2ntブログ

■デキるといいねっ♪ (お絵かきおじさん)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、近親
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき・ヒロイン解説、、
      カバー裏に漫画「初単行本が出る」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「お絵かきおじさん」センセの「デキるといいねっ♪」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

旧ブログあーなったのは、ロリ系が原因らしい…ということで。
今後も紹介していくつもりですが、↓表紙とかは気を付けています。
なにやら邪魔なのあったりして、ごめんなさい。
これでダメなら、もうどーにもならないですねー。

収録7話は全て短編。
前述もしていますが、くくりLOなのでガッツリとしたロリ系
漫画にブラックさはないんですが…。
設定・プレイは、結構な振り切れ具合
連続で読んでいくと、なんらか精神持ってかれるので注意。
特に後半ですね
(※前半2話はイイお話で、好きなんですけどね…)
まぁ…。
確かに、広く流布されるべきもんじゃーないか、って思いました(笑)

おまけはあとがき、ヒロイン解説。
そしてカバー裏の漫画。
隙間埋めるようにコメントとかなんとか描かれていて。
それらとか本編を見ていると…、センセはサービス精神旺盛な方なのかなー、って思いました。
あるいは、スペース空いてると不安になっちゃうのかしら。

「エレノアエブリデイ」養子「エレノア」
※養子「エレノア」

 ★★絵柄について ★★★

可愛らしい絵柄と優れた漫画で作画はかなり良好
良い意味でのユルめなタッチで、ちょっと抑え目な黒色。
コマ割りは変化あって枠間なくなること多く、原稿は賑やか。
漫画はコメディーちっくながら良く動いていて、自然なまとまり
ジャンルに合った丸い擬音で、強いパンチ力もありました。
人物絵は大きい黒目に団子っ鼻、丸い輪郭。
全体的に背丈は低めな印象です。
そうした人物ほか背景や小物などもお上手。
適度にデフォルメされていて、巧いこと漫画に落とし込まれていました
だいたい↓表紙でも良いのですが、裏表紙のが白黒絵に雰囲気近いと思います。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

003:「エレノアエブリデイ」
難病だった屋敷息子のため、養子になった「エレノア」のお話。
冒頭のモノローグ。
養子、はいいとして、その後のカタカナ3文字は…と思っていたところ。
なるほど。
昔仕事をしていた~、とのことで。
そちらと比べたら、今現在はとても幸せなんだろうなぁ、と。
最後の笑顔も眩しいものでした。
授業で始まるというバレイ要素も合わせ、収録ではすこぶるイイ話の1つです。

029:「しずくの嫁入り」
帰省した兄「しん」と「しずく」のカップル。
そこそこの田舎らしく、倫理観もそんな感じになっていて…。
前後に描かれる、一族勢ぞろい風景が実に楽しいエピソード
センセ、この感じで一般誌狙えるのでは、と思いました。
キャラ的には、日焼けした「しずくちゃん」が魅力的
冒頭の流れで、ちょっと彼女の機嫌悪いところがまたキュートです。
お話・キャラのどちらも、このお話がダントツに好き。

059:「ポよ子のおめでた人生」
旦那「シュウ」との妊活漫画。
行先は彼女の実家なのですが、船で向かっており。
離島なのかな。
ヒロインは「ポよ子」こと「長谷川もよ」
いつもポヤポヤしているから、とのこと。
収録では、たぶん彼女が最年長だと思います。
制服のままのえっち展開で、他と比較してプレイもスタンダード
どーでもいいですが、「シュウくん」はとっとと生活どうにかするように。
なお、カバー裏の漫画はこちらの2人です。

075:「かなのファースト(セ)フレンド」
塾講師と生徒「望月かな」のカップル。
タイトルそんなんですが、普通に付き合う2人といった感じ。
塾の前にやって来る~、とのことだったので。
冒頭のアレは、シャワー浴びた後、とかですかね。
あんなん、男性は嬉しいでしょう。
漫画は大人しかった「かなちゃん」の成長が見られるものになっており。
オチでの彼女がキュートでした。

「しずく」、「ポよ子」こと「長谷川もよ」
※左:「しずく」、右:「ポよ子」こと「長谷川もよ」

101:「わたし恋するおま●こ りん」
またブログ消されかねないので…。
タイトルはこちらで調整しています。
そんなんですが、カップルとしてはいくらか健全(?)で。
「りん」と家庭教師だった「たーくん」で、ちゃんと親にも報告。
いちおう婚約している感じにはなってました。
ただ…プレイはお尻。
だからいいのか、どうなんか…。
なお、それは後半への前振りみたいにもなっています。
オチがまた物凄いですよ

127:「まゆら、パパの大好き」
「まゆら」と父親のえっち記録、みたいな漫画。
あちこち、色々なコスチュームで楽しめるのですが。
エロいというより、凄いといった印象。
中盤、1ページ使った部屋シーンは衝撃的でした。
ちょっと怖さも感じますね。

175:「まりな ゴムいらないよ」
いや、つけなさいよ…。
既に子供をもつ「まりな」とその父親というカップル。
まぁ、これまた基本設定の振り切れ度合が高く
冒頭数ページで開いた口がふさがらなくなる感じ。
すげえなぁ。
後半の描写も凄まじいです。
男性普通そうなんだけどねえ…。

 ★★リンクほか ★★★

■デキるといいねっ♪(お絵かきおじさん) 



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■怪+インモラル (縞浦)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人外、ホラー、愛情
・構成 : 初単行本、7話収録(うち「傍の呪い」×2)
・おまけ: あとがき、漫画「傍の呪い~日常編~」、
      カバー裏に漫画「この本の傾向」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「縞浦(しまうら)」センセの「怪+インモラル」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

これ…すげー良かったです。
今回、初単行本とのことでしたが…。
成年漫画の未来、その輝きが感じられるような1冊でした。
ジャンル行けそうなら、オススメです。

収録は7話で、うちた前後編モノが1つ。
まぁ、タイトル通りな作品群。
雰囲気ホラーちっくで、バッドエンドっぽいのもあったんですが…。
そうブラックさはなく
異形な存在に対する、ヒロインらの優しさ溢れるような…。
ハートウォーミングなつくりです。(本当)
えー、そうね。
ざっくり、「美女と野獣」みたいな感じよ。
(※ひでるさんそれ見てないので、詳しくは知りませんが)
また、ホラーと書きましたが。
そう怖いようなものではないので、苦手な方でも大丈夫だと思います。たぶん。

おまけは、あとがきと描き下ろし漫画が3ページ。
1つは巻末「傍の呪い~日常編~」ということで、収録連続話の別シチュエーション。
もう1つは、カバー裏「この本の傾向」という、登場ヒロイン集合したコメディーちっくなもの。
この6名で会話させたい
また、中扉は↓表紙とのリンク絵になってます。

「霧亜」・「夜白」、「千春さん」
※左:「霧亜」・「夜白」、右:「千春さん」


 ★★絵柄について ★★★

絵柄・漫画など、これといったマイナス点のない、高い完成度。
丁寧さある作画はジャンルもあってか色彩濃いめ。
ただし、そうコテコテしてなく、クリアで見易い仕上がり
それなりに原稿時期は開きありましたが、全体安定しています。
日常シーンなどの、ちょっとした表現がお上手。
たまに差し込まれるコメディーちっくなんもイイ感じ。
飛び交う擬音など、恐怖・えっちシーンでは勢いあり。
動き、あちこちのバランス感なども優れていました。
また、世界・舞台に説得力を与える背景や小物などに違和感なく。
異形の存在は異様で禍々しく、対するヒロインらは実にキュート
(※ちょっと尖りある目がまた作品と合っていた、と思います)
両極端というべきその2つが、同じコマに巧いこと収まってました。
判断ですが、カバーなど、カラーだと白黒絵の良さがやや見えないので。
紹介帯のカット絵がいいでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

005:「畏敬の恋」
もともとあった祠を潰して、学生寮を建てたため。
旧女子寮、最奥の部屋には祭壇があるという。
寮を見回っていた寮長「夏帆」は、何やら物音がしたその部屋に入ったところ~という流れ。
タイトルを含めて、この単行本を象徴するようなエピソード
原稿時期もこちらが最も古かったですね。
こちらの異形さんは、包帯ぐるぐるの長い顔・舌と、鱗ある手足が特徴。
トカゲっぽいのかな。
多少ハード目にエロいことサレてはいたものの、そう強引さはなく。
すっかり慣れた現在では、キスから始まったりしてました。
オチでは、彼女あんなこと(心残りのくだり)言ってましたが…。
普段共にしていたら、甲斐甲斐しく世話焼きそうね。

029:「いけにえ」
妹「みお」から相談を持ち掛けられ、久しぶりに地元へ帰省した「あかね」
彼女曰く、友人らと心霊スポットに行ってから、調子が悪いとのことだったのです。
裏表紙はこちらの「あかねちゃん」
3ページ・ラストコマが秀逸
色々、どっちつかずなモノ(妹のことを本気で案じているか、霊感あるかどうかなど)がバーンと判明します。
続く展開がまた良いですね。
ちょっと強気な「あかねちゃん」が、抵抗できずに流されていく様が素敵でした。
こうしたネタは、やっぱり口だけ抵抗が刺さりますわね。
オチはバッドエンドっぽく、ちょっと心配したのですが…。
カバー裏漫画「この本の傾向」にて、「あかねちゃん」も顔を見せていて。
後日談でしょうか、案外日常生活できているようで、ちょっと安心

059:「傍の呪い」 前後編
「霧亜(きりあ)」に憑く異形の存在「夜白(やしろ)」
彼を召喚した一族が、繁栄と引き換えに差し出した代償の1人が彼女だったのです。
↓表紙はこちらの2人。
えっち要素を除けば、青年誌とかで連載されていそうな、ダークヒーロー漫画
お話の展開も王道っぽいのですが…。
それがゆえに、サクっと面白いですね。

まずは「霧亜」・「夜白」の関係を描いた前編。
冒頭は告白シーンなのですが。
どうやら、「霧亜さん」はモテる女子な様子。
学園生活中に介入してくる「夜白」が、エロエロしくて実に素敵。
こんなんもっと見たい
明らかに彼のが力(能力)強そうでしたが、関係としては対等で、言い合いとかしていて。
それがために、えっち展開になっていました。
既にガッツリ開発されていながら、がんばって抵抗しようとする「霧亜さん」がキュートです。

蔵で発見した書物を元に、小さなビンに「夜白」を封印した「霧亜」
久しぶりに彼に邪魔されない日常を送ることとなったのですが…という後編。
なにゆえ「夜白」が彼女に憑いているのか、過去の儀式はなんだったのか~、といった理由が判明します。
「霧亜さん」の危機に登場するシーンは、まさにダークヒーローしてました。
格好良かった。
その後の展開は、もうお約束ですねー。
こちら、淫魔のため~を建前に、彼女だいぶ素直になっていたので。
また盛り上がる(笑)と思います。
冷静になってから、しっかり悪態ついてる「霧亜さん」が可愛い。

巻末の日常シーンを描いた漫画も良かった。
この2人好き。
ぜひまた他シチュエーション見たいです。

115:「歪な日々」
先祖代々霊媒師の家系で、現在は修行中の祓い師「弐森ましろ(ふたもり・-)」
当主である父親が不在であったため、未熟ながらお祓いをしたのですが。
その夜、どうにも様子がおかしくなっていたのでした。
細かい部分。
「ましろさん」含め、弐森家はパートナーたる使い魔を使役して祓うのですが。
淫魔の力のが強かったのか、使い魔「ムジ丸」は夜になってから苦しみ始め…。
それを助けた(彼自身を処理してあげた)のが、そもそもの切っ掛け。
前半では、可愛らしさあるポ○モンちっくなフォルム。
それが中盤になると、巨大化もしていて、完全なる異形となっていました。
…が。
そもそもパートナーで、あーなってしまったのも不甲斐ない自分がためであり。
苦しむ「ムジ丸」をがんばって助ける「ましろさん」という、実にまたイイお話
オチはいちおうあーでしたが、あの後どうなるんだろう。

祓い師「弐森ましろ」と使い魔「ムジ丸」
※祓い師「弐森ましろ」と使い魔「ムジ丸」


141:「知らない表情の彼女」
母親同士の仲が良く、引っ越してきた「葉月」の面倒を見ていた「裕太」
村の山には、「山神様」という人外の存在があり。
小さい頃より、よく2人で会いに行っていたのですが…といった導入部。
これまでは、当事者視点でしたが。
こちらは、第三者視点となっていることが最大のポイントです。

「山神様」は、動物…ヤギのような頭と、人っぽい大きい体。
他作品の人外らと違って、そう怖い雰囲気はありません
いちおう神様ですわね。
もっと禍々しい存在であれば、「裕太くん」の行動はまた全然違ってきたと思いますが…。
彼の心情を察するに、切なく痛くやり切れず。
実に重苦しいお話になっていて、非常に優れた作品(笑)
まぁ、無邪気で距離の近い「葉月さん」に対し、村育ちで距離を取って眺めていた「裕太くん」という回想時そのままですかね。
個人的には冒頭シーンが好き。
たぶん彼…それをネタにするのでは。

175:「わたしたちの在り所」
事故で両親を失った「千春」
親類らにたらい回しにされていた彼女のもとに、「母の兄」を名乗る男性が尋ねて来て。
家に迎え入れてくれたのですが…。
でも、その代わり、君に頼みたいことがあるんだ
そう地下室に連れられたのでした。
黒セーラー服・黒タイツが可愛い「千春さん」
伯父の依頼は、とあるモノの世話をすること、でした。
彼女の母は逃げたようですが…。
「千春さん」があーできたのは、人の闇を見てきたがため、ですかね。
あんなんに対し、冷静で優しさを見せる彼女が実に素敵
こういうこと…慣れてるから」という台詞が切ない。
そうした彼女に、相手もちょっとした変化を見せてました。
オチは…今後起こるだろう事件を示唆するものでしたけれど、2人にとってはハッピーエンドかな。
このお話も好き。

 ★★リンクほか ★★★


かいもらる 



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■おっぱい (西沢みずき)

★まんがデーター [13.5/20.0]

・絵柄 :●●●◎○

・お話 :●●●◎○

・漫画 :●●●○○

・独創性:●●●◎○

・属性 : [成年] ラブコメ、学生、眼鏡

・構成 : 8話収録(うち「漫研シリーズ」×3)

・おまけ: あとがき、カバー裏に作品について、加筆修正あり。


本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。

本日紹介は「西沢みずき(にしざわ・みずき)」センセの「おっぱい」です。


 ★★単行本構成、ほか ★★★


おっぱい。

実にストレートなタイトルに感動

こちら購入を決意しました(笑)

ただ、お話としては…バストをネタとした漫画ばかりでなかったですね。

(このタイトルで、逆に貧乳な娘とか面白そうに思いましたが…勘違いさせちゃうか)


収録8話で、うちシリーズものが3話分。

タイプ様々でしたが、おおむね女性側のがエロくて積極的。

特に短編はそんな傾向です。

また、全体的に、眼鏡ヒロインが結構多めでした。

(※ここは早とちりしないよう、下記・収録話について参照ください)

おまけは、あとがき・作品解説です。


「東山(如月)美羽」、先生

※左:「東山(如月)美羽」、右:先生


 ★★絵柄について ★★★


賑やかで濃いめな仕上がり。

コマ割りは斜め割り・重なりなど、変化が大きく。

飛び回る擬音などもあって、原稿はかなりごっちゃりとしています。

また、線ほか色彩は黒くて重め

ただし、それがためか…ヒロインの白い肌はより艶めかしく、エロく見えました。

漫画は派手でコメディー寄り。

えっちシーンには勢いがあり、パンチ力感じられるものです。

個人的に気になったのは、コマ内配置、バランス面の微妙さ。

また、たまに…ごくあっさりした絵になることも、やや引っかかりました。

人物絵は縦長輪郭で、まつげ太めの横長目、鼻下は長め。

身長高く、大きなバストほか、腰回り・お尻なども大きく素敵。

美人のお姉さん、といった印象。

背景・小物などもイイ感じでした。

判断については、おおむね↓表紙で大丈夫。

あるいは、裏表紙・背景のカット絵が良いでしょう。


 ★★収録話について ★★★ 8話収録


001:「11月22日」

付き合って1年半。

結婚した「東山綾乃介」、「如月美羽」はついに初夜を迎えたのでした。

とある事情もあって、2人は婚前交渉をしてなく。

これが初めて。

シャワー中の「綾乃介くん」が楽しい。

まぁ、そりゃ仕方ないわね。

ただし、そのまま出ていくのは、ちょっと…どうかと思いました。

なんか羽織るとかしなさいよ…。

「美羽さん」は勝負下着でしたねー。

こっちは、ちょうど良いくらい(笑)だったと思います。

あらすじ部分では隠しましたが。

後半で判明する、2人の元の関係は実にイイ感じのスパイス

これ知った後に、また最初から読むことをオススメします。

眼鏡姿も可愛かった。


025:「僕の彼女は」

普段は物静かで地味な彼女「黒江しずか」

しかし、実はどスケベで、そっち方面ではやたら饒舌だったのです。

どっちも陰キャな、教師・生徒のカップル。

エロくて素敵な「しずかさん」

付き合って半年、とのことでしたが…。

いかにして、この彼女引っ掛けれたんだろう

中盤、クラス女子らによって、垢抜けた恰好になるのですが。

元の眼鏡な彼女と、好み真っ二つになりそう。

…私ですか?

そりゃー、眼鏡・陰キャのがいいですね。

一緒にエロ動画見たい。


049:「都内3LDK家事セックス付き」

東京の学校へ進学した「太一」

家事が得意な彼は、それを条件に5歳年上の幼馴染み「りょう」の住むアパートに居候することとなったのでした。

真っ裸でうろつく彼女に対し、「刺激が強すぎる」とのことでした…が。

既に関係ある相手で、あーした言動しているということは。

馬鹿ね、察してあげなさいよ。

彼女仕事してるだろうし、ストレスとかなんとか大変なのだと思いました。

ただ…この環境。

「太一くん」は勉強どころではないですね。


069:「あさがお」

文芸部の先輩「内木祥子」に告白した「赤羽新太」

実は彼女も、初対面時から気にかけていた相手だったため…。

といった導入部。

女性のが積極的でエロいという、雰囲気としては「僕の彼女は」の「しずかさん」と似た印象。

しかし、告白で即えっちとは、「新太くん」想像してなかったでしょう。

しかも、あんな感じに豹変するとは…。

おそらく、彼女の想いのが強かったのだと思います。

分からんでもないけれど、もうちょっとセーブしてあげないと、彼もたないぞ。


089:「せんせいとまさるくん」

ホームルーム中の会話がため、教師から注意されてしまった「木下まさる」

さらに放課後、指導室に呼び出されてしまったのですが…。

そちらでの先生は、なにやら露出高めに見えたのでした。

解説によると、S女三部作の1つらしく。

後半のプレイでは、加速度上がってました。

そのため、収録のうちこれだけ異質ですね。

先生はエロくて良かったんですが。

こちらでも…メイン部分では眼鏡オフになっちゃうんですよ…。


113:「漫研あるある」

123:「漫研デレデレ」

143:「漫研とボイン ~人妻編集・江呂満子~」

エロ漫画の資料ということで。

漫研部長「林原凪」は、アシスタント「小山宗光」に脱ぐよう命じたのでした。

…というのが「漫研あるある」です。

あるある、ですか?

指示した張本人ながら、どぎまぎしている「凪さん」が可愛い。

…あ。

眼鏡好きな皆さま、お待たせしました。

こちらの彼女はえっち時も、眼鏡オンなままです。

しかも、1、2話でそのデザインも違うという(笑)


漫研シリーズ2話目から…担当編集「江呂満子(こうろ・みつこ)」登場。

うん、いい名前だ(笑)

甘詰留太」センセを思い出しますね。

デビュー後の作品を出した2人でしたが…。

担当編集「満子」からの評価は散々だったのです。

まぁ、彼女言ってることのが、正しそうではありますねー。

漫研「凪」・「宗光」のネーム打合せが楽しい。

そのうち、プレイ発展しそうですね。

さて。

そちらで、「満子さん」はどうだろう~、と思っただろう大半の読者に応えるべく。

3話目「漫研とボイン ~人妻編集・江呂満子~」は彼女がヒロインに昇格。

いやぁ、いいもん見れました

彼女は着衣状態が既にエロエロしいですわね。

「宗光くん」が羨ましい。

なお、シリーズのサブヒロインながら…↓表紙はこちらの「満子さん」だという(笑)


 ★★リンクほか ★★★


こうはめたち

おっぱい (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/6/14 [アダルト] 西沢みずき (著)


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■めろめろすぽいる (東條土筆)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、積極的
・構成 : 9話収録(うち「すいーと・でびる」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東條土筆(とうじょう・つくし)」センセの「めろめろすぽいる」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録9話のうち、連続モノが1つ。
その他は全て短編となっています。
なんとなく、ですが。
収録の前半は男性のが年上なお話。
中盤は同年代で、後半は女性のが年上っぽい漫画が並んでいました。
あえてそう並べたのかな。
お話はラブコメで、だいぶ甘い仕上がり。
やや女性陣が可愛すぎるかなー、という感じでしたが。
まぁ、漫画くらい、こんなんで良いのでしょう。
おまけはあとがき。
折り返しからカバー裏まで、↓表紙などの印刷そのままで、ちょっと残念。
ただし、あとがき絵のチャイナ服姿はキュートでした。

浴衣姿の「日葵ちゃん」、メイド服の「茜さん」
※※左:浴衣姿の「日葵ちゃん」、右:メイド服の「茜さん」

 ★★絵柄について ★★★

全体的に丁寧で、安定感ある作画。
強さある細線もあってか、色彩はやや濃いめ。
背景や小物もイイ感じなまとまり。
引き絵などでも、引っかかることはありません。
漫画も含めて基本的に大きなマイナス点なく、良く描かれていました
ただ…ここから、気になった箇所になります。
重箱の隅つつくような、ひでるさん個人的な感覚なので、あくまでも参考程度に。
絵柄…人物の動きで、たまにバランス悪く感じるところありました。
続いて漫画。
コマ間の繋がりにて、ちょっと飛ぶような印象あったのがちらほら。
どちらも、ちょろっとですけどね。
また、擬音の感じかしら、パンチ力はいまいち強くない。
そして、キャラの表情が硬い…ではないな…。
絵柄と台詞がそれぞれ、という…わかんないですね。
えーと、双方どちらも独立しちゃっていた、、、、みたいな感覚ありました。
カラーの良さありますが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「ゆけむり作戦決行中」
彼女「日葵(ひまり)」との初旅行で、温泉旅館にやって来た「康樹」
経験ない彼はテンパリつつあったのですが…、というもの。
ショートカット・浴衣姿の「日葵ちゃん」が可愛い。
お誘いも自然ですよね。
いい彼女じゃなーい
まぁ、実際のことろ、彼女も同様だったのですが…。
オチで判明するネタが面白い。
せっかく温泉地だったので、露店風呂プレイも見たかった。
↓表紙はこちらの「日葵ちゃん」だと思います。
普段はあーしてるのかな。

025:「すいーと・でびる」
047:「もっと!すい~と・でびる」
隣に住む、独り暮らしの学生「七海」
なんとなく会話するうち、恋人同士にまでなったのですが…。
まだ若い彼女がため、「幸太郎」は誠実な交際を心がけていたのです。

開始時点で、すでにえっちしちゃっており。
大事?誠実??
もう、遅いってば
しかも、ここで「幸太郎くん」がみせた”男の威厳”は、相当に斜め上。
…はぁ?
まぁ、あんなんで引かれなかっただけ良かったんでは。
少なくとも「七海さん」は逆に利用して、えっちに持ち込んでました。
「幸太郎くん」、ちゃんと守ってあげなさいよ。

続くエピソードは修学旅行、前日の風景。
3日会えない、ということで…どっちもしっかり処理しとく(笑)んでいいのでは。
えっち後半から「七海さん」が盛り返すのは、こちらも同様。
オチの一言は、その通りだと思いました。

063:「シネマティックに近づいて…」
奥手な「隆一」をどうにかするべく、家で映画を見ることとした「百合香」
しかし、彼の趣味はホラーだったのです。

漫画の展開もそのままでしたが。
いや、距離感縮めるにホラーなんて最も適したジャンルでしょうに…。
下手な恋愛モノより全然良いと思いますよ。
自分は画面なんて見なきゃいいのでね。
デカイもの持ってるんだから、もっと有効に使いなさいよ、と。
しっかり「隆一くん」も気になっていたのか、スムーズなえっち展開でした。
この彼は単純に好きなのチョイスしただけかもしれませんが、下手するとそっち期待していたケースあるかも。

083:「愛のためならイタくてもっ」
イチャイチャしたい、という「美琴」の要望を叶えるべく。
「司」は彼女にコスプレを頼んだのでした。
わーははははは。
なんでも、言ってみるモンだ。
ガッツリ照れてるのが逆にいいですね。 
ただ、彼が指し示したTV画面見るかぎり…元のヒロインも、いわゆる魔法少女っぽくはなく。
(※可愛らしい系統ではなかった)
再現度はかなりのものでした。
いいなー、「司くん」
ただ、あれでバキバキになってるというのも、それはソレで恥ずかしいわ。
センセお気に入りなのか、裏表紙ほか前述しました、あとがき絵のコスプレ~も、こちらの「美琴さん」です。
オチで言ってた女幹部の姿でしょうかね。

105:「キミ色に染まって…」
前回デートの際、彼女「響子」の好みに合わせており…。
今回はこちらの好きな感じに~、と言われたため。
「一馬」はとあるトンデモな提案をしたのでした。
付き合って半年の相手に、いきなり趣味全開なプレイさせないように
見ると、ブラはちゃんとつけていました。
いやいや、そっちも外してきなさいよ
やって来た「響子さん」は、えらく丈の長いスカート履いており。
漫画ながら、リアルっぽく感じました。
イイネ!
それならば、もっと堂々としてないと、妙な感じになっちゃうぞー。
「響子さん」は眼鏡で大人しそうな娘。
それがため…まぁ、彼がああした要望持つ気持ちがよーく分かる。
デートでは、2人してボートに乗ったりしていましたが。
いや、せっかくなのだから、もっと人の多い繁華街を歩くべきでしょー(笑)

ボート上の「響子さん」
※ボート上の「響子さん」

127:「しゃぶって…みちゃう?」
なにかと奥手な彼氏「卓馬」のため。
彼を呼び出した「茜」は、メイド服姿で迎えたのでした。
コスプレ漫画の2本目。
こっちはご奉仕プレイです。
やっぱり、かなり照れつつ、なのがいいですね。 
三つ編みも可愛い。
ゆるっとした胸元とか気になりましたが…。
ええ、確かにあーなるでしょう。うんうん。
ぜひ次は、その姿で普通に家事してて欲しい(笑)
あ、あと。
とりあえず「卓馬くん」は彼女をそこまで追いこまないように。

149:「誘惑・いんふぁいと」
最近、幼馴染み「真(まこと)」に避けられているように感じていた「玲奈」
そこで彼を拘束しその真意を聞き出すこととしたのでした。

いちおう、これが初らしいのですが。
まぁ、どっちも素直ではなさそうだったので、結果良かったねーという感じ。
実に甘いやり取り。
もう、好きにやっててください…。

171:「わんちゃんす・らぶ」
誕生日、彼女「華子(かこ)」の家に呼ばれた「吉樹」
いつも以上に優しい彼女に、ここで決めるべく、ある作戦を決行したのでした。
2人目の眼鏡ヒロイン。
ポニーテールなのですが、野暮ったい眼鏡・硬い言い回しが独特な「華子さん」です。
彼の言動などみる限り、彼女のが学年上・年上なのかな。
さて、「吉樹くん」の作戦なのですが。
実は、タイトルにヒントがありました。
あんなんならば…普通に誘った方が良かったのでは。
彼女、ちゃんと用意してくれてましたからね。
(というか、アンタ準備しときなさいよ…)

 ★★リンクほか ★★★

めろいる 



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■ぶれいく・ゆあ・ふぇいす (南北)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ブラック
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、加筆修正あり、
      カラーイラスト。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南北(なんぼく)」センセの「ぶれいく・ゆあ・ふぇいす」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は全て短編での構成。
後述しますが、収録の1話はとある仕掛けがあり…。
センセの前単行本を持ってる方は、ぜひ横に用意して読み進めていただければ~、といったものでした。
各短編は楽しいものから、ちよっと微妙な読後感になるブラック寄りなものまで、様々。
えっちはするものの、最終的にカップルにならないことも多く
いわゆる、ラブコメちっくなのを期待すると合わないかもしれません。
タイトル・↓表紙の雰囲気で誤解しないよう、気を付けて。
おまけは、あとがき・作品解説など。
特に解説は共に読むと、より作品を楽しめるようになってます。
また、中扉は↓表紙とのリンク絵になってます。

 ★★絵柄について ★★★

変幻自在なキャラクター、そして漫画。
人物絵は適度なデフォルメ感で、よく動くもの。
可愛い娘から美人のお姉さんまで、魅力的な仕上がりでした。
また、そうしたキャラは無論のこと、背景・小物なども良く。
あちこちバランスも違和感ありません。
黒色強めで、細かいコマ割り。
枠間なくなる事も多く、原稿はごっちゃり賑やかなのですが…。
しっかり丁寧な線で安定した良質な作画がため、見辛さはありません
また、漫符・擬音ほか絵が自然に動いていて。
イイ感じの濃さ・パンチ力となっていました。
実に漫画のお上手な方です。
↓表紙などカラー絵は、当然かもしれませんがイラスト寄りなので。
(漫画の枠内でないためですかね)
紹介帯のカット絵が見やすいと思います。

ピアノ講師「奏音センセ」
※ピアノ講師「奏音センセイ」

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

003:「ぶれいく・ゆあ・ふぇいす」
初めて見たビデオの影響で、イケメン苦手、かつえっちに集中できなくなっていた「玲奈」
飲み会にて、えっちが凄い、と噂になっていた「畑中」が普通の容姿だったため…。
彼を誘ってみたのでした。

イケメンが苦手で、彼を誘った「玲奈さん」に対し。
美人が不得意で、彼女の誘いを断ろうとしていた「畑中くん」という、ギャップが楽しい。
失礼な(笑)
冒頭、「エッチなDVD?」という台詞を切っ掛けとして…。
2場面が同時進行するオープニングが楽しい。
こんなん、こち亀とかでありましたねー。
でね、上がったハードルを超えてくる「畑中くん」がまた凄まじい。
あれ、格好良いなぁ。
オチにて、「玲奈さん」はあー言ってましたが。
なんのかんの満足できなくて、また彼誘いそうね。
あるいは、「畑中くん」の噂がもっと拡散されていくのでは。
彼の意中の相手「野口」さんとどーなるのか、見てみたい気もします。
いずれ~、とあったので期待して待ちます。
(あんな雰囲気で、実は彼女も凄いテクニックだったりして)

023:「ピアノレッスン」
不登校が続いていた「流星」
世間体を考えた母は、彼をピアノ講師「奏音(かのん)」に預けたのです。
おれ、ピアノ習う気ないから
そんな思いを打ち明けられた「奏音」は、レッスンはしないこととしたのでした。

収録で、このお話が一番好き。
非常に良いお話です
これは…「奏音センセイ」が凄いですね。
おそらく…どうにか彼をしよう~とか、考えてなさそう(少なくとも表面的には)なのが、結果に繋がったかなー。
実際に不登校とかの男子に、効果あるんではなかろうか。
おっぱい触らせる、ブラ外して再度~というくだりが好き。
じっくり観察してましたね(笑)
「奏音センセ」はあー言ってましたが、最終的に巧く行けばいいなぁ。
…いや。
これを切っ掛けに学校へ復帰して、同年代な彼女を見つけてく方が健全だし、それを期待してるか。

045:「スキャンダラス・ベイビー」
アイドルグループ「トゥルースターズ」の「ナオ」
実は女性自身での独りプレイ好きで、頻繁にそんなんを頻繁にシテいたのですが…。
肌荒れの要因である~、とのネット情報がため、オナ禁することとしたのでした。
実に楽しいアイドル漫画。
定番でマネージャーとのえっち展開(なお、直接行為はない)になるんですけれど、前後のくだりが独特。
そもそも…。
独りプレイ目撃された現役アイドルがまるで照れてないのが凄い。
平然と、「無料で楽しめてコスパ最高」とか言ってましたね。
そりゃ、そうかもしらんが。
こちらのオチが実に楽しいです。
まぁ、遅かれ早かれあーなったんでは…。
実際に彼氏はいないのは真実ですからね。

069:「指先から好色」
クラスのギャル「北村」からネイルを塗るよう頼まれた「太田」、
プラモ好きな彼.は塗装との共通点を見出し、頻繁にそれに応じていたのでした。
やり取りするうち、意外な共通点も発見。
成年漫画な展開に発展していったのですが…という流れ。

陰キャ男子とギャル女子のえっち展開。
…なのですが。
現実は…こんなんでしょうねー。
オチ、えっち後の両者の反応がまた、なんだか非常にリアルだと思いました。
ただ、まぁ…前半なあったように、元々違うコミュニティ。
たぶん、彼に合う相手はこの後現れるだろうし、適当なタイミングだったのかもしれませんね。

089:「お姫様の結婚」
掃除好きな「太雄(たお)」と結婚した「美和」
まだ子供なく、家事を得意とする彼がため、専業主婦ながらあまりやる事なく…。
彼の勧めもあって、働きに出ることとしたのでした。
なんというか、成年漫画らしいエロスと、ぞくっとさせられる展開が秀逸な短編。
最大のポイントはお話なので、詳細は伏せますが。
ストーリー、続くオチは、もの凄い納得感ありました。
なるほど、お姫様かー
センセの解説がまた凄かった。

107:「結婚協定」
入院していた「坂本」は、担当医師「鈴木珠子」と意気投合。
退院の際、告白・結婚を申し込んだところ…。
セックスしない、って条件でいいなら
そんな返事を了承したため、晴れて彼女と夫婦になったのでした。
彼女の頭もが稼ぎもイイだろうし。
なにより、あの条件がしんどい。
いくら好きな相手でも、生半可な覚悟では長続きしないでしょう。
「坂本くん」すげえなぁ。
こうした漫画なため、いちおうえっち展開にはなっていきます。
解説にありましたが…。
ひでるさんもこの話、後半のアレが…怖い。

129:「快楽園」
デート旅行の前日。
彼氏の浮気が発覚したため、1人でランパン島にやって来た「タマミ」
3日間引きこもっていた彼女に対し、ガイド「ポカ」は…
島にいる間はボクがタマミさんのコイビト!
そう言って、彼女を外に連れ出したのでした。
見ていて、実に言動心地よい「ポカくん」
この文面書く際に、再度このお話読みましたが。
ううん、この漫画は男女逆で見たかったーーーー。
(もともとは男女逆だったそうです)
1日目・夜のくだりがイイですね。
えっちは10日目でした。
収録で最もイイ感じなカップルだったと思います。
ちなみに、彼の回想で島の女の子が描かれていたんですが。
うう、男女逆で見たかった…

145:「女の子はヴィーナス」
あとがき見て、そうか!と膝を叩きました。
センセ曰く「宣伝を兼ねた作品」ということで、あちこちに前巻登場キャラが見れます
友人ほか背景にて自然に顔見せしてました。
ぜひ、誰がどこにいるか探してみてみて。

食べるのが好きで、ぽっちゃり体系な「もみえもん」こと「もみじ」
そんな彼女に、「細田」は絵のモデルを頼んでいたのでした。

まぁ…同級生に絵のモデルを頼む時点で、半ば告白しているようなもんだと思いますが。
依頼内容は、さらに裸体であるというオマケつき。
彼は先んじて結構奢っており、外堀をしっかり埋めていたようでしたが。
まぁ、よくそんなん承知したなぁ。
えっちへの展開がド・コメディー。
ただ、まぁ…彼の言ってたことはその通りだと思います。
オチが楽しい。

 ★★リンクほか ★★★

■ぶれいく・ゆあ・ふぇいす(南北)

ぶれいく・ゆあ・ふぇいす (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/06/14 [アダルト] 南北 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/06/22)


★「南北」センセの漫画紹介記事 



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■純愛 異性交友 (2no.)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、学生
・構成 : 初単行本、9話収録(うち:「偏見のあなた」×2、
      「秘密の保健室」×2、「妄想・カム・トゥルー」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ集合絵、ゲストページ、
      合間にキャラデザプロット・らくがき

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「2no.(にの。)」センセの「純愛 異性交友」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

センセのお名前がため、2巻とかそんなんか~、と一瞬勘違いしてしまいそうですが。
こちらが初単行本だそうです。
当然、連続したモノでもありません。

書店で手にした際の重量感が凄い。
ざっくり258ページという大ボリュームの単行本。
収録9話は連続話など混じっていて、エピソードとしては5本でした。
本編ほか、おまけもたくさん。
各話には、登場キャラクターについて書かれた「キャラデザプロット」
そして、漫画に描かれなかった前後風景が見れる「らくがき」がそれぞれあって。
より作品世界を楽しめるようになってます。
また、4名・4ページ分あったゲストページですが。
それぞれ違うカップルをピックアップしていたのは…あえてそうしたんでしょうか??
漫画に続いて楽しめました。

ブログ書く際に、「コアマガジン」さんのHPに立ち寄ったのですが。
現在、こちら単行本のPV(動画)が公開されていました。
なかなか良かったので、購入済み・予定な方ほか、ちょっと興味ある方にもオススメです

お嬢様「大城カザネ」、家出中「夏目アカネ」
左:お嬢様「大城カザネ」右:家出中「夏目アカネ」

 ★★絵柄について ★★★

高いクオリティの作画・漫画。
原稿時期は20~24年と、それなりに開きはあったものの。
ざっと読み進めて、特に引っかかることなく安定してました。
目立つ乱れ・崩れなく、色彩もちょうど良いくらい。
見易い仕上がりです
しっかりとしたバランス感あって、キャラの動きも良く。
漫画はあちこちお上手。
ただ、コメディーちっくな部分は…多少力抜けた感がありました。
まぁ、メリハリですかね。
人物画は細身で身長高め。
それぞれで結構雰囲気が異なっていたものの、どちらも魅力的
基本的に漫画っぽくはあるものの、ふわっとした唇とか、極端でない女性陣スタイルなど、リアルさも感じられるもの。
男性らもそんなんですね。
皆さん結構なイケメンだったので…ああした感じでこの漫画だったら、女性読者にも刺さりそうに思いました。
どうでしょう?

なお、↓表紙に抜擢されたヒロインは、瞳が細く小さめの独特な娘。
ひでるさんも誤解しましたが、基本あーした絵ではありません
前述したようにバリエーションの1つなので、あれだけで判断するのは早計。
ぜひ、裏表紙も見てみて

最後に、個人的に良かった点について書かせてください。
漫画にて、何点か下からアングルがあったんですが。
その際の、微妙に暗い中で…パンチラしてる、みたいなんが刺さりました。
あと、レース感あふれる下着デザインが好きです。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「偏見のあなた」 前後編
気さくなバイト先先輩「後藤ダイキ」に恋をしていた「宮野ユナ」
そこで直接聞いてみたところ、遠回しに拒否されてしまったのですが。
どうにも諦めきれない「ユナ」は、ひとつお願いをしたのでした。

多くのヒロインを押しのけ、↓表紙をゲットしたのがこちらの「ユナさん」です。
正直なところ、くるくる動く漫画内の彼女のが魅力的だと思いますよ
散々、あーもサレていながら。
いきなり直接触らないでよ!!」は…なんだか酷いなぁ。
確かにへたくそだと思うが。
後半の立ちプレイでの、スカート持つ様が可愛かったです。

さて、続く後編では「ダイキくん」の過去から現在(前話)に至るまでが描かれていました。
なるほどなぁ。
途中にも過去描写がまざったりするので、じっくり読み進めるのをオススメ。
行きなよ、おじさん」が楽しかった。
漫画後のらくがきにありましたが、この後は彼振り回され続けるんだろうなぁ。
たいへんだ。

069:「秘密の保健室」
101:「秘密の保健室 after」
いつからか、保健室に入り浸るようになっていた「大城カザネ」
養護教諭「篠原カズヒト」はその好意を知りながらも手を出すことなく。
退職を決意していたのでした。

収録では極端にバストの大きい「カザネさん」
あーんな娘から、露骨なまでにアピールされたなら…たまんないですね。
そりゃー、大きくもなりますわ(笑)
ここぞとばかりに、押しまくられていましたよ。
オチの「カザネさん」が可愛い。
続く「after」はショートとかでなく、しっかり28ページもある続きエピソードです。
退職日、「カズヒトくん」宅まで押しかけて来た「カザネさん」
本編から、やや変わったやり取りが楽しい。
最中の会話もそんな感じですね。
冒頭のアレがなんなのか、分かるようになってました。
これから彼大変だ。
なお、こちらの前半に描かれてた、下着・半裸姿の「カザネさん」は凄かった。
スマホ壁紙にして、日々眺めたい。

131:「妄想・カム・トゥルー」 3話
付き合う彼女「空チヒロ」の家で共に勉強していた「尊田タイチ」
同じころ、帰宅したらしい彼女の姉がその彼氏と始めてしまい…。
2人の声がまる聞こえだったことを切っ掛けに、緊張感あった関係の先に進むこととなったのです。

収録では唯一の中編漫画(3話)です。
初えっちに至るまでの経緯がしっかり描かれてます。
ヒロイン「チヒロさん」は収録で唯一のショートカット女子。
また、中盤では眼鏡姿も披露してくれていて、お好きな人には彼女が最も刺さるのではないかなぁ。
目隠しプレイの1話目。
いや、「タイチくん」がそんなんお願いしたんでなく、彼女自らそーしたんですよ。
こりゃー、ご褒美だ(笑)

オチの台詞を経て、2話目は特訓話です。
動画見ながらの単独プレイ。
前述しておりますが、そうしたプライベートがためか…こちらのみ眼鏡「チヒロさん」です。
ひと落ち着きしたくだりが可愛い。
(※彼女はカバー裏でも2人にいじられてましたよ)
オチのあれは…初々しくていいですねー。
そりゃー、「タイチくん」は難しい立ち回りなので、許してあげてください。
そんなこんなで、お待たせしました3話。
30ページまるまるそんなん
体力あるのかしらんけど、もうちょっと優しくしてあげて。

クラスメイト「高野スズ」
※クラスメイト「高野スズ」

207:「淫雨がやむまで」
朝から、窓の外にて見かけていた女子。
ふと見ると、ポツポツと雨が降り出したため…。
これからもっと雨強まるぞ、そろそろ家入れよ!
そう声をかけたところ。
家出中だったという「夏目アカネ」は、「土田ミチオ」の部屋にずかずかとやって来たのです。

片目隠れるキャラに滅法弱い(笑)、ひでるさん。
こちら、3ページ目ではもうシャワー浴びているという、加速度的な展開ともども恋しました
また、彼女からの「お礼」が早いのなんのって。
目前の彼は理解追いつかないのではないかしら。
似たようなもん」の台詞で誤解されるコマが好き。
こちら続きを同人誌で描かれているようです。
ぜひ、そちらも見たいですね。

231:「虎の意を狩る兎」
友人らとゲームの話で盛り上がっていた「田村リョウヘイ」
そこにクラスメイト「高野スズ」がやって来て…。
ねぇ、それ、私強いよ
そう言いつつ、彼女もゲームに参加することとなったのでした。

まあね。
カースト高そうな女子が、男子らのゲームに参加してくれる~という時点でドキドキしますわね。
しかも、実際やたらに強いという(※口だけでなく、やり込んでるだろうことが想像できる)
いいなぁ。
先の台詞のコマでは、むっちりとした太ももとパンチラが見れこの段階で突き刺さります
これは…いいなぁ。
また、ゲーム勝負の際に「何か賭けたほうが燃える」と打診されるのですけれど。
このくだりがまた好き。
もう、ゲームどころじゃーないですわね。
なにゆえ、彼女はあーも積極的なのか…。
後半にて判明するので、お楽しみに。
あっちも好きです。

 ★★リンクほか ★★★

こうはめたち



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■自堕落 (中邑カフカ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 調教、ハード、M
・構成 : 5話収録(うち:「自堕落」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「自堕落~11年前琴子学生時代より~」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中邑カフカ(なかむら・かふか)」センセの「自堕落」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録のほとんどは表題作。
全5話のうち4話がそちらなのですが、ページ量では9割ほどがそれ。
残る1話は、そちらと関連ない短編となっていました。
↓表紙、タイトルから察せられるそのまま、ハードさあるもの。
紹介帯の文言、「快楽漬けでマゾオス化!!」が分かりやすいと思います。
そんなんに耐性ない場合は、ちょっと考えた方が良いでしょう。
おまけは、カバー裏の前後2ページでの漫画っぽいもの。
表題作ヒロインの別シチュエーション、みたいな感じですね。
もくじにあった、おまけ、ページ???となっていたのは、コレのことだと思います。たぶん。
そのほかはあとがき。
背景、バニー絵がエロくて素敵。

自堕落ヒロイン「琴子さん」
自堕落ヒロイン「琴子さん」

 ★★絵柄について ★★★

そのキャラクターを見事に表現した、ヒロインのスタイルが見事。
タイトル「自堕落」が示すそのまま、いかにも油断した感じですね。
…ただ。
あんなんのが、逆にエロく見えてしまうのは…。
年取った証拠でしょうか(笑)
横長目で影と鼻尖による鼻の描き方が独特。
なお、主要人物以外は、キッチリ目を描いてなく。
(※たまに当人らも目が描かれてないことあった)
このあたりは、徹底されてましたね。
キャラは身長あり、どっちかと言うとリアルっぽい仕上がり。
それがため…ちょっとした部分が気になりやすい、損な画風だと思います。
背景や小物は軽め。
引き絵のバランスは微妙で、ちょっと引っかかりました
また、えっちシーンはだいたい良く描かれていたのですが…。
日常風景は、たまにコメディーちっくになったりしていて、正直なところイマイチ。
もうひと丁寧さが欲しいところでした。
強めな線で比較的コマ割りは大き目。
判断はカット絵もある裏表紙が見易いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 5話収録

003:「自堕落」 4話
両親の離婚で、しばし祖母の家で住むこととなった「谷崎秋生(たにざき・あきお)」
その家には離れ屋があったのですが…。
あっちは行っちゃダメだから
母親はそう言葉少なく言っただけでした。
その母らが不在の時。
風呂場にて、見知らぬ女性と鉢合わせした「秋生」
その彼女、「琴子」は叔母だと名乗ったのでした。
だいたいはそんな導入部。

エロい祖母「琴子」に色々されてしまうお話。
良く言えば、経験豊富なお姉さんにアレコレ教わる話、なのですが…。
仕掛けられてくプレイは、加速度的に発展していき。
最終話になると、トンでもないものになってました。
いちおう、裏表紙にヒントありましたね。
ただ、それでもまさかあーんな事になるとは思いもしませんでしたが。

眼鏡にばっさり髪。
ややだるっとしたスタイルが魅力的なヒロイン「琴子さん」
その実姉である母親が存在そのものを抹消している、エロい女性。
カバー裏には過去風景である描き下ろし「琴子さん学生編」があったんですが。
まー、生徒から教師までヤリまくりですわね。
なんとなく。
「秋生くん」の家庭が崩壊したのも…あるいは、この人関わってたりして…、とか思いました。
父親の浮気、って書いてありましたし。

お風呂場で鉢合わせという1話。
そのため、最初の「琴子さん」は眼鏡オフでしたよ。
いちおう身内で、彼女にとっての「秋生くん」は子供みたいなモンでしょうけれど…。
まるで恥じる・隠す様子ないあたり、彼女の慣れっぷりが伺えますね。
共にお風呂インし、ここでひと処理。
うん、風俗で働けばかなり稼ぎそう。
…あ、引きこもり気質か。
めんどくさい、ってそのうち店に行かなくなりそうね、彼女…。
えっちはその夜。
すげーキレられたんだけど!!!」(※姉・秋生母に~)
とか言ってた当日、またヤルためにやって来る(笑)というのが凄い。
まぁ、あの年代の「秋生くん」は…断れないだろうなぁ。

ちなみに、回想シーンでふと思いましたが。
優等生なお姉ちゃんは裸眼で、エロい「琴子さん」は眼鏡なんですね。

えっちが常習化している2話目。
まぁ、「琴子さん」にとっては、すぐ隣にいる都合の良い相手で…。
そんな年上の熟練者に、「秋生くん」は抗い難いでしょう。
見ていて、もう完全に彼女のペースになってましたよ。
彼の母親は、まだ実妹のことを甘く見ていた…というか、完全に理解しきってなかったんだろうなぁ。
後半あたりから、プレイが発展。
色々所持してましたよ…。
そっちも慣れたもので。
首輪とかね…誰かのお下がりだったりするのかな。

お話に変化がある3話目。
えー、ここで詳細はいちおう伏せさせていただきますが。
成年漫画に慣れた方であれば、冒頭の場面で今後どーなってくのか、ピンときたのではないでしょうか。
ただ、まぁ…M開花しつつあった「秋生くん」が、あんなんに盛り上がるのも納得。
またね、そんな彼に対する「琴子さん」が対応が見事でした。
M気質な彼に対するのは、通常Sとなるんでしょうけれど。
彼女は通常想像されるソレとは違って、優しさ…ではないか、甘さみたいなものがあり…。
底なし沼みたいな印象
なんというか、凄いですね。

叔母「琴子」、後輩「三波(きらり)」
※左:叔母「琴子」、右:後輩「三波(きらり)」

そして最終話。
「秋生くん」が1人暮らしを始めてしまったため、「琴子さん」との関係はより悪化
おそらく母親としては、彼女に察知される前に家から遠ざけたかったのだと思いましたが…。
残念。
すっかり調教済みでしたよ、遅かったわねー。
こちらのメインは、収録で最も振り切れたプレイが展開されます。
生半可なものではないので、耐性ないと厳しいでしょう
コレはひでるさんも無理。
(※ただし、振り切れ度合MAXではないです)

171:「ヨルノヒミツ」
仕事の疲れ・ストレスを人生初のソープで散らすこととした「福田」
やってきた女性「きらり」は、生意気な社の後輩「三波」だったのです。

あの店が、M男プレイ専門ならばいいのですが。
平時の知り合いとはいえ、客にああした態度を取るのは…正直なところ不快
プロフェッショナルでないの好きくない
ちゃんと対応するか、できないのであればチェンジするか。
(※半額チケットの彼は無理なので、「きらりさん」が店側に言うべき)
そんなんでも、漫画はいちおう巧く流れるのですけれど。
あれ、たまたま「福田くん」にM要素あって巧くいっただけですね。
これに反応できないひでるさんにはM要素ないかしら。

 ★★リンクほか ★★★

自堕落(中邑カフカ)

自堕落 (MUJIN COMICS) コミック, 2024/6/6 [アダルト] 中邑カフカ (著)
(※現在アマゾン登録なし 24/06/17)


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■隣人がち〇ぽ借りに来る話 (ぽちたろ)

★まんがデーター [18.0/20.0]

・絵柄 :●●●◎○

・お話 :●●●●●

・漫画 :●●●●◎

・独創性:●●●●●

・属性 : [成年] ラブコメ、マッサージ

・構成 : 初単行本、5話収録(うち「隣人がち〇ぽ借りに来る話」×3、「絶頂リフレ」×2)

・おまけ: あとがき、絶頂リフレあとがき、加筆修正あり、

      描き下ろし漫画「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」・「佐藤さんのマッサージ講習」


本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。

本日紹介は「ぽちたろ」センセの「隣人がち〇ぽ借りに来る話」です。


 ★★単行本構成、ほか ★★★


ブログ引っ越した後の初投稿となるので。

1回目に相応しい、素晴らしい単行本をチョイスしました。

いや、別にタイトルが絶妙に面白い、とかでなくて。

(無論それもありますが)

こちら単行本、初めての方から成年系に慣れた方まで、ぜひ目を通していただきたい1冊なのです。


収録話数は5話と少な目。

そのうち描き下ろしが2話あって、どちらも収録話に関連したものだったので…。

エピソードとしては、3つとなります。

また、後半の1エピソードは単行本収録ページの大半を占めるという、独特な構成でした

(※ざっくり7、8割くらい占めている)

詳しくは後述しますね。


表題作ほか、見事な心理描写のお話群。

あらかじめ書きますが。

表題作について、たぶん読者の大半が刺さるだろう部分を↓収録話のくだりで書いちゃってます

そこを伝えたかったので…。

多少なりともネタバレになってしまうので、購入予定・買うかもしれない~といった方は、ぜひ読んだ後に来ていただければ幸いです。


おまけは描き下ろし漫画ほか、あとがきなど。

そのあとがきは、奥付の上部半分くらい、なのですが…。

センセの挨拶ほか、表題作は4コマ、後半のお話は1コマ、のちょっとした漫画もあって。

スペースとは裏腹に、非常に見応えあるものでした。

また、カバー裏は本編からの抜き出し絵だったのですが。

その見せ方がため、イイ感じに仕上がってましたよ。


借りに来る隣人「七海」


 ★★絵柄について ★★★


ユルっとした人物絵が特徴的。

作画は緩やかな細線で、目立つ乱れ・崩れなく。

あちこち漫画っぽく、可愛らしい仕上がりです。

やや頼りない印象を受けるかもしれませんが…。

背景や小物などお上手で、またバランス感も良く。

読んでいて、些細な事はあまり気にならないと思います。

これはお話、特に心理莉描写が巧みなことも要因でしょう。

漫画はちらほらと崩しあって、コメディーちっく。

メイン部分などは、細かな擬音・漫符など非常に良く。

引っかかることなく、自然に読み進められます。

強いデフォルメ・雰囲気あるため、好き嫌いあると思いますが…。

大丈夫そうであれば、ぜひお試しください。

裏表紙の背景・カット絵が判断に良いと思います。


 ★★収録話について ★★★ 5話収録


003:「隣人がち〇ぽ借りに来る話」

023:「続・隣人がちん〇借りに来る話」

045:「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」 描き下ろし

古いアパートに住む、普通の会社員「福島」

特になんもない日常でしたが…。

いつからか、隣に住む「七海」が、彼の彼自身を借りるため訪ねてくるようになっていたのでした。


こちらが表題作。

紹介帯で書かれていたように、実写AVになった~、ということで。

配信後の反響凄かったんでしょうねー。

正直なところ、タイトルそのままな1話目は、そうでもなく。

読者らの心が激しく揺すられたのは、おそらく1話目のオチから2話目以降なのだと思いましたが…どうでしょう?

頻繁にエロ目的でやって来る隣人の普段の姿。

実は、眼鏡で地味目な真逆というべき女性でした。

あの、玄関扉前のシーンは最高ですね。

心わしづかみにされるでしょう。

ゆえに、主人公「福島くん」があーした要望するのは、当然のこと。

また、ね。

そんなんに対する、「七海さん」の反応がいかにも、といったもので、また突き刺さりました。

だって」、の後に、語ってましたが…いや、そんなんがイイんじゃないか(笑)

こんなんは、男女の違いですかね。

スーツ・スカート下には、またサプライズが。

ううむ、エロくて素敵。


…で。

オチから、描き下ろし「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」に続くくだりが、また非常に良い。

この男女…男性「福島くん」も、そう女性に積極的でないと思われるので…。

冒頭から4ページの流れが秀逸でした。

ぶっちゃけ、このストーリーでココが最も好き。

漫画はページ量ではないですね。

なお、描き下ろしは全部で8ページ。

そのため、半分はえっちシーンでない場面で消費されていたのですけれど。

うん、成年漫画は単に裸描けばいいってモンではないですね。

カバー前後折り返しはこちらの「七海さん」なのですが、これがまた良かったですよ。


053:「出張メイドの心得」

収録での純粋な短編。

ただ、20ページあったので、結構長めですね。

出張メイド「楓(かえで)」が、仕事そっちのけでエロいことされる~といった展開。

途中、「要望通り~」、とあったので…。

当人は「ようやく仕事ができる…!!」などと言ってたものの、仕事はそっちメインではないかなぁ。

メイド服のスカート丈も短かったですからね。

(すでに正規の服装ではないのかもしれませんが)


073:「絶頂リフレ 駅前の性感マッサージ店で○○になっちゃう女の子の話」

182:「佐藤さんのマッサージ講習」 描き下ろし

はい、こちらですね。

本編109ページは、ほとんどその施術風景という変わった作品。

紹介帯にあった、20万ダウンロード越え同人作品、というのがコチラなのです。

商業誌の場合は、…これ通すのは難しいだろうなぁ。

ただ、様々なプレイと、ヒロインの変化が楽しめる、非常に優れた作品となってます。

ひでるさんは表題作より、こっちのが好き。

また、同系統な店の紹介(参考)漫画としても、最高な出来栄えだと思います。

これ見た女性は、”ちょっと試してみよう”、と考えるのではないかしら。


試しに、ネットで調べてきました。

色々と体験記とかなんとかが引っかかりますね…。

いくつか読んでみた印象では。

漫画みたいな女性もいるはいるらしいものの、だいたい施術するのはイケメン(っぽい)男性。

やはりエラく優しくしてくれるようでした。

その一方、トラブルになること多く。

なかなか、長く続くけれる人は少ないのだそう。

こちらのお話は…やっぱ漫画ですかね。



施術師「佐藤さん」、「音無花」

日頃のストレスをアルコールで散らしていた「音無花」

その勢いで、性感マッサージ店を予約してしまったのですが…。

後日冷静になって迷ったものの、キャンセル料などもあるため、とりあえず店舗までやってきたのでした。

漫画はそうした導入。


本編後には、コレ専用のあとがき・設定などの説明が2ページでしっかり書かれておりました。

プレイメインのお話ながら、こーも刺さるのは…。

ああした細かな設定が土台になっているため、だと思いました。

(※特に、男性アシスタント「田中」のくだりは、なるほどー、って感じ

たぶん、彼女の場合…。

出てきたメインの施術師が男性だったら、例えイケメンでも逃げ帰っていたのではないかなぁ。


笑顔を絶やさない、マッサージ担当の女性「佐藤」さんが実に優しい

こんなんサレたら、頻繁に通うこととなるんだろうなぁ。

あれ…「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」にあった、教団入信シーンと繋がるような感じ。

どーんと下げて、優しく包む~みたいなんね。

後半でのプレイでは彼女も脱いだりしていて、こっちとしては最高な流れ(笑)でしたよ。

コレ、「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~/大波耀子」みたいに、シリーズになったりしないかなぁ。


描き下ろし「佐藤さんのマッサージ講習」は8ページ。

アシスタント「田中くん」視点で、「佐藤さん」から直接に技術を教わるという流れ。

本編から、「佐藤さん」に刺さったひでるさんには嬉しい漫画。

ただその内容は…。

なるほど、彼はまたアレで大変なんだなぁ…、と「田中くん」に同情しちゃうものでした。


 ★★リンクほか ★★★


隣人がち〇ぽ借りに来る話(ぽちたろ)


隣人がち〇ぽ借りに来る話 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/5/31 [アダルト] ぽちたろ (著)

(※現在アマゾン登録なし 24/06/16)


…ただ、収録作品は 別途↓ でありました。(※上記単行本とは違うのでご注意を)

わたしぬきだめ

駅前の性感マッサージ店で●●になっちゃう女の子の話 絶頂リフレ ぽちたろ FANZA DMM Dlsite アダルトコミック2023/8/12 [アダルト] ぽちたろ (著, イラスト)

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■なにか、あったらしい。

本との出合いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回はブログの引っ越しについて、ごく簡単に。

まさにタイトル通りなのですが…。
14日の金曜日、旧サイト「まんがよんぽ」が ↓こんなん になっていました。

FC2非公開設定

突然のことで、何があったか分からず、混乱状態に。
試しに検索してみたところ…。 
なんだか、FC2ブログ・アダルト系で、こうしたケースが増えているらしく。
こちらも同様に、その対象となったようでした。
ううむ、健全さある真面目なブログであると、自負していたんですけどね…。
扱ってるものはともかく(笑) 

 なお、後にメールを確認したところ。
 「お問い合わせの件に関しまして
 …とかなんとか。
別段問い合わせなんてしていない(本当)のに、メールが届いており。
今回の件について、なにやら書かれていましたよ。ええ。
(ロリっとしたものが気に入らん、という)
 
まぁ、最近はやけに「禁止ワード」が厳しかったりしていて。 
ダメならば仕方ないか…、ということでこれを機会に、完全に撤退しようか…、とか考えていたのですが。
ちょっと前に、旧々「まんがさんぽ」が移動していた先について、コメントで親切に教えていただいたことを思い出しまして。 
そっち、2NTならいいかしら~、と、引っ越した次第です。

 さんぽ → よんぽ → ???
 …そうなっていたので、次に立ち上げるのならば、「ごほ」だろうか。 
ただ、「まんがごほ」だと、なんだか、いまいち面白味がないぞ。
もう瀕死寸前だし、「ごほごほ」とか良いだろうか。 
なんだか「沖田総司」みたくて、いいじゃーないかしら、と。 
(んな格好良いものでないですが) 

そうした理由で、「まんがごほごほ」となりました。 
また、どこまで続けられるか分かりませんが、もうちょっと漫画について書かせてください。 
何卒宜しくお願い致します。

●サイトについて●

本との出合いは一期一会、漫画もまたしかり。
このサイト「まんがごほごほ」はひでるさんが読んだ漫画とかその他について、のんびりと紹介をしていく予定のサイトです。
たぶん、そう頻繁に更新できないと思います。


漫画はいいものです。
私はそれによって、数え切れないほどのものを学びました。
ないと生きられません(笑)
どうか当ブログに訪れた皆様も、よい漫画とめぐり逢えますように☆

…なお、このブログでは[成年]漫画もバシバシ紹介していきます。
ただし、”健全に漫画(成年も)の紹介する”ことを本願としているため、直接表現についてはなるたけ避けるようにしております。
そんなんが物足りない方は…ごめんなさいね。

※漫画データーの見方、他詳細などは↓下記を参照下さい。
※面白かったかな、と感じたなら、【人気blogランキング】←こちらをクリック頂ければ幸いです。


~ 漫画データーの見方 ~

★まんがデーター [12.5/20.0] …4部門の合計点です。軽く目安にどうぞ。
・絵柄  :●●●○○  …絵が巧いか、好みであるか。
・お話  :●●●○○  …お話がよかったか。また読みたくなるか。
・漫画  :●●●◎○  …漫画が巧みか、読み易いものか。
・独創性 :●●●○○ …オリジナリティがあるか。独特なものか。
・属性  :[成年]   …どんな人向けな漫画であるか。
・構成  :       …話数、カラー原稿の有無など漫画情報について。
・おまけ :       …あとがきページなど、おまけページについて。


※各項目は5点満点、合計で20点が最高点です。
 微妙な評価ができるよう、小数点でも表現しています。 
 ●:1 ◎:0.5 ○:0

※当然ながら上記評価点はひでるさんの独断と偏見になります。
 ひでるさんは客観的に見ることはできないので、そこは目を瞑って下さい。

 また、漫画というものは上記項目以外の要素も多数あります。
 点数が低い=つまらない、ではないので、あくまでも目安程度でお願いします。
(逆に、高いからそのままおもしろい、でもありません)

※属性[成年]がついた本は18歳以上になってからお願いします。
 基本、見られている方は「二十代後半…より上の人」だけであるとは思いますが。
 …まぁ、楽しいコトは後にとっておくのがいいと思いますよ。

※コメントなどいただければ嬉しいです。
 …あまり一般的な漫画は少ないですけれどね。
 なお、不適当と判断したものは削除させて頂きます。トラックバックも同様です。

※リンクはご自由にどうぞ。
 ただ、一言連絡頂ければ嬉しいです。
検索フォーム
最新記事
プロフィール

mangagohogoho

Author:mangagohogoho
Author: あおぶひでる
まんがとの出会いは一期一会。
そんな、漫画の魅力についてのんびり・ゆったり書きたいと思います。
漫画はいいもんですよね。

★現在は不定期に更新しています。

メールフォーム
※なにかありましたらコチラに。

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QR
カテゴリ
カレンダー
05 | 2024/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
リンク
フリーエリア



 【 最近のオススメ漫画 】

■終電ないね。(イゲドアハ)

 終電ないね。 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック , 2024/12/25  [アダルト] イゲドアハ (著) 
  (※現在アマゾン登録なし25/12/03 Kindle版で短編はありました

 ⇒ 紹介ブログはこちら。


■異少女性愛(猫男爵)


異少女性愛(TENMACOMICS LO)(2024/12/26)猫男爵 (※現在アマゾン登録なし25/01/04)

 ⇒ 紹介ブログはこちら。




 【 そのほかいろいろ 】



こどくめ

『孤独のグルメ』巡礼ガイド 完全版 単行本(ソフトカバー) – 2025/1/10



ういんぐ

ウイングマン [Blu-ray]



ぷられーる

プラレール リアルクラス 485系特急電車 (JR九州・みどりエクスプレス)



トミカ

ドリームトミカ SP トムとジェリー



トミカ

トミカプレミアムunlimited 08 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 アルピーヌ ルノー A310 (葛城ミサト)



ほくあい

ホークアイ Blu-ray コレクターズ・エディション


ろきに

ロキ シーズン2 Blu-ray コレクターズ・エディション



トミカ

トミカプレミアム トミカプレミアムunlimited RCバギー ホーネット



トミカ

タカラトミー トミカプレミアムunlimited RCバギー グラスホッパー



どるあーが

「ドルアーガの塔」40周年記念 公式記録全集 単行本(ソフトカバー) – 2025/3/14



うるとら0

ウルトラマンゼロ 15th Anniversary Memorial Photo Book Beyond the STARS – 2024/11/28



デップー

デッドプール&ウルヴァリン [Blu-ray]



ユミアノ

ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~



うるとら80

『 ウルトラマン80 』ブルーレイBOX



あまちしげる

江戸川乱歩の美女シリーズ Blu-ray BOX



三毛猫

赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ [DVD] 石立鉄男 (出演)



iloveit

I love it/ 田村ゆかり (CD)

どぶろ

バストアルバム どぶろっく 形式: CD



たわわ

月曜日のたわわ(11) (ヤンマガKC) コミック 2024/09/02 比村 奇石 (著)



ほうきち

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 (ホーム社書籍扱コミックス) コミック – 2024/11/25 服部 昇大(著)