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■じょしラク!~2Years Later~ (DISTANCE)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、巨乳
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏にヒロイン一覧(身長比較)、大幅加筆修正あり、
      合間にネタ絵・ヒロイン紹介。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「DISTANCE(でぃすたんす)」センセの「じょしラク!~2Years Later~」です。

じょしラク!2Yearsヒロインズ
※じょしラク!2Yearsヒロインズ

 【 構成・絵柄 】

収録は2巻以降へと続く長編漫画。
タイトルからも分かるかと思いますが、「じょしラク!」の続編でもありました。
(※また番外編的なエピソードが「あねこもり ANEKOMORI」にも4話ほど収録されてます)
いちおう、新規メンバーが中心のお話になっていきそうなのですが。
前シリーズのヒロインらも頻繁に登場しており、話中にある程度の説明はあったものの初見だと分かり辛い点があるかもしれません
ド本編ではない「あねこもり ANEKOMORI」はいいとしても、前日譚たる「じょしラク!」は、読んでいた方がやはり間違いなく楽しめるでしょう。
(※人数増えたこともあってか、もくじ部分やカバー裏はキャラ紹介にもなっていました。ごく簡単なモノですけど)
ジャンルは部活動でのラブコメ。
個性豊かな登場人物らとのアレコレが堪能できます。
とりあえず本単行本では完結しないので、それだけはご注意ください。

しっかりとした線での作画。
デジタルな濃淡具合は、色づき・濃淡などちょうど良いくらい。
洗練された、今風な仕上がりです。
コマ割りはやや細かめ。
はみ出すこと頻繁で、派手で迫力のある原稿となっていました。
表現はやや大仰ですが、パンチ力に優れ
細かい部分はあまり気にならないと思います。
ラブコメというジャンルもあるかな。
豊かな表情でコメディー崩しもちらほら。
それでいて皆さん巨乳揃いで、えっちシーンは独特な濃厚さがありました。
カラーでもそう変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。

 【 収録話 】 5話収録

名門校「フェリアス女学院」で女子ラクロス部顧問となった教員「黒田幸太郎」
”おしとやかなお嬢様学校”
そんなイメージとは裏腹な部の女性らに色々翻弄されつつも、赴任早々優勝へと導いたでした。
それから2年後。
前年は逃してしまったものの、今年はエース「藍原里奈」を中心に優勝を狙えるチームとなりつつあったのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。

ちらほら見かける、部活動な漫画。
タイトルは”女子ラクロス部”の略ですわね。
学園漫画なのですが、授業とかナントカのくだりはなく、ほぼ部活動風景でした。
なんとなくですが、j前よりラクロスシーンは増えたような、はたまた変わらないような…。
(※合間イラストなどで、ユニフォーム姿が見られたためかも)
新メンバーは5名。
前巻では1年生だった「白銀さくら」が現在は3年生となり、新キャプテンとなっていました。
いや、成長しましたねー。
なお、前巻のキャラたちも、”ちょっと成長”した姿で登場。
そうした前メンバー、新たな現メンバーどちらも、むちむちとした迫力あるスタイルなのは変わりません。
迫力満点ですよ
登場ヒロインらと次々にと関係を持つ、ハーレムものでもあります。
ただ、前述したように今回は1巻完結でなく。
新メンバーで関係したのは2名だけ。
他の女性らとは次巻ですかね。
なお、前メンバーの娘らも単に顔見せではなく、今回は3名(先輩含めると4名)とのえっちシーンがあり。
残りの娘らも次巻にて描かれると思います。

新キャプテン「白銀さくら」、「黄瀬南」
※左:新キャプテン「白銀さくら」、右:「黄瀬南」

冒頭は1話でなく0話。
先輩「五月来夢(さつき・らいむ)」さんとの続き。
前巻が番外編だったためかな。
新メンバー3名のやり取りでそれぞれの性格も伺え、ちょうど2年後風景の紹介っぽくなってました。
前述しましたが、引き続き部員として登場の「さくらちゃん」が現在のキャプテン。
今回の↓表紙ですね。
以前と同様に片目だけ見える髪型ですが、今回は伸びて後方でポニーテールのようにしております。
実にキュートでした。
特にユニフォーム姿の紹介絵がもの凄く好き
(※ちなみに、昨年「桃井由梨」さんの時はダメだったんですね…)

さて、メインはお子さん連れな「五月さん」です。
前巻からの読者さんは誰の子か分かっているかと思いますが。
瓜二つという容姿なので、今回からの読者さんもははーん、と容易に想像できるでしょう。
そういえば、男の子は女親に似るのがセオリーなのですが。
こちらは完全にお父さん似なんですね…。
あとでDNA鑑定とかなんとかで揉めそう。
(しかも、「幸太郎くん」にやたら懐いている)
えっちへの流れが楽しい。
そうか、前回はアルコール入っての事だったんですよね。
今回はどちらもシラフ。
「五月さん」の台詞を勘違いしたため、あーした発言となっているんですが…。
あの生々しさがいいですね
こうしたラブコメ漫画なのでいいですが(?)、実際ならばかなりドロドロしそう。
相変わらずな「青山久美子」さんが可愛い。
金網の女、って。
ちなみに、次エピソードで持ってきていたお弁当絵がお上手。
美味そうでした。

1話目は秋の大会に向けての強化合宿話。
いきなりの露店風呂シーンで、メンバーの全裸姿が楽しめるんですが。
なぜかお湯に潜っている、お約束な「幸太郎くん」なのでした。
こうした場面で察知するのは「さくらちゃん」
前回はやや不思議キャラですが、こちらではキャプテンらしい様を見ることができます。
変わらぬ褐色肌に成長見られる言動が素敵
好みな感じのヒロインになってくれていました。
オチ前は次エピソードの振りです。

2話目は高身長な「黄瀬南」ちゃん。
なんと前メンバー「黄瀬真鳥」の妹さんなのでした。
極端なあべこべ身長差ですね。
(性格もか)
前巻メンバー初えっちは「真鳥さん」でしたが、今回「南ちゃん」というのは姉妹ですねー。
「真鳥さん」アシストでのえっち発展。
彼女の性格柄、ああしたことがないと、なかなか難しいですわね。
一方の「真鳥さん」は相変わらず。
黄瀬家では犬を飼っているんですが、
合間絵の散歩風景が楽しい
非常に利口な犬でしたよ。

エースながらギャルで、0話から何かと問題になっていた「藍原里奈さん」との3話目。
痛てててっ…」といきなりカラオケ店にいる理由は後々語られます。
その頃、学校では眼鏡の「緑ゆきな」、”金網の女”こと「青山久美子さん」のやり取り、五輪強化選手となった前メンバー「赤城綾」、その妹で現メンバーの「赤城栞」
そして3人目がお腹にいる「五月さん」など、色々前フリがありました。
もしかして、「ゆきなちゃん」は天然そうな振りをしているだけかな。
さて、メインの「里奈さん」とは後半から。
「幸太郎くん」の雰囲気がため、童貞の熱血教師と侮っていましたが。
部員全員を篭絡させた、えっちチャンピオンですからね、彼。
ものの見事に返り討ちとなる様をお楽しみください。
ついでに居た友人もしっかり喰われてしまうのが楽しい。

エース「藍原里奈」、「桃井由梨」
※左:エース「藍原里奈」、右:「桃井由梨」

学園祭の出し物でメイド喫茶、というのは最近のセオリーですが。
衣装の関係で、元メンバー「桃井由梨」さんの会社を訪ねるお話です。
先の「真鳥さん」ら黄瀬家も結構なお家でしたが。
こちらの「由梨さん」は本物のお嬢様ですわね。
なお、なぜか彼女もメイド服姿で登場。
無論、何事もない訳もなく…これまで同様”病気”を発動させた彼女とえっち発展となりました。
なお、更衣室でもちょっとしたトラブルがあり。
実にいいところで終わっています
次巻以降が楽しみですね。
あれだけラブラブ全開にしている「久美子さん」に結局えっちシーンないのが良かった。
さすがに次巻ではあるのかな。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日はベテラン「DISTANCE」センセです。
まさか、「じょしラク!」の続編が発売されるとは思いませんでした。
ヒロインが個性的な長編は楽しいですね。
このページ数で完結しなかったのは、ちょっと意外。
ただ、まとめて駆け足に端折られてしまうよりは全然いいですね。
次巻の発売を楽しみにしています。
あの2人はどうなってしまうんでしょう。





★「DISTANCE」センセの漫画紹介記事


あねこもり ANEKOMORI
 成年系。複数話エピソードほか、 「じょしラク!」の番外編も収録。
じょしラク!
 成年系。女子ラクロス部でのハーレムえっち長編です。
妄筆ハルシネーション
 一般系。漫画家「森山仙」のアシスタントになった主人公は…という長編漫画。全3巻。
HHH トリプルエッチ
 成年系。優等生・生徒会長な「高島しぐれ」とのカップル中編を収録。
美~ちく B-CHIKU
 成年系。むちむちしたヒロインらの短編集。
しちゃう?
 成年系。表題に近いタイトルの短編集。
堕ちる天使
 成年系。お得意(?)の性別反転モノ・長編。


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■なまいきハニートラップ (上田裕)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、援交
・構成 : カラー(8P)、11話収録(うち「幸せになる方法」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「なまいきハニートラップ」です。

愛美ちゃん
※愛美ちゃん

 【 構成・絵柄 】

収録11話のうち、前後編が1つ、前後編っぽいのが1つありました。
カラー原稿のショート漫画は、8ページとやや長さあるもの。
おおむね、数だけしっかり楽しめるお話群となっていました。
LOでロリ系な単行本。
見た目の”いかにもな可愛らしさ”とは裏腹に、発想は現代的です。
いかにもセンセらしいのですが、そのあたりで好き嫌いがあるかも。、
年相応の反応ありつつも、慣れた、冷めた娘が多く。
そのちょっとした感じがコメディーちっくになってます。
また、今回は前後編ほか、普通に可愛らしい娘もちらほら登場していました。
初々しい様も楽しめるかと思います。

すっきりとした細線での作画。
濃淡・描き込みは適度で良く。
比較的大きいコマ割りで、枠間も確保されており。
はみ出し・ぶち抜きは多め。
それでも丁寧ですっきりしており、賑やかな原稿でも見易い仕上がりです。
丸い輪郭と大きな目のロリっとした、可愛らしい人物絵。
この素朴でいかにも美少女然とした各ヒロインらが、辛辣な台詞、または淫語をバンバン使うのが素晴らしいギャップ具合となってます
特に表情や動きに優れていて、独特さあるお話を盛り上げていました。
判断については、↓表紙・裏表紙。
特にカット絵ある紹介帯が見易いでしょう。

 【 構成・絵柄 】 11話収録

003:「高校生になったら」 カラー原稿
8ページのカラー原稿。
兄妹の近親で高校野球好きだというお兄ちゃんは…。
妹「えりな」ちゃんにチアリーダーの恰好させてえっちするのでした。
小さい頃から毎年こうだから
という発言もあり、恥ずかしさありつつも慣れています。
ページ数もあってのことかな。
可愛らしく描かれていました。

013:「パンケーキとアイス」
029:「甘いもの好き」
こちら2話は連続でないものの、同世界でのエピソードとなっており。
どちらも援交をネタとしています。
また、登場ヒロインの思考はちょうど真逆で、前後編みたいな感じになっていました。

前者「パンケーキとアイス」は「希良(きら)」ちゃん。
ツインテ、ランドセル、タンクトップ…
など、言動とは裏腹に冷静に状況を見ており。
基本、男を見下すモノローグが怖い。
まぁ、男性も男性ですけどね。
一方、「甘いもの好き」は「希良ちゃん」の友人「愛美」ちゃん。
金銭・快楽目的なのは同じなのですが。
ヒロイン「愛美ちゃん」の言う、
きっとまだ綺麗だから~
という一連の発言は、実に深いものでした。
なるほど、と思いました。
確かに彼女のが一歩、あるいは二歩進んで大人なのかも。
興味深いものでした。

「希良ちゃん」、「美久ちゃん」
※左:「希良ちゃん」、右:「美久ちゃん」

047:「迷子のお知らせです」
タイトル通り迷子放送を切っ掛けとしたもの。
ただ、この娘の年齢からして…たとえ迷子になったとしても、自分でなんとかできるのでは
実際はもっと年齢低く、泣き叫んでいるだろうから、難しいと思います。
独特ではあったものの、やや都合良すぎな気も。
普通に家出少女のが説得力あったと思います。
こちらの「平田つむぎ」ちゃんは、冒頭で何もせず大人しく座っていて。
放送は…聞こえてなかったのかな。
トイレでのえっちとなっています。
裏表紙でカラーの姿が見れます。

065:「幸せになる方法」 前後編
下駄箱に入っていた、変な手紙を切っ掛けとしたお話。
こちらのヒロイン「美久」ちゃんはおまじない好き。
友人らが嘘だと噂し合っていたのを聞いたにも関わらず、次の手紙でまた実行してしまうのが悲しい。
気になっちゃうんだろうなぁ
ただ、あの手段はなかなか良く。
漫画そのまま、実際にやっちゃう子はいるだろうかと思いました。
こちらもなるほど、って感じ。
(※だからと言って、決してやらんように)
えっちに発展していくのは成年漫画な感じですけどねー。
手紙受け取り、あわてて走る様が可愛い。
そんな彼女が、後編ではさらにトンデもないこととなるのでお楽しみに。

099:「おなかいっぱい」
”食べ放題キャンペーン”を実施中というロリ風俗でのエピソード。
お相手してくれる「架純」ちゃんはロリっと可愛らしいながら、熟練者で喋りも達者
いかにもセンセ描かれるヒロインという感じ。
実際、内心どう考えているか不明ですが(←「希良ちゃん」の影響ですね)、反応はベテラン感なく、自然なのがいいですね。
また、商売上手でした。
色々のプレイが楽しめます。

115:「隣の紗矢ちゃん」
友人との会話にて「正攻法」をまっったく勘違いしたことが切っ掛け。
最初のアプローチは強引だったようですが。
その際も普通に顔出しなままで、日常では挨拶を交わすような間柄で。
行動はともかく、会話の色々は優しさあるものだったことが幸いしたのかな。
こちらの「紗矢」ちゃんは、↑上で書いてきたセンセの定番ヒロインとは異なり。
健全で青春で部活がんばってて、近所のおばあちゃんとも仲良しみたいな~
という、ごく普通な女の子です。
1ページ目の反応を見る限り、単なる近所のお兄さん…というより、多少彼女の意識に残る存在だったみたい。
だからあーした解釈になったのかな。
決してマネしないように。

133:「あかね横丁」
閉まった店ばかりで、いわゆるシャッター商店街となっていた”あかね横丁”
調査に赴いていた男性は、福引きのバイトで暇そうにしていた「成海」を発見したのでした。
ちんまり、という擬音が楽しい
漫画は軽い調子でしたが、結構ブラック加減あるエピソードです
そう黒々しく見えないのは…即事後となっていたにも拘わらず、
ひどぉい…
程度で済ませてしまう「成海ちゃん」がためでしょう。
ハッピ姿がキュートです。
実はメインはそれ以後で、なかなかトンデもない事となっていました。
目次絵の「成海ちゃん」が好き

紗矢ちゃん、成海ちゃん
※左:紗矢ちゃん、右:成海ちゃん

151:「恥ずかしがって」
兄妹の近親エピソード。
お兄ちゃんの本をじっくり読んでいたらしく。
遠慮なく淫語を連発している「萌愛(もえ)」ちゃんが可笑しい。
逆にこっちが引くわ。
ただ、こちらが初体験で、ほかヒロインとは違って耳年増なだけ。
えっちでは可愛らしいところを見せてくれていました。

169:「はじめて」
「なぎちゃん」こと「石田なぎさ」の初体験エピソード。
冒頭は撮影風でインタビューみたいなことしていましたが。
本気にどっかで隠し撮っていたりしてそう。
場所は保健室。
男性は先生と呼ばれており、教師・生徒の関係であるみたい。
そうした関係ではあるものの、ほかカップルと違ってラブラブであり、そうした意味では健全。
…健全……かな。
オチはなんだかリアルでした。

 【 その他 】

そんなんこなで、毎度おなじみ「上田裕」センセでした。
あとがきによると、こちらが8冊目だそうです。
いちおう全て紹介できているようです。
コンスタントに発売されてますよね。
今回は2話の援交話が印象的でした。
「愛美ちゃん」の発言は今後ずっと頭に残って思考に影響しそう
ほかは「あかね横丁」ですね。
はっぴ姿が実にキュートでした。
前半の「成海ちゃん」の感じも可愛かったです。


なまいきハニートラップ なまいきハニートラップ (TENMACOMICS LO)
                  (2017/5/27)
                  上田 裕
                  ※アマゾン登録あったけどなくなるかな








★「上田裕」センセの漫画紹介記事 すべて成年系

かちんこちんこあくま
 記念すべき初単行本。オマケ満載です。
とびだせ!こあくま
 2冊目。タイプ異なるWヒロイン漫画「どっちか選んで」を収録。
ちんちこちんこあくま
 3冊目。やや長めのカラー漫画3話ほか、短編群。
ろりまんガー
 4冊目。インパクト高い短編「おまつり伝説」を収録。
よい子はしちゃダメ!
 5冊目。援交連続話「こどもチェーン」を収録。
なかよしりぼん
 6冊目。小○生AV女優「和葉ちゃん」ほかの短編群。
ろりくりごはん
 7冊目。ボーイッシュな娘が可愛い「教育者の亭主」を収録。



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■タイケン交差点X ~ホントにあった赤裸々秘話~ (八月薫)

★まんがデーター  [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] 投稿モノ、人妻
・構成 : 12話収録。
・おまけ: あとがき、表紙は立体仕様。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八月薫(はづき・かおる)」センセの「タイケン交差点X ~ホントにあった赤裸々秘話~」です。

「八木明子」、元モデル「小宮花蓮」
※左:「八木明子」、右:元モデル「小宮花蓮」

 【 構成・絵柄 】

タイトルそのまま、体験投稿モノな作品集。
1話完結のごくスタンダードな構成です。
収録はキチンとした長さの短編が12本。
それがため、全200ページほどあり、ちょっと厚めな単行本となってます。
語り手は男女どちらも登場し、モノローグで進行。
ヒロインは人妻が多く、またその場限りという関係多め。
よく分かんないですが、それがリアルなのかなぁ。
逆にプレイは複数がちらほらあったりしていて。
漫画的な派手さがありました。

太く濃い線での作画。
全体の色づきはキッチリとしていて、濃淡は濃い目。
描き込みは適度にしっかりしています。
縦横に細かいコマ割りは基本的。
枠間はほぼ確保されていて、収まり良く。
はみ出したりすることも稀でした。
小コマも丁寧で、メリハリお上手。
劇画タッチな人物画は男女共にリアル調。
そうしたキャラと先の漫画具合がため、独特な雰囲気となっていました
お上手なのですが、タイプ的に人は選ぶのだと思います。
判断については、↓表紙そのままで問題ありません。

 【 収録話 】 12話収録

005:「性徴する教え子」
昔塾講師のアルバイトをしていた「及川留理子」
そこで知り合った生徒「沢井守」とは年賀状などでやり取りが続いており。
彼氏とうまくいってなかった「留理子」は、高校卒業だという彼に会ってみることとしたのでした。
持ち掛けたのは「留理子さん」から。
まぁ、そもそも呼び出したのが彼女からですからね。
いいなぁ
彼は勉強が苦手な方で、予備校時代も接触多かったというのはポイントでしょうね。
後半の野外プレイが好き。

塾講師「及川留理子」、「沢渡由紀」
※左:塾講師「及川留理子」、右:「沢渡由紀」

021:「ガマン汁トレーニング」
モテない理由を太めな体型だと考え、ジムに通うこととした「広田勇治」
トレーナー「小笠原友恵」は美人だったものの、言動は厳しく。
メニューについていくのが精いっぱいでした。
そんな頃、飲み屋で「友恵」と偶然鉢合わせ。
売り言葉に買い言葉という感じで、”瘦せれたらえっちさせてもらう”、という約束を取り付けたのでした。
要因そんなんでも、実際に痩せてしまうのは凄い事。
まぁ、ジムもいい宣伝になるだろうから、広告費だと思えばいいのかな。

037:「媚薬の不意打ち」
同窓会に出掛けた「沢渡由紀」
そこで、中高一緒だった仲の良い友人「岡島健介」と再会したのでした。
付き合ってはいないものの、かなり突っ込んだ話ができる友人関係。
当時の彼氏と微妙だった「由紀」は、近所であった「健介」のアパートへと向かったのです。
タイトル”媚薬”というのは、睡眠効果あるモカなんとか、を勘違いして”マカ”を飲んでいたため。
精力増強の効果があるんですね。
実際効き目あるので、夜生活に困ってきた男性は一度お試しください。
このエピソードで「由紀さん」があーなってしまったのは、その効果かはたまた状況がためか。
「健介くん」に襲い掛かるようにえっち発展していました。
彼は相手いるのかな。
オチから察するに、あの後「由紀さん」は彼氏と巧くいかないと思います。

053:「初めての4P」
夏休みで長期帰省していた「ヒロユキ」
仲間らとの飲み会によく参加していた「西田綾子」はノリ良い女性。
ある日、彼女ほか男子3名で部屋飲みしていたところ。
暑さもあって、野球拳が始まったのでした。
タイトル通りの複数プレイ。
ラップ巻くのは逆にエロくていいですね。
されるがままだなぁ。
まぁ、こうしたの初めてではなさそうだし、ある程度想定していたかな。

069:「深夜タクシー艶景色」
とあるスナックにてよく指名され、重宝されていたタクシードライバー「片山毅」
店に勤務する「アキ」とは良い関係。
ああして部屋に誘われても、乗っからないのが信頼されるんだろうなぁ。
ひとトラブルあり、彼女が店を辞めることとなるのが切っ掛け。
そのタイミングであればならOKか。
なお、年齢は二回りほど離れているようです。

085:「一人旅の罠」
シンガポール旅行に出掛けた「八木明子」のエピソード。
女性の一人旅、しかも海外というのはくれぐれも気を付けて。
まぁ、よく聞かれる、典型的な感じよね。
こちらも複数プレイ。
オチは非常にリアルだと思いました
怖いわね。

101:「義姉とお淫騒動」
妻の実家家業の醸造業を手伝っていた「来生隆作」
家業を継ぐ条件であったのですが、そこに義姉夫婦が出戻ってきたのです。
なかなか複雑。
奥様ともややすれ違いとなっていて…「隆作くん」の気持ちも分かる・分かる。
ああして一度話すのは必要だったんでしょうね
ただ、それが義姉「清子」とのえっちに発展するのは、やや漫画ちっく。
オチはあーでしたが、何かの拍子にまた。どうにかなってしまいそう。

117:「定点観測人妻ホイホイ」
妙なタイトルですが…。
工場裏の雑木林に捨てたエロ雑誌を目印に、人妻がやって来るためそんなんだと思います。
ビニ本という名称がなんだか懐かしい。
生コン工場に勤める「真島五郎」
先輩が必ず雑木林にエロ雑誌を捨てるのですが。
そこで妙齢な女性と野外プレイをしていた場面に鉢合わせたのです。
経験ない彼には刺激強いですわね。
登場するヒロイン「エミコ」さんがずっと拒んでいた理由は可愛らしいものでしたよ。

133:「股振り合うも他生の縁」
ファッション雑誌の仕事をしていたこともある「渡辺大介」
その際に知り合っていた、元モデル「小宮花蓮」から10年振りに呼び出されたところ。
2万で抱いてくれない?
そんなことを言われたのでした。
貸して、と言わず、わざわざそうした言い回しになったのはちゃんと理由がありました。
まぁ、確かにそうだわね。
彼女には赤ちゃんがおり、おっぱい飲ませているところを目撃して、意思を翻すという展開。
素直でいいですが、ちょっと恥ずかしいなぁ。
もっとスマートに事を運んでください。

149:「セクシャルパワースポット」
パワースポット巡りを趣味としていた「西村早紀」
SNSで知り合ったメンバーと、山岳信仰の神社へ出かけたのでした。
いちおうメンバーは男女2名づつ。
しかし、夕方での飲み最中にふと出た話題で、2名の男性らと向かったのですが…というもの。
まあ、アルコールも入ってたしねぇ。
浴衣はいいもんです
なお、3名の複数えっちでした。

「西村早紀」
※「西村早紀」

165:「交姦マッチング」
SNSの出会い婚活アプリを始めていた「北浦真由」
数人と会い、中にはいい感じになった男性もいましたが。
トップ写真が良かったのか、選り取り見取りでモテ期到来という状態だったこともあり。
出会いを楽しんでいたところ…「根津」というテレビ局勤務の男性と会うこととなったのでした。
タイトルから想像できるかもしれませんが、複数・乱交系。
まぁ、初回のデートが良かったからと言って、気を許し過ぎでしょうかね。
大っきい…」のくだりが成年漫画っぽいですよ。

181:「あるムラの性奇習」
こちらだけ、やや趣が異なっており。
主人公はメインの話とは関係なく、単に話の聞き手として登場しています。
偶然出会ったおじいさんのお話~ということで、時代も古め。
村での”夜這い”という習慣について描かれていました。
いちおうえっちシーンは2度。
うち1回目は無事成功していたものの、憬れのお嬢さんについては眺めるだけで終わっていました。
とりあえずあの後姐さんのところへ行ってそうね。
まだ間に合えば、ですが。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「八月薫」センセでした。
前ブログにて「ホテルで抱きしめて 悶絶セレブ編」、「浮世艶草子」、「女子アナ七瀬」などを紹介しています。
紹介するのは久しぶり。
店頭で見かけ、なんとなくセンセの体験告白漫画が読みたくなったんですよ。
なぜか、カバーは文字浮き上がった、立体仕様になっていて。
ちょっと驚き。
よくよく確認すると、女性も若干浮き上がっているんですね。
なんらかインパクトを狙ったんでしょうか。

ちなみにどーでもいい話なのですが。
中扉の白黒絵が結構なプレイ絵で、驚きました。
特に本編にはないのですが…次の単行本とかに出て来るのかなぁ。




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★お知らせ★
 週3回更新で続けてきましたが、どうにも時間が厳しく…。
 これからは水曜・日曜の2回、余裕あれば土曜を含めた3回の更新とさせていただきます。 
                                                         あおぶひでる

■はるか色ミダラ (アシオ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巫女、お漏らし
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録
     (うち「高山神社のはるかさん」×5、「ユカ○○シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき・4コマ、カラーイラストギャラリー「四季」、
      描き下ろし「高山神社のはるかさん」、カバー裏に漫画。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アシオ」センセの「はるか色ミダラ」です。

高倉由佳、ゆず
※左:高倉由佳、右:ゆず

 【 構成・絵柄 】

収録はシリーズものが2本と短編。
シリーズものはだいたい1話で完結するタイプです。
キャラ多くなく、そう凝ったお話でないため、いきなりこちらからでも問題ないと思いますが。
特にメインである「高山神社のはるかさん」は、細かい部分が引っ掛かるかもしれません。
また、話数はありましたが一部は同人誌で発表されたものがあり。
ページ量はお話によってまちまち。
ジャンルはラブもコメも強いラブコメ話
特にコメディーは頻繁でお上手。
読んでいて楽しい仕上がりになっていました。
巫女服、お漏らし、そのあたりが好みに刺さる方には特にオススメです。

強めな線での作画。
全体の色づきはやや軽めで、濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みもそこそこで軽く、白比率は多めでした。
太めな枠線で結構変化あるものの、枠間はだいたい確保されています。
非常にに特徴的なのが、その鋭角的なタッチ。
髪とか目まで、あちこち尖ってます
キャラ絵は縦長気味で、目は四角く大きめ。
ややアクション絵はぎこちなく感じるところもありました。
背景・小物はさっぱりですが、人物と合っていてそう気になりません。
前述したように、コメディー崩しも頻繁。
お上手でしたが、あちこち癖は強めなので、人によって好き嫌いあると思います
カラーとはまた若干異なるんですが、判断はだいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 12話収録

007:「高山神社のはるかさん」 4話(9~12話)
181:「高山神社のはるかさん」 描き下ろし
田舎で不便な場所にあるという、高山神社。
そちらの神主の娘で、巫女でもある「高山春香」と郷土史研究「石田涼介」のラブコメ。
主人公「春香さん」は巫女というイメージからかけ離れたはっちゃけ具合と、独特な言い回しの面白い娘さん。
「涼介くん」とはラブラブな仲で、特に「春香さん」のがベタ惚れ。
彼に対し、隙あらばえっち仕掛けようとしているのでした。

巫女「高山春香」
※巫女「高山春香」

お互いの心と身体が入れ替わる、定番ネタの9話。
階段転げ落ちるとかでなく、九十九袋の中にあった枕が要因です。
確かに「涼介くん」も女性の身体を見たりなんだり楽しんではいましたが。
えっち仕掛けたのは「春香さん」
流石です
まぁ、男性は自分のナニに何されるのを良しとは思わないでしょう。
ただ、後半はまたいつもと趣異なり、楽しい感じになってます。
オチもそんな感じ。
「春香さん」の父、「雄一郎」が顔を出す10話目。
手籠め、のくだりが好き。
「涼介くん」は突っ込み疲れしそう。
こちらは”左義長”の行事です。
調べてみました。

●左義長(さぎちょう) ※goo辞書より 
 小正月の火祭りの行事。民間では、多く14日または15日に野外で門松などの新年の飾り物を集めて焼く。
 その火で焼いた餅 や団子を食べると病気をしないとか、書き初めの紙をこの火にかざして高く舞い上がると
 書道が上達するという。
 どんど焼き。さいとやき。ほっけんぎょ。

こちらでは小屋ごと燃やすそうなんですが。
郷土史研究な「涼介くん」がテンション上がったためか、いつもと違って彼が積極的でした。
卒業後の進路希望ということで、ちょっとファンタジーな雰囲気漂う11話。
詳細は伏せますが、「小春」ちゃんという可愛らしい娘が登場するのでご期待下さい。
後半はまたラブラブえっちです。
収録での最終12話は水垢離(みずごり)話。
身体を清めたい、とか言ってる割に”穢れの権化”な「春香さん」が楽しい。
ただ、濡れた彼女に仕掛けた1番手は「涼介くん」ではありませんでした。
どうなるかは内緒。
野外えっちになってましたよ。
なお、巻末の描き下ろしは先のネタバレにもなってしまうので…紹介はカンタンに。
当然ながら「春香」・「涼介」のえっちです。
オチも良かったです。
YES枕を持つ「春香さん」が可愛いので必見。

087:「ユカナカ」
105:「ユカナキ」
123:「ユカナミ」 3話
「高倉由佳」とその先輩のカップルシリーズ。
1話目の「ユカナデ」は1冊目「高山神社のはるかさん」に収録されてます。
1話目「ユカナカ」は2人でお風呂。
ちょうど裏表紙な風情でした。
そう大した事でないのに、こぼれる水は妙に勿体なく感じますね。
一緒に入っているうち、そのままえっち発展するのでした。
詳細は伏せますが、個人的には後半の「いや、ここでして!」のくだりが好き。
シリーズのお約束ですわね。
続く「ユカナキ」は朝風景で、お漏らしシーンもあります。
布団は確かに困るねぇ。
メインは校内・野外えっち。
周囲は確かに人いないようでしたが、あれは大丈夫なのかな。
「ユカナミ」は同タイトルで3話分。
ただし、2、3話は6ページ、4ページとおまけっぽい感覚でした。
同人誌にて発表されたもののようです。
海へ出掛けた2人のエピソード。
うん、プールじゃないので気を付けた方がいいわね。
「由佳さん」はお漏らしキャラなので、こちらでもお約束にそんな展開となっていました。
見てたんですか!?
なーんて台詞ありましたが、何を今さら(笑)

2話はその続きで、宿に宿泊した2人の風景。
そのままトイレ話です。
確かにトイレで虫はキツい。
やたら無防備な状態ですもんねー。
そんな訳で、もよおした「由佳さん」が湯のみにチャレンジするという大胆なお話です。
3話はまた別の日、というか次の年で、水着を見に行く流れ。
水着の試着中、なんと更衣室でもよおしてしまうのでした。
この大ピンチに彼女がどういった行動をとるのか、注目。
2、3話は直接シーンないものの、なかなかのえっち具合でしたよ。

151:「TONIGHT」
お風呂が壊れたため、隣の昔馴染み「充樹」の家で借りることとなった「ゆず」
帰宅した彼は、それを知らぬまま風呂場でうっかり鉢合わせしてしまったのです。
心証を損ねた、と落ち込む兄に、妹「紗月」は誤解を解くこととしたのでした。
そんな訳で、妹「紗月ちゃん」のサポートで幼馴染みと巧く運ぶエピソード。
ツインテールな「ゆずさん」もいいんですが、個人的には独特なテンションな「紗月ちゃん」のが好き。
プリンのくだりがいいですねー
いい大人がそれくらいで血相変えなさんな。
当の「充樹くん」はともかく、ものの見事に「ゆずさん」の背中を押していました。
まぁ、嘘も方便ですわね。

ドグサレーノ・マンコビッチ
※ドグサレーノ・マンコビッチ

169:「かも☆ねぎ」
性犯罪者を逆に襲う変態「ドグサレーノ・マンコビッチ」のコメディー。
11ページとやや短め。
かなりはっちゃけた作りで、エロいというよりバカバカしい。
何言ってるの、ハメるのはこれからよ!
の台詞が好き。
オチ前のコマは枠をまたいでいると思いますが、ぱっと分かり辛いのが残念、というか勿体ない。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「アシオ」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
当ブログでは「高山神社のはるかさん」、「秘密のティッシュbreak」という2冊を紹介しています。
前巻から5年ぶりだそうです。
あとがきにてあらすじの点は触れられており、”設定複雑でなく、1話完結”なため省略したとありました。
確かにその通りだとも思いますが…。
あれだけ期間が開いており、また巻数表記もない単行本で、収録の大半がシリーズものときているので、やはり不親切ではないでしょうか。
個人的に紹介とかキャラ説明みたいな類のを読むのが好きなので、次回にはぜひお願いしたいです。




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■ぐらすとっぷ! (ばーるん)

★まんがデーター  [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、眼鏡
・構成 : カラー(6P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、中扉は表紙とリンクあり、
      カバー裏に漫画「メガネっ娘描くのやめたの?って言われたので…」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ばーるん」センセの「ぐらすとっぷ!」です。

「横山薫」の先輩、店員さん
※左:「横山薫」の先輩、右:店員さん

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
前巻にもあったシリーズものほか、繋がってるっぽいのも1話ありました。
詳しくは後述します。
ジャンルとしてはラブコメ。
ただし、収録のうち1話だけはバッドエンドなものもあったので注意。
ファンタジー要素な短編もありました。
前ほどではないですが、眼鏡女性は変わらず多く。
また、だいたいのヒロインは立派なバストの持ち主。
たっぷり感あり、目に優しいです。

すっきりとした細線での作画。
濃淡・描き込み具合は丁度良いくらい。
デジタルで綺麗に仕上がっていました。
コマ割りはやや細かく、よく重なるのが特徴。
原稿具合は賑やかです。
収録は15から17年。
安定感はありましたが、絵の表現がもう一歩、二歩という印象です。
粗探しをしているつもりはないのですが、特に前半2話はそんな感じで残念。
人物絵は個性が安定して慣れてきており、なかなかいい感じ。
幅広な輪郭はやや縦長気味、各顔パーツは小さめなバランス。
まだ硬さを感じるものの、よく仕上がっていたと思います
表現はやや大きく派手め。
それが引っかかるところもあり…自然にすっと見えるようになれば、また次の扉が開きそうでした。
判断については、紹介帯裏のカット絵がいいでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

003:「Being late」 カラー原稿あり
カラー原稿から始まる、教師・生徒のカップル話。
なお、女性「由里」ちゃんが生徒で。
色々事情があるらしく、彼「マサ」のアパートに入り浸っているのでした。
前半はバス内のイチャイチャなのですが。
彼を知るほか女生徒と鉢合わせたくだりでは、「由里ちゃん」のアソコに指入ったままな筈なのですが…あれ左右変ですよね。
まさか、彼女らの目前で左右の手を入れ替えていたりして(笑)
他が悪くなかっただけ、その部分が実に残念でした。

生徒「由里」
※生徒「由里」

031:「オモイコミ女×ナガサレ男」
中華料理店の看板女性「鈴」と常連客「光太郎」のえっち。
冒頭にて、転んだ彼女を受け止めた際に、胸を触ってしまうシーンがあるのですが。
うーん、あのタイミングでは間に合わないと思います。
お茶零れてないのは、何気に凄いですね。
その後のドジっ娘描写は可愛らしいですが、お急須が脳天に直撃していて。
熱いもそうですが、相当に痛いだろうと思いました。
倒れた時は咄嗟に受け止めようとしていた「光太郎くん」の反応もなんだか不自然
もっと心配してあげて。
えっち切っ掛けはタイトルな通りで会話からだったので、あのくだりはまるまる不要だと思います。
なお、「鈴ちゃん」はミニスカなチャイナドレス。
思ってたよりずーっと大きいんですね」のコマが好き。

055:「オカズのトナリ」
隣の人妻「高城美沙」とのえっち話。
通常、隣に色っぽい人妻がいれば、気になっているのは男性「吉住」くんなのですが。
こちらの場合、どうにかしてやろうと考えていたのは人妻「美沙さん」でした。
ご無沙汰とはいえ、かなりガツガツしており。
時間かかりつつも、彼を誘導していました。
実際にこうした人もいるのかなぁ。
台詞によると、息子もいるのに。
二人目できちゃうかも…
じゃーないだろ。

073:「憑イてますネ」
女子校の後輩「横山薫」からストーカーのように付きまとわれていた主人公。
言い寄る彼女に対し、”ノーマルなのでその趣味はない”、と拒否していたところ。
驚くべき事実を知るのでした。
タイトルとは違い、特にオカルト色はありません
主人公の先輩さんは、硬い物言いの可愛らしい人。
せっかく黒タイツだったのに、あっさり脱がされてしまうのは残念でした。
オチあんな感じでしたが、ひょっとしてまだ続くのかしら。

097:「ゲームセンターの女。」
置いてある格闘ゲームのキャラ、通称「森さん」が好きで。
ゲームセンターの常連であった主人公。
しかし、改装のお知らせがあったため、残してもらえるよう店員さんへ聞きに向かったのでした。
前話とちがい、こっちのがオカルトちっくです。
まぅ、オカルトというより、ファンタジーと言ったほうが分かり良いか。
店の眼鏡女性とは即えっち。
彼の好きな格闘ゲームは某ファンタジーな格闘ゲームで。
オチもそんなネタとなっていました。

117:「や〇しい旦那さま」
こちらは和風ファンタジーか。
風景は江戸とか時代劇風で、ヒロイン「シズク」は角の生えた女性。
角は額部分に小さく2つあり、尖った耳で褐色肌という以外はほぼ普通でした。
旦那さまと彼に仕える「シズクちゃん」のお話。
なるほど、タイトルはどっちの意味にでもなるのか。
巨乳揃いな単行本で、貴重な貧乳ヒロイン。
初回はオチに驚きましたが。
ぱっと見ると、普通なのですが…2周目にてじっくり読むと、前半からなんとなーくその正体・実態が透けてみえます。
裏表紙はその後の運命かと思います(そのため、読む前には見ない方が良いでしょう)が、できれば「シズクちゃん」には幸せになってほしいものです。

139:「姉弟だから no count!」
姉弟のラブラブえっち。
ノーカンにはならないと思いますが、いちおう義姉なのでOKか。
旦那を疑った義姉「真希」は、酔っぱらったまま「達巳」のアパートまでやってきたのでした。
あの甘える感じはアルコールでより強調されてるのかな。
コレがお話の流れでも巧く利用されており。
スムーズにメインのお風呂えっちとなっていました。
一石二鳥~というソレに、いままで難色を示していた「真希くん」があっさり従うのが可笑しい。
いいおっぱいでした。
なお、「真希さん」は眼鏡っ娘(…娘?)です。

義姉「真希」、教師「倉須愛」
※左:義姉「真希」、右:教師「倉須愛」

169:「とある教淫の成長記録」
理想をもって教師となった「倉須愛」
しかし、現実はなかなか厳しく、保健医の先輩「麻紀」に相談したのですが。
回答は斜め上のようなもので、また目前で生徒「高見裕貴」とイチャイチャし始めてしまったのでした。
前巻「メガネの処方箋」に続いて登場の「「倉須先生」です。
「裕貴くん」が「「倉須先生」の印象で上げたのは、①地味②眼鏡③おっぱいとのこと。
そうしたAVみたい。
立ち姿では巨乳が目立ち、野暮ったいジャージがかなりエロく見えました。
あれは…なんとなく気にしてる男子多いのでは。
目前で普通にえっち始める「麻紀さん」も相当にはっちゃけた人物。
あんなんに相談したのが失敗ですね。
ただ、処女であってもなくても説得力はさして変わらないと思いますよ。

189:「はんそくの女教師」
収録のうち8ページと、やや短め。
女教師のはっちゃけ授業という感じ。
特に関連するような名前・事柄などはないのですが…。
眼鏡の女教師で、髪型もごく近く。
前話「とある教淫の成長記録」の「倉須先生」後日談みたいな印象
(※ちなみに、原稿時期はこちらが2年ほど前でしたが)
むちむちな衣装で指名した生徒にエロいこと仕掛けるみたいに感じです。
非常に良いですが…授業全然進まないと思う。
↓表紙はこちらの先生かな。

 【 その他 】

以上、本日は「ばーるん」センセでした。
ブログでは「むすめがね」、「メガネの処方箋」という2冊を紹介しています。
今回タイトルですが。
軽く調べてみましたが、いまいちコレというのが見当たらなかったものの。
”グラス”は眼鏡の意味もあるので、そっち関係?
なんらかメーカーとかあるのかな。
人妻「美沙さん」のオチがあーで楽しかったです。
お好きなんだなぁ、と




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■熟花の告白 ~オンナたちの都市伝説~ (大見武士)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] 投稿モノ、人妻
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがきマムガ、カバー裏にあとがきマムガ・つづき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「熟花の告白 ~オンナたちの都市伝説~」です。

変わった性癖ガールズ
※変わった性癖ガールズ

 【 構成・絵柄 】

いわゆる体験投稿モノな作品集。
好評だったらしく、前巻「淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~」と同様に、”体験を語る女性らを集めて、順に喋ってもらう”という形式になっています。
やはりリイド社の編集者が聞き手として登場。
部屋に集められた他女性らが1人づつ語りだし、途中ではそれぞれのリアクションも見れます。
そのため、短編形式ではあるものの漫画世界では繋がっていて
収録8話のうち、4話づつ2本での構成になっています。
あくまでも漫画上の演出なのだとは思いますが。
もし、実際にそうした形式で行われていたら…聞き手のリイド社・編集者さんは役得ですねー。
編集者希望の人増えるかも。
今回はキッチリ1人1エピソードで、8名の人妻が登場。
2話続けての方はおりません。
「そう言えば…」みたいに、他のエピソードを受けてまた喋る~みたいな事あっても臨場感あって面白いかと思いました。

しなやかな細線での作画。
デジタルな色彩で、ふんわりとした中間色な濃淡です。
描き込みはやや細かめで、ちょうど良いくらい。
お話もあってか、コマ割りは中小で細かめ。
若干はみ出す部分もありましたが、収まりは良く。
だいたい枠間は確保されて、すっきり見易い仕上がりになっています。
しっかり鼻・口が描かれた人物絵は、漫画っぽくもアダルトな雰囲気
横顔が特徴的ですね。
つるりとして触り心地良さそうな肌具合です。
背景や小物もしっかりとしており、こうした漫画の空気感を支援していました。
漫画もお上手でテンポ良く読み進められると思います。
判断については↓表紙で問題ないですが…もうちょっと漫画寄りに考えていただければ。

 【 収録話 】 8話収録

001:Confession01 「高田槙子」さん(39歳)の場合
023:Confession02 「笹原春海」さん(36歳)の場合
043:Confession03 「真鍋杏里」さん(29歳)の場合
063:Confession04 「榎本瞳」さん(36歳)の場合

こちらは”浮気体験”をテーマに語るなグループ。
後半グループでの導入部にて、前巻「淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~」のくくりが語られたりしており。
正確には、これが2巻目と言ってもいいかもしれません
特にそれ以外には繋がり描写なく、初見でもまったく問題ないのですが。

笹原春海、真鍋杏里
※左:笹原春海、右:真鍋杏里

1話目はベリーショートで巨乳の「高田槙子さん」
カラーページは見開きタイトルと、オープニング、彼女の語り出しで1ページづつ。
上京してきた友人の息子を喰っちゃうお話。
常識のブレーキは強かったですから…
そう言う彼女の切っ掛けが凄い。
生々しいリアルさあって…なんだか引く(笑)
肉食系ですね。
2話目は「笹原春海さん」は仲の良いお隣の息子さんと。
男性から手を出されるのが切っ掛けで、こっちのがスタンダード。
まぁ、お誘いと言うか、お手付き待ちみたいな感じですね。
あれでギリギリに拒否するのは酷いぞ
間際で押しとどまる彼はこれまた漫画でなく、リアルに感じました。

3話目はこの中では最年少の「真鍋杏里さん」
片目隠れる髪型がため、収録でのお気に入りです。
住人の9割が社員の家族、という団地が舞台。
ううむ、それ聞いただけでげんなりしますねー。
前半で語られる独自ルールみたいなのはちらほら耳にすることあります。
メインのあれは、やや漫画ちっくかなぁ。
ただ、オチでの一言は好き。
彼女と男女で3名の複数えっちとなっていました。
旦那は…もうひと頑張りしなさいよ。
4話目は「榎本瞳さん」
家庭を大事にする夫に2人の子供、穏やかな義両親…。
そうした、理想的な家庭にありながら、内心はドロドロしていくという。
仕事に家庭にと頑張る旦那さんらを奈落へ突き落すようなエピソードですね(笑)
ただ、前話同様にそれを告げていなかった訳でもなく。
そうしたものを理解する度量が必要って事なんでしょうか。
そんな彼女が頼ったのが、女性用性感マッサージ店。
プロだという男性がいちいちツボを得ているのが、なんだか憎らしいです。
オチのコマが秀逸。

083:Confession05 「黒川未来」さん(31歳)の場合
103:Confession06 「福島サチコ」さん(27歳)の場合
123:Confession07 「国分まひろ」さん(27歳)の場合
143:Confession08 「釘崎千夏」さん(26歳)の場合

こちらは”変わった性癖”というグループ。
今回単行本のメイン(個人的に)ですね。
漫画ネタがためか、前回グループより年齢層がひと回り下がっているのが特徴です。

5話目にあたる「黒川未来さん」は元漫画家。
順調な仕事とは裏腹に現実の人間関係はトラブル続きで、彼氏にも3連続で振られていた彼女。
そのストレス解消がネット露出なのでした。
彼女のメインは年下のアシスタントに告白されたことなのですが。
受けた「未来さん」の反応が楽しい
ただ、そうした反応だった彼女の変化が楽しい、漫画として最高なエピソードとなっています。
やっぱり押しですねー。
合間にちらほらあった編集さんのツッコミが楽しい。
6話目「福島サチコ」さんは他人との彼氏にえっちを見せる、というモノ。
スワッピングの変形というか、一方的な感じ。
漫画内では三者性愛、トロイリズムとか表現されていました。
検索すると引っ掛かりますね、なるほど。
相性バッチリという彼でしたが、”えっちだけは絶対的に合わない”という2人。
その歪みの原因が~という流れ。
その時々の相手はどーでもよくて
とのことでした。
オチが楽しい。

黒川未来、釘崎千夏
※左:黒川未来、右:釘崎千夏

7話目は小さい男性が好きでたまらない、という「国分まひろさん」
彼女自身は180cmという高身長なので、ある程度探せば見つかりそうな感じ。
実際、彼女は合コンなどを渡り歩き、積極的に活動していました。
たた、えっちを見る限り単に身長差というだけではなく。
その際、ちょっとSちっくなプレイとなってしまうのがポイント。
なるほど、簡単にはいかないですね。
こちらは会社の先輩から告白されるのが切っ掛け。
身長差は20cmと好みど真ん中で相性は良かったんですが…やはりえっちが問題。
関係を壊さないようそれを我慢していたのが、気付かれるという流れ。
まぁ…いきなりアレは男性側しんどいか
性癖合致する人も居そうだとは思うんですけどね。
ラスト8話目は「釘崎千夏さん」は男性の体臭好き。
ちょっと病的なので、目前にしたら引くかも。
洗濯どうするんだろう。
そんな彼女が、仕事で狭い部屋にて男性と2人きりになってしまうのが切っ掛け。
男性側もコンプレックスに感じていた事のようなので、これは万事巧く運んだ印象
良かったねぇ。
ただ、「千夏さん」のはじけっぷりはなかなかのモノでした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「大見武士」センセでした。
投稿モノはこれで7冊目でしょうか。
すっかり投稿系漫画家さんという感じですね。
今回の単行本ですが…なぜかアマゾンに登録がありません。
性癖、の方がチェックされてたのかなぁ…。
あるいは、たまたまか。
いつもの「あとがきまムが」で荒れていたセンセがちょっと心配です。


熟花の告白 ~オンナたちの都市伝説~ 熟花の告白 ~オンナたちの都市伝説~ (SPコミックス(MEN'S GOLD))
                  (2017/2/9)
                  大見武士
                  ※アマゾン登録なし




★大見武士センセの漫画紹介記事  すべて一般系

淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~
 ”えっち体験投稿”な作品集。語り手が集合して喋り合う描写が斬新です。
ぼくらのふしだら
 いつもと違う陰鬱としたストーリー。えっちサスペンスな長編です。
世にもHな都市伝説
 こちらも、いわゆる”えっち体験投稿”な作品集。5冊目。
ハル姉が僕に××する理由
 和風なファンタジーもの。恥ずかしがり屋な「ハル姉さん」がポイント。
ハルコさんの新妻レシピ
 アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
いんデレお姉さん
 えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
三ツ星お姉さん
 えっち体験投稿の漫画化3作目。
月刊哀川編集長 1巻
 敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
完熟ダイアリー
 えっち体験投稿の漫画化2作目。
完熟マインド
 えっち体験投稿の漫画化1作目。
ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~
 ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~
 ローション漫画2冊目。こちらは長編。
ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~
 ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。


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■間くんは選べない (板倉梓)

★まんがデーター  [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、二股、サラリーマン
・構成 : 5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「板倉梓(いたくら・あずさ)」センセの「間くんは選べない 1巻」です。

「間くんは選べない」ヒロインズ
※「間くんは選べない」ヒロインズ

 【 構成・絵柄 】

2感以降へ続く長編。
まさにタイトル・↓表紙通りという、連続ストーリーになっています。
ジャンルとしてはラブコメ。
そんな雰囲気で描かれていて、楽しく読み進められるものですが。
決して楽観できる事態ではなく、それなりのシリアスさがありました。
お話としては概ねこうしたもののスタンダード。
主人公たる男性の心理描写は細かくお上手で、読むに楽しめることと思います。
ちなみに、どうしてもある程度はネタバレてしまうと思うので。
わくわく新鮮に見たい未読な方は、↓この先に進まない方が良いと思います

やや強めのサラリとした線での作画。
白比率が高く、濃淡もスッキリ目です。
描き込みも同様ですが、特に不足感はありません。
コマ割りは基本的で変化少なく、収まり良く。
枠間も確保され、サッパリとした見易い原稿でした。
人物絵は細身で鼻まわりが特徴的。
平たく漫画ちっくですが、味のある素朴なものです。
表情や動きにも違和感はなく、癖はあるものの嫌味さなく。
万人に好まれる絵柄だと思います。
カラーとなってもほぼ変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。

 【 収録話 】 5話収録

ごく普通の26歳サラリーマンな「間和真(はざま・かずま)」
いままで彼女はなく、童貞な彼でしたが。
取引先の美女「里見あんり」に恋していた彼は、2人で食事した帰りにLINEで告白。
文書は即既読となったものの、返事は次の日となってもなく。
また、仕事で会った際も普段と変わるらず、振られたと考えていました。
同じ頃、電車で絡まれていたところを助けた女子校生「野々宮鏡香」
その場では素っ気ない態度だったものの、喫茶店でバイトをしていた彼女と偶然再会。
「鏡香」からのアプローチでLINEで交流するようになっていたところ、彼女から告白され。
付き合うこととなったんですが…その後、「あんり」からも連絡があり。
”ちゃんと考えた結果”としてOKの返事をもらったのでした。
こうして生まれてから彼女ゼロだった「間」は、瞬時に二股状態となってしまったのです。
すぐどちらかにフラれるはず
そう考え、2人との交際を始めたのですが~と、だいたいそうしたお話。

野々宮鏡香
※野々宮鏡香

あらすじ長くなってすみません。 
だいたい2話前半あたりまでの内容となっています。
よくあるWヒロインなラブコメ長編。
とりあえずセオリーな雰囲気で進行していくのですが。
収録の後半では、ぶっちゃけタイトルとは真逆な展開に…。
結構驚きました
今後どうなってしまうのか、2巻以降にて真価が発揮されるかもしれません。
感覚的には、2、3巻くらいまでかなーって思いましたが、どうだろう。

なお、とりあえず1巻時点ではヒロイン同士に面識なく。
三角関係にはなっていません。
そのあたりがポイントかな。
Wヒロインの間で右往左往~という感じでしたよー。

そんな訳で1話目。
冒頭は取引先の「あんりさん」との飲み場面から。
2人きりで距離も近く、なかなかイイ感じ。
社内よりはいいですが、取引先というのも何かと気を遣うもの。
どういった経緯でこーなっているのか不明ですが、「間くん」頑張ったのかな。
ちゃっかりLINEも交換していたりして。
なんとなくですが…言い出しっぺは彼女で、それがため告白しようとまで考えたのかと想像しましたが。
どうでしょうか。
(※ちなみに、その後の発言で「あんりさん」は特に彼氏という気はなかったようで。単に仕事仲間として誘われただけでしたよ、「間くん」)
また、告白するなら店先ではなく(そもそもあんな店では止めた方がいいと思うけど)、駅まで送る際のがいいと思うけどなぁ。

なお、もう1人のヒロイン「鏡香ちゃん」と出会うのは、この帰り電車にて。
「間くん」はちょうどLINE告白の返事なく、今後どうしようかと落ち込んでいたところで。
雰囲気とは意外なああした行動に出れたのは、そうしたモヤモヤとした心理状態がためかな。
ただ、この場ではクールな彼女に、追い打ちかけられてしまうんですけどね(笑)
交流は次の日。
飲みに誘った友人「広田」くんに拒否られたのが幸い。
偶然入った喫茶店にて、バイトをしていた「鏡香ちゃん」と再会。
先とはまったく異なる雰囲気・態度でより可愛い。
LINEでのやり取りが始まるのでした。
即レスは…単純に嬉しいものですよね
なお、そうして積極性ある娘で、告白は「鏡香ちゃん」から。
まぁ、年齢差とかなんとかで、「間くん」からは難しいですよねー。
(※本編台詞にもあるように、そもそもよく知らない間柄)

拒否する理由もなく、OKして付き合うこととなったのですが。
ちょうど、その後に実は熟考していた「あんりさん」から返事が届いてしまうのでした。
2話目は前話オチ直後から。
LINEにて返事と同時に、「あんりさん」からも電話が。
「間くん」は見習うように。
ああしたことは面と向かって、あるいは直接電話で伝えてください
憧れていた相手からの待望な返事なのですが。
タッチの差ではあったものの、いちおうこの時点では「鏡香ちゃん」と付き合っている状態。
順を追って説明しても…確かに難しいかなー。
こちらのメインは「あんりさん」との初デートまで。
ウキウキ楽しい、充実した日常を過ごす「間くん」が見れます。
何はなくとも、そうしたもんですよねー。
うん、気持ちよく分かりますよ、ええ。

3話目はデート話。
テキパキとしていつつも、可愛らしい「あんりさん」が素敵。
しかも、バスト大きいのです。
いいなぁ。
関係こーなる前から2人の会話は弾んでおり。
また、「間くん」も途中からはリラックスして喋れるようになったので、非常に良い雰囲気
去り際も1回目はあれで十分だと思いました。
ただし、良い事ばかりでないのは、こうした漫画のお約束です。
いちおう「あんりさん」も気を遣ってくれていましたけどね。
ああしたタイミングで声を掛けて来る男はどうかと思いますが。
宣戦布告ならば理解できるんですが、やっぱり揉めるのかなぁ。

里見あんり
※里見あんり

さて、「鏡香ちゃん」とのデートはその翌日。
その前に、彼女からLINEが入るのですが。
即電話し、素直に喋ったのは正解でしょう。
ここから続く4話まで、あまり出番なかった「鏡香ちゃん」がどんな娘なのか。
たっぷり見ることができます。
気さくな「あんりさん」と違って、ややとっつき辛い娘のようですが。
初々しく、可愛らしいです。
たまにギコちないものの、「間くん」はトークスキルあるらしく。
巧い事彼女を喋らせ、自然に受け手をこなしていました。
帰りの電車内がいい感じ。
くー、羨ましいなぁ、もう。

なお、描かれているセンセは女性のようですが。
実に見事なまでに、ああした男性の心理を描かれていました
きっと、思い当たるフシある方多いのではないでしょうか。

さて、お話がぐっと動き出すのは4話後半から。
前述しましたが、ちょっと驚き。
こうしたややこしい事になっていなければ、ヘタすればトントン拍子に関係は深まっていったかもしれませんねー。
漫画ですわね。
ただ、あーなったのならば、5話冒頭のやり取り前に彼女と決着をつけるべきだったと思います。
正直に話せば、分かってもらえたのでは?
……どうしよう
…じゃあないでしょ。
続きどうなってしまうのか、8月頃発売の2巻を待ちましょう。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「板倉梓」センセでした。
たぶん、今回が初見だと思います。
ふと書店で見て…なんとなく引っかけられたのです。
分かり易いタイトルと紹介帯の効果ですね。
ほぼ想像通りで、楽しめました。
ちょうどこうしたラブコメものが読みたかったんですよ
勝手に2人だと思ってますが。
さらにヒロイン増えたりしてややこしくなっても楽しそう。
個人的にきヒロイン同士のバトルを期待します。




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■女教師に告ぐ (木静謙ニ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 巨乳、教師、人妻
・構成 : フルカラー(112P)、19話収録(うち「女教師に告ぐ」×4)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木静謙ニ(きしずか・けんじ)」センセの「女教師に告ぐ」です。

新妻「綾さん」、コーチ「谷山瑠衣さん」
※左:新妻「綾さん」、右:コーチ「谷山瑠衣さん」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編。
表題のシリーズもありますが、特に関連性はありません。
詳しくは後述しますね。
いわゆるフルカラー、オールカラーな単行本。
ちょっと厚みのある良い紙質で、通常単行本より重め。
金額は通常の成年系よりやや高いものの、総ページ数は112と薄く。
単純に1話あたりの単価は白黒単行本より高くなっています。
こうしたもののセオリーで、1話あたりのページ数は4~6ページと、ショートものの単行本でした。
(※8ページのもあります)
漫画と登場ヒロインのイラスト1枚というのが基本構成。
(※冒頭2話のヒロインイラストは、中扉ともくじ絵です)
たいがい即えっち系。
短いながらも、ストーリーは良いものも多く。
読み応え、まで要求されると厳しいですが、かなり頑張っていたと思います

濃い目な線・色彩での作画。
描き込みはちょうど良くらい。
枠間確保されたコマ割りですが、ぶち抜き・はみ出しは多く。
原稿は賑やかな仕上がりです。
彩色原稿なため、見易さは問題ありません
紹介文によると、「8年間に渡り描き続けた」とのことでしたが。
若干差はあるものの、もともとお上手な方で違和感なく。
いわゆるイラスト集な空気ではなく、しっかり漫画していました。
↓表紙・裏表紙のような、やや劇画色もあるリアルな人物画。
そうした感がため、アダルトな魅力の年上なヒロインがよくお似合いです。
むちむちとしたスタイルで楽しめました。

 【 収録話 】 19話収録

003:「女教師に告ぐ①体育教師皆川緑」 4
007:「女教師に告ぐ②数学教師南里遥」 6
015:「女教師に告ぐ③英語教師エミリー」 6
021:「女教師に告ぐ④美術教師麻生麗子」 6
いちおう表題作の「女教師に告ぐ」シリーズ。
各話に繋がりなく、”女教師”というテーマが同じだけ。
特にゲスト出演とか、世界観が同じとかの仕掛けはありませんでした。
あるいは、合流話みたいなのがもう1話あれば、もう少し世界観広がったんですが…。
ちょっと残念。

1話目「皆川緑さん」は体育教師ということで、ジャージ姿。
正体不明なマスク姿男性(おそらく生徒だという認識)から複数プレイを受けておりました。
冒頭からドえろいですね。
ちょっとサスペンスな要素もあり、数話中編でも良さそうでした。
2話目「南里遥さん」は特に数学は関係なく。
生徒「戸松」くんとの拒み切れないえっち関係が描かれた、教師ものスタンダードな内容です。
定番ですが、イイよね。
3話目は英語教師ということで、「エミリーさん」は外国人。
ちらほら英語がちりばめられていましたが…金髪にした方がもっとソレらしくなったのではないかなぁ。
オチが楽しい。
4話目の「麻生麗子さん」は美術講師ということで、ヌードデッサンです。
1コマ差し込まれていた着衣絵がエロくて好き。
あのバストは…授業にて気が散りそう。
※ちなみに、タイトル後の数字は漫画ページ数です。

体育教師「皆川緑」、英語教師「エミリー」
※左:体育教師「皆川緑」、右:英語教師「エミリー」

029:「てれウサ」 4
033:「フライト・プラン」 4
039:「Swimming class」 4
3話づつ区切りますね。
「てれウサ」はバニーコスプレをさせられた「笙子(しょうこ)」さん。
”普段は真面目でお堅い~”というコマの彼女とのギャップ具合が好き。
「フライト・プラン」はセオリーな、航空会社の特別サービスな漫画ですね。 
「Swimming class」は生徒とのシャワー室えっち。
どうせならば、もう少し競泳水着姿を堪能したかったんですがね。

043:「Singing&Dancing」 4
049:「ため息をつくと」 4
053:「嫁はつらいよ?」 6
「Singing&Dancing」は”歌姫”という「未玖」さんとマネージャーのえっち。
日本人離れしたセクシーさが売り、とのことで、突発えっちを受けるのも役目だそうでした。
あっさりスクープされそうね。
定番ですがオチが楽しい。
「ため息をつくと」はオフィス話で、個人的なお気に入り。
残業をする先輩のもとへ駆けつけた「川澄」さん。
わたし……が、さしいれじゃ、ダメですか?
とのことで、えっち発展しています。
あのぅ、より帰りが遅くなっちゃうと思うんですがね…。
最終ページのやり取りが甘く、一般系えっち漫画にありそうな感じでした。
「嫁はつらいよ?」は性欲強い古賀家に嫁いだ「綾」さんが、お祖父ちゃんの相手をするというもの。
ありえなくない…!?
とか文句を言いつつ、仕方なくえっちする「綾さん」が魅力的です
オチも定番ですが秀逸。
個人的には収録で最も好きな短編でした。
再構成して、連続話でぜひ見たいですね
なんのかんのと周辺男性らとえっちしちゃう「綾さん」、みたいな感じで。

064:「PINK★VACATION」 4
065:「Sexy dance」 4
071:「魅惑の実験室」 4
アロマオイルのマッサージからえっち発展する「PINK★VACATION」
漫画というより、AVモノでの定番ですかね。
ダンス教室のコーチ「谷山瑠衣」さんが複数えっちされる「Sexy dance」
ポニーテールの「瑠衣さん」が可愛い。
あまり無理やり感ないのもいいですね。
(ページ数の関係か、あっさり承諾してましたが)
ある意味男性らの願望みたいな作品だと思います。
いわゆる発明好きな女性「知恵」さんとの「魅惑の実験室」
おそらく、こちらの「知恵さん」が裏表紙担当だと思います。
怪しげな薬の副作用でえっちに流れていました。
普通っぽい下着がなんだか意外な気も。
実は収録でガッチリ眼鏡なヒロインは彼女のみです。

075:「需要と供給~Outsourcing of love~」 6
083:「恋色フィットネス」 4
103:「紗綾さんはことわれない」 8
「需要と供給」は会長からの命令で、元秘書で後妻という「麻子」さんとえっちするというもの。
シチュエーションがエロく、お決まりな台詞もあり、短いながらもよくまとまった1話でした。
先の「知恵さん」とは違い、ゴージャス感ある下着がいい感じ
「恋色フィットネス」は競泳水着がキツくなったという「里奈」さん。
先の「Swimming class」で見れなかった水着姿が堪能できるんですが…もう少し今風のデザインのが良かったなぁ。
「紗綾さんはことわれない」は収録で唯一の8ページ漫画。
甥「幸雄」の家庭教師を請け負った「紗綾」
ひょんな切っ掛けから、関係が続いてしまっているという2人です。
ちらと見えた「紗綾さん」の幅広なモッサリとした下着が逆にエロい
しかし、勉強進まなそうね…。

後妻「麻子さん」
※後妻「麻子さん」

087:「IDOL」 6
095:「Anemone」 4
099:「となりの瞳子さん」 4
これら3話は、出版社さんがあちこち異なるもののようです。
「IDOL」は先の歌姫「未玖さん」とは違い、純粋なアイドルだった「桜みさお」さん。
しかし、番組の打ち上げで飲まされて~という、ブラック展開な複数モノ。
アイドル衣装でのプレイが見たかったですが、展開上仕方ないかな。
「Anemone」はいわゆる喪服人妻なエピソード。
義姉「慶子」との定番的なプレイが楽しめます。
と言っても、これも漫画ではなくてAVでのセオリーですわね。
結構好きです。
「となりの瞳子さん」はいわゆる近未来でのお話。
射精が厳密に管理されるうんぬんとのことでしたが、テキスト多くてページ総数的にちと難しいですね。
単にご近所の年下男子とのえっちみたいな印象でした。

 【 その他 】

以上、本日は「木静謙ニ」センセでした。
おそらく未読ではないかと思いますが、ブログではこれが初めて。
今回は…フルカラー単行本だったので、手にしてみました。
濃い目なアダルト絵とオールカラーは相性が良いような気がしていたので。
(※「織田non」センセの印象ですかね)

せっかく複数話で表題にもなっていた「女教師に告ぐ」シリーズに、もうひと、ふた展開あれば読み応えがまったく違ったものになっていたかと思うんですが…。
ちょっと残念でした。
また、ヒロイン3名を並べた↓表紙も派手さあるかもしれませんが、イマイチ。
女教師感も薄いですし。
あれならば裏表紙のがそれっぽく(実際教師ではないのですが)、背景ストーリーも妄想できて良いような気がしました。




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■イロンナ カンケイ (サエモン)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、
      12話収録(うち「カワルカンケイ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「カワルカンケイ ~after~」、
カバー裏に別絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「サエモン」センセの「イロンナ カンケイ」です。

幼馴染み「久住怜奈」、茶道部部長「黒川雪奈」
※左:幼馴染み「久住怜奈」、右:茶道部部長「黒川雪奈」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
描き下ろしが後日談であり、いちおうそちらが連続モノ。
表題と似たタイトル複数ありますが、特にシリーズとか、同一世界とかではありませんでした。
詳しくは後述しますね。
ジャンルはおおむねラブコメ。
コメディー要素は薄く、ラブ度合が高め。
それなりに甘さもありましたが、過ぎるほどではないと思います
お話やプレイには振り切れるようなものなく、また軽々しくもなく。
万人が読み易い仕上がりでしょう。

しっかりとしていて強さもある線。
全体の色づき・濃淡も同様で、濃い目にまとまり。
描き込みも細かさありました。
コマ割りは中コマに小コマがずらりと並ぶような風情。
変化もあり、はみ出しも頻繁です。
先の色彩と共に、コテコテっとした原稿でした。
それでもバランスに優れ、あちこち丁寧さもあり。
特に見辛いとは感じません。
人物絵は縦長気味で鼻の処理に特徴。
清潔感ある、お姉さん絵となっています。
表現は一部コメディーちっくで、派手さもあり。
人によっては気になる方いるかもしれません。
その他は特にマイナス点なく、良好でした
↓表紙・裏表紙のカラー絵はややすっきりしているので。
判断については、紹介帯のカット絵か、「ワニマガジン社」さんのHPがオススメです。

 【 収録話 】 12話収録

001:「カクレタカンケイ」 カラー原稿あり
061:「カワルカンケイ」
121:「カラダノカンケイ」
185:「モドルカンケイ」
205:「カワルカンケイ ~after~」 描き下ろし
今回タイトル「イロンナ カンケイ」の元となっただろう作品群。
言葉そのまま、様々な男女カップルが楽しめます。
なお、似たタイトルばかりですが、連続したものではありません。

1つ目の「カクレタカンケイ」はカラー原稿もある冒頭話。
「成沢」・「宮村」は幼馴染み。
既に彼女から告白されていたものの、奥手で戸惑った「宮村」は部活を理由に返事を延期。
部活引退後の旅行にて、改めて告白されて付き合うこととなったのですが。
どちらも彼女からのアプローチだったのがなんとなく気恥ずかしく、周囲には秘密にしていたのでした。
そのため、隠しているのは「宮村くん」のちっぽけなプライドだけのこと。
まぁ、気にし続けてくれていた友人に言い出し辛いのは分からんでもないですが。
共に旅行までしていた親しい関係なのだから、隠す方が失礼だと思います。
ちゃんと言ってあげなさいよ。
カラー原稿部分は、おそらくその旅行えっち風景。
可愛らしい顔していますが、「成沢さん」は積極的。
あんなイイ娘を焦らさないように。
本編メインは部屋での久しぶりえっちでした。

061:「カワルカンケイ」
205:「カワルカンケイ ~after~」 描き下ろし
身寄りをなくした恩師の娘「西條歩美」を引き取った「悠一」
養子も考えたものの、彼女の要望もあって同居人として共に暮らし続け。
いつしか、学校を卒業する年齢にまでなっていたのでした。
↓表紙はおそらくこちらの「歩美ちゃん」で、描き下ろしもあることから”カンケイシリーズ”でのメインだろう作品です。
それぞれの容姿から察するに、結構な年齢差があるみたい。
まったくの他人が人1人預かるには…審査とかなんとか面倒事があると思います。
(※ネットでざっと調べたところ、養育里親とかになるのかな?)
これが漫画のように異性の場合、また厳しそうですね…。
世間の目もあるだろうし。
いちおう、成長した「歩美ちゃん」を見る限り、キッチリと育てただろうことは間違いありません。
成年漫画がため、ラブラブえっちになっていくのですが。
あるいは、独り立ちできる年齢になった彼女が、”関係を切らさないようにするため”身体を使った、なーんて考えてしまいました。
まぁ、妄想のし過ぎか。
漫画は一緒にお風呂で告白と言う流れです。
こうなる前の2人も、どんなだったのか見たい気がしました。
描き下ろし「after」は6ページの後日談。
晴れてカップルとなった2人のラブラブえっちが見れます。
卒業式に制服で~とか、羨ましいなぁ。

恩師の娘「西條歩美」、生徒「四条あずさ」
※左:恩師の娘「西條歩美」、右:生徒「四条あずさ」

121:「カラダノカンケイ」
交際を続けていた彼女から突然振られてしまった教師「大塚」
ちょうどそんな場面を生徒「四条あずさ」に目撃されてしまい。
なし崩しに、彼女を家に泊めることとなってしまったのでした。
実は”いい所のお嬢様”らしい「四条さん」
男性の弱い部分を目前にしたのが切っ掛けかなー。
しかも、ある程度見知った、大人の男性ですからね。
興味かたがた、ほっとけなくなったのだと思います。
本来であれば、「大塚くん」も職業柄お手付きは絶対NGなのですが。
突然振られた直後でしたから、こちらも仕方ないでしょうね

185:「モドルカンケイ」
世間が卒業式を迎えた頃。
「彰(あきら)」は別れた元カノ「楓」と再会したのでした。
いちおう嫌われたとかトラブルとかでなく。
突然、遠方に引っ越すと告げられ、自然消滅となっていた2人。
彼女の頬に注目。
最中の発言などから察するに、当時の彼女は色々あったんだろうなぁ。
居酒屋前後での、楽しそうな彼女が全てですね。
何にせよ、巧い事いって良かった

023:「友達以上恋人寸前!」
毎回テストの点数で勝負をしていた幼馴染み「久住怜奈」と「滝本」
今回は”何でも言うこと聞く”という条件だったので、本気を出した「滝本」が勝利。
見事、「怜奈」を裸エプロンとしたのでした。
何言ってるのよ、脱ぐわけないでしょ!!
ということで、彼女はスカートは制服のままなのですが。
(※厳密には靴下も穿いている)
かえって、エロいと思います
料理をお願いしていたところ、思わず後ろから…という流れ。
うん、まぁ…分かる分かる。
また「怜奈ちゃん」が結構バスト大きかったですからね。
そのままえっちに発展していました。
そもそもそんな恰好をするということは、ねぇ。
後半がラブラブです。
ラストページのやり取りがまた甘いですね。

041:「黒川さんとの休み時間」
茶道部の部長「黒川雪奈」
同じクラスとなった「白河」は彼女が気になり、徐々に話すうちに打ち解け。
今では、毎日手作りのお弁当を作ってもらえる、カッブルとなったのでした。
「雪奈さん」は落ち着いた物腰の美人さん。
片目隠れる髪型で、収録では最もお気に入りです。
カバー裏はこちらの「雪奈さん」かな。
そちらでは着物でしたが、本編では制服姿。
お昼にて食事後のえっちとなっていました。
既に常習化した後で、展開はスムーズ。
いいなぁ。
「白河くん」も撃墜されていましたが、ラストページのやり取りがやたら可愛いです。

077:「Puppies of LOVE」
小さい頃より、海外からよく遊びに来ていた「マリー」
成長した後に下宿することとなった彼女は、「ゆうじ」にいつもべったりなのでした。
距離が近いのは、外人ヒロインの定番。
漫画は一緒に寝るのが切っ掛けです。
まぁ、スキンシップ過多とはいえ、好意をもっていない訳もなく。
えっち展開はごくスムーズでした。

101:「ストレス発散のススメ」
家も席も隣同士という、幼馴染み「美幸」
いつも彼女にテスト対策をしてもらっていた「晃介」
この日は両親不在だったため、いつものように勉強した後にえっちをお願いしたのでした。
眼鏡姿が知的な「美幸さん」
…1回だけ…だからね…
とか言っていたものの、やはり成年漫画なので。
ガッチリえっちとなっていました。
テストは結局どうだったんだろう。

137:「そんな先輩が好き」
眼鏡・ショートカットな先輩「桂木静流」と「関本」のカップル。
部屋飲みからのえっち発展です。
だいぶリラックスしている「静流さん」
色々都合がいい」とのことで、ノーブラでした。
えろいですね。
普段の白衣姿でのプレイも見たかったなぁ。

先輩「桂木静流」
※先輩「桂木静流」

153:「特等席」
年下の幼馴染み「穂花」
小さい頃から親しく、よく「直樹」の膝の上に乗るのが大好きでしたが。
成長した今もそれは変わらず、日曜になると遊びにやってくるのでした。
私の椅子」とか言われていた「直樹くん」
あーも成長した後だと、色々と大変(笑)
漫画ではおっぱい触るのが切っ掛けなのですが。
ゲームに熱中し、お尻グリグリ動かされたりしたら…ねぇ。
当然好意もあり、えっちについては問題なし。
あるいは、期待されてたかな。

169:「Time Limit」
卒業まであと半年という頃、父親は急に転勤が決定し。
時期が悪いと気遣った父は、近所のおじさんに頼んで居候させてもらうこととなりました。
そこで、久しぶりに再会した年上の幼馴染み「あゆ姉」はすっかり大人の女性になっており。
想いを募らせた「中原京」はそれを察した彼女から、とあるゲームに誘われたのでした。
プレイを10分間我慢したら本番行為、というもの。
まぁ、あれだけでも十分って気もしますけどね。
ずっと寸止めというのも厳しいか。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「サエモン」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
…って、最近はまた初の方多いですねー。
「サエモン」センセの単行本は、予めサンプルをチェックしていて、購入は決定していたのですが。
(※ちなみに、サンブルのヒロインはお気に入りの「黒川雪奈さん」なのです)
これが、書店に行ったら売り切れていたのか、どこにも見当たらず。
後日別のところでようやくゲットできた次第です。
セールス好調なのかな。
次は連続モノとか見たいですよ。




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■僕は彼女たちの淫らなオモチャ (星憑ネオン)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 女装、M、コメディー、複数
・構成 : 短編×8話収録(うち「可愛くなって、おもちゃになって」×6、
      「間違いの夜に」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、描き下ろし「間違いの夜に/翌朝」、 
      描き下ろし「可愛くなって、おもちゃになって/渚にて」 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン(ほしつき・ねおん)」センセの「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」です。

堀切河家・美人三姉妹
※堀切河家・美人三姉妹

 【 構成・絵柄 】

収録はメイン・サブで2本のお話となってます。
表題に近いメイン話は、基本的には1話完結の連続モノ。
毎回相手となるヒロイン(…?)が変わっていくタイプでした。
もう1つは2話のエピソードですが、感覚的にはそれで1本という感じ。
直接の続きモノで、後日談というよりは前話を補完するようなものとなっています。
ジャンルはM、女装といった感じ
男性が弱く、ラブっぽい要素も薄く。
いちおうコメディーちっくな部分もあるんですが、過剰なおふざけ感はありません。
メイン話は”女装した主人公がヒロインらにガッツリいじられる”という、特殊な漫画でした。
その傾きが結構大きかったため、普通の方は合わないと思います
慣れない方が手を出すと、驚くこともあるでしょう。
なお、同時収録のサブ漫画はそちらと比べたら全然ノーマルなものでしたが。

しっかりとした線での作画。
全体の色づき・濃淡具合は適度なくらい。
描き込みも同様でしつこさなく、いい感じ。
コマ割りは大~小まで複雑で、はみ出し・ぶち抜きも頻繁。
結構賑やかな仕上がりでした。
人物絵は縦長で漫画っぽさもある、お姉さん系のキャラ。
極端でないバランスな顔パーツのなか、小さい鼻が特徴。
悪い意味ではなく、のぺっとした感あるものです。
引き絵や小物がややあっさり気味
動きとか表情の動きで癖が強く、人を選ぶこともあるでしょう。
判断については、↓表紙などカラーでもそう変化はないんですが。
やはり裏表紙のカット絵がオススメです。

 【 収録話 】 8話収録

003:「可愛くなって、おもちゃになって」 5話
157:「可愛くなって、おもちゃになって/渚にて」 描き下ろし
1年間海外赴任することとなった両親。
それがため、「小井美貴(いさらい・よしたか)」は母が過去世話になったことのある堀切河(ほっきりがわ)家の厄介になることとなったのです。
読者モデルなどもしている、学校でも評判な美人三姉妹の居る堀切河家。
派手な女住まいの慣れない家で、男1人肩身が狭い思いをしていたところ。
何度か彼女らの着替え中に鉢合わせてしまったため、罰ゲームで双子「環(たまき)」、「円(まどか)」らより女装をさせられてしまったのですが。
その姿は…
お人形さんみたい…
思わず長女「紡(つむぎ)」がそう呟くほどの、美少女となっていたのでした。
長くなりましたが、だいたいそんな感じ。

Mちっくな女装な男子の連続モノ。
一部例外ありましたが、周辺に登場してるのは女性ばかり。
そんな皆と次々えっちにしてしまう、ハーレムっぽい要素もあるんですが…。
「美貴くん」が徹底したM気質なうえ、登場する女性陣は皆強さが前面になる娘ばかりで。
あまり羨ましさありません。
女の子らとえっちして幸せ~、というより、
”その道具に使われ、もて遊ばれてる”
という感じのが圧倒的に強いのでした。

また、彼は最近流行りらしい女装に傾倒していくんですが。
描き下ろしでは、男性がすうーっと引くような事にまで発展しています。
そうした、癖の強い要素らを許容できるかどうか、が鍵ですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんは合いませんでした。
せめてフタナリなら、まだ良かったんですが。(←女性要素あるので)

風紀委員長
※風紀委員長

1話目は双子姉妹とのえっち。
着替え中などに遭遇し、ラッキースケベとか言われていましたが。
切っ掛けとなる部分は完全に罰ゲームありきで、彼がどういった扱いだったのか分かります。
まぁ、かしましい女性3名もいれば、立場は自然とあーなるか。
(※そもそも居候という立ち位置ですからね)
女装した当人が「スゴイ美少女がいる~」とかなんとか、後々の展開を想像させる発言をしていました。
髪型の異なる双子は、素晴らしいまでの貧乳で並んだ1枚絵がいい感じ。
なお、参加してないものの、「紡さん」も真横で1人シテいました。

その際の写真が学校掲示板に貼られた事から発展する2話目。
双子とは犬猿の仲という風紀委員長が登場。
その出どころを突き止めた彼女は、2人に会わせて欲しいと懇願するのでした。
わざわざ男性自身を露出させた「美貴くん」と会わせ、「環さん」の嘘からえっち展開に。
委員長もそうした願望ありましたからねー。
普段欲望を抑えていたらしい事もあってか、壊れたような中盤の描写が秀逸
ちょっと怖いよ。
2人は結構相性良いと思います。

読者モデル、という要素ありましたが。
3話目は「紡さん」の撮影風景でのお話。
登場するのは眼鏡のプロデューサー「米都」と、その”ドレイ”という「渚」の2人。
「美貴くん」について聞いていた彼女に、あっさり喰われてしまうのです。
バストは最も大きいのかな。
仕事出来そうな眼鏡の大人な女性で、付き従う和服の「渚」も…ムニャムニャ(いちおう伏せます)
そんな訳で、こちらも複数展開です。
えっちしてる、ではなく”されてる”、しかもかなり好き勝手にされてしまっているため、全く羨ましさありません。
さらに、後半では「美貴くん」の身にトンデモなプレイが襲いかかるのでした。

その影響か…ある程度の慣れが見られる4話目。
いままで味方ゼロな「美貴くん」でしたが、とある理解者の存在が大きいですかね。
2人して学校へ行った際、先の風紀委員長に見られてしまい。
これまたえっち展開になるのでした。
登場時点では硬い印象だった委員長さんなんですが。
もうスッカリ変なキャラです
風紀とかなんとか、まるで関係ありません。

そちらのオチからも続く最終話。
登場人物のうち、まだ直接行為していないキャラが1名いるんですが。
そちらの方がメインとなってます。
勿体ぶっていたものの、別にラブい要素はないんですけどねー。
最終話らしく、途中から双子・委員長も参加し、やはり派手な複数展開となっていました。
描き下ろしはタイトルから分かるように、「渚」とのアレコレ。
もうあのままトコトンまで進むしかないかなー。
まぁ、本人も楽しんでいるようだし、いいのか。

長女「紡」、プロデューサー「米都」・「渚」
※左:長女「紡」、右:プロデューサー「米都」・「渚」

159:「間違いの夜に」
179:「間違いの夜に/翌朝」 描き下ろし
教師・生徒のちょっとしたお話。
解説に”描き下ろしは補完エピソード”と書かれていましたが、確かに本編だけではややモノ寂しさがあり。
セットでのお話ですね。
まさにこれから縁交寸前だった生徒「佐藤」を発見した教師。
しかし、ホテル街をうろついていた事を逆手に取られて脅迫されてしまったのです。
だいたいそうした感じの流れで、オープニングでは既に事後。
実は教師側にも深い事情あり、彼女との行為に至ってしまうのでした。
冷めた言動が目立つ「佐藤さん」
発想元となる曲があるらしく、リアルさある今風なヒロインです。
そんなんでも、後半の言動が優しくていい感じ
描き下ろしはオチ直後の風景なんですが、これ以降の期待が持てる雰囲気でした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「星憑ネオン」センセでした。
↓下に紹介記事を並べております。
毎度お馴染みですね。
センセの単行本なので、特に深く考えもせず手に取りましたが。
今回は…ダメ
もう、見ていてエロス感なく、ただしんどいだけ。
やたら癖強い仕上がりでしたよ。
収録のもう1つ、「間違いの夜に」はいい感じだったんですが…。
↓表紙もタイトルとかガチャガチャしてますね。
パンチ弱いと思います。
そうした所から察するに、メインヒロインは「紡さん」なのかな。

僕は彼女たちの淫らなオモチャ 僕は彼女たちの淫らなオモチャ(MUJIN COMICS)
                  (2015/10/9)
                  星憑ネオン






★「星憑ネオン(さきうらら)」センセの漫画紹介記事  

おねだりパレード
 痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
蜜愛フルコース
 一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
蜜祭り
 山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
盲姫~めしいひめ~
 やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
嫁まみれ
 痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
淑女の融点
 通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
ときめき懺悔室
 痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
蒼のセカイと花咲くカラダ
 一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
王女様キター(゜∀゜)ー!
  ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。


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