■あまえたがり (桃月すず)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×13話
(うち「素直なあまのじゃく」×2、「いっしょに帰ろっ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
描き下ろし「おまけの素直なあまのじゃく」・「今夜もいっしょ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「あまえたがり」です。
※左:天野さん、右:先輩「井川さん」
【 構成・絵柄 】
基本的には短編集。
ただし描き下ろしで後日談が描かれており、2本ほどが連続話っぽくなっていました。
うち、1本はページ数もそこそこあり、読み応えもあります。
ジャンルとしては、コテコテのラブコメ。
なんだか久しぶり。
コメは薄く、ラブたっぷりでだいぶ甘い感じでした。
いかにも、まさしく成年漫画という、女の子とのイチャイチャが見たい方にオススメです。
凝ったものではないため、ゆったり楽しむのが良いでしょう。
この漫画の価値をぐんと高めているのが、ヒロイン画。
甘いストーリーにピッタリです。
うるるとした瞳の大きな目で、むちむちとしたスタイル。
ロリというほどではないものの、童顔な可愛らしさがありました。
なんとなく、「小暮マリコ」センセをを思い出しますね。
だいたいそんな系統ではないかなぁ。
濃いめな線で、濃淡・描き込みはそこそこ。
ややコッテリですかね。
そう強過ぎることもなく、見辛さはありません。
目につくような乱れ・崩れは少なく、作画は良好。
たまーにSDっぽくなるので、好き嫌いあるかも。
カラーでもだいたいそのままですが、裏表紙のがより白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 14話収録
003:「素直なあまのじゃく」
023:「おまけの素直なあまのじゃく」 描き下ろし
毎回「国重(くにしげ)」の部屋をホテル代わりに利用している「天野」
コスプレイヤーな彼女は、露出の多い服を着ているんですが。
彼のアパートに来る前に、わざわざ着替えていたのです。
そんな「天野」の想いに気付かない彼に業を煮やして…というもの。
魔法使い、だそうですが。
まー、間近で見たらドエロい格好ですよ、ええ。
どちらも少しだけ歩み寄っていれば、もっと手っとり早くカップルになったでしょうね。
言葉使いも荒い彼女でしたが、オチページの1コマが抜群に可愛いので注目。
なお、描き下ろしでは2人で海へ出掛けるんですが、ここでも面積小さめのビキニでした。
025:「むかえ狼」
憧れの先輩「井川」さんに誘われ、飲みに行った「内野」くん。
しかし、底なしというべき彼女に飲み負けてしまい。
酔い潰れた結果、彼女の部屋で介抱される幸運を得たのでした。
なるほど!
これはいい方法ですね。
(※そのまま放置される危険性もありますが)
でも、そこでお持ち帰り(笑)されたなら、変な話脈ありということではないでしょうか。
実際、こちらは「井川さん」からのお誘い。
どうやら、「内野くん」の言動・態度がストライクだった様子。
良かったねぇ。
まだ酔いがさめきらない中でのえっちは大変そうですが。
※左:生徒「新倉のぞみ」、右:真由さん
041:「いっしょに帰ろっ」
059:「今夜もいっしょ」 描き下ろし
寒空の中、似顔絵描きをする女の子「かなで」
なんとなく目が合い、声を掛けられたんですが。
どうにもほおっておけない雰囲気があり、食事を奢ったところそのままアパートまで付いて来たのです。
「帰るトコないんだあ」
そう言って、キスをしてきたのでした。
お礼、だそうです。
”舌入れる”とかなんとか、雰囲気と裏腹にちゃんと知識はあるみたい。
適度なむっちり感あるスタイルがキュートでした。
何かもうひと展開あるかなー、って思ったんですが、お話はストレートでしたよ。
なお、こちらにも描き下ろしの後日談があります。
先の「おまけの素直なあまのじゃく」は2ページでしたが、こちらは8ページとなかなか多め。
シャワー浴びるため服を脱いだ彼女が、絡まってしまうのが切っ掛け。
どんな脱ぎ方したんだ。
…というより、えろいよ。
そのまま拘束えっちみたいになってます。
067:「すきんしっぷしよッ」
「しぃ姉」・「大輔」のカップル。
姉とはあるものの、実姉ではないようで。
引き込もる彼を心配して部屋を度々訪れ、えっちしていたのでした。
前置きなく、即えっち。
いい娘さんでしたよー。
083:「制服妻させてっ!」
毎日夕食を作りに来る、はとこの「真由」
しかし、なぜかとっくに卒業した学校制服を”3年間しか着ないなんて勿体ない”と着ていて。
どうにも目のやり場に困るのでした。
「キスだけでじわっとなりそう…あとは自分でデキるから…」
とか言ってました。
何が。
そんな訳で彼女からのお誘いでした。
どこが気に入ってるのか、かなり積極的。
主人公は離婚して独身に戻っていたんですが、
「まゆにもチャンスある?」
そんな台詞が可愛い。
羨ましい。
明るいイイ娘でしたよ。
103:「ホントの気持ち」
友人の家へ遊びに来たところ、当人はまだ戻っておらず。
その姉「美緒」と適当に時間をつぶすこととなったんですが。
実は以前告白して、断られていた経緯があったのでした。
断った理由は年上だったため。
それだけ。
年上と言っても、多く見積もっても10歳、おそらくは5歳程度の違いであろうと思われ。
あれだけ好き(彼女もだいぶ好きでした)なのに、断るのはちょっと疑問。
「こんなおばさんを相手にしちゃだめだよ…」
とか言っており、自己評価が低い娘なのかなー。
まぁ、巧くいって何より。
良い友人ですね。
119:「隣りのワガママちゃん」
「七瀬」は近所の昔馴染みで兄のような「ヒロ」が好き。
彼女の位置に座るのは、当然自分だと思っていたんですが…。
帰郷した彼は、女の子連れだったのでした。
なにやら、かなり押されてはいたものの。
いちおう彼女には違いなく、「七瀬さん」にとっては複雑でしょう。
そんな彼を誘惑して落とす、変な話ネトられるエピソードとなっていました。
流れはさておき、頑張る「七瀬さん」が実にキュート。
いいなぁ。
これはオチのページが物凄く好き。
今後どうなっていくのか、ぜひ続きが見たいです。
135:「秋夜ゆらゆら」
キャンプ最後の夜でのエピソード。
ヒロイン「千代」さんとは近しく話していましたが、ごく親しい友人なのかな。
夜のテントに2人きりで、
「露出狂みたいな格好してさ…」
という台詞そのまま、露出大きい服装であり。
なんのかんのえっちに流れておりました。
じわじわとした展開がえっちで好き。
151:「望みのままに」
講師「中谷」とその生徒「新倉のぞみ」
大人しい彼女と、なんとなくえっち関係となっていた2人のエピソード。
若い彼女との関係に悩む「中谷」でしたが、「のぞみ」は積極的に迫ってくるのでした。
中年憧れのお話ですねー。
黒髪にショートカットで、ちょっとおどおどした感じが実にキュート。
”困らせたくなかった”という「のぞみちゃん」は泣いてしまうんですが。
こんなんされたら、もうなんでも、どうでもいいですわ。
ラストのコマも可愛かったです。
171:「しゃんぷう×しゃんぷう」
美容室店員「ユウ」さんがいきなりえっち仕掛けて来るというもの。
…逆ならば現実にニュースでありましたよね。
ちらほら胸を押しつけてきたかと思えば、いきなりぱっくりしておりました。
えろいなぁ。
まぁ、漫画ですわね。
こちらは中盤前に眼鏡の店長さんが登場し、「ユウさん」に引きずり込まれて複数に発展しておりました。
眼鏡はすぐ外しちゃうのが残念。
どーでもいいですが、店は!?
※左:七瀬さん、右:千代さん
191:「しばるオンナ」
マジメで清楚な家庭教師「水際清花」に憧れる「コウタ」
いつも彼女をネタにしていたんですが、ふと直接聞いてみたところ、満更ではない様子で。
そのままえっちに流れておりました。
成年漫画なので、その展開はまあいいとして。
どこがマジメで清楚だ。
そんな彼女だからこそ、スイッチ・オンしたら止まんないのかもしれませんけど。
【 その他 】
そんなこんなで「桃月すず」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
良かったです。
で、例によってセンセのブログを見て来たんですが。
書店によって、おまけの描き下ろし小冊子が2種類あるそうです。
「むかえ狼」の先輩「井川さん」と、「素直なあまのじゃく」の「天野さん」のエピソードでしたよ。
しまった、そっちだったかー。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×13話
(うち「素直なあまのじゃく」×2、「いっしょに帰ろっ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
描き下ろし「おまけの素直なあまのじゃく」・「今夜もいっしょ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「あまえたがり」です。
※左:天野さん、右:先輩「井川さん」
【 構成・絵柄 】
基本的には短編集。
ただし描き下ろしで後日談が描かれており、2本ほどが連続話っぽくなっていました。
うち、1本はページ数もそこそこあり、読み応えもあります。
ジャンルとしては、コテコテのラブコメ。
なんだか久しぶり。
コメは薄く、ラブたっぷりでだいぶ甘い感じでした。
いかにも、まさしく成年漫画という、女の子とのイチャイチャが見たい方にオススメです。
凝ったものではないため、ゆったり楽しむのが良いでしょう。
この漫画の価値をぐんと高めているのが、ヒロイン画。
甘いストーリーにピッタリです。
うるるとした瞳の大きな目で、むちむちとしたスタイル。
ロリというほどではないものの、童顔な可愛らしさがありました。
なんとなく、「小暮マリコ」センセをを思い出しますね。
だいたいそんな系統ではないかなぁ。
濃いめな線で、濃淡・描き込みはそこそこ。
ややコッテリですかね。
そう強過ぎることもなく、見辛さはありません。
目につくような乱れ・崩れは少なく、作画は良好。
たまーにSDっぽくなるので、好き嫌いあるかも。
カラーでもだいたいそのままですが、裏表紙のがより白黒絵に近いと思います。
【 収録話 】 14話収録
003:「素直なあまのじゃく」
023:「おまけの素直なあまのじゃく」 描き下ろし
毎回「国重(くにしげ)」の部屋をホテル代わりに利用している「天野」
コスプレイヤーな彼女は、露出の多い服を着ているんですが。
彼のアパートに来る前に、わざわざ着替えていたのです。
そんな「天野」の想いに気付かない彼に業を煮やして…というもの。
魔法使い、だそうですが。
まー、間近で見たらドエロい格好ですよ、ええ。
どちらも少しだけ歩み寄っていれば、もっと手っとり早くカップルになったでしょうね。
言葉使いも荒い彼女でしたが、オチページの1コマが抜群に可愛いので注目。
なお、描き下ろしでは2人で海へ出掛けるんですが、ここでも面積小さめのビキニでした。
025:「むかえ狼」
憧れの先輩「井川」さんに誘われ、飲みに行った「内野」くん。
しかし、底なしというべき彼女に飲み負けてしまい。
酔い潰れた結果、彼女の部屋で介抱される幸運を得たのでした。
なるほど!
これはいい方法ですね。
(※そのまま放置される危険性もありますが)
でも、そこでお持ち帰り(笑)されたなら、変な話脈ありということではないでしょうか。
実際、こちらは「井川さん」からのお誘い。
どうやら、「内野くん」の言動・態度がストライクだった様子。
良かったねぇ。
まだ酔いがさめきらない中でのえっちは大変そうですが。
※左:生徒「新倉のぞみ」、右:真由さん
041:「いっしょに帰ろっ」
059:「今夜もいっしょ」 描き下ろし
寒空の中、似顔絵描きをする女の子「かなで」
なんとなく目が合い、声を掛けられたんですが。
どうにもほおっておけない雰囲気があり、食事を奢ったところそのままアパートまで付いて来たのです。
「帰るトコないんだあ」
そう言って、キスをしてきたのでした。
お礼、だそうです。
”舌入れる”とかなんとか、雰囲気と裏腹にちゃんと知識はあるみたい。
適度なむっちり感あるスタイルがキュートでした。
何かもうひと展開あるかなー、って思ったんですが、お話はストレートでしたよ。
なお、こちらにも描き下ろしの後日談があります。
先の「おまけの素直なあまのじゃく」は2ページでしたが、こちらは8ページとなかなか多め。
シャワー浴びるため服を脱いだ彼女が、絡まってしまうのが切っ掛け。
どんな脱ぎ方したんだ。
…というより、えろいよ。
そのまま拘束えっちみたいになってます。
067:「すきんしっぷしよッ」
「しぃ姉」・「大輔」のカップル。
姉とはあるものの、実姉ではないようで。
引き込もる彼を心配して部屋を度々訪れ、えっちしていたのでした。
前置きなく、即えっち。
いい娘さんでしたよー。
083:「制服妻させてっ!」
毎日夕食を作りに来る、はとこの「真由」
しかし、なぜかとっくに卒業した学校制服を”3年間しか着ないなんて勿体ない”と着ていて。
どうにも目のやり場に困るのでした。
「キスだけでじわっとなりそう…あとは自分でデキるから…」
とか言ってました。
何が。
そんな訳で彼女からのお誘いでした。
どこが気に入ってるのか、かなり積極的。
主人公は離婚して独身に戻っていたんですが、
「まゆにもチャンスある?」
そんな台詞が可愛い。
羨ましい。
明るいイイ娘でしたよ。
103:「ホントの気持ち」
友人の家へ遊びに来たところ、当人はまだ戻っておらず。
その姉「美緒」と適当に時間をつぶすこととなったんですが。
実は以前告白して、断られていた経緯があったのでした。
断った理由は年上だったため。
それだけ。
年上と言っても、多く見積もっても10歳、おそらくは5歳程度の違いであろうと思われ。
あれだけ好き(彼女もだいぶ好きでした)なのに、断るのはちょっと疑問。
「こんなおばさんを相手にしちゃだめだよ…」
とか言っており、自己評価が低い娘なのかなー。
まぁ、巧くいって何より。
良い友人ですね。
119:「隣りのワガママちゃん」
「七瀬」は近所の昔馴染みで兄のような「ヒロ」が好き。
彼女の位置に座るのは、当然自分だと思っていたんですが…。
帰郷した彼は、女の子連れだったのでした。
なにやら、かなり押されてはいたものの。
いちおう彼女には違いなく、「七瀬さん」にとっては複雑でしょう。
そんな彼を誘惑して落とす、変な話ネトられるエピソードとなっていました。
流れはさておき、頑張る「七瀬さん」が実にキュート。
いいなぁ。
これはオチのページが物凄く好き。
今後どうなっていくのか、ぜひ続きが見たいです。
135:「秋夜ゆらゆら」
キャンプ最後の夜でのエピソード。
ヒロイン「千代」さんとは近しく話していましたが、ごく親しい友人なのかな。
夜のテントに2人きりで、
「露出狂みたいな格好してさ…」
という台詞そのまま、露出大きい服装であり。
なんのかんのえっちに流れておりました。
じわじわとした展開がえっちで好き。
151:「望みのままに」
講師「中谷」とその生徒「新倉のぞみ」
大人しい彼女と、なんとなくえっち関係となっていた2人のエピソード。
若い彼女との関係に悩む「中谷」でしたが、「のぞみ」は積極的に迫ってくるのでした。
中年憧れのお話ですねー。
黒髪にショートカットで、ちょっとおどおどした感じが実にキュート。
”困らせたくなかった”という「のぞみちゃん」は泣いてしまうんですが。
こんなんされたら、もうなんでも、どうでもいいですわ。
ラストのコマも可愛かったです。
171:「しゃんぷう×しゃんぷう」
美容室店員「ユウ」さんがいきなりえっち仕掛けて来るというもの。
…逆ならば現実にニュースでありましたよね。
ちらほら胸を押しつけてきたかと思えば、いきなりぱっくりしておりました。
えろいなぁ。
まぁ、漫画ですわね。
こちらは中盤前に眼鏡の店長さんが登場し、「ユウさん」に引きずり込まれて複数に発展しておりました。
眼鏡はすぐ外しちゃうのが残念。
どーでもいいですが、店は!?
※左:七瀬さん、右:千代さん
191:「しばるオンナ」
マジメで清楚な家庭教師「水際清花」に憧れる「コウタ」
いつも彼女をネタにしていたんですが、ふと直接聞いてみたところ、満更ではない様子で。
そのままえっちに流れておりました。
成年漫画なので、その展開はまあいいとして。
どこがマジメで清楚だ。
そんな彼女だからこそ、スイッチ・オンしたら止まんないのかもしれませんけど。
【 その他 】
そんなこんなで「桃月すず」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
良かったです。
で、例によってセンセのブログを見て来たんですが。
書店によって、おまけの描き下ろし小冊子が2種類あるそうです。
「むかえ狼」の先輩「井川さん」と、「素直なあまのじゃく」の「天野さん」のエピソードでしたよ。
しまった、そっちだったかー。
あまえたがり (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/08/30) 桃月すず 商品詳細を見る |
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