■フリダシニモドル-Back to Square One- (牧部かたる)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ハーレム、巨乳、複数、タイムリープ
・構成 : 9話収録(うち「フリダシニモドル」×8)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牧部かたる(まきべ・かたる)」センセの「フリダシニモドル-Back to Square One-」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
こちらの単行本。
いわゆる逆バニーが目立つ、パンチ力ある↓表紙・裏表紙なのです。
そうです。
ひでるさんはガッチリそれに釣り上げられた1人でした。
ただ、ここで残念なお知らせ。
本編にて、バニーとか、それに近しい描写などもありません。
カジノもなかったですよ。
るるるー。
そこに引っ掛けられそうな方は要注意です。
収録は表題作と短編。
短編は1話だけ。
内容もメインとは関係のないお話でした。
(※ざっくり似た感覚はあったりする)
メイン中編は8話の連続ストーリー。
ヒロイン4名が登場し、それぞれのメイン回がありつつも、やり取りとか複数プレイも多く描かれています。
詳しくは後述しますが、ジャンルはハーレムものになるでしょう。
おまけはあとがきです。
※秘書「杉原彩」
★★絵柄について ★★★
濃い色で縦線、という印象。
しっかりした鼻筋にぽってり唇で、リアル寄りの人物画。
それなりにデフォルメされた部分もあって、漫画にて動かし易いだろう仕上がりとなっていました。
特に…おっぱいはドーンと大きく、凄まじいスタイル。
着衣時でも十分えっちっぽかったですよ。
漫画は静・動で差があり、激しく強め。
メイン部分には勢いあって、パンチ力を感じました。
表情については、個人的にやや硬く見えてしまうところがありますね。
背景や小物は全体と合ったもの。
ビジネス要素もあるお話を、盛り上げています。
カバーは彩色絵の良さあるものの、だいたいはそちらの判断で大丈夫。
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「フリダシニモドル」 8話
巧みな話術と百戦錬磨の寝技で女性らを落としまくっていた「真也」
しかし、ちょっとした事故で橋から川に転落。
初恋の相手「岸田真理子」に発見、助けられたのですが…。
その記憶は学生時代頃にまで戻っていたのでした。
簡単にはタイムリープもの。
ただし今回の場合は記憶障害で、ファンタジー要素はありません。
…たぶん。
本編の「真也くん」は、イケイケな冒頭2ページと違って、なんだか幼くなった印象。
これも若返ったんでなく。
内面が純粋だった頃に戻ったため、発せられる雰囲気が異なっているため、と思われます。
実際、彼の男性自身の切れ味はそのままですね。
過去にこうだった~、という描写はあったものの、特にピックアップもされてなく。
人生を再挑戦というより、強くてニューゲームみたいな感じでした。
そのため、ハーレムもの、といった方が的確だと思います。
単にチャラいヤリチンのイケ好かない野郎、に見えていた「真也くん」
2話で明かされた事実は、
”都内各所に繁盛店を営む、若き夜の帝王・凄腕の経営者”
~ということ。
そうか、成り上がりのヤリチンか、とか情報を書き換えたのですが…。
続くエピソード、彼と交際している女性陣、秘書「杉原彩」を筆頭に、アイドル「凜」、財閥令嬢「華」らとの話を見ていくうちに。
なるほど、チャラい所はあっても、優しく信用に値する人間だったみたい。
まあ、そうでないと凄腕の経営者にはなれないでしょうね
ちゃんと3名を平等に扱ってましたよ。
元気だな。
また、記憶なくなった彼に対し、女性陣らの信用は揺るぐことなく。
逆に楽しんでいるような所さえもありました。
冒頭モノローグは「真也くん」の1人語りなため、自己評価低いのかな。
救出される1話は、初恋の相手「岸田真理子」
いかに知り合いだとしても…。
海岸に打ち上げられていた人間を、勝手に自宅に連れ帰るのはやや非常識。
道端で酔っ払ってるのとは訳が違いますからね。
とっとと救急車呼んでください。
さらに、そんな相手にえっち仕掛けたりもしていました。
人妻だと言うのに。
なお、故あって「真理子さん」はまた3話目に登場。
これは…後の展開に続く、前フリみたいなものかな。
メインは「真理子さん」だと思いました。
さて、実は水難事故で捜索されていました~、という事実が判明する2話目。
病室で彼を取りまく女性陣は…モブさんです。
3名揃うのは、自宅に帰ってからですね。
ここね、彼は一晩もの間行方不明だったので。
…もうひとリアクションあっても良かったかなー。
(あーまで信頼した異性の一大事ですからね)
ほが女性らとも接触あったようなので、ふらりといなくなる事はあったのか。
ノルマさえキチンと消化できてれば。
「彩さん」はメイド服、「凜さん」はビキニ、「華さん」は和装と、それぞれ分かり易い服装をしてくれてました。
あっさり脱いじゃうのは…ちょっと勿体なく感じます。
ここは複数プレイでした。
4話はアイドル「凜さん」との馴れ初め。
過去の「真也くん」が見れます。
なるほど、これは格好良い。
彼女が惚れるのも納得です。
…しかし、アイドルそれでいいのか!?
5話は財閥令嬢「華さん」のメイン回。
華道「風月流」の家元で、個展を開いていました。
彼女もまた、本気で凄いですね。
そんな「華さん」が個展をほったらかして、彼を連れて逃げたのが切っ掛け。
爽やか・華やかなデート描写でしたよー。
さて、収録での問題回6話目。
あちこちで活躍していた、秘書「杉原彩さん」のターンです。
ああした彼が経営やるのに、こうした隙間を埋めてくれる有能な部下は必須でしょう。
「真也くん」も感じていたように、仕事・プライベートの両面で大切なパートナー。
他2人よりやや格上に感じました。
実際、仕切ってる姿がよく描かれてます。
…で。
そんな彼女とのえっちは、なかなかにアブノーマルなもので…。
なるほど、仕事・日常でのアレコレをここで発散、チャラにしてるのかなーって思いました。
現実にこうした人いるんではないかしら。
ざっくり7話からが最終エピソード。
こうしたものの定番ですね。
なお、「彩さん」は最終話でも飛ばしてましたよー。
※左:財閥令嬢「華」、右:メイド「由紀恵」
167:「ハッ!侍女長が見てる!」
業平財閥の後継者候補「業平あかり」
そんな彼女と交際する「鈴木孝」は、女性経験まったくない男子であり。
相応の相手かどうか、「あかり」のお世話係・メイド「由紀恵」は彼を試すこととしたのでした。
収録での短編。
えっちしよう、という場面に介入したメイド「由紀恵さん」
オロナイン軟膏~みたいな、クラッシックなメイド服です。
回想なども踏まえ、結構な年齢差あるようでした。
主人に対する想いはあるのでしょうけれど…。
なんとなく、単に自ら初々しい彼を堪能しているだけっぽく見えますね(笑)
準備万端だったろう、「あかりさん」が楽しいです。
彼は見事卒業できましたが、あの感じだと未経験続きそう。
★★リンクほか ★★★
フリダシニモドル (エンジェルコミックス) コミック, 2023/4/17 [アダルト] 牧部かたる (著)
(※23/04/23現在はKindle版のみ確認)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ハーレム、巨乳、複数、タイムリープ
・構成 : 9話収録(うち「フリダシニモドル」×8)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牧部かたる(まきべ・かたる)」センセの「フリダシニモドル-Back to Square One-」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
こちらの単行本。
いわゆる逆バニーが目立つ、パンチ力ある↓表紙・裏表紙なのです。
そうです。
ひでるさんはガッチリそれに釣り上げられた1人でした。
ただ、ここで残念なお知らせ。
本編にて、バニーとか、それに近しい描写などもありません。
カジノもなかったですよ。
るるるー。
そこに引っ掛けられそうな方は要注意です。
収録は表題作と短編。
短編は1話だけ。
内容もメインとは関係のないお話でした。
(※ざっくり似た感覚はあったりする)
メイン中編は8話の連続ストーリー。
ヒロイン4名が登場し、それぞれのメイン回がありつつも、やり取りとか複数プレイも多く描かれています。
詳しくは後述しますが、ジャンルはハーレムものになるでしょう。
おまけはあとがきです。
※秘書「杉原彩」
★★絵柄について ★★★
濃い色で縦線、という印象。
しっかりした鼻筋にぽってり唇で、リアル寄りの人物画。
それなりにデフォルメされた部分もあって、漫画にて動かし易いだろう仕上がりとなっていました。
特に…おっぱいはドーンと大きく、凄まじいスタイル。
着衣時でも十分えっちっぽかったですよ。
漫画は静・動で差があり、激しく強め。
メイン部分には勢いあって、パンチ力を感じました。
表情については、個人的にやや硬く見えてしまうところがありますね。
背景や小物は全体と合ったもの。
ビジネス要素もあるお話を、盛り上げています。
カバーは彩色絵の良さあるものの、だいたいはそちらの判断で大丈夫。
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「フリダシニモドル」 8話
巧みな話術と百戦錬磨の寝技で女性らを落としまくっていた「真也」
しかし、ちょっとした事故で橋から川に転落。
初恋の相手「岸田真理子」に発見、助けられたのですが…。
その記憶は学生時代頃にまで戻っていたのでした。
簡単にはタイムリープもの。
ただし今回の場合は記憶障害で、ファンタジー要素はありません。
…たぶん。
本編の「真也くん」は、イケイケな冒頭2ページと違って、なんだか幼くなった印象。
これも若返ったんでなく。
内面が純粋だった頃に戻ったため、発せられる雰囲気が異なっているため、と思われます。
実際、彼の男性自身の切れ味はそのままですね。
過去にこうだった~、という描写はあったものの、特にピックアップもされてなく。
人生を再挑戦というより、強くてニューゲームみたいな感じでした。
そのため、ハーレムもの、といった方が的確だと思います。
単にチャラいヤリチンのイケ好かない野郎、に見えていた「真也くん」
2話で明かされた事実は、
”都内各所に繁盛店を営む、若き夜の帝王・凄腕の経営者”
~ということ。
そうか、成り上がりのヤリチンか、とか情報を書き換えたのですが…。
続くエピソード、彼と交際している女性陣、秘書「杉原彩」を筆頭に、アイドル「凜」、財閥令嬢「華」らとの話を見ていくうちに。
なるほど、チャラい所はあっても、優しく信用に値する人間だったみたい。
まあ、そうでないと凄腕の経営者にはなれないでしょうね
ちゃんと3名を平等に扱ってましたよ。
元気だな。
また、記憶なくなった彼に対し、女性陣らの信用は揺るぐことなく。
逆に楽しんでいるような所さえもありました。
冒頭モノローグは「真也くん」の1人語りなため、自己評価低いのかな。
救出される1話は、初恋の相手「岸田真理子」
いかに知り合いだとしても…。
海岸に打ち上げられていた人間を、勝手に自宅に連れ帰るのはやや非常識。
道端で酔っ払ってるのとは訳が違いますからね。
とっとと救急車呼んでください。
さらに、そんな相手にえっち仕掛けたりもしていました。
人妻だと言うのに。
なお、故あって「真理子さん」はまた3話目に登場。
これは…後の展開に続く、前フリみたいなものかな。
メインは「真理子さん」だと思いました。
さて、実は水難事故で捜索されていました~、という事実が判明する2話目。
病室で彼を取りまく女性陣は…モブさんです。
3名揃うのは、自宅に帰ってからですね。
ここね、彼は一晩もの間行方不明だったので。
…もうひとリアクションあっても良かったかなー。
(あーまで信頼した異性の一大事ですからね)
ほが女性らとも接触あったようなので、ふらりといなくなる事はあったのか。
ノルマさえキチンと消化できてれば。
「彩さん」はメイド服、「凜さん」はビキニ、「華さん」は和装と、それぞれ分かり易い服装をしてくれてました。
あっさり脱いじゃうのは…ちょっと勿体なく感じます。
ここは複数プレイでした。
4話はアイドル「凜さん」との馴れ初め。
過去の「真也くん」が見れます。
なるほど、これは格好良い。
彼女が惚れるのも納得です。
…しかし、アイドルそれでいいのか!?
5話は財閥令嬢「華さん」のメイン回。
華道「風月流」の家元で、個展を開いていました。
彼女もまた、本気で凄いですね。
そんな「華さん」が個展をほったらかして、彼を連れて逃げたのが切っ掛け。
爽やか・華やかなデート描写でしたよー。
さて、収録での問題回6話目。
あちこちで活躍していた、秘書「杉原彩さん」のターンです。
ああした彼が経営やるのに、こうした隙間を埋めてくれる有能な部下は必須でしょう。
「真也くん」も感じていたように、仕事・プライベートの両面で大切なパートナー。
他2人よりやや格上に感じました。
実際、仕切ってる姿がよく描かれてます。
…で。
そんな彼女とのえっちは、なかなかにアブノーマルなもので…。
なるほど、仕事・日常でのアレコレをここで発散、チャラにしてるのかなーって思いました。
現実にこうした人いるんではないかしら。
ざっくり7話からが最終エピソード。
こうしたものの定番ですね。
なお、「彩さん」は最終話でも飛ばしてましたよー。
※左:財閥令嬢「華」、右:メイド「由紀恵」
167:「ハッ!侍女長が見てる!」
業平財閥の後継者候補「業平あかり」
そんな彼女と交際する「鈴木孝」は、女性経験まったくない男子であり。
相応の相手かどうか、「あかり」のお世話係・メイド「由紀恵」は彼を試すこととしたのでした。
収録での短編。
えっちしよう、という場面に介入したメイド「由紀恵さん」
オロナイン軟膏~みたいな、クラッシックなメイド服です。
回想なども踏まえ、結構な年齢差あるようでした。
主人に対する想いはあるのでしょうけれど…。
なんとなく、単に自ら初々しい彼を堪能しているだけっぽく見えますね(笑)
準備万端だったろう、「あかりさん」が楽しいです。
彼は見事卒業できましたが、あの感じだと未経験続きそう。
★★リンクほか ★★★
フリダシニモドル (エンジェルコミックス) コミック, 2023/4/17 [アダルト] 牧部かたる (著)
(※23/04/23現在はKindle版のみ確認)