを1巻に間に合わせたのは正解だと思います。
ぜひ押さえておきたい点ですよね。
5話はその続き。
先の1件によって、良い流れになりそうだったのが、ガタガタと崩れていきます。
オチも見事でした。
【 その他 】
そんなこんなで、「春花あや」センセでした。
ざーっと検索したのですが。
こちら初単行本っぽく見えましたが、どうでしょう。
↓表紙と吸血鬼、という文言に釣り上げられましたが。
なるほど、良い設定。
作画・お話共に高い完成度でした。
ちなみに、カバーを外すと、どっかの文学小説みたいな雰囲気になるので。
外で読む際には、カバー置いてきた方がイイ感じかも。
少女たちの痕にくちづけを (1) (角川コミックス・エース) コミック 2022/6/10 春花あや (著)
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■秘する蜜 (大箕すず)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、9話収録
(うち「おあいこ」×2、「秘密シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、合間にヒロイン解説・イラスト、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大箕すず(おおみ・すず)」センセの「秘する蜜」です。
※先輩「吉海ちさ」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話2つと、その他短編という構成。
連続話2本、計4話のうち、1つはショート漫画です。
ジャンルは全体でラブコメものが多いのですが。
収録のうち2話については、ちょっとした緊張感もあるお話。
ブラック色もありますね。
ただし、極端に振り切れるようなものはなく。
だいたいのエピソードは、おおむね明るく楽しい雰囲気になってました。
全てのお話には、ヒロインの解説とイラストがついており。
漫画をより楽しめるようになっています。
サッパリとした細線での作画。
濃淡は淡く、色付きもやや弱め。
白比率が高く、描き込みはだいたい丁度良いくらい。
コマ割りはそこそこ変化があり、ちらほらはみ出し。
すっきりと綺麗に全体まとまっていた、という印象です。
漫画はラブコメちっく。
人物画はカバーのような、美少女然としたイラストっぽいものなのですが…。
表情の変化は大きく、良くも悪くもコメディー調に崩れることもありました。
落差を感じますね。
前述したような人物画は強い目力と、鼻穴が特徴的。
強いデフォルメ感を絶妙なバランスによって美しく、可愛らしく仕上げられています。
いわゆるアニメっぽいものとは一線を画すため、多少好き嫌いあるかもしれません。
判断については、紹介帯にてカット絵が見れる裏表紙がベストでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「おあいこ」 カラー原稿あり
035:「おあいこ after」
先輩「夜鷹結次(よたか・ゆいじ)」と付き合って半年。
生徒会に所属する彼は真面目男子で、「朝神千枝乃」には一切手を出していなかったのです。
それがため、「千枝乃」はエロい妄想が止まらなくなっていたのでした。
わはは。
友人のアシストによって、お互いの気持ちが通じるという展開。
まぁ、授業中にあーんな夢(カラー原稿部分)見てる「千枝乃ちゃん」ですから。
早いトコえっちしてあげないと、場所わきまえずにエロい妄想止まらなくなっちゃうでしょう。
…あ。
逆にそのままほっとくんでも、成年漫画としては面白いかも(笑)
下着の替えが手放せないわね。
「おあいこ after」は4ページのショート。
文化祭でメイド服姿の「千枝乃ちゃん」が見れます。
※左:「朝神千枝乃」、右:大家の娘「餡条実子」
038:「秘密基地」
065:「秘密作戦」
家賃回収にやって来る、アパート大家の娘「餡条実子(あんじょう・みこ)」
なぜか日々「冴木努」の部屋に入り浸っており。
好き勝手していた彼女に、忠告の意味でふとお手付きしたのでした。
そんなんが1話目「秘密基地」
↓表紙を飾っているのは、こちらの「実子ちゃん」
ツインテールの可愛らしい娘で、イイお尻の持ち主。
切っ掛けとなる絵では、見事なパンチラしてくれていました。
ちゃんと気持ち伝えればいいのに…。
あ、でも若く見える「冴木くん」だけど、それなりに年齢の開きがあるのかな。
そうすると、なかなか難しいか。
おっぱい揉むシーンの服の質感が見事なエロス感でした。
オチがまたキュート。
変わらずスカート姿だったので、あの後はまたえっちになるかしら。
2話目「秘密作戦」はその続き。
彼女の気持ちが前面になっていた前話と違い、こちらは彼のターン。
おずおず距離を取るんでなく、しっかり気持ち伝えれたのは良かったと思います。
やや大人げない行動だったとはいえ。
作中でも話題になっていましたが、「実子ちゃん」のレベルアップした下着に注目。
099:「酔いどれ」
大学時代の先輩「吉海ちさ」
既に結婚もしている彼女でしたが、いまだに「真」の部屋にやって来て。
飲みつつ愚痴を言うのを続けていたのでした。
そんな訳で、酔っ払い女性とのアレコレ。
「真くん」との距離はごく近く、えっちもそこそこしてる様子。
…ハッキリ後悔してるかな。
漫画としては綺麗に終わってましたが、コレ単なる浮気であり。
特に彼女も隠すみたいなことをしてなく、たとえ夫婦仲が破綻していたとしても、後々大変なこととなりそう。
そうしたら彼女だけでなく、「真くん」もですね。
そっちのが気になってドキドキしました。
お風呂シーンはいいですね(笑)
121:「春の渇き」
地味でクラスでは空気のような存在である「春崎咲(はるざき・さき)」
独特な雰囲気で一匹狼のような「夏木」は、そんな彼女から告白され。
特に好意はなかったものの、関係だけ続いていたのでした。
なんでしょうね。
2人して愛を語るような間柄ではないのですが。
えっち的な相性はピッタリなんでしょう。
「咲さん」のああした性格も、スキマ埋まるみたいな感じがあるのかしら。
オチとか見る限り、案外対等な関係ではないかなぁ、って感じました。
141:「火のタネ」
急に倒れた八百屋の「月浦喜一」を看病する「三嶋雪葉」
ふと見た彼のアソコが大きくなっているのにふと気付いてしまい。
彼が全然起きなかったため、どうにかしようと考えたのでした。
こちらのヒロイン「雪葉さん」はアラサー設定。
むっちりスタイルが眩しいです。
実にイイ感じ(笑)
ちなみに、こちらの男子「月浦くん」も太め。
「くまさんみたい」とか言われていました。
いいなぁ。
実はお互い好意あったようで、えっち展開はスムーズ。
まぁ、そもそもの切っ掛けは「雪葉さん」がぱっくりいっていて。
漫画のメインはその2回目(※少なくとも)での風景です。
ふと気付いたら、憧れの人がエロいことしてくれているという。
男性側は…驚くだろうなぁ。
下着絵もかなりのエロス具合でした。
※左:クラス委員長「安間つかさ」、右:「三嶋雪葉」
163:「不成の殻」
文化祭の準備に追われるクラス。
久々にやってきた「高舘」はそれに参加せず。
クラス委員長「安間つかさ」は彼を戻すべくその後を追っていくのですが…。
実は彼に弱みを握られており、関係を強要されていたのです。
「不成の殻」で「ならずのから」と読むようです。
辞書検索もしてきました。
※不成(ナラズ):一人前になっていないこと。(weblioより)
クラスで信頼される「つかささん」
しかし、彼との行為に溺れていて。
もはや弱みとか関係ないっぽいですね。
2人の切っ掛けもちらと描かれていたんですが、たまたま「高舘くん」だっただけ。
ほかの男子なり、教師だったりしたかもしれませんね。
後半の「ぁは…」ってぞくぞくさせてるところがエロスでした。
181:「うつろい」
カフェ店にて働いていた元同級生「高藤」と再会した「並木楓」
久しぶりに2人して飲みに行くこととなったのですが…。
お互い昔のイメージとは違う姿に、何やらいい雰囲気になっていくのでした。
どっちもだいぶ垢抜けましたからねー。
こんなんいいなぁ。
切っ掛けは、終電なくなって「高藤くん」宅に行ったため。
飲んでる間に昔の想いを口にしており、じわじわ高まる様が非常に良い感じ。
玄関入って、すぐに始まっていましたが。
あれ、玄関入る直前まで、手を繋いで無言だったと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大箕すず」センセでした。
成年系はこれが初、とのことで。
検索したところ、一般漫画などが引っ掛かりました。
ひでるさんはこちらが初見。
前述したように、他ではあまり見られないようなヒロイン画が良かったです。
「実子ちゃん」と「雪葉さん」が好き。
今回収録の各話は、それぞれで絵柄がややバラついた感じなので。
全体安定してくるとより良いと思いました。
次巻にも期待します。
秘する蜜 (GOT COMICS) コミック, 2022/6/27 [アダルト] 大箕すず (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、9話収録
(うち「おあいこ」×2、「秘密シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、合間にヒロイン解説・イラスト、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大箕すず(おおみ・すず)」センセの「秘する蜜」です。
※先輩「吉海ちさ」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話2つと、その他短編という構成。
連続話2本、計4話のうち、1つはショート漫画です。
ジャンルは全体でラブコメものが多いのですが。
収録のうち2話については、ちょっとした緊張感もあるお話。
ブラック色もありますね。
ただし、極端に振り切れるようなものはなく。
だいたいのエピソードは、おおむね明るく楽しい雰囲気になってました。
全てのお話には、ヒロインの解説とイラストがついており。
漫画をより楽しめるようになっています。
サッパリとした細線での作画。
濃淡は淡く、色付きもやや弱め。
白比率が高く、描き込みはだいたい丁度良いくらい。
コマ割りはそこそこ変化があり、ちらほらはみ出し。
すっきりと綺麗に全体まとまっていた、という印象です。
漫画はラブコメちっく。
人物画はカバーのような、美少女然としたイラストっぽいものなのですが…。
表情の変化は大きく、良くも悪くもコメディー調に崩れることもありました。
落差を感じますね。
前述したような人物画は強い目力と、鼻穴が特徴的。
強いデフォルメ感を絶妙なバランスによって美しく、可愛らしく仕上げられています。
いわゆるアニメっぽいものとは一線を画すため、多少好き嫌いあるかもしれません。
判断については、紹介帯にてカット絵が見れる裏表紙がベストでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「おあいこ」 カラー原稿あり
035:「おあいこ after」
先輩「夜鷹結次(よたか・ゆいじ)」と付き合って半年。
生徒会に所属する彼は真面目男子で、「朝神千枝乃」には一切手を出していなかったのです。
それがため、「千枝乃」はエロい妄想が止まらなくなっていたのでした。
わはは。
友人のアシストによって、お互いの気持ちが通じるという展開。
まぁ、授業中にあーんな夢(カラー原稿部分)見てる「千枝乃ちゃん」ですから。
早いトコえっちしてあげないと、場所わきまえずにエロい妄想止まらなくなっちゃうでしょう。
…あ。
逆にそのままほっとくんでも、成年漫画としては面白いかも(笑)
下着の替えが手放せないわね。
「おあいこ after」は4ページのショート。
文化祭でメイド服姿の「千枝乃ちゃん」が見れます。
※左:「朝神千枝乃」、右:大家の娘「餡条実子」
038:「秘密基地」
065:「秘密作戦」
家賃回収にやって来る、アパート大家の娘「餡条実子(あんじょう・みこ)」
なぜか日々「冴木努」の部屋に入り浸っており。
好き勝手していた彼女に、忠告の意味でふとお手付きしたのでした。
そんなんが1話目「秘密基地」
↓表紙を飾っているのは、こちらの「実子ちゃん」
ツインテールの可愛らしい娘で、イイお尻の持ち主。
切っ掛けとなる絵では、見事なパンチラしてくれていました。
ちゃんと気持ち伝えればいいのに…。
あ、でも若く見える「冴木くん」だけど、それなりに年齢の開きがあるのかな。
そうすると、なかなか難しいか。
おっぱい揉むシーンの服の質感が見事なエロス感でした。
オチがまたキュート。
変わらずスカート姿だったので、あの後はまたえっちになるかしら。
2話目「秘密作戦」はその続き。
彼女の気持ちが前面になっていた前話と違い、こちらは彼のターン。
おずおず距離を取るんでなく、しっかり気持ち伝えれたのは良かったと思います。
やや大人げない行動だったとはいえ。
作中でも話題になっていましたが、「実子ちゃん」のレベルアップした下着に注目。
099:「酔いどれ」
大学時代の先輩「吉海ちさ」
既に結婚もしている彼女でしたが、いまだに「真」の部屋にやって来て。
飲みつつ愚痴を言うのを続けていたのでした。
そんな訳で、酔っ払い女性とのアレコレ。
「真くん」との距離はごく近く、えっちもそこそこしてる様子。
…ハッキリ後悔してるかな。
漫画としては綺麗に終わってましたが、コレ単なる浮気であり。
特に彼女も隠すみたいなことをしてなく、たとえ夫婦仲が破綻していたとしても、後々大変なこととなりそう。
そうしたら彼女だけでなく、「真くん」もですね。
そっちのが気になってドキドキしました。
お風呂シーンはいいですね(笑)
121:「春の渇き」
地味でクラスでは空気のような存在である「春崎咲(はるざき・さき)」
独特な雰囲気で一匹狼のような「夏木」は、そんな彼女から告白され。
特に好意はなかったものの、関係だけ続いていたのでした。
なんでしょうね。
2人して愛を語るような間柄ではないのですが。
えっち的な相性はピッタリなんでしょう。
「咲さん」のああした性格も、スキマ埋まるみたいな感じがあるのかしら。
オチとか見る限り、案外対等な関係ではないかなぁ、って感じました。
141:「火のタネ」
急に倒れた八百屋の「月浦喜一」を看病する「三嶋雪葉」
ふと見た彼のアソコが大きくなっているのにふと気付いてしまい。
彼が全然起きなかったため、どうにかしようと考えたのでした。
こちらのヒロイン「雪葉さん」はアラサー設定。
むっちりスタイルが眩しいです。
実にイイ感じ(笑)
ちなみに、こちらの男子「月浦くん」も太め。
「くまさんみたい」とか言われていました。
いいなぁ。
実はお互い好意あったようで、えっち展開はスムーズ。
まぁ、そもそもの切っ掛けは「雪葉さん」がぱっくりいっていて。
漫画のメインはその2回目(※少なくとも)での風景です。
ふと気付いたら、憧れの人がエロいことしてくれているという。
男性側は…驚くだろうなぁ。
下着絵もかなりのエロス具合でした。
※左:クラス委員長「安間つかさ」、右:「三嶋雪葉」
163:「不成の殻」
文化祭の準備に追われるクラス。
久々にやってきた「高舘」はそれに参加せず。
クラス委員長「安間つかさ」は彼を戻すべくその後を追っていくのですが…。
実は彼に弱みを握られており、関係を強要されていたのです。
「不成の殻」で「ならずのから」と読むようです。
辞書検索もしてきました。
※不成(ナラズ):一人前になっていないこと。(weblioより)
クラスで信頼される「つかささん」
しかし、彼との行為に溺れていて。
もはや弱みとか関係ないっぽいですね。
2人の切っ掛けもちらと描かれていたんですが、たまたま「高舘くん」だっただけ。
ほかの男子なり、教師だったりしたかもしれませんね。
後半の「ぁは…」ってぞくぞくさせてるところがエロスでした。
181:「うつろい」
カフェ店にて働いていた元同級生「高藤」と再会した「並木楓」
久しぶりに2人して飲みに行くこととなったのですが…。
お互い昔のイメージとは違う姿に、何やらいい雰囲気になっていくのでした。
どっちもだいぶ垢抜けましたからねー。
こんなんいいなぁ。
切っ掛けは、終電なくなって「高藤くん」宅に行ったため。
飲んでる間に昔の想いを口にしており、じわじわ高まる様が非常に良い感じ。
玄関入って、すぐに始まっていましたが。
あれ、玄関入る直前まで、手を繋いで無言だったと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大箕すず」センセでした。
成年系はこれが初、とのことで。
検索したところ、一般漫画などが引っ掛かりました。
ひでるさんはこちらが初見。
前述したように、他ではあまり見られないようなヒロイン画が良かったです。
「実子ちゃん」と「雪葉さん」が好き。
今回収録の各話は、それぞれで絵柄がややバラついた感じなので。
全体安定してくるとより良いと思いました。
次巻にも期待します。
秘する蜜 (GOT COMICS) コミック, 2022/6/27 [アダルト] 大箕すず (著)
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■仲介人~バージンコーディネーター~ (橋浦健太)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] サスペンス、学生
・構成 : 6話+α収録、現在1巻(たぶん)まで発売中。
・おまけ: あとがき・描き下ろし漫画、加筆・修正あり、
折り返しにコメント、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「橋浦健太(はしうら・けんた)」センセの「仲介人~バージンコーディネーター~(たぶん1巻)」です。
※最初の依頼者「小野結衣」
【 構成・絵柄 】
最近は珍しくなくなった、WEB配信漫画の単行本化です。
収録は1冊まるまるの連続ストーリー。
単行本には巻数表記がないのですが、WEBはまだ配信中らしく。
おそらく、続きも発売されていくと思われます。
ジャンルは…なんでしょうかね。
収録帯に官能サスペンス、とあったので、その文言頂きました。
本は一般系なのですが、直接行為の描写があるもの。
ただ、成年系と違って、だいぶソフトかつ綺麗な描写になってます。
そうしたシーン以外にも、バストトップとか下着などサービスカットは多く。
タイトルに釣り上げられた方も、十分満足だろう仕上がりでした。
また、謎は多いものの、お話面も完成度が高く。
リアルな部分ありつつも、甘く・楽しい~といった漫画らしい面も描かれています。
続きが気になる1冊でした。
極細線での作画。
淡い色彩で細かい描き込み。
だいたい枠間は確保されていて、変化がそこそこあり。
ちらほらとぶち抜きが見られました。
柔らい鉛筆画のようなタッチが特徴。
よく言えば繊細、悪く言えばやや頼りない~といった印象。
人物らに比べて、背景や小物はあっさり目。
コマによってメリハリは大きく、気になる所もありました。
表情・動きはややぎこちなく。
また普段の雰囲気がため、たまのコメディー崩しは正直なところ微妙。
ちょっとした粗が目立ちやすい、損する画風であると思います。
人物画は基本としてリアル調。
鼻付近が特徴的ですね。
多少のデフォルメも入っており、漫画っぽい可愛らしさは魅力的でした。
ただし、それなりに癖が感じられ。
なんというか…アニメ調に仕上がっていた↓表紙・裏表紙とは、イコールではありません。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
メガバンクの融資課長「壱村大和」
若いながらも優秀で社内での人望も厚く、完璧と評される彼でしたが…。
その裏の顔は、電車内でのプレイを楽しむ、伝説と噂された存在でもありました。
ある日、電車内で会った「黒木蛍」
行為は撮影されており、またこちらの名前までピタリと言い当てられ…。
これで終わり、と観念していたところ。
「貴方に私が紹介する女性の処女を奪って欲しいの」
そうした話を持ち掛けてきたのでした。
ザックリではそうしたお話。
※部長「梅沢貴子」
謎の多い少女「蛍さん」からの依頼を受け、女性の初めてを相手する。
”バージンコーディネーター”となった「大和くん」の連続ストーリー。
いわゆる、えっちで事件解決という、一般えっち系の王道であります。
もともとは電車内で活躍していた彼。
テクニックの巧みさがため、捕まったことがない~とのこと。
なるほど。
よっぽど巧いんだなぁ。
容姿に優れ(※描き下ろし漫画にてJKに「イケメン」と評されている)、仕事も順調・冷静沈着。
おそらくは、金銭にもまるで困っていないだろうと思われます。
そんな彼がえっちテクニックも巧みであるということで、コレという欠点はないのですが。
(※ついでに料理もできる)
普段の鬱憤とかストレスを、電車内で晴らしちゃってたんですね。
幼少期、あるいは思春期に、なんらか性癖を決定づける事件があったのかな。
ただし、そうした彼であるため。
漫画内でのえっちシーンにて、それに近いプレイみたいなのがあっても良かったかなー、と思いました。
(※電車でなくても、露出とかそんなん)
おそらく、彼は普通のえっちでは解消できないモノがあると思うのですよ。
コーディネーターとして活動する際は仕方ないのでしょうけれど。
(それでも、ベッド外・着衣状態からじわじわ始めたいと考えるのでは…、と)
収録でのヒロインは4名。
仕事を斡旋する、正体不明な「蛍さん」
描き下ろしにて、どうやら巫女らしいことまで判明していました。
おっぱいとか触ったりはしてましたが、今のところえっちなし。
おそらくは。
最終的には、彼女の闇をえっちでずっぽり解決する、ってーパターンでしょうかね。
登場する、目立つ依頼者は3名。
うち、1人目の「小野結衣」はお互いの住み家を知る仲。
彼女自身の事情もあり、体験後も何度も登場しています。
この漫画、依頼解決後になっても、各ヒロインらが普通にお話に絡んでくるのが特徴ですね。
彼の役割(あるいは社会的な立場とか)からして、複数の女性がちらほら見え隠れするのは、好ましい事でなく。
正直なところ、そのあたりはリアルでないかなぁ。
もともと女遊びが目立つようなタイプでもなかった(※1話目で「何が楽しいのか」という発言あり)ようですからね。
ただし、いわゆるクロスオーバー作品みたいな空気感もあり、漫画的にはこれで正解だと思います。
登場人物らが漫画世界で生きてる、って感じますよね。
彼女らのその後~というか、依頼後も付き合いが続いてモテモテになっていく主人公を眺めるのも心地良いです。
これで妙な性癖も治まればいいのですが。
2人目の依頼者、自社の部長・上司である「梅沢貴子」がまた実に良いキャラクター。
そもそも、その日常を知る相手ですからね。
相対した2人がすんなりえっちに流れないところも見事でした。
うん、まーそりゃー、彼女からして素直にハイハイってはならんわよね。
正確に年齢わからんのですが、キッチリ初めてということで…。
彼女もまた、後に彼に執着するようになるのも、納得感がありました。
もう1人は…単行本のポイントにもなるので、伏せておきます。
切っ掛けの1話目。
↓表紙にもなっている「蛍さん」なのですが、最も目立っているのがこの1話。
設定からすると、彼のテクニックに流されることなく耐えたのは凄い。
(※まぁ、逆に狙っていた、ということがあったとしても)
妖しげな美少女ってーのは、いいもんですね。
そのうち巫女服でも登場するのかな。
2話目は「結衣ちゃん」のメイン回。
なにゆえ彼女がこんな依頼をしてきたのか~、が判明します。
だからと言って、これ正解かどうか分からんですけどね。
漫画内で突っ込まれてましたが、いちおう助けようとしていた「大和くん」に注目。
描き下ろしでの行動もそうですが、基本的にはごく真っ当な人物なんですね、彼。
3話目はお局部長「梅沢貴子さん」のメイン回。
…と思わせておいて、彼女のメインは次まで持ち越し。
こちらでは「結衣ちゃん」が再登場し、依頼とは無関係なエピソードとなってます。
プライベートえっちですわね。
制服姿・着衣で始まっていて、前述しました”それに近いプレイ”にギリギリ入るかもしれません。
ここは1巻のクライマックスに向けての前フリとなってます。
お待たせしました、4話ではついに「貴子さん」
眼鏡美人ですね。
彼女の場合、ちょっと言動を変えるだけでまた全然違ってくると思う。
特に、人前でこれ見よがしに説教くれるというのは…人間心理まるで分かってないですわね。
現在ではパワハラになっちゃうかも。
さて、3人目の依頼者が登場する、5、6話はこの巻のクライマックス。
「結衣ちゃん」、「貴子さん」らも、当然顔を見せてくれます。
2人のやり取りに注目。
ううむ、「大和くん」が羨ましい。
…とか思っていたら。
こちらのオチではより華やかに。
※「黒木蛍」
多少無茶でもいいので、次々に依頼者が集まってハーレムちっくになれば、それはソレで面白いかもしれませんね。
(…で、最終的に「蛍さん」が最もオイシイ所をかっさらうのよ)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「橋浦健太」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
センセのHPを見に行ったところ、肩書はイラストレーターとなっていました。
なんだか納得。
でも、こちらで良かったのはストーリー面。
当初は、正直なところ…なんじゃらほいって感じでしたが。
読んでいくうちに引き込まれました。
「大和くん」、かっちょえーなー。
適度にエロスあってお話も良く、電子コミックで話題というのも納得。
こうして単行本になって、次の展開に発展していくのかしら。
アニメ化…できる?コレ??
仲介人~バージンコーディネーター~ (ナイトマ) コミック 2022/6/17 橋浦健太 (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] サスペンス、学生
・構成 : 6話+α収録、現在1巻(たぶん)まで発売中。
・おまけ: あとがき・描き下ろし漫画、加筆・修正あり、
折り返しにコメント、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「橋浦健太(はしうら・けんた)」センセの「仲介人~バージンコーディネーター~(たぶん1巻)」です。
※最初の依頼者「小野結衣」
【 構成・絵柄 】
最近は珍しくなくなった、WEB配信漫画の単行本化です。
収録は1冊まるまるの連続ストーリー。
単行本には巻数表記がないのですが、WEBはまだ配信中らしく。
おそらく、続きも発売されていくと思われます。
ジャンルは…なんでしょうかね。
収録帯に官能サスペンス、とあったので、その文言頂きました。
本は一般系なのですが、直接行為の描写があるもの。
ただ、成年系と違って、だいぶソフトかつ綺麗な描写になってます。
そうしたシーン以外にも、バストトップとか下着などサービスカットは多く。
タイトルに釣り上げられた方も、十分満足だろう仕上がりでした。
また、謎は多いものの、お話面も完成度が高く。
リアルな部分ありつつも、甘く・楽しい~といった漫画らしい面も描かれています。
続きが気になる1冊でした。
極細線での作画。
淡い色彩で細かい描き込み。
だいたい枠間は確保されていて、変化がそこそこあり。
ちらほらとぶち抜きが見られました。
柔らい鉛筆画のようなタッチが特徴。
よく言えば繊細、悪く言えばやや頼りない~といった印象。
人物らに比べて、背景や小物はあっさり目。
コマによってメリハリは大きく、気になる所もありました。
表情・動きはややぎこちなく。
また普段の雰囲気がため、たまのコメディー崩しは正直なところ微妙。
ちょっとした粗が目立ちやすい、損する画風であると思います。
人物画は基本としてリアル調。
鼻付近が特徴的ですね。
多少のデフォルメも入っており、漫画っぽい可愛らしさは魅力的でした。
ただし、それなりに癖が感じられ。
なんというか…アニメ調に仕上がっていた↓表紙・裏表紙とは、イコールではありません。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
メガバンクの融資課長「壱村大和」
若いながらも優秀で社内での人望も厚く、完璧と評される彼でしたが…。
その裏の顔は、電車内でのプレイを楽しむ、伝説と噂された存在でもありました。
ある日、電車内で会った「黒木蛍」
行為は撮影されており、またこちらの名前までピタリと言い当てられ…。
これで終わり、と観念していたところ。
「貴方に私が紹介する女性の処女を奪って欲しいの」
そうした話を持ち掛けてきたのでした。
ザックリではそうしたお話。
※部長「梅沢貴子」
謎の多い少女「蛍さん」からの依頼を受け、女性の初めてを相手する。
”バージンコーディネーター”となった「大和くん」の連続ストーリー。
いわゆる、えっちで事件解決という、一般えっち系の王道であります。
もともとは電車内で活躍していた彼。
テクニックの巧みさがため、捕まったことがない~とのこと。
なるほど。
よっぽど巧いんだなぁ。
容姿に優れ(※描き下ろし漫画にてJKに「イケメン」と評されている)、仕事も順調・冷静沈着。
おそらくは、金銭にもまるで困っていないだろうと思われます。
そんな彼がえっちテクニックも巧みであるということで、コレという欠点はないのですが。
(※ついでに料理もできる)
普段の鬱憤とかストレスを、電車内で晴らしちゃってたんですね。
幼少期、あるいは思春期に、なんらか性癖を決定づける事件があったのかな。
ただし、そうした彼であるため。
漫画内でのえっちシーンにて、それに近いプレイみたいなのがあっても良かったかなー、と思いました。
(※電車でなくても、露出とかそんなん)
おそらく、彼は普通のえっちでは解消できないモノがあると思うのですよ。
コーディネーターとして活動する際は仕方ないのでしょうけれど。
(それでも、ベッド外・着衣状態からじわじわ始めたいと考えるのでは…、と)
収録でのヒロインは4名。
仕事を斡旋する、正体不明な「蛍さん」
描き下ろしにて、どうやら巫女らしいことまで判明していました。
おっぱいとか触ったりはしてましたが、今のところえっちなし。
おそらくは。
最終的には、彼女の闇をえっちでずっぽり解決する、ってーパターンでしょうかね。
登場する、目立つ依頼者は3名。
うち、1人目の「小野結衣」はお互いの住み家を知る仲。
彼女自身の事情もあり、体験後も何度も登場しています。
この漫画、依頼解決後になっても、各ヒロインらが普通にお話に絡んでくるのが特徴ですね。
彼の役割(あるいは社会的な立場とか)からして、複数の女性がちらほら見え隠れするのは、好ましい事でなく。
正直なところ、そのあたりはリアルでないかなぁ。
もともと女遊びが目立つようなタイプでもなかった(※1話目で「何が楽しいのか」という発言あり)ようですからね。
ただし、いわゆるクロスオーバー作品みたいな空気感もあり、漫画的にはこれで正解だと思います。
登場人物らが漫画世界で生きてる、って感じますよね。
彼女らのその後~というか、依頼後も付き合いが続いてモテモテになっていく主人公を眺めるのも心地良いです。
これで妙な性癖も治まればいいのですが。
2人目の依頼者、自社の部長・上司である「梅沢貴子」がまた実に良いキャラクター。
そもそも、その日常を知る相手ですからね。
相対した2人がすんなりえっちに流れないところも見事でした。
うん、まーそりゃー、彼女からして素直にハイハイってはならんわよね。
正確に年齢わからんのですが、キッチリ初めてということで…。
彼女もまた、後に彼に執着するようになるのも、納得感がありました。
もう1人は…単行本のポイントにもなるので、伏せておきます。
切っ掛けの1話目。
↓表紙にもなっている「蛍さん」なのですが、最も目立っているのがこの1話。
設定からすると、彼のテクニックに流されることなく耐えたのは凄い。
(※まぁ、逆に狙っていた、ということがあったとしても)
妖しげな美少女ってーのは、いいもんですね。
そのうち巫女服でも登場するのかな。
2話目は「結衣ちゃん」のメイン回。
なにゆえ彼女がこんな依頼をしてきたのか~、が判明します。
だからと言って、これ正解かどうか分からんですけどね。
漫画内で突っ込まれてましたが、いちおう助けようとしていた「大和くん」に注目。
描き下ろしでの行動もそうですが、基本的にはごく真っ当な人物なんですね、彼。
3話目はお局部長「梅沢貴子さん」のメイン回。
…と思わせておいて、彼女のメインは次まで持ち越し。
こちらでは「結衣ちゃん」が再登場し、依頼とは無関係なエピソードとなってます。
プライベートえっちですわね。
制服姿・着衣で始まっていて、前述しました”それに近いプレイ”にギリギリ入るかもしれません。
ここは1巻のクライマックスに向けての前フリとなってます。
お待たせしました、4話ではついに「貴子さん」
眼鏡美人ですね。
彼女の場合、ちょっと言動を変えるだけでまた全然違ってくると思う。
特に、人前でこれ見よがしに説教くれるというのは…人間心理まるで分かってないですわね。
現在ではパワハラになっちゃうかも。
さて、3人目の依頼者が登場する、5、6話はこの巻のクライマックス。
「結衣ちゃん」、「貴子さん」らも、当然顔を見せてくれます。
2人のやり取りに注目。
ううむ、「大和くん」が羨ましい。
…とか思っていたら。
こちらのオチではより華やかに。
※「黒木蛍」
多少無茶でもいいので、次々に依頼者が集まってハーレムちっくになれば、それはソレで面白いかもしれませんね。
(…で、最終的に「蛍さん」が最もオイシイ所をかっさらうのよ)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「橋浦健太」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
センセのHPを見に行ったところ、肩書はイラストレーターとなっていました。
なんだか納得。
でも、こちらで良かったのはストーリー面。
当初は、正直なところ…なんじゃらほいって感じでしたが。
読んでいくうちに引き込まれました。
「大和くん」、かっちょえーなー。
適度にエロスあってお話も良く、電子コミックで話題というのも納得。
こうして単行本になって、次の展開に発展していくのかしら。
アニメ化…できる?コレ??
仲介人~バージンコーディネーター~ (ナイトマ) コミック 2022/6/17 橋浦健太 (著)
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■メスガキとかもう言わせないし。 (吉田)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、露出
・構成 : 10話収録(うち「あくと・きゅーとっ」×2)
・おまけ: カラーイラスト、描き下ろし「その後のあくと・きゅーとっ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「吉田(よしだ)」センセの「メスガキとかもう言わせないし。」です。
※従妹「莉菜」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
巻末に3ページの描き下ろし漫画があり、収録話の後日談なため。
いちおう、それを連続モノとしてカウントしました。
ジャンルはラブコメ。
コメディー要素が強く、オモシロ・エロいお話群となってます。
読んでるだけでも楽しめますよ。
制服というかコスチュームがいろいろと多め。
また、ブラック要素はなかったものの、えっちにはちょっとズレた感じがしていて。
目立っていた露出ほか、プレイはちょっぴり特殊なのものありました。
そう極端に振り切れはしないものの、得意でなさそうな人はご注意を。
スッキリとした線での作画。
描き込みは過不足なく。
色彩はデジタルの淡い色使いで、全体は綺麗な仕上がり。
コマ割りは細かく、はみ出し・ぶち抜きちらほら。
ほぼ枠間なく、変化もありました。
漫画は崩し・コメディーっぽいものがあるラブコメ表現。
デフォルメも大きく、特に小さいコマはSDちっく。
全体と合っているので、これらは良いと思います。
人物絵は縦長かつ広い輪郭で、大きい目・口の可愛らしいもの。
バランス的には頭がやや大きく、スタイルは細目。
ロリっとした雰囲気がありますね。
(※巨乳な娘も登場するのですが、それくらいのが丁度良く見えました)
カラーでも変化は少なく、↓表紙がまさにそのものです。
…いちおう。
絵だけを見ると気になる方いるかもしれませんが。
漫画として読めば、そう気にならないと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「からかってあげようか」
「壮志」が叔父から継いだ喫茶店は客入り悪く。
常連客「我原紗那」のみダベっている状況でした。
いつもからかって来る彼女でしたが…という導入部。
制服、とあり、時間にも追われていないようで、まだ彼女は学生な様子。
年下女子に好き勝手言われる様が楽しい。
また、逆に彼そんなんだから、「紗那ちゃん」はぞくぞくするんだろうなぁ。
はっきり「ときめくというか…」とか言ってましたね。
そのまま店内プレイになっていました。
(※途中から準備中にしている)
直接行為での「紗那ちゃん」が面白いです。
※左:常連客「我原紗那」、右:大家の孫娘「美佐島奈津美」
023:「加虐性メイデン」
英語ができれば仕事を紹介できる。
昨今の流行り病で失業していた「理(おさむ)」は、そうした義兄からの提案に乗り。
彼の妹「ジュリエット」は習得の手伝いをしてくれることとなったのでした。
どんな仕事回そうとしているのか知りませんが。
これから英語習得する~、みたいな彼にわざわざ仕事回すというのは、企業体として違和感ありますね。
まぁ、義兄が事業主ならばそんなんもアリ得るか。
日本語訳するとか。
ただ、漫画内でそうした設定はさして関係なく。
Sちっくな「ジュリエットさん」が「理くん」のM気質を見抜いてうんぬん~というのがメイン。
収録漫画で、最もプレイが振り切れたものとなってました。
まぁ、それでも言葉責め、首輪、踏みつけくらいなもんで、まだ序の口ですが。
043:「ヌギステ」
煙草を吸うため屋上に行った「谷口清史郎」
全裸でくしゃみをする、大家の孫娘「美佐島奈津美」と鉢合わせたのでした。
逆切れする「奈津美ちゃん」、冷静に返す「谷口くん」
そうした、2人のやり取りが楽しい。
まぁ、現実にそんなん見たら、特に触れないようにするのが男性側のリアルでしょう。
彼のが年上でもありますからね。
おそらく、プレイ最中でテンション上がっていた彼女がため、彼を強引に露出プレイへ巻き込んでいました。
えっちはそのまま屋上。
…あー、いきなりそんなんだと、普通のえっちで満足できなくなっちゃうぞ。
ただでそえ、そっちの住人なんだから。
063:「てんちょうさんポンコツる」
「北斗」が働く中古レコード屋のオーナーが亡くなり。
現在はその孫娘「あおい」が店長となっていたのですが…。
やる気はあるもののポンコツで空回りが多く。
その日も、雨漏りの修理からトンデモな事態に発展していたのでした。
脚立に女子、は漫画のセオリー。
ただ、こちらは脚立に「北斗くん」です。
…と、これだけなら、面白くも何ともないのですが…。
支えようとした「あおいちゃん」は彼のズボンを下着ごと引き下げてしまい、妙な方向にお話が流れております。
わはは。
漫画で「北斗くん」は事態を正確に把握していなかったものの。
(※修理のため腰から上は天井)
たぶん…自分のズボン(下着)脱げたかどうかは、感覚で分かると思う。
まぁ、ともかく。
彼自身を目前にした際の「あおいちゃん」が可愛いです。
お年頃ですもんね。
彼女の下着デザイン、上下揃ってないあたりも含めて、なんだかリアルで好き。
083:「アイナ・アマノジャク」
島の観光課の職員「一晴」は島の娘「玉城逢那」のアプローチを受けたのでした。
ざっくり簡単に書きましたが。
こちらのヒロイン「逢那ちゃん」がビシビシと辛辣な台詞を言い、またタイトル通りに天邪鬼でもあり。
なんというか、ツンデレちっくで実にキュート。
また、えらくエロい水着着てましたよ。
(※ついでに泳げないらしい)
オチも含めて言動が実に可愛い娘なので、こちらの前日譚を見たく思いました。
出会いから、鈍感な彼にちらほらアプローチするとことか。
103:「教えて欲しい事あります。」
法事で3年振りに再会した従妹「莉菜」
そんな彼女から「秀」は、
「…お、オナニーのやり方をおしえてくださいっ」
そうしたお願いをされたのでした。
彼女の発言に対する、彼の返答はごく真っ当なもの。
ただし、ココが極端に娯楽の少ない田舎であるのが問題でした。
行為に至るやり取りが可笑しいですね。
また、実際目の当たりにして、妙な方向に発展していくのも、その通りでしょう。
あれは…彼女に変な性癖を与えてしまいそうね。
おそらくは他の家人も酔っ払っているとは思いますが、田舎の家での行為はリスキー。
そんなこんなでのオチが楽しい。
123:「芽依果ちゃんにお願い」
優しいイイ娘なファミレスのバイト「稲本芽依果」
しかし、「恭介」は彼女の不注意で怪我をしてしまい…。
店を休んでいた彼の部屋に、見舞いということで「芽依果」がやって来たのでした。
「芽依果ちゃん」は巨乳設定。
おそらく自身もあるのだと思います、「手で触っても~」とか言ってましたが、ふと思いついたようにおっぱいに切り替えてましたわね。
「あは~…」が可愛い。
個人的にはオチでの彼女が好き。
さぞ職場楽しいだろうなぁ。
143:「ギャルトラ」
生徒「桐原羽美」から露骨なアピールをされていた教師「伊澄」
放課後の教室で勉強に付き合っていたところ…。
ふと換気のため窓を開けると、驚くべき展開になったのでした。
まぁ、そもそもノーブラなようで、冒頭から透けてますわね。
それだけでも十分だと思うんですが、そっちもかー。
女の子が腰冷やすのはよくないぞ。
ともかく、そうしたアレコレが結果として功を奏し。
「伊澄くん」をソノ気にさせることに成功していました。
こう思い通りになって、ちょっと照れる様がキュート。
ただ、
「…本気なのに相手にされないの結構凹むよ?そんな態度取ったの教師として責任感じるべきでしょ」
という発言はその通りだと思います。
オチのやり取りが楽しい。
教師続けられるかなぁ。
※左:「玉城逢那」、右: コスプレイヤー「麻衣」
163:「あくと・きゅーとっ」
183:「その後のあくと・きゅーとっ」 描き下ろし
従姉妹「麻衣」はコスプレイヤー。
彼女の頼みで「良太」はその手伝い、特に金銭的な支援をしていたのでした。
「麻衣ちゃん」はいわゆるあざとい女子なのですが。
漫画前半でおっぱい見えていたのは、当人的に想定外だったようで…。
指摘されて照れる様が実にキュートでした。
ただ、そんなんではヘコたれない、”あざとい女子”な「麻衣ちゃん」
いっそのこと、とえっち展開に持ち込んでおりました。
オチでしっかり交渉する様がいかにも、って感じで良いですね。
なお、こちらの漫画には後日談が描き下ろしされており。
小悪魔コスプレをした彼女とのお願いえっちが描かれていました。
冒頭のセリフが凄い。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「吉田」センセでした。
ざっくり、こちらが4冊目くらいかな。
たぶん、ひでるさんは今回が初見だと思います。
お名前の検索が難しいんですよ…。
前述もしていますが、人物のバランス感がちょっと気になっていたのですが。
同時に、引っ掛かるなんだか…なんだろ。
肌にアピールしてくる、よく分からないパワーがあり。
その感覚を信じて、ゲットしてきました。
良かったです。
ポニーテールの「逢那ちゃん」が、オチでの感覚すれ違いとか好き。
メスガキとかもう言わせないし。 (富士美コミックス) コミック, 2022/5/30 [アダルト] 吉田 (著)
※アマゾン登録なし(2022/06/05)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、露出
・構成 : 10話収録(うち「あくと・きゅーとっ」×2)
・おまけ: カラーイラスト、描き下ろし「その後のあくと・きゅーとっ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「吉田(よしだ)」センセの「メスガキとかもう言わせないし。」です。
※従妹「莉菜」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
巻末に3ページの描き下ろし漫画があり、収録話の後日談なため。
いちおう、それを連続モノとしてカウントしました。
ジャンルはラブコメ。
コメディー要素が強く、オモシロ・エロいお話群となってます。
読んでるだけでも楽しめますよ。
制服というかコスチュームがいろいろと多め。
また、ブラック要素はなかったものの、えっちにはちょっとズレた感じがしていて。
目立っていた露出ほか、プレイはちょっぴり特殊なのものありました。
そう極端に振り切れはしないものの、得意でなさそうな人はご注意を。
スッキリとした線での作画。
描き込みは過不足なく。
色彩はデジタルの淡い色使いで、全体は綺麗な仕上がり。
コマ割りは細かく、はみ出し・ぶち抜きちらほら。
ほぼ枠間なく、変化もありました。
漫画は崩し・コメディーっぽいものがあるラブコメ表現。
デフォルメも大きく、特に小さいコマはSDちっく。
全体と合っているので、これらは良いと思います。
人物絵は縦長かつ広い輪郭で、大きい目・口の可愛らしいもの。
バランス的には頭がやや大きく、スタイルは細目。
ロリっとした雰囲気がありますね。
(※巨乳な娘も登場するのですが、それくらいのが丁度良く見えました)
カラーでも変化は少なく、↓表紙がまさにそのものです。
…いちおう。
絵だけを見ると気になる方いるかもしれませんが。
漫画として読めば、そう気にならないと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「からかってあげようか」
「壮志」が叔父から継いだ喫茶店は客入り悪く。
常連客「我原紗那」のみダベっている状況でした。
いつもからかって来る彼女でしたが…という導入部。
制服、とあり、時間にも追われていないようで、まだ彼女は学生な様子。
年下女子に好き勝手言われる様が楽しい。
また、逆に彼そんなんだから、「紗那ちゃん」はぞくぞくするんだろうなぁ。
はっきり「ときめくというか…」とか言ってましたね。
そのまま店内プレイになっていました。
(※途中から準備中にしている)
直接行為での「紗那ちゃん」が面白いです。
※左:常連客「我原紗那」、右:大家の孫娘「美佐島奈津美」
023:「加虐性メイデン」
英語ができれば仕事を紹介できる。
昨今の流行り病で失業していた「理(おさむ)」は、そうした義兄からの提案に乗り。
彼の妹「ジュリエット」は習得の手伝いをしてくれることとなったのでした。
どんな仕事回そうとしているのか知りませんが。
これから英語習得する~、みたいな彼にわざわざ仕事回すというのは、企業体として違和感ありますね。
まぁ、義兄が事業主ならばそんなんもアリ得るか。
日本語訳するとか。
ただ、漫画内でそうした設定はさして関係なく。
Sちっくな「ジュリエットさん」が「理くん」のM気質を見抜いてうんぬん~というのがメイン。
収録漫画で、最もプレイが振り切れたものとなってました。
まぁ、それでも言葉責め、首輪、踏みつけくらいなもんで、まだ序の口ですが。
043:「ヌギステ」
煙草を吸うため屋上に行った「谷口清史郎」
全裸でくしゃみをする、大家の孫娘「美佐島奈津美」と鉢合わせたのでした。
逆切れする「奈津美ちゃん」、冷静に返す「谷口くん」
そうした、2人のやり取りが楽しい。
まぁ、現実にそんなん見たら、特に触れないようにするのが男性側のリアルでしょう。
彼のが年上でもありますからね。
おそらく、プレイ最中でテンション上がっていた彼女がため、彼を強引に露出プレイへ巻き込んでいました。
えっちはそのまま屋上。
…あー、いきなりそんなんだと、普通のえっちで満足できなくなっちゃうぞ。
ただでそえ、そっちの住人なんだから。
063:「てんちょうさんポンコツる」
「北斗」が働く中古レコード屋のオーナーが亡くなり。
現在はその孫娘「あおい」が店長となっていたのですが…。
やる気はあるもののポンコツで空回りが多く。
その日も、雨漏りの修理からトンデモな事態に発展していたのでした。
脚立に女子、は漫画のセオリー。
ただ、こちらは脚立に「北斗くん」です。
…と、これだけなら、面白くも何ともないのですが…。
支えようとした「あおいちゃん」は彼のズボンを下着ごと引き下げてしまい、妙な方向にお話が流れております。
わはは。
漫画で「北斗くん」は事態を正確に把握していなかったものの。
(※修理のため腰から上は天井)
たぶん…自分のズボン(下着)脱げたかどうかは、感覚で分かると思う。
まぁ、ともかく。
彼自身を目前にした際の「あおいちゃん」が可愛いです。
お年頃ですもんね。
彼女の下着デザイン、上下揃ってないあたりも含めて、なんだかリアルで好き。
083:「アイナ・アマノジャク」
島の観光課の職員「一晴」は島の娘「玉城逢那」のアプローチを受けたのでした。
ざっくり簡単に書きましたが。
こちらのヒロイン「逢那ちゃん」がビシビシと辛辣な台詞を言い、またタイトル通りに天邪鬼でもあり。
なんというか、ツンデレちっくで実にキュート。
また、えらくエロい水着着てましたよ。
(※ついでに泳げないらしい)
オチも含めて言動が実に可愛い娘なので、こちらの前日譚を見たく思いました。
出会いから、鈍感な彼にちらほらアプローチするとことか。
103:「教えて欲しい事あります。」
法事で3年振りに再会した従妹「莉菜」
そんな彼女から「秀」は、
「…お、オナニーのやり方をおしえてくださいっ」
そうしたお願いをされたのでした。
彼女の発言に対する、彼の返答はごく真っ当なもの。
ただし、ココが極端に娯楽の少ない田舎であるのが問題でした。
行為に至るやり取りが可笑しいですね。
また、実際目の当たりにして、妙な方向に発展していくのも、その通りでしょう。
あれは…彼女に変な性癖を与えてしまいそうね。
おそらくは他の家人も酔っ払っているとは思いますが、田舎の家での行為はリスキー。
そんなこんなでのオチが楽しい。
123:「芽依果ちゃんにお願い」
優しいイイ娘なファミレスのバイト「稲本芽依果」
しかし、「恭介」は彼女の不注意で怪我をしてしまい…。
店を休んでいた彼の部屋に、見舞いということで「芽依果」がやって来たのでした。
「芽依果ちゃん」は巨乳設定。
おそらく自身もあるのだと思います、「手で触っても~」とか言ってましたが、ふと思いついたようにおっぱいに切り替えてましたわね。
「あは~…」が可愛い。
個人的にはオチでの彼女が好き。
さぞ職場楽しいだろうなぁ。
143:「ギャルトラ」
生徒「桐原羽美」から露骨なアピールをされていた教師「伊澄」
放課後の教室で勉強に付き合っていたところ…。
ふと換気のため窓を開けると、驚くべき展開になったのでした。
まぁ、そもそもノーブラなようで、冒頭から透けてますわね。
それだけでも十分だと思うんですが、そっちもかー。
女の子が腰冷やすのはよくないぞ。
ともかく、そうしたアレコレが結果として功を奏し。
「伊澄くん」をソノ気にさせることに成功していました。
こう思い通りになって、ちょっと照れる様がキュート。
ただ、
「…本気なのに相手にされないの結構凹むよ?そんな態度取ったの教師として責任感じるべきでしょ」
という発言はその通りだと思います。
オチのやり取りが楽しい。
教師続けられるかなぁ。
※左:「玉城逢那」、右: コスプレイヤー「麻衣」
163:「あくと・きゅーとっ」
183:「その後のあくと・きゅーとっ」 描き下ろし
従姉妹「麻衣」はコスプレイヤー。
彼女の頼みで「良太」はその手伝い、特に金銭的な支援をしていたのでした。
「麻衣ちゃん」はいわゆるあざとい女子なのですが。
漫画前半でおっぱい見えていたのは、当人的に想定外だったようで…。
指摘されて照れる様が実にキュートでした。
ただ、そんなんではヘコたれない、”あざとい女子”な「麻衣ちゃん」
いっそのこと、とえっち展開に持ち込んでおりました。
オチでしっかり交渉する様がいかにも、って感じで良いですね。
なお、こちらの漫画には後日談が描き下ろしされており。
小悪魔コスプレをした彼女とのお願いえっちが描かれていました。
冒頭のセリフが凄い。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「吉田」センセでした。
ざっくり、こちらが4冊目くらいかな。
たぶん、ひでるさんは今回が初見だと思います。
お名前の検索が難しいんですよ…。
前述もしていますが、人物のバランス感がちょっと気になっていたのですが。
同時に、引っ掛かるなんだか…なんだろ。
肌にアピールしてくる、よく分からないパワーがあり。
その感覚を信じて、ゲットしてきました。
良かったです。
ポニーテールの「逢那ちゃん」が、オチでの感覚すれ違いとか好き。
メスガキとかもう言わせないし。 (富士美コミックス) コミック, 2022/5/30 [アダルト] 吉田 (著)
※アマゾン登録なし(2022/06/05)
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■甘えて吸って (猫男爵)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、短編×8話(うち「チアぶろっさむ!」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「チアぶろっさむ!あふたー 描き下ろし特別編
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「猫男爵(ねこだんしゃく)」センセの「甘えて吸って」です。
※左:あずき、右:小見山愛衣
【 構成・絵柄 】
収録は前後編の漫画(プラス描き下ろし)と短編群。
短編と言ってもページ量は通常の2、3話くらいあり。
描き下ろしを含めて収録は8話ですが、読み応えはしっかりとありました。
くくり「LO」で、ロリ色が強いというのは間違いないのですが…。
冒頭からの2話は、ヒロインのが年上。
どっちかというと、ショタっぽいものです。
また、こうした時代もあってか、ロリと言ってもそこそこの年齢なので期待し過ぎぬように。
お話もいわゆる王道のソレではなく、読み易いラブコメ。
多少はっちゃけたところもありましたが、ほぼ良い結果になっておりました。
単なる好き好きいうタイプでなく、短編でもしっかりとしたストーリー展開。
軽くはないもののそう重々しくもなく、高い完成度の成年漫画話です。
しっかりとした細線での作画。
描き込みはややサッパリとしていて、全体の色づきもそんな感じ。
白比率があり、原稿はスッキリとした印象です。
比較的賑やかなのですが、コマ割りは大きく見易く仕上がってました。
人物絵は広めな輪郭と縦に楕円の硝子みたいな目が特徴的。
漫画らしい可愛らしさとなってます。
カラーでもほぼ変わらず、↓表紙・裏表紙の判断で良いのですが。
白黒原稿だと、単に可愛いだけでなく…。
人物の画風がためか、個人的にはちょっとした緊張感というか、狂気みたいな色も感じます。
(※ひでるさんだけかもしれません)
実際のところ、漫画はそんな展開にはならないのですがね。
紹介帯のカット絵は大きく見易いと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「お願い!お姉ちゃん」 カラー原稿あり
長期休みに会う、2つ下の従弟「シンちゃん」こと「信也」
覚えたての性知識を試すには絶好な相手でした。
両親に色々あった「恵美」は、彼の家に住むこととなり~という導入部。
ヒロイン「恵美ちゃん」は大きい眼鏡が特徴。
ああした探求心とか、勉強できそうな優等生ちっくな娘さん。
その影響で悩みを抱えていた「シンちゃん」についても、お姉さんらしくフォローしていました。
あれは…同居となって、良い方向になったかもしれませんね。
たぶん。
初体験となる、バス停でのプレイがいい感じ。
それからは、もう、えっちしまくりよ(笑)
あのオチはちょっと意外。
※左:恵美、右:しずく
039:「おーらるすてーじ」
遠縁の親戚「ユウちゃん」こと「裕介」
両親が離婚調停中で、その間預かることとなっており。
「しずく」は心が疲れた彼を癒すべく奮闘するのでした。
こちらもお姉ちゃんモノ。
↓表紙が「しずくちゃん」で、こちらもまた「恵美ちゃん」と同じく優等生タイプ。
ただ、彼女より垢抜けた雰囲気があり。
あの面倒見良い性格から察するに、狙っているクラス男子は多そうね。
やや頑なな態度の彼に対し、結構強引に事を進めてます。
ただ、まぁ…年頃の男子にはあんなんが効果的か。
事実、「ユウちゃん」は次第に「しずくちゃん」に対する態度を軟化させており。
後半のああした展開でも、巧い事いきそうな雰囲気となってます。
069:「ランドリー☆マッチ」
深夜のコインランドリーで出会った「あずき」
同じゲームをやっていたことから打ち解け、その待ち時間でやり取りするようになっていたのですが。
ゲーム勝負の際、何か賭けることとなったのでした。
最初から「今穿いてるパンツ見せて(30秒間)」とか言ってましたが。
その時点で警察呼ばれなくて良かったね。
信頼関係が構築できてから、のことでしょうか。
まぁ、出会いの切っ掛けなどから察するに、例えエロい要求されてても近しい唯一の大人だったのかも。
中盤の大雨降る日の展開が素敵。
ドキドキしますよ。
世間一般的な良い・悪いは微妙かもしれませんが、少なくとも「あずきちゃん」にとってはコレで良かったかも。
093:「ひなげし学童クラブ」
ひどい花粉症で、外で遊べない「杉原かりん」
室内で大人しく本を読んでいた彼女でしたが…学童指導員の男性は彼女の驚くべき行為を目撃してしまったのでした。
かゆくなる、そうです。
しかも内側のが(笑)
いちおう「かりんちゃん」にとっても良かったみたいです。
115:「愛衣レッスン」
ピアノ教室に通っていた「小見山愛衣」
大人が理想とする”イイ子”を振る舞っていたものの、えっちな欲望は強く。
独りプレイを教室の先生に目撃されてから、そっち方面も教わるようになったのでした。
お嬢様っぽい雰囲気の「愛衣ちゃん」が可愛い。
うん、ああした場面に鉢合わせてしまったなら、否定するんでなく肯定する方が彼女のためかな…。
いちおう、直接行為は避けてましたからね。
(※ただ、それ以上っぽいプレイしてたが)
後半に見せてくれた、ポニーテールがキュートでした。
※「岬恵理香」とチア部
145:「チアぶろっさむ!」 前後編
203:「チアぶろっさむ!あふたー 描き下ろし特別編」
チアリーダー部の練習風景を無断で撮影していた「岬雄一」
しかし、それは見つかってしまい。
部の女の子らに囲まれ、もう終わりだと諦めていたところ。
そのキャプテンであった「岬恵理香」は、彼にとある交換条件を提示したのでした。
単行本のうち3分の1くらいを占める中編。
冒頭はそんな感じなのですが。
コレ、最終的にはちょっと感動する(かもしれない)、意外なイイ話に発展していきます。
熱血(?)部活動漫画みたいな感覚ね。
さて、2人の苗字「岬」が同じなのは、偶然だそうです。
それを利用して叔父であると偽り、部の外部指導員として校内の出入りを可能とし。
練習の手伝いをさせると共に、性欲の発散相手としていました。
まぁ、これは「雄一くん」にとっても願ったり叶ったりっぽいですね。
やや駆け足ではあるものの、ほか登場ヒロインはしっかり紹介され、それぞれの見せ場もありました。
後半に至るまで、それぞれ個性を発揮してましたよ。
なお、裏表紙はこちらの「恵理香ちゃん」なのですが。
ああした姿もちゃんと描かれていたので、お楽しみに。
なお、オチに顔を見せていたメンバーは描き下ろしにて補完されてます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「猫男爵」センセでした。
特徴的な絵柄なので、名前変えたんだろうなぁ、って思っていましたが…。
ネット検索してみたところ、特に明言はされていないみたい。
そんな訳で、こちらでも”たぶん”とさせていただきます。
たぶん、「竹下けんじろう(堅次朗)」センセだろうかと。
もし合っているならば、「Bless You!(※「竹下堅次朗」名義)」、「Ryoko」、「あまガミ」、「Beauty Mar」などを紹介しています。
甘えて吸って(TENMACOMICS LO)
(2019/7/29)
猫男爵
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・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、短編×8話(うち「チアぶろっさむ!」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「チアぶろっさむ!あふたー 描き下ろし特別編
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「猫男爵(ねこだんしゃく)」センセの「甘えて吸って」です。
※左:あずき、右:小見山愛衣
【 構成・絵柄 】
収録は前後編の漫画(プラス描き下ろし)と短編群。
短編と言ってもページ量は通常の2、3話くらいあり。
描き下ろしを含めて収録は8話ですが、読み応えはしっかりとありました。
くくり「LO」で、ロリ色が強いというのは間違いないのですが…。
冒頭からの2話は、ヒロインのが年上。
どっちかというと、ショタっぽいものです。
また、こうした時代もあってか、ロリと言ってもそこそこの年齢なので期待し過ぎぬように。
お話もいわゆる王道のソレではなく、読み易いラブコメ。
多少はっちゃけたところもありましたが、ほぼ良い結果になっておりました。
単なる好き好きいうタイプでなく、短編でもしっかりとしたストーリー展開。
軽くはないもののそう重々しくもなく、高い完成度の成年漫画話です。
しっかりとした細線での作画。
描き込みはややサッパリとしていて、全体の色づきもそんな感じ。
白比率があり、原稿はスッキリとした印象です。
比較的賑やかなのですが、コマ割りは大きく見易く仕上がってました。
人物絵は広めな輪郭と縦に楕円の硝子みたいな目が特徴的。
漫画らしい可愛らしさとなってます。
カラーでもほぼ変わらず、↓表紙・裏表紙の判断で良いのですが。
白黒原稿だと、単に可愛いだけでなく…。
人物の画風がためか、個人的にはちょっとした緊張感というか、狂気みたいな色も感じます。
(※ひでるさんだけかもしれません)
実際のところ、漫画はそんな展開にはならないのですがね。
紹介帯のカット絵は大きく見易いと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「お願い!お姉ちゃん」 カラー原稿あり
長期休みに会う、2つ下の従弟「シンちゃん」こと「信也」
覚えたての性知識を試すには絶好な相手でした。
両親に色々あった「恵美」は、彼の家に住むこととなり~という導入部。
ヒロイン「恵美ちゃん」は大きい眼鏡が特徴。
ああした探求心とか、勉強できそうな優等生ちっくな娘さん。
その影響で悩みを抱えていた「シンちゃん」についても、お姉さんらしくフォローしていました。
あれは…同居となって、良い方向になったかもしれませんね。
たぶん。
初体験となる、バス停でのプレイがいい感じ。
それからは、もう、えっちしまくりよ(笑)
あのオチはちょっと意外。
※左:恵美、右:しずく
039:「おーらるすてーじ」
遠縁の親戚「ユウちゃん」こと「裕介」
両親が離婚調停中で、その間預かることとなっており。
「しずく」は心が疲れた彼を癒すべく奮闘するのでした。
こちらもお姉ちゃんモノ。
↓表紙が「しずくちゃん」で、こちらもまた「恵美ちゃん」と同じく優等生タイプ。
ただ、彼女より垢抜けた雰囲気があり。
あの面倒見良い性格から察するに、狙っているクラス男子は多そうね。
やや頑なな態度の彼に対し、結構強引に事を進めてます。
ただ、まぁ…年頃の男子にはあんなんが効果的か。
事実、「ユウちゃん」は次第に「しずくちゃん」に対する態度を軟化させており。
後半のああした展開でも、巧い事いきそうな雰囲気となってます。
069:「ランドリー☆マッチ」
深夜のコインランドリーで出会った「あずき」
同じゲームをやっていたことから打ち解け、その待ち時間でやり取りするようになっていたのですが。
ゲーム勝負の際、何か賭けることとなったのでした。
最初から「今穿いてるパンツ見せて(30秒間)」とか言ってましたが。
その時点で警察呼ばれなくて良かったね。
信頼関係が構築できてから、のことでしょうか。
まぁ、出会いの切っ掛けなどから察するに、例えエロい要求されてても近しい唯一の大人だったのかも。
中盤の大雨降る日の展開が素敵。
ドキドキしますよ。
世間一般的な良い・悪いは微妙かもしれませんが、少なくとも「あずきちゃん」にとってはコレで良かったかも。
093:「ひなげし学童クラブ」
ひどい花粉症で、外で遊べない「杉原かりん」
室内で大人しく本を読んでいた彼女でしたが…学童指導員の男性は彼女の驚くべき行為を目撃してしまったのでした。
かゆくなる、そうです。
しかも内側のが(笑)
いちおう「かりんちゃん」にとっても良かったみたいです。
115:「愛衣レッスン」
ピアノ教室に通っていた「小見山愛衣」
大人が理想とする”イイ子”を振る舞っていたものの、えっちな欲望は強く。
独りプレイを教室の先生に目撃されてから、そっち方面も教わるようになったのでした。
お嬢様っぽい雰囲気の「愛衣ちゃん」が可愛い。
うん、ああした場面に鉢合わせてしまったなら、否定するんでなく肯定する方が彼女のためかな…。
いちおう、直接行為は避けてましたからね。
(※ただ、それ以上っぽいプレイしてたが)
後半に見せてくれた、ポニーテールがキュートでした。
※「岬恵理香」とチア部
145:「チアぶろっさむ!」 前後編
203:「チアぶろっさむ!あふたー 描き下ろし特別編」
チアリーダー部の練習風景を無断で撮影していた「岬雄一」
しかし、それは見つかってしまい。
部の女の子らに囲まれ、もう終わりだと諦めていたところ。
そのキャプテンであった「岬恵理香」は、彼にとある交換条件を提示したのでした。
単行本のうち3分の1くらいを占める中編。
冒頭はそんな感じなのですが。
コレ、最終的にはちょっと感動する(かもしれない)、意外なイイ話に発展していきます。
熱血(?)部活動漫画みたいな感覚ね。
さて、2人の苗字「岬」が同じなのは、偶然だそうです。
それを利用して叔父であると偽り、部の外部指導員として校内の出入りを可能とし。
練習の手伝いをさせると共に、性欲の発散相手としていました。
まぁ、これは「雄一くん」にとっても願ったり叶ったりっぽいですね。
やや駆け足ではあるものの、ほか登場ヒロインはしっかり紹介され、それぞれの見せ場もありました。
後半に至るまで、それぞれ個性を発揮してましたよ。
なお、裏表紙はこちらの「恵理香ちゃん」なのですが。
ああした姿もちゃんと描かれていたので、お楽しみに。
なお、オチに顔を見せていたメンバーは描き下ろしにて補完されてます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「猫男爵」センセでした。
特徴的な絵柄なので、名前変えたんだろうなぁ、って思っていましたが…。
ネット検索してみたところ、特に明言はされていないみたい。
そんな訳で、こちらでも”たぶん”とさせていただきます。
たぶん、「竹下けんじろう(堅次朗)」センセだろうかと。
もし合っているならば、「Bless You!(※「竹下堅次朗」名義)」、「Ryoko」、「あまガミ」、「Beauty Mar」などを紹介しています。
甘えて吸って(TENMACOMICS LO)
(2019/7/29)
猫男爵
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■ごちそうさま (雲呑めお)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、8話収録。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト集、合間にイラスト、
カバー裏にイラスト・コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「ごちそうさま」です。
※左:月ヶ瀬さん、右:牡丹ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録の8話は全て短編。
そのうち2話は世界観を同じにするもので、ゲスト出演がありました。
結構しっかりお話にも絡んでましたよ。
合間にはイラストや前書きがあり、巻末にはカラーイラストが収録された盛りだくさんな内容。
(※「雲蘭(うんらん)」ちゃんのえっちも2ページ見れ、なんだか得した気分)
ジャンルはラブコメ。
冒頭エピソードの2話とか、愛があるのか怪しげなヒロインもおりましたが、だいたいそんな感じ。
どちらも明るく楽しい仕上がりです。
お話も単純でなく、また複雑過ぎず、読むに丁度良いくらい。
特に振り切れるような描写とかプラック感はなく、えっちも同様。
高い完成度の1冊です。
欲を言えば、もうプラスなんらか要素あってもいいかな、というくらいですね。
太めな線で、ぽてっとした独特なタッチ。
全体の色付きはそこそこですが、黒色が強くてコッテリ。
コマ割りは重なり・ぶち抜き・はみ出しなどのほか、変化大きめ。
漫画は安定していて、表情・アクションなども良好。
背景・小物も良く、小さいコマなどバランスに優れています。
表現はラブコメ調で漫符などもそんな感じ。
コメディー崩しも若干ですがありました。
人物画は幅広・五角形な輪郭で、うるうるっとした大きい横長目。
漫画らしい可愛らしさがあります。
スタイルは太・細が過ぎないくらいで、丁度良いデフォルメ具合。
むちっとした肉感がエロスでした。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 8話収録
003:「プライベート・ビーッチ」
友人「柑夏(かんな)」希望で、「結苺(ゆい)」と共にプライベートビーチ付きのペンションにやってきた2人。
しかし、当然ながら周囲には誰もおらず…。
男性とのアレコレを願う2人には退屈な時間が流れていたのですが。
オーナーの息子「海音(あまね)」を発見したのでした。
2人に囲まれるコマは…いやぁ、羨ましいですねー。
すでに「柑夏ちゃん」はおっぱい当ててましたよ。
なお、冒頭では真面目そうに見えた「結苺ちゃん」でしたが。
さすがに彼女の友人だけあって、えっちさは変わらず。
複数プレイでした。
いいなぁ。
あれは今夜眠れないぞ。
※左:「結苺」・「柑夏」、右:メイド「吉田ウララ」
025:「ご奉仕ウララちゃん」
在宅ワーカーな「学原賢司」
家にはいるものの、家事は溜まる一方であり。
家事代行サービスに依頼をしたところ…。
メイド服を着た「吉田ウララ」がやって来たのでした。
昨今の情勢を踏まえた1話。
上のあらすじでは、メイド服を着てきた~みたいになっちゃってますが。
正確には、上1枚羽織っており。
到着してから、それを脱いだ(=メイドさんになった)様子。
仕事っぷりは凄い彼女。
ただし、服装そのまま「ウララちゃん」はちょっと変わった娘さんであり…。
「主に漫画やラノベを教科書としております!」
~とのことで、エロ漫画なメイドさんのようになってしまうのでした。
オチが楽しい。
そうか、「賢司くん」みたいに独身で頼む人は少ないのか。
049:「レンアイ化学式」
071:「Finger Tip」
これら2話は教師・女生徒のカップルエピソード。
…で、実は同一世界の漫画でもあり。
1話目の「レンアイ化学式」には、次のヒロイン「桃歌ちゃん」がゲスト出演しています。
2人は同じ学校です。
(※初出みたら、2年の開きがあって驚き)
なお、合間のSD絵は「月ヶ瀬」・「桃歌」と、前回単行本のヒロイン「ゆず」・「明美」だと思います。
なんらか関係しているのかな。
ざっとそれぞれ見返しましたが、気付きませんでした。
さらに余談ですが。
カバー裏の2人も前回単行本のヒロインですね。(※「マリエ」と「マナ」)
前者「レンアイ化学式」は理科教師「碓氷」と優等生「月ヶ瀬」というカップル。
鈍くさい「碓氷くん」に恋した「月ヶ瀬さん」
友人の協力もあり、押しまくるのでした。
「月ヶ瀬さん」はちょっと地味目ながら、ロング黒髪の美少女。
左目下のホクロがポイントです。
こんなんに迫られたら、たまらんだろうなぁ。
「何度も~」という発言もあり。
こうした系統の漫画では、「碓氷くん」はかなり頑張っていたと思います。
「JKうんぬん」と連発していた彼女に対する一言に注目。
あれは「月ヶ瀬さん」にグサー刺さったことでしょう。
修学旅行話あるかな。
後者「Finger Tip」はベース教室の講師「辻本」と、彼から習う「夢咲桃歌」のカップル。
髪を頭でお団子にしている「桃歌ちゃん」
カースト高そうね。
前話でも目立っていた彼女には、とある性癖(バレバレか)があり…。
こちらはそれが切っ掛け。
ほぼ告白されたような展開であったとはいえ、あっさり手を出したのが意外。
まぁ、チャンスではあるのでしょうけれど。
教え子なのだから、もうちょっと躊躇しなさいよ。
ちなみに、音楽系の教室なため、部屋は防音。
なんと、そもそも設定がまた生かされてました(笑)
093:「夏霞」
姉「ミカ」と入れ代わりに、ホームステイでやって来たイギリス人「シーラ」
親の前では非常に礼儀正しい彼女でしたが。
「幸輝」に対しては、姉の入れ知恵で下僕のような扱いだったのです。
そもそも、留学目的が男漁りという、トンデモなもの。
お姉ちゃんとはそんなんで気があったのかなぁ。
(※留学前に交流会があったらしい)
切っ掛けは、「幸輝くん」がえっち動画で独りプレイしていたところを発見されたため。
今日の男が大ハズレということもあって、めでたく「シーラさん」との一戦になっていくのでした。
さすがに慣れてる彼女がエロい。
ただ、途中のアレはひどいよ…。
漫画後のイラストはその後の風景かな
115:「かたち」
133:「君がいる町」
これら2話はセンセ曰く、冬組ということで。
どちらも季節は冬でした。
前者「かたち」は旅館でのカップル風景。
イチャイチォしてます。
ヒロイン「和佳葉」ちゃんはちょうどお風呂上り。
そのため、浴衣の隙間からバストが見てたりしていました。
いい角度。
あれ、絶対にアイス見てないですよね。
ちなみに、彼氏のアレはだいぶ大きいらしく…。
これまで、ちゃんとえっちできていなかったようでした。
よかったねー。
オチページ、最後の一言が非常に良いですね。
下手するとエレベータ内で始まっちゃいそう。
後者「君がいる町」
東京の会社を辞め、地元で再就職することとなった「義史」
駅に着くと、昔馴染み「牡丹」が迎えに来ていたのでした。
「ブラのサイズもね、また上がったんだよ」
…だって。
クセっ毛のショートカットで、立派なバストの「牡丹ちゃん」
おそらくは自信もあるのでしょう。
複数着ていた服を一気に脱いで、巨乳を露出していました。
いい娘だ(笑)
彼が上京する際にもひとやり取りがあり。
これまでのモヤモヤを晴らすようなえっち展開。
途中に差し込まれる回想コマが気持ち盛り上げてくれます。
いいなぁ、あれ。
157:「しゅわしゅわナイト」
こちらには前書きがあり、18年執筆のものだそうです。
この頃のがタッチは普通っぽいですね。
(前書き部分に現在描かれたヒロインがいたので、ぜひ見比べてみて)
なお、センセは謙遜されていましたが。
既にお上手なので、違和感はありません。
※住吉百さん
バイト先のコンビニに深夜やって来る、小さく金髪な女性。
その日はなにやら様子が足取りおかしく。
大量の酒を持ってレジにやってきた際に、ふと声を掛けたところ…。
「あたしはァ、未成年じゃねーんらよぉ!!」
酔っているらしい彼女は、いきなりそう怒鳴ってきたのでした。
いちおう、彼は前に年齢確認をしたんですね。
ちゃんと仕事していて関心(笑)
…で、仕事終わりの帰り道には…帰宅途中で潰れたらしい、先の彼女が道端に座っていたのでした。
そんなんが切っ掛け。
これが現実であれば、スルーかなー。
可愛い女子で小さい、というのはポイントでしょう。
(※ついでに未成年ではないことを確認済でもある)
そんな訳で、家に連れ帰るんですが。
その際の反応が楽しい。
そんなんこんなでの、オチがまた楽しかったです。
いや、知らんし、って感じ。
どう見ても彼のが真っ当だと思いました。
これはぜひ「住吉百」さんの視点で、どーだったか見てみたいです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「おかえり」も紹介しています。
…すぐ前回(↓スクロールして)にて。
何かと忙しいため、プログはギリギリ週2回更新で。
そうすると、いくらかは残るものがあって、どうにもできない時のストックとしており。
…で、順次アップしているんですが。
タイミング間違うと、こうして次の単行本が発売されてしまうという…。
どうもごめんなさい。
直前で1冊目紹介したのはそんな経緯です。
今回良かったのは中扉の「月ヶ瀬さん」
個人的には↓表紙より断然良いと思ったんですが、なんで駄目だったんだろう。
ごちそうさま (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/6/1 [アダルト] 雲呑めお (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、8話収録。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト集、合間にイラスト、
カバー裏にイラスト・コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「ごちそうさま」です。
※左:月ヶ瀬さん、右:牡丹ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録の8話は全て短編。
そのうち2話は世界観を同じにするもので、ゲスト出演がありました。
結構しっかりお話にも絡んでましたよ。
合間にはイラストや前書きがあり、巻末にはカラーイラストが収録された盛りだくさんな内容。
(※「雲蘭(うんらん)」ちゃんのえっちも2ページ見れ、なんだか得した気分)
ジャンルはラブコメ。
冒頭エピソードの2話とか、愛があるのか怪しげなヒロインもおりましたが、だいたいそんな感じ。
どちらも明るく楽しい仕上がりです。
お話も単純でなく、また複雑過ぎず、読むに丁度良いくらい。
特に振り切れるような描写とかプラック感はなく、えっちも同様。
高い完成度の1冊です。
欲を言えば、もうプラスなんらか要素あってもいいかな、というくらいですね。
太めな線で、ぽてっとした独特なタッチ。
全体の色付きはそこそこですが、黒色が強くてコッテリ。
コマ割りは重なり・ぶち抜き・はみ出しなどのほか、変化大きめ。
漫画は安定していて、表情・アクションなども良好。
背景・小物も良く、小さいコマなどバランスに優れています。
表現はラブコメ調で漫符などもそんな感じ。
コメディー崩しも若干ですがありました。
人物画は幅広・五角形な輪郭で、うるうるっとした大きい横長目。
漫画らしい可愛らしさがあります。
スタイルは太・細が過ぎないくらいで、丁度良いデフォルメ具合。
むちっとした肉感がエロスでした。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 8話収録
003:「プライベート・ビーッチ」
友人「柑夏(かんな)」希望で、「結苺(ゆい)」と共にプライベートビーチ付きのペンションにやってきた2人。
しかし、当然ながら周囲には誰もおらず…。
男性とのアレコレを願う2人には退屈な時間が流れていたのですが。
オーナーの息子「海音(あまね)」を発見したのでした。
2人に囲まれるコマは…いやぁ、羨ましいですねー。
すでに「柑夏ちゃん」はおっぱい当ててましたよ。
なお、冒頭では真面目そうに見えた「結苺ちゃん」でしたが。
さすがに彼女の友人だけあって、えっちさは変わらず。
複数プレイでした。
いいなぁ。
あれは今夜眠れないぞ。
※左:「結苺」・「柑夏」、右:メイド「吉田ウララ」
025:「ご奉仕ウララちゃん」
在宅ワーカーな「学原賢司」
家にはいるものの、家事は溜まる一方であり。
家事代行サービスに依頼をしたところ…。
メイド服を着た「吉田ウララ」がやって来たのでした。
昨今の情勢を踏まえた1話。
上のあらすじでは、メイド服を着てきた~みたいになっちゃってますが。
正確には、上1枚羽織っており。
到着してから、それを脱いだ(=メイドさんになった)様子。
仕事っぷりは凄い彼女。
ただし、服装そのまま「ウララちゃん」はちょっと変わった娘さんであり…。
「主に漫画やラノベを教科書としております!」
~とのことで、エロ漫画なメイドさんのようになってしまうのでした。
オチが楽しい。
そうか、「賢司くん」みたいに独身で頼む人は少ないのか。
049:「レンアイ化学式」
071:「Finger Tip」
これら2話は教師・女生徒のカップルエピソード。
…で、実は同一世界の漫画でもあり。
1話目の「レンアイ化学式」には、次のヒロイン「桃歌ちゃん」がゲスト出演しています。
2人は同じ学校です。
(※初出みたら、2年の開きがあって驚き)
なお、合間のSD絵は「月ヶ瀬」・「桃歌」と、前回単行本のヒロイン「ゆず」・「明美」だと思います。
なんらか関係しているのかな。
ざっとそれぞれ見返しましたが、気付きませんでした。
さらに余談ですが。
カバー裏の2人も前回単行本のヒロインですね。(※「マリエ」と「マナ」)
前者「レンアイ化学式」は理科教師「碓氷」と優等生「月ヶ瀬」というカップル。
鈍くさい「碓氷くん」に恋した「月ヶ瀬さん」
友人の協力もあり、押しまくるのでした。
「月ヶ瀬さん」はちょっと地味目ながら、ロング黒髪の美少女。
左目下のホクロがポイントです。
こんなんに迫られたら、たまらんだろうなぁ。
「何度も~」という発言もあり。
こうした系統の漫画では、「碓氷くん」はかなり頑張っていたと思います。
「JKうんぬん」と連発していた彼女に対する一言に注目。
あれは「月ヶ瀬さん」にグサー刺さったことでしょう。
修学旅行話あるかな。
後者「Finger Tip」はベース教室の講師「辻本」と、彼から習う「夢咲桃歌」のカップル。
髪を頭でお団子にしている「桃歌ちゃん」
カースト高そうね。
前話でも目立っていた彼女には、とある性癖(バレバレか)があり…。
こちらはそれが切っ掛け。
ほぼ告白されたような展開であったとはいえ、あっさり手を出したのが意外。
まぁ、チャンスではあるのでしょうけれど。
教え子なのだから、もうちょっと躊躇しなさいよ。
ちなみに、音楽系の教室なため、部屋は防音。
なんと、そもそも設定がまた生かされてました(笑)
093:「夏霞」
姉「ミカ」と入れ代わりに、ホームステイでやって来たイギリス人「シーラ」
親の前では非常に礼儀正しい彼女でしたが。
「幸輝」に対しては、姉の入れ知恵で下僕のような扱いだったのです。
そもそも、留学目的が男漁りという、トンデモなもの。
お姉ちゃんとはそんなんで気があったのかなぁ。
(※留学前に交流会があったらしい)
切っ掛けは、「幸輝くん」がえっち動画で独りプレイしていたところを発見されたため。
今日の男が大ハズレということもあって、めでたく「シーラさん」との一戦になっていくのでした。
さすがに慣れてる彼女がエロい。
ただ、途中のアレはひどいよ…。
漫画後のイラストはその後の風景かな
115:「かたち」
133:「君がいる町」
これら2話はセンセ曰く、冬組ということで。
どちらも季節は冬でした。
前者「かたち」は旅館でのカップル風景。
イチャイチォしてます。
ヒロイン「和佳葉」ちゃんはちょうどお風呂上り。
そのため、浴衣の隙間からバストが見てたりしていました。
いい角度。
あれ、絶対にアイス見てないですよね。
ちなみに、彼氏のアレはだいぶ大きいらしく…。
これまで、ちゃんとえっちできていなかったようでした。
よかったねー。
オチページ、最後の一言が非常に良いですね。
下手するとエレベータ内で始まっちゃいそう。
後者「君がいる町」
東京の会社を辞め、地元で再就職することとなった「義史」
駅に着くと、昔馴染み「牡丹」が迎えに来ていたのでした。
「ブラのサイズもね、また上がったんだよ」
…だって。
クセっ毛のショートカットで、立派なバストの「牡丹ちゃん」
おそらくは自信もあるのでしょう。
複数着ていた服を一気に脱いで、巨乳を露出していました。
いい娘だ(笑)
彼が上京する際にもひとやり取りがあり。
これまでのモヤモヤを晴らすようなえっち展開。
途中に差し込まれる回想コマが気持ち盛り上げてくれます。
いいなぁ、あれ。
157:「しゅわしゅわナイト」
こちらには前書きがあり、18年執筆のものだそうです。
この頃のがタッチは普通っぽいですね。
(前書き部分に現在描かれたヒロインがいたので、ぜひ見比べてみて)
なお、センセは謙遜されていましたが。
既にお上手なので、違和感はありません。
※住吉百さん
バイト先のコンビニに深夜やって来る、小さく金髪な女性。
その日はなにやら様子が足取りおかしく。
大量の酒を持ってレジにやってきた際に、ふと声を掛けたところ…。
「あたしはァ、未成年じゃねーんらよぉ!!」
酔っているらしい彼女は、いきなりそう怒鳴ってきたのでした。
いちおう、彼は前に年齢確認をしたんですね。
ちゃんと仕事していて関心(笑)
…で、仕事終わりの帰り道には…帰宅途中で潰れたらしい、先の彼女が道端に座っていたのでした。
そんなんが切っ掛け。
これが現実であれば、スルーかなー。
可愛い女子で小さい、というのはポイントでしょう。
(※ついでに未成年ではないことを確認済でもある)
そんな訳で、家に連れ帰るんですが。
その際の反応が楽しい。
そんなんこんなでの、オチがまた楽しかったです。
いや、知らんし、って感じ。
どう見ても彼のが真っ当だと思いました。
これはぜひ「住吉百」さんの視点で、どーだったか見てみたいです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「おかえり」も紹介しています。
…すぐ前回(↓スクロールして)にて。
何かと忙しいため、プログはギリギリ週2回更新で。
そうすると、いくらかは残るものがあって、どうにもできない時のストックとしており。
…で、順次アップしているんですが。
タイミング間違うと、こうして次の単行本が発売されてしまうという…。
どうもごめんなさい。
直前で1冊目紹介したのはそんな経緯です。
今回良かったのは中扉の「月ヶ瀬さん」
個人的には↓表紙より断然良いと思ったんですが、なんで駄目だったんだろう。
ごちそうさま (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/6/1 [アダルト] 雲呑めお (著)
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■おかえり (雲呑めお)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、社会人、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×10話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「おかえり」です。
※薬剤師「篠川」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続話はなく、またゲスト、ちらと顔見せみたいなのもないようでした。
あ、同じ商品は登場してました。
特徴的なので、ぜひ探してみてみて。
お話はラブコメ。
学生らと共に、社会人なカップルも多く描かれていました。
日常(社会)に疲れていそうな男性が目立ち、サラリーマンな方のが刺さりそうです。
しっかりしたお話群です。
ある程度の毒気はあったものの、そう強くはなく。
だいたいの漫画は、いい方向に展開していました。
1つだけ、ドがつくくらいのコメディー話もありましたよー。
強めな線での作画。
描き込みから全体の色づき・濃淡などは丁度良いくらい。
コマ割りはそれなりに変化がありはみ出し・ぶち抜きも多く。
原稿は賑やかな印象です。
ただ、それなりにデフォルメされていて、さっぱりとした素朴寄りなタッチがため、見辛い感じはありません。
背景・小物の描写は適度で、主張し過ぎることなく漫画に馴染んでいます。
ラブコメちっくな漫画で、崩しはそれなり。
人物画に違和感のある箇所は特にありませんでした。
ゆるりとした輪郭に、特徴ある鼻筋。
可愛らしい漫画絵で、ふんわりとした肉付きが魅力的です。
↓表紙などのカラー絵はその良さがかなり強く、やや判断に不向き。
紹介帯のカット絵と共に見るのがいいかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ワンルーム・ラブ」
遠距離恋愛な彼氏「啓吾」に会うべく、「成美」は4カ月ぶりにやってきたのでした。
博多弁な「成美ちゃん」がキュートなお話。
「啓吾くん」が帰宅した際には、ちょうど料理の真っ最中でして。
まぁ、大人しく座って待つ訳ないわね。
ラブラブえっちでした。
折り返し(前)はこちらの「成美ちゃん」のようなのですが。
たぶん、カバー裏も…彼女だと思います。
あれは引っ越し先かな。
※左:成美、右:リーダー「佐瀬」
023:「佐瀬さんは人気者」
チームの良い雰囲気を維持するため、リーダー「佐瀬」はセクハラまがいの事を許容していたのですが。
それを見かねた「青田」が指摘したところ…彼女は本心を語り始めたのでした。
程度の差はあっても…。
ああした事は、現実にも見られますわね。
こちらの「佐瀬さん」は関西弁な娘さん。
オチでの成長に、なんだかひと安心でした。
なお、裏表紙はこちらの「佐瀬さん」です。
039:「デートプラン」
軽く食事したのち、軽くドライブして夜景を見る…そんなプランを立てていたのですが。
土地感なく、うっかり山野で迷ってしまったのでした。
そんな、初デート失敗中という「孝介」・「ほのか」のカップル話。
この場面で、「ほのかちゃん」のああした言動は嬉しいですね。
イイ娘さんだなぁ。
「孝介くん」と違って場慣れもしているようで。
彼も驚く、車内えっちに発展…しかけて、巧くいかないのはリアルで楽しい。
最終的には野外プレイになっていました。
彼女に捨てられないよう、ガンバレ。
057:「ぴゅあ・カプセル」
ドラックストアで働く、薬剤師「篠川」
専門分野以外の仕事では戦力外で、熟練バイト「桑山」にたびたびフォローしてもらっていたのです。
日々お礼も兼ねて、猫好きな彼をマンションに誘った(※猫飼ってる)のでした。
眼鏡カワイイ、薬剤師「篠川さん」
「いい歳した大人が!」
そう言っていたので、そこそこな年齢のようなのですが。
あちこち、妙なまでに可愛らしい女性でした。
収録ではこちらの「篠川さん」がお気に入り。
「桑山くん」もいいひとだなぁ。
えっちのくだりにても、いかにもという彼女の性格が見えていました。
あの下着も当然それですよね。
さらにオチでのやり取りがまた2人の性格が発揮されてましたよ。
077:「Tropical Escape」
日常から離れ、南の島でのダイビング体験に申し込んだ「ワタル」
そこで、インストラクター「マリエ」の指導を受けることとなったのでした。
彼女は泊ったホテルでも働いていて~というお話。
黒髪・日焼け跡が眩しい美人さん。
夜食の際に再会し、彼女の申し出でマッサージをしてもらう、たいへん羨ましい展開。
まぁ、なんらかあって当然って感じですわね。
だいぶ「マリエさん」が積極的なので…。
いちおう、お互いの利益が一致したようなので、あれでいいのかな。
095:「じゆうけんきゅう」
夏休みも終わろうという頃。
まだ宿題に手を付けていなかった「ゆず」は、「悠斗」とのえっちを切っ掛けに自らの自由研究のテーマを思いついたのでした。
↓表紙に引っかけられた方、お待たせしました(※私です)
こちらが、↓表紙を飾っている「ゆずちゃん」のヒロイン漫画です。
ただ、
「ゆず、暑さでいよいよ頭おかしくなったか…」
そう言われちゃうくらいにぶっとんだ娘さんで。
ちょっと、今後が心配。
前述しました、ド・コメディーな漫画というのが、実はこちら。
詳細は伏せますが、自由研究テーマは当然ながらえっち絡みであり。
日々えっちしまくっていました。
(※ちなみに、彼氏「悠斗くん」はとっくに宿題終えている)
しかし、あんなんを普通に提出していた「ゆずちゃん」は凄い。
学校でも無防備そうだなぁ。
113:「ヒミツのおしごと」
わにまが食堂で働く「相野のの」
かなりのドジっ娘で、店長も困っていたのですが。
頼んだデリヘルでやって来たのは、まさしく「のの」だったのです。
知り合いが風俗嬢という、成年漫画ではお馴染みなパターン。
普段は迷惑ばかりかけている彼女が、”えっちの才はあった”というのがこちらのポイントです。
店長とソッチの相性は良いようで…。
熟練者な彼女もメロメロになっていましたよ。
オチでのやり取りを見る限り。
彼女の人生、ああして何らかの事態を収拾させてきていそうで、ちょっと怖い。
129:「えっち団結!」
応援団で人気な先輩「さおり」
露出大きく、付き合う「健人」は複雑なのでした。
まぁ、あの年頃の女の子が、胸にサラシ巻いただけ、みたいな恰好で出てきたら。
エロい目で見るな、という方が無理。
なお、中に水着着ているみたいなこともなく、生乳でしたよ。
屋上でのえっち展開です。
2人の関係を象徴しているような、オチでのやり取りが好き。
※左:インストラクター「マリエ」、右:応援団「さおり」
147:「卒業式」
卒業を迎えた、仲良し三人組「明美」・「誠夫」・「淳」のお話。
興味本位からのえっちはずっと続いていて…。
最後に体育館のステージでえっちすることとしたのでした。
男子どちらか抜け駆けしなかったのかな。
なんとなく、「明美ちゃん」が2人にだいぶ依存しているような感じで~彼女がそれを許さなかったか。
オチが印象的。
ブラックではないものの、あの年頃ならではというシリアスさがあり。
この後も漫画になりそう。
165:「ふたりたび」
田舎の海岸に佇んでいた「タクミ」
「急がないと、次の電車もう来ちゃいますけど…」
そこに、同じように旅姿の女性がそう声をかけてきたのでした。
旅は一期一会、ということでその女性「マナ」としばしの間行動を共にすることとなったのです。
一人旅でそーんな展開になれば最高なのですが…。
まぁ、何もないのが普通ですわね。
ノリの良い娘さんで、あっさりとえっち展開になってました。
漫画だねぇ。
なお、なにゆえ彼女がえっちを受け入れたのか、オチにて判明します。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
非常に目立つ↓表紙が良いですね。
店頭で見かけるより先に、こちらはネット上での画像がぱっと目に飛び込んできました。
青空の下での金髪制服少女、というイラストが抜群に良く。
彼女、下着は上下どちらも着けていないのですが。
そんなん気にならないくらいの爽やかさがありました。
あの↓表紙だけで売り上げ何割か増したのではないでしょうん。。
ただ、本編での「ゆずちゃん」が…まさかあんなおバカな娘とは思いませんでしたが。
おかえり (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック – アダルト, 2020/6/30 [アダルト] 雲呑めお (著)
※現在アマゾン登録なし(22/06/05)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、社会人、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×10話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「おかえり」です。
※薬剤師「篠川」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続話はなく、またゲスト、ちらと顔見せみたいなのもないようでした。
あ、同じ商品は登場してました。
特徴的なので、ぜひ探してみてみて。
お話はラブコメ。
学生らと共に、社会人なカップルも多く描かれていました。
日常(社会)に疲れていそうな男性が目立ち、サラリーマンな方のが刺さりそうです。
しっかりしたお話群です。
ある程度の毒気はあったものの、そう強くはなく。
だいたいの漫画は、いい方向に展開していました。
1つだけ、ドがつくくらいのコメディー話もありましたよー。
強めな線での作画。
描き込みから全体の色づき・濃淡などは丁度良いくらい。
コマ割りはそれなりに変化がありはみ出し・ぶち抜きも多く。
原稿は賑やかな印象です。
ただ、それなりにデフォルメされていて、さっぱりとした素朴寄りなタッチがため、見辛い感じはありません。
背景・小物の描写は適度で、主張し過ぎることなく漫画に馴染んでいます。
ラブコメちっくな漫画で、崩しはそれなり。
人物画に違和感のある箇所は特にありませんでした。
ゆるりとした輪郭に、特徴ある鼻筋。
可愛らしい漫画絵で、ふんわりとした肉付きが魅力的です。
↓表紙などのカラー絵はその良さがかなり強く、やや判断に不向き。
紹介帯のカット絵と共に見るのがいいかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ワンルーム・ラブ」
遠距離恋愛な彼氏「啓吾」に会うべく、「成美」は4カ月ぶりにやってきたのでした。
博多弁な「成美ちゃん」がキュートなお話。
「啓吾くん」が帰宅した際には、ちょうど料理の真っ最中でして。
まぁ、大人しく座って待つ訳ないわね。
ラブラブえっちでした。
折り返し(前)はこちらの「成美ちゃん」のようなのですが。
たぶん、カバー裏も…彼女だと思います。
あれは引っ越し先かな。
※左:成美、右:リーダー「佐瀬」
023:「佐瀬さんは人気者」
チームの良い雰囲気を維持するため、リーダー「佐瀬」はセクハラまがいの事を許容していたのですが。
それを見かねた「青田」が指摘したところ…彼女は本心を語り始めたのでした。
程度の差はあっても…。
ああした事は、現実にも見られますわね。
こちらの「佐瀬さん」は関西弁な娘さん。
オチでの成長に、なんだかひと安心でした。
なお、裏表紙はこちらの「佐瀬さん」です。
039:「デートプラン」
軽く食事したのち、軽くドライブして夜景を見る…そんなプランを立てていたのですが。
土地感なく、うっかり山野で迷ってしまったのでした。
そんな、初デート失敗中という「孝介」・「ほのか」のカップル話。
この場面で、「ほのかちゃん」のああした言動は嬉しいですね。
イイ娘さんだなぁ。
「孝介くん」と違って場慣れもしているようで。
彼も驚く、車内えっちに発展…しかけて、巧くいかないのはリアルで楽しい。
最終的には野外プレイになっていました。
彼女に捨てられないよう、ガンバレ。
057:「ぴゅあ・カプセル」
ドラックストアで働く、薬剤師「篠川」
専門分野以外の仕事では戦力外で、熟練バイト「桑山」にたびたびフォローしてもらっていたのです。
日々お礼も兼ねて、猫好きな彼をマンションに誘った(※猫飼ってる)のでした。
眼鏡カワイイ、薬剤師「篠川さん」
「いい歳した大人が!」
そう言っていたので、そこそこな年齢のようなのですが。
あちこち、妙なまでに可愛らしい女性でした。
収録ではこちらの「篠川さん」がお気に入り。
「桑山くん」もいいひとだなぁ。
えっちのくだりにても、いかにもという彼女の性格が見えていました。
あの下着も当然それですよね。
さらにオチでのやり取りがまた2人の性格が発揮されてましたよ。
077:「Tropical Escape」
日常から離れ、南の島でのダイビング体験に申し込んだ「ワタル」
そこで、インストラクター「マリエ」の指導を受けることとなったのでした。
彼女は泊ったホテルでも働いていて~というお話。
黒髪・日焼け跡が眩しい美人さん。
夜食の際に再会し、彼女の申し出でマッサージをしてもらう、たいへん羨ましい展開。
まぁ、なんらかあって当然って感じですわね。
だいぶ「マリエさん」が積極的なので…。
いちおう、お互いの利益が一致したようなので、あれでいいのかな。
095:「じゆうけんきゅう」
夏休みも終わろうという頃。
まだ宿題に手を付けていなかった「ゆず」は、「悠斗」とのえっちを切っ掛けに自らの自由研究のテーマを思いついたのでした。
↓表紙に引っかけられた方、お待たせしました(※私です)
こちらが、↓表紙を飾っている「ゆずちゃん」のヒロイン漫画です。
ただ、
「ゆず、暑さでいよいよ頭おかしくなったか…」
そう言われちゃうくらいにぶっとんだ娘さんで。
ちょっと、今後が心配。
前述しました、ド・コメディーな漫画というのが、実はこちら。
詳細は伏せますが、自由研究テーマは当然ながらえっち絡みであり。
日々えっちしまくっていました。
(※ちなみに、彼氏「悠斗くん」はとっくに宿題終えている)
しかし、あんなんを普通に提出していた「ゆずちゃん」は凄い。
学校でも無防備そうだなぁ。
113:「ヒミツのおしごと」
わにまが食堂で働く「相野のの」
かなりのドジっ娘で、店長も困っていたのですが。
頼んだデリヘルでやって来たのは、まさしく「のの」だったのです。
知り合いが風俗嬢という、成年漫画ではお馴染みなパターン。
普段は迷惑ばかりかけている彼女が、”えっちの才はあった”というのがこちらのポイントです。
店長とソッチの相性は良いようで…。
熟練者な彼女もメロメロになっていましたよ。
オチでのやり取りを見る限り。
彼女の人生、ああして何らかの事態を収拾させてきていそうで、ちょっと怖い。
129:「えっち団結!」
応援団で人気な先輩「さおり」
露出大きく、付き合う「健人」は複雑なのでした。
まぁ、あの年頃の女の子が、胸にサラシ巻いただけ、みたいな恰好で出てきたら。
エロい目で見るな、という方が無理。
なお、中に水着着ているみたいなこともなく、生乳でしたよ。
屋上でのえっち展開です。
2人の関係を象徴しているような、オチでのやり取りが好き。
※左:インストラクター「マリエ」、右:応援団「さおり」
147:「卒業式」
卒業を迎えた、仲良し三人組「明美」・「誠夫」・「淳」のお話。
興味本位からのえっちはずっと続いていて…。
最後に体育館のステージでえっちすることとしたのでした。
男子どちらか抜け駆けしなかったのかな。
なんとなく、「明美ちゃん」が2人にだいぶ依存しているような感じで~彼女がそれを許さなかったか。
オチが印象的。
ブラックではないものの、あの年頃ならではというシリアスさがあり。
この後も漫画になりそう。
165:「ふたりたび」
田舎の海岸に佇んでいた「タクミ」
「急がないと、次の電車もう来ちゃいますけど…」
そこに、同じように旅姿の女性がそう声をかけてきたのでした。
旅は一期一会、ということでその女性「マナ」としばしの間行動を共にすることとなったのです。
一人旅でそーんな展開になれば最高なのですが…。
まぁ、何もないのが普通ですわね。
ノリの良い娘さんで、あっさりとえっち展開になってました。
漫画だねぇ。
なお、なにゆえ彼女がえっちを受け入れたのか、オチにて判明します。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
非常に目立つ↓表紙が良いですね。
店頭で見かけるより先に、こちらはネット上での画像がぱっと目に飛び込んできました。
青空の下での金髪制服少女、というイラストが抜群に良く。
彼女、下着は上下どちらも着けていないのですが。
そんなん気にならないくらいの爽やかさがありました。
あの↓表紙だけで売り上げ何割か増したのではないでしょうん。。
ただ、本編での「ゆずちゃん」が…まさかあんなおバカな娘とは思いませんでしたが。
おかえり (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック – アダルト, 2020/6/30 [アダルト] 雲呑めお (著)
※現在アマゾン登録なし(22/06/05)
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■いちゃらぶ肉食ガール (雛原えみ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ギャル。
・構成 : 8話収録(うち「メイドお届けします」×2)
・おまけ: あとがき、合間にヒロイン紹介・設定画、
カバー裏に「るねタンと足でえっち」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛原えみ(ひなはら・えみ)」センセの「いちゃらぶ肉食ガール」です。
※黒ギャル仕様「野本優真」
【 構成・絵柄 】
収録は1つの前後編と、その他は短編という構成。
そのほとんどにはヒロイン解説・設定画が差し込まれており。
読んだ後に、お話の補完、センセがどうした思惑であったか、などを知ることができました。
また、短編のうち1つは前単行本からの続きモノ。
詳しくは後述しますが、知らなくても楽しめると思います。
ジャンルはラブコメ。
カップルの甘くえっちなエピソードが面白可笑しく描かれていました。
ブラックな要素なく、ややこしい事もなく、読み易い仕上がり。
それでいてお話も薄い訳でなく、しっかりとした設定が感じられます。
オススメです。
ちょっと太めな線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや濃い目。
描き込みは過ぎないくらいに細かくてイイ感じ。
コマ割りは変化があり、はみ出し・ぶち抜きなど頻繁。
枠間はないことのが多いですね。
線と色彩がため、ややコッテリ気味でした。
表現は漫符などラブコメ調で、崩しもちらほら。
表情など自然で台詞とも合っていて、違和感ありません。
小さいコマ、動きのある絵ほか、背景や小物なども同様ですね。
人物絵はうるうるとした黒目の美少女然としたもの。
スタイルも含めて適度なくらいのデフォルメ感。
とにかく非常に可愛らしく仕上がっていました。
男性陣もこうした系統の漫画では…なんと言うかラブコメ系としてバランス良く。
そうしたキャラの魅力が最大の売りだと思います。
カラーでもそう変化はないのですが、判断はカット絵もある裏表紙のがオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「オタクの前にカノジョです!」
カースト上位そうなギャル「旭名莉心(あさひな・りこ)」
ふと読んでいた漫画を切っ掛けに、「貝塚奈生」は彼女と親しくなり。
いつしか付き合うこととなったのですが。
男性向けセクシーものに寛容な彼女も、えろ同人誌には引っ掛かってしまったのでした。
うわ、それダメかー。
…駄目!?
ただし、救いであったのは、
「自分もなに言ってんだとはおもう…」
そう「莉心ちゃん」自身も訳分かんなさには自覚があり、また自らが単に妬いているだけだったとも気付いており。
同じプレイで対抗~、みたいな展開です。
まぁ、えっちできて良かったねー、ではあるのですが。
「莉心ちゃん」、それとコレとは別なんですが…どうにか分かってくれないかなぁ。
なお、彼が持っていた同人誌はカバー裏に。
027:「アミちゃんのひみつ」
コロコロ外観が変わる「野本優真」の幼馴染み「アミちゃん」こと「園生愛美」
やって来た彼女は、日サロで焼いたということで。
まるで雰囲気異なる黒ギャルとなっていたのでした。
カースト高そうだなぁ。
ファッション感覚でくるくる容姿の変わる彼女というのは…彼氏大変そう。
その点、「優真くん」は巧いことやっていたと思います。
…あー、彼の懐のが凄いのか。
どっちらもラブラブで羨ましいですね、
↓表紙は…こちらの「アミちゃん」だと思いましたが、どうでしょう。
ちなみに、解説ページで彼の名前が「雄真」となってましたよ。
※左:旭名莉心、右:沢口愛衣加
053:「ピザを待ちながら」
注文したピザが届くのが50分後ということで。
「沢口愛衣加」は「猪上壱人(いのうえ・かずひと)」にエロいことを仕掛けたのでした。
コロナな日常を描いた作品。
ずるずるエロいことになだれ込んでいく様がリアルっぽくていいですね。
その気になるのがゆっくりだったか、行為がじっくりであったためか。
ちょうど真っ最中に宅配が届いてしまうんですが。
その際の「愛衣加ちゃん」が素敵でした。
完全に気付かれてましたわね。
どーでもいいですが、センセのピザ絵がお上手で。
ちと食べたくなります。
073:「メイドお届けします」 前後編
突然、「菅山健人」の部屋にやって来たメイド「紗優実(さゆみ)」
彼女はメイド派遣組織の研修生で、卒業試験のご奉仕実習のため、やって来たと説明し。
次々にエロい課題をしていくのでした。
なお、メイド派遣組織の創設者が彼の祖父という関係。
ちょっとお馬鹿でえろいメイドさんとのいちゃいちゃ漫画です。
一見すると、物腰穏やかで優しく、清楚な女性っぽい「紗優実さん」なのですが。
実際は天然ドジっ娘のえろい女性。
課題でもあるため、エロいアピールはあまりに露骨で可笑しく。
また、受けたアドバイスからのツンデレなキャラ設定は雑で妙ちくりん。
これが可愛い。
ひでるさんは収録で最も彼女が好き。
なんで折り返しなんだー。(※あとがき絵にも登場)
前お風呂場に乗り込んだのが前編での切っ掛け。
髪アップにしてもあれだけ可愛いのは凄い。
個人的にメイド服は普通のデザインのがいいんですけどね…。
後編は最終実技課題を狙ってくる、というもの。
前話では、寸前だった(それも課題)ので…。
はい、えっちです、直接行為ですわね。
あの据え膳に対して、頑なな「健人くん」は凄い。
…さすがにあからさま過ぎるか。
こちらの中盤の流れがたまらなく好きです。
さすがは天然ドジっ娘のえろメイド。
オチがまた楽しいです。
これで、最終的にうまくいくのかな…。
123:「肉食ガールと子犬ボーイ」
金持ちの男子をゲットして贅沢に暮らす。
小さい頃からそうした夢を語っていた「邑野侑里(むらの・ゆうり)」
色々と男を物色していたものの、コレという相手はまだ見つからず…。
そうしているうち、幼馴染み「綾木比呂哉(あやき・ひろや)」が訪ねてきたのでした。
タイトル通りな2人。
成年漫画に慣れた人であれば、そうした設定の次にどうした展開になるか予想できると思いますが。
……はい、その通り。
彼自身のサイズが凄かった(笑)という。
読者の予想・期待をあっさり裏切る、
「こんなエロい空気にしておいてヤんないんかい……」
のコマが最高でした。
裏表紙はこちらの「侑里さん」ですかね。
147:「冬見さんと飯島くん」
色々な噂をたてられている一匹狼のヤンキー「飯島」
体育倉庫裏でサボっていると、中から声が。
出てきた女子は、”誰でもヤラせる”という噂のあるクラスメイト「冬見知由(ふゆみ・ちゆ)」でした。
妙に落ち着いた物腰で、自らの意思が見えない彼女がどうにも違和感あり。
気付くと、その手を取って走り出していたのでした。
ざっくりではそんな感じの導入部。
ヒロイン「冬見ちゃん」は独特なテンションの不思議系。
冒頭でもえっちしていて、次に声をかけてきた野郎も受け入れようとしていたので。
あの噂は本当。
ちなみに、「飯島くん」の伝説も7割りくらいが真実のようです。
まんまな2人ですね。
そうした彼でしたが、女性に対してはちゃんとしていて。
えっち誘ってくる「冬見ちゃん」に対しても、真面目に対応していました。
結構お似合いなカップルかもしれませんね。
多少荒れてはいるものの、マトモな家庭ある彼に対し、彼女のが断然闇深そうなのですが。
あの感じで巧くいくのでは。
「…飯島くんて変わってるね」のコマが好き。
いや、オメーだよ。
※左:天然ドジっ娘メイド「紗優実」、右:「冬見知由」
147:「夢現センチメンタル」
席替えで真面目な男子「佐藤芳樹」の前になった「黒須史乃」
夢か現か、いわゆるカースト上位の妖しい彼女に悩まされていたのでした。
そんなこんなで寝不足から発熱し、休んでいたところ…。
なんと、自宅に「黒須さん」が見舞いにやって来たのです。
前単行本の表題作「夢現ロマンティック」の続編。
直接続いているエピソードです。
冒頭にモノローグで説明があり、いちおう読んでなくても大丈夫。
…まぁ、前話ストーリーはそうややこしいものでもないですからね。
相変わらずエロい「黒須さん」が素敵。
ちょうど親も不在でしたからねー。
ただ、いちおう彼は病人なので、あまり無理させないように。
オチはやっぱり前話読んでいた方が、うふふってなると思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雛原えみ」センセでした。
作家デビュー10周年、おめでとうございます!
当ブログでは、「女えんぼ」、「夢現ロマンティック」を紹介しています。
こちらが4冊目の単行本なので、次で区切りの5冊目ですね。
早く出るといいなぁ。
今回はメイド「紗優実さん」ですねー。
あれ、いいなぁ。
前後編共にずっと部屋だったので。
次はぜひ2人して外に飛び出して欲しいです。
あ、「冬見ちゃん」のその後も気になるなぁ。
いちゃらぶ肉食ガール (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック , 2022/6/1 [アダルト] 雛原えみ (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ギャル。
・構成 : 8話収録(うち「メイドお届けします」×2)
・おまけ: あとがき、合間にヒロイン紹介・設定画、
カバー裏に「るねタンと足でえっち」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛原えみ(ひなはら・えみ)」センセの「いちゃらぶ肉食ガール」です。
※黒ギャル仕様「野本優真」
【 構成・絵柄 】
収録は1つの前後編と、その他は短編という構成。
そのほとんどにはヒロイン解説・設定画が差し込まれており。
読んだ後に、お話の補完、センセがどうした思惑であったか、などを知ることができました。
また、短編のうち1つは前単行本からの続きモノ。
詳しくは後述しますが、知らなくても楽しめると思います。
ジャンルはラブコメ。
カップルの甘くえっちなエピソードが面白可笑しく描かれていました。
ブラックな要素なく、ややこしい事もなく、読み易い仕上がり。
それでいてお話も薄い訳でなく、しっかりとした設定が感じられます。
オススメです。
ちょっと太めな線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや濃い目。
描き込みは過ぎないくらいに細かくてイイ感じ。
コマ割りは変化があり、はみ出し・ぶち抜きなど頻繁。
枠間はないことのが多いですね。
線と色彩がため、ややコッテリ気味でした。
表現は漫符などラブコメ調で、崩しもちらほら。
表情など自然で台詞とも合っていて、違和感ありません。
小さいコマ、動きのある絵ほか、背景や小物なども同様ですね。
人物絵はうるうるとした黒目の美少女然としたもの。
スタイルも含めて適度なくらいのデフォルメ感。
とにかく非常に可愛らしく仕上がっていました。
男性陣もこうした系統の漫画では…なんと言うかラブコメ系としてバランス良く。
そうしたキャラの魅力が最大の売りだと思います。
カラーでもそう変化はないのですが、判断はカット絵もある裏表紙のがオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「オタクの前にカノジョです!」
カースト上位そうなギャル「旭名莉心(あさひな・りこ)」
ふと読んでいた漫画を切っ掛けに、「貝塚奈生」は彼女と親しくなり。
いつしか付き合うこととなったのですが。
男性向けセクシーものに寛容な彼女も、えろ同人誌には引っ掛かってしまったのでした。
うわ、それダメかー。
…駄目!?
ただし、救いであったのは、
「自分もなに言ってんだとはおもう…」
そう「莉心ちゃん」自身も訳分かんなさには自覚があり、また自らが単に妬いているだけだったとも気付いており。
同じプレイで対抗~、みたいな展開です。
まぁ、えっちできて良かったねー、ではあるのですが。
「莉心ちゃん」、それとコレとは別なんですが…どうにか分かってくれないかなぁ。
なお、彼が持っていた同人誌はカバー裏に。
027:「アミちゃんのひみつ」
コロコロ外観が変わる「野本優真」の幼馴染み「アミちゃん」こと「園生愛美」
やって来た彼女は、日サロで焼いたということで。
まるで雰囲気異なる黒ギャルとなっていたのでした。
カースト高そうだなぁ。
ファッション感覚でくるくる容姿の変わる彼女というのは…彼氏大変そう。
その点、「優真くん」は巧いことやっていたと思います。
…あー、彼の懐のが凄いのか。
どっちらもラブラブで羨ましいですね、
↓表紙は…こちらの「アミちゃん」だと思いましたが、どうでしょう。
ちなみに、解説ページで彼の名前が「雄真」となってましたよ。
※左:旭名莉心、右:沢口愛衣加
053:「ピザを待ちながら」
注文したピザが届くのが50分後ということで。
「沢口愛衣加」は「猪上壱人(いのうえ・かずひと)」にエロいことを仕掛けたのでした。
コロナな日常を描いた作品。
ずるずるエロいことになだれ込んでいく様がリアルっぽくていいですね。
その気になるのがゆっくりだったか、行為がじっくりであったためか。
ちょうど真っ最中に宅配が届いてしまうんですが。
その際の「愛衣加ちゃん」が素敵でした。
完全に気付かれてましたわね。
どーでもいいですが、センセのピザ絵がお上手で。
ちと食べたくなります。
073:「メイドお届けします」 前後編
突然、「菅山健人」の部屋にやって来たメイド「紗優実(さゆみ)」
彼女はメイド派遣組織の研修生で、卒業試験のご奉仕実習のため、やって来たと説明し。
次々にエロい課題をしていくのでした。
なお、メイド派遣組織の創設者が彼の祖父という関係。
ちょっとお馬鹿でえろいメイドさんとのいちゃいちゃ漫画です。
一見すると、物腰穏やかで優しく、清楚な女性っぽい「紗優実さん」なのですが。
実際は天然ドジっ娘のえろい女性。
課題でもあるため、エロいアピールはあまりに露骨で可笑しく。
また、受けたアドバイスからのツンデレなキャラ設定は雑で妙ちくりん。
これが可愛い。
ひでるさんは収録で最も彼女が好き。
なんで折り返しなんだー。(※あとがき絵にも登場)
前お風呂場に乗り込んだのが前編での切っ掛け。
髪アップにしてもあれだけ可愛いのは凄い。
個人的にメイド服は普通のデザインのがいいんですけどね…。
後編は最終実技課題を狙ってくる、というもの。
前話では、寸前だった(それも課題)ので…。
はい、えっちです、直接行為ですわね。
あの据え膳に対して、頑なな「健人くん」は凄い。
…さすがにあからさま過ぎるか。
こちらの中盤の流れがたまらなく好きです。
さすがは天然ドジっ娘のえろメイド。
オチがまた楽しいです。
これで、最終的にうまくいくのかな…。
123:「肉食ガールと子犬ボーイ」
金持ちの男子をゲットして贅沢に暮らす。
小さい頃からそうした夢を語っていた「邑野侑里(むらの・ゆうり)」
色々と男を物色していたものの、コレという相手はまだ見つからず…。
そうしているうち、幼馴染み「綾木比呂哉(あやき・ひろや)」が訪ねてきたのでした。
タイトル通りな2人。
成年漫画に慣れた人であれば、そうした設定の次にどうした展開になるか予想できると思いますが。
……はい、その通り。
彼自身のサイズが凄かった(笑)という。
読者の予想・期待をあっさり裏切る、
「こんなエロい空気にしておいてヤんないんかい……」
のコマが最高でした。
裏表紙はこちらの「侑里さん」ですかね。
147:「冬見さんと飯島くん」
色々な噂をたてられている一匹狼のヤンキー「飯島」
体育倉庫裏でサボっていると、中から声が。
出てきた女子は、”誰でもヤラせる”という噂のあるクラスメイト「冬見知由(ふゆみ・ちゆ)」でした。
妙に落ち着いた物腰で、自らの意思が見えない彼女がどうにも違和感あり。
気付くと、その手を取って走り出していたのでした。
ざっくりではそんな感じの導入部。
ヒロイン「冬見ちゃん」は独特なテンションの不思議系。
冒頭でもえっちしていて、次に声をかけてきた野郎も受け入れようとしていたので。
あの噂は本当。
ちなみに、「飯島くん」の伝説も7割りくらいが真実のようです。
まんまな2人ですね。
そうした彼でしたが、女性に対してはちゃんとしていて。
えっち誘ってくる「冬見ちゃん」に対しても、真面目に対応していました。
結構お似合いなカップルかもしれませんね。
多少荒れてはいるものの、マトモな家庭ある彼に対し、彼女のが断然闇深そうなのですが。
あの感じで巧くいくのでは。
「…飯島くんて変わってるね」のコマが好き。
いや、オメーだよ。
※左:天然ドジっ娘メイド「紗優実」、右:「冬見知由」
147:「夢現センチメンタル」
席替えで真面目な男子「佐藤芳樹」の前になった「黒須史乃」
夢か現か、いわゆるカースト上位の妖しい彼女に悩まされていたのでした。
そんなこんなで寝不足から発熱し、休んでいたところ…。
なんと、自宅に「黒須さん」が見舞いにやって来たのです。
前単行本の表題作「夢現ロマンティック」の続編。
直接続いているエピソードです。
冒頭にモノローグで説明があり、いちおう読んでなくても大丈夫。
…まぁ、前話ストーリーはそうややこしいものでもないですからね。
相変わらずエロい「黒須さん」が素敵。
ちょうど親も不在でしたからねー。
ただ、いちおう彼は病人なので、あまり無理させないように。
オチはやっぱり前話読んでいた方が、うふふってなると思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雛原えみ」センセでした。
作家デビュー10周年、おめでとうございます!
当ブログでは、「女えんぼ」、「夢現ロマンティック」を紹介しています。
こちらが4冊目の単行本なので、次で区切りの5冊目ですね。
早く出るといいなぁ。
今回はメイド「紗優実さん」ですねー。
あれ、いいなぁ。
前後編共にずっと部屋だったので。
次はぜひ2人して外に飛び出して欲しいです。
あ、「冬見ちゃん」のその後も気になるなぁ。
いちゃらぶ肉食ガール (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック , 2022/6/1 [アダルト] 雛原えみ (著)
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■性のマモノ (flanvia)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、人外、積極的
・構成 : 初単行本、8話収録
(うち「マモノシリーズ」×2、「おいなりさん」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「かみさまだったら」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「flanvia(ふらんびあ)」センセの「性のマモノ」です。
※マモノさん
【 構成・絵柄 】
収録は表題にかかるシリーズものが1つと短編群。
描き下ろし漫画が1つあり、そちらは収録話の後日談でした。
結果として、連続モノが2エピソードあります。
マモノ、のタイトルそのまま、登場ヒロインは全て人外。
ただし、いわゆるモンスター娘っぽくないのが特徴。
お稲荷さんみたいな、よくあるのもあるんですが。
特に目立つ表題シリーズのキャラは、他では見られないものです。
なるほど、って感じでしたが~コレがネタとして非常に強く。
強烈なインパクトがあるだけ、やや他エピソードらと差があったかなー、って印象。
とはいえ、どちらも面白いんですけどね。
そうした人外らとの話は、はっちゃけコメディー話です。
バトルなんてありません。
各ヒロインは、たいていえっちに積極的であり。
ガツガツくるだけ、どちらも面白く仕上がっていました。
それでいて、巻末の描き下ろしは…驚かされると思います。
しっかり目の強い線での作画。
色彩は濃い目で全体の色づきもしっかり。
描き込みは概ね丁度良いくらいだと思いました。
コマ割りは比較的大きく、変化・はみ出しは多め。
擬音が目立っていて、画面は賑やか。
色彩もあり、コッテリとした仕上がりです。
もう少し丁寧さが欲しく感じました。
↓表紙のああした表情から察せられるでしょうけれど…。
漫画はコメディー調で、はっちゃけ表現。
崩しも頻繁。
個人的には、コマ間の繋がりで引っ掛かるところがありました。
背景や小物は良く、こうした特殊ジャンルの手助けになってます。
人物画は横長・半開きみたいな睨み目と、緩い口元が特徴。
決して可愛い・美人というくくりでなく、こうした成年漫画では非常に珍しいタイプ。
人は選ぶでしょうけどね。
判断については、カット絵もある裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「夏のマモノ」
061:「春のマモノ」
野球の試合で稀に起こる、驚くような試合展開。
選手、観客らはいつからかそれを「マモノ」と呼んでおりました。
夏の全国大会。
3回で大量の得点差がついていたものの、キャプテンから代打を任命された「外山」
アップのため下がったところ…そこには、
「ウチ、夏のマモノやねん」
そんな事を口にする、妙な酔っ払いのお姉さんがいたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
ヒロイン「マモノ」さんはサイドテールな髪型で、ピコピコ動くアホ毛のあるお姉さん。
初登場時がビール片手に大股開き。
「一回絶頂くと奇跡が起こるんや」
…とか言ってましたが、まぁ、普通の男子(※しかも試合の真っ最中だ)がそれを信じる訳ないですわね。
彼女がこの大差で負けているチーム側に居た理由もちゃんと描かれていましたが。
まぁ、そんなんもあって、成年漫画ながら男性側がもの凄く引いている様が楽しい。
これで、ああしたオチがまた良いですね。
※付喪神・つくも
続く「春のマモノ」は…前話から10年後で、季節は春。
それもあってか、「マモノさん」はジャージ姿です。
(※下はスカートでした。ちなみに前話はユニフォームの前を止めず、下の部分を縛っている)
こっちの姿のがいいですねー。
10年振りに全国大会に来たものの、大差で負けており。
過去の謝罪も含めて、再び「マモノさん」が姿を見せたのでした。
こちらの彼はなかなか面白く。
前話の彼は流されっぱなしでしたが、こちらでは男子側がコントロールしており。
また、全然異なる面白さがありました。
翻弄される「マモノさん」がオモシロ可愛いです。
そんなこんなでの、後半の展開が見事。
ううむ、惜しかったねぇ…。
どちらも学生野球の大会なんですが、「マモノさん」にはぜひプロ試合とかにも顔を出してほしいです。
063:「おいなりさん」
173:「かみさまだったら」 描き下ろし
祖父が亡くなり、社の掃除を引き継いだ主人公。
すると、そこに自らを「稲荷伸」だと言う女性が居たのでした。
お稲荷さんがヒロインという漫画はちらほら見掛けるのですが。
そうした中で、最もはっちゃけてるタイプではないかなぁ。
えろいのは先の「マモノさん」と同様。
こちらもなんのかんので、彼女からの積極的なお誘いでのえっち展開です。
「稲荷伸さん」は狐耳・尻尾と、狐お面にDOAの「かすみ」みたいな服装。
オチもこうした設定で意外なものでした。
これが描き下ろしに繋がっていきます。
描き下ろし「かみさまだったら」は本編の後日談。
いや、まさかこの単行本で、こうした展開は予想外でした。
驚きました。
いや、ページめくって、思わず泣きそうになりましたよ。
最後に良かったです。
087:「つくもがみ」
会社で仕事をしていたところ、突然PCが落ち。
データ保存してない、っとパニクっていたところ。
モニタから、「このPCから生まれた」という「付喪神・つくも」が出現したのでした。
なんだっけ、付喪神になるって30年くらいでしたっけ?
…あ、台詞で百年って突っ込んでますわね。
愛の力とかなんとかテキトーな事言ってました。
ちなみに、百年だとすると、1921年(大正10年)ですか。
その頃にPCなんてあったのか、調べたところ…最初に言葉が使われたのは1962年だって。
がんばってPC使い続けましょう。
「つくもさん」はメイド服、いやウェイトレス風なのかな。
全然PCと関係なさそうですが、これはコレでいいか。
入力デバイスと連動しているらしく、キーボード叩くとうるさいのが楽しい(笑)
出現したものの、邪魔にしかなってなかったです。
結局のところ、最後まで迷惑かけまくっていた結果、ああしたオチが楽しい。
彼クビにならなければいいけど。
111:「オナホのおひめさま」
悪い魔女に呪いをかけられた、お姫様「ルーホナ」、執事「フェラリー」の2人。
購入したオナホを試そうとしたところ。
キスで呪いが解け、2人は元の姿に戻ったのでした。
いちおうWヒロインっぽいエピソード。
ほか漫画と違って、「ルーホナ様」はお姫様然とした女性でエロエロしくはなく。
元に戻ったこの世界で生きていくため、仕方なく~という展開です。
個人的には眼鏡の執事「フェラリーさん」のが好きなんですが…。
お口だけだったのが、ちと残念。
133:「自縛霊」
1人暮らしを始めたのですが、家賃はやたらに安く。
嫌な予感がしていたところ…妙な音が聞こえてきたのでした。
出オチですわね。
えー、タイトルあんなんですし。
これ、成年漫画なので、おおむね想像は出来ると思いますが。
詳しくは伏せさせていただきます。
お話は眼鏡・ポニーテールなヒロインとのえっち展開。
センセの漫画ヒロインなので、やっぱりエロエロしく。
積極的に仕掛けて、えっち展開となっていました。
後半、オチでの2ページが楽しい。
あれでいい感じっぼく終わらせても良かったのに。
※左:稲荷伸さん、右:うさぎ
153:「おつきみ」
会社から自宅アパートに戻ったところ。
月からやってきた、”お月見文化保存委員会”の「うさぎ」と名乗る女性がいたのでした。
こうした際、彼の取った行動はリアルで楽しい。
女の子とはいえね。
「ぺったん音が鳴り響けば…」
そう、お月見文化を復活させようとする彼女なのですが。
やっぱり成年漫画な展開に。
おおい、そっちかい。
登場ヒロイン中では、スタンダードっぽい可愛らしさですかね。
えろいけど。
なお、服装はいわゆるバニーとかでなく、学生・制服みたいなんでした。
【 その他 】
以上、本日は「flanvia」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回は…やっぱりマモノシリーズですね。
ネット上で見た、あの↓表紙のパンチ力が非常に強かった。
正直なところ美人でなく、そう可愛らしく描かれてはいない(一般的にはね)のですが。
あの目、あの口、あの表情がバッチリ決まっていて、実に魅力的に仕上がっていました。
タイトルは色彩とか、個人的にはやや違うかなーって感じでしたけれど。
絵柄のインパクトが全てを帳消しにした印象。
描き下ろしが彼女でなかったのはちと残念でしたが、中扉・もくじのカラー絵はまた良かったです。
黒もよくお似合いでした。
性のマモノ (ワニマガジンコミックススペシャル) 2021/3/15 flanvia (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、人外、積極的
・構成 : 初単行本、8話収録
(うち「マモノシリーズ」×2、「おいなりさん」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「かみさまだったら」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「flanvia(ふらんびあ)」センセの「性のマモノ」です。
※マモノさん
【 構成・絵柄 】
収録は表題にかかるシリーズものが1つと短編群。
描き下ろし漫画が1つあり、そちらは収録話の後日談でした。
結果として、連続モノが2エピソードあります。
マモノ、のタイトルそのまま、登場ヒロインは全て人外。
ただし、いわゆるモンスター娘っぽくないのが特徴。
お稲荷さんみたいな、よくあるのもあるんですが。
特に目立つ表題シリーズのキャラは、他では見られないものです。
なるほど、って感じでしたが~コレがネタとして非常に強く。
強烈なインパクトがあるだけ、やや他エピソードらと差があったかなー、って印象。
とはいえ、どちらも面白いんですけどね。
そうした人外らとの話は、はっちゃけコメディー話です。
バトルなんてありません。
各ヒロインは、たいていえっちに積極的であり。
ガツガツくるだけ、どちらも面白く仕上がっていました。
それでいて、巻末の描き下ろしは…驚かされると思います。
しっかり目の強い線での作画。
色彩は濃い目で全体の色づきもしっかり。
描き込みは概ね丁度良いくらいだと思いました。
コマ割りは比較的大きく、変化・はみ出しは多め。
擬音が目立っていて、画面は賑やか。
色彩もあり、コッテリとした仕上がりです。
もう少し丁寧さが欲しく感じました。
↓表紙のああした表情から察せられるでしょうけれど…。
漫画はコメディー調で、はっちゃけ表現。
崩しも頻繁。
個人的には、コマ間の繋がりで引っ掛かるところがありました。
背景や小物は良く、こうした特殊ジャンルの手助けになってます。
人物画は横長・半開きみたいな睨み目と、緩い口元が特徴。
決して可愛い・美人というくくりでなく、こうした成年漫画では非常に珍しいタイプ。
人は選ぶでしょうけどね。
判断については、カット絵もある裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「夏のマモノ」
061:「春のマモノ」
野球の試合で稀に起こる、驚くような試合展開。
選手、観客らはいつからかそれを「マモノ」と呼んでおりました。
夏の全国大会。
3回で大量の得点差がついていたものの、キャプテンから代打を任命された「外山」
アップのため下がったところ…そこには、
「ウチ、夏のマモノやねん」
そんな事を口にする、妙な酔っ払いのお姉さんがいたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
ヒロイン「マモノ」さんはサイドテールな髪型で、ピコピコ動くアホ毛のあるお姉さん。
初登場時がビール片手に大股開き。
「一回絶頂くと奇跡が起こるんや」
…とか言ってましたが、まぁ、普通の男子(※しかも試合の真っ最中だ)がそれを信じる訳ないですわね。
彼女がこの大差で負けているチーム側に居た理由もちゃんと描かれていましたが。
まぁ、そんなんもあって、成年漫画ながら男性側がもの凄く引いている様が楽しい。
これで、ああしたオチがまた良いですね。
※付喪神・つくも
続く「春のマモノ」は…前話から10年後で、季節は春。
それもあってか、「マモノさん」はジャージ姿です。
(※下はスカートでした。ちなみに前話はユニフォームの前を止めず、下の部分を縛っている)
こっちの姿のがいいですねー。
10年振りに全国大会に来たものの、大差で負けており。
過去の謝罪も含めて、再び「マモノさん」が姿を見せたのでした。
こちらの彼はなかなか面白く。
前話の彼は流されっぱなしでしたが、こちらでは男子側がコントロールしており。
また、全然異なる面白さがありました。
翻弄される「マモノさん」がオモシロ可愛いです。
そんなこんなでの、後半の展開が見事。
ううむ、惜しかったねぇ…。
どちらも学生野球の大会なんですが、「マモノさん」にはぜひプロ試合とかにも顔を出してほしいです。
063:「おいなりさん」
173:「かみさまだったら」 描き下ろし
祖父が亡くなり、社の掃除を引き継いだ主人公。
すると、そこに自らを「稲荷伸」だと言う女性が居たのでした。
お稲荷さんがヒロインという漫画はちらほら見掛けるのですが。
そうした中で、最もはっちゃけてるタイプではないかなぁ。
えろいのは先の「マモノさん」と同様。
こちらもなんのかんので、彼女からの積極的なお誘いでのえっち展開です。
「稲荷伸さん」は狐耳・尻尾と、狐お面にDOAの「かすみ」みたいな服装。
オチもこうした設定で意外なものでした。
これが描き下ろしに繋がっていきます。
描き下ろし「かみさまだったら」は本編の後日談。
いや、まさかこの単行本で、こうした展開は予想外でした。
驚きました。
いや、ページめくって、思わず泣きそうになりましたよ。
最後に良かったです。
087:「つくもがみ」
会社で仕事をしていたところ、突然PCが落ち。
データ保存してない、っとパニクっていたところ。
モニタから、「このPCから生まれた」という「付喪神・つくも」が出現したのでした。
なんだっけ、付喪神になるって30年くらいでしたっけ?
…あ、台詞で百年って突っ込んでますわね。
愛の力とかなんとかテキトーな事言ってました。
ちなみに、百年だとすると、1921年(大正10年)ですか。
その頃にPCなんてあったのか、調べたところ…最初に言葉が使われたのは1962年だって。
がんばってPC使い続けましょう。
「つくもさん」はメイド服、いやウェイトレス風なのかな。
全然PCと関係なさそうですが、これはコレでいいか。
入力デバイスと連動しているらしく、キーボード叩くとうるさいのが楽しい(笑)
出現したものの、邪魔にしかなってなかったです。
結局のところ、最後まで迷惑かけまくっていた結果、ああしたオチが楽しい。
彼クビにならなければいいけど。
111:「オナホのおひめさま」
悪い魔女に呪いをかけられた、お姫様「ルーホナ」、執事「フェラリー」の2人。
購入したオナホを試そうとしたところ。
キスで呪いが解け、2人は元の姿に戻ったのでした。
いちおうWヒロインっぽいエピソード。
ほか漫画と違って、「ルーホナ様」はお姫様然とした女性でエロエロしくはなく。
元に戻ったこの世界で生きていくため、仕方なく~という展開です。
個人的には眼鏡の執事「フェラリーさん」のが好きなんですが…。
お口だけだったのが、ちと残念。
133:「自縛霊」
1人暮らしを始めたのですが、家賃はやたらに安く。
嫌な予感がしていたところ…妙な音が聞こえてきたのでした。
出オチですわね。
えー、タイトルあんなんですし。
これ、成年漫画なので、おおむね想像は出来ると思いますが。
詳しくは伏せさせていただきます。
お話は眼鏡・ポニーテールなヒロインとのえっち展開。
センセの漫画ヒロインなので、やっぱりエロエロしく。
積極的に仕掛けて、えっち展開となっていました。
後半、オチでの2ページが楽しい。
あれでいい感じっぼく終わらせても良かったのに。
※左:稲荷伸さん、右:うさぎ
153:「おつきみ」
会社から自宅アパートに戻ったところ。
月からやってきた、”お月見文化保存委員会”の「うさぎ」と名乗る女性がいたのでした。
こうした際、彼の取った行動はリアルで楽しい。
女の子とはいえね。
「ぺったん音が鳴り響けば…」
そう、お月見文化を復活させようとする彼女なのですが。
やっぱり成年漫画な展開に。
おおい、そっちかい。
登場ヒロイン中では、スタンダードっぽい可愛らしさですかね。
えろいけど。
なお、服装はいわゆるバニーとかでなく、学生・制服みたいなんでした。
【 その他 】
以上、本日は「flanvia」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回は…やっぱりマモノシリーズですね。
ネット上で見た、あの↓表紙のパンチ力が非常に強かった。
正直なところ美人でなく、そう可愛らしく描かれてはいない(一般的にはね)のですが。
あの目、あの口、あの表情がバッチリ決まっていて、実に魅力的に仕上がっていました。
タイトルは色彩とか、個人的にはやや違うかなーって感じでしたけれど。
絵柄のインパクトが全てを帳消しにした印象。
描き下ろしが彼女でなかったのはちと残念でしたが、中扉・もくじのカラー絵はまた良かったです。
黒もよくお似合いでした。
性のマモノ (ワニマガジンコミックススペシャル) 2021/3/15 flanvia (著)
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テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト