■放課後ラブモード2 (尾崎未来)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、部活マネージャー
・構成 : 9話収録、全2巻(たぶん)
・おまけ: 折り返しに著者近影、あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「尾崎未来(おざき・みらい)」センセの「放課後ラブモード2」です。
※ヒロイン特集1:ラブラブ「ゆうちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、成年単行本には珍しい連載漫画の2冊目。
前巻は読み切りっぽい「pre」から始まっていましたが、今回はまるまる連続エピソードでした。
再登場するキャラもおり、前巻を見ていれば(当然ながら)より楽しめます。
ただ、基本的に1話単位のストーリー展開で、そうややこしい人間関係とかもなく。
いきなりこちらから読んでも大丈夫でしょう。
主人公が男性ではなく、ヒロインであるのは最大の特徴。
詳しくは後述しますが、彼女が出ずっぱりでえっちし続けるんですね。
よくあるシリーズものの性別が逆転したパターンであり、男性が次々バトンタッチしていきます。
そんな訳で、漫画はラブコメちっくな仕上がりなのですが、可愛い顔して倫理的には微妙な線。
ブラックな要素が皆無であるため読み辛くはないものの、得意でない方は要注意。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡もさほど強くはなく。
描き込みはだいたい適度なくらいで、しつこくありません。
重なり、はみ出しはやや多めなものの、見易い原稿具合です。
背景や小物はややあっさり気味。
目に浮かぶハートマークなどコメディーちっくですが表情に優れていて。
漫画で引っ掛かることなく、お上手です。
ただ、今回は途中でテニスシーンがあり、そうした動きの大きい絵はやや弱さを感じました。
人物絵は黒目勝ちなキラキラ大きい目と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
抜群の可愛らしさで、全体を牽引しています。
いつものように、↓表紙のカラー絵だと白黒の良さがなくなってしまうため。
判断については、紹介帯のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
005:「放課後ラブモード」 9話(Vol.9~17)
”名前そのままIカップ”という「杉本あい」のイトコ「沢渡ゆう」
サッカー部のマネージャーである彼女は、同じくサッカー部の「川西和敏」と付き合っているのですが。
どうにもタイミング合わず、期待するえっちには至らず、いまだキス止まりなのです。
しかし、”男性の匂いに弱い”という特異体質があり…。
なぜか彼以外の男性らとはバッチリタイミングが合い、その体質もあって次々に関係してしまうのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
主人公なヒロイン「ゆうちゃん」のえっち遍歴漫画。
ショートカットが可愛く、ぱっと見では中性的っぽいのですが。
先の特異体質がため、6冊の単行本をリリースしている従姉妹「あいちゃん」よりもエロいのが特徴。
彼女の場合はその天然さが故、意識なく男性を引き寄せてしまうのですが。
こちらの「ゆうちゃん」は、自ら誘うような言動ばかりなのでした。
「こんなにHな子だなんてな」
…とか言われてたそのまま、豹変ぶりに男性陣のが驚いています。
そんな彼女ですが、えっちを望む彼氏「川西くん」とはまだ未経験。
”本命とはなかなかできない”
そうしたハーレムなラブコメもののお約束をしっかり守っています。
ネタ的には、ずっと続きそうだったのですが…。
収録最終話の相手が目標であった「川西くん」で、ラストコマ「fin」の文字、さらにはセンセのあとがきなどから、今回単行本で完結なようです。
個人的に容姿は「ゆうちゃん」のが好みだったので、ちょっぴり残念…。
2巻の収録話では、比較的行きずりな相手(※周囲に居続けない)が多いものの、クラスメイト・顧問教師などともイタしており。
前回も書きましたが、ブラックに展開してもまったく不思議でない要素はあちこちにあります。
ただ、漫画はセンセの”なんのかんのいい人世界”に包まれていて。
例え複数関係している相手でも、彼氏との仲を揺らがせるような言動は取りません。
また「ゆうちゃん」も身体は許したとしても、心は「川西くん」とのえっちを一途に夢見続けていて。
慣れることも溺れることもなく、本来の可愛さを保ち続けていました。
そうした所は「あいちゃん」と同じですね。
※ヒロイン特集2:コスプレ「ゆうちゃん」
収録の1話目(9話)では「あいちゃん」が登場。
電話での会話は、前単行本での旅行のことですね。
あんなんで進展しないカップルも珍しい。
今回の「ゆうちゃん」は、こちらで海の家、次でキャンギャル、さらにその後は巫女…とバイトに精を出しているのですが。
旅行資金集めです。
こうした所は…エロい、でなくて偉い。
(※えっちの為の旅行計画なので、エロいでも合ってはいるが)
前半ではナンパ目的な客らに捕まっていました。
3名の男性客で、身体ごと持っていかれていたのですが…今回のえっち相手である店長さんとは違い、その際にはスイッチ入ってない様子。
あ、誰でも何でもOKって訳ではないんだ(笑)
強引に迫られると防衛本能のが勝るのかな。
ただし、そちらで助けられた際のドキドキは閉店後まで消えることなく持続したらしく。
切っ掛けもあり、自ら汗を舐めとったりしていました。
あんなん…実際にやられたら、男性はテンション爆上がりするだろうなぁ。
「恥ずかしいですからっ…」とか言いつつ、エロいこと考えてる彼女が素敵でした。
オチを見るかぎり、「ここで働いてる間~」はヤってたかな。
なお、冒頭で「あいちゃんのバイト先~」と聞かれた「あいちゃん」が微妙な表情していましたが。
あれは「秘密 The Great Escape」の要素が混じってるのかな。
10話目はワゴン車販売のキャンペーンガールのバイト。
それっぽい、可愛らしい恰好してます。
そちらに来たお客さんが相手なのですが、えっちの切っ掛けは車に搭載された機能であるアロマポットがため。
そう、こちらは完全にその気でなかった男性をえっちに引きずり込むパターンなのです。
エロいぞ、「ゆうちゃん」
…で、車内えっちに至るのですが。
会場の車内で、彼女以外のキャンギャルの姿も確認できていて。
あれ、結構な人数に目撃されてるのではなかろうか。
オチが楽しい。
社会人になっても、ああした調子で営業成績上げてきそうね。
クリスマスな11話目。
「ゆうちゃん」はなかなか成績良い娘ですね。
ただ、彼氏「川西くん」はだいぶ部活に傾いていたようで…デートをドタキャンされてしまうのでした。
同様にキャンセルされていたそこらの男性「高森」と、振られた同士で食事に行くという流れです。
なお、「ゆうちゃん」は夜の待ち合わせにて「遅い」と感じるくらいまで待たされていて。
「川西くん」はあの程度の理由なら、もっと早くに連絡しなさいよ。
ちょっとこっちがイラっとしますわ。
そんなんだったので、このエピソードで他の男性としちゃうのは、仕方ないかなー。
こちらでの誘い文句、
「想像以上か…試してみても…いいですよ…?」
が好き。
あの一連のくだりは、熟練者たる一面を見せてましたねー。
(さっき慣れることない、と書いたものの)
なお、オチは爽やかなものなのですが。
「こんな寒いのにっ」って、その寒空の中で長時間待たせた挙句にドタキャンしたのが言う台詞ではないわな。
巫女バイトな12話目。
「川西くん」が会いに顔を見せていましたが…。
…あれ、「ゆうちゃん」はあちこちバイトしてるのに、初詣か。
普段も部活とかなんとか言ってたので、まさか彼女に出させてるのではないだろうな。(←違った)
こちらは匂いではなく、甘酒の酒気で酔ってしまったのが原因。
うん、社会人になったら、飲み会とか参加しない方が良さそうだ。
またこちらの相手が神務実習生であり。
”特別な御祓い”とかなんとか、エロっぽさを匂わせる台詞を言ってます。
日本の神様は…祟るぞ。
まぁ、「ゆうちゃん」なので、頑張らなくてもえっちには持ち込んでくれるんでしょうけどねー。
さて13話は再登場、クラスメイト「二宮」くんです。
前巻2話目のえっち相手です。
いまだに意識しまくっている彼でしたが。
うん、平然としてる「ゆうちゃん」のがおかしいと思うよ。
こちらはアクシデント的にぶっかけられた(笑)のが切っ掛け。
まぁ、あれはスイッチ入るのも仕方ないか。
「ゆうちゃん」だし。
えっちに持ち込めた「二宮くん」のが逆に驚いてますね。
オチが楽しいです。
14話目は予備校帰りな先輩「小野」くん。
受験勉強を頑張る彼を気分転換させるため、カラオケに誘うというもの。
後の台詞とか見るかぎり…「ゆうちゃん」のああした性癖はある程度知られてるのでは??
(※実際に豹変した彼女に驚いていたので、噂レベルかもしれませんが)
バレンタインな15話目は…2度えっちした相手、サッカー部の顧問教師です。
部室倉庫の整理なんて理由で、彼女を呼び出しており。
まぁ、後に当人が語ったそのまま、エロいことできるだろうって算段は当然ながらしてるだろうなぁ。
たぶん、作中男性でもっとも巧く「ゆうちゃん」を操ってると思います。
オチであー言ってたけど、たぶんまたえっちしちゃうと思う。
※ヒロイン特集3:えろえろ「ゆうちゃん」
「ゆうちゃん」がテニス少女だったと判明する16話目。
相手は男子テニス部の「富里」くんです。
試合にエキサイトし、怪我をしてしまった彼女を保健室まで連れていくんですが。
おんぶされていた「ゆうちゃん」にスイッチ入っちゃうパターン。
うん、背中にはおっぱいで、手元にお尻と実に羨ましい限り。
こちらでも誘われた「富里くん」のがちょっと引いてますね。
なお、こちらでの最中には珍しく「ゆうちゃん」の意識に変化が見られていて。
最終の17話に繋がるのでした。
ラストなので、どんなんかはいちおう伏せておきますね。
「あい」・「ヒロト」のカップルが間接的に関わっています。
彼女あんなんだったので、ここが巧くいってひと安心。
相性良いようでしたよ。
【 その他 】
以上、本日は「尾崎未来」センセでした。
今回の「ゆうちゃん」も良かったです。
2巻で完結っぽいのは、ちょっと意外。
(前巻あとがきで「まだ少し続く」って書いてあった)
まぁ、本命としてないまま、引っ張り続けるのもどうかと思いますが。
(※そうすると、彼氏ほかえっちしまくりな「あいちゃん」はやっぱり凄い)
漫画なくても、ゲストとかで顔見せはあるかな??
「あい」・「ゆう」はたぶんお互いにあんなんとは知らないと思いますが。
ガッツリ組むエピソード(2人してえっちに流されるだけか…)とか見たいなぁ。
★「尾崎未来」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ラブ・カテゴリー」
ラブコメから恋愛ちっくなものなど短編集。
「365★SUPER COLOR+PLUS」
再販本ですが、コミックス初収録作品が99ページ収録されているようです。
「放課後ラブモード」
「あいちゃん」の従姉妹「沢渡ゆう」の長編。次々彼氏以外の男性といたしてしまうのが特徴。
「The Great Escape 1巻」
「The Great Escape 2巻」
「The Great Escape 3巻」
「The Great Escape 4巻」
「The Great Escape 5巻」
「秘密 The Great Escape」
ご存知「あいちゃん」のえっち放浪記…みたいな、長編漫画です。どこまで続くのかな。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、部活マネージャー
・構成 : 9話収録、全2巻(たぶん)
・おまけ: 折り返しに著者近影、あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「尾崎未来(おざき・みらい)」センセの「放課後ラブモード2」です。
※ヒロイン特集1:ラブラブ「ゆうちゃん」
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、成年単行本には珍しい連載漫画の2冊目。
前巻は読み切りっぽい「pre」から始まっていましたが、今回はまるまる連続エピソードでした。
再登場するキャラもおり、前巻を見ていれば(当然ながら)より楽しめます。
ただ、基本的に1話単位のストーリー展開で、そうややこしい人間関係とかもなく。
いきなりこちらから読んでも大丈夫でしょう。
主人公が男性ではなく、ヒロインであるのは最大の特徴。
詳しくは後述しますが、彼女が出ずっぱりでえっちし続けるんですね。
よくあるシリーズものの性別が逆転したパターンであり、男性が次々バトンタッチしていきます。
そんな訳で、漫画はラブコメちっくな仕上がりなのですが、可愛い顔して倫理的には微妙な線。
ブラックな要素が皆無であるため読み辛くはないものの、得意でない方は要注意。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡もさほど強くはなく。
描き込みはだいたい適度なくらいで、しつこくありません。
重なり、はみ出しはやや多めなものの、見易い原稿具合です。
背景や小物はややあっさり気味。
目に浮かぶハートマークなどコメディーちっくですが表情に優れていて。
漫画で引っ掛かることなく、お上手です。
ただ、今回は途中でテニスシーンがあり、そうした動きの大きい絵はやや弱さを感じました。
人物絵は黒目勝ちなキラキラ大きい目と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
抜群の可愛らしさで、全体を牽引しています。
いつものように、↓表紙のカラー絵だと白黒の良さがなくなってしまうため。
判断については、紹介帯のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
005:「放課後ラブモード」 9話(Vol.9~17)
”名前そのままIカップ”という「杉本あい」のイトコ「沢渡ゆう」
サッカー部のマネージャーである彼女は、同じくサッカー部の「川西和敏」と付き合っているのですが。
どうにもタイミング合わず、期待するえっちには至らず、いまだキス止まりなのです。
しかし、”男性の匂いに弱い”という特異体質があり…。
なぜか彼以外の男性らとはバッチリタイミングが合い、その体質もあって次々に関係してしまうのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
主人公なヒロイン「ゆうちゃん」のえっち遍歴漫画。
ショートカットが可愛く、ぱっと見では中性的っぽいのですが。
先の特異体質がため、6冊の単行本をリリースしている従姉妹「あいちゃん」よりもエロいのが特徴。
彼女の場合はその天然さが故、意識なく男性を引き寄せてしまうのですが。
こちらの「ゆうちゃん」は、自ら誘うような言動ばかりなのでした。
「こんなにHな子だなんてな」
…とか言われてたそのまま、豹変ぶりに男性陣のが驚いています。
そんな彼女ですが、えっちを望む彼氏「川西くん」とはまだ未経験。
”本命とはなかなかできない”
そうしたハーレムなラブコメもののお約束をしっかり守っています。
ネタ的には、ずっと続きそうだったのですが…。
収録最終話の相手が目標であった「川西くん」で、ラストコマ「fin」の文字、さらにはセンセのあとがきなどから、今回単行本で完結なようです。
個人的に容姿は「ゆうちゃん」のが好みだったので、ちょっぴり残念…。
2巻の収録話では、比較的行きずりな相手(※周囲に居続けない)が多いものの、クラスメイト・顧問教師などともイタしており。
前回も書きましたが、ブラックに展開してもまったく不思議でない要素はあちこちにあります。
ただ、漫画はセンセの”なんのかんのいい人世界”に包まれていて。
例え複数関係している相手でも、彼氏との仲を揺らがせるような言動は取りません。
また「ゆうちゃん」も身体は許したとしても、心は「川西くん」とのえっちを一途に夢見続けていて。
慣れることも溺れることもなく、本来の可愛さを保ち続けていました。
そうした所は「あいちゃん」と同じですね。
※ヒロイン特集2:コスプレ「ゆうちゃん」
収録の1話目(9話)では「あいちゃん」が登場。
電話での会話は、前単行本での旅行のことですね。
あんなんで進展しないカップルも珍しい。
今回の「ゆうちゃん」は、こちらで海の家、次でキャンギャル、さらにその後は巫女…とバイトに精を出しているのですが。
旅行資金集めです。
こうした所は…エロい、でなくて偉い。
(※えっちの為の旅行計画なので、エロいでも合ってはいるが)
前半ではナンパ目的な客らに捕まっていました。
3名の男性客で、身体ごと持っていかれていたのですが…今回のえっち相手である店長さんとは違い、その際にはスイッチ入ってない様子。
あ、誰でも何でもOKって訳ではないんだ(笑)
強引に迫られると防衛本能のが勝るのかな。
ただし、そちらで助けられた際のドキドキは閉店後まで消えることなく持続したらしく。
切っ掛けもあり、自ら汗を舐めとったりしていました。
あんなん…実際にやられたら、男性はテンション爆上がりするだろうなぁ。
「恥ずかしいですからっ…」とか言いつつ、エロいこと考えてる彼女が素敵でした。
オチを見るかぎり、「ここで働いてる間~」はヤってたかな。
なお、冒頭で「あいちゃんのバイト先~」と聞かれた「あいちゃん」が微妙な表情していましたが。
あれは「秘密 The Great Escape」の要素が混じってるのかな。
10話目はワゴン車販売のキャンペーンガールのバイト。
それっぽい、可愛らしい恰好してます。
そちらに来たお客さんが相手なのですが、えっちの切っ掛けは車に搭載された機能であるアロマポットがため。
そう、こちらは完全にその気でなかった男性をえっちに引きずり込むパターンなのです。
エロいぞ、「ゆうちゃん」
…で、車内えっちに至るのですが。
会場の車内で、彼女以外のキャンギャルの姿も確認できていて。
あれ、結構な人数に目撃されてるのではなかろうか。
オチが楽しい。
社会人になっても、ああした調子で営業成績上げてきそうね。
クリスマスな11話目。
「ゆうちゃん」はなかなか成績良い娘ですね。
ただ、彼氏「川西くん」はだいぶ部活に傾いていたようで…デートをドタキャンされてしまうのでした。
同様にキャンセルされていたそこらの男性「高森」と、振られた同士で食事に行くという流れです。
なお、「ゆうちゃん」は夜の待ち合わせにて「遅い」と感じるくらいまで待たされていて。
「川西くん」はあの程度の理由なら、もっと早くに連絡しなさいよ。
ちょっとこっちがイラっとしますわ。
そんなんだったので、このエピソードで他の男性としちゃうのは、仕方ないかなー。
こちらでの誘い文句、
「想像以上か…試してみても…いいですよ…?」
が好き。
あの一連のくだりは、熟練者たる一面を見せてましたねー。
(さっき慣れることない、と書いたものの)
なお、オチは爽やかなものなのですが。
「こんな寒いのにっ」って、その寒空の中で長時間待たせた挙句にドタキャンしたのが言う台詞ではないわな。
巫女バイトな12話目。
「川西くん」が会いに顔を見せていましたが…。
…あれ、「ゆうちゃん」はあちこちバイトしてるのに、初詣か。
普段も部活とかなんとか言ってたので、まさか彼女に出させてるのではないだろうな。(←違った)
こちらは匂いではなく、甘酒の酒気で酔ってしまったのが原因。
うん、社会人になったら、飲み会とか参加しない方が良さそうだ。
またこちらの相手が神務実習生であり。
”特別な御祓い”とかなんとか、エロっぽさを匂わせる台詞を言ってます。
日本の神様は…祟るぞ。
まぁ、「ゆうちゃん」なので、頑張らなくてもえっちには持ち込んでくれるんでしょうけどねー。
さて13話は再登場、クラスメイト「二宮」くんです。
前巻2話目のえっち相手です。
いまだに意識しまくっている彼でしたが。
うん、平然としてる「ゆうちゃん」のがおかしいと思うよ。
こちらはアクシデント的にぶっかけられた(笑)のが切っ掛け。
まぁ、あれはスイッチ入るのも仕方ないか。
「ゆうちゃん」だし。
えっちに持ち込めた「二宮くん」のが逆に驚いてますね。
オチが楽しいです。
14話目は予備校帰りな先輩「小野」くん。
受験勉強を頑張る彼を気分転換させるため、カラオケに誘うというもの。
後の台詞とか見るかぎり…「ゆうちゃん」のああした性癖はある程度知られてるのでは??
(※実際に豹変した彼女に驚いていたので、噂レベルかもしれませんが)
バレンタインな15話目は…2度えっちした相手、サッカー部の顧問教師です。
部室倉庫の整理なんて理由で、彼女を呼び出しており。
まぁ、後に当人が語ったそのまま、エロいことできるだろうって算段は当然ながらしてるだろうなぁ。
たぶん、作中男性でもっとも巧く「ゆうちゃん」を操ってると思います。
オチであー言ってたけど、たぶんまたえっちしちゃうと思う。
※ヒロイン特集3:えろえろ「ゆうちゃん」
「ゆうちゃん」がテニス少女だったと判明する16話目。
相手は男子テニス部の「富里」くんです。
試合にエキサイトし、怪我をしてしまった彼女を保健室まで連れていくんですが。
おんぶされていた「ゆうちゃん」にスイッチ入っちゃうパターン。
うん、背中にはおっぱいで、手元にお尻と実に羨ましい限り。
こちらでも誘われた「富里くん」のがちょっと引いてますね。
なお、こちらでの最中には珍しく「ゆうちゃん」の意識に変化が見られていて。
最終の17話に繋がるのでした。
ラストなので、どんなんかはいちおう伏せておきますね。
「あい」・「ヒロト」のカップルが間接的に関わっています。
彼女あんなんだったので、ここが巧くいってひと安心。
相性良いようでしたよ。
【 その他 】
以上、本日は「尾崎未来」センセでした。
今回の「ゆうちゃん」も良かったです。
2巻で完結っぽいのは、ちょっと意外。
(前巻あとがきで「まだ少し続く」って書いてあった)
まぁ、本命としてないまま、引っ張り続けるのもどうかと思いますが。
(※そうすると、彼氏ほかえっちしまくりな「あいちゃん」はやっぱり凄い)
漫画なくても、ゲストとかで顔見せはあるかな??
「あい」・「ゆう」はたぶんお互いにあんなんとは知らないと思いますが。
ガッツリ組むエピソード(2人してえっちに流されるだけか…)とか見たいなぁ。
★「尾崎未来」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「ラブ・カテゴリー」
ラブコメから恋愛ちっくなものなど短編集。
「365★SUPER COLOR+PLUS」
再販本ですが、コミックス初収録作品が99ページ収録されているようです。
「放課後ラブモード」
「あいちゃん」の従姉妹「沢渡ゆう」の長編。次々彼氏以外の男性といたしてしまうのが特徴。
「The Great Escape 1巻」
「The Great Escape 2巻」
「The Great Escape 3巻」
「The Great Escape 4巻」
「The Great Escape 5巻」
「秘密 The Great Escape」
ご存知「あいちゃん」のえっち放浪記…みたいな、長編漫画です。どこまで続くのかな。
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■あまとろシロップ (こっぺ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、調教、巨乳
・構成 : 初単行本、13話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぺ」センセの「あまとろシロップ」です。
※左:陸上部「綾瀬渚」、右:友人の母「柊和美」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ゲスト顔見せとか、描き下ろしやネタ絵などもなく。
全て純粋な短編となっていました。
ごく簡単にはラブコメなジャンル。
ただし、冒頭から続く最近の漫画はやや調教っぽい色がありました。
適度なブラック感もあり、全てが明るく楽しいものではないので注意。
それでも、そっち系に展開されるようなドロドロ重苦しい流れまでは描かれず。
読み易さはあると思います。
そのライトさが自分の好みかどうか、がポイントでしょう。
個人的には楽しく読ませていただきました。
フェチ要素がもう少し強くなればいいかなぁ。
しっかりとした細線での作画。
デジタルな濃淡具合で、黒が強め。
絶対の色づきはキッチリとしていて、やや深い印象。
描き込みもしっかりしていました。
コマ割りの変化は少な目ですが、はみ出し・ぶち抜き多め。
コッテリ感あると思います。
収録時期は14~17年。
最近の白黒絵が非常に綺麗に仕上がっていることもあり、後半収録の短編などに多少の差がありました。
ひと、ふた段くらいでしょうか。
幅広で丸さのある輪郭で、大きい目の人物絵。
縦の長さはあまり感じなく、やや頭が大きいバランスでした。
ふわんと柔らかな漫画らしい可愛い仕上がり。
引き絵・小さいコマに微妙なところありましたが、そのほかに引っ掛かる箇所はありません。
判断については、↓表紙などカラーでも概ね良いのですが。
白黒の良さをしっかり感じられるだろう、「ワニマガジン社」さんのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 13話収録
003:「イキがる♀のしつけ方」
穏やかな物腰で女生徒らの好意を集めていた保健医「柏木」
しかし、彼の目はそんな彼女らではなく。
反抗的な態度の「榊みはる」をターゲットとしていたのです。
そんな感じの教師・生徒な保健室えっち。
ツリ目な美人という「みはるさん」
やや怖い雰囲気もある彼女ですが、不良というほどではありません。
母子家庭で金銭的に厳しく…。
1回だけ、という援交の相手が変装した「柏木」であり、そのネタを切っ掛けとして彼に逆らえなくなってしまったという流れ。
快楽を感じつつも、頑なな態度を取ろうとする彼女が可愛い。
エロい下着を着させられていましたよ。
羞恥プレイが良くお似合いでした。
023:「夜情」
露出趣味のあった陸上部「杉本あやね」
いつものように夜道を楽しんだ後、公園で1人プレイをしていたところ。
先輩「工藤」にその現場を見られてしまったのでした。
中扉でカラー絵のある、猫耳っぽいパーカーの女の子。
陸上やってる割りに、かなりいいおっぱいをしていました。
走るのに邪魔そうね。
夜道では男性とすれ違いざまに胸を露出させていましたが。
出さなくとも、胸の谷間バッチリなあの恰好はエロい。
なんとなーく視線送りそうなものですね。
「工藤くん」に見つかった際には一瞬混乱していましたが。
彼の股間で冷静を取り戻し(笑)、逆に誘っています。
いいなぁ。
そのまま公園えっちとなっています。
オチがややブラック気味であったのは、ちょっと意外。
普通はもう少し自分だけで堪能しそうなものだと思いますがね。
※左:榊みはる、右:陸上部「杉本あやね」
041:「地味子の仮面」
同じ図書委員で大人しく地味目な「百瀬果澄」
罰ゲームでの告白の相手にはちょうど良く、それを切っ掛けに付き合っていたのですが。
無茶なお願いにも従う彼女に、「松岡諒真」は次第にハマってしまうのでした。
仲間内では”日陰女”とか称していましたが。
照れつつ笑った顔は可愛く、爆乳で従順。
さらには、えっちな事も自己学習しているなど、いいことづくめな彼女ですね。
濃い目な黒タイツが素敵。
図書準備室でのえっちに発展していました。
061:「アメフリ」
財布届けたことを切っ掛けに、頻繁にアパートへ顔を出すようになった生徒「牧野柚子」
あまり良くないと感じていたある日、帰った彼女は突然の大雨に遭い、戻ってきたのでした。
まぁ、女生徒が頻繁に教師宅へ出入りするのは問題ですわね。
もし露見したらエラい事になりそう。
ずぶ濡れになっていた「柚子さん」
えー、お風呂沸かしてあげてください。
あの体勢は…えっち展開になって当然。
お互いそれの切っ掛け待ちだったところはあるんでしょうけどね。
ただ、教師からガッツリ手を出しちゃダメ。
081:「巡り巡って」
彼女が居るものの人数合わせで合コンに参加することとなった「鳴海翔吾」
そこで幼馴染み「内田凜」と再会しました。
とある事件がため、彼女と顔を合わせるのは5年振り。
すっかり美人に成長していた彼女。
「私忘れてないからね、翔ちゃんが私にした事」
そう言ってきたのです。
あるいは、実際にあるかもしれないようなエピソード。
親しい幼馴染みが必ずカップルになるとは限らないですからねー。
彼の気持ち分からんでもないですが…贖罪もあって彼女に逆らえないのは当然のこと。
「凜ちゃん」の気が済むまで続けるしかないでしょう。
101:「センパイに熱中!」
女子陸上部「綾瀬渚」に憬れ、陸上部の男子マネージャーとなっていた「平田」
ある日、彼女から突然声を掛けられた彼は、休んだ女子マネの代わりにマッサージをすることとなったのでした。
成年漫画でお馴染み、マッサージが切っ掛けのスポーツもの。
ショートカットで日焼け跡がいい感じの「渚さん」
実はお互い両想いで良かったねというところですが。
どさくさ紛れに触った「平田くん」に対し、「渚さん」はしっかり言葉にしていました。
相手は年上で先輩というのはあるかもしれませんが…ちゃんとしなさいよ。
オチのラブラブっぷりがキュートでした。
別のシチュエーションが見たいですね。
119:「Flower Heart」
状況悪く、父親から政略結婚を持ち掛けられたお嬢様「九条蘭華」
途方に暮れた彼女は昔馴染みの出入り業者二宮フラワーの彼に初体験の相手をお願いしたのでした。
そんな訳で、お嬢様との野外えっち。
まぁ、堂々と部屋でスル訳にはいきませんからねー。
オチが優しいです。
135:「零れるナイショ」
片思いの彼「悠馬」と初デート。
しかし、エレベーターに閉じ込められた「ミカ」は耐えられず漏らしてしまうのでした。
8ページでやや短めの短編。
シチュエーションは色々考えられますが、誰にも経験あるだろう、恐ろしいエピソード。
成年漫画なのでエロい行為に発展はしていくものの、彼は頑張ってフォローしていたと思います。
結果オーライだったようなので、良かったねぇ。
145:「ヨガッチャオ」
同じ団地に住む友人「憲太」の母親「柊和美」
彼女に憬れていた「伸也」は、風に飛ばされていた洗濯物を届けたことで部屋に通され。
会話の流れで「和美」が教室に通っているというヨガを2人でやってみることとなったのです。
ああしたもののコスチュームは露出あるものですが。
「和美さん」の穿くスパッツみたいなのがいい感じ。
「伸也くん」と同年代の息子が居るにしては、相当に容姿・気の若い方で。
ちらほら挑発するようなことをした挙句、えっちに誘っていました。
いいのかなぁ。
結構なテクニシャンでもあったので、試す機会を待ってたのかも。
161:「ドロ酔い」
弟の彼女「木下沙耶」
彼と喧嘩したらしく、道端で泥酔していた彼女を連れて帰ることとしたのでした。
そんな訳で、酒の力もあっての浮気えっち話。
いちおう兄弟だから、容姿は似ていると思われるんですが。
かなりあっさりえっちに発展しています。
いいのか、そんなんで。
あの後はややこしいこととなりそうだなぁ。
177:「ONE DAY STUDY」
怪我で学校を休んでいた主人公。
期末テストの備えるべく、クラス委員「秋津薫」に頼み込んで勉強を教えてもらうこととしたのでした。
女子の部屋に上がる良い口実ね。
いちおう、やましい気持ちでなかったものの、健全な男子が女子の部屋に1人で何もしない訳はなく(笑)
匂いを楽しんでいた現場を目撃されてしまったのでした。
下着とかでなかったのは幸い。
あの場面でなんのかんの押し切ったのは正解だと思います。
いけいけー。
そのままえっちに発展しています。
彼女もえっちに興味あったのが幸いしていました。
ただ、期末テストはダメだと思う。
193:「マンキツガール」
ネカフェでえっち動画を楽しんでした中年「山田」
ふと気づくと、隣にて少女「鞠奈」も共に見ていることに気付いたのでした。
そんな不思議少女との交流話。
いちおう「鞠奈ちゃん」は人外とか幽霊などでなく、普通の女の子です。
目が特徴的だったので、ひでるさんは電子のなんちゃらみたいな存在かと予測していましたが。
中年男性に光を灯すようなお話。
まぁ、実際にこんな展開にはならないだろうなぁ。
ガンバレ。
※鞠奈
209:「オナ禁外来」
病院でオナ〇ー依存症だと診断されてしまった「真田浩二」
タイプ異なるナース「名塚唯」・「宮野ひな」らの治療と称するえっちを受けることとなったのです。
健全な男子学生とかなら、だいたいあんなもんですよ。
溜め込まずに出した方が良いとか聞きますね。
積極的な「唯ちゃん」が、やや敬遠していた「ひなちゃん」を引っ張り込むみたいな流れ。
複数えっち展開です。
治療し切っていないまま終わってしまうのですが、あれ大丈夫かな。
【 その他 】
そんなこんなで「こっぺ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
正直、↓表紙のイラストからタイトルのフォント具合、配置など、見送りバターンです。
先んじて「ワニマガジン社」さんのHPにて内容をチェックしていたので手にとりましたが。
なんだろ、個人的には視点定まらない印象。
少なくとも、タイトルの位置はあそこではないと思います。
カバー裏のがバランスは良いのでは?
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、調教、巨乳
・構成 : 初単行本、13話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぺ」センセの「あまとろシロップ」です。
※左:陸上部「綾瀬渚」、右:友人の母「柊和美」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
ゲスト顔見せとか、描き下ろしやネタ絵などもなく。
全て純粋な短編となっていました。
ごく簡単にはラブコメなジャンル。
ただし、冒頭から続く最近の漫画はやや調教っぽい色がありました。
適度なブラック感もあり、全てが明るく楽しいものではないので注意。
それでも、そっち系に展開されるようなドロドロ重苦しい流れまでは描かれず。
読み易さはあると思います。
そのライトさが自分の好みかどうか、がポイントでしょう。
個人的には楽しく読ませていただきました。
フェチ要素がもう少し強くなればいいかなぁ。
しっかりとした細線での作画。
デジタルな濃淡具合で、黒が強め。
絶対の色づきはキッチリとしていて、やや深い印象。
描き込みもしっかりしていました。
コマ割りの変化は少な目ですが、はみ出し・ぶち抜き多め。
コッテリ感あると思います。
収録時期は14~17年。
最近の白黒絵が非常に綺麗に仕上がっていることもあり、後半収録の短編などに多少の差がありました。
ひと、ふた段くらいでしょうか。
幅広で丸さのある輪郭で、大きい目の人物絵。
縦の長さはあまり感じなく、やや頭が大きいバランスでした。
ふわんと柔らかな漫画らしい可愛い仕上がり。
引き絵・小さいコマに微妙なところありましたが、そのほかに引っ掛かる箇所はありません。
判断については、↓表紙などカラーでも概ね良いのですが。
白黒の良さをしっかり感じられるだろう、「ワニマガジン社」さんのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 13話収録
003:「イキがる♀のしつけ方」
穏やかな物腰で女生徒らの好意を集めていた保健医「柏木」
しかし、彼の目はそんな彼女らではなく。
反抗的な態度の「榊みはる」をターゲットとしていたのです。
そんな感じの教師・生徒な保健室えっち。
ツリ目な美人という「みはるさん」
やや怖い雰囲気もある彼女ですが、不良というほどではありません。
母子家庭で金銭的に厳しく…。
1回だけ、という援交の相手が変装した「柏木」であり、そのネタを切っ掛けとして彼に逆らえなくなってしまったという流れ。
快楽を感じつつも、頑なな態度を取ろうとする彼女が可愛い。
エロい下着を着させられていましたよ。
羞恥プレイが良くお似合いでした。
023:「夜情」
露出趣味のあった陸上部「杉本あやね」
いつものように夜道を楽しんだ後、公園で1人プレイをしていたところ。
先輩「工藤」にその現場を見られてしまったのでした。
中扉でカラー絵のある、猫耳っぽいパーカーの女の子。
陸上やってる割りに、かなりいいおっぱいをしていました。
走るのに邪魔そうね。
夜道では男性とすれ違いざまに胸を露出させていましたが。
出さなくとも、胸の谷間バッチリなあの恰好はエロい。
なんとなーく視線送りそうなものですね。
「工藤くん」に見つかった際には一瞬混乱していましたが。
彼の股間で冷静を取り戻し(笑)、逆に誘っています。
いいなぁ。
そのまま公園えっちとなっています。
オチがややブラック気味であったのは、ちょっと意外。
普通はもう少し自分だけで堪能しそうなものだと思いますがね。
※左:榊みはる、右:陸上部「杉本あやね」
041:「地味子の仮面」
同じ図書委員で大人しく地味目な「百瀬果澄」
罰ゲームでの告白の相手にはちょうど良く、それを切っ掛けに付き合っていたのですが。
無茶なお願いにも従う彼女に、「松岡諒真」は次第にハマってしまうのでした。
仲間内では”日陰女”とか称していましたが。
照れつつ笑った顔は可愛く、爆乳で従順。
さらには、えっちな事も自己学習しているなど、いいことづくめな彼女ですね。
濃い目な黒タイツが素敵。
図書準備室でのえっちに発展していました。
061:「アメフリ」
財布届けたことを切っ掛けに、頻繁にアパートへ顔を出すようになった生徒「牧野柚子」
あまり良くないと感じていたある日、帰った彼女は突然の大雨に遭い、戻ってきたのでした。
まぁ、女生徒が頻繁に教師宅へ出入りするのは問題ですわね。
もし露見したらエラい事になりそう。
ずぶ濡れになっていた「柚子さん」
えー、お風呂沸かしてあげてください。
あの体勢は…えっち展開になって当然。
お互いそれの切っ掛け待ちだったところはあるんでしょうけどね。
ただ、教師からガッツリ手を出しちゃダメ。
081:「巡り巡って」
彼女が居るものの人数合わせで合コンに参加することとなった「鳴海翔吾」
そこで幼馴染み「内田凜」と再会しました。
とある事件がため、彼女と顔を合わせるのは5年振り。
すっかり美人に成長していた彼女。
「私忘れてないからね、翔ちゃんが私にした事」
そう言ってきたのです。
あるいは、実際にあるかもしれないようなエピソード。
親しい幼馴染みが必ずカップルになるとは限らないですからねー。
彼の気持ち分からんでもないですが…贖罪もあって彼女に逆らえないのは当然のこと。
「凜ちゃん」の気が済むまで続けるしかないでしょう。
101:「センパイに熱中!」
女子陸上部「綾瀬渚」に憬れ、陸上部の男子マネージャーとなっていた「平田」
ある日、彼女から突然声を掛けられた彼は、休んだ女子マネの代わりにマッサージをすることとなったのでした。
成年漫画でお馴染み、マッサージが切っ掛けのスポーツもの。
ショートカットで日焼け跡がいい感じの「渚さん」
実はお互い両想いで良かったねというところですが。
どさくさ紛れに触った「平田くん」に対し、「渚さん」はしっかり言葉にしていました。
相手は年上で先輩というのはあるかもしれませんが…ちゃんとしなさいよ。
オチのラブラブっぷりがキュートでした。
別のシチュエーションが見たいですね。
119:「Flower Heart」
状況悪く、父親から政略結婚を持ち掛けられたお嬢様「九条蘭華」
途方に暮れた彼女は昔馴染みの出入り業者二宮フラワーの彼に初体験の相手をお願いしたのでした。
そんな訳で、お嬢様との野外えっち。
まぁ、堂々と部屋でスル訳にはいきませんからねー。
オチが優しいです。
135:「零れるナイショ」
片思いの彼「悠馬」と初デート。
しかし、エレベーターに閉じ込められた「ミカ」は耐えられず漏らしてしまうのでした。
8ページでやや短めの短編。
シチュエーションは色々考えられますが、誰にも経験あるだろう、恐ろしいエピソード。
成年漫画なのでエロい行為に発展はしていくものの、彼は頑張ってフォローしていたと思います。
結果オーライだったようなので、良かったねぇ。
145:「ヨガッチャオ」
同じ団地に住む友人「憲太」の母親「柊和美」
彼女に憬れていた「伸也」は、風に飛ばされていた洗濯物を届けたことで部屋に通され。
会話の流れで「和美」が教室に通っているというヨガを2人でやってみることとなったのです。
ああしたもののコスチュームは露出あるものですが。
「和美さん」の穿くスパッツみたいなのがいい感じ。
「伸也くん」と同年代の息子が居るにしては、相当に容姿・気の若い方で。
ちらほら挑発するようなことをした挙句、えっちに誘っていました。
いいのかなぁ。
結構なテクニシャンでもあったので、試す機会を待ってたのかも。
161:「ドロ酔い」
弟の彼女「木下沙耶」
彼と喧嘩したらしく、道端で泥酔していた彼女を連れて帰ることとしたのでした。
そんな訳で、酒の力もあっての浮気えっち話。
いちおう兄弟だから、容姿は似ていると思われるんですが。
かなりあっさりえっちに発展しています。
いいのか、そんなんで。
あの後はややこしいこととなりそうだなぁ。
177:「ONE DAY STUDY」
怪我で学校を休んでいた主人公。
期末テストの備えるべく、クラス委員「秋津薫」に頼み込んで勉強を教えてもらうこととしたのでした。
女子の部屋に上がる良い口実ね。
いちおう、やましい気持ちでなかったものの、健全な男子が女子の部屋に1人で何もしない訳はなく(笑)
匂いを楽しんでいた現場を目撃されてしまったのでした。
下着とかでなかったのは幸い。
あの場面でなんのかんの押し切ったのは正解だと思います。
いけいけー。
そのままえっちに発展しています。
彼女もえっちに興味あったのが幸いしていました。
ただ、期末テストはダメだと思う。
193:「マンキツガール」
ネカフェでえっち動画を楽しんでした中年「山田」
ふと気づくと、隣にて少女「鞠奈」も共に見ていることに気付いたのでした。
そんな不思議少女との交流話。
いちおう「鞠奈ちゃん」は人外とか幽霊などでなく、普通の女の子です。
目が特徴的だったので、ひでるさんは電子のなんちゃらみたいな存在かと予測していましたが。
中年男性に光を灯すようなお話。
まぁ、実際にこんな展開にはならないだろうなぁ。
ガンバレ。
※鞠奈
209:「オナ禁外来」
病院でオナ〇ー依存症だと診断されてしまった「真田浩二」
タイプ異なるナース「名塚唯」・「宮野ひな」らの治療と称するえっちを受けることとなったのです。
健全な男子学生とかなら、だいたいあんなもんですよ。
溜め込まずに出した方が良いとか聞きますね。
積極的な「唯ちゃん」が、やや敬遠していた「ひなちゃん」を引っ張り込むみたいな流れ。
複数えっち展開です。
治療し切っていないまま終わってしまうのですが、あれ大丈夫かな。
【 その他 】
そんなこんなで「こっぺ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
正直、↓表紙のイラストからタイトルのフォント具合、配置など、見送りバターンです。
先んじて「ワニマガジン社」さんのHPにて内容をチェックしていたので手にとりましたが。
なんだろ、個人的には視点定まらない印象。
少なくとも、タイトルの位置はあそこではないと思います。
カバー裏のがバランスは良いのでは?
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■知らない女たちがいっぱい部屋にいた! (宮野金太郎)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 短編×13話(うち「ヒミツの汚仕事」×4、
「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」×7)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮野金太郎(みやの・きんたろう)」センセの「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」です。
※村上彩星
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが2つ、短編が2つで合計では4エピソード。
連続話の1つは表題作で、これが単行本の半分以上を占めます。
漫画7話ほどで、男性1名に複数名の女性というハーレムなジャンルでした。
もう1話は立場異なる男女がちょっとした偶然から交わり、それぞれ結末を迎えるというもの。
残る短編ですが、これが実はなかなか濃い色あいなお話となっていて。
複数話と見劣りしないものでした。
ごく簡単にはラブコメな単行本。
ただ、それぞれ登場ヒロインらはえっちに対する欲望が強く、また偏っていて。
可愛らしい絵柄と裏腹に、プレイ描写は結構はっちゃけてます。
個人的な感覚ですが、一般的に許容し難いレベルではないため、そう構えるほどでないものの。
ラブラブえっちなんを期待すると、びっくりするかもしれません。
全体明るい調子なので、敷居はそう高くないと思います。
しなやかな線での作画。
全体の色づきは適度で、淡く柔らかなデジタル色彩です。
描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは細かさあり、ちらほらはみ出すなど賑やか。
漫画表現はコメディー寄りで、派手な仕上がり。
それが前述していた明るく楽しい味わいに繋がっているのでしょうけど…。
個人的には、もう少し、ひと落ち着き欲しいように思いました。
人物絵は幅広く楕円で頬の大きい輪郭と、横に大きな目が特徴的。
お姉さんほか年上女性らも漫画らしい可愛さがあります。
カバーなど彩色絵と白黒絵の差は少なく。
判断については、↓表紙またはカット絵も見れる裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」 7話
失恋でヤケ酒を飲んだ「坂本熊五郎」
次の日目を覚ましたところ。
独身一人暮らしな筈の彼の部屋は、見知らぬ女性3名が共に寝ていたのでした。
共に目覚めた「白井岬」ほか、「吉田華世」、「黒井ともこ」らはこの中から結婚相手を選んでほしいと言い出したのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
漫画では先の3名ほか、大家さん、元カノ「えりか」なども登場。
その全員とえっち関係となっていく、ハーレム漫画です。
なにゆえ急にモテモテになったのか。
そうした謎も絡み、果たして彼はどうなってしまうのか!?というお話。
冒頭のインパクトは強く、面白いのです。
…が。
謎であったその理由という部分が、正直なところ…ありきたりなネタで。
実は1話時点でぼんやりと想像していた通りでした。
うーん、ここは是非もうひと捻り欲しかったなぁ。
漫画は3名がメインヒロインの位置づけで、正ヒロインというべき存在はなく。
(※ほか、大家さんら2名はサブキャラですね)
平等に3名を扱ったのは成年漫画的でいいのですが。
それが故に、ストーリーとしての面白味もまた半減してしまったような気がします。
(※候補としては実は~という背景あった「ともこちゃん」かな)
特に「岬さん」については、「熊五郎くん」に執着する理由が見えず。
あの生活だけで関係が深まったというのは、ちょっと都合良すぎに感じました。
※左:「吉田華世」、右:「黒井ともこ」
1話目はお尻の可愛いエロスな「白井岬さん」
トイレでのえっちで、彼と共に目覚めたことで最初にえっち関係というアドバンテージを取っていました。
じっくり描かれたお口プレイに注目です。
2話目は眼鏡・巨乳な「吉田華世さん」
帰宅する際に電車で鉢合わせしての展開。
「熊五郎くん」は彼女の背中側に位置しているので、その前は他の人なのですが。
バストが潰れるほどに当たっていて、羨ましい…。
(いちおう男性っぽいですが、性別は不明)
そちらでスイッチ入った彼女と、駅のトイレにてのえっち展開
またトイレだ(笑)
ドMな「華世さん」を堪能ください。
3話目は言葉数少なく、ロリっとした「ともこちゃん」
冒頭の姿はやっぱりという感じでしたが、彼女は「華世さん」と反対にSちっく。
ちょっと怖いよ。
ちらと前述しましたが、彼女は「熊五郎くん」に好意を持つキチンとした理由がありました。
正体判明した後の変化をお楽しみに。
一巡した(笑)後の4話目は…アパート大家さん。
美人人妻という物腰で、これまたイイ感じ。
しかし「夜の営みの音が」とか普通言わないよ。
彼女はノーブラで、それがえっち発展の切っ掛け。
少なくとも肌まで2枚はあるだろう服装で、あーも目立ってたら恥ずかしいだろうなぁ。
さて、何らか秘密がある~と、判明した後の5話目。
こちらは元カノ「えりかさん」で、彼女が復縁を迫るという展開。
一度振った相手が、すぐさま手のひら返して結婚とか言い出すのは…ねぇ。
さて、彼女がため、ある程度を知った「熊五郎くん」
その後どうするか、が描かれる6、7話目は最終エピソードです。
とある人物の真の姿も描かれます。
えっちについては、ハーレムものらしい描かれ方でした。
相変わらずな「ともこちゃん」が楽しい。
下手に扱うとトンデモなことしそうね、彼女。
139:「妹は見た!」
155:「遠くの彼女と近くの彼女」
短編が2話収録されています。
えっち好きな彼女「大森月子」を持つ「千台一輝」
最近年頃な妹「千里」のため、性的なことからは遠ざけたかったのですが…。
自室に隠れていた彼女が見ている中で、「月子」とえっちする流れになってしまったのでした。
そんなんが前者「妹は見た!」
「一輝くん」がどう頑張っても、「千里ちゃん」は勝手にエロ知識を蓄えていくもんだよ、ええ。
逆にまっさらで何も知らないって方が危険だと思うぞ。
彼の作戦は良いのか悪いのか…。
上京して東京の学校に通うこととなった「佐須賀誠実」
彼女「奈々子」とは遠距離恋愛となり、浮気はしないと誓う彼でしたが。
美人なテニスサークル部長「田中真綾」から、歓迎会の席で迫られてしまうのでした。
テニスサークルなんて、またナンパそうな所を選んだなぁ。
ばっちり食われちゃう展開で、仕方ないなぁとか思っていたのですが。
実は、うっすら想像していた…できればあって欲しくないオチが待ってました。
ただ、まぁ…おそらく彼女は上京前からあーだと思われ。
冒頭の台詞もあれはアレで嘘ではないのかな、とか考えました。
がんばれ。
173:「ヒミツの汚仕事」 4話
成績優秀・容姿端麗な水泳部部長「村上彩星(むらかみ・あやせ)」
教師らの評判も上々の優等生な彼女でしたが。
秘密のアカウントにて、不特定多数の男性に”汚仕事”の依頼をして。
それによって、性的興奮・快感を得ていたのでした。
一方、妻「良子」と良い関係であった夫「大志」は…もっとハードなプレイの欲求があり。
物足りなさを感じていた「彩星」のカキコミ、
“直接見せてくれる人”
に反応し、返事をしたところ~という導入部。
1、2話は10ページでやや短め。
そのあらましは、だいたい↑上で書いたそのまま。
1話目は「彩星さん」の現状、続く2話目は「大志くん」の現状が描かれてます。
(※「彩星さん」は単独プレイ、「大志くん」は「良子さん」とのえっちでした)
彼女はまぁ、置いといて。
「大志くん」のソレは…うん、分かる分かる。
ひでるさんよく書きますが、パートナーたる人との話し合いが大事とは思いますが。
現実、全てさらけ出すのは勇気とリスクがあり。
100%全開ってーのは、なかなか難しいですもんね。
だから風俗とか援交とかなんとかになるんでしょう。
それでも、ある程度まではちゃんと話し合うべきだと思うぞ、「大志くん」
※左:大森月子、右:田中真綾
2人が直接会う3話目。
うん、あれで「彩星さん」みたいなのが来たら、大当たりって思うだろうなぁ。
さすがに話は早く、直後に公園のトイレにて。
ここで彼の偉いところは…。
若くてエロい「彩星さん」に溺れることなく、ちゃんと自分に再度向き合った点でしょう。
正直、こちらの展開は予想外でした。
ただ、なんというか…読んでて気持ち良いよね。
さて、もう1人「彩星さん」の結末が描かれるのが4話目。
彼女があー開眼する切っ掛けが語られているのですが。
ここが…非常に良い。
冒頭の展開は、どうなるかとハラハラしました。
あれで良かったんだよ、「彩星さん」
後半もなんのかんの落ち着くところに落ち着いたようで、ひと安心。
あまり本気出すと彼もたないぞ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮野金太郎」センセでした。
当ブログでは「へんたい山本さん」、「いじめっ娘とボク」などを紹介しています。
表題作は前述したとおりで。
冒頭で期待をぐーっと上げ過ぎてしまったためか、後半に気持ちが失速してしまいました。
うーん、でもどう決着したらよかったのかなぁ。
また、どーでもいいことなのですが。
今回の↓表紙はそちらの3名なのだけど。
こちらについても、裏表紙の「彩星さん」のが断然刺さっていました。
透け具合とパンチラかなぁ…。
バーコードなければ、待受けに使いたいくらい。
知らない女たちがいっぱい部屋にいた! (GOT COMICS) コミックス アダルト 2019/6/25
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 短編×13話(うち「ヒミツの汚仕事」×4、
「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」×7)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮野金太郎(みやの・きんたろう)」センセの「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」です。
※村上彩星
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが2つ、短編が2つで合計では4エピソード。
連続話の1つは表題作で、これが単行本の半分以上を占めます。
漫画7話ほどで、男性1名に複数名の女性というハーレムなジャンルでした。
もう1話は立場異なる男女がちょっとした偶然から交わり、それぞれ結末を迎えるというもの。
残る短編ですが、これが実はなかなか濃い色あいなお話となっていて。
複数話と見劣りしないものでした。
ごく簡単にはラブコメな単行本。
ただ、それぞれ登場ヒロインらはえっちに対する欲望が強く、また偏っていて。
可愛らしい絵柄と裏腹に、プレイ描写は結構はっちゃけてます。
個人的な感覚ですが、一般的に許容し難いレベルではないため、そう構えるほどでないものの。
ラブラブえっちなんを期待すると、びっくりするかもしれません。
全体明るい調子なので、敷居はそう高くないと思います。
しなやかな線での作画。
全体の色づきは適度で、淡く柔らかなデジタル色彩です。
描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは細かさあり、ちらほらはみ出すなど賑やか。
漫画表現はコメディー寄りで、派手な仕上がり。
それが前述していた明るく楽しい味わいに繋がっているのでしょうけど…。
個人的には、もう少し、ひと落ち着き欲しいように思いました。
人物絵は幅広く楕円で頬の大きい輪郭と、横に大きな目が特徴的。
お姉さんほか年上女性らも漫画らしい可愛さがあります。
カバーなど彩色絵と白黒絵の差は少なく。
判断については、↓表紙またはカット絵も見れる裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「知らない女たちがいっぱい部屋にいた!」 7話
失恋でヤケ酒を飲んだ「坂本熊五郎」
次の日目を覚ましたところ。
独身一人暮らしな筈の彼の部屋は、見知らぬ女性3名が共に寝ていたのでした。
共に目覚めた「白井岬」ほか、「吉田華世」、「黒井ともこ」らはこの中から結婚相手を選んでほしいと言い出したのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
漫画では先の3名ほか、大家さん、元カノ「えりか」なども登場。
その全員とえっち関係となっていく、ハーレム漫画です。
なにゆえ急にモテモテになったのか。
そうした謎も絡み、果たして彼はどうなってしまうのか!?というお話。
冒頭のインパクトは強く、面白いのです。
…が。
謎であったその理由という部分が、正直なところ…ありきたりなネタで。
実は1話時点でぼんやりと想像していた通りでした。
うーん、ここは是非もうひと捻り欲しかったなぁ。
漫画は3名がメインヒロインの位置づけで、正ヒロインというべき存在はなく。
(※ほか、大家さんら2名はサブキャラですね)
平等に3名を扱ったのは成年漫画的でいいのですが。
それが故に、ストーリーとしての面白味もまた半減してしまったような気がします。
(※候補としては実は~という背景あった「ともこちゃん」かな)
特に「岬さん」については、「熊五郎くん」に執着する理由が見えず。
あの生活だけで関係が深まったというのは、ちょっと都合良すぎに感じました。
※左:「吉田華世」、右:「黒井ともこ」
1話目はお尻の可愛いエロスな「白井岬さん」
トイレでのえっちで、彼と共に目覚めたことで最初にえっち関係というアドバンテージを取っていました。
じっくり描かれたお口プレイに注目です。
2話目は眼鏡・巨乳な「吉田華世さん」
帰宅する際に電車で鉢合わせしての展開。
「熊五郎くん」は彼女の背中側に位置しているので、その前は他の人なのですが。
バストが潰れるほどに当たっていて、羨ましい…。
(いちおう男性っぽいですが、性別は不明)
そちらでスイッチ入った彼女と、駅のトイレにてのえっち展開
またトイレだ(笑)
ドMな「華世さん」を堪能ください。
3話目は言葉数少なく、ロリっとした「ともこちゃん」
冒頭の姿はやっぱりという感じでしたが、彼女は「華世さん」と反対にSちっく。
ちょっと怖いよ。
ちらと前述しましたが、彼女は「熊五郎くん」に好意を持つキチンとした理由がありました。
正体判明した後の変化をお楽しみに。
一巡した(笑)後の4話目は…アパート大家さん。
美人人妻という物腰で、これまたイイ感じ。
しかし「夜の営みの音が」とか普通言わないよ。
彼女はノーブラで、それがえっち発展の切っ掛け。
少なくとも肌まで2枚はあるだろう服装で、あーも目立ってたら恥ずかしいだろうなぁ。
さて、何らか秘密がある~と、判明した後の5話目。
こちらは元カノ「えりかさん」で、彼女が復縁を迫るという展開。
一度振った相手が、すぐさま手のひら返して結婚とか言い出すのは…ねぇ。
さて、彼女がため、ある程度を知った「熊五郎くん」
その後どうするか、が描かれる6、7話目は最終エピソードです。
とある人物の真の姿も描かれます。
えっちについては、ハーレムものらしい描かれ方でした。
相変わらずな「ともこちゃん」が楽しい。
下手に扱うとトンデモなことしそうね、彼女。
139:「妹は見た!」
155:「遠くの彼女と近くの彼女」
短編が2話収録されています。
えっち好きな彼女「大森月子」を持つ「千台一輝」
最近年頃な妹「千里」のため、性的なことからは遠ざけたかったのですが…。
自室に隠れていた彼女が見ている中で、「月子」とえっちする流れになってしまったのでした。
そんなんが前者「妹は見た!」
「一輝くん」がどう頑張っても、「千里ちゃん」は勝手にエロ知識を蓄えていくもんだよ、ええ。
逆にまっさらで何も知らないって方が危険だと思うぞ。
彼の作戦は良いのか悪いのか…。
上京して東京の学校に通うこととなった「佐須賀誠実」
彼女「奈々子」とは遠距離恋愛となり、浮気はしないと誓う彼でしたが。
美人なテニスサークル部長「田中真綾」から、歓迎会の席で迫られてしまうのでした。
テニスサークルなんて、またナンパそうな所を選んだなぁ。
ばっちり食われちゃう展開で、仕方ないなぁとか思っていたのですが。
実は、うっすら想像していた…できればあって欲しくないオチが待ってました。
ただ、まぁ…おそらく彼女は上京前からあーだと思われ。
冒頭の台詞もあれはアレで嘘ではないのかな、とか考えました。
がんばれ。
173:「ヒミツの汚仕事」 4話
成績優秀・容姿端麗な水泳部部長「村上彩星(むらかみ・あやせ)」
教師らの評判も上々の優等生な彼女でしたが。
秘密のアカウントにて、不特定多数の男性に”汚仕事”の依頼をして。
それによって、性的興奮・快感を得ていたのでした。
一方、妻「良子」と良い関係であった夫「大志」は…もっとハードなプレイの欲求があり。
物足りなさを感じていた「彩星」のカキコミ、
“直接見せてくれる人”
に反応し、返事をしたところ~という導入部。
1、2話は10ページでやや短め。
そのあらましは、だいたい↑上で書いたそのまま。
1話目は「彩星さん」の現状、続く2話目は「大志くん」の現状が描かれてます。
(※「彩星さん」は単独プレイ、「大志くん」は「良子さん」とのえっちでした)
彼女はまぁ、置いといて。
「大志くん」のソレは…うん、分かる分かる。
ひでるさんよく書きますが、パートナーたる人との話し合いが大事とは思いますが。
現実、全てさらけ出すのは勇気とリスクがあり。
100%全開ってーのは、なかなか難しいですもんね。
だから風俗とか援交とかなんとかになるんでしょう。
それでも、ある程度まではちゃんと話し合うべきだと思うぞ、「大志くん」
※左:大森月子、右:田中真綾
2人が直接会う3話目。
うん、あれで「彩星さん」みたいなのが来たら、大当たりって思うだろうなぁ。
さすがに話は早く、直後に公園のトイレにて。
ここで彼の偉いところは…。
若くてエロい「彩星さん」に溺れることなく、ちゃんと自分に再度向き合った点でしょう。
正直、こちらの展開は予想外でした。
ただ、なんというか…読んでて気持ち良いよね。
さて、もう1人「彩星さん」の結末が描かれるのが4話目。
彼女があー開眼する切っ掛けが語られているのですが。
ここが…非常に良い。
冒頭の展開は、どうなるかとハラハラしました。
あれで良かったんだよ、「彩星さん」
後半もなんのかんの落ち着くところに落ち着いたようで、ひと安心。
あまり本気出すと彼もたないぞ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮野金太郎」センセでした。
当ブログでは「へんたい山本さん」、「いじめっ娘とボク」などを紹介しています。
表題作は前述したとおりで。
冒頭で期待をぐーっと上げ過ぎてしまったためか、後半に気持ちが失速してしまいました。
うーん、でもどう決着したらよかったのかなぁ。
また、どーでもいいことなのですが。
今回の↓表紙はそちらの3名なのだけど。
こちらについても、裏表紙の「彩星さん」のが断然刺さっていました。
透け具合とパンチラかなぁ…。
バーコードなければ、待受けに使いたいくらい。
知らない女たちがいっぱい部屋にいた! (GOT COMICS) コミックス アダルト 2019/6/25
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■美乃さんのそれ、さわってもいい? (生駒陽)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、巨乳
・構成 : 12収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画「美乃さんができるまで」、合間に初期ネーム、
折り返しに著者近影。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「生駒陽(いこまよう)」センセの「美乃さんのそれ、さわってもいい? 1巻」です。
※ヒロイン特集1:気になる「美乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は2冊以降に続いていく長編漫画。
1話あたり8~15ページという長さ。
(平均は12ページくらい)
また、各話は2から5ページのエピソードで細かく分割されています。
場面転換、またはちょこっと仕切り直す感じですね。
ジャンルはコメディー、かな。
若干ラブコメっぽい雰囲気もありました。
「ファンタジーではない日常漫画」とは、あとがき漫画内でのセンセの発言。
お話は日常の1シーンを切り出した感じで、主人公ほかキャラの反応を楽しむ感じ。
今のところ、タイトルになっている”それ”を除いて、ファンタジー要素なく。
そちら以外は普通に学園漫画していました。
日常生活でのなんらかネタが続く限り巻数は増えるタイプだと思いますが。
ミステリアスな彼女の魅力でどこまで引っ張れるか、でしょうか。
個人的には、そろそろ何かもうひと展開欲しい気がしました。
柔らかな細線での作画。
その線ほか黒が強く、色彩はしっかり。
コマ割りは基本的で大きめ。
枠間も確保されていて、原稿では白比率が目立っています。
ぱっと見の雰囲気は、4コマ系な感覚でした。
人物画は広い輪郭で目の大きい、漫画らしい可愛らしさ。
スタイルはセンセのこだわりが垣間見え、透けたり・脱いだりするコマはエロティック。
読者が期待するそのまま、ヒロインの魅力で押し切られることでしょう。
↓表紙は彩色でいかにもそれっぽいまとまり。
やはり白黒絵の良さが感じられる、カット絵のある裏表紙のが判断には最適です。
【 収録話 】 14話収録
ごく平凡な学生「小林走太」
その隣の席に座る「美乃」さんは頭に角を持つ”謎の女子”であり。
どうにも「走太」はそれが気になってしまうのですが。
彼以外のクラスメイトらは、特に無反応なまま。
1人悶々とする彼でしたが、日々観察するうち彼女に引き込まれてしまうのでした。
大雑把ですが、おおむねそんな感覚。
不思議な女子「美乃さん」と、どうにも彼女が気になり追いかけてしまう普通男子「走太くん」の日常漫画。
現代劇で、基本的に彼女と会う学校が舞台です。
まずは特徴的な「美乃さん」
基本的に漫画は彼女の魅力によって牽引されております。
(※プラスして、「走太くん」のリアクション)
以下にまとめてみました。
・学校での席は「走太くん」の隣で最後列。
・たまに眼鏡をかけている。
・発育は良く、巨乳。
・無断で胸を触ったら怒るものの、断ればいいらしい。
・林檎を割る、道着を引きちぎるなど、かなり握力は強い様子。
・基本的に口数は少ないが、普通に喋る。
・勉強はあまり得意でなく、授業もあまり聞いていない。
・「アキラ」という弟がおり、もう1人女子の姉妹がいる様子。
・食事は好きらしく、懐柔されたりする。
・弁当はほぼサラダのみだが、カレーを食べるなどベジタリアンな訳ではないらしい。
・最寄り駅は「あざみ野」で、「走太くん」も同様。
・子供から好かれる(絡まれる)
・汗っかきである。
・なんとなく、角の角度が代わっているように…見えることが。
※ヒロイン特集2:闘え!「美乃さん」!!
…という感じ。
概ね牛がベースになってるのかな。
角は「走太くん」以外に認知されないものの、バストはそのまま目立つらしく。
「雅」さんや子供らに注目されていました。
漫画にてサービス描写はちらほらありましたが、回数としては控えめ。
だいたい下着止まりです。
前述したように漫画はファンタジーではないらしいため、例えば彼女と似た不思議キャラは今後も登場しないと思われ。
そう、とりあえず彼女の弟っぽい「アキラくん」は普通の容姿でした。
こうなると、彼女の”それ”をどう決着させるのか、という感じ。
なんというか。
異性に好意を持てば、何かと気になる、特別に映ったりするものなので…。
「走太くん」の好意の象徴みたいに、さして説明せずに落ち着けちゃうかな、とか想像しました。
導入の1、2話目は、気になる隣席のクラスメイト、という感じ。
気になる、で言えば「走太くん」の友人「菊池」もかなり独特な面構えですけどね。
1話目は彼女のソレ以外に、食事シーンがポイント。
後の12話で遠足に出た際はちゃんと弁当箱でしたが、こちらはサラダ(※コンビニ等の袋に入ったやつ)と、レタス1個。
ううむ、ヘルシーな割りにバスト大きいのね。
(※そっちは牛乳効果らしい→4話)
その胸について描かれる2話ではヤンキー女子「雅」さんが初登場。
ヤンキー、とのことですが、言葉使いが荒いだけで面倒見の良いイイ娘ですね、彼女。
言いたい事言えるほどに「走太くん」との仲も良く、
「断ってくれたらさわってもいい」
~という発言をわざわざ彼に伝えていました。
3話は柔道授業。
選択式でそれをチョイスしている「美乃さん」です。
昔やっていた、という「雅さん」も柔道を選択してますね。
しかし、男女混合でやるのは…ちょっといいなぁ(笑)
彼女との対戦では防戦一方で敗れていましたが、本気を出したらしい後半に注目。
普段ぼーっとした娘さんなものの、ここは珍しく怒ってました。
最寄り駅が判明する4話。
登下校での風景となっており、子供らに囲まれる姿がキュート。
後半はサービスカットがあるので、お楽しみに。
とにかく腹筋な5話目。
体育の授業でのアレは…さして興味なかった女子でも、好きになるだろうなぁ。
青春の1ページですねー。
6話目は眼鏡と林檎。
おそらく林檎が原因で立たされたのに、その場でもさらに食べるのが凄い。
スカートのポケットに林檎(丸のまま)入れてるのか!?
登校中にて、木の上で動けなくなっていた猫を助けようとしていた「美乃さん」と鉢合わせする7話。
パンチラとかなんとか置いといて、「走太くん」はとりあえず手伝う意向を示した方が好感度上がりそうなのになぁ…。
ただ、おそらく猫は勝手に助かると思う。
後半のいい笑顔な「美乃さん」が可愛いです。
8話目は「美乃さん」と日直当番。
実際は友人「中嶋」と代わったため。
当人はめんどくさいだけかもしれませんが、いい友人ですね。
メインは教師から頼まれた荷物運び。
漫画でこうした展開はお約束か。
あれだけの力を見せてもさして驚かれてなかったのは、どうなんだろう。
後半のバイト代は「走太くん」おめでとう、って感じでしたが、ぶっちゃけ男子と見られていないだけの可能性も…。
「雅さん」の発案でカレーを食べにいく9話目。
強引に加わった「走太くん」らは、激辛カレーを食べさせられることとなるのですが。
同じく「美乃さん」も参戦していました。
先の柔道エピソードと同じく、ああした際には何か燃えるタイプなのかな。
10話目は病欠の「美乃さん」に届け物をするお話。
とかく不思議な彼女の生活が垣間見える、ドキドキ回ですね。
こちらをどう描くか難しいアプローチだと思われ、1巻の段階で出してきたのはちょっと意外。
「美乃このえ」が正式な名前なのかな。
(てっきり下の名前かと勘違いしていましたが、「走太くん」はまだ親しくないクラスメイトを下の名前で呼ぶタイプではないですよね)
※ヒロイン特集3:サービスカットな「美乃さん」
体育選択授業の11話目は水着姿が見れるサービス回。
なんのかんの水泳に付き合う「雅さん」が優しい。
むちむちなスクール水着を堪能くださぃ。
エロ目線で見るのは仕方ないよ…。
収録のラスト12話は遠足風景。
背景にほか女子描かれていましたが、やはり「美乃さん」の巨乳っぷりは凄い。
絶対、「走太くん」以外にも興味もつ男子は大勢いるのではないかなぁ。
ここでも「雅さん」が優しく、いい感じ。
ちょっと間違えば、成年漫画ように恋愛対象に発展するのでは(笑)
ここでのやり取りもそうなのですが…やっぱり彼は異性と見られてないだけだと思うよ。
1巻はここまでです。
そう事件の起こらない漫画なものの、ヒロインのこうしたアプローチは新鮮で楽しい。
ぶっちゃけ、あまり日常系は得意でないのですが。
今後がどうにも気になるので、2巻以降も追いかけたいと思います。
【 その他 】
以上、本日は「生駒陽」センセでした。
2冊同時発売とあったので、こっちが1、または2冊目かな。
ひでるさんはこちらがが初見。
なんとなく、成年漫画描かれてるどなたかと勘違いしたのですが…。
検索したけれど、詳しく分かりませんでした。
単行本はタイトルが引っかかり、裏表紙が決め手でした。
うん、おっぱい最高。
「走太くん」はもうひと頑張りしないと、なかなか進展は難しいと思いますよ。
ガンバレ。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、巨乳
・構成 : 12収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画「美乃さんができるまで」、合間に初期ネーム、
折り返しに著者近影。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「生駒陽(いこまよう)」センセの「美乃さんのそれ、さわってもいい? 1巻」です。
※ヒロイン特集1:気になる「美乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は2冊以降に続いていく長編漫画。
1話あたり8~15ページという長さ。
(平均は12ページくらい)
また、各話は2から5ページのエピソードで細かく分割されています。
場面転換、またはちょこっと仕切り直す感じですね。
ジャンルはコメディー、かな。
若干ラブコメっぽい雰囲気もありました。
「ファンタジーではない日常漫画」とは、あとがき漫画内でのセンセの発言。
お話は日常の1シーンを切り出した感じで、主人公ほかキャラの反応を楽しむ感じ。
今のところ、タイトルになっている”それ”を除いて、ファンタジー要素なく。
そちら以外は普通に学園漫画していました。
日常生活でのなんらかネタが続く限り巻数は増えるタイプだと思いますが。
ミステリアスな彼女の魅力でどこまで引っ張れるか、でしょうか。
個人的には、そろそろ何かもうひと展開欲しい気がしました。
柔らかな細線での作画。
その線ほか黒が強く、色彩はしっかり。
コマ割りは基本的で大きめ。
枠間も確保されていて、原稿では白比率が目立っています。
ぱっと見の雰囲気は、4コマ系な感覚でした。
人物画は広い輪郭で目の大きい、漫画らしい可愛らしさ。
スタイルはセンセのこだわりが垣間見え、透けたり・脱いだりするコマはエロティック。
読者が期待するそのまま、ヒロインの魅力で押し切られることでしょう。
↓表紙は彩色でいかにもそれっぽいまとまり。
やはり白黒絵の良さが感じられる、カット絵のある裏表紙のが判断には最適です。
【 収録話 】 14話収録
ごく平凡な学生「小林走太」
その隣の席に座る「美乃」さんは頭に角を持つ”謎の女子”であり。
どうにも「走太」はそれが気になってしまうのですが。
彼以外のクラスメイトらは、特に無反応なまま。
1人悶々とする彼でしたが、日々観察するうち彼女に引き込まれてしまうのでした。
大雑把ですが、おおむねそんな感覚。
不思議な女子「美乃さん」と、どうにも彼女が気になり追いかけてしまう普通男子「走太くん」の日常漫画。
現代劇で、基本的に彼女と会う学校が舞台です。
まずは特徴的な「美乃さん」
基本的に漫画は彼女の魅力によって牽引されております。
(※プラスして、「走太くん」のリアクション)
以下にまとめてみました。
・学校での席は「走太くん」の隣で最後列。
・たまに眼鏡をかけている。
・発育は良く、巨乳。
・無断で胸を触ったら怒るものの、断ればいいらしい。
・林檎を割る、道着を引きちぎるなど、かなり握力は強い様子。
・基本的に口数は少ないが、普通に喋る。
・勉強はあまり得意でなく、授業もあまり聞いていない。
・「アキラ」という弟がおり、もう1人女子の姉妹がいる様子。
・食事は好きらしく、懐柔されたりする。
・弁当はほぼサラダのみだが、カレーを食べるなどベジタリアンな訳ではないらしい。
・最寄り駅は「あざみ野」で、「走太くん」も同様。
・子供から好かれる(絡まれる)
・汗っかきである。
・なんとなく、角の角度が代わっているように…見えることが。
※ヒロイン特集2:闘え!「美乃さん」!!
…という感じ。
概ね牛がベースになってるのかな。
角は「走太くん」以外に認知されないものの、バストはそのまま目立つらしく。
「雅」さんや子供らに注目されていました。
漫画にてサービス描写はちらほらありましたが、回数としては控えめ。
だいたい下着止まりです。
前述したように漫画はファンタジーではないらしいため、例えば彼女と似た不思議キャラは今後も登場しないと思われ。
そう、とりあえず彼女の弟っぽい「アキラくん」は普通の容姿でした。
こうなると、彼女の”それ”をどう決着させるのか、という感じ。
なんというか。
異性に好意を持てば、何かと気になる、特別に映ったりするものなので…。
「走太くん」の好意の象徴みたいに、さして説明せずに落ち着けちゃうかな、とか想像しました。
導入の1、2話目は、気になる隣席のクラスメイト、という感じ。
気になる、で言えば「走太くん」の友人「菊池」もかなり独特な面構えですけどね。
1話目は彼女のソレ以外に、食事シーンがポイント。
後の12話で遠足に出た際はちゃんと弁当箱でしたが、こちらはサラダ(※コンビニ等の袋に入ったやつ)と、レタス1個。
ううむ、ヘルシーな割りにバスト大きいのね。
(※そっちは牛乳効果らしい→4話)
その胸について描かれる2話ではヤンキー女子「雅」さんが初登場。
ヤンキー、とのことですが、言葉使いが荒いだけで面倒見の良いイイ娘ですね、彼女。
言いたい事言えるほどに「走太くん」との仲も良く、
「断ってくれたらさわってもいい」
~という発言をわざわざ彼に伝えていました。
3話は柔道授業。
選択式でそれをチョイスしている「美乃さん」です。
昔やっていた、という「雅さん」も柔道を選択してますね。
しかし、男女混合でやるのは…ちょっといいなぁ(笑)
彼女との対戦では防戦一方で敗れていましたが、本気を出したらしい後半に注目。
普段ぼーっとした娘さんなものの、ここは珍しく怒ってました。
最寄り駅が判明する4話。
登下校での風景となっており、子供らに囲まれる姿がキュート。
後半はサービスカットがあるので、お楽しみに。
とにかく腹筋な5話目。
体育の授業でのアレは…さして興味なかった女子でも、好きになるだろうなぁ。
青春の1ページですねー。
6話目は眼鏡と林檎。
おそらく林檎が原因で立たされたのに、その場でもさらに食べるのが凄い。
スカートのポケットに林檎(丸のまま)入れてるのか!?
登校中にて、木の上で動けなくなっていた猫を助けようとしていた「美乃さん」と鉢合わせする7話。
パンチラとかなんとか置いといて、「走太くん」はとりあえず手伝う意向を示した方が好感度上がりそうなのになぁ…。
ただ、おそらく猫は勝手に助かると思う。
後半のいい笑顔な「美乃さん」が可愛いです。
8話目は「美乃さん」と日直当番。
実際は友人「中嶋」と代わったため。
当人はめんどくさいだけかもしれませんが、いい友人ですね。
メインは教師から頼まれた荷物運び。
漫画でこうした展開はお約束か。
あれだけの力を見せてもさして驚かれてなかったのは、どうなんだろう。
後半のバイト代は「走太くん」おめでとう、って感じでしたが、ぶっちゃけ男子と見られていないだけの可能性も…。
「雅さん」の発案でカレーを食べにいく9話目。
強引に加わった「走太くん」らは、激辛カレーを食べさせられることとなるのですが。
同じく「美乃さん」も参戦していました。
先の柔道エピソードと同じく、ああした際には何か燃えるタイプなのかな。
10話目は病欠の「美乃さん」に届け物をするお話。
とかく不思議な彼女の生活が垣間見える、ドキドキ回ですね。
こちらをどう描くか難しいアプローチだと思われ、1巻の段階で出してきたのはちょっと意外。
「美乃このえ」が正式な名前なのかな。
(てっきり下の名前かと勘違いしていましたが、「走太くん」はまだ親しくないクラスメイトを下の名前で呼ぶタイプではないですよね)
※ヒロイン特集3:サービスカットな「美乃さん」
体育選択授業の11話目は水着姿が見れるサービス回。
なんのかんの水泳に付き合う「雅さん」が優しい。
むちむちなスクール水着を堪能くださぃ。
エロ目線で見るのは仕方ないよ…。
収録のラスト12話は遠足風景。
背景にほか女子描かれていましたが、やはり「美乃さん」の巨乳っぷりは凄い。
絶対、「走太くん」以外にも興味もつ男子は大勢いるのではないかなぁ。
ここでも「雅さん」が優しく、いい感じ。
ちょっと間違えば、成年漫画ように恋愛対象に発展するのでは(笑)
ここでのやり取りもそうなのですが…やっぱり彼は異性と見られてないだけだと思うよ。
1巻はここまでです。
そう事件の起こらない漫画なものの、ヒロインのこうしたアプローチは新鮮で楽しい。
ぶっちゃけ、あまり日常系は得意でないのですが。
今後がどうにも気になるので、2巻以降も追いかけたいと思います。
【 その他 】
以上、本日は「生駒陽」センセでした。
2冊同時発売とあったので、こっちが1、または2冊目かな。
ひでるさんはこちらがが初見。
なんとなく、成年漫画描かれてるどなたかと勘違いしたのですが…。
検索したけれど、詳しく分かりませんでした。
単行本はタイトルが引っかかり、裏表紙が決め手でした。
うん、おっぱい最高。
「走太くん」はもうひと頑張りしないと、なかなか進展は難しいと思いますよ。
ガンバレ。
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■ふわとろ・エッチらんど (一ノ瀬ランド)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、お姉さん
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×11話
(うち「「聖☆性夜」×2)
・おまけ: カバー裏にコメント、描き下ろし「聖☆性夜りたーんず」、
合間にイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「一ノ瀬ランド(いちのせ・らんど)」センセの「ふわとろ・エッチらんど」です。
※成瀬清花
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろし漫画が収録話の続きであり、そちらがいちおう連続話っぽくなっています。
ジャンルはラブコメ。
全然悪くはなかったのですが、欲を言えばストーリーはもうひと深掘りあってもいいかなー、という印象。
2話くらいでも、連続話がもっとあればまた違ったかも。
読み終えた後は、なんとなくお姉さんな印象が強かったのですが。
改めて数えたところ、確実に年下だろうヒロインも4名おります。
ある程度の初々しさあるものの、それなりに経験値あったりしていて。
皆さんえっちには積極的でした。
また、タイトル通りで巨乳揃いなため、大きいのが好みな方はより刺さるかと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは過不足なく、おおむねちょうど良いくらい。
中くらいなコマ割りではみ出し・ぶち抜きがちらほら。
よく斜めに切ってあり、珍しく感じました。
背景や小物はあっさり気味。
ちょっとした所ですが、描写微妙な箇所があります。
漫画は概ね良いのですが…コマ配置とかそんなんにて、気になった所もありました。
そう目立つほどではなかったですが。
人物絵はやや縦長で、大きな目と小さい鼻の可愛らしいバランス。
身長あるため、可愛いお姉さん感です。
表現は漫画っぽいものの、極端に崩れることはなく安定。
収録作品は3年ほどの期間ありましたが、加筆・修正もあってかよくまとまっていました。
判断については紹介帯のカット絵ともども裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
005:「ふわふわ・ひーりんぐ」 カラー原稿あり
ファミレスのバイト「中川」さん。
過酷な労働で疲れ切っていた店長が、一度彼女に慰められたことを切っ掛けに。
付き合ってはいないものの、しばしば彼女の胸を借りていたのでした。
そんな訳で、ああしたタイトルですね。
カラー原稿のえっちシーンは、本編後の風景。
漫画は既にこうした事が常習化してからのようで。
自然に彼女の胸に顔を埋めています。
ただ、手で触ったのは今回が初めて。
あわあわした表情が可愛い。
そもそもラブラブだったらしく、
「彼女いないなら、私…もうちょっと頑張ってもいいですよね」
そんな可愛らしい事を言ってました。
いいなぁ。
025:「突撃★隣のお姉さん」
急に出掛けてしまった親に締め出されてしまった「司」
鉢合わせた隣のお姉さん「亜希」は彼を部屋に招き入れたのでした。
サッパリとした美人で、普段はキャリアウーマンっぽかった彼女。
その部屋は散らかっているなど、別の素顔を見せられるという流れ。
知り合った当初は大学生。
まぁ、あのくらいな年齢の男子が憬れるだろう存在ですわねー。
えっちへの流れは彼女から。
普通に目前で着替えたりしていて、当初は眼中になかったようですが。
反応みてお試し~みたいなんでした。
「司くん」は良かったねぇ。
※左:バイト「中川さん」、右:巫女「アキさん」
045:「シシュンキ☆事情」
同じ団地に住む幼馴染み「成瀬清花」
成長してからはすっかり疎遠になっていたのですが。
聞こえてくる彼女の噂は、よからぬものばかり。
実際、彼女が中年男性と話している現場をみた「彗一郎」は、風紀委員という建前を使って彼女を連れ出したのでした。
ツリ目で性格も強めな「清花さん」
美人であるためか、そうした噂を立てられるんだろうなぁ。
漫画のお約束で、そこに至る理由とかは可愛らしいもの。
まぁ、もう少し素直になった方が生きやすいと思うぞ。
063:「処女ビッチ先生」
売れっ子官能小説家「サノバビッチ魔羅男」
原稿を受け取りに向かった、ワニ書房の編集「竹崎」は、スランプ解決のため協力を申し出たのでした。
エロエロな本の作者で、かつゴツいPNの正体が、実は可愛い女の子~という、ちらほら見かける設定。
彼女は、ちょっとだらけた感じの魅力的な眼鏡お姉さんでした。
残念ながら、結構早くに眼鏡オフになってしまうんですが…。
ほぼ片目の隠れる髪型が好き。
彼女は小説家なので、絵は生業としていないものの。
リアルな描写のため、実物を見せるよう要求してくる流れ。
(※初見でなく、マンネリになってた描写を打破するため~です)
ただ、処女でしたよ。
前担当者とか、協力者はいたのかなぁ。
オチあんなんでしたが、こうした際に実際の編集さんは協力するのかな?
それとも断るもの??
079:「DEKKAI☆こんぷれっくす」
土壇場で彼女に拒否られ、そのまま振られてしまった「ユウ」
神頼みをしていたところ、巫女をしていた「アキ」と鉢合わせてしまったのでした。
「結構モテるんだし」
そんな発言もあり、とりあえず表面上では特に彼への想い入れはないみたい。
「ユウくん」の悩みはタイトル通り。
その実物みをた際の「アキさん」のリアクションが可笑しい。
ショートカットで、どこかスポーツ少女っぽい彼女。
そんな雰囲気と裏腹に、彼女もあちこち比較するだけの経験値があるようで。
オチではしたたかな面を見せていました。
目次の「アキさん」はカラー絵で素敵。
095:「ふつうの・オンナノコ」
出会い系で「モリシタ」が出会った「リカ」
想像していたギャルビッチな雰囲気は微塵もない、いかにも普通っぽい女子だったのでした。
当たりですかね。
ただ、賢い娘さんなら…。
自分の価値を上げるため、敢えて普通っぽく装うとか、したたかな娘とかいそうですが。
どうだろう??
実際、彼も「演技か?」とか疑っていました。
「殿方のものを…」
とか、作品中で面白い言い回しをしていた「リカちゃん」
その正体はオチにて判明します。
実家に連れていかれるとか、この続きあっても面白そう。
113:「はなまる☆レッスン」
やってきた家庭教師が巨乳で気になって仕方ない、という「コウ」くんのお話。
「いままで小 学生ばっかりだったから」
という彼女は、いい年した野郎の解答用紙に花丸とかつけていて。
タイトルはそんなんから。
ただ、穏やかな物腰とは裏腹に、えっちには積極的。
冒頭のくだりとか、計算高さを感じさせるもので。
ああ見えて、「コウくん」の手には余りそうな女性。
もしかしたら、親父ともなんらかあったりして…。
129:「ここほれ・ワンワン」
真面目でもの静かな女生徒「八雲楓」
進路指導に未定としか書かなかった彼女との面談にて。
「お願いしたいことがあるんです…」
そう言われた教師「権藤」がその話を聞いてみたところ~という流れ。
先のお話と違って、こちらは男性側が教師。
2ページ最後の台詞で、それまでの雰囲気が吹っ飛ぶコメディーちっくなお話。
「楓さん」の制服下の恰好が凄い。
プッツン切れた彼が、キッチリ指導(笑)しておりました。
さすがはドッグトレーナー。
「楓さん」は…「ふつうの・オンナノコ」の彼女よりも質は悪そう。
彼の今後がちと心配。
145:「ガチンコ★まっち」
飲み会でえっち自慢をしていた主人公。
それに喰って掛かった「レイカ」と対立。
えっち勝負することとなったのでした。
えー、まず彼。
飲みの席とはいえ、複数の女子がいる前で、立ち上がってまでする話ではないわね。
またその内容も自慢話で…。
ぱっと見で場は盛り上がってる風であったものの、自分の価値下げるだけだぞ。
「レイカさん」は未経験でなかったものの、発言そのまま大した男性とは付き合ってなかったみたい。
逆に彼はそんな彼女ををメロメロにしていて。
なるほど、自慢するだけのテクニックは持っているようでした。
よくある言葉あそびでしたが、オチはちょっと面白い。
※左:リカちゃん、右:かのんちゃん
163:「聖☆性夜」
179:「聖☆性夜りたーんず」 描き下ろし
隣に住む幼馴染み「かのん」
天然で、そこそこな年齢になってもまだサンタさんがどうのと言ってる彼女のため。
サンタに変装した「カズ」は、彼女の部屋を目指すのでした。
目に星が浮かんでいる、収録でも1、2だろう可愛いヒロイン「かのんちゃん」
欲しいもの、から察するにまるっきり幼いって訳ではなさそう。
いきなり脱がしにかかったりしてましたからねー。
そんな彼女のため、頑張る「カズくん」はいい人。
部屋へ侵入くだりは、ちょっと犯罪ちっく。
どーでもいいですが…ちゃんと施錠しようね。
危ないぞ。
描き下ろしは5ページ。
次の年のクリスマス話。
今度は「かのんちゃん」がビキニなサンタ衣装でした。
(下着と言ってたが)
紹介帯の”描き下ろしコスH”はソレのこと。
個人的にはミニスカとかのがいいなぁ。
去年に続く、彼女が期待するプレゼントに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「一ノ瀬ランド」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
桃色でぱっと明るい↓表紙に引っぱられました。
そんなんとか、タイトルから、もっと明るくおバカっぽい内容かと思っていたのですが。
はっちゃけ過ぎることもなく、個人的にはちょうど良いくらいでした。
各話はほぼ短編なのですが、その中でもキャラとしてもしっかり目立っていて。
2、3話くらいでも連続とかシリーズ話が見たいですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、お姉さん
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×11話
(うち「「聖☆性夜」×2)
・おまけ: カバー裏にコメント、描き下ろし「聖☆性夜りたーんず」、
合間にイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「一ノ瀬ランド(いちのせ・らんど)」センセの「ふわとろ・エッチらんど」です。
※成瀬清花
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろし漫画が収録話の続きであり、そちらがいちおう連続話っぽくなっています。
ジャンルはラブコメ。
全然悪くはなかったのですが、欲を言えばストーリーはもうひと深掘りあってもいいかなー、という印象。
2話くらいでも、連続話がもっとあればまた違ったかも。
読み終えた後は、なんとなくお姉さんな印象が強かったのですが。
改めて数えたところ、確実に年下だろうヒロインも4名おります。
ある程度の初々しさあるものの、それなりに経験値あったりしていて。
皆さんえっちには積極的でした。
また、タイトル通りで巨乳揃いなため、大きいのが好みな方はより刺さるかと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは過不足なく、おおむねちょうど良いくらい。
中くらいなコマ割りではみ出し・ぶち抜きがちらほら。
よく斜めに切ってあり、珍しく感じました。
背景や小物はあっさり気味。
ちょっとした所ですが、描写微妙な箇所があります。
漫画は概ね良いのですが…コマ配置とかそんなんにて、気になった所もありました。
そう目立つほどではなかったですが。
人物絵はやや縦長で、大きな目と小さい鼻の可愛らしいバランス。
身長あるため、可愛いお姉さん感です。
表現は漫画っぽいものの、極端に崩れることはなく安定。
収録作品は3年ほどの期間ありましたが、加筆・修正もあってかよくまとまっていました。
判断については紹介帯のカット絵ともども裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
005:「ふわふわ・ひーりんぐ」 カラー原稿あり
ファミレスのバイト「中川」さん。
過酷な労働で疲れ切っていた店長が、一度彼女に慰められたことを切っ掛けに。
付き合ってはいないものの、しばしば彼女の胸を借りていたのでした。
そんな訳で、ああしたタイトルですね。
カラー原稿のえっちシーンは、本編後の風景。
漫画は既にこうした事が常習化してからのようで。
自然に彼女の胸に顔を埋めています。
ただ、手で触ったのは今回が初めて。
あわあわした表情が可愛い。
そもそもラブラブだったらしく、
「彼女いないなら、私…もうちょっと頑張ってもいいですよね」
そんな可愛らしい事を言ってました。
いいなぁ。
025:「突撃★隣のお姉さん」
急に出掛けてしまった親に締め出されてしまった「司」
鉢合わせた隣のお姉さん「亜希」は彼を部屋に招き入れたのでした。
サッパリとした美人で、普段はキャリアウーマンっぽかった彼女。
その部屋は散らかっているなど、別の素顔を見せられるという流れ。
知り合った当初は大学生。
まぁ、あのくらいな年齢の男子が憬れるだろう存在ですわねー。
えっちへの流れは彼女から。
普通に目前で着替えたりしていて、当初は眼中になかったようですが。
反応みてお試し~みたいなんでした。
「司くん」は良かったねぇ。
※左:バイト「中川さん」、右:巫女「アキさん」
045:「シシュンキ☆事情」
同じ団地に住む幼馴染み「成瀬清花」
成長してからはすっかり疎遠になっていたのですが。
聞こえてくる彼女の噂は、よからぬものばかり。
実際、彼女が中年男性と話している現場をみた「彗一郎」は、風紀委員という建前を使って彼女を連れ出したのでした。
ツリ目で性格も強めな「清花さん」
美人であるためか、そうした噂を立てられるんだろうなぁ。
漫画のお約束で、そこに至る理由とかは可愛らしいもの。
まぁ、もう少し素直になった方が生きやすいと思うぞ。
063:「処女ビッチ先生」
売れっ子官能小説家「サノバビッチ魔羅男」
原稿を受け取りに向かった、ワニ書房の編集「竹崎」は、スランプ解決のため協力を申し出たのでした。
エロエロな本の作者で、かつゴツいPNの正体が、実は可愛い女の子~という、ちらほら見かける設定。
彼女は、ちょっとだらけた感じの魅力的な眼鏡お姉さんでした。
残念ながら、結構早くに眼鏡オフになってしまうんですが…。
ほぼ片目の隠れる髪型が好き。
彼女は小説家なので、絵は生業としていないものの。
リアルな描写のため、実物を見せるよう要求してくる流れ。
(※初見でなく、マンネリになってた描写を打破するため~です)
ただ、処女でしたよ。
前担当者とか、協力者はいたのかなぁ。
オチあんなんでしたが、こうした際に実際の編集さんは協力するのかな?
それとも断るもの??
079:「DEKKAI☆こんぷれっくす」
土壇場で彼女に拒否られ、そのまま振られてしまった「ユウ」
神頼みをしていたところ、巫女をしていた「アキ」と鉢合わせてしまったのでした。
「結構モテるんだし」
そんな発言もあり、とりあえず表面上では特に彼への想い入れはないみたい。
「ユウくん」の悩みはタイトル通り。
その実物みをた際の「アキさん」のリアクションが可笑しい。
ショートカットで、どこかスポーツ少女っぽい彼女。
そんな雰囲気と裏腹に、彼女もあちこち比較するだけの経験値があるようで。
オチではしたたかな面を見せていました。
目次の「アキさん」はカラー絵で素敵。
095:「ふつうの・オンナノコ」
出会い系で「モリシタ」が出会った「リカ」
想像していたギャルビッチな雰囲気は微塵もない、いかにも普通っぽい女子だったのでした。
当たりですかね。
ただ、賢い娘さんなら…。
自分の価値を上げるため、敢えて普通っぽく装うとか、したたかな娘とかいそうですが。
どうだろう??
実際、彼も「演技か?」とか疑っていました。
「殿方のものを…」
とか、作品中で面白い言い回しをしていた「リカちゃん」
その正体はオチにて判明します。
実家に連れていかれるとか、この続きあっても面白そう。
113:「はなまる☆レッスン」
やってきた家庭教師が巨乳で気になって仕方ない、という「コウ」くんのお話。
「いままで小 学生ばっかりだったから」
という彼女は、いい年した野郎の解答用紙に花丸とかつけていて。
タイトルはそんなんから。
ただ、穏やかな物腰とは裏腹に、えっちには積極的。
冒頭のくだりとか、計算高さを感じさせるもので。
ああ見えて、「コウくん」の手には余りそうな女性。
もしかしたら、親父ともなんらかあったりして…。
129:「ここほれ・ワンワン」
真面目でもの静かな女生徒「八雲楓」
進路指導に未定としか書かなかった彼女との面談にて。
「お願いしたいことがあるんです…」
そう言われた教師「権藤」がその話を聞いてみたところ~という流れ。
先のお話と違って、こちらは男性側が教師。
2ページ最後の台詞で、それまでの雰囲気が吹っ飛ぶコメディーちっくなお話。
「楓さん」の制服下の恰好が凄い。
プッツン切れた彼が、キッチリ指導(笑)しておりました。
さすがはドッグトレーナー。
「楓さん」は…「ふつうの・オンナノコ」の彼女よりも質は悪そう。
彼の今後がちと心配。
145:「ガチンコ★まっち」
飲み会でえっち自慢をしていた主人公。
それに喰って掛かった「レイカ」と対立。
えっち勝負することとなったのでした。
えー、まず彼。
飲みの席とはいえ、複数の女子がいる前で、立ち上がってまでする話ではないわね。
またその内容も自慢話で…。
ぱっと見で場は盛り上がってる風であったものの、自分の価値下げるだけだぞ。
「レイカさん」は未経験でなかったものの、発言そのまま大した男性とは付き合ってなかったみたい。
逆に彼はそんな彼女ををメロメロにしていて。
なるほど、自慢するだけのテクニックは持っているようでした。
よくある言葉あそびでしたが、オチはちょっと面白い。
※左:リカちゃん、右:かのんちゃん
163:「聖☆性夜」
179:「聖☆性夜りたーんず」 描き下ろし
隣に住む幼馴染み「かのん」
天然で、そこそこな年齢になってもまだサンタさんがどうのと言ってる彼女のため。
サンタに変装した「カズ」は、彼女の部屋を目指すのでした。
目に星が浮かんでいる、収録でも1、2だろう可愛いヒロイン「かのんちゃん」
欲しいもの、から察するにまるっきり幼いって訳ではなさそう。
いきなり脱がしにかかったりしてましたからねー。
そんな彼女のため、頑張る「カズくん」はいい人。
部屋へ侵入くだりは、ちょっと犯罪ちっく。
どーでもいいですが…ちゃんと施錠しようね。
危ないぞ。
描き下ろしは5ページ。
次の年のクリスマス話。
今度は「かのんちゃん」がビキニなサンタ衣装でした。
(下着と言ってたが)
紹介帯の”描き下ろしコスH”はソレのこと。
個人的にはミニスカとかのがいいなぁ。
去年に続く、彼女が期待するプレゼントに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「一ノ瀬ランド」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
桃色でぱっと明るい↓表紙に引っぱられました。
そんなんとか、タイトルから、もっと明るくおバカっぽい内容かと思っていたのですが。
はっちゃけ過ぎることもなく、個人的にはちょうど良いくらいでした。
各話はほぼ短編なのですが、その中でもキャラとしてもしっかり目立っていて。
2、3話くらいでも連続とかシリーズ話が見たいですね。
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■M系彼女調教性活 (かたせなの)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] SM、ラブコメ、オフィス
・構成 : 9話収録(うち「もっといじめて」×2、
「敏感系巨乳アスリートとドSコーチの変態SMトレーニング」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、描き下ろし4コマ、
描き下ろし「もっといじめて ~放課後の特別身体検査~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「M系彼女調教性活」です。
※左:短距離選手「明野真遊」、右:学年委員長「上野坂香織」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つで、その他は短編という構成。
連続モノは前後編で繋がったストーリーなのですが。
感覚としては、別シチュエーションっぽいもの。
タイトルそのまま、SMネタでの作品集。
ただ、響きから察せられるような、偏り大きい特殊なものではなく。
登場キャラの性格がそんな感じ、というくらい。
漫画中にはドM、ドSなんて表現もよく使われていましたが、描写は軽いもの。
一部プレイはそんなんでしたが、かなりのライトタッチ。
基本的には、いつもの「かたせなの」センセなラブコメ漫画です。
期待し過ぎにはご注意。
↓下記にも並べた長い各話タイトルは、ストレートに内容を示しています。
ドキドキ読み進めたい方は、1周目は見ない方がいいかもしれません。
さらりとしたやわらか線での作画。
白比率があり、淡い濃淡。
描き込みは過ぎない程度のあっさり系です。
コマ割りは縦横枠間ないことのが多め。
結構賑やかなのですが、軽いタッチとスッキリな色具合で目に優しい原稿。
綺麗にまとまっていたと思います。
縦長・細身で漫画らしい可愛さの人物絵。
閉じたウルウル目が特徴的です。
各表情どれもが魅力的な美少女絵柄。
コメディー崩しも自然で、ラブコメ感たっぷり。
プレイからぱっと想像される、暗く痛々しい雰囲気は皆無です。
今回は…それが良し悪しかもしれませんが。
カラーでもあまり変化ないため、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
裏表紙のがより正確かも。
【 収録話 】 9話収録
005:「ヤンキーギャルな巨乳新人OLにセクハラSM指導」
ギャルちっくで生意気な新入社員「名越かすみ」に対し、教育係となった「板橋」はえっち込みの指導をするのでした。
そもそもあんなの入社させた採用が悪い。
新人の基礎教育をどの部が行うか知りませんが、人事も悪い。
配属された時点であーですからねー。
2人してカラオケに行ったのが切っ掛け。
さすがにああした場所だとノリ良く、あの雰囲気から察するに…。
普段お荷物でも、飲み会とかの場面でうまーく上司のご機嫌取ってそう。
社長の隠し子、とか疑われてもいましたが、案外人事・採用は篭絡されただけかもしれませんね。
えっち込み指導は彼女に合っていたらしく、結果を出していました。
その腕を見込れ、また変なのの面倒みる羽目になったりして。
※新人OL「名越かすみ」
025:「欲求不満ドS巨乳な女上司のドMな逆セクハラ上司命令!!」
こちらもオフィス話ですが、ヒロインは主任「上里」さん。
念願のアパレル業界に就職できたものの、配属先はランジェリー部門。
そんな訳で、「多田」は慣れない商品に悪戦苦闘の日々を送っていたのです。
主任「上里さん」から怒られていましたが、あれでは当然。
知識なくとも、配属されたのだから自己学習しないと。
なかなか空気も読めないらしく、上司たる彼女にセクハラ発言もしていました。
首飛ぶぞ。
マネキンにイタズラしていたしていたところを目撃されるのが切っ掛け。
あれは恥ずかしい。
しかし、彼女のM要素を刺激していたため、なんのかんのえっちに発展していました。
軽い緊縛でした。
047:「敏感系巨乳アスリートとドSコーチの変態SMトレーニング」 前後編
収録では唯一の前後編モノ。
成年漫画ではお馴染み、コーチ男性と選手女子の特訓えっちです。
陸上の短距離選手「明野真遊(あきの・まゆう)」は才能あるものの、万年2位という成績。
自分の限界を感じていた彼女に、”ちょっと変わり者だけど優秀”というコーチ「伊野」がつくこととなったのです。
「俺のドSな責めに耐えられればの話だが!」
会うなりそんな事を言い放った彼でしたが…。
こっそりお菓子を食べていた事をあっさり看破するなど、確かな眼力を発揮。
それを言い当てられてしまった「真遊」は、彼の指導に抵抗できなくなってしまうのでした。
大雑把にはそんな感じ。
裏表紙を担当しているのが、こちらの「真遊ちゃん」
収録では唯一のショートカット女子で、スパッツ姿でした。
お尻がいいですね。
あっさり破られてしまうのですが。
なお、本人はドS指導とか言ってましたが、プレイはそうでもないです。
オチのSD「真遊ちゃん」が可愛い。
なにがなるほど、だ。
そんなこんなで後編は大会がメイン。
試合前えっちとなっていました。
直前の彼女は前編冒頭みたいな、硬い表情になっていたので。
(※エロい回想もしてましたが)
やってる事はエロい行為ですけど、ああして普段通りな彼女のテンションへ戻してあげたのは成功の要因だと思います。
最後は実にいい笑顔を見せてくれていましたよ。
087:「ドS委員長のドMな秘密 ~はじめてのローター露出野外プレイ~」
「上野坂香織」は学年委員長を務める才女として知られていました。
また、その厳しさから”ドS委員長”などと言われていたのですが…。
偶然に彼女の本当の姿を目撃してしまった副委員長は、なんのかんのストレス発散の手伝いをすることとなったのです。
委員長時は眼鏡でストーレートロングな髪型に眼鏡でしたが。
えっち時はポニーテールで眼鏡オフです。
最低限の変装なのかな。
もともと彼女が望んだことではあったものの、好意をもっていた彼はその期待によく応じていたと思います。
羞恥プレイで野外えっちです。
ラストページのパンチラが好き。
107:「巨乳OLの受難 ~スパイ疑惑で課長に拘束SMプレイされちゃう!?~」
片思いをしていたOL「笹崎」
意中の相手課長「三宅」の気を引くべく、アピールを続けておりました。
いままで誘惑にまったく動じなかった彼に、仕事後に誘われて喜んでいたのですが。
なんと、スパイ疑惑をかけられ、拘束されてしまったのでした。
「三宅くん」がどれだけ機密度の高い仕事をしていたのか知りませんが…。
その危険性がある立ち位置だった場合、疑われても仕方ないかも。
だからと言って、いきなり彼女拘束したりはしないけれど。
シチュエーションとしてはそんなんでしたが、いちおう好意を持っていた相手との行為ではあり。
それなりに喜んでいました(笑)
最終ページの彼女がスパイでなかった、と理解するくだりが楽しい。
127:「もっといじめて ~H大好きな巨乳JKに特別セクハラ授業~」
186:「もっといじめて ~放課後の特別身体検査~」 描き下ろし
家庭教師「田中」とのお話なのですが。
なにやら既視感が。
…あ、さっきのドSコーチと登場部分が似てるんだ。
ただ、こちらにはひと仕掛けあるのです。
「亜季」と付き合う彼「田中」は実は担任教師であり。
夏休みで会う機会が減ってしまうため、彼女の部屋に堂々と入るべく、家庭教師を装ったのでした。
それがえっちのための言い訳と考えていた「亜季」
しかし、担任「田中」はその学力を不安視しており、せめて卒業できるだけの学力とするべく勉強を促したのです。
まぁ、勉強はさせつつもエロい行為はしてるんですけどね。
お前が真面目にやれ。
ただ、本人が言っていたそのまま、えっちと関連付けて覚えるのはいい手段かも。
いかに関連付けるかはよく分かんないけれど。
「田中くん」はなかなか策士のようで、見事に母親を回避してました。
なお、描き下ろしは放課後の身体検査プレイです。
まぁ、ちょっと道具を使ったくらいのもので、ほぽ普通のえっちでしたけどね。
※左:OL「笹崎」、右:女子水泳部の部長「真里香」
145:「ロリ系水泳部部長の彼女とシャワー室でH対決!」
スポーツ進学校の水泳部。
使用レーン数を掛け、女子水泳部に対決を挑んだ男子水泳部の「伊田」でしたが。
女子水泳部の部長「真里香」は大会連覇もかかる選手であり、あっさり返り討ちにされてしまうのでした。
実は彼女からの告白で付き合っていた2人。
どうにも納得し切れない「伊田」は、その後えっちにて再試合を挑むのでした。
そんな感じの、ラブラブ・カップル話です。
水泳でも優れた選手の「真里香ちゃん」ですが、小さくロリっとした容姿はまた別の意味で逸材。
「Hの時はドM」なんてことも言ってます。
これはいいなぁ(笑)
最終ページのシャワーシーンが好き。
う、羨ましい。
解説にあった日焼けパターンが見たいです!
165:「催眠アプリでHに変身!? ~ダメダメ女教師のトラウマ克服体験記~」
近所のお姉さんで初恋の相手「春野のぞみ」と学校にて再会した「和真」
しかし、新米教師な彼女は教育実習の際にて大失敗したらしく、すっかり自信をなくしていたのです。
そんな彼女のため、性格を変えるという”催眠アプリ”を勧めたところ…というお話。
催眠状態な彼女とのえっち展開ですね。
まぁ、あんな調子では、ロクな教師生活にならないと思われ。
結果オーライですね。
ちなみに、夜のキャリアウーマンをチョイスしたようなのですが。
…あれがそうか。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」などを紹介していました。
店頭にて↓表紙とタイトルを見た時は、正直びっくりしました。
思わず、お名前を再確認しちゃいました。
まぁ…既に前述したように、基本的にはいつものセンセな漫画でなんだか安心。
これはコレで楽しかった。
ただ、やっぱり典型的なラブコメの方がピッタリくるかなぁ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] SM、ラブコメ、オフィス
・構成 : 9話収録(うち「もっといじめて」×2、
「敏感系巨乳アスリートとドSコーチの変態SMトレーニング」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、描き下ろし4コマ、
描き下ろし「もっといじめて ~放課後の特別身体検査~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「M系彼女調教性活」です。
※左:短距離選手「明野真遊」、右:学年委員長「上野坂香織」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つで、その他は短編という構成。
連続モノは前後編で繋がったストーリーなのですが。
感覚としては、別シチュエーションっぽいもの。
タイトルそのまま、SMネタでの作品集。
ただ、響きから察せられるような、偏り大きい特殊なものではなく。
登場キャラの性格がそんな感じ、というくらい。
漫画中にはドM、ドSなんて表現もよく使われていましたが、描写は軽いもの。
一部プレイはそんなんでしたが、かなりのライトタッチ。
基本的には、いつもの「かたせなの」センセなラブコメ漫画です。
期待し過ぎにはご注意。
↓下記にも並べた長い各話タイトルは、ストレートに内容を示しています。
ドキドキ読み進めたい方は、1周目は見ない方がいいかもしれません。
さらりとしたやわらか線での作画。
白比率があり、淡い濃淡。
描き込みは過ぎない程度のあっさり系です。
コマ割りは縦横枠間ないことのが多め。
結構賑やかなのですが、軽いタッチとスッキリな色具合で目に優しい原稿。
綺麗にまとまっていたと思います。
縦長・細身で漫画らしい可愛さの人物絵。
閉じたウルウル目が特徴的です。
各表情どれもが魅力的な美少女絵柄。
コメディー崩しも自然で、ラブコメ感たっぷり。
プレイからぱっと想像される、暗く痛々しい雰囲気は皆無です。
今回は…それが良し悪しかもしれませんが。
カラーでもあまり変化ないため、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
裏表紙のがより正確かも。
【 収録話 】 9話収録
005:「ヤンキーギャルな巨乳新人OLにセクハラSM指導」
ギャルちっくで生意気な新入社員「名越かすみ」に対し、教育係となった「板橋」はえっち込みの指導をするのでした。
そもそもあんなの入社させた採用が悪い。
新人の基礎教育をどの部が行うか知りませんが、人事も悪い。
配属された時点であーですからねー。
2人してカラオケに行ったのが切っ掛け。
さすがにああした場所だとノリ良く、あの雰囲気から察するに…。
普段お荷物でも、飲み会とかの場面でうまーく上司のご機嫌取ってそう。
社長の隠し子、とか疑われてもいましたが、案外人事・採用は篭絡されただけかもしれませんね。
えっち込み指導は彼女に合っていたらしく、結果を出していました。
その腕を見込れ、また変なのの面倒みる羽目になったりして。
※新人OL「名越かすみ」
025:「欲求不満ドS巨乳な女上司のドMな逆セクハラ上司命令!!」
こちらもオフィス話ですが、ヒロインは主任「上里」さん。
念願のアパレル業界に就職できたものの、配属先はランジェリー部門。
そんな訳で、「多田」は慣れない商品に悪戦苦闘の日々を送っていたのです。
主任「上里さん」から怒られていましたが、あれでは当然。
知識なくとも、配属されたのだから自己学習しないと。
なかなか空気も読めないらしく、上司たる彼女にセクハラ発言もしていました。
首飛ぶぞ。
マネキンにイタズラしていたしていたところを目撃されるのが切っ掛け。
あれは恥ずかしい。
しかし、彼女のM要素を刺激していたため、なんのかんのえっちに発展していました。
軽い緊縛でした。
047:「敏感系巨乳アスリートとドSコーチの変態SMトレーニング」 前後編
収録では唯一の前後編モノ。
成年漫画ではお馴染み、コーチ男性と選手女子の特訓えっちです。
陸上の短距離選手「明野真遊(あきの・まゆう)」は才能あるものの、万年2位という成績。
自分の限界を感じていた彼女に、”ちょっと変わり者だけど優秀”というコーチ「伊野」がつくこととなったのです。
「俺のドSな責めに耐えられればの話だが!」
会うなりそんな事を言い放った彼でしたが…。
こっそりお菓子を食べていた事をあっさり看破するなど、確かな眼力を発揮。
それを言い当てられてしまった「真遊」は、彼の指導に抵抗できなくなってしまうのでした。
大雑把にはそんな感じ。
裏表紙を担当しているのが、こちらの「真遊ちゃん」
収録では唯一のショートカット女子で、スパッツ姿でした。
お尻がいいですね。
あっさり破られてしまうのですが。
なお、本人はドS指導とか言ってましたが、プレイはそうでもないです。
オチのSD「真遊ちゃん」が可愛い。
なにがなるほど、だ。
そんなこんなで後編は大会がメイン。
試合前えっちとなっていました。
直前の彼女は前編冒頭みたいな、硬い表情になっていたので。
(※エロい回想もしてましたが)
やってる事はエロい行為ですけど、ああして普段通りな彼女のテンションへ戻してあげたのは成功の要因だと思います。
最後は実にいい笑顔を見せてくれていましたよ。
087:「ドS委員長のドMな秘密 ~はじめてのローター露出野外プレイ~」
「上野坂香織」は学年委員長を務める才女として知られていました。
また、その厳しさから”ドS委員長”などと言われていたのですが…。
偶然に彼女の本当の姿を目撃してしまった副委員長は、なんのかんのストレス発散の手伝いをすることとなったのです。
委員長時は眼鏡でストーレートロングな髪型に眼鏡でしたが。
えっち時はポニーテールで眼鏡オフです。
最低限の変装なのかな。
もともと彼女が望んだことではあったものの、好意をもっていた彼はその期待によく応じていたと思います。
羞恥プレイで野外えっちです。
ラストページのパンチラが好き。
107:「巨乳OLの受難 ~スパイ疑惑で課長に拘束SMプレイされちゃう!?~」
片思いをしていたOL「笹崎」
意中の相手課長「三宅」の気を引くべく、アピールを続けておりました。
いままで誘惑にまったく動じなかった彼に、仕事後に誘われて喜んでいたのですが。
なんと、スパイ疑惑をかけられ、拘束されてしまったのでした。
「三宅くん」がどれだけ機密度の高い仕事をしていたのか知りませんが…。
その危険性がある立ち位置だった場合、疑われても仕方ないかも。
だからと言って、いきなり彼女拘束したりはしないけれど。
シチュエーションとしてはそんなんでしたが、いちおう好意を持っていた相手との行為ではあり。
それなりに喜んでいました(笑)
最終ページの彼女がスパイでなかった、と理解するくだりが楽しい。
127:「もっといじめて ~H大好きな巨乳JKに特別セクハラ授業~」
186:「もっといじめて ~放課後の特別身体検査~」 描き下ろし
家庭教師「田中」とのお話なのですが。
なにやら既視感が。
…あ、さっきのドSコーチと登場部分が似てるんだ。
ただ、こちらにはひと仕掛けあるのです。
「亜季」と付き合う彼「田中」は実は担任教師であり。
夏休みで会う機会が減ってしまうため、彼女の部屋に堂々と入るべく、家庭教師を装ったのでした。
それがえっちのための言い訳と考えていた「亜季」
しかし、担任「田中」はその学力を不安視しており、せめて卒業できるだけの学力とするべく勉強を促したのです。
まぁ、勉強はさせつつもエロい行為はしてるんですけどね。
お前が真面目にやれ。
ただ、本人が言っていたそのまま、えっちと関連付けて覚えるのはいい手段かも。
いかに関連付けるかはよく分かんないけれど。
「田中くん」はなかなか策士のようで、見事に母親を回避してました。
なお、描き下ろしは放課後の身体検査プレイです。
まぁ、ちょっと道具を使ったくらいのもので、ほぽ普通のえっちでしたけどね。
※左:OL「笹崎」、右:女子水泳部の部長「真里香」
145:「ロリ系水泳部部長の彼女とシャワー室でH対決!」
スポーツ進学校の水泳部。
使用レーン数を掛け、女子水泳部に対決を挑んだ男子水泳部の「伊田」でしたが。
女子水泳部の部長「真里香」は大会連覇もかかる選手であり、あっさり返り討ちにされてしまうのでした。
実は彼女からの告白で付き合っていた2人。
どうにも納得し切れない「伊田」は、その後えっちにて再試合を挑むのでした。
そんな感じの、ラブラブ・カップル話です。
水泳でも優れた選手の「真里香ちゃん」ですが、小さくロリっとした容姿はまた別の意味で逸材。
「Hの時はドM」なんてことも言ってます。
これはいいなぁ(笑)
最終ページのシャワーシーンが好き。
う、羨ましい。
解説にあった日焼けパターンが見たいです!
165:「催眠アプリでHに変身!? ~ダメダメ女教師のトラウマ克服体験記~」
近所のお姉さんで初恋の相手「春野のぞみ」と学校にて再会した「和真」
しかし、新米教師な彼女は教育実習の際にて大失敗したらしく、すっかり自信をなくしていたのです。
そんな彼女のため、性格を変えるという”催眠アプリ”を勧めたところ…というお話。
催眠状態な彼女とのえっち展開ですね。
まぁ、あんな調子では、ロクな教師生活にならないと思われ。
結果オーライですね。
ちなみに、夜のキャリアウーマンをチョイスしたようなのですが。
…あれがそうか。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」などを紹介していました。
店頭にて↓表紙とタイトルを見た時は、正直びっくりしました。
思わず、お名前を再確認しちゃいました。
まぁ…既に前述したように、基本的にはいつものセンセな漫画でなんだか安心。
これはコレで楽しかった。
ただ、やっぱり典型的なラブコメの方がピッタリくるかなぁ。
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■快楽掌天〈お姉様巡り〉 (星憑ネオン。)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 年上、特殊能力、ロードムービー
・構成 : 5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 一部描き下ろし、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「快楽掌天〈お姉様巡り〉」です。
※左:女医さん、右:淑子さん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
とある事情がため、日本の各地を移動しており。
ロードムービーなお話となっています。
複数名のヒロインが登場し、それぞれが各話を担当するパトンタッチ方式。
ヒロインらが交流することはありません。
またハーレムちっくな色はなく、複数でのプレイなどもなかったです。
全て年上の女性。
ぺかぺかしたラブコメ調ではなく、しっかりとしたお話に仕上がっています。
特殊能力はファンタジーであるものの、ストーリーの核・漫画の要素としてうまーく機能していたと感じました。
詳しくは後述しますね。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややあっさり目です。
コマ割りは大きく重なりがちです。
人物絵は縦長でデフォルメ少な目なバランス。
こざっぱりとしたお姉さん絵です。
今回は設定がため、特にその表情が大きなポイント。
紹介帯にも書かれていますが、いわゆるアヘ顔が得意でない方は気を付けてください。
背景や小物はさっぱり描かれていて、質感は弱め。
おおむね人物絵とは合っているものの、引っ掛かりました。
また、引き絵も力加減弱く感じます。
カラー絵だとその良さがあるので、判断には裏表紙のカット絵がオススメ。
あるいは「ティーアイネット社」さんのHPのサンプルが良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「神の手はつらいよ」 5話
初体験時の手際の悪さから彼女にフラれてしまった学生「手呑速行(てのみ・はやみち)」
ヤケ酒の際に店で知り合った女性から、礼をされたところ…。
”触るとどんな異性でも瞬時にイかせてしまう”
そんな、不思議な能力をもっていたのです。
力を持て余した「速行」は、その女性・沖縄の巫女という「沖縄ユタ」を探して旅立つのでした。
おおむねそんな感じ。
特殊能力を持つ主人公が、各地で悩みを持つ女性らを救いつつ旅をするロードムービー漫画。
お話の基本は、能力の切っ掛けらしい沖縄の巫女「沖縄ユタ」を探し・追いかけるというもの。
ただし、学生で基本的にお金がない(たぶん)ため、ゆったり西へ移動しており。
各地で知り合った女性らと関わることとなるのでした。
各話のくだりは、成年漫画でよくあるえっちで悩み解決、みたいな感じ。
ここで漫画の最大のポイントである特殊能力が役だっています。
「速行くん」は気を付けているものの、やはりなんらかタイミングで手を触れてしまい~。
ガッチリ達したヒロインらが、彼に興味を持つ切っ掛けとなってます。
まぁ、当然そーなるでしょうね。
(※基本的にある程度の経験値かる年上女性ぱかり、というのもある)
各地での出会い~えっちに至るくだりなど自然に進んでいて。
こうした成年漫画では非常に良い能力だと思いました。
個人的には、各地のヒロインらがその話かぎりでなかったのが良かったです。
※左:弥代さん、右:想さん
物語の切っ掛けとなる1話目は東京。
能力がため電車で騒動を起こし、自身も倒れてしまったことで病院に担ぎ込まれています。
こちらのヒロインは女医さん。
倒れた理由から能力の分析、原因の特定(予測)~と、冒頭話らしい活躍っぷりでした。
彼女の問題は、「速行くん」の状況説明などもあってこうした漫画ではよくある感じのもの。
ただ、逆にそれがため、その能力のパワーを示すことにも繋がっていたと思います。
金太郎の熊ですね。
2話目は岐阜まで移動。
自転車と共に倒れていたところ、未亡人「淑子(よしこ)」さんと出会って助けてもらってます。
その際、彼女は手に触れてしまい…ひとイキすることとなるのでした。
前半での会話は飛ばさず、しっかり見るように。
お風呂にて「淑子さん」はその能力を再確認。
とある理由もあり、滞在中は彼と関係を続けることとなっていました。
元人妻なのですが、その理由がため可愛らしいです。
お話し中、姪「芽依」ちゃんは祭りで着るという巫女装束を披露していて。
ふと、異性でもこの娘に触れたらどうなるのかなー、って疑問がわいたのですが。
さすがは「星憑ネオン。」センセ、そんなんもスッキリ解決です。
関係はしませんが。
3話目は大阪から岡山・倉敷。
こちらでも行き倒れていた「速行くん」は、トラック運転手「弥代」さんに拾われておりました。
褐色肌のさっぱりとした美人という彼女。
5名ヒロインの中で裏表紙1枚絵をゲットしていて。
個人的には購入の決め手が彼女でした。
シャツ・デニムみたいな服装で好き。
なお、「速行くん」は前回でも手袋をつけている描写がありましたが。
なるほど、それがあると能力は制御できるんですね。
ただし、時期が真夏であったため、それは「弥代さん」にとって違和感として捉えられています。
オチはニュースなどで見られた、衝撃的なもの。
連載時は時期が近かったためかな。
※早良柚木
4話目は福岡。
その沖縄の巫女と直接連絡を取っていた、AD「間賀想(あいが・そう)」です。
彼女もまた、「速行くん」が倒れていたところを拾うのですが。
事前にその彼女から予言として聞かされていた、というのがポイントでしょう。
でないと、「弥代さん」みたいなタイプではない彼女が、彼を自らの部屋に泊めるのはリスク高いですもんね。
前半から後半にかけて、その表情に注目。
各地ヒロインのうち、もっともラブラブだったかなぁ。
オチはちょっと感動的です。
そんなこんなで、最終5話目は沖縄。
遂に追いかけて来た占い師、沖縄の巫女という「沖縄ユタ」に会えたのですが…彼女はヒロインではなく。
もう1人、ヒロインが登場します。
↓表紙などにも顔は出していますが、こちらでは伏せておきますね。
旅の目的であるため、占い師~というキーワードは当然ながらあちこちで見られ、ずっと意識させられていたのですが。
うーん、彼女もどちらかで存在を意識させるような、前振りが欲しかったかなぁ。
(※私が気付いてないだけかもしれませんが)
こちでは、各地のヒロインが再登場していて。
後押しとなるアドバイスを彼に授けるなど、キチンとピックアップされていて嬉しい。
また4名のうち、1人しれっとしていた「想さん」の表情が良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
↓下にずらっと並べていますが、おおむねコンプリートできているかと思います。
今回もまたドえろい↓表紙でした。
前述したように、購入の決め手は裏表紙。
硬いタイトルで、あちこちアヘ顔とか書かれていて…。
あるいは考えようかとも思ったのですが。
特に最後のくだりなど、センセらしいもので良かったです。
どちらかキャラと関係あったりするのかな。
★「星憑ネオン。(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
「少女連続誘拐事件」
8話の長編。主人公と関わった女子らが次々に失踪するという、ミステリー漫画。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 年上、特殊能力、ロードムービー
・構成 : 5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 一部描き下ろし、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「快楽掌天〈お姉様巡り〉」です。
※左:女医さん、右:淑子さん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
とある事情がため、日本の各地を移動しており。
ロードムービーなお話となっています。
複数名のヒロインが登場し、それぞれが各話を担当するパトンタッチ方式。
ヒロインらが交流することはありません。
またハーレムちっくな色はなく、複数でのプレイなどもなかったです。
全て年上の女性。
ぺかぺかしたラブコメ調ではなく、しっかりとしたお話に仕上がっています。
特殊能力はファンタジーであるものの、ストーリーの核・漫画の要素としてうまーく機能していたと感じました。
詳しくは後述しますね。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややあっさり目です。
コマ割りは大きく重なりがちです。
人物絵は縦長でデフォルメ少な目なバランス。
こざっぱりとしたお姉さん絵です。
今回は設定がため、特にその表情が大きなポイント。
紹介帯にも書かれていますが、いわゆるアヘ顔が得意でない方は気を付けてください。
背景や小物はさっぱり描かれていて、質感は弱め。
おおむね人物絵とは合っているものの、引っ掛かりました。
また、引き絵も力加減弱く感じます。
カラー絵だとその良さがあるので、判断には裏表紙のカット絵がオススメ。
あるいは「ティーアイネット社」さんのHPのサンプルが良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
003:「神の手はつらいよ」 5話
初体験時の手際の悪さから彼女にフラれてしまった学生「手呑速行(てのみ・はやみち)」
ヤケ酒の際に店で知り合った女性から、礼をされたところ…。
”触るとどんな異性でも瞬時にイかせてしまう”
そんな、不思議な能力をもっていたのです。
力を持て余した「速行」は、その女性・沖縄の巫女という「沖縄ユタ」を探して旅立つのでした。
おおむねそんな感じ。
特殊能力を持つ主人公が、各地で悩みを持つ女性らを救いつつ旅をするロードムービー漫画。
お話の基本は、能力の切っ掛けらしい沖縄の巫女「沖縄ユタ」を探し・追いかけるというもの。
ただし、学生で基本的にお金がない(たぶん)ため、ゆったり西へ移動しており。
各地で知り合った女性らと関わることとなるのでした。
各話のくだりは、成年漫画でよくあるえっちで悩み解決、みたいな感じ。
ここで漫画の最大のポイントである特殊能力が役だっています。
「速行くん」は気を付けているものの、やはりなんらかタイミングで手を触れてしまい~。
ガッチリ達したヒロインらが、彼に興味を持つ切っ掛けとなってます。
まぁ、当然そーなるでしょうね。
(※基本的にある程度の経験値かる年上女性ぱかり、というのもある)
各地での出会い~えっちに至るくだりなど自然に進んでいて。
こうした成年漫画では非常に良い能力だと思いました。
個人的には、各地のヒロインらがその話かぎりでなかったのが良かったです。
※左:弥代さん、右:想さん
物語の切っ掛けとなる1話目は東京。
能力がため電車で騒動を起こし、自身も倒れてしまったことで病院に担ぎ込まれています。
こちらのヒロインは女医さん。
倒れた理由から能力の分析、原因の特定(予測)~と、冒頭話らしい活躍っぷりでした。
彼女の問題は、「速行くん」の状況説明などもあってこうした漫画ではよくある感じのもの。
ただ、逆にそれがため、その能力のパワーを示すことにも繋がっていたと思います。
金太郎の熊ですね。
2話目は岐阜まで移動。
自転車と共に倒れていたところ、未亡人「淑子(よしこ)」さんと出会って助けてもらってます。
その際、彼女は手に触れてしまい…ひとイキすることとなるのでした。
前半での会話は飛ばさず、しっかり見るように。
お風呂にて「淑子さん」はその能力を再確認。
とある理由もあり、滞在中は彼と関係を続けることとなっていました。
元人妻なのですが、その理由がため可愛らしいです。
お話し中、姪「芽依」ちゃんは祭りで着るという巫女装束を披露していて。
ふと、異性でもこの娘に触れたらどうなるのかなー、って疑問がわいたのですが。
さすがは「星憑ネオン。」センセ、そんなんもスッキリ解決です。
関係はしませんが。
3話目は大阪から岡山・倉敷。
こちらでも行き倒れていた「速行くん」は、トラック運転手「弥代」さんに拾われておりました。
褐色肌のさっぱりとした美人という彼女。
5名ヒロインの中で裏表紙1枚絵をゲットしていて。
個人的には購入の決め手が彼女でした。
シャツ・デニムみたいな服装で好き。
なお、「速行くん」は前回でも手袋をつけている描写がありましたが。
なるほど、それがあると能力は制御できるんですね。
ただし、時期が真夏であったため、それは「弥代さん」にとって違和感として捉えられています。
オチはニュースなどで見られた、衝撃的なもの。
連載時は時期が近かったためかな。
※早良柚木
4話目は福岡。
その沖縄の巫女と直接連絡を取っていた、AD「間賀想(あいが・そう)」です。
彼女もまた、「速行くん」が倒れていたところを拾うのですが。
事前にその彼女から予言として聞かされていた、というのがポイントでしょう。
でないと、「弥代さん」みたいなタイプではない彼女が、彼を自らの部屋に泊めるのはリスク高いですもんね。
前半から後半にかけて、その表情に注目。
各地ヒロインのうち、もっともラブラブだったかなぁ。
オチはちょっと感動的です。
そんなこんなで、最終5話目は沖縄。
遂に追いかけて来た占い師、沖縄の巫女という「沖縄ユタ」に会えたのですが…彼女はヒロインではなく。
もう1人、ヒロインが登場します。
↓表紙などにも顔は出していますが、こちらでは伏せておきますね。
旅の目的であるため、占い師~というキーワードは当然ながらあちこちで見られ、ずっと意識させられていたのですが。
うーん、彼女もどちらかで存在を意識させるような、前振りが欲しかったかなぁ。
(※私が気付いてないだけかもしれませんが)
こちでは、各地のヒロインが再登場していて。
後押しとなるアドバイスを彼に授けるなど、キチンとピックアップされていて嬉しい。
また4名のうち、1人しれっとしていた「想さん」の表情が良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
↓下にずらっと並べていますが、おおむねコンプリートできているかと思います。
今回もまたドえろい↓表紙でした。
前述したように、購入の決め手は裏表紙。
硬いタイトルで、あちこちアヘ顔とか書かれていて…。
あるいは考えようかとも思ったのですが。
特に最後のくだりなど、センセらしいもので良かったです。
どちらかキャラと関係あったりするのかな。
★「星憑ネオン。(さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
「少女連続誘拐事件」
8話の長編。主人公と関わった女子らが次々に失踪するという、ミステリー漫画。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■初恋メルティ (いづみやおとは)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣、フェチ
・構成 : 短編×9話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いづみやおとは」センセの「初恋メルティ」です。
※バレー部「紗那」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
4コマや描き下ろしなどの類もなく、ゲスト出演っぽいのもないと思われ。
それぞれ完全に独立したエピソード群です。
お話の基本はラブコメ。
ただ、どちらも愛は強く・深く描かれていて…。
男女どちらか、えっち暴走してしまっているような感じが特徴的です。
作画は素晴らしい美少女絵(後述します)なのですが、プレイは結構ハード目。
ほわほわ綺麗・可愛らしく描かれてはいません。
いわゆるブラックな展開に発展はしないものの、甘いだけではないです。
変な話、そっちはキッチリ成年漫画してたので、ちょうど良いのかも。
またプレイでは着衣多く、フェチっぽい色もあったのでお好きな方には刺さることでしょう。
しなやかな極細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡は強め。
描き込みは細かさあり、変化あるコマ割りと重なり、はみ出し・ぶち抜きなどなどが多く。
吹き出し・擬音などなど、ページはかなり賑やか。
絵的には丁寧スッキリとしているのですが、原稿としてはややコッテリとした感もありました。
まん丸で深い黒目が特徴的な人物画。
抜群なヒロインの可愛らしさがあり、そーんな娘らのえっちなんが見れるというのが最大ポイント。
コメディー、えっち時などでも大崩れはなく。
バランスにも優れ、違和感を感じるようなこともありません。
今回のカバー絵は、シチュエーションもあってかややアピールには適さないイラストでした。
(※やたらめったら可愛らしい、白黒絵での良さが発揮されてない)
そのため、判断については紹介帯のカット絵をオススメしておきます。
【 収録話 】 9話収録
003:「パートレッスンは秘めやかに」
吹奏楽部の問題児「宮野」
コンクールまであとわずかという時期もあり、その先輩でパートのリーダー「笠井明人」は練習に付き合ってくれることとなったのですが。
彼は「宮野」の“とある行為”を目撃していたのでした。
フルートでの独りプレイですね。
「明人くん」は彼女の想い人だったのですよ。
「ちゃんと洗ったのにどうして…!」のくだりが楽しい。
結構な巨乳っぷりの「宮野さん」
それがフルート上達しない理由かな。
冒頭でもやや窮屈そうでした。
025:「トリコユメ」
「美嶋鳥子」とその兄のエピソード。
その兄との行為を夢に見て、意識してしまう「鳥子さん」
前半は不確かさあるように描かれていたのですが。
ガッチリ手出ししてるんだろうな。
最終コマのテーブルクロスの影がなにか意味深なのかな、ってじっくり見ましたが…特に関係ない、ですよね??
服装や発言から、大正・昭和初期っぽく、ノスタルジー感もあるお話。
(※2人の家はかなりな豪邸のようでした)
なお、単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、彼女はシチュエーションも手伝ってより小さく感じるのですが…。
ああ寝ている状態で、それなりに膨らみが確認できたので…。
実はそこそこサイズあるのかな。
※左:吹奏楽部「宮野さん」、右:「美嶋鳥子」
049:「恋心、全治未定。」
足を怪我し、加藤治療院へ通院していたバレー部の「紗那」
ようやく包帯が取れるという、その日。
先生の目前でスカートを持ち上げて見せたのでした。
覚悟を決めた可愛い女の子が攻めまくってくる、男性陣憧れるだろう展開。
いろんなモン、吹っ飛びますわね(笑)
そのまま診察室でのえっち発展となっています。
冒頭の挨拶が「こんばんわ」で、外の時間も遅いようだったので。
いちおう通常の診察時間でなくて、人はいない設定なのかな。
オチの「紗那ちゃん」など、いかにもスポーツ少女っぽくてキュートでした。
073:「つつまれたいの!」
年上で大人な彼氏を持つ「梨沙」は、男性経験の差からクラス女子らの尊敬を集めていました。
しかし、その実態である彼氏「たかちゃん」は…
ストッキングフェチの変態だったのです。
彼氏がそんなんなので、「梨沙ちゃん」はキチンと黒パンストでした。
冒頭はいつみものえっち風景。
ただ、いい加減彼女がキレてしまい。
「梨沙ちゃん」の覚悟も聞かされた彼が、ひと発案するという流れ。
「バカじゃないの!?」
とか言われてました(笑)
傍目からは到底確認できないだろう男性の深い部分を知っていて。
オチあんなんでしたが、ある意味で進んでることには間違いないかと。
多かれ少なかれ、野郎なんておおむねあんなもんだぞ。
093:「片恋書房」
三上書房の住み込みバイト「久志」
店の姉妹のうち、姉「幸奈」に好意を寄せていたのですが…。
彼女には相手がおり。
2人を見ていた彼女の妹「詩織」と関係してしまっていたのでした。
ややドロっとしたテイストのある関係。
いちおう「幸奈さん」のえっちシーンもちらと描かれていましたが。
その際の「久志くん」がゲスい。
バレたら大変なこととなるぞ。
メインヒロインである「詩織ちゃん」は、単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、トップかなって感じのサイズ。
ツインテールからひと変化する後半のえっちがポイントです。
115:「素顔の制服」
卒業式を迎えた「莉子」は、晴れて教師「秋山」と結婚することとなったのでした。
書道部での教師・生徒カップル。
「本当にセックスが大好きだな」
とか「秋山くん」は言っており…。
よくある教師のキャラとかとは違い、在学中にしっかりお手付きしたようです。
部室でのえっちで、書道部らしいプレイが見られます。
彼女は黒パンストでしたが、脱がさぬままでした。
なお、最終ページには男性陣がゾッとするだろう2段オチとなっていたので、ご期待ください。
135:「君だけのシンデレラ」
アイドル並のルックスで学園祭のミスコンは確実だと言われていた「笹原渚」
しかし、当人は胸の小ささをコンプレックスとしており。
水着審査直前で不安になった彼女は、幼馴染み「湯川」にそれを打ち明けたのでした。
もともとロリっと可愛らしいので、そんなん問題ないと思うぞ。
水着可愛らしかったし。
単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、「鳥子ちゃん」と同じか、それ以下くらいかなー。
ある程度のおっぱいっぽい形は見え、よく言う“寄せて上げる”をすればどうにか谷間とかもできそうな気がしました。
オチが甘いです。
※左:書道部「莉子」、右:優等生「茜」
155:「Love Thermal 38.4」
付き合う「茜」と同じ学校に入るべく勉強していた「和哉」
しかし、入試まであと一週間という頃に風邪をひいてしまったのでした。
当日とかでなく、まだ一週間もあるのだから、逆に大丈夫だと思うけれど。
彼女「茜ちゃん」は学年トップな優等生とのことだったので…
「バカの風上にも置けないわね!」
ああした彼に対して、そんな発言になっちゃうんだろうなぁ。
ツンデレちっくな娘で発言はそんなんでしたが志望校のランクを落とすなどしていて。
こちらでも心配はしており、不器用に彼を誘っていました。
黒パンストと結構な巨乳具合で楽しめます。
なお、オチはこの手の漫画では珍しいものです。
175:「幼妻のオツトメ}
堅苦しい家を飛び出して1人暮らしをしていた「支倉純太」
そんな彼の元に、妻だと名乗る「美月」が証明書と共にやってきたのでした。
彼の家は名家で、親が仕組んだことの様子。
「妻として~」という事もあるようでしたが、何があったか彼にラブラブ。
何があったか、そのあたりの細かい事はバッサリ描かれていたのがやや残念。
色々広げると、ページ足りなくなっちゃうか…。
子種どうのとか言っていた彼女が、実は知識なかった~というのがポイント。
発言から、漫画が初えっちの光景なようですが…1コマ処理されていた開始ページ直後の彼女からのアレコレ攻勢はいちおう耐えきってたのか、凄い。
また「純太くん」はそんな彼女に比較的あっさり手を出したように見えました。
家に対するわだかまりみたいなものは、そうある訳ではないのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いづみやおとは」センセでした。
こちらのブログでは「純恋プリズン」を紹介しています。
成年系ではこれが2冊目でいいのかな。
↓表紙ではぱっと気付けませんでした。
センセの作画は、ぱっちりとした大きな黒目が可愛いので…。
前述もしましたが、ああした伏せ目は(※しかも表・裏どちらも)良さが発揮されていないように感じました。
もっとエロス成分を抑えても伝わると思う。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣、フェチ
・構成 : 短編×9話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いづみやおとは」センセの「初恋メルティ」です。
※バレー部「紗那」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
4コマや描き下ろしなどの類もなく、ゲスト出演っぽいのもないと思われ。
それぞれ完全に独立したエピソード群です。
お話の基本はラブコメ。
ただ、どちらも愛は強く・深く描かれていて…。
男女どちらか、えっち暴走してしまっているような感じが特徴的です。
作画は素晴らしい美少女絵(後述します)なのですが、プレイは結構ハード目。
ほわほわ綺麗・可愛らしく描かれてはいません。
いわゆるブラックな展開に発展はしないものの、甘いだけではないです。
変な話、そっちはキッチリ成年漫画してたので、ちょうど良いのかも。
またプレイでは着衣多く、フェチっぽい色もあったのでお好きな方には刺さることでしょう。
しなやかな極細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡は強め。
描き込みは細かさあり、変化あるコマ割りと重なり、はみ出し・ぶち抜きなどなどが多く。
吹き出し・擬音などなど、ページはかなり賑やか。
絵的には丁寧スッキリとしているのですが、原稿としてはややコッテリとした感もありました。
まん丸で深い黒目が特徴的な人物画。
抜群なヒロインの可愛らしさがあり、そーんな娘らのえっちなんが見れるというのが最大ポイント。
コメディー、えっち時などでも大崩れはなく。
バランスにも優れ、違和感を感じるようなこともありません。
今回のカバー絵は、シチュエーションもあってかややアピールには適さないイラストでした。
(※やたらめったら可愛らしい、白黒絵での良さが発揮されてない)
そのため、判断については紹介帯のカット絵をオススメしておきます。
【 収録話 】 9話収録
003:「パートレッスンは秘めやかに」
吹奏楽部の問題児「宮野」
コンクールまであとわずかという時期もあり、その先輩でパートのリーダー「笠井明人」は練習に付き合ってくれることとなったのですが。
彼は「宮野」の“とある行為”を目撃していたのでした。
フルートでの独りプレイですね。
「明人くん」は彼女の想い人だったのですよ。
「ちゃんと洗ったのにどうして…!」のくだりが楽しい。
結構な巨乳っぷりの「宮野さん」
それがフルート上達しない理由かな。
冒頭でもやや窮屈そうでした。
025:「トリコユメ」
「美嶋鳥子」とその兄のエピソード。
その兄との行為を夢に見て、意識してしまう「鳥子さん」
前半は不確かさあるように描かれていたのですが。
ガッチリ手出ししてるんだろうな。
最終コマのテーブルクロスの影がなにか意味深なのかな、ってじっくり見ましたが…特に関係ない、ですよね??
服装や発言から、大正・昭和初期っぽく、ノスタルジー感もあるお話。
(※2人の家はかなりな豪邸のようでした)
なお、単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、彼女はシチュエーションも手伝ってより小さく感じるのですが…。
ああ寝ている状態で、それなりに膨らみが確認できたので…。
実はそこそこサイズあるのかな。
※左:吹奏楽部「宮野さん」、右:「美嶋鳥子」
049:「恋心、全治未定。」
足を怪我し、加藤治療院へ通院していたバレー部の「紗那」
ようやく包帯が取れるという、その日。
先生の目前でスカートを持ち上げて見せたのでした。
覚悟を決めた可愛い女の子が攻めまくってくる、男性陣憧れるだろう展開。
いろんなモン、吹っ飛びますわね(笑)
そのまま診察室でのえっち発展となっています。
冒頭の挨拶が「こんばんわ」で、外の時間も遅いようだったので。
いちおう通常の診察時間でなくて、人はいない設定なのかな。
オチの「紗那ちゃん」など、いかにもスポーツ少女っぽくてキュートでした。
073:「つつまれたいの!」
年上で大人な彼氏を持つ「梨沙」は、男性経験の差からクラス女子らの尊敬を集めていました。
しかし、その実態である彼氏「たかちゃん」は…
ストッキングフェチの変態だったのです。
彼氏がそんなんなので、「梨沙ちゃん」はキチンと黒パンストでした。
冒頭はいつみものえっち風景。
ただ、いい加減彼女がキレてしまい。
「梨沙ちゃん」の覚悟も聞かされた彼が、ひと発案するという流れ。
「バカじゃないの!?」
とか言われてました(笑)
傍目からは到底確認できないだろう男性の深い部分を知っていて。
オチあんなんでしたが、ある意味で進んでることには間違いないかと。
多かれ少なかれ、野郎なんておおむねあんなもんだぞ。
093:「片恋書房」
三上書房の住み込みバイト「久志」
店の姉妹のうち、姉「幸奈」に好意を寄せていたのですが…。
彼女には相手がおり。
2人を見ていた彼女の妹「詩織」と関係してしまっていたのでした。
ややドロっとしたテイストのある関係。
いちおう「幸奈さん」のえっちシーンもちらと描かれていましたが。
その際の「久志くん」がゲスい。
バレたら大変なこととなるぞ。
メインヒロインである「詩織ちゃん」は、単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、トップかなって感じのサイズ。
ツインテールからひと変化する後半のえっちがポイントです。
115:「素顔の制服」
卒業式を迎えた「莉子」は、晴れて教師「秋山」と結婚することとなったのでした。
書道部での教師・生徒カップル。
「本当にセックスが大好きだな」
とか「秋山くん」は言っており…。
よくある教師のキャラとかとは違い、在学中にしっかりお手付きしたようです。
部室でのえっちで、書道部らしいプレイが見られます。
彼女は黒パンストでしたが、脱がさぬままでした。
なお、最終ページには男性陣がゾッとするだろう2段オチとなっていたので、ご期待ください。
135:「君だけのシンデレラ」
アイドル並のルックスで学園祭のミスコンは確実だと言われていた「笹原渚」
しかし、当人は胸の小ささをコンプレックスとしており。
水着審査直前で不安になった彼女は、幼馴染み「湯川」にそれを打ち明けたのでした。
もともとロリっと可愛らしいので、そんなん問題ないと思うぞ。
水着可愛らしかったし。
単行本に登場する貧乳ヒロイン3名のうち、「鳥子ちゃん」と同じか、それ以下くらいかなー。
ある程度のおっぱいっぽい形は見え、よく言う“寄せて上げる”をすればどうにか谷間とかもできそうな気がしました。
オチが甘いです。
※左:書道部「莉子」、右:優等生「茜」
155:「Love Thermal 38.4」
付き合う「茜」と同じ学校に入るべく勉強していた「和哉」
しかし、入試まであと一週間という頃に風邪をひいてしまったのでした。
当日とかでなく、まだ一週間もあるのだから、逆に大丈夫だと思うけれど。
彼女「茜ちゃん」は学年トップな優等生とのことだったので…
「バカの風上にも置けないわね!」
ああした彼に対して、そんな発言になっちゃうんだろうなぁ。
ツンデレちっくな娘で発言はそんなんでしたが志望校のランクを落とすなどしていて。
こちらでも心配はしており、不器用に彼を誘っていました。
黒パンストと結構な巨乳具合で楽しめます。
なお、オチはこの手の漫画では珍しいものです。
175:「幼妻のオツトメ}
堅苦しい家を飛び出して1人暮らしをしていた「支倉純太」
そんな彼の元に、妻だと名乗る「美月」が証明書と共にやってきたのでした。
彼の家は名家で、親が仕組んだことの様子。
「妻として~」という事もあるようでしたが、何があったか彼にラブラブ。
何があったか、そのあたりの細かい事はバッサリ描かれていたのがやや残念。
色々広げると、ページ足りなくなっちゃうか…。
子種どうのとか言っていた彼女が、実は知識なかった~というのがポイント。
発言から、漫画が初えっちの光景なようですが…1コマ処理されていた開始ページ直後の彼女からのアレコレ攻勢はいちおう耐えきってたのか、凄い。
また「純太くん」はそんな彼女に比較的あっさり手を出したように見えました。
家に対するわだかまりみたいなものは、そうある訳ではないのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いづみやおとは」センセでした。
こちらのブログでは「純恋プリズン」を紹介しています。
成年系ではこれが2冊目でいいのかな。
↓表紙ではぱっと気付けませんでした。
センセの作画は、ぱっちりとした大きな黒目が可愛いので…。
前述もしましたが、ああした伏せ目は(※しかも表・裏どちらも)良さが発揮されていないように感じました。
もっとエロス成分を抑えても伝わると思う。
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■終末家族計画 (ふうたまろ)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] SF、オフィス、アンドロイド
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふうたまろ」センセの「終末家族計画」です。
※案内ロボット「来夢ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
SF要素のあるストーリー漫画となっています。
毎回直接シーンのある一般えっち系。
そのうち、何割かがアンドロイド女性との行為でした。
企業が舞台で、未来やら陰謀やらの渦巻くお話。
軽々しくなく、かと言ってそう深刻過ぎることはなく。
なにやら重々しいタイトルでしたが、印象はちょうど良いくらい。
また今回はヒロインが特に魅力的に描かれていて。
”えっちで困ったマスターですね”
そんな紹介帯が刺さった方であれば、問題ないでしょう。
しっかりとした線での作画。
描き込みや濃淡具合は適度で過不足ありません。
丁寧で小さいコマや引き絵なども綺麗にまとまっていました。
コマ割りは変化少なく、ぶち抜き多め。
設定もあってか、ややテキストが目立ったものの、見易い原稿です。
漫画はお上手でシリアス・コメディーどちらも優れ。
特に今回はアクションシーンや機械類などが重要なのですが、それらも良く描かれていました。
アンドロイドの解体シーンなどはそっち系での生々しさあり、ドキっとさせられます。
登場ヒロインらはそれぞれタイプ異なる魅力があり、男性陣も主人公以外は丁度良いくらいなウザさ(笑)
今回はカバーイラストがやや判断し辛いものだったので、紹介帯のカット絵が確認にオススメです。
【 収録話 】 8話収録
”金属・シリコーンなど異なる材質のオブジェクトを同時に生成できる”
そんな世界最強の産業用3Dプリンター「東雲D7」を主力とする企業「東雲インダストリー」
そのソフトウェア開発部門でAI制御を担当していた「灰島広太」
泊りで仕事をしていた彼は、深夜に稼働していた「東雲D7」を発見。
生成された精密な女性体は、
「今から40年後のあなたに造られたAIで制御される完全自立型アンドロイド」
そう自らを説明し、「来夢2081」と名乗ったのでした。
ざっくり書くと、おおむねそんな感じ。
企業を舞台としたSF要素のある長編。
ヒロインのアンドロイド「来夢」はもともと未来に存在していたもの。
そちら世界でもタイムマシンはないのですが、過去に電気信号を送ることは成功しており。
2018年の3Dプリンター「東雲D7」に出力されたという訳。
彼女曰く、40年後の日本はほとんど子供が生まれず、人口減で国は衰退の一途をたどっているらしく…。
倫理観を崩し、失った性欲を取り戻させて未来を変えるというミッションを遂行していくのでした。
…説明長いですね。
要約すると、現代でえっちを広めるべく未来から来たアンドロイドが奮闘する~っていう感じ。
彼女の目的の1つは性行為の良さを世に広めることであり、「来夢」がそうした機能を持っているのは当然。
一般えっち系な漫画として実に正しい設定です。
直接自ら参加するほか、慣れた頃にはバーチャル内で広く活動しておりました。
5、6話の中盤あたりからキナ臭いことも起こり…。
多くのサービスシーンを挟みつつ、暗躍する人物に直接対決など長編漫画らしい展開となっています。
※左:「向井綾乃」、右:「伊能沙耶香」
性に肯定的なヒロイン「来夢」は、アンドロイドながらいかにもセンセのキャラクター。
↓表紙の彼女は後半での姿で、深刻な事態を反映しているのか大人びた表情をしているのですが。
基本的にはツーサイドアップな髪型とつり目の可愛らしい、小悪魔っぽい存在です。
表情を変えるワイヤーとウィッグによって、同僚「向井綾乃」ほか別人そっくりになる機能もあり…。
えっちシーンの幅を増やしております。
途中から開発が進み、継ぎ目のない姿となっている筈なのですが、故あってその姿はほぼ描かれることなく。
(※バーチャル内などは普通の女性体)
だいたい肩や腰あたりの肌に継ぎ目のある、アンドロイド然とした姿でした。
そんなんお好きな方には嬉しい仕様ですね(笑)
彼女ほか、想い人の「綾乃」や同僚「伊能沙耶香」など、他の女性陣らが華を添えております。
「来夢ちゃん」登場の1話目。
驚きとかなんとかあってか、色々考えを巡らせている「灰島くん」がため。
さっそく別人そっくりになる機能を用い、眼鏡な同僚「綾乃さん」に擬態しています。
オフィス内での行為でしたが、警備員が巡回するような時刻であるためほぼ問題なし。
未来からの発注であるためか、ちゃんと彼女っぽいウィッグも用意されてました。
(※眼鏡もあった)
その2話目冒頭は、「綾乃さん」で、ちょっと驚きな光景。
ううむ、彼女はまた脇が甘いんだなぁ。
もっと後半で取り合いになるかと思ってたのですが。
なお後半も彼女がえっち担当で、後の展開に影響する事件がありました。
メインは色々説明が必要なSFモノらしく、「来夢ちゃん」のお話。
案内ロボットとして堂々と会社に存在させるのは、現代的ですね。
同僚「田伏光臣」が登場する3話目。
冒頭では、前話で男性陣が期待した(…と思う)、「来夢ちゃん」のサービスカットから。
彼はややこしいキャラクターでしたが、”疑似生態皮膚”を開発できる存在。
巻き込むこととなります。
まぁ、彼のようなんがああした「来夢ちゃん」を見せられたら、テンション上がるだろうなぁ。
男の夢ですよねー。
リアルな肌質を知らぬ彼のため、バーチャルにてそれを確かめるという流れ。
ちょうど居合わせ、親しい「綾乃さん」にモデルを頼むのですが…よく彼女あんなん承知したなぁ。
普通の女性ならばバッサリ断れて終わると思う。
機械制御技術担当主任「伊能沙耶香」が初登場の4話目。
彼女は「綾乃さん」と違って、キツい雰囲気なキャラクター。
叱られた後の「灰島くん」は…ううむ、本当にいいのかな。
そんなんばっかやってると、性格ゆがむぞ。
こちらは「来夢ちゃん」が乗っ取ったサイトにてのバーチャル世界。
露天風呂みたいな舞台での複数プレイです。
※アンドロイド「来夢2081」
なんと「綾乃さん」との関係が進展する5話目。
その一方で、先の「沙耶香さん」との繋がりから別のお話も進展していて。
それがため、後半へ繋がるひと事件が起こります。
「こんなに背が低かったっけ……?」
~のくだりが設定ちゃんとしていて楽しい。
「来夢ちゃん」のアクションシーンも楽しめるのですが…。
とある人物の未来像も判明します。
ここからが後半ストーリーですね。
「灰島くん」が「沙耶香さん」らと楽しんでいる頃。
事態が急展開していた、という6話目。
バーチャル世界で、あーもされた「来夢ちゃん」ですが、そのリアクションが可愛い。
こちらのお話は直接7話目まで続いていて、機械な人物との戦闘シーンがあったりする手に汗握るもの。
某SF映画ちっくな場面もありました。
ここは「沙耶香さん」・「綾乃さん」らの見せ場があるので、お楽しみに(笑)
最終8話では、↓表紙のような「来夢ちゃん」が楽しめます。
どんな結末を迎えるのかは、ぜひ単行本でご確認ください。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ふうたまろ」センセでした。
正直なところ、最近の単行本は刺さらないことのが多かったのですが。
今回は良かったです。
最後まで「来夢ちゃん」が可愛く、魅力的に描かれていました。
ああしたアンドロイドなヒロインがお好きな方にはより楽しめるのではないでしょうか。
あとがき絵での彼女は最終話形態で、ややふっくらとした感じがキュート。
うん、あのパターンでの彼女とのえっちシーンも見たかったなー。
★「ふうたまろ」センセの漫画紹介記事
[発情美少女の淫らな蜜壺] <成年>
センセ初の成年系短編集。「祓ってあげちゃう」は2話の連続もの。
[アヒルのお風呂]
表題の中編ほか短編群を収録。なにかと中途半端で、楽しめませんでした。
[スイッチドール]
お得意なAV撮影シーンもあるラブコメ。不完全燃焼な印象でした。
[ヤドカリシスターズ]
物件には美人姉妹が住んでいた、というコメディー色の強いラブコメ。
[ヌードになったら] 【特にオススメ】
自ら脱いじゃうカメラマン「醍醐菜々美」とのアレコレ。
[となりのアサミさん] 【オススメ】
隣のはっちゃけ母親「吉原朝美」とのアレコレ。
[アナよび] 【特にオススメ】
人気現役アナウンサー「相嘗瞳」とのアレコレ。
[煽情的家族] 【オススメ】
前後編「愛・家族~僕のプライベートエンジェル」の続編。「あかりさん」も登場してアレコレ。
[ボクのアダルトヴィーナス] 【オススメ】
現役AV女優にして義母「神無月あかり」とのアレコレ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] SF、オフィス、アンドロイド
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふうたまろ」センセの「終末家族計画」です。
※案内ロボット「来夢ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
SF要素のあるストーリー漫画となっています。
毎回直接シーンのある一般えっち系。
そのうち、何割かがアンドロイド女性との行為でした。
企業が舞台で、未来やら陰謀やらの渦巻くお話。
軽々しくなく、かと言ってそう深刻過ぎることはなく。
なにやら重々しいタイトルでしたが、印象はちょうど良いくらい。
また今回はヒロインが特に魅力的に描かれていて。
”えっちで困ったマスターですね”
そんな紹介帯が刺さった方であれば、問題ないでしょう。
しっかりとした線での作画。
描き込みや濃淡具合は適度で過不足ありません。
丁寧で小さいコマや引き絵なども綺麗にまとまっていました。
コマ割りは変化少なく、ぶち抜き多め。
設定もあってか、ややテキストが目立ったものの、見易い原稿です。
漫画はお上手でシリアス・コメディーどちらも優れ。
特に今回はアクションシーンや機械類などが重要なのですが、それらも良く描かれていました。
アンドロイドの解体シーンなどはそっち系での生々しさあり、ドキっとさせられます。
登場ヒロインらはそれぞれタイプ異なる魅力があり、男性陣も主人公以外は丁度良いくらいなウザさ(笑)
今回はカバーイラストがやや判断し辛いものだったので、紹介帯のカット絵が確認にオススメです。
【 収録話 】 8話収録
”金属・シリコーンなど異なる材質のオブジェクトを同時に生成できる”
そんな世界最強の産業用3Dプリンター「東雲D7」を主力とする企業「東雲インダストリー」
そのソフトウェア開発部門でAI制御を担当していた「灰島広太」
泊りで仕事をしていた彼は、深夜に稼働していた「東雲D7」を発見。
生成された精密な女性体は、
「今から40年後のあなたに造られたAIで制御される完全自立型アンドロイド」
そう自らを説明し、「来夢2081」と名乗ったのでした。
ざっくり書くと、おおむねそんな感じ。
企業を舞台としたSF要素のある長編。
ヒロインのアンドロイド「来夢」はもともと未来に存在していたもの。
そちら世界でもタイムマシンはないのですが、過去に電気信号を送ることは成功しており。
2018年の3Dプリンター「東雲D7」に出力されたという訳。
彼女曰く、40年後の日本はほとんど子供が生まれず、人口減で国は衰退の一途をたどっているらしく…。
倫理観を崩し、失った性欲を取り戻させて未来を変えるというミッションを遂行していくのでした。
…説明長いですね。
要約すると、現代でえっちを広めるべく未来から来たアンドロイドが奮闘する~っていう感じ。
彼女の目的の1つは性行為の良さを世に広めることであり、「来夢」がそうした機能を持っているのは当然。
一般えっち系な漫画として実に正しい設定です。
直接自ら参加するほか、慣れた頃にはバーチャル内で広く活動しておりました。
5、6話の中盤あたりからキナ臭いことも起こり…。
多くのサービスシーンを挟みつつ、暗躍する人物に直接対決など長編漫画らしい展開となっています。
※左:「向井綾乃」、右:「伊能沙耶香」
性に肯定的なヒロイン「来夢」は、アンドロイドながらいかにもセンセのキャラクター。
↓表紙の彼女は後半での姿で、深刻な事態を反映しているのか大人びた表情をしているのですが。
基本的にはツーサイドアップな髪型とつり目の可愛らしい、小悪魔っぽい存在です。
表情を変えるワイヤーとウィッグによって、同僚「向井綾乃」ほか別人そっくりになる機能もあり…。
えっちシーンの幅を増やしております。
途中から開発が進み、継ぎ目のない姿となっている筈なのですが、故あってその姿はほぼ描かれることなく。
(※バーチャル内などは普通の女性体)
だいたい肩や腰あたりの肌に継ぎ目のある、アンドロイド然とした姿でした。
そんなんお好きな方には嬉しい仕様ですね(笑)
彼女ほか、想い人の「綾乃」や同僚「伊能沙耶香」など、他の女性陣らが華を添えております。
「来夢ちゃん」登場の1話目。
驚きとかなんとかあってか、色々考えを巡らせている「灰島くん」がため。
さっそく別人そっくりになる機能を用い、眼鏡な同僚「綾乃さん」に擬態しています。
オフィス内での行為でしたが、警備員が巡回するような時刻であるためほぼ問題なし。
未来からの発注であるためか、ちゃんと彼女っぽいウィッグも用意されてました。
(※眼鏡もあった)
その2話目冒頭は、「綾乃さん」で、ちょっと驚きな光景。
ううむ、彼女はまた脇が甘いんだなぁ。
もっと後半で取り合いになるかと思ってたのですが。
なお後半も彼女がえっち担当で、後の展開に影響する事件がありました。
メインは色々説明が必要なSFモノらしく、「来夢ちゃん」のお話。
案内ロボットとして堂々と会社に存在させるのは、現代的ですね。
同僚「田伏光臣」が登場する3話目。
冒頭では、前話で男性陣が期待した(…と思う)、「来夢ちゃん」のサービスカットから。
彼はややこしいキャラクターでしたが、”疑似生態皮膚”を開発できる存在。
巻き込むこととなります。
まぁ、彼のようなんがああした「来夢ちゃん」を見せられたら、テンション上がるだろうなぁ。
男の夢ですよねー。
リアルな肌質を知らぬ彼のため、バーチャルにてそれを確かめるという流れ。
ちょうど居合わせ、親しい「綾乃さん」にモデルを頼むのですが…よく彼女あんなん承知したなぁ。
普通の女性ならばバッサリ断れて終わると思う。
機械制御技術担当主任「伊能沙耶香」が初登場の4話目。
彼女は「綾乃さん」と違って、キツい雰囲気なキャラクター。
叱られた後の「灰島くん」は…ううむ、本当にいいのかな。
そんなんばっかやってると、性格ゆがむぞ。
こちらは「来夢ちゃん」が乗っ取ったサイトにてのバーチャル世界。
露天風呂みたいな舞台での複数プレイです。
※アンドロイド「来夢2081」
なんと「綾乃さん」との関係が進展する5話目。
その一方で、先の「沙耶香さん」との繋がりから別のお話も進展していて。
それがため、後半へ繋がるひと事件が起こります。
「こんなに背が低かったっけ……?」
~のくだりが設定ちゃんとしていて楽しい。
「来夢ちゃん」のアクションシーンも楽しめるのですが…。
とある人物の未来像も判明します。
ここからが後半ストーリーですね。
「灰島くん」が「沙耶香さん」らと楽しんでいる頃。
事態が急展開していた、という6話目。
バーチャル世界で、あーもされた「来夢ちゃん」ですが、そのリアクションが可愛い。
こちらのお話は直接7話目まで続いていて、機械な人物との戦闘シーンがあったりする手に汗握るもの。
某SF映画ちっくな場面もありました。
ここは「沙耶香さん」・「綾乃さん」らの見せ場があるので、お楽しみに(笑)
最終8話では、↓表紙のような「来夢ちゃん」が楽しめます。
どんな結末を迎えるのかは、ぜひ単行本でご確認ください。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ふうたまろ」センセでした。
正直なところ、最近の単行本は刺さらないことのが多かったのですが。
今回は良かったです。
最後まで「来夢ちゃん」が可愛く、魅力的に描かれていました。
ああしたアンドロイドなヒロインがお好きな方にはより楽しめるのではないでしょうか。
あとがき絵での彼女は最終話形態で、ややふっくらとした感じがキュート。
うん、あのパターンでの彼女とのえっちシーンも見たかったなー。
★「ふうたまろ」センセの漫画紹介記事
[発情美少女の淫らな蜜壺] <成年>
センセ初の成年系短編集。「祓ってあげちゃう」は2話の連続もの。
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