■純愛 異性交友 (2no.)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的、学生
・構成 : 初単行本、9話収録(うち:「偏見のあなた」×2、
「秘密の保健室」×2、「妄想・カム・トゥルー」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ集合絵、ゲストページ、
合間にキャラデザプロット・らくがき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「2no.(にの。)」センセの「純愛 異性交友」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
センセのお名前がため、2巻とかそんなんか~、と一瞬勘違いしてしまいそうですが。
こちらが初単行本だそうです。
当然、連続したモノでもありません。
書店で手にした際の重量感が凄い。
ざっくり258ページという大ボリュームの単行本。
収録9話は連続話など混じっていて、エピソードとしては5本でした。
本編ほか、おまけもたくさん。
各話には、登場キャラクターについて書かれた「キャラデザプロット」
そして、漫画に描かれなかった前後風景が見れる「らくがき」がそれぞれあって。
より作品世界を楽しめるようになってます。
また、4名・4ページ分あったゲストページですが。
それぞれ違うカップルをピックアップしていたのは…あえてそうしたんでしょうか??
漫画に続いて楽しめました。
ブログ書く際に、「コアマガジン」さんのHPに立ち寄ったのですが。
現在、こちら単行本のPV(動画)が公開されていました。
なかなか良かったので、購入済み・予定な方ほか、ちょっと興味ある方にもオススメです。
※左:お嬢様「大城カザネ」、右:家出中「夏目アカネ」
★★絵柄について ★★★
高いクオリティの作画・漫画。
原稿時期は20~24年と、それなりに開きはあったものの。
ざっと読み進めて、特に引っかかることなく安定してました。
目立つ乱れ・崩れなく、色彩もちょうど良いくらい。
見易い仕上がりです。
しっかりとしたバランス感あって、キャラの動きも良く。
漫画はあちこちお上手。
ただ、コメディーちっくな部分は…多少力抜けた感がありました。
まぁ、メリハリですかね。
人物画は細身で身長高め。
それぞれで結構雰囲気が異なっていたものの、どちらも魅力的。
基本的に漫画っぽくはあるものの、ふわっとした唇とか、極端でない女性陣スタイルなど、リアルさも感じられるもの。
男性らもそんなんですね。
皆さん結構なイケメンだったので…ああした感じでこの漫画だったら、女性読者にも刺さりそうに思いました。
どうでしょう?
なお、↓表紙に抜擢されたヒロインは、瞳が細く小さめの独特な娘。
ひでるさんも誤解しましたが、基本あーした絵ではありません。
前述したようにバリエーションの1つなので、あれだけで判断するのは早計。
ぜひ、裏表紙も見てみて。
最後に、個人的に良かった点について書かせてください。
漫画にて、何点か下からアングルがあったんですが。
その際の、微妙に暗い中で…パンチラしてる、みたいなんが刺さりました。
あと、レース感あふれる下着デザインが好きです。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「偏見のあなた」 前後編
気さくなバイト先先輩「後藤ダイキ」に恋をしていた「宮野ユナ」
そこで直接聞いてみたところ、遠回しに拒否されてしまったのですが。
どうにも諦めきれない「ユナ」は、ひとつお願いをしたのでした。
多くのヒロインを押しのけ、↓表紙をゲットしたのがこちらの「ユナさん」です。
正直なところ、くるくる動く漫画内の彼女のが魅力的だと思いますよ。
散々、あーもサレていながら。
「いきなり直接触らないでよ!!」は…なんだか酷いなぁ。
確かにへたくそだと思うが。
後半の立ちプレイでの、スカート持つ様が可愛かったです。
さて、続く後編では「ダイキくん」の過去から現在(前話)に至るまでが描かれていました。
なるほどなぁ。
途中にも過去描写がまざったりするので、じっくり読み進めるのをオススメ。
「行きなよ、おじさん」が楽しかった。
漫画後のらくがきにありましたが、この後は彼振り回され続けるんだろうなぁ。
たいへんだ。
069:「秘密の保健室」
101:「秘密の保健室 after」
いつからか、保健室に入り浸るようになっていた「大城カザネ」
養護教諭「篠原カズヒト」はその好意を知りながらも手を出すことなく。
退職を決意していたのでした。
収録では極端にバストの大きい「カザネさん」
あーんな娘から、露骨なまでにアピールされたなら…たまんないですね。
そりゃー、大きくもなりますわ(笑)
ここぞとばかりに、押しまくられていましたよ。
オチの「カザネさん」が可愛い。
続く「after」はショートとかでなく、しっかり28ページもある続きエピソードです。
退職日、「カズヒトくん」宅まで押しかけて来た「カザネさん」
本編から、やや変わったやり取りが楽しい。
最中の会話もそんな感じですね。
冒頭のアレがなんなのか、分かるようになってました。
これから彼大変だ。
なお、こちらの前半に描かれてた、下着・半裸姿の「カザネさん」は凄かった。
スマホ壁紙にして、日々眺めたい。
131:「妄想・カム・トゥルー」 3話
付き合う彼女「空チヒロ」の家で共に勉強していた「尊田タイチ」
同じころ、帰宅したらしい彼女の姉がその彼氏と始めてしまい…。
2人の声がまる聞こえだったことを切っ掛けに、緊張感あった関係の先に進むこととなったのです。
収録では唯一の中編漫画(3話)です。
初えっちに至るまでの経緯がしっかり描かれてます。
ヒロイン「チヒロさん」は収録で唯一のショートカット女子。
また、中盤では眼鏡姿も披露してくれていて、お好きな人には彼女が最も刺さるのではないかなぁ。
目隠しプレイの1話目。
いや、「タイチくん」がそんなんお願いしたんでなく、彼女自らそーしたんですよ。
こりゃー、ご褒美だ(笑)
オチの台詞を経て、2話目は特訓話です。
動画見ながらの単独プレイ。
前述しておりますが、そうしたプライベートがためか…こちらのみ眼鏡「チヒロさん」です。
ひと落ち着きしたくだりが可愛い。
(※彼女はカバー裏でも2人にいじられてましたよ)
オチのあれは…初々しくていいですねー。
そりゃー、「タイチくん」は難しい立ち回りなので、許してあげてください。
そんなこんなで、お待たせしました3話。
30ページまるまるそんなん。
体力あるのかしらんけど、もうちょっと優しくしてあげて。
※クラスメイト「高野スズ」
207:「淫雨がやむまで」
朝から、窓の外にて見かけていた女子。
ふと見ると、ポツポツと雨が降り出したため…。
「これからもっと雨強まるぞ、そろそろ家入れよ!」
そう声をかけたところ。
家出中だったという「夏目アカネ」は、「土田ミチオ」の部屋にずかずかとやって来たのです。
片目隠れるキャラに滅法弱い(笑)、ひでるさん。
こちら、3ページ目ではもうシャワー浴びているという、加速度的な展開ともども恋しました。
また、彼女からの「お礼」が早いのなんのって。
目前の彼は理解追いつかないのではないかしら。
「似たようなもん」の台詞で誤解されるコマが好き。
こちら続きを同人誌で描かれているようです。
ぜひ、そちらも見たいですね。
231:「虎の意を狩る兎」
友人らとゲームの話で盛り上がっていた「田村リョウヘイ」
そこにクラスメイト「高野スズ」がやって来て…。
「ねぇ、それ、私強いよ」
そう言いつつ、彼女もゲームに参加することとなったのでした。
まあね。
カースト高そうな女子が、男子らのゲームに参加してくれる~という時点でドキドキしますわね。
しかも、実際やたらに強いという(※口だけでなく、やり込んでるだろうことが想像できる)
いいなぁ。
先の台詞のコマでは、むっちりとした太ももとパンチラが見れ、この段階で突き刺さります。
これは…いいなぁ。
また、ゲーム勝負の際に「何か賭けたほうが燃える」と打診されるのですけれど。
このくだりがまた好き。
もう、ゲームどころじゃーないですわね。
なにゆえ、彼女はあーも積極的なのか…。
後半にて判明するので、お楽しみに。
あっちも好きです。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト