■女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (ハラミ)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
心の奥底を刺激してくるような、なんらかのエロス感があって。
実は、ぱっと見より断然楽しめてもいます。
また、収録原稿には5年ほどの期間があり、新しい原稿についてはだいぶ落ち着いてもいました。
人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
…で、スワッピングを持ち掛けたのは、この「瑠花ちゃん」なのでした。
ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
どうにか覚えておきたいな。
ちなみに、もくじでのページ表記、間違ってましたよー。
女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (真激COMICS) コミック, 2022/7/1 [アダルト] ハラミ (著)
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
心の奥底を刺激してくるような、なんらかのエロス感があって。
実は、ぱっと見より断然楽しめてもいます。
また、収録原稿には5年ほどの期間があり、新しい原稿についてはだいぶ落ち着いてもいました。
人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
…で、スワッピングを持ち掛けたのは、この「瑠花ちゃん」なのでした。
ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
どうにか覚えておきたいな。
ちなみに、もくじでのページ表記、間違ってましたよー。
女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (真激COMICS) コミック, 2022/7/1 [アダルト] ハラミ (著)
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