■放課後インモラル (しにま)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 5話+α収録
・おまけ: 原作・作画コメント、after漫画×5(25P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しにま」センセの「放課後インモラル」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
特に連続とか、関連するエピソードはなかったです。
5話はすべて同人作品から。
1話のみ27ページでしたが、他は全て31ページという長さ。
ボリュームはたっぷりで問題ありません。
また、収録はそれだけでなくて。
全てのエピソードに、5ページづつ後日談漫画がありました。
正確に書かれたところ見つけられなかったのですが、これ描き下ろしかも。
その部分だけで、合計25ページと結構な量があったので、すでに持っている方でもその分は検討の余地あるかもしれません。
そのほかはあとがき。
原作・作画が別の方らしく、それぞれのコメントが見れました。
なお、上記属性はざっくりラブコメとかにしましたが、そう明るさはなく。
どっちかというと、ややこしさある青春エピソード群です。
※左:生徒会長「北園纏」、右:婚約者・分家「文月香穂」
★★絵柄について ★★★
濃いめで魅力ある美少女絵柄。
黒色は濃すぎず薄くなく、絵に深みを与えていました。
自然と視線を集められますね。
人物は広い輪郭で大きい黒目の可愛らしいもの。
丸が重なるぐるぐる瞳でまつ毛が目立ち、ツリ目っぽい印象。
小悪魔っぽい妖しさがありました。
スタイルはむちむちとしていて。
特にアンダーヘアのさらさら感が見事。
…と、基本的に良かったんですが。
漫画面、コマごとに力の入れ具合が違っているようで、落差は強め。
小さいコマや引き絵だと、キャラも含めてだいぶのっぺりしていて気になりました。
また、表情・表現など。
漫符・擬音などのパンチ力がやや弱く、個人的にはコマの流れで引っかかる箇所がありました。
もう1歩…、うーん、ちょっと惜しいです。
白黒絵は絶妙にカラーとイメージそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 5話+α収録 タイトル後ろ数値はページ量
005:「真面目の代償」 31
美人で真面目な優等生・生徒会長「北園纏(きたぞの・まとい)」
その幼馴染み、生徒会庶務の「瀬川立樹」は、彼女のストレス発散の手伝いをしていたのでした。
内面はともかく、文句言いつつもしっかり実績を出していて。
↓表紙の女性はこちらの「纏さん」
会長デキる人ですね。
社会人になってもがんばれそう。
そんな彼女が、素を見せれる唯一の男性「立樹くん」
色々と彼も言いたいことあるでしょうけど。
…いいんじゃないスか。
あーだと、彼は精神の平穏に必須だと思われ。
逆に、優越感に浸れそう。
後日談はああしたオチでしたけど、行為エスカレートしていくだろうなぁ。
043:「私、あんたのことが好きなんだけど!」 27
進学し、幼馴染み「朱音」と偶然再会した「天ヶ瀬嶺」
しかし、特に彼女には変化見られず、またこちらからも話かけれず。
何事もないまま日々が過ぎていたのですが…。
ちょっとしたやり取りを切っ掛けに、「千夏」・「雛」ら彼女も所属するギャルグループに目をつけられてしまったのでした。
これ…男子的には、彼の気持ちよく分かる。
再会時、彼女が特にリアクション取ってくれないと、話しかけづらいものですよ、ええ。
特に「嶺くん」は陽キャではないようでしたから。
また、写真撮られていたのですが、あのシチュエーションで彼ギンギンだったので。
それなりに、なんらかはあったのかな。
後の展開はいちおう伏せますがね。
あーなる前に…もっと……早くに止めてくださいよ…。
077:「昼休みのヒメゴト」 31
名家の長男である「昌成」と分家の娘で婚約者「文月香穂」
まだ学生という2人ですが、求められていることは、後継ぎを産む(産ませる)こと。
しかし、関係してから3年…。
今のところその様子は見られなかったのでした。
一般人には時代錯誤な感じですが、実際にこんなんありますからね…。
(それでも、わざわざ学校でさせたりはしないと思うが)
お世継ぎ、という周囲からのプレッシャーは、尋常でないと思います。
普通の家でも多少ありますからね、そんなん。
えっち時どこか義務的で、普段はあまり会話もしない「香穂さん」
いちおう、オチでその真意は判明するのですけれど。
あれは…ちょっとひでーなー。
もう少し「昌成くん」のこと考えてあげて欲しかった。
まぁ、分からんでもないですけどね…女の子だし。
お互いに会話不足ですね。
115:「このヒロイン、負けます」 31
高嶺の花である同級生に告白しようと、友人「エリ」に相談を持ち掛けた「誠」
すると、
「……私じゃ、ダメかな?」
そう言われたため、告白はやめにして彼女と付き合うこととなったのでした。
タイトル通りのお話。
どうせ告白するなら、やっぱり彼が玉砕した後…とは思うものの。
後の流れとか見る限り。
うーん、「エリちゃん」は…あの娘も好意持ってるだろうことを察してたかなー。
女の子同士ですもんね。
ツインテールが可愛い「エリちゃん」
あとがき絵は彼女でした。
異性ながら恋愛相談できる間柄で、話題も合うそうです。
ちらと描かれていた、意中の娘と比べて自然に接せられて、なかなか良い感じ。
そうだなぁ。
憧れ強いだけ、いわゆるステディな関係になるには時間かかるだろうし、お互いの素に幻滅することもあるだろうし…。
我慢してじっくり待つのが正解だったのでは。
しかし、こちら男性の名前は「誠」ですか…。
ひょっとして、苗字は「伊藤」だったりするのかしら。
※エリちゃん
153:「彼女と親友のハジメテ」 31
学年一と噂される美少女「佐渡依都(さわたり・いと)」
「兼光」の彼女は…その娘の親友「いまり」でした。
ある日2人でいたところ、ふとクローゼットから声が聞こえ…。
そこから、隠れていた「依都」が出てきたのでした。
だいたいそんな感じ。
最後に位置するこちらは、Wヒロインもの。
前話の微妙な読後感を払拭してくれると思います。
ただ、いちおうえっちのメインは冒頭ページぶち抜き登場していた「依都さん」です。
まぁ、はじめてでしたからね。
成年漫画でよく見られる、親友に彼氏貸し出すような感じの複数プレイもの。
いかに親友とはいえ、男女人気を集める彼女に彼氏あてがうというのは…漫画ですね。
ずいぶん余裕あるなぁ、と。
(※また、「兼光くん」もあっさり受け入れてましたねー)
あり得るのは、「いまりちゃん」の性癖がねじ曲がってる、とか…でしょうか…。
後日談は、用具室での体操服えっちです。
既に下は脱いでいたので、どんなんかは不明でした。
★★リンクほか ★★★
放課後インモラル (GOT COMICS) コミック, 2024/5/27 [アダルト] しにま (著))
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 5話+α収録
・おまけ: 原作・作画コメント、after漫画×5(25P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しにま」センセの「放課後インモラル」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
特に連続とか、関連するエピソードはなかったです。
5話はすべて同人作品から。
1話のみ27ページでしたが、他は全て31ページという長さ。
ボリュームはたっぷりで問題ありません。
また、収録はそれだけでなくて。
全てのエピソードに、5ページづつ後日談漫画がありました。
正確に書かれたところ見つけられなかったのですが、これ描き下ろしかも。
その部分だけで、合計25ページと結構な量があったので、すでに持っている方でもその分は検討の余地あるかもしれません。
そのほかはあとがき。
原作・作画が別の方らしく、それぞれのコメントが見れました。
なお、上記属性はざっくりラブコメとかにしましたが、そう明るさはなく。
どっちかというと、ややこしさある青春エピソード群です。
※左:生徒会長「北園纏」、右:婚約者・分家「文月香穂」
★★絵柄について ★★★
濃いめで魅力ある美少女絵柄。
黒色は濃すぎず薄くなく、絵に深みを与えていました。
自然と視線を集められますね。
人物は広い輪郭で大きい黒目の可愛らしいもの。
丸が重なるぐるぐる瞳でまつ毛が目立ち、ツリ目っぽい印象。
小悪魔っぽい妖しさがありました。
スタイルはむちむちとしていて。
特にアンダーヘアのさらさら感が見事。
…と、基本的に良かったんですが。
漫画面、コマごとに力の入れ具合が違っているようで、落差は強め。
小さいコマや引き絵だと、キャラも含めてだいぶのっぺりしていて気になりました。
また、表情・表現など。
漫符・擬音などのパンチ力がやや弱く、個人的にはコマの流れで引っかかる箇所がありました。
もう1歩…、うーん、ちょっと惜しいです。
白黒絵は絶妙にカラーとイメージそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 5話+α収録 タイトル後ろ数値はページ量
005:「真面目の代償」 31
美人で真面目な優等生・生徒会長「北園纏(きたぞの・まとい)」
その幼馴染み、生徒会庶務の「瀬川立樹」は、彼女のストレス発散の手伝いをしていたのでした。
内面はともかく、文句言いつつもしっかり実績を出していて。
↓表紙の女性はこちらの「纏さん」
会長デキる人ですね。
社会人になってもがんばれそう。
そんな彼女が、素を見せれる唯一の男性「立樹くん」
色々と彼も言いたいことあるでしょうけど。
…いいんじゃないスか。
あーだと、彼は精神の平穏に必須だと思われ。
逆に、優越感に浸れそう。
後日談はああしたオチでしたけど、行為エスカレートしていくだろうなぁ。
043:「私、あんたのことが好きなんだけど!」 27
進学し、幼馴染み「朱音」と偶然再会した「天ヶ瀬嶺」
しかし、特に彼女には変化見られず、またこちらからも話かけれず。
何事もないまま日々が過ぎていたのですが…。
ちょっとしたやり取りを切っ掛けに、「千夏」・「雛」ら彼女も所属するギャルグループに目をつけられてしまったのでした。
これ…男子的には、彼の気持ちよく分かる。
再会時、彼女が特にリアクション取ってくれないと、話しかけづらいものですよ、ええ。
特に「嶺くん」は陽キャではないようでしたから。
また、写真撮られていたのですが、あのシチュエーションで彼ギンギンだったので。
それなりに、なんらかはあったのかな。
後の展開はいちおう伏せますがね。
あーなる前に…もっと……早くに止めてくださいよ…。
077:「昼休みのヒメゴト」 31
名家の長男である「昌成」と分家の娘で婚約者「文月香穂」
まだ学生という2人ですが、求められていることは、後継ぎを産む(産ませる)こと。
しかし、関係してから3年…。
今のところその様子は見られなかったのでした。
一般人には時代錯誤な感じですが、実際にこんなんありますからね…。
(それでも、わざわざ学校でさせたりはしないと思うが)
お世継ぎ、という周囲からのプレッシャーは、尋常でないと思います。
普通の家でも多少ありますからね、そんなん。
えっち時どこか義務的で、普段はあまり会話もしない「香穂さん」
いちおう、オチでその真意は判明するのですけれど。
あれは…ちょっとひでーなー。
もう少し「昌成くん」のこと考えてあげて欲しかった。
まぁ、分からんでもないですけどね…女の子だし。
お互いに会話不足ですね。
115:「このヒロイン、負けます」 31
高嶺の花である同級生に告白しようと、友人「エリ」に相談を持ち掛けた「誠」
すると、
「……私じゃ、ダメかな?」
そう言われたため、告白はやめにして彼女と付き合うこととなったのでした。
タイトル通りのお話。
どうせ告白するなら、やっぱり彼が玉砕した後…とは思うものの。
後の流れとか見る限り。
うーん、「エリちゃん」は…あの娘も好意持ってるだろうことを察してたかなー。
女の子同士ですもんね。
ツインテールが可愛い「エリちゃん」
あとがき絵は彼女でした。
異性ながら恋愛相談できる間柄で、話題も合うそうです。
ちらと描かれていた、意中の娘と比べて自然に接せられて、なかなか良い感じ。
そうだなぁ。
憧れ強いだけ、いわゆるステディな関係になるには時間かかるだろうし、お互いの素に幻滅することもあるだろうし…。
我慢してじっくり待つのが正解だったのでは。
しかし、こちら男性の名前は「誠」ですか…。
ひょっとして、苗字は「伊藤」だったりするのかしら。
※エリちゃん
153:「彼女と親友のハジメテ」 31
学年一と噂される美少女「佐渡依都(さわたり・いと)」
「兼光」の彼女は…その娘の親友「いまり」でした。
ある日2人でいたところ、ふとクローゼットから声が聞こえ…。
そこから、隠れていた「依都」が出てきたのでした。
だいたいそんな感じ。
最後に位置するこちらは、Wヒロインもの。
前話の微妙な読後感を払拭してくれると思います。
ただ、いちおうえっちのメインは冒頭ページぶち抜き登場していた「依都さん」です。
まぁ、はじめてでしたからね。
成年漫画でよく見られる、親友に彼氏貸し出すような感じの複数プレイもの。
いかに親友とはいえ、男女人気を集める彼女に彼氏あてがうというのは…漫画ですね。
ずいぶん余裕あるなぁ、と。
(※また、「兼光くん」もあっさり受け入れてましたねー)
あり得るのは、「いまりちゃん」の性癖がねじ曲がってる、とか…でしょうか…。
後日談は、用具室での体操服えっちです。
既に下は脱いでいたので、どんなんかは不明でした。
★★リンクほか ★★★
放課後インモラル (GOT COMICS) コミック, 2024/5/27 [アダルト] しにま (著))
■艶景色 ツヤゲシキ (跳馬遊鹿)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ、温泉旅館
・構成 : 8話収録(うち「艶景色シリーズ」×5、「吐息恋慕」×3)
・おまけ: 合間に漫画「朝の家族の過ごし方」・あとがき、合間にイラスト、
作品解説、カラーイラストギャラリー(4P)、カバー裏に雪景色(不倫旅行扉絵背景)、
エンジェル倶楽部 イラスト&フリートーク(4P)、
コミックス特別描き下ろし漫画(3P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「跳馬遊鹿(とば・ゆうが)」センセの「艶景色 ツヤゲシキ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話とおまけ。
大きく分けると、シリーズもの1つ、連続話1つ、短編1つ…となっていて。
シリーズは4エピソードあったため、さらに分けると6つのストーリーの単行本となっていました。
(※また、短編は他単行本からの続編)
詳しくは後述しますが。
↓表紙のおっぱいに引っ掛けられた方が驚くかもしれない、高い完成度の漫画群です。
非常に良かったですよ。
また、こちらはおまけの充実っぷりが凄く。
各話の後にはイラスト(差し込みカット)があったほか、イラストでなく漫画になっているところもあり。
さらに、別途描き下ろし漫画がありました。
巻末には読み応えのある各話・作品解説が。
特に、それぞれのこぼれ話には驚くことと思います。
それ読んだ後、また1周すると、より楽しめますよー。
他単行本でもありましたが、エンジェル倶楽部・イラスト&フリートークを収録してくれるのも嬉しい仕様ですね。
※左:「百瀬佑衣子」、右:「ミア・レイエス」
★★絵柄について ★★★
こらは…なんといっても大きなコマ割り、そして巨大なバストが特徴です。
まずは前者から。
ページ半分以上といったコマ多く、イラスト絵のような完成度です。
お話がはっちゃけてない分、ここで迫力ポイントを稼いでいるようでした。
線・色彩はちょうど良いくらい。
目立つ乱れ・崩れもなく、安定した綺麗な仕上がりです。
しっとりと落ち着いた空気の漫画。
なんというか、大人なやり取りを感じられるものでした。
引き絵は…ややあっさりしてましたが、これは些細な程度でしょう。
そして人物画。
前述しました、丸く巨大なバスト・お尻ですね。
よく見ると、かなーり極端なのですが、全身ではなかなかバランスも取れていて。
実際、ありそうな印象にまでなっています。
タレがちな黒目、小さい鼻に唇を意識できる口。
それら各顔パーツに極端なデフォルメなく、リアルっぽさあるもの。
背景や小物も人物画と合っていて、綺麗にまとまっていたと思います。
(※かつ、そう目立たない)
だいたい、カラーそのままの判断でいいでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
007「艶景色~交わる夏夜~」 カラー原稿あり
夫の不倫がため、離婚していた「百瀬佑衣子」
彼女が経営する海の家には、夏休みの間甥「匠」が手伝いに来ていたのですが。
二十歳になった彼の誕生日を祝った夜に~という流れ。
まあね、その前に酔っぱらった彼女をおんぶしているのですが。
そりゃーもう、あのバストですから…背中に全神経集中してたでしょう。
どうにもたまらん、というのも仕方ないこと。
個人的には、店でのやり取りが好き。
また、後半は露店風呂でのえっち展開でして。
初回えっちで分かりづらかった、「佑衣子さん」の日焼け跡がセクシーでした。
なお、カラー原稿部分は夏祭りの帰り道、浴衣姿です。
031「艶景色~深雪にとける想い~」
057「艶景色~結城文葉の妄想の世界~」
片田舎にある図書館、そちらで司書をしていた主人公。
毎週やって来る「結城文葉」とは、とある切っ掛けで交流を持つようになり。
雪の日、交通機関が麻痺したことで、彼女を泊めたことを切っ掛けに発展していくのでした。
こちら2話は連続モノです。
丸眼鏡の文系女性ですねー。
えっち最中の彼女がいかにもそんな感じでした。
…手を出してよいものか、ちょっと不安になりそう(笑)
まぁ、こちらの彼とは相性良さそうでしたけどね。
ちなみに、図書室なので、見上げパンチラを期待したのですが…まぁ、そんな場面差し込む余地ないか。
後編は2人して温泉旅行です。
なにゆえ、着衣(※意味ないくらい透け透け)で露店風呂なのかと思いましたが…なるほど。
なお、眼鏡好きな方は残念。
お風呂中なので、終始眼鏡オフなのです。
069「艶景色~初めての露出は早春に~」
旅先で知り合った、「桐矢」と「ミア・レイエス」
どちらも旅行好きで、やがて交際・結婚となっていたのですが…。
ちょっとした冗談を切っ掛けに、彼女はとある性癖に傾いていくのでした。
まぁ、タイトルで察せられるとおり、露出ネタです。
金髪・ポニーテールの彼女が、往来でそんなんするのはたまらんですね。
旅館に入った後も、あえて部屋に行かないという徹底っぶり(笑)
なお、単行本裏表紙は、こちらの「ミアさん」
表紙から続くような背景になっていて。
それを踏まえて、2周目・本編をじっくり見たのですが…。
あれ、もしかして…次作品の撮影場所と、こちらの旅行先(旅館)は同じ場所だったりするのかしら。
シリーズですし、全話とも同じ温泉旅館かな?
091「艶景色~滴る雨雫~」
大学・映像研時代からの顔見知り・女優「小清水悠乃(こしみず・ゆの)」
カメラマン「南雲」は、そんな彼女のヌード撮影をすることとなったのでした。
経費を抑えたいから2人きり、とありましたが…。
それ、たぶん…事務所云々でなくて、彼女の意向というか、撮影での条件だったんではないかなぁ。
「無理言ってお願いしたの」
その言葉には、人選だけでなくそんなんも含まれているのでは、って思いました。
単行本↓表紙をゲットしていたのは、こちらの「悠乃さん」です。
さすがは女優さん。
撮影とあった、色々な服装が楽しめるようになってます。
無論、えっち含めて。
いい撮影だなぁ…写真集結構売れるのではないかしら。
実際、「桐矢くん」を引っ掛けてましたし。
(※…というか、山積みになってましたよね)
なお、解説にあった、こぼれ話が驚きでした。
あれが偶然とは…。
113「吐息恋慕~朝も夜もこの島で~」 3話
208「描き下ろし漫画」
“島民はみんな家族、困った時は助け合い”
夏休みのたびに来ていた島に引っ越してきた「七瀬逢月(ななせ・あづき)」
彼女と顔なじみ、幼馴染み「地紘(ちひろ)」・「志水日南(しみず・かなん)」の2人は彼女を迎え・その手伝いをしたのですが…。
停電となった夜、「地紘」は越して間もない「逢月」を気遣い、家を訪ねたところ…といった流れ。
3話ほどの連続ストーリー。
なお、巻末の描きおろし漫画も、こちらの後日談となってました。
いわゆるWヒロインもの。
島外の雰囲気を持つ「逢月さん」と、島民・褐色肌の「日南ちゃん」ですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんはトラック移動のコマから「日南ちゃん」派でした(笑)
あの、バスト物凄い(どっちもガッツリ谷間見える服装)2人に挟まれる「地紘くん」は大変そうだなー、って思いましたよ。
1話目は「逢月さん」のターン。
停電時はお風呂中だった、とのことでしたが…まぁ、ヤル気満々ですわね。
ここはお口描写がエロエロしく、そんなんお好きな方は昇天ものだと思います。
ちょっと引っかかるオチになってます。
ちなみに…「逢月さん」は「夢野霧華」という名の小説家さんですよ。
※「七瀬逢月」・「志水日南」 トラック風景
2話目は「日南ちゃん」のターン。
冒頭ページは、助手席に座る姿です。
まー、よく彼はあんなん隣にして運転できるなぁ。
シートベルトは…あえて描いていないのだと思いましたが、どうでしょう。
彼の様子がおかしいことを、あっさり看破していた「日南ちゃん」
さすが、女の子。
彼女とは野外プレイになります。
こちらも口ほか、あちこちアップされたコマが素敵です。
オチは…また、かなりの無理難題ですね。
これ、どうするんだろう~、ということで、最終3話目に。
えー、詳細は伏せますが。
とりあえず、「逢月さん」に何があったのか、について描かれてましたよ。
これは「日南ちゃん」が凄いんだろうなぁ。
島の合言葉通りですね。
描き下ろし3ページは…詳細伏せますが、えっちシーンあるものですよー。
なお、3話目後の1ページは、他と違ってイラストではなく。
オチから流れる3コマ漫画、そしてセンセのあとがきがありました。
187「不倫旅行~澪 After story~」
既婚者の男性と関係を持ってしまった「澪」
その彼「桂治」は転勤となり、顔を合わせられなくなってから2カ月。
ついに、住む町までやって来たのでした。
センセの同タイトル・前単行本から続くお話で、こちらが完結話になっているようです。
いちおう、こちらだけでも楽しめますが…。
やはり、ここまでの流れを把握している・してないで、感じる差は大きいと思います。
(※ひでるさんもこちらが初見です)
センセ書かれていたように、こちらのカップルはどちらも地味目な容姿。
それだけに、なんだか妙な生々しさありますね(笑)
扉絵の背景、雪景色が実に見事だなぁ…と思ったのですが、カバー裏もそんなんが。
解説によると、これセンセ渾身のものなんですね。
ぜひ細部まで見てみて。
飛騨だそうです。(画像検索したところ、まさにそんなんでしたよ)
なお、えっちは到着時服装で和室、UP紙・眼鏡オフで風呂場。
そして寝室といった流れでした。
「澪さん」・「桂治くん」らがどういった結末を迎えるのか、ぜひ確認いただければ。
★★リンクほか ★★★
艶景色 (エンジェルコミックス) コミック, 2024/5/16 [アダルト] 跳馬遊鹿 (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ、温泉旅館
・構成 : 8話収録(うち「艶景色シリーズ」×5、「吐息恋慕」×3)
・おまけ: 合間に漫画「朝の家族の過ごし方」・あとがき、合間にイラスト、
作品解説、カラーイラストギャラリー(4P)、カバー裏に雪景色(不倫旅行扉絵背景)、
エンジェル倶楽部 イラスト&フリートーク(4P)、
コミックス特別描き下ろし漫画(3P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「跳馬遊鹿(とば・ゆうが)」センセの「艶景色 ツヤゲシキ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話とおまけ。
大きく分けると、シリーズもの1つ、連続話1つ、短編1つ…となっていて。
シリーズは4エピソードあったため、さらに分けると6つのストーリーの単行本となっていました。
(※また、短編は他単行本からの続編)
詳しくは後述しますが。
↓表紙のおっぱいに引っ掛けられた方が驚くかもしれない、高い完成度の漫画群です。
非常に良かったですよ。
また、こちらはおまけの充実っぷりが凄く。
各話の後にはイラスト(差し込みカット)があったほか、イラストでなく漫画になっているところもあり。
さらに、別途描き下ろし漫画がありました。
巻末には読み応えのある各話・作品解説が。
特に、それぞれのこぼれ話には驚くことと思います。
それ読んだ後、また1周すると、より楽しめますよー。
他単行本でもありましたが、エンジェル倶楽部・イラスト&フリートークを収録してくれるのも嬉しい仕様ですね。
※左:「百瀬佑衣子」、右:「ミア・レイエス」
★★絵柄について ★★★
こらは…なんといっても大きなコマ割り、そして巨大なバストが特徴です。
まずは前者から。
ページ半分以上といったコマ多く、イラスト絵のような完成度です。
お話がはっちゃけてない分、ここで迫力ポイントを稼いでいるようでした。
線・色彩はちょうど良いくらい。
目立つ乱れ・崩れもなく、安定した綺麗な仕上がりです。
しっとりと落ち着いた空気の漫画。
なんというか、大人なやり取りを感じられるものでした。
引き絵は…ややあっさりしてましたが、これは些細な程度でしょう。
そして人物画。
前述しました、丸く巨大なバスト・お尻ですね。
よく見ると、かなーり極端なのですが、全身ではなかなかバランスも取れていて。
実際、ありそうな印象にまでなっています。
タレがちな黒目、小さい鼻に唇を意識できる口。
それら各顔パーツに極端なデフォルメなく、リアルっぽさあるもの。
背景や小物も人物画と合っていて、綺麗にまとまっていたと思います。
(※かつ、そう目立たない)
だいたい、カラーそのままの判断でいいでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
007「艶景色~交わる夏夜~」 カラー原稿あり
夫の不倫がため、離婚していた「百瀬佑衣子」
彼女が経営する海の家には、夏休みの間甥「匠」が手伝いに来ていたのですが。
二十歳になった彼の誕生日を祝った夜に~という流れ。
まあね、その前に酔っぱらった彼女をおんぶしているのですが。
そりゃーもう、あのバストですから…背中に全神経集中してたでしょう。
どうにもたまらん、というのも仕方ないこと。
個人的には、店でのやり取りが好き。
また、後半は露店風呂でのえっち展開でして。
初回えっちで分かりづらかった、「佑衣子さん」の日焼け跡がセクシーでした。
なお、カラー原稿部分は夏祭りの帰り道、浴衣姿です。
031「艶景色~深雪にとける想い~」
057「艶景色~結城文葉の妄想の世界~」
片田舎にある図書館、そちらで司書をしていた主人公。
毎週やって来る「結城文葉」とは、とある切っ掛けで交流を持つようになり。
雪の日、交通機関が麻痺したことで、彼女を泊めたことを切っ掛けに発展していくのでした。
こちら2話は連続モノです。
丸眼鏡の文系女性ですねー。
えっち最中の彼女がいかにもそんな感じでした。
…手を出してよいものか、ちょっと不安になりそう(笑)
まぁ、こちらの彼とは相性良さそうでしたけどね。
ちなみに、図書室なので、見上げパンチラを期待したのですが…まぁ、そんな場面差し込む余地ないか。
後編は2人して温泉旅行です。
なにゆえ、着衣(※意味ないくらい透け透け)で露店風呂なのかと思いましたが…なるほど。
なお、眼鏡好きな方は残念。
お風呂中なので、終始眼鏡オフなのです。
069「艶景色~初めての露出は早春に~」
旅先で知り合った、「桐矢」と「ミア・レイエス」
どちらも旅行好きで、やがて交際・結婚となっていたのですが…。
ちょっとした冗談を切っ掛けに、彼女はとある性癖に傾いていくのでした。
まぁ、タイトルで察せられるとおり、露出ネタです。
金髪・ポニーテールの彼女が、往来でそんなんするのはたまらんですね。
旅館に入った後も、あえて部屋に行かないという徹底っぶり(笑)
なお、単行本裏表紙は、こちらの「ミアさん」
表紙から続くような背景になっていて。
それを踏まえて、2周目・本編をじっくり見たのですが…。
あれ、もしかして…次作品の撮影場所と、こちらの旅行先(旅館)は同じ場所だったりするのかしら。
シリーズですし、全話とも同じ温泉旅館かな?
091「艶景色~滴る雨雫~」
大学・映像研時代からの顔見知り・女優「小清水悠乃(こしみず・ゆの)」
カメラマン「南雲」は、そんな彼女のヌード撮影をすることとなったのでした。
経費を抑えたいから2人きり、とありましたが…。
それ、たぶん…事務所云々でなくて、彼女の意向というか、撮影での条件だったんではないかなぁ。
「無理言ってお願いしたの」
その言葉には、人選だけでなくそんなんも含まれているのでは、って思いました。
単行本↓表紙をゲットしていたのは、こちらの「悠乃さん」です。
さすがは女優さん。
撮影とあった、色々な服装が楽しめるようになってます。
無論、えっち含めて。
いい撮影だなぁ…写真集結構売れるのではないかしら。
実際、「桐矢くん」を引っ掛けてましたし。
(※…というか、山積みになってましたよね)
なお、解説にあった、こぼれ話が驚きでした。
あれが偶然とは…。
113「吐息恋慕~朝も夜もこの島で~」 3話
208「描き下ろし漫画」
“島民はみんな家族、困った時は助け合い”
夏休みのたびに来ていた島に引っ越してきた「七瀬逢月(ななせ・あづき)」
彼女と顔なじみ、幼馴染み「地紘(ちひろ)」・「志水日南(しみず・かなん)」の2人は彼女を迎え・その手伝いをしたのですが…。
停電となった夜、「地紘」は越して間もない「逢月」を気遣い、家を訪ねたところ…といった流れ。
3話ほどの連続ストーリー。
なお、巻末の描きおろし漫画も、こちらの後日談となってました。
いわゆるWヒロインもの。
島外の雰囲気を持つ「逢月さん」と、島民・褐色肌の「日南ちゃん」ですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんはトラック移動のコマから「日南ちゃん」派でした(笑)
あの、バスト物凄い(どっちもガッツリ谷間見える服装)2人に挟まれる「地紘くん」は大変そうだなー、って思いましたよ。
1話目は「逢月さん」のターン。
停電時はお風呂中だった、とのことでしたが…まぁ、ヤル気満々ですわね。
ここはお口描写がエロエロしく、そんなんお好きな方は昇天ものだと思います。
ちょっと引っかかるオチになってます。
ちなみに…「逢月さん」は「夢野霧華」という名の小説家さんですよ。
※「七瀬逢月」・「志水日南」 トラック風景
2話目は「日南ちゃん」のターン。
冒頭ページは、助手席に座る姿です。
まー、よく彼はあんなん隣にして運転できるなぁ。
シートベルトは…あえて描いていないのだと思いましたが、どうでしょう。
彼の様子がおかしいことを、あっさり看破していた「日南ちゃん」
さすが、女の子。
彼女とは野外プレイになります。
こちらも口ほか、あちこちアップされたコマが素敵です。
オチは…また、かなりの無理難題ですね。
これ、どうするんだろう~、ということで、最終3話目に。
えー、詳細は伏せますが。
とりあえず、「逢月さん」に何があったのか、について描かれてましたよ。
これは「日南ちゃん」が凄いんだろうなぁ。
島の合言葉通りですね。
描き下ろし3ページは…詳細伏せますが、えっちシーンあるものですよー。
なお、3話目後の1ページは、他と違ってイラストではなく。
オチから流れる3コマ漫画、そしてセンセのあとがきがありました。
187「不倫旅行~澪 After story~」
既婚者の男性と関係を持ってしまった「澪」
その彼「桂治」は転勤となり、顔を合わせられなくなってから2カ月。
ついに、住む町までやって来たのでした。
センセの同タイトル・前単行本から続くお話で、こちらが完結話になっているようです。
いちおう、こちらだけでも楽しめますが…。
やはり、ここまでの流れを把握している・してないで、感じる差は大きいと思います。
(※ひでるさんもこちらが初見です)
センセ書かれていたように、こちらのカップルはどちらも地味目な容姿。
それだけに、なんだか妙な生々しさありますね(笑)
扉絵の背景、雪景色が実に見事だなぁ…と思ったのですが、カバー裏もそんなんが。
解説によると、これセンセ渾身のものなんですね。
ぜひ細部まで見てみて。
飛騨だそうです。(画像検索したところ、まさにそんなんでしたよ)
なお、えっちは到着時服装で和室、UP紙・眼鏡オフで風呂場。
そして寝室といった流れでした。
「澪さん」・「桂治くん」らがどういった結末を迎えるのか、ぜひ確認いただければ。
★★リンクほか ★★★
艶景色 (エンジェルコミックス) コミック, 2024/5/16 [アダルト] 跳馬遊鹿 (著)
■限界ニュータウンは蜜の味 (彩画堂)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、サスペンス、廃墟
・構成 : カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂(さいがどう)」センセの「限界ニュータウンは蜜の味(1巻)」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は2巻以降に続いていく長編モノ。
センセの過去単行本、同シリーズっぽいものは2巻で完結となっており。
お話の雰囲気からして、今回も同様な感じだと思われます。
そのため、巻数表記などはないですが、こちらだけで完結とはならないので、ご注意ください。
漫画はハーレム、サスペンスといった感じで、ここはいつも通り。
いわゆる複数人数でのプレイはないものの、次々と女性らが登場・関係していきます。
また、漫画舞台には、不確かな事象と、なにやら胡散臭い存在があり…。
おそらくは、次巻で対決、そのあたりの謎が明かされる~と思われます。
おまけが解説のみ、というのもいつも通りですね。
なお、紹介帯の文言「なんでもいいなりの妹」ですが。
紹介帯・裏面でわかるように、「おにいちゃん」呼びしてくるだけで、実妹ではありません。
早合点しないよう、気を付けて。
※謎の美少女「ゆあ」
★★絵柄について ★★★
カバーなどり雰囲気は落ち着いているものの…漫画になると結構はっちゃけた印象。
↓表紙など彩色絵、イラスト的なものは優れた仕上がり。
それが漫画になると、コメディーっぽい表現・漫符などが多く。
悪く言えばガチャガチャ落ち着きない、良く言えば、楽しい空気感もあってとっつき易い~となるでしょうか。
また、動きの大きいアクション絵には弱さを感じました。
背景・小物はそこそこ。
毎回思うのですが…インナーにはあまり興味ないのか描かれること少なく。
個人的にはそのあたりが残念です。
しっかりとした線で、ツヤっとした明るい色彩。
白比率もあって安定しており、見易いまとまり。
なお、元カラー原稿を白黒印刷で収録したものが4ページ収録されており…。
そちらは、ちょっと雰囲気変わります。
人物画は小さい鼻・口に卵型な輪郭のあるお姉さん絵。
基本、どーんとバスト大きく迫力あるスタイル(そうでない娘もいる)なので、言動幼いっぽいメインの娘は…ちょっと年齢わからん感じでした。
★★収録話について ★★★ 7話収録
通常の勤め仕事は肌に合わず、その後に始めた転売でも失敗。
切実な金銭的理由で引っ越しすることとなった「東屋舜(あずまや・しゅん)」は、不動産屋から格安物件を紹介させることに成功。
ほぼ登記・手数料だけという、激安一軒家を手に入れたのでした。
東京からギリギリ2時間というそこは、いわゆる限界ニュータウン(限界分譲地)であり。
売地・管理地などの看板ばかり目立つ、中途半端な廃墟のような雰囲気でした。
しかし、単なる限界ニュータウンではなく、その裏には何やら胡散臭い連中が垣間見えたのです。
ざっくりでは、そんな感じ。
すっかりお馴染みになりました、「彩画堂」センセのサスペンスシリーズ第4弾。
田舎、地下迷宮、離島の次は…見捨てられたニュータウン計画、分譲地もの。
実際に検索してみると、そうした記事が見当たりました。
「1円でも売れない(※MONEY PLUSより)」なんて書かれた記事もあり、問題は漫画だけではないようです。
また、漫画内での敵役・管理している福祉団体、そして市長が実にイイ味を出していて。
設定としては非常に好みです。
ちらほら見聞きするニュースにもそうしたモノがあって…。
実際もこんなんだろうなぁ、とか。
そしてハーレム展開。
いつものように、迫力スタイルの全裸女性らがバンバン登場してきます。
そして、漫画のあちこちでえっち展開も描かれているため。
着衣絵なんて、ごくわずかなのです!
凄い、エロい!!
前述したように、皆さんスグに脱いで全裸になっちゃうんですけどね…。
ただ、まぁ…今回のメインヒロイン「ゆあちゃん」は、ブラしてなさそうな雰囲気でした。
(扉絵などでさすがにショーツ着用は見えましたが)
そして、こちらの主人公「舜くん」
女性受けの良いお調子者~、というのはいつも通りなのですが。
ほか、工業高校出身で機械知識があり、手先も器用という設定を持ち。
廃品を改修するほか、使える部品を取り出して売ったりして収入を得ているようでした。
若く、あまり計画性もなく、危なっかしさはあるものの、この技術と女性らとの縁(笑)で困難切り抜けられそうですね。
2巻はそんな感じになるのかなぁ。
そこそこ人数登場するため、今回もまたブログ書く際に登場人物総覧を作りました。
多少なりともネタバレはするので、新鮮に見たい方はご注意を。
お話し的に、まっさらな頭で見たほうが絶対に楽しめると思います。
【 限界ニュータウンは蜜の味 登場人物 総覧 】
「東屋舜」 あずまや・しゅん
工業高校出身で機械知識があり、手先も器用。
コミュニケーション力高く、行動力もある好人物で、各女性から好意を持たれていた。
ただし、通常仕事、転売では大きく失敗しており、ほぼ無職の貧乏人。
「ゆあ」
1話からに登場する、謎の美少女。メインヒロイン。
無口でたまに喋っても片言。
言動幼いものの、スタイル良く、経験もあった様子。
なお、同居はしてなく通ってきていて、どちらかに帰る描写があった。
「しづか」
2話から登場する、近所の元人妻。
現在1人暮らしで15年前に結婚していた、とのこと。40歳手前の美人。
金銭に困っており、「舜」に自らを買ってくれるよう相談を持ち掛けてきていた。
男性経験少なく、自らを卑下するような発言多く従順。
「あいり」
3話から登場する、眼鏡の娘。
ホスト「俊」に入れあげており、 やはり金銭に困っている。
四角眼鏡と控え目なスタイルが特徴。
「斜田ミナ」 ななめだ・みな
6話から登場する家出娘。サイドテール。
地域の現状を市長に訴えようとして、団体に阻止されていた。
結構なスタイルの持ち主だがえっち経験はなかった。
「縦原美和」 たてはら・みわ
8話から登場する新聞記者。ポニーテール。
退職前の仕事として、この福祉団体に辿り着いた、とのこと。
初登場時は捕まってギリギリ逃げようとしていたところらしく、でカメラ奪われるどころか全裸にまでされていた。
●福祉団体「つながりの棲家」メンバー 市の委託を受け、限界ニュータウンを管理する団体。
「下本」 眼鏡。団体・地域での窓口担当。
「北野」 監視者。当初からハッキリと姿描かれない。
「南部」 代表。団体を仕切っている。
「??」 市長。綺麗事な発言と笑顔が胡散臭い人物。 (※厳密にメンバーではないですがいちおう)
では、各話について簡単に。
冒頭、カラー4ページは「ゆあちゃん」担当です。
単行本↓表紙も良かったんですが、こちらの扉絵も好き。
先ほどブラしてなさそう、って書きましたが。
このバストであの薄布(たぶん)だと、着衣状態でもエロいことエライことになりそうですね。
あ、いま思いました。
金髪に塗られてるということは、外人だったり、ハーフだったりするのかな。
喋らないのはそれがためかしら。
初登場時、わざわざ呼び鈴鳴らして訪ねてきていたので…なんらか意思をもって彼に近づいたのかな。
これで後編でバッサリ裏切ってきたら、それはまた楽しそう。
彼女、時計を修理してもらったお礼として関係を持つこととなるのですが…。
逆に言うと、自らの身体がお礼になる、という知識を持っているんですね。
何らかあるんだろうなぁ。
周辺事情も書かれる2話目。
冒頭話で、「舜くん」は空き家漁っていましたが…この感じだと、どれが空き家でどれがそうでないのか、わかりづらそう…・。
窃盗にならんよう、気をつけて。
必死にジャスチャーする「ゆあちゃん」が可愛い。
3話目は「しづかさん」
漫画でのメイン人妻枠という感じ。
個人的には通常えっちより、「また直して欲しいあったら…」のくだりのが好きです。
いいなぁ、アレ。
※左:元人妻「しづか」、右:新聞記者「縦原美和」
胡散臭い事情が見え始めるのは4話目から。
窓口担当「下本」は…もうちょっと抑えた演技のが良かったかなぁ。
正体見せすぎ。
えっち担当は眼鏡の「あいりさん」
彼女が入れあげてるホスト、その名前がちょっと気になりました。
何らかの前フリでしょうか。
5話目は、おそらくカラー原稿だった部分は「しづかさん」
そして「ゆあちゃん」とは野外プレイです。
ハートの漫符があったので、好意自体は本当なのかな。
ついに市長登場する6話目。
だいぶ今回の敵がハッキリしてきました。
ここで、「ミナちゃん」の行動はまさに下策。
相手があんなんなので、ネットを使って暴露していくのが最善でしょうか…。
ただ、女の子相手にああした直接的な仕打ちはどうかと思う。
(※ああまでやるなら、普段も自由にさせとかない方がいいのでは)
こちらもまた、もうちょっと正体隠しなさいよ。
彼女とのえっちの流れは好き。
7話目冒頭は…いいですね、ハーレムものっぽいです。
まぁ、現実ではないのですが。
えっちは「ゆあちゃん」、「あいりさん」です。
新聞記者「美和さん」のメイン8話目。
いきなり全裸です。
何がどーなったか知りませんが、よく逃げおおせたわね…。
結構ヤバい状態だったものの、あの場から切り抜けた「舜くん」は凄い。
ただ、団体は…あの彼を野放しにしていたのは失策だったのでは。
結構直接的な事もしていたのに。
個人的には、お風呂後の「美和さん」ですね。
ああした事あった後とはいえ、かなり凄い恰好。
普通は…もっと下隠すもんではないかしら。
収録のラストは9話目。
扉絵はヒロイン・全裸集合でイイ感じ。
…あ、「美和さん」がいない。
まだ結構危機的状況は続いていると思われるんですが、しっかりえっちは継続。
まぁ、成年漫画ですもんね。
ラストは驚きの展開があって…次巻に続くこととなりました。
★★リンクほか ★★★
限界ニュータウンは蜜の味 (エンジェルコミックス) コミック, 2024/05/16 [アダルト] 彩画堂 (著)
(※現在はKindle版のみ確認24/05/18)
★「彩画堂」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「パートタイム マナカさん 若妻援助交際記」
「マナさんと母屋を離れて…」
「従姉と子作りさせられて…」
「地下30mの蜜月を…」
「地下30mの秘め事に…」
「めしべの咲き誇る島で」
「めしべの飲み込みゆく果てに」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、サスペンス、廃墟
・構成 : カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂(さいがどう)」センセの「限界ニュータウンは蜜の味(1巻)」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は2巻以降に続いていく長編モノ。
センセの過去単行本、同シリーズっぽいものは2巻で完結となっており。
お話の雰囲気からして、今回も同様な感じだと思われます。
そのため、巻数表記などはないですが、こちらだけで完結とはならないので、ご注意ください。
漫画はハーレム、サスペンスといった感じで、ここはいつも通り。
いわゆる複数人数でのプレイはないものの、次々と女性らが登場・関係していきます。
また、漫画舞台には、不確かな事象と、なにやら胡散臭い存在があり…。
おそらくは、次巻で対決、そのあたりの謎が明かされる~と思われます。
おまけが解説のみ、というのもいつも通りですね。
なお、紹介帯の文言「なんでもいいなりの妹」ですが。
紹介帯・裏面でわかるように、「おにいちゃん」呼びしてくるだけで、実妹ではありません。
早合点しないよう、気を付けて。
※謎の美少女「ゆあ」
★★絵柄について ★★★
カバーなどり雰囲気は落ち着いているものの…漫画になると結構はっちゃけた印象。
↓表紙など彩色絵、イラスト的なものは優れた仕上がり。
それが漫画になると、コメディーっぽい表現・漫符などが多く。
悪く言えばガチャガチャ落ち着きない、良く言えば、楽しい空気感もあってとっつき易い~となるでしょうか。
また、動きの大きいアクション絵には弱さを感じました。
背景・小物はそこそこ。
毎回思うのですが…インナーにはあまり興味ないのか描かれること少なく。
個人的にはそのあたりが残念です。
しっかりとした線で、ツヤっとした明るい色彩。
白比率もあって安定しており、見易いまとまり。
なお、元カラー原稿を白黒印刷で収録したものが4ページ収録されており…。
そちらは、ちょっと雰囲気変わります。
人物画は小さい鼻・口に卵型な輪郭のあるお姉さん絵。
基本、どーんとバスト大きく迫力あるスタイル(そうでない娘もいる)なので、言動幼いっぽいメインの娘は…ちょっと年齢わからん感じでした。
★★収録話について ★★★ 7話収録
通常の勤め仕事は肌に合わず、その後に始めた転売でも失敗。
切実な金銭的理由で引っ越しすることとなった「東屋舜(あずまや・しゅん)」は、不動産屋から格安物件を紹介させることに成功。
ほぼ登記・手数料だけという、激安一軒家を手に入れたのでした。
東京からギリギリ2時間というそこは、いわゆる限界ニュータウン(限界分譲地)であり。
売地・管理地などの看板ばかり目立つ、中途半端な廃墟のような雰囲気でした。
しかし、単なる限界ニュータウンではなく、その裏には何やら胡散臭い連中が垣間見えたのです。
ざっくりでは、そんな感じ。
すっかりお馴染みになりました、「彩画堂」センセのサスペンスシリーズ第4弾。
田舎、地下迷宮、離島の次は…見捨てられたニュータウン計画、分譲地もの。
実際に検索してみると、そうした記事が見当たりました。
「1円でも売れない(※MONEY PLUSより)」なんて書かれた記事もあり、問題は漫画だけではないようです。
また、漫画内での敵役・管理している福祉団体、そして市長が実にイイ味を出していて。
設定としては非常に好みです。
ちらほら見聞きするニュースにもそうしたモノがあって…。
実際もこんなんだろうなぁ、とか。
そしてハーレム展開。
いつものように、迫力スタイルの全裸女性らがバンバン登場してきます。
そして、漫画のあちこちでえっち展開も描かれているため。
着衣絵なんて、ごくわずかなのです!
凄い、エロい!!
前述したように、皆さんスグに脱いで全裸になっちゃうんですけどね…。
ただ、まぁ…今回のメインヒロイン「ゆあちゃん」は、ブラしてなさそうな雰囲気でした。
(扉絵などでさすがにショーツ着用は見えましたが)
そして、こちらの主人公「舜くん」
女性受けの良いお調子者~、というのはいつも通りなのですが。
ほか、工業高校出身で機械知識があり、手先も器用という設定を持ち。
廃品を改修するほか、使える部品を取り出して売ったりして収入を得ているようでした。
若く、あまり計画性もなく、危なっかしさはあるものの、この技術と女性らとの縁(笑)で困難切り抜けられそうですね。
2巻はそんな感じになるのかなぁ。
そこそこ人数登場するため、今回もまたブログ書く際に登場人物総覧を作りました。
多少なりともネタバレはするので、新鮮に見たい方はご注意を。
お話し的に、まっさらな頭で見たほうが絶対に楽しめると思います。
【 限界ニュータウンは蜜の味 登場人物 総覧 】
「東屋舜」 あずまや・しゅん
工業高校出身で機械知識があり、手先も器用。
コミュニケーション力高く、行動力もある好人物で、各女性から好意を持たれていた。
ただし、通常仕事、転売では大きく失敗しており、ほぼ無職の貧乏人。
「ゆあ」
1話からに登場する、謎の美少女。メインヒロイン。
無口でたまに喋っても片言。
言動幼いものの、スタイル良く、経験もあった様子。
なお、同居はしてなく通ってきていて、どちらかに帰る描写があった。
「しづか」
2話から登場する、近所の元人妻。
現在1人暮らしで15年前に結婚していた、とのこと。40歳手前の美人。
金銭に困っており、「舜」に自らを買ってくれるよう相談を持ち掛けてきていた。
男性経験少なく、自らを卑下するような発言多く従順。
「あいり」
3話から登場する、眼鏡の娘。
ホスト「俊」に入れあげており、 やはり金銭に困っている。
四角眼鏡と控え目なスタイルが特徴。
「斜田ミナ」 ななめだ・みな
6話から登場する家出娘。サイドテール。
地域の現状を市長に訴えようとして、団体に阻止されていた。
結構なスタイルの持ち主だがえっち経験はなかった。
「縦原美和」 たてはら・みわ
8話から登場する新聞記者。ポニーテール。
退職前の仕事として、この福祉団体に辿り着いた、とのこと。
初登場時は捕まってギリギリ逃げようとしていたところらしく、でカメラ奪われるどころか全裸にまでされていた。
●福祉団体「つながりの棲家」メンバー 市の委託を受け、限界ニュータウンを管理する団体。
「下本」 眼鏡。団体・地域での窓口担当。
「北野」 監視者。当初からハッキリと姿描かれない。
「南部」 代表。団体を仕切っている。
「??」 市長。綺麗事な発言と笑顔が胡散臭い人物。 (※厳密にメンバーではないですがいちおう)
では、各話について簡単に。
冒頭、カラー4ページは「ゆあちゃん」担当です。
単行本↓表紙も良かったんですが、こちらの扉絵も好き。
先ほどブラしてなさそう、って書きましたが。
このバストであの薄布(たぶん)だと、着衣状態でも
あ、いま思いました。
金髪に塗られてるということは、外人だったり、ハーフだったりするのかな。
喋らないのはそれがためかしら。
初登場時、わざわざ呼び鈴鳴らして訪ねてきていたので…なんらか意思をもって彼に近づいたのかな。
これで後編でバッサリ裏切ってきたら、それはまた楽しそう。
彼女、時計を修理してもらったお礼として関係を持つこととなるのですが…。
逆に言うと、自らの身体がお礼になる、という知識を持っているんですね。
何らかあるんだろうなぁ。
周辺事情も書かれる2話目。
冒頭話で、「舜くん」は空き家漁っていましたが…この感じだと、どれが空き家でどれがそうでないのか、わかりづらそう…・。
窃盗にならんよう、気をつけて。
必死にジャスチャーする「ゆあちゃん」が可愛い。
3話目は「しづかさん」
漫画でのメイン人妻枠という感じ。
個人的には通常えっちより、「また直して欲しいあったら…」のくだりのが好きです。
いいなぁ、アレ。
※左:元人妻「しづか」、右:新聞記者「縦原美和」
胡散臭い事情が見え始めるのは4話目から。
窓口担当「下本」は…もうちょっと抑えた演技のが良かったかなぁ。
正体見せすぎ。
えっち担当は眼鏡の「あいりさん」
彼女が入れあげてるホスト、その名前がちょっと気になりました。
何らかの前フリでしょうか。
5話目は、おそらくカラー原稿だった部分は「しづかさん」
そして「ゆあちゃん」とは野外プレイです。
ハートの漫符があったので、好意自体は本当なのかな。
ついに市長登場する6話目。
だいぶ今回の敵がハッキリしてきました。
ここで、「ミナちゃん」の行動はまさに下策。
相手があんなんなので、ネットを使って暴露していくのが最善でしょうか…。
ただ、女の子相手にああした直接的な仕打ちはどうかと思う。
(※ああまでやるなら、普段も自由にさせとかない方がいいのでは)
こちらもまた、もうちょっと正体隠しなさいよ。
彼女とのえっちの流れは好き。
7話目冒頭は…いいですね、ハーレムものっぽいです。
まぁ、現実ではないのですが。
えっちは「ゆあちゃん」、「あいりさん」です。
新聞記者「美和さん」のメイン8話目。
いきなり全裸です。
何がどーなったか知りませんが、よく逃げおおせたわね…。
結構ヤバい状態だったものの、あの場から切り抜けた「舜くん」は凄い。
ただ、団体は…あの彼を野放しにしていたのは失策だったのでは。
結構直接的な事もしていたのに。
個人的には、お風呂後の「美和さん」ですね。
ああした事あった後とはいえ、かなり凄い恰好。
普通は…もっと下隠すもんではないかしら。
収録のラストは9話目。
扉絵はヒロイン・全裸集合でイイ感じ。
…あ、「美和さん」がいない。
まだ結構危機的状況は続いていると思われるんですが、しっかりえっちは継続。
まぁ、成年漫画ですもんね。
ラストは驚きの展開があって…次巻に続くこととなりました。
★★リンクほか ★★★
限界ニュータウンは蜜の味 (エンジェルコミックス) コミック, 2024/05/16 [アダルト] 彩画堂 (著)
(※現在はKindle版のみ確認24/05/18)
★「彩画堂」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「パートタイム マナカさん 若妻援助交際記」
「マナさんと母屋を離れて…」
「従姉と子作りさせられて…」
「地下30mの蜜月を…」
「地下30mの秘め事に…」
「めしべの咲き誇る島で」
「めしべの飲み込みゆく果てに」
■時をかけたらショタになってハーレムだった!? (ちゃたろー)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、ショタ、タイムリープ
・構成 : 5話(※全て表題作、1話のみ前後編)
・おまけ: あとがき・漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちゃたろー」センセの「時をかけたらショタになってハーレムだった!?」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編。
1冊で完結するタイプで、他との繋がりなども(たぶん)なく。
手を出し易い単行本だと思います。
タイトル通りのハーレム漫画で、複数女性が登場。
ただし、いわゆるネームドキャラはメイン1名ほか2、3名で、かつ複数プレイばかりでなかったので…。
期待と違ってしまうかもしれませんので気を付けて。
もう1つ要素、ショタは大丈夫…だと思います。
そんなん姿のみなのですが、いちおう。
詳しくは後述します。
おまけ、あとがきは結構文字量あるもので、今回お話について書かれていました。
ほか、そのページ上半分はエピローグみたいな漫画になっていて。
当初、そちらも本編かと思ってましたが…あれ描き下ろしですかね。
※不思議名所(15年前世界)ヒロインズ
★★絵柄について ★★★
あちこち、見渡す限りエロエロしく…。
いかにも成年漫画、といった作画です。
人物画は丸い輪郭とぽってり唇。
黒色目は比較的大きくなく、若干のリアルっぽさを感じられるもの。
それ以上に特徴的なのは、たっぷりの重量感ある丸いバストを筆頭に、はち切れんばかりの肉っ気。
破壊力のある、むちむちスタイルです。
やや過剰なデフォルメ具合となっていて、それがためにセンセ独特のバランス感にて描かれていました。
強い線で色付きもしっかり。
画面にはほぼ白色ない感じ。
また、前述したようなヒロインらがページに目一杯描かれていて…。
色彩、人物らのスタイル、そして漫画具合などなど、非常に濃くコッテリとした味わい。
とかく派手でパンチ力あるため、些細な悩みとか本気で吹っ飛ぶと思います。
カラーだと彩色がためコッテリ感弱まるので。
判断は裏表紙のカット絵が良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「不思議名所」 5話(※1話は前後編)
仕事では怒られてばかりという、平凡なサラリーマン「吉岡隆」
酔っ払っての帰り道、道端にあった地蔵を見つけて仕事の愚痴を聞かせていたところ。
ふと、地蔵の声が響いた、次の瞬間には浜辺に移動し、体は子供の姿に戻っていたのでした。
そんな彼を地元の女の子らが見つけ~といった流れ。
体は小さくなっても、アソコはでっかい!
そうした紹介帯の文言が楽しい、ハーレム漫画。
主人公はもともと大人なものの、漫画の大半は子供の姿なため、ショタ要素もあり。
また、タイトル「時をかけたら~」が示すように、お話はタイムリープものとなっています。
そのため、お話について…、非常に書きづらいです。
いちおうネタバレしないよう頑張りますが、新鮮・まっさらな気持ちで見たい方は、この先進まない方がいいかもしれません。
大半はエロエロしい(笑)ものの、ちょっとした仕掛けもあったりしていて。
お話としても、楽しめる仕上がりでしたよ。
・
・
・
1話は前後編で、基本的にはほぼ15年前の世界。
ほとんど浜辺風景ですね。
お地蔵さんの力によって、子供の姿になってしまう「吉岡くん」
当初は、お地蔵さんの存在に気付いた、僅かながらもアルコールを供えた、~などの善行(?)に対するご褒美的な感じかなー、って思っていましたが。
後々を見る限り、違いますね。
わざわざ子供の姿にされる、過去に戻される~の核心については、正直なところ最後まで読んでもピンと来ない理由でしたが。
さて、飛ばされた浜辺では、黒ギャル「加奈」、別荘もってるお嬢様「由真」、清楚な「安穂」といった3名と鉢合わせ。
見上げた風景はパンチラというよりモロで、非常に良いのですけれど。
いや「安穂さん」のブラがあー見えるのは、さすがに不自然でしょう(笑)
サービスなんでしょうけどね。
こちらの世界で、「吉岡くん」は「3本足」と呼ばれることとなるんですが。
それこそが、前述しました”アソコはでっかい!”です。
なお、もともとの彼自身はそれほどのサイズではなかったようで。
後の描写とか見る限り、お地蔵さんとコンタクト取るために必要なので、そーなったのかな。
先の3名とは、そのまま浜辺での複数プレイに発展。
存在感を見せた(笑)彼は、そのまま彼女らに同行することとなるのですが…。
いや、身元不明な男の子拾ったら、警察に届けてください。
またね、そのあたりに、現代での仕事シーン(※上司に怒られてる)が差し込まれていて。
彼の言う、うるっせぇ上司さんの顔がしっかり描かれてました。
これがですね、「奈美SOS!」の「景子さん」ちっくな眼鏡美人でして。
ひでるさん、後の展開を妄想していたところ、的中させました。
ちょっと意外なところもありましたけどね。
その1つが、「吉岡くん」の言う「清楚な方のお姉さん」こと「安穂さん」
当初、彼女がメインヒロインだと思ってました。
違いましたねー。
なお、彼女のメインは1話後編になるのですが。
ここのえっち展開は好き。
後編・後半は「加奈さん」です。
彼女とは…また色々あるので、お楽しみに。
※左:ギャル「加奈さん」、右:部長「神崎さん」
2、3話は現代編。
無事、元の世界に戻った「吉岡くん」
しかし、その体は子供のままだったのです。
こちらヒロインは、上司・部長「神崎さん」ですね。
眼鏡とむちむちなスーツ姿がイイ感じで好き。
個人的には彼女だけのが良かったんですが…3話の流れもあってか、同じマンションの住人「桐谷史歌」さんも参入。
「リアル合法ショタプレイができる…!?」とか言ってた、絶望的なほどにショタ趣味な女性。
しかし、ショタとは言え、アソコのサイズが大きいのは…OKなのかな?
男性で言うところの、ロリ巨乳みたいなもんかしら。
(それでも好き嫌いはあるだろうけど)
3話目でも「史歌さん」がかなり目立ってます。
いちおう、昼間、普通の道を走っている車内なんですけどね…。
スピード出してるとはいえ。
運転のため、スカートながら軽く足開いてパンチラしていた「神崎さん」が好き。
あ、あとヒッチハイクの彼はいいコメディーしてました。
4、5話が最終章。
こちらはまた、15年前の世界です。
「そこではまた、エロいことばかりになりそうな感じ……ね……」
とかなんとか、えらく真面目な顔で言ってる「神崎さん」
わはは。
格好良い場面なのにねぇ。
なお、4話は4~6名あたりとの大乱交が見れましたよー。
ただ、個人的には…やっぱり5話の流れのが好きです。
いまいち、ラブい感じにならんのも良かったです。
★★リンクほか ★★★
時をかけたらショタになってハーレムだった!? (MUJIN COMICS) コミック, 2024/5/2 [アダルト] ちゃたろー (著)
(※現在アマゾン登録なし24/05/11)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、ショタ、タイムリープ
・構成 : 5話(※全て表題作、1話のみ前後編)
・おまけ: あとがき・漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちゃたろー」センセの「時をかけたらショタになってハーレムだった!?」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編。
1冊で完結するタイプで、他との繋がりなども(たぶん)なく。
手を出し易い単行本だと思います。
タイトル通りのハーレム漫画で、複数女性が登場。
ただし、いわゆるネームドキャラはメイン1名ほか2、3名で、かつ複数プレイばかりでなかったので…。
期待と違ってしまうかもしれませんので気を付けて。
もう1つ要素、ショタは大丈夫…だと思います。
そんなん姿のみなのですが、いちおう。
詳しくは後述します。
おまけ、あとがきは結構文字量あるもので、今回お話について書かれていました。
ほか、そのページ上半分はエピローグみたいな漫画になっていて。
当初、そちらも本編かと思ってましたが…あれ描き下ろしですかね。
※不思議名所(15年前世界)ヒロインズ
★★絵柄について ★★★
あちこち、見渡す限りエロエロしく…。
いかにも成年漫画、といった作画です。
人物画は丸い輪郭とぽってり唇。
黒色目は比較的大きくなく、若干のリアルっぽさを感じられるもの。
それ以上に特徴的なのは、たっぷりの重量感ある丸いバストを筆頭に、はち切れんばかりの肉っ気。
破壊力のある、むちむちスタイルです。
やや過剰なデフォルメ具合となっていて、それがためにセンセ独特のバランス感にて描かれていました。
強い線で色付きもしっかり。
画面にはほぼ白色ない感じ。
また、前述したようなヒロインらがページに目一杯描かれていて…。
色彩、人物らのスタイル、そして漫画具合などなど、非常に濃くコッテリとした味わい。
とかく派手でパンチ力あるため、些細な悩みとか本気で吹っ飛ぶと思います。
カラーだと彩色がためコッテリ感弱まるので。
判断は裏表紙のカット絵が良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「不思議名所」 5話(※1話は前後編)
仕事では怒られてばかりという、平凡なサラリーマン「吉岡隆」
酔っ払っての帰り道、道端にあった地蔵を見つけて仕事の愚痴を聞かせていたところ。
ふと、地蔵の声が響いた、次の瞬間には浜辺に移動し、体は子供の姿に戻っていたのでした。
そんな彼を地元の女の子らが見つけ~といった流れ。
体は小さくなっても、アソコはでっかい!
そうした紹介帯の文言が楽しい、ハーレム漫画。
主人公はもともと大人なものの、漫画の大半は子供の姿なため、ショタ要素もあり。
また、タイトル「時をかけたら~」が示すように、お話はタイムリープものとなっています。
そのため、お話について…、非常に書きづらいです。
いちおうネタバレしないよう頑張りますが、新鮮・まっさらな気持ちで見たい方は、この先進まない方がいいかもしれません。
大半はエロエロしい(笑)ものの、ちょっとした仕掛けもあったりしていて。
お話としても、楽しめる仕上がりでしたよ。
・
・
・
1話は前後編で、基本的にはほぼ15年前の世界。
ほとんど浜辺風景ですね。
お地蔵さんの力によって、子供の姿になってしまう「吉岡くん」
当初は、お地蔵さんの存在に気付いた、僅かながらもアルコールを供えた、~などの善行(?)に対するご褒美的な感じかなー、って思っていましたが。
後々を見る限り、違いますね。
わざわざ子供の姿にされる、過去に戻される~の核心については、正直なところ最後まで読んでもピンと来ない理由でしたが。
さて、飛ばされた浜辺では、黒ギャル「加奈」、別荘もってるお嬢様「由真」、清楚な「安穂」といった3名と鉢合わせ。
見上げた風景はパンチラというよりモロで、非常に良いのですけれど。
いや「安穂さん」のブラがあー見えるのは、さすがに不自然でしょう(笑)
サービスなんでしょうけどね。
こちらの世界で、「吉岡くん」は「3本足」と呼ばれることとなるんですが。
それこそが、前述しました”アソコはでっかい!”です。
なお、もともとの彼自身はそれほどのサイズではなかったようで。
後の描写とか見る限り、お地蔵さんとコンタクト取るために必要なので、そーなったのかな。
先の3名とは、そのまま浜辺での複数プレイに発展。
存在感を見せた(笑)彼は、そのまま彼女らに同行することとなるのですが…。
いや、身元不明な男の子拾ったら、警察に届けてください。
またね、そのあたりに、現代での仕事シーン(※上司に怒られてる)が差し込まれていて。
彼の言う、うるっせぇ上司さんの顔がしっかり描かれてました。
これがですね、「奈美SOS!」の「景子さん」ちっくな眼鏡美人でして。
ひでるさん、後の展開を妄想していたところ、的中させました。
ちょっと意外なところもありましたけどね。
その1つが、「吉岡くん」の言う「清楚な方のお姉さん」こと「安穂さん」
当初、彼女がメインヒロインだと思ってました。
違いましたねー。
なお、彼女のメインは1話後編になるのですが。
ここのえっち展開は好き。
後編・後半は「加奈さん」です。
彼女とは…また色々あるので、お楽しみに。
※左:ギャル「加奈さん」、右:部長「神崎さん」
2、3話は現代編。
無事、元の世界に戻った「吉岡くん」
しかし、その体は子供のままだったのです。
こちらヒロインは、上司・部長「神崎さん」ですね。
眼鏡とむちむちなスーツ姿がイイ感じで好き。
個人的には彼女だけのが良かったんですが…3話の流れもあってか、同じマンションの住人「桐谷史歌」さんも参入。
「リアル合法ショタプレイができる…!?」とか言ってた、絶望的なほどにショタ趣味な女性。
しかし、ショタとは言え、アソコのサイズが大きいのは…OKなのかな?
男性で言うところの、ロリ巨乳みたいなもんかしら。
(それでも好き嫌いはあるだろうけど)
3話目でも「史歌さん」がかなり目立ってます。
いちおう、昼間、普通の道を走っている車内なんですけどね…。
スピード出してるとはいえ。
運転のため、スカートながら軽く足開いてパンチラしていた「神崎さん」が好き。
あ、あとヒッチハイクの彼はいいコメディーしてました。
4、5話が最終章。
こちらはまた、15年前の世界です。
「そこではまた、エロいことばかりになりそうな感じ……ね……」
とかなんとか、えらく真面目な顔で言ってる「神崎さん」
わはは。
格好良い場面なのにねぇ。
なお、4話は4~6名あたりとの大乱交が見れましたよー。
ただ、個人的には…やっぱり5話の流れのが好きです。
いまいち、ラブい感じにならんのも良かったです。
★★リンクほか ★★★
時をかけたらショタになってハーレムだった!? (MUJIN COMICS) コミック, 2024/5/2 [アダルト] ちゃたろー (著)
(※現在アマゾン登録なし24/05/11)
■愛され願望の姫 (長代ルージュ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 7話収録(うち「犯され願望の姫」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説・
「MORE!ワンモア・ワンナイトラブ(1P)」、
描き下ろし「晴れてNOTオフィスラブですので(6P)」・
「寝取られ願望の男(3P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長代ルージュ(ながしろ・るーじゅ)」センセの「愛され願望の姫」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、うち4話が連続もの。
そのため、エピソードとしては4本となります。
また、短編の3話には、どちらにも描き下ろしが追加されていて。
カバー裏の1ページ漫画を含めると、合計9ページ分がプラスされていました。
それぞれの後日談が見れ、楽しめます。
なお、センセはもともと百合漫画専門だったらしく。
そのあたりの経緯など書かれた、同じくカバー裏のあとがき・作品解説は、文字量もあって読み応え抜群。
それらをひととおり読んだのち、再度1周するとまた違った感覚になると思います。
オススメ。
★★絵柄について ★★★
むっちり、コッテリとした味わい。
黒色強く、全体は濃い目な仕上がり。
背景などもしっかり描かれていて、賑やか。
それがため、やや見辛さもあり。…
ここは、もうひとメリハリあっても良かったかなー、と思いました
コメディー描写もある漫画は、派手でパンチ力強め。
ただし、動き・表情はやや硬く。
たまにバランス気になるところがありました。
人物は輪郭に対して、縦横に大きい目、縦長鼻に軽めのぽってり唇。
むちむちなスタイルが特徴なのですが、過剰にも感じるところもありました。
メイン中編を筆頭に、男性の顔は不確かなこと多め。
正確には目が描かれないのですが、ここは…色々事情があるようです。
後述します。
だいたいカラーと変化はないので、そのままの判断で大丈夫。
紹介帯のカット絵が参考になるでしょう。
※左:「美月さん」、右:「鵜久森さん」
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「犯され願望の姫」 4話
学園ではマドンナ的存在である「美月」
「吾郎」は体格良いものの、特にイケメンでなく。
読書好きという点で彼女と趣味が合い、共に本を読み、会話したりもする間柄。
そのほか、心なしかよく目が合っていたので、告白したところ見事に玉砕。
しかし、続いて彼女は驚くべきような台詞を口にしたのでした。
プレイのみ、ドンドコ発展させていく男女カップルのお話。
単行本の約半分以上を占める中編です。
若干文言違いましたが、ほぼ表題作ですわね。
「美月さん」の趣味は、そのタイトル通り。
たぶん…容姿がため、周囲の期待などと自分自身でギャップを感じてたのかな。
冒頭では、彼の告白をバッサリ断っていた彼女が、どーなっていったのか。
話数・ページ量かけて、心境の変化などがじっくり描かれていました。
主人公位置ながら、顔が不確かな「吾郎くん」
作中ずっとそのままだったのですが、ひと仕掛けあり。
前述した「美月さん」の変化があってのこと、と非常に素晴らしい演出だったと関心していたのですが…。
カバー裏、センセのコメントを見て驚きました。
えー、そーなのかー。
だとしても、逆に凄いですけどね。
1話目は告白した屋上での展開。
エロい「美月さん」と違い、彼は普通の男性なので…。
結構無理くりエロい展開に持ち込んでいましたね。
直接行為の際も、自ら腰を動かしてます。
まー、男性側としては、たまらんでしょう。
その要望を叶えている2話目。
こちらのえっち(2回)では、ヘルメットにフェイスマスクと、どちらも顔が見えないようにされてました。
闇深いですねー。
下手すると…彼捕まりそう。
前半、お小遣い云々~から、「美月さん」の家庭は裕福らしいことが判明しました。
あー、家ではガチガチになってそうだなぁ。
なお、2人の関係そんなんだったのですが、クラスでは玉砕したと噂になっていて。
うん、なかなかしんどい。
(あるいは、告白した勇気を称えられるか。玉砕して嫉妬もされないだろうし)
車で送迎されているらしい、と分かる3話目。
そのため、電車通学の友人を羨ましいとか言ってました。
さらに、作中では「吾郎くん」と共に乗車して、
「こんなの初めてだわ!」
とか言ってます。
そんなお嬢さんだったのかー。
なお、キッチリブラ・ショーツは付けてないらしく、そのままプレイにも発展。
くれぐれもバレないようにね…。
なぉ、こちらでは過去描写があり、「美月さん」が初めて「吾郎くん」を認識するに至る経緯がありました。
そんなこんなで、最終4話目。
えー、詳細は伏せますが。
願望と現実の違いがしっかり描かれてます。
冒頭のくだりはリアルでした。
119:「NOTオフィスラブですので」
社内広告用の写真撮影を担当した「松山」
その際、憧れの相手である「鵜久森(うぐもり)」の下半身を自分用として集中的に撮影していたのですが…。
ゴミ箱内の消去を忘れていたため、その当人に復元されてしまったのでした。
わーはははははは。
馬鹿馬鹿しい導入ですが、実際にもありそうね。
(事の大小あっても)
ヒロイン「鵜久森さん」はスカートでなくパンツスーツ派で、確かにそのピッチリ感がエロス。
その反応から、”押せば意外とイケる”、と判断した「松山くん」はナイスでした。
まぁ、「見せるだけ~」なんて守られる筈がないですよねー。
ひと落ち着きした後の彼が楽しい。
それでイイんだ(笑)
描き下ろし「晴れてNOTオフィスラブですので」は6ページと長め。
ジムに行くという「鵜久森さん」が、それ用の服(ジムウェア)を買った、とのことでしたが…。
まー、彼女のスタイルでは、たとえダサイジャージでもエロエロしくなってしまうんではないかしら。
149:「ワンモア・ワンナイトラブ」
同じ学部の1つ先輩「彩加」
そんな彼女のお誘いで、「亮」は早々に童貞卒業したものの…。
彼女にとっては刹那的なお遊びだったらしく、特に何事もなかったのです。
これ、たまたま巧くいったパターンでしたが。
現実ならば、何もないまま~というのが普通でしょう。
彼女ああした娘なので…、今後付き合っていくのは「亮くん」大変そうに思いました。
性格的に、疑心暗鬼になってしまいそう。
まあ、カバー裏見る限り順調そうで何より。
※マグナムピンクさん
175:「私だけのヒーロー」
街を守るヒーローの1人「マグナムピンク」とその恋人「ひろし」のお話。
えー、いきなり何が始まったのか、という感じでした。
夢とか演者などでなく、普通にヒーローものなんですね。
…で、また特徴的なのが。
戦闘後日常シーンに戻っても、変身を解く(コスチューム脱ぐ)ことはなく。
いわゆる「マグナムピンクさん」は素顔晒すことなく、そのままでした。
えっちの際も、バストなど露出させるだけ。
まぁ、確かにそんなんがイイんですけどね…。
(※なお、折り返しではカラーの姿が見れるので、コスチュームどんなんか把握し易くなると思います)
作中で何度も言われるように、彼女過剰なほどにむちむちスタイルだったので。
オチが好きです。
描き下ろし「寝取られ願望の男」はこちらのカップルのお話。
「ひろしくん」とは…気が合いそう(笑)
ただし、単独(※)ヒーローだけあって、「マグナムピンクさん」めちゃ強そうでしたよ。
(※他にも、色の異なるヒーローいるようでしたが)
★★リンクほか ★★★
愛され願望の姫 (GOT COMICS) コミック, 2024/4/25 [アダルト] 長代ルージュ (著)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 7話収録(うち「犯され願望の姫」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説・
「MORE!ワンモア・ワンナイトラブ(1P)」、
描き下ろし「晴れてNOTオフィスラブですので(6P)」・
「寝取られ願望の男(3P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長代ルージュ(ながしろ・るーじゅ)」センセの「愛され願望の姫」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、うち4話が連続もの。
そのため、エピソードとしては4本となります。
また、短編の3話には、どちらにも描き下ろしが追加されていて。
カバー裏の1ページ漫画を含めると、合計9ページ分がプラスされていました。
それぞれの後日談が見れ、楽しめます。
なお、センセはもともと百合漫画専門だったらしく。
そのあたりの経緯など書かれた、同じくカバー裏のあとがき・作品解説は、文字量もあって読み応え抜群。
それらをひととおり読んだのち、再度1周するとまた違った感覚になると思います。
オススメ。
★★絵柄について ★★★
むっちり、コッテリとした味わい。
黒色強く、全体は濃い目な仕上がり。
背景などもしっかり描かれていて、賑やか。
それがため、やや見辛さもあり。…
ここは、もうひとメリハリあっても良かったかなー、と思いました
コメディー描写もある漫画は、派手でパンチ力強め。
ただし、動き・表情はやや硬く。
たまにバランス気になるところがありました。
人物は輪郭に対して、縦横に大きい目、縦長鼻に軽めのぽってり唇。
むちむちなスタイルが特徴なのですが、過剰にも感じるところもありました。
メイン中編を筆頭に、男性の顔は不確かなこと多め。
正確には目が描かれないのですが、ここは…色々事情があるようです。
後述します。
だいたいカラーと変化はないので、そのままの判断で大丈夫。
紹介帯のカット絵が参考になるでしょう。
※左:「美月さん」、右:「鵜久森さん」
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「犯され願望の姫」 4話
学園ではマドンナ的存在である「美月」
「吾郎」は体格良いものの、特にイケメンでなく。
読書好きという点で彼女と趣味が合い、共に本を読み、会話したりもする間柄。
そのほか、心なしかよく目が合っていたので、告白したところ見事に玉砕。
しかし、続いて彼女は驚くべきような台詞を口にしたのでした。
プレイのみ、ドンドコ発展させていく男女カップルのお話。
単行本の約半分以上を占める中編です。
若干文言違いましたが、ほぼ表題作ですわね。
「美月さん」の趣味は、そのタイトル通り。
たぶん…容姿がため、周囲の期待などと自分自身でギャップを感じてたのかな。
冒頭では、彼の告白をバッサリ断っていた彼女が、どーなっていったのか。
話数・ページ量かけて、心境の変化などがじっくり描かれていました。
主人公位置ながら、顔が不確かな「吾郎くん」
作中ずっとそのままだったのですが、ひと仕掛けあり。
前述した「美月さん」の変化があってのこと、と非常に素晴らしい演出だったと関心していたのですが…。
カバー裏、センセのコメントを見て驚きました。
えー、そーなのかー。
だとしても、逆に凄いですけどね。
1話目は告白した屋上での展開。
エロい「美月さん」と違い、彼は普通の男性なので…。
結構無理くりエロい展開に持ち込んでいましたね。
直接行為の際も、自ら腰を動かしてます。
まー、男性側としては、たまらんでしょう。
その要望を叶えている2話目。
こちらのえっち(2回)では、ヘルメットにフェイスマスクと、どちらも顔が見えないようにされてました。
闇深いですねー。
下手すると…彼捕まりそう。
前半、お小遣い云々~から、「美月さん」の家庭は裕福らしいことが判明しました。
あー、家ではガチガチになってそうだなぁ。
なお、2人の関係そんなんだったのですが、クラスでは玉砕したと噂になっていて。
うん、なかなかしんどい。
(あるいは、告白した勇気を称えられるか。玉砕して嫉妬もされないだろうし)
車で送迎されているらしい、と分かる3話目。
そのため、電車通学の友人を羨ましいとか言ってました。
さらに、作中では「吾郎くん」と共に乗車して、
「こんなの初めてだわ!」
とか言ってます。
そんなお嬢さんだったのかー。
なお、キッチリブラ・ショーツは付けてないらしく、そのままプレイにも発展。
くれぐれもバレないようにね…。
なぉ、こちらでは過去描写があり、「美月さん」が初めて「吾郎くん」を認識するに至る経緯がありました。
そんなこんなで、最終4話目。
えー、詳細は伏せますが。
願望と現実の違いがしっかり描かれてます。
冒頭のくだりはリアルでした。
119:「NOTオフィスラブですので」
社内広告用の写真撮影を担当した「松山」
その際、憧れの相手である「鵜久森(うぐもり)」の下半身を自分用として集中的に撮影していたのですが…。
ゴミ箱内の消去を忘れていたため、その当人に復元されてしまったのでした。
わーはははははは。
馬鹿馬鹿しい導入ですが、実際にもありそうね。
(事の大小あっても)
ヒロイン「鵜久森さん」はスカートでなくパンツスーツ派で、確かにそのピッチリ感がエロス。
その反応から、”押せば意外とイケる”、と判断した「松山くん」はナイスでした。
まぁ、「見せるだけ~」なんて守られる筈がないですよねー。
ひと落ち着きした後の彼が楽しい。
それでイイんだ(笑)
描き下ろし「晴れてNOTオフィスラブですので」は6ページと長め。
ジムに行くという「鵜久森さん」が、それ用の服(ジムウェア)を買った、とのことでしたが…。
まー、彼女のスタイルでは、たとえダサイジャージでもエロエロしくなってしまうんではないかしら。
149:「ワンモア・ワンナイトラブ」
同じ学部の1つ先輩「彩加」
そんな彼女のお誘いで、「亮」は早々に童貞卒業したものの…。
彼女にとっては刹那的なお遊びだったらしく、特に何事もなかったのです。
これ、たまたま巧くいったパターンでしたが。
現実ならば、何もないまま~というのが普通でしょう。
彼女ああした娘なので…、今後付き合っていくのは「亮くん」大変そうに思いました。
性格的に、疑心暗鬼になってしまいそう。
まあ、カバー裏見る限り順調そうで何より。
※マグナムピンクさん
175:「私だけのヒーロー」
街を守るヒーローの1人「マグナムピンク」とその恋人「ひろし」のお話。
えー、いきなり何が始まったのか、という感じでした。
夢とか演者などでなく、普通にヒーローものなんですね。
…で、また特徴的なのが。
戦闘後日常シーンに戻っても、変身を解く(コスチューム脱ぐ)ことはなく。
いわゆる「マグナムピンクさん」は素顔晒すことなく、そのままでした。
えっちの際も、バストなど露出させるだけ。
まぁ、確かにそんなんがイイんですけどね…。
(※なお、折り返しではカラーの姿が見れるので、コスチュームどんなんか把握し易くなると思います)
作中で何度も言われるように、彼女過剰なほどにむちむちスタイルだったので。
オチが好きです。
描き下ろし「寝取られ願望の男」はこちらのカップルのお話。
「ひろしくん」とは…気が合いそう(笑)
ただし、単独(※)ヒーローだけあって、「マグナムピンクさん」めちゃ強そうでしたよ。
(※他にも、色の異なるヒーローいるようでしたが)
★★リンクほか ★★★
愛され願望の姫 (GOT COMICS) コミック, 2024/4/25 [アダルト] 長代ルージュ (著)
■化けてヤる~美少女怪異といっしょ~ (煎餅)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] オカルト、コメディー、ラプコメ
・構成 : 10話収録(うち「ひきこさん シリーズ」×2、「メリーさん シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にひきこさんとセンセのコメント・廃屋幽霊さん、
描き下ろし「ひきこさんはもっとバズりたい」・「メリーさんはもっと愛されたい」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「煎餅(せんべい)」センセの「化けてヤる~美少女怪異といっしょ~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
こちらは…タイトルが気に入ったため、手に取りました。
おもろい。
なるほどー、って感心したんですね。
収録は10話で、全て概ねタイトルっぽい作品群。
正確には、都市伝説が2つ(※どちらも2話)、幽霊モノ4つ、妖怪が1つあって…。
のこりもう1つです。
どんなんかは後述しますね。
正直なところ、冒頭の都市伝説系キャラ(+現代テクノロジーの組み合わせ)が面白かったので。
もっと、そっち方面に振ってても良かったかなー、って感じました。
おまけはあとがき、描き下ろし漫画など。
あとがき絵は全ヒロインの集合絵で、文字量も結構ありました。
描き下ろし漫画は都市伝説”どちらも2話”のうち、それぞれ本編でないもう1つ。。
6、4ページという、結構なボリューム感です。
ほか、カバー裏の片面も漫画で、本編の後日談みたいな感じでした。
※左:都市伝説「森妃姫子(ひきこさん)」、右:都市伝説「メリーさん」
★★絵柄について ★★★
扱ってるのは、前述したようにオカルト・ホラーっぽい系統でしたが。
その一方、漫画はラブコメジャンルでもあったため、画面はやや明るめ。
個人的には、もう1段階程度暗くても良いかなー、と思いました。
強めな線でゆったり。
枠間はごく細いことがほとんどで、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
ページは賑やかです。
基本的に、コメディー寄りであるためか…。
あまり擬音が強くなく、パンチ力は弱めなまとまり。
良いコマ多く、大きなマイナス点はなかったのですが。
もうひと、はっちゃけてて欲しかった感じ。
また、背景や小物なども同様で、特に服装。
それら、漫画へのプラス要素にはなっていない印象でした。
人物絵は大きい目にD字鼻、広めな輪郭の可愛らしいもの。
まつ毛の端がキュッと尖っていて、ツリ目キャラがよくお似合いでした。
だいたい↓表紙・裏表紙を線画にしたようなイメージで判断ください。
★★収録話について ★★★ 10話収録
005:「ひきこさんはバズりたい」
025:「ひきこさんはもっとバズりたい」 描き下ろし
胡散臭い噂を特定すべく、調査をしていた「平針綾人」
物件を特定し、扉を開いたところ…中から出てきた女性に、部屋に連れ込まれてしまったのでした。
女性は「ひきこさん」こと「森妃姫子(もり・ひきこ)」であり、自らを存在し続けるため配信者である彼を閉じ込めたのでした。
あー、確かにひでるさんも知りませんでした「ひきこさん」
映画にもなってたのね。
ちょっと調べてきました。
●ひきこさん
日本の都市伝説の一つ。
雨の日に白いぼろぼろの着物を着て、人形のようなものを引きずっている女と出会う。
引きずっていたものは人形でなく、子供そのものだった。
彼女は自分が受けた酷いいじめに対する恨みから、子供を捕まえては肉塊と化すまで引きずり回しているのだ、というもの。
※ピクシブ百科事典より
そちらには他にも色々書かれていましたが、漫画の「ひきこさん」は普通に巨乳の美人。
冒頭での和服も、単にそれっぽいから着てみた、程度で安定してなく…。
その無個性なんが、バズらん原因なのではないかしら。
噂を広めるためには「綾人くん」が必要なため、彼に危害を加える訳もなく。
(※しかも、話題が減ると、力なくなってた)
まぁ、何も問題ないですね。
当然、えっち展開にもなっていて、ソッチの心配もなくなりました(笑)
描き下ろしでは、どうにかバズるべく、裏アカを作るというもの。
わーはははは。
オチまでキッチリです。
031:「メリーさんは愛されたい」
053:「メリーさんはもっと愛されたい」 描き下ろし
引っ越した部屋に残っていた、古い人形を捨てた「黒川宏哉」
以降、変なメッセージが届くようになり、ついに部屋に刃物を持ったゴスロリがやって来たのでした。
こっちは知ってる、「メリーさん」
検索したところ、正確には「メリーさんの電話」になるのかな。
汚れていたため、服を奪い去って風呂に入れる、という流れ。
実に面白いアプローチ。
過去「いとうえい」センセが描かれたものとはまた違っていて楽しいです。
…性格の違いかしら(笑)
ただ…やって来た際の服は、さして汚れてなかったですね…。
また、その際には人形サイズでなく、背丈大きくなっていて、ついでに全裸も普通。
あー、そうかー。
関節部分です。
前の「おうまがとき―異種婚姻浪漫譚―/雨山電信」などで描かれていたようにすると、人を選ぶというのは承知の上なのですが。
うん、まぁ、まあ…これは仕方ないか。
どうしても、人形要素が薄くなっちゃうんですよね。
刃物片手に会社まで押し掛けて来るくだりなどは良かったです。
描き下ろしでは、彼のPCを(勝手に)チェックする「メリーさん」です。
連絡はもう数件あった方が良かったかなー。
オチが楽しいです。
057:「僕はおばけのお気に入り」
075:「幽霊さんの縁むすび」
093:「視えているのはあなただけ」
これら3話はどちらも幽霊話です。
裏表紙、そしてカバー裏漫画にも登場していた、廃屋幽霊さんの「僕はおばけのお気に入り」
廃墟を撮影するのが好きな主人公
今回の撮影先は、いわゆる心霊スポットだったのですが。
そちらで出会った女の子は写真に写ってなく、幽霊だろうことが分かったのですが…。
その彼女に襲われ、部屋に閉じ込められてしまったのでした。
こちらの幽霊さんは、編み込みカチューシャ、サイドに大きなリボンなど特徴的。
普通に可愛いです。
イイトコのお嬢さんだったのかな。
(※結構広そうな家でした)
カバー裏漫画はオチから続くような雰囲気。
なんだか1ページ分得した気分ですね。
霊感体質の「鳴海朔(なるみ・さく)」は、実家に帰省した際に幽霊さんを認識。
次第に鮮明に見えるようになった彼女は無口ながら肉感的で、いつからかえっちな事をしていたのですが。
隣に住む幼馴染み「春田あおい」に憑依し、いままでの想いを口にし始めたのでした。
そんなんが「幽霊さんの縁むすび」
モテる兄に、強いコンプレックスを抱いていた「朔くん」
その霊感体質も彼にはマイナス要素であったらしく…。
何かと気にかけてくれている「あおいちゃん」に対しても、つっけんどんな態度で接しておりました。
故に~という流れですね。
タイトルあんなんがため、どーなっていくかは想像できると思います。
なぜ幽霊さんが仲を取り持ったのか、がイイですね。
(もうちょっとページ量欲しかったものの)
また、個人的には冒頭2ページ、コレという反応示さない幽霊さんがエロエロしくて好き。
あーなる切っ掛けえっちが見たい。
「視えているのはあなただけ」は廃ホテルに住む髪の長い幽霊さん。
もともと影が薄かったためか、霊になった今でも変わらなかったのですが。
視える体質の「紫音」にはしっかり認知されたのです。
それから数年後、取り壊されたそちらに行ってみたところ。
「紫音」はその幽霊さんに再会したのです。
彼の他に感じられる人はいないようで…。
いもしないオッサンの霊、の話は楽しい。
案外そんなモノかも。
初対面で「紫音くん」はまだ小さかったものの、意外な幽霊さんの行動によって強い記憶として残っており。
わざわざ、再度向かったのは、それがためです。
気付かれない幽霊さんが服を変えていた~、ために、メイド服で登場。
なんだか…、違う漫画みたいになっちゃってましたが。
まぁ、これはコレで(笑)
113:「おしかけ霊感少女」
こちらも厳密には幽霊話。
ただし、明確にその姿は描かれてなく…。
タイトル通り、ほかの娘に憑依する流れになっていました。
「本山千草」の住むマンションはいわゆる事故物件であり…。
肝試し会場としてどうか、ゼミ仲間で霊感がある「吹上舞」が下見にやって来たのでした。
経緯はともかく、野郎の部屋に1人でやって来るのは…ねぇ。
オチの感じからして、そもそも気はあったのかなー。
いちおう、3ページからの「舞さん」は地縛霊が憑依したもの。
ただし、当人言うはじめてはその通りらしく、後半・真っ最中では元の「舞さん」に戻っていました。
その場面、流れが好き(笑)
事が分かっての、次回えっちが愉しみです。
※廃屋幽霊さん
129:「うちの狐の発情期」
地元神社にいた化け狐「ひびの」
昔、「高蔵」はその姿を見かけていたのですが…。
就職後に帰省したところ、同じ場所でまた彼女を発見。
雪が降る中に薄着だったのをほおっておけず、マフラーをプレゼントしたところ…。
彼女はついて行くと言い出したのでした。
こうした系統ではお馴染み、お狐さまなエピソード。
本来、そのついて来る云々、同居してどーのこーの、を漫画にすべきかと思いましたが。
こちら、それらすっ飛ばしていて、初えっちへの流れにピックアップしています。
女性から電話に反応を見せた「ひびのちゃん」。
しかし、「高蔵くん」は彼女に対して、「今までペットみたいな存在」とか言っていて。
なるほど、彼はそっち趣味でなかったんですね(笑)
小さい「ひびのちゃん」もだいぶ可愛らしいのですけれど。
それがため、メイン部分では大人の姿が見れました。
「たかくら、馬鹿なの…?」が好き。
その通りですわね。
149:「なんで私に生やすわけ!?」
姉の幼なじみ「紗和」は世話好きで、「瑞希」ともごく親しく。
頻繁にその部屋に通っていのですが…。
彼女の出したお茶に仕掛けられていた薬によって、なにやら下半身に違和感を覚えたのでした。
さて、これまでは都市伝説だの、幽霊だの描かれていましたが…。
最も怖いのは?、ということでこちら。
まぁ、廃神社に残されていた薬を勝手に相手に飲ます~というのは、尋常ではないですね。
当然、「瑞希ちゃん」も怒ってます。
しかも、それがため…タイトルのような事態になってしまうのでした。
成年漫画、女子2名、そして生やす、ということは…慣れた方なら、想像つくでしょう。
どーでもいいですが、まず自分で試してみてください。
個人的には、校内で大きくなっちゃうくだりが好き。
あのシチュエーションは…ページ量倍にして、じっくり描かれても良かったかと(笑)
オチの雰囲気からして、続き描けそうですね。
★★リンクほか ★★★
化けてヤる~美少女怪異といっしょ~ (アンリアルコミックス 313) コミック, 2024/4/25 [アダルト] 煎餅 (著)
(※現在、アマゾン登録なし24/05/05)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] オカルト、コメディー、ラプコメ
・構成 : 10話収録(うち「ひきこさん シリーズ」×2、「メリーさん シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にひきこさんとセンセのコメント・廃屋幽霊さん、
描き下ろし「ひきこさんはもっとバズりたい」・「メリーさんはもっと愛されたい」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「煎餅(せんべい)」センセの「化けてヤる~美少女怪異といっしょ~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
こちらは…タイトルが気に入ったため、手に取りました。
おもろい。
なるほどー、って感心したんですね。
収録は10話で、全て概ねタイトルっぽい作品群。
正確には、都市伝説が2つ(※どちらも2話)、幽霊モノ4つ、妖怪が1つあって…。
のこりもう1つです。
どんなんかは後述しますね。
正直なところ、冒頭の都市伝説系キャラ(+現代テクノロジーの組み合わせ)が面白かったので。
もっと、そっち方面に振ってても良かったかなー、って感じました。
おまけはあとがき、描き下ろし漫画など。
あとがき絵は全ヒロインの集合絵で、文字量も結構ありました。
描き下ろし漫画は都市伝説”どちらも2話”のうち、それぞれ本編でないもう1つ。。
6、4ページという、結構なボリューム感です。
ほか、カバー裏の片面も漫画で、本編の後日談みたいな感じでした。
※左:都市伝説「森妃姫子(ひきこさん)」、右:都市伝説「メリーさん」
★★絵柄について ★★★
扱ってるのは、前述したようにオカルト・ホラーっぽい系統でしたが。
その一方、漫画はラブコメジャンルでもあったため、画面はやや明るめ。
個人的には、もう1段階程度暗くても良いかなー、と思いました。
強めな線でゆったり。
枠間はごく細いことがほとんどで、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
ページは賑やかです。
基本的に、コメディー寄りであるためか…。
あまり擬音が強くなく、パンチ力は弱めなまとまり。
良いコマ多く、大きなマイナス点はなかったのですが。
もうひと、はっちゃけてて欲しかった感じ。
また、背景や小物なども同様で、特に服装。
それら、漫画へのプラス要素にはなっていない印象でした。
人物絵は大きい目にD字鼻、広めな輪郭の可愛らしいもの。
まつ毛の端がキュッと尖っていて、ツリ目キャラがよくお似合いでした。
だいたい↓表紙・裏表紙を線画にしたようなイメージで判断ください。
★★収録話について ★★★ 10話収録
005:「ひきこさんはバズりたい」
025:「ひきこさんはもっとバズりたい」 描き下ろし
胡散臭い噂を特定すべく、調査をしていた「平針綾人」
物件を特定し、扉を開いたところ…中から出てきた女性に、部屋に連れ込まれてしまったのでした。
女性は「ひきこさん」こと「森妃姫子(もり・ひきこ)」であり、自らを存在し続けるため配信者である彼を閉じ込めたのでした。
あー、確かにひでるさんも知りませんでした「ひきこさん」
映画にもなってたのね。
ちょっと調べてきました。
●ひきこさん
日本の都市伝説の一つ。
雨の日に白いぼろぼろの着物を着て、人形のようなものを引きずっている女と出会う。
引きずっていたものは人形でなく、子供そのものだった。
彼女は自分が受けた酷いいじめに対する恨みから、子供を捕まえては肉塊と化すまで引きずり回しているのだ、というもの。
※ピクシブ百科事典より
そちらには他にも色々書かれていましたが、漫画の「ひきこさん」は普通に巨乳の美人。
冒頭での和服も、単にそれっぽいから着てみた、程度で安定してなく…。
その無個性なんが、バズらん原因なのではないかしら。
噂を広めるためには「綾人くん」が必要なため、彼に危害を加える訳もなく。
(※しかも、話題が減ると、力なくなってた)
まぁ、何も問題ないですね。
当然、えっち展開にもなっていて、ソッチの心配もなくなりました(笑)
描き下ろしでは、どうにかバズるべく、裏アカを作るというもの。
わーはははは。
オチまでキッチリです。
031:「メリーさんは愛されたい」
053:「メリーさんはもっと愛されたい」 描き下ろし
引っ越した部屋に残っていた、古い人形を捨てた「黒川宏哉」
以降、変なメッセージが届くようになり、ついに部屋に刃物を持ったゴスロリがやって来たのでした。
こっちは知ってる、「メリーさん」
検索したところ、正確には「メリーさんの電話」になるのかな。
汚れていたため、服を奪い去って風呂に入れる、という流れ。
実に面白いアプローチ。
過去「いとうえい」センセが描かれたものとはまた違っていて楽しいです。
…性格の違いかしら(笑)
ただ…やって来た際の服は、さして汚れてなかったですね…。
また、その際には人形サイズでなく、背丈大きくなっていて、ついでに全裸も普通。
あー、そうかー。
関節部分です。
前の「おうまがとき―異種婚姻浪漫譚―/雨山電信」などで描かれていたようにすると、人を選ぶというのは承知の上なのですが。
うん、まぁ、まあ…これは仕方ないか。
どうしても、人形要素が薄くなっちゃうんですよね。
刃物片手に会社まで押し掛けて来るくだりなどは良かったです。
描き下ろしでは、彼のPCを(勝手に)チェックする「メリーさん」です。
連絡はもう数件あった方が良かったかなー。
オチが楽しいです。
057:「僕はおばけのお気に入り」
075:「幽霊さんの縁むすび」
093:「視えているのはあなただけ」
これら3話はどちらも幽霊話です。
裏表紙、そしてカバー裏漫画にも登場していた、廃屋幽霊さんの「僕はおばけのお気に入り」
廃墟を撮影するのが好きな主人公
今回の撮影先は、いわゆる心霊スポットだったのですが。
そちらで出会った女の子は写真に写ってなく、幽霊だろうことが分かったのですが…。
その彼女に襲われ、部屋に閉じ込められてしまったのでした。
こちらの幽霊さんは、編み込みカチューシャ、サイドに大きなリボンなど特徴的。
普通に可愛いです。
イイトコのお嬢さんだったのかな。
(※結構広そうな家でした)
カバー裏漫画はオチから続くような雰囲気。
なんだか1ページ分得した気分ですね。
霊感体質の「鳴海朔(なるみ・さく)」は、実家に帰省した際に幽霊さんを認識。
次第に鮮明に見えるようになった彼女は無口ながら肉感的で、いつからかえっちな事をしていたのですが。
隣に住む幼馴染み「春田あおい」に憑依し、いままでの想いを口にし始めたのでした。
そんなんが「幽霊さんの縁むすび」
モテる兄に、強いコンプレックスを抱いていた「朔くん」
その霊感体質も彼にはマイナス要素であったらしく…。
何かと気にかけてくれている「あおいちゃん」に対しても、つっけんどんな態度で接しておりました。
故に~という流れですね。
タイトルあんなんがため、どーなっていくかは想像できると思います。
なぜ幽霊さんが仲を取り持ったのか、がイイですね。
(もうちょっとページ量欲しかったものの)
また、個人的には冒頭2ページ、コレという反応示さない幽霊さんがエロエロしくて好き。
あーなる切っ掛けえっちが見たい。
「視えているのはあなただけ」は廃ホテルに住む髪の長い幽霊さん。
もともと影が薄かったためか、霊になった今でも変わらなかったのですが。
視える体質の「紫音」にはしっかり認知されたのです。
それから数年後、取り壊されたそちらに行ってみたところ。
「紫音」はその幽霊さんに再会したのです。
彼の他に感じられる人はいないようで…。
いもしないオッサンの霊、の話は楽しい。
案外そんなモノかも。
初対面で「紫音くん」はまだ小さかったものの、意外な幽霊さんの行動によって強い記憶として残っており。
わざわざ、再度向かったのは、それがためです。
気付かれない幽霊さんが服を変えていた~、ために、メイド服で登場。
なんだか…、違う漫画みたいになっちゃってましたが。
まぁ、これはコレで(笑)
113:「おしかけ霊感少女」
こちらも厳密には幽霊話。
ただし、明確にその姿は描かれてなく…。
タイトル通り、ほかの娘に憑依する流れになっていました。
「本山千草」の住むマンションはいわゆる事故物件であり…。
肝試し会場としてどうか、ゼミ仲間で霊感がある「吹上舞」が下見にやって来たのでした。
経緯はともかく、野郎の部屋に1人でやって来るのは…ねぇ。
オチの感じからして、そもそも気はあったのかなー。
いちおう、3ページからの「舞さん」は地縛霊が憑依したもの。
ただし、当人言うはじめてはその通りらしく、後半・真っ最中では元の「舞さん」に戻っていました。
その場面、流れが好き(笑)
事が分かっての、次回えっちが愉しみです。
※廃屋幽霊さん
129:「うちの狐の発情期」
地元神社にいた化け狐「ひびの」
昔、「高蔵」はその姿を見かけていたのですが…。
就職後に帰省したところ、同じ場所でまた彼女を発見。
雪が降る中に薄着だったのをほおっておけず、マフラーをプレゼントしたところ…。
彼女はついて行くと言い出したのでした。
こうした系統ではお馴染み、お狐さまなエピソード。
本来、そのついて来る云々、同居してどーのこーの、を漫画にすべきかと思いましたが。
こちら、それらすっ飛ばしていて、初えっちへの流れにピックアップしています。
女性から電話に反応を見せた「ひびのちゃん」。
しかし、「高蔵くん」は彼女に対して、「今までペットみたいな存在」とか言っていて。
なるほど、彼はそっち趣味でなかったんですね(笑)
小さい「ひびのちゃん」もだいぶ可愛らしいのですけれど。
それがため、メイン部分では大人の姿が見れました。
「たかくら、馬鹿なの…?」が好き。
その通りですわね。
149:「なんで私に生やすわけ!?」
姉の幼なじみ「紗和」は世話好きで、「瑞希」ともごく親しく。
頻繁にその部屋に通っていのですが…。
彼女の出したお茶に仕掛けられていた薬によって、なにやら下半身に違和感を覚えたのでした。
さて、これまでは都市伝説だの、幽霊だの描かれていましたが…。
最も怖いのは?、ということでこちら。
まぁ、廃神社に残されていた薬を勝手に相手に飲ます~というのは、尋常ではないですね。
当然、「瑞希ちゃん」も怒ってます。
しかも、それがため…タイトルのような事態になってしまうのでした。
成年漫画、女子2名、そして生やす、ということは…慣れた方なら、想像つくでしょう。
どーでもいいですが、まず自分で試してみてください。
個人的には、校内で大きくなっちゃうくだりが好き。
あのシチュエーションは…ページ量倍にして、じっくり描かれても良かったかと(笑)
オチの雰囲気からして、続き描けそうですね。
★★リンクほか ★★★
化けてヤる~美少女怪異といっしょ~ (アンリアルコミックス 313) コミック, 2024/4/25 [アダルト] 煎餅 (著)
(※現在、アマゾン登録なし24/05/05)
■レイカの華麗な原画展&POPUPSHOP
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日は…現在開催されています、「レイカの華麗な原画展&POPUPSHOP」に行ってきました。
…と、取り上げたのですが。
こちら4月26日からやっていて、終了は明日6日まで、なのでした。
ギリギリです。
タイトルそのまま、中はまさにメイド「レイカさん」一色。
飾られている原画も、「レイカは華麗な僕の女王」のものでした。
大きく見ると、やはり迫力ありますね。
綺麗でした。
ショップでは、マグカップ購入させていただきました。
ずっしりと重量感ある、しっかりとしたものでしたよー。
本当はタペストリーも欲しかったんですが。
どうにも飾れない(笑)ので、こちらは断念。
そのほか、センセの同人誌なども売ってましたね。
■開催店舗
〒101-0021
東京都千代田区外神田3-14-9 第26東ビル B1F AKIBA NIGHT GALLERY
■開催日程
4/26(金)~5/6(月・祝)
開場時間:12:00~20:00(※最終日5/6のみ、19:00にて閉場)
※詳細はこちら。
本日は…現在開催されています、「レイカの華麗な原画展&POPUPSHOP」に行ってきました。
…と、取り上げたのですが。
こちら4月26日からやっていて、終了は明日6日まで、なのでした。
ギリギリです。
タイトルそのまま、中はまさにメイド「レイカさん」一色。
飾られている原画も、「レイカは華麗な僕の女王」のものでした。
大きく見ると、やはり迫力ありますね。
綺麗でした。
ショップでは、マグカップ購入させていただきました。
ずっしりと重量感ある、しっかりとしたものでしたよー。
本当はタペストリーも欲しかったんですが。
どうにも飾れない(笑)ので、こちらは断念。
そのほか、センセの同人誌なども売ってましたね。
■開催店舗
〒101-0021
東京都千代田区外神田3-14-9 第26東ビル B1F AKIBA NIGHT GALLERY
■開催日程
4/26(金)~5/6(月・祝)
開場時間:12:00~20:00(※最終日5/6のみ、19:00にて閉場)
※詳細はこちら。
■愛を伝える方法論 (大波耀子)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、巨乳
・構成 : 12話収録(うち「一度きりでいいんだけどな シリーズ」×2、
「新しい恋をはじめよう」×2、「奥様のお気に召すまま」×7)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大波耀子(おおなみ・ようこ)」センセの「愛を伝える方法論」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録12話というのは、最近の感覚では多め。
ショートものなく、だいたい各話16ページほどあったので…。
ボリュームは十分でした。
(※逆に、負担かかるほど分厚くもないです)
構成は、中編1つ、2話ほどの連続モノ2つ、そして短編となってます。
エピソードとしては4本ですね。
詳しくは後述しますが、短編は前巻の続き漫画でした。
おまけはあとがきのみ。
なお、裏表紙にはあらすじが書かれていて。
そちらは冒頭話(2話の連続モノ)のものだったのですが…。
続いて書かれていたタイトルの雰囲気から、てっきり同一シリーズが続いていくタイプの長編と勘違いしてました。
※左:「都古」、右:「緋扇千紗」
★★絵柄について ★★★
変幻自在で非常に漫画の上手な方。
ぶっちゃけ、エロス部分より…日常やり取りのが面白かったりもしました。
あちこち勢いあり、優れたパンチ力ある漫画。
各キャラとも表情・反応良く、コメディー描写が多め。
それでいて読むに自然な仕上がりです。
擬音などイイ感じで、吹き出し外のテキストが楽しい。
背景・小物なども実にお上手。
また、それも適度にメリハリもあって、しつこくなく画面は見易くまとまってます。
人物画は、伏せがちな目、正面・横顔での鼻、広い口…など、センセ独特で特徴的。
広い楕円な輪郭に、独特な白さある横長目。
カラーの雰囲気、特にカバー絵は、白黒とはやや雰囲気異なるので。
脳内で線画に変換するのがいいでしょう。
★★収録話について ★★★ 12話収録
005:「一度きりでいいんだけどな」
021:「これが最後でいいんだけどな」
父親「鷹司(ようじ)」は友人「鴨川」と夜通しのゲーム大会で寝てしまったため。
その娘「都古」は昔からの想いを口にしたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
生まれた頃から知っている、友人娘とのえっち。
なかなか盛り上がるシチュエーション。
またね、「都古ちゃん」がいいおっぱいに育ってるんですわ。
わはー。
寝落ちした父親と同年代の「鴨川くん」が元気MAXな訳もなく。
えっち時もそんなんだったのですが…。
続編まで引っぱれるテクニックは羨ましい(笑)
そんなこんなで、「これが最後でいいんだけどな」はその続き。
前回名前だけだった、母「円」さんが登場。
なるほど、「都古ちゃん」は母親似なんですね。
冒頭のご馳走は、「鴨川くん」のフランス行き・栄転を祝ったもの。
仲良しで何よりなのですが…1回とはいえ、その娘にお手付きしちゃってるのは、ちょっとどうかと思いました。
まぁ、こちらエピソードで2回目になるんですけどね。
会話で判明する、「都古ちゃん」のエロスっぷりが実に素敵。
また、「鴨川くん」はこちらでもねちこいテクニックを披露していて。
なんというか、凄かった。
どちらかタイミングで再会したら、タイトルとは裏腹に3回目になっちゃいそう。
037:「新しい恋をはじめよう」 2話
付き合い始めて、すぐに記憶を失って3カ月。
ここ1年分がすっかり抜け落ちてしまったため…。
彼女だという「緋扇千紗(ひおうぎ・ちさ)」は「銀次」を連れ、あちこち出掛けていたのでした。
自ら陰キャというパティシエ志望の「銀次」と、陽キャの権化のような「緋扇さん」というカップル。
ただし、
「記憶が戻った時忘れちゃったら、かわいそうでしょ」
そうした意味深なことも彼女言っていたのですが…。
後半のカラオケ店えっちで判明。
ホテル代わりにしないように(笑)
ただ、この際の「緋扇さん」が実にキュートでしたよー。
怒涛のようなオチから続く2話目。
なるほど、改めて前話を見てみると…
彼、確かに目線逸らしてました…。
芸が細かい。
こちらは2人の決着話ですね。
またまたカラオケ店えっちなのですが。
この際の「緋扇さん」の話が楽しい。
「銀次くん」の行動にはちょっと驚きましたが…ああしたオチで一安心。
067:「奥様のお気に召すまま」 6話
169:「奥様のお気に召すまま 後日談」
見た感じ、収録で半分以上を占めるメイン中編。
ファンタジー要素があり、ちょっとややこしい部分もあったので…。
じっくり読むのがいいと思います。
今は亡き夫「ルガン」に代わって、領地「オリーヴァ」を守る「フィオレ=ティーノ」
領内への侵入者を発見した従者「黒陽(こくよう)」は…。
暇を持て余す彼女のため、その彼「ロロン=グランデ」を召喚したのでした。
1話目のあらすじは、だいたいそんなん。
この時点では、領主「フィオレさん」に振り回される従者「黒陽」、そして招かれた「ロロンくん」といった感じなのですが。
改めて見てみると、この時点である程度の前振りがありますね。
その彼「ロロンくん」も従者になった後が2話目。
絵から登場したり、魔力で賊を倒したり、ファンタジー要素がしっかり見え始めてました。
…で、魔力を使ったため、えっち展開に。
オチがポイントでしょう。
「ロロンくん」がだいぶ屋敷に慣れた頃、という3話目。
冒頭のやり取りにて、なるほど通常の人ではないんだな、という事が分かるかと思います。
こちらの「フィオレさん」は、髪アップにしたままでのえっち展開です。
個人的にはこっちのが好き。
1コマ差し込まれていた、過去風景…結婚時ですかね。
そちらの彼女がまたキュートでしたよー。
出会い描かれる4話目。
ちらほら示されていた正体が判明するので…詳細は伏せますね。
お話も大きく動いていて。
前話に続いて、「フィオレさん」が可愛いです。
最終エピソードとなるのは5話から。
このお話がどう決着するのか、お楽しみに。
最終話のオチは…収録イチでびっくりしました。
※オリーヴァ領主「フィオレ=ティーノ」
続く「奥様のお気に召すまま 後日談」ですが。
数ページでさらっと示したようなものでなく、ガッチリ12ページある短編です。
ちゃんとえっちシーンもありましたよー。
181:「お昼休みにシちゃおうか」
収録では唯一の短編話、なのですが。
これ、前巻「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~」からのキャラクター。
そちらお話の続きというか、2人の後日談になってました。
そのため…初見の方は、「呼びましたね、繭さん!?」からのくだりが、いまいち分かり辛いと思います。
前巻に収録したかったですねー。
別途整体店をオープンさせた元店長「繭」、その相手「神田将慈」の後日談。
作中でも触れられていた、ガーターベルトが実にイイ感じ。
甘いえっちが心地良いです。
★★リンクほか ★★★
愛を伝える方法論 (GENESYS COMICS) コミック, 2024/5/7 [アダルト] 大波耀子 (著)
★「大波耀子」センセの漫画紹介記事
「ヨメビッチ」
「おねえさまの愛と我儘と欲情と」
「女王様に恋してる」
「餌付けハニー ~啜って齧って舐めたくて~」
「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~」
※「美波リン」名義(※「すずきみら」センセ・「大波耀子」センセの合同名義)
「夜から朝まで ~From Dusk Till Dawn~」
「年上の肌 [カノジョノハダ]」
「ボクのキレイな人だから」
「ヨメビッチ Yome Bitch」
「お嬢様とボクのかわいいお姫様」
「グリーングリーン」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、巨乳
・構成 : 12話収録(うち「一度きりでいいんだけどな シリーズ」×2、
「新しい恋をはじめよう」×2、「奥様のお気に召すまま」×7)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大波耀子(おおなみ・ようこ)」センセの「愛を伝える方法論」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録12話というのは、最近の感覚では多め。
ショートものなく、だいたい各話16ページほどあったので…。
ボリュームは十分でした。
(※逆に、負担かかるほど分厚くもないです)
構成は、中編1つ、2話ほどの連続モノ2つ、そして短編となってます。
エピソードとしては4本ですね。
詳しくは後述しますが、短編は前巻の続き漫画でした。
おまけはあとがきのみ。
なお、裏表紙にはあらすじが書かれていて。
そちらは冒頭話(2話の連続モノ)のものだったのですが…。
続いて書かれていたタイトルの雰囲気から、てっきり同一シリーズが続いていくタイプの長編と勘違いしてました。
※左:「都古」、右:「緋扇千紗」
★★絵柄について ★★★
変幻自在で非常に漫画の上手な方。
ぶっちゃけ、エロス部分より…日常やり取りのが面白かったりもしました。
あちこち勢いあり、優れたパンチ力ある漫画。
各キャラとも表情・反応良く、コメディー描写が多め。
それでいて読むに自然な仕上がりです。
擬音などイイ感じで、吹き出し外のテキストが楽しい。
背景・小物なども実にお上手。
また、それも適度にメリハリもあって、しつこくなく画面は見易くまとまってます。
人物画は、伏せがちな目、正面・横顔での鼻、広い口…など、センセ独特で特徴的。
広い楕円な輪郭に、独特な白さある横長目。
カラーの雰囲気、特にカバー絵は、白黒とはやや雰囲気異なるので。
脳内で線画に変換するのがいいでしょう。
★★収録話について ★★★ 12話収録
005:「一度きりでいいんだけどな」
021:「これが最後でいいんだけどな」
父親「鷹司(ようじ)」は友人「鴨川」と夜通しのゲーム大会で寝てしまったため。
その娘「都古」は昔からの想いを口にしたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
生まれた頃から知っている、友人娘とのえっち。
なかなか盛り上がるシチュエーション。
またね、「都古ちゃん」がいいおっぱいに育ってるんですわ。
わはー。
寝落ちした父親と同年代の「鴨川くん」が元気MAXな訳もなく。
えっち時もそんなんだったのですが…。
続編まで引っぱれるテクニックは羨ましい(笑)
そんなこんなで、「これが最後でいいんだけどな」はその続き。
前回名前だけだった、母「円」さんが登場。
なるほど、「都古ちゃん」は母親似なんですね。
冒頭のご馳走は、「鴨川くん」のフランス行き・栄転を祝ったもの。
仲良しで何よりなのですが…1回とはいえ、その娘にお手付きしちゃってるのは、ちょっとどうかと思いました。
まぁ、こちらエピソードで2回目になるんですけどね。
会話で判明する、「都古ちゃん」のエロスっぷりが実に素敵。
また、「鴨川くん」はこちらでもねちこいテクニックを披露していて。
なんというか、凄かった。
どちらかタイミングで再会したら、タイトルとは裏腹に3回目になっちゃいそう。
037:「新しい恋をはじめよう」 2話
付き合い始めて、すぐに記憶を失って3カ月。
ここ1年分がすっかり抜け落ちてしまったため…。
彼女だという「緋扇千紗(ひおうぎ・ちさ)」は「銀次」を連れ、あちこち出掛けていたのでした。
自ら陰キャというパティシエ志望の「銀次」と、陽キャの権化のような「緋扇さん」というカップル。
ただし、
「記憶が戻った時忘れちゃったら、かわいそうでしょ」
そうした意味深なことも彼女言っていたのですが…。
後半のカラオケ店えっちで判明。
ホテル代わりにしないように(笑)
ただ、この際の「緋扇さん」が実にキュートでしたよー。
怒涛のようなオチから続く2話目。
なるほど、改めて前話を見てみると…
彼、確かに目線逸らしてました…。
芸が細かい。
こちらは2人の決着話ですね。
またまたカラオケ店えっちなのですが。
この際の「緋扇さん」の話が楽しい。
「銀次くん」の行動にはちょっと驚きましたが…ああしたオチで一安心。
067:「奥様のお気に召すまま」 6話
169:「奥様のお気に召すまま 後日談」
見た感じ、収録で半分以上を占めるメイン中編。
ファンタジー要素があり、ちょっとややこしい部分もあったので…。
じっくり読むのがいいと思います。
今は亡き夫「ルガン」に代わって、領地「オリーヴァ」を守る「フィオレ=ティーノ」
領内への侵入者を発見した従者「黒陽(こくよう)」は…。
暇を持て余す彼女のため、その彼「ロロン=グランデ」を召喚したのでした。
1話目のあらすじは、だいたいそんなん。
この時点では、領主「フィオレさん」に振り回される従者「黒陽」、そして招かれた「ロロンくん」といった感じなのですが。
改めて見てみると、この時点である程度の前振りがありますね。
その彼「ロロンくん」も従者になった後が2話目。
絵から登場したり、魔力で賊を倒したり、ファンタジー要素がしっかり見え始めてました。
…で、魔力を使ったため、えっち展開に。
オチがポイントでしょう。
「ロロンくん」がだいぶ屋敷に慣れた頃、という3話目。
冒頭のやり取りにて、なるほど通常の人ではないんだな、という事が分かるかと思います。
こちらの「フィオレさん」は、髪アップにしたままでのえっち展開です。
個人的にはこっちのが好き。
1コマ差し込まれていた、過去風景…結婚時ですかね。
そちらの彼女がまたキュートでしたよー。
出会い描かれる4話目。
ちらほら示されていた正体が判明するので…詳細は伏せますね。
お話も大きく動いていて。
前話に続いて、「フィオレさん」が可愛いです。
最終エピソードとなるのは5話から。
このお話がどう決着するのか、お楽しみに。
最終話のオチは…収録イチでびっくりしました。
※オリーヴァ領主「フィオレ=ティーノ」
続く「奥様のお気に召すまま 後日談」ですが。
数ページでさらっと示したようなものでなく、ガッチリ12ページある短編です。
ちゃんとえっちシーンもありましたよー。
181:「お昼休みにシちゃおうか」
収録では唯一の短編話、なのですが。
これ、前巻「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~」からのキャラクター。
そちらお話の続きというか、2人の後日談になってました。
そのため…初見の方は、「呼びましたね、繭さん!?」からのくだりが、いまいち分かり辛いと思います。
前巻に収録したかったですねー。
別途整体店をオープンさせた元店長「繭」、その相手「神田将慈」の後日談。
作中でも触れられていた、ガーターベルトが実にイイ感じ。
甘いえっちが心地良いです。
★★リンクほか ★★★
愛を伝える方法論 (GENESYS COMICS) コミック, 2024/5/7 [アダルト] 大波耀子 (著)
★「大波耀子」センセの漫画紹介記事
「ヨメビッチ」
「おねえさまの愛と我儘と欲情と」
「女王様に恋してる」
「餌付けハニー ~啜って齧って舐めたくて~」
「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~」
※「美波リン」名義(※「すずきみら」センセ・「大波耀子」センセの合同名義)
「夜から朝まで ~From Dusk Till Dawn~」
「年上の肌 [カノジョノハダ]」
「ボクのキレイな人だから」
「ヨメビッチ Yome Bitch」
「お嬢様とボクのかわいいお姫様」
「グリーングリーン」
■あまいろ・あそーと (雛原えみ)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき・おまけ(各話・ヒロイン解説)、加筆修正あり、
カバー裏に別絵・挨拶コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛原えみ(ひなはら・えみ)」センセの「あまいろ・あそーと」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、全て短編。
特に連続したものはありません。
いちおう、1話は前巻と繋がりあるエピソードだったのですが…。
前日譚なので、こっちからでも全然大丈夫です。(たぶん)
注目は巻末の各話・ヒロインについて解説されていた、おまけページ。
今回の収録、前巻と繋がる1話以外、とあるテーマが隠されているそうなのですが。
未読の方は、ぜひそれがなんなのか、予想しつつ読み進めてみてみて。
ひでるさんは全然分かりませんでした。
(最後のエピソードでなんとなく~くらい)
※左:樫井摩帆、右:和久井結乃
★★絵柄について ★★★
ふんわり柔らかな美少女絵柄。
彩色・白黒共にそう変化はなく、店頭で出会ったそのままの感覚で大丈夫。
個人的には、白黒絵のがより味わい深いと思いますが…。
(※無論、カラーも魅力的ですけれど)
サラリとしなやかな線。
全体の色付き良く線も濃い目で、ややコッテリ気味。
また、コマ割りの変化大きく、枠間なくなることちらほら。
原稿は賑やかな印象でした。
漫画は丁寧でコメディー描写あり、漫符・擬音などラブコメ調。
引っ掛かることのなく、流れるように読み進めれます。
背景や小物はバランスも良く、お上手。
特に各ヒロインの服装、そのデザインなど可愛らしいものでした。
人物絵はまつ毛長く横長のうるうる目。
横顔が綺麗ですよね。
バストはたゆんと大きく、むちむちスタイル。
一方、男性らも邪魔にならない、適度なイケメンだと思います。
今回カバーは背景がカット絵になっていたので、判断はし易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「秘めトモ」
性の不一致で、彼女にフラれていた「熊沢」
それがため、飲み会に参加しながらも距離を取っていた彼のもとに、「相良天亜(さがら・てあ)」がやって来たのでした。
なかなかのイケメンらしい「熊沢くん」
フリーになった彼に、女子が群がっていたようなのですが…。
ぶっちゃけ、こちらの「天亜さん」も同じだったのでは、って思いました。
1コマ出ていた「今井ちゃん」と違って、賢くアプローチしてた印象。
まぁ、彼女の場合は実際にエロいこと好きでもあるのですが。
なお特に、こちらの彼はそうなのですが。
収録の各男性はうじうじ悩んだりしていてハッキリしないのに対し、女性陣はだいたい自由奔放で欲望に素直ですわね。
031:「樫井さんは食べさせたい!」
ラーメン屋で突然声を掛けてきた「樫井摩帆」
なんでも、小食ながら食事好きな彼女は、
「とにかく、いっぱい、もりもり食べてるところが見たい!」
…とのことで。
図体デカくて燃費悪い「初瀬龍太」は頻繁に食事を奢られるようになり。
やがて、恋人同士になっていたのでした。
こちらの、「樫井さん」の服装がエロくて好き。
あんなん着こなすのは、相当難しいと思う。
既に彼女は学生でないのですが、カースト高かったんだろうなぁ。
冒頭、追いガチャに照れる様がまたキュートです。
055:「ふたり立ちのススメ」
こちらが前述しました、前巻「いちゃらぶ肉食ガール」に収録された「ピザを待ちながら」の続き…ではなく前日譚。
「壱人(かずひと)」くんの引っ越し話ですも。
彼の母親がいる・いない、でばっと態度を変えている「沢口愛衣加」ちゃん。
なんだかリアル。
「ハメ外すなだって」のくだりがイイですね。
その後の乾いちゃう、とかも。
エロくて素敵。
073:「おためし彼女ちゃん」
2人してペアの課題をやったことで、「飯嶌はつゆ」からいきなり告白された「三萩野新多(みはぎの・あらた)」
関係はそれだけで良く知らない娘だったので、「新多」はとりあえず”お試し恋人”になったのですが…。
彼女は早速おかずを片手に、部屋まで訪ねてきたのでした。
2色のツインテール・大きめなリボンが可愛らしい「はつゆちゃん」
うん、なんだか…ヤバい雰囲気あるものの。
カワイイからいいか。
解説でセンセが触れられていた、目のハート。
2周目でしっかり確認しました。
なるほどー。
距離感もごく近く、2人きりの空間がため、あっさりえっち展開になってます。
察するところ…バストには自信あるのかなー。
オチの2ページが好き。
097:「限界!?バレンタイン」
バレンタイン当日、チョコと共に彼氏「瑞希」を訪ねた「和久井結乃」
ガッチリ準備をしていた自分に見とれている、かと思いきや。
彼の意識は、ミニスカから見える黒タイツに向いていたのです。
わーははははは。
ガッチリ黒タイツが楽しめる、ひでるさんお気に入りな1話。
(※実はもうひと要素ある)
あんなんは、男女の違いでしょうか。
前半で「結乃さん」が写真撮ってるコマが好き。
たとえ中身をよく知ってても、見ますよね、ええ(笑)
121:「紗雪お嬢様華麗なる日常」
名家白砂家のお嬢様ながら、性への興味が強い「白砂紗雪」
それがため、父親、使用人「狩屋」らは、彼女を持て余していたのでした。
冒頭2ページのくだりが実に楽しい、エロいお嬢様エピソード。
彼女くらいのお嬢様なら、言う事聞く男性は多数いると思われ。
好き勝手できそうな気もしましたが…外面はいいのかな。
後半では、自ら逆バニーになってました。
うーん、それ好きでない。
ひでるさんも、その際の「狩屋くん」と同じ反応になるなぁ。
普通のバニーコスチュームにしてください。
えっちは、彼に命令しての流れ。
いちおう彼も従順ではあるので、もっと早くにこーしていても不思議でないものの。
そうか、これまでは…たぶん、ネットで満足できてたんでしょうね。
※旭日葵
141:「就活ボーナスチャレンジ!」
就活に苦戦していた「颯太」
彼女「旭日葵」とは、決定までえっちなし、としていたため…。
そうした現在の状況がため、かなりご無沙汰になっていたのでした。
確かに、就活は難しい。
落とされるのも、別に当人が原因という訳でもなかったりするじゃーないですか。
縁ですよね。
お話前半では、書類審査を通過したたため、プチご褒美として「ちょっと触っても~」というもの。
あー、その気持ちはよく分かる。
いいおっぱいしてましたからね。
(※なお、さらに彼は禁酒・禁煙・オナ禁…までしていたのです)
また、このカップルの場合…既に「日葵さん」は就職決まっている、というのが男性的にしんどい。
そりゃー部屋も澱むわ。
なお、漫画のメインは…一次面接も通過し、その後の結果がため。
二次、最終まであるようなんですが、果たしてどーなったのか?
コメディー絵の「日葵さん」が面白いです。
165:「沈む」
外で水槽を洗っていた「浦田」
突然、その目前に落ちてきたスマホは、見事水槽へダイブしてに水没。
落とし主である「竜水姫子」は浮世離れしたような女性で…。
貰いものだったので、再度購入するのが”よくわからない”と、彼に同行をお願いしてきたのでした。
うん、分かるのだけど、どうにも共感するところがない…。
「姫子さん」もそうですが、彼の話とか、ね…。
変な話。
「弱った男に色気感じる~」とかなんとか、彼女はエロくていいんですけどね。
★★リンクほか ★★★
あまいろ・あそーと (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/4/30 [アダルト] 雛原えみ (著)
☆「雛原えみ」センセの漫画紹介記事 ☆
「女えんぼ」
「夢現ロマンティック」
「いちゃらぶ肉食ガール」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき・おまけ(各話・ヒロイン解説)、加筆修正あり、
カバー裏に別絵・挨拶コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛原えみ(ひなはら・えみ)」センセの「あまいろ・あそーと」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、全て短編。
特に連続したものはありません。
いちおう、1話は前巻と繋がりあるエピソードだったのですが…。
前日譚なので、こっちからでも全然大丈夫です。(たぶん)
注目は巻末の各話・ヒロインについて解説されていた、おまけページ。
今回の収録、前巻と繋がる1話以外、とあるテーマが隠されているそうなのですが。
未読の方は、ぜひそれがなんなのか、予想しつつ読み進めてみてみて。
ひでるさんは全然分かりませんでした。
(最後のエピソードでなんとなく~くらい)
※左:樫井摩帆、右:和久井結乃
★★絵柄について ★★★
ふんわり柔らかな美少女絵柄。
彩色・白黒共にそう変化はなく、店頭で出会ったそのままの感覚で大丈夫。
個人的には、白黒絵のがより味わい深いと思いますが…。
(※無論、カラーも魅力的ですけれど)
サラリとしなやかな線。
全体の色付き良く線も濃い目で、ややコッテリ気味。
また、コマ割りの変化大きく、枠間なくなることちらほら。
原稿は賑やかな印象でした。
漫画は丁寧でコメディー描写あり、漫符・擬音などラブコメ調。
引っ掛かることのなく、流れるように読み進めれます。
背景や小物はバランスも良く、お上手。
特に各ヒロインの服装、そのデザインなど可愛らしいものでした。
人物絵はまつ毛長く横長のうるうる目。
横顔が綺麗ですよね。
バストはたゆんと大きく、むちむちスタイル。
一方、男性らも邪魔にならない、適度なイケメンだと思います。
今回カバーは背景がカット絵になっていたので、判断はし易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「秘めトモ」
性の不一致で、彼女にフラれていた「熊沢」
それがため、飲み会に参加しながらも距離を取っていた彼のもとに、「相良天亜(さがら・てあ)」がやって来たのでした。
なかなかのイケメンらしい「熊沢くん」
フリーになった彼に、女子が群がっていたようなのですが…。
ぶっちゃけ、こちらの「天亜さん」も同じだったのでは、って思いました。
1コマ出ていた「今井ちゃん」と違って、賢くアプローチしてた印象。
まぁ、彼女の場合は実際にエロいこと好きでもあるのですが。
なお特に、こちらの彼はそうなのですが。
収録の各男性はうじうじ悩んだりしていてハッキリしないのに対し、女性陣はだいたい自由奔放で欲望に素直ですわね。
031:「樫井さんは食べさせたい!」
ラーメン屋で突然声を掛けてきた「樫井摩帆」
なんでも、小食ながら食事好きな彼女は、
「とにかく、いっぱい、もりもり食べてるところが見たい!」
…とのことで。
図体デカくて燃費悪い「初瀬龍太」は頻繁に食事を奢られるようになり。
やがて、恋人同士になっていたのでした。
こちらの、「樫井さん」の服装がエロくて好き。
あんなん着こなすのは、相当難しいと思う。
既に彼女は学生でないのですが、カースト高かったんだろうなぁ。
冒頭、追いガチャに照れる様がまたキュートです。
055:「ふたり立ちのススメ」
こちらが前述しました、前巻「いちゃらぶ肉食ガール」に収録された「ピザを待ちながら」の続き…ではなく前日譚。
「壱人(かずひと)」くんの引っ越し話ですも。
彼の母親がいる・いない、でばっと態度を変えている「沢口愛衣加」ちゃん。
なんだかリアル。
「ハメ外すなだって」のくだりがイイですね。
その後の乾いちゃう、とかも。
エロくて素敵。
073:「おためし彼女ちゃん」
2人してペアの課題をやったことで、「飯嶌はつゆ」からいきなり告白された「三萩野新多(みはぎの・あらた)」
関係はそれだけで良く知らない娘だったので、「新多」はとりあえず”お試し恋人”になったのですが…。
彼女は早速おかずを片手に、部屋まで訪ねてきたのでした。
2色のツインテール・大きめなリボンが可愛らしい「はつゆちゃん」
うん、なんだか…ヤバい雰囲気あるものの。
カワイイからいいか。
解説でセンセが触れられていた、目のハート。
2周目でしっかり確認しました。
なるほどー。
距離感もごく近く、2人きりの空間がため、あっさりえっち展開になってます。
察するところ…バストには自信あるのかなー。
オチの2ページが好き。
097:「限界!?バレンタイン」
バレンタイン当日、チョコと共に彼氏「瑞希」を訪ねた「和久井結乃」
ガッチリ準備をしていた自分に見とれている、かと思いきや。
彼の意識は、ミニスカから見える黒タイツに向いていたのです。
わーははははは。
ガッチリ黒タイツが楽しめる、ひでるさんお気に入りな1話。
(※実はもうひと要素ある)
あんなんは、男女の違いでしょうか。
前半で「結乃さん」が写真撮ってるコマが好き。
たとえ中身をよく知ってても、見ますよね、ええ(笑)
121:「紗雪お嬢様華麗なる日常」
名家白砂家のお嬢様ながら、性への興味が強い「白砂紗雪」
それがため、父親、使用人「狩屋」らは、彼女を持て余していたのでした。
冒頭2ページのくだりが実に楽しい、エロいお嬢様エピソード。
彼女くらいのお嬢様なら、言う事聞く男性は多数いると思われ。
好き勝手できそうな気もしましたが…外面はいいのかな。
後半では、自ら逆バニーになってました。
うーん、それ好きでない。
ひでるさんも、その際の「狩屋くん」と同じ反応になるなぁ。
普通のバニーコスチュームにしてください。
えっちは、彼に命令しての流れ。
いちおう彼も従順ではあるので、もっと早くにこーしていても不思議でないものの。
そうか、これまでは…たぶん、ネットで満足できてたんでしょうね。
※旭日葵
141:「就活ボーナスチャレンジ!」
就活に苦戦していた「颯太」
彼女「旭日葵」とは、決定までえっちなし、としていたため…。
そうした現在の状況がため、かなりご無沙汰になっていたのでした。
確かに、就活は難しい。
落とされるのも、別に当人が原因という訳でもなかったりするじゃーないですか。
縁ですよね。
お話前半では、書類審査を通過したたため、プチご褒美として「ちょっと触っても~」というもの。
あー、その気持ちはよく分かる。
いいおっぱいしてましたからね。
(※なお、さらに彼は禁酒・禁煙・オナ禁…までしていたのです)
また、このカップルの場合…既に「日葵さん」は就職決まっている、というのが男性的にしんどい。
そりゃー部屋も澱むわ。
なお、漫画のメインは…一次面接も通過し、その後の結果がため。
二次、最終まであるようなんですが、果たしてどーなったのか?
コメディー絵の「日葵さん」が面白いです。
165:「沈む」
外で水槽を洗っていた「浦田」
突然、その目前に落ちてきたスマホは、見事水槽へダイブしてに水没。
落とし主である「竜水姫子」は浮世離れしたような女性で…。
貰いものだったので、再度購入するのが”よくわからない”と、彼に同行をお願いしてきたのでした。
うん、分かるのだけど、どうにも共感するところがない…。
「姫子さん」もそうですが、彼の話とか、ね…。
変な話。
「弱った男に色気感じる~」とかなんとか、彼女はエロくていいんですけどね。
★★リンクほか ★★★
あまいろ・あそーと (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/4/30 [アダルト] 雛原えみ (著)
☆「雛原えみ」センセの漫画紹介記事 ☆
「女えんぼ」
「夢現ロマンティック」
「いちゃらぶ肉食ガール」
■まきこみ (あやね)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー、コメディー
・構成 : 8話+α(※全て表題作)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「はみだし まきこみ」(下記描き下ろしに含む)、
描き下ろし(4コマ「はみだし まきこみ」×6、
「はみだし まきこみ 師匠恋模様」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あやね」センセの「まきこみ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
こちら「茜新社」さんの注目レーベル「永遠草紙」からの単行本です。
1冊まるまるの長編で、非常に読み応えのあるものでした。
また、そうしたくくりの漫画で、かなり独特な色あいになってました。
(※詳しくは後述します)
当然、万人向けなネタでないので、人は選ぶと思いますが…。
個人的には、当初の想像より断然楽しめました。
おまけも多く、あとがきはしっかりとした文字量と全員集合絵。
折り返し部分もネタ満載な上、巻末・カバー裏には4コマ漫画(※1つ3コマです)が合計8話分あり。
漫画世界をたっぷり楽しめる構成です。
ただ、1点ほど。
カバー裏は、ピンク色の線・印刷だったので…。
ちょっと見辛いのは難点。
※まきこみ・ヒロインズ
★★絵柄について ★★★
↓表紙・裏表紙から、独特さを感じられると思いますが…。
白黒絵はもっとクセがあります。
紹介帯のカット絵を参考に判断ください。
濃い目な線でごっちゃり。
色彩は適度なくらいでしたが、全体は賑やかでコッテリとした仕上がり。
個人的には、なんというか…とかくキラキラしてたような印象です。
漫画はコメディーちっく、で楽しくキュート。
なんとなく…「うさくん」センセを思い出しました。
(※並べるとまた全然違うんですけどね)
ややバランス気になるところあった…のですが。
これも、センセ独特なバランス感覚なのだと思いました。
背景や小物はかなりしっかりしていてお上手。
特にあちこち小物がイイですね。
人物絵は、ゆるっとした幅広輪郭。
黒目でポッテリ唇、身長は低め。
むっちり、というよりもっちり、という方が合ってますかね。
なお、センセの「pixiv」を見た限り…。
こうした雰囲気は、漫画に合わせたものみたい。
(※基本、可愛い系統ではある)
★★収録話について ★★★ 8話+α収録
003:「まきこみ」 6話(※149:5話~)
111:「まきこみ 師匠恋模様」 2話
207:「描き下ろし」
コロナ禍ながら、テレワークは進まず。
往復で約3時間という通勤を続けていたOL「太田摩紀」
また、その日は朝から雨なうえ、行きつけの定食屋は休業していたため…。
早く家に帰るべく、変更した帰宅ルートは、見事に藪の中だったのです。
自らの奇行にげんなりしていたところ、荒れた小さな祠を発見。
性格柄ほっておけなかった彼女は、それを綺麗に片付けたところ。
「祠に住んでおる仙狐じゃ」
後に部屋を訪ねてきた仙狐「狐美(こみ)」は、そう富を授けると言ってきたのでした。
ざっくりでは、そんなお話。
千歳を超える、ロリババアな仙狐「こみちゃん」と突然同居生活が始まるというお話。
ただし、こちらの主人公「摩紀さん」は巨乳の成人女性だったので…。
百合関係となるのでした。
後に登場する、化け狸「リコ」・猫又「タマ」なども、キッチリ女性同士のカップルになっており。
永遠系・百合漫画という、独特な設定なのです。
また、簡単にはラブコメなのですが、コメディー色の比重が強め。
大事件など起こらない、日常・ファンタジー系といった空気感でした。
描き下ろしされていた4コマ「はみだし~」らも含めて、ぶっちゃけエロ要素なくても普通に面白い漫画でしたよ。
1話目、漫画の開始はコロナ禍な風景。
そのため、マスク付けてたり、テレワークだったり、と漫画世界ながらリアルさを感じられる舞台設定。
そういえば、こんなでしたね…いちおう落ち着いて良かった。
主人公「摩紀さん」は巨乳の美人で、普通の成年漫画ならヒロインど真ん中というタイプだと思われましたが。
前述したような状況に加え、彼氏いない歴4年となかなか残念な感じ。
(※コンビニに立ち寄らず帰宅してしまったので、食べるものもなかった)
シャワー最中に、いつの間にか部屋に座っていた「こみちゃん」とのやり取りが楽しい。
ドライヤーとかね。
えっちに至る経緯もしっかりしてました。
彼女が来てから、そこそこ日数経過した後だと思います。
しかも、ちゃんとコロナ禍という設定も生かされていて、納得感あるものです。
(※後のエピソードのあちこちも同様でした)
オチのピザのくだりも良いですね。
リモートワークが実現し、部屋を片付けようという2話目。
片付け風景は、誰もが覚えあるだろう、あるあるですね。
「変な人形じゃ」は後半にまた登場するので、なんとなく覚えておきましょう。
お話のメインは、余興で使ったセーラー服を発見したため。
ついでに眼鏡もかけてましたよー。
当然ながら、そのままえっち展開に(笑)
既に話題には出ていた、「こみちゃん」の師匠・化け狸「リコ」が登場する3話目。
ここでは、「こみちゃん」の獣バージョンが見れます。
お風呂パス、とか言い出すのが楽しい。
「リコさん」はツインテールの娘さんです。(※裏表紙、左から2人目)
なお、祠の神様に仕える「こみちゃん」とは違い、フリーの化け狸。
「人間世界で生きる修行をする事にしたの~」と、あちこちでバイトしていたそうでした。
言葉遣い、古風な言い回しの「こみちゃん」との違いは納得。なるほど。
えっちはお風呂場でした。
4話目は梅酒作りがしっかり描かれる、料理漫画ちっくなものに。
これがかなり詳細に描かれていて、驚き。
センセ作ってるのかな。
ここで、もう1つ驚いたのが、「摩紀さん」の反応。
祠の神様によるちょっとしたトラブルが発生していたのですが、あの言動は凄い。
なるほど、「こみちゃん」らが彼女の周辺に集まるのも納得でした。
後の展開とか見る限り、ここで本当に人間という枠を超えた…のかな。
詳細はいちおう伏せておきます。
この一大イベントを、「普段と変わらない感じが」というように流しちゃうセンセが凄い。
※左:仙狐「狐美(こみ)」、右:OL「太田摩紀」
収録順では、ここで「まきこみ 師匠恋模様」の2話が差し込まれます。
「こみちゃん」の」師匠・化け狸「リコさん」を主役としたエピソード。
その1話目は、20年前の風景、修行(バイト)時代の回想。
先日彼氏と別れた、という「山本愛優」との同居生活でした。
褐色肌のギャルっぽい女性で、ちょっとまた新鮮な感じ。
なお、彼女は猫を飼っていて。
その時の猫「タマ」が猫又となって、訪ねて来るというのが2話目です。
こちらが、先の本編4話に続くお話となってます。
「タマさん」は2色の髪色とツリ目が特徴。(※裏表紙、一番左)
しかし…20年で猫又になれるんですね…。
(※年月を重ねた(一説によると20年)猫が化けたもの、とのこと。ピクシブ百科事典より引用)
個人的には、冒頭のパンチラ(モロ)でのやり取りが好き。
興奮すると噛んじゃう、という猫の癖がため、拘束プレイになってました。
オチも楽しい。
さて、4話での”人間という枠を超えた”…「摩紀さん」がどんなんか試してみるという5話目。
前半は超がつくようなコメディー展開。
後半は…小さくなった「摩紀さん」が見れます。
裏表紙でいうと、一番右のようなんですわね。
(ざっくりした書き方ですみません)
こんなん描けるのは、「永遠草紙」がためでしょう。
オチにもなっていた、回転寿司が面白かったです。
最終6話は引っ越し話です。
個人的には、ここで登場する田貫不動産「まなみ」さんが好き。
「4本足で野山を駆けたら~」とか、非常に良いですね。
ちょろっと出番なのが残念。
さて、引っ越し先でちらほら奇妙な事が発生するのですが…。
どんなんか期待しましょう。
ちなみに、裏表紙にもしっかり登場してましたよ。
これで完結というのは非常に残念。
ちらほら後日談、というか続きを描いて欲しいですね。
★★リンクほか ★★★
まきこみ (永遠草紙) (TENMAコミックス) コミック, 2024/4/30 [アダルト] あやね (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー、コメディー
・構成 : 8話+α(※全て表題作)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「はみだし まきこみ」(下記描き下ろしに含む)、
描き下ろし(4コマ「はみだし まきこみ」×6、
「はみだし まきこみ 師匠恋模様」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あやね」センセの「まきこみ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
こちら「茜新社」さんの注目レーベル「永遠草紙」からの単行本です。
1冊まるまるの長編で、非常に読み応えのあるものでした。
また、そうしたくくりの漫画で、かなり独特な色あいになってました。
(※詳しくは後述します)
当然、万人向けなネタでないので、人は選ぶと思いますが…。
個人的には、当初の想像より断然楽しめました。
おまけも多く、あとがきはしっかりとした文字量と全員集合絵。
折り返し部分もネタ満載な上、巻末・カバー裏には4コマ漫画(※1つ3コマです)が合計8話分あり。
漫画世界をたっぷり楽しめる構成です。
ただ、1点ほど。
カバー裏は、ピンク色の線・印刷だったので…。
ちょっと見辛いのは難点。
※まきこみ・ヒロインズ
★★絵柄について ★★★
↓表紙・裏表紙から、独特さを感じられると思いますが…。
白黒絵はもっとクセがあります。
紹介帯のカット絵を参考に判断ください。
濃い目な線でごっちゃり。
色彩は適度なくらいでしたが、全体は賑やかでコッテリとした仕上がり。
個人的には、なんというか…とかくキラキラしてたような印象です。
漫画はコメディーちっく、で楽しくキュート。
なんとなく…「うさくん」センセを思い出しました。
(※並べるとまた全然違うんですけどね)
ややバランス気になるところあった…のですが。
これも、センセ独特なバランス感覚なのだと思いました。
背景や小物はかなりしっかりしていてお上手。
特にあちこち小物がイイですね。
人物絵は、ゆるっとした幅広輪郭。
黒目でポッテリ唇、身長は低め。
むっちり、というよりもっちり、という方が合ってますかね。
なお、センセの「pixiv」を見た限り…。
こうした雰囲気は、漫画に合わせたものみたい。
(※基本、可愛い系統ではある)
★★収録話について ★★★ 8話+α収録
003:「まきこみ」 6話(※149:5話~)
111:「まきこみ 師匠恋模様」 2話
207:「描き下ろし」
コロナ禍ながら、テレワークは進まず。
往復で約3時間という通勤を続けていたOL「太田摩紀」
また、その日は朝から雨なうえ、行きつけの定食屋は休業していたため…。
早く家に帰るべく、変更した帰宅ルートは、見事に藪の中だったのです。
自らの奇行にげんなりしていたところ、荒れた小さな祠を発見。
性格柄ほっておけなかった彼女は、それを綺麗に片付けたところ。
「祠に住んでおる仙狐じゃ」
後に部屋を訪ねてきた仙狐「狐美(こみ)」は、そう富を授けると言ってきたのでした。
ざっくりでは、そんなお話。
千歳を超える、ロリババアな仙狐「こみちゃん」と突然同居生活が始まるというお話。
ただし、こちらの主人公「摩紀さん」は巨乳の成人女性だったので…。
百合関係となるのでした。
後に登場する、化け狸「リコ」・猫又「タマ」なども、キッチリ女性同士のカップルになっており。
永遠系・百合漫画という、独特な設定なのです。
また、簡単にはラブコメなのですが、コメディー色の比重が強め。
大事件など起こらない、日常・ファンタジー系といった空気感でした。
描き下ろしされていた4コマ「はみだし~」らも含めて、ぶっちゃけエロ要素なくても普通に面白い漫画でしたよ。
1話目、漫画の開始はコロナ禍な風景。
そのため、マスク付けてたり、テレワークだったり、と漫画世界ながらリアルさを感じられる舞台設定。
そういえば、こんなでしたね…いちおう落ち着いて良かった。
主人公「摩紀さん」は巨乳の美人で、普通の成年漫画ならヒロインど真ん中というタイプだと思われましたが。
前述したような状況に加え、彼氏いない歴4年となかなか残念な感じ。
(※コンビニに立ち寄らず帰宅してしまったので、食べるものもなかった)
シャワー最中に、いつの間にか部屋に座っていた「こみちゃん」とのやり取りが楽しい。
ドライヤーとかね。
えっちに至る経緯もしっかりしてました。
彼女が来てから、そこそこ日数経過した後だと思います。
しかも、ちゃんとコロナ禍という設定も生かされていて、納得感あるものです。
(※後のエピソードのあちこちも同様でした)
オチのピザのくだりも良いですね。
リモートワークが実現し、部屋を片付けようという2話目。
片付け風景は、誰もが覚えあるだろう、あるあるですね。
「変な人形じゃ」は後半にまた登場するので、なんとなく覚えておきましょう。
お話のメインは、余興で使ったセーラー服を発見したため。
ついでに眼鏡もかけてましたよー。
当然ながら、そのままえっち展開に(笑)
既に話題には出ていた、「こみちゃん」の師匠・化け狸「リコ」が登場する3話目。
ここでは、「こみちゃん」の獣バージョンが見れます。
お風呂パス、とか言い出すのが楽しい。
「リコさん」はツインテールの娘さんです。(※裏表紙、左から2人目)
なお、祠の神様に仕える「こみちゃん」とは違い、フリーの化け狸。
「人間世界で生きる修行をする事にしたの~」と、あちこちでバイトしていたそうでした。
言葉遣い、古風な言い回しの「こみちゃん」との違いは納得。なるほど。
えっちはお風呂場でした。
4話目は梅酒作りがしっかり描かれる、料理漫画ちっくなものに。
これがかなり詳細に描かれていて、驚き。
センセ作ってるのかな。
ここで、もう1つ驚いたのが、「摩紀さん」の反応。
祠の神様によるちょっとしたトラブルが発生していたのですが、あの言動は凄い。
なるほど、「こみちゃん」らが彼女の周辺に集まるのも納得でした。
後の展開とか見る限り、ここで本当に人間という枠を超えた…のかな。
詳細はいちおう伏せておきます。
この一大イベントを、「普段と変わらない感じが」というように流しちゃうセンセが凄い。
※左:仙狐「狐美(こみ)」、右:OL「太田摩紀」
収録順では、ここで「まきこみ 師匠恋模様」の2話が差し込まれます。
「こみちゃん」の」師匠・化け狸「リコさん」を主役としたエピソード。
その1話目は、20年前の風景、修行(バイト)時代の回想。
先日彼氏と別れた、という「山本愛優」との同居生活でした。
褐色肌のギャルっぽい女性で、ちょっとまた新鮮な感じ。
なお、彼女は猫を飼っていて。
その時の猫「タマ」が猫又となって、訪ねて来るというのが2話目です。
こちらが、先の本編4話に続くお話となってます。
「タマさん」は2色の髪色とツリ目が特徴。(※裏表紙、一番左)
しかし…20年で猫又になれるんですね…。
(※年月を重ねた(一説によると20年)猫が化けたもの、とのこと。ピクシブ百科事典より引用)
個人的には、冒頭のパンチラ(モロ)でのやり取りが好き。
興奮すると噛んじゃう、という猫の癖がため、拘束プレイになってました。
オチも楽しい。
さて、4話での”人間という枠を超えた”…「摩紀さん」がどんなんか試してみるという5話目。
前半は超がつくようなコメディー展開。
後半は…小さくなった「摩紀さん」が見れます。
裏表紙でいうと、一番右のようなんですわね。
(ざっくりした書き方ですみません)
こんなん描けるのは、「永遠草紙」がためでしょう。
オチにもなっていた、回転寿司が面白かったです。
最終6話は引っ越し話です。
個人的には、ここで登場する田貫不動産「まなみ」さんが好き。
「4本足で野山を駆けたら~」とか、非常に良いですね。
ちょろっと出番なのが残念。
さて、引っ越し先でちらほら奇妙な事が発生するのですが…。
どんなんか期待しましょう。
ちなみに、裏表紙にもしっかり登場してましたよ。
これで完結というのは非常に残念。
ちらほら後日談、というか続きを描いて欲しいですね。
★★リンクほか ★★★
まきこみ (永遠草紙) (TENMAコミックス) コミック, 2024/4/30 [アダルト] あやね (著)