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■トロピカル☆母娘mix (和六里ハル)

★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、アダルト、巨乳
・構成 : カラー(8P)、短編×10話(うち「トロピカル☆母娘mix」×7)
・おまけ: あとがき・設定画、描き下ろし「トロピカル☆母娘mix 番外編」
      カバー裏に別絵・漫画「アラモくんのヨメが3人になっワケ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「和六里ハル(わむさと・はる)」センセの「トロピカル☆母娘mix」です。

きもったママ、義姉
※左:きもったママ、右:義姉

 【 構成・絵柄 】

収録は表題の連続話と短編群。
中編は、そこそこ各話の繋がりあるタイプ。
描き下ろしはそちらの後日談。
ヒロインが複数おり、メインを中心としつつもそれぞれが担当するエピソードもありました。
その他は短編も含め、年上のアダルトなお話です。
たっぷりの肉感的な女性らが活躍してました。
貧乳キャラもいたりして、そればっかりでもないんですけどね。
ジャンルとしてはラブコメ。
どちらもコメディー色が強く、センセらしい楽しい作品群となってました。

しっかりとした線の作画。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
最新原稿らしい巻末の2話はやや濃い仕上がりなど、若干各話で雰囲気違います
ハミ出し・プチ抜きが多く、漫画表現も派手目なので。
全体的には、こってりしていました。
アダルトからロリまで描き分けられてますが、概ね漫画っぽい仕上がりです。
ちゃんと年上に見えつつ、独特な可愛さがあります。
漫画表現もお上手で、コメディー崩しもまるで違和感はなく。
多少癖はあるものの絵柄から漫画まで高い完成度がありました。
カラーだとやや雰囲気異なるので。
センセのHPに詳しい説明あったので、判断にはそちらがオススメ。

 【 収録話 】 10話収録

001:「トロピカル☆母娘mix」 6話+番外編 カラー原稿あり
崖からのバンジージャンプが成人の儀式。
しかし、3年たって18となっていた「アラモ」は、まだ飛べぬままで。
島では未成年で、まだえっちしてはいけない年齢なんですが…。
ガイドで案内した「白修院静江」から迫られ、関係を結んでしまったのでした。

そんな訳で、母子とのえっち連続話。
母「静江」を切っ掛けに、娘「司」・「琴野」の2人も色々な理由からえっちに流されるというもの。
こちらのポイントは、男性「アラモくん」が現地の島民であるということ。
儀式を済ませていない彼は島で成人と認められておらず。
もし事が露見した場合、お仕置きとなってしまうのでした。
それがため、羨ましい「アラモくん」がコメディーに立ち回ることとなっています。

白修院静江・娘「琴野」・「司」
※白修院静江・娘「琴野」・「司」

出会いの1話目。
娘2名を伴う母「静江さん」でしたが、かなり積極的。
車からアプローチを仕掛け、喫茶店・トイレでのえっち展開になってました。
あの…娘らは車で待ってるままなんですが(笑)
どんなんかは伏せますが、”がにっ”という擬音が可笑しい。
「司」・「琴野」という2名の水着姿が見れる2話目。
筋肉質な「司さん」の競泳水着がなかなか印象的ですよ。
なお、こちらの「静江さん」も水着姿。
登場段階から既にえっち最中で、掟とかなんとかで縛られていた彼の理性を崩壊させてました。
いままで余裕あった「静江さん」がうろたえるオチ付近に注目です。

3話目はカラー原稿から始まるもの。
冒頭話オープニングと同じ、いきなり複数えっちなんですが。
視点が「司さん」なんですね。
そんな訳で、こちらは最もえっちから遠い存在っぽかった彼女のメイン話。
先の競泳水着姿で、いかにも彼女らしい展開でした。
前話オチから直接続いている4話目。
こちらは眼鏡の「琴野さん」がメイン。
いままでやや目立たなかったものの、母・姉に負けない個性をおもちでした。
ひょっとして~」のコマが可笑しい。
本人が気にしているそのまま、収録では珍しい貧乳キャラです。
後半あたりの、「アラモくん」の経験値から導かれた回答(※「静江さん」とのえっちね)が楽しいので、お楽しみに

そんなこんなでの5話目。
ここは基本に戻って「静江さん」
その娘らと関係してしまい、混乱する「アラモくん」でしたが。
「静江さん」からの言葉を勘違いし、珍しく彼が暴走する展開でした。
この後の最終話に向け、必要なエピソードだったと思います。
そんなんこなで、最終6話。
「アラモくん」頑張りましたねー。
結婚式えっちなんですが、いかにも成年漫画という複数に発展しています。
娘らとのソレを知った「静江さん」の言動に注目。
…若いなぁ
描き下ろしの番外編は結婚後の風景。
あれはアレでなかなか大変そうでしたよ。

133:「きもったママ」
昔よく面倒を見ていた「丸井丸男」と再会した近所の奥様。
故あって実家に帰り辛い彼を心配し、その日は泊めることとしたのです。
いちおう、現在は大学生の彼に、”落ち着かせるためおっぱい”という発想は飛びぬけてますね。
えっち仕掛けられた際のリアクションがキュート。
あーまでしつつ、うろたえる様が可愛らしいです。
ちなみに、なぜか母乳じんわり出てましたよー。

149:「義姉さん困ります」
綺麗で優しいという第一印象の兄嫁。
しかし、この義姉は仕事で忙しい兄がため、共に住む弟にその矛先を向けていたのでした。
そんな感じで、義姉さんとのえっち。
漫画は即えっちという風情で、またコマ内配置も彼女中心となってました。
旦那から電話を受けた後の行動が楽しい。
あのサイズでノーブラなそれを押し付けられるのは拷問ですわ。
いちおう”直は浮気になる”と言っていたんですけどねー。

美優
※美優

165:「ミルク大好き」
187:「さくしーど!!」
この2話は原作がついたお話。
前者「ミルク大好き」は、牛乳好きな「美優」のおっぱいが出るようになってしまうというもの。
相談を受けた「智」は、とりあえずどんな感じか見せてもらうこととしたんですが…。
「美優ちゃん」は童顔の割にパンパンなバストの持ち主。
実際に母乳吹き出しており、では搾ってみようという流れ。
当然ながら、それだけで終わことなく。
違うところまで、しっかり触っておりました。
オチが怖いです。
後者「さくしーど!!」は貧乳な「横里千梨」ちゃんのお話。
テレビで”錯覚”の番組を見た彼女は、自分の胸でそれを応用し、見事バストアップに成功。
そこで、近所のお兄ちゃん「池田祐二」にアタックをするのでした。
まぁ、触った途端に分かるんですけどね。
「祐二くん」の趣味が”美微乳”というややこしいもの(笑)
彼のそうした趣味に合致していたらしく、一気にえっち発展していました。
おっぱいに触れさせないよう、頑張る「千梨ちゃん」をお楽しみください。

 【 その他 】

そんなこんなで、「和六里ハル」センセでした。
ブログでは下記に並べたように、いくつか単行本を紹介してます。
これで12冊目くらいな筈。
今回は奥様のパンチが強い、アダルト色な仕上がりでした。
だいたい、あの↓表紙通りでしたよ。
背景との調整が必要ですが、髪は黒髪のが良かったように思います。
裏表紙は娘2人なんですが、周辺に転がるバナナがなんだかエロい(笑)

トロピカル☆母娘mix (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)トロピカル☆母娘mix (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2013/11/01)
和六里ハル

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★「和六里ハル」センセの漫画紹介記事

さんかくかん
 成年。年齢高めなヒロインが多い作品集。表題作が連続話です。
大妹 oh!imoto
 成年。大きな妹「はるかちゃん」の中編「大妹」を収録した1冊。
きんのたまご
 一般。発明好きな中学生「燕かもめ」を中心としたコメディー。
コンビニん
 一般。1冊まるまるの、なんでもアリなコメディー。
新婚姉妹
 成年。中編「三姉妹物語」ほか巨乳の「美子ちゃん」シリーズを収録。


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■お姉ちゃんはぼくにだけ淫乱 (狩野蒼穹)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、姉、近親
・構成 : 短編×16話(うち「お持ち帰りッ!?」×2)
・おまけ: あとがき

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹(かのう・そうきゅう)」センセの「お姉ちゃんはぼくにだけ淫乱」です。

「笑う姉」の姉「笑美さん」
※「笑う姉」の姉「笑美さん」

 【 構成・絵柄 】

久保書店」さんからの単行本です。
いつものサイズではなく、やや小さめのB6判になっていました。
(※一般えっち系のものと同じサイズですね)
金額は通常単行本よりもお高めで1,200円
しかし、収録は全258ページほどあり、結構読み応えあるものでした。
…が。

”10冊目ということで総集編というか今までの単行本からの選り抜き”

…というセンセの言葉そのまま、ほとんどが再録でした。
単行本を揃えている方は…「狩野蒼穹」センセのファンか。
ならばOKかな。
もし、読んでいた漫画がちらほらある場合、そこそこ単価の高いものになってしまいます。
ご注意下さい
いちおう、ざっと調べたところでは、16話中2話が未収録の作品でした。たぶん。
(※間違えてたらごめんなさい)
そんな訳で、本日はちょろっとです。

ジャンルとしては、どちらもコメディー色の強いラブコメ話。
いちおう姉弟のカップルがほとんどですが、若干だけ違う関係もありました。
ちゃんと近親ではあるんですが、背徳的な緊張感あるものではなく。
いつも通りの、たるっとしたコメディーになってます。
えっちは無論のことやり取りが楽しいです。

作画は概ね安定傾向。
若干ですが、雰囲気の異なる漫画もありました。
太めの線で、描き込みはややあっさり気味。
比較的コマ内への収まりもよく、見易い原稿でした。
濃淡は適度なくらい。
素朴で可愛らしいキャラ絵で丸い輪郭と目が特徴。
表情なども良いです。
ジャンルそのまま、ちらほらコメディー崩れをしておりました。
大きな乱れはないものの、崩れは感じる時があり。
癖もあるので、人を選ぶと思います。

 【 収録話 】 16話収録

003:「姉ちゃん女房」
 単行本「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」収録。

019:「姉とピアス」
 単行本「あねSWEET」収録。 

035:「睡眠性発情症!」
 単行本「あねSWEET」収録。 

051:「オナ禁お姉ちゃん」
 単行本「姉るせっくす」 収録。

067:「タバコの味がキスの味」
 単行本「シスブラ」収録。
 
083:「もんでふやそー」
 単行本「姉るせっくす」 収録。

「眠れない昼のために」の「西島さん」、「家が狭い」のお姉ちゃん
※左:「眠れない昼のために」の「西島さん」、右:「家が狭い」のお姉ちゃん

099:「眠れない昼のために」 ☆未収録原稿
不眠仲間だと思っていた「月島」くんですが。
昼間によく寝ていた「西島」さんは、単に朝弱いだけの人でした。
彼女から聞いた安眠方法は驚くべきものだったのです。
こちらのカップルは同級生で、姉弟ではありません。
月島くんてあたしのこと好きなんじゃないの?
そう言ってましたが。
相手からの好意を感じていて、それを当人に直接言っているのは。
「西島さん」も好きだということでしょうね。
結構あっさりえっち展開になっていました。
…学校だというのに。
(※ちなみに、保健室です)
 
115:「姉寒弟暖」
 単行本「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」収録。

131:「カゼに抱かれて」
 単行本「シスブラ」収録。

147:「弟は遅漏なんだって!」
 単行本「シスブラ」収録。

163:「家が狭い」 ☆未収録原稿
こちらはトロい弟とせっかちな姉。
ある日自分の下着で独りえっちをしている弟の姿をもくげきしてしまったのでした。
成年漫画の独りえっちは目撃されるんですよー。
冒頭の性格対比そのまま、えっちに関しても姉のが全然早く、それがために現場へ踏み込む切っ掛けとなってます。
勢いに押され、思わず謝ってしまう様が可笑しい
スイッチが入ったお姉ちゃんが、かなりガツガツとえっちに持ち込んでいました。
オチのあれはいいのかなぁ。
そりゃ、出ないってことはないでしょ。

179:「笑う姉」
 単行本「あねSWEET」収録。 

195:「笑わない姉」
 単行本「あねSWEET」収録。 

203:「一緒に寝ようよ」
 単行本「姉るせっくす」 収録。

219:「弟は姉がけむたい」
 単行本「姉るせっくす」 収録。

237:「真面目な姉ほどエロい様です」
 単行本「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」収録。

 【 その他 】

そんなこんなで「狩野蒼穹」センセでした。
前述したように、こちらで記念の10冊目。
おめでとうございます!
ぶっちゃけ、単行本に再録っぽい雰囲気は感じておりました。
ページ開いて、あとがきから読んだのはそれがためです(笑)
どっちかというと、ひでるさんは再録には否定的。
その記述は、やっぱりカバーとかに一言欲しいです。
残念さはあったんですが、コンパクトなサイズで持ち易く。
久しぶりで収録済みの漫画も楽しく、これはコレでけっこう楽しんでみれました。

お姉ちゃんはぼくにだけ淫乱 (ワールドコミックスMAX)お姉ちゃんはぼくにだけ淫乱 (ワールドコミックスMAX)
(2013/08/10)
狩野 蒼穹

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★「狩野蒼穹」センセの漫画紹介記事  すべて成年系
SEXしようよ!お姉ちゃん
 6話ほどの中編「同人ゲーム制作マニュアル」を収録。
あねのねいろ-姉弟恋愛-
 性行為の回数が頭の上に表示される中編「セックスカウントABC」を含む1冊。
ぼくだって姉とセックスしてみたい!
 お姉ちゃんな短編集です。
姉るせっくす
 5話の中編「あたしが幽霊だった頃」を収録した1冊。
あねSWEET
 やっぱりお姉ちゃんな短編集です。
弟になんか感じない!
 表題作ほか、「おねぃちゃん計画」、「アンサンブル・いんさーと」など連続話を収録。
シスブラ
 姉妹との短編集。


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■近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが (Noise)

★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ショートパンツ、ラブコメ、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に「ロリ巨乳とは」 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」です。

天沢瑞樹
※天沢瑞樹

 【 構成・絵柄 】

また長いタイトルですね。
↓表紙も文字がいっぱい・いっぱいの状態でしたよー。
”ロリと短パンがテーマの単行本が現代日本で売れないわけがない、いや売れない日本は間違っている!(断言)”
というのが紹介帯の文言。
わはは。
そんな感じで、ショートパンツなヒロインが多く登場する単行本になってます。
収録は全て短編。
くくりはLOでロリ系ですが、そこそこバストある娘も多く。
雰囲気としては、そう振りきれたものではありません
(そこは人によって良し悪しかもしれませんが)
積極的な娘が目立ち、基本的には明るいイメージの作品群です。
ラブっぽい色は意外に薄く、概ねラブコメ傾向でしたがそればっかではないですね。

しっかりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや強めかな、というところ。
描き込みに過不足はありません。
コマ割りは中くらいでやや細かめ。
賑やかでしたが、作画は丁寧でブチ吹き・はみ出しなどもあまりなく。
見易い原稿です。
人物絵は広い五角形な輪郭で、大きい目が特徴。
淡いトーン処理ですべすべ・ふんわりとした肌具合を表現されています。
漫画らしい可愛いタイプですね。
ロリというほど強くなく、お話ともども傾きがそう大きくないです。
間口の広さはあるでしょう。
コメディー処理はお上手で全体のテンポも良く、漫画もお上手
個人的に好きな系統です。
判断にはショートパンツたっぷりな紹介帯のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 12話収録

001:「夏休みプールサイド」 カラー原稿あり
従兄「一樹」くんとプールデート中という、「名取美鈴」ちゃんのお話。
冒頭部分がカラー原稿でしたけど、そちらにえっちシーンがないのは珍しいですね。
日焼け跡ガッチリなお尻は出てましたが。
「一樹くん」がダサイと評した水着は新しいスクール水着?
陸上部コスチュームみたい。
そもそも学校のプールに忍びこんでいたため、周囲は誰もおらず。
…せっかく誰もいないんだから
そう「美鈴ちゃん」が言い出したのが切っ掛け。
お尻突き出して急かすみたいな、ドエロいことしてましたよー。

017:「お菓子な子」
お話とヒロインの性格・容姿を含め、収録で最もお気に入り。
どうやら世間の評価と合致したらしく、
”話題のロリ巨乳漫画”
…と、わざわざ紹介帯にピックアップして描かれてました。
主人公は祖母が入院したため、駄菓子屋の店番をするお兄ちゃん。
よく店に来る「猪熊八重」ちゃんは、”あほな子”という評価。
↓表紙がこちらの「八重ちゃん」で、そちらでは分かりませんが八重歯のキュートな娘さん。
頭の方がちょっとよろしくない割りに、しっかりおっぱいは育ってました。
お金足りない彼女は、代わりにおっぱい揉ませてくれるんですね。
年相応でないサイズが素敵。
えっちはお菓子1ヶ月分でOKでした。
その際の言動も楽しいですよー。
オチまで良くまとまった、良作品です
確かにオススメ。

猪熊八重、妹「りんちゃん」
※左:猪熊八重、右:妹「りんちゃん」

033:「ドキ×2☆アイランド」
小学校に2人だけの生徒しかいない、辺ぴな島でのエピソード。
タイプ異なる「浜島カオルコ」と「神島カリン」は性欲旺盛で。
授業のあちこちでえっち仕掛けてくるのでした。
複数えっちですね。
かなり積極的で、あっけからんとえっちに流れます。
メインの野外えっちも迫力たっぷり。 
オチで彼女らがなぜあーした感じなのか、判明するようになってました。

051:「ショートパンツに着替えよう」
タイトルそのまま、単行本を代表するような短編。
ヒロインの「りん」ちゃんは、テンション高めな妹さん。
要するに近親ネタなんですが、お兄ちゃんは躊躇なくエロ全開で。
バカ野郎!
いきなりそんなこと言われてました。
冒頭の仲良し兄妹というイメージがぶっ飛びますよ。
メインは「りんちゃん」に服を買ってあげるというもの。
それがショートパンツなんですね。
お兄ちゃんが言ってた、
ミニスカートはやっぱ似合わないし~
という内容はひでるさんも同じ感想。
本人も自信あったようですが、ガッチリとツボにハマったお兄ちゃんがため、更衣室えっちになってました。
言動がキュートでしたよ。

069:「とびばこの授業」
タイトル通りのお話で、生徒・教師のカップル。
…なんですが。
こちらのヒロイン「天沢瑞樹」ちゃんが実に個性的で印象に残りました。
個人的には、「お菓子な子」の「八重ちゃん」と並んで収録では双璧です。
跳び箱ができない彼女は先生と補習中。
そんな訳で体操着姿でした。
授業がためか「瑞樹ちゃん」は髪をツインテールにしていて、半開きな目にどこか客観的というか、冷静な考え方が特徴的。
ちょっと古いですが、なんだか電子の妖精な某美少女艦長みたい。
やる気あんのか
という質問に対する返事が楽しいです。
そうした、しれっとした態度な彼女に対するえっち運びに注目。
こんなん好き。
オチの一言も良かったです。

085:「ストップ!援助交際!」
縁日で見かけた近所の娘「範子」ちゃん。
知らないおじさんと歩いていた彼女は、堂々と援助交際とか言ってました。
世も末ですね。
彼女の場合、いちおうえっちはしておらず、胸見せるとかそんな具合。
止めた主人公に対して、あーした条件を提示してくるのが悲しいですが…なんのかんの受け入れてしまう流れもまた悲しい(笑)
まぁ、あーして見知らぬ男相手し続けるよりは健全か。
オチもそんな感じだったし。
なお、野外えっちでした。

105:「おーばーおーる」
担任教師「竜太郎」と付き合う「山瀬美晴」
2人きりで補習となった彼女は、その気にさせるべく全裸にオーバーオールという格好で来たのでした。
今風でないふちの太めな黒眼鏡がショートの髪と合って可愛い。
収録中でも群を抜くラブラブっぷりでした。
ちょっとズレてるのは、年相応で逆に魅力的。
ちなみに、なんとなく検索してみましたが。
全裸にオーバーオールは実写でも相当にエロい格好でしたよー
この場合、やっぱり真横、あるいは斜め後ろからの姿がベスト。
そこそこバストあるので、良い膨らみ具合でした。
着たままでもエッチできるんだよ
というコマが実に可愛い。

121:「陸かける少女」
卒業した中学校を訪れた「城(じょう)」・「俊(しゅん)」という2人。
女子陸上部には小学生時代の馴染みであった「茜」がいたのでした。
しっかり覚えていた彼女と練習をした「城」・「俊」らは…というもの。
裏表紙を飾ってるのがこちらの「茜ちゃん」
日焼け跡ある肌がポイントですね。
体育会系なキャラを眼鏡ヒロインとしてるのは、なんだか新鮮な気がしました。
凛々しさありましたよ。
最初のお手付きは「城くん」
ひと段落後に「俊くん」も参加し、成年漫画らしい健全な複数えっち(笑)に発展していました。
男っ気ない雰囲気なのに、「茜ちゃん」モテモテですねー。
本編メインは陸上部コスチュームでしたが、オチ前の制服姿も非常に良い感じ。
あれで日焼け跡というのは凶悪ですよ。

145:「冬休みプールサイド」
妹「冬美」と温水プールに出掛けるお話。
「せっかく2枚あるのに妹しか誘う人いないなんて寂しい話だねぇ」
とか言われてました。
その際の切り返しがお上手でしたよ。
冒頭とは違い、出掛けた先では髪をツインテールにしていた「冬美ちゃん」
より妹っぽくて良いですね。
彼女が選んだ水着は、ビキニなトップスとショートパンツなボトムという組み合わせ。
思わずお兄ちゃんは「ずいぶんとエロい水着」と評してます。
冒頭でもそうでしたが、実妹に可愛いという類の台詞を連発しており。
今はあんな態度であるものの、中盤の展開などお兄ちゃん子なんだろうなぁ。
”ちょっとぐらい勢いでさわってしまえ”
そんな切っ掛け。
成年漫画なのでちょっとで済む筈もなく、そのままえっちに発展してます。

163:「御影先輩はクール」
周囲を威圧するような雰囲気をもつ、クールな先輩「御影」
思い切って告白した「園田」は、見事付き合うこととなったんですが2ヵ月にコレという進展なく。
我慢できなくなっていた彼は、家を訪ねることとしたのでした。
収録では唯一の年上ヒロインです。
(…と言っても1歳だけですが)
「御影さん」はツリ目でロング黒髪という美少女。
1ページ目の制服姿もいいんですが、本編は私服。
部屋着は猫柄シャツとショートパンツでしたよ。
素敵な谷間を見せてくれています。
彼女は普段の硬さが崩れる、恥ずかしがるところが見どころ。
ただ、「…早かったね」は言っちゃーダメよ(笑)

山瀬美晴、御影先輩
※左:山瀬美晴、右:御影先輩

179:「かわいくないこ」
小学校教師「小林」とその生徒「角川麻衣香」のカップル。
年下の割にタメ口というか上から目線な発言で、タイトル通りに可愛げない娘さん。
なんで発言あーかなー
漫画の切っ掛けは彼女からの呼び出しだそうで…。
もう少し素直になればいいのに、とか思いましたが。
公園ど真ん中というベンチでのえっち展開でした。
おっぱいの連続コマが好き。
オチが楽しいです。

193:「Pretty Monster」
妹を酷い目にあわせた「蔓川早苗(つるかわ・さなえ)」への復讐えっち。
収録では唯一の黒々しいエピソードです。
あとがきにも描かれていた「早苗さん」
眼鏡の可愛らしい娘でしたが、性格はだいぶ捻くれていて。
手を焼いている、という担任の言葉もなんだか納得。
今風な女の子こんな感じなんでしょうかね。
特に主人公たる兄は妹にされた事を考えると、仕方ないかなーと思いました。
(※自身も楽しんでるのがゲスいですが)

 【 その他 】

そんなこんなで「Noise」センセでした。
こちらのブログでは「Loliplex!」、「ももいろノイズ」、「ただし二次元に限る」、「じぇーえす☆じぇーしー」と4冊を紹介しています。
あとがきによると、これが5冊目とのことで、無事コンプリートできている様子。
ひと安心。
月末でGW前とあってか、他にも魅力的な単行本が色々ありまして。
どれから読もうか迷ったんですが、こちらにしてみました。
購入した中で、↓表紙・裏表紙が最もソフトだったんですよ。
それが逆になんとなく目を引いたという(笑)
いちおう、↓表紙はトップチラとパンチラしてるんですけどね。
そこそこバストあるので、ロリっぽさ薄いというのもあるかなぁ。
そう、どーでもいい事ですが。
スカートより意識が弱くなるようで、パンチラ確率はパンツ系のが高い印象。

近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが (TENMAコミックス LO)近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが (TENMAコミックス LO)
(2014/04/25)
Noise

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■桃エロびっち (朝倉満)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : カラー(8P)、短編×9話。
・おまけ: あとがき、2014年の抱負、
      カラーイラスト。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝倉満(あさくら・みつる)」センセの「桃エロびっち」です。

賞金首「ARISA」
※賞金首「ARISA」

 【 構成・絵柄 】

作品は全て短編での構成。
ジャンルとしては、どっちもそう強くないもののラブコメ。
コメディー、まで届かないくらいの楽しいエピソードが多く。
またラブ度合いもそこそこ程度なため、読み易い作品群でした。
ただ、ストーリーという点ではやや弱め。
全然悪くないものの、もう1つパンチに欠けると思います。
お話を重視しないのであれば、成年漫画の作品群として完成度は高いと思います
どっちかというとお姉さん系ですね。

単行本の売りとなっているのは、その作画。
丁寧な黒細線で、綺麗なまとまり。
描き込みは適度なくらい。
濃淡はデジタル特有なイメージで、テカテカとはしてないもののつるっとした質感。
肌は綺麗なんですけど、服はもう少し濃さがほしいかなぁ。
ブルマとか、下着とか。
その他は目立つ乱れや崩れはなく、安定感もあって良い感じ
メリハリもいい具合。
いちおう男性もいる筈なんですが、えっちシーンはほぼヒロインのみ描かれるという独特な作風。
このあたりもお話の軽さに繋がっているかな。
ただし、コマ大きめで勢いがありました。
判断については、裏表紙のカット絵が参考になると思います。

 【 収録話 】 9話収録

007:「桃エロ温泉若女将」 カラー原稿あり
若女将「若菜」さんのお話
冒頭のカラー原稿はすけべ老人との温泉えっち。
どうやら「若菜さん」は未亡人である様子。
そのお年寄りは別の痴漢行為であっさり逮捕され、セクハラから解放されたんですが…というのが本編。
温泉で独りえっちに励んでいた彼女は、のぼせて倒れた従業員・調理師見習の男の子を発見したのでした。
どーでもいいですが…気付いたばかりの彼に、えっち仕掛けないように。
また倒れちゃうぞ。
まぁ、お好きなんだろうなぁ。
「若菜さん」は女将というにはまだ若々しいものの、落ち着いた物腰の黒髪美人でした。
オチがややあっさりですかね。

031:「ヌーディスト★びっち」
ビーチを貸しきった、外人のお姉さんらがヌーディストであると聞き、「タナカ」は友人「スズキ」らと出掛けたんですが。
覗きはあっさりバレ、彼女らに捕まってしまったのでした。
そんな訳で、お姉さんらとの集団えっち。
と言っても、拘束はされたままで、弄ばれるだけなんですけどね。
ヒロインは裏表紙のお姉さんらです。
いろいろタイプおりましたが、ページ数もあって個性が発揮されていないのが残念。
褐色肌で、最初にしてもらった「レイチェル」さんが好み。

社長「栗原楓」、家庭教師「翠さん」
※左:社長「栗原楓」、右:家庭教師「翠さん」

051:「黒い会社のピンクな社長」
いわゆるブラックな下請け零細IT業者の社長「栗原楓」さんと社員らのお話。
”こまるとセクハラでのりきるんだ”
という彼女の得意技は、不満持つ社員の性処理手伝い。
ハマる、夢中になる、ということで。
3日間缶詰でおそらく給与もマトもに払われてはいないようですが…相応の価値はあるのかな。
別に拘束されているのでも、恐い人に脅されているのでもなく。
いくらでもやりようあるのに仕事をしているのは、彼らの意思がためでしょう。
(※後半に、休みもらってないような台詞もありました)

071:「ばーちゃるウェスタン」
西部劇風な空間でのバーチャルゲーム話。
客は入場料を払い、レーザー銃(玩具ね)で賞金首を退治する。
制限時間内までにエリアに潜む賞金首を撃てば勝ち。
逆に撃たれる、弾丸切れになったら負け。
そんな設定で、賞金首の1人「ARISA」を捕えた主人公(客)がえっちするというもの。
勝てば賞金か女の子を手に入れれる、という風俗業なんですね。
西部劇コスの「ARISAさん」が可愛く、実際にあったらぜひプレイしてみたいゲームでした。
オチが楽しいです。

091:「カテキョ劣情三昧」
「望」くんは家庭教師、大学生の「翠」さんが気になり、勉強に手がつかないのでした。
そんな訳で、彼のお手伝いをするというもの。
「翠さん」も満更でない様子でしたから、展開はスムーズ。
ただ、その好意がためか”ご褒美”とすることはできず。
オチはあんな感じでした。
これは成績上がらなそうだなぁ。

111:「淫行教師熱血調教」
体育教師と生徒「岩咲頼子」のお話。
マラソンで倒れてしまった「頼子さん」は保健室へと連れられるんですが。
もともと関係あるらしく、倒れた本当の理由はブルマに仕込まれてたローターがため。
ウブでハコ入り~
という台詞があり、知識ないところを付け込まれた様子。
良いバストしてましたよ。
出番少ないものの魅力的だった他のヒロインらが関わらなかったのは残念。
逆に体育教師は濃いイヤーな顔でしたよ。

131:「奥さんお客様でいっぱいです」
ショートカットの奥様「咲恵」が、次々来る客にえっちされ続けるというコメディー。
カギもかけんとパンツ丸出しで寝ちょるじゃなかですか!?
とは、1人目米屋の弁。
だからと言って、単なる不法侵入ですよね。
続いて集金に来た男性も加わり、複数に発展。
子供もいるので、母乳プレイもありましたよー
オチまでまとまり良い作品。

151:「プレハブに女神」
土建屋「人柱建設」の事務員、親会社からの監査役でもある「立花マリエ」さん。
クサくてキタナイ職場、とは従業員の1人が称したものですが。
実はその”セメント臭い男性が好き”で、複数の作業員とシテいた事実がバレそうになった彼女は~というもの。
冒頭は眼鏡で知的な雰囲気だったんですよ。
ただ、えっちシーンは眼鏡オフ
これでも悪くはないんですけど、ちと残念でした。

岩咲頼子、オカルト研究会・部長「マヤ」
※左:岩咲頼子、右:オカルト研究会・部長「マヤ」

171:「オカルト研の部長さん」
オカルト研究会の部長「マヤ」と部員「木林」
魔術で全身に香油を塗るくだりがあったところ、彼女は大事なところを絆創膏で隠していて。
それに異を唱えた彼とのえっち展開。
かなりボコボコにされていましたが、根性があり。
最終的にはえっちに持ち込んでいました。
成年漫画ではよくありがちな設定で、もう少し世界広げれば数話のラブコメ中編になりそう。

 【 その他 】

以上、本日は「朝倉満」センセをお送りしました。
こちらが5冊目でいいのかな。
当ブログでは、「熱視線」から、「はめでれっ」、「みこなぶりっ」「痴女えれくと!」を紹介してます。
冊数が合っていれば、いちおうコンプリートな筈。
今回はまたエロい↓表紙ですね。
いちおう瞬間絵なので、あんな感じとは分かるんですが。
センセの巨乳は飛び跳ねてない方が良かったと思います。
やっぱり、ぶりっとしたサイズが魅力的なので。
エロス度合いは下がるかもしれませんけど、個人的には中表紙の褐色肌な「レイチェルさん」が好き。
あるいは、派手さある裏表紙とか。

桃エロびっち (エンジェルコミックス)桃エロびっち (エンジェルコミックス)
(2014/04/17)
朝倉 満

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■あまえたがり (桃月すず)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×13話
      (うち「素直なあまのじゃく」×2、「いっしょに帰ろっ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
      描き下ろし「おまけの素直なあまのじゃく」・「今夜もいっしょ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「あまえたがり」です。

天野さん、先輩「井川さん」
※左:天野さん、右:先輩「井川さん」

 【 構成・絵柄 】

基本的には短編集。
ただし描き下ろしで後日談が描かれており、2本ほどが連続話っぽくなっていました。
うち、1本はページ数もそこそこあり、読み応えもあります。
ジャンルとしては、コテコテのラブコメ。
なんだか久しぶり。
コメは薄く、ラブたっぷりでだいぶ甘い感じでした
いかにも、まさしく成年漫画という、女の子とのイチャイチャが見たい方にオススメです。
凝ったものではないため、ゆったり楽しむのが良いでしょう。

この漫画の価値をぐんと高めているのが、ヒロイン画
甘いストーリーにピッタリです。
うるるとした瞳の大きな目で、むちむちとしたスタイル。
ロリというほどではないものの、童顔な可愛らしさがありました。
なんとなく、「小暮マリコ」センセをを思い出しますね。
だいたいそんな系統ではないかなぁ。

濃いめな線で、濃淡・描き込みはそこそこ。
ややコッテリですかね。
そう強過ぎることもなく、見辛さはありません。
目につくような乱れ・崩れは少なく、作画は良好。
たまーにSDっぽくなるので、好き嫌いあるかも。
カラーでもだいたいそのままですが、裏表紙のがより白黒絵に近いと思います。

 【 収録話 】 14話収録

003:「素直なあまのじゃく」
023:「おまけの素直なあまのじゃく」 描き下ろし
毎回「国重(くにしげ)」の部屋をホテル代わりに利用している「天野」
コスプレイヤーな彼女は、露出の多い服を着ているんですが。
彼のアパートに来る前に、わざわざ着替えていたのです。
そんな「天野」の想いに気付かない彼に業を煮やして…というもの。
魔法使い、だそうですが。
まー、間近で見たらドエロい格好ですよ、ええ。
どちらも少しだけ歩み寄っていれば、もっと手っとり早くカップルになったでしょうね。
言葉使いも荒い彼女でしたが、オチページの1コマが抜群に可愛いので注目。
なお、描き下ろしでは2人で海へ出掛けるんですが、ここでも面積小さめのビキニでした。

025:「むかえ狼」
憧れの先輩「井川」さんに誘われ、飲みに行った「内野」くん。
しかし、底なしというべき彼女に飲み負けてしまい。
酔い潰れた結果、彼女の部屋で介抱される幸運を得たのでした。
なるほど!
これはいい方法ですね。
(※そのまま放置される危険性もありますが)
でも、そこでお持ち帰り(笑)されたなら、変な話脈ありということではないでしょうか。
実際、こちらは「井川さん」からのお誘い。
どうやら、「内野くん」の言動・態度がストライクだった様子。
良かったねぇ。
まだ酔いがさめきらない中でのえっちは大変そうですが。

生徒「新倉のぞみ」、真由さん
※左:生徒「新倉のぞみ」、右:真由さん

041:「いっしょに帰ろっ」
059:「今夜もいっしょ」 描き下ろし
寒空の中、似顔絵描きをする女の子「かなで」
なんとなく目が合い、声を掛けられたんですが。
どうにもほおっておけない雰囲気があり、食事を奢ったところそのままアパートまで付いて来たのです。
帰るトコないんだあ
そう言って、キスをしてきたのでした。
お礼、だそうです。
”舌入れる”とかなんとか、雰囲気と裏腹にちゃんと知識はあるみたい。
適度なむっちり感あるスタイルがキュートでした。
何かもうひと展開あるかなー、って思ったんですが、お話はストレートでしたよ。

なお、こちらにも描き下ろしの後日談があります。
先の「おまけの素直なあまのじゃく」は2ページでしたが、こちらは8ページとなかなか多め
シャワー浴びるため服を脱いだ彼女が、絡まってしまうのが切っ掛け。
どんな脱ぎ方したんだ。
…というより、えろいよ。
そのまま拘束えっちみたいになってます。

067:「すきんしっぷしよッ」
「しぃ姉」・「大輔」のカップル。
姉とはあるものの、実姉ではないようで。
引き込もる彼を心配して部屋を度々訪れ、えっちしていたのでした。
前置きなく、即えっち。
いい娘さんでしたよー。

083:「制服妻させてっ!」
毎日夕食を作りに来る、はとこの「真由」
しかし、なぜかとっくに卒業した学校制服を”3年間しか着ないなんて勿体ない”と着ていて。
どうにも目のやり場に困るのでした。
キスだけでじわっとなりそう…あとは自分でデキるから…
とか言ってました。
何が。
そんな訳で彼女からのお誘いでした。
どこが気に入ってるのか、かなり積極的。
主人公は離婚して独身に戻っていたんですが、
まゆにもチャンスある?
そんな台詞が可愛い。
羨ましい。
明るいイイ娘でしたよ。

103:「ホントの気持ち」
友人の家へ遊びに来たところ、当人はまだ戻っておらず。
その姉「美緒」と適当に時間をつぶすこととなったんですが。
実は以前告白して、断られていた経緯があったのでした。
断った理由は年上だったため。
それだけ。
年上と言っても、多く見積もっても10歳、おそらくは5歳程度の違いであろうと思われ。
あれだけ好き(彼女もだいぶ好きでした)なのに、断るのはちょっと疑問。
こんなおばさんを相手にしちゃだめだよ…
とか言っており、自己評価が低い娘なのかなー。
まぁ、巧くいって何より。
良い友人ですね。

119:「隣りのワガママちゃん」
「七瀬」は近所の昔馴染みで兄のような「ヒロ」が好き。
彼女の位置に座るのは、当然自分だと思っていたんですが…。
帰郷した彼は、女の子連れだったのでした。
なにやら、かなり押されてはいたものの。
いちおう彼女には違いなく、「七瀬さん」にとっては複雑でしょう。
そんな彼を誘惑して落とす、変な話ネトられるエピソードとなっていました。
流れはさておき、頑張る「七瀬さん」が実にキュート。
いいなぁ。
これはオチのページが物凄く好き
今後どうなっていくのか、ぜひ続きが見たいです。

135:「秋夜ゆらゆら」
キャンプ最後の夜でのエピソード。
ヒロイン「千代」さんとは近しく話していましたが、ごく親しい友人なのかな。
夜のテントに2人きりで、
露出狂みたいな格好してさ…
という台詞そのまま、露出大きい服装であり。
なんのかんのえっちに流れておりました。
じわじわとした展開がえっちで好き。

151:「望みのままに」
講師「中谷」とその生徒「新倉のぞみ」
大人しい彼女と、なんとなくえっち関係となっていた2人のエピソード。
若い彼女との関係に悩む「中谷」でしたが、「のぞみ」は積極的に迫ってくるのでした。
中年憧れのお話ですねー。
黒髪にショートカットで、ちょっとおどおどした感じが実にキュート
”困らせたくなかった”という「のぞみちゃん」は泣いてしまうんですが。
こんなんされたら、もうなんでも、どうでもいいですわ。
ラストのコマも可愛かったです。

171:「しゃんぷう×しゃんぷう」
美容室店員「ユウ」さんがいきなりえっち仕掛けて来るというもの。
…逆ならば現実にニュースでありましたよね。
ちらほら胸を押しつけてきたかと思えば、いきなりぱっくりしておりました。
えろいなぁ。
まぁ、漫画ですわね。
こちらは中盤前に眼鏡の店長さんが登場し、「ユウさん」に引きずり込まれて複数に発展しておりました。
眼鏡はすぐ外しちゃうのが残念。
どーでもいいですが、店は!?

七瀬さん、千代さん
※左:七瀬さん、右:千代さん

191:「しばるオンナ」
マジメで清楚な家庭教師「水際清花」に憧れる「コウタ」
いつも彼女をネタにしていたんですが、ふと直接聞いてみたところ、満更ではない様子で。
そのままえっちに流れておりました。
成年漫画なので、その展開はまあいいとして。
どこがマジメで清楚だ。
そんな彼女だからこそ、スイッチ・オンしたら止まんないのかもしれませんけど。

 【 その他 】

そんなこんなで「桃月すず」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
良かったです。
で、例によってセンセのブログを見て来たんですが。
書店によって、おまけの描き下ろし小冊子が2種類あるそうです。
「むかえ狼」の先輩「井川さん」と、「素直なあまのじゃく」の「天野さん」のエピソードでしたよ。
しまった、そっちだったかー。

あまえたがり (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)あまえたがり (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2013/08/30)
桃月すず

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■いま君に恋してる (雛咲葉)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、短編×13話(うち「いま君に恋してる」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵(裏面はリンク絵)、
      描き下ろし「二歩三歩と着々と?」、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛咲葉(ひなさき・よう)」センセの「いま君に恋してる」です。

生徒会会長「綾崎遥奈」、「春乃れんげ」・「冬華」
※左:生徒会会長「綾崎遥奈」、右:「春乃れんげ」・「冬華」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て2話ほどの連続モノと短編。
連続話は後日談が描き下ろしされているもの。
独特さあるカップルで、その後2人はどんなんなっているか、気になるところでしょう。
ジャンルとしては簡単にはラブコメ。
ただし、ラブもコメもそう強くはなく、色の薄い作品群
ぜんぜん悪くはないんですが、ガッツリ突き刺さってくるような個性もなく。
お話としても正直なところ普通です。
女性のが積極的で、エロい方が多いのが特徴。
それがためラブ要素は弱く。
えっち描写にもってき易いのかもしれませんが、躊躇ないことで魅力も半減しているようでした。

しかし、それを大きく補っているのが、絵の巧みさ
しっかりとした線で黒もカチっと強く。
全体の濃淡もしっかりしていて、座り良い作画。
目立つ乱れとか崩れもなく、あちこち細かく丁寧でした。
ヒロインも可愛らしく描かれていて、バストは大きめながらスタイルもそう極端すぎず。
背景とか小物も漫画を邪魔することなく、まとまっていました。
いいと思います。
ただ、漫画としてはなんだか物足りなく。
コマ割り多く、テキストも多く、引っ掛かるほどではないもののテンポは微妙。
バランスは悪くないんですが、なんだろ。
コマの繋がりとか、流れとか、そのあたりが違うのかなぁ。
おそらく、もともとのお話のパンチ力不足というのがあるかもしれません。
そう目立つようなマイナスではないんですが、個人的には刺さりませんでした。
とはいえ。
絵柄は非常にお上手だったので、細かく気にしなければまるで問題ないくらいです。

 【 収録話 】 13話収録

003:「ビッチなBeach」 カラー原稿
カラー原稿6ページのショート。
写真撮影するモデル「麻衣」ちゃんがアシスタント「圭」くんを誘惑するというもの。
モデルとはいいつつも、着ていた水着は面積極小
もう普通にハミ出してますね。
そっち系なモデルさんだと考えると、あの流れはアリか。
ただ、レフ板持ってるようなアシスタントはえっちしてるほど暇ではないと思う。

009:「おとどけ・MYはーと」
白ワニ便の配達員は荷物を届けたものの、フラついていて。
「武藤」は部屋で少し休ませることとしたんですが…。
男子だと思っていた配達員は女の子だったのでした。
これは作業服姿の女の子を楽しむべきエピソード。
彼女の素敵なところは、作業服の下になんも着てないところでしょう。
服をゆるめるのは、あの場面で当然だと思いますが。
まさか、いきなりおっぱい丸出しというのは驚きますわね。
そもそも男子だと彼思ってたのだから。
(※声もハスキーでそれっぽくないそうです)
いちおうショーツは穿いていたんですが、猫柄の可愛らしいものでしたよ。
その娘、「るり」ちゃんから、女だと分からせるためにえっち仕掛ける流れ。
色々はっちゃけた展開でしたけど、彼女が可愛かったのでいいか。

白ワニ便の配達員「るり」
※白ワニ便の配達員「るり」

025:「いま君に恋してる」
197:「もっと君に恋してる」 描き下ろし
生徒会会長「綾崎遥奈」の凛々しさに憧れ、自らも生徒会入りした「西條秀人」
しかし、彼女はバスケ部エース「清水」の呼び出しに応じ、付き合うよう求められているのを目撃してしまったのでした。
失意で落ち込む彼のもとに姿を見せた「綾崎」は…という流れ。
こういう昭和の香りがするメガネが似合う人がいいなって、いつも思ってたの♪
そんな事を言ってました。
そう告白したのは彼女からでしたが、性格をみる限り…じわじわアピールして、手を出させるタイプではないかなぁ。
鈍くない」という台詞そのまま、聡い娘だったので。
漫画は先の台詞からえっち展開です。
オチ部分が楽しいです。
16ページもある描き下ろしは、その後の2人。
2人で映画デートに行く流れ。
聡い彼女に対し、彼はいっぱい・いっぱいっぽく。
今後がちょっと心配。
あるいは、そうしてわちゃくちゃな様を楽しんでいるかもしれませんが。

043:「憧れ…壊想」
教師「みゆき」と昔馴染みな生徒「染谷大輔」のお話。
ああ、いちおうタイトル通りなのか。
不慣れな授業を助けた「大輔くん」でしたが、その見返りとしてえっちを求めてきたのでした。
授業荒れてましたが、そもそも学校がそうした感じなのかな。
彼は何かしら意図あってのことかと思いましたが、そのままエンディングに。
うーん、そうかなぁ。
セオリーっぽくないのは、個人的にマイナスだと思います
「みゆき先生」が可愛かっただけ、ちと残念。

061:「れんげさんご奉仕です」
「春乃れんげ」は大きな屋敷にお仕えすることとなったんですが。
先輩メイド「冬華」から、夜のご奉仕もするよう言われたのでした。
そんな訳で、初々しい彼女が先輩の助けで主人「和樹」とえっちに走るというもの。
日に弱いという彼は、眼鏡の爽やか主人。
こうしたネタでお約束な強引さなく、また「冬華さん」の助けもあってか、けっこうスムーズ。
なんのかんの言いつつも、あっさりえっちに慣れておりました。
メイド服がキュートでしたが、「れんげさん」は冒頭の和服もいいですね。
髪型が猫耳っぽいのがポイント。

077:「Immorality」
創立記念のパーティーにて、部長「櫻葉」の奥様「綾乃」に誘われた「西野」
年齢はいくつくらいなんだろう。
彼女はバスト大きな方でしたが、かなり露出高いドレスで。
部長の奥様、というイメージからすれば、かなり若い雰囲気でした。
そのままストレートなえっち展開。
単につまみ食い好きな奥様ということなのかな。

093:「すい~と・る~む」
格安学生寮の管理人さんとのエピソード。
一般えっち漫画になりそうな設定でしたが、こちらは成年漫画。
前触れもなく、あっさりえっちに発展していました。
眼鏡・みつ編みでやや地味目な「香織」さんなんですけどね。
もう少しなんとか。
…あー、例えば、他の住人とか出てれば、また雰囲気違ったかもしれませんが。
登場人物はいちおう2人だけで、パンチは弱め。
ああした展開なので、あのオチは当然でしょう。

109:「めいどINチャイナ娘」
客がおらず、店が潰れそうな中華料理店。
その店員「メイ」は、常連「覚」に言われた特別サービスを彼に試してみるのでした。
あれ。
売れない中華店でチャイナドレスなヒロインがえっちに流れる、という良く似た短編をどちらかで見たような。
まぁ、いいか。
よくある王道ネタですもんね。
もともと気になる相手だったようで、ワカメスープとかやってました。
…スープ冷めてるのかい。
バストが肉まんというのもありがち。
そのままえっちに発展していました。
味は分かりませんが、店の外観を見る限りサービスとかなんとかの問題ではなさそう。

127:「夢見ごこちでつぶやいて」
「黒井雅人」と図書委員「鈴」さんの図書室話。
2人はお互いに嫌味をぶつけれるような親しい間柄。
タイトルそのまま、ツイッターが漫画のポイントとなっています。
高いところの本を取ろうとしてパンチラ、彼の上に落ちるというベタなお約束もありつつ、えっちの切っ掛けはツイートで。
やや強引な流れの理由づけとなっていました。
ここはお上手
そのまま皆さん憧れの図書室えっちになってます。

145:「もんもんアスリート」
体育大学を目指す「俊也」くん。
しかし、最近タイムが伸び悩んでおり、心配した家族らは従姉の「圭」姉を寄こしたのでした。
彼が脳筋と評する「圭姉」はガッツリとしたスポーツ女性。
バストが気になるという言い訳に対し、あっさりお手伝いをしてくれただけでなく、そのままえっち展開に。
彼女は…経験者?
あんな性格だから、勢いでシテるのか。
えっちにも真面目に向き合っていて、どぎまぎするようなこともなく。
ポジティブでしたよ。
せっかくスパッツで乗ってたのに、触れられなかったのは残念。

163:「春華さんの保健室」
クラス1という美貌ながら、病弱で保健室にいることが多い「春華」
可愛いものの独特で苦手にしていた主人公ですが、保健医が不在なこともあり。
今日は私が先生なんです♪
という慣れた彼女に、従うこととなったのでした。
「すい~と・る~む」と似た展開。
こちらの場合は睡眠薬を盛り、寝込み襲われるのが切っ掛けです。
えっち、お好きなんですね。
そもそも病弱というのも嘘なのかな。

部長の奥様「櫻葉綾乃」、管理人「香織」
※左:部長の奥様「櫻葉綾乃」、右:管理人「香織」

179:「恋色花火」
昔近所に住んでいた女の子「鈴音」
また近くに越してきた、ということで再会した「幸司」は、地元のお祭りに2人きりで出掛けました。
綺麗になっていたものの、昔いじめられた記憶があり。
なんだ気まずい空気が漂っていたのでした。
お祭り、浴衣、花火…と成年漫画で揃えば、野外えっちがセオリー。
こちらも当然そんなんです。
鼻緒が切れてしまった彼女をおんぶする、というのは昔のメロドラマのようでした。
まぁ、それが2人の距離を縮める切っ掛けなんですが。
オチページちょっと分かり辛いですね。

 【 その他 】

以上、「雛咲葉」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます。
もともとはイラストな方だと聞き、なんだか納得しました。
前述したように、絵は非常に上手です。
イラストメインな方によく感じられる、小さいコマなどにも手抜き感なく。
えっちさも十分で、ここにマイナス点はありません。

ただし、その他は正直なところ微妙
個人的にはもう三歩、四歩くらい足りない印象でした。
特にコレという個性も感じられず、今後に期待ですかね。

いま君に恋してる (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)いま君に恋してる (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2014/04/01)
雛咲葉

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■まるっと観察・淫交教室 (くりつよしひろ)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] コメディー、集団、むちむち
・構成 : 短編×7話(うち「史上最悪のエロス」×6)
・おまけ: 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「くりつよしひろ」センセの「まるっと観察・淫交教室」です。

副会長「熊崎小巻」
※副会長「熊崎小巻」

 【 構成・絵柄 】

収録は大きく分けて2本。
メインの中編が6話で、短編が1話という構成。
ただ、短編といっても38ページほどの長さがあり、全体の話数は少ないものの普通からすれば倍くらいの長さ。
読み応えはタップリです。
ジャンルはコメディー。
ギャグっぽい楽しさではなく、大真面目にふざけている、という感じ。
ド派手なえっち、コッテリした局部描写で、それをギャラリーらが延々解説するという、いつものセンセらしい仕上がりです。
正直、ストーリーもはっちゃけ感強く、登場キャラもそんな印象。
数多くのヒロインが描かれているなど、人によって評価は割れるものだと思います
慣れた方は問題ないですが、個人的にはややマンネリっぽいかなー。
不慣れな方は、肌に合うかどうか、「ティーアイネット」さんのHPで試し読みするのがいいかも。

強い線で全体の濃淡もしっかり。
枠間はしっかり確保されているものの、ぶち抜き・はみ出しが多く。
かなり賑やかな原稿の仕上がりです。
最大の特徴が、前述した匂い立つほどの局部描写ドアップ。
漫画からの濃厚な印象は、たぶんソレが原因でしょう。
モブも含めて、人もいっぱい描かれてました。

鼻までしっかり描かれた人物絵。
デフォルメは多少くらいでしたが、漫画らしい可愛さがあり。
ぼてっとした迫力のバスト・局部などと、見事な融合でした。
それすらコメディーっぽく処理してますね。
特に引っ掛かる部分はなかったですが、何かと派手ではっちゃけ感あり。
かなり癖ある描き方です。
判断については、裏表紙のカット絵が便利だと思います。

 【 収録話 】 7話収録

003:「史上最悪のエロス」 6話
体育倉庫で昼寝をしていた「浅井常道(あさい・つねみち)」
何やらゴソゴソした音に目を覚ますと、憧れのクラスメイト「穂影由比奈」と友人「矢野」のえっちシーンを目撃してしまうのです。
口止めがわり、と行為を間近で見せられた「常道」は鼻血と共に気を失ってしまうんですが。
次の日、幼馴染み「小島亜夢」と電車内でしてしまうと、続いて教室でも副会長「熊崎小巻」とえっちしてしまったのです。
彼を観察していた校医「久待伽流涙(くまち・かるる)」は、
子孫を残すため最適の遺伝子を求めている女性の肉体に精子を運ぶ、”トランスポーター”という新能力が発現したと判断したのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。

冒頭のえっちを切っ掛けに、大騒動に発展するえっちコメディー。
単純に人数だけで言えばヒロイン数はかなり多く。
出番僅かな方にもキチンと名前があったりして、とかく賑やかな仕上がりでした。
正直なところ、主人公が誰かもよく分かんない感じ。
「伽流涙」先生でいいのかなぁ。
特にメインヒロインというべき方もおらず、派手な半面、キャラが居過ぎて。
なにかとワチャワチャした漫画です。
初見な方は、さぞ驚くのではないかなぁ。
”エロデミー五大幹部”なんてのが登場するあたり、いかにもセンセっぽいんですけどね。

幼馴染み「小島亜夢」、校医「久待伽流涙」
※左:幼馴染み「小島亜夢」、右:校医「久待伽流涙」

ほぼ「常道くん」が中心の1話。
メインは「亜夢さん」との電車えっち。
2周目によくよく見ると、後で「伽流涙」先生が看破していた兆候が彼に見れます。
電車内ではあるんですが、他の漫画と違って周囲にギャラリーができるのはポイントでしょう。
おっちゃんらも、まるで遠慮なく、触ったり写メ撮ったりしてましたよ。
活発な「亜夢さん」をお楽しみに。
その後クラスにて副会長「小巻さん」とシテしまうまでが1話。
教室には女子もいる筈なんですが、集まった男子らの熱気がためか、先の電車と同様にしっかり行為を見守っていましたよ。
2話目はそれから毎日のようにえっちしていた、「常道」・「小巻」から。
あっさりパンツ脱ぐなぁ…
という台詞が楽しい。
前話から続く「伽流涙」先生の解説で、何がためこうした事態になっているのか、なんとなく分かるようになってきました。
こちらでは、さらに「孔明麗雄奈」ほか、おおよそ9名ほどの女性が「常道くん」の餌食となってました。
あの下半身丸出しにした女性がゴロゴロしている教室で…写メは撮っても手を出さない男子らが凄いですね。
…あ、だから男子が弱くなってるという世界設定でピッタリなのか。
冒頭に顔を見せてた「江藤」くんは後半になって復活。
憧れだった「麗雄奈さん」とのえっちに至っております。

前回2ページほど顔を見せていた、かくれ美少女No.1という「霧島鈴乃」と、スポーツ少女「木村知鞠」
彼女らが次々に男子らとえっちし続けてる、というのが3話目。
前話の「江藤くん」と同じく、彼女らも能力が発現したためだったのです。
まぁ、これは…お得意な”集団に見守られながらのえっち”に流す理由付けですわね。
「伽流涙」先生の指示で、他の学園の調査したところ…というのがこちらのメイン。
1話目の「亜夢さん」が再登場。
また電車内での複数えっちです。
テキストがドえろいですよ。
彼女は「常道くん」とは別の学校(なるほど制服違いましたね)なんですが、そちらの生徒会長「剣調音(つるぎ・しらべ)」が集会のステージ上でまた複数にされていました。
その切っ掛けをつくったのは、副会長「厄蘭歩(やく・らんぽ)」
彼女が怪しいと考える「伽流涙」先生でしたが、疑いの目は当人にも向けられてしまうのでした。
そんな訳で、1話目からこの異常事態を良く知った感じだった「伽流涙さん」の正体がついに判明する4話目
はっちゃけてましたよー。
とある理由で、ミステリアスだったキャラが大崩れしてます。
このあたりから、彼女がお話の中心になり、主人公っぽい活躍になってました。
メインは「伽流涙さん」の協力者という、美少女探偵黒頭巾こと「聖森小鳥子」
謎の組織エロデミーについて書かれるのもこちらから。
盛り上がってきました。
今回はターニングポイントみたいな回ですね。
そのエロデミー主催者の1人、女子大生探偵「真粧綾」が登場。
2話から久しぶりに顔を見せていた「継宮理々」を助けようとした「小鳥子さん」でしたが…という流れ。
大通りでの大えっち大会となってます。

前回ガッツリされてしまった「小鳥子さん」ですが、さすがは美少女探偵。
エロデミーの実体をほぼ掴んでおり、5大幹部の1人が「常道くん」の学校にいる、と指摘したのでした。
そんな5話目。
ここまでずらずら名前書いてきましたが、実はこの中にいます。
意外過ぎて本当かどうか、ぱっと理解できませんでしたよ(笑)

かなりお話の規模が大きくなった所で、お話は3ヶ月後の風景。
日本のどこかに”SEX解放区”があるという、都市伝説を追う「島原隆也」の視点で進みます。
その相手は…秘密。
まさかここで彼女のえっちが描かれるとは、これまた意外でした。
そんなこんなでの、最終話。
先の「隆也くん」と、案内された聖ミウロフス女学園の生徒らの複数です。
40対1ということで、女生徒らとのえっちが次々に描かれました。
まー、凄いですね。
ちなみに、その中にエロデミー幹部が混じっているので、見逃さないように。
そのゴタゴタのままエンディングに突入していました。

はっきり言って、この最終話は某雑誌打ち切りみたいな雰囲気なんですが。
かなり膨らませたこともあってか、はっちゃけ話がためか、不思議と物足りなさはないですね。
ただ、人によってはガッカリするかも。

「孔明麗雄奈」、美少女探偵黒頭巾こと「聖森小鳥子」
※左:「孔明麗雄奈」、右:美少女探偵黒頭巾こと「聖森小鳥子」

173:「偶然3」(ぐうぜんのさんじょう)
以前、往来でぶつかった「中森愛鹿(なかもり・あじか)」から告白された「白根友文」
人生の春到来を喜び、さっそく返事をしようとしたところ、
ちょっと待ったーっ
そんな声が掛かり。
「犬伏明理(いぬぶせ・あかり)」・「猪王千波(ししおう・ちなみ)」の2人も突如参戦。
「友文」を求めて、3人での争奪戦となったのでした。
そんな感じのハーレムコメディー。
タイプの違うヒロインに囲まれ、まー羨ましい限り。
その後、彼女らは「友文くん」の家に上がり、泊まったりしているんですが。
珍しく(笑)えっち展開にはなってません。
あ、しないんだ、とかなんとか、けっこう個人的には意外でした。

メインは4名でのデート。
女子3名だと恥ずかしいということで、「愛鹿さん」は男装させられていました。
これが、昔のオバQのハカセのような風情。
本人は「こんな昔のギャグマンガみたいな格好~」とか言ってましたが、アレはあれで良い感じよ。
特急列車での、向かい合わせ席にてアピール合戦からえっちへ突入。
普通の電車よりは目立たないだろうけど…凄まじいですね。
「友文くん」がついお手付きしたのは3名のうち「愛鹿さん」でした。
そう、黒い学生服と女性は相性良いのよ。
「千波」・「明理」もそれに続いております。
それ以降はあちこちでガンガンしておりました。
すっかり慣れた「愛鹿さん」に注目。

 【 その他 】

そんなこんなで、毎度お馴染み「くりつよしひろ」センセでした。
ブログではいくつか紹介をしています。
今年もリリースされましたね。
変わらぬテンションと濃厚なエロ描写が良い感じ。
…なんですが。
個人的には、前述したようにややパターン化してきたように思えていて。
いまひとつ刺さりませんでした。
どちらもキャラはいい雰囲気を持っているので、もう少しヒロイン数を減らすとか。
展開・ストーリーを落ち着かせるとか、新たなものが見たい気もします。
これはコレで伝統芸能みたいなものなのでしょうけど。

まるっと観察 淫交教室 (MUJIN COMICS)まるっと観察 淫交教室 (MUJIN COMICS)
(2014/04/04)
くりつよしひろ

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★「くりつよしひろ」センセの漫画紹介記事

少女品評会
 応援団団長「栗尾絵留」が頑張る中編「My Fairplay Lady」が楽しい1冊。
アルティメットレイプ
 生徒会長「河宮此葉」、探偵「黒匣華恩」という魅力あるキャラのお話がメイン。
聖ミュリス学院へようこそ
 男女共学となったお嬢様学校で、合格した主人公が驚きの事実を知るといいう1冊まるまるの長編。
愛という名の支配の原理
 歴代ヒロイン総出演!という表題作がお祭り的で秀逸。ファンならばぜひ。
初恋ナマハメ祭り
 2つの中編が収録。野球部のマネージャー「雪子さん」の前後編「ユキコ!」が好き。 


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■H・ERO-性の教室- (たくわん)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 学園、教師・生徒
・構成 : カラー(8P)、短編×8話(うち「H・ERO」×7+α)
・おまけ: イラスト、ラフ絵、カバー裏に別絵・あとがき・小ネタ、
      描き下ろし「プロローグ一部」・「幕間4コマ」・「エピローグ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たくわん」センセの「H・ERO-性の教室-」です。

陸上部「土屋さつき」、「大木はるか」・「火野明日美」
※左:陸上部「土屋さつき」、右:「大木はるか」・「火野明日美」

 【 構成・絵柄 】

収録は表題の中編と短編によるもの。
メインは複数ヒロインが顔を見せる学園話です。
ちゃんとした中心となるお話ありつつ、大勢いるヒロインらがそれに絡むという流れ。
熱い青春ストーリーで、なにかと派手な絵で楽しませてくれます
まぁ、ある意味コメディーなんですけどね。
はっちゃけ漫画ですが、ポイントはしっかりしていて。
また、合間には各話を繋ぐ4コマもあり、世界をたっぷり堪能できるでしょう。
様々なタイプが登場するので、どちから好みな娘がいるといいですね。
なお、収録の短編は登場する1人のヒロインにスポットを当てたものです。
そのため、基本的には1冊まるまる表題作という単行本でした。

強い線の濃いい作画。
描き込みはそこそこですが、濃淡はしっかりしていて黒が強く。
変化コマ割りでぶち抜き・はみ出しが多く。
ヒロインほか人数多く、内蔵描写とか液体シーンとか、なにかと派手な描き方です。
かなりのパンチ力がありました
ただ、その反面丁寧さは薄く、乱れや崩れを感じるところはあり。
バランス面は正直なところ微妙です。
これは人物画の雰囲気に劇画っぽさあり、その辺が目立ち易いというのがあるでしょう。
個人的な感覚ですが、気にはなるものの勢いが非常に強く。
細かい部分がどうでも良く感じるのも事実。
大井はに丸」センセを彷彿とさせますね。
判断については、カチっとした固定絵の↓表紙でなく、裏表紙のがいいと思います。

 【 収録話 】 8話収録

037:「生イキな妹が俺の事を好き過ぎて困る」
着替えを覗いた。
そんな理由で、新体操部員の妹「火野明日美」に拘束されているお兄ちゃん。
漫画冒頭からいきなり縛られていて、男性自身も丸出し。
何時間も散々いじくり回した~
とのことで、すでに戦闘状態でした。
レオタード姿の「明日美ちゃん」に色々されるという流れ。
エロいのはいいけれど、動けないのはやだなぁ。
アソコも縛られてたし。
なお、こちらエピソードとしては別ですが、「明日美ちゃん」は「H・ERO」にも出演していて。
スピンオフみたいな作品ですね。

「菊池リリ」、理事長の娘「金城舞」
※左:「菊池リリ」、右:理事長の娘「金城舞」

003:「H・ERO」 7話+α(プロローグ、エピローグ)
かつて女子校だった、私立天体学園。
現在は共学になったものの、男子は4名のみ。
女生徒らはリーダー格の「菊池リリ」ほか理事長の娘「金城舞」など、教師らを悩まし、反抗するという問題児が集まったクラスでした。
受け持っていた教師「真弓冥沙(まゆみ・めいさ)」は、それがため自宅療養となり。
その後任として登場したのが、型破りな教師「山田太陽」だったのです。
大雑把にはそんな感じの中編。

プロローグはカラー4ページ。
卒業式後のえっち乱交で、先の「明日美ちゃん」と「さつきさん」を「下平凡人(しもひら・ぼんと)」くんが相手するというもの。
また冒頭では「リリさん」のエピローグへと繋がる発言が見れます。
そちらでは黒髪なんですが…。
続く1話目は、教師「山田太陽」が赴任するエピソードで、まだ金髪で化粧もしている状態。
描かれていた悪戯も黒板消し落とす程度で、そう荒れまくっている雰囲気はないですが。
後から続々登場する生徒の皆さんは個性が強く、明確に反抗心を見せる彼女を中心にややこしいクラスであるのは間違いないようです。
また、前任「真弓先生」がまた、普通ではないところがあったので。

教師「太陽」は「永井豪」センセの漫画に出てきそうな、強い個性のキャラクター。
まずは明確に反抗してきた「リリさん」がターゲットになってます。
成年漫画なので、えっちは必然だからいい(?)として。
プールに落とすのは、この現代では大問題にされるだろうなぁ。
いちおう女の子だし。
行為はっちゃけているものの、言ってることはおそらく彼の本心だと思われ。
だから「リリさん」の心を揺り動かすんだろうなぁ。
最後の台詞も良かったと思います。

元担任「真弓」も登場している2話目。
学校で噂になっていた幽霊を皆で捕まえようと、「さつき」・「はるか」・「萌」・「愛梨」
そして無理矢理誘われた「凡人くん」というメンバーで、出掛けるというもの。
結局、その正体は学年トップの優等生「姫野歩海」なんですが。
ちょうど、その日当直であった教師「太陽」が全裸な彼女と鉢合わせ、行為に発展していました。
そんな趣味なのね。
苦手なようで、夜の学校にオドオドしていた「太陽」がなんだか可笑しい。
「歩海さん」らはその後屋上でのえっちになってます。

水泳授業の後、制服がなくなったという3話目。
犯人探しもせず、性教育の授業となっていました。
理事長の娘「金城舞」ほか、反対した生徒らをそのまま教室から出してます。
「舞さん」は理事長に抗議に行ってましたが、授業を問題にして抜けた生徒らは意外に少ないようでした。
1話目とは打って変わってラブラブな「リリさん」が可愛いですね。
学園モノで成年漫画であれば、性教育はセオリー。
また、直接見せるというのもよくある展開なんですが、こちらでは「凡人くん」とロリちっくな「水谷萌」ちゃんが、全裸で壇上に。
あれは卑猥だなぁ。
どちらもちらほら触られていましたが、直接行為で挙手した陸上部「土屋さつき」さんが「凡人くん」とのえっちに。
日焼け跡がいいですね。
これがため、プロローグに繋がるんだろうと思います。
「萌ちゃん」も「右川」・「佐山」ら男子としてましたよ。
そうしたはっちゃけ部分はいいとして。
オチでの教師「太陽」の発言は素晴らしいですね。
「凡人くん」ら男子もキチンとフォローしているのが凄い

その3話目の関係で、「凡人くん」を鍛えるべく海へ出掛けた教師「太陽」
そこにいたのが、先の短編ヒロイン「火野明日美」と、お兄ちゃんの恋人「大木はるか」でした。
そんな感じで4話目は海での出来事。
兄をたぶらかした、と揉める2人の仲裁えっち。
2人にされる「凡人くん」が羨ましい。
ここでのえっちがため、「明日美ちゃん」もプロローグに繋がるのでしょう。
皆さん小さくはないですが(一部の方を除いて)、こちらの「はるかさん」は巨乳設定。
迫力あるバストを見せてくれます。

5話目では前任教師「真弓先生」が復帰。
前話のオチにて、教師「太陽」が入院していたんですね。
なぜそうなったのかは、非常に大事な部分なので内緒
クラス仲良くなっていたものの、なかなか体験できずモヤモヤしていた委員長「天宮愛梨」さんの主役回です。
女子を襲う覆面男のおとりになるのでした。
とある問題を抱えていた覆面男と向き合うには最適なヒロイン。
委員長と言う割に、それっぽい活躍をしてないですが。
こちらのオチが最終エピソードへと発展していきます。

委員長「天宮愛梨」、教師「真弓冥沙」
※左:委員長「天宮愛梨」、右:教師「真弓冥沙」

そんなこんなでクライマックスの6話目。
ついに諸問題の発端となっていた黒幕が登場。
理事長の娘「金城舞」が捕まってしまう流れ。
やや出番が少なくなっていた教師「太陽」が姿を見せ、事態を力技にて解決しています
詳しくは伏せときます。
なお、ここで「舞さん」はギリギリで直接えっちに至らないんですが。
彼女の心はここで開かれたようでした。
最終の7話目は成年漫画らしい、複数展開。
卒業証書として、下着姿で皆が勢ぞろいしている絵が良い感じ
(※その中で「歩海さん」だけ全裸というのが楽しい)
「リリさん」の取り巻き、「月野円(つきの・まどか)」・「月野環(つきの・たまき)」らも加わってましたよ。
エピローグは4コマから。
それぞれのその後が見れます。
そのうち、1人にピックアップしていました。
かなりのはっちゃけ漫画でしたが、結末はじーんとくるもの。
ひでるさん好きなオチでした。

 【 その他 】

そんなこんなで「たくわん」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見です。
↓表紙とタイトルから、色っぽい女性教師が優しくリード、みたいな印象でしたが。
こんなはっちゃけ漫画で驚き。
…いや、良い意味で。
正直なところ作画は肌に合わないものでした。
しかし、それを越えるほどのパンチ力あるストーリーで、予想以上に楽しめました
面白かったです。
しかも、エピローグでちょっとウルっとさせられたりして、なんだか悔しい気も(笑)

H・EROー性の教室ー (真激COMICS)H・EROー性の教室ー (真激COMICS)
(2014/02/07)
たくわん

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■初恋とフェラチオと精飲 (稚名はなび)

★まんがデーター [10.5/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、近親、ファンタジー
・構成 : 短編×11話(うち「花一華シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト、みなづき愛理ピンナップ。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稚名はなび(わかな・はなび)」センセの「初恋とフェラチオと精飲」です。

天使(理性)と悪魔(煩悩)
※天使(理性)と悪魔(煩悩)

 【 構成・絵柄 】

収録はだいたい短編での構成。
前半はいちおうシリーズものという雰囲気。
同一学園でのお話群です。
ただしそれぞれ繋がりは軽く、ちょっとモブ出演しているだけ、というのもありました。
漫画ジャンルはラブコメ。
成年漫画らしく、重過ぎないエピソード群ですね。
ヒロインにはお姉ちゃんなどの近親が多く、またファンタジーちっくな短編もあります。
紹介帯には、
”ハードエロスの名匠”
…となっていたものの、そう特殊さはなかったです。

こちらの単行本の最大の問題が、収録作品の時期に大きな開きがあること。
ご自身のHPにて書かれてましたそのままでは、
”11本中7本が10年前の作品”
とのこと。
やはりある程度の差が見えてしまうため、あまりオススメできません。
過去の作画はそう悪い訳ではないんですけどね。

なお、センセのHPにはちゃんと各話のサンプルも用意されていたので、最も参考になると思います。
(※2014.03.31記事)
購入を考えている方は、訪ねてみるのがいいでしょう。
なお、紹介帯には漫画のカット絵があるんですけれど。
新しい原稿のものだけでした。
まぁ、出版社としては当然の措置かもしれませんが、アテにならないので注意

クッキリとした強い線で、濃淡も強め。
描き込みは適度なくらいだと思います。
たまに作画の力が抜けるようなところがあり、またバランスが気になるところがちらほら。
特に横顔ですね。
さすがに最近の絵では引っ掛かるほどではなくなっていましたが。
最近は良いものの、全体での安定感は悪いためよくよく吟味するのがいいかと。

 【 収録話 】 11話収録

007:「花一華」
027:「牡丹一葉」
047:「向日葵一芽」
067:「初恋の魔術師」
これらは直接繋がりないものの、同一学園でのエピソード。
ちらと前キャラがゲスト出演をしていました。
中扉でカラーピンナップのあった、清純派アイドル「みなづき(水無月)愛理」さんが登場する「花一華」
友人からプライベートの写真を頼まれた弟「タケト」は、家での撮影を狙うものの。
あっさりバレ、本性である暴君な彼女に裸に剥かれてしまうのでした。
まぁ、いかにアイドルとはいえ実姉ですから。
目前で水着姿を見ても反応しないのは当然のこと。
モノローグそのまま、”相変わらずオッパイでけーな”くらいは思うのだろうけど。
切っ掛けとなるのは、逃れるために言った無理を実行されたため。
人間ですから、触れればあーなるでしょう。

綾乃ちゃん、黒魔ミサ
※左:綾乃ちゃん、右:黒魔ミサ

「牡丹一葉」は「タケトくん」に隠し撮りを依頼していた友人「トモキ」
そんな彼にラブラブな幼馴染み「綾乃」とのエピソードです。
~です
という丁寧な口調が逆にバカっぽい「綾乃ちゃん」
ちょっと太めでバストも大きめ。
ラブい感情を隠さないところも子供っぽく、「愛理さん」に憧れてる彼にとって視界に入り辛いんだろうなぁ。
そのため、勘違いからの展開は納得。
映像の彼女は実際まったく似てないようなんですけど、前フリがためあー見えるのでしょう。
「綾乃ちゃん」はむちむちで可愛く、パジャマ姿が凶悪でした。
なお、↓表紙が「綾乃ちゃん」です。
2人の校内えっちが切っ掛けとなる「向日葵一芽」
ガサツで女っぽくない「南風真夏」に告白した「川澄」
しかし、彼女はそれを冗談か罰ゲームだと受け取ってしまうのでした。
そんな感じで荒れる「真夏さん」を落ち着かせたのが、先の2人の行為。
学校内であんな声だしてえっちしないように(笑)
その助けもあって落ち着いた彼女は、ちゃんと彼の話を聞くようになってました。
ちょうど体育授業だったらしく、「真夏さん」から「綾乃ちゃん」までブルマ姿。
収録でもダントツというべき「真夏さん」の貧乳をお楽しみください。
オカルト研究部「黒魔ミサ」の「初恋の魔術師」
誰にも愛想をふりまく、”大嫌い”な「藤崎」を意のままに操るべく、黒魔術に手を染める彼女。
しかし、さして効果はなく。
さらに色々探っていた彼女は、彼の精液が材料として必要になったのでした。
そんなこんなで、ちょっと変わった娘「ミサさん」です。
普通にしてれば、黒髪ロングな美少女という感じなんですけどねー。
嫌いを連呼するほど、本来の感情が透けて見えるみたい。
なお、先の「真夏さん」らしき娘がモブ出演してました。

089:「覚悟の乙女」
ここからが03、04年という原稿。
付き合って4ヶ月という彼に押し倒された「美月」さんのエピソード。
えっち目前というシチュエーションで、自分の中の天使(理性)と悪魔(煩悩)が対立するというもの。
そうした葛藤ネタはよくあるところなんですが、
こちらの場合、メインが天使さんと悪魔さんになっているのがポイント。
ファンタジーちっくです。
彼に擬態した悪魔さんにえっちされる天使さん。
ふわふわっとして可愛らしいですね。
オチまで良くまとまっていて、作画はともかく優れた作品でした。

105:「彼の特権」
学校でアイドル的に人気のある「優奈」と、幼馴染み「虎太郎」のお話。
2人は明確に付き合ってはいないものの、学校からプライベートまでよく一緒におり。
それがため、仲は良くとも一線を越えられなかったのかな。
幼馴染みの特権、言われていた彼は、試しにおっぱいを触りたいと頼むのでした。
こうした際に、仕方ないからというような感じで、OK出すシチュエーションが好き。
ブラもしておらず、シャツめくっても大した抵抗もなく。
まぁ、いい切っ掛けですわね。
逆に特権を利用した「優奈さん」に、男性自身を見せるのが切っ掛けでした。

121:「無くて七癖」
「亮太」とモテるお姉ちゃんの近親モノ。
彼には、”考えていることが口からもれる”という癖があるんですが。
漫画の表現、描き方がため、ちょっと分かり辛いですね。
秘めていたつもりでも言葉に出していたためか、えっち展開もスムーズ。
ひょっとして、お姉ちゃんがあーなったのは、彼がちらほら口にしていたためかもしれませんね。

137:「CHERRY JUNKIE」
こちらもお姉ちゃんと弟「大輝」くんの近親モノです。
童貞依存症という彼女が我慢できなくなって、弟にお手付きする流れ。
お姉ちゃんの台詞がエロいです。
病院の先生のキャラ濃く、イヤな感じ。
手先も気になりました。

153:「キャットフードの娘」
「健太」のバイト先にちらほら顔を見せていた、いつもキャットフードを購入する変わった娘「美優」のお話。
猫耳ヒロインとのえっちですね。
あ、尻尾もありまして、軽いファンタジーになってます。
またたびで酔っぱらうのが切っ掛け。
こちらは特に作画が甘いですね。

169:「突撃!隣の若奥さん」
引っ越した「水野」が隣に挨拶に行くと。
奥様が裸エプロンで出迎え、部屋に上がるよう誘うのでした。
完全に奥様主導で、ほぼ彼がヤラレちゃう展開。
オチまでコメディーちっくでした。

お姉ちゃんと妹「美咲さん」
※お姉ちゃんと妹「美咲さん」

185:「COMPLEX」
発育良く、男子からの人気を集める妹「美咲」
そんな彼女を妬んでいたお姉ちゃんには、とある秘密があったのでした。
別にそのまま流してもいいかもしれませんが。
その秘密がため、途端にコメディーちっくになっています。
まぁ、そのままだと百合展開にしかならないですからね。
どんなんかはいちおう伏せておきます。
最後のイラストでの水着に注目。

 【 その他 】

そんなこんなで「稚名はなび」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
こちらの単行本は3冊目のようなんですけど…これが10年ぶりだそうです。
かかりましたねー。
あとがきには、その経緯が書かれてました。
漫画家さんの大変さが分かります。
ご自身の単行本を出されているというのは、こちらからすれば物凄いことなんですが。
また漫画を描かれるようなので、次に期待します。

初恋とフェラチオと精飲 (ポプリコミックス) (ポプリコミックス 58号)初恋とフェラチオと精飲 (ポプリコミックス) (ポプリコミックス 58号)
(2014/04/12)
稚名はなび

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■やまとなでしこちちへんげ (宮社惣恭)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、幼馴染み
・構成 : カラー(4P)、短編×11話(うち「ヒキコモリワーキング」×4)
・おまけ: あとがき、、カバー裏に作品解説・別絵、
      描き下ろし「続・ヒキコモリワーキング」、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「やまとなでしこちちへんげ」です。

睦美・夜宵、皐さん
※左:睦美・夜宵、右:皐さん

 【 構成・絵柄 】

収録は連続話と短編。
連続話はいちおうシリーズもので、過去単行本からの続きでした。
ちらほら分かり辛いところあるかもしれませんが…。
そうガッチリ続いたストーリーでなく、特に問題ないでしょう
詳しくは後述しますね。
その他の短編らも含め、お話はラブコメ。
ラブもコメも強めです。
甘さある、楽しいお話群が見れるでしょう。

…で。
この単行本の巻末に収録された話には、ちょっとした要素があるんですが。
コレが、実に素晴らしく
ガッチリ刺さってしまいました。
個人的には、今年の単行本で5本の指に入りそうなくらい、ハマりましたよ。
他の人はどうなんだろうなぁ。
その影響がため、ちょっと全体の評価も変わったかもしれません。

強めな線の作画。
濃淡や描き込みは適度なくらいで、良いまとまり。
ここに過不足はありません。
枠線も同様に強く、コマへのおさまりもかなり良いほう。
中小のコマ割りでしたが、枠間も確保されていて、ごっちゃり感もなく。
かなり見易い原稿であると思います。
幅広な輪郭の可愛らしい人物絵。
目鼻のパーツもそうデフォルメ小さく、しっかりしてました。
ヒロインはお姉さん系が多いんですが、可愛らしいお姉ちゃんという風情です。
表現などもお上手で、特に引っ掛かるような所も見られず。
バランスにも優れ、非常に良い感じ
個人的には、まだちょっとカタさが残っているかな…、と思いますが、重箱の隅。
気にしなくても大丈夫かと。
判断には「神に愛された雨女」が途中まで立ち読みできる、「S2COMIX」さんがオススメ。

 【 収録話 】 11話収録

009:「神に愛された雨女」
「遥(よう)」・「繚子」のカップルは海水浴に来たんですが…。
なんと海では土砂降りの雨が降っていたのでした。
「繚子さん」が雨女だそうです。
冒頭ページの楽しげなイメージが楽しいですね。
ひでるさんもガッチリ雨系なので、その気持ちがよく分かります。
(※以前旅行した際、雨雲が当初の予想進路を変更して、後追い掛けてきたことがあります[本当])
落ち込む「繚子さん」を慰めてた「遥くん」
シャツの下から透けたビキニからの車内えっち。
周囲は視界すら微妙なほどの雨なので、問題なし(笑)
たとえ水着でも、やっぱり透けるのはいいもんです。

雨女「繚子さん」
※雨女「繚子さん」

029:「でっかいのとちっこいの」
同時期にフラれてしまったタイプ真逆な女の子の百合えっち話。
眼鏡で背丈あるものの気弱な「御倉睦美(みくら・むつみ)」さんと、小さいながら気の強い”よすがらさん”こと「夜宵(やよい)」さん。
独特なリボンで小さい「夜宵さん」が可愛い。
お互いにタイミング良く告白してフラれており。
落ち込む「睦美さん」を慰めてた「夜宵さん」でしたが、次第に自分とダブらせてしまい~という流れ。
個性の違う2人の扱いが巧く。
女の子同士のえっちに至るやり取りに、違和感ありませんでした。

049:「トラウマオーバーライト」
家がお隣同士で幼馴染みのカップル「支倉愛弥(はせくら・あや)」・「猪俣臣(いのまた・おみ)」
「臣」は年上の「愛弥」にまだ言えていない秘密があったのでした。
もしかしたら、実際あんな親がいるかもしれませんね。
確か人間心理的にもよろしくない事が、「臣くん」のトラウマでした。
何なのかは秘密。
…だいたい想像できるかもしれないですが。
「愛弥さん」は可愛く、穏やかで包容力ある女性。
優しくフォローしてくれていました。
冒頭の”数日家空けた”ときのコマが好き

069:「魔女と野獣」
タイトルそんなんですが、ファンタジーではありません。
自分の好みに合致するウブな女性を求めていた「真輝(まさき)」
なかなか都合よい女性には現れず、もやもやしていたところ。
親の再婚から義姉となっていた、目を合わせるとビクつく、いつも本を読んでいるような「師苑(しおん)」の存在に気付いたのでした。
とりあえず押し倒してみるか?
という感じでのえっち突入。
義理とはいえお姉ちゃんなんですが、お構いなしですね。
さすがは野獣。
四角眼鏡でみつ編みという地味目な容姿ながら、「師苑さん」は迫力あるスタイル。
いちおう初めてなようなんですが…これがどうオチるのか、お楽しみに。

最後のページの「師苑さん」は結構好き。
カバー裏の解説部分にも登場してましたよ。
ちなみに…雰囲気も含めて、先の「睦美さん」と似てますね、彼女。

089:「最強戦隊バトルマン-最強戦隊の休日!隣人に忍び寄る影-」
戦隊モノ好きな女子「皐(さつき)」さんと「真司」くんの幼馴染みカップル。
学校にも行かず、同人誌の執筆を続ける彼女。
ネタ出しのため、夜の散歩に出掛けた2人でしたが…なぜか今頃制服を着た「皐さん」にはとある思惑があったのでした。
そんな訳で野外えっち。
ネタ出しも兼ねているので、それぞれ設定もありました。
なかのかんの言ってた「真司くん」でしたが、さすがに付き合い長いだけあってか、迫真の演技。
ちゃんとお尻でしたよ。

なお、収録では彼女が3人目の眼鏡ヒロインなんですが。
他2名とは違い、活発な丸眼鏡さんでした。
よくよく考えたら、セオリーな感じの容姿ですわね。

109:「夏の合間に会いましょう」
田舎の従姉「卯月」から電話をもらった「誠」
両親が一週間ほど不在なため、遊びに来ないか、とのこと。
毎年夏には彼女と過ごしていたため、それに応じ…朝から晩までシ続けていたのでした。
どれだけの回数をしていたのか。
モノがなくなったため、買い出しに出るのが漫画のメインです。
羞恥プレイっぽいところから、意外な展開に
従姉ではあるものの、気にしている相手ですから。
あーしたのに揺さぶられる「誠くん」は、その通りでしょう。
いつもとやや勝手が異なるそれが、いい感じでした。
オチ部分「卯月さん」がお姉さん然としてました。

005:「ヒキコモリワーキング0」 カラー原稿
129:「続・ヒキコモリワーキング」
149:「脱・ヒキコモリワーキング」
169:「続・ヒキコモリワーキング」 描き下ろし
部屋に閉じ籠もっている「百瀬」さんと「愁」くんのシリーズもの。
確かに見た記憶ありましたけど…どこだっけ。
ああ。
調べてみたら、初単行本「プラトニック50/50」からのシリーズでした。
そうだったっけか、そうか。
いちおうシリーズでしたが、登場人物は多くなく、ややこしさもないので。
いきなりこちら初見でも、特に問題ないと思います。

まずは、冒頭に位置する「ヒキコモリワーキング0」から。
カラー原稿のショート。
零の数値そのまま、先に収録されてたお話より前のエピソード。
「愁くん」が仕事を提供するようになる切っ掛け話ですね。
ほとんどえっちだけなんですが。
個人的に髪の毛は↓表紙のような黒のがいい気がしました。
「続・ヒキコモリワーキング」が実質2話目。
冒頭から6ページまで、はっちゃけ展開。
「百瀬さん」の言動が何かと可笑しい
窓全開にしたまま(されたまま)、「愁くん」に着替えさせられるくだりが好き。
とある理由でおでかけとなっていて、「百瀬さん」はスーツ姿。
黒パンストとか、束ねた髪が素敵でした。
やっぱり美人ねぇ。
オチページの妄想コスプレが良かったです。

ヒキコモリ「百瀬さん」、三条彩葉
※左:ヒキコモリ「百瀬さん」、右:三条彩葉

伸び放題だった髪をばっさり切っていた「百瀬さん」が見れる「脱・ヒキコモリワーキング」
なんと3ヶ月ぶりだったようで、情緒不安定でした。
思わず泣いちゃうところが実にキュートです。
冒頭の母親のセリフ通りのお話。
安心した「百瀬さん」とのえっちをお楽しみください。
描き下ろし「続・ヒキコモリワーキング」は10ページ。
その後の2人で、とある格好の「百瀬さん」とえっち。
…だめにんげんがここにいるよ…
とか彼女に言われてました。

179:「雪影ニ相対スル」
収録での最終話。
こちらは旅館に飛び込みで来たらしい、「御倉総司(みくら・そうじ)」・「三条彩葉(さんじょう・あやは)」のカップル話。
時代劇、というほどではないものの、大正から昭和初期くらいな印象です。
2人きりになる事を待っていたのですよ…?
という2人はラブラブで。
そのまま、温泉などでのえっちに至るんです。
ただ、どこかコメディーっぽい色は控えめで、なにやら余裕もなく…とか思っていたら。
これが、驚きの結末を迎えておりました

ぶっちゃけ。
ここで書けませんが、こちらエピソードにはちょっとした仕掛けもあり。
他話とは異なる雰囲気と、その仕掛けと、単行本での位置。
それらがまさに絶妙な塩梅で、単行本全体の評価をグンと上げていました
…個人的に。

いま読み返しても泣きそう(本当)
実に良かったです。

 【 その他 】

そんなこんなで本日は「宮社惣恭」センセでした。
こちらのブログ「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」…と、紹介しておりました。
こちらが5冊目。
あ、なにやら1冊買い損ねてたことに今気づきました。
また別途探さなければ。

前述しましたが、今回はなんと言っても「雪影ニ相対スル」でした
何度見ても、仕事中に思い出しても(←仕事しろ)、ウルウルします。
こんなん大好き

やまとなでしこちちへんげ (富士美コミックス)やまとなでしこちちへんげ (富士美コミックス)
(2014/03/29)
宮社 惣恭

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