■満満 あまんじる (大見武士)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、ハーレム、ビジネス
・構成 : カラー(4P)、6話収録(全て表題作)・1巻完結。
・おまけ: あとがきマムガ、カバー裏にあとがきマムガ・続き。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「満満 あまんじる(おおみ・たけし)」センセの「満満 あまんじる」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
1冊まるまるの長編。
こちらで完結なため、手を出しやすい単行本です。
毎回、必ず直接シーンが差し込まれる、一般えっち系。
いわゆる成年と違って、当然ながら局部描写とかないのですが。
エロス感としては、そう変わらないと思います。
漫画は6話ほどで、ストーリーもの。
毎回違うカップル登場するとか、えっちで問題解決~みたいなんではありません。
Wヒロインで、軽いハーレムちっく。
彼女らほか、登場人物は限定的でした。
詳しくは後述します。
おまけは、毎度お馴染み、センセが裏話を語る「あとがきマムガ」
カバー裏も含めて、4ページ分ありましたよ。
※左:「春本真弓」、右:「根倉さん」
★★絵柄について ★★★
白比率高めのすっきりとした原稿。
しなやかな細線で、色彩は薄めな濃淡。
丁寧で安定感もありました。
はみ出しなどはそこそこ。
広めな枠間がため、ごっちゃりもしていません。
非常に見易い仕上がりです。
漫画はコメディー寄りな仕上げ。
崩しも多めです。
そのほか、表情・動きなど、自然かつスムーズに描かれていました。
背景・小物なども見事。
服・下着など質感あって…腰から太ももにかけて、素晴らしい曲線具合です。
ジャンル・キャラがためか、人物は小さめ。
どことなくSDちっくな気もしました。
比較的輪郭は広めで、ぐるぐる瞳に小さめくの字鼻。
可愛らしい仕上がりです。
↓表紙などカバーイラストは、本編よりやや大人っぽい(リアル寄り)な仕上がり。
白黒絵のが、より可愛らしい印象でした。
★★収録話について ★★★ 6話収録
:「満満 あまんじる」 6話・カラー原稿あり
アアロム電工の係長「山田山卓」
人柄は良いものの、冴えないぽっちゃり非モテでしたが…。
部下「春本真弓」からは、本気かどうか入社時から熱烈なアプローチを受けていました。
しかし、それも最近は落ち着いており。
出張作業も順調に片付き、2人して飲んでいたところ。
「お礼になんでも~」
そうした台詞をしっかり録音していた彼女は、これをチャンスと、また告白してきたのです。
ざっくりでは、そうしたお話。
会社が舞台となっている、ビジネス・ラブコメ。
非モテな中年男性が、ふた回り以上若い娘(しかも後輩)から、熱烈に好かれるという…。
サラリーマン男性らの妄想を具現化したような漫画です。
わはははは。
漫画なので、かなり極端ではあったものの。
会話組み合う異性の後輩は、けっこう現実にもいたりするので…。(※たまーに、ですね)
こうして、見事カップルになれたら幸せなことですねー。
漫画は明るく・甘いラブコメな仕上がりだったので、疲れてる時など読むにオススメです。
サラリーな男性陣は、ベッドの隣に常備しておくのが良いでしょう。
主人公である「山田山くん」は、ぽっちゃり体型な中年。
ガッツリ冴えない系男子であったものの、他同僚からも慕われるイイ人でした。
まあ、あんな可愛らしい娘のアプローチを退け続けている(※彼女曰く42回断られた)のは…凄い。
相手が会社同僚なので、躊躇する気持ちは分からんでもないですが…。
彼の場合、もし会社とか関係なくても、断っちゃうのかなー、って思いました。
また、あちこちで名言を引用しているなど、知識は豊富なようです。
漫画のメインヒロイン「真弓さん」
小さめ・ショートカットで、ジト目が特徴的。
しっかり、スタイルも控え目でした。
彼女のタイトスカート・黒ストッキングが好きです。
落ち着いた物腰ながら、冗談か本気か、よく突飛な発言をしていて。
「山田山くん」とは、見ていて楽しいボケ・ツッコミのやり取りをしていました。
作中で相手をしてるのはほぼ彼だったので、"変わった娘"という印象強いのですが。
普段の冷静な言動とか見る限り、他の人に対しては…、おそらく、しれっと・ごく普通な対応してるんだろうなぁ、って想像しました。
個人的に深く刺さったヒロインだったので、彼女オンリーで全然良かったんですが…。
途中からドS性癖な「根倉さん」が追加され、Wヒロイン漫画になります。
裏表紙でエロいおみ足見せてくれている彼女ですね。
ロングヘアでバストも大きく、「真弓さん」とはまた異なるタイプ。
いやね、全然良いんですけれど。
漫画話数が今回そう多くないので、もうちょっと「真弓さん」とイチャイチャしたかった…。
せめて倍、2巻くらいまで続くお話なら、変化にもなって良かったと思うんですけれど。
またね。
彼女も「山田山くん」に好意をもっていた、ため…。
冴えない中年に熱烈に恋する若い女性。
そうした、「真弓さん」の最大の魅力・特徴が薄まってしまったように感じました。
(※いちおう、性的・病的な好意である「根倉さん」に対し、彼まるまるに愛情持っている「真弓さん」という感じですかね)
導入の1話目。
冒頭のカラーページは…漫画時間軸で、もっとも最新風景だと思われます。
いきなり羨ましい限りですね。
以降、なにゆえ、そーなったか、が語られていきます。
冒頭、「山田山くん」の言動からして。
結構な期間、「真弓さん」からの告白、アプローチはピッタリ落ち着いていた、と思われます。
押してダメだったので、引いてみた、ってやつですね。
彼からのご褒美、「いいよ、いいよー、何でもいいよー」を引き出すまで、そうした雰囲気さえ見せていなかったんではないかなぁ。
録音してからの攻勢は見事なものでした。
ここの2人は、また徹夜覚悟な出張仕事が終わった直後~だったので、「山田山くん」もだーいぶ気が緩んでいたタイミングだと思われます。
オチの「真弓さん」が可愛い。
出張にて想いが通じた、「真弓さん」の仕事風景が見れる2話目。
エロ楽しい。
普段から変な娘だったため、まったく周囲が気にしていないのも面白い。
これは…「山田山くん」の信頼度の高さもあるんでしょうね。
ここで後のヒロイン「根倉さん」が初登場。
彼女は、続くエピソードの切っ掛けとなります。
メインは「真弓さん」とのオモシロやり取り・イチャイチャ、といった感じ。
彼から言葉を引き出せたことで、たまらなくなった(笑)彼女がため…。
オフィス内えっちに発展してます。
良いお尻が見れました。
3話目冒頭シーン。
主人公「山田山くん」と違って、多くの男性陣は…ここでなんらか察するのではないかしら。
「真弓さん」がああした娘さんですし。
また当人も、
「スマホなんて、ホイホイ人に渡しちゃあダメですよー」とか言ってます。
お話のメインは、「根倉さん」から相談を持ち掛けられる、というもの。
現在のビジネスでは。
いかに込み入った相談であっても、特に異性の相手と2人きりになる、のはNG。
しかも、タイミングがため彼女の車内だったりしていてねー。
危険・きけん。
前述したように、個人的には「真弓さん」単独ヒロインにしてほしかったものの。
ここで見られる、「根倉さん」のぶっ飛んだ愛情は実に面白い。
あるいは、収録で最も追い詰められていた場面だと思います。
※部下「春本真弓」
直接続く4話。
詳細については、ガッツリ伏せさせていただきます。
「根倉さん」はともかく。
漫画内で語られた、「真弓さん」のアレコレを聞く限り…。
彼女にとって、主体はあくまでも彼だろうから。
自らの意思を捻じ曲げても、あーした結論になるのかなぁ、と思いました。
無論、もしも「根倉さん」が半端な気持ちだったなら、あーはならないのでしょうけれど。
漫画のポイント5話目。
他男性に辛辣な「真弓さん」が見れ、なんだか気分爽快(笑)
ちょっと不穏な空気ありつつも、漫画は予想外な方向へ。
まぁ、正直なところ、後の展開は予想できちゃうものでしたが…。
こうしたジャンルなので、それで良いのでしょう。
なお、こちらでは、ちょっと格好良い(?)「山田山くん」も見れます。
あれは…見ていた女子惚れるでしょう(…たぶん)
また、こちらのオチ部分が切っ掛けとなり。
最終6話目に流れていくのでした。
いつの間にか隣にいる、「真弓さん」が可愛い。
久々に彼女とのやり取り、イチャイチャがしっかり描かれていて、良かった。
プレイもまた結構凄かったので、必見です。
★★リンクほか ★★★
満満 あまんじる (SPコミックス) コミック 2025/1/14 大見 武士 (著)
★「大見武士」センセの漫画紹介記事
[ろーぷれ Lotion play]
[ろーてく ~輝くぬめりの宇宙へ~]
[完熟マインド]
[ろーまじ ~我が征くはぬめりの大海~]
[完熟ダイアリー]
[月刊哀川編集長]
[三ツ星お姉さん]
[いんデレお姉さん]
[みっくすパーティ]
[ハル姉が僕に××する理由]
[世にもHな都市伝説]
[ぼくらのふしだら]
[誘惑!!もぎたて都市伝説]
[淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~]
[熟花の告白 ~オンナたちの都市伝説~]
[ちょろこいぞ!休刊さん]
[かみくじむら]
[彼女と僕のいえない秘密]
[しあわせのくに]
[かみくじむら ~ぬめりロワイヤル~]
[うわさの女]
[まんえつしごく ローカルうらうら都市伝説]
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■終電ないね。 (イゲドアハ)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、カップル
・構成 : 8話収録(うち「ミスマッチング」×3、「ポメラニアンと発情期」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、作品解説、
描きおろし「リマッチ~アフター編~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「イゲドアハ」センセの「終電ないね。」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録8話のうち、連続モノが2本。
ちらほらショートもあり。
全144ページと、やや薄めな単行本。
前述したように連続話があるため。
エピソードとしては5本となります。
それっぽい漫画はあったものの。
厳密に表題"終電ない"~的な漫画はありません。
ジャンルはざっくりでラブコメ。
ちらほら毒あったものの、基本としてはイイ人揃い。
安心して読み進められます。
おまけはあとがきほか、作品解説。
どちらもテキスト量が豊富です。
特に解説は、初期設定ほか漫画コマまで差し込まれた、資料価値あるもの。
さらに描き下ろし漫画、カバー裏の漫画もあって。
豊富なおまけ群で嬉しい単行本となってました。
※「コトネ」
★★絵柄について ★★★
ちょっとした表情など、非常に優れていて。
背景の良さも加わった、作品内に流れる空気感が実に素晴らしい漫画。
静と動、それぞれの描写も高い完成度。
特に擬音は画面とぴったりシンクロしてました。
読んでて楽しい仕上がりです。
人物画はややジト目っぽい横長目。
適度な広さの輪郭で、身長はやや高め。
過剰でないくらいのスタイルです。
漫画によって、結構ガラリと変化していた印象でした。
男性陣はイケメンでなく、気持ち悪くもなく。
(※中年はイケオジって感じでしたが)
かと言って無個性でもなく。
そちらのキャラでも牽引できる、成年漫画の相手役としてちょうど良いくらいでした。
すっきり線で色彩は濃くなく。
そこそこ白比率もあり、さっぱりとした雰囲気です。
ちらほらあった黒色の表現には深さがありました。
中小で変化のあるコマ割り。
ちょっとハミ出していたものの、基本的に収まり良かったです。
↓表紙など、カラーの方がパンチ弱く見えました。
白黒絵のが良く仕上がっていたため、判断は裏表紙のカット絵がベストでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「ミスマッチング」
027:「リマッチ」
051:「リマッチ~アフター編~」 描き下ろし
元彼と別れて半年。
新しい出会いのため、マッチングアプリに登録した「コトネ」は
そこで、好みの相手「ミヤノ」と知り合ったのでした。
そんなんが冒頭話「ミスマッチング」
ざっくり検索してみましたが…”桃”、”シャンパン”という組み合わせでの隠語は漫画だけのものみたい。
(※桃がお尻を意味する、くらい)
ただ、まぁ…こうしたの使う際には要注意ですね、特に女性は。
年下だという、こちらの男性「ミヤノくん」
アプリに慣れたやりちん男性でしたが、意外に常識ある普通の優しい男性。
趣味も合い、えっちの相性も良いようで。
えっちシーンはどきどきしました。
オチの「コトネさん」はよく出てましたね。
その後、まったく連絡なかったのですが。
クリスマスを前に、デートのお誘いがあったのでした。
前話から4カ月後、という続編「リマッチ」
あちこち描写がリアルっぽくて良いですね。
漫画は「コトネさん」視点でしたが、誘った「ミヤノくん」も…色々考えた末での言動だと思います。
まぁ、ああした知り合い方がため、信頼を得るに必要な事だったのでしょう。
なんのかんの、けっこうセクシーな服の「コトネさん」がキュートでした。
せっかく黒タイツだったので、先にスカートたくし上げて欲しかったなぁ。
描き下ろしは8ページの漫画。
下着店での買い物する「コトネさん」を待つ「ミヤノくん」という風景です。
うん、ひでるさんも黒が好きです。
059:「借りたものは倍で返せ」
よく忘れ物をする幼馴染み「乃子」
そんな彼女のフォローをしていた「高木幸介」でしたが…。
今回については、一言言わないと気が済まなかったのでした。
可愛い異性の幼馴染み。
…実に羨ましいですね。
特にこちらの「乃子ちゃん」については…冒頭の教科書シーンを見る限り。
かなり「幸介くん」に気を許しているようでした。
故意か天然か、そりゃー彼もたまらんですわね。
漫画の切っ掛けとなった、彼のジャージを借りにくるくだり。
あれーはー良い。
なんなら、ひでるさんが貸します(笑)
085:「ポメラニアンと発情期」
111:「ジャッカルとポメラニアン-ミニ-」
バイト先の先輩「猪又源」と付き合って1週間。
今日は「下瀬茜(しもせ・あかね)」の部屋にお泊りとなったのでした。
カップルのイチャイチャ漫画。
とかく「茜ちゃん」が可愛らしく。
特に冒頭から4ページ目、5コマの流れがもの凄い好き。
メインは2人してシャワー。
まぁ、おっぱい洗いたくなりますよね、しつこいくらい(笑)
オチの2人も良かったんですが。
個人的には、「茜ちゃん」の機嫌悪くなるカバー裏漫画が良かったです。
…あ、目次絵の水着姿もキュートでした。
2人で海の漫画描いて欲しいです。
続く「ジャッカルとポメラニアン-ミニ-」は4ページのショート。
こちらは、付き合ってから数日後という、本編より過去の風景。
あのオチが本編に繋がるのかな。
※左:下瀬茜、右:澪
115:「見つけた!私の王子様」
リフレッシュ目的で、パプニングバーに通っていた「ジュリ」こと「冴木」
明日から社会人という、特別な日でしたが…。
期待とは異なる、中年男性に声を掛けられてしまったのです。
可愛らしいタイトルですが。
悪態つくヒロインに、もっさりとした中年男性という、それとは真逆なカップル。
えー、ひでるさんサラリーマンなので、どうしても視点は中年男性側になってしまうんですが。
ガッチリ分からせられる流れは…非常に痛快でした。
なお、裏表紙の眼鏡・ギザギザ歯が「ジュリちゃん」です。
こちらのオチは、おそらく想像通りだと思います。
描写あーでしたが、直接は非常にリスキーなので。
リアルなら、匿名メールで示唆する程度かなー、…って妄想しました。
139:「ガゼボにて」
突然の大雨がため、家が近所の昔馴染み「澪」と1年ぶりに再会したのでした。
もともと好意はあったものの、付き合うまで至ってなかった2人。
ああしたタイミングで会えたのは、どこか運命ちっくですわね。
雨で透ける下着と高めなテンションが可愛い「澪ちゃん」です。
えっち展開もいい感じでしたよー。
★★リンクほか ★★★
(※現在アマゾン登録なし25/12/03 Kindle版で短編はありました)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■夜ノ七不思議 (海野螢)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] オカルト、貧乳、ショートカット、ラブコメ
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「海野螢(うんの・ほたる)」センセの「夜ノ七不思議」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、全て表題シリーズという単行本。
なお、それぞれに関連性はなく、独立したもの。
たとえば、同じ語り手が登場する~みたいなこともありません。
7不思議…ということで、やはり7話構成になっていたんですが。
これ、もくじとかも7話なのに…。
ざっと収録話を数えると、8話あったりしたら…ぞっと怖いですわね(笑)
オカルトな漫画群。
ただ、まぁ…えっち必須の成年漫画で、かつセンセの絵柄なので…。
苦手な人でも、おおむね大丈夫…かもしれません。たぶん。
ラブコメっぽく描かれてるのもありました。
おまけは、あとがき、そして作品解説。
その部分に挿絵なかったものの、テキスト量多く、読み応えあるものでした。
※左:笑ウ人形、右:配信者「摩耶」
★★絵柄について ★★★
しっかり丁寧な線で、乱れ・崩れなく抜群の安定感があり。
非常に見易い漫画原稿です。
ぱっと見では、カラーの白黒印刷っぽく見えるかもしれませんが…。
灰色グラデーションでのキチンとした色使い。
ちゃんと、白黒原稿として描かれたものです。
濃すぎず、薄くなく、深さのある鮮やかな色彩となってました。
各コマが重なる、独特な変化たっぷりのコマ割り。
背景・小物なども実に繊細で細かさあります。
特に今回は、ああしたジャンルだったので…。
各話に強い影響を付加しておりました。
あちこち見ると面白い、新たな発見あるかもしれません。
緩急、硬柔など、全てにおいて巧みな漫画運び。
テンポよく読み進められると思います。
人物絵はロリっとした可愛らしさで、貧乳かつショートカット。
髪型は少しづつ異なっていたものの、キッチリそれで統一されていて。
センセの強いこだわりが感じられます。
ここはジャンルと共に、単行本での強い個性となっており…。
このあたり、好みかどうか、評価が変わってくるかもしれません。
↓表紙などカラー絵は、彩色の良さはあるものの。
白黒絵のが断然味わいあって良いので、判断はプラスで大丈夫です。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「笑ウ人形」
成仏できなかった霊が、人形に宿って笑う。
それに魅入られると、この世からいなくなってしまう、といった都市伝説。
飲み会の席で、そんなんを聞かされていたところ。
帰り道にて、それらしい人形を発見したのでした。
笑う、と言えば…ひでるさん世代だと、ウルトラマンタロウの「ライブキング」ですね。
この怪獣、妙ちくりんな容姿であるのに、ずっと不気味な笑い声をしていて。
今でもふと思い出すくらい、強いインパクトがありました。
こちらの彼女は、うふふ笑い。
ぱっつん髪のロリちっく少女で、容姿は良いのですが…実際に目前にすると、なかなか不気味かもしれません。
(※裏表紙では、目を金色に光らせてるし)
オチもあーした感じだったし。
ちなみに、どーでもいい事ですが。
文字のうち、カタカナ表記というのは……なんだか妙に恐怖心掻き立てられますね。
裏表紙のタイトルぼーっと見ていて、そう感じました。
031:「廃墟ノ歩キ方」
廃墟探訪をネタとしていた配信者「摩耶」
今日は心霊スポットとして有名な、とある廃ホテルへ「下田」と共に向かったのでした。
突如正体不明の存在が~といったお話。
単純な恐怖としては、こちらがトップですかね。
もくじに顔出ししていた、ヒロイン「摩耶ちゃん」
ああした、中性的な娘がえっちされる展開は…いいですね。
個人的には、もう少し着衣状態を維持して欲しい気もありましたが。
オチもこれまた怖いんですよ。
057:「逢魔ガ時ノ電話ボックス」
亡くなった祖父の遺品整理に、田舎までやってきた主人公。
多く積まれた書籍の中に、日記を発見したのですが…。
"逢魔が時の電話ボックス"という、奇妙なページを見つけたのでした。
はい、当然のように、その電話ボックスを発見する流れです。
ホラー系での定番アイテムだろう電話。
それで考えると、今のスマホっというのは…なんとも味気ないですねー。
漫画は可愛い家出少女を拾う流れ。
あれ、自宅(祖父宅)前だったから良いものの、あの山中だったら…かなーり怖くなったかも。
名前のくだりは、どっか前フリあった方が良かったかなー。
…いや、バレバレになっちゃうか。
なお、オチは収録で最も幸せなものでしたよ。
083:「開カズノ教室」
教室でのえっちを邪魔されてしまった「由利」・「健二」のカップル。
ほかの場所を探すものの、コレといった場所はなく…。
"開かずの教室"、と呼ばれる旧校舎の一室を使うこととしたのでした。
実に良くできた、えっち系ホラー漫画。
何らかの存在、がしっかり描かれたのは2コマだけ。
全編、ほぼカップルのえっちシーンになっているものの…しっかり見ると、あちこち違和感ある筈。
ちょっとした描写ですわね。
センセの絵柄がため、かなーりソフトになっていたものの。
リアルっぽかったら、かなり恐怖な作品になってたかもしれませんね。
収録で最もお気に入りです。
…というか、ぱっと開いた中扉が怖いです。
109:「地図ニナイ駅」
頻繁に上司から叱責されていた、パッとしないサラリーマン「亀山」
今日もまた終電となってしまい、げんなり帰宅していたところ…。
ふと気付くと、終点駅は見知らぬものになっていたのです。
終点で慌てて降りてしまったので、仕方ないこととはいえ。
あの、ちょっと異質な雰囲気の駅をさ迷うのは…おっかないですね。
ちびりそう。
また、ようやく人を発見したと思ったら、全裸の少女だったりしていて。
漫画なので、えっち展開になっていきましたが、これ現実だったら…勃たなさそう(笑)
ヒロインは折り返し前半の娘。
台詞はおっかないものでしたが、彼にとってはこっちのが幸せかなぁ。
これですね、職場シーンにて、皆から事務仕事を "押し付けられて" はいたものの。
あれら全てさばいていた、~と考えると。
案外、あのチームには縁の下の力持ち的に欠かせない存在だったりしたかも、とか思いました。
まぁ、オチ見る限り、そうではないようでしたが。
しかし、人気のない夜の電車(駅)って、なにゆえあーも恐怖を感じるんでしょう。
ひでるさん、夜にとある田舎電車に乗った際。
1人でなかったものの、かなーり人は少なく、かつ窓からの景色にほぼ電灯とか見えなくて…。
ぞわぞわ、怖く感じたことありました。
135:「アナタノ願イ叶エマス」
ふと街中で見つけた骨董屋。
「栗屋透」はそこで売られていた、"3つの願いが叶います"という、魔法の水晶玉を購入。
さっそく、クラスのマドンナ的存在であった、「希崎望」との関係を願ったのですが…といったもの。
物語前後での衝撃展開が特徴的な作品。
格安かつ怪しげなアイテムでしたが、その効果はキチンとしており。
それがため、最後の願いは…恐怖を感じられるものになってました。
(※改めて見てみると、冒頭の願いはやや微妙ですね)
えっち展開、「えーい、どうせもう~」といったものでしたが、あれ巧く運んだのが奇跡でしょうか。
普通なら、やっぱり…一発・ぶっ飛ばされると思う。
※「オヤシロ猫」謎のお姉さん
163:「オヤシロ猫」
子猫の頃から面倒を見ていた、神社に住む黒猫「タンゴ」
その日は塾で遅くなってしまい…。
慌てて向かい、境内あちこちを探していたところ。
薄着のお姉さんを見つけたのでした。
こちらヒロインが↓表紙の娘。
お姉さんにいきなり襲われるようなえっち展開。
彼にしてみれば、もうちょっと段階踏んで欲しかったと思います。
ただ、まぁ…、あれはアレで羨ましい。
漫画はこちらもちょっとした衝撃展開。
さては、どうなることかと思いましたが。
ああしたオチで良かった。
★★リンクほか ★★★
夜ノ七不思議 (RK COMICS CYBERIA SERIES) コミック, 2025/1/9 [アダルト] 海野螢 (著)
(※現在アマゾン登録なし25/01/11)
★「海野螢」センセの漫画紹介記事
[めもり星人] 一般
[少女の異常な愛情] 成年
[時計じかけのシズク] 成年
[思春期の終り] 成年
[大人の手がまだ触れない] 成年
[マは小悪魔のマ] 一般
[アンバランスな制服たち] 成年
[貧ショージング・ストーリーズ] 成年
[アリスの二つの顔 上巻:地下の章] 成年
[夢十夜 Ten Nights of Dream] 成年
[あるいは秘密でいっぱいの世界 ] 成年
[迷いの街の赤ずきん] [下巻] 成年
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■3年分の大好き (おたき)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、青春、フェチ
・構成 : 8話収録
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おたき」センセの「3年分の大好き」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録8話は全て短編。
ずらりと学生が揃った青春話です。
いかにも同世界な短編とかありそうでしたが、特に気付きませんでした。
漫画のジャンルはラブコメ。
作画は特徴的(後述します)ですが、お話は面白い感じの仕上がり。
かつ、フェチっぽい要素が結構多めにあったので…。
そんなん合えば、より楽しめることと思います。
おまけはあとがき。
単行本中に番外編が1ページあったのですか、そちら描き下ろしかもしれません。
※「小夏さん」
★★絵柄について ★★★
実に独特な空気感。
人物はのっぺり平たく、こざっぱりとしたもので。
線は粗く、パンチ力は強くありません。
ただし、ちらほら良いコマあり。
さらりとした線にすっきりとした色彩で、原稿はコテコテしてなく。
漫画も含めて、見易く・分かり易い仕上がり。
背景など結構良く、人物とのバランスも違和感なく。
読むに優れたものだと思います。
先の人物画についても、ストーリーの効果でエロス感あって味わい深く。
パッと見より、読み進めるうち気にならなくなります。
第一印象で決めつけるのは、勿体ないです。
↓表紙は彩色のプラス効果がため、まとまった良いもの。
直接、白黒のカット絵が見れる裏表紙は判断し易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「3年分の大好き」
卒業式後、憧れていた「広間」の席に座っていた「小山」
そこに、告白・玉砕したばかりの当人と鉢合わせしてしまったのでした。
その話を聞いていた「小山」は、3年間蓄積していたものを溢れさせたのです。
なんとも言えない↓表紙が楽しい「小山さん」
こちらでも、テンパッての告白が実にキュートでした。
まぁ、彼のことが好きである、といったような事は告げてないんですけどね。
最中、中盤から後半までのやり取りが楽しい。
彼もそこそこ変だったので、良いカップルでは。
027:「収穫あり」
夏休み部活中、急な雨があり。
「堀内」・「土窪」の2人は慌てて倉庫に避難していたのですが…。
近所に落ちた雷に驚いた彼女は~といったもの。
おもらし、そしてその娘のショーツを洗える、というご褒美回(笑)
また、その際に「土窪さん」はノーパンのままウロウロしていて。
そりゃー彼もたまらんですわね。
なお、こちらには番外編という1ページ漫画がありました。
描き下ろしだったりするのかな。
049:「年頃のアイライン」
夏休み、「涼介」を訪ねてきた幼馴染み「小夏」
曰く、明日友人らと海へ行くので、毛を見て欲しい~と、水着姿になったのでした。
その場では、なんのかんの言っていたものの。
まぁ、「小夏さん」はどうにかすべくやって来てたかなー。
着ていた水着は紐タイプで、かなり露出高めなもの。
そんなんで、あーしたポーズされたなら…吹き出すのも当然。
逆に、次の展開がスムーズになったかもしれませんね。
漫画メインは大事な部分の剃毛プレイ。
こんなんで…えっちなことできなかったら、逆に裏切りだと思いました。
075:「気になる胸の内」
クラスメイト「相羽」のことが気になっていた「川井」
実に分かり易い言動だったものの、当人は気付いてなかったのです。
おっぱい派男子と、巨乳女子のカップル。
「川井さん」は、男子らの話を気にしていましたが…。
後に台詞あったそのまま、簡単に本心吐露しないわね。
冒頭からえっち前後まで、「川井さん」がまた面白い娘さんでした。
101:「思い付き」
クール美人なのに中身が真逆という「中野梨央」
男女どちらにも人気があり、頻繁に告白されていたものの、断り続けており。
幼馴染みの自分とよくツルんでいたのでした。
ショートカットの美人「梨央さん」
これで中身真逆というのは、モテそうですねー。
漫画では頻繁に告白されている、~とのことでしたが。
周囲で見れているならば…まぁ、彼女の本命が誰なのか、すぐ分かるでしょう。
こちらの彼は…定番で鈍感でした。
学校後、部屋で当然のように2人きりで遊んでいるなど、関係近すぎることもあるんだろうなぁ。
待ちきれない「梨央さん」がいかにもキュートでした。
123:「口内プレイ」
放課後、委員会活動から教室に戻った「片野」は、クラスメイト「品田」と会い。
これから歯医者だという彼女と、歯の話題になり…。
彼女の歯を磨くことなったのでした。
収録ではフェチ度合が段違いで高い、注目作品。
某人気アニメにもありましたが…。
女の子の歯を磨く、というのは~なんだかたまらん事ですわね。
また、その際に「品田さん」は胡坐の中心に頭を乗せてきていて…。
男性陣憧れなシチュエーション(たぶん)となっていました。
なお、最中に彼女が寝てしまうのもポイントとなってます。
歯医者の評判が良かった、~ということで翌日も歯磨きプレイ。
その続きでは、逆に歯を磨いてくれる流れになってます。
ここから、ネタばらし、かつえっち展開に。
タイトル通り、口、その中の描写が素敵な1話でした。
※左:「品田さん」、右:「霜中さん」
157:「互いの新発見」
担任教師から、備品チェックを頼まれた「筒見」・「霜中」の2人。
埃っぽい備品室がため、窓を開けたものの冬の風は冷たく。
「筒見」は「霜中」にマフラーを貸したのですが…それを切っ掛けに、臭い・匂いの話になっていったのでした。
しれっとクールなヒロイン「霜中さん」
これまでの漫画は、色彩に濃いものがなかったので…(※ざっくりね)
こちら、「霜中さん」の黒タイツが妙にエロちっくに感じました。
それがため、スカートめくって見せてくれるコマが期待通りで秀逸。
いいですね!
お話の流れもあって、脱ぐの早かったのはちと残念でしたが。
冒頭からの彼女がため、えっちシーンはまたキュートでした。
183:「気ままに解釈」
放課後の図書委員活動に、部活の制服・スクール水着でやって来た「魚住」
それがため、同じく委員の「望月」は落ち着かず…。
さらに、ちょっとしたやり取りにて、驚く単語を耳にしたのでした。
女の子が軽々しく「セ○クス」とか言わないように(笑)
また、ジャージ上を羽織っていたものの、すぐ隣で水着姿でウロウロされるのは…どうにも落ち着かないですわね。
ガン見する訳にもいかんだろうし。
漫画はヒロイン「魚住さん」が積極的に仕掛けていく流れ。
それがため、中盤で友人の口から判明する事は、漫画にひとスパイスもたらせていました。
何らか通じたっぽい、オチのくだりが好き。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■人妻催眠アプリ (EBA)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、人妻、催眠、
・構成 : 10話収録(うち「人妻催眠アプリ」×9)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「EBA(えば)」センセの「人妻催眠アプリ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録10話のうち、表題シリーズが9話。
ページのほとんどはそれで占められており。
短編はおまけ、といった感じでした。
詳細は後述しますが…。
巨乳な人妻がバンバン登場してくる連続モノ。
ストーリーもそれぞれ異なる、各話ヒロインなタイプ。
皆勤で登場するキャラはおりません。
(※いちおう、アプリがそれですかね)
それぞれでの変化は大きく、読み応えある仕上がりでした。
おまけはあとがきのみ。
折り返しは↓表紙の個別女性・抜き出しでしたが、中扉はしっかり別カラーイラストでした。
※左:「衣代」、右:「多恵子」
★★絵柄について ★★★
ぱっと見でも目立つバストが最大の特徴。
上の属性は巨乳としましたが。…”巨”というより”爆”というべきおっぱいサイズ。
当然、良い具合に見えるコマも多いのですが…。
やはり過剰な大きさであるため、バランスに影響しているようなところもちらほら。
ただ、実写で難しい、漫画表現ならでは~の外観なので、好きな方はたまらんと思います。
のの字目に点の鼻。
輪郭は広く、五角形でやや縦長。
おっぱい以外もふっくらとした、むっちりスタイルです。
一方、男性陣は…こうしたネタの定番である気色悪い中年でなく。
なんというか、マニアっぽいイヤらしさがありました。
乱れない、しっかりとした線。
濃淡では淡く、さっぱりとしてます。
コマ割りは細かさあるもの、はみ出し・ぶち抜き多く。
原稿は結構賑やかさあるのですが…色彩とゆったり線で、見易い仕上がり。
やや動きに固さを感じるところもありましたが、表情は良く。
漫画にはパンチ力がありました。
あまり目立たないものの、背景・小物などは優れていて。
全体とも合っています。
↓表紙などカラーは、派手でない色味で雰囲気も良く。
また、カッチリとしたイラストがため、出来・まとまりも優れており。
動きもある白黒絵とは、多少イメージ異なるところもあると思います。
判断には気を付けて。
★★収録話について ★★★ 10話収録
005:「人妻催眠アプリ」 9話
ふとしたタイミングで、「太陽」が発見した人妻催眠アプリ(H.S.A)。
うさん臭さを感じつつも、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」に使ってみたところ…。
画面に書かれていた、"停止型"というそのまま。
「紫織」の動きは完全に停止していたのです。
だいたいそんな感じ。
いわゆる、催眠アプリをメインとした連続話。
単純に催眠といっても、アプリ内容はお話ごとに様々となっていて。
また各話で使う男女が異なるため、同シリーズでもそれぞれ新鮮な感覚で読み進められます。
内容がため、基本的に合意でなく。
当然ですが、ラブい空気にはなりません。
また、各話にキッチリ繋がりないものの、全て同世界。
ちょろっと重複するキャラ・部分があり…。
こうした漫画で、けっこうボヤかされる事の多い、アプリの謎。
その内幕までしっかり描かれていたことは、非常に好感持って読めました。
漫画のメインである、そのアプリ「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について。
最初に発見した「太陽くん」ほか、検索した男性陣は普通に発見しています。
後に詳細は判明しますが、基本ぱっと手に入れれる場所に公開されていたようです。
サブタイトルにもあるように、同じ催眠アプリでも様々なパターンあるようでしたが。
選択はできず、基本表示された機能のみ使えるようでした。
対象は登録した1人のみ。(例外あり)
同アプリで登録済の場合、重複登録はできないようで、催眠失敗となっています。
こうした描写はしっかりとしていて良いですね。
また、表題そのまま、人妻にしか効果は発揮されないようでした。
対象が離婚したら…効果切れるのかしら。
■まとめ 「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について
・効果があるのは人妻のみ。
・対象となるのは、登録した1人のみ。(※空間催眠のみ別)
例えば、透明化~は登録した女性には認知されないが、他の人物は認知されてしまう。
・既にアプリに登録された女性に重複登録はできない。エラーが表示される。
・使用できる催眠内容は、アプリで1つだけ。選択はできず、ガチャ状態。
・登録は対象人物をカメラ撮影するのみ。
・顔のみ撮影しても、アプリ内画面は何故か全裸で表示される。(冒頭2話のみ)
・付近でアプリを操作すれば、登録された女性に催眠が適用される様子。
・何かを消費するようなデメリットはないみたい。そうした描写はありませんでした。
1話目 停止系
結婚して最近引っ越してきた、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」
好意を持っていた彼女が他人のものとなってしまったことにショックを覚えていた「太陽」
ふと発見した、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女試したところ、実際に動きが止まったのでした。
学生時代から可愛く、バスト大きい「紫織さん」
停止中、反応ないのはイマイチ面白味に欠けるものの、意識も止まっているらしく。
色々した後に停止解除する、と快楽・絶頂が一気に流れてました。
その際のリアクションは見応えあります。
細々使って、じわじわした変化を楽しみたいですね(笑)
2話目 状態操作系
大学へ通う間、母の友人「百枝」宅に居候していた「楼斗(ろうと)」
彼女に憧れるものの、当然手は出せず悶々と過ごしていたところ…。
友人「太陽」から、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を紹介されたのでした。
あのバストは、確かに若い彼には魅力的だと思いますが。
恩を仇で返すパターン、ですね。
状態操作、は例えば性欲とか感度を操作できる、といったもの。
そのため…前話と違い、こちらはいちおう合意も得れており。
もしかしたら、機能として最も優れているのでは、って感じました。
3話目 身体操作系
美人・巨乳ながら、横暴さもある大家「破菜(はな)」
「加根月太(かね・つきた)」はバイト先でふと耳にした、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を試してみることとしたのでした。
「横暴」とか言ってましたが。
まぁ、アンタ家賃滞納をしてるじゃない。
担保もゲーム機取り上げられる程度で、じゃれあいの範疇かなぁ…。
サバサバとした女性で偏見なく、距離感近く。
普通に魅力的な女性だと感じました。
こちら、身体操作は…様々ある項目「おっぱい開示」などの行動を取らせることができるもの。
意識はちゃんとあり。
体が勝手にそうした行動を取ってしまう、といったものでした。
項目は棒立ち、追従といった、非エロなものもあり。
エロいこと以外にも使えそうでした。
そうすると、意識残ってるのは、小さくない問題ですかね。
4話目 外観変化形【前編】
5話目 外観変化形【後編】
大家「破菜」のアパートに住む住人の1人「剛士」
隣の部屋から漏れ聞こえた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女に試したものの、エラーとなってしまい。
ガッカリしていたところ…。
近所に住む爆乳人妻「衣代(いよ)」を見かけ、アプリで撮影してみると、今度は成功したのでした。
彼のおかげで、このアプリは重複登録ができない、~と判明しました。
ヒロイン「衣代さん」はただ普通に近所に住んでいただけ。
こちらは完全に無関係なのに巻き込まれてしまったパターンです。
外観変化、は項目どんなんあるか不明。
漫画では旦那の外観に変化して、えっちしまくっていました。
言動ほか、男性自身のサイズなども元のままだったので…。
普通ならば、よく似た別人である~と、あっさり看破されそうですけどね。
※なお、ヒロインの名前、後編は「衣世」となってましたが、どっちが誤植ですかね。
6話目 指定部位 強制接触系
金を貸していた「剛士」から、返金の代わりとして聞いた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
「握斗」は同じマンションで気になっていた人妻「多恵子」に試してみたのでした。
眼鏡ヒロイン2人のうち、「多恵子さん」は可愛い系な女性です。
指定部位・強制接触…と聞いても、なんじゃらホイ、といった感じ。
アプリ(漫画)では、"相手の手・体などを、場分の特定部位に固定する"というもの。
まだ、ややこしいですかね。
ただ、そんなんを巧いことエロスに持ち込んでました。
なるほどー、って思いました。
なお、当然ながら、意識は素のままです。
※アパート大家「破菜」
7話目 透明化系
居酒屋でふと仲良くなった男性「握斗」から、教えてもらった「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
元グラビアアイドル「小也栄美(こや・えみ)」に試してみることとしたのでした。
これまでは、身近・近所の女性でしたが。
なるほど、人妻であれば芸能人にも当然効果はありますわね。
透明化は、対象から認識されなくなる、といったもの。
付近でじっくり見たり、下着漁ったり~は当然大丈夫。
認識されなくなるだけなので、当然ながら触れることも出来。
体の変化に困惑していました。
…ただ。
認識されなくなる、だけで、目前にその男性はおり。
頭を掴んでいる描写もあったので…蹴ったり殴ったり、はできたと思います。
そうした娘ではないのかな。
8話目 空間催眠系
ヨガ教室のインストラクター「史村」
ふと発見した「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を、教室内で試したのでした。
経緯も含めて、こちらはかなり特殊なパターン。
これまでは単独相手でしたが、今回は閉鎖空間内の人妻全員が対象となっており。
個別の登録は不要なようでした。
また、オチを見る限り…アプリを切っても催眠の効果は残ってる、っぽいことが示唆されてます。
控え目なバストな女性が登場する、唯一の回でもありました。
最終話
眼鏡ヒロイン2人のうち、知的・S系な女性「枝口雅(えぐち・みやび)」が登場するこちら。
ラストで詳細も判明するので…彼女がどんな人か、も含めて伏せさせて頂きます。
アプリの秘密が分かる、重要な回。
こちらも、なるほど、って思いました。
なお、使用していた機能は、”身体操作(3話目)”、”状態操作(2話目)”です。
なんで複数使えてるのか、はぜひ本編でどうぞ。
171:「姪惑な叔父さん」
父親と部屋飲みをしていた叔父「太平」
酔い潰れた父親に代わり、彼の相手をしていた「ちよ」にエロいことを仕掛けてきたのです。
連続話でないですが、こちらの「ちよちゃん」も眼鏡ヒロインです。
単独プレイすら未体験らしい、純粋な可愛らしい娘。
アルコールの影響もあって、叔父の色々に抵抗できず…。
初体験をしてしまうといった流れでした。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト