■きて!みて!イジって! (嶺本八美)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、パンチラ
・構成 : 短編×10話(うち「来て!見て!イジって!シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「きて!みて!イジって!」です。
※平子清香(上)・大谷一穂(下)
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズものと短編群。
表題のエピソードはメインが1話、キャラの1人にピックアップした外伝っぽいのが1話、描き下ろし2本という構成。
繋がりはなく、それぞれ独立したお話ですね。
そのほか短編を含めて、ジャンルはコメディー。
くくりがLOなので、登場ヒロインは皆そっち系です。
…なんですが。
ひでるさん考える、ガッツリとしたロリ系(小さい娘が大人に無理矢理エロスみたいなん)よりも年齢は高めで、えっち展開もやや違う印象。
前述したように、コメ色が強く、はっちゃけ度も高く。
そのあたりが好みと合致するか、どうかですかね。
そう、パンチラ描写が多めなのも特徴だと思います。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、黒は強め。
基本的な描き込みは適度なくらいだと思います。
コマ割りは中小で、端の枠間がほとんどなく。
枠内は賑やかで、原稿全体でもかなり賑やかでした。
小さいコマや引き絵もバランス良く丁寧で、背景や小物も巧く、違和感なく。
安定感もあり、綺麗にまとまっています。
人物は幅広めな輪郭で、顔パーツはデフォルメ小さめ。
黒ぶち眼鏡な娘が特徴的ですね。
動きや表情が良く、可愛らしいものでした。
判断については、そうカラーと変化ないので↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 10話収録
003:「おっちゃんとあそぼ」
「恵」ちゃんは”おっちゃん”と呼ぶ近所のお兄さんと親しく、彼の部屋でしばしば遊んでいて。
家庭環境が複雑であり、その日は宿泊する気満々だったのです。
そこそこ長い髪を後ろで縛ってお下げにしている「恵ちゃん」
活発な可愛らしい娘ですねー。
ただ、前述したようにその両親は色々あるようで。
年齢の割に、大人びた面も見せていました。
そのためか、泊まることを反対された際、無理矢理・したたかにそれを承諾させています。
「そうだ!宿代の代わりにあたしのこと好きにしてもいいよ?」
ついでにそんなことを言っていましたが…実は結構本気だったことでえっち発展。
目隠しブレイです。
おっちゃん的には、辞退させるべく怖がらせようとしていたんですが。
「恵ちゃん」が頑張ったことで、止まんなくなってしまうのでした。
水玉模様が素敵。
ガッツリされてしまうので、お楽しみに。
オチがまた良く、冒頭話に相応しいラブコメ度合いでした。
031:「来て!見て!イジって!」
063:「先生が子供の頃ってどんなでした?」 描き下ろし その1
067:「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」
187:「先生にえろ動画をあげたい!」 描き下ろし その2
収録では唯一のシリーズもの。
2週間ほどの教育実習を終える「瀬田友康」
パンツ好きな彼はクラスの女子14名のうち13名のパンチラを目撃していたんですが。
唯一、清楚で最も好みであった「蒔田希(まいた・のぞみ)」だけは見れなかったのでした。
しかし、そんな「希」を含めた「平子清香(たいらこ・きよか)」・「大谷一穂」ら3名よりお別れ会に誘われたのです。
だいたいそんなオープニング。
※左:蒔田希、右:千里
属性で書いた、パンチラたっぷりなエピソード。
クラス女子のうち、彼がパンチラ好きだとこの3名は看破していたんですね。
インパクト出すべくわざわざ気をつけていた、という「希ちゃん」が可愛い。
数ページほどパンチラ(モロですか)祭りみたいになってましたよー。
当然のように、そのまま複数えっちに発展。
特にコタツ内でのシチュエーションが好き。
描き下ろしのその1は教育実習「瀬田くん」が学生時代の風景。
授業中にも関わらず、連続で3名のパンチラをゲットしておりました。
こちらの行動から、教育実習で13名見た~というくだりが偶然とか何とかでなかったことが伺えます。
ちゃんと授業しなさいよ。
その2は、ヒロイン3名が彼にえっち動画を送ろうとしている風景。
当初「希ちゃん」だけだったところに「清香さん」を絡めて変化を出し。
いまいち弱いということで、撮影していた「一穂ちゃん」が加わるという流れ。
そう、演出は彼女がやっており、さすが経験者(後述)というところを見せていましたよ。
続く短編「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」は、登場ヒロイン3名のうち、地味目な眼鏡っ娘ながら派手な下着を着けていた「一穂ちゃん」の主役回。
彼女には「千里」というはっちゃけた可愛いモノ好きな叔母がおり。
「一穂ちゃん」にも何かと着せ替えを強要してくるのでした。
年上なお姉さんに流れるままされてしまう、百合えっち。
どうやら「千里さん」自身、下着で恥ずかしい思いをしていたらしく。
服装にも気を使っていました。
あれでいいかどうか不明ですけどね。
再度前話を見てみると、なるほど「一穂ちゃん」は慣れた所が見えましたよ。
描き下ろしとかこちらも良かったので、ぜひ各ヒロインのピックアップをやってほしかったです。
095:「誘声からきたお兄ちゃん」
下校途中、見知らぬ男性から声を掛けられた「真由」ちゃん。
よくある手口ですが、部屋にまで上がっちゃー駄目だよー。
コタツに入るんですが、しっかりカメラ仕掛けられていました。
真似しないように。
中盤からは衝撃展開。
謎の覆面男にガッツリされてしまいます。
そんなんでオチは急転直下で驚き。
119:「しおんさん台風にのる」
図書館の返却日に台風が…というお話。
ぶっちゃけ、その設定でえっち展開にはなりそうにないんですが…実にはっちゃけ展開でエロスになってます。
どうなるかは、面白いので伏せます。
えー、縛られたりするんですけどね。
悪天候にもかかわらず、ちゃんと返却に向かう「詩音」さんが偉い。
ただ、あの場面は親止めないとダメでしょう。
しかもミニスカートだったし。
(玄関時点でパンチラしてたよー)
135:「放課後IXAしまSENKA?」
タイトルは「ほうかご・いくさ・しませんか?」と読みます。
男女で激しく対立するクラスにて、女子側のリーダーである「鬼柳みゆき」さん。
日直だった彼女が1人でいるところを見つけた男子らは、チャンスとばかりに彼女を襲うのでした。
…といっても、当初はくすぐってただけなんですけどね。
このあたりの描写は、なんというか年相応で安心(笑)
下着モロ出しではありましたが。
相当な数の男子に取り囲まれていて、全裸にされたあたりからはさすがに気の毒に感じました。
オチはどうなるのかなーと思いつつ読み進めると、意外な展開に。
まぁ、少しは成長したということかな。
155:「密室の運動会」
運動会でトイレに行った「池上舞」
しかし、個室に見知らぬ男が乗り込んできたのでした。
8ページのショート短編。
活発そうな「舞ちゃん」が可愛いんですが。
これ、実は結構恐いお話ですね。
ああされたら、どうにも対処できないだろうしなぁ。
※左:恵ちゃん、右:鬼柳みゆき
163:「チカン・トレイン -淫行・テンタクル-」
タイトルそのまま、触手と痴漢が合体した、お好きな方にはたまらないだろう短編。
”宇宙人の存在が当たり前になった”
そんな未来な舞台設定であるものの、いまだ列車に痴漢が出没するのでした。
中学生になり、リニア通学となったヒロイン「ミララ」
母親から「エロチカン星人」に気をつけるよう言われたものの…という流れ。
2コマ程度ですが、お母さんがヒット(笑)
気をつけるよう娘に言うシーンで、ちょっと照れた表情が実にキュート。
経験者ですね。
しかし、運悪く混みあう車内で間近に位置してしまうのでした。
かなりメインシーンにページが割かれていて。
しかも、かなりの数に這い回られてたりしてしまうのです。
お好きな方は大満足でしょう。
未来でも特に対策ないんですねー。
ああしたオチもどことなく現代的に感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
前巻が2009年09月ということで、あとがきにもあったように5年振り。
そうなのかー。
ブログでの紹介は一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」です。
これが9冊目くらいですかね。
この単行本らしい、はっちゃけた↓表紙ですね。
背景の黄色とタイトルのフォント、ヒロインの表情コメディーちっく。
いちおうバスト見え、下着も脱げたりしているんですが…。
えっちの直前とも、くすぐられた直後とも見える、絶妙なラインが素晴らしく感じがしました。
なんというかエロ過ぎなく、普通でなく、という。
…とか、勝手にそう思ったんですけど、どうなんでしょう。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、パンチラ
・構成 : 短編×10話(うち「来て!見て!イジって!シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「きて!みて!イジって!」です。
※平子清香(上)・大谷一穂(下)
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズものと短編群。
表題のエピソードはメインが1話、キャラの1人にピックアップした外伝っぽいのが1話、描き下ろし2本という構成。
繋がりはなく、それぞれ独立したお話ですね。
そのほか短編を含めて、ジャンルはコメディー。
くくりがLOなので、登場ヒロインは皆そっち系です。
…なんですが。
ひでるさん考える、ガッツリとしたロリ系(小さい娘が大人に無理矢理エロスみたいなん)よりも年齢は高めで、えっち展開もやや違う印象。
前述したように、コメ色が強く、はっちゃけ度も高く。
そのあたりが好みと合致するか、どうかですかね。
そう、パンチラ描写が多めなのも特徴だと思います。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、黒は強め。
基本的な描き込みは適度なくらいだと思います。
コマ割りは中小で、端の枠間がほとんどなく。
枠内は賑やかで、原稿全体でもかなり賑やかでした。
小さいコマや引き絵もバランス良く丁寧で、背景や小物も巧く、違和感なく。
安定感もあり、綺麗にまとまっています。
人物は幅広めな輪郭で、顔パーツはデフォルメ小さめ。
黒ぶち眼鏡な娘が特徴的ですね。
動きや表情が良く、可愛らしいものでした。
判断については、そうカラーと変化ないので↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 10話収録
003:「おっちゃんとあそぼ」
「恵」ちゃんは”おっちゃん”と呼ぶ近所のお兄さんと親しく、彼の部屋でしばしば遊んでいて。
家庭環境が複雑であり、その日は宿泊する気満々だったのです。
そこそこ長い髪を後ろで縛ってお下げにしている「恵ちゃん」
活発な可愛らしい娘ですねー。
ただ、前述したようにその両親は色々あるようで。
年齢の割に、大人びた面も見せていました。
そのためか、泊まることを反対された際、無理矢理・したたかにそれを承諾させています。
「そうだ!宿代の代わりにあたしのこと好きにしてもいいよ?」
ついでにそんなことを言っていましたが…実は結構本気だったことでえっち発展。
目隠しブレイです。
おっちゃん的には、辞退させるべく怖がらせようとしていたんですが。
「恵ちゃん」が頑張ったことで、止まんなくなってしまうのでした。
水玉模様が素敵。
ガッツリされてしまうので、お楽しみに。
オチがまた良く、冒頭話に相応しいラブコメ度合いでした。
031:「来て!見て!イジって!」
063:「先生が子供の頃ってどんなでした?」 描き下ろし その1
067:「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」
187:「先生にえろ動画をあげたい!」 描き下ろし その2
収録では唯一のシリーズもの。
2週間ほどの教育実習を終える「瀬田友康」
パンツ好きな彼はクラスの女子14名のうち13名のパンチラを目撃していたんですが。
唯一、清楚で最も好みであった「蒔田希(まいた・のぞみ)」だけは見れなかったのでした。
しかし、そんな「希」を含めた「平子清香(たいらこ・きよか)」・「大谷一穂」ら3名よりお別れ会に誘われたのです。
だいたいそんなオープニング。
※左:蒔田希、右:千里
属性で書いた、パンチラたっぷりなエピソード。
クラス女子のうち、彼がパンチラ好きだとこの3名は看破していたんですね。
インパクト出すべくわざわざ気をつけていた、という「希ちゃん」が可愛い。
数ページほどパンチラ(モロですか)祭りみたいになってましたよー。
当然のように、そのまま複数えっちに発展。
特にコタツ内でのシチュエーションが好き。
描き下ろしのその1は教育実習「瀬田くん」が学生時代の風景。
授業中にも関わらず、連続で3名のパンチラをゲットしておりました。
こちらの行動から、教育実習で13名見た~というくだりが偶然とか何とかでなかったことが伺えます。
ちゃんと授業しなさいよ。
その2は、ヒロイン3名が彼にえっち動画を送ろうとしている風景。
当初「希ちゃん」だけだったところに「清香さん」を絡めて変化を出し。
いまいち弱いということで、撮影していた「一穂ちゃん」が加わるという流れ。
そう、演出は彼女がやっており、さすが経験者(後述)というところを見せていましたよ。
続く短編「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」は、登場ヒロイン3名のうち、地味目な眼鏡っ娘ながら派手な下着を着けていた「一穂ちゃん」の主役回。
彼女には「千里」というはっちゃけた可愛いモノ好きな叔母がおり。
「一穂ちゃん」にも何かと着せ替えを強要してくるのでした。
年上なお姉さんに流れるままされてしまう、百合えっち。
どうやら「千里さん」自身、下着で恥ずかしい思いをしていたらしく。
服装にも気を使っていました。
あれでいいかどうか不明ですけどね。
再度前話を見てみると、なるほど「一穂ちゃん」は慣れた所が見えましたよ。
描き下ろしとかこちらも良かったので、ぜひ各ヒロインのピックアップをやってほしかったです。
095:「誘声からきたお兄ちゃん」
下校途中、見知らぬ男性から声を掛けられた「真由」ちゃん。
よくある手口ですが、部屋にまで上がっちゃー駄目だよー。
コタツに入るんですが、しっかりカメラ仕掛けられていました。
真似しないように。
中盤からは衝撃展開。
謎の覆面男にガッツリされてしまいます。
そんなんでオチは急転直下で驚き。
119:「しおんさん台風にのる」
図書館の返却日に台風が…というお話。
ぶっちゃけ、その設定でえっち展開にはなりそうにないんですが…実にはっちゃけ展開でエロスになってます。
どうなるかは、面白いので伏せます。
えー、縛られたりするんですけどね。
悪天候にもかかわらず、ちゃんと返却に向かう「詩音」さんが偉い。
ただ、あの場面は親止めないとダメでしょう。
しかもミニスカートだったし。
(玄関時点でパンチラしてたよー)
135:「放課後IXAしまSENKA?」
タイトルは「ほうかご・いくさ・しませんか?」と読みます。
男女で激しく対立するクラスにて、女子側のリーダーである「鬼柳みゆき」さん。
日直だった彼女が1人でいるところを見つけた男子らは、チャンスとばかりに彼女を襲うのでした。
…といっても、当初はくすぐってただけなんですけどね。
このあたりの描写は、なんというか年相応で安心(笑)
下着モロ出しではありましたが。
相当な数の男子に取り囲まれていて、全裸にされたあたりからはさすがに気の毒に感じました。
オチはどうなるのかなーと思いつつ読み進めると、意外な展開に。
まぁ、少しは成長したということかな。
155:「密室の運動会」
運動会でトイレに行った「池上舞」
しかし、個室に見知らぬ男が乗り込んできたのでした。
8ページのショート短編。
活発そうな「舞ちゃん」が可愛いんですが。
これ、実は結構恐いお話ですね。
ああされたら、どうにも対処できないだろうしなぁ。
※左:恵ちゃん、右:鬼柳みゆき
163:「チカン・トレイン -淫行・テンタクル-」
タイトルそのまま、触手と痴漢が合体した、お好きな方にはたまらないだろう短編。
”宇宙人の存在が当たり前になった”
そんな未来な舞台設定であるものの、いまだ列車に痴漢が出没するのでした。
中学生になり、リニア通学となったヒロイン「ミララ」
母親から「エロチカン星人」に気をつけるよう言われたものの…という流れ。
2コマ程度ですが、お母さんがヒット(笑)
気をつけるよう娘に言うシーンで、ちょっと照れた表情が実にキュート。
経験者ですね。
しかし、運悪く混みあう車内で間近に位置してしまうのでした。
かなりメインシーンにページが割かれていて。
しかも、かなりの数に這い回られてたりしてしまうのです。
お好きな方は大満足でしょう。
未来でも特に対策ないんですねー。
ああしたオチもどことなく現代的に感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
前巻が2009年09月ということで、あとがきにもあったように5年振り。
そうなのかー。
ブログでの紹介は一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」です。
これが9冊目くらいですかね。
この単行本らしい、はっちゃけた↓表紙ですね。
背景の黄色とタイトルのフォント、ヒロインの表情コメディーちっく。
いちおうバスト見え、下着も脱げたりしているんですが…。
えっちの直前とも、くすぐられた直後とも見える、絶妙なラインが素晴らしく感じがしました。
なんというかエロ過ぎなく、普通でなく、という。
…とか、勝手にそう思ったんですけど、どうなんでしょう。
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■潤愛メドレー (燵成)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、むちむち
・構成 : 短編×13話(うち「イタズラ×トレイン」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「ナイショ2」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「燵成(たつ・たいらぎ)」センセの「潤愛メドレー」です。
※左:女子水泳部・先輩、右:教祖な幼馴染み
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
描き下ろし漫画もありましたが、普通に別の短編でした。
連続のお話は前後編というべき雰囲気で、2話で1つみたいな印象です。
そちら含め、短編らと共にお話はだいたいラブコメ。
コメディーはそう強くはなく。
ラブ面もベタベタでなく、適度な甘さ加減となってます。
ちらほら幼馴染みがおり、ツンデレちっくなところが実にいい感じ。
ただ、ストーリーとしてはやや駆け足なところが目につき。
やや物足りないですね。
もう少しじっくり見たい気がしました。
強い線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、色彩は濃いめ。
描き込みとしては丁度良いくらいだと思います。
枠間は細く、上下左右のスペースはほぼありません。
原稿はコマで埋まっており、やや賑やか。
全体としては、こってりした味わいです。
初単行本がためか、作画が一定でなく、ややバラツキがあり。
極端な落差でないものの、各話での差が肌感覚で見えます。
昔からお上手でしたが、乱れ・崩れを感じるところもちらほらありました。
幅広な輪郭のふっくらスタイル。
目の大きい可愛らしい人物画です。
特にヒロインはむちむちっとした肉付きがいい感じ。
個人的には好きな系統です。
紹介帯裏面にはカット絵が豊富だったので、参考に良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「イタズラ×トレイン」
019:「イタズラ×エスカレーション」
クラスメイト「橘」に憧れる「坂井」
通学では走って同じ電車に間に合うようにしていたんですが。
最近やたらくっついてきていた幼馴染み「杏(あんず)」は、彼女の目前で車内にも関わらずえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんなん。
Wヒロインの露出・痴漢ちっくなプレイですね。
タイトルのイタズラ、はそんな意味でした。
「杏ちゃん」が仕掛ける1話目。
おそらく、日々不安を募らせていたのでしょう。
そあした意味では積極策は正解。
電車内で、しかも「橘さん」のすぐ目前で素股から直接行為までしてしまうのでした。
まぁ、周囲はともかくとして、すぐ直前まで会話をしていた彼女がソレに気付いていない訳もなく。
2話目は「橘さん」です。
知っていつつも、気付かぬような振りをしていた彼女。
…そうした彼女を前にしての行為にハマってしまう2人が楽しい。
より興奮してたのは彼かなー。
こちらは学園祭にて、カーテンに隠れてのえっち。
結構周囲にも人がおり、察するところなんらか展示している教室の一角みたい。
そこでシテいた2人に「橘さん」が加わると言う流れ。
「坂井くんを取ったりしないわ」
とか言ってましたが、台詞は信じていいものかどうか。
※「杏ちゃん」と「橘さん」
035:「放課後メドレー」
先輩らが引退したことで、男子水泳部は主人公1人だけ。
そのため、大勢いる女子水泳部らに更衣室も取られてしまい、彼女らが着替えた後にようやく使えるという状態なのでした。
しかし、ある日いつものように1人で着替えていたところ、先輩が入ってきて。
「見ないから安心して…」
と、すぐ後ろで着替え始めたのでした。
だいたいそんなん。
日焼け跡が眩しい先輩女子はショートカットの可愛らしい娘さん。
まぁね。
いくら時間差あっても、同じ部屋で着替えるのは普通抵抗あるものでしょう。
(※そもそも女子が着替えた部屋に男子が入るというのは…危険と誘惑いっぱいだと思う)
それが容認されたことから察するに、そうした気持ちがもともとあったのかも。
シチュエーションとしては非常に良い感じだったので、個人的にはもう少し彼にチラ見させたかった(笑)
「着替えないの?」
そのコマは完全に彼女からのお誘いですよねー。
こちらの彼女に好かれたのかと思いましたが、なるほどタイトルそのままでした。
いいなぁ。
せっかくの競泳水着もすぐ脱いじゃったりして残念な面もありましたが、この話好き。
053:「あせだく」
成年漫画ではもはやお約束の1つ(かもしれない)である、真夏にクーラー故障というエピソード。
2人は付き合ってはいないようでしたが、かなり親しい印象。
やっぱり幼馴染みみたいな関係なのかな。
勢いそのまま出してしまった彼が、ふと冷静になるコマが良い。
男性はそうしたものですよね。
ちょっとツンデレちっくなヒロイン。
ひでるさんは彼女のチェック模様の下着が好きです。
その感じからして、えっち展開は想定外だったのかなー。
舞台はいちおう彼女の部屋っぽかったんですが。
069:「ちゅうに儀式」
”喋らなければ美人”という幼馴染み。
教団だの信徒だの言っており。
儀式とかなんとかのため、精子が欲しいと迫ってきたのでした。
自らを教祖とか称しています。
一切関わらないようにするか、完全に彼女を祀り上げるか、どっちかかなー。
黒い服装とパンストが素敵。
あのオチの感じから、もう1話描けそうに思いました。
ちなみに、こちらの彼女が裏表紙担当です。
085:「性活サポート」
男性が苦手で奥手なお姉ちゃんのため、妹「愛美」がその手助けをするというお話。
そもそも「愛美ちゃん」はお姉ちゃん子。
何かと面倒を見てもらっていたため、姉が苦手なところを頑張った結果のようです。
「愛美ちゃん」には特別変な色なく。
言ってたそのまま、姉の代わりで男性のアプローチに応じたようでした。
それがお姉ちゃんにとって良いか悪いか、微妙でしたが…まぁ、悪気ないようだし。
仕方ないか。
そんなん、最も質悪いんですけどね。
103:「ねんねこトワイライト」
近所の学校へ通うため、1人暮らしをする従妹「綾」
毎日晩飯をたかりに来ていたんですが、そのまま寝てしまう彼女の寝込みに悪戯をしていたのでした。
「何回かイタズラ~」
そんな台詞から察するに、これが初めてではない様子。
また、それに気付いているということは、「綾ちゃん」としてもOKであり。
プレイの1つみたいなもんですわ。
そもそも、彼女はセーター1枚にショーツだけという格好。
たぶん、背伸びしただけでもパンチラ全開だと思われ…何らか待ってたのかもしれませんねー。
119:「恋だめし」
クラス内で肝試しをすることとなったんですが。
ペアになったのは、いつも口うるさく絡んでくる、天敵というべき女子だったのです。
”体は性格と一緒で主張がスゴイ”
切っ掛け的に、そんなんはポイントの1つでしょう。
彼女は浴衣姿。
「もしかして…下着着けてないの?」
そんな台詞ありましたが、いちおうサイドが紐のショーツを着用。
上はノーブラでしたけどねー。
彼女もツンデレちっくな娘で、後々のリアクションから察するに、好まれていた様子。
こちらは男性視点でのお話だったので、できれば彼女視点で同じ話を見てみたいです。
キチンと浴衣着てたりして、結構色々考えてたのではないかなぁ。
なお、彼女は中扉でカラーを見ることができます。
135:「レインメモリー」
雨でバス停待ちという、絵になる風景での短編。
こんな時、隣にズブ濡れな女の子がいたら最高ですわね。
大人しそうな娘でしたが、漫画では彼女からくっついてきたりして。
男性としてはたまらないシチュエーションとなってます。
あれはOKサインだから、ガンガンいっちゃえー!!
オチに色々詰め込まれていましたが、あれは一切が不要なように思います。
今さらなにを、って言いたくなりますよ。
151:「朝焼け事情」
早朝の新聞配達にて、配達先の1つであった「佐倉」さん。
いつも挨拶を交わす間柄でしたが、その日の彼女は露出過多な格好で。
「渡部」は思わず…という切っ掛け。
人妻とのえっち話です。
まだ途中なのだし、ちゃんと配達しなさいよ。
しかも相手はお客様ですからねー。
ずるずる続けても仕方ないし、オチはあんな感じで良かったのでは。
167:「妄想風景」
風紀委員長である先輩とのえっちパターン。
「私の風紀の乱れも…取りしまって」
そんなことを言っておりました。
いい文句です(笑)
こうした娘が、没収したエロ本を利用しているというのは、こうした漫画の王道。
えっちに至る場面は、もうプラスなドキドキ感が欲しい気がしました。
いきなり背後に立ってた、とか(笑)
※左:「あせだく」のヒロイン、右:「恋だめし」のヒロイン
183:「ゆのはな」
温泉旅館へと向かっていた「蒼生(あおい)」はその途中で「結衣」と出会いました。
彼女は足を怪我しており、共に宿まで戻ったところ。
部屋はあいにく1つしか空きがなく、2人して宿泊することとなってしまったのです。
温泉えっちです。
えー、このオチを知るまではドキドキ見ていたんですが。
本人的に良ければいいのでしょうけれど、あれは同じ男性としては複雑。
まぁ、「結衣さん」が可愛いのが救いか。
そのキュートさがためか、多くのヒロインから↓表紙を勝ち取ったのは彼女でした。
201:「ナイショ2」 描き下ろし
※いちおう2は二乗で書かれてます。
姉である「里姉」と従兄「勇」のえっちを覗く妹さんというお話。
姉妹で好みが似てるのかな。
「里姉」は最中も年上らしく余裕あり、彼が色香に迷ったっぽく見えました。
妹さんの逆襲に期待。
【 その他 】
そんなこんなで「燵成」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます。
単行本とか「ワニマガジン社」さんのHPなど、お名前にはしっかりルビがありました。
…まぁ、読めないですよねー。
なにゆえ、こんなややこしいものにしたんだろう。
他の何らかとダブることはなさそうですが。
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・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、むちむち
・構成 : 短編×13話(うち「イタズラ×トレイン」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「ナイショ2」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「燵成(たつ・たいらぎ)」センセの「潤愛メドレー」です。
※左:女子水泳部・先輩、右:教祖な幼馴染み
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
描き下ろし漫画もありましたが、普通に別の短編でした。
連続のお話は前後編というべき雰囲気で、2話で1つみたいな印象です。
そちら含め、短編らと共にお話はだいたいラブコメ。
コメディーはそう強くはなく。
ラブ面もベタベタでなく、適度な甘さ加減となってます。
ちらほら幼馴染みがおり、ツンデレちっくなところが実にいい感じ。
ただ、ストーリーとしてはやや駆け足なところが目につき。
やや物足りないですね。
もう少しじっくり見たい気がしました。
強い線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、色彩は濃いめ。
描き込みとしては丁度良いくらいだと思います。
枠間は細く、上下左右のスペースはほぼありません。
原稿はコマで埋まっており、やや賑やか。
全体としては、こってりした味わいです。
初単行本がためか、作画が一定でなく、ややバラツキがあり。
極端な落差でないものの、各話での差が肌感覚で見えます。
昔からお上手でしたが、乱れ・崩れを感じるところもちらほらありました。
幅広な輪郭のふっくらスタイル。
目の大きい可愛らしい人物画です。
特にヒロインはむちむちっとした肉付きがいい感じ。
個人的には好きな系統です。
紹介帯裏面にはカット絵が豊富だったので、参考に良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「イタズラ×トレイン」
019:「イタズラ×エスカレーション」
クラスメイト「橘」に憧れる「坂井」
通学では走って同じ電車に間に合うようにしていたんですが。
最近やたらくっついてきていた幼馴染み「杏(あんず)」は、彼女の目前で車内にも関わらずえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんなん。
Wヒロインの露出・痴漢ちっくなプレイですね。
タイトルのイタズラ、はそんな意味でした。
「杏ちゃん」が仕掛ける1話目。
おそらく、日々不安を募らせていたのでしょう。
そあした意味では積極策は正解。
電車内で、しかも「橘さん」のすぐ目前で素股から直接行為までしてしまうのでした。
まぁ、周囲はともかくとして、すぐ直前まで会話をしていた彼女がソレに気付いていない訳もなく。
2話目は「橘さん」です。
知っていつつも、気付かぬような振りをしていた彼女。
…そうした彼女を前にしての行為にハマってしまう2人が楽しい。
より興奮してたのは彼かなー。
こちらは学園祭にて、カーテンに隠れてのえっち。
結構周囲にも人がおり、察するところなんらか展示している教室の一角みたい。
そこでシテいた2人に「橘さん」が加わると言う流れ。
「坂井くんを取ったりしないわ」
とか言ってましたが、台詞は信じていいものかどうか。
※「杏ちゃん」と「橘さん」
035:「放課後メドレー」
先輩らが引退したことで、男子水泳部は主人公1人だけ。
そのため、大勢いる女子水泳部らに更衣室も取られてしまい、彼女らが着替えた後にようやく使えるという状態なのでした。
しかし、ある日いつものように1人で着替えていたところ、先輩が入ってきて。
「見ないから安心して…」
と、すぐ後ろで着替え始めたのでした。
だいたいそんなん。
日焼け跡が眩しい先輩女子はショートカットの可愛らしい娘さん。
まぁね。
いくら時間差あっても、同じ部屋で着替えるのは普通抵抗あるものでしょう。
(※そもそも女子が着替えた部屋に男子が入るというのは…危険と誘惑いっぱいだと思う)
それが容認されたことから察するに、そうした気持ちがもともとあったのかも。
シチュエーションとしては非常に良い感じだったので、個人的にはもう少し彼にチラ見させたかった(笑)
「着替えないの?」
そのコマは完全に彼女からのお誘いですよねー。
こちらの彼女に好かれたのかと思いましたが、なるほどタイトルそのままでした。
いいなぁ。
せっかくの競泳水着もすぐ脱いじゃったりして残念な面もありましたが、この話好き。
053:「あせだく」
成年漫画ではもはやお約束の1つ(かもしれない)である、真夏にクーラー故障というエピソード。
2人は付き合ってはいないようでしたが、かなり親しい印象。
やっぱり幼馴染みみたいな関係なのかな。
勢いそのまま出してしまった彼が、ふと冷静になるコマが良い。
男性はそうしたものですよね。
ちょっとツンデレちっくなヒロイン。
ひでるさんは彼女のチェック模様の下着が好きです。
その感じからして、えっち展開は想定外だったのかなー。
舞台はいちおう彼女の部屋っぽかったんですが。
069:「ちゅうに儀式」
”喋らなければ美人”という幼馴染み。
教団だの信徒だの言っており。
儀式とかなんとかのため、精子が欲しいと迫ってきたのでした。
自らを教祖とか称しています。
一切関わらないようにするか、完全に彼女を祀り上げるか、どっちかかなー。
黒い服装とパンストが素敵。
あのオチの感じから、もう1話描けそうに思いました。
ちなみに、こちらの彼女が裏表紙担当です。
085:「性活サポート」
男性が苦手で奥手なお姉ちゃんのため、妹「愛美」がその手助けをするというお話。
そもそも「愛美ちゃん」はお姉ちゃん子。
何かと面倒を見てもらっていたため、姉が苦手なところを頑張った結果のようです。
「愛美ちゃん」には特別変な色なく。
言ってたそのまま、姉の代わりで男性のアプローチに応じたようでした。
それがお姉ちゃんにとって良いか悪いか、微妙でしたが…まぁ、悪気ないようだし。
仕方ないか。
そんなん、最も質悪いんですけどね。
103:「ねんねこトワイライト」
近所の学校へ通うため、1人暮らしをする従妹「綾」
毎日晩飯をたかりに来ていたんですが、そのまま寝てしまう彼女の寝込みに悪戯をしていたのでした。
「何回かイタズラ~」
そんな台詞から察するに、これが初めてではない様子。
また、それに気付いているということは、「綾ちゃん」としてもOKであり。
プレイの1つみたいなもんですわ。
そもそも、彼女はセーター1枚にショーツだけという格好。
たぶん、背伸びしただけでもパンチラ全開だと思われ…何らか待ってたのかもしれませんねー。
119:「恋だめし」
クラス内で肝試しをすることとなったんですが。
ペアになったのは、いつも口うるさく絡んでくる、天敵というべき女子だったのです。
”体は性格と一緒で主張がスゴイ”
切っ掛け的に、そんなんはポイントの1つでしょう。
彼女は浴衣姿。
「もしかして…下着着けてないの?」
そんな台詞ありましたが、いちおうサイドが紐のショーツを着用。
上はノーブラでしたけどねー。
彼女もツンデレちっくな娘で、後々のリアクションから察するに、好まれていた様子。
こちらは男性視点でのお話だったので、できれば彼女視点で同じ話を見てみたいです。
キチンと浴衣着てたりして、結構色々考えてたのではないかなぁ。
なお、彼女は中扉でカラーを見ることができます。
135:「レインメモリー」
雨でバス停待ちという、絵になる風景での短編。
こんな時、隣にズブ濡れな女の子がいたら最高ですわね。
大人しそうな娘でしたが、漫画では彼女からくっついてきたりして。
男性としてはたまらないシチュエーションとなってます。
あれはOKサインだから、ガンガンいっちゃえー!!
オチに色々詰め込まれていましたが、あれは一切が不要なように思います。
今さらなにを、って言いたくなりますよ。
151:「朝焼け事情」
早朝の新聞配達にて、配達先の1つであった「佐倉」さん。
いつも挨拶を交わす間柄でしたが、その日の彼女は露出過多な格好で。
「渡部」は思わず…という切っ掛け。
人妻とのえっち話です。
まだ途中なのだし、ちゃんと配達しなさいよ。
しかも相手はお客様ですからねー。
ずるずる続けても仕方ないし、オチはあんな感じで良かったのでは。
167:「妄想風景」
風紀委員長である先輩とのえっちパターン。
「私の風紀の乱れも…取りしまって」
そんなことを言っておりました。
いい文句です(笑)
こうした娘が、没収したエロ本を利用しているというのは、こうした漫画の王道。
えっちに至る場面は、もうプラスなドキドキ感が欲しい気がしました。
いきなり背後に立ってた、とか(笑)
※左:「あせだく」のヒロイン、右:「恋だめし」のヒロイン
183:「ゆのはな」
温泉旅館へと向かっていた「蒼生(あおい)」はその途中で「結衣」と出会いました。
彼女は足を怪我しており、共に宿まで戻ったところ。
部屋はあいにく1つしか空きがなく、2人して宿泊することとなってしまったのです。
温泉えっちです。
えー、このオチを知るまではドキドキ見ていたんですが。
本人的に良ければいいのでしょうけれど、あれは同じ男性としては複雑。
まぁ、「結衣さん」が可愛いのが救いか。
そのキュートさがためか、多くのヒロインから↓表紙を勝ち取ったのは彼女でした。
201:「ナイショ2」 描き下ろし
※いちおう2は二乗で書かれてます。
姉である「里姉」と従兄「勇」のえっちを覗く妹さんというお話。
姉妹で好みが似てるのかな。
「里姉」は最中も年上らしく余裕あり、彼が色香に迷ったっぽく見えました。
妹さんの逆襲に期待。
【 その他 】
そんなこんなで「燵成」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます。
単行本とか「ワニマガジン社」さんのHPなど、お名前にはしっかりルビがありました。
…まぁ、読めないですよねー。
なにゆえ、こんなややこしいものにしたんだろう。
他の何らかとダブることはなさそうですが。
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■妄想ラヴァーズ (コテング)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お尻、幼馴染み
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×13話
(うち「ナイショの女王様」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、
描き下ろし「ナイショの女王様アフター」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コテング」センセの「妄想ラヴァーズ」です。
※左:白坂さん、右:遥さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編。
描き下ろしで連続となっているほかは、全て単独エピソードになってます。
お話としては、そう凝ったものでなく、個人的には展開早めな印象でした。
ジャンルはだいたいラブコメ。
コメディーは薄く、また強引なえっち展開で、ラブ薄めなのもちらほら。
そう真っ暗な漫画はなかったものの、楽しくラブラブ~というものばかりではありません。
幼馴染みという関係でも、遠回りしているカップルが揃ってました。
なんとなくお尻が目立っていたかなぁ。
作画は強い線で、黒も強め。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みは適度なくらい。
コマ割りは中小でけっこう細かく、はみ出すことちらほら。
結構ごっちゃりはしているものの、デジタルで作画は綺麗にまとまっていて。
そう見辛さはありません。
全編修正をされたようで、各話の差もなく、安定感がありました。
若干気になるところはあるものの、漫画に引っ掛かるところ少なく。
お上手だったと思います。
ヒロインは黒目とむちむちとしたスタイルが特徴。
服を着ててもえっちですよ。
デフォルメあり、どちらかというと可愛く漫画っぽい感じ。
カラーとさほど変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 13話収録
001:「裏技コーチング」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート。
レトロゲームを多く持っている「かず君」の部屋でゲームをするヒロイン。
裏技を教えてもらう彼女はその代わりにえっちな事をされていたのでした。
冒頭の台詞では金銭を要求されてますね。
そーまでして、レトロゲームをやりたい理由がいまいちよく分かんないですが…。
漫画は裏技ということで、お尻えっちでした。
バストが大きいためか、なんだかコントローラーが小さく見えますよ。
009:「コドモゴッコ」
離婚から1人で子供を育てる「ゆう」
息子がいる保育園は幼馴染み「可奈」とその母親が働いており。
彼女には色々とサポートしてもらっていたのでした。
冒頭では会社で気まずいこととなっていましたけど、あれはリアル。
なかなか大変ですわねー。
漫画では結果として「可奈ちゃん」と結ばれますが、彼は他の女性と結婚していて。
現実はそんなもんかな、と思いました。
その際の「可奈ちゃん」を見たい気がしますね。
彼女が近いところで働いていたのは非常に幸運。
胸をガッツリ触って、あの反応ならば問題ないでしょう。
※可奈ちゃん
027:「妄想眼鏡」
部で脚本を書いている「ゆか」
東京で劇団をやっている先輩「逢坂」が見てくれることとなったんですが。
間違って、普段妄想を書きためていたノートを渡してしまったのでした。
漫画はなんだかうまくいったっぽい感じですが。
お話の流れとしては強引かつ唐突で、オチがあーでも弄ばれてる感が強いですね。
あくまでも「ゆかちゃん」視点ですし。
冒頭シーンで、ヒロインらが体育座りをしているんですが。
パンチラ全開でなかなか素敵。
ただ、スカートであの座り方するのは小学生くらいだと思うよ。
045:「ナイショの女王様」
063:「ナイショの女王様アフター」 描き下ろし
大学の女王と噂される先輩「白坂」
飲み会の席にて、皆が口々にいじめられたいと言う中。
主人公だけは「調教したい」と発言し、その場の雰囲気を壊してしまったのでした。
しかし、その後「白坂」が声をかけてきて~という切っ掛け。
実は「白坂さん」はM属性だったのです、とそんなお話
どうせなら、普段の彼女がどんなだったかの描写がもう少し欲しかったなぁ。
単に物静かな美人という印象で、Mだったという意外性が薄いのです。
とはいえ、そんな彼女がおずおずと往来でスカートたくし上げる様は素敵。
こういう時、黒パンストがまた盛り上げアイテムとして非常に良いですね。
一連の言動を見る限り、彼はそんなにSという訳ではないようでした。
まぁ、外面にとらわれない彼を気に入ったのでしょうけど。
描き下ろしは完全にカップルとなった、その後の2人。
ラブラブで何より。
あれはもうSだのMだのは関係ないですねー。
相変わらず「白坂さん」のお尻がいい感じです。
067:「オトナチェンジ」
接骨院で働く義兄「田中」と体育会系な「遥」のカップル。
どうやって手を出したんだろう。
すでに関係しており、「今月は5回目」という台詞もありました。
回想では、いかにもボーイッシュな「遥さん」の変化が楽しい。
ジャージの下はいわゆる陸上部コスチューム。
しかし、それをあっさり脱がせてしまうのはガッカリ。
せっかくマッサージなのだし、そうでないと思う。たぶん。
083:「女子寮やけん!」
春から大学生となる「桜川優」
しかし、手違いから女子寮に入ることなってしまったのです。
メインは同室となった「若菜」ちゃんとのえっち。
寮の女の子らは反応はすこぶる良く、寝込み襲ってくる先輩もおりました。
飢えてるなぁ。
その行為に触発され、独りえっちを始めた「若菜ちゃん」と鉢合わせする流れ。
彼女は格子柄な下着なんですが、むちっとした曲線が見えて良いですね。
えっちは勢いに任せて、という感じ。
「若菜ちゃん」も飢えてるなぁ。
博多弁なので、そんなんお好きな方にはいいでしょう。
101:「ギャルママン」
「ミカ」の彼氏「誠」
その彼に誘われ、「ミカ」の母親「さとみ」はパーティーに出向いたところ…というお話。
「やっべ、エロいわー」
とは、友人らの発言。
ギャル服を着て行くようリクエストされる時点で、だいぶ変なんですが。
言うとおりにしている「さとみさん」も可笑しいですねー。
まぁ、付き合う「誠」・「ミカ」のカップルも似たり寄ったりという印象なんですけど。
そんなこんなで、複数えっちされる人妻をお楽しみ下さい。
117:「ぬるヨメ」
「AVは男の息抜き」
とは本編中の台詞です。
まさしくその通り(笑)
本編は、旦那「圭」が家に帰ると、いつも恥ずかしがりな嫁が露出過多な衣装で迎えたというもの。
エプロンにビキニという服装ですね。
AVは前述台詞通りなので、気にしちゃダメ。
こうしたサプライズとか一緒に見るのはまたいいものですが。
135:「いじわる・ダーリン」
「みのり」・「ヒロ」の幼馴染みカップル。
新体操の「みのり」は垢ぬけ、いまでは男子の注目を集める人気者となっていたんですが。
サッカー部の彼はいまいち冴えないままで、なんだか差を感じていたのでした。
むちむちっとしたレオタード姿がヤバい。
あれは男子ら見学に集まっても無理からぬこと。
そのままえっちになってます。
また、「ヒロくん」の心中は察するに余りありますね。
思春期ですから、反発する気持ちも分かる・分かる。
あまりむちゃして嫌われないように。
153:「絶頂マウンテン」
友人らとの登山がため、下調べに山へ来た「紗絵」
登山中トイレに行きたくなった彼女は、通りかかった男性から携帯トイレを借りたんですが。
その恩返しとして、えっちな事を要求されたのでした。
こちらのポイントは、ショートカットな「紗絵さん」の穿いてるスパッツ。
しばしばアップになっており、非常に目に優しい(笑)
また、携帯トイレへの放尿シーンですねー。
3コマ程度で処理するのは勿体ない気がします。
その際の「紗絵さん」は、
「先行かないで下さいね」
とか言ってましたけど。
近くにいていいの?
なんだか逆に盛り上がりますよ。
169:「ビッチ on the ビーチ」
彼女と海へ来た「亮輔」
しかし、大切にし過ぎて触れてもなかった彼は、その場でばっさり振られてしまうのでした。
そんな光景を、バイトをしていた幼馴染み「美咲」に偶然目撃されてしまったのでした。
「美咲ちゃん」に慰めてもらうエピソード。
本編で「亮輔くん」も驚いていましたが、かなり唐突な印象。
気持ちは分からんでもないですが、あれはもっと色々話したりなんだりしてからではないかなぁ。
男性としてはあれでイイのだろうけど(笑)
また、元々の彼女とは付き合って3ヶ月。
早いなぁ。
そんなんで、デートで目的地にまで行って振られた彼は気の毒。
※左:みのり、右:紗絵
185:「カンナの咲く頃」
高校時代、パシリにされていた「斉藤」
その張本人「火野カンナ」がなぜか突然アパートに押し掛け。
「泊まる」とか言い出したのでした。
実は好きだったというパターンですね。
彼女がどう扱ってきたのか、ハッキリ書かれてはいないのですが。
トラウマになっていたという「斉藤くん」
普通は部屋に上げないでしょう。
ひでるさんならば居留守使いますが。
実はだいぶ可愛らしい事を言ってる「カンナさん」
あの不器用さがいいんですけど、もう少し前後にエピソードが欲しいなぁ。
【 その他 】
以上、「コテング」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
そうなのかー。
最近の絵柄レベルは非常に高くていいですね。
初らしくない本をこちら以外にもちらほら見かけますが、本当にそう感じます。
ただ、あえて苦言を。
最近の漫画家さんらは高い完成度な絵柄の割に、お話が追いついていない印象。
センセはそのうち漫画はお上手だと思いますが、お話としてはどちらもページ不足な気が。
なんだか、勿体ないですよ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お尻、幼馴染み
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×13話
(うち「ナイショの女王様」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、
描き下ろし「ナイショの女王様アフター」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コテング」センセの「妄想ラヴァーズ」です。
※左:白坂さん、右:遥さん
【 構成・絵柄 】
収録は短編。
描き下ろしで連続となっているほかは、全て単独エピソードになってます。
お話としては、そう凝ったものでなく、個人的には展開早めな印象でした。
ジャンルはだいたいラブコメ。
コメディーは薄く、また強引なえっち展開で、ラブ薄めなのもちらほら。
そう真っ暗な漫画はなかったものの、楽しくラブラブ~というものばかりではありません。
幼馴染みという関係でも、遠回りしているカップルが揃ってました。
なんとなくお尻が目立っていたかなぁ。
作画は強い線で、黒も強め。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みは適度なくらい。
コマ割りは中小でけっこう細かく、はみ出すことちらほら。
結構ごっちゃりはしているものの、デジタルで作画は綺麗にまとまっていて。
そう見辛さはありません。
全編修正をされたようで、各話の差もなく、安定感がありました。
若干気になるところはあるものの、漫画に引っ掛かるところ少なく。
お上手だったと思います。
ヒロインは黒目とむちむちとしたスタイルが特徴。
服を着ててもえっちですよ。
デフォルメあり、どちらかというと可愛く漫画っぽい感じ。
カラーとさほど変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 13話収録
001:「裏技コーチング」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート。
レトロゲームを多く持っている「かず君」の部屋でゲームをするヒロイン。
裏技を教えてもらう彼女はその代わりにえっちな事をされていたのでした。
冒頭の台詞では金銭を要求されてますね。
そーまでして、レトロゲームをやりたい理由がいまいちよく分かんないですが…。
漫画は裏技ということで、お尻えっちでした。
バストが大きいためか、なんだかコントローラーが小さく見えますよ。
009:「コドモゴッコ」
離婚から1人で子供を育てる「ゆう」
息子がいる保育園は幼馴染み「可奈」とその母親が働いており。
彼女には色々とサポートしてもらっていたのでした。
冒頭では会社で気まずいこととなっていましたけど、あれはリアル。
なかなか大変ですわねー。
漫画では結果として「可奈ちゃん」と結ばれますが、彼は他の女性と結婚していて。
現実はそんなもんかな、と思いました。
その際の「可奈ちゃん」を見たい気がしますね。
彼女が近いところで働いていたのは非常に幸運。
胸をガッツリ触って、あの反応ならば問題ないでしょう。
※可奈ちゃん
027:「妄想眼鏡」
部で脚本を書いている「ゆか」
東京で劇団をやっている先輩「逢坂」が見てくれることとなったんですが。
間違って、普段妄想を書きためていたノートを渡してしまったのでした。
漫画はなんだかうまくいったっぽい感じですが。
お話の流れとしては強引かつ唐突で、オチがあーでも弄ばれてる感が強いですね。
あくまでも「ゆかちゃん」視点ですし。
冒頭シーンで、ヒロインらが体育座りをしているんですが。
パンチラ全開でなかなか素敵。
ただ、スカートであの座り方するのは小学生くらいだと思うよ。
045:「ナイショの女王様」
063:「ナイショの女王様アフター」 描き下ろし
大学の女王と噂される先輩「白坂」
飲み会の席にて、皆が口々にいじめられたいと言う中。
主人公だけは「調教したい」と発言し、その場の雰囲気を壊してしまったのでした。
しかし、その後「白坂」が声をかけてきて~という切っ掛け。
実は「白坂さん」はM属性だったのです、とそんなお話
どうせなら、普段の彼女がどんなだったかの描写がもう少し欲しかったなぁ。
単に物静かな美人という印象で、Mだったという意外性が薄いのです。
とはいえ、そんな彼女がおずおずと往来でスカートたくし上げる様は素敵。
こういう時、黒パンストがまた盛り上げアイテムとして非常に良いですね。
一連の言動を見る限り、彼はそんなにSという訳ではないようでした。
まぁ、外面にとらわれない彼を気に入ったのでしょうけど。
描き下ろしは完全にカップルとなった、その後の2人。
ラブラブで何より。
あれはもうSだのMだのは関係ないですねー。
相変わらず「白坂さん」のお尻がいい感じです。
067:「オトナチェンジ」
接骨院で働く義兄「田中」と体育会系な「遥」のカップル。
どうやって手を出したんだろう。
すでに関係しており、「今月は5回目」という台詞もありました。
回想では、いかにもボーイッシュな「遥さん」の変化が楽しい。
ジャージの下はいわゆる陸上部コスチューム。
しかし、それをあっさり脱がせてしまうのはガッカリ。
せっかくマッサージなのだし、そうでないと思う。たぶん。
083:「女子寮やけん!」
春から大学生となる「桜川優」
しかし、手違いから女子寮に入ることなってしまったのです。
メインは同室となった「若菜」ちゃんとのえっち。
寮の女の子らは反応はすこぶる良く、寝込み襲ってくる先輩もおりました。
飢えてるなぁ。
その行為に触発され、独りえっちを始めた「若菜ちゃん」と鉢合わせする流れ。
彼女は格子柄な下着なんですが、むちっとした曲線が見えて良いですね。
えっちは勢いに任せて、という感じ。
「若菜ちゃん」も飢えてるなぁ。
博多弁なので、そんなんお好きな方にはいいでしょう。
101:「ギャルママン」
「ミカ」の彼氏「誠」
その彼に誘われ、「ミカ」の母親「さとみ」はパーティーに出向いたところ…というお話。
「やっべ、エロいわー」
とは、友人らの発言。
ギャル服を着て行くようリクエストされる時点で、だいぶ変なんですが。
言うとおりにしている「さとみさん」も可笑しいですねー。
まぁ、付き合う「誠」・「ミカ」のカップルも似たり寄ったりという印象なんですけど。
そんなこんなで、複数えっちされる人妻をお楽しみ下さい。
117:「ぬるヨメ」
「AVは男の息抜き」
とは本編中の台詞です。
まさしくその通り(笑)
本編は、旦那「圭」が家に帰ると、いつも恥ずかしがりな嫁が露出過多な衣装で迎えたというもの。
エプロンにビキニという服装ですね。
AVは前述台詞通りなので、気にしちゃダメ。
こうしたサプライズとか一緒に見るのはまたいいものですが。
135:「いじわる・ダーリン」
「みのり」・「ヒロ」の幼馴染みカップル。
新体操の「みのり」は垢ぬけ、いまでは男子の注目を集める人気者となっていたんですが。
サッカー部の彼はいまいち冴えないままで、なんだか差を感じていたのでした。
むちむちっとしたレオタード姿がヤバい。
あれは男子ら見学に集まっても無理からぬこと。
そのままえっちになってます。
また、「ヒロくん」の心中は察するに余りありますね。
思春期ですから、反発する気持ちも分かる・分かる。
あまりむちゃして嫌われないように。
153:「絶頂マウンテン」
友人らとの登山がため、下調べに山へ来た「紗絵」
登山中トイレに行きたくなった彼女は、通りかかった男性から携帯トイレを借りたんですが。
その恩返しとして、えっちな事を要求されたのでした。
こちらのポイントは、ショートカットな「紗絵さん」の穿いてるスパッツ。
しばしばアップになっており、非常に目に優しい(笑)
また、携帯トイレへの放尿シーンですねー。
3コマ程度で処理するのは勿体ない気がします。
その際の「紗絵さん」は、
「先行かないで下さいね」
とか言ってましたけど。
近くにいていいの?
なんだか逆に盛り上がりますよ。
169:「ビッチ on the ビーチ」
彼女と海へ来た「亮輔」
しかし、大切にし過ぎて触れてもなかった彼は、その場でばっさり振られてしまうのでした。
そんな光景を、バイトをしていた幼馴染み「美咲」に偶然目撃されてしまったのでした。
「美咲ちゃん」に慰めてもらうエピソード。
本編で「亮輔くん」も驚いていましたが、かなり唐突な印象。
気持ちは分からんでもないですが、あれはもっと色々話したりなんだりしてからではないかなぁ。
男性としてはあれでイイのだろうけど(笑)
また、元々の彼女とは付き合って3ヶ月。
早いなぁ。
そんなんで、デートで目的地にまで行って振られた彼は気の毒。
※左:みのり、右:紗絵
185:「カンナの咲く頃」
高校時代、パシリにされていた「斉藤」
その張本人「火野カンナ」がなぜか突然アパートに押し掛け。
「泊まる」とか言い出したのでした。
実は好きだったというパターンですね。
彼女がどう扱ってきたのか、ハッキリ書かれてはいないのですが。
トラウマになっていたという「斉藤くん」
普通は部屋に上げないでしょう。
ひでるさんならば居留守使いますが。
実はだいぶ可愛らしい事を言ってる「カンナさん」
あの不器用さがいいんですけど、もう少し前後にエピソードが欲しいなぁ。
【 その他 】
以上、「コテング」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
そうなのかー。
最近の絵柄レベルは非常に高くていいですね。
初らしくない本をこちら以外にもちらほら見かけますが、本当にそう感じます。
ただ、あえて苦言を。
最近の漫画家さんらは高い完成度な絵柄の割に、お話が追いついていない印象。
センセはそのうち漫画はお上手だと思いますが、お話としてはどちらもページ不足な気が。
なんだか、勿体ないですよ。
妄想ラヴァーズ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/11/21) コテング 商品詳細を見る |
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■人妻結び Hitodumamusubi (ほんだありま)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 人妻、ラブコメ、巨乳
・構成 : カラー(6P)、10話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間に人妻ファイル。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「人妻結び Hitodumamusubi」です。
※アパートの大家「棚田美里」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまる続く長編モノ。
各話はオムニバスな形式で、お話はやんわりと繋がってます。
全てのエピソードが同じ世界観で描かれていました。
じわじわ作品舞台が広がっていきますよ。
最終話を除き、それぞれヒロインがバトンタッチしていくタイプ。
男女とも、全話通して顔を出すキャラはおりません。
誰かが次の話にゲストっぽく出演し、引きついていくような特徴がありました。
ジャンルは人妻とのラブコメ。
皆さんそんなんで、基本的には不倫話のオンパレードなんですが…暗さはまったくなく、ドロドロな色もカケラ程度も見えず。
旦那はそれとして置いといて(ほとんど姿でも描かれません)、皆さん自由にのびのびと恋愛を楽しんでおりました。
ラブコメという単語に相応しい、爽やかさがありますよ。
秘密の関係とか、寝取ったり揉めたりなんだり…みたいなのを期待する方は、避けた方が良いでしょう。
さらりとした細線での作画。
濃淡はデジタルの中間色で淡い色使い。
過ぎない程度の描き込みですが、白比率もある色彩の薄さがためか、やや賑やかに見えます。
コマ割りは大小で、枠間は比較的確保されてました。
たまーにくらいですが、個人的にはちょっと台詞を追い辛かった個所があります。
そこそこ身長あり、色気と可愛さのある人物画。
細身ながら出るところは出ていて。
また登場ヒロインが全て人妻なためか、セオリー通りに皆さん立派なバスト。
だいたい↓表紙の感覚です。
うむ、大きいですね。
個人的には…1人くらい貧乳な人妻がいても良かったかなぁ、って思いましたけど。
背景や小物は人物画と合っていて、邪魔することなく。
引き絵とか小さいコマも丁寧で、バランスに優れた違和感ないもの。
判断には裏表紙のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:Episode01 カラー原稿あり
カラー原稿から始まる冒頭話。
いきなりドえろいプレイをしていましたが…相手は人妻「一之瀬花菜子」
むちむちなエプロン姿で、いかにも期待するような人妻像です。
出前した「渉」くんがえっちに誘われる流れもそんな感じ。
全開にされてましたよ。
カラー原稿部分は、その前半あたりの抜き出し。
直接えっちに発展するのも、彼女のお誘いがため。
あの場面でお手付きを我慢した彼の行動は真っ当。
いちおう相手はお得意様でもありましたからねー。
自らお尻を向けてくれていたので、背中から。
やっぱり人妻は後ろからでしょう。
※左:人妻「一之瀬花菜子」、右:和服美人「石川明日香」
025:Episode02
引き継ぎ役は「渉くん」
(※回想で「一之瀬さん」もしっかり登場してますが)
ずるずる関係が続いていることが示唆されていました。
彼の友人「良彦」くんの住むアパートの大家「棚田美里」さんがヒロインです。
彼女も人妻…って、単行本がそのくくりですもんね。
旦那と喧嘩するたびに部屋にやってきてストレスを解消していた彼女。
最近は、それが頻繁になっていたのでした。
ふわっと量の多い髪の毛で、先の「一之瀬さん」より精神的にも若い感じ。
足に自信あるのか、スカートも短いの穿いてましたからねぇ。
黒パンスト越しの下着がいい感じだったので、あっさり脱いでしまったのは残念。
こちらのオチが実にいい感じ。
あーだから若々しいんだろうなぁ。
045:Episode03
こちらの冒頭ももともとはカラー原稿だったみたい。
妄想えっちですね。
引き継ぎ役は「美里さん」
同じくアパートの住人「野村勝」がファンであった女優「吉永百合子」が高校時代の先輩という縁で、彼に紹介するという流れ。
あとがきによると”描き易い”ということもあってか、前半では「美里さん」が結構目立っておりました。
ちらほらパンチラしてたりして。
(※彼女はオチにも顔を出します)
そんなこんなで、「百合子さん」とのお話。
さすがに大女優とあって、出迎えは和服でした。
旦那は映画監督で家では1人なため、当然ながらえっち展開。
前半のしっとりした雰囲気をぶち壊すノリノリっぷりでしたよー。
ファン喰っちゃあダメでしょ。
065:Episode04
引き継ぎ役は「百合子さん」
雑誌社「ほんだ出版」からインタビューを受けているんですが。
その編集さんがヒロイン「坂本真知子」さんです。
長い黒髪と広いおでこ、黒眼鏡という知的な雰囲気の女性。
センセのお気に入りだそうです。
カラーに描かれていないのが、ちょっと意外。
インタビューにて「百合子さん」がふと漏らした”美貌の秘訣”について、試してみるというもの。
十分今でも魅力的なんですけどねぇ…本人はそうと感じないものか。
オフィスの休憩室にて後輩「四谷」くんとのえっち。
「まぁ…!すべすべ…」
という発言はおばちゃんっぽいと思いますよ。
085:Episode05
引き継ぎ役は「真知子さん」
雑誌の打ち合わせで「間島」が提案した”和服美人を追う企画”、を承認するのが切っ掛け。
トップではないものの、その一言で決定するあたり彼女はなかなか信頼されているみたい。
当然ながら、ちらと「四谷くん」も顔を見せていましたよ。
電車にて痴漢されていた彼女「石川明日香」を助ける流れ。
込み具合そこそこの車内で和服美人にお手出しするのは凄いですね。
(※和服の女性は少ないので視線を集めやすいと思う)
先の「百合子さん」に続く和服ヒロインです。
雰囲気から、彼女よりも若いのかな。
ここのオチが可笑しいです。
堂々と言うなー。
103:Episode06
引き継ぎ役はいまだ正体不明な「石川さん」
実は町内会のママさんバレーに所属(※いかにもダメそうでしたが)しておりました。
和服とのギャップも良かったので、そのブルマ姿をもっとじっくり見たかったです。
ただ、こちらではゲストなので、出番は前半にちょろっとだけ。
メインは同じくチームに所属している「東数子」・「西文子」というWヒロインなお話です。
眼鏡でショートカットな「数子さん」と、タレ目でソバージュ・ロングな「文子さん」
裏表紙の2人ですね。
犬猿の仲というかライバル同士で、なんのかんのあれで気は合っているのかも。
”キツキツドエス”、”ゆるゆるガサツ”とかお互いに呼び合ってました。
えっちプレイについて揉めたことで、コーチ「加藤大輔」を使って勝負する展開。
彼女らも当然ながらブルマなんですが…あまりポイントとして描かれていなかったのが残念でした。
123:Episode07
引き継ぎ役はコーチ「大輔くん」
その母親がアップになっていましたが…そう、こちらのヒロインは彼の母「加藤美奈子」さん。
息子からは「色気も洒落っ気もゼロ」とか言われてます。
いや、かなり若い雰囲気あり、そこらの女性では太刀打ちできない感じでしたよ。
実は出会い系をやっており、そちらで知り合った男性「JINN(HN)」とのえっち。
ここではひとスパイスあるので、ご期待下さい。
ちょっと色々想像しちゃいますわね。
出掛ける際はドレスアップしていましたけど、個人的には普段の姿のがなんだか好き。
141:Episode08
引き継ぎ役は「美奈子さん」
先の彼とはまた違う相手とやり取りをしていたんですが、風邪をひいたかもしれないと病院へ。
その総合病院で看護師をしている「渡辺愛美」のお話。
中扉のナースさんですね。
その熱心な仕事ぶりから、まさに”白衣の天使”と評価されていましたが。
性処理を困っていた入院男性のお手伝いまで、自ら率先して対応しています。
あれは性格だなー。
”私個人は身も心も主人のものですが、ナースとしてお辛そうな患者さんを放っておく訳にはまいりません”
とか言ってました。
手術を不安に感じていた患者「橋本」くんには直接えっちのサービスが。
これは他の病院なんて行けませんねー。
男性のリピート多そうだなぁ。
161:Episode09
引き継ぎ役は退院した「橋本くん」
彼はスーパーのバイトで、久しぶりに出勤するというもの。
メインはそちらの店長さんと、パートで働くお惣菜担当の「相田優香」さん。
収録では3人目の眼鏡女性で、その中では最も柔和な雰囲気。
店長さんは頼りにされているだけあってか、くるくると忙しく。
冒頭から体調面が不安そうでしたが、そんな彼を見ていた「優香さん」も同様に感じたらしく。
遅くまで準備を続ける彼を手伝うこととしたのでした。
思わず本音を漏らした店長さんへ、ごほうびえっち。
羨ましい展開ですよ、ええ。
収録では唯一の黒下着がエロスでした。
※左:白衣の天使「渡辺愛美」、右:お惣菜担当「相田優香」
179:Last Episode
最終話冒頭は、先の「優香さん」が再登場。
店長さんとのえっちなんですが。
「優香さん」ほか、1話目の「一之瀬さん」、2話目の「美里さん」らも出演するサービス話です。
店長さん羨ましいなぁ。
まぁ、彼はそれに値するような仕事っぷりでしたけどね。
あんな状態で下手に頑張ると、トドメになってしまいそうな気もしますが(笑)
男性が1人だけで、「優香さん」とはそもそものカップルであり。
やや手持ち無沙汰になったため…「一之瀬さん」が出前を頼んだ(呼び出した)ことで、無事「渉くん」も再登場。
彼は「美里さん」も交えた複数プレイをしてます。
やや慌ただしさあったものの、ほかヒロインらもいちおう顔出ししてましたよー。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログでは「運んでニャンコ!」、「ハミ+コン!」、「侵スベカラズ!!純血特区!」、「もりあげ7(全2巻)」などが一般系。
成年系では「オトメ御開帳」に続いて取り上げるんですが…こっち系の単行本では3か4冊目くらい?
今回は雰囲気としては、どちらかと言うと一般系っぽかったですかね。
毎回ちゃんと扉絵がありましたし。
期待に添うタイトル通りな漫画で、世界観も統一されていて楽しめました。
個人的にはもう少しヒロイン同士のやり取りが見たかったかな。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 人妻、ラブコメ、巨乳
・構成 : カラー(6P)、10話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間に人妻ファイル。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「人妻結び Hitodumamusubi」です。
※アパートの大家「棚田美里」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまる続く長編モノ。
各話はオムニバスな形式で、お話はやんわりと繋がってます。
全てのエピソードが同じ世界観で描かれていました。
じわじわ作品舞台が広がっていきますよ。
最終話を除き、それぞれヒロインがバトンタッチしていくタイプ。
男女とも、全話通して顔を出すキャラはおりません。
誰かが次の話にゲストっぽく出演し、引きついていくような特徴がありました。
ジャンルは人妻とのラブコメ。
皆さんそんなんで、基本的には不倫話のオンパレードなんですが…暗さはまったくなく、ドロドロな色もカケラ程度も見えず。
旦那はそれとして置いといて(ほとんど姿でも描かれません)、皆さん自由にのびのびと恋愛を楽しんでおりました。
ラブコメという単語に相応しい、爽やかさがありますよ。
秘密の関係とか、寝取ったり揉めたりなんだり…みたいなのを期待する方は、避けた方が良いでしょう。
さらりとした細線での作画。
濃淡はデジタルの中間色で淡い色使い。
過ぎない程度の描き込みですが、白比率もある色彩の薄さがためか、やや賑やかに見えます。
コマ割りは大小で、枠間は比較的確保されてました。
たまーにくらいですが、個人的にはちょっと台詞を追い辛かった個所があります。
そこそこ身長あり、色気と可愛さのある人物画。
細身ながら出るところは出ていて。
また登場ヒロインが全て人妻なためか、セオリー通りに皆さん立派なバスト。
だいたい↓表紙の感覚です。
うむ、大きいですね。
個人的には…1人くらい貧乳な人妻がいても良かったかなぁ、って思いましたけど。
背景や小物は人物画と合っていて、邪魔することなく。
引き絵とか小さいコマも丁寧で、バランスに優れた違和感ないもの。
判断には裏表紙のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:Episode01 カラー原稿あり
カラー原稿から始まる冒頭話。
いきなりドえろいプレイをしていましたが…相手は人妻「一之瀬花菜子」
むちむちなエプロン姿で、いかにも期待するような人妻像です。
出前した「渉」くんがえっちに誘われる流れもそんな感じ。
全開にされてましたよ。
カラー原稿部分は、その前半あたりの抜き出し。
直接えっちに発展するのも、彼女のお誘いがため。
あの場面でお手付きを我慢した彼の行動は真っ当。
いちおう相手はお得意様でもありましたからねー。
自らお尻を向けてくれていたので、背中から。
やっぱり人妻は後ろからでしょう。
※左:人妻「一之瀬花菜子」、右:和服美人「石川明日香」
025:Episode02
引き継ぎ役は「渉くん」
(※回想で「一之瀬さん」もしっかり登場してますが)
ずるずる関係が続いていることが示唆されていました。
彼の友人「良彦」くんの住むアパートの大家「棚田美里」さんがヒロインです。
彼女も人妻…って、単行本がそのくくりですもんね。
旦那と喧嘩するたびに部屋にやってきてストレスを解消していた彼女。
最近は、それが頻繁になっていたのでした。
ふわっと量の多い髪の毛で、先の「一之瀬さん」より精神的にも若い感じ。
足に自信あるのか、スカートも短いの穿いてましたからねぇ。
黒パンスト越しの下着がいい感じだったので、あっさり脱いでしまったのは残念。
こちらのオチが実にいい感じ。
あーだから若々しいんだろうなぁ。
045:Episode03
こちらの冒頭ももともとはカラー原稿だったみたい。
妄想えっちですね。
引き継ぎ役は「美里さん」
同じくアパートの住人「野村勝」がファンであった女優「吉永百合子」が高校時代の先輩という縁で、彼に紹介するという流れ。
あとがきによると”描き易い”ということもあってか、前半では「美里さん」が結構目立っておりました。
ちらほらパンチラしてたりして。
(※彼女はオチにも顔を出します)
そんなこんなで、「百合子さん」とのお話。
さすがに大女優とあって、出迎えは和服でした。
旦那は映画監督で家では1人なため、当然ながらえっち展開。
前半のしっとりした雰囲気をぶち壊すノリノリっぷりでしたよー。
ファン喰っちゃあダメでしょ。
065:Episode04
引き継ぎ役は「百合子さん」
雑誌社「ほんだ出版」からインタビューを受けているんですが。
その編集さんがヒロイン「坂本真知子」さんです。
長い黒髪と広いおでこ、黒眼鏡という知的な雰囲気の女性。
センセのお気に入りだそうです。
カラーに描かれていないのが、ちょっと意外。
インタビューにて「百合子さん」がふと漏らした”美貌の秘訣”について、試してみるというもの。
十分今でも魅力的なんですけどねぇ…本人はそうと感じないものか。
オフィスの休憩室にて後輩「四谷」くんとのえっち。
「まぁ…!すべすべ…」
という発言はおばちゃんっぽいと思いますよ。
085:Episode05
引き継ぎ役は「真知子さん」
雑誌の打ち合わせで「間島」が提案した”和服美人を追う企画”、を承認するのが切っ掛け。
トップではないものの、その一言で決定するあたり彼女はなかなか信頼されているみたい。
当然ながら、ちらと「四谷くん」も顔を見せていましたよ。
電車にて痴漢されていた彼女「石川明日香」を助ける流れ。
込み具合そこそこの車内で和服美人にお手出しするのは凄いですね。
(※和服の女性は少ないので視線を集めやすいと思う)
先の「百合子さん」に続く和服ヒロインです。
雰囲気から、彼女よりも若いのかな。
ここのオチが可笑しいです。
堂々と言うなー。
103:Episode06
引き継ぎ役はいまだ正体不明な「石川さん」
実は町内会のママさんバレーに所属(※いかにもダメそうでしたが)しておりました。
和服とのギャップも良かったので、そのブルマ姿をもっとじっくり見たかったです。
ただ、こちらではゲストなので、出番は前半にちょろっとだけ。
メインは同じくチームに所属している「東数子」・「西文子」というWヒロインなお話です。
眼鏡でショートカットな「数子さん」と、タレ目でソバージュ・ロングな「文子さん」
裏表紙の2人ですね。
犬猿の仲というかライバル同士で、なんのかんのあれで気は合っているのかも。
”キツキツドエス”、”ゆるゆるガサツ”とかお互いに呼び合ってました。
えっちプレイについて揉めたことで、コーチ「加藤大輔」を使って勝負する展開。
彼女らも当然ながらブルマなんですが…あまりポイントとして描かれていなかったのが残念でした。
123:Episode07
引き継ぎ役はコーチ「大輔くん」
その母親がアップになっていましたが…そう、こちらのヒロインは彼の母「加藤美奈子」さん。
息子からは「色気も洒落っ気もゼロ」とか言われてます。
いや、かなり若い雰囲気あり、そこらの女性では太刀打ちできない感じでしたよ。
実は出会い系をやっており、そちらで知り合った男性「JINN(HN)」とのえっち。
ここではひとスパイスあるので、ご期待下さい。
ちょっと色々想像しちゃいますわね。
出掛ける際はドレスアップしていましたけど、個人的には普段の姿のがなんだか好き。
141:Episode08
引き継ぎ役は「美奈子さん」
先の彼とはまた違う相手とやり取りをしていたんですが、風邪をひいたかもしれないと病院へ。
その総合病院で看護師をしている「渡辺愛美」のお話。
中扉のナースさんですね。
その熱心な仕事ぶりから、まさに”白衣の天使”と評価されていましたが。
性処理を困っていた入院男性のお手伝いまで、自ら率先して対応しています。
あれは性格だなー。
”私個人は身も心も主人のものですが、ナースとしてお辛そうな患者さんを放っておく訳にはまいりません”
とか言ってました。
手術を不安に感じていた患者「橋本」くんには直接えっちのサービスが。
これは他の病院なんて行けませんねー。
男性のリピート多そうだなぁ。
161:Episode09
引き継ぎ役は退院した「橋本くん」
彼はスーパーのバイトで、久しぶりに出勤するというもの。
メインはそちらの店長さんと、パートで働くお惣菜担当の「相田優香」さん。
収録では3人目の眼鏡女性で、その中では最も柔和な雰囲気。
店長さんは頼りにされているだけあってか、くるくると忙しく。
冒頭から体調面が不安そうでしたが、そんな彼を見ていた「優香さん」も同様に感じたらしく。
遅くまで準備を続ける彼を手伝うこととしたのでした。
思わず本音を漏らした店長さんへ、ごほうびえっち。
羨ましい展開ですよ、ええ。
収録では唯一の黒下着がエロスでした。
※左:白衣の天使「渡辺愛美」、右:お惣菜担当「相田優香」
179:Last Episode
最終話冒頭は、先の「優香さん」が再登場。
店長さんとのえっちなんですが。
「優香さん」ほか、1話目の「一之瀬さん」、2話目の「美里さん」らも出演するサービス話です。
店長さん羨ましいなぁ。
まぁ、彼はそれに値するような仕事っぷりでしたけどね。
あんな状態で下手に頑張ると、トドメになってしまいそうな気もしますが(笑)
男性が1人だけで、「優香さん」とはそもそものカップルであり。
やや手持ち無沙汰になったため…「一之瀬さん」が出前を頼んだ(呼び出した)ことで、無事「渉くん」も再登場。
彼は「美里さん」も交えた複数プレイをしてます。
やや慌ただしさあったものの、ほかヒロインらもいちおう顔出ししてましたよー。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログでは「運んでニャンコ!」、「ハミ+コン!」、「侵スベカラズ!!純血特区!」、「もりあげ7(全2巻)」などが一般系。
成年系では「オトメ御開帳」に続いて取り上げるんですが…こっち系の単行本では3か4冊目くらい?
今回は雰囲気としては、どちらかと言うと一般系っぽかったですかね。
毎回ちゃんと扉絵がありましたし。
期待に添うタイトル通りな漫画で、世界観も統一されていて楽しめました。
個人的にはもう少しヒロイン同士のやり取りが見たかったかな。
人妻結び (エンジェルコミックス) (2014/09/17) ほんだ ありま 商品詳細を見る |
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■コメコメSelection (幸田朋弘)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、学生
・構成 : カラー(18P)、短編×12話
(うち「真夏のチャレンジャー」×2、世界観共有あり)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幸田朋弘(こうだ・ともひろ)」センセの「コメコメSelection」です。
【 構成・絵柄 】
収録は概ね短編での構成。
紹介帯の文言そのままカラー原稿は多く、ごく簡単にはカラー、白黒で2パートみたいな感じです。
カラー原稿の短編は4話ほど。
連続というか、シリーズものが1本あり、お話としては3エピソードでした。
それぞれショートなので、正直なところ漫画としては”それなり”なもの。
どっちかと言うと、シリーズでない方が完成度は高かったです。
白黒原稿の短編群は連続モノがないんですが。
ほとんどのエピソードは世界観を同じにしたもので、ゲスト出演などがあります。
前巻の紹介漫画とかそちらに出ていたキャラもおり、知ってる方はより楽しめるでしょう。
無論、ガッチリ絡むほどではないため、未読でも大丈夫。
ジャンルはラブコメで、ラブ・コメどちらも強いもの。
楽しく読み進められます。
そんな話を後押ししているのが、お上手な漫画部分。
やや大仰なところもあったものの、テンポは非常に良く。
サクサク読み進められます。
引っ掛かるような所なく、動きから表情に至るまで優れた描写。
服装や背景・小物にも違和感はありません。
当然ながら人物絵も素晴らしく、漫画っぽい可愛さありつつ、デフォルメ強すぎず。
癖もそう人を選ぶものではないため、万人に好まれると思われます。
濃淡から描き込み具合まで適度な仕上がり。
丁寧で賑やかでも見易く、あちこちのバランスも優れておりました。
原稿時期は10年から14年というところでしたが、安定してます。
特にこの部分でのマイナス点はありません。
カラーでもそう差はないので、判断はカバー絵で大丈夫です。
【 収録話 】 12話収録
003:「ほーかご事情」 カラー原稿
007:「隆子さん襲来!」 カラー原稿
どちらもカラー原稿4ページというショート漫画。
前者は小テストの点数勝負に敗れたヒロインがえっちされるというもの。
”仕方なく身体を差し出す”、みたいなシチュエーションが良い感じなんですが。
冒頭男女の雰囲気と、大きく開いた点差から、だいたいどんなオチか想像できるかも。
後者は幼少期はガキ大将的な存在だった「鮫島隆子」とのえっち。
彼女のいない主人公のアフターケアとして、えっち仕掛けられるという流れ。
そもそも彼の初めての相手は「隆子さん」
「舎弟を男にするのもボスの役目だからね…」
とか言ってました。
男前ですね。
自分の恋愛には疎そうなので、その気ならばもっと極端にしないとスルーされるぞ。
011:「真夏のチャレンジャー」 カラー原稿
015:「放課後チャレンジャー」 カラー原稿
こちらもカラー原稿4ページというショート漫画ですが、お呪いマニア「詠美」さんと「克也」くんのカップル話です。
ヒロインの名前から、どうしても”ちゃん様”が思い出されますねー。
イメージ強いなぁ。
前者は”ひと夏の間に町内の全公園でえっちしたカップルは永遠に幸せになれる”というジンクス。
それを広めたのは近所のデバガメだと思うよ。
まあ、そんな訳で、公園での野外えっちでした。
続く後者は学校内でのえっち。
どんな内容か、というのがオチになっています。
なにゆえ毎回エロ絡みか、という問いに対する回答が素晴らしい。
どちらも際どい場所でしたが、ちょっと露出願望みたいなのがあるのかなぁ。
※左:生徒会長さん、右:幡池杏里
…で、ここからの各話は白黒原稿の短編なんですが。
実はそれぞれ人物に繋がりがあり、1つの世界観になっていました。
ちら、とだけ示されているものなど、ブログ書く際にまとめてみましたので、参考にどうぞ。
ぶっちゃけ、コレ作成に1時間ほどかかりました(本当)
【 おまけ コメコメSelection 人物相関図 】 ※丸数字はエピソードと連動。
「知香」 ←先輩・後輩 恋愛③→ 先輩「持田悟郎」
↑
友人
↓
姉「駿河志乃」 ←先輩・後輩 恋愛②→ 先輩「片岡勇」
弟・後輩「駿河」
↑
先輩・後輩 恋愛①
↓
姉「幡池」生徒会長 ←友人?→ 委員長「田所かなえ」
妹「幡池杏里」 ←クラスメイト 恋愛④→ 「三杉剛士」
↑
友人 ※「杏里」・「彩莉」・「沙亜也」
↓
「彩莉」 ←恋愛⑥→ 「遼平」
↑
友人 ※「杏里」・「彩莉」・「沙亜也」
↓
「沙亜也」 ←幼馴染み 恋愛⑤→ 「圭」
019:「ときめけ!生徒会長」①
文化祭の資料作りのため、生徒会長さんが日曜に近所に住む「駿河」くんを呼び出したというもの。
…というのは建前で。
彼と2人きりになるため、計画したものだったのです。
私用で権力を使わないように(笑)
↓表紙を飾っているのが、こちらの彼女。
(※ちなみにもう1人は、後のエピソードにてヒロインとなっている妹さん)
ただ、その思惑は彼のストレートな発言とモロかぶりぶったのでした。
えっちの切っ掛けとなる、あの場面。
アドバイスした「田所かなえ」さんという彼女は、前巻「ちょこっとLOVERS」に収録された「はじめて委員長」のヒロイン。
そちらでは表紙を担当していた娘さんですねー。
ありゃ、聞く相手が間違いですよ。
しかし、そこは真っすぐな言動が魅力な「駿河くん」
特に物怖じもせずに受け入れておりました。
あーはしたものの、その後に恥じらう生徒会長さんが可愛いです。
043:「想い出インパクト」②
夜の街でいきなり飛び膝蹴りを喰らわせてきたバニーさん。
その膝に慨視感あった「片岡勇」は、後輩「駿河志乃」を思い出したのでした。
気付いた時には、お互い全裸でラブホという光景。
いきなり突飛な導入でしたが、その詳細とか色々は本編で確認ください。
残念だったのは、裏表紙とかバニー姿だった「志乃さん」が次のページでは全裸であったこと。
うう、せっかくのバニーが…。
いいお尻していたので、脱ぎきってしまったのが、どうにも残念。
テンション高い面白い娘さんでした。
でも、なにゆえ飛び膝蹴りになっちゃうんだろう。
キックの鬼って世代ではないだろうし。
071:「オーバーラン!!」③
勉強会ということで、「志乃」・「知香」から誘われた「持田悟郎」
しかし、「知香」の家に行ってみると「志乃」の姿はなく。
他の服は全てクリーニングに出してしまった、という彼女はシャツ1枚だけという格好だったのです。
どーでもいいですが。
皆さん相談する相手をことごとく間違っている感じ(笑)
いちおう、2人は付き合って3ヶ月という間柄。
彼には引っ込み思案だと思われていたので、アピールならばコレくらいやって丁度良いのか。
ノーブラはいいとして、ノーパンなのは性癖勘違いされそう。
男性側としては、机下に見えたモロ出しは頭おかしくなりそうですね。
あれでキスだけのつもり、という感覚が非常に間違ってますよ。ええ。
「みぎゃっ!?」という、彼自身を見た際の「知香ちゃん」がキュートでした。
093:「イ・マ・ジ・ン」④
クラスメイト「幡池杏里(はたいけ・あんり)」に告白した「三杉剛士」
あっさりOKされたものの…彼女の驚くべき性癖を知ることとなったのです。
「自他共に認めるオナニストなの」
とか言ってた「杏里さん」
普通は実際そうでも口に出さないものですが、ある意味では正直にぺらと言ってくれるのは有難いことなのかも。
彼女的には妄想した「剛士くん」自身に激しい恋をしており、概ね相思相愛なのでした。
こちら「杏里さん」の姉が先の生徒会長さん。
このドえろい妹と、凜とした真面目な彼女が普段どんな感じであるのか、会話を見たいですね。
自称”妄想ビッチ”な彼女でしたが、いちおう初めてではあり。
可愛かったですよ。
113:「ご近所カップル K&S」⑤
お隣で幼馴染みという「沙亜也」と「圭」
既に付き合っていて、えっちも経験済みなのですが。
その初にてトラウマを与えてしまった、という珍しいアプローチな1話。
「全然実践に活かせてないじゃない!」
そうした発言が楽しい。
女性的にそう感じるかもしれませんが、あれはまったく別物ですよ。
頑なに拒否する彼女を、うまいこと口説き落とす「圭くん」
さすがは幼馴染み(笑)
前回の反省もあって、頑張る「沙亜也さん」をお楽しみに。
133:「更科家の血脈」
収録のうち、とりあえずこちらの短編のみ関連が見えず、相関図から省きました。
あとがきから、シリーズにはならないようでしたが…あのオチ後でまたくるくるかき回されそうです。
対決とかなんとか楽しそうなので、できれば続編お願いします。
妹「更科麻子」に独りえっちの現場を見られた兄「更科正明」
そんな気まずさそこそこに、両親からは”更科家の秘密”について聞かされたのでした。
詳細は伏せますが、妹との近親系。
「麻子ちゃん」はショートカットの可愛らしい娘で、さっぱりとした部屋着が良い感じ。
成年漫画のお約束で、冒頭にて1人えっちを目撃されてしまうんですが。
ちゃんとソレが前フリになってました。
153:「凸凹ラプソディー」⑥
「遼平」と付き合う「彩莉(あいり)」
彼のお願いで、女性自身を見せたところ…なんと、彼はそのまま逃げ帰ってしまったのでした。
ずいぶん失礼な対応ですわね。
あーされて、なお頑張る「彩莉ちゃん」はえろく、コメディーちっくに描かれていたものの、非常に良い娘さんだと思います。
普通は怒って口きいてくれないですよ。
長い黒髪の「彩莉ちゃん」はいわゆるお子様ボディ。
裏表紙の感じですね。
やや恥じらい薄いものの黙っていれば美少女という雰囲気で、ロリロリっとしてるソレも一定角度にはガッチリ適合しそうなものでした。
さすがに初めてだけあって、最中は可愛らしかったですよ。
※「彩莉」と友人
173:「ちょこラバ発売記念」
こちらは白黒原稿4ページ。
タイトルそのまま、前巻「ちょこっとLOVERS」発売記念なショート漫画です。
そちらに2話収録されてた、先輩「大迫涼香」さんが再登場。
アオカン好きな彼女が室内でえっちしており、
「水着まで用意して来たんだし…」
そう言ってた理由がオチで明らかに。
【 その他 】
そんなこんなで「幸田朋弘」センセでした。
これが新装巻抜かすと、15冊目くらい??
こちらのブログでは、「ちょこっとLOVERS」、「セカ×セカっ」、「やめて!お姉ちゃん」などを紹介しているんですが。
前巻…でいいんですよね、「ちょこっとLOVERS」の発売は2010年09月頃でした。
また間が空きましたねー。
毎回書いてますけれど、今回の共通世界観は構成というかネタはひでるさん好みなもので。
読んでいてふと気付き、必死になって共通部分を探しちゃいました。
そうした点でも面白かったです。
願わくば…ショートでも良いので、各キャラの集合漫画があったらなぁ…。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、学生
・構成 : カラー(18P)、短編×12話
(うち「真夏のチャレンジャー」×2、世界観共有あり)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幸田朋弘(こうだ・ともひろ)」センセの「コメコメSelection」です。
【 構成・絵柄 】
収録は概ね短編での構成。
紹介帯の文言そのままカラー原稿は多く、ごく簡単にはカラー、白黒で2パートみたいな感じです。
カラー原稿の短編は4話ほど。
連続というか、シリーズものが1本あり、お話としては3エピソードでした。
それぞれショートなので、正直なところ漫画としては”それなり”なもの。
どっちかと言うと、シリーズでない方が完成度は高かったです。
白黒原稿の短編群は連続モノがないんですが。
ほとんどのエピソードは世界観を同じにしたもので、ゲスト出演などがあります。
前巻の紹介漫画とかそちらに出ていたキャラもおり、知ってる方はより楽しめるでしょう。
無論、ガッチリ絡むほどではないため、未読でも大丈夫。
ジャンルはラブコメで、ラブ・コメどちらも強いもの。
楽しく読み進められます。
そんな話を後押ししているのが、お上手な漫画部分。
やや大仰なところもあったものの、テンポは非常に良く。
サクサク読み進められます。
引っ掛かるような所なく、動きから表情に至るまで優れた描写。
服装や背景・小物にも違和感はありません。
当然ながら人物絵も素晴らしく、漫画っぽい可愛さありつつ、デフォルメ強すぎず。
癖もそう人を選ぶものではないため、万人に好まれると思われます。
濃淡から描き込み具合まで適度な仕上がり。
丁寧で賑やかでも見易く、あちこちのバランスも優れておりました。
原稿時期は10年から14年というところでしたが、安定してます。
特にこの部分でのマイナス点はありません。
カラーでもそう差はないので、判断はカバー絵で大丈夫です。
【 収録話 】 12話収録
003:「ほーかご事情」 カラー原稿
007:「隆子さん襲来!」 カラー原稿
どちらもカラー原稿4ページというショート漫画。
前者は小テストの点数勝負に敗れたヒロインがえっちされるというもの。
”仕方なく身体を差し出す”、みたいなシチュエーションが良い感じなんですが。
冒頭男女の雰囲気と、大きく開いた点差から、だいたいどんなオチか想像できるかも。
後者は幼少期はガキ大将的な存在だった「鮫島隆子」とのえっち。
彼女のいない主人公のアフターケアとして、えっち仕掛けられるという流れ。
そもそも彼の初めての相手は「隆子さん」
「舎弟を男にするのもボスの役目だからね…」
とか言ってました。
男前ですね。
自分の恋愛には疎そうなので、その気ならばもっと極端にしないとスルーされるぞ。
011:「真夏のチャレンジャー」 カラー原稿
015:「放課後チャレンジャー」 カラー原稿
こちらもカラー原稿4ページというショート漫画ですが、お呪いマニア「詠美」さんと「克也」くんのカップル話です。
ヒロインの名前から、どうしても”ちゃん様”が思い出されますねー。
イメージ強いなぁ。
前者は”ひと夏の間に町内の全公園でえっちしたカップルは永遠に幸せになれる”というジンクス。
それを広めたのは近所のデバガメだと思うよ。
まあ、そんな訳で、公園での野外えっちでした。
続く後者は学校内でのえっち。
どんな内容か、というのがオチになっています。
なにゆえ毎回エロ絡みか、という問いに対する回答が素晴らしい。
どちらも際どい場所でしたが、ちょっと露出願望みたいなのがあるのかなぁ。
※左:生徒会長さん、右:幡池杏里
…で、ここからの各話は白黒原稿の短編なんですが。
実はそれぞれ人物に繋がりがあり、1つの世界観になっていました。
ちら、とだけ示されているものなど、ブログ書く際にまとめてみましたので、参考にどうぞ。
ぶっちゃけ、コレ作成に1時間ほどかかりました(本当)
【 おまけ コメコメSelection 人物相関図 】 ※丸数字はエピソードと連動。
「知香」 ←先輩・後輩 恋愛③→ 先輩「持田悟郎」
↑
友人
↓
姉「駿河志乃」 ←先輩・後輩 恋愛②→ 先輩「片岡勇」
弟・後輩「駿河」
↑
先輩・後輩 恋愛①
↓
姉「幡池」生徒会長 ←友人?→ 委員長「田所かなえ」
妹「幡池杏里」 ←クラスメイト 恋愛④→ 「三杉剛士」
↑
友人 ※「杏里」・「彩莉」・「沙亜也」
↓
「彩莉」 ←恋愛⑥→ 「遼平」
↑
友人 ※「杏里」・「彩莉」・「沙亜也」
↓
「沙亜也」 ←幼馴染み 恋愛⑤→ 「圭」
019:「ときめけ!生徒会長」①
文化祭の資料作りのため、生徒会長さんが日曜に近所に住む「駿河」くんを呼び出したというもの。
…というのは建前で。
彼と2人きりになるため、計画したものだったのです。
私用で権力を使わないように(笑)
↓表紙を飾っているのが、こちらの彼女。
(※ちなみにもう1人は、後のエピソードにてヒロインとなっている妹さん)
ただ、その思惑は彼のストレートな発言とモロかぶりぶったのでした。
えっちの切っ掛けとなる、あの場面。
アドバイスした「田所かなえ」さんという彼女は、前巻「ちょこっとLOVERS」に収録された「はじめて委員長」のヒロイン。
そちらでは表紙を担当していた娘さんですねー。
ありゃ、聞く相手が間違いですよ。
しかし、そこは真っすぐな言動が魅力な「駿河くん」
特に物怖じもせずに受け入れておりました。
あーはしたものの、その後に恥じらう生徒会長さんが可愛いです。
043:「想い出インパクト」②
夜の街でいきなり飛び膝蹴りを喰らわせてきたバニーさん。
その膝に慨視感あった「片岡勇」は、後輩「駿河志乃」を思い出したのでした。
気付いた時には、お互い全裸でラブホという光景。
いきなり突飛な導入でしたが、その詳細とか色々は本編で確認ください。
残念だったのは、裏表紙とかバニー姿だった「志乃さん」が次のページでは全裸であったこと。
うう、せっかくのバニーが…。
いいお尻していたので、脱ぎきってしまったのが、どうにも残念。
テンション高い面白い娘さんでした。
でも、なにゆえ飛び膝蹴りになっちゃうんだろう。
キックの鬼って世代ではないだろうし。
071:「オーバーラン!!」③
勉強会ということで、「志乃」・「知香」から誘われた「持田悟郎」
しかし、「知香」の家に行ってみると「志乃」の姿はなく。
他の服は全てクリーニングに出してしまった、という彼女はシャツ1枚だけという格好だったのです。
どーでもいいですが。
皆さん相談する相手をことごとく間違っている感じ(笑)
いちおう、2人は付き合って3ヶ月という間柄。
彼には引っ込み思案だと思われていたので、アピールならばコレくらいやって丁度良いのか。
ノーブラはいいとして、ノーパンなのは性癖勘違いされそう。
男性側としては、机下に見えたモロ出しは頭おかしくなりそうですね。
あれでキスだけのつもり、という感覚が非常に間違ってますよ。ええ。
「みぎゃっ!?」という、彼自身を見た際の「知香ちゃん」がキュートでした。
093:「イ・マ・ジ・ン」④
クラスメイト「幡池杏里(はたいけ・あんり)」に告白した「三杉剛士」
あっさりOKされたものの…彼女の驚くべき性癖を知ることとなったのです。
「自他共に認めるオナニストなの」
とか言ってた「杏里さん」
普通は実際そうでも口に出さないものですが、ある意味では正直にぺらと言ってくれるのは有難いことなのかも。
彼女的には妄想した「剛士くん」自身に激しい恋をしており、概ね相思相愛なのでした。
こちら「杏里さん」の姉が先の生徒会長さん。
このドえろい妹と、凜とした真面目な彼女が普段どんな感じであるのか、会話を見たいですね。
自称”妄想ビッチ”な彼女でしたが、いちおう初めてではあり。
可愛かったですよ。
113:「ご近所カップル K&S」⑤
お隣で幼馴染みという「沙亜也」と「圭」
既に付き合っていて、えっちも経験済みなのですが。
その初にてトラウマを与えてしまった、という珍しいアプローチな1話。
「全然実践に活かせてないじゃない!」
そうした発言が楽しい。
女性的にそう感じるかもしれませんが、あれはまったく別物ですよ。
頑なに拒否する彼女を、うまいこと口説き落とす「圭くん」
さすがは幼馴染み(笑)
前回の反省もあって、頑張る「沙亜也さん」をお楽しみに。
133:「更科家の血脈」
収録のうち、とりあえずこちらの短編のみ関連が見えず、相関図から省きました。
あとがきから、シリーズにはならないようでしたが…あのオチ後でまたくるくるかき回されそうです。
対決とかなんとか楽しそうなので、できれば続編お願いします。
妹「更科麻子」に独りえっちの現場を見られた兄「更科正明」
そんな気まずさそこそこに、両親からは”更科家の秘密”について聞かされたのでした。
詳細は伏せますが、妹との近親系。
「麻子ちゃん」はショートカットの可愛らしい娘で、さっぱりとした部屋着が良い感じ。
成年漫画のお約束で、冒頭にて1人えっちを目撃されてしまうんですが。
ちゃんとソレが前フリになってました。
153:「凸凹ラプソディー」⑥
「遼平」と付き合う「彩莉(あいり)」
彼のお願いで、女性自身を見せたところ…なんと、彼はそのまま逃げ帰ってしまったのでした。
ずいぶん失礼な対応ですわね。
あーされて、なお頑張る「彩莉ちゃん」はえろく、コメディーちっくに描かれていたものの、非常に良い娘さんだと思います。
普通は怒って口きいてくれないですよ。
長い黒髪の「彩莉ちゃん」はいわゆるお子様ボディ。
裏表紙の感じですね。
やや恥じらい薄いものの黙っていれば美少女という雰囲気で、ロリロリっとしてるソレも一定角度にはガッチリ適合しそうなものでした。
さすがに初めてだけあって、最中は可愛らしかったですよ。
※「彩莉」と友人
173:「ちょこラバ発売記念」
こちらは白黒原稿4ページ。
タイトルそのまま、前巻「ちょこっとLOVERS」発売記念なショート漫画です。
そちらに2話収録されてた、先輩「大迫涼香」さんが再登場。
アオカン好きな彼女が室内でえっちしており、
「水着まで用意して来たんだし…」
そう言ってた理由がオチで明らかに。
【 その他 】
そんなこんなで「幸田朋弘」センセでした。
これが新装巻抜かすと、15冊目くらい??
こちらのブログでは、「ちょこっとLOVERS」、「セカ×セカっ」、「やめて!お姉ちゃん」などを紹介しているんですが。
前巻…でいいんですよね、「ちょこっとLOVERS」の発売は2010年09月頃でした。
また間が空きましたねー。
毎回書いてますけれど、今回の共通世界観は構成というかネタはひでるさん好みなもので。
読んでいてふと気付き、必死になって共通部分を探しちゃいました。
そうした点でも面白かったです。
願わくば…ショートでも良いので、各キャラの集合漫画があったらなぁ…。
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■えっちぃ西遊記 (都氏)
★まんがデーター [9.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] パロディー、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、短編×6話+α(うち「えっちい西遊記」×3+α)
・おまけ: あとがきよんこま。、カラー描き下ろし「えっちい西遊記オープニング」、
描き下ろし「えっちい西遊記4コマ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「都氏(とし)」センセの「えっちぃ西遊記」です。
※葫蘆姫
【 構成・絵柄 】
まず単行本は一般のえっち系。
各話に必ず直接えっちシーンが差し込まれるタイプです。
収録はメインの表題作と短編。
まず短編は同級生、兄の彼女、近所のお姉ちゃんというラインアップ。
メインとは違って全て現代劇で、ラブコメちっくなお話でした。
連続話はタイトルそのまま西遊記の漫画。
もともとは電子配信されていたもののようです。
いちおう単行本の半分以上を占めるものの、完結はしておらず。
表題となっている割には、中途半端なものでした。
描き下ろしもそちらで、冒頭えっちと4コマ。
いちおう、4コマではラストまで描かれています。
前半の描き下ろしはいいと思いますが、後半の4コマは…。
どうせなら、天竺ほったらかしてえっちオチなどにした方が読者の期待に沿ったものだったのでは。
色々ご都合などはあると思いますが、オススメし辛い単行本です。
すっきり線での作画。
描き込み・濃淡は適度なくらいです。
原稿時期が異なるのか、短編のがすっきり気味ですね。
枠間が狭く、なくなることも頻繁。
ただ、コマへの収まりは良く、良くまとまっていました。
キャラは黒目の目立つ、可愛らしい系統。
鼻筋をしっかり描かれるのも特徴でしょう。
コメディー崩しというか、作画の落差をちらほら感じます。
そのほか、前述した原稿時期の差がため、単行本は不安定でした。
紹介帯裏面のカット絵はすべて「えっちい西遊記」で、比較的良いものです。
判断の材料となりますが、それが全てではないので注意が必要です。
あるいは裏表紙は本編に近い雰囲気で、禁断には良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
001:「えっちい西遊記」 3話+α カラー描き下ろしあり
ありがたいお経「性典」を得るため、天竺へ向かう「三蔵法師」
しかし、その道中で妖怪に襲われてしまい、封印されていた暴れ猿「孫悟空」の封印を解くのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
こちらが表題作。
今回収録での問題作品ですね。
話数としては3話ほど。
しかし、1話が21ページ、2話は29ページ、3話では36ページとバラバラ。
普通の漫画では5~6話くらいに相当しており話数の割に読み応えとしては悪くありません。
お話としてはえっちパロディーという感じ。
「三蔵法師」が可愛らしい女性となっていて、「孫悟空」ほかに各所でエロいことをされるというもの。
「悟空」との出会いなどオープニングの1話から、2話では早くも「猪八戒」・「沙悟浄」のお供が揃っていて。
「金角」・「銀角」のお話が3話目でした。
お供が揃って初の事件みたいな3話はオチも当然軽いもので、無論天竺までたどり着いてはいないんですが。
ここでばっさり終了してます。
描き下ろしだというおまけ4コマがその後8ページほど続いており。
いちおう、そこのラストでお経を得ていました。
ただ、本編とはまた雰囲気違うコメディー調で…読後感はなんだかスッキリとはしません。
結末部分の不満については前述・後述したので避けますが、中途半端なストーリーです。
※三蔵法師
また、前述したように原作のパロディー漫画なんですが。
はっきり言って、アレンジは弱く。
ううむ、言葉でどう説明したらいいのか…
”なんちゃらが漫画本編ではこう生かされてる”
”本編ストーリーがうまいことエロスに直結している”
…みたいな、ああと納得できるような巧さも、特には見られず。
西遊記の設定を借りただけの、単なるえっち漫画という印象でした。
「猪八戒」・「沙悟浄」の2人も出番少ないこともあってか、キャラが弱く。
あのまま続いていたとしても、そう面白味はなかったように思います。
つまらないとは言いませんが、普通ですね。
冒頭の4ページはカラー描き下ろし。
「三蔵」・「悟空」のえっちを中心にした、コメディーオチです。
登場人物が彩色で見れます。
個人的には4ページ目の「早く来なさい」がすこぶる好き。
本編でもこんな感じならば良かったんだけどなぁ。
プロローグも差し込まれる1話目。
「三蔵さん」のお供が2人いるんですが、どちらも女性。
当然ながら、ガッツリえっちされます。
こちらメインは、復活した「悟空」と「三蔵」
分身を使っての複数えっちです。
もともと粗暴だったと思うので、キャラ的にはそのまんまですわね。
如意棒とかきんと雲も既に持ってるのか。
そうだったっけ。(←ウィキペディアによると合ってました)
棒をどう使うかは…わざわざ書く必要ないでしょう。
きんと雲は空中えっちにて使われてます。
馬上で差し込まれてる2話目。
まぁ、そうだろうなぁ。
こちらの前半は「猪八戒」と「三蔵さん」
「悟空」はちゃっかり家の娘さんと(親の目前で)えっちしてました。
後半は「沙悟浄」と「三蔵さん」
「悟空」・「猪八戒」の2人は、前回と同じく付近の女性(冒頭で「沙悟浄」とえっちしていた)とシテます。
なお、「三蔵さん」ですが、前回は単にえっちされるだけでしたが、こちらではお坊さんらしい活躍も見せてます。
「金角」・「銀角」が登場する3話目。
その一味として「葫蘆姫(ころひめ)」という妖怪も登場し、「猪八戒」の捕縛で色仕掛けをしてました。
「三蔵さん」も当然捕まり、「金角」・「銀角」とのえっち。
遅れて来た「悟空」の一言、
「アンタまた脱がされてんのか、いやらしい女だな」
という台詞が楽しい。
その「悟空」は「葫蘆姫」と、どちらも分身するという、派手なえっちをしていました。
本編はこれで終わり。
7本の4コマが描き下ろしされていて、そっと終わっていました。
特に「三蔵さん」は本編よりコメディー寄りになってます。
101:「にゃんな彼女の観察日記」
同じクラスの「九重遊美(ここのえ・ゆうみ)」と付き合うこ「猛(たける)」
3ヶ月過ぎたものの、彼女は極端なほどの恥ずかしがり屋で。
いまだキス止まりなのでした。
ある日”親が仕事で遅くなる”という彼女の家に行くこととなったのです。
楕円な眼鏡がキュートな「遊美さん」
結局、彼女の恥ずかしがり屋というのは…えっちの時にあーした反応になってしまうため、なのかな。
察するところ、独りえっちであーなっちゃってたのかも。
なるほど。
まぁ、そもそも初えっちを野外で仕掛ける「猛くん」に問題があるように思います。
わざわざ両親不在のタイミングで声をかけてるあたり、「遊美さん」が気を使ったみたい。
ちゃんと場所選んであげなさいな。
121:「隣でアイツが寝ている間に」
兄「佐藤敬一」と付き合い、ほぼ同棲状態という「立花雛子」
コンサートへ行くため、兄のアパートに泊めてもらおうとした弟「浩次」は風呂上がりな彼女と鉢合わせ。
間が悪く、そこへ兄が帰ってきたため隠れた彼は、2人のえっちを目撃することとなったのでした。
あの、まっ最中に視線が合うのは興奮しますわね。
当然ながら、経験したことはないですが(笑)
ちょっと現実にもありそうでいい感じなエピソード。
まだ満たされきっていなかった「雛子さん」が、続いてえっち求めてくるのはいかにも漫画なんですけどねー。
こちらのオチは個人的に好き。
※左:九重遊美、右:アヤ姉
141:「隣のカノジョ」
隣シリーズではないですが、こちらは実家がお隣。
年上の幼馴染み「アヤ」姉。
去年都会で就職した彼女が久しぶりに帰省したんですが。
昔と違って垢抜けた彼女に「幸(こう)」は気後れしてしまうのでした。
部屋に戻っていた彼のもとに、酔っぱらった「アヤさん」が訪ねてきて…という流れ。
甘いエピソードです。
ああした際、酔っぱらってるくらいのが話し易いですわね。
いい娘だなぁ。
ちなみに。
こちらの「アヤさん」の顔は特に安定してなく。
作画が微妙にでした。
【 その他 】
以上、本日は「都氏」センセでした。
ブログでは「glamourous parlor」、「放課後ピンク」、「イイことしよっ!」、「わんこ淫」などを紹介しています。
これで7冊目くらいかな。
今回は個人的にもっとも嫌なパターン。
やむなく終わることは仕方ないと思います。
期待するものかどうかは置いといて、描き下ろしもありましたし。
ただ、あとがきなどでまったく説明ないのは読者に失礼だと思います。
何があったのか。
続巻はあるのか。
描かない代わりに描き下ろしをしたのか。
未完であるなら、なんらかの説明をするべきでしょう。
そのページがなかった訳でもないので。
個人的には、紹介帯など開く前に分かる位置へキッチリ明記すべきと思いますが…それは難しいか。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] パロディー、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、短編×6話+α(うち「えっちい西遊記」×3+α)
・おまけ: あとがきよんこま。、カラー描き下ろし「えっちい西遊記オープニング」、
描き下ろし「えっちい西遊記4コマ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「都氏(とし)」センセの「えっちぃ西遊記」です。
※葫蘆姫
【 構成・絵柄 】
まず単行本は一般のえっち系。
各話に必ず直接えっちシーンが差し込まれるタイプです。
収録はメインの表題作と短編。
まず短編は同級生、兄の彼女、近所のお姉ちゃんというラインアップ。
メインとは違って全て現代劇で、ラブコメちっくなお話でした。
連続話はタイトルそのまま西遊記の漫画。
もともとは電子配信されていたもののようです。
いちおう単行本の半分以上を占めるものの、完結はしておらず。
表題となっている割には、中途半端なものでした。
描き下ろしもそちらで、冒頭えっちと4コマ。
いちおう、4コマではラストまで描かれています。
前半の描き下ろしはいいと思いますが、後半の4コマは…。
どうせなら、天竺ほったらかしてえっちオチなどにした方が読者の期待に沿ったものだったのでは。
色々ご都合などはあると思いますが、オススメし辛い単行本です。
すっきり線での作画。
描き込み・濃淡は適度なくらいです。
原稿時期が異なるのか、短編のがすっきり気味ですね。
枠間が狭く、なくなることも頻繁。
ただ、コマへの収まりは良く、良くまとまっていました。
キャラは黒目の目立つ、可愛らしい系統。
鼻筋をしっかり描かれるのも特徴でしょう。
コメディー崩しというか、作画の落差をちらほら感じます。
そのほか、前述した原稿時期の差がため、単行本は不安定でした。
紹介帯裏面のカット絵はすべて「えっちい西遊記」で、比較的良いものです。
判断の材料となりますが、それが全てではないので注意が必要です。
あるいは裏表紙は本編に近い雰囲気で、禁断には良いでしょう。
【 収録話 】 6話+α収録
001:「えっちい西遊記」 3話+α カラー描き下ろしあり
ありがたいお経「性典」を得るため、天竺へ向かう「三蔵法師」
しかし、その道中で妖怪に襲われてしまい、封印されていた暴れ猿「孫悟空」の封印を解くのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
こちらが表題作。
今回収録での問題作品ですね。
話数としては3話ほど。
しかし、1話が21ページ、2話は29ページ、3話では36ページとバラバラ。
普通の漫画では5~6話くらいに相当しており話数の割に読み応えとしては悪くありません。
お話としてはえっちパロディーという感じ。
「三蔵法師」が可愛らしい女性となっていて、「孫悟空」ほかに各所でエロいことをされるというもの。
「悟空」との出会いなどオープニングの1話から、2話では早くも「猪八戒」・「沙悟浄」のお供が揃っていて。
「金角」・「銀角」のお話が3話目でした。
お供が揃って初の事件みたいな3話はオチも当然軽いもので、無論天竺までたどり着いてはいないんですが。
ここでばっさり終了してます。
描き下ろしだというおまけ4コマがその後8ページほど続いており。
いちおう、そこのラストでお経を得ていました。
ただ、本編とはまた雰囲気違うコメディー調で…読後感はなんだかスッキリとはしません。
結末部分の不満については前述・後述したので避けますが、中途半端なストーリーです。
※三蔵法師
また、前述したように原作のパロディー漫画なんですが。
はっきり言って、アレンジは弱く。
ううむ、言葉でどう説明したらいいのか…
”なんちゃらが漫画本編ではこう生かされてる”
”本編ストーリーがうまいことエロスに直結している”
…みたいな、ああと納得できるような巧さも、特には見られず。
西遊記の設定を借りただけの、単なるえっち漫画という印象でした。
「猪八戒」・「沙悟浄」の2人も出番少ないこともあってか、キャラが弱く。
あのまま続いていたとしても、そう面白味はなかったように思います。
つまらないとは言いませんが、普通ですね。
冒頭の4ページはカラー描き下ろし。
「三蔵」・「悟空」のえっちを中心にした、コメディーオチです。
登場人物が彩色で見れます。
個人的には4ページ目の「早く来なさい」がすこぶる好き。
本編でもこんな感じならば良かったんだけどなぁ。
プロローグも差し込まれる1話目。
「三蔵さん」のお供が2人いるんですが、どちらも女性。
当然ながら、ガッツリえっちされます。
こちらメインは、復活した「悟空」と「三蔵」
分身を使っての複数えっちです。
もともと粗暴だったと思うので、キャラ的にはそのまんまですわね。
如意棒とかきんと雲も既に持ってるのか。
そうだったっけ。(←ウィキペディアによると合ってました)
棒をどう使うかは…わざわざ書く必要ないでしょう。
きんと雲は空中えっちにて使われてます。
馬上で差し込まれてる2話目。
まぁ、そうだろうなぁ。
こちらの前半は「猪八戒」と「三蔵さん」
「悟空」はちゃっかり家の娘さんと(親の目前で)えっちしてました。
後半は「沙悟浄」と「三蔵さん」
「悟空」・「猪八戒」の2人は、前回と同じく付近の女性(冒頭で「沙悟浄」とえっちしていた)とシテます。
なお、「三蔵さん」ですが、前回は単にえっちされるだけでしたが、こちらではお坊さんらしい活躍も見せてます。
「金角」・「銀角」が登場する3話目。
その一味として「葫蘆姫(ころひめ)」という妖怪も登場し、「猪八戒」の捕縛で色仕掛けをしてました。
「三蔵さん」も当然捕まり、「金角」・「銀角」とのえっち。
遅れて来た「悟空」の一言、
「アンタまた脱がされてんのか、いやらしい女だな」
という台詞が楽しい。
その「悟空」は「葫蘆姫」と、どちらも分身するという、派手なえっちをしていました。
本編はこれで終わり。
7本の4コマが描き下ろしされていて、そっと終わっていました。
特に「三蔵さん」は本編よりコメディー寄りになってます。
101:「にゃんな彼女の観察日記」
同じクラスの「九重遊美(ここのえ・ゆうみ)」と付き合うこ「猛(たける)」
3ヶ月過ぎたものの、彼女は極端なほどの恥ずかしがり屋で。
いまだキス止まりなのでした。
ある日”親が仕事で遅くなる”という彼女の家に行くこととなったのです。
楕円な眼鏡がキュートな「遊美さん」
結局、彼女の恥ずかしがり屋というのは…えっちの時にあーした反応になってしまうため、なのかな。
察するところ、独りえっちであーなっちゃってたのかも。
なるほど。
まぁ、そもそも初えっちを野外で仕掛ける「猛くん」に問題があるように思います。
わざわざ両親不在のタイミングで声をかけてるあたり、「遊美さん」が気を使ったみたい。
ちゃんと場所選んであげなさいな。
121:「隣でアイツが寝ている間に」
兄「佐藤敬一」と付き合い、ほぼ同棲状態という「立花雛子」
コンサートへ行くため、兄のアパートに泊めてもらおうとした弟「浩次」は風呂上がりな彼女と鉢合わせ。
間が悪く、そこへ兄が帰ってきたため隠れた彼は、2人のえっちを目撃することとなったのでした。
あの、まっ最中に視線が合うのは興奮しますわね。
当然ながら、経験したことはないですが(笑)
ちょっと現実にもありそうでいい感じなエピソード。
まだ満たされきっていなかった「雛子さん」が、続いてえっち求めてくるのはいかにも漫画なんですけどねー。
こちらのオチは個人的に好き。
※左:九重遊美、右:アヤ姉
141:「隣のカノジョ」
隣シリーズではないですが、こちらは実家がお隣。
年上の幼馴染み「アヤ」姉。
去年都会で就職した彼女が久しぶりに帰省したんですが。
昔と違って垢抜けた彼女に「幸(こう)」は気後れしてしまうのでした。
部屋に戻っていた彼のもとに、酔っぱらった「アヤさん」が訪ねてきて…という流れ。
甘いエピソードです。
ああした際、酔っぱらってるくらいのが話し易いですわね。
いい娘だなぁ。
ちなみに。
こちらの「アヤさん」の顔は特に安定してなく。
作画が微妙にでした。
【 その他 】
以上、本日は「都氏」センセでした。
ブログでは「glamourous parlor」、「放課後ピンク」、「イイことしよっ!」、「わんこ淫」などを紹介しています。
これで7冊目くらいかな。
今回は個人的にもっとも嫌なパターン。
やむなく終わることは仕方ないと思います。
期待するものかどうかは置いといて、描き下ろしもありましたし。
ただ、あとがきなどでまったく説明ないのは読者に失礼だと思います。
何があったのか。
続巻はあるのか。
描かない代わりに描き下ろしをしたのか。
未完であるなら、なんらかの説明をするべきでしょう。
そのページがなかった訳でもないので。
個人的には、紹介帯など開く前に分かる位置へキッチリ明記すべきと思いますが…それは難しいか。
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■悪戯せずにはいられない (彦馬ヒロユキ)
★まんがデーター [11.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ロリ、凌辱、調教
・構成 : 初単行本、短編×10話(うち「トロピカル☆母娘mix」×7)
・おまけ: あとがき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彦馬ヒロユキ(ひこま・ひろゆき)」センセの「悪戯せずにはいられない」です。
※左:妹「莉奈」、右:千明
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
ゲスト出演とかシリーズなどもなく、全て独立した1話完結のお話です。
紹介帯には”ハード系ロリ作家”とされていましたが、その通り。
どちらも救いなく、ガッチリとしたエロ展開なまま、お話が放り投げられるイメージ。
明るさない、ブラックなものでした。
たいがい舞台・設定を示した後は即えっちで、ストーリーは強くなく。
様々パターンの凌辱・調教を見る漫画群です。
そのあたりの趣味が合うかどうかでしょう。
個人的には苦手な系統なので、それを踏まえていただければ幸い。
作画は強めな線のあっさりしたもの。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
そこそこ白比率があって原稿のごっちゃり感も過ぎることなく。
ジャンルからすれば、スッキリ傾向だと思います。
ヒロインなど人物画はまだいいんですが、服装・小物は弱く。
質感はかなり微妙なもの。
また、犬が登場するエピソードあるんですけど、これが酷く、目につきました。
線は安定感もあってそう乱れないものの、バランスはちらほら微妙。
ただしそれが、目立ち過ぎないのはいいところだと思います。
癖もあり、ジャンルともども人を選ぶでしょう。
判断は、紹介帯のカット絵がいいかと。
【 収録話 】 10話収録
003:「高給☆JSアルバイト」
モデルのバイトをすることとなった「奈子」
それは普通のモデルではなく、次々服を脱ぐこととなってしまったのです。
しかも、脅された彼女は後日また呼び出されて…というもの。
コレいちおう漫画ですが、現実にあるかもしれないお話。
特に「奈子ちゃん」くらいの年齢なら、訳も分からず、相談もできず、言いなりになってしまいそう。
そもそもの写真はバスト、ショーツくらいだったんですが、ガッツリ様々なプレイをされていました。
後半のカラオケBOXでの透け具合が素敵。
オチ前の「奈子ちゃん」の発言は、なるほどというものでしたが、成年漫画的なオチがもの悲しいです。
※奈子
027:「お兄のためにできること」
借金から、監禁・暴行を受ける兄。
それを助けるため、妹「莉奈」はその立て替えをすることとなったのでした。
流れとしては前話同様、簡単な撮影からじわじわエロ発展していくという展開。
お兄ちゃんのため、がんばる「莉奈ちゃん」が可愛い。
…んですが。
皆さん察せられるそのまま、中盤あたりからネタバレが。
読者的にはある意味期待通りなのかなー。
051:「しごとの後のお楽しみ」
撮影の仕事をする「千明」
休憩時以降、何やら体調がおかしくなってしまうんですが。
スタッフの態度も変化し、衝撃の事実を告げられるのでした。
…撮影ネタ多いですね。
この「千明ちゃん」の場合、仕事として普通にモデルをしていた様子。
「大分お仕事に慣れてきたね」
そうした声を掛けられており、察するところ見知ったスタッフなようなので。
先の2話とはまた違った仕上がりになってました。
しかも、かなり多人数相手の複数です。
オチが黒いですよ。
075:「幸せ家族のつくり方」
交通事故で両親を亡くした「さやか」
遠縁の親戚に引き取られることとなったんですが。
新しい父親はトンデモな人物だったのです。
引き取られた先で色々されてしまう、調教ちっくな流れ。
そこには年下の「みお」がいたものの、既にあちら側。
拘束され、2人から責められてます。
特に隣にいる「みおちゃん」の言動が、調教済でなかなか凶悪。
「我慢は体によくないよ」
最終的にはそんな事言ってました。
こちらのオチも救いないなぁ。
099:「wonderful rape」
犬「ヒメ」と遊んでいた「ゆうな」
そんな彼女に声を掛けてきた男性らの気配を察した「ヒメ」は噛み付いてしまい。
脅されるまま、彼らの言いなりになってしまうのでした。
良い犬なんですが、それがトリガーとなってしまうのが皮肉。
まだ子犬のようだったので、あれも仕方ないか。
2人男性からの複数展開。
まぁ、オープニングの彼女から想像もできないほど酷い有様になってましたよ。
121:「嘘つき病の治し方」
学校内で財布が盗まれるという事件が発生。
盗ったところを見た、と名指しされた「瑞穂」は、所持品検査の対象となり。
なぜか、ランドセルからその財布が出てきてしまうのです。
まぁ、仕組まれたんだろうなぁ。
教師があーではどうにもならないですね。
”まだどこかに隠し持っているかも”
そんなんが、そもそもの発端。
嘘つきを治療するため、続いてお尻プレイをされていました。
それからブレイは続いており、1ヶ月後という後半は日焼け跡が眩しいスクール水着姿。
夏休みプールでのえっちでした。
145:「最上階の暗い部屋」
こちらは万引きが切っ掛け。
店を出た「ことみ」ちゃんは、盗る現場を見たという男らに連行され。
とあるパーティーの参加を強要されるのでした。
先の「瑞穂ちゃん」と決定的に異なるのは、間違いなく彼女が盗っているということ。
目隠しプレイとなってました。
後半は拘束えっち。
「ことみちゃん」以外にも、結構人数がいましたよ。
しかし、受付だという「ナナ」ちゃんは集められた娘らとは別格なのかな。
※左:ゆうな、右:瑞穂
171:「私を満たすもの」
多額の借金を抱えていた、小学校の校長。
とある切っ掛けから手を染めた生徒の売春は驚くほどの収入があり。
その人数を増やしていったところ…。
いつしか、地元の代議士、有名企業の社長などを顧客とする”地下売春クラブ”というほどの組織になっていたのでした。
特にメインはおらず、ストーリーっぽさも薄く。
何名かのヒロインが色々なことをされる、クラブの様子が描かれていました。
オークションとかやってましたよー。
【 その他 】
そんなこんなで「彦馬ヒロユキ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
収録では連続話などありませんでしたが、某書店オマケは小冊子でして。
「しごとの後のお楽しみ」のヒロイン「千明ちゃん」の後日談となってました。
個人的な楽しみと共に、しっかり仕事のお願いもしており。
この情報社会ではなかなか難しいでしょうが、実際こんなんあるんだろうなぁ。
本編では泣きだしていたりした彼女の、成長っぷりが見れるエピソードとなってました。
いいんだか、悪いんだか(笑)
悪戯せずにはいられない(彦馬ヒロユキ)
※アマゾン登録なし
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ロリ、凌辱、調教
・構成 : 初単行本、短編×10話(うち「トロピカル☆母娘mix」×7)
・おまけ: あとがき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彦馬ヒロユキ(ひこま・ひろゆき)」センセの「悪戯せずにはいられない」です。
※左:妹「莉奈」、右:千明
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
ゲスト出演とかシリーズなどもなく、全て独立した1話完結のお話です。
紹介帯には”ハード系ロリ作家”とされていましたが、その通り。
どちらも救いなく、ガッチリとしたエロ展開なまま、お話が放り投げられるイメージ。
明るさない、ブラックなものでした。
たいがい舞台・設定を示した後は即えっちで、ストーリーは強くなく。
様々パターンの凌辱・調教を見る漫画群です。
そのあたりの趣味が合うかどうかでしょう。
個人的には苦手な系統なので、それを踏まえていただければ幸い。
作画は強めな線のあっさりしたもの。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
そこそこ白比率があって原稿のごっちゃり感も過ぎることなく。
ジャンルからすれば、スッキリ傾向だと思います。
ヒロインなど人物画はまだいいんですが、服装・小物は弱く。
質感はかなり微妙なもの。
また、犬が登場するエピソードあるんですけど、これが酷く、目につきました。
線は安定感もあってそう乱れないものの、バランスはちらほら微妙。
ただしそれが、目立ち過ぎないのはいいところだと思います。
癖もあり、ジャンルともども人を選ぶでしょう。
判断は、紹介帯のカット絵がいいかと。
【 収録話 】 10話収録
003:「高給☆JSアルバイト」
モデルのバイトをすることとなった「奈子」
それは普通のモデルではなく、次々服を脱ぐこととなってしまったのです。
しかも、脅された彼女は後日また呼び出されて…というもの。
コレいちおう漫画ですが、現実にあるかもしれないお話。
特に「奈子ちゃん」くらいの年齢なら、訳も分からず、相談もできず、言いなりになってしまいそう。
そもそもの写真はバスト、ショーツくらいだったんですが、ガッツリ様々なプレイをされていました。
後半のカラオケBOXでの透け具合が素敵。
オチ前の「奈子ちゃん」の発言は、なるほどというものでしたが、成年漫画的なオチがもの悲しいです。
※奈子
027:「お兄のためにできること」
借金から、監禁・暴行を受ける兄。
それを助けるため、妹「莉奈」はその立て替えをすることとなったのでした。
流れとしては前話同様、簡単な撮影からじわじわエロ発展していくという展開。
お兄ちゃんのため、がんばる「莉奈ちゃん」が可愛い。
…んですが。
皆さん察せられるそのまま、中盤あたりからネタバレが。
読者的にはある意味期待通りなのかなー。
051:「しごとの後のお楽しみ」
撮影の仕事をする「千明」
休憩時以降、何やら体調がおかしくなってしまうんですが。
スタッフの態度も変化し、衝撃の事実を告げられるのでした。
…撮影ネタ多いですね。
この「千明ちゃん」の場合、仕事として普通にモデルをしていた様子。
「大分お仕事に慣れてきたね」
そうした声を掛けられており、察するところ見知ったスタッフなようなので。
先の2話とはまた違った仕上がりになってました。
しかも、かなり多人数相手の複数です。
オチが黒いですよ。
075:「幸せ家族のつくり方」
交通事故で両親を亡くした「さやか」
遠縁の親戚に引き取られることとなったんですが。
新しい父親はトンデモな人物だったのです。
引き取られた先で色々されてしまう、調教ちっくな流れ。
そこには年下の「みお」がいたものの、既にあちら側。
拘束され、2人から責められてます。
特に隣にいる「みおちゃん」の言動が、調教済でなかなか凶悪。
「我慢は体によくないよ」
最終的にはそんな事言ってました。
こちらのオチも救いないなぁ。
099:「wonderful rape」
犬「ヒメ」と遊んでいた「ゆうな」
そんな彼女に声を掛けてきた男性らの気配を察した「ヒメ」は噛み付いてしまい。
脅されるまま、彼らの言いなりになってしまうのでした。
良い犬なんですが、それがトリガーとなってしまうのが皮肉。
まだ子犬のようだったので、あれも仕方ないか。
2人男性からの複数展開。
まぁ、オープニングの彼女から想像もできないほど酷い有様になってましたよ。
121:「嘘つき病の治し方」
学校内で財布が盗まれるという事件が発生。
盗ったところを見た、と名指しされた「瑞穂」は、所持品検査の対象となり。
なぜか、ランドセルからその財布が出てきてしまうのです。
まぁ、仕組まれたんだろうなぁ。
教師があーではどうにもならないですね。
”まだどこかに隠し持っているかも”
そんなんが、そもそもの発端。
嘘つきを治療するため、続いてお尻プレイをされていました。
それからブレイは続いており、1ヶ月後という後半は日焼け跡が眩しいスクール水着姿。
夏休みプールでのえっちでした。
145:「最上階の暗い部屋」
こちらは万引きが切っ掛け。
店を出た「ことみ」ちゃんは、盗る現場を見たという男らに連行され。
とあるパーティーの参加を強要されるのでした。
先の「瑞穂ちゃん」と決定的に異なるのは、間違いなく彼女が盗っているということ。
目隠しプレイとなってました。
後半は拘束えっち。
「ことみちゃん」以外にも、結構人数がいましたよ。
しかし、受付だという「ナナ」ちゃんは集められた娘らとは別格なのかな。
※左:ゆうな、右:瑞穂
171:「私を満たすもの」
多額の借金を抱えていた、小学校の校長。
とある切っ掛けから手を染めた生徒の売春は驚くほどの収入があり。
その人数を増やしていったところ…。
いつしか、地元の代議士、有名企業の社長などを顧客とする”地下売春クラブ”というほどの組織になっていたのでした。
特にメインはおらず、ストーリーっぽさも薄く。
何名かのヒロインが色々なことをされる、クラブの様子が描かれていました。
オークションとかやってましたよー。
【 その他 】
そんなこんなで「彦馬ヒロユキ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
収録では連続話などありませんでしたが、某書店オマケは小冊子でして。
「しごとの後のお楽しみ」のヒロイン「千明ちゃん」の後日談となってました。
個人的な楽しみと共に、しっかり仕事のお願いもしており。
この情報社会ではなかなか難しいでしょうが、実際こんなんあるんだろうなぁ。
本編では泣きだしていたりした彼女の、成長っぷりが見れるエピソードとなってました。
いいんだか、悪いんだか(笑)
悪戯せずにはいられない(彦馬ヒロユキ)
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■7×1 ナナにかけるイチ (榎本ハイツ)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、ツンデレ
・構成 : 8話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「榎本ハイツ(えのもと・はいつ)」センセの「7×1 ナナにかけるイチ」です。
※もともとの2人
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1組のカップル(※サブヒロインも勘定すると2組)の恋愛模様を深く掘り下げた漫画です。
ラブコメですわね。
ラブは強く描かれていて、甘さたっぷりなものの過ぎることなく。
成年漫画によくありがちな、ぬるま湯展開もなく、熱いストーリーになっていました。
主要な登場人物は3名ほどで、しっかりキャラが描かれており。
単純ではないものの複雑でもなく、えっち必須な成年系ストーリーとして非常にバランス優れた仕上がりです。
読めるタイプがお好きな方にはオススメ。
タイトルも面白いですね。
ややごちゃーっとしてますが、良い↓表紙。
初見は「コアマガジン」さんのHPにて、小さい画像で見たんですが。
すーっと自然に引きつけられ、思わずクリックをしちゃってました。
自らバスト露出させつつ、どうにも恥ずかしげな表情が素敵。
また、周囲に咲く花が彼女の可愛らしい内面を表現しているようで、やたらめったら甘くキュートな仕上がりとなってます。
白黒絵は線が太めで黒が濃いもの。
描き込みは複雑でなく、さっぱりとしてました。
背景とか小物はバランスに優れ、作画にも合致してます。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるところはありません。
ただ、癖はそれなりに強く、合う・合わないが出てしまうかも。
紹介帯の裏面カット絵か、カバーでは裏表紙のが近いので、それらにて判断して下さい。
【 収録話 】 8話収録
正月、集まった親戚一同がカラオケに出掛ける中、留守番となった「一郎」
そもそも受験生な彼にはそれを楽しむ余裕なく。
これで静かになった、と一安心したのですが…家には、従姉妹「石倉奈々」も残っていました。
何かとよく突っかかってくる、荒い言葉づかいのヤンキーちっくな娘。
「一郎」はそんな彼女を苦手としており、徹底的に無視をし続けていたのです。
しかし、ちょっとしたハプニングを切っ掛けに、その真意を知ることとなるのでした。
大雑把にはそうしたオープニング。
従姉妹ヒロインとの恋愛模様を描いたラブコメ。
早期に相思相愛となっていて、そう波乱な展開はないものの。
主人公「一郎くん」からメインの「奈々ちゃん」、そしてサブヒロインの「久美」さんという3名が非常に強い個性を持っており。
十分にお話を盛り上げていました。
キャラの魅力でぐいぐい牽引するタイプですね。
※松本久美
「奈々ちゃん」はいわゆるツンデレちっくな女性。
「てめー」、「バカ」など、乱暴な喋り口で、ぱっと近寄り難い雰囲気です。
それがためか、「一郎くん」は彼女をヤンキーと評していました。
実際のところ、態度と言葉はそんなんですが、殴る・蹴るようなことはほぽしておらず。
(※冒頭のコタツシーンくらいかな)
話が進むうち、次々に女の子らしい面が見えてくるという、可愛らしい娘さんでした。
ギャップに打ちのめされますよ。
従姉妹同士であり、血縁的にはごく近しい関係。
要素としてちらほら描かれてはいましたが、タブー感は薄め。
いちおう結婚も可能ですからね。
実はここはネタのひとポイントになっていたので、どうなるかお楽しみに。
全ての切っ掛けとなる1話目。
家に残っていた「奈々ちゃん」に対し、「げ」と一言の「一郎くん」
そんな関係だったんですね。
なんのかんの騒ぐ彼女を目前にしつつ、完全無視しているのが凄い。
こうした2人が変化したのは、「奈々ちゃん」が餅を喉に詰まらせたこと。
結構な緊急事態でしたが、慌てることなく適切な対処をした彼は偉い。
はだけていた胸がため、直後にあーしてしまうのはエロい。
ただ、そんなんでも彼女をようやく意識したことから、全てが始まるのでした。
あの場面でもじもじこちらを見てるのは、OKな証拠でしょう。
カバーイラストそのまま、たっぷりバストの「奈々ちゃん」
Hカップだそうですよ。
裏表紙、折り返しカラーなどで「久美さん」のソレと比較もできます。
続く2話目。
この時点では、”勢いで1度関係してしまった”、という2人。
両親が旅行で「一郎くん」1人であったところ、「親が持ってけって」ということでお弁当の差し入れに「奈々ちゃん」が訪ねてくるのでした。
えっちしてその可愛らしさは見たものの、まだ「一郎くん」には警戒心が残っており。
これまでのような態度で接したことで、再び「奈々ちゃん」のキュートな一面が見れました。
ううむ、よっぽど苦手意識あったんですねぇ。
直接行為に発展するのは彼女の一言がため。
お漏らし描写もありましたよ。
前回と同様、食事面で彼女の素晴らしいスペックが伺えます。
晴れて大学生となった3話目から。
…合格できたんだ(笑)
伊達に勉強してなかったのね。
こちらは中学時代の同級生「松本久美」の初登場話。
いきなり良い感じです。
しかし…再会時から、下の名前で呼んできたりして。
「一郎くん」はともかく、彼女的にはかなり好意あったんだなぁ。
誰も彼も下の名前で呼ぶ、というキャラには見えず、特別感がありました。
(※ちなみに、一方の「一郎くん」は「松本さん」と呼んでいました)
…単に彼の名字が設定ないだけかもしれませんが(笑)
雰囲気に流されてあーしてしまいましたけど、帰宅した彼の「奈々ちゃん」に対する対応から素直さが垣間見えました。
携帯で頻繁に連絡するようにもなっており、このエピソードから完全に彼女という意識になったのかな。
続く4話は「奈々」・「久美」の直接対決第1ラウンド。
お弁当なんて持参している「久美さん」
まぁ、あのくらいの嘘は誰でもつくか。
「一郎くん」の感想にも注目。
こちらではひと波乱あったものの、本編でも言われるそのままバカ正直な彼。
あっさり仲直りしていました。
そもそも、二股できるような器用さは彼まったくないものねー。
ちなみに、そんな所が「奈々ちゃん」に気に入られたようでした。
黒色なセーラー服の「奈々ちゃん」が眩しい5話。
ちなみに、6話と最終8話も黒セーラーでしたよー。
いいねぇ、コレ(笑)
こちらのメインは「奈々」・「久美」の直接対決第2ラウンド。
暗黒面に堕ちた「久美さん」が素敵。
ちらほら描かれる経緯もあって、あーなり得るのもなんだか納得でした。
そんな修羅場な事態に、「一郎くん」は持ち前のバカ正直さで切り抜けてます。
こうした成年漫画では、なかなか稀有な男性ですね。
本妻としては十分面目が立ったでしょう。
そのまま野外えっちに発展してしまうのも、無理からぬところ。
「キスだけのつもりだったのに」
とは言ってましたが。
覗いていた「久美さん」も当然ながら1人でシテおりました。
前回オチから直接続く6話目は、最大のピンチが訪れる回。
「久美さん」の暗黒なアプローチが続いております。
先ほども書きましたが、成年漫画なのでなんのかんのと結局流されてしまうのがセオリーなんですが。
ここはさすが「榎本ハイツ」センセ。
彼のキャラを貫いております。
なかなかアツい展開に身震いしました。
呼び出されていた「奈々ちゃん」が実に素敵なので、見逃さぬように。
また、その直後の2人の会話が実に良いものでした。
「一郎くん」オモロイ男ですね。
良いカップルですよ、ええ。
6話目は完璧に振られてしまった「久美さん」の救済エピソード。
あのまま終わってしまうのは気の毒なので、なんだか安心。
まるまる彼女で、本編の2人は1コマだけの顔出し。
お番外編みたいなものですね。
ちらと出演していた弟「剛」くんもピックアップされてます。
ここは…なんというか、色々なタイミングが巧い事合わさってしまったような印象。
いちおう義理な姉弟であり、意識していたんだろうなぁ。
パンチラの「久美さん」が久しぶりに可愛い反応でした。
3話での台詞から、料理ほか家事は「剛くん」が担当していて。
洗濯も彼がやっていると想像されるため…おそらく、裏でなんらかコソコソやってるぞ(笑)
※従姉妹「石倉奈々」
そんなこんなで最終7話目。
こちらは「一郎くん」の冒頭一言を切っ掛けとしたもの。
ある意味、真面目ではあるんでしょうけど…ちゃんと話しなさいよ。
詳しい事は伏せますが、結構なアマちゃん発言があって驚き。
家は2階建てでけっこうデカく、こちらでの台詞とかなんとかも考えると。
まぁ、不自由なく育ったのかなー。
そうした点では「奈々ちゃん」のがしっかりしてますね。
見開きでの台詞が男前で格好良いです。
えっちは彼女の部屋なんですが、そんなんとは逆に性格そのままの可愛らしい趣味でした。
幼少期の写真も可愛いですよ。
ちなみに。
センセ意図して描いているのか、あるいはひでるさんの考え過ぎか。
当初、「奈々ちゃん」は縞模様な下着でしたが、話数と共に大人っぽいデザインになっておりました。
彼女の雰囲気から、たぶん見せる(見られる)ことを想定して、下着チョイスしていたのではないかなぁ、とか思いました。
どうでしょう。
【 その他 】
以上、「榎本ハイツ」センセでした。
ブログでは2冊にわたる長編「柳田君と水野さん2巻」、「柳田君と水野さん」ほか短編集「もうマンゾクでしょ!?」を紹介しています。
「酉川宇宙」名義での一般もあり、合計14冊目くらいでしょうか。
センセのHPにもお邪魔してきました。
現在背景は「久美さん」なので、彼女ファンの方は是非に。
13年1月の”漫画のキャラ”という記事で、「奈々ちゃん」ともども全身絵が見れます。
特に「久美さん」は背景もしっかり描かれて、ストーリーを感じさせるような素晴らしいもの。
ぜひこれらも単行本に収録して欲しかった。
この雰囲気だと、あとがきそのまま彼女メインのお話が描かれそうですね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、ツンデレ
・構成 : 8話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「榎本ハイツ(えのもと・はいつ)」センセの「7×1 ナナにかけるイチ」です。
※もともとの2人
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1組のカップル(※サブヒロインも勘定すると2組)の恋愛模様を深く掘り下げた漫画です。
ラブコメですわね。
ラブは強く描かれていて、甘さたっぷりなものの過ぎることなく。
成年漫画によくありがちな、ぬるま湯展開もなく、熱いストーリーになっていました。
主要な登場人物は3名ほどで、しっかりキャラが描かれており。
単純ではないものの複雑でもなく、えっち必須な成年系ストーリーとして非常にバランス優れた仕上がりです。
読めるタイプがお好きな方にはオススメ。
タイトルも面白いですね。
ややごちゃーっとしてますが、良い↓表紙。
初見は「コアマガジン」さんのHPにて、小さい画像で見たんですが。
すーっと自然に引きつけられ、思わずクリックをしちゃってました。
自らバスト露出させつつ、どうにも恥ずかしげな表情が素敵。
また、周囲に咲く花が彼女の可愛らしい内面を表現しているようで、やたらめったら甘くキュートな仕上がりとなってます。
白黒絵は線が太めで黒が濃いもの。
描き込みは複雑でなく、さっぱりとしてました。
背景とか小物はバランスに優れ、作画にも合致してます。
漫画もお上手で、特に引っ掛かるところはありません。
ただ、癖はそれなりに強く、合う・合わないが出てしまうかも。
紹介帯の裏面カット絵か、カバーでは裏表紙のが近いので、それらにて判断して下さい。
【 収録話 】 8話収録
正月、集まった親戚一同がカラオケに出掛ける中、留守番となった「一郎」
そもそも受験生な彼にはそれを楽しむ余裕なく。
これで静かになった、と一安心したのですが…家には、従姉妹「石倉奈々」も残っていました。
何かとよく突っかかってくる、荒い言葉づかいのヤンキーちっくな娘。
「一郎」はそんな彼女を苦手としており、徹底的に無視をし続けていたのです。
しかし、ちょっとしたハプニングを切っ掛けに、その真意を知ることとなるのでした。
大雑把にはそうしたオープニング。
従姉妹ヒロインとの恋愛模様を描いたラブコメ。
早期に相思相愛となっていて、そう波乱な展開はないものの。
主人公「一郎くん」からメインの「奈々ちゃん」、そしてサブヒロインの「久美」さんという3名が非常に強い個性を持っており。
十分にお話を盛り上げていました。
キャラの魅力でぐいぐい牽引するタイプですね。
※松本久美
「奈々ちゃん」はいわゆるツンデレちっくな女性。
「てめー」、「バカ」など、乱暴な喋り口で、ぱっと近寄り難い雰囲気です。
それがためか、「一郎くん」は彼女をヤンキーと評していました。
実際のところ、態度と言葉はそんなんですが、殴る・蹴るようなことはほぽしておらず。
(※冒頭のコタツシーンくらいかな)
話が進むうち、次々に女の子らしい面が見えてくるという、可愛らしい娘さんでした。
ギャップに打ちのめされますよ。
従姉妹同士であり、血縁的にはごく近しい関係。
要素としてちらほら描かれてはいましたが、タブー感は薄め。
いちおう結婚も可能ですからね。
実はここはネタのひとポイントになっていたので、どうなるかお楽しみに。
全ての切っ掛けとなる1話目。
家に残っていた「奈々ちゃん」に対し、「げ」と一言の「一郎くん」
そんな関係だったんですね。
なんのかんの騒ぐ彼女を目前にしつつ、完全無視しているのが凄い。
こうした2人が変化したのは、「奈々ちゃん」が餅を喉に詰まらせたこと。
結構な緊急事態でしたが、慌てることなく適切な対処をした彼は偉い。
はだけていた胸がため、直後にあーしてしまうのはエロい。
ただ、そんなんでも彼女をようやく意識したことから、全てが始まるのでした。
あの場面でもじもじこちらを見てるのは、OKな証拠でしょう。
カバーイラストそのまま、たっぷりバストの「奈々ちゃん」
Hカップだそうですよ。
裏表紙、折り返しカラーなどで「久美さん」のソレと比較もできます。
続く2話目。
この時点では、”勢いで1度関係してしまった”、という2人。
両親が旅行で「一郎くん」1人であったところ、「親が持ってけって」ということでお弁当の差し入れに「奈々ちゃん」が訪ねてくるのでした。
えっちしてその可愛らしさは見たものの、まだ「一郎くん」には警戒心が残っており。
これまでのような態度で接したことで、再び「奈々ちゃん」のキュートな一面が見れました。
ううむ、よっぽど苦手意識あったんですねぇ。
直接行為に発展するのは彼女の一言がため。
お漏らし描写もありましたよ。
前回と同様、食事面で彼女の素晴らしいスペックが伺えます。
晴れて大学生となった3話目から。
…合格できたんだ(笑)
伊達に勉強してなかったのね。
こちらは中学時代の同級生「松本久美」の初登場話。
いきなり良い感じです。
しかし…再会時から、下の名前で呼んできたりして。
「一郎くん」はともかく、彼女的にはかなり好意あったんだなぁ。
誰も彼も下の名前で呼ぶ、というキャラには見えず、特別感がありました。
(※ちなみに、一方の「一郎くん」は「松本さん」と呼んでいました)
…単に彼の名字が設定ないだけかもしれませんが(笑)
雰囲気に流されてあーしてしまいましたけど、帰宅した彼の「奈々ちゃん」に対する対応から素直さが垣間見えました。
携帯で頻繁に連絡するようにもなっており、このエピソードから完全に彼女という意識になったのかな。
続く4話は「奈々」・「久美」の直接対決第1ラウンド。
お弁当なんて持参している「久美さん」
まぁ、あのくらいの嘘は誰でもつくか。
「一郎くん」の感想にも注目。
こちらではひと波乱あったものの、本編でも言われるそのままバカ正直な彼。
あっさり仲直りしていました。
そもそも、二股できるような器用さは彼まったくないものねー。
ちなみに、そんな所が「奈々ちゃん」に気に入られたようでした。
黒色なセーラー服の「奈々ちゃん」が眩しい5話。
ちなみに、6話と最終8話も黒セーラーでしたよー。
いいねぇ、コレ(笑)
こちらのメインは「奈々」・「久美」の直接対決第2ラウンド。
暗黒面に堕ちた「久美さん」が素敵。
ちらほら描かれる経緯もあって、あーなり得るのもなんだか納得でした。
そんな修羅場な事態に、「一郎くん」は持ち前のバカ正直さで切り抜けてます。
こうした成年漫画では、なかなか稀有な男性ですね。
本妻としては十分面目が立ったでしょう。
そのまま野外えっちに発展してしまうのも、無理からぬところ。
「キスだけのつもりだったのに」
とは言ってましたが。
覗いていた「久美さん」も当然ながら1人でシテおりました。
前回オチから直接続く6話目は、最大のピンチが訪れる回。
「久美さん」の暗黒なアプローチが続いております。
先ほども書きましたが、成年漫画なのでなんのかんのと結局流されてしまうのがセオリーなんですが。
ここはさすが「榎本ハイツ」センセ。
彼のキャラを貫いております。
なかなかアツい展開に身震いしました。
呼び出されていた「奈々ちゃん」が実に素敵なので、見逃さぬように。
また、その直後の2人の会話が実に良いものでした。
「一郎くん」オモロイ男ですね。
良いカップルですよ、ええ。
6話目は完璧に振られてしまった「久美さん」の救済エピソード。
あのまま終わってしまうのは気の毒なので、なんだか安心。
まるまる彼女で、本編の2人は1コマだけの顔出し。
お番外編みたいなものですね。
ちらと出演していた弟「剛」くんもピックアップされてます。
ここは…なんというか、色々なタイミングが巧い事合わさってしまったような印象。
いちおう義理な姉弟であり、意識していたんだろうなぁ。
パンチラの「久美さん」が久しぶりに可愛い反応でした。
3話での台詞から、料理ほか家事は「剛くん」が担当していて。
洗濯も彼がやっていると想像されるため…おそらく、裏でなんらかコソコソやってるぞ(笑)
※従姉妹「石倉奈々」
そんなこんなで最終7話目。
こちらは「一郎くん」の冒頭一言を切っ掛けとしたもの。
ある意味、真面目ではあるんでしょうけど…ちゃんと話しなさいよ。
詳しい事は伏せますが、結構なアマちゃん発言があって驚き。
家は2階建てでけっこうデカく、こちらでの台詞とかなんとかも考えると。
まぁ、不自由なく育ったのかなー。
そうした点では「奈々ちゃん」のがしっかりしてますね。
見開きでの台詞が男前で格好良いです。
えっちは彼女の部屋なんですが、そんなんとは逆に性格そのままの可愛らしい趣味でした。
幼少期の写真も可愛いですよ。
ちなみに。
センセ意図して描いているのか、あるいはひでるさんの考え過ぎか。
当初、「奈々ちゃん」は縞模様な下着でしたが、話数と共に大人っぽいデザインになっておりました。
彼女の雰囲気から、たぶん見せる(見られる)ことを想定して、下着チョイスしていたのではないかなぁ、とか思いました。
どうでしょう。
【 その他 】
以上、「榎本ハイツ」センセでした。
ブログでは2冊にわたる長編「柳田君と水野さん2巻」、「柳田君と水野さん」ほか短編集「もうマンゾクでしょ!?」を紹介しています。
「酉川宇宙」名義での一般もあり、合計14冊目くらいでしょうか。
センセのHPにもお邪魔してきました。
現在背景は「久美さん」なので、彼女ファンの方は是非に。
13年1月の”漫画のキャラ”という記事で、「奈々ちゃん」ともども全身絵が見れます。
特に「久美さん」は背景もしっかり描かれて、ストーリーを感じさせるような素晴らしいもの。
ぜひこれらも単行本に収録して欲しかった。
この雰囲気だと、あとがきそのまま彼女メインのお話が描かれそうですね。
7×1 (ホットミルクコミックス) (2014/09/10) 榎本 ハイツ 商品詳細を見る |
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■輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う (千要よゆち)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バトル、凌辱、複数
・構成 : 短編×6話(うち「ミダレマウ」×5)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」です。
※左:空手部「相沢舞花」、右:薙刀部「後藤成美」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編。
成年漫画では珍しい、格闘漫画のストーリーです。
詳しくは後述しますが、もともと短編として発表したものを連載に切り替えたもので、多少の違和感もありました。
まあ、そんなんは些細な程度。
迫力あるバトルとえっちで、ガンガン読み進められると思います。
短編は外伝とかでなく、ジャンルも異なるもの。
やや残念。
老練な中年男性に翻弄されるヒロインが描かれてました。
全体的にそう痛々しい描写はないものの、えっちは凌辱系。
拘束されたり複数だったりというくらいで、そのあたりが問題なければ大丈夫でしょう。
あのタイトルに強さあるため、逆にそっちの期待が大きい方は注意です。
さらりとした細線での作画。
全体の色づきは無難なくらいで、こうしたお話にしては淡くて見易いもの。
描き込みに過不足なく、こちらも丁度良いくらい。
ジャンルがためアクション描写の多い漫画ですが、そちらの核となる部分が実にお上手。
なんというか、誤魔化しなく”動きがちゃんと描かれて”おり。
スピード感と迫力もあって、良好な仕上がりでした。
人物画はふっくら輪郭で、目鼻などのパーツはデフォルメ小さく。
適度に漫画っぽさとリアルさがあり、お話とも合っていました。
背景や小物も人物画やお話を邪魔しないくらい。
癖はそこそこありましたが、絵よりもジャンルが合致するかどうか、だと思います。
判断については裏表紙のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 6話収録
005:「ミダレマウ」 5話
生徒会の主催で秘密裏に行われる”対部乱舞会”
各運動部の女子が代表となって戦い、勝てば学費・部費の優遇など様々な特典が与えられ。
負ければ男子には厳しい拷問が行われ、女子は相手チームに輪姦されてしまうのでした。
生徒会長「財前礼司」は財前家のバックアップを受けて学園を支配し、大会の映像で利益を得ていたのです。
そんな財前家に母ともども恨みをもつ、「礼司」にとって義妹である「相沢舞花」
復讐のため、学園の空手部に所属して過酷な対部乱舞会に挑むのでした。
大雑把ですが、だいたいそうしたお話。
バトル・輪姦の2本柱な、熱い成年漫画。
収録のうち、冒頭からの0話はもともと短編として描かれていたものでした。
設定などは概ねそのまま。
しかし、登場するテニス部の「美条美咲」さんは、ややキャラ違ってます。
連載となった際に、別人としても良かったかと思いましたが…台詞で”前回優勝”、って言っちゃったためかなぁ。
後の彼女のシーンで、ちょっと違和感ありました。
思わず0話を見返したりしてしまいました。
主人公「舞花さん」が登場するのは1話以降。
そちらからは、ちゃんと連続ストーリーになってます。
えっちからバトルまで、なかなか忙しい感じ。
こうした漫画のお約束で。
クライマックスにはもう絶体絶命な大ピンチとなっているんですが…もしかしてページの関係か。
駆け足というか、非常にこざっぱりと描かれておりました。
結構手に汗握ってわくわく読んでいたので、なんだか残念。
それこそ、他キャラを集結・再登場させたりしても、良かったのではないかなぁ。
某有名週刊少年雑誌が得意とするような感じよ。
そもそも「舞花さん」は復讐目的でわざわざ学園に乗り込んでいたにしては、特に対策ないんですね。
行き当たりぱったりで動いておりましたよー。
※左:テニス部「美条美咲」、右:剣道部「工藤楓」
そんなこんなで、もともと短編だった0話目。
細かな名称とかなんとかは未決定だったものの、ほぼ設定そのままです。
対部乱舞会で、剣道部の副部長「工藤楓」とテニス部・部長「美条美咲」の対決話となってました。
メインで登場している各部活はだいたい格闘技なのですが。
いちおうスポーツ色のが濃いテニス部ながら、やたらに強い「美咲さん」が楽しい。
実は汚い手段も用いているんですけどね。
それも部費を多く貰ったためなのかなぁ。
どこまでがOKなんだろう。
そんな訳で、お話は「楓さん」が敗北し、複数にされてしまう流れ。
道着でなく制服・ハイソックスという格好で、絶対領域が眩しい。
で、勝った「美咲さん」なんですが。
彼女も部員らと楽しんでいて…直接はしてないものの、勝ち負けでさして状況変わらないのが面白いです。
この時はちょっとレズっ気も見せてましたよ。
仕切り直しの1話目は「舞花さん」が登場。
”親友”である薙刀部「後藤成美」との対決になってます。
「成美さん」は切り揃えられた髪で、部活そのまま和っぽい雰囲気な女の子。
大会では道着姿で、髪はポニーテールにしてました。
可愛いです。
一方、主人公の「舞花さん」は裏表紙のように髪はみつ編みで、格好は制服そのまま。
「この方が動きやすいんだけど変かな?」
そんな事を言ってましたが、丈の短いスカートなため、ガッチリとパンチラしておりました。
いい娘だ(笑)
普通ならスパッツとか穿くんだろうなぁ。
「成美さん」を圧倒する様に注目。
そんな訳で、薙刀部の面々がえっち担当です。
そう、ただ…彼女らを襲ってるのは、「舞花さん」を支える空手部の面々なんですよね。
複雑ですよ。
なお、1話から先の「美咲さん」も登場。
よくよく見ると、この時点でやや性格が違うかなーって気がしました。
過去エピソードの2話目。
過去、と言っても3年前の出来事で、「舞花さん」のビジュアルはほぼそのまま。
ただ、髪型は短いお下げで、セーラー服姿でしたよ。
こちらでは母親「花奈子」さんも登場。
おっぱいの大きい、色っぽい方でした。
…あ、そう、胸だ。
この時点での「舞花さん」は、控えめなサイズでした。
後のシーンと成長具合を比べてみるのも良いでしょう。
なお、こちらでは拘束えっち。
雰囲気から、あの後も大変だったんだろうなぁ、と推察されます。
3話目はついにというか、もう決勝戦。
冒頭ではざっと大会経緯が描かれてましたが、拷問される男子らの姿も差し込まれてました。
江戸時代か、という感じ。
酷いなぁ。
女子と違って映像はさして利益ないと思いますが、あれは校内のうっ憤晴らしみたいな効果を狙ってるのかな。
見たところ、弓道部とかバスケ部の参戦があった様子。
なお、こちらでは後に繋がる展開もあるんですが。
前述したように、無策な「美咲さん」が確認できます。
あれは…性格かなぁ。
ぶっちゃけ、この漫画というかお話があー決着したのは、彼女の活躍とかでなくほぼ偶然によるものですね。
いや、「織田信長」と同じで、いずれはあーなる運命か。
ひでるさんは、ソレらは絶対に罠だと疑ってましたが。
長くなりましたが、決勝戦。
テニス部と空手部という、異種格闘技戦をお楽しみ下さい。
他でもそうでしたが、素手で勝ち続ける「舞花さん」が凄い。
えっちは「美咲さん」です。
0話とキャラがやや違ってるだけ、なんというか…盛り上がるものです。
まあね、ノリノリで対応されてはこの漫画のコンセプトから外れちゃうからなぁ。
※強いぞ!「舞花さん」
ラストの4話目。
無策な「舞花さん」と違い、「礼司くん」はさすが学園を支配していただけありますねー。
普通なら、全然かなわない相手なんだろうなぁ。
もう少し頑張りましょう、という感覚。
先ほども書きましたが、それだけにあっさり事が終わってしまうのが実に残念。
この4話目で結末となってしまうんですが、もうちょっと続けて欲しかったなぁ。
1冊まるまるでも良かったのでは。
185:「Nーエヌ―」
収録の短編はまったくシリーズとは無関係なもの。
彼氏「徹」の父親と「美緒」のカップルです。
こちらを見透かしており、妙に逆らえない彼に「美緒」は言いなりになってしまうのでした。
お下げ髪で初々しさある「美緒ちゃん」
あれで実はもうえっち体験済みなんですが。
息子さんが良い子なのは、母親がためかなー。
全て露見して家庭とか関係とかボロボロになる続きが見たい気もします。
【 その他 】
そんな訳で「千要よゆち」センセでした。
こちらのブログでは「ミダレはじめたカラダ」を紹介しています。
こちらは前情報ないまま、なんとなく購入。
まさか、こんなバトル成年漫画とは思いませんでしたよ。
物足りなさがなかった訳ではないですが、部活の異種格闘が良く楽しめました。
次はしっかり練り込んだものが見たいです。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バトル、凌辱、複数
・構成 : 短編×6話(うち「ミダレマウ」×5)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」です。
※左:空手部「相沢舞花」、右:薙刀部「後藤成美」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編。
成年漫画では珍しい、格闘漫画のストーリーです。
詳しくは後述しますが、もともと短編として発表したものを連載に切り替えたもので、多少の違和感もありました。
まあ、そんなんは些細な程度。
迫力あるバトルとえっちで、ガンガン読み進められると思います。
短編は外伝とかでなく、ジャンルも異なるもの。
やや残念。
老練な中年男性に翻弄されるヒロインが描かれてました。
全体的にそう痛々しい描写はないものの、えっちは凌辱系。
拘束されたり複数だったりというくらいで、そのあたりが問題なければ大丈夫でしょう。
あのタイトルに強さあるため、逆にそっちの期待が大きい方は注意です。
さらりとした細線での作画。
全体の色づきは無難なくらいで、こうしたお話にしては淡くて見易いもの。
描き込みに過不足なく、こちらも丁度良いくらい。
ジャンルがためアクション描写の多い漫画ですが、そちらの核となる部分が実にお上手。
なんというか、誤魔化しなく”動きがちゃんと描かれて”おり。
スピード感と迫力もあって、良好な仕上がりでした。
人物画はふっくら輪郭で、目鼻などのパーツはデフォルメ小さく。
適度に漫画っぽさとリアルさがあり、お話とも合っていました。
背景や小物も人物画やお話を邪魔しないくらい。
癖はそこそこありましたが、絵よりもジャンルが合致するかどうか、だと思います。
判断については裏表紙のカット絵がオススメ。
【 収録話 】 6話収録
005:「ミダレマウ」 5話
生徒会の主催で秘密裏に行われる”対部乱舞会”
各運動部の女子が代表となって戦い、勝てば学費・部費の優遇など様々な特典が与えられ。
負ければ男子には厳しい拷問が行われ、女子は相手チームに輪姦されてしまうのでした。
生徒会長「財前礼司」は財前家のバックアップを受けて学園を支配し、大会の映像で利益を得ていたのです。
そんな財前家に母ともども恨みをもつ、「礼司」にとって義妹である「相沢舞花」
復讐のため、学園の空手部に所属して過酷な対部乱舞会に挑むのでした。
大雑把ですが、だいたいそうしたお話。
バトル・輪姦の2本柱な、熱い成年漫画。
収録のうち、冒頭からの0話はもともと短編として描かれていたものでした。
設定などは概ねそのまま。
しかし、登場するテニス部の「美条美咲」さんは、ややキャラ違ってます。
連載となった際に、別人としても良かったかと思いましたが…台詞で”前回優勝”、って言っちゃったためかなぁ。
後の彼女のシーンで、ちょっと違和感ありました。
思わず0話を見返したりしてしまいました。
主人公「舞花さん」が登場するのは1話以降。
そちらからは、ちゃんと連続ストーリーになってます。
えっちからバトルまで、なかなか忙しい感じ。
こうした漫画のお約束で。
クライマックスにはもう絶体絶命な大ピンチとなっているんですが…もしかしてページの関係か。
駆け足というか、非常にこざっぱりと描かれておりました。
結構手に汗握ってわくわく読んでいたので、なんだか残念。
それこそ、他キャラを集結・再登場させたりしても、良かったのではないかなぁ。
某有名週刊少年雑誌が得意とするような感じよ。
そもそも「舞花さん」は復讐目的でわざわざ学園に乗り込んでいたにしては、特に対策ないんですね。
行き当たりぱったりで動いておりましたよー。
※左:テニス部「美条美咲」、右:剣道部「工藤楓」
そんなこんなで、もともと短編だった0話目。
細かな名称とかなんとかは未決定だったものの、ほぼ設定そのままです。
対部乱舞会で、剣道部の副部長「工藤楓」とテニス部・部長「美条美咲」の対決話となってました。
メインで登場している各部活はだいたい格闘技なのですが。
いちおうスポーツ色のが濃いテニス部ながら、やたらに強い「美咲さん」が楽しい。
実は汚い手段も用いているんですけどね。
それも部費を多く貰ったためなのかなぁ。
どこまでがOKなんだろう。
そんな訳で、お話は「楓さん」が敗北し、複数にされてしまう流れ。
道着でなく制服・ハイソックスという格好で、絶対領域が眩しい。
で、勝った「美咲さん」なんですが。
彼女も部員らと楽しんでいて…直接はしてないものの、勝ち負けでさして状況変わらないのが面白いです。
この時はちょっとレズっ気も見せてましたよ。
仕切り直しの1話目は「舞花さん」が登場。
”親友”である薙刀部「後藤成美」との対決になってます。
「成美さん」は切り揃えられた髪で、部活そのまま和っぽい雰囲気な女の子。
大会では道着姿で、髪はポニーテールにしてました。
可愛いです。
一方、主人公の「舞花さん」は裏表紙のように髪はみつ編みで、格好は制服そのまま。
「この方が動きやすいんだけど変かな?」
そんな事を言ってましたが、丈の短いスカートなため、ガッチリとパンチラしておりました。
いい娘だ(笑)
普通ならスパッツとか穿くんだろうなぁ。
「成美さん」を圧倒する様に注目。
そんな訳で、薙刀部の面々がえっち担当です。
そう、ただ…彼女らを襲ってるのは、「舞花さん」を支える空手部の面々なんですよね。
複雑ですよ。
なお、1話から先の「美咲さん」も登場。
よくよく見ると、この時点でやや性格が違うかなーって気がしました。
過去エピソードの2話目。
過去、と言っても3年前の出来事で、「舞花さん」のビジュアルはほぼそのまま。
ただ、髪型は短いお下げで、セーラー服姿でしたよ。
こちらでは母親「花奈子」さんも登場。
おっぱいの大きい、色っぽい方でした。
…あ、そう、胸だ。
この時点での「舞花さん」は、控えめなサイズでした。
後のシーンと成長具合を比べてみるのも良いでしょう。
なお、こちらでは拘束えっち。
雰囲気から、あの後も大変だったんだろうなぁ、と推察されます。
3話目はついにというか、もう決勝戦。
冒頭ではざっと大会経緯が描かれてましたが、拷問される男子らの姿も差し込まれてました。
江戸時代か、という感じ。
酷いなぁ。
女子と違って映像はさして利益ないと思いますが、あれは校内のうっ憤晴らしみたいな効果を狙ってるのかな。
見たところ、弓道部とかバスケ部の参戦があった様子。
なお、こちらでは後に繋がる展開もあるんですが。
前述したように、無策な「美咲さん」が確認できます。
あれは…性格かなぁ。
ぶっちゃけ、この漫画というかお話があー決着したのは、彼女の活躍とかでなくほぼ偶然によるものですね。
いや、「織田信長」と同じで、いずれはあーなる運命か。
ひでるさんは、ソレらは絶対に罠だと疑ってましたが。
長くなりましたが、決勝戦。
テニス部と空手部という、異種格闘技戦をお楽しみ下さい。
他でもそうでしたが、素手で勝ち続ける「舞花さん」が凄い。
えっちは「美咲さん」です。
0話とキャラがやや違ってるだけ、なんというか…盛り上がるものです。
まあね、ノリノリで対応されてはこの漫画のコンセプトから外れちゃうからなぁ。
※強いぞ!「舞花さん」
ラストの4話目。
無策な「舞花さん」と違い、「礼司くん」はさすが学園を支配していただけありますねー。
普通なら、全然かなわない相手なんだろうなぁ。
もう少し頑張りましょう、という感覚。
先ほども書きましたが、それだけにあっさり事が終わってしまうのが実に残念。
この4話目で結末となってしまうんですが、もうちょっと続けて欲しかったなぁ。
1冊まるまるでも良かったのでは。
185:「Nーエヌ―」
収録の短編はまったくシリーズとは無関係なもの。
彼氏「徹」の父親と「美緒」のカップルです。
こちらを見透かしており、妙に逆らえない彼に「美緒」は言いなりになってしまうのでした。
お下げ髪で初々しさある「美緒ちゃん」
あれで実はもうえっち体験済みなんですが。
息子さんが良い子なのは、母親がためかなー。
全て露見して家庭とか関係とかボロボロになる続きが見たい気もします。
【 その他 】
そんな訳で「千要よゆち」センセでした。
こちらのブログでは「ミダレはじめたカラダ」を紹介しています。
こちらは前情報ないまま、なんとなく購入。
まさか、こんなバトル成年漫画とは思いませんでしたよ。
物足りなさがなかった訳ではないですが、部活の異種格闘が良く楽しめました。
次はしっかり練り込んだものが見たいです。
輪姦学園 (MUJIN COMICS) (2014/09/05) 千要よゆち 商品詳細を見る |
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■H.O.M.E Habitant of melting ecstasy (山崎かずま)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、眼鏡
・構成 : カラー(10P)、短編×10話(後日談などあり)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「荒巻さんとヨーコちゃん」、
カラーピンナップ(片面)、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「H.O.M.E Habitant of melting ecstasy」です。
※妹「ミーコ」
【 構成・絵柄 】
漫画は基本的に短編。
特に連続モノとかではないですが、前回から続いている”少女シリーズ”はこちらにも収録があります。
ほか描き下ろしに後日談がありますね。
お話は簡単にはラブコメ。
コメディー要素はお話によってだいぶ薄く、シリアスなものもあります。
そう重さはないものの、深さあるエピソードが多く。
個人的には、コメディーちっくでないものの方が良かったです。
ちらほら、ぐさー刺さってくるものもありました。
お上手だと思います。
柔らかな線のさっぱりとした作画。
濃淡・描き込みはほどほど、という印象です。
コマのサイズ・変化は適度なくらいで見辛さはなく。
引っ掛かることなく、読み進められると思います。
背景や小物もさっぱり傾向。
やや質感ないですが、周囲を邪魔していません。
人物画はどちらかというと漫画っぽい可愛らしさあるもの。
ロリちっくな方から、色気ある女性まで問題なく描かれてます。
…で、個人的な事なんですが。
ヒロインのバストの描写が…もう一歩、二歩……と言う感じ。
全体の絵の雰囲気からすると、ああしたものになるのだろうとは思いますが。
もうプラスなんちゃら、”心を揺り動かすモノ”が欲しい気がしました
やっぱ、ほら、成年漫画ですし。
癖もありますね。
判断については、だいたいカラーで良いと思います。
あるいは「エンジェル出版」さんのHPがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
009:「鈴木さん」 カラー原稿あり
ちょっとした、カップル成立話なんですが。
それに猫視点があったのすることで、ちょっと変化球気味なエピソードになっていました。
猫を飼いたがっていた「大城戸」くん。
「篠原」さん宅の猫が子供を産んだため、彼に譲ったんですが。
その様子を見に行く、という格好の大義名分を得たのでした。
これくらいの積極性はあって普通。
せっかく共通の話題があるのだから、「篠原さん」としては利用して当然ですね。
ただ、彼がそうガツガツしていないためか、なかなか手こずっていました。
1ページでだいぶ猫が成長していたので。
猫耳パーカーの前にも、ちらほら頑張っていたんだろうなぁ、と(笑)
察する猫が可愛いです。
※左:篠原さん、右:後輩「ヨーコさん」
033:「いもうとプレイ」
読んだ本をそのまま自分に投影してしまう、困った妄想癖のある妹「ミーコ」
シルエットがセンセのお気に入り、ということで、↓表紙で最も目立っている娘さんです。
朝は勇者であった彼女ですが、部屋のえっち漫画を読んだらしく。
帰宅した時には、兄ラブな妹キャラになっていたのでした。
確かにそれっぽくキャラほ合わせるようなんですが。
本編では、ちらほら途中で本を確認するコマもあり。
それに没頭しきれてる訳ではない様子。
まぁ、ややこしい娘ですね。
そうした、中途半端さある誘惑に、あっさり負けてしちゃうお兄ちゃんもどうかと思いますが。
053:「少女サニー」
197:「荒巻さんとヨーコちゃん」 描き下ろし
センセ曰く”少女シリーズ”の5作目。
その前のシリーズは前巻「美少女謝肉祭」に収録されてます。
特に連続話とかではないですけどね。
いつものオタサークルでの飲み会の後。
終電がなくなったということで、「荒巻」は後輩「ヨーコ」こと「山本陽子」をアパートに泊めることとなったのでした。
眼鏡ヒロイン「ヨーコさん」
あの髪型とか、ミニスカートにハイソックスまで、彼女としては頑張ってたのかな。
ブラはいまいち味気ないものでしたが。
飲み会風景から誘うまで6ページのやり取りが、いかにも初えっちという風情でなんだか楽しい。
「荒巻くん」の台詞もいい感じ。
あの感覚はよく分かります。
オチもオモロイですが、あれくらい許容できなければどうにもならないでしょう。
描き下ろしもこちらのカップル。
コスプレ姿の「ヨーコさん」が楽しめます。
(※ピンナップはそのコスプレな姿です)
こちらの2人のやり取りも、いかにもという感じでしたねー。
いいと思います。
073:「cheer!」
なんだか、似たタイトルの漫画が連想されますが、仕方ないか。
熱中症で倒れた野球部員「タカオ」を助けた、チアリーディング部「仲村ちさと」
試合に負けて落ち込んでいた彼を励ますのでした。
そんなチアリーディングなお話。
まぁ、男性にはこんなんが効果的ですよね。
さっぱりとした、明るい娘さんでした。
でも、自分で「こんなに可愛い女の子~」とか言っちゃうのが気になりました(笑)
093:「少女メロディ」 カラー原稿あり
妹と2人きりで生活するヒロイン。
歌手志望でしたがそれを仕事にできるほどでなく。
生活費はほぼ自分の身体で稼いでいたのでした。
黒のパーカーが魔女ちっくで可愛い。
カラー原稿部分は本音が見えるえっちシーン。
本編はいつも歌を聞いてくれていた男性とのエピソード。
ちょっとイイ話なんですが…あれでえっちに発展するのは成年漫画だからでしょうね。
冒頭のソレとまったく異なる彼女の反応をお楽しみに。
オチもいいものでした。
117:「少女メロウ」
もくじはページ振り間違ってると思います。
こちらの漫画が「少女メロディ」の後にありましたので。
さて、こちらは事故で両親を亡くした「千鶴子」さん。
唯一という親戚に引き取られることとなった彼女の、どこか儚げな魅力に「耕」は惹かれてしまうのです。
そんな日々が続いていたある日、風邪をひいてしまった彼は、不安を口にした彼女に想いを告げるのでした。
大雑把にはそんなん。
落ち着いた物腰なショートカットの「千鶴子さん」
目を見開かないため、大人っぽく見えますね。
そんな彼女とは、制服えっちでした。
最中の台詞がまた良い感じです。
137:「トーコ!」
転校生「日野コージ」に一目惚れをした「島村透子」
積極的な彼女はゲームの話題で切っ掛けを掴み、休日に家で会う約束をとりつけたのでした。
関西弁でテンション高いヒロイン「透子さん」のラブコメ。
告白の作戦だというのに、色仕掛けなんですね。
普通に告げてください。
センセも解説で言ってましたが、彼はぼーっとした許容範囲の広そうなタイプなので。
けっこう、2人お似合いでした。
えっち途中の「コージくん」がなんだか可愛らしいですよ。
157:「少女フェイク」
言い寄る男らをことごとく振る「理恵」
その幼馴染み「槙太」とは気楽に部屋へ遊びに来る、恋愛の話ができる、ごく親しい間柄。
近過ぎる2人は今の関係を崩すのを嫌っていたんですが。
ある日、彼女は”嘘で関係を変えてみよう”というような提案してきたのでした。
だいたいそんなん。
現実にもありそうな、微妙な関係ですね。
「槙太くん」も決してモテない訳でなく、ぬるま湯なこの関係が心地よいのでしょう。
まだ学生のようだし、当面はそんなんでもいいのでは。
オチの雰囲気も良く、なんのかんのこのままゆっくりくっつきそう。
※左:チアリーディング部「仲村ちさと」、右:百合香さん
177:「is this love?」
結婚してから、付き合いが悪くなったという「田島」
ビール片手にマンションへ帰るんですが…という冒頭。
オチで度肝を抜かれた、ひでるさん好みなお話。
それがため、ちょっとここであらすじが非常に書き辛い。
「百合香」さんは小学校教師とのことで…生徒が羨ましいですね(笑)
えっち最中にも、そんな話題をしていましたよー。
詳細は伏せますが、よくある成年漫画のその後の風景みたいで。
ラストで震えました。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」を紹介してます。
こちらで3冊目の単行本。
今回も収録ヒロインらが↓表紙・裏表紙にずらり描かれてました。
特徴あるので、誰がどちらにいるのかよく分かります。
そうした中で。
前折り返しの「おかえりなさい」が誰なのだか分かりません。
近そうな方はちらほら見えるんですが。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、眼鏡
・構成 : カラー(10P)、短編×10話(後日談などあり)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「荒巻さんとヨーコちゃん」、
カラーピンナップ(片面)、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「H.O.M.E Habitant of melting ecstasy」です。
※妹「ミーコ」
【 構成・絵柄 】
漫画は基本的に短編。
特に連続モノとかではないですが、前回から続いている”少女シリーズ”はこちらにも収録があります。
ほか描き下ろしに後日談がありますね。
お話は簡単にはラブコメ。
コメディー要素はお話によってだいぶ薄く、シリアスなものもあります。
そう重さはないものの、深さあるエピソードが多く。
個人的には、コメディーちっくでないものの方が良かったです。
ちらほら、ぐさー刺さってくるものもありました。
お上手だと思います。
柔らかな線のさっぱりとした作画。
濃淡・描き込みはほどほど、という印象です。
コマのサイズ・変化は適度なくらいで見辛さはなく。
引っ掛かることなく、読み進められると思います。
背景や小物もさっぱり傾向。
やや質感ないですが、周囲を邪魔していません。
人物画はどちらかというと漫画っぽい可愛らしさあるもの。
ロリちっくな方から、色気ある女性まで問題なく描かれてます。
…で、個人的な事なんですが。
ヒロインのバストの描写が…もう一歩、二歩……と言う感じ。
全体の絵の雰囲気からすると、ああしたものになるのだろうとは思いますが。
もうプラスなんちゃら、”心を揺り動かすモノ”が欲しい気がしました
やっぱ、ほら、成年漫画ですし。
癖もありますね。
判断については、だいたいカラーで良いと思います。
あるいは「エンジェル出版」さんのHPがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
009:「鈴木さん」 カラー原稿あり
ちょっとした、カップル成立話なんですが。
それに猫視点があったのすることで、ちょっと変化球気味なエピソードになっていました。
猫を飼いたがっていた「大城戸」くん。
「篠原」さん宅の猫が子供を産んだため、彼に譲ったんですが。
その様子を見に行く、という格好の大義名分を得たのでした。
これくらいの積極性はあって普通。
せっかく共通の話題があるのだから、「篠原さん」としては利用して当然ですね。
ただ、彼がそうガツガツしていないためか、なかなか手こずっていました。
1ページでだいぶ猫が成長していたので。
猫耳パーカーの前にも、ちらほら頑張っていたんだろうなぁ、と(笑)
察する猫が可愛いです。
※左:篠原さん、右:後輩「ヨーコさん」
033:「いもうとプレイ」
読んだ本をそのまま自分に投影してしまう、困った妄想癖のある妹「ミーコ」
シルエットがセンセのお気に入り、ということで、↓表紙で最も目立っている娘さんです。
朝は勇者であった彼女ですが、部屋のえっち漫画を読んだらしく。
帰宅した時には、兄ラブな妹キャラになっていたのでした。
確かにそれっぽくキャラほ合わせるようなんですが。
本編では、ちらほら途中で本を確認するコマもあり。
それに没頭しきれてる訳ではない様子。
まぁ、ややこしい娘ですね。
そうした、中途半端さある誘惑に、あっさり負けてしちゃうお兄ちゃんもどうかと思いますが。
053:「少女サニー」
197:「荒巻さんとヨーコちゃん」 描き下ろし
センセ曰く”少女シリーズ”の5作目。
その前のシリーズは前巻「美少女謝肉祭」に収録されてます。
特に連続話とかではないですけどね。
いつものオタサークルでの飲み会の後。
終電がなくなったということで、「荒巻」は後輩「ヨーコ」こと「山本陽子」をアパートに泊めることとなったのでした。
眼鏡ヒロイン「ヨーコさん」
あの髪型とか、ミニスカートにハイソックスまで、彼女としては頑張ってたのかな。
ブラはいまいち味気ないものでしたが。
飲み会風景から誘うまで6ページのやり取りが、いかにも初えっちという風情でなんだか楽しい。
「荒巻くん」の台詞もいい感じ。
あの感覚はよく分かります。
オチもオモロイですが、あれくらい許容できなければどうにもならないでしょう。
描き下ろしもこちらのカップル。
コスプレ姿の「ヨーコさん」が楽しめます。
(※ピンナップはそのコスプレな姿です)
こちらの2人のやり取りも、いかにもという感じでしたねー。
いいと思います。
073:「cheer!」
なんだか、似たタイトルの漫画が連想されますが、仕方ないか。
熱中症で倒れた野球部員「タカオ」を助けた、チアリーディング部「仲村ちさと」
試合に負けて落ち込んでいた彼を励ますのでした。
そんなチアリーディングなお話。
まぁ、男性にはこんなんが効果的ですよね。
さっぱりとした、明るい娘さんでした。
でも、自分で「こんなに可愛い女の子~」とか言っちゃうのが気になりました(笑)
093:「少女メロディ」 カラー原稿あり
妹と2人きりで生活するヒロイン。
歌手志望でしたがそれを仕事にできるほどでなく。
生活費はほぼ自分の身体で稼いでいたのでした。
黒のパーカーが魔女ちっくで可愛い。
カラー原稿部分は本音が見えるえっちシーン。
本編はいつも歌を聞いてくれていた男性とのエピソード。
ちょっとイイ話なんですが…あれでえっちに発展するのは成年漫画だからでしょうね。
冒頭のソレとまったく異なる彼女の反応をお楽しみに。
オチもいいものでした。
117:「少女メロウ」
もくじはページ振り間違ってると思います。
こちらの漫画が「少女メロディ」の後にありましたので。
さて、こちらは事故で両親を亡くした「千鶴子」さん。
唯一という親戚に引き取られることとなった彼女の、どこか儚げな魅力に「耕」は惹かれてしまうのです。
そんな日々が続いていたある日、風邪をひいてしまった彼は、不安を口にした彼女に想いを告げるのでした。
大雑把にはそんなん。
落ち着いた物腰なショートカットの「千鶴子さん」
目を見開かないため、大人っぽく見えますね。
そんな彼女とは、制服えっちでした。
最中の台詞がまた良い感じです。
137:「トーコ!」
転校生「日野コージ」に一目惚れをした「島村透子」
積極的な彼女はゲームの話題で切っ掛けを掴み、休日に家で会う約束をとりつけたのでした。
関西弁でテンション高いヒロイン「透子さん」のラブコメ。
告白の作戦だというのに、色仕掛けなんですね。
普通に告げてください。
センセも解説で言ってましたが、彼はぼーっとした許容範囲の広そうなタイプなので。
けっこう、2人お似合いでした。
えっち途中の「コージくん」がなんだか可愛らしいですよ。
157:「少女フェイク」
言い寄る男らをことごとく振る「理恵」
その幼馴染み「槙太」とは気楽に部屋へ遊びに来る、恋愛の話ができる、ごく親しい間柄。
近過ぎる2人は今の関係を崩すのを嫌っていたんですが。
ある日、彼女は”嘘で関係を変えてみよう”というような提案してきたのでした。
だいたいそんなん。
現実にもありそうな、微妙な関係ですね。
「槙太くん」も決してモテない訳でなく、ぬるま湯なこの関係が心地よいのでしょう。
まだ学生のようだし、当面はそんなんでもいいのでは。
オチの雰囲気も良く、なんのかんのこのままゆっくりくっつきそう。
※左:チアリーディング部「仲村ちさと」、右:百合香さん
177:「is this love?」
結婚してから、付き合いが悪くなったという「田島」
ビール片手にマンションへ帰るんですが…という冒頭。
オチで度肝を抜かれた、ひでるさん好みなお話。
それがため、ちょっとここであらすじが非常に書き辛い。
「百合香」さんは小学校教師とのことで…生徒が羨ましいですね(笑)
えっち最中にも、そんな話題をしていましたよー。
詳細は伏せますが、よくある成年漫画のその後の風景みたいで。
ラストで震えました。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」を紹介してます。
こちらで3冊目の単行本。
今回も収録ヒロインらが↓表紙・裏表紙にずらり描かれてました。
特徴あるので、誰がどちらにいるのかよく分かります。
そうした中で。
前折り返しの「おかえりなさい」が誰なのだか分かりません。
近そうな方はちらほら見えるんですが。
H.O.M.E Habitant of melting ecstasy (エンジェルコミックス) (2013/12/17) 山崎 かずま 商品詳細を見る |
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