■女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (ハラミ)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
心の奥底を刺激してくるような、なんらかのエロス感があって。
実は、ぱっと見より断然楽しめてもいます。
また、収録原稿には5年ほどの期間があり、新しい原稿についてはだいぶ落ち着いてもいました。
人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
…で、スワッピングを持ち掛けたのは、この「瑠花ちゃん」なのでした。
ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
どうにか覚えておきたいな。
ちなみに、もくじでのページ表記、間違ってましたよー。
女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (真激COMICS) コミック, 2022/7/1 [アダルト] ハラミ (著)
※アマゾン登録なし(2022/08/14)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
心の奥底を刺激してくるような、なんらかのエロス感があって。
実は、ぱっと見より断然楽しめてもいます。
また、収録原稿には5年ほどの期間があり、新しい原稿についてはだいぶ落ち着いてもいました。
人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
…で、スワッピングを持ち掛けたのは、この「瑠花ちゃん」なのでした。
ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
どうにか覚えておきたいな。
ちなみに、もくじでのページ表記、間違ってましたよー。
女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (真激COMICS) コミック, 2022/7/1 [アダルト] ハラミ (著)
※アマゾン登録なし(2022/08/14)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■僕は君たちを支配する (千田大輔)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 閉鎖世界、サスペンス、ハーレム
・構成 : 6話(1)、8話(2)収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 番外編「もしもハルカが女性だったら編(7P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千田大輔(ちだ・だいすけ)」センセの「僕は君たちを支配する(※2巻まで)」です。
※「ゆゆ」・「カナエ」・「アズミ」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編ストーリー。
舞台は現実世界ですが、固定されたメンバーでの特殊な閉鎖空間になっていて。
漫画独特の奇妙な世界になっていました。
閉鎖空間ってのは、そのままサスペンスちっくですよね。
お話は、なぜこうなったか、どう脱出するのか、~がメインではなく。
残されたメンバーらが、あちこちでつばぜり合いしているような、ギスギスとした人間模様がメインとなってます。
男子1名で他は女性陣という、周囲に花の羨ましいシチュエーションなのですが、漫画・ゲームにあるような、嬉し・恥ずかしな展開はなく。
読んでいて、楽しい気分にはならんと思います。
えらく面白い漫画なんですけどね。
なお、”嬉し・恥ずかしな展開はなく”~と書きましたが。
一般漫画ながら、作中に直接行為シーンはかなり頻繁に描かれてます。
当然、そこに甘さはないのですけどね。
下着、全裸シーンなども多め。
ただ、そうした漫画なのですが、なぜかバストトップは描かれてません。
紹介文そのままエロスはあるのですが、一般えっち系とも違うみたい。
期待する部分については、ご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きそこそこで、白比率はそれなり。
黒色は強く、描き込みは過ぎず、あっさりでなく。
漫画の雰囲気がため、原稿は気持ち濃い目かなー、といった印象。
コマ割りは横に広めな傾向で、上下左右の余白はほぼないものの、枠間は確保されていました。
人物絵は黒く大きい目と縦に短い顔パーツ、広い輪郭が特徴的。
頭大きく、体は小さめのロリっとしたバランスの可愛らしいもの。
表情や動きなど、それに合ったコミカルさあるのですが…。
その緩みが大きいため、緊張する場面では刺すような空気感がありました。
「かわいさあまって難しさ100%(※ロマンシア)」
…みたいな感じね。
デフォルメ強いもののコメディー、シリアスどちらもお上手で、背景や小物なども合っていてお上手。
こうした漫画は他にあまり見られず、唯一無二。
刺さる人は、それこそ頭から串刺しになると思います。
そう変化はしないため、判断は↓表紙、または紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
同窓会のため、学校に集まっていた8名。
突如、謎の壁が出現し、その学校をぐるりと覆うように囲まれ、閉じ込められてしまったのです。
壁は音もなく、割れるような気配もなく。
壊すのは無論のこと、脱出することもできず、ここで生活することとなったのでした。
救助は来ぬまま2ヶ月が経過。
それぞれの役割分担も落ち着いてきた頃、メンバーの1人「鈴木梓己」は周囲に強く当たるようになっており…。
閉鎖世界で唯一の男子「佐藤永」は、こっそり繋がっている「田中見執」の進めもあり、彼女を屈服させるべく行動を開始するのでした。
かなりザックリですが、おおむねそんな導入部。
※左:田中見執、右:鈴木梓己
閉鎖世界でのサバイバル漫画。
メンバー8名のうち、男子は1人だけというハーレム状態なのですが。
現在無職な彼は、それぞれの立派な職業に就き、技能を持つ女性陣らに対して、とかく頭が上がらない弱い立場。
そのため、力仕事で彼女らに使い倒されるような日々となっていたのです。
だから、ハーレムできゃっほー!!、みたいな甘さは薄く。
いかにして、現在の立ち位置を上げていくか~みたいな、ドス黒い点のが目立っていました。
なお、そうした傾向は女性陣にもあり。
ぱっと見で可愛らしい彼女らでしたが、それぞれ年相応(?)に何らかの闇を抱えており。
主人公「ハルカくん」は進んで協力する「みもりさん」の助言を借り、そうした彼女らと対立・撃破して、屈服させていく。
そんな生き残りサバイバルちっくな漫画でした。
裏表紙の文言「閉鎖空間ハーレム、」~で切ってしまいそうな方は、ちょっと注意が必要です。
まぁ、期待通りなエロスもたっぷりあるにはあったんですけれど。
閉鎖された学校。
作中での最大の謎ですね。
突如現れた謎の壁、ということで、魔法か奇跡か、一瞬で閉じ込められたっぽいんですよね。
このタネ明かしはされるかなー、どうかなー。
まぁ誰の仕業か、1巻での描写を見る限りでは、巨大な箱にすっぽりと覆われている様子。
空にもコンクリみたいな、透明とかでない壁がしっかりあったのね。
そうした訳で、校内・外はおそらく真っ暗。
ランプとか照明で生活しているみたい。
屋上の菜園で野菜などを作っているのですが、太陽光はどうしているんだろう。
やっぱり照明当て続けてるのかな。
蓄電池の調子が悪い(2巻)という場面では、お日様とソーラー発電みたいなの描かれてましたが…どうなんでしょう。
電気・水道は外との繋がりまで遮断されてなければ、壁に覆われても供給はされそうですが…。
ちなみに。
アメリカで行われた、巨大な密閉空間での人工生態系実験では、酸素不足、食料不足(植物の育ちが悪かった)など散々な結果だったようですが。
漫画のネタ的にはそっちでなく。
アナタハン島事件の男女逆パターン、といったイメージですかね。
【 僕は君たちを支配する 登場人物 総覧 】
「佐藤永(さとう・はるか)」 26歳 無職
「ハルカ」 男子、漫画の主人公。
閉じられた世界では唯一の男子。部屋は別棟にある。
力仕事担当で、あちこちを忙しく手伝わされている。
学生時代はイケ男子で、カースト上位の存在だった。
この再会時では無職であったため、優秀な女性陣と比較して肩身は狭い。
そのため、心の奥底では鬱屈とした思いを溜め込んでいた。
コミュニケーション能力高く、アメ・ムチを使い分けて女性らを支配していく。
「田中見執(たなか・みもり)」 26歳 大学院生
「みもり」 眼鏡・三つ編み
全員揃っている場面では基本的に口数少なく、大人しい。
好意を持っていた~、ということで、自ら「ハルカ」に接近していた。
彼をそそのかし、お話の切っ掛けを作っていく。
M気質。
人間心理に強く、よく周囲を観察していて鋭い指摘も多い。
また、妙な物言いをすることも多く、物語の鍵を握っているような雰囲気。
「鈴木梓己(すずき・あずみ)」 26歳 雑誌編集者
「アズミ」 ツーサイドアップ
プライド高く、辛辣・激しい物言いのトラブルメーカー。
特に「ユキ」と激しく対立し、それを切っ掛けに周囲から孤立していく。
「ハルカ」とは幼馴染みの間柄。
「高橋情蘭(たかはし・せいら)」 27歳 弁護士
「セイラ」 ロングぱっつん黒髪
閉じた世界でのリーダー役で、各チームから報告を受けていた。
作業シフト(当番表)を組んでいる。
言葉づかいは強めの男性っぽいもの。
「ムギ」とは単なる友人関係ではない様子。
おそらくは3巻の表紙を担当することになると思う。
「吉田無衣(よしだ・むぎ)」 26歳 医師
「ムギ」 ショート・バツ髪飾り
世界では貴重な医師。
穏やかな物腰で、もしかしたら男性慣れしていない?
「セイラ」とは単なる友人関係ではない様子。
また「みもり」からは「嫌われている」と思われている。
「伊藤友結(いとう・ゆゆ)」 26歳 整備士
「ゆゆ」 日焼け
背丈小さく、言動が可愛らしい。
職業がため、機械類の整備を受け持っている様子。
「渡辺游姫(わたなべ・ゆき)」 26歳 教師
「ユキ」 ロング白髪
場を乱す「アズミ」と対立を深めていく。
2巻ではほぼ出番なし。
「井上家奈江」 27歳 専業主婦
「カナエ」 サイドテール
周囲とは巧くやっている雰囲気。
1、2巻ではほぼピックアップされてないく、ほぼモブ状態。
職業も他の女性陣とくらべてハッキリしたものではなく。
あるいは、ラスボスに近い娘さんかも、とか思いました。
ここからは、ザックリとお話について。
1話のタイトル扉の見開き。
中央には主人公「ハルカくん」と、ストーリーの重要人物「みもりさん」がいる筈なのですが…。
ちょうど閉じられる位置なため、真ん中1/3くらいがまったく見えません…。
あまり本をギュー、って引っぱりたくはないじゃない。
ちょっと残念でした。
最初は「みもりちゃん」
漫画開始時点、2ヶ月経過した頃では既に「ハルカくん」とは関係を済ませていて。
1話から夜に別棟へ通っておりました。
そういえば、このブログ書く時にあらためてみましたが…学生時代の回想シーンありましたね…。
あのコマから、この漫画って…彼女の復讐劇だったりして、とか考えました。
彼と付き合う気もないみたいですからね。
さて、1巻でのメイン「アズミさん」が荒れだすのは2話目から。
その心理については…はい、「みもりちゃん」が完全に見切っていました。
ヤバい娘だなぁ。
(※で、当人は彼とのえっちでストレス少なく、性生活はすこぶる充実しているという…)
「ハルカくん」が行動を起こしたのは、「みもりちゃん」から促されたため。
昔は仲良かった幼馴染み、というのも大きいでしょう。
あるいは2話の中盤で、「アズミさん」が彼を受け入れていたら、なんらかまた違うルートになったのかもしれませんが…。
まぁ、どう見ても漫画ルートのが現実っぽいかなぁ。
揉めているシーンにて、リーダー「セイラさん」はあまり意見述べてないですね。
直接対立してないためか、はたまた「アズミさん」と絡みたくないか。
なお、3話の後半前あたりでは、非常に良い表情をしている「アズミさん」を見ることができるのですが。
……はい、そんな甘い展開にならないのがこの漫画。
のこる3話にてドンドコ追い詰められていくのでした。
あー、うー、まぁ…「ハルカくん」は凄いなぁ。
素質あったんでしょうね。
※左:吉田無衣、右:高橋情蘭
そうした訳で、「アズミさん」が落ち着いた2巻。
(なお、「アズミさん」への仕上げが描かれる7話、そして11話は必見)
こちらでは作業量がハードな「ハルカくん」の怪我を切っ掛けに、医師「ムギさん」、そして彼女と親しい「セイラさん」がピックアップされていきます。
彼の協力者が「みもり」・「アズミ」と増え、職業は弁護士でこの世界のリーダー「セイラさん」にも対抗できるようになってますね。
直接対決は13話から。
えっと、詳細は伏せますが…「ハルカくん」を襲うアレコレを次々に見破っていく様が凄い。
なるほど、この世界の頂点に立つべき素質はあるのかな。
そんなんだったら、現実世界に戻った際には普通に就職できそう。
基本的には、この後次々ヒロインらを屈服させていくのかもしれませんが…。
あの「セイラさん」を超える、ドス黒さを「ゆゆ」、「ユキ」、「カナエ」の誰かしらが発揮するのが怖いです。
ひでるさんは「ゆゆちゃん」が好き。
彼女とのアレコレ描かれるまでは追いかけようと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「千田大輔」センセでした。
既に数多くの単行本を出されてますね。
ひでるさんはこちらが初見になります。
今回はですね、ふと店頭で1巻を目撃した際に…
”背徳のエロサスペンス”
そうした紹介帯文言と、↓表紙の「みもりちゃん」に釣り上げられました。
そりゃーもう、見事なまでに餌にパックリ喰らいついた感じ(笑)
ああした眼鏡な娘の乱れた姿はイイモンですよね。
本編は可愛らしいキャラなのに凄いなぁ、って読み進めてましたが…。
センセの他単行本らも、いわゆる通常のラプコメとは全然違うみたい。
こうした感じがお得意なのかー(笑)
僕は君たちを支配する(1) (ヤンマガKCスペシャル) コミック 2022/6/20 千田 大輔 (著)
僕は君たちを支配する(2) (ヤンマガKCスペシャル) コミック 2022/8/19 千田 大輔 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 閉鎖世界、サスペンス、ハーレム
・構成 : 6話(1)、8話(2)収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 番外編「もしもハルカが女性だったら編(7P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千田大輔(ちだ・だいすけ)」センセの「僕は君たちを支配する(※2巻まで)」です。
※「ゆゆ」・「カナエ」・「アズミ」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編ストーリー。
舞台は現実世界ですが、固定されたメンバーでの特殊な閉鎖空間になっていて。
漫画独特の奇妙な世界になっていました。
閉鎖空間ってのは、そのままサスペンスちっくですよね。
お話は、なぜこうなったか、どう脱出するのか、~がメインではなく。
残されたメンバーらが、あちこちでつばぜり合いしているような、ギスギスとした人間模様がメインとなってます。
男子1名で他は女性陣という、周囲に花の羨ましいシチュエーションなのですが、漫画・ゲームにあるような、嬉し・恥ずかしな展開はなく。
読んでいて、楽しい気分にはならんと思います。
えらく面白い漫画なんですけどね。
なお、”嬉し・恥ずかしな展開はなく”~と書きましたが。
一般漫画ながら、作中に直接行為シーンはかなり頻繁に描かれてます。
当然、そこに甘さはないのですけどね。
下着、全裸シーンなども多め。
ただ、そうした漫画なのですが、なぜかバストトップは描かれてません。
紹介文そのままエロスはあるのですが、一般えっち系とも違うみたい。
期待する部分については、ご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きそこそこで、白比率はそれなり。
黒色は強く、描き込みは過ぎず、あっさりでなく。
漫画の雰囲気がため、原稿は気持ち濃い目かなー、といった印象。
コマ割りは横に広めな傾向で、上下左右の余白はほぼないものの、枠間は確保されていました。
人物絵は黒く大きい目と縦に短い顔パーツ、広い輪郭が特徴的。
頭大きく、体は小さめのロリっとしたバランスの可愛らしいもの。
表情や動きなど、それに合ったコミカルさあるのですが…。
その緩みが大きいため、緊張する場面では刺すような空気感がありました。
「かわいさあまって難しさ100%(※ロマンシア)」
…みたいな感じね。
デフォルメ強いもののコメディー、シリアスどちらもお上手で、背景や小物なども合っていてお上手。
こうした漫画は他にあまり見られず、唯一無二。
刺さる人は、それこそ頭から串刺しになると思います。
そう変化はしないため、判断は↓表紙、または紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
同窓会のため、学校に集まっていた8名。
突如、謎の壁が出現し、その学校をぐるりと覆うように囲まれ、閉じ込められてしまったのです。
壁は音もなく、割れるような気配もなく。
壊すのは無論のこと、脱出することもできず、ここで生活することとなったのでした。
救助は来ぬまま2ヶ月が経過。
それぞれの役割分担も落ち着いてきた頃、メンバーの1人「鈴木梓己」は周囲に強く当たるようになっており…。
閉鎖世界で唯一の男子「佐藤永」は、こっそり繋がっている「田中見執」の進めもあり、彼女を屈服させるべく行動を開始するのでした。
かなりザックリですが、おおむねそんな導入部。
※左:田中見執、右:鈴木梓己
閉鎖世界でのサバイバル漫画。
メンバー8名のうち、男子は1人だけというハーレム状態なのですが。
現在無職な彼は、それぞれの立派な職業に就き、技能を持つ女性陣らに対して、とかく頭が上がらない弱い立場。
そのため、力仕事で彼女らに使い倒されるような日々となっていたのです。
だから、ハーレムできゃっほー!!、みたいな甘さは薄く。
いかにして、現在の立ち位置を上げていくか~みたいな、ドス黒い点のが目立っていました。
なお、そうした傾向は女性陣にもあり。
ぱっと見で可愛らしい彼女らでしたが、それぞれ年相応(?)に何らかの闇を抱えており。
主人公「ハルカくん」は進んで協力する「みもりさん」の助言を借り、そうした彼女らと対立・撃破して、屈服させていく。
そんな生き残りサバイバルちっくな漫画でした。
裏表紙の文言「閉鎖空間ハーレム、」~で切ってしまいそうな方は、ちょっと注意が必要です。
まぁ、期待通りなエロスもたっぷりあるにはあったんですけれど。
閉鎖された学校。
作中での最大の謎ですね。
突如現れた謎の壁、ということで、魔法か奇跡か、一瞬で閉じ込められたっぽいんですよね。
このタネ明かしはされるかなー、どうかなー。
まぁ誰の仕業か、1巻での描写を見る限りでは、巨大な箱にすっぽりと覆われている様子。
空にもコンクリみたいな、透明とかでない壁がしっかりあったのね。
そうした訳で、校内・外はおそらく真っ暗。
ランプとか照明で生活しているみたい。
屋上の菜園で野菜などを作っているのですが、太陽光はどうしているんだろう。
やっぱり照明当て続けてるのかな。
蓄電池の調子が悪い(2巻)という場面では、お日様とソーラー発電みたいなの描かれてましたが…どうなんでしょう。
電気・水道は外との繋がりまで遮断されてなければ、壁に覆われても供給はされそうですが…。
ちなみに。
アメリカで行われた、巨大な密閉空間での人工生態系実験では、酸素不足、食料不足(植物の育ちが悪かった)など散々な結果だったようですが。
漫画のネタ的にはそっちでなく。
アナタハン島事件の男女逆パターン、といったイメージですかね。
【 僕は君たちを支配する 登場人物 総覧 】
「佐藤永(さとう・はるか)」 26歳 無職
「ハルカ」 男子、漫画の主人公。
閉じられた世界では唯一の男子。部屋は別棟にある。
力仕事担当で、あちこちを忙しく手伝わされている。
学生時代はイケ男子で、カースト上位の存在だった。
この再会時では無職であったため、優秀な女性陣と比較して肩身は狭い。
そのため、心の奥底では鬱屈とした思いを溜め込んでいた。
コミュニケーション能力高く、アメ・ムチを使い分けて女性らを支配していく。
「田中見執(たなか・みもり)」 26歳 大学院生
「みもり」 眼鏡・三つ編み
全員揃っている場面では基本的に口数少なく、大人しい。
好意を持っていた~、ということで、自ら「ハルカ」に接近していた。
彼をそそのかし、お話の切っ掛けを作っていく。
M気質。
人間心理に強く、よく周囲を観察していて鋭い指摘も多い。
また、妙な物言いをすることも多く、物語の鍵を握っているような雰囲気。
「鈴木梓己(すずき・あずみ)」 26歳 雑誌編集者
「アズミ」 ツーサイドアップ
プライド高く、辛辣・激しい物言いのトラブルメーカー。
特に「ユキ」と激しく対立し、それを切っ掛けに周囲から孤立していく。
「ハルカ」とは幼馴染みの間柄。
「高橋情蘭(たかはし・せいら)」 27歳 弁護士
「セイラ」 ロングぱっつん黒髪
閉じた世界でのリーダー役で、各チームから報告を受けていた。
作業シフト(当番表)を組んでいる。
言葉づかいは強めの男性っぽいもの。
「ムギ」とは単なる友人関係ではない様子。
おそらくは3巻の表紙を担当することになると思う。
「吉田無衣(よしだ・むぎ)」 26歳 医師
「ムギ」 ショート・バツ髪飾り
世界では貴重な医師。
穏やかな物腰で、もしかしたら男性慣れしていない?
「セイラ」とは単なる友人関係ではない様子。
また「みもり」からは「嫌われている」と思われている。
「伊藤友結(いとう・ゆゆ)」 26歳 整備士
「ゆゆ」 日焼け
背丈小さく、言動が可愛らしい。
職業がため、機械類の整備を受け持っている様子。
「渡辺游姫(わたなべ・ゆき)」 26歳 教師
「ユキ」 ロング白髪
場を乱す「アズミ」と対立を深めていく。
2巻ではほぼ出番なし。
「井上家奈江」 27歳 専業主婦
「カナエ」 サイドテール
周囲とは巧くやっている雰囲気。
1、2巻ではほぼピックアップされてないく、ほぼモブ状態。
職業も他の女性陣とくらべてハッキリしたものではなく。
あるいは、ラスボスに近い娘さんかも、とか思いました。
ここからは、ザックリとお話について。
1話のタイトル扉の見開き。
中央には主人公「ハルカくん」と、ストーリーの重要人物「みもりさん」がいる筈なのですが…。
ちょうど閉じられる位置なため、真ん中1/3くらいがまったく見えません…。
あまり本をギュー、って引っぱりたくはないじゃない。
ちょっと残念でした。
最初は「みもりちゃん」
漫画開始時点、2ヶ月経過した頃では既に「ハルカくん」とは関係を済ませていて。
1話から夜に別棟へ通っておりました。
そういえば、このブログ書く時にあらためてみましたが…学生時代の回想シーンありましたね…。
あのコマから、この漫画って…彼女の復讐劇だったりして、とか考えました。
彼と付き合う気もないみたいですからね。
さて、1巻でのメイン「アズミさん」が荒れだすのは2話目から。
その心理については…はい、「みもりちゃん」が完全に見切っていました。
ヤバい娘だなぁ。
(※で、当人は彼とのえっちでストレス少なく、性生活はすこぶる充実しているという…)
「ハルカくん」が行動を起こしたのは、「みもりちゃん」から促されたため。
昔は仲良かった幼馴染み、というのも大きいでしょう。
あるいは2話の中盤で、「アズミさん」が彼を受け入れていたら、なんらかまた違うルートになったのかもしれませんが…。
まぁ、どう見ても漫画ルートのが現実っぽいかなぁ。
揉めているシーンにて、リーダー「セイラさん」はあまり意見述べてないですね。
直接対立してないためか、はたまた「アズミさん」と絡みたくないか。
なお、3話の後半前あたりでは、非常に良い表情をしている「アズミさん」を見ることができるのですが。
……はい、そんな甘い展開にならないのがこの漫画。
のこる3話にてドンドコ追い詰められていくのでした。
あー、うー、まぁ…「ハルカくん」は凄いなぁ。
素質あったんでしょうね。
※左:吉田無衣、右:高橋情蘭
そうした訳で、「アズミさん」が落ち着いた2巻。
(なお、「アズミさん」への仕上げが描かれる7話、そして11話は必見)
こちらでは作業量がハードな「ハルカくん」の怪我を切っ掛けに、医師「ムギさん」、そして彼女と親しい「セイラさん」がピックアップされていきます。
彼の協力者が「みもり」・「アズミ」と増え、職業は弁護士でこの世界のリーダー「セイラさん」にも対抗できるようになってますね。
直接対決は13話から。
えっと、詳細は伏せますが…「ハルカくん」を襲うアレコレを次々に見破っていく様が凄い。
なるほど、この世界の頂点に立つべき素質はあるのかな。
そんなんだったら、現実世界に戻った際には普通に就職できそう。
基本的には、この後次々ヒロインらを屈服させていくのかもしれませんが…。
あの「セイラさん」を超える、ドス黒さを「ゆゆ」、「ユキ」、「カナエ」の誰かしらが発揮するのが怖いです。
ひでるさんは「ゆゆちゃん」が好き。
彼女とのアレコレ描かれるまでは追いかけようと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「千田大輔」センセでした。
既に数多くの単行本を出されてますね。
ひでるさんはこちらが初見になります。
今回はですね、ふと店頭で1巻を目撃した際に…
”背徳のエロサスペンス”
そうした紹介帯文言と、↓表紙の「みもりちゃん」に釣り上げられました。
そりゃーもう、見事なまでに餌にパックリ喰らいついた感じ(笑)
ああした眼鏡な娘の乱れた姿はイイモンですよね。
本編は可愛らしいキャラなのに凄いなぁ、って読み進めてましたが…。
センセの他単行本らも、いわゆる通常のラプコメとは全然違うみたい。
こうした感じがお得意なのかー(笑)
僕は君たちを支配する(1) (ヤンマガKCスペシャル) コミック 2022/6/20 千田 大輔 (著)
僕は君たちを支配する(2) (ヤンマガKCスペシャル) コミック 2022/8/19 千田 大輔 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■露マン・ティック (シオマネキ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 露出、巨乳、人妻
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「露マン・ティック」です。
※左:彼女「紗季」、右:黒眼鏡のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
話数は10話でショートなどもなく、ごくスタンダードな構成になってます。
ただ、悪い意味でもそんなんで。
巻末にあとがきあった以外は、特にオマケ要素はなく。
合間ページは薄いタイトルと白紙、表紙イラストは中扉などても使いまわされ、カバー裏は2色のソレでした。
(※ただし、あとがきの背景絵はステキなものでした)
出版社「エンジェル出版」さんはこうしたの多い印象なのですが、まぁ色々あるのかな…。
ジャンルはタイトルから感じられるそのまま、露出、ソレっぽい雰囲気での漫画群。
前半から中盤まではまさにそんなん。
後半収録の短編らは多少その要素が薄まっていたものの、多めな肌色が切っ掛けになってました。
その他要素では巨乳揃い。
このサイズが大きいものの極端過ぎず、丁度良いタップリ感。
また、人妻が目立つキャラで4名おり、印象的に描かれていました。
それら要素・ジャンルが合う方は良いと思います。
やや強めな線での作画。
描き込みはそこそこで、全体の色付きは丁度良いくらい。
濃淡は気持ち濃いめかなー、という印象です。
コマ割りは変化少なく、多少はみ出すものの収まり良かったです。
収録の原稿時期は、2022~2020まで。
昔の原稿は、やや荒めな傾向あったのですが…。
巻末に位置した、最も古い原稿はその傾向がかなり強く~というか、正直なところ”細部修正前”みたいな原稿になっていました。
はっきり差を感じるものですね。
当時なんらかあったのかな…。
漫画はあちこちコメディーちっくで、崩し多め。
特に男性陣はそうした傾向がありました。
一部動きの弱いコマがあり、前述した荒めになっているコマもちらほら。
もうちょっと丁寧さが欲しく思いました。
そうした一方、背景はなかなか良く、ちょっとしたコマに説得力があります。
人物画は鼻が特徴的で横長目。
こちらにも不安定さがあり、非常に良く描かれたものも多いのだけれど…といった感じ。
ちょっとした変化が気になりそうな人はしっかり確認するのをオススメ。
【 収録話 】 10話収録
005:「セフレ妻」
近所に住む人妻「花」と仲良くなっていた「圭介」
落ち着いた物腰の巨乳美人である彼女に好意をもっていたところ…。
彼女から驚くべき事を言われたのでした。
地味目ですが、美人系な眼鏡ヒロインです
(※なぜかえっち後半では眼鏡オフ)
「圭介くん」の家は実家であり。
「花さん」のマンションに呼ぶことは考え難く、またホテルは隣町なため距離的に難しい。
…ということで、マンション裏がチョイスされたのでした。
そこー!?
ほかに場所はなかったか…。
…………うーん、まぁ…あちこち難しいか。
良さげなのはトイレとか、更衣室とかかなぁ。
漫画ではフェンスを背に激しいえっちしてました。
マンション中にあの声が響いてそうね。
※人妻「花」
023:「ノーブラ彼女」
バイト先で出会い、付き合うようになった年上の彼女「紗季」
慌てる「俊哉」を見て楽しむ彼女は、今日もノーブラでやって来ていたのですが。
いつしか、そんなんを楽しむようになっていたのでした。
そんな流れで、露出趣味に目覚めるヒロインを描いた1話。
こちらの「紗季さん」が↓表紙の娘です。
ぱっつん髪が可愛い。
冒頭からノーブラなのですが、途中から”全裸にコート”へクラスチェンジしています。
当然冬なのですが…寒そうね。
そりゃーゾクゾクもすねわね(笑)
最終的には往来えっちにまで発展してしまいました。
こりゃー、今後普通のプレイでは満足できなくなっちゃうぞ。
041:「ヨアソビ」
夜の往来に出現するという全裸の女。
その彼女は…「鈴木」のバイト先の同僚「伊藤麻耶」だったのです。
露出趣味あるキュートな「麻耶さん」を楽しむ1話。
その様は実に楽しそうで、なんだかホンワカしてきます(本当)
成年漫画なので、仕方ないとはいえ…もっとそんなん楽しんで欲しかったなぁ。
ただ、まぁ…1人であんなんし続けるのはすぐマンネリになっちゃう(作中での慣れ切った様はもう結構それに近いと思う)だろうし、危険ですわね。
こちらのオチが好き。
「鈴木くん」のあーした台詞は納得。
061:「ノリカエ」
仕事帰りの「吉岡」は、電車での帰りにお隣のマンションに住む人妻「田村友梨」の不倫現場に遭遇。
お互いに気まずい空気になっていたところ…車内はさらに混んできたのでした。
エロい人妻との電車内プレイ。
あれは周囲気付いてるだろうけど、視線逸らすんだろうなぁ。
(で、コッソリ見る)
途中で乗り換え駅につき、空の車内でえっちするのですが。
あんなゴッソリいなくなる駅あるかなぁ。
…あるか。
オチはあれでいいのか。
そのうち不倫相手の1人として、トンデモない事になってしまいそう。
079:「夜のネカフェで…」
残業がため終電を逃してしまった主人公。
見つけたネカフェに宿泊することとしたのですが…リラックスしたいためブラを外したことを切っ掛けに、エロいスイッチが入ってしまったのでした。
収録でキャラ・お話共に最も好みな短編。
冒頭話の「花さん」に続く、眼鏡ヒロインです。
こちらの彼女は、フチの太い黒メガネの可愛らしいタイプ。
「窮屈だから……」
そうした台詞そのまま、おっぱいはズッシリとした大きさで。
その全裸は凄まじいエロス感でした。
ううむ、この娘いいなぁ。
隣ブースの彼が羨ましい。
ネカフェ程度の壁では、丸聞こえ・丸見えでしょうね…。
実際、後半ではそうした感じになってました。
099:「資料にさせて」
友人「芳人」の部屋で彼の帰りを待っていた「春人」
そこに彼の姉「美絵」がやって来て…。
描いている同人誌の参考にしたい、と男性自身を見せてくれないか、と頼み込んできたのでした。
まぁ、実弟には頼み辛いですよねー。
「春人くん」とは幼馴染みで、会話の雰囲気的に結構親しい間柄だったようで。
なるほど、嫌な相手でなければ、彼に頼むのがベストっぽいですわね。
「10年近く使うことなかったこの無駄な巨乳~」
~の発言が好き。
確かに地味目でしたが可愛らしく、役得ですわね。
ぶっちゃけ一般的な男性陣は、美人の巨乳さんより、そこそこの巨乳さんのが好きだと思いますよ。
ちなみに、途中でエロいことに集中したため、資料うんぬん忘れていた、…ってのが面白い。
漫画キャラによっては、しっかりデッサンしたりするんだけどなぁ。
オチが楽しいです。
弟「芳人くん」もいい子でした。
117:「あぶない挑発」
不倫でなく、日常のちょっとしたドキドキを求めて外出していた人妻「日花里(ひかり)」
そこで、丁度良い感じの若い浪人生「俊平」と出会ったのでした。
人妻のつまみ食い漫画ですね。
ターゲットを得た「日花里さん」は、往来であちこち丸出しにしてましたよ…。
あんなん目の当たりにしたら、おそらく「俊平くん」と同じく目線を逸らすかなー。
ただ、続く露出攻撃には、ちゃんと指摘をしていました。
凄いなぁ。
お約束なオチが楽しいです。
137:「おとなりマッサージ」
在宅で仕事をしている人妻「桃香」
隣に住む「古宮」は、マッサージのバイトをしており。
バイト帰りにふと会って話していたところ、彼女を練習がてらマッサージすることとなったのでした。
あのおっぱい具合で、ああした薄着というのは…実際目前にするとたまらんでしょうねぇ。
部屋内でマッサージだけで済む筈もなく。
…というか、実は「桃香さん」が止めようとした「古宮くん」を逆に誘う流れ。
先の「日花里さん」と同様に、つまみ食いなのかな。
この後、妙なトラブルに巻き込まれそうで、見ていてこっちがドキドキしました。
155:「トモカノ」
貸した資料を返してもらうため、「修二」のアパートにやってきた「良一」
中に入ると、その彼女「凜」が下半身丸出しで寝そべっていたのでした。
やって来た「良一くん」を彼氏「修二」と勘違いする流れ、なのですが。
「凜ちゃん」は戻ってきた「良一くん」と会話をしていて…普通は……声の違いとかで気付くもんですわね。
いかにゲームに熱中していたとしても。
しかし、漫画では気付くことなく、実に巧いことえっち展開に。
…んなバカな(笑)
さて、成年漫画なため、当然のようにえっち展開に突入していくのですが。
これがどうなるか、ぜひ本編にてご確認ください。
※左:姉「美絵」、右:「瑞樹」
173:「魅惑の布団」
こちらが前述した、最も古い原稿です。
見開きの左右にて、前短編とどうしても比較してしまうのですが…。
やっぱり極端な差がありますね。
(※1年の開きがありました)
出張で近くに来た、ということで一晩泊まることとなった「瑞樹」
2年振りに再会した「潤」は、仕事モードと違ってだらけた彼女にドキドキしてしまったのでした。
そんな訳で、彼女の寝込みに仕掛ける流れ。
ほぼ全裸にしておいて、
「やば、やりすぎぎたか!」
の発言が楽しい。
気付くの遅いよ…。
むちむちとしたスタイルで実に良い感じ。
個人的には”ガシィィィ”な擬音からの展開が好きです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シオマネキ」センセでした。
当ブログでは「突発性淫行症候群」、「公然ワイセツ彼女」、「少女から娼女へ…」、「あらわ たわわ」…などを紹介してます。
(※単行本「裸あそび」はまた別のタイミングで紹介します…)
ざっくり検索したところでは、これが10冊目くらいの単行本っぽかったです。
二桁突破、おめでとうございます!
今回は…もう完全に↓表紙の「紗季さん」に釣りあげられました。
タイトルともよく合っていて、非常に良いイラストですよね。
裏表紙も良いのですが、そちらはやや過剰か。
しゃがむことで照れを表現しつつ、あちこち見えてる、といったバランスが絶妙。
…でね、もくじ背景絵はそのリンク絵になっていたのですけれど。
なぜかブラ(水着?)着用していて、逆に露出が減ってしまう謎仕様。
当初は、そっちが表紙予定だった、とかなのかな。
露マン・ティック (エンジェルコミックス) コミック, 2022/8/17 [アダルト] シオマネキ (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 露出、巨乳、人妻
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「露マン・ティック」です。
※左:彼女「紗季」、右:黒眼鏡のヒロイン
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
話数は10話でショートなどもなく、ごくスタンダードな構成になってます。
ただ、悪い意味でもそんなんで。
巻末にあとがきあった以外は、特にオマケ要素はなく。
合間ページは薄いタイトルと白紙、表紙イラストは中扉などても使いまわされ、カバー裏は2色のソレでした。
(※ただし、あとがきの背景絵はステキなものでした)
出版社「エンジェル出版」さんはこうしたの多い印象なのですが、まぁ色々あるのかな…。
ジャンルはタイトルから感じられるそのまま、露出、ソレっぽい雰囲気での漫画群。
前半から中盤まではまさにそんなん。
後半収録の短編らは多少その要素が薄まっていたものの、多めな肌色が切っ掛けになってました。
その他要素では巨乳揃い。
このサイズが大きいものの極端過ぎず、丁度良いタップリ感。
また、人妻が目立つキャラで4名おり、印象的に描かれていました。
それら要素・ジャンルが合う方は良いと思います。
やや強めな線での作画。
描き込みはそこそこで、全体の色付きは丁度良いくらい。
濃淡は気持ち濃いめかなー、という印象です。
コマ割りは変化少なく、多少はみ出すものの収まり良かったです。
収録の原稿時期は、2022~2020まで。
昔の原稿は、やや荒めな傾向あったのですが…。
巻末に位置した、最も古い原稿はその傾向がかなり強く~というか、正直なところ”細部修正前”みたいな原稿になっていました。
はっきり差を感じるものですね。
当時なんらかあったのかな…。
漫画はあちこちコメディーちっくで、崩し多め。
特に男性陣はそうした傾向がありました。
一部動きの弱いコマがあり、前述した荒めになっているコマもちらほら。
もうちょっと丁寧さが欲しく思いました。
そうした一方、背景はなかなか良く、ちょっとしたコマに説得力があります。
人物画は鼻が特徴的で横長目。
こちらにも不安定さがあり、非常に良く描かれたものも多いのだけれど…といった感じ。
ちょっとした変化が気になりそうな人はしっかり確認するのをオススメ。
【 収録話 】 10話収録
005:「セフレ妻」
近所に住む人妻「花」と仲良くなっていた「圭介」
落ち着いた物腰の巨乳美人である彼女に好意をもっていたところ…。
彼女から驚くべき事を言われたのでした。
地味目ですが、美人系な眼鏡ヒロインです
(※なぜかえっち後半では眼鏡オフ)
「圭介くん」の家は実家であり。
「花さん」のマンションに呼ぶことは考え難く、またホテルは隣町なため距離的に難しい。
…ということで、マンション裏がチョイスされたのでした。
そこー!?
ほかに場所はなかったか…。
…………うーん、まぁ…あちこち難しいか。
良さげなのはトイレとか、更衣室とかかなぁ。
漫画ではフェンスを背に激しいえっちしてました。
マンション中にあの声が響いてそうね。
※人妻「花」
023:「ノーブラ彼女」
バイト先で出会い、付き合うようになった年上の彼女「紗季」
慌てる「俊哉」を見て楽しむ彼女は、今日もノーブラでやって来ていたのですが。
いつしか、そんなんを楽しむようになっていたのでした。
そんな流れで、露出趣味に目覚めるヒロインを描いた1話。
こちらの「紗季さん」が↓表紙の娘です。
ぱっつん髪が可愛い。
冒頭からノーブラなのですが、途中から”全裸にコート”へクラスチェンジしています。
当然冬なのですが…寒そうね。
そりゃーゾクゾクもすねわね(笑)
最終的には往来えっちにまで発展してしまいました。
こりゃー、今後普通のプレイでは満足できなくなっちゃうぞ。
041:「ヨアソビ」
夜の往来に出現するという全裸の女。
その彼女は…「鈴木」のバイト先の同僚「伊藤麻耶」だったのです。
露出趣味あるキュートな「麻耶さん」を楽しむ1話。
その様は実に楽しそうで、なんだかホンワカしてきます(本当)
成年漫画なので、仕方ないとはいえ…もっとそんなん楽しんで欲しかったなぁ。
ただ、まぁ…1人であんなんし続けるのはすぐマンネリになっちゃう(作中での慣れ切った様はもう結構それに近いと思う)だろうし、危険ですわね。
こちらのオチが好き。
「鈴木くん」のあーした台詞は納得。
061:「ノリカエ」
仕事帰りの「吉岡」は、電車での帰りにお隣のマンションに住む人妻「田村友梨」の不倫現場に遭遇。
お互いに気まずい空気になっていたところ…車内はさらに混んできたのでした。
エロい人妻との電車内プレイ。
あれは周囲気付いてるだろうけど、視線逸らすんだろうなぁ。
(で、コッソリ見る)
途中で乗り換え駅につき、空の車内でえっちするのですが。
あんなゴッソリいなくなる駅あるかなぁ。
…あるか。
オチはあれでいいのか。
そのうち不倫相手の1人として、トンデモない事になってしまいそう。
079:「夜のネカフェで…」
残業がため終電を逃してしまった主人公。
見つけたネカフェに宿泊することとしたのですが…リラックスしたいためブラを外したことを切っ掛けに、エロいスイッチが入ってしまったのでした。
収録でキャラ・お話共に最も好みな短編。
冒頭話の「花さん」に続く、眼鏡ヒロインです。
こちらの彼女は、フチの太い黒メガネの可愛らしいタイプ。
「窮屈だから……」
そうした台詞そのまま、おっぱいはズッシリとした大きさで。
その全裸は凄まじいエロス感でした。
ううむ、この娘いいなぁ。
隣ブースの彼が羨ましい。
ネカフェ程度の壁では、丸聞こえ・丸見えでしょうね…。
実際、後半ではそうした感じになってました。
099:「資料にさせて」
友人「芳人」の部屋で彼の帰りを待っていた「春人」
そこに彼の姉「美絵」がやって来て…。
描いている同人誌の参考にしたい、と男性自身を見せてくれないか、と頼み込んできたのでした。
まぁ、実弟には頼み辛いですよねー。
「春人くん」とは幼馴染みで、会話の雰囲気的に結構親しい間柄だったようで。
なるほど、嫌な相手でなければ、彼に頼むのがベストっぽいですわね。
「10年近く使うことなかったこの無駄な巨乳~」
~の発言が好き。
確かに地味目でしたが可愛らしく、役得ですわね。
ぶっちゃけ一般的な男性陣は、美人の巨乳さんより、そこそこの巨乳さんのが好きだと思いますよ。
ちなみに、途中でエロいことに集中したため、資料うんぬん忘れていた、…ってのが面白い。
漫画キャラによっては、しっかりデッサンしたりするんだけどなぁ。
オチが楽しいです。
弟「芳人くん」もいい子でした。
117:「あぶない挑発」
不倫でなく、日常のちょっとしたドキドキを求めて外出していた人妻「日花里(ひかり)」
そこで、丁度良い感じの若い浪人生「俊平」と出会ったのでした。
人妻のつまみ食い漫画ですね。
ターゲットを得た「日花里さん」は、往来であちこち丸出しにしてましたよ…。
あんなん目の当たりにしたら、おそらく「俊平くん」と同じく目線を逸らすかなー。
ただ、続く露出攻撃には、ちゃんと指摘をしていました。
凄いなぁ。
お約束なオチが楽しいです。
137:「おとなりマッサージ」
在宅で仕事をしている人妻「桃香」
隣に住む「古宮」は、マッサージのバイトをしており。
バイト帰りにふと会って話していたところ、彼女を練習がてらマッサージすることとなったのでした。
あのおっぱい具合で、ああした薄着というのは…実際目前にするとたまらんでしょうねぇ。
部屋内でマッサージだけで済む筈もなく。
…というか、実は「桃香さん」が止めようとした「古宮くん」を逆に誘う流れ。
先の「日花里さん」と同様に、つまみ食いなのかな。
この後、妙なトラブルに巻き込まれそうで、見ていてこっちがドキドキしました。
155:「トモカノ」
貸した資料を返してもらうため、「修二」のアパートにやってきた「良一」
中に入ると、その彼女「凜」が下半身丸出しで寝そべっていたのでした。
やって来た「良一くん」を彼氏「修二」と勘違いする流れ、なのですが。
「凜ちゃん」は戻ってきた「良一くん」と会話をしていて…普通は……声の違いとかで気付くもんですわね。
いかにゲームに熱中していたとしても。
しかし、漫画では気付くことなく、実に巧いことえっち展開に。
…んなバカな(笑)
さて、成年漫画なため、当然のようにえっち展開に突入していくのですが。
これがどうなるか、ぜひ本編にてご確認ください。
※左:姉「美絵」、右:「瑞樹」
173:「魅惑の布団」
こちらが前述した、最も古い原稿です。
見開きの左右にて、前短編とどうしても比較してしまうのですが…。
やっぱり極端な差がありますね。
(※1年の開きがありました)
出張で近くに来た、ということで一晩泊まることとなった「瑞樹」
2年振りに再会した「潤」は、仕事モードと違ってだらけた彼女にドキドキしてしまったのでした。
そんな訳で、彼女の寝込みに仕掛ける流れ。
ほぼ全裸にしておいて、
「やば、やりすぎぎたか!」
の発言が楽しい。
気付くの遅いよ…。
むちむちとしたスタイルで実に良い感じ。
個人的には”ガシィィィ”な擬音からの展開が好きです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「シオマネキ」センセでした。
当ブログでは「突発性淫行症候群」、「公然ワイセツ彼女」、「少女から娼女へ…」、「あらわ たわわ」…などを紹介してます。
(※単行本「裸あそび」はまた別のタイミングで紹介します…)
ざっくり検索したところでは、これが10冊目くらいの単行本っぽかったです。
二桁突破、おめでとうございます!
今回は…もう完全に↓表紙の「紗季さん」に釣りあげられました。
タイトルともよく合っていて、非常に良いイラストですよね。
裏表紙も良いのですが、そちらはやや過剰か。
しゃがむことで照れを表現しつつ、あちこち見えてる、といったバランスが絶妙。
…でね、もくじ背景絵はそのリンク絵になっていたのですけれど。
なぜかブラ(水着?)着用していて、逆に露出が減ってしまう謎仕様。
当初は、そっちが表紙予定だった、とかなのかな。
露マン・ティック (エンジェルコミックス) コミック, 2022/8/17 [アダルト] シオマネキ (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■パッフィーフレグランス (藤ます)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、変態、お口
・構成 : カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがきまんが、カバー裏に漫画、
描き下ろし「おビッチ!フレグランス」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます(とうます)」センセの「パッフィーフレグランス」です。
※左:姫華、右:妄想女子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
ネタ近そうなお話あるものの、関連・連続なものはありません。
また描き下ろしがあったのですが、収録話とは特に関係ないみたい。
紹介帯の文言は「ラブ&ハード!!」でした。
まぁ、ラブも確かにあるんですけれど…、とかく目立っていたのは、えっち暴走するヒロインたち。
一言で表現するならば変態なのかなぁ。
そんなんが明るく楽しく描かれており、感覚としてはコメディー漫画群だと思いました。
自分のそうした性癖に思い悩む~みたいな要素はほぼなかったです。
もっとも、彼女らはそれを受けてくれるパートナーを得ている、または得ようとしている状態で。
そうしたややこしい時期は過ぎて、目一杯に自らをさらけ出せている、ということもあるのでしょう。
そんな訳で、↓表紙とか可愛らしい巨乳女子が描かれていますが、いわゆるラブコメとはやや異なっていて。
変態の域に達しているエロ女性とのアレコレ~なので、確実に読み手を選ぶもの。
イメージとの相違には注意ください。
柔らかな線での作画。
描き込みは比較的あっさり気味。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡は濃い目です。
コマ割りは変化少ないもののはみ出しやぶち抜き多く、コマ内に収まらないこと頻繁。
乱れ飛ぶ擬音など、賑やかな原稿でした。
今回単行本は14年から19年と時期に開きがあり。
各話にてそこそこの差を感じます。
表現は派手でコメディー寄り。
それもあって、さっぱり描かれるコマもあり、良くも悪くもという印象でした。
バランスは小さいコマなども良好なのですが。
やや癖は強めであると思います。
↓表紙などカラー絵はまたその良さが上乗せされているのですが、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「官能読書女子」 カラー原稿あり
寂れた商店街の一角にある、くたびれた書店。
そちらの店主「七海」は、主人公と同じ官能小説マニアであり。
小説の登場人物になりきって楽しむ彼女の元に、よく通っていたのですが…。
実は、足しげく通うのはもう1つ理由があったのです。
「彼女が無自覚に振り回す~」ということで、そのおっぱい。
結構な巨乳っぷりで、押し付けられたり、挟まれたりしていました。
その上、エロ小説を朗読したりしていて…どんなエロ女子だ。
まぁ、話も合うようだし、頻繁に通うのは男子として当然のことでしょう。
えっちへの切っ掛けがいいですね。
普段はジト目でいかにも大人しそうな彼女の豹変っぷりを堪能ください。
非常に良いキャラだったので、この1話で終わらせるのは実に勿体ない。
再登場を希望します。
025:「記憶と後悔」
生徒会長「天導宮さくら」の下僕として見られている、主人公。
だらしのない生徒を躾ける。
そう言っていた彼女でしたが、実際はまったく逆だったのでした。
男性は”とあるキーワードでSちっくな野獣に豹変する”というキャラクター。
エロ女子「さくらさん」との相性は良く。
外面と裏腹に、彼女を躾けてはいるものの。
主導権はさらに逆で「さくらさん」が握っており、特異な性格を巧い事コントロールされてます。
オチでのやり取りが楽しいです。
※左:書店店主「七海」、右: あやね
043:「リアルフレンド!VR」
059:「VRがHより気持ちいいのはおかしいっ!」
こちらの2話はどうらもVRをネタとしたもの。
いかにも連続話っぽい雰囲気でしたが…まったくの別話。
ちょっとした類似性みたいなのも見られませんでした。
(※初出みたところ、時期が全然違ってた)
前者「リアルフレンド!VR」は、ご近所のゲーム友達「美羽」がVRゴーグルを購入していて。
借りた機器の調子が悪くなり、彼女の部屋を訪ねたところ。
トンデモな場面に鉢合わせてしまったのでした。
また、主人公の”VRセフレ”の相手が彼女であったというオマケつき。
漫画なので、なんのかんの巧く運ぶんですが…。
アレでヤっちゃー駄目だろ。
「美羽ちゃん」は普段眼鏡女子なのですが、VRゴーグル装着のため外していたのが残念。
デート、の前日にサプライズでお泊りに押し掛けた「あやね」
しかし、彼氏は”VRセフレ”の真っ最中だったのです。
そんなんが後者「VRがHより気持ちいいのはおかしいっ!」
こちらは男性側が恥ずかしい場面目撃される展開。
普通ならば…最低って飽きられたりしそうなものかと思いますが。
「あやねちゃん」は積極的に参加していました。
ああした反応で良かったねー。
敢えて書く必要ないかもしれませんが、VRセフレのキャラ造形に注目ください。
077:「ウワサ ~true or false~」
見るからにエロそうでウザい後輩「ヒナ」
家が近所で接触する機会も多かったため。
絶対ヤってる、と噂される間柄になってしまったのでした。
実際のところはお口止まりで、直接行為はしていなかった彼。
別の噂を聞き、イラっとしたのが切っ掛け。
まぁ、気持ちは分かるなぁ。
また「ヒナちゃん」がドエロい女子でしたからねー。
オチでの真相ともども、よくできた1話でした。
095:「ふたりの初体験」
昔馴染みな「姫華」との初体験エピソード。
「えっちごっこ」という感じであった、好奇心からの行為は。
大人になるにつれ、互いの性欲を解消するようなものになっていたのでした。
そんな訳で、タイトルあんなんですが「姫華ちゃん」は処女ではなく。
彼とは頻繁にシちゃっている関係。
「彼女でもないのにさせてあげてるんだから」
前半まではそうした事を言ってました。
漫画は体の関係だった2人が、晴れて恋人同士になるというもの。
近すぎたが故か、だいぶ遠回りのようでしたが…まぁ、素直になれて良かったねー。
えっちの前半・後半での違いを堪能ください。
このエピソード好き。
115:「妄想彼女 ~imagine~」
成績優秀・容姿端麗な同級生「桐嶋麗子」
1カ月前に“男子トイレ”で鉢合わせてから、彼女との関係が始まったのでした。
これまた凄い性癖。
漫画でのえっちまでは初めてだというのが不思議なくらい。
(※それまではお口止まり)
冒頭ページでの「麗子さん」とは別人のようでした。
漫画はそんな高嶺の花というべき彼女を自由にしつつも、2人の関係に彼が疑問を持ち始める~というもの。
まぁ、性癖もあって斜め上な感じであるものの、ラブラブなカップルですわね。
最終ページの台詞にはぐっと来ると思います。
133:「カノジョのかいらくっ」
付き合う彼女はお口ブレイが巧みなのですが。
それがためか、直接行為をせぬまま終わってしまうのでした。
開始7ページまではお口プレイ描写。
まぁ、あんなんされたら…ばっさり終わるのも納得。
冷静になってきますわね。
それ以降は彼女視点。
なにゆえそんなんか、事情が描かれていました。
難儀だなぁ。
そんなカップルの想い届く後半のくだりは熱い。
彼もよく賢者から復帰したなぁ。
149:「妄想!ペッティング」
朝のラッシュ時に電車内で見かける清楚そうな女生徒とのエピソード。
タイトルそのまま、妄想シーンがあるのですが。
それが巧いことえっちの切っ掛けになってました。
「…アブない子だった」のくだりが最高。
ただ、それがため警察沙汰を免れましたわね。
容姿とのギャップが凄く、楽しく仕上がっていました。
165:「Anywhere Parrot」
ファミレスの同僚バイト「亜美」に告白した主人公。
いきなりお尻を揉んだことがためか、強烈に拒否されてしまったのでした。
実は彼女にはとある秘密があり…というもの。
前半3ページは前フリですね。
ファミレス衣装の似合う、可愛らしいツインテールの「亜美ちゃん」なのですが…。
なにゆえ、あーなっちゃったんだろう。
エロくはあるものの、いちおう処女であり。
なんというか、その点はひと安心(笑)
※桐嶋麗子
181:「近所のメスガキに愚息が逆らえないって本当ですか~?」
隣に住む性欲丸出しな年下女子「沙紀」とのお話。
「お前がスケベすぎるから~」
なーんて台詞もありましたが、彼女もまたもうヤバいレベル。
今後が心配です。
…というか、普段の彼女がどんなんか興味沸きました。
他でもヤってるのでは。
193:「おビッチ!フレグランス」 描き下ろし
2ページの描き下ろし。
カバー女子のお話ですね。
どうやら↓表紙から直接続いているようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤ます」センセでした。
こちらのブログでは、「Honey Syrup」、「Sweet Lip」、「君がため心化粧」を紹介しています。
イラストほか一般系にも進出しており、まただいぶ期間がありました。
前回は14年だったので、5年振りの単行本です。
前述したようにドエロいヒロインが続々登場していて。
なんというか、読むにこっちも消耗する感じでした(笑)
そうした中、冒頭話でいきなり振り切れていた書店店主「七海さん」、実は結構な青春話であった「姫華ちゃん」のエピソードが印象に残りました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、変態、お口
・構成 : カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがきまんが、カバー裏に漫画、
描き下ろし「おビッチ!フレグランス」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます(とうます)」センセの「パッフィーフレグランス」です。
※左:姫華、右:妄想女子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
ネタ近そうなお話あるものの、関連・連続なものはありません。
また描き下ろしがあったのですが、収録話とは特に関係ないみたい。
紹介帯の文言は「ラブ&ハード!!」でした。
まぁ、ラブも確かにあるんですけれど…、とかく目立っていたのは、えっち暴走するヒロインたち。
一言で表現するならば変態なのかなぁ。
そんなんが明るく楽しく描かれており、感覚としてはコメディー漫画群だと思いました。
自分のそうした性癖に思い悩む~みたいな要素はほぼなかったです。
もっとも、彼女らはそれを受けてくれるパートナーを得ている、または得ようとしている状態で。
そうしたややこしい時期は過ぎて、目一杯に自らをさらけ出せている、ということもあるのでしょう。
そんな訳で、↓表紙とか可愛らしい巨乳女子が描かれていますが、いわゆるラブコメとはやや異なっていて。
変態の域に達しているエロ女性とのアレコレ~なので、確実に読み手を選ぶもの。
イメージとの相違には注意ください。
柔らかな線での作画。
描き込みは比較的あっさり気味。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡は濃い目です。
コマ割りは変化少ないもののはみ出しやぶち抜き多く、コマ内に収まらないこと頻繁。
乱れ飛ぶ擬音など、賑やかな原稿でした。
今回単行本は14年から19年と時期に開きがあり。
各話にてそこそこの差を感じます。
表現は派手でコメディー寄り。
それもあって、さっぱり描かれるコマもあり、良くも悪くもという印象でした。
バランスは小さいコマなども良好なのですが。
やや癖は強めであると思います。
↓表紙などカラー絵はまたその良さが上乗せされているのですが、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「官能読書女子」 カラー原稿あり
寂れた商店街の一角にある、くたびれた書店。
そちらの店主「七海」は、主人公と同じ官能小説マニアであり。
小説の登場人物になりきって楽しむ彼女の元に、よく通っていたのですが…。
実は、足しげく通うのはもう1つ理由があったのです。
「彼女が無自覚に振り回す~」ということで、そのおっぱい。
結構な巨乳っぷりで、押し付けられたり、挟まれたりしていました。
その上、エロ小説を朗読したりしていて…どんなエロ女子だ。
まぁ、話も合うようだし、頻繁に通うのは男子として当然のことでしょう。
えっちへの切っ掛けがいいですね。
普段はジト目でいかにも大人しそうな彼女の豹変っぷりを堪能ください。
非常に良いキャラだったので、この1話で終わらせるのは実に勿体ない。
再登場を希望します。
025:「記憶と後悔」
生徒会長「天導宮さくら」の下僕として見られている、主人公。
だらしのない生徒を躾ける。
そう言っていた彼女でしたが、実際はまったく逆だったのでした。
男性は”とあるキーワードでSちっくな野獣に豹変する”というキャラクター。
エロ女子「さくらさん」との相性は良く。
外面と裏腹に、彼女を躾けてはいるものの。
主導権はさらに逆で「さくらさん」が握っており、特異な性格を巧い事コントロールされてます。
オチでのやり取りが楽しいです。
※左:書店店主「七海」、右: あやね
043:「リアルフレンド!VR」
059:「VRがHより気持ちいいのはおかしいっ!」
こちらの2話はどうらもVRをネタとしたもの。
いかにも連続話っぽい雰囲気でしたが…まったくの別話。
ちょっとした類似性みたいなのも見られませんでした。
(※初出みたところ、時期が全然違ってた)
前者「リアルフレンド!VR」は、ご近所のゲーム友達「美羽」がVRゴーグルを購入していて。
借りた機器の調子が悪くなり、彼女の部屋を訪ねたところ。
トンデモな場面に鉢合わせてしまったのでした。
また、主人公の”VRセフレ”の相手が彼女であったというオマケつき。
漫画なので、なんのかんの巧く運ぶんですが…。
アレでヤっちゃー駄目だろ。
「美羽ちゃん」は普段眼鏡女子なのですが、VRゴーグル装着のため外していたのが残念。
デート、の前日にサプライズでお泊りに押し掛けた「あやね」
しかし、彼氏は”VRセフレ”の真っ最中だったのです。
そんなんが後者「VRがHより気持ちいいのはおかしいっ!」
こちらは男性側が恥ずかしい場面目撃される展開。
普通ならば…最低って飽きられたりしそうなものかと思いますが。
「あやねちゃん」は積極的に参加していました。
ああした反応で良かったねー。
敢えて書く必要ないかもしれませんが、VRセフレのキャラ造形に注目ください。
077:「ウワサ ~true or false~」
見るからにエロそうでウザい後輩「ヒナ」
家が近所で接触する機会も多かったため。
絶対ヤってる、と噂される間柄になってしまったのでした。
実際のところはお口止まりで、直接行為はしていなかった彼。
別の噂を聞き、イラっとしたのが切っ掛け。
まぁ、気持ちは分かるなぁ。
また「ヒナちゃん」がドエロい女子でしたからねー。
オチでの真相ともども、よくできた1話でした。
095:「ふたりの初体験」
昔馴染みな「姫華」との初体験エピソード。
「えっちごっこ」という感じであった、好奇心からの行為は。
大人になるにつれ、互いの性欲を解消するようなものになっていたのでした。
そんな訳で、タイトルあんなんですが「姫華ちゃん」は処女ではなく。
彼とは頻繁にシちゃっている関係。
「彼女でもないのにさせてあげてるんだから」
前半まではそうした事を言ってました。
漫画は体の関係だった2人が、晴れて恋人同士になるというもの。
近すぎたが故か、だいぶ遠回りのようでしたが…まぁ、素直になれて良かったねー。
えっちの前半・後半での違いを堪能ください。
このエピソード好き。
115:「妄想彼女 ~imagine~」
成績優秀・容姿端麗な同級生「桐嶋麗子」
1カ月前に“男子トイレ”で鉢合わせてから、彼女との関係が始まったのでした。
これまた凄い性癖。
漫画でのえっちまでは初めてだというのが不思議なくらい。
(※それまではお口止まり)
冒頭ページでの「麗子さん」とは別人のようでした。
漫画はそんな高嶺の花というべき彼女を自由にしつつも、2人の関係に彼が疑問を持ち始める~というもの。
まぁ、性癖もあって斜め上な感じであるものの、ラブラブなカップルですわね。
最終ページの台詞にはぐっと来ると思います。
133:「カノジョのかいらくっ」
付き合う彼女はお口ブレイが巧みなのですが。
それがためか、直接行為をせぬまま終わってしまうのでした。
開始7ページまではお口プレイ描写。
まぁ、あんなんされたら…ばっさり終わるのも納得。
冷静になってきますわね。
それ以降は彼女視点。
なにゆえそんなんか、事情が描かれていました。
難儀だなぁ。
そんなカップルの想い届く後半のくだりは熱い。
彼もよく賢者から復帰したなぁ。
149:「妄想!ペッティング」
朝のラッシュ時に電車内で見かける清楚そうな女生徒とのエピソード。
タイトルそのまま、妄想シーンがあるのですが。
それが巧いことえっちの切っ掛けになってました。
「…アブない子だった」のくだりが最高。
ただ、それがため警察沙汰を免れましたわね。
容姿とのギャップが凄く、楽しく仕上がっていました。
165:「Anywhere Parrot」
ファミレスの同僚バイト「亜美」に告白した主人公。
いきなりお尻を揉んだことがためか、強烈に拒否されてしまったのでした。
実は彼女にはとある秘密があり…というもの。
前半3ページは前フリですね。
ファミレス衣装の似合う、可愛らしいツインテールの「亜美ちゃん」なのですが…。
なにゆえ、あーなっちゃったんだろう。
エロくはあるものの、いちおう処女であり。
なんというか、その点はひと安心(笑)
※桐嶋麗子
181:「近所のメスガキに愚息が逆らえないって本当ですか~?」
隣に住む性欲丸出しな年下女子「沙紀」とのお話。
「お前がスケベすぎるから~」
なーんて台詞もありましたが、彼女もまたもうヤバいレベル。
今後が心配です。
…というか、普段の彼女がどんなんか興味沸きました。
他でもヤってるのでは。
193:「おビッチ!フレグランス」 描き下ろし
2ページの描き下ろし。
カバー女子のお話ですね。
どうやら↓表紙から直接続いているようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤ます」センセでした。
こちらのブログでは、「Honey Syrup」、「Sweet Lip」、「君がため心化粧」を紹介しています。
イラストほか一般系にも進出しており、まただいぶ期間がありました。
前回は14年だったので、5年振りの単行本です。
前述したようにドエロいヒロインが続々登場していて。
なんというか、読むにこっちも消耗する感じでした(笑)
そうした中、冒頭話でいきなり振り切れていた書店店主「七海さん」、実は結構な青春話であった「姫華ちゃん」のエピソードが印象に残りました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■したい、犯りたい、我慢できない (千要よゆち)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] 体育祭、体操着、むちむち
・構成 : 4話収録(うち「情交女子学園」×3)
・おまけ: カバー裏にあとがき漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「したい、犯りたい、我慢できない」です。
※紀美チームの4名
【 構成・絵柄 】
収録はメインの連続話と短編。
話数は合計4と少ないのですが。
1話ごとのページ量がかなり多く(30以上)、読み応えは特に問題ありません。
メインは学園・体育祭を描いたストーリーもの。
その中心となるネタも含め、あちこちコメディーちっくです。
いわゆるえっちシーン以外にもフェチっぽいもの多く、絵的には楽しめると思いますが…。
あちこち問題点も多く、今一歩、二歩という印象でした。
詳しくは後述しますね。
そちらと比べて、短編はよくまとまっている良作品。
眼鏡ヒロインなので、お好きな人は刺さると思います。
クッキリとした濃い線での作画。
そのほか黒色も強めで描き込み良好。
大きいコマ割りでしたが、はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
枠間はだいたい確保されていて、白比率がそこそこありました。
全体ではコッテリ気味。
表情・アクションなどに優れ、あちこちには迫力がありました。
縁取りの擬音なども目立ってイイ感じ。
表現・構図なども様々あり、楽しめます。
人物絵は幅広輪郭に、比較的しっかり描かれる鼻。
広い肩幅でむっちりとしたスタイルが特徴。
服装なども良く、たっぷりフェチ感あるものとなってました。
単行本は「ティーアイネット」さんなので、あらすじ・カット絵のある裏表紙にて判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 4話収録
004:「情交女子学園」 3話
「情交女子学園」の体育祭が開催。
ここ数年開催されている独特の催しで、”賭け体育祭”と呼ばれていました。
「金子光」らとチームを組んだ転校生「尾伊達紀美」はその運動神経からリーダーとなり。
ライバルらと激しい闘いを繰り広げていくのでした。
ザックリではそうしたお話。
エロい要素の強い体育祭漫画。
競技なども、通常競技に何らか要素(エロい)を加えたものとなってました。
体操着は最近の情勢そのまま、いわゆるブルマではないものの。
かなりピッタリのホットパンツで黒色(笑)なため。
フェチ感は問題ありません。
(※上着も胸下あたりでカットされていて、へそ出しです)
ちなみに、成年漫画なためか、上下ともに下着は未着用でしたよー。
ルールは、観客に様々な競技をする生徒らのチームに金銭を賭けてもらい。
優勝チームには、賭けた客とともに賞金が。
競技に敗北したチームは、賭けていた客らに身体を使って謝罪する~といったもの。
主人公チームは、当然ながら勝ち続けることとなるため…。
この漫画でのメインえっちだろう、敗北での複数プレイは描かれません。
というか、そんな描写がマトモにあったのは1話目だけです。
お話の端に描かれていることもあるのですが。
モブキャラばかりの敵チームのえっちは、正直なところあまり刺さりませんね…。
やはりどっかのPCゲームのように、勝ってもH負けてもH、って感じでなくては。
また、キャラクターの薄さは、残念ながら自分のチームも同様で。
主人公「紀美さん」がそれらしく出ずっぱりなのに対し、よく話す相手である「光さん」がやや目立つくらい。
残りの2人はさらに存在感なく。
巨乳な「静さん」がそうした場面でおっぱい担当していた程度で、「若葉さん」などはフルネームすら不明でした。
ページ量は決して少なくはないので、もう少しあちこち再調整して主人公チームがピックアップされれば良いのでは、って感じました。
せっかく個性ありそうな面々が揃ったのだから…。
エロい体育祭~という中心となるネタも、調理次第ではかなり良い物になりそうだったので。
次の年の開催とか、数年後の風景とか、ぜひまたチャレンジしてほしく思いました。
※左:金子光・尾伊達紀美、右:若葉・大島静
【 情交女子学園 体育祭 概要とかいろいろ 】
・地域貢献、のためのイベントらしい。
そうすると…地域になんらか便宜図ってもらうかな。
・不景気の影響は学園にもあるらしい。
掛け金のうち、いくらかは得ていると思われる。
・4名で1チーム。
天堂チーム(=生徒会チームと呼ばれ、構成員もそのメンバーっぽかった)を見る限り、チーム分けはランダムでない雰囲気。
・試合は全てチーム戦。
・競技は様々で、バトン争奪リレー、綱引き、平均台落とし、リモコンバイブ騎馬戦、などが描かれていました。
・勝ったチームには(優勝すれば)賞金。
また、チームに掛けていた客には、掛け金を分配される。
・負けたチームはルーザーズスペースに移動。
賭けていた客達に、身体を使って”ゴメンナサイ”する。
・「光」は負けた際にサービスして金を受け取っていたようだが、禁止行為。
【 情交女子学園 登場人物総覧 】 ※名前横は容姿の特徴。
「尾伊達紀美」 犬耳髪。アホ毛(2話から)
転校生。運動神経良く、チームリーダーとなる。
単純な性格。競技後はアドレナリン出て興奮する。
「金子光」 褐色肌、貧乳。
紀美チームの1人。守銭奴。
まだ学園に慣れない「紀美」をサポートする。
「若葉」 小ツインテール。
紀美チームの1人。チビ。唯一苗字が分からなかった。
あまり出番ない。
「大島静」 リボン、ポニーテール、巨乳。
紀美チームの1人。木偶の坊。穏やかな物腰、性格。
巨乳というキャラがためか、「光」に継いで目立っていた。
「滝津亜織(たきつ・あおり)」 おデコ。半開き目。
初戦の相手。運動神経良く、毎回良い成績を残す。
バトン争奪リレーで対決する。
「天堂瞳」 左目隠れる。
生徒会長。2年連続で優勝している実力者。
強気で運動神経抜群。リモコンバイブ騎馬戦で対決する。
それでは各話について簡単に。
見開き絵はメインチームのおっぱい出し。
うーん、やっぱりもっと彼女らをピックアップして欲しかったなぁ。
隣に並ぶ背中らは初戦の相手「滝津亜織さん」らのチームですね。
ちなみに、体操着・ホットパンツの後方はお尻の上あたりがチラ見えしていて素敵。
この体操着デザインはエロく、露骨過ぎずで良いですね。
冒頭はいきなり体育祭当日。
唐突にナンバーが集まり、慌ただしく「亜織さん」も登場。
事前にチーム集めのくだり、とかあっても良さそう。
(※2巻は必要になっちゃうかなぁ)
リレーは1つのバトンを奪い合う、というもの。
こちらはほぼ格闘技という競技で、通常ではエロス感ないので…センセが頑張って絡み合わせておりました。
前述したように、えっち担当は「亜織さん」ほかモブ3名。
髪色薄いショートカットの娘が多少目立っていた、くらいかな。
おっぱい絡み合う立ち絵が眩しい2話目。
こちらから生徒会長「天堂瞳さん」が登場します。
2話目はほぼ彼女の主役回となっていました。
ちなみに、よくブログを見ていただく方には分かると思いますが。
ひでるさんの好みは、こちらの「瞳さん」です。
よく喋っている眼鏡の娘も特徴的なのですが…残念ながらサービスシーンはありません。
るるる…。
なお、こちらでは主人公「紀美さん」と、とあるもう1人がえっち担当です。
誰か、どんなシチュエーションか、は伏せておきますね。
最終戦が描かれる3話目。
こちらでも、扉絵はメインチームのおっぱい出しでした。
最終競技はリモコンバイブ騎馬戦という、エロエロしいもの。
注目される最終戦ですから当然ですわね。
その結果は、ここで書かなくても想像できると思います。
ただ、その競技での経過、決着などは、なるほどちゃんとしている。
2話目での前フリも効果的でした。
バイブ発動するシーン好き。
さて、こちらが最終話となっているので…えっち担当は当然…ごにょごにょ。
しかし、あの表彰式は、どうだろう。
こんなんでも、学校のイベントではあるのでしょう。
ただし、参加する生徒らのメリットが非常に薄いんですね。
勝ち残りは4名だけ。
それ以外のチームはどちらかで敗北となり、賭けてる客が1人でもいればえっちしなければならず。
また、競技はエロちっくなものばかりで、大勢の観客にそんなんを見られてしまうのでした。
とかくデメリットばかりでイイ事なく、ちょっと現実味無さ過ぎるんですよね…。
ここで気になるのが、冒頭での「光さん」の台詞。
妙ちくりんな体育祭を疑問に思ってなく、「紀美さん」が驚いています。
一貫教育で、すっかり常識狂わされてたりするのかな。
前述したようにイイ点も多く、キャラとかも勿体ないので。
ぜひ再調整して、シリーズを続けて欲しく感じました。
※左:生徒会長「天堂瞳」、右:下月小乃美
143:「しんゆうの弟くん」
「下月小乃美(しもづき・このみ)」は昔馴染み「河井友子」と再会。
さっそく彼女の家に遊びに行くこととなったのですが。
出迎えた彼女の弟「翔太」は好みドンピシャな男子となっていたのでした。
だいたいそんな感じ。
はっちゃけ体育祭とは関係のない、普通の短編です。
メガネ・巨乳という「小乃美さん」が年下な「翔太くん」を誘惑していく展開。
友人の「友子さん」も可愛らしいのですが、残念ながらえっちには参加なし。
彼女がトイレでしばし不在になるタイミングでのプレイが凄かった。
現実なら…バレるかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「千要よゆち」センセでした。
単行本は↓下にずらっと並べていて。
あらかた揃っている筈。
散々書いてきたように、ネタは良いものだと思います。
キャラなども好みだったので…ううむ、もう少しなんとかして欲しかったなぁ。
せめて1冊まるまるのページ量あれば、どうにかなったかしら。
そちらとまったく関係なかった短編ですが、こちらはよくまとまっていて高い完成度。
「小乃美さん」は紹介で地味と書かれてしまっているのですが、眼鏡可愛い娘さんでしたよ。
したい、犯りたい、我慢出来ない (MUJIN COMICS) コミック, 2022/8/4 [アダルト] 千要よゆち (著)
★千要よゆちセンセの漫画紹介記事
「ミダレはじめたカラダ」
「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」
「頭の中はいつも卑猥妄想中」
「制服の奥の気持ちいいトコ」
「学園性処理活動」
「疼くカラダ、開発は玩具で」
「優等生はビッチです」
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] 体育祭、体操着、むちむち
・構成 : 4話収録(うち「情交女子学園」×3)
・おまけ: カバー裏にあとがき漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「したい、犯りたい、我慢できない」です。
※紀美チームの4名
【 構成・絵柄 】
収録はメインの連続話と短編。
話数は合計4と少ないのですが。
1話ごとのページ量がかなり多く(30以上)、読み応えは特に問題ありません。
メインは学園・体育祭を描いたストーリーもの。
その中心となるネタも含め、あちこちコメディーちっくです。
いわゆるえっちシーン以外にもフェチっぽいもの多く、絵的には楽しめると思いますが…。
あちこち問題点も多く、今一歩、二歩という印象でした。
詳しくは後述しますね。
そちらと比べて、短編はよくまとまっている良作品。
眼鏡ヒロインなので、お好きな人は刺さると思います。
クッキリとした濃い線での作画。
そのほか黒色も強めで描き込み良好。
大きいコマ割りでしたが、はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
枠間はだいたい確保されていて、白比率がそこそこありました。
全体ではコッテリ気味。
表情・アクションなどに優れ、あちこちには迫力がありました。
縁取りの擬音なども目立ってイイ感じ。
表現・構図なども様々あり、楽しめます。
人物絵は幅広輪郭に、比較的しっかり描かれる鼻。
広い肩幅でむっちりとしたスタイルが特徴。
服装なども良く、たっぷりフェチ感あるものとなってました。
単行本は「ティーアイネット」さんなので、あらすじ・カット絵のある裏表紙にて判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 4話収録
004:「情交女子学園」 3話
「情交女子学園」の体育祭が開催。
ここ数年開催されている独特の催しで、”賭け体育祭”と呼ばれていました。
「金子光」らとチームを組んだ転校生「尾伊達紀美」はその運動神経からリーダーとなり。
ライバルらと激しい闘いを繰り広げていくのでした。
ザックリではそうしたお話。
エロい要素の強い体育祭漫画。
競技なども、通常競技に何らか要素(エロい)を加えたものとなってました。
体操着は最近の情勢そのまま、いわゆるブルマではないものの。
かなりピッタリのホットパンツで黒色(笑)なため。
フェチ感は問題ありません。
(※上着も胸下あたりでカットされていて、へそ出しです)
ちなみに、成年漫画なためか、上下ともに下着は未着用でしたよー。
ルールは、観客に様々な競技をする生徒らのチームに金銭を賭けてもらい。
優勝チームには、賭けた客とともに賞金が。
競技に敗北したチームは、賭けていた客らに身体を使って謝罪する~といったもの。
主人公チームは、当然ながら勝ち続けることとなるため…。
この漫画でのメインえっちだろう、敗北での複数プレイは描かれません。
というか、そんな描写がマトモにあったのは1話目だけです。
お話の端に描かれていることもあるのですが。
モブキャラばかりの敵チームのえっちは、正直なところあまり刺さりませんね…。
やはりどっかのPCゲームのように、勝ってもH負けてもH、って感じでなくては。
また、キャラクターの薄さは、残念ながら自分のチームも同様で。
主人公「紀美さん」がそれらしく出ずっぱりなのに対し、よく話す相手である「光さん」がやや目立つくらい。
残りの2人はさらに存在感なく。
巨乳な「静さん」がそうした場面でおっぱい担当していた程度で、「若葉さん」などはフルネームすら不明でした。
ページ量は決して少なくはないので、もう少しあちこち再調整して主人公チームがピックアップされれば良いのでは、って感じました。
せっかく個性ありそうな面々が揃ったのだから…。
エロい体育祭~という中心となるネタも、調理次第ではかなり良い物になりそうだったので。
次の年の開催とか、数年後の風景とか、ぜひまたチャレンジしてほしく思いました。
※左:金子光・尾伊達紀美、右:若葉・大島静
【 情交女子学園 体育祭 概要とかいろいろ 】
・地域貢献、のためのイベントらしい。
そうすると…地域になんらか便宜図ってもらうかな。
・不景気の影響は学園にもあるらしい。
掛け金のうち、いくらかは得ていると思われる。
・4名で1チーム。
天堂チーム(=生徒会チームと呼ばれ、構成員もそのメンバーっぽかった)を見る限り、チーム分けはランダムでない雰囲気。
・試合は全てチーム戦。
・競技は様々で、バトン争奪リレー、綱引き、平均台落とし、リモコンバイブ騎馬戦、などが描かれていました。
・勝ったチームには(優勝すれば)賞金。
また、チームに掛けていた客には、掛け金を分配される。
・負けたチームはルーザーズスペースに移動。
賭けていた客達に、身体を使って”ゴメンナサイ”する。
・「光」は負けた際にサービスして金を受け取っていたようだが、禁止行為。
【 情交女子学園 登場人物総覧 】 ※名前横は容姿の特徴。
「尾伊達紀美」 犬耳髪。アホ毛(2話から)
転校生。運動神経良く、チームリーダーとなる。
単純な性格。競技後はアドレナリン出て興奮する。
「金子光」 褐色肌、貧乳。
紀美チームの1人。守銭奴。
まだ学園に慣れない「紀美」をサポートする。
「若葉」 小ツインテール。
紀美チームの1人。チビ。唯一苗字が分からなかった。
あまり出番ない。
「大島静」 リボン、ポニーテール、巨乳。
紀美チームの1人。木偶の坊。穏やかな物腰、性格。
巨乳というキャラがためか、「光」に継いで目立っていた。
「滝津亜織(たきつ・あおり)」 おデコ。半開き目。
初戦の相手。運動神経良く、毎回良い成績を残す。
バトン争奪リレーで対決する。
「天堂瞳」 左目隠れる。
生徒会長。2年連続で優勝している実力者。
強気で運動神経抜群。リモコンバイブ騎馬戦で対決する。
それでは各話について簡単に。
見開き絵はメインチームのおっぱい出し。
うーん、やっぱりもっと彼女らをピックアップして欲しかったなぁ。
隣に並ぶ背中らは初戦の相手「滝津亜織さん」らのチームですね。
ちなみに、体操着・ホットパンツの後方はお尻の上あたりがチラ見えしていて素敵。
この体操着デザインはエロく、露骨過ぎずで良いですね。
冒頭はいきなり体育祭当日。
唐突にナンバーが集まり、慌ただしく「亜織さん」も登場。
事前にチーム集めのくだり、とかあっても良さそう。
(※2巻は必要になっちゃうかなぁ)
リレーは1つのバトンを奪い合う、というもの。
こちらはほぼ格闘技という競技で、通常ではエロス感ないので…センセが頑張って絡み合わせておりました。
前述したように、えっち担当は「亜織さん」ほかモブ3名。
髪色薄いショートカットの娘が多少目立っていた、くらいかな。
おっぱい絡み合う立ち絵が眩しい2話目。
こちらから生徒会長「天堂瞳さん」が登場します。
2話目はほぼ彼女の主役回となっていました。
ちなみに、よくブログを見ていただく方には分かると思いますが。
ひでるさんの好みは、こちらの「瞳さん」です。
よく喋っている眼鏡の娘も特徴的なのですが…残念ながらサービスシーンはありません。
るるる…。
なお、こちらでは主人公「紀美さん」と、とあるもう1人がえっち担当です。
誰か、どんなシチュエーションか、は伏せておきますね。
最終戦が描かれる3話目。
こちらでも、扉絵はメインチームのおっぱい出しでした。
最終競技はリモコンバイブ騎馬戦という、エロエロしいもの。
注目される最終戦ですから当然ですわね。
その結果は、ここで書かなくても想像できると思います。
ただ、その競技での経過、決着などは、なるほどちゃんとしている。
2話目での前フリも効果的でした。
バイブ発動するシーン好き。
さて、こちらが最終話となっているので…えっち担当は当然…ごにょごにょ。
しかし、あの表彰式は、どうだろう。
こんなんでも、学校のイベントではあるのでしょう。
ただし、参加する生徒らのメリットが非常に薄いんですね。
勝ち残りは4名だけ。
それ以外のチームはどちらかで敗北となり、賭けてる客が1人でもいればえっちしなければならず。
また、競技はエロちっくなものばかりで、大勢の観客にそんなんを見られてしまうのでした。
とかくデメリットばかりでイイ事なく、ちょっと現実味無さ過ぎるんですよね…。
ここで気になるのが、冒頭での「光さん」の台詞。
妙ちくりんな体育祭を疑問に思ってなく、「紀美さん」が驚いています。
一貫教育で、すっかり常識狂わされてたりするのかな。
前述したようにイイ点も多く、キャラとかも勿体ないので。
ぜひ再調整して、シリーズを続けて欲しく感じました。
※左:生徒会長「天堂瞳」、右:下月小乃美
143:「しんゆうの弟くん」
「下月小乃美(しもづき・このみ)」は昔馴染み「河井友子」と再会。
さっそく彼女の家に遊びに行くこととなったのですが。
出迎えた彼女の弟「翔太」は好みドンピシャな男子となっていたのでした。
だいたいそんな感じ。
はっちゃけ体育祭とは関係のない、普通の短編です。
メガネ・巨乳という「小乃美さん」が年下な「翔太くん」を誘惑していく展開。
友人の「友子さん」も可愛らしいのですが、残念ながらえっちには参加なし。
彼女がトイレでしばし不在になるタイミングでのプレイが凄かった。
現実なら…バレるかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「千要よゆち」センセでした。
単行本は↓下にずらっと並べていて。
あらかた揃っている筈。
散々書いてきたように、ネタは良いものだと思います。
キャラなども好みだったので…ううむ、もう少しなんとかして欲しかったなぁ。
せめて1冊まるまるのページ量あれば、どうにかなったかしら。
そちらとまったく関係なかった短編ですが、こちらはよくまとまっていて高い完成度。
「小乃美さん」は紹介で地味と書かれてしまっているのですが、眼鏡可愛い娘さんでしたよ。
したい、犯りたい、我慢出来ない (MUJIN COMICS) コミック, 2022/8/4 [アダルト] 千要よゆち (著)
★千要よゆちセンセの漫画紹介記事
「ミダレはじめたカラダ」
「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」
「頭の中はいつも卑猥妄想中」
「制服の奥の気持ちいいトコ」
「学園性処理活動」
「疼くカラダ、開発は玩具で」
「優等生はビッチです」
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■オトナになりたい… (もず)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、
・構成 : 短編×10話
(うち「シスターズ」×2、「がまんできない!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「オトナになりたい…外伝」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もず」センセの「オトナになりたい…」です。
※こまちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続もの2本と短編での構成。
どちらもラブコメ話ですね。
単行本の裏には”アブノーマル”なんて単語があり。
確かにマニアックなプレイもあったのですが、読んだ感覚としては全体そうズレてはなく。
成年漫画でのスタンダードから、大きく逸脱はしていません
↓表紙のイメージそのままで、特に意識しなくても大丈夫。
逆に期待し過ぎる方が危険だと思います。
どちらも明るい漫画展開で、男女どちらか許容範囲が広く。
なんのかんの、巧いことカップルとなっていました。
優しい世界に癒されると思います。
サラリとした柔らか細線での作画。
描き込み・全体の色づきはそこそこという感じ。
白比率もそれなりにあります。
コマ割りは中小で変化大き目。
はみ出し・ぶち抜き多く、枠間がそれなりにあるものの…。
結構賑やかな仕上がりでした。
ただ、素朴寄りなタッチと淡めな色彩がため、コッテリ感はありません。
絵から感じるイメージは、おおむね丁度良いくらい。
背景・小物はそこそこ。
引っ掛かることなく、全体と合っていました。
小さいコマや引き絵なども違和感ありません。
↓表紙のイラストは彩色の良さが強く。
判断にはカット絵も見れる裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
001:「めばえのなつ」
「芳樹」に良く懐いていた従兄の子「つかさ」
成長して女の子っぽくなった今でも、反応は昔とさして変わらず。
ちょっと安心していたのですが…というもの。
やっぱり女の子な「つかさちゃん」でした。
脱衣所でのああした反応は、ちょっと反則。
入口側に彼女いたので、逃げようもないですからね。
お風呂えっちでした。
↓表紙はこちらの「つかさちゃん」です。
本編後はあんな感じなのかな…羨ましい
019:「キョーイク的指導」
派手な発言で気になっていた生徒「片浜」
放課後、彼女の机で忘れ物のスマホを発見し、興味そのまま中を思わず見てしまったところ。
それを取りに来た彼女と鉢合わせしてしまったのでした。
まぁ、確かに不利なシチュエーションではあったものの…。
あれで、おたおたしているようでは、ちょっと弱すぎですわね。
「片浜さん」はツインテールの可愛らしい娘で、発言はやっぱりハッタリ。
えっちでは可愛らしいところを見せてくれていました。
やり取りは良く、彼女が好きだったんだろうなぁ。
漫画は教師視点だったのですが、これ「片浜さん」サイドでも見てみたいです。
※左:つかさ、右:「藤花」・「結花」
039:「シスターズ」2話
「明人」とは年上の幼馴染みな姉妹「藤花(とうか)」・「結花(ゆか)」
来年から街の名門校へ進学することとなっていた「藤花」
彼女がずっと秘めていた想いを「明人」は知ることとなるのでした。
田舎を舞台とした姉妹との恋愛話。
1話目「藤花さん」とは、昔3人でよく遊んだ沢にて。
ううむ、大胆ねぇ。
ただ、どっちかの家とかはリスク高いかな…。
2話目は当然ながら「結花さん」のターン。
実は2人のえっちを目撃していて(※結局見られている)
負けずに仕掛けるという流れ。
「明人くん」が既に寝床に入っている時間に、制服姿だったので。
たぶん、彼に最も刺さる恰好、としてチョイスしたのかな。
後に登場する「藤花さん」も制服でしたからね。
両手に花で、「明人くん」は実に羨ましい状態。
いいなぁ。
079:「ワンミニット」
どうにも早く、彼女「こま」とのえっちが巧くいってなかった「颯」
そのため、2人して特訓することとなったのです。
理解ある「こまちゃん」が素敵。
ただし、本編での台詞”早さなんか関係ないくらい”という、とある凄みがあり。
結果、よりラブラブなこととなるのでした。
まぁ、ああした反応は、彼女にとってかなり嬉しいものではないでしょうか。
愛されてるなぁ。
099:「がまんできない!prologue」
107:「がまんできない!」
同じクラスの容姿端麗・成績優秀な美人「静浦みなと」
ただし、あまり人を寄せ付けない雰囲気があり。
彼女が談笑するような姿は、ほぽ見たことなかったのです。
そうした敷居高い彼女にアタックし続けていた「小浜」は、ついに週末デートにまでこぎ着けたのですが…。
そこで、彼女の秘密を目撃することとなるのでした。
そんなんが、「がまんできない!」
タイトルそのまま、「みなとさん」の悩みはトイレが近いということ。
裏表紙はこちらの彼女で、うっかりおっぱいに気を取られがちですが…。
しっかり描写されてますわね。
デートで、よく映画は突破したなぁ。(※途中で抜けてるのかな?)
そう真剣に悩む彼女に対し、ああした「小浜くん」の反応は男前。
バカっぽく見せてるのも、彼女にとっては有り難いと思います。
オチでは彼女あー言ってましたが、1人になったら色々な感情が重なって泣いてるかも。
収録順としては先の「がまんできない!prologue」は、正式に付き合った後の風景。
相変わらずで楽しい。
「みなとさん」はいい相手に巡り合えて幸せですね。
125:「カノジョのナマ配信」
バイトの同僚「由希子」と付き合うようになって1カ月。
初めてのお家デートでテンション上がっていたのですが。
ネット上で見つけたエロ配信しているお姉さんは、まさしく彼女だったのです。
1ページ目の”いかにも優しそうなお姉さん像”が一気に崩れる、オソロシイ話。
配信見つけちゃうのはいいとして。
良くもまぁ、直接本人に伝えたなぁ…。
ページ量厳しい成年漫画なので、仕方ないとは思いますが。
展開はやや性急かと。
マスク外すくだりも、ちょっとはっちゃけ過ぎかなぁ。
※左:静浦みなと、右:祥子
141:「ものぐさおねえさん」
親の仕事の関係で、隣に住むお姉さん「祥子」の部屋に帰宅するのが当然になっていた「淳」
成長した今でも、その日課は続いていて…。
片付けをしていた彼の横で、だらしない寝姿を発見してしまうのでした。
まぁ、興味ある年頃ですもんね。
逆にいままでよく我慢したなぁ、と。
「祥子さん」は気だるげな雰囲気の良いお姉さん。
ため、切っ掛けは寝込みを襲うようなものであったものの、懐は深く。
準備万端であったのは、「淳くん」としては有り難く、またテンション上がるだろうなぁ。
大人な対応をしてくれた「祥子さん」が良く、個人的にはお気に入りな1話です。
157:「彼女にできること」
日直となった「鴨志田」の相手は「有沢」
ドジでいかにも真面目そうな彼女でしたが…。
「ヤりまくりの超ビッチ」
そんな、真逆な噂があったのです。
噂はあくまでも噂だった、というのがセオリーですかね。
こちらは、そのとおり、というパターン。
ただし、普段に見えている性格はそのままであった~というのが救い。
そのため、オチはああした感じなんでしょうけけれど。
抱えている闇は結構な深そがありそう。
果たして、「鴨志田くん」でフォローでききるか不安。
個人的には巧くいかない気がしてしまいまた。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もず」センセでした。
ブログでは、「ベビーフェイス・ぐらまぁ」、「ハニカムシークレット」、「カラメルまにあくす」などを紹介しています。
着衣ながら、透け透けな↓表紙が良いですね。
まあ、うっすい素材なんでしょう(笑)
こちら、中扉とかもくじページもなく、いきなり本編が始まっていて驚きました。
ページ量がギリギリだったのかな。
オトナになりたい… (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2020/06/30)
もず
※現在、アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、
・構成 : 短編×10話
(うち「シスターズ」×2、「がまんできない!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「オトナになりたい…外伝」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もず」センセの「オトナになりたい…」です。
※こまちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続もの2本と短編での構成。
どちらもラブコメ話ですね。
単行本の裏には”アブノーマル”なんて単語があり。
確かにマニアックなプレイもあったのですが、読んだ感覚としては全体そうズレてはなく。
成年漫画でのスタンダードから、大きく逸脱はしていません
↓表紙のイメージそのままで、特に意識しなくても大丈夫。
逆に期待し過ぎる方が危険だと思います。
どちらも明るい漫画展開で、男女どちらか許容範囲が広く。
なんのかんの、巧いことカップルとなっていました。
優しい世界に癒されると思います。
サラリとした柔らか細線での作画。
描き込み・全体の色づきはそこそこという感じ。
白比率もそれなりにあります。
コマ割りは中小で変化大き目。
はみ出し・ぶち抜き多く、枠間がそれなりにあるものの…。
結構賑やかな仕上がりでした。
ただ、素朴寄りなタッチと淡めな色彩がため、コッテリ感はありません。
絵から感じるイメージは、おおむね丁度良いくらい。
背景・小物はそこそこ。
引っ掛かることなく、全体と合っていました。
小さいコマや引き絵なども違和感ありません。
↓表紙のイラストは彩色の良さが強く。
判断にはカット絵も見れる裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
001:「めばえのなつ」
「芳樹」に良く懐いていた従兄の子「つかさ」
成長して女の子っぽくなった今でも、反応は昔とさして変わらず。
ちょっと安心していたのですが…というもの。
やっぱり女の子な「つかさちゃん」でした。
脱衣所でのああした反応は、ちょっと反則。
入口側に彼女いたので、逃げようもないですからね。
お風呂えっちでした。
↓表紙はこちらの「つかさちゃん」です。
本編後はあんな感じなのかな…羨ましい
019:「キョーイク的指導」
派手な発言で気になっていた生徒「片浜」
放課後、彼女の机で忘れ物のスマホを発見し、興味そのまま中を思わず見てしまったところ。
それを取りに来た彼女と鉢合わせしてしまったのでした。
まぁ、確かに不利なシチュエーションではあったものの…。
あれで、おたおたしているようでは、ちょっと弱すぎですわね。
「片浜さん」はツインテールの可愛らしい娘で、発言はやっぱりハッタリ。
えっちでは可愛らしいところを見せてくれていました。
やり取りは良く、彼女が好きだったんだろうなぁ。
漫画は教師視点だったのですが、これ「片浜さん」サイドでも見てみたいです。
※左:つかさ、右:「藤花」・「結花」
039:「シスターズ」2話
「明人」とは年上の幼馴染みな姉妹「藤花(とうか)」・「結花(ゆか)」
来年から街の名門校へ進学することとなっていた「藤花」
彼女がずっと秘めていた想いを「明人」は知ることとなるのでした。
田舎を舞台とした姉妹との恋愛話。
1話目「藤花さん」とは、昔3人でよく遊んだ沢にて。
ううむ、大胆ねぇ。
ただ、どっちかの家とかはリスク高いかな…。
2話目は当然ながら「結花さん」のターン。
実は2人のえっちを目撃していて(※結局見られている)
負けずに仕掛けるという流れ。
「明人くん」が既に寝床に入っている時間に、制服姿だったので。
たぶん、彼に最も刺さる恰好、としてチョイスしたのかな。
後に登場する「藤花さん」も制服でしたからね。
両手に花で、「明人くん」は実に羨ましい状態。
いいなぁ。
079:「ワンミニット」
どうにも早く、彼女「こま」とのえっちが巧くいってなかった「颯」
そのため、2人して特訓することとなったのです。
理解ある「こまちゃん」が素敵。
ただし、本編での台詞”早さなんか関係ないくらい”という、とある凄みがあり。
結果、よりラブラブなこととなるのでした。
まぁ、ああした反応は、彼女にとってかなり嬉しいものではないでしょうか。
愛されてるなぁ。
099:「がまんできない!prologue」
107:「がまんできない!」
同じクラスの容姿端麗・成績優秀な美人「静浦みなと」
ただし、あまり人を寄せ付けない雰囲気があり。
彼女が談笑するような姿は、ほぽ見たことなかったのです。
そうした敷居高い彼女にアタックし続けていた「小浜」は、ついに週末デートにまでこぎ着けたのですが…。
そこで、彼女の秘密を目撃することとなるのでした。
そんなんが、「がまんできない!」
タイトルそのまま、「みなとさん」の悩みはトイレが近いということ。
裏表紙はこちらの彼女で、うっかりおっぱいに気を取られがちですが…。
しっかり描写されてますわね。
デートで、よく映画は突破したなぁ。(※途中で抜けてるのかな?)
そう真剣に悩む彼女に対し、ああした「小浜くん」の反応は男前。
バカっぽく見せてるのも、彼女にとっては有り難いと思います。
オチでは彼女あー言ってましたが、1人になったら色々な感情が重なって泣いてるかも。
収録順としては先の「がまんできない!prologue」は、正式に付き合った後の風景。
相変わらずで楽しい。
「みなとさん」はいい相手に巡り合えて幸せですね。
125:「カノジョのナマ配信」
バイトの同僚「由希子」と付き合うようになって1カ月。
初めてのお家デートでテンション上がっていたのですが。
ネット上で見つけたエロ配信しているお姉さんは、まさしく彼女だったのです。
1ページ目の”いかにも優しそうなお姉さん像”が一気に崩れる、オソロシイ話。
配信見つけちゃうのはいいとして。
良くもまぁ、直接本人に伝えたなぁ…。
ページ量厳しい成年漫画なので、仕方ないとは思いますが。
展開はやや性急かと。
マスク外すくだりも、ちょっとはっちゃけ過ぎかなぁ。
※左:静浦みなと、右:祥子
141:「ものぐさおねえさん」
親の仕事の関係で、隣に住むお姉さん「祥子」の部屋に帰宅するのが当然になっていた「淳」
成長した今でも、その日課は続いていて…。
片付けをしていた彼の横で、だらしない寝姿を発見してしまうのでした。
まぁ、興味ある年頃ですもんね。
逆にいままでよく我慢したなぁ、と。
「祥子さん」は気だるげな雰囲気の良いお姉さん。
ため、切っ掛けは寝込みを襲うようなものであったものの、懐は深く。
準備万端であったのは、「淳くん」としては有り難く、またテンション上がるだろうなぁ。
大人な対応をしてくれた「祥子さん」が良く、個人的にはお気に入りな1話です。
157:「彼女にできること」
日直となった「鴨志田」の相手は「有沢」
ドジでいかにも真面目そうな彼女でしたが…。
「ヤりまくりの超ビッチ」
そんな、真逆な噂があったのです。
噂はあくまでも噂だった、というのがセオリーですかね。
こちらは、そのとおり、というパターン。
ただし、普段に見えている性格はそのままであった~というのが救い。
そのため、オチはああした感じなんでしょうけけれど。
抱えている闇は結構な深そがありそう。
果たして、「鴨志田くん」でフォローでききるか不安。
個人的には巧くいかない気がしてしまいまた。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もず」センセでした。
ブログでは、「ベビーフェイス・ぐらまぁ」、「ハニカムシークレット」、「カラメルまにあくす」などを紹介しています。
着衣ながら、透け透けな↓表紙が良いですね。
まあ、うっすい素材なんでしょう(笑)
こちら、中扉とかもくじページもなく、いきなり本編が始まっていて驚きました。
ページ量がギリギリだったのかな。
オトナになりたい… (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2020/06/30)
もず
※現在、アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■じゅーしーがーるず (もず)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、巨乳、ツインテール
・構成 : 9話収録(うち「りとる☆びっちぇず」×2、
「ひみつシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画・コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もず」センセの「じゅーしーがーるず」です。
※左:幽霊さん、右:妹「レン」
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、連続2つで他は短編という構成。
連続ものは、1つが前後編みたいなもの。
もう1つは同世界の別風景でシリーズ~という感じでした。
漫画はだいたいラブコメ。
紹介帯には「びっちなコ」、とかありましたが。
いかにもソレっぽくないヒロインらも揃って積極的。
ガツガツ仕掛ける女性陣に、男性らはただ流されていて…。
コメディーちっくに仕上がっています。
可愛く強い個性で、楽しく読み進められると思います。
ゆるりとした曲線での作画。
描き込みは過不足ないくらい。
黒色は強いものの、濃淡はやや淡い印象。
コマ割りはそこそこに変化あり、はみ出し・ぶち抜き・重なりなどちらほら。
枠間はだいたい確保されていました。
全体では色彩と枠間の白色がためサッパリ気味です。
漫画はコメディー調で、あちこち楽しげ。
崩しもありました。
普段はそんなんですが、作中のシリアス・ホラーな場面ではしっかり緊張感あります。
目立つ乱れ・崩れなどもなく、安定した作画です。
人物画はまるっとした輪郭とふっくら頬。
ロリ系ではないものの、そうした可愛らしさがあります。
だいたい↓表紙などカバーのイメージそのままなのですが、白黒絵はもう少し漫画っぽいですかね。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「りとる☆びっちぇず アイラちゃん編」
023:「りとる☆びっちぇず ヒナちゃん編」
「日南(ひみなみ)」、「姶良(あいら)」の2人はタイプが正反対なものの、仲が良いようでした。
風紀乱しがちな「姶良」に、礼儀正しい「日南」が影響を受けないように~、などと考えていた矢先。
中年男性とホテルから出てきた「姶良」を発見してしまったのです。
その会話内容も引っ掛かったため、思わず呼び止めたのですが…まんまと彼女の策に墜ちてしまったのでした。
そんな訳で、新米教師とWヒロインという連続話。
↓表紙。中扉というカラー部分をキッチリ押さえていた2人です。
まさに単行本メイン話という印象。
最初はツインテールと連続髪留めが特徴の「アイラ」こと「姶良ちゃん」
教師にバレた際の言動が非常に慣れていて、怖い女子ですねー。
こうした対応も初めてではないのでしょう。
彼のモノは「ずっと立派」とのことで。
百戦錬磨な彼女に認められるのは、誇らしいですね(笑)
で、そんなんが前フリとなり、次のエピソードになります。
※左:「日南」・「姶良」、右:「みすず」
2話目は「日南」、「ヒナちゃん」です。
先の事件がため、「姶良ちゃん」に強く出れなくなってしまった主人公。
その時から引っ掛かっていた事について、当人である「ヒナちゃん」に聞いてみることとしたのでした。
どうした反応をするのか…は秘密。
ぜひ単行本で見てみて。
前話1ページ目で微笑ましく見ていた彼女の真の姿がどんなんか。
教師と共に驚いてください。
ひでるさん想像した以上でしたよ…。
ちなみに、「姶良ちゃん」も雰囲より立派でしたが、「ヒナちゃん」のバストは破壊力抜群なのでお楽しみに。
オチのあれ、無論違う問題はあるものの…現状の彼女らと比べてかなり改善されるので。
あれはアレでいいように感じました。
…ダメ?
045:「おしゃぶりツインズ」
こちらも「夏希」・「手毬」というWヒロインもの。
叔母の娘で、昔から面倒を見ていた妹のような存在。
…なのですが。
夜のシフトがあるため、休んでいた主人公は2人の気配を感じたのでした。
寝込み襲われる展開。
冒頭の可愛らしい事があれよという間にエスカレートしていくのが特徴。
あれは、止め損なうのも納得ですね。
2人の成長差にも注目。
069:「innocent memory」
男子らに交じって遊んでいた、学年も学校も違う「みすず」
普段はまるで女子感ない彼女でしたが、「浩司」と2人きりになるとよくエッチな行為をしており。
そうした経験、強い印象がためか、成長してもずっと引きずっていたのですが。
進学先でふと彼女と再会を果たしたのでした。
裏表紙がこちらのヒロイン「みすずちゃん」
成長した今でも、ショートカットで中性的な彼女です。
男子からはどうにも振り難い過去の話を、彼女からしてくれていて、エロスまで一直線(笑)
良い娘だ。
お話的に1話完結で当然だとは思うんですけれど、ぜひ彼女との別シチュエーションが見たかったなぁ。
093:「凸凹コンプレックス」
背の低い「ハムくん」こと「公靖(きみやす)」、逆に背の高い「キリンちゃん」こと「樹里」の凸凹カップルのお話。
昭和世代には背の高いヒロイン刺さるでしょー。
「公靖くん」の背丈は、だいたい「樹里さん」の肩くらい。
…となると、目線の先はバストです。
うふふふふ。
どっちも大人しい性格なのですが、えっちについては大胆で。
校内のあちこちでシテおりました。
まぁ、学生さんは場所確保するのも大変ですわね。
いちおう付き合ってるの秘密にしていた2人なのですが。
「樹里さん」の言動がため、気付く人はいると思う。
115:「トイレのサセ子さん」
オカルト愛好会の先輩から聞かされた、学校の怪談話。
新入生の2人は、試しに深夜にて向かってみたところ。
女子生徒の霊ながら男子トイレに出現し、用を足していた主人公のそれ自身をまさぐり始めたのでした。
結構ホラー感あるものの、制服女子だから…アリですかね。
こちらの彼もなかなか余裕があり、途中で「結構かわいい~」みたいな印象を持っていました。
いちおう霊体ながら、触られて、触れる、都合の良い設定。
(※それでいて彼の体を貫通したりもしている)
いわゆる絶頂なソレと、成仏するのアレがお約束コメディーです。
個人的にはツインテールなオカルト愛好会の先輩さんが気になりました。
137:「オトナになっちゃお」
成人式に出掛ける、着飾った従姉妹「しおり」を高いテンションで見送った「敦也」
姉に憧れる彼に対し、その妹「レン」は普段の「しおり」について語り出したのでした。
成年漫画に慣れた人なら、だいたい展開読めるのではないかなぁ。
オチも含め、だいたい当たりましたよ。
(※ただし、ゴムについては大外れ。まさかそんなんとは…)
いかにもツンデレなツインテールの「レンちゃん」を堪能ください。
159:「ひみつきち」
175:「ひみつこうぎ」
こちらの2話は連続…ではなく、切っ掛け部分の重なる、同世界・別場面な漫画。
保健体育の授業は男女のからだ、について。
クラスでバストの大きい「めぐみ」は注目を集め、そんな彼女に幼馴染み「ゆうや」が助け船を出すなど、荒れていたのですが…。
「めぐみ」はいつものように、彼を”ひみつきち”に誘ったのでした。
落ち着いた物腰の「めぐみちゃん」
年頃の男子らしく照れる「ゆうやくん」より、かなり積極的でしたね。
いいなぁ。
※教師「千沙」
2話目は、保健体育の授業をしていた教師「千沙」がヒロイン。
荒れた授業を反省していた彼女のもとに、生徒「加純(かすみ)」が質問にやって来たのでした。
眼鏡とジャージ姿が可愛い教師「千沙さん」
知識経験は置いといて、教える側があーでは教室制御できんわね。
先の「めぐみちゃん」と比べ、どっちが生徒だか、という感じでした。
ひでるさんは断然「千沙先生」のが好みですが(笑)
大人しく普段は無口な「加純くん」の話は、実際のところ質問ではなく相談であり。
真剣な彼に、「千沙」は驚きつつも真っ向立ち向かうこととしたのでした。
そのサイズに驚き、いったん持ち帰る「千沙さん」
自宅になにゆえあんなモノがあるのか。
わはは。
ただ、まぁ…あーして深刻に悩む彼によく頑張ったと思います。
そして、よく受け入れた(笑)
当人の悩みも解決して、まさに一石二鳥ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もず」センセでした。
今回が5冊目の単行本。
こちらのブログでは、「ベビーフェイス・ぐらまぁ」、「ハニカムシークレット」、「カラメルまにあくす」などを紹介しています。
…………すみません。
実は4冊目「オトナになりたい…」も、既にレビュー済みだったのですが。
なんのかんのと、出し損ねていたまま次巻が発売されてしまいました。
次に出します、ごめんなさい…。
掲載位置もあって、最も気に入ったのが「千沙先生」
収録では最年長(幽霊さん除く)かな、ぜひ別シチュエーションを見たいです。
次は自宅かしら。
ほか、「みすずちゃん」とか幽霊さん。
2周目でもやっぱり目に残ったオカルト愛好会の先輩さんとかもぜひぜひ。
じゅーしーがーるず (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/30 [アダルト] もず (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、巨乳、ツインテール
・構成 : 9話収録(うち「りとる☆びっちぇず」×2、
「ひみつシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画・コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もず」センセの「じゅーしーがーるず」です。
※左:幽霊さん、右:妹「レン」
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、連続2つで他は短編という構成。
連続ものは、1つが前後編みたいなもの。
もう1つは同世界の別風景でシリーズ~という感じでした。
漫画はだいたいラブコメ。
紹介帯には「びっちなコ」、とかありましたが。
いかにもソレっぽくないヒロインらも揃って積極的。
ガツガツ仕掛ける女性陣に、男性らはただ流されていて…。
コメディーちっくに仕上がっています。
可愛く強い個性で、楽しく読み進められると思います。
ゆるりとした曲線での作画。
描き込みは過不足ないくらい。
黒色は強いものの、濃淡はやや淡い印象。
コマ割りはそこそこに変化あり、はみ出し・ぶち抜き・重なりなどちらほら。
枠間はだいたい確保されていました。
全体では色彩と枠間の白色がためサッパリ気味です。
漫画はコメディー調で、あちこち楽しげ。
崩しもありました。
普段はそんなんですが、作中のシリアス・ホラーな場面ではしっかり緊張感あります。
目立つ乱れ・崩れなどもなく、安定した作画です。
人物画はまるっとした輪郭とふっくら頬。
ロリ系ではないものの、そうした可愛らしさがあります。
だいたい↓表紙などカバーのイメージそのままなのですが、白黒絵はもう少し漫画っぽいですかね。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「りとる☆びっちぇず アイラちゃん編」
023:「りとる☆びっちぇず ヒナちゃん編」
「日南(ひみなみ)」、「姶良(あいら)」の2人はタイプが正反対なものの、仲が良いようでした。
風紀乱しがちな「姶良」に、礼儀正しい「日南」が影響を受けないように~、などと考えていた矢先。
中年男性とホテルから出てきた「姶良」を発見してしまったのです。
その会話内容も引っ掛かったため、思わず呼び止めたのですが…まんまと彼女の策に墜ちてしまったのでした。
そんな訳で、新米教師とWヒロインという連続話。
↓表紙。中扉というカラー部分をキッチリ押さえていた2人です。
まさに単行本メイン話という印象。
最初はツインテールと連続髪留めが特徴の「アイラ」こと「姶良ちゃん」
教師にバレた際の言動が非常に慣れていて、怖い女子ですねー。
こうした対応も初めてではないのでしょう。
彼のモノは「ずっと立派」とのことで。
百戦錬磨な彼女に認められるのは、誇らしいですね(笑)
で、そんなんが前フリとなり、次のエピソードになります。
※左:「日南」・「姶良」、右:「みすず」
2話目は「日南」、「ヒナちゃん」です。
先の事件がため、「姶良ちゃん」に強く出れなくなってしまった主人公。
その時から引っ掛かっていた事について、当人である「ヒナちゃん」に聞いてみることとしたのでした。
どうした反応をするのか…は秘密。
ぜひ単行本で見てみて。
前話1ページ目で微笑ましく見ていた彼女の真の姿がどんなんか。
教師と共に驚いてください。
ひでるさん想像した以上でしたよ…。
ちなみに、「姶良ちゃん」も雰囲より立派でしたが、「ヒナちゃん」のバストは破壊力抜群なのでお楽しみに。
オチのあれ、無論違う問題はあるものの…現状の彼女らと比べてかなり改善されるので。
あれはアレでいいように感じました。
…ダメ?
045:「おしゃぶりツインズ」
こちらも「夏希」・「手毬」というWヒロインもの。
叔母の娘で、昔から面倒を見ていた妹のような存在。
…なのですが。
夜のシフトがあるため、休んでいた主人公は2人の気配を感じたのでした。
寝込み襲われる展開。
冒頭の可愛らしい事があれよという間にエスカレートしていくのが特徴。
あれは、止め損なうのも納得ですね。
2人の成長差にも注目。
069:「innocent memory」
男子らに交じって遊んでいた、学年も学校も違う「みすず」
普段はまるで女子感ない彼女でしたが、「浩司」と2人きりになるとよくエッチな行為をしており。
そうした経験、強い印象がためか、成長してもずっと引きずっていたのですが。
進学先でふと彼女と再会を果たしたのでした。
裏表紙がこちらのヒロイン「みすずちゃん」
成長した今でも、ショートカットで中性的な彼女です。
男子からはどうにも振り難い過去の話を、彼女からしてくれていて、エロスまで一直線(笑)
良い娘だ。
お話的に1話完結で当然だとは思うんですけれど、ぜひ彼女との別シチュエーションが見たかったなぁ。
093:「凸凹コンプレックス」
背の低い「ハムくん」こと「公靖(きみやす)」、逆に背の高い「キリンちゃん」こと「樹里」の凸凹カップルのお話。
昭和世代には背の高いヒロイン刺さるでしょー。
「公靖くん」の背丈は、だいたい「樹里さん」の肩くらい。
…となると、目線の先はバストです。
うふふふふ。
どっちも大人しい性格なのですが、えっちについては大胆で。
校内のあちこちでシテおりました。
まぁ、学生さんは場所確保するのも大変ですわね。
いちおう付き合ってるの秘密にしていた2人なのですが。
「樹里さん」の言動がため、気付く人はいると思う。
115:「トイレのサセ子さん」
オカルト愛好会の先輩から聞かされた、学校の怪談話。
新入生の2人は、試しに深夜にて向かってみたところ。
女子生徒の霊ながら男子トイレに出現し、用を足していた主人公のそれ自身をまさぐり始めたのでした。
結構ホラー感あるものの、制服女子だから…アリですかね。
こちらの彼もなかなか余裕があり、途中で「結構かわいい~」みたいな印象を持っていました。
いちおう霊体ながら、触られて、触れる、都合の良い設定。
(※それでいて彼の体を貫通したりもしている)
いわゆる絶頂なソレと、成仏するのアレがお約束コメディーです。
個人的にはツインテールなオカルト愛好会の先輩さんが気になりました。
137:「オトナになっちゃお」
成人式に出掛ける、着飾った従姉妹「しおり」を高いテンションで見送った「敦也」
姉に憧れる彼に対し、その妹「レン」は普段の「しおり」について語り出したのでした。
成年漫画に慣れた人なら、だいたい展開読めるのではないかなぁ。
オチも含め、だいたい当たりましたよ。
(※ただし、ゴムについては大外れ。まさかそんなんとは…)
いかにもツンデレなツインテールの「レンちゃん」を堪能ください。
159:「ひみつきち」
175:「ひみつこうぎ」
こちらの2話は連続…ではなく、切っ掛け部分の重なる、同世界・別場面な漫画。
保健体育の授業は男女のからだ、について。
クラスでバストの大きい「めぐみ」は注目を集め、そんな彼女に幼馴染み「ゆうや」が助け船を出すなど、荒れていたのですが…。
「めぐみ」はいつものように、彼を”ひみつきち”に誘ったのでした。
落ち着いた物腰の「めぐみちゃん」
年頃の男子らしく照れる「ゆうやくん」より、かなり積極的でしたね。
いいなぁ。
※教師「千沙」
2話目は、保健体育の授業をしていた教師「千沙」がヒロイン。
荒れた授業を反省していた彼女のもとに、生徒「加純(かすみ)」が質問にやって来たのでした。
眼鏡とジャージ姿が可愛い教師「千沙さん」
知識経験は置いといて、教える側があーでは教室制御できんわね。
先の「めぐみちゃん」と比べ、どっちが生徒だか、という感じでした。
ひでるさんは断然「千沙先生」のが好みですが(笑)
大人しく普段は無口な「加純くん」の話は、実際のところ質問ではなく相談であり。
真剣な彼に、「千沙」は驚きつつも真っ向立ち向かうこととしたのでした。
そのサイズに驚き、いったん持ち帰る「千沙さん」
自宅になにゆえあんなモノがあるのか。
わはは。
ただ、まぁ…あーして深刻に悩む彼によく頑張ったと思います。
そして、よく受け入れた(笑)
当人の悩みも解決して、まさに一石二鳥ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もず」センセでした。
今回が5冊目の単行本。
こちらのブログでは、「ベビーフェイス・ぐらまぁ」、「ハニカムシークレット」、「カラメルまにあくす」などを紹介しています。
…………すみません。
実は4冊目「オトナになりたい…」も、既にレビュー済みだったのですが。
なんのかんのと、出し損ねていたまま次巻が発売されてしまいました。
次に出します、ごめんなさい…。
掲載位置もあって、最も気に入ったのが「千沙先生」
収録では最年長(幽霊さん除く)かな、ぜひ別シチュエーションを見たいです。
次は自宅かしら。
ほか、「みすずちゃん」とか幽霊さん。
2周目でもやっぱり目に残ったオカルト愛好会の先輩さんとかもぜひぜひ。
じゅーしーがーるず (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/30 [アダルト] もず (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■サイミン寄生 (あいの智絵)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 人妻、催眠術、複数
・構成 : 9話収録(うち「催眠寄生」×4、「満点のカラダ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あいの智絵(あいの・ちえ)」センセの「サイミン寄生」です。
※「有紀さん」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の連続話と短編群。
9話のうち4話が連続話、残り5話のうち1つはショートがあり。
そちらと短編にて、もう1つの連続エピソードがありました。
ゆえに、純粋な短編は3話となってます。
連続・短編、どちらも黒々しいストーリー。
登場する男性陣は…だいたいクズ揃い。
真似しないように。
女性陣は子を持つ人妻でした。
…ザックリでは(←実は1名そうでない人もいるのです)
成年漫画だから仕方ないとは思いますが…もう少しなんとか、巧いこと立ち回れないものかなー、って印象でした。
野郎たちは、様々な手段にて、彼女らと関係していくのですが。
その方法というのは…催眠術ほか、ファンタジーなものばかりです。
基本的にブラックな設定・展開で、救いはなく。
無論、読後感は重々しく、プレイも複数が多かったです。
ジャンル合わなそうな人は要注意。
得意でない人は、読んでいてエロスよりもげんなりしていくと思います。
濃い目な線での作画。
描き込みはメリハリありますが、やや細かめ。
全体の色付きはあっさり気味で、白比率がそこそこにあり。
原稿は”淡い色使いでの線画”といった風情。
タッチはジャンルに合わせているようで、激しさ感じられるものでした。
背景や小物などは全体と合っていて良好。
表現はそれほど派手ではないものの、描かれるアクションは大きめ。
擬音なども抑えられている、と思います。
なんというか、漫画には独特な静けさのようなものがあり、緊張感が漂ってました。
人物画はそれなりにデフォルメあるリアル寄り。
男女のスタイルなど、まさにそんな感じ。
しっかり年齢感じられるので、そうしたのが好みな方にはど真ん中でしょう。
多少、男性陣が悪目立ちしてる気もしましたが、これは仕方ないかな。
カラーでもイメージは変わらないため、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 9話収録
005:「催眠寄生」 4話
「玉下護」を苛めていた「金田進」らグループ。
ふと試してみた催眠術は「護」に効果なかったものの、その母親には効き。
仲間らと好き勝手にしたうえ、行為を強要したとでっち上げて謝罪にまで追い込んだのでした。
一方、「護」はふとした切っ掛けから、自らも催眠術を使えることに気付き。
彼らへの逆襲を決意し、会社社長である金田家に寄生していくのでした。
ザックリですが、だいたいそんな感じ。
催眠術合戦、みたいなぶっ飛びストーリー。
基本的には、「護」が同じく催眠術を使って、「進」をじわじわ追い詰めていく~といったものです。
ふと気軽に催眠術を用いたっぽい「進」
一方、後発であり、慎重な「護」は策をめぐらせ、彼よりも巧く立ち回っておりました。
おおむね「護」の視点で、逆襲する話なのでカタルシスを得れそうなのですが…。
まったく、そうした感がないのがある意味凄い。
どっちもクズですね。
…でね。
この漫画、4話も続くだけあって…最終的には驚くべき展開が待っています。
びっくりした。
複雑な点もあって、自分自身の解釈が合っているかどうか分からんのですが。
転げてきたチャンスを逃さず邪魔モノを一掃。
理想的な風景を作った~っていう事かしら。
※左:金田真千、右:玉下護の母
【 催眠寄生 登場人物総覧 】 ※名前横は特徴など。
●玉下家
「護」 長男。太め。
催眠術を使って対抗する。計算高く・口が達者で、逆に「進」を追い詰めていく。
「??」 母親。ショートカット。
名前不明。控えめ。家事は得意そう。
●金田家
「??」 父親。スーツ姿。
名前不明。会社社長らしい。後にサイトにて家で起こっていた事に気付く。
「真千(まち)」 母親。眼鏡着用。後に雰囲気ガラリと変わる。
キツイ性格。「進」を溺愛するが、旦那・「武利」らはぞんざいに扱う。
「進」 長男。髪色薄く、肌黒いヤンキーっぽい雰囲気。
催眠術を使い、今回事件の切っ掛けを作る。「護」をいじめていた。
「武利(たける)」 次男。
園児。出番は少なめ。
●その他
「渡部」 トーン髪
基本「進」・「田中」らと行動を共にしていたが…。
「田中」 黒髪。ガッチリ体格。
基本「進」・「渡部」らと行動を共にしていたが…。
「??」 髪色薄く、肌黒いヤンキーっぽい雰囲気。
名前不明。「進」の彼女。
続いて、お話についてちょろっと。
1話目は「進」のターン。
彼の母「真千さん」の言動に注目です。
しかし…「進」の容姿・雰囲気から、その言葉はまっったく信じられなさそうなものなんですが。
謝罪させてますね。
まぁ、実際ヤっちゃってはいたし、父親の立場とかも影響してるのかな。
この時点で警察に届けても良かったか。
…いや、ダメか。
2話目から「護」の逆襲。
こちらでも母「真千さん」の言動を見逃さぬように。
初見では、「進」が母親にあーも執着するの意外に感じましたが…。
よくよく「真千さん」を見て、なんだか納得しました。
徹底して甘やかされて育ったんだろうなぁ。
執着しているのは「護」も同じなのですが、彼のがより重いと感じます。
えっち最中でも言葉そのままな「真千さん」が楽しい。
彼女もまた、ロクなもんではなさそう。
ちょっと不思議なシーンも差し込まれるようになる3話目。
やり返す「護」はなかなか用意周到。
ほぼ「進」を完封したぽかったです。
また、彼もこれまで催眠術を使って悪さしていただけあって、ヘタに手出しは出来ないか。なるほど。
そんな訳で最終話。
見知らぬ女性いましたが…これ、「真千さん」です。
別キャラかと思いました、すごいイメチェンね。
故あって、「護」の母との百合プレイも見れました。
…が、
そうしたエロスより、怒涛の展開に初見の際にはぽかーんとなりました。
前述したように、ひでるさんの解釈合ってるのか、センセのコメントが見たかったです。
119:「スリカエ」
30過ぎながら家も金もない「永井太尾」
兄の家に居候していた彼のもとに、とあるアプリの案内があり…。
それは、対象者の個人情報を取得・書き換えのできる、魔法のようなものだったのです。
見掛けた人妻「岩井幸奈」らでその効果を試していった彼。
ついに普段から邪魔もの扱いをしてくる義姉「近藤由美」の情報を書き換えたのでした。
勿体ないので詳細は伏せますが、いちおう効果は一生続くものではありません。
そこがポイントで、オチにも繋がっています。
まぁ、居候の身で逆ギレしているような弟「太尾」には嫌悪感しかなく。
漫画では、そんな彼が好き勝手していて終わっていたのですが…。
あれほどの効果があるアプリに、対価ゼロというのは考え難く。
この後、徹底的にドン底へ墜ちていくことを願います。
お兄ちゃんら夫婦はいい迷惑ですわね。
141:「無意識の淫辱」
旦那とは別居中で3人の子を育てる「鬼頭リカ」
働く工事現場では男勝りな彼女でしたが。
ふと現場に現れた男性を前に、意識が飛んでしまったのでした。
目覚めた「リカ」はその顔を思い出し、元クラスメイト「佐藤」のアパートに向かったのです。
…というもの。
短編ですが、こちらも催眠術もの。
中盤にて明かされる真実は、なかなかの衝撃。
まー、よくやったわなぁ。
漫画では完全に「リカさん」が被害者として描かれ、気の毒ではあるのですが。
台詞の端にちらとあった過去がため…自業自得か。
163:「満点のカラダ」
167:「続・満点のカラダ」
同窓会に出席した「大嶋静」
学生の頃からの地味さは変わらぬものの、スタイルは年齢相応に熟れていたのでした。
収録では2人目の眼鏡ヒロイン「大嶋さん」
眼鏡にクセッ気で、確かに地味目ではあったものの、これはコレで(笑)
1話目「満点のカラダ」は、4ページのショート。
もともとはカラー原稿だったようなのですが、残念ながらそのまま白黒化されての収録です。
そちらが同窓会風景ですね。
続く「続・満点のカラダ」は、それに味を占めた男らと共に職場の慰安旅行へ行くというもの。
基本的にどちらも複数プレイで、抵抗は多少口出す程度くらいで…軽め。
まぁ、それは現在の旦那にも原因あるようでした。
存在感、なかったですよ。
既に決意固めていて、証拠集めの最中かなー、っても感じましたが。
※左:鬼頭リカ、右:大嶋静
189:「排卵遊戯」
息子「誠也」がためクラスメイト「高杉」に怪我をさせてしまった、ということで。
その母「有紀」は謝罪かたがた色々な世話をするのでした。
こちらのヒロイン「有紀さん」は元ヤンであるのが最大のポイント。
(※レディースの総長だったらしい)
冒頭では服に隠れて分からないのですが、肩や太もも、お尻には見事な刺青が。
でね、もともと色黒らしく、それでまた日焼けもしていて。
後半えっちシーンでのフェチっぷりは、まさに見事なものでした。
収録では最も好み。
カラー絵で見たかったー。
こんなん、普通にラブコメっぽい漫画で見たかったなぁ。
お話は、こうした単行本に収録されているだけあって…なかなかのブラック具合です。
むう。
ああした過去を持つ「有紀さん」ですから、仲間とはまだ繋がりあると思われ。
事が露見し、揃った元メンバーらと共に徹底的に彼ら逆襲される未来を望みます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あいの智絵」センセでした。
これ3冊目くらいになるのかな。
当ブログでは初単行本「Harem淫Battle」を紹介していました。
そっちと全然違うジャンルですわね。
今回は先にみかけていたサンプル画にて意識してました。
嘘偽りなく、楽しく(?)読ませていただきましたが…。
救い無く、ラブコメ好きなひでるさんには…まぁ合わないわなぁ。
ヒロインでは前述したように「有紀さん」が好き。
褐色肌の日焼け跡ってーのは、結構衝撃的でした。
なるほどー、って思いましたよ。
サイミン寄生 (メガストアコミックス) コミック, 2022/7/29 [アダルト] あいの智絵 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 人妻、催眠術、複数
・構成 : 9話収録(うち「催眠寄生」×4、「満点のカラダ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あいの智絵(あいの・ちえ)」センセの「サイミン寄生」です。
※「有紀さん」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の連続話と短編群。
9話のうち4話が連続話、残り5話のうち1つはショートがあり。
そちらと短編にて、もう1つの連続エピソードがありました。
ゆえに、純粋な短編は3話となってます。
連続・短編、どちらも黒々しいストーリー。
登場する男性陣は…だいたいクズ揃い。
真似しないように。
女性陣は子を持つ人妻でした。
…ザックリでは(←実は1名そうでない人もいるのです)
成年漫画だから仕方ないとは思いますが…もう少しなんとか、巧いこと立ち回れないものかなー、って印象でした。
野郎たちは、様々な手段にて、彼女らと関係していくのですが。
その方法というのは…催眠術ほか、ファンタジーなものばかりです。
基本的にブラックな設定・展開で、救いはなく。
無論、読後感は重々しく、プレイも複数が多かったです。
ジャンル合わなそうな人は要注意。
得意でない人は、読んでいてエロスよりもげんなりしていくと思います。
濃い目な線での作画。
描き込みはメリハリありますが、やや細かめ。
全体の色付きはあっさり気味で、白比率がそこそこにあり。
原稿は”淡い色使いでの線画”といった風情。
タッチはジャンルに合わせているようで、激しさ感じられるものでした。
背景や小物などは全体と合っていて良好。
表現はそれほど派手ではないものの、描かれるアクションは大きめ。
擬音なども抑えられている、と思います。
なんというか、漫画には独特な静けさのようなものがあり、緊張感が漂ってました。
人物画はそれなりにデフォルメあるリアル寄り。
男女のスタイルなど、まさにそんな感じ。
しっかり年齢感じられるので、そうしたのが好みな方にはど真ん中でしょう。
多少、男性陣が悪目立ちしてる気もしましたが、これは仕方ないかな。
カラーでもイメージは変わらないため、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 9話収録
005:「催眠寄生」 4話
「玉下護」を苛めていた「金田進」らグループ。
ふと試してみた催眠術は「護」に効果なかったものの、その母親には効き。
仲間らと好き勝手にしたうえ、行為を強要したとでっち上げて謝罪にまで追い込んだのでした。
一方、「護」はふとした切っ掛けから、自らも催眠術を使えることに気付き。
彼らへの逆襲を決意し、会社社長である金田家に寄生していくのでした。
ザックリですが、だいたいそんな感じ。
催眠術合戦、みたいなぶっ飛びストーリー。
基本的には、「護」が同じく催眠術を使って、「進」をじわじわ追い詰めていく~といったものです。
ふと気軽に催眠術を用いたっぽい「進」
一方、後発であり、慎重な「護」は策をめぐらせ、彼よりも巧く立ち回っておりました。
おおむね「護」の視点で、逆襲する話なのでカタルシスを得れそうなのですが…。
まったく、そうした感がないのがある意味凄い。
どっちもクズですね。
…でね。
この漫画、4話も続くだけあって…最終的には驚くべき展開が待っています。
びっくりした。
複雑な点もあって、自分自身の解釈が合っているかどうか分からんのですが。
転げてきたチャンスを逃さず邪魔モノを一掃。
理想的な風景を作った~っていう事かしら。
※左:金田真千、右:玉下護の母
【 催眠寄生 登場人物総覧 】 ※名前横は特徴など。
●玉下家
「護」 長男。太め。
催眠術を使って対抗する。計算高く・口が達者で、逆に「進」を追い詰めていく。
「??」 母親。ショートカット。
名前不明。控えめ。家事は得意そう。
●金田家
「??」 父親。スーツ姿。
名前不明。会社社長らしい。後にサイトにて家で起こっていた事に気付く。
「真千(まち)」 母親。眼鏡着用。後に雰囲気ガラリと変わる。
キツイ性格。「進」を溺愛するが、旦那・「武利」らはぞんざいに扱う。
「進」 長男。髪色薄く、肌黒いヤンキーっぽい雰囲気。
催眠術を使い、今回事件の切っ掛けを作る。「護」をいじめていた。
「武利(たける)」 次男。
園児。出番は少なめ。
●その他
「渡部」 トーン髪
基本「進」・「田中」らと行動を共にしていたが…。
「田中」 黒髪。ガッチリ体格。
基本「進」・「渡部」らと行動を共にしていたが…。
「??」 髪色薄く、肌黒いヤンキーっぽい雰囲気。
名前不明。「進」の彼女。
続いて、お話についてちょろっと。
1話目は「進」のターン。
彼の母「真千さん」の言動に注目です。
しかし…「進」の容姿・雰囲気から、その言葉はまっったく信じられなさそうなものなんですが。
謝罪させてますね。
まぁ、実際ヤっちゃってはいたし、父親の立場とかも影響してるのかな。
この時点で警察に届けても良かったか。
…いや、ダメか。
2話目から「護」の逆襲。
こちらでも母「真千さん」の言動を見逃さぬように。
初見では、「進」が母親にあーも執着するの意外に感じましたが…。
よくよく「真千さん」を見て、なんだか納得しました。
徹底して甘やかされて育ったんだろうなぁ。
執着しているのは「護」も同じなのですが、彼のがより重いと感じます。
えっち最中でも言葉そのままな「真千さん」が楽しい。
彼女もまた、ロクなもんではなさそう。
ちょっと不思議なシーンも差し込まれるようになる3話目。
やり返す「護」はなかなか用意周到。
ほぼ「進」を完封したぽかったです。
また、彼もこれまで催眠術を使って悪さしていただけあって、ヘタに手出しは出来ないか。なるほど。
そんな訳で最終話。
見知らぬ女性いましたが…これ、「真千さん」です。
別キャラかと思いました、すごいイメチェンね。
故あって、「護」の母との百合プレイも見れました。
…が、
そうしたエロスより、怒涛の展開に初見の際にはぽかーんとなりました。
前述したように、ひでるさんの解釈合ってるのか、センセのコメントが見たかったです。
119:「スリカエ」
30過ぎながら家も金もない「永井太尾」
兄の家に居候していた彼のもとに、とあるアプリの案内があり…。
それは、対象者の個人情報を取得・書き換えのできる、魔法のようなものだったのです。
見掛けた人妻「岩井幸奈」らでその効果を試していった彼。
ついに普段から邪魔もの扱いをしてくる義姉「近藤由美」の情報を書き換えたのでした。
勿体ないので詳細は伏せますが、いちおう効果は一生続くものではありません。
そこがポイントで、オチにも繋がっています。
まぁ、居候の身で逆ギレしているような弟「太尾」には嫌悪感しかなく。
漫画では、そんな彼が好き勝手していて終わっていたのですが…。
あれほどの効果があるアプリに、対価ゼロというのは考え難く。
この後、徹底的にドン底へ墜ちていくことを願います。
お兄ちゃんら夫婦はいい迷惑ですわね。
141:「無意識の淫辱」
旦那とは別居中で3人の子を育てる「鬼頭リカ」
働く工事現場では男勝りな彼女でしたが。
ふと現場に現れた男性を前に、意識が飛んでしまったのでした。
目覚めた「リカ」はその顔を思い出し、元クラスメイト「佐藤」のアパートに向かったのです。
…というもの。
短編ですが、こちらも催眠術もの。
中盤にて明かされる真実は、なかなかの衝撃。
まー、よくやったわなぁ。
漫画では完全に「リカさん」が被害者として描かれ、気の毒ではあるのですが。
台詞の端にちらとあった過去がため…自業自得か。
163:「満点のカラダ」
167:「続・満点のカラダ」
同窓会に出席した「大嶋静」
学生の頃からの地味さは変わらぬものの、スタイルは年齢相応に熟れていたのでした。
収録では2人目の眼鏡ヒロイン「大嶋さん」
眼鏡にクセッ気で、確かに地味目ではあったものの、これはコレで(笑)
1話目「満点のカラダ」は、4ページのショート。
もともとはカラー原稿だったようなのですが、残念ながらそのまま白黒化されての収録です。
そちらが同窓会風景ですね。
続く「続・満点のカラダ」は、それに味を占めた男らと共に職場の慰安旅行へ行くというもの。
基本的にどちらも複数プレイで、抵抗は多少口出す程度くらいで…軽め。
まぁ、それは現在の旦那にも原因あるようでした。
存在感、なかったですよ。
既に決意固めていて、証拠集めの最中かなー、っても感じましたが。
※左:鬼頭リカ、右:大嶋静
189:「排卵遊戯」
息子「誠也」がためクラスメイト「高杉」に怪我をさせてしまった、ということで。
その母「有紀」は謝罪かたがた色々な世話をするのでした。
こちらのヒロイン「有紀さん」は元ヤンであるのが最大のポイント。
(※レディースの総長だったらしい)
冒頭では服に隠れて分からないのですが、肩や太もも、お尻には見事な刺青が。
でね、もともと色黒らしく、それでまた日焼けもしていて。
後半えっちシーンでのフェチっぷりは、まさに見事なものでした。
収録では最も好み。
カラー絵で見たかったー。
こんなん、普通にラブコメっぽい漫画で見たかったなぁ。
お話は、こうした単行本に収録されているだけあって…なかなかのブラック具合です。
むう。
ああした過去を持つ「有紀さん」ですから、仲間とはまだ繋がりあると思われ。
事が露見し、揃った元メンバーらと共に徹底的に彼ら逆襲される未来を望みます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あいの智絵」センセでした。
これ3冊目くらいになるのかな。
当ブログでは初単行本「Harem淫Battle」を紹介していました。
そっちと全然違うジャンルですわね。
今回は先にみかけていたサンプル画にて意識してました。
嘘偽りなく、楽しく(?)読ませていただきましたが…。
救い無く、ラブコメ好きなひでるさんには…まぁ合わないわなぁ。
ヒロインでは前述したように「有紀さん」が好き。
褐色肌の日焼け跡ってーのは、結構衝撃的でした。
なるほどー、って思いましたよ。
サイミン寄生 (メガストアコミックス) コミック, 2022/7/29 [アダルト] あいの智絵 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】