2ntブログ

■セーラー服と独占CHU (鳩麦月々)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、制服
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話
   (うち「ねごしえーしょんシリーズ」×3、「じゃーじどどんよく」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間に作品解説、
     カバー裏にヒロイン紹介(彼がしょくしゅになったら)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鳩麦月々(はとむぎ・むんむん)」センセの「セーラー服と独占CHU」です。

じゃーじがーる
※じゃーじがーる

 【 構成・絵柄 】

収録9話のうち、同キャラの連続話があり。
登場するヒロイン数は6名です。
くくりは「TENMACOMICS JC」ということで、LOから若干上の世代。
ため、絵柄はロリロリとしていますが、正確なジャンルは貧乳になるのかな。
漫画は甘いラブコメ。
どちらも開始時点でほぼカップル状態であり。
だいたいややこしい事柄なく、即えっちに発展していきます。
特徴的なああした絵柄と合っていて、それに釣り上げられた方は満足だろう仕上がりでした。

濃い目な線での作画。
全体の色づき・描き込みはそれなりで、白比率そこそこ。
太めな枠線で、枠間はだいたい確保されていて。
賑やかな擬音文字と小さい吹き出しが特徴的です。
漫画はコメディー調。
デフォルメ大きく、崩しやSD化もちらほら。
可愛らしい作画とは合っていて、全体で違和感はほぼありません。
その人物絵は、丸く広い輪郭。
ぼんやり霞むような眼はいたいタレ目で、ほぼ描かれない鼻などが特徴的。
スタイルなどもしっかりロリロリしています
カラー、特に↓表紙は彩色の良さが発揮されていたので。
判断については、紹介帯のカット絵も見れる裏表紙が参考に良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

007:「現代日本にはありがちなこと」
031:「現代っ子にはいんもんがあるよね。」
似たタイトルのこの2話は、どちらもサキュバスもの。
ただ、特にお話に繋がりはありません。
(※設定ではいちおう同クラスなようでしたが)
前者はサキュバスな生徒「森下」との学校えっち話。
まぁ、そんなんなら仕方ないよね…。
↓表紙を飾っているのが、こちらの「森下さん」
たいていタレ目なヒロインのうち、この娘はツリ目で大人っぽい雰囲気
まさにサキュバスという感じよね。
えっちのため、水着姿になってました。
カバー裏の反応はこの娘が一番良いですね。
成年漫画向き(笑)

後者の「小林こはる」はサキュバスハーフ。
幼馴染み「月島かいと」とのお話で、こちらのみ相手が教師ではありません。
文字色ハーフでも成長期がためか、腹ペコ状態で。
中盤では、それがためか角・尻尾が生えた姿も見せてくれています。
(※「月島くん」の反応見るかぎり、彼も始めてらしい)
一人称「ぼく」のショートカット娘で、お好きな人にはぐさー刺さりそう。
どうやら白タイツを穿いていたようなので。
あっさり脱がされてしまったのは無念。

サキュバス「森下さん」、ついんりぼんちゃん
※左:サキュバス「森下さん」、右:ついんりぼんちゃん

なお、冒頭のカラーページは、単行本ヒロインらの集合漫画になっています。
唐突でなんの説明もなく、またほぼストーリーもないまま次々にキャラが出て来るので…。
当初、なんのこっちゃ??と感じると思います。
ひととおり読んだ後戻ってくると、それぞれ何を言ってたのか分かるようになります
(※各話のお話と繋がってる)
そんな訳で、最初はざっと読み進めちゃうのがオススメです。

059:「ねごしえーしょんすごい!」
085:「ねごしえーしょんふつう。」
105:「ときどきろまんぽるの。」
サボっている学校へ行くためには、教師を好きになることが早道だと考えたのですが。
めはなくち、声帯、髪質…語尾……どこをとっても好きな要素が見つからないんです
~ということで。
好きになるため、えっちをしてみようと提案してきたのでした。
こちらがデビュー作品だそうです。
えっちに至るまでの前半ページが楽しい。
独特なテンションの持ち主で、この娘は面白いなぁ
好きな要素ないとか言ってる割りに、先生とはそもそも仲が良く。
えっちも嫌がることなく、あっさり受け入れてました。
長めな袖がキュートです。
こちらのオチが好き。

「ねごしえーしょんふつう。」は先生からプレゼントされた紐ぱんつを穿くというもの。
着てるものそんなんなので、当然ながらえっち発展していきます。
前回同様に雑誌から知識得ている様が楽しい。
個人的には「似合いますか?」の場面が好きです。
「ときどきろまんぽるの。」もまた、雑誌知識を実践してみよう~という流れ。
着ている制服が夏服になってました。
しかし、いまだに学校へ行ってないのね…。

123:「じゃーじどどんよく」
153:「ぶるまだいけんぜん」
先生の誕生日のお祝いに、プレゼントのジャージを来てやって来たのでした。
そんなんが前者「じゃーじどどんよく」
あの年代の娘に毎年ジャージなんてプレゼントしていたら…嫌われそうね。
ただ、好きはそんなん勝るらしく、その意図をくんでジャージを着てきてくれたのです。
イイ娘だ
個人的にはジャージのお尻が好きなんですが…。
やって来た時は上にスカートを穿いていて、えっちではあっさり脱がされてしまい。
そうした場面がなかったのは残念。

先生に言われ、ブルマを着てみたのでした。
そんなんが後者「ぶるまだいけんぜん」
服装を楽しむ、単純なえっち話で、さっきと同じ名前のない娘。
むかしのテレビでみるやつだ!!!
という発言が楽しい。
その世代の目には、どう映るのかな…。
まぁ、どっちもイイモンですわね。
なお、カラー原稿ではスクール水着姿が見れます。

177:「水曜日の放課後は先生とおうちデート。」
まさに、タイトル通りな導入部。
彼、先生の趣味がロリなため、「りり」は自らを幼く保とうとするのでした。
学年でもっとも誕生日が遅いそうです。
そんなん調べたのか。
なお、冒頭はオチの前フリになっているんですが。
「りりちゃん」は…コイツの何がそんなに気に入ったんだろう。

「りり」、「はる」
※左:「りり」、右:「はる」

199:「あつたかはるちやん」
休日でしたが、あまりの寒さに布団から出れずにいたところ。
夕方になって、「はる」がやってきたのでした。
いちおう、エアコンが壊れたという理由あるものの。
せめて昼には起きようよ…。
そんな彼に対し、しっかり者な「はるちゃん」が素敵。
1家に1人ほしいですね。
漫画開始時点で、すでに関係していて。
まだ初々しさありつつも、経験者という感じがキュートでした。

 【 その他 】

以上、本日は「鳩麦月々」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは書店でぱっと見かけたのですが。
なんとなく、「りえちゃん14歳」センセを思い出し。
(※改めて見比べると全然違ったが)
迷った結果、ゲットしてみました。
なかなか見ない絵が独特でいいですね。
なお、中扉は↓表紙絵から黒パンスト脱いだパターンなのですが…。
やっぱり表紙のがいいなぁ。


セーラー服と独占CHU


セーラー服と独占CHU (TENMAコミックス JC) コミック (紙) 2020/3/28 鳩麦 月々 (著)

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■ほてる人妻 (久水あるた)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 人妻、巨乳、義母
・構成 : 11話収録。
・おまけ: あとがき、合間に別絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久水あるた(くすい・あるた)」センセの「ほてる人妻」です。

叔母「早苗」
※叔母「早苗」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
連続とか関連したようなお話はありませんでした。
ショート漫画も1話ありましたね。
”小娘は一切出ておりません”
そんな紹介文そのまま、ずらり人妻が並んだ漫画群。
若干名、気と容姿が若めな方もいましたが、基本的には皆さんアダルトな女性陣です。
顔やスタイルもそんな感じでしたよ。
人妻ということで、本来は既に相手のいる女性がヒロインとなっているためか。
お話は不倫だったり、流されてしまったり、ややブラック要素があります。
徹底的に調教されたり、罠に堕ちたり~みたいな黒々しさはないものの、明るい話ばかりでないのでご注意ください。
逆に、後半の数話はペカペカとしたラブコメ的な明るさがあり。
好みが割れそうにも感じました。

しっかりとした濃い線での作画。
濃淡は黒が強めでしたが、全体ではそう濃くはなく。
描き込みも比較的弱めです。
変化あって重なるようなコマ割りはゴッチャリとしていて賑やか。
作画と合ってちょうど良いくらいだと思いますが、やや見辛く感じるところもありました。
前述したように、ヒロインの人妻感は良い表現具合。
横顔・引き絵など、ちらほらバランス気になるところもありましたが、そう問題はないと思います。
ただ、落ち着き欲しい人妻話であるため、背景・服装・小物類についてはもう少し丁寧に頑張って欲しかったです
↓表紙ほかカラー絵はその良さが出ていて、白黒絵とは異なっていたので。
判断については、「コアマガジン」さんのサンプルが良いでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

007:「共有ヒトヅマ」
バイト先でちょっと気になる存在だった、人妻「垣内」さん。
ある日、ホテルから男性と出て来たところを発見。
後日、彼女は「黙っててくれたら、なんでもするから~」そんなことを言ってきたのでした。
ショートカットの爽やかっぽい雰囲気なのですが…エロい人妻ですね。
タイトルでややネタバレしていますが、この漫画のポイントは支配したと感じていた「矢島」くんがあっさり裏切られる点
店長の台詞がエゲつないですね。
辞めて正解だと思いますよ。

023:「look at me and...」
パートからの帰り、下着モデルの仕事で声を掛けられた人妻「安田由香」
当然、胡散臭さを感じたものの。
どこか物足りなさあった日々を変えるため、それを受けてしまうのでした。
いちおう、斡旋した男性が良心的であるのは。
セクシー下着だとちゃんと説明している所。
何度も撮影~とあるように、最終的にお手付きはしているものの、何度か我慢したところがあるだろう所。
(まあ、裏でカメラ回されたりしてるかもしれませんが)
完璧でないスタイルがえっちです。
オチはあんなんか…ちょっと差し込まれていた、家庭(娘さんがいます)が気の毒

人妻「垣内さん」、人妻「安田由香」
※左:人妻「垣内さん」、右:人妻「安田由香」

041:「自撮りおばさん」
「悠」が見ていたアダルトサイト。
お気に入りな常連さんの写真背景には、見覚えがあり。
その正体が叔母「早苗」だと知ったのでした。
自宅の改装で、こちらに寝泊まりしていた彼女に問いかけたところ…というもの。
こちらも撮影関係ですが、自撮り話で今風。
言い当てられ、可愛らしい雰囲気がふと変わるところがポイントです。
そんなサイトに投稿していただけあって話は早く。
あっさり(期待通りな)えっち展開になっていました。
ちょっと怖さもありましたが、相手してくれる彼女は見知った雰囲気でいい感じ。
ノリノリでした。

059:「ナガサレおくさん」
タイトルそのまま、あっさり流されてしまう人妻「押村流子(おしむら・りゅうこ)」さんのお話。
飲み会で主任にお持ち帰りされた彼女。
”なんで~してるんだろう”
とか考えていましたが。
そんなんがフラフラ飲み会になんて参加しちゃダメ。
それ以後も主任と関係していましたが、悩んでいた新入社員「高橋」とも…。
前者は業務での上下関係と、初回のアルコールがあるのでまぁ分かりますが。
流され、というより、だいぶ隙があるのではないかなぁ。
特にオチがそんな感じ。
そうか、普通に家にいてもえっちに発展しちゃうんだ…もはや才能みたい。

077:「堕チヅマ」
結婚生活3年目。
旦那との関係が冷めていた頃。
「鈴木里子」は居酒屋で知り合った男性と、うっかり関係してしまうのでした。
そんな切っ掛けから始まる、ブラックなお話。
どっちもどっちかな。
知り合った男性が普通でなかったのは、実にタイミング悪かった。
(※もっとも、彼はこうした女性を漁っていたんだろうけど)
オチではあんな事を言っていましたが、もう少し彼女を追いかけるとトンデモない事になっていそう
人妻のままであれば、せめて定期的に金銭が入って来るのだから。
ちょっと怖いですね。

095:「檻」
早くに母を亡くしていた「隼太」の父親の後妻となった「瞳子(とうこ)」
しかし、事故で彼は亡くなってしまい。
それ以後、義母と子ながら、親子として頑張ってきたのですが…難関校に合格した夜。
「隼太」は欲しいモノを手に入れるべく、行動を起こしたのでした。
うーん。
血の繋がらない関係なので、この後生活する上での直接的なものが欲しかったとも考えられるか。
「瞳子さん」が義母となった際、「隼太くん」はしっかり物心ついただろう年齢に見えました。
こーなってはしまったものの、育て方は間違っていなかったようで。
彼は欲望をしっかりコントロールしており、成績も上位をキープ。
しっかり将来を見据えて、努力もしていましたからね。
あとは彼が社会に出て、若い娘に引っ掛からないかどうか、かな。

113:「向こう側の憧れの人」
隣に住む人妻「佐久間美央」
彼女が昔AVに1作品だけ出演していたのですが。
それは「袴田」のお気に入りで、運命を感じていたのでした。
”向こう側”というのは、映像のこと。
実際にもこうした事ありそうだなぁ。
映像はずっと残るものですからね。
口止め料的なえっち。
…ですが、主導権は「美央さん」が握り続けており。
また「袴田くん」の性格もあって、関係はそうダークなものではありませんでした。

131:「でりおば」
脱童貞のため、デリヘルを頼んだ「俊介」
それでやってきたのは、叔母「乙音」だったのです。
趣味と実益を兼ねた~
とか言っていましたが。
そんなんだから、冒頭のシーンと繋がるんでしょうね。
「乙音さん」は母親とは年の離れた妹という設定で若く、実は憬れの存在。
驚きつつも、そこは経験豊富な女性であり。
優しく手ほどきをしてくれていました。
羨ましいオチでしたよ。
…彼女できなくなりそうですが。

叔母「乙音」、義母「たまえ」
※左:叔母「乙音」、右:義母「たまえ」

151:「苦手なあの人が犯ってきた」
先の「檻」と同じく、こちらも義母・息子というカップル。
ただし関係は全く異なっていて…。
新しく母となった「たまえ」はノリ良くスキンシップ過剰なため。
「公雄」はずっと苦手にしていたのでした。
どちらかと言うと重い話が多い中、こちらはラブコメ然としたはっちゃけエピソードです。
花粉症云々の場面が楽しい。
あれ、わざとではないかな
お風呂に侵入されたことが切っ掛け。
「たまえさん」はかなり常識外れた女性で、引きまくってる彼に対して積極的。
”それどこ国の知識っ!?”が非常に良いですね。
オチもそんな感じ。
なお、こちらはお話後に2ページほどのネタ絵が用意されていました。

171:「Milky Home」
お隣の人妻「彗子」さんとのえっち話。
タイトルから察せられるだろう、母乳ネタ。
彼女はわざとバストを見せつけるような言動をしており。
まぁ、こうした関係を誘っていたんでしょうね。
なんであんなにノリノリなのか、ちょっと疑問ですが。
あと、細かい所なのですが…。
クリームシチューの作画はもう少し頑張って欲しいです。

191:「ある人妻の憂鬱な日常」
こちらは4ページのショート漫画。
旦那が冷たいため、宅配便の男性を連れ込んでしまうのでした。
宅配業者の方は死ぬほど忙しいらしいので…これは残業かな。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「久水あるた」センセでした。
当ブログでは「快感ちぇりっしゅ!」、「誘惑えもーしょん」などを紹介しています。
今回で7冊目だそうです。
あだると・アダルトした仕上がりでした。
強めなブラック要素はそれがためですかね。
個人的には、後半にあったラブコメちっくな方が合っていると思いました。



ほてる人妻


 ほてる人妻  (メガストアコミックス) (日本語) コミック  アダルト, 2018/02/19 久水 あるた (著)





★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■ちんがみさま CHINGAMISAMA (ほんだありま)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] コメディー、ハーレム、村
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ちんがみさま CHINGAMISAMA」です。

巫女「サクラ」
※巫女「サクラ」

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編漫画。
だいたいはタイトルや↓表紙そのままという感じです。
ジャンルとしてはハーレム、コメディーになるのかなぁ。
閉鎖された山奥の村での奇妙な文化・習慣を~と書くと、なにやらややこしそうですが。
黒さ・暗さは微塵も感じられない、明るくえっちな仕上がりです。
性に対するオープンさもあって、ふふふ、と可笑しさこみ上げてくるような仕上がりでした。
ただし、そうした点はエロス感を弱めることにも繋がっていて…。
個人的には、せっかくの長編でページ量もあるのに、ちと残念に感じる点もありました
まぁ、こちらとはジャンル違うかなぁ。
とかく多くのヒロインらが登場し、派手・壮観なえっち描写を堪能できますよ

しっかりとした強いく曲線での作画。
濃淡はそう濃くないものの。
全体の色づき・描き込み、細かなコマ割りなどで原稿はコッテリ味。
ただし、だいたい枠間は確保されていました。
表現は派手目でコメディー調。
それなりに崩しもありますが、特に違和感ありません。
人物画はすらりとした長身と逆三角な輪郭のお姉さん系。
皆さん非常に良いスタイルです。
背景や小物などもお上手で、全体のバランス感も優れています
白黒とはまた異なる良さがあるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
カット絵のある紹介帯と共に確認するのが良いでしょう。

 【 収録話 】 10話収録

1970年初頭の近畿地方。
旅をしていた主人公は山奥で迷ってしまい、そのまま数日彷徨っていました。
ふとしめ縄を見つけ、そちらに向かったところ…。
女ばかりが住む村「おおそそ村」にたどり着いたのでした。
出会った巫女「サクラ」などから、すぐさま”ちんがみさま”と崇められ、豊穣と繁栄を与えるべくそこで暮らすこととなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。

漫画・映画でたまに見られる、因習系ストーリー。
因習とは「古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる(goo辞書)」
…と、書かれていて。
最近では、ぱっと思いつく「かみくじむら/大見武士」がまさにそんな感じなのですが。
徹底して暗くブラックなそちらと違って、明るくえっちな仕上がりです
いかにも成年漫画という雰囲気でしたよ。
いわゆる男根崇拝な世界であり、女性らの言動も変な話真面目にエロく
なんというか、そうした様が馬鹿馬鹿しい可笑しさに繋がっていました。
因習系村モノのセオリーだろう、ややこしい点は良くも悪くも見られず。
ハーレム漫画として素直に楽しめることと思います

見習い猟師「ツバキ」、織物職人「ツムギ」
※左:見習い猟師「ツバキ」、右:織物職人「ツムギ」

カラー原稿から始まる1話目。
こちらは多くのヒロインらを差し置いて↓表紙をゲットしていた巫女「サクラさん」がえっち担当です。
冒頭のアレは…かなりのホラー感
普通の物語ならば、タダでは済まない筈です。
立ち位置的に、切りつけたのも「サクラさん」でいいのかな。
ああして儀式前にフライングで味見しちゃうのは、なんだかリアルで好き。
ただ、せっかくの巫女服をあっさり脱いでしまったのは…ちと残念。
就任の儀が描かれる2話目。
いちおう、単なる種馬ではなく”ちんがみさま”なので、それなりの手続きがあるのですが。
なかなか恥ずかしいわね
えっち担当は、整体師「ヨツバ」さん。
薬剤師「スミレ」との対決(どんなんかは内緒ね)に勝利し、初汁(笑)をもらうこととなるんですが。
ビクつく先の2人が楽しいです。
なお、こちらでは後にメインとなる女性らの顔見せもあるので、好みの娘がいるか確認しておきましょう。

いちおう一段落した後の3話目。
彼が語っているとおり、即えっちの連続とならないのは、いかにもそんな感じですね。
それぞれの家にて、コレというえっちのタイミングが決まっている(※的中率が高いとされている)そうなのよ。
初登場は2話目でしたが、見習い猟師「ツバキ」ちゃんがしっかり登場するのはこちらから。
裏表紙ではセンターをゲットしているツインテールの娘さん。
年齢がためえっち対象ではないのですが、後の各話で登場回数も多く、ダントツに存在感がある少女です。
彼女の紹介から、姉妹狩人「モミジ」・「カエデ」がこちらの担当。
そっくりだったので、双子かなぁ。
先の「ヨツバさん」が懐妊という4話目。
まぁ、とりあえず務めを果たせてよかったわね。
こちらの担当は養蚕・織物職人の「ツムギ」さん。
それぞれ役割のある村で、たぶん服関係はほぼ彼女が取り仕切っているようなのですが…やたらと趣味悪いのが楽しい。
組紐を用いた緊縛なプレイをするなど面白く。
収録では、この娘がもっとも好き。

5話目は温泉回。
村の銭湯母娘「チヅル」・「チヨ」が担当です。
娘だけではないのか。
なかなかにトンデモですね…。
ただ、こちらも湯女衣装でなかったのは、ちと残念。
皆さんあっさり脱いでしまわれるんですよね…。
村の祭り”例大祭”な6話目は…ハーレムもののお約束である集団えっちです。
そんな訳で、前話同様色々な女性らが顔を見せていました。
えっちのメインは村長「マツリ」さん。
コマ横をぶち抜きで踊る巫女「サクラさん」も目立っていたのですが…。
もう1人ポイントである娘の存在は、2周目で気付きました。

さて、7話目はそのオチから続く、なかなか深刻な回
(※まあ、描写としては、そう重く描かれてはいませんでしたが)
「ツバキちゃん」が大活躍です。
ちょっとした仕掛けもあるので、こちらのえっち担当は伏せておきますね。
8話目は村一番という農家の当主「トモエ」さん。
ほかの女性と違って、彼に素っ気ない態度をしている彼女の真意は~と、これまでと違い攻略感あるエピソードとなっています。
ちょっと変化球な回で、これまた楽しい。
頑張ってえっちし続けてきた結果かなー。
また、彼女が納めてきた野菜の形に注目。
ここの村はそんなんばっかりか(笑)

農家の当主「トモエ」、「スミレ」・「ヨツバ」
※左:農家の当主「トモエ」、右:「スミレ」・「ヨツバ」

さて、ちょっと引っ掛かるような前話オチから続く9話目。
こちらでは”ちんがみさま”と対を成す存在、が登場します。
なかなか大変な事態になっているのですが…。
実は、とある前フリがここでしっかり生かされていました
いや、面白い
よくよく見たところ、その存在も2話目でしっかり語られてましたね。
そんなこんなで、最終話。
えー、個人的にはちょっと意外でした。
が、ほぼ毎回登場していて、お話で最も気になる存在ではあったので。
こうしたサービスは、ぶっちゃけ嬉しい
また、さすがに泣きはしないものの、彼女の語りはじーんとくるものもありました。
あとがきページでも彼女描かれていたので、センセのお気に入りだったのかな。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「ほんだありま」センセでした。
えろい↓表紙と分かり易いタイトルに引き付けられました。
だいたいお話は想像通りだったのですが。
まさか、ここまではっちゃけたものとは思いませんでした。
ああした奇祭って、表には出ないブラックな側面がありそうでね…。
見たところ連続話っぽかったこともあり。
クライマックスとかでは、旧体制と対決したりするのかなぁ、と想像してたんですよ。
ともかく、黒々しいのも好きですが、こうしたのも大歓迎。
前述したように、ああした最終話も非常に良かったです。






★ほんだありま センセの漫画紹介記事

オトメ御開帳] 成年
 センセの初単行本。触手甲子園が収録されているのはこちら。
運んでニャンコ!] 一般
 メイド風コスプレが売りの引っ越し屋「ネコネコ引っ越しセンター」の長編。
ハミ+コン!] 一般
 ハミコン神「ハミ」が出現する、ゲームパロディー漫画。 
侵スベカラズ!!純血特区!] 一般
 なんちゃら耳なヒロインがわんさか登場する長編。 全5巻。
もりあげ7(全2巻)] 一般
 町おこしなハーレム漫画。タイトル通り7名のヒロインが登場します。
人妻結び Hitodumamusubi] 成年
 人妻らとのラブコメです。同じ世界観のオムニバス形式でした。
3姉妹のオモチャ] 成年
 芸能界に身を置く3姉妹らとのハーレムラブコメ。 
僕が芸能3姉妹の性奴隷になった結果] 成年
 芸能3姉妹の続編です。皆さん自由に振る舞っていました。
ふしだらシェアハウス] 成年
 シェアハウスに住む9名女性らとの集団生活えっち長編。 

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■ハレムスパイラル (宇場義行)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 複数、お尻、巨乳
・構成 : 短編×9話(うち「ハレムスパイラル」×6)
・おまけ: あとがき、カバー裏にがんばれせんせい・
      よくわかるハレムスパイラル用語解説。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宇場義行(うば・よしゆき)」センセの「ハレムスパイラル」です。

宮元雫ほかスパイラル・ガールズ
※宮元雫ほかスパイラル・ガールズ

 【 構成・絵柄 】

収録はメインの中編と短編が3話ほど。
表題であるメイン中編は、ストーリーな連続話。
メイン6名の女性が登場し、おおむねタイトル通りの展開ではあるのですが…。
女の子に囲まれてウハウハ~、という単純さないのが特徴です
ただし、それがため読み応えはたっぶり。
なんというか、集団になった女性らの怖さがたっぶり味わえることと思います。
ブラックな色もあるので、ジャンル違いにはくれぐれも注意。
そちらと比べ、短編らはだいぶソフト。
お話によってはラブコメ的な雰囲気もあったりしました。
メインほか短編らもストーリーにがあるので、人を選ぶポイントになるでしょう。

しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡も濃い目。
描き込みも細かく、賑やかです。
だいたい枠間あるものの、コマ割りは変化もあって複雑。
結果、原稿はコッテリと濃厚さのある味わいでした。
表現はコメディーっぽいものからシリアスな描写までお上手。
特に今回はジャンルも影響して、ちょっとした反応の描写が見事です。
ぜひ何度も読み返してみてください。
人物絵は幅広い輪郭に大きい目の可愛らしい仕上がり。
デフォルメは極端過ぎず、適度なバランス感覚
むちむちっとしたスタイルが実にいい感じです。
カラーはまたその良さがあるのですが。
判断については、だいたい↓表紙・裏表紙のイメージで大丈夫。

 【 収録話 】 9話収録

005:「ハレムスパイラル」 6話
ひと月後に林間学校を控え、班分けなどをしていたところ。
男子に回されたクジにて、当たりを引いたのは「小林学」でした。
この学園の伝統で、
”女子に混じらされて火起こし・荷物持ち・雑用をする~”
とのことだったのですが…。
大昔の先輩が廃人になったとかなんとか、奇妙な噂もあったのです。
早速、女子A班に連れられた彼は、「宮元雫」・「来須美弥子」の2人からその真実を聞かされたのでした。
だいたいそんな感じ。

こちらが表題作。
メイン6名、ほか複数女性らとの複数えっちもの。
タイトル通りで、羨ましいぞコノ!という感じもあるにはあるのですが…。
徐々にその恐ろしさが明らかになっていく、サスペンスちっくな要素もありました。
カバー裏に用語解説があり、物語の順に並んでいたので。
同時に読み進めると、お話をより理解し易くなりますよ。

鵜飼さん、火田さん
※左:鵜飼さん、右:火田さん


【 ハレムスパイラル 登場人物まとめ 】 ※女子の括弧はメイン登場話。

小林学:
 男子。くじにて当たりを引く。男性自身はイイモノを持っているらしい。
宮元雫:(1、3、6話)
 色彩薄いショートカット。最初の相手。この祭りについて、とある思惑がある。
来須美弥子:(1、3、5、6話)
 ポニーテール。軽いノリのスポーツ少女。「みゃーこ」語尾が「にゃ」となったりする。
火田ほたる:(4、6話)
 黒髪ショートカット。火田(はた)神社の娘で秘密を知る存在。学の想い人。
猪狩尚子:(2、3、5、6話)
 褐色肌でギャルちっく。6名では最大のバストサイズ。結果的に物語収束のポイントとなった。
新川肇:(2、3話)
 髪を後ろに束ねている。巨乳。普段は大人しいが、事になるとスイッチが入りエロくなる。 
鵜飼・ハナ・シェルドン:(3、6話)
 褐色肌で独特な喋り方。貧乳。様々なアイテムを所持していた。
神里のぞみ:(6話)
 眼鏡。委員長。祭りを知っていたが、参加はしていなかった。
椎名萌火:(6話)
 眼鏡で口元にホクロ。教師。神社の遠縁で、事態をサポートしている。


1話目は「宮元さん」と「みゃーこさん(美弥子)」の2人。
「みゃーこさん」は体操着姿でした。(スパッツです)
「小林くん」がくじを引き当てた際の描写が秀逸
女子らは、さぞ緊張して見守っていただろうからね
この時点では、あるいは「宮元さん」がメインなのかなー、って思っていたのですが…。
2話目の前半はギャルな「猪狩さん」
開始早々、いきなり「小林くん」と2人して掃除用具入れに隠れている(目前では女子らが着替えの真っ最中)のでした。
状況もあり、お尻プレイです。
その様を「新川さん」に目撃され、また彼女から誘われたため、後半は彼女とのえっち。
話を聞くうちにガラリと様子が変わるところが見事
ちょっと怖いよ。
なお、前振りがちらほらありましたので、見逃さぬように。
3話目はその直後。
前半はまだシテなかった「鵜飼さん」から。
独特なテンションある娘で、えっち時も可愛らしく。
ここ好き。
ただ、後半はこのお話のブラックな面が強調されていて。
途中から現れた「みゃーこさん」もああした対応。
味方不在で、絶望を味あわされます。

4話から臨海学校がスタート。
冒頭2ページにて、いきなり「小林くん」が気の毒な展開に。
しっかり描かれていなかったのですが、まぁ可愛らしい娘ばっかではないでしょうからねぇ。
そんなんがため、ああした場面で彼があーなるのも納得(曖昧な表現で申し訳ない)
こちのえっち担当は「ほたるさん」
肝試しではオバケ役ということで、着物姿でした。
コレもいいなぁ。
ここは色々判明していく、クライマックス目前という回。
ああした際、彼女の台詞は癒され、染みるものでしょう
5、6話は最終エピソードなので、伏せますね。
いままであーだったので、読んでいてスッキリすると思います。
最終話はいちおうタイトル通りな複数えっち。
6名が並ぶ見開きページは凄い景色でしたよ。

155:「星を見る・木々の音」
仕事で大ミスをした後、その態度も悪く会社をクビにされていた「輿乃」
往来で同じようにため息をついた女学生と出会ったのでした。
実は家出少女であったため、彼女を泊めることとなり~というお話。
眼鏡の真面目そうな女の子なのですが。
部屋に入るなり、
眠らせないなら…早めに言ってくれると気が楽ですけども
とかなんとか、あっさり誘ってきていました。
なんというか、助かりますわね(笑)
そんな感じで、良かったんですが…。
ぶっちゃけ、オチがよく分かりません
前半の彼女の台詞「捉まらないように~」あたりから、なんとなく察せられることもあるにはあるんですけれど…。
何度か読み返してみたものの、モヤモヤしたままでした。

179:「新嘗さんの優雅なお仕事」
家の倒産がため、その令嬢「新嘗新(にいなめ・あらた)」は取引先「八城」の家にて下働きをすることとなったのでした。
仕事では先輩になる、メイド「雪子」とのWヒロインです。
設定としては前時代的なのですが。
主人「八城」と初対面時の、「新さん」が楽しい。
そんなテンションで行くのかなー、って思っていましたが。
後半は普通(?)に、「雪子さん」とのえっちに混ざる複数展開でした。

家出少女、先輩「宮島さん」
※左:家出少女、右:先輩「宮島さん」

203:「ぶろーくんぼーだー」
ちょっとした偶然から、女子テニス部の先輩「宮島」の意外な姿を目撃した「結城」
気になって、次の日に再度行ってみたところ…。
同じように行為をした後、彼を招き入れたのでした。
部活先輩とのえっちもの。
誘う際には、わざわざスコートを穿いてくれていた「宮島さん」が素敵。
(※前日は着替え途中で始まったみたい)
匂いフェチなようです。
また、テニスなんぞやっている割りに、だいぶ邪魔だろう大きなバストがいい感じでした。
最後にぱっと分かり易くザ・成年漫画というエピソードで、配置いいと思います。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「宇場義行」センセでした。
当ブログでは過去に「水滴少女」を紹介しています。
こちらはセンセの名前に引っ掛かったのですが。
最大の決め手は、裏表紙です
いいよね、アレ。
なお、購入者にはさらに特典(?)があり。
裏表紙はそのまま後方の折り返しに繋がっていて一枚絵になるだけでなく、さらに前方の折り返しとも繋がるという。
ぜひ、どのお尻が誰なのか、ちらと見える髪の毛や服パーツから考えてみてください。



みっくすパーティ」


ハレムスパイラル (メガストアコミックス) (日本語) コミック (紙) 宇場義行 (著) アダルト, 2019/6/28


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■ふわふわらびりんす (ヨシラギ)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、ショタ、眼鏡
・構成 : 初単行本、短編×8話。
・おまけ: あとがき漫画、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヨシラギ」センセの「ふわふわらびりんす」です。

先輩、成実(昔)
※左:先輩、右:成実(昔)

 【 構成・絵柄 】

収録話は全て短編での構成。
基本的にはそれぞれに繋がりないのですが。
1話にゲスト出演があったので、あるいはこの後の短編とかに出て来ることもあるかも
漫画はショタ要素のあるラブコメもの。
そうした系でたまにあるハードな描写なく、明るく楽しく描かれています。
とっつき易い仕上がりでしょう。
場面・シチュエーションは様々。
登場ヒロインらに巨乳、眼鏡女性が多く、そんなんがお好きな方はより良いと思います。

すっきりとした柔らか線での作画。
白比率がそれなりにあり、濃淡はデジタルな淡いもの。
描き込みは軽め。
コマ割りは変化大きく、はみ出し多く。
独特なまとわりつくような擬音もあり、原稿は賑やかな仕上がりです。
ただし色彩は前述したように濃くはなく、さっぱり気味で見易い
背景や小物はあっさりとした作画。
服装もそんな雰囲気で、質感は軽めでした。
人物画は狐のような横長なツリ目が最大の特徴
お姉さん系とは相性良く、合っていると思います。
一般漫画のような色があり、ほか成年漫画ではあまり見られない感じ。
こちらも良いですね。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙で問題ありません。
あるいはサンプルが見れる「ワニマガジン社」さんのHPにて。

 【 収録話 】 8話収録

003:「ふらふらとにゃあにゃあ」
神社境内にて飼い猫を探していた「心音(ここね)」
そちら、猫柳神社は猫を祀っていて。
うっかり、石像を壊してしまった彼女は、祟られて猫耳女性になってしまったのでした。
お前は次第に猫になるのにゃ
そう言われてたので、猫耳、続いて尻尾~な状態は初期段階みたい。
それでも、まぁ…都合よい部分だけ猫化したもんだわねー。
神社の子「千秋」くんが治療するのがメイン。
中盤での彼の変化(どんなんかは内緒)は、ショタ要素がためかな。
しかし、ちゃんと治ってるのだから凄い。

心音、バニーさん
※左:心音、右:バニーさん

025:「寒空バニー」
寒空の下、バニー衣装で佇んでいた女性。
あまりな光景に、上着を貸そうとしたところ…お礼として部屋に上げてもらったのでした。
仕事で1回着た衣装だそうです。
コンパニオンとかかな。
巨乳がバニースーツと良く合っていて、今回の↓表紙はこちらの彼女がゲットしています。
ぶっちゃけ、ひでるさんの購入に繋がりました(笑)
サイトでふと見て、その姿に撃沈されてたのですよ。
(※ただ、店頭では紹介帯がため全身見れないのが惜しい)
明け透けな性格で、前半の”ぺろん”が嬉しい。
話が早くて大助かりですよ。
なお、こちらの彼は収録で珍しい妙齢な男子です。
それでも彼女より年下でしたが。

041:「トランス×トランス」
可愛らしい女の子からの告白をOKしたのですが。
告白はこれで2度目だと言う彼女は、後輩男子「光田透」の女装した姿だったのです。
まぁ、あれだけ可愛ければいいじゃない。
実際、男が苦手だという先輩もちゃんとえっちまでできてましたからね。
あとは成長する「透くん」があの可愛さをどうにかして維持できるか…か。
先輩は眼鏡で黒髪の真面目そうな優等生タイプ。
2人並んだ姿も百合漫画のようで、良いカップルだと思います。
なお、裏表紙はこちらの先輩です。

063:「がんばれオトコノコ」
モテモテな友人「巧」から、その秘訣として紹介されたワニマガゼミ。
担任教師に想いを寄せる「ちひろ」もさっそくそれを受講したのですが。
実技テストでやってきたのは、学校と両立しているという先生だったのです。
ワニマガゼミ、非常に良いと思います
授業の保健体育ではあーまで突っ込んだ部分は教えてくれず、日本はおおむね自己学習なのですが。
それぞれの体を守る、子供を守るため、こうしたシステムはあるべきでしょう。
…とか真面目な話は置いといて。
漫画は憬れの先生とのえっち話。
しかも、ワニマガゼミの実技担当でもあるため、しっかり教えてくれていました。
いいなぁ。
というか、こんなん先生だったら授業に身が入らないよ。

ちなみに。
正直、あのオチはぱっと直ぐに理解できませんでした。
(※実は女の子だった、とか勘違いしたので)

083:「ミライづま」
シンクの下から突然現れた女性「来須今日子」
天才科学者でもある彼女は、未来の彼「悠」のEDを治すべく、過去に戻ってきたのでした。
「今日子さん」も眼鏡ヒロインなのですが、”科学者”という肩書の割には可愛らしい雰囲気の女性。
彼に突っ込まれた際のリアクションが楽しい
まぁ、天才なんてそうしたものかもしれませんね。
そもそもの目的がED治療なので、即えっち。
(身の回りの世話もやっていたものの)
こうしたネタの場合、早いうちに元の時代に帰るものだと思いますが…結構滞在していたのが意外。
(あっさり行き来できるようではありましたが)
「今日子さん」の健康チェック方法が好き。
わかるんだ。

109:「TSUKUMO!」
実家の蔵から出てきた古そうな置物でテキトーに提出のレポートを仕上げようと思っていたところ。
それには付喪神がついていたのでした。
よく理解せぬままそれだけを持ってきていて。
検索していたものの、あれが張り形ということすら調べられてなく…。
あれ、レポートなんて仕上がらないだろ。
オチがあー終わるのは、予想外でした。

129:「Large←→Small」
結婚して5年。
新婚当初は小さくてツルペタだった妻「成実(なみ)」は、いまでは立派なスタイルとなっていました。
しかし、旦那「信志」の好みは元のスタイル。
そのため、天才少女に若返りの薬「ローリンナール」を開発してもらったのですが。
うっかり、自分でそれを飲んでしまったのでした。
うん、彼が言う「ロリロリで可愛かった」というのに納得
その際の回想シーンは「成実さん」が制服姿だったりして、実にいい感じ(笑)
彼女が発育良い身体の良さを教える、というのがメインの流れ。
オチが楽しい。
なお、薬を開発したのは先の天才「今日子さん」でしたよ。

花菜
※花菜

151:「あゝ欲情旅館」
温泉旅館へやってきた「花菜(はな)」・「理沙」の女子2人組。
温泉の効能に”性欲増進”があり…。
たまたまそれが強く出てしまった「花菜」はお気に入りな可愛らしい旅館の男の子をターゲットとしたのでした。
冒頭ではWヒロインっぽいのですが、「理沙さん」は最後まで温泉のまま。
メインは「花菜さん」で、凛々しく巨乳な眼鏡キャラなのですが、強いショタ趣味があり。
彼に身悶える様がコメディーしてます
その彼は、テキパキとした仕事っぷりや、えっちシーンの描写などから、実際はそう見えるだけの大人かと思いましたが。
後の台詞から外観そのままな年齢でした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ヨシラギ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述したように、購入前からチェックしていた1冊です。
収録の「寒空バニー」は期待通りなエピソードではあったのですが…。
想像通りに短編であったのは、ちょっと残念。
なかなか良いカップルだったので、ぜひまた登場して欲しいけれど。
センセの趣味とはちょっと違うのかなぁ。



みっくすパーティ」


ふわふわらびりんす (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック アダルト ヨシラギ (著), 2020/2/1 [アダルト]

ふわふわらびりんす

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■おやつの時間 (さんじゅうろう)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●〇○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さんじゅうろう」センセの「おやつの時間」です。

人妻「仁科さん」
※人妻「仁科さん」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
現代劇ですが学校を舞台としたようなものは少なく。
印象としては、大学生、あるいは社会人(バイト)という感じでした。
ジャンルとしてはラブコメ。
コメディーはそう強くなく、またラブ度合も年齢層もあってか、やや控えめ。
なんというか、適度な振れ幅で読み易い印象です。
ブラックな色も強くなく、女性が積極的で展開はスムーズ。
個人的には…フェチっぽい描写はもっと前面に出してもよかったかな、と思いました。

すっきりとした線での作画。
濃淡・描き込み具体は適度なくらい。
コマ割りは縦横に細かく、結構な賑やかさ。
それでも見辛くないのは、丁寧で安定しているためでしょう。
ほとんどは良く描かれていたものの、引き絵などに気になるところがあり。
漫画運び・コマ内配置・表現などもちらほら同様な感じでした。
それでも人物画は漫画らしく可愛らしくまとまり。
デフォルメも丁度良いと思います。
あと、背景や小物がやや人物負けしているところがあったかな~というくらい。
判断については、紹介帯裏のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 12話収録

001:「汗だくツーリング」 カラー原稿。
カラー8ページのショート漫画。
ツーリングに出掛けた「ユキ」が彼氏とテント内えっち。
真夏で密閉された空間で、また汗っかきな彼女のもわっとした湯気表現がえろい。
スパッツ姿がキュートでした。

009:「おやつの時間」
友人「ハル」の家で共に勉強していた「真由」
タイプの人、という話題に「年上の人」だと答えた彼女は。
既に「ハル」の兄と深い関係だったのです。
巧い事「ハルちゃん」を追い出し、その場でのえっち。
発言から、えっちも慣れているようなのですが。
2人がなにゆえこうなったのか、ちょっと知りたいですね。
戻って来る「ハルちゃん」と、フィニッシュギリギリという絶妙な間をお楽しみください。

真由ちゃん、桐谷早希
※左:真由ちゃん、右:桐谷早希

031:「ネコカブレナイ」
憧れの「宮間」くんからデートに誘われた「桐谷早希」
友人「佳代」のアドバイスを受け、彼の部屋に行くこととなったのですが…というもの。
漫画では面白い感じでしたが、普段は完璧お嬢様キャラだそうです。
そっちの「早希さん」もちょっと描いてほしかったなぁ。
そんな彼女をデートに誘っている「宮間くん」は大したもの。
彼が購入していた映画のDVDがエロく、それが直接の切っ掛けとなるのですが…。
そんなん購入したとクラスで喋っているのはどうなんだろう。
「佳代ちゃん」が結構目立っていたので、彼女のエピソードも見たいです。

047:「アンダー ザ マスク」
「まいち」という名前で自撮り投稿していたOL「佐藤麻衣子」
1人残った会社の給湯室で撮影していたところ。
ふと「矢野」と鉢合わせしてしまったのでした。
シチュエーション増やしたい気持ちは分からんでもないですが、会社でシないように。
「矢野くん」は想い人であったので、お話としてはスムーズに良かったね~という感じでしたが。
動画の彼女もよく見知っていたという彼は…正直、どうかなぁと思いました。
あの会話とかも、ちょっと気持ち悪いし。
「麻衣子さん」のOL・動画での別人のような変化がいいですね。

067:「あぴーるたいむ」
倦怠期でなかなかかまってくれない彼氏「圭祐」
そのため、「千佳」はチラ見せでアピールすることとしたのでした。
まぁ、そこそこ期間付き合ってるようなので、直接言っても良かったのでは。
彼女の様子に気付いた彼がため、トイレ内えっち。
いや、そこそこ期間付き合っていても、こっちはダメだろ
勝手に携帯見たりしていたし。
いちおうひと決着はしたようなので、良かったのかもしれませんが。

083:「仁科さん」
人妻「仁科」さんと「三間」くんのバイト仲間カップル。
タイトルにもなっている彼女は、旦那がいるとは思えない、さばけた女性。
年齢的にはそう離れていないのかな
彼女の発言から、「三間くん」は普段より緊張気味であるみたい。
場所が相手の家だから、それも当然かもしれませんが。
お誘いは「仁科さん」から。
こちらのオチが好き。

103:「夜這いごっこ」
友人カップルがやっているという”夜這いごっこ”
アレの時声が大きい「玲那」がため、真似してやってみることとしたのでした。
隣に住むお姉さんに指摘されたそうなのですが。
それを言ってくるのは、どうかしてると思います。
変な話、そんな会話までしてる親しい関係なのでは…とか勘ぐってしまいますがね。
プレイ的に寝込み襲うというもの。
まぁ、普通あー言われた直後には声出さないよう頑張るでしょ。

121:「夜這い合宿」
前話の続編みたいなタイトルですが、全然違いました。
撮影のため、狭い部屋で男女4名での相部屋。
「柳瀬みづほ」は隣で寝る「香山」がため、えっちな気分になってしまうのでした。
分からんでもないですが。
他にもう2人いるんで、我慢しましょうね。
目覚めた「香山くん」はさぞびっくりしただろうなぁ。
あの流れで、
わたしのこと、どう…思う?
とか聞かれてもねぇ。

137:「Hysteric Steady」
「光太郎」くんが付き合う「凜」ちゃんのラブラブえっち話。
恥ずかしがったり、照れたりする際に、それを隠すためキレる彼女。
そのため、それを克服するべく~みたいなプレイです。
冒頭の店員さんを巻き込むのは迷惑なのでやめてください。
てっきり試着室プレイかな、と思ったんですけどね。

159:「家賃交渉」
「ナツコ」は家賃支払いを待ってもらうよう、大家の息子をえっちに誘うのでした。
悪い大人ですわね
ただ、彼の年齢からして、あれに抗うのは難しいか。
既に何度かえっちしてる間柄なため、展開はスムーズ。
これからどう説得するのか見ものですが。
親はなんとなく察するのではないかなぁ。

175:「モーニングメニュー」
バイト先で憧れの存在「由利子」
ちょっとした切っ掛けで彼女の家庭事情を知った「宮田」は…。
話の流れもあり、浮気相手に立候補したのでした。
美人人妻とのえっち展開。
……ほんとにしてみる?
そんな誘いを切っ掛けに、店内えっちへ。
いちおう、開店時間を書き換えるみたいな細かい事もしていました。
「由利子さん」は腰回りがむちむちしていていい感じ。
コーヒー店で朝開いてないのはどうかと思いますが。

OL「佐藤麻衣子」、由利子さん
※左:OL「佐藤麻衣子」、右:由利子さん

195:「お別れ会」
アメリカに行く先輩「雪乃」のための飲み会が終わったところ。
彼女の願いで「純」・「ちより」ら3名でホテルへ行くこととなったのでした。
結構なカミングアウトもしてましたね
いちおう「雪乃さん」の目的は「ちよりちゃん」
彼女が「純くん」と付き合っているため、3名なのでしょう。
彼を巻き込むことに難色を示したため、妥協案として百合展開になってます。
最終的には「純くん」もちらっと参加するんですけどね。
オチに軽い衝撃が。

 【 その他 】

以上、本日は「さんじゅうろう」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
お話・作画ともに高水準で、良い単行本でした。
欲を言えば、もうひとポイント欲しい気もしましたが。
その候補は…蒸れ・湯気描写かな。
ちらほら顔を見せるサブヒロインらがなかなか良い感じだったので。
(※「ネコカブレナイ」の「佳代ちゃん」、「モーニングメニュー」の娘さんとか)
できれば彼女らを主役に据えて、世界の広がりを見せて欲しいです。




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■ひみつの甘やどり (Noise)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、年上
・構成 : 短編×11話。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「普段着のカノジョ」、
      加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「ひみつの甘やどり」です。

羽内、紀子
※左:羽内、右:紀子

 【 構成・絵柄 】

収録10話は全て短編での構成。
なお、描き下ろしで10ページほどの短編もありました。
収録話の続きとか集合モノでなく、普通な漫画のようです。
お話は読み易いラブコメ話。
そうコメディー色は強くなく、丁度良く軽すぎないストーリー。
ややこしい事柄や、ブラックな展開などもなく。
普通に漫画世界を堪能できるようになっていました。
年上女性が多めで、また登場ヒロインはほぼ巨乳
お話にてピックアップされることも頻繁なので、おっぱい好きには満足だろう仕上がりになってます。

クッキリとした強めな線での作画。
濃い目な色彩で、全体の色づきはしっかり。
描き込みはおおむね過不足ないくらい。
丁寧で乱れ・崩れはありません。
中小のコマ割りではみ出しなどあるものの、枠間はそれなりに確保されており。
ぱっと見コッテリ系ですが、そうコテコテもしていません
見易い原稿具合だと思います。
人物画は比較的大きく描かれ、背景や小物は控え目。
ただし服装から雨・お風呂など水表現も良く、違和感なく。
ヒロインらはまた単に巨乳で可愛らしいだけでなく、様々な女性が登場しています。
サブキャラも魅力的ですね
カラーでもそう変化はないので、↓表紙・裏表紙でも良いのですが。
カット絵が見易いので、判断には紹介帯がオススメです。

 【 収録話 】 11話収録

003:「甘やどり」
こちらがほぼ表題作ですわね。
帰宅途中でゲリラ豪雨にあたった2人。
弟の友人「カズヤ」の機転で、とりあえず神社境内に避難したのですが…。
服はもうズブ濡れになっていたのです。
弟と同年齢というだけでなく、その友人にお手付きしちゃうお姉ちゃんがなかなかにエロい。
ただ、あの年齢ってのは幼く見えても、結構おっぱいには執着してるものですよ、ええ。
透けたブラなんて、たまんないでしょう。
途中の、「お…お姉さんはえっちです…」が楽しい。
個人的にはオチの一言がドキーってしますね。
あるいは、そっちのくるか、くるか!?というドキドキ感も漫画としていい味付けになりそう。
今回の↓表紙は、こちらのお姉ちゃんなのですが…。
あれは本編みたいに透けてる絵のがエロスではないいか、と思いました。

019:「バイト先の奥さん」
「桃山」さん宅で、家庭教師をしている「俊樹」
当初は小遣い稼ぎであったのですが、今では別の目的があったのです。
京子とできてんの?
そんな発言が楽しい。
まぁ、そう勘繰るのが普通ですわね…。
ただし、こちらのお母さまは容姿だけでなくて発想も若々しく
「俊樹くん」の想いを知った後、
……よかったらおっぱいでも触る?
そうした提案をしておりました。
挟むのも得意なようです(笑)
それがため、裏表紙もあんなポーズになってるんですねー。
直接行為も彼女からの誘い。
ああした場面で、若いのに「俊樹くん」のが結構冷静なのが楽しい。

2コマだけの登場でしたが、たぶん娘「京子さん」も好いているっぽく…。
間違いなく聞かれてると思うぞ
続きイケそう。

「甘やどり」のお姉さん、法ちゃんと姉
※左:「甘やどり」のお姉さん、右:法ちゃんと姉

035:「Sister Cupid」
姉に呼ばれ、ホテルまで出向いた「浩太」
そこには、姉のほか付き合う「法(のり)ちゃん」こと「清水」さんまでいたのでした。
折り返し前後はこの2人ですね。
清楚なロング黒髪で巨乳な「清水さん」に対し、姉は眼鏡で褐色肌、そして貧乳。
タイトル通りお姉ちゃんの介入でえっちに流されております。
ここでは伏せますが、2人の仲を進展させることはお姉ちゃんにもメリットがあるんですね。
それがため、弟の男性自身をぱっくりやってたりもしました。
お姉ちゃん、凄いなぁ。
(※というか、先に脱いだのもお姉ちゃんから)
オチが寂しいので、ぜひ彼女にもお相手を…。

055:「5 minutes order」
彼女「小鳥」からの誕生日プレゼントは…。
なんとそれ1枚でアタシを好きに使える券だよ!
とのことで。
さっそく使ってみることとしたのでした。
逆にお誘いかと思いましたが…。
まだキスすらしたことなかったようです。
まぁ、おっぱいサイズはともかく、「小鳥ちゃん」は幼い雰囲気だったからなぁ。
券を直接行為に使わなかった、先輩の作戦が見事

071:「マコちゃんはみかけによらない」
帰宅したところ、見知らぬ女性が出迎えられたのですが…。
日焼けしてギャルちっくになっていた、後輩「マコ」だったのです。
フツーに日焼けだよ、水泳部!
とのことで。
多少喋りはギャルっぽいものの、それっぽいだけですね。
ちらと見えた、日焼け跡からのえっち展開。
ボタン首元は外していましたが、そう大きく開けてはなく。
それで胸元あーなるというのは、どんだけおっぱい大きいんだ、と。
なお、2人はまだ付き合ってなく、コレが切っ掛け。
良かったねぇ。

087:「対局は夜まで続く」
将棋サークルの部室が、男女の密会の場となっている。
そんな噂が流れていたのですが。
実は、まったくノーマークな「羽内」・「藤倉」の2人がその当人だったのです。
サークルでは”不愛想な男子”だと思われている「羽内さん」
服装が変わる4ページ目に驚き
「藤倉くん」専用のボク、だそうです。
羨ましいなぁ。
(※それに対する彼の返答は、まさしくその通りだと思う)
ショートカットの美人で、けっこうな巨乳。
わざわざ部室でえっちしてるのは、緊張感がないと勝負師として物足りないそうでした。
冒頭からの変化も良く、収録ではこちらが最もお気に入り。
ぜひ別のシチュエーションが見たいなぁ。

103:「いちゃぽかバスタイム」
彼女「彩音」の家に向かう途中、豪雨にあった「颯太」
着いた頃にはズブ濡れであり。
彼女の家のお風呂に、初めて入ることとなったのでした。
付き合って2カ月で、既に何度もえっち済。
それがため、「彩音さん」もお風呂に入ってきていて。
颯太クンも早く慣れてよ
とか言われてましたが…いや、えっちのソレとはまた別モノなのですよ。
(また、逆に慣れ過ぎてるよりいいと思うぞ)
2人でのお風呂もこれが初であり、そのままえっち発展していました。

119:「かわいくてもオオカミ」
年下の彼氏「木戸良人」を溺愛していた「鈴香」
周囲からは、カップルというより姉弟のようだ~と言われており。
「鈴香」自身も、彼を可愛らしく思っていたのですが…なにげに彼は成長していたのです。
タイトルは「良人くん」に対するものですね。
意外に、彼がキス経験あったところからの展開。
どーでもいいけど、誰としたんだろうか
付き合いつつも、えっちどころかキスもこれが初めて。
まあ、いい切っ掛けだったと思います。
”気持ちいい”うんぬんのくだりにて、「良人くん」がリアクションするのですが。
なるほど、「鈴香さん」があーなってたのも納得。

135:「アツアツ南雲研究室」
真夏ながら、「南雲」の研究室のクーラーが故障したため…。
「内藤」がやってきた頃には、殺人レベルになっていたのでした。
昨今の暑さは、ちょっと冗談で済まないのでご注意を
それがため、「南雲さん」はだいぶ薄着になっていて。
(※なにげにショートパンツだったりする)
彼女驚いていましたが、ソレと暑さとは別モノ(笑)
また、「内藤くん」は既に深い仲で、えっちに流れておりました。
「南雲さん」は収録で2人目の眼鏡女性。
似た性格ですが、メインヒロインなのは彼女だけ。
容姿言動とも強めな方でした。
どーやって攻略したんだろう。

南雲先生
※南雲先生

151:「お姉さんに任せなさい」
仕事のハードさでボロボロだった「幸次」
5年振りに年上の幼馴染み「紀子」と再会。
愚痴を聞いてもらっていたところ~という流れ。
目元のホクロがセクシーな「紀子さん」
タイトル通りに包容力ある女性で、疲れた「幸次くん」を癒してくれていました。
いいなぁ。
こうした際、あのおっぱいの大きさは有り難いですね。
飲み屋の個室でのプレイが好き。
寸止めなんはリアル。

167:「普段着のカノジョ」 描き下ろし
こちらが描き下ろし。
タイトルからすると、どっか短編の制服キャラの自宅風景~って感じなのですが…。
特に他エピソードとの繋がりはありません。
お話は彼氏「磯村」くんを自宅に招いた「木村」さん。
親は不在らしく、出迎えた時点で彼女はえっちモードだったのです。
ヒロイン「木村さん」はベリーショートな髪型で、目つきの悪い女子。
貧乳ってほどでないものの、他女子と比べるとスタイルは普通くらい。
(※なにげにショートパンツだったりする)
出迎えた彼女からのお誘いになってます。
なお、1コマですが、普段なテンションで制服姿な彼女が見れ…。
学校シチュエーションとか見たいですね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は毎度おなじみ「Noise」センセでした。
こちらで記念すべき10冊目の単行本。
おめでとうございます!
発売元は「ワニマガジン社」さんで、そちらからは初。
それもあってか、いつものLO系とは違っていて…。
店頭では、お名前に反応してぱっと手に取ったのですが。
カバー女性にて違和感が。
一瞬、似た名前の別の方かと勘繰ってしまいました。
もともと、そうロリロリっとはしてなかったですもんね。
こんなんもイイと思います。




★「Noise」センセの漫画紹介記事

Loliplex!
 記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
ももいろノイズ
 2冊目。寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
ただし二次元に限る
 3冊目。将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
じぇーえす☆じぇーしー
 4冊目。妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが
 5冊目。ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について
 6冊目。「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
ショートパンツと色イロ
 7冊目。「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?
 8冊目。はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ
 9冊目。色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■あねこもりplus (DISTANCE)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : カラー(8P)、短編×8話
     (うち「あねこもり」×3、「優先生の憂欝」×2)
・おまけ: あとがき、ヒロイン・プロフィール、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「DISTANCE(でぃすたんす)」センセの「あねこもりplus」です。

東萩みゆき
※東萩みゆき

 【 構成・絵柄 】

収録は中編と短編なのですが。
こちら、ちょっと特殊な単行本。
収録のうち、4話は単行本「あねこもり」からの再録なのです。
センセ自身はあとがきにて”半新刊”と称しています。
紹介帯の前後、単行本の紹介文など、しっかり明記されていたのは親切だと思います。
ページ量では104ページくらいが再録部分。
全186ページほどの単行本なため、新作部分は正直なところやや少な目
実際、話数では8話で4話づつなのですが、新作のうち2本は8ページほどのショート漫画です。
まだ読んでいない方は、当然ながら問題ありませんが…。
すでに「あねこもり」を購入している方は、そのボリュームが価格千円に見合うかどうか~、というところ。
また、「あねこもりplus」というタイトルで、未収録作品完全収録、大人気シリーズの新作を含めた~と書いてあったものの…。
「あねこもり」シリーズの新作は、ショートの1話のみ
他短編はお姉ちゃん系ですらなく。
そうした点でも、ちょっとどうかなぁ~という印象でした。
(※詳しくは後述しますが、大人気シリーズの新作~は別のシリーズを指しているかも)
なお、再録作品はざっと見比べたところ、ほぼそのまま。
色彩の濃さがこちらのがやや薄く、見易くなっていたくらい
あ、あとは消しの位置がちょっと違ってましたよ。
漫画は全然良いのですが、個人的には…ファンの足元を見るような売り方にしか見えず、あまり歓迎したくない仕様でした。

作画はいつもの通りの完成度。
前述しておりますが。
印刷がためか、確認した単行本「あねこもり」と比べて色味が綺麗になってます。
独特なこってり感はそのままに、見易くなったのはいい所
単行本で安定感もあり、作画面では特にこれというマイナス点はありません。
強めな癖が肌に合うならば、全然問題ないでしょう。
判断も↓表紙・裏表紙でOKです。
ちなみに、漫画の合間には各ヒロインの簡単なプロフィールがあるんですが。
(※名前とスリーサイズだけね)
全身図と共におっぱい絵がアップで掲載されていて、お好きな方には刺さると思いました。

 【 収録話 】 14話収録

005:「あねこもり」再録
035:「あねこもり2 -おふろでいちゃいちゃ-」再録 カラー原稿あり
047:「ここ姉の1日」
いちおう表題作で、単行本のメインシリーズ。
↓表紙ほか中表紙2ページともくじ・あとがき背景などは、全てヒロイン「ここ姉」が占めておりました。
新たに収録されたのは、8ページのショート「ここ姉の1日」
サラリーマンが驚く、だらけた彼女の生活風景が描かれております。
ちょっと羨ましくも感じますが、あんなん3日くらいで飽きそう…
そんなんだからえっちに集中できるのか。

比較画像(左が今回単行本)
※色具合の比較画像(左が今回単行本、右は前回の単行本です)

057:「優先生の憂欝」再録 2話
生徒のカウンセリングを行う「音羽優」のお話。
キャラとしては、正直こちらの「優さん」のが好みで。
新規エピソードなかったのは、ちと残念。
(まあ、2話でしっかり終わっているんですけどね)

125:「私の胸、変じゃない」
自分のバストにコンプレックスがあった「向坂真希」
幼馴染み「恭」に確認してもらうこととしたのでした。
冒頭から既に脱いでいるのですが。
プロフィール部分にあった全身絵がエロくて好き
ボタン飛びそう(笑)
その悩みは、”輪”が大きい、ってことなのですが。
まぁ、あれくらいならば全然問題ないですよ。
悩む彼女に対し、「恭くん」のああした対応は良かったと思いますけれど…。
ちょっと「真希ちゃん」が無遠慮過ぎたかなぁ。
魅力的に感じていた証拠でもあるのだけど。

139:「娘と父の結末」
こちら、単行本「HHH トリプルエッチ」に収録されていた、「娘と父の約束。」の続きです。
個人的に好きな短編だったので、予想外に嬉しい1話でした。
父親との関係が続いていた「東萩みゆき」
しかし、母親の一言から家庭の危機を察知した彼女は、父親にとあるお願いをするのでした。
冒頭の寝込み襲うえっち(※部活後だったので、その姿のまま)もいいのですが。
やっぱり中盤のとある出来事を経てのメインえっちでしょう。
「みゆきちゃん」の揺れる女心を見事に描いた、秀逸なエピソードです。
タイトル通り最終話に相応しい結末(?)となってますよ。

向坂真希、課長
※左:向坂真希、右:課長

177:「金づちな女王様」
こちらも8ページのショート。
仕事が終わった女上司は、苦手である水泳を克服するべくスイミングスクールに通っていたのですが。
そちらのコーチ「桑原」は普段会社での部下であり。
立場が逆転した2人は~というもの。
どちらか、メイン話あるのかな…ちょっと分かりませんでした。
プール内でのえっちでしたが、他に誰もいないのかしら。
オチがあーなのは納得ですが、2人きりになると変わるのではないだろうか。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「DISTANCE」センセでした。
うーん、メインシリーズのお話がもっとあると考えていたので…。
ちょっと残念な仕上がりでした。
「みゆきちゃん」の再登場はこれまた想定外で、良かったんですけどね。
次月もまた新刊が出るようなので…。
そちらに期待します。





★「DISTANCE」センセの漫画紹介記事


じょしラク!~2Years Later~②
 シリーズでは3冊目。旧キャラ・新キャラの掘り下げが進みます。
じょしラク!~2Years Later~①
 シリーズでは2冊目。前回の2年後風景が描かれます。
あねこもり ANEKOMORI
 成年系。複数話エピソードほか、 「じょしラク!」の番外編も収録。
じょしラク!
 成年系。女子ラクロス部でのハーレムえっち長編です。
妄筆ハルシネーション
 一般系。漫画家「森山仙」のアシスタントになった主人公は…という長編漫画。全3巻。
HHH トリプルエッチ
 成年系。優等生・生徒会長な「高島しぐれ」とのカップル中編を収録。
美~ちく B-CHIKU
 成年系。むちむちしたヒロインらの短編集。
しちゃう?
 成年系。表題に近いタイトルの短編集。
堕ちる天使
 成年系。お得意(?)の性別反転モノ・長編。


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

■アオラブ (大空若葉)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、ショタ
・構成 : 短編×8話。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大空若葉(おおぞら・わかば)」センセの「アオラブ」です。

眞未・鳴・英莉華
※眞未・鳴・英莉華

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
うち2話は同じ世界の漫画となっていて、ゲスト出演がありました。
合間には各話の後日談とかネタ絵があり、お話を広げています。
くくりは「AOHA COMIC」で、制服ヒロインが多め。
そのイメージである、初々しい恋愛話も当然あるんですが。
ちょっと毛色が異なる漫画もありました。
詳しくは後述しますね。
そう凝ってはいなかったものの、読み易いラブコメな仕上がりで完成度は高め。
ただ、個人的には…もうワンパンチ欲しく感じました。

さらりとした線での作画。
濃淡や描き込み具合は適度なくらい。
コマ割りは中小で細かく、変化それなり。
多少追いかけ辛い部分もありましたが、引っ掛かるほどではなかったです。
丁寧で乱れ崩れはなく、枠間はおおむね確保されていて。
原稿はしっかり描かれつつも見易い仕上がりでした。
表情や動き、各表現など優れていて。
あとがきでは謙遜されていましたが、漫画の完成度も高いレベル
初単行本らしく、収録話で作画の差はあったもののそう極端でなく。
こうなると、2冊目は結構な完成度になってくるかもしれませんね。
カラーでもそう変化はないのですが、紹介帯と合わせて確認するのが良いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

003:「おかえりっ」
帰宅したところ、アパート前に昔馴染み「和葉」が座っていたのでした。
↓表紙・中扉を飾っているのが、こちらの「和葉ちゃん」
「お兄ちゃん」とか呼ばれているものの、特に血縁ではありません。
ただ、感覚としてはほぼ兄妹のそれで、仲も良く。
そうした上での、えっちに至るまで数ページがいい感じでした
あーまでしてくれると、男性側としては分かり易く・ヤリ易くて有難いですね。
「和葉ちゃん」は、終電を逃した~という切っ掛けを口にしていましたが。
しっかりカレーの材料を用意しているほか、家にも連絡を入れており。
その覚悟で準備万端にしていたのではないかなぁ。
ただ、避妊はしときなさいよ。

和葉、ゆい・ヒナ
※左:和葉、右:ゆい・ヒナ

025:「一途系ギャル」
教師「佐渡」に恋し、アプローチを続けていた「新条麗美」
チャンスだった進路指導室では空振りに終わったため、思い切った行動を取ることとしたのでした。
まぁ、タイトル通りなお話。
結果的には成功したものの、あーした攻め方は完全に間違いだと思うよ「麗美ちゃん」
(見間違えるほどに大人しく振る舞って、次の進路指導室で勝負掛けるとか~)
こちらのオチから続くネタ絵が凄い。
そこそこページ量もあったので、ちらとでも何故彼女があーなったのか、描いて欲しかったなぁ。

047:「ゼロマネースマイル」
ファーストフード店員とのアレコレなお話。
これ、収録では最も異質なエピソードです。
現代だと、あるいは漫画そのままのがリアルなのかもしれませんが。
やっぱり普通に店員さんとの流れになった方が良かったかなぁ、と。
オチなど見るかぎり、おそらく店長さんは持ちコマの1人に過ぎないと思うよ。
個人的に、気になったのは冒頭の一人語り。
内容からも浮いていて、なんだろうって感じ
不要だと思います。

071:「卒業までには」
卒業まであと数カ月。
「ゆい」に告白しかかった「直」でしたが…。
ちょうど外から聴こえてきた友人「涼」・「ヒナ」らの声がため、妙な雰囲気になってしまったのです。
もう、ほぼ告白したも同然かと思うけれど。
まぁ、言うべきことはちゃんと言ったってあげて下さい。
大事よね
体育倉庫内でのえっち。
「ゆいちゃん」が意外に大胆で嬉しい。
あるいは、結構「直くん」がスルーし続けていたのではないかなぁ…。

なお、2組のカップルはいかにも、という組み合わせになっていたのですが。
個人的には、あべこべのが収まり良さそうって思いました

093:「ショタ×ハンター」
111:「義理の弟になりました」
こちらの2話は同じ登場人物がおり。
漫画後のネタ絵なども含め、同じ世界でのエピソードとなっています。
前者「ショタ×ハンター」は、えっちなことに興味津々な「瑠璃」のお話。
近所の男の子との経験から、ショタに目覚めてしまい。
漫画では、公園で遊んでいた3人組のうち「武」くんに照準を合わせています。
トイレ内えっち。
まだ訳分かってない彼を追い込む手練手管が見事。
慣れてるね…。
後者「義理の弟になりました」は、「武くんに」の友人のうち「祐樹」くんが登場するもの。
時系列としては、こちらのが前です。
親同士の交際で、「明美」はまだ小さい「祐樹」の面倒を見ることが増えていました。
生意気な彼に終始ペースを乱されていたのですが、えっち方面ではさすがに優位に立ち。
これまでの仕返しがてら、楽しむこととしたのです。
大きさに圧倒されるくだりが可笑しい
ちょっと彼氏が気の毒…。
(2話のその後の風景となってるネタ絵を見るかぎり、終わっちゃったかなー)
忘れ物を取りに母親が戻って来る所が良いですね。
あれ、バレバレな気がするものの…。
まったくその感覚ない目で眺めた場合、案外普通に仲いいのね~くらいに見えるかも

131:「ともだち」
「九条眞未」が好意をもっていた「細川」
友人「美浦英莉華」・「小杉鳴」らはそれを助けるべく、修学旅行で作戦を立てたのでした。
基本的には「眞未ちゃん」が「細川くん」に告白するお話なんですが。
タイトル通り、女性陣の友情にスポットを当てた作品
ヒロイン「眞未ちゃん」は眼鏡の大人しい女子。
あとがき絵にて、本編その後みたいな、お風呂上りイラストが見れますよ。
強引さのある「英莉華さん」、仲介役みたいな「鳴ちゃん」とキャラの個性がしっかりしていて、やり取りが楽しい
えっちにはその2人も参加してますが、あくまでもサポート役に徹しています。
ちらとおっぱい見せてくれた「鳴ちゃん」の部屋着である短パンが、なんだか妙にリアルっぽく…。
「眞未ちゃん」とお尻並べるコマが非常に良かったです。
収録ではこちらが最も好き。
ほか2名をピックアップした短編とか読みたいなぁ。

ショタハンター「瑠璃」、藤本優香
※左:ショタハンター「瑠璃」、右:藤本優香

151:「約束」
小さい頃から漫画家になることを夢見ていた「拓」
昔馴染み「優ちゃん」こと「藤本優香」はそんな自分を応援してくれ、結婚することが夢だと語っていたのですが…。
親の都合で突然別れ、それっきりになっていたところ。
海外から転校してきた金髪美人こそ、その「優ちゃん」だったのです。
だいたいそんな感じ。
裏表紙をゲットしたのが、こちらの「優ちゃん」
漫画に囲まれてますね。
垢抜けてすっかり女の子らしくなった今でも、昔と変わらず、また漫画好きでもあり。
再会して間もなく打ち解け、「モデルになってあげるよ」ということで部屋にやって来ることとなったのでした。
ちょっと暴走気味な「拓くん」が楽しい。
まぁ、再会からバタバタえっちに進んでいたから、テンパったかなぁ。
困惑しつつも「優ちゃん」がいい娘で救われましたね。
(裏表紙の表情はその流れがためかな)
なんとなくですが…たぶん彼女えろい漫画(程度はあれこれ)も読んでいると思う。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「大空若葉」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらの単行本は「茜新社」さんのHPでちらと見かけ…。
あの↓表紙、漫画タイトル、そしてセンセのお名前、と三拍子が見事に「AOHA COMICS」のレーベルと合致していて。
こりゃーぜひゲットしなければ、と息巻いたがためか。
発売時期1週勘違いしていました。
(先週、各書店探し回ったがどこにもなく、「さては売り切れたかー」と思ってた)
あの↓表紙から、てっきり「1LDK+JK/二三月そう」みたいなんだと期待したんですけどね…。
読後感はなんとなく「瑠璃」・「明美」2人のショタなイメージのが強くなってました。
折り返しイラストのパンチ力もあってか…。
(※前後で1枚の絵になるのです)




★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
検索フォーム
最新記事
プロフィール

mangagohogoho

Author:mangagohogoho
Author: あおぶひでる
まんがとの出会いは一期一会。
そんな、漫画の魅力についてのんびり・ゆったり書きたいと思います。
漫画はいいもんですよね。

★現在は不定期に更新しています。

メールフォーム
※なにかありましたらコチラに。

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QR
カテゴリ
カレンダー
02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
フリーエリア



 【 最近のオススメ漫画 】

■終電ないね。(イゲドアハ)

 終電ないね。 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック , 2024/12/25  [アダルト] イゲドアハ (著) 
  (※現在アマゾン登録なし25/12/03 Kindle版で短編はありました

 ⇒ 紹介ブログはこちら。


■異少女性愛(猫男爵)


異少女性愛(TENMACOMICS LO)(2024/12/26)猫男爵 (※現在アマゾン登録なし25/01/04)

 ⇒ 紹介ブログはこちら。




 【 そのほかいろいろ 】



こどくめ

『孤独のグルメ』巡礼ガイド 完全版 単行本(ソフトカバー) – 2025/1/10



ういんぐ

ウイングマン [Blu-ray]



ぷられーる

プラレール リアルクラス 485系特急電車 (JR九州・みどりエクスプレス)



トミカ

ドリームトミカ SP トムとジェリー



トミカ

トミカプレミアムunlimited 08 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 アルピーヌ ルノー A310 (葛城ミサト)



ほくあい

ホークアイ Blu-ray コレクターズ・エディション


ろきに

ロキ シーズン2 Blu-ray コレクターズ・エディション



トミカ

トミカプレミアム トミカプレミアムunlimited RCバギー ホーネット



トミカ

タカラトミー トミカプレミアムunlimited RCバギー グラスホッパー



どるあーが

「ドルアーガの塔」40周年記念 公式記録全集 単行本(ソフトカバー) – 2025/3/14



うるとら0

ウルトラマンゼロ 15th Anniversary Memorial Photo Book Beyond the STARS – 2024/11/28



デップー

デッドプール&ウルヴァリン [Blu-ray]



ユミアノ

ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~



うるとら80

『 ウルトラマン80 』ブルーレイBOX



あまちしげる

江戸川乱歩の美女シリーズ Blu-ray BOX



三毛猫

赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ [DVD] 石立鉄男 (出演)



iloveit

I love it/ 田村ゆかり (CD)

どぶろ

バストアルバム どぶろっく 形式: CD



たわわ

月曜日のたわわ(11) (ヤンマガKC) コミック 2024/09/02 比村 奇石 (著)



ほうきち

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 (ホーム社書籍扱コミックス) コミック – 2024/11/25 服部 昇大(著)