■とろけまなこ (ひょころー)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、コメディー、露出
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「とろけまなこ」です。
※波柴湊
【 構成・絵柄 】
収録の12話はすべて短編。
全て独立していて、関連するようなものはありません。
ごく簡単にはラブコメジャンル。
明るい雰囲気の作品群です。
コメディー強めなものもありました。
…が。
そうした短編ばかりでなく、基本ライトなものでも、ちらとブラックな色を感じる箇所がちらほら。
プレイとしても、野外とか露出っぽい要素もあります。
1話完結モノながら優れたストーリー具合で、キャラの強さもあり。
普通に読める単行本でした。
続き読みたくなると思います。
やわらかな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや薄め。
描き込みは過ぎないほどの細かさ。
収録2010年から14年ほどあり、試行錯誤もされているらしく。
各エピソードで差がありました。
ただし、もともとお上手で修正もされたらしく、差と言っても”タイプ違い”というだけ。
好き嫌いはあるかもしれませんが、大きなマイナスを感じるほどではありません。
その点はご安心を。
重なるコマ割りで枠間なくなること頻繁。
はみ出し・ぶち抜きなど派手で賑やかな仕上がり。
一部漫画の流れで見づらさも感じました。
人物絵は幅ある輪郭で頬もふっくら。
どちらかと言うと、ロリっとした可愛さのあるヒロイン群です。
むちむち健康的なスタイルでしたよ。
表情にも優れ、コメディー・シリアスどちらも違和感なく。
また、背景や小物も巧く、バランスも良く、プラスの説得力となっていました。
だいたいは↓表紙・裏表紙、紹介帯のカット絵など総合的に判断いただければ良いと思います。
【 収録話 】 12話収録
001:「カノ酔い」 カラー原稿
閉店間際に来店し、エロ本を購入していた常連客。
ふとした際に素顔が見えると、それが元クラスメイト「御影結衣子」であると知ったのでした。
成績優秀で大人しい彼女の素顔を知った「小室」は…という流れ。
まぁ、商品置いてっちゃったし、店員としては追いかけるのが当然。
しかし、彼女は相当なMらしく、バレたと知っただけで既にスイッチ入っています。
エロい娘さんだなぁ。
話したところ、あえて「小室くん」を狙って購入していたらしく、こりゃバレる想像もして楽しんでいたか。
公園トイレでのえっち展開です。
ホットパンツでむちむちっとした太ももがいい感じ。
なお、カラー原稿部分はその後の2人でした。
025:「〆切☆発情マネジメント」
自らの担当分を終えた、女性エロ漫画家「南野真綾」
現在締め切りギリギリという状況でしたが、自らの漫画でエッチな気分になっていた彼女はアシスタント「東山しん太」に迫るのでした。
今回の↓表紙がヒロイン「真綾さん」です。
ショートカットのロリっとした可愛らしい方で、仕事する彼に半ば無理やりにえっち仕掛けておりました。
コレ、いいなぁ。
あの完全にスイッチ入ってるっぽい彼女を目前に、仕事してる「東山くん」は偉い。
「すっごい我慢しました」
…のコマ好き。
えっち最中に担当さんからTELあり、よくあるAVみたいな流れになっていました。
気にせず電話に出ていた「真綾さん」
デートに誘われたりしていましたが、それも納得。
こんな人だと、仕事にならなそうね。
なお、オチでの彼はまさに”スーパーアシスタント”という感じでした。
キャラ・お話共に収録中でダントツにこちらがよかったです。
※左:エロ漫画家「南野真綾」、右:菜々子
041:「イ・チ・ズ・ナ」
幼馴染が人気絶頂のアイドル「飯島みずほ」という「小太郎」
呼び出されて買い物の荷物持ちをした彼は、ふと素に戻った彼女を見たのでした。
おおむねセンセが解説で書かれていたそのまま、という印象。
悪くはないものの、お話・キャラ共にコレというポイントなく。
せめて、アイドル衣装でのえっちあればまた違ったかな。
ただし、へそ出し短パンという姿は彼女と合っていて、これはコレで素敵。
「な…なんちて」
あたりのくだりがキュートでした。
057:「ねとねとられ」
クラスの同窓会に出席した、教師「高橋」
そこにはいわくある生徒、「波柴湊(はしば・みなと)」がおり…というオープニング。
”5年前は地味で無口な優等生タイプ”
という生徒バージョン「湊さん」はコマの隅でちらほら見えます。
(※某書店でのオマケ小冊子は2人の過去風景「ねとねとの芽」でしたよ)
そこから見ると、だいぶ垢抜けたねー。
胸凝視してた、とかからかわれていましたけど、あれだけ大きく胸元開いた服装してれば、見るのが当然。
まぁ、「湊さん」のアピールですわね。
あの場から巧いこと誘い出す、蹴っ飛ばして拘束する、など色々な面で成長していました。
「確かめたいんですよね?私の成長具合」
とかなんとか、現在は妻帯者な教師「高橋くん」に彼女からえっち仕掛ける展開。
あれは…ヤバい。
そこそこクラスにも2人の関係は噂となっていましたが、どこまでバレていたんだろう。
先の漫画家「真綾さん」と共に良いキャラでした。
どっちも別シチュエーションの話が見たい。
075:「恋猫こいこい」
ちょっと変わった娘「菜々子」と付き合う「大地」
独特な空気感を持っていて、またそれが心地よく、関係は良好でした。
しかし、受験に失敗して浪人生となった彼が勉学に集中したため、デートは半年ぶりとなったのです。
2ページ目の1コマ目、猫に囲まれてる「菜々子ちゃん」の絵がとってもキュート。
あのコマ好き。
彼女曰く、「大地君猫っぽいね」とのことでしたが、アナタも猫みたいでしたよ。
ラブラブで、久しぶりに会った彼にべったりくっついていました。
もう、飲食店から始まってしまいそう(笑)
ショッピングモールでなかなか場所が定まりませんでしたが、最終的には路地裏でのえっちでした。
なお、こちらの漫画はコメディー調なため、”あえて絵のデフォルメ強くしている”とのことです。
094:「アマヤドリ」
雨宿りをしていた「ひなた」を発見した「武人」
2人して止むまで待っていたものの、30分過ぎても止む気配はなく。
ふとしたタイミングで聞いた彼女の台詞を切っ掛けに、良いムードになっていくのでした。
けっこうガッツリ濡らされたらしく、「ひなたちゃん」の透けたブラウスが素敵。
普段は大人しく、真面目っ娘という印象な彼女。
ほぼ告白めいた言葉の後に、読んでいた本がえっち本だと判明していて。
そりゃー、「武人くん」もえっち仕掛けるの当然でしょう。
オチの2人もいい感じでした。
裏表紙が「ひなたちゃん」ですわね。
111:「はぴねす☆ウエディング」
結婚式を迎えていた新婦「成美」
しかし、突然控室に乱入してきた男に…という流れ。
なかなかぶっ飛んだ、トンデモなお話。
まぁ、漫画ならでは、というところでしょう。
迷惑な性癖ですね。
新郎「隆二」くんを考えると、どうにも、ねぇ。
個人的には、ドレスがミニのタイプでやや”ウエディング感”がなかったのが、残念。
127:「奴隷ごっこ」
祖父の体調悪化がため、久しぶりに帰郷した「玉慈(たまじ)」
そこで昔なじみ「木葉」と再会。
久しぶりに独自ルールのあるトランプ勝負をすることとしたのでした。
肩揉んでもらったりしていましたが。
昔もエスカレートしてキスとかしていたらしく、こちらではその先までに。
もともと好いていたようだし、2人とも成長してるし、当然かな。
約2ページまるまるというキスシーンを堪能ください。
オチの笑顔が可愛かったです。
なお、あとがき絵ではおそらくその後だろう2人の姿を見ることができます。
145:「宅配LOVER」
「弥生」と「ナオ」の幼馴染みえっち。
うん、これはタイミングが抜群に良かったんですね。
タイトルがあんなんなのは、主人公「ナオくん」が宅配業者で、偶然に彼女の部屋へ届け物をしたため。
お風呂後にタオル1枚な姿のまま玄関先まで出ていて。
そりゃ、物落とすのも当然。
顔見知りでも、最低限の恰好しようね。
なお、そんなんがネタが巧いことオチにつながっていました。
161:「発情しちゃうぞ」
告白された男性恐怖症な「遥」
まだ返事をしていない彼女は、相談された幼馴染み「雄太」
そんな彼女にイラっとした彼は、ミニスカ・ノーパンなまま街を連れて歩くこととしたのでした。
近しい2人がくっつく、ベストな流れ。
がんばって告白した「高岡くん」は気の毒でしたがね。
(※いちおう、「雄くん」もドサクサ紛れで好意を口にしてます)
なお、男性恐怖症と言いつつも「雄くん」とはごく普通に会話できていて。
単に人見知りなのでは。
羞恥プレイについては、素質があったのかある程度歩いた後でもいい笑顔をしていました。
あれは…いじめたくなるだろうなぁ。
※左:ひなた、右:遥
177:「君色・姉妹」
元カレ「健太郎」が付き合うこととしたのは、妹「奈々」でした。
「私よりずっと純真~」
そう言っていた姉「真紀」でしたが、実は…という流れ。
まぁ、どの程度の経験あるか、なんて姉妹でもいちいち把握なんてしてないわね。
6年ほどでキスだけだった「真紀さん」
それ対し、「奈々ちゃん」とは雰囲気からして長くとも数か月というところでしたが、ガッツリえっちしていて。
さらに、
「今でも好きなんでしょ?」
とかなんとか、年上男女2人の真意まであっさり見破っていました。
まぁ、物事に聡い雰囲気はありましたが。
そんな訳で、姉「真紀さん」との仲を取り持っておりました。
オチがいいですね。
あれで本気出されたら、絶対勝てないと思う。
193:「田舎とキミと」
昔家が隣同士だった「ちえみ」との再会えっち。
主人公「タカ」くんはなかなかイイ男で。
彼女からのお誘いとなったのも、久しぶりな彼からそんなんを感じたためでしょう。
(また、一度中断しようともしていたし)
家の事情で挨拶もなく引っ越していた彼女。
なんらかあるのは変わらぬらしく、成長した今ならばなんとかなるかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
あとがきによると、通算2冊目。
ブログでは「かくしデレ」を紹介しています。
あとがきによると、原稿によってはこちらのが古いかも。
(※例えば「田舎とキミと」は、人物いる絵は全て修正いれた~とのことでした)
短編ながらキャラが強く、印象に残る作品群です。
お話も良く、短編で終わってしまうのが惜しいものばかり。
次は連続ものを見たいです。
できれば…今回ヒロイン、漫画家「真綾さん」をシリーズ化していただけれぱ。
とろけまなこ (ワニマガジンコミックススペシャル) 2014/7/30 ひょころー (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、コメディー、露出
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「とろけまなこ」です。
※波柴湊
【 構成・絵柄 】
収録の12話はすべて短編。
全て独立していて、関連するようなものはありません。
ごく簡単にはラブコメジャンル。
明るい雰囲気の作品群です。
コメディー強めなものもありました。
…が。
そうした短編ばかりでなく、基本ライトなものでも、ちらとブラックな色を感じる箇所がちらほら。
プレイとしても、野外とか露出っぽい要素もあります。
1話完結モノながら優れたストーリー具合で、キャラの強さもあり。
普通に読める単行本でした。
続き読みたくなると思います。
やわらかな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや薄め。
描き込みは過ぎないほどの細かさ。
収録2010年から14年ほどあり、試行錯誤もされているらしく。
各エピソードで差がありました。
ただし、もともとお上手で修正もされたらしく、差と言っても”タイプ違い”というだけ。
好き嫌いはあるかもしれませんが、大きなマイナスを感じるほどではありません。
その点はご安心を。
重なるコマ割りで枠間なくなること頻繁。
はみ出し・ぶち抜きなど派手で賑やかな仕上がり。
一部漫画の流れで見づらさも感じました。
人物絵は幅ある輪郭で頬もふっくら。
どちらかと言うと、ロリっとした可愛さのあるヒロイン群です。
むちむち健康的なスタイルでしたよ。
表情にも優れ、コメディー・シリアスどちらも違和感なく。
また、背景や小物も巧く、バランスも良く、プラスの説得力となっていました。
だいたいは↓表紙・裏表紙、紹介帯のカット絵など総合的に判断いただければ良いと思います。
【 収録話 】 12話収録
001:「カノ酔い」 カラー原稿
閉店間際に来店し、エロ本を購入していた常連客。
ふとした際に素顔が見えると、それが元クラスメイト「御影結衣子」であると知ったのでした。
成績優秀で大人しい彼女の素顔を知った「小室」は…という流れ。
まぁ、商品置いてっちゃったし、店員としては追いかけるのが当然。
しかし、彼女は相当なMらしく、バレたと知っただけで既にスイッチ入っています。
エロい娘さんだなぁ。
話したところ、あえて「小室くん」を狙って購入していたらしく、こりゃバレる想像もして楽しんでいたか。
公園トイレでのえっち展開です。
ホットパンツでむちむちっとした太ももがいい感じ。
なお、カラー原稿部分はその後の2人でした。
025:「〆切☆発情マネジメント」
自らの担当分を終えた、女性エロ漫画家「南野真綾」
現在締め切りギリギリという状況でしたが、自らの漫画でエッチな気分になっていた彼女はアシスタント「東山しん太」に迫るのでした。
今回の↓表紙がヒロイン「真綾さん」です。
ショートカットのロリっとした可愛らしい方で、仕事する彼に半ば無理やりにえっち仕掛けておりました。
コレ、いいなぁ。
あの完全にスイッチ入ってるっぽい彼女を目前に、仕事してる「東山くん」は偉い。
「すっごい我慢しました」
…のコマ好き。
えっち最中に担当さんからTELあり、よくあるAVみたいな流れになっていました。
気にせず電話に出ていた「真綾さん」
デートに誘われたりしていましたが、それも納得。
こんな人だと、仕事にならなそうね。
なお、オチでの彼はまさに”スーパーアシスタント”という感じでした。
キャラ・お話共に収録中でダントツにこちらがよかったです。
※左:エロ漫画家「南野真綾」、右:菜々子
041:「イ・チ・ズ・ナ」
幼馴染が人気絶頂のアイドル「飯島みずほ」という「小太郎」
呼び出されて買い物の荷物持ちをした彼は、ふと素に戻った彼女を見たのでした。
おおむねセンセが解説で書かれていたそのまま、という印象。
悪くはないものの、お話・キャラ共にコレというポイントなく。
せめて、アイドル衣装でのえっちあればまた違ったかな。
ただし、へそ出し短パンという姿は彼女と合っていて、これはコレで素敵。
「な…なんちて」
あたりのくだりがキュートでした。
057:「ねとねとられ」
クラスの同窓会に出席した、教師「高橋」
そこにはいわくある生徒、「波柴湊(はしば・みなと)」がおり…というオープニング。
”5年前は地味で無口な優等生タイプ”
という生徒バージョン「湊さん」はコマの隅でちらほら見えます。
(※某書店でのオマケ小冊子は2人の過去風景「ねとねとの芽」でしたよ)
そこから見ると、だいぶ垢抜けたねー。
胸凝視してた、とかからかわれていましたけど、あれだけ大きく胸元開いた服装してれば、見るのが当然。
まぁ、「湊さん」のアピールですわね。
あの場から巧いこと誘い出す、蹴っ飛ばして拘束する、など色々な面で成長していました。
「確かめたいんですよね?私の成長具合」
とかなんとか、現在は妻帯者な教師「高橋くん」に彼女からえっち仕掛ける展開。
あれは…ヤバい。
そこそこクラスにも2人の関係は噂となっていましたが、どこまでバレていたんだろう。
先の漫画家「真綾さん」と共に良いキャラでした。
どっちも別シチュエーションの話が見たい。
075:「恋猫こいこい」
ちょっと変わった娘「菜々子」と付き合う「大地」
独特な空気感を持っていて、またそれが心地よく、関係は良好でした。
しかし、受験に失敗して浪人生となった彼が勉学に集中したため、デートは半年ぶりとなったのです。
2ページ目の1コマ目、猫に囲まれてる「菜々子ちゃん」の絵がとってもキュート。
あのコマ好き。
彼女曰く、「大地君猫っぽいね」とのことでしたが、アナタも猫みたいでしたよ。
ラブラブで、久しぶりに会った彼にべったりくっついていました。
もう、飲食店から始まってしまいそう(笑)
ショッピングモールでなかなか場所が定まりませんでしたが、最終的には路地裏でのえっちでした。
なお、こちらの漫画はコメディー調なため、”あえて絵のデフォルメ強くしている”とのことです。
094:「アマヤドリ」
雨宿りをしていた「ひなた」を発見した「武人」
2人して止むまで待っていたものの、30分過ぎても止む気配はなく。
ふとしたタイミングで聞いた彼女の台詞を切っ掛けに、良いムードになっていくのでした。
けっこうガッツリ濡らされたらしく、「ひなたちゃん」の透けたブラウスが素敵。
普段は大人しく、真面目っ娘という印象な彼女。
ほぼ告白めいた言葉の後に、読んでいた本がえっち本だと判明していて。
そりゃー、「武人くん」もえっち仕掛けるの当然でしょう。
オチの2人もいい感じでした。
裏表紙が「ひなたちゃん」ですわね。
111:「はぴねす☆ウエディング」
結婚式を迎えていた新婦「成美」
しかし、突然控室に乱入してきた男に…という流れ。
なかなかぶっ飛んだ、トンデモなお話。
まぁ、漫画ならでは、というところでしょう。
迷惑な性癖ですね。
新郎「隆二」くんを考えると、どうにも、ねぇ。
個人的には、ドレスがミニのタイプでやや”ウエディング感”がなかったのが、残念。
127:「奴隷ごっこ」
祖父の体調悪化がため、久しぶりに帰郷した「玉慈(たまじ)」
そこで昔なじみ「木葉」と再会。
久しぶりに独自ルールのあるトランプ勝負をすることとしたのでした。
肩揉んでもらったりしていましたが。
昔もエスカレートしてキスとかしていたらしく、こちらではその先までに。
もともと好いていたようだし、2人とも成長してるし、当然かな。
約2ページまるまるというキスシーンを堪能ください。
オチの笑顔が可愛かったです。
なお、あとがき絵ではおそらくその後だろう2人の姿を見ることができます。
145:「宅配LOVER」
「弥生」と「ナオ」の幼馴染みえっち。
うん、これはタイミングが抜群に良かったんですね。
タイトルがあんなんなのは、主人公「ナオくん」が宅配業者で、偶然に彼女の部屋へ届け物をしたため。
お風呂後にタオル1枚な姿のまま玄関先まで出ていて。
そりゃ、物落とすのも当然。
顔見知りでも、最低限の恰好しようね。
なお、そんなんがネタが巧いことオチにつながっていました。
161:「発情しちゃうぞ」
告白された男性恐怖症な「遥」
まだ返事をしていない彼女は、相談された幼馴染み「雄太」
そんな彼女にイラっとした彼は、ミニスカ・ノーパンなまま街を連れて歩くこととしたのでした。
近しい2人がくっつく、ベストな流れ。
がんばって告白した「高岡くん」は気の毒でしたがね。
(※いちおう、「雄くん」もドサクサ紛れで好意を口にしてます)
なお、男性恐怖症と言いつつも「雄くん」とはごく普通に会話できていて。
単に人見知りなのでは。
羞恥プレイについては、素質があったのかある程度歩いた後でもいい笑顔をしていました。
あれは…いじめたくなるだろうなぁ。
※左:ひなた、右:遥
177:「君色・姉妹」
元カレ「健太郎」が付き合うこととしたのは、妹「奈々」でした。
「私よりずっと純真~」
そう言っていた姉「真紀」でしたが、実は…という流れ。
まぁ、どの程度の経験あるか、なんて姉妹でもいちいち把握なんてしてないわね。
6年ほどでキスだけだった「真紀さん」
それ対し、「奈々ちゃん」とは雰囲気からして長くとも数か月というところでしたが、ガッツリえっちしていて。
さらに、
「今でも好きなんでしょ?」
とかなんとか、年上男女2人の真意まであっさり見破っていました。
まぁ、物事に聡い雰囲気はありましたが。
そんな訳で、姉「真紀さん」との仲を取り持っておりました。
オチがいいですね。
あれで本気出されたら、絶対勝てないと思う。
193:「田舎とキミと」
昔家が隣同士だった「ちえみ」との再会えっち。
主人公「タカ」くんはなかなかイイ男で。
彼女からのお誘いとなったのも、久しぶりな彼からそんなんを感じたためでしょう。
(また、一度中断しようともしていたし)
家の事情で挨拶もなく引っ越していた彼女。
なんらかあるのは変わらぬらしく、成長した今ならばなんとかなるかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
あとがきによると、通算2冊目。
ブログでは「かくしデレ」を紹介しています。
あとがきによると、原稿によってはこちらのが古いかも。
(※例えば「田舎とキミと」は、人物いる絵は全て修正いれた~とのことでした)
短編ながらキャラが強く、印象に残る作品群です。
お話も良く、短編で終わってしまうのが惜しいものばかり。
次は連続ものを見たいです。
できれば…今回ヒロイン、漫画家「真綾さん」をシリーズ化していただけれぱ。
とろけまなこ (ワニマガジンコミックススペシャル) 2014/7/30 ひょころー (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■いけないことしたい (majoccoid)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳
・構成 : カラー(8P)、10話収録(うち「ひまりちゃんシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・着衣がすき!!!、
カラー描き下ろし「ふぃーばー・ひーと」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「majoccoid(まじょっこいど)」センセの「いけないことしたい」です。
※ゆきのちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編という構成。
ショートですが、カラーでの描き下ろし漫画が収録されていて、それで1話は連続モノとなっていました。
ほか、同一世界なエピソードが1つありますね。
ロリっとした雰囲気の漂う作品群。
ただ、現在の社会情勢がためか、あまり露骨なモノはなく。
裏表紙の娘とか、あー見えて人妻だったりしています。
ため、いちおうくくりとしては貧乳のが正しいかなぁ、と。
それでもどきどき・初々しく、実に可愛らしくまとまった1冊。
ちょっとした毒気とフェチっぽい描写が良いポイントとなっていました。
ふんわり温かな気持ちになれると思います。
さらりとした柔らかな細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、気持ち淡い濃淡具合です。
描き込みに過不足は見られず、あちこちは丁寧。
原稿は綺麗に仕上がっていました。
表現などに引っ掛かるところなく、お上手。
たまにあっさりとしたコマ、バランス気になる箇所もありましたが、そう目立ってはいません。
ヒロインの可愛らしさが前面に出ていて、ぽわぽわとした印象でした。
↓表紙などカラーならでは、の良さもあるのですが、おおむね白黒もそんな感じ。
紹介帯のカット絵と共に判断するのがベストだと思います。
【 収録話 】 10話収録
009:「おさなづまがんばる。」
旦那「誠一郎」にえっち最中に居眠りされ、マンネリを心配する「あやや」
友人「つばさ」のアドバイスで、ちょっと刺激的な恰好で彼を出迎えることとしたのでした。
裏表紙・カバー裏のイラストはこちらの「あややちゃん」だと思います。
本編では、露出過多な恰好をしているのですが…。
ぶっちゃけ、冬の着こんだ衣装で、あーして控えめなバストをちらりと露出する方が、男性は断然好きだとおもいます。(←たぶん)
まぁ、あーした”恥ずかしがりな娘が、無理してエロい服で誘惑する”様もいいもんですけどね。
ぐるぐるするコマが楽しい。
えっちは目隠しプレイです。
「興味がないわけじゃなかった~」とか「誠一郎くん」もどさくさに言ってましたよ。
003:「ふぃーばー・ひーと」 カラー描き下ろし
033:「チャイナ・あどばいす」
「ひまり」・「とーや」のコスプレえっち話。
描き下ろし「ふぃーばー・ひーと」はナースコスプレ。
そもそもえっち目的なためか、ミニスカート下はノーパンでしたよ。
チョイスしたのは錠剤でしたが、注射バージョンだと違うプレイになったのかな。
「チャイナ・あどばいす」は彼女が中華風喫茶でアルバイトするお話。
”ちっちゃい”という単語が何度も出てきますが、見た目ちんちくりんでもバイトできる年齢なんですね。
サイズ合わない制服に落ち込む「ひまりちゃん」
男性目線では、ああしてチラ見えするのは願ったり叶ったりであるものの…。
まさか、あのまま店は出れないか。
ちゃんと合うサイズ発注しときなさいよ。
※左:あやや、右:ひまり
053:「彼女の愛しかた」
兄妹の近親モノ。
妹「えみり」にお手付きしていた兄。
図書委員の彼は、同級生から突然に告白されたのですが…。
その際のカウンター下には、「えみり」がいたのです。
第三者の出現によって、関係がまた一歩前進してしまうような感じ。
ドロドロではないものの、ちょうど良いくらいの毒具合で楽しい。
目前で告白の返事をさせる、後半の電話シーンが秀逸。
女の子してましたねー。
オチがまた実に良い感じでしたよ。
075:「ついんず こんぷれっくす」
双子「まひる」・「すばる」と家庭教師のエピソード。
ご褒美、ということで既に開始から双子に押し倒されてましたが。
妹「すばる」は最後までスルことなく、途中で部屋を出て行ってしまうのでした。
そんな訳で、初複数えっちなお話。
まぁ、彼女の心情のが分かりますね。
皆で一緒に~というのは成年漫画でのお約束ですが、実際は独占したいだろうし、大人しい方は一歩下がっちゃうものでしょう。
姉妹ですし。
そのため、「すばるちゃん」と繋がるのは初なのでした。
099:「きゃんでぃ☆とらべらー」
119:「なつのおわりに」
この2作品は同世界のお話。
どちらも教師・生徒のカップルとなっています。
↓表紙はこちらの2人でした。
前者「きゃんでぃ☆とらべらー」は修学旅行でのエピソード。
「るいるい」こと「七海」は友人「ゆきの」のサポートで、巧い事先生と2人きりになれたのでした。
押し入れ内えっち。
「七海ちゃん」が仕掛ける切っ掛け。
彼は立場もありますからね。
どくんどくんしてる彼女がキュートでした。
後者「なつのおわりに」は前話でサポート役だった「ゆきのちゃん」
夏休みの後半、美術部室でのえっちです。
先のエピソードでも、大人っぽいところを見せていましたが。
こちらでもそんな感じ。
付き合う教師をまさに手玉にとってる印象でしたよ。
オチの2ページ、「七海ちゃん」とのやり取りが好き。
139:「いちどだけ」
島で民宿をやっている親戚に招かれ、居候して2週間。
いつものように、その娘「碧」ちゃんが遊びに来ていたのでした。
麦わら帽子と日焼け跡が可愛い「碧ちゃん」
素肌にデニムの吊りスカートという恰好がセクシーです。
あれは…どんなんか確かめたくなるのが当然でしょう。
いいですね、日焼け跡。
これから毎年楽しみになるんだろうなぁ。
羨ましい限り。
※左:妹「えみり」、右:「碧ちゃん」
161:「ふわとろ・ハニーミルク」
家事代行という”デリバリーメイド”を頼んでみた主人公。
やってきたのは見た目から手際も幼い、小さな女の子「りん」だったのです。
年齢からして怪しい彼女を脅してえっちに持ち込む、悪いオトナな作品。
(※オチがため、それほどブラックではないです)
メイド服な「りんちゃん」が可愛い。
小さい割におっぱいは大きく、しかもノーブラだったりしていました。
(その理由がまた良いので、お楽しみに)
いちおう、性的なサービスではないような旨がチラシには書かれていましたが。
こんな娘を1人で派遣するようなんは、ロクな店ではないと思う。
177:「もなかちゃんのせくしーかれー」
「理史」が半年前に偶然知り合った娘「もなか」
いわゆる”鍵っ子”であったため、部屋遊びに来るよう誘い。
それ以降、ちょくちょく部屋を訪ねてきてくれていたのでした。
後ろ髪をロール状にしている「もなかちゃん」
年下ですが落ち着きと包容力ある娘で、タイトルそのままカレーで彼を出迎えた様は立派な奥様していました。
ちょうど「理史くん」が就活中で、心折られかけていたため。
まぁ、温かい言葉はじんわりきますわねー。
えっちはともかく、「もなかちゃん」が幸せそうで良かった。
【 その他 】
以上、本日は「majoccoid」センセでした。
あとがきによると、こちらで4冊目。
当ブログでは「おやつのじかん」、「とろけも」の2冊を紹介しています。
今回はロリっとまとまった仕上がりでした。
大幅に絵柄を変えたようでしたが、非常に合っていると思います。
ぜひ次もこの路線で行ってほしいですね。
カバー裏に描かれていた”着衣がすき!!!”が楽しい。
既にやや脱いでる絵でしたが、完全に着衣の立ち絵も見たかった。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳
・構成 : カラー(8P)、10話収録(うち「ひまりちゃんシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・着衣がすき!!!、
カラー描き下ろし「ふぃーばー・ひーと」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「majoccoid(まじょっこいど)」センセの「いけないことしたい」です。
※ゆきのちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編という構成。
ショートですが、カラーでの描き下ろし漫画が収録されていて、それで1話は連続モノとなっていました。
ほか、同一世界なエピソードが1つありますね。
ロリっとした雰囲気の漂う作品群。
ただ、現在の社会情勢がためか、あまり露骨なモノはなく。
裏表紙の娘とか、あー見えて人妻だったりしています。
ため、いちおうくくりとしては貧乳のが正しいかなぁ、と。
それでもどきどき・初々しく、実に可愛らしくまとまった1冊。
ちょっとした毒気とフェチっぽい描写が良いポイントとなっていました。
ふんわり温かな気持ちになれると思います。
さらりとした柔らかな細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、気持ち淡い濃淡具合です。
描き込みに過不足は見られず、あちこちは丁寧。
原稿は綺麗に仕上がっていました。
表現などに引っ掛かるところなく、お上手。
たまにあっさりとしたコマ、バランス気になる箇所もありましたが、そう目立ってはいません。
ヒロインの可愛らしさが前面に出ていて、ぽわぽわとした印象でした。
↓表紙などカラーならでは、の良さもあるのですが、おおむね白黒もそんな感じ。
紹介帯のカット絵と共に判断するのがベストだと思います。
【 収録話 】 10話収録
009:「おさなづまがんばる。」
旦那「誠一郎」にえっち最中に居眠りされ、マンネリを心配する「あやや」
友人「つばさ」のアドバイスで、ちょっと刺激的な恰好で彼を出迎えることとしたのでした。
裏表紙・カバー裏のイラストはこちらの「あややちゃん」だと思います。
本編では、露出過多な恰好をしているのですが…。
ぶっちゃけ、冬の着こんだ衣装で、あーして控えめなバストをちらりと露出する方が、男性は断然好きだとおもいます。(←たぶん)
まぁ、あーした”恥ずかしがりな娘が、無理してエロい服で誘惑する”様もいいもんですけどね。
ぐるぐるするコマが楽しい。
えっちは目隠しプレイです。
「興味がないわけじゃなかった~」とか「誠一郎くん」もどさくさに言ってましたよ。
003:「ふぃーばー・ひーと」 カラー描き下ろし
033:「チャイナ・あどばいす」
「ひまり」・「とーや」のコスプレえっち話。
描き下ろし「ふぃーばー・ひーと」はナースコスプレ。
そもそもえっち目的なためか、ミニスカート下はノーパンでしたよ。
チョイスしたのは錠剤でしたが、注射バージョンだと違うプレイになったのかな。
「チャイナ・あどばいす」は彼女が中華風喫茶でアルバイトするお話。
”ちっちゃい”という単語が何度も出てきますが、見た目ちんちくりんでもバイトできる年齢なんですね。
サイズ合わない制服に落ち込む「ひまりちゃん」
男性目線では、ああしてチラ見えするのは願ったり叶ったりであるものの…。
まさか、あのまま店は出れないか。
ちゃんと合うサイズ発注しときなさいよ。
※左:あやや、右:ひまり
053:「彼女の愛しかた」
兄妹の近親モノ。
妹「えみり」にお手付きしていた兄。
図書委員の彼は、同級生から突然に告白されたのですが…。
その際のカウンター下には、「えみり」がいたのです。
第三者の出現によって、関係がまた一歩前進してしまうような感じ。
ドロドロではないものの、ちょうど良いくらいの毒具合で楽しい。
目前で告白の返事をさせる、後半の電話シーンが秀逸。
女の子してましたねー。
オチがまた実に良い感じでしたよ。
075:「ついんず こんぷれっくす」
双子「まひる」・「すばる」と家庭教師のエピソード。
ご褒美、ということで既に開始から双子に押し倒されてましたが。
妹「すばる」は最後までスルことなく、途中で部屋を出て行ってしまうのでした。
そんな訳で、初複数えっちなお話。
まぁ、彼女の心情のが分かりますね。
皆で一緒に~というのは成年漫画でのお約束ですが、実際は独占したいだろうし、大人しい方は一歩下がっちゃうものでしょう。
姉妹ですし。
そのため、「すばるちゃん」と繋がるのは初なのでした。
099:「きゃんでぃ☆とらべらー」
119:「なつのおわりに」
この2作品は同世界のお話。
どちらも教師・生徒のカップルとなっています。
↓表紙はこちらの2人でした。
前者「きゃんでぃ☆とらべらー」は修学旅行でのエピソード。
「るいるい」こと「七海」は友人「ゆきの」のサポートで、巧い事先生と2人きりになれたのでした。
押し入れ内えっち。
「七海ちゃん」が仕掛ける切っ掛け。
彼は立場もありますからね。
どくんどくんしてる彼女がキュートでした。
後者「なつのおわりに」は前話でサポート役だった「ゆきのちゃん」
夏休みの後半、美術部室でのえっちです。
先のエピソードでも、大人っぽいところを見せていましたが。
こちらでもそんな感じ。
付き合う教師をまさに手玉にとってる印象でしたよ。
オチの2ページ、「七海ちゃん」とのやり取りが好き。
139:「いちどだけ」
島で民宿をやっている親戚に招かれ、居候して2週間。
いつものように、その娘「碧」ちゃんが遊びに来ていたのでした。
麦わら帽子と日焼け跡が可愛い「碧ちゃん」
素肌にデニムの吊りスカートという恰好がセクシーです。
あれは…どんなんか確かめたくなるのが当然でしょう。
いいですね、日焼け跡。
これから毎年楽しみになるんだろうなぁ。
羨ましい限り。
※左:妹「えみり」、右:「碧ちゃん」
161:「ふわとろ・ハニーミルク」
家事代行という”デリバリーメイド”を頼んでみた主人公。
やってきたのは見た目から手際も幼い、小さな女の子「りん」だったのです。
年齢からして怪しい彼女を脅してえっちに持ち込む、悪いオトナな作品。
(※オチがため、それほどブラックではないです)
メイド服な「りんちゃん」が可愛い。
小さい割におっぱいは大きく、しかもノーブラだったりしていました。
(その理由がまた良いので、お楽しみに)
いちおう、性的なサービスではないような旨がチラシには書かれていましたが。
こんな娘を1人で派遣するようなんは、ロクな店ではないと思う。
177:「もなかちゃんのせくしーかれー」
「理史」が半年前に偶然知り合った娘「もなか」
いわゆる”鍵っ子”であったため、部屋遊びに来るよう誘い。
それ以降、ちょくちょく部屋を訪ねてきてくれていたのでした。
後ろ髪をロール状にしている「もなかちゃん」
年下ですが落ち着きと包容力ある娘で、タイトルそのままカレーで彼を出迎えた様は立派な奥様していました。
ちょうど「理史くん」が就活中で、心折られかけていたため。
まぁ、温かい言葉はじんわりきますわねー。
えっちはともかく、「もなかちゃん」が幸せそうで良かった。
【 その他 】
以上、本日は「majoccoid」センセでした。
あとがきによると、こちらで4冊目。
当ブログでは「おやつのじかん」、「とろけも」の2冊を紹介しています。
今回はロリっとまとまった仕上がりでした。
大幅に絵柄を変えたようでしたが、非常に合っていると思います。
ぜひ次もこの路線で行ってほしいですね。
カバー裏に描かれていた”着衣がすき!!!”が楽しい。
既にやや脱いでる絵でしたが、完全に着衣の立ち絵も見たかった。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■あまいろおねえさん (いちこ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、夫婦、むちむち
・構成 : カラー(4P)、短編×11話収録
(うち「俺んちのあのこ」×3、「官能小説的おくさま!」×2、
「いただきます!」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちこ」センセの「あまいろおねえさん」です。
※左:妻「美玲」、右:小松尚
【 構成・絵柄 】
収録は数話ほどの連続話と短編。
3話ほど続く冒頭中編はいちおうストーリーっぽいもの。
そのほかは2話ほどで、シリーズっぽい印象です。
あるいは、今後続きを描かれても不思議ではない感じでした。
そうした連続な漫画も多いためか、全体的にキャラの魅力が前面に出てきていて。
個人的には実にイイ感じ。
読後もカチッと印象に残るんですね。
ジャンルとしてはラブコメ。
今回は約40パーセントほどが夫婦モノとなっており、やや重量感あるエピソードもありました。
…が、基本的にはブラックへと流れていかないので、ご安心を。
↓表紙のようにまるまるとした巨乳が目立つヒロイン群のうち。
後述する貧乳上司が可愛く、センセもお気に入りなようでした。
強さのある、しっかりとした曲線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は適度なくらい。
描き込みはややあっさり気味で、なんとなく一般えっち系みたいな感覚です。
コマ割りは中小で、枠間はしっかり確保されていて。
結構収まり良く、見易く仕上がっていました。
丸く幅広めな人物絵。
ふっくら、むちむっとした肉付きで、漫画らしい可愛らしさ。
表情なども良く描かれています。
そうした人物は良いものの、小物・背景がサッパリ過ぎ。
特に服装はこうした漫画でフェチ的要素の1つとなる部分なので、もうひと頑張りほしいところ。
特に小コマなどバランス面の弱さがあり、どうにも勿体ない。
あとちょっとの違いで、また全然違う感じにも見えてきそうなんですが…。
漫画表現で引っ掛かるまではないですが、こちらも同様。
ただし、それら結構細かい部分なので、普通に読むにはほぼ問題ないと思います。
雰囲気やや違うものの、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「俺んちのあのこ」 3話
明日は仕事休みで、ちょっと呑んでの帰り道。
粗大ごみに混じって、女の子が捨てられていたのでした。
ふと目があってしまったがため、声を掛けられてしまったのです。
そんな切っ掛け。
”突然会った見知らぬ女子と同居する”
ラブコメものの王道パターンですねー。
お腹空かしていた彼女「メイちゃん」はショートカットでむちむちっとした女の子。
喋りも楽しい、犬ちっくな娘さんでした。
えっちに誘ったのは彼女から。
どっちも不慣れらしく、初々しいものです。
ため、間違ったりしていました(笑)
いいなぁ。
「ちょっとの間泊めていただけたら…」
そんなんが続いている2話目。
前回間違ったため、互いに次の切っ掛けが掴めず。
彼「高橋」くんの持ってた雑誌で勉強する「メイちゃん」が可愛い。
お姉さんプレイですね。
この時の彼女はタンクトップなんですが、横乳がまるでグラビアアイドル級。
谷間もたっぷりでしたよ。
あんなんが間近にウロウロしていて、なにもしない彼は凄い。
彼女の正体が判明する、最終3話目。
うーん、別にキッチリ説明なくても良かったかなぁ。
ラストもああした着地だったので。
※メイちゃん
073:「きまじめ系!」
職場で上司の「小松尚」は「健司」の恋人でした。
同僚らとの飲みで体調を崩した彼は数日間休むこととなったんですが。
その詳細は「尚」まで伝わっていなかったのでした。
彼ら関係ないですが…ちゃんと伝達しなさい。
というか、「健司くん」もメールくらい打ちなさいよ。
「尚さん」が荒れるのも当然ですね。
ショートカットな彼女は仕事熱心であまり喋らない娘さん。
…でしたが、それにはとある理由があり。
3日間連絡なかった彼のアパートに押しかけて来た「尚さん」がため、発覚するのでした。
いちおうどんなんかは秘密ね。
(※そこが最も可愛い部分ではあるんですが)
オチでのやり取りもキュートでした。
055:「大好きなあなたへ」
089:「仲良し夫婦」
105:「官能小説的おくさま!」
127:「官能小説的おくさまアゲイン!」
これら4話が収録のうち夫婦モノ漫画です。
斎藤夫妻の「大好きなあなたへ」
旦那「道義」は交通事故がため入院中。
どうやらまだ完全に意識は回復しきっていないらしく、なかなか重たいシチュエーション。
ただ、妻「美玲」は献身的に彼を支えており。
下世話な職場での会話にも、本心を抑えて笑顔で対応したりしていました。
いい奥様ですね。
ページ数もあって、やや駆け足な印象でしたが、良いお話にまとまっていました。
描き方変えれば、ちょっと怖い話にもできそう(笑)
タイトルが似た「仲良し夫婦」はまた全然異なるエピソード。
「美枝」・「聡」の夫婦仲はまったく問題なかったものの、旦那は完全に満たされてはいなかったのでした。
性癖は難しいですね。
ただ、どうせ後でバレるのであれば、キチンと相談した方がいいと思うよ。
完全に駄目なら早いか遅いか程度ですし、ある程度でも許容できる範囲あるなら望みもあるでしょう。
ゴムが切れてた、という理由で下着つけぬまま買い出しに誘うのが切っ掛け。
おめでたう。
この時点で拒否されなくて良かったねー。
黒髪束ねた「美枝さん」はどちらかというと、美人ながらやや地味目な奥様。
照れつつ街中歩いたりなんだりしていましたが…そりゃ、興奮するだろうなぁ。
公園での野外プレイになってました。
ただ、近頃はなにかと物騒なので、ほどほどに。
「官能小説的おくさま!」はタイトルそのまま、官能小説家な妻「鈴音」さんとのお話。
収録の夫婦漫画では、最もラブコメしております。
自ら「かわいい奥様」とか言ってる「鈴音さん」が楽しい。
はっちゃけた娘さんですね。
出迎える姿とかテンションが毎回違ったりしていました。
旦那「秦」くんとの関係はすこぶる良好。
恋人同士そのまま、って感じ。
えっちの切っ掛けは裸エプロンで出迎えたため。
ただ、それでネタが浮かんでおり、仕事の助けにもなっていて、言う事なしですね。
さらに面白い続き「官能小説的おくさまアゲイン!」
出版社のパーティーに呼ばれた「鈴音さん」
ドレスアップしてました。
彼にべったりだけあって、会場でのああした対人描写は納得なもの。
不器用そうですもんね。
しかし、この2人は…どう知りあって結婚まで至ったんだろう。
続きは是非そのあたりを(笑)
そちらでの出来事がため、自らの作風について悩むというのがメイン。
相談を受けた旦那「秦くん」がどう回答するか、注目下さい。
145:「いただきます!」
163:「いただきます!2」
上司「加賀」に残業を手伝ってもらっていた「横田」
美味しそうにパンを食べる彼女の意外な一面を見てから認識を改め。
それからよく食事に行くようになっていたのです。
ある日の呑み屋で、珍しく酔っぱらっていた彼女は…という流れ。
食事を美味しそうに食べる女子は、それだけで可愛いく見えるものですわね。
それがたまたま上司であったのが、こちらの最大のポイント。
先輩「加賀さん」は小さく貧乳(※でもそこそこありましたが)な女性。
自己評価が低く、ああした堅い喋り口調もおそらく自分を強く見せるため身に付いたものではないかなぁ。
「横田くん」は彼女のプライベート、というか緊張解いた顔を見て、そのギャップに惹かれたのでしょう。
なかなか積極的で、呑みの席とはいえそれを口にしていたらしく。
彼女が酔っぱらったのは、それがため。
路地裏での野外プレイとなっていました。
※左:官能小説家・妻「鈴音」、右:上司「加賀」
巨乳な派遣の娘が登場する2話目。
なぜか「横田くん」はターゲットにされていて、彼女から迫られて(いちおう仕事上ですが)おり。
先輩「加賀さん」をやきもきさせておりました。
彼の何がそんなに気に入ったんでしょうね。
視線を送ったりしていて、敢えて2人の間に割って入ってるようにも見えましたが。
なお、「加賀」・「横田」の関係は第三者にバレバレらしく。
皆の噂話と、牛乳ガブ飲みしている彼女が楽しいです。
こちらは屋上えっち。
しかも会社なんですが…野外好きなカップルですね(笑)
179:「隣のママ姉さん!」
隣に住むお姉さん「なおこ」さん。
まるで実弟のように可愛がられていた「洋」は、人柄ともどもその大きなバストに魅力を感じていました。
ある日、ひょんな偶然から彼女宅で夕飯を御馳走になったんですが…というもの。
「なおこさん」は収録での眼鏡枠。
横長楕円でやや下に掛けていて、知的なお姉さんという感じ。
「洋くん」の気持ちがよく分かる、魅力的なバストの持ち主でした。
切っ掛けはありがちな一言なんですけど…。
気になったのは、「なおこさん」が訪ねたという医者。
”そりゃヤブ医者だわ”、とか読んだ際には思っていたんですが。
ブログ書く際に念のため検索してみたところ、肯定・否定どっちつかずな雰囲気。
特に直接の関係はないようですが、ホルモン的とかなんとかは関わりあるみたい。
むむむ。
ちと脱線しました。
長袖ワンピースの服装がえっちだった「なおこさん」
夜間にちょっと買い出し、という雰囲気がためか、どうやらノーブラでした。
あれは服は着てる方がいいなぁ。
ただ、下着デザインが学生みたいなんだったのが、個人的にはちと残念でした。
先の先輩「加賀さん」は逆にあんなんが似合ってるんですけどね。
【 その他 】
以上、本日は「いちこ」センセの単行本でした。
こちらで何冊目くらいでしょうか。
当ブログでは、「変態的な彼女」から、「アリス淫ワンダーランド」、「カノジョのオモチャ」…などを紹介しています。
まるっとしたキャラが好みなので、ちらほら手に取ってるんですね。
作画はかなり良くなってきていました。
あとがきに、
「今回はたくさん描きおろし~」
と書かれていました。
しかし…しっかり描かれていないので、どれがそうだか分かりません。
もっとアピールして良い部分だと思うのだけど。
紹介帯もスルーなのね…。
あまいろおねえさん (エンジェルコミックス) 2015/11/17 [アダルト] いちこ (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、夫婦、むちむち
・構成 : カラー(4P)、短編×11話収録
(うち「俺んちのあのこ」×3、「官能小説的おくさま!」×2、
「いただきます!」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちこ」センセの「あまいろおねえさん」です。
※左:妻「美玲」、右:小松尚
【 構成・絵柄 】
収録は数話ほどの連続話と短編。
3話ほど続く冒頭中編はいちおうストーリーっぽいもの。
そのほかは2話ほどで、シリーズっぽい印象です。
あるいは、今後続きを描かれても不思議ではない感じでした。
そうした連続な漫画も多いためか、全体的にキャラの魅力が前面に出てきていて。
個人的には実にイイ感じ。
読後もカチッと印象に残るんですね。
ジャンルとしてはラブコメ。
今回は約40パーセントほどが夫婦モノとなっており、やや重量感あるエピソードもありました。
…が、基本的にはブラックへと流れていかないので、ご安心を。
↓表紙のようにまるまるとした巨乳が目立つヒロイン群のうち。
後述する貧乳上司が可愛く、センセもお気に入りなようでした。
強さのある、しっかりとした曲線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は適度なくらい。
描き込みはややあっさり気味で、なんとなく一般えっち系みたいな感覚です。
コマ割りは中小で、枠間はしっかり確保されていて。
結構収まり良く、見易く仕上がっていました。
丸く幅広めな人物絵。
ふっくら、むちむっとした肉付きで、漫画らしい可愛らしさ。
表情なども良く描かれています。
そうした人物は良いものの、小物・背景がサッパリ過ぎ。
特に服装はこうした漫画でフェチ的要素の1つとなる部分なので、もうひと頑張りほしいところ。
特に小コマなどバランス面の弱さがあり、どうにも勿体ない。
あとちょっとの違いで、また全然違う感じにも見えてきそうなんですが…。
漫画表現で引っ掛かるまではないですが、こちらも同様。
ただし、それら結構細かい部分なので、普通に読むにはほぼ問題ないと思います。
雰囲気やや違うものの、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「俺んちのあのこ」 3話
明日は仕事休みで、ちょっと呑んでの帰り道。
粗大ごみに混じって、女の子が捨てられていたのでした。
ふと目があってしまったがため、声を掛けられてしまったのです。
そんな切っ掛け。
”突然会った見知らぬ女子と同居する”
ラブコメものの王道パターンですねー。
お腹空かしていた彼女「メイちゃん」はショートカットでむちむちっとした女の子。
喋りも楽しい、犬ちっくな娘さんでした。
えっちに誘ったのは彼女から。
どっちも不慣れらしく、初々しいものです。
ため、間違ったりしていました(笑)
いいなぁ。
「ちょっとの間泊めていただけたら…」
そんなんが続いている2話目。
前回間違ったため、互いに次の切っ掛けが掴めず。
彼「高橋」くんの持ってた雑誌で勉強する「メイちゃん」が可愛い。
お姉さんプレイですね。
この時の彼女はタンクトップなんですが、横乳がまるでグラビアアイドル級。
谷間もたっぷりでしたよ。
あんなんが間近にウロウロしていて、なにもしない彼は凄い。
彼女の正体が判明する、最終3話目。
うーん、別にキッチリ説明なくても良かったかなぁ。
ラストもああした着地だったので。
※メイちゃん
073:「きまじめ系!」
職場で上司の「小松尚」は「健司」の恋人でした。
同僚らとの飲みで体調を崩した彼は数日間休むこととなったんですが。
その詳細は「尚」まで伝わっていなかったのでした。
彼ら関係ないですが…ちゃんと伝達しなさい。
というか、「健司くん」もメールくらい打ちなさいよ。
「尚さん」が荒れるのも当然ですね。
ショートカットな彼女は仕事熱心であまり喋らない娘さん。
…でしたが、それにはとある理由があり。
3日間連絡なかった彼のアパートに押しかけて来た「尚さん」がため、発覚するのでした。
いちおうどんなんかは秘密ね。
(※そこが最も可愛い部分ではあるんですが)
オチでのやり取りもキュートでした。
055:「大好きなあなたへ」
089:「仲良し夫婦」
105:「官能小説的おくさま!」
127:「官能小説的おくさまアゲイン!」
これら4話が収録のうち夫婦モノ漫画です。
斎藤夫妻の「大好きなあなたへ」
旦那「道義」は交通事故がため入院中。
どうやらまだ完全に意識は回復しきっていないらしく、なかなか重たいシチュエーション。
ただ、妻「美玲」は献身的に彼を支えており。
下世話な職場での会話にも、本心を抑えて笑顔で対応したりしていました。
いい奥様ですね。
ページ数もあって、やや駆け足な印象でしたが、良いお話にまとまっていました。
描き方変えれば、ちょっと怖い話にもできそう(笑)
タイトルが似た「仲良し夫婦」はまた全然異なるエピソード。
「美枝」・「聡」の夫婦仲はまったく問題なかったものの、旦那は完全に満たされてはいなかったのでした。
性癖は難しいですね。
ただ、どうせ後でバレるのであれば、キチンと相談した方がいいと思うよ。
完全に駄目なら早いか遅いか程度ですし、ある程度でも許容できる範囲あるなら望みもあるでしょう。
ゴムが切れてた、という理由で下着つけぬまま買い出しに誘うのが切っ掛け。
おめでたう。
この時点で拒否されなくて良かったねー。
黒髪束ねた「美枝さん」はどちらかというと、美人ながらやや地味目な奥様。
照れつつ街中歩いたりなんだりしていましたが…そりゃ、興奮するだろうなぁ。
公園での野外プレイになってました。
ただ、近頃はなにかと物騒なので、ほどほどに。
「官能小説的おくさま!」はタイトルそのまま、官能小説家な妻「鈴音」さんとのお話。
収録の夫婦漫画では、最もラブコメしております。
自ら「かわいい奥様」とか言ってる「鈴音さん」が楽しい。
はっちゃけた娘さんですね。
出迎える姿とかテンションが毎回違ったりしていました。
旦那「秦」くんとの関係はすこぶる良好。
恋人同士そのまま、って感じ。
えっちの切っ掛けは裸エプロンで出迎えたため。
ただ、それでネタが浮かんでおり、仕事の助けにもなっていて、言う事なしですね。
さらに面白い続き「官能小説的おくさまアゲイン!」
出版社のパーティーに呼ばれた「鈴音さん」
ドレスアップしてました。
彼にべったりだけあって、会場でのああした対人描写は納得なもの。
不器用そうですもんね。
しかし、この2人は…どう知りあって結婚まで至ったんだろう。
続きは是非そのあたりを(笑)
そちらでの出来事がため、自らの作風について悩むというのがメイン。
相談を受けた旦那「秦くん」がどう回答するか、注目下さい。
145:「いただきます!」
163:「いただきます!2」
上司「加賀」に残業を手伝ってもらっていた「横田」
美味しそうにパンを食べる彼女の意外な一面を見てから認識を改め。
それからよく食事に行くようになっていたのです。
ある日の呑み屋で、珍しく酔っぱらっていた彼女は…という流れ。
食事を美味しそうに食べる女子は、それだけで可愛いく見えるものですわね。
それがたまたま上司であったのが、こちらの最大のポイント。
先輩「加賀さん」は小さく貧乳(※でもそこそこありましたが)な女性。
自己評価が低く、ああした堅い喋り口調もおそらく自分を強く見せるため身に付いたものではないかなぁ。
「横田くん」は彼女のプライベート、というか緊張解いた顔を見て、そのギャップに惹かれたのでしょう。
なかなか積極的で、呑みの席とはいえそれを口にしていたらしく。
彼女が酔っぱらったのは、それがため。
路地裏での野外プレイとなっていました。
※左:官能小説家・妻「鈴音」、右:上司「加賀」
巨乳な派遣の娘が登場する2話目。
なぜか「横田くん」はターゲットにされていて、彼女から迫られて(いちおう仕事上ですが)おり。
先輩「加賀さん」をやきもきさせておりました。
彼の何がそんなに気に入ったんでしょうね。
視線を送ったりしていて、敢えて2人の間に割って入ってるようにも見えましたが。
なお、「加賀」・「横田」の関係は第三者にバレバレらしく。
皆の噂話と、牛乳ガブ飲みしている彼女が楽しいです。
こちらは屋上えっち。
しかも会社なんですが…野外好きなカップルですね(笑)
179:「隣のママ姉さん!」
隣に住むお姉さん「なおこ」さん。
まるで実弟のように可愛がられていた「洋」は、人柄ともどもその大きなバストに魅力を感じていました。
ある日、ひょんな偶然から彼女宅で夕飯を御馳走になったんですが…というもの。
「なおこさん」は収録での眼鏡枠。
横長楕円でやや下に掛けていて、知的なお姉さんという感じ。
「洋くん」の気持ちがよく分かる、魅力的なバストの持ち主でした。
切っ掛けはありがちな一言なんですけど…。
気になったのは、「なおこさん」が訪ねたという医者。
”そりゃヤブ医者だわ”、とか読んだ際には思っていたんですが。
ブログ書く際に念のため検索してみたところ、肯定・否定どっちつかずな雰囲気。
特に直接の関係はないようですが、ホルモン的とかなんとかは関わりあるみたい。
むむむ。
ちと脱線しました。
長袖ワンピースの服装がえっちだった「なおこさん」
夜間にちょっと買い出し、という雰囲気がためか、どうやらノーブラでした。
あれは服は着てる方がいいなぁ。
ただ、下着デザインが学生みたいなんだったのが、個人的にはちと残念でした。
先の先輩「加賀さん」は逆にあんなんが似合ってるんですけどね。
【 その他 】
以上、本日は「いちこ」センセの単行本でした。
こちらで何冊目くらいでしょうか。
当ブログでは、「変態的な彼女」から、「アリス淫ワンダーランド」、「カノジョのオモチャ」…などを紹介しています。
まるっとしたキャラが好みなので、ちらほら手に取ってるんですね。
作画はかなり良くなってきていました。
あとがきに、
「今回はたくさん描きおろし~」
と書かれていました。
しかし…しっかり描かれていないので、どれがそうだか分かりません。
もっとアピールして良い部分だと思うのだけど。
紹介帯もスルーなのね…。
あまいろおねえさん (エンジェルコミックス) 2015/11/17 [アダルト] いちこ (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■処女が4人家にやってきた!! (たらかん)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ハーレム
・構成 : 5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たらかん」センセの「処女が4人家にやってきた!!」です。
※ハーレム生活・ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編もの。
ジャンルは4名のヒロインが登場する、ストーリー漫画です。
収録は全5話なので…察しの良い方、その通り。
各話にてヒロインが1人づつピックアップされ、最終話では複数が描かれるという、ごくスタンダードな構成になっています。
詳しくは後述しますが、連続話の割にお話に深いものはなく。
ある意味、ラブコメ的に楽しく読み進められる反面、長編ならでは~という読ませる色合いは薄く。
期待する部分によって、評価はガラリと変わってくると思います。
個人的につまらなくはなかったものの、物足りなさは感じました。
強さある線での作画。
全体の色づき・描き込みはおおむね普通くらい。
はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やかで、濃淡にはやや濃さがあり。
コッテリとした味わいです。
ある程度漫画に勢いあったものの、丁寧さには欠けるところが見え。
バランスがやや引っ掛かります。
表現もちらほら気になるところあり、特に3話目ではアクションシーンがあったのですが…。
もう少し誤魔化すというか、頑張ってほしい印象でした。
よく描かれているところも多く、勿体ないです。
カラーでもそう変化なく、↓表紙は判断に良いと思います。
あるいは裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「ハーレム生活」 5話
大富豪だった叔父が亡くなり、「白樺幸太郎」はその遺言で全財産を相続。
すると、遺産と共に4人の女の子がやってきたのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな導入。
突然見知らぬ女の子らと同居することとなる、ハーレム系漫画。
莫大な遺産を相続したら…。
こうして、急に取り合いとかなんとかが増えるものだと思います。
こちらの漫画も同様ですね。
(※いちおう、彼ではなく叔父さんに関りがあった様子)
”ここに来た理由は不明~”
紹介ある1話目には、そう書かれていましたが。
いやいや、金目的に決まってるじゃない。
唯一、有名な武闘家を父に持つという「枡岡ひふみ」さんのみ、”身辺警護”と目的がはっきりしてましたけれど。
基本的には優しくお人好し。
女性経験なく、冒頭の食事シーンではあまり人慣れしていないような雰囲気あったものの。
”もともと素材が良い”という「上月菜緒」さんの発言(4話)もあり、実は金銭以外にもヒロインらに惚れられる要素を持った主人公でした。
ハーレム系っぽいですねー。
ただ、個人的にはもう少し話の広がりというか、こうなる背景~みたいなものが欲しい気もしました。
ちょっと…皆さん薄っぺらい感じなんですよね。
※左:上月菜緒、右:北條夏樹
幼い時に両親を亡くしている「幸太郎くん」
面倒を見てくれていた叔父は、まさしく父親代わりだったみたい。
回想にもちらほら登場していて、彼自身も小さい頃にはパーティーにも出ていたようで。
突然に降ってきた幸福というより、おそらく生前から後継者候補として周囲に見られていたのではないかなぁ。
まったく見覚えないところから大金が舞い込んでくる~みたいなのが、同様なネタでは多い印象ですけどね。
その点、こちらのが自然か。
ただし、まだ「幸太郎くん」は学生に過ぎず、(同居人は増えたものの)描かれている生活も派手さはなく。
相続絡みで3話では襲われるシーンあったものの、特にブルジョワちっくな描写はありません。
ややこしい事になるのはこの後のことかな。
1話目は眼鏡の「上月菜緒さん」
↓表紙でも目立つ位置に描かれており、あとがき絵も彼女が担当していました。
性格がため皆に絡むことも多く、担当回以外でもちらほら顔を見せています。
ハーレム化の発端となる役割もあり、メインヒロインという位置づけですかね。
「幸太郎くん」はほっとくと誰にもお手付きしなさそうな男子なので。
制服姿も可愛かったのですが、描かれるえっちは全て私服でした。
残念。
2話目は主に家事を担当していた「北條夏樹さん」
裏表紙を担当している巨乳の彼女です。
立ち位置はよく見られる、優しいお姉さん的キャラですね。
(※同い年ですが)
彼女の実家も資産家で、超がつくほどのお嬢様なのでした。
そのため、完全に金銭目的ではなく。
実は「幸太郎くん」と会うのも2度目であり、おそらくは4名の中で完全に彼目的でやってきた人物なのです。
ゆえに、彼のことをよく観察しており。
前話にて「菜緒さん」と彼の関係が変化したことに気付き、続いて仕掛けるという流れ。
意外な性癖も見られるので、お楽しみください。
後半の「菜緒さん」とのやり取りにも注目。
3話目は”俺にとても冷たい”という武闘派「枡岡ひふみさん」
こうした漫画ではお馴染み、当初は敵対してくるタイプです。
セオリーでは、こうした娘が最終的なヒロインになり得たりする(絡ませるのを引っ張れるため)のですが…これ成年漫画なので、話は別か。
本来であれば、「幸太郎くん」と接触すらしないだろう彼女。
彼の身に危機が迫っているということで、そもそも同居する目的であった身辺警護で張り付くのが切っ掛けです。
実際に腕っ節は強かったものの、武道家らしからぬ行動で、護衛としては完全に失格。
ただ、それがため、彼女とのえっちに発展するのですが。
1話目では、えっち系の知識のなさを見せてくれていましたが、こうした娘に色々させるというのは良いものですわね(笑)
ちなみに。
1コマ描かれていた「菜緒さん」のお姉さんがまた眼鏡美人で気になりました。
※左:枡岡ひふみ、右:相羽梢枝
4話目は、これまでほぼ出番のなかった「相羽梢枝さん」
こうした漫画では、実に珍しい動機でした。
逆ギレシーンが非常に面白いので、詳細は伏せときます。
ロングな黒髪の可愛らしい娘さん。
ロリっとしたスタイルでしたよ。
彼女はいいキャラだったので、もう少し活躍させて欲しかった。
最終5話目はそれぞれヒロインらとのその後、全員参加のプレイです。
うち、別シチュエーションで描かれる慣れたえっち(※タイトル通り各話はみなさん初めてでした)は必見。
ちなみに、「ひふみさん」は朝トレーニングの途中で野外、「夏樹さん」とはお風呂、「梢枝さん」とは校内、「菜緒さん」とはトイレでのえっちでした。
それらがなかなか良かったので、例えばもう数話増やすとか、各ヒロインとの追加エピソードあればなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、「たらかん」センセでした。
こちらが4冊目の単行本。
ひでるさんはたぶん今回が初見です。
1冊まるまるの長編であることは、先に「ティーアイネット」さんのHPで知っていたのですが。
うーん。
せっかく1冊まるまるの長編だったので、もう少し話・漫画世界を広げて欲しかったです。
3話のようなドロ臭いやり取りとか、前述した5話前半のくだりみたいなのとか。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ハーレム
・構成 : 5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たらかん」センセの「処女が4人家にやってきた!!」です。
※ハーレム生活・ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編もの。
ジャンルは4名のヒロインが登場する、ストーリー漫画です。
収録は全5話なので…察しの良い方、その通り。
各話にてヒロインが1人づつピックアップされ、最終話では複数が描かれるという、ごくスタンダードな構成になっています。
詳しくは後述しますが、連続話の割にお話に深いものはなく。
ある意味、ラブコメ的に楽しく読み進められる反面、長編ならでは~という読ませる色合いは薄く。
期待する部分によって、評価はガラリと変わってくると思います。
個人的につまらなくはなかったものの、物足りなさは感じました。
強さある線での作画。
全体の色づき・描き込みはおおむね普通くらい。
はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やかで、濃淡にはやや濃さがあり。
コッテリとした味わいです。
ある程度漫画に勢いあったものの、丁寧さには欠けるところが見え。
バランスがやや引っ掛かります。
表現もちらほら気になるところあり、特に3話目ではアクションシーンがあったのですが…。
もう少し誤魔化すというか、頑張ってほしい印象でした。
よく描かれているところも多く、勿体ないです。
カラーでもそう変化なく、↓表紙は判断に良いと思います。
あるいは裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「ハーレム生活」 5話
大富豪だった叔父が亡くなり、「白樺幸太郎」はその遺言で全財産を相続。
すると、遺産と共に4人の女の子がやってきたのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな導入。
突然見知らぬ女の子らと同居することとなる、ハーレム系漫画。
莫大な遺産を相続したら…。
こうして、急に取り合いとかなんとかが増えるものだと思います。
こちらの漫画も同様ですね。
(※いちおう、彼ではなく叔父さんに関りがあった様子)
”ここに来た理由は不明~”
紹介ある1話目には、そう書かれていましたが。
いやいや、金目的に決まってるじゃない。
唯一、有名な武闘家を父に持つという「枡岡ひふみ」さんのみ、”身辺警護”と目的がはっきりしてましたけれど。
基本的には優しくお人好し。
女性経験なく、冒頭の食事シーンではあまり人慣れしていないような雰囲気あったものの。
”もともと素材が良い”という「上月菜緒」さんの発言(4話)もあり、実は金銭以外にもヒロインらに惚れられる要素を持った主人公でした。
ハーレム系っぽいですねー。
ただ、個人的にはもう少し話の広がりというか、こうなる背景~みたいなものが欲しい気もしました。
ちょっと…皆さん薄っぺらい感じなんですよね。
※左:上月菜緒、右:北條夏樹
幼い時に両親を亡くしている「幸太郎くん」
面倒を見てくれていた叔父は、まさしく父親代わりだったみたい。
回想にもちらほら登場していて、彼自身も小さい頃にはパーティーにも出ていたようで。
突然に降ってきた幸福というより、おそらく生前から後継者候補として周囲に見られていたのではないかなぁ。
まったく見覚えないところから大金が舞い込んでくる~みたいなのが、同様なネタでは多い印象ですけどね。
その点、こちらのが自然か。
ただし、まだ「幸太郎くん」は学生に過ぎず、(同居人は増えたものの)描かれている生活も派手さはなく。
相続絡みで3話では襲われるシーンあったものの、特にブルジョワちっくな描写はありません。
ややこしい事になるのはこの後のことかな。
1話目は眼鏡の「上月菜緒さん」
↓表紙でも目立つ位置に描かれており、あとがき絵も彼女が担当していました。
性格がため皆に絡むことも多く、担当回以外でもちらほら顔を見せています。
ハーレム化の発端となる役割もあり、メインヒロインという位置づけですかね。
「幸太郎くん」はほっとくと誰にもお手付きしなさそうな男子なので。
制服姿も可愛かったのですが、描かれるえっちは全て私服でした。
残念。
2話目は主に家事を担当していた「北條夏樹さん」
裏表紙を担当している巨乳の彼女です。
立ち位置はよく見られる、優しいお姉さん的キャラですね。
(※同い年ですが)
彼女の実家も資産家で、超がつくほどのお嬢様なのでした。
そのため、完全に金銭目的ではなく。
実は「幸太郎くん」と会うのも2度目であり、おそらくは4名の中で完全に彼目的でやってきた人物なのです。
ゆえに、彼のことをよく観察しており。
前話にて「菜緒さん」と彼の関係が変化したことに気付き、続いて仕掛けるという流れ。
意外な性癖も見られるので、お楽しみください。
後半の「菜緒さん」とのやり取りにも注目。
3話目は”俺にとても冷たい”という武闘派「枡岡ひふみさん」
こうした漫画ではお馴染み、当初は敵対してくるタイプです。
セオリーでは、こうした娘が最終的なヒロインになり得たりする(絡ませるのを引っ張れるため)のですが…これ成年漫画なので、話は別か。
本来であれば、「幸太郎くん」と接触すらしないだろう彼女。
彼の身に危機が迫っているということで、そもそも同居する目的であった身辺警護で張り付くのが切っ掛けです。
実際に腕っ節は強かったものの、武道家らしからぬ行動で、護衛としては完全に失格。
ただ、それがため、彼女とのえっちに発展するのですが。
1話目では、えっち系の知識のなさを見せてくれていましたが、こうした娘に色々させるというのは良いものですわね(笑)
ちなみに。
1コマ描かれていた「菜緒さん」のお姉さんがまた眼鏡美人で気になりました。
※左:枡岡ひふみ、右:相羽梢枝
4話目は、これまでほぼ出番のなかった「相羽梢枝さん」
こうした漫画では、実に珍しい動機でした。
逆ギレシーンが非常に面白いので、詳細は伏せときます。
ロングな黒髪の可愛らしい娘さん。
ロリっとしたスタイルでしたよ。
彼女はいいキャラだったので、もう少し活躍させて欲しかった。
最終5話目はそれぞれヒロインらとのその後、全員参加のプレイです。
うち、別シチュエーションで描かれる慣れたえっち(※タイトル通り各話はみなさん初めてでした)は必見。
ちなみに、「ひふみさん」は朝トレーニングの途中で野外、「夏樹さん」とはお風呂、「梢枝さん」とは校内、「菜緒さん」とはトイレでのえっちでした。
それらがなかなか良かったので、例えばもう数話増やすとか、各ヒロインとの追加エピソードあればなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、「たらかん」センセでした。
こちらが4冊目の単行本。
ひでるさんはたぶん今回が初見です。
1冊まるまるの長編であることは、先に「ティーアイネット」さんのHPで知っていたのですが。
うーん。
せっかく1冊まるまるの長編だったので、もう少し話・漫画世界を広げて欲しかったです。
3話のようなドロ臭いやり取りとか、前述した5話前半のくだりみたいなのとか。
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■死神坊ちゃんと黒メイド (井上小春)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、ファンタジー、ブラック
・構成 : 14話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、カバー裏に4コマ、
描き下ろし「オマケ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上小春(いのうえ・こはる)」センセの「死神坊ちゃんと黒メイド 1巻」です。
※ヒロイン特集1:可愛いメイドの「アリスさん」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
もともとは小学館の漫画サイト「サンデーうぇぶり」で連載されていたもの。
1話あたりのページが少ないのはそれがためかな。
(※ざっと数えたところ、扉絵を含めて10~22ページでした。たいてい10ページの回ですね)
そのため、話数14話ですが、単行本は全177ページくらいで、やや薄め。
ジャンルとしてはコメディー色の強いラブコメ。
お話は日常の1場面を切り出したような感じでした。
ファンタジーな色もあります。
詳しくは後述しますね。
たいていは楽しくえっちに進行していましたが、ちらほらブラック要素もあり。
単にぺかぺか楽しいだけでなく、幅の広い漫画でした。
扉絵では前面に出ているヒロインが、実に可愛らしく魅力的に描かれていて。
そっち目的な方にもオススメです。
しっかりとした強さある線での作画。
漫画要素もあり、画面では黒が強く濃いめな濃淡具合。
描き込みは丁度良いくらいでしょうか。
枠間はキッチリ確保され、収まりも良く。
賑やか過ぎることもなく、基本的に見易い原稿具合です。
メインとなる舞台のお屋敷は小物・背景など良く、キャラに対して強すぎることもなく。
雰囲気あるものでした。
表現なども引っ掛かることなく、ジャンルがためやや大仰なところもあるかな~というくらい。
人物絵はふっくらとしていて、デフォルメされた漫画的な可愛らしさ。
やや癖ありますが、非常に優れたバランス感覚があり。
作中の登場人物そのまま、ふとしたタイミングでドキっと揺さぶられるようなところがありました。
基本的にカラーでも雰囲気は変わらず。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 14話収録
”触れたもの全てを死なせてしまう”
5歳の頃、魔女にそんな呪いをかけられてしまった「坊ちゃん」
それ以来、親は取り壊す予定だった屋敷を彼に与え、人気のない森に隔離したのでした。
そちらには幼少期から「坊ちゃん」に仕えるメイド「アリス」が共におり。
彼女の存在がため孤独ではなかったものの、触れられないことをいいことにしばしば逆セクハラを仕掛けられていたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
厄介な魔女の呪いを受けた、「坊ちゃん」の日常を描いた漫画。
そうしたファンタジーな要素もありますが、いまの所は呪いの描写ほかちょろっとだけ。
(※11話の魔女の壺)
基本的には、メイド「アリスさん」とのちょっとえっちなラブコメとなっていました。
察するところ彼女は、「坊ちゃん」と同年代か、若干年上くらいかな。
彼には主従関係とは異なる好意をもっており。
発言にもあったそのまま、困惑する様、やり取りを楽しんでいるみたい。
良い性格ですね。
※ヒロイン特集2:距離感近い「アリスさん」
ざっと読んだ印象だけですが…呪いかけたのは……彼女なのでは?
(あるいは母親だという本邸のメイド長か?)
彼があーなって、最も得しているのは「アリスさん」だけ。
好意ある彼を、まさしく占有できており。
ほぼ唯一の存在として、からかい・弄びつつ日々過ごせていましたからね。
呪いは邪魔な両親・友人ら一切を排除するための手段だったのではないかなぁ。
(※でも、彼女の耳飾りはロザリオなのですが)
そう、読んでいてもう1つ気になったのが、その”魔女の呪い”について。
作品中、「坊ちゃん」はほぼ常に白い手袋を身につけているのですが…。
1話目では、その手で触った木を枯らしており。
どうやら、布程度で呪いは遮れない様子。
また、同話では飛んできた蝶を慌てて避けていて、本人が触るだけでなく向こうから触れられてもダメな様子。
(※それでも服越し)
木や花瓶の花については、呪いそのまま枯らしていました。
その一方、そもそも着ている服は問題なく、ブランコのロープ、ティーカップ、フォーク、手紙、ピアノ、バイオリン…などは触っても変化は見られず、OKみたい。
同じ地面上を歩くことも問題なく、扉やテーブルなどは共有できている様子。
また、13話で「坊ちゃん」は手作りシチューを振る舞っており。
それで考えると、触れた食材については枯れる・腐ることなく無事に調理されていたのだと思われます。
さらに「アリスさん」とりやり取りでは、上着を着せる、リボンタイを結ぶ(2話)、触っていた植物を受け取る(3話)、口移し・手渡しでもの食べる(4、10、13話)、彼の座っている椅子に手をつく(6話)、袖をつかむ(10話)…なども問題なく。
やや曖昧な印象です。
(手袋越しに振れるのはNGでも、服を隔てて触れることはOK??)
先の予測が正しいのであれば、単に「アリスさん」は呪い対象外なのかもしれませんけどね。
あるいは、そもそも呪いなんてかかっていないか。(※彼が触れたタイミングで魔法かけてるだけとか…)
まぁ、今後の展開に注目していきましょう。
”絶望と孤独に押し潰されてしまいそうだ”
そんな発言ある1話目。
なるほど、両親から5歳以降広い屋敷に隔離された彼は気の毒な身の上に違いないのですが…。
からかいつつも、そんな自分に好意をもって接してくれる可愛いメイドがおり。
また、年老いつつも従順かつユーモアをもって接してくれる執事「ロブ」もおり(※8話から登場)
変な話ですが。
核家族化、晩婚化、非婚化などが問題となった現代社会では、本気で孤独な生活をしている方も少なくはなく。
もっと深刻な、天涯孤独に苦しんでいる方と比べ、「坊ちゃん」は恵まれている方だと思います。
住む家と財産(まだいちおう親の金銭的支援はある様子)、そして音楽的な才能もあるようでしたからね。
昔の友人「フィリップ」が久しぶりに訪ねて来るという2、3話。
ラブコメ味の楽しい本作品ですが、ここは重い設定が前面に出た秀作。
まぁ、普通そうだわね。
建前書いた手紙くれてる程度な方が、よっぽど優しい(本心は逆であっても)と思いますが。
その一方で、後半の「アリスさん」は可愛く、だいぶ癒されました。
個人的には…裏で「フィリップくん」に一言言い返して欲しかったなぁ。
4から7話は「アリスさん」とのイチャイチャとした様が楽しめる、お話の基本フォーマットというべき作品群。
午後のティータイムな4話、夜のダンスの5話、ピアノの6話、寝起き・朝食風景の7話という感じ。
前述したように、口移しでクッキー食べるのはOKなのね。
ダンス回では「坊ちゃん」が感じたそのまま、2人の繋がりみたいなものを感じました。
…やっぱり呪いかけたの彼女の母親ではなかろうか。
ここでは彼女からのご褒美的な台詞を聞けるのでお楽しみに。
続くピアノのあれは、それに対する返事みたいなものですかね。
7話の朝食では、彼が小食であることが語られますが。
その原因が久しぶりに重たいものでした。
執事「ロブ」が登場する8話。
可愛いメイドだけでなく、執事までいるんですね。
彼もまた「アリスさん」と同じく、「坊ちゃん」の呪いをまっったく気にしない、貴重なキャラクターでした。
面白いお爺さんです。
メイド「アリス」の住まいが見れる9話目。
彼女は屋敷内でなく、離れの物置小屋で寝ているんですね。
(※屋敷に部屋は無数にあるのですが、本人の希望による)
ヴェールのない、「アリスさん」の姿…というか、1コマだけ全裸も見れました。
部屋では服を身につけない主義、だそうです。
いいですねぇ。
ちなみに下着は黒色でしたよ。
※ヒロイン特集3:逆セクハラな「アリスさん」
ピクニック、と称して「アリスさん」と周辺の森に出掛ける10話。
胸元からナイフを出していました。
おっぱい大きいですもんね。
オチが楽しい回です。
11話目は久しぶりに魔女について描かれる、ファンタジー回。
ドコメディーなんですけどね。
なんだ、あの壺。
ここを見る限りでは、呪いかけた魔女って「アリスさん」以外考えられませんね。
11話目は猫とのやり取り、12話目は「ロブ」の快気祝い回。
ドレスアップした「アリスさん」が見れますよ。
収録での最終14話は彼女とボートで流星群を見るという、デート話。
コメディー調ですがムードもあり、良い読後感となっています。
描き下ろしのおまけ漫画は「坊ちゃん」が「アリスさん」をスケッチするというもの。
14話と同じく、優しい回になっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「井上小春」センセでした。
こちらが初単行本になるのかな。
店頭で見た↓表紙の「アリスさん」に釣り上げられました。
正確には裏表紙ですけどね。
(※表紙の続き絵になってるのです)
髪型がため、右目が隠れることも多く。
そんなんも好き。
白目で、本来であれば恐怖を感じるものだと思うのですが。
彼女の場合は、実に巧い事妖しい美しさとなっていました。
自分の予想が合っているか、続きも追っかけたいと思います。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、ファンタジー、ブラック
・構成 : 14話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、カバー裏に4コマ、
描き下ろし「オマケ漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上小春(いのうえ・こはる)」センセの「死神坊ちゃんと黒メイド 1巻」です。
※ヒロイン特集1:可愛いメイドの「アリスさん」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
もともとは小学館の漫画サイト「サンデーうぇぶり」で連載されていたもの。
1話あたりのページが少ないのはそれがためかな。
(※ざっと数えたところ、扉絵を含めて10~22ページでした。たいてい10ページの回ですね)
そのため、話数14話ですが、単行本は全177ページくらいで、やや薄め。
ジャンルとしてはコメディー色の強いラブコメ。
お話は日常の1場面を切り出したような感じでした。
ファンタジーな色もあります。
詳しくは後述しますね。
たいていは楽しくえっちに進行していましたが、ちらほらブラック要素もあり。
単にぺかぺか楽しいだけでなく、幅の広い漫画でした。
扉絵では前面に出ているヒロインが、実に可愛らしく魅力的に描かれていて。
そっち目的な方にもオススメです。
しっかりとした強さある線での作画。
漫画要素もあり、画面では黒が強く濃いめな濃淡具合。
描き込みは丁度良いくらいでしょうか。
枠間はキッチリ確保され、収まりも良く。
賑やか過ぎることもなく、基本的に見易い原稿具合です。
メインとなる舞台のお屋敷は小物・背景など良く、キャラに対して強すぎることもなく。
雰囲気あるものでした。
表現なども引っ掛かることなく、ジャンルがためやや大仰なところもあるかな~というくらい。
人物絵はふっくらとしていて、デフォルメされた漫画的な可愛らしさ。
やや癖ありますが、非常に優れたバランス感覚があり。
作中の登場人物そのまま、ふとしたタイミングでドキっと揺さぶられるようなところがありました。
基本的にカラーでも雰囲気は変わらず。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 14話収録
”触れたもの全てを死なせてしまう”
5歳の頃、魔女にそんな呪いをかけられてしまった「坊ちゃん」
それ以来、親は取り壊す予定だった屋敷を彼に与え、人気のない森に隔離したのでした。
そちらには幼少期から「坊ちゃん」に仕えるメイド「アリス」が共におり。
彼女の存在がため孤独ではなかったものの、触れられないことをいいことにしばしば逆セクハラを仕掛けられていたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
厄介な魔女の呪いを受けた、「坊ちゃん」の日常を描いた漫画。
そうしたファンタジーな要素もありますが、いまの所は呪いの描写ほかちょろっとだけ。
(※11話の魔女の壺)
基本的には、メイド「アリスさん」とのちょっとえっちなラブコメとなっていました。
察するところ彼女は、「坊ちゃん」と同年代か、若干年上くらいかな。
彼には主従関係とは異なる好意をもっており。
発言にもあったそのまま、困惑する様、やり取りを楽しんでいるみたい。
良い性格ですね。
※ヒロイン特集2:距離感近い「アリスさん」
ざっと読んだ印象だけですが…呪いかけたのは……彼女なのでは?
(あるいは母親だという本邸のメイド長か?)
彼があーなって、最も得しているのは「アリスさん」だけ。
好意ある彼を、まさしく占有できており。
ほぼ唯一の存在として、からかい・弄びつつ日々過ごせていましたからね。
呪いは邪魔な両親・友人ら一切を排除するための手段だったのではないかなぁ。
(※でも、彼女の耳飾りはロザリオなのですが)
そう、読んでいてもう1つ気になったのが、その”魔女の呪い”について。
作品中、「坊ちゃん」はほぼ常に白い手袋を身につけているのですが…。
1話目では、その手で触った木を枯らしており。
どうやら、布程度で呪いは遮れない様子。
また、同話では飛んできた蝶を慌てて避けていて、本人が触るだけでなく向こうから触れられてもダメな様子。
(※それでも服越し)
木や花瓶の花については、呪いそのまま枯らしていました。
その一方、そもそも着ている服は問題なく、ブランコのロープ、ティーカップ、フォーク、手紙、ピアノ、バイオリン…などは触っても変化は見られず、OKみたい。
同じ地面上を歩くことも問題なく、扉やテーブルなどは共有できている様子。
また、13話で「坊ちゃん」は手作りシチューを振る舞っており。
それで考えると、触れた食材については枯れる・腐ることなく無事に調理されていたのだと思われます。
さらに「アリスさん」とりやり取りでは、上着を着せる、リボンタイを結ぶ(2話)、触っていた植物を受け取る(3話)、口移し・手渡しでもの食べる(4、10、13話)、彼の座っている椅子に手をつく(6話)、袖をつかむ(10話)…なども問題なく。
やや曖昧な印象です。
(手袋越しに振れるのはNGでも、服を隔てて触れることはOK??)
先の予測が正しいのであれば、単に「アリスさん」は呪い対象外なのかもしれませんけどね。
あるいは、そもそも呪いなんてかかっていないか。(※彼が触れたタイミングで魔法かけてるだけとか…)
まぁ、今後の展開に注目していきましょう。
”絶望と孤独に押し潰されてしまいそうだ”
そんな発言ある1話目。
なるほど、両親から5歳以降広い屋敷に隔離された彼は気の毒な身の上に違いないのですが…。
からかいつつも、そんな自分に好意をもって接してくれる可愛いメイドがおり。
また、年老いつつも従順かつユーモアをもって接してくれる執事「ロブ」もおり(※8話から登場)
変な話ですが。
核家族化、晩婚化、非婚化などが問題となった現代社会では、本気で孤独な生活をしている方も少なくはなく。
もっと深刻な、天涯孤独に苦しんでいる方と比べ、「坊ちゃん」は恵まれている方だと思います。
住む家と財産(まだいちおう親の金銭的支援はある様子)、そして音楽的な才能もあるようでしたからね。
昔の友人「フィリップ」が久しぶりに訪ねて来るという2、3話。
ラブコメ味の楽しい本作品ですが、ここは重い設定が前面に出た秀作。
まぁ、普通そうだわね。
建前書いた手紙くれてる程度な方が、よっぽど優しい(本心は逆であっても)と思いますが。
その一方で、後半の「アリスさん」は可愛く、だいぶ癒されました。
個人的には…裏で「フィリップくん」に一言言い返して欲しかったなぁ。
4から7話は「アリスさん」とのイチャイチャとした様が楽しめる、お話の基本フォーマットというべき作品群。
午後のティータイムな4話、夜のダンスの5話、ピアノの6話、寝起き・朝食風景の7話という感じ。
前述したように、口移しでクッキー食べるのはOKなのね。
ダンス回では「坊ちゃん」が感じたそのまま、2人の繋がりみたいなものを感じました。
…やっぱり呪いかけたの彼女の母親ではなかろうか。
ここでは彼女からのご褒美的な台詞を聞けるのでお楽しみに。
続くピアノのあれは、それに対する返事みたいなものですかね。
7話の朝食では、彼が小食であることが語られますが。
その原因が久しぶりに重たいものでした。
執事「ロブ」が登場する8話。
可愛いメイドだけでなく、執事までいるんですね。
彼もまた「アリスさん」と同じく、「坊ちゃん」の呪いをまっったく気にしない、貴重なキャラクターでした。
面白いお爺さんです。
メイド「アリス」の住まいが見れる9話目。
彼女は屋敷内でなく、離れの物置小屋で寝ているんですね。
(※屋敷に部屋は無数にあるのですが、本人の希望による)
ヴェールのない、「アリスさん」の姿…というか、1コマだけ全裸も見れました。
部屋では服を身につけない主義、だそうです。
いいですねぇ。
ちなみに下着は黒色でしたよ。
※ヒロイン特集3:逆セクハラな「アリスさん」
ピクニック、と称して「アリスさん」と周辺の森に出掛ける10話。
胸元からナイフを出していました。
おっぱい大きいですもんね。
オチが楽しい回です。
11話目は久しぶりに魔女について描かれる、ファンタジー回。
ドコメディーなんですけどね。
なんだ、あの壺。
ここを見る限りでは、呪いかけた魔女って「アリスさん」以外考えられませんね。
11話目は猫とのやり取り、12話目は「ロブ」の快気祝い回。
ドレスアップした「アリスさん」が見れますよ。
収録での最終14話は彼女とボートで流星群を見るという、デート話。
コメディー調ですがムードもあり、良い読後感となっています。
描き下ろしのおまけ漫画は「坊ちゃん」が「アリスさん」をスケッチするというもの。
14話と同じく、優しい回になっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「井上小春」センセでした。
こちらが初単行本になるのかな。
店頭で見た↓表紙の「アリスさん」に釣り上げられました。
正確には裏表紙ですけどね。
(※表紙の続き絵になってるのです)
髪型がため、右目が隠れることも多く。
そんなんも好き。
白目で、本来であれば恐怖を感じるものだと思うのですが。
彼女の場合は、実に巧い事妖しい美しさとなっていました。
自分の予想が合っているか、続きも追っかけたいと思います。
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■少女連続誘拐事件 (星憑ネオン。)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ミステリー、サスペンス、田舎、ハーレム
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にネタ絵・解説・liner notes、
1話加筆ページあり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「少女連続誘拐事件~裸のぬるぬるアイランド~」です。
※花咲七香・足立律夏
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
成年漫画では珍しい、ミステリー漫画となっています。
しっかりとしたストーリーにえっち要素があり、盛りだくさんな内容。
事件モノなので、深刻な場面から暴力的なシーンなどもありました。
(※ヒロインのうち死者も出てしまうので…)
残虐な描写は強くないため、そう構える必要はないのですが。
あまり得意でない方は、見送った方がいいかもしれません。
成年漫画ジャンルとしては、ハーレム系。
収録のうち最終話以外は全て異なるヒロインとのえっちで、複数プレイも頻繁です。
ぺかぺかしたラブコメではなく、結構ハードな描写もありました。
そうした感じなため、人は選ぶ単行本だと思います。
しっかりと濃い線での作画。
全体の色づきも良く、濃淡具合・描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りはやや細かめで変化そこそこ。
だいたい枠間も確保されているんですが、漫画ジャンルもあってか賑やか。
サスペンス漫画にしては、やや画面が明るい印象があり。
なんというか、じんわりくる不安・恐ろしさみたいなものは薄かったです。
細身で縦長な人物絵。
尖った顎と輪郭線、各顔パーツのバランスが特徴的です。
表現なども含め、リアルというよりは漫画寄りで、素朴さある近所のお姉さんのような感じ。
そう目立つほどでないものの、小コマなどにやや力の抜けた箇所がありました。
お話ともども癖は強く、人を選ぶものでしょう。
判断は裏表紙のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 6話収録
003:「蓮葉島の娘」 達6話
南海の島「蓮葉島(はすはじま)」に転校してきた「中環零(なかたまき・れい)」
島は少子化、男子不足に悩んでおり、クラスの男子も彼1人だけ。
年頃な女子らの注目を集めたのですが…。
彼と深く関わった女子らが次々に失踪。
また、最初の行方不明者だった「望月芳乃」は全身打撲の死体として発見され。
土着神「ハスハオロコ」の祟りだと噂されるようになったのでした。
ごく簡単にはそんな流れ。
とある女子ばかりの島を舞台とした、ミステリーえっち長編です。
成年漫画としてはハーレム系。
主要な登場人物は主人公「零くん」以外は皆女性ばかり。
各話のえっち相手も次々に変わっており、複数相手にすることも頻繁でした。
もう1つ、サスペンス的な要素がこの漫画のポイント。
閉鎖された島で起こる、謎の失踪事件ですね。
土着神の祟りや、過去の出来事も絡み、なかなか本格的。
ただ、漫画ジャンルがため、えっちシーンに多くのページを割かれてしまうこともあってか。
結末まで、気持ちあっさり判明していた印象。
個人的には…警察が登場したりして、精神的に主人公らを追い詰めたりして欲しかった気もしました。
※左:望月芳乃、右:時田眞冬
ブログを書くにあたり、漫画内の情報を整理しました。
↓下に残しておきます。
実はまだ登場人物はいるのですが…この中にちゃんと真犯人が含まれています。
【 主要登場人物紹介 】 ※話数はえっち登場回。
中環零(全話) 主人公でクラス唯一の男子。帰国子女でバイリンガル。
昔は太っていたらしい。
望月芳乃(1話) 「零」とは従兄弟。以前と雰囲気違う彼に当初は気付かなかった。
1人目の失踪者で、後に遺体で発見。全身打撲で下着姿だった。
花咲七香(1、2、6話) 本土で初体験を済ませており、最も早くお手付きしていた。
よく彼を気にかけていたが、2人目の失踪者となる。
足立律夏(2、6話) 褐色肌のスポーツ少女。昔溺れていた「零」を助けたことがある。
とある理由で過去の事件現場である洞窟にいた。3人目の失踪者。
名前は「立夏」ともありましたが、こっちが誤植かな。
千鳥史諸(3、6話) 眼鏡。事件について調査しており、郷土史などにも詳しい。
「零」とは面識があった。「胡春」とは非常に仲が良い。
時田胡春(3話) 教師「時田眞冬」の妹。「ハスハオロコ」を目撃していた。
「史諸」らと犯人を誘い出そうとしていたが、2人の目前で拉致される。
時田眞冬(5話) 教師。憶測・噂で混乱するクラスに軽挙妄動を慎むよう話していた。
「零」と共に地下牢に閉じ込められる。
瀬戸内秋帆(6話) 先輩。「眞冬」・「胡春」とは従姉妹。なぜか今回の事件に詳しい。
「零」とも面識があり、「ドンくさい」と評していた。
3話では「零」・「胡春」らとの話を立ち聞きしていた。
【 関連事項紹介 】
※蓮葉島
南国の観光島。民放は2局のみ。
過去の事件(下記)と戦争によって、男子の減少は止まらず女子ばかりの島となっている。
(島に男子が生まれないことについて、老人らはハスハオロコ様の祟りだと言っている)
学校まで自転車で1時間ほど。少子化、男子不足で島外から男子受け入れを決定した。
※土着神「ハスハオロコ」
島で信仰される土着神。奇妙なマスクで表現されている。
大昔島に災いが起きた際、島の娘を生贄としていたという伝承がある。
※オロコの谷根切り事件
生贄の伝承を模した、年頃の娘を大人数の男性らがなぶりものにしていた悪習。
(ハスハオロコ慰安祭)
或る年に「ハスハオロコ」の怒りをかい、その場の男性は皆殺し、未成年者も男性器を切られた。
※オロコの谷
奥は洞窟のようになっている。
観光客では知り得ない穴場スポットだが、事件現場なため祟りを恐れる現地の人間も滅多に来ない。
ここからは各話についてごく簡単に。
1話目は転校後の風景。
実は「零くん」でなく、「芳乃さん」視点で物語が進むというのがポイント。
初の男子を迎え、周囲女子らの雰囲気が違うとか焦っていました。
彼は決してイケメンではなく、どっちかというと個性的な顔。
そんな「零くん」がなにゆえ女子らから支持されているか…後でキチンと説明されてます。
「七香さん」に続くようにえっち仕掛けており、彼の初体験相手となっています。
※左:瀬戸内秋帆、右:千鳥史諸
「芳乃さん」失踪後の2話目。
当事者の1人となった「零くん」とは裏腹に、まだ皆は彼にちやほやしており。
前話で未遂だった「七香さん」が再びお誘いする切っ掛け。
先にいた「律夏さん」を含め、複数えっち展開となっています。
失踪3人となり、さすがに距離を置かれる「零くん」という3話目。
事件を調べていた「史諸さん」が「ハスハオロコ」を目撃したという「胡春さん」と共に彼を訪ね。
犯人をおびき出すべく、屋上にてえっちとなっています。
事件がため「零くん」は拘束された状態で、お尻が…というハードプレイになります。
4話目は過去描写。
昭和4年の蓮葉島が描かれているんですが…ポイントとなっているので、伏せますね。
地下牢で目覚める5話目はクライマックス。
大ピンチですね。
前話の関係から、なんとなく詳細が見え始めてきているかと思いますが。
解明された事件の真相は意外なものでした。
6話目は事件後。
サービス回となっており、ハーレムものらしい複数えっち展開でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
当初は誤植かなにかと思いましたが…。
お名前の最後に「。」がついて正解な様子。
文字数の都合とかそんなんですかね。
いや、しかしエライ、エロい↓表紙絵でした。
硬いタイトルなので、絵柄については分かりやすくしたのかな。
彼女は出番が1話目だけで最初の被害者となってしまうためか、表紙メインで描き下ろしもされるなど優遇されたみたい。
★「星憑ネオン。(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ミステリー、サスペンス、田舎、ハーレム
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にネタ絵・解説・liner notes、
1話加筆ページあり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「少女連続誘拐事件~裸のぬるぬるアイランド~」です。
※花咲七香・足立律夏
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
成年漫画では珍しい、ミステリー漫画となっています。
しっかりとしたストーリーにえっち要素があり、盛りだくさんな内容。
事件モノなので、深刻な場面から暴力的なシーンなどもありました。
(※ヒロインのうち死者も出てしまうので…)
残虐な描写は強くないため、そう構える必要はないのですが。
あまり得意でない方は、見送った方がいいかもしれません。
成年漫画ジャンルとしては、ハーレム系。
収録のうち最終話以外は全て異なるヒロインとのえっちで、複数プレイも頻繁です。
ぺかぺかしたラブコメではなく、結構ハードな描写もありました。
そうした感じなため、人は選ぶ単行本だと思います。
しっかりと濃い線での作画。
全体の色づきも良く、濃淡具合・描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りはやや細かめで変化そこそこ。
だいたい枠間も確保されているんですが、漫画ジャンルもあってか賑やか。
サスペンス漫画にしては、やや画面が明るい印象があり。
なんというか、じんわりくる不安・恐ろしさみたいなものは薄かったです。
細身で縦長な人物絵。
尖った顎と輪郭線、各顔パーツのバランスが特徴的です。
表現なども含め、リアルというよりは漫画寄りで、素朴さある近所のお姉さんのような感じ。
そう目立つほどでないものの、小コマなどにやや力の抜けた箇所がありました。
お話ともども癖は強く、人を選ぶものでしょう。
判断は裏表紙のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 6話収録
003:「蓮葉島の娘」 達6話
南海の島「蓮葉島(はすはじま)」に転校してきた「中環零(なかたまき・れい)」
島は少子化、男子不足に悩んでおり、クラスの男子も彼1人だけ。
年頃な女子らの注目を集めたのですが…。
彼と深く関わった女子らが次々に失踪。
また、最初の行方不明者だった「望月芳乃」は全身打撲の死体として発見され。
土着神「ハスハオロコ」の祟りだと噂されるようになったのでした。
ごく簡単にはそんな流れ。
とある女子ばかりの島を舞台とした、ミステリーえっち長編です。
成年漫画としてはハーレム系。
主要な登場人物は主人公「零くん」以外は皆女性ばかり。
各話のえっち相手も次々に変わっており、複数相手にすることも頻繁でした。
もう1つ、サスペンス的な要素がこの漫画のポイント。
閉鎖された島で起こる、謎の失踪事件ですね。
土着神の祟りや、過去の出来事も絡み、なかなか本格的。
ただ、漫画ジャンルがため、えっちシーンに多くのページを割かれてしまうこともあってか。
結末まで、気持ちあっさり判明していた印象。
個人的には…警察が登場したりして、精神的に主人公らを追い詰めたりして欲しかった気もしました。
※左:望月芳乃、右:時田眞冬
ブログを書くにあたり、漫画内の情報を整理しました。
↓下に残しておきます。
実はまだ登場人物はいるのですが…この中にちゃんと真犯人が含まれています。
【 主要登場人物紹介 】 ※話数はえっち登場回。
中環零(全話) 主人公でクラス唯一の男子。帰国子女でバイリンガル。
昔は太っていたらしい。
望月芳乃(1話) 「零」とは従兄弟。以前と雰囲気違う彼に当初は気付かなかった。
1人目の失踪者で、後に遺体で発見。全身打撲で下着姿だった。
花咲七香(1、2、6話) 本土で初体験を済ませており、最も早くお手付きしていた。
よく彼を気にかけていたが、2人目の失踪者となる。
足立律夏(2、6話) 褐色肌のスポーツ少女。昔溺れていた「零」を助けたことがある。
とある理由で過去の事件現場である洞窟にいた。3人目の失踪者。
名前は「立夏」ともありましたが、こっちが誤植かな。
千鳥史諸(3、6話) 眼鏡。事件について調査しており、郷土史などにも詳しい。
「零」とは面識があった。「胡春」とは非常に仲が良い。
時田胡春(3話) 教師「時田眞冬」の妹。「ハスハオロコ」を目撃していた。
「史諸」らと犯人を誘い出そうとしていたが、2人の目前で拉致される。
時田眞冬(5話) 教師。憶測・噂で混乱するクラスに軽挙妄動を慎むよう話していた。
「零」と共に地下牢に閉じ込められる。
瀬戸内秋帆(6話) 先輩。「眞冬」・「胡春」とは従姉妹。なぜか今回の事件に詳しい。
「零」とも面識があり、「ドンくさい」と評していた。
3話では「零」・「胡春」らとの話を立ち聞きしていた。
【 関連事項紹介 】
※蓮葉島
南国の観光島。民放は2局のみ。
過去の事件(下記)と戦争によって、男子の減少は止まらず女子ばかりの島となっている。
(島に男子が生まれないことについて、老人らはハスハオロコ様の祟りだと言っている)
学校まで自転車で1時間ほど。少子化、男子不足で島外から男子受け入れを決定した。
※土着神「ハスハオロコ」
島で信仰される土着神。奇妙なマスクで表現されている。
大昔島に災いが起きた際、島の娘を生贄としていたという伝承がある。
※オロコの谷根切り事件
生贄の伝承を模した、年頃の娘を大人数の男性らがなぶりものにしていた悪習。
(ハスハオロコ慰安祭)
或る年に「ハスハオロコ」の怒りをかい、その場の男性は皆殺し、未成年者も男性器を切られた。
※オロコの谷
奥は洞窟のようになっている。
観光客では知り得ない穴場スポットだが、事件現場なため祟りを恐れる現地の人間も滅多に来ない。
ここからは各話についてごく簡単に。
1話目は転校後の風景。
実は「零くん」でなく、「芳乃さん」視点で物語が進むというのがポイント。
初の男子を迎え、周囲女子らの雰囲気が違うとか焦っていました。
彼は決してイケメンではなく、どっちかというと個性的な顔。
そんな「零くん」がなにゆえ女子らから支持されているか…後でキチンと説明されてます。
「七香さん」に続くようにえっち仕掛けており、彼の初体験相手となっています。
※左:瀬戸内秋帆、右:千鳥史諸
「芳乃さん」失踪後の2話目。
当事者の1人となった「零くん」とは裏腹に、まだ皆は彼にちやほやしており。
前話で未遂だった「七香さん」が再びお誘いする切っ掛け。
先にいた「律夏さん」を含め、複数えっち展開となっています。
失踪3人となり、さすがに距離を置かれる「零くん」という3話目。
事件を調べていた「史諸さん」が「ハスハオロコ」を目撃したという「胡春さん」と共に彼を訪ね。
犯人をおびき出すべく、屋上にてえっちとなっています。
事件がため「零くん」は拘束された状態で、お尻が…というハードプレイになります。
4話目は過去描写。
昭和4年の蓮葉島が描かれているんですが…ポイントとなっているので、伏せますね。
地下牢で目覚める5話目はクライマックス。
大ピンチですね。
前話の関係から、なんとなく詳細が見え始めてきているかと思いますが。
解明された事件の真相は意外なものでした。
6話目は事件後。
サービス回となっており、ハーレムものらしい複数えっち展開でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
当初は誤植かなにかと思いましたが…。
お名前の最後に「。」がついて正解な様子。
文字数の都合とかそんなんですかね。
いや、しかしエライ、エロい↓表紙絵でした。
硬いタイトルなので、絵柄については分かりやすくしたのかな。
彼女は出番が1話目だけで最初の被害者となってしまうためか、表紙メインで描き下ろしもされるなど優遇されたみたい。
★「星憑ネオン。(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
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■恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に (緋賀ゆかり)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] サバイバル、ラブコメ、サスペンス、ファンタジー
・構成 : 原作「竜騎士07」、カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、原作者あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋賀ゆかり(ひが・ゆかり)」センセの「恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に 1巻」です。
※敗北者の運命
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
いわゆる、ハーレム系な恋愛ゲームを題材としたストーリーです。
ただし、それをストレートに表現するのではなく。
とびきりブラック方面にひねくったもの、となっていました。
生き残りをかけた、サバイバル・サスペンスですね。
表面で繰り広げられているのは、ゲームで行われるようなラブコメ然としたもの。
そのため、ある程度そうしたもののお約束を知っている方が、より楽しめることと思います。
(※ややこしいものではないですけどね)
普通、学園生活ではサバイバルなんて展開になる訳なく。
そのあたりの難しい部分は、巧い事ファンタジー要素で補っていました。
扱うジャンルがためか、パンチラなどのサービスカットもちらほら。
多くはないですが、ヌードなども確認できました。
命がけの殺伐とした漫画ですが、そうした点は恋愛ゲームちっく。
ひと息つけるポイントだと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき・描き込み具合はだいたい適度なくらい。
濃淡はこうした漫画なためか、やや濃いめです。
コマ割りは極端な変化などなく、基本的。
はみ出し・ぶち抜きはちらほら、というくらい。
枠間もだいたい確保されており、見易くまとまっていました。
人物絵は基本的に漫画っぽく可愛らしいまとまり。
ただ、ラブコメを装いつつサバイバルという漫画がためか。
描かれる場面に応じて、目鼻などのバランスを微妙に調整されているみたい。
概ね表情や動きに違和感はなく、色々ちょうど良いくらいの作画でした。
個人的にはやや硬さを感じる部分もありましたが、些細な程度。
あまり極端な癖もなく、万人に受け入られるものだと思います。
判断については、そのまま↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
001:0話「ドキドキハーレムでパニクる頃に!(仮)」 カラー原稿あり
はっちゃけプロローグ話。
こちらのみ、よくあるハーレムものの冒頭話みたいな構成になっています。
主人公(視点)は「アスナロ」こと、「小日向翌檜(こひなた・あすなろ)」くん。
ラノベ、美少女ゲーム好きで、”現実の彼女なんて邪魔なだけ”と言い放つ彼でしたが。
妄想世界でヒロインとしていたのは…ごく身近にいる女子たち。
…案外……ちゃんと現実を見てはいるんだ。
ちょっと意外。
2次元ではないにしても、せめてTVなどで見かけるアイドルらを対象としているのなら、まだ分かるんですがね。
このあたりは、やや違和感ありました。
まぁ、漫画ですからねぇ。
※左:ヘザー・東雲、右:夢塚梨流
ひょんな切っ掛けで悪魔「ゼパフル」を助けたことで、”ラブラブハーレムゲーム”が行われることとなったのでした。
そもそも、彼女らがこんなんに巻き込まれたのは、先に示した彼の妄想ヒロインであったがため。
いやはや、迷惑な話ですよ。
そんな訳で、次からが話数そのまま本編スタートとなります。
0話・1話の合間に1ページ差し込まれてたのは親切だと思います。
024:1話「深紅の悪魔と始まりのゲーム」
そんな訳で、悪魔「ゼパフル」による”ラブラブハーレムゲーム”が開始されます。
画面はスマホアプリで、今風な感じ。
そちらに”ミッション”という行動指令のイベントが配信されてくるほか、行動(これは現実世界での事)の評価によって変化するステータス、ルール説明などがありました。
そちら、13条ほどのルールがこの漫画の最大のポイント。
ざっと要約すると、
ハートを7個揃える、あるいは他参加者が全員諦めると勝利。
複数エンドはなく、最終的に付き合えるのは1人だけ。
その他は全て敗北(=死)扱いとなる。
ハートの初期値は2個で、0個になってしまうと敗北。
…と、いう感じ。
各ミッションの結果により、参加者の間でハート数がやり取りされるのでした。
強制参加で理不尽さありながらも、決められたルールには忠実な様子。
…たぶん、いまの所は。
本編での主人公は、「アスナロくん」ではなく↓表紙を飾っている「古和田セリカ」
黒タイツがキュートな女の子です。
メンバーの中では、知的美少女という位置づけ。
皆が助かる最善な未来を迎えるべく、先のルールを巧くすり抜けるよう思案する~というのが、だいたいこの漫画の基本なようです。
なるほど、男性視点では単なるラッキースケベに見える各イベントの裏には、こうした事情があったのかもしれませんね(笑)
漫画での視点は基本的に彼女。
いちおう2話目ではクラス一番人気という「帯刀沙綾」の視点になっていました。
(※ほか、3、4話にもちょろっと別視点が差し込まれています)
基本的には「セリカさん」がメインなのですが、今後は他ヒロインを主に据えたエピソードとかあるのかな。
オチ部分ではとりあえず嫌々ながらも様子見で参加せざるを得なかった「セリカさん」ほか、ヒロインらによる怒涛のサービスラッシュが待っています。
お楽しみに。
067:2話「恋愛対象者」
前回ミッションの結果が届くこちら。
確かに彼の反応はだいたい似た感じでしたが…評価していたのは悪魔「ゼパフル」でした。
ほぼ彼女の胸先三寸ですね。
結果については内緒。
ともかく、その前回ミッションによって、ほか参加者「帯刀沙綾」、「夢塚梨流」、「ヘザー・東雲」の3名を特定した「セリカさん」
手紙で皆を呼び出し、説得にあたるのでした。
さすが知恵者キャラだけあって、言ってることはいちいちその通り。
また、脅す、すかす、冷静に解説するなど、個性的な面々を巧いこと誘導しておりました。
「沙綾さん」が感じていたそのまま…最終的には良いように操られてしまいそうな感じ。
なお、こちらのオチ部分では「セリカさん」お風呂中なのですが…。
あっさり全裸で、しっかりバストトップまで描かれており、やや驚きました。
…OKなのか。
今後もそっち方面でも期待できるのかな。
※左:古和田セリカ、右:帯刀沙綾
113:3話「結成!アスナロ親衛隊」
153:4話「5人目の恋愛対象者」
先の作戦が破綻したことがオチにて示されていましたが。
3話目の冒頭では多少時間が巻き戻っており、その原因たる光景が示されています。
実はヒロインとされたのは4名だけではなかったんですね。
ここはなかなかサスペンスちっくで楽しい。
姿を見せないもう1人をあぶり出すべく、奮闘するのが収録でのラスト3、4話目です。
まずは親衛隊として、彼の周辺をガードする作戦。
それがため、ぱっと見は普通のハーレムものっぽい雰囲気となってました。
こうなると…照れと性格がため、女性らしい手段を使えない「セリカさん」が目立ちます。
彼女が巧い事皆を丸め込んだのは、普通の恋愛ゲーム勝負では圧倒的に不利だという計算もあったのかな。
(※案外、男性はああした女子に弱い、ってこともあるのですが)
なお、教室シーンにて悪魔「ゼパフル」が気になる発言をしていましたが。
今後何らかの鍵になってくるかなぁ。
隙をついて彼のスマホから、5人目のアドレスを掴んだ「セリカさん」
その作戦によって、ついに最後の1人が姿を見せるのですが。
実は、ちゃんと冒頭話にも姿を見せている方です。
気付いた人は凄い。
また、この時にも皆を半ば騙している「セリカさん」に注目。
流石とも言えるんですが、当事者だったらちょっと信用し切れないなぁ。
なかなか険悪なムードでの幕引きでしたが、今後どうなってしまうんでしょうね。
【 その他 】
そんなこんなで「緋賀ゆかり」センセです。
紹介はしてないですが、ほか漫画をちらほら読んだ記憶あります。
今回手に取ったのは…。
黒い背景に浮かぶ「セリカさん」の足に釣り上げられたためです。
良い表紙ですわね。
対照的に甘い裏表紙が楽しい。
ハーレムゲームとデスゲームがどう融合してるのか、興味をそそられました。
面白いです。
さすがは「竜騎士07」センセ。
やっぱりタイトルは…「~頃に」なんですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] サバイバル、ラブコメ、サスペンス、ファンタジー
・構成 : 原作「竜騎士07」、カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、原作者あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋賀ゆかり(ひが・ゆかり)」センセの「恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に 1巻」です。
※敗北者の運命
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
いわゆる、ハーレム系な恋愛ゲームを題材としたストーリーです。
ただし、それをストレートに表現するのではなく。
とびきりブラック方面にひねくったもの、となっていました。
生き残りをかけた、サバイバル・サスペンスですね。
表面で繰り広げられているのは、ゲームで行われるようなラブコメ然としたもの。
そのため、ある程度そうしたもののお約束を知っている方が、より楽しめることと思います。
(※ややこしいものではないですけどね)
普通、学園生活ではサバイバルなんて展開になる訳なく。
そのあたりの難しい部分は、巧い事ファンタジー要素で補っていました。
扱うジャンルがためか、パンチラなどのサービスカットもちらほら。
多くはないですが、ヌードなども確認できました。
命がけの殺伐とした漫画ですが、そうした点は恋愛ゲームちっく。
ひと息つけるポイントだと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき・描き込み具合はだいたい適度なくらい。
濃淡はこうした漫画なためか、やや濃いめです。
コマ割りは極端な変化などなく、基本的。
はみ出し・ぶち抜きはちらほら、というくらい。
枠間もだいたい確保されており、見易くまとまっていました。
人物絵は基本的に漫画っぽく可愛らしいまとまり。
ただ、ラブコメを装いつつサバイバルという漫画がためか。
描かれる場面に応じて、目鼻などのバランスを微妙に調整されているみたい。
概ね表情や動きに違和感はなく、色々ちょうど良いくらいの作画でした。
個人的にはやや硬さを感じる部分もありましたが、些細な程度。
あまり極端な癖もなく、万人に受け入られるものだと思います。
判断については、そのまま↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
001:0話「ドキドキハーレムでパニクる頃に!(仮)」 カラー原稿あり
はっちゃけプロローグ話。
こちらのみ、よくあるハーレムものの冒頭話みたいな構成になっています。
主人公(視点)は「アスナロ」こと、「小日向翌檜(こひなた・あすなろ)」くん。
ラノベ、美少女ゲーム好きで、”現実の彼女なんて邪魔なだけ”と言い放つ彼でしたが。
妄想世界でヒロインとしていたのは…ごく身近にいる女子たち。
…案外……ちゃんと現実を見てはいるんだ。
ちょっと意外。
2次元ではないにしても、せめてTVなどで見かけるアイドルらを対象としているのなら、まだ分かるんですがね。
このあたりは、やや違和感ありました。
まぁ、漫画ですからねぇ。
※左:ヘザー・東雲、右:夢塚梨流
ひょんな切っ掛けで悪魔「ゼパフル」を助けたことで、”ラブラブハーレムゲーム”が行われることとなったのでした。
そもそも、彼女らがこんなんに巻き込まれたのは、先に示した彼の妄想ヒロインであったがため。
いやはや、迷惑な話ですよ。
そんな訳で、次からが話数そのまま本編スタートとなります。
0話・1話の合間に1ページ差し込まれてたのは親切だと思います。
024:1話「深紅の悪魔と始まりのゲーム」
そんな訳で、悪魔「ゼパフル」による”ラブラブハーレムゲーム”が開始されます。
画面はスマホアプリで、今風な感じ。
そちらに”ミッション”という行動指令のイベントが配信されてくるほか、行動(これは現実世界での事)の評価によって変化するステータス、ルール説明などがありました。
そちら、13条ほどのルールがこの漫画の最大のポイント。
ざっと要約すると、
ハートを7個揃える、あるいは他参加者が全員諦めると勝利。
複数エンドはなく、最終的に付き合えるのは1人だけ。
その他は全て敗北(=死)扱いとなる。
ハートの初期値は2個で、0個になってしまうと敗北。
…と、いう感じ。
各ミッションの結果により、参加者の間でハート数がやり取りされるのでした。
強制参加で理不尽さありながらも、決められたルールには忠実な様子。
…たぶん、いまの所は。
本編での主人公は、「アスナロくん」ではなく↓表紙を飾っている「古和田セリカ」
黒タイツがキュートな女の子です。
メンバーの中では、知的美少女という位置づけ。
皆が助かる最善な未来を迎えるべく、先のルールを巧くすり抜けるよう思案する~というのが、だいたいこの漫画の基本なようです。
なるほど、男性視点では単なるラッキースケベに見える各イベントの裏には、こうした事情があったのかもしれませんね(笑)
漫画での視点は基本的に彼女。
いちおう2話目ではクラス一番人気という「帯刀沙綾」の視点になっていました。
(※ほか、3、4話にもちょろっと別視点が差し込まれています)
基本的には「セリカさん」がメインなのですが、今後は他ヒロインを主に据えたエピソードとかあるのかな。
オチ部分ではとりあえず嫌々ながらも様子見で参加せざるを得なかった「セリカさん」ほか、ヒロインらによる怒涛のサービスラッシュが待っています。
お楽しみに。
067:2話「恋愛対象者」
前回ミッションの結果が届くこちら。
確かに彼の反応はだいたい似た感じでしたが…評価していたのは悪魔「ゼパフル」でした。
ほぼ彼女の胸先三寸ですね。
結果については内緒。
ともかく、その前回ミッションによって、ほか参加者「帯刀沙綾」、「夢塚梨流」、「ヘザー・東雲」の3名を特定した「セリカさん」
手紙で皆を呼び出し、説得にあたるのでした。
さすが知恵者キャラだけあって、言ってることはいちいちその通り。
また、脅す、すかす、冷静に解説するなど、個性的な面々を巧いこと誘導しておりました。
「沙綾さん」が感じていたそのまま…最終的には良いように操られてしまいそうな感じ。
なお、こちらのオチ部分では「セリカさん」お風呂中なのですが…。
あっさり全裸で、しっかりバストトップまで描かれており、やや驚きました。
…OKなのか。
今後もそっち方面でも期待できるのかな。
※左:古和田セリカ、右:帯刀沙綾
113:3話「結成!アスナロ親衛隊」
153:4話「5人目の恋愛対象者」
先の作戦が破綻したことがオチにて示されていましたが。
3話目の冒頭では多少時間が巻き戻っており、その原因たる光景が示されています。
実はヒロインとされたのは4名だけではなかったんですね。
ここはなかなかサスペンスちっくで楽しい。
姿を見せないもう1人をあぶり出すべく、奮闘するのが収録でのラスト3、4話目です。
まずは親衛隊として、彼の周辺をガードする作戦。
それがため、ぱっと見は普通のハーレムものっぽい雰囲気となってました。
こうなると…照れと性格がため、女性らしい手段を使えない「セリカさん」が目立ちます。
彼女が巧い事皆を丸め込んだのは、普通の恋愛ゲーム勝負では圧倒的に不利だという計算もあったのかな。
(※案外、男性はああした女子に弱い、ってこともあるのですが)
なお、教室シーンにて悪魔「ゼパフル」が気になる発言をしていましたが。
今後何らかの鍵になってくるかなぁ。
隙をついて彼のスマホから、5人目のアドレスを掴んだ「セリカさん」
その作戦によって、ついに最後の1人が姿を見せるのですが。
実は、ちゃんと冒頭話にも姿を見せている方です。
気付いた人は凄い。
また、この時にも皆を半ば騙している「セリカさん」に注目。
流石とも言えるんですが、当事者だったらちょっと信用し切れないなぁ。
なかなか険悪なムードでの幕引きでしたが、今後どうなってしまうんでしょうね。
【 その他 】
そんなこんなで「緋賀ゆかり」センセです。
紹介はしてないですが、ほか漫画をちらほら読んだ記憶あります。
今回手に取ったのは…。
黒い背景に浮かぶ「セリカさん」の足に釣り上げられたためです。
良い表紙ですわね。
対照的に甘い裏表紙が楽しい。
ハーレムゲームとデスゲームがどう融合してるのか、興味をそそられました。
面白いです。
さすがは「竜騎士07」センセ。
やっぱりタイトルは…「~頃に」なんですね。
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■すきあつめ (うえかん)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、むちむち
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「二死満塁打者俺!」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「うえかん」センセの「すきあつめ」です。
※美侑
【 構成・絵柄 】
収録は1話前後編があった以外は、全て短編での構成。
ほぼ制服女子で、同一の世界観もありそうな雰囲気なのですが。
ざっと見では、関連するようなエピソードはなかったです。
ジャンルはラブコメ。
紹介帯に書かれた”イチャラブ”そのまま、ラブラブした様が堪能できます。
とかくヒロインらのラブ度が高く・強く、積極的な彼女らがポイント。
ブラックな要素は薄く、たっぷり甘くエロスな世界でした。
凝った要素はないものの、すっきり楽しめる成年漫画です。
すっきりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みも過不足なく、いい感じでした。
小コマが目立つ細かいコマ割り。
はみ出し・乱れ飛ぶ擬音もあり、ページは賑やか。
それでもバランスに優れ、細部まで丁寧に仕上げられており。
見易い漫画具合でした。
表現なども明るく可愛く、ラブコメしています。
人物画は幅の広い輪郭、ふっくら頬と丸い目が特徴。
皆さん魅力的なバストで、むちむちとした健康的なスタイル。
肉感がえっちです。
そうしたのが好みな方には最高でしょう。
カラーより白黒絵のが味あるものの、そう変化はないので判断はそちらで問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
007:「二死満塁打者俺!」 前後編
野球部マネージャー「宇多」と付き合う「牧野」
三カ月になるものの、彼女が恥ずかしがり屋なためキスすらしていなかったのです。
友人らの助言をうけた「牧野」は、彼女を家に誘ったのでした。
そんな訳で、前編は「宇多さん」との初えっちエピソード。
彼女の言動が実に可愛い。
キス後に”ストライ~ク”な描写があるのですが、まさにそんな感じ。
えっちに至るまでも慣れてなく、初々しいのです。
…が。
「えっちがしたいです」
後編では、すっかりハマってしまった「宇多さん」が見れます。
先と違いえっちに積極的で。
冒頭では大会前ということでお預けをくらっていて、不満爆発な彼女が見れました。
前回は自宅でしたが、こちらは部室でのえっち展開。
慣れたプレイ、初体験との差をお楽しみください。
「牧野くん」からOKが出た際の、にこーという表情が印象的です。
※左:マネージャー「宇多」、右:「アキ」
057:「ああ愛しの年下彼女」
年下の恋人「アキ」と付き合う「秀行」
しかし、最近の彼女は普通に歩くだけでも距離をとる、家に来たがらないなど避けられているようで…。
あるいは他に好きな人ができたのでは、と疑っていたのでした。
年齢が一回り以上離れている、そうです。
ううむ、羨ましいですね。
彼女が避けているような態度をとっている理由は…成年漫画ではお馴染みなもの。
お互いしっかり話をしたことで誤解が解け、めでたくえっち展開に。
制服姿が実にいい感じ。
できれば脱がないままシテほしかったなぁ。
「…しょうがないですね~」
のコマが好き。
081:「急がばツッコメ」
ご近所の幼馴染み「美侑(みゆ)」
ラブラブ全開な彼女に対し、彼はつい素っ気ない態度をしてしまい。
それを不安に感じていた彼女は、媚薬を使って無理矢理既成事実作ろうと画策していたのでした。
試しに自分で飲んでみたら、動けなくなってしまったというもの。
そんな訳で、開始早々に彼女が限界となっており。
彼の膝でグリグリやるところが素敵。
穿いていたパンツがぴったりとしたジャージっぽいもので、エロいです。
できれば、もう少しじっくり見たかった。
そんな「美侑さん」でしたが、冒頭では宇絵田曽学園の制服女子として男子らの視線を集める美人女子として描かれていました。
107:「密室ゆ~わく事件」
普段から喧嘩がばかリの「荒木」・「佐久間」
罰として居残り掃除を命じられてしまったのですが…その最中も揉めていたため、「荒木さん」はバケツの水をかぶってしまい。
また外から鍵を掛けられ、用具室に閉じ込められてしまったのでした。
「荒木さん」はポニーテールの活発そうな女子。
ブルマ姿でしたよー。
可愛いです。
体操着の透け具合は、なんと言うか漫画的でなく現実っぽい雰囲気。
ただ、現実には…ああしたちょっと見えるくらいが、最も興奮するんだろうなぁ。
淡々とした感じでしたが、彼女の行動はエロいもので。
”眉間に皴寄ってないと~”とは「佐久間くん」の感想。
普段の「荒木さん」がいかに突っかかってきていたかを想像させますが、それ故に惹かれるのは当然かも。
関係変化したその後の2人を見たいですね。
131:「only you!」
授業中までイチャイチャしており、クラスでは公認のカップル「本多」・「真田」
彼の友人らが興味本位に口を滑らせたことで、ちょっと険悪な雰囲気になってしまったのでした。
まぁ、男子連中は仕方ないかなぁ。
付き合う当事者として、あの反応は当然か。
ラブラブですね。
えっち最中、「真田くん」の携帯が鳴るのが漫画のメイン。
よくAVの企画でも見られるような羞恥プレイとなってます。
いちおう一段落した時でしたが、出ないんでも良かったのでは。
今の電話は性能良いので、最中の音でなんとなく分かりそうな気もしますが。
「本多さん」が興奮した内容がまた実にラブいので、ご期待ください。
155:「好きになってほしイモ」
学校で盗撮写真を買っていた現場を撮られてしまった「大崎」
「黒川」はそれネタに単独プレイを見せて欲しいと交換条件を突き付けてきたのでした。
他エピソードと違い、やや不穏なやり取りから始まるこちら。
わざわざ購入していた写真はどんなんなんだろう。
1コマ写真が見えているんですが、特にいかがわしいものではありませんでした。
また台詞から察するに、対象は学園女子ですが特定の娘を追いかけている訳でなく。
そこそこ頻繁に購入していたようでした。
一方、脅迫する「黒川さん」は単に彼の独りえっちを見るだけ。
こういう流れだと、そのネタに自ら脱いで~なんて切っ掛けになりそうなのですが。
わざわざ購入していた雑誌を使わせています。
そう、導入段階では、まったく交わる要素のないカップルなのでした。
それがためか、えっちに至る経緯はやや強引。
「大崎くん」の行動はかなり問題で、聞こえたうめき声というだけで女子トイレに侵入。
また扉の隙間から「黒川さん」の状況が見えたというのも、かなり違和感。
どんなつくりだ。
だいたい、その現場を誰かに目撃されたら、大変なこととなりますわね。
ちょっと異なる流れで彼女の発言も分かるのですが、経緯をもう一工夫してほしく感じました。
※左:荒木、右:千夜
179:「淫・ファイト!」
家庭教師「山内」が大好きな「千夜」
その好意は、変化した僅かな匂いに気付くほどであり…。
彼が合コンに出掛けていたことも言い当ててしまうのでした。
家庭教師の先生・生徒というカップル。
だいたい設定としては、「ああ愛しの年下彼女」と似た雰囲気。
「千夜ちゃん」はわかりやすくラブラブなのですが。
年齢差もあるためか、
「先生からしたら、私なんて子供かもしれない~」
そんな事を言っておりました。
合コン・彼女というキーワードで暴走。
いきなり目前で下着下げたりしています。
驚くよね。
そんな訳でえっち開始となるものの、途中まで勘違いしているところがポイントです。
彼は教え子相手にどうの言ってましたが、家庭教師ならば別にいいんじゃない?
【 その他 】
そんな訳で、本日は「うえかん」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんはたぶん今回が初見です。
ラブ度の強い、ラブコメ作品群で読んでいて楽しい。
収録の各ヒロインは、前述したようにむちむちしたスタイルの娘ばかりなのですが。
腰回りのたっぷり感がエロくて最高。
1つ欲を言わせてもらえば…。
ヒロインのバリエーションに気持ちもう少し幅が欲しいです。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、むちむち
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「二死満塁打者俺!」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「うえかん」センセの「すきあつめ」です。
※美侑
【 構成・絵柄 】
収録は1話前後編があった以外は、全て短編での構成。
ほぼ制服女子で、同一の世界観もありそうな雰囲気なのですが。
ざっと見では、関連するようなエピソードはなかったです。
ジャンルはラブコメ。
紹介帯に書かれた”イチャラブ”そのまま、ラブラブした様が堪能できます。
とかくヒロインらのラブ度が高く・強く、積極的な彼女らがポイント。
ブラックな要素は薄く、たっぷり甘くエロスな世界でした。
凝った要素はないものの、すっきり楽しめる成年漫画です。
すっきりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みも過不足なく、いい感じでした。
小コマが目立つ細かいコマ割り。
はみ出し・乱れ飛ぶ擬音もあり、ページは賑やか。
それでもバランスに優れ、細部まで丁寧に仕上げられており。
見易い漫画具合でした。
表現なども明るく可愛く、ラブコメしています。
人物画は幅の広い輪郭、ふっくら頬と丸い目が特徴。
皆さん魅力的なバストで、むちむちとした健康的なスタイル。
肉感がえっちです。
そうしたのが好みな方には最高でしょう。
カラーより白黒絵のが味あるものの、そう変化はないので判断はそちらで問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
007:「二死満塁打者俺!」 前後編
野球部マネージャー「宇多」と付き合う「牧野」
三カ月になるものの、彼女が恥ずかしがり屋なためキスすらしていなかったのです。
友人らの助言をうけた「牧野」は、彼女を家に誘ったのでした。
そんな訳で、前編は「宇多さん」との初えっちエピソード。
彼女の言動が実に可愛い。
キス後に”ストライ~ク”な描写があるのですが、まさにそんな感じ。
えっちに至るまでも慣れてなく、初々しいのです。
…が。
「えっちがしたいです」
後編では、すっかりハマってしまった「宇多さん」が見れます。
先と違いえっちに積極的で。
冒頭では大会前ということでお預けをくらっていて、不満爆発な彼女が見れました。
前回は自宅でしたが、こちらは部室でのえっち展開。
慣れたプレイ、初体験との差をお楽しみください。
「牧野くん」からOKが出た際の、にこーという表情が印象的です。
※左:マネージャー「宇多」、右:「アキ」
057:「ああ愛しの年下彼女」
年下の恋人「アキ」と付き合う「秀行」
しかし、最近の彼女は普通に歩くだけでも距離をとる、家に来たがらないなど避けられているようで…。
あるいは他に好きな人ができたのでは、と疑っていたのでした。
年齢が一回り以上離れている、そうです。
ううむ、羨ましいですね。
彼女が避けているような態度をとっている理由は…成年漫画ではお馴染みなもの。
お互いしっかり話をしたことで誤解が解け、めでたくえっち展開に。
制服姿が実にいい感じ。
できれば脱がないままシテほしかったなぁ。
「…しょうがないですね~」
のコマが好き。
081:「急がばツッコメ」
ご近所の幼馴染み「美侑(みゆ)」
ラブラブ全開な彼女に対し、彼はつい素っ気ない態度をしてしまい。
それを不安に感じていた彼女は、媚薬を使って無理矢理既成事実作ろうと画策していたのでした。
試しに自分で飲んでみたら、動けなくなってしまったというもの。
そんな訳で、開始早々に彼女が限界となっており。
彼の膝でグリグリやるところが素敵。
穿いていたパンツがぴったりとしたジャージっぽいもので、エロいです。
できれば、もう少しじっくり見たかった。
そんな「美侑さん」でしたが、冒頭では宇絵田曽学園の制服女子として男子らの視線を集める美人女子として描かれていました。
107:「密室ゆ~わく事件」
普段から喧嘩がばかリの「荒木」・「佐久間」
罰として居残り掃除を命じられてしまったのですが…その最中も揉めていたため、「荒木さん」はバケツの水をかぶってしまい。
また外から鍵を掛けられ、用具室に閉じ込められてしまったのでした。
「荒木さん」はポニーテールの活発そうな女子。
ブルマ姿でしたよー。
可愛いです。
体操着の透け具合は、なんと言うか漫画的でなく現実っぽい雰囲気。
ただ、現実には…ああしたちょっと見えるくらいが、最も興奮するんだろうなぁ。
淡々とした感じでしたが、彼女の行動はエロいもので。
”眉間に皴寄ってないと~”とは「佐久間くん」の感想。
普段の「荒木さん」がいかに突っかかってきていたかを想像させますが、それ故に惹かれるのは当然かも。
関係変化したその後の2人を見たいですね。
131:「only you!」
授業中までイチャイチャしており、クラスでは公認のカップル「本多」・「真田」
彼の友人らが興味本位に口を滑らせたことで、ちょっと険悪な雰囲気になってしまったのでした。
まぁ、男子連中は仕方ないかなぁ。
付き合う当事者として、あの反応は当然か。
ラブラブですね。
えっち最中、「真田くん」の携帯が鳴るのが漫画のメイン。
よくAVの企画でも見られるような羞恥プレイとなってます。
いちおう一段落した時でしたが、出ないんでも良かったのでは。
今の電話は性能良いので、最中の音でなんとなく分かりそうな気もしますが。
「本多さん」が興奮した内容がまた実にラブいので、ご期待ください。
155:「好きになってほしイモ」
学校で盗撮写真を買っていた現場を撮られてしまった「大崎」
「黒川」はそれネタに単独プレイを見せて欲しいと交換条件を突き付けてきたのでした。
他エピソードと違い、やや不穏なやり取りから始まるこちら。
わざわざ購入していた写真はどんなんなんだろう。
1コマ写真が見えているんですが、特にいかがわしいものではありませんでした。
また台詞から察するに、対象は学園女子ですが特定の娘を追いかけている訳でなく。
そこそこ頻繁に購入していたようでした。
一方、脅迫する「黒川さん」は単に彼の独りえっちを見るだけ。
こういう流れだと、そのネタに自ら脱いで~なんて切っ掛けになりそうなのですが。
わざわざ購入していた雑誌を使わせています。
そう、導入段階では、まったく交わる要素のないカップルなのでした。
それがためか、えっちに至る経緯はやや強引。
「大崎くん」の行動はかなり問題で、聞こえたうめき声というだけで女子トイレに侵入。
また扉の隙間から「黒川さん」の状況が見えたというのも、かなり違和感。
どんなつくりだ。
だいたい、その現場を誰かに目撃されたら、大変なこととなりますわね。
ちょっと異なる流れで彼女の発言も分かるのですが、経緯をもう一工夫してほしく感じました。
※左:荒木、右:千夜
179:「淫・ファイト!」
家庭教師「山内」が大好きな「千夜」
その好意は、変化した僅かな匂いに気付くほどであり…。
彼が合コンに出掛けていたことも言い当ててしまうのでした。
家庭教師の先生・生徒というカップル。
だいたい設定としては、「ああ愛しの年下彼女」と似た雰囲気。
「千夜ちゃん」はわかりやすくラブラブなのですが。
年齢差もあるためか、
「先生からしたら、私なんて子供かもしれない~」
そんな事を言っておりました。
合コン・彼女というキーワードで暴走。
いきなり目前で下着下げたりしています。
驚くよね。
そんな訳でえっち開始となるものの、途中まで勘違いしているところがポイントです。
彼は教え子相手にどうの言ってましたが、家庭教師ならば別にいいんじゃない?
【 その他 】
そんな訳で、本日は「うえかん」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんはたぶん今回が初見です。
ラブ度の強い、ラブコメ作品群で読んでいて楽しい。
収録の各ヒロインは、前述したようにむちむちしたスタイルの娘ばかりなのですが。
腰回りのたっぷり感がエロくて最高。
1つ欲を言わせてもらえば…。
ヒロインのバリエーションに気持ちもう少し幅が欲しいです。
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