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■ヌイてかない? (のこっぱ)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、水着
・構成 : カラー(4P)、10話収録。
・おまけ: あとがき、ヒロイン紹介。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「のこっぱ」センセの「ヌイてかない?」です。

妻「桃香」
※妻「桃香」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
紹介帯に「即ラブ・即ハメ~」とかありましたが。
各話ともに積極的で、えっち展開の早いお話群。
おおむねラブコメなジャンルで、そもそも夫婦であるとか、カップルだという設定も多め。
明るく楽しい仕上がりでした。
↓表紙に引っ掛けられた方ばかりでしょうけれど、登場ヒロインは巨乳揃い
むちむちと魅力的。
確実に満足いただけることと思います。
そう濃いものではないのですが、やや特殊なプレイもあったので得意でない人は要注意。
あ、水着のパターンもよく描かれてました。

クッキリとした強めな線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、濃淡はやや濃い目。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは中小で枠線も強く、クッキリとしたもの。
多少はみ出しは見られましたが、比較的収まり良いです。
原稿はコッテリとした味わいでした
漫画は派手目で迫力があり。
背景・小物は可もなく・不可もなく、といった印象。
個人的には一部のコマ内配置、コマ間の繋がりにて微妙さを感じるところがありました。
人物絵は広い五角形輪郭に横長の大きな目。
スタイルは縦に長め。
たっぷりの巨大なバストが特徴で、サイズの割りにバランスは良好です。
あちこちにて、その大きさを堪能できるような表現がされていました。
カラーでもイメージは変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。

 【 収録話 】 10話収録

003:「子作りしましょ!」 カラー原稿
カラー4ページのショート漫画。
夫婦のえっち風景で、むちむちな「円華(まどか)」さんです。
この腹、とか言って掴む描写がありましたたけど。
おおむね、お腹なんて掴めるものだよ…。
たぶん。

007:「農家の婿取り娘」
大学が夏休みになり、実家に帰省した「健志」
田舎でゆっくり過ごすつもりだったのですが、人手不足がため農業の手伝いをすることとなったのですが。
そこで伯母「佐代子」と再会したのでした。
たまに耳にする、田舎のハニートラップ漫画ですわね。
巻末の紹介文によると、「佐代子さん」は36歳。
魅力的なバストもあって、「健志くん」くらいの年齢な男子には目の毒
彼女がまたやたらに積極的でもあったので、えっち不可避でした。
どーでもいいことですが。
センセ、お子様の絵はイマイチですね…。

「佐代子」、教師「桜井優華」
※左:「佐代子」、右:教師「桜井優華」

027:「優華先生の性活指導」
教師「桜井優華」から、ちらほら刺激を受けていた優等生「榊原」
生徒指導室に呼ばれたところ、ぱっくり咥えられてしまったのでした。
口元のほくろがセクシーな「優華先生」
ああした授業中のアプローチは…たまらんですね。
そりゃー元気になって当然だわ。
というか、そんなんなくても、これまた目に毒なスタイルで。
いかにも授業に集中できなさそう。
なお、成年漫画なので…
年頃の男の子だもん、胸だけじゃ物足りないよね?
とかなんとか、しっかり面倒みてくれてました。

047:「シーサイドビッチ!」
普段OLをしている「沙緒莉」
通勤ラッシュに職場の面倒な人間関係がため、ストレスを抱えている彼女は…。
浜辺にてその発散をしていたのでした。
タイトルから察せられるように水着エピソードで、海が舞台。
こちらの「沙緒莉さん」が↓表紙の女性。
あのイラスト、実は彼女の性格そのままを表現してるのね。
”出会って2ページめで合体”
…とか、どこぞのAVみたいなことをやってたのがこちら。
なのですが。
漫画で描かれると、なんだか落丁したようにしか見えないですわね…。

067:「大家さんの自慰すぽっと」
帰宅中の「達也」は、ふとアパートの大家「玲子」を発見。
時間の遅さがため、気になって後を負ってみたところ…。
その意外な趣味を知ることとなったのでした。
裏表紙がこちらの「玲子さん」です。
…この話ね。
彼女はいわゆる露出趣味があって。
全裸にコートという姿で出掛け、街中で1人プレイをしているところに「達也くん」が鉢合わせるのよ。
その「誰!?」という台詞のくだり。
「玲子さん」の性癖であれば、あの見つかった瞬間は…。
絶対に達してると思うんですよ。
しかも、これまでの最も良いくらいの感じで。
そんな訳で、その後に冷静に彼と話している流れが、個人的にどうにも納得できなかったです(笑)
ちなみに、彼女をそっち趣味にしたのは旦那のようなのですが。
実はこれも全てプレイの続きだったりしたら、面白いなぁ。

087:「ももいろバスタイム」
仕事から帰宅した「健人」が家でお風呂に入っていたところ。
妻「桃香」も一緒に入ってきたのでした。
ノリの良い、可愛い奥様ですね。
まだ新婚さんなのかな。
ラブラブで良いですね。
なお、こちらもですが…だいたいお腹は掴めるもんですよ…。

105:「ママは、さかりどき!」
父親が再婚した相手「まなみ」
家事に優れていて父にもベタ惚れ。
また、明るい性格で「亮」にもいい義母だったのですが。
寝ていたところ、下半身に違和感が覚えたのでした。
ポニーテールのえろいお姉さん、という感じの「まなみさん」
目的でもあったため、だいぶエロい恰好をしています。
特にショーツは凄い。
あれでよく玄関に出てるな…というか、義理の息子の前で普通にその恰好のまま家事しているのが凄まじい。
どんなAVだよ…。
まぁ、そもそも「まなみさん」としては父親でもその息子でも特に関係ないらしく。
仕事で戻らなかった父の代わりに「亮くん」へ仕掛けていました。
彼女の性格だと、そのうち複数プレイとかやりそうね。

121:「マイクロビキニdeぐしょ濡れ!」
お菓子好きな「風香」
付き合い始めた頃から丸っこくなってきたと感じた「健司」は、彼女をプールに誘ったのでした。
またまたアリましたが…だいたいお腹は掴めるよ…。
タイトル通りの水着エピソードで、こっちはプール。
この水着着るのに勇気いるもん
…とか言ってたものの、タオル等で隠すこともなくしっかり着てました。
(※周囲の人らがエロい・えろイ言ってた)
また、プールでのお約束で、その場で軽く始めてしまうんですが。
ばっちり気付かれているのは珍しいですね。
ざわざわしてましたよ(笑)

沙緒莉、風香
※左:沙緒莉、右:風香

141:「私の犬になった先輩」
飲み会で酔い潰れた「新井」
その同僚「佐々木絵里奈」は彼を送ると言って連れ出したのですが。
目を覚ました彼は、なぜか全裸で拘束されていたのです。
四角眼鏡で仕事できそうな雰囲気の「絵里奈さん」
ちょっと性癖歪んでますね…
なにがあったのか。
タイトル通りのプレイとなるため、人を選ぶかな。
M系男子は必見。
個人的には冒頭の「絵里奈さん」のスーツ姿でパンチラしてるのが好き。

161:「ご試食タイム!」
友人に頼まれ、代理でバイトに入った「杏子(あんず)」
そこに好みのタイプである草食系男子がやってきたので、さっそくいただくこととしたのでした。
むっちり黒ギャルな「杏子さん」
友人のバイト先はファミレスか喫茶店なようなのですが、衣装はフリフリとした可愛らしいものでした。
結構似合ってます。
前述したように、やってきたお客さんが好みのタイプであったため…。
(※完全に初対面な男子)
営業中・仕事中にもかかわらず、なんのかんのと理由をつけて店内から2人して下がり、がっつりえっち仕掛けておりました。
肉食系だわね
なお、あとがき絵にて「杏子さん」のきわどい水着姿が見れますよ。

 【 その他 】

以上、本日は「のこっぱ」センセでした。
こちらが3冊目くらいになるのかな。
しかし、分かり易くていい↓表紙絵ですねー。
内容もほぼそんなん。
結構エロっちぃイラストであるんですが、思い切りの良さか、背景の青空がためか。
妙にサッパリとした爽やかさがありました
なお、裏表紙は…えろいです。
やっぱり背景かなぁ。
個人的には「優華先生」が好きです。
SD絵もキュートでしたよ。




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■ぼくとわたしとママの夏 (艶々)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] 三角関係、秘密
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「ぼくとわたしとママの夏」です。

切っ掛けの風景
※切っ掛けの風景

 【 構成・絵柄 】

収録は1巻完結の長編。
ストーリーものなのですが、視点や時間があちこちで変化するのがポイント。
特にお話の切っ掛けとなる部分については。
三者三葉の心情、リアクションが丁寧に描かれています
それぞれ視点にて、何が起こっているのか、が分かるのでした。
個人的にこんなん好き。
単行本は一般系ですが、直接シーンあります。
ただし、こうした漫画にしては、そう頻繁ではないですね。
エロス目的なものではないので。
ただし、たとえそのものは描かれていなくとも…えっちっぽさは、あちこちに散りばめられていて。
読んでいて、ゾクゾクさせられること間違いないでしょう。

ちなみに。
いちおう、決定的なところまでは書きませんが。
どうしても、ある程度はネタバレもしてしまうため…。
わくわく・新鮮に単行本を楽しみたい方は、↓この先に進まないようお願いします


柔らか線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは強弱でバランス良い仕上がりです。
コマ割りは比較的大きく、収まり良く。
枠間や上下左右のスペースも空いていました。
背景や小物に優れ、各背景絵は臨場感たっぷり
一方、人物絵はデフォルメされ、くるくる良く動いています。
コメディーっぽい崩しもありますが、流れもあってさほど気になりません。
人物絵はゆるっとした丸い輪郭とオデコ小さめで線の顔パーツ。
…なのですが。
メリハリがあり、ポイント部分ではリアルっぽくなったりしていました。
概ねカラーでも変化しないタイプなので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 7話収録

「坂下まみ」と付き合う「西川かずと」
ふとした切っ掛けから、その母と関係してしまうんですが…。
その一方で、彼女「まみ」も教師と関係を続けており。
お互い、それぞれの決定的な場面をふと見てしまっていたのでした。
ざっくりでは、だいたいそんなお話。

母親とその娘、娘の彼氏という三角関係話。
主要登場人物としてはもう1人、美術教師がいるんですが。
タイトルそのまま、基本的には前者3名の心理戦みたいな感じですわね。
いやー、エロくて素敵。
感覚的には、いかにも「艶々」センセの漫画、ってイメージでした。
いちおう主役ポジションには「かずとくん」がいるのですが。
各話で視点が変わることもあり、3名それぞれが主役みたなもんですかね。
あー、「まみさん」のが役割高めかなぁ。
ラストは「かずと」・「まみ」でしたし。
あの最終話の2人のやり取り(※表面上と内心ね)が全てだと思います。
母親とか教師ではないかもしれんけど、近い事なら現実にもありそう

坂下まみ
※坂下まみ

夏休み風景の1話目。
こちらは「かずとくん」の主役回。
「まみさん」からの呼び出しで家に行ったところ、勘違いから当人は留守だったのです。
まぁ、その場面ではすぐに戻ってくるので、特に何もなく。
後半へ繋がる前フリですね
「まみさん」の母親は、クーラーが苦手であるという設定があり。
結構なバストサイズな割りに薄着で、またじんわり汗ばんでいるのでした。
これがポイントです。
2話目はそれを受ける母親視点。
既に何度目かの対面で、多少くだけて話ができるくらい。
ただ、その独白にて、その際の服装については、彼がやっと来るというのがイレギュラーだったようで、「やっちまった」という気持ちであったことが分かります。
そんなんなのに、居眠りしちゃうというのは。
…ねぇ。
そもそも自分の家なのに、客人である彼(しかも勉強を見てもらうために呼んだ)にお茶を持ってきてもらおう~といった発想になる「まみさん」は…どうかと思うぞ
さて、3話目はその家に居たもう1人、彼女の視点。
切っ掛けは、「遅いな……」と感じた事から。
まあ、そりゃーあんな事していれば、なかなか戻ってこないのも当然でしょう。
「かずとくん」はよく止めれたなぁ。
そんなんを見ていた「まみさん」は、止める・攻めることなく、戻ってきた彼とえっちに至るのですが…。
その理由は次のエピソードで判明します。

「まみさん」の過去回想から始まる4話目。
実は美術教師と関係を続けていたのでした。
切っ掛けは、彼女に絵のモデルを頼んだこと、のようですが…。
生徒にそんなん頼むというのは、やっぱり何らか含みがあると思う
彼女は…あーなるのは、付き合う前か後か。
同時くらいなのかな。
おそらく、行為としては「とっくに~」の発言そのまま、教師のが早いのだろうけど。
後半で「まみさん」が言っていたのは正直な想いなのでしょう。

「まみさん」の母親
※「まみさん」の母親

5話目は「かずとくん」
彼視点での学校風景で、「まみさん」に対する心情などが描かれます。
どちらかというと、相手に深入りしないだろう彼なのですが…。
友人の指摘などもあって、ふと行動してしまうのでした。
こちらと次の6話は…この漫画のクライマックスですね。
5話のラストにまで至る描写は流石でした。
カーテンは…案外隙間できるよね。
そして6話目は衝撃の場面を目撃してしまった「かずとくん」が…すがる先。
ただし、あーして近くまで行きながらも、踏み込まないのはいかにも彼らしい
ここで彼女が気付かなければ、また展開変わったかもしれないのですがね。
そんなこんなでの最終話。
前述したように、お互いの秘密を知った同士というカップルの姿です。
ちょっとしたやり取りにゾクゾクしますよ
この先、どうなるか知らんですが…いい結果にはならなそうだなぁ。

 【 その他 】

そんなこんなで、毎度おなじみ「艶々」センセでした。
個人的に1巻完結は有難い(笑)
前述もしましたけれど、いかにもセンセらしい世界で楽しめました。
エロスですわね
ちなみに、↓表紙はやっぱりお母さん。
漫画ではちらとした描かれてなかったですが、あんな下着なのね。
あれはいいなぁ。
ちなみに、↓表紙で背後にいるのは「かずとくん」だと思われますが。
あの手はちょっとたくまし過ぎな気がしました。





★「艶々」センセの漫画紹介記事

ラブラブ巫女さん かすみの杜」(一般) 
 えっちで解決、な巫女さんラブコメ。全2巻。
たとえば母が」  「6巻[完結]」(一般) 
 母「緑川美晴さん」とのアレコレを描いた傑作。全6巻。
となりのとなりのお姉さん」(一般) 
 お隣の色っぽいお姉さん、高校教師なお姉さんというWヒロインモノ。全2巻。
久枝さんの背徳日記
 ちらほら描かれていた「久枝さん」シリーズと短編を収録。
ボクノアイジン[限定版]
 母親・教師が2人づつ登場。限定版はCDドラマつき。
我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編
 姉「我妻綾子」さんとの近親モノ。実姉で人妻です。
はだかのくすりゆび」(一般) 
 着物姿も素敵な人妻「戸田翠」の不倫長編。全3巻。
家政婦のミツコさん」(一般) 
 旦那の借金を返済する人妻「満子さん」のメイド・コメディー。全2巻。
はたらく人妻さん」(一般) 
 オムニバスの人妻・職業えっちな表題作と中編を収録。
密やかに熟れる花」(一般) 
 閉鎖的な村での人妻えっち漫画。1巻完結で導入には最適。
ものかげのイリス」(一般) 
 インパクトたっぷりな導入の、重たーいお話。現在は1巻まで。
三日月がわらってる」(一般) 
 小さな島の学校へ赴任した女教師とのラブコメ。センセの漫画ではソフトめ。
ひるがお」(一般) 
 老舗旅館でのアレコレ。1巻で主人公は人の行為を見ているだけ、というのがポイント。
たとえば母がExtra 黒」(成年) 
 「たとえば母が」のサイドストーリー。赤・黒と2冊発売されたうちの1冊。
あの夜のささやきが。」(一般) 
 「はだかのくすりゆび」の続編。その後の「翠さん」がどうなってしまうのか!?
うしろのまなざし」(一般) 
 覗きがテーマの漫画。管理人のいる下宿には秘密があったのです。
落日のパトス」(一般) 
 隣に引っ越してきた元教師…壁の向こうから声が聞こえてきて…というお話。
-with me?- ここではないどこかへ」(一般) 
 2名の主人公が日本の各地を旅して~という官能旅情ストーリー。
ふたりのおうち」(一般) 
 ごく静かなテンションで進む年上女性との恋愛話。
5時まで待てない」(一般) 
 編集者と漫画家の官能エピソード。ややエロス度合が高めです。
家出熟女」(一般) 
 全2巻の1巻目。家出中だと語るミステリアスな女性のお話。


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■性愛温泉 (ビフィダス)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 温泉、巨乳、人妻
・構成 : カラー(8P)、9話収録(すべて同一シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト集、
      合間にイラスト、描き下ろし後日談。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビフィダス」センセの「性愛温泉」です。

こうした温泉話です。
※こうした温泉話です。

 【 構成・絵柄 】

収録は2話ほどの短編群で、全て同シリーズの漫画。
同人誌にて発表されていた「性愛温泉」シリーズを単行本化したもの~だそうです。
後日談が描き下ろしで追加されていて、既にそっちを見てる人にも満足頂けるだろう内容。
まとまっていて見易いですね。
ざっくりだと、収録は4エピソードとおまけ的な1話。
ヒロインは4名です。
発表された後から、かなり人気あったようで…。
収録のうち3エピソードは、実写AV化されているそうです。
すげえ
そうややこしくないストーリーの温泉えっちなので、実写との親和性も高いのでしょう。
全て温泉+えっちなお話であるものの、それぞれ全く異なるヒロイン・シチュエーションとなっていて。
特にアダルトな女性がお好きな方は、楽しめることと思います。

スッキリ・しなやかな線での作画。
描き込みは丁度良く、過ぎないくらい。
全体の色付きは優れていて、白黒でもどこか色味を感じられるようなもの。
コマ割りは中小で細かめ。
それがポイントになると、ほぼ1ページ使うような大コマになったりしていて。
迫力と臨場感がありました。
また、原稿が賑やかになっても、丁寧で見やすく仕上がってますね。
背景や小物は比較的あっさり目。
服装は特に引っ掛からないものの、個人的にはあともうプラス質感があってもいいかなー、と思いました。
(※今回あまり描かれないですが、下着はイイ感じです)
人物絵はリアル調ながら、漫画っぽい可愛らしさもあり。
絶妙なラインのデフォルメ具合。
迫力満点のスタイルはやはりアダルト女性との相性良く、エロス感たっぷり
バストもそうなんですが、やはり腰回りが凄いです。
カラーはまたその良さが加わっており、異なる魅力があるのですが。
雰囲気はそのままなので、判断には巧い事脳内にて白黒変換頂ければ良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

013:「後輩種付温泉」
036:「後輩種付温泉 後日談」 描き下ろし
ゼミの後輩「西村ユキ」
彼女とは研究テーマが近いこともあり、よく絡まれていたのです。
実は会って一発で惚れていたものの、すぐに彼氏が出来たことを知り。
諦めようとしていたのですが…。
なぜか、そんな彼女と2人きりで温泉旅行に行くよう誘われたのでした。

明るく元気な後輩女子とのカップル話。
↓表紙にて、ばいーんとおっぱい見せてくれている(右)のが「ユキちゃん」
基本的に年上女性ばかりの中、唯一の年下女子です。
そのため、可愛さが目立ってましたねー。
こちらの男子、先輩さんは良識ある男性。
彼氏いるらしい好意を持っていた彼女から、温泉旅行に誘われて。
ちゃんと他の人も誘おう、などと持ち掛けたりしていました。
(これは彼女に却下されます)
そんな訳で、当初は何を考えているんだ!?といった感覚で進むのですけれど。
露天風呂に入っていたところ、後から「ユキちゃん」もやって来るというサプライズ。
あれはいいですねー。
また、直前に男子には嬉しい一言もあったりしました。
本当かどうかはもう置いといて、イイ台詞ですよね(笑)
なお、後日談には過去描写も描かれていて。
本編ではじんわり匂わせ程度であった、彼氏がいる筈だった「ユキちゃん」がなにゆえ先輩くんを誘ったのか?が判明します。
なるほどなぁ。

後輩「西村ユキ」、隣のお姉さん「マリエ」
※左:後輩「西村ユキ」、右:隣のお姉さん「マリエ」

043:「マリエさんと温泉へ」
071:「マリエさんとお風呂場で」
いわゆる鍵っ子であった主人公。
それを見かねてか、隣に住む「マリエ」は数年前にご飯に誘ってくれたのですが。
以降から頻繁に声を掛けられ、今では共にご飯を食べるのが当たり前のようになっていたのです。
そんな彼女から、福引に当たったということで共に温泉旅行へ行くこととなったのでした。

年の差カップル話。
私も寂しいお留守番でさ♪
そうした発言から、当初は人妻だと思っていたのですが…。
旦那とかでなく普通に家族のことを言ってたのかな。
”お隣のふわふわお姉さんがコンセプト”と解説に書かれていました。
どの段階から、どー見られていたのか。
これは「マリエさん」視点でも見てみたいなぁ。
ずっと年上だから~」ということで、年齢差は結構あるようなのですが。
彼を温泉旅行に誘った時点で、なんらかあろうと確実に考えていたと思います。
そもそも冒頭シーンでもだいぶ無防備だったりしていて。
ひと展開あるかも、という可能性は考えていたでしょう。
部屋で行為の後は、家族風呂でのえっちでした。

続くエピソードは部屋でのアレコレ。
タイトルはお風呂場とあるのですが、実際は部屋のあちこちでシテいます(笑)
こちらの2ページ目。
部屋に迎えてくれた「マリエさん」の背中姿が、1ぺージまるまるの大コマで描かれていたのですが。
まー、あれ見た後に、普通に座ってご飯食べる~なんて出来ないわね
台所ではそのままえっち突入しています。
このシチュエーションはまたいいですねー。
2人のその後はまた巻末エピソードにて見れますよ。

105:「泥酔背徳温泉」
128:「泥酔背徳温泉 後日談」 描き下ろし
主婦仲間と温泉旅行にやってきた「篠原雪枝」
彼女らの不満を聞くのに飽きた彼女はふらふらと館内を散策していたところ。
男子学生グループと知り合い、共に飲むこととなったのですが…というもの。

こちらはハードな複数プレイです。
当初は偽名を使ったりしていて、遊び慣れた雰囲気の「雪枝さん」なのですが。
久しぶりの若いノリに酔っ払い、複数えっちに突入していきます。
ゆるゆるだ…
当初は手を出していなかった「馬場」くんがポイント。
…でね。
こちらの本編は、正直なところ成年漫画ではよくある展開で。
特に何もなかったんですが。
こちらの後日談ですね、コレが凄い。
サブタイトルが「主婦・篠原雪枝さんの後始末」となっていて、前回に好き勝手やっていた男子らがキッチリ処分されていました。
こうしたところまで描かれるのは、珍しい
驚きました。
またね、その男子のうち…例の「馬場くん」だけちょっと違う行動を取っており。
それがため、「雪枝さん」との関係がズルズル続いていくこととなるのでした。

135:「不倫托卵温泉」
166:「不倫托卵温泉 後日談」 描き下ろし
小さくて客も部屋も少ないものの、いい風呂のある穴場な温泉旅館。
そこに1人でやって来た主人公は、ロビーに佇んでいた美女と遭遇しました。
そんな彼女「榊妙子」と、ちょっとした切っ掛けから接触し。
その際のたっぶりな雰囲気から、部屋に誘ってみたところ…。
なんと、巧くいったのでした。

そんな訳で、こちらは人妻の不倫えっち話。
「妙子さん」は落ち着いた物腰の美人ですが、可愛らしいところも見せてくれていて。
まー、見ていてテンション上がる・あがる。
その時は部屋と露天風呂で致しているのですが、その後のくだりはまさに温泉AVのようでまた素敵
オチが楽しい。
こちらの描き下ろしはコスプレえっちです。
コスチュームはいちおう伏せますが、「妙子さん」にピッタリ(笑)
お話としては、どこかラブコメちっくな展開ではあるのですけれど…。
その前後のやり取りがため、特に男性陣にはぐさー刺さるだろうお話に仕上がっています。
「妙子さん」かわええなぁ…。

篠原雪枝、榊妙子
※左:篠原雪枝、右:榊妙子

171:「性愛温泉の獣たち」
さて、収録でラストに位置するこちらは全員集合エピソード。
商業誌掲載されたようですね。
それぞれのその後の風景が描かれているのですが。
話を牽引しつつざっくり目立っていたのは、「ユキちゃん」・先輩のカップルでした。
まぁ、いちおう…収録では最も健全っぽいカップルですからね(笑)
冒頭のホットパンツ姿が好きです。
そりゃームクムクなるわね。
また、再度福引当ててる「マリエさん」が楽しい。
彼女はなんだかクジ運とか良さそうですよね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ビフィダス」センセでした。
こちらがひと区切りとなる5冊目の単行本。
ううむ、”センセの代表作”に相応しいものが完成したのではないでしょうか。
当ブログでは、「キミを誘う疼き穴」、「イビツな愛の巣」、「情交の日々」、「交わりの宿」などを紹介しています。
こちらはサンプル見て即決でした。
こちらの単行本、「エンジェル出版」さんのHPにはサンプルにカラーイラストも入っているんですね。
その場面が、「ユキちゃん」が露店風呂に入っているカラー絵でして。
もう、そちらに撃沈でした。
あれはパンチ力高い
たっぷり引き延ばして、風呂場の壁紙にしたい。
ちなみに、あとがき絵の「ユキちゃん」が寝ながらコッチ見てるイラストも好きです。
先輩いいなぁ。

性愛温泉

性愛温泉 (エンジェルコミックス) コミック, 2021/11/17 [アダルト] ビフィダス (著)
※アマゾン登録は現在Kindle版のみでした(21/11/20)


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■はにとらっ! (宮社惣恭)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、コメディー
・構成 : 4話収録、現在1巻まで発売中。
      原作「けてる」、キャラクター原案「氷室しゅんすけ」
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「はにとらっ! 1巻」です。

メイド「クレア」
※メイド「クレア」

 【 構成・絵柄 】

2巻以降に続いて行く長編。
話数は4話だけで、全ページでも160くらい。
やや薄めな単行本です。
正直、もう1話分くらい待っても良さそうに思いましたが…。
色々な事情があるんだろうなぁ。

漫画は軽く、コメディーたっぷりのファンタジー漫画。
剣や魔法、怪物が闊歩する(たぶん)、王道なそれなのですけれど。
漫画開始時点では最終決戦、また最後の一撃といった場面であり。
漫画は、世界を回復して英雄となった勇者がどうなっていくのか~、といった風景がメインとなっています。
単に平和な世界が描かれるとかでなく…。
救世主たる彼を射止めるべく、ファンタジー世界の女の子らが争奪戦を繰り広げるというもの。
いわゆる「昨夜はお楽しみでしたね?」なお話です。
(※実際、そんな台詞も出てくる)
単行本のくくりは一般ですが、シッカリと直接シーンが描かれるえっち系。
紹介帯に偽りはありません(笑)

すっきり線での作画。
全体の色付きは丁度くらいで、濃淡具合は白寄り。
描き込みはややあっさり目。
コマ割りは極端な変化なく、ちらほらはみ出しはありましたが。
全体的にまとまりよく、安定感もあって見易い仕上がりです。
漫画はよく動くラブコメ調。
たまに崩しもあります。
背景・小物はややサッパリにも見えますが。
そう大きな不足感なく、かと言って過ぎることもなく~といった具合。
人物画は縦長気味で黒目大きく、漫画らしく可愛らしいもの。
皆さん細身ながら非常に良いスタイルしていました。
だいたいカラーでの印象そのままなので、判断は↓表紙で問題ないでしょう。

 【 収録話 】 4話収録

仲間たちと邪神を倒した、異世界から召喚された勇者「ユーリ」
後は元の世界に戻って~と思っていたのですが、そうした気配はまるでなく…。
仕方なく、この世界で暮らすこととなったのですが。
いまでは全世界の英雄たる彼を巡って、争奪戦が静かに始まっていたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。

「ルナリア」、「ヴェラ」
※左:「ルナリア」、右:「ヴェラ」

1話目の冒頭はまさに最終決戦。
この世の終わりみたいな光景~
そうした台詞の通り、いわゆる魔王と対峙してうんぬん~ではなく。
すでに陸地もどうなっているのか怪しい、宇宙空間みたいな風景に異形なモノがおりました。
台詞では「邪神」となってますね。
まぁ、そもそも彼のパーティーには魔王「ルキウス」という仲間がおり。
善悪ひっくるめて、世界を滅ぼそうとしている相手に立ち向かっていたのかな。
(※ちなみに、パーティーのほか2名は不死女王「エレミヤ」、龍王「アガメムノン」と、これまた人間かどうか怪しい存在です)
さらにね、突撃の前に…
貴様は頭がおかしい
貴方イカれてる
~など、皆から口々に酷いことを言われておりました。
ここまで徹底的に馬鹿扱いされているのは、面白いです。

…でね、仲間らからボコボコに言われていた、その勇者「ユーリくん」なのですが。
前述した最終決戦の際に防具らしきもの装備してなく、武器などもなく素手でした。
いかにも特殊能力ありそうな他3名はいいとして…。
勇者っぽい雰囲気まるでないどころか、これから闘うような気配すら見えなかったのですが…。
バッチリ邪神を討伐しています。
しかも「ルキウス」・「エレミヤ」らが、
死ぬかと思った
…とまで言っていた戦闘後でも、そこそこの余裕を感じさせていました。
ううむ、彼はこの世界でどんだけ強いんだろうか…。
あるいは、ウルトラマンとかそうしたレベルなのかしら。
この後1巻では、他にバトルシーンないので、詳細は分からんのですがね。
まぁ、人程度ではまったく相手にもならないのでしょう。

さて、元の世界に戻れなかった「ユーリくん」
王様との会話が、なんだか妙ちくりんですね。
彼がこの世界にやって来てまだ日が浅いのか、あるいは周囲が彼を恐れてるのか
刺激しないように、って。
今回のヒロインは国王の娘「ルナリア」
王様と違ってだいぶ彼に慣れており、親しげです。
(※なお、「ユーリくん」の退室後になぜそんなんか分かります) 
えっち時には、ちゃんと彼の好みな服装をしてましたが…。
あの性格だと、確かに既成事実つくっちゃう方が早道かな。

2話目はメイド「クレア」さん。
↓表紙の左側の娘ですね。
おそらく、この娘が彼の好みど真ん中。
漫画中でもよく目立っていて、いかにもヒロイン然としていました。
さて、「クレアさん」とのえっちなんですが。
お風呂で一緒したため、最初はそこから始まるんですが…まだシ足りていないのね。
それがため、2人して寝所に向かう~ってシーンが差し込まれていたんですけれど。
お風呂から出た2人がそれぞれ目線を逸らして、どこか他人行儀に着替えていて。
また、視線を合わさぬまま、だけど手はしっかり繋いでいて、部屋まで移動して~。
おそらく、2人きりになった途端に、おっ始まったんでしょう。
ベッドまで、さきほど着たばかりの服が乱暴に脱ぎ捨てられていて、2人がキスをしている~といった、一連の無言なシーンの連続になっていました。
これが実に素晴らしい
個人的に、あの2ページは今回収録された全てのシーンを圧倒的に凌駕するくらい、エロティックでした。
この部分だけ切り抜いて拡大して、額に飾っておきたいくらい(笑)
これーはーイイ!
今回、この単行本を買って良かった。
心底そう感じた、最高のくだりでした。
さすがは「宮社惣恭」センセ、次の単行本も見つけ次第ゲットしますよ!!

「イレーネ」、「エミリー」
※左:「イレーネ」、右:「エミリー」

なお、メイド「クレアさん」は3話の冒頭でも登場。
さきほどの回ではシチュエーションがため見れなかった、彼女の下着が確認できます。
いいなぁ。
後半からは、貴族の令嬢らが主催した夜会に参加するというもの。
えっち相手はドミニナ侯爵の娘「ヴェラ」さんです。
彼女ほか多数のお嬢様らが参加していて、まさにハーレム状態。
まぁ、あー見えて世界のヒーローですからね、彼。
そう。
日本で言うなら、関東に下向した清和源氏の御曹司~みたいな感じなのかしら。
4話はその直後。
同じく夜会に参加していた「イレーネ」、「エミリー」とのえっちです。
黒髪で性知識ない「エミリーさん」が可愛いです。
近況報告で変わらず仲間らに馬鹿にされてる「ユーリくん」が楽しい。
個人的には、もう少し彼らの出番を増やしてほしいなぁ。
オチは王様が担当してます。
ベタだけど、案外こんなんあるかも。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「宮社惣恭」センセでした。
センセのの漫画は成年系で大変お世話になっており。
こちらのブログでは、「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」、「やまとなでしこちちへんげ」、「しりちちみだら」、「まぐ愛せっくす」、「黒色グラマラス」…など、全て成年系を紹介しております。
今回は一般系ですね。
まったくノーマークだったのですが…。
店頭でぼーっと眺めていた際に、ふと引っ掛かる名前を発見し。
勇者の子種、争奪戦が開幕!
そう紹介帯にあったので、一般系でもおそらくエロいだろう、と予想したのでした。
センセの絵柄はこうした漫画によく合っていると思います。
次巻でも「クレアさん」が活躍すればいいなぁ。




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■むきだし (もものユーカ)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] むちむち、ラブコメ、ショートカット
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・コメント、
      カバー裏にラフ絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もものユーカ」センセの「むきだし」です。

「江藤菜美」、看護師「星あかり」
※左:「江藤菜美」、右:看護師「星あかり」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編。
7話はやや少ないイメージですが、単行本は全160ページと普通くらい。
連続、同世界、ゲスト出演みたいな要素はなかったです。(たぶん)
お話としては、いちおうラブコメっぽいのもあるのですが…。
読んでいて印象に残るのは、ちょっとブラック目のもの
感覚としてはおおむね半々くらいでした。
単純に話数ではラブコメちっくなの3話。
残りはブラック気味だったり、シリアスさが強めだったり~といったものです。
後述します特徴的な絵柄がため、お話もそれに倣っているような感じでした。
他要素としては、ショートカットのヒロインが多め。
…で、個人的に…センセの描かれる眼鏡女子が良かったのですが……。
ちらほらコマなどでも描かれていたりもするものの、えっちシーンになると外しちゃうことがほとんど
(※どこかしらで眼鏡という娘は3名います)
これが、個人的には残念無念。

柔らか曲線での作画。
黒色が強く、全体の色付きもしっかり。
描き込みはやや細かいかな、というくらい。
コマ割りは変化あり、ちらほらはみ出し。
色彩と飛び交う擬音などがため、コッテリとしていました。
絵柄は独特な雰囲気で…なんだろう、青年誌の恋愛イラスト~みたいな印象。
…ひでるさんは。
良く描かれたコマも多いのですが、不安定さを感じるところもちらほら。
動きとかコマ配置、構図とかバランスなどが気になりました。
いちおう、読み辛いというほどではなかったですが。
あまり見られない独特なものであるため、ちょっと人は選ぶと思います。
人物画は縦長気味の輪郭に横長のタレ目で、まつ毛濃い目。
クッキリとした恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)と首から肩くらいまでが広めで特徴的。
その体格なので、おっぱいもドーンと大きいです。
カラーでもそう変化はしていません。
判断はカット絵も見れる裏表紙のがオススメ。

 【 収録話 】 7話収録

003:「かわる」
「阿達」の隣に住む「江藤菜美」
同じく同級生である「はな」は彼と付き合っており。
壁を隔てて、頻繁に最中の声が漏れ聞こえていたのでした。
冒頭の絵で「菜美ちゃん」は眼鏡なのですが。
(※就活中とのことで、服はスーツでした)
その後はずっと部屋での風景がためか、眼鏡オフなのです。
残念、よく似合ってたのに…。
漫画はちょっと酔った「阿達くん」が部屋にやって来るというもの。
彼女にすっぽかされた、とのことでした。
ただ、まぁ…部屋に上げた時点でどーなっても不思議ではないわね。
そもそも彼らをオカズにしていて。
また、実は「はなちゃん」に対する、とある想いも手伝った、えっちに突入してしまうのでした。
オチが黒々しい
あれ、誰も幸せにならないだろうなぁ…「菜美ちゃん」も大変な事になると思う。

柚子
柚子

029:「貪欲の檻」
お隣の「柚子」まで回覧板を届けた「美山果澄」
すると、そこには故あって夕食を共にしているのだという、クラスメイト「綾斗」がいたのでした。
その日は誘われるまま3人で夕食を共にしたのですが。
後日、またお誘いのメールが届いたのでした。
まぁ、妙齢の男子が、同じマンション住人という関係の、ああした色っぽい人妻宅に居るというのは…ねぇ。
こちらのお話が独特なのは、独占しなかった「柚子さん」
「果澄ちゃん」もしっかり仲間に引き入れておりました。
そうしたところを見る限り、
可愛い弟妹みたいに思ってるから
そんな発言は、嘘でないのかもしれませんね。
たぶん…距離感とか常識とか、本気でちょっとズレてるだけなのかも。

053:「淋しさの虜」
最近は倦怠期となっていた人妻「さほ」
ある日、学生時代の友人「木崎史枝(きざき・ふみえ)」と再会。
似た境遇であった彼女とは、それ以降頻繁にやり取りしていたのですが…という導入部。
奥様の火遊び~的なお話。
複数プレイなのですが、結構な人数がいました。
結構彼らには言葉で色々言われていたので、おそらく性癖はそんなんか。
漫画はセオリーな終わり方でしたが…あんなんでは、そう時間かからんうちに的中して、大変なことになると思う。

073:「柔らかくて、あたたかい」
患者とうまく接することができず、悩んでいた看護師「星あかり」
その相談を受けていた「田中」でしたが、退院の日が近づいていたのでした。
ナースといちゃいちゃ、なエピソード
彼女は患者に対して素っ気ない態度・言葉が出てしまう、ということで…。
そうしたシーンも差し込まれてはいたのですけれど。
(※自分のことをアレコレ夢想して騒いでいたのを注意しているので、あーした言動になるのは当然)
漫画で基本やり取りしていたのは、気を許している「田中くん」ばかり。
そのため、あんまり…素っ気ないみたいな感じが伝わってきません。
もっと容姿とかをソッチ側に寄せても、あるいは良かったかもしれないなぁ。
おっぱい大きく、タイトルは無論その意味も含まれているのでしょう。

093:「春容」文字色
小説家となった彼女「伶」
就活でなかなか会えなかった「那月」でしたが。
ようやく落ち着き、久しぶりに会った彼女は驚くほどに積極的だったのです。
お風呂えっちですね。
ショートカットで眼鏡という「伶さん」は、どことなく中性的なのですが。
そんなんがエロいというのは素敵
(※いちおう理由ある)
また脱ぐとおっぱい大きかったりしていて、非常に良い感じでした。
あの後は…アイテム使ってもう1戦かしら。
ちなみに、合間のイラストは「伶さん」だと思うんですが、あのくらい髪の毛伸びたのもキュートですね。

117:「満たされて、とろけたい」
図書室の先生「篠原まりあ」
図書委員「天野」が当番の日は、なぜか顔が赤かったり、ふらついていたり、と具合悪そうなこと多かったのですが。
ある日、それらが何だったか、知ることとなったのでした。
成年漫画ですから、いちいち言及せずとも分かるでしょう。
あのサイズで、ノーブラってーのは、いいですねー。
ただ、ちょっとおっぱい出すの早いかなぁ。
(※服にエプロンの恰好で、あーも簡単におっぱい出てこないと思う)
ちなみに、官能小説がお好きなようでした。
「天野くん」いいなぁ。
ちなみに、図書室舞台の漫画でしたが、見上げパンチラ、脚立から落ちる~といったお約束はなかったです。

「伶」、「中田」
※左:「伶」、右:「中田」

135:「絶つ鳥」
元カノ「中田」と偶然に再会した「須田」
学生時代に付き合っていたのは6年前。
その頃から、だいぶ垢抜けていた彼女は…というもの。
過去からは想像できない、エロス方面でレベルアップしていた彼女。
~というのは、成年系でちらほら見掛けるものですが。
最中に「中田さん」があーして気持ちぶちまける展開は、なかなか新鮮で良かった
実際はこんなもんでしょうねー。
オチがあーなのも、都合の良いラブコメとは違っていいですね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「もものユーカ」センセでした。
ざっと検索したところ、こちらが2冊目、ですかね。
今回は…↓表紙から、なんとなく「ビフィダス」センセを想像して…。
http://hideruaobu2.blog82.fc2.com/blog-entry-1672.html
ちょっとゲットしてきました。
うーん。
前述してきたように、あまり合わなかったです。
雰囲気は良く、他で見られない独特な作画で。
あともう…ひと、ふたつ越え、くらいだと思うんですが。

むきだし

むきだし コミック, 2021/10/29 [アダルト] もものユーカ (著)
※アマゾン登録なし(2021/11/11)


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■よだれえっち (毒でんぱ)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ミニ系、コスプレ
・構成 : 初単行本、11話収録(全て表題作・1巻完結?)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、合間にイラスト、
      カバー裏にオマケトーク・別絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「毒でんぱ(どく・でんぱ)」センセの「よだれえっち」です。

ヒロイン特集1:普段の「ユキちゃん」
※ヒロイン特集1:普段の「ユキちゃん」

 【 構成・絵柄 】

収録まるまるは全て同シリーズ。
もともとは同人誌で発表されていたもののようです。
お話は基本的に1話で完結。
とあるカップルを追っていくスタイルで、登場人物はごく少な目。
大きなストーリーに沿っていくものではなく、2人の様々なえっちシチュエーションが楽しめるもの。
そのため、↑上で「1巻完結?」と書きましたがあくまでも現段階のこと。2019/4/28現在。
収録最終話も終わりっぽい空気感なく、また原稿が溜まれば2巻目が発表されることと思います。
ヒロインの可愛らしさを追求していく漫画で、お話っぽさは弱め。
求める部分にズレがなければ、楽しめることと思います。

ゆるやかな濃い色曲線での作画。
墨線のように太くこいい感じが独特です。
全体の色づきはほどほどですが、黒色が強め。
コマ割りは比較的大きめで、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
原稿全体は非常に賑やかな仕上がりです。
独特な雰囲気のあるデフォルメの強い絵柄。
表現などは漫画ちっくでちらほら崩しもあり、派手な仕上がり。
それらが絶妙に重なりあって、パンチ力のあるものとなっています。
細かい部分はあまり気にならないと思いました。
当然ながら癖は強く、相当に強く(笑)
ハッキリ好き嫌いが分かれるタイプでしょう。
カラーだとやや異なるので、判断は紹介帯のカット絵が良いかと。

 【 収録話 】 11話収録

「ユキちゃんせんせー」と呼ばれる保育園の先生「ユキ」
生徒並みに小っちゃくて可愛らしく。
付き合う「一樹」も彼女にメロメロなのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな感じ。

「ユキ」・「一樹」のカップルを様々なシチュエーションと共に描いた作品。
紹介帯に“ロリせんせー”と描かれていましたが、年齢的には普通に大人。
ちっちゃく可愛らしいスタイルなヒロインとなっています。
2話目で登場していたランドセルな男子(中から高学年かな?)と、ほぼ背丈は変わらず。
…というか、それよりも低いっぽく。
平均身長検索してみたところ、140cmくらいではないかなぁ。
そんな娘と付き合う「一樹くん」は…目つきの悪いSちっくな男性。
いちおう一般人ではあるようなのですが、ちらほらヤバい雰囲気がありました。
祭りシーンにて、浴衣に対する「アジアの服」という発言など、日本人ではないみたい。
ただ、孤児だった、という発言もあり。
ああした母性の強い「ユキちゃん」にベタ惚れなのも、なんだか納得。
彼女も彼にラブラブで、2人の極端なギャップ感も楽しめることと思います。

:「ロリせんせーをひとりじめしてよだれでベトベトにしてあまあまえっちをする話」
仕事の忙しい「ユキちゃん」を、「一樹くん」が仮病でよび出すエピソード。
冒頭のバーでは、数少ない他の女性キャラが顔を見せていて。
「一樹くん」の事情も詳しく知っているようで、また何らかの際には登場するかも。
ぽやぽやしているようで、あっさり彼の仮病を見破る「ユキちゃん」が凄い。
職業柄、よく人は見てるのかな。
職場から駆け付けたため、こちらはエプロン姿でした。

ヒロイン特集2:意外におっぱいの大きい「ユキちゃん」
※ヒロイン特集2:意外におっぱいの大きい「ユキちゃん」

:「ユキちゃんせんせーはひとりじゃできない!」
冒頭は「ユキちゃん」に恋した男の子から。
「一樹くん」はこんな子に凄まないように。
(ヤンキーと言われてた)
「ユキちゃん」はちょうど拘束プレイの真っ最中。
彼に見られながらのえっち展開となっていました。
結構毒気あるお話で、彼の今後がちと心配。

:「よだれでせっくすキメちゃって!」
アルコールを口にした「ユキちゃん」
酔っぱらった彼女は…母親になったのでした。
あれは母性の強さがためかな。
なんで彼女あんなん(→「一樹くん」ね)なんかと付き合っているんだろう、って思っていましたが。
こうした彼女の性格、資質?本能??みたいなのが影響してるのかな。
いきなりおっぱい飲まそうとかしてましたよ。
「ユキちゃん」はいい母親になりそうね。

:「おとまりせっくすきんようび!」
前半にて胡座かく「一樹くん」にすっぽり収まる「ユキちゃん」が可愛い。
ちょっと怒ったりもしているのですが…あっさりえっち展開に。
まぁ、そのためのお泊りだろうからなぁ。
そういえば、「ユキちゃん」の家庭環境も謎ですわね。
あの娘の雰囲気からして、普通の家庭にて育ってきたかと思うんですが。

:「よだれせっくすなつやすみ」
プール授業の水着を持ってきてるのです!
そんな訳で、水着えっち。
おそらく誰もが「一樹くん」と同じ発想をするかと思いますが。
彼女が披露したのは、意外にもビキニな水着でした。
むちむちしていて、こういう恰好すると年相応でえっちよね。
当然、そのままプレイが進行していきます。

:「おしえて!ユキちゃんせんせー」
タイトルそのまま、
先生っぽい服でしょ?
…ということで、算数を教えるらしい「ユキちゃん」が教師然とした服装になるのが切っ掛け。
黒パンストがいいですね。
前半での彼を叱るシーンが楽しい。
あれはまた人によってぐさー刺さる人もいるのでは(笑)

:「ねこみみせっくす!」
体育で鬼ごっこをしていたらしい「ユキちゃん」
保健室でダベっていた「一樹くん」の元にやってきた彼女はなぜか猫耳だったのでした。
鬼だと何かこわいから…
ということで、猫のようです。
(※猫老師という役)
猫耳以外は体操服で、ブルマっぽいものを穿いており。
まぁ、これでえろい展開にならない訳がないですわね。

:「ないしょのよだれせっくす」
こちらの「ユキちゃん」も猫耳っぽいパーカーを着ていて。
ついでに首輪もつけられていました。
前半では教え子から電話をもらっている最中のプレイ。
こちらのオチは楽しい。

:「ドーパミンでキメちゃって!2」
こちらもまた水着なのですが、今度はワンピースのスクール水着っぽいもの。
「一樹くん」には不評でしたが。
…うん、こんなんのがやっぱり似合うと思う。
なお、「おっぱいは小さいけど?」なんてやり取りがありましたが。
単にサイズ感ではそうなのかもしれませんが…。
体格との比較で考えると、けっこう大きいだろうかと思います。

ヒロイン特集3:水着の「ユキちゃん」
※ヒロイン特集3:水着の「ユキちゃん」

:「もっと!よだれせっくす」
こちらはお祭り帰りのシチュエーション。
成年漫画でお祭り・浴衣とくれば、野外えっちがセオリーなのですが。
彼の独占欲がためか、あまり外ではえっちしてないですね…。
暑さに参って浴衣でだらけてた「ユキちゃん」とのえっち展開です。

:「よだれせっくす」
また猫耳な「ユキちゃん」が登場。
猫の日、ということで…マタタビに酔ってのえっち展開です。
フォンタジーちっくな番外編かな??
マタタビに酔うのは「一樹くん」もでした。
(※猫耳はないです)

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「毒でんぱ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ぶっちゃけ、カバーの絵柄は刺さらなかったんですが。
紹介帯のカット絵にピンときたので、ゲットしてみました。
あまり見られないタイプの絵柄に驚き。
なるほどなー。
実際こんな娘いたら、そりゃー「一樹くん」みたいにベタ惚れるだろうなぁ。
えっちなんもいい所。



よだれえっち


よだれえっち (セラフィンコミックス) コミックス – アダルト, 2019/4/23

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■あまくちとろけあな (ぷらむ)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらむ」センセの「あまくちとろけあな」です。

柏木織愛
※柏木織愛

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
だいたいはラブコメっぽい漫画群。
…なのですが。
ちょっと変化球というか、ラブ・コメな要素が薄いエピソードもありました。
そうブラックで読み辛い~というものではなかったので、あまり気にしなくても大丈夫。
あ、ただし甘口ラブコメが好きな人には、合わないかもしれません。
女子の積極性がやや強いんですね。
それがコメディーになる反面。
基本的には主導権を女子に握られてしまうので…ええ。
漫画は色々なバリエーションがあり、個人的には楽しめました。
お話もそうですが、ちょっとしたやり取りみたいなのもお上手
いいと思います。

柔らかで濃い色な線での作画。
全体の色付きと濃淡、描き込み具合は概ね過不足なく。
コマ割りはそこそこ変化で、ちらほらはみ出し、少々ぶち抜きがあります。
丁寧で乱れなく、色彩はそう強くないため。
ページ賑やかでも、サッパリとしてました。
背景・小物はあっさり目。
服装についても同様なのですが、ここはもうプラス質感が欲しいです。
(※ただし、後述します黒タイツ話のソレは、なかなかイイ感じでした)
ちょっとSDっぽくなることもありましたが、小さいコマはそう問題ありません。
漫画や台詞・テキストなどはお上手。
お話世界から引き戻されるようなことはなかったです。
人物画は広めな輪郭でちょっと縦長気味。
目鼻口などの顔パーツは比較的デフォルメ少なく、可愛いお姉さんっぽいもの。
たるんと巨大なバストが特徴です。
↓表紙などの色彩画は、白黒絵よりもまとまっていた印象。
ただ、判断はだいたいそちらで問題ないと思います。

 【 収録話 】 8話収録

005:「お隣君のお隣さん」
「乙成春(おとなり・はる)」が引っ越したマンションの隣の住人「水沢このか」
お隣さんのオトナリ君
そうした切っ掛けで親しくなり…得意とする料理で距離を縮めた「春」は。
ちょっとしたやり取りから、朝が苦手な彼女を起こす、という役目を得たのでした。
こちらのヒロイン「このかさん」が↓表紙をゲットしています。
あれはイイですねー。
「春くん」いいなぁ。
ちなみに、ネットで”苗字 乙成”で検索をしてみたところ。
全国におよそ290人、とかでてきましたよ。
リアルでもこうした漫画展開になる可能性が(笑)
隣に美人お姉さん、ってシチュエーションが稀か。
いい加減、キレた彼女に対する「春くん」の回答が楽しい。
わはは。
2人は相性良いと思います。
現代男子は料理の腕を磨くべきですね。

水沢このか、小野海尋
※左:水沢このか、右:小野海尋

025:「NOぱんつDAYカノジョ」
「洋成」と付き合う「小野海尋(おの・みひろ)」は、自らのスタイルを分かっているのか、やたら無防備で…。
その日は水泳授業の後、下着忘れたとそのままにしており、どうにも気になっていたのでした。
裏表紙が「海尋さん」
ちょっとバスト大き過ぎるものの、活発なスポーツ少女タイプですわね。
実際、前半はそうした描かれ方をしていたのですが。
びっくりしました
いい娘だ(笑)
あれね、たぶん…漫画の日が初めてやったとは、どうにも思えず。
ああして彼の反応を楽しんでいたんだろうなぁ。
ちょっと他シチュエーションを見たく思いました。
いつもどんなんだろうか。

019:「放課後の推しニー」
陰キャ「胡桃沢」は自分にも優しいクラスメイト「鴨居」に好意をもっており。
ある日、誰もいない教室で、彼の体操着を発見したため~といった導入部。
自分自身では陰キャ、とか言ってましたが。
センセの画力がため、「胡桃沢さん」はカースト上位そうな美人。
あるいは、勝手に当人がそう思い込んでいるだけかもしれませんねー。
”魔が差しちゃうよね”はいいとして。
せめて、家に持って帰ってからシなさいよ…。
なお、漫画は「鴨居くん」の真の顔が発揮される、というもの。
漫画はいちおう彼のペースで素描かれているのですが。
あれ、実は絡み取られたの彼ではないかなぁ。

073:「マッチングご主人さま」
Sちっくな性癖がため、なかなか彼女ができなかった「汐谷樹生(しおたに・みきお)」
マッチングアプリで知り合った「ゆあら」は積極的で、即ホテルイン出来たのです。
ツーサイドアップで、いかにも可愛らしく描かれている「ゆあらちゃん」
実に積極的で、「樹生くん」とのえっち相性も良く。
おお、これは万々歳な展開だ…………と思いきや。
オチに待っていたのは絶望でした。
収録エピソードの中で、ダントツにパンチのあるストーリーとなっていました。
アプリには気を付けて。

093:「性春は見かけによらない」
両親の離婚がため、母親のド田舎に転校していた「滝元紗那」
まったく馴染めずにいたところクラス委員「駒木いずみ」が声を掛けてくれ。
次第に打ち解けていたのですが…というもの。
都内にいたのかな、「紗那ちゃん」はギャルっぽい女の子。
(※ビキニの日焼け跡でした)
一方の「いずみさん」はどっちかと言うと野暮ったく、真面目そうな雰囲気。
まぁ、それが実はタイトル通り、ってなるのですが。
案外、こうした点は田舎の方がはっちゃけてるのかもしれませんねー。
2周目に読んだ際、この土地出身な「紗那ちゃん」の母親ですが、もしかして…離婚原因はこれに起因していたりして~、とか考えました。
ちなみに、参加していたの「いずみさん」だけ。
他女子も参加してたら、連続話とかにできそう。

123:「君の童貞を食べたい」
友人「周(いたる)」の姉「弥(あまね)」に好意を持っていた「瑞己」
ある日、彼女の半裸を目撃してしまい。
ドキドキしていたところ…ふと鞄を見ると、なぜか「弥」の下着が入っていたのでした。
こちらの「弥さん」は眼鏡・ポニーテールで、いかにも”綺麗な近所のお姉さん”という容姿です。
あれは、好きになるのも当然でしょう。
おっぱいも大きいですからね。
タイトルあんなんですが、実は狙われていたのは「瑞己くん」だった、という展開。
ああした「弥さん」が、ふと雰囲気変わるのがポイント。
オチはあーでしたけれど、彼はどこまで本気で好かれてるのかな。

147:「御嬢様の御御足で」
お嬢様「柏木織愛(かしわぎ・おりえ)」と許嫁である「桜庭彰之」
2人ともそれを受け入れており、仲も良い美男美女カップルだったのですが…。
まだ何もシテなく。
友人から指摘されたことも手伝い、えっちしてみることとなったのでした。
さて、前述しました”黒タイツ話”というのがコチラです。
プライベートでの2人の会話(えっち前ね)が面白い。
また、その直後の「彰之くん」が凄い。
いきなり飛ばしてたなぁ…。
うん、相性は…大切だわね。
そんなんに対応する「織愛さん」が黒タイツでして。
もう、存分にソレを楽しめるつくりとなっていました。
なんだか、この漫画だけ…極端にフェチ度が高くて…………物凄く楽しめました(笑)
この漫画いいなぁ。
ぜひ、続きエピソードを描いていただければ。
ちなみに、「織愛さん」はじいやが車で送迎しているくらいのお嬢様でしたよ。

胡桃沢、詩菜
※左:胡桃沢、右:詩菜

171:「発情スパイシー」
「詩菜(しいな)」と初デートの「諒司」
容姿とは裏腹に辛党だった彼女は”超激辛”なラーメンをたいらげ、…たはいいものの。
汗だくとなった彼女はやや雰囲気が変わり、休憩したいとホテルを指差してきたのでした。
ちなみに「詩菜ちゃん」が食べたのは、「超激辛メガ噴火ラーメン」というもの。
「見て見て、真っ赤だよぉ」
そんな発言をしていました。
(※ちなみに、この際のラーメン絵がお上手でした。こんな時間に食べたくなる…)
台詞・タイトルにもあるように、刺激がお好きなのでしょう。
ちょっと2人の今後が心配。
「諒司くん」頑張れ。

 【 その他 】

以上、本日は「ぷらむ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
今回はあの↓表紙に引っ掛けられました。
「このかさん」がエロくて素敵。
見た時、ぱーっとその前後イメージが展開されていくような印象があって。
これは買いだろう、と手をだした次第。
また、カバー表の紙質が良いようで、しっとりサラサラとしたもの。
肌触りもイイですよ。

あまくちとろけあな

あまくちとろけあな (GOT COMICS) コミック, 2021/10/29 [アダルト] ぷらむ (著)
※現在アマゾン登録なし(2021/11/06)



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■おしかけサンシャワー (ハードボイルドよし子)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 8話収録(うち「おしかけサンシャワー」×4)
・おまけ: イラスト、折り返しに4コマ。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「おしかけサンシャワー」です。

飯綱千聖・上杉春香
※飯綱千聖・上杉春香

 【 構成・絵柄 】

収録は表題のシリーズと、短編群での構成。
単純に話数としては、半分4話づつでした。
こちらのレーベルは、「TC永遠草紙」とのこと。
…そ、そんなん出来たんだ……。
茜新社」さんのHPでざっと数えたところ、こちらは9冊目みたい。
なんか、そうした需要が高まってきていたのかしら

ジャンルとしてはラブコメ。
紹介帯には、「ロリババア」なーんて単語がありました。
なるほど、登場するヒロインらは皆ロリロリとしていたのですが。
そこに、完全なる人間というのは1人もおらず…。
実年齢となると、果たしてどれくらいなのか~といった具合です。
性格とか口調などにて、年上感が伺えますね。
そんな訳で、ロリちっくな容姿の割りに熟女である~といった、実にややこしい要素があるのでした。
そもそも、人ではないですからねー。
いちおう、彼女らは人外であったものの、極端な姿の妖怪変化でなく
せいぜい耳とか尻尾があるくらいで、女の子っぽい形は保っています。
ご安心ください、可愛いですよ(笑)
逆に、人外と聞いて…期待が大きく膨らんでしまうような方は……全然物足りないでしょう。

クッキリとした強めな線での作画。
色づき・濃淡も同様で描き込みもあり、全体はコッテリとした印象です。
コマ割りは細かく、はみ出し・重なりなど多め。
なんというが、原稿からは独特なパンチ力を感じました。
人物画は丸っこく幅広い輪郭で、まつ毛が目立つもの。
ロリっとした可愛らしさがあります。
スタイルを含めてデフォルメは強く。
そう目にしないだろう画風であるため、癖はあります。
カラーだと雰囲気は異なるのですが、絵の独特さは概ねそんな感覚なため伝わります。
↓表紙・裏表紙にて判断できるでしょう。
前述したように、こちらは成年漫画でも結構斜め上な特殊ジャンルとなっていて。
それも踏まえると、作画はピッタリなのかもしれません。
ひでるさんの個人的な感想ではありますが、特徴的ではあるものの、読んでいてそう引っ掛からなかったです。

 【 収録話 】 8話収録

003:「おしかけサンシャワー」 3話
035:「おしかけサンシャワー まくあい」
旅の記録をSNSへ投稿することを趣味とする、ごく普通のサラリーマン「片渕賢吾(かたぶち・けんご)」
それを通じて知り合った人の旅先が偶然一致していたので、共に観光をすることとなったのですが。
やりとりしていた文面の印象から年上を想像していたものの、やって来たのはどうにも怪しげな女の子だったのです。
結局、彼女「葛葉瑞己(くずのは・みずき)」に押し切られ、真相は不確かなまま付き合ってみるうち。
なるほど、見た目とは裏腹に性格などは大人びていて、確かにSNSでやりとりしていた彼女のようだったのです。
しかし、旅館にて彼女の写真を見た「賢吾」は、とある違和感に気付いたのでした。
ちと長くなりましたが、大雑把にはそんな感じ。

葛葉瑞己、福分トオル
※左:葛葉瑞己、右:福分トオル

↓表紙・裏表紙に顔を見せている「瑞己さん」
そう伏せる部分ではないので、ネタバレしてしまいますが…。
(※見たくない人は先に進まないように)
九尾の狐だと思われます。
彼女との初対面、3ページがものすごく好き。
ロリロリとした「瑞己さん」がギャルっぽいファッションで、やたらテンションが高いんですね。
そんな彼女から声を掛けられた「賢吾くん」が取った行動がごく真っ当で楽しい
また、疑いまくる彼を黙らせた、「瑞己さん」の行動もまた面白いです。
ちょっとした前フリあっての、アレですから。
わはは。
前述したように宿にて彼女の正体を知り。
「瑞己さん」の要望(※婚活していた)がため、えっち展開になっています。
耳・尻尾も全開。
基本的に正体を隠すことないので、以後はほぼそうした姿で描かれます。

収録での2話目は「おしかけサンシャワー まくあい」ということで、本編ストーリーから外れたエピソードとなっています。
同棲するようになってからの日常風景ですね。
エロエロな日々が見れましたよ。
変に畏まる(?)必要なくなったためか、1話でのイメージより年相応・本性発揮の妖しい感じになっていました。

さて、こちらは本編ストーリーでの2話目。
「瑞己さん」とエロい毎日を送っていた「賢吾くん」
以前は贔屓にしていた喫茶店の店員「福分トオル」と電車にて再会。
彼女に核心的な指摘をされたこともあり、久しぶりに喫茶店に足を向けたのでした。
「トオルちゃん」はちょこんとした、可愛らしい女の子。
↓表紙では左側ですね。
そちらでも耳が見えていると思いますが…はい、彼女も人ではありません
正体はいちおう伏せておきますね。
ちょうど「瑞己さん」とのえっちに溺れていた自分自信を意外に感じていたこともあり。
「賢吾くん」としてはいい機会で、「トオルちゃん」に相談を持ち掛けることとなるのでした。
タイミングはバッチリですね。
しかし、もともとの知り合いであった彼女も人外だったので…。
なんでしょう、「賢吾くん」はそうしたモノに好かれる要素があるのかな。
単純に、人としてはそうモテる要素なかったですからね。
…あ、性欲強いって事はあるのか。

そんなこんなで、3話目。
まぁ、他の女にちょっかい出されて、ただ黙ってるような「瑞己さん」ではないですわね。
人外2人が相対する場面が素敵
妖怪戦争ですわね。
ただし、妖怪としての実力は段違いなようでしたが。
いちおう一段落。
これ、まだ続いたらいいなぁ。
またどっかで「賢吾くん」が人外引っ掛けて来たりしてね(笑)

113:「天狗見聞録」
133:「天狗見聞録 あとがき」
こちらは天狗族、のお話。
”天狗族は人であって人ではない”
そうした微妙なニュアンスで、いまいち正確なところは不確か。
少なくとも、不老長寿に近い存在ではあるみたい。
漫画では修行を終えた「上杉春香」が一族の長「飯綱千聖(いいづな・ちひろ)」から証である天狗の面を授かるところから。
その「千聖」は「春香」の憧れな存在であったのですが…。
外の世界を知らなかった「春香」にとって、「千聖」の素顔は驚きくべきものだったのです。
1ページ目の雰囲気が一気に崩れる2ページ目が楽しい。
なお、「千聖さま」は幼い容姿でしたが、「春香さん」は普通(?)の女性。
収録ヒロインで最もバスト大きいですね。
俗俗しい2人の会話が良いですね。
案外、現実はそうしたもんだと思います。
お互いにお好きなこともあって、えっち展開になるのですが…。
(※「千聖」は行為そのもの、「春香」は彼女)
どっちも女性ですよー。
ははーん、では天狗の面を使うのか!?
…とか予想して読み進めましたが、そうした描写はなかったです(笑)
「天狗見聞録 あとがき」は8ページの後日談。
お風呂にて「春香さん」が暴走していく流れ。
良いコンビですわね。
なお、なぜか素では2人とも眼鏡でした。

141:「晴雪」
雪山にて遭難していた男性を助けた「雪女」
それがため、山を追われて彷徨っていたところ、偶然その男性と再会。
夫婦となっていたのですが、彼は息子「孝雪」を残して亡くなってしまい。
以後、1人で彼を育てていたのですが~というもの。
これ、収録ではなかなかの問題作。
まぁ、…どっちも人間ならば、ですけどね。
いわゆる雪女のお話フォーマットで、正体がバレなかった(?)ケースでの後日談みたいな感じか。
あの彼(旦那)の遺影を見る限り、年老いてはなかったので…。
彼女の体質が死期を早めさせたのか。
あるいは、生気吸ったりしちゃうのかな。
人と妖のハーフだろう「孝雪くん」は大丈夫なのかも、とか思いました。
ちなみに、冒頭の描写を見る限り、普通にご飯・味噌汁・焼き魚、といった典型的な日本の朝ごはんを作っていたので。
そちらから察するに、雪女と言っても、触ったもの凍らすとかなんとかではないのかな。
そもそも怪談のソレも普通に主婦してたよね。
(※ただし、漫画内で自分が雪女だとは一言も言ってなかったです。巻末のイラストにて氷を頭に乗せてる、くらい)

雪女、座敷童子
※左:雪女、右:座敷童子

165:「今際の家」
祖母の家で出会った女の子。
彼女は自らを「座敷童子」だと名乗り…。
胡散臭く感じたと同時に、”そういう存在なのだ”と感じる部分もあったのでした。
立派な家ですね。
この家はもうすぐなくなる」とのことでしたが…。
売るのかな?
それとも取り壊す??
どちらにしろ、「座敷童子」が居る家であれば、残した方がいいわね。
漫画は彼女の遊び相手として、ままごとをするというもの。
本格的じゃぞ?
そうした言葉のとおり、家での家事全般をやっていました。
でね、設定は夫婦なので、一緒にお風呂という流れ。
散々な家事スキルとは裏腹に、そっち方面はバッチリ。
それから~の2ページがエロくて素敵でした。
オチに注目。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
一般での連載もあるようですね。
今回は…正直、↓表紙の時点では、どうかなー、という感想。
ただ、その独特なお名前が気になり。
(※なにゆえ、ハードボイルドなんだろう)
ふと検索してみたところ…。
その一般漫画のものだろう4コマ漫画が引っ掛かり、それが良かったので素早く通販してきました。
なるほど、面白かったです。
これからは「TC永遠草紙」のレーベルも気にしようと思いました。


みっくすパーティ」


おしかけサンシャワー (永遠草紙) コミック, 2021/10/28 [アダルト] ハードボイルドよし子 (著)


おしかけサンシャワー


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