■Garden <ガーデン> (黒ノ樹)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、ハーレム、コスプレ
・構成 : 9話収録(うち「高嶺家シリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高嶺家の三輪華」、カバー裏に表紙リンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒ノ樹(くろのみき)」センセの「Garden <ガーデン>」です。
※高嶺あやめ
【 構成・絵柄 】
220ページ超えの大ボリュームな単行本。
収録はメインの中編と短編群です。
単行本の7割以上、大部分を占める連続話は、ハーレムもの。
描き下ろしもそのシリーズ漫画で、後日談のエピソードとなっていました。
そちらを含めて、基本的なジャンルはラブコメ。
だいたいは明るく楽しく描かれているのですが…。
単純にそうした甘さだけでないのがポイントで、読み応えにも繋がっていました。
フェチっぽい色があったり、コスプレな感もあったので、そうした点でも満足頂けると思います。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づき良く色彩は濃い目、描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは大中小で変化も大きく、はみ出し・ぬぶち抜き・重なりなど複雑。
枠間なくなることも多く、賑やかな仕上がりです。
表現は派手目でコメディー寄り。
個人的には、漫符・擬音などたまーに弱く感じる箇所がありました。
原稿時期がためか、収録で後半の短編2話は多少の差を感じます。
なんというか、漫画っぽく可愛らしい印象ですね。
雰囲気は異なるものの漫画はお上手なので、そう意識しなくとも大丈夫だと思います。
人物画は切れ長な目と縦長輪郭のお姉さん系。
太ももからお尻までのボリュームも十分あるのですが。
凄まじいくらいの巨乳っぷりが最大の特徴、かつ売りになっています。
結構極端なサイズで、ある程度人は選ぶでしょう。
ただ、こうした巨乳絵のうちでは、絶妙なバランス具合であると感じました。
色彩が実に見事な↓表紙はカラー効果でかなりイイ感じです。
白黒絵とそう変化はないのですが、判断はカット絵もある裏表紙のがベストです。
【 収録話 】 9話収録
005:「高嶺家の二輪花」 4話
125:「高嶺家の一輪華」
157:「高嶺家の三輪華」 描き下ろし
海外赴任の両親がため、遠縁である高嶺家に居候していた「倫也」
母「香澄」も出張に出てしまい…。
美人姉妹「高嶺あやめ」、「高嶺小百合」らと3人きりの生活になってしまったのでした。
そんな訳で、美人な巨乳姉妹との同居生活が始まる、ドキドキ漫画です。
そもそも…本編始まる前から、美人な巨乳母娘らとのの同居生活は続いていて。
日常生活はさぞ楽しかっただろうなぁ。
(※あるいは、巨乳慣れしていくかもしれませんが…)
タイプの異なる姉妹「あやめ」・「小百合」
自由奔放な姉「あやめ」、真面目な妹「小百合」というWヒロイン漫画です。
セオリー設定ですね。
当然、最初は「あやめさん」が先行して、その影響で「小百合さん」も~となっていくのですが。
この漫画の凄いところは…3話目から攻守が逆転するところ。
真面目さが故にドンドコ堕ちていく「小百合さん」に対し、「あやめさん」がだいぶ可愛らしくなってしまうのです。
冒頭での2人の印象が、中盤あたりからガラリと変化していくと思います。
仲良く複数で~みたいに、あっさり流さなかったのは凄い。
さすがはセンセ。
※左:高嶺小百合、右:高嶺香澄
さて、このストーリーでの問題児「倫也くん」
成年漫画、特にラブコメ系になると、こうしたハーレム展開に気おくれする男性なども多いのですが。
(※そっちのがコメディー的になりますからね)
こちらの「倫也くん」は、ある意味成年漫画の主人公らしいキャラでした。
普通に考えて、彼の思考はちょっと変。
どうした育ち方をしたんだろう。
2話目にて、初めて居候開始した際の風景があり、ああした性格のだいたいはその後に形成されたと想像され…。
母「香澄さん」と、長女「あやめさん」の2人が強く影響していったのかな。
「母娘揃って…」
なーんて台詞もありましたから。
まぁ、あんなサイズのバストを抱えた女性が3名、毎日目前をふらふらしていたら…感覚が狂うのも仕方ないか。
学校とか、他の女性らとはどう接してるんだろう。
さて、1話目は9ページほどのショート。
プロローグのようなもので、母「高嶺香澄」の出張荷造りを手伝う「倫也くん」です。
作業がため体操着で、いわゆるブルマです。
引っぱり出したのかな。
いちおう、切っ掛けはアルコールがため。
オチ付近での反応を見る限り、これが初めてっぽかったのですが…ちょっと意外ね。
2話目は順当に姉「あやめさん」
彼女のが母親似ですね。
「香澄さん」との会話でもあったように、頻繁にちょっかい出していたらしい彼女。
余裕のある言動をしていたものの、ちらほら本来の彼女が垣間見えていて。
たっぶり興味はあり、自ら主導している分にはいいんでしょうね。
なぜかいつも水着を下着代わりに着ている、という設定があり。
こちらでは競泳水着でした。
3話目は妹「小百合さん」のターン。
主人公視点も彼女になっています。
これまで何事もなかったのは、母「香澄」と共に彼女が厳しかったためだと思われます。
微妙なベクトルでいちおう平穏だった日々が、出張で揺らぎ。
「あやめさん」との関係が進んでしまったことで、「小百合さん」にも影響が出ていくというもの。
2話目での凜としていた彼女が、急速に変わっていく様をお楽しみください。
ちなみに、後半はレオタード着てくれてましたよ。
そんなこんなで最終話。
ここは「あやめさん」視点で、揺れ動く微妙な心理描写が秀逸。
ちらと前述もした通りです。
なんというか、「倫也くん」にイラっとしますね。
ああした性格の「小百合さん」が急落してあーなっちゃった、というのも大きいんだろうな。
「高嶺家の一輪華」は母「高嶺香澄」との結末を描いた追加エピソード。
「倫也くん」の出迎えを受け、出張から急に戻った彼女。
せっかくだから、と2人して温泉旅館に出掛けることとなったのでした。
いちおう、こちらの「香澄さん」は、ちゃんと母っぽい言動もしているのですが。
それに対して、彼女不在の間に色々経験してきていた彼は…という流れ。
ううむ凄いな。
やっぱり、コイツ変だと思う。
えっちの際にはアルコール入ってて、多少は仕方のない面もあるかもしれませんけど。
それ以前から発想は凄い。
まぁ、彼女とのえっちは本編1話目にて既に描かれていて、経験済みであることも大きいのでしょうけれど。
描き下ろし「高嶺家の三輪華」は6ページの描き下ろし。
タイトルから想像できると思いますが、3名との複数プレイです。
…で、漫画はそれだけでなく。
ああした生活を続けていた結果~という風景になっていました。
そこそこマニアックなんで、耐性ない人は気を付けて。
皆さんなんちゃら耳をつけており、コスプレちっくにもなってます。
163:「書架の幕間で」
退屈な日々を過ごしていた司書「樫木司」
最近の楽しみは、「楠井楓」が本を借りに来た本の中に、自薦の官能小説を混ぜ。
次にやって来た際に、いじって赤面させることでした。
そんなことをしていたところ~というお話。
漫画はそんなんが常習化した後の風景。
彼がそうした事をやる切っ掛けは。
彼女に恋心を抱いていたところ、人妻だと判明して逆ギレした~がため。
まぁ、よくそんなんやろうと思ったなぁ。
下手すると職失うぞ。
照れつつもついてきていたので、さらに誘ったところOKが出て。
毎週のようにプレイを発展させていく、というもの。
いいなぁ。
個人的には、中盤あたりの眼鏡な「楓さん」が髪型・服装共に好き。
アレでいって欲しかった(笑)
オチはちょっと恐怖感がありますね。
大丈夫だろうか。
※左:「楠井楓」、右:女将「椿」
193:「快店営業中 ~afternoon tea~」
最近女性からのお誘いが多く…これは、モテ期きたか!?
そうテンション上げていた「明鷹」でしたが。
そんな様を見つめていた「雅」は、明らかに不機嫌な顔になっていたのです。
2人は洒落た料理店での同僚同士。
「明鷹くん」は店長だったりするのかな。
一方、「雅ちゃん」はウエイトレスで、実に可愛らしい服を着ているのですが…。
オチを見る限り、あれ制服ではないみたい。
何パターンあるのか、はたまたリーダーだったりするのかな。
デレデレしていた彼がため、「雅ちゃん」が果敢に攻めていく展開。
メインシーンでは、とある服装に着替えていたんですが。
最近の彼があーだから、あらかじめ用意しておいたか。
しっかり責任とったって下さいね。
209:「蕩穂庵にようこそ!」
「伊瀬」が旅行先で偶然に辿り着いた旅館「蕩穂庵(とうすいあん)」
スタッフ全員が女性で、部屋・料理・温泉など全て良かったのですが…。
温泉に入っていたところ、女将「椿」がやってきたのでした。
お客さんは彼1人かと思いきや、中盤で他にもいたことが判明します。
その際、1コマ程度ですが、ほか従業員さんらも見れました。
(※珍しく巨乳でない娘がいるので必見です)
てっきり、ラストは狸か狐出て来るのでは?
…とか思いましたが、さにあらず。
ただ、実はああして徐々に生気失ってたりして…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「黒ノ樹」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
当ブログでは初単行本「恋乳オーダー」を紹介しています。
いやあ、今回も凄いおっぱいでした。
なお、前述しましたカバーイラストは、実は一枚絵です。
素晴らしい。
ただ、カバーですから…背表紙がため、真ん中が途切れてしまうのが非常に残念です。
(※表情などが異なるカバー裏絵も同様)
白黒ですが、いちおう初出ページで完全なイラストが見れました。
また、カバーの紙質も良く、サラサラとした肌触りで心地良いです。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、ハーレム、コスプレ
・構成 : 9話収録(うち「高嶺家シリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高嶺家の三輪華」、カバー裏に表紙リンク絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒ノ樹(くろのみき)」センセの「Garden <ガーデン>」です。
※高嶺あやめ
【 構成・絵柄 】
220ページ超えの大ボリュームな単行本。
収録はメインの中編と短編群です。
単行本の7割以上、大部分を占める連続話は、ハーレムもの。
描き下ろしもそのシリーズ漫画で、後日談のエピソードとなっていました。
そちらを含めて、基本的なジャンルはラブコメ。
だいたいは明るく楽しく描かれているのですが…。
単純にそうした甘さだけでないのがポイントで、読み応えにも繋がっていました。
フェチっぽい色があったり、コスプレな感もあったので、そうした点でも満足頂けると思います。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づき良く色彩は濃い目、描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは大中小で変化も大きく、はみ出し・ぬぶち抜き・重なりなど複雑。
枠間なくなることも多く、賑やかな仕上がりです。
表現は派手目でコメディー寄り。
個人的には、漫符・擬音などたまーに弱く感じる箇所がありました。
原稿時期がためか、収録で後半の短編2話は多少の差を感じます。
なんというか、漫画っぽく可愛らしい印象ですね。
雰囲気は異なるものの漫画はお上手なので、そう意識しなくとも大丈夫だと思います。
人物画は切れ長な目と縦長輪郭のお姉さん系。
太ももからお尻までのボリュームも十分あるのですが。
凄まじいくらいの巨乳っぷりが最大の特徴、かつ売りになっています。
結構極端なサイズで、ある程度人は選ぶでしょう。
ただ、こうした巨乳絵のうちでは、絶妙なバランス具合であると感じました。
色彩が実に見事な↓表紙はカラー効果でかなりイイ感じです。
白黒絵とそう変化はないのですが、判断はカット絵もある裏表紙のがベストです。
【 収録話 】 9話収録
005:「高嶺家の二輪花」 4話
125:「高嶺家の一輪華」
157:「高嶺家の三輪華」 描き下ろし
海外赴任の両親がため、遠縁である高嶺家に居候していた「倫也」
母「香澄」も出張に出てしまい…。
美人姉妹「高嶺あやめ」、「高嶺小百合」らと3人きりの生活になってしまったのでした。
そんな訳で、美人な巨乳姉妹との同居生活が始まる、ドキドキ漫画です。
そもそも…本編始まる前から、美人な巨乳母娘らとのの同居生活は続いていて。
日常生活はさぞ楽しかっただろうなぁ。
(※あるいは、巨乳慣れしていくかもしれませんが…)
タイプの異なる姉妹「あやめ」・「小百合」
自由奔放な姉「あやめ」、真面目な妹「小百合」というWヒロイン漫画です。
セオリー設定ですね。
当然、最初は「あやめさん」が先行して、その影響で「小百合さん」も~となっていくのですが。
この漫画の凄いところは…3話目から攻守が逆転するところ。
真面目さが故にドンドコ堕ちていく「小百合さん」に対し、「あやめさん」がだいぶ可愛らしくなってしまうのです。
冒頭での2人の印象が、中盤あたりからガラリと変化していくと思います。
仲良く複数で~みたいに、あっさり流さなかったのは凄い。
さすがはセンセ。
※左:高嶺小百合、右:高嶺香澄
さて、このストーリーでの問題児「倫也くん」
成年漫画、特にラブコメ系になると、こうしたハーレム展開に気おくれする男性なども多いのですが。
(※そっちのがコメディー的になりますからね)
こちらの「倫也くん」は、ある意味成年漫画の主人公らしいキャラでした。
普通に考えて、彼の思考はちょっと変。
どうした育ち方をしたんだろう。
2話目にて、初めて居候開始した際の風景があり、ああした性格のだいたいはその後に形成されたと想像され…。
母「香澄さん」と、長女「あやめさん」の2人が強く影響していったのかな。
「母娘揃って…」
なーんて台詞もありましたから。
まぁ、あんなサイズのバストを抱えた女性が3名、毎日目前をふらふらしていたら…感覚が狂うのも仕方ないか。
学校とか、他の女性らとはどう接してるんだろう。
さて、1話目は9ページほどのショート。
プロローグのようなもので、母「高嶺香澄」の出張荷造りを手伝う「倫也くん」です。
作業がため体操着で、いわゆるブルマです。
引っぱり出したのかな。
いちおう、切っ掛けはアルコールがため。
オチ付近での反応を見る限り、これが初めてっぽかったのですが…ちょっと意外ね。
2話目は順当に姉「あやめさん」
彼女のが母親似ですね。
「香澄さん」との会話でもあったように、頻繁にちょっかい出していたらしい彼女。
余裕のある言動をしていたものの、ちらほら本来の彼女が垣間見えていて。
たっぶり興味はあり、自ら主導している分にはいいんでしょうね。
なぜかいつも水着を下着代わりに着ている、という設定があり。
こちらでは競泳水着でした。
3話目は妹「小百合さん」のターン。
主人公視点も彼女になっています。
これまで何事もなかったのは、母「香澄」と共に彼女が厳しかったためだと思われます。
微妙なベクトルでいちおう平穏だった日々が、出張で揺らぎ。
「あやめさん」との関係が進んでしまったことで、「小百合さん」にも影響が出ていくというもの。
2話目での凜としていた彼女が、急速に変わっていく様をお楽しみください。
ちなみに、後半はレオタード着てくれてましたよ。
そんなこんなで最終話。
ここは「あやめさん」視点で、揺れ動く微妙な心理描写が秀逸。
ちらと前述もした通りです。
なんというか、「倫也くん」にイラっとしますね。
ああした性格の「小百合さん」が急落してあーなっちゃった、というのも大きいんだろうな。
「高嶺家の一輪華」は母「高嶺香澄」との結末を描いた追加エピソード。
「倫也くん」の出迎えを受け、出張から急に戻った彼女。
せっかくだから、と2人して温泉旅館に出掛けることとなったのでした。
いちおう、こちらの「香澄さん」は、ちゃんと母っぽい言動もしているのですが。
それに対して、彼女不在の間に色々経験してきていた彼は…という流れ。
ううむ凄いな。
やっぱり、コイツ変だと思う。
えっちの際にはアルコール入ってて、多少は仕方のない面もあるかもしれませんけど。
それ以前から発想は凄い。
まぁ、彼女とのえっちは本編1話目にて既に描かれていて、経験済みであることも大きいのでしょうけれど。
描き下ろし「高嶺家の三輪華」は6ページの描き下ろし。
タイトルから想像できると思いますが、3名との複数プレイです。
…で、漫画はそれだけでなく。
ああした生活を続けていた結果~という風景になっていました。
そこそこマニアックなんで、耐性ない人は気を付けて。
皆さんなんちゃら耳をつけており、コスプレちっくにもなってます。
163:「書架の幕間で」
退屈な日々を過ごしていた司書「樫木司」
最近の楽しみは、「楠井楓」が本を借りに来た本の中に、自薦の官能小説を混ぜ。
次にやって来た際に、いじって赤面させることでした。
そんなことをしていたところ~というお話。
漫画はそんなんが常習化した後の風景。
彼がそうした事をやる切っ掛けは。
彼女に恋心を抱いていたところ、人妻だと判明して逆ギレした~がため。
まぁ、よくそんなんやろうと思ったなぁ。
下手すると職失うぞ。
照れつつもついてきていたので、さらに誘ったところOKが出て。
毎週のようにプレイを発展させていく、というもの。
いいなぁ。
個人的には、中盤あたりの眼鏡な「楓さん」が髪型・服装共に好き。
アレでいって欲しかった(笑)
オチはちょっと恐怖感がありますね。
大丈夫だろうか。
※左:「楠井楓」、右:女将「椿」
193:「快店営業中 ~afternoon tea~」
最近女性からのお誘いが多く…これは、モテ期きたか!?
そうテンション上げていた「明鷹」でしたが。
そんな様を見つめていた「雅」は、明らかに不機嫌な顔になっていたのです。
2人は洒落た料理店での同僚同士。
「明鷹くん」は店長だったりするのかな。
一方、「雅ちゃん」はウエイトレスで、実に可愛らしい服を着ているのですが…。
オチを見る限り、あれ制服ではないみたい。
何パターンあるのか、はたまたリーダーだったりするのかな。
デレデレしていた彼がため、「雅ちゃん」が果敢に攻めていく展開。
メインシーンでは、とある服装に着替えていたんですが。
最近の彼があーだから、あらかじめ用意しておいたか。
しっかり責任とったって下さいね。
209:「蕩穂庵にようこそ!」
「伊瀬」が旅行先で偶然に辿り着いた旅館「蕩穂庵(とうすいあん)」
スタッフ全員が女性で、部屋・料理・温泉など全て良かったのですが…。
温泉に入っていたところ、女将「椿」がやってきたのでした。
お客さんは彼1人かと思いきや、中盤で他にもいたことが判明します。
その際、1コマ程度ですが、ほか従業員さんらも見れました。
(※珍しく巨乳でない娘がいるので必見です)
てっきり、ラストは狸か狐出て来るのでは?
…とか思いましたが、さにあらず。
ただ、実はああして徐々に生気失ってたりして…。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「黒ノ樹」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
当ブログでは初単行本「恋乳オーダー」を紹介しています。
いやあ、今回も凄いおっぱいでした。
なお、前述しましたカバーイラストは、実は一枚絵です。
素晴らしい。
ただ、カバーですから…背表紙がため、真ん中が途切れてしまうのが非常に残念です。
(※表情などが異なるカバー裏絵も同様)
白黒ですが、いちおう初出ページで完全なイラストが見れました。
また、カバーの紙質も良く、サラサラとした肌触りで心地良いです。
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■妹乳ヘブン! (コトバアイ)
★まんがデーター [6.5/20.0]
・絵柄 :●〇〇〇〇
・お話 :●●◎〇〇
・漫画 :●〇〇〇〇
・独創性:●●〇〇〇
・属性 : [成年] 巨乳、妹、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、10話収録
(うち「妹乳ヘブン!」×2、「催眠アプリシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「妹乳ヘブン!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コトバアイ」センセの「妹乳ヘブン!」です。
※妹「ゆい」・「あき」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
描き下ろしでカラーのショート漫画があり、そちらが短編の後日談となっていました。
また、シリーズ話もあるのですが、明確な同一世界という描写はなく。
(※同キャラっぽい姿は見える)
切っ掛けとなるアイテムが同じというくらいです。
ジャンルはまさしく”妹と巨乳”
ほぼ表題通りですね。
また、やたらに長く分かりやすいタイトルも特徴の1つ。
それが良いかどうか、分かりませんが…とりあえず、ブログは大変です。
ラブコメなストーリー展開で、近親のややこしい事はごく薄め。
細かく気になるところはちらほらあるものの、お話はそう悪くないと思います。
こちらの問題はハッキリ言って作画面。
初単行本らしく、各話のバラツキはかなり大き目。
おそらく、最も新しいだろう表題作はまだ良いのですが…。
それ以降はかなり微妙なものでした。
全体的に平たい印象。
キャラのうち、特にヒロインは漫画らしい可愛さで巨乳なため。
顔・スタイルのバランスで気になるところ多く、引き絵などもごく弱め。
背景や小物も同様。
カラー原稿は良く、カバー絵などもそう悪くないため。
なんというか、開いてガッカリなタイプの単行本となってしまってました。
うーん、次巻に期待ですね。
【 収録話 】 10話収録
003:「妹乳ヘブン!」 カラー原稿 描き下ろし
007:「寝ている爆乳ニート妹でパイズリしたら中出しセックスできた話」
卒業後、兄のアパートへ転がり込んできた妹「千夏」
しかし、仕事どころか四六時中部屋に引きこもり、ゲームばかりしていたのです。
↓表紙はこちらの「千夏ちゃん」
服装もそんな感じ。
もともとバストは大きいのでしょうけど、ダラけた生活がためかスタイルはむちむち。
彼女の存在がため、何もできなかった兄が、ふと試してみちゃうのが切っ掛け。
まぁ、あんなんはちょっと触ってみたくはなりますよねー。
気付いた彼女が、あーしたリアクションだったのは彼にとって救いでしょう。
普通ならば、相当に気まずくなると思うが。
カラー原稿の描き下ろしは、逆に彼女から寝込み襲われる展開。
すっかりエロエロ生活ですね。
※左:妹「千夏」、右:妹「のあ」
029:「ギャルで処女ビッチな爆乳妹に媚薬を使って中出し受験勉強」
遊ぶつもりで進学を希望していた妹「のあ」は父親と衝突。
そこで、兄「武志」は彼女の勉強を見るよう命じられてしまったのでした。
言う事を聞かない彼女に、友人から貰った薬を試すのが切っ掛け。
まぁ、あれは恥ずかしい。
それを誤魔化すべく、兄の服を脱がせて~という、ドロ沼なえっち発展なタイプです。
ただ、こちらの漫画はその後何かと巧く作用していて。
オチでは驚くべきことになっていました。
頑張ったんだねぇ。
055:「アイドルやってる爆乳双子妹に逆レ イプ気味に迫られたので中出ししちゃいました」
アイドルグループに所属する、双子の妹「あき」・「ゆい」
選抜総選挙が近くなると、アイドルオタクな兄の元へ票稼ぎにやって来るのでした。
同メンバーでは別の娘が好き~と、成年漫画ながらごく健全ではあるのですが。
双子にとって、選挙は死活問題。
そのため、彼の票数はぜひとも欲しい(大量のCDを持っていた)ところですわね。
「アイドルはこんな事しない!」
とか、ごく健全なことを言ってるのが可笑しい。
そんなんでしたが、オチでの台詞はごく真っ当。
なんだか逆に驚き(笑)
079:「催眠アプリでビッチになったサンタ姿の爆乳妹と中出しクリスマス♪」
103:「催眠アプリでビッチになったスク水爆乳妹とプールで特別補習」
161:「催眠アプリでビッチになってしまった爆乳妹がエロすぎてヤバイ」
1つ目「クリスマス♪」は妹「ゆきの」さん。
友人から催眠アプリ「催眠空間」を紹介されていた兄。
サンタコスプレで出掛けようとしていた妹「ゆきの」に、使ってみたのでした。
靴下は…わざわざ買って戻ってきたのかな。
凄いパワーですね。
そこでまた、試しとばかりにえろい事を入力していくのが切っ掛け。
パイズリ、はやったことないけど知ってはいたのか。
オチの台詞から察するに、あのエロい恰好でホイホイ遊び行くのは色々危険だったと思う。
2つ目「プールで特別補習」は妹「ほのか」さん
水泳の授業を休み続ける彼女に、体育教師の兄は補習に出させるべく催眠アプリ「催眠空間」を使ったのでした。
冒頭で紹介してたのは、もしかして次のヒロイン…かな。
「ほのかさん」のバストからして、あれは水着が小さいですかね。
同学年の男子はたまらないでしょう。
ただ、血縁の上に聖職者でもある彼なのに…あっさりえっちに流れ過ぎ。
そもそも、プール内でもアプリ使ってたりして。
そんなにエロい事したかったのかな、って感じ。
3つ目「エロすぎてヤバイ」は妹「ちさと」さん。
学校のオカルトサークルからネタを仕入れて来る彼女。
今回は催眠アプリ「催眠空間」によって兄を催眠にかけたものの。
ギリギリで鏡によって反射されたことで、自らかかってしまうのでした。
そこは催眠から逃れられるのか!
近親関係でのハードルを催眠によって乗り越えたか。
あれを兄にかけようとしていたならば、そもそも関係は望むところだったのでしょう。
125:「居酒屋の個室で酔った爆乳妹にパイズリされて中出ししてしまった話」
妹「奈月」のお祝いで居酒屋にやってきたところ。
間違ってアルコールを飲み、酔っぱらってしまったのでした。
あの酔い方では、今後が心配。
(※いちおう、完全に意識なくなった訳ではないようですが)
また、お兄ちゃんがそんな彼女にチャンスだと感じたため、ごくあっさりえっち発展していました。
個室はいいですね。
143:「メイド姿の爆乳妹に謎のドリンクで強制発情させられる僕」
学園祭でメイド喫茶をやるという妹。
衣装合わせのため、家でメイド服を着ていた彼女は浪人中の兄に特製ドリンクを作ったのでした。
味見しない、のが不思議よね。
まぁ、こうしたネタでは共通することですが。
それによって下半身だけ元気になってしまい(笑)、えっち発展。
特にいままで関係なかったようなので(胸のサイズに驚く描写があります)、ごくあっさりのえっち展開がやや不思議。
※左:メイド妹、右:妹「みさき」
179:「おねしょ癖の治らない妹にはエッチなお仕置きが必要なのですっ!」
おねしょ癖が治らない妹「みさき」に、兄は大人のオモチャを使ってお仕置をするのでした。
えー、そこそこの年齢で治らないのは本気で病気の可能性あるので、そんな事してる場合ではないですよ…。
妹と言っても双子なので、同学年。
体育授業中に限界となった彼女を介抱する流れでのえっち展開。
教師・友人らが察してるっぽい描写が凄い。
それでいいのか。
【 その他 】
以上、「コトバアイ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらのブログによく来られる方はご存知かと思いますが。
ヒロインの片目隠れるビジュアルに刺さる傾向がありまして…。
こちらの単行本も、↓表紙の「千夏ちゃん」に撃墜されたんですね。
しかし、いかに外出ないとはいえ、ノーブラにパーカーだけなんてエロい恰好は兄もあーなるの仕方ないと思う。
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・絵柄 :●〇〇〇〇
・お話 :●●◎〇〇
・漫画 :●〇〇〇〇
・独創性:●●〇〇〇
・属性 : [成年] 巨乳、妹、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、10話収録
(うち「妹乳ヘブン!」×2、「催眠アプリシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「妹乳ヘブン!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コトバアイ」センセの「妹乳ヘブン!」です。
※妹「ゆい」・「あき」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
描き下ろしでカラーのショート漫画があり、そちらが短編の後日談となっていました。
また、シリーズ話もあるのですが、明確な同一世界という描写はなく。
(※同キャラっぽい姿は見える)
切っ掛けとなるアイテムが同じというくらいです。
ジャンルはまさしく”妹と巨乳”
ほぼ表題通りですね。
また、やたらに長く分かりやすいタイトルも特徴の1つ。
それが良いかどうか、分かりませんが…とりあえず、ブログは大変です。
ラブコメなストーリー展開で、近親のややこしい事はごく薄め。
細かく気になるところはちらほらあるものの、お話はそう悪くないと思います。
こちらの問題はハッキリ言って作画面。
初単行本らしく、各話のバラツキはかなり大き目。
おそらく、最も新しいだろう表題作はまだ良いのですが…。
それ以降はかなり微妙なものでした。
全体的に平たい印象。
キャラのうち、特にヒロインは漫画らしい可愛さで巨乳なため。
顔・スタイルのバランスで気になるところ多く、引き絵などもごく弱め。
背景や小物も同様。
カラー原稿は良く、カバー絵などもそう悪くないため。
なんというか、開いてガッカリなタイプの単行本となってしまってました。
うーん、次巻に期待ですね。
【 収録話 】 10話収録
003:「妹乳ヘブン!」 カラー原稿 描き下ろし
007:「寝ている爆乳ニート妹でパイズリしたら中出しセックスできた話」
卒業後、兄のアパートへ転がり込んできた妹「千夏」
しかし、仕事どころか四六時中部屋に引きこもり、ゲームばかりしていたのです。
↓表紙はこちらの「千夏ちゃん」
服装もそんな感じ。
もともとバストは大きいのでしょうけど、ダラけた生活がためかスタイルはむちむち。
彼女の存在がため、何もできなかった兄が、ふと試してみちゃうのが切っ掛け。
まぁ、あんなんはちょっと触ってみたくはなりますよねー。
気付いた彼女が、あーしたリアクションだったのは彼にとって救いでしょう。
普通ならば、相当に気まずくなると思うが。
カラー原稿の描き下ろしは、逆に彼女から寝込み襲われる展開。
すっかりエロエロ生活ですね。
※左:妹「千夏」、右:妹「のあ」
029:「ギャルで処女ビッチな爆乳妹に媚薬を使って中出し受験勉強」
遊ぶつもりで進学を希望していた妹「のあ」は父親と衝突。
そこで、兄「武志」は彼女の勉強を見るよう命じられてしまったのでした。
言う事を聞かない彼女に、友人から貰った薬を試すのが切っ掛け。
まぁ、あれは恥ずかしい。
それを誤魔化すべく、兄の服を脱がせて~という、ドロ沼なえっち発展なタイプです。
ただ、こちらの漫画はその後何かと巧く作用していて。
オチでは驚くべきことになっていました。
頑張ったんだねぇ。
055:「アイドルやってる爆乳双子妹に逆レ イプ気味に迫られたので中出ししちゃいました」
アイドルグループに所属する、双子の妹「あき」・「ゆい」
選抜総選挙が近くなると、アイドルオタクな兄の元へ票稼ぎにやって来るのでした。
同メンバーでは別の娘が好き~と、成年漫画ながらごく健全ではあるのですが。
双子にとって、選挙は死活問題。
そのため、彼の票数はぜひとも欲しい(大量のCDを持っていた)ところですわね。
「アイドルはこんな事しない!」
とか、ごく健全なことを言ってるのが可笑しい。
そんなんでしたが、オチでの台詞はごく真っ当。
なんだか逆に驚き(笑)
079:「催眠アプリでビッチになったサンタ姿の爆乳妹と中出しクリスマス♪」
103:「催眠アプリでビッチになったスク水爆乳妹とプールで特別補習」
161:「催眠アプリでビッチになってしまった爆乳妹がエロすぎてヤバイ」
1つ目「クリスマス♪」は妹「ゆきの」さん。
友人から催眠アプリ「催眠空間」を紹介されていた兄。
サンタコスプレで出掛けようとしていた妹「ゆきの」に、使ってみたのでした。
靴下は…わざわざ買って戻ってきたのかな。
凄いパワーですね。
そこでまた、試しとばかりにえろい事を入力していくのが切っ掛け。
パイズリ、はやったことないけど知ってはいたのか。
オチの台詞から察するに、あのエロい恰好でホイホイ遊び行くのは色々危険だったと思う。
2つ目「プールで特別補習」は妹「ほのか」さん
水泳の授業を休み続ける彼女に、体育教師の兄は補習に出させるべく催眠アプリ「催眠空間」を使ったのでした。
冒頭で紹介してたのは、もしかして次のヒロイン…かな。
「ほのかさん」のバストからして、あれは水着が小さいですかね。
同学年の男子はたまらないでしょう。
ただ、血縁の上に聖職者でもある彼なのに…あっさりえっちに流れ過ぎ。
そもそも、プール内でもアプリ使ってたりして。
そんなにエロい事したかったのかな、って感じ。
3つ目「エロすぎてヤバイ」は妹「ちさと」さん。
学校のオカルトサークルからネタを仕入れて来る彼女。
今回は催眠アプリ「催眠空間」によって兄を催眠にかけたものの。
ギリギリで鏡によって反射されたことで、自らかかってしまうのでした。
そこは催眠から逃れられるのか!
近親関係でのハードルを催眠によって乗り越えたか。
あれを兄にかけようとしていたならば、そもそも関係は望むところだったのでしょう。
125:「居酒屋の個室で酔った爆乳妹にパイズリされて中出ししてしまった話」
妹「奈月」のお祝いで居酒屋にやってきたところ。
間違ってアルコールを飲み、酔っぱらってしまったのでした。
あの酔い方では、今後が心配。
(※いちおう、完全に意識なくなった訳ではないようですが)
また、お兄ちゃんがそんな彼女にチャンスだと感じたため、ごくあっさりえっち発展していました。
個室はいいですね。
143:「メイド姿の爆乳妹に謎のドリンクで強制発情させられる僕」
学園祭でメイド喫茶をやるという妹。
衣装合わせのため、家でメイド服を着ていた彼女は浪人中の兄に特製ドリンクを作ったのでした。
味見しない、のが不思議よね。
まぁ、こうしたネタでは共通することですが。
それによって下半身だけ元気になってしまい(笑)、えっち発展。
特にいままで関係なかったようなので(胸のサイズに驚く描写があります)、ごくあっさりのえっち展開がやや不思議。
※左:メイド妹、右:妹「みさき」
179:「おねしょ癖の治らない妹にはエッチなお仕置きが必要なのですっ!」
おねしょ癖が治らない妹「みさき」に、兄は大人のオモチャを使ってお仕置をするのでした。
えー、そこそこの年齢で治らないのは本気で病気の可能性あるので、そんな事してる場合ではないですよ…。
妹と言っても双子なので、同学年。
体育授業中に限界となった彼女を介抱する流れでのえっち展開。
教師・友人らが察してるっぽい描写が凄い。
それでいいのか。
【 その他 】
以上、「コトバアイ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらのブログによく来られる方はご存知かと思いますが。
ヒロインの片目隠れるビジュアルに刺さる傾向がありまして…。
こちらの単行本も、↓表紙の「千夏ちゃん」に撃墜されたんですね。
しかし、いかに外出ないとはいえ、ノーブラにパーカーだけなんてエロい恰好は兄もあーなるの仕方ないと思う。
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■地下30mの蜜月を… (彩画堂)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ミステリー、地下、女医
・構成 : カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 著者解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂(さいがどう)」センセの「地下30mの蜜月を…」です。
※地下の広場
【 構成・絵柄 】
収録は2冊目以降に続いていく長編。
成年漫画のお約束で、巻数表記はないのですが今回では完結せず。
結末は次巻以降に持ち越しです。
たぶん…次で完結だろうと予想しているんですが、どうでしょうね。
こちらは、「マナさんと母屋を離れて…」に続く、サスペンス・ミステリーなストーリー漫画。
ああした路線が好調だったのかな。
今回も間違いなく面白くはあったのですが…そっちと比べると、残念ながらやや劣っている印象。
詳しくは後述します。
なお、ある程度はネタバレもしてしまうと思うので、わくわく楽しみたい方は先に進まぬようお願い致します。
綺麗なデジタル作画。
サッパリ目な描き込みですが濃淡具合は適度なくらい。
丁寧で乱れなく、安定感がありました。
コマ割りは中小で枠間はだいたい確保されていて、収まりも良く。
変化も少なく見易い仕上がりです。
そうした画風のため、画面はやや明るめ。
お話の設定もあり、ちょっと違和感ない訳でもないのですが。
あれ以上黒色を強めてしまうと、単に見辛くなってしまうとも考えられ…。
表現や擬音などの効果もあって、地下の不気味さをちゃんと感じられたので、問題ないくらいでしょう。
また、小物など比較的あっさり目に描かれているのですが、作中で何度か登場する食事シーン、都度の食べ物はしっかりとした描写であり。(※その点、飲み物はサッパリ気味)
料理漫画かと間違えそうなほど、美味しそうでした。
ひょっとして…これ、なんらかの暗示だったりするのかな。
監禁とかされて、食事とれなくなるとか。
また、前のブログでの紹介にて、
”カラー原稿を単に白黒化しても劣化するだけ~”
というようなことを書きました。
こちらでもそうしたページがあった(4ページほど)ものの、マイナスなイメージはなく。
センセがある程度計算して作成しているのか、色彩暗めなジャンルが合うためか。
彩色で線がぼやけることで、幻想的な雰囲気になっていて、逆により良い感じに見えました。
必ずしもダウンする訳ではなかったですね。
失礼しました。
【 収録話 】 9話収録
田舎から上京して、東京で働いていた「中島誉」
7年が経過し、単調さを感じていた頃。
彼が住む、狭くて古いが格安だった一戸建ての一角。
壁に密着していた備え付けの食器棚を動かしたところ、地下に通じる通路を発見したのです。
その地下には、謎の少女「イサカ」がおり…。
求められるまま関係をしてしまったことを切っ掛けに、その秘密に関わることとなってしまうのでした。
だいたいそんな導入部。
不気味な地下迷宮、そして謎の少女…という、サスペンス・ミステリー。
先の漫画「マナさんと母屋を離れて…」は閉鎖的な田舎で繰り広げられる王道なミステリーで、やや浮世離れしていましたが。
今回は舞台が都会となっており、あるいは自分にも起こるかもしれない、という身近さを感じられるお話になっています。
ちなみに、「誉くん」が最初に気付いていた違和感、
”時々下水のような嫌な匂いが漂う…”
なのですが。
これ、ひでるさんが昔住んでいたところがそんなんで、なんだかぞっとさせられました。
私の場合は単純に排水口が原因だったんですけどね。
(※色々対策もしたんですけど、さして変わらなかったです)
※女医「川西綾」
今の所、登場人物は良くも悪くも少な目。
こちらの1巻目では、主人公「誉くん」のほか、ヒロイン「イサカ」、女医「川西綾」くらい。
そのほかは、彼の同僚や上司、今後お話に関わるだろう政治家、宗教家なども出ているのですが…本当にちょろっとだけでした。
そうしたキャラのうち、メインヒロイン「イサカちゃん」なのですが…。
正直なところ、あまり魅力を感じません。
とかく正体不明な娘さんで、分かっているのはやたらにえっち好き、というくらい。
登場すればたいがい全裸、そしてえっちシーン~というばかりで、そのプレイもバリエーションは少なく。
物腰は柔らかな娘で癖が弱く、パンチ不足。
例えば服装とかスタイルとか、どこかに強烈なプラスαの要素なかったのが原因かな。
その点では、女医「綾さん」は白衣な姿も描かれていて、印象に残ります。
単独プレイも描かれていたし。
裏表紙でもお尻がエロエロしくて…メチャいいですね。
(あのイラスト、おっぱいも丸出しなのですが、断然そっち見ちゃいますよ)
切っ掛けとなる1話目。
「誉くん」はごく普通のサラリーマンで、仕事は7年目。
仕事・生活に疲れ気味だったところに、同郷の友人が田舎に帰るという話が加わり。
ガッツリ飲んでしまったことで、普段ではやらないかもしれない、大胆な行動をしていました。
賃貸物件ですから、普通なら余計に原状回復分を取られる、って考えますもんね。
「イサカちゃん」の初登場はやはり全裸。
カラー原稿部分もほぼそんなん。
扉絵では↓表紙みたいに服を羽織った絵がありましたが…。
2、3話目は不意に意識失っていた「誉くん」のその後。
まぁ、一度発見してしまったら、再度確認するものでしょう。
いつの間にやら、一度動かした筈の食器棚がまた固定されていたりしており、気持ち悪さたっぷりです。
地下通路はなかなかの広さ。
複数人の大人が立って、余裕たっぷり移動できるほど。
下水道か?という発言あったものの、実際に下水は流れてなく、普通に地下通路。
さらに一本道でなく、あちこちに分岐もあり。
進んだ先はまた広くなっていて、先の「イサカちゃん」がいたのでした。
珍しく服を着ている彼女が見れます。
でも、下着は…つけてないのね…。
オチでは自らの家に戻っていた「誉くん」
ただし、あんな場に「イサカちゃん」をそのまま置いてきたらしいのは…ちょっと違和感が。
後のくだりを見る限り、当人は拒否しただろうかもしれませんがね。
さて、話が進む4話目。
やきとり食べたい。
手紙で呼び出された「誉くん」は、再び地下に潜ることとなるのでした。
まぁ、よく行くなぁ。
誰がどう待ち構えているかも分からんのに。
「イサカちゃん」の件もあるとはいえ、不動産屋というか警察に相談、って感じですよ。
こちらは女医「川西綾」の初登場回。
この地下迷宮と「イサカ」の謎をある程度知る重要人物です。
(※しかし、「イサカちゃん」と会った広場まで少なくとも27の横道があるらしく、その広大さが想像できます)
名乗ってそこそこに、「綾さん」とのえっちに突入。
「イサカちゃん」も雰囲気と裏腹にむちっとしたスタイルでしたが、彼女のがよりむちむちしていてイイ感じです(笑)
彼女との会話で、ある程度謎が判明する5話目。
詳細は伏せますが。
この、もっとも不気味で気持ちの悪い地下迷路について、説明されるのが早くて驚き。
もっと引っぱっても良い気もしました。
全て真実を語っているかどうか、まだ分からんですけどね。
それもあってか、6話ではさらにお話が動いていました。
ここで「イサカちゃん」があー言い出したのは、何度か会った(えっちした)ことで「誉くん」を信用しつつあったためかな。
前述もしたように、個人的には3話時点でこーするべきだと思いましたが。
7、8話は、今後の種まきと、とある謎の解明。
宗教団体に政治家ですか…。
お話の上で三大胡散臭い~の2つ(たぶん)が登場していて。
次巻ではそんなんとのやり取りになり、さして意外な展開ならなそうかな…、って感じてしまいました。
どっちも明確な悪でしょうし。
ここはセンセの手腕に期待。
…あ、でもえっち面では今回より良くなるかも(笑)
収録でのラスト9話は…ちょっとイラっときました。
なにかって「誉くん」
まだ完全に事態を理解もしてなく、なんの能力もないだろう、単なるサラリーマンな彼。
しかも、何度も警告していた「綾さん」に、あーまで大見得を切っていながら、まるで対策もせずに行動しているのが驚き。
おいおい、危機感ないなー。
確かに、現実味のないお話で、全体は想像難しいものでしょうけれど…彼女らがあーした異常な生活を送ってた程なのよ??
それなのに、にわかな同情から、ああした軽はずみな行動を取っていて。
いままで、いちおう静かに生活できていた2人を、今後とんでもない危機にさらすかもしれません。
もう、本当にこうした考えなしの人物は嫌い。
アンタ、責任取れるのか!?
※イサカ
そんな訳で、地下通路の謎はほぼ1巻で判明していて。
残るのは、彼女「イサカちゃん」が何者で、何を知っているのか、なんであんなにエロいのか(笑)、というところなのですが。
前述もしたように、あまり魅力を感じなく、続きを読みたくなる気持ちが薄い。
先の胡散臭い2つが介入してきて、大変なことになるんだろうなぁ、と。
決してつまらなくはないのですが、前巻ほどのインパクトはありませんでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「彩画堂」センセでした。
先に裏表紙の「綾さん」については書かせていただきましたが。
今回のカバー絵ビジュアルは実に良いですね!
折り返し・もくじ上の絵は「誉くん」なのですが、そちらも秀逸。
本来はああして懐中電灯が照らした先以外は周囲不確かですわね。
怖いよ。
よくもまぁ、あんな所を進む気になったなぁ。
お化けとかはともかく、虫は出そうだしね。
あ、そのモノ…ばっちり描かれてはいなかったものの、そうした描写のある7話は苦手な方ご注意を。
★「彩画堂」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ハナさんの休日」
「派遣のむうこさん」
「ボクの成年貢献人」
「おたくのメガミさん」
「パートタイム マナカさん 若妻援助交際記」
「マナさんと母屋を離れて…」
「従姉と子作りさせられて…」
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ミステリー、地下、女医
・構成 : カラー(4P)、9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 著者解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂(さいがどう)」センセの「地下30mの蜜月を…」です。
※地下の広場
【 構成・絵柄 】
収録は2冊目以降に続いていく長編。
成年漫画のお約束で、巻数表記はないのですが今回では完結せず。
結末は次巻以降に持ち越しです。
たぶん…次で完結だろうと予想しているんですが、どうでしょうね。
こちらは、「マナさんと母屋を離れて…」に続く、サスペンス・ミステリーなストーリー漫画。
ああした路線が好調だったのかな。
今回も間違いなく面白くはあったのですが…そっちと比べると、残念ながらやや劣っている印象。
詳しくは後述します。
なお、ある程度はネタバレもしてしまうと思うので、わくわく楽しみたい方は先に進まぬようお願い致します。
綺麗なデジタル作画。
サッパリ目な描き込みですが濃淡具合は適度なくらい。
丁寧で乱れなく、安定感がありました。
コマ割りは中小で枠間はだいたい確保されていて、収まりも良く。
変化も少なく見易い仕上がりです。
そうした画風のため、画面はやや明るめ。
お話の設定もあり、ちょっと違和感ない訳でもないのですが。
あれ以上黒色を強めてしまうと、単に見辛くなってしまうとも考えられ…。
表現や擬音などの効果もあって、地下の不気味さをちゃんと感じられたので、問題ないくらいでしょう。
また、小物など比較的あっさり目に描かれているのですが、作中で何度か登場する食事シーン、都度の食べ物はしっかりとした描写であり。(※その点、飲み物はサッパリ気味)
料理漫画かと間違えそうなほど、美味しそうでした。
ひょっとして…これ、なんらかの暗示だったりするのかな。
監禁とかされて、食事とれなくなるとか。
また、前のブログでの紹介にて、
”カラー原稿を単に白黒化しても劣化するだけ~”
というようなことを書きました。
こちらでもそうしたページがあった(4ページほど)ものの、マイナスなイメージはなく。
センセがある程度計算して作成しているのか、色彩暗めなジャンルが合うためか。
彩色で線がぼやけることで、幻想的な雰囲気になっていて、逆により良い感じに見えました。
必ずしもダウンする訳ではなかったですね。
失礼しました。
【 収録話 】 9話収録
田舎から上京して、東京で働いていた「中島誉」
7年が経過し、単調さを感じていた頃。
彼が住む、狭くて古いが格安だった一戸建ての一角。
壁に密着していた備え付けの食器棚を動かしたところ、地下に通じる通路を発見したのです。
その地下には、謎の少女「イサカ」がおり…。
求められるまま関係をしてしまったことを切っ掛けに、その秘密に関わることとなってしまうのでした。
だいたいそんな導入部。
不気味な地下迷宮、そして謎の少女…という、サスペンス・ミステリー。
先の漫画「マナさんと母屋を離れて…」は閉鎖的な田舎で繰り広げられる王道なミステリーで、やや浮世離れしていましたが。
今回は舞台が都会となっており、あるいは自分にも起こるかもしれない、という身近さを感じられるお話になっています。
ちなみに、「誉くん」が最初に気付いていた違和感、
”時々下水のような嫌な匂いが漂う…”
なのですが。
これ、ひでるさんが昔住んでいたところがそんなんで、なんだかぞっとさせられました。
私の場合は単純に排水口が原因だったんですけどね。
(※色々対策もしたんですけど、さして変わらなかったです)
※女医「川西綾」
今の所、登場人物は良くも悪くも少な目。
こちらの1巻目では、主人公「誉くん」のほか、ヒロイン「イサカ」、女医「川西綾」くらい。
そのほかは、彼の同僚や上司、今後お話に関わるだろう政治家、宗教家なども出ているのですが…本当にちょろっとだけでした。
そうしたキャラのうち、メインヒロイン「イサカちゃん」なのですが…。
正直なところ、あまり魅力を感じません。
とかく正体不明な娘さんで、分かっているのはやたらにえっち好き、というくらい。
登場すればたいがい全裸、そしてえっちシーン~というばかりで、そのプレイもバリエーションは少なく。
物腰は柔らかな娘で癖が弱く、パンチ不足。
例えば服装とかスタイルとか、どこかに強烈なプラスαの要素なかったのが原因かな。
その点では、女医「綾さん」は白衣な姿も描かれていて、印象に残ります。
単独プレイも描かれていたし。
裏表紙でもお尻がエロエロしくて…メチャいいですね。
(あのイラスト、おっぱいも丸出しなのですが、断然そっち見ちゃいますよ)
切っ掛けとなる1話目。
「誉くん」はごく普通のサラリーマンで、仕事は7年目。
仕事・生活に疲れ気味だったところに、同郷の友人が田舎に帰るという話が加わり。
ガッツリ飲んでしまったことで、普段ではやらないかもしれない、大胆な行動をしていました。
賃貸物件ですから、普通なら余計に原状回復分を取られる、って考えますもんね。
「イサカちゃん」の初登場はやはり全裸。
カラー原稿部分もほぼそんなん。
扉絵では↓表紙みたいに服を羽織った絵がありましたが…。
2、3話目は不意に意識失っていた「誉くん」のその後。
まぁ、一度発見してしまったら、再度確認するものでしょう。
いつの間にやら、一度動かした筈の食器棚がまた固定されていたりしており、気持ち悪さたっぷりです。
地下通路はなかなかの広さ。
複数人の大人が立って、余裕たっぷり移動できるほど。
下水道か?という発言あったものの、実際に下水は流れてなく、普通に地下通路。
さらに一本道でなく、あちこちに分岐もあり。
進んだ先はまた広くなっていて、先の「イサカちゃん」がいたのでした。
珍しく服を着ている彼女が見れます。
でも、下着は…つけてないのね…。
オチでは自らの家に戻っていた「誉くん」
ただし、あんな場に「イサカちゃん」をそのまま置いてきたらしいのは…ちょっと違和感が。
後のくだりを見る限り、当人は拒否しただろうかもしれませんがね。
さて、話が進む4話目。
やきとり食べたい。
手紙で呼び出された「誉くん」は、再び地下に潜ることとなるのでした。
まぁ、よく行くなぁ。
誰がどう待ち構えているかも分からんのに。
「イサカちゃん」の件もあるとはいえ、不動産屋というか警察に相談、って感じですよ。
こちらは女医「川西綾」の初登場回。
この地下迷宮と「イサカ」の謎をある程度知る重要人物です。
(※しかし、「イサカちゃん」と会った広場まで少なくとも27の横道があるらしく、その広大さが想像できます)
名乗ってそこそこに、「綾さん」とのえっちに突入。
「イサカちゃん」も雰囲気と裏腹にむちっとしたスタイルでしたが、彼女のがよりむちむちしていてイイ感じです(笑)
彼女との会話で、ある程度謎が判明する5話目。
詳細は伏せますが。
この、もっとも不気味で気持ちの悪い地下迷路について、説明されるのが早くて驚き。
もっと引っぱっても良い気もしました。
全て真実を語っているかどうか、まだ分からんですけどね。
それもあってか、6話ではさらにお話が動いていました。
ここで「イサカちゃん」があー言い出したのは、何度か会った(えっちした)ことで「誉くん」を信用しつつあったためかな。
前述もしたように、個人的には3話時点でこーするべきだと思いましたが。
7、8話は、今後の種まきと、とある謎の解明。
宗教団体に政治家ですか…。
お話の上で三大胡散臭い~の2つ(たぶん)が登場していて。
次巻ではそんなんとのやり取りになり、さして意外な展開ならなそうかな…、って感じてしまいました。
どっちも明確な悪でしょうし。
ここはセンセの手腕に期待。
…あ、でもえっち面では今回より良くなるかも(笑)
収録でのラスト9話は…ちょっとイラっときました。
なにかって「誉くん」
まだ完全に事態を理解もしてなく、なんの能力もないだろう、単なるサラリーマンな彼。
しかも、何度も警告していた「綾さん」に、あーまで大見得を切っていながら、まるで対策もせずに行動しているのが驚き。
おいおい、危機感ないなー。
確かに、現実味のないお話で、全体は想像難しいものでしょうけれど…彼女らがあーした異常な生活を送ってた程なのよ??
それなのに、にわかな同情から、ああした軽はずみな行動を取っていて。
いままで、いちおう静かに生活できていた2人を、今後とんでもない危機にさらすかもしれません。
もう、本当にこうした考えなしの人物は嫌い。
アンタ、責任取れるのか!?
※イサカ
そんな訳で、地下通路の謎はほぼ1巻で判明していて。
残るのは、彼女「イサカちゃん」が何者で、何を知っているのか、なんであんなにエロいのか(笑)、というところなのですが。
前述もしたように、あまり魅力を感じなく、続きを読みたくなる気持ちが薄い。
先の胡散臭い2つが介入してきて、大変なことになるんだろうなぁ、と。
決してつまらなくはないのですが、前巻ほどのインパクトはありませんでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「彩画堂」センセでした。
先に裏表紙の「綾さん」については書かせていただきましたが。
今回のカバー絵ビジュアルは実に良いですね!
折り返し・もくじ上の絵は「誉くん」なのですが、そちらも秀逸。
本来はああして懐中電灯が照らした先以外は周囲不確かですわね。
怖いよ。
よくもまぁ、あんな所を進む気になったなぁ。
お化けとかはともかく、虫は出そうだしね。
あ、そのモノ…ばっちり描かれてはいなかったものの、そうした描写のある7話は苦手な方ご注意を。
★「彩画堂」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ハナさんの休日」
「派遣のむうこさん」
「ボクの成年貢献人」
「おたくのメガミさん」
「パートタイム マナカさん 若妻援助交際記」
「マナさんと母屋を離れて…」
「従姉と子作りさせられて…」
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■じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~ (いぶろー。)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] オフィス、ラブコメ、眼鏡
・構成 : 6話+α収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しに著者紹介・コメント、
描き下ろし漫画・あとがき(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」です。
※ヒロイン特集①行橋さん・ビフォーアフター
【 構成・絵柄 】
さて、本日ですが…。
業界初(※たぶん)の成年系連載漫画のTVアニメ化、を達成した、「じみへんっ!!」です。
ひでるさんは2冊目からこちらの存在に気付き。
これは是非揃えなくては、ということで、こちら1巻も早々にゲットしてきた、という訳。
せっかくなので、軽く紹介をさせていただきます。
3巻以降へと続く、長編漫画。
オフィスを舞台としたラブコメ漫画です。
タイトルにもなっている女性、ひとカップルを追及していくタイプで、基本的には単独ヒロイン。
(※いまのところ)
登場人物は多くなく、お話についてはそうややこしくなく。
かと言って、ラブラブ・あまあま過ぎることもなく、適度なくらいのオフィス・ラブコメ漫画に仕上がっておりました。
そんな訳で、同様のサラリーマンな方々のが刺さるだろうと思います。
また、ヒロインは眼鏡女子でそっちのが多いため。
お好きな方は、より楽しめるでしょう。
そんな訳で、絵柄について。
今回はネット上で無料公開されている1話目と、単行本のそれと比較が出来ました。
分かったのは、公開されているカラー原稿そのままであった点。
まぁ、手間暇を考えると、そんなん当たり前だと言われるかもしれませんが。
こちらの原稿はカラーで見せるために作られたものであり。
単純に白黒化しても、ただ劣化するだけですね。
描き下ろしの漫画はもともと白黒原稿として描かれているため、正直なところ段違いに良く。
この売り方は…ちょっとイイとは思えません。
センセが気の毒。
単行本もフルカラーで挑むべきでしょうけれど、やっぱり…ハードル高いのかなー。
TVアニメになった記念すべき作品なので、個人的には出版社さんもガッツリ気合入れて欲しかったです。
せめて数ページだけでも、カラー原稿にするとか、出来なかったのかな…。
後々にフルカラー完全版~みたいなん発売するような、ガッカリ商法はぜひしないようにお願いしたいですよ…。
完結した後にそんなんありそうで…怖い。
【 収録話 】 14話収録
「行橋玲奈は処女だと思うか?」
営業「八谷稜平(はちや・りょうへい)」は部長との何気ない会話から、それを確かめることとなってしまったのでした。
ターゲットとなった同僚の女子「行橋玲奈(ゆくはし・れな)」は、薄化粧で髪はボサボサ。
愛想なく、服装にも締まりがない…と評されていた、超地味系女子なのですが…。
待ち合わせにやって来た彼女は、普段の姿からは想像できないほどにドレスアップしており。
会話でのやり取りもよく、普通にいい娘だったのでした。
※ヒロイン特集②行橋さん・八谷くん視点
無料公開もある1話目は、切っ掛け話。
ここはとりあえず、2、3ページの見開き絵が全てでしょう。
ああした、気合の入ったドレスアップ「行橋さん」を見れるのは、こちらと2話目の前半だけ。
そのつもりなかった「八谷くん」が予想外にあっさりホテル・インする流れも納得。
そうした彼女に対し、何故誘ったのか、ああした言葉をさらっと口滑らせてしまうのは…大人として駄目だと思う。
ある意味では正直者なんでしょうけれどね。
さて、えっちシーンは2話目前半まで持ち越されています。
その後の風景とか、部長への報告(ちゃんと報告していて営業の鑑という彼)などが描かれます。
連載モノなため、漫画のつくりを敢えてそうしているのかな。
2話目のメインは「八谷くん」の祝勝会。
部員らが集まっての飲み会風景で、「関口梨恵」の初登場回。
「関口さん」は明るくフレンドリーで、「行橋さん」の真逆というべき女性。
こちらでは…脱ぎません(笑)
酔った「八谷くん」を家まで送った「行橋さん」と~という展開。
2人して二次会へ行かずに帰宅をチョイスしていると思われ、周囲はカップル認定しているのではないかなぁ。
先とは違い、地味目なままな「行橋さん」とのえっちです。
「この前みたいにお洒落してませんし…」
そう当人も言っていましたが。
いや、それだからいいんじゃない(笑)
やはりえっちは3話目前半まで持ち越し。
こちらのメインは、レクリエーションということで、皆で海にやってきています。
関係はもってしまったものの、ずるずる続けるのもどうかと考え。
「八谷くん」は、ちょっと距離を置くようになっていたのでした。
付き合う、って選択肢にはならないのね。
会社の同僚だし、まぁ…実際なかなか難しいか。
そんな訳で、こちら3話と続く4話目では、「行橋さん」が本気を見せていく流れ。
ただし、車内ブレイは3話目中に終わっていて。
オチ部分は、もっと悪いタイミングで次に続いています。
最大の危機ですね。
まぁ、ただ…会社内、しかも皆が行き交う廊下にて、ああした話を名前付きでしてしまうのは…。
(※1話目は喫煙室内でした)
部長さんともども、ちょっと迂闊過ぎると思いました。
営業マン、しっかりしてー。
今のご時世、あんなん最もヤバいですよ。
前半のヤマ場である4話目。
さて、どうするってところでしたが…。
「行橋さん」は、これ以前になんらかあったのかな。
ここまでの2人を見る限り、あーまで言ってしまうポイントはどこにも見られず。
どっちかと言うと、「八谷くん」はマイナス面のが目だっていたので。
そもそも、不意に誘ってきた相手、しかも同僚に対して、いきなりあーまで着飾っていくものかな、と。
※ヒロイン特集③行橋さん・比較画像
5話目はラブラブなデート話。
眼鏡オフな「行橋さん」です。
突然雨が降って来た、とはいえ車であったのですが…仲良くホテル・インしてました。
えっちアイテムでのプレイです。
ううむ、「八谷くん」やるなぁ。
ヘタすると引かれるぞ。
6話目は、皆が待ち望んでいただろう、会社内えっち。
実はこれ以前にもそうした場面はあるのですが。
そっちは皆が帰った残業中のことで、こちらは会議後。
たぶん、16時半前くらいで、まだオフィス内に人がいるシチュエーションでした。
いいねぇ。
ただ、オチでの「八谷くん」は…3話に続いて、ちとどうかと思う。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
ブログでは、「歪んだ家族」、そして今回の2冊目「じみへんっ!!~地味子がトロける溺愛性交~」を紹介しています。
はい、1冊目ゲットしてきました。
第二刷でしたよー。
どうやらセールス好調なようで、なによりです。
↓表紙絵は前回のが良かったなぁ。
こうしたパターンでいくならば、もっと服は着ていた方がエロス度高かったと思います。
紹介帯に「ウラだと実は…」といった文言もあったので、控えめにした方が作戦的に正解だったのでは。
まぁ、そもそも手に取られないと、意味なくなっちゃうんでしょうけれどね。
3巻も楽しみにしています。
じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~ (occupai) (日本語) コミック, 2020/7/18 [アダルト] いぶろー。 (著)
※現在アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] オフィス、ラブコメ、眼鏡
・構成 : 6話+α収録、現在2巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しに著者紹介・コメント、
描き下ろし漫画・あとがき(4P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~」です。
※ヒロイン特集①行橋さん・ビフォーアフター
【 構成・絵柄 】
さて、本日ですが…。
業界初(※たぶん)の成年系連載漫画のTVアニメ化、を達成した、「じみへんっ!!」です。
ひでるさんは2冊目からこちらの存在に気付き。
これは是非揃えなくては、ということで、こちら1巻も早々にゲットしてきた、という訳。
せっかくなので、軽く紹介をさせていただきます。
3巻以降へと続く、長編漫画。
オフィスを舞台としたラブコメ漫画です。
タイトルにもなっている女性、ひとカップルを追及していくタイプで、基本的には単独ヒロイン。
(※いまのところ)
登場人物は多くなく、お話についてはそうややこしくなく。
かと言って、ラブラブ・あまあま過ぎることもなく、適度なくらいのオフィス・ラブコメ漫画に仕上がっておりました。
そんな訳で、同様のサラリーマンな方々のが刺さるだろうと思います。
また、ヒロインは眼鏡女子でそっちのが多いため。
お好きな方は、より楽しめるでしょう。
そんな訳で、絵柄について。
今回はネット上で無料公開されている1話目と、単行本のそれと比較が出来ました。
分かったのは、公開されているカラー原稿そのままであった点。
まぁ、手間暇を考えると、そんなん当たり前だと言われるかもしれませんが。
こちらの原稿はカラーで見せるために作られたものであり。
単純に白黒化しても、ただ劣化するだけですね。
描き下ろしの漫画はもともと白黒原稿として描かれているため、正直なところ段違いに良く。
この売り方は…ちょっとイイとは思えません。
センセが気の毒。
単行本もフルカラーで挑むべきでしょうけれど、やっぱり…ハードル高いのかなー。
TVアニメになった記念すべき作品なので、個人的には出版社さんもガッツリ気合入れて欲しかったです。
せめて数ページだけでも、カラー原稿にするとか、出来なかったのかな…。
後々にフルカラー完全版~みたいなん発売するような、ガッカリ商法はぜひしないようにお願いしたいですよ…。
完結した後にそんなんありそうで…怖い。
【 収録話 】 14話収録
「行橋玲奈は処女だと思うか?」
営業「八谷稜平(はちや・りょうへい)」は部長との何気ない会話から、それを確かめることとなってしまったのでした。
ターゲットとなった同僚の女子「行橋玲奈(ゆくはし・れな)」は、薄化粧で髪はボサボサ。
愛想なく、服装にも締まりがない…と評されていた、超地味系女子なのですが…。
待ち合わせにやって来た彼女は、普段の姿からは想像できないほどにドレスアップしており。
会話でのやり取りもよく、普通にいい娘だったのでした。
※ヒロイン特集②行橋さん・八谷くん視点
無料公開もある1話目は、切っ掛け話。
ここはとりあえず、2、3ページの見開き絵が全てでしょう。
ああした、気合の入ったドレスアップ「行橋さん」を見れるのは、こちらと2話目の前半だけ。
そのつもりなかった「八谷くん」が予想外にあっさりホテル・インする流れも納得。
そうした彼女に対し、何故誘ったのか、ああした言葉をさらっと口滑らせてしまうのは…大人として駄目だと思う。
ある意味では正直者なんでしょうけれどね。
さて、えっちシーンは2話目前半まで持ち越されています。
その後の風景とか、部長への報告(ちゃんと報告していて営業の鑑という彼)などが描かれます。
連載モノなため、漫画のつくりを敢えてそうしているのかな。
2話目のメインは「八谷くん」の祝勝会。
部員らが集まっての飲み会風景で、「関口梨恵」の初登場回。
「関口さん」は明るくフレンドリーで、「行橋さん」の真逆というべき女性。
こちらでは…脱ぎません(笑)
酔った「八谷くん」を家まで送った「行橋さん」と~という展開。
2人して二次会へ行かずに帰宅をチョイスしていると思われ、周囲はカップル認定しているのではないかなぁ。
先とは違い、地味目なままな「行橋さん」とのえっちです。
「この前みたいにお洒落してませんし…」
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関係はもってしまったものの、ずるずる続けるのもどうかと考え。
「八谷くん」は、ちょっと距離を置くようになっていたのでした。
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そんな訳で、こちら3話と続く4話目では、「行橋さん」が本気を見せていく流れ。
ただし、車内ブレイは3話目中に終わっていて。
オチ部分は、もっと悪いタイミングで次に続いています。
最大の危機ですね。
まぁ、ただ…会社内、しかも皆が行き交う廊下にて、ああした話を名前付きでしてしまうのは…。
(※1話目は喫煙室内でした)
部長さんともども、ちょっと迂闊過ぎると思いました。
営業マン、しっかりしてー。
今のご時世、あんなん最もヤバいですよ。
前半のヤマ場である4話目。
さて、どうするってところでしたが…。
「行橋さん」は、これ以前になんらかあったのかな。
ここまでの2人を見る限り、あーまで言ってしまうポイントはどこにも見られず。
どっちかと言うと、「八谷くん」はマイナス面のが目だっていたので。
そもそも、不意に誘ってきた相手、しかも同僚に対して、いきなりあーまで着飾っていくものかな、と。
※ヒロイン特集③行橋さん・比較画像
5話目はラブラブなデート話。
眼鏡オフな「行橋さん」です。
突然雨が降って来た、とはいえ車であったのですが…仲良くホテル・インしてました。
えっちアイテムでのプレイです。
ううむ、「八谷くん」やるなぁ。
ヘタすると引かれるぞ。
6話目は、皆が待ち望んでいただろう、会社内えっち。
実はこれ以前にもそうした場面はあるのですが。
そっちは皆が帰った残業中のことで、こちらは会議後。
たぶん、16時半前くらいで、まだオフィス内に人がいるシチュエーションでした。
いいねぇ。
ただ、オチでの「八谷くん」は…3話に続いて、ちとどうかと思う。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
ブログでは、「歪んだ家族」、そして今回の2冊目「じみへんっ!!~地味子がトロける溺愛性交~」を紹介しています。
はい、1冊目ゲットしてきました。
第二刷でしたよー。
どうやらセールス好調なようで、なによりです。
↓表紙絵は前回のが良かったなぁ。
こうしたパターンでいくならば、もっと服は着ていた方がエロス度高かったと思います。
紹介帯に「ウラだと実は…」といった文言もあったので、控えめにした方が作戦的に正解だったのでは。
まぁ、そもそも手に取られないと、意味なくなっちゃうんでしょうけれどね。
3巻も楽しみにしています。
じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~ (occupai) (日本語) コミック, 2020/7/18 [アダルト] いぶろー。 (著)
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■性なる処女たち (五月猫)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、年齢差、巨乳。
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「はじカノ」×3)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五月猫(さつきねこ)」センセの「性なる処女たち」です。
※左:すばる、右:佳乃
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと、短編群です。
そのシリーズ漫画は3話ほどの連続モノ。
とあるカップルを追う、シチュエーション異なるえっちが描かれております。
いかにも成年系ラブコメ、って感じでしたね。
短編にもそうした要素はあるのですが。
特に良かったのは冒頭からの5話。
ううむ、なんと表現したらいいんだろう。
はっちゃけ過ぎない~でもないな…単に好き好き言う甘いだけのものでない、というか…。
オモシロ系からシリアスなものまで、優れたお話群でした。
もっと色々読みたくなりますね。
ちょっと強めな線での作画。
それもあってか全体は黒色が目立っていて濃い目。
描き込みはちょうど良いくらい。
細い枠間のコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きもそこそこあり。
原稿は賑やか・コッテリとした仕上がりでした。
見た目そのまま、↓表紙などカラー部分はお上手なのですが…。
残念ながら、白黒絵ではその良さが発揮されていません。
良いコマも無論あるんですが、引き絵になると微妙。
イラストお上手な方でちらほら感じられる、力加減の弱いコマが散見されました。
また、細かい所なのですが…。
個人的には、コマ内の配置とかバランス的なところが気になります。
人物絵は縦長輪郭でふっくら頬、小さい鼻という可愛らしいもの。
比較的目はそう大きく描かれてなく、お姉さんっぽい印象。
スタイルはふっくら気味なのですが、お尻は何故か平たんな描かれ方。
ここはちょっと魅力減でした。
原稿時期が15年から21年と幅広く、その影響があるかもしれません。
ひでるさんは思った以上に漫画絵が刺さらず、ここは残念な結果でした。
【 収録話 】 9話収録
005:「プレアデスの呼笛」
カメラマン「望」と遠縁の娘「すばる」の年の差カップル。
口笛で獣にを呼び寄せることができる彼女。
しかし、「望」と出会ってからは、それができなくなっていたのでした。
「すばるちゃん」が過去に出来たという特殊能力。
そんなんありつつも、漫画は淡々と進み、オチにまで至るのですが…。
そのラストの段階で、あっと驚かされるだろう、良く出来たお話。
センセ描かれる狐が可愛いです。
※相川さん
021:「焦げつく恩の返し方」
記録的な大雪で交通機関がマヒしたため。
帰れなくなった「相川」は「野々宮」のアパートに駆け込んだのでした。
だらりとした、リアルさある大人なエピソード。
ほかメンバーもおり、仲良しグループのうちの2人なのですが。
想像するに、2人きりというのはこれが初めてのことでなく。
ああして、だらだら飲んだりするのも、何度かはあったのだと思います。
前半に描かれていたように、「相川さん」はちらほらアプローチし続けていたのではないかなぁ。
(よくよく見ると、結構大胆な服装だったりして)
酔い潰れてもなかったし。
実際こんなんありそうね。
「野々宮くん」はしっかりしてそうなので、お似合いのカップルだと思います。
037:「ブックラヴァ・キティ」
大学教授である父親のゼミ生「優里亜」
彼への憧れもあり、長期休暇となると蔵書目当てに家に入り浸るのですが。
「朔(さく)」はそんな彼女にずっと憧れていたのでした。
まあ、あの年齢の男子にとって、彼女くらいの女性は魅力的に見えるものでしょう。
「優里亜さん」もまた、彼の父親に好意を見せてはいましたが。
彼(教授)の言動を見る限り、どうにかなるような雰囲気なく。
また、彼女もおそらくはそれを十分理解し、片想いをああして楽しんでいるのかな。
なかなか積極的な「朔くん」
「優里亜さん」の反応を見る限り、あれは押しまくって正解でしょう。
いいオチでした。
053:「散りぬる花の輪廻」
親友の葬儀で出会った娘「佳乃」
その妻「櫻子」と瓜二つな彼女は、殺害した相手である自分「龍一」を何故かデートに誘ってきたのでした。
壊れた過去の三角関係から続く、サスペンスちっくなお話。
そんな訳で、お話全体はじんわり重苦しい空気感がありました。
冒頭の喪服姿な「佳乃ちゃん」が可愛い。
本編では制服姿ですね。
過去の3人に何があったのか、後半で明らかになっています。
残っていた日記ほか自らの父親の言動で、「佳乃ちゃん」は…何があったか、あらかた想像ついているのではないかなぁ。
なんとなく、「龍一くん」もこの先は普通に生活できそうに感じませんでしたが…。
頑張って。
071:「ヒミツの遺産」
「基樹」と親交のあった資産家だった祖父が亡くなりました。
「とびきりのものを遺してやるからな」
そうした言葉のとおり、田舎の古屋を相続したのですが…。
そこには、愛人だったという女性「穂積」がセットになっていたのでした。
愛人という単語が似つかわしくない、可愛らしい言動な彼女。
「ここで養ってもらっていて~」
その言葉から察するに、なんらか事情はあるようです。
祖父と違って、マトもな思考の「基樹くん」
そのため、中盤の展開はやや唐突な気もしましたが…ああしたちょっと現実離れした環境あってのことかもしれませんね。
どんなんなるかは秘密。
オチはちょっとイイ感じ。
087:「放課後限定・すぺしゃるメニュー」
家庭科部「羽崎」と付き合う野球部の「天谷」
そもそも、空腹の時に匂いにつられて出会ったこともあり、練習後に料理を振る舞ってもらっていたのでした。
友人らはからかっていましたが、まだ付き合っていない2人。
漫画はその切っ掛けとなるものです。
あとひと息、がなかなか難しいんだろうなぁ。
そうした中で、彼女のとった行動が凄い。
ただ、個人的には…あの年齢の男子、目前で女の子が脱ぎだす際がもっともドキドキさせられるだろうため。
脱ぐシーンには1、2ページ割いても良かったのでは、って思いました。
ラブラブなラストページが甘いですよ。
109:「忘れ俄雨」
突然の雨に降られた「啓太郎」
慌てて駆け込んだ小屋には、昔からの腐れ縁「葵」がいたのでした。
長い付き合いあるものの、最近はほとんど会話もしなくなり。
ちょっと気まずい空気が流れていたのですが…という導入部。
とある切っ掛けで、一気に距離が縮まるのですけれど。
彼女のはだけたあの胸元、飛び込んだ彼がもぞもぞさせて偶然にあーなったのか。
はたまた狙ってやったのか(笑)
あの直前に、ちょっと昔を彷彿させるようなやり取りをしていたのも大きいでしょう。
まぁ、そもそもお互い好意はあったようですからね。
※左:家庭科部「羽崎」、右:「花野ツグミ」
125:「はじカノ」
141:「はずカノ」
151:「はれカノ」
寡黙なクール美人として知られる「花野ツグミ」
しかし、その実態は…単なる恥ずかしがり屋だったのでした。
彼女と付き合う「冬吾」はそれを知る数少ない人物。
キスまでうんぬん~と、長い時間かかったようでしたが。
そもそも、よく付き合うまでもっていけたなぁ。
1話目「はじカノ」は少なくとも8カ月以降の風景。
かなり「ツグミさん」も気を許しており、漫画は初えっち展開でした。
恥ずかしさを克服とかなんとか言ってもいたのですが、そもそも切っ掛けは彼女の方。
クール美人という評価と裏腹な、うっかり具合が可愛いです。
「はずカノ」では特訓の一環として、混浴温泉プレイ。
うん、このどこが恥ずかしがり屋だ。
最終的にあーはなるとしても、ちょっと色々すっ飛ばかされたようで、ちょっと驚き、残念。
もっとクールな部分も見たかった。
結構危険なことにもなっていて、ドキドキというよりハラハラさせられました。
まだ特訓が続いている「はれカノ」
こちらはバイトとしてコンパニオンをやっているんですが。
この仕事…大丈夫かな!?
最後はイイ感じに終わってはいたものの、前話同様にハラハラしました。
ちょっと…ヤツと付き合うの考え直した方がいいと思うぞ。
【 その他 】
そんなこんなでも本日は「五月猫」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙がパンチのある実によい佇まい(※)で、「ワニマガジン社」さんのHPで見掛けた時から気になっていたのですが…。
(※着ている青色装飾・服と表情がいいのかなぁ)
前述もしたように、ちょっと絵柄は残念な印象でした。
逆にお話は冒頭話を筆頭に、「散りぬる花の輪廻」などなかなか良いものが揃っており。
作画がもう少し丁寧になれば、単行本の完成度は各段に上がってくると思います。
次巻に期待。
性なる処女たち (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2021/1/29 [アダルト] 五月猫(著)
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、年齢差、巨乳。
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「はじカノ」×3)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五月猫(さつきねこ)」センセの「性なる処女たち」です。
※左:すばる、右:佳乃
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと、短編群です。
そのシリーズ漫画は3話ほどの連続モノ。
とあるカップルを追う、シチュエーション異なるえっちが描かれております。
いかにも成年系ラブコメ、って感じでしたね。
短編にもそうした要素はあるのですが。
特に良かったのは冒頭からの5話。
ううむ、なんと表現したらいいんだろう。
はっちゃけ過ぎない~でもないな…単に好き好き言う甘いだけのものでない、というか…。
オモシロ系からシリアスなものまで、優れたお話群でした。
もっと色々読みたくなりますね。
ちょっと強めな線での作画。
それもあってか全体は黒色が目立っていて濃い目。
描き込みはちょうど良いくらい。
細い枠間のコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きもそこそこあり。
原稿は賑やか・コッテリとした仕上がりでした。
見た目そのまま、↓表紙などカラー部分はお上手なのですが…。
残念ながら、白黒絵ではその良さが発揮されていません。
良いコマも無論あるんですが、引き絵になると微妙。
イラストお上手な方でちらほら感じられる、力加減の弱いコマが散見されました。
また、細かい所なのですが…。
個人的には、コマ内の配置とかバランス的なところが気になります。
人物絵は縦長輪郭でふっくら頬、小さい鼻という可愛らしいもの。
比較的目はそう大きく描かれてなく、お姉さんっぽい印象。
スタイルはふっくら気味なのですが、お尻は何故か平たんな描かれ方。
ここはちょっと魅力減でした。
原稿時期が15年から21年と幅広く、その影響があるかもしれません。
ひでるさんは思った以上に漫画絵が刺さらず、ここは残念な結果でした。
【 収録話 】 9話収録
005:「プレアデスの呼笛」
カメラマン「望」と遠縁の娘「すばる」の年の差カップル。
口笛で獣にを呼び寄せることができる彼女。
しかし、「望」と出会ってからは、それができなくなっていたのでした。
「すばるちゃん」が過去に出来たという特殊能力。
そんなんありつつも、漫画は淡々と進み、オチにまで至るのですが…。
そのラストの段階で、あっと驚かされるだろう、良く出来たお話。
センセ描かれる狐が可愛いです。
※相川さん
021:「焦げつく恩の返し方」
記録的な大雪で交通機関がマヒしたため。
帰れなくなった「相川」は「野々宮」のアパートに駆け込んだのでした。
だらりとした、リアルさある大人なエピソード。
ほかメンバーもおり、仲良しグループのうちの2人なのですが。
想像するに、2人きりというのはこれが初めてのことでなく。
ああして、だらだら飲んだりするのも、何度かはあったのだと思います。
前半に描かれていたように、「相川さん」はちらほらアプローチし続けていたのではないかなぁ。
(よくよく見ると、結構大胆な服装だったりして)
酔い潰れてもなかったし。
実際こんなんありそうね。
「野々宮くん」はしっかりしてそうなので、お似合いのカップルだと思います。
037:「ブックラヴァ・キティ」
大学教授である父親のゼミ生「優里亜」
彼への憧れもあり、長期休暇となると蔵書目当てに家に入り浸るのですが。
「朔(さく)」はそんな彼女にずっと憧れていたのでした。
まあ、あの年齢の男子にとって、彼女くらいの女性は魅力的に見えるものでしょう。
「優里亜さん」もまた、彼の父親に好意を見せてはいましたが。
彼(教授)の言動を見る限り、どうにかなるような雰囲気なく。
また、彼女もおそらくはそれを十分理解し、片想いをああして楽しんでいるのかな。
なかなか積極的な「朔くん」
「優里亜さん」の反応を見る限り、あれは押しまくって正解でしょう。
いいオチでした。
053:「散りぬる花の輪廻」
親友の葬儀で出会った娘「佳乃」
その妻「櫻子」と瓜二つな彼女は、殺害した相手である自分「龍一」を何故かデートに誘ってきたのでした。
壊れた過去の三角関係から続く、サスペンスちっくなお話。
そんな訳で、お話全体はじんわり重苦しい空気感がありました。
冒頭の喪服姿な「佳乃ちゃん」が可愛い。
本編では制服姿ですね。
過去の3人に何があったのか、後半で明らかになっています。
残っていた日記ほか自らの父親の言動で、「佳乃ちゃん」は…何があったか、あらかた想像ついているのではないかなぁ。
なんとなく、「龍一くん」もこの先は普通に生活できそうに感じませんでしたが…。
頑張って。
071:「ヒミツの遺産」
「基樹」と親交のあった資産家だった祖父が亡くなりました。
「とびきりのものを遺してやるからな」
そうした言葉のとおり、田舎の古屋を相続したのですが…。
そこには、愛人だったという女性「穂積」がセットになっていたのでした。
愛人という単語が似つかわしくない、可愛らしい言動な彼女。
「ここで養ってもらっていて~」
その言葉から察するに、なんらか事情はあるようです。
祖父と違って、マトもな思考の「基樹くん」
そのため、中盤の展開はやや唐突な気もしましたが…ああしたちょっと現実離れした環境あってのことかもしれませんね。
どんなんなるかは秘密。
オチはちょっとイイ感じ。
087:「放課後限定・すぺしゃるメニュー」
家庭科部「羽崎」と付き合う野球部の「天谷」
そもそも、空腹の時に匂いにつられて出会ったこともあり、練習後に料理を振る舞ってもらっていたのでした。
友人らはからかっていましたが、まだ付き合っていない2人。
漫画はその切っ掛けとなるものです。
あとひと息、がなかなか難しいんだろうなぁ。
そうした中で、彼女のとった行動が凄い。
ただ、個人的には…あの年齢の男子、目前で女の子が脱ぎだす際がもっともドキドキさせられるだろうため。
脱ぐシーンには1、2ページ割いても良かったのでは、って思いました。
ラブラブなラストページが甘いですよ。
109:「忘れ俄雨」
突然の雨に降られた「啓太郎」
慌てて駆け込んだ小屋には、昔からの腐れ縁「葵」がいたのでした。
長い付き合いあるものの、最近はほとんど会話もしなくなり。
ちょっと気まずい空気が流れていたのですが…という導入部。
とある切っ掛けで、一気に距離が縮まるのですけれど。
彼女のはだけたあの胸元、飛び込んだ彼がもぞもぞさせて偶然にあーなったのか。
はたまた狙ってやったのか(笑)
あの直前に、ちょっと昔を彷彿させるようなやり取りをしていたのも大きいでしょう。
まぁ、そもそもお互い好意はあったようですからね。
※左:家庭科部「羽崎」、右:「花野ツグミ」
125:「はじカノ」
141:「はずカノ」
151:「はれカノ」
寡黙なクール美人として知られる「花野ツグミ」
しかし、その実態は…単なる恥ずかしがり屋だったのでした。
彼女と付き合う「冬吾」はそれを知る数少ない人物。
キスまでうんぬん~と、長い時間かかったようでしたが。
そもそも、よく付き合うまでもっていけたなぁ。
1話目「はじカノ」は少なくとも8カ月以降の風景。
かなり「ツグミさん」も気を許しており、漫画は初えっち展開でした。
恥ずかしさを克服とかなんとか言ってもいたのですが、そもそも切っ掛けは彼女の方。
クール美人という評価と裏腹な、うっかり具合が可愛いです。
「はずカノ」では特訓の一環として、混浴温泉プレイ。
うん、このどこが恥ずかしがり屋だ。
最終的にあーはなるとしても、ちょっと色々すっ飛ばかされたようで、ちょっと驚き、残念。
もっとクールな部分も見たかった。
結構危険なことにもなっていて、ドキドキというよりハラハラさせられました。
まだ特訓が続いている「はれカノ」
こちらはバイトとしてコンパニオンをやっているんですが。
この仕事…大丈夫かな!?
最後はイイ感じに終わってはいたものの、前話同様にハラハラしました。
ちょっと…ヤツと付き合うの考え直した方がいいと思うぞ。
【 その他 】
そんなこんなでも本日は「五月猫」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙がパンチのある実によい佇まい(※)で、「ワニマガジン社」さんのHPで見掛けた時から気になっていたのですが…。
(※着ている青色装飾・服と表情がいいのかなぁ)
前述もしたように、ちょっと絵柄は残念な印象でした。
逆にお話は冒頭話を筆頭に、「散りぬる花の輪廻」などなかなか良いものが揃っており。
作画がもう少し丁寧になれば、単行本の完成度は各段に上がってくると思います。
次巻に期待。
性なる処女たち (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2021/1/29 [アダルト] 五月猫(著)
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■蜜事 (竜太)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] アダルト、巨乳、複数、積極的
・構成 : 10話収録(うち「密事」×2、「先約指輪」×2、
「ゴム越しの関係」×2、「月末大姦射祭」シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「蜜事」です。
※「ゴム越しの関係」の先生
【 構成・絵柄 】
収録10話のうち、実は純粋な短編は1話だけ。
それ以外は、2話ほどの連続話が3本、シリーズものが1本という構成でした。
連続話はどちらも前後編的な、長めなエピソードという印象。
シリーズものはシチュエーションとヒロインが変わるタイプですね。
ラブコメというほどの軽さなく、ジャンルはアダルト…かな。
比較的年齢層は高めながら、完全な人妻は1人だけ。
学生などもいたものの、青春な初々しさはほぼなく。
ある程度は流されつつも、えっちには皆さん積極的です。
センセ自身は長編とかお話に苦労しているような事を書かれていましたが…。
各ストーリーは成年漫画の長さでは丁度良いくらい。
あまり説明的でないのは良し悪しでも、読むに分かり辛いということはなかったです。
ブラックな面もちらほら見え隠れしていて、適度なスパイスとなっていました。
プレイもそう振り切れてはいません。
甘い感じを欲している方にはライン違いですが、成年漫画としてはバランス良く万人受けするまとまりだと思います。
しっかりとした強さある線での作画。
描き込みから濃淡具合、漫画でのメリハリなど丁度良いもの。
コマ割りはやや大き目、変化は少なく枠間も確保。
乱れ・崩れはなく、原稿は見易く仕上がっていました。
人物画は身長あるお姉さん絵柄。
濃過ぎず、あっさりでもなく、これがまた適度な感じ。
細身ながらおっぱいは大きく、重力に従ってのタレ具合が素敵。
これが凄い。
また、個人的にはそれぞれヒロインに合った下着が見ていて心地良いものでした。
背景や小物はややサッパリ描写でしたが、漫画を邪魔していません。
↓表紙などカラーはやや異なるので。
判断については、「エンジェル出版社」さんのサンプルが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「密事」 前後編
久しぶりに「春江」・「夏希」の姉妹がいる山奥の実家へ戻った「康太」
憬れていた女性「春江」は、先ごろ亡くなった父親と関係しており…。
それがため、彼は実家には近寄らないようにしていたのでした。
だいたいそんな感じのWヒロイン話。
「春江さん」の発言でお義父さんとあったので、後妻の子とかかな。
すぐ判明しますが、彼女は特にえっち欲求が強いらしく。
早々に「康太くん」を誘っています。
もうちょっと、それに至る色々が欲しい気もしましたが…まぁ彼女のキャラ的にはそーなるか。、
いいお姉さん然とした容姿なんだけどなぁ。
あ、ちなみに裏表紙はこの「春江さん」だと思います。
「夏希ちゃん」が参戦する2話目。
生意気で憎まれ口をたたく彼女でしたが、好意もバレバレで分かりやすく。
おそらく「春江さん」の絡みでえっち展開になるんだろうなぁ、って考えていたのですが。
そうか、似た者同士だ。
ただ、こちらはせめて下着くらいは着けていて欲しかったなぁ。
お姉ちゃんのスタイルと比べられたくないので、「夏希ちゃん」の性格からして自らの裸は恥ずかしがるのではないか、って思うのよ。
制服姿とか勿体ないなぁ、と。
※左:春江さん、右:藤代可憐
049:「先約指輪」 2話
結婚寸前だと思っていた彼女に、指輪を渡す時点で振られてしまった主人公。
ヤケ酒をあおり、玄関先で倒れて寝ていたところ…隣人「藤代可憐」に起こされたのでした。
そんな出会いから始まるエピソード。
彼女の部屋ではちょうどその彼氏が女を連れ込んでいて入れず、また寒空の下であったため、主人公の部屋へと避難する流れ。
今回の↓表紙はこちらの「可憐さん」
図々しい隣人には違いないものの、こんな可愛らしい娘ならば大歓迎ですね。
ただ、彼は手ひどい失恋したばかりなので、即そんな気にはならないでしょうけど。
そんな訳で、1話目は喰われるみたいなえっち展開。
続く2話目では、頻繁に「可憐さん」がやって来るようになった光景。
失恋直後だからこそ、あーして身近に来てくれる女性にはすぐ好意もつだろうなぁ。
ゲーム最中えっちの2コマが好き。
先と違って彼女とのやり取りもだいぶ良くなっていて、関係の進展が伺えます。
えっち後半からオチまでの流れは読者の期待通りだろう、温かなものでした。
089:「ゴム越しの関係」 2話
”志望校に合格したらご褒美あげる”
好意を向けられていた生徒「真輔」とそんな約束をしたところ、見事合格し。
約束とおり、2人して温泉旅館にやって来たのでした。
そんなんが1話目。
甘い課外授業エピソードですね。
可愛いお姉さん然とした先生。
それでも、ちゃんと避妊を指導しているなど、言動はそれっぽく描かれています。
あちこちのリアクションもバランス良く。
あー、あれは年頃男子が恋するのも当然かなー。
教師を辞める彼女でしたが、それがためまた「真輔くん」と違った関係性になったのが2話目。
いちおうどーなったかは内緒。
ちらとしか描かれてなかったですが、前後の合間期間(…としかぼやかしているので書けない)でのプレイが好き。
その流れでの2話目えっちとなります。
先と違って慣れた感じがエロい。
オチがあーでちょっと驚きましたが、ヒントは冒頭部分のアレかな。
単行本で「密事」からこちらまで、2話の連続話3本はどちらもいい感じです。
そのうち、個人的にはこの先生が最も好き。
今後も関係続けるんだろうなぁ。
129:「コクハク」
図書委員(?)の先輩「沢村」に告白をした「宇崎」
真面目そうな彼女の”最近振られたばかり”という台詞に、驚きつつも期待した彼でしたが…。
その直後、彼女の本当の姿を知ることとなるのでした。
黒髪ロングでいかにも優等生という彼女。
実は顧問の中年「竹本」とも関係していたのです。
…で、驚くのはそれだけでなかった点。
最中の会話にて、エロエロな彼女の本性が語られていました。
さて、「宇崎くん」はあの後どーするのかな。
149:「月末大姦射祭」
169:「グズとゲスの板ばさみ」
189:「処世術」
タイトル異なるものの、これらはとあるコンビニを舞台としたシリーズもの。
1話目「月末大姦射祭」は、家出してきたという新人「岩沼友香」ちゃんが、いきなり感謝祭に駆り出されるというもの。
まあ、慣れた方ならば想像に易いと思いますが、いわゆる成年漫画的な感謝祭。
先輩「逢隈(おおくま)」さんと共に、よく説明されていなかった「友香ちゃん」も巻き込まれ、流されるという展開です。
複数プレイですね。
まだ不慣れな「友香ちゃん」が実にいい感じでした。
「お金必要なんでしょ」
なんて台詞もあり、それなりに貰えるっぽい雰囲気でした。
2話目「グズとゲスの板ばさみ」はその後の「友香ちゃん」を描いたエピソード。
噂の店長「長谷川」さんが登場。
男性だと思っていましたが、女性なのか。
先の感謝祭では複数男性とシテいて、こうした点は漫画だとぼやかされるような部分かもしれませんが。
そう、こうした危険性はありますわね。
ただし、オチ付近では店長「長谷川さん」がらしい所を見せてくれるのでお楽しみに。
さすが主催者、抜かりないです。
※左:新人「岩沼友香」、右:店長
3話目「処世術」はそんな店長「長谷川さん」をピックアップしたもの。
海の家を例によってえっち込みのサービスでさばく彼女でしたが。
スーパーバイザー(たぶん)の「野島」にそれを知られてしまったのでした。
彼の願望・弱味を的確に付き、巧い事丸め込む、「長谷川さん」の手練手管が楽しい1話。
このシリーズ面白いですね。
彼女自身も皆と同じコスチュームでしたが、客の入り次第で参加するんだろうなぁ。
(※1話目の感謝祭でも出勤予定だった)
なお、「友香ちゃん」、「「逢隈さん」もちらと登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「竜太」センセでした。
こちらが3冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ちちにくりん」を紹介しています。
アダルト風ながら、そう肩に力入りすぎない絶妙な塩梅で。
作画、ヒロインの感じは実に好み。
ありそうでなかなかないですよね。
今回はまたお話とかシチュエーションが良く、予想以上に響くものでした。
そう派手さはないものの、高い完成度な1冊だと思います。
次も期待しちゃいますよ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] アダルト、巨乳、複数、積極的
・構成 : 10話収録(うち「密事」×2、「先約指輪」×2、
「ゴム越しの関係」×2、「月末大姦射祭」シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「蜜事」です。
※「ゴム越しの関係」の先生
【 構成・絵柄 】
収録10話のうち、実は純粋な短編は1話だけ。
それ以外は、2話ほどの連続話が3本、シリーズものが1本という構成でした。
連続話はどちらも前後編的な、長めなエピソードという印象。
シリーズものはシチュエーションとヒロインが変わるタイプですね。
ラブコメというほどの軽さなく、ジャンルはアダルト…かな。
比較的年齢層は高めながら、完全な人妻は1人だけ。
学生などもいたものの、青春な初々しさはほぼなく。
ある程度は流されつつも、えっちには皆さん積極的です。
センセ自身は長編とかお話に苦労しているような事を書かれていましたが…。
各ストーリーは成年漫画の長さでは丁度良いくらい。
あまり説明的でないのは良し悪しでも、読むに分かり辛いということはなかったです。
ブラックな面もちらほら見え隠れしていて、適度なスパイスとなっていました。
プレイもそう振り切れてはいません。
甘い感じを欲している方にはライン違いですが、成年漫画としてはバランス良く万人受けするまとまりだと思います。
しっかりとした強さある線での作画。
描き込みから濃淡具合、漫画でのメリハリなど丁度良いもの。
コマ割りはやや大き目、変化は少なく枠間も確保。
乱れ・崩れはなく、原稿は見易く仕上がっていました。
人物画は身長あるお姉さん絵柄。
濃過ぎず、あっさりでもなく、これがまた適度な感じ。
細身ながらおっぱいは大きく、重力に従ってのタレ具合が素敵。
これが凄い。
また、個人的にはそれぞれヒロインに合った下着が見ていて心地良いものでした。
背景や小物はややサッパリ描写でしたが、漫画を邪魔していません。
↓表紙などカラーはやや異なるので。
判断については、「エンジェル出版社」さんのサンプルが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「密事」 前後編
久しぶりに「春江」・「夏希」の姉妹がいる山奥の実家へ戻った「康太」
憬れていた女性「春江」は、先ごろ亡くなった父親と関係しており…。
それがため、彼は実家には近寄らないようにしていたのでした。
だいたいそんな感じのWヒロイン話。
「春江さん」の発言でお義父さんとあったので、後妻の子とかかな。
すぐ判明しますが、彼女は特にえっち欲求が強いらしく。
早々に「康太くん」を誘っています。
もうちょっと、それに至る色々が欲しい気もしましたが…まぁ彼女のキャラ的にはそーなるか。、
いいお姉さん然とした容姿なんだけどなぁ。
あ、ちなみに裏表紙はこの「春江さん」だと思います。
「夏希ちゃん」が参戦する2話目。
生意気で憎まれ口をたたく彼女でしたが、好意もバレバレで分かりやすく。
おそらく「春江さん」の絡みでえっち展開になるんだろうなぁ、って考えていたのですが。
そうか、似た者同士だ。
ただ、こちらはせめて下着くらいは着けていて欲しかったなぁ。
お姉ちゃんのスタイルと比べられたくないので、「夏希ちゃん」の性格からして自らの裸は恥ずかしがるのではないか、って思うのよ。
制服姿とか勿体ないなぁ、と。
※左:春江さん、右:藤代可憐
049:「先約指輪」 2話
結婚寸前だと思っていた彼女に、指輪を渡す時点で振られてしまった主人公。
ヤケ酒をあおり、玄関先で倒れて寝ていたところ…隣人「藤代可憐」に起こされたのでした。
そんな出会いから始まるエピソード。
彼女の部屋ではちょうどその彼氏が女を連れ込んでいて入れず、また寒空の下であったため、主人公の部屋へと避難する流れ。
今回の↓表紙はこちらの「可憐さん」
図々しい隣人には違いないものの、こんな可愛らしい娘ならば大歓迎ですね。
ただ、彼は手ひどい失恋したばかりなので、即そんな気にはならないでしょうけど。
そんな訳で、1話目は喰われるみたいなえっち展開。
続く2話目では、頻繁に「可憐さん」がやって来るようになった光景。
失恋直後だからこそ、あーして身近に来てくれる女性にはすぐ好意もつだろうなぁ。
ゲーム最中えっちの2コマが好き。
先と違って彼女とのやり取りもだいぶ良くなっていて、関係の進展が伺えます。
えっち後半からオチまでの流れは読者の期待通りだろう、温かなものでした。
089:「ゴム越しの関係」 2話
”志望校に合格したらご褒美あげる”
好意を向けられていた生徒「真輔」とそんな約束をしたところ、見事合格し。
約束とおり、2人して温泉旅館にやって来たのでした。
そんなんが1話目。
甘い課外授業エピソードですね。
可愛いお姉さん然とした先生。
それでも、ちゃんと避妊を指導しているなど、言動はそれっぽく描かれています。
あちこちのリアクションもバランス良く。
あー、あれは年頃男子が恋するのも当然かなー。
教師を辞める彼女でしたが、それがためまた「真輔くん」と違った関係性になったのが2話目。
いちおうどーなったかは内緒。
ちらとしか描かれてなかったですが、前後の合間期間(…としかぼやかしているので書けない)でのプレイが好き。
その流れでの2話目えっちとなります。
先と違って慣れた感じがエロい。
オチがあーでちょっと驚きましたが、ヒントは冒頭部分のアレかな。
単行本で「密事」からこちらまで、2話の連続話3本はどちらもいい感じです。
そのうち、個人的にはこの先生が最も好き。
今後も関係続けるんだろうなぁ。
129:「コクハク」
図書委員(?)の先輩「沢村」に告白をした「宇崎」
真面目そうな彼女の”最近振られたばかり”という台詞に、驚きつつも期待した彼でしたが…。
その直後、彼女の本当の姿を知ることとなるのでした。
黒髪ロングでいかにも優等生という彼女。
実は顧問の中年「竹本」とも関係していたのです。
…で、驚くのはそれだけでなかった点。
最中の会話にて、エロエロな彼女の本性が語られていました。
さて、「宇崎くん」はあの後どーするのかな。
149:「月末大姦射祭」
169:「グズとゲスの板ばさみ」
189:「処世術」
タイトル異なるものの、これらはとあるコンビニを舞台としたシリーズもの。
1話目「月末大姦射祭」は、家出してきたという新人「岩沼友香」ちゃんが、いきなり感謝祭に駆り出されるというもの。
まあ、慣れた方ならば想像に易いと思いますが、いわゆる成年漫画的な感謝祭。
先輩「逢隈(おおくま)」さんと共に、よく説明されていなかった「友香ちゃん」も巻き込まれ、流されるという展開です。
複数プレイですね。
まだ不慣れな「友香ちゃん」が実にいい感じでした。
「お金必要なんでしょ」
なんて台詞もあり、それなりに貰えるっぽい雰囲気でした。
2話目「グズとゲスの板ばさみ」はその後の「友香ちゃん」を描いたエピソード。
噂の店長「長谷川」さんが登場。
男性だと思っていましたが、女性なのか。
先の感謝祭では複数男性とシテいて、こうした点は漫画だとぼやかされるような部分かもしれませんが。
そう、こうした危険性はありますわね。
ただし、オチ付近では店長「長谷川さん」がらしい所を見せてくれるのでお楽しみに。
さすが主催者、抜かりないです。
※左:新人「岩沼友香」、右:店長
3話目「処世術」はそんな店長「長谷川さん」をピックアップしたもの。
海の家を例によってえっち込みのサービスでさばく彼女でしたが。
スーパーバイザー(たぶん)の「野島」にそれを知られてしまったのでした。
彼の願望・弱味を的確に付き、巧い事丸め込む、「長谷川さん」の手練手管が楽しい1話。
このシリーズ面白いですね。
彼女自身も皆と同じコスチュームでしたが、客の入り次第で参加するんだろうなぁ。
(※1話目の感謝祭でも出勤予定だった)
なお、「友香ちゃん」、「「逢隈さん」もちらと登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「竜太」センセでした。
こちらが3冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ちちにくりん」を紹介しています。
アダルト風ながら、そう肩に力入りすぎない絶妙な塩梅で。
作画、ヒロインの感じは実に好み。
ありそうでなかなかないですよね。
今回はまたお話とかシチュエーションが良く、予想以上に響くものでした。
そう派手さはないものの、高い完成度な1冊だと思います。
次も期待しちゃいますよ。
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■初恋のヒト (たくわん)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「初恋のヒト」×7)
・おまけ: カバー裏に別絵・3コマ漫画・あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たくわん」センセの「初恋のヒト もし相性抜群なパパ活娘が義娘になって24時間ハメ放題になったら」です。
※莉緒と由貴子
【 構成・絵柄 】
収録はタイトルにもなっているメイン中編と、そのほか短編。
単行本ページのほとんどを占めるのが、表題の連続話です。
分かり易いサブタイトルに引っぱられる人は多いと思われ、当然そんなんもあるのですが…。
全7話の全てではないので、期待し過ぎると残念に感じるかもしれません。
詳細は後にて。
はっちゃけ・エロチック話ではあるものの、ストーリーの完成度は低くなく。
普通に読むにも大丈夫です。
短編2話のうち、1つは過去単行本エピソードの続編。
特に未読でも大丈夫でしたが、知っていればより理解深まると思います。
それら中編・短編のどちらもラブコメなジャンル。
明るく、軽すぎずで楽しく仕上がっていました。
しっかりとした線での作画。
濃淡はやや濃い目、描き込みも過不足ないくらい。
コマ割りは中くらいで変化は大きく、はみ出し・ぶち抜きもあって賑やか。
ただし目立つ乱れはなかったので、見辛い印象はありませんでした。
背景や小物は丁度良く、漫画を邪魔していません。
服などは…それなりですかね。
下着はデザインなどは良かったです。
人物絵は丸く広い輪郭で、たっぷり頬とへの字な目が特徴的。
太まつ毛と小さい鼻の可愛らしいタイプでした。
カラーでも白黒絵とほぼ変化はなく。
判断はカット絵も見易い、裏表紙がベストでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「義娘とHし放題」 カラー原稿
007:「初恋のヒト」 6話
「たーやん」こと「タダオ」が初めての援交で出会った「莉緒」
学生時代の初恋の相手「由貴子」とそっくりで、またノリも良く楽しんだのですが…。
実は、他人の空似でなく、彼女の実娘だったのです。
再会した「由貴子」とまた意気投合し、過去の想いが再燃したため。
既に離婚していた彼女と、結婚に至ったのでした。
だいたいそんな導入部。
妻、義娘とのWヒロイン漫画です。
↓表紙にもなっているように、妻に隠れて義娘とむにゃむにゃ…というのが、もっとも読者が刺さる部分だと思います。
収録では3話部分になるんですが…。
ここは、シチュエーションを変えたもう1話くらいあっても良かったのではないかなぁ。。。
タイトルにもなっている“初恋“が折り重なっているのがポイント。
最後まで続くので、頭の片隅に置いておきましょう。
なお、オチがなかなかのカオスっぷりでした。
楽しい。
※Rio vs Yukiko
さて、タイトル異なる「義娘とHし放題」は、本編のざっくり説明みたいなもの。
前述した妻に隠れて義娘と~の部分をピックアップしています。
↓表紙から続くような処理がされています。
Wヒロイン漫画ではあるものの、明確にメインは「莉緒ちゃん」ですわね。
1話目は全ての切っ掛け、援交シーン。
「タダオくん」はこれが初めてだったようなのですが。
いきなり、あんな可愛い娘、しかも初恋の人と瓜二つというのは、テンション上がりまくるだろうなぁ。
過去シーンも差し込まれてます。
この時の「由貴子さん」をしっかり覚えておきましょう。
さて、一方の「莉緒ちゃん」はこれが何回目かの援交で、それなりに余裕はあり。
もともとノリも良く、初恋プレイをしてくれていました。
自らスカートまくって見せてくれる場面あるんですが、彼女の下着は派手過ぎず地味でもなく、なんだか妙にリアルっぽく感じました。
ブルマ、スクール水着なども着てくれていましたよ。
2話目ではすっかり成長した「由貴子さん」が登場。
(※正式には前話から)
初恋プレイのすぐ後に実本人が出て来るという、なかなか嬉し・忙しい展開。
相変わらず可愛らしい方なのですが。
過去イメージとは違い、なにやら妙にえっちっぽくなっていました。
だいぶ手早いな…。
ちょっと彼も引いてましたよ。
何があったんだろう。
もしかして、離婚の原因もそんなんだったりして。
さて、前述しましたが、当シリーズでの最も刺さるだろう3話は結婚後の風景。
半年が経過しています。
うん、あの娘とひとつ屋根の下で、よく頑張ったなぁ。
こちらでもお風呂後にタオル1枚でうろついてますね…。
目の毒だわ。
なお、こちらで実はもうひと要素があり。
耐えていた「タダオくん」もついに限界となり、「莉緒ちゃん」とのえっちになるのでした。
制服プレイ(※「由貴子さん」のです)もありましたよー。
ただ、分かり易い前フリな描写もあり。
3名の関係はさらに発展していきます。
そのポイントとなるのが4、5話。
勿体ないので詳細については伏せさせて頂きます。
しかし…「由貴子さん」はいい性格してるなぁ。
特に5話では、彼女もとあるコスプレをしてくれていて。
面白いです。
そうか、「莉緒ちゃん」のノリの良さは完全に母親似なんですね。
そんなこんなで最終話は…簡単に言うと、Wヒロインもののセオリー。
ただし、それも単に軽々しいものではなく。
ここまでの流れ、それぞれの関係をちゃんと考慮されていて、中編のラストに相応しいものでした。
しかし、どーでもいいですが。
「タダオくん」はモテるなぁ。
彼の何がそんなにいいんだろう。
165:「おま〇こ見せて!」
3歳年上の幼馴染み「太一」
どうやら「りあ」のことが好きらしいのですが…。
タイトルのようなお願いを頻繁にしてくるのでした。
バカ男子とツンデレ女子のカップル話ですね。
(冒頭ではまだ付き合ってないです)
面白い。
最終的に往来で土下座をされてしまい、しぶしぶ承諾するというのが切っ掛けでした。
まぁ、”可愛い”って連発されてはいたので。
「りあちゃん」も満更ではないようなのですけれど、あの誘い文句では…ねぇ。
もう少し周辺肉付けして、一般漫画で連載してほしいネタですね。
まぁ、こちらは成年漫画なので。
スカートまくって見せてくれ、なんのかんのえっち発展していきます。
個人的に収録ではこちらの「りあちゃん」が好き。
オチでの笑顔がキュートでした。
※左:りあ、右:陽奈
189:「海の誘惑」
彼女「愛梨」とその妹「陽奈」らと共に、海へやってきた「マモル」
実は「陽奈」とも関係を持っていて。
彼女の目前ながら、妙な感じになってしまうのでした。
初出に描かれていましたが。
冒頭にあった、
「以前関係を持ってしまった~」
…というのは、過去単行本に収録されている短編を指すようです。
ツインテールと縞模様水着が可愛い「陽奈ちゃん」
彼女である「愛梨さん」は浜辺で荷物を見ており。
妹に海遊びを優先し、彼氏「マモル」にその面倒を頼んだことで、海中にてイイ感じの2人きりとなっていました。
が、しかし…。
「すごいね、ここ!プライベートビーチみたい!!」
そうした台詞そのまま、周囲に人影はまったくなく。
また、引き絵での縮尺を見る限り、浜辺の「愛梨さん」との距離はさほど離れてなく。
(※ちょっと声を上げるだけで会話もできていた)
あれ、実際ならば…ガッチリ見え、声も聞こえているだろうと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「たくわん」センセでした。
当ブログでは、「H・ERO-性の教室-」を紹介しています。
こちらが7冊目でいいのかな。
今回は…↓表紙、そして分かり易いサブタイトルに釣り上げられてしまいました。
なるほど、表題もちゃんと漫画を表現するものではあったんですが。
サブがあるため、どんな事が起こるのか、より分かり易く・刺さり易くなってますね。
いいど思います!
ただ、それだけに…やっぱり、「莉緒ちゃん」ともうひとドキドキえっちが欲しかったなぁ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「初恋のヒト」×7)
・おまけ: カバー裏に別絵・3コマ漫画・あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たくわん」センセの「初恋のヒト もし相性抜群なパパ活娘が義娘になって24時間ハメ放題になったら」です。
※莉緒と由貴子
【 構成・絵柄 】
収録はタイトルにもなっているメイン中編と、そのほか短編。
単行本ページのほとんどを占めるのが、表題の連続話です。
分かり易いサブタイトルに引っぱられる人は多いと思われ、当然そんなんもあるのですが…。
全7話の全てではないので、期待し過ぎると残念に感じるかもしれません。
詳細は後にて。
はっちゃけ・エロチック話ではあるものの、ストーリーの完成度は低くなく。
普通に読むにも大丈夫です。
短編2話のうち、1つは過去単行本エピソードの続編。
特に未読でも大丈夫でしたが、知っていればより理解深まると思います。
それら中編・短編のどちらもラブコメなジャンル。
明るく、軽すぎずで楽しく仕上がっていました。
しっかりとした線での作画。
濃淡はやや濃い目、描き込みも過不足ないくらい。
コマ割りは中くらいで変化は大きく、はみ出し・ぶち抜きもあって賑やか。
ただし目立つ乱れはなかったので、見辛い印象はありませんでした。
背景や小物は丁度良く、漫画を邪魔していません。
服などは…それなりですかね。
下着はデザインなどは良かったです。
人物絵は丸く広い輪郭で、たっぷり頬とへの字な目が特徴的。
太まつ毛と小さい鼻の可愛らしいタイプでした。
カラーでも白黒絵とほぼ変化はなく。
判断はカット絵も見易い、裏表紙がベストでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「義娘とHし放題」 カラー原稿
007:「初恋のヒト」 6話
「たーやん」こと「タダオ」が初めての援交で出会った「莉緒」
学生時代の初恋の相手「由貴子」とそっくりで、またノリも良く楽しんだのですが…。
実は、他人の空似でなく、彼女の実娘だったのです。
再会した「由貴子」とまた意気投合し、過去の想いが再燃したため。
既に離婚していた彼女と、結婚に至ったのでした。
だいたいそんな導入部。
妻、義娘とのWヒロイン漫画です。
↓表紙にもなっているように、妻に隠れて義娘とむにゃむにゃ…というのが、もっとも読者が刺さる部分だと思います。
収録では3話部分になるんですが…。
ここは、シチュエーションを変えたもう1話くらいあっても良かったのではないかなぁ。。。
タイトルにもなっている“初恋“が折り重なっているのがポイント。
最後まで続くので、頭の片隅に置いておきましょう。
なお、オチがなかなかのカオスっぷりでした。
楽しい。
※Rio vs Yukiko
さて、タイトル異なる「義娘とHし放題」は、本編のざっくり説明みたいなもの。
前述した妻に隠れて義娘と~の部分をピックアップしています。
↓表紙から続くような処理がされています。
Wヒロイン漫画ではあるものの、明確にメインは「莉緒ちゃん」ですわね。
1話目は全ての切っ掛け、援交シーン。
「タダオくん」はこれが初めてだったようなのですが。
いきなり、あんな可愛い娘、しかも初恋の人と瓜二つというのは、テンション上がりまくるだろうなぁ。
過去シーンも差し込まれてます。
この時の「由貴子さん」をしっかり覚えておきましょう。
さて、一方の「莉緒ちゃん」はこれが何回目かの援交で、それなりに余裕はあり。
もともとノリも良く、初恋プレイをしてくれていました。
自らスカートまくって見せてくれる場面あるんですが、彼女の下着は派手過ぎず地味でもなく、なんだか妙にリアルっぽく感じました。
ブルマ、スクール水着なども着てくれていましたよ。
2話目ではすっかり成長した「由貴子さん」が登場。
(※正式には前話から)
初恋プレイのすぐ後に実本人が出て来るという、なかなか嬉し・忙しい展開。
相変わらず可愛らしい方なのですが。
過去イメージとは違い、なにやら妙にえっちっぽくなっていました。
だいぶ手早いな…。
ちょっと彼も引いてましたよ。
何があったんだろう。
もしかして、離婚の原因もそんなんだったりして。
さて、前述しましたが、当シリーズでの最も刺さるだろう3話は結婚後の風景。
半年が経過しています。
うん、あの娘とひとつ屋根の下で、よく頑張ったなぁ。
こちらでもお風呂後にタオル1枚でうろついてますね…。
目の毒だわ。
なお、こちらで実はもうひと要素があり。
耐えていた「タダオくん」もついに限界となり、「莉緒ちゃん」とのえっちになるのでした。
制服プレイ(※「由貴子さん」のです)もありましたよー。
ただ、分かり易い前フリな描写もあり。
3名の関係はさらに発展していきます。
そのポイントとなるのが4、5話。
勿体ないので詳細については伏せさせて頂きます。
しかし…「由貴子さん」はいい性格してるなぁ。
特に5話では、彼女もとあるコスプレをしてくれていて。
面白いです。
そうか、「莉緒ちゃん」のノリの良さは完全に母親似なんですね。
そんなこんなで最終話は…簡単に言うと、Wヒロインもののセオリー。
ただし、それも単に軽々しいものではなく。
ここまでの流れ、それぞれの関係をちゃんと考慮されていて、中編のラストに相応しいものでした。
しかし、どーでもいいですが。
「タダオくん」はモテるなぁ。
彼の何がそんなにいいんだろう。
165:「おま〇こ見せて!」
3歳年上の幼馴染み「太一」
どうやら「りあ」のことが好きらしいのですが…。
タイトルのようなお願いを頻繁にしてくるのでした。
バカ男子とツンデレ女子のカップル話ですね。
(冒頭ではまだ付き合ってないです)
面白い。
最終的に往来で土下座をされてしまい、しぶしぶ承諾するというのが切っ掛けでした。
まぁ、”可愛い”って連発されてはいたので。
「りあちゃん」も満更ではないようなのですけれど、あの誘い文句では…ねぇ。
もう少し周辺肉付けして、一般漫画で連載してほしいネタですね。
まぁ、こちらは成年漫画なので。
スカートまくって見せてくれ、なんのかんのえっち発展していきます。
個人的に収録ではこちらの「りあちゃん」が好き。
オチでの笑顔がキュートでした。
※左:りあ、右:陽奈
189:「海の誘惑」
彼女「愛梨」とその妹「陽奈」らと共に、海へやってきた「マモル」
実は「陽奈」とも関係を持っていて。
彼女の目前ながら、妙な感じになってしまうのでした。
初出に描かれていましたが。
冒頭にあった、
「以前関係を持ってしまった~」
…というのは、過去単行本に収録されている短編を指すようです。
ツインテールと縞模様水着が可愛い「陽奈ちゃん」
彼女である「愛梨さん」は浜辺で荷物を見ており。
妹に海遊びを優先し、彼氏「マモル」にその面倒を頼んだことで、海中にてイイ感じの2人きりとなっていました。
が、しかし…。
「すごいね、ここ!プライベートビーチみたい!!」
そうした台詞そのまま、周囲に人影はまったくなく。
また、引き絵での縮尺を見る限り、浜辺の「愛梨さん」との距離はさほど離れてなく。
(※ちょっと声を上げるだけで会話もできていた)
あれ、実際ならば…ガッチリ見え、声も聞こえているだろうと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「たくわん」センセでした。
当ブログでは、「H・ERO-性の教室-」を紹介しています。
こちらが7冊目でいいのかな。
今回は…↓表紙、そして分かり易いサブタイトルに釣り上げられてしまいました。
なるほど、表題もちゃんと漫画を表現するものではあったんですが。
サブがあるため、どんな事が起こるのか、より分かり易く・刺さり易くなってますね。
いいど思います!
ただ、それだけに…やっぱり、「莉緒ちゃん」ともうひとドキドキえっちが欲しかったなぁ。
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■いろごのみ (こっぽり生ビール)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : 9話収録(うち「黒桂さん」×2、
「白石さん」×2、「書店バイト4名」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぽり生ビール(こっぽりなまびーる)」センセの「いろごのみ」です。
※紫嶋静姫
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノ3本と、短編群。
全9話で、6エピソードですね。
前後編となっている2話は、どちらも長いお話という感じ。
もう1つは、4名の男女が登場する、2組のカップル漫画なのですが。
前話での謎が次の漫画で判明する、謎解きっぽい要素も楽しいものとなっています。
ジャンルはラブコメで、初々しさある男女の青春えっちみたいな風情。
だいたいはもう付き合う直前みたいな関係で物語は開始しており。
何らか、もうひと押しがあって、遂にえっちに至っていました。
(1つのエピソードのみ、緊張感があって多少趣は異なります)
ヒロインらは皆さん可愛らしく、ふとした仕草・表情が実に魅力的。
読み進めるうち、撃沈されることと思います。
しっかりとした濃い線での作画。
描き込みは細かく、黒色は強めでこってりとした味わい。
だいたい枠間は確保されていましたが、コマ割りは小コマで細かめ。
コマ内への収まり良く、それなりに白比率もあります。
原稿は適度なまとまりで、見易く仕上がっていました。
服装から背景・小物なども過ぎないくらいにお上手で、バランス具合も良好。
各話によって作画には多少差がありましたが、些細な程度です。
人物絵は横長・伏し目がちな目と広い輪郭が特徴的。
↓表紙・裏表紙のとおり癖は強めですが、肉感的なスタイル。
むちっとした曲線が見事でした。
現場の空気感が伝わってくるような見事な漫画表現もあり、すぐ見慣れると思います。
判断はカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「黒桂さん」 前後編
姉に髪を染められてしまった「雪村巧人(ゆきむら・たくと)」
意中の「黒桂(つづら)」には好評で、再度染めようとしていたところ。
大量の荷物を持つ彼女と鉢合わせしたのでした。
単行本の↓表紙・裏表紙を飾る「黒桂さん」
前述した、”ちょっと癖が強め”な容姿の筆頭格みたいな彼女なんですが…。
冒頭から、その可愛らしさにぐいぐい引っぱられると思います。
彼女の幼少期の写真、お姉ちゃんと共に写っていたんですが、そのくだりがポイント。
「巧人くん」はよく、ちゃんと言えたと思います。
頑張った。
前編は制服姿なまま。
そちらはタイムアップだったので、後編に持ち越し。
「巧人くん」が再度家を訪ねる場面から始まっていたんですが…お互い、1週間はたまんないでしょうねー。
あの、もう一滴で溢れかえりそうなギリギリな状態ながら、初体験なこともあって部屋でもまだじわじわ行く流れが最高。
キスに至るまで7ページも要していましたよ(笑)
※左:黒桂さん、右:陽葉ちゃん
033:「白石さん」 前後編
義理の兄妹である「圭」・「陽葉(あきは)」のお話。
収録のうち、やや異質なこちら。
ほかは、青春えっちみたいな明るさのあるエピソードなのですが…こちらは義理であるものの家族間での行為であり。
”頭のネジ壊れてる”
そんな台詞が印象的な、緊張感あるお話になってます。
まぁ、「陽葉ちゃん」可愛いからなぁ。
今後は色々あると思いますが、巧い事いけばいいですね。
前後編で2話となっていますが、長い短編という感じでした。
069:「橙乃さん」
089:「紫嶋さん」
昨夜バイト仲間4名で部屋飲みをしていたのですが…。
朝目覚めた「鶯原(うぐはら)」は、隣に半裸の「橙乃」が寝ていることに気付いたのでした。
「私たち…し…て…ないよね…?」
汚れて洗面所に突っ込まれた2人の服、使用した形跡のあるゴム、という状況から、慌てる2人が実に楽しい1話。
眼鏡でショートカットな「橙乃さん」
ごく親しい2人ですが、まだ付き合うまでには至ってなく。
この機会に、なんとなくそれぞれの想いを口にしていました。
個人的には、デニム上のチラ見えしていたパンチラが好き。
さて、続くタイトル「紫嶋さん」は、昨夜の部屋飲み4名のうち、残りの2人のお話です。
解決編ですわね。
独特なテンションの「紫嶋静姫(しじま・しずき)」と、彼女の保護者のような「一織」のカップル。
冒頭では、まだ付き合ってはいないような事を言ってましたが…感覚的にはほぼそんなんで。
”もう、いっかい”
そう、ねだる「紫嶋さん」が実にキュートでした。
普段ぽーっとしてるので、よりそんなんですわね。
先のヒロイン「橙乃さん」ほか、登場ヒロインらが巨乳揃いの中。
こちらの「紫嶋さん」は雰囲気そのままな、見事な貧乳っぷりでした。
それでも、むちっとふんわりしたスタイルが可愛らしいですよ。
109:「赤柴さん」
病欠していた「赤柴夏姫(あかしば・なつき)」
体調は回復してきて、食欲も戻って彼女のため…。
「貴臣」は差し入れを持参したのでした。
ちょっと緊張感のある雰囲気でしたが、付き合っている2人。
台詞にお粥、とありましたが…「貴臣くん」はひととおりの食事を作っています。
なかなか家庭的な男性ですね。
(もしかしたら、温めただけかもしれないですが、並べた食事や後片付けもしっかりやろうとしていることなど、家庭的には違いないと思う)
逆にカップルの主導権を握るのは「赤柴さん」
普段とは勝手が違うようで、やたら照れていますね。
お話は2人の関係が、これによってより進展した感じ。
また、表題「赤柴さん」がストーリーとしっかり絡んでましたね。
127:「暮井さん」
体育が夏なのに長距離走となっていて…。
途中でへばった「明石」が道端で休憩していたところ。
気になるクラスメイト「暮井(くれい)」が声を掛けてきてくれたのでした。
「……ごめんね、なんか…今日は、見上げてる明石くんとよく目が合うなって…思って…」
作中では、「暮井さん」の体操服姿が見れるのですが。
残念ながら短パンでした。
まあ、こっちのがリアルだわね。
2人はまだ付き合ってるとかではないんですが、ごく親しく喋り、2人して勉強もしている、それなりに親密さのある関係。
冒頭にて、校舎内にいた彼女と目が会った際、軽く手を振ってくれたりしています。
もうほぼ確定的にお互い好き合っていて、単に切っ掛け待ちな風景。
場所は彼の部屋ですね。
そのため、「…疲れちゃった…」という「暮井さん」が取った行動が、なかなか大胆であることが分かると思います。
どんなんかは秘密ね。
たぶん、確実にパンチラもしていただろうし…そりゃ「明石くん」はどっきどきだわ。
極限状態ながら、ちゃんと告白し合うあたりは。
いかにも青春していて、イイ感じ。
※左:暮井さん、右:水間さん
155:「水間さん」
バイトが明日休みな「稲吉」
そのシフトに気付いた「水間(みずま)」は、彼をカラオケに誘ったのでした。
それなりに親しく話す2人ですが、特に付き合ってるとかではないみたい。
「水間さん」は黒髪ロングな美人さん。
なお、カラオケは金銭的なこともあって却下し、結局は彼の家で映画見ることとなっています。
(※発言から、前回はカラオケに行った様子。2人きりかどうかは不明です)
まず、その誘うくだりなのですが…。
やたら積極的な彼女。
「女の子が誘ってるのに~」
「稲吉さんと遊びたいだけ~」
「やった、じゃあそうしましょ?」
…という一連の発言は、ほぼ確定コース。
そもそも、彼の部屋に行くことを喜んでいる、行こうとしていましたからね。
また、部屋にても、微妙な距離を縮めるべく、自ら膝枕されにいってました。
「稲吉くん」はよく頑張って耐えたなぁ。
バイトがあって(職場の関係ね)、年上であるためかな…。
あるいは、前回というカラオケにても、じれったさを感じていたのかもしれません。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「こっぽり生ビール」センセでした。
初単行本「宵はじめ」はこちらのブログでも紹介しています。
こちらは2冊目の単行本。
今回も良かったです。
店頭でぱっと目に入ってきた、あの↓表紙に釣り上げられました。
いやあ、実にいいおっぱいですねー。
ただ、「黒桂さん」は…ぶっちゃけ、着衣姿がまた非常に魅力的。
あの娘の制服姿は、周囲の男子とかたまんないでしょう。
いいなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : 9話収録(うち「黒桂さん」×2、
「白石さん」×2、「書店バイト4名」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぽり生ビール(こっぽりなまびーる)」センセの「いろごのみ」です。
※紫嶋静姫
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノ3本と、短編群。
全9話で、6エピソードですね。
前後編となっている2話は、どちらも長いお話という感じ。
もう1つは、4名の男女が登場する、2組のカップル漫画なのですが。
前話での謎が次の漫画で判明する、謎解きっぽい要素も楽しいものとなっています。
ジャンルはラブコメで、初々しさある男女の青春えっちみたいな風情。
だいたいはもう付き合う直前みたいな関係で物語は開始しており。
何らか、もうひと押しがあって、遂にえっちに至っていました。
(1つのエピソードのみ、緊張感があって多少趣は異なります)
ヒロインらは皆さん可愛らしく、ふとした仕草・表情が実に魅力的。
読み進めるうち、撃沈されることと思います。
しっかりとした濃い線での作画。
描き込みは細かく、黒色は強めでこってりとした味わい。
だいたい枠間は確保されていましたが、コマ割りは小コマで細かめ。
コマ内への収まり良く、それなりに白比率もあります。
原稿は適度なまとまりで、見易く仕上がっていました。
服装から背景・小物なども過ぎないくらいにお上手で、バランス具合も良好。
各話によって作画には多少差がありましたが、些細な程度です。
人物絵は横長・伏し目がちな目と広い輪郭が特徴的。
↓表紙・裏表紙のとおり癖は強めですが、肉感的なスタイル。
むちっとした曲線が見事でした。
現場の空気感が伝わってくるような見事な漫画表現もあり、すぐ見慣れると思います。
判断はカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「黒桂さん」 前後編
姉に髪を染められてしまった「雪村巧人(ゆきむら・たくと)」
意中の「黒桂(つづら)」には好評で、再度染めようとしていたところ。
大量の荷物を持つ彼女と鉢合わせしたのでした。
単行本の↓表紙・裏表紙を飾る「黒桂さん」
前述した、”ちょっと癖が強め”な容姿の筆頭格みたいな彼女なんですが…。
冒頭から、その可愛らしさにぐいぐい引っぱられると思います。
彼女の幼少期の写真、お姉ちゃんと共に写っていたんですが、そのくだりがポイント。
「巧人くん」はよく、ちゃんと言えたと思います。
頑張った。
前編は制服姿なまま。
そちらはタイムアップだったので、後編に持ち越し。
「巧人くん」が再度家を訪ねる場面から始まっていたんですが…お互い、1週間はたまんないでしょうねー。
あの、もう一滴で溢れかえりそうなギリギリな状態ながら、初体験なこともあって部屋でもまだじわじわ行く流れが最高。
キスに至るまで7ページも要していましたよ(笑)
※左:黒桂さん、右:陽葉ちゃん
033:「白石さん」 前後編
義理の兄妹である「圭」・「陽葉(あきは)」のお話。
収録のうち、やや異質なこちら。
ほかは、青春えっちみたいな明るさのあるエピソードなのですが…こちらは義理であるものの家族間での行為であり。
”頭のネジ壊れてる”
そんな台詞が印象的な、緊張感あるお話になってます。
まぁ、「陽葉ちゃん」可愛いからなぁ。
今後は色々あると思いますが、巧い事いけばいいですね。
前後編で2話となっていますが、長い短編という感じでした。
069:「橙乃さん」
089:「紫嶋さん」
昨夜バイト仲間4名で部屋飲みをしていたのですが…。
朝目覚めた「鶯原(うぐはら)」は、隣に半裸の「橙乃」が寝ていることに気付いたのでした。
「私たち…し…て…ないよね…?」
汚れて洗面所に突っ込まれた2人の服、使用した形跡のあるゴム、という状況から、慌てる2人が実に楽しい1話。
眼鏡でショートカットな「橙乃さん」
ごく親しい2人ですが、まだ付き合うまでには至ってなく。
この機会に、なんとなくそれぞれの想いを口にしていました。
個人的には、デニム上のチラ見えしていたパンチラが好き。
さて、続くタイトル「紫嶋さん」は、昨夜の部屋飲み4名のうち、残りの2人のお話です。
解決編ですわね。
独特なテンションの「紫嶋静姫(しじま・しずき)」と、彼女の保護者のような「一織」のカップル。
冒頭では、まだ付き合ってはいないような事を言ってましたが…感覚的にはほぼそんなんで。
”もう、いっかい”
そう、ねだる「紫嶋さん」が実にキュートでした。
普段ぽーっとしてるので、よりそんなんですわね。
先のヒロイン「橙乃さん」ほか、登場ヒロインらが巨乳揃いの中。
こちらの「紫嶋さん」は雰囲気そのままな、見事な貧乳っぷりでした。
それでも、むちっとふんわりしたスタイルが可愛らしいですよ。
109:「赤柴さん」
病欠していた「赤柴夏姫(あかしば・なつき)」
体調は回復してきて、食欲も戻って彼女のため…。
「貴臣」は差し入れを持参したのでした。
ちょっと緊張感のある雰囲気でしたが、付き合っている2人。
台詞にお粥、とありましたが…「貴臣くん」はひととおりの食事を作っています。
なかなか家庭的な男性ですね。
(もしかしたら、温めただけかもしれないですが、並べた食事や後片付けもしっかりやろうとしていることなど、家庭的には違いないと思う)
逆にカップルの主導権を握るのは「赤柴さん」
普段とは勝手が違うようで、やたら照れていますね。
お話は2人の関係が、これによってより進展した感じ。
また、表題「赤柴さん」がストーリーとしっかり絡んでましたね。
127:「暮井さん」
体育が夏なのに長距離走となっていて…。
途中でへばった「明石」が道端で休憩していたところ。
気になるクラスメイト「暮井(くれい)」が声を掛けてきてくれたのでした。
「……ごめんね、なんか…今日は、見上げてる明石くんとよく目が合うなって…思って…」
作中では、「暮井さん」の体操服姿が見れるのですが。
残念ながら短パンでした。
まあ、こっちのがリアルだわね。
2人はまだ付き合ってるとかではないんですが、ごく親しく喋り、2人して勉強もしている、それなりに親密さのある関係。
冒頭にて、校舎内にいた彼女と目が会った際、軽く手を振ってくれたりしています。
もうほぼ確定的にお互い好き合っていて、単に切っ掛け待ちな風景。
場所は彼の部屋ですね。
そのため、「…疲れちゃった…」という「暮井さん」が取った行動が、なかなか大胆であることが分かると思います。
どんなんかは秘密ね。
たぶん、確実にパンチラもしていただろうし…そりゃ「明石くん」はどっきどきだわ。
極限状態ながら、ちゃんと告白し合うあたりは。
いかにも青春していて、イイ感じ。
※左:暮井さん、右:水間さん
155:「水間さん」
バイトが明日休みな「稲吉」
そのシフトに気付いた「水間(みずま)」は、彼をカラオケに誘ったのでした。
それなりに親しく話す2人ですが、特に付き合ってるとかではないみたい。
「水間さん」は黒髪ロングな美人さん。
なお、カラオケは金銭的なこともあって却下し、結局は彼の家で映画見ることとなっています。
(※発言から、前回はカラオケに行った様子。2人きりかどうかは不明です)
まず、その誘うくだりなのですが…。
やたら積極的な彼女。
「女の子が誘ってるのに~」
「稲吉さんと遊びたいだけ~」
「やった、じゃあそうしましょ?」
…という一連の発言は、ほぼ確定コース。
そもそも、彼の部屋に行くことを喜んでいる、行こうとしていましたからね。
また、部屋にても、微妙な距離を縮めるべく、自ら膝枕されにいってました。
「稲吉くん」はよく頑張って耐えたなぁ。
バイトがあって(職場の関係ね)、年上であるためかな…。
あるいは、前回というカラオケにても、じれったさを感じていたのかもしれません。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「こっぽり生ビール」センセでした。
初単行本「宵はじめ」はこちらのブログでも紹介しています。
こちらは2冊目の単行本。
今回も良かったです。
店頭でぱっと目に入ってきた、あの↓表紙に釣り上げられました。
いやあ、実にいいおっぱいですねー。
ただ、「黒桂さん」は…ぶっちゃけ、着衣姿がまた非常に魅力的。
あの娘の制服姿は、周囲の男子とかたまんないでしょう。
いいなぁ。
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