■真面目な私の言えない淫らな才能 (ハルサワ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 風俗プレイ、学園、フェチ
・構成 : カラー(8P)、短編×7話(うち「私のモラル」×6)
・おまけ: あとがき、合間に「BONUS TRACK」×3、
一部ページは描き下ろし。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルサワ」センセの「真面目な私の言えない淫らな才能」です。
※ヒロイン特集1:日常の「奏ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの表題作と、短編が1話。
200ページ以上の厚い単行本だったので、1冊まるまるのほうが綺麗にまとまったかも。
まぁ、こちらとしては1話多い方が良いのですが。
中編は簡単なストーリーでの連続モノで、ヒロインが主人公となっているため。
出ずっぱりで、色々な風俗プレイをしていました。
他の女性らもちらと登場しますが、描かれるのはほぼ彼女だけ。
そう心理に食い込む漫画でないものの、魅力をたっぷり堪能できるのです。
また、最大の特徴として。
はっちゃけたプレイも多くあるんですが…そうした秘め事たるフェチっぽい暗さを霞ませてしまう、”純な爽やかさ”を持った主人公(ヒロイン)なのでした。
カバーとか紹介文面では想像できないだろう、魅力的な仕上がり。
たっぷりのエロスと共に、読んでいて癒されるだろう単行本なのです。
良かったです。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき良く、濃淡はやや強め。
描き込みはやや細かめです。
枠間あるもののコマ割り中小で、重なりやはみ出し多く。
吹き出し・擬音が乱れ飛び、結構にぎやかな原稿となってました。
コッテリとした味わいですね。
バランス面や、絵のぎこちなさを感じる箇所が見られました。
良いコマも多いのですが、引き絵などは弱さもあり。
どちらかというと、漫画らしい可愛さをもつ人物絵。
癖もありましたが、派手でパンチあるため、些細な点は気になりません。
迷うならば手をだしてみて良いと思います。
いちおう裏表紙に原稿もあったので、判断にいいでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「私のモラル」 5話
191:「私のモラル 番外編」
九条財閥が創立した「聖九条学園」は日本でも有数の名門校。
通うの生徒らは、お金持ちの家庭育った者ばかりでした。
主人公「来栖奏(くるす・かなえ)」は成績優秀な優等生であり、そんな学園に特待生として推薦入学。
普通の学生生活を送っていたのです。
しかし、学費を滞納していたことで、クラスからいじめられていた「充」をかばったことで、いままでの生活が一変してしまうのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
あちこちに書かれていたそのまま、風俗プレイな漫画です。
まじめな女生徒が借金のため風俗で働く。
そう聞くと、成年漫画にありがちな、暗い調教えっちが想像させられるのですが。
こちらの場合は、
①そもそも「奏ちゃん」は借金をしていない。
②クラブで働くことは「奏ちゃん」自信が決断している。
③学園でクラブを運営しているため、彼女自身に危険が及ぶようなことはなく安全。
④色々プレイに付き合わされているが、客には感謝されている。
…という具合で、ブラックさはだいぶ薄められていました。
あとがきでは「明るい背徳」というキーワードで編集さんと打ち合わせており、おおむねその通りに仕上がっていたと思います。
描かれているプレイの数々は、結構はっちゃけたものがあったんですけどね。
※ヒロイン特集2:特訓中の「奏ちゃん」
切っ掛けとなる1話目。
特待生「奏ちゃん」はお金持ちのお嬢様とかではないのですが。
冒頭シーンから察するに、当人の弁そのまま普通の学校生活を過ごせていた様子。
いじめていた男子学生らは、それなりのキャラでしたけどね。
ページの関係もあってか、クラブで働くまではあれよ、あれよという印象。
そのため、全ては会長「九条光邦」の陰謀で、「充くん」もグルなのでは…とか勘ぐってしまいましたが。
この漫画、良くも悪くもそうした”ありがち成年漫画”な展開にはなっていません。
彼の借金肩代わりするため、クラブで働くことを条件とされた「奏ちゃん」
その隣で震えていた「充くん」ですが…いや、アンタがクラブで働きなさいよ。
今ではああした男性もいち商品にはなるでしょうから。
しかも、最初の客は彼だったりしていて。
なぜ彼がそこに客としているのか分かりませんが、お金払ってるのだとしたら最低。
しっかり、えっちさせてもらっていました。
(※後に再登場しますので、どうなるのかお楽しみに)
なお、後半では担任教師「如月」が客として来店。
なかなか最低なことですが…分からんではないなぁ。
そんなんですが、いちおう1話目時点では直接行為はしておらず。
2話目にて先輩「龍美」との相談で、ソープデビューとなるのでした。
(※先輩「龍美さん」は一部「能美」と誤字が)
仮装週間で客ともども仮面をつけていたんですが。
なんと、客として来た男性は1話目でも顔を見せていた弟「塔真」だったのです。
そんな訳で、こちらはデビューに向け、家で弟とソープ特訓という流れ。
なんというか…風俗でも真面目ねぇ。
そうした真剣さと初々しさがため、後にあーしたこととなるのでしょう。
クラブ無関係な、家での弟とのそれは単なる近親えっち。
それぞれの緊張感も伝わり、いいですねこの回。
2人とも初体験となるのでした。
頑張った結果、3話目では「充くん」の借金もほぼ返済となっていて。
当初の目標を達成したことで、そろそろ辞めようかという状態。
漫画はソープデビューした「奏ちゃん」の忙しい日々が描かれています。
国語教師「林茂」とは官能小説朗読プレイ。
体育教師「杉原文也」とはブルマえっち。
英語教師「リチャード・キャンベル」とはSM。
数学教師「坂口みなみ」とは百合プレイ。
…うーむ、教師多いですね。
本編中には授業風景も差し込まれているんですが、どの教科でも優秀さを見せつけていて。
教師連中がああして群がるのも、不思議でない感じ。
ああして優秀・優等生な娘がどんなえっちするのか、と興味を抱くのは普通のことだと思います。
そして、こらちのメインなのですが。
えー、勿体ないので秘密とさせていただきます。
なかなかぶっ飛んだ画・漫画となっていましたよー。
ひでるさん、こんなんはダメ。
ただ、「奏ちゃん」としては性格がためか、要求に見事に対応しており。
自らの意識すらも変化させる、ターニングポイントというべき回となっていました。
「龍美」・「愛莉」、そして「奏ちゃん」という上位3名とのプレイが冒頭となっている4話目。
こちらも彼女の真面目さが発揮されたエピソードとなっています。
いい娘だなぁ。
メインはその決意を知った(もしかしたら最初に聞いたのかも)、担任教師「如月」とのデートプレイです。
デート風景の2ページは、どこぞのラブコメ漫画みたい。
漫画ではあまり見せない、素な「奏ちゃん」が魅力的です。
あれ目前にしている「如月くん」は…たまらんでしょうね。
本気で恋しちゃうかも。
ただし、えっちでは容赦なく。
ほぼ紐なボンテージを身に着け、露出プレイとなっていました。
ラストの「奏ちゃん」がまたいい娘で、うっかりすると泣きそうになります(本当)
そんな訳で最終話はこうした漫画らしい、派手さあるもの。
メインは抽選当たった、いち生徒とのプレイなのですが。
こちらの彼に対しても、また実にいい娘っぷりを発揮していました。
詳細は伏せますが、お楽しみに!
見ていて気持ちの良い娘さんでした。(←参加しても、ですね)
また、「私のモラル 番外編」なのですが。
お話時期は2話ラストから最終話前頃なのかな。
いわゆるお尻プレイです。
こちらも詳しくは秘密。
いちおう部屋が暗いため、分からないということのようですが。
まぁ、漫画ですわね。
※ヒロイン特集3:プレイ中の「奏ちゃん」
173:「妹は口だけ!」
つぶつぶゼリーの舌に伝わる感覚が好きな「みゆ」
それを切っ掛けに口をいじっていたところ、自分の指だけでは物足りなくなり。
兄とキスするようになったのです。
そんな感じの口プレイ漫画。
冒頭からぶっ飛んだ描写で凄い。
「みゆちゃん」エロいよ。
キスだけでなく、お兄ちゃん自身をもぱっくりしているんですが…直接行為はありません。
オチそのまま、それとコレはまた別モノか。
しかし、このまま通した編集さんもスゴイ。
【 その他 】
そんなこんなで他実は「ハルサワ」センセでした。
ブログではだいぶ前に「彼女が堕ちるまで」を紹介しています。
今回はなんとなーく↓表紙に引っ掛けられました。
凄いんですよ。
肝心な部分はあまり見えないのに、ガッツリいやらしい。
いちおうバストトップも見えてはいるものの、わずかだけのことですからね。
紹介帯の「風俗プレイ」という文字が合っていて、良いフォローになっていたと思いました。
ワンポイントとなっている頭の花飾りも、「奏ちゃん」の清純さを表現しているようでした。
…あんな事していつつも。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 風俗プレイ、学園、フェチ
・構成 : カラー(8P)、短編×7話(うち「私のモラル」×6)
・おまけ: あとがき、合間に「BONUS TRACK」×3、
一部ページは描き下ろし。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルサワ」センセの「真面目な私の言えない淫らな才能」です。
※ヒロイン特集1:日常の「奏ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの表題作と、短編が1話。
200ページ以上の厚い単行本だったので、1冊まるまるのほうが綺麗にまとまったかも。
まぁ、こちらとしては1話多い方が良いのですが。
中編は簡単なストーリーでの連続モノで、ヒロインが主人公となっているため。
出ずっぱりで、色々な風俗プレイをしていました。
他の女性らもちらと登場しますが、描かれるのはほぼ彼女だけ。
そう心理に食い込む漫画でないものの、魅力をたっぷり堪能できるのです。
また、最大の特徴として。
はっちゃけたプレイも多くあるんですが…そうした秘め事たるフェチっぽい暗さを霞ませてしまう、”純な爽やかさ”を持った主人公(ヒロイン)なのでした。
カバーとか紹介文面では想像できないだろう、魅力的な仕上がり。
たっぷりのエロスと共に、読んでいて癒されるだろう単行本なのです。
良かったです。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき良く、濃淡はやや強め。
描き込みはやや細かめです。
枠間あるもののコマ割り中小で、重なりやはみ出し多く。
吹き出し・擬音が乱れ飛び、結構にぎやかな原稿となってました。
コッテリとした味わいですね。
バランス面や、絵のぎこちなさを感じる箇所が見られました。
良いコマも多いのですが、引き絵などは弱さもあり。
どちらかというと、漫画らしい可愛さをもつ人物絵。
癖もありましたが、派手でパンチあるため、些細な点は気になりません。
迷うならば手をだしてみて良いと思います。
いちおう裏表紙に原稿もあったので、判断にいいでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「私のモラル」 5話
191:「私のモラル 番外編」
九条財閥が創立した「聖九条学園」は日本でも有数の名門校。
通うの生徒らは、お金持ちの家庭育った者ばかりでした。
主人公「来栖奏(くるす・かなえ)」は成績優秀な優等生であり、そんな学園に特待生として推薦入学。
普通の学生生活を送っていたのです。
しかし、学費を滞納していたことで、クラスからいじめられていた「充」をかばったことで、いままでの生活が一変してしまうのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
あちこちに書かれていたそのまま、風俗プレイな漫画です。
まじめな女生徒が借金のため風俗で働く。
そう聞くと、成年漫画にありがちな、暗い調教えっちが想像させられるのですが。
こちらの場合は、
①そもそも「奏ちゃん」は借金をしていない。
②クラブで働くことは「奏ちゃん」自信が決断している。
③学園でクラブを運営しているため、彼女自身に危険が及ぶようなことはなく安全。
④色々プレイに付き合わされているが、客には感謝されている。
…という具合で、ブラックさはだいぶ薄められていました。
あとがきでは「明るい背徳」というキーワードで編集さんと打ち合わせており、おおむねその通りに仕上がっていたと思います。
描かれているプレイの数々は、結構はっちゃけたものがあったんですけどね。
※ヒロイン特集2:特訓中の「奏ちゃん」
切っ掛けとなる1話目。
特待生「奏ちゃん」はお金持ちのお嬢様とかではないのですが。
冒頭シーンから察するに、当人の弁そのまま普通の学校生活を過ごせていた様子。
いじめていた男子学生らは、それなりのキャラでしたけどね。
ページの関係もあってか、クラブで働くまではあれよ、あれよという印象。
そのため、全ては会長「九条光邦」の陰謀で、「充くん」もグルなのでは…とか勘ぐってしまいましたが。
この漫画、良くも悪くもそうした”ありがち成年漫画”な展開にはなっていません。
彼の借金肩代わりするため、クラブで働くことを条件とされた「奏ちゃん」
その隣で震えていた「充くん」ですが…いや、アンタがクラブで働きなさいよ。
今ではああした男性もいち商品にはなるでしょうから。
しかも、最初の客は彼だったりしていて。
なぜ彼がそこに客としているのか分かりませんが、お金払ってるのだとしたら最低。
しっかり、えっちさせてもらっていました。
(※後に再登場しますので、どうなるのかお楽しみに)
なお、後半では担任教師「如月」が客として来店。
なかなか最低なことですが…分からんではないなぁ。
そんなんですが、いちおう1話目時点では直接行為はしておらず。
2話目にて先輩「龍美」との相談で、ソープデビューとなるのでした。
(※先輩「龍美さん」は一部「能美」と誤字が)
仮装週間で客ともども仮面をつけていたんですが。
なんと、客として来た男性は1話目でも顔を見せていた弟「塔真」だったのです。
そんな訳で、こちらはデビューに向け、家で弟とソープ特訓という流れ。
なんというか…風俗でも真面目ねぇ。
そうした真剣さと初々しさがため、後にあーしたこととなるのでしょう。
クラブ無関係な、家での弟とのそれは単なる近親えっち。
それぞれの緊張感も伝わり、いいですねこの回。
2人とも初体験となるのでした。
頑張った結果、3話目では「充くん」の借金もほぼ返済となっていて。
当初の目標を達成したことで、そろそろ辞めようかという状態。
漫画はソープデビューした「奏ちゃん」の忙しい日々が描かれています。
国語教師「林茂」とは官能小説朗読プレイ。
体育教師「杉原文也」とはブルマえっち。
英語教師「リチャード・キャンベル」とはSM。
数学教師「坂口みなみ」とは百合プレイ。
…うーむ、教師多いですね。
本編中には授業風景も差し込まれているんですが、どの教科でも優秀さを見せつけていて。
教師連中がああして群がるのも、不思議でない感じ。
ああして優秀・優等生な娘がどんなえっちするのか、と興味を抱くのは普通のことだと思います。
そして、こらちのメインなのですが。
えー、勿体ないので秘密とさせていただきます。
なかなかぶっ飛んだ画・漫画となっていましたよー。
ひでるさん、こんなんはダメ。
ただ、「奏ちゃん」としては性格がためか、要求に見事に対応しており。
自らの意識すらも変化させる、ターニングポイントというべき回となっていました。
「龍美」・「愛莉」、そして「奏ちゃん」という上位3名とのプレイが冒頭となっている4話目。
こちらも彼女の真面目さが発揮されたエピソードとなっています。
いい娘だなぁ。
メインはその決意を知った(もしかしたら最初に聞いたのかも)、担任教師「如月」とのデートプレイです。
デート風景の2ページは、どこぞのラブコメ漫画みたい。
漫画ではあまり見せない、素な「奏ちゃん」が魅力的です。
あれ目前にしている「如月くん」は…たまらんでしょうね。
本気で恋しちゃうかも。
ただし、えっちでは容赦なく。
ほぼ紐なボンテージを身に着け、露出プレイとなっていました。
ラストの「奏ちゃん」がまたいい娘で、うっかりすると泣きそうになります(本当)
そんな訳で最終話はこうした漫画らしい、派手さあるもの。
メインは抽選当たった、いち生徒とのプレイなのですが。
こちらの彼に対しても、また実にいい娘っぷりを発揮していました。
詳細は伏せますが、お楽しみに!
見ていて気持ちの良い娘さんでした。(←参加しても、ですね)
また、「私のモラル 番外編」なのですが。
お話時期は2話ラストから最終話前頃なのかな。
いわゆるお尻プレイです。
こちらも詳しくは秘密。
いちおう部屋が暗いため、分からないということのようですが。
まぁ、漫画ですわね。
※ヒロイン特集3:プレイ中の「奏ちゃん」
173:「妹は口だけ!」
つぶつぶゼリーの舌に伝わる感覚が好きな「みゆ」
それを切っ掛けに口をいじっていたところ、自分の指だけでは物足りなくなり。
兄とキスするようになったのです。
そんな感じの口プレイ漫画。
冒頭からぶっ飛んだ描写で凄い。
「みゆちゃん」エロいよ。
キスだけでなく、お兄ちゃん自身をもぱっくりしているんですが…直接行為はありません。
オチそのまま、それとコレはまた別モノか。
しかし、このまま通した編集さんもスゴイ。
【 その他 】
そんなこんなで他実は「ハルサワ」センセでした。
ブログではだいぶ前に「彼女が堕ちるまで」を紹介しています。
今回はなんとなーく↓表紙に引っ掛けられました。
凄いんですよ。
肝心な部分はあまり見えないのに、ガッツリいやらしい。
いちおうバストトップも見えてはいるものの、わずかだけのことですからね。
紹介帯の「風俗プレイ」という文字が合っていて、良いフォローになっていたと思いました。
ワンポイントとなっている頭の花飾りも、「奏ちゃん」の清純さを表現しているようでした。
…あんな事していつつも。
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