■アザトメイキング 初回限定版 (みちきんぐ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、オフィス、メイド
・構成 : カラー(16P)、12話収録(うち「主従シリーズ」×3話、
「カニマガ・シリーズ」×8話)、カバーは”ストリップジャケット”仕様、
イラストカードブック「Temptation」つき、初回限定仕様。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「アザトメイキング」、合間に原稿ラフ絵、
「主従えくすたしー」おさらい、COMIC悦楽天編集部の皆さん、
カバー裏はカラー・表紙とのリンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みちきんぐ」センセの「アザトメイキング 初回限定版」です。
※左:新米編集者「月本織絵」、右:編集者「佐藤美沙」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編という構成。
まとめると3本の漫画という具合。
まず、シリーズの2本は、前巻から続くもの。
どちらにも解説ページが設けられているため、いきなりコッチから読んでも大丈夫です。
非常に親切な作りで良いですね。
ぜひ、こうした点は”当たり前の構成”として欲しいです。
(※描き下ろし漫画はシリーズもの)
のこる短編は1話のみ収録。
シリーズのどっちとも雰囲気異なるものでした。
全ての漫画とも個性的なキャラが目立っていて、お話を賑やかに盛り上げており。
読んでいるだけでも楽しめるだろう作品群です。
どちらのジャンルともラブコメ。
一部ヒロインらは、結構な物言いだったりしていて、引っ掛かるかもしれませんが。
その裏には深い愛情もあり、
”単に嫌悪感を抱くように描かれていない”
…というのがポイント。
オフィス漫画を筆頭に、ただ甘くラブラブしているだけでない、骨太なエピソード群でした。
しっかり強めな線での作画。
描き込みは過不足なく、色彩はやや濃いめ。
コマ割りは変化大きく、重なりが頻繁です。
原稿は見辛くないほどの賑やかさで、コッテリ寄り。
↓表紙などカラー絵と厳密には異なるのですが。
そちらが白黒絵になった感はあると思います。
(※回りくどいですが、ほぼ同判断でOK~という意味)
人物絵はやや縦長気味な輪郭と、横に長い黒目、通った鼻筋が特徴。
漫画らしい可愛さ、整った美少女感が溢れるものでした。
詳しくは後述しますが、個性的なヒロインらを下支えする漫画表現がお上手。
ラブコメちっくで、崩しなどもちらほら。
背景や小物もお上手で、色彩・配置などのバランス感が見事なため。
絵柄がお話にプラス要素を与えているようでした。
【 収録話 】 12話収録
003:「主従えもーしょん」 カラー原稿
011:「主従どりーみんぐ」 カラー原稿
019:「主従どりーみんぐ~turn 紫音~」
生徒会会長「円城寺華蓮(えんじょうじ・かれん)」の婚約者となった「日向」
それがため、彼女付きのメイド「紫音」は彼も主人としたのですが。
ドSな彼女には好き放題にヤられていたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
こちらが主従シリーズで、前回単行本には3話が収録されています。
今回も同じく3話あるのですが、「主従えもーしょん」は8ページ、「主従どりーみんぐ」は6ページとショートが2話となっていました。
じっくり楽しみたい、前巻未見な方は、ぜひそちらも揃えるのが良いでしょう。
さて、「主従えもーしょん」はメイド2人とのえっち話。
メイド「紫音さん」・「桜子さん」ですね。
「日向くん」的に、「紫音さん」とのえっちは良いと思われますが…後半の「桜子さん」とのアレはなかなか気の毒。
彼、体力もつかなぁ。
「主従どりーみんぐ」は、しおらしい「紫音さん」とのえっちを夢で見てしまう「日向くん」というお話。
夢の中でもそんなんか…。
命すり減らしてそうだな。
これまでと違って甘々な言葉ばかりの彼女を堪能ください。
(※ただ、オチのああした姿のがなんだか安心できてしまうという…)
さて、そちらエピソードは前フリみたいな感じでして。
続く「主従どりーみんぐ~turn 紫音~」に、直接に繋がっていきます。
こちらでのメイド服はメンソレータムみたいなデザインで、また可愛い。
朝方のプレイは…出掛けに、なかなかしんどそう。
当然ながら付き合う彼女でないため、もう大学どーでもいいやーって続きヤルこともできないですからね。
ただ、お風呂のアレは結構良いかも。
注目は彼女の素が描かれる後半のえっち。
あれは…イイなぁ。
しかし、「日向くん」はよく寝込み襲われて大変そうね。
※左:メイド「紫音」、右:東雲メメ
037:「新米編集 月本さん」
051:「至極編集 佐藤さん」
071:「新妻編集 月本(旧姓)さん」
087:「性悪編集 安里さん」
105:「メメント*アモル」
125:「好色編集 安里さん」
145:「ビッチスランプ 安里さん」
181:「アザトメイキング」 描き下ろし
大人向け漫画雑誌「COMIC悦楽天」
その編集部の面々を描いた、シリーズものです。
前巻では妄想作家「あばずれぼんじり」こと「本多詩百合」さんがメイン位置でしたが。
今回単行本では、その編集部のアレコレが描かれていきます。
おおむね、前半は新人編集者「月本織絵」さんが中心。
後半は「月本さん」・前巻から登場している「佐藤美沙」らのライバルキャラっぽかった編集者「安里依子(あざと・いこ)」にスポットを当てられていて。
問題児であった彼女が、どうなっていくのか~という漫画群となっていました。
エピソード1つ目は「新米編集 月本さん」ということで。
エロ漫画好きが高じて仕事としてしまった新人「月本さん」のお話です。
担当するベテラン作家「桜庭」の原稿が遅れていたため、直接向かってみたところ…彼はスランプとなっていたのでした。
眼鏡カワイイ「月本さん」
流石に好きだけあって、「桜庭くん」をしっかり立ち直らせています。
この場合、新人という立ち位置も良い方に作用しましたかね。
これって、漫画家さんが期待するようなエピソードではなかろうか。
変わらず切れ味鋭い編集者「佐藤さん」を再度ヒロインとした「至極編集 佐藤さん」
前回も登場した「創(はじめ)」くんとの続きになっています。
「は?貴方が未熟だからでしょ?」
…の一言にはばっさり切られますね……うう、ごめんなさい…。
単行本の↓表紙をゲットした、編集者「安里さん」が初登場するのもコチラ。
あんなん、男性誰でも一発KOでしょうねー。
また、ああした場面に割って入る「佐藤さん」は、さすがに役者が違うって感じ。
そんなんでの次ページは、一気に奈落の底なのですが(笑)
いろいろを経て、誰もが惚れるだろう、「バカね…」のくだりが好き。
「新妻編集 月本(旧姓)さん」は…人妻になった「月本さん」という続編。
こちらでも登場の「安里さん」が実に良い言動をしています。
”百戦錬磨で魔性の性豪地獄”とか称されてましたよ…どんなんだ。
さて、その魔の手から旦那を守るべく、がんばる「月本さん」というお話です。
眼鏡オフでメイド服(※漫画キャラに扮している)なため、外観的には別人っぽいのですが…言動はまさしく「月本さん」でした。
最後にこの台詞をば。
「やっぱり思った通り、エロ漫画は偉大…っ!」
さて、前回オチにて、ちょっと違う面を見せていた「安里さん」
それがためか、めでたくヒロインの座をゲットしております。
彼女の1話目「性悪編集 安里さん」
女性っ気のない、入社1カ月の編集者「犬飼進歩」…の教育係となった彼女のお話。
ああした彼も、しっかり篭絡していくあざとい彼女です。
タイトル時の極悪そうな顔が凄い。
こちらは…とある事情で罠にかけられた彼女が、「犬飼くん」とホテルでツーショットになってしまう、というもの。
アルコールもあり、本性が出てしまう彼女が楽しい。
2人のやり取りが描かれるオチもまた良いですね。
タイトルの雰囲気は異なりますが…「メメント*アモル」も実はカニマガ・シリーズの1つ。
東京に出てきたばかりの「金井仁」
夜の街にて、「変な人たちに追われてて~」と助けを求めてきた少女「東雲メメ」を拾ったのでした。
だいたいそんなお話。
これ、実はひとネタある漫画なので、詳細は伏せます。
エピソードとして非常に面白く、また前話での「安里さん」らがなにゆえあーだったのか、判明する1話となっていました。
とある事情で、恋活パーティーに出掛ける「安里さん」の風景が描かれる「好色編集 安里さん」
コレ、という男子を見つけた彼女のテクニックが凄い。
さすが百戦錬磨。
えっちでの、「つけちゃうの………---?」は完璧ですわね。
ただ、そんな彼女を上回る存在がいたのでした。
仕掛けに意識つかってるだろうし、途中では…気付かないか…。
そんな訳で、続くタイトルは「ビッチスランプ 安里さん」となってます。
こちらは、もう深夜という時間の編集部内エピソード。
ちょっと「犬飼くん」が格好良く見えますね。
でも、残業はほどほどに。
冒頭の台詞は「遅くまで残業」とあり、次の日の風景かと思いましたが。
よくよく見ると、どうやら前話からそれなりに日数が経過した後らしい描き下ろし「アザトメイキング」です。
10ページほどの漫画で、「安里さん」シリーズのラスト。
しかし、口悪いなぁ。
ただ…彼女良い編集者になっていきそうですね。
※百戦錬磨編集者「安里依子」
161:「死ぬほど魅力的な彼女」
海にて水流の早いところに行ってしまった「征人(ゆきと)」
泳ぐこともままならず、そのまま溺れてしまったのですが…。
地元の娘…らしい、「タナ」という少女に引き上げられたのでした。
しかし、”従僕には~”とかなんとか、彼女は引っ掛かる物言いをしていたのです。
だいたいそんな感じ。
海辺にてのロリ少女とのえっち話、かと思いきや。
こちら、不穏なタイトルそのまま、ひと仕掛けあるエピソードとなっていました。
どんなんかは秘密ね。
シリーズものに挟まれた短編ですが、テキストが非常に良く、存在感ある1話です。
なお、詳細は伏せますが…後半のお相手はむちむち美女となります。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「みちきんぐ」センセでした。
こちらがたぶん3冊目の単行本。
当ブログでは、今回収録話とも関係のある1冊「主従えくすたしー」を紹介しています。
面白かった、良かったです。
こちら、諸事情でゲットするのがちと遅れていたのですが。
まぁ、出版社さんの力の入れ具合が店頭にてもビンビン伝わってきていて。
自然と手が伸びていました。
またおまけも豊富で、非常に完成度の高い1冊です。
限定とのことですから、お早めにどうぞ。
「ワニマガジン社」さんのHPではムービーも見れますよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、オフィス、メイド
・構成 : カラー(16P)、12話収録(うち「主従シリーズ」×3話、
「カニマガ・シリーズ」×8話)、カバーは”ストリップジャケット”仕様、
イラストカードブック「Temptation」つき、初回限定仕様。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「アザトメイキング」、合間に原稿ラフ絵、
「主従えくすたしー」おさらい、COMIC悦楽天編集部の皆さん、
カバー裏はカラー・表紙とのリンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みちきんぐ」センセの「アザトメイキング 初回限定版」です。
※左:新米編集者「月本織絵」、右:編集者「佐藤美沙」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編という構成。
まとめると3本の漫画という具合。
まず、シリーズの2本は、前巻から続くもの。
どちらにも解説ページが設けられているため、いきなりコッチから読んでも大丈夫です。
非常に親切な作りで良いですね。
ぜひ、こうした点は”当たり前の構成”として欲しいです。
(※描き下ろし漫画はシリーズもの)
のこる短編は1話のみ収録。
シリーズのどっちとも雰囲気異なるものでした。
全ての漫画とも個性的なキャラが目立っていて、お話を賑やかに盛り上げており。
読んでいるだけでも楽しめるだろう作品群です。
どちらのジャンルともラブコメ。
一部ヒロインらは、結構な物言いだったりしていて、引っ掛かるかもしれませんが。
その裏には深い愛情もあり、
”単に嫌悪感を抱くように描かれていない”
…というのがポイント。
オフィス漫画を筆頭に、ただ甘くラブラブしているだけでない、骨太なエピソード群でした。
しっかり強めな線での作画。
描き込みは過不足なく、色彩はやや濃いめ。
コマ割りは変化大きく、重なりが頻繁です。
原稿は見辛くないほどの賑やかさで、コッテリ寄り。
↓表紙などカラー絵と厳密には異なるのですが。
そちらが白黒絵になった感はあると思います。
(※回りくどいですが、ほぼ同判断でOK~という意味)
人物絵はやや縦長気味な輪郭と、横に長い黒目、通った鼻筋が特徴。
漫画らしい可愛さ、整った美少女感が溢れるものでした。
詳しくは後述しますが、個性的なヒロインらを下支えする漫画表現がお上手。
ラブコメちっくで、崩しなどもちらほら。
背景や小物もお上手で、色彩・配置などのバランス感が見事なため。
絵柄がお話にプラス要素を与えているようでした。
【 収録話 】 12話収録
003:「主従えもーしょん」 カラー原稿
011:「主従どりーみんぐ」 カラー原稿
019:「主従どりーみんぐ~turn 紫音~」
生徒会会長「円城寺華蓮(えんじょうじ・かれん)」の婚約者となった「日向」
それがため、彼女付きのメイド「紫音」は彼も主人としたのですが。
ドSな彼女には好き放題にヤられていたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
こちらが主従シリーズで、前回単行本には3話が収録されています。
今回も同じく3話あるのですが、「主従えもーしょん」は8ページ、「主従どりーみんぐ」は6ページとショートが2話となっていました。
じっくり楽しみたい、前巻未見な方は、ぜひそちらも揃えるのが良いでしょう。
さて、「主従えもーしょん」はメイド2人とのえっち話。
メイド「紫音さん」・「桜子さん」ですね。
「日向くん」的に、「紫音さん」とのえっちは良いと思われますが…後半の「桜子さん」とのアレはなかなか気の毒。
彼、体力もつかなぁ。
「主従どりーみんぐ」は、しおらしい「紫音さん」とのえっちを夢で見てしまう「日向くん」というお話。
夢の中でもそんなんか…。
命すり減らしてそうだな。
これまでと違って甘々な言葉ばかりの彼女を堪能ください。
(※ただ、オチのああした姿のがなんだか安心できてしまうという…)
さて、そちらエピソードは前フリみたいな感じでして。
続く「主従どりーみんぐ~turn 紫音~」に、直接に繋がっていきます。
こちらでのメイド服はメンソレータムみたいなデザインで、また可愛い。
朝方のプレイは…出掛けに、なかなかしんどそう。
当然ながら付き合う彼女でないため、もう大学どーでもいいやーって続きヤルこともできないですからね。
ただ、お風呂のアレは結構良いかも。
注目は彼女の素が描かれる後半のえっち。
あれは…イイなぁ。
しかし、「日向くん」はよく寝込み襲われて大変そうね。
※左:メイド「紫音」、右:東雲メメ
037:「新米編集 月本さん」
051:「至極編集 佐藤さん」
071:「新妻編集 月本(旧姓)さん」
087:「性悪編集 安里さん」
105:「メメント*アモル」
125:「好色編集 安里さん」
145:「ビッチスランプ 安里さん」
181:「アザトメイキング」 描き下ろし
大人向け漫画雑誌「COMIC悦楽天」
その編集部の面々を描いた、シリーズものです。
前巻では妄想作家「あばずれぼんじり」こと「本多詩百合」さんがメイン位置でしたが。
今回単行本では、その編集部のアレコレが描かれていきます。
おおむね、前半は新人編集者「月本織絵」さんが中心。
後半は「月本さん」・前巻から登場している「佐藤美沙」らのライバルキャラっぽかった編集者「安里依子(あざと・いこ)」にスポットを当てられていて。
問題児であった彼女が、どうなっていくのか~という漫画群となっていました。
エピソード1つ目は「新米編集 月本さん」ということで。
エロ漫画好きが高じて仕事としてしまった新人「月本さん」のお話です。
担当するベテラン作家「桜庭」の原稿が遅れていたため、直接向かってみたところ…彼はスランプとなっていたのでした。
眼鏡カワイイ「月本さん」
流石に好きだけあって、「桜庭くん」をしっかり立ち直らせています。
この場合、新人という立ち位置も良い方に作用しましたかね。
これって、漫画家さんが期待するようなエピソードではなかろうか。
変わらず切れ味鋭い編集者「佐藤さん」を再度ヒロインとした「至極編集 佐藤さん」
前回も登場した「創(はじめ)」くんとの続きになっています。
「は?貴方が未熟だからでしょ?」
…の一言にはばっさり切られますね……うう、ごめんなさい…。
単行本の↓表紙をゲットした、編集者「安里さん」が初登場するのもコチラ。
あんなん、男性誰でも一発KOでしょうねー。
また、ああした場面に割って入る「佐藤さん」は、さすがに役者が違うって感じ。
そんなんでの次ページは、一気に奈落の底なのですが(笑)
いろいろを経て、誰もが惚れるだろう、「バカね…」のくだりが好き。
「新妻編集 月本(旧姓)さん」は…人妻になった「月本さん」という続編。
こちらでも登場の「安里さん」が実に良い言動をしています。
”百戦錬磨で魔性の性豪地獄”とか称されてましたよ…どんなんだ。
さて、その魔の手から旦那を守るべく、がんばる「月本さん」というお話です。
眼鏡オフでメイド服(※漫画キャラに扮している)なため、外観的には別人っぽいのですが…言動はまさしく「月本さん」でした。
最後にこの台詞をば。
「やっぱり思った通り、エロ漫画は偉大…っ!」
さて、前回オチにて、ちょっと違う面を見せていた「安里さん」
それがためか、めでたくヒロインの座をゲットしております。
彼女の1話目「性悪編集 安里さん」
女性っ気のない、入社1カ月の編集者「犬飼進歩」…の教育係となった彼女のお話。
ああした彼も、しっかり篭絡していくあざとい彼女です。
タイトル時の極悪そうな顔が凄い。
こちらは…とある事情で罠にかけられた彼女が、「犬飼くん」とホテルでツーショットになってしまう、というもの。
アルコールもあり、本性が出てしまう彼女が楽しい。
2人のやり取りが描かれるオチもまた良いですね。
タイトルの雰囲気は異なりますが…「メメント*アモル」も実はカニマガ・シリーズの1つ。
東京に出てきたばかりの「金井仁」
夜の街にて、「変な人たちに追われてて~」と助けを求めてきた少女「東雲メメ」を拾ったのでした。
だいたいそんなお話。
これ、実はひとネタある漫画なので、詳細は伏せます。
エピソードとして非常に面白く、また前話での「安里さん」らがなにゆえあーだったのか、判明する1話となっていました。
とある事情で、恋活パーティーに出掛ける「安里さん」の風景が描かれる「好色編集 安里さん」
コレ、という男子を見つけた彼女のテクニックが凄い。
さすが百戦錬磨。
えっちでの、「つけちゃうの………---?」は完璧ですわね。
ただ、そんな彼女を上回る存在がいたのでした。
仕掛けに意識つかってるだろうし、途中では…気付かないか…。
そんな訳で、続くタイトルは「ビッチスランプ 安里さん」となってます。
こちらは、もう深夜という時間の編集部内エピソード。
ちょっと「犬飼くん」が格好良く見えますね。
でも、残業はほどほどに。
冒頭の台詞は「遅くまで残業」とあり、次の日の風景かと思いましたが。
よくよく見ると、どうやら前話からそれなりに日数が経過した後らしい描き下ろし「アザトメイキング」です。
10ページほどの漫画で、「安里さん」シリーズのラスト。
しかし、口悪いなぁ。
ただ…彼女良い編集者になっていきそうですね。
※百戦錬磨編集者「安里依子」
161:「死ぬほど魅力的な彼女」
海にて水流の早いところに行ってしまった「征人(ゆきと)」
泳ぐこともままならず、そのまま溺れてしまったのですが…。
地元の娘…らしい、「タナ」という少女に引き上げられたのでした。
しかし、”従僕には~”とかなんとか、彼女は引っ掛かる物言いをしていたのです。
だいたいそんな感じ。
海辺にてのロリ少女とのえっち話、かと思いきや。
こちら、不穏なタイトルそのまま、ひと仕掛けあるエピソードとなっていました。
どんなんかは秘密ね。
シリーズものに挟まれた短編ですが、テキストが非常に良く、存在感ある1話です。
なお、詳細は伏せますが…後半のお相手はむちむち美女となります。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「みちきんぐ」センセでした。
こちらがたぶん3冊目の単行本。
当ブログでは、今回収録話とも関係のある1冊「主従えくすたしー」を紹介しています。
面白かった、良かったです。
こちら、諸事情でゲットするのがちと遅れていたのですが。
まぁ、出版社さんの力の入れ具合が店頭にてもビンビン伝わってきていて。
自然と手が伸びていました。
またおまけも豊富で、非常に完成度の高い1冊です。
限定とのことですから、お早めにどうぞ。
「ワニマガジン社」さんのHPではムービーも見れますよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ヒミツの性春・応援部 (かたせなの)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■あんだーとう -undertow (鬼束直)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、近親
・構成 : 8話(うち「emotive」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト、
カバー裏に漫画「鬼束的墜落生活」・リンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼束直(おにづか・なおし)」センセの「あんだーとう -undertow」です。
※従妹「真由」
【 構成・絵柄 】
収録2話ほどの連続とその他は短編。
数は8話と気持ち少な目ですが、1話あたりのページ量があるため、気にはならないと思います。
ロリ系ジャンルな単行本。
妹など近親関係もちらほらありました。
基本的にはラブコメ色なのですが、必ずしもラブい訳でなく…。
各ヒロインのキャラにはリアルさあり、男性に都合の良いイイ娘~というのではありません。
紹介帯にあった、
”不思議に生々しくて”
という文言・表現が、最も的を得ている評ではなかろうか、と思います。
ほか成年漫画と比べて、読み手によっては期待とズレるところがあるかもしれないので気を付けて。
でもそんなんが良い部分なんですけどね。
しっかりとした強さのある線での作画。
全体の濃淡はそこそこですが、映える黒です。
描き込み・コマ割りは細かめ。
枠をはみ出ることありましたが、比較的落ち着いた原稿具合です。
枠間は確保され、適度に白比率もあり。
安定感のある、見易い単行本だと思います。
ヒロイン、またその相手となる男性はリアルさある感じ。
特に女性陣は、よくありがちな大きな目のいかにも可愛らしい~という感じでないのがポイントだと思います。
なんというか絶妙なラインで、普通っぽくも可愛らしいのね。
↓表紙・裏表紙など、彩色でもそう変化ないのですが。
紹介帯裏のカット絵が見易いので、そちらの判断で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「ひめinディストーション」
近所の母子家庭な「ヒメちゃん」こと「姫乃」
よく届け物をしていた「正孝」は、彼女からふと亡くなった父親との話を聞かされたのですが。
ちょっと引っ掛かる所があったのでした。
「姫乃ちゃん」は裏表紙の右側に顔を見せています。
おかっぱ頭に吊りスカートで、学校の怪異みたいな雰囲気の女の子(笑)
…で、そんなんがあーした発言をサラリとしてきたら…男性陣は、汗だくになるだろうなぁ。
ひょっとして、何か大きな革命でもあったのかしら、とか。
また、そんなん発言をした「姫乃ちゃん」は、”単に思い出話をしただではなさそう”というのが、また恐ろしい。
「ね?、姫乃に何かしてほしいこととかない?」
なんてお誘いもしていましたよ。
母親美人だったので、将来は男性を手玉に取りそうねー。
なお、まだ恥ずかしいとかなんとか、いちおう直接行為はなく、お口だけでしたが。
※左:姫乃、右:妹「莉奈」
027:「つんつん」
妹「莉奈」ニDVDを見つけられたお兄ちゃん。
そのジャンルがため、彼女から追及を受けることとなり…。
その趣味から手を切るため、共に発見されていた水着を着るようお願いしたのでした。
タレ目・上がり眉という「莉奈ちゃん」
毎度のことながら、ちゃんと着てくれちゃうのが楽しい。
エラい紐水着でしたよ。
調子に乗った彼女がポーズ取り出したのが切っ掛け。
えっちに至る際は、兄から直接に問いかけていました。
潔いですね。
オチでのやり取りが好き。
さて、これで2回目のえっちはどっちから誘うのかな。
051:「like a cat」
親のぎっくり腰がため、従妹「真由」は一週間ほど「圭介」の家で生活することとなったのでした。
家がごく近所の親類という設定。
なるほど、それだと接触する機会も増えるだろうし、より親しくなるかな。
「圭介」・「真由」も兄妹みたいな感じでした。
ヒロイン「真由ちゃん」は、ちょっとクセっ毛なショートカットで、中性的な雰囲気。
ただ、言動はしっかり女の子でしたねー。
スキンシップ好きらしく、距離感もごく近く。
よく抱きついていただけでなく、ごく普通にキスもしてきていました。
2日目の寸止めは…辛そう。
後半のえっちシーンはたっぷりで、キュートでしたよ。
収録でお気に入りです。
0083:「Love of my Family」
母が出張に出掛け、娘「マコ」と2人きりでの生活。
在宅勤務で家事・仕事をする父に対し、彼女は母親の役割をしてしまうのでした。
えっちはこれが初めてでなく、手慣れた感じの「マコちゃん」
仕事で忙しい、とのことだったので、相当前にお手付きしてるのかな。
果たしてどっちが誘ったのやら(←たぶん父親だと思いますが)
オチの普通っぽい振る舞いが恐ろしいですよ。
将来は母親と似た美人になりそう。
107:「そんなお年頃」
お泊りに来ていた、妹「ユイ」の友人「エリ」
「ユイ」が先に寝てしまったとのことで、部屋までやってきた「エリ」は~というもの。
妹と同年代とはいえ、いちおう健全なカップルなのですが。
この漫画、オチにちょっと驚く展開が待っています。
ご期待ください。
「エリちゃん」はお下げ髪な女の子。
今回の↓表紙は彼女ですね。
なかなか発育良く、ブラをしていました。
知識もあり、明らかに彼女からのお誘いです。
※左:エリ、右:小春
133:「ハルカちゃんのしたい」
アパートの隣に住む男性の部屋に入り浸っている、「ハルカ」のお話。
男性は太目で決して良い雰囲気ではなく。
どういう切っ掛けだったのか不明ですが、「ハルカちゃん」も好意がためそうしている訳でなく。
家庭環境も良くないようで、色々屈折していて。
オチでは静かな狂気を感じると思います。
157:「emotive」
169:「emotive ほんばん!」
「小春」とお兄ちゃんのえっちエピソード。
2話の合計で、32ページほどの連続モノ。
ほか短編が1話あたり20ページ超えで、またストーリー的にも、プレイが発展していくタイプ。
2話で1本という感覚ですね。
タイトルそのまま、2話目が初の直接行為。
1話目はお互いに舐めたりなんだり~、というものでした。
「小春ちゃん」は収録ヒロインのうち、スタンダードな美少女という雰囲気。
ノリは良く辛辣でもなく、えっち知識もそう豊富ではなく。
そうした性格面でもいい感じ。
安心して読み進めてOKです(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「鬼束直」センセでした。
こちらのブログでは、「ワンホットミニット」、「Lovable らばぼー」、「ポルノグラフィティ」、「morning view」、「いもーてぃぶ」…などを紹介しています。
リリースありがとうございます。
折り返しによると、これで7冊目。
今回はページの合間に各ヒロインのイラストがあったのですが。
皆さん事後みたいなんで、エロスでしたよ。
「エリ」・「小春」は1枚絵となってましたが、単にページの関係か、あるいは同一世界か…。
裏表紙や中表紙もWヒロインで描かれてたから、見栄えがためかな。
あんだーとう -undertow (TENMACOMICS LO)
(2018/6/28)
鬼束直
※アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、近親
・構成 : 8話(うち「emotive」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト、
カバー裏に漫画「鬼束的墜落生活」・リンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼束直(おにづか・なおし)」センセの「あんだーとう -undertow」です。
※従妹「真由」
【 構成・絵柄 】
収録2話ほどの連続とその他は短編。
数は8話と気持ち少な目ですが、1話あたりのページ量があるため、気にはならないと思います。
ロリ系ジャンルな単行本。
妹など近親関係もちらほらありました。
基本的にはラブコメ色なのですが、必ずしもラブい訳でなく…。
各ヒロインのキャラにはリアルさあり、男性に都合の良いイイ娘~というのではありません。
紹介帯にあった、
”不思議に生々しくて”
という文言・表現が、最も的を得ている評ではなかろうか、と思います。
ほか成年漫画と比べて、読み手によっては期待とズレるところがあるかもしれないので気を付けて。
でもそんなんが良い部分なんですけどね。
しっかりとした強さのある線での作画。
全体の濃淡はそこそこですが、映える黒です。
描き込み・コマ割りは細かめ。
枠をはみ出ることありましたが、比較的落ち着いた原稿具合です。
枠間は確保され、適度に白比率もあり。
安定感のある、見易い単行本だと思います。
ヒロイン、またその相手となる男性はリアルさある感じ。
特に女性陣は、よくありがちな大きな目のいかにも可愛らしい~という感じでないのがポイントだと思います。
なんというか絶妙なラインで、普通っぽくも可愛らしいのね。
↓表紙・裏表紙など、彩色でもそう変化ないのですが。
紹介帯裏のカット絵が見易いので、そちらの判断で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「ひめinディストーション」
近所の母子家庭な「ヒメちゃん」こと「姫乃」
よく届け物をしていた「正孝」は、彼女からふと亡くなった父親との話を聞かされたのですが。
ちょっと引っ掛かる所があったのでした。
「姫乃ちゃん」は裏表紙の右側に顔を見せています。
おかっぱ頭に吊りスカートで、学校の怪異みたいな雰囲気の女の子(笑)
…で、そんなんがあーした発言をサラリとしてきたら…男性陣は、汗だくになるだろうなぁ。
ひょっとして、何か大きな革命でもあったのかしら、とか。
また、そんなん発言をした「姫乃ちゃん」は、”単に思い出話をしただではなさそう”というのが、また恐ろしい。
「ね?、姫乃に何かしてほしいこととかない?」
なんてお誘いもしていましたよ。
母親美人だったので、将来は男性を手玉に取りそうねー。
なお、まだ恥ずかしいとかなんとか、いちおう直接行為はなく、お口だけでしたが。
※左:姫乃、右:妹「莉奈」
027:「つんつん」
妹「莉奈」ニDVDを見つけられたお兄ちゃん。
そのジャンルがため、彼女から追及を受けることとなり…。
その趣味から手を切るため、共に発見されていた水着を着るようお願いしたのでした。
タレ目・上がり眉という「莉奈ちゃん」
毎度のことながら、ちゃんと着てくれちゃうのが楽しい。
エラい紐水着でしたよ。
調子に乗った彼女がポーズ取り出したのが切っ掛け。
えっちに至る際は、兄から直接に問いかけていました。
潔いですね。
オチでのやり取りが好き。
さて、これで2回目のえっちはどっちから誘うのかな。
051:「like a cat」
親のぎっくり腰がため、従妹「真由」は一週間ほど「圭介」の家で生活することとなったのでした。
家がごく近所の親類という設定。
なるほど、それだと接触する機会も増えるだろうし、より親しくなるかな。
「圭介」・「真由」も兄妹みたいな感じでした。
ヒロイン「真由ちゃん」は、ちょっとクセっ毛なショートカットで、中性的な雰囲気。
ただ、言動はしっかり女の子でしたねー。
スキンシップ好きらしく、距離感もごく近く。
よく抱きついていただけでなく、ごく普通にキスもしてきていました。
2日目の寸止めは…辛そう。
後半のえっちシーンはたっぷりで、キュートでしたよ。
収録でお気に入りです。
0083:「Love of my Family」
母が出張に出掛け、娘「マコ」と2人きりでの生活。
在宅勤務で家事・仕事をする父に対し、彼女は母親の役割をしてしまうのでした。
えっちはこれが初めてでなく、手慣れた感じの「マコちゃん」
仕事で忙しい、とのことだったので、相当前にお手付きしてるのかな。
果たしてどっちが誘ったのやら(←たぶん父親だと思いますが)
オチの普通っぽい振る舞いが恐ろしいですよ。
将来は母親と似た美人になりそう。
107:「そんなお年頃」
お泊りに来ていた、妹「ユイ」の友人「エリ」
「ユイ」が先に寝てしまったとのことで、部屋までやってきた「エリ」は~というもの。
妹と同年代とはいえ、いちおう健全なカップルなのですが。
この漫画、オチにちょっと驚く展開が待っています。
ご期待ください。
「エリちゃん」はお下げ髪な女の子。
今回の↓表紙は彼女ですね。
なかなか発育良く、ブラをしていました。
知識もあり、明らかに彼女からのお誘いです。
※左:エリ、右:小春
133:「ハルカちゃんのしたい」
アパートの隣に住む男性の部屋に入り浸っている、「ハルカ」のお話。
男性は太目で決して良い雰囲気ではなく。
どういう切っ掛けだったのか不明ですが、「ハルカちゃん」も好意がためそうしている訳でなく。
家庭環境も良くないようで、色々屈折していて。
オチでは静かな狂気を感じると思います。
157:「emotive」
169:「emotive ほんばん!」
「小春」とお兄ちゃんのえっちエピソード。
2話の合計で、32ページほどの連続モノ。
ほか短編が1話あたり20ページ超えで、またストーリー的にも、プレイが発展していくタイプ。
2話で1本という感覚ですね。
タイトルそのまま、2話目が初の直接行為。
1話目はお互いに舐めたりなんだり~、というものでした。
「小春ちゃん」は収録ヒロインのうち、スタンダードな美少女という雰囲気。
ノリは良く辛辣でもなく、えっち知識もそう豊富ではなく。
そうした性格面でもいい感じ。
安心して読み進めてOKです(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「鬼束直」センセでした。
こちらのブログでは、「ワンホットミニット」、「Lovable らばぼー」、「ポルノグラフィティ」、「morning view」、「いもーてぃぶ」…などを紹介しています。
リリースありがとうございます。
折り返しによると、これで7冊目。
今回はページの合間に各ヒロインのイラストがあったのですが。
皆さん事後みたいなんで、エロスでしたよ。
「エリ」・「小春」は1枚絵となってましたが、単にページの関係か、あるいは同一世界か…。
裏表紙や中表紙もWヒロインで描かれてたから、見栄えがためかな。
あんだーとう -undertow (TENMACOMICS LO)
(2018/6/28)
鬼束直
※アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■オートマチック・ガール (スミヤ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛話
・構成 : 9話収録(うち「カタコイ×スクエア」×3話)
・おまけ: あとがき・描き下ろし「Winding Mechanism」
、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「オートマチック・ガール」です。
※「英太」・「晴」・「瑞貴」・「遼子」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと短編群。
さらに描き下ろし漫画が1話あり、各カップルの後日談が見れるようなものでした。
連続話は3話のストーリーもの。
Wヒロインな漫画ですね。
短編はやや短めなエピソードあったものの、どちらも読み応えある良作品。
重過ぎず、かと言ってそう軽くはない、恋愛ラブコメとなってました。
個性的なキャラが様々登場しており、楽しく読み進められると思います。
前述したように、巻末の描き下ろし短編には全カップルが再登場していたのですが。
顔を見て、エピソードが浮かばなかった男女は1人もおりません。
完成度の高い1冊です。
柔らか線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡は淡め。
描き込みはややサッパリ気味です。
コマ割りは中小で重なること多く、ほぼ枠間はありません。
原稿は概ね埋まっているものの、コテコテはしていなく明るさあるもの。
漫画はラブコメ調で可愛らしくまとまり。
ある程度の粗さは感じるのですが、漫画としてよく動いていて。
ちょっとした表情などお上手。
なんというか、額に入れて鑑賞したくなるようなタイプではないですね。
多少の癖もあり、それなりに人は選ぶと思います。
↓表紙・裏表紙もそんな感じが出ています。
ただし、カラーの良さがため分かり辛く、判断については「ワニマガジン社」さんのサンプルか、紹介帯カット絵と共に確認するので良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「オートマチック・ガール」
2年前から屋敷の坊ちゃん「秀一」の世話をするメイド「クロナ」
彼女はいわゆるアンドロイドのような存在で、彼の役に立つべく色々な情報を収集していたのですが…。
最近の彼は、より理解ができなくなっていたのでした。
こちらが表題作で、↓表紙・中扉の彼女です。
↓表紙は機能追加後ですわね。
エロい目線を淡々と解説されてしまう様は、いかにもって感じで楽しい。
ただ、個人的には…追加機能なくても良かったかなーって気もしますわね(笑)
…まったく無表情なままでは、張り合いなくなるか。
オチはいかにもセンセの漫画らしい温かなもので、非常に良かったです。
ただ…この2人のさらにその後、未来を想像すると、幸せな光景が浮かばない。
テクノロジーは発達してるようなので、なんとかなれば良いのですが。
※左:メイド「クロナ」、右:「赤井絵麻」
027:「Neighbors」
ずっと女子学校だった新入生「赤井絵麻」
遊ぶなら大学から。
その言葉通り、解禁とした彼女はあちこちにてエロい妄想を全開にさせていたものの、成果はなく。
イメージを変えようとして失敗していた「青山」と似た者同士でデビューしてみることとなったのでした。
2ページ目での男子らの反応を見る限り、可愛らしいことは間違いなく。
妄想ゾーンである時も、どうやら引かれたりはしてないみたい。…たぶん。
そう焦らずとも、そのうちデキると思うぞ。
(※妄想通りにハードなものではないだろうけど)
あれだけ可愛らしい「絵麻ちゃん」が、
「ちょっといい下着つけてった~」とか「フルコースでオナニーしてしまいました」とか言ってるのが実に楽しい。
言動面白い娘さんですね。
…は、あんなんを無意識にやってるから、周囲の男子が様子見になってるかもしれないぞ。
(※あんなん→「青山くん」との玄関前やり取り)
彼女に”金髪コワイ人”と称されている「青山くん」
あの目つきで髪染めたら、より誤解が進むだけだと思うよ…。
待望のえっち展開となった、「絵麻ちゃん」に注目。
オチ、さらに収録最終話での発展っぷりもスゴイですね。
彼女あーだと、「青山くん」の容姿はある意味役立ち、また変に誤解されそうよ。
053:「カタコイ×スクエア」 3話
幼馴染み「瑞貴」と「晴」、そして「白井英太」・「鳥羽遼子」らは仲良し四人組。
しかし、成長してから関係は大きく変わっていき。
それぞれ好意を寄せるものの、その当人は別の人を追いかけるという、一方通行な四角形となっていたのです。
まさにタイトル通り、片想いな男女二人つづを描いたお話です。
裏表紙の2人ですね。
(※あちらの絵は2人ともちょっと幼く見えますね…)
簡単にはこんな感じ。
「晴(※戻る)」←「瑞貴」←「遼子」←「英太」←「晴」
特に「英太くん」の好きな相手は、義理とはいえ姉弟になってしまっており。
なかなか複雑なのでした。
1話目は幼馴染み「瑞貴」・「晴」
えっちに至る、ちょっと前の場面は…危なかったー。
もしかして、「瑞貴くん」は察して後つけていたのかな。
最中の彼女の変化に注目です。
あれは…急激にしぼんでしまいそう(笑)
2話目は姉弟「英太」・「遼子」
なお、「遼子さん」は「とばりょー」との愛称もある、人気読者モデル。
そんな肩書を持つ彼女が、1話目のようなアプローチをし続けていたならば…。
なるほど、「英太くん」の言ってたそのまま、本気度は伝わらないわね。
さすが好きな相手をよく観察している。
こちらの冒頭から3ページほど(正確には2、3ページ)は、1話目オチ部分と繋がっていました。
「晴ちゃん」は茫然としていましたが、こちらの「遼子さん」は荒れてアルコール漬けとなってしまってます。
仕事に差し支えるぞ。
また、こっちでも非常に危険なこととなっていました。
良かったー。
また、そうしたハプニングがため、キッチリ抑えていた「英太くん」の感情を揺さぶることとなっています。
4人で温泉旅行に出掛ける3話目。
成年漫画で温泉旅館となれば、露天風呂えっちがセオリーなのですが。
こちら、そうしたエロい余裕はないので、リアルに部屋での行為となっています。
(※それぞれの浴衣姿は見れます)
どっちのカップルとも、先のお話がための言動となっていて、じんわりきますね。
収録の最終話は後日談的な全員集合漫画。
実質、こちら漫画の完結編というべき模様が描かれていました。
121:「ツメタイシグサ」
美人で仕事もできるものの、言葉は強く近寄り難いと評判の「氷室」
一方の「難波」はチャラい軟派な男子で、2人の相性は最悪であると周囲から見られていたのですが…というもの。
12ページでやや短めのオフィス短編。
あの冷たく暴言吐いたりしていた後のページがあーで、ちょっと驚き。
また、オチページでのやり取りが実に秀逸。
短いながらも、巧くまとまった1話でした。
なお、収録最終話での登場も1コマだけなのですが。
それだけで十分に伝わる、非常に燃費良いカップルです。
133:「Shuttered」
陸上部でエース的な存在である「凪」
その模様を撮影していた「六哉(ろくや)」は、ちょっと雰囲気微妙な男子でしたが。
なんと、2人は付き合っていたのです。
ショートカットと日焼け跡が眩しい、スポーツ少女「凪さん」
単なる部の中心選手ではなく、メディアから注目されるほどの存在で。
漫画中には取材を受けるシーンもありました。
撮影される際の彼女がヤバイ。
ある程度コントロールできるようにならないと、野郎らを勘違いさせちゃうぞ。
(※当人が弁解していたように、今回ケースにてスイッチ入れたのは彼でしたけどね)
「六哉くん」とのいきさつは、数コマでさっぱり描かれているのですが。
あれ、細かく漫画にしても、なかなか面白くなりそうに感じました。
なお、えっちは自宅帰ってのことなので、陸上服でなく制服です。
最後のコマがまた実にキュートですよ。
153:「PITCH CAMP」
快活なアウトドア派という「功也」の彼女「樹梨」
なにやら機嫌を損ねたらしく、いつものように部屋にテントを張って籠城してしまったのでした。
部屋の中にテント、という絵の可笑しさがまた良いですね。
こちら、詳細は伏せた方が良いだろう、なかなか面白い作品。
彼女がなにゆえあーしているのか、ぜひ予想しながら読み進めて下さい。
あれは…ちょっと1人でキャンプとかされると、怖いですね。
173:「オソウジ」
告白が成功し、無事に付き合うこととなった「朱野」と「清司」
それがため、彼の部屋に頻繁に顔を出していたのですが…。
ズボラな自分に対し、「清司」は潔癖症という感じのおそうじオタクであり。
甘い雰囲気にはならず、進展ないままだったのです。
こちらは10ページで、やや短めな短編。
部活は仕方ないとしても、特に女子にはキチンとして欲しいですね…。
こちらのカップルは、それなりにバランスは取れてるかな。
お互い多少の歩み寄りは必要だと思いますが。
(でないと、そのうちどっちか我慢の限界に達してしまうと思う)
おそうじオタクな彼が最終的に目を付けたのは~という中盤展開が楽しい1話。
あれ、「清司くん」的には二重の快感があると思われ。
もういっそのこと、毎回彼に全て委ねるのが良いのでは。
※左:陸上部「凪」、右:「水無瀬智澄」
183:「無表情レゾナンス」
祖父の影響から、極端に無表情となってしまった「水無瀬智澄」・「竹内」の2人。
文化祭の係で初対面し、お互いよく似ていたこともあって付き合うようになったのでした。
だーいぶ口数少なめな男子「竹内くん」
いちおう主人公で進行役ともあって、それなりに喋っていたのですが。
「智澄さん」はより極端に口数少なく、吹き出しもごく一部だけ。
お互い友人との会話が可笑しいです。
また、そんなんがため、最初の台詞は印象的。
ラストのコマはお約束だと思いますが、やっぱりイイものですね。
203:「Winding Mechanism」 描き下ろし
単行本収録のカップルらが一斉に登場する、おまけ的な描き下ろし漫画。
毎度おなじみですね。
それぞれキャラの、後日談風景が楽しめる~、というか。
一部のカップルについては、これが完結エピソードであるくらいの描写もありました。
なお、最後のコマにあとがきがあります。
【 その他 】
以上、本日は個人的に好きな「スミヤ」センセでした。
なんだか久しぶりな感じ。
こちらのブログでは、「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」、「センテンス・ガール」、「Bitches Plan[ビッチェズ プラン]」、「Grand Hotel Life」などを紹介してます。
今回↓表紙は…ポップで非常に良いですね!!
こちらは「ワニマガジン社」さんのHPで見た際、真っ先にぱっと目に飛び込んできて。
お名前を確認する前に購入を決意していました。
特に色のチョイスが抜群であったと思います。
紹介帯があると、おっぱい下が隠れてしまって、ちと残念。
”脱いだ感”が弱まってしまうんですよねー。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛話
・構成 : 9話収録(うち「カタコイ×スクエア」×3話)
・おまけ: あとがき・描き下ろし「Winding Mechanism」
、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「オートマチック・ガール」です。
※「英太」・「晴」・「瑞貴」・「遼子」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと短編群。
さらに描き下ろし漫画が1話あり、各カップルの後日談が見れるようなものでした。
連続話は3話のストーリーもの。
Wヒロインな漫画ですね。
短編はやや短めなエピソードあったものの、どちらも読み応えある良作品。
重過ぎず、かと言ってそう軽くはない、恋愛ラブコメとなってました。
個性的なキャラが様々登場しており、楽しく読み進められると思います。
前述したように、巻末の描き下ろし短編には全カップルが再登場していたのですが。
顔を見て、エピソードが浮かばなかった男女は1人もおりません。
完成度の高い1冊です。
柔らか線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡は淡め。
描き込みはややサッパリ気味です。
コマ割りは中小で重なること多く、ほぼ枠間はありません。
原稿は概ね埋まっているものの、コテコテはしていなく明るさあるもの。
漫画はラブコメ調で可愛らしくまとまり。
ある程度の粗さは感じるのですが、漫画としてよく動いていて。
ちょっとした表情などお上手。
なんというか、額に入れて鑑賞したくなるようなタイプではないですね。
多少の癖もあり、それなりに人は選ぶと思います。
↓表紙・裏表紙もそんな感じが出ています。
ただし、カラーの良さがため分かり辛く、判断については「ワニマガジン社」さんのサンプルか、紹介帯カット絵と共に確認するので良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「オートマチック・ガール」
2年前から屋敷の坊ちゃん「秀一」の世話をするメイド「クロナ」
彼女はいわゆるアンドロイドのような存在で、彼の役に立つべく色々な情報を収集していたのですが…。
最近の彼は、より理解ができなくなっていたのでした。
こちらが表題作で、↓表紙・中扉の彼女です。
↓表紙は機能追加後ですわね。
エロい目線を淡々と解説されてしまう様は、いかにもって感じで楽しい。
ただ、個人的には…追加機能なくても良かったかなーって気もしますわね(笑)
…まったく無表情なままでは、張り合いなくなるか。
オチはいかにもセンセの漫画らしい温かなもので、非常に良かったです。
ただ…この2人のさらにその後、未来を想像すると、幸せな光景が浮かばない。
テクノロジーは発達してるようなので、なんとかなれば良いのですが。
※左:メイド「クロナ」、右:「赤井絵麻」
027:「Neighbors」
ずっと女子学校だった新入生「赤井絵麻」
遊ぶなら大学から。
その言葉通り、解禁とした彼女はあちこちにてエロい妄想を全開にさせていたものの、成果はなく。
イメージを変えようとして失敗していた「青山」と似た者同士でデビューしてみることとなったのでした。
2ページ目での男子らの反応を見る限り、可愛らしいことは間違いなく。
妄想ゾーンである時も、どうやら引かれたりはしてないみたい。…たぶん。
そう焦らずとも、そのうちデキると思うぞ。
(※妄想通りにハードなものではないだろうけど)
あれだけ可愛らしい「絵麻ちゃん」が、
「ちょっといい下着つけてった~」とか「フルコースでオナニーしてしまいました」とか言ってるのが実に楽しい。
言動面白い娘さんですね。
…は、あんなんを無意識にやってるから、周囲の男子が様子見になってるかもしれないぞ。
(※あんなん→「青山くん」との玄関前やり取り)
彼女に”金髪コワイ人”と称されている「青山くん」
あの目つきで髪染めたら、より誤解が進むだけだと思うよ…。
待望のえっち展開となった、「絵麻ちゃん」に注目。
オチ、さらに収録最終話での発展っぷりもスゴイですね。
彼女あーだと、「青山くん」の容姿はある意味役立ち、また変に誤解されそうよ。
053:「カタコイ×スクエア」 3話
幼馴染み「瑞貴」と「晴」、そして「白井英太」・「鳥羽遼子」らは仲良し四人組。
しかし、成長してから関係は大きく変わっていき。
それぞれ好意を寄せるものの、その当人は別の人を追いかけるという、一方通行な四角形となっていたのです。
まさにタイトル通り、片想いな男女二人つづを描いたお話です。
裏表紙の2人ですね。
(※あちらの絵は2人ともちょっと幼く見えますね…)
簡単にはこんな感じ。
「晴(※戻る)」←「瑞貴」←「遼子」←「英太」←「晴」
特に「英太くん」の好きな相手は、義理とはいえ姉弟になってしまっており。
なかなか複雑なのでした。
1話目は幼馴染み「瑞貴」・「晴」
えっちに至る、ちょっと前の場面は…危なかったー。
もしかして、「瑞貴くん」は察して後つけていたのかな。
最中の彼女の変化に注目です。
あれは…急激にしぼんでしまいそう(笑)
2話目は姉弟「英太」・「遼子」
なお、「遼子さん」は「とばりょー」との愛称もある、人気読者モデル。
そんな肩書を持つ彼女が、1話目のようなアプローチをし続けていたならば…。
なるほど、「英太くん」の言ってたそのまま、本気度は伝わらないわね。
さすが好きな相手をよく観察している。
こちらの冒頭から3ページほど(正確には2、3ページ)は、1話目オチ部分と繋がっていました。
「晴ちゃん」は茫然としていましたが、こちらの「遼子さん」は荒れてアルコール漬けとなってしまってます。
仕事に差し支えるぞ。
また、こっちでも非常に危険なこととなっていました。
良かったー。
また、そうしたハプニングがため、キッチリ抑えていた「英太くん」の感情を揺さぶることとなっています。
4人で温泉旅行に出掛ける3話目。
成年漫画で温泉旅館となれば、露天風呂えっちがセオリーなのですが。
こちら、そうしたエロい余裕はないので、リアルに部屋での行為となっています。
(※それぞれの浴衣姿は見れます)
どっちのカップルとも、先のお話がための言動となっていて、じんわりきますね。
収録の最終話は後日談的な全員集合漫画。
実質、こちら漫画の完結編というべき模様が描かれていました。
121:「ツメタイシグサ」
美人で仕事もできるものの、言葉は強く近寄り難いと評判の「氷室」
一方の「難波」はチャラい軟派な男子で、2人の相性は最悪であると周囲から見られていたのですが…というもの。
12ページでやや短めのオフィス短編。
あの冷たく暴言吐いたりしていた後のページがあーで、ちょっと驚き。
また、オチページでのやり取りが実に秀逸。
短いながらも、巧くまとまった1話でした。
なお、収録最終話での登場も1コマだけなのですが。
それだけで十分に伝わる、非常に燃費良いカップルです。
133:「Shuttered」
陸上部でエース的な存在である「凪」
その模様を撮影していた「六哉(ろくや)」は、ちょっと雰囲気微妙な男子でしたが。
なんと、2人は付き合っていたのです。
ショートカットと日焼け跡が眩しい、スポーツ少女「凪さん」
単なる部の中心選手ではなく、メディアから注目されるほどの存在で。
漫画中には取材を受けるシーンもありました。
撮影される際の彼女がヤバイ。
ある程度コントロールできるようにならないと、野郎らを勘違いさせちゃうぞ。
(※当人が弁解していたように、今回ケースにてスイッチ入れたのは彼でしたけどね)
「六哉くん」とのいきさつは、数コマでさっぱり描かれているのですが。
あれ、細かく漫画にしても、なかなか面白くなりそうに感じました。
なお、えっちは自宅帰ってのことなので、陸上服でなく制服です。
最後のコマがまた実にキュートですよ。
153:「PITCH CAMP」
快活なアウトドア派という「功也」の彼女「樹梨」
なにやら機嫌を損ねたらしく、いつものように部屋にテントを張って籠城してしまったのでした。
部屋の中にテント、という絵の可笑しさがまた良いですね。
こちら、詳細は伏せた方が良いだろう、なかなか面白い作品。
彼女がなにゆえあーしているのか、ぜひ予想しながら読み進めて下さい。
あれは…ちょっと1人でキャンプとかされると、怖いですね。
173:「オソウジ」
告白が成功し、無事に付き合うこととなった「朱野」と「清司」
それがため、彼の部屋に頻繁に顔を出していたのですが…。
ズボラな自分に対し、「清司」は潔癖症という感じのおそうじオタクであり。
甘い雰囲気にはならず、進展ないままだったのです。
こちらは10ページで、やや短めな短編。
部活は仕方ないとしても、特に女子にはキチンとして欲しいですね…。
こちらのカップルは、それなりにバランスは取れてるかな。
お互い多少の歩み寄りは必要だと思いますが。
(でないと、そのうちどっちか我慢の限界に達してしまうと思う)
おそうじオタクな彼が最終的に目を付けたのは~という中盤展開が楽しい1話。
あれ、「清司くん」的には二重の快感があると思われ。
もういっそのこと、毎回彼に全て委ねるのが良いのでは。
※左:陸上部「凪」、右:「水無瀬智澄」
183:「無表情レゾナンス」
祖父の影響から、極端に無表情となってしまった「水無瀬智澄」・「竹内」の2人。
文化祭の係で初対面し、お互いよく似ていたこともあって付き合うようになったのでした。
だーいぶ口数少なめな男子「竹内くん」
いちおう主人公で進行役ともあって、それなりに喋っていたのですが。
「智澄さん」はより極端に口数少なく、吹き出しもごく一部だけ。
お互い友人との会話が可笑しいです。
また、そんなんがため、最初の台詞は印象的。
ラストのコマはお約束だと思いますが、やっぱりイイものですね。
203:「Winding Mechanism」 描き下ろし
単行本収録のカップルらが一斉に登場する、おまけ的な描き下ろし漫画。
毎度おなじみですね。
それぞれキャラの、後日談風景が楽しめる~、というか。
一部のカップルについては、これが完結エピソードであるくらいの描写もありました。
なお、最後のコマにあとがきがあります。
【 その他 】
以上、本日は個人的に好きな「スミヤ」センセでした。
なんだか久しぶりな感じ。
こちらのブログでは、「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」、「センテンス・ガール」、「Bitches Plan[ビッチェズ プラン]」、「Grand Hotel Life」などを紹介してます。
今回↓表紙は…ポップで非常に良いですね!!
こちらは「ワニマガジン社」さんのHPで見た際、真っ先にぱっと目に飛び込んできて。
お名前を確認する前に購入を決意していました。
特に色のチョイスが抜群であったと思います。
紹介帯があると、おっぱい下が隠れてしまって、ちと残念。
”脱いだ感”が弱まってしまうんですよねー。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ハケンの忍者アカバネ (みなもと悠)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] サラリーマン、ラブコメ、くノ一
・構成 : 11話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、11話おまけ、
合間にキャラ紹介、おまけ漫画(4、10話)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みなもと悠(みなもと・ゆう)」センセの「ハケンの忍者アカバネ」です。
※左:緑橋うぐいす、右:青梅紺
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編漫画。
軽いストーリーもので、だいたいエピソードは1話で終わるのですが。
ライバル登場回などは3、4話ほどの連続シリーズとなっていました。
ジャンルはラブコメ。
楽しくあまーい漫画となってます。
タイトルあんなんですが、忍者っぽさはちょろっと。
ハケン、からのオフィス描写が中心でした。
メインが前述したようにラブコメということもあり。
はっちゃけた感じが当然あるものの、オフィス的な点で極端な違和感はなく。
サラリーマンな方が読んでも大丈夫だと思います。
ただ、くノ一から想像されるだろう、サービス描写についてはあまり期待しないように。
なにせ職場なのでね。
柔らか曲線、はたまた鋭角だったりと、特徴ある線での作画。
黒色が強めで描き込みはそこそこという感じ。
原稿はけっこう賑やか。
コマ割りは変化が少なく、縦の枠間が広めなのが独特です。
はみ出し・ぶち抜きがちらほらありました。
漫画はコメディーちっくで、崩しは頻繁。
だいたい派手目に仕上がっていました。
人物絵はキラキラと目が大きく、漫画っぽい可愛らしさ。
縦に小さく、ぷにぶにSDちっくになってました。
ちょっと癖はあるので、人は選ぶと思います。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
戦国時代「亞鬼多(あきた)」家に仕えていた、忍者集団「赤羽忍軍」
その主従関係は、オータム&フィールド製菓となった現代でも続いており…。
人材派遣会社「アカバネスタッフ」として、社員派遣をしていたのです。
謎の部署・赤羽課を代表する、赤羽忍軍頭領の娘「赤羽アカネ」ほか個性的な面々がため、配属された社員は長続きすることなく。
いつしか、人材の墓場と称されていたのです。
「色取ユタカ」はパワハラ部長らによって、そちらの主任として異動させられてしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
現代に生きるくノ一らとのラブコメ漫画。
ただし、舞台のほとんどはオフィスなため、基本的には熱血サラリーマン長編という仕上がりでした。
周囲がは女性ばかりで、おおむね好意を持たれていくため。
ちょっとしたラブコメ・ハーレムちっくな色もあると思います。
※左:桃谷なでし子、右:紫ゆかり
主任としてやってきた「ユタカくん」について、「アカネちゃん」が品定めをする1話目。
”誰も耐えられない上司教育”だそうです。
彼女とライバル会社の新作試食会に出掛けるというもの。
うーん、彼女はいいとして。
上司ともども、この会社大丈夫かな、という感じですね。
(※ちなみに、部長だというその人物は、この後もどうかという行動ばかりしている)
2話目は色っぽい担当、「桃谷なでし子」さん。
超モテるよ、とのことでしたが。
たぶんね、現実であのタイプはよっぽど気さくな雰囲気でないと、モテモテにはならないと思います。
(※結構な美人のため、恐れ多いと敬遠される気がする)
「得意な忍術~」という台詞もあったので、なんらかあるのか。
後半の展開は、こうした漫画のお約束ですかね。
もし、「アカネちゃん」の品定めを突破したとしても、ここで引っ掛けられそう。
3話目は「紫ゆかり」さん。
「人手の足りないところのヘルプもアタシたちの仕事よ」
そんな台詞がありました。
なんでもやる庶務・総務みたいな部署なのかな。
くノ一スキルを生かした。
こちらでは、そもそも部署でなく社員食堂なのですが…。
そんな所だというのに、「ゆかりさん」のスキルが凄まじい。
また、その反動が…めんどくさいなぁ。
もっとも派遣という業務形態と合わない人だと思いました。
まぁ、今回も「ユタカくん」に代わって倍返し~的なお話なので、あれでいいのでしょうけど。
部署の面々が珍しくくノ一然とした反応をするので、見逃さぬように。
4話目は「緑橋うぐいす」さん。
たいていの場面にて、背景で1人ずっと仕事していた眼鏡の娘がいたと思いますが。
そんな彼女の主役回です。
冒頭での描写は…分かり易いですね。
更衣室前で鉢合わせした際のリアクションがキュートでした。
あれはいいなぁ。
さて、ひととおりヒロイン紹介が終わった後の5話目です。
部長の妨害に対し、それぞれの面々がスキルを生かして解決していくエピソード。
これまでちらほら悪さをしていた部長について、ついに反撃をしていきます。
おそらく、読者が期待するだろう回でしょう。
なにげに赤羽課の秘密もちらと描かれていました。
イケメン警備員が登場する、6話目。
詳細は…勿体ないので、こちらでは書きませんが…。
なにげに、「ゆかりさん」の好意ポイントが爆上がりしてました。
「なでし子さん」のツッコミが楽しいです。
その前フリで、7~9話目は新キャラ登場エピソード。
中途採用の研修で配属されたという「鈴木花子」は、実は青梅忍軍の頭領「青梅紺」だったのです。
ライバル登場回ですね。
物凄い悪い人相で、どうなるかと思いきや…。
うん、やっぱりコレはラブコメ漫画ですわね。
「アカネちゃん」が何気に凄いので、ご期待ください。
8、9話目が決着回。
ちらほら見られる「ユタカくん」のイイ所が発揮されてます。
あの台詞は…「アカネちゃん」ほか全員が一気に惚れそうでした。
なお、9話目ではちょびっとですが、くノ一対決が見れますよ。
※赤羽アカネ
さて、「アカネちゃん」がメインヒロインというべき活躍をする10話目。
定時上がりしようとしたところ、外は土砂降りであり。
「ユタカ」・「アカネ」が相合傘するというもの。
しかし、2人並ぶと…身長差がモノ凄いなぁ。
最後の彼女の言葉は的を得ていると思います。
成年漫画では完全に失格ですわね、彼。
こちらのおまけ漫画が楽しい。
さすがくノ一、なかなかの策士でした。
11話は「ユタカくん」がちっちゃくなって、性格も変化してしまう、というもの。
オチはまぁ、いいんですけれど。
休みでもない社会人にそんな頼み事するなよ…。
なお、こちらにもおまけページがあるんですが。
ひでるさんは、「ゆかりさん」にたどり着きました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「みなもと悠」センセでした。
一般漫画で活躍されてる方ですね。
こちらのブログでは以前に「DOGスタイル」を紹介しています。
今回は、ぶっちゃけタイトルに引っぱられました。
私と同じくらいの年代の方ならば、元ネタがふわーって思いだされますわね。
部下のOLが全員くノ一、という文言が…また、エロっぽくて。
興味をそそられました。
まぁ、ほぼサービスシーンなかったんですけどね…たはー。
これで2巻目どうなるのか興味あるので、次も期待します。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] サラリーマン、ラブコメ、くノ一
・構成 : 11話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、11話おまけ、
合間にキャラ紹介、おまけ漫画(4、10話)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みなもと悠(みなもと・ゆう)」センセの「ハケンの忍者アカバネ」です。
※左:緑橋うぐいす、右:青梅紺
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編漫画。
軽いストーリーもので、だいたいエピソードは1話で終わるのですが。
ライバル登場回などは3、4話ほどの連続シリーズとなっていました。
ジャンルはラブコメ。
楽しくあまーい漫画となってます。
タイトルあんなんですが、忍者っぽさはちょろっと。
ハケン、からのオフィス描写が中心でした。
メインが前述したようにラブコメということもあり。
はっちゃけた感じが当然あるものの、オフィス的な点で極端な違和感はなく。
サラリーマンな方が読んでも大丈夫だと思います。
ただ、くノ一から想像されるだろう、サービス描写についてはあまり期待しないように。
なにせ職場なのでね。
柔らか曲線、はたまた鋭角だったりと、特徴ある線での作画。
黒色が強めで描き込みはそこそこという感じ。
原稿はけっこう賑やか。
コマ割りは変化が少なく、縦の枠間が広めなのが独特です。
はみ出し・ぶち抜きがちらほらありました。
漫画はコメディーちっくで、崩しは頻繁。
だいたい派手目に仕上がっていました。
人物絵はキラキラと目が大きく、漫画っぽい可愛らしさ。
縦に小さく、ぷにぶにSDちっくになってました。
ちょっと癖はあるので、人は選ぶと思います。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
戦国時代「亞鬼多(あきた)」家に仕えていた、忍者集団「赤羽忍軍」
その主従関係は、オータム&フィールド製菓となった現代でも続いており…。
人材派遣会社「アカバネスタッフ」として、社員派遣をしていたのです。
謎の部署・赤羽課を代表する、赤羽忍軍頭領の娘「赤羽アカネ」ほか個性的な面々がため、配属された社員は長続きすることなく。
いつしか、人材の墓場と称されていたのです。
「色取ユタカ」はパワハラ部長らによって、そちらの主任として異動させられてしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
現代に生きるくノ一らとのラブコメ漫画。
ただし、舞台のほとんどはオフィスなため、基本的には熱血サラリーマン長編という仕上がりでした。
周囲がは女性ばかりで、おおむね好意を持たれていくため。
ちょっとしたラブコメ・ハーレムちっくな色もあると思います。
※左:桃谷なでし子、右:紫ゆかり
主任としてやってきた「ユタカくん」について、「アカネちゃん」が品定めをする1話目。
”誰も耐えられない上司教育”だそうです。
彼女とライバル会社の新作試食会に出掛けるというもの。
うーん、彼女はいいとして。
上司ともども、この会社大丈夫かな、という感じですね。
(※ちなみに、部長だというその人物は、この後もどうかという行動ばかりしている)
2話目は色っぽい担当、「桃谷なでし子」さん。
超モテるよ、とのことでしたが。
たぶんね、現実であのタイプはよっぽど気さくな雰囲気でないと、モテモテにはならないと思います。
(※結構な美人のため、恐れ多いと敬遠される気がする)
「得意な忍術~」という台詞もあったので、なんらかあるのか。
後半の展開は、こうした漫画のお約束ですかね。
もし、「アカネちゃん」の品定めを突破したとしても、ここで引っ掛けられそう。
3話目は「紫ゆかり」さん。
「人手の足りないところのヘルプもアタシたちの仕事よ」
そんな台詞がありました。
なんでもやる庶務・総務みたいな部署なのかな。
くノ一スキルを生かした。
こちらでは、そもそも部署でなく社員食堂なのですが…。
そんな所だというのに、「ゆかりさん」のスキルが凄まじい。
また、その反動が…めんどくさいなぁ。
もっとも派遣という業務形態と合わない人だと思いました。
まぁ、今回も「ユタカくん」に代わって倍返し~的なお話なので、あれでいいのでしょうけど。
部署の面々が珍しくくノ一然とした反応をするので、見逃さぬように。
4話目は「緑橋うぐいす」さん。
たいていの場面にて、背景で1人ずっと仕事していた眼鏡の娘がいたと思いますが。
そんな彼女の主役回です。
冒頭での描写は…分かり易いですね。
更衣室前で鉢合わせした際のリアクションがキュートでした。
あれはいいなぁ。
さて、ひととおりヒロイン紹介が終わった後の5話目です。
部長の妨害に対し、それぞれの面々がスキルを生かして解決していくエピソード。
これまでちらほら悪さをしていた部長について、ついに反撃をしていきます。
おそらく、読者が期待するだろう回でしょう。
なにげに赤羽課の秘密もちらと描かれていました。
イケメン警備員が登場する、6話目。
詳細は…勿体ないので、こちらでは書きませんが…。
なにげに、「ゆかりさん」の好意ポイントが爆上がりしてました。
「なでし子さん」のツッコミが楽しいです。
その前フリで、7~9話目は新キャラ登場エピソード。
中途採用の研修で配属されたという「鈴木花子」は、実は青梅忍軍の頭領「青梅紺」だったのです。
ライバル登場回ですね。
物凄い悪い人相で、どうなるかと思いきや…。
うん、やっぱりコレはラブコメ漫画ですわね。
「アカネちゃん」が何気に凄いので、ご期待ください。
8、9話目が決着回。
ちらほら見られる「ユタカくん」のイイ所が発揮されてます。
あの台詞は…「アカネちゃん」ほか全員が一気に惚れそうでした。
なお、9話目ではちょびっとですが、くノ一対決が見れますよ。
※赤羽アカネ
さて、「アカネちゃん」がメインヒロインというべき活躍をする10話目。
定時上がりしようとしたところ、外は土砂降りであり。
「ユタカ」・「アカネ」が相合傘するというもの。
しかし、2人並ぶと…身長差がモノ凄いなぁ。
最後の彼女の言葉は的を得ていると思います。
成年漫画では完全に失格ですわね、彼。
こちらのおまけ漫画が楽しい。
さすがくノ一、なかなかの策士でした。
11話は「ユタカくん」がちっちゃくなって、性格も変化してしまう、というもの。
オチはまぁ、いいんですけれど。
休みでもない社会人にそんな頼み事するなよ…。
なお、こちらにもおまけページがあるんですが。
ひでるさんは、「ゆかりさん」にたどり着きました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「みなもと悠」センセでした。
一般漫画で活躍されてる方ですね。
こちらのブログでは以前に「DOGスタイル」を紹介しています。
今回は、ぶっちゃけタイトルに引っぱられました。
私と同じくらいの年代の方ならば、元ネタがふわーって思いだされますわね。
部下のOLが全員くノ一、という文言が…また、エロっぽくて。
興味をそそられました。
まぁ、ほぼサービスシーンなかったんですけどね…たはー。
これで2巻目どうなるのか興味あるので、次も期待します。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~ (井上よしひさ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、ファンタジー、サスペンス
・構成 : カラー(6P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に初期設定資料。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ )」センセの「現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~」です。
※礼環蓮如
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
エロくも楽しい、ストーリー漫画となっています。
まさにタイトル通りな漫画。
いろいろなコスチュームのヒロインらが登場し、次々に縛っていきます。
チート~な点もあって、同じ緊縛にしてもプレイは様々です。
そうした特殊なジャンルではあるものの。
お話など実に面白く描かれていて、敷居は高くなく。
初心者歓迎な漫画だと思います。
…たぶん。
しっかりとした濃い目な線での作画。
描き込み・色づきも同様で、コマ割りは細かく変化もあり。
全体はコテコテとしていました。
枠間など白比率はそれなりにあり、乱れ・崩れはなく安定。
原稿は見易い仕上がり。
漫画は派手目な表現で迫力もあります。
また、ジャンルがために様々な体勢が描かれているのですが。
人物・スタイルに違和感はなく、あちこちの表情も優れていました。
ちょっとしたコメディー描写からシリアスな場面もお上手。
重箱の隅をつつくならば、後半の場面はもう少し色彩暗めでも良かったかな、というくらい。
カラーだとまたその良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「現実世界チート縄師」 6話
引っ越し先を探していた「高輪ハジメ」
案内をする不動産屋の「小花和結衣(おばなわ・ゆい)」が紹介した物件は非常に良い条件ながら格安であり…。
お得過ぎることを疑ったところ。
いわゆる事故物件ではなかったものの、押し入れの中には縄を祀る祭壇が残されていたのです。
「ハジメ」がその縄に手を伸ばしてみると~というお話。
主人公が突然縄師になってしまうという、現代ファンタジーな漫画。
こうしたネタは今風なのかな。
あとがきにてその経緯を知って、なるほどって思いました。
緊縛ジャンルな長編で、前半というか中頃までは色々なコスチュームな方とのプレイが描かれているのですが。
後半ではびっくりな急展開となっています。
ちゃんと謎も解かれるので、お楽しみに!
※左:小花和結衣、右:那波川亜紗美
切っ掛けとなる1話目。
あの祭壇は…なかば事故物件みたいなもんですわね。
案内をする「結衣さん」が可愛い。
そう言えば、全ヒロイン中でポニーテールは彼女だけでしたねー。
設定資料に書かれていた、OLへの変更は流石センセ、という感じ。
スーツ姿での緊縛シーンがえろえろです。
(※しっかり黒パンストでもありました)
前半のおっぱいがたゆたゆするくだりもいいですねー。
クライマックスではお尻えっちです。
なお、こちらの冒頭ではカラー原稿があるんですが。
やっぱり白黒のがいいかなぁ。
警察官「那波川亜紗美(なわがわ・あさみ)」がマンションにやってくる2話目。
実は幼馴染みの2人なのですが、彼女がやってきたのは仕事でした。
前話でのプレイがしっかり生かされてるというのは…楽しいですね。
成年漫画でなかなかないことだと思います。
また、こちらではチートっぷりがより強くなっており…空間自体を別のものにしています。
前回のOL服に続き、「亜紗美ちゃん」の婦警姿がまたエロくて素敵。
可愛らしい下着とのギャップがいい感じです。
ついでに、彼女が強気でまた旧知の仲であることがいいスパイスとなってました。
小さい頃の風景は…特定の人にはガッチリ刺さるかも。
3話目では、縄のトンデモパワーに注目が集まっています。
冒頭では先の2人、「結衣」・「亜紗美」が登場。
2人の会話が楽しいですね。
(※ついでにアングルもいい感じ)
さて、「亜紗美さん」の提案で、発現する能力の元が縄であるか、部屋なのか確かめるため、縄を持ったまま出社するというのがメインです。
そんな訳で、こちらの舞台は「ハジメくん」の職場です。
(なにげに、センセはオフィス描写がお上手だと思った)
草野球大会での応援ユニフォームが完成した、ということで主任「四条畷美早(しじょうなわて・みさき)」ほか3名が登場。
普段は白衣姿で研究してる彼女のホットパンツ姿が素敵。
なお、彼女はほぼ唯一の眼鏡ヒロインなのですが、この回だけ髪型はポニーテールで眼鏡オフでした。
女子更衣室での展開で、ちょっとドキドキなのですが。
あれは、2話目みたいに異空間なのかなぁ。
こちらの応援ユニフォームなプレイもいいんですが、個人的には次話のトビラ絵以降の白衣緊縛も良いですわね。
こうした漫画でのセオリー、知識のあるお助けキャラ枠は「美早さん」が担当となりました。
お話での超重要キャラなのですよ。
そんな彼女の依頼で、4話目は解析のお手伝いをするというもの。
冒頭での、いつの間にか縛っているくだりが好き。
先の応援ユニフォームで残る2人、「塙」・「品脇」がメインです。
彼女らは目立つ容姿だったのに前話ではあっさりとした出演で、あれーと思っていましたけどね。
へそ出し・ツインテールな「塙さん」がキュートです。
こちらでは3名を相手にしており。
派手な画面を楽しめることと思います。
※左:四条畷美早、右:塙・品脇
さて、縄の持ち主だろう前の住人へ会いに行くという5話目。
前半では「結衣」・「亜紗美」らと、センセらしいコメディー描写がありましたが。
実はここからがクライマックスです。
そのため、ざっくり書きます。
飯縄村にて「礼環蓮如(あざなわ・れんにょ)」と会っていました。
彼女は和服姿なので、こうしたジャンルにて期待するだろう光景が見れますよー。
ロングな黒髪がまたいいですね。
さて、温泉での楽しげな2人とか、「蓮如さん」とのえろい緊縛えっちなどが描かれていたのですが…オチ以降は誰もが驚く急展開になっていきます。
サスペンスちっくな色とか、ちょっといい感じの描写もあったりしていて…次々の場面に、ハラハラ・ドキドキすること請け合い。
まさか、この漫画でじんわりさせられるとは思いませんでした。
シッカリえろいんですけどね(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみな「井上よしひさ」センセでした。
こちらはノーマークだったんですが…。
店頭でぱっと目に飛び込んできた、あの↓表紙に度肝を抜かれました。
普通のヌードより断然エロいですね。
毎度のことながら凄い。
あれは…一般店舗には並べられないだろうなぁ(笑)
本編ともども、その癖ない方でもそっちに導かれてしまうかも…ね。
現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~: セラフィンコミックス (日本語) コミック, 2020/10/13 [アダルト] 井上よしひさ (著)
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[くノ一淫縛大戦] 成年
[あこがれの先輩を縛って逃げられなくして×××] 成年
[制服JK] 成年
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵] 一般
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、ファンタジー、サスペンス
・構成 : カラー(6P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に初期設定資料。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ )」センセの「現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~」です。
※礼環蓮如
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
エロくも楽しい、ストーリー漫画となっています。
まさにタイトル通りな漫画。
いろいろなコスチュームのヒロインらが登場し、次々に縛っていきます。
チート~な点もあって、同じ緊縛にしてもプレイは様々です。
そうした特殊なジャンルではあるものの。
お話など実に面白く描かれていて、敷居は高くなく。
初心者歓迎な漫画だと思います。
…たぶん。
しっかりとした濃い目な線での作画。
描き込み・色づきも同様で、コマ割りは細かく変化もあり。
全体はコテコテとしていました。
枠間など白比率はそれなりにあり、乱れ・崩れはなく安定。
原稿は見易い仕上がり。
漫画は派手目な表現で迫力もあります。
また、ジャンルがために様々な体勢が描かれているのですが。
人物・スタイルに違和感はなく、あちこちの表情も優れていました。
ちょっとしたコメディー描写からシリアスな場面もお上手。
重箱の隅をつつくならば、後半の場面はもう少し色彩暗めでも良かったかな、というくらい。
カラーだとまたその良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「現実世界チート縄師」 6話
引っ越し先を探していた「高輪ハジメ」
案内をする不動産屋の「小花和結衣(おばなわ・ゆい)」が紹介した物件は非常に良い条件ながら格安であり…。
お得過ぎることを疑ったところ。
いわゆる事故物件ではなかったものの、押し入れの中には縄を祀る祭壇が残されていたのです。
「ハジメ」がその縄に手を伸ばしてみると~というお話。
主人公が突然縄師になってしまうという、現代ファンタジーな漫画。
こうしたネタは今風なのかな。
あとがきにてその経緯を知って、なるほどって思いました。
緊縛ジャンルな長編で、前半というか中頃までは色々なコスチュームな方とのプレイが描かれているのですが。
後半ではびっくりな急展開となっています。
ちゃんと謎も解かれるので、お楽しみに!
※左:小花和結衣、右:那波川亜紗美
切っ掛けとなる1話目。
あの祭壇は…なかば事故物件みたいなもんですわね。
案内をする「結衣さん」が可愛い。
そう言えば、全ヒロイン中でポニーテールは彼女だけでしたねー。
設定資料に書かれていた、OLへの変更は流石センセ、という感じ。
スーツ姿での緊縛シーンがえろえろです。
(※しっかり黒パンストでもありました)
前半のおっぱいがたゆたゆするくだりもいいですねー。
クライマックスではお尻えっちです。
なお、こちらの冒頭ではカラー原稿があるんですが。
やっぱり白黒のがいいかなぁ。
警察官「那波川亜紗美(なわがわ・あさみ)」がマンションにやってくる2話目。
実は幼馴染みの2人なのですが、彼女がやってきたのは仕事でした。
前話でのプレイがしっかり生かされてるというのは…楽しいですね。
成年漫画でなかなかないことだと思います。
また、こちらではチートっぷりがより強くなっており…空間自体を別のものにしています。
前回のOL服に続き、「亜紗美ちゃん」の婦警姿がまたエロくて素敵。
可愛らしい下着とのギャップがいい感じです。
ついでに、彼女が強気でまた旧知の仲であることがいいスパイスとなってました。
小さい頃の風景は…特定の人にはガッチリ刺さるかも。
3話目では、縄のトンデモパワーに注目が集まっています。
冒頭では先の2人、「結衣」・「亜紗美」が登場。
2人の会話が楽しいですね。
(※ついでにアングルもいい感じ)
さて、「亜紗美さん」の提案で、発現する能力の元が縄であるか、部屋なのか確かめるため、縄を持ったまま出社するというのがメインです。
そんな訳で、こちらの舞台は「ハジメくん」の職場です。
(なにげに、センセはオフィス描写がお上手だと思った)
草野球大会での応援ユニフォームが完成した、ということで主任「四条畷美早(しじょうなわて・みさき)」ほか3名が登場。
普段は白衣姿で研究してる彼女のホットパンツ姿が素敵。
なお、彼女はほぼ唯一の眼鏡ヒロインなのですが、この回だけ髪型はポニーテールで眼鏡オフでした。
女子更衣室での展開で、ちょっとドキドキなのですが。
あれは、2話目みたいに異空間なのかなぁ。
こちらの応援ユニフォームなプレイもいいんですが、個人的には次話のトビラ絵以降の白衣緊縛も良いですわね。
こうした漫画でのセオリー、知識のあるお助けキャラ枠は「美早さん」が担当となりました。
お話での超重要キャラなのですよ。
そんな彼女の依頼で、4話目は解析のお手伝いをするというもの。
冒頭での、いつの間にか縛っているくだりが好き。
先の応援ユニフォームで残る2人、「塙」・「品脇」がメインです。
彼女らは目立つ容姿だったのに前話ではあっさりとした出演で、あれーと思っていましたけどね。
へそ出し・ツインテールな「塙さん」がキュートです。
こちらでは3名を相手にしており。
派手な画面を楽しめることと思います。
※左:四条畷美早、右:塙・品脇
さて、縄の持ち主だろう前の住人へ会いに行くという5話目。
前半では「結衣」・「亜紗美」らと、センセらしいコメディー描写がありましたが。
実はここからがクライマックスです。
そのため、ざっくり書きます。
飯縄村にて「礼環蓮如(あざなわ・れんにょ)」と会っていました。
彼女は和服姿なので、こうしたジャンルにて期待するだろう光景が見れますよー。
ロングな黒髪がまたいいですね。
さて、温泉での楽しげな2人とか、「蓮如さん」とのえろい緊縛えっちなどが描かれていたのですが…オチ以降は誰もが驚く急展開になっていきます。
サスペンスちっくな色とか、ちょっといい感じの描写もあったりしていて…次々の場面に、ハラハラ・ドキドキすること請け合い。
まさか、この漫画でじんわりさせられるとは思いませんでした。
シッカリえろいんですけどね(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみな「井上よしひさ」センセでした。
こちらはノーマークだったんですが…。
店頭でぱっと目に飛び込んできた、あの↓表紙に度肝を抜かれました。
普通のヌードより断然エロいですね。
毎度のことながら凄い。
あれは…一般店舗には並べられないだろうなぁ(笑)
本編ともども、その癖ない方でもそっちに導かれてしまうかも…ね。
現実世界チート縄師~はたらくお姉さんを緊縛生ハメイかせ無双~: セラフィンコミックス (日本語) コミック, 2020/10/13 [アダルト] 井上よしひさ (著)
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[くノ一淫縛大戦] 成年
[あこがれの先輩を縛って逃げられなくして×××] 成年
[制服JK] 成年
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵] 一般
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■モンスターガールズの恋色サーカス (GEN)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 人外、ファンタジー、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 1話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「GEN(げん)」センセの「モンスターガールズの恋色サーカス」です。
※ハーピー「ティアピリア」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
掲載時は分割されていたものを、そのまま繋げたような感じです。たぶん。
(※一部、次ページでいきなり場面が飛んでいるような所がありました)
ページ量は普通にあるので、読み応えは問題ありません。
漫画はファンタジーな異世界が舞台。
実に分かり易いタイトルそのまま、人外とのラブコメ話となっています。
(※ごく一部で主要キャラではないものの、襲われる場面もあります)
ラブコメ系の成年漫画なため、人っぽさカケラ程度~というような極端な人外は登場してなく。
誰もが魅力的に感じるだろう、可愛らしーく描かれています。
次々に主人公・男性との関係が広がっていく、ハーレムな要素もありますね。
ヒロインは概ね3名程度で、複数プレイもごく一部でしたが。
また、ファンタジー世界から想像させるかもしれない、派手な、または異質なプレイなども特にありませんでした。
そうした理由で敬遠している方には、ジャンルとして敷居の低い初心者歓迎な仕上がりであると思います。
しかし、お話は全然悪くないのですが、骨太なストーリーでなく。
長編というメリットが薄いですね。
(※ついでに、サーカスシーンもほとんどありません)
最後もだいぶあっさりとしていたので、読みたい方には残念なまとまりでしょう。
柔らかな細線での絵柄。
デジタルな淡い濃淡具合で、全体の色づきは丁度良いくらい。
描き込みは細かく、コマ割りも中小で賑やか。
それでも枠間ほか白比率があるため、原稿は明るめに仕上がっていました。
漫画はラブコメ調な表現でそこそこ崩しもあります。
怪物ほか背景・小物など、しっかりファンタジーしています。
そう多くはないですが、アクションシーンも違和感なく安定。
人物絵は広い輪郭で可愛らしいもの。
漫画らしいデフォルメがある程度あり、肉付きの良いスタイル。
メインたる”モンスターガールズ”らは基本的に人の女性が中心として描かれていて。
そう振り切れてはいない印象です。
詳しくは後述します。
カラーでも大きな変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 1話収録
:「モンスターガールズの恋色サーカス」
人とモンスターが共存する世界。
ラミア「ミーラメルル」を中心とした集団は、地竜の背中に築かれたモンスターらの街「ウルスラ」で世界各地を巡っており。
交易やサーカスを通じてお互いの融和と親睦を深めるべく、人間らと交流していたのでした。
革職人「ラド」こと「ラドミール」はサーカスの花形・人魚「アイネス」に魅せられ。
ひょんな切っ掛けで彼女に気にいられた「ラド」は、彼らの旅に同行することとなったのです。
大雑把にはそんなお話。
女性ばかりなサーカス団との、ハーレムちっくなラブコメ・ストーリー。
ただし、その女性らは全てモンスターというのが特徴です。
ファンタジー世界が舞台。
怪物らほか剣や魔法もあり、ゲーム等でもお馴染みなものですね。
彼女らの大きな目的は、”人と親睦を深める”ことなのですが…。
モンスターら全てが友好的という訳ではなく、作中にはゴブリンに襲われる人なども描かれていました。
前述したように、こうした漫画ですが変に振り切れるような設定・描写もなく。
もう少し色々な旅風景が描かれていけば、また違った面白さが見えてきそうであったのですが…。
成年漫画ということで当然ながらえっちシーン多く、ページも割かれていたので、お話の進行はかなりゆったり。
1冊まるまるの長編であるものの、ストーリー的には序盤の序盤みたいな印象。
あとがきの雰囲気では、続巻の予定もなさそうで…もうちょっと漫画続けばなぁ、というのが正直な感想です。
なお、単行本は前述したように明確な〇話みたいなくくりがありません。
だいたいのエピソードごとに区切って説明していきますね。
※ケンタウルス「ルスクワーレ」
まずは革職人だった「ラドくん」がサーカス団に加わるまで。
えっちのお相手は、メインヒロインである人魚「アイネスさん」です。
彼女は足の膝よりちょっと上あたりまでが人間で、それ以下がお魚。
手に水かき、腰付近に鰓(えら)があるというのは、こうしたキャラでも独特ですね。
髪が非常に長くて量もあるためか、作中ではちらほら髪型を変えており。
こちらでは、サーカス演技からツインテールにしています。
また、作中では水中にいることのが逆に少なく、地上でも問題ないようでした。
2人の切っ掛けは、ステージ衣装の依頼を「ラドくん」が受けたため。
おそらくこの世界での一般常識的に、モンスターらは危険な存在であるという認識だと思われます。
彼もそうした一人であったようなのですが…サーカスにてその認識を改めたことで。
漫画では、彼女らへの警戒心を完全に解いていました。
考え方が柔軟~とかいうより、これは愛情かな。
依頼者はさらに意中の相手で、モンスターであるが故に羞恥心の感覚が異なること。
さらに、「アイネスさん」の性格がため、あっさりえっち展開となっています。
「もともと服を着る習慣が無かったから!」
そんな発言がありましたが…そうすると、街「ウルスラ」に属さない同族などは、全裸でふらふらしてるのかもしれませんね。
多少文化の違いはあっても、意思疎通、会話も通常にできていて。
あるいは、彼女らと結ばれた男性らも多くいるのではないかなぁ。
なお、えっちなのですが。
前述したように、「アイネスさん」は太もも付近まではほとんど通常な女性体であり。
いわゆる女性自身は人と同じで普通にアリました。
当然ながら足を開かせることはできないので、ちょっとコツがいるかも。
サーカス団に加わった「ラドくん」を描く、ひと休憩みたいな説明回。
交易シーンでは、男性体(?)なモンスターらも描かれていました。
どうやら、危険・友好的なのは性別関係ないようですね。
そうすると、女性だからと下手に近づくのも危険なのか。
「ラドくん」はモンスターらの街「ウルスラ」で唯一の人間。
人の街での興行などの交渉を担当しております。
漫画では、ハーピー「ティアピリア」が多少彼に厳しく接していたものの、他にはそういった描写なく。
モンスターらの世界に入る唯一の人間~というあたり、もう少し描写があったら深い漫画になったかな。
…ページ足りないか。
なお、ケンタウルス「ルスクワーレ」(※以下「ルスクさん」とします)も街中で胸をあっさり露出させる場面があり。
先の発言を補完した感じです。
えっち担当は、こちらも「アイネスさん」
サーカスがお休み(たぶん)なためか、髪の毛は簡単にポニーテールにしてます。
「ラドくん」とはより関係が進み、ほぼ恋人同士のようでした。
なお、彼のリクエストでお尻えっちです。
こちらのラスト部分。
おそらく掲載時はラストページだったと思われるんですが、次のページ場面とだいぶ差があり。
合間ページがあれば見易かったのかな。
ゴブリンに襲われたばかりの街が登場する、これまでと違って緊張感のあるエピソード。
冒頭でも、事前交渉は「ラドくん」とケンタウルス「ルスクさん」の2人で行っており。
(※いきなり地竜を寄せると驚かれるため、先行して交渉するのです)
彼女の脚力を利用していました。
…どーでもいい事なのですが……。
絵ではちゃんと手綱らしいものも見えるけれど、捕まるならば…ちょうど良い位置に彼女のおっぱいがあるなぁ…。
さてさて、「ルスクさん」は耳とおおむね太ももあたりから下が馬のソレです。
そのため、大変都合の良い事(笑)に、彼女も女性自身がちゃんとあり。
えっちでのハードルを下げてくれています。
…のですが。
実はそれだけではないので、こうした人外モノがお好きな方は満足いただけると思います。
しかし、「ラドくん」は…凄い。
また、前半では、ゴブリンらに襲われる人間の女性らが描かれています。
ここでは14ページほどが割かれていたのですが…。
タイトルあーなので、ちょっとページ配分多すぎではないかなぁ。
個人的には、「見つけた」の台詞後3コマ程度で十分だと思います。
単行本にて、派手な戦闘シーンがあるのもこちら。
武闘派な「ルスクさん」が大活躍してますよ。
…あ、そういえば彼女らがピンチになるシチュエーションとかあっても良かったかな。
そんなんこなで、街に戻った「ラドくん」の風景。
えっち相手は「アイネスさん」です。
ラブラブですね。
前回の「ルスクさん」とのえっちについて、彼女に説明をしている(※いちおう、やむなき事情があったのです)のですが。
前述したように文化の違いもあって、
「むしろハーレムつくっちゃえ」
などと、逆に促されています。
そうしたこともあって、実はちらほら2人を気にしていたハーピー「ティアピリア」(以下「ティアちゃん」とします)を巻き込むこととなるのでした。
「ティアちゃん」は肩から腕のちょっと、それ以降が羽根、そして足首あたりから先が鳥のソレとなってます。
よくあれで飛べるなぁ。
種族的に小さいのかは不明ですが、とりあえず彼女はまだ容姿通りに幼いらしく。
こちらが初体験なようです。
彼女を中心とした複数プレイみたいになってましたよ。
「どんとこい!!」のコマが好き。
※人魚「アイネス」
さて、その「ティアちゃん」とのえっちがため、足についての発言があり。
最終エピソードは、それを気にした「アイネスさん」が対抗策を思いつくというもの。
はい。
一時的ではあるものの、童話そのまま~となってました。
まぁ、漫画だからねー。
さて、コレなんですが…。
モンスターガールズの~というタイトルで、プレイ的にそんなんも差し込まれるのは別にアリだとは思うのですが。
ごく普通のえっちに…なっちゃうよね。
果たして、この位置は正解なのだろうか。
せめて、途中「気を取り直して」以降のくだりは、あーでない方が良かったのでは、と思ってしまいました。
【 その他 】
以上、本日は「GEN」センセでした。
センセの漫画は「大嘘女忠臣蔵」などを読ませていただいてます。
ひでるさんは、さほど人外が好みではないのですが。
単行本は長編の漫画で、お話的に明るく楽しい感じだろうと思ったので、ゲットしてきました。
ほぼ的中。
メインヒロインたる「アイネスさん」がかなり優遇されているのは良かったです。
ただ、ちょっとお話の進行がゆったり過ぎ。
ラミア「ミーラメルル」さんもあとがき・裏表紙で脱ぐだけになってしまい、そのほかにもこの世界観で色々と考えられそうであったのですが…。
続巻でなくとも、このキャラとか設定を受け就いた漫画あってもいいかな、と思いました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 人外、ファンタジー、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 1話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「GEN(げん)」センセの「モンスターガールズの恋色サーカス」です。
※ハーピー「ティアピリア」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
掲載時は分割されていたものを、そのまま繋げたような感じです。たぶん。
(※一部、次ページでいきなり場面が飛んでいるような所がありました)
ページ量は普通にあるので、読み応えは問題ありません。
漫画はファンタジーな異世界が舞台。
実に分かり易いタイトルそのまま、人外とのラブコメ話となっています。
(※ごく一部で主要キャラではないものの、襲われる場面もあります)
ラブコメ系の成年漫画なため、人っぽさカケラ程度~というような極端な人外は登場してなく。
誰もが魅力的に感じるだろう、可愛らしーく描かれています。
次々に主人公・男性との関係が広がっていく、ハーレムな要素もありますね。
ヒロインは概ね3名程度で、複数プレイもごく一部でしたが。
また、ファンタジー世界から想像させるかもしれない、派手な、または異質なプレイなども特にありませんでした。
そうした理由で敬遠している方には、ジャンルとして敷居の低い初心者歓迎な仕上がりであると思います。
しかし、お話は全然悪くないのですが、骨太なストーリーでなく。
長編というメリットが薄いですね。
(※ついでに、サーカスシーンもほとんどありません)
最後もだいぶあっさりとしていたので、読みたい方には残念なまとまりでしょう。
柔らかな細線での絵柄。
デジタルな淡い濃淡具合で、全体の色づきは丁度良いくらい。
描き込みは細かく、コマ割りも中小で賑やか。
それでも枠間ほか白比率があるため、原稿は明るめに仕上がっていました。
漫画はラブコメ調な表現でそこそこ崩しもあります。
怪物ほか背景・小物など、しっかりファンタジーしています。
そう多くはないですが、アクションシーンも違和感なく安定。
人物絵は広い輪郭で可愛らしいもの。
漫画らしいデフォルメがある程度あり、肉付きの良いスタイル。
メインたる”モンスターガールズ”らは基本的に人の女性が中心として描かれていて。
そう振り切れてはいない印象です。
詳しくは後述します。
カラーでも大きな変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 1話収録
:「モンスターガールズの恋色サーカス」
人とモンスターが共存する世界。
ラミア「ミーラメルル」を中心とした集団は、地竜の背中に築かれたモンスターらの街「ウルスラ」で世界各地を巡っており。
交易やサーカスを通じてお互いの融和と親睦を深めるべく、人間らと交流していたのでした。
革職人「ラド」こと「ラドミール」はサーカスの花形・人魚「アイネス」に魅せられ。
ひょんな切っ掛けで彼女に気にいられた「ラド」は、彼らの旅に同行することとなったのです。
大雑把にはそんなお話。
女性ばかりなサーカス団との、ハーレムちっくなラブコメ・ストーリー。
ただし、その女性らは全てモンスターというのが特徴です。
ファンタジー世界が舞台。
怪物らほか剣や魔法もあり、ゲーム等でもお馴染みなものですね。
彼女らの大きな目的は、”人と親睦を深める”ことなのですが…。
モンスターら全てが友好的という訳ではなく、作中にはゴブリンに襲われる人なども描かれていました。
前述したように、こうした漫画ですが変に振り切れるような設定・描写もなく。
もう少し色々な旅風景が描かれていけば、また違った面白さが見えてきそうであったのですが…。
成年漫画ということで当然ながらえっちシーン多く、ページも割かれていたので、お話の進行はかなりゆったり。
1冊まるまるの長編であるものの、ストーリー的には序盤の序盤みたいな印象。
あとがきの雰囲気では、続巻の予定もなさそうで…もうちょっと漫画続けばなぁ、というのが正直な感想です。
なお、単行本は前述したように明確な〇話みたいなくくりがありません。
だいたいのエピソードごとに区切って説明していきますね。
※ケンタウルス「ルスクワーレ」
まずは革職人だった「ラドくん」がサーカス団に加わるまで。
えっちのお相手は、メインヒロインである人魚「アイネスさん」です。
彼女は足の膝よりちょっと上あたりまでが人間で、それ以下がお魚。
手に水かき、腰付近に鰓(えら)があるというのは、こうしたキャラでも独特ですね。
髪が非常に長くて量もあるためか、作中ではちらほら髪型を変えており。
こちらでは、サーカス演技からツインテールにしています。
また、作中では水中にいることのが逆に少なく、地上でも問題ないようでした。
2人の切っ掛けは、ステージ衣装の依頼を「ラドくん」が受けたため。
おそらくこの世界での一般常識的に、モンスターらは危険な存在であるという認識だと思われます。
彼もそうした一人であったようなのですが…サーカスにてその認識を改めたことで。
漫画では、彼女らへの警戒心を完全に解いていました。
考え方が柔軟~とかいうより、これは愛情かな。
依頼者はさらに意中の相手で、モンスターであるが故に羞恥心の感覚が異なること。
さらに、「アイネスさん」の性格がため、あっさりえっち展開となっています。
「もともと服を着る習慣が無かったから!」
そんな発言がありましたが…そうすると、街「ウルスラ」に属さない同族などは、全裸でふらふらしてるのかもしれませんね。
多少文化の違いはあっても、意思疎通、会話も通常にできていて。
あるいは、彼女らと結ばれた男性らも多くいるのではないかなぁ。
なお、えっちなのですが。
前述したように、「アイネスさん」は太もも付近まではほとんど通常な女性体であり。
いわゆる女性自身は人と同じで普通にアリました。
当然ながら足を開かせることはできないので、ちょっとコツがいるかも。
サーカス団に加わった「ラドくん」を描く、ひと休憩みたいな説明回。
交易シーンでは、男性体(?)なモンスターらも描かれていました。
どうやら、危険・友好的なのは性別関係ないようですね。
そうすると、女性だからと下手に近づくのも危険なのか。
「ラドくん」はモンスターらの街「ウルスラ」で唯一の人間。
人の街での興行などの交渉を担当しております。
漫画では、ハーピー「ティアピリア」が多少彼に厳しく接していたものの、他にはそういった描写なく。
モンスターらの世界に入る唯一の人間~というあたり、もう少し描写があったら深い漫画になったかな。
…ページ足りないか。
なお、ケンタウルス「ルスクワーレ」(※以下「ルスクさん」とします)も街中で胸をあっさり露出させる場面があり。
先の発言を補完した感じです。
えっち担当は、こちらも「アイネスさん」
サーカスがお休み(たぶん)なためか、髪の毛は簡単にポニーテールにしてます。
「ラドくん」とはより関係が進み、ほぼ恋人同士のようでした。
なお、彼のリクエストでお尻えっちです。
こちらのラスト部分。
おそらく掲載時はラストページだったと思われるんですが、次のページ場面とだいぶ差があり。
合間ページがあれば見易かったのかな。
ゴブリンに襲われたばかりの街が登場する、これまでと違って緊張感のあるエピソード。
冒頭でも、事前交渉は「ラドくん」とケンタウルス「ルスクさん」の2人で行っており。
(※いきなり地竜を寄せると驚かれるため、先行して交渉するのです)
彼女の脚力を利用していました。
…どーでもいい事なのですが……。
絵ではちゃんと手綱らしいものも見えるけれど、捕まるならば…ちょうど良い位置に彼女のおっぱいがあるなぁ…。
さてさて、「ルスクさん」は耳とおおむね太ももあたりから下が馬のソレです。
そのため、大変都合の良い事(笑)に、彼女も女性自身がちゃんとあり。
えっちでのハードルを下げてくれています。
…のですが。
実はそれだけではないので、こうした人外モノがお好きな方は満足いただけると思います。
しかし、「ラドくん」は…凄い。
また、前半では、ゴブリンらに襲われる人間の女性らが描かれています。
ここでは14ページほどが割かれていたのですが…。
タイトルあーなので、ちょっとページ配分多すぎではないかなぁ。
個人的には、「見つけた」の台詞後3コマ程度で十分だと思います。
単行本にて、派手な戦闘シーンがあるのもこちら。
武闘派な「ルスクさん」が大活躍してますよ。
…あ、そういえば彼女らがピンチになるシチュエーションとかあっても良かったかな。
そんなんこなで、街に戻った「ラドくん」の風景。
えっち相手は「アイネスさん」です。
ラブラブですね。
前回の「ルスクさん」とのえっちについて、彼女に説明をしている(※いちおう、やむなき事情があったのです)のですが。
前述したように文化の違いもあって、
「むしろハーレムつくっちゃえ」
などと、逆に促されています。
そうしたこともあって、実はちらほら2人を気にしていたハーピー「ティアピリア」(以下「ティアちゃん」とします)を巻き込むこととなるのでした。
「ティアちゃん」は肩から腕のちょっと、それ以降が羽根、そして足首あたりから先が鳥のソレとなってます。
よくあれで飛べるなぁ。
種族的に小さいのかは不明ですが、とりあえず彼女はまだ容姿通りに幼いらしく。
こちらが初体験なようです。
彼女を中心とした複数プレイみたいになってましたよ。
「どんとこい!!」のコマが好き。
※人魚「アイネス」
さて、その「ティアちゃん」とのえっちがため、足についての発言があり。
最終エピソードは、それを気にした「アイネスさん」が対抗策を思いつくというもの。
はい。
一時的ではあるものの、童話そのまま~となってました。
まぁ、漫画だからねー。
さて、コレなんですが…。
モンスターガールズの~というタイトルで、プレイ的にそんなんも差し込まれるのは別にアリだとは思うのですが。
ごく普通のえっちに…なっちゃうよね。
果たして、この位置は正解なのだろうか。
せめて、途中「気を取り直して」以降のくだりは、あーでない方が良かったのでは、と思ってしまいました。
【 その他 】
以上、本日は「GEN」センセでした。
センセの漫画は「大嘘女忠臣蔵」などを読ませていただいてます。
ひでるさんは、さほど人外が好みではないのですが。
単行本は長編の漫画で、お話的に明るく楽しい感じだろうと思ったので、ゲットしてきました。
ほぼ的中。
メインヒロインたる「アイネスさん」がかなり優遇されているのは良かったです。
ただ、ちょっとお話の進行がゆったり過ぎ。
ラミア「ミーラメルル」さんもあとがき・裏表紙で脱ぐだけになってしまい、そのほかにもこの世界観で色々と考えられそうであったのですが…。
続巻でなくとも、このキャラとか設定を受け就いた漫画あってもいいかな、と思いました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■思春期のお勉強 (メガねぃ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、巨乳
・構成 : カラー(4P)、7.5話収録(うち「思春期のお勉強」×6.5話)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「メガねぃ」センセの「思春期のお勉強」です。
※ヒロイン特集①:春日さんの原動力
【 構成・絵柄 】
収録のほとんどは表題作。
別短編も1話ありました。
単行本は結構なページ量があり(全206ページくらい)、ずっしりと重たいです。
そのうち、9割ほどがメイン連続話ですね。
ジャンルは全てラブコメ。
ラブ・コメのどちらも強く。
登場するヒロインらは、可愛いけれど実に残念というキャラ設定。
えっちにはまるで男性のように積極的で、見ていて非常に楽しい仕上がり。
後述しますが、特に表題作は傑作というべきものでした。
(※前巻収録の良作品「思春期セックス」の流れを継いでいるとのこと。なるへそ!)
”読者アンケート全話1位”
そんな実績は伊達ではありません。
オススメです。
柔らかな線での作画。
描き込み・全体の色づきはそこそこで、濃淡はさほど濃くなく。
ある程度の白比率があります。
コマ割りはおおむね広く、ゆったり描かれている印象。
多少はみ出しなどありましたが、基本的には見易く仕上がっています。
漫画は大き目な表現で、明るいラブコメ調。
背景や小物は良い・悪い時での差がありました。
バランス面で気になるコマもたまにちらほら。
ただ、そうした細かい点を払拭する、ごく強いパワーがこちらにはあり。
正直なところ気にならなくはないものの、引っ掛かるほどではありません。
キャラにも助けられていたかな。
カラーでそう差はないのですが、判断はカット絵のある裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 7.5話収録
007:「思春期のお勉強」 6.5話
最近悩み事が多い「春日楓」
席が後ろで仲の良い男子「小林星一」は、よくその内容を聞きたがっていたのです。
そんな彼とのちょっとしたやり取りから、巧い事テスト勝負に発展させることが出来。
最大の悩み、
「男子のアソコはどうなっているの??」
…について、解消できるかもしれない切っ掛けを掴んだのでした。
だいたいそんな導入部。
男女カップルのラブコメ話。
大きな特徴として、漫画内の時間軸が結構広く。
3話目から進学(※正確には2話オチ)していて、最終話はまた3年後で卒業旅行となっていました。
ついでに、初出一覧でのイラストは……ここは内緒ね。
特に「春日さん」はそうした流れの中で急成長を見せてくれていて。
女の子の人生の一部を堪能できます(笑)
続く特徴としては、2人のキャラ設定。
個人的な感覚では、セオリーな男女のソレをまるまる逆転させたような感じ。
通常なら、男子のがエロくて勉強もできない~となるところですが。
こちらの場合、圧倒的に「小林くん」のが勉強は出来ていて成績も良く。
また、性欲的なものは「春日さん」がもうダントツに強く。
思春期に芽生えたソレがため、一切のことがふっ飛んでしまった感じ。
特に彼女の勉強面はそんなんが顕著でした。
(※エロを餌にすると成績が急上昇している)
なお、主要なキャラはその2人だけです。
…というか、お互いの同性な友人であるとか、親とか、ほぼ顔すら見せていません。
2人のほかには固有名詞は完全に出てなかったですね。
そうした漫画なため、描かれているのは「春日さん」がエロ暴走しているか、2人してイチャコラしているか、そんなんが延々と続いていて無駄はなく。
このカップル漫画を、また独特なものとしていました。
※ヒロイン特集②:小さい春日さん
切っ掛けとなる1、2話目。
まだ言動幼い2人ですが、既に「小林くん」はすこぶる成績が良く。
逆に「春日さん」はエロスで頭がパンパンなようでした。
「バカでも悩み事あるんだ~」、「アホの春日」…など酷い事を言われてましたが、まぁ彼から言われたなら全て仕方ないですわね。
さて、そんな彼とテスト勝負する、という無謀な条件を承知していた「春日さん」
「勝ったやつの言う事1つ聞くこと」
その報酬である男性自身を見るべく、まさに奇跡を起こしていました。
順調に成長していたなら、たぶん勉強とか普通に出来ていたのではないかなぁ。
見せて、のくだりが楽しい。
あの頃はだいたい女性のがマセてるとは思うのですが、同学年の女子からあー言われたら…男子はメチャ引くだろうなぁ。
さて、成年漫画なので、当然ながら直接行為にまでエスカレートしていくのですが。
そこに1つ仕掛けがあるので、お楽しみに。
(※また、合間ページのネタ絵が良かったので、見逃さぬように)
続く2話目もソレが切っ掛けとなっていて。
2人のやり取りが実に面白く描かれていました。
何も泣かなくても…。
こちらでも理性的な「小林くん」に対し、「春日さん」がエロく誘っております。
あの、乗っかられる場面は…耐えられる男性いないだろうなぁ。
さて、2話オチから進学。
2人について、貴重な第三者的な視点が描かれています。
こちらでの「小林くん」の気持ちはよーく分かる。
お年頃ですわねー。
なお、「春日さん」は急激に女性らしくなっていて。
彼との行為もあってなのか、バストが急成長していました。
まさしく、胸だけに栄養が集中したみたい(笑)
なお、見知らぬ男子からは「高嶺の華」とか言われていましたが…。
2人の関係を再度引き合わせる切っ掛け(※罰で掃除を命じられている)のうち、彼女の理由は「早弁」とかなんとか、結構な残念っぷりです。
朝飯足りなかったのかな。
メインは、体育用具室の掃除ではド定番だろう、閉じ込められてしまう2人というシチュエーション。
ただ、ああした長時間での極限状態がため、「春日さん」はアプローチする機会を得ることが出来、また「小林くん」は素直に気持ちを吐露できることとなるのでした。
こんなん無かったら、あるいは2人の関係終わってしまっていたかも。
先生に感謝ですね。
4話目は初デート話。
前回、お互いの気持ちを確認でき、正式に付き合うこととなっています。
普通ね、ステディな関係になったら…お互いの呼び方はどうしようか~、という話題になると思うのですが。
この2人はずっとお互いに苗字呼びなんですね。
照れてるとかそんなんでもないようなので、えっちから発展してきているためかなぁ。
珍しく、積極的な「小林くん」
ただ、そんな意外な行動がためか…若いカップルのあるある(たぶん)的な場面が描かれてます。
本来ならば、男性が用意しておくべきですけどね。
ヤル気満々な「春日さん」とは違って、そこまで考えてないか。
初デートのプランは一瞬で崩壊し、成年漫画らしい展開になっています。
舞台は…彼女の部屋かな。(※大きな姿見があり、次の話でも彼女がカーテンを閉めている)
前述したように、他登場人物は極力排除されているのですが。
部屋で派手なえっちを日が暮れるまでヤリ続けていたようなのに、親とかなんとかの存在がまるで見えません。
共働きでいつも遅いのかな。
さて、「春日さん」の残念っぷりがまたまた発揮される5話目。
さすがに「小林くん」も呆れていました。
いや、普通はだいたいの出来栄えで良い結果かどうか、分かりそうなものなのだけど。
こちらは、成年漫画なカップル話でのセオリーの1つ、えっち禁止ネタです。
ここで「春日さん」の凄いのは、ソレを餌にされると凄まじいまでの集中力を発揮できるところ、です。
なんというか…変わらんなぁ。
さて、「いつでもどこでも」なんて台詞そのまま、こちらは野外ブレイです。
だいたい、男性の発案だと思うんですけどね…。
まぁ、よく我慢できました。
おめでとう。
個人的に好きな、合間エピソードの5.5話。
水泳授業なのですが、開始前に2人してイチャついてしまった~というもの。
「布一枚ずらしたら~」なんてのも、男性な発想ですわね。
彼女は…水泳の授業出るの無理そうだなぁ…。
(※自らの視線さえ気を付ければ、逆に目立たないかもしれんけど…わはは)
「春日さん」の競泳水着姿を堪能ください。
さて、最終話である6話は、卒業旅行話。
2人して温泉に出かけるというもの。
注目は「春日さん」の台詞。
男と2人きりの旅行について、”親はたぶん怒らない”とか言ってました。
後の発言から、両親との関係もすこぶる良いようで。
かなり懐深く、かつ娘を信頼してるんだろうなぁ…。
エロい事ばかり先行してきたような2人ですが、こちらではカップルらしいやり取りが見れました。
似た経験ある方は、ちょっとじんわりくるかも。
楽しく、素敵な漫画でした、ありがとうございました。
※ヒロイン特集③:大きい春日さん
181:「お姉ちゃんに任せなさい!」
初めて彼女ができたらしい弟「洋」
ただ、女性の扱いはまったく無知であり、経験豊富だという姉に相談を持ち掛けたのですが…。
実はブラコンをこじらせていた彼女は、知識・経験共にまったくのゼロだったのでした。
だいたいそんなお話。
収録のもう1つは、表題とは特に関係のない短編。
ぱっと見、「小林くん」の外伝的なエピソードではないか、と期待したんですが、名前が全然違いましたね。
ちと残念。
さて、このお話はオモシロ姉弟漫画ですね。
女性側がやや残念な設定は、先の漫画と同様。
この漫画の場合は、キッチリ近親えっちなのですが。
そうした、背徳・緊張感あるような風情は……カケラ程度もなく。
2人して大いに楽しんでます。
ブラコンという設定なこちらのお姉ちゃん。
どうやら、まだ直接行為には及んでなく、「洋くん」のあちこち反応は弟として普通。
1ページ目を見る限り、彼を幼いままで見ていた感じ。
もともと本など所持はしていたようですが、性知識などは慌てて詰め込んでいました。
「あの頃はまだ反抗期じゃなかった~」
そうした発言から察するに、最近はだいぶ勝手が違ってきたようで。
来るべき日が来た、ってトコロですね。
オチは彼女らしいもの。
果たして、彼女さんとどっちが勝つのか…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「メガねぃ」センセでした。
当ブログでは初単行本「思春期セックス」を紹介しています。
今回は、あらかじめ「クロエ出版」さんのHPにてチェックしており。
期待通りな仕上がりでした。
「春日さん」可愛かったです。
個人的には、裏表紙がお気に入り。
あの光景は…最高ですね!!
なにげに、おっぱいもチラ見えしているところはポイント。
もしかしたら、「小林くん」の切っ掛けがコレかもしれませんね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、巨乳
・構成 : カラー(4P)、7.5話収録(うち「思春期のお勉強」×6.5話)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「メガねぃ」センセの「思春期のお勉強」です。
※ヒロイン特集①:春日さんの原動力
【 構成・絵柄 】
収録のほとんどは表題作。
別短編も1話ありました。
単行本は結構なページ量があり(全206ページくらい)、ずっしりと重たいです。
そのうち、9割ほどがメイン連続話ですね。
ジャンルは全てラブコメ。
ラブ・コメのどちらも強く。
登場するヒロインらは、可愛いけれど実に残念というキャラ設定。
えっちにはまるで男性のように積極的で、見ていて非常に楽しい仕上がり。
後述しますが、特に表題作は傑作というべきものでした。
(※前巻収録の良作品「思春期セックス」の流れを継いでいるとのこと。なるへそ!)
”読者アンケート全話1位”
そんな実績は伊達ではありません。
オススメです。
柔らかな線での作画。
描き込み・全体の色づきはそこそこで、濃淡はさほど濃くなく。
ある程度の白比率があります。
コマ割りはおおむね広く、ゆったり描かれている印象。
多少はみ出しなどありましたが、基本的には見易く仕上がっています。
漫画は大き目な表現で、明るいラブコメ調。
背景や小物は良い・悪い時での差がありました。
バランス面で気になるコマもたまにちらほら。
ただ、そうした細かい点を払拭する、ごく強いパワーがこちらにはあり。
正直なところ気にならなくはないものの、引っ掛かるほどではありません。
キャラにも助けられていたかな。
カラーでそう差はないのですが、判断はカット絵のある裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 7.5話収録
007:「思春期のお勉強」 6.5話
最近悩み事が多い「春日楓」
席が後ろで仲の良い男子「小林星一」は、よくその内容を聞きたがっていたのです。
そんな彼とのちょっとしたやり取りから、巧い事テスト勝負に発展させることが出来。
最大の悩み、
「男子のアソコはどうなっているの??」
…について、解消できるかもしれない切っ掛けを掴んだのでした。
だいたいそんな導入部。
男女カップルのラブコメ話。
大きな特徴として、漫画内の時間軸が結構広く。
3話目から進学(※正確には2話オチ)していて、最終話はまた3年後で卒業旅行となっていました。
ついでに、初出一覧でのイラストは……ここは内緒ね。
特に「春日さん」はそうした流れの中で急成長を見せてくれていて。
女の子の人生の一部を堪能できます(笑)
続く特徴としては、2人のキャラ設定。
個人的な感覚では、セオリーな男女のソレをまるまる逆転させたような感じ。
通常なら、男子のがエロくて勉強もできない~となるところですが。
こちらの場合、圧倒的に「小林くん」のが勉強は出来ていて成績も良く。
また、性欲的なものは「春日さん」がもうダントツに強く。
思春期に芽生えたソレがため、一切のことがふっ飛んでしまった感じ。
特に彼女の勉強面はそんなんが顕著でした。
(※エロを餌にすると成績が急上昇している)
なお、主要なキャラはその2人だけです。
…というか、お互いの同性な友人であるとか、親とか、ほぼ顔すら見せていません。
2人のほかには固有名詞は完全に出てなかったですね。
そうした漫画なため、描かれているのは「春日さん」がエロ暴走しているか、2人してイチャコラしているか、そんなんが延々と続いていて無駄はなく。
このカップル漫画を、また独特なものとしていました。
※ヒロイン特集②:小さい春日さん
切っ掛けとなる1、2話目。
まだ言動幼い2人ですが、既に「小林くん」はすこぶる成績が良く。
逆に「春日さん」はエロスで頭がパンパンなようでした。
「バカでも悩み事あるんだ~」、「アホの春日」…など酷い事を言われてましたが、まぁ彼から言われたなら全て仕方ないですわね。
さて、そんな彼とテスト勝負する、という無謀な条件を承知していた「春日さん」
「勝ったやつの言う事1つ聞くこと」
その報酬である男性自身を見るべく、まさに奇跡を起こしていました。
順調に成長していたなら、たぶん勉強とか普通に出来ていたのではないかなぁ。
見せて、のくだりが楽しい。
あの頃はだいたい女性のがマセてるとは思うのですが、同学年の女子からあー言われたら…男子はメチャ引くだろうなぁ。
さて、成年漫画なので、当然ながら直接行為にまでエスカレートしていくのですが。
そこに1つ仕掛けがあるので、お楽しみに。
(※また、合間ページのネタ絵が良かったので、見逃さぬように)
続く2話目もソレが切っ掛けとなっていて。
2人のやり取りが実に面白く描かれていました。
何も泣かなくても…。
こちらでも理性的な「小林くん」に対し、「春日さん」がエロく誘っております。
あの、乗っかられる場面は…耐えられる男性いないだろうなぁ。
さて、2話オチから進学。
2人について、貴重な第三者的な視点が描かれています。
こちらでの「小林くん」の気持ちはよーく分かる。
お年頃ですわねー。
なお、「春日さん」は急激に女性らしくなっていて。
彼との行為もあってなのか、バストが急成長していました。
まさしく、胸だけに栄養が集中したみたい(笑)
なお、見知らぬ男子からは「高嶺の華」とか言われていましたが…。
2人の関係を再度引き合わせる切っ掛け(※罰で掃除を命じられている)のうち、彼女の理由は「早弁」とかなんとか、結構な残念っぷりです。
朝飯足りなかったのかな。
メインは、体育用具室の掃除ではド定番だろう、閉じ込められてしまう2人というシチュエーション。
ただ、ああした長時間での極限状態がため、「春日さん」はアプローチする機会を得ることが出来、また「小林くん」は素直に気持ちを吐露できることとなるのでした。
こんなん無かったら、あるいは2人の関係終わってしまっていたかも。
先生に感謝ですね。
4話目は初デート話。
前回、お互いの気持ちを確認でき、正式に付き合うこととなっています。
普通ね、ステディな関係になったら…お互いの呼び方はどうしようか~、という話題になると思うのですが。
この2人はずっとお互いに苗字呼びなんですね。
照れてるとかそんなんでもないようなので、えっちから発展してきているためかなぁ。
珍しく、積極的な「小林くん」
ただ、そんな意外な行動がためか…若いカップルのあるある(たぶん)的な場面が描かれてます。
本来ならば、男性が用意しておくべきですけどね。
ヤル気満々な「春日さん」とは違って、そこまで考えてないか。
初デートのプランは一瞬で崩壊し、成年漫画らしい展開になっています。
舞台は…彼女の部屋かな。(※大きな姿見があり、次の話でも彼女がカーテンを閉めている)
前述したように、他登場人物は極力排除されているのですが。
部屋で派手なえっちを日が暮れるまでヤリ続けていたようなのに、親とかなんとかの存在がまるで見えません。
共働きでいつも遅いのかな。
さて、「春日さん」の残念っぷりがまたまた発揮される5話目。
さすがに「小林くん」も呆れていました。
いや、普通はだいたいの出来栄えで良い結果かどうか、分かりそうなものなのだけど。
こちらは、成年漫画なカップル話でのセオリーの1つ、えっち禁止ネタです。
ここで「春日さん」の凄いのは、ソレを餌にされると凄まじいまでの集中力を発揮できるところ、です。
なんというか…変わらんなぁ。
さて、「いつでもどこでも」なんて台詞そのまま、こちらは野外ブレイです。
だいたい、男性の発案だと思うんですけどね…。
まぁ、よく我慢できました。
おめでとう。
個人的に好きな、合間エピソードの5.5話。
水泳授業なのですが、開始前に2人してイチャついてしまった~というもの。
「布一枚ずらしたら~」なんてのも、男性な発想ですわね。
彼女は…水泳の授業出るの無理そうだなぁ…。
(※自らの視線さえ気を付ければ、逆に目立たないかもしれんけど…わはは)
「春日さん」の競泳水着姿を堪能ください。
さて、最終話である6話は、卒業旅行話。
2人して温泉に出かけるというもの。
注目は「春日さん」の台詞。
男と2人きりの旅行について、”親はたぶん怒らない”とか言ってました。
後の発言から、両親との関係もすこぶる良いようで。
かなり懐深く、かつ娘を信頼してるんだろうなぁ…。
エロい事ばかり先行してきたような2人ですが、こちらではカップルらしいやり取りが見れました。
似た経験ある方は、ちょっとじんわりくるかも。
楽しく、素敵な漫画でした、ありがとうございました。
※ヒロイン特集③:大きい春日さん
181:「お姉ちゃんに任せなさい!」
初めて彼女ができたらしい弟「洋」
ただ、女性の扱いはまったく無知であり、経験豊富だという姉に相談を持ち掛けたのですが…。
実はブラコンをこじらせていた彼女は、知識・経験共にまったくのゼロだったのでした。
だいたいそんなお話。
収録のもう1つは、表題とは特に関係のない短編。
ぱっと見、「小林くん」の外伝的なエピソードではないか、と期待したんですが、名前が全然違いましたね。
ちと残念。
さて、このお話はオモシロ姉弟漫画ですね。
女性側がやや残念な設定は、先の漫画と同様。
この漫画の場合は、キッチリ近親えっちなのですが。
そうした、背徳・緊張感あるような風情は……カケラ程度もなく。
2人して大いに楽しんでます。
ブラコンという設定なこちらのお姉ちゃん。
どうやら、まだ直接行為には及んでなく、「洋くん」のあちこち反応は弟として普通。
1ページ目を見る限り、彼を幼いままで見ていた感じ。
もともと本など所持はしていたようですが、性知識などは慌てて詰め込んでいました。
「あの頃はまだ反抗期じゃなかった~」
そうした発言から察するに、最近はだいぶ勝手が違ってきたようで。
来るべき日が来た、ってトコロですね。
オチは彼女らしいもの。
果たして、彼女さんとどっちが勝つのか…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「メガねぃ」センセでした。
当ブログでは初単行本「思春期セックス」を紹介しています。
今回は、あらかじめ「クロエ出版」さんのHPにてチェックしており。
期待通りな仕上がりでした。
「春日さん」可愛かったです。
個人的には、裏表紙がお気に入り。
あの光景は…最高ですね!!
なにげに、おっぱいもチラ見えしているところはポイント。
もしかしたら、「小林くん」の切っ掛けがコレかもしれませんね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■きもちいーむすめ (いーむす・アキ)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、Wヒロイン、人妻
・構成 : カラー(16P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーリンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「きもちいーむすめ」です。
※「高橋」・「佐伯」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編という構成。
うち、冒頭に位置するカラー原稿の2話はショートもの(※セオリーよりはに長いです。詳しくは後述します)
他は1話あたり20ページ以上あるため、読み応えは問題ありません。
ジャンルはラブコメだとラブが薄いので、やっぱりコメディーかなぁ。
いちおう、完全にそっち調なのは「釣りギャル!」の1話だけ。
そのほかは、ちょっと可笑しい、くらいな感覚でした。
シリアスという単語ほどでないものの、真面目(?)なエピソードもあります。
Wヒロインなお話が目立ち、複数展開もちらほら。
ストーリー複雑でないだけお話は読み易いものが揃っていて、気軽に楽しめる1冊でした。
太めな線で強い黒色な作画。
描き込みはそこそこまくらいですが、原稿はコッテリ気味。
濃いい肌触りでした。
重なり合うコマ割りがため、枠間はほぼなく。
賑やかでパンチあるものです。
おそらく、偶然なのだと思いますが。
前半エピソードのヒロイン群は…なんとなく容姿似通っていて…。
ちょっと、気になりました。
ロリから人妻まで幅広さがあり、むちむちとした肉付きが特徴。
バランス感覚はややセンセ独特なものですね。
カラーだとややスッキリしてしまうのですが、判断はおおむね↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「スタッフがおいしく頂きました」 カラー原稿
8ページのショート漫画。
多くないですが、これくらいだと読み応えもありますね。
お話は「リエ」ちゃんの撮影風景。
”R-15で売る”なんて発言ありましたが、ほぼAVですね。
お下げ髪の可愛らしい娘さんでした。
009:「鍋ぱ!」 カラー原稿
こちらも8ページの漫画。
普通にコマ割りされていましたが、吹き出しの無い構成です。
開始時点で既に鍋パーティーは終わっていて。
寝てしまった「つばさ」がため、「ようこ」とえっち開始して~という流れ。
どうやら3名でのパーティーだったらしく、なんとも羨ましい両手に花という複数プレイ。
続く「里帰り」とヒロインが似ていたので、連続かと勘違いしましたが。
ぜんぜん別話でしたね。
※左:義姉「京子」、右:「ななこ」
017:「里帰り」
妻「美樹」が妊娠中な「泰夫」
彼女の実家へ帰省した2人は、旦那が海外赴任中である義姉「京子」に迎えられたのでした。
かなりスムーズなえっち展開でしたが。
「泰夫」・「京子」の2人は、これ以前から関係あったのかな。
畑に出向くくだりは、誘い・誘われという感じでした。
まぁ、そもそもあーんなミニスカートで畑仕事する、というか義弟を出迎える時点で怪しいのですが。
メインは野外、後半にはお風呂での行為もありました。
特に描写なかったですが、「美樹さん」はなんらか察してるのではないだろうか。
045:「モテアマシ」
旦那との行為に物足りなさを感じていた「ななこ」
バイト先の男子「トオル」を誘うのでした。
不倫話ですね。
「ななこさん」もヤリヤリですが、人妻相手にあんな発言している「トオルくん」も軟派ですね。
(※後半あんなプレイを提案してたし、彼はそんなんか)
むちむちお尻のジーンズ姿が素敵でした。
いちおう、遊びだと割り切ってるっぽい点は救いか。
071:「兄ノ彼女」
兄の彼女「れいか」にいろいろされてしまう弟というお話。
アイドル「さゆりん」に傾倒している彼を直接行為にて誘う~みたいな展開。
まぁ、別にほっといて良いと思いますがね。
「れいかさん」はヒマつぶし、とか言っていましたが。
あれは攻略の楽しみがあったのでは。
兄は知ってるのかな。
意外なほどに爽やかなオチとなっていました。
095:「どっきりメイト」
ギャル「高橋」・優等生「佐伯」は、どちらも教師「寺坂」に想いがあり。
ひょんな偶然で鉢合わせた2人は、とあるドッキリを仕掛けたのでした。
タイプ異なるWヒロイン話。
優等生ながら積極的な「佐伯さん」がエロくて素敵。
学校内はいいとして、後の展開に「高橋さん」居ても別にいいのか。
いかにも独占欲強そうなのに。
続きどうなっていくのか、ちょっと見たいですね。
125:「釣りギャル!」
海釣りで、船に乗船したギャル「MIU」と「LINA」なのですが…という感じ。
タイトルは比喩とかなんとかでなく、リアルに魚釣り。
「何しに来たんだ」
そんな発言と、お爺さんが楽しいコメディー話ですね。
特に「LINAさん」は釣り自体してなく。
暇を持て余した結果、船長にお手付きしています。
「MIUさん」の魚釣りがエロくて面白い。
いかにも、というオチはお爺さん担当していました。
※左:「MIU」と「LINA」、右:「ちせ」
149:「秘書痴」
タイトルは避暑地との洒落。
オーナーとの交流会で「愛」・「姫菜」という2人が奉仕するというもの。
前半はしっかり調教されてる「愛ちゃん」が楽しめます。
会場の「姫菜ちゃん」はブルマ・ネコ耳。
収録では冒頭の「リエちゃん」と並ぶロリキャラです。
J〇とか発言ありましたが、しっかりした娘さんでした。
173:「海辺でGO!」
男女グループで海へとやって来た「まさき」
そのうちの1人「ちせ」はよく分からん言動でしたが。
とある切っ掛けで、珍しい彼女の反応を目にすることとなったのでした。
「まさきくん」は世話好きなのか、単にお人好しなのか、独りで鉄板相手にしており。
(※ほかの皆は遊んでいる)
あーして、ちょっかい出してくるというのは…そもそも好意があったのでしょう。
ロリっとしてる割りに、立派なバストの「ちせちゃん」
だいぶ水着のサイズ小さかったので、そもそもここで決める気だったのではないかなぁ。
【 その他 】
以上、本日は「いーむす・アキ」センセでした。
情報に疎く、、申し訳ございません。
掲載後に「いーむす・アキ」センセがご逝去されたことを知りました。
素敵な漫画、単行本の数々ありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
※2020/10/01更新
こちらが10冊目の単行本。
今回は全体的にコメディー寄り。
ヒロインとしては「姫菜ちゃん」がお気に入りですが、お話はやっぱり「里帰り」ですねー。
あれはエロい。
キャラ的には最後の「ちせちゃん」が好き。
彼女あーでしたが、彼女の視点では結構普通に女の子してそうで。
きもちいーむすめ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2018/6/29 [アダルト] いーむす・アキ (著)
★「いーむす・アキ」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
[とろまんスタイル]
9冊目。前巻で表紙となっていた、ツインテールなメイド「さよちゃん」が登場。
[ヌレスジ]
8冊目。ノスタルジーなお話ほか、女課長、寮母さんなどの登場する短編群。
[やわはだおとめ]
7冊目。貧乳・ショートカット「ゆきちゃん」が登場の「少女Y」ほか短編群。
[とろけるあそび]
6冊目。「オカズシリーズ」ほか短編群を収録。
[モノノケアクメ]
5冊目。河童「マオちゃん」などの妖怪発情記シリーズを収録。
「コイセヨオトメ」
4冊目。カラー原稿を多く収録。
「とろけるからだ」
3冊目。温泉とか和服が良い短編集。
「若奥様解放区」
2冊目。人妻「吉田あやこ」さんの連続話。
「いとしのみゆ先生」
初単行本。ロリな新米教師「井上みゆ」先生の長編。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、Wヒロイン、人妻
・構成 : カラー(16P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーリンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「きもちいーむすめ」です。
※「高橋」・「佐伯」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編という構成。
うち、冒頭に位置するカラー原稿の2話はショートもの(※セオリーよりはに長いです。詳しくは後述します)
他は1話あたり20ページ以上あるため、読み応えは問題ありません。
ジャンルはラブコメだとラブが薄いので、やっぱりコメディーかなぁ。
いちおう、完全にそっち調なのは「釣りギャル!」の1話だけ。
そのほかは、ちょっと可笑しい、くらいな感覚でした。
シリアスという単語ほどでないものの、真面目(?)なエピソードもあります。
Wヒロインなお話が目立ち、複数展開もちらほら。
ストーリー複雑でないだけお話は読み易いものが揃っていて、気軽に楽しめる1冊でした。
太めな線で強い黒色な作画。
描き込みはそこそこまくらいですが、原稿はコッテリ気味。
濃いい肌触りでした。
重なり合うコマ割りがため、枠間はほぼなく。
賑やかでパンチあるものです。
おそらく、偶然なのだと思いますが。
前半エピソードのヒロイン群は…なんとなく容姿似通っていて…。
ちょっと、気になりました。
ロリから人妻まで幅広さがあり、むちむちとした肉付きが特徴。
バランス感覚はややセンセ独特なものですね。
カラーだとややスッキリしてしまうのですが、判断はおおむね↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「スタッフがおいしく頂きました」 カラー原稿
8ページのショート漫画。
多くないですが、これくらいだと読み応えもありますね。
お話は「リエ」ちゃんの撮影風景。
”R-15で売る”なんて発言ありましたが、ほぼAVですね。
お下げ髪の可愛らしい娘さんでした。
009:「鍋ぱ!」 カラー原稿
こちらも8ページの漫画。
普通にコマ割りされていましたが、吹き出しの無い構成です。
開始時点で既に鍋パーティーは終わっていて。
寝てしまった「つばさ」がため、「ようこ」とえっち開始して~という流れ。
どうやら3名でのパーティーだったらしく、なんとも羨ましい両手に花という複数プレイ。
続く「里帰り」とヒロインが似ていたので、連続かと勘違いしましたが。
ぜんぜん別話でしたね。
※左:義姉「京子」、右:「ななこ」
017:「里帰り」
妻「美樹」が妊娠中な「泰夫」
彼女の実家へ帰省した2人は、旦那が海外赴任中である義姉「京子」に迎えられたのでした。
かなりスムーズなえっち展開でしたが。
「泰夫」・「京子」の2人は、これ以前から関係あったのかな。
畑に出向くくだりは、誘い・誘われという感じでした。
まぁ、そもそもあーんなミニスカートで畑仕事する、というか義弟を出迎える時点で怪しいのですが。
メインは野外、後半にはお風呂での行為もありました。
特に描写なかったですが、「美樹さん」はなんらか察してるのではないだろうか。
045:「モテアマシ」
旦那との行為に物足りなさを感じていた「ななこ」
バイト先の男子「トオル」を誘うのでした。
不倫話ですね。
「ななこさん」もヤリヤリですが、人妻相手にあんな発言している「トオルくん」も軟派ですね。
(※後半あんなプレイを提案してたし、彼はそんなんか)
むちむちお尻のジーンズ姿が素敵でした。
いちおう、遊びだと割り切ってるっぽい点は救いか。
071:「兄ノ彼女」
兄の彼女「れいか」にいろいろされてしまう弟というお話。
アイドル「さゆりん」に傾倒している彼を直接行為にて誘う~みたいな展開。
まぁ、別にほっといて良いと思いますがね。
「れいかさん」はヒマつぶし、とか言っていましたが。
あれは攻略の楽しみがあったのでは。
兄は知ってるのかな。
意外なほどに爽やかなオチとなっていました。
095:「どっきりメイト」
ギャル「高橋」・優等生「佐伯」は、どちらも教師「寺坂」に想いがあり。
ひょんな偶然で鉢合わせた2人は、とあるドッキリを仕掛けたのでした。
タイプ異なるWヒロイン話。
優等生ながら積極的な「佐伯さん」がエロくて素敵。
学校内はいいとして、後の展開に「高橋さん」居ても別にいいのか。
いかにも独占欲強そうなのに。
続きどうなっていくのか、ちょっと見たいですね。
125:「釣りギャル!」
海釣りで、船に乗船したギャル「MIU」と「LINA」なのですが…という感じ。
タイトルは比喩とかなんとかでなく、リアルに魚釣り。
「何しに来たんだ」
そんな発言と、お爺さんが楽しいコメディー話ですね。
特に「LINAさん」は釣り自体してなく。
暇を持て余した結果、船長にお手付きしています。
「MIUさん」の魚釣りがエロくて面白い。
いかにも、というオチはお爺さん担当していました。
※左:「MIU」と「LINA」、右:「ちせ」
149:「秘書痴」
タイトルは避暑地との洒落。
オーナーとの交流会で「愛」・「姫菜」という2人が奉仕するというもの。
前半はしっかり調教されてる「愛ちゃん」が楽しめます。
会場の「姫菜ちゃん」はブルマ・ネコ耳。
収録では冒頭の「リエちゃん」と並ぶロリキャラです。
J〇とか発言ありましたが、しっかりした娘さんでした。
173:「海辺でGO!」
男女グループで海へとやって来た「まさき」
そのうちの1人「ちせ」はよく分からん言動でしたが。
とある切っ掛けで、珍しい彼女の反応を目にすることとなったのでした。
「まさきくん」は世話好きなのか、単にお人好しなのか、独りで鉄板相手にしており。
(※ほかの皆は遊んでいる)
あーして、ちょっかい出してくるというのは…そもそも好意があったのでしょう。
ロリっとしてる割りに、立派なバストの「ちせちゃん」
だいぶ水着のサイズ小さかったので、そもそもここで決める気だったのではないかなぁ。
【 その他 】
以上、本日は「いーむす・アキ」センセでした。
情報に疎く、、申し訳ございません。
掲載後に「いーむす・アキ」センセがご逝去されたことを知りました。
素敵な漫画、単行本の数々ありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
※2020/10/01更新
こちらが10冊目の単行本。
今回は全体的にコメディー寄り。
ヒロインとしては「姫菜ちゃん」がお気に入りですが、お話はやっぱり「里帰り」ですねー。
あれはエロい。
キャラ的には最後の「ちせちゃん」が好き。
彼女あーでしたが、彼女の視点では結構普通に女の子してそうで。
きもちいーむすめ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2018/6/29 [アダルト] いーむす・アキ (著)
★「いーむす・アキ」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
[とろまんスタイル]
9冊目。前巻で表紙となっていた、ツインテールなメイド「さよちゃん」が登場。
[ヌレスジ]
8冊目。ノスタルジーなお話ほか、女課長、寮母さんなどの登場する短編群。
[やわはだおとめ]
7冊目。貧乳・ショートカット「ゆきちゃん」が登場の「少女Y」ほか短編群。
[とろけるあそび]
6冊目。「オカズシリーズ」ほか短編群を収録。
[モノノケアクメ]
5冊目。河童「マオちゃん」などの妖怪発情記シリーズを収録。
「コイセヨオトメ」
4冊目。カラー原稿を多く収録。
「とろけるからだ」
3冊目。温泉とか和服が良い短編集。
「若奥様解放区」
2冊目。人妻「吉田あやこ」さんの連続話。
「いとしのみゆ先生」
初単行本。ロリな新米教師「井上みゆ」先生の長編。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】