■群青群像 (荒井啓)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、学生、眼鏡
・構成 : 9話収録
(うち「僕は彼女の名前も知らない」×2、「砲丸彼女」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あひるとアカネ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「荒井啓(あらい・けい)」センセの「群青群像」です。
※左:高橋さん、右:酒井千恵子
【 構成・絵柄 】
収録は複数話と短編での構成。
全9話で、6エピソードとなっています。
描き下ろしもしっかりページ量のある短編漫画でしたよ。
ジャンルは…難しいな、えっちストーリー、ですかね。
コメディー的な軽さはなく、かといって重過ぎる訳でなく。
ラブコメとか恋愛話みたいに、甘かったり、青春していたりもすることもなく。
ちょっと危うい立ち位置のヒロインらが特徴的でした。
(※そんな表現が最も合うかな…と)
センセはあとがきにて、
”バッドエンドにならない、なんとなく良かったなーという作品”
~というようなことを言っていましたが。
なるほど、確かにそんなんだ。
個人的な感覚では、ギリギリバッドエンドを回避して、小さな幸せみつけたという感じ。
ただし、いわゆる完全な悪人が登場しないこともあってか、ドン底まで落ちていかないのがいいんだろうか。
癖はあるので、得意でなさそうな方は気を付けて。
巨乳はたくさん、眼鏡ヒロインは3名登場しているので、そんなんお好きな方にはより良いでしょう。
さらりとした繊細な線での作画。
淡い色彩で白比率は高く、黒色は真っ黒でなく。
特に髪の毛の描写は、絶妙な線・色の調整によって、一本一本が生きているかのようでした。
また描き込みのバランス良く、背景や小物も実にお上手。
適度にメリハリもあってしつこくなく。
漫画を邪魔することなく盛り上げています。
コマ割りなど変化も大きいのですが、お話に溶け込むように馴染んでいて。
読むに引っ掛かる、見辛いなどはありません。
人物絵は漫画らしいデフォルメありつつも、リアルっぽい雰囲気もあり。
人を選ばないだろう、魅力的な仕上がりです。
全体丁寧で乱れ、崩れはなく、素朴さのある綺麗な画面。
彩色絵のカバーとはやや雰囲気異なるのですが、白黒絵は他であまり見られない素敵ななもの。
判断については、プラス判定で全然問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「僕は彼女の名前も知らない」 前後編
見知らぬ先輩の女子から声を掛けられた「野田直人」
それ以降、校内外でえっちする際の見張り役を忠実に守っていたのでした。
特に覗くでも加わるでも報酬もらう…でもなく、最中の真横で本を読んでいた彼。
ちょっと異様な姿ですね。
そんな彼の感情が描かれのは、中盤あたりから。
「直人くん」は自分の行いを後悔することとなるのですが。
うーん。
彼の言動、雰囲気などを見る限り、当人が考えてるほどの影響力はないように思いました。
(※どうやったのか、描かれてなかったですが)
そもそも複数男子らとおおっぴらに関係していて、また彼女のああした性格もあるので、そっちではないかな。
本編はあんなでしたが、オチは爽やかでしたよ。
※原口ともよ
065:「スクラップガール アンド ティーチャー」
私立の有名学校から、問題あったとかで転校してきた「高橋」
ダメな方で目立っており、なんとなく意識に残っていたところ。
放課後の学校にて、驚くべき場面と遭遇してしまったのでした。
教師と生徒のカップル。
授業中には堂々と居眠りしており、同級生らとも無抵抗・無感情にえっちしていたりしていて。
それでいて指導室ではいきなり饒舌になっているなど、ぶっ壊れっぷりが恐ろしい彼女。
彼とは…なんらか波長合うのを感じたのかな。
もしなんらかあって、問題発生したとしても、全然動じなさそうね。
ただ、2人は結構お似合いだと思います。
この後巧くいけぱいいな。
091:「あひるとアカネ」 描き下ろし
美人で気さくで、クラスの人気者だった「アカネ」
彼女に対し、劣等感のあった「あひる」はひょんな切っ掛けで友人となり。
少しでも彼女に近づくべく、同じことをしてみるのでした。
16ページの描き下ろし。
確かにタイプは全然異なるんでしょうけれど。
ハッキリ言って、「あひるちゃん」はまた違う魅力のある娘さんでした。
巨乳ですしね。
当人自身には、なかなか自己評価変えられないんだろうけど。
漫画にて、やってる事の問題はあるものの。
最中ではしっかり「あひる」を気遣っていて、オチにてああした発言している、など。
ヒロイン2人の関係が爽やかで、心温まるエピソードでした。
107:「お隣さんは恋わずらい」
アパートで隣の娘と親しくなっていた「田中耕一」
その関係から彼女の母「酒井千恵子」ともちらほら話すようになっていたところ。
とある事件を切っ掛けに、急接近することとなったのでした。
眼鏡の可愛い人妻「千恵子さん」
娘さんも美人になるかな。
「千恵子さん」は立派な巨乳の持ち主で、通常でもかなり目立つらしく。
アルコール入った際には、愚痴ったりしています。
えっちへの流れが自然でリアルっぽくて素敵。
これは…娘さんがあーした事件起こさなければあり得なかっただろうなぁ。
彼女に感謝。
133:「奥様はセックスフレンド」
部長の家にお邪魔することとなった「今井」
その妻「橘(旧姓)希美子」とは同じ部署の先輩・後輩という間柄で親しかったのですが…。
付き合っていなかったものの、実は関係もあったのです。
収録ヒロインのうち、先の「千恵子さん」と並んで好みです。
(また、これら2話は収録のうちだいぶ軽めなテイストですね)
彼とはタイトル通りな関係。
いわゆる恋人同士ではないため甘い空気は流れないのですが、えっちに発展していきます。
完全に脱がさない着衣えっち(※後半の数ページは全裸)で、「希美子さん」の黒下着がセクシーでした。
冒頭でのちょっとしたハプニングとか…。
あるいは、部長全て知ってたりして…とか考えましたが、どうでしょう。
※左:橘希美子、右:大西晶
159:「砲丸彼女」 前中後編
陸上部で砲丸投げの選手で、筋肉バカと称されていた「大西晶」
彼女と幼馴染み・同クラスの「橘薫」は、それまでの親しい関係もあって素直になれていなかったのですが…。
そうした頃、彼女は”鼻メガネ”と馬鹿にされる冴えない教師「秀之」と頻繁に関係を持っていたのでした。
教師・生徒らとの三角関係を描いた良作品。
まず、あんな「晶ちゃん」が…あの中年教師「秀之」と積極的に関係していた9ページに驚き。
実は2人のえっちシーンは、その前・6ページの段階に描かれていているのですが…。
普通、彼に弱味を握られてるとか、なんとかを想像するじゃーないですか。
あれれ、って思わされるのよ。
タイトル通り、いかにもアスリートな「晶ちゃん」
筋肉質なスタイルと日焼け跡が魅力的…ではあるのですが。
幼馴染み「薫くん」とのやり取りはいかにもって感じで秀逸。
まぁ、あの年頃の2人、しかも幼馴染みで変に親しいこともあって、なかなか難しいだろうなぁ。
(中盤での流れは、だいぶ彼は頑張っていたと思います)
そんな訳で。
「晶ちゃん」は…女性な部分を彼に見出され、また開発されたことで深く傾倒していったのではないでしょうか。
さて、冴えない教師「秀之」
彼は変態でしたが、いわゆる悪人でなく。
聖職者としての良心がためか、はたまた彼なりの美学がためか。
結果的には、そう簡単にくっつかなかっただろう2人を結び付ける切っ掛けとなっています。
おそらく、彼がお手付きしなかったならば、「薫くん」が気付くのはもっと遅かっただろうと思います。
ううむ、凄いお話でした。
エピソードとしては、これが最もお気に入りです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「荒井啓」センセでした。
当ブログでは、「放課後Initiation」を紹介しています。
こちらが2冊目とのこと。
うわ、全然そんな感じでないですね。
初単行本でのレビューにて、
”あまりハード過ぎないくらいのをお願いしたい”
~と書いていましたが…。
今回単行本は、おおむね要望通りになりました。
嬉しい。
まぁ、確かにラブコメとかにはならんとは思ってましたが、絶妙なラインのお話群でしたよ…。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、学生、眼鏡
・構成 : 9話収録
(うち「僕は彼女の名前も知らない」×2、「砲丸彼女」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あひるとアカネ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「荒井啓(あらい・けい)」センセの「群青群像」です。
※左:高橋さん、右:酒井千恵子
【 構成・絵柄 】
収録は複数話と短編での構成。
全9話で、6エピソードとなっています。
描き下ろしもしっかりページ量のある短編漫画でしたよ。
ジャンルは…難しいな、えっちストーリー、ですかね。
コメディー的な軽さはなく、かといって重過ぎる訳でなく。
ラブコメとか恋愛話みたいに、甘かったり、青春していたりもすることもなく。
ちょっと危うい立ち位置のヒロインらが特徴的でした。
(※そんな表現が最も合うかな…と)
センセはあとがきにて、
”バッドエンドにならない、なんとなく良かったなーという作品”
~というようなことを言っていましたが。
なるほど、確かにそんなんだ。
個人的な感覚では、ギリギリバッドエンドを回避して、小さな幸せみつけたという感じ。
ただし、いわゆる完全な悪人が登場しないこともあってか、ドン底まで落ちていかないのがいいんだろうか。
癖はあるので、得意でなさそうな方は気を付けて。
巨乳はたくさん、眼鏡ヒロインは3名登場しているので、そんなんお好きな方にはより良いでしょう。
さらりとした繊細な線での作画。
淡い色彩で白比率は高く、黒色は真っ黒でなく。
特に髪の毛の描写は、絶妙な線・色の調整によって、一本一本が生きているかのようでした。
また描き込みのバランス良く、背景や小物も実にお上手。
適度にメリハリもあってしつこくなく。
漫画を邪魔することなく盛り上げています。
コマ割りなど変化も大きいのですが、お話に溶け込むように馴染んでいて。
読むに引っ掛かる、見辛いなどはありません。
人物絵は漫画らしいデフォルメありつつも、リアルっぽい雰囲気もあり。
人を選ばないだろう、魅力的な仕上がりです。
全体丁寧で乱れ、崩れはなく、素朴さのある綺麗な画面。
彩色絵のカバーとはやや雰囲気異なるのですが、白黒絵は他であまり見られない素敵ななもの。
判断については、プラス判定で全然問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「僕は彼女の名前も知らない」 前後編
見知らぬ先輩の女子から声を掛けられた「野田直人」
それ以降、校内外でえっちする際の見張り役を忠実に守っていたのでした。
特に覗くでも加わるでも報酬もらう…でもなく、最中の真横で本を読んでいた彼。
ちょっと異様な姿ですね。
そんな彼の感情が描かれのは、中盤あたりから。
「直人くん」は自分の行いを後悔することとなるのですが。
うーん。
彼の言動、雰囲気などを見る限り、当人が考えてるほどの影響力はないように思いました。
(※どうやったのか、描かれてなかったですが)
そもそも複数男子らとおおっぴらに関係していて、また彼女のああした性格もあるので、そっちではないかな。
本編はあんなでしたが、オチは爽やかでしたよ。
※原口ともよ
065:「スクラップガール アンド ティーチャー」
私立の有名学校から、問題あったとかで転校してきた「高橋」
ダメな方で目立っており、なんとなく意識に残っていたところ。
放課後の学校にて、驚くべき場面と遭遇してしまったのでした。
教師と生徒のカップル。
授業中には堂々と居眠りしており、同級生らとも無抵抗・無感情にえっちしていたりしていて。
それでいて指導室ではいきなり饒舌になっているなど、ぶっ壊れっぷりが恐ろしい彼女。
彼とは…なんらか波長合うのを感じたのかな。
もしなんらかあって、問題発生したとしても、全然動じなさそうね。
ただ、2人は結構お似合いだと思います。
この後巧くいけぱいいな。
091:「あひるとアカネ」 描き下ろし
美人で気さくで、クラスの人気者だった「アカネ」
彼女に対し、劣等感のあった「あひる」はひょんな切っ掛けで友人となり。
少しでも彼女に近づくべく、同じことをしてみるのでした。
16ページの描き下ろし。
確かにタイプは全然異なるんでしょうけれど。
ハッキリ言って、「あひるちゃん」はまた違う魅力のある娘さんでした。
巨乳ですしね。
当人自身には、なかなか自己評価変えられないんだろうけど。
漫画にて、やってる事の問題はあるものの。
最中ではしっかり「あひる」を気遣っていて、オチにてああした発言している、など。
ヒロイン2人の関係が爽やかで、心温まるエピソードでした。
107:「お隣さんは恋わずらい」
アパートで隣の娘と親しくなっていた「田中耕一」
その関係から彼女の母「酒井千恵子」ともちらほら話すようになっていたところ。
とある事件を切っ掛けに、急接近することとなったのでした。
眼鏡の可愛い人妻「千恵子さん」
娘さんも美人になるかな。
「千恵子さん」は立派な巨乳の持ち主で、通常でもかなり目立つらしく。
アルコール入った際には、愚痴ったりしています。
えっちへの流れが自然でリアルっぽくて素敵。
これは…娘さんがあーした事件起こさなければあり得なかっただろうなぁ。
彼女に感謝。
133:「奥様はセックスフレンド」
部長の家にお邪魔することとなった「今井」
その妻「橘(旧姓)希美子」とは同じ部署の先輩・後輩という間柄で親しかったのですが…。
付き合っていなかったものの、実は関係もあったのです。
収録ヒロインのうち、先の「千恵子さん」と並んで好みです。
(また、これら2話は収録のうちだいぶ軽めなテイストですね)
彼とはタイトル通りな関係。
いわゆる恋人同士ではないため甘い空気は流れないのですが、えっちに発展していきます。
完全に脱がさない着衣えっち(※後半の数ページは全裸)で、「希美子さん」の黒下着がセクシーでした。
冒頭でのちょっとしたハプニングとか…。
あるいは、部長全て知ってたりして…とか考えましたが、どうでしょう。
※左:橘希美子、右:大西晶
159:「砲丸彼女」 前中後編
陸上部で砲丸投げの選手で、筋肉バカと称されていた「大西晶」
彼女と幼馴染み・同クラスの「橘薫」は、それまでの親しい関係もあって素直になれていなかったのですが…。
そうした頃、彼女は”鼻メガネ”と馬鹿にされる冴えない教師「秀之」と頻繁に関係を持っていたのでした。
教師・生徒らとの三角関係を描いた良作品。
まず、あんな「晶ちゃん」が…あの中年教師「秀之」と積極的に関係していた9ページに驚き。
実は2人のえっちシーンは、その前・6ページの段階に描かれていているのですが…。
普通、彼に弱味を握られてるとか、なんとかを想像するじゃーないですか。
あれれ、って思わされるのよ。
タイトル通り、いかにもアスリートな「晶ちゃん」
筋肉質なスタイルと日焼け跡が魅力的…ではあるのですが。
幼馴染み「薫くん」とのやり取りはいかにもって感じで秀逸。
まぁ、あの年頃の2人、しかも幼馴染みで変に親しいこともあって、なかなか難しいだろうなぁ。
(中盤での流れは、だいぶ彼は頑張っていたと思います)
そんな訳で。
「晶ちゃん」は…女性な部分を彼に見出され、また開発されたことで深く傾倒していったのではないでしょうか。
さて、冴えない教師「秀之」
彼は変態でしたが、いわゆる悪人でなく。
聖職者としての良心がためか、はたまた彼なりの美学がためか。
結果的には、そう簡単にくっつかなかっただろう2人を結び付ける切っ掛けとなっています。
おそらく、彼がお手付きしなかったならば、「薫くん」が気付くのはもっと遅かっただろうと思います。
ううむ、凄いお話でした。
エピソードとしては、これが最もお気に入りです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「荒井啓」センセでした。
当ブログでは、「放課後Initiation」を紹介しています。
こちらが2冊目とのこと。
うわ、全然そんな感じでないですね。
初単行本でのレビューにて、
”あまりハード過ぎないくらいのをお願いしたい”
~と書いていましたが…。
今回単行本は、おおむね要望通りになりました。
嬉しい。
まぁ、確かにラブコメとかにはならんとは思ってましたが、絶妙なラインのお話群でしたよ…。
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■エロカワ彼女の性衝動 (宮原歩)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、巨乳
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「エロカワ彼女の性衝動」です。
※美紅ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での漫画群。
全7話とやや少な目に見えるかもしれませんが。
収録のうち1つは2話分くらいの長さ(詳しくは後述します)があり、本の厚みも普通くらい。
読み応えとしては、そう問題ないと思います。
いわゆ一般えっち系な単行本。
そのうち、「竹書房」さんなので、毎回直接行為にまで至るタイプでした。
ジャンルは軽いラブコメで、読み易い仕上がり。
それでいて、心理描写にはちらほら深いところもあり…。
単なる明るくえっちな一般系とも違っています。
ブラックに流れることなく読後感は良く、はっちゃけたプレイもなく。
そうした面ではまったく問題ありません。
安心して読み進めてください。
しっかりとした濃い線での作画。
そこそこ白比率あり、全体の濃淡は適度なくらい。
描き込みも過ぎないくらいです。
コマ割りは基本的で変化もそう多くはなく。
見易くまとまった原稿具合。
各話での差はやや感じられました。
表現は派手目で、コメディー崩しはちらほら。
アーモンドのような鋭角目が特徴なキャラ絵が独特。
漫画っぽくも、色気のある仕上がりです。
多少バランスに影響しているところも感じられました。
癖はある方なので、↓表紙・裏表紙にて判断ください。
【 収録話 】 7話収録
005:「エッチなあの子のテンプテーション」
バイト先の同僚「高村」と先輩「葵」
お互いに好いており、晴れて2人は付き合うこととなったのですが。
周囲から言われていた、
”真面目で紳士的”
”しっかりしていて面倒見良い”
そうしたイメージがため、それぞれを苦しめることとなってしまうのでした。
目次としては1話なものの、全56ページは雑誌掲載2回分。
ほぼ前後編みたいな感じですね。
前半でもなんのかんのえっちに至るのですが、それが逆どちらも追い詰めてしまう流れ。
まぁ、こうしたのは大小あっても誰しも持ち合わせているもので。
素の自分をどこまで曝け出せるか、相手の素を受け入れられるか、かなぁ。
振られる恐怖は分かりますが、ある程度の段階でちゃんと話し合わないと、巧くいかないぞ。
それに、そうしたギャップ感というのは、好いている段階ではおおむね魅力的に映ると思います。
…たぶん。
このカップルはギリギリでちゃんと話し合えたのが幸いでした。
あの場面で、また変に取り繕わなかったのが良かったでしょう。
※左:先輩「葵」、右:同僚「岡部さゆき」
063:「遅咲き満開娘」
「今年で24歳になりました~」
オフィスにて、同僚「岡部さゆき」からそう話しかけられた「高村豊」
それに続いた台詞は、驚くようなものだったのです。
独特なテンションの「さゆきさん」
可愛い娘ですね。
付き合うのは全然問題なかったのですが。
えっちにハマった彼女は所構わず誘ってくるようになってしまったのでした。
ノロケみたいなもんかな。
「高村くん」としては、普通のカップルらしいことがしたかったようなので。
一度ちゃんと話し合っておかないと、いずれ破綻しちゃうぞ。
メインは観覧車えっちでした。
どーでもいいですが、男性の名がまた高村ですね。
085:「神様のおくりもの」
自らの貧乳を気にしていた「美紅」に訪れた、ちょっとしたファンタジー話。
どうなるかは、わざわざ記述する必要ないでしょう。
セオリーでは、巨乳も色々大変だった~と、なりそうなところなのですが。
特にそうした事もなく、えっちして元に戻るという流れ。
確かに男性はおっぱい好きですが、大小はあまり関係ないですよ。
小さいのはまたそれで需要全然あるので、大丈夫。
「美紅ちゃん」は単にサイズを気にし過ぎているだけだと思う。
107:「再発する病」
内科医師「白石」のもとにやってきた「市川」
昔の同級生であり、また彼女が振られた相手でもあったのです。
ふとそのことを思い出した彼女は、仕返しとばかりにテキトーな病気をデッチ上げ、入院させてしまうのでした。
えー、ちゃんと仕事しようよ。
回診で夜に彼の部屋を訪ねたのが切っ掛け。
相当にプライド傷つけられたのねぇ。
振った彼の理由もよく理解できるもの。
言動もそんなんでしたが、医師になっているので成績も優秀だろうし…。
彼女と同等か、そうしたのに物怖じしないようなタイプでないと難しいわね。
「白石さん」…いや、どっちもか。
互いに歩み寄らないと結局巧くいかないぞ。
129:「彼女には熱がある」
昔からあまり体が丈夫ではない「優奈」
いつものように、「俊」は彼女を見舞いにやって来たのですが…。
部屋にてえっちな本を発見したのでした。
「モテそうにないけど…」
とは「優奈ちゃん」の台詞なのですが。
1ページ目の彼女の母親に対する発言とか、案外彼はモテてるのでは、って感じました。
足繁く見舞いにやってくる、面倒見の良さも発揮していたので。
ちなみに、「優奈ちゃん」は彼ほか友人らも見舞いに来てくれているらしく。
そうした面では恵まれてますね。
遅かれ早かれ、という感じだったので、良かったのでは。
151:「迷惑的誘惑」
憧れていた「沙耶」とデートの約束を取り付けた「小倉」
しっかり身綺麗にして、待ち合わせに向かっていたところ…。
間が悪く、普段から散々な目に遭わされていた先輩「橘」と鉢合わせてしまったのでした。
可愛らしい「沙耶ちゃん」に対し、「橘さん」は派手目な女性。
いつもと違う装いな彼に、「沙耶」とのデートを見破っています。
これは…鋭いとかでなく、日々彼を意識している証拠みたいなものではないかなぁ。
まだ待ち合わせまで時間の余裕がある(彼がそうした性格)ことも看破しており、それまでの時間を付き合うよう強要するのが切っ掛け。
そのままホテルでのえっち展開となっていました。
「沙耶ちゃん」の登場は2コマだけでしたが。
あの娘、本心(本性か)はまた全然違ったりして…。
※左:医師「白石」、右:「莉央」
173:「ぐるぐる恋模様」
昔馴染みの「莉央」に呼び出された「翔太」
そのアパートへ行ってみたところ…包帯でぐるぐる巻きとなった、彼女の姿があったのでした。
サークルの舞台衣装、とのこと。
包帯女子というのは…いいですね、エロくて。
彼女は脅かす目的でそれを着ていた(?)ようなんですが。
深夜とかでもないようだし、果たしてあれで驚くかなぁ。
絡まってしまった彼女にエロいこと仕掛けのが切っ掛け。
まぁ、どさくさで告白もできたようだし、結果オーライか。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「宮原歩」センセでした。
↓下に並べていますが、結構読んでますね。
あとがきによると、こうした一般えっち系(ソフトアダルト、って書いてありました)はこちらが最後であるみたい。
個人的に今回はまたイイ感じだったので…。
ちょっと残念ですね。
そうすると、活動は成年系~ってこととなるのかな。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
「少女廻り」
しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。
「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」
こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。
「アイドルの卵は勉強中」
アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
「彼女たちは暴かれた」
ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。
「淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~」
調教系ストーリー「淫形の館」ほか短編。成年。
「ペンと彼女と甘い罠」
漫画雑誌編集者を主人公とした、サスペンスちっく長編。全2巻。一般
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、巨乳
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「エロカワ彼女の性衝動」です。
※美紅ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での漫画群。
全7話とやや少な目に見えるかもしれませんが。
収録のうち1つは2話分くらいの長さ(詳しくは後述します)があり、本の厚みも普通くらい。
読み応えとしては、そう問題ないと思います。
いわゆ一般えっち系な単行本。
そのうち、「竹書房」さんなので、毎回直接行為にまで至るタイプでした。
ジャンルは軽いラブコメで、読み易い仕上がり。
それでいて、心理描写にはちらほら深いところもあり…。
単なる明るくえっちな一般系とも違っています。
ブラックに流れることなく読後感は良く、はっちゃけたプレイもなく。
そうした面ではまったく問題ありません。
安心して読み進めてください。
しっかりとした濃い線での作画。
そこそこ白比率あり、全体の濃淡は適度なくらい。
描き込みも過ぎないくらいです。
コマ割りは基本的で変化もそう多くはなく。
見易くまとまった原稿具合。
各話での差はやや感じられました。
表現は派手目で、コメディー崩しはちらほら。
アーモンドのような鋭角目が特徴なキャラ絵が独特。
漫画っぽくも、色気のある仕上がりです。
多少バランスに影響しているところも感じられました。
癖はある方なので、↓表紙・裏表紙にて判断ください。
【 収録話 】 7話収録
005:「エッチなあの子のテンプテーション」
バイト先の同僚「高村」と先輩「葵」
お互いに好いており、晴れて2人は付き合うこととなったのですが。
周囲から言われていた、
”真面目で紳士的”
”しっかりしていて面倒見良い”
そうしたイメージがため、それぞれを苦しめることとなってしまうのでした。
目次としては1話なものの、全56ページは雑誌掲載2回分。
ほぼ前後編みたいな感じですね。
前半でもなんのかんのえっちに至るのですが、それが逆どちらも追い詰めてしまう流れ。
まぁ、こうしたのは大小あっても誰しも持ち合わせているもので。
素の自分をどこまで曝け出せるか、相手の素を受け入れられるか、かなぁ。
振られる恐怖は分かりますが、ある程度の段階でちゃんと話し合わないと、巧くいかないぞ。
それに、そうしたギャップ感というのは、好いている段階ではおおむね魅力的に映ると思います。
…たぶん。
このカップルはギリギリでちゃんと話し合えたのが幸いでした。
あの場面で、また変に取り繕わなかったのが良かったでしょう。
※左:先輩「葵」、右:同僚「岡部さゆき」
063:「遅咲き満開娘」
「今年で24歳になりました~」
オフィスにて、同僚「岡部さゆき」からそう話しかけられた「高村豊」
それに続いた台詞は、驚くようなものだったのです。
独特なテンションの「さゆきさん」
可愛い娘ですね。
付き合うのは全然問題なかったのですが。
えっちにハマった彼女は所構わず誘ってくるようになってしまったのでした。
ノロケみたいなもんかな。
「高村くん」としては、普通のカップルらしいことがしたかったようなので。
一度ちゃんと話し合っておかないと、いずれ破綻しちゃうぞ。
メインは観覧車えっちでした。
どーでもいいですが、男性の名がまた高村ですね。
085:「神様のおくりもの」
自らの貧乳を気にしていた「美紅」に訪れた、ちょっとしたファンタジー話。
どうなるかは、わざわざ記述する必要ないでしょう。
セオリーでは、巨乳も色々大変だった~と、なりそうなところなのですが。
特にそうした事もなく、えっちして元に戻るという流れ。
確かに男性はおっぱい好きですが、大小はあまり関係ないですよ。
小さいのはまたそれで需要全然あるので、大丈夫。
「美紅ちゃん」は単にサイズを気にし過ぎているだけだと思う。
107:「再発する病」
内科医師「白石」のもとにやってきた「市川」
昔の同級生であり、また彼女が振られた相手でもあったのです。
ふとそのことを思い出した彼女は、仕返しとばかりにテキトーな病気をデッチ上げ、入院させてしまうのでした。
えー、ちゃんと仕事しようよ。
回診で夜に彼の部屋を訪ねたのが切っ掛け。
相当にプライド傷つけられたのねぇ。
振った彼の理由もよく理解できるもの。
言動もそんなんでしたが、医師になっているので成績も優秀だろうし…。
彼女と同等か、そうしたのに物怖じしないようなタイプでないと難しいわね。
「白石さん」…いや、どっちもか。
互いに歩み寄らないと結局巧くいかないぞ。
129:「彼女には熱がある」
昔からあまり体が丈夫ではない「優奈」
いつものように、「俊」は彼女を見舞いにやって来たのですが…。
部屋にてえっちな本を発見したのでした。
「モテそうにないけど…」
とは「優奈ちゃん」の台詞なのですが。
1ページ目の彼女の母親に対する発言とか、案外彼はモテてるのでは、って感じました。
足繁く見舞いにやってくる、面倒見の良さも発揮していたので。
ちなみに、「優奈ちゃん」は彼ほか友人らも見舞いに来てくれているらしく。
そうした面では恵まれてますね。
遅かれ早かれ、という感じだったので、良かったのでは。
151:「迷惑的誘惑」
憧れていた「沙耶」とデートの約束を取り付けた「小倉」
しっかり身綺麗にして、待ち合わせに向かっていたところ…。
間が悪く、普段から散々な目に遭わされていた先輩「橘」と鉢合わせてしまったのでした。
可愛らしい「沙耶ちゃん」に対し、「橘さん」は派手目な女性。
いつもと違う装いな彼に、「沙耶」とのデートを見破っています。
これは…鋭いとかでなく、日々彼を意識している証拠みたいなものではないかなぁ。
まだ待ち合わせまで時間の余裕がある(彼がそうした性格)ことも看破しており、それまでの時間を付き合うよう強要するのが切っ掛け。
そのままホテルでのえっち展開となっていました。
「沙耶ちゃん」の登場は2コマだけでしたが。
あの娘、本心(本性か)はまた全然違ったりして…。
※左:医師「白石」、右:「莉央」
173:「ぐるぐる恋模様」
昔馴染みの「莉央」に呼び出された「翔太」
そのアパートへ行ってみたところ…包帯でぐるぐる巻きとなった、彼女の姿があったのでした。
サークルの舞台衣装、とのこと。
包帯女子というのは…いいですね、エロくて。
彼女は脅かす目的でそれを着ていた(?)ようなんですが。
深夜とかでもないようだし、果たしてあれで驚くかなぁ。
絡まってしまった彼女にエロいこと仕掛けのが切っ掛け。
まぁ、どさくさで告白もできたようだし、結果オーライか。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「宮原歩」センセでした。
↓下に並べていますが、結構読んでますね。
あとがきによると、こうした一般えっち系(ソフトアダルト、って書いてありました)はこちらが最後であるみたい。
個人的に今回はまたイイ感じだったので…。
ちょっと残念ですね。
そうすると、活動は成年系~ってこととなるのかな。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
「少女廻り」
しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。
「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」
こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。
「アイドルの卵は勉強中」
アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
「彼女たちは暴かれた」
ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。
「淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~」
調教系ストーリー「淫形の館」ほか短編。成年。
「ペンと彼女と甘い罠」
漫画雑誌編集者を主人公とした、サスペンスちっく長編。全2巻。一般
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■じみへんっ!!~地味子がトロける溺愛性交~ (いぶろー。)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] オフィス、ラブコメ、眼鏡
・構成 : 6話+α収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにあらすじ・著者紹介・コメント、
描き下ろし漫画(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「じみへんっ!!~地味子がトロける溺愛性交~」です。
※ヒロイン特集①:眼鏡の素敵な「行橋さん」
【 構成・絵柄 】
TVアニメ化 、と紹介帯にありました。
うそだー、って思いましたが…。
本当でした。
うわ、凄い世の中ですね。
ついにそこまで来たんだ。
HPを見たところ、気になるシーンのあるプレミアム版と2タイプあるようで。
放映されてるのはカット版なようでした。
そりゃそうか。
TV放送版は視聴ができたので見てみましたが、なかなか良かったです。
さて、そんなTVアニメ絶賛放映中なこちらの、原作な単行本です。
巻数表記ないんですが、こらちは2冊目。
「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」の続巻でした。
ひでるさんはそちら未読で、いきなりこっちから。
登場人物はそう多くなく、お話もややこしい点なく。
また、先に紹介しましたTVアニメの存在もあって、この巻以前の状況をだいたい見ることも出来て。
2巻目からでも、特に問題はなく楽しめました。
なお、折り返しには前巻のあらすじもあり、親切なつくりとなっています。
ジャンルとしてはラブコメ。
会社の同僚カップルで、漫画舞台もある程度がそっちだったりするので。
特にサラリーマンな方々のが刺さるだろう漫画だと思います。
えっちなど単独のヒロインをドンドコ深掘りしていく、ひとカップルを追うタイプ。
眼鏡好きな方はより良いでしょう。
色の薄めなデジタル絵柄。
↓表紙などカバー絵は濃い目な色合いだったので、そのイメージが強いと差を感じるかもしれません。
コマ割りはそこそこに変化あり、枠間はだいたい確保されてました。
色彩共々柔らかなタッチ。
描き込みは比較的あっさり気味で、原稿はサッパリとした味わい。
人物絵は身長あって、コッテリ感のない青年絵。
表情・動きなど、ほぼ問題はないのですが。
小さいコマなどは、若干バランスが気になる箇所がありました。
背景や小物も、つるりとしたデジタル質感。
正直なところ、服などは…もう少し頑張ってほしく感じました。
フェチ感がプラスされると思うのよ。
前述したように、カバー絵と白黒絵で絵タイプがやや異なるので、判断の際にはご注意ください。
【 収録話 】 6話+α収録
薄化粧で髪はボサボサ愛想なく、服装にも締まりがない、と評される「行橋玲奈(ゆくはし・れな)」
部長との何気ない会話から、営業「八谷稜平(はちや・りょうへい)」は彼女を誘って話を聞くこととなったのですが…。
待ち合わせにやって来た彼女は、普段の姿からは想像できないほどにドレスアップしており。
また、会話などのやり取りもよく、普通にいい娘だったのでした。
ふとしたタイミングも手伝って関係を結び、その後には正式にお付き合いすることとなったのです。
…と、だいたいそんなんが2巻の導入部分。
※ヒロイン特集②:オフ・モードな「行橋さん」
オフィスを舞台としたラブコメ。
コミックの1話目は無料で読むことができ、切っ掛けについても把握できました。
普段は地味な同僚の娘が、実は可愛く・えろかった~というのが、漫画の最大のポイント。
こちらでは、既にお付き合いが始まっていて。
2人の関係がどうなるか、ドキドキーみたいな部分は通り越しています。
逆に、安定したラブラブえっちが見れるので、そんなん好みな方は今回のが楽しめるかもしれません。
収録1話目は、仕事がためデートが御破算となってしまった2人の風景。
スケジュールが破れても、ああして機嫌を損なわない「行橋さん」がイイですね。
逆に「八谷くん」宅で、楽しそうに家事をやっておりました。
髪を後ろで束ねて、エプロン姿です。
にわか主婦モードですわね。
彼のああした行動は、男性陣ならば納得でしょう。
メイン部分では、裸エプロンにしたりしていて…。
照れつつもちゃんとリクエストに応じてくれる彼女が素敵。
(※裏表紙がそんなん)
後半あたりでは、意外な考えを聞くことができます。
2話目も同じ日で、その後の風景。
えっち後に、軽く飲みつつ仕事を片付けていた「八谷くん」
ざっと5、6時間後ですかね。
ふと横を見たところ、酔ってやたら甘えモードになった「行橋さん」がいたのでした。
先のエピソードにて、ああした発言をしており。
それに続く、油断した彼女の発言が…深い。
なんというか、いい娘だなぁ。
ただ、宅配注文した後にえっちしちゃうのは…変なタイミングで届くかもしれんぞ。
3話は「関口梨恵」からデートに誘われる話。
前巻で…何かあったのかな。
実は、彼女には「行橋さん」との行為を見られていたようなのでした。
オフィス内にある程度人数がいる中(※当然、「行橋さん」もいる)で、ああして誘ってくるというのは…漫画ですわね。
ちなみに、会社の皆に「行橋さん」との交際は秘密なのです。
こちらエピソードにて直接行為はなく、彼女の単独プレイ。
想像のみですが、「関口さん」のえっちな姿も見れます。
4話目の冒頭は、またその日の直後から。
あーれーは凄い。
「八谷くん」、成年漫画主人公なのにちゃんとしていました。
メインは数日後で、慰労会後の風景。
部長宅で飲み直していたところ寝落ちしてしまい…。
気付いたら、同僚「芝原」と共に、「行橋さん」もいたのです。
いちおう、ここ部長宅なのですが…。
キスくらいはいいとして、えっちするのは…凄い度胸。
すぐ隣に「芝原」もいるのよ。
ただ、そうしたシチュエーションがため、声を我慢する「行橋さん」というキュートな姿を見れました。
5話目はまたまたその直後。
言わんこっちゃない、という危険な状況になっていました。
「行橋さん」はやっぱりエロ要素、素質を持ってるんだろうなぁ。
ちなみに、今回の巻で3話以降の彼女は眼鏡の地味な装いなままです。
ぶっちゃけ、個人的にはコッチのが好きなんで良かったです。
タイトルもあんなんなので、やっぱり彼女はたまーに違う姿を見せてくれる~くらいが丁度良いわね。
※ヒロイン特集③:スイッチ・オン「行橋さん」
6話目は…収録1話で流れていた、映画デートのやり直しなのかな。
前半にはオフィス風景があり、鋭い目を持つ部長が凄かった。
よく部下らを見てるなぁ。
そもそもの切っ掛けも、実は「行橋さん」の好意を察してのものだったりするのかも。
メインはデート後のホテル風景。
お風呂場プレイとなってます。
「行橋さん」は…眼鏡つけたままなのね。
描き下ろしでは、彼女の色々なコスチューム姿が楽しめます。
ブルマいいなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
当ブログでは、初単行本だという「歪んだ家族」を紹介しています。
こちら4冊目くらいですかね。
出版元はデジタル発のヒット作を書籍化している、という「ブラスト出版」さんで、電子書籍では「地味子は意外にエロかった」というタイトル。
パッと分かり易くて非常に良いと思います。
単行本は…カバー絵がタイトルと合致していて非常に素敵ですね!
特に↓表紙はお気に入り。
(ちなみに、アンケートに答えたところ、壁紙をいただけました。早速スマホ壁紙を入れ替え)
なかなか良かったので、早速前巻「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」をネット注文してきました。
やっぱりズラリと揃えたいわね。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] オフィス、ラブコメ、眼鏡
・構成 : 6話+α収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにあらすじ・著者紹介・コメント、
描き下ろし漫画(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「じみへんっ!!~地味子がトロける溺愛性交~」です。
※ヒロイン特集①:眼鏡の素敵な「行橋さん」
【 構成・絵柄 】
TVアニメ化 、と紹介帯にありました。
うそだー、って思いましたが…。
本当でした。
うわ、凄い世の中ですね。
ついにそこまで来たんだ。
HPを見たところ、気になるシーンのあるプレミアム版と2タイプあるようで。
放映されてるのはカット版なようでした。
そりゃそうか。
TV放送版は視聴ができたので見てみましたが、なかなか良かったです。
さて、そんなTVアニメ絶賛放映中なこちらの、原作な単行本です。
巻数表記ないんですが、こらちは2冊目。
「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」の続巻でした。
ひでるさんはそちら未読で、いきなりこっちから。
登場人物はそう多くなく、お話もややこしい点なく。
また、先に紹介しましたTVアニメの存在もあって、この巻以前の状況をだいたい見ることも出来て。
2巻目からでも、特に問題はなく楽しめました。
なお、折り返しには前巻のあらすじもあり、親切なつくりとなっています。
ジャンルとしてはラブコメ。
会社の同僚カップルで、漫画舞台もある程度がそっちだったりするので。
特にサラリーマンな方々のが刺さるだろう漫画だと思います。
えっちなど単独のヒロインをドンドコ深掘りしていく、ひとカップルを追うタイプ。
眼鏡好きな方はより良いでしょう。
色の薄めなデジタル絵柄。
↓表紙などカバー絵は濃い目な色合いだったので、そのイメージが強いと差を感じるかもしれません。
コマ割りはそこそこに変化あり、枠間はだいたい確保されてました。
色彩共々柔らかなタッチ。
描き込みは比較的あっさり気味で、原稿はサッパリとした味わい。
人物絵は身長あって、コッテリ感のない青年絵。
表情・動きなど、ほぼ問題はないのですが。
小さいコマなどは、若干バランスが気になる箇所がありました。
背景や小物も、つるりとしたデジタル質感。
正直なところ、服などは…もう少し頑張ってほしく感じました。
フェチ感がプラスされると思うのよ。
前述したように、カバー絵と白黒絵で絵タイプがやや異なるので、判断の際にはご注意ください。
【 収録話 】 6話+α収録
薄化粧で髪はボサボサ愛想なく、服装にも締まりがない、と評される「行橋玲奈(ゆくはし・れな)」
部長との何気ない会話から、営業「八谷稜平(はちや・りょうへい)」は彼女を誘って話を聞くこととなったのですが…。
待ち合わせにやって来た彼女は、普段の姿からは想像できないほどにドレスアップしており。
また、会話などのやり取りもよく、普通にいい娘だったのでした。
ふとしたタイミングも手伝って関係を結び、その後には正式にお付き合いすることとなったのです。
…と、だいたいそんなんが2巻の導入部分。
※ヒロイン特集②:オフ・モードな「行橋さん」
オフィスを舞台としたラブコメ。
コミックの1話目は無料で読むことができ、切っ掛けについても把握できました。
普段は地味な同僚の娘が、実は可愛く・えろかった~というのが、漫画の最大のポイント。
こちらでは、既にお付き合いが始まっていて。
2人の関係がどうなるか、ドキドキーみたいな部分は通り越しています。
逆に、安定したラブラブえっちが見れるので、そんなん好みな方は今回のが楽しめるかもしれません。
収録1話目は、仕事がためデートが御破算となってしまった2人の風景。
スケジュールが破れても、ああして機嫌を損なわない「行橋さん」がイイですね。
逆に「八谷くん」宅で、楽しそうに家事をやっておりました。
髪を後ろで束ねて、エプロン姿です。
にわか主婦モードですわね。
彼のああした行動は、男性陣ならば納得でしょう。
メイン部分では、裸エプロンにしたりしていて…。
照れつつもちゃんとリクエストに応じてくれる彼女が素敵。
(※裏表紙がそんなん)
後半あたりでは、意外な考えを聞くことができます。
2話目も同じ日で、その後の風景。
えっち後に、軽く飲みつつ仕事を片付けていた「八谷くん」
ざっと5、6時間後ですかね。
ふと横を見たところ、酔ってやたら甘えモードになった「行橋さん」がいたのでした。
先のエピソードにて、ああした発言をしており。
それに続く、油断した彼女の発言が…深い。
なんというか、いい娘だなぁ。
ただ、宅配注文した後にえっちしちゃうのは…変なタイミングで届くかもしれんぞ。
3話は「関口梨恵」からデートに誘われる話。
前巻で…何かあったのかな。
実は、彼女には「行橋さん」との行為を見られていたようなのでした。
オフィス内にある程度人数がいる中(※当然、「行橋さん」もいる)で、ああして誘ってくるというのは…漫画ですわね。
ちなみに、会社の皆に「行橋さん」との交際は秘密なのです。
こちらエピソードにて直接行為はなく、彼女の単独プレイ。
想像のみですが、「関口さん」のえっちな姿も見れます。
4話目の冒頭は、またその日の直後から。
あーれーは凄い。
「八谷くん」、成年漫画主人公なのにちゃんとしていました。
メインは数日後で、慰労会後の風景。
部長宅で飲み直していたところ寝落ちしてしまい…。
気付いたら、同僚「芝原」と共に、「行橋さん」もいたのです。
いちおう、ここ部長宅なのですが…。
キスくらいはいいとして、えっちするのは…凄い度胸。
すぐ隣に「芝原」もいるのよ。
ただ、そうしたシチュエーションがため、声を我慢する「行橋さん」というキュートな姿を見れました。
5話目はまたまたその直後。
言わんこっちゃない、という危険な状況になっていました。
「行橋さん」はやっぱりエロ要素、素質を持ってるんだろうなぁ。
ちなみに、今回の巻で3話以降の彼女は眼鏡の地味な装いなままです。
ぶっちゃけ、個人的にはコッチのが好きなんで良かったです。
タイトルもあんなんなので、やっぱり彼女はたまーに違う姿を見せてくれる~くらいが丁度良いわね。
※ヒロイン特集③:スイッチ・オン「行橋さん」
6話目は…収録1話で流れていた、映画デートのやり直しなのかな。
前半にはオフィス風景があり、鋭い目を持つ部長が凄かった。
よく部下らを見てるなぁ。
そもそもの切っ掛けも、実は「行橋さん」の好意を察してのものだったりするのかも。
メインはデート後のホテル風景。
お風呂場プレイとなってます。
「行橋さん」は…眼鏡つけたままなのね。
描き下ろしでは、彼女の色々なコスチューム姿が楽しめます。
ブルマいいなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
当ブログでは、初単行本だという「歪んだ家族」を紹介しています。
こちら4冊目くらいですかね。
出版元はデジタル発のヒット作を書籍化している、という「ブラスト出版」さんで、電子書籍では「地味子は意外にエロかった」というタイトル。
パッと分かり易くて非常に良いと思います。
単行本は…カバー絵がタイトルと合致していて非常に素敵ですね!
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■快感遊戯録 (灯ひでかず)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、ゲーム
・構成 : 短編×12話(うち「進め!触手道」×2、
「ブレスレシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「快感遊戯録」です。
※左:神崎唯奈、右:気功拳士ミイズ(カエデさん)
【 構成・絵柄 】
収録は12話と多く、ページ量も多めです。
そのうち、4話はシリーズもの、1つは前後編の漫画が収録されていました。
シリーズものと、短編は表題そのままゲームが題材となっています。
似た経験ある方には、より楽しめることと思います。
前後編モノは、いわゆる触手なネタ。
先のゲーム話なども含め、全体的にファンタジーちっくな1冊となっています。
特に触手は人を選ぶジャンルですが…。
基本的にはラブコメちっく(※ブラックな色もある)な漫画で、強いネタもお好きな人にはぐさー刺さると思われ。
明るく楽しく読み進められるお話群でした。
強くしっかりとした線での作画。
全体の色づきや色彩、描き込みなどは過不足ない印象です。
変化りの大きいコマ割りで、斜め・重なり・はみ出し・ぶち抜きなど多く。
また、取り扱いジャンル(※触手など)もあって、原稿はかなり賑やかでした。
情報量もあり、ごっちゃりとしてます。
表現は派手目かつコメディーちっく。
よく動き、表情も様々です。
人物画は四角目が特徴。
全体的に鋭角で、小さく細身なスタイル。
漫画らしい可愛さがあり、どちらかというとロリっとしています。
(※でもバストはまるまる大き目でした)
デフォルメある、独特なもので人を選ぶと思います。
判断については裏表紙、または紹介帯のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 12話収録
005:「保健室の煽性」
部活にて怪我をしてしまった、女子陸上部・部長「真辺結」
保健室にて治療を受けることとなったのですが。
そちらの保健医「柚木」は百合趣味であると、噂があったのでした。
成年漫画では1つのジャンルと言って良いでしょう、保健室もの。
男子不在のゆりゆり漫画。
部活動中での怪我であったため、「結さん」はいわゆる陸上ユニフォームです。
いいよね、あんなん。
最終的には複数プレイへ発展していくこともあり、「柚木さん」はあまり目立たなかった印象。
なお、男子は一切登場しません。
※左:須郷麻衣、右:相川紗希
029:「快感×遊戯」
アナログゲーム部の新入部員「須郷麻衣」
存続の危機にあった部で、また唯一の女子であったため、おおいに歓迎されたのですが…。
そのセンスなどは凄く、いつしか部の女王のようになっていたのでした。
これ…慣れている人ならば、ぱっと分かるのかな。
ゲームの駆け引きと共にお話が進むので…ぶっちゃけ、説明多くてめんどくさい。
すみません、この手のネタに興味がほとんどないので…。
描かれるえっちシーンも、ゲームでのイメージと現実とが混在していてややこしく。
おおむね理解できたつもりですが、詳しく見る気がおきませんでした。
カード効果などしっかり書かれていたので、お好きな人には楽しめると思います。
053:「進め!触手道」 前後編
地区大会優勝という実績を持つ「触手部」
知識なく偏見を持っていた「相川紗希」、「彩乃」、「愛美」らの批判を聞いた主将「巻田龍盛」
部費を餌に触手部の練習に誘ったのでした。
だいたいはそんな感じ。
空手の心得があるメインヒロイン「紗希さん」は補習に引っぱられてしまい。
「彩乃」、「愛美」の2人が触手部の練習に参加するというのが前編。
まぁ、当人がオナホ相手に練習している童貞男子だとしても…直接シテくるのは、彼ら操る触手らですからね。(※しかも、正式大会での実績があるのです)
後編は駆け付けた「紗希さん」がメイン。
腕っ節が強いため、先の2人と違って善戦していて…この後あるだろう、えっち展開への期待が自然に高まります(笑)
スパッツ穿いてるのもいいですね。
なお、はっちゃけ・エロえろに流れてきたこちら前後編ですが。
後半からオチにかけて、お互いを理解し合う、青春部活漫画みたいな感じになります。
なかなか良いお話になっていました。
最後は1コマで片付いていたのですが…後日談とか番外編みたいなのあっても良いかと思いました。
たぶん、どちらかカップル成立するのではないかなぁ、と。
097:「お役に勃ってる?」
小さい頃から発明家を目指していた「綾瀬莉望(あやせ・りの)」
幼馴染み「御守光希」は若くして一角のソレになった彼女の助手となっていたのでした。
今回は生徒会からの依頼で、校内風紀をたもつため”えっちな気分を吸い取る機械”を発明したようなのですが~といった導入部。
発明品によってえっち展開に発展していく定番な流れ。
「莉望ちゃん」は様々な発明をしていたものの、過去のそんなんはどれも今一歩という出来栄えであり…。
今回もシッカリとドジっ娘っぷりを発揮しています。
まぁ、でもお互い好いていたし、いい切っ掛けでしょう。
しかし、「学校中の~」というソレで、あのくらいで済んで良かったね。
117:「気楽にイこうよ」
若年者に性欲と適度な付き合い方を学ばせる~という、青少年健全育成制度。
そんな理由で、文部省は悪魔と契約。
各学校や学園寮へ専属のサキュバスが配されたのです。
学生「二宮賢治」は試験前ということで、必死になって勉強していたのですが…。
寮で彼だけお世話していない、という悪魔「エルシェ」はちらほらアプローチしてきていたのでした。
成年漫画にピッタリなサキュバスもの。
青少年健全育成制度。
うん、実に良い制度ですね。
ぜひ取り入れて欲しいです。
少子化とかも防げるのではないかしら。
彼の「ええい…ちくしょうっ!!」に対する、「エルシェさん」が楽しい。
オチああしたものでしたが、これ現実にそんなんだと思う。
135:「男の意地と女の弄り」
同クラスの女子「神崎唯奈」に勉強からスポーツ、果てはゲームでも連敗し続けていた「小宮悠人」
兄の部屋で見つけた漫画にて彼女に勝つ方法を発見。
早速、彼女に勝負を挑むこととしたのでした。
実際の年齢不明ですが、もしかしたら現実にあるかもしれない。
たいがい、同年代だと女子のがマセてますからね。
とはいえ、あらゆる勝負だけでなく、コッチ方面でも断然優位に立つ「唯奈ちゃん」は凄い。
その切っ掛けは結構ブラックなのですが。
そんなんで、オチはラブコメしたもの。
そもそも、「唯奈ちゃん」は彼のフルネームしっかり記憶していたからなぁ。
153:「TUTORIAL」
171:「君にEXP」
091:「SHIELD BREAK!」
209:「からくりトリスV」
タイトル「TUTORIAL」から続く4話は、全て18禁ソーシャルゲーム「ブレイブ・スレイヴァー(通称ブレスレ)」を題材とした短編群。
なお、その4話目「からくりトリスV」は…単行本をまたぐシリーズものでもあります。
タイトル通りで1話目に相応しい「TUTORIAL」
「谷部一」は報酬イベント「閃剣のレイファ」を手に入れるべく、奮闘するのでした。
こちらの「レイファ」はお団子髪でビキニアーマーのような剣士。
さすが18禁ゲーム、露出度が高い(笑)
そもそも、彼女らを手に入れるには、性技をもって屈服させる必要があり。
えっち展開はごくごくスムーズです。
どっかで見たようなカードも登場してましたよ。
友人の勧めで、ゲームを始めていた「稀優(きひろ)」
しかし、奥手な彼はえっちなことはしてなく。
結果、従わせている闘姫「アカネ」はレベル1のままだったのです。
そんなんが「君にEXP」
同じネタながら、前話とはまったく異なるアプローチで楽しい。
「アカネさん」は古風な言い回しのくノ一キャラ。
そんなんなので、「稀優くん」との相性はピッタリでした。
この2人をメインにして、連続話とかにできそう。
弱い方がイイ具合なえっち展開になりそうだし(笑)
※闘姫「アカネ」
毎月給与の半分をつぎ込む、重課金プレイヤー「金田晃継」
そのため、ほとんどの闘姫は即堕ちなのですが…。
「抗魔のリリヤ」だけは、鉄壁な防御を崩せぬままだったのです。
そんなんが「SHIELD BREAK!」
「リリヤさん」は小さくロリっとした魔法少女。
課金の果てに思いついた作戦は、なるほど~というもの。
これゲームなのですが、展開はなかなかに熱いものがあり。
オチはちょっと温かなものになっていました。
良いゲームですわね。
怪しげなえっちアイテムを研究・開発している「からクリ研究所」
そちらの「カエデ」もブレスレをしていたのですが…。
やってきた博士は驚く発言をしたのでした。
そんなんが「からくりトリスV」
ある意味シリーズのラストに相応しく、とある秘密が明らかになるエピソードです。
「カエデさん」が狙う「気功拳士ミイズ」は格闘ゲームヒロインを組み合わせたような感じ。
…で、助手「イズミ」さんにそっくりなのでした。
「ユルユルじゃない!!」のくだりが楽しいです。
231:「魂☆活あふたー」
こちらは4ページのショートもの。
タイトル通り、前巻収録漫画の続き。
死神「カリナ」と「達樹」のその後の風景が楽しめます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
当ブログでは「よりどりEcstasy!!」、「もう絶頂ってるからっ!」、「幽らぶ・魂ちぇると」などを紹介しています。
あとがきによると、こちらが4冊目の単行本。
ゲーム系のお話も良かったのですが、やはり今回は触手道でしょう。
2話だけだったのは、ちと残念でした。
↓表紙にて、ほかエピソードのヒロイン「麻衣ちゃん」とコラボしてましたね。
なお、あとがきページの背景絵は、そちらの続きみたいになっていました。
快感遊戯録 (TENMA COMICS)
(2020/05/28)
灯ひでかず
※アマゾン登録なし
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、ゲーム
・構成 : 短編×12話(うち「進め!触手道」×2、
「ブレスレシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「快感遊戯録」です。
※左:神崎唯奈、右:気功拳士ミイズ(カエデさん)
【 構成・絵柄 】
収録は12話と多く、ページ量も多めです。
そのうち、4話はシリーズもの、1つは前後編の漫画が収録されていました。
シリーズものと、短編は表題そのままゲームが題材となっています。
似た経験ある方には、より楽しめることと思います。
前後編モノは、いわゆる触手なネタ。
先のゲーム話なども含め、全体的にファンタジーちっくな1冊となっています。
特に触手は人を選ぶジャンルですが…。
基本的にはラブコメちっく(※ブラックな色もある)な漫画で、強いネタもお好きな人にはぐさー刺さると思われ。
明るく楽しく読み進められるお話群でした。
強くしっかりとした線での作画。
全体の色づきや色彩、描き込みなどは過不足ない印象です。
変化りの大きいコマ割りで、斜め・重なり・はみ出し・ぶち抜きなど多く。
また、取り扱いジャンル(※触手など)もあって、原稿はかなり賑やかでした。
情報量もあり、ごっちゃりとしてます。
表現は派手目かつコメディーちっく。
よく動き、表情も様々です。
人物画は四角目が特徴。
全体的に鋭角で、小さく細身なスタイル。
漫画らしい可愛さがあり、どちらかというとロリっとしています。
(※でもバストはまるまる大き目でした)
デフォルメある、独特なもので人を選ぶと思います。
判断については裏表紙、または紹介帯のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 12話収録
005:「保健室の煽性」
部活にて怪我をしてしまった、女子陸上部・部長「真辺結」
保健室にて治療を受けることとなったのですが。
そちらの保健医「柚木」は百合趣味であると、噂があったのでした。
成年漫画では1つのジャンルと言って良いでしょう、保健室もの。
男子不在のゆりゆり漫画。
部活動中での怪我であったため、「結さん」はいわゆる陸上ユニフォームです。
いいよね、あんなん。
最終的には複数プレイへ発展していくこともあり、「柚木さん」はあまり目立たなかった印象。
なお、男子は一切登場しません。
※左:須郷麻衣、右:相川紗希
029:「快感×遊戯」
アナログゲーム部の新入部員「須郷麻衣」
存続の危機にあった部で、また唯一の女子であったため、おおいに歓迎されたのですが…。
そのセンスなどは凄く、いつしか部の女王のようになっていたのでした。
これ…慣れている人ならば、ぱっと分かるのかな。
ゲームの駆け引きと共にお話が進むので…ぶっちゃけ、説明多くてめんどくさい。
すみません、この手のネタに興味がほとんどないので…。
描かれるえっちシーンも、ゲームでのイメージと現実とが混在していてややこしく。
おおむね理解できたつもりですが、詳しく見る気がおきませんでした。
カード効果などしっかり書かれていたので、お好きな人には楽しめると思います。
053:「進め!触手道」 前後編
地区大会優勝という実績を持つ「触手部」
知識なく偏見を持っていた「相川紗希」、「彩乃」、「愛美」らの批判を聞いた主将「巻田龍盛」
部費を餌に触手部の練習に誘ったのでした。
だいたいはそんな感じ。
空手の心得があるメインヒロイン「紗希さん」は補習に引っぱられてしまい。
「彩乃」、「愛美」の2人が触手部の練習に参加するというのが前編。
まぁ、当人がオナホ相手に練習している童貞男子だとしても…直接シテくるのは、彼ら操る触手らですからね。(※しかも、正式大会での実績があるのです)
後編は駆け付けた「紗希さん」がメイン。
腕っ節が強いため、先の2人と違って善戦していて…この後あるだろう、えっち展開への期待が自然に高まります(笑)
スパッツ穿いてるのもいいですね。
なお、はっちゃけ・エロえろに流れてきたこちら前後編ですが。
後半からオチにかけて、お互いを理解し合う、青春部活漫画みたいな感じになります。
なかなか良いお話になっていました。
最後は1コマで片付いていたのですが…後日談とか番外編みたいなのあっても良いかと思いました。
たぶん、どちらかカップル成立するのではないかなぁ、と。
097:「お役に勃ってる?」
小さい頃から発明家を目指していた「綾瀬莉望(あやせ・りの)」
幼馴染み「御守光希」は若くして一角のソレになった彼女の助手となっていたのでした。
今回は生徒会からの依頼で、校内風紀をたもつため”えっちな気分を吸い取る機械”を発明したようなのですが~といった導入部。
発明品によってえっち展開に発展していく定番な流れ。
「莉望ちゃん」は様々な発明をしていたものの、過去のそんなんはどれも今一歩という出来栄えであり…。
今回もシッカリとドジっ娘っぷりを発揮しています。
まぁ、でもお互い好いていたし、いい切っ掛けでしょう。
しかし、「学校中の~」というソレで、あのくらいで済んで良かったね。
117:「気楽にイこうよ」
若年者に性欲と適度な付き合い方を学ばせる~という、青少年健全育成制度。
そんな理由で、文部省は悪魔と契約。
各学校や学園寮へ専属のサキュバスが配されたのです。
学生「二宮賢治」は試験前ということで、必死になって勉強していたのですが…。
寮で彼だけお世話していない、という悪魔「エルシェ」はちらほらアプローチしてきていたのでした。
成年漫画にピッタリなサキュバスもの。
青少年健全育成制度。
うん、実に良い制度ですね。
ぜひ取り入れて欲しいです。
少子化とかも防げるのではないかしら。
彼の「ええい…ちくしょうっ!!」に対する、「エルシェさん」が楽しい。
オチああしたものでしたが、これ現実にそんなんだと思う。
135:「男の意地と女の弄り」
同クラスの女子「神崎唯奈」に勉強からスポーツ、果てはゲームでも連敗し続けていた「小宮悠人」
兄の部屋で見つけた漫画にて彼女に勝つ方法を発見。
早速、彼女に勝負を挑むこととしたのでした。
実際の年齢不明ですが、もしかしたら現実にあるかもしれない。
たいがい、同年代だと女子のがマセてますからね。
とはいえ、あらゆる勝負だけでなく、コッチ方面でも断然優位に立つ「唯奈ちゃん」は凄い。
その切っ掛けは結構ブラックなのですが。
そんなんで、オチはラブコメしたもの。
そもそも、「唯奈ちゃん」は彼のフルネームしっかり記憶していたからなぁ。
153:「TUTORIAL」
171:「君にEXP」
091:「SHIELD BREAK!」
209:「からくりトリスV」
タイトル「TUTORIAL」から続く4話は、全て18禁ソーシャルゲーム「ブレイブ・スレイヴァー(通称ブレスレ)」を題材とした短編群。
なお、その4話目「からくりトリスV」は…単行本をまたぐシリーズものでもあります。
タイトル通りで1話目に相応しい「TUTORIAL」
「谷部一」は報酬イベント「閃剣のレイファ」を手に入れるべく、奮闘するのでした。
こちらの「レイファ」はお団子髪でビキニアーマーのような剣士。
さすが18禁ゲーム、露出度が高い(笑)
そもそも、彼女らを手に入れるには、性技をもって屈服させる必要があり。
えっち展開はごくごくスムーズです。
どっかで見たようなカードも登場してましたよ。
友人の勧めで、ゲームを始めていた「稀優(きひろ)」
しかし、奥手な彼はえっちなことはしてなく。
結果、従わせている闘姫「アカネ」はレベル1のままだったのです。
そんなんが「君にEXP」
同じネタながら、前話とはまったく異なるアプローチで楽しい。
「アカネさん」は古風な言い回しのくノ一キャラ。
そんなんなので、「稀優くん」との相性はピッタリでした。
この2人をメインにして、連続話とかにできそう。
弱い方がイイ具合なえっち展開になりそうだし(笑)
※闘姫「アカネ」
毎月給与の半分をつぎ込む、重課金プレイヤー「金田晃継」
そのため、ほとんどの闘姫は即堕ちなのですが…。
「抗魔のリリヤ」だけは、鉄壁な防御を崩せぬままだったのです。
そんなんが「SHIELD BREAK!」
「リリヤさん」は小さくロリっとした魔法少女。
課金の果てに思いついた作戦は、なるほど~というもの。
これゲームなのですが、展開はなかなかに熱いものがあり。
オチはちょっと温かなものになっていました。
良いゲームですわね。
怪しげなえっちアイテムを研究・開発している「からクリ研究所」
そちらの「カエデ」もブレスレをしていたのですが…。
やってきた博士は驚く発言をしたのでした。
そんなんが「からくりトリスV」
ある意味シリーズのラストに相応しく、とある秘密が明らかになるエピソードです。
「カエデさん」が狙う「気功拳士ミイズ」は格闘ゲームヒロインを組み合わせたような感じ。
…で、助手「イズミ」さんにそっくりなのでした。
「ユルユルじゃない!!」のくだりが楽しいです。
231:「魂☆活あふたー」
こちらは4ページのショートもの。
タイトル通り、前巻収録漫画の続き。
死神「カリナ」と「達樹」のその後の風景が楽しめます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
当ブログでは「よりどりEcstasy!!」、「もう絶頂ってるからっ!」、「幽らぶ・魂ちぇると」などを紹介しています。
あとがきによると、こちらが4冊目の単行本。
ゲーム系のお話も良かったのですが、やはり今回は触手道でしょう。
2話だけだったのは、ちと残念でした。
↓表紙にて、ほかエピソードのヒロイン「麻衣ちゃん」とコラボしてましたね。
なお、あとがきページの背景絵は、そちらの続きみたいになっていました。
快感遊戯録 (TENMA COMICS)
(2020/05/28)
灯ひでかず
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■欲しかったのは大きなち〇こ (樺島あきら)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ハーレム、複数、巨乳、
・構成 : 5話収録(うち「求めるもの」×3)
・おまけ: カバー裏はリンク絵、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「樺島あきら(かばしま・あきら)」センセの「欲しかったのは大きなち〇こ」です。
※八丈薊
【 構成・絵柄 】
収録は表題にかかるメイン中編と短編群。
エピソードとしては3本です。
話数は全5話なのですが、それぞれページ量があるのでボリュームはたっぷり。
センセ曰く、「時々過去作のキャラも出てきたりします」ということで、収録の各話にはそうしたキャラがゲスト出演していました。
ガッツリ登場したりもしているのですが、基本的には知らなくても大丈夫。
知ってるいる人はより漫画世界を深く理解でき、ふふん♪と優越感を得れることと思います。
メイン中編は連続したストーリーで、ごく簡単にはハーレムものなのですが…。
故あって、ちょっと癖が強め。
詳しくは後述します。
短編のうち、1つは過去作の続編とのこと。
作中の説明でおおかた理解できるので、やはり知らなくても問題ないです。
短編のもう1つは、ゲスト出演あったものの完全に独立したお話(たぶん)で。
やや凝ったプレイなお話でした。
収録のどちらもえっちシーンの目立つ、成年漫画らしい漫画群となっています。
すっきりとした細線での作画。
デジタルな淡い色彩で、描き込みなどもスッキリ気味です。
大きいコマ割りで、変化も少なく。
サッパリとした見易い原稿具合です。
背景や小物も同様。
服装などはもう少し質感が欲しいところでしたが…そもそも着衣シーン自体が少ないですね。
縦長気味の広い輪郭で、クリっとした目が可愛い、お姉さん系な絵柄。
やや鋭角的。
おっぱいの大きい、肉感的なスタイルです。
豊かな表情変化で、崩れるまではないものの、ちょっと漫画ちっくなイメージ。
色彩もあって、良くも悪くも明るい仕上がりでした。
カラーでもそう変化はないのですが、裏表紙のカット絵と共に判断するのがオススメ。
【 収録話 】 5話収録
005:「求めるもの」 3話
男性自身のサイズがため、なかなか彼女が出来ない「大葉擬宝珠(おおば・ぎぼし)」
そんな彼でしたが、大学で出会った「八丈薊(はちじょう・あざみ)」と意気投合。
やがて告白された際に、正直にそれを打ち明けたところ…。
「私の想い、試して下さい」
そうした返事をされたのでした。
※左:母親「芙蓉」、右:「薄木石楠花」・「柊沙羅」
ショートカットで可愛い「薊さん」
オープニングから前半は、彼女と出会いからえっちとなっており。
見事にサイズを受け入れてくれ、良かったねーって感じだったのですが。
家の仕来たり。
~ということで、彼女の実家に向かうこととなっていくのです。
さて、ここからが本番。
当主(※「薊さん」の実父ですね)との対面後、母親「芙蓉(ふよう)」から、八丈家の秘密を聞かされるのでした。
そんな訳で、1話目の後半は一族の女性「磯菊」・「月桃」・「香雪蘭」らと複数プレイ。
あれ、デカ過ぎてなかなか彼女が出来ない~って言ってなかったっけ、と思った方。
漫画を見れば、なぜか分かります。
それが秘密な部分ですわね。
その直後らしい2話目。
3名とのプレイ直後…八丈家の遠縁だという「柊沙羅」・「薄木石楠花(うすき・しゃくなげ)」の2人に遭遇。
当然ながらえっちに発展していきます。
お尻プレイだったりしていて…大変だな。
あとがきにらよると、この2人は過去単行本に登場していたキャラとのことでした。
ただ、そんなんで終わりではなく。
「私がラスボスというやつですわね」
なーんて若い発言で、とある女性がやって来るのでした。
誰かは秘密ね。
そんなこんなで、もう最終話。
さらなる八丈家の秘密が明かされていきます。
まさか、1話の前半時点では、こんなことになっていくとは思いませんでした。
驚きの連続。
ただ、ちょっと…大仰過ぎ・詰め込み過ぎかなー、っていうのが、正直な感想。
キッチリ説明してくれるのは、それなりに良かったと思いますが。
なんというか、エロスに集中できない。
メインヒロイン「薊さん」との1話目えっちがやや少な目だったこともあって、個人的には普通に彼女との色々なプレイを見たかったなぁ。
それだと普通の漫画になっちゃうか。
内容盛りだくさんなハーレムものではあるのですが、設定とかなんとかやや人を選びそうな漫画でした。
125:「非透明人間」
過去に巨乳にしてもらった対価として、博士の要求を実現させることとなったのですが。
通う学校を舞台に、「栂桜(つが・さくら)」・「竜胆」らは、ドえろい露出プレイをすることとなってしまったのでした。
過去単行本「特殊プレイ始めました」にやはり透明人間ネタの漫画があるようで。
あとがきによると、こちらはその続編とのことで…。
前回透明人間プレイをしたので、今回は”大勢の人に痴態を見られる”というプレイになっています。
タイトルだけ見た際は、非透明人間…って……普通では?とか思いましたが。
なるほど、そういうことね。
女子校での、露出プレイな漫画。
いちおう、博士の開発品によって記憶に残らないらしいのですが…授業中とかなんとか、ドえろい風景で実に楽しい。
ただ、オチでの博士は気になる発言をしており。
あるいは、さらに続きがあるのかもしれません。
今回収録ではこちらがお気に入り。
※左:栂桜、右:赤根茜
159:「男の娘を手に入れたら」
玄関のチャイム音で起こされた「赤根茜(あかね・あかね)」
出たところ、ツインテールの娘が立っており。
博士よりこちらに”男の娘”を届けるように言われて来ました。
そう言いつつ、コートの前を開けたところ…言われたそのまま男の娘だったのでした。
男の娘は「藜(あかざ)」くん。
彼は当然ながら男子なので、モノがある訳なのですが…。
こうした際、漫画ならではの良さが発揮されていて。
とある一部分以外(笑)は、どっから見ても女の子ですわね。
いわゆるフタナリみたいなんですが、この両性・男子という設定の違いは読者にとって結構深刻な影響ありそう。
なお、登場時はツインテール、お風呂後はストレートと髪を変化させています。
そんな彼?彼女??を要求する、「茜さん」はちょっと特殊な趣味の持ち主。
居酒屋で知り合った金髪巨乳が、台詞にあった博士なようで。
先の「非透明人間」に顔を見せていた彼女ですね。
さて、そもそも「茜さん」のエロい妄想を実現するために派遣されているので。
本編はエロい場面満載。
特殊な趣味ということで、それなりに変態ちっくではあるものの、そう極端に振り切れたプレイではないかなぁ。
…たぶん。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「樺島あきら」センセでした。
たぶん、ひでるさんは今回が初見だと思います。
あとがき等によると、「きいろ猫」、「きあい猫」などの別名もお持ちなようで。
センセのHPを確認したところでは、21冊目で良いのかな。
(※漫画家さんのHPは、存在しても更新止まっていることが多いのですが、センセのページは単行本情報など充実した楽しいつくりでした。興味持たれた方はぜひお名前で検索してみて)
こちらは…
あの直接的な↓表紙がため、店頭で度肝を抜かれました。
なんだかここまでのは久しぶりなような…。
タイトルも実に良いですねー。
去年のうちに発売されていれば、ぜひ年始1回目の単行本にしたかった。
惜しい(笑)
欲しかったのは大きなち〇こ (MUJIN COMICS) (日本語) コミック,2021/01/04 [アダルト] 樺島あきら (著)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ハーレム、複数、巨乳、
・構成 : 5話収録(うち「求めるもの」×3)
・おまけ: カバー裏はリンク絵、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「樺島あきら(かばしま・あきら)」センセの「欲しかったのは大きなち〇こ」です。
※八丈薊
【 構成・絵柄 】
収録は表題にかかるメイン中編と短編群。
エピソードとしては3本です。
話数は全5話なのですが、それぞれページ量があるのでボリュームはたっぷり。
センセ曰く、「時々過去作のキャラも出てきたりします」ということで、収録の各話にはそうしたキャラがゲスト出演していました。
ガッツリ登場したりもしているのですが、基本的には知らなくても大丈夫。
知ってるいる人はより漫画世界を深く理解でき、ふふん♪と優越感を得れることと思います。
メイン中編は連続したストーリーで、ごく簡単にはハーレムものなのですが…。
故あって、ちょっと癖が強め。
詳しくは後述します。
短編のうち、1つは過去作の続編とのこと。
作中の説明でおおかた理解できるので、やはり知らなくても問題ないです。
短編のもう1つは、ゲスト出演あったものの完全に独立したお話(たぶん)で。
やや凝ったプレイなお話でした。
収録のどちらもえっちシーンの目立つ、成年漫画らしい漫画群となっています。
すっきりとした細線での作画。
デジタルな淡い色彩で、描き込みなどもスッキリ気味です。
大きいコマ割りで、変化も少なく。
サッパリとした見易い原稿具合です。
背景や小物も同様。
服装などはもう少し質感が欲しいところでしたが…そもそも着衣シーン自体が少ないですね。
縦長気味の広い輪郭で、クリっとした目が可愛い、お姉さん系な絵柄。
やや鋭角的。
おっぱいの大きい、肉感的なスタイルです。
豊かな表情変化で、崩れるまではないものの、ちょっと漫画ちっくなイメージ。
色彩もあって、良くも悪くも明るい仕上がりでした。
カラーでもそう変化はないのですが、裏表紙のカット絵と共に判断するのがオススメ。
【 収録話 】 5話収録
005:「求めるもの」 3話
男性自身のサイズがため、なかなか彼女が出来ない「大葉擬宝珠(おおば・ぎぼし)」
そんな彼でしたが、大学で出会った「八丈薊(はちじょう・あざみ)」と意気投合。
やがて告白された際に、正直にそれを打ち明けたところ…。
「私の想い、試して下さい」
そうした返事をされたのでした。
※左:母親「芙蓉」、右:「薄木石楠花」・「柊沙羅」
ショートカットで可愛い「薊さん」
オープニングから前半は、彼女と出会いからえっちとなっており。
見事にサイズを受け入れてくれ、良かったねーって感じだったのですが。
家の仕来たり。
~ということで、彼女の実家に向かうこととなっていくのです。
さて、ここからが本番。
当主(※「薊さん」の実父ですね)との対面後、母親「芙蓉(ふよう)」から、八丈家の秘密を聞かされるのでした。
そんな訳で、1話目の後半は一族の女性「磯菊」・「月桃」・「香雪蘭」らと複数プレイ。
あれ、デカ過ぎてなかなか彼女が出来ない~って言ってなかったっけ、と思った方。
漫画を見れば、なぜか分かります。
それが秘密な部分ですわね。
その直後らしい2話目。
3名とのプレイ直後…八丈家の遠縁だという「柊沙羅」・「薄木石楠花(うすき・しゃくなげ)」の2人に遭遇。
当然ながらえっちに発展していきます。
お尻プレイだったりしていて…大変だな。
あとがきにらよると、この2人は過去単行本に登場していたキャラとのことでした。
ただ、そんなんで終わりではなく。
「私がラスボスというやつですわね」
なーんて若い発言で、とある女性がやって来るのでした。
誰かは秘密ね。
そんなこんなで、もう最終話。
さらなる八丈家の秘密が明かされていきます。
まさか、1話の前半時点では、こんなことになっていくとは思いませんでした。
驚きの連続。
ただ、ちょっと…大仰過ぎ・詰め込み過ぎかなー、っていうのが、正直な感想。
キッチリ説明してくれるのは、それなりに良かったと思いますが。
なんというか、エロスに集中できない。
メインヒロイン「薊さん」との1話目えっちがやや少な目だったこともあって、個人的には普通に彼女との色々なプレイを見たかったなぁ。
それだと普通の漫画になっちゃうか。
内容盛りだくさんなハーレムものではあるのですが、設定とかなんとかやや人を選びそうな漫画でした。
125:「非透明人間」
過去に巨乳にしてもらった対価として、博士の要求を実現させることとなったのですが。
通う学校を舞台に、「栂桜(つが・さくら)」・「竜胆」らは、ドえろい露出プレイをすることとなってしまったのでした。
過去単行本「特殊プレイ始めました」にやはり透明人間ネタの漫画があるようで。
あとがきによると、こちらはその続編とのことで…。
前回透明人間プレイをしたので、今回は”大勢の人に痴態を見られる”というプレイになっています。
タイトルだけ見た際は、非透明人間…って……普通では?とか思いましたが。
なるほど、そういうことね。
女子校での、露出プレイな漫画。
いちおう、博士の開発品によって記憶に残らないらしいのですが…授業中とかなんとか、ドえろい風景で実に楽しい。
ただ、オチでの博士は気になる発言をしており。
あるいは、さらに続きがあるのかもしれません。
今回収録ではこちらがお気に入り。
※左:栂桜、右:赤根茜
159:「男の娘を手に入れたら」
玄関のチャイム音で起こされた「赤根茜(あかね・あかね)」
出たところ、ツインテールの娘が立っており。
博士よりこちらに”男の娘”を届けるように言われて来ました。
そう言いつつ、コートの前を開けたところ…言われたそのまま男の娘だったのでした。
男の娘は「藜(あかざ)」くん。
彼は当然ながら男子なので、モノがある訳なのですが…。
こうした際、漫画ならではの良さが発揮されていて。
とある一部分以外(笑)は、どっから見ても女の子ですわね。
いわゆるフタナリみたいなんですが、この両性・男子という設定の違いは読者にとって結構深刻な影響ありそう。
なお、登場時はツインテール、お風呂後はストレートと髪を変化させています。
そんな彼?彼女??を要求する、「茜さん」はちょっと特殊な趣味の持ち主。
居酒屋で知り合った金髪巨乳が、台詞にあった博士なようで。
先の「非透明人間」に顔を見せていた彼女ですね。
さて、そもそも「茜さん」のエロい妄想を実現するために派遣されているので。
本編はエロい場面満載。
特殊な趣味ということで、それなりに変態ちっくではあるものの、そう極端に振り切れたプレイではないかなぁ。
…たぶん。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「樺島あきら」センセでした。
たぶん、ひでるさんは今回が初見だと思います。
あとがき等によると、「きいろ猫」、「きあい猫」などの別名もお持ちなようで。
センセのHPを確認したところでは、21冊目で良いのかな。
(※漫画家さんのHPは、存在しても更新止まっていることが多いのですが、センセのページは単行本情報など充実した楽しいつくりでした。興味持たれた方はぜひお名前で検索してみて)
こちらは…
あの直接的な↓表紙がため、店頭で度肝を抜かれました。
なんだかここまでのは久しぶりなような…。
タイトルも実に良いですねー。
去年のうちに発売されていれば、ぜひ年始1回目の単行本にしたかった。
惜しい(笑)
欲しかったのは大きなち〇こ (MUJIN COMICS) (日本語) コミック,2021/01/04 [アダルト] 樺島あきら (著)
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■ショコラ les Filles au chocolat (Hamao)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、巨乳
・構成 : カラー(12P)、短編×12話(うち「1st Love」×3)
・おまけ: あとがきde.ショコラ+解説的な。、カバー裏にイラスト説明、
カラーイラスト・カラー両面ピンナップ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Hamao(はまお)」センセの「ショコラ les Filles au chocolat」です。
※後輩「桂みさき」
【 構成・絵柄 】
収録は1つの連続話と短編。
12話のうち、1話は2ページほどのショートでカラー原稿です。
3話ほどの中編は、とあるカップルのプレイが発展していくタイプ。
成長する様を楽しめます。
短編のうち、1話はほか単行本からの繋がりがありました。
読んでなくとも全然問題ないつくりですが、続けて読むとまた違った楽しみができます。
所持している方は、ぜひ旧単行本と共にどうぞ。
詳しくは後述します。
ジャンルはだいたいラブコメ。
ただ、お話によっては毒のある黒いものもあり…。
単に甘いだけのストーリーでないのが特徴です。
しっかりとした強い線での作画。
濃淡も同様で、描き込みもあって原稿は濃い目な仕上がり。
細かいコマ割りではみ出し・ぶち抜きも多く。
動きある擬音などもあって、コテコテしています。
枠間ほか白比率もそれなりにあるんですけどね。
漫画はラブコメ調の楽しい感じで、デフォルメあり。
派手さあるもの。
小さいコマもバランス良く、背景や小物も見事。
ただ、個人的には…流れでやや引っ掛かるところもありました。
横長目と幅広な輪郭の人物絵はふんわりと可愛らしく。
巨乳・貧乳、どちらスタイルもお上手でした
今回収録はカラーイラストも多くあるのですが、白黒絵とは若干違い。
紹介帯のカット絵と同時に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
014:「密会」 カラー原稿
2ページの冒頭話。
イラストページの最後に位置しています。
会社後輩とのえっちで、ページ量もあってあっという間に終わります。
017:「ショコラ」
前の彼氏と別れていた「ちょこ」こと「千代子」
告白してきた後輩「真島幹(まじま・もとき)」と付き合っていたところ~という導入部。
こちらが表題作。
初見で感じたことは、センセも解説にて触れていました。
「幹くん」がお話中で言っていたのは、その通り。
「…もうちょい安心させてやろうか?」
そんな事を言って、えっち発展していくのですが…「千代子さん」にとってシタかどうかは、さして関係ないと思います。
いい娘なんだろうなぁ。
巧い事イイ相手が見つかると良いですね…。
※左:由貴さん、右:紬さん
035:「ハーモニアス」
彼氏が見ていた動画にて、「由貴」はそれに合わせたプレイに切り替えるのでした。
男女の差かなぁ。
想いのある彼女としたいこと。
単にえっちプレイとして興味あること。
男性というのは、それらをまったく別に考えていると思います。
だからAV見るか、風俗に行くか、他の女性に走るのだろう、と。
彼女は大事にしたいもので、またそれ以外の交流がありますからね。
ヒロイン「由貴さん」は趣味を合わせてくれるいい娘で、特に最終ページが素敵でした。
051:「抱きしめたいっ」
後輩「桂みさき」から告白をされた「真田」
しかし、その場では返事を出すことができず、保留としたのです。
「不満とかじゃなくて、あんま話したことなかったし」
そんなんが理由。
(※「こんな経験なかった~」というのも無論あるでしょう)
うん、いい男子ですね。
さらに、告白した「みさきちゃん」の台詞も納得感あるもの。
彼女、色々頑張っていましたが、それまではあーした過剰なアプローチはしていなかったのでしょう。
初々しくて楽しい。
特に、この漫画1周した後は(※連続話と比較して)
えっちにまで至るのは、成年漫画がためか、運動部だからかなぁ。
071:「Happily ever after…」
親が借金について揉めている現場を目撃してしまった「紬(つむぎ)」
ショックを受けた彼女は、昔馴染みの「城江木卓」に相談を持ち掛けたのでした。
その予測をつけた「卓」でしたが…。
これをチャンスとばかりに、誤解を解かぬこととしたのです。
まあ、彼女だいぶそそっかしいので。
変な事が起こる前に、関係ひと落ち着きさせておいて良かったのでは。
えらい巨乳っぷりでしたからねー。
オチが楽しい良作品です。
089:「1st Love」
105:「2nd Lip」
121:「3rd Lesson」
隣の席に座った転校生「染谷」に恋した「白井花」
友人らのサポートもあり、見事付き合うこととなったんですが…。
初デートにていきなり押し倒されてしまうのでした。
「前の学校じゃ皆結構すぐHしてたから…」
そう言った転校生「染谷」は笑顔の絶えない人物。
…が故に……。
初見でのひでるさんは、この漫画完全にブラック展開になるだろうと予想しました。
実際、漫画中での同級生男子は、告白を堂々とあっさり受けた彼に対し「お前すげーな」という評価をしていて。
彼の特殊性、異常性が垣間見えています。
いちおうブラック発展はなく、漫画は「花ちゃん」がえっち慣れしていくというストーリー。
そのため、読後感は悪くないのだけれども…。
漫画の後、おそらくは色々なプレイを経験して以降、ばっさり切られるのではないか。
変わっていく「花ちゃん」に対し、付き合って以降の「染谷」はまるで変わらず。
物腰もごく穏やかで、描かれる顔はだいたい笑顔なまま。
(※それも表面上なだけに見える)
胡散臭いな。
たぶん…彼女には荷が勝ちすぎるのではないか。
とっとと別れてほしい。
141:「Soar!!」
こちらは単行本「キャンディドロップ」に収録された「宙に浮いたままの気持ち」に顔を見せているサブキャラ、眼鏡な女の子をヒロインとしたエピソードです。
覚えていて、合致させてたら凄い。
今回の漫画は、そちらから成長した姿ですね。
髪型変わらず、眼鏡姿はオチにて確認できました。
前述したように、そちらを読んでなくても全く問題ないように作られているので、ご安心を。
ただ、それを知ってると…色々想像できて楽しいと思います。
楽しかったです(笑)
10歳年下の男子「奈津」と付き合う「蕗美(ろみ)」
漫画は、初めて彼を自宅へ招いたという風景です。
既にキスまでは済ませていたので、当然~そーなるだろう気がどちらにもあるのでした。
年上なお姉さんとして頑張る「蕗美さん」がキュート。
彼氏「奈津くん」がいい子なようで、なんだか安心しました。
ちょっとオチ後(※眼鏡有りバージョン)も見たいなぁ。
なお、ピンナップの片面はこちらの「蕗美さん」です。
159:「エチュード」
親戚の家に居候していた「仲村灯」
何度目かの2人きりの夜に、いつしか「仲村風汰」と関係してしまうのでした。
センセ曰く「癖のあるビジュアル」ということで。
2人とも、ショートカットで額があいた特徴的な髪型になってます。
意中の相手と一つ屋根の下にて生活していながら、関係は秘密~という漫画。
久々の留守番での風景で、見送った後のキスは良かったんですが…。
その後はああした会話でなく、もつれてとりあえず1回戦な流れではないかなぁ、と。
まあ、この2人の場合、キスくらいまでのイチャイチャはちらほらしていたようなので。
そこまで限界という訳でもなかったのかな。
オチでのやり取りも、ベッド上とかでなかったですね。
※左:白井花、右:蕗美さん
179:「Waste…」
コンビニにて成年雑誌を立ち読みしていた女の子。
ふとそれを見かけた主人公は、思わず悪戯をしてしまったのですが。
5年後、教師となった彼の目前に、その時の女の子「香月」がやってきたのでした。
進路相談に来た彼女が、”5年前のソレをぶつけて来る”という、背筋が凍るような導入。
えー、ネタバレになってしまうので伏せますが。
たぶん、彼はこの後ずっと平静ではいられないだろうなぁ…、と。
なにかもうひと切っ掛けがあれば、勝手に追い詰められて暴走してしまいそう。
ヒロインは丸眼鏡とポニーテールがが可愛らしいです。
195:「ラズベリー」
昔馴染みの「蒼井」と「翼」
成人した「翼」には婚約が決まっていたんですが。
探偵をしていた「蒼井」の元へとある依頼をしに向かうのでした。
2人とも施設の出身で、彼を慕う「翼ちゃん」が政略結婚を受け入れたのもそれがため。
(※義父母のため)
お話はいいんですが、ちょっとページ量が少ないかなー。
彼女、めくってた直後に全裸になってしまっているのですが。
できれば、2人して服脱いでく緊張感ある場面を見たかったなぁ、と。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「Hamao」センセでした。
こちらのブログでは、「スイーツスウェット」、「きらきら」、「キャンディドロップ」、「温かくて柔らかくて」などを紹介しています。
今回の↓表紙なのですが…個人的にはあまり刺さりませんでした。
なんだろう。
色が軽いというか、散りばめられた各色が落ち着かなく感じるというか。
正直なところ、センセの名前がなければスルーしてしまいそう。
カラーになると、白黒絵の良さが目立たなくなる気がするんですね。
カレンダーイラストの色彩感は好きなんですが、収録されていたイラストもそんな印象でした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、巨乳
・構成 : カラー(12P)、短編×12話(うち「1st Love」×3)
・おまけ: あとがきde.ショコラ+解説的な。、カバー裏にイラスト説明、
カラーイラスト・カラー両面ピンナップ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Hamao(はまお)」センセの「ショコラ les Filles au chocolat」です。
※後輩「桂みさき」
【 構成・絵柄 】
収録は1つの連続話と短編。
12話のうち、1話は2ページほどのショートでカラー原稿です。
3話ほどの中編は、とあるカップルのプレイが発展していくタイプ。
成長する様を楽しめます。
短編のうち、1話はほか単行本からの繋がりがありました。
読んでなくとも全然問題ないつくりですが、続けて読むとまた違った楽しみができます。
所持している方は、ぜひ旧単行本と共にどうぞ。
詳しくは後述します。
ジャンルはだいたいラブコメ。
ただ、お話によっては毒のある黒いものもあり…。
単に甘いだけのストーリーでないのが特徴です。
しっかりとした強い線での作画。
濃淡も同様で、描き込みもあって原稿は濃い目な仕上がり。
細かいコマ割りではみ出し・ぶち抜きも多く。
動きある擬音などもあって、コテコテしています。
枠間ほか白比率もそれなりにあるんですけどね。
漫画はラブコメ調の楽しい感じで、デフォルメあり。
派手さあるもの。
小さいコマもバランス良く、背景や小物も見事。
ただ、個人的には…流れでやや引っ掛かるところもありました。
横長目と幅広な輪郭の人物絵はふんわりと可愛らしく。
巨乳・貧乳、どちらスタイルもお上手でした
今回収録はカラーイラストも多くあるのですが、白黒絵とは若干違い。
紹介帯のカット絵と同時に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
014:「密会」 カラー原稿
2ページの冒頭話。
イラストページの最後に位置しています。
会社後輩とのえっちで、ページ量もあってあっという間に終わります。
017:「ショコラ」
前の彼氏と別れていた「ちょこ」こと「千代子」
告白してきた後輩「真島幹(まじま・もとき)」と付き合っていたところ~という導入部。
こちらが表題作。
初見で感じたことは、センセも解説にて触れていました。
「幹くん」がお話中で言っていたのは、その通り。
「…もうちょい安心させてやろうか?」
そんな事を言って、えっち発展していくのですが…「千代子さん」にとってシタかどうかは、さして関係ないと思います。
いい娘なんだろうなぁ。
巧い事イイ相手が見つかると良いですね…。
※左:由貴さん、右:紬さん
035:「ハーモニアス」
彼氏が見ていた動画にて、「由貴」はそれに合わせたプレイに切り替えるのでした。
男女の差かなぁ。
想いのある彼女としたいこと。
単にえっちプレイとして興味あること。
男性というのは、それらをまったく別に考えていると思います。
だからAV見るか、風俗に行くか、他の女性に走るのだろう、と。
彼女は大事にしたいもので、またそれ以外の交流がありますからね。
ヒロイン「由貴さん」は趣味を合わせてくれるいい娘で、特に最終ページが素敵でした。
051:「抱きしめたいっ」
後輩「桂みさき」から告白をされた「真田」
しかし、その場では返事を出すことができず、保留としたのです。
「不満とかじゃなくて、あんま話したことなかったし」
そんなんが理由。
(※「こんな経験なかった~」というのも無論あるでしょう)
うん、いい男子ですね。
さらに、告白した「みさきちゃん」の台詞も納得感あるもの。
彼女、色々頑張っていましたが、それまではあーした過剰なアプローチはしていなかったのでしょう。
初々しくて楽しい。
特に、この漫画1周した後は(※連続話と比較して)
えっちにまで至るのは、成年漫画がためか、運動部だからかなぁ。
071:「Happily ever after…」
親が借金について揉めている現場を目撃してしまった「紬(つむぎ)」
ショックを受けた彼女は、昔馴染みの「城江木卓」に相談を持ち掛けたのでした。
その予測をつけた「卓」でしたが…。
これをチャンスとばかりに、誤解を解かぬこととしたのです。
まあ、彼女だいぶそそっかしいので。
変な事が起こる前に、関係ひと落ち着きさせておいて良かったのでは。
えらい巨乳っぷりでしたからねー。
オチが楽しい良作品です。
089:「1st Love」
105:「2nd Lip」
121:「3rd Lesson」
隣の席に座った転校生「染谷」に恋した「白井花」
友人らのサポートもあり、見事付き合うこととなったんですが…。
初デートにていきなり押し倒されてしまうのでした。
「前の学校じゃ皆結構すぐHしてたから…」
そう言った転校生「染谷」は笑顔の絶えない人物。
…が故に……。
初見でのひでるさんは、この漫画完全にブラック展開になるだろうと予想しました。
実際、漫画中での同級生男子は、告白を堂々とあっさり受けた彼に対し「お前すげーな」という評価をしていて。
彼の特殊性、異常性が垣間見えています。
いちおうブラック発展はなく、漫画は「花ちゃん」がえっち慣れしていくというストーリー。
そのため、読後感は悪くないのだけれども…。
漫画の後、おそらくは色々なプレイを経験して以降、ばっさり切られるのではないか。
変わっていく「花ちゃん」に対し、付き合って以降の「染谷」はまるで変わらず。
物腰もごく穏やかで、描かれる顔はだいたい笑顔なまま。
(※それも表面上なだけに見える)
胡散臭いな。
たぶん…彼女には荷が勝ちすぎるのではないか。
とっとと別れてほしい。
141:「Soar!!」
こちらは単行本「キャンディドロップ」に収録された「宙に浮いたままの気持ち」に顔を見せているサブキャラ、眼鏡な女の子をヒロインとしたエピソードです。
覚えていて、合致させてたら凄い。
今回の漫画は、そちらから成長した姿ですね。
髪型変わらず、眼鏡姿はオチにて確認できました。
前述したように、そちらを読んでなくても全く問題ないように作られているので、ご安心を。
ただ、それを知ってると…色々想像できて楽しいと思います。
楽しかったです(笑)
10歳年下の男子「奈津」と付き合う「蕗美(ろみ)」
漫画は、初めて彼を自宅へ招いたという風景です。
既にキスまでは済ませていたので、当然~そーなるだろう気がどちらにもあるのでした。
年上なお姉さんとして頑張る「蕗美さん」がキュート。
彼氏「奈津くん」がいい子なようで、なんだか安心しました。
ちょっとオチ後(※眼鏡有りバージョン)も見たいなぁ。
なお、ピンナップの片面はこちらの「蕗美さん」です。
159:「エチュード」
親戚の家に居候していた「仲村灯」
何度目かの2人きりの夜に、いつしか「仲村風汰」と関係してしまうのでした。
センセ曰く「癖のあるビジュアル」ということで。
2人とも、ショートカットで額があいた特徴的な髪型になってます。
意中の相手と一つ屋根の下にて生活していながら、関係は秘密~という漫画。
久々の留守番での風景で、見送った後のキスは良かったんですが…。
その後はああした会話でなく、もつれてとりあえず1回戦な流れではないかなぁ、と。
まあ、この2人の場合、キスくらいまでのイチャイチャはちらほらしていたようなので。
そこまで限界という訳でもなかったのかな。
オチでのやり取りも、ベッド上とかでなかったですね。
※左:白井花、右:蕗美さん
179:「Waste…」
コンビニにて成年雑誌を立ち読みしていた女の子。
ふとそれを見かけた主人公は、思わず悪戯をしてしまったのですが。
5年後、教師となった彼の目前に、その時の女の子「香月」がやってきたのでした。
進路相談に来た彼女が、”5年前のソレをぶつけて来る”という、背筋が凍るような導入。
えー、ネタバレになってしまうので伏せますが。
たぶん、彼はこの後ずっと平静ではいられないだろうなぁ…、と。
なにかもうひと切っ掛けがあれば、勝手に追い詰められて暴走してしまいそう。
ヒロインは丸眼鏡とポニーテールがが可愛らしいです。
195:「ラズベリー」
昔馴染みの「蒼井」と「翼」
成人した「翼」には婚約が決まっていたんですが。
探偵をしていた「蒼井」の元へとある依頼をしに向かうのでした。
2人とも施設の出身で、彼を慕う「翼ちゃん」が政略結婚を受け入れたのもそれがため。
(※義父母のため)
お話はいいんですが、ちょっとページ量が少ないかなー。
彼女、めくってた直後に全裸になってしまっているのですが。
できれば、2人して服脱いでく緊張感ある場面を見たかったなぁ、と。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「Hamao」センセでした。
こちらのブログでは、「スイーツスウェット」、「きらきら」、「キャンディドロップ」、「温かくて柔らかくて」などを紹介しています。
今回の↓表紙なのですが…個人的にはあまり刺さりませんでした。
なんだろう。
色が軽いというか、散りばめられた各色が落ち着かなく感じるというか。
正直なところ、センセの名前がなければスルーしてしまいそう。
カラーになると、白黒絵の良さが目立たなくなる気がするんですね。
カレンダーイラストの色彩感は好きなんですが、収録されていたイラストもそんな印象でした。
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■俺は屑だからこそ救われる権利がある! (砂漠)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、ブラック
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に漫画×2
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「砂漠(さばく)」センセの「俺は屑だからこそ救われる権利がある!」です。
※ラーヴァ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
普通の9話ほか、おまけ漫画みたいなものが巻末、あとがき、カバー裏などにありました。
そっちは、たいがいコメディーですね。
メインの短編らは、くくりそのままロリ系。
おまけ漫画のようなテイストを含んだ、楽しいラブコメ漫画が多いのですが。
収録のうち2話は、目前が真っ暗になりそうなブラック系。
黒々と描かれてないだけで、それ以外の漫画にもそうした色は垣間見え。
じっくり読むことも出来る、深いお話群でした。
個人的には明るい話のが断然好きなのですが、暗い漫画も実にお上手。
多少人を選ぶと思いますが、オススメな1冊です。
すっきりとした線での作画。
描き込みはさっぱり気味ですが、特に不足感なく。
強さのある黒色は重く、なんとない不安感が伝わってくると思います。
コマ割りはそう変化なく、収まり良く。
枠線がクッキリと濃い目で、枠間は確保されていました。
丁寧で乱れ・崩れはなく、安定しています。
漫画っぽい崩し表現が多い中、たまにカチっとした緊張感すらある箇所があり。
上下にメリハリのある仕上がりです。
背景・小物も同様で、優れたバランス。
全体に説得力を付与してます。
丸い輪郭と深い黒目、細身なスタイルの可愛らしい人物絵。
各顔パーツ、特に鼻あたりなど、ちょっとした調整でふとリアルぽく映ったりもしています。
お上手です。
ただ、カバー絵、表・裏のどちらも、白黒絵の良さが分かり辛いもの。
判断については、いくらかプラスして判断ください。
【 収録話 】 9話収録
003:「やきとり屋のりっちゃん」
やきとり屋「りっちゃん」の看板娘「律子」
小さいながら店を回しており、常連からの評判も良い彼女。
いつも1人で暗く飲んでいた男性に気付き、閉店後に2人して飲んでいたのですが…というもの。
オチでは実際の店主である父親も描かれていましたが、冒頭シーンではその姿なく、台詞でもそんなんで。
あれは本気で1人で店をやってるんでしょう。
…ん、コレはいいのかな?
原則、働かせる事は禁止。
ただし、労働基準法の適用を受けるのはあくまで「労働者」であり、「労働者」とは「事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」をいい、社会通念上、経営者が自分の子供に店番や手伝いをさせることは、労働契約の締結とは認められず、自分の子供は「労働者」には該当しない。
…と、いちおう大丈夫そうですが。
あの店を見る限り、
「満15歳に満たない子に、酒の席で接待するような行為」
「勉強をしなければならない時間を無視して労働に従事させること」
という2点の某福祉法にはひっかかりそう。
やっぱダメか。
※左:律子、右:晴海
閉店後の風景を見る限り、アルコールも普通に飲んじゃってるらしく。
あるいは、そんなんもコレが初めてのことではないのかもしれませんね。
えっち展開になったのは「律子さん」の性格かな。
変な話、女性として見られた事も、当人には喜ばしいことだったのでしょう。
オチが楽しい。
まぁ、黙ってるタイプではないわね。
こちらの後日談はカバー裏にコメディー調で描かれていました。
あれは極端でしょうけれど、近い事はありそう。
(…で、彼女が巧い事やってるかも)
023:「なまいき晴海ちゃん」
世話焼きな生徒「晴海」に、厳しい対応をされていた教師。
実際、彼女に言わるままだらしないため、まったく反論できず、言われっぱなしであり…。
その鬱憤を晴らすべく、彼女の体操服に悪戯をしていたところ、その当人と鉢合わせしてしまったのでした。
だいぶ雰囲気は異なっていますが、↓表紙はこちらの「晴海ちゃん」ですね。
「終わったーッ」のコマのSDな彼女がキュート。
まぁ、確かに普通ならば、そうした想像通りな対応になっていくのかもしれませんが…。
なにゆえ彼女は、彼にずっと口うるさくしてきていたのか。
性格的にほっとけないと言うのはあるのでしょうけれど…。
なるほどねー。
なかなか面白いアプローチでした。
マセてる娘であるには違いなく、彼の行為もなんであるのか、しっかり理解をした上であーしています。
オチが楽しい。
周囲からは色々言われてはいましたが…案外、彼女は巧い事操縦していきそうな気もします。
067:「南の島のラーヴァちゃん」
本隊からはぐれ、遭難していたところ。
久しぶりに人、浜辺に遊ぶ「ラーヴァ」を発見したのでした。
タイトルから想像できるだろう、褐色肌な少女を楽しむ1話。
彼女が語る日本人観が悲しい。
いや、そんなんばっかじゃーないと思うぞ。たぶん。
ただし、この「ラーヴァちゃん」はえっち好きな娘で、自ら積極的に誘っていると思われ。
まぁ、あんなんなら納得。
手をださない方が変だわね。
1ページまるまるの絵はグラビアみたいで楽しい。
彼の恰好を見るに、間違いなく軍人さんだと思われ…。
それがため、あのオチはなんだかじんわり染みるようでした。
047:「清楚な二条さん」
087:「団地のゆあちゃん」
収録ではブラック展開な2話です。
ううむ、重苦しい。
(※まぁ、他のエピソードもちらほらブラックっぽい色があったりしましたけどね)
オチもどんよりと暗く、おおかたげんなりさせられることと思うので。
得意でない方は注意ですね。
(※収録と1つ順序を入れ替えています。実際は間に「ラーヴァちゃん」のエピソードが入るため、「清楚な二条さん」でのブラック感はある程度払拭されてると思います)
学習塾で同じクラスの「二条ゆかり」
あまり話した事はないものの、清楚で大人びていて、「小野寺」にとって憧れの存在でした。
ある日、そんな彼女と番号交換することが出来、浮かれていたのですが…という前者「清楚な二条さん」
冒頭の視点は「小野寺くん」でしたが、3ページ頃から第三者視点になっていきます。
「ゆかりさん」の秘密ですわね。
この漫画のタチが悪いのは…オチ、最後の1コマの描写でしょう。
アレがため。中盤までの感情がふっ飛ぶと思います。
個人的に好きな漫画ではないのですが、実に見事でした。
まだ間に合うので、「ゆかりさん」が最後の良心を発揮してほしいが…アレでは無理かな。
毎日空地にて1人で遊んでいた少女。
ずっと遠巻きで見ていたが、しだいに距離を縮めていき。
いつからか、彼女「ゆあ」と親しく話す間柄になっていたのですが…というのが後者「団地のゆあちゃん」
冒頭、主人公の少女趣味がため、嫌悪感を抱くでしょうけれど…。
読んでいくうち、それが別の人物に移り…たぶん、また元に戻って来ると思います。
たぶん。
あるいは、別の結果になったかもしれないかなぁ。
107:「妹の友だちのセキレイちゃん」
妹「たかこ」の友人「セキレイ」は可愛く、年下とは思えないほどにやり取り上手。
いつからか、兄は妹に隠れて、彼女とえっちな事をするようになっていたのでした。
ツインテールで落ち着いた物腰の「セキレイちゃん」
兄との相性は良いようで、彼を巧い事操縦しています。
「我慢した方がいいですよ~」の台詞は見事でした。
いちおう、からかってるんでなく、時間あればちゃんとシテくれるのが素敵。
(※それでも2人きりでは会ってくれないんだろうなぁ)
ただ、「セキレイちゃん」自身も口ほど自らをコントロール出来ている訳ではないようで。
妹「たかこ」の不在時(途中でお使い頼まれる)には、「しっかりできます」みたいな発言をしておりました。
黒セーラー服がキュートです。
なお、エロくはないですが、カバー裏漫画の1つはこちせらの後日談です。
127:「ふたりぼっち」
学校・家のどちらにも居場所を失っていた「ツチオ」
街中を彷徨い歩く彼は、とある廃ビルを発見。
そこで時間を潰そうとしたのですが…そこにはランドセルを背負う女の子がいたのです。
毎日居るものの、特に言葉も交わさなかった2人。
しかし、とある本を切っ掛けに言葉を交わすようになるのでした。
男女どっちも年齢的に幼く、まだ興味津々という頃。
あの薄暗い中でのいつも2人きり。
会話はなかったものの、ずっと同じ時間を共有してきた、遠くて近い微妙な関係で。
エロスを切っ掛けに、あーなっていく展開がイイ感じ。
えっち最中にお互い名乗り合う、事後に冷静になった彼が慌てる~など様も実際にあり得そう。
オチでの彼女がキュートでした。
それぞれ背景ありそうですが、巧くいけばいいわね。
※左:ゆあちゃん、右:セキレイちゃん
151:「餌」
季節外れな大雪の日に「曇介(どんすけ)」が出会った少女「ルサールカ」
大傷を負っていた彼女は、自らを悪魔・サキュバスであると名乗ったのです。
人外ヒロインの現代ファンタジー漫画。
妖しげなヒロイン「ルサールカさん」が魅力的な1話。
”食べているのは魂”
そんな事を言われつつも、彼女との同棲生活に満足していたのですが…。
後半オチ前の怒涛の展開は見応えあります。
特に、彼女とのあーした感覚の違いは、異種族とのラブコメ系漫画であまり触れられないところで。
リアルに感じました。
ただ、それでもオチはあーしたもので、読者的には救われていて。
良い読後感になると思います。
171:「LOLI-CON of the DEAD」
こちら単行本の紹介漫画かな。
4ページのショートで、ド・コメディー。
当単行本を持っていると、とある危機にて助かるようです(笑)
描き下ろしとかなんとか扱いはいまいち不明ですが、もくじにも掲載のない1話でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「砂漠」センセでした。
当ブログでは初単行本「女の子のおもちゃ」を取り上げています。
検索したところ、こちらが2冊目でいいみたい。
特徴的なお名前でひでるさんも記憶できており、ちゃんとゲットできました。
最も、最初に目に飛び込んできたのは、パンチ力のあるタイトルでしたけどねー。
前述したように、カバー絵は白黒絵の良さが発揮されてなく。
また、紹介帯のカット絵も……いまいち見辛く…。
セールス的に勿体ない気がしました。
内扉の白黒絵を持ってきた方が良かったのではないかなぁ。
俺は屑だからこそ救われる権利がある!(TENMACOMICS LO #281)
2020年12月28日 [アダルト] 砂漠 (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、ブラック
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に漫画×2
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「砂漠(さばく)」センセの「俺は屑だからこそ救われる権利がある!」です。
※ラーヴァ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
普通の9話ほか、おまけ漫画みたいなものが巻末、あとがき、カバー裏などにありました。
そっちは、たいがいコメディーですね。
メインの短編らは、くくりそのままロリ系。
おまけ漫画のようなテイストを含んだ、楽しいラブコメ漫画が多いのですが。
収録のうち2話は、目前が真っ暗になりそうなブラック系。
黒々と描かれてないだけで、それ以外の漫画にもそうした色は垣間見え。
じっくり読むことも出来る、深いお話群でした。
個人的には明るい話のが断然好きなのですが、暗い漫画も実にお上手。
多少人を選ぶと思いますが、オススメな1冊です。
すっきりとした線での作画。
描き込みはさっぱり気味ですが、特に不足感なく。
強さのある黒色は重く、なんとない不安感が伝わってくると思います。
コマ割りはそう変化なく、収まり良く。
枠線がクッキリと濃い目で、枠間は確保されていました。
丁寧で乱れ・崩れはなく、安定しています。
漫画っぽい崩し表現が多い中、たまにカチっとした緊張感すらある箇所があり。
上下にメリハリのある仕上がりです。
背景・小物も同様で、優れたバランス。
全体に説得力を付与してます。
丸い輪郭と深い黒目、細身なスタイルの可愛らしい人物絵。
各顔パーツ、特に鼻あたりなど、ちょっとした調整でふとリアルぽく映ったりもしています。
お上手です。
ただ、カバー絵、表・裏のどちらも、白黒絵の良さが分かり辛いもの。
判断については、いくらかプラスして判断ください。
【 収録話 】 9話収録
003:「やきとり屋のりっちゃん」
やきとり屋「りっちゃん」の看板娘「律子」
小さいながら店を回しており、常連からの評判も良い彼女。
いつも1人で暗く飲んでいた男性に気付き、閉店後に2人して飲んでいたのですが…というもの。
オチでは実際の店主である父親も描かれていましたが、冒頭シーンではその姿なく、台詞でもそんなんで。
あれは本気で1人で店をやってるんでしょう。
…ん、コレはいいのかな?
原則、働かせる事は禁止。
ただし、労働基準法の適用を受けるのはあくまで「労働者」であり、「労働者」とは「事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」をいい、社会通念上、経営者が自分の子供に店番や手伝いをさせることは、労働契約の締結とは認められず、自分の子供は「労働者」には該当しない。
…と、いちおう大丈夫そうですが。
あの店を見る限り、
「満15歳に満たない子に、酒の席で接待するような行為」
「勉強をしなければならない時間を無視して労働に従事させること」
という2点の某福祉法にはひっかかりそう。
やっぱダメか。
※左:律子、右:晴海
閉店後の風景を見る限り、アルコールも普通に飲んじゃってるらしく。
あるいは、そんなんもコレが初めてのことではないのかもしれませんね。
えっち展開になったのは「律子さん」の性格かな。
変な話、女性として見られた事も、当人には喜ばしいことだったのでしょう。
オチが楽しい。
まぁ、黙ってるタイプではないわね。
こちらの後日談はカバー裏にコメディー調で描かれていました。
あれは極端でしょうけれど、近い事はありそう。
(…で、彼女が巧い事やってるかも)
023:「なまいき晴海ちゃん」
世話焼きな生徒「晴海」に、厳しい対応をされていた教師。
実際、彼女に言わるままだらしないため、まったく反論できず、言われっぱなしであり…。
その鬱憤を晴らすべく、彼女の体操服に悪戯をしていたところ、その当人と鉢合わせしてしまったのでした。
だいぶ雰囲気は異なっていますが、↓表紙はこちらの「晴海ちゃん」ですね。
「終わったーッ」のコマのSDな彼女がキュート。
まぁ、確かに普通ならば、そうした想像通りな対応になっていくのかもしれませんが…。
なにゆえ彼女は、彼にずっと口うるさくしてきていたのか。
性格的にほっとけないと言うのはあるのでしょうけれど…。
なるほどねー。
なかなか面白いアプローチでした。
マセてる娘であるには違いなく、彼の行為もなんであるのか、しっかり理解をした上であーしています。
オチが楽しい。
周囲からは色々言われてはいましたが…案外、彼女は巧い事操縦していきそうな気もします。
067:「南の島のラーヴァちゃん」
本隊からはぐれ、遭難していたところ。
久しぶりに人、浜辺に遊ぶ「ラーヴァ」を発見したのでした。
タイトルから想像できるだろう、褐色肌な少女を楽しむ1話。
彼女が語る日本人観が悲しい。
いや、そんなんばっかじゃーないと思うぞ。たぶん。
ただし、この「ラーヴァちゃん」はえっち好きな娘で、自ら積極的に誘っていると思われ。
まぁ、あんなんなら納得。
手をださない方が変だわね。
1ページまるまるの絵はグラビアみたいで楽しい。
彼の恰好を見るに、間違いなく軍人さんだと思われ…。
それがため、あのオチはなんだかじんわり染みるようでした。
047:「清楚な二条さん」
087:「団地のゆあちゃん」
収録ではブラック展開な2話です。
ううむ、重苦しい。
(※まぁ、他のエピソードもちらほらブラックっぽい色があったりしましたけどね)
オチもどんよりと暗く、おおかたげんなりさせられることと思うので。
得意でない方は注意ですね。
(※収録と1つ順序を入れ替えています。実際は間に「ラーヴァちゃん」のエピソードが入るため、「清楚な二条さん」でのブラック感はある程度払拭されてると思います)
学習塾で同じクラスの「二条ゆかり」
あまり話した事はないものの、清楚で大人びていて、「小野寺」にとって憧れの存在でした。
ある日、そんな彼女と番号交換することが出来、浮かれていたのですが…という前者「清楚な二条さん」
冒頭の視点は「小野寺くん」でしたが、3ページ頃から第三者視点になっていきます。
「ゆかりさん」の秘密ですわね。
この漫画のタチが悪いのは…オチ、最後の1コマの描写でしょう。
アレがため。中盤までの感情がふっ飛ぶと思います。
個人的に好きな漫画ではないのですが、実に見事でした。
まだ間に合うので、「ゆかりさん」が最後の良心を発揮してほしいが…アレでは無理かな。
毎日空地にて1人で遊んでいた少女。
ずっと遠巻きで見ていたが、しだいに距離を縮めていき。
いつからか、彼女「ゆあ」と親しく話す間柄になっていたのですが…というのが後者「団地のゆあちゃん」
冒頭、主人公の少女趣味がため、嫌悪感を抱くでしょうけれど…。
読んでいくうち、それが別の人物に移り…たぶん、また元に戻って来ると思います。
たぶん。
あるいは、別の結果になったかもしれないかなぁ。
107:「妹の友だちのセキレイちゃん」
妹「たかこ」の友人「セキレイ」は可愛く、年下とは思えないほどにやり取り上手。
いつからか、兄は妹に隠れて、彼女とえっちな事をするようになっていたのでした。
ツインテールで落ち着いた物腰の「セキレイちゃん」
兄との相性は良いようで、彼を巧い事操縦しています。
「我慢した方がいいですよ~」の台詞は見事でした。
いちおう、からかってるんでなく、時間あればちゃんとシテくれるのが素敵。
(※それでも2人きりでは会ってくれないんだろうなぁ)
ただ、「セキレイちゃん」自身も口ほど自らをコントロール出来ている訳ではないようで。
妹「たかこ」の不在時(途中でお使い頼まれる)には、「しっかりできます」みたいな発言をしておりました。
黒セーラー服がキュートです。
なお、エロくはないですが、カバー裏漫画の1つはこちせらの後日談です。
127:「ふたりぼっち」
学校・家のどちらにも居場所を失っていた「ツチオ」
街中を彷徨い歩く彼は、とある廃ビルを発見。
そこで時間を潰そうとしたのですが…そこにはランドセルを背負う女の子がいたのです。
毎日居るものの、特に言葉も交わさなかった2人。
しかし、とある本を切っ掛けに言葉を交わすようになるのでした。
男女どっちも年齢的に幼く、まだ興味津々という頃。
あの薄暗い中でのいつも2人きり。
会話はなかったものの、ずっと同じ時間を共有してきた、遠くて近い微妙な関係で。
エロスを切っ掛けに、あーなっていく展開がイイ感じ。
えっち最中にお互い名乗り合う、事後に冷静になった彼が慌てる~など様も実際にあり得そう。
オチでの彼女がキュートでした。
それぞれ背景ありそうですが、巧くいけばいいわね。
※左:ゆあちゃん、右:セキレイちゃん
151:「餌」
季節外れな大雪の日に「曇介(どんすけ)」が出会った少女「ルサールカ」
大傷を負っていた彼女は、自らを悪魔・サキュバスであると名乗ったのです。
人外ヒロインの現代ファンタジー漫画。
妖しげなヒロイン「ルサールカさん」が魅力的な1話。
”食べているのは魂”
そんな事を言われつつも、彼女との同棲生活に満足していたのですが…。
後半オチ前の怒涛の展開は見応えあります。
特に、彼女とのあーした感覚の違いは、異種族とのラブコメ系漫画であまり触れられないところで。
リアルに感じました。
ただ、それでもオチはあーしたもので、読者的には救われていて。
良い読後感になると思います。
171:「LOLI-CON of the DEAD」
こちら単行本の紹介漫画かな。
4ページのショートで、ド・コメディー。
当単行本を持っていると、とある危機にて助かるようです(笑)
描き下ろしとかなんとか扱いはいまいち不明ですが、もくじにも掲載のない1話でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「砂漠」センセでした。
当ブログでは初単行本「女の子のおもちゃ」を取り上げています。
検索したところ、こちらが2冊目でいいみたい。
特徴的なお名前でひでるさんも記憶できており、ちゃんとゲットできました。
最も、最初に目に飛び込んできたのは、パンチ力のあるタイトルでしたけどねー。
前述したように、カバー絵は白黒絵の良さが発揮されてなく。
また、紹介帯のカット絵も……いまいち見辛く…。
セールス的に勿体ない気がしました。
内扉の白黒絵を持ってきた方が良かったのではないかなぁ。
俺は屑だからこそ救われる権利がある!(TENMACOMICS LO #281)
2020年12月28日 [アダルト] 砂漠 (著)
※アマゾン登録なし
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■魔王の娘、すごくチョロい。 (千明太郎)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ファンタジー、コメディー、ラブコメ
・構成 : 12話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき・キャララフ絵、
魔王の娘「ヘル」初期イメージ案、描き下ろしおまけ漫画(2P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千明太郎(ちあき・たろう)」センセの「魔王の娘、すごくチョロい。 1巻」です。
※魔王の娘「ヘル」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降にまで続く、長編漫画。
1話あたり12~20ページほどの長さ。
ストーリーもので、大雑把には勇者復活編、アモーラ将軍編、アコヤ編という3部が収録されていた感じ。
今回は魔族側の描写ばかりで、人間側の動向はこれからだんだん描かれていくのだと思います。たぶん。
タイトルそのままなファンタジー世界でのお話。
バトルシーンもあったりするのですが、基本的には主人公たるヒロインがドキドキ照れる様を楽しむ、コメディー漫画です。
いわゆる、王道ファンタジーなあれこれは承知済みであることがいちおう条件。
そもそも、この漫画を手に取った方はほぼ大丈夫だとは思いますが、念のため。
また、詳しくは後述しますが、登場キャラは女性ばかりであり。
今後はラブコメちっくな描写ほか、サービスシーンなどもより多く描かれていくのかな。
しっかり・クッキリとした線での作画。
描き込み、濃淡は丁度良いくらいで、見易いもの。
コマ割りは中小で変化そこそこですが、見辛い印象はありません。
ジャンルから、アクションシーンも多いのですが。
動きある絵は良く、誤魔化し・違和感もなく。
丁寧で乱れ・崩れもなく、またコメディーなどもお上手でした。
多少、明るすぎるかなーというくらい。
(※それはジャンルがため、当然ですね)
人物絵は広い輪郭でふっくらスタイル。
なお、何度か水着、下着(?)姿などあり、お風呂シーンなど描かれていましたが。
しっかりバストトップなどは隠されていたので、サービスシーンは健全なくらいです。
ご褒美っぽい場面はちらほらあったんですけどね。
判断については、カット絵のある裏↓表紙がオススメです。
【 収録話 】 12話収録
魔王を封印し、勇者は力尽きて倒れてしまいました。
魔王の娘「ヘル」は恨みを晴らすべく、支社復活(ネクロマンシー)の術で勇者を復活・蘇生させたのです。
下僕としてこき使ってやろうと考えていたのですが…。
思惑と違い、勇者「ジャスティー」はキラキラとしたオーラのイケメンであり。
復活されてくれたことを感謝し、全てを捧げるとまで決意してきたのでした。
だいたいそんなお話。
剣や魔法が飛び交う、ファンタジー漫画。
たいてい、お話はイイもん中心で進むものですが。
最近は色々パターンも増え、こうした魔王視点での漫画もちらほら見掛けるようになりました。
(※「まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ~/峠比呂」とか「魔王の始め方 THE COMIC/小宮利公」とか)
そうした中で、徹底的にコメディー寄りなのがこちらですかね。
追加されていく主要キャラは前述したようにことごとく女性ばかりだったので、そのうち彼を取り合って揉めるラブコメ的なネタも多くなっていくかもしれません。
※左:将軍「アモーラ・ギルティ」、右:僧侶「グロリアス・ホワイト」
導入となる1話は、勇者復活の儀式から。
まぁ、そもそも魔王の仇である勇者を下僕としてコキ使う~という発想自体がちょっと可愛らしいかなー、って思いました。
(※殺して復活させてを永遠に繰り返すとか、四肢切り落としてイモ虫みたいにして生かし続けるとか…)
なお、ヒロイン・魔王の娘「ヘル」は角・尻尾ある以外は、むちっとしたスタイルの女の子。
↓表紙そのまま、照れる表情がやたたらに可愛らしく。
この漫画の成功要因の1つだと思います。
大人っぽ過ぎず、ロリっとし過ぎず、という絶妙なラインのデザインだと。
(初期イメージ案など、だいぶ難産だったんだろうなぁ、って感じました)
さて、もう1人のメインである勇者「ジャスティー」は前髪邪魔そうなイケメン。
通常のRPGとかでは、魔王城に乗り込む際にはコテコテした重装備で挑みそうなものですが、彼は鎧っぽいのも未装備で、守ってるのは左肩のみ。(※マントはある)
盾も持たず、初期のみ剣を持ってたりしましたが、お話が進むにつれ素手で闘っていく描写が増え…。
まあ、間違いなく強い人なんだろうなぁ(笑)
7話では「ブレイブナックル・バースト」なんて必殺技を繰り出しているところを見ると、いわゆる武闘家的な勇者なようでした。
1話でのメインは、勇者パーティー残党との対決。
ざっと見で、魔法使い、戦士、盗賊ですね。
もともと先日まで共に戦ってきた仲間との直接対決は、こんな最序盤で描くに勿体ない感じでしたが。
まるで躊躇無く、あっさり撃退していました。
(※完全に止めを刺そうとしていたが、「ヘルさん」に止められていたほど)
もう少し、仲間だった頃の絵とかあれば、落差がより際立って面白かったかなぁ。
いや、最低、って感じになるだけか。
「ヘルさん」のアレコレ、嫌がらせなどもまったく屈しない、というか気にしてない、ごくごくマイペースな勇者「ジャスティーくん」
2話での台詞、
「そんなスキルを以前に習得していたような気が…」
~から察するに、記憶は完全でないのか、はたまたもともとの性格か…。
ちなみに、魔王を封印したことは、しっかり記憶してましたがね。
やっぱり性格かな。
「ヘルさん」の入浴シーンが眩しい3話。
立派なバストでした。
そのほか下着姿も披露していて、4話では寝間着らしいネグリジェみたいな恰好も見れます。
可愛いなぁ。
なお、その横でワイバーンを撃退(当然ながら素手)している「ジャスティーくん」
さすがに強いな…。
5話では300人で一晩かけて倒すという「グレートサラマンダー」を、1人・1時間程度にて撃退・調理までしていました。
なお、オチ付近では先の勇者パーティー残党が国王の城にて事の成り行きを報告する場面が差し込まれています。
貴重な人間側の描写ですね。
一段落後の6話からは、人間側への反撃計画を進めることとなります。
仲間が必要、
…とかなんとか言ってましたが。
「ジャスティーくん」は勇者パーティーに1人で圧勝するくらいの実力者なので、彼が直接に王城へ乗り込めばあっさり片付きそうな気もしました。
まだ情報不確かなうちに攻め込めば、いい奇襲になるだろうし。
まぁ、そんなんすると漫画終わっちゃうか。
ともかく、そんな訳で、隣町ギルティスにいるという、魔王の忠臣・将軍「アモーラ・ギルティ」を訪ねにいくというもの。
最初のイメージは、全身鎧な姿だったので…ああ、たぶん女性なんだろうなぁ、って先読みしちゃいましたが、これ正解でした。
隣町ギルティスまでの道中は毒モンスターの巣窟、なのですが…それは体がアンデットである勇者。
苦しむことなく、無双していますね(笑)
メイド「エレクトラ」も怯える最も危険な怪物「ポイズンリリィ」の毒息にも真っ向から立ち向かい、撃退していました。
その後、霧が晴れたということで、飛んでいましたが…飛んで迂回すれば良いのでは…とか。
ギルティスの食堂で会ったのは、ビキニアーマーな魔族の女性。
先にちらと描いたとおり、ここは予想通りでした。
しかし、魔王倒しに行ってるのに、彼女ほか魔族の将軍らは健在なのね。
早食い対決の8話を経ての9話に注目。
詳細伏せますが、ドコメディーな中、じーさんの一言。
「世界を暗黒へと誘う不死戦士誕生の言い伝え…」
そうすると、魔軍の勝利で終わるのかな。
”王国軍を長年苦しめた”実績をもつ将軍「アモーラ」の見立てでも、
「戦略うんぬんの前に、単純に戦力が足りない」
~ということで。
10話からは、セイレーンの長「アコヤ」を探しに行くこととなります。
描写としては、完全に海水浴で、それぞれの水着姿が見れるサービス回ですわね。
水着な「ヘルさん」があちこちで可愛らしいです。
なお、続く12話では魔力回復のため、神殿洞窟のマナの泉に向かうため、温泉みたいな絵を楽しめます。
まぁ、全員水着なままなんですけどね…。
あ、その道中にて「アコヤさん」言うところの「マニアックプレイ」があるのですが…ちょっとだけだったのが、実に残念無念(笑)
まぁ、「ジャスティーくん」がいる限り、そう滅多に危機にならんだろうけど。
※チョロい「ヘルさん」
さて、そうして戦力を整えつつある一行でしたが、5話にて顔見せしていた僧侶「グロリアス・ホワイト」が登場。
こちらもまたかなり強い人らしく、たった1人で拠点にしていた砦を壊滅させていました。
「ジャスティーくん」とだいぶ親しげな彼女との対決は果たしてどうなるか…ということで1巻は終わり。
この後どうなるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「千明太郎」センセだした。
ひでるさんは今回が初見。
書店の店頭にて、ふとあの↓表紙を見掛け…。
当初はそのまま通り過ぎたんですが、どうにも「ヘルさん」の照れ顔が頭に残り。
戻ってゲットしてきました。
あの表情がこの漫画でのポイントですわねー。
発売記念の複製原画が欲しいのですが…Twitterなんてやってないわ。
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・構成 : 12話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき・キャララフ絵、
魔王の娘「ヘル」初期イメージ案、描き下ろしおまけ漫画(2P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千明太郎(ちあき・たろう)」センセの「魔王の娘、すごくチョロい。 1巻」です。
※魔王の娘「ヘル」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降にまで続く、長編漫画。
1話あたり12~20ページほどの長さ。
ストーリーもので、大雑把には勇者復活編、アモーラ将軍編、アコヤ編という3部が収録されていた感じ。
今回は魔族側の描写ばかりで、人間側の動向はこれからだんだん描かれていくのだと思います。たぶん。
タイトルそのままなファンタジー世界でのお話。
バトルシーンもあったりするのですが、基本的には主人公たるヒロインがドキドキ照れる様を楽しむ、コメディー漫画です。
いわゆる、王道ファンタジーなあれこれは承知済みであることがいちおう条件。
そもそも、この漫画を手に取った方はほぼ大丈夫だとは思いますが、念のため。
また、詳しくは後述しますが、登場キャラは女性ばかりであり。
今後はラブコメちっくな描写ほか、サービスシーンなどもより多く描かれていくのかな。
しっかり・クッキリとした線での作画。
描き込み、濃淡は丁度良いくらいで、見易いもの。
コマ割りは中小で変化そこそこですが、見辛い印象はありません。
ジャンルから、アクションシーンも多いのですが。
動きある絵は良く、誤魔化し・違和感もなく。
丁寧で乱れ・崩れもなく、またコメディーなどもお上手でした。
多少、明るすぎるかなーというくらい。
(※それはジャンルがため、当然ですね)
人物絵は広い輪郭でふっくらスタイル。
なお、何度か水着、下着(?)姿などあり、お風呂シーンなど描かれていましたが。
しっかりバストトップなどは隠されていたので、サービスシーンは健全なくらいです。
ご褒美っぽい場面はちらほらあったんですけどね。
判断については、カット絵のある裏↓表紙がオススメです。
【 収録話 】 12話収録
魔王を封印し、勇者は力尽きて倒れてしまいました。
魔王の娘「ヘル」は恨みを晴らすべく、支社復活(ネクロマンシー)の術で勇者を復活・蘇生させたのです。
下僕としてこき使ってやろうと考えていたのですが…。
思惑と違い、勇者「ジャスティー」はキラキラとしたオーラのイケメンであり。
復活されてくれたことを感謝し、全てを捧げるとまで決意してきたのでした。
だいたいそんなお話。
剣や魔法が飛び交う、ファンタジー漫画。
たいてい、お話はイイもん中心で進むものですが。
最近は色々パターンも増え、こうした魔王視点での漫画もちらほら見掛けるようになりました。
(※「まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ~/峠比呂」とか「魔王の始め方 THE COMIC/小宮利公」とか)
そうした中で、徹底的にコメディー寄りなのがこちらですかね。
追加されていく主要キャラは前述したようにことごとく女性ばかりだったので、そのうち彼を取り合って揉めるラブコメ的なネタも多くなっていくかもしれません。
※左:将軍「アモーラ・ギルティ」、右:僧侶「グロリアス・ホワイト」
導入となる1話は、勇者復活の儀式から。
まぁ、そもそも魔王の仇である勇者を下僕としてコキ使う~という発想自体がちょっと可愛らしいかなー、って思いました。
(※殺して復活させてを永遠に繰り返すとか、四肢切り落としてイモ虫みたいにして生かし続けるとか…)
なお、ヒロイン・魔王の娘「ヘル」は角・尻尾ある以外は、むちっとしたスタイルの女の子。
↓表紙そのまま、照れる表情がやたたらに可愛らしく。
この漫画の成功要因の1つだと思います。
大人っぽ過ぎず、ロリっとし過ぎず、という絶妙なラインのデザインだと。
(初期イメージ案など、だいぶ難産だったんだろうなぁ、って感じました)
さて、もう1人のメインである勇者「ジャスティー」は前髪邪魔そうなイケメン。
通常のRPGとかでは、魔王城に乗り込む際にはコテコテした重装備で挑みそうなものですが、彼は鎧っぽいのも未装備で、守ってるのは左肩のみ。(※マントはある)
盾も持たず、初期のみ剣を持ってたりしましたが、お話が進むにつれ素手で闘っていく描写が増え…。
まあ、間違いなく強い人なんだろうなぁ(笑)
7話では「ブレイブナックル・バースト」なんて必殺技を繰り出しているところを見ると、いわゆる武闘家的な勇者なようでした。
1話でのメインは、勇者パーティー残党との対決。
ざっと見で、魔法使い、戦士、盗賊ですね。
もともと先日まで共に戦ってきた仲間との直接対決は、こんな最序盤で描くに勿体ない感じでしたが。
まるで躊躇無く、あっさり撃退していました。
(※完全に止めを刺そうとしていたが、「ヘルさん」に止められていたほど)
もう少し、仲間だった頃の絵とかあれば、落差がより際立って面白かったかなぁ。
いや、最低、って感じになるだけか。
「ヘルさん」のアレコレ、嫌がらせなどもまったく屈しない、というか気にしてない、ごくごくマイペースな勇者「ジャスティーくん」
2話での台詞、
「そんなスキルを以前に習得していたような気が…」
~から察するに、記憶は完全でないのか、はたまたもともとの性格か…。
ちなみに、魔王を封印したことは、しっかり記憶してましたがね。
やっぱり性格かな。
「ヘルさん」の入浴シーンが眩しい3話。
立派なバストでした。
そのほか下着姿も披露していて、4話では寝間着らしいネグリジェみたいな恰好も見れます。
可愛いなぁ。
なお、その横でワイバーンを撃退(当然ながら素手)している「ジャスティーくん」
さすがに強いな…。
5話では300人で一晩かけて倒すという「グレートサラマンダー」を、1人・1時間程度にて撃退・調理までしていました。
なお、オチ付近では先の勇者パーティー残党が国王の城にて事の成り行きを報告する場面が差し込まれています。
貴重な人間側の描写ですね。
一段落後の6話からは、人間側への反撃計画を進めることとなります。
仲間が必要、
…とかなんとか言ってましたが。
「ジャスティーくん」は勇者パーティーに1人で圧勝するくらいの実力者なので、彼が直接に王城へ乗り込めばあっさり片付きそうな気もしました。
まだ情報不確かなうちに攻め込めば、いい奇襲になるだろうし。
まぁ、そんなんすると漫画終わっちゃうか。
ともかく、そんな訳で、隣町ギルティスにいるという、魔王の忠臣・将軍「アモーラ・ギルティ」を訪ねにいくというもの。
最初のイメージは、全身鎧な姿だったので…ああ、たぶん女性なんだろうなぁ、って先読みしちゃいましたが、これ正解でした。
隣町ギルティスまでの道中は毒モンスターの巣窟、なのですが…それは体がアンデットである勇者。
苦しむことなく、無双していますね(笑)
メイド「エレクトラ」も怯える最も危険な怪物「ポイズンリリィ」の毒息にも真っ向から立ち向かい、撃退していました。
その後、霧が晴れたということで、飛んでいましたが…飛んで迂回すれば良いのでは…とか。
ギルティスの食堂で会ったのは、ビキニアーマーな魔族の女性。
先にちらと描いたとおり、ここは予想通りでした。
しかし、魔王倒しに行ってるのに、彼女ほか魔族の将軍らは健在なのね。
早食い対決の8話を経ての9話に注目。
詳細伏せますが、ドコメディーな中、じーさんの一言。
「世界を暗黒へと誘う不死戦士誕生の言い伝え…」
そうすると、魔軍の勝利で終わるのかな。
”王国軍を長年苦しめた”実績をもつ将軍「アモーラ」の見立てでも、
「戦略うんぬんの前に、単純に戦力が足りない」
~ということで。
10話からは、セイレーンの長「アコヤ」を探しに行くこととなります。
描写としては、完全に海水浴で、それぞれの水着姿が見れるサービス回ですわね。
水着な「ヘルさん」があちこちで可愛らしいです。
なお、続く12話では魔力回復のため、神殿洞窟のマナの泉に向かうため、温泉みたいな絵を楽しめます。
まぁ、全員水着なままなんですけどね…。
あ、その道中にて「アコヤさん」言うところの「マニアックプレイ」があるのですが…ちょっとだけだったのが、実に残念無念(笑)
まぁ、「ジャスティーくん」がいる限り、そう滅多に危機にならんだろうけど。
※チョロい「ヘルさん」
さて、そうして戦力を整えつつある一行でしたが、5話にて顔見せしていた僧侶「グロリアス・ホワイト」が登場。
こちらもまたかなり強い人らしく、たった1人で拠点にしていた砦を壊滅させていました。
「ジャスティーくん」とだいぶ親しげな彼女との対決は果たしてどうなるか…ということで1巻は終わり。
この後どうなるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「千明太郎」センセだした。
ひでるさんは今回が初見。
書店の店頭にて、ふとあの↓表紙を見掛け…。
当初はそのまま通り過ぎたんですが、どうにも「ヘルさん」の照れ顔が頭に残り。
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■びんかんflavor (fu-ta)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、敏感、ニーソックス、フェチ、縞パン
・構成 : 9話収録。(うち「教えてあげる」×2、「ねこはだdays」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ねこはだdays +」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「びんかんflavor」です。
※真咲
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
描き下ろしは後日談漫画となっていて、そちらも結果として連続したお話になっています。
短編も含めて、ジャンルはラブコメ。
そうややこしい事なく、楽しく甘い展開が楽しめます。
フェチっぽい要素も多く、該当する方にはより刺さることでしょう。
また、各ヒロインはとかく敏感であるという特徴があり。
(基本成年漫画はそうした傾向ですが、より極端)
なんというか、見ていて非常に心地良いと思います(笑)
だいたいは年下で小さめな娘が多いのですが、年上ヒロインらも可愛らしく描かれてました。
濃い線でのごっちゃりとした原稿。
線・色彩で黒が強く、しっかり目立ちます。
描き込みは適度からやや細かめ。
そこそこ変化のあるコマ割りは、重なり・はみ出しなどでかなり賑やか。
枠間なくなることも多く、こってり感がありました。
漫画は派手でコメディー調。
独特の流れるような擬音で、ハートの漫符が乱れ飛んでいます。
人物絵は可愛らしく、ロリちっく。
くるくると変化する表情が楽しめると思います。
↓表紙はセンセの絵柄がカラーで映えて非常に良く。
概ねあんな感じなのですが、紹介帯のカット絵を参考に判断ください。
【 収録話 】 9話収録
003:「教えてあげる」
027:「教えてあげる 復習」
親が家庭教師を依頼したのは、「真咲(まさき)」の昔馴染み「ユズル」でした。
彼女はミニテストなどのご褒美として、色々シテくれたのです。
こちらが頼むまでもなく、提案してくれるのはいいですねー。
逆に「真咲くん」が怖気ついたりしています。
ご褒美のランクもちゃんと右肩上がりになっていて。
それを目標に頑張るか、それがチラついて集中力を失うか…。
「すごいバッチリ!」
とのことで、彼については前者だったようでした。
そうした提案をしておいて、やたら感度良い「ユズルさん」が素敵。
漫画の後半では、ご褒美の前借りとなってます。
その中間テストの結果から始まる、続く「教えてあげる 復習」
どうなったのか、は…ぜひ本編にて確認ください。
こちらの「ユズルさん」はまた素晴らしく。
ふと聞いた「真咲くん」の趣味にそった、とあるプレイを提案してくれています。
あれは…エロい(笑)
049:「あふたーあろま」
カップルの目覚めえっち話。
大学生な「蓮」と社会人の彼ということで。
街に出掛けるべく準備する彼女と、休日の朝を堪能したい彼の違いは納得。
まぁ、昨夜も散々していたようなのですが…タフね。
「蓮ちゃん」のタイトスカートと、ちら見えする黒下着がキュート。
脱がさぬままなえっち展開が有難いです。
※左:伊織、右:カズキ
073:「いちゃ・キャン」
キャンプ場オーナーの娘「伊織」
彼女と付き合う居酒屋の店長は、求めそのまま会う度に彼女にガッツリとシテしまっていたのですが。
今回もまた…というもの。
”自然の大きさがそうさせるのか、このコが魅力的すぎるのか”
まぁ、こんな娘があーしてきたら、お手付きするのは当然かと。
小さく広がる髪が特徴的な「伊織ちゃん」
欲望に忠実な娘で、そもそも彼女がテント内に侵入してきたのが切っ掛けなようでした。
えろくて素敵。
なお、
「いっぱい持ってきたぞ…」
とか冒頭では言ってたものの、使い切ったようですよ。
097:「ねこはだdays」
189:「ねこはだdays +」 描き下ろし
次の土曜が誕生日だという「ひなた」
猫好きながらアレルギーな彼のため、「カズキ」は猫耳でもてなすこととなったのでした。
単行本↓表紙が、こちらの「カズキさん」です。
(※ちなみに、この2人の名前は男女あべこべみたいな感じよね。「カズキさん」が女子です)
服装もそちらと同じく、縞パンで…足もぞもぞさせていたので、見事にパンチラしてくれています。
なお、プレイ・絵的にもしっかりポイントとなっていて、嬉しい。
お話は…まぁ、付き合う2人でのことで、そもそもが前戯みたいなんだったので…。
えっち展開はごくごくスムーズでした。
描き下ろし「ねこはだdays +」は4ページの描き下ろし。
前話オチ後の風景なのですが…。
先のエピソードで、猫耳だけ装着していた”にゃん子ちゃんセット”がこちらではフル装備となっている、サービス回です。
いい娘だ(笑)
センセも「スク水描けて満足~」とあり、これはWINWINですね。
121:「なついろステイ」
帰省した早速「奏多(かなた)」に連れられて海へ行ったのですが。
穴場でほぼ人気のないそこには、先客がいたのでした。
収録で唯一の褐色肌女子「奏多ちゃん」
冒頭は彼、「がっちゃん」が感じたそのまま、まだ子供っぽい雰囲気なのですが。
成年漫画でまだ付き合ってない男女が海に来た、での定番(たぶん)である、つられえっち。
まぁ、あの直後から急に女子してましたからねー。
実はしっかり知識ある様に注目。
これ、「奏多ちゃん」視点で、前日くらいからの風景を見てみたく思いました。
※左:奏多、右:紫音・ベルクマン
145:「初めての大人味」
二十歳の誕生日に、「帯人(たいと)」は1つ年上の「アキラ」に飲みに連れていってもらったのですが。
散々にお子様扱いされた挙句、先に酔いつぶれてしまったのでした。
いわゆるご休憩、からのえっち展開。
自らアイテムを使ったりしていて、ヤル気満々です。
まあね、そもそも酔ったというのも、演技ではないかな。
最終ページのやり取りが非常に良かったです。
もっと素直に誘えばいいのに…そんなん難しいかー。
167:「ダ~ンケ」
2学期の始まりにドイツからやってきたハーフの帰国子女「紫音・ベルクマン」
可愛く人懐っこい彼女は瞬く間に人気者となったのですが。
実は…「コウダイ」はごく親しい、幼馴染みだったのです。
ハーフな「紫音さん」はツインテールの可愛らしい娘さん。
まぁ、ああした彼の言動は分かる。
設定そのまま、「紫音さん」の台詞のいくつかはドイツ語となっています。
センセはなんらか知識あるのかな。
お話は幼馴染みネタでの定番、過去の約束からの展開。
まぁ、想像通りだと思いますよ。
「紫音さん」は非常に感度がよく、男性は…あんなん嬉し楽しいだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「fu-ta」センセでした。
つい先日に「うぇっとすぽっと」を取り上げましたが。
今月は2冊目ですね、お疲れさまでした。
そのほか「そふと あんど うぇっと」もブログでも紹介しています。
あとがきによると、単行本はこちらで4冊目。
先の「うぇっとすぽっと」の記事の際、ふとこちらの↓表紙を見掛けて発売を知りました。
いい↓表紙でしたねー。
胸露出・縞パンで縦長枠の収まりが非常によく、額に入れて飾っておきたいです。
(※なお、単行本にイラストカードがついていたのですが、絵柄は裏表紙で…ちと残念)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、敏感、ニーソックス、フェチ、縞パン
・構成 : 9話収録。(うち「教えてあげる」×2、「ねこはだdays」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ねこはだdays +」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「びんかんflavor」です。
※真咲
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
描き下ろしは後日談漫画となっていて、そちらも結果として連続したお話になっています。
短編も含めて、ジャンルはラブコメ。
そうややこしい事なく、楽しく甘い展開が楽しめます。
フェチっぽい要素も多く、該当する方にはより刺さることでしょう。
また、各ヒロインはとかく敏感であるという特徴があり。
(基本成年漫画はそうした傾向ですが、より極端)
なんというか、見ていて非常に心地良いと思います(笑)
だいたいは年下で小さめな娘が多いのですが、年上ヒロインらも可愛らしく描かれてました。
濃い線でのごっちゃりとした原稿。
線・色彩で黒が強く、しっかり目立ちます。
描き込みは適度からやや細かめ。
そこそこ変化のあるコマ割りは、重なり・はみ出しなどでかなり賑やか。
枠間なくなることも多く、こってり感がありました。
漫画は派手でコメディー調。
独特の流れるような擬音で、ハートの漫符が乱れ飛んでいます。
人物絵は可愛らしく、ロリちっく。
くるくると変化する表情が楽しめると思います。
↓表紙はセンセの絵柄がカラーで映えて非常に良く。
概ねあんな感じなのですが、紹介帯のカット絵を参考に判断ください。
【 収録話 】 9話収録
003:「教えてあげる」
027:「教えてあげる 復習」
親が家庭教師を依頼したのは、「真咲(まさき)」の昔馴染み「ユズル」でした。
彼女はミニテストなどのご褒美として、色々シテくれたのです。
こちらが頼むまでもなく、提案してくれるのはいいですねー。
逆に「真咲くん」が怖気ついたりしています。
ご褒美のランクもちゃんと右肩上がりになっていて。
それを目標に頑張るか、それがチラついて集中力を失うか…。
「すごいバッチリ!」
とのことで、彼については前者だったようでした。
そうした提案をしておいて、やたら感度良い「ユズルさん」が素敵。
漫画の後半では、ご褒美の前借りとなってます。
その中間テストの結果から始まる、続く「教えてあげる 復習」
どうなったのか、は…ぜひ本編にて確認ください。
こちらの「ユズルさん」はまた素晴らしく。
ふと聞いた「真咲くん」の趣味にそった、とあるプレイを提案してくれています。
あれは…エロい(笑)
049:「あふたーあろま」
カップルの目覚めえっち話。
大学生な「蓮」と社会人の彼ということで。
街に出掛けるべく準備する彼女と、休日の朝を堪能したい彼の違いは納得。
まぁ、昨夜も散々していたようなのですが…タフね。
「蓮ちゃん」のタイトスカートと、ちら見えする黒下着がキュート。
脱がさぬままなえっち展開が有難いです。
※左:伊織、右:カズキ
073:「いちゃ・キャン」
キャンプ場オーナーの娘「伊織」
彼女と付き合う居酒屋の店長は、求めそのまま会う度に彼女にガッツリとシテしまっていたのですが。
今回もまた…というもの。
”自然の大きさがそうさせるのか、このコが魅力的すぎるのか”
まぁ、こんな娘があーしてきたら、お手付きするのは当然かと。
小さく広がる髪が特徴的な「伊織ちゃん」
欲望に忠実な娘で、そもそも彼女がテント内に侵入してきたのが切っ掛けなようでした。
えろくて素敵。
なお、
「いっぱい持ってきたぞ…」
とか冒頭では言ってたものの、使い切ったようですよ。
097:「ねこはだdays」
189:「ねこはだdays +」 描き下ろし
次の土曜が誕生日だという「ひなた」
猫好きながらアレルギーな彼のため、「カズキ」は猫耳でもてなすこととなったのでした。
単行本↓表紙が、こちらの「カズキさん」です。
(※ちなみに、この2人の名前は男女あべこべみたいな感じよね。「カズキさん」が女子です)
服装もそちらと同じく、縞パンで…足もぞもぞさせていたので、見事にパンチラしてくれています。
なお、プレイ・絵的にもしっかりポイントとなっていて、嬉しい。
お話は…まぁ、付き合う2人でのことで、そもそもが前戯みたいなんだったので…。
えっち展開はごくごくスムーズでした。
描き下ろし「ねこはだdays +」は4ページの描き下ろし。
前話オチ後の風景なのですが…。
先のエピソードで、猫耳だけ装着していた”にゃん子ちゃんセット”がこちらではフル装備となっている、サービス回です。
いい娘だ(笑)
センセも「スク水描けて満足~」とあり、これはWINWINですね。
121:「なついろステイ」
帰省した早速「奏多(かなた)」に連れられて海へ行ったのですが。
穴場でほぼ人気のないそこには、先客がいたのでした。
収録で唯一の褐色肌女子「奏多ちゃん」
冒頭は彼、「がっちゃん」が感じたそのまま、まだ子供っぽい雰囲気なのですが。
成年漫画でまだ付き合ってない男女が海に来た、での定番(たぶん)である、つられえっち。
まぁ、あの直後から急に女子してましたからねー。
実はしっかり知識ある様に注目。
これ、「奏多ちゃん」視点で、前日くらいからの風景を見てみたく思いました。
※左:奏多、右:紫音・ベルクマン
145:「初めての大人味」
二十歳の誕生日に、「帯人(たいと)」は1つ年上の「アキラ」に飲みに連れていってもらったのですが。
散々にお子様扱いされた挙句、先に酔いつぶれてしまったのでした。
いわゆるご休憩、からのえっち展開。
自らアイテムを使ったりしていて、ヤル気満々です。
まあね、そもそも酔ったというのも、演技ではないかな。
最終ページのやり取りが非常に良かったです。
もっと素直に誘えばいいのに…そんなん難しいかー。
167:「ダ~ンケ」
2学期の始まりにドイツからやってきたハーフの帰国子女「紫音・ベルクマン」
可愛く人懐っこい彼女は瞬く間に人気者となったのですが。
実は…「コウダイ」はごく親しい、幼馴染みだったのです。
ハーフな「紫音さん」はツインテールの可愛らしい娘さん。
まぁ、ああした彼の言動は分かる。
設定そのまま、「紫音さん」の台詞のいくつかはドイツ語となっています。
センセはなんらか知識あるのかな。
お話は幼馴染みネタでの定番、過去の約束からの展開。
まぁ、想像通りだと思いますよ。
「紫音さん」は非常に感度がよく、男性は…あんなん嬉し楽しいだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「fu-ta」センセでした。
つい先日に「うぇっとすぽっと」を取り上げましたが。
今月は2冊目ですね、お疲れさまでした。
そのほか「そふと あんど うぇっと」もブログでも紹介しています。
あとがきによると、単行本はこちらで4冊目。
先の「うぇっとすぽっと」の記事の際、ふとこちらの↓表紙を見掛けて発売を知りました。
いい↓表紙でしたねー。
胸露出・縞パンで縦長枠の収まりが非常によく、額に入れて飾っておきたいです。
(※なお、単行本にイラストカードがついていたのですが、絵柄は裏表紙で…ちと残念)
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■#えちえち女子と繋がりたい (宮部キウイ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] むちむち、学生、ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×8話(うち「アンコントローラブル」×2、
「私の知りたい音」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮部キウイ」センセの「#えちえち女子と繋がりたい」です。
小此木志保
【 構成・絵柄 】
収録は連続ものが2話と、それ以外は短編という構成。
連続話はどちらも前後編もので、場面の変化がある長いストーリーという風情でした。
可愛らしいヒロイン群で、実際にジャンルがラブコメという漫画も多いのですが。
一部にはちょっとブラックなものもありました。
ただし、基本的に真っ暗で落ち込んでいくような鬱展開にはならないので、そのあたりはご安心ください。
タイトル通りえっちには積極的なヒロインたちが揃っており。
皆さん抱き心地よさそうな、むっちりスタイルでした。
そんな女子らがお好きであれば、おおむね楽しめることと思います。
しっかりとした強めな線での作画。
黒色が強く目立ちますが、白比率そこそこあった全体の色づきは適度なくらい。
描き込みもどちらかというとスッキリ気味。
コマ割りは大き目で変化は少なく。
枠間もだいたい確保されていて、収まりも比較的良いほうだと思います。
色彩・絵柄的にはコッテリとした雰囲気なのですが。
実際の原稿としては、結果さっぱりと見易い仕上がりです。
幅広い輪郭にしっかりと黒いまつ毛・目が特徴の漫画らしく可愛いもの。
肉付きのよいスタイルでむちむちとしています。
個人的な感覚かもしれませんが…。
タレ目からの表情がためか、ふっくらとした豊満さがためか、脱いでなくてもどことなくエロス感が漂ってました。
カラーでも白黒絵とほぼ変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「アンコントローラブル」 前後編
”規則は全員に守らせる”そうした意気込みで生徒会長として活動していた「三崎」
態度の悪い「石田」らは彼女を天敵としており、やり込められていたのですが。
仲間の1人「遠藤」の考えた作戦を実行してみることとしたのでした。
そんな訳で、3名男子との脅迫・複数えっちという展開。
「三崎さん」はお堅い優等生という女子。
そんな彼女が彼らにあっさり屈しているのですが…。
後半の流れを見るかぎり、最初からある程度計算づくか、はたまた逆襲のチャンスを待ったのか。
展開としては結構なんではあるものの、成年漫画的にハードというほどではなく。
(※ある意味では現実的ですかね)
普段の生徒会長らしい、強さを見せてくれていました。
また、仲間の1人「遠藤くん」の言動には注目。
あるいは、彼と共謀していたかとも考えましたが、それだったらもっと巧い事処理するか。
※左:生徒会長「三崎さん」、右:メグちゃん
061:「私の知りたい音」 前後編
年頃になった「メグ」は、続けていたピアノと共にえっちに興味を持っていました。
SNSを通じて知り合った「ユウヤ」から、そうした話でのやり取りが続き。
ついに、直接彼に会うこととなったのでした。
そんな切っ掛けのお話。
当人も感じていたように、結構危険なことではあるのですが…。
知り合った相手「ユウヤくん」は、現実もネット上も態度は変わらず、また妙な性癖などもなく。
「メグちゃん」にとってはまさに、当たりというべき男子でした。
いきなりホテル~みたいなこともなく、ちゃんと夜までエスコートしていたようです。
(※会った理由はそんなんにも関わらず)
えっちでもガッツくことなく、確認しつつ徐々に進めておりました。
雰囲気の割りに大きなバストの「メグちゃん」に注目です。
オチから続く後編では、ピアノコンクールの場面も差し込まれてます。
また「ユウヤくん」はえっち無関係に、ちゃんと演奏を聞きに来ており。
もう、この時点で恋人同士みたいな空気です。
そんなんなため、えっち展開は実にスムーズ。
着ていたドレスを脱がしてしまったのはやや残念でしたが、下着も凝ったものをつけていましたよ。
オチ付近ではまた異なる場面でピアノ演奏していて、コンクールはいい結果だった様子。
いろいろ巧くいっているようで、何より。
113:「いーと・いん!」
お菓子作りを趣味としていた「かなと」
食べるのが好きな「小此木志保」と意気投合し、2人で店巡りをするようになっていたのです。
「もう一軒、寄っていきたいお店があるんだけど」
不意に彼女がそう言い出したのでした。
美味しそうに食べる女性は魅力的ですよね。
「志保さん」は太っているというほどではなく、むちむちと丁度良いくらいの肉付き。
ため、いきなり脱ぎだした絵は結構なエロス感でした。
お口巧そう。
「かなとくん」とはいかにも相性良さそうですが、今後は食にえっちに大変そう。
137:「君が1番可愛い!」
文化祭の準備中。
同クラスの幼馴染み「ツバサ」の恰好を見た「ナツキ」は、過去の素直になれなかった自分を謝罪するのでした。
ペリーショートな髪型で、ボーイッシュな「ツバサさん」
後の男子らの反応を見るかぎり、そもそも美形なんでしょうね。
年齢的には、まだ格好つけたくなる頃かと思いますが…。
察して、過去の行いを素直に謝った「ナツキくん」は偉い。
ほかの手がつく前に、晴れてカップルとなっていました。
オチはああしたもので、ソレはまたそれで別に良いのだけれど。
たぶん、皆の前ではまだ男装を選ぶだろうと思う。
※左:ツバサ、右:五十嵐ユキ
161:「私と先生の秘密授業」
「柚木早苗」はちょっとした切っ掛けから、家庭教師の男性からえっちな事も教わることとなっていたのです。
タイトル通りなお話。
ちょうど興味を持つ年頃で、こうした関係もいちおう彼女が望んだこと。
こうした漫画の場合、成績上下がどっちかあるものなのですが。
学校でも授業に集中できないほどハマった「早苗さん」の結果は…ねぇ。
オチはコメディーちっくなものとなっていました。
181:「耽溺キネマトグラフ」
もともと子役で、天才だと人気だった「五十嵐ユキ」
しかし、成長と共に仕事は減っていました。
方向性を模索する彼女が、学生の自主映画に出演することとなったのは…。
映研の部長が大手プロダクションの社長の息子なためでした。
複数えっち展開で、こうした映像モノのパターン。
まぁ、過去はどうあれ、ああした現在の態度は改める必要があると思われ…。
決していい訳ではないのだろうけど、あれで成長できればいいかな。
映研部長はしれっとした顔で言いたい事言ってましたが、いつか罰が当たることを願います。
【 その他 】
以上、本日は「宮部キウイ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
店頭でちらと見た↓表紙に釣り上げられました。
あれは、生徒会長「三崎さん」ですよね?
立派なバストに腰回り。ちをっと舌を出した仕草などがエロく、どうにも気になって(笑)
絵柄は非常に好みなもので、想像通り。
ショートカットな「ツバサさん」もキュートに仕上がっていました。
正直なところ、お話はもうひとパンチ欲しいかなーという感じです。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] むちむち、学生、ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×8話(うち「アンコントローラブル」×2、
「私の知りたい音」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮部キウイ」センセの「#えちえち女子と繋がりたい」です。
小此木志保
【 構成・絵柄 】
収録は連続ものが2話と、それ以外は短編という構成。
連続話はどちらも前後編もので、場面の変化がある長いストーリーという風情でした。
可愛らしいヒロイン群で、実際にジャンルがラブコメという漫画も多いのですが。
一部にはちょっとブラックなものもありました。
ただし、基本的に真っ暗で落ち込んでいくような鬱展開にはならないので、そのあたりはご安心ください。
タイトル通りえっちには積極的なヒロインたちが揃っており。
皆さん抱き心地よさそうな、むっちりスタイルでした。
そんな女子らがお好きであれば、おおむね楽しめることと思います。
しっかりとした強めな線での作画。
黒色が強く目立ちますが、白比率そこそこあった全体の色づきは適度なくらい。
描き込みもどちらかというとスッキリ気味。
コマ割りは大き目で変化は少なく。
枠間もだいたい確保されていて、収まりも比較的良いほうだと思います。
色彩・絵柄的にはコッテリとした雰囲気なのですが。
実際の原稿としては、結果さっぱりと見易い仕上がりです。
幅広い輪郭にしっかりと黒いまつ毛・目が特徴の漫画らしく可愛いもの。
肉付きのよいスタイルでむちむちとしています。
個人的な感覚かもしれませんが…。
タレ目からの表情がためか、ふっくらとした豊満さがためか、脱いでなくてもどことなくエロス感が漂ってました。
カラーでも白黒絵とほぼ変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「アンコントローラブル」 前後編
”規則は全員に守らせる”そうした意気込みで生徒会長として活動していた「三崎」
態度の悪い「石田」らは彼女を天敵としており、やり込められていたのですが。
仲間の1人「遠藤」の考えた作戦を実行してみることとしたのでした。
そんな訳で、3名男子との脅迫・複数えっちという展開。
「三崎さん」はお堅い優等生という女子。
そんな彼女が彼らにあっさり屈しているのですが…。
後半の流れを見るかぎり、最初からある程度計算づくか、はたまた逆襲のチャンスを待ったのか。
展開としては結構なんではあるものの、成年漫画的にハードというほどではなく。
(※ある意味では現実的ですかね)
普段の生徒会長らしい、強さを見せてくれていました。
また、仲間の1人「遠藤くん」の言動には注目。
あるいは、彼と共謀していたかとも考えましたが、それだったらもっと巧い事処理するか。
※左:生徒会長「三崎さん」、右:メグちゃん
061:「私の知りたい音」 前後編
年頃になった「メグ」は、続けていたピアノと共にえっちに興味を持っていました。
SNSを通じて知り合った「ユウヤ」から、そうした話でのやり取りが続き。
ついに、直接彼に会うこととなったのでした。
そんな切っ掛けのお話。
当人も感じていたように、結構危険なことではあるのですが…。
知り合った相手「ユウヤくん」は、現実もネット上も態度は変わらず、また妙な性癖などもなく。
「メグちゃん」にとってはまさに、当たりというべき男子でした。
いきなりホテル~みたいなこともなく、ちゃんと夜までエスコートしていたようです。
(※会った理由はそんなんにも関わらず)
えっちでもガッツくことなく、確認しつつ徐々に進めておりました。
雰囲気の割りに大きなバストの「メグちゃん」に注目です。
オチから続く後編では、ピアノコンクールの場面も差し込まれてます。
また「ユウヤくん」はえっち無関係に、ちゃんと演奏を聞きに来ており。
もう、この時点で恋人同士みたいな空気です。
そんなんなため、えっち展開は実にスムーズ。
着ていたドレスを脱がしてしまったのはやや残念でしたが、下着も凝ったものをつけていましたよ。
オチ付近ではまた異なる場面でピアノ演奏していて、コンクールはいい結果だった様子。
いろいろ巧くいっているようで、何より。
113:「いーと・いん!」
お菓子作りを趣味としていた「かなと」
食べるのが好きな「小此木志保」と意気投合し、2人で店巡りをするようになっていたのです。
「もう一軒、寄っていきたいお店があるんだけど」
不意に彼女がそう言い出したのでした。
美味しそうに食べる女性は魅力的ですよね。
「志保さん」は太っているというほどではなく、むちむちと丁度良いくらいの肉付き。
ため、いきなり脱ぎだした絵は結構なエロス感でした。
お口巧そう。
「かなとくん」とはいかにも相性良さそうですが、今後は食にえっちに大変そう。
137:「君が1番可愛い!」
文化祭の準備中。
同クラスの幼馴染み「ツバサ」の恰好を見た「ナツキ」は、過去の素直になれなかった自分を謝罪するのでした。
ペリーショートな髪型で、ボーイッシュな「ツバサさん」
後の男子らの反応を見るかぎり、そもそも美形なんでしょうね。
年齢的には、まだ格好つけたくなる頃かと思いますが…。
察して、過去の行いを素直に謝った「ナツキくん」は偉い。
ほかの手がつく前に、晴れてカップルとなっていました。
オチはああしたもので、ソレはまたそれで別に良いのだけれど。
たぶん、皆の前ではまだ男装を選ぶだろうと思う。
※左:ツバサ、右:五十嵐ユキ
161:「私と先生の秘密授業」
「柚木早苗」はちょっとした切っ掛けから、家庭教師の男性からえっちな事も教わることとなっていたのです。
タイトル通りなお話。
ちょうど興味を持つ年頃で、こうした関係もいちおう彼女が望んだこと。
こうした漫画の場合、成績上下がどっちかあるものなのですが。
学校でも授業に集中できないほどハマった「早苗さん」の結果は…ねぇ。
オチはコメディーちっくなものとなっていました。
181:「耽溺キネマトグラフ」
もともと子役で、天才だと人気だった「五十嵐ユキ」
しかし、成長と共に仕事は減っていました。
方向性を模索する彼女が、学生の自主映画に出演することとなったのは…。
映研の部長が大手プロダクションの社長の息子なためでした。
複数えっち展開で、こうした映像モノのパターン。
まぁ、過去はどうあれ、ああした現在の態度は改める必要があると思われ…。
決していい訳ではないのだろうけど、あれで成長できればいいかな。
映研部長はしれっとした顔で言いたい事言ってましたが、いつか罰が当たることを願います。
【 その他 】
以上、本日は「宮部キウイ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
店頭でちらと見た↓表紙に釣り上げられました。
あれは、生徒会長「三崎さん」ですよね?
立派なバストに腰回り。ちをっと舌を出した仕草などがエロく、どうにも気になって(笑)
絵柄は非常に好みなもので、想像通り。
ショートカットな「ツバサさん」もキュートに仕上がっていました。
正直なところ、お話はもうひとパンチ欲しいかなーという感じです。
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