■いもーてぃぶ emotive (鬼束直)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹、貧乳
・構成 : 短編×8話収録。
・おまけ: あとがき、折り返しに著者近影、
カバー裏にあとがき漫画「鬼束的堕落生活」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼束直(おにづか・なおし)」センセの「いもーてぃぶ emotive」です。
※左:大家の娘「柚子」、右:双子の妹「ほのか」・「あかり」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
20ページほどのエピソードも多く、物足りなさはないものの。
全8話で178ページと、若干薄めなかな、という印象です。
LOの冠そのままロリ系なジャンル。
妹なども多く登場していました。
ただし、近親の緊張感みたいな描写はごく薄く。
紹介帯での文言そのまま、”日常系エロス”という感じ。
ごく当然に、あっさり行為へと発展していたりします。
(※それでも違和感ない)
お話は基本ラブコメちっく。
それぞれコメディー度合に変化あるものの、楽しい漫画群です。
1話のみ、シリアスな短編もありました。
詳しい初出はなかったものの、原稿時期はバラつきあるようで。
各話の雰囲気がやや違っています。
ただし、もともとお上手な方なので、そう気にするほどではありません。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込みは適度なくらいで、何かと過不足ありません。
丁寧でしっかり確保された枠間もあり、見易い原稿です。
あちこちバランスに優れ、引っ掛かるような所もなく。
良好な作画具合。
いわゆるロリ系ですが、ヒロインら人物はそう漫画過ぎず。
素朴さとエロスあるものとなってました。
さっぱりとしていて、あまり人は選ばないと思います。
判断については、紹介帯が大きめで見易いので、そちらがオススメ。
【 収録話 】 8話収録
003:「真夏の温度」
兄妹の近親えっちモノ。
どうやらエアコンが故障しているらしく。
真夏の部屋で、2人してだらだら過ごしている日常風景的なエピソードです。
三つ編みでちょっとツリ目が可愛い妹さん。
ちょっとした言動では、普通の兄妹という感じなのですが。
ちらほら過剰なスキンシップをしていて。
お互いの言葉とは裏腹に、ごく自然にえっち発展していました。
キスしたりなんだりしている2人なんですが、意外に直接行為はコレが初めて。
「ここが一番落ち着くんだよね」
そんな台詞もあったりしていて。
キモチ悪い、などの発言ほかじゃれ合いもひっくるめて、2人の空間が心地よいのかな。
そうラブラブ過ぎない関係が、ちょうど良い塩梅の漫画でした。
※「真夏の温度」の兄妹
027:「ちょい甘ゆず」
大家の娘「柚子(ゆず)」が「数学教えて」と部屋を訪ねて来たのでした。
先生と呼ばれている男性は…仕事は教師とかなんでしょうか。
いまいち正体不明でした。
とりあえず、彼の部屋を頻繁に訪ねているらしい「柚子ちゃん」
部屋に入る際に「ただいま」とか言っていて。
言動を見る限り、彼とはかなり親しい様子。
発言そのまま、ちゃんと勉強も教わっていたんですが…。
同時にえっちな事についても、教わっているのでした。
勉強がひと段落した後、布団へ横になってああした発言しており。
「さっきのは違う」とかなんとか言ってはいたものの、ほぼおねだりですよ「柚子ちゃん」
いいなぁ。
なお、いちおう二カ月ぶりとの発言もあって、そう頻繁ではなかったみたい。
045:「じぇみに!」
双子の妹「ほのか」・「あかり」とお兄ちゃんのお話。
単身赴任している父のもとへ母が向かったため、家では3人きり。
兄の手料理で食欲を満たした2人は、次に性欲を満たすべくアプローチするのでした。
「お兄ちゃんが私達をこんな風にしたのにね」
という台詞から察するに、ひととおりの事は彼の教えによるもの。
まぁ、そんなんをキッチリ吸収しちゃったんだろうなぁ。
「ほのかちゃん」は食後早々、1コマ後にはスカートを脱いでいたりして。
ヤル気満々でした。
事前の準備もしっかりしていましたよ。
両親不在のタイミングを狙っていたのでしょう。
「ほのか」・「あかり」の仲もすこぶる良く、どこかアブない雰囲気。
「外ではちゃんとしてる」と言ってたものの、学校での2人が心配です。
067:「兄妹そろって…だから」
妹「麻衣」との初えっち話。
先の3話ヒロインは、初めての娘でもそこそこ経験値あったんですが。
こちらの「麻衣ちゃん」はそこそこ年齢にも関わらず、スカスカ知識。
冒頭3ページほど割いて描かれていたのは、初めて「麻衣ちゃん」が快感を知る描写から。
こうしたシーンは珍しいですね。
あんな感じなのかな。
なかなか面白い娘さんで、その後の言動に注目。
いくら身内とはいえ、もう少し羞恥心持とう。
ややおバカっぽい感じで描かれており、お兄ちゃんとのえっち発展もトントン拍子でした。
そんな切っ掛けから、ズルズル続くこととなるんだろうなぁ。
087:「夏陰」
従妹「翠(みどり)」と「孝弘」のカップル。
周囲は田舎風景で、ノスタルジー感たっぷり。
夏休みとかかな。
いつからか、2人はああした行為をするようになっていたらしく。
こちらはついに初えっち展開。
通常、成年漫画で田舎とくれば川辺えっちがセオリーなのですが。
こちらの舞台は、使われなくなった納屋でした。
リアルよね。
初日と違い、ワンピースで着飾った「翠ちゃん」がキュート。
先の「麻衣ちゃん」はどうにもコメディーちっくでしたが、こちらは初々しく、緊張感もあり。
周囲の風景もあってか、より淫靡な雰囲気です。
111:「うすもも」
「今日ちょっとお願いできないかなって?」
そう言いつつ妹「杏奈」の部屋に来た兄をお口でしてあげるのでした。
金銭授受ありのえっち関係。
若いながらも、ちょっと気だるげな雰囲気が色っぽい「杏奈ちゃん」
タレ目と語尾が小さい文字で描かれる喋り方が特徴です。
お小遣いを要求し、お兄ちゃんを”お客”と言っていた彼女。
そう言うだけあってサービス精神もあり、お風呂前でも特に気にせず、また飲んだりもしていました。
収録ヒロイン中で段違いにエロい娘ですね。
このまま終わると、空恐ろしい妹になったかもしれませんが。
オチページの言動で、イメージがひっくり返ると思います。
お楽しみに。
※左:妹「杏奈」、右:妹「紗枝」
137:「それは愛のセイデスカラ」
小さいころからお兄ちゃん好きだった妹「紗枝」
それは成長後も変わらず、
”お兄ちゃんと結ばれて赤ちゃんを”
そんな野望を抱いていたんですが…初体験は予想外の痛みがあったのでした。
先の妹「麻衣ちゃん」はまたタイプ異なるはっちゃけ娘。
子供欲しいが、えっちへの敷居が上がってしまったため。
慣らすべく、特訓を始めていました。
面白い娘さんだなぁ。
だいたい3週間(4ページ)ほど頑張った結果、ついに再戦となっています。
自らアプローチしてましたよ。
そもそもの目的がため、お兄ちゃんを偽っており。
オチが実に楽しいエピソード。
女の子は怖いですね。
なお、数ページやや特殊なプレイも描かれていたので注意。
159:「夜に啼く」
昭和初期みたいな雰囲気で、収録ではダントツに雰囲気の異なる短編。
間借り人「鷹司」は母「恵子」と良い関係でしたが。
その娘「小夜」とも関係を続けていたのでした。
義父プレイですね。
ただ、彼女は娘というほど純粋ではないようで。
えっちの主導権も明らかに「小夜さん」が握っておりました。
詳細は伏せますが、オチを見る限り彼女がぼそっと呟いていたのが恐ろしい。
意味深なタイトルそのまま、緊張した空気の作品でした。
単行本の最後で、ちょっと微妙な、もやもやっとした読後感になると思います(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、お馴染み「鬼束直」センセでした。
こちらのブログでは、「ワンホットミニット」、「Lovable らばぼー」、「ポルノグラフィティ」、「morning view」などを紹介しています。
今回単行本は6冊目。
前回は2014年3月だったので、そこそこ久しぶり。
発売されて良かった。
前述したように、収録はやや少ないため…4ページほどでも描き下ろし漫画は非常に貴重。
「茜新社」さんのHPにて、特典情報が公開されていたんですが。
ほかはイラストカードであるなか、某書店さんは4ページ小冊子でした。
おまけでは群を抜いてますね。
内容は短編「真夏の温度」の続き。
2人は相変わらずな感じで、行為を楽しんでおりました。
いもーてぃぶ emotive (TENMACOMICS LO)
(2016/4/28)
鬼束直
※アマゾン登録なし
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹、貧乳
・構成 : 短編×8話収録。
・おまけ: あとがき、折り返しに著者近影、
カバー裏にあとがき漫画「鬼束的堕落生活」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼束直(おにづか・なおし)」センセの「いもーてぃぶ emotive」です。
※左:大家の娘「柚子」、右:双子の妹「ほのか」・「あかり」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
20ページほどのエピソードも多く、物足りなさはないものの。
全8話で178ページと、若干薄めなかな、という印象です。
LOの冠そのままロリ系なジャンル。
妹なども多く登場していました。
ただし、近親の緊張感みたいな描写はごく薄く。
紹介帯での文言そのまま、”日常系エロス”という感じ。
ごく当然に、あっさり行為へと発展していたりします。
(※それでも違和感ない)
お話は基本ラブコメちっく。
それぞれコメディー度合に変化あるものの、楽しい漫画群です。
1話のみ、シリアスな短編もありました。
詳しい初出はなかったものの、原稿時期はバラつきあるようで。
各話の雰囲気がやや違っています。
ただし、もともとお上手な方なので、そう気にするほどではありません。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込みは適度なくらいで、何かと過不足ありません。
丁寧でしっかり確保された枠間もあり、見易い原稿です。
あちこちバランスに優れ、引っ掛かるような所もなく。
良好な作画具合。
いわゆるロリ系ですが、ヒロインら人物はそう漫画過ぎず。
素朴さとエロスあるものとなってました。
さっぱりとしていて、あまり人は選ばないと思います。
判断については、紹介帯が大きめで見易いので、そちらがオススメ。
【 収録話 】 8話収録
003:「真夏の温度」
兄妹の近親えっちモノ。
どうやらエアコンが故障しているらしく。
真夏の部屋で、2人してだらだら過ごしている日常風景的なエピソードです。
三つ編みでちょっとツリ目が可愛い妹さん。
ちょっとした言動では、普通の兄妹という感じなのですが。
ちらほら過剰なスキンシップをしていて。
お互いの言葉とは裏腹に、ごく自然にえっち発展していました。
キスしたりなんだりしている2人なんですが、意外に直接行為はコレが初めて。
「ここが一番落ち着くんだよね」
そんな台詞もあったりしていて。
キモチ悪い、などの発言ほかじゃれ合いもひっくるめて、2人の空間が心地よいのかな。
そうラブラブ過ぎない関係が、ちょうど良い塩梅の漫画でした。
※「真夏の温度」の兄妹
027:「ちょい甘ゆず」
大家の娘「柚子(ゆず)」が「数学教えて」と部屋を訪ねて来たのでした。
先生と呼ばれている男性は…仕事は教師とかなんでしょうか。
いまいち正体不明でした。
とりあえず、彼の部屋を頻繁に訪ねているらしい「柚子ちゃん」
部屋に入る際に「ただいま」とか言っていて。
言動を見る限り、彼とはかなり親しい様子。
発言そのまま、ちゃんと勉強も教わっていたんですが…。
同時にえっちな事についても、教わっているのでした。
勉強がひと段落した後、布団へ横になってああした発言しており。
「さっきのは違う」とかなんとか言ってはいたものの、ほぼおねだりですよ「柚子ちゃん」
いいなぁ。
なお、いちおう二カ月ぶりとの発言もあって、そう頻繁ではなかったみたい。
045:「じぇみに!」
双子の妹「ほのか」・「あかり」とお兄ちゃんのお話。
単身赴任している父のもとへ母が向かったため、家では3人きり。
兄の手料理で食欲を満たした2人は、次に性欲を満たすべくアプローチするのでした。
「お兄ちゃんが私達をこんな風にしたのにね」
という台詞から察するに、ひととおりの事は彼の教えによるもの。
まぁ、そんなんをキッチリ吸収しちゃったんだろうなぁ。
「ほのかちゃん」は食後早々、1コマ後にはスカートを脱いでいたりして。
ヤル気満々でした。
事前の準備もしっかりしていましたよ。
両親不在のタイミングを狙っていたのでしょう。
「ほのか」・「あかり」の仲もすこぶる良く、どこかアブない雰囲気。
「外ではちゃんとしてる」と言ってたものの、学校での2人が心配です。
067:「兄妹そろって…だから」
妹「麻衣」との初えっち話。
先の3話ヒロインは、初めての娘でもそこそこ経験値あったんですが。
こちらの「麻衣ちゃん」はそこそこ年齢にも関わらず、スカスカ知識。
冒頭3ページほど割いて描かれていたのは、初めて「麻衣ちゃん」が快感を知る描写から。
こうしたシーンは珍しいですね。
あんな感じなのかな。
なかなか面白い娘さんで、その後の言動に注目。
いくら身内とはいえ、もう少し羞恥心持とう。
ややおバカっぽい感じで描かれており、お兄ちゃんとのえっち発展もトントン拍子でした。
そんな切っ掛けから、ズルズル続くこととなるんだろうなぁ。
087:「夏陰」
従妹「翠(みどり)」と「孝弘」のカップル。
周囲は田舎風景で、ノスタルジー感たっぷり。
夏休みとかかな。
いつからか、2人はああした行為をするようになっていたらしく。
こちらはついに初えっち展開。
通常、成年漫画で田舎とくれば川辺えっちがセオリーなのですが。
こちらの舞台は、使われなくなった納屋でした。
リアルよね。
初日と違い、ワンピースで着飾った「翠ちゃん」がキュート。
先の「麻衣ちゃん」はどうにもコメディーちっくでしたが、こちらは初々しく、緊張感もあり。
周囲の風景もあってか、より淫靡な雰囲気です。
111:「うすもも」
「今日ちょっとお願いできないかなって?」
そう言いつつ妹「杏奈」の部屋に来た兄をお口でしてあげるのでした。
金銭授受ありのえっち関係。
若いながらも、ちょっと気だるげな雰囲気が色っぽい「杏奈ちゃん」
タレ目と語尾が小さい文字で描かれる喋り方が特徴です。
お小遣いを要求し、お兄ちゃんを”お客”と言っていた彼女。
そう言うだけあってサービス精神もあり、お風呂前でも特に気にせず、また飲んだりもしていました。
収録ヒロイン中で段違いにエロい娘ですね。
このまま終わると、空恐ろしい妹になったかもしれませんが。
オチページの言動で、イメージがひっくり返ると思います。
お楽しみに。
※左:妹「杏奈」、右:妹「紗枝」
137:「それは愛のセイデスカラ」
小さいころからお兄ちゃん好きだった妹「紗枝」
それは成長後も変わらず、
”お兄ちゃんと結ばれて赤ちゃんを”
そんな野望を抱いていたんですが…初体験は予想外の痛みがあったのでした。
先の妹「麻衣ちゃん」はまたタイプ異なるはっちゃけ娘。
子供欲しいが、えっちへの敷居が上がってしまったため。
慣らすべく、特訓を始めていました。
面白い娘さんだなぁ。
だいたい3週間(4ページ)ほど頑張った結果、ついに再戦となっています。
自らアプローチしてましたよ。
そもそもの目的がため、お兄ちゃんを偽っており。
オチが実に楽しいエピソード。
女の子は怖いですね。
なお、数ページやや特殊なプレイも描かれていたので注意。
159:「夜に啼く」
昭和初期みたいな雰囲気で、収録ではダントツに雰囲気の異なる短編。
間借り人「鷹司」は母「恵子」と良い関係でしたが。
その娘「小夜」とも関係を続けていたのでした。
義父プレイですね。
ただ、彼女は娘というほど純粋ではないようで。
えっちの主導権も明らかに「小夜さん」が握っておりました。
詳細は伏せますが、オチを見る限り彼女がぼそっと呟いていたのが恐ろしい。
意味深なタイトルそのまま、緊張した空気の作品でした。
単行本の最後で、ちょっと微妙な、もやもやっとした読後感になると思います(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、お馴染み「鬼束直」センセでした。
こちらのブログでは、「ワンホットミニット」、「Lovable らばぼー」、「ポルノグラフィティ」、「morning view」などを紹介しています。
今回単行本は6冊目。
前回は2014年3月だったので、そこそこ久しぶり。
発売されて良かった。
前述したように、収録はやや少ないため…4ページほどでも描き下ろし漫画は非常に貴重。
「茜新社」さんのHPにて、特典情報が公開されていたんですが。
ほかはイラストカードであるなか、某書店さんは4ページ小冊子でした。
おまけでは群を抜いてますね。
内容は短編「真夏の温度」の続き。
2人は相変わらずな感じで、行為を楽しんでおりました。
いもーてぃぶ emotive (TENMACOMICS LO)
(2016/4/28)
鬼束直
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■下町エンジェルライナー ~機械式制服少女製造所~ (田口央斗)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、アクション、ヒーロー
・構成 : 5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画「巻末エンジェルライナー」、折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「田口央斗(たぐち・おうと)」センセの「下町エンジェルライナー ~機械式制服少女製造所~ 1巻」です。
※エンジェルライナー
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編もの。
ストーリー調で、今のところは各話で1エピソードが決着するようになってます。
基本的には強いコメディージャンルな漫画。
いちおうシリアスな場面ほか、アクションシーンなどもありました。
また、そう秘密にしておくものではないかもしれませんが…。
こちらの漫画には、何点か驚かされる要素があるので。
未見の方は、↓この先は読まない方が間違いなく楽しめると思います。
一部はその点を伏せずに書いちゃったので、どうぞよろしくお願いします。
しっかりとした線での作画。
白比率ありつつも全体の色づきは過不足なく。
敵が黒ベタで描かれることもあってか、色彩は濃いめです。
描き込み具合もちょうど良い印象。
必要な部分ではしっかり描かれるなど巧くメリハリされていました。
背景や小物もお上手。
町風景はいかにも、という描写で、またバケモノらもこうした漫画の割りに(失礼ながら)迫力ありました。
優れたコメディー描写ほか、アクション部分も違和感なく問題なし。
変な誤魔化しっぽさないのが良いですね。
人物絵には多少の癖ありますが、そう人を選ぶほどではないでしょう。
漫画も引っ掛かる箇所なく、作画面では問題ありません。
判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 5話収録
「東京でアパレル関係の会社を経営して広告用モデルを探しています」
そんな叔母「神威正子」からの手紙で、北海道から上京した「樽前桃子(たるまえ・ももこ)」
しかし、現実は想像とかけ離れたものであり。
アパレル関係の会社、とはダサいただの婦人雑貨店。
モデルというのも、町内会のオリジナルヒーローだという「エンジェルライナー」のプ○キュアみたいなコスチュームだったのです。
叔母「正子」に旅費・契約費などをもってもらっていたため断れず、やむなくパトロールに出ていたところ。
目前で人間が妙なバケモノに変貌したのでした。
ごく大雑把にはそんな感じ。
いわゆる変身ヒロインな漫画です。
基本的に、はっちゃけたコメディーで進行しておりますが。
各話の戦闘シーンは、なかなか派手さのあるアクションとなってます。
いまのところ、敵が正体不明な存在で組織だってはなく。
漫画の大半は日常風景。
コメディー要素が多かったのは、それら要素もあるでしょう。
また、守備範囲もおそらくは町内、その付近程度らしく、今のところは重い描写などもありませんでした。
その反面(?)、豊富なサービスシーンが特徴の1つとなってます。
「エンジェルピンク」こと「桃子ちゃん」は↓表紙のようなふりふりミニスカートなため。
当然ながら、頻繁にパンチラが見れます。
漫画世界内でも、そんなんが話題となっていました。
巻末のあとがき漫画でも、エロ・触手などと書かれており、今後もそうした傾向は続くみたい。
ちなみに、3話ではバストトップも確認できたりします。
ちらっと程度でしたが、このあたりは期待通りの描写で楽しめると思います。
まぁ、ごくソフトなものですけどね。
「桃子ちゃん」が上京する1話目。
こちらは完全にミスリードを誘う感じになっていて。
ご当地キャラで寂れた町内を活性化させる漫画、っぽくなってます。
相棒「エンジェルレッド」こと「狩場アキラ」のはっちゃけっぷりもその要因の1つ。
「桃子ちゃん」もリアル東京に苦しんだり、”アパレル関係”の実態に愕然としたり、ミニスカートを恥ずかしがったり…など、終始コメディーな感じでした。
28ページ頃までは。
そんなんだったので、あの1ページコマには驚かされました。
うわ、これマジものだったのか!
スーツの性能が高いらしく、おそらくは読者と同じ心境だろう「桃子ちゃん」も加わった合体技にて勝利しています。
ついでにもう1つ驚くことあるんですけど、それもおそらく彼女と同じでしょう。
いちおう伏せときますね。
※樽前桃子
前半はヒーローショーの2話目。
”ピンクに課せられた使命”、が楽しい。
確かにね。
唐突だった前話の、敵となる存在「ウィル・ス」について語られています。
人間に取り憑き、狂わせる謎の生命体なのだとか。
スーツにはバケモノを人間に戻す力があり、その救出というのが目的でした。
さて、今回の戦闘では慣れている「エンジェルレッド」が不在の状態で襲われる「桃子ちゃん」です。
前回もそんなんでしたが、スーツの性能はすこぶる高く。
とある事情もあったものの、まったくの素人である彼女も超人的な戦闘力を発揮していました。
しかし、「桃子ちゃん」はいい太ももしてますね。
露出魔を討て、とやはりコメディーちっくな冒頭の3話目。
「エンジェルライナー」はなんでも屋みたいですね。
色々な意味で人気ある町内パトロールシーンが楽しい。
ついでに登場する露出魔がまたキャラ強く、こちらも楽しい。
さすがの「エンジェルレッド」も苦戦していました。
このままだと、ドコメディーになってしまうので、例によって彼が「ウィル・ス」へと変貌。
全裸よりバケモノの方が、と期待する「桃子ちゃん」でしたが…あれはギリギリかな。
「なんてあからさまな風貌!!」
とか言ってました。
元のキャラがためか、触手ちっくなものがニョロニョロと、なかなか良い感じ。
こちらのクライマックス部分は前半が嘘みたいなシリアスなんですが…意外なひとオチあるので、お楽しみに。
学校へと向かう4話は、「狩場アキラ」の主役回。
さきほど一部情報を伏せたがため、こちらでも詳細を書けないんですが。
また驚かされることがあると思います。たぶん。
サポート部隊の名前もここで判明。
ほか「桃子ちゃん」の部屋、「エンジェルライナー」への変身シーンも描かれてます。
裏表紙の絵はそのまま本編にもあるんですね。
戦闘シーンでの解説は…まぁ、予想通り。
「エンジェルレッド」がきっちり敵を倒すのは、これが初ですね。
※エンジェルピンク
冒頭がまたぶっ飛んでいた5話目。
なんだろう、って思いましたが、あれいちおう戦闘シーンだったんですね。
「桃子ちゃん」も慣れてきたなぁ。
今回の舞台は町のだんご屋。
よくある地上げでのモメごととなっていました。
レッドのスーツは前話のダメージもあって修理中なんですが。
ピンクは試作段階のものからデザインも含めて改良されており、完成していたため。
「桃子ちゃん」が単独出撃となっていました。
こちらでは、正体不明の敵「ウィル・ス」についても描かれており。
次巻以降へと続く、興味深いことが判明しています。
次はそうコメディーばかりではなくなるのかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで「田口央斗」センセです。
こちらが7冊目くらい?
オリジナル作品はこちらが初だそうです。
店頭でなんとなく見掛けた↓表紙に引っ張られてゲットしてきました。
1話時点では、本気で町内活性化のご当地ヒーローな漫画かと思いましたが。
良い意味での裏切られ方でした。
コメディー・シリアスの配分も個人的に良い具合。
いまの所は、徹底的にギャグで落としていましたが。
シリアスさありつつ、巧い事コメディーに流してほしいなぁ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、アクション、ヒーロー
・構成 : 5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画「巻末エンジェルライナー」、折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「田口央斗(たぐち・おうと)」センセの「下町エンジェルライナー ~機械式制服少女製造所~ 1巻」です。
※エンジェルライナー
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編もの。
ストーリー調で、今のところは各話で1エピソードが決着するようになってます。
基本的には強いコメディージャンルな漫画。
いちおうシリアスな場面ほか、アクションシーンなどもありました。
また、そう秘密にしておくものではないかもしれませんが…。
こちらの漫画には、何点か驚かされる要素があるので。
未見の方は、↓この先は読まない方が間違いなく楽しめると思います。
一部はその点を伏せずに書いちゃったので、どうぞよろしくお願いします。
しっかりとした線での作画。
白比率ありつつも全体の色づきは過不足なく。
敵が黒ベタで描かれることもあってか、色彩は濃いめです。
描き込み具合もちょうど良い印象。
必要な部分ではしっかり描かれるなど巧くメリハリされていました。
背景や小物もお上手。
町風景はいかにも、という描写で、またバケモノらもこうした漫画の割りに(失礼ながら)迫力ありました。
優れたコメディー描写ほか、アクション部分も違和感なく問題なし。
変な誤魔化しっぽさないのが良いですね。
人物絵には多少の癖ありますが、そう人を選ぶほどではないでしょう。
漫画も引っ掛かる箇所なく、作画面では問題ありません。
判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 5話収録
「東京でアパレル関係の会社を経営して広告用モデルを探しています」
そんな叔母「神威正子」からの手紙で、北海道から上京した「樽前桃子(たるまえ・ももこ)」
しかし、現実は想像とかけ離れたものであり。
アパレル関係の会社、とはダサいただの婦人雑貨店。
モデルというのも、町内会のオリジナルヒーローだという「エンジェルライナー」のプ○キュアみたいなコスチュームだったのです。
叔母「正子」に旅費・契約費などをもってもらっていたため断れず、やむなくパトロールに出ていたところ。
目前で人間が妙なバケモノに変貌したのでした。
ごく大雑把にはそんな感じ。
いわゆる変身ヒロインな漫画です。
基本的に、はっちゃけたコメディーで進行しておりますが。
各話の戦闘シーンは、なかなか派手さのあるアクションとなってます。
いまのところ、敵が正体不明な存在で組織だってはなく。
漫画の大半は日常風景。
コメディー要素が多かったのは、それら要素もあるでしょう。
また、守備範囲もおそらくは町内、その付近程度らしく、今のところは重い描写などもありませんでした。
その反面(?)、豊富なサービスシーンが特徴の1つとなってます。
「エンジェルピンク」こと「桃子ちゃん」は↓表紙のようなふりふりミニスカートなため。
当然ながら、頻繁にパンチラが見れます。
漫画世界内でも、そんなんが話題となっていました。
巻末のあとがき漫画でも、エロ・触手などと書かれており、今後もそうした傾向は続くみたい。
ちなみに、3話ではバストトップも確認できたりします。
ちらっと程度でしたが、このあたりは期待通りの描写で楽しめると思います。
まぁ、ごくソフトなものですけどね。
「桃子ちゃん」が上京する1話目。
こちらは完全にミスリードを誘う感じになっていて。
ご当地キャラで寂れた町内を活性化させる漫画、っぽくなってます。
相棒「エンジェルレッド」こと「狩場アキラ」のはっちゃけっぷりもその要因の1つ。
「桃子ちゃん」もリアル東京に苦しんだり、”アパレル関係”の実態に愕然としたり、ミニスカートを恥ずかしがったり…など、終始コメディーな感じでした。
28ページ頃までは。
そんなんだったので、あの1ページコマには驚かされました。
うわ、これマジものだったのか!
スーツの性能が高いらしく、おそらくは読者と同じ心境だろう「桃子ちゃん」も加わった合体技にて勝利しています。
ついでにもう1つ驚くことあるんですけど、それもおそらく彼女と同じでしょう。
いちおう伏せときますね。
※樽前桃子
前半はヒーローショーの2話目。
”ピンクに課せられた使命”、が楽しい。
確かにね。
唐突だった前話の、敵となる存在「ウィル・ス」について語られています。
人間に取り憑き、狂わせる謎の生命体なのだとか。
スーツにはバケモノを人間に戻す力があり、その救出というのが目的でした。
さて、今回の戦闘では慣れている「エンジェルレッド」が不在の状態で襲われる「桃子ちゃん」です。
前回もそんなんでしたが、スーツの性能はすこぶる高く。
とある事情もあったものの、まったくの素人である彼女も超人的な戦闘力を発揮していました。
しかし、「桃子ちゃん」はいい太ももしてますね。
露出魔を討て、とやはりコメディーちっくな冒頭の3話目。
「エンジェルライナー」はなんでも屋みたいですね。
色々な意味で人気ある町内パトロールシーンが楽しい。
ついでに登場する露出魔がまたキャラ強く、こちらも楽しい。
さすがの「エンジェルレッド」も苦戦していました。
このままだと、ドコメディーになってしまうので、例によって彼が「ウィル・ス」へと変貌。
全裸よりバケモノの方が、と期待する「桃子ちゃん」でしたが…あれはギリギリかな。
「なんてあからさまな風貌!!」
とか言ってました。
元のキャラがためか、触手ちっくなものがニョロニョロと、なかなか良い感じ。
こちらのクライマックス部分は前半が嘘みたいなシリアスなんですが…意外なひとオチあるので、お楽しみに。
学校へと向かう4話は、「狩場アキラ」の主役回。
さきほど一部情報を伏せたがため、こちらでも詳細を書けないんですが。
また驚かされることがあると思います。たぶん。
サポート部隊の名前もここで判明。
ほか「桃子ちゃん」の部屋、「エンジェルライナー」への変身シーンも描かれてます。
裏表紙の絵はそのまま本編にもあるんですね。
戦闘シーンでの解説は…まぁ、予想通り。
「エンジェルレッド」がきっちり敵を倒すのは、これが初ですね。
※エンジェルピンク
冒頭がまたぶっ飛んでいた5話目。
なんだろう、って思いましたが、あれいちおう戦闘シーンだったんですね。
「桃子ちゃん」も慣れてきたなぁ。
今回の舞台は町のだんご屋。
よくある地上げでのモメごととなっていました。
レッドのスーツは前話のダメージもあって修理中なんですが。
ピンクは試作段階のものからデザインも含めて改良されており、完成していたため。
「桃子ちゃん」が単独出撃となっていました。
こちらでは、正体不明の敵「ウィル・ス」についても描かれており。
次巻以降へと続く、興味深いことが判明しています。
次はそうコメディーばかりではなくなるのかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで「田口央斗」センセです。
こちらが7冊目くらい?
オリジナル作品はこちらが初だそうです。
店頭でなんとなく見掛けた↓表紙に引っ張られてゲットしてきました。
1話時点では、本気で町内活性化のご当地ヒーローな漫画かと思いましたが。
良い意味での裏切られ方でした。
コメディー・シリアスの配分も個人的に良い具合。
いまの所は、徹底的にギャグで落としていましたが。
シリアスさありつつ、巧い事コメディーに流してほしいなぁ。
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■きみとえっち (きくらげ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×16話収録
(うち「ちえとえっちシリーズ」×10、「ちゃんとしてシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙リンク絵、描き下ろし「きみとずっと」、
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」・「番外編 山田くん、ちゃんとして」、
描き下ろし「コーちゃんとエリス」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きくらげ」センセの「きみとえっち」です。
※えるちゃん
【 構成・絵柄 】
234ページのボリュームある1冊。
うち、エピソードは大きく分けて3本だけで、うち1話は短編という構成。
ほぼ2本の中編での単行本となっています。
うち、メインシリーズは3名のヒロインが登場するラブコメ話。
各話そこそこ繋がりあり、全体も流れていくような感じ。
描き下ろしは前日譚と、番外編の補完みたいなものでした。
もう1つのシリーズは、とあるカップルのラブコメ話。
こちらのがよりコメディーちっくで、ストーリー調の漫画となってます。
描き下ろしのエピソードも展開に沿ったものでした。
収録でひと段落はしていたものの、まだ続く余地があるかも。
描き下ろしほか4~6ページくらいのショート漫画も多くあります。
ただ、それらもシリーズに加わっているものなので、不足感はありません。
しっかり読める・楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
白比率もありますが、全体の色づきは不足感ないくらい。
黒ではないですが、デジタルの濃いめな色彩は強い印象。
ぺらぺらめくると、結構黒々しいものとなっています。
描き込みはやや細かい感じ。
コマ割りはそこそこ変化あり、擬音・漫符の効果もあって優れた迫力。
漫画部分でも引っ掛かるところはありません。
多少の振れ幅ありましたが、作画には安定感あり。
重箱の隅を見逃せば、特に問題は見られませんでした。
逆に↓表紙などカラーだと、よくある雰囲気に落ち着いてしまい。
白黒絵の際の良さが薄まってしまうような気がします。
紹介帯のカット絵はもう少ししっかり見えた方が、セールスに結びつくのではないかなぁ。
「ジーオーティー」さんのHPにサンプルあったので、気になる方はそちらを参考にどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
005:「ちえはえっち?」 カラー原稿6
011:「ちえとえっち」16
027:「ちえとえっちなびでお」6
033:「なおとえっち」24
057:「えるとえっち」24
081:「なおとえっち2」24
105:「ちえとえっちなくりすます」6
111:「ちえとえっち final」24
135:「きみとずっと」 描き下ろし2
231:「コーちゃんとエリス」 描き下ろし2
1つ下の幼馴染み「ちえ」
ちょっと見ない間に、ガキ臭いと感じていた彼女は好み・ドストライクな巨乳っ娘になっていたのでした。
そんな彼女が久しぶりに部屋まで遊びに来たのです。
…という切っ掛けからのお話が、単行本の半分以上を占める「ちえとえっち」のシリーズ。
「大きくなったよ!!」
とか巨乳アピールをしている「ちえちゃん」
分かり易く彼が巨乳派であったので、その戦略は正しい。
まぁ、もう少し焦らしてみても良かったかなー、とは思いましたが。
晴れてそのままえっち発展していました。
ラストページでの「ちえちゃん」がまたキュートです。
でも、映像はまた全然別モノなんですけどね…。
続くショート「ちえとえっちなびでお」は、そちらでも話題となっていたAV「清純派巨乳/乙葉いよ」を「ちえちゃん」が鑑賞するというもの。
あのまま持ってきちゃってたんですね。
”趣味を知っておくため”とかなんとか、なかなか勉強熱心。
さすがに経験済みともあって、良い発想していました。
実際にやったってください。
ちなみに、清純派というAV女優「乙葉いよ」も良かったです。
※「なお」・「ちえ」姉妹
タイトル変わる「なおとえっち」は、「ちえちゃん」から夕食に呼ばれて家にお邪魔するというお話。
彼女の3つ上という姉「なお」さん登場。
冒頭のカラー原稿(↓あとで書きます)で見た雰囲気より、白黒絵のが大人っぽく見えますね。
寮生活長かった、という彼女は下着の上にセーターのみという刺激的な恰好。
年上相手であり、さすがに「コウくん」も扱い辛そうでした。
(※実はもう1つ、昔の出来事が最も大きな要因だと思われます)
やたらベタベタしてきていた「なおさん」が直接的な行動をしたこともあって、えっち発展しています。
まぁ、台詞そのまま憬れの存在ではあっただろうし、「なおさん」も好意あったようだし、コレは避けられないでしょう。
あるいは彼の巨乳好きの切っ掛けかもしれませんね。
春休み補習を受けた帰り道にて、青い目の女の子「える」と出会うという「えるとえっち」
(※おそらく髪は金髪だと思われます)
先の「なお」・「ちえ」姉妹は登場せず、「えるちゃん」のみ。
また、彼女は「コウくん」をよく知っているようでしたが、彼は面識なく。
「ヒミツ」、と誤魔化されております。
後のエピソードで判明するのかな。
漫画は彼女に学校を案内し、ひと段落したところで…「えるちゃん」から仕掛けられる展開。
キスからして初めてだった彼女の頑張る様を堪能ください。
オチに注目。
さて、その「えるちゃん」…について判明する「なおとえっち2」
詳細は…ここで書くの勿体ないので伏せておきますね。
どーでもいいけど、「コウくん」はモテるなぁ。
ヒロインは姉「なおさん」です。
「なおとえっち」のオチ後どうなってしまったのか触れられてないものの。
スムーズなえっち展開からして、その後の風景だと思われます。
とある事情もあり、それぞれ気持ちも入った派手なえっちが楽しめます。
また、前回は家でいきなりラフな格好でしたが、こちらでは着飾った姿が見れました。
「ちえとえっちなくりすます」はタイトルそのままクリスマス風景。
なんだか久しぶりな「ちえちゃん」ですね。
こちらでも「なおとえっち」での事柄には触れられてなく。
なんだか、個人的にもやもやしますねー。
雪降る中、頭に積もってしまうくらいに彼を待っている「ちえちゃん」に感激。
いい娘だなぁ。
どっちかというと、つっけんどんな「コウくん」もさすがにモテ男っぽい行動を見せてくれました。
実に良い感じでしたが…とある事情がため、えっちは彼女の単独プレイです。
最終話「ちえとえっち final」は「なお」・「ちえ」姉妹の決着話。
ずっと気になっていた、「なおとえっち」のオチ部分も含めたものになってます。
詳細はここで描きませんが。
まぁ、こうした漫画ですから、そう黒々しい展開にはなりません。
読後感良いものなので、ご安心ください。
個人的には姉妹でどうした会話がされているか、やり取りを見たかったです。
2人の会話シーンほぼなかったんですよ。
(カラー部分でもちょろっとだけ)
冒頭のカラー原稿「ちえはえっち?」は、「ちえ」・「なお」の姉妹同時プレイ。
オープニングに相応しい、派手な即えっちですね。
なお、「ちえちゃん」は裸エプロン、「なおさん」はシャツ1枚に猫耳という状態でした。
2人一緒にという離れ業をやっていたんですが、その真相は…本編にてどうぞ。
描き下ろし「きみとずっと」は黒ベタなコマ割りが示すそのまま、過去描写。
冒頭で1コマ差し込まれていた、「数年前」の風景となってます。
洗濯板、とか言われていた「ちえちゃん」でしたが…これはコレで好き。
巻末の描き下ろし「コーちゃんとエリス」は、先の番外編っぽいなエピソード「えるとえっち」の補完的なお話。
えー、どう書いてもネタバレてしまいそうなので、伏せます。
えっちシーンありませんが、なんだか心暖かくなるようなお話でした。
あと…10年くらいかなぁ。
(その際に「コウくん」はびっくりするのでしょう)
なお、あとがき絵は多くのヒロインを押しのけ、「えるちゃん」がゲットしていました。
139:「先輩と片瀬さん」24
地方に飛ばされ、彼女から振られてしまった主人公。
落ち込むそんな彼の姿を見かねた後輩「片瀬」さんは、飲みに誘ったのでした。
女性のスーツ姿はいいですね。
お話し中、彼女は酔っぱらってしまい、おんぶするシーンがあるんですが。
いわゆるタイトスカートだったので、どきどき。
まぁ、ソコについて詳細な描写とかはなかったですけどね。
(これは単にひでるさんのポイントです)
いい年齢の女性が、あーまでガードゆるゆるなのに理由がない筈もなく。
アルコールの助けを借りておりました。
黒ストッキングをなかなか脱がさなかったのは、良かった。
165:「山田くん、ちゃんとして!」24
189:「山田くん、ちゃんとして!!」8
197:「山田くん、ちゃんとして!!!」24
221:「山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
225:「番外編 山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
真面目で厳しい風紀委員「川戸まや」
ターゲットの1人であった「山田」は、その日も彼女に携帯ゲーム機を没収されてしまい。
奪い返すため、保管室に潜入していたところ。
同じく部屋までやってきた「川戸さん」が、そこで独りプレイを始めてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
先の「ちえとえっち」シリーズと制服デザインは同じ。
1ページ目には、「コウくん」みたいなキャラも描かれており、同世界な漫画のようです。
眼鏡にクセあるショートカットな「川戸さん」
いかにもヒロイン然としていた先の「ちえちゃん」とは違い、おカタい性格で当初主人公とは対立関係。
(※そうした意味では、こっちもまた別のヒロイン然としてますが)
独りプレイを目撃された際の発想は成年漫画っぽくて楽しい。
「せっかくだし、ちょっとくらい…」
驚く「山田くん」でしたが、そんな感じにえっち発展しております。
途中の「川戸さん」がおそろしいくらいに可愛く描かれていて、必見。
あれは恋に落ちる瞬間ですね。
(既に繋がっていましたが)
なお、眼鏡好きな方は残念ですが…たいてい途中で外してしまうのです。
※風紀委員「川戸まや」
2話目「山田くん、ちゃんとして!!」は前話から直接の続きになってます。
一度えっちしたものの、そもそも敵対関係であり。
話しかけるタイミングも掴めず、1週間ほど経過していました。
なかなかリアルっぽいですね。
誤解からちょっと嫉妬が伺える「川戸さん」が魅力的。
アレは…いいねぁ。
彼女は眼鏡オフだと、やや性格変化するみたいね。
こちらも学校内えっちだったためか、3話目「山田くん、ちゃんとして!!!」はプライベート風景となってます。
テスト結果が散々だった「山田くん」は、「川戸さん」の家で勉強を教えてもらうこととなったのでした。
いちおう目的が勉強であったため、対策してきた(←詳細は本編で)彼でしたが。
その予想斜め上となる展開が凄い。
裏表紙に誰を描いていたのか、ここでハッキリ分かると思います。
「へっ、変な勘違いしないでよねっ!!」
…とか言われてましたが、そりゃ無理だってば。
また服装もかなり胸元開いたデザインで、勉強どころではありません。
頑張る彼に対して、また誤解して暴走してしまう「川戸さん」がキュートでした。
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」は、おそらく3話目以降の学園風景。
4ページのショートで、えっちシーンありません。
そうか、切っ掛けあんなんだったので、意識的にはまだ微妙だったのか。
あの場面で、照れもせずはっきりと口にしていた「山田くん」は凄い。
「ナンダコレ…」の場面が楽しいです。
2つ目の描き下ろし「番外編 山田くん、ちゃんとして」は彼女の妹が登場。
その友人も個性強く、まだこのシリーズは続く…のかな、って印象です。
ひととおり読みましたが、ひでるさんは正統派なメインよりこっちシリーズのが断然好き。
ちょっと後半の「川戸さん」がデレ過ぎかなー、って気もしますが。
(もう少しカタい彼女も見たい気がしました)
続き・別シチュエーションを期待します。
【 その他 】
以上、本日は「きくらげ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
検索してみたところ、お仕事はイラストのがメインのようでしたが。
よくありがちな手抜きのような箇所なく、漫画部分もそう引っ掛かることなく。
作画も安定しており、初とは思えない完成度でした。
描き下ろし漫画も多く、ボリュームある1冊でオススメ。
そこそこ年齢なヒロインもお上手だったので、「茜新社」さんのJCレーベルでも活躍できそう。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×16話収録
(うち「ちえとえっちシリーズ」×10、「ちゃんとしてシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙リンク絵、描き下ろし「きみとずっと」、
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」・「番外編 山田くん、ちゃんとして」、
描き下ろし「コーちゃんとエリス」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きくらげ」センセの「きみとえっち」です。
※えるちゃん
【 構成・絵柄 】
234ページのボリュームある1冊。
うち、エピソードは大きく分けて3本だけで、うち1話は短編という構成。
ほぼ2本の中編での単行本となっています。
うち、メインシリーズは3名のヒロインが登場するラブコメ話。
各話そこそこ繋がりあり、全体も流れていくような感じ。
描き下ろしは前日譚と、番外編の補完みたいなものでした。
もう1つのシリーズは、とあるカップルのラブコメ話。
こちらのがよりコメディーちっくで、ストーリー調の漫画となってます。
描き下ろしのエピソードも展開に沿ったものでした。
収録でひと段落はしていたものの、まだ続く余地があるかも。
描き下ろしほか4~6ページくらいのショート漫画も多くあります。
ただ、それらもシリーズに加わっているものなので、不足感はありません。
しっかり読める・楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
白比率もありますが、全体の色づきは不足感ないくらい。
黒ではないですが、デジタルの濃いめな色彩は強い印象。
ぺらぺらめくると、結構黒々しいものとなっています。
描き込みはやや細かい感じ。
コマ割りはそこそこ変化あり、擬音・漫符の効果もあって優れた迫力。
漫画部分でも引っ掛かるところはありません。
多少の振れ幅ありましたが、作画には安定感あり。
重箱の隅を見逃せば、特に問題は見られませんでした。
逆に↓表紙などカラーだと、よくある雰囲気に落ち着いてしまい。
白黒絵の際の良さが薄まってしまうような気がします。
紹介帯のカット絵はもう少ししっかり見えた方が、セールスに結びつくのではないかなぁ。
「ジーオーティー」さんのHPにサンプルあったので、気になる方はそちらを参考にどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
005:「ちえはえっち?」 カラー原稿6
011:「ちえとえっち」16
027:「ちえとえっちなびでお」6
033:「なおとえっち」24
057:「えるとえっち」24
081:「なおとえっち2」24
105:「ちえとえっちなくりすます」6
111:「ちえとえっち final」24
135:「きみとずっと」 描き下ろし2
231:「コーちゃんとエリス」 描き下ろし2
1つ下の幼馴染み「ちえ」
ちょっと見ない間に、ガキ臭いと感じていた彼女は好み・ドストライクな巨乳っ娘になっていたのでした。
そんな彼女が久しぶりに部屋まで遊びに来たのです。
…という切っ掛けからのお話が、単行本の半分以上を占める「ちえとえっち」のシリーズ。
「大きくなったよ!!」
とか巨乳アピールをしている「ちえちゃん」
分かり易く彼が巨乳派であったので、その戦略は正しい。
まぁ、もう少し焦らしてみても良かったかなー、とは思いましたが。
晴れてそのままえっち発展していました。
ラストページでの「ちえちゃん」がまたキュートです。
でも、映像はまた全然別モノなんですけどね…。
続くショート「ちえとえっちなびでお」は、そちらでも話題となっていたAV「清純派巨乳/乙葉いよ」を「ちえちゃん」が鑑賞するというもの。
あのまま持ってきちゃってたんですね。
”趣味を知っておくため”とかなんとか、なかなか勉強熱心。
さすがに経験済みともあって、良い発想していました。
実際にやったってください。
ちなみに、清純派というAV女優「乙葉いよ」も良かったです。
※「なお」・「ちえ」姉妹
タイトル変わる「なおとえっち」は、「ちえちゃん」から夕食に呼ばれて家にお邪魔するというお話。
彼女の3つ上という姉「なお」さん登場。
冒頭のカラー原稿(↓あとで書きます)で見た雰囲気より、白黒絵のが大人っぽく見えますね。
寮生活長かった、という彼女は下着の上にセーターのみという刺激的な恰好。
年上相手であり、さすがに「コウくん」も扱い辛そうでした。
(※実はもう1つ、昔の出来事が最も大きな要因だと思われます)
やたらベタベタしてきていた「なおさん」が直接的な行動をしたこともあって、えっち発展しています。
まぁ、台詞そのまま憬れの存在ではあっただろうし、「なおさん」も好意あったようだし、コレは避けられないでしょう。
あるいは彼の巨乳好きの切っ掛けかもしれませんね。
春休み補習を受けた帰り道にて、青い目の女の子「える」と出会うという「えるとえっち」
(※おそらく髪は金髪だと思われます)
先の「なお」・「ちえ」姉妹は登場せず、「えるちゃん」のみ。
また、彼女は「コウくん」をよく知っているようでしたが、彼は面識なく。
「ヒミツ」、と誤魔化されております。
後のエピソードで判明するのかな。
漫画は彼女に学校を案内し、ひと段落したところで…「えるちゃん」から仕掛けられる展開。
キスからして初めてだった彼女の頑張る様を堪能ください。
オチに注目。
さて、その「えるちゃん」…について判明する「なおとえっち2」
詳細は…ここで書くの勿体ないので伏せておきますね。
どーでもいいけど、「コウくん」はモテるなぁ。
ヒロインは姉「なおさん」です。
「なおとえっち」のオチ後どうなってしまったのか触れられてないものの。
スムーズなえっち展開からして、その後の風景だと思われます。
とある事情もあり、それぞれ気持ちも入った派手なえっちが楽しめます。
また、前回は家でいきなりラフな格好でしたが、こちらでは着飾った姿が見れました。
「ちえとえっちなくりすます」はタイトルそのままクリスマス風景。
なんだか久しぶりな「ちえちゃん」ですね。
こちらでも「なおとえっち」での事柄には触れられてなく。
なんだか、個人的にもやもやしますねー。
雪降る中、頭に積もってしまうくらいに彼を待っている「ちえちゃん」に感激。
いい娘だなぁ。
どっちかというと、つっけんどんな「コウくん」もさすがにモテ男っぽい行動を見せてくれました。
実に良い感じでしたが…とある事情がため、えっちは彼女の単独プレイです。
最終話「ちえとえっち final」は「なお」・「ちえ」姉妹の決着話。
ずっと気になっていた、「なおとえっち」のオチ部分も含めたものになってます。
詳細はここで描きませんが。
まぁ、こうした漫画ですから、そう黒々しい展開にはなりません。
読後感良いものなので、ご安心ください。
個人的には姉妹でどうした会話がされているか、やり取りを見たかったです。
2人の会話シーンほぼなかったんですよ。
(カラー部分でもちょろっとだけ)
冒頭のカラー原稿「ちえはえっち?」は、「ちえ」・「なお」の姉妹同時プレイ。
オープニングに相応しい、派手な即えっちですね。
なお、「ちえちゃん」は裸エプロン、「なおさん」はシャツ1枚に猫耳という状態でした。
2人一緒にという離れ業をやっていたんですが、その真相は…本編にてどうぞ。
描き下ろし「きみとずっと」は黒ベタなコマ割りが示すそのまま、過去描写。
冒頭で1コマ差し込まれていた、「数年前」の風景となってます。
洗濯板、とか言われていた「ちえちゃん」でしたが…これはコレで好き。
巻末の描き下ろし「コーちゃんとエリス」は、先の番外編っぽいなエピソード「えるとえっち」の補完的なお話。
えー、どう書いてもネタバレてしまいそうなので、伏せます。
えっちシーンありませんが、なんだか心暖かくなるようなお話でした。
あと…10年くらいかなぁ。
(その際に「コウくん」はびっくりするのでしょう)
なお、あとがき絵は多くのヒロインを押しのけ、「えるちゃん」がゲットしていました。
139:「先輩と片瀬さん」24
地方に飛ばされ、彼女から振られてしまった主人公。
落ち込むそんな彼の姿を見かねた後輩「片瀬」さんは、飲みに誘ったのでした。
女性のスーツ姿はいいですね。
お話し中、彼女は酔っぱらってしまい、おんぶするシーンがあるんですが。
いわゆるタイトスカートだったので、どきどき。
まぁ、ソコについて詳細な描写とかはなかったですけどね。
(これは単にひでるさんのポイントです)
いい年齢の女性が、あーまでガードゆるゆるなのに理由がない筈もなく。
アルコールの助けを借りておりました。
黒ストッキングをなかなか脱がさなかったのは、良かった。
165:「山田くん、ちゃんとして!」24
189:「山田くん、ちゃんとして!!」8
197:「山田くん、ちゃんとして!!!」24
221:「山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
225:「番外編 山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
真面目で厳しい風紀委員「川戸まや」
ターゲットの1人であった「山田」は、その日も彼女に携帯ゲーム機を没収されてしまい。
奪い返すため、保管室に潜入していたところ。
同じく部屋までやってきた「川戸さん」が、そこで独りプレイを始めてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
先の「ちえとえっち」シリーズと制服デザインは同じ。
1ページ目には、「コウくん」みたいなキャラも描かれており、同世界な漫画のようです。
眼鏡にクセあるショートカットな「川戸さん」
いかにもヒロイン然としていた先の「ちえちゃん」とは違い、おカタい性格で当初主人公とは対立関係。
(※そうした意味では、こっちもまた別のヒロイン然としてますが)
独りプレイを目撃された際の発想は成年漫画っぽくて楽しい。
「せっかくだし、ちょっとくらい…」
驚く「山田くん」でしたが、そんな感じにえっち発展しております。
途中の「川戸さん」がおそろしいくらいに可愛く描かれていて、必見。
あれは恋に落ちる瞬間ですね。
(既に繋がっていましたが)
なお、眼鏡好きな方は残念ですが…たいてい途中で外してしまうのです。
※風紀委員「川戸まや」
2話目「山田くん、ちゃんとして!!」は前話から直接の続きになってます。
一度えっちしたものの、そもそも敵対関係であり。
話しかけるタイミングも掴めず、1週間ほど経過していました。
なかなかリアルっぽいですね。
誤解からちょっと嫉妬が伺える「川戸さん」が魅力的。
アレは…いいねぁ。
彼女は眼鏡オフだと、やや性格変化するみたいね。
こちらも学校内えっちだったためか、3話目「山田くん、ちゃんとして!!!」はプライベート風景となってます。
テスト結果が散々だった「山田くん」は、「川戸さん」の家で勉強を教えてもらうこととなったのでした。
いちおう目的が勉強であったため、対策してきた(←詳細は本編で)彼でしたが。
その予想斜め上となる展開が凄い。
裏表紙に誰を描いていたのか、ここでハッキリ分かると思います。
「へっ、変な勘違いしないでよねっ!!」
…とか言われてましたが、そりゃ無理だってば。
また服装もかなり胸元開いたデザインで、勉強どころではありません。
頑張る彼に対して、また誤解して暴走してしまう「川戸さん」がキュートでした。
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」は、おそらく3話目以降の学園風景。
4ページのショートで、えっちシーンありません。
そうか、切っ掛けあんなんだったので、意識的にはまだ微妙だったのか。
あの場面で、照れもせずはっきりと口にしていた「山田くん」は凄い。
「ナンダコレ…」の場面が楽しいです。
2つ目の描き下ろし「番外編 山田くん、ちゃんとして」は彼女の妹が登場。
その友人も個性強く、まだこのシリーズは続く…のかな、って印象です。
ひととおり読みましたが、ひでるさんは正統派なメインよりこっちシリーズのが断然好き。
ちょっと後半の「川戸さん」がデレ過ぎかなー、って気もしますが。
(もう少しカタい彼女も見たい気がしました)
続き・別シチュエーションを期待します。
【 その他 】
以上、本日は「きくらげ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
検索してみたところ、お仕事はイラストのがメインのようでしたが。
よくありがちな手抜きのような箇所なく、漫画部分もそう引っ掛かることなく。
作画も安定しており、初とは思えない完成度でした。
描き下ろし漫画も多く、ボリュームある1冊でオススメ。
そこそこ年齢なヒロインもお上手だったので、「茜新社」さんのJCレーベルでも活躍できそう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ボクらの不純異性交遊 (たまちゆき)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、貧乳、ラブコメ、サスペンス
・構成 : カラー(4P)、短編×10話収録
(うち「ボクらの停止世界」×4、「ボクらの銭湯」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、描き下ろし「ボクらの銭湯 After」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たまちゆき」センセの「ボクらの不純異性交遊」です。
※森下美玲
【 構成・絵柄 】
収録は短編とシリーズもの。
描き下ろしがそのうち短編の続きとなっていて、連続話っぽくなってました。
ちなみに、収録話は全て同じ「ボクらの~」で始まるお話ですが。
それぞれは別エピソードで、同一世界とかなんとかではありません。
いちおう「ボクらの秘密基地」で主人公らが読んでいた漫画が、その前話「ボクらの時代」の原稿だったりするお遊びありましたが。
シリーズものは、ちょっと怖さもあるサスペンスっぽいお話。
これらだけ毛色が異なるので、得意でない方はご注意。
ただ、同様な系統の漫画と比べて、かなーりソフトな描き方ではありましたが。
その他短編は基本的にラブコメ。
純粋な甘く・明るいえっち話もありますが、ちょっとした仕掛けもあったりするので、最後までたっぷり楽しめると思います。
やわらかな線での作画。
全体の色づきは適度で、白比率もあってか色彩は明るめ。
描き込みもちょうど良いくらいでした。
大・小での変化あるコマ割り。
賑やかな場面もありますが、配置が巧く見辛さを感じるところはありません。
テンポ維持したまま読み進められると思います。
漫画で引っ掛かるところはないでしょう。
背景や小物もお上手で、キャラによく合った風情なもので。
メインを邪魔することありません。
人物絵は五角形な輪郭で、華奢なスタイルと大きめな頭。
キラっとした黒目が可愛い、ロリロリっとしたものです。
ほぼキッチリ貧乳が揃ってました。
そんなんがためセンセのバランス感覚があり、好き嫌い分かれるところだと思います。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
009:「ボクらの時代」
少子高齢化は危機的状況となっており。
”新しい性教育”を掲げ、独自の対策を講じる学校があったのでした。
そんな感じの学園話。
成年漫画ではちらほら見掛ける、お馴染みな設定。
朝のディープキスに始まり、保健体育・実習などそっち系な授業ばかり。
こうした学校なので、逆に普通の授業というか学校生活がどんなんか、もっと見たかったですね。
朝の風景みたいなん。
隣の男子が休みだという娘に対して、「じゃあ先生としましょう」って返事が好き。
いいなぁ、おい。
その後の実習風景でも体操着な彼女とガッツリした見本をみせていました。
このエピソードには複数登場人物がいるんですが。
そうした中、冒頭・ラストを飾っていた、メインっぽいのが「白河優紀」・「琢磨」のカップル。
「優紀ちゃん」はポニーテールのツンデレちっくな娘で、いわゆるオトナになったため、特別活動にてのえっちが見れます。
HR時間に裸当番となっていた「森下美玲」ちゃんはショートカット・日焼け跡に加え、照れる表情が実にキュート。
スパッツとか体操着のところは、正直もう少しじっくり描いてほしかった。
終始ラブラブな「麗花」・「扇橋」のこっそり~というのも良かったです。
※左:星野友里、右:岸本綾乃
035:「ボクらの秘密基地」
祖父が山へ入る際の倉庫として使っていた小屋を秘密基地として使っていた「松原正太」
そちらでは、不法投棄されていたHな雑誌などを処分かたがた読んでいたんですが。
クラスで最も可愛い、と評判の「星野友里」がそうした本を見ていた場面に鉢合わせたのでした。
いわゆる高嶺の花な彼女から逆告白的にえっち発展するという、なんとも羨ましい青春話。
↓表紙担当はこちらの「友里ちゃん」です。
「すごく…興味あるよ?」
とんかなんとか、えっちに積極的で。
また、学校ではイジられ役な彼に対しても周囲に影響された、同じような感覚ではなく。
ちゃんと彼女自身の目で見てくれていました。
ああした言動は、「正太くん」にとって何よりも嬉しいことでしょう。
学校内で合図送ってくるほか、直接呼びに来るという行動も嬉しいですね。
059:「ボクらの卒業式」
「岸本綾乃」と「涼」は幼馴染み。
昔からいつも2人で遊んでいて、好奇心から色々性的な事もしていたんですが。
卒業式の後に、「すごいことしようね!」という約束をしていたのです。
ショートカットの可愛い「綾乃ちゃん」は裏表紙担当。
前半は制服、中盤からは私服、そして後半ではその裏表紙みたいな露出プレイが見れます。
いちおう、学校でのえっちが2人の初体験。
いきなり野外でしたよ。
それからは、もう、あちこちでえっちしまくり。
最終的には夜の公園で全裸になったりもするんですが…まさかあんなオチが待っているとは予想外でした。
なんだか、しんみりしてしまいましたよ。
ただし、それがため、ああしたプレイを許容してくれた「綾乃ちゃん」にも納得感があり。
彼の言葉ではないですが、そのうちまたなんとかなるかな。
なお、他エピソードとの繋がりは特に見られませんでした。
079:「ボクらの銭湯」
195:「ボクらの銭湯 After」 描き下ろし
営業開始早々に銭湯の松ノ湯を訪れた「白石ユウ」
実は平日の営業時間は15時半なんですが、30分ほど勘違いしていて。
店の娘である「松野悠希」と鉢合わせたのでした。
ショートカットの可愛い「悠希ちゃん」
なにゆえ、営業前とはいえ、彼女がわざわざ男湯に入っていたかと言うと。
母親が亡くなったのが早かったため、とのこと。
常連さんの背中流す~みたいな事もやっているらしく、裸に慣れておりました。
それは男性自身についても同様なんですが、さすがに同級生のソレは初体験らしく。
実にいい表情を見せてくれています。
メインは次の日。
学校でのお誘いそのまま、昨日の続きという感じ。
お風呂えっちとなってます。
”昨日はよく見えなかった”と「白石くん」は眼鏡でしたよ。
ちなみに、全裸見られても平然としている彼女なんですけど。
服着てる学校では背中越しに喋ってたりしていて、どことなく恥ずかしげな所がまた素敵でした。
描き下ろし「ボクらの銭湯 After」は4ページのショート。
オチから続くお話で、いちおう掃除もしているんですが…なるほど、確かに効率的だわ。
収録中で「ボクらの秘密基地」と並ぶ、いかにもという甘いラブコメ話なこちら。
解説によると、”掲載時特に反応なかった”とのことでしたが、なんだか意外。
ひでるさんは先の「綾乃ちゃん」と並んで、この「綾乃ちゃん」も好みです。
あとがきのイラストは「綾乃ちゃん」でしたよ。
005:「ボクらの停止世界 序」 カラー原稿
101:「ボクらの停止世界」 前中後編
173:「ボクらの停止世界 Another File」
時間を止めることのできる時計「時間停止時計(タイムストップウォッチ)」
見知らぬ男性から、モニターとして無料でそれを受け取った「タダシ」
当初はインチキだと思っていたそれは本当に効果を発揮し。
停止時間でクラスメイトらと次々にえっちした彼は、テレビで活躍する芸能人でもある、「真中ヒカル」に目をつけたのでした。
だいたいそんな感じ。
単行本の約半分ほどを占めるシリーズもの。
いわゆる、いつも笑顔の中年小太りセールスマンなどと同じ系統で、ブラックな漫画です。
えっち役は「タダシくん」なんですが、視点は受け取ったその場に居合わせ、秘密を共有している「良太」くん。
彼もその恩恵にあずかってるものの、直接の持ち主ではなく。
暴走していく彼に危うさを感じていました。
前編は冒頭の「美咲」ちゃんほか、クラス委員「渚」さんなどがその餌食になっていて。
普通に生徒らもいるクラス内で、無表情な相手にガンガンえっちしていました。
ヒロイン「ヒカルちゃん」には、ほかの娘とはまた異なるシチュエーションにてのえっちとなってます。
中編はその「ヒカルちゃん」がメイン。
前半は同じく教室内プレイなんですが、こちらでは写真集の発売報告ということで。
マスコミ連中がカメラで取り囲む中でのえっちとなってます。
芸能人然としたところが見れました。
写真集の発売であれだけの報道陣が集まるくらい人気あるんですねー。
その表紙も、背中からの構図ながら全裸っぽい雰囲気あって。
彼女の売りはそうした感じなのかな、と思いました。
ここではもう「良太くん」も知らぬ場面となっていて。
それがため、ああしたオチに繋がっていくのでしょう。
「ヒカルちゃん」のライブから始まっている後編。
次々ギャラリーが増えてくる感覚ですね。
最終的にはまた教室に戻り、とある戯れで「良太」・「ヒカル」のえっちになるんですが。
好き勝手振る舞っていた「タダシくん」はともかく、意外なオチが見れました。
どんなんかは内緒ね。
そう、主人公視点が「良太くん」なため、ある程度の重さありつつも読むにそう苦ではない仕上がりであったと思います。
なお、冒頭カラー原稿の「ボクらの停止世界 序」は「タダシ」・「ヒカル」の教室えっちでした。
いきなりでなんのこっちゃ分からんと思うので、2周目でまた確認いただければ。
※左:松野悠希、右:アイドル「真中ヒカル」
「ボクらの停止世界 Another File」はまた別世界でのお話。
”クラスでの鼻つまみ者”と自覚する男子が「時間停止時計」を持ってしまうというもの。
色々考えられますが…成年漫画なので、ヤル事は基本的に同じ。
クラスの女子、幼馴染み「井上春花」ほか優しくしてくれている女子「佐藤凜」など、次々にその対象としていて。
知らぬうちにえっちされる、という不思議な事が頻発していることから、なんとなく彼を疑っていた「早坂泉」にもたっぷりシテいました。
ページ量的には彼女がメインでしたね。
前話と違い、こちらは主人公イコール時計を持つ彼であるため、ラストが実に寂しい、じんわりとした恐怖をも感じるものとなっていました。
たまにはこうした漫画もイイかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「たまちゆき」センセの最新単行本でした。
「三和出版」さんでの初ですね。
↓下に並べたように、こちらのブログでか何回か取り上げていてお馴染み。
今回は↓表紙でセンセの単行本だと気付いたものの、それは直接の購入動機ではなく。
裏表紙に釣り上げられました。
いや、あれは良い絵ですねー。
ショートカットの「綾乃ちゃん」がやたら可愛く描かれていて、必見。
恥ずかしそうな表情で、こちらを伺うようにちょっと頭傾げた姿に撃沈されました。
たとえ全裸でなくても、刺さっていたと思います。
もう、スマホの待ち受けにしておきたいくらい。
表でなかったのは、背景が暗いためでしょうか?
それもまた色々想像できて良い点なんですけどね。
★「たまちゆき」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
[華奢なカラダ]
秘密シリーズほか、短編集。
[小っちゃな恋のメロディ]
表題作、「IDOL☆SISTER」などの中編による1冊。
[恋人ごっこ]
2話連続な話と短編による構成。「IDOL☆SISTER」の続きも。
[小麦色狂詩曲]
デビュー10周年記念単行本。付録「たまちゆき10年史」はファン必見。
[子猫じゃないモンっ!]
表題作4話を含む、「恋の特別室」からの続編。
[発情KIDS]
「発情シリーズ」を含む、”今までで一番分厚い”という単行本。
[これでもオトナですけど!? Mrs.LOLITA 完全版]
1冊まるまる「Mrs.LOLITAシリーズ」です。描き下ろしエピソードもありますよ。
[少年×少女]
短編集。一部には[発情KIDS]収録話のキャラも登場してます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、貧乳、ラブコメ、サスペンス
・構成 : カラー(4P)、短編×10話収録
(うち「ボクらの停止世界」×4、「ボクらの銭湯」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、描き下ろし「ボクらの銭湯 After」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たまちゆき」センセの「ボクらの不純異性交遊」です。
※森下美玲
【 構成・絵柄 】
収録は短編とシリーズもの。
描き下ろしがそのうち短編の続きとなっていて、連続話っぽくなってました。
ちなみに、収録話は全て同じ「ボクらの~」で始まるお話ですが。
それぞれは別エピソードで、同一世界とかなんとかではありません。
いちおう「ボクらの秘密基地」で主人公らが読んでいた漫画が、その前話「ボクらの時代」の原稿だったりするお遊びありましたが。
シリーズものは、ちょっと怖さもあるサスペンスっぽいお話。
これらだけ毛色が異なるので、得意でない方はご注意。
ただ、同様な系統の漫画と比べて、かなーりソフトな描き方ではありましたが。
その他短編は基本的にラブコメ。
純粋な甘く・明るいえっち話もありますが、ちょっとした仕掛けもあったりするので、最後までたっぷり楽しめると思います。
やわらかな線での作画。
全体の色づきは適度で、白比率もあってか色彩は明るめ。
描き込みもちょうど良いくらいでした。
大・小での変化あるコマ割り。
賑やかな場面もありますが、配置が巧く見辛さを感じるところはありません。
テンポ維持したまま読み進められると思います。
漫画で引っ掛かるところはないでしょう。
背景や小物もお上手で、キャラによく合った風情なもので。
メインを邪魔することありません。
人物絵は五角形な輪郭で、華奢なスタイルと大きめな頭。
キラっとした黒目が可愛い、ロリロリっとしたものです。
ほぼキッチリ貧乳が揃ってました。
そんなんがためセンセのバランス感覚があり、好き嫌い分かれるところだと思います。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
009:「ボクらの時代」
少子高齢化は危機的状況となっており。
”新しい性教育”を掲げ、独自の対策を講じる学校があったのでした。
そんな感じの学園話。
成年漫画ではちらほら見掛ける、お馴染みな設定。
朝のディープキスに始まり、保健体育・実習などそっち系な授業ばかり。
こうした学校なので、逆に普通の授業というか学校生活がどんなんか、もっと見たかったですね。
朝の風景みたいなん。
隣の男子が休みだという娘に対して、「じゃあ先生としましょう」って返事が好き。
いいなぁ、おい。
その後の実習風景でも体操着な彼女とガッツリした見本をみせていました。
このエピソードには複数登場人物がいるんですが。
そうした中、冒頭・ラストを飾っていた、メインっぽいのが「白河優紀」・「琢磨」のカップル。
「優紀ちゃん」はポニーテールのツンデレちっくな娘で、いわゆるオトナになったため、特別活動にてのえっちが見れます。
HR時間に裸当番となっていた「森下美玲」ちゃんはショートカット・日焼け跡に加え、照れる表情が実にキュート。
スパッツとか体操着のところは、正直もう少しじっくり描いてほしかった。
終始ラブラブな「麗花」・「扇橋」のこっそり~というのも良かったです。
※左:星野友里、右:岸本綾乃
035:「ボクらの秘密基地」
祖父が山へ入る際の倉庫として使っていた小屋を秘密基地として使っていた「松原正太」
そちらでは、不法投棄されていたHな雑誌などを処分かたがた読んでいたんですが。
クラスで最も可愛い、と評判の「星野友里」がそうした本を見ていた場面に鉢合わせたのでした。
いわゆる高嶺の花な彼女から逆告白的にえっち発展するという、なんとも羨ましい青春話。
↓表紙担当はこちらの「友里ちゃん」です。
「すごく…興味あるよ?」
とんかなんとか、えっちに積極的で。
また、学校ではイジられ役な彼に対しても周囲に影響された、同じような感覚ではなく。
ちゃんと彼女自身の目で見てくれていました。
ああした言動は、「正太くん」にとって何よりも嬉しいことでしょう。
学校内で合図送ってくるほか、直接呼びに来るという行動も嬉しいですね。
059:「ボクらの卒業式」
「岸本綾乃」と「涼」は幼馴染み。
昔からいつも2人で遊んでいて、好奇心から色々性的な事もしていたんですが。
卒業式の後に、「すごいことしようね!」という約束をしていたのです。
ショートカットの可愛い「綾乃ちゃん」は裏表紙担当。
前半は制服、中盤からは私服、そして後半ではその裏表紙みたいな露出プレイが見れます。
いちおう、学校でのえっちが2人の初体験。
いきなり野外でしたよ。
それからは、もう、あちこちでえっちしまくり。
最終的には夜の公園で全裸になったりもするんですが…まさかあんなオチが待っているとは予想外でした。
なんだか、しんみりしてしまいましたよ。
ただし、それがため、ああしたプレイを許容してくれた「綾乃ちゃん」にも納得感があり。
彼の言葉ではないですが、そのうちまたなんとかなるかな。
なお、他エピソードとの繋がりは特に見られませんでした。
079:「ボクらの銭湯」
195:「ボクらの銭湯 After」 描き下ろし
営業開始早々に銭湯の松ノ湯を訪れた「白石ユウ」
実は平日の営業時間は15時半なんですが、30分ほど勘違いしていて。
店の娘である「松野悠希」と鉢合わせたのでした。
ショートカットの可愛い「悠希ちゃん」
なにゆえ、営業前とはいえ、彼女がわざわざ男湯に入っていたかと言うと。
母親が亡くなったのが早かったため、とのこと。
常連さんの背中流す~みたいな事もやっているらしく、裸に慣れておりました。
それは男性自身についても同様なんですが、さすがに同級生のソレは初体験らしく。
実にいい表情を見せてくれています。
メインは次の日。
学校でのお誘いそのまま、昨日の続きという感じ。
お風呂えっちとなってます。
”昨日はよく見えなかった”と「白石くん」は眼鏡でしたよ。
ちなみに、全裸見られても平然としている彼女なんですけど。
服着てる学校では背中越しに喋ってたりしていて、どことなく恥ずかしげな所がまた素敵でした。
描き下ろし「ボクらの銭湯 After」は4ページのショート。
オチから続くお話で、いちおう掃除もしているんですが…なるほど、確かに効率的だわ。
収録中で「ボクらの秘密基地」と並ぶ、いかにもという甘いラブコメ話なこちら。
解説によると、”掲載時特に反応なかった”とのことでしたが、なんだか意外。
ひでるさんは先の「綾乃ちゃん」と並んで、この「綾乃ちゃん」も好みです。
あとがきのイラストは「綾乃ちゃん」でしたよ。
005:「ボクらの停止世界 序」 カラー原稿
101:「ボクらの停止世界」 前中後編
173:「ボクらの停止世界 Another File」
時間を止めることのできる時計「時間停止時計(タイムストップウォッチ)」
見知らぬ男性から、モニターとして無料でそれを受け取った「タダシ」
当初はインチキだと思っていたそれは本当に効果を発揮し。
停止時間でクラスメイトらと次々にえっちした彼は、テレビで活躍する芸能人でもある、「真中ヒカル」に目をつけたのでした。
だいたいそんな感じ。
単行本の約半分ほどを占めるシリーズもの。
いわゆる、いつも笑顔の中年小太りセールスマンなどと同じ系統で、ブラックな漫画です。
えっち役は「タダシくん」なんですが、視点は受け取ったその場に居合わせ、秘密を共有している「良太」くん。
彼もその恩恵にあずかってるものの、直接の持ち主ではなく。
暴走していく彼に危うさを感じていました。
前編は冒頭の「美咲」ちゃんほか、クラス委員「渚」さんなどがその餌食になっていて。
普通に生徒らもいるクラス内で、無表情な相手にガンガンえっちしていました。
ヒロイン「ヒカルちゃん」には、ほかの娘とはまた異なるシチュエーションにてのえっちとなってます。
中編はその「ヒカルちゃん」がメイン。
前半は同じく教室内プレイなんですが、こちらでは写真集の発売報告ということで。
マスコミ連中がカメラで取り囲む中でのえっちとなってます。
芸能人然としたところが見れました。
写真集の発売であれだけの報道陣が集まるくらい人気あるんですねー。
その表紙も、背中からの構図ながら全裸っぽい雰囲気あって。
彼女の売りはそうした感じなのかな、と思いました。
ここではもう「良太くん」も知らぬ場面となっていて。
それがため、ああしたオチに繋がっていくのでしょう。
「ヒカルちゃん」のライブから始まっている後編。
次々ギャラリーが増えてくる感覚ですね。
最終的にはまた教室に戻り、とある戯れで「良太」・「ヒカル」のえっちになるんですが。
好き勝手振る舞っていた「タダシくん」はともかく、意外なオチが見れました。
どんなんかは内緒ね。
そう、主人公視点が「良太くん」なため、ある程度の重さありつつも読むにそう苦ではない仕上がりであったと思います。
なお、冒頭カラー原稿の「ボクらの停止世界 序」は「タダシ」・「ヒカル」の教室えっちでした。
いきなりでなんのこっちゃ分からんと思うので、2周目でまた確認いただければ。
※左:松野悠希、右:アイドル「真中ヒカル」
「ボクらの停止世界 Another File」はまた別世界でのお話。
”クラスでの鼻つまみ者”と自覚する男子が「時間停止時計」を持ってしまうというもの。
色々考えられますが…成年漫画なので、ヤル事は基本的に同じ。
クラスの女子、幼馴染み「井上春花」ほか優しくしてくれている女子「佐藤凜」など、次々にその対象としていて。
知らぬうちにえっちされる、という不思議な事が頻発していることから、なんとなく彼を疑っていた「早坂泉」にもたっぷりシテいました。
ページ量的には彼女がメインでしたね。
前話と違い、こちらは主人公イコール時計を持つ彼であるため、ラストが実に寂しい、じんわりとした恐怖をも感じるものとなっていました。
たまにはこうした漫画もイイかも。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「たまちゆき」センセの最新単行本でした。
「三和出版」さんでの初ですね。
↓下に並べたように、こちらのブログでか何回か取り上げていてお馴染み。
今回は↓表紙でセンセの単行本だと気付いたものの、それは直接の購入動機ではなく。
裏表紙に釣り上げられました。
いや、あれは良い絵ですねー。
ショートカットの「綾乃ちゃん」がやたら可愛く描かれていて、必見。
恥ずかしそうな表情で、こちらを伺うようにちょっと頭傾げた姿に撃沈されました。
たとえ全裸でなくても、刺さっていたと思います。
もう、スマホの待ち受けにしておきたいくらい。
表でなかったのは、背景が暗いためでしょうか?
それもまた色々想像できて良い点なんですけどね。
★「たまちゆき」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
[華奢なカラダ]
秘密シリーズほか、短編集。
[小っちゃな恋のメロディ]
表題作、「IDOL☆SISTER」などの中編による1冊。
[恋人ごっこ]
2話連続な話と短編による構成。「IDOL☆SISTER」の続きも。
[小麦色狂詩曲]
デビュー10周年記念単行本。付録「たまちゆき10年史」はファン必見。
[子猫じゃないモンっ!]
表題作4話を含む、「恋の特別室」からの続編。
[発情KIDS]
「発情シリーズ」を含む、”今までで一番分厚い”という単行本。
[これでもオトナですけど!? Mrs.LOLITA 完全版]
1冊まるまる「Mrs.LOLITAシリーズ」です。描き下ろしエピソードもありますよ。
[少年×少女]
短編集。一部には[発情KIDS]収録話のキャラも登場してます。
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■たべごろバンビーナ (宵野コタロー)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お尻
・構成 : カラー(16P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、
一部描き下ろし「媚香少女」・「こあくまバスタイム」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宵野コタロー(しょうの・こたろー)」センセの「たべごろバンビーナ」です。
※千鶴さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
特に繋がりないですが、なんちゃら少女、というシリーズみたいなのがあり。
それがためか、年下女性のが目立っていました。
男女どちらかが積極的で、えっち発展は早め。
結構強引な展開もあったものの、なんのかんの受け入れており。
作品全体には暗さなく、読み易くまとまった作品群だと思います。
むちっとしたスタイルがいい感じ。
ちらほらフェチっぽい色もあったんですが、ここはもっと強めに描かれても良さそう。
コレという振れ幅ある色もそうなく、幅広く馴染みそうな作品集でした。
サラリとした細線での作画。
適度なくらいの描き込み。
全体の色づきや濃淡具合も同様で、見易い原稿。
優れたバランス感覚で、特に引っ掛かる要素は見られません。
結構白比率も確保されていて、コマ割りも変化ありながら複雑でなく。
シリアスやコメディーもお上手。
特に引っ掛かることなく、配置なども違和感ありません。
人物画も適度なリアル色ありつつも漫画っぽい可愛さでした。
お話と同じで目立つ癖はなく、加筆修正もあってか全体も安定。
コレというマイナス面はありません。
ただ、なんとなく、もう少し上が目指せそうかな、って余力を感じました。
判断については、↓表紙・裏表紙のカバー絵か、紹介帯が良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「濃蜜エステ」 カラー原稿
009:「ラブトレーニング」 カラー原稿
冒頭2話はカラーのショートもの。
どちらも8ページほどあるため、短くとも読み応えはそこそこ。
前者「濃蜜エステ」は隙多い「夏美」さんが旅行先のエステでえっちされちゃうもの。
部屋すぐ隣に彼氏がいるんですけどねー。
まぁ、女性に男性スタッフがつくのは、漫画くらいではないでしょうか。
”最新式の小顔マッサージ”
が楽しい。
…んな訳ないでしょ。
後者「ラブトレーニング」は憧れの「谷山」がいるトレーニングジムへ通う「一之瀬まゆ」というお話。
それまでの関係性がよく分かりませんが。
ページ数もあってか、即えっち。
確かにむちむちっとしていて良いお肉具合でした。
微妙にすれ違っていたので、今後がちと心配。
017:「媚香少女」 描き下ろしあり
ツインテールが可愛い「愛梨」と従兄弟「冬真」・「夏目」らのお話。
彼女は優しく穏やかな物腰の「夏目」に憧れていたんですが。
ひょんな切っ掛けから、会えばいつも喧嘩していた「冬真」とえっち関係になってしまうのでした。
望まぬ相手ながら、という「愛梨ちゃん」が可愛い。
大人になりつつあるくらいで、まさにタイトルそのままという印象。
バスト控えめでしたが、いいお尻していました。
どうにもならないままえっちに流されていく様がエロス。
後日談の描き下ろしでもそんな感じ。
また違う服装での彼女が見れます。
ぶっちゃけ、今回収録で最も刺さったエピソードでした。
「愛梨ちゃん」いいなぁ。
この後どうなるんだろう。
※左:愛梨、右:アリサ
041:「半熟少女」
061:「白昼少女」
前話に続いて「~少女」というタイトルなんですが、特に関連はありませんでした。
前者「半熟少女」から。
夜の公園で1人ポツンといた女の子を心配して、声を掛けた「小田切優斗」
その彼女「元橋アリサ」はセックスが下手だから、という理由でフラれたと打ち明けたのです。
彼は子供に見ているようなんですが、先の「愛梨ちゃん」ほど容姿に幼さなく。
どんなくらいだろう。
あ、言動は子供っぽいか。
大人のセックスを教わる、ということでのえっち発展。
ああしたオチでしたが、偶然に頼るところが多く…ちょっと違和感ありますね。
後者「白昼少女」は妄想癖の強い「小向」さんのお話。
冒頭の駅シーンにちょっと驚きましたが…なるほど、そういう娘なんですね。
遅刻で教師に叱られている際にも、エロい妄想を広げていました。
なかなか問題ありそう。
最後は憧れの同級生「村上」
彼は独りえっちをしていた「小向さん」を目撃しており、関係を迫ってきたのでした。
驚きつつも受け入れる彼女は果たしてどうなってしまうのか。
セオリーとは違う(と思う)あのオチは好き。
077:「愛ゆえに」
ダンススタジオのコーチと関係していた「琴葉」
友人「ひまり」はそんな彼に想いを寄せており、ついに告白すると言い出したんですが。
「琴葉」にも付いて来てほしいと言い出したのでした。
「俺はみんなと愛し合ってるんだ!」
複数女性にお手付きしつつも、とかなんとか真顔で言う彼はちょっとオモロイ男性。
そんな訳で、「琴葉さん」の目前で「ひまりさん」とえっちを始めてしまうのでした。
皆さん上はシャツなんですが、下はアンダーショーツのような感じのもの着用していて。
(※いちおう、1分丈くらいなスパッツの娘もいました)
「琴葉さん」のお尻が魅力的。
中盤でアップになるコマがあるんですが、非常に良い感じでした。
先の「愛梨ちゃん」と似て、なんのかんの言いつつもえっちに流されちゃう「琴葉さん」が可愛い。
サイドテールもお似合いでした。
095:「こあくまバスタイム」 描き下ろしあり
6年振りに帰省していた「ハルキ」は、余った時間に近所の銭湯へ行ったところ。
立派に成長していた「夕香」が、いきなり抱きついてきたのでした。
前の記憶での彼女はかなりのお子様でしたが、あーなっていても不思議でないか。
昔約束していたお願いは、「ハルちゃんの彼女にして?」というもので。
積極的な彼女がため、えっちに流されていました。
そりゃ、硬くもなるわね(笑)
ずっと待ってた、という「夕香さん」が可愛い。
かなり良い成長っぷりをみせてくれました。
描き下ろしは本編の後日談。
結局付いて来てしまった「夕香さん」が、裸エプロンで出迎えるというもの。
「お仕事のあとなのにすっごい元気だ~」
という発言が良いです。
なんだか照れる。
オチのコマとか、いかにも彼女らしくて好き。
119:「あぶないアルバイト体験」
「森川淳子」がバイト先に選んだ店は。
そう忙しくないものの、店長はバイト「美咲」と始終えっちをしている、異常な職場だったのです。
あれは居づらいなぁ。
穏やかな顔ながら、人の足元を見るようなゲスい男。
あんなんなら、ダンスコーチのが全然マシですね。
軽く脅されたこともあって、「淳子さん」も誘われるまま関係してしまうという流れ。
「美咲さん」は嫉妬するかと思いましたが、変な話仲間意識を持ってくれたらしく。
そうした意味では良かったか。
135:「窓」
彼氏「直」くんが購入してきたローター。
えっち最中は拒否したものの、なんとなく独りの際に使ってみた「千鶴」さん。
ふとした油断で、カーテン全開のままシテしまったんですが…その際の感覚を覚えてしまったのでした。
そんな訳で、新たな扉が開いた、みたいな漫画。
実際こうした娘もいるんでしょうか。
オチではあー言っていたものの、ずっと癖になってそう。
153:「Pee Peak Play」
先輩「本宮」さんは可愛いながらも厳しく。
「ピーク時はホールで一緒に仕事したくない」
などと噂されていたんですが。
うっかりそんな彼女と「中村」くんは激突し、怪我をさせてしまったのでした。
そんな訳でお見舞いに行ったエピソード。
彼にツンケンとした態度で接していましたが。
どれくらい我慢させられたんだろう。
それを考えるに、致命的な鈍感っぷりだと思われ。
後のえっち展開に違和感。
切っ掛けを模索していたなら、もっと別のシチュエーションのが良かったのでは。
(作品解説によると、センセがお好きであるみたい)
最終ページが可愛らしくて好き。
※左:夕香、右:先輩「本宮さん」
171:「肉欲・ゲーム」
大学受験となった「祐司」は、その間叔母の家に居候することとなったんですが。
従姉「要」は、噂と違って普段通りの生活を変えず。
下着のままリビングをうろつくなど、かなりだらしない所を見せていたのでした。
なかなか目の毒。
あれは…試験落ちそう(笑)
年上らしく、キッチリ面倒を見てくれました。
オチあんな感じだったので、またちょっと違うえっちが期待できそう。
187:「Look at Me…」
会社の新年会にて、酔った勢いもあって大人しい「水瀬」を口説いた「緒形」
予想外にもOKをもらい、そのまま付き合うこととなったものの。
プライベートでも地味で大人しいままだったのでした。
それでもえっちには至っていて。
お口でのプレイを「見ていて」と言ったと思えば、別のタイミングでは剃毛を「見ててほしい」と言い出したのでした。
大人しくてエロいというのは、また男性に刺さる要素でしょう。
彼女の場合は地味目でも十分美人に描かれているので別なんですが。
実際に驚くカップルとかは、こうした要素を持っているのではないでしょうか。
なんというか、良かったねぇ。
【 その他 】
以上、本日は「宵野コタロー」センセでした。
こちらが2冊目なんですが。
単行本は2冊同時発売されていました。
お話溜まっていたのかな。
…で、どちらもあったんですが。
うかうかしてるウチにもう1冊がなくなり、とりあえずこっちだけゲットしてきたという訳。
↓カバーとか大人っぽい印象だったんですけど、実際に刺さったのは「愛梨ちゃん」
ああしたツンデレっぽい娘をまた見たいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お尻
・構成 : カラー(16P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、
一部描き下ろし「媚香少女」・「こあくまバスタイム」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宵野コタロー(しょうの・こたろー)」センセの「たべごろバンビーナ」です。
※千鶴さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
特に繋がりないですが、なんちゃら少女、というシリーズみたいなのがあり。
それがためか、年下女性のが目立っていました。
男女どちらかが積極的で、えっち発展は早め。
結構強引な展開もあったものの、なんのかんの受け入れており。
作品全体には暗さなく、読み易くまとまった作品群だと思います。
むちっとしたスタイルがいい感じ。
ちらほらフェチっぽい色もあったんですが、ここはもっと強めに描かれても良さそう。
コレという振れ幅ある色もそうなく、幅広く馴染みそうな作品集でした。
サラリとした細線での作画。
適度なくらいの描き込み。
全体の色づきや濃淡具合も同様で、見易い原稿。
優れたバランス感覚で、特に引っ掛かる要素は見られません。
結構白比率も確保されていて、コマ割りも変化ありながら複雑でなく。
シリアスやコメディーもお上手。
特に引っ掛かることなく、配置なども違和感ありません。
人物画も適度なリアル色ありつつも漫画っぽい可愛さでした。
お話と同じで目立つ癖はなく、加筆修正もあってか全体も安定。
コレというマイナス面はありません。
ただ、なんとなく、もう少し上が目指せそうかな、って余力を感じました。
判断については、↓表紙・裏表紙のカバー絵か、紹介帯が良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「濃蜜エステ」 カラー原稿
009:「ラブトレーニング」 カラー原稿
冒頭2話はカラーのショートもの。
どちらも8ページほどあるため、短くとも読み応えはそこそこ。
前者「濃蜜エステ」は隙多い「夏美」さんが旅行先のエステでえっちされちゃうもの。
部屋すぐ隣に彼氏がいるんですけどねー。
まぁ、女性に男性スタッフがつくのは、漫画くらいではないでしょうか。
”最新式の小顔マッサージ”
が楽しい。
…んな訳ないでしょ。
後者「ラブトレーニング」は憧れの「谷山」がいるトレーニングジムへ通う「一之瀬まゆ」というお話。
それまでの関係性がよく分かりませんが。
ページ数もあってか、即えっち。
確かにむちむちっとしていて良いお肉具合でした。
微妙にすれ違っていたので、今後がちと心配。
017:「媚香少女」 描き下ろしあり
ツインテールが可愛い「愛梨」と従兄弟「冬真」・「夏目」らのお話。
彼女は優しく穏やかな物腰の「夏目」に憧れていたんですが。
ひょんな切っ掛けから、会えばいつも喧嘩していた「冬真」とえっち関係になってしまうのでした。
望まぬ相手ながら、という「愛梨ちゃん」が可愛い。
大人になりつつあるくらいで、まさにタイトルそのままという印象。
バスト控えめでしたが、いいお尻していました。
どうにもならないままえっちに流されていく様がエロス。
後日談の描き下ろしでもそんな感じ。
また違う服装での彼女が見れます。
ぶっちゃけ、今回収録で最も刺さったエピソードでした。
「愛梨ちゃん」いいなぁ。
この後どうなるんだろう。
※左:愛梨、右:アリサ
041:「半熟少女」
061:「白昼少女」
前話に続いて「~少女」というタイトルなんですが、特に関連はありませんでした。
前者「半熟少女」から。
夜の公園で1人ポツンといた女の子を心配して、声を掛けた「小田切優斗」
その彼女「元橋アリサ」はセックスが下手だから、という理由でフラれたと打ち明けたのです。
彼は子供に見ているようなんですが、先の「愛梨ちゃん」ほど容姿に幼さなく。
どんなくらいだろう。
あ、言動は子供っぽいか。
大人のセックスを教わる、ということでのえっち発展。
ああしたオチでしたが、偶然に頼るところが多く…ちょっと違和感ありますね。
後者「白昼少女」は妄想癖の強い「小向」さんのお話。
冒頭の駅シーンにちょっと驚きましたが…なるほど、そういう娘なんですね。
遅刻で教師に叱られている際にも、エロい妄想を広げていました。
なかなか問題ありそう。
最後は憧れの同級生「村上」
彼は独りえっちをしていた「小向さん」を目撃しており、関係を迫ってきたのでした。
驚きつつも受け入れる彼女は果たしてどうなってしまうのか。
セオリーとは違う(と思う)あのオチは好き。
077:「愛ゆえに」
ダンススタジオのコーチと関係していた「琴葉」
友人「ひまり」はそんな彼に想いを寄せており、ついに告白すると言い出したんですが。
「琴葉」にも付いて来てほしいと言い出したのでした。
「俺はみんなと愛し合ってるんだ!」
複数女性にお手付きしつつも、とかなんとか真顔で言う彼はちょっとオモロイ男性。
そんな訳で、「琴葉さん」の目前で「ひまりさん」とえっちを始めてしまうのでした。
皆さん上はシャツなんですが、下はアンダーショーツのような感じのもの着用していて。
(※いちおう、1分丈くらいなスパッツの娘もいました)
「琴葉さん」のお尻が魅力的。
中盤でアップになるコマがあるんですが、非常に良い感じでした。
先の「愛梨ちゃん」と似て、なんのかんの言いつつもえっちに流されちゃう「琴葉さん」が可愛い。
サイドテールもお似合いでした。
095:「こあくまバスタイム」 描き下ろしあり
6年振りに帰省していた「ハルキ」は、余った時間に近所の銭湯へ行ったところ。
立派に成長していた「夕香」が、いきなり抱きついてきたのでした。
前の記憶での彼女はかなりのお子様でしたが、あーなっていても不思議でないか。
昔約束していたお願いは、「ハルちゃんの彼女にして?」というもので。
積極的な彼女がため、えっちに流されていました。
そりゃ、硬くもなるわね(笑)
ずっと待ってた、という「夕香さん」が可愛い。
かなり良い成長っぷりをみせてくれました。
描き下ろしは本編の後日談。
結局付いて来てしまった「夕香さん」が、裸エプロンで出迎えるというもの。
「お仕事のあとなのにすっごい元気だ~」
という発言が良いです。
なんだか照れる。
オチのコマとか、いかにも彼女らしくて好き。
119:「あぶないアルバイト体験」
「森川淳子」がバイト先に選んだ店は。
そう忙しくないものの、店長はバイト「美咲」と始終えっちをしている、異常な職場だったのです。
あれは居づらいなぁ。
穏やかな顔ながら、人の足元を見るようなゲスい男。
あんなんなら、ダンスコーチのが全然マシですね。
軽く脅されたこともあって、「淳子さん」も誘われるまま関係してしまうという流れ。
「美咲さん」は嫉妬するかと思いましたが、変な話仲間意識を持ってくれたらしく。
そうした意味では良かったか。
135:「窓」
彼氏「直」くんが購入してきたローター。
えっち最中は拒否したものの、なんとなく独りの際に使ってみた「千鶴」さん。
ふとした油断で、カーテン全開のままシテしまったんですが…その際の感覚を覚えてしまったのでした。
そんな訳で、新たな扉が開いた、みたいな漫画。
実際こうした娘もいるんでしょうか。
オチではあー言っていたものの、ずっと癖になってそう。
153:「Pee Peak Play」
先輩「本宮」さんは可愛いながらも厳しく。
「ピーク時はホールで一緒に仕事したくない」
などと噂されていたんですが。
うっかりそんな彼女と「中村」くんは激突し、怪我をさせてしまったのでした。
そんな訳でお見舞いに行ったエピソード。
彼にツンケンとした態度で接していましたが。
どれくらい我慢させられたんだろう。
それを考えるに、致命的な鈍感っぷりだと思われ。
後のえっち展開に違和感。
切っ掛けを模索していたなら、もっと別のシチュエーションのが良かったのでは。
(作品解説によると、センセがお好きであるみたい)
最終ページが可愛らしくて好き。
※左:夕香、右:先輩「本宮さん」
171:「肉欲・ゲーム」
大学受験となった「祐司」は、その間叔母の家に居候することとなったんですが。
従姉「要」は、噂と違って普段通りの生活を変えず。
下着のままリビングをうろつくなど、かなりだらしない所を見せていたのでした。
なかなか目の毒。
あれは…試験落ちそう(笑)
年上らしく、キッチリ面倒を見てくれました。
オチあんな感じだったので、またちょっと違うえっちが期待できそう。
187:「Look at Me…」
会社の新年会にて、酔った勢いもあって大人しい「水瀬」を口説いた「緒形」
予想外にもOKをもらい、そのまま付き合うこととなったものの。
プライベートでも地味で大人しいままだったのでした。
それでもえっちには至っていて。
お口でのプレイを「見ていて」と言ったと思えば、別のタイミングでは剃毛を「見ててほしい」と言い出したのでした。
大人しくてエロいというのは、また男性に刺さる要素でしょう。
彼女の場合は地味目でも十分美人に描かれているので別なんですが。
実際に驚くカップルとかは、こうした要素を持っているのではないでしょうか。
なんというか、良かったねぇ。
【 その他 】
以上、本日は「宵野コタロー」センセでした。
こちらが2冊目なんですが。
単行本は2冊同時発売されていました。
お話溜まっていたのかな。
…で、どちらもあったんですが。
うかうかしてるウチにもう1冊がなくなり、とりあえずこっちだけゲットしてきたという訳。
↓カバーとか大人っぽい印象だったんですけど、実際に刺さったのは「愛梨ちゃん」
ああしたツンデレっぽい娘をまた見たいなぁ。
たべごろバンビーナ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/12/25) 宵野コタロー 商品詳細を見る |
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■蜜液の渦~滴り堕ちる若妻達~ (上野十倍)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] 人妻、義姉、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話収録
・おまけ: あとがき、イラストギャラリー、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上野十倍(うえの・じゅうばい)」センセの「蜜液の渦~滴り堕ちる若妻達~」です。
※理沙さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
どちらも人妻系な作品群となっていました。
それがため、各話のタイトルも熟女モノAVみたいな雰囲気ですね。
残念ながらお話もそうしたものと似ていて、あまり深さはなく。
さっぱりとした、成年漫画となってました。
読ませるものではなく、パンチあるだけエロスっぽさはごく薄く。
人によって好き嫌いがあるでしょう。
そう極端さを感じるほどではなかったものの、あちこち甘くはないのでご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合や描き込みは適度なくらい。
すっきりと良くまとまっており、一般えっち系みたいな印象です。
コマ割りは大き目で、見易く迫力もありました。
乱れ・崩れなく、漫画は丁寧。
背景・小物は軽めでしたが、違和感あるほどではなく。
安定さもありました。
若干の硬さ・クドさありつつも、表現・運びなどに引っ掛かるところなく。
全体的に作画は良好。
人物絵は年上お姉さん系で、リアル・漫画の中間くらい。
皆さんむちっとしたスタイルで、たっぷりとしたバストサイズ。
垂れ下がった具合は実にお上手でした。
(※横になった際は、もう少し左右に流してほしい気もありましたけど…)
ただ、各話のヒロインがそう変化なく、似たり寄ったり。
男性陣よりも、キャラクター弱いです。
こうして単行本にまとまった場合、バリエーションももう少し欲しいかなぁ。
判断については、漫画カット絵で構成されていた裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 10話収録
009:「義姉狙い」
海外の生活に馴染めなかった義弟「智」を引き取った「理沙」
真面目で礼儀正しいと思われていた彼でしたが…という流れ。
よくある、義弟に脅される展開。。
夫婦の夜の生活を録画しており、それをネタに関係を迫ってくるのでした。
人畜無害そうだった、というのもこうしたものの常ですね。
しれっとした普段の表情が逆に恐ろしい。
いちおう、「理沙さん」に好意を持っていた~みたいなことを言ってましたが…。
なにゆえ、彼をああまでしているのか、ってところまでは残念ながら描かれてません。
オチ後どうなってしまうのか、気になります。
029:「淫猥~義弟との秘め事~」
入院した旦那の見舞いに来ていた義弟「健吾」
その日は泊まっていくこととなったんですが、義姉はやたらスキンシップをしてくるのでした。
前話とはまったくの逆展開。
どっちか立ち位置逆であれば、スムーズだったかもしれませんね(笑)
夫の入院生活が長いのか、冒頭ページから胸押し付けてるなどかなりヤル気満々で。
続くマッサージの流れは、もはや前戯みたいなものでした。
そんなんでも、ごく理性的だった「健吾くん」が凄い。
まぁ、リアルにはああしたものですよね。
(※というか、義姉からあんなマッサージはされないか)
アプローチ手段として使っていただけあって、実に立派なバストでした。
※左:真奈美ちゃん、右:恵理とその姉
049:「別れたくないけど」
閉店した喫茶店。
店長はウェイトレスをしてくれていた「真奈美」に最後のコーヒーを提供したところ。
彼女から”最後のお願い”をされたのです。
…などと書くと、性的な想像をしてしまいますが。
実際は、カップを貰っただけでしたー。
ただし、その際の行動は明らかに挑発を含んだもので。
次のお誘いシーンへの前フリとなってました。
いちおう「真奈美ちゃん」は人妻なんですが…ああした行動の後ですから、それが冗談でないって判断できますわね。
そうエロエロではなく、真面目過ぎることもなく、なんというかちょうどよい感じ。
いいなぁ。
オチのサッパリとした対応がまた実に素敵です。
071:「義姉との密宴」
楽しい新婚生活を満喫していたところ。
「彼氏と喧嘩しちゃってさ」
そう言って、妻「恵理」の姉が泊めて欲しいとやってきたのでした。
ああしたお姉さんなので、「恵理ちゃん」はもう少し警戒してても良いような気もしました。
学生時代からあーではないのかなぁ。
独りプレイ中に鉢合わせた事で関係が始まり、後半では「早く~~なさい」とかなんとか、主導権を握っておりました。
狙われた「俊」くんは気の毒。
まあ、ああなっては仕方ないかなぁ。
「恵理ちゃん」のえっちが見れなかったのは、ちと残念。
101:「金曜日の人妻」
旦那「真」は淡泊で、夜の生活は少なく。
欲求不満のあった「美香」は、毎週金曜日にやってくる義父と関係を持ってしまったのです。
義父のキャラクターが強いパンチ力あってウザ・楽しい。
非常に濃いいです。
(※ぶっちゃけ、読んだ後に最も印象に残ったのはその顔でした)
いかにも性力強そうだなぁ。
言動もすこぶる下品で、ある程度強引さもあったのでしょうけれど。
つい、でえっちしちゃった相手にしては、ぶっ飛んでました。
冒頭での布団内独りプレイが好き。
121:「お姉さんのアナルに」
ひかり書店の店員「立花」
雑誌を万引きした未成年の男の子を気に入り、えっち仕掛けるのでした。
こちらのオチはやや予想外なものになっているんですが。
漫画の流れ的には、ああではなくストレートで良かったような気がします。
タイトル通りなプレイが展開される、お尻えっちなエピソード。
そのため、好き嫌いで分かれると思いますが、あの↓表紙で期待した方に逆にほぼこれだけなんですよね。
141:「淫惑兄嫁 濡れる柔肌」
義姉に誘われ関係してしまった「涼介」
その後何度かえっちを続けていたんですが、急に避けられるようになってしまい。
どうにも我慢できなくなった彼は、直接お願いすることとしたのでした。
引っ越しの際とか、初回えっちの時など、かなりヤリ手っぽいお義姉さん。
まぁ、「涼介くん」には荷が勝ち過ぎるかなぁ。
専用とか言いつつも、味見したりしてますからね。
たぶん、兄「剛」くんも知らぬ面が色々あるのでしょう。
後半のメインえっちでも、導入部分は無理やりにされたっぽい雰囲気を出していたものの。
ああしたシチュエーションを楽しんでいるのだと思う。
161:「貞淑妻 M女の過去」
相談したい事がある、と大学時代の元カレに呼び出された人妻「純子」
結局、金の無心だったんですが…彼は昔の写真をいまだに持ち続けており。
それをネタにされてしまったのでした。
実際にもこうした話があると聞きます。
女性の方はくれぐれもご注意を。
「純子さん」はまた、露出などプレイがお好きだった様子で…。
言うこときくしかないだろうなぁ。
旦那の会社にもどうのなどとも言われていました。
(※なお、ちょろっとですがこちらにもお尻プレイが描かれています)
メインはハードさある複数プレイとなってます。
結局新たな弱味が増えるだけなんですけどねぇ。
181:「絶叫淫乱妻」
タイトルそのまま、えっち時の声が大きく。
管理人らから、何度目かのクレームを受けてしまうのでした。
もう、恥ずかしいなぁ。
クレーム内容を話す管理人ら2人は間違いなくゲスいんですが。
大きく胸元開いた服に膝上スカートという恰好だった彼女も結構な印象。
(※ほかヒロインらも似たような服でしたが)
そもそもの問題もえっち時の声だったし、ああした展開でも仕方ないでしょう。
もしかして、その声が次のクレームになるのでは~、って思って読んでいたところ。
まさにそのままなオチとなっていました。
※左:「涼介くん」のお義姉さん、右:絶叫妻
なお、タイトル部分が2ページ目でサイズも大きくなく。
冒頭はえっちシーンなので、前話オチと繋がっちゃってるような感じになってました。
ちとややこしいですね。
漫画配置について、ちょっと考えた方が良かったと思いました。
197:「淫獣妻~溢れる情欲~」
珍しく泥酔状態で、後輩に連れられて帰宅した夫「修二」
性欲の強さに困っている、と来ていたらしい後輩にえっち仕掛けられてしまうのでした。
「修二くん」が悩んでいたかどうか、結局のところハッキリとは描かれてなく。
後輩の彼が言ってたことが嘘か本当かは不明。
ただし、彼女がえっちだというのは真実なようです。
なんのかんの、不倫行為自体をも楽しんでいるような雰囲気でした。
【 その他 】
そんなこんなで、「上野十倍」センセです。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
だいたい期待通りの人妻漫画っぷりでした。
個人的にはリアルっぽくも、濃すぎない人物絵具合が好き。
ただ、お願いしたいのは…。
もう1段階抑えたような、じんわり来るようなエロス成分が欲しいと思いました。
下着のデザインほか、服装もあっさりし過ぎかな、とか。
ぜひ、次巻ではどうにか、こうにか。
ちなみに、↓表紙あんな感じだったので、プレイ的に勘違いありそうね。
そうしたエピソードもありましたけれど。
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・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] 人妻、義姉、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話収録
・おまけ: あとがき、イラストギャラリー、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上野十倍(うえの・じゅうばい)」センセの「蜜液の渦~滴り堕ちる若妻達~」です。
※理沙さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
どちらも人妻系な作品群となっていました。
それがため、各話のタイトルも熟女モノAVみたいな雰囲気ですね。
残念ながらお話もそうしたものと似ていて、あまり深さはなく。
さっぱりとした、成年漫画となってました。
読ませるものではなく、パンチあるだけエロスっぽさはごく薄く。
人によって好き嫌いがあるでしょう。
そう極端さを感じるほどではなかったものの、あちこち甘くはないのでご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡具合や描き込みは適度なくらい。
すっきりと良くまとまっており、一般えっち系みたいな印象です。
コマ割りは大き目で、見易く迫力もありました。
乱れ・崩れなく、漫画は丁寧。
背景・小物は軽めでしたが、違和感あるほどではなく。
安定さもありました。
若干の硬さ・クドさありつつも、表現・運びなどに引っ掛かるところなく。
全体的に作画は良好。
人物絵は年上お姉さん系で、リアル・漫画の中間くらい。
皆さんむちっとしたスタイルで、たっぷりとしたバストサイズ。
垂れ下がった具合は実にお上手でした。
(※横になった際は、もう少し左右に流してほしい気もありましたけど…)
ただ、各話のヒロインがそう変化なく、似たり寄ったり。
男性陣よりも、キャラクター弱いです。
こうして単行本にまとまった場合、バリエーションももう少し欲しいかなぁ。
判断については、漫画カット絵で構成されていた裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 10話収録
009:「義姉狙い」
海外の生活に馴染めなかった義弟「智」を引き取った「理沙」
真面目で礼儀正しいと思われていた彼でしたが…という流れ。
よくある、義弟に脅される展開。。
夫婦の夜の生活を録画しており、それをネタに関係を迫ってくるのでした。
人畜無害そうだった、というのもこうしたものの常ですね。
しれっとした普段の表情が逆に恐ろしい。
いちおう、「理沙さん」に好意を持っていた~みたいなことを言ってましたが…。
なにゆえ、彼をああまでしているのか、ってところまでは残念ながら描かれてません。
オチ後どうなってしまうのか、気になります。
029:「淫猥~義弟との秘め事~」
入院した旦那の見舞いに来ていた義弟「健吾」
その日は泊まっていくこととなったんですが、義姉はやたらスキンシップをしてくるのでした。
前話とはまったくの逆展開。
どっちか立ち位置逆であれば、スムーズだったかもしれませんね(笑)
夫の入院生活が長いのか、冒頭ページから胸押し付けてるなどかなりヤル気満々で。
続くマッサージの流れは、もはや前戯みたいなものでした。
そんなんでも、ごく理性的だった「健吾くん」が凄い。
まぁ、リアルにはああしたものですよね。
(※というか、義姉からあんなマッサージはされないか)
アプローチ手段として使っていただけあって、実に立派なバストでした。
※左:真奈美ちゃん、右:恵理とその姉
049:「別れたくないけど」
閉店した喫茶店。
店長はウェイトレスをしてくれていた「真奈美」に最後のコーヒーを提供したところ。
彼女から”最後のお願い”をされたのです。
…などと書くと、性的な想像をしてしまいますが。
実際は、カップを貰っただけでしたー。
ただし、その際の行動は明らかに挑発を含んだもので。
次のお誘いシーンへの前フリとなってました。
いちおう「真奈美ちゃん」は人妻なんですが…ああした行動の後ですから、それが冗談でないって判断できますわね。
そうエロエロではなく、真面目過ぎることもなく、なんというかちょうどよい感じ。
いいなぁ。
オチのサッパリとした対応がまた実に素敵です。
071:「義姉との密宴」
楽しい新婚生活を満喫していたところ。
「彼氏と喧嘩しちゃってさ」
そう言って、妻「恵理」の姉が泊めて欲しいとやってきたのでした。
ああしたお姉さんなので、「恵理ちゃん」はもう少し警戒してても良いような気もしました。
学生時代からあーではないのかなぁ。
独りプレイ中に鉢合わせた事で関係が始まり、後半では「早く~~なさい」とかなんとか、主導権を握っておりました。
狙われた「俊」くんは気の毒。
まあ、ああなっては仕方ないかなぁ。
「恵理ちゃん」のえっちが見れなかったのは、ちと残念。
101:「金曜日の人妻」
旦那「真」は淡泊で、夜の生活は少なく。
欲求不満のあった「美香」は、毎週金曜日にやってくる義父と関係を持ってしまったのです。
義父のキャラクターが強いパンチ力あってウザ・楽しい。
非常に濃いいです。
(※ぶっちゃけ、読んだ後に最も印象に残ったのはその顔でした)
いかにも性力強そうだなぁ。
言動もすこぶる下品で、ある程度強引さもあったのでしょうけれど。
つい、でえっちしちゃった相手にしては、ぶっ飛んでました。
冒頭での布団内独りプレイが好き。
121:「お姉さんのアナルに」
ひかり書店の店員「立花」
雑誌を万引きした未成年の男の子を気に入り、えっち仕掛けるのでした。
こちらのオチはやや予想外なものになっているんですが。
漫画の流れ的には、ああではなくストレートで良かったような気がします。
タイトル通りなプレイが展開される、お尻えっちなエピソード。
そのため、好き嫌いで分かれると思いますが、あの↓表紙で期待した方に逆にほぼこれだけなんですよね。
141:「淫惑兄嫁 濡れる柔肌」
義姉に誘われ関係してしまった「涼介」
その後何度かえっちを続けていたんですが、急に避けられるようになってしまい。
どうにも我慢できなくなった彼は、直接お願いすることとしたのでした。
引っ越しの際とか、初回えっちの時など、かなりヤリ手っぽいお義姉さん。
まぁ、「涼介くん」には荷が勝ち過ぎるかなぁ。
専用とか言いつつも、味見したりしてますからね。
たぶん、兄「剛」くんも知らぬ面が色々あるのでしょう。
後半のメインえっちでも、導入部分は無理やりにされたっぽい雰囲気を出していたものの。
ああしたシチュエーションを楽しんでいるのだと思う。
161:「貞淑妻 M女の過去」
相談したい事がある、と大学時代の元カレに呼び出された人妻「純子」
結局、金の無心だったんですが…彼は昔の写真をいまだに持ち続けており。
それをネタにされてしまったのでした。
実際にもこうした話があると聞きます。
女性の方はくれぐれもご注意を。
「純子さん」はまた、露出などプレイがお好きだった様子で…。
言うこときくしかないだろうなぁ。
旦那の会社にもどうのなどとも言われていました。
(※なお、ちょろっとですがこちらにもお尻プレイが描かれています)
メインはハードさある複数プレイとなってます。
結局新たな弱味が増えるだけなんですけどねぇ。
181:「絶叫淫乱妻」
タイトルそのまま、えっち時の声が大きく。
管理人らから、何度目かのクレームを受けてしまうのでした。
もう、恥ずかしいなぁ。
クレーム内容を話す管理人ら2人は間違いなくゲスいんですが。
大きく胸元開いた服に膝上スカートという恰好だった彼女も結構な印象。
(※ほかヒロインらも似たような服でしたが)
そもそもの問題もえっち時の声だったし、ああした展開でも仕方ないでしょう。
もしかして、その声が次のクレームになるのでは~、って思って読んでいたところ。
まさにそのままなオチとなっていました。
※左:「涼介くん」のお義姉さん、右:絶叫妻
なお、タイトル部分が2ページ目でサイズも大きくなく。
冒頭はえっちシーンなので、前話オチと繋がっちゃってるような感じになってました。
ちとややこしいですね。
漫画配置について、ちょっと考えた方が良かったと思いました。
197:「淫獣妻~溢れる情欲~」
珍しく泥酔状態で、後輩に連れられて帰宅した夫「修二」
性欲の強さに困っている、と来ていたらしい後輩にえっち仕掛けられてしまうのでした。
「修二くん」が悩んでいたかどうか、結局のところハッキリとは描かれてなく。
後輩の彼が言ってたことが嘘か本当かは不明。
ただし、彼女がえっちだというのは真実なようです。
なんのかんの、不倫行為自体をも楽しんでいるような雰囲気でした。
【 その他 】
そんなこんなで、「上野十倍」センセです。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
だいたい期待通りの人妻漫画っぷりでした。
個人的にはリアルっぽくも、濃すぎない人物絵具合が好き。
ただ、お願いしたいのは…。
もう1段階抑えたような、じんわり来るようなエロス成分が欲しいと思いました。
下着のデザインほか、服装もあっさりし過ぎかな、とか。
ぜひ、次巻ではどうにか、こうにか。
ちなみに、↓表紙あんな感じだったので、プレイ的に勘違いありそうね。
そうしたエピソードもありましたけれど。
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■僕らのセックス (いのまる)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] お姉さん、緊縛、SM
・構成 : 短編×7話収録(うち「蜘蛛之巣訪問」×2、「イトコ襲来」×2)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いのまる」センセの「僕らのセックス」です。
※従姉「綾」
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
連続はどちらも前後編という雰囲気で、1つのエピソードを割ったような漫画でした。
どちらのお話も、だいたい年上女性とのえっち。
広義での”お姉ちゃん”で、いわゆる実姉は登場していません。
また、収録のうち、冒頭・最後のエピソードは普通っぽいものなんですが。
それに挟まれた5話(※連続あるので、実際には3話ほど)は、やや特殊なプレイがありました。
軽い程度ですが、SMちっく。
縛りみたいなのが基本で、そうハードなものはありませんが。
人によっては苦手に感じることあるかもしれません。
紹介帯にヒロイン画とその紹介が見れるため、チェックするのが良いでしょう。
しっかり強い線での作画。
黒が目立ち、全体の濃淡も濃い目な仕上がり。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは大きく、1ページまるまるみたいなのも多く。
色彩も合わせて、派手でパンチのある漫画となっていました。
人物絵は全体的に縦長。
お姉さん絵ですね。
しっかりとした鼻筋あり、バランスはリアル寄りですが、漫画っぽい可愛さもあります。
表情や動きある絵も問題なく、メリハリ具合も適度。
漫画でも特に引っ掛かるところはありませんでした。
背景や小物も人物絵と合っていて、違和感ありません。
判断については、「ティーアイネット」さんなので裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 7話収録
005:「夏の陽炎」
プールの監視員「夏香里」さんに会うため、頻繁に通っていた「タケシ」
長かった髪をばっさり切り、競泳水着でなかった彼女は、明らかにいつもと違っていたのでした。
なにゆえ「夏香里さん」が普段と様子違うのか、は本編にてどうぞ。
ただ、いつも競泳水着な彼女がビキニ着用していたので。
日焼け跡がたっぷり堪能できます。
うん、いいですね。
彼女のスタイルからすれば水着の面積はやや小さく。
そもそも彼女に憬れていた「タケシくん」がああなるのは当然のことでしょう。
「夏香里さん」主導でのえっち展開でした。
033:「蜘蛛之巣訪問」 前後編
生徒「蛇之目功一」の家庭訪問に訪れた教師「七瀬沙緒里」
彼に「師匠」と呼ばれる父親は縛師であり。
父親、そして「功一」にその資質を感じられた「沙緒里」は、モデルを頼み込まれてしまうのでした。
※左:プールの監視員「夏香里」、右:教師「七瀬沙緒里」
タレ目で四角眼鏡、切り揃えられた前髪にきちっとした服装という「沙緒里さん」
うん、冒頭2ページの彼女を見て、ひでるさんも彼らと同意見です。
まー、困った・照れた表情が実に素敵な方でした(笑)
押しに弱く、頼まれたら断れない性格もいかにもって感じ。
「服の上からだけなら…」
そう言ってましたが、序盤戦はそれで十分。
これはこれで、またエロスでした。
縄姿もやたらめったらお似合い。
…で、成年漫画なので無論これだけで終わる筈もなく。
しっかりえっちもされていました。
その後の風景を描いた後編。
また家庭訪問にやって来た「沙緒里さん」でしたが。
「私は本当に家庭訪問を…」
とか言ってた次のページが実に楽しい。
面白いなぁ。
1コマですが、こちらでは色々な縛技を楽しむことができます。
当然ながら「功一くん」とのえっちも描かれていましたよ。
オチページの「沙緒里さん」がまたやたら色っぽくて好き。
079:「イトコ襲来」
107:「僕とイトコの7日間セックス」
両親が海外旅行へ出かけたため、7日間家で1人となった「タケシ」
食費として3万円も得て、ホクホクしていたんですが。
「世話をしてあげる」
と、天敵というべき従姉「綾」が押しかけてきたのでした。
追い出すべく、無理な条件を出そうとしたところ…彼女からそれを上回る提案をされたのでした。
まぁ、小さい頃のやり取りも、彼に好意あってのことだったんだろうなぁ。
「綾さん」視点での前日譚とか楽しいかも。
サッパリとしたさばけた美人という彼女。
細身ながらスタイル良く、風呂へ入ってきた際の水着姿も実にいい感じでした。
前半「イトコ襲来」は、過去の関係がまだ色濃く残っており。
戸惑いもあってか遠慮がちな「タケシくん」に対し、積極的に仕掛ける「綾さん」という図です。
ここはお風呂えっちの1回戦で終了。
続く「僕とイトコの7日間セックス」はそんな初体験後の風景。
1ページ目は前話のあらすじ。
親切ですわね。
内容はタイトル通りそのままという感じで、7日にわたるえっち風景が描かれます。
こちらでは「タケシくん」も慣れてきていて。
3日目以降では洗濯ばさみ、拘束えっち、メイドコスプレなどもしてました。
最後の夜では遊園地へと出かけて露出プレイ。
前話冒頭と違い、かなり可愛くなっている「綾さん」を堪能ください。
別れ際のリアクションが好き。
135:「淫膀のエレベータ」
芸能事務所へ面接に来ていた女性。
しかし、嘘・詐欺まがいであったことに気付き、契約せずに帰ろうとしていたところ。
乗ったエレベータが突然停止し、男と2人きりになってしまったのでした。
そんな訳で、密室での極限えっち話です。
終始しれっとした態度で、非協力的な男性が独特。
相手の弱みに付け込んではいたものの、そう積極的にえっちを求めている訳でもなく。
なかなか新鮮ですね。
また、こうした漫画で、”もよおす”のはセオリーなのですが。
それが小ではなく、大であるのがまた独特でした。
表現は直接的なものでなかったものの、得意でない人は気を付けて。
数時間ほど閉じ込められていたようで、水と引き換えのえっち切っ掛け。
汗だくで張り付いたシャツがえっちでした。
そんなこんなでの、オチに注目ください。
※左:エレベータの女性、右:友人の姉「とも子」
161:「昭和の蝉」
友人らと見つけた拾ったエロ本。
神社に隠していたそれを、友人「明男」の姉「とも子」が見ていたところに「伸平」は鉢合わせてしまったのでした。
男子はこうした経験あるでしょう。
えー、皆で拾ったエロ本見るくだりまでね。
三つ編み・ワンピース衣装の「とも子さん」は、ノスタルジーな周囲の風景と合った素朴な美人。
”近所のお姉さん的”な感じですわね。(漫画は友人の姉ですが)
独りプレイ…をちょうど始めたくらいのタイミングで鉢合わせており、弟の友人で見知った顔であったためか、彼を誘うのが切っ掛けです。
バスト結構なサイズありましたが、ブラしてなかったのかな?
彼女の主導でのえっち展開でした。
友人らの声が間近で聞こえる中のプレイが素敵。
【 その他 】
以上、本日は「いのまる」センセでした。
一般系の単行本も含めて、今回が11冊目くらい?
こちらのブログでは「恥ずかし女」を紹介しています。
個人的には久しぶりでした。
なにゆえ今回は手に取ったかというと…。
はい、察しの良い方、その通り。
↓表紙の日焼け跡な「夏香里さん」に釣り上げられました。
あれはいいですよねー。
1話だけだったのが残念。
なお、カバーは裏表紙と1枚絵で収録ヒロインが揃っているんですけど、「とも子さん」だけ不在なのが気になりました。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] お姉さん、緊縛、SM
・構成 : 短編×7話収録(うち「蜘蛛之巣訪問」×2、「イトコ襲来」×2)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いのまる」センセの「僕らのセックス」です。
※従姉「綾」
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノと短編。
連続はどちらも前後編という雰囲気で、1つのエピソードを割ったような漫画でした。
どちらのお話も、だいたい年上女性とのえっち。
広義での”お姉ちゃん”で、いわゆる実姉は登場していません。
また、収録のうち、冒頭・最後のエピソードは普通っぽいものなんですが。
それに挟まれた5話(※連続あるので、実際には3話ほど)は、やや特殊なプレイがありました。
軽い程度ですが、SMちっく。
縛りみたいなのが基本で、そうハードなものはありませんが。
人によっては苦手に感じることあるかもしれません。
紹介帯にヒロイン画とその紹介が見れるため、チェックするのが良いでしょう。
しっかり強い線での作画。
黒が目立ち、全体の濃淡も濃い目な仕上がり。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは大きく、1ページまるまるみたいなのも多く。
色彩も合わせて、派手でパンチのある漫画となっていました。
人物絵は全体的に縦長。
お姉さん絵ですね。
しっかりとした鼻筋あり、バランスはリアル寄りですが、漫画っぽい可愛さもあります。
表情や動きある絵も問題なく、メリハリ具合も適度。
漫画でも特に引っ掛かるところはありませんでした。
背景や小物も人物絵と合っていて、違和感ありません。
判断については、「ティーアイネット」さんなので裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 7話収録
005:「夏の陽炎」
プールの監視員「夏香里」さんに会うため、頻繁に通っていた「タケシ」
長かった髪をばっさり切り、競泳水着でなかった彼女は、明らかにいつもと違っていたのでした。
なにゆえ「夏香里さん」が普段と様子違うのか、は本編にてどうぞ。
ただ、いつも競泳水着な彼女がビキニ着用していたので。
日焼け跡がたっぷり堪能できます。
うん、いいですね。
彼女のスタイルからすれば水着の面積はやや小さく。
そもそも彼女に憬れていた「タケシくん」がああなるのは当然のことでしょう。
「夏香里さん」主導でのえっち展開でした。
033:「蜘蛛之巣訪問」 前後編
生徒「蛇之目功一」の家庭訪問に訪れた教師「七瀬沙緒里」
彼に「師匠」と呼ばれる父親は縛師であり。
父親、そして「功一」にその資質を感じられた「沙緒里」は、モデルを頼み込まれてしまうのでした。
※左:プールの監視員「夏香里」、右:教師「七瀬沙緒里」
タレ目で四角眼鏡、切り揃えられた前髪にきちっとした服装という「沙緒里さん」
うん、冒頭2ページの彼女を見て、ひでるさんも彼らと同意見です。
まー、困った・照れた表情が実に素敵な方でした(笑)
押しに弱く、頼まれたら断れない性格もいかにもって感じ。
「服の上からだけなら…」
そう言ってましたが、序盤戦はそれで十分。
これはこれで、またエロスでした。
縄姿もやたらめったらお似合い。
…で、成年漫画なので無論これだけで終わる筈もなく。
しっかりえっちもされていました。
その後の風景を描いた後編。
また家庭訪問にやって来た「沙緒里さん」でしたが。
「私は本当に家庭訪問を…」
とか言ってた次のページが実に楽しい。
面白いなぁ。
1コマですが、こちらでは色々な縛技を楽しむことができます。
当然ながら「功一くん」とのえっちも描かれていましたよ。
オチページの「沙緒里さん」がまたやたら色っぽくて好き。
079:「イトコ襲来」
107:「僕とイトコの7日間セックス」
両親が海外旅行へ出かけたため、7日間家で1人となった「タケシ」
食費として3万円も得て、ホクホクしていたんですが。
「世話をしてあげる」
と、天敵というべき従姉「綾」が押しかけてきたのでした。
追い出すべく、無理な条件を出そうとしたところ…彼女からそれを上回る提案をされたのでした。
まぁ、小さい頃のやり取りも、彼に好意あってのことだったんだろうなぁ。
「綾さん」視点での前日譚とか楽しいかも。
サッパリとしたさばけた美人という彼女。
細身ながらスタイル良く、風呂へ入ってきた際の水着姿も実にいい感じでした。
前半「イトコ襲来」は、過去の関係がまだ色濃く残っており。
戸惑いもあってか遠慮がちな「タケシくん」に対し、積極的に仕掛ける「綾さん」という図です。
ここはお風呂えっちの1回戦で終了。
続く「僕とイトコの7日間セックス」はそんな初体験後の風景。
1ページ目は前話のあらすじ。
親切ですわね。
内容はタイトル通りそのままという感じで、7日にわたるえっち風景が描かれます。
こちらでは「タケシくん」も慣れてきていて。
3日目以降では洗濯ばさみ、拘束えっち、メイドコスプレなどもしてました。
最後の夜では遊園地へと出かけて露出プレイ。
前話冒頭と違い、かなり可愛くなっている「綾さん」を堪能ください。
別れ際のリアクションが好き。
135:「淫膀のエレベータ」
芸能事務所へ面接に来ていた女性。
しかし、嘘・詐欺まがいであったことに気付き、契約せずに帰ろうとしていたところ。
乗ったエレベータが突然停止し、男と2人きりになってしまったのでした。
そんな訳で、密室での極限えっち話です。
終始しれっとした態度で、非協力的な男性が独特。
相手の弱みに付け込んではいたものの、そう積極的にえっちを求めている訳でもなく。
なかなか新鮮ですね。
また、こうした漫画で、”もよおす”のはセオリーなのですが。
それが小ではなく、大であるのがまた独特でした。
表現は直接的なものでなかったものの、得意でない人は気を付けて。
数時間ほど閉じ込められていたようで、水と引き換えのえっち切っ掛け。
汗だくで張り付いたシャツがえっちでした。
そんなこんなでの、オチに注目ください。
※左:エレベータの女性、右:友人の姉「とも子」
161:「昭和の蝉」
友人らと見つけた拾ったエロ本。
神社に隠していたそれを、友人「明男」の姉「とも子」が見ていたところに「伸平」は鉢合わせてしまったのでした。
男子はこうした経験あるでしょう。
えー、皆で拾ったエロ本見るくだりまでね。
三つ編み・ワンピース衣装の「とも子さん」は、ノスタルジーな周囲の風景と合った素朴な美人。
”近所のお姉さん的”な感じですわね。(漫画は友人の姉ですが)
独りプレイ…をちょうど始めたくらいのタイミングで鉢合わせており、弟の友人で見知った顔であったためか、彼を誘うのが切っ掛けです。
バスト結構なサイズありましたが、ブラしてなかったのかな?
彼女の主導でのえっち展開でした。
友人らの声が間近で聞こえる中のプレイが素敵。
【 その他 】
以上、本日は「いのまる」センセでした。
一般系の単行本も含めて、今回が11冊目くらい?
こちらのブログでは「恥ずかし女」を紹介しています。
個人的には久しぶりでした。
なにゆえ今回は手に取ったかというと…。
はい、察しの良い方、その通り。
↓表紙の日焼け跡な「夏香里さん」に釣り上げられました。
あれはいいですよねー。
1話だけだったのが残念。
なお、カバーは裏表紙と1枚絵で収録ヒロインが揃っているんですけど、「とも子さん」だけ不在なのが気になりました。
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■ボクの記憶はキミの中 (きじとらぬこぢ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きじとらぬこぢ」センセの「ボクの記憶はキミの中 1巻」です。
※私立探偵「姉川那知」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
故あって次々にヒロインは入れ替わっていきますが、ちゃんとしたストーリーものです。
一般えっち系で、毎回直接シーンのあるもの。
いちおう、キチンとした理由づけもされています。
j緊張感あるサスペンス漫画。
…なのですが、それ一辺倒ではなく。
多少はっちゃけた部分もあり、重たい状況の割りに読み易く仕上がっています。
タイトルそのまま、今後はどう流れるか分からないものの。
とりあえず1巻では、変に振り切れるような描写もありませんでした。
さっぱりとした細線での作画。
濃淡はデジタルな灰色で、全体の色づきも軽め。
そこそこ白比率がありました。
描き込み具合はしつこくなく、過不足は感じません。
コマ割りは細かいものの、枠間しっかりしていて基本的。
身長ある人物絵で、スタイルなどもリアル寄り。
やや目が大きく描かれ、バランス的に可愛く仕上がっていました。
硬さ若干ありましたが、表情などはおおむね良い感じ。
ただし、背景や小物はあっさり気味で。
質感も今一歩という感じでした。
それでもサスペンス話に違和感を与えるほどのものはなく、概ね良好。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 7話収録
過去の記憶が一切無い男性。
自分の名前から年齢、そのほかまで分からない彼でしたが…。
なぜか、毎回射精の瞬間に”黒髪の女性”ほか、過去の映像が見えるため。
わずかな手がかりを頼りに、自分自身を取り戻す旅を続けていたのでした。
だいたいそんな感じ。
※左:カズミ、右:カラオケ店での女の子
導入の1話目。
記憶のまったくない彼ですが、そんなんでも普段に困らない、生活できる程度の知識は残っていました。
ただ、いまだに名前の記憶すらないままで。
「ろすと」という偽名を使っている彼は、とりあえずぼんやりと黒髪の女性を探している状態。
蘇ってくるビジョンはその女性だけでなく、風景なども見えるため。
開始の段階で、そこそこ近い場所にまでは来ている様子でした。
射精、要するにえっちが記憶復活の鍵である彼。
こちらでは女性「カズミ」のほうから声を掛けられ、その相手を労せずとも確保しています。
「イケメンくん」とか言われており、容姿は助けになってるみたい。
こちらでは2度のえっちで、
”映画館の受付女性がなんらか関係している”
ことまで突き止めておりました。
ターゲットを映画館の受付女性「マイ」に絞った2話目。
四角い眼鏡の大人しそうな女性です。
彼女は共にいた黒髪の女性を見掛けてはいたものの、それだけで。
記憶のヒントを得るため、えっち相手となっていました。
前回の遊び慣れた感じの「カズミさん」と比べ、手強そうな相手でしたが…。
彼女が好きなゲームキャラクター「サクヤ」と「ろすとくん」がそっくりであったため、ごくあっさり部屋に入ることに成功していました。
まぁ、気持ちは分からんでもないけど、見知らぬ男に対して都合良い展開だなぁ。
なお、必ずしもビジョンが見える訳ではないらしく。
ここでは何も見えなかったんですが…その後の詳細は、いちおう伏せておきますね。
有力な手掛かりありそうなカラオケ店へ赴く3話目。
ここでは向かう途中に、男に振られたばかりの女性と鉢合わせをしていて。
なんのかんのと2人でカラオケをする流れ。
戻りつつあるのか、記憶にかかる要素が強いのか。
えっちする前から断片的にイメージ思い出しつつあり、こちらではハッキリとしたところまで記憶を取り戻していました。
黒髪の女性はお嬢様なのかなぁ。
なお、こちらのオチではひと騒動あり。
続く4話目では、病院で目を覚ますこととなるのでした。
ようやく過去の風景が漫画形式で描かれています。
あの女性とは、特に知り合いって訳ではなかったのかな。
「ろすとくん」の名付け親、という重要キャラ看護師「千紗」が登場。
彼女は単行本の巻末に収録された0話にも顔を見せており、そちらのでのヒロイン役でもありました。
倒れていた彼がこうして記憶を探る旅に出ることとなる、前日譚ですね。
こちらでは病室にてのえっち。
その好意で自主的に病院を後にするんですが。
これまでもちらほらと顔を見せていた、訳知る女性が接触してきたのでした。
※左:記憶に残る女の子、右:看護師「千紗」
単行本でのラスト5、6話は私立探偵「姉川那知」とのあれこれ。
記憶に残る黒髪の彼女の写真を持っていた「那知さん」は、
「あなたと彼女の正体知ってるから」
と、事情について詳しく知る人物。
駆け落ちしたらしい彼女を探していたところ、その相手だと見られていた自分を先に発見したとのこと。
”射精のたびに記憶が戻る”という彼を面白がり、えっち勝負を挑まれるのでした。
まぁ、こうした漫画に相応しい展開ですねー。
その結果がどうなってしまうのか、ぜひ単行本にて確認ください。
簡単には勝たせてくれませんよ~。
オチでは次巻に繋がるだろう、重要なネタが描かれておりました。
はたして、これで次どうなるんでしょうか。
【 その他 】
以上、本日は「きじとらぬこぢ」センセでした。
単行本はこちらが3冊目くらいでしょうか。
ひでるさんは今回が初見。
一般えっち系の長編では、なかなか良いアイデア。
ちょっと強引なところもありましたが、許容範囲。
良い具合のサスペンス話に仕上がっていました。
このお話がどう流れていくか楽しみです。
ネタ的にそう長くは続かないと思うので、次くらいで完結でしょうかね。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きじとらぬこぢ」センセの「ボクの記憶はキミの中 1巻」です。
※私立探偵「姉川那知」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
故あって次々にヒロインは入れ替わっていきますが、ちゃんとしたストーリーものです。
一般えっち系で、毎回直接シーンのあるもの。
いちおう、キチンとした理由づけもされています。
j緊張感あるサスペンス漫画。
…なのですが、それ一辺倒ではなく。
多少はっちゃけた部分もあり、重たい状況の割りに読み易く仕上がっています。
タイトルそのまま、今後はどう流れるか分からないものの。
とりあえず1巻では、変に振り切れるような描写もありませんでした。
さっぱりとした細線での作画。
濃淡はデジタルな灰色で、全体の色づきも軽め。
そこそこ白比率がありました。
描き込み具合はしつこくなく、過不足は感じません。
コマ割りは細かいものの、枠間しっかりしていて基本的。
身長ある人物絵で、スタイルなどもリアル寄り。
やや目が大きく描かれ、バランス的に可愛く仕上がっていました。
硬さ若干ありましたが、表情などはおおむね良い感じ。
ただし、背景や小物はあっさり気味で。
質感も今一歩という感じでした。
それでもサスペンス話に違和感を与えるほどのものはなく、概ね良好。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 7話収録
過去の記憶が一切無い男性。
自分の名前から年齢、そのほかまで分からない彼でしたが…。
なぜか、毎回射精の瞬間に”黒髪の女性”ほか、過去の映像が見えるため。
わずかな手がかりを頼りに、自分自身を取り戻す旅を続けていたのでした。
だいたいそんな感じ。
※左:カズミ、右:カラオケ店での女の子
導入の1話目。
記憶のまったくない彼ですが、そんなんでも普段に困らない、生活できる程度の知識は残っていました。
ただ、いまだに名前の記憶すらないままで。
「ろすと」という偽名を使っている彼は、とりあえずぼんやりと黒髪の女性を探している状態。
蘇ってくるビジョンはその女性だけでなく、風景なども見えるため。
開始の段階で、そこそこ近い場所にまでは来ている様子でした。
射精、要するにえっちが記憶復活の鍵である彼。
こちらでは女性「カズミ」のほうから声を掛けられ、その相手を労せずとも確保しています。
「イケメンくん」とか言われており、容姿は助けになってるみたい。
こちらでは2度のえっちで、
”映画館の受付女性がなんらか関係している”
ことまで突き止めておりました。
ターゲットを映画館の受付女性「マイ」に絞った2話目。
四角い眼鏡の大人しそうな女性です。
彼女は共にいた黒髪の女性を見掛けてはいたものの、それだけで。
記憶のヒントを得るため、えっち相手となっていました。
前回の遊び慣れた感じの「カズミさん」と比べ、手強そうな相手でしたが…。
彼女が好きなゲームキャラクター「サクヤ」と「ろすとくん」がそっくりであったため、ごくあっさり部屋に入ることに成功していました。
まぁ、気持ちは分からんでもないけど、見知らぬ男に対して都合良い展開だなぁ。
なお、必ずしもビジョンが見える訳ではないらしく。
ここでは何も見えなかったんですが…その後の詳細は、いちおう伏せておきますね。
有力な手掛かりありそうなカラオケ店へ赴く3話目。
ここでは向かう途中に、男に振られたばかりの女性と鉢合わせをしていて。
なんのかんのと2人でカラオケをする流れ。
戻りつつあるのか、記憶にかかる要素が強いのか。
えっちする前から断片的にイメージ思い出しつつあり、こちらではハッキリとしたところまで記憶を取り戻していました。
黒髪の女性はお嬢様なのかなぁ。
なお、こちらのオチではひと騒動あり。
続く4話目では、病院で目を覚ますこととなるのでした。
ようやく過去の風景が漫画形式で描かれています。
あの女性とは、特に知り合いって訳ではなかったのかな。
「ろすとくん」の名付け親、という重要キャラ看護師「千紗」が登場。
彼女は単行本の巻末に収録された0話にも顔を見せており、そちらのでのヒロイン役でもありました。
倒れていた彼がこうして記憶を探る旅に出ることとなる、前日譚ですね。
こちらでは病室にてのえっち。
その好意で自主的に病院を後にするんですが。
これまでもちらほらと顔を見せていた、訳知る女性が接触してきたのでした。
※左:記憶に残る女の子、右:看護師「千紗」
単行本でのラスト5、6話は私立探偵「姉川那知」とのあれこれ。
記憶に残る黒髪の彼女の写真を持っていた「那知さん」は、
「あなたと彼女の正体知ってるから」
と、事情について詳しく知る人物。
駆け落ちしたらしい彼女を探していたところ、その相手だと見られていた自分を先に発見したとのこと。
”射精のたびに記憶が戻る”という彼を面白がり、えっち勝負を挑まれるのでした。
まぁ、こうした漫画に相応しい展開ですねー。
その結果がどうなってしまうのか、ぜひ単行本にて確認ください。
簡単には勝たせてくれませんよ~。
オチでは次巻に繋がるだろう、重要なネタが描かれておりました。
はたして、これで次どうなるんでしょうか。
【 その他 】
以上、本日は「きじとらぬこぢ」センセでした。
単行本はこちらが3冊目くらいでしょうか。
ひでるさんは今回が初見。
一般えっち系の長編では、なかなか良いアイデア。
ちょっと強引なところもありましたが、許容範囲。
良い具合のサスペンス話に仕上がっていました。
このお話がどう流れていくか楽しみです。
ネタ的にそう長くは続かないと思うので、次くらいで完結でしょうかね。
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■おとなのまねごと。 (山崎かずま)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、学園
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録
(うち「Discord-Complex People-」×2、「スーパーセクスプレス!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「スーパーセクスプレス!アフター!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「おとなのまねごと。」です。
※超高速旅客列車乗務サービスアイドル「アイビス」
【 構成・絵柄 】
収録は短編ほか、2話ほどの連続が2本。
前後編モノと描き下ろしが別シチュエーションという連続漫画がありました。
だいたいは学園モノで、ラブコメな仕上がり。
コメディーちっくなのもありますが、全体的にはそうはっちゃけておらず。
かと言って、シリアス過ぎることもなく…。
そう重量感ないくらいの、恋愛話ですかね。
妙なプレイはなく、楽しさありつつも甘いばかりでなく。
ぺかぺかと軽過ぎないので、漫画を読みたい人にはオススメです。
ヒロインはロリというほどは振り切れてませんが、貧乳揃いで基本はそっち寄り。
逆に言うと、タイトル・↓表紙からの雰囲気ほどロリロリとはしていないので、注意ください。
柔らかな細線での作画。
デジタルな色彩はさっぱりとした淡いもの。
描き込みはやや軽いものの不足感はありません。
コマ割り中小で変化そこそこあり、比較的枠間はしっかりあるものの賑やか。
全体的にはちょうど良いくらいのまとまりです。
黒い吹き出しのえっち台詞が特徴的。
配置に若干引っ掛かるところもありましたが、漫画はおおむね問題なく。
目立つような崩れ・乱れなどはありません。
コメディー部分もお上手。
人物絵は丸い輪郭で、頭大きめのロリっぽい可愛さ。
バストは控えめで漫画ちっく過ぎず、お腹から腰回り付近がむちっとしていてエロス。
こうした人物のバランス感覚に独特さあり、気になる人がいるかもしれません。
判断については、↓表紙そのままで問題ないでしょう。
あるいは「コアマガジン」さんのHPにあるサンプル絵が参考になるかと。
【 収録話 】 12話収録
003:「まなびや」 カラー原稿
美化委員「加山みか」のお仕事は清掃・片付けなどのほか、男子・男子教師の性処理も含まれていたのでした。
いわゆる委員業務えっち。
「みかちゃん」は楕円眼鏡なおっとりした雰囲気の女の子。
いかにも、という吊りスカートがいいですね。
お仕事については疑うこともなく前向きに頑張っていて。
「あっ、すぐ用意しますね」
とかなんとか準備良く、ページ数の制限もあるためか即えっちでした。
それがため、どんな下着穿いてたのか分からないのが、ちと残念。
007:「弩田舎」
父親の転勤で、超ド田舎に引っ越した「りな」
学校では男子らと遊ぶ約束をしたんですが…。
「昔の風習も残る村」
そこで彼女はその意味を知ることとなるのでした。
切っ掛けはいわゆる夜這いプレイ。
こうした現実を見ると、前半の女性教師の台詞がやたら意味深ですね。
彼女も…色々経験してきたんだろうなぁ。
(※ちなみに、眼鏡とオデコで先の「みかちゃん」の成長後みたいな雰囲気あります)
なんのかんの「りなちゃん」も楽しそうで。
「タケル」、「アキラ」に色々されたことで、続くお気に入りな彼には主導権を握っていました。
※左:りなちゃん、右:浜田愛
031:「Discord-Complex People-」 前後編
「らぶちゃん」こと「浜田愛」、「のの」こと「松本ののか」の友人エピソード。
「らぶ」は貧乏で大人しい親友「のの」をいつも気にかけており。
ふと思い立って、自ら付き合う近所のお兄さん「にー」を紹介したのでした。
えっち部分は置いといて、実際にありそうなネタです。
日焼け跡の可愛い「らぶちゃん」が↓表紙担当。
「にー」との間には金銭のやり取りがあり、援助交際的で余裕もあり。
雰囲気そのまま、同年代とはひと回り大人な雰囲気でした。
冒頭のような強さ、「ののちゃん」に対するあれこれは、精神的な余裕がためなのかも。
前編のメインは、その「ののちゃん」
紹介されてのえっちで、初々しい言動がキュート。
センセは”おなか”と書かれてましたが、むちむちとしたスタイルで、お兄さん的には抱き心地良さそうでした。
そんなこんなで、後編。
ううむ、女の子だねー。
緊張感ある流れでしたが、いちおう読後感は良いものなのでご安心ください。
オチがああで、なんだか幸せ。
こうした漫画のセオリーそのまま、複数えっちが描かれておりました。
「らぶちゃん」の日焼け跡はもう少し強調した方が分かり易かったのでは。
079:「恋愛の才能」
仲間内でも競争率の高い「安部みか」にクリスマス前で告白をした主人公。
まったく自信なかったものの、なぜかOKをもらい。
付き合うようになって2カ月たった今でも、不思議に感じていたのでした。
うん、まぁ…おおむねそんなものではないかなぁ。
ショートカットの「みかちゃん」は、さっぱりとした言動の親しみやすそうな娘さん。
なるほど、彼女は男性陣らにとって魅力的に感じるでしょう。
そうした性格であるため、空気を読みつつ気を回す彼に好意をもったのかも。
ちなみに、タイトルは”恋愛の才能”でしたが、えっちも上手なようでした。
いいなぁ。
099:「土曜日、お部屋で。」
デジカメを購入した主人公は付き合う「藤野しおり」ちゃんから撮影の許可をもらい。
さっそくビキニへ着替えさせたのでした。
制服が冬服っぽかったので、ビキニでマフラーという恰好はいちおうの寒さ対策なのかな。
こうしたエピソードのセオリーで、嫌々言いつつもしっかり着替えてくれてる「しおりちゃん」が素敵です。
バストそう大きくないものの、良い肉付きな彼女。
ビキニ姿がなんとも言えないエロス具合となっていました。
ああして恥ずかしプレイしたがる気持ちも、わかる・わかる。
いわゆるカップルのハメ撮りです。
この漫画はラストページが好き。
115:「スーパーセクスプレス!東京-大阪間」
221:「スーパーセクスプレス!アフター!」 描き下ろし
不景気がため、乗車率が下がっていた鉄道会社。
そこで導入したのが、”超高速旅客列車乗務サービスアイドル”という「アイビス」だったのです。
大阪へ出張となった男性は、「西野こだま」ちゃんメインのチケットを当て。
彼女らのサービスを受けることとなったのでした。
今回収録の中でもっともお気に入りなのがコチラ。
巻末の描き下ろしがこちらの別シチュエーションで幸せ。
「こだま」・「ひかり」・「のぞみ」という3人娘で、「ひかりちゃん」が新人という設定。
これが初担当なのか、どぎまぎ・おずおずとしてるのが可愛いです。
メインである「こだまちゃん」は、しれっとした言動のツインテールなロリちっく娘。
先輩の貫禄、とか言われて余裕あった彼女が乱れる姿が良いですね。
お口ではシテくれてましたが、「ひかり」・「のぞみ」らはメインでないためか、まざっていたもののサポートのみ。
次の話で”性欲モンスター”とか言われてる「のぞみさん」のガッツキっぷりが凄い。
描き下ろしは新人「ひかりちゃん」のメイン話。
タイトル通り、業務後の風景です。
密かに狙っていた同僚かつ同棲相手「つばさ」くんと、ついに一線を超えるべく帰宅していたところ…という流れ。
えっちシーンあるものの控えめで、コメディー色の強い漫画でした。
ため、「ひかりちゃん」の直接シーンも…実はなかったりして。
ありがちかもしれませんが、列車名のついたヒロインらが可愛く、キャラも濃く。
彼女らのやり取りも非常に楽しい仕上がり。
制服デザインほか周辺設定など、もうひと押しあれば良いシリーズになっていきそう。
逆に言えば、プラスなんちゃらがまだ足りないような気も正直あります。
続きあればいいな。
137:「歓迎光臨!テンテン飯店」
成年漫画によくありがちな中華食堂店でのチャイナ服えっちもの。
店主の病気が治るまで、「テンテン」が店を守ることとなったのでした。
台詞語尾の「アル」、「ヨ」のほか、実際の中国語まで交じり。
雰囲気あるものの、やや読み辛い感じです。
(※中国語は枠外に日本語訳があります)
ごく丈の短いミニスカチャイナ服の「テンテンちゃん」
控えめスタイルが可愛い。
来店した悪意ある客に乗せられ、えっちしてしまうのでした。
純粋とも言えますが、ちょっと頭弱すぎるなぁ。
オチあんな感じでしたが…おっちゃんに戻ったら客足遠のくだろうしねぇ。
159:「gKsnN4q」
タイトルなんだろう、って思いましたが。
解説によると、「じこしょうにんよっきゅう」なのだとか。
へー、なるほどなー。
ライブチャットで自らの独りプレイ映像を配信している「みく」にハマっていた「藤井」
放課後、クラスメイト「四谷久美子」から呼び出された彼は、意外な事実を知ることとなるのでした。
根暗女とか称されていた「久美子さん」
目が三角目でそうした雰囲気もありましたが、ぜんぜん可愛いく描かれてます。
…片目隠れる髪型とか(笑)
映像もほぼそのままな様子なので。
ああした喋り方とか声色がため、同一人物とは思われなかったのでしょう。
その驚きがためか、ぶっ飛んでるような彼女に圧倒されたのか、終始「藤井くん」が喰われているような感じ。
拘束もされており、エロスというよりも狂気な感じがしました。
台詞を見る限り、彼女とちゃんと向き合えればその闇を解消できそうな気もしますね。
まぁ、頑張れ。
※※左:藤野しおり、右:あゆみちゃん
179:「侵略襲来!お嬢様」
高笑いと共に突然部屋へやってたきた女性「柴宮兎蘭(しばみや・とらん)」
昔泣き虫だった彼女を「宗太」はよくかばっており。
当時の約束そのまま、今度は彼女自身が彼を助けるべくやってきたのでした。
「18年…この日のために磨き上げた技を…」
という台詞はコメディー展開の前フリでしたが。
性格面では別人というまでになっており、実際に頑張っただろう雰囲気はありました。
(良いか悪いかは置いといて)
かなり控え目なスタイルが楽しい。
お風呂えっちで素に戻った彼女も見れ、なんだかひと安心。
ただ、漫画は執事「木村」ほか、かなりテンション高いコメディーな仕上がりです。
199:「光」
ふとした切っ掛けから、大人の男性と知り合った「あゆみ」
彼に教えられて関係をもって以降、頻繁にその部屋へ向かうようになっていたのでした。
成長する「あゆみちゃん」に対し、時間の止まった彼というお話。
他と違ってごくシリアスなお話です。
下手すると、現実にもこんなんありそうね。
まぁ、あれで縁切れてよかったのでは。
読んだひでるさんの解釈が合っているかどうか、よく分かりませんが…。
むちむちっとしたスタイルの典型的な美少女という「あゆみちゃん」がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「山崎かずま」センセでした。
こちらのブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」、「楽園の果実」、「ポルノスターより愛をこめてっ」などを紹介しています。
あとがきによると、成年系はこれで6冊目。
一般系を含めると、10冊になるのかな?
二桁冊達成おめでとうございます!
そう、前巻「ポルノスターより愛をこめてっ」の出来栄えが非常に優れていたんですよねー。
未見の方は、ぜひどうぞ。
今回の↓表紙も、そちらと同様に裏表紙まで含めた1枚絵なんですが。
陽が差し込む教室内で女の子と2人~、みたいな色々妄想かき立てられるような感じで好き。
(脱いだ制服とか惨状から察するに、ひとプレイあった後かな?)
個人的には「アイビス」3人娘のカラーも見たい気がしました。
シリーズにできそうだし、彼女らは次の出番がある…といいなぁ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、学園
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録
(うち「Discord-Complex People-」×2、「スーパーセクスプレス!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「スーパーセクスプレス!アフター!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「おとなのまねごと。」です。
※超高速旅客列車乗務サービスアイドル「アイビス」
【 構成・絵柄 】
収録は短編ほか、2話ほどの連続が2本。
前後編モノと描き下ろしが別シチュエーションという連続漫画がありました。
だいたいは学園モノで、ラブコメな仕上がり。
コメディーちっくなのもありますが、全体的にはそうはっちゃけておらず。
かと言って、シリアス過ぎることもなく…。
そう重量感ないくらいの、恋愛話ですかね。
妙なプレイはなく、楽しさありつつも甘いばかりでなく。
ぺかぺかと軽過ぎないので、漫画を読みたい人にはオススメです。
ヒロインはロリというほどは振り切れてませんが、貧乳揃いで基本はそっち寄り。
逆に言うと、タイトル・↓表紙からの雰囲気ほどロリロリとはしていないので、注意ください。
柔らかな細線での作画。
デジタルな色彩はさっぱりとした淡いもの。
描き込みはやや軽いものの不足感はありません。
コマ割り中小で変化そこそこあり、比較的枠間はしっかりあるものの賑やか。
全体的にはちょうど良いくらいのまとまりです。
黒い吹き出しのえっち台詞が特徴的。
配置に若干引っ掛かるところもありましたが、漫画はおおむね問題なく。
目立つような崩れ・乱れなどはありません。
コメディー部分もお上手。
人物絵は丸い輪郭で、頭大きめのロリっぽい可愛さ。
バストは控えめで漫画ちっく過ぎず、お腹から腰回り付近がむちっとしていてエロス。
こうした人物のバランス感覚に独特さあり、気になる人がいるかもしれません。
判断については、↓表紙そのままで問題ないでしょう。
あるいは「コアマガジン」さんのHPにあるサンプル絵が参考になるかと。
【 収録話 】 12話収録
003:「まなびや」 カラー原稿
美化委員「加山みか」のお仕事は清掃・片付けなどのほか、男子・男子教師の性処理も含まれていたのでした。
いわゆる委員業務えっち。
「みかちゃん」は楕円眼鏡なおっとりした雰囲気の女の子。
いかにも、という吊りスカートがいいですね。
お仕事については疑うこともなく前向きに頑張っていて。
「あっ、すぐ用意しますね」
とかなんとか準備良く、ページ数の制限もあるためか即えっちでした。
それがため、どんな下着穿いてたのか分からないのが、ちと残念。
007:「弩田舎」
父親の転勤で、超ド田舎に引っ越した「りな」
学校では男子らと遊ぶ約束をしたんですが…。
「昔の風習も残る村」
そこで彼女はその意味を知ることとなるのでした。
切っ掛けはいわゆる夜這いプレイ。
こうした現実を見ると、前半の女性教師の台詞がやたら意味深ですね。
彼女も…色々経験してきたんだろうなぁ。
(※ちなみに、眼鏡とオデコで先の「みかちゃん」の成長後みたいな雰囲気あります)
なんのかんの「りなちゃん」も楽しそうで。
「タケル」、「アキラ」に色々されたことで、続くお気に入りな彼には主導権を握っていました。
※左:りなちゃん、右:浜田愛
031:「Discord-Complex People-」 前後編
「らぶちゃん」こと「浜田愛」、「のの」こと「松本ののか」の友人エピソード。
「らぶ」は貧乏で大人しい親友「のの」をいつも気にかけており。
ふと思い立って、自ら付き合う近所のお兄さん「にー」を紹介したのでした。
えっち部分は置いといて、実際にありそうなネタです。
日焼け跡の可愛い「らぶちゃん」が↓表紙担当。
「にー」との間には金銭のやり取りがあり、援助交際的で余裕もあり。
雰囲気そのまま、同年代とはひと回り大人な雰囲気でした。
冒頭のような強さ、「ののちゃん」に対するあれこれは、精神的な余裕がためなのかも。
前編のメインは、その「ののちゃん」
紹介されてのえっちで、初々しい言動がキュート。
センセは”おなか”と書かれてましたが、むちむちとしたスタイルで、お兄さん的には抱き心地良さそうでした。
そんなこんなで、後編。
ううむ、女の子だねー。
緊張感ある流れでしたが、いちおう読後感は良いものなのでご安心ください。
オチがああで、なんだか幸せ。
こうした漫画のセオリーそのまま、複数えっちが描かれておりました。
「らぶちゃん」の日焼け跡はもう少し強調した方が分かり易かったのでは。
079:「恋愛の才能」
仲間内でも競争率の高い「安部みか」にクリスマス前で告白をした主人公。
まったく自信なかったものの、なぜかOKをもらい。
付き合うようになって2カ月たった今でも、不思議に感じていたのでした。
うん、まぁ…おおむねそんなものではないかなぁ。
ショートカットの「みかちゃん」は、さっぱりとした言動の親しみやすそうな娘さん。
なるほど、彼女は男性陣らにとって魅力的に感じるでしょう。
そうした性格であるため、空気を読みつつ気を回す彼に好意をもったのかも。
ちなみに、タイトルは”恋愛の才能”でしたが、えっちも上手なようでした。
いいなぁ。
099:「土曜日、お部屋で。」
デジカメを購入した主人公は付き合う「藤野しおり」ちゃんから撮影の許可をもらい。
さっそくビキニへ着替えさせたのでした。
制服が冬服っぽかったので、ビキニでマフラーという恰好はいちおうの寒さ対策なのかな。
こうしたエピソードのセオリーで、嫌々言いつつもしっかり着替えてくれてる「しおりちゃん」が素敵です。
バストそう大きくないものの、良い肉付きな彼女。
ビキニ姿がなんとも言えないエロス具合となっていました。
ああして恥ずかしプレイしたがる気持ちも、わかる・わかる。
いわゆるカップルのハメ撮りです。
この漫画はラストページが好き。
115:「スーパーセクスプレス!東京-大阪間」
221:「スーパーセクスプレス!アフター!」 描き下ろし
不景気がため、乗車率が下がっていた鉄道会社。
そこで導入したのが、”超高速旅客列車乗務サービスアイドル”という「アイビス」だったのです。
大阪へ出張となった男性は、「西野こだま」ちゃんメインのチケットを当て。
彼女らのサービスを受けることとなったのでした。
今回収録の中でもっともお気に入りなのがコチラ。
巻末の描き下ろしがこちらの別シチュエーションで幸せ。
「こだま」・「ひかり」・「のぞみ」という3人娘で、「ひかりちゃん」が新人という設定。
これが初担当なのか、どぎまぎ・おずおずとしてるのが可愛いです。
メインである「こだまちゃん」は、しれっとした言動のツインテールなロリちっく娘。
先輩の貫禄、とか言われて余裕あった彼女が乱れる姿が良いですね。
お口ではシテくれてましたが、「ひかり」・「のぞみ」らはメインでないためか、まざっていたもののサポートのみ。
次の話で”性欲モンスター”とか言われてる「のぞみさん」のガッツキっぷりが凄い。
描き下ろしは新人「ひかりちゃん」のメイン話。
タイトル通り、業務後の風景です。
密かに狙っていた同僚かつ同棲相手「つばさ」くんと、ついに一線を超えるべく帰宅していたところ…という流れ。
えっちシーンあるものの控えめで、コメディー色の強い漫画でした。
ため、「ひかりちゃん」の直接シーンも…実はなかったりして。
ありがちかもしれませんが、列車名のついたヒロインらが可愛く、キャラも濃く。
彼女らのやり取りも非常に楽しい仕上がり。
制服デザインほか周辺設定など、もうひと押しあれば良いシリーズになっていきそう。
逆に言えば、プラスなんちゃらがまだ足りないような気も正直あります。
続きあればいいな。
137:「歓迎光臨!テンテン飯店」
成年漫画によくありがちな中華食堂店でのチャイナ服えっちもの。
店主の病気が治るまで、「テンテン」が店を守ることとなったのでした。
台詞語尾の「アル」、「ヨ」のほか、実際の中国語まで交じり。
雰囲気あるものの、やや読み辛い感じです。
(※中国語は枠外に日本語訳があります)
ごく丈の短いミニスカチャイナ服の「テンテンちゃん」
控えめスタイルが可愛い。
来店した悪意ある客に乗せられ、えっちしてしまうのでした。
純粋とも言えますが、ちょっと頭弱すぎるなぁ。
オチあんな感じでしたが…おっちゃんに戻ったら客足遠のくだろうしねぇ。
159:「gKsnN4q」
タイトルなんだろう、って思いましたが。
解説によると、「じこしょうにんよっきゅう」なのだとか。
へー、なるほどなー。
ライブチャットで自らの独りプレイ映像を配信している「みく」にハマっていた「藤井」
放課後、クラスメイト「四谷久美子」から呼び出された彼は、意外な事実を知ることとなるのでした。
根暗女とか称されていた「久美子さん」
目が三角目でそうした雰囲気もありましたが、ぜんぜん可愛いく描かれてます。
…片目隠れる髪型とか(笑)
映像もほぼそのままな様子なので。
ああした喋り方とか声色がため、同一人物とは思われなかったのでしょう。
その驚きがためか、ぶっ飛んでるような彼女に圧倒されたのか、終始「藤井くん」が喰われているような感じ。
拘束もされており、エロスというよりも狂気な感じがしました。
台詞を見る限り、彼女とちゃんと向き合えればその闇を解消できそうな気もしますね。
まぁ、頑張れ。
※※左:藤野しおり、右:あゆみちゃん
179:「侵略襲来!お嬢様」
高笑いと共に突然部屋へやってたきた女性「柴宮兎蘭(しばみや・とらん)」
昔泣き虫だった彼女を「宗太」はよくかばっており。
当時の約束そのまま、今度は彼女自身が彼を助けるべくやってきたのでした。
「18年…この日のために磨き上げた技を…」
という台詞はコメディー展開の前フリでしたが。
性格面では別人というまでになっており、実際に頑張っただろう雰囲気はありました。
(良いか悪いかは置いといて)
かなり控え目なスタイルが楽しい。
お風呂えっちで素に戻った彼女も見れ、なんだかひと安心。
ただ、漫画は執事「木村」ほか、かなりテンション高いコメディーな仕上がりです。
199:「光」
ふとした切っ掛けから、大人の男性と知り合った「あゆみ」
彼に教えられて関係をもって以降、頻繁にその部屋へ向かうようになっていたのでした。
成長する「あゆみちゃん」に対し、時間の止まった彼というお話。
他と違ってごくシリアスなお話です。
下手すると、現実にもこんなんありそうね。
まぁ、あれで縁切れてよかったのでは。
読んだひでるさんの解釈が合っているかどうか、よく分かりませんが…。
むちむちっとしたスタイルの典型的な美少女という「あゆみちゃん」がキュートでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「山崎かずま」センセでした。
こちらのブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」、「楽園の果実」、「ポルノスターより愛をこめてっ」などを紹介しています。
あとがきによると、成年系はこれで6冊目。
一般系を含めると、10冊になるのかな?
二桁冊達成おめでとうございます!
そう、前巻「ポルノスターより愛をこめてっ」の出来栄えが非常に優れていたんですよねー。
未見の方は、ぜひどうぞ。
今回の↓表紙も、そちらと同様に裏表紙まで含めた1枚絵なんですが。
陽が差し込む教室内で女の子と2人~、みたいな色々妄想かき立てられるような感じで好き。
(脱いだ制服とか惨状から察するに、ひとプレイあった後かな?)
個人的には「アイビス」3人娘のカラーも見たい気がしました。
シリーズにできそうだし、彼女らは次の出番がある…といいなぁ。
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■不真面目に麗らか (黒川おとぎ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、パイズリ、複数
・構成 : カラー(8P)、短編×9話収録
(うち「ぬけがけLovers」×2)
・おまけ: あとがき、作者が選ぶパイズリTOP5、
カバー裏にパイズリ漫画、カラー描き下ろし「集中できない!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒川おとぎ(くろかわ・おとぎ)」センセの「不真面目に麗らか」です。
※「暁羽」・「暮羽」
【 構成・絵柄 】
収録は1話のみ連続で、他は短編という構成。
連続モノはWヒロインな漫画でしたが、それぞれが1話づつを担当するのではなく。
おおむね2人とも均等な扱いで、より関係が進む流れでした。
そちらを含め、お話はどちらもラブコメ。
居合わせたような早いえっち展開でも、甘くラブいのが特徴です。
それよりも目立つのは、その巨乳っぷり。
センセがお好きなだけあって、漫画でもポイントとして描かれていて。
そんな”おっぱい愛”がプレイにも反映されていました。
そうしたネタがお好きであれば、より楽しめると思います。
クッキリとした細線での作画。
全体の色づきは比較的あっさりしていて、白比率もそこそこあります。
濃淡もそう濃くはありません。
描き込みはしつこくなく、あっさり過ぎずという感じ。
コマ割りは中小で変化あり。
枠間ありますが、原稿はかなり賑やかなまとまりでした。
全体的に縦長で、横長で黒目な人物絵。
最大の特徴はその巨大な胸ですが、あれほどのサイズでもバランスはそう悪くなく。
漫画なりの無理ないくらいのデフォルメ具合でした。
ただし、たまに気が抜けるようなコマがあり。
崩し大きいコメディー絵は人によって良し悪しでしょう。
バストそのままにパンチある反面、やや雑さも感じました。
もう少し安定してくれば、より良いかと。
そう変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
003:「集中できない!」 カラー描き下ろし
遅い時間まで彼氏の勉強に付き合っていた「瑠璃」
終わった際に伸びをしたところ、巨乳がためボタンを弾け飛ばしてしまうのでした。
「今週何回目だよ…」
なんて台詞ありました。
大き過ぎるのも大変だと思いますが…実に良いシチュエーション。
そりゃ、勉強中にも「おっぱい」書くのも納得です。
なお、裏表紙が彼女です。
そうしたカラーの1枚絵は問題ないんですが、漫画形式は…もっと頑張りが欲しい感じ。
白黒のが断然良いです。
なお、↓表紙は巻末収録の”作者が選ぶパイズリTOP5”のモデルさんでした。
011:「ぬけがけLovers」 前後編
幼馴染み3名のえっち話。
「夕映妃琴(ゆうばえ・ひこと)」、「七嶋織芽(ななしま・おりめ)」は昔は仲良しでしたが。
成長した今では、唯一の男子「柵」を巡り、争うようになっていたのでした。
前編は初えっちまで。
とはいえ、近い行為まではすでに何回かしているようで。
冒頭では「妃琴さん」がその巨乳を生かしておりました。
「最近またおっぱい大きくなったんだけど」
とか言ってましたよ。
クラスが同じなのは「織芽さん」
2人の直接対決シーンが楽しい。
小さいコマですが、「どっちも大きいよ…」のところが好き。
続く「織芽さん」ともおっぱいプレイでした。
まぁ、大きいからなぁ。
それぞれ抜け駆けしていることも承知しており、ヤル気だった「織芽さん」に合わせて「妃琴さん」も負けぬよう頑張る流れ。
どっちから、を迷った挙句はジャンケン勝負だったようですが、ここはぜひ「さっくん」の心の葛藤を描いて欲しかったなぁ。
ちゃっかり初キスを奪う「妃琴さん」もしたたか。
…というか、あんなコトしといてキスもしてなかったのね。
※左:夕映妃琴・七嶋織芽、右:小金井つばめ・親園優陽
えっち後となる後編。
朝から寝込み襲われておりましたが、賑やかで羨ましいですね。
こちらの先制は同クラスの「織芽さん」
なかなかぶっ飛んだアプローチをしているので、お楽しみに。
AVの見過ぎだ。
思わず慌てる「さっくん」が楽しい。
続く「妃琴さん」も似たようなことをしていて。
彼女とは屋上えっちとなっていました。
メインは帰宅後の複数展開。
本当に2人思考が似てるのね…。
(※彼と一緒に帰るって手もあると思うのだけれど)
061:「ヒミツの誘惑」
友人「友田」に誘われ、「花都」は制服が話題のファミレスへ行ったところ。
クラスメイト「親園優陽」・「小金井つばめ」の2人がそこで働いていたことを知るのでした。
エロ制服、とか言われていましたが。
まぁ、確かになぁ。
特に横からの図はどこぞのグラビアみたいでした。
いちおう、ヒロイン2人が規格外に大きく変なだけで、普通の娘が着た場合は(ある程度)あり得るくらいの雰囲気となってます。
実は「花都くん」に想いを寄せていた「優陽さん」
トイレに向かった彼と鉢合わせた際、会話の流れもあってえっち発展していました。
こうした漫画では、たいていは行為に気付かれないものですが。
様子を見に来た「つばめちゃん」に露見する、珍しい展開。
「すぐそこに他のお客さんだっているのに、アンタ馬鹿し゜ゃないの!?」
…は、ごく正論だと思います。
そんな事を言ってた「つばめちゃん」でしたが…見張りのため漏れ聞こえる音を直接聞いていて。
「ちょっと花都借りるわよ…!」
という、目がぐるぐるでいっぱい・いっぱいとなってる展開が好き。
個人的にはツインテールな彼女のがお気に入りです。
サイズは「優陽さん」のが大きいんですけどね。
085:「咲いて乱れて月下美人」
雑誌などでも連続で人気ナンバー1となっている幼馴染み「朧夜かぐや」
そんな彼女の隣に住む「月舘武弥」は、彼女からの申し出で常に目隠しされつつも性欲解消の手伝いをしていたのです。
好意あるものの、今の関係を維持したいと考える「武弥」は告白もできぬままいたんですが…という流れ。
寝込みを襲っていた彼女に気付くのが切っ掛け。
あれだけ容姿に自信ある「かぐやさん」の可愛らしい一面に注目。
なるほど、普段の目隠しもそれがためだったんですね。
オチでも実に刺さる返答をしていましたよ。
109:「両翼のベクトル」
交通事故から救った縁で、「織鶴暁羽(おりづる・あきは)」から猛烈なアプローチをされている「絹ヶ丘鉱」
しかし、彼は双子の妹「織鶴暮羽(おりづる・くれは)」に想いを寄せており。
またそんな「暮羽」は双子の姉「暁羽」以外には目もくれない、超シスコンだったのです。
関係に決着をつけるべく、「鉱くん」は告白をすることとしたのですが…それが複数えっちに発展。
まぁ、確かに「暁羽さん」の言ってることは正しいか。
双子なのでバストサイズを含めてよく似ている2人ですが、性格は大きく違い。
余裕ある「暁羽さん」に対し、ふるふる大人しい「暮羽さん」が可愛い。
告白され、瞬時に断ってた様も良かったです。
133:「悪癖の泉」
昔から胸が大きいことを気にしていた「ゆづき」
そんな彼女は、胸に何かを挟むことで心落ち着かせる方法があったんですが。
共に日直であった「和隆」は、彼女のそんな場面に鉢合わせてしまうのでした。
まぁ、挟むの何でも良いなら、無難なものだったら言い訳もできるかと思うんですが。
わざわざ持ってきてたのか、アダルトアイテムですからねー。
また彼女も中途半端なところで寸止めされてしまったがためか、トンデモな事を口走っていて。
想いはあったようですが、特に関係なかった2人をえっち発展させています。
しかし、あんな所に缶ジュース入れてたら、ぬるまっちゃうと思う。
※左:朧夜かぐや、右:お嬢様「竜宮坂りりあ」
157:「綻びロイヤルティップ」
理事長の娘でお嬢様な「竜宮坂りりあ」から、月2、3回行われているお茶の相手として招待された「浦和」
全生徒憬れな彼女ですが気さくで話し易く、この時間を楽しんでいたところ。
ふとした偶然から、彼女の奉仕を受けることとなったのです。
他ヒロインと同じく巨大なバストをお持ちで、そもそもの切っ掛けもそちらがため。
「気分が向いたら~」
とか言っており、あるいはお茶の相手と称して選別していたのかも。
扱いもお上手でしたよ。
直接行為に誘ったのも、彼女からでした。
ラストページの満足気な表情に注目。
177:「Cake Girl!~ベリーソース添え~」
ケーキ作りが得意で、コンテストなどにも発表していたスイーツ部の部長「桃ノ瀬」さん。
よく男子らにも振る舞っていたんですが…彼女にはとある性癖があり。
放課後残っていた「佐藤」くんに、その一部を見られてしまったのでした。
ケーキに自己投影していて、食べられてるのに快感を受けてる彼女。
なんとなく…その気持ちも分かるかな。
ノーパンだった彼女に気付く流れですが、先にお手付きしたのは「佐藤くん」からでした。
まぁ、様子伺いに来るというのは、好意ある証拠みたいなものでしょう。
オチがあーなのは、ある意味彼女らしいと思います。
【 その他 】
以上、本日は「黒川おとぎ」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
おめでとうございます!
色々なものは置いといて…
「俺、生まれ変わったらおっぱいになるんだ!」
の紹介帯が強いインパクトとなっていました。
なんていうか、凄い。
(↑その文面だけだと、女性のバストに生まれ変わるかどうかわからんけどね)
そもそもデビューの切っ掛けになったのもそんなんだったようですが、徹底したおっぱい漫画群でした。
これを受けた2冊目がどんなんなるか、期待しましょう。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、パイズリ、複数
・構成 : カラー(8P)、短編×9話収録
(うち「ぬけがけLovers」×2)
・おまけ: あとがき、作者が選ぶパイズリTOP5、
カバー裏にパイズリ漫画、カラー描き下ろし「集中できない!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒川おとぎ(くろかわ・おとぎ)」センセの「不真面目に麗らか」です。
※「暁羽」・「暮羽」
【 構成・絵柄 】
収録は1話のみ連続で、他は短編という構成。
連続モノはWヒロインな漫画でしたが、それぞれが1話づつを担当するのではなく。
おおむね2人とも均等な扱いで、より関係が進む流れでした。
そちらを含め、お話はどちらもラブコメ。
居合わせたような早いえっち展開でも、甘くラブいのが特徴です。
それよりも目立つのは、その巨乳っぷり。
センセがお好きなだけあって、漫画でもポイントとして描かれていて。
そんな”おっぱい愛”がプレイにも反映されていました。
そうしたネタがお好きであれば、より楽しめると思います。
クッキリとした細線での作画。
全体の色づきは比較的あっさりしていて、白比率もそこそこあります。
濃淡もそう濃くはありません。
描き込みはしつこくなく、あっさり過ぎずという感じ。
コマ割りは中小で変化あり。
枠間ありますが、原稿はかなり賑やかなまとまりでした。
全体的に縦長で、横長で黒目な人物絵。
最大の特徴はその巨大な胸ですが、あれほどのサイズでもバランスはそう悪くなく。
漫画なりの無理ないくらいのデフォルメ具合でした。
ただし、たまに気が抜けるようなコマがあり。
崩し大きいコメディー絵は人によって良し悪しでしょう。
バストそのままにパンチある反面、やや雑さも感じました。
もう少し安定してくれば、より良いかと。
そう変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
003:「集中できない!」 カラー描き下ろし
遅い時間まで彼氏の勉強に付き合っていた「瑠璃」
終わった際に伸びをしたところ、巨乳がためボタンを弾け飛ばしてしまうのでした。
「今週何回目だよ…」
なんて台詞ありました。
大き過ぎるのも大変だと思いますが…実に良いシチュエーション。
そりゃ、勉強中にも「おっぱい」書くのも納得です。
なお、裏表紙が彼女です。
そうしたカラーの1枚絵は問題ないんですが、漫画形式は…もっと頑張りが欲しい感じ。
白黒のが断然良いです。
なお、↓表紙は巻末収録の”作者が選ぶパイズリTOP5”のモデルさんでした。
011:「ぬけがけLovers」 前後編
幼馴染み3名のえっち話。
「夕映妃琴(ゆうばえ・ひこと)」、「七嶋織芽(ななしま・おりめ)」は昔は仲良しでしたが。
成長した今では、唯一の男子「柵」を巡り、争うようになっていたのでした。
前編は初えっちまで。
とはいえ、近い行為まではすでに何回かしているようで。
冒頭では「妃琴さん」がその巨乳を生かしておりました。
「最近またおっぱい大きくなったんだけど」
とか言ってましたよ。
クラスが同じなのは「織芽さん」
2人の直接対決シーンが楽しい。
小さいコマですが、「どっちも大きいよ…」のところが好き。
続く「織芽さん」ともおっぱいプレイでした。
まぁ、大きいからなぁ。
それぞれ抜け駆けしていることも承知しており、ヤル気だった「織芽さん」に合わせて「妃琴さん」も負けぬよう頑張る流れ。
どっちから、を迷った挙句はジャンケン勝負だったようですが、ここはぜひ「さっくん」の心の葛藤を描いて欲しかったなぁ。
ちゃっかり初キスを奪う「妃琴さん」もしたたか。
…というか、あんなコトしといてキスもしてなかったのね。
※左:夕映妃琴・七嶋織芽、右:小金井つばめ・親園優陽
えっち後となる後編。
朝から寝込み襲われておりましたが、賑やかで羨ましいですね。
こちらの先制は同クラスの「織芽さん」
なかなかぶっ飛んだアプローチをしているので、お楽しみに。
AVの見過ぎだ。
思わず慌てる「さっくん」が楽しい。
続く「妃琴さん」も似たようなことをしていて。
彼女とは屋上えっちとなっていました。
メインは帰宅後の複数展開。
本当に2人思考が似てるのね…。
(※彼と一緒に帰るって手もあると思うのだけれど)
061:「ヒミツの誘惑」
友人「友田」に誘われ、「花都」は制服が話題のファミレスへ行ったところ。
クラスメイト「親園優陽」・「小金井つばめ」の2人がそこで働いていたことを知るのでした。
エロ制服、とか言われていましたが。
まぁ、確かになぁ。
特に横からの図はどこぞのグラビアみたいでした。
いちおう、ヒロイン2人が規格外に大きく変なだけで、普通の娘が着た場合は(ある程度)あり得るくらいの雰囲気となってます。
実は「花都くん」に想いを寄せていた「優陽さん」
トイレに向かった彼と鉢合わせた際、会話の流れもあってえっち発展していました。
こうした漫画では、たいていは行為に気付かれないものですが。
様子を見に来た「つばめちゃん」に露見する、珍しい展開。
「すぐそこに他のお客さんだっているのに、アンタ馬鹿し゜ゃないの!?」
…は、ごく正論だと思います。
そんな事を言ってた「つばめちゃん」でしたが…見張りのため漏れ聞こえる音を直接聞いていて。
「ちょっと花都借りるわよ…!」
という、目がぐるぐるでいっぱい・いっぱいとなってる展開が好き。
個人的にはツインテールな彼女のがお気に入りです。
サイズは「優陽さん」のが大きいんですけどね。
085:「咲いて乱れて月下美人」
雑誌などでも連続で人気ナンバー1となっている幼馴染み「朧夜かぐや」
そんな彼女の隣に住む「月舘武弥」は、彼女からの申し出で常に目隠しされつつも性欲解消の手伝いをしていたのです。
好意あるものの、今の関係を維持したいと考える「武弥」は告白もできぬままいたんですが…という流れ。
寝込みを襲っていた彼女に気付くのが切っ掛け。
あれだけ容姿に自信ある「かぐやさん」の可愛らしい一面に注目。
なるほど、普段の目隠しもそれがためだったんですね。
オチでも実に刺さる返答をしていましたよ。
109:「両翼のベクトル」
交通事故から救った縁で、「織鶴暁羽(おりづる・あきは)」から猛烈なアプローチをされている「絹ヶ丘鉱」
しかし、彼は双子の妹「織鶴暮羽(おりづる・くれは)」に想いを寄せており。
またそんな「暮羽」は双子の姉「暁羽」以外には目もくれない、超シスコンだったのです。
関係に決着をつけるべく、「鉱くん」は告白をすることとしたのですが…それが複数えっちに発展。
まぁ、確かに「暁羽さん」の言ってることは正しいか。
双子なのでバストサイズを含めてよく似ている2人ですが、性格は大きく違い。
余裕ある「暁羽さん」に対し、ふるふる大人しい「暮羽さん」が可愛い。
告白され、瞬時に断ってた様も良かったです。
133:「悪癖の泉」
昔から胸が大きいことを気にしていた「ゆづき」
そんな彼女は、胸に何かを挟むことで心落ち着かせる方法があったんですが。
共に日直であった「和隆」は、彼女のそんな場面に鉢合わせてしまうのでした。
まぁ、挟むの何でも良いなら、無難なものだったら言い訳もできるかと思うんですが。
わざわざ持ってきてたのか、アダルトアイテムですからねー。
また彼女も中途半端なところで寸止めされてしまったがためか、トンデモな事を口走っていて。
想いはあったようですが、特に関係なかった2人をえっち発展させています。
しかし、あんな所に缶ジュース入れてたら、ぬるまっちゃうと思う。
※左:朧夜かぐや、右:お嬢様「竜宮坂りりあ」
157:「綻びロイヤルティップ」
理事長の娘でお嬢様な「竜宮坂りりあ」から、月2、3回行われているお茶の相手として招待された「浦和」
全生徒憬れな彼女ですが気さくで話し易く、この時間を楽しんでいたところ。
ふとした偶然から、彼女の奉仕を受けることとなったのです。
他ヒロインと同じく巨大なバストをお持ちで、そもそもの切っ掛けもそちらがため。
「気分が向いたら~」
とか言っており、あるいはお茶の相手と称して選別していたのかも。
扱いもお上手でしたよ。
直接行為に誘ったのも、彼女からでした。
ラストページの満足気な表情に注目。
177:「Cake Girl!~ベリーソース添え~」
ケーキ作りが得意で、コンテストなどにも発表していたスイーツ部の部長「桃ノ瀬」さん。
よく男子らにも振る舞っていたんですが…彼女にはとある性癖があり。
放課後残っていた「佐藤」くんに、その一部を見られてしまったのでした。
ケーキに自己投影していて、食べられてるのに快感を受けてる彼女。
なんとなく…その気持ちも分かるかな。
ノーパンだった彼女に気付く流れですが、先にお手付きしたのは「佐藤くん」からでした。
まぁ、様子伺いに来るというのは、好意ある証拠みたいなものでしょう。
オチがあーなのは、ある意味彼女らしいと思います。
【 その他 】
以上、本日は「黒川おとぎ」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
おめでとうございます!
色々なものは置いといて…
「俺、生まれ変わったらおっぱいになるんだ!」
の紹介帯が強いインパクトとなっていました。
なんていうか、凄い。
(↑その文面だけだと、女性のバストに生まれ変わるかどうかわからんけどね)
そもそもデビューの切っ掛けになったのもそんなんだったようですが、徹底したおっぱい漫画群でした。
これを受けた2冊目がどんなんなるか、期待しましょう。
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