■人妻催眠アプリ (EBA)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、人妻、催眠、
・構成 : 10話収録(うち「人妻催眠アプリ」×9)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「EBA(えば)」センセの「人妻催眠アプリ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録10話のうち、表題シリーズが9話。
ページのほとんどはそれで占められており。
短編はおまけ、といった感じでした。
詳細は後述しますが…。
巨乳な人妻がバンバン登場してくる連続モノ。
ストーリーもそれぞれ異なる、各話ヒロインなタイプ。
皆勤で登場するキャラはおりません。
(※いちおう、アプリがそれですかね)
それぞれでの変化は大きく、読み応えある仕上がりでした。
おまけはあとがきのみ。
折り返しは↓表紙の個別女性・抜き出しでしたが、中扉はしっかり別カラーイラストでした。
※左:「衣代」、右:「多恵子」
★★絵柄について ★★★
ぱっと見でも目立つバストが最大の特徴。
上の属性は巨乳としましたが。…”巨”というより”爆”というべきおっぱいサイズ。
当然、良い具合に見えるコマも多いのですが…。
やはり過剰な大きさであるため、バランスに影響しているようなところもちらほら。
ただ、実写で難しい、漫画表現ならでは~の外観なので、好きな方はたまらんと思います。
のの字目に点の鼻。
輪郭は広く、五角形でやや縦長。
おっぱい以外もふっくらとした、むっちりスタイルです。
一方、男性陣は…こうしたネタの定番である気色悪い中年でなく。
なんというか、マニアっぽいイヤらしさがありました。
乱れない、しっかりとした線。
濃淡では淡く、さっぱりとしてます。
コマ割りは細かさあるもの、はみ出し・ぶち抜き多く。
原稿は結構賑やかさあるのですが…色彩とゆったり線で、見易い仕上がり。
やや動きに固さを感じるところもありましたが、表情は良く。
漫画にはパンチ力がありました。
あまり目立たないものの、背景・小物などは優れていて。
全体とも合っています。
↓表紙などカラーは、派手でない色味で雰囲気も良く。
また、カッチリとしたイラストがため、出来・まとまりも優れており。
動きもある白黒絵とは、多少イメージ異なるところもあると思います。
判断には気を付けて。
★★収録話について ★★★ 10話収録
005:「人妻催眠アプリ」 9話
ふとしたタイミングで、「太陽」が発見した人妻催眠アプリ(H.S.A)。
うさん臭さを感じつつも、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」に使ってみたところ…。
画面に書かれていた、"停止型"というそのまま。
「紫織」の動きは完全に停止していたのです。
だいたいそんな感じ。
いわゆる、催眠アプリをメインとした連続話。
単純に催眠といっても、アプリ内容はお話ごとに様々となっていて。
また各話で使う男女が異なるため、同シリーズでもそれぞれ新鮮な感覚で読み進められます。
内容がため、基本的に合意でなく。
当然ですが、ラブい空気にはなりません。
また、各話にキッチリ繋がりないものの、全て同世界。
ちょろっと重複するキャラ・部分があり…。
こうした漫画で、けっこうボヤかされる事の多い、アプリの謎。
その内幕までしっかり描かれていたことは、非常に好感持って読めました。
漫画のメインである、そのアプリ「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について。
最初に発見した「太陽くん」ほか、検索した男性陣は普通に発見しています。
後に詳細は判明しますが、基本ぱっと手に入れれる場所に公開されていたようです。
サブタイトルにもあるように、同じ催眠アプリでも様々なパターンあるようでしたが。
選択はできず、基本表示された機能のみ使えるようでした。
対象は登録した1人のみ。(例外あり)
同アプリで登録済の場合、重複登録はできないようで、催眠失敗となっています。
こうした描写はしっかりとしていて良いですね。
また、表題そのまま、人妻にしか効果は発揮されないようでした。
対象が離婚したら…効果切れるのかしら。
■まとめ 「人妻催眠アプリ(H.S.A)」について
・効果があるのは人妻のみ。
・対象となるのは、登録した1人のみ。(※空間催眠のみ別)
例えば、透明化~は登録した女性には認知されないが、他の人物は認知されてしまう。
・既にアプリに登録された女性に重複登録はできない。エラーが表示される。
・使用できる催眠内容は、アプリで1つだけ。選択はできず、ガチャ状態。
・登録は対象人物をカメラ撮影するのみ。
・顔のみ撮影しても、アプリ内画面は何故か全裸で表示される。(冒頭2話のみ)
・付近でアプリを操作すれば、登録された女性に催眠が適用される様子。
・何かを消費するようなデメリットはないみたい。そうした描写はありませんでした。
1話目 停止系
結婚して最近引っ越してきた、昔馴染みのお姉ちゃん「紫織」
好意を持っていた彼女が他人のものとなってしまったことにショックを覚えていた「太陽」
ふと発見した、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女試したところ、実際に動きが止まったのでした。
学生時代から可愛く、バスト大きい「紫織さん」
停止中、反応ないのはイマイチ面白味に欠けるものの、意識も止まっているらしく。
色々した後に停止解除する、と快楽・絶頂が一気に流れてました。
その際のリアクションは見応えあります。
細々使って、じわじわした変化を楽しみたいですね(笑)
2話目 状態操作系
大学へ通う間、母の友人「百枝」宅に居候していた「楼斗(ろうと)」
彼女に憧れるものの、当然手は出せず悶々と過ごしていたところ…。
友人「太陽」から、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を紹介されたのでした。
あのバストは、確かに若い彼には魅力的だと思いますが。
恩を仇で返すパターン、ですね。
状態操作、は例えば性欲とか感度を操作できる、といったもの。
そのため…前話と違い、こちらはいちおう合意も得れており。
もしかしたら、機能として最も優れているのでは、って感じました。
3話目 身体操作系
美人・巨乳ながら、横暴さもある大家「破菜(はな)」
「加根月太(かね・つきた)」はバイト先でふと耳にした、「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を試してみることとしたのでした。
「横暴」とか言ってましたが。
まぁ、アンタ家賃滞納をしてるじゃない。
担保もゲーム機取り上げられる程度で、じゃれあいの範疇かなぁ…。
サバサバとした女性で偏見なく、距離感近く。
普通に魅力的な女性だと感じました。
こちら、身体操作は…様々ある項目「おっぱい開示」などの行動を取らせることができるもの。
意識はちゃんとあり。
体が勝手にそうした行動を取ってしまう、といったものでした。
項目は棒立ち、追従といった、非エロなものもあり。
エロいこと以外にも使えそうでした。
そうすると、意識残ってるのは、小さくない問題ですかね。
4話目 外観変化形【前編】
5話目 外観変化形【後編】
大家「破菜」のアパートに住む住人の1人「剛士」
隣の部屋から漏れ聞こえた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を彼女に試したものの、エラーとなってしまい。
ガッカリしていたところ…。
近所に住む爆乳人妻「衣代(いよ)」を見かけ、アプリで撮影してみると、今度は成功したのでした。
彼のおかげで、このアプリは重複登録ができない、~と判明しました。
ヒロイン「衣代さん」はただ普通に近所に住んでいただけ。
こちらは完全に無関係なのに巻き込まれてしまったパターンです。
外観変化、は項目どんなんあるか不明。
漫画では旦那の外観に変化して、えっちしまくっていました。
言動ほか、男性自身のサイズなども元のままだったので…。
普通ならば、よく似た別人である~と、あっさり看破されそうですけどね。
※なお、ヒロインの名前、後編は「衣世」となってましたが、どっちが誤植ですかね。
6話目 指定部位 強制接触系
金を貸していた「剛士」から、返金の代わりとして聞いた「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
「握斗」は同じマンションで気になっていた人妻「多恵子」に試してみたのでした。
眼鏡ヒロイン2人のうち、「多恵子さん」は可愛い系な女性です。
指定部位・強制接触…と聞いても、なんじゃらホイ、といった感じ。
アプリ(漫画)では、"相手の手・体などを、場分の特定部位に固定する"というもの。
まだ、ややこしいですかね。
ただ、そんなんを巧いことエロスに持ち込んでました。
なるほどー、って思いました。
なお、当然ながら、意識は素のままです。
※アパート大家「破菜」
7話目 透明化系
居酒屋でふと仲良くなった男性「握斗」から、教えてもらった「人妻催眠アプリ(H.S.A)」
元グラビアアイドル「小也栄美(こや・えみ)」に試してみることとしたのでした。
これまでは、身近・近所の女性でしたが。
なるほど、人妻であれば芸能人にも当然効果はありますわね。
透明化は、対象から認識されなくなる、といったもの。
付近でじっくり見たり、下着漁ったり~は当然大丈夫。
認識されなくなるだけなので、当然ながら触れることも出来。
体の変化に困惑していました。
…ただ。
認識されなくなる、だけで、目前にその男性はおり。
頭を掴んでいる描写もあったので…蹴ったり殴ったり、はできたと思います。
そうした娘ではないのかな。
8話目 空間催眠系
ヨガ教室のインストラクター「史村」
ふと発見した「人妻催眠アプリ(H.S.A)」を、教室内で試したのでした。
経緯も含めて、こちらはかなり特殊なパターン。
これまでは単独相手でしたが、今回は閉鎖空間内の人妻全員が対象となっており。
個別の登録は不要なようでした。
また、オチを見る限り…アプリを切っても催眠の効果は残ってる、っぽいことが示唆されてます。
控え目なバストな女性が登場する、唯一の回でもありました。
最終話
眼鏡ヒロイン2人のうち、知的・S系な女性「枝口雅(えぐち・みやび)」が登場するこちら。
ラストで詳細も判明するので…彼女がどんな人か、も含めて伏せさせて頂きます。
アプリの秘密が分かる、重要な回。
こちらも、なるほど、って思いました。
なお、使用していた機能は、”身体操作(3話目)”、”状態操作(2話目)”です。
なんで複数使えてるのか、はぜひ本編でどうぞ。
171:「姪惑な叔父さん」
父親と部屋飲みをしていた叔父「太平」
酔い潰れた父親に代わり、彼の相手をしていた「ちよ」にエロいことを仕掛けてきたのです。
連続話でないですが、こちらの「ちよちゃん」も眼鏡ヒロインです。
単独プレイすら未体験らしい、純粋な可愛らしい娘。
アルコールの影響もあって、叔父の色々に抵抗できず…。
初体験をしてしまうといった流れでした。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト