■モチモチJCパラダイス (無有利安)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ロリ、妹
・構成 : 12話収録(うち「お兄ちゃんのクセに!」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
描き下ろし「修学旅行99日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無有利安(むう・りあん)」センセの「モチモチJCパラダイス」です。
※左:看護婦さん、右:まーやちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続話と短編群。
その2話はほか短編とも関連があり、ちょろっとでしたが同キャラが顔見せみたいに出演しています。
ジャンルはガッチリとしたラブコメ漫画。
ラブもコメも強く、甘く楽しいお話群となっています。
逆にここまでのラブコメはあまり見ないようにも感じました。
後述しますが、漫画の描き方も非常に独特なものがあり。
ちょっとしたファンタジーにあふれた、なんというかサンリオ感ある世界となっています。
ハッキリ好き嫌い分かれるでしょう。
特に動物とか好きな方にはオススメです。
”モチモチカワイイ!”なんて紹介文がありました。
↓表紙・裏表紙そのままな、漫画らしい可愛さある人物画です。
丸い輪郭で目が大きく、ロリロリっとしたバランスでした。
なんだか恥ずかしくなるような、ふわふわとキュートな仕上がり。
また、最大の特徴がコマ隅とか周囲をウロウロしている動物群。
感情表現の手助けをするなど漫符的に描かれることもありましたが、基本的には自由に振る舞っていて。
キャラと共にリアクションをしていました。
そのほか、背景のあちこちにも、目・口が描かれた顔になっています。
気にして見ていったところ、雲・タンコブ・煙・ドア・月…などなど頻繁。
こうした手法が、他に類を見ない、実に独特な世界観となっていました。
個人的にそうしたのが嫌いでないので。
本編ほっといて、周囲の動きばかり追っちゃいましたが。
【 収録話 】 12話収録
:「ビッチなあのコ」
:「尾道さんは困った子」
:「お兄ちゃんのクセに!」 2話
これらは顔見せ程度ですが、同キャラ出演があったのでまとめてみました。
まずは前者「ビッチなあのコ」
地味目でオタクな「中村」は2年になってから、いわゆるギャルな「楢崎志穂」に付きまとわれ、いじられていました。
金髪・ミニスカで、好きな物はイケメンとパーティーという彼女。
ばっさり「チェンジ」と言い放ったところ、襲われてしまうのでした。
まぁ、ちらほら見かけるお話。
当人は分かってなかったですが、あれ周囲からすれば好きなのバレバレだろうなぁ。
だいたいこうした娘は、数人でたむろするものですが。
「志穂ちゃん」は単独で彼をいじっており、それがためか「中村くん」も結構ハッキリとした物言いをしていました。
好かれたいならば、真逆で攻めればいいのになぁ…。
まぁ、オチでも言われてたそのまま、あまり彼をからかわないように。
今回の↓表紙は「志穂ちゃん」
ポニーテールにしているんですが、髪留めはウサギのぬいぐるみで。
あちこち表情変わっていて楽しい。
個人的には1ページ目の清涼飲料「パンタ」が刺さりました。
(この梨+パンダの組み合わせは後にもちらほら登場してます)
※楢崎志穂
続く「尾道さんは困った子」
C学生好きな主人公。
そうした本購入の帰り道にて見知らぬ女性「尾道」から、
「わ…私なら…いいですけど」
そう声をかけられたのでした。
前回登場した「志穂ちゃん」が切っ掛け。
眼鏡な「尾道さん」は彼女と同じクラスのようで。
受験勉強に集中できない要素・原因となっていました。
まぁ、「志穂ちゃん」はかなり明け透けに彼にちょっかい出してたからなぁ。
周囲からすれば、イチャイチャがだいぶ鼻につくと思います。
「志穂ちゃん」は基本手には真面目な性格のようで。
かなり事前に下調べもしていました。
ちょっと怖いよ。
なお、いちおう理性あった彼のえっちの切っ掛けにもなっていました。
それでも直前で寸止めできたのは凄い。
最後の「お兄ちゃんのクセに!」は2話の連続モノ。
妹「ユリ」とその友人「莉子」が遊びに来たという話。
2人の目的はえっちだったんですが…その切っ掛けが、先の「尾道さん」なのでした。
あちこち言いふらしてそうだなぁ。
ショートカットのさっぱりとした生意気な妹「ユリちゃん」と、眼鏡・三つ編みで「志穂ちゃん」よりさらに大人しい感じの「莉子ちゃん」です。
1話目は「ユリちゃん」
兄らしい毅然とした態度を突破されたこともあってか、妹相手に容赦なかったですね。
まぁ、気持ちは分かる。
2話目は「莉子ちゃん」がメインです。
「ユリちゃん」とは違い、収録ヒロインでも上位だろうバストの持ち主でした。
こちらは複数えっち。
「一切自重せんぞ…」のコマが好き。
:「緑川さんは尽くすタイプ」
告白して付き合うこととなった「緑川」さん。
ちょっと変わった娘で、ラブラブしたい先輩の期待とは裏腹に凝ったプレイをしてくるのでした。
”ロボットみたいに硬くて無口で不愛想”という眼鏡な彼女。
そんなんなのに、「好き」と言う際には照れる様がキュートでした。
ありゃ、徹底的に照れさせたいですね。
オチが楽しい。
:「助けて!JC看護婦さん」
”女子C学生におさわりしたい病”となってしまった主人公。
病院にてボランティアのおさわり自由な娘を提供されたのでした。
ベタな病気と分かり易い展開。
思春期の男子はたいていそんな病気かもしれませんね。
成年漫画なので、当然触るだけでは済みませんが。
制服姿にナースキャップのヒロインが可愛い。
:「たっくんはオオカミさん!」
年上な彼氏「たっくん」にアプローチする「まーや」ちゃんというお話。
”教えちゃったぼくがわるいんだー!!”
と台詞の端にもありました。
エロい彼女に困惑している彼でしたが、理性飛んだ際の描写で納得。
うん、確かにアンタが原因だ。
オチの描写は年相応という感じでしたが、そりゃそうでしょ。
:「ミキと私」
幼馴染みりの「リリカ」と「ミキ」
宿題を写させてあげる代わりに、えっちな写真を撮らせてもらっていたのでした。
ちょっと前までは疎遠だった様子。
「リリカちゃん」としては、そんなんを切っ掛けとしたんですね。
2人とも微妙な年齢ですからなぁ。
「ミキくん」があーなるのは当然なのですが、これが男女の違いか。
いちおう「ずっとガマンしてたんだっ」とも言っており、いきなりブッちぎれた訳でもないようなのですが。
焼き芋のウサギが楽しい。
:「すずちゃんのメガネ」
従兄の「英」くんが好きな「すず」
しかし、視力検査で要眼鏡となってしまい。
それを格好悪いと考える彼女は、引き籠ってしまうのでした。
眼鏡可愛いんですけどね。
本人の意識があーなるモデルとかいたんだろうなぁ。
言動幼い割にはなかなかのスタイル。
四角眼鏡も似合っていて、妙なエロス感となっていました。
たぬきつねが可愛い。
:「ワコちゃんわんわん」
妹だという「ワコ」ちゃんとのお話。
だいぶ可愛らしく描かれてはいましたが…なかなかぶっ飛んだ犬プレイですわね。
大丈夫でしょうか。
ある程度年齢になってから回想したら、さぞ恥ずかしいかと思います。
ああしたオチで良かったねぇ。
(いちおう近親なんですけどね)
お姉ちゃんの「ちとせ」さんも可愛かったですが、だいぶ妹さんに差をつけられた感じ。
ちなみに、こちらでは先のたぬきつねが多く登場していました。
:「お兄ちゃんのエッチ!」
こちらも兄妹でのお話
妹「みな子」ちゃんは先の「ちとせさん」をもう少し可愛らしくしたようなキャラクター。
既にお兄ちゃんとは関係していて、冒頭からそんなんです。
頻繁なえっちに対し、こちらは「みな子ちゃん」が拒否する流れ。
それがためかバストも結構なサイズで、”プールの授業あるのに水着が恥ずかしい”というのが切っ掛けとなっています。
そんな訳で、スクール水着にチェンジ。
経験ありますが、あの頃の水着姿で谷間できる女子ってのは実にいいもんですわね。
モテると思いますよ。
オチは殴られて当然。
そのうち本格的に拒否されるぞ。
※左:妹「みな子ちゃん」、右:魔界のプリンセス「クリスタ・メッキラ」ほか2名
:「のんくんとおばけ屋敷」
”おばけ屋敷”と称される、町外れにある無人のボロ屋敷。
本当に出るという噂もあり、誰も近寄らないのですが。
本好きな「のん」くんにとっては恰好の場所で、よくそこで過ごしていたところ。
実際におばけが顔を見せたのでした。
誰にも気兼ねない、とか言ってましたが。
若いのに苦労してるんだねぇ。
それでいて1人は退屈でもあるようで、”おばけでもいいから遊んでくれないかなぁ”と呟いたのが登場の切っ掛けとなっていました。
「クリスタ・メッキラ」ほか2名なのですが、彼女は魔界のプリンセスだそうで。
結構な大物を召喚してるのよ。
無論、だいぶ可愛らしい感じでしたけどね。
複数えっちです。
実はこれ結構心温まる良いお話でした。
(さすがに泣きはしませんが)
カバー裏イラストが本編の続きとなってます。
【 その他 】
本日は「無有利安」センセでした。
一般系で4コマなども描かれていて、名義「むうりあん」はそちら。
全体ではこちらで7冊目くらい?
当ブログでは「お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん」を紹介していますが。
成年系のリリースはかなり久しぶり。
このブログを書く際に、ふと4コマ漫画のサンプルを見てきました。
センセ自身”ホームグラウンド”と称していましたが、成年系のが楽しく自由に描かれているように感じました。
…ウサギとかクマとか。
モチモチJCパラダイス (TENMACOMICS JC)
(2016/12/26)
無有利安
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ロリ、妹
・構成 : 12話収録(うち「お兄ちゃんのクセに!」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
描き下ろし「修学旅行99日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無有利安(むう・りあん)」センセの「モチモチJCパラダイス」です。
※左:看護婦さん、右:まーやちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続話と短編群。
その2話はほか短編とも関連があり、ちょろっとでしたが同キャラが顔見せみたいに出演しています。
ジャンルはガッチリとしたラブコメ漫画。
ラブもコメも強く、甘く楽しいお話群となっています。
逆にここまでのラブコメはあまり見ないようにも感じました。
後述しますが、漫画の描き方も非常に独特なものがあり。
ちょっとしたファンタジーにあふれた、なんというかサンリオ感ある世界となっています。
ハッキリ好き嫌い分かれるでしょう。
特に動物とか好きな方にはオススメです。
”モチモチカワイイ!”なんて紹介文がありました。
↓表紙・裏表紙そのままな、漫画らしい可愛さある人物画です。
丸い輪郭で目が大きく、ロリロリっとしたバランスでした。
なんだか恥ずかしくなるような、ふわふわとキュートな仕上がり。
また、最大の特徴がコマ隅とか周囲をウロウロしている動物群。
感情表現の手助けをするなど漫符的に描かれることもありましたが、基本的には自由に振る舞っていて。
キャラと共にリアクションをしていました。
そのほか、背景のあちこちにも、目・口が描かれた顔になっています。
気にして見ていったところ、雲・タンコブ・煙・ドア・月…などなど頻繁。
こうした手法が、他に類を見ない、実に独特な世界観となっていました。
個人的にそうしたのが嫌いでないので。
本編ほっといて、周囲の動きばかり追っちゃいましたが。
【 収録話 】 12話収録
:「ビッチなあのコ」
:「尾道さんは困った子」
:「お兄ちゃんのクセに!」 2話
これらは顔見せ程度ですが、同キャラ出演があったのでまとめてみました。
まずは前者「ビッチなあのコ」
地味目でオタクな「中村」は2年になってから、いわゆるギャルな「楢崎志穂」に付きまとわれ、いじられていました。
金髪・ミニスカで、好きな物はイケメンとパーティーという彼女。
ばっさり「チェンジ」と言い放ったところ、襲われてしまうのでした。
まぁ、ちらほら見かけるお話。
当人は分かってなかったですが、あれ周囲からすれば好きなのバレバレだろうなぁ。
だいたいこうした娘は、数人でたむろするものですが。
「志穂ちゃん」は単独で彼をいじっており、それがためか「中村くん」も結構ハッキリとした物言いをしていました。
好かれたいならば、真逆で攻めればいいのになぁ…。
まぁ、オチでも言われてたそのまま、あまり彼をからかわないように。
今回の↓表紙は「志穂ちゃん」
ポニーテールにしているんですが、髪留めはウサギのぬいぐるみで。
あちこち表情変わっていて楽しい。
個人的には1ページ目の清涼飲料「パンタ」が刺さりました。
(この梨+パンダの組み合わせは後にもちらほら登場してます)
※楢崎志穂
続く「尾道さんは困った子」
C学生好きな主人公。
そうした本購入の帰り道にて見知らぬ女性「尾道」から、
「わ…私なら…いいですけど」
そう声をかけられたのでした。
前回登場した「志穂ちゃん」が切っ掛け。
眼鏡な「尾道さん」は彼女と同じクラスのようで。
受験勉強に集中できない要素・原因となっていました。
まぁ、「志穂ちゃん」はかなり明け透けに彼にちょっかい出してたからなぁ。
周囲からすれば、イチャイチャがだいぶ鼻につくと思います。
「志穂ちゃん」は基本手には真面目な性格のようで。
かなり事前に下調べもしていました。
ちょっと怖いよ。
なお、いちおう理性あった彼のえっちの切っ掛けにもなっていました。
それでも直前で寸止めできたのは凄い。
最後の「お兄ちゃんのクセに!」は2話の連続モノ。
妹「ユリ」とその友人「莉子」が遊びに来たという話。
2人の目的はえっちだったんですが…その切っ掛けが、先の「尾道さん」なのでした。
あちこち言いふらしてそうだなぁ。
ショートカットのさっぱりとした生意気な妹「ユリちゃん」と、眼鏡・三つ編みで「志穂ちゃん」よりさらに大人しい感じの「莉子ちゃん」です。
1話目は「ユリちゃん」
兄らしい毅然とした態度を突破されたこともあってか、妹相手に容赦なかったですね。
まぁ、気持ちは分かる。
2話目は「莉子ちゃん」がメインです。
「ユリちゃん」とは違い、収録ヒロインでも上位だろうバストの持ち主でした。
こちらは複数えっち。
「一切自重せんぞ…」のコマが好き。
:「緑川さんは尽くすタイプ」
告白して付き合うこととなった「緑川」さん。
ちょっと変わった娘で、ラブラブしたい先輩の期待とは裏腹に凝ったプレイをしてくるのでした。
”ロボットみたいに硬くて無口で不愛想”という眼鏡な彼女。
そんなんなのに、「好き」と言う際には照れる様がキュートでした。
ありゃ、徹底的に照れさせたいですね。
オチが楽しい。
:「助けて!JC看護婦さん」
”女子C学生におさわりしたい病”となってしまった主人公。
病院にてボランティアのおさわり自由な娘を提供されたのでした。
ベタな病気と分かり易い展開。
思春期の男子はたいていそんな病気かもしれませんね。
成年漫画なので、当然触るだけでは済みませんが。
制服姿にナースキャップのヒロインが可愛い。
:「たっくんはオオカミさん!」
年上な彼氏「たっくん」にアプローチする「まーや」ちゃんというお話。
”教えちゃったぼくがわるいんだー!!”
と台詞の端にもありました。
エロい彼女に困惑している彼でしたが、理性飛んだ際の描写で納得。
うん、確かにアンタが原因だ。
オチの描写は年相応という感じでしたが、そりゃそうでしょ。
:「ミキと私」
幼馴染みりの「リリカ」と「ミキ」
宿題を写させてあげる代わりに、えっちな写真を撮らせてもらっていたのでした。
ちょっと前までは疎遠だった様子。
「リリカちゃん」としては、そんなんを切っ掛けとしたんですね。
2人とも微妙な年齢ですからなぁ。
「ミキくん」があーなるのは当然なのですが、これが男女の違いか。
いちおう「ずっとガマンしてたんだっ」とも言っており、いきなりブッちぎれた訳でもないようなのですが。
焼き芋のウサギが楽しい。
:「すずちゃんのメガネ」
従兄の「英」くんが好きな「すず」
しかし、視力検査で要眼鏡となってしまい。
それを格好悪いと考える彼女は、引き籠ってしまうのでした。
眼鏡可愛いんですけどね。
本人の意識があーなるモデルとかいたんだろうなぁ。
言動幼い割にはなかなかのスタイル。
四角眼鏡も似合っていて、妙なエロス感となっていました。
たぬきつねが可愛い。
:「ワコちゃんわんわん」
妹だという「ワコ」ちゃんとのお話。
だいぶ可愛らしく描かれてはいましたが…なかなかぶっ飛んだ犬プレイですわね。
大丈夫でしょうか。
ある程度年齢になってから回想したら、さぞ恥ずかしいかと思います。
ああしたオチで良かったねぇ。
(いちおう近親なんですけどね)
お姉ちゃんの「ちとせ」さんも可愛かったですが、だいぶ妹さんに差をつけられた感じ。
ちなみに、こちらでは先のたぬきつねが多く登場していました。
:「お兄ちゃんのエッチ!」
こちらも兄妹でのお話
妹「みな子」ちゃんは先の「ちとせさん」をもう少し可愛らしくしたようなキャラクター。
既にお兄ちゃんとは関係していて、冒頭からそんなんです。
頻繁なえっちに対し、こちらは「みな子ちゃん」が拒否する流れ。
それがためかバストも結構なサイズで、”プールの授業あるのに水着が恥ずかしい”というのが切っ掛けとなっています。
そんな訳で、スクール水着にチェンジ。
経験ありますが、あの頃の水着姿で谷間できる女子ってのは実にいいもんですわね。
モテると思いますよ。
オチは殴られて当然。
そのうち本格的に拒否されるぞ。
※左:妹「みな子ちゃん」、右:魔界のプリンセス「クリスタ・メッキラ」ほか2名
:「のんくんとおばけ屋敷」
”おばけ屋敷”と称される、町外れにある無人のボロ屋敷。
本当に出るという噂もあり、誰も近寄らないのですが。
本好きな「のん」くんにとっては恰好の場所で、よくそこで過ごしていたところ。
実際におばけが顔を見せたのでした。
誰にも気兼ねない、とか言ってましたが。
若いのに苦労してるんだねぇ。
それでいて1人は退屈でもあるようで、”おばけでもいいから遊んでくれないかなぁ”と呟いたのが登場の切っ掛けとなっていました。
「クリスタ・メッキラ」ほか2名なのですが、彼女は魔界のプリンセスだそうで。
結構な大物を召喚してるのよ。
無論、だいぶ可愛らしい感じでしたけどね。
複数えっちです。
実はこれ結構心温まる良いお話でした。
(さすがに泣きはしませんが)
カバー裏イラストが本編の続きとなってます。
【 その他 】
本日は「無有利安」センセでした。
一般系で4コマなども描かれていて、名義「むうりあん」はそちら。
全体ではこちらで7冊目くらい?
当ブログでは「お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん」を紹介していますが。
成年系のリリースはかなり久しぶり。
このブログを書く際に、ふと4コマ漫画のサンプルを見てきました。
センセ自身”ホームグラウンド”と称していましたが、成年系のが楽しく自由に描かれているように感じました。
…ウサギとかクマとか。
モチモチJCパラダイス (TENMACOMICS JC)
(2016/12/26)
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■制服少女の取扱い方 (まきお)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 制服、眼鏡、ブラック、恋愛
・構成 : 初単行本、カラー(32P)、短編×8話収録(うち「いもうと」×2)
・おまけ: あとがき漫画、勝手に制服落書き詰め、イラスト、
合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まきお」センセの「制服少女の取扱い方」です。
※クラスメイト「青井ゆき」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編。
1つエピソードは2話の連続で、前後編みたいな雰囲気がありました。
ほか短編もページは長めで、全体話数は8話ですが、ボリュームに不足感はありません。
詳しくは後述しますが、新レーベルの単行本で、制服ヒロインが揃ってました。
ただ、その元は…同人誌からの収録が4話、LO発表のが1話あります。
ジャンルはズレてないんですけどね。
ロリっとしたところもある、可愛らしいヒロイン群なんですが…。
お話はブラック気味。
紹介では、”背徳感とか羞恥心とかベタだけど~”なんて書かれていました。
そんな言葉から感じられる色より、もう少しダーク気味ですかねー。
得意でない方は精神を刺激される(本当)ので、注意。
ひでるさんもあまり得意ではないので…せめてオチになんらかの救いがあった方がいいなぁ。
柔らかな線での作画。
濃淡は設定もあってか黒が強め。
全体の色づきはそこそこで、白比率もあります。
描き込みはだいたい適度なくらい。
やはり、色彩の強さがためか、コテっとした雰囲気がありました。
原稿時期に差があるらしく、単行本は不安定。
個人的な感覚では、だいたい3タイプくらい。
強めなものの、どちらも味わいのありました。
ちらほら乱れ・崩れはありますが、個性と勢いがためそう気になりません。
ただし癖は強く、好みはハッキリ分かれそう。
前述したジャンルともども、人を選ぶと思います。
判断については、↓表紙と紹介帯のカット絵の双方で判断下さい。
(※↓表紙は漫画の雰囲気掴むのに良いかと)
【 収録話 】 8話収録
005:「ないしょの図書委員会」
図書館で特定の本を借り、貸出しカードに自分の名前を残しておくと。
その週末、とあるパーティーに招待される。
そうした噂は真実だったのでした。
図書室でひっそり行われる、秘密パーティー話。
主催者「山岸せな」は眼鏡で髪をアップにした、いかにも真面目そうな娘。
お話で参加している「吉川まい」は可愛らしい容姿とは裏腹のベテランで、バスト大きい「前田ゆうこ」は1年生で初参加。
そんな3名との複数展開ですね。
こうしたキャラ配置だと…ひでるさんの好みは、やはり「せなさん」
「殻の中の小鳥」の「ミュハさん」ちっくなので(笑)
ガッツリとした貧乳である点もいい感じでした。
出番少ないのが残念。
031:「アタシ、今恋してんの!」
新しく着任してきた美術教師「柏木豊」に一目惚れした「沢田絵里」
担当が1年生だったため、顧問をしている美術部へ入部。
その好みが”行儀のいい娘”であったため、格好もガラリと変えていくのでした。
成年漫画でお馴染み、教師・生徒の関係ですね。
いわゆるラブコメちっくな漫画なんですが。
この単行本、他のブラック度合いがかなり振り切れたものであるため、甘さがより強く感じます。
好みに合うよう、服装などを変更していく工程が4コマになってます。
面白くて良いと思います。
先に告白していたのは、その4コマでちらと顔を見せていた「速水」さんかな。
危機感をもった「絵里さん」は、本来の自分を発揮。
その積極性を発揮し、身体を使って強引に事を進めのでした。
合間ページにもありましたが。
こうしたタイプは~って思っていたら、オチは案の定。
ヒロイン側が主人公で、ぼやけていますが…この漫画もその後は大変なことになってそう。
※左:「沢田絵里」、右:「佐野恵美」
059:「いろごと」
結婚して5年で子供もでき、幸せな生活を過ごしていた教師。
ふと気付くと、体は拘束されていて自由にならず。
自分の上には、クラス委員長「後藤綾」が跨っていたのでした。
先と同じ教師・生徒の関係なんですが…これは、最悪というべきお話。
いちおう、「綾さん」の恋心は本当のようなんですが。
問題なのは、その手段。
しっかり脅迫もしていましたからね。
成績良い優等生とのことで、どうあってもこちらが不利でした。
こりゃー、タチ悪いわ。
独身ならばいいんですが、彼は奥様との関係良く、お子さんも可愛いさかりでしたからね。
あ、子供にはひとポイント仕掛けがあるので、お楽しみに。
収録で最悪なオチが待ってますよ。
087:「いもうと」 前後編
父親は妹「こうこ」を連れ、母親は兄である主人公を連れて離婚した両親。
それから6年後。
交通事故で他界した母の葬儀で、成長した妹と再会したのでした。
眼鏡と広いおデコで優等生然とした妹「こうこさん」
モノローグによると、母親と似ているようで。
離婚の原因はその不倫にあり、その後も複数男性と関係を持っていたらしく。
お兄ちゃんは思わず「こうこさん」に襲いかかってしまうのです。
↓表紙はこちらの「こうこさん」ですかね。
そちらでは通常の配色でしたが、本編は黒セーラー。
これが実に良い感じ。
また、彼女がいじめたくなる雰囲気なんですね。
成長期に6年も離れており、またお兄さんの精神状態はかなりズタボロで…。
ありゃ、仕方ないかなぁ。
オチの彼女が非常に優しく、うるっときますよ。
そんなこんなで後編。
数ヵ月後に再会した2人。
父親が再婚するということで、彼女は家出してきたのでした。
季節は夏らしく、↓表紙のような爽やか白制服な「こうこさん」
前回とはまた違う形でえっち発展します。
先のエピソードもあり、台詞がずっしり重いです。
141:「溺れ死ぬアジサイ」
目立つ格好から名前を知っていた「後藤こうこ」
とある雨の日、学校からの帰り道で見かけた彼女から…。
「傘、貸してくれる?」
そう声を掛けられたのでした。
主人公は「堀田」という名字で、先の「いもうと」の彼と同じ。
「こうこさん」も同様で、名前似通っていますが、どうやら先のエピソードとは別人みたい。
眼鏡とか雰囲気は同じ。
ただ、”目立つ格好”というそのまま、頬に絆創膏、両手は包帯という痛々しい姿。
ちなみに、脱いだ際には太ももにも包帯があり、身体は傷だらけでした。
何があったんだろう。
それがため、先の「こうこさん」より儚げな印象があります。
お話はずぶ濡れだった彼女を部屋に上げたところ、半裸の「こうこさん」が抱きついてくるという切っ掛け。
彼女の身に何らか起こってはいるようで、決して明るくはないものの。
オチを含めてちょっとの甘さが心地よいです。
※左:妹「こうこ」、右:クラスメイト「後藤こうこ」
157:「まなざし」
成績優秀・容姿端麗なクラスメイト「青井ゆき」
「伊藤」はそんな彼女を眺めていたんですが。
無人駅での待合時間、視線に気付いた彼女が声を掛けてきたのでした。
彼女も眼鏡女子ですが、やや凛々しさもある印象。
いきなりキスしてきた彼女とのえっち展開。
「伊藤くん」からの視線は気付いており。
目立つ要素がため同性からは嫌われているらしく、色々要素が重なった結果でしょうか。
いちおう、キチンと告白もしてましたし。
「…大きすぎて邪魔なるだけなの」
という台詞が好き。
ぜひ言ってほしいですね(笑)
175:「しあわせの形」
2年前母親が再婚し、父と兄ができた「佐野恵美」
しかし、母「千春」が入院すると、事態は一変。
母の入院費用のため、義父には逆らえず。
義父、さらには義兄も加わり、玩具のように扱われるようになってしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
タイトルとは裏腹のドス黒いエピソード。
おおむね31ページほどある長いお話なんですが。
母親のため、様々な凌辱行為に耐える「恵美ちゃん」が健気。
クセッ毛で太めの眉、そして眼鏡という、いかにも”いじめてオーラ”全開な女の子です。
義兄とは学校が同じで。
家から学校まで、落ち着く暇もなく、エロいことされていました。
読んでる最中になんとなく想像できるかもしれませんが。
後半にとある事態が起こり、暗いバッドエンドのようなオチになります。
得意でない方は気をつけて。
【 その他 】
そんなこんなで「まきお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
それがためか、単行本にはおまけページも多く。
さらりと描かれた、合間のイラストはいい感じに安定。
次の単行本が楽しみ。
なお、こちらは新たなレーベル「TENMACOMICS 高」の初単行本でもありました。
学生(JK)に特化している様子。
ううむ、さすがは「茜新社」さん、良いと思います。
シリーズもこれから何が出るのか楽しみです。
制服少女の取扱い方(TENMACOMICS 高)
(2015/07/28)
まきお
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 制服、眼鏡、ブラック、恋愛
・構成 : 初単行本、カラー(32P)、短編×8話収録(うち「いもうと」×2)
・おまけ: あとがき漫画、勝手に制服落書き詰め、イラスト、
合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まきお」センセの「制服少女の取扱い方」です。
※クラスメイト「青井ゆき」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編。
1つエピソードは2話の連続で、前後編みたいな雰囲気がありました。
ほか短編もページは長めで、全体話数は8話ですが、ボリュームに不足感はありません。
詳しくは後述しますが、新レーベルの単行本で、制服ヒロインが揃ってました。
ただ、その元は…同人誌からの収録が4話、LO発表のが1話あります。
ジャンルはズレてないんですけどね。
ロリっとしたところもある、可愛らしいヒロイン群なんですが…。
お話はブラック気味。
紹介では、”背徳感とか羞恥心とかベタだけど~”なんて書かれていました。
そんな言葉から感じられる色より、もう少しダーク気味ですかねー。
得意でない方は精神を刺激される(本当)ので、注意。
ひでるさんもあまり得意ではないので…せめてオチになんらかの救いがあった方がいいなぁ。
柔らかな線での作画。
濃淡は設定もあってか黒が強め。
全体の色づきはそこそこで、白比率もあります。
描き込みはだいたい適度なくらい。
やはり、色彩の強さがためか、コテっとした雰囲気がありました。
原稿時期に差があるらしく、単行本は不安定。
個人的な感覚では、だいたい3タイプくらい。
強めなものの、どちらも味わいのありました。
ちらほら乱れ・崩れはありますが、個性と勢いがためそう気になりません。
ただし癖は強く、好みはハッキリ分かれそう。
前述したジャンルともども、人を選ぶと思います。
判断については、↓表紙と紹介帯のカット絵の双方で判断下さい。
(※↓表紙は漫画の雰囲気掴むのに良いかと)
【 収録話 】 8話収録
005:「ないしょの図書委員会」
図書館で特定の本を借り、貸出しカードに自分の名前を残しておくと。
その週末、とあるパーティーに招待される。
そうした噂は真実だったのでした。
図書室でひっそり行われる、秘密パーティー話。
主催者「山岸せな」は眼鏡で髪をアップにした、いかにも真面目そうな娘。
お話で参加している「吉川まい」は可愛らしい容姿とは裏腹のベテランで、バスト大きい「前田ゆうこ」は1年生で初参加。
そんな3名との複数展開ですね。
こうしたキャラ配置だと…ひでるさんの好みは、やはり「せなさん」
「殻の中の小鳥」の「ミュハさん」ちっくなので(笑)
ガッツリとした貧乳である点もいい感じでした。
出番少ないのが残念。
031:「アタシ、今恋してんの!」
新しく着任してきた美術教師「柏木豊」に一目惚れした「沢田絵里」
担当が1年生だったため、顧問をしている美術部へ入部。
その好みが”行儀のいい娘”であったため、格好もガラリと変えていくのでした。
成年漫画でお馴染み、教師・生徒の関係ですね。
いわゆるラブコメちっくな漫画なんですが。
この単行本、他のブラック度合いがかなり振り切れたものであるため、甘さがより強く感じます。
好みに合うよう、服装などを変更していく工程が4コマになってます。
面白くて良いと思います。
先に告白していたのは、その4コマでちらと顔を見せていた「速水」さんかな。
危機感をもった「絵里さん」は、本来の自分を発揮。
その積極性を発揮し、身体を使って強引に事を進めのでした。
合間ページにもありましたが。
こうしたタイプは~って思っていたら、オチは案の定。
ヒロイン側が主人公で、ぼやけていますが…この漫画もその後は大変なことになってそう。
※左:「沢田絵里」、右:「佐野恵美」
059:「いろごと」
結婚して5年で子供もでき、幸せな生活を過ごしていた教師。
ふと気付くと、体は拘束されていて自由にならず。
自分の上には、クラス委員長「後藤綾」が跨っていたのでした。
先と同じ教師・生徒の関係なんですが…これは、最悪というべきお話。
いちおう、「綾さん」の恋心は本当のようなんですが。
問題なのは、その手段。
しっかり脅迫もしていましたからね。
成績良い優等生とのことで、どうあってもこちらが不利でした。
こりゃー、タチ悪いわ。
独身ならばいいんですが、彼は奥様との関係良く、お子さんも可愛いさかりでしたからね。
あ、子供にはひとポイント仕掛けがあるので、お楽しみに。
収録で最悪なオチが待ってますよ。
087:「いもうと」 前後編
父親は妹「こうこ」を連れ、母親は兄である主人公を連れて離婚した両親。
それから6年後。
交通事故で他界した母の葬儀で、成長した妹と再会したのでした。
眼鏡と広いおデコで優等生然とした妹「こうこさん」
モノローグによると、母親と似ているようで。
離婚の原因はその不倫にあり、その後も複数男性と関係を持っていたらしく。
お兄ちゃんは思わず「こうこさん」に襲いかかってしまうのです。
↓表紙はこちらの「こうこさん」ですかね。
そちらでは通常の配色でしたが、本編は黒セーラー。
これが実に良い感じ。
また、彼女がいじめたくなる雰囲気なんですね。
成長期に6年も離れており、またお兄さんの精神状態はかなりズタボロで…。
ありゃ、仕方ないかなぁ。
オチの彼女が非常に優しく、うるっときますよ。
そんなこんなで後編。
数ヵ月後に再会した2人。
父親が再婚するということで、彼女は家出してきたのでした。
季節は夏らしく、↓表紙のような爽やか白制服な「こうこさん」
前回とはまた違う形でえっち発展します。
先のエピソードもあり、台詞がずっしり重いです。
141:「溺れ死ぬアジサイ」
目立つ格好から名前を知っていた「後藤こうこ」
とある雨の日、学校からの帰り道で見かけた彼女から…。
「傘、貸してくれる?」
そう声を掛けられたのでした。
主人公は「堀田」という名字で、先の「いもうと」の彼と同じ。
「こうこさん」も同様で、名前似通っていますが、どうやら先のエピソードとは別人みたい。
眼鏡とか雰囲気は同じ。
ただ、”目立つ格好”というそのまま、頬に絆創膏、両手は包帯という痛々しい姿。
ちなみに、脱いだ際には太ももにも包帯があり、身体は傷だらけでした。
何があったんだろう。
それがため、先の「こうこさん」より儚げな印象があります。
お話はずぶ濡れだった彼女を部屋に上げたところ、半裸の「こうこさん」が抱きついてくるという切っ掛け。
彼女の身に何らか起こってはいるようで、決して明るくはないものの。
オチを含めてちょっとの甘さが心地よいです。
※左:妹「こうこ」、右:クラスメイト「後藤こうこ」
157:「まなざし」
成績優秀・容姿端麗なクラスメイト「青井ゆき」
「伊藤」はそんな彼女を眺めていたんですが。
無人駅での待合時間、視線に気付いた彼女が声を掛けてきたのでした。
彼女も眼鏡女子ですが、やや凛々しさもある印象。
いきなりキスしてきた彼女とのえっち展開。
「伊藤くん」からの視線は気付いており。
目立つ要素がため同性からは嫌われているらしく、色々要素が重なった結果でしょうか。
いちおう、キチンと告白もしてましたし。
「…大きすぎて邪魔なるだけなの」
という台詞が好き。
ぜひ言ってほしいですね(笑)
175:「しあわせの形」
2年前母親が再婚し、父と兄ができた「佐野恵美」
しかし、母「千春」が入院すると、事態は一変。
母の入院費用のため、義父には逆らえず。
義父、さらには義兄も加わり、玩具のように扱われるようになってしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
タイトルとは裏腹のドス黒いエピソード。
おおむね31ページほどある長いお話なんですが。
母親のため、様々な凌辱行為に耐える「恵美ちゃん」が健気。
クセッ毛で太めの眉、そして眼鏡という、いかにも”いじめてオーラ”全開な女の子です。
義兄とは学校が同じで。
家から学校まで、落ち着く暇もなく、エロいことされていました。
読んでる最中になんとなく想像できるかもしれませんが。
後半にとある事態が起こり、暗いバッドエンドのようなオチになります。
得意でない方は気をつけて。
【 その他 】
そんなこんなで「まきお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
それがためか、単行本にはおまけページも多く。
さらりと描かれた、合間のイラストはいい感じに安定。
次の単行本が楽しみ。
なお、こちらは新たなレーベル「TENMACOMICS 高」の初単行本でもありました。
学生(JK)に特化している様子。
ううむ、さすがは「茜新社」さん、良いと思います。
シリーズもこれから何が出るのか楽しみです。
制服少女の取扱い方(TENMACOMICS 高)
(2015/07/28)
まきお
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■修学旅行99日目 (F4U)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、漂流
・構成 : 9話収録(うち「修学旅行99日目」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、合間にイラスト、
描き下ろし「修学旅行99日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「F4U(えふよんゆー)」センセの「修学旅行99日目」です。
※岡崎さん
【 構成・絵柄 】
収録はメインシリーズと短編群。
メインは同設定のオムニバス漫画です。
共通した事項から始まる、それぞれの男女らのストーリー。
描き下ろしもこちらの漫画で、ほか短編の登場キャラがその設定に当てはめられていました。
特殊な状況下にあるためえっち展開になんとない説得力があり、適度なコメディー具合で読み易い仕上がりとなっていました。
面白いです。
これ、シリーズずっと続けられますわね。
短編はだいたいラブコメ。
詳しくは後述しますが、ネトラレものっぽい漫画もあったので、得意でない方は気を付けて。
いちおう、そう真っ暗な描かれ方ではなかったですが。
基本的にはコメディー調な漫画なので、楽しく読み進められると思います。
すっきりとした線の作画。
白比率がそこそこあり、濃淡・描き込み具合はちょうど良いもの。
極端でないものの変化あるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きは多め。
だいたい丁寧でサッパリと仕上がっており、綺麗で見易い原稿となっています。
表現などは派手目で、コメディーちっく。
崩し絵もありましたが、全体の雰囲気と合っていい感じ。
センセ独特なバランス感覚などあるものの、引っ掛かることはなく。
なんというか、得するタイプの作画だと思います。
また、楽しい感じが前面であったものの、静かな表現、緊張感あるシーンなど幅は広く。
漫画のお上手な方です。
判断については、基本的には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
個人的には白黒絵のが味あって良いと思います。
【 収録話 】 9話収録
003:「修学旅行99日目」
033:「修学旅行99日目~童貞漂流姫~」
061:「修学旅行99日目~ふたりの島~」
197:「修学旅行99日目」 描き下ろし
修学旅行だった百余名を乗せていた貨客船ありげ~た号が沈没。
各救命ボートに乗り合わせた男女らは、どうにか生き延び。
たどり着いた無人島で生活を始めていたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
思春期な男女の無人島生活話。
全て同キャラではなく、各話はそれぞれ別の島にたどり着いた男女の様子が描かれています。
結構過酷な状況設定でしたが、サバイバル感は薄く。
明るく楽しいえっちストーリーとなっています。
違う島、なんて発言もあったので、どちらか島にてキャラが合流したらまた面白いかも、って思いました。
1話目「修学旅行99日目」は不良娘「狂犬谷ミカ」さんのメイン話。
4名のうち唯一の男性であった「ゆうた」くんは”島唯一の男性機能”として、女性らの性欲解消をしておりました。
ハーレム要素もあるんですが、ほぼ道具扱い。
女性らから性奴隷だと言われ、また当人もそれを自覚していました。
もともとの性格もあって、受け入れてるのが凄い。
ただ変な話そうした性格だったから、女性の中で1名男子という過酷な状況で生き抜けたのでしょう。
ヒロイン「ミカさん」はツリ目でツインテールな女の子。
朝の会に参加せず、彼女だけ別にえっちをしているんですが。
実は島の中で最も女の子しており、可愛らしいです。
オチは納得。
女性同士はそんなもんですわね。
※左:狂犬谷ミカ、右:クラス委員さん
2話目「修学旅行99日目~童貞漂流姫~」はタイトルそのまま童貞男子3名と、唯一の女性という風景。
こちらのヒロインは元クラス委員という四角眼鏡な娘さん。
彼女に頼み込んで、えっちさせてもらう流れ。
うん、これはある意味サバイバルって感じですかね。
(※男子だけでなく、委員長さんも経験してみたい気持ちあったので)
当初はジャージ姿でしたが、ツインテールで可愛らしい服装にイメチェンします。
いちおう漫画では公平に接していましたが。
無人島生活が続くうち、男子ら揉めそうに思います。
「修学旅行99日目~ふたりの島~」は男女2名の風景。
もともと友人の彼氏であった男性「西尾」と過ごすうちにえっち関係に発展していくもの。
”友人の彼氏、彼女の友人”
2人ともそんな意識が強く、漫画冒頭ではお互いの単独プレイを見せ合うだけでした。
彼女が生きてるかどうかも分からん中(たぶん)、心理的には前回のがリアルに思いましたが。
お互い若いってこともあるのかな。
ポニーテールで日焼け跡な「岡崎」さんは非常に魅力的。
キス程度すらまだしていないようでしたが、「西尾くん」のブレーキ凄いな。
ただ、そんなんだったがため、えっちに至る経緯は納得感あるもの。
そんなもんですよね。
余計な人おらず、ある意味この島が最も幸せかも。
描き下ろし「修学旅行99日目」は5ページのショート漫画。
ここは男子2名と女子1名が流れ着いているんですが。
短編「じつわカップルズ」のキャラクターでした。
遭難したのは彼らの学校だったんですね。
いちおう短編の後日談的。
最も独特な島形状で、コメディーなお話となってます。
「彩」ちゃんがまた面白いなぁ。
089:「カップル誕生5秒後物語」
カラオケ店に入った男女カップルのお話。
入って早々告白され、つき合うこととなった2人。
付き合いは長いものの、閉鎖された空間でどことなく気まずさもある中~という流れ。
お互い男女の付き合いはこれが初ではないものの。
緊張感と初々しさ溢れる、良質なラブコメえっちとなっています。
(※どちらもえっちは経験済みで慣れもあるため、よりエロスな感じよ)
どーでもいいですが、カラオケ店はカメラあるのでは。
117:「嘘から出たまこと」
旦那が単身赴任している、隣の人妻「ゆかり」さん。
明るく気さくな人柄で、主人公「まこと」とのやり取りも多く親しい間柄でした。
ある日、そんな彼女が珍しく泣いて駆け込んで来て”浮気された”と風俗店の名刺を見せたのでした。
突撃となりのツマミグイ、が楽しい。
実際に店あるのね。
あんな感じで回覧板もってこられるアパートはいいなぁ。
えっちへの流れは偶然。
(あの時彼が単独プレイ中でなければ、あるいはえっち展開にならなかったと思います)
オチはなんだか温かでした。
139:「じつわカップルズ」
漫画はごくコメディー調になっていましたが。
結構オソロシイお話です。
ネトラレ要素もあるので、苦手な人は気を付けて。
幼馴染み「彩」・「浩太郎」は付き合っていないものの、えっちはしている関係。
お互い素直でなく、自らの気持ちには気付いてなく。
些細なすれ違いから、「彩」を気に入っていた彼の友人”ピアスくん”と目前でえっちすることとなってしまうのでした。
まぁ、他人の物になった際にはくまた良く映るものですよ。
またここで始めて自らの気持ちを認識する「彩ちゃん」が可愛い。
”思っていたより最悪の光景だった”
あたりが重いです。
ラストがあーなので、だいぶ中和されましたが。
※左:隣の人妻「ゆかりさん」、右:委員長さん
169:「短い夢でもみる責任」
委員長とチャラ男くんのカップル。
クラス全員と関係した、と認識していた彼でしたが、実は委員長とはコトがなく。
目前の彼女をネタに単独プレイを始めた彼に、”妄想そのまま全部して”と告げるのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
舞台は修学旅行とかかな?(しかし、いったいどんな学校なんだ)
チャラ男くんはヤッただのいう言動とは別に、人間としてはサッパリとしたなかなかいい男。
「後悔するなよ」という台詞も、別の意味だったのかも。
また、地味子とか言っていたものの、委員長さんも丸メガネの可愛らしい娘さんでした。
オチがあーだとは意外でしたが、生活力ありそうなので良かった良かった。
179:「セックスおじさん」
コメディー的な他エピソードとやや雰囲気の異なるお話。
職を失った中年男性が主人公なのですが。
次々に女性らに誘われておりました。
そうした世界なのかな。
退廃的で合わず、正直なところよくわかりません。
【 その他 】
そんなこんなで「F4U」センセでした。
こちらが6冊目くらい?
一般でも活躍されてるようでした。
ひでるさんはこれが初見。
「ワニマガジン社」さんのHPにあったサンプルが決め手でした。
↓表紙とかだけでは、おそらく刺さらなかったと思います。
面白い1冊でした。
非常に良かったので、他の本も探そうと思います。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、漂流
・構成 : 9話収録(うち「修学旅行99日目」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、合間にイラスト、
描き下ろし「修学旅行99日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「F4U(えふよんゆー)」センセの「修学旅行99日目」です。
※岡崎さん
【 構成・絵柄 】
収録はメインシリーズと短編群。
メインは同設定のオムニバス漫画です。
共通した事項から始まる、それぞれの男女らのストーリー。
描き下ろしもこちらの漫画で、ほか短編の登場キャラがその設定に当てはめられていました。
特殊な状況下にあるためえっち展開になんとない説得力があり、適度なコメディー具合で読み易い仕上がりとなっていました。
面白いです。
これ、シリーズずっと続けられますわね。
短編はだいたいラブコメ。
詳しくは後述しますが、ネトラレものっぽい漫画もあったので、得意でない方は気を付けて。
いちおう、そう真っ暗な描かれ方ではなかったですが。
基本的にはコメディー調な漫画なので、楽しく読み進められると思います。
すっきりとした線の作画。
白比率がそこそこあり、濃淡・描き込み具合はちょうど良いもの。
極端でないものの変化あるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きは多め。
だいたい丁寧でサッパリと仕上がっており、綺麗で見易い原稿となっています。
表現などは派手目で、コメディーちっく。
崩し絵もありましたが、全体の雰囲気と合っていい感じ。
センセ独特なバランス感覚などあるものの、引っ掛かることはなく。
なんというか、得するタイプの作画だと思います。
また、楽しい感じが前面であったものの、静かな表現、緊張感あるシーンなど幅は広く。
漫画のお上手な方です。
判断については、基本的には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
個人的には白黒絵のが味あって良いと思います。
【 収録話 】 9話収録
003:「修学旅行99日目」
033:「修学旅行99日目~童貞漂流姫~」
061:「修学旅行99日目~ふたりの島~」
197:「修学旅行99日目」 描き下ろし
修学旅行だった百余名を乗せていた貨客船ありげ~た号が沈没。
各救命ボートに乗り合わせた男女らは、どうにか生き延び。
たどり着いた無人島で生活を始めていたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
思春期な男女の無人島生活話。
全て同キャラではなく、各話はそれぞれ別の島にたどり着いた男女の様子が描かれています。
結構過酷な状況設定でしたが、サバイバル感は薄く。
明るく楽しいえっちストーリーとなっています。
違う島、なんて発言もあったので、どちらか島にてキャラが合流したらまた面白いかも、って思いました。
1話目「修学旅行99日目」は不良娘「狂犬谷ミカ」さんのメイン話。
4名のうち唯一の男性であった「ゆうた」くんは”島唯一の男性機能”として、女性らの性欲解消をしておりました。
ハーレム要素もあるんですが、ほぼ道具扱い。
女性らから性奴隷だと言われ、また当人もそれを自覚していました。
もともとの性格もあって、受け入れてるのが凄い。
ただ変な話そうした性格だったから、女性の中で1名男子という過酷な状況で生き抜けたのでしょう。
ヒロイン「ミカさん」はツリ目でツインテールな女の子。
朝の会に参加せず、彼女だけ別にえっちをしているんですが。
実は島の中で最も女の子しており、可愛らしいです。
オチは納得。
女性同士はそんなもんですわね。
※左:狂犬谷ミカ、右:クラス委員さん
2話目「修学旅行99日目~童貞漂流姫~」はタイトルそのまま童貞男子3名と、唯一の女性という風景。
こちらのヒロインは元クラス委員という四角眼鏡な娘さん。
彼女に頼み込んで、えっちさせてもらう流れ。
うん、これはある意味サバイバルって感じですかね。
(※男子だけでなく、委員長さんも経験してみたい気持ちあったので)
当初はジャージ姿でしたが、ツインテールで可愛らしい服装にイメチェンします。
いちおう漫画では公平に接していましたが。
無人島生活が続くうち、男子ら揉めそうに思います。
「修学旅行99日目~ふたりの島~」は男女2名の風景。
もともと友人の彼氏であった男性「西尾」と過ごすうちにえっち関係に発展していくもの。
”友人の彼氏、彼女の友人”
2人ともそんな意識が強く、漫画冒頭ではお互いの単独プレイを見せ合うだけでした。
彼女が生きてるかどうかも分からん中(たぶん)、心理的には前回のがリアルに思いましたが。
お互い若いってこともあるのかな。
ポニーテールで日焼け跡な「岡崎」さんは非常に魅力的。
キス程度すらまだしていないようでしたが、「西尾くん」のブレーキ凄いな。
ただ、そんなんだったがため、えっちに至る経緯は納得感あるもの。
そんなもんですよね。
余計な人おらず、ある意味この島が最も幸せかも。
描き下ろし「修学旅行99日目」は5ページのショート漫画。
ここは男子2名と女子1名が流れ着いているんですが。
短編「じつわカップルズ」のキャラクターでした。
遭難したのは彼らの学校だったんですね。
いちおう短編の後日談的。
最も独特な島形状で、コメディーなお話となってます。
「彩」ちゃんがまた面白いなぁ。
089:「カップル誕生5秒後物語」
カラオケ店に入った男女カップルのお話。
入って早々告白され、つき合うこととなった2人。
付き合いは長いものの、閉鎖された空間でどことなく気まずさもある中~という流れ。
お互い男女の付き合いはこれが初ではないものの。
緊張感と初々しさ溢れる、良質なラブコメえっちとなっています。
(※どちらもえっちは経験済みで慣れもあるため、よりエロスな感じよ)
どーでもいいですが、カラオケ店はカメラあるのでは。
117:「嘘から出たまこと」
旦那が単身赴任している、隣の人妻「ゆかり」さん。
明るく気さくな人柄で、主人公「まこと」とのやり取りも多く親しい間柄でした。
ある日、そんな彼女が珍しく泣いて駆け込んで来て”浮気された”と風俗店の名刺を見せたのでした。
突撃となりのツマミグイ、が楽しい。
実際に店あるのね。
あんな感じで回覧板もってこられるアパートはいいなぁ。
えっちへの流れは偶然。
(あの時彼が単独プレイ中でなければ、あるいはえっち展開にならなかったと思います)
オチはなんだか温かでした。
139:「じつわカップルズ」
漫画はごくコメディー調になっていましたが。
結構オソロシイお話です。
ネトラレ要素もあるので、苦手な人は気を付けて。
幼馴染み「彩」・「浩太郎」は付き合っていないものの、えっちはしている関係。
お互い素直でなく、自らの気持ちには気付いてなく。
些細なすれ違いから、「彩」を気に入っていた彼の友人”ピアスくん”と目前でえっちすることとなってしまうのでした。
まぁ、他人の物になった際にはくまた良く映るものですよ。
またここで始めて自らの気持ちを認識する「彩ちゃん」が可愛い。
”思っていたより最悪の光景だった”
あたりが重いです。
ラストがあーなので、だいぶ中和されましたが。
※左:隣の人妻「ゆかりさん」、右:委員長さん
169:「短い夢でもみる責任」
委員長とチャラ男くんのカップル。
クラス全員と関係した、と認識していた彼でしたが、実は委員長とはコトがなく。
目前の彼女をネタに単独プレイを始めた彼に、”妄想そのまま全部して”と告げるのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
舞台は修学旅行とかかな?(しかし、いったいどんな学校なんだ)
チャラ男くんはヤッただのいう言動とは別に、人間としてはサッパリとしたなかなかいい男。
「後悔するなよ」という台詞も、別の意味だったのかも。
また、地味子とか言っていたものの、委員長さんも丸メガネの可愛らしい娘さんでした。
オチがあーだとは意外でしたが、生活力ありそうなので良かった良かった。
179:「セックスおじさん」
コメディー的な他エピソードとやや雰囲気の異なるお話。
職を失った中年男性が主人公なのですが。
次々に女性らに誘われておりました。
そうした世界なのかな。
退廃的で合わず、正直なところよくわかりません。
【 その他 】
そんなこんなで「F4U」センセでした。
こちらが6冊目くらい?
一般でも活躍されてるようでした。
ひでるさんはこれが初見。
「ワニマガジン社」さんのHPにあったサンプルが決め手でした。
↓表紙とかだけでは、おそらく刺さらなかったと思います。
面白い1冊でした。
非常に良かったので、他の本も探そうと思います。
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■一日奴隷さん (佐伯)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、SM、巨乳
・構成 : カラー(12P)、12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐伯(さえき)」センセの「一日奴隷さん」です。
※罰ゲームの「小橋さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
カラー原稿のショートも含め、12話での構成となっていました。
プレイで分割されたような前半と、決着に向かう旅館バイトからの後半という感じ。
後半のがよりストーリーちっくになっています。
奴隷、なんてありますが、漫画の基本はラブコメ。
タイトルで期待した方は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
(※あとがきによると、ダーク路線の可能性もあったみたい)
基本的には、楽しく読めるラブコメ話という感覚のが正しいかと思います。
特に前半は強いコメディー要素がありました。
シリアスさあるラスト付近とは空気感からして異なってますね。
プレイはラブコメ的でないため、そのあたりが許容できるかどうかが鍵でしょう。
個人的な感覚ですが、はっちゃけ感はあったものの、そう露骨な描写はなく。
ソフト目なので、間口の広さはありましたが、それ故に好き嫌いも出てくると思います。
読める漫画でもあり、そうしたのが好みな方にもオススメ。
”期間が長い”とセンセがよく書かれていました。
原稿の雰囲気は、確かに差が感じられるものです。
双方見比べると歴然なのですが。
もともとお上手で、過去原稿の雰囲気はあれはアレで良いものがあり…。
そう気にはならないと思います。
(前述したように漫画のテンションにも差があるので)
スッキリとした線での作画。
描き込みゆ全体の色づきは適度で、濃淡はやや淡いもの。
コマ割りは細かく変化もありましたが、丁寧で白比率もあり。
またメリハリ具合も適度にあるため、原稿は見易い印象でした。
判断については、どっちかと言うと裏表紙のが近いと思います。
白黒絵のが良い雰囲気なので、いくらかプラス判定でどうぞ。
【 収録話 】 12話収録
大学のゲー研サークルでの麻雀対決には、
”負けた方が1日相手の奴隷になる”
…という罰ゲームのルールがあり。
「西森巧」の国士に振り込んでしまった「小橋伊織」は、ドSな彼の1日奴隷となったのです。
振り込みマシーンと称される彼女は、しばしば彼の奴隷を担当することとなり。
いつしか、そのプレイに馴染んでしまうのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
SMなプレイなどもあるラブコメ長編。
ドSな「西森くん」と、じわじわM気質を開花させていく”奴隷さん”こと「小橋さん」のラブストーリーですね。
やや振り切れたプレイあったものの、お話は読み易く仕上がっており。
タイトルや↓表紙で構える方もいるでしょうが、間口は広めだと思います
005:「はんせい奴隷さん」 カラー原稿
冒頭話はカラー6ページのショートもの。
漫画ネタの基本展開おさらい、みたいな分かり易いもの。
既に2人の関係は出来上がっており、時系列的では収録話の後半頃だと思います。
制服みたいな服装の「小橋さん」がキュート。
”反省中”の看板持ち上げる冒頭のくだりが好き。
※小橋伊織
011:「いちにち奴隷さん」
こちらがサブタイトルそのまま、続くストーリーでの冒頭話です。
既に2人はサークルに所属していて、いきなり「小橋さん」が麻雀勝負で負ける場面から。
(※あんな役を狙っていた「西森くん」は強いというよりちょっと異常)
「しかも奴隷って一体何をさせられるやら…」
そんな反応もあり、どうやら奴隷体験も初のことのようでした。
メイド服での家事労働ですね。
アイスを食べさせる場面では、当初の「小橋さん」の気持ちが垣間見えています。
そんなんがため、後半の展開になるのでしょう。
(それでも2、3回ほど肩透かしされているのが楽しい)
029:「おしおき奴隷さん」
冒頭は既にプレイ中。
スクール水着にコート、マフラーという恰好で買い出しさせられていました。
(※ちなみにアイテムも装備)
先輩「青山」に会うのは、その買い物中。
傍から見れば、まさかそんななっているとは気付きませんわね。
巨乳でのスクール水着姿が素敵。
結局「青山くん」には事がバレてしまうんですが、理想的な流れとなっています。
いちおうマフラーがボタンに引っ掛かったようではあるものの、胸元パンパンだったのも少なからず要因としてありそう。
えっちは階段踊り場にて。
毎回感じますが、声…響きそうね。
「小橋さん」も”ぽわん”なんて擬音出していましたが、追いかけてくれていたのはなんのかんのラブい部分だと思います。
047:「かいはつ奴隷さん」
065:「おそうじ奴隷さん」
オープニングからはっちゃけているコチラ「かいはつ奴隷さん」
察しの良い方はサブタイトルでピンとくるかもしれません、そう、お尻えっちです。
ただし、前話にて先輩「青山くん」にプレイが露見していたのが幸いし、とある理由にて負けない「小橋さん」が見れます。
…でも3位なんですけどね、彼女。
弱いなぁ。
技術ないのか、はたまた某「豊臣くん」のようにひたすら運がないのか。
あるいはどっちもないのかな。
実際、”とある理由”がなくなった際には、キッチリ負けて罰ゲームとなっていました。
律儀に予習をしていたため、プレイはすんなり。
裸エプロン(いちおう水着着用)な「小橋さん」を楽しめます。
オチなど、ああして彼の一挙手一投足にいちいち反応してるあたり、ラブラブですよね。
なお、続く「おそうじ奴隷さん」はそのオチから発展したエピソード。
1話のメイド服が再び登場。
今回はまたしっかり確認できますが、「小橋さん」は凄いおっぱいサイズですね。
「特異なやつだからさ」
という台詞と共に不穏な展開に。
詳細は伏せておきますが、結末があーで安心。
どうなっちゃうんだろうとハラハラしました。
077:「はらはら奴隷さん」
そんな訳で、こちらのサブタイトルもはらはら(笑)
部室で「小橋さん」が出会ったのは、元部員にして「西森くん」の叔母「向島紗耶」でした。
優しい笑顔の物腰穏やかな女性なのですが。
さすがに彼の血縁とあって、漫画では最強(凶)なキャラクターでした。
まんまと勝負に持ち込まれ、コテンパンにされてしまった「小橋さん」
そんな訳で、こちらは「紗耶さん」が主導となったプレイです。
ノーブラでニットのワンピースを着せられていました。
さらに、途中からトイレを我慢するようになってしまい…と、まさに最悪な状況に。
あれは酷い。
ここでも駆け付けた「西森くん」に助けられ、またえっちされていました。
お話でのクライマックス温泉旅館編の切っ掛けにもなっています。
099:「おあずけ奴隷さん」 カラー原稿 4ページ
4ページのカラー原稿で、温泉旅館編での前日譚です。
犬プレイでした。
どっちも楽しんではいたようですが。
よくあんなん着るなぁ。
103:「はたらく奴隷さん」
125:「のぞきみ奴隷さん」 前後編
157:「めかくし奴隷さん」
これらがお話のメイン旅館バイト編です。
まずは「はたらく奴隷さん」から。
「はらはら奴隷さん」での件がため、「紗耶さん」の実家旅館にて中居見習いとなってます。
着物姿もよくお似合い。
前半では”仕事はしっかり教えてもらい、へんな事はされず、仕事も難しすぎず甘くなく…”と安心していましたが。
前話同様、単にそれは序の口なだけでした。
「割った湯呑みと同じ数で~」
とか笑顔な「紗耶さん」がエグい。
仕事最中のアイテムプレイありましたが、こちらのメインは後半の剃毛シーン。
「紗耶さん」との百合プレイに発展しています。
オチが愉快ですね。
ちょっと、じゃないでしょ。
前後編での「のぞきみ奴隷さん」はその続き。
なぜか旅館にいた「西森くん」らと再会。
前半での先輩「青山くん」とのやり取りは、ストーリー始まって初と言っても過言ではない、穏やかな時間となっています。
分かり易い反応の「小橋さん」が可愛らしいです。
間近にいたら、なるほどいぢめたくなるかも。
タイトル”のぞきみ”とあって、別カップルの行為を覗き見しつつの展開。
前後編もページ数があるため、どんなカップルが出来上がっているか、だいたい察せられると思います。
素晴らしいほどの貧乳っぷりを堪能ください。
※叔母「向島紗耶」
旅館バイト編のラスト「めかくし奴隷さん」
なんだか久しぶりに「西森」・「小橋」カップルでのプレイです。
詳細は伏せますね。
故あって、目隠し・緊縛などなど、ややハード目。
最終話前での、越えるべき山場という感じですかね。
タイトルに引っ張られた方も満足できるだろうものになっていたと思います。
…ただ、あれであっさり流れるほど人は単純ではなく。
もう1話続くこととなるのでした。
199:「そつぎょう?奴隷さん」
最終話です。
コメディーで展開してきた漫画ですが、こちらはシリアス。
もろもろ決着する場面ですからね。
いままではあちこち引っかき回す、お騒がせキャラだった「紗耶さん」が年上らしい役回りとなっています。
無論、いままでのテンションは変わらずでしたけどね。
心なしか「西森くん」も格好良く描かれてました。
巻末4コマがまた楽しいです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「佐伯」センセでした。
こちらのブログでは成年系「よわよわ YOWAYOWA」と一般系「BOX! -パンドラデイズ-」を紹介しています。
こちらで5冊目で合ってるのかな。
先の「BOX!」からまたよく見かけるようになり、嬉しいです。
発売は11月30日だったようですが、周辺書店の店頭に見掛けず。
先日ようやくゲットできました。
正直なところ、今回のカバーはイマイチな印象。
特に裏表紙はガチャガチャしているだけで、視点も定まらない感じ。
↓表紙も白黒絵の良さが発揮されていないと思いました。
巨乳は確認できて良いんですけどね。
ちなみに。
単行本の記事を書く際に、センセのブログにお邪魔して吉報を知りました。
おめでとうございます!
ウチと同学年です。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、SM、巨乳
・構成 : カラー(12P)、12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐伯(さえき)」センセの「一日奴隷さん」です。
※罰ゲームの「小橋さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
カラー原稿のショートも含め、12話での構成となっていました。
プレイで分割されたような前半と、決着に向かう旅館バイトからの後半という感じ。
後半のがよりストーリーちっくになっています。
奴隷、なんてありますが、漫画の基本はラブコメ。
タイトルで期待した方は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
(※あとがきによると、ダーク路線の可能性もあったみたい)
基本的には、楽しく読めるラブコメ話という感覚のが正しいかと思います。
特に前半は強いコメディー要素がありました。
シリアスさあるラスト付近とは空気感からして異なってますね。
プレイはラブコメ的でないため、そのあたりが許容できるかどうかが鍵でしょう。
個人的な感覚ですが、はっちゃけ感はあったものの、そう露骨な描写はなく。
ソフト目なので、間口の広さはありましたが、それ故に好き嫌いも出てくると思います。
読める漫画でもあり、そうしたのが好みな方にもオススメ。
”期間が長い”とセンセがよく書かれていました。
原稿の雰囲気は、確かに差が感じられるものです。
双方見比べると歴然なのですが。
もともとお上手で、過去原稿の雰囲気はあれはアレで良いものがあり…。
そう気にはならないと思います。
(前述したように漫画のテンションにも差があるので)
スッキリとした線での作画。
描き込みゆ全体の色づきは適度で、濃淡はやや淡いもの。
コマ割りは細かく変化もありましたが、丁寧で白比率もあり。
またメリハリ具合も適度にあるため、原稿は見易い印象でした。
判断については、どっちかと言うと裏表紙のが近いと思います。
白黒絵のが良い雰囲気なので、いくらかプラス判定でどうぞ。
【 収録話 】 12話収録
大学のゲー研サークルでの麻雀対決には、
”負けた方が1日相手の奴隷になる”
…という罰ゲームのルールがあり。
「西森巧」の国士に振り込んでしまった「小橋伊織」は、ドSな彼の1日奴隷となったのです。
振り込みマシーンと称される彼女は、しばしば彼の奴隷を担当することとなり。
いつしか、そのプレイに馴染んでしまうのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
SMなプレイなどもあるラブコメ長編。
ドSな「西森くん」と、じわじわM気質を開花させていく”奴隷さん”こと「小橋さん」のラブストーリーですね。
やや振り切れたプレイあったものの、お話は読み易く仕上がっており。
タイトルや↓表紙で構える方もいるでしょうが、間口は広めだと思います
005:「はんせい奴隷さん」 カラー原稿
冒頭話はカラー6ページのショートもの。
漫画ネタの基本展開おさらい、みたいな分かり易いもの。
既に2人の関係は出来上がっており、時系列的では収録話の後半頃だと思います。
制服みたいな服装の「小橋さん」がキュート。
”反省中”の看板持ち上げる冒頭のくだりが好き。
※小橋伊織
011:「いちにち奴隷さん」
こちらがサブタイトルそのまま、続くストーリーでの冒頭話です。
既に2人はサークルに所属していて、いきなり「小橋さん」が麻雀勝負で負ける場面から。
(※あんな役を狙っていた「西森くん」は強いというよりちょっと異常)
「しかも奴隷って一体何をさせられるやら…」
そんな反応もあり、どうやら奴隷体験も初のことのようでした。
メイド服での家事労働ですね。
アイスを食べさせる場面では、当初の「小橋さん」の気持ちが垣間見えています。
そんなんがため、後半の展開になるのでしょう。
(それでも2、3回ほど肩透かしされているのが楽しい)
029:「おしおき奴隷さん」
冒頭は既にプレイ中。
スクール水着にコート、マフラーという恰好で買い出しさせられていました。
(※ちなみにアイテムも装備)
先輩「青山」に会うのは、その買い物中。
傍から見れば、まさかそんななっているとは気付きませんわね。
巨乳でのスクール水着姿が素敵。
結局「青山くん」には事がバレてしまうんですが、理想的な流れとなっています。
いちおうマフラーがボタンに引っ掛かったようではあるものの、胸元パンパンだったのも少なからず要因としてありそう。
えっちは階段踊り場にて。
毎回感じますが、声…響きそうね。
「小橋さん」も”ぽわん”なんて擬音出していましたが、追いかけてくれていたのはなんのかんのラブい部分だと思います。
047:「かいはつ奴隷さん」
065:「おそうじ奴隷さん」
オープニングからはっちゃけているコチラ「かいはつ奴隷さん」
察しの良い方はサブタイトルでピンとくるかもしれません、そう、お尻えっちです。
ただし、前話にて先輩「青山くん」にプレイが露見していたのが幸いし、とある理由にて負けない「小橋さん」が見れます。
…でも3位なんですけどね、彼女。
弱いなぁ。
技術ないのか、はたまた某「豊臣くん」のようにひたすら運がないのか。
あるいはどっちもないのかな。
実際、”とある理由”がなくなった際には、キッチリ負けて罰ゲームとなっていました。
律儀に予習をしていたため、プレイはすんなり。
裸エプロン(いちおう水着着用)な「小橋さん」を楽しめます。
オチなど、ああして彼の一挙手一投足にいちいち反応してるあたり、ラブラブですよね。
なお、続く「おそうじ奴隷さん」はそのオチから発展したエピソード。
1話のメイド服が再び登場。
今回はまたしっかり確認できますが、「小橋さん」は凄いおっぱいサイズですね。
「特異なやつだからさ」
という台詞と共に不穏な展開に。
詳細は伏せておきますが、結末があーで安心。
どうなっちゃうんだろうとハラハラしました。
077:「はらはら奴隷さん」
そんな訳で、こちらのサブタイトルもはらはら(笑)
部室で「小橋さん」が出会ったのは、元部員にして「西森くん」の叔母「向島紗耶」でした。
優しい笑顔の物腰穏やかな女性なのですが。
さすがに彼の血縁とあって、漫画では最強(凶)なキャラクターでした。
まんまと勝負に持ち込まれ、コテンパンにされてしまった「小橋さん」
そんな訳で、こちらは「紗耶さん」が主導となったプレイです。
ノーブラでニットのワンピースを着せられていました。
さらに、途中からトイレを我慢するようになってしまい…と、まさに最悪な状況に。
あれは酷い。
ここでも駆け付けた「西森くん」に助けられ、またえっちされていました。
お話でのクライマックス温泉旅館編の切っ掛けにもなっています。
099:「おあずけ奴隷さん」 カラー原稿 4ページ
4ページのカラー原稿で、温泉旅館編での前日譚です。
犬プレイでした。
どっちも楽しんではいたようですが。
よくあんなん着るなぁ。
103:「はたらく奴隷さん」
125:「のぞきみ奴隷さん」 前後編
157:「めかくし奴隷さん」
これらがお話のメイン旅館バイト編です。
まずは「はたらく奴隷さん」から。
「はらはら奴隷さん」での件がため、「紗耶さん」の実家旅館にて中居見習いとなってます。
着物姿もよくお似合い。
前半では”仕事はしっかり教えてもらい、へんな事はされず、仕事も難しすぎず甘くなく…”と安心していましたが。
前話同様、単にそれは序の口なだけでした。
「割った湯呑みと同じ数で~」
とか笑顔な「紗耶さん」がエグい。
仕事最中のアイテムプレイありましたが、こちらのメインは後半の剃毛シーン。
「紗耶さん」との百合プレイに発展しています。
オチが愉快ですね。
ちょっと、じゃないでしょ。
前後編での「のぞきみ奴隷さん」はその続き。
なぜか旅館にいた「西森くん」らと再会。
前半での先輩「青山くん」とのやり取りは、ストーリー始まって初と言っても過言ではない、穏やかな時間となっています。
分かり易い反応の「小橋さん」が可愛らしいです。
間近にいたら、なるほどいぢめたくなるかも。
タイトル”のぞきみ”とあって、別カップルの行為を覗き見しつつの展開。
前後編もページ数があるため、どんなカップルが出来上がっているか、だいたい察せられると思います。
素晴らしいほどの貧乳っぷりを堪能ください。
※叔母「向島紗耶」
旅館バイト編のラスト「めかくし奴隷さん」
なんだか久しぶりに「西森」・「小橋」カップルでのプレイです。
詳細は伏せますね。
故あって、目隠し・緊縛などなど、ややハード目。
最終話前での、越えるべき山場という感じですかね。
タイトルに引っ張られた方も満足できるだろうものになっていたと思います。
…ただ、あれであっさり流れるほど人は単純ではなく。
もう1話続くこととなるのでした。
199:「そつぎょう?奴隷さん」
最終話です。
コメディーで展開してきた漫画ですが、こちらはシリアス。
もろもろ決着する場面ですからね。
いままではあちこち引っかき回す、お騒がせキャラだった「紗耶さん」が年上らしい役回りとなっています。
無論、いままでのテンションは変わらずでしたけどね。
心なしか「西森くん」も格好良く描かれてました。
巻末4コマがまた楽しいです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「佐伯」センセでした。
こちらのブログでは成年系「よわよわ YOWAYOWA」と一般系「BOX! -パンドラデイズ-」を紹介しています。
こちらで5冊目で合ってるのかな。
先の「BOX!」からまたよく見かけるようになり、嬉しいです。
発売は11月30日だったようですが、周辺書店の店頭に見掛けず。
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正直なところ、今回のカバーはイマイチな印象。
特に裏表紙はガチャガチャしているだけで、視点も定まらない感じ。
↓表紙も白黒絵の良さが発揮されていないと思いました。
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おめでとうございます!
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■魔法少女の親友 (シズ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、魔法少女、学園
・構成 : 16話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵、設定資料集、
カバー裏に4コマ「もしもナミちゃんが魔法少女になったら ~もしナミ~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シズ」センセの「魔法少女の親友 1巻」です。
※平野ナミ
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編。
4コマ漫画の形式ですが、お話は繋がっていて。
ひとジャンルとなったストーリー調な4コマです。
基本的には、1ページに1つ4コマがあるもの。
幅広で横長なコマとなっています。
最近よく見ますわね。
1話あたり10ページ。
うち、1ページは扉絵で、もう1ページはネタ絵。
メイン部分は8ページなので、単純に1話あたり8本の4コマ漫画があり、数としてはざっと32コマくらいでした。
ジャンルはコメディー。
魔法少女モノのセオリーを崩した可笑しさです。
詳細は後述しますね。
漫画は4コマ形式なのですが。
描き方は普通っぽく、はみ出しほか、よくキャラがコマをぶち抜いていました。
そうキッチリ枠内に収まってないのです。
また、たまに3コマ形式になったり、お話の主要部分では普通のストーリー漫画調にて描かれたりもしていました。
やや太さのある線で、濃淡はそこそこ。
漫画形式もあって白比率は高く、描き込みも軽いので見易く仕上がってます。
枠の広さがためか、人物ほかコマ内も4コマっぽいデフォルメではありません。
(※コメディー崩しの時はそれっぽいです)
↓表紙などは枠無関係で彩色イラストなため、判断にはやや適していません。
紹介帯の抜き出し4コマが良いでしょう。
【 収録話 】 16話+α収録
主人公「平野ナミ」がふとTVで見た銀行立てこもり事件。
それを解決した魔法少女「フレーズ・プランタン」の顔は…お隣に住む親友「春崎イチゴ」だったのです。
母親ほか友人らはそれに気付かなかったものの、その後の「イチゴ」の言動はバレバレで。
皆のために頑張る彼女のため、「ナミ」は「イチゴ」の保護者として頑張ることとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
魔法少女のいる世界でのコメディー4コマ。
主役は当然ながら、その魔法少女…ではなく。
タイトルそのまま、その友人であるのが最大のポイント。
なんというか。
通常、”そのお話世界はそうしたもの”、というお約束をもとに進み、細かい事柄についてはほったらかされるのですが。
こちらの場合、ふと読者が感じるだろう違和感について、キッチリツッコミを入れてくれます。
そうした系のお話に詳しい方は無論のこと、あまり知識ない方でもふふふと楽しめると思います。
セオリーを外した漫画ですね。
※左:魔法少女「フレーズ・プランタン」、右:「冬海チヨコ(ショコラ・イベール)」
そうしたネタ部分と共に、強い個性をもったキャラたちが最大の特徴。
詳しくは後述しますね。
通っているのが女子学校なのか、男性の姿はあまり見られず。
主要キャラも大半は女性ばかりとなってます。
さほど甘い色はないのですが、派手できゃらきゃらと楽しげな雰囲気でした。
そうした中、突っ込み役はほぼ「ナミちゃん」だけ。
ほかキャラは基本的に小ボケ・大ボケを真面目に繰り返しており、おもしろ珍道中みたいな状態。
読者目線で「ナミちゃん」が頑張って訂正してくれます。
常識人な主人公「ナミちゃん」
世話好きで、ボケ倒す周囲に振り回されて苦労していました。
父親があーしたはっちゃけキャラなためかな。
(※16話にて登場しています)
「イチゴ」ほかライバルキャラの「冬海チヨコ」まで、なぜか彼女には正体がバレバレで。
マスコットキャラ(妖精)との会話シーンにも鉢合わせたりしています。
そうした才能があるのかな。
魔法少女「ショコラ・イベール」のマスコットである黒猫は迷子であったところを保護したりしてました。
後半では先輩魔法少女2人の正体もあっさり見破っていて。
(※まぁ、バレバレなのですが)
「イチゴ」・「チヨコ」の2人とは違って、より気を配りつ立ち回る姿が楽しいです。
魔法少女「フレーズ・プランタン」こと親友「イチゴちゃん」
ふりふり衣装好きの可愛らしい娘で、「ナミちゃん」はそれにつられたのでは、と分析していました。
裏表紙の4コマ「もしもナミちゃんが魔法少女になったら ~もしナミ~」はそんな彼女とは真逆なやり取りで、よく性格が出ていたと思います。
ちょっとおバカっぽいですが、優しく頑張る正統派。
ただし、ライバルな魔法少女「ショコラ」との直接対決ではそうした性格がためか、圧倒されていました。
こうした点も定番ですね。
彼女のマスコットであるウサギも、そんな「イチゴちゃん」の性格に付け入る1人。
コメディー漫画なためかセオリーと違い、腹黒いキャラとなってます。
この世界では魔法少女らの活躍がTV中継されているんですが、それすらも計算のうちだった様子。
「ナミちゃん」に保護されてた猫と違って1巻ではやり取り少ないのですが、良いキャラですね。
※「クルミ」・「レモン(シトロン・エテ)」
だいたい学園が舞台となっていて。
魔法少女らの描写は少なめ。
「チヨコさん」ほか「クルミ」・「レモン」の2人もたいてい学園姿でした。
マスコットの「パンダ」と「犬」もどんな性格か気になりますね。
あの2人がまた非常に個性的だったので。
現在、「イチゴちゃん」の陣営が魔法少女3名と多数で優勢なようですが、「チヨコさん」のほうも何らか計画あるようで。
今後どうなっていくのか、ストーリー的にも楽しみです。
これでラストがドシリアスだったりしたら、また見応えあるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シズ」センセでした。
別名義「高橋シズカ」というのもありますね。
4コマ漫画はどうにも得意でないひでるさん。
じっくり見れば気付いたかもしれませんが…。
すみません、それと気付かずゲットしてしまいました。
それでも楽しく見れましたよー。
先輩らが良かったので、次もゲットしてこようと思います。
ただ…普通のストーリー漫画のが良かったなぁ。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、魔法少女、学園
・構成 : 16話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵、設定資料集、
カバー裏に4コマ「もしもナミちゃんが魔法少女になったら ~もしナミ~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シズ」センセの「魔法少女の親友 1巻」です。
※平野ナミ
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編。
4コマ漫画の形式ですが、お話は繋がっていて。
ひとジャンルとなったストーリー調な4コマです。
基本的には、1ページに1つ4コマがあるもの。
幅広で横長なコマとなっています。
最近よく見ますわね。
1話あたり10ページ。
うち、1ページは扉絵で、もう1ページはネタ絵。
メイン部分は8ページなので、単純に1話あたり8本の4コマ漫画があり、数としてはざっと32コマくらいでした。
ジャンルはコメディー。
魔法少女モノのセオリーを崩した可笑しさです。
詳細は後述しますね。
漫画は4コマ形式なのですが。
描き方は普通っぽく、はみ出しほか、よくキャラがコマをぶち抜いていました。
そうキッチリ枠内に収まってないのです。
また、たまに3コマ形式になったり、お話の主要部分では普通のストーリー漫画調にて描かれたりもしていました。
やや太さのある線で、濃淡はそこそこ。
漫画形式もあって白比率は高く、描き込みも軽いので見易く仕上がってます。
枠の広さがためか、人物ほかコマ内も4コマっぽいデフォルメではありません。
(※コメディー崩しの時はそれっぽいです)
↓表紙などは枠無関係で彩色イラストなため、判断にはやや適していません。
紹介帯の抜き出し4コマが良いでしょう。
【 収録話 】 16話+α収録
主人公「平野ナミ」がふとTVで見た銀行立てこもり事件。
それを解決した魔法少女「フレーズ・プランタン」の顔は…お隣に住む親友「春崎イチゴ」だったのです。
母親ほか友人らはそれに気付かなかったものの、その後の「イチゴ」の言動はバレバレで。
皆のために頑張る彼女のため、「ナミ」は「イチゴ」の保護者として頑張ることとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
魔法少女のいる世界でのコメディー4コマ。
主役は当然ながら、その魔法少女…ではなく。
タイトルそのまま、その友人であるのが最大のポイント。
なんというか。
通常、”そのお話世界はそうしたもの”、というお約束をもとに進み、細かい事柄についてはほったらかされるのですが。
こちらの場合、ふと読者が感じるだろう違和感について、キッチリツッコミを入れてくれます。
そうした系のお話に詳しい方は無論のこと、あまり知識ない方でもふふふと楽しめると思います。
セオリーを外した漫画ですね。
※左:魔法少女「フレーズ・プランタン」、右:「冬海チヨコ(ショコラ・イベール)」
そうしたネタ部分と共に、強い個性をもったキャラたちが最大の特徴。
詳しくは後述しますね。
通っているのが女子学校なのか、男性の姿はあまり見られず。
主要キャラも大半は女性ばかりとなってます。
さほど甘い色はないのですが、派手できゃらきゃらと楽しげな雰囲気でした。
そうした中、突っ込み役はほぼ「ナミちゃん」だけ。
ほかキャラは基本的に小ボケ・大ボケを真面目に繰り返しており、おもしろ珍道中みたいな状態。
読者目線で「ナミちゃん」が頑張って訂正してくれます。
常識人な主人公「ナミちゃん」
世話好きで、ボケ倒す周囲に振り回されて苦労していました。
父親があーしたはっちゃけキャラなためかな。
(※16話にて登場しています)
「イチゴ」ほかライバルキャラの「冬海チヨコ」まで、なぜか彼女には正体がバレバレで。
マスコットキャラ(妖精)との会話シーンにも鉢合わせたりしています。
そうした才能があるのかな。
魔法少女「ショコラ・イベール」のマスコットである黒猫は迷子であったところを保護したりしてました。
後半では先輩魔法少女2人の正体もあっさり見破っていて。
(※まぁ、バレバレなのですが)
「イチゴ」・「チヨコ」の2人とは違って、より気を配りつ立ち回る姿が楽しいです。
魔法少女「フレーズ・プランタン」こと親友「イチゴちゃん」
ふりふり衣装好きの可愛らしい娘で、「ナミちゃん」はそれにつられたのでは、と分析していました。
裏表紙の4コマ「もしもナミちゃんが魔法少女になったら ~もしナミ~」はそんな彼女とは真逆なやり取りで、よく性格が出ていたと思います。
ちょっとおバカっぽいですが、優しく頑張る正統派。
ただし、ライバルな魔法少女「ショコラ」との直接対決ではそうした性格がためか、圧倒されていました。
こうした点も定番ですね。
彼女のマスコットであるウサギも、そんな「イチゴちゃん」の性格に付け入る1人。
コメディー漫画なためかセオリーと違い、腹黒いキャラとなってます。
この世界では魔法少女らの活躍がTV中継されているんですが、それすらも計算のうちだった様子。
「ナミちゃん」に保護されてた猫と違って1巻ではやり取り少ないのですが、良いキャラですね。
※「クルミ」・「レモン(シトロン・エテ)」
だいたい学園が舞台となっていて。
魔法少女らの描写は少なめ。
「チヨコさん」ほか「クルミ」・「レモン」の2人もたいてい学園姿でした。
マスコットの「パンダ」と「犬」もどんな性格か気になりますね。
あの2人がまた非常に個性的だったので。
現在、「イチゴちゃん」の陣営が魔法少女3名と多数で優勢なようですが、「チヨコさん」のほうも何らか計画あるようで。
今後どうなっていくのか、ストーリー的にも楽しみです。
これでラストがドシリアスだったりしたら、また見応えあるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シズ」センセでした。
別名義「高橋シズカ」というのもありますね。
4コマ漫画はどうにも得意でないひでるさん。
じっくり見れば気付いたかもしれませんが…。
すみません、それと気付かずゲットしてしまいました。
それでも楽しく見れましたよー。
先輩らが良かったので、次もゲットしてこようと思います。
ただ…普通のストーリー漫画のが良かったなぁ。
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■愛蜜遊戯 (おたべさくら)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 浮気、女性主導
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「運命の人」×4、「隣の花は赤い」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「続・隣の花は赤い」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おたべさくら」センセの「愛蜜遊戯」です。
※放送部「鍵本さん」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
収録のうち2話はカラー原稿のショートもの。
さらに描き下ろしの1話は収録エピソードの後日談で、結構なページ量がありました。
ため、連続話は2本の収録となっています。
どちらもストーリー調で、長い1エピソードという漫画。
積極的というか女性が主導権を握っていて、男性を好きなように翻弄していました。
連続話は双方ともそんな感じ。
どちらかと言うと精神を破壊されるタイプで、プレイ的にはそう振り切れる描写はありません。
若干ですが、SMっぽい所はあります。
短編はもう少し普通(笑)
やはり女性主導で近いようなネタもありましたが、ラブラブなもの、逆に男性に支配されるものなどもありました。
読み手を選ぶものなので、苦手な方はご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは過ぎない程度なやや軽めです。
コマ割りは中くらいで変化は少な目。
枠間も確保されており、原稿は見易く仕上がっていました。
大きな乱れなく、崩れもそう目立ちません。
ただ、引き絵では多少気になる部分があり。
漫画運びでの表現・配置など、引っ掛かるところがあります。
人物絵は縦長・幅のある輪郭で、くりっとした目が魅力的。
すっきりとしていて爽やかさもあり、まさに”綺麗なお姉さん”という雰囲気です。
…この絵柄がため、ああしたネタがまた生きるのでしょう。
カラーとはやや異なりますが、だいたいは↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
003:「義姉テンプテーション」 カラー原稿
011:「運命の人」 前中後編
両親を早くに亡くし、年の離れた兄「貴之」がほぼ親代わりであった弟「伊吹」
また、その妻「遥」も、”最高の女性”と形容する美しく慎ましやかな女性であり。
優秀で社会的な地位と財を持つ兄に、劣等感を抱いていました。
そのため、卒業早々に自立しようと考えていたところ。
義姉「遥」が見知らぬ男性とホテル街を歩く現場を目撃してしまうのでした。
だいたいそんなお話。
単行本の冒頭話カラー原稿8ページの「義姉テンプテーション」なのですが。
ほぼ同設定で、「運命の人」のシリーズだと思ったんですが。
よーく見ると、作品中に主人公の男子は「翔太」という名前で呼ばれており、またヒロインの髪型もやや異なっていて。
どうやら違う話の様子。
(※1ページ目では「伊吹」くんと呼ばれるコマもあったんですが)
プロトタイプみたいな漫画なのかな。
「運命の人」の中頃をより抜いたような漫画となっていました。
※左:義姉「遥」、右:「ひなこ」
さて、そんな訳でメインの連続話「運命の人」
前編は「伊吹くん」がキレるのが切っ掛け。
ただし、その優位はあっさり崩されてしまうんですが。
なんというか、役者が違うという感じ。
「遥さん」凄いなぁ。
冒頭から”最高の女性”と称され、またタイトルも”運命の人”なんてものですが、冒頭でのやり取りほか彼を虜とする言動を繰り返していたんだろうと思います。
「や…やめて」
なんて発言も「伊吹くん」にさせていました。
中編はそれ以後の風景。
先の「義姉テンプテーション」は、だいたいこの頃ですかね。
主導権を完全に持ち、楽しそうな「遥さん」が印象的。
電話でのプレイは本来男女逆ですから。
メインは「関係をやめたい」と「伊吹くん」が言い出したことによるもの。
まぁ、掌の上でもがいてるだけ。
たぶん、ああして我慢する彼を挑発するなんて、「遥さん」が最も好みそうなプレイですもんね。
もう、どうにもなりません(笑)
そんなこんなで最終の後編。
察しの良い方ならば、あるいはなんとなく後の展開想像できるかもしれません。
漫画でターゲットとなっているのは「伊吹くん」ですが、それ以前は…??
”相性がいい”
そんな台詞もありましたが、ある意味正しいか。
冒頭エピードから、かなりぶっ飛んだエピソードでした。
083:「さむがり彼女」 カラー原稿
8ページのショート漫画。
家でもコートを脱がない彼女「ひかり」
彼女曰く「寒がり」とのことでしたが、そのコートの下には…という話。
えー、だいたい成年漫画のお約束的なことなのですが、コレ書くとネタバレになっちゃうか。
まぁ、立派な変態ですね。
前話と違いラブラブな漫画なので、お口直しみたいな感じですかね。
091:「バイブレーション」
放送部の後輩「鍵本」は養成所にも通っているだけあって、澄んだよく通る声。
「佐野」はその声が好きでしたが、なぜか男性自身が敏感に反応するようになってしまい。
悟られぬよう、彼女を避けるようになっていたのです。
だいたいそんな話。
重要な要素の1つですからねー。
声フェチと言われてましたが、「佐野くん」が反応するのは彼女のソレだけなようなので。
単に好みだったんだよ。
「鍵本さん」はポニーテールの可愛らしい娘。
当初のコマ照れてるコマもあり、あるいはラブコメちっくに展開するかとも思われたんですが。
「佐野くん」の反応もあってか、次のページから途端に妖しい雰囲気に。
うわ、彼女もそんなんかー(笑)
えっち時は完全に主導権を握り、慣れた感じも見せていました。
115:「ウチギャル」
地味目で冴えない男子「樹」と付き合うギャル趣味な「うめ」
外観に差のある2人は、関係についても周囲には内緒にしていたんですが。
一方で「うめ」は気も弱く、彼氏を紹介できないことで自己嫌悪になっていたのです。
「樹くん」の服装とかコーディネートしてあげればいいんじゃない?
どうせ彼着るものとか無頓着そうだし。
…というか、あんな2人が付き合うこととなった切っ掛けがなんなんだか気になりますね。
ラブラブではあるようなので。
単行本では珍しく、女性が可愛らしく描かれた作品。
「樹くん」についても、また好かれるに値する度量もみせてくれていました。
「うめちゃん」のあわあわなる仕草もキュートです。
男性陣にとってオチは痛快なものだと思います。
135:「サムシングブルー」
結婚式を迎えた「純」・「ひなこ」のカップル。
しかし、新婦「ひなこ」は会社の同僚「市川」との関係を続けていたのでした。
こちらのヒロイン「ひなこちゃん」が裏表紙。
メインは結婚式の当日で、ウェディングドレスえっちとなっています。
「私、本当に純ちゃんを一番に愛してるけど…」の台詞がゲスい。
こちらも男性が主導権を持っているエピソードなのですが、ネトラレ真っ最中なんで読み手としてはちょっと複雑。
「ひなこちゃん」可愛らしい顔してエロいなぁ。
ひととおり最後まで見た後、ぜひ冒頭(※「純くん」とのえっちです)に戻って見てみてください。
そっちの相性が悪いんですね。
157:「隣の花は赤い」
181:「続・隣の花は赤い」 描き下ろし
友人「宮元」と付き合う「榎本ユカリ」に、パソコンの調子が悪いと呼ばれた「佐原」
彼女とは高校時代から多少の顔見知り。
部屋にあげられた「佐原」は、「ユカリ」から誘われてしまうのでした。
タイトルそのまま、というお話。
皆で食事している際の「ユカリちゃん」がまた分かり易いと思います。
男性にとっては恐ろしい女性ですね「ユカリちゃん」
昔からより綺麗に、かつ色っぽくなっているとのことでした。
ちなみに。
今回↓表紙となっているのは、こちらの「ユカリちゃん」でして。
それに釣り上げられたひでるさんも、まさに彼女の色香に引っ掛かった1人でした(笑)
まぁ、こうした女性はいかにもって感じでなく、案外慎ましやかな雰囲気だったりするものですわね。
誘惑にかかった「佐原くん」は完全に想いを果たすこともできず、ずるずる彼女の言いなりになっていました。
(※最後までしなければ浮気でない、ってそそのかされたため)
そんなこんなでの、オチが実に秀逸。
「ユカリちゃん」の手練手管が実に見事なので、ご期待ください。
※左:「うめ」、右:「榎本ユカリ」
なお、オチでは「佐原くん」の本来の彼女「春野みなみ」ちゃんが実に気になる感じで終わっていましたが…。
描き下ろし「続・隣の花は赤い」にて補完されています。
20ページほどのしっかりとした短編。
前話の3ページ目に、「ユカリ」・「宮元」のちょっと気になるコマがありました。
その際に、お互いターゲットの相談をしてたのかな。
「佐原くん」が「ユカリちゃん」に堕ち、また「みなみちゃん」も慣れた「宮元くん」に喰われてしまうのでした。
酷いなぁ。
また、漫画はこれだけで終わらず、さらにブラックなオチとなっているのがポイントです。
個人的には…。
最初に声かけるのは彼でない方が良いかと思いましたが、彼女から気付くことは絶対にないか。
彼かにすれば特別でも、彼女にとっては単に大勢いるうちの1人に過ぎないのだろうし。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「おたべさくら」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
まさか、あんな女性らばかりの単行本だとは思いませんでした。
うん、女性は恐ろしい。
前述しましたが、単行本を手にする切っ掛けが「ユカリちゃん」でしたからねぇ。
あれは引っ掛かるのも当然。
収録で最後に位置していたので、実に微妙な読後感でした。
好きな絵柄なんですが、精神まさぐられるようなネタが合わないかなぁ…。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 浮気、女性主導
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「運命の人」×4、「隣の花は赤い」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「続・隣の花は赤い」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おたべさくら」センセの「愛蜜遊戯」です。
※放送部「鍵本さん」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編での構成。
収録のうち2話はカラー原稿のショートもの。
さらに描き下ろしの1話は収録エピソードの後日談で、結構なページ量がありました。
ため、連続話は2本の収録となっています。
どちらもストーリー調で、長い1エピソードという漫画。
積極的というか女性が主導権を握っていて、男性を好きなように翻弄していました。
連続話は双方ともそんな感じ。
どちらかと言うと精神を破壊されるタイプで、プレイ的にはそう振り切れる描写はありません。
若干ですが、SMっぽい所はあります。
短編はもう少し普通(笑)
やはり女性主導で近いようなネタもありましたが、ラブラブなもの、逆に男性に支配されるものなどもありました。
読み手を選ぶものなので、苦手な方はご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは過ぎない程度なやや軽めです。
コマ割りは中くらいで変化は少な目。
枠間も確保されており、原稿は見易く仕上がっていました。
大きな乱れなく、崩れもそう目立ちません。
ただ、引き絵では多少気になる部分があり。
漫画運びでの表現・配置など、引っ掛かるところがあります。
人物絵は縦長・幅のある輪郭で、くりっとした目が魅力的。
すっきりとしていて爽やかさもあり、まさに”綺麗なお姉さん”という雰囲気です。
…この絵柄がため、ああしたネタがまた生きるのでしょう。
カラーとはやや異なりますが、だいたいは↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
003:「義姉テンプテーション」 カラー原稿
011:「運命の人」 前中後編
両親を早くに亡くし、年の離れた兄「貴之」がほぼ親代わりであった弟「伊吹」
また、その妻「遥」も、”最高の女性”と形容する美しく慎ましやかな女性であり。
優秀で社会的な地位と財を持つ兄に、劣等感を抱いていました。
そのため、卒業早々に自立しようと考えていたところ。
義姉「遥」が見知らぬ男性とホテル街を歩く現場を目撃してしまうのでした。
だいたいそんなお話。
単行本の冒頭話カラー原稿8ページの「義姉テンプテーション」なのですが。
ほぼ同設定で、「運命の人」のシリーズだと思ったんですが。
よーく見ると、作品中に主人公の男子は「翔太」という名前で呼ばれており、またヒロインの髪型もやや異なっていて。
どうやら違う話の様子。
(※1ページ目では「伊吹」くんと呼ばれるコマもあったんですが)
プロトタイプみたいな漫画なのかな。
「運命の人」の中頃をより抜いたような漫画となっていました。
※左:義姉「遥」、右:「ひなこ」
さて、そんな訳でメインの連続話「運命の人」
前編は「伊吹くん」がキレるのが切っ掛け。
ただし、その優位はあっさり崩されてしまうんですが。
なんというか、役者が違うという感じ。
「遥さん」凄いなぁ。
冒頭から”最高の女性”と称され、またタイトルも”運命の人”なんてものですが、冒頭でのやり取りほか彼を虜とする言動を繰り返していたんだろうと思います。
「や…やめて」
なんて発言も「伊吹くん」にさせていました。
中編はそれ以後の風景。
先の「義姉テンプテーション」は、だいたいこの頃ですかね。
主導権を完全に持ち、楽しそうな「遥さん」が印象的。
電話でのプレイは本来男女逆ですから。
メインは「関係をやめたい」と「伊吹くん」が言い出したことによるもの。
まぁ、掌の上でもがいてるだけ。
たぶん、ああして我慢する彼を挑発するなんて、「遥さん」が最も好みそうなプレイですもんね。
もう、どうにもなりません(笑)
そんなこんなで最終の後編。
察しの良い方ならば、あるいはなんとなく後の展開想像できるかもしれません。
漫画でターゲットとなっているのは「伊吹くん」ですが、それ以前は…??
”相性がいい”
そんな台詞もありましたが、ある意味正しいか。
冒頭エピードから、かなりぶっ飛んだエピソードでした。
083:「さむがり彼女」 カラー原稿
8ページのショート漫画。
家でもコートを脱がない彼女「ひかり」
彼女曰く「寒がり」とのことでしたが、そのコートの下には…という話。
えー、だいたい成年漫画のお約束的なことなのですが、コレ書くとネタバレになっちゃうか。
まぁ、立派な変態ですね。
前話と違いラブラブな漫画なので、お口直しみたいな感じですかね。
091:「バイブレーション」
放送部の後輩「鍵本」は養成所にも通っているだけあって、澄んだよく通る声。
「佐野」はその声が好きでしたが、なぜか男性自身が敏感に反応するようになってしまい。
悟られぬよう、彼女を避けるようになっていたのです。
だいたいそんな話。
重要な要素の1つですからねー。
声フェチと言われてましたが、「佐野くん」が反応するのは彼女のソレだけなようなので。
単に好みだったんだよ。
「鍵本さん」はポニーテールの可愛らしい娘。
当初のコマ照れてるコマもあり、あるいはラブコメちっくに展開するかとも思われたんですが。
「佐野くん」の反応もあってか、次のページから途端に妖しい雰囲気に。
うわ、彼女もそんなんかー(笑)
えっち時は完全に主導権を握り、慣れた感じも見せていました。
115:「ウチギャル」
地味目で冴えない男子「樹」と付き合うギャル趣味な「うめ」
外観に差のある2人は、関係についても周囲には内緒にしていたんですが。
一方で「うめ」は気も弱く、彼氏を紹介できないことで自己嫌悪になっていたのです。
「樹くん」の服装とかコーディネートしてあげればいいんじゃない?
どうせ彼着るものとか無頓着そうだし。
…というか、あんな2人が付き合うこととなった切っ掛けがなんなんだか気になりますね。
ラブラブではあるようなので。
単行本では珍しく、女性が可愛らしく描かれた作品。
「樹くん」についても、また好かれるに値する度量もみせてくれていました。
「うめちゃん」のあわあわなる仕草もキュートです。
男性陣にとってオチは痛快なものだと思います。
135:「サムシングブルー」
結婚式を迎えた「純」・「ひなこ」のカップル。
しかし、新婦「ひなこ」は会社の同僚「市川」との関係を続けていたのでした。
こちらのヒロイン「ひなこちゃん」が裏表紙。
メインは結婚式の当日で、ウェディングドレスえっちとなっています。
「私、本当に純ちゃんを一番に愛してるけど…」の台詞がゲスい。
こちらも男性が主導権を持っているエピソードなのですが、ネトラレ真っ最中なんで読み手としてはちょっと複雑。
「ひなこちゃん」可愛らしい顔してエロいなぁ。
ひととおり最後まで見た後、ぜひ冒頭(※「純くん」とのえっちです)に戻って見てみてください。
そっちの相性が悪いんですね。
157:「隣の花は赤い」
181:「続・隣の花は赤い」 描き下ろし
友人「宮元」と付き合う「榎本ユカリ」に、パソコンの調子が悪いと呼ばれた「佐原」
彼女とは高校時代から多少の顔見知り。
部屋にあげられた「佐原」は、「ユカリ」から誘われてしまうのでした。
タイトルそのまま、というお話。
皆で食事している際の「ユカリちゃん」がまた分かり易いと思います。
男性にとっては恐ろしい女性ですね「ユカリちゃん」
昔からより綺麗に、かつ色っぽくなっているとのことでした。
ちなみに。
今回↓表紙となっているのは、こちらの「ユカリちゃん」でして。
それに釣り上げられたひでるさんも、まさに彼女の色香に引っ掛かった1人でした(笑)
まぁ、こうした女性はいかにもって感じでなく、案外慎ましやかな雰囲気だったりするものですわね。
誘惑にかかった「佐原くん」は完全に想いを果たすこともできず、ずるずる彼女の言いなりになっていました。
(※最後までしなければ浮気でない、ってそそのかされたため)
そんなこんなでの、オチが実に秀逸。
「ユカリちゃん」の手練手管が実に見事なので、ご期待ください。
※左:「うめ」、右:「榎本ユカリ」
なお、オチでは「佐原くん」の本来の彼女「春野みなみ」ちゃんが実に気になる感じで終わっていましたが…。
描き下ろし「続・隣の花は赤い」にて補完されています。
20ページほどのしっかりとした短編。
前話の3ページ目に、「ユカリ」・「宮元」のちょっと気になるコマがありました。
その際に、お互いターゲットの相談をしてたのかな。
「佐原くん」が「ユカリちゃん」に堕ち、また「みなみちゃん」も慣れた「宮元くん」に喰われてしまうのでした。
酷いなぁ。
また、漫画はこれだけで終わらず、さらにブラックなオチとなっているのがポイントです。
個人的には…。
最初に声かけるのは彼でない方が良いかと思いましたが、彼女から気付くことは絶対にないか。
彼かにすれば特別でも、彼女にとっては単に大勢いるうちの1人に過ぎないのだろうし。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「おたべさくら」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
まさか、あんな女性らばかりの単行本だとは思いませんでした。
うん、女性は恐ろしい。
前述しましたが、単行本を手にする切っ掛けが「ユカリちゃん」でしたからねぇ。
あれは引っ掛かるのも当然。
収録で最後に位置していたので、実に微妙な読後感でした。
好きな絵柄なんですが、精神まさぐられるようなネタが合わないかなぁ…。
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■純愛リリシズム (美矢火)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 年の差、積極的、同居、元生徒
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「私の好きなおじさん×俺の好きな家出少女」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美矢火(みやび)」センセの「純愛リリシズム」です。
※紫藤アヤカ
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続モノと短編。
冒頭からの中編がメインとなっていて、3話で1エピソードというストーリーものでした。
そちらほか短編も含め、コメディー要素は弱く。
そこそこ年齢差ある年上男性が多いこともあってか、ラブ要素も薄め。
おおむね、大人の恋愛話という雰囲気です。
ただし、そう心理戦みたいなものなく、成年漫画らしさあるものでした。
既にカップルとなっているお話など、女性のが積極的。
はっちゃけてなく、シリアス過ぎることもなく。
また、ややこしさ、読み辛いなどの描写はなく、丁度良いくらいの漫画世界を楽しめることと思います。
すらりとした細線での作画。
デジタルな色彩ながら濃淡は適度にあり、全体の色づきも良い感じ。
描き込みも同様。
中小でやや細かいコマ割りは収まり良く。
だいたい枠間も確保されていて、見易い原稿となっていました。
乱れ・崩れも見られず、綺麗な仕上がり。
小さいコマなどのバランス感も良かったです。
人物絵もそうデフォルメなく、美人かつ可愛らしさがありました。
男女ともに変な癖なく、万人に好まれそうなもの。
表現や表情にも優れていて、引っ掛かるところはなく。
漫画世界に集中できました。
白黒絵はカラーとはまた違う良さあるんですが、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
003:「私の好きなおじさん×俺の好きな家出少女」 上中下
街中でふと出会った「音坂みすず」
目を奪われるような美人で、想像そのまま家出少女だったため、彼女を泊めてあげることとしたのでした。
「ただで泊めてくれるって方が、なんか信用できないし…」
そう語る「みすず」はえっちな事を仕掛けてきたのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画ではよく見かける、突如見知らぬ異性との同居が始まるパターン。
主人公たる男性「洋介」くんは会社では部長職にあり、結構な年齢だろうと想像させられます。
一方の「みすずちゃん」は、若いながらも色々あったようで。
物事を冷めた目で見ており、その言動によって彼を苛立たせることとなるのでした。
そもそも見知らぬ彼女を部屋に泊めるというのは、最もハートル高いことですが。
その他のやり取りについては、結構リアルだったと思います。
前述したように、彼そんなに若い訳でもないし(笑)
※左:音坂みすず、右:看板娘「ユア」
彼女の過去についてもちらと触れられますが。
本来は制御できるえっちな行為ですが、彼女「みすずちゃん」にとってはコントロールができない事となっていて。
それがまた、同居生活をややこしいものとしています。
単純でない2人なため、漫画中でもちらほら衝突するシーンがありました。
年齢もそっちに近いためか、ひととおりの男性の心情のがよく理解できます。
特に2話の中盤から3話までのくだりが好き。
お上手でした。
しかし、「みすずちゃん」もアレは酷いよー。
なんのかんの彼は色々とよく頑張っていたと思います。
真っ暗なブラック話にもできそうでしたが、オチがあーで良かった。
093:「看板娘」
喫茶店Cafeひまわりの看板娘「ユア」
彼女目的の客も多く、店は盛況でしたが。
初老な店のマスターと関係していたのでした。
彼女からの告白だったようです。
まぁ、渋くてかっちょえー人でしたが…なんらかあったのかな。
結構な年齢差あるようだし、どう接点ができたのか、。好意をもつ切っ掛けとかを見てみたく思いました。
ショートカットで明るく、バストも大きめな「ユアちゃん」
たぶん、裏表紙は彼女だろうと思います。
なかなか大胆で、営業中の店内えっちを楽しんでいました。
なるほど、冒頭みたいな妄想される訳だ。
なぜかブラしていなかったらしく、ぷるんと胸が弾ける1ページ絵が非常に素敵でした。
113:「プレゼント」
去年まで元生徒だった「紫藤アヤカ(しどう)」とのエピソード。
学生時から、よくちょっかいを出されていたものの、当然応じることもなく。
そのまま卒業となった彼女でしたが、その後も部屋まで訪ねてくるようになったのです。
”いい感じになってもはぐらかされる”
その理由は本編でも語られていますが、元教え子とのやり取りですから男性側としてはやり辛いでしょうねー。
…というか、去年までの生徒を部屋に入れるというのも、噂とかなんとか望ましいことではないと思います。
年齢的にも。
漫画は彼女の真意を知って、それに応じるという流れなのですが。
気持ち分からんでもないですが…先生、もうちょっと大人の余裕を見せても良かったのでは。
オチの1ページが良かった。
ずいぶん格好良い事言ってたのね。
131:「出してもいいよ」 カラー原稿あり
学習塾の教え子だった「葵」
進学決定後、彼女からの告白で付き合うこととなった「友宏」でしたが。
1人の時には気にもしなかった、アパートの壁が薄いことを知るのでした。
モノローグにもありましたが、「葵ちゃん」は大人しいお嬢様っぽい女性なので。
まぁ、声出してくれれば、男性としてはヤリ甲斐ありますよねー。
タイトルそのまま、部屋では問題あるので、山中までドライブしての車内えっち展開。
山中のようでしたが、どうやら公園みたいに整備されてるようで。
案外…人はいるのではないかなぁ。
ただ、車内はやはり狭く、後半には車外へ出るんですが。
その際の「葵ちゃん」がエロエロでキュートです。
いいなぁ。
オチはこうした漫画での定番みたいなものかなぁ。
ああした場所って、人に慣れた猫とかよくいたりしますもんね。
(※昼飯とかのおこぼれをもらうので、人に懐くようなのです)
147:「カガミ」
10ページとやや短めな短編。
「陽介」・「ほのか」のラブホえっちで、タイトルそのまま鏡がポイント。
あれは…女の子に見せて照れさせるためにあるのだと思っていましたが。
こちらの「ほのかちゃん」は”女は見えない”という理由で、確認したい女性らしく。
わざわざ鏡の部屋を選んだそうです。
可愛らしい顔してえろいなぁ。
後半の洗面台えっちが好き。
157:「快感旅行」
兄「冬樹」、妹「ゆきえ」というカップルの家族旅行なエピソード。
詳細は描かれていなかったですが、「ゆきえちゃん」は父親、「冬樹くん」は母親のそれぞれ連れ子ではないかなぁ。
義理の兄妹のように見えました。
両親もラブラブでした(母親が可愛い)が、この2人も既にえっち関係にあり。
社内から途中で寄った物産店、そして旅館にて色々していました。
物産店での「ゆきえちゃん」が実に可愛い。
普段は誘う、なんて発言もあり、家での光景も見たかったなぁ。
待ちに待った、という感じの旅館えっちに注目です。
※左:妹「ゆきえ」、右:「吹雪凜」
183:「恋は盲目」
将来を期待される科学者「東芝純」に言い寄る学生「吹雪凜」という構図。
その優れた容姿がため、”女学院でピカイチ”、と称される「吹雪さん」
どうやら家が没落して貧乏になっているらしく、
「私はこういう性格上働きたくないの!だから将来を期待されているあなたのような男が私を養いなさい!」
とか言っていました。
なんというか、ある意味清々しいですね。
ただ、自らの美貌にあぐらをかいて、何もしないよりは好感もてるかも。
「東芝くん」としては迷惑なのでしょうけど。
先の発言は真実なのでしょうけれど、いちおう「吹雪さん」としても単に稼げそうというだけで彼をチョイスしたのではなく。
希望通りえっちに発展していました。
あの真意を見る限り、あれは照れ隠しみたいな面もあるのかもしれませんね。
もし、この話続きが描かれるとしたら…彼、女装させられるのではないかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「美矢火」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
ほか2冊「純情少女エトセトラ」、「オトメヒメ」もこちらのブログで紹介済みです。
賛否ありそうですが、冒頭連続話は迫力もあって好みでした。
おっちゃんのキャラがいいですね、ラストの笑顔とか。
個人的な好みは喫茶店の看板娘「ユアちゃん」と、妹の「ゆきえちゃん」ですね。
漫画ではどちらもカップルとなっていましたが、なにがゆえあーなったのか知りたいです。
特に「ゆきえちゃん」は家でお兄ちゃんとどんなんなのか、見たいです。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 年の差、積極的、同居、元生徒
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「私の好きなおじさん×俺の好きな家出少女」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美矢火(みやび)」センセの「純愛リリシズム」です。
※紫藤アヤカ
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続モノと短編。
冒頭からの中編がメインとなっていて、3話で1エピソードというストーリーものでした。
そちらほか短編も含め、コメディー要素は弱く。
そこそこ年齢差ある年上男性が多いこともあってか、ラブ要素も薄め。
おおむね、大人の恋愛話という雰囲気です。
ただし、そう心理戦みたいなものなく、成年漫画らしさあるものでした。
既にカップルとなっているお話など、女性のが積極的。
はっちゃけてなく、シリアス過ぎることもなく。
また、ややこしさ、読み辛いなどの描写はなく、丁度良いくらいの漫画世界を楽しめることと思います。
すらりとした細線での作画。
デジタルな色彩ながら濃淡は適度にあり、全体の色づきも良い感じ。
描き込みも同様。
中小でやや細かいコマ割りは収まり良く。
だいたい枠間も確保されていて、見易い原稿となっていました。
乱れ・崩れも見られず、綺麗な仕上がり。
小さいコマなどのバランス感も良かったです。
人物絵もそうデフォルメなく、美人かつ可愛らしさがありました。
男女ともに変な癖なく、万人に好まれそうなもの。
表現や表情にも優れていて、引っ掛かるところはなく。
漫画世界に集中できました。
白黒絵はカラーとはまた違う良さあるんですが、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
003:「私の好きなおじさん×俺の好きな家出少女」 上中下
街中でふと出会った「音坂みすず」
目を奪われるような美人で、想像そのまま家出少女だったため、彼女を泊めてあげることとしたのでした。
「ただで泊めてくれるって方が、なんか信用できないし…」
そう語る「みすず」はえっちな事を仕掛けてきたのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画ではよく見かける、突如見知らぬ異性との同居が始まるパターン。
主人公たる男性「洋介」くんは会社では部長職にあり、結構な年齢だろうと想像させられます。
一方の「みすずちゃん」は、若いながらも色々あったようで。
物事を冷めた目で見ており、その言動によって彼を苛立たせることとなるのでした。
そもそも見知らぬ彼女を部屋に泊めるというのは、最もハートル高いことですが。
その他のやり取りについては、結構リアルだったと思います。
前述したように、彼そんなに若い訳でもないし(笑)
※左:音坂みすず、右:看板娘「ユア」
彼女の過去についてもちらと触れられますが。
本来は制御できるえっちな行為ですが、彼女「みすずちゃん」にとってはコントロールができない事となっていて。
それがまた、同居生活をややこしいものとしています。
単純でない2人なため、漫画中でもちらほら衝突するシーンがありました。
年齢もそっちに近いためか、ひととおりの男性の心情のがよく理解できます。
特に2話の中盤から3話までのくだりが好き。
お上手でした。
しかし、「みすずちゃん」もアレは酷いよー。
なんのかんの彼は色々とよく頑張っていたと思います。
真っ暗なブラック話にもできそうでしたが、オチがあーで良かった。
093:「看板娘」
喫茶店Cafeひまわりの看板娘「ユア」
彼女目的の客も多く、店は盛況でしたが。
初老な店のマスターと関係していたのでした。
彼女からの告白だったようです。
まぁ、渋くてかっちょえー人でしたが…なんらかあったのかな。
結構な年齢差あるようだし、どう接点ができたのか、。好意をもつ切っ掛けとかを見てみたく思いました。
ショートカットで明るく、バストも大きめな「ユアちゃん」
たぶん、裏表紙は彼女だろうと思います。
なかなか大胆で、営業中の店内えっちを楽しんでいました。
なるほど、冒頭みたいな妄想される訳だ。
なぜかブラしていなかったらしく、ぷるんと胸が弾ける1ページ絵が非常に素敵でした。
113:「プレゼント」
去年まで元生徒だった「紫藤アヤカ(しどう)」とのエピソード。
学生時から、よくちょっかいを出されていたものの、当然応じることもなく。
そのまま卒業となった彼女でしたが、その後も部屋まで訪ねてくるようになったのです。
”いい感じになってもはぐらかされる”
その理由は本編でも語られていますが、元教え子とのやり取りですから男性側としてはやり辛いでしょうねー。
…というか、去年までの生徒を部屋に入れるというのも、噂とかなんとか望ましいことではないと思います。
年齢的にも。
漫画は彼女の真意を知って、それに応じるという流れなのですが。
気持ち分からんでもないですが…先生、もうちょっと大人の余裕を見せても良かったのでは。
オチの1ページが良かった。
ずいぶん格好良い事言ってたのね。
131:「出してもいいよ」 カラー原稿あり
学習塾の教え子だった「葵」
進学決定後、彼女からの告白で付き合うこととなった「友宏」でしたが。
1人の時には気にもしなかった、アパートの壁が薄いことを知るのでした。
モノローグにもありましたが、「葵ちゃん」は大人しいお嬢様っぽい女性なので。
まぁ、声出してくれれば、男性としてはヤリ甲斐ありますよねー。
タイトルそのまま、部屋では問題あるので、山中までドライブしての車内えっち展開。
山中のようでしたが、どうやら公園みたいに整備されてるようで。
案外…人はいるのではないかなぁ。
ただ、車内はやはり狭く、後半には車外へ出るんですが。
その際の「葵ちゃん」がエロエロでキュートです。
いいなぁ。
オチはこうした漫画での定番みたいなものかなぁ。
ああした場所って、人に慣れた猫とかよくいたりしますもんね。
(※昼飯とかのおこぼれをもらうので、人に懐くようなのです)
147:「カガミ」
10ページとやや短めな短編。
「陽介」・「ほのか」のラブホえっちで、タイトルそのまま鏡がポイント。
あれは…女の子に見せて照れさせるためにあるのだと思っていましたが。
こちらの「ほのかちゃん」は”女は見えない”という理由で、確認したい女性らしく。
わざわざ鏡の部屋を選んだそうです。
可愛らしい顔してえろいなぁ。
後半の洗面台えっちが好き。
157:「快感旅行」
兄「冬樹」、妹「ゆきえ」というカップルの家族旅行なエピソード。
詳細は描かれていなかったですが、「ゆきえちゃん」は父親、「冬樹くん」は母親のそれぞれ連れ子ではないかなぁ。
義理の兄妹のように見えました。
両親もラブラブでした(母親が可愛い)が、この2人も既にえっち関係にあり。
社内から途中で寄った物産店、そして旅館にて色々していました。
物産店での「ゆきえちゃん」が実に可愛い。
普段は誘う、なんて発言もあり、家での光景も見たかったなぁ。
待ちに待った、という感じの旅館えっちに注目です。
※左:妹「ゆきえ」、右:「吹雪凜」
183:「恋は盲目」
将来を期待される科学者「東芝純」に言い寄る学生「吹雪凜」という構図。
その優れた容姿がため、”女学院でピカイチ”、と称される「吹雪さん」
どうやら家が没落して貧乏になっているらしく、
「私はこういう性格上働きたくないの!だから将来を期待されているあなたのような男が私を養いなさい!」
とか言っていました。
なんというか、ある意味清々しいですね。
ただ、自らの美貌にあぐらをかいて、何もしないよりは好感もてるかも。
「東芝くん」としては迷惑なのでしょうけど。
先の発言は真実なのでしょうけれど、いちおう「吹雪さん」としても単に稼げそうというだけで彼をチョイスしたのではなく。
希望通りえっちに発展していました。
あの真意を見る限り、あれは照れ隠しみたいな面もあるのかもしれませんね。
もし、この話続きが描かれるとしたら…彼、女装させられるのではないかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「美矢火」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
ほか2冊「純情少女エトセトラ」、「オトメヒメ」もこちらのブログで紹介済みです。
賛否ありそうですが、冒頭連続話は迫力もあって好みでした。
おっちゃんのキャラがいいですね、ラストの笑顔とか。
個人的な好みは喫茶店の看板娘「ユアちゃん」と、妹の「ゆきえちゃん」ですね。
漫画ではどちらもカップルとなっていましたが、なにがゆえあーなったのか知りたいです。
特に「ゆきえちゃん」は家でお兄ちゃんとどんなんなのか、見たいです。
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■おねShow Time! (皐月芋網)
★まんがデーター [11.0/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、近親、家族
・構成 : 短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「皐月芋網(さつき・いもねっと)」センセの「おねShow Time!」です。
※スパガール「源茜」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編。
最終話は単行本キャラの何名かが集合する、オマケ的なエピソードでした。
描写はそう多くないものの、ちょっと後日談的な感覚もあります。
やっぱりこうしたものあると、得した気分ですね。
なお、カバー裏も漫画となっており、お話の別シチュエーションなどがありました。
そちらから察するに…前単行本のキャラもいるみたい。
ちょっとですが、知っていればより楽しいでしょう。
お話はコメディーがやや強めなラブコメ。
近親ネタもあり、そのうち家族での集団えっちが2話ほど。
目立っていたのはそのあたりですかね。
そう悪くはないものの、今回は次の絵の不安定さに邪魔されてしまった印象です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや強め。
デジタルな色具合です。
コマ割りは中くらいで比較的大きく、枠間はほとんどありません。
はみ出し・ぶち抜きが多く、原稿は賑やか。
目立つ乱れはそうないものの、崩れは目立ち。
人物のスタイルに顔、引き絵などバランス面はかなり気になりました。
良い感じに描かれているコマもあるんですが、もう少し安定感が欲しいところ。
明確な時期はなかったものの、収録の原稿時期にはそこそこの幅あるらしく。
それも原因の1つになっているかもしれません。
新しくなるにつれて、安定はしてきているようなので。
問題ないならば、次巻まで待つのもいいでしょう。
絵の判断については↓表紙ほか紹介帯がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
005:「step child swapping」
お互い伴侶を亡くしていた「正史」・「育音」
それぞれの子供「篤郎」・「依音菜」らとの関係も良好で、惹かれあった2人は再婚して家族となりました。
そんな4名の温泉旅行話。
家族風呂に皆で入る~という切っ掛け。
本来は、子供ら結構微妙な年齢ですから…。
こーも巧くはいなかないでしょ。
(※そもそも、変に気を使って旅行に行かないかも)
しかし、「篤郎くん」が元気になるのは仕方ないとして、「正史くん」がビンビンになってしまうのは。
恥ずかしぃなぁ。
趣味を「育音さん」に誤解されるぞ。
ただ、変な意味成年漫画的に理解ある母娘で。
タイトルそのまま、スワップ的なえっち展開となってました。
「正史」・「依音菜」、「育音」・「篤郎」という組み合わせね、いちおう。
「依音菜ちゃん」が可愛らしいですよ。
ちなみに、カバー裏漫画は「正史」・「依音菜」の別シチュエーションえっちでした。
※左:交川育音、右:姉「品川雅」
031:「姉は下品に美しく」
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能で美人という姉「品川雅」
そんな姉から、「男子に嫌われているのではないか」という相談をされた弟「雅彰」
非の打ちどころない彼女がため、近寄りがたい印象であるのが原因なんですが。
色々考えた彼は、”下品さが不足している”という指摘をしたのでした。
ああ、確かにそうかも。
勉強できる割りに「雅さん」は可愛らしい方で、言われるがままにしていました。
まぁ、普通な顔して実姉にエロい事させようという彼はちょっと変ですがね。
ちょうど制服(ブレザーね)を着ていたので、そのまま近親えっちに突入するのでした。
途中のスイッチオンされた際の「雅さん」がキュートです。
053:「なかすりスパガール」
多くの男性と知り合うべく、バイトで”垢すり”をする「源茜」
しかし、希望するようなイケメンとはなかなか出会えなかったんですが。
それならば、と年下の男の子「高大」に目をつけたのでした。
褐色肌と九州地方らしい言い回しが特徴の「茜ちゃん」
”ぶっちゃけ頭良くない”とか自認してるのが楽しい。
垢すりの衣装はシャツにホットパンツという格好で、ブラもしておらず。
実にいい透け具合でした。
えっち相手「高大くん」は少年でしたが、持ち物はなかなか立派(笑)
「茜ちゃん」を満足させるものでした。
オチもコメディーなもの。
ただ、必ずしも父親と同じになるとは限らないですよ。
073:「おねぇがいいツインズ」
タイトルロゴから某アニメを彷彿とさせるこちら。
「広瀬美愛」は双子の弟「優羽」・「宏輝」らからえっちを持ちかけられたのでした。
結局流されて承諾してしまったものの、3ヶ月待つようお願いしたのです。
そんな感じの近親モノ。
それぞれ太さ異なるアイテムを購入した「美愛ちゃん」
”いままで2人平等だったから”
という理由でしたが、変なところに律儀なんですね。
ジャンケンでもさせときゃーいいじゃない。
(※男性側としても、他のモノとくっつくのは嫌だわ)
特訓2ページ後が2人との複数プレイ。
さすがに漫画とあって(笑)、器用に3名同時えっちをしていました。
実際は難しいんだろうなぁ。
オチではまた難度高そうな約束をしてます。
3ヶ月で間に合うの?
093:「もすきゅーと」
夏になると、”もすきゅーと”という少女らが突然現れ。
男性の精を求めて、付きまとうのでした。
特にお口でしてくる「アカイエカ(通称エーカ)」は、20歳前くらいな容姿。
人懐っこい「ヒトスジシマカ(通称スージー)」は、15歳前くらいな容姿。
…だって。
まぁ、そう言った種類の女性っぽいのがウヨウヨいる、不思議な世界。
どこからともなく出現、ということで当然家の中にもおり。
主人公「昇」くんはちょうど精通を迎え、先の2タイプほか”激レア”という巨乳「スージー」の3名らに複数えっちされるという流れ。
妙な設定ですが、はっちゃけてて可笑しい。
もう少し広げても、色々想像できそうでした。
ただ、元々のモデルがアレだけに…オチはお約束っぽいものですかね。
115:「LuncH Attack!」
毎朝、正体不明な手作り弁当箱が手紙と共に下駄箱に入っていて。
いつものパンに飽きていた「木元貴史」は、戸惑いつつもそれに手をつけ、いつしか期待するまでになっていたのでした。
普通は食べるのに勇気いるだろうけど…学校内だし、手紙もあるから多少は安全か。
実際、ヒロイン「及川明梨」さんは料理はお上手なようだったので、下手な告白より効果あるかもしれません。
まさに餌付けですわね(笑)
そんな訳で、その後のアレコレ詳細はいちおう伏せますが、校内・屋上でのえっち展開です。
あまり捻りないのは、良し悪しか。
個人的にはやや物足りない印象でした。
なお、カバー裏の漫画から察するに…お姉さんの漫画もあるのかな。
135:「あいけん!」
まだランドセルな年齢の少女「犬飼愛理」にマジ告白をした大学生「乾賢治」
それにしれっとした対応をした「愛理」は、”面白そうだから”とペット扱いしたのでした。
以後、毎日コキ使われるのを喜んでいる彼。
もともとそうした性癖だったと思われ、そうしたら判断は間違ってなかったという事かな。
良かったじゃない。
寝込みを襲うえっち展開。
まぁ、都合良い相手とはいえ、いちおう成年の立派な男ですから。
油断し過ぎちゃーダメよ。
ただ、気付いた「愛理ちゃん」もうろたえることなく。
飼い主としてのしつけえっちとなっていました。
生意気な口調の彼女がメロメロになる様を堪能下さい。
年齢相応の見事な貧乳っぷりでしたよー。
オチでは可愛らしい一面も見せておりました。
※左:及川明梨、右:犬飼愛理
157:「橘さんちの性活」
妻「橘美沙」の誕生日にプレゼントを贈った夫「博之」
「優花」・「健太」という子供らもプレゼントを贈るとのことでしたが…。
なんと全裸にリボンという姿で登場したのです。
…と、そんな感じで、冒頭話と似た家族えっちモノ。
ただし、こちらは全員がガッツリ血縁という、ドがつく近親関係なのでした。
なんというか。
漫画ですねー。
この日のため特訓していたという「優花」・「健太」の姉弟。
基本的に姉「優花ちゃん」が指導しているんですが、そのもともとは母「美沙さん」
”理想の男性自身がある”という話を聞いていたんですね。
わはは。
「母親思いのいい子じゃないか…」
という父「博之くん」の台詞がまた楽しい。
そのまま家族えっちとなっていました。
181:「in one」
こちらは単行本ヒロインらが集合する、オマケ的なお話。
6ページのショートです。
特に記述なかったですが、もしかしたら描き下ろしかも。
くじ引きの結果、皆とえっちできる権利を獲得したのは「なかすりスパガール」に登場していた「高大くん」
「育音」・「美沙」という人妻から始まり、続いて「優花」・「美愛」の2人。
すっかりエロくなった「品川雅」、そして最後は元々の相手「源茜」という流れでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「皐月芋網」センセでした。
あとがきによると、こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見になります。
これはまさに↓表紙で引っ掛けられたパターン。
派手で良いと思います。
画面いっぱいに描かれていて、スペースの無駄はなく。
ポップな色彩がぱっと映えていて。
そうエロエロしくもなく。
(※いちおうバストトップが見えているものの)
嫁とか親に見られても、普通にスルーされそう。
…たぶん。
おねShow Time! (TENMA COMICS) (TENMAコミックス)
(2015/6/27)
皐月芋網
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・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、近親、家族
・構成 : 短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「皐月芋網(さつき・いもねっと)」センセの「おねShow Time!」です。
※スパガール「源茜」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編。
最終話は単行本キャラの何名かが集合する、オマケ的なエピソードでした。
描写はそう多くないものの、ちょっと後日談的な感覚もあります。
やっぱりこうしたものあると、得した気分ですね。
なお、カバー裏も漫画となっており、お話の別シチュエーションなどがありました。
そちらから察するに…前単行本のキャラもいるみたい。
ちょっとですが、知っていればより楽しいでしょう。
お話はコメディーがやや強めなラブコメ。
近親ネタもあり、そのうち家族での集団えっちが2話ほど。
目立っていたのはそのあたりですかね。
そう悪くはないものの、今回は次の絵の不安定さに邪魔されてしまった印象です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや強め。
デジタルな色具合です。
コマ割りは中くらいで比較的大きく、枠間はほとんどありません。
はみ出し・ぶち抜きが多く、原稿は賑やか。
目立つ乱れはそうないものの、崩れは目立ち。
人物のスタイルに顔、引き絵などバランス面はかなり気になりました。
良い感じに描かれているコマもあるんですが、もう少し安定感が欲しいところ。
明確な時期はなかったものの、収録の原稿時期にはそこそこの幅あるらしく。
それも原因の1つになっているかもしれません。
新しくなるにつれて、安定はしてきているようなので。
問題ないならば、次巻まで待つのもいいでしょう。
絵の判断については↓表紙ほか紹介帯がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
005:「step child swapping」
お互い伴侶を亡くしていた「正史」・「育音」
それぞれの子供「篤郎」・「依音菜」らとの関係も良好で、惹かれあった2人は再婚して家族となりました。
そんな4名の温泉旅行話。
家族風呂に皆で入る~という切っ掛け。
本来は、子供ら結構微妙な年齢ですから…。
こーも巧くはいなかないでしょ。
(※そもそも、変に気を使って旅行に行かないかも)
しかし、「篤郎くん」が元気になるのは仕方ないとして、「正史くん」がビンビンになってしまうのは。
恥ずかしぃなぁ。
趣味を「育音さん」に誤解されるぞ。
ただ、変な意味成年漫画的に理解ある母娘で。
タイトルそのまま、スワップ的なえっち展開となってました。
「正史」・「依音菜」、「育音」・「篤郎」という組み合わせね、いちおう。
「依音菜ちゃん」が可愛らしいですよ。
ちなみに、カバー裏漫画は「正史」・「依音菜」の別シチュエーションえっちでした。
※左:交川育音、右:姉「品川雅」
031:「姉は下品に美しく」
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能で美人という姉「品川雅」
そんな姉から、「男子に嫌われているのではないか」という相談をされた弟「雅彰」
非の打ちどころない彼女がため、近寄りがたい印象であるのが原因なんですが。
色々考えた彼は、”下品さが不足している”という指摘をしたのでした。
ああ、確かにそうかも。
勉強できる割りに「雅さん」は可愛らしい方で、言われるがままにしていました。
まぁ、普通な顔して実姉にエロい事させようという彼はちょっと変ですがね。
ちょうど制服(ブレザーね)を着ていたので、そのまま近親えっちに突入するのでした。
途中のスイッチオンされた際の「雅さん」がキュートです。
053:「なかすりスパガール」
多くの男性と知り合うべく、バイトで”垢すり”をする「源茜」
しかし、希望するようなイケメンとはなかなか出会えなかったんですが。
それならば、と年下の男の子「高大」に目をつけたのでした。
褐色肌と九州地方らしい言い回しが特徴の「茜ちゃん」
”ぶっちゃけ頭良くない”とか自認してるのが楽しい。
垢すりの衣装はシャツにホットパンツという格好で、ブラもしておらず。
実にいい透け具合でした。
えっち相手「高大くん」は少年でしたが、持ち物はなかなか立派(笑)
「茜ちゃん」を満足させるものでした。
オチもコメディーなもの。
ただ、必ずしも父親と同じになるとは限らないですよ。
073:「おねぇがいいツインズ」
タイトルロゴから某アニメを彷彿とさせるこちら。
「広瀬美愛」は双子の弟「優羽」・「宏輝」らからえっちを持ちかけられたのでした。
結局流されて承諾してしまったものの、3ヶ月待つようお願いしたのです。
そんな感じの近親モノ。
それぞれ太さ異なるアイテムを購入した「美愛ちゃん」
”いままで2人平等だったから”
という理由でしたが、変なところに律儀なんですね。
ジャンケンでもさせときゃーいいじゃない。
(※男性側としても、他のモノとくっつくのは嫌だわ)
特訓2ページ後が2人との複数プレイ。
さすがに漫画とあって(笑)、器用に3名同時えっちをしていました。
実際は難しいんだろうなぁ。
オチではまた難度高そうな約束をしてます。
3ヶ月で間に合うの?
093:「もすきゅーと」
夏になると、”もすきゅーと”という少女らが突然現れ。
男性の精を求めて、付きまとうのでした。
特にお口でしてくる「アカイエカ(通称エーカ)」は、20歳前くらいな容姿。
人懐っこい「ヒトスジシマカ(通称スージー)」は、15歳前くらいな容姿。
…だって。
まぁ、そう言った種類の女性っぽいのがウヨウヨいる、不思議な世界。
どこからともなく出現、ということで当然家の中にもおり。
主人公「昇」くんはちょうど精通を迎え、先の2タイプほか”激レア”という巨乳「スージー」の3名らに複数えっちされるという流れ。
妙な設定ですが、はっちゃけてて可笑しい。
もう少し広げても、色々想像できそうでした。
ただ、元々のモデルがアレだけに…オチはお約束っぽいものですかね。
115:「LuncH Attack!」
毎朝、正体不明な手作り弁当箱が手紙と共に下駄箱に入っていて。
いつものパンに飽きていた「木元貴史」は、戸惑いつつもそれに手をつけ、いつしか期待するまでになっていたのでした。
普通は食べるのに勇気いるだろうけど…学校内だし、手紙もあるから多少は安全か。
実際、ヒロイン「及川明梨」さんは料理はお上手なようだったので、下手な告白より効果あるかもしれません。
まさに餌付けですわね(笑)
そんな訳で、その後のアレコレ詳細はいちおう伏せますが、校内・屋上でのえっち展開です。
あまり捻りないのは、良し悪しか。
個人的にはやや物足りない印象でした。
なお、カバー裏の漫画から察するに…お姉さんの漫画もあるのかな。
135:「あいけん!」
まだランドセルな年齢の少女「犬飼愛理」にマジ告白をした大学生「乾賢治」
それにしれっとした対応をした「愛理」は、”面白そうだから”とペット扱いしたのでした。
以後、毎日コキ使われるのを喜んでいる彼。
もともとそうした性癖だったと思われ、そうしたら判断は間違ってなかったという事かな。
良かったじゃない。
寝込みを襲うえっち展開。
まぁ、都合良い相手とはいえ、いちおう成年の立派な男ですから。
油断し過ぎちゃーダメよ。
ただ、気付いた「愛理ちゃん」もうろたえることなく。
飼い主としてのしつけえっちとなっていました。
生意気な口調の彼女がメロメロになる様を堪能下さい。
年齢相応の見事な貧乳っぷりでしたよー。
オチでは可愛らしい一面も見せておりました。
※左:及川明梨、右:犬飼愛理
157:「橘さんちの性活」
妻「橘美沙」の誕生日にプレゼントを贈った夫「博之」
「優花」・「健太」という子供らもプレゼントを贈るとのことでしたが…。
なんと全裸にリボンという姿で登場したのです。
…と、そんな感じで、冒頭話と似た家族えっちモノ。
ただし、こちらは全員がガッツリ血縁という、ドがつく近親関係なのでした。
なんというか。
漫画ですねー。
この日のため特訓していたという「優花」・「健太」の姉弟。
基本的に姉「優花ちゃん」が指導しているんですが、そのもともとは母「美沙さん」
”理想の男性自身がある”という話を聞いていたんですね。
わはは。
「母親思いのいい子じゃないか…」
という父「博之くん」の台詞がまた楽しい。
そのまま家族えっちとなっていました。
181:「in one」
こちらは単行本ヒロインらが集合する、オマケ的なお話。
6ページのショートです。
特に記述なかったですが、もしかしたら描き下ろしかも。
くじ引きの結果、皆とえっちできる権利を獲得したのは「なかすりスパガール」に登場していた「高大くん」
「育音」・「美沙」という人妻から始まり、続いて「優花」・「美愛」の2人。
すっかりエロくなった「品川雅」、そして最後は元々の相手「源茜」という流れでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「皐月芋網」センセでした。
あとがきによると、こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見になります。
これはまさに↓表紙で引っ掛けられたパターン。
派手で良いと思います。
画面いっぱいに描かれていて、スペースの無駄はなく。
ポップな色彩がぱっと映えていて。
そうエロエロしくもなく。
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嫁とか親に見られても、普通にスルーされそう。
…たぶん。
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(2015/6/27)
皐月芋網
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■My Sweet Mistress (シュガーミルク)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] SM、年上、ショタ
・構成 : 9話収録(うち「軍人さんシリーズ」×3)
・おまけ: カバー裏に「シュガーミルク先生に軍人3部作質問コーナー」、
合間に描き下ろし後日談・コメントあり、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シュガーミルク」センセの「My Sweet Mistress」です。
※将軍「エリーゼ」
【 構成・絵柄 】
収録は1つシリーズものと短編です。
シリーズものは同キーワード・設定でのお話となっていて、それぞれストーリー・キャラは別。
世界も同一かどうかもハッキリしていません。
そのほか短編も含め、SMなジャンルでした。
年齢問わずどちらの男性も女性陣から攻められていて、ドMな傾向。
”服従の悦びを教えよう”
そんな紹介帯文句はそれがため。
プレイは相当に振り切れたものがあり、慣れてない方は要注意。
結構ドギツイ描写もありました。
そうした趣味な人向けな仕上がりだと思います。
正直、ひでるさんも肌に合わず、そうした意味で読み辛い箇所がありました。
また2ページほどですが、各短編には後日談の描き下ろし、センセのコメントがありました。
(※シリーズ漫画はカバー裏におまけ漫画があります)
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは丁度良いくらいで、濃淡はやや強め。
描き込みも適度で、コテコテとした印象はありません。
だいたい枠間は確保されていましたが、重なりほか変化が大きく。
はみ出し・ぶち抜きなども多く、賑やかな仕上がり。
色彩面とちょうど良い感じだと思います。
しっかりとした鼻筋の美人なお姉さん絵。
ただしリアルというより漫画っぽさ寄りで、可愛らしいヒロインも違和感ありません。
画風と漫画ジャンルがため、乱れは目立ちやすいタイプ。
引き絵にもやや微妙なところがありました。
それでもネタ面には非常に強いパワーがあり、漫画にも勢いがあるため。
読んでいて、あまり細かいところは印象に残らないと思います。
判断については、カバーほか紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「trochos」
029:「CANDY」
049:「DROPOUT」
これら3話は同じキーワードが登場するシリーズもの。
女性の軍人さんらと、”従軍慰安夫”という男性が登場します。
ヤバめなキーワードですね。
お話としては、直接繋がりがあるような、ないような~という感じでした。
少佐「アルベルタ・デーゼナー」が登場する「trochos」
目を負傷した二等兵「レネベスター」は、従軍慰安夫とされてしまうのでした。
なかなかエグい光景でしたが。
そうか、男女逆にしたら成年漫画ではちらほら見られる絵になりそう。
前半は主人となった「アルベルタさん」ではなく、その友人「コリーナ」さんら3名からの攻め。
痛そうなのは男女どっちでもヤダなぁ。
前述しましたが、プレイ内容はまったく合わないものでした。
やはりそっちの趣味ある方以外は避けた方が良いと思います。
趣が変わるのは後半から。
そう、漫画世界は戦時中設定なので、そんな現実も描かれていて。
単なるMなえっち漫画というだけでもありません。
オチはちょっといい感じのものでした。
※左:少佐「アルベルタ・デーゼナー」、右:大佐「マリー・ロンベルグ」
「CANDY」は裏表紙にて描かれている、ツインテールなロリ女性。
こちらは戦後の設定。
終わったものの、”黄金札”での徴兵招集は続けて行われており。
主人公「ティモバルテル」の元にも札が届いたのですが、なぜか紫色でした。
連れられた先にいたのが、将軍「エリーゼ」だったのです。
こっちは軍服SMプレイという感じ。
戦後ですからね。
権力を持つらしい彼女は、男性らのハーレムを築いており。
彼もその1人とされ、色々なプレイを体験しています。
いちおう既婚者設定というのがポイントかな。
オチでああした事を言えてるので、いくらか心落ち着きます。
大佐「マリー・ロンベルグ」が登場する、シリーズ最終話「DROPOUT」
徴兵後、危険思想とのことで従軍慰安夫にされていた「ユリアン・ベッカー」
実は彼は元総統の息子であり、死後に総統に祭り上げられてしまうのでした。
先の2話と違い、総統という役職があり、大佐「マリーさん」もその秘書であるなど、だいぶ待遇の違うコチラ。
そのため、「マリーさん」はいちおう形だけで従っているんですが…なるほど。
詳細は伏せますけれど、これまた非常に独特なお話。
ストーリーでは3話のうちもっとも良かったです。
プレイは前2話に負けない、ハードなものでしたけれど。
077:「おままごと」
ごく簡単には、2人の母親にされる男の子「千尋」というもの。
女の子が欲しかった、という理由で彼も女子扱い。
あの環境で育ったら、常識とはかけ離れた存在になるだろうなぁ。
ちなみに、先ほどはさっと流しましたが(漫画本編でもそんな感じです)
”2人の母親”は双子の姉妹で、コメントによるとお姉さんの実子なようでした。
メインは映画館、続いてホテルでのプレイです。
101:「犬の生活」
入社して半年になるものの、怒られてばかりの「勝村」
呼び込みに連れられて初風俗となったそこはSM倶楽部であり。
現れた女王様「リコ」は、会社での上司主任「桜木」だったのです。
いいですね。「桜木さん」
冒頭で平時でのスーツ姿を見てるので、そちらでのボンテージ衣装がより映えていました。
プレイはタイトルそのままポチ呼ばわりで、Mのスペシャルコースという風情。
果ては社内でもやってましたが…そこはキッチリ境界線を引いて欲しかったなぁ。
なんのかんの願いを叶えた彼は凄い。
後日談の描き下ろしはややコメディーちっくでしたけれど。
123:「ママごっこ」
友人「浩介」の母「典子」に想いを寄せていた「健人」
遊びに行った際、下着を掴んでいたところを鉢合わせしてしまったのでした。
漫画なのでそれなりに可愛く描かれていますが、やや太目で人妻然とした「典子さん」
途中、プレイに若干の脱線(笑)はあったものの、他エピソードと比べてだいぶ普通。
それでも紐だのなんだのと、そこらの成年漫画ではあまり描かれないようなのも含まれていましたが。
描き下ろしの後日談がまたはっちゃけてました。
141:「お姉さんと遊ぼう」
結婚して子供が出来たものの。
そうした現状に不満をもち、セフレを探していた「圭」
「心の隙間埋めてあげる」
彼の愚痴を聞いていたらしい女性「アリス」が、ふと声を掛けてきたのでした。
これは自業自得かな。
「アリスさん」はSMの女王様。
前半の台詞に引っ掛かるものがあったらしく、プレイ内容もそんなん。
まさに躾という感じですね。
男性側としては読んでいて心地良いものではないですが。
漫画についてはコレで良かったのだろうと思いました。
後日談がなかなかエグい。
ただ、彼にとってはアレのがいいかもしれませんね。
※左:女王様「リコ」、右:「アリス」
167:「えんじぇるびーすと」
主人公はバス運転手。
先輩の異動で配属となった場所は、総合病院と団地、そして病院で働く看護師さんらの寮を結ぶ路線でした。
利用客は老人か若い看護師さんら。
当初は現役ナースさんらに胸躍らせていたのですが、やがてこちらの恐ろしさに気付いてしまうのでした。
そんな流れで複数女子らとのプレイ。
ただ、こちらの単行本なので男性側が主導権を握れる筈もなく、女性らに好き勝手される流れです。
揉んでるだの剃るだの言う、看護師2名のやり取りが可笑しい。
実際もそんなんなのかな。
さらに、清楚な雰囲気で主人公が”天使”だと密かに慕っていた「前園」さんも加わり、4名での複数プレイに発展。
オチと後日談が良かったです。
なんのかんの彼楽しそうだし、あれで良かったのかもしれませんね。
189:「eclosion」
旦那は浮気していて夫婦仲は冷め、日々持て余していた人妻「みゆき」
出勤での電車にて、包茎で悩んでいる男の子「石倉隆夫」を発見し…という流れ。
小さい男子に色々しちゃうショタ色の強いエピソード。
あとがきには”ソフト攻め”と書いていましたが…そうか、これがソフトなのか…。
入れるだのなんだの言うくだりが苦手で、どうにもダメ。
直接行為もなく、あんなん嫌だ。
後半は女装でのプレイでした。
まぁ、2人幸せそうなのでいいか。
【 その他 】
以上、本日は「シュガーミルク」センセでした。
おそらくはこれで5冊目の単行本。
当ブログでは「ぱいぐるみ」、「シュガーホール」の2冊を紹介しています。
今回はまさに表紙に釣り上げられました。
軍服姿の女性はいいですねー。
特に↓表紙に選ばれた「アルベルタさん」は凛々しく高貴な雰囲気で。
ああして媚びてないところが素敵。
そう、成年漫画のカバーなのに、ああして肌色少ないのは珍しいこと。
あとは……ネタが合えば最高だったんですが…。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] SM、年上、ショタ
・構成 : 9話収録(うち「軍人さんシリーズ」×3)
・おまけ: カバー裏に「シュガーミルク先生に軍人3部作質問コーナー」、
合間に描き下ろし後日談・コメントあり、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シュガーミルク」センセの「My Sweet Mistress」です。
※将軍「エリーゼ」
【 構成・絵柄 】
収録は1つシリーズものと短編です。
シリーズものは同キーワード・設定でのお話となっていて、それぞれストーリー・キャラは別。
世界も同一かどうかもハッキリしていません。
そのほか短編も含め、SMなジャンルでした。
年齢問わずどちらの男性も女性陣から攻められていて、ドMな傾向。
”服従の悦びを教えよう”
そんな紹介帯文句はそれがため。
プレイは相当に振り切れたものがあり、慣れてない方は要注意。
結構ドギツイ描写もありました。
そうした趣味な人向けな仕上がりだと思います。
正直、ひでるさんも肌に合わず、そうした意味で読み辛い箇所がありました。
また2ページほどですが、各短編には後日談の描き下ろし、センセのコメントがありました。
(※シリーズ漫画はカバー裏におまけ漫画があります)
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは丁度良いくらいで、濃淡はやや強め。
描き込みも適度で、コテコテとした印象はありません。
だいたい枠間は確保されていましたが、重なりほか変化が大きく。
はみ出し・ぶち抜きなども多く、賑やかな仕上がり。
色彩面とちょうど良い感じだと思います。
しっかりとした鼻筋の美人なお姉さん絵。
ただしリアルというより漫画っぽさ寄りで、可愛らしいヒロインも違和感ありません。
画風と漫画ジャンルがため、乱れは目立ちやすいタイプ。
引き絵にもやや微妙なところがありました。
それでもネタ面には非常に強いパワーがあり、漫画にも勢いがあるため。
読んでいて、あまり細かいところは印象に残らないと思います。
判断については、カバーほか紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「trochos」
029:「CANDY」
049:「DROPOUT」
これら3話は同じキーワードが登場するシリーズもの。
女性の軍人さんらと、”従軍慰安夫”という男性が登場します。
ヤバめなキーワードですね。
お話としては、直接繋がりがあるような、ないような~という感じでした。
少佐「アルベルタ・デーゼナー」が登場する「trochos」
目を負傷した二等兵「レネベスター」は、従軍慰安夫とされてしまうのでした。
なかなかエグい光景でしたが。
そうか、男女逆にしたら成年漫画ではちらほら見られる絵になりそう。
前半は主人となった「アルベルタさん」ではなく、その友人「コリーナ」さんら3名からの攻め。
痛そうなのは男女どっちでもヤダなぁ。
前述しましたが、プレイ内容はまったく合わないものでした。
やはりそっちの趣味ある方以外は避けた方が良いと思います。
趣が変わるのは後半から。
そう、漫画世界は戦時中設定なので、そんな現実も描かれていて。
単なるMなえっち漫画というだけでもありません。
オチはちょっといい感じのものでした。
※左:少佐「アルベルタ・デーゼナー」、右:大佐「マリー・ロンベルグ」
「CANDY」は裏表紙にて描かれている、ツインテールなロリ女性。
こちらは戦後の設定。
終わったものの、”黄金札”での徴兵招集は続けて行われており。
主人公「ティモバルテル」の元にも札が届いたのですが、なぜか紫色でした。
連れられた先にいたのが、将軍「エリーゼ」だったのです。
こっちは軍服SMプレイという感じ。
戦後ですからね。
権力を持つらしい彼女は、男性らのハーレムを築いており。
彼もその1人とされ、色々なプレイを体験しています。
いちおう既婚者設定というのがポイントかな。
オチでああした事を言えてるので、いくらか心落ち着きます。
大佐「マリー・ロンベルグ」が登場する、シリーズ最終話「DROPOUT」
徴兵後、危険思想とのことで従軍慰安夫にされていた「ユリアン・ベッカー」
実は彼は元総統の息子であり、死後に総統に祭り上げられてしまうのでした。
先の2話と違い、総統という役職があり、大佐「マリーさん」もその秘書であるなど、だいぶ待遇の違うコチラ。
そのため、「マリーさん」はいちおう形だけで従っているんですが…なるほど。
詳細は伏せますけれど、これまた非常に独特なお話。
ストーリーでは3話のうちもっとも良かったです。
プレイは前2話に負けない、ハードなものでしたけれど。
077:「おままごと」
ごく簡単には、2人の母親にされる男の子「千尋」というもの。
女の子が欲しかった、という理由で彼も女子扱い。
あの環境で育ったら、常識とはかけ離れた存在になるだろうなぁ。
ちなみに、先ほどはさっと流しましたが(漫画本編でもそんな感じです)
”2人の母親”は双子の姉妹で、コメントによるとお姉さんの実子なようでした。
メインは映画館、続いてホテルでのプレイです。
101:「犬の生活」
入社して半年になるものの、怒られてばかりの「勝村」
呼び込みに連れられて初風俗となったそこはSM倶楽部であり。
現れた女王様「リコ」は、会社での上司主任「桜木」だったのです。
いいですね。「桜木さん」
冒頭で平時でのスーツ姿を見てるので、そちらでのボンテージ衣装がより映えていました。
プレイはタイトルそのままポチ呼ばわりで、Mのスペシャルコースという風情。
果ては社内でもやってましたが…そこはキッチリ境界線を引いて欲しかったなぁ。
なんのかんの願いを叶えた彼は凄い。
後日談の描き下ろしはややコメディーちっくでしたけれど。
123:「ママごっこ」
友人「浩介」の母「典子」に想いを寄せていた「健人」
遊びに行った際、下着を掴んでいたところを鉢合わせしてしまったのでした。
漫画なのでそれなりに可愛く描かれていますが、やや太目で人妻然とした「典子さん」
途中、プレイに若干の脱線(笑)はあったものの、他エピソードと比べてだいぶ普通。
それでも紐だのなんだのと、そこらの成年漫画ではあまり描かれないようなのも含まれていましたが。
描き下ろしの後日談がまたはっちゃけてました。
141:「お姉さんと遊ぼう」
結婚して子供が出来たものの。
そうした現状に不満をもち、セフレを探していた「圭」
「心の隙間埋めてあげる」
彼の愚痴を聞いていたらしい女性「アリス」が、ふと声を掛けてきたのでした。
これは自業自得かな。
「アリスさん」はSMの女王様。
前半の台詞に引っ掛かるものがあったらしく、プレイ内容もそんなん。
まさに躾という感じですね。
男性側としては読んでいて心地良いものではないですが。
漫画についてはコレで良かったのだろうと思いました。
後日談がなかなかエグい。
ただ、彼にとってはアレのがいいかもしれませんね。
※左:女王様「リコ」、右:「アリス」
167:「えんじぇるびーすと」
主人公はバス運転手。
先輩の異動で配属となった場所は、総合病院と団地、そして病院で働く看護師さんらの寮を結ぶ路線でした。
利用客は老人か若い看護師さんら。
当初は現役ナースさんらに胸躍らせていたのですが、やがてこちらの恐ろしさに気付いてしまうのでした。
そんな流れで複数女子らとのプレイ。
ただ、こちらの単行本なので男性側が主導権を握れる筈もなく、女性らに好き勝手される流れです。
揉んでるだの剃るだの言う、看護師2名のやり取りが可笑しい。
実際もそんなんなのかな。
さらに、清楚な雰囲気で主人公が”天使”だと密かに慕っていた「前園」さんも加わり、4名での複数プレイに発展。
オチと後日談が良かったです。
なんのかんの彼楽しそうだし、あれで良かったのかもしれませんね。
189:「eclosion」
旦那は浮気していて夫婦仲は冷め、日々持て余していた人妻「みゆき」
出勤での電車にて、包茎で悩んでいる男の子「石倉隆夫」を発見し…という流れ。
小さい男子に色々しちゃうショタ色の強いエピソード。
あとがきには”ソフト攻め”と書いていましたが…そうか、これがソフトなのか…。
入れるだのなんだの言うくだりが苦手で、どうにもダメ。
直接行為もなく、あんなん嫌だ。
後半は女装でのプレイでした。
まぁ、2人幸せそうなのでいいか。
【 その他 】
以上、本日は「シュガーミルク」センセでした。
おそらくはこれで5冊目の単行本。
当ブログでは「ぱいぐるみ」、「シュガーホール」の2冊を紹介しています。
今回はまさに表紙に釣り上げられました。
軍服姿の女性はいいですねー。
特に↓表紙に選ばれた「アルベルタさん」は凛々しく高貴な雰囲気で。
ああして媚びてないところが素敵。
そう、成年漫画のカバーなのに、ああして肌色少ないのは珍しいこと。
あとは……ネタが合えば最高だったんですが…。
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■いもうと4人、みだれ射精ち (星憑ネオン)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、複数、ハーレム
・構成 : 7話収録(うち「わがままエイリアン」×6)
・おまけ: 描き下ろし「お兄ちゃん精子管理委員会」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン(ほしつき・ねおん)」センセの「いもうと4人、みだれ射精ち」です。
※左:潤麻、右:英理
【 構成・絵柄 】
収録はメインの中編と短編。
描き下ろしは連続話の後日談みたいなショート漫画でした。
表題とも繋がるメイン話は、次々ヒロインが追加されていくもの。
5話のうち4名登場し、最終話が複数という流れは基本的。
バトンタッチされるタイプと違い、追加されていくのがポイント。
それぞれヒロイン同士のやり取りなども描かれ、楽しく派手なものになってました。
詳細も判明していくため、お話としても楽しめます。
なお、いちおう近親でしたが明るい仕上がりで、背徳感は薄め。
プレイなどは振り切れるようなものなく、敷居は高くないと思います。
スッキリとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合はちょうど良いくらい。
描き込みはややサッパリとしてましたが、不足感はありません。
変化あるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きは多め。
仕上がり賑やかでしたが、メリハリあって見易くまとまっています。
身長のある人物絵で、縦長の細身なスタイル。
漫画っぽい可愛さのある、爽やかなものです。
だいたいのコマは良く描かれていましたが。
引き絵などあっさりしていて、たまにバランス感が微妙なところもあります。
ちょっとしたものが目立ちやすい画風ですかね。
単行本は「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵とあらすじが判断に良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「わがままエイリアン」 5話
162:「お兄ちゃん精子管理委員会」 描き下ろし
親の教育方針で、5年ほど別々に暮らしていた妹。
海外から日本へ帰ってきた妹「晴野多希」は、文武両道・才色兼備のスーパー妹となっていたのです。
同じ学校に飛び級で編入して、同学年となった彼女。
成績が悪い兄「晴野幸多」にとっては、”まさにエイリアン”というべき存在でしたが。
性的な事についてはまだ年相応な反応であり、周囲のそうした反応を過敏に察知した「多希」は…身近な兄を実験台としたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
サブタイトルが1人目、2人目…というようそのまま、ヒロインが順次追加されていくパターン。
既に表題にてネタバレていますが、「幸多くん」の妹はツインテールな「多希ちゃん」だけでなく。
話数が進むごとに、「ねおな」、「潤麻(うるま)」…と追加されていくのでした。
近親・ハーレムものですね。
若干揉めたりもしていますが、そう黒々しさはなく。
楽しく読める連続話となっています。
基本的にはキャラの個性で牽引するタイプに間違いないものの、最後にちょっと驚く仕掛けがありました。
また、タイトルの意味についても、改めて示されてます。
※左:多希、右:ねおな
1話目は最初に戻ってきた「多希ちゃん」
いちおう、このシリーズで全ての切っ掛けとなったのが彼女でした。
前述したように、優秀であるものの性的な経験・体験は薄く。
周囲の反応に気を悪くした彼女が、兄「幸多くん」を拘束することから始まるのでした。
まぁ、飛び級でもあの時代の3歳違いは大きいですよね。
(逆に社会に出たらまったく関係なくなるのも不思議よね)
そんな彼女に対し、
「知りたくないってなら、俺は構わないけどさ」
「身をもって得た経験に裏打ちされて、初めて知識は身に付くんじゃないか?」
…など、躊躇する彼女をその気にさせる手練手管は、さすがお兄ちゃんという感じ。
こうした話術・技術は勉学の出来とはまた別モノですもんね。
なんのかんの全裸とされ、あちこち教えられた結果。
ガッチリえっちされてしまうのでした。
スマタだのなんだのというくだりは実にいいですよねー。
そりゃ、入れちゃう(入っちゃう)ってば。
前話オチでは、平時の強さを取り戻していた「多希ちゃん」ですが。
なんとこちら冒頭では、兄「幸多くん」と共に拘束されていました。
そんな2話目は、おデコな妹「ねおな」
同じく海外から戻った彼女も優秀で、また物腰は穏やかな可愛らしい雰囲気な妹。
…なんですが。
あの「多希ちゃん」が翻弄されてしまう、したたかで腹黒な娘なのでした。
いいキャラですね、「ねおなちゃん」
小さい頃の兄「幸多くん」とのやり取りがヤバい。
「多希ちゃん」と違って性的な知識があり、日本へ戻ってきた理由もそっち系。
詳細は伏せときますが、彼女を拘束したのもそれがため。
また、こちらでは、”強い妹らに巻き込まれてしまう兄”という雰囲気だった「幸多くん」の本当の姿について語られていました。
「少しは成長したんだよ?」
そんな彼女のロリっとしたスタイルを堪能ください。
こうして、2名の妹と関係することなった兄「幸多くん」
そこに戻ってきたのが、3人目の妹「潤麻(うるま)」ちゃんでした。
どちらかというと学力の目立っていた2人と違って、体育系。
モデル級の高身長で、スポーツの助っ人を立て続けに引き受けてます。
「もめ事が嫌いで、面倒事を人知れずサッとこなす気が利く子…」
というのが「幸多くん」の評。
癖の強かった前者2人と違い、最も成年漫画な妹キャラとなっていました。
褐色肌(日焼けか?)で身長あり、スタイルも抜群。
そんな彼女からアプローチされれば…まぁ、触っちゃうよね。
保健室えっちに発展しています。
続く4話冒頭でも、ほかの2人とは違う可愛らしさを見せていた「潤麻ちゃん」
冒頭のアレは今回エピソードのフリとなっていて。
電車内では、昔近所だった「英理」と6年振りに再会することとなるのでした。
眼鏡・三つ編みながら色気のある女性。
「こっちに関しては節操ない」
そう言われていたそのまま、幼少期の光景は相当にエグいもの。
彼早熟ですねー。
妹らとあーならば、当然彼女にもそうした事やってるのでしょうけど…それにしても、ねぇ。
また、こちらの後半では驚くべき事柄が立て続けに判明しております。
そんな訳で最終話。
逃避すんなー。
ラストだけあって、さっと流していただろう設定のについても語られます。
こちらのくだり好き。
ぶっちゃけ、ここのお話がため普通のハーレムモノとは一線を画する漫画になったと思います。
さすがにお上手でした。
なお、えっちはこうしたネタの定番で、派手な複数プレイです。
描き下ろしは3ページほどの後日談。
これまでえろい面ばかり見せていた「幸多くん」でしたが、ああして皆に好かれる理由が見えるエピソードとなっていました。
漫画は残念ながらこちらで終わってしまうのですが。
それぞれと2人きりでの別シチュエーションをゆっくり見たかったなぁ。
※フィロパトル
165:「神流しの娘たち」
32ページと通常より長めの短編話。
あらゆる時代の”神流し”となった者が流れつく場所神流神社。
その日も記憶を失った女性が流れ着き、ここで保護することとなったのです。
名前だけ思い出したその女性「フィロパトル」
彼女の雰囲気から、同じく神流しとなっていた女性「せり」は高貴な姫君だと判断。
「和志」と共に世話をするのでした。
さて、彼女の正体は!?
ごく簡単には、だいたいそんなお話。
なにかシリーズものっぽい雰囲気でしたが…たぶんコレが初ですよね?
褐色肌とそれっぽ衣装から、だいたい想像できるかな。
思いついたそのまま素直で正解だと思います。
(※検索したところ、オチで言われてるのも引っ掛かりました。そうなのかー)
目立たぬよう、制服姿となった姿がいい感じ。
褐色肌なのでよく似合ってました。
えっちは「せりさん」も参加して、複数となっています。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「星憑ネオン」センセでした。
ううむ、やっぱりセンセの漫画はいいですねー。
そう複雑さなく、また単純でもないお話が実にちょうど良い塩梅で。
収録された短編もシリーズで見たくなるような感じでした。
良かったです。
また、どちらも褐色肌ヒロインがキュートでした。
特に「潤麻ちゃん」は前の2人が控えめなスタイルだったこともあり、保健室シーンではドキっとさせられました。
↓表紙でも後ろで良い表情してますね。
★「星憑ネオン(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、複数、ハーレム
・構成 : 7話収録(うち「わがままエイリアン」×6)
・おまけ: 描き下ろし「お兄ちゃん精子管理委員会」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン(ほしつき・ねおん)」センセの「いもうと4人、みだれ射精ち」です。
※左:潤麻、右:英理
【 構成・絵柄 】
収録はメインの中編と短編。
描き下ろしは連続話の後日談みたいなショート漫画でした。
表題とも繋がるメイン話は、次々ヒロインが追加されていくもの。
5話のうち4名登場し、最終話が複数という流れは基本的。
バトンタッチされるタイプと違い、追加されていくのがポイント。
それぞれヒロイン同士のやり取りなども描かれ、楽しく派手なものになってました。
詳細も判明していくため、お話としても楽しめます。
なお、いちおう近親でしたが明るい仕上がりで、背徳感は薄め。
プレイなどは振り切れるようなものなく、敷居は高くないと思います。
スッキリとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合はちょうど良いくらい。
描き込みはややサッパリとしてましたが、不足感はありません。
変化あるコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きは多め。
仕上がり賑やかでしたが、メリハリあって見易くまとまっています。
身長のある人物絵で、縦長の細身なスタイル。
漫画っぽい可愛さのある、爽やかなものです。
だいたいのコマは良く描かれていましたが。
引き絵などあっさりしていて、たまにバランス感が微妙なところもあります。
ちょっとしたものが目立ちやすい画風ですかね。
単行本は「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵とあらすじが判断に良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「わがままエイリアン」 5話
162:「お兄ちゃん精子管理委員会」 描き下ろし
親の教育方針で、5年ほど別々に暮らしていた妹。
海外から日本へ帰ってきた妹「晴野多希」は、文武両道・才色兼備のスーパー妹となっていたのです。
同じ学校に飛び級で編入して、同学年となった彼女。
成績が悪い兄「晴野幸多」にとっては、”まさにエイリアン”というべき存在でしたが。
性的な事についてはまだ年相応な反応であり、周囲のそうした反応を過敏に察知した「多希」は…身近な兄を実験台としたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
サブタイトルが1人目、2人目…というようそのまま、ヒロインが順次追加されていくパターン。
既に表題にてネタバレていますが、「幸多くん」の妹はツインテールな「多希ちゃん」だけでなく。
話数が進むごとに、「ねおな」、「潤麻(うるま)」…と追加されていくのでした。
近親・ハーレムものですね。
若干揉めたりもしていますが、そう黒々しさはなく。
楽しく読める連続話となっています。
基本的にはキャラの個性で牽引するタイプに間違いないものの、最後にちょっと驚く仕掛けがありました。
また、タイトルの意味についても、改めて示されてます。
※左:多希、右:ねおな
1話目は最初に戻ってきた「多希ちゃん」
いちおう、このシリーズで全ての切っ掛けとなったのが彼女でした。
前述したように、優秀であるものの性的な経験・体験は薄く。
周囲の反応に気を悪くした彼女が、兄「幸多くん」を拘束することから始まるのでした。
まぁ、飛び級でもあの時代の3歳違いは大きいですよね。
(逆に社会に出たらまったく関係なくなるのも不思議よね)
そんな彼女に対し、
「知りたくないってなら、俺は構わないけどさ」
「身をもって得た経験に裏打ちされて、初めて知識は身に付くんじゃないか?」
…など、躊躇する彼女をその気にさせる手練手管は、さすがお兄ちゃんという感じ。
こうした話術・技術は勉学の出来とはまた別モノですもんね。
なんのかんの全裸とされ、あちこち教えられた結果。
ガッチリえっちされてしまうのでした。
スマタだのなんだのというくだりは実にいいですよねー。
そりゃ、入れちゃう(入っちゃう)ってば。
前話オチでは、平時の強さを取り戻していた「多希ちゃん」ですが。
なんとこちら冒頭では、兄「幸多くん」と共に拘束されていました。
そんな2話目は、おデコな妹「ねおな」
同じく海外から戻った彼女も優秀で、また物腰は穏やかな可愛らしい雰囲気な妹。
…なんですが。
あの「多希ちゃん」が翻弄されてしまう、したたかで腹黒な娘なのでした。
いいキャラですね、「ねおなちゃん」
小さい頃の兄「幸多くん」とのやり取りがヤバい。
「多希ちゃん」と違って性的な知識があり、日本へ戻ってきた理由もそっち系。
詳細は伏せときますが、彼女を拘束したのもそれがため。
また、こちらでは、”強い妹らに巻き込まれてしまう兄”という雰囲気だった「幸多くん」の本当の姿について語られていました。
「少しは成長したんだよ?」
そんな彼女のロリっとしたスタイルを堪能ください。
こうして、2名の妹と関係することなった兄「幸多くん」
そこに戻ってきたのが、3人目の妹「潤麻(うるま)」ちゃんでした。
どちらかというと学力の目立っていた2人と違って、体育系。
モデル級の高身長で、スポーツの助っ人を立て続けに引き受けてます。
「もめ事が嫌いで、面倒事を人知れずサッとこなす気が利く子…」
というのが「幸多くん」の評。
癖の強かった前者2人と違い、最も成年漫画な妹キャラとなっていました。
褐色肌(日焼けか?)で身長あり、スタイルも抜群。
そんな彼女からアプローチされれば…まぁ、触っちゃうよね。
保健室えっちに発展しています。
続く4話冒頭でも、ほかの2人とは違う可愛らしさを見せていた「潤麻ちゃん」
冒頭のアレは今回エピソードのフリとなっていて。
電車内では、昔近所だった「英理」と6年振りに再会することとなるのでした。
眼鏡・三つ編みながら色気のある女性。
「こっちに関しては節操ない」
そう言われていたそのまま、幼少期の光景は相当にエグいもの。
彼早熟ですねー。
妹らとあーならば、当然彼女にもそうした事やってるのでしょうけど…それにしても、ねぇ。
また、こちらの後半では驚くべき事柄が立て続けに判明しております。
そんな訳で最終話。
逃避すんなー。
ラストだけあって、さっと流していただろう設定のについても語られます。
こちらのくだり好き。
ぶっちゃけ、ここのお話がため普通のハーレムモノとは一線を画する漫画になったと思います。
さすがにお上手でした。
なお、えっちはこうしたネタの定番で、派手な複数プレイです。
描き下ろしは3ページほどの後日談。
これまでえろい面ばかり見せていた「幸多くん」でしたが、ああして皆に好かれる理由が見えるエピソードとなっていました。
漫画は残念ながらこちらで終わってしまうのですが。
それぞれと2人きりでの別シチュエーションをゆっくり見たかったなぁ。
※フィロパトル
165:「神流しの娘たち」
32ページと通常より長めの短編話。
あらゆる時代の”神流し”となった者が流れつく場所神流神社。
その日も記憶を失った女性が流れ着き、ここで保護することとなったのです。
名前だけ思い出したその女性「フィロパトル」
彼女の雰囲気から、同じく神流しとなっていた女性「せり」は高貴な姫君だと判断。
「和志」と共に世話をするのでした。
さて、彼女の正体は!?
ごく簡単には、だいたいそんなお話。
なにかシリーズものっぽい雰囲気でしたが…たぶんコレが初ですよね?
褐色肌とそれっぽ衣装から、だいたい想像できるかな。
思いついたそのまま素直で正解だと思います。
(※検索したところ、オチで言われてるのも引っ掛かりました。そうなのかー)
目立たぬよう、制服姿となった姿がいい感じ。
褐色肌なのでよく似合ってました。
えっちは「せりさん」も参加して、複数となっています。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「星憑ネオン」センセでした。
ううむ、やっぱりセンセの漫画はいいですねー。
そう複雑さなく、また単純でもないお話が実にちょうど良い塩梅で。
収録された短編もシリーズで見たくなるような感じでした。
良かったです。
また、どちらも褐色肌ヒロインがキュートでした。
特に「潤麻ちゃん」は前の2人が控えめなスタイルだったこともあり、保健室シーンではドキっとさせられました。
↓表紙でも後ろで良い表情してますね。
★「星憑ネオン(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
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