■はにとらっ! (宮社惣恭)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、コメディー
・構成 : 4話収録、現在1巻まで発売中。
原作「けてる」、キャラクター原案「氷室しゅんすけ」
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「はにとらっ! 1巻」です。
※メイド「クレア」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いて行く長編。
話数は4話だけで、全ページでも160くらい。
やや薄めな単行本です。
正直、もう1話分くらい待っても良さそうに思いましたが…。
色々な事情があるんだろうなぁ。
漫画は軽く、コメディーたっぷりのファンタジー漫画。
剣や魔法、怪物が闊歩する(たぶん)、王道なそれなのですけれど。
漫画開始時点では最終決戦、また最後の一撃といった場面であり。
漫画は、世界を回復して英雄となった勇者がどうなっていくのか~、といった風景がメインとなっています。
単に平和な世界が描かれるとかでなく…。
救世主たる彼を射止めるべく、ファンタジー世界の女の子らが争奪戦を繰り広げるというもの。
いわゆる「昨夜はお楽しみでしたね?」なお話です。
(※実際、そんな台詞も出てくる)
単行本のくくりは一般ですが、シッカリと直接シーンが描かれるえっち系。
紹介帯に偽りはありません(笑)
すっきり線での作画。
全体の色付きは丁度くらいで、濃淡具合は白寄り。
描き込みはややあっさり目。
コマ割りは極端な変化なく、ちらほらはみ出しはありましたが。
全体的にまとまりよく、安定感もあって見易い仕上がりです。
漫画はよく動くラブコメ調。
たまに崩しもあります。
背景・小物はややサッパリにも見えますが。
そう大きな不足感なく、かと言って過ぎることもなく~といった具合。
人物画は縦長気味で黒目大きく、漫画らしく可愛らしいもの。
皆さん細身ながら非常に良いスタイルしていました。
だいたいカラーでの印象そのままなので、判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 4話収録
仲間たちと邪神を倒した、異世界から召喚された勇者「ユーリ」
後は元の世界に戻って~と思っていたのですが、そうした気配はまるでなく…。
仕方なく、この世界で暮らすこととなったのですが。
いまでは全世界の英雄たる彼を巡って、争奪戦が静かに始まっていたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
※左:「ルナリア」、右:「ヴェラ」
1話目の冒頭はまさに最終決戦。
「この世の終わりみたいな光景~」
そうした台詞の通り、いわゆる魔王と対峙してうんぬん~ではなく。
すでに陸地もどうなっているのか怪しい、宇宙空間みたいな風景に異形なモノがおりました。
台詞では「邪神」となってますね。
まぁ、そもそも彼のパーティーには魔王「ルキウス」という仲間がおり。
善悪ひっくるめて、世界を滅ぼそうとしている相手に立ち向かっていたのかな。
(※ちなみに、パーティーのほか2名は不死女王「エレミヤ」、龍王「アガメムノン」と、これまた人間かどうか怪しい存在です)
さらにね、突撃の前に…
「貴様は頭がおかしい」
「貴方イカれてる」
~など、皆から口々に酷いことを言われておりました。
ここまで徹底的に馬鹿扱いされているのは、面白いです。
…でね、仲間らからボコボコに言われていた、その勇者「ユーリくん」なのですが。
前述した最終決戦の際に防具らしきもの装備してなく、武器などもなく素手でした。
いかにも特殊能力ありそうな他3名はいいとして…。
勇者っぽい雰囲気まるでないどころか、これから闘うような気配すら見えなかったのですが…。
バッチリ邪神を討伐しています。
しかも「ルキウス」・「エレミヤ」らが、
「死ぬかと思った」
…とまで言っていた戦闘後でも、そこそこの余裕を感じさせていました。
ううむ、彼はこの世界でどんだけ強いんだろうか…。
あるいは、ウルトラマンとかそうしたレベルなのかしら。
この後1巻では、他にバトルシーンないので、詳細は分からんのですがね。
まぁ、人程度ではまったく相手にもならないのでしょう。
さて、元の世界に戻れなかった「ユーリくん」
王様との会話が、なんだか妙ちくりんですね。
彼がこの世界にやって来てまだ日が浅いのか、あるいは周囲が彼を恐れてるのか。
刺激しないように、って。
今回のヒロインは国王の娘「ルナリア」
王様と違ってだいぶ彼に慣れており、親しげです。
(※なお、「ユーリくん」の退室後になぜそんなんか分かります)
えっち時には、ちゃんと彼の好みな服装をしてましたが…。
あの性格だと、確かに既成事実つくっちゃう方が早道かな。
2話目はメイド「クレア」さん。
↓表紙の左側の娘ですね。
おそらく、この娘が彼の好みど真ん中。
漫画中でもよく目立っていて、いかにもヒロイン然としていました。
さて、「クレアさん」とのえっちなんですが。
お風呂で一緒したため、最初はそこから始まるんですが…まだシ足りていないのね。
それがため、2人して寝所に向かう~ってシーンが差し込まれていたんですけれど。
お風呂から出た2人がそれぞれ目線を逸らして、どこか他人行儀に着替えていて。
また、視線を合わさぬまま、だけど手はしっかり繋いでいて、部屋まで移動して~。
おそらく、2人きりになった途端に、おっ始まったんでしょう。
ベッドまで、さきほど着たばかりの服が乱暴に脱ぎ捨てられていて、2人がキスをしている~といった、一連の無言なシーンの連続になっていました。
これが実に素晴らしい。
個人的に、あの2ページは今回収録された全てのシーンを圧倒的に凌駕するくらい、エロティックでした。
この部分だけ切り抜いて拡大して、額に飾っておきたいくらい(笑)
これーはーイイ!
今回、この単行本を買って良かった。
心底そう感じた、最高のくだりでした。
さすがは「宮社惣恭」センセ、次の単行本も見つけ次第ゲットしますよ!!
※左:「イレーネ」、右:「エミリー」
なお、メイド「クレアさん」は3話の冒頭でも登場。
さきほどの回ではシチュエーションがため見れなかった、彼女の下着が確認できます。
いいなぁ。
後半からは、貴族の令嬢らが主催した夜会に参加するというもの。
えっち相手はドミニナ侯爵の娘「ヴェラ」さんです。
彼女ほか多数のお嬢様らが参加していて、まさにハーレム状態。
まぁ、あー見えて世界のヒーローですからね、彼。
そう。
日本で言うなら、関東に下向した清和源氏の御曹司~みたいな感じなのかしら。
4話はその直後。
同じく夜会に参加していた「イレーネ」、「エミリー」とのえっちです。
黒髪で性知識ない「エミリーさん」が可愛いです。
近況報告で変わらず仲間らに馬鹿にされてる「ユーリくん」が楽しい。
個人的には、もう少し彼らの出番を増やしてほしいなぁ。
オチは王様が担当してます。
ベタだけど、案外こんなんあるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮社惣恭」センセでした。
センセのの漫画は成年系で大変お世話になっており。
こちらのブログでは、「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」、「やまとなでしこちちへんげ」、「しりちちみだら」、「まぐ愛せっくす」、「黒色グラマラス」…など、全て成年系を紹介しております。
今回は一般系ですね。
まったくノーマークだったのですが…。
店頭でぼーっと眺めていた際に、ふと引っ掛かる名前を発見し。
「勇者の子種、争奪戦が開幕!」
そう紹介帯にあったので、一般系でもおそらくエロいだろう、と予想したのでした。
センセの絵柄はこうした漫画によく合っていると思います。
次巻でも「クレアさん」が活躍すればいいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、コメディー
・構成 : 4話収録、現在1巻まで発売中。
原作「けてる」、キャラクター原案「氷室しゅんすけ」
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「はにとらっ! 1巻」です。
※メイド「クレア」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いて行く長編。
話数は4話だけで、全ページでも160くらい。
やや薄めな単行本です。
正直、もう1話分くらい待っても良さそうに思いましたが…。
色々な事情があるんだろうなぁ。
漫画は軽く、コメディーたっぷりのファンタジー漫画。
剣や魔法、怪物が闊歩する(たぶん)、王道なそれなのですけれど。
漫画開始時点では最終決戦、また最後の一撃といった場面であり。
漫画は、世界を回復して英雄となった勇者がどうなっていくのか~、といった風景がメインとなっています。
単に平和な世界が描かれるとかでなく…。
救世主たる彼を射止めるべく、ファンタジー世界の女の子らが争奪戦を繰り広げるというもの。
いわゆる「昨夜はお楽しみでしたね?」なお話です。
(※実際、そんな台詞も出てくる)
単行本のくくりは一般ですが、シッカリと直接シーンが描かれるえっち系。
紹介帯に偽りはありません(笑)
すっきり線での作画。
全体の色付きは丁度くらいで、濃淡具合は白寄り。
描き込みはややあっさり目。
コマ割りは極端な変化なく、ちらほらはみ出しはありましたが。
全体的にまとまりよく、安定感もあって見易い仕上がりです。
漫画はよく動くラブコメ調。
たまに崩しもあります。
背景・小物はややサッパリにも見えますが。
そう大きな不足感なく、かと言って過ぎることもなく~といった具合。
人物画は縦長気味で黒目大きく、漫画らしく可愛らしいもの。
皆さん細身ながら非常に良いスタイルしていました。
だいたいカラーでの印象そのままなので、判断は↓表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 4話収録
仲間たちと邪神を倒した、異世界から召喚された勇者「ユーリ」
後は元の世界に戻って~と思っていたのですが、そうした気配はまるでなく…。
仕方なく、この世界で暮らすこととなったのですが。
いまでは全世界の英雄たる彼を巡って、争奪戦が静かに始まっていたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
※左:「ルナリア」、右:「ヴェラ」
1話目の冒頭はまさに最終決戦。
「この世の終わりみたいな光景~」
そうした台詞の通り、いわゆる魔王と対峙してうんぬん~ではなく。
すでに陸地もどうなっているのか怪しい、宇宙空間みたいな風景に異形なモノがおりました。
台詞では「邪神」となってますね。
まぁ、そもそも彼のパーティーには魔王「ルキウス」という仲間がおり。
善悪ひっくるめて、世界を滅ぼそうとしている相手に立ち向かっていたのかな。
(※ちなみに、パーティーのほか2名は不死女王「エレミヤ」、龍王「アガメムノン」と、これまた人間かどうか怪しい存在です)
さらにね、突撃の前に…
「貴様は頭がおかしい」
「貴方イカれてる」
~など、皆から口々に酷いことを言われておりました。
ここまで徹底的に馬鹿扱いされているのは、面白いです。
…でね、仲間らからボコボコに言われていた、その勇者「ユーリくん」なのですが。
前述した最終決戦の際に防具らしきもの装備してなく、武器などもなく素手でした。
いかにも特殊能力ありそうな他3名はいいとして…。
勇者っぽい雰囲気まるでないどころか、これから闘うような気配すら見えなかったのですが…。
バッチリ邪神を討伐しています。
しかも「ルキウス」・「エレミヤ」らが、
「死ぬかと思った」
…とまで言っていた戦闘後でも、そこそこの余裕を感じさせていました。
ううむ、彼はこの世界でどんだけ強いんだろうか…。
あるいは、ウルトラマンとかそうしたレベルなのかしら。
この後1巻では、他にバトルシーンないので、詳細は分からんのですがね。
まぁ、人程度ではまったく相手にもならないのでしょう。
さて、元の世界に戻れなかった「ユーリくん」
王様との会話が、なんだか妙ちくりんですね。
彼がこの世界にやって来てまだ日が浅いのか、あるいは周囲が彼を恐れてるのか。
刺激しないように、って。
今回のヒロインは国王の娘「ルナリア」
王様と違ってだいぶ彼に慣れており、親しげです。
(※なお、「ユーリくん」の退室後になぜそんなんか分かります)
えっち時には、ちゃんと彼の好みな服装をしてましたが…。
あの性格だと、確かに既成事実つくっちゃう方が早道かな。
2話目はメイド「クレア」さん。
↓表紙の左側の娘ですね。
おそらく、この娘が彼の好みど真ん中。
漫画中でもよく目立っていて、いかにもヒロイン然としていました。
さて、「クレアさん」とのえっちなんですが。
お風呂で一緒したため、最初はそこから始まるんですが…まだシ足りていないのね。
それがため、2人して寝所に向かう~ってシーンが差し込まれていたんですけれど。
お風呂から出た2人がそれぞれ目線を逸らして、どこか他人行儀に着替えていて。
また、視線を合わさぬまま、だけど手はしっかり繋いでいて、部屋まで移動して~。
おそらく、2人きりになった途端に、おっ始まったんでしょう。
ベッドまで、さきほど着たばかりの服が乱暴に脱ぎ捨てられていて、2人がキスをしている~といった、一連の無言なシーンの連続になっていました。
これが実に素晴らしい。
個人的に、あの2ページは今回収録された全てのシーンを圧倒的に凌駕するくらい、エロティックでした。
この部分だけ切り抜いて拡大して、額に飾っておきたいくらい(笑)
これーはーイイ!
今回、この単行本を買って良かった。
心底そう感じた、最高のくだりでした。
さすがは「宮社惣恭」センセ、次の単行本も見つけ次第ゲットしますよ!!
※左:「イレーネ」、右:「エミリー」
なお、メイド「クレアさん」は3話の冒頭でも登場。
さきほどの回ではシチュエーションがため見れなかった、彼女の下着が確認できます。
いいなぁ。
後半からは、貴族の令嬢らが主催した夜会に参加するというもの。
えっち相手はドミニナ侯爵の娘「ヴェラ」さんです。
彼女ほか多数のお嬢様らが参加していて、まさにハーレム状態。
まぁ、あー見えて世界のヒーローですからね、彼。
そう。
日本で言うなら、関東に下向した清和源氏の御曹司~みたいな感じなのかしら。
4話はその直後。
同じく夜会に参加していた「イレーネ」、「エミリー」とのえっちです。
黒髪で性知識ない「エミリーさん」が可愛いです。
近況報告で変わらず仲間らに馬鹿にされてる「ユーリくん」が楽しい。
個人的には、もう少し彼らの出番を増やしてほしいなぁ。
オチは王様が担当してます。
ベタだけど、案外こんなんあるかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮社惣恭」センセでした。
センセのの漫画は成年系で大変お世話になっており。
こちらのブログでは、「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」、「やまとなでしこちちへんげ」、「しりちちみだら」、「まぐ愛せっくす」、「黒色グラマラス」…など、全て成年系を紹介しております。
今回は一般系ですね。
まったくノーマークだったのですが…。
店頭でぼーっと眺めていた際に、ふと引っ掛かる名前を発見し。
「勇者の子種、争奪戦が開幕!」
そう紹介帯にあったので、一般系でもおそらくエロいだろう、と予想したのでした。
センセの絵柄はこうした漫画によく合っていると思います。
次巻でも「クレアさん」が活躍すればいいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】