■肉体コミュニケーション (mogg)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学校、ショートカット、複数
・構成 : 初単行本、短編×13話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mogg(もぐ)」センセの「肉体コミュニケーション」です。
※新体操部「木之下あゆみ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編です。
たっぷり13話ほど収録されておりました。
しかも、ショートが数話~とかではなく、ページは200超え。
ちょっと重ためでしたよ。
お話はラブコメですね。
そのうち、コメディー要素はそう強くありません。
ラブは甘いというより、じんわりと染みてくるような雰囲気。
作画とよく合っていると思います。
意外に複数な展開もちらほら見れました。
さらりとした細線での作画。
やや黒は強めですが、全体の色づきはそこそこ。
描き込みは適度なくらいでした。
今風ではない、独特なタッチが魅力的。
人物バランスはデフォルメ強くなく。
全体的に懐かしさあるノスタルジックな感じで、素朴なものですね。
背景や小物もお話の邪魔をしておりません。
原稿は賑やかでしたが、見辛さはなかったです。
漫画についても、概ね問題ないと思います。
ただ、個人的にはちょっと分かり辛いところもありました。
カラーイラストは、これまた独特な雰囲気で。
静かなエロスがふんわり漂うようなものです。
漫画原稿がなかったのは、仕上げに時間かかってるためかなー。
判断については、紹介帯のカット絵か。
「ワニマガジン社」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「サヨナラの少し前」
留学生の女の子「シンディ」と偶然知り合った「圭一」のお話。
彼女の友人「トモコ」ちゃん曰く、
「だって親子みたい。てゆーか、おじさんと幼女…」
2人が並んだ雰囲気はそうした発言から想像できるでしょう。
当然ながら「圭一くん」自らもそれを悟っており、あくまでも友人として接していたんですが…というもの。
ホットパンツ姿の「シンディさん」が可愛い。
カタカナ台詞で言い間違えてる様がまた素晴らしく、よりキュートに見えるでしょう。
ギリギリまで手を出さない「圭一くん」は偉い。
まぁ、皆誰も自分がどの程度が理解しているので。
通常はああしたもんですよねー。
プールへ行く際に、やたら記事の小さい水着を普通に着てきたりするのは留学生ならではなんでしょうか。
※左:留学生「シンディ」、右:柊理奈
021:「小麦パンが焼けるまで」
パン屋の娘「小麦」ちゃんと店で働く「カズ」くんのお話。
…ベタな名前をつけられましたねぇ。
ショートカットの可愛らしい娘さんなんですが、冒頭ではなぜか不機嫌なのでした。
まぁ、あれはダメでしょう。
彼女は単なるバイトとかではないのだし。
ただ、「小麦ちゃん」もパンで遊んでおり(←ひでるさんはほぼそんな印象)、どっこい・どっこいですね。
オヤジもパンでぶっちゃーダメよ。
ちなみに、こちらの「小麦ちゃん」も仕事着はホットパンツでした。
なかなか目の毒。
039:「いじめてあげる」
昔馴染み「柊理奈」と再会した「修司」
小さい頃はどちらかというと弄ばれており。
再会したその日も彼女のペースだったんですが…という流れ。
ツインテールでツンデレっぽい娘さん。
ミニスカートも良く似合っており、なんというか定番な容姿・設定ですね。
ただし、それがため読み易く。
中盤にて、一転して脆さを見せるところもすっと頭に入ってきました。
「修司くん」、頑張れ。
たぶん今後も振り回され続けるぞ。
059:「Lonely Cat」
おじさんの部屋に居候している「栞」・「香奈」のエピソード。
いまいち、3名がどういった関係なのだか分からないんですが。
”今回居候させてもらっているおじさん”
という台詞もあり、家出とかそんなんかな。
駄賃であるのか、とりあえず感情そこそこにえっちしまくっていました。
Wヒロインの複数えっちですね。
2人のうち「栞ちゃん」がメイン扱い。
いつしか本格的に好きになっていて…という感じです。
それがため、より素直になれない様が可愛い。
2人のえっちを見ている「香奈ちゃん」の台詞がまた非常に良く。
今後どうなっていくのか、また別シチュエーションで見たいです。
075:「目隠し☆ロック」
練習前に憧れの先輩「可菜子」とイチャイチャするのが日課であった「聡」
キスから始まった行為はエスカレートしていたんですが。
なぜか、毎回目隠しをすることが条件になっていたのでした。
タイトルのそれは、皆でバンドをやっているため。
メンバー内でこうした関係になるのはどうなんだろう。
まぁ、プロじゃないからいいか。
先輩「可菜子さん」はショートカットで、中性的な雰囲気。
いちおうミニスカートなんですが、男の子っぽくも見え。
あれは同性から人気ありそうだなぁ。
彼女がなにゆえ目隠しをさせるのか、その切っ掛けに注目。
そうか、鏡か。
なんだか…エロいですね。
091:「ネムリヒメ」
後ろの席に座る地味で目立たない男子「輪島サトシ」から告白された「姫草杏」
ラブレターを渡すのは古典的ですねー。
しかも男子が。
手紙開けた際も返事待ちがためか、まだ目前におり。
どうせなら、直接言った方がいいのでは…また、色々難しいのだろうけど。
また、それを受けた「姫草さん」の反応がまたキュート。
ここは伏せときますね。
学校でのえっちに発展するんですけど、ここでの「サトシくん」は男らしいところを見せていました。
107:「肉体コミュニケーション部」
ほぼ表題作という短編。
そうすると、↓表紙のツインテールさんはこちらのヒロイン「カスミ」さんでいいのかな。
カバー裏の衣装とも合致していたので。
水泳クラブの部室を訪ねた男子2名。
出迎えたのは派手なビキニ姿の副部長「会田カスミ」
渡されたアンケートは変な質問ばかりで、体力テストでもいきなり脱がされてしまうのでした。
たぶん、普通は男子と女子で別々だと思うよ。
妙な展開におじけづく2人にイラっとしている「カスミさん」が楽しい。
かなり無理矢理にえっちへ誘導しておりました。
123:「危ないおんぶ」
大会が近い新体操部の「木之下あゆみ」さんと工事のおじさんという異色なカップル。
おじさんは体育館に出入りしている業者さん。
特にプラスポイントになりそうな所はないんですが…どうやら「あゆみさん」父親・年上好き。
おっちゃん大歓喜という雰囲気なエピソードですよ。
怪我した彼女は周囲の後押しもあって、おじさんにおんぶされているんですが。
レオタード姿でしたからねー。
背負う方はたまんないですが、それを自らお願いして密着させる「あゆみさん」が素敵。
彼に家庭あるかどうか知りませんが、天然で中年を翻弄する、まさに小悪魔な女の子でした。
そんな訳で、収録ではダントツでお気に入り(笑)
オチはあーでしたが、たぶんまたやるぞ、彼女。
139:「トイレ☆パーティー」
月に1度の”トイレパーティー”は、男子トイレで行われる秘密の交流会なのでした。
「最初のトイレは私でーす」
…とか言ってましたが。
こりゃ、完全に男子の発想ですよ。
誰が言い出したのか、どういった切っ掛けか知りませんが、成年漫画みたいなトコですね。
まさに成年漫画なんですが。
そうした発言をしていた、慣れてる人気の「下川」さんと、参加初めてという「上山」さん。
作品中では、そのまま「下川さん」に男子が集中していました。
ただ、ああしたシチュエーションの場合、初々しい「上山さん」に群がるのでは、と思いました。
151:「はみコス」
コスプレする「あかり」さんと撮影する「トシ」くんというカップル。
彼は付き合わされている感あり、写真撮られてる彼女も外に出すつもりはない雰囲気。
なにゆえ~、というのは、だいたい想像通りだと思います。
「ひょっとしてコーフンした?」
…とか聞いてましたし。
えっちでの衣装は宇宙警察ニャバンという、露出過多なもの。
エロゲーとかかな。
かなり独創的で、いまいち良さが分かりませんでした。
オチの日本一っぽい格闘女忍者のがいいなぁ。
167:「溜まり妻」
タイトルそのまま人妻ヒロインなお話。
たぶんダントツで年上だろう奥様とは10ページとやや短めであるためか。
「唯登詩樹」センセを彷彿とさせる、ジェットコースターなえっち展開でした。
母乳プレイを堪能ください。
177:「Sの小部屋」
「高木」が偶然見つけた、ブログ”Sの小部屋”
自らの露出写真をアップしているサイトなんですが、そちらの女性とクラスの優等生「上原静香」のホクロが合致したのでした。
呼び出して確認しようとするの彼が凄いですが。
それに従った「静香さん」は既にエロスな本性を見せていて。
「ねえ…確認…する?」
とか、自らスカートを捲り上げていました。
その言動から、もう限界が近かったようで、彼女にとって願ったり叶ったりだったのかも。
みつ編みはすぐ解いてしまうんですが、そのままのがよりエロいと思います。
※左:先輩「可菜子」、右:教師「梨香」
193:「僕のリカちゃん先生」
小さい教師「梨香」と生徒「ケンジ」のカップル。
ヒロインとしては初、登場では4人目くらいな眼鏡女子でした。
ちょっとした切っ掛けで、講義の後に連続ドラマを見ていた2人。
しかし、その日はDVDを間違えていて…という切っ掛け。
うふふ、わざとだったりして。
まぁ、普通はあーした展開にはならないだろうなぁ。
先にガッツリ見ていて、スイッチ入ってしまった先生から仕掛けていました。
DVDの影響で連発しているのがえろい。
ただ、その小ささがあまり感じられなかったのは残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mogg」センセでした。
なんと、びっくり。
これが初単行本とのことです。
たはー。
最近はなんとなく初単行本を目にする機会が増えていたんですが。
その中でも完成度高いですね。
作画の雰囲気もあってか、なんだかベテランさんのような気にもさせられました。
さすが「ワニマガジン社」さん、目のつけどころが段違いですね。
次はぜひ長めの話を見てみたいです。
どんな風に描かれるのかなぁ。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学校、ショートカット、複数
・構成 : 初単行本、短編×13話。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mogg(もぐ)」センセの「肉体コミュニケーション」です。
※新体操部「木之下あゆみ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編です。
たっぷり13話ほど収録されておりました。
しかも、ショートが数話~とかではなく、ページは200超え。
ちょっと重ためでしたよ。
お話はラブコメですね。
そのうち、コメディー要素はそう強くありません。
ラブは甘いというより、じんわりと染みてくるような雰囲気。
作画とよく合っていると思います。
意外に複数な展開もちらほら見れました。
さらりとした細線での作画。
やや黒は強めですが、全体の色づきはそこそこ。
描き込みは適度なくらいでした。
今風ではない、独特なタッチが魅力的。
人物バランスはデフォルメ強くなく。
全体的に懐かしさあるノスタルジックな感じで、素朴なものですね。
背景や小物もお話の邪魔をしておりません。
原稿は賑やかでしたが、見辛さはなかったです。
漫画についても、概ね問題ないと思います。
ただ、個人的にはちょっと分かり辛いところもありました。
カラーイラストは、これまた独特な雰囲気で。
静かなエロスがふんわり漂うようなものです。
漫画原稿がなかったのは、仕上げに時間かかってるためかなー。
判断については、紹介帯のカット絵か。
「ワニマガジン社」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「サヨナラの少し前」
留学生の女の子「シンディ」と偶然知り合った「圭一」のお話。
彼女の友人「トモコ」ちゃん曰く、
「だって親子みたい。てゆーか、おじさんと幼女…」
2人が並んだ雰囲気はそうした発言から想像できるでしょう。
当然ながら「圭一くん」自らもそれを悟っており、あくまでも友人として接していたんですが…というもの。
ホットパンツ姿の「シンディさん」が可愛い。
カタカナ台詞で言い間違えてる様がまた素晴らしく、よりキュートに見えるでしょう。
ギリギリまで手を出さない「圭一くん」は偉い。
まぁ、皆誰も自分がどの程度が理解しているので。
通常はああしたもんですよねー。
プールへ行く際に、やたら記事の小さい水着を普通に着てきたりするのは留学生ならではなんでしょうか。
※左:留学生「シンディ」、右:柊理奈
021:「小麦パンが焼けるまで」
パン屋の娘「小麦」ちゃんと店で働く「カズ」くんのお話。
…ベタな名前をつけられましたねぇ。
ショートカットの可愛らしい娘さんなんですが、冒頭ではなぜか不機嫌なのでした。
まぁ、あれはダメでしょう。
彼女は単なるバイトとかではないのだし。
ただ、「小麦ちゃん」もパンで遊んでおり(←ひでるさんはほぼそんな印象)、どっこい・どっこいですね。
オヤジもパンでぶっちゃーダメよ。
ちなみに、こちらの「小麦ちゃん」も仕事着はホットパンツでした。
なかなか目の毒。
039:「いじめてあげる」
昔馴染み「柊理奈」と再会した「修司」
小さい頃はどちらかというと弄ばれており。
再会したその日も彼女のペースだったんですが…という流れ。
ツインテールでツンデレっぽい娘さん。
ミニスカートも良く似合っており、なんというか定番な容姿・設定ですね。
ただし、それがため読み易く。
中盤にて、一転して脆さを見せるところもすっと頭に入ってきました。
「修司くん」、頑張れ。
たぶん今後も振り回され続けるぞ。
059:「Lonely Cat」
おじさんの部屋に居候している「栞」・「香奈」のエピソード。
いまいち、3名がどういった関係なのだか分からないんですが。
”今回居候させてもらっているおじさん”
という台詞もあり、家出とかそんなんかな。
駄賃であるのか、とりあえず感情そこそこにえっちしまくっていました。
Wヒロインの複数えっちですね。
2人のうち「栞ちゃん」がメイン扱い。
いつしか本格的に好きになっていて…という感じです。
それがため、より素直になれない様が可愛い。
2人のえっちを見ている「香奈ちゃん」の台詞がまた非常に良く。
今後どうなっていくのか、また別シチュエーションで見たいです。
075:「目隠し☆ロック」
練習前に憧れの先輩「可菜子」とイチャイチャするのが日課であった「聡」
キスから始まった行為はエスカレートしていたんですが。
なぜか、毎回目隠しをすることが条件になっていたのでした。
タイトルのそれは、皆でバンドをやっているため。
メンバー内でこうした関係になるのはどうなんだろう。
まぁ、プロじゃないからいいか。
先輩「可菜子さん」はショートカットで、中性的な雰囲気。
いちおうミニスカートなんですが、男の子っぽくも見え。
あれは同性から人気ありそうだなぁ。
彼女がなにゆえ目隠しをさせるのか、その切っ掛けに注目。
そうか、鏡か。
なんだか…エロいですね。
091:「ネムリヒメ」
後ろの席に座る地味で目立たない男子「輪島サトシ」から告白された「姫草杏」
ラブレターを渡すのは古典的ですねー。
しかも男子が。
手紙開けた際も返事待ちがためか、まだ目前におり。
どうせなら、直接言った方がいいのでは…また、色々難しいのだろうけど。
また、それを受けた「姫草さん」の反応がまたキュート。
ここは伏せときますね。
学校でのえっちに発展するんですけど、ここでの「サトシくん」は男らしいところを見せていました。
107:「肉体コミュニケーション部」
ほぼ表題作という短編。
そうすると、↓表紙のツインテールさんはこちらのヒロイン「カスミ」さんでいいのかな。
カバー裏の衣装とも合致していたので。
水泳クラブの部室を訪ねた男子2名。
出迎えたのは派手なビキニ姿の副部長「会田カスミ」
渡されたアンケートは変な質問ばかりで、体力テストでもいきなり脱がされてしまうのでした。
たぶん、普通は男子と女子で別々だと思うよ。
妙な展開におじけづく2人にイラっとしている「カスミさん」が楽しい。
かなり無理矢理にえっちへ誘導しておりました。
123:「危ないおんぶ」
大会が近い新体操部の「木之下あゆみ」さんと工事のおじさんという異色なカップル。
おじさんは体育館に出入りしている業者さん。
特にプラスポイントになりそうな所はないんですが…どうやら「あゆみさん」父親・年上好き。
おっちゃん大歓喜という雰囲気なエピソードですよ。
怪我した彼女は周囲の後押しもあって、おじさんにおんぶされているんですが。
レオタード姿でしたからねー。
背負う方はたまんないですが、それを自らお願いして密着させる「あゆみさん」が素敵。
彼に家庭あるかどうか知りませんが、天然で中年を翻弄する、まさに小悪魔な女の子でした。
そんな訳で、収録ではダントツでお気に入り(笑)
オチはあーでしたが、たぶんまたやるぞ、彼女。
139:「トイレ☆パーティー」
月に1度の”トイレパーティー”は、男子トイレで行われる秘密の交流会なのでした。
「最初のトイレは私でーす」
…とか言ってましたが。
こりゃ、完全に男子の発想ですよ。
誰が言い出したのか、どういった切っ掛けか知りませんが、成年漫画みたいなトコですね。
まさに成年漫画なんですが。
そうした発言をしていた、慣れてる人気の「下川」さんと、参加初めてという「上山」さん。
作品中では、そのまま「下川さん」に男子が集中していました。
ただ、ああしたシチュエーションの場合、初々しい「上山さん」に群がるのでは、と思いました。
151:「はみコス」
コスプレする「あかり」さんと撮影する「トシ」くんというカップル。
彼は付き合わされている感あり、写真撮られてる彼女も外に出すつもりはない雰囲気。
なにゆえ~、というのは、だいたい想像通りだと思います。
「ひょっとしてコーフンした?」
…とか聞いてましたし。
えっちでの衣装は宇宙警察ニャバンという、露出過多なもの。
エロゲーとかかな。
かなり独創的で、いまいち良さが分かりませんでした。
オチの日本一っぽい格闘女忍者のがいいなぁ。
167:「溜まり妻」
タイトルそのまま人妻ヒロインなお話。
たぶんダントツで年上だろう奥様とは10ページとやや短めであるためか。
「唯登詩樹」センセを彷彿とさせる、ジェットコースターなえっち展開でした。
母乳プレイを堪能ください。
177:「Sの小部屋」
「高木」が偶然見つけた、ブログ”Sの小部屋”
自らの露出写真をアップしているサイトなんですが、そちらの女性とクラスの優等生「上原静香」のホクロが合致したのでした。
呼び出して確認しようとするの彼が凄いですが。
それに従った「静香さん」は既にエロスな本性を見せていて。
「ねえ…確認…する?」
とか、自らスカートを捲り上げていました。
その言動から、もう限界が近かったようで、彼女にとって願ったり叶ったりだったのかも。
みつ編みはすぐ解いてしまうんですが、そのままのがよりエロいと思います。
※左:先輩「可菜子」、右:教師「梨香」
193:「僕のリカちゃん先生」
小さい教師「梨香」と生徒「ケンジ」のカップル。
ヒロインとしては初、登場では4人目くらいな眼鏡女子でした。
ちょっとした切っ掛けで、講義の後に連続ドラマを見ていた2人。
しかし、その日はDVDを間違えていて…という切っ掛け。
うふふ、わざとだったりして。
まぁ、普通はあーした展開にはならないだろうなぁ。
先にガッツリ見ていて、スイッチ入ってしまった先生から仕掛けていました。
DVDの影響で連発しているのがえろい。
ただ、その小ささがあまり感じられなかったのは残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mogg」センセでした。
なんと、びっくり。
これが初単行本とのことです。
たはー。
最近はなんとなく初単行本を目にする機会が増えていたんですが。
その中でも完成度高いですね。
作画の雰囲気もあってか、なんだかベテランさんのような気にもさせられました。
さすが「ワニマガジン社」さん、目のつけどころが段違いですね。
次はぜひ長めの話を見てみたいです。
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肉体コミュニケーション (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/06/21) mogg 商品詳細を見る |
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■もう絶頂ってるからっ! (灯ひでかず)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、コメディー
・構成 : カラー(10P)、短編×13話
(うち「からクリシリーズ」×3、「風紀忍ハスミ」×2、
「Mカクレシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき・漫画「からクリTVショッピングLO」、作品解説、
カバー裏に別絵、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「もう絶頂ってるからっ!」です。
※左:幻朧の「ツバキ」、右:漫画研究部「桐坂春奈」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと連続話、そして短編という構成。
シリーズは前巻からの続きもの。
基本的に1話完結で、関係性もややこしいものではなく。
分からなくてもそのまま読み進めれば、だいたいを把握できると思います。
十分楽しめるでしょう。
連続話は同キャラの別シチュエーションという印象。
学園くのいち、妄想癖ある同人誌作家、というラインアップでした。
短編では幽霊キャラとかファンタジーっぽい色もありましたが、おおむね現代劇。
どちらも強い個性のあるキャラが特徴となっていて、そのパワーで牽引するようなお話です。
はっちゃけラブコメですわね。
楽しく読める漫画群でした。
強めな線のしっかりとした作画。
濃淡はそう強さないものの、全体の色づきもシッカリ。
描き込みは丁度良い程度だと思います。
比較的大から中くらいというコマ割り。
上下ほか端の枠間なくなること多く、お話同様で賑やかでした。
幅広な輪郭と鋭角な髪、横長な目が特徴。
独特な可愛らしさがあります。
特に目はガラス玉のようで、どこを見てるのか・何を考えているのか、分かり辛いもの。
これがヒロインらのキャラをより際だたせている印象。
可愛いだけではありません。
ただし、ちょっと個性が強いので人は選ぶと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「からクリTVショッピング」 カラー原稿
131:「からくりロリs」
232:「からクリTVショッピングLO」 ※あとがき含む漫画
単行本をまたぐシリーズもの。
”ひみつ道具を登場させるため漫画”という、なんでもアリなシリーズです。
えっちアイテムを研究・開発している科学者(博士)と、その助手「イズミ」さん。
そしてふたなり少女「カエデ」さんというあたりがレギュラー。
冒頭の「からクリTVショッピング」は、初見の方は「カエデさん」の股間に驚くことでしょう。
モニターをしていた「イズミさん」とのえっちです。
「からくりロリs -からクリトリス3-」は、”オーガニズムバイパス装置”という「性侶君(仮)」というアイテムが登場。
男女間で勢力エネルギーを移し渡すという機械でした。
(仮)というだけあって未完成。
しかし、「イズミさん」をエロエロにすべく、「カエデさん」は博士と彼女を繋げ、装置を動かしてしまったのでした。
「イズミさんが…コイズミさんにー!?」
ということで、ちっちゃい「イズミさん」がエロくなるという、盛り上がり展開(笑)
そんな状況を楽しんだ「カエデさん」も小さくなってのえっち。
ロリロリしてますよー。
また、とある事情で後半は「イズミ」・博士に。
エロス的にはこっちかなぁ。
オチのあーした展開はセオリーですね。
あとがきも含む、巻末に位置した「からクリTVショッピングLO」
バーチャルな電脳シアター「ハック君」を装着され、AVを流し続けられて1時間という「イズミさん」でした。
その装置ほか、ちらほら単行本の総括みたいな内容です。
悶える「イズミさん」がキュートでした。
まぁ、よく実験台になりますわね。
011:「あの手この手」 カラー原稿
カラー原稿の4ページショート漫画。
いつも朝に寝込みを襲ってくる姉を撃退すべく、ネットで秘密兵器を購入していたのでした。
そんな感じの姉弟モノ。
オチは納得ですね。
※風紀忍・雷迅の「ハスミ」
015:「風紀忍ハスミ」
031:「風紀忍ハスミ2」
ちらほら漫画・映画で見られる、現代くのいちモノ。
彼女、”雷迅(らいじん)の「ハスミ」”は政府が
”青少年の規律と平和を守る”
といった名目で派遣した、風紀忍なのでした。
そんな彼女が目を付けたのが、PC部こと情報技術研究部。
しかし、素人相手と油断した彼女は、不意に捕まってしまったのです。
ショートカットで、なかなか可愛らしい素顔の「ハスミさん」
忍者コスチュームは、お約束で変に露出あるものでして。
「アンタの恰好の方がよっぽど風紀を乱してるぜ」
とか言われてました。
その通りだ。
拘束されてしまった彼女は、ヘッドマウンドティスプレイで忍者モノのエロゲー見せられながら、複数えっちに展開。
かなりのエロス具合でしたよー。
オチもこうしたもののお約束で、なんだか納得(笑)
続く2話目は、ライバルくのいち”幻朧の「ツバキ」”が登場するエピソード。
同年代で、対抗心むきだしという彼女との対決です。
彼女の得意技は淫術。
男性陣を操って「ハスミさん」を襲っています。
こうした設定・展開もセオリーですねー。
相変わらず、「ハスミさん」の大事な部分がぱっくり開くコスチュームがえろい。
「ツバキさん」は忍術で男性自身を生やす(?)ことができる術を極めていて、ふたなりちっく。
奇襲も成功し、優位に立っていた彼女なんですが…ちゃんとえっちも参加(ヤラれちゃうのね)するので、お楽しみに。
これもシリーズ化するのかなぁ。
049:「Mカクレ触XS」
071:「Mカクレ彼女LOVER」
漫画研究部の「桐坂春奈」
同人誌の資料という名目で、最もガタイの良い後輩「石田辰巳」をモデルに指名。
男性自身を見せろ、と迫る彼女と2人きりのシチュエーションは、色っぽい雰囲気ないんですが。
もともと彼女の容姿がドストライクであった彼「辰巳」は、どうにか関係を進展させようとしていたのです。
だいたいそんなん。
タイトルそのまま、先輩「春奈さん」は目隠れ女子。
たまに目が描かれる時もありましたが、基本的には髪の毛だけで両目とも隠れています。
ううむ…。
片目が見えるならば、ひでるさんの範囲内なんですが。
これは、やや振り切れ過ぎ。
えっち発展は彼女が描いていた触手系同人誌から。
さすがに漫画描いてるだけあって、良い妄想をしてましたよ。
しかし、あーしておっぱい丸出しにされても、リアクション薄いのね。
ウソでも何らかしようよ。
2話目「Mカクレ彼女LOVER」は即売会シーン。
結構な人気サークルでした。
こちらは、知り合いサークルさんの持ってきた漫画から妄想に入ってます。
機械なスケベ椅子に座ってましたよ。
周囲にあれだけの人がいる中だというのに、なかなか大胆。
横で見てる方がドキドキしますわ。
えっちに発展するのは、その直後ではなくイベント後の居酒屋にて。
まぁ、よく我慢したねぇ。
抱えたシーンがちょうど片目が見える状態になっていて、個人的にベストなコマでした。
091:「アフターおままごと」
大学へ進学した「浩太」
1人暮らしの物件が決まるまでの間、叔父の家に厄介になることとしたのでした。
その娘「愛華(まなか)」とは昔馴染みで、慕われており…というお話。
ツインテールの可愛らしい娘ですが。
マセているのは、回想シーンの頃から。
えっちにも積極的で、「浩太くん」曰く”肉食系女子”
ただし、あの状況で冷静に言葉の違和感をとらえた彼はさすがでした。
結果的には可愛らしくて、なんだか安心(笑)
111:「たなぼた救精主伝説」
「尾田隆」の元に突然現れた美少女「エリヤ」
その漫画・アニメのようなシチュエーションに、異世界へ勇者として召喚されると勝手な判断をしたんですが…というもの。
仮にその判断が正しいとしても、まずは体絞らないとダメそうね。
いきなりコミュニケーションがうまくいかない描写が楽しい。
実際こんなものだろうなぁ。
故あって、えっち展開は結構早め。
どんなんかは伏せますが…いちおう納得できるものでした。
ヒントは彼女の書いた説明イラストです。
151:「震ハウス!!2」
前巻にも収録されていた、”フルハウス”と読む続編。
そちらは兄妹でしたが、こちらは姉弟でタイトルのみの繋がり。
往来の無料配布で「進藤咲」が受け取っていた、”ふるふる豆乳ゼリー”
実はアダルトグッズで、なんとなく試してみると予想外の効果があり。
タイミングの悪いことに、そこへ弟「拓也」が帰ってきてしまったのでした。
こうした秘密グッズは…やはり例の博士が作ったもの。
無料配布の試供品という割りに結構な量を配っていました。
効果てきめんなようしたし、結構売れてるのかなぁ。
「拓也くん」はそれを普通のゼリーと勘違いしたまま食してしまい、近親えっちに発展するのでした。
勝手に吸いついて震え、媚薬成分もあるとのこと。
食べても大丈夫なようで、なんのかんのと近親えっちな発展。
いちおうお姉ちゃんはギリギリまで頑張ったんですがね。
オチが楽しいです。
171:「先んずれば性す」
才色兼備な生徒会・副会長という先輩「高嶺」に告白した「雅之」
玉砕前提で挑んだものの、いきなり手を引かれた彼はそのまま遊園地に。
「見てのとおりデートのつもりなのだが」
ということで、返事をもらわぬままいきなりデートに連れ出されたのでした。
喋りからしていかにも堅物という「高嶺さん」
そんな彼女がいきなりあんな行動をとった理由がキュート。
ただ、本人が語っていたああした事柄。
なるほど、周囲の感情は本人に伝わらないものかもしれませんね。
そう考えると、頑張った「雅之くん」が報われるというのは良い流れでした。
故あって、犬耳・尻尾えっちもありましたよー。
193:「Play the 性感スプレー」
通販で媚薬スプレーを購入した「拓実」
しかし、幼馴染み「木原結希」に見つかり、デオドラントスプレーと誤魔化したところ。
体育の授業であった彼女は、それをガンガン使ってしまうのでした。
実は多くのヒロインを押しのけて↓表紙に収まってるのがこちら「結希さん」
ほかヒロインが適当でない、という理由なようでした。
わはは。
ガサツ女と言われていたものの、さすがに可愛らしい感じになってます。
スタイル良いですからね。
↓表紙では分かり辛いですが、体育服で下はスパッツでした。
いちおうお互いあれで良かったかな。
※左:助手「イズミさん」、右:生徒会・副会長「高嶺さん」
213:「I Love 幽」
最近成績を上げた「白井珠美」
その秘密は、空き教室に住む幽霊「悠太」との勉強会にあったのです。
ただ、勉強を教えてもらう代わりに、えっちなことをさせる約束なっていたのでした。
冒頭で「珠美ちゃん」はすり抜けていたんですが。
いちおう「悠太くん」からは触れれる様子。
「温かい空気に揉まれてるよう~」
そんな台詞もあり、完全に触ってはいないようでしたが。
逆にすり抜けを利用して、”胸の中揉む”というのはそれっぽくていいですね。
えっちもそんな感じでしたが、テキストだけのことで。
ちょっと表現が分かり辛いのが難点。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
こちらで2冊目。
初単行本の「よりどりEcstasy!!」もブログで紹介してます。
今回も良かったです。
相変わらずな助手「イズミさん」もいいんですが、やっぱり今回は風紀忍「ハスミさん」でしょう。
やっぱりくのいちは成年漫画と相性いいですねー。
ぜひ、また別のシチュエーションをお願いします。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、コメディー
・構成 : カラー(10P)、短編×13話
(うち「からクリシリーズ」×3、「風紀忍ハスミ」×2、
「Mカクレシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき・漫画「からクリTVショッピングLO」、作品解説、
カバー裏に別絵、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「もう絶頂ってるからっ!」です。
※左:幻朧の「ツバキ」、右:漫画研究部「桐坂春奈」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと連続話、そして短編という構成。
シリーズは前巻からの続きもの。
基本的に1話完結で、関係性もややこしいものではなく。
分からなくてもそのまま読み進めれば、だいたいを把握できると思います。
十分楽しめるでしょう。
連続話は同キャラの別シチュエーションという印象。
学園くのいち、妄想癖ある同人誌作家、というラインアップでした。
短編では幽霊キャラとかファンタジーっぽい色もありましたが、おおむね現代劇。
どちらも強い個性のあるキャラが特徴となっていて、そのパワーで牽引するようなお話です。
はっちゃけラブコメですわね。
楽しく読める漫画群でした。
強めな線のしっかりとした作画。
濃淡はそう強さないものの、全体の色づきもシッカリ。
描き込みは丁度良い程度だと思います。
比較的大から中くらいというコマ割り。
上下ほか端の枠間なくなること多く、お話同様で賑やかでした。
幅広な輪郭と鋭角な髪、横長な目が特徴。
独特な可愛らしさがあります。
特に目はガラス玉のようで、どこを見てるのか・何を考えているのか、分かり辛いもの。
これがヒロインらのキャラをより際だたせている印象。
可愛いだけではありません。
ただし、ちょっと個性が強いので人は選ぶと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
007:「からクリTVショッピング」 カラー原稿
131:「からくりロリs」
232:「からクリTVショッピングLO」 ※あとがき含む漫画
単行本をまたぐシリーズもの。
”ひみつ道具を登場させるため漫画”という、なんでもアリなシリーズです。
えっちアイテムを研究・開発している科学者(博士)と、その助手「イズミ」さん。
そしてふたなり少女「カエデ」さんというあたりがレギュラー。
冒頭の「からクリTVショッピング」は、初見の方は「カエデさん」の股間に驚くことでしょう。
モニターをしていた「イズミさん」とのえっちです。
「からくりロリs -からクリトリス3-」は、”オーガニズムバイパス装置”という「性侶君(仮)」というアイテムが登場。
男女間で勢力エネルギーを移し渡すという機械でした。
(仮)というだけあって未完成。
しかし、「イズミさん」をエロエロにすべく、「カエデさん」は博士と彼女を繋げ、装置を動かしてしまったのでした。
「イズミさんが…コイズミさんにー!?」
ということで、ちっちゃい「イズミさん」がエロくなるという、盛り上がり展開(笑)
そんな状況を楽しんだ「カエデさん」も小さくなってのえっち。
ロリロリしてますよー。
また、とある事情で後半は「イズミ」・博士に。
エロス的にはこっちかなぁ。
オチのあーした展開はセオリーですね。
あとがきも含む、巻末に位置した「からクリTVショッピングLO」
バーチャルな電脳シアター「ハック君」を装着され、AVを流し続けられて1時間という「イズミさん」でした。
その装置ほか、ちらほら単行本の総括みたいな内容です。
悶える「イズミさん」がキュートでした。
まぁ、よく実験台になりますわね。
011:「あの手この手」 カラー原稿
カラー原稿の4ページショート漫画。
いつも朝に寝込みを襲ってくる姉を撃退すべく、ネットで秘密兵器を購入していたのでした。
そんな感じの姉弟モノ。
オチは納得ですね。
※風紀忍・雷迅の「ハスミ」
015:「風紀忍ハスミ」
031:「風紀忍ハスミ2」
ちらほら漫画・映画で見られる、現代くのいちモノ。
彼女、”雷迅(らいじん)の「ハスミ」”は政府が
”青少年の規律と平和を守る”
といった名目で派遣した、風紀忍なのでした。
そんな彼女が目を付けたのが、PC部こと情報技術研究部。
しかし、素人相手と油断した彼女は、不意に捕まってしまったのです。
ショートカットで、なかなか可愛らしい素顔の「ハスミさん」
忍者コスチュームは、お約束で変に露出あるものでして。
「アンタの恰好の方がよっぽど風紀を乱してるぜ」
とか言われてました。
その通りだ。
拘束されてしまった彼女は、ヘッドマウンドティスプレイで忍者モノのエロゲー見せられながら、複数えっちに展開。
かなりのエロス具合でしたよー。
オチもこうしたもののお約束で、なんだか納得(笑)
続く2話目は、ライバルくのいち”幻朧の「ツバキ」”が登場するエピソード。
同年代で、対抗心むきだしという彼女との対決です。
彼女の得意技は淫術。
男性陣を操って「ハスミさん」を襲っています。
こうした設定・展開もセオリーですねー。
相変わらず、「ハスミさん」の大事な部分がぱっくり開くコスチュームがえろい。
「ツバキさん」は忍術で男性自身を生やす(?)ことができる術を極めていて、ふたなりちっく。
奇襲も成功し、優位に立っていた彼女なんですが…ちゃんとえっちも参加(ヤラれちゃうのね)するので、お楽しみに。
これもシリーズ化するのかなぁ。
049:「Mカクレ触XS」
071:「Mカクレ彼女LOVER」
漫画研究部の「桐坂春奈」
同人誌の資料という名目で、最もガタイの良い後輩「石田辰巳」をモデルに指名。
男性自身を見せろ、と迫る彼女と2人きりのシチュエーションは、色っぽい雰囲気ないんですが。
もともと彼女の容姿がドストライクであった彼「辰巳」は、どうにか関係を進展させようとしていたのです。
だいたいそんなん。
タイトルそのまま、先輩「春奈さん」は目隠れ女子。
たまに目が描かれる時もありましたが、基本的には髪の毛だけで両目とも隠れています。
ううむ…。
片目が見えるならば、ひでるさんの範囲内なんですが。
これは、やや振り切れ過ぎ。
えっち発展は彼女が描いていた触手系同人誌から。
さすがに漫画描いてるだけあって、良い妄想をしてましたよ。
しかし、あーしておっぱい丸出しにされても、リアクション薄いのね。
ウソでも何らかしようよ。
2話目「Mカクレ彼女LOVER」は即売会シーン。
結構な人気サークルでした。
こちらは、知り合いサークルさんの持ってきた漫画から妄想に入ってます。
機械なスケベ椅子に座ってましたよ。
周囲にあれだけの人がいる中だというのに、なかなか大胆。
横で見てる方がドキドキしますわ。
えっちに発展するのは、その直後ではなくイベント後の居酒屋にて。
まぁ、よく我慢したねぇ。
抱えたシーンがちょうど片目が見える状態になっていて、個人的にベストなコマでした。
091:「アフターおままごと」
大学へ進学した「浩太」
1人暮らしの物件が決まるまでの間、叔父の家に厄介になることとしたのでした。
その娘「愛華(まなか)」とは昔馴染みで、慕われており…というお話。
ツインテールの可愛らしい娘ですが。
マセているのは、回想シーンの頃から。
えっちにも積極的で、「浩太くん」曰く”肉食系女子”
ただし、あの状況で冷静に言葉の違和感をとらえた彼はさすがでした。
結果的には可愛らしくて、なんだか安心(笑)
111:「たなぼた救精主伝説」
「尾田隆」の元に突然現れた美少女「エリヤ」
その漫画・アニメのようなシチュエーションに、異世界へ勇者として召喚されると勝手な判断をしたんですが…というもの。
仮にその判断が正しいとしても、まずは体絞らないとダメそうね。
いきなりコミュニケーションがうまくいかない描写が楽しい。
実際こんなものだろうなぁ。
故あって、えっち展開は結構早め。
どんなんかは伏せますが…いちおう納得できるものでした。
ヒントは彼女の書いた説明イラストです。
151:「震ハウス!!2」
前巻にも収録されていた、”フルハウス”と読む続編。
そちらは兄妹でしたが、こちらは姉弟でタイトルのみの繋がり。
往来の無料配布で「進藤咲」が受け取っていた、”ふるふる豆乳ゼリー”
実はアダルトグッズで、なんとなく試してみると予想外の効果があり。
タイミングの悪いことに、そこへ弟「拓也」が帰ってきてしまったのでした。
こうした秘密グッズは…やはり例の博士が作ったもの。
無料配布の試供品という割りに結構な量を配っていました。
効果てきめんなようしたし、結構売れてるのかなぁ。
「拓也くん」はそれを普通のゼリーと勘違いしたまま食してしまい、近親えっちに発展するのでした。
勝手に吸いついて震え、媚薬成分もあるとのこと。
食べても大丈夫なようで、なんのかんのと近親えっちな発展。
いちおうお姉ちゃんはギリギリまで頑張ったんですがね。
オチが楽しいです。
171:「先んずれば性す」
才色兼備な生徒会・副会長という先輩「高嶺」に告白した「雅之」
玉砕前提で挑んだものの、いきなり手を引かれた彼はそのまま遊園地に。
「見てのとおりデートのつもりなのだが」
ということで、返事をもらわぬままいきなりデートに連れ出されたのでした。
喋りからしていかにも堅物という「高嶺さん」
そんな彼女がいきなりあんな行動をとった理由がキュート。
ただ、本人が語っていたああした事柄。
なるほど、周囲の感情は本人に伝わらないものかもしれませんね。
そう考えると、頑張った「雅之くん」が報われるというのは良い流れでした。
故あって、犬耳・尻尾えっちもありましたよー。
193:「Play the 性感スプレー」
通販で媚薬スプレーを購入した「拓実」
しかし、幼馴染み「木原結希」に見つかり、デオドラントスプレーと誤魔化したところ。
体育の授業であった彼女は、それをガンガン使ってしまうのでした。
実は多くのヒロインを押しのけて↓表紙に収まってるのがこちら「結希さん」
ほかヒロインが適当でない、という理由なようでした。
わはは。
ガサツ女と言われていたものの、さすがに可愛らしい感じになってます。
スタイル良いですからね。
↓表紙では分かり辛いですが、体育服で下はスパッツでした。
いちおうお互いあれで良かったかな。
※左:助手「イズミさん」、右:生徒会・副会長「高嶺さん」
213:「I Love 幽」
最近成績を上げた「白井珠美」
その秘密は、空き教室に住む幽霊「悠太」との勉強会にあったのです。
ただ、勉強を教えてもらう代わりに、えっちなことをさせる約束なっていたのでした。
冒頭で「珠美ちゃん」はすり抜けていたんですが。
いちおう「悠太くん」からは触れれる様子。
「温かい空気に揉まれてるよう~」
そんな台詞もあり、完全に触ってはいないようでしたが。
逆にすり抜けを利用して、”胸の中揉む”というのはそれっぽくていいですね。
えっちもそんな感じでしたが、テキストだけのことで。
ちょっと表現が分かり辛いのが難点。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「灯ひでかず」センセでした。
こちらで2冊目。
初単行本の「よりどりEcstasy!!」もブログで紹介してます。
今回も良かったです。
相変わらずな助手「イズミさん」もいいんですが、やっぱり今回は風紀忍「ハスミさん」でしょう。
やっぱりくのいちは成年漫画と相性いいですねー。
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もう絶頂ってるからっ! (TENMAコミックス) (2014/04/25) 灯 ひでかず 商品詳細を見る |
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■Dive in Me (さいもん)
★まんがデーター [11.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、クール
・構成 : 初単行本、短編×11話(うち「ラストばとる!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「えくすとらばとる!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さいもん」センセの「Dive in Me」です。
※左:東海芳乃、右:生徒会長
【 構成・絵柄 】
ファンタジー要素もある短編集。
描き下ろしが後日談で、連続話が1エピソードありました。
妖怪とか魔王のキャラはいるものの、舞台は現代日本が多く。
グロテスクなものとか、触手なプレイはありません。
特殊な色合いは薄めでしたね。
剣や魔法によるバトルもほぼなく、ラブコメなお話。
ちょっとパンチ不足な印象です。
クールなヒロインが多く、えっちでメロメロというのが最大の特徴でした。
そんな特徴を支えるのが作画ですね。
横に長い切れ長な目は、ややツリ気味。
輪郭はやや縦長で、鼻は小さめ。
適度に漫画っぽさあるお姉さんな系統で、色気というより凛々しい印象です。
そう極端なスタイルでなく、人物絵は良好でした。
極細線で描き込みはそこそこ。
デジタルな濃淡で、濃さはなく。
前述したように特殊なプレイもなく、ページ全体がやや賑やかというくらい。
枠線が太く、中小のコマ割りがごっちゃりしてますね。
目立つ乱れはないものの、崩れはちらほら目につき。
また、なんというか漫画運びのテンポも微妙に思いました。
カラーだと若干異なるので、判断は紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「Two of Us」
家が隣という幼馴染み「東海芳乃(あずみ・よしの)」
「三石」は彼女に告白すべく、
”意中”の相手がメロメロ”
というキャッチコピーのブレスレットを誕生日プレゼントにしたところ、彼女がいきなり告白し、抱きついてきたのでした。
ブレスレットの効果うんぬんは置いといて。
なんだか、あの描き方だと「芳乃さん」もその効き目を知っているような感じ。
普段クールな彼女が素を見せるという流れはいいものの、なんだか違うかなー。
お互い好きだというのは、そうなのかもしれませんけどね。
025:「アンタンデュ」
毎日だらだらしているだけで、何の生産性もない現代文化研究部。
生徒会長はそれを廃部と決定、部室を明け渡すよう通達したところ。
最後にメイド服を着て欲しいとお願いされたのでした。
先の話と似て、なぜだか従順に従うようになってしまい。
奉仕ということで、複数えっちに発展するのでした。
…呪われグッズか?
逆らえない理由は特に説明なく、漫画だなーという印象。
しっかり意識はあるようなので、尚更違和感が。
オチも都合良いですね。
043:「行列のできる妖怪相談所」
妖怪が見え、話もできる「立花凛」
その体質なため、妖怪らが訪ねてくるんですが、彼らの現在の願いは”えっちさせて下さい”というものだったのです。
人間ほど理性が強くないため、町の人を襲うのでなければ自害する、だそうで。
自害をチョイスしてもらえばいいんですが、そうできないお人よしさんなのでした。
まぁ、ちゃんと土下座して頼まれていたからなぁ。
手でするだけ、という予定が、妖怪の誘惑する力の影響で発展してしまうのです。
相手が妖怪という割に、えっちは普通。
オチも楽しいコメディー調で、ドロドロしたプレイは確かに違うと思うんですが、ややサッパリし過ぎか。
集まった全員を相手にしたところも見たい気がします。
※左:魔王、右:生徒「咲間」の正体悪魔
061:「ラストばとる!」
167:「えくすとらばとる!」 描き下ろし
勇者の元にラスボスたる魔王が現われる、という。
…どうしても、タイミング的に何らかのネタを連想してしまいそうな設定。
(※女性である魔王のキャラが似てるというのもある)
ただ、こちらは現実世界で、勇者と言ってもそのプレイヤー。
そんな彼のもとに、ゲーム内から”待ちくたびれた”という魔王が出現するという流れ。
ちょうと独りえっちの最中だったことで、手伝うこととなるのでした。
すぐ羽織っていたマントを外すんですが、その後の服装が普通っぽくて悲しい。
もっと変わった服装のが良かったのでは。
最中のラブコメっぽい発言・展開もまぁ、いいんですが…なんか”ソウジャナイ感”が。
描き下ろしはさらに王女さまがゲームから出現するというもの。
ああ、Wヒロインのが良さそう。
魔王のソレと違い、世継ぎを生むべき王女さまが勇者とえっちは自然で。
ラブい展開にするなら、それに触発される方がいいかな。
ぜんぜんページ足りないですが。
079:「Irony」
吸血鬼ハンターと混血という吸血鬼のお話。
突然に襲われたものの、
「お前ホント弱っちいし、ほっといても害なさそうだしな」
という程度の相手。
捕まえた彼女に、おしおきとばかりに十字架を見せたところ、変わった反応をしたのでした。
そんな訳でえっち展開。
強気な彼女の弱々しい姿をお楽しみに。
続きが描けそうですが、それにはもう1、2パンチ欲しいかなぁ。
097:「completed...?」
媚薬の原料にも使われるという、モンスターの毒。
駆除を任務としていた一隊の危機を救ったのは隊長だったんですが。
その際に傷を負ってしまった彼女を救うべく、隊員らは…という展開。
なんだか、どこぞのキャンペーンみたいな服装でしたが、それをあっさり脱がしてしまうのは勿体ない。
毒が回ってきた彼女について、複数えっちにになっていました。
オチの彼女が可愛いので、お楽しみに。
113:「SECRET PRICE」
戸締りを確認していた教師は、女子更衣室に生徒が残っていたのを確認したんですが。
角と羽を持った、明らかに人間ではない彼女は自分を悪魔だと認め。
また、普段は生徒「咲間」になっていたことを告げたのでした。
冒頭の発見後2ページのやり取りが可笑しい。
「わかんねーよ!!」
とか言ってましたが、その通り。
むちむちのおねーさんではないものの、2人の掛け合いは良く。
こうしたネタの1話目みたいな雰囲気でした。
先ほどの吸血鬼もそうでしたが、貧乳好きなのかな。
しかし、どーでもいいですが。
人が居るらしい女子更衣室の扉を躊躇なく開けるとか、悪魔に対する対応とか、この先生も変わってますね。
127:「ウェイト!」
一般人に取り憑いた妖魔を祓うというお話。
「退魔が専門で祓魔は不得意」
そんな彼女は、”体内の気とともに妖魔を吐き出させる”べく、男性自身を口に含むのでした。
しかし、それだけでは足りず。
効果が高いという方を使うこととなるのでした。
そう、こうして直接えっちに発展しております。
結果として、いちおう成功しているのでその手段は間違いでないようなんですが。
初めてだったとはいえ、何か対策立てなさいよ。
※退魔のお姉さん
139:「トランスシスターズ」
「女みてー」とか言われる可愛らしい「司」くんと、凛々しいお姉ちゃん。
ある日起きたところ、2人の精神がそっくり入れ替わっていたのでした。
そんな訳で、姉弟の入れ替わり近親えっち。
朝で元気になっていた男性自身を、自らが口で処理させられるという…。
よくよく考えると、非常に微妙な展開。
もともと「司くん」は容姿だけでなくその精神も女性っぽいため、そのままのが正しいみたい。
オチが可笑しい。
お姉ちゃんがもともと男っぽい、という描写はあまりなく、そっちが微妙かな。
151:「Lilithコレクション 水着のシモベくん♪~処女に襲われる海の家~」
同タイトルゲームの漫画版。
ひでるさんは未プレイです。
冒頭の、
”海の家を生徒らと立て直すこととなった”
はいいんですが…。
16ページだけで、設定とかキャラを無理矢理に盛り込んでいるため。
何だか分かりません。
特に前半の「住之谷京香」・「小玉楓」のシーンは回想だと思うんですが。
ぱっと理解し辛いですね。
どうせ全部描くことは不可能なのだから、ある程度限定した方が良かったのでは。
モノローグ調の説明も邪魔なだけ。
なお、後半は「立川ユキ」とのスクール水着えっちでした。
【 その他 】
そんな訳で、「さいもん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
あとがきによると、もともと漫画家志望ではなかったようですが…何が起こるか分かりませんねー。
キャラの雰囲気は結構好きなんですが、お話が刺さりませんでした。
前述したように、連続話の1話目みたいな印象の話も多く。
キャラを前面に出して、シリーズみたいにできれば、また違ってくるのかも。
あるいは、ファンタジー要素を無くすとか。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、クール
・構成 : 初単行本、短編×11話(うち「ラストばとる!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「えくすとらばとる!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さいもん」センセの「Dive in Me」です。
※左:東海芳乃、右:生徒会長
【 構成・絵柄 】
ファンタジー要素もある短編集。
描き下ろしが後日談で、連続話が1エピソードありました。
妖怪とか魔王のキャラはいるものの、舞台は現代日本が多く。
グロテスクなものとか、触手なプレイはありません。
特殊な色合いは薄めでしたね。
剣や魔法によるバトルもほぼなく、ラブコメなお話。
ちょっとパンチ不足な印象です。
クールなヒロインが多く、えっちでメロメロというのが最大の特徴でした。
そんな特徴を支えるのが作画ですね。
横に長い切れ長な目は、ややツリ気味。
輪郭はやや縦長で、鼻は小さめ。
適度に漫画っぽさあるお姉さんな系統で、色気というより凛々しい印象です。
そう極端なスタイルでなく、人物絵は良好でした。
極細線で描き込みはそこそこ。
デジタルな濃淡で、濃さはなく。
前述したように特殊なプレイもなく、ページ全体がやや賑やかというくらい。
枠線が太く、中小のコマ割りがごっちゃりしてますね。
目立つ乱れはないものの、崩れはちらほら目につき。
また、なんというか漫画運びのテンポも微妙に思いました。
カラーだと若干異なるので、判断は紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「Two of Us」
家が隣という幼馴染み「東海芳乃(あずみ・よしの)」
「三石」は彼女に告白すべく、
”意中”の相手がメロメロ”
というキャッチコピーのブレスレットを誕生日プレゼントにしたところ、彼女がいきなり告白し、抱きついてきたのでした。
ブレスレットの効果うんぬんは置いといて。
なんだか、あの描き方だと「芳乃さん」もその効き目を知っているような感じ。
普段クールな彼女が素を見せるという流れはいいものの、なんだか違うかなー。
お互い好きだというのは、そうなのかもしれませんけどね。
025:「アンタンデュ」
毎日だらだらしているだけで、何の生産性もない現代文化研究部。
生徒会長はそれを廃部と決定、部室を明け渡すよう通達したところ。
最後にメイド服を着て欲しいとお願いされたのでした。
先の話と似て、なぜだか従順に従うようになってしまい。
奉仕ということで、複数えっちに発展するのでした。
…呪われグッズか?
逆らえない理由は特に説明なく、漫画だなーという印象。
しっかり意識はあるようなので、尚更違和感が。
オチも都合良いですね。
043:「行列のできる妖怪相談所」
妖怪が見え、話もできる「立花凛」
その体質なため、妖怪らが訪ねてくるんですが、彼らの現在の願いは”えっちさせて下さい”というものだったのです。
人間ほど理性が強くないため、町の人を襲うのでなければ自害する、だそうで。
自害をチョイスしてもらえばいいんですが、そうできないお人よしさんなのでした。
まぁ、ちゃんと土下座して頼まれていたからなぁ。
手でするだけ、という予定が、妖怪の誘惑する力の影響で発展してしまうのです。
相手が妖怪という割に、えっちは普通。
オチも楽しいコメディー調で、ドロドロしたプレイは確かに違うと思うんですが、ややサッパリし過ぎか。
集まった全員を相手にしたところも見たい気がします。
※左:魔王、右:生徒「咲間」の正体悪魔
061:「ラストばとる!」
167:「えくすとらばとる!」 描き下ろし
勇者の元にラスボスたる魔王が現われる、という。
…どうしても、タイミング的に何らかのネタを連想してしまいそうな設定。
(※女性である魔王のキャラが似てるというのもある)
ただ、こちらは現実世界で、勇者と言ってもそのプレイヤー。
そんな彼のもとに、ゲーム内から”待ちくたびれた”という魔王が出現するという流れ。
ちょうと独りえっちの最中だったことで、手伝うこととなるのでした。
すぐ羽織っていたマントを外すんですが、その後の服装が普通っぽくて悲しい。
もっと変わった服装のが良かったのでは。
最中のラブコメっぽい発言・展開もまぁ、いいんですが…なんか”ソウジャナイ感”が。
描き下ろしはさらに王女さまがゲームから出現するというもの。
ああ、Wヒロインのが良さそう。
魔王のソレと違い、世継ぎを生むべき王女さまが勇者とえっちは自然で。
ラブい展開にするなら、それに触発される方がいいかな。
ぜんぜんページ足りないですが。
079:「Irony」
吸血鬼ハンターと混血という吸血鬼のお話。
突然に襲われたものの、
「お前ホント弱っちいし、ほっといても害なさそうだしな」
という程度の相手。
捕まえた彼女に、おしおきとばかりに十字架を見せたところ、変わった反応をしたのでした。
そんな訳でえっち展開。
強気な彼女の弱々しい姿をお楽しみに。
続きが描けそうですが、それにはもう1、2パンチ欲しいかなぁ。
097:「completed...?」
媚薬の原料にも使われるという、モンスターの毒。
駆除を任務としていた一隊の危機を救ったのは隊長だったんですが。
その際に傷を負ってしまった彼女を救うべく、隊員らは…という展開。
なんだか、どこぞのキャンペーンみたいな服装でしたが、それをあっさり脱がしてしまうのは勿体ない。
毒が回ってきた彼女について、複数えっちにになっていました。
オチの彼女が可愛いので、お楽しみに。
113:「SECRET PRICE」
戸締りを確認していた教師は、女子更衣室に生徒が残っていたのを確認したんですが。
角と羽を持った、明らかに人間ではない彼女は自分を悪魔だと認め。
また、普段は生徒「咲間」になっていたことを告げたのでした。
冒頭の発見後2ページのやり取りが可笑しい。
「わかんねーよ!!」
とか言ってましたが、その通り。
むちむちのおねーさんではないものの、2人の掛け合いは良く。
こうしたネタの1話目みたいな雰囲気でした。
先ほどの吸血鬼もそうでしたが、貧乳好きなのかな。
しかし、どーでもいいですが。
人が居るらしい女子更衣室の扉を躊躇なく開けるとか、悪魔に対する対応とか、この先生も変わってますね。
127:「ウェイト!」
一般人に取り憑いた妖魔を祓うというお話。
「退魔が専門で祓魔は不得意」
そんな彼女は、”体内の気とともに妖魔を吐き出させる”べく、男性自身を口に含むのでした。
しかし、それだけでは足りず。
効果が高いという方を使うこととなるのでした。
そう、こうして直接えっちに発展しております。
結果として、いちおう成功しているのでその手段は間違いでないようなんですが。
初めてだったとはいえ、何か対策立てなさいよ。
※退魔のお姉さん
139:「トランスシスターズ」
「女みてー」とか言われる可愛らしい「司」くんと、凛々しいお姉ちゃん。
ある日起きたところ、2人の精神がそっくり入れ替わっていたのでした。
そんな訳で、姉弟の入れ替わり近親えっち。
朝で元気になっていた男性自身を、自らが口で処理させられるという…。
よくよく考えると、非常に微妙な展開。
もともと「司くん」は容姿だけでなくその精神も女性っぽいため、そのままのが正しいみたい。
オチが可笑しい。
お姉ちゃんがもともと男っぽい、という描写はあまりなく、そっちが微妙かな。
151:「Lilithコレクション 水着のシモベくん♪~処女に襲われる海の家~」
同タイトルゲームの漫画版。
ひでるさんは未プレイです。
冒頭の、
”海の家を生徒らと立て直すこととなった”
はいいんですが…。
16ページだけで、設定とかキャラを無理矢理に盛り込んでいるため。
何だか分かりません。
特に前半の「住之谷京香」・「小玉楓」のシーンは回想だと思うんですが。
ぱっと理解し辛いですね。
どうせ全部描くことは不可能なのだから、ある程度限定した方が良かったのでは。
モノローグ調の説明も邪魔なだけ。
なお、後半は「立川ユキ」とのスクール水着えっちでした。
【 その他 】
そんな訳で、「さいもん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
あとがきによると、もともと漫画家志望ではなかったようですが…何が起こるか分かりませんねー。
キャラの雰囲気は結構好きなんですが、お話が刺さりませんでした。
前述したように、連続話の1話目みたいな印象の話も多く。
キャラを前面に出して、シリーズみたいにできれば、また違ってくるのかも。
あるいは、ファンタジー要素を無くすとか。
Dive in Me(アンリアルコミックス) (アンリアルコミックス 121) (2013/10/26) さいもん 商品詳細を見る |
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■白黒ロワイヤル (もずや紫)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、女子大生、お嬢様、複数
・構成 : カラー(10P)、9話+番外編3話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間におまけetc.、カラー描き下ろし「黒く白い夢」、
描き下ろし「種の起源」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もずや紫(もずや・むらさき)」センセの「白黒ロワイヤル」です。
※「青山まりえ」・「桃瀬あいか」・「赤城樹里亜」
【 構成・絵柄 】
えー、いきなりですが。
予想以上に面白かったです!
そう凝ったストーリーでないものの、”これぞ成年漫画長編”というべき単行本でした。
オススメ。
収録は1冊まるまるの長編。
本編と共に、登場キャラにスポットを当てた番外編も収録されていました。
基本的には対立するWヒロインのお話です。
その2人を先頭に、それぞれチームみたいになっていて。
よくサブヒロインらも含めての複数に発展します。
男性を取り合う女同士のバトルなんですが、基本的にはラブコメ。
ドロドロっとしたことはなく、明るい雰囲気です。
そのあたりが、成年漫画長編っぽく思う所以ですね。
すこぶる優れたストーリーではないものの、これくらいは読むにちょうど良く。
いいと思います。
強さもある曲線での作画。
全体への色づきよく、濃淡もしっかり。
描き込みは適度なくらいだと思います。
全体的なまとまりは良いですね。
小さいコマとか背景・小物描写に弱さありましたが、些細なくらい。
巧いことキャラが前面に出ているので、細かいところはあまり気にならないでしょう。
目立つ崩れ・乱れなく、丁寧さもあり。
見易く仕上がってます。
キャラは目が大きく、輪郭ふっくらの可愛いタイプ。
皆さんむちむちっとしてます。
漫画的な面でも引っ掛かるところ少なく、特に問題ないです。
判断については、↓表紙などのカラー、または裏表紙のカット絵がいいかと。
【 収録話 】 12話収録
009:「白黒ロワイヤル」 9話
体を壊した、という叔父の伝手で学生寮の管理人となった「真山」
やっとのことで就職できたそこは”清正女子大学”の女性寮。
もしかしたら、と甘い幻想を抱いていた彼を待ち受けていたのは、小間使いのような日々。
それでも、「白峰こころ」はお嬢様ながら優しく清楚で、そうした中でも癒されていたのでした。
しかし、人懐っこく派手な「黒羽レオナ」に誘われ、関係してしまったところ…間が悪く「こころ」にその現場を目撃されてしまったのです。
大雑把にはそんな感じ。
女子大生とのえっち長編。
基本的に舞台が女子大・女子寮ということで、登場する男性は主人公「真山くん」1人だけ。
他はメインの白黒2名を筆頭に女性ばかり。
ハーレム漫画ですねー。
そのためか複数相手の展開が多く、派手なビジュアルとなってました。
いちおう「こころさん」らは美術科、「レオナさん」らは音楽科という設定なんですが、学校描写は少なく。
ほぼ寮か学校外でのエピソードです。
※左:白峰こころ、右:黒羽レオナ
まずは「黒羽レオナ」との1話目。
冒頭は彼女とのえっちなんですが、これは後半展開の抜き出し。
収録は白黒ですが、もともとはカラー原稿だったようです。
雑用が多い、とはその通りなんでしょうけど。
そんなんどーでもいいですが、コマの女の子らが可愛い。
ナプキンは自分で買ってください。
(※ただ「薬局も行かなきゃ」なんて発言もあり、もしかしたら彼は言われるまま買ってくるのかも。別の娘が言ってた痛み止めかもしれませんが)
1話目ということで、「こころ」・「レオナ」が見開きで左右に。
彩色だと「レオナさん」は黒めなんですが、白黒原稿では普通ですね。
エロスでイケイケっぽくはあるものの、性格は良いらしく。
彼女への評価は、
”少し怖そうに見えるけど人懐っこくて気のいい人”
というものでした。
切っ掛けは電球交換のお手伝い。
台に上がった「レオナさん」はショートパンツで。
スカートは無論ですが、ああしたものも結構パンチラするもんですよねー。
「今までの男の中でもトップレベル~」
なんて発言あり、遊んでいることが事実であると共に、この時点での彼女の感情が伺えました。
オチから直接続く2話目。
実は「こころさん」の部屋だったということなんですが。
ネームプレートもわざわざ変更してたのか。
相部屋だったのかなー、って勘違いもあり、個人的にはやや分かり辛さを感じました。
こちらは「レオナさん」の依頼で、「桃瀬あいか」さんとのえっち。
よりギャルちっくで、黒いですね。
当然ながら複数になります。
「コレあたしの時より~」という発言が楽しい。
隣の芝生は青く見えるもんですよ。
なお、それと同時に「こころさん」の独りプレイも描かれてました。
3話目は満を持して「白峰こころ」とのえっち。
さっするところ、こちらの冒頭もカラー原稿だったようで、1話目と同じくえっちの抜き出し。
…大きいですね。
(※昔太めだったようで、全体的にふっくらで描写されてます)
明らかに様子のおかしい彼女を気遣った友人らの協力でえっち展開に持ち込んでいます。
ああ、確かに単独でどうこうできるような性格ではなさそうですもんね。
この時点では。
あの大胆さにはちと驚きましたが…血か。
後になんとなく分かると思います。
ノリノリな「真山くん」に注目。
なお、こちらでは「こころさん」の学校生活が垣間見え。
お友達「黄金崎みお」・「紺野葵」らも登場していました。
ただ、出番がここだけだったのが、実に残念。
そのうち「葵さん」は個人的にツボちっくな容姿・性格だったので…。
宣戦布告後の4話目は「レオナさん」のターン。
先の「あいかさん」と共に「青山まりえ」・「赤城樹里亜」らが参加し、これで4名に。
カラオケBOXでの複数に発展しておりました。
…カメラあるんじゃなかったっけ。
なんだかいいような、そうでないような感じ。
オチ部分がいかにもっぽくて好き。
なお、その後の合間にて高校生時代の彼女らが見れます。
5話目は「こころさん」のターン。
姉「静華」より、「真山くん」と共に呼び出されるというもの。
この「静華さん」は「こころさん」をそのまま成長させたような雰囲気。
背景にはメイドも見え、舞踏会だのなんだのと、いかにもお嬢様してました。
「こころさん」への教育という名目でえっちに参加するんですが。
登場時の雰囲気と裏腹にドえろい台詞が良い感じ。
そのネタ元にも注目。
どんなお嬢様だ。
おっぱい大きい家系なんですね。
学園祭後に片付けで呼び出される6話目は、再び「レオナさん」とゆかいな仲間たち。
「レオナ」はメイド、「あいか」は黒猫、「まりえ」はバニー、「樹里亜」はナース、とそれぞれコスプレしておりました。
コスプレ喫茶とのことでしたが、よくあれに許可出したなぁ。
今回のポイントは「レオナさん」
よくよく見ると、前回複数ではチョイ役で、皆が居る中での直接行為はこれが初。
1話目と比べ、なんとなーく心境に変化あるかなー、どうかなー。
そんな訳で7話目は「こころさん」なんですが。
5話目で名前が出ていたお母様「鏡子」がついに登場。
バストを含めて娘らとよく似ており、さらに成長して人妻となった「こころさん」みたいな風情。
…性格はかなりはっちゃけてましたけどね。
後の描き下ろしでも見られるそのまま、実に積極的で、
自らお風呂へ突入し、
「お背中流ししますわ」
とか言いつつ、流すことなく(笑)えっち仕掛けてました。
後半のアップにしていて髪解けて以降がまたエロス。
こちらは「こころさん」ほったらかしで、1人堪能しています。
最終決戦となる8、9話目。
「レオナ」・「こころ」らは講堂へと呼び出されるんですが。
「鏡子さん」の仕切りで、3回戦のチーム制・えっち対決になるのでした。
1回戦は「静華さん」と「あいかさん」
「この間お母さまにしたみたいに…」
とか言ってましたが、もしかして見てたの?!
(あるいは録画かな)
2回戦は「鏡子さん」と友人3名まとめて。
さすが余裕たっぷりですね。
思わず反応している「真山くん」が可笑しい。
「レオナ」・「こころ」の3回戦は最終話にて。
直接対決ですよ。
2人のこうした言い合い・やり取りは個人的に大好物。
少なかったのが残念ねー。
「鏡子さん」が途中余計な事素晴らしい事してましたが、オチもそんな感じ。
彼女らしく、またこの作品らしかったと思います。
読み終わった後、ちょっと個人的に思ったんですが。
男性「真山くん」の意思がやたら弱い。
別に決着とかなんとかはあーしたモノでいいんですけど、ただ流されっぱなしなのが残念でした。
少しくらい格好良いところが見たかったですね。
本編を見る限りでは、”単にアソコがデカイだけ”のような扱いで描かれていたので。
「こころさん」を筆頭に、あれだけの女性らに慕われる(ほとんどは快楽目的でしたが)だけの何らか、が感じられないなぁ、と。
※姉「静華」、母「鏡子」
004:「黒く白い夢」 カラー原稿、描き下ろし
オープニングは4ページのカラーショート。
それぞれ黒・白陣営とのえっちが描かれておりました。
母「鏡子さん」の個性が強いですね。
195:「種の起源」 描き下ろし
こちらが注目の、大学生時代の「白峰鏡子」エピソード。
えろいお嬢様ですねー。
噂にもなっていたようで、隠すつもりもなかったようなんですが。
まったく知らないらしい両親が楽しい。
オチでトンデモなことをしてました。
ただ、察するに…亡くなった原因も「鏡子さん」にありそうね。
201:「お嬢様女子大の合コン作法」 カラー原稿
「まりえ」・「樹里亜」・「あいか」らの主役エピソード。
飲み会もそこそこにえっちへ突入してました。
…早いよ。
4話目を彷彿とさせるオチがやっぱり楽しい。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もずや紫」センセでした。
検索してみたところ、一般漫画の連載がありました。
その経験値が生かされているのかも。
ブログでは「エッチなことしよ…」、「いちゃらぶっ! ICHA-LOVE!」という成年系2冊を紹介しています。
それらは甘いラブコメ短編でした。
今回はキャラが強くて、軽い毒もあったりして、非常に良い感じ。
作画・お話どちらも成年漫画らしくまとまっていました。
番外編も含めて、まるまる1冊にシリーズがまとめられていたのも個人的には嬉しい仕様。
ただ…せっかく「レオナさん」があーなったので、それを踏まえての今後、別シチュエーションが見たいです。
他にも「こころさん」側のお友達とか、まだ続けられそうな要素たっぷりでしたよ。
どうかひとつ。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
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・構成 : カラー(10P)、9話+番外編3話収録(全て表題作・1巻完結)
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描き下ろし「種の起源」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もずや紫(もずや・むらさき)」センセの「白黒ロワイヤル」です。
※「青山まりえ」・「桃瀬あいか」・「赤城樹里亜」
【 構成・絵柄 】
えー、いきなりですが。
予想以上に面白かったです!
そう凝ったストーリーでないものの、”これぞ成年漫画長編”というべき単行本でした。
オススメ。
収録は1冊まるまるの長編。
本編と共に、登場キャラにスポットを当てた番外編も収録されていました。
基本的には対立するWヒロインのお話です。
その2人を先頭に、それぞれチームみたいになっていて。
よくサブヒロインらも含めての複数に発展します。
男性を取り合う女同士のバトルなんですが、基本的にはラブコメ。
ドロドロっとしたことはなく、明るい雰囲気です。
そのあたりが、成年漫画長編っぽく思う所以ですね。
すこぶる優れたストーリーではないものの、これくらいは読むにちょうど良く。
いいと思います。
強さもある曲線での作画。
全体への色づきよく、濃淡もしっかり。
描き込みは適度なくらいだと思います。
全体的なまとまりは良いですね。
小さいコマとか背景・小物描写に弱さありましたが、些細なくらい。
巧いことキャラが前面に出ているので、細かいところはあまり気にならないでしょう。
目立つ崩れ・乱れなく、丁寧さもあり。
見易く仕上がってます。
キャラは目が大きく、輪郭ふっくらの可愛いタイプ。
皆さんむちむちっとしてます。
漫画的な面でも引っ掛かるところ少なく、特に問題ないです。
判断については、↓表紙などのカラー、または裏表紙のカット絵がいいかと。
【 収録話 】 12話収録
009:「白黒ロワイヤル」 9話
体を壊した、という叔父の伝手で学生寮の管理人となった「真山」
やっとのことで就職できたそこは”清正女子大学”の女性寮。
もしかしたら、と甘い幻想を抱いていた彼を待ち受けていたのは、小間使いのような日々。
それでも、「白峰こころ」はお嬢様ながら優しく清楚で、そうした中でも癒されていたのでした。
しかし、人懐っこく派手な「黒羽レオナ」に誘われ、関係してしまったところ…間が悪く「こころ」にその現場を目撃されてしまったのです。
大雑把にはそんな感じ。
女子大生とのえっち長編。
基本的に舞台が女子大・女子寮ということで、登場する男性は主人公「真山くん」1人だけ。
他はメインの白黒2名を筆頭に女性ばかり。
ハーレム漫画ですねー。
そのためか複数相手の展開が多く、派手なビジュアルとなってました。
いちおう「こころさん」らは美術科、「レオナさん」らは音楽科という設定なんですが、学校描写は少なく。
ほぼ寮か学校外でのエピソードです。
※左:白峰こころ、右:黒羽レオナ
まずは「黒羽レオナ」との1話目。
冒頭は彼女とのえっちなんですが、これは後半展開の抜き出し。
収録は白黒ですが、もともとはカラー原稿だったようです。
雑用が多い、とはその通りなんでしょうけど。
そんなんどーでもいいですが、コマの女の子らが可愛い。
ナプキンは自分で買ってください。
(※ただ「薬局も行かなきゃ」なんて発言もあり、もしかしたら彼は言われるまま買ってくるのかも。別の娘が言ってた痛み止めかもしれませんが)
1話目ということで、「こころ」・「レオナ」が見開きで左右に。
彩色だと「レオナさん」は黒めなんですが、白黒原稿では普通ですね。
エロスでイケイケっぽくはあるものの、性格は良いらしく。
彼女への評価は、
”少し怖そうに見えるけど人懐っこくて気のいい人”
というものでした。
切っ掛けは電球交換のお手伝い。
台に上がった「レオナさん」はショートパンツで。
スカートは無論ですが、ああしたものも結構パンチラするもんですよねー。
「今までの男の中でもトップレベル~」
なんて発言あり、遊んでいることが事実であると共に、この時点での彼女の感情が伺えました。
オチから直接続く2話目。
実は「こころさん」の部屋だったということなんですが。
ネームプレートもわざわざ変更してたのか。
相部屋だったのかなー、って勘違いもあり、個人的にはやや分かり辛さを感じました。
こちらは「レオナさん」の依頼で、「桃瀬あいか」さんとのえっち。
よりギャルちっくで、黒いですね。
当然ながら複数になります。
「コレあたしの時より~」という発言が楽しい。
隣の芝生は青く見えるもんですよ。
なお、それと同時に「こころさん」の独りプレイも描かれてました。
3話目は満を持して「白峰こころ」とのえっち。
さっするところ、こちらの冒頭もカラー原稿だったようで、1話目と同じくえっちの抜き出し。
…大きいですね。
(※昔太めだったようで、全体的にふっくらで描写されてます)
明らかに様子のおかしい彼女を気遣った友人らの協力でえっち展開に持ち込んでいます。
ああ、確かに単独でどうこうできるような性格ではなさそうですもんね。
この時点では。
あの大胆さにはちと驚きましたが…血か。
後になんとなく分かると思います。
ノリノリな「真山くん」に注目。
なお、こちらでは「こころさん」の学校生活が垣間見え。
お友達「黄金崎みお」・「紺野葵」らも登場していました。
ただ、出番がここだけだったのが、実に残念。
そのうち「葵さん」は個人的にツボちっくな容姿・性格だったので…。
宣戦布告後の4話目は「レオナさん」のターン。
先の「あいかさん」と共に「青山まりえ」・「赤城樹里亜」らが参加し、これで4名に。
カラオケBOXでの複数に発展しておりました。
…カメラあるんじゃなかったっけ。
なんだかいいような、そうでないような感じ。
オチ部分がいかにもっぽくて好き。
なお、その後の合間にて高校生時代の彼女らが見れます。
5話目は「こころさん」のターン。
姉「静華」より、「真山くん」と共に呼び出されるというもの。
この「静華さん」は「こころさん」をそのまま成長させたような雰囲気。
背景にはメイドも見え、舞踏会だのなんだのと、いかにもお嬢様してました。
「こころさん」への教育という名目でえっちに参加するんですが。
登場時の雰囲気と裏腹にドえろい台詞が良い感じ。
そのネタ元にも注目。
どんなお嬢様だ。
おっぱい大きい家系なんですね。
学園祭後に片付けで呼び出される6話目は、再び「レオナさん」とゆかいな仲間たち。
「レオナ」はメイド、「あいか」は黒猫、「まりえ」はバニー、「樹里亜」はナース、とそれぞれコスプレしておりました。
コスプレ喫茶とのことでしたが、よくあれに許可出したなぁ。
今回のポイントは「レオナさん」
よくよく見ると、前回複数ではチョイ役で、皆が居る中での直接行為はこれが初。
1話目と比べ、なんとなーく心境に変化あるかなー、どうかなー。
そんな訳で7話目は「こころさん」なんですが。
5話目で名前が出ていたお母様「鏡子」がついに登場。
バストを含めて娘らとよく似ており、さらに成長して人妻となった「こころさん」みたいな風情。
…性格はかなりはっちゃけてましたけどね。
後の描き下ろしでも見られるそのまま、実に積極的で、
自らお風呂へ突入し、
「お背中流ししますわ」
とか言いつつ、流すことなく(笑)えっち仕掛けてました。
後半のアップにしていて髪解けて以降がまたエロス。
こちらは「こころさん」ほったらかしで、1人堪能しています。
最終決戦となる8、9話目。
「レオナ」・「こころ」らは講堂へと呼び出されるんですが。
「鏡子さん」の仕切りで、3回戦のチーム制・えっち対決になるのでした。
1回戦は「静華さん」と「あいかさん」
「この間お母さまにしたみたいに…」
とか言ってましたが、もしかして見てたの?!
(あるいは録画かな)
2回戦は「鏡子さん」と友人3名まとめて。
さすが余裕たっぷりですね。
思わず反応している「真山くん」が可笑しい。
「レオナ」・「こころ」の3回戦は最終話にて。
直接対決ですよ。
2人のこうした言い合い・やり取りは個人的に大好物。
少なかったのが残念ねー。
「鏡子さん」が途中
彼女らしく、またこの作品らしかったと思います。
読み終わった後、ちょっと個人的に思ったんですが。
男性「真山くん」の意思がやたら弱い。
別に決着とかなんとかはあーしたモノでいいんですけど、ただ流されっぱなしなのが残念でした。
少しくらい格好良いところが見たかったですね。
本編を見る限りでは、”単にアソコがデカイだけ”のような扱いで描かれていたので。
「こころさん」を筆頭に、あれだけの女性らに慕われる(ほとんどは快楽目的でしたが)だけの何らか、が感じられないなぁ、と。
※姉「静華」、母「鏡子」
004:「黒く白い夢」 カラー原稿、描き下ろし
オープニングは4ページのカラーショート。
それぞれ黒・白陣営とのえっちが描かれておりました。
母「鏡子さん」の個性が強いですね。
195:「種の起源」 描き下ろし
こちらが注目の、大学生時代の「白峰鏡子」エピソード。
えろいお嬢様ですねー。
噂にもなっていたようで、隠すつもりもなかったようなんですが。
まったく知らないらしい両親が楽しい。
オチでトンデモなことをしてました。
ただ、察するに…亡くなった原因も「鏡子さん」にありそうね。
201:「お嬢様女子大の合コン作法」 カラー原稿
「まりえ」・「樹里亜」・「あいか」らの主役エピソード。
飲み会もそこそこにえっちへ突入してました。
…早いよ。
4話目を彷彿とさせるオチがやっぱり楽しい。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「もずや紫」センセでした。
検索してみたところ、一般漫画の連載がありました。
その経験値が生かされているのかも。
ブログでは「エッチなことしよ…」、「いちゃらぶっ! ICHA-LOVE!」という成年系2冊を紹介しています。
それらは甘いラブコメ短編でした。
今回はキャラが強くて、軽い毒もあったりして、非常に良い感じ。
作画・お話どちらも成年漫画らしくまとまっていました。
番外編も含めて、まるまる1冊にシリーズがまとめられていたのも個人的には嬉しい仕様。
ただ…せっかく「レオナさん」があーなったので、それを踏まえての今後、別シチュエーションが見たいです。
他にも「こころさん」側のお友達とか、まだ続けられそうな要素たっぷりでしたよ。
どうかひとつ。
白黒❤ロワイヤル (エンジェルコミックス) (2014/06/17) もずや 紫 商品詳細を見る |
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■お嬢様のメイド事情 (神代竜)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] メイド、ラブコメ、お嬢様、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×10話
(うち 「お嬢様のメイド事情」×4、「キスより先はダメッ!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神代竜(かみしろりゅう)」センセの「お嬢様のメイド事情」です。
※左:仕送りメイド「留音」、右:お嬢様メイド「花菱京香」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの、連続話と短編。
この単行本の特徴が、全てメイドが関わっているということ。
お好きな方にはいいでしょう。
また、単なるメイドではなく、”お嬢様がメイド”という点が最大のポイントです。
相反する要素を持ったヒロインなのでした。
シリーズ漫画は特定ヒロインとの別シチュエーションえっち。
お話によってサブヒロインが参加しております。
連続話はそこそこ繋がりあるもので、2話目は後日談という雰囲気。
こちらはWヒロインでした。
どちらもお嬢様メイドなお話なので、要素重なる部分もあるんですが…スポット当てられてる部分はそれぞれ別です。
ほか短編にもきっちりメイドさんが登場。
性格・シチュエーションの違いを堪能ください。
強めな線での作画。
濃淡はそこそこ、描き込みはやや細かめ。
中小というコマ割りで、原稿は上下左右の枠間なく。
結構にぎやかで、ごちゃっとした雰囲気でした。
絵柄や色彩良く、ぱっと見では特に問題ないものの。
細かくみると、乱れ・崩れを感じます。
バストが大きいんですよね。
ただし、絵に勢いあるタイプなので、気になり辛いというのは有利な点でしょう。
普通に見る分には十分。
↓表紙・裏表紙もおおむね白黒画の雰囲気そのままだったため、判断はそちらでいいかと。
【 収録話 】 10話収録
003:「お嬢様のメイド事情」 カラー原稿あり
207:「番外編 メイドの嗜み」 描き下ろし
123:「リゾートメイド」
143:「スクールメイド」
お嬢様ながらメイドという「麗華」と、彼女がご主人様としている「山田良」のシリーズ。
事の起こりは…明確には描かれているようないないような感じで、いまいち2人の正確な関係というのが分からないんですが。
とりあえず、立派なお屋敷に住む「麗華さん」は「良くん」をご主人様としていた、という設定です。
収録順ではなく、原稿順だと「スクールメイド」が1回目な様子。
こちらは学校での文化祭で、3年2組の出し物を決めるというネタです。
「麗華さん」はメイド喫茶、「夏菜」ちゃんは猫耳・スクール水着喫茶を提案。
実行委員である「良くん」を満足させた方が勝ちという流れ。
そんな訳で、2人のえっち対決話。
「経験が無い」
と言う「麗華さん」でしたが、「良くん」との関係はだいぶ親しいようで。
勝負かかったこともあり、慣れないながらも初えっちに至っておりました。
オチは短編っぼい雰囲気ですね。
※左:お嬢様メイド「麗華」、右:専属メイド「零」
続くエピソードは「リゾートメイド」です。
こちらはスクール水着・エプロンメイドとなった「麗華さん」
海で「良くん」にご奉仕しております。
格好としては前回のが混ざった雰囲気。
既に漫画では2人きりになっていて、邪魔は入らず。
彼に言われるまま、頑張ってました。
「やっぱり私にこそメイドという言葉はふさわしいと思いますでしょう?」
そんな発言もあります。
察するところ、前話の影響で”メイド道”を極めようという考えになったみたい。
あ、正確には”ご主人様「良くん」に仕えるメイド道”ですかね。
エプロンからちらつくスクール水着のお尻がえっちでした。
「お嬢様のメイド事情」は彼女のお屋敷にてのエピソード。
本編の冒頭では、
「メイドじゃないお嬢様の麗華が新鮮で…」
とかいっているんですが。
既に事がおっぱじまっていて、いまいちお嬢様衣装が堪能できません。
しかも、漫画は彼女の母「彩華」さんが参戦するというもの。
「麗華さん」は「スクールメイド」にて”垂れ乳”、”牛”とか言われてたおっぱいなんですが。
母「彩華さん」もすばらしい大きさでした。
遺伝でしたか。
母子相手の複数えっちでした。
皆さんノリノリで、後日談であるカラーページでも3名で楽しんでいます。
あの母親相手だと、「麗華さん」は落ち着かないだろうなぁ。
えっちを拒否するようになった「麗華さん」というのが描き下ろし「番外編 メイドの嗜み」
なぜそうなったのか、ぜひ本編にてどうぞ。
性技だけでなく、色々と研究してるんですね(笑)
あとがき部分から↓表紙、中表紙など彼女が占めており、センセのお気に入りであるみたい。
…で、何となくですが。
たぶん彼女は、もう1人のお嬢様メイドである↓「キスより先はダメッ!」のシリーズをも受け継いだ(雰囲気的なものね)かなーって気がしました。
033:「クーデレメイド」
各メイドにセクハラしてその反応を楽しむ、ご主人様。
しかし、専属メイド「零(れい)」だけは厳しく無反応で。
可愛らしいところを見るべく、あちこちでセクハラを仕掛けるのでした。
実は収録エビソードで、最もこちらがお気に入り。
ああして説教してくるところが素敵ですね。
そんなご主人様に対し、仕方ないみたいな感じにえっち発展します。
そうした切っ掛けと共に、ああしたオチが期待通り。
良い感じです。
057:「仕送りメイド」
メイド好きな「司」くんの元に、メイド「留音(るね)」が仕送られてきたのでした。
色々言われていたようですが、いい御両親ですね。
ふんわり髪と大きなリボンの可愛らしいメイドさんです。
えっちはお風呂場にて、裸エプロンの彼女と。
ご安心ください。
後半には、ちゃんとメイド服な「留音さん」とのえっちも描かれてました。
081:「メイド接待館」
通学路のうち、お屋敷沿いの道にてメイドさんと会えることを知った「一樹」
ちょくちょく通って、眺めてを繰り返していた彼は、ある日声を掛けられて…という流れ。
とある切っ掛けから、恥ずかしがりなメイド「美羽」さんにえっち教育することとなったのでした。
うーん、ちょっと強引ですかね。
漫画ですから、これくらいのファンタジーあっても良いのかもしれませんが。
しかも、ひでるさんの興味は眼鏡のメイド長なのでした。
そう簡単に参加しないのはいいんですが、そのまま終わっちゃいますし。
103:「お嬢様はMメイド」
伝統ある花菱家のお嬢様「花菱京香」
しかし、事業に失敗した花菱家は落ち、親戚卯月家に吸収され。
「京香」はいままで見下していた「卯月雄太」の専属メイドになってしまったのでした。
そんな感じで、こちらは”現状に納得してないお嬢様メイド”とのお話。
こうしたパターンもいいですねー。
短編であるためか、えっちに陥落してしまうんですが。
せめて口だけは虚勢を張ったままでいてほしかったなぁ。
※メイド「咲」・お嬢様「倉島志摩子」
167:「キスより先はダメッ!」
187:「キスより先はダメッ! その後」
庶民には高根の花と言われているお嬢様「倉島志摩子(くらしま・しまこ)」
彼女からの告白で「二条優」は付き合うこととなったのです。
ラブラブな2人でしたが、倉島家のしきたりでキスまででお預け状態。
その欲望解消はメイド「咲」が引き受けていたのでした。
裏表紙にて「麗華さん」と並んでいるのが、このメイド「咲さん」
「遠慮なく私の体を使って下さいと…」
とか言ってました。
冷静に寸止めしてくる彼女とのえっち、しかも付き合う「志摩子さん」の目前にて~というのが、実に良い感じ(笑)
いちおう、「志摩子さん」もちょっと参加してました。
「優くん」いいなぁ。
続く「キスより先はダメッ! その後」でも寸止めは続いていて。
「咲さん」の準備万端っぷりが楽しいです。
出る機会をどっかで伺っているんでしょうか。
こちらでは、そんな「咲さん」の提案によって、無事「志摩子さん」との直接行為に至るというもの。
バレたら大変な事になりそうですが、こうした漫画だし大丈夫かな。
こちらシリーズは、やはり「咲さん」をメインとしているようで。
その後でもおいしい所をキッチリ持ってっていました。
【 その他 】
そんな訳で、「神代竜」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
いやぁ、見事にメイドを揃えてきましたねー。
しかも色々なシチュエーションであり、タイプであったり。
良かったです。
こうまで巧くまとまってしまうと、次の単行本がどうなるのかちょっと心配。
個人的にはもう1冊くらいメイドで揃えてほしいところですが…。
連続話とかが良いかも。
目立つキャラは多くいたので。
全員集合するようなのも見てみたいです。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] メイド、ラブコメ、お嬢様、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×10話
(うち 「お嬢様のメイド事情」×4、「キスより先はダメッ!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神代竜(かみしろりゅう)」センセの「お嬢様のメイド事情」です。
※左:仕送りメイド「留音」、右:お嬢様メイド「花菱京香」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの、連続話と短編。
この単行本の特徴が、全てメイドが関わっているということ。
お好きな方にはいいでしょう。
また、単なるメイドではなく、”お嬢様がメイド”という点が最大のポイントです。
相反する要素を持ったヒロインなのでした。
シリーズ漫画は特定ヒロインとの別シチュエーションえっち。
お話によってサブヒロインが参加しております。
連続話はそこそこ繋がりあるもので、2話目は後日談という雰囲気。
こちらはWヒロインでした。
どちらもお嬢様メイドなお話なので、要素重なる部分もあるんですが…スポット当てられてる部分はそれぞれ別です。
ほか短編にもきっちりメイドさんが登場。
性格・シチュエーションの違いを堪能ください。
強めな線での作画。
濃淡はそこそこ、描き込みはやや細かめ。
中小というコマ割りで、原稿は上下左右の枠間なく。
結構にぎやかで、ごちゃっとした雰囲気でした。
絵柄や色彩良く、ぱっと見では特に問題ないものの。
細かくみると、乱れ・崩れを感じます。
バストが大きいんですよね。
ただし、絵に勢いあるタイプなので、気になり辛いというのは有利な点でしょう。
普通に見る分には十分。
↓表紙・裏表紙もおおむね白黒画の雰囲気そのままだったため、判断はそちらでいいかと。
【 収録話 】 10話収録
003:「お嬢様のメイド事情」 カラー原稿あり
207:「番外編 メイドの嗜み」 描き下ろし
123:「リゾートメイド」
143:「スクールメイド」
お嬢様ながらメイドという「麗華」と、彼女がご主人様としている「山田良」のシリーズ。
事の起こりは…明確には描かれているようないないような感じで、いまいち2人の正確な関係というのが分からないんですが。
とりあえず、立派なお屋敷に住む「麗華さん」は「良くん」をご主人様としていた、という設定です。
収録順ではなく、原稿順だと「スクールメイド」が1回目な様子。
こちらは学校での文化祭で、3年2組の出し物を決めるというネタです。
「麗華さん」はメイド喫茶、「夏菜」ちゃんは猫耳・スクール水着喫茶を提案。
実行委員である「良くん」を満足させた方が勝ちという流れ。
そんな訳で、2人のえっち対決話。
「経験が無い」
と言う「麗華さん」でしたが、「良くん」との関係はだいぶ親しいようで。
勝負かかったこともあり、慣れないながらも初えっちに至っておりました。
オチは短編っぼい雰囲気ですね。
※左:お嬢様メイド「麗華」、右:専属メイド「零」
続くエピソードは「リゾートメイド」です。
こちらはスクール水着・エプロンメイドとなった「麗華さん」
海で「良くん」にご奉仕しております。
格好としては前回のが混ざった雰囲気。
既に漫画では2人きりになっていて、邪魔は入らず。
彼に言われるまま、頑張ってました。
「やっぱり私にこそメイドという言葉はふさわしいと思いますでしょう?」
そんな発言もあります。
察するところ、前話の影響で”メイド道”を極めようという考えになったみたい。
あ、正確には”ご主人様「良くん」に仕えるメイド道”ですかね。
エプロンからちらつくスクール水着のお尻がえっちでした。
「お嬢様のメイド事情」は彼女のお屋敷にてのエピソード。
本編の冒頭では、
「メイドじゃないお嬢様の麗華が新鮮で…」
とかいっているんですが。
既に事がおっぱじまっていて、いまいちお嬢様衣装が堪能できません。
しかも、漫画は彼女の母「彩華」さんが参戦するというもの。
「麗華さん」は「スクールメイド」にて”垂れ乳”、”牛”とか言われてたおっぱいなんですが。
母「彩華さん」もすばらしい大きさでした。
遺伝でしたか。
母子相手の複数えっちでした。
皆さんノリノリで、後日談であるカラーページでも3名で楽しんでいます。
あの母親相手だと、「麗華さん」は落ち着かないだろうなぁ。
えっちを拒否するようになった「麗華さん」というのが描き下ろし「番外編 メイドの嗜み」
なぜそうなったのか、ぜひ本編にてどうぞ。
性技だけでなく、色々と研究してるんですね(笑)
あとがき部分から↓表紙、中表紙など彼女が占めており、センセのお気に入りであるみたい。
…で、何となくですが。
たぶん彼女は、もう1人のお嬢様メイドである↓「キスより先はダメッ!」のシリーズをも受け継いだ(雰囲気的なものね)かなーって気がしました。
033:「クーデレメイド」
各メイドにセクハラしてその反応を楽しむ、ご主人様。
しかし、専属メイド「零(れい)」だけは厳しく無反応で。
可愛らしいところを見るべく、あちこちでセクハラを仕掛けるのでした。
実は収録エビソードで、最もこちらがお気に入り。
ああして説教してくるところが素敵ですね。
そんなご主人様に対し、仕方ないみたいな感じにえっち発展します。
そうした切っ掛けと共に、ああしたオチが期待通り。
良い感じです。
057:「仕送りメイド」
メイド好きな「司」くんの元に、メイド「留音(るね)」が仕送られてきたのでした。
色々言われていたようですが、いい御両親ですね。
ふんわり髪と大きなリボンの可愛らしいメイドさんです。
えっちはお風呂場にて、裸エプロンの彼女と。
ご安心ください。
後半には、ちゃんとメイド服な「留音さん」とのえっちも描かれてました。
081:「メイド接待館」
通学路のうち、お屋敷沿いの道にてメイドさんと会えることを知った「一樹」
ちょくちょく通って、眺めてを繰り返していた彼は、ある日声を掛けられて…という流れ。
とある切っ掛けから、恥ずかしがりなメイド「美羽」さんにえっち教育することとなったのでした。
うーん、ちょっと強引ですかね。
漫画ですから、これくらいのファンタジーあっても良いのかもしれませんが。
しかも、ひでるさんの興味は眼鏡のメイド長なのでした。
そう簡単に参加しないのはいいんですが、そのまま終わっちゃいますし。
103:「お嬢様はMメイド」
伝統ある花菱家のお嬢様「花菱京香」
しかし、事業に失敗した花菱家は落ち、親戚卯月家に吸収され。
「京香」はいままで見下していた「卯月雄太」の専属メイドになってしまったのでした。
そんな感じで、こちらは”現状に納得してないお嬢様メイド”とのお話。
こうしたパターンもいいですねー。
短編であるためか、えっちに陥落してしまうんですが。
せめて口だけは虚勢を張ったままでいてほしかったなぁ。
※メイド「咲」・お嬢様「倉島志摩子」
167:「キスより先はダメッ!」
187:「キスより先はダメッ! その後」
庶民には高根の花と言われているお嬢様「倉島志摩子(くらしま・しまこ)」
彼女からの告白で「二条優」は付き合うこととなったのです。
ラブラブな2人でしたが、倉島家のしきたりでキスまででお預け状態。
その欲望解消はメイド「咲」が引き受けていたのでした。
裏表紙にて「麗華さん」と並んでいるのが、このメイド「咲さん」
「遠慮なく私の体を使って下さいと…」
とか言ってました。
冷静に寸止めしてくる彼女とのえっち、しかも付き合う「志摩子さん」の目前にて~というのが、実に良い感じ(笑)
いちおう、「志摩子さん」もちょっと参加してました。
「優くん」いいなぁ。
続く「キスより先はダメッ! その後」でも寸止めは続いていて。
「咲さん」の準備万端っぷりが楽しいです。
出る機会をどっかで伺っているんでしょうか。
こちらでは、そんな「咲さん」の提案によって、無事「志摩子さん」との直接行為に至るというもの。
バレたら大変な事になりそうですが、こうした漫画だし大丈夫かな。
こちらシリーズは、やはり「咲さん」をメインとしているようで。
その後でもおいしい所をキッチリ持ってっていました。
【 その他 】
そんな訳で、「神代竜」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
いやぁ、見事にメイドを揃えてきましたねー。
しかも色々なシチュエーションであり、タイプであったり。
良かったです。
こうまで巧くまとまってしまうと、次の単行本がどうなるのかちょっと心配。
個人的にはもう1冊くらいメイドで揃えてほしいところですが…。
連続話とかが良いかも。
目立つキャラは多くいたので。
全員集合するようなのも見てみたいです。
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■少女は今日、 (雪雨こん)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、教師・生徒、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト、
カバー裏にカラー・キャラ一覧。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雪雨こん(ゆきう・こん)」センセの「少女は今日、」です。
※左:糸井珠恵、右:倉田さゆ
【 構成・絵柄 】
収録は短編集。
連続とかシリーズ、同設定の舞台などもありません。
全て各話完結というタイプでした。
↓表紙そのままのロリ系。
いちおう設定では中学生前後で、極端な偏りではありません。
ジャンルとしては概ねラブコメ。
一部変化球な話もあり、甘いだけでないのは特徴の1つでしょう。
そんなんも黒々しいのではなく、可愛らしくまとまってました。
こちらの漫画を大きく牽引するのが、そのキャラクター。
前述したようなロリ体系なんですが、皆さんやや太め。
丸くふんわりとしたスタイルになってます。
皆さん貧乳ではあるものの、胸回りから腰付近まで、むちっと肉付きが良く。
なんというか…見ていて幸せでした(笑)
正確な時期は不明ですが、原稿には差があり。
概ね4割ほどが古いもののようで、正直それをハッキリ感じる短編もあります。
基本的にはさらりと柔らかな細線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
色彩も強すぎず、柔らかなものでした。
コマ割りはやや細かく、比較的賑やか。
他があまりコッテリとしていないので、それでも見易さありますね。
服装や小物も良くなってきており、表現については作風そのまま可愛らしくまとまってます。
カラーとは若干異なりますが、判断はだいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「あすみぴんくふぁいる!」 カラー原稿あり
「高橋さんにお願いがあるんです」
そう言って訪ねてきた、友人の妹「平川あすみ」
最近お兄ちゃんがえっちしてくれないので、持っていた本に書かれていた”ネトリ”をしてくれ、ということで。
「高橋」にぐいぐい仕掛けてきたのでした。
凄い娘です。
カラー部分はお口プレイ。
ちゃんと写メ撮ってるんですね。
しかし、なんだか足りなさを感じた「あすみちゃん」は…
「ちゃんと真剣に寝取って下さい!」
そういった流れでのえっち発展でした。
もう、それはネトリじゃーないと思うよ、「あすみちゃん」
写メはまだいいとして、最終にお兄ちゃんへ電話したりしていました。
”ゾクゾクする”
とかなんとか言ってましたよー。
いい素質です(笑)
025:「Mallory!」
教師「工藤」へ告白したものの、フラれた「糸井珠恵」
どうにも諦めきれない「珠恵」は、
「つごーのいー女でいいです!」
ということで部屋まで押し掛け、えっちを迫るのでした。
こちらの教師「工藤くん」はなかなか理性的で。
彼女からのアピールを何度か拒否しておりました。
それが当然なんですけどねー。
苺パンツ全開にされた際も、ぎりぎりで思いとどまっています。
ちょっとお手付きしてましたけどねー。
(※いちおう、コレは脅かす意味でのもの)
えっちはさらに次の日。
玄関を開けようとしない「工藤くん」に対し、なかなかの手段を用いておりました。
どこで覚えたんだか。
ホットパンツが可愛かった。
オチの彼女も良かったです。
045:「ラブ・イズ・マネー(仮)」
仲間内で人気のゲーム”小動物の森”を購入するため。
「倉田さゆ」は友達から紹介された男性とデートすることになったんですが。
お小遣いはずむ、という条件がノーパンで来るというものだったのです。
こちらの「さゆちゃん」が、↓表紙の娘。
いわゆる援交えっち。
当初はカラオケだった予定が、ガッチリされてしまうのでした。
実に男性に都合良さそうな娘ですねー。
そりゃーもう、好き勝手にされてましたよ。ええ。
ただ、男性「田中」はそれでも良心的で、遊んだだけのお金を渡していた様子。
余裕あるんでしょうねぇ。
オチはまた彼女らしいので注目。
仕方ないからまた買うか(笑)
ちなみに、折り返しでコメディーしてるのが彼女です。
※一条穂花
065:「行こうぜ!山が~る」
遠足での山登り中、尿意に襲われた「小宮ゆま」
限界になったため、道を外れてしていたところ、教師と鉢合わせてしまったのでした。
先の教師とは逆で、こちらは積極的。
「先生がちゃんと見ててやるからな」
…じゃ、ねーだろー。
ノリが体育会系っぽいので、不思議とエロさは薄くなってましたけどね。
「広大な自然に囲まれた中でする~」
という中盤あたりの台詞が好き。
オチはなんだかバカバカしいもので、ラストの「ゆまちゃん」の台詞などもあり。
かなり強引なえっち展開にも関わらず、読後感は良いものでした。
083:「あそんでねこじゃらし」
こちらは家庭教師ではあるんですが。
教師「平川」と生徒「一条穂花」のカップルです。
いちおう、ちゃんと受験を合格し、告白しての付き合い。
初えっちもしっかり済ませておりましたが…まぁ、今どきはそんなんか。
しかし、「平川」は止まることなく、次々にプレイを発展。
「穂花ちゃん」もそれに応じて、パーカーの下は全裸ということをしていました。
(スカートは穿いてます)
そのまま公園での野外えっち。
普段の真面目さがそちらにも影響しており、オチに反映されてます。
ひょっとして、プレイ発展させてったのは彼女?
101:「2年5組手コキ委員」
タイトルそのまま、”手コキ委員”という「松田あさみ」のエピソード。
これは「如月群真」センセが得意とされてるネタですね。
そのロリ版か。
個人的に好きなネタなので、1ジャンルとなっていけばいいですね。
(似たような感じのもちらほら見かけますけど)
対象は生徒だけでなく、教師もOKらしく。
前半ではブルマ姿で教師を相手にしています。
いいなぁ。
後半は水泳部の面々をスクール水着でしてました。
ちなみに、裏表紙が「あさみちゃん」です。
113:「ぎぶみーきゃんでぃー!」
美術部の部長「重松孝子」と付き合う先輩「大久保」
それを聞かされた「白川まなみ」は、彼をえっちに誘うのでした。
チラ、と女の子が垣間見えるお話。
まぁ、何もない男とほいほいえっちはしないですわね。
ただし、最中は言動にまったく出ず、心情が描かれたのはほぼ1コマだけ、というのが凄い。
教室出た後はどんなだったのかなぁ。
137:「あまくちカレー」 カラー原稿
211:「僕のいもうとはかわいい!」
これらはいかにもタッチが異なっていて。
おそらく、原稿時期に大きく差があるだろう短編です。
前者「あまくちカレー」は兄妹の近親。
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんと「西川あかり」のえっち展開でした。
ごくあっさりとした流れになってます。
後者「僕のいもうとはかわいい!」
実はこちらも兄妹の近親。
妹「渡辺未来」の独りえっちを目撃してしまった兄。
それから彼女を避けるようになっていたんですが…というもの。
「未来ちゃん」からアピールのえっち。
ラブラブでしたよ。
155:「大好き・ホールド」
大学生「ゆうじ」は近所のおばあさんが飼う猫が大好き。
そんな猫「りん」が人の姿で夜に家を訪ねてきたのでした。
猫耳幼女とのえっち。
アパートがペット禁止なので、人の姿になったという説明。
…おばあさんが飼ってるのではないの?
今頃探してるぞ。
なお、一人称は「ぼく」でした。
173:「ぼくのあいどる!」
ツインテールな妹「中野はづき」とのお話。
前半はいかにも仲良い兄妹という雰囲気。
えっち前半でもお互い挑発し合ってからの流れだったんですが。
中盤で本心を打ち明けてから、ラブいものに発展します。
※左:西川あかり、右:渡辺未来
193:「ぼくのおさななじみはかわいい!」
幼馴染み「伊藤めいこ」とのお話。
収録はたいてい男性の年齢が高いんですが、こちらはいちおう同級生。
ただ、彼氏「まこと」くんは”何でもできちゃう”という設定で。
なんとなく年上っぽさがありました。
それでもえっちは「めいこちゃん」から。
まぁ、同年齢の場合、こうした事は女の子からですかね。
たまに片目隠れちゃう髪型が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、「雪雨こん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
本編はなかなか良く、おまけも多くあり、完成された単行本でした。
あとがきコメントがやや少なめでしたけどね。
カバー裏には各話のヒロインがざらざらと描かれております。
ちゃんと本編での服装とかキャラクターが表現されていたので、交互に見たりするのも良いと思いました。
少女は今日、
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、教師・生徒、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト、
カバー裏にカラー・キャラ一覧。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雪雨こん(ゆきう・こん)」センセの「少女は今日、」です。
※左:糸井珠恵、右:倉田さゆ
【 構成・絵柄 】
収録は短編集。
連続とかシリーズ、同設定の舞台などもありません。
全て各話完結というタイプでした。
↓表紙そのままのロリ系。
いちおう設定では中学生前後で、極端な偏りではありません。
ジャンルとしては概ねラブコメ。
一部変化球な話もあり、甘いだけでないのは特徴の1つでしょう。
そんなんも黒々しいのではなく、可愛らしくまとまってました。
こちらの漫画を大きく牽引するのが、そのキャラクター。
前述したようなロリ体系なんですが、皆さんやや太め。
丸くふんわりとしたスタイルになってます。
皆さん貧乳ではあるものの、胸回りから腰付近まで、むちっと肉付きが良く。
なんというか…見ていて幸せでした(笑)
正確な時期は不明ですが、原稿には差があり。
概ね4割ほどが古いもののようで、正直それをハッキリ感じる短編もあります。
基本的にはさらりと柔らかな細線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
色彩も強すぎず、柔らかなものでした。
コマ割りはやや細かく、比較的賑やか。
他があまりコッテリとしていないので、それでも見易さありますね。
服装や小物も良くなってきており、表現については作風そのまま可愛らしくまとまってます。
カラーとは若干異なりますが、判断はだいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「あすみぴんくふぁいる!」 カラー原稿あり
「高橋さんにお願いがあるんです」
そう言って訪ねてきた、友人の妹「平川あすみ」
最近お兄ちゃんがえっちしてくれないので、持っていた本に書かれていた”ネトリ”をしてくれ、ということで。
「高橋」にぐいぐい仕掛けてきたのでした。
凄い娘です。
カラー部分はお口プレイ。
ちゃんと写メ撮ってるんですね。
しかし、なんだか足りなさを感じた「あすみちゃん」は…
「ちゃんと真剣に寝取って下さい!」
そういった流れでのえっち発展でした。
もう、それはネトリじゃーないと思うよ、「あすみちゃん」
写メはまだいいとして、最終にお兄ちゃんへ電話したりしていました。
”ゾクゾクする”
とかなんとか言ってましたよー。
いい素質です(笑)
025:「Mallory!」
教師「工藤」へ告白したものの、フラれた「糸井珠恵」
どうにも諦めきれない「珠恵」は、
「つごーのいー女でいいです!」
ということで部屋まで押し掛け、えっちを迫るのでした。
こちらの教師「工藤くん」はなかなか理性的で。
彼女からのアピールを何度か拒否しておりました。
それが当然なんですけどねー。
苺パンツ全開にされた際も、ぎりぎりで思いとどまっています。
ちょっとお手付きしてましたけどねー。
(※いちおう、コレは脅かす意味でのもの)
えっちはさらに次の日。
玄関を開けようとしない「工藤くん」に対し、なかなかの手段を用いておりました。
どこで覚えたんだか。
ホットパンツが可愛かった。
オチの彼女も良かったです。
045:「ラブ・イズ・マネー(仮)」
仲間内で人気のゲーム”小動物の森”を購入するため。
「倉田さゆ」は友達から紹介された男性とデートすることになったんですが。
お小遣いはずむ、という条件がノーパンで来るというものだったのです。
こちらの「さゆちゃん」が、↓表紙の娘。
いわゆる援交えっち。
当初はカラオケだった予定が、ガッチリされてしまうのでした。
実に男性に都合良さそうな娘ですねー。
そりゃーもう、好き勝手にされてましたよ。ええ。
ただ、男性「田中」はそれでも良心的で、遊んだだけのお金を渡していた様子。
余裕あるんでしょうねぇ。
オチはまた彼女らしいので注目。
仕方ないからまた買うか(笑)
ちなみに、折り返しでコメディーしてるのが彼女です。
※一条穂花
065:「行こうぜ!山が~る」
遠足での山登り中、尿意に襲われた「小宮ゆま」
限界になったため、道を外れてしていたところ、教師と鉢合わせてしまったのでした。
先の教師とは逆で、こちらは積極的。
「先生がちゃんと見ててやるからな」
…じゃ、ねーだろー。
ノリが体育会系っぽいので、不思議とエロさは薄くなってましたけどね。
「広大な自然に囲まれた中でする~」
という中盤あたりの台詞が好き。
オチはなんだかバカバカしいもので、ラストの「ゆまちゃん」の台詞などもあり。
かなり強引なえっち展開にも関わらず、読後感は良いものでした。
083:「あそんでねこじゃらし」
こちらは家庭教師ではあるんですが。
教師「平川」と生徒「一条穂花」のカップルです。
いちおう、ちゃんと受験を合格し、告白しての付き合い。
初えっちもしっかり済ませておりましたが…まぁ、今どきはそんなんか。
しかし、「平川」は止まることなく、次々にプレイを発展。
「穂花ちゃん」もそれに応じて、パーカーの下は全裸ということをしていました。
(スカートは穿いてます)
そのまま公園での野外えっち。
普段の真面目さがそちらにも影響しており、オチに反映されてます。
ひょっとして、プレイ発展させてったのは彼女?
101:「2年5組手コキ委員」
タイトルそのまま、”手コキ委員”という「松田あさみ」のエピソード。
これは「如月群真」センセが得意とされてるネタですね。
そのロリ版か。
個人的に好きなネタなので、1ジャンルとなっていけばいいですね。
(似たような感じのもちらほら見かけますけど)
対象は生徒だけでなく、教師もOKらしく。
前半ではブルマ姿で教師を相手にしています。
いいなぁ。
後半は水泳部の面々をスクール水着でしてました。
ちなみに、裏表紙が「あさみちゃん」です。
113:「ぎぶみーきゃんでぃー!」
美術部の部長「重松孝子」と付き合う先輩「大久保」
それを聞かされた「白川まなみ」は、彼をえっちに誘うのでした。
チラ、と女の子が垣間見えるお話。
まぁ、何もない男とほいほいえっちはしないですわね。
ただし、最中は言動にまったく出ず、心情が描かれたのはほぼ1コマだけ、というのが凄い。
教室出た後はどんなだったのかなぁ。
137:「あまくちカレー」 カラー原稿
211:「僕のいもうとはかわいい!」
これらはいかにもタッチが異なっていて。
おそらく、原稿時期に大きく差があるだろう短編です。
前者「あまくちカレー」は兄妹の近親。
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんと「西川あかり」のえっち展開でした。
ごくあっさりとした流れになってます。
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実はこちらも兄妹の近親。
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それから彼女を避けるようになっていたんですが…というもの。
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155:「大好き・ホールド」
大学生「ゆうじ」は近所のおばあさんが飼う猫が大好き。
そんな猫「りん」が人の姿で夜に家を訪ねてきたのでした。
猫耳幼女とのえっち。
アパートがペット禁止なので、人の姿になったという説明。
…おばあさんが飼ってるのではないの?
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なお、一人称は「ぼく」でした。
173:「ぼくのあいどる!」
ツインテールな妹「中野はづき」とのお話。
前半はいかにも仲良い兄妹という雰囲気。
えっち前半でもお互い挑発し合ってからの流れだったんですが。
中盤で本心を打ち明けてから、ラブいものに発展します。
※左:西川あかり、右:渡辺未来
193:「ぼくのおさななじみはかわいい!」
幼馴染み「伊藤めいこ」とのお話。
収録はたいてい男性の年齢が高いんですが、こちらはいちおう同級生。
ただ、彼氏「まこと」くんは”何でもできちゃう”という設定で。
なんとなく年上っぽさがありました。
それでもえっちは「めいこちゃん」から。
まぁ、同年齢の場合、こうした事は女の子からですかね。
たまに片目隠れちゃう髪型が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、「雪雨こん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
本編はなかなか良く、おまけも多くあり、完成された単行本でした。
あとがきコメントがやや少なめでしたけどね。
カバー裏には各話のヒロインがざらざらと描かれております。
ちゃんと本編での服装とかキャラクターが表現されていたので、交互に見たりするのも良いと思いました。
少女は今日、
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■今日から始める黒魔術 (岸辺)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ファンタジー、人外、コメディー、貧乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話
(うち「今日から始める黒魔術」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「岸辺(きしべ)」センセの「今日から始める黒魔術」です。
※悪魔さん(妹)
【 構成・絵柄 】
収録は表題シリーズと短編。
メインのシリーズものは、そうストーリーちっくでないものの連続性あります。
ちょっとしたお話が、最終的にはえらく規模が拡大してました。
そちらを筆頭に、漫画ヒロインは人外がほとんど。
いちおう↓下の各話紹介で容姿について細かめに書きましたが、通常と比べて独特。
キッチリ人は選ぶと思います。
ファンタジー要素が強い作品群ですが、意外にバトルなどは少なく。
また凌辱とかなんとかハードさも強くはなく、コメディーちっくに流れるのが特徴。
ラブ要素は薄いのでラブコメ、ではないですね。
インパクトのパンチ力と比べて、楽しい漫画として仕上がっていました。
いいと思います。
やわらか線での作画。
ジャンルもあってか、全体の色づきはしっかり。
濃淡はやや強いくらいで、描き込みはあっさり気味。
背景など、こうしたネタの漫画にしては軽めでスッキリとした印象です。
コマ割りは中小でやや賑やかさ・細かさあるものの、原稿全体では白比率もあってごっちゃりとはしておらず。
比較的見易いのではないでしょうか。
丸い輪郭とスタイルで、バストからお腹付近まで、ロリっとした風情が強い人物画。
漫画らしく可愛らしいものでした。
貧乳キャラのが合ってますかね。
ここも好き嫌いあるでしょう。
配置や構図で気になるコマはありましたが、引っ掛かるほどの部分はなく。
特に乱れも見られず、バランスは独特。
個性が確立されていたので、それが肌感覚に合うかどうかでしょう。
判断については、紹介帯カット絵ほか「G-WALK」さんのHPが良いです。
【 収録話 】 9話収録
:「今日から始める黒魔術」 3話 カラーページあり
:「今日から始める魔界征服」
自らの男性自身のサイズにコンプレックスを持っていた「一郎」
それを大きくするべく、悪魔と契約して見事願いは叶えられるんですが。
対価は命だったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
表題作シリーズです。
↓表紙のような、周囲を濃く塗り、中心を薄くするという特徴的な目がポイントの悪魔さんらが登場。
作品中は褐色肌なんですが、色塗ると紫なんですねー。
なかなか毒々しいんですけれど…某アメコミ映画などから考えて、実写になればエロスのが勝ちそうなのが悲しい(笑)
1話目はどうせ死ぬならば、と悪魔さんに襲いかかるという流れ。
魔力を受けた男性自身からのパワーで、圧倒しておりました。
こちらの悪魔さんは角と羽、そして尻尾がある以外は普通。
登場時点から全裸で、そのままえっちになだれ込みです。
オチ部分の彼女が可愛いです。
まとまり良く、もともとは短編で描かれたのかもしれませんね。
※左:悪魔(お母様)、右:番人「スフィンクスちゃん」
続く2話目はその後のエピソード。
撃退したもののサイズは元に戻ってしまった「一郎くん」の元に、先の悪魔の姉が現れたのでした。
対価をもらうべく鎌を振る悪魔おねーさんを前に、なかなかズル賢い面を見せてます。
なるほど。
しかし、その策略は見破られていて、逆に組み伏せられてしまうのでした。
さすがはお姉さん。
先の悪魔さんとは違い、雰囲気もレベルアップしてます。
ピアスとか。
こちらでは平凡そうな「一郎くん」の秘密が明かされます。
そんな訳で3話目は魔界編。
絶体絶命な彼を助けたのは、姉妹のお母さまでした。
ただし拘束され、弄ばれるという状態です。
髪と角とスタイルがボリュームアップしており、いかにも母親という風情。
1話目の悪魔さんも登場し、複数えっちみたいになってます。
えー、どこまで書いていいのかな。
いわゆる触手えっちに発展しております。
正義(?)側が触手使って悪魔にエロい事するというのは、大変珍しいもの。
今後は流行るかもしれませんね。
こちらのオチがため、冒頭カラーページと巻末の短編「今日から始める魔界征服」に繋がるのでした。
冒頭カラーページは3話後のエピソード。
悪魔(先の3名とはまた別の娘)、ハーピーちっくな娘、狼ちっくな娘というヒロインらとの複数えっちです。
あの↓表紙の次がこんなん。
いきなり読者を現実とは異なる空間へと迷い込ませるのでした。わはは。
「今日から始める魔界征服」は先のシリーズの続編ではあるものの、タイトルそのまま異なる雰囲気の漫画となっています。
西のカーゾォ国から、王女「リア」が決闘に訪れるというもの。
まあ、相手女性ならぱ最強でしょうね、彼。
戦う気満々な彼女をあっさりえっちで陥落させていました。
なお、こちらの「リアさん」は…ケンタウルスでした。
下半身が馬ですね。
ケンタウルスとのえっちについては、「ヴィーナスガーデン ~非現実乙女と出会える街~/ほりとも」でも描かれていましたが。
なんというか、モノ凄いですよ。
巻末でまたトンデモないものを見てしまいました。
:「森のおおかみさん」
村の近くに出没するウェアウルフ。
捕縛の魔法が使える主人公は捕まえるべく森に入るんですが…という流れ。
出会ったのは狼ちっくな女の子
寝ていて完全無防備な彼女に魔法をかけ、ついでに頂くというもの。
ロリっとした可愛らしい娘です。
手足・耳と尻尾以外は普通。
顔もキュートで、良い感じ。
ただ、首輪は誰がつけたんだろう。
オチはこうしたもののお約束ですかね。
成長した彼女の姿も見たい気がしました。
:「スフィンクスちゃんのうるとらクイズ!」
スフィンクスの宝を発見した主人公は、その番人「スフィンクスちゃん」と勝負することとなったのでした。
”ちゃん”付けした名前で自らを紹介する、はっちゃけコメディー。
作品中での台詞そのまま、超有名な問題出されたりという流れ。
とりあえず武力解決しようとする主人公を止める「スフィンクスちゃん」という、あべこべな関係が楽しい。
えっちに誘うのも彼女からでした。
そのあたりのやり取りが可笑しいので、ご期待下さい。
彼女は、肘から手、下半身が完全に獣。
羽も見え、グリフォンみたいな風情なのかなー。
顔は耳あるものの黒髪・褐色肌な女の子で、ビジュアル的にはまぁアリかと。
オチは微笑ましいものでした。
:「あにかな」
こちらは妹「かな」とのお話。
現代劇で、ヒロインも普通に人間(笑)でした。
まぁ、近親関係なんですけどね。
久しぶりで実家に戻った兄は妹「かな」と遊ぶこととなったんですが。
「何して遊びたい?」
という問いに対する解答は驚くべきものでした。
あの「かなちゃん」の容姿であーした発言されると、驚くだろうなあ。
こちらのお兄ちゃんは成年漫画の主人公としては異例で、流されることなく拒否し続けていました。
えっちは完全に「かなちゃん」がリードしてます。
ブチ切れるのは結合後ね。
オチがまた面白いです。
:「密林の獣」
獣の耳と尻尾、そして鼻をもっているという民族ミケモミ族。
彼らをカメラに収めるべく、密林にやってきたところ…というオープニング。
他ヒロインと比べて全然普通(笑)
特殊なのは獣耳と尻尾程度で、ほかは褐色肌・民族化粧な女の子でした。
携帯電話使ったりする、お茶目な面もあります。
ミケモミ族の女の子「ラァラ」に捕まってしまった冒険家。
族長に渡すまで時間があったため、
”外の人間の勢力はどんなんか”
ということで逆えっち仕掛けられるパターン。
「ラァラちゃん」は貧乳でロリちっくな可愛らしいヒロインでした。
途中で族長(男ね)が参加し複数に発展。
オチはなかなかの衝撃展開です。
※左:うしのおねえちゃん、右:カーゾォ国の王女「リア」
:「牛乳の美味しい作り方」
成年漫画ではよくある母乳ネタ。
…なんですが。
通常、巨乳で…せいぜい牛柄な服着ているヒロインとか登場するんですけど。
こちらの場合は、牛と人間が半々という雰囲気。
小さい角があって耳はタレていて、髪の毛のようなものがあります。
親は人間風ですが、鼻部分が大きい動物風。
手足はちゃんとしているものの、体には毛の表現も見られて尻尾あり。
顔を含めた全身には牛柄がありました。
人間っぽさもなくはないんですが、顔構成の大部分を占めるである鼻と、全体のスタイルがため、かなり牛っぽさでした。
うわー。
しかも、えっち場所も牛小屋みたいなとこでしたよ。
漫画は牛乳販売する「うしのおねえちゃん」と常連客「たっくん」のお話。
年齢差もありそうです。
かなり太めでもあり、一部の方を狙い撃ちみたいなネタです。
【 その他 】
以上、本日は「岸辺」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます。
ネットで見た↓表紙のインパクトに押され、店頭で探しましたよ。
内容もそれを裏切らない、非常にこゆいものでした。
なんというか…凄いなぁ。
描かれているセンセもそうですが、これを理解・許可した出版社さんは偉い。
ぶっちゃけ、ひでるさんは肌に合わないものなんですが。
見ているうち、普通の漫画(※収録の「あにかな」)には、”コレジャナイ”みたいな感覚を覚えました。
もうこの路線で突っ走ってほしいです。
ちなみにどーでもいいんですが、出版社「キルタイム」さんではないんですね。
誤解してました。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ファンタジー、人外、コメディー、貧乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話
(うち「今日から始める黒魔術」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「岸辺(きしべ)」センセの「今日から始める黒魔術」です。
※悪魔さん(妹)
【 構成・絵柄 】
収録は表題シリーズと短編。
メインのシリーズものは、そうストーリーちっくでないものの連続性あります。
ちょっとしたお話が、最終的にはえらく規模が拡大してました。
そちらを筆頭に、漫画ヒロインは人外がほとんど。
いちおう↓下の各話紹介で容姿について細かめに書きましたが、通常と比べて独特。
キッチリ人は選ぶと思います。
ファンタジー要素が強い作品群ですが、意外にバトルなどは少なく。
また凌辱とかなんとかハードさも強くはなく、コメディーちっくに流れるのが特徴。
ラブ要素は薄いのでラブコメ、ではないですね。
インパクトのパンチ力と比べて、楽しい漫画として仕上がっていました。
いいと思います。
やわらか線での作画。
ジャンルもあってか、全体の色づきはしっかり。
濃淡はやや強いくらいで、描き込みはあっさり気味。
背景など、こうしたネタの漫画にしては軽めでスッキリとした印象です。
コマ割りは中小でやや賑やかさ・細かさあるものの、原稿全体では白比率もあってごっちゃりとはしておらず。
比較的見易いのではないでしょうか。
丸い輪郭とスタイルで、バストからお腹付近まで、ロリっとした風情が強い人物画。
漫画らしく可愛らしいものでした。
貧乳キャラのが合ってますかね。
ここも好き嫌いあるでしょう。
配置や構図で気になるコマはありましたが、引っ掛かるほどの部分はなく。
特に乱れも見られず、バランスは独特。
個性が確立されていたので、それが肌感覚に合うかどうかでしょう。
判断については、紹介帯カット絵ほか「G-WALK」さんのHPが良いです。
【 収録話 】 9話収録
:「今日から始める黒魔術」 3話 カラーページあり
:「今日から始める魔界征服」
自らの男性自身のサイズにコンプレックスを持っていた「一郎」
それを大きくするべく、悪魔と契約して見事願いは叶えられるんですが。
対価は命だったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
表題作シリーズです。
↓表紙のような、周囲を濃く塗り、中心を薄くするという特徴的な目がポイントの悪魔さんらが登場。
作品中は褐色肌なんですが、色塗ると紫なんですねー。
なかなか毒々しいんですけれど…某アメコミ映画などから考えて、実写になればエロスのが勝ちそうなのが悲しい(笑)
1話目はどうせ死ぬならば、と悪魔さんに襲いかかるという流れ。
魔力を受けた男性自身からのパワーで、圧倒しておりました。
こちらの悪魔さんは角と羽、そして尻尾がある以外は普通。
登場時点から全裸で、そのままえっちになだれ込みです。
オチ部分の彼女が可愛いです。
まとまり良く、もともとは短編で描かれたのかもしれませんね。
※左:悪魔(お母様)、右:番人「スフィンクスちゃん」
続く2話目はその後のエピソード。
撃退したもののサイズは元に戻ってしまった「一郎くん」の元に、先の悪魔の姉が現れたのでした。
対価をもらうべく鎌を振る悪魔おねーさんを前に、なかなかズル賢い面を見せてます。
なるほど。
しかし、その策略は見破られていて、逆に組み伏せられてしまうのでした。
さすがはお姉さん。
先の悪魔さんとは違い、雰囲気もレベルアップしてます。
ピアスとか。
こちらでは平凡そうな「一郎くん」の秘密が明かされます。
そんな訳で3話目は魔界編。
絶体絶命な彼を助けたのは、姉妹のお母さまでした。
ただし拘束され、弄ばれるという状態です。
髪と角とスタイルがボリュームアップしており、いかにも母親という風情。
1話目の悪魔さんも登場し、複数えっちみたいになってます。
えー、どこまで書いていいのかな。
いわゆる触手えっちに発展しております。
正義(?)側が触手使って悪魔にエロい事するというのは、大変珍しいもの。
今後は流行るかもしれませんね。
こちらのオチがため、冒頭カラーページと巻末の短編「今日から始める魔界征服」に繋がるのでした。
冒頭カラーページは3話後のエピソード。
悪魔(先の3名とはまた別の娘)、ハーピーちっくな娘、狼ちっくな娘というヒロインらとの複数えっちです。
あの↓表紙の次がこんなん。
いきなり読者を現実とは異なる空間へと迷い込ませるのでした。わはは。
「今日から始める魔界征服」は先のシリーズの続編ではあるものの、タイトルそのまま異なる雰囲気の漫画となっています。
西のカーゾォ国から、王女「リア」が決闘に訪れるというもの。
まあ、相手女性ならぱ最強でしょうね、彼。
戦う気満々な彼女をあっさりえっちで陥落させていました。
なお、こちらの「リアさん」は…ケンタウルスでした。
下半身が馬ですね。
ケンタウルスとのえっちについては、「ヴィーナスガーデン ~非現実乙女と出会える街~/ほりとも」でも描かれていましたが。
なんというか、モノ凄いですよ。
巻末でまたトンデモないものを見てしまいました。
:「森のおおかみさん」
村の近くに出没するウェアウルフ。
捕縛の魔法が使える主人公は捕まえるべく森に入るんですが…という流れ。
出会ったのは狼ちっくな女の子
寝ていて完全無防備な彼女に魔法をかけ、ついでに頂くというもの。
ロリっとした可愛らしい娘です。
手足・耳と尻尾以外は普通。
顔もキュートで、良い感じ。
ただ、首輪は誰がつけたんだろう。
オチはこうしたもののお約束ですかね。
成長した彼女の姿も見たい気がしました。
:「スフィンクスちゃんのうるとらクイズ!」
スフィンクスの宝を発見した主人公は、その番人「スフィンクスちゃん」と勝負することとなったのでした。
”ちゃん”付けした名前で自らを紹介する、はっちゃけコメディー。
作品中での台詞そのまま、超有名な問題出されたりという流れ。
とりあえず武力解決しようとする主人公を止める「スフィンクスちゃん」という、あべこべな関係が楽しい。
えっちに誘うのも彼女からでした。
そのあたりのやり取りが可笑しいので、ご期待下さい。
彼女は、肘から手、下半身が完全に獣。
羽も見え、グリフォンみたいな風情なのかなー。
顔は耳あるものの黒髪・褐色肌な女の子で、ビジュアル的にはまぁアリかと。
オチは微笑ましいものでした。
:「あにかな」
こちらは妹「かな」とのお話。
現代劇で、ヒロインも普通に人間(笑)でした。
まぁ、近親関係なんですけどね。
久しぶりで実家に戻った兄は妹「かな」と遊ぶこととなったんですが。
「何して遊びたい?」
という問いに対する解答は驚くべきものでした。
あの「かなちゃん」の容姿であーした発言されると、驚くだろうなあ。
こちらのお兄ちゃんは成年漫画の主人公としては異例で、流されることなく拒否し続けていました。
えっちは完全に「かなちゃん」がリードしてます。
ブチ切れるのは結合後ね。
オチがまた面白いです。
:「密林の獣」
獣の耳と尻尾、そして鼻をもっているという民族ミケモミ族。
彼らをカメラに収めるべく、密林にやってきたところ…というオープニング。
他ヒロインと比べて全然普通(笑)
特殊なのは獣耳と尻尾程度で、ほかは褐色肌・民族化粧な女の子でした。
携帯電話使ったりする、お茶目な面もあります。
ミケモミ族の女の子「ラァラ」に捕まってしまった冒険家。
族長に渡すまで時間があったため、
”外の人間の勢力はどんなんか”
ということで逆えっち仕掛けられるパターン。
「ラァラちゃん」は貧乳でロリちっくな可愛らしいヒロインでした。
途中で族長(男ね)が参加し複数に発展。
オチはなかなかの衝撃展開です。
※左:うしのおねえちゃん、右:カーゾォ国の王女「リア」
:「牛乳の美味しい作り方」
成年漫画ではよくある母乳ネタ。
…なんですが。
通常、巨乳で…せいぜい牛柄な服着ているヒロインとか登場するんですけど。
こちらの場合は、牛と人間が半々という雰囲気。
小さい角があって耳はタレていて、髪の毛のようなものがあります。
親は人間風ですが、鼻部分が大きい動物風。
手足はちゃんとしているものの、体には毛の表現も見られて尻尾あり。
顔を含めた全身には牛柄がありました。
人間っぽさもなくはないんですが、顔構成の大部分を占めるである鼻と、全体のスタイルがため、かなり牛っぽさでした。
うわー。
しかも、えっち場所も牛小屋みたいなとこでしたよ。
漫画は牛乳販売する「うしのおねえちゃん」と常連客「たっくん」のお話。
年齢差もありそうです。
かなり太めでもあり、一部の方を狙い撃ちみたいなネタです。
【 その他 】
以上、本日は「岸辺」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます。
ネットで見た↓表紙のインパクトに押され、店頭で探しましたよ。
内容もそれを裏切らない、非常にこゆいものでした。
なんというか…凄いなぁ。
描かれているセンセもそうですが、これを理解・許可した出版社さんは偉い。
ぶっちゃけ、ひでるさんは肌に合わないものなんですが。
見ているうち、普通の漫画(※収録の「あにかな」)には、”コレジャナイ”みたいな感覚を覚えました。
もうこの路線で突っ走ってほしいです。
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■Love-size (春風道人)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、大柄、年上
・構成 : カラー(4P)、短編×7話(うち「だぶるらぶ!」×3)
・おまけ: あとがき、合間に解説、4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春風道人(はるかぜ・どーじん)」センセの「Love-size」です。
※あかりさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
連続話はキチンと繋がりあり、3話でまとまったお話。
2名ヒロインとの切っ掛けから、結末までが描かれていました。
短編も含めてお話はラブコメ。
ラブもコメも強めです。
登場するヒロインらが大柄・年上という特徴あり、基本的に主導権を握るのが漫画のポイント。
男性らは成す術もなく、流されたりしてました。
楽しいお話群でしたが、そんな感じなので好みに合うかどうか、よくよく吟味してください。
気になるのが作画面。
丸くて縦長な輪郭、通った鼻筋と大きい目が特徴です。
デフォルメもあって、難しい部分もあるのでしょうけど…。
たまにバランスは微妙なところがありました。
やはり、ロリちっくなキャラのが画風に合っていると思います。
個性と直結する部分なので、ある程度は仕方ないかなー。
その最たる部分が↓表紙・裏表紙ですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんも一瞬手を伸ばすのを躊躇してしまいました。
センセの名前を確認してゲットしてきましたが。
本編の白黒絵のがちゃんとしてるので、判断はいくらかプラスで良いと思います。
濃いしっかりとした線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
目立つ乱れはなく、見易いものだと思います。
【 収録話 】 7話収録
003:「だぶるらぶ!」 3話 カラー原稿あり
独特な雰囲気で地味な「漆原綾音」が恋したのは、図書館に勤務する「村上」
運命の人だと確信した彼女は、唯一の友人「美琴」の後押しを受け強引なアタックをしていたのでした。
一方、社交的な「美琴」がネットで知り合っていた「亮」
”最近悩んでいる”という彼を思い切って誘ったところ、リアルの当人もイメージそのままで。
この恋こそ本物だと感じて、迫るんですが。
「綾音」・「美琴」らが恋していた相手は、同一人物「村上亮」だったと判明するのでした。
だいたいそんな感じ。
※左:綾音と美琴、右:沙織
タイトルはそうした理由がためですね。
1話目は「綾音さん」のエピソード。
大柄で貧乳なのはいいとして、やたら長い髪はこうしたキャラのお約束でしょう。
ゴスロリちっくな趣味があるようで、もの凄いビジュアルとなってます。
漫画は逆ストーカーみたいな感じ。
完全に襲われてる「村上くん」が楽しいです。
2話目は「美琴さん」
「綾音」と違って社交的なんですが、男運の悪さもあって恋愛まで発展しないという彼女。
こういう人いそうですね。
ちなみに、「亮くん」が最近元気ないのも、「美琴さん」が恋愛を頑張ろうとしたのも、1話目が原因。
女性から襲う展開はそちらと同じでした。
成年漫画の男性キャラであるのに、どっちもえっちを嫌がるという珍しい彼。
カラー原稿の3話目は複数えっちなんですけど、よくある漫画と違って彼の意識はほぼ無視されてました。
羨ましいシチュエーションにもなりそうなんですが。
なんだか、とっても気の毒(笑)
081:「プールサイド大作戦」
補習で祝日の学校へ登校した「耕太」
プールでは案の定水泳部の「沙織」が1人泳いでいて。
彼女の強引な誘いで、水着もないまま泳ぐこととなってしまったのでした。
筋肉・日焼け跡・剃り跡がポイント。
ついでに書けば、競泳水着、プール内えっち、ショートカットなどの要素もあり、とかくネタの豊富な漫画です。
特に剃り跡は漫画の表現では珍しく、実にマニアック。
お好きな方以外は微妙だろうなぁ。
”力勝負じゃこいつにはかなわない”
そう「耕太くん」が言ってた、「沙織さん」の立派な筋肉具合も見どころです。
105:「母ゴコロ娘ゴコロ」
家庭教師「矢上」と娘「莉緒」の行為を見てしまった母「秋穂」
母の想いを知る「莉緒」は、やや強引に彼女の後押しをするのでした。
母娘とのえっちですね。
収録では唯一のロリちっくなヒロインが楽しめるエピソード。
こちらの「莉緒ちゃん」を見て、やっぱりセンセはロリ系のが合うかなーって思いました。
そこそこ立派なバストあるんですけどね。
可愛い容姿な割りに、マセてて生意気さもあり。
まぁ、母「秋穂さん」の手助けをしてます。
(※オチの「莉緒ちゃん」がキュート)
目隠ししたりなんだり、良いかどうかは微妙ですが。
137:「好きなら好きっ!」
某名作のリスペクトだというエピソード。
こちらの「あかり」さんが↓表紙を飾ってるんですが…あーまで見上げた構図でなくて良かったのではないかなぁ。
まあ、いいか。
そんな訳で彼氏「英人」くんは対照的に小さい男性。
冒頭では服を買う「あかりさん」のシーンがあるんですけど、明らかに小さいサイズを普通に着てしまう様が素敵。
…えろいよ。
垣間見える彼女の性格から、ある程度隠れていればOKって考えてるんだろうなぁ。
「英人くん」頑張れ。
某名作と絶対的に異なるのが、「あかりさん」がちゃんと満たされている点。
成年漫画ですからね。
ただ、それがため逆に色々とシチュエーションも想像され。
できればこの2人をもう少し追いかけたい感じ。
サイズ差も表現されていて良かったので、設定膨らませてもう数話は描いてほしいです。
シリーズとかにならないかなぁ。
※左:莉緒ちゃん、右:千早さん
161:「夏一夜」
夏休み、従姉「千早」から父方の実家に呼び出された「当麻」
そちらでは神社をやっていて、出迎えた彼女も巫女姿。
彼女に言われ、神事に参加することとなったんですが…というもの。
儀式からの複数えっちですね。
お社には「千早さん」のほか、叔母「聖美(さとみ)」、姉「成美」、その幼馴染み「冬子」、などが参加していて。
そりゃーもう、羨ましい展開に(笑)
「当麻くん」は、雰囲気にのまれて気絶してました。
ちゃんと説明してあげてください。
まぁ、これを役得だと思う年齢でなく、なんだか気の毒な気もします。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「春風道人」センセでした。
これで6冊目くらい。
以前こちらでは「言葉だけじゃたりない」、「あおいちゃんアタック!」、「なまいき・プチベリー」などを紹介しています。
こちらのブログでは初めてですね。
あとがきによると、3年振りとのことでした。
時間かかりましたねー。
今回気になったのは…カバーです。
ちょっとバランス悪いですよね。
↓表紙・裏表紙のどちらも。
なんであんな感じにしてしまったんだろう。
背の高い女の子、というネタがためだと分かるんですが…。
セールスに影響してしまいそうで、心配。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、大柄、年上
・構成 : カラー(4P)、短編×7話(うち「だぶるらぶ!」×3)
・おまけ: あとがき、合間に解説、4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春風道人(はるかぜ・どーじん)」センセの「Love-size」です。
※あかりさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
連続話はキチンと繋がりあり、3話でまとまったお話。
2名ヒロインとの切っ掛けから、結末までが描かれていました。
短編も含めてお話はラブコメ。
ラブもコメも強めです。
登場するヒロインらが大柄・年上という特徴あり、基本的に主導権を握るのが漫画のポイント。
男性らは成す術もなく、流されたりしてました。
楽しいお話群でしたが、そんな感じなので好みに合うかどうか、よくよく吟味してください。
気になるのが作画面。
丸くて縦長な輪郭、通った鼻筋と大きい目が特徴です。
デフォルメもあって、難しい部分もあるのでしょうけど…。
たまにバランスは微妙なところがありました。
やはり、ロリちっくなキャラのが画風に合っていると思います。
個性と直結する部分なので、ある程度は仕方ないかなー。
その最たる部分が↓表紙・裏表紙ですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんも一瞬手を伸ばすのを躊躇してしまいました。
センセの名前を確認してゲットしてきましたが。
本編の白黒絵のがちゃんとしてるので、判断はいくらかプラスで良いと思います。
濃いしっかりとした線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
目立つ乱れはなく、見易いものだと思います。
【 収録話 】 7話収録
003:「だぶるらぶ!」 3話 カラー原稿あり
独特な雰囲気で地味な「漆原綾音」が恋したのは、図書館に勤務する「村上」
運命の人だと確信した彼女は、唯一の友人「美琴」の後押しを受け強引なアタックをしていたのでした。
一方、社交的な「美琴」がネットで知り合っていた「亮」
”最近悩んでいる”という彼を思い切って誘ったところ、リアルの当人もイメージそのままで。
この恋こそ本物だと感じて、迫るんですが。
「綾音」・「美琴」らが恋していた相手は、同一人物「村上亮」だったと判明するのでした。
だいたいそんな感じ。
※左:綾音と美琴、右:沙織
タイトルはそうした理由がためですね。
1話目は「綾音さん」のエピソード。
大柄で貧乳なのはいいとして、やたら長い髪はこうしたキャラのお約束でしょう。
ゴスロリちっくな趣味があるようで、もの凄いビジュアルとなってます。
漫画は逆ストーカーみたいな感じ。
完全に襲われてる「村上くん」が楽しいです。
2話目は「美琴さん」
「綾音」と違って社交的なんですが、男運の悪さもあって恋愛まで発展しないという彼女。
こういう人いそうですね。
ちなみに、「亮くん」が最近元気ないのも、「美琴さん」が恋愛を頑張ろうとしたのも、1話目が原因。
女性から襲う展開はそちらと同じでした。
成年漫画の男性キャラであるのに、どっちもえっちを嫌がるという珍しい彼。
カラー原稿の3話目は複数えっちなんですけど、よくある漫画と違って彼の意識はほぼ無視されてました。
羨ましいシチュエーションにもなりそうなんですが。
なんだか、とっても気の毒(笑)
081:「プールサイド大作戦」
補習で祝日の学校へ登校した「耕太」
プールでは案の定水泳部の「沙織」が1人泳いでいて。
彼女の強引な誘いで、水着もないまま泳ぐこととなってしまったのでした。
筋肉・日焼け跡・剃り跡がポイント。
ついでに書けば、競泳水着、プール内えっち、ショートカットなどの要素もあり、とかくネタの豊富な漫画です。
特に剃り跡は漫画の表現では珍しく、実にマニアック。
お好きな方以外は微妙だろうなぁ。
”力勝負じゃこいつにはかなわない”
そう「耕太くん」が言ってた、「沙織さん」の立派な筋肉具合も見どころです。
105:「母ゴコロ娘ゴコロ」
家庭教師「矢上」と娘「莉緒」の行為を見てしまった母「秋穂」
母の想いを知る「莉緒」は、やや強引に彼女の後押しをするのでした。
母娘とのえっちですね。
収録では唯一のロリちっくなヒロインが楽しめるエピソード。
こちらの「莉緒ちゃん」を見て、やっぱりセンセはロリ系のが合うかなーって思いました。
そこそこ立派なバストあるんですけどね。
可愛い容姿な割りに、マセてて生意気さもあり。
まぁ、母「秋穂さん」の手助けをしてます。
(※オチの「莉緒ちゃん」がキュート)
目隠ししたりなんだり、良いかどうかは微妙ですが。
137:「好きなら好きっ!」
某名作のリスペクトだというエピソード。
こちらの「あかり」さんが↓表紙を飾ってるんですが…あーまで見上げた構図でなくて良かったのではないかなぁ。
まあ、いいか。
そんな訳で彼氏「英人」くんは対照的に小さい男性。
冒頭では服を買う「あかりさん」のシーンがあるんですけど、明らかに小さいサイズを普通に着てしまう様が素敵。
…えろいよ。
垣間見える彼女の性格から、ある程度隠れていればOKって考えてるんだろうなぁ。
「英人くん」頑張れ。
某名作と絶対的に異なるのが、「あかりさん」がちゃんと満たされている点。
成年漫画ですからね。
ただ、それがため逆に色々とシチュエーションも想像され。
できればこの2人をもう少し追いかけたい感じ。
サイズ差も表現されていて良かったので、設定膨らませてもう数話は描いてほしいです。
シリーズとかにならないかなぁ。
※左:莉緒ちゃん、右:千早さん
161:「夏一夜」
夏休み、従姉「千早」から父方の実家に呼び出された「当麻」
そちらでは神社をやっていて、出迎えた彼女も巫女姿。
彼女に言われ、神事に参加することとなったんですが…というもの。
儀式からの複数えっちですね。
お社には「千早さん」のほか、叔母「聖美(さとみ)」、姉「成美」、その幼馴染み「冬子」、などが参加していて。
そりゃーもう、羨ましい展開に(笑)
「当麻くん」は、雰囲気にのまれて気絶してました。
ちゃんと説明してあげてください。
まぁ、これを役得だと思う年齢でなく、なんだか気の毒な気もします。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「春風道人」センセでした。
これで6冊目くらい。
以前こちらでは「言葉だけじゃたりない」、「あおいちゃんアタック!」、「なまいき・プチベリー」などを紹介しています。
こちらのブログでは初めてですね。
あとがきによると、3年振りとのことでした。
時間かかりましたねー。
今回気になったのは…カバーです。
ちょっとバランス悪いですよね。
↓表紙・裏表紙のどちらも。
なんであんな感じにしてしまったんだろう。
背の高い女の子、というネタがためだと分かるんですが…。
セールスに影響してしまいそうで、心配。
Love-Size (メガストアコミックス) (2014/05/31) 春風道人 商品詳細を見る |
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■あなたと私は悪くない (久遠ミチヨシ)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ほんのりブラック、男女関係
・構成 : カラー(4P)、短編×10話(うち「雪の果て」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき4コマ
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「あなたと私は悪くない」です。
※左:水瀬芽衣、右:志嶋さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編群。
うち、タイトルは違いますが冒頭・巻末の2話は連続するエピソードになってます。
単行本を代表してるような漫画ですわね。
今回の特徴が、ほんのりブラック。
紹介帯の文言、
”きっと誰もが、ゆがんでいる。”
…は伊達ではありませんでした。
男性・女性どちらも微妙に問題あったりして。
明るいラブコメ展開なんは皆無です。
お話によって、読後感がずどーんと落ち込むようなものもあったので、精神状態には注意。
影響受け易い方は、一気に読み進めない方がいいかも。
ただ、精神浸食されるような漫画だけあって、ほぼ短編ながら読み応えは抜群。
お好きな方はどうぞ。
やや強めな線の作画。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
全体は薄めでしっかり色づきあり、白比率もあって見易い原稿です。
ただ、絵は平たい印象で、乱れ・崩れも散見され。
引っ掛かるほどではないものの、もう少し丁寧さがほしいところ。
良く描かれているコマもあるので、やや勿体ないですね。
表現的にはお上手で、テンポあって漫画運びは問題なし。
特徴ある絵柄が問題ないか、どうかでしょう。
判断については、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 10話収録
027:「ひらりしゃらり」
祖父が創業者で会長、父が重役という会社で働くお嬢様な「御門さくら」
婚約者の「松山」は資産家の息子で、優しく・明るく・誠実という理想的な男性でした。
しかし彼女は別の男性と…というお話。
タイトルの意味はオチくらいで分かります。
婚約者さんは非常にいい男性だと思うんですが、実際こんなんありそう。
関係しているのはまぁ、仕方ないとしても、オチ付近で語ってる事のがなんだかイヤだ。
また、ラストコマのセリフが秀逸。
※美鈴
037:「想ひ潰ゆ」
陸上部「沼田」は走ることが何よりも好きな男性。
マネージャー「深月まこ」はそんな彼に好意をもっていたんですが。
階段で足を滑らせた彼女を受け止めたところ、膝を怪我してしまい。
走る事が出来なくなってしまったのでした。
罪悪感からか、「まこ」は何でも言うことに従うようになったのです。
そんな感じで、こちらは運動部の元先輩とマネージャー。
設定としてはよくある感じなんですが。
そう単純ではない、ドス黒さあるのがこの単行本の良いところ(笑)
非常に良かったです。
こんな話好き。
063:「空蝉少女」
奥手で会話下手なコンビニ店員「水瀬芽衣」
ひょんな切っ掛けから、客であった「奈加川」から告白され、付き合うこととなったのでした。
他の話に比べればだいぶソフトですね。
”女の子”が”女性”になるというひと経験話ですよ。
見立てた服が露出大きくてキュートでした。
083:「クレナイカマキリ」
「河井瑛太」は大学時代の憧れの女性「美鈴」と再会。
彼女と結婚したのは友人「萩原」だったんですが、DVを受けていると告白し。
「夫を殺して…」
そう言ってきたのでした。
まぁ、他人の好意をダシに人殺し依頼してくるような女は最低ですわね。
自分でなんとかしなさい。
とはいえ、「瑛太くん」にとっては旦那「萩原」は友人だった男性。
ぱっと決行できる筈もなく、思い悩むんですが…これがまたパンチの効いたブラック具合。
オチは「そうかー!」って転げ回りたくなるようなものでした。
これはまた抜群なお話ですよ。
103:「凩吹いて」
「村瀬凜絵(むらせ・りえ)」が付き合う彼は、幼少期の経験からえっちが出来ない体質。
付き合う際にそれを聞いており、それを承知で同棲をしいたんですが…という流れ。
これは仕方ないかと。
心理的なものなので、難しいことは承知で…なんとか治す方向にはいけないのかなぁ。
ただ、「凜絵ちゃん」もソレをはっきり言わないとダメよ。
こっそり裏切るのは最低。
119:「しんしん」
若手ではトップという優秀な営業マン「天海」くんのエピソード。
仕事が出来、顔も良いということでモテる彼なんですが。
なんというか、人間としては二流、三流という印象。
エリートっぽいから、そうして成長したのか。
こんなんロクな結果にならないだろうなぁ、って思っていたら案の定でした。
眼鏡の人事部「志嶋」さんは可愛らしいですよ。
137:「朧春」
美人の奥様「紗希」見合い結婚をしていた「三橋」
明るく話し上手なため、不器用・口下手な自分とは釣り合わない思っていたんですが…冗談めいた告白から、あっさり結婚へと至っていたのでした。
これはまた男性側に問題ある作品。
なんというか…さらに違った変化球のブラック具合で、うーんと唸ってしまう雰囲気。
もう少し前向きに生きようよ(笑)
お話ではひと事件起こるんですが、それがため平穏を得るというのが抜群。
読んでて、決して楽しい漫画ではないんですけどねー。
155:「春の風」
後輩「由宇香(ゆうか)」と久しぶりに再会した「しずく」
しかし、そこには自分に好意を持っているという、彼女の兄もついてきていたのでした。
これはどうにも救いの薄いエピソード。
要するに、片想いが連鎖していて。
成年のラブコメなら、なんのかんのと大団円になりそうなんですが、こちらは社会派(?)
そう単純なモノではないですよ。ええ。
後半の微妙な表情で見つめる「由宇香さん」が怖い。
※左:紗希、右:日宮深雪
001:「雪の果て」 カラー原稿あり
171:「海鳴り」
本当は「雪の果て」が冒頭に位置する漫画なんですが。
最後に収録された「海鳴り」との連続だったので、こちらにまとめて紹介します。
柔道部のマネージャー「日宮深雪(ひのみや・みゆき)」に憧れていた「白峰」
しかし、彼女は先輩「貢」と付き合っており。
そのまま卒業・就職となっていたんですが…金遣いの荒さは社会人になっても変わらず、借金代わりに「深雪」を差し出しているというのでした。
大雑把ですが、そんなんが「雪の果て」
再会した「深雪さん」が変わらず綺麗で優しいのが悲劇ですね。
変な話、想いブチ壊すようなんならば、まだ救いがあるのに…。
あの行動も仕方ないかなぁ。
そんなこんなで、続くエピソード「海鳴り」
その後の2人が描かれます。
まさに漫画タイトル通りという感じですね。
生活、そして人生をも狂わされた男女の複雑な感情が交差してました。
もう、イヤんなるくらいにドッカリと重たく、実に良い作品(笑)
…で、何より良かったのが、こちらのオチ。
やっぱり、センセはあえてこの位置に収録したのかなぁ。
読み手によって意見様々かもしれませんけど、個人的にはこのオチで全体が綺麗にまとまったように感じました。
【 その他 】
そんなこんなで「久遠ミチヨシ」センセでした。
↓下に並べましたが、ブログでは何冊か紹介しています。
お馴染みです。
あとがきによると、デビュー10周年とのことでした。
おめでとうございます!
珍しくブラックな作品群でしたが、各話とも深く、重く…。
予想以上の出来栄えでした。
ぶっちゃけ、こっちジャンルのが合ってるのでは。
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[幼稚園からやりなおしっ!]
16歳の「るうさん」がちょっとした手違いで幼稚園へ行くことに~という長編。一般。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ほんのりブラック、男女関係
・構成 : カラー(4P)、短編×10話(うち「雪の果て」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき4コマ
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「あなたと私は悪くない」です。
※左:水瀬芽衣、右:志嶋さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編群。
うち、タイトルは違いますが冒頭・巻末の2話は連続するエピソードになってます。
単行本を代表してるような漫画ですわね。
今回の特徴が、ほんのりブラック。
紹介帯の文言、
”きっと誰もが、ゆがんでいる。”
…は伊達ではありませんでした。
男性・女性どちらも微妙に問題あったりして。
明るいラブコメ展開なんは皆無です。
お話によって、読後感がずどーんと落ち込むようなものもあったので、精神状態には注意。
影響受け易い方は、一気に読み進めない方がいいかも。
ただ、精神浸食されるような漫画だけあって、ほぼ短編ながら読み応えは抜群。
お好きな方はどうぞ。
やや強めな線の作画。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
全体は薄めでしっかり色づきあり、白比率もあって見易い原稿です。
ただ、絵は平たい印象で、乱れ・崩れも散見され。
引っ掛かるほどではないものの、もう少し丁寧さがほしいところ。
良く描かれているコマもあるので、やや勿体ないですね。
表現的にはお上手で、テンポあって漫画運びは問題なし。
特徴ある絵柄が問題ないか、どうかでしょう。
判断については、↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 10話収録
027:「ひらりしゃらり」
祖父が創業者で会長、父が重役という会社で働くお嬢様な「御門さくら」
婚約者の「松山」は資産家の息子で、優しく・明るく・誠実という理想的な男性でした。
しかし彼女は別の男性と…というお話。
タイトルの意味はオチくらいで分かります。
婚約者さんは非常にいい男性だと思うんですが、実際こんなんありそう。
関係しているのはまぁ、仕方ないとしても、オチ付近で語ってる事のがなんだかイヤだ。
また、ラストコマのセリフが秀逸。
※美鈴
037:「想ひ潰ゆ」
陸上部「沼田」は走ることが何よりも好きな男性。
マネージャー「深月まこ」はそんな彼に好意をもっていたんですが。
階段で足を滑らせた彼女を受け止めたところ、膝を怪我してしまい。
走る事が出来なくなってしまったのでした。
罪悪感からか、「まこ」は何でも言うことに従うようになったのです。
そんな感じで、こちらは運動部の元先輩とマネージャー。
設定としてはよくある感じなんですが。
そう単純ではない、ドス黒さあるのがこの単行本の良いところ(笑)
非常に良かったです。
こんな話好き。
063:「空蝉少女」
奥手で会話下手なコンビニ店員「水瀬芽衣」
ひょんな切っ掛けから、客であった「奈加川」から告白され、付き合うこととなったのでした。
他の話に比べればだいぶソフトですね。
”女の子”が”女性”になるというひと経験話ですよ。
見立てた服が露出大きくてキュートでした。
083:「クレナイカマキリ」
「河井瑛太」は大学時代の憧れの女性「美鈴」と再会。
彼女と結婚したのは友人「萩原」だったんですが、DVを受けていると告白し。
「夫を殺して…」
そう言ってきたのでした。
まぁ、他人の好意をダシに人殺し依頼してくるような女は最低ですわね。
自分でなんとかしなさい。
とはいえ、「瑛太くん」にとっては旦那「萩原」は友人だった男性。
ぱっと決行できる筈もなく、思い悩むんですが…これがまたパンチの効いたブラック具合。
オチは「そうかー!」って転げ回りたくなるようなものでした。
これはまた抜群なお話ですよ。
103:「凩吹いて」
「村瀬凜絵(むらせ・りえ)」が付き合う彼は、幼少期の経験からえっちが出来ない体質。
付き合う際にそれを聞いており、それを承知で同棲をしいたんですが…という流れ。
これは仕方ないかと。
心理的なものなので、難しいことは承知で…なんとか治す方向にはいけないのかなぁ。
ただ、「凜絵ちゃん」もソレをはっきり言わないとダメよ。
こっそり裏切るのは最低。
119:「しんしん」
若手ではトップという優秀な営業マン「天海」くんのエピソード。
仕事が出来、顔も良いということでモテる彼なんですが。
なんというか、人間としては二流、三流という印象。
エリートっぽいから、そうして成長したのか。
こんなんロクな結果にならないだろうなぁ、って思っていたら案の定でした。
眼鏡の人事部「志嶋」さんは可愛らしいですよ。
137:「朧春」
美人の奥様「紗希」見合い結婚をしていた「三橋」
明るく話し上手なため、不器用・口下手な自分とは釣り合わない思っていたんですが…冗談めいた告白から、あっさり結婚へと至っていたのでした。
これはまた男性側に問題ある作品。
なんというか…さらに違った変化球のブラック具合で、うーんと唸ってしまう雰囲気。
もう少し前向きに生きようよ(笑)
お話ではひと事件起こるんですが、それがため平穏を得るというのが抜群。
読んでて、決して楽しい漫画ではないんですけどねー。
155:「春の風」
後輩「由宇香(ゆうか)」と久しぶりに再会した「しずく」
しかし、そこには自分に好意を持っているという、彼女の兄もついてきていたのでした。
これはどうにも救いの薄いエピソード。
要するに、片想いが連鎖していて。
成年のラブコメなら、なんのかんのと大団円になりそうなんですが、こちらは社会派(?)
そう単純なモノではないですよ。ええ。
後半の微妙な表情で見つめる「由宇香さん」が怖い。
※左:紗希、右:日宮深雪
001:「雪の果て」 カラー原稿あり
171:「海鳴り」
本当は「雪の果て」が冒頭に位置する漫画なんですが。
最後に収録された「海鳴り」との連続だったので、こちらにまとめて紹介します。
柔道部のマネージャー「日宮深雪(ひのみや・みゆき)」に憧れていた「白峰」
しかし、彼女は先輩「貢」と付き合っており。
そのまま卒業・就職となっていたんですが…金遣いの荒さは社会人になっても変わらず、借金代わりに「深雪」を差し出しているというのでした。
大雑把ですが、そんなんが「雪の果て」
再会した「深雪さん」が変わらず綺麗で優しいのが悲劇ですね。
変な話、想いブチ壊すようなんならば、まだ救いがあるのに…。
あの行動も仕方ないかなぁ。
そんなこんなで、続くエピソード「海鳴り」
その後の2人が描かれます。
まさに漫画タイトル通りという感じですね。
生活、そして人生をも狂わされた男女の複雑な感情が交差してました。
もう、イヤんなるくらいにドッカリと重たく、実に良い作品(笑)
…で、何より良かったのが、こちらのオチ。
やっぱり、センセはあえてこの位置に収録したのかなぁ。
読み手によって意見様々かもしれませんけど、個人的にはこのオチで全体が綺麗にまとまったように感じました。
【 その他 】
そんなこんなで「久遠ミチヨシ」センセでした。
↓下に並べましたが、ブログでは何冊か紹介しています。
お馴染みです。
あとがきによると、デビュー10周年とのことでした。
おめでとうございます!
珍しくブラックな作品群でしたが、各話とも深く、重く…。
予想以上の出来栄えでした。
ぶっちゃけ、こっちジャンルのが合ってるのでは。
あなたと私は悪くない (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2014/05/27) 久遠 ミチヨシ 商品詳細を見る |
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[幼稚園からやりなおしっ!]
16歳の「るうさん」がちょっとした手違いで幼稚園へ行くことに~という長編。一般。
[Spray Pink [すぷれいぴんく]] 成年
義兄妹の恋愛話「幻想レンアイ」、などを収録した作品集。
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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■ハメあいゲーム (宮原歩)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●◎○○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、ゲーム
・構成 : カラー(4P)、5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「ハメあいゲーム」です。
※左:召喚士「ベアトリス」、右:その他のみなさん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編漫画。
ゲーム内のキャラクターが現実世界に来る、ファンタジー話です。
舞台は現代日本でしすが、ヒロインらは召喚士とか精霊とか洋風。
特にメインの娘は、世間で想像される”ヴァルキリー”っぽい風情で、凛々しく素敵でした。
ジャンルとしては、そうした異世界ヒロインらとのラブコメ。
なんというか、特にコレというポイントがありません。
出現元であるゲームからの要素とか、あるあるネタみたいなものもなく。
まったく刺さりませんでした。
詳しくは後述します。
絵柄はだいたいいつも通り。
強い黒色のクッキリとした作画。
丁寧で乱れはないものの、たまにバランス面では微妙なところあります。
崩れ、というほどではないんですが。
深い黒目勝ちなヒロイン画が最大の特徴。
横に長く切れ長で鋭角的。
可愛さと共に美人さもあり、キャラの魅力を増しておりました。
ここは良い感じだと思います。
漫画面では、流れとか配置とか構図とか…、ちらほら細かい部分が目につきました。
ただし、普通に読み進める分にはそう気にならない程度かもしれません。
判断についてはカット絵のある裏表か、1話目が立ち読みできる「ティーアイネット」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「改進のエレアノーラ」 5話 カラー原稿あり
難しい、と評判の対戦型カードゲーム”改進のエレアノーラ”
友人から勧められた「ナオト」はプレイを始め、ついにゲームでSSSランクの最強キャラクター「エレアノーラ」との対戦になったんですが。
調子良く進めていたところ、画面がぱっと輝き。
気付くと、目前にその「エレアノーラ」が立っていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※最強キャラクター「エレアノーラ」
ソーシャルゲームを題材としたえっち長編。
ゲームをネタとした漫画でも、ついにそんな時代になったんですねー。
ひでるさんは1回もやったことないですが。
画面の向こうにいたヒロインが現実世界に出現する、というのは昔からよくあるもの。
ぶっちゃけ、こちらもそんなんです。
題材としては新しいものでしたが、お話は特にコレという要素もなく。
…普通。
ざっぱりとしたストーリーで、キャラにもパンチ力はなく。
なんだか色々と失敗している印象です。
短編か、あるいは前後編くらいで十分な気がします。
そもそも、カード型のソーシャルゲーム題材ならば、ヒロインが次々バトンタッチされてく短編ちっくな方がそれっぽいのではないかなぁ。
4話では複数キャラが登場しているんですが、勿体なく思いました。
単なる賑やかし要員に過ぎなかったので。
また、作品中で「エレアノーラさん」は制服着用するんですよ。
↓表紙みたいなの。(※ほぼ服着てない状態で参考になりませんが)
別にそれはソレで悪くないものの、本来の騎士風コスチュームが少ないので、”ファンタジーの住人”という要素が弱いのです。
だいたいそんな感じ。
つまらない、とは言いませんが、良いものではありませんでした。
カラー原稿もある1話目。
「エレアノーラさん」がゲームそのままな騎士風コスでしっかり見れ、ここは良い感じ。
中盤のえっちシーンも抜き出したカラー部分がまた非常に良く、この時は期待したんですけどねぇ。
主人公「ナオトくん」と友人の会話。
なんというか、説明っぽいですねー。
特に愛着うんぬんのくだり。
また、友人の言葉はゲームに否定的で、「俺もやってみよっかな…」に繋がるのが不思議。
出現する「エレアノーラ」こと「エレナさん」の言ってることも漫画の都合だけ。
勝負になる展開も同様。
「感覚を自在にあやつる能力」
という大仰な設定も、あまり生かされているようには見えませんでした。
まぁ、ココだけの短編ならば、こんなんでもいいんですけれど。
とある理由から、「エレナさん」との同棲が始まる2話目。
ゲームのヒロインと1つ屋根の下でドキドキ、って展開はすっ飛ばされ。
いきなり学校へと向かうお話。
目立つ、ということで「エレナさん」はここから制服姿。
学校で騒動を巻き起こしていました。
…が、こちらのヒロインは、花序に呼び出された薬使い「マーリン」
「はわわ…」
そんな台詞の似合う最弱カードという彼女とのえっち展開は、キャラ通りで楽しい。
コスチュームもゲームそのままでした。
どーでもいいですけど、彼女ドえろい格好ですね。
あれは、負けた時に生き残るための保険でしょうか。
そんな訳で、「マーリンちゃん」も現実世界に居つくこととなったのでした、という3話目。
2人になったヒロインらとの濃厚えっち…とはならず。
新キャラ、SSランクという召喚士「ベアトリス」が登場。
黒髪で巨乳のお姉さん然とした雰囲気で、「エレナさん」とはライバル関係。
バトルに発展します。
こうした異世界から女の子~というお話で、セオリーな流れ。
触手うねうねという怪物を召喚し、ある事情で「エレナさん」は手出しできないという願ってもないシチュエーションなんですが。
なにゆえ「ナオト」・「ベアトリスさん」のえっちがメインなのか(笑)
そっちじゃないでしょー!!
そもそも、彼女が「ナオトくん」とえっちする理由も、分かるような、そうでないような。
※薬使い「マーリン」
「ベアトリスさん」の世界に連れ込まれた「ナオトくん」
7名のヒロインらと複数えっちになるのでした、という4話目。
色々ヒロインが登場して、派手ではあると思います。
ただ、単に顔見せてるだけに過ぎず、特に印象に残らない程度なのが残念でした。
複数えっちで、いかにも成年漫画ではあるんですが。
続く最終の5話目。
「ベアトリスさん」との対決に決着が。
ここでいちおう盛り上がり展開になっていくんですが…あれ。
別に死ぬわけでもデータ消滅する訳でもないですよね。
現に「マーリンちゃん」は”帰った”と表現していたので。
よくありがちなものでしたけど、設定的にはそう危機には見えず。
読者を置き去りに、向こうで勝手に盛り上がってたように思いました。
ここに限らずですけど、なんだか…色々と間違ってたのでは……。
【 その他 】
そんな訳で、本日はお馴染み「宮原歩」センセでした。
こちらで9冊目になるのかな。
合ってるかな。
ひでるさん好きな絵柄で、↓下に並べたそのままだいたい紹介しています。
(※「家庭内ハーレム天国」は「霜枝さんちの明るい食卓」と未収録の初期作品ということで、紹介していません)
正直なところ、センセの作品は合う・合わないが出てきているんですが。
今回は…すみません。
前述してきた通りに、まったく刺さりませんでした。
そもそも、個人的にはタイトルからして「これじゃない」感覚。
↓表紙も(裏表紙含めて)、今回漫画の良い部分を伝えているとは到底思えず。
表紙めくった後のカラー1ページ目のコマのが良かったのでは??
いろいろと事情もあるのでしょうけど…。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●◎○○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、ゲーム
・構成 : カラー(4P)、5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「ハメあいゲーム」です。
※左:召喚士「ベアトリス」、右:その他のみなさん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編漫画。
ゲーム内のキャラクターが現実世界に来る、ファンタジー話です。
舞台は現代日本でしすが、ヒロインらは召喚士とか精霊とか洋風。
特にメインの娘は、世間で想像される”ヴァルキリー”っぽい風情で、凛々しく素敵でした。
ジャンルとしては、そうした異世界ヒロインらとのラブコメ。
なんというか、特にコレというポイントがありません。
出現元であるゲームからの要素とか、あるあるネタみたいなものもなく。
まったく刺さりませんでした。
詳しくは後述します。
絵柄はだいたいいつも通り。
強い黒色のクッキリとした作画。
丁寧で乱れはないものの、たまにバランス面では微妙なところあります。
崩れ、というほどではないんですが。
深い黒目勝ちなヒロイン画が最大の特徴。
横に長く切れ長で鋭角的。
可愛さと共に美人さもあり、キャラの魅力を増しておりました。
ここは良い感じだと思います。
漫画面では、流れとか配置とか構図とか…、ちらほら細かい部分が目につきました。
ただし、普通に読み進める分にはそう気にならない程度かもしれません。
判断についてはカット絵のある裏表か、1話目が立ち読みできる「ティーアイネット」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「改進のエレアノーラ」 5話 カラー原稿あり
難しい、と評判の対戦型カードゲーム”改進のエレアノーラ”
友人から勧められた「ナオト」はプレイを始め、ついにゲームでSSSランクの最強キャラクター「エレアノーラ」との対戦になったんですが。
調子良く進めていたところ、画面がぱっと輝き。
気付くと、目前にその「エレアノーラ」が立っていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※最強キャラクター「エレアノーラ」
ソーシャルゲームを題材としたえっち長編。
ゲームをネタとした漫画でも、ついにそんな時代になったんですねー。
ひでるさんは1回もやったことないですが。
画面の向こうにいたヒロインが現実世界に出現する、というのは昔からよくあるもの。
ぶっちゃけ、こちらもそんなんです。
題材としては新しいものでしたが、お話は特にコレという要素もなく。
…普通。
ざっぱりとしたストーリーで、キャラにもパンチ力はなく。
なんだか色々と失敗している印象です。
短編か、あるいは前後編くらいで十分な気がします。
そもそも、カード型のソーシャルゲーム題材ならば、ヒロインが次々バトンタッチされてく短編ちっくな方がそれっぽいのではないかなぁ。
4話では複数キャラが登場しているんですが、勿体なく思いました。
単なる賑やかし要員に過ぎなかったので。
また、作品中で「エレアノーラさん」は制服着用するんですよ。
↓表紙みたいなの。(※ほぼ服着てない状態で参考になりませんが)
別にそれはソレで悪くないものの、本来の騎士風コスチュームが少ないので、”ファンタジーの住人”という要素が弱いのです。
だいたいそんな感じ。
つまらない、とは言いませんが、良いものではありませんでした。
カラー原稿もある1話目。
「エレアノーラさん」がゲームそのままな騎士風コスでしっかり見れ、ここは良い感じ。
中盤のえっちシーンも抜き出したカラー部分がまた非常に良く、この時は期待したんですけどねぇ。
主人公「ナオトくん」と友人の会話。
なんというか、説明っぽいですねー。
特に愛着うんぬんのくだり。
また、友人の言葉はゲームに否定的で、「俺もやってみよっかな…」に繋がるのが不思議。
出現する「エレアノーラ」こと「エレナさん」の言ってることも漫画の都合だけ。
勝負になる展開も同様。
「感覚を自在にあやつる能力」
という大仰な設定も、あまり生かされているようには見えませんでした。
まぁ、ココだけの短編ならば、こんなんでもいいんですけれど。
とある理由から、「エレナさん」との同棲が始まる2話目。
ゲームのヒロインと1つ屋根の下でドキドキ、って展開はすっ飛ばされ。
いきなり学校へと向かうお話。
目立つ、ということで「エレナさん」はここから制服姿。
学校で騒動を巻き起こしていました。
…が、こちらのヒロインは、花序に呼び出された薬使い「マーリン」
「はわわ…」
そんな台詞の似合う最弱カードという彼女とのえっち展開は、キャラ通りで楽しい。
コスチュームもゲームそのままでした。
どーでもいいですけど、彼女ドえろい格好ですね。
あれは、負けた時に生き残るための保険でしょうか。
そんな訳で、「マーリンちゃん」も現実世界に居つくこととなったのでした、という3話目。
2人になったヒロインらとの濃厚えっち…とはならず。
新キャラ、SSランクという召喚士「ベアトリス」が登場。
黒髪で巨乳のお姉さん然とした雰囲気で、「エレナさん」とはライバル関係。
バトルに発展します。
こうした異世界から女の子~というお話で、セオリーな流れ。
触手うねうねという怪物を召喚し、ある事情で「エレナさん」は手出しできないという願ってもないシチュエーションなんですが。
なにゆえ「ナオト」・「ベアトリスさん」のえっちがメインなのか(笑)
そっちじゃないでしょー!!
そもそも、彼女が「ナオトくん」とえっちする理由も、分かるような、そうでないような。
※薬使い「マーリン」
「ベアトリスさん」の世界に連れ込まれた「ナオトくん」
7名のヒロインらと複数えっちになるのでした、という4話目。
色々ヒロインが登場して、派手ではあると思います。
ただ、単に顔見せてるだけに過ぎず、特に印象に残らない程度なのが残念でした。
複数えっちで、いかにも成年漫画ではあるんですが。
続く最終の5話目。
「ベアトリスさん」との対決に決着が。
ここでいちおう盛り上がり展開になっていくんですが…あれ。
別に死ぬわけでもデータ消滅する訳でもないですよね。
現に「マーリンちゃん」は”帰った”と表現していたので。
よくありがちなものでしたけど、設定的にはそう危機には見えず。
読者を置き去りに、向こうで勝手に盛り上がってたように思いました。
ここに限らずですけど、なんだか…色々と間違ってたのでは……。
【 その他 】
そんな訳で、本日はお馴染み「宮原歩」センセでした。
こちらで9冊目になるのかな。
合ってるかな。
ひでるさん好きな絵柄で、↓下に並べたそのままだいたい紹介しています。
(※「家庭内ハーレム天国」は「霜枝さんちの明るい食卓」と未収録の初期作品ということで、紹介していません)
正直なところ、センセの作品は合う・合わないが出てきているんですが。
今回は…すみません。
前述してきた通りに、まったく刺さりませんでした。
そもそも、個人的にはタイトルからして「これじゃない」感覚。
↓表紙も(裏表紙含めて)、今回漫画の良い部分を伝えているとは到底思えず。
表紙めくった後のカラー1ページ目のコマのが良かったのでは??
いろいろと事情もあるのでしょうけど…。
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★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
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