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■徒花のガルデン (かに村えびお)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリババア、ファンタジー、時代劇
・構成 : 初単行本、7話収録(うち「鬼を囚える」×2、
      「僕の部屋には狐がいます」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かに村えびお」センセの「徒花のガルデン」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

つい先日に認識した、永遠草紙レーベルの1冊。
特殊アプローチでしたが、お話は良い物が揃っていたので…。
今回また手にしてみました。

収録は7話で、連続話が2つ。
エピソードとしては、5本となってます。
全体では160ページ。
実質ではやや薄めです。
ただし、各話が非常に濃厚なこともあって、物足りなさはありませんでした。
おまけはあとがきのみ。
前述した特殊ジャンルで、お話は多岐にわたっていて。
ドコメディーから、ラブコメ、ブラックに時代劇など色々。
どっちかと言うと、シリアス調のが強めかなー。
(※前半のお話に引っぱられてるかも…)
お話・作画ともに高い完成度なので、オススメです

ダークエルフ「アルベラ」、鬼娘「阿古」
※左:ダークエルフ「アルベラ」、右:鬼娘「阿古」

 ★★絵柄について ★★★

可愛くもあるのですが、ちゃんと(?)異形感もあって。
このジャンルにピッタリという印象。
白比率もそれなりにあるのですが、線はクッキリ強めで。
細かなコマ割りと全体の賑やかさもあって、原稿はかなり濃いめです。
ただ、いわゆる日常世界ではないジャンルなので、そんなんもよく合ってました
またね、これで服装や背景・小物なども巧く描かれ、時代劇からファンタジー世界まで、舞台のプラス効果となってます。
お話を盛り上げていましたよ。
当然ヒロインらはロリ系で、頭大きくて華奢なそれっぽいスタイル。
目もギョロリと大きめ。
アバラもうかぶ細身に描かれていて、このあたりは人を選びそう。
派手目な表現で、男女ともよく動き、狂気もコメディーもお上手。
↓表紙などカラー絵は彩色で明るい雰囲気だったので…やや判断には適さないかなー。
(※無論、だいたいはそんなんですが)
紹介帯のカット絵を脳内で白黒変換してみて。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

001:「徒花のガルデン」
剣の腕を買われ、国に仕えることとなった、ダークエルフ「アルベラ」
代々、剣の指南役をしており、現在は王子「ハンス」に付いていたところ。
他国の姫との婚姻が決まり。
式までに必要なことを教えてやってくれ
国王からそう指示をされたのでした。
こちらが表題作。
エルフ「アルベラさん」の魅力にメロメロ(笑)
↓表紙はちょっとちがくて。
もうちょっと…全体濃い色にしてほしかったなぁ。
指南時の服装、後のドレスなど実にキュート
過去から現代まで、苦労してきている点もいいですねー。
(※右目の傷とかも)
またね、「ハンスくん」の立場として、彼女とはなかなか巧くいかないのも納得。
どうにもやりきれないわね。
短編なのですが、キャラ・お話ともに非常に良く出来た作品でした。

ちなみに。
カバーでの彼女らは皆さん花嫁衣裳を着ていたことに、読んだ後に改めて気付いて…。
ああした、「アルベラさん」の幸せな結末があればいいなー、って思いました。
次の「鬼の棲み家で」みたいな、後日談漫画をぜひ期待したい。

033:「鬼を囚える」
065:「鬼の棲み家で」
紹介を受けて地域の長者である「郷原仁左衛門(ごうはら・にざえもん)」の館にやってきた絵師「道雪」
描いてほしいモノがある
そう言われて付いて行くと…。
堅固そうな牢の中に、鬼娘「阿古」がいたのでした。
そんなんが1話目「鬼を囚える」
彼女に変な執着をしている「仁左衛門」と違い、「道雪くん」は普通の善良な青年で。
数日接してその人となりを理解したのか、「阿古さん」から話しかけていました。
オチでの展開が痛快です。
続く「鬼の棲み家で」は、前述したようにその後日談。
えー、詳細伏せますね。
テンションは前話とは全く異なっていて、素の「阿古さん」が見れます。
オチの台詞とかちょっと泣けます。

091:「僕の部屋には狐がいます」
107:「ほっと・さまー・ふぉっくす・でいず」
管狐、通称「くだこ」は家に代々飼われていた妖怪。
現当主である「こうた」は進学と共に1人暮らしすることとなり。
そこに彼女もくっついて来ていたのですが…。
管は狭くて嫌いとのことで、実体化した彼女は部屋でゴロゴロ生活をしていたのです。
怠惰な狐娘とのえっち。
収録でのラブコメ枠ですかね。
まぁ、「こうたくん」としては…「くだこちゃん」が周囲ウロウロしていたら、アノ処理も色々と難しいだろうし(笑)
それでいて、彼女はやたら薄着だったし。
逆に、こーなるのが遅かった感じもしました。
(※あ、実家では難しいでしょう)

続編「ほっと・さまー・ふぉっくす・でいず」は、10ページのショート。
夏の暑い日に2人でダラダラ過ごす風景です。
この真夏でクーラー故障は…ヘタすると命取りですよね。
そんなんなので、当然「くだこちゃん」は薄着で…という、恰好のシチュエーション。
縞模様シャツが可愛い。

117:「魔女の部屋にて」
仕事ではミスを連発、プライベートでは彼女にフラれ、最悪な状態だった彼。
トボトボ帰宅していた彼は、「開運」の文字が掲げられた占いの店に入ってみたのでした。
店に居たのは、中華風の女の子。
変形エロ・チャイナ服みたいなの着た、ツインテール女子です。
タイトルにもあるように、「魔女」を名乗っていて。
いわゆる箒とか、杖とか…と言われた際には、「あれは西の魔女」と言ってました。
なるほど。
前半、お口に出した後に解放されたところ、次々に幸運が舞い込んでいたらしく。
なんとなーく、ここで違和感あったんですよ、ええ。
オチでのテンション高い魔女さんが逆に怖い。

「ロリババアに逢いたかったから異世界転生した。」の魔王
※魔王さん

141:「ロリババアに逢いたかったから異世界転生した。」
ロリババア専門の同人作家であった主人公。
突然出現した「神」にスカウトされ、異世界転生。
見事そちらで勇者となり、”ロリババア”な魔王を追い詰めたのでした。
…と、まさにタイトル通りのコメディー作品。
面白い。
しかし、魔王がああしたカワイイ娘で良かったねー。
ほら、見てみい!この見た目で4000歳や!
そうした神の言葉(なぜか関西弁)もあったので、いちおう転生前から顔は見知っていたのか。
想いの強さが魔力になる~、という設定なのですが、彼の鬱屈したものは相当に強いらしく…。
魔王たる彼女を、一撃にて拘束していました。
悠長な仲間らが楽しい。
散々、彼の力を見せられていただろうからねー。
こんなんで、オチがちょっと怖い。
その後どうなるのかな。

 ★★リンクほか ★★★

がるでん

徒花のガルデン (TENMA COMICS) コミック, 2023/4/28 [アダルト] かに村えびお (著)

■バラ色に染まれ (森万平)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛話、むちむち
・構成 : 6話収録(うち「クリスマスの夜に。」×2、
      「スプリングハズカム」×2)
・おまけ: 漫画「おまけとあとがき」、合間におまけ漫画・イラスト。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森万平(もり・まんぺい)」センセの「バラ色に染まれ」です。


 ★★単行本構成、ほか ★★★

「人生って最高だ!!」

…と、そんな台詞が特徴的なこちら単行本。
(※なお、吹き出しは紹介帯だけでした。誰が入れたんだろう)
収録は6話と少ないのですが。
ページ総量は210くらいと多く、ボリュームは抜群です。
うち、連続話が2あったので…。
エピソードで言うと、4本となります。
(※カバーに登場してる4名が各話のヒロイン)
また、それぞれエピソードには追加漫画(あるいはイラスト)がありました。
描き下ろしですかね。
6ページとなかなかの量で、大満足頂けると思います。
(※なお、えっち系でなく、後風景かネタっぽいもの)

こちら、期間限定(※23年5月28日まで)でしたが。
収録エピソード「クリスマスの夜に」がコアマガジンさんのHPにて公開されてるので、気になった方はこの機会を見逃さぬように
(※雑誌掲載時のもののようなので、単行本とのビミョーな違いも楽しめます)
…まぁ、気になった方は進んで大丈夫だろう、完成度の高い1冊ですよ

「せな(世那)」、「日菜子」
※左:「せな」、右:「日菜子」

 ★★絵柄について ★★★

ぱっと見では、ヤング誌掲載…といった印象。
いわゆる成年漫画っぽさがなく。
どこか、オシャレな雰囲気もありました。
CMとかに出てきそう。
太めな線でのさっぱり絵。
結構白比率があり、色彩は濃くないため、そうコテコテとしていません。
乱れはほぼないものの、崩れはなんとなく・ちらほら感じられます。
…が。
前述した独特な画風がため、あまりそんなんに引っ掛かりません。
ちょっとした事も””だと感じられる、得なタイプだと思います。
大きな表情変化はシリアスからコメディーまで自然で、台詞がすっと頭に入ってきます。
適度にメリハリ・力の加減がされていて、漫画はお上手でした。
ヒロインはカワイイ系のお姉さん。
どことなく幅広めで、ふっくら・むっちりのスタイルは、いかにも柔らかそう。
カラーでもそう変化なかったので、判断はそのままで大丈夫。
また、紹介帯のカット絵が参考になるでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

005:「クリスマスの夜に。」
039:「もういちど君と、」
付き合っていた相手に、指輪と共に結婚を口にした「真之介」
しかし、他に好きな人がいた、とまさかの拒否をされてしまい。
最悪なクリスマスになっていたところ。
一部始終を見ていた、というギャル「せな(世那)」は自らもフラれたばっかりだと慰めてくれ~。
彼が予約していたホテルまで付いてきたのでした。

前述したように、単行本↓表紙には…
人生って最高だ!!
~とかあったのですが。
まさか、結婚切り出してフラれるという、人生の場面でも指折りに最悪な場面からスタートするこちらの作品。
あちこち、ちゃんとしていた「真之介くん」
(※ホテル予約したり、シチュエーション計画してたり)
そのため、別に彼が勝手に暴走した~とかではないようだったので…。
彼女ひでーなー。
振る側が泣くのはズルいよね
そうした「せなちゃん」の台詞はまさにその通り。
泣きたいのはこっちだって。
…と、そんな状態だったので、「せなちゃん」の言動は心地良い。
なんだか、こっちが泣きそう(笑)
お風呂から一緒してくれてましたよー。

さて、誰もが祈っていただろう、後日談話「もういちど君と、」
タイトルから期待膨らみますね。
彼女「せなちゃん」との再会は1年半。
意外な場所でした。
やはり、しっかりしていた「真之介くん」
ここでの行動、あるいは彼にとって初めて思うままにしたのかもしれませんね。
2人きりになってからの彼の行動が…また泣ける。
あちこち、読者とシンクロすると思います。

終了後には、漫画でなくてイラストがあるのですが…。
非常に素敵な演出でした
またね、左右での違いっぷりが非常に楽しいので、必見です
この2人につられて、他にもカップルできそう。

075:「初恋めがね」
119:「駆け抜けて早坂」
こちら2話は特に連続モノではないのですが。
おまけ漫画で行き来あったので、こちらではまとめて紹介します。

まず前者「初恋めがね」から。
幼馴染み「イオ」の初恋相手は「レン」の兄でした。
この度彼は結婚することとなり、
なぐさめてやろうかなって~
そう軽口を叩いたところ…意外にも、OKを言われたのです。
眼鏡でサッパリとした雰囲気の「イオさん」
冒頭からしっかりと眼鏡がピックアップされており、それ好きな方も満足だろう仕上がり。
彼女の反応がいいですね。
眼鏡所持者は、うんうんとなるでしょう。
前半は眼鏡あり、後半はなしに変化する、贅沢な描かれ方でした。

同クラスの女子「早坂」に告白した「小林」
ずっと好きだった
そうOKの返事を貰い、有頂天になっていたのですが…。
彼女はその場で、それ以上を要求してきたのでした。
そんなんが、後者「駆け抜けて早坂」
黒髪・セーラー服でうるうるタレ目の、いかにも清純派な彼女。
実は収録でトップクラスのえろえろしさであるのが、最大のポイント。
またね、後半になるにつれて、より激しくなる様が…凄い。
エロい。
告白した「小林くん」もドン引きしてますねー。
…とはいえ、しっかりスルんですが(笑)
なお、そのインパクトの強さがためか。
本編後のおまけ漫画は双方キャラが登場しているんですが、どっちも「早坂さん」が主要ネタになってました。

「駆け抜けて早坂」の「早坂さん」
※早坂さん

153:「スプリングハズカム」
177:「ハッピーレイニーデイ」
入試に見事合格した「大喜」
さっそく、「日菜子」に報告し、会うこととなったので…。
付き合って1年、そろそろ~と期待が高まっていたのでした。
よく1年も我慢したなぁ。
……そうか、受験がためか。
(※受かったのは彼女が通う大学です)
テンパってる彼に対し、「日菜子さん」が優しい
まあ、当然そのつもりだったろうしねー。
ベッドに座った際の描写が緊張感あって、転げ回りたくなりますよ
1回戦後の「日菜子さん」がまた可愛らしいので必見。

2話目「ハッピーレイニーデイ」はそれから1カ月後の風景。
前回と違い、リラックスな部屋着の「日菜子さん」がキュート。
キスのくだりでのお尻が好きです。
こちらのえっちは…「せな」・「真之介」カップルに負けない良さがありました。
なお、本編後のおまけ漫画はあとがきも含み、3ページのボリューム。
えろいものではないのですが、変わらぬ仲の良さが見れますよ。

 ★★リンクほか ★★★

知らない

バラ色に染まれ (メガストアコミックス) コミック, 2023/4/28 [アダルト] 森万平 (著)

■知らないこと知りたいの? (常磐緑)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、お姉さん
・構成 : カラー(8P)、7話収録(うち「プラ・ぷら」×3)
・おまけ: あとがき、ヒロイン紹介、合間に後日談漫画×5、
      カバー裏に別絵(ヒロイン水着)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「常磐緑(ときわ・みどり)」センセの「知らないこと知りたいの?」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録7話で、連続モノが1つ。
まとめると、5エピソードの単行本となっています。
また、それぞれには…たぶん、描き下ろしの後日談漫画が2ページずつあり。
(※2×5で、10ページほどの追加漫画です)
話数は少な目ですが、たっぷり楽しめました。
紹介帯の”200ページ超”は、だいたい全228くらいのボリュームですね。
さらに、カラーページでの専用絵にてヒロイン紹介はがあったほか、カバー裏では水着姿まで見れます。
まさに、イチャイチャ・みっちり、な仕上がりです。

Kカップ「月嶋岬」、ギャル「八坂玲奈」
※左:「月嶋岬」、右:「八坂玲奈」

 ★★絵柄について ★★★

ぼいん・ぽいんなお姉さん絵。
細身で縦長ながら、バストだけは皆さん立派なものをお持ちで…。
脱ぐ前から既にエロエロしく、こうしたジャンルには持ってこいというモノ。
柔らかな曲線とデジタルな灰色での濃淡。
ぱっと見でも綺麗に仕上がっていました。
カラーも同様で、普通にフルカラー単行本が出て不思議でないくらい。
そう好き嫌いないだろうタイプなので、万人に好かれる絵だと思います。
コマをぶっ壊すかのように、人物は大きく、ページはごっちゃり。
背景とか小物は適度なくらい。
引き絵などにも、特に引っ掛かるところはありませんでした。
ただ、ひでるさんだけかもしれませんが…。
ページでのコマ(あるいは絵)配置。
台詞と表情、連続していくコマの流れ…みたいな漫画部分にて、どこか…ちらほらと読み辛さ感じてしまいました。
前述したようにお上手には違いないのですが。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

007:「プラ・ぷら」 3話・カラー原稿あり
祖父の後を継いで、模型店の店長となった「木場」
しかし、プラモデルの知識はなく。
勝手に押し掛けてきてバイトになった、元常連客「汐見理沙」のレクチャーを受けつつ、どうにか店を回していたのでした。
成年漫画では非常に珍しい、プラモデルなネタのある漫画。
まぁ、レクチャー漫画ではないので、ちらほら専門用語出たりするくらいではありますが。
簡単にはWヒロインの連続話。
…で、3話構成なため…どう配置されてるか、たぶん想像通りだと思います。
1話目は元常連客「汐見理沙さん」
そうした趣味でここまで可愛くおっぱい大きい娘は…モテるだろうなあ。
切っ掛けは祖父が残していた、自作の溶剤。
それを「理沙さん」がひっかぶるのが切っ掛けなのですけれど。
……いや、位置的にそーはならんでしょー。
ぱっと見でどうなったのか理解できず、3回ほど戻っちゃいました。
あれは、彼に話しつつ後ろ向かせる~とか、必要だったかしら。

2話目は収録ヒロインで最大サイズ(Kカップ)の「月嶋岬」さん。
眼鏡ヒロインというのが…刺さる人には深くいくと思います。
店の客であり、またプラモ技術動画を投稿している彼女。
雨で客の姿なく、また「理沙さん」はバイト休み~というタイミングでやって来たのでした。
前回オチからの流れもあり、途中で彼女視点になっているのですけれど。 
フレームの奥でそんな事考えてたのかー。
えっちの流れは前回同様で、今回溶剤に当てられたのは「木場くん」
モデラーに刺さる香りなのかなー、って思ってましたが、違うのか。

そんなこんなで、最終の3話目。
前半のヒロイン対決風景が個人的には好き。
キレる「理沙さん」をお楽しみください。
オチも楽しいです。
仕事にならんですねー
なお、後日談は最大の謎に迫る、大注目の漫画。
なんとビックリ、新ヒロインのえっちも見れました。

095:「完パイ!つよつよお姉ちゃん」
ゲーム対決にとある約束をしていた「稲田水輝(いなだ・みき)」
絶対の自信あったものの、なぜか勝負のタイミングで飼い猫が変なところに入って来て…。
ついに負けてしまったのでした。
裏表紙にて座ってるのが「水輝さん」
タイトルに”お姉ちゃん”とありますが、こちらの男性「ユッキー」とは血縁ではありません。
広義のソレです。
手が三本あったの!?」が楽しい。
まぁ、彼女には年下という感覚が強かったでしょうけど、なんとない好意はあったんではないかなぁ。
当人気付いてないだけで。
(※そもそも、約束も今回初めて言い出したんではないのです)
なお、こちらの後日談は2年後風景で…なんだか感慨深いです。
相変わらずな「水輝さん」がカワイイ。

121:「ギャルに停まります」
バスで出会うギャル「八坂玲奈」
車内ガラ空きでも、なぜか隣に座って来るだけでなく。
やたら挑発するような行動を取ってきていたのですが…。
ある日の帰り、やはり隣に座った彼女は、ついに話しかけてきたのでした。
ヒロイン「玲奈さん」はツインテールで可愛らしく。
白黒絵より、カラーのがギャルに見えますねー。
(※中扉が彼女です。また、喋るとそれっぽくなりますね)
漫画内でも言われていたそのまま、バス内とは思えないようなエロい展開に
周囲の人影見えませんでしたが、赤字路線なのかな。
なお、後日談漫画ではメイド服(※えろい)姿が見れました。
さらに、もうひとご褒美もあったので、ご期待ください。

159:「みんなでスケッチ」
ヌードデッサンのモデルが急遽休みになってしまい。
その代わりとして、教師「山村あみ」がモデルとなったのです。
さすがにヌードは…という彼女に、生徒「三神」は水着を出してきたものの。
やたらに面積の小さい、エロエロしいものだったのです。
裏表紙の寝そべってるのが「あみさん」
普通は、こんなの恥ずかしい、ってなる展開が想像されると思いますが…。
こちらの「あみさん」は違います。
ちょっと驚き。
なんというか、発想も若いですね…。
どんな教師だ。
また、生徒「夢野愛」を切っ掛けに、トンデモな展開に発展していくのでした。
同性の「愛ちゃん」の時はまだいいとして、「三神くん」にも全然抵抗してないですね、彼女…。
着替え時での描写を見る限り、まぁ…こんなんも期待通りなのかも。
折り返しに描かれていた、「愛ちゃん」も参加。
(※なお、彼女のCカップは単行本にて最小サイズ)
後日談漫画では、さらに休んだモデルさんも加わってましたよ。

パン屋の同僚「足立春花」
※パン屋「足立春花」

159:「パン屋の足立さん」
パン屋の同僚「足立春花」
こちらが年下なためか、エロ話をからかうように仕掛けて来る彼女にいつしか恋愛感情を持っていたのですが。
閉店後の店内で、彼女はまたいつものように仕事着を脱いでいたのでした。
多くのヒロインを押しのけ、↓表紙をゲットしたのはこちらの「足立さん」です。
バックヤードで…ああして脱いでるのは刺激強いですわね。
上はだける程度ならば、まぁ分からんでもないものの。
ああして、下を脱いでいるというのは、エロエロしくて素敵
(※正確には、スボンを太ももあたりまでズラしている)
またそんな格好して!
そうした台詞から察するに、ほぼ毎日だと思われます。
いつもどんな下着なのか、確認できるのか。
いいなぁ。
なお、店には店員がもう1人いることが確認できて、そちらも女性。
えっち発展する直前のくだりを見る限り、「足立さん」がそうした無防備になってるのは「たけち」こと「竹内」くんの前だけのようだったので…。
爆発しろ、ってずっと思われてたんではないかしら。

 ★★リンクほか ★★★


知らない

知らないこと知りたいの? (GOT COMICS) コミック, 2023/4/27 [アダルト] 常磐緑 (著)

★「常磐緑」センセの漫画紹介記事 

蕩けるカラダは乙女色

■フリダシニモドル-Back to Square One- (牧部かたる)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ハーレム、巨乳、複数、タイムリープ
・構成 : 9話収録(うち「フリダシニモドル」×8)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牧部かたる(まきべ・かたる)」センセの「フリダシニモドル-Back to Square One-」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

こちらの単行本。
いわゆる逆バニーが目立つ、パンチ力ある↓表紙・裏表紙なのです。
そうです。
ひでるさんはガッチリそれに釣り上げられた1人でした。
ただ、ここで残念なお知らせ
本編にて、バニーとか、それに近しい描写などもありません
カジノもなかったですよ。
るるるー。
そこに引っ掛けられそうな方は要注意です。

収録は表題作と短編。
短編は1話だけ。
内容もメインとは関係のないお話でした。
(※ざっくり似た感覚はあったりする)
メイン中編は8話の連続ストーリー。
ヒロイン4名が登場し、それぞれのメイン回がありつつも、やり取りとか複数プレイも多く描かれています。
詳しくは後述しますが、ジャンルはハーレムものになるでしょう。
おまけはあとがきです。

秘書「杉原彩」
※秘書「杉原彩」

 ★★絵柄について ★★★

濃い色で縦線、という印象。
しっかりした鼻筋にぽってり唇で、リアル寄りの人物画。
それなりにデフォルメされた部分もあって、漫画にて動かし易いだろう仕上がりとなっていました。
特に…おっぱいはドーンと大きく、凄まじいスタイル。
着衣時でも十分えっちっぽかったですよ。
漫画は静・動で差があり、激しく強め
メイン部分には勢いあって、パンチ力を感じました。
表情については、個人的にやや硬く見えてしまうところがありますね。
背景や小物は全体と合ったもの。
ビジネス要素もあるお話を、盛り上げています。
カバーは彩色絵の良さあるものの、だいたいはそちらの判断で大丈夫。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

005:「フリダシニモドル」 8話
巧みな話術と百戦錬磨の寝技で女性らを落としまくっていた「真也」
しかし、ちょっとした事故で橋から川に転落。
初恋の相手「岸田真理子」に発見、助けられたのですが…。
その記憶は学生時代頃にまで戻っていたのでした。

簡単にはタイムリープもの。
ただし今回の場合は記憶障害で、ファンタジー要素はありません。
…たぶん。
本編の「真也くん」は、イケイケな冒頭2ページと違って、なんだか幼くなった印象。
これも若返ったんでなく。
内面が純粋だった頃に戻ったため、発せられる雰囲気が異なっているため、と思われます。
実際、彼の男性自身の切れ味はそのままですね。
過去にこうだった~、という描写はあったものの、特にピックアップもされてなく。
人生を再挑戦というより、強くてニューゲームみたいな感じでした。
そのため、ハーレムもの、といった方が的確だと思います。

単にチャラいヤリチンのイケ好かない野郎、に見えていた「真也くん」
2話で明かされた事実は、
”都内各所に繁盛店を営む、若き夜の帝王・凄腕の経営者”
~ということ。
そうか、成り上がりのヤリチンか、とか情報を書き換えたのですが…。
続くエピソード、彼と交際している女性陣、秘書「杉原彩」を筆頭に、アイドル「凜」、財閥令嬢「華」らとの話を見ていくうちに。
なるほど、チャラい所はあっても、優しく信用に値する人間だったみたい。
まあ、そうでないと凄腕の経営者にはなれないでしょうね
ちゃんと3名を平等に扱ってましたよ。
元気だな。
また、記憶なくなった彼に対し、女性陣らの信用は揺るぐことなく。
逆に楽しんでいるような所さえもありました。
冒頭モノローグは「真也くん」の1人語りなため、自己評価低いのかな。

救出される1話は、初恋の相手「岸田真理子」
いかに知り合いだとしても…。
海岸に打ち上げられていた人間を、勝手に自宅に連れ帰るのはやや非常識
道端で酔っ払ってるのとは訳が違いますからね。
とっとと救急車呼んでください。
さらに、そんな相手にえっち仕掛けたりもしていました。
人妻だと言うのに。
なお、故あって「真理子さん」はまた3話目に登場。
これは…後の展開に続く、前フリみたいなものかな。
メインは「真理子さん」だと思いました。

さて、実は水難事故で捜索されていました~、という事実が判明する2話目。
病室で彼を取りまく女性陣は…モブさんです。
3名揃うのは、自宅に帰ってからですね。
ここね、彼は一晩もの間行方不明だったので。
…もうひとリアクションあっても良かったかなー
(あーまで信頼した異性の一大事ですからね)
ほが女性らとも接触あったようなので、ふらりといなくなる事はあったのか。
ノルマさえキチンと消化できてれば。
「彩さん」はメイド服、「凜さん」はビキニ、「華さん」は和装と、それぞれ分かり易い服装をしてくれてました。
あっさり脱いじゃうのは…ちょっと勿体なく感じます。
ここは複数プレイでした。

4話はアイドル「凜さん」との馴れ初め。
過去の「真也くん」が見れます。
なるほど、これは格好良い
彼女が惚れるのも納得です。
…しかし、アイドルそれでいいのか!?
5話は財閥令嬢「華さん」のメイン回。 
華道「風月流」の家元で、個展を開いていました。
彼女もまた、本気で凄いですね。
そんな「華さん」が個展をほったらかして、彼を連れて逃げたのが切っ掛け。
爽やか・華やかなデート描写でしたよー。

さて、収録での問題回6話目。
あちこちで活躍していた、秘書「杉原彩さん」のターンです。 
ああした彼が経営やるのに、こうした隙間を埋めてくれる有能な部下は必須でしょう。
「真也くん」も感じていたように、仕事・プライベートの両面で大切なパートナー。
他2人よりやや格上に感じました。
実際、仕切ってる姿がよく描かれてます。
…で。
そんな彼女とのえっちは、なかなかにアブノーマルなもので…。
なるほど、仕事・日常でのアレコレをここで発散、チャラにしてるのかなーって思いました。
現実にこうした人いるんではないかしら。

ざっくり7話からが最終エピソード。
こうしたものの定番ですね。
なお、「彩さん」は最終話でも飛ばしてましたよー。

華道「風月流」家元・財閥令嬢「華」、メイド「由紀恵」
※左:財閥令嬢「華」、右:メイド「由紀恵」

167:「ハッ!侍女長が見てる!」
業平財閥の後継者候補「業平あかり」
そんな彼女と交際する「鈴木孝」は、女性経験まったくない男子であり。
相応の相手かどうか、「あかり」のお世話係・メイド「由紀恵」は彼を試すこととしたのでした。
収録での短編。
えっちしよう、という場面に介入したメイド「由紀恵さん」
オロナイン軟膏~みたいな、クラッシックなメイド服です。
回想なども踏まえ、結構な年齢差あるようでした。
主人に対する想いはあるのでしょうけれど…。
なんとなく、単に自ら初々しい彼を堪能しているだけっぽく見えますね(笑)
準備万端だったろう、「あかりさん」が楽しいです。
彼は見事卒業できましたが、あの感じだと未経験続きそう。

 ★★リンクほか ★★★

フリダシニモドル

フリダシニモドル (エンジェルコミックス) コミック, 2023/4/17 [アダルト] 牧部かたる (著)
(※23/04/23現在はKindle版のみ確認)

■乳と眼鏡とエトセトラ (ばーるん)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、眼鏡
・構成 : カラー(6P)、9話収録(うち「願いを叶えるその代わりに…」×2、
      「昔以上の二人にシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、解説・ネタ絵など。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ばーるん」センセの「乳と眼鏡とエトセトラ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

スマホ壁紙にしたくなる、抜群な↓表紙に引っ掛けられるだろう1冊。
(…はい、わたしですね)
そう言えば、前回の表紙絵も素晴らしいものでしたよ。
うんうん。

収録9話のうち、前後編が1つ。
短め短編を含む3話のシリーズものが1つ。
ざっくり、単行本の半分は短編、半分は連続ものとなっていました。
巻末にはあとがきを含めた7ページほどの余裕があり。
収録連続話のネタ絵、初期設定などがコメントと共に収録されてます。
共に見ると、また楽しめることと思います。
表題通りの巨乳ヒロイン揃い。
(※また、サブヒロインが控えめサイズなので、比較できて目に優しい仕上がり)
もうひと要素の眼鏡は…だいたいそんなん。
打率6割2分でした(8名中5眼鏡)

「歩さん」外出時、眼鏡オフ。
※外出時「歩さん」

 ★★絵柄について ★★★

あちこち大きなヒロイン画
表題通りの巨乳揃いで、それを支えるためか肩幅は広め。
また、感覚として縦長な描かれ方なので…そうした印象。
コマをはみ出す、ぶち抜くなど、迫力がありました。
強いデフォルメ絵なものの、どっちかと言うとリアル寄り。
背景や小物もしっかりとしていて。
基本的に、全体はアダルトな空気が支配していました。
それでいて、ラブコメなジャンルであり、コメディー崩しもちらほら。
読み易いバランス感覚になってます。
えー、最後に重箱の隅をつつくような事で、申し訳ないのですが。
個人的には…台詞と絵柄がすっと頭に入ってこない箇所があり…ちらほら気になってしまいました。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「トナリ同志」 カラー原稿あり
隣の部屋に越してきた宮田家。
そちらにはまだ学生の娘「宮田雪」がいるのですが。
夜勤などの仕事疲れで、「市井」は倒れるように寝てしまったのですが。
目覚めたら、視界に「雪」の姿があったのです。
眼鏡に三つ編みと優等生っぽい「雪さん」
実際の彼女は、全然そんなんでなく。
社会人として限界を感じていた彼と、似た現状だったのです。
童貞は初めてかも
なーんて台詞あったので、ソッチ方面では「雪さん」のが熟練者。
もろもろ含めて、2人イイ相手だったかな。
行為の良し悪しは置いといて、オチの2人を見る限り良かったのだと思います。

023:「end of summer」
厳しい残暑で、ダラダラとろけていた姉妹「夏美」・「夕」
そこに友人「凪」がやって来て、トンデモない姿を見られてしまったのでした。
ああして彼が急に顔を出したのは、田舎ならではの気安さですかね。
実はえっち関係があった「凪」・「夕」
姉「夏美さん」はちゃんとした娘なのに、なにゆえ妹はあーなんだろう。
おそらく、「凪くん」に好意あるでしょうけど、完全に恋愛のソレではないですね。
まぁ、結果としては彼女のおかけで、2人くっつけたのか。
(※あるいは、この後に自らの気持ちに気付いたら、ややこしい事になるかも)

047:「姉とオモチャ」
上京して2年。
クビになった、と姉「まひる」が部屋に飛び込んできたのはいいのですが…。
職探しもせず、また隠すこともなく。
四六時中ひとりえっちをし続けていたのでした。
実姉が堂々とそんなん見せつけてきたら…弟「裕也」くんは複雑だろうなぁ。
女性に変なトラウマもってしまいそう。
なお、こうした漫画なので。
「まひるさん」が堂々とシテいるのも、昔から深い関係であったため。
メインではお尻プレイになってましたよ。
うん、トラウマ云々より、他女性と普通に付き合うことはできないかな、彼。

071:「願いを叶えるその代わりに…」 前後編
田舎な町で車が故障。
周囲に人影もなく、徒歩で彷徨っていたところ。
綺麗なお姉さんの喫茶店にどうにか辿り着いたのでした。

風景はいきなり、メイド「理沙」に膝枕されていた主人公…となっていて。
読者ともども彼もたいそう驚いていました。
こちらはおっぱい目立つメイド服な彼女とのえっち展開。
おっぱいはともかく、下はもう少しちゃんとしたデザインのもののが良かったなぁ。
なにゆえ場面がそんなんなってるのか。
「理沙さん」がやたらにエロエロしいのか。
そうした疑問は後編にて判明します
どんなんかは秘密
あれね、こうした単行本なので、ずっと眼鏡で良かったんではないかなぁ、って思いました。
(※そうか、こないだの漫画がそんなんだったんだ…、そっち記憶ですね)

115:「昔以上の二人に」
135:「その後の2人+1」
「歩」と「優史」は昔馴染みの間柄。
彼は雨男で、帰宅時に降られてしまい。
「歩」の部屋まで2人して戻ってきたのでした。
えっとね、まずは帰宅前後の「歩さん」
これが、ほぼ別キャラで…脳が大混乱
外出時(4ページまで)はサイドテールで、眼鏡オフ。
部屋(5ページから)になると、いきなり髪を解いていて、眼鏡オンなのです。
先の彼女とイメージ繋がらず、当初は声を掛けてきた「優史くん」の同級生「白瀬さん」と勘違いしちゃいました。
いちおう、回想の1コマ目では「歩さん」は眼鏡なんですけどね。
サービスにもなるので、着替えるくだり挟んだ方が分かり易かったのでは。
途中の2人のやり取りがほのぼの・ラブラブしていて、ホンワカしました。

「その後の2人+1」は8ページと短めな短編。
「歩」・「優史」の後日談なのですが。
実は、後のエピソードの前日譚にもなってました
夏にてこんがり日焼けした「歩さん」が可愛い。
当然「優史くん」も同様で、校内えっちに発展しています。
校内のため、こっちは外出時状態。(※眼鏡オフ)
いちおう、教室のカーテンを閉めたっぽいのですが。
ばっちり隙間開いてたのは…脇が甘いですよ、2人ともー。
そんなんがため、タイトル「+1」の…後の運命を狂わすこととなっていました。

143:「もしかして忘れてませんか?」
会社からの帰り、コンビニへ立ち寄った「田辺」
その付近に立っていた「竹内美穂」から声を掛けられ。
強引に話を進められ、見知らぬ彼女を今晩泊めることとなってしまったのでした。
部屋に入って早々のえっち展開。
「美穂さん」としては…宿泊費の感覚なのかな。
話が早くて…「田辺くん」引いてますね(笑)
ゴムのくだりが楽しいです。
また、あのオチは…傍から見るには面白いものの、彼はあの一瞬で汗だくになるでしょう。
裏表紙は後の風景かな。

メイド「理沙さん」、教師「白瀬柚子」
※左:メイド「理沙さん」、右:教師「白瀬柚子」

167:「教師だって付き合いたい」
担任教師「白瀬柚子」から、屋上に呼び出された「田所」
なんだろう、と向かったところ。
わ…私とお付き合いして欲しいんです!
そう告白をされてしまったのでした。

まさにタイトル通りなエピソードで、先の「その後の2人+1」の後日談漫画(※後日談の後日談)です。
ひでるさん引っ掛けられた、↓表紙の「白瀬さん」メイン回。
教師になったんですね!
眼鏡で巨乳な女教師で、しかも生徒に告白してくるなんで…もう漫画のよう。
(まあ、漫画なのだけど…。あ、口元のホクロもセクシーです)
また、”何で俺か”と問われた際の返答がまた秀逸でした。
確かに…顔似てますね。
可愛いなぁ。
しかも、指導室えっち(※要するに校内)なのですが、初手は「白瀬さん」から。
「田所くん」驚いてましたよー。
これは…明らかに先の2人の影響かな。

シリーズもので、またセオリーとは逆になっているのが、最大のポイントでしょう。
おいおい、普通はブレーキかける側でしょーに!と突っ込んであげてください。
オチもそんな感じ。


 ★★リンクほか ★★★

乳と眼鏡

乳と眼鏡とエトセトラ: セラフィンコミックス コミック, 2023/4/20 [アダルト] ばーるん (著)


★「ばーるん」センセの漫画紹介記事 

むすめがね
メガネの処方箋
ぐらすとっぷ!
真面目でメガネなおっぱい達

■ヤらしいカラダのわたしたち (翁賀馬乃助)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ギャル、フェチ、脇
・構成 : カラー(4P)、8話収録
     (うち「デリヘル嬢・しません!シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
     合間に描き下ろし漫画「アフターストーリー」・ヒロイン紹介、
     カラー描き下ろし「デリヘル嬢は配信なんかしません!」 
     

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「翁賀馬乃助(おきなが・うまのすけ)」センセの「ヤらしいカラダのわたしたち」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は8話のうち、3話が連続もの。
その他は短編です。
描き下ろしで後日談漫画がそれぞれエピソードごとにあり。
連続ものの1つは2ページですが、カラーの描き下ろし。
さらに、カバー裏両面も漫画となっていました。
各ヒロインの紹介もしっかりあり、想像以上のボリュームがある1冊です。
(※正確なページ量は180くらい)

なお、気付く方も多いでしょう、カバーは折り返しを含めた1枚絵。
各ヒロインが顔を見せているので、ぜひ誰が何処にいるか、探してみてみて。
描き下ろし漫画に、そちらと繋がるものが2つありましたよ。

デリヘル嬢「高坂雅」、上司「我那覇由羅」
※左:デリヘル嬢「高坂雅」、右:上司「我那覇由羅」

 ★★絵柄について ★★★

非常に綺麗な白黒絵柄。
しなやかな線は濃すぎず、薄くはなく。
色彩は空気を感じられるような、絶妙な濃淡具合
心なしか、色味まで伝わってくるようでした。
漫画は賑やかめで、色的にはコッテリ寄り。
ただし、適当に白比率があったので、全体はちょうど良いくらい。
各キャラの表情は豊か、動き・擬音なども自然な溶け込み。
コメディー崩しも箸休め感があり、そう極端なものではありません。
配置とかバランス面も優れていました
なお、前述したとおり、今回も合間にはキャラ紹介とか後日談漫画のページがあったんですけれど…。
これが設定画とかラフ絵みたいなんではなく、ちゃんと処理(?)されたもの。
漫画も本編と変わらぬクオリティで楽しめました。
ありがとうございます。

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

003:「デリヘル嬢は配信なんかしません!」 カラー描き下ろし
005:「デリヘル嬢は本番なんかしません!」
029:「デリヘル嬢は恋愛なんかしません!」
規制ギリギリのコンテンツで人気の配信者「コーガ」こと「高坂雅」
特に口元隠す程度だったためか、あっさりとリアルを特定されてしまい…。
勤めるデリヘルでの客は、その閲覧者ばかりになっていたのでした。
だいたいそんな導入部。
カラー描き下ろしは2ページで、SNSでの彼女「コーガさん」風景。
まぁ、バレるわね。
そっちとリアルの客はだいたいカブってるだろうし。
本編1話目は、配信を見ていたというウザい客ばかりな中。
いかにも慣れてない、初々しい男子「大智」がやって来た、というもの。
なるほど、サービスしたくなる気持ちもよく分かる
お風呂の後にはコスプレ姿もみせてくれていましたよ。

デリヘルから「みやちょす(雅さんの仕事名)」は姿を消し。
もう会えないと思っていたところ~彼女から飲みに誘われたのでした、という続くエピソード。
今度は女王様をやっているそうです。
に、似合い過ぎだ。(※紹介絵で仕事風景が見れます)
なお、たぶん…ね。
もし、居酒屋であーした、みっともない姿を晒していなかったら…。
以前と変わらず初々しい彼だったため、あーなったのではないかしら。
ほんまに…帰っちゃうよ……?
~までの流れは、もう映画のようでした。

なお、こちらのアフターは↓表紙から繋がるものでした。
オチと共に、ちょっとカワイイ「雅さん」の姿が見れます。

051:「ギャルみざかり」
ギャル「中田椎杏(なかだ・しあん)」と付き合う「山本武(※たけピ)」
彼女を満足させてあげられているか、疑問を持っていた彼。
それを聞いた「椎杏」は…ルームシェアする友人「ゆめぽよ」こと「相澤夢(あいざわ・ゆめ)」を紹介したのでした。
裏表紙・もくじ背景など、よく目立っているギャルな2人。
彼氏と友人のえっちには、
ありよりのありっしょ
~などと、肯定的。
そんな訳で、複数展開です。
なお、後半で「椎杏さん」は猫耳になってましたよー。
オチとかアフターを見る限り、3人でえっち楽しむのは続きそうね…。

077:「年下で先輩で」
引っ越し屋のバイト「戸波」
現場を指揮する「我那覇由羅(がなは・ゆら)」は年下ながら上司・先輩。
業務後、彼女自信の引っ越しがあったのですが、呼んでいた応援が来られなくなり…。
彼に手伝ってもらうこととなったのでした。
褐色肌が素敵な「由羅さん」が非常に良い感じ。
えっちへの流れもまたイイですねー。
もし、あのダンボールの件がなかったら、普通に手伝って終わりだったかも。
個人的には…あの引っ越し制服(?)をじわじわ脱がせていって欲しかった。
ページ足りないですかね。
「由羅さん」のキャラがためか、アフター漫画・紹介どちらもサービス的で。
そちらもまた良かったです(笑)
収録ではこちらがダントツでお気に入り。

105:「メルティドール」
姉妹校からの留学生「ソーニャ・レベジェフ」
天然っぽい彼女がため、その周囲にはチャラい男子らが揃っており…。
教師・生活指導「松戸」は、セクハラにならぬよう、やんわりと彼女を指導するべく呼び出したのでした。
ほんきのしんぱい、うれしい
…そう言ってた「ソーニャちゃん」の真意が凄い。
そうか、そんなもんか。
またね、彼女を引き留めた際の、「ソーニャ」・男子生徒らの無言のやり取りが絶妙
ぞくぞくしますね。
(※個人的に、あの後に指導室でしちゃうの、かなりリスキーだと感じました)
オチとアフターの「ソーニャちゃん」も楽しい、のですが。
やっぱりカバー裏での彼女が最高ですわね。

留学生「ソーニャ・レベジェフ」
※留学生「ソーニャ・レベジェフ」

131:「ゆきずりhighウェイ」
トラック運転手の主人公。
露出多めでヒッチハイクをしていた「須藤美穂」が気になり…。
彼女を送ることとしたのでした。
彼が受け入れたのは、通り過ぎようとした際に彼女がナンパされたこと、そして過去に娘を持っていたこと、の2点。
”気になり”と書きましたが、その色香に引っ掛かったのではありません。
いちおう。
ヒロイン「美穂ちゃん」はポニーテールの似合う、活発そうな女の子。
(※中扉ではカラー絵が見れます)
雰囲気そのまま明るく積極的な娘で、切っ掛けもそんなん
えっち最中でも同様でした。
こちらは…アフターストーリーがいいですね。
色々巧くいけばいいな。

155:「泣き虫ジンジャーシロップ」
叔父「亮介」に好意を抱いていた「谷内田葵(やうちだ・あおい)」
友人らの会話もあって、彼の言葉をすっかり勘違いしてしまうのでした。
確かにレンタル店見なくなりましたねー。
普段しれっとしている彼女が…あーして感情を見せてくる様が実にキュート
しかも、姪でJKですからね。
う、羨ましい。
前半に描かれていた友人2人のお尻絵(※彼の視線)が好き。

 ★★リンクほか ★★★

ヤらしいカラダのわたしたち

ヤらしいカラダのわたしたち (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/4/14 [アダルト] 翁賀馬乃助 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/04/21)


★「翁賀馬乃助」センセの漫画紹介記事 

春の疼き

■妊娠上等!!ヤリマンビッチ相談室 (星憑ネオン。)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ギャル、部活動、問題解決
・構成 : 6話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき・キャラ表、合間にキャラ表、
      カバー裏に表紙ボツラフ画・設定テキスト、

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「妊娠上等!!ヤリマンビッチ相談室」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

ぶっ飛んだ分かり易いタイトルに、そのままな展開の漫画
……に、違いないのですが。
各所にて描かれる、語られているアレコレは、漫画の枠にとどめておくには惜しい、考えさせられるようなものでした。
なにやってんだかよーわからん、少子化担当大臣にぜひ見て欲しい1冊です。
(※ちなみに、現在の名称は内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)だそうです)

1冊まるまる全て表題作という単行本。
詳細は後述しますが、同設定・舞台でヒロインが交代していくもの。
ほか、あとがきにキャラ表・ラフ画なども収録されています。
また、カバー裏にはテキストにて基本設定、1話の流れが細かく残されていました。
これがなかなか興味深いもの。
粗方はそのままでも、台詞などが違っていて。
センセはああして漫画描いてるのかしら。

黒ギャル「金梨子棗」
※黒ギャル「金梨子棗」

 ★★絵柄について ★★★

縦長な人物画で身長もひょろりと高め。
お姉さんなヒロイン画です。
表情の変化は大きく、また画面いっぱいに動いています。
なんというか、漫画重視な描き方。
細かく見ると、乱れ・崩れを感じるのですが…。
画面は派手目で、勢いは熱く・強く。
些細な点を帳消しにするような、迫力がありました。
やや多めになったりするテキストも、自然に読み進められると思います。
とはいえ、全体的にもうひと質感あってもいいかなー。
いつもの通り、裏表紙には豊富なカット絵、そしてあらすじも書かれていたので。
判断はそちらが良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

:「YMB相談室」 6話
多感な年頃の少年・少女。
そんな学生らお悩みを解決する相談室、「YMB部」
(※ヤリマンビッチ部)
カウンセラー「富士宮真理」を筆頭に、集うギャルらは…
とりあえずセックスよ!!
そう言い放ち、見事迷いを断ち切っていくのでした。
ザックリですが、だいたいそんな感じ。

成年漫画というより、一般えっち系での定番、えっちで解決な漫画
収録6話は同キャラくらいの軽い繋がりで、基本的に1話完結のタイプ。
ラスト5、6話のみ、前後編と言うべき直接繋がったエピソードでした。
悩みを抱えるゲストキャラが登場する1~5話。
それぞれYMB相談室のヒロインが1人づつ担当し、えっちで解決しています。
なお、ほかキャラも前後に顔を見せてますね。
相談室メンバーでのやり取りは、正直そう多くはなかったので…。
とりあえず1周して、主要キャラの特徴を把握。
そののち、2周目でお話細部をしっかり確認していく~、という読み方が最も楽しめるかなー、って思いました。

なお、前述もしておりますが。
えっちハードル低いギャルたちの、お気楽成年漫画。
……といった、ぱっと見の印象とは異なる、なかなか真理をついた仕上がりです。
はっちゃけタイトルに惑わされることのないように。


 【 主な登場人物 】 ※名前横は特徴。話数はメイン登場回。

「富士宮真理」 白衣
 先祖ギャル。1話。
 カウンセリングの資格を持つ保険医。部の創設者。

「金梨子棗(きんなし・なつめ)」 褐色肌。
 相談室構成員。活発元気系黒ギャル。2話。

「円紘乃(まどか・ひろの)」 おデコ。
 相談室構成員。おっとり癒し系ギャル。3話。

「極楽寺緑(ごくらくじ・みどり)」 ぱっつん髪。
 相談室構成員。天然系不思議ギャル。4話。

「日室千晄(ひむろ・ちあき)」 2色セミロング。
 相談室構成員。クール系毒舌ギャル。5話。

「柳大路ひとみ、まなみ」 白黒ヘアバンド
 双子。4話相談者。

「宝来和香(ほうらい・わか)」 黒髪。
 理事長。「真理」とは幼馴染み。6話。


1話はクラスにとけ込めない、という男子「宇津木旬」
翌日のアレは…面白いと思うけどなぁ。
まぁ、女子は引くか(笑)
こちらの担当は教師「真理さん」
示されている即えっち展開は、単行本での基本というべきもの。
定番台詞「とりあえずセックスよ」が輝いていました。
なお、プレイは「宇津木くん」に優しい、さすがカウンセラーというべき素晴らしい対応
あれは…彼、自信つくでしょう。
羨ましい。

2話目はなにかと忙しい優等生・委員長「伊藤万里郎」
こちらの担当は黒ギャル「棗さん」です。
容姿、喋りなど、定番ギャルという雰囲気。
疲労から倒れて寝ていた彼のモノを、いきなりぱっくりしていました。
優等生な彼を見事に落としてましたよー。
なお、相談室メンバーらしく、肉体面だけでなく、精神面でも陥落させているのですが。
ああした彼に、「棗さん」のならではの軽めな言葉は響くだろうなぁ。

3話目は伸びない成績に悩む「城島湧」
全然集中できない、と落ち込む彼に、メンバー「棗」・「緑」らは辛辣だったものの。
こちらの担当「紘乃さん」は同クラスだったことがあるためか、優しく接してくれていました。
さすが癒し系ギャル(←そんなジャンルあるのかな。←検索したら引っ掛かった…)
皆で海に行く展開。
相談室全員の水着姿が見れるのですが、あくまでも「紘乃さん」がメイン。
ラッキースケベから、「しょうがないなあ」でのえっち発展。
先の2人とは違って、もともと顔見知りならではのエピソードもあり。
こちらもまた「紘乃さん」が…
いいよ出るまで付き合うから
とか言ってくれていて…泣ける。
オチ後は…全員ちゃんと相手できたのかな。

4話目は…なんと初の女子の相談者。
「柳大路ひとみ」、「まなみ」の双子で、2人とも同じ幼馴染みを好きになってしまった、というもの。
さて、「とりあえずセックスよ」という相談室は、同性相手にどう立ち回るのか!?
ううむ、ドキドキな流れですよ。
こちらの担当は不思議系「緑さん」
詳細は伏せますが…双子の想い人「鵠淵拓」も含めての複数えっちです。
なるほど。
ちなみに、↓表紙は…たぶん、こちらの「緑さん」でいいと思います。
(※似たシーンあり)
先の双子もしっかりえっちする、かなり派手な画面になっていて。
またオチが独特なものとなっており、いかにも「緑さん」のエピソード、という仕上がりでした。

不思議ギャル「極楽寺緑」、毒舌ギャル「日室千晄」
※左:不思議ギャル「極楽寺緑」、右:毒舌ギャル「日室千晄」

前述したように、単行本ラストとなる5、6話は連続したもの。
妊娠の疑い、ということで風紀委員「真嶋一清」が相談室に乗り込んでくる導入部。
…あ、しっかり命中してたのね。
まさにタイトル通りなんだ。
そうした彼に対応したのは、毒舌ギャル「千晄さん」
口はさすがに達者で、デカイ態度の彼を押し返しています。
~不条理の極み
…の台詞は、物凄い説得力でした。
そうだわね。
なお、「千晄さん」は単に口先だけでなく、凄まじい観察眼・推理を見せてくれています。
すげえ、格好良かったですよ。
最中での台詞、先のメンバーらの事を踏まえたもので、素晴らしいですね。
さて、そんなこんなで、最終話は理事長「宝来和香」が登場。
まさにラスボスという風情
…なのですが。
そんな相手にも、一歩も引かない「千晄さん」がまた株を上げています。
理事長を目前に凄いな、彼女…。
最終話なので詳しくは書きませんが、それに相応しいお話・えっち展開です。
また、部の創設者である教師「真理さん」がイイ事を語っておりました。
そんなんでいて、コメディー的なのもあったりしていて、適度なユルみ具合です。
ラストは…たぶん想像通り。
前向きかつ爽やかなもので、元気出るかな。

 ★★リンクほか ★★★

眼鏡に☆

妊娠上等!!ヤリマンビッチ相談室 (MUJIN COMICS) コミック, 2023/4/13 [アダルト] 星憑ネオン。 (著)


★「星憑ネオン。(別名義:さきうらら)」センセの漫画紹介記事 

おねだりパレード
 痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
蜜愛フルコース
 一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
蜜祭り
 山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
盲姫~めしいひめ~
 やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
嫁まみれ
 痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
淑女の融点
 通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
ときめき懺悔室
 痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
蒼のセカイと花咲くカラダ
 一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
王女様キター(゜∀゜)ー!
 ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
いもうと4人、みだれ射精ち
 ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
僕は彼女たちの淫らなオモチャ
 6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
少女連続誘拐事件
 8話の長編。主人公と関わった女子らが次々に失踪するという、ミステリー漫画。
快楽掌天 お姉様巡り
 1冊まるまるの長編。日本各地を巡るロードムービー系漫画。
孕ませ膣出し3兆円
 平凡な主人公がお金持ちの親族だった、という5話ほどの中編がメイン。
 

■君の眼鏡に星は輝き (皐月みかず)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 眼鏡、コメディー、ラブコメ、フェチ
・構成 : 10話収録(うち「天才博士 葉富莉夢の異常な愛情」×2)
・おまけ: あとがき・4コマ、カバー裏に作品解説・別絵(裏表紙の続き)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「皐月みかず(さつき・みかず)」センセの「君の眼鏡に星は輝き」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は10話。
うち、2話は連続モノで、その他は短編です。
ここ最近では多めですね。
単行本はだいたい全228ページという大ボリューム
それがためか、価格はちょっとお高め、税別1300円となってました。
(※ただし、値段以上の価値があります)
カバー裏には各話の細かな解説があり。
収録話のうち、5つは巻末に4コマにもなっていました。
また、これはわざわざ書くほどでもないでしょうけれど~。
タイトル等で察せられるそのまま、オール眼鏡、というこだわり強い単行本
紹介帯の文言”極限のこだわり”は伊達ではありません。
それぞれ細かくデザインを変えられていて、また漫画でのポイントにもなっており。
お話によっては、話中に掛けかえたりもしていました。

また、折り返し部分などには、眼鏡のみ描かれていて。
どれが誰の眼鏡か、当てて楽しむこともできます(笑)

元軽音部「春風夢花」
※春風夢花

 ★★絵柄について ★★★

すらりとした縦長での迫力あるスタイル。
魅力的なお姉さん、といったヒロイン群です。
基本は綺麗系なのですが、コメディー崩しにもよく対応。
男女とも、皆さん非常に良い表情をしていました。
乱れない丁寧な線に安定した作画。
濃淡具合も適度なくらいの塩梅です。
さらに表現・演出もお上手で、勢い、パンチ力がありました。
また、眼鏡は無論のこと、背景・小物もクオリティ高く。
そうした点でも漫画を支えています
判断はだいたいカラーでいいと思いますが、紹介帯と共に見るのが良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 10話収録

005:「伊達さんは伊達じゃない」
容姿端麗、文武両道、品行方正で家柄も良いという完璧人間「伊達」
そんな彼女から、妙な単語を交えた告白をされ…。
「勝山」は良いも悪いもなく、彼女と付き合うこととなったのでした。
こちらのヒロイン「伊達さん」が↓表紙の娘。
なにゆえ「勝山くん」を選んだのか、のくだりが良い。
あー、こういう人って無駄(?)なところに能力使いますよねー。
エロい方で、次々の仕掛けと、その際の言動が楽しい。
朝の一番搾り~」が好き。
…しかし、「勝山くん」の突っ込みも見事
さすが、「伊達さん」が選んだ相手。

029:「放課後眼鏡倶楽部」
とある理由から、軽音部を追い出されていた「春風夢花」
そんな彼女に声をかけた「相山正雪」は、自らの部「動益研」で歌うことを提案したのでした。
なお、「夢花ちゃん」は通常は目つき悪く。
眼鏡かけると、ダサい、陰キャくさい、という理由で追われたそうです。
あー、うん…まぁ確かになぁ。
ただし、「正雪くん」は確かなプロデュース力があり。
見事そうした点を強味にしていましたよ。
あのサムネは、ちょっとクリックしてみたくなりますよね、ね?
「夢花ちゃん」のバストは控えめなこともあり、横からチラ見えするシーンが好き。
AVとかでも定番ですが、こうしたのはいいですねー。
現実に経験した方も多いでしょう。…たぶん。
なお、「動益研」とは…動画投稿で収益化を狙う研究会、の略でした。

053:「ハイブリッドG×G」
仕事帰りのコンビニで、泊まるとこない~とギャルに絡まれた「常山昇」
なんのかんの、結局彼女「大葉留美」を一晩泊めることとなってしまったのでした。
冒頭で、あれ、彼女は眼鏡ではないのね~とか思いましたが。
ご安心ください、5ページ目から眼鏡になります。
(※なお、あとがきによると…こうした思考はセンセの思惑通りでした)
ギャルと眼鏡、一見ミスマッチのようで、マッチしてる
そうした発言が可笑しい。
冒頭では「おっぱい~」とか言ってた彼女でしたが、コトはなかったようで。
後半の展開が良い盛り上がりになっています。
眼鏡効果か、後半の「留美ちゃん」はギャルっぽさが薄まってました。

079:「眼鏡が来りて尺八を吹く」
やってきたサキュバスですが、男性「鏡山栄介」は眼鏡属性なため魅了は効果なく。
腹を立てた彼女は、魔眼を持つ妹「リリム」を召喚したのでした。
ファンタジーもの。
妹「リリムさん」は眼鏡っ娘で、それによって魔眼を封じていたのです。
極端な眼鏡フェチの「栄介くん」、そして望まぬ魔眼によって苦労していた「リリムさん」がジェットコースター的に両想いになっていくのですが。
そんなんがテンポ良く、しっかり8ページでまとめられていました
これは凄かった
さすがに泣きはしないものの、ちょっと感動的でかつ派手なコメディーなのよ。
またね、えっちでは「リリムさん」の能力が発揮されるんですが…。
それに対する「栄介くん」は格好良かったです。(※後半は泣くかも)
映画にできそうですね、これ。

101:「待てば眼鏡の狐あり」
成年…に限らず、漫画・映画での定番、お狐さまネタ。
前話と同じファンタジーですが、こっちもまたイイ話。
センセが描かれてるので、稲荷なヒロイン「テンコ」さんは当然ながら眼鏡っ娘。
また、単に眼鏡着用してるんでなく。
そうなるに至るエピソードが、男性「寿造」くんを交えてのものでした。
そのくだりはお上手
ただ…すみません、1つだけ。
お話、漫画内の時間がため…もう少し画面が暗めだったら、より雰囲気出たのになー、って思って読んでました。
オチもそうですね。
…あ、定番ですが4コマの彼女も好き。

125:「君の眼鏡に乾杯!」
眼鏡でなくコンタクトにしろ、と上司から言われていた「上矢亜依」
眼鏡・眼鏡ウザい、と振られてしまった「原田誠人」
ヤケ酒…という2人はちょうど隣に座っており。
同じ眼鏡ネタということで、意気投合したのでした。
電車での向かい席みたいな、「上矢さん」の冒頭パンチラが好き。
あとは…やっぱり眼鏡酒ですね。
こーれーは面白い。
なんか間違って流行ったりしないかな、眼鏡酒
お話は普通に良いものでした。
なお、「誠人くん」の秘密(?)が判明する4コマにも注目。
それ見てから再度読み返すと、ちょっと感覚変わるかも。

149:「メガネビッチの穴」
合コンに参加した「斑尾(まだらお)」
ほぼソッチ系の人という超怖い顔をしており…。
振り返った「蔓橋智(かずらばし・とも)」は、その迫力で思わず漏らしてしまったのです。
慌てる周囲とは裏腹に、
私の…、運命の人…!
そう言い出した彼女は、彼と共にホテルインするのでした。
黒髪のいかにも大人しそうな「智ちゃん」がエロ暴走するお話。
彼女の言動がとにかく面白い。
先っちょ!先っちょだけでもいいんです!
とか、男性のような台詞を言ってました。
ただ、まぁ…運命まで感じた相手は逃したくないし…。
あーなることもありか。(ない)
容姿とは裏腹に「斑尾くん」はいいひとそうなので、これから大変だ

サキュバス妹「リリム」、蔓橋智
※左:サキュバス妹「リリム」、右:蔓橋智

175:「天才博士 葉富莉夢の異常な愛情 case.E」
195:「天才博士 葉富莉夢の異常な愛情 case.G」
天才発明家「葉富莉夢(はとり・りむ)」は今日も発明品を開発。
さっそく、「ジョッシュくん」こと助手「郷宝翔太郎」を呼び出し、試してみることとしたのでした。
成年漫画ではもうひとジャンルっぽい、発明・実験ネタ。
こちらの場合、発明家が女性で、実験台が男性。
なお、彼は開始時点から実験の影響で小さい姿でした。
検索で発見できなかったんですが、その時のお話もあるのかな?

ケースEでの発明品は「感覚相互共有遠隔ホール」
ターゲットの女性(眼鏡)にアクセスし、リモートえっちができる、とのこと。
すげえ。
モノを使うのは「翔太郎くん」
実験ターゲットとしたのは「莉夢さん」自身なのですが…。
ここで、ちょっとした手違いが(笑)
わはは。
エロ面白いです。
ケースGでの発明品は「平行宇宙投影眼鏡」
平行宇宙に存在する理想の自分を検索し、その姿になれる、というもの。
今回の試してみるのは「莉夢さん」で、見事立派なバストを手に入れていました。
(※本来の彼女のおっぱいは控えめ)
これはまたイイですねー。
しかし、これまた予想外の事態に。
彼女は…凄いんだけど、どこかへっぽこで面白いですね。
やっぱり、ああした欲望がためか。
なお、漫画はエピソードE・Gでぐるぐる回るように作られてます。

215:「君の眼鏡に恋してる 眼鏡×めがね×メガネ」
漫画家「公乃(きみの)」の仕事部屋にやってきた「ひとみ」
単行本発売のお祝いのため、さっそく行動したのでした。
解説によると、前単行本の宣伝漫画のようです。
後日談とのことで、持ってる方には嬉しい1話。
なお、宣伝ではあるものの10ページほどあり。
しっかりとした短編となっていました。
なえ、タイトル通り3パターンの眼鏡「ひとみさん」を堪能できます。

 ★★リンクほか ★★★

眼鏡に☆

君の眼鏡に星は輝き (GOT COMICS) コミック, 2023/4/13 [アダルト] 皐月みかず (著)

■しーくれっとたいむ (伊月クロ)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「伊月クロ(いつき・くろ)」センセの「しーくれっとたいむ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録の9話は全て短編。
全て独立したもので、関連なども特にないようでした。
おまけはあとがきくらいで、ちょっと寂しい。
漫画らはラブコメな明るく楽しい雰囲気で~。
どちらのエピソードも、ややズレたプレイとなっていたのが特徴です。
普通にベッドインできないヒロインらをお楽しみください。
なお、引くほどに振り切れたものはなかった(たぶん)ので、↓表紙とかイイ感じだと思った方はそれを信じて大丈夫。
自らの新たな可能性が発見できるかも。

民宿「久山」の娘「榎音」、書店店員「遥香さん」
※左:民宿「久山」の娘「榎音」、右:書店店員「遥香さん」

 ★★絵柄について ★★★

ふっくら気味でまつ毛が目立つ横長目のヒロイン。
やや中心寄りでタレ目傾向。
なんというか…色々いぢめたくなってしまうような可愛らしさがありました。
服装ほか、背景や小物はそこそこ。
全体とは合っていたと思います。
ただ、せっかく漫画ネタがあんなんだったので…。
服とかもうひと質感あれば、よりフェチっぽさが出たんではないかなー。
他に引き絵がちょっと気になったのですが、これは重箱の隅くらい。
クッキリ強めで安定しており、漫画は見易かったのですか。
表現…擬音とか、こちらももうひと押し、勢いが欲しく感じました。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「つぼみ宿り」
民宿「久山」にやって来た「小谷正芳」
今日の客は彼1人ということで、その娘「榎音(かの)」が世話などをしてくれていました。
夕食で酔い潰れた彼。
なぜか「榎音」を感じ、夢の中で堪能したところ…。
朝、部屋に落ちていた彼女の髪飾りを発見したのでした。
寝込み…ではないな、半無意識えっち、という面白ネタ。
ちょっとした偶然からの展開なのですが、酔い潰れた彼なので。
おそらく、「榎音ちゃん」は本気で逃げようとすれば、可能だったと思います。
それがさして抵抗しなかったのは、好意でなく。
大人への憧れかなー。
ぶっちゃけ、こんなん大好き。
冒頭から「榎音ちゃん」がやたらめったら可愛らしく
最終ページの一言がまた実にキュートでした。

025:「ほぐし愛」
バドミントン大会でイマイチな結果だった、エース「相原」
体をほぐそうとしたものの巧くいかず。
明日もある試合がため、教師「塚本」に”とあるお願い”をしたのでした。
こうした漫画だと、マッサージ~と持ち掛けるのがセオリーなのですが。
冒頭でほか部員らの会話を耳にしていた「相原さん」は、いきなりえっち持ち掛けていました
いいなぁ。
もともと、真面目で大人しかったらしい「相原さん」
そんな彼女がエースに成長しているというのは…ここに至るまで「塚本くん」の指導が良く、信頼もされていたのでしょう。
絶対に好きだと思うんですけれど。
性格がため…彼女は自らの気持ち理解しているか、どうか…。
恋愛感情云々の前に、えっち関係だけドンドコ発展してしまいそう

049:「step by step」
付き合う彼女「ミキ」とついに初体験…というその時。
「東藤」のソレはサイズ大きく。
驚いた「ミキ」はその時は拒否したものの、どうにかできるように~と、頑張るのでした。
成年漫画で楽しいサイズ問題
ぶっちゃけ…大きいって言われるのは…「東藤くん」誇らしいのではないか(笑)
できん、辛さはあるだろけどね。
あ、比べられてない、ってーのもいいですわね。
また、このお話は「ミキちゃん」もしっかり頑張ってくれる、というのがポイント。
教室とかバス内でも応じてくれていました。
いい娘だ。
こんな2人がデキるようになるのか、こうご期待。
なお、こちらの「ミキちゃん」が見事↓表紙をゲットしました。

073:「せきらら・えっち」
出る、という噂のあった旧校舎。
機材を受け取りに先輩「優衣」とそこまでやってきた「翔太」でしたが。
なんと、聞いたそのまま、教室から出られなくなってしまったのでした。
霊は、えっちな話をすればいなくなるって…!
そうした先輩の発言もあり、「翔太」は思い切っていつもの妄想を口にしたのでした。
極限状態からじわじわエロス発展していくお話
先輩「優衣さん」は裏表紙の娘さんです。
えっちな話、なので別に自らの妄想赤裸々にしなくてもいいと思うんですが。
結果として、それが良かったかな。
ちゃんと解決するオチも良かったです。

091:「彼女とほかほか・BUS STOP」
春休みにゴロゴロしていたため、家を追い出された「宏太朗」
彼女「静希(しずき)」も同様で、バスで隣町まで行くこととなったのですが。
次のバスまで30分。
寒さもあって、なんとなく彼女にちょっかい出してしまうのでした。
先の「ミキちゃん」は車内プレイあったんですが、こちらは乗車に至らず…。
バス停での半露出えっちですね。
完全に野外でなく、いちおう扉もついた個室タイプです。
さらに次のバスは2時間後…という、なかなかの田舎。
じわじわ触っていたのが、結局えっちに流れる展開。
オチのコマはあんなんでしたが…あーも言いつつ、実際にして欲しいなぁ。
なんのかんの、結局えっち続きそう。

111:「試さずにはいられない!」
えっち系書店で働く「遥香」
彼女は裏アカウントで商品のレビューをしており、それがためか売上は上々。
しかし、そんなんは店長にバレてしまったのでした。
アイテム用いたプレイ
こうした店にこんな可愛い店員さんいるのは…いいよね(笑)
露見後のアレコレがまた楽しい。
彼女色々文句言ったりしてましたが…これはコレで良かったんでは。
オチが実に良かったです。

131:「正しい噛み癖矯正法?」
「二村」と共に文化祭委員の「犬塚」
なんとなく感じていた彼女からの視線は自らの噛み癖だと分かり。
どうにか止めたい旨を話したところ。
「二村」は予想外の言葉を口にしたのでした。
漫画でもあまり見られない、噛むプレイを中心としたエピソード。
台詞にもありましたが、もともと好意は持っていたのかな。
彼を目で追いかけるうち、その癖に気付き…とか妄想しました。
直接行為は置いといて、前半に描かれる”同年代の異性の腕を噛む”というのは、とてつもないエロス感
クセになりそうっ!!
などと書かれてましたが…それゃーもう彼ガチガチだったんではないか(笑)
またね、ヒロイン「二村さん」がツインテールの可愛らしい娘で、
好きなところ噛んでいいよ
そう言ってくれるという、ボーナスステージ。
同じ趣味な人は直撃・撃墜されることでしょう。

文化祭委員「二村さん」
※文化祭委員「二村さん」

151:「やみつき・ナイショえっち」
兄のAVでシテいた「葵」
そこに友人「服部」を連れた兄が帰宅してしまい、どうにも身動き取れなくなってしまいました。
もぞもぞしたコタツ内の動きは「服部」に気付かれ。
ソコで何をしていたのか、知られてしまったのでした。
ひでるさん大好きコタツ内えっち
「葵ちゃん」は人の集まるリビングでスルのが癖になってる~という娘さん。
いい趣味(笑)
知られるの兄でなかったのは、結果として良かったかな。
「服部くん」との相性も良かったみたいです。
じゃあ…今から着替えてくる…」のコマが好き。

171:「朝里さんは断らない」
よく指示に従ってくれ、頑張っていたバイト 「朝里史織(あさざと・さおり)」
あまりに聞き分けが良いため、「亨」は付き合って欲しい~と告げたところ。
あっさりOKの返事が貰えたのでした。
主人公「亨くん」も手伝う飲食店「加賀谷食堂」は彼の実家で、彼女は従業員という関係。
あまりにあっさり告白を了承されたため、
オレ年下ですよ!?
思わず聞き返した言葉がそんなん。
いくつくらい離れてるのかな。
実際に 「朝里さん」は落ち着いた物腰の美人で、父親の奥さんと言っても不思議でない雰囲気でした。
ただ、付き合う云々のくだりは序の口で…。
”どこで断るんだろう”
そえ考えた「亨くん」が思いついた事を次々にさせていく~、というのが漫画のメイン。
行き着いた先がノーブラ羞恥なんですね。
これがエロくて素敵。
ただ、もう少しそんなんを堪能したかった。
ページが足りない。。。。
中盤での「朝里さん」がまた非常に可愛らしかったですよ。

 ★★リンクほか ★★★

しーくれっと

しーくれっとたいむ (BAVEL COMICS) コミック, 2023/3/31 [アダルト] 伊月クロ (著)

■かきすて! (艶々)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] コメディー、江戸時代、エロス、
・構成 : 10話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・各話解説。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「かきすて! 1巻」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

2巻以降へと続く長編漫画。
あとがきによると、もともとは読み切りのつもりで描かれていたようです。
それが長編になった~、ということで。
各話のページ量はまちまち。
ザックリ数えてきました。
5話までは全て14ページ。
6話は15ページ、7、8話は22ページと長め。
9話は20、10話は21ページ…といった感じです。
これからは20ページ前後になっていくのかな。

漫画のあちこちには浮世絵が差し込まれており。
(※なにげに登場キャラが交じっています)
あちこちの背景なども含め、雰囲気はたっぷり。
分かり辛い単語などには枠外に説明があったので、特に知識ない方でも大丈夫です。
また、巻末のあとがき・各話解説は2ページほどのボリューム。
ギッシリと描かれていて、読み応えありましたよ。

かきすて!三人娘(※右は「ユキさん」)
※かきすて!三人娘(※右は「ユキさん」)

 ★★絵柄について ★★★

丸っとしたデフォルメ感のある作画。
コロコロ表情は変化し、よく動いてもいました。
前述もしました、差し込まれている浮世絵は無論のこと。
江戸時代な背景とか小物もイイ感じ。
巧いこと時代劇を漫画に落とし込まれていました
強めな線でサッパリとしたもの。
「艶々」センセ、と聞いて想像されるようなえっち系漫画とは違い。
絵の基本はコメディー調。
そのため、↓表紙はあんなんですが、あまりソッチの期待をしないよう注意です。
詳しくは後述します。

 ★★収録話について ★★★ 10話収録

日本橋に住む親族へ会うため、焼津から江戸に向かっていた「ナツ」
伊勢参りからの帰り、という「ハル」・「ユキ」と道中で知り合い。
皆で江戸まで向かうこととしたのでした。

各所・地域でのエロスネタを絡めた、ロードムービー的な漫画。
ただし、話数が進むにつれて…。
当初の雰囲気とは違って、連続ストーリーっぽさも出てきていました。
悪を成敗する、みたいな描写もありましたよー。
(※そうした事柄がため、前述したようにページ量も必要だろうと思いました。いや…増えたページ量にストーリー合わせていってるのかな)
こうしたストーリーで、主人公は旅と共に成長していくものですが。
こちらの「ナツさん」は…単にだんだんエロス知識増えていて。
今後が心配(笑)

…あ、漫画でのエロス描写について。
一般系ですが、いわゆる直接行為も普通に描かれてます。
当然、ヒロインらのバストトップもしっかり露出してました。
ただし、いわゆる成年漫画的なえっちがメインではないので…直接シーンは毎回でなく、ちらほら。
全裸とかサービスカットがポイントにて描かれる~といったくらいな感じです。
そのため、当時のエロス事情が垣間見える楽しさはあるのですが。
目で見てウハウハといったものではなかったので、ジャンル違いには気を付けて。
やっぱり、くくりはコメディーなのだと思います。

●1から5話は焼津から江戸までの道中。
読み切り編、ですかね。
冒頭で「ハル」・「ユキ」の2人も加わり、女性3名での華やかな旅となっています。
主人公「ナツさん」を含めた3名はエロスに対するリアクションがそれぞれ違うのがポイントでしょう。
1話では「ナツさん」の行動に注目。
箱根の陰石は初めて聞きました。
こうしたんはそこそこに詳しいつもりでしたが、まだまだ勉強が必要ですね。
場所とか不明とのこと。
むむむ残念。
なお、4話では「ハルさん」、5話では「ユキさん」のえっちが見れました。
ようやく、でしたね(笑)

凄い特技を持つ「ナツさん」
※軽業「ナツさん」

●6、7話は江戸でのあれこれ。
江戸編。
知り合った「ハル」・「ユキ」も続いて登場しています。
なにかと騒がしい現代ですが。
もともと日本はこうした点に寛容な国で、普通に文化として存在していましたよね。
あっさり見破っていた「ナツさん」を見逃さぬように。
1巻でのクライマックス的なエピソードである7話
ここではとある秘密が判明していました。
ううむ、もうちょっと長くアクションシーンが見たかったです。

●故あって大津へと向かうこととなった、8話以降。
こちらは1人旅編。
名産品「ひごずいき」は…現代でも売ってました。
男性向けのもあるみたい。
ぜひ試してみてみて(笑)
また、それを見た「ナツさん」の感想に注目。
育ちが故ですかねー。
初めて口説かれた、という9話がまた楽しい。
うん、「ナツさん」は圧倒的に色気ないものね…。
収録のラスト、10話はどこか必殺仕置人(最初期のやつね)のようでした。

 ★★リンクほか ★★★

わたしのぜんぶ

かきすて! 1 (SPコミックス) コミック 2023/3/13 [アダルト] 艶々 (著)


★「艶々」センセの漫画紹介記事

ラブラブ巫女さん かすみの杜」(一般) 
 えっちで解決、な巫女さんラブコメ。全2巻。
たとえば母が」  「6巻[完結]」(一般) 
 母「緑川美晴さん」とのアレコレを描いた傑作。全6巻。
となりのとなりのお姉さん」(一般) 
 お隣の色っぽいお姉さん、高校教師なお姉さんというWヒロインモノ。全2巻。
久枝さんの背徳日記
 ちらほら描かれていた「久枝さん」シリーズと短編を収録。
ボクノアイジン[限定版]
 母親・教師が2人づつ登場。限定版はCDドラマつき。
我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編
 姉「我妻綾子」さんとの近親モノ。実姉で人妻です。
はだかのくすりゆび」(一般) 
 着物姿も素敵な人妻「戸田翠」の不倫長編。全3巻。
家政婦のミツコさん」(一般) 
 旦那の借金を返済する人妻「満子さん」のメイド・コメディー。全2巻。
はたらく人妻さん」(一般) 
 オムニバスの人妻・職業えっちな表題作と中編を収録。
密やかに熟れる花」(一般) 
 閉鎖的な村での人妻えっち漫画。1巻完結で導入には最適。
ものかげのイリス」(一般) 
 インパクトたっぷりな導入の、重たーいお話。現在は1巻まで。
三日月がわらってる」(一般) 
 小さな島の学校へ赴任した女教師とのラブコメ。センセの漫画ではソフトめ。
ひるがお」(一般) 
 老舗旅館でのアレコレ。1巻で主人公は人の行為を見ているだけ、というのがポイント。
たとえば母がExtra 黒」(成年) 
 「たとえば母が」のサイドストーリー。赤・黒と2冊発売されたうちの1冊。
あの夜のささやきが。」(一般) 
 「はだかのくすりゆび」の続編。その後の「翠さん」がどうなってしまうのか!?
うしろのまなざし」(一般) 
 覗きがテーマの漫画。管理人のいる下宿には秘密があったのです。
落日のパトス」(一般) 
 隣に引っ越してきた元教師…壁の向こうから声が聞こえてきて…というお話。
-with me?- ここではないどこかへ」(一般) 
 2名の主人公が日本の各地を旅して~という官能旅情ストーリー。
ふたりのおうち」(一般) 
 ごく静かなテンションで進む年上女性との恋愛話。
5時まで待てない」(一般) 
 編集者と漫画家の官能エピソード。ややエロス度合が高めです。
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