■背徳×本能 (からあげチャン)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 巨乳、人妻、NTR
・構成 : 4話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「からあげチャン」センセの「背徳×本能」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は4話と非常に少ないのですが。
単行本全体のページ量は、230という大ボリュームでした。
…というのも。
1話以外の3本は、同人誌発表作品。
そのため、各話の長さはまちまちなのです。
(※100ページ近い短編もありました)
可愛らしさある作画ですが、内容はタイトル通り。
いちおうラブコメもあったものの、ほとんどは背徳的なもの。
詳細は後述しますが、NTRちっくなんもあったので、得意でない人は気を付けて。
おまけはあとがきのみ。
そこそこテキスト量あって、興味深い内容でしたよ。
※「亜美ちゃん」
★★絵柄について ★★★
店頭でも視線を集めるだろう、↓表紙に釣り上げられた人多いと思います。
これですね。
以前調べました、やや浮き出る特殊加工(UV厚盛り)とかにしてたら、また良かったかも(笑)
そうしたバストが魅力的なヒロイン群。
皆さん立派なサイズで、むっちむちでした。
大きい目と恥ずかし線強めなふんわり頬。
キャラとしては、可愛らしい娘のが得意そうでしたが…。
そうしたスタイルは、年上女性との相性のが良い感じでした。
強めな線で全体の色彩もかなり濃い色。
まさにインクの香りが漂ってきそうなくらい。
枠間は結構広く、コマ割りも比較的大きめ。
それでも原稿はコッテリ濃厚な味わいです。
漫画は擬音・漫符が激しく・細かく。
優れた勢いがあって、えっちシーンでのパンチ力強め。
ただ、動きのある絵は微妙。
背景のみのコマは良かった(特に商業誌掲載のものは力も入っていました)ものの、背景・人物絵が組み合った際には、バランスの悪さを感じました。
全体、もうひと丁寧さがあればイイのではないでしょうか。
良くも悪くもかなり癖が際立っていため、好き嫌いハッキリ分かれそうな作画だと思います。
★★収録話について ★★★ 4話収録
005:「友達のお母さんとセフレになりました。」
公園の男子トイレにあった、よくあるいたずら書き。
友人「将暉」に挑発されていたこともあって、試しにメールを送ってみたところ。
「隼太(はやた)」にその主「ポンコ」から返事が届いたのです。
それだけでも驚くべき事でしたが。
その「ポンコ」と直接会った「隼太」は、さらに驚かされることとなったのです。
タイトルで既にネタバレていますが。
「ポンコさん」の正体は、友人「将暉」の母親です。
そもそも、「隼太くん」としては、その巨乳っぷりが気になっていた相手であり。
”それなりにミステリアスかつ、見知った女性での安心感”あるという、ベストというべきヒロインでした。
あ、日常に眺めていた女性の別の顔を知れる、というプラス材料もありますわね。
(※さらには、精神的に「将暉」の優位にも立てるという)
えっちではしっかりリードしてくれていましたよー。
そんなんでも、漫画中頃「数日後」までのくだりは…。
いかにも彼っぽくて、リアリティありました。
なお、あとがきによるとこのシリーズはまだ続いていくようです。
087:「エッチの練習は浮気じゃないよね?」
考え方の相違、えっちの失敗などが続いたため、彼氏「しんじ」と喧嘩していた「亜美」
文化祭の打ち上げにて、うっかりアルコールを飲んだことで、友人の彼氏「マキト」に介抱されていました。
そうして2人で休むうち、彼との件を相談するようになり~といった導入部。
97ページほどあり、収録で最大ボリュームな短編。
先の短編と合わせ、単行本の8割ほどを占めておりました。
NTRな要素もある短編。
後の展開を見る限り、「マキト」はヤル気満々だったんだろうなぁ。
そもそも、友人だという女の子に対し、あーした写真見せる時点でだいぶおかしい。
(※もっと言えば、撮る時点からして異常か)
あの時点で、まだ「亜美ちゃん」は完全でなかったと思われ。
なかなか抵抗するに難しいところだったかなぁ…。
せめて友人の女の子が残っていれば良かったんですけどね。
ページのほとんどは、濃厚なえっち展開によるもの。
最中にて彼氏からの電話とか、お約束でしょう。
まぁ、「しんじくん」はもうちょっと、どうにかした方がいいかとは思う。
185:「視線」
酔った同僚「戸田宏樹」に誘われ、その自宅で飲み直すこととなった「ノブ」
結局、泊まっていくこととなったのです。
夜遅く、ふとした物音で目を覚ますと…。
彼とその奥様「帆夏(ほのか)」が隣でシテいたのでした。
こちらが商業誌掲載作品になります。
優しく可愛い若奥様の裏の顔~といった感じですね。
まぁ、来客あるのにその真横でえっち仕掛ける時点でたいがいだと思いますが…。
(※そもそも、見られる前提だったっぽい)
物足りないから、隣に手を出そうという、トンデモな女性でした。
「ノブくん」としては、このつまみ食いくらいな立ち位置が正解だったかもしれませんね。
このまま露見しなければ、ですが。
彼女、このエロさっぷりだと、日中も大人しくはしてないだろうなぁ。
※左:友人「将暉」の母「ポンコさん」、右:黒ギャル「上原メグミ」
209:「黒ギャルちゃんとヒミツの夏期補習」
夏休み、「上原メグミ」の補修に付き合うこととなった教師。
ふだんため込んでいたためか、猛暑がためか。
ふとしたパンチラに敏感に反応してしまったのでした。
黒ギャルとのラブコメ。
その言動とか、切っ掛けとなったくまさんパンツとか、可愛らしい娘ではあるみたい。
彼女にとって、「ありよりのあり」…ということでのえっち展開。
先生はもう少し理性保ってください。
この「メグミちゃん」の感じからして、この後はまた大変そう。
バラされるかな。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト