■ヒミツの性春・応援部 (かたせなの)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
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