■純愛メモリー (羅ぶい)
★まんがデーター [8.0/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●◎○○○
・属性 : [成年] ラブコメ、青春、学園
・構成 : 初単行本、短編×12話(うち「ナナさん」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト、ゲストペ゜ージ、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「その後のナナさん」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「羅ぶい(らぶい)」センセの「純愛メモリー」です。
※保健医「及川桃華」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編でのお話。
描き下ろしが後日談であり、いちおうそれが連続話となっていました。
ジャンルとしては青春ラブコメ。
若い男女の初々しい模様が描かれています。
告白・初体験みたいなカップルも多く、それがためか妙なプレイなどもありません。
コレという目立つ要素はなかったものの、楽しく読める作品群だと思います。
ゆるやかなごく細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、デジタルな色彩。
淡い色使いとなっていました。
コマ割りは中小で枠線が太め。
枠間はおおむね確保されています。
縦長な人物絵で、小さい鼻とタレ目が特徴。
あちこちデフォルメ大きく、たるっとした肉付き具合でした。
初単行本とあってか、崩れ・乱れが目立ちます。
特にバランス感はコマ内配置から動きある絵、顔パーツなどなど、気になる箇所多数。
引き絵も弱さがありました。
服装なども同様ですね。
そうした問題ある人物絵に対し、背景だけのコマは比較的安定していて不思議。
判断については、だいたい↓表紙などですが。
試し読みのある「文苑堂」さんのコミックサイトが分かり易いと思います。
【 収録話 】 12話収録
003:「彼女はハートの応援団!」
チアリーダー「加藤」は「最近伸び悩んでいる」というサッカー部「伊吹」を励ますこととしたのでした。
しかし、よく失敗をしていた彼女は、ここでも致命的なミスをしていたのです。
いちおう、男性の悩みを吹っ飛ばすような出来事ではあり。
これはコレで正解だったかもしれませんね。
また、彼は好意をもっていたらしく、そのままえっち発展しています。
良かったねぇ。
019:「ココにいること」
両親と喧嘩したという「チカ」は家を飛び出し。
同じバイト仲間であった「ケイ」の部屋に転がりこんできていたのです。
やたら無防備な彼女に困惑していましたが。
手を出さなかったのは立派。
わざわざ男の家に来たのだから、ある程度のそのつもりではあると思うんですけどね。
部屋にあった、というえっちグッズを発見した彼女がコスプレ姿で出迎えたのが切っ掛け。
彼女があーなるまで、よく頑張ったと思います。
※左:チアリーダー「加藤」、右:ウェイトレス「ナナ」
035:「ナナさん」
183:「その後のナナさん」 描き下ろし
喫茶店のウェイトレス「ナナ」に惹かれ、バイトとなった「麻央」のお話。
2人はまだ付き合ってはいないようでしたが、「ナナさん」はかなり距離を縮めており。
まぁ、彼の気持ちを量っていたのでしょう。
年上なので、もう少し余裕もって誘ってください。
間違えたらしい、小さい制服がえっちでした。
6ページの描き下ろし「その後のナナさん」は2人の後日談。
ラブラブな新婚生活風景でした。
051:「胸騒ぎラブリング」
文化祭実行委員の「隼也」
同じく委員で昔馴染みな「愛」の家で打ち合わせしていたところ、双子の「彩」とばったり再会したのでした。
おっとり可愛い「愛ちゃん」と比較されることを嫌い、2人とは違う学園へと進学していた「彩さん」
「隼也くん」も気があったようで、あっさりえっち発展していました。
彼の言動を見る限り、だいぶ慣れていたようなので…たぶん、「愛ちゃん」ともシテると思う。
(あるいは狙ってる段階か)
067:「彼女になりたい!」
蕎麦屋のバイトとしてコスプレちっくな姿で出前してきたのは、生徒の「結城」でした。
アルバイトは禁止でないものの、その服装はかなり露出度高く。
心配した彼は、辞めるよう説教を始めたのです。
まぁ、教師として正しいのですが。
生徒を独身男性1人の部屋に上げてしまうのは、かなり迂闊なこと。
たとえ何もしてなくとも、噂立てられればクビになっちゃうぞ。
実際、漫画では迫ってきた彼女にあっさり陥落しておりました。
成年漫画ですからねー。
話の流れから、彼の家に出前となったのは偶然のようでしたが、巧く運んで良かったですね。
住所も分かったことだし、これからは通うようになるのかな。
先生は仕事なくならんよう、注意だ。
087:「恋の忍術ABC!」
クラスでは大人しい存在であった「染屋祭(そめや・まつり)」
しかし、彼女は代々忍者の家系であり。
「令」がいままで順調な学校生活であったのは、彼女のサポートがためだったのです。
不意に彼女の存在に気付いた「令くん」がため、これまでの経緯と好意をぶっちゃけるのが切っ掛け。
”一人前のくのいち”がどうの言ってましたけれど。
普通ならば、ソレも修行すべき事柄ではないかなぁ…。
これまで完全に気付かれていなかった彼女が、あっさりバレる部分になんらか説明がないのは残念。
特に落ちこぼれではないようですからね。
先のえっちについても、寝てる彼を勝手に使ったりもできそうで、個人敵に好きな設定だけ、もう1つ、2つくらいの深さが欲しかった。
103:「ゆうわくっ!保健室」
1カ月前に臨時でやってきた保健医「及川桃華」
その魅力は男子が列となるほどで、ライバルが多く。
一目惚れしたものの、話すことさえままならなかったのです。
しかし、最終日に偶然彼女と2人きりとなるチャンスが訪れ…という流れ。
白衣着ているものの、かなり派手な服装で。
普通、学校側から怒られると思います。
「桃華さん」も気付いていたとのことでしたが、普通はあり得ないよなー。
漫画ですね。
…あ、年上女性が気を遣ってくれた、とも考えられるか。
119:「女の子のとびら」
ちょっと前までは男子だった「藤原レイ」
”ある月を境に女になる血筋”
という彼は、現在ではすっかり女の子になってしまったのです。
そんな「レイ」はとある悩みを抱えていたのでした。
親友「和田」くんを想っての独りえっち。
そもそも、そういう感情があったのかしら。
クラス女子には可愛がられており、ツインテールな髪型もその影響である様子。
まぁ、成年漫画なのであまり焦らしても仕方ないのかもしれませんが…。
もう少し女性の体に戸惑う描写あっても良かったのでは。
135:「お隣パニック!」
お隣に来た留学生「アリシア」
ふとした事で知り合った彼女は、元気になっていた主人公の男性自身に気付き…という即えっち系。
どーでもいいですが、勃つの早いなぁ。
しかも、場所は隣の部屋のままでしたからね。
隣の住人については、一切描かれていませんが。
そっちでもご奉仕してそう。
※左:留学生「アリシア」、右:姉「如月のどか」
151:「Small☆SisterCat」
妹だと間違われる、小さく可愛い姉「如月のどか」
その実姉と恋人関係にあった「泉」くんの屋上えっちです。
近親なんですが、すでに深い仲にあり。
まるで躊躇とかなんとかもありませんでした。
”彼女モードに切り替える”みたいな発言もしてましたよ。
167:「Second Button」
幼馴染み「小春」との卒業式えっち。
まぁ、良い切っ掛けだったとは思いますが…もっと早く告白したんなさいよ。
「いつか彼女ができるんじゃないかって不安だった」
そんな発言もしていました。
「祐二」くんと恋人で学校生活とか考えないのかな。
こちらも屋上えっちです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「羅ぶい」センセでした。
こちらが初単行本。
おめでとうございます!
お話はスタンダードなもので、初々しく良いのですが。
作画がこれでは、正直なところ厳しいと思いました。
ただ、↓表紙などカラーはそう悪くなく。
描き下ろし漫画も画風とか定まってきていて、ある程度の安定感も見えたので。
あるいは、次の単行本まで様子見もアリかもしれません。
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・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●◎○○○
・属性 : [成年] ラブコメ、青春、学園
・構成 : 初単行本、短編×12話(うち「ナナさん」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト、ゲストペ゜ージ、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「その後のナナさん」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「羅ぶい(らぶい)」センセの「純愛メモリー」です。
※保健医「及川桃華」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編でのお話。
描き下ろしが後日談であり、いちおうそれが連続話となっていました。
ジャンルとしては青春ラブコメ。
若い男女の初々しい模様が描かれています。
告白・初体験みたいなカップルも多く、それがためか妙なプレイなどもありません。
コレという目立つ要素はなかったものの、楽しく読める作品群だと思います。
ゆるやかなごく細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、デジタルな色彩。
淡い色使いとなっていました。
コマ割りは中小で枠線が太め。
枠間はおおむね確保されています。
縦長な人物絵で、小さい鼻とタレ目が特徴。
あちこちデフォルメ大きく、たるっとした肉付き具合でした。
初単行本とあってか、崩れ・乱れが目立ちます。
特にバランス感はコマ内配置から動きある絵、顔パーツなどなど、気になる箇所多数。
引き絵も弱さがありました。
服装なども同様ですね。
そうした問題ある人物絵に対し、背景だけのコマは比較的安定していて不思議。
判断については、だいたい↓表紙などですが。
試し読みのある「文苑堂」さんのコミックサイトが分かり易いと思います。
【 収録話 】 12話収録
003:「彼女はハートの応援団!」
チアリーダー「加藤」は「最近伸び悩んでいる」というサッカー部「伊吹」を励ますこととしたのでした。
しかし、よく失敗をしていた彼女は、ここでも致命的なミスをしていたのです。
いちおう、男性の悩みを吹っ飛ばすような出来事ではあり。
これはコレで正解だったかもしれませんね。
また、彼は好意をもっていたらしく、そのままえっち発展しています。
良かったねぇ。
019:「ココにいること」
両親と喧嘩したという「チカ」は家を飛び出し。
同じバイト仲間であった「ケイ」の部屋に転がりこんできていたのです。
やたら無防備な彼女に困惑していましたが。
手を出さなかったのは立派。
わざわざ男の家に来たのだから、ある程度のそのつもりではあると思うんですけどね。
部屋にあった、というえっちグッズを発見した彼女がコスプレ姿で出迎えたのが切っ掛け。
彼女があーなるまで、よく頑張ったと思います。
※左:チアリーダー「加藤」、右:ウェイトレス「ナナ」
035:「ナナさん」
183:「その後のナナさん」 描き下ろし
喫茶店のウェイトレス「ナナ」に惹かれ、バイトとなった「麻央」のお話。
2人はまだ付き合ってはいないようでしたが、「ナナさん」はかなり距離を縮めており。
まぁ、彼の気持ちを量っていたのでしょう。
年上なので、もう少し余裕もって誘ってください。
間違えたらしい、小さい制服がえっちでした。
6ページの描き下ろし「その後のナナさん」は2人の後日談。
ラブラブな新婚生活風景でした。
051:「胸騒ぎラブリング」
文化祭実行委員の「隼也」
同じく委員で昔馴染みな「愛」の家で打ち合わせしていたところ、双子の「彩」とばったり再会したのでした。
おっとり可愛い「愛ちゃん」と比較されることを嫌い、2人とは違う学園へと進学していた「彩さん」
「隼也くん」も気があったようで、あっさりえっち発展していました。
彼の言動を見る限り、だいぶ慣れていたようなので…たぶん、「愛ちゃん」ともシテると思う。
(あるいは狙ってる段階か)
067:「彼女になりたい!」
蕎麦屋のバイトとしてコスプレちっくな姿で出前してきたのは、生徒の「結城」でした。
アルバイトは禁止でないものの、その服装はかなり露出度高く。
心配した彼は、辞めるよう説教を始めたのです。
まぁ、教師として正しいのですが。
生徒を独身男性1人の部屋に上げてしまうのは、かなり迂闊なこと。
たとえ何もしてなくとも、噂立てられればクビになっちゃうぞ。
実際、漫画では迫ってきた彼女にあっさり陥落しておりました。
成年漫画ですからねー。
話の流れから、彼の家に出前となったのは偶然のようでしたが、巧く運んで良かったですね。
住所も分かったことだし、これからは通うようになるのかな。
先生は仕事なくならんよう、注意だ。
087:「恋の忍術ABC!」
クラスでは大人しい存在であった「染屋祭(そめや・まつり)」
しかし、彼女は代々忍者の家系であり。
「令」がいままで順調な学校生活であったのは、彼女のサポートがためだったのです。
不意に彼女の存在に気付いた「令くん」がため、これまでの経緯と好意をぶっちゃけるのが切っ掛け。
”一人前のくのいち”がどうの言ってましたけれど。
普通ならば、ソレも修行すべき事柄ではないかなぁ…。
これまで完全に気付かれていなかった彼女が、あっさりバレる部分になんらか説明がないのは残念。
特に落ちこぼれではないようですからね。
先のえっちについても、寝てる彼を勝手に使ったりもできそうで、個人敵に好きな設定だけ、もう1つ、2つくらいの深さが欲しかった。
103:「ゆうわくっ!保健室」
1カ月前に臨時でやってきた保健医「及川桃華」
その魅力は男子が列となるほどで、ライバルが多く。
一目惚れしたものの、話すことさえままならなかったのです。
しかし、最終日に偶然彼女と2人きりとなるチャンスが訪れ…という流れ。
白衣着ているものの、かなり派手な服装で。
普通、学校側から怒られると思います。
「桃華さん」も気付いていたとのことでしたが、普通はあり得ないよなー。
漫画ですね。
…あ、年上女性が気を遣ってくれた、とも考えられるか。
119:「女の子のとびら」
ちょっと前までは男子だった「藤原レイ」
”ある月を境に女になる血筋”
という彼は、現在ではすっかり女の子になってしまったのです。
そんな「レイ」はとある悩みを抱えていたのでした。
親友「和田」くんを想っての独りえっち。
そもそも、そういう感情があったのかしら。
クラス女子には可愛がられており、ツインテールな髪型もその影響である様子。
まぁ、成年漫画なのであまり焦らしても仕方ないのかもしれませんが…。
もう少し女性の体に戸惑う描写あっても良かったのでは。
135:「お隣パニック!」
お隣に来た留学生「アリシア」
ふとした事で知り合った彼女は、元気になっていた主人公の男性自身に気付き…という即えっち系。
どーでもいいですが、勃つの早いなぁ。
しかも、場所は隣の部屋のままでしたからね。
隣の住人については、一切描かれていませんが。
そっちでもご奉仕してそう。
※左:留学生「アリシア」、右:姉「如月のどか」
151:「Small☆SisterCat」
妹だと間違われる、小さく可愛い姉「如月のどか」
その実姉と恋人関係にあった「泉」くんの屋上えっちです。
近親なんですが、すでに深い仲にあり。
まるで躊躇とかなんとかもありませんでした。
”彼女モードに切り替える”みたいな発言もしてましたよ。
167:「Second Button」
幼馴染み「小春」との卒業式えっち。
まぁ、良い切っ掛けだったとは思いますが…もっと早く告白したんなさいよ。
「いつか彼女ができるんじゃないかって不安だった」
そんな発言もしていました。
「祐二」くんと恋人で学校生活とか考えないのかな。
こちらも屋上えっちです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「羅ぶい」センセでした。
こちらが初単行本。
おめでとうございます!
お話はスタンダードなもので、初々しく良いのですが。
作画がこれでは、正直なところ厳しいと思いました。
ただ、↓表紙などカラーはそう悪くなく。
描き下ろし漫画も画風とか定まってきていて、ある程度の安定感も見えたので。
あるいは、次の単行本まで様子見もアリかもしれません。
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■コイワズライ (稲戸せれれ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、眼鏡、学園
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、10話(うち「コイワズライ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稲戸せれれ(いなと・せれれ)」センセの「コイワズライ」です。
※占い研究部「るな」
【 構成・絵柄 】
収録は前後編が1つと、あとは短編。
表題がその連続モノで、登場カップル異なるものの2話で1エピソードという感じです。
ジャンルとしてはラブコメ。
だいたいの漫画はそんな感じでしたが。
そうブラックな色でなかったものの、一部にはちょっとした毒気も見られました。
単純でなくお話として面白いだけ、期待するところが違った場合はガッカリするかもしれません。
またカバーはなんとなく眼鏡推しでしたが、10話中3話という確率なのでご注意。
目立つ乱れ・崩れなく、表現などに引っ掛かるところなく。
全般的に漫画のお上手な方です。
初単行本とあって、収録は2012年から18年~と、結構幅は広め。
当然ながら差はありますが、雰囲気が異なる感じで見るに問題はありませんでした。
一言で言うと、過去の作画はよくある成年漫画ちっく。
最近のは、独特で味あるタッチ、という印象ですね。
なんというか…陰影・メリハリが増し、可愛らしさの中にもリアルな黒さが混じったようなん。
雰囲気もぐっと増しており、その出来栄えがため…やはり全ページそれで見たかったなぁ、と。
次の単行本がまた期待できそう。
【 収録話 】 10話収録
003:「コイワズライ」 前後編 カラー原稿あり
付き合う「花園美夜」と「須賀智樹」の2人。
関係は良好なものの、まだ最後までしてなく。
不安に感じていた「美夜」の予感は的中し、サッカー部のマネージャー「三嶋ゆみ」が彼にちょっかい出していたところを目撃してしまったのでした。
だいたいそんなん。
収録では唯一の連続話。
ただ、実際には前後編で2年の開きがあり。
センセの中で「ゆみちゃん」が引っ掛かっていた様子。
そう、後編は「美夜」・「智樹」カップルではなく、彼女のお話なんですね。
眼鏡カワイイ「美夜さん」
言葉遣いなども真面目っぽく、それゆえに自ら追い込んでしまうタイプかな。
展開はあんなんでしたが。
漫画はラブラブでいい感じに終わっていたものの、この後はなにかと大変かも…。
制服姿もいいですが、私服もキュートでした。
さて、後半はマネージャー「三嶋ゆみ」の回想シーンから。
前話と時間の重なる部分もあり、お話の世界観が広がっています。
雰囲気が異なる彼女。
先のエピソードの際、なにゆえあーだったのか、について描かれていました。
うん、彼氏と違って不器用なの。
彼女のお相手は、幼馴染み「高瀬丞」
同じくサッカー部です。
マネージャーっぽいスポーティーな服装が合ってキュートでした。
オチはやたら爽やかで、なんだかこっちが照れますね…。
※左:花園美夜、右:三嶋ゆみ
055:「4月の恋占い」
裏表紙を飾る、眼鏡ヒロインの2人目、先輩「るな」さん。
当たると評判な占い研究部は彼女と「湊」の2人だけ。
実は、彼女目当てで入部していたのですが…。
それを誤魔化したことで、とある占いを試されてしまうのでした。
猫耳フードですね。
裏表紙では、フード下は全裸でしたが、本編では下着姿。
どうやら目前で脱いだらしく、そりゃー彼たまんないでしょうなぁ(笑)
占い場面ではちょっと変わった感じだったものの、出会い場面とかその後は結構普通の娘さん。
あるいは照れ隠しでそうしたキャラを演じていたのかもしれませんね。
オチが綺麗にハマっていましたよ。
083:「レモンイエロー」
「雫」・「はる」は幼馴染みの間柄。
彼の両親が海外出張なため、面倒を見に行っていたのですが。
部屋を掃除していたところ、えっち本を発見してしまったのでした。
「雫」という名前は、実はネタと直結したもの。
禁止ワードなので伏せますが、タイトルもそんなんですわね。
いちおうえっちは初ですが、2人の関係はごく近いようで。
全然抵抗してないですね。
まあ、いい切っ掛けだったのではないかなぁ。
たしかにもともと興味もあったとは思いますが、いきなり顔で受けきった(味わった)彼は大したものだと思う。
愛ですね。
101:「桃色聖夜」
浪人生「菊中」とアパート管理人で未亡人「すみれ」のカップル。
うん、確かにコレはまんまですね…。
ただ、わざわざ窓を開けておいて。
その直線上で単独プレイをするなんて、覗いてくださいと言わんばかり。
気付いた直後もまた、タオル1枚の恰好で彼を招き入れていたりして。
描かれてはいなかったですが、あれ実は全て計算づくなのでは。
119:「恨めし・・・にゃあ☆」
学園祭でお化け屋敷をやることとなり。
受付をサボっていた「箕浦(ミノウラ)」は、化け猫担当「三原」に起こされたのでした。
ピコピコハンマー持った女の子、というお話。
いわゆる不思議ちゃんで、先の「るなさん」とやや似た雰囲気です。
客が驚かない、と悩んでいましたが。
まぁ、単なるなんちゃら耳な女の子だからなぁ。
(※尻尾も装備)
彼女制服姿でしたが、せめて和服ならばもう少しソレっぽくなったかも。
そもそもピコハンの音なんて聞こえたら、可笑しいだけ。
迫力が出るとかなんとかの言い訳で、えっちに持ち込んでいました。
てっきり、その際の声が恐怖感を煽る流れかと思ったのですがね。
137:「DOKI DOKI!!検診たいむ」
盲腸で入院していた「ヒロ」
看護師「ちひろ」に剃毛されたのですが…それから、彼女をエロい目でしか見れなくなってしまったのでした。
確かにその際は明らかに医療行為と違っていて、エロちっくでしたからねぇ。
やたら短いスカートも目の毒ね。
作中でも何度かパンチラしており、男性人気ありそう。
なかなかノリも良く、あっさりお相手してくれていました。
(※オチのやり取りなど、実にこ慣れた雰囲気です)
なお、剃毛がキーワードなため、えっち前にひとサービスがあります。
155:「快感!マイルストーン」
入社して一カ月という新人「明日香」は失敗ばかり。
後始末に追われたチーフは、会議後にふと彼女に合った仕事を思いついたのでした。
「明日香」さんいは、わゆるドジっ娘なのですが。
「憎めないんスけどね、エロいし」
そう同僚が言う、むちむちの可愛らしい娘さん。
これ…女性陣が見たら、総攻撃してきそうな内容ね。
やる気はあるんだけどなぁ。
あるいは、ああした事務仕事以外のが合うのでは、って思いました。
※左:化け猫担当「三原さん」、右:新人「明日香さん」
175:「ヒマのみ」
飲み会をするだけのサークル「暇飲」
派手目な娘が多い中、ちょっと地味目な女子「サチコ」が気になり。
「ヒロト」はサークルのたまり場に1人でいた彼女」に声を掛けたのでした。
ぶっちゃけ、途中まではよくありそうなお話なのですが…実はこれ、なかなか怖さもあるお話。
女の子は凄いですね。
あれ、わざわざ言わない方が良かったと思いますよ。
「ヒロトくん」引いてましたから。
195:「先生におまかせ!!」
「大貫祐太」はまだ下の毛が生えてなく。
以前捻挫でお世話になっていた保健医に相談を持ち掛けたのでした。
こちらの彼もサッカー部。
「コイワズライ」のお話とは特に関連ありませんでした。
(※原稿時期が全然異なります)
収録のうち、眼鏡ヒロインの3人目。
いちおう教師なのですが、あまりその雰囲気はなく。
「先生が診てあげるから~」とかなんとか、あっさり脱がしにかかっていました。
話早く、エロくていいですね。
実際に相談しても、こーはならないんだろうなぁ。
オチあんなんでしたが、裏ではなにげに尊敬を集めそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「稲戸せれれ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらはあらかじめ「ヒット出版社」さんのHPで見ていたのですが。
↓表紙の眼鏡女子、「美夜さん」に引っかけられました。
あれ良いですよねー。
…で、サンプルに「るなさん」の原稿もあり、そちらの眼鏡率は高く。
あるいは、長編とかなーって考えたんですが。
続きは難しそうですが、また他シチュエーションでの彼女が見たいな。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、眼鏡、学園
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、10話(うち「コイワズライ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稲戸せれれ(いなと・せれれ)」センセの「コイワズライ」です。
※占い研究部「るな」
【 構成・絵柄 】
収録は前後編が1つと、あとは短編。
表題がその連続モノで、登場カップル異なるものの2話で1エピソードという感じです。
ジャンルとしてはラブコメ。
だいたいの漫画はそんな感じでしたが。
そうブラックな色でなかったものの、一部にはちょっとした毒気も見られました。
単純でなくお話として面白いだけ、期待するところが違った場合はガッカリするかもしれません。
またカバーはなんとなく眼鏡推しでしたが、10話中3話という確率なのでご注意。
目立つ乱れ・崩れなく、表現などに引っ掛かるところなく。
全般的に漫画のお上手な方です。
初単行本とあって、収録は2012年から18年~と、結構幅は広め。
当然ながら差はありますが、雰囲気が異なる感じで見るに問題はありませんでした。
一言で言うと、過去の作画はよくある成年漫画ちっく。
最近のは、独特で味あるタッチ、という印象ですね。
なんというか…陰影・メリハリが増し、可愛らしさの中にもリアルな黒さが混じったようなん。
雰囲気もぐっと増しており、その出来栄えがため…やはり全ページそれで見たかったなぁ、と。
次の単行本がまた期待できそう。
【 収録話 】 10話収録
003:「コイワズライ」 前後編 カラー原稿あり
付き合う「花園美夜」と「須賀智樹」の2人。
関係は良好なものの、まだ最後までしてなく。
不安に感じていた「美夜」の予感は的中し、サッカー部のマネージャー「三嶋ゆみ」が彼にちょっかい出していたところを目撃してしまったのでした。
だいたいそんなん。
収録では唯一の連続話。
ただ、実際には前後編で2年の開きがあり。
センセの中で「ゆみちゃん」が引っ掛かっていた様子。
そう、後編は「美夜」・「智樹」カップルではなく、彼女のお話なんですね。
眼鏡カワイイ「美夜さん」
言葉遣いなども真面目っぽく、それゆえに自ら追い込んでしまうタイプかな。
展開はあんなんでしたが。
漫画はラブラブでいい感じに終わっていたものの、この後はなにかと大変かも…。
制服姿もいいですが、私服もキュートでした。
さて、後半はマネージャー「三嶋ゆみ」の回想シーンから。
前話と時間の重なる部分もあり、お話の世界観が広がっています。
雰囲気が異なる彼女。
先のエピソードの際、なにゆえあーだったのか、について描かれていました。
うん、彼氏と違って不器用なの。
彼女のお相手は、幼馴染み「高瀬丞」
同じくサッカー部です。
マネージャーっぽいスポーティーな服装が合ってキュートでした。
オチはやたら爽やかで、なんだかこっちが照れますね…。
※左:花園美夜、右:三嶋ゆみ
055:「4月の恋占い」
裏表紙を飾る、眼鏡ヒロインの2人目、先輩「るな」さん。
当たると評判な占い研究部は彼女と「湊」の2人だけ。
実は、彼女目当てで入部していたのですが…。
それを誤魔化したことで、とある占いを試されてしまうのでした。
猫耳フードですね。
裏表紙では、フード下は全裸でしたが、本編では下着姿。
どうやら目前で脱いだらしく、そりゃー彼たまんないでしょうなぁ(笑)
占い場面ではちょっと変わった感じだったものの、出会い場面とかその後は結構普通の娘さん。
あるいは照れ隠しでそうしたキャラを演じていたのかもしれませんね。
オチが綺麗にハマっていましたよ。
083:「レモンイエロー」
「雫」・「はる」は幼馴染みの間柄。
彼の両親が海外出張なため、面倒を見に行っていたのですが。
部屋を掃除していたところ、えっち本を発見してしまったのでした。
「雫」という名前は、実はネタと直結したもの。
禁止ワードなので伏せますが、タイトルもそんなんですわね。
いちおうえっちは初ですが、2人の関係はごく近いようで。
全然抵抗してないですね。
まあ、いい切っ掛けだったのではないかなぁ。
たしかにもともと興味もあったとは思いますが、いきなり顔で受けきった(味わった)彼は大したものだと思う。
愛ですね。
101:「桃色聖夜」
浪人生「菊中」とアパート管理人で未亡人「すみれ」のカップル。
うん、確かにコレはまんまですね…。
ただ、わざわざ窓を開けておいて。
その直線上で単独プレイをするなんて、覗いてくださいと言わんばかり。
気付いた直後もまた、タオル1枚の恰好で彼を招き入れていたりして。
描かれてはいなかったですが、あれ実は全て計算づくなのでは。
119:「恨めし・・・にゃあ☆」
学園祭でお化け屋敷をやることとなり。
受付をサボっていた「箕浦(ミノウラ)」は、化け猫担当「三原」に起こされたのでした。
ピコピコハンマー持った女の子、というお話。
いわゆる不思議ちゃんで、先の「るなさん」とやや似た雰囲気です。
客が驚かない、と悩んでいましたが。
まぁ、単なるなんちゃら耳な女の子だからなぁ。
(※尻尾も装備)
彼女制服姿でしたが、せめて和服ならばもう少しソレっぽくなったかも。
そもそもピコハンの音なんて聞こえたら、可笑しいだけ。
迫力が出るとかなんとかの言い訳で、えっちに持ち込んでいました。
てっきり、その際の声が恐怖感を煽る流れかと思ったのですがね。
137:「DOKI DOKI!!検診たいむ」
盲腸で入院していた「ヒロ」
看護師「ちひろ」に剃毛されたのですが…それから、彼女をエロい目でしか見れなくなってしまったのでした。
確かにその際は明らかに医療行為と違っていて、エロちっくでしたからねぇ。
やたら短いスカートも目の毒ね。
作中でも何度かパンチラしており、男性人気ありそう。
なかなかノリも良く、あっさりお相手してくれていました。
(※オチのやり取りなど、実にこ慣れた雰囲気です)
なお、剃毛がキーワードなため、えっち前にひとサービスがあります。
155:「快感!マイルストーン」
入社して一カ月という新人「明日香」は失敗ばかり。
後始末に追われたチーフは、会議後にふと彼女に合った仕事を思いついたのでした。
「明日香」さんいは、わゆるドジっ娘なのですが。
「憎めないんスけどね、エロいし」
そう同僚が言う、むちむちの可愛らしい娘さん。
これ…女性陣が見たら、総攻撃してきそうな内容ね。
やる気はあるんだけどなぁ。
あるいは、ああした事務仕事以外のが合うのでは、って思いました。
※左:化け猫担当「三原さん」、右:新人「明日香さん」
175:「ヒマのみ」
飲み会をするだけのサークル「暇飲」
派手目な娘が多い中、ちょっと地味目な女子「サチコ」が気になり。
「ヒロト」はサークルのたまり場に1人でいた彼女」に声を掛けたのでした。
ぶっちゃけ、途中まではよくありそうなお話なのですが…実はこれ、なかなか怖さもあるお話。
女の子は凄いですね。
あれ、わざわざ言わない方が良かったと思いますよ。
「ヒロトくん」引いてましたから。
195:「先生におまかせ!!」
「大貫祐太」はまだ下の毛が生えてなく。
以前捻挫でお世話になっていた保健医に相談を持ち掛けたのでした。
こちらの彼もサッカー部。
「コイワズライ」のお話とは特に関連ありませんでした。
(※原稿時期が全然異なります)
収録のうち、眼鏡ヒロインの3人目。
いちおう教師なのですが、あまりその雰囲気はなく。
「先生が診てあげるから~」とかなんとか、あっさり脱がしにかかっていました。
話早く、エロくていいですね。
実際に相談しても、こーはならないんだろうなぁ。
オチあんなんでしたが、裏ではなにげに尊敬を集めそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「稲戸せれれ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらはあらかじめ「ヒット出版社」さんのHPで見ていたのですが。
↓表紙の眼鏡女子、「美夜さん」に引っかけられました。
あれ良いですよねー。
…で、サンプルに「るなさん」の原稿もあり、そちらの眼鏡率は高く。
あるいは、長編とかなーって考えたんですが。
続きは難しそうですが、また他シチュエーションでの彼女が見たいな。
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■おかえり、ただいま、また明日 (桃月すず)
★まんがデーター [6.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :◎○○○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●○○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、アパート
・構成 : 10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「おかえり、ただいま、また明日」です。
※隣人「森川菜々子」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
いちおう、ストーリー漫画となっています。
ただ、詳しくは後述しますが…そのお話はあちこちに違和感があり…。
個人的には、突っ込みどころ満載でした。
期待された読者ではないんでしょうかね…。
キャラ設定からして、ふわふわしているような印象。
ド甘い、ラブコメな成年漫画よりも酷く感じました。
漫画の売りだろう、サービスシーンについても中途半端。
途中の描写を見る限り、あるレベルまで描けない訳ではないようなんですが…なんなんでしょう。
そう期待に応えるようなものでないので、ご注意ください。
すっきりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、白比率も多め。
濃淡はデジタルの淡いものでした。
描き込みはちょうど良いからサッパリの中間くらい。
コマ割りは中小で枠間もだいたい確保されています。
目立つ人物画は、良く描かれていましたが。
コメディー崩しは大きく、やや気になります。
引き絵も弱め。
動きのある絵なども、微妙な感じがしました。
ただ、それより何よりも気になったのが、コマ・コマ内などの配置。
バランス悪いです。
ガチャガチャとした印象で見辛く、読む際に引っ掛かることが何度かありました。
個人的には冒頭、出会いシーンが特に分かり辛く。
重要なとっつき部分から、お話世界に入り込めませんでした。
女の子が可愛く描かれているだけ、ちょっともったいないですね。
判断については、そう変化ないので↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
やや古めな木造アパートに引っ越してきた「村瀬翔太」
そこには、粗大ごみを前にぶつぶつ言っていた、怪しげな隣人「森川菜々子」がいたのでした。
捨てることを「もったいない」と極端に嫌っていた彼女。
接するうち、2人の仲はゆっくりではあるものの、接近していくのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
アパート住人の間で繰り広げられる、ラブコメストーリー。
ただし、住人と言っても現在住んでいるのは3名だけ。
そもそも、よくお話に絡む主要キャラからして5名程度。
いわゆる、集団アパートものではありません。
基本的にジャンルはラブコメなんですが…。
最初から相手は決まっていて、ライバルとかその成就を妨害する要因なく、当然ややこしい事態などにもなっておらず。
カップルとなるまでのストーリーにしては、コレという盛り上がりはありません。
単に、2人してじれったく、たらたら・ウジウジしているだけに感じました。
逆に第三者の存在あった方が、早いとこくっついたかもしれませんねー。
男女どちらも人見知りっぽく、人付き合いに関しては微妙。
そのためか、”人間的に成長”みたいな雰囲気も出していましたが…そう強いものではなかったです。
就職浪人、という設定も最初だけ。
仕事探しする描写はなく、隣人との恋愛を頑張っている訳でもなく。
(※なんとない接触を喜んでただけに見えました)
ハッキリ言って、まとめれば1、2話で済んでしまいそうなストーリーでした。
ページ自体は多いんですけとね。
※左:木戸小百合、右:後輩「天野優希」
ちらほらと多くあった、サービスカットは、いちおう売りの1つでしょうか。
サブヒロイン「小百合さん」に至っては、単独から直接行為まで描かれていて逆に驚いたんですが。
メインの「菜々子さん」は、バストトップの披露すらなく。
ココだー、というくだりでも、寸止めなままでした。
中途半端ですよ。
まぁ、女の子の絵は可愛いと思います。
出会いの1話目。
ただ、こちらが前述したように…漫画のバランス悪くて見辛く、いきなり集中途切れます。
ヒロイン「菜々子ちゃん」の距離感もおかしく、初対面では話すことすらできぬまま逃げ出していたのに、同じアパートの住人という一言で落ち着き。
また、なぜか彼女は距離感がごく近く、頻繁に触ってきていたり、抱きつくような描写があるのです。
あれは誤解されてそう。
何か狙っているのか!?
歓迎会となる2話目。
アパートのもう1人の住人、「さーちゃん」こと「木戸小百合」さんが登場。
こちらでは、挨拶に来た「村瀬くん」を彼氏「ヒロ」と勘違いして、抱きつくくだりがあるんですが。
ここがまた、違和感たっぷり。
たぶん、ドア開く前から突っ込むくらいの勢いあるタイミングでなければ、あーはならないでしょう。
普通気付くと思います。
また、「小百合さん」はこの漫画でのエロ担当だと理解しているんですが。
女の子同士でイチャつくのはいいとして、何かというとそっち関係に結び付けようとしているのが引っ掛かりました。
もう、無理矢理にでもソッチ方面に持っていきたいみたい。
実際のところそうもなんでしょうけどね。
「菜々子ちゃん」の名前を知らないくだり。
部屋前にはネームプレートがあるんですけど、苗字すら知らないのにも違和感。
こちらの話では挨拶前ともあって、それを確認している筈だと思うんですが。
ああした出会いをしていて、隣の部屋のプレートは確認しないものかなぁ。
さらに、そんなんよりも気になったのが、ずぶ濡れになってしまった携帯のくだり。
捨てることを嫌がる彼女の性格は分かりますが、データとか残っていない可能性もあり。
買い替えはごく当たり前のこと。
ああした発言はなんなんでしょう。
まぁ、酔っぱらってるってこともあるのかな…。
ただ、あの場面でストラップの回想をしているのは…すこぶる変。
乾かせばいいだけのことでしょ?
なお、モノにこだわる理由は、共にショップへ行った3話目にて説明されていました。
何気にアドレスもゲットし、店員にも言われたそのままかなり仲良しですわね。
4、5話はエロ担当な友人「小百合さん」がピックアップされています。
何やら様子がおかしい彼女。
ただ、そのおかげで「菜々子ちゃん」が初めて、であることが判明してました。
まぁ、男性にとっては嬉しい情報ですわね。
彼女の露出大き目な服装の話がありましたが…基本的にサービスちっく。
後半ではエロ暴走する様が見れるので、お楽しみに。
5話目では「小百合さん」の彼氏「ヒロ」くん登場。
彼女の主役回ですね。
それがためか、意味あるのか、ないのかという独りえっちシーンが。
また、その後には普通に直接シーンまで描かれていて、前述したように驚きました。
アリな漫画だったんですね。
(※ただ、ここまでの描写は最初で最後のことでした。単行本だけの仕様かな)
ツインテール眼鏡な後輩「天野優希」が登場する6話目。
あの登場シーンから、もっと2人の仲をかき回す立ち位置かと思いましたけれど。
意外に、絡んでこなかったですねー。
ただ、こちらではちょっとした立ち回りがあったため、「菜々子ちゃん」の意識を揺らす効果とはなっていました。
「菜々子ちゃん」のお風呂シーンから始まる7話目。
当然全裸なのですが、バストトップはしっかりガードされてしまいました。
むむむ。
彼女に避けられるようになり、不穏な空気が。
そんな彼女に対して…うじうじしている「翔太くん」
まぁ、そういう設定ですもんね、彼は。
結構引っ張られそうかと思ったんですが…あれだけ避けていた彼女が、夜に会った際は普通でまた違和感が。
確かに、逃げるような場面ではないのですけれど。
ただ、ここまで来てまだ彼女の仕事先すらも知らないのは、さすがに変に思いました。
あたりさわりのない会話で、必ず出る話題だと思うのだけれど。
※わたわた「菜々子ちゃん」
そんなこんなで最終エピソードの8、9、10話。
故あって、8話では2人して地元銭湯に行くという、昭和みたいなシチュエーションが。
また裸を描かれていたものの…ううむ、ガードが硬い。
正ヒロイン補正か。
まぁ、いままでもそう問題ない2人ではありましたが。
銭湯後に公園でだべる、ブレーカー落ちて暗闇で抱きつくなど、また昭和っぽいイベントがあったりしていて。
まったく、何の問題もないようなんですが。
正直、最後のギリギリまで、グダグタやっていた印象です。
学生じゃあるまいし(学生のが早いか)、なんなんだろう。
人間的に成長した感もなく、就職については途中から触れられずに終わっていました。
長編漫画で、こんだけ厚さあるのになぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「桃月すず」センセでした。
こちらのブログでは成年漫画「「あまえたがり」、「ヒミツしたいっ」、「あまあま」などを紹介しています。
結構期待していたんですが…この内容は、ちょっと酷い。
ストーリーから各キャラまで、まったく刺さりませんでした。
ヒロイン絵が可愛いだけ、勿体ないですね。
せめてサービスシーンに頑張って欲しかったですが、それすら中途半端でしたし…。
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :◎○○○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●○○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、アパート
・構成 : 10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桃月すず(ももづき・すず)」センセの「おかえり、ただいま、また明日」です。
※隣人「森川菜々子」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
いちおう、ストーリー漫画となっています。
ただ、詳しくは後述しますが…そのお話はあちこちに違和感があり…。
個人的には、突っ込みどころ満載でした。
期待された読者ではないんでしょうかね…。
キャラ設定からして、ふわふわしているような印象。
ド甘い、ラブコメな成年漫画よりも酷く感じました。
漫画の売りだろう、サービスシーンについても中途半端。
途中の描写を見る限り、あるレベルまで描けない訳ではないようなんですが…なんなんでしょう。
そう期待に応えるようなものでないので、ご注意ください。
すっきりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、白比率も多め。
濃淡はデジタルの淡いものでした。
描き込みはちょうど良いからサッパリの中間くらい。
コマ割りは中小で枠間もだいたい確保されています。
目立つ人物画は、良く描かれていましたが。
コメディー崩しは大きく、やや気になります。
引き絵も弱め。
動きのある絵なども、微妙な感じがしました。
ただ、それより何よりも気になったのが、コマ・コマ内などの配置。
バランス悪いです。
ガチャガチャとした印象で見辛く、読む際に引っ掛かることが何度かありました。
個人的には冒頭、出会いシーンが特に分かり辛く。
重要なとっつき部分から、お話世界に入り込めませんでした。
女の子が可愛く描かれているだけ、ちょっともったいないですね。
判断については、そう変化ないので↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
やや古めな木造アパートに引っ越してきた「村瀬翔太」
そこには、粗大ごみを前にぶつぶつ言っていた、怪しげな隣人「森川菜々子」がいたのでした。
捨てることを「もったいない」と極端に嫌っていた彼女。
接するうち、2人の仲はゆっくりではあるものの、接近していくのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
アパート住人の間で繰り広げられる、ラブコメストーリー。
ただし、住人と言っても現在住んでいるのは3名だけ。
そもそも、よくお話に絡む主要キャラからして5名程度。
いわゆる、集団アパートものではありません。
基本的にジャンルはラブコメなんですが…。
最初から相手は決まっていて、ライバルとかその成就を妨害する要因なく、当然ややこしい事態などにもなっておらず。
カップルとなるまでのストーリーにしては、コレという盛り上がりはありません。
単に、2人してじれったく、たらたら・ウジウジしているだけに感じました。
逆に第三者の存在あった方が、早いとこくっついたかもしれませんねー。
男女どちらも人見知りっぽく、人付き合いに関しては微妙。
そのためか、”人間的に成長”みたいな雰囲気も出していましたが…そう強いものではなかったです。
就職浪人、という設定も最初だけ。
仕事探しする描写はなく、隣人との恋愛を頑張っている訳でもなく。
(※なんとない接触を喜んでただけに見えました)
ハッキリ言って、まとめれば1、2話で済んでしまいそうなストーリーでした。
ページ自体は多いんですけとね。
※左:木戸小百合、右:後輩「天野優希」
ちらほらと多くあった、サービスカットは、いちおう売りの1つでしょうか。
サブヒロイン「小百合さん」に至っては、単独から直接行為まで描かれていて逆に驚いたんですが。
メインの「菜々子さん」は、バストトップの披露すらなく。
ココだー、というくだりでも、寸止めなままでした。
中途半端ですよ。
まぁ、女の子の絵は可愛いと思います。
出会いの1話目。
ただ、こちらが前述したように…漫画のバランス悪くて見辛く、いきなり集中途切れます。
ヒロイン「菜々子ちゃん」の距離感もおかしく、初対面では話すことすらできぬまま逃げ出していたのに、同じアパートの住人という一言で落ち着き。
また、なぜか彼女は距離感がごく近く、頻繁に触ってきていたり、抱きつくような描写があるのです。
あれは誤解されてそう。
何か狙っているのか!?
歓迎会となる2話目。
アパートのもう1人の住人、「さーちゃん」こと「木戸小百合」さんが登場。
こちらでは、挨拶に来た「村瀬くん」を彼氏「ヒロ」と勘違いして、抱きつくくだりがあるんですが。
ここがまた、違和感たっぷり。
たぶん、ドア開く前から突っ込むくらいの勢いあるタイミングでなければ、あーはならないでしょう。
普通気付くと思います。
また、「小百合さん」はこの漫画でのエロ担当だと理解しているんですが。
女の子同士でイチャつくのはいいとして、何かというとそっち関係に結び付けようとしているのが引っ掛かりました。
もう、無理矢理にでもソッチ方面に持っていきたいみたい。
実際のところそうもなんでしょうけどね。
「菜々子ちゃん」の名前を知らないくだり。
部屋前にはネームプレートがあるんですけど、苗字すら知らないのにも違和感。
こちらの話では挨拶前ともあって、それを確認している筈だと思うんですが。
ああした出会いをしていて、隣の部屋のプレートは確認しないものかなぁ。
さらに、そんなんよりも気になったのが、ずぶ濡れになってしまった携帯のくだり。
捨てることを嫌がる彼女の性格は分かりますが、データとか残っていない可能性もあり。
買い替えはごく当たり前のこと。
ああした発言はなんなんでしょう。
まぁ、酔っぱらってるってこともあるのかな…。
ただ、あの場面でストラップの回想をしているのは…すこぶる変。
乾かせばいいだけのことでしょ?
なお、モノにこだわる理由は、共にショップへ行った3話目にて説明されていました。
何気にアドレスもゲットし、店員にも言われたそのままかなり仲良しですわね。
4、5話はエロ担当な友人「小百合さん」がピックアップされています。
何やら様子がおかしい彼女。
ただ、そのおかげで「菜々子ちゃん」が初めて、であることが判明してました。
まぁ、男性にとっては嬉しい情報ですわね。
彼女の露出大き目な服装の話がありましたが…基本的にサービスちっく。
後半ではエロ暴走する様が見れるので、お楽しみに。
5話目では「小百合さん」の彼氏「ヒロ」くん登場。
彼女の主役回ですね。
それがためか、意味あるのか、ないのかという独りえっちシーンが。
また、その後には普通に直接シーンまで描かれていて、前述したように驚きました。
アリな漫画だったんですね。
(※ただ、ここまでの描写は最初で最後のことでした。単行本だけの仕様かな)
ツインテール眼鏡な後輩「天野優希」が登場する6話目。
あの登場シーンから、もっと2人の仲をかき回す立ち位置かと思いましたけれど。
意外に、絡んでこなかったですねー。
ただ、こちらではちょっとした立ち回りがあったため、「菜々子ちゃん」の意識を揺らす効果とはなっていました。
「菜々子ちゃん」のお風呂シーンから始まる7話目。
当然全裸なのですが、バストトップはしっかりガードされてしまいました。
むむむ。
彼女に避けられるようになり、不穏な空気が。
そんな彼女に対して…うじうじしている「翔太くん」
まぁ、そういう設定ですもんね、彼は。
結構引っ張られそうかと思ったんですが…あれだけ避けていた彼女が、夜に会った際は普通でまた違和感が。
確かに、逃げるような場面ではないのですけれど。
ただ、ここまで来てまだ彼女の仕事先すらも知らないのは、さすがに変に思いました。
あたりさわりのない会話で、必ず出る話題だと思うのだけれど。
※わたわた「菜々子ちゃん」
そんなこんなで最終エピソードの8、9、10話。
故あって、8話では2人して地元銭湯に行くという、昭和みたいなシチュエーションが。
また裸を描かれていたものの…ううむ、ガードが硬い。
正ヒロイン補正か。
まぁ、いままでもそう問題ない2人ではありましたが。
銭湯後に公園でだべる、ブレーカー落ちて暗闇で抱きつくなど、また昭和っぽいイベントがあったりしていて。
まったく、何の問題もないようなんですが。
正直、最後のギリギリまで、グダグタやっていた印象です。
学生じゃあるまいし(学生のが早いか)、なんなんだろう。
人間的に成長した感もなく、就職については途中から触れられずに終わっていました。
長編漫画で、こんだけ厚さあるのになぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「桃月すず」センセでした。
こちらのブログでは成年漫画「「あまえたがり」、「ヒミツしたいっ」、「あまあま」などを紹介しています。
結構期待していたんですが…この内容は、ちょっと酷い。
ストーリーから各キャラまで、まったく刺さりませんでした。
ヒロイン絵が可愛いだけ、勿体ないですね。
せめてサービスシーンに頑張って欲しかったですが、それすら中途半端でしたし…。
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■朽ち果てた箱の中 (神楽もろみ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 単独プレイ、コメディー、アイテム、百合
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「朽ち果てた箱の中」×2、
「ボックスシリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
カバー裏に4コマ漫画「パンドラボックス0話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽もろみ(かぐら・もろみ)」センセの「朽ち果てた箱の中」です。
※家庭教師「彩さん」
【 構成・絵柄 】
収録は8話とやや少な目なのですが。
各話ページ量は多く、全体で200以上にまで到達しており。
読み応えは、まったく問題ありません。
表題作はカラー原稿のショートものと短編での連続。
別視点での風景ですね。
残りの6話は、実は同一世界で2系統のお話となっており。
最終的には全集合し、派手な絵を見せてくれます。
そうした構成がため、大きく分けてお話は2本という単行本なのでした。
ジャンルは…コメディーになるのかなぁ。
成年漫画ですが、普通に男女でえっちしてるのはごく僅か。
回数ではアイテム用いての単独プレイが最も多いという、なかなか変則的な仕上がりです。
いわゆるラブコメとは異なり、プレイは結構斜め上に振り切れていたので…。
女性同士などもあり、このあたりは読み手を選ぶかなぁ。
個人的にそうドギツイ感じはなかったのですが、得意でないかもしれない方はご注意ください。
しっかりとした濃いめな線での作画。
全体の色づきは普通くらいですが、色彩はやや強め。
描き込みはだいたいちょうど良いくらいだと思います。
原稿時期に差があり、多少の違いがあります。
ただ、そう極端ではなく、徐々に洗練されていった感覚、
もともとお上手で画風も確立されていたようなので、読む分にはほぼ問題ないでしょう。
表現は派手目でややコメディー寄り。
それでいて人物にはリアルな味わいもあり、またちょっとしたコマには緊張感も感じられ。
なんというか、独特な空気漂う漫画群となっています。
若干表現を控えると、じんわりとしたサスペンスちっくな漫画になりそう。
カラー絵はまた雰囲気違うので、判断については紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「箱の中の世界」 カラー原稿
011:「朽ち果てた箱の中」
こちらが表題作。
当然ながら↓表紙はこちらの作品。
ただし絵は作中の場面ではなかったですね。
冒頭の「箱の中の世界」はカラー原稿6ページ。
とある小屋に三つ編みな女の子が向かい、単独プレイする~というもの。
「昨日の~」なんてあったので、毎日利用してるのかな。
ふと、オチページのコマにて、ちょっとしたスキ間が見え、なんとなく気になったのですが。
続く「朽ち果てた箱の中」で判明。
こちらの視点はその小屋の外。
彼女の行為を、偶然覗いてしまった「さとる」くんです。
まだそれが何なのか、分からないくらいの年齢である彼。
ふと声を出したため気付かれてしまったのですが…慌てて逃げだして、それっきり。
場面はそれから数年後。
大人になった「さとるくん」は、その小屋がまだ残っていたことに気付き。
中からあの声が聞こえて来たのです~というのがメイン。
…ちょっと怖いですよね。
裏表紙があんなんだったので、これはホラー系かと思いきや。
後半はちょっとイイ感じに。
ヒントは今回の冒頭にありました。
来年が楽しみね。
※左:「朽ち果てた箱の中」の女性、右:葵ちゃん
037:「パンドラボックス①」
121:「パンドラボックス②」
良い匂いがする家庭教師「彩」を性的に好いていた「葵」
彼女の想いは会う度にエスカレートしており…。
今では全裸で彼女の家まで向かい、その明かりを見ながら単独プレイをするまでになっていたのでした。
しかし、次の家庭教師の日に~という流れ。
カバー裏にはこちらの4コマが収録されているのですが。
これが0話というべき内容で、あーなるその前になにがあったのか、初対面の2人から把握することができます。
なるほど、だいぶ斜め上だー。
こちら本編の前半では、さっぱりとした美人系な女子「彩さん」と、眼鏡で真面目な雰囲気ながら変態的にまでなっていた「葵ちゃん」という構図だったのですが。
素を見せた「彩さん」が凄い。
まぁ、「葵ちゃん」はMっぽかったので、あれで逆に良かったのかもしれませんが。
そもそも、同性相手で受け入れてくれた(←ある程度ね)のは喜ばしいことかな。
2話目はバレンタイン風景。
すっかり付き合っている(?)2人なのですが。
「葵ちゃん」へのプレゼントがエグい。
ホテルまで運んできたというのも、もの凄いですけどね。
ローションは「彩さん」自ら調合したようでしたが、あっちは誰が作ったんだろう。
後半はホワイトデー風景で…今度は「葵ちゃん」がプレゼントするというもの。
珍しく「彩さん」の可愛らしい姿が見れるので、必見です。
オチはあーでしたが…そうなる事も踏まえて「葵ちゃん」は作戦立てたのではなかろうか。
Mっ娘ですからね。
061:「トイボックス①」
089:「トイボックス②」
149:「トイボックス③」
175:「お姉ちゃんのおもちゃ箱」
頭が良く、美人でスタイル抜群。
そして良い匂いがするという、完璧な姉を持つ「サトミ」ちゃん。
その秘密を握るべく、出かけた彼女の部屋に侵入したのですが…そこでえっちなオモチャを発見してしまったのでした。
まさか、と思っていましたが…察しの良い方、そうでなのです。
彼女の姉というのは、先のエピソードでも出演していた「彩さん」でした。
なるほど。
主役は妹「サトミちゃん」で、こちらは彼女の単独プレイがメイン。
リアクションが可愛らしく、単行本を一気にコメディー調にしてくれていました。
オチからの流れで、「彩さん」が色々教えてくれるようになった2話目。
実妹になにしてんだか(笑)
故あって体調を崩してしまう「サトミちゃん」を、クラスメイト「松村佳乃」が学校からの届け物をするというもの。
その応対に出た、「彩さん」のメイン回です。
意外な方向に展開していきました。
女性を相手(※先の「葵ちゃん」ね)にしてましたが、男性もキッチリ許容範囲である両刀な彼女。
女の子のように可愛らしい彼をそのまま帰す筈もなく。
しっかり頂くこととなるのでした。
本来ならば…美人なお姉さんのお相手できるというのは幸せな事なのですが。
こと「彩さん」について、そう感じないのはなぜだろう(笑)
Sっ気全開にしていましたよー。
喰われる寸前にて、彼の告白に注目。
姉として実妹を可愛く思っているのは間違いないとは思うのですが…アレでいいのか。
※妹「サトミちゃん」
そんなこんなで、3話目は諸々の決着回(?)です。
思わず口を滑らせてる「彩さん」と、見逃さず突っ込む「サトミちゃん」が楽しい。
姉妹って感じですよねー。
収録の漫画色々ありましたが、こちらが唯一健全…うん、まぁ健全な関係・カップルでした。
巻末「お姉ちゃんのおもちゃ箱」は、ボックスシリーズのキャラが全集合するお話。
双方漫画の中心にいるのが姉「彩さん」であり。
まさに、彼女の思うがままという世界になっています。
冒頭からぶっ飛ばしてましたねー。
「サトミ」・「佳乃」カップルに強要した、羞恥プレイが好き。
せっかく想い通じたのだから、ほっといてあげてください。
今後も2人はお姉ちゃんの介入を受け続けるんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「神楽もろみ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
タイトル、そして↓表紙の雰囲気から…。
サスペンス・ミステリーみたいな、精神的にじわじわくる怖い漫画なのかと思っていましたが。
(※特に裏表紙は何か暗示しているようでおっかないですね)
こんなコメディーちっくな漫画だとは!
怖いのが得意ではないので、結果的には良かったですけどね。
紹介帯のカット絵が楽しい感じで、それを信じて正解でした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 単独プレイ、コメディー、アイテム、百合
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「朽ち果てた箱の中」×2、
「ボックスシリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
カバー裏に4コマ漫画「パンドラボックス0話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽もろみ(かぐら・もろみ)」センセの「朽ち果てた箱の中」です。
※家庭教師「彩さん」
【 構成・絵柄 】
収録は8話とやや少な目なのですが。
各話ページ量は多く、全体で200以上にまで到達しており。
読み応えは、まったく問題ありません。
表題作はカラー原稿のショートものと短編での連続。
別視点での風景ですね。
残りの6話は、実は同一世界で2系統のお話となっており。
最終的には全集合し、派手な絵を見せてくれます。
そうした構成がため、大きく分けてお話は2本という単行本なのでした。
ジャンルは…コメディーになるのかなぁ。
成年漫画ですが、普通に男女でえっちしてるのはごく僅か。
回数ではアイテム用いての単独プレイが最も多いという、なかなか変則的な仕上がりです。
いわゆるラブコメとは異なり、プレイは結構斜め上に振り切れていたので…。
女性同士などもあり、このあたりは読み手を選ぶかなぁ。
個人的にそうドギツイ感じはなかったのですが、得意でないかもしれない方はご注意ください。
しっかりとした濃いめな線での作画。
全体の色づきは普通くらいですが、色彩はやや強め。
描き込みはだいたいちょうど良いくらいだと思います。
原稿時期に差があり、多少の違いがあります。
ただ、そう極端ではなく、徐々に洗練されていった感覚、
もともとお上手で画風も確立されていたようなので、読む分にはほぼ問題ないでしょう。
表現は派手目でややコメディー寄り。
それでいて人物にはリアルな味わいもあり、またちょっとしたコマには緊張感も感じられ。
なんというか、独特な空気漂う漫画群となっています。
若干表現を控えると、じんわりとしたサスペンスちっくな漫画になりそう。
カラー絵はまた雰囲気違うので、判断については紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「箱の中の世界」 カラー原稿
011:「朽ち果てた箱の中」
こちらが表題作。
当然ながら↓表紙はこちらの作品。
ただし絵は作中の場面ではなかったですね。
冒頭の「箱の中の世界」はカラー原稿6ページ。
とある小屋に三つ編みな女の子が向かい、単独プレイする~というもの。
「昨日の~」なんてあったので、毎日利用してるのかな。
ふと、オチページのコマにて、ちょっとしたスキ間が見え、なんとなく気になったのですが。
続く「朽ち果てた箱の中」で判明。
こちらの視点はその小屋の外。
彼女の行為を、偶然覗いてしまった「さとる」くんです。
まだそれが何なのか、分からないくらいの年齢である彼。
ふと声を出したため気付かれてしまったのですが…慌てて逃げだして、それっきり。
場面はそれから数年後。
大人になった「さとるくん」は、その小屋がまだ残っていたことに気付き。
中からあの声が聞こえて来たのです~というのがメイン。
…ちょっと怖いですよね。
裏表紙があんなんだったので、これはホラー系かと思いきや。
後半はちょっとイイ感じに。
ヒントは今回の冒頭にありました。
来年が楽しみね。
※左:「朽ち果てた箱の中」の女性、右:葵ちゃん
037:「パンドラボックス①」
121:「パンドラボックス②」
良い匂いがする家庭教師「彩」を性的に好いていた「葵」
彼女の想いは会う度にエスカレートしており…。
今では全裸で彼女の家まで向かい、その明かりを見ながら単独プレイをするまでになっていたのでした。
しかし、次の家庭教師の日に~という流れ。
カバー裏にはこちらの4コマが収録されているのですが。
これが0話というべき内容で、あーなるその前になにがあったのか、初対面の2人から把握することができます。
なるほど、だいぶ斜め上だー。
こちら本編の前半では、さっぱりとした美人系な女子「彩さん」と、眼鏡で真面目な雰囲気ながら変態的にまでなっていた「葵ちゃん」という構図だったのですが。
素を見せた「彩さん」が凄い。
まぁ、「葵ちゃん」はMっぽかったので、あれで逆に良かったのかもしれませんが。
そもそも、同性相手で受け入れてくれた(←ある程度ね)のは喜ばしいことかな。
2話目はバレンタイン風景。
すっかり付き合っている(?)2人なのですが。
「葵ちゃん」へのプレゼントがエグい。
ホテルまで運んできたというのも、もの凄いですけどね。
ローションは「彩さん」自ら調合したようでしたが、あっちは誰が作ったんだろう。
後半はホワイトデー風景で…今度は「葵ちゃん」がプレゼントするというもの。
珍しく「彩さん」の可愛らしい姿が見れるので、必見です。
オチはあーでしたが…そうなる事も踏まえて「葵ちゃん」は作戦立てたのではなかろうか。
Mっ娘ですからね。
061:「トイボックス①」
089:「トイボックス②」
149:「トイボックス③」
175:「お姉ちゃんのおもちゃ箱」
頭が良く、美人でスタイル抜群。
そして良い匂いがするという、完璧な姉を持つ「サトミ」ちゃん。
その秘密を握るべく、出かけた彼女の部屋に侵入したのですが…そこでえっちなオモチャを発見してしまったのでした。
まさか、と思っていましたが…察しの良い方、そうでなのです。
彼女の姉というのは、先のエピソードでも出演していた「彩さん」でした。
なるほど。
主役は妹「サトミちゃん」で、こちらは彼女の単独プレイがメイン。
リアクションが可愛らしく、単行本を一気にコメディー調にしてくれていました。
オチからの流れで、「彩さん」が色々教えてくれるようになった2話目。
実妹になにしてんだか(笑)
故あって体調を崩してしまう「サトミちゃん」を、クラスメイト「松村佳乃」が学校からの届け物をするというもの。
その応対に出た、「彩さん」のメイン回です。
意外な方向に展開していきました。
女性を相手(※先の「葵ちゃん」ね)にしてましたが、男性もキッチリ許容範囲である両刀な彼女。
女の子のように可愛らしい彼をそのまま帰す筈もなく。
しっかり頂くこととなるのでした。
本来ならば…美人なお姉さんのお相手できるというのは幸せな事なのですが。
こと「彩さん」について、そう感じないのはなぜだろう(笑)
Sっ気全開にしていましたよー。
喰われる寸前にて、彼の告白に注目。
姉として実妹を可愛く思っているのは間違いないとは思うのですが…アレでいいのか。
※妹「サトミちゃん」
そんなこんなで、3話目は諸々の決着回(?)です。
思わず口を滑らせてる「彩さん」と、見逃さず突っ込む「サトミちゃん」が楽しい。
姉妹って感じですよねー。
収録の漫画色々ありましたが、こちらが唯一健全…うん、まぁ健全な関係・カップルでした。
巻末「お姉ちゃんのおもちゃ箱」は、ボックスシリーズのキャラが全集合するお話。
双方漫画の中心にいるのが姉「彩さん」であり。
まさに、彼女の思うがままという世界になっています。
冒頭からぶっ飛ばしてましたねー。
「サトミ」・「佳乃」カップルに強要した、羞恥プレイが好き。
せっかく想い通じたのだから、ほっといてあげてください。
今後も2人はお姉ちゃんの介入を受け続けるんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「神楽もろみ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
タイトル、そして↓表紙の雰囲気から…。
サスペンス・ミステリーみたいな、精神的にじわじわくる怖い漫画なのかと思っていましたが。
(※特に裏表紙は何か暗示しているようでおっかないですね)
こんなコメディーちっくな漫画だとは!
怖いのが得意ではないので、結果的には良かったですけどね。
紹介帯のカット絵が楽しい感じで、それを信じて正解でした。
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■欅姉妹の四季 (大槻一翔)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、日常、姉妹
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大槻一翔(おおつき・いちか)」センセの「欅姉妹の四季 1巻」です。
※左:次女「朱美」、右:四女「瞳」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続くお話。
いまの所は1話完結なタイプで、ストーリーが展開していました。
いわゆる日常生活を描いたタイプ。
クライマックスへ向かって一直線~、みたいなものではありません。
ただ、延々と続く訳でもないらしく。
タイトルそのまま、季節ごとの風景を描いていくようです。
詳しくは後述しますね。
漫画はコメディーちっく。
ダラダラ間延びする感じはなく、ストーリーもお上手。
すんなり漫画世界を堪能できることと思います。
ひでるさんはこうした漫画ジャンルがあまり得意ではないのですが、こちらは楽しめましたよ。
しっかりとした線での作画。
黒色はやや強く、全体の濃淡は丁度良いか、やや白比率多め。
描き込みは背景や小物などしっかりしていましたが、こちらも過ぎないくらい。
コマ割りは細かく、変化は少な目。
枠間は確保されていて収まり良く、独特な空気感がありました。
表現などはなんとなく昭和漫画っぽい、どことなく懐かしいような印象。
小さいコマや引き絵に優れ、見事なバランス感覚です。
カバー裏は本編料理なのですが、これがまた見事でした。
カラーでも変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
日本の四季の移り変わりを、4姉妹とともに描く読切連作。
単行本第1巻ではいずみをフィーチャーしながら、初夏に過ごす4姉妹の様子が描かれていきます。
(※下記登場人物紹介も含め、「KADOKAWA」サイト 紹介文より)
特に思いつかなかったので。
かなり的確に漫画を紹介していた、サイトの文面を拝借してきました。
4姉妹の日常漫画ですね。
なんらか切っ掛け・事柄について、それぞれキャラが反応していく~みたいな感じ。
先ほどの文面、四季の移り変わり、とあったので4巻で完結?
初夏、とも書かれていたので、あるいは微妙な季節も合わせて、もう1、2冊くらい増えるのかな。
ピックアップするヒロインを各単行本ごとに変えていくのかもしれませんね。
【 欅姉妹、ほか登場人物 】
「睦実」 長女。料理が得意で、大声持ち
「朱美」 次女。スタイル抜群の読書家美女
「いずみ」 三女。運動大好きの正義漢。
「瞳」 四女。清楚で奥ゆかしく、手芸が得意。
「克斗」 隣の兄弟。
「鉄矢」 隣の兄弟。
※三女「いずみ」
ほぼ家が舞台の漫画。
収録では、3話後半に映画館へと出掛けたくらい。
「いずみ」・「瞳」は間違いなく学生なのですが…話題にあったものの、学校描写はありませんでした。
そのため、↑上に残しましたが、登場人物も限られており。
隣の兄弟「克斗」・「鉄矢」らもようやく6話目で絡むのですが、そのほかはほぼ4姉妹でのやり取りになっています。
これは漫画開始の設定が現在の家に引っ越してきたばかり、という事情もあるかもしれません。
(※目次の背景絵では、家決めから引っ越しまでの風景が描かれています)
次女「朱美さん」が周囲の目を惹くほどの美人(3話)だったり、四女「瞳ちゃん」が男子の先輩に海へ誘われてたり、隣の「克斗くん」に関心持たれたりという描写はあったものの。
今の所は、恋愛・友人など人間関係のややこしい要素もありませんでした。
1話目は次女「朱美さん」の主役回。
落ち着いて読書がしたい彼女ですが、家内はなにかとほか姉妹がかしましい~と言う感じ。
初夏は三女「いずみさん」がピックアップされる季節なのですが。
姉妹立ち位置的なこともあってか、全体での主役・メインヒロインは「朱美さん」という雰囲気がありました。
本単行本でもよく登場していたほか、全体1話目だろうこちらも彼女を中心としたエピソード。
静かに読書をする「朱美さん」に対し、騒がしく料理する「睦実さん」、隣で腕立て伏せを(かつTV見てる)している「いずみさん」、そしてお裁縫する「瞳ちゃん」…と、それぞれのキャラ紹介のようにもなっていました。
これが場所を移動しても、誰かしらが邪魔しに来るという不幸。
日々ストレス溜まりそうね。
洗濯物に対して皆無頓着なのはよくある事ですが、悲しい。
誰か気付けよ。
2話目は今回単行本でのサービス回。
ここからは基本的に三女「いずみさん」視点でお話が進みます。
学校から帰宅し、シャワー浴びるまでが描かれているのですが。
下着姿からバストまでがあっさり描かれていました。
特に着替えシーンは彼女の性格が出ていて可笑しい。
…ダメそう。
そんな彼女を注意する「朱美さん」もまた実にらしい言動でした。
だいたい雑な「いずみさん」でしたが、一部の服はごく丁寧に扱っており。
その理由は~というのがお話のメインとなっています。
4姉妹の映画鑑賞の図が描かれたトビラ絵が楽しい3話目。
「朱美」・「いずみ」が2人して映画を見に行くこととなっていたのですが。
服のチョイスに困っている「朱美さん」
デザイン云々ではなく、単純に着る服がないのです。
バストサイズがため、ボタンを弾け飛ばしていました。
すご。
なんだか…彼女は1話目からイラつく描写ばかりですね…。
難儀な娘だなぁ。
ことごとく着る服がなかった彼女は、姉「睦実」の服を借りて出かけることとなったのです。
さて、この漫画では初外出となるのですが…周囲人々の反応に注目。
そうなんです、これまで姉妹との描写だけだったんですよね。
また、いつもは争っている妹「いずみさん」のリアクションも必見です。
土砂降りで家に閉じ込められている4話目。
こちらもまた「朱美」・「いずみ」で、2人して留守番というもの。
前回とは違い、いかにも家での姉妹していました。
まぁ、最も交わり辛いタイプだからなぁ。
(※「睦実」・「瞳」の場合は、過剰に「朱美さん」とは絡まないでしょうから)
「いずみさん」も冒頭そのまま筋トレとかやってればいのに。
彼女の身体能力の高さが伺えるエピソードでした。
あーですが、最終的にはちゃんとお姉ちゃんしている「朱美さん」に注目。
※長女「睦実」
珍しく「瞳ちゃん」が切っ掛けとなる5話目。
最も年下なので勘違いしますが、実は彼女もそこそこの年齢なんですよね。
こちらでは前話と違いお姉ちゃんしている「いずみさん」が見れます。
ちょっといままでにない反応でした。
まぁ、あーしたリアクションになるのは当然か。
危なっかしそうだからなぁ。
読者側と同様、「いずみさん」らも彼女を実年齢より幼く見ていたのだと思います。
さて、後半から姉2人、「睦実」・「朱美」もこの話題に加わっていくのですが。
それぞれの対応をお楽しみください。
「睦実さん」はやっぱり長女ですねー。
収録の最終6話目はちらほら顔見せしていた隣の兄弟「克斗」・「鉄矢」のうち、年下だろう「鉄矢くん」視点となるエピソード。
外から見た欅姉妹ですね。
やはりひと騒動起こっているのですが。
発端はどうやら「いずみさん」な様子。
それぞれの性格が垣間見えるほか、こちらも最後は「睦実さん」でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大槻一翔」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめるでとうございます!
ざっと検索したところ…。
ラノベもご当人でいいのかな??
こちらにあとがきなどもないため、よく分かりませんでした。
センセは目次ほか表紙・裏表紙みたいな集合絵がお上手ですね。
特に目次の背景絵は2ページにてちゃんと物語の流れある絵がひとまとめとなっていて、宗教画みたい。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、日常、姉妹
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大槻一翔(おおつき・いちか)」センセの「欅姉妹の四季 1巻」です。
※左:次女「朱美」、右:四女「瞳」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続くお話。
いまの所は1話完結なタイプで、ストーリーが展開していました。
いわゆる日常生活を描いたタイプ。
クライマックスへ向かって一直線~、みたいなものではありません。
ただ、延々と続く訳でもないらしく。
タイトルそのまま、季節ごとの風景を描いていくようです。
詳しくは後述しますね。
漫画はコメディーちっく。
ダラダラ間延びする感じはなく、ストーリーもお上手。
すんなり漫画世界を堪能できることと思います。
ひでるさんはこうした漫画ジャンルがあまり得意ではないのですが、こちらは楽しめましたよ。
しっかりとした線での作画。
黒色はやや強く、全体の濃淡は丁度良いか、やや白比率多め。
描き込みは背景や小物などしっかりしていましたが、こちらも過ぎないくらい。
コマ割りは細かく、変化は少な目。
枠間は確保されていて収まり良く、独特な空気感がありました。
表現などはなんとなく昭和漫画っぽい、どことなく懐かしいような印象。
小さいコマや引き絵に優れ、見事なバランス感覚です。
カバー裏は本編料理なのですが、これがまた見事でした。
カラーでも変化しないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
日本の四季の移り変わりを、4姉妹とともに描く読切連作。
単行本第1巻ではいずみをフィーチャーしながら、初夏に過ごす4姉妹の様子が描かれていきます。
(※下記登場人物紹介も含め、「KADOKAWA」サイト 紹介文より)
特に思いつかなかったので。
かなり的確に漫画を紹介していた、サイトの文面を拝借してきました。
4姉妹の日常漫画ですね。
なんらか切っ掛け・事柄について、それぞれキャラが反応していく~みたいな感じ。
先ほどの文面、四季の移り変わり、とあったので4巻で完結?
初夏、とも書かれていたので、あるいは微妙な季節も合わせて、もう1、2冊くらい増えるのかな。
ピックアップするヒロインを各単行本ごとに変えていくのかもしれませんね。
【 欅姉妹、ほか登場人物 】
「睦実」 長女。料理が得意で、大声持ち
「朱美」 次女。スタイル抜群の読書家美女
「いずみ」 三女。運動大好きの正義漢。
「瞳」 四女。清楚で奥ゆかしく、手芸が得意。
「克斗」 隣の兄弟。
「鉄矢」 隣の兄弟。
※三女「いずみ」
ほぼ家が舞台の漫画。
収録では、3話後半に映画館へと出掛けたくらい。
「いずみ」・「瞳」は間違いなく学生なのですが…話題にあったものの、学校描写はありませんでした。
そのため、↑上に残しましたが、登場人物も限られており。
隣の兄弟「克斗」・「鉄矢」らもようやく6話目で絡むのですが、そのほかはほぼ4姉妹でのやり取りになっています。
これは漫画開始の設定が現在の家に引っ越してきたばかり、という事情もあるかもしれません。
(※目次の背景絵では、家決めから引っ越しまでの風景が描かれています)
次女「朱美さん」が周囲の目を惹くほどの美人(3話)だったり、四女「瞳ちゃん」が男子の先輩に海へ誘われてたり、隣の「克斗くん」に関心持たれたりという描写はあったものの。
今の所は、恋愛・友人など人間関係のややこしい要素もありませんでした。
1話目は次女「朱美さん」の主役回。
落ち着いて読書がしたい彼女ですが、家内はなにかとほか姉妹がかしましい~と言う感じ。
初夏は三女「いずみさん」がピックアップされる季節なのですが。
姉妹立ち位置的なこともあってか、全体での主役・メインヒロインは「朱美さん」という雰囲気がありました。
本単行本でもよく登場していたほか、全体1話目だろうこちらも彼女を中心としたエピソード。
静かに読書をする「朱美さん」に対し、騒がしく料理する「睦実さん」、隣で腕立て伏せを(かつTV見てる)している「いずみさん」、そしてお裁縫する「瞳ちゃん」…と、それぞれのキャラ紹介のようにもなっていました。
これが場所を移動しても、誰かしらが邪魔しに来るという不幸。
日々ストレス溜まりそうね。
洗濯物に対して皆無頓着なのはよくある事ですが、悲しい。
誰か気付けよ。
2話目は今回単行本でのサービス回。
ここからは基本的に三女「いずみさん」視点でお話が進みます。
学校から帰宅し、シャワー浴びるまでが描かれているのですが。
下着姿からバストまでがあっさり描かれていました。
特に着替えシーンは彼女の性格が出ていて可笑しい。
…ダメそう。
そんな彼女を注意する「朱美さん」もまた実にらしい言動でした。
だいたい雑な「いずみさん」でしたが、一部の服はごく丁寧に扱っており。
その理由は~というのがお話のメインとなっています。
4姉妹の映画鑑賞の図が描かれたトビラ絵が楽しい3話目。
「朱美」・「いずみ」が2人して映画を見に行くこととなっていたのですが。
服のチョイスに困っている「朱美さん」
デザイン云々ではなく、単純に着る服がないのです。
バストサイズがため、ボタンを弾け飛ばしていました。
すご。
なんだか…彼女は1話目からイラつく描写ばかりですね…。
難儀な娘だなぁ。
ことごとく着る服がなかった彼女は、姉「睦実」の服を借りて出かけることとなったのです。
さて、この漫画では初外出となるのですが…周囲人々の反応に注目。
そうなんです、これまで姉妹との描写だけだったんですよね。
また、いつもは争っている妹「いずみさん」のリアクションも必見です。
土砂降りで家に閉じ込められている4話目。
こちらもまた「朱美」・「いずみ」で、2人して留守番というもの。
前回とは違い、いかにも家での姉妹していました。
まぁ、最も交わり辛いタイプだからなぁ。
(※「睦実」・「瞳」の場合は、過剰に「朱美さん」とは絡まないでしょうから)
「いずみさん」も冒頭そのまま筋トレとかやってればいのに。
彼女の身体能力の高さが伺えるエピソードでした。
あーですが、最終的にはちゃんとお姉ちゃんしている「朱美さん」に注目。
※長女「睦実」
珍しく「瞳ちゃん」が切っ掛けとなる5話目。
最も年下なので勘違いしますが、実は彼女もそこそこの年齢なんですよね。
こちらでは前話と違いお姉ちゃんしている「いずみさん」が見れます。
ちょっといままでにない反応でした。
まぁ、あーしたリアクションになるのは当然か。
危なっかしそうだからなぁ。
読者側と同様、「いずみさん」らも彼女を実年齢より幼く見ていたのだと思います。
さて、後半から姉2人、「睦実」・「朱美」もこの話題に加わっていくのですが。
それぞれの対応をお楽しみください。
「睦実さん」はやっぱり長女ですねー。
収録の最終6話目はちらほら顔見せしていた隣の兄弟「克斗」・「鉄矢」のうち、年下だろう「鉄矢くん」視点となるエピソード。
外から見た欅姉妹ですね。
やはりひと騒動起こっているのですが。
発端はどうやら「いずみさん」な様子。
それぞれの性格が垣間見えるほか、こちらも最後は「睦実さん」でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大槻一翔」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめるでとうございます!
ざっと検索したところ…。
ラノベもご当人でいいのかな??
こちらにあとがきなどもないため、よく分かりませんでした。
センセは目次ほか表紙・裏表紙みたいな集合絵がお上手ですね。
特に目次の背景絵は2ページにてちゃんと物語の流れある絵がひとまとめとなっていて、宗教画みたい。
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■不屈のペロリスト (無望菜志)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、触手
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「不屈のペロリスト」×4)
・おまけ: あとがき・作品解説、合間にネタ絵、
描き下ろし「不屈のペロリスト~満開編~」
カバー裏にカラーイラスト・りこ[18歳]プロフィール。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「不屈のペロリスト」です。
※妹「館山志津」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作が約半分を占め、残りは短編という構成。
中編はとあるカップルを描いた連続話で、描き下ろしはそちらの後日談でした。
ヒロイン視点でのラブコメですね。
短編は触手、はっちゃけプレイが2話づつ。
どちらもコメディータッチで描かれていて、楽しくまとまった漫画群です。
紹介帯には大きく「変態」という単語が踊っていましたが。
メイン中編にも確かに当てはまるのですが、どっちかというとラブコメ色が強め。
プレイ的には、短編のがそれに合致していると感じます。
特に巻末の2話ですわね。
それなりに振り切れ度合があるため、多少人は選ぶものの高い完成度でオススメな1冊です。
収録のうち6、7年前の原稿があります。
差は確かにありましたが…もともとお上手な方なので、問題ないです。
画風はその頃から確立していて、漫画もお上手でしたからね。
しっかりとしていて丁寧さあり、濃淡具合も適度なくらい。
描き込みはしつこ過ぎず、あっさりでなく。
あちこちバランスはちょうど良いくらい。
前述したように、やや振り切れたような描写もちらほらあるのですが…。
基本明るく楽しい仕上がりで、表現なども良い感じ。
特にコレというマイナス点はありません。
カラーでもあまり変化はないため、↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
絵的なことより、気を付けるのはプレイとかなんとかですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「不屈のペロリスト」
033:「不屈のペロリスト~平伏編~」
065:「不屈のペロリスト~感染編~」
113:「不屈のペロリスト~満開編~」 描き下ろし
クラスメイト「乃木新太」から、
「委員長を嗅ぎたい、舐めたい、しゃぶりつくしたいんだ!!」
そんなお願いをされた委員長「立岡悠里」
セクハラだときっぱり断った「悠里」でしたが。
「恋人でも作って、その人にお願いしてくださいッ」
そう言い捨てた言葉を拾われ、逆により猛烈なアピールをされてしまうのでした。
その妙なまでの勢いに、クラスメイト男女らが盛り上がってしまい~という導入部。
こちらが表題作。
3話の連続モノで、描き下ろしが最終話となっていました。
一直線な変態「乃木くん」
そんな彼によって、常識人だった委員長「悠里さん」がメロメロに落とされまくってしまうお話。
彼はまさしく馬鹿なのですが、並大抵のモノではなく。
また、あんなんでも変に真面目な面もあり。
女性側の視点で、ああした男性に想いを寄せられるのは幸せなことだろう~とか感じました。
後半での「悠里さん」は心身ともに充実してましたからね。
過去どんなんだったか描かれていなかったですが、少なくとも彼と付き合ってからは様々な表情を見せてくれています。
なお、「乃木くん」は一言で表現すると”変態”となるのですが。
舐めたりなんだり、というくらいで、ほかプレイはそうはっちゃけたものはありませんでした。
(※この後の短編の漫画のが全然ぶっ飛んでいます)
※委員長「立岡悠里」
盛り上がるクラスが楽しい1話目。
学生で、あーも直線的な告白を堂々とされれば…あーなるかな。
男性だけでなく、女生徒らの支持も得ていましたからねー。
そんな教室から逃げ出したのが切っ掛け。
積もり積もった想いと勘違いがためか、ここでの「乃木くん」は結構強引でした。
馬鹿だから最中の言葉も世辞ではなく、あの年代…いや、それ関係ないか。
あらゆる女性にはザクザク刺さるものでしょう。
2話目平伏編は「悠里さん」の部屋にてお勉強会です。
私服姿が見れるのですが…すでに関係があるためか、後に「乃木くん」が指摘するそのままえっちっぽくて素敵。
また、あの勢いで前回同様な展開になるかと思ったのですが。
実に意外な行動をとっていました。
ああ言うところが、また女性には刺さるかな。
彼女の自宅であるため、母親・姉などがちらほら顔を見せるのがポイント。
センター試験まで二カ月を切った、という3話目感染編。
こうした展開でのお約束、受験終わるまでお預けという流れですね。
またこうした際に「乃木くん」は馬鹿真面目なため。
一週間で限界となっていた「悠里さん」と違い、巧い事アレをコントロールしていました。
どうやっているのか、教室で堂々と語るシーンがまた楽しい。
うん、男性陣は彼を支持するだろうなぁ。
そのアドバイス(?)を受け、単独プレイライフとなってしまう「悠里さん」が可愛い。
普通はあーだろうなぁ。
こうした面でも、「乃木くん」は異常なのだと思います。
あと一カ月、となった「悠里さん」の言動が実にラブくて素敵。
それに対する彼もいいですね。
見ていても気持ちの良いカップルでした。
こちらのオチが最高。
「不屈のペロリスト~満開編~」は10ページの描き下ろし。
後日談ですね。
とある事情がため、朝から朝まで~というえっち三昧な2人が見れます。
どっちもタフねぇ。
123:「オーガニック的なエステ イエスだね」 カラー原稿
こちらは8ページのカラー原稿漫画。
”有機的デバイスを用いた、最新のオーガニックエステ”
店頭で誘われ、それを体験することとなった主人公のエピソード。
ド触手ですね。
「そこまで言うなら…」
とか承諾した後は、既に水着姿で触手に絡められてる状況なのですが。
まぁ、よくあんなんに腰掛けたなぁ…。
オチが楽しい。
確かに終わった後にはスッキリするかもしれませんが。
131:「心的強勢緩和生命体ハチベエくん」
生物科学部で妙なものばかり発明していた部長。
このたび開発したリラクゼーションバイオロイド「ハチベエ」は、研究費などを都合していた「川原」のために生み出した~とのことだったのです。
成年漫画ではお馴染み、発明・開発系なエピソード。
こちらでは男性が発明する側で、女性、眼鏡な「川原さん」がアシスタント的な配役。
外見可愛らしい犬の姿である、バイオロイド「ハチベエくん」
裏表紙のソレですよ。
“多目的副腕”とか称されていましたが…癒しモードになると耳と尻尾が伸びていき…。
はい、そうです、こちらも触手ですね(笑)
なお、こちらはちょっとした配慮があり。
それがため、前半の部長さんはよく見られるはっちゃけたタイプの研究者っぽかったのですが、途中から普通の男性っぽくなっていました。
オチでの気遣い(?)も含め、「ハチベエくん」は先のアレより断然商品になりそう。
※左:川原さん、右:上坂璃子
155:「親はなくとも子は育つ」
事故で突然両親を亡くしてしまった5人姉弟。
施設に入ってバラバラになってしまうことを避けるべく、その一番上「上坂璃子」は生活のため理事長の愛人になることとしたのでした。
しっかりとした(?)女の子らに対し、登場する男性陣はゲスいクソ野郎ばかり。
楽しいですね。
2時間5万、一晩10万という契約でした。
普通ならば…何回かヤッてるうちに飽きられそうなものですが。
「璃子ちゃん」は覚悟と才があったようで、様々プレイを交えつつ関係を続けています。
まぁ、あんなんなりつつ、初々しく可愛らしかったからなぁ。
中盤にて妹「琉喜(るき)」に目撃されてからがクライマックス。
どうなるか…成年系お好きな方は想像に易いかな。
なお、カバー裏は彼女らが担当していました。
カラーで楽しめますよ。
177:「妹はメス奴隷?」
受験を終えて同じ学園が決まった妹「館山志津」
兄「館山律」はそんな彼女から本気の告白を受けたのでした。
嬉しくはありつつも兄妹という関係がため、
“俺が好きなのはド変態のメス奴隷だ!”
嫌われるべくそう伝えたのですが…。
彼女はそれを承諾し、ご主人様・メス奴隷という新たな関係になってしまったのでした。
なんというか…壮絶なエピソードですね。
いちおう最後の一線だけは、と頑張ったお兄ちゃんは偉い。
成年漫画の主人公だというのに。
中盤のくだりは、正直涙を誘うようなものでした(本当)
様々なプレイをしていましたが、ラストページはしっかりラブコメしてましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「無望菜志」センセでした。
センセの単行本は「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」、「剣より強し」、「触愛」、「NTR2」、「魔剣の姫士」などを紹介しております。
こちらの単行本を店頭にて発見した際。
…あれ、ついこないだ買ったような……と。
センセ自身もあとがきにて触れていましたが、つい先日に「魔剣の姫士」がリリースされたばかり。
えっと、約2カ月ぶりですわね。
それがため、過去単行本の再発売みたいなのでは、と警戒しましたが。
ざっと記憶になかったので、購入してきました。
いや、表題の中編は無論のこと、収録の各短編らも面白かったです!
隙の無い1冊でした。
委員長良いですねー。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、触手
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「不屈のペロリスト」×4)
・おまけ: あとがき・作品解説、合間にネタ絵、
描き下ろし「不屈のペロリスト~満開編~」
カバー裏にカラーイラスト・りこ[18歳]プロフィール。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「不屈のペロリスト」です。
※妹「館山志津」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作が約半分を占め、残りは短編という構成。
中編はとあるカップルを描いた連続話で、描き下ろしはそちらの後日談でした。
ヒロイン視点でのラブコメですね。
短編は触手、はっちゃけプレイが2話づつ。
どちらもコメディータッチで描かれていて、楽しくまとまった漫画群です。
紹介帯には大きく「変態」という単語が踊っていましたが。
メイン中編にも確かに当てはまるのですが、どっちかというとラブコメ色が強め。
プレイ的には、短編のがそれに合致していると感じます。
特に巻末の2話ですわね。
それなりに振り切れ度合があるため、多少人は選ぶものの高い完成度でオススメな1冊です。
収録のうち6、7年前の原稿があります。
差は確かにありましたが…もともとお上手な方なので、問題ないです。
画風はその頃から確立していて、漫画もお上手でしたからね。
しっかりとしていて丁寧さあり、濃淡具合も適度なくらい。
描き込みはしつこ過ぎず、あっさりでなく。
あちこちバランスはちょうど良いくらい。
前述したように、やや振り切れたような描写もちらほらあるのですが…。
基本明るく楽しい仕上がりで、表現なども良い感じ。
特にコレというマイナス点はありません。
カラーでもあまり変化はないため、↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
絵的なことより、気を付けるのはプレイとかなんとかですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「不屈のペロリスト」
033:「不屈のペロリスト~平伏編~」
065:「不屈のペロリスト~感染編~」
113:「不屈のペロリスト~満開編~」 描き下ろし
クラスメイト「乃木新太」から、
「委員長を嗅ぎたい、舐めたい、しゃぶりつくしたいんだ!!」
そんなお願いをされた委員長「立岡悠里」
セクハラだときっぱり断った「悠里」でしたが。
「恋人でも作って、その人にお願いしてくださいッ」
そう言い捨てた言葉を拾われ、逆により猛烈なアピールをされてしまうのでした。
その妙なまでの勢いに、クラスメイト男女らが盛り上がってしまい~という導入部。
こちらが表題作。
3話の連続モノで、描き下ろしが最終話となっていました。
一直線な変態「乃木くん」
そんな彼によって、常識人だった委員長「悠里さん」がメロメロに落とされまくってしまうお話。
彼はまさしく馬鹿なのですが、並大抵のモノではなく。
また、あんなんでも変に真面目な面もあり。
女性側の視点で、ああした男性に想いを寄せられるのは幸せなことだろう~とか感じました。
後半での「悠里さん」は心身ともに充実してましたからね。
過去どんなんだったか描かれていなかったですが、少なくとも彼と付き合ってからは様々な表情を見せてくれています。
なお、「乃木くん」は一言で表現すると”変態”となるのですが。
舐めたりなんだり、というくらいで、ほかプレイはそうはっちゃけたものはありませんでした。
(※この後の短編の漫画のが全然ぶっ飛んでいます)
※委員長「立岡悠里」
盛り上がるクラスが楽しい1話目。
学生で、あーも直線的な告白を堂々とされれば…あーなるかな。
男性だけでなく、女生徒らの支持も得ていましたからねー。
そんな教室から逃げ出したのが切っ掛け。
積もり積もった想いと勘違いがためか、ここでの「乃木くん」は結構強引でした。
馬鹿だから最中の言葉も世辞ではなく、あの年代…いや、それ関係ないか。
あらゆる女性にはザクザク刺さるものでしょう。
2話目平伏編は「悠里さん」の部屋にてお勉強会です。
私服姿が見れるのですが…すでに関係があるためか、後に「乃木くん」が指摘するそのままえっちっぽくて素敵。
また、あの勢いで前回同様な展開になるかと思ったのですが。
実に意外な行動をとっていました。
ああ言うところが、また女性には刺さるかな。
彼女の自宅であるため、母親・姉などがちらほら顔を見せるのがポイント。
センター試験まで二カ月を切った、という3話目感染編。
こうした展開でのお約束、受験終わるまでお預けという流れですね。
またこうした際に「乃木くん」は馬鹿真面目なため。
一週間で限界となっていた「悠里さん」と違い、巧い事アレをコントロールしていました。
どうやっているのか、教室で堂々と語るシーンがまた楽しい。
うん、男性陣は彼を支持するだろうなぁ。
そのアドバイス(?)を受け、単独プレイライフとなってしまう「悠里さん」が可愛い。
普通はあーだろうなぁ。
こうした面でも、「乃木くん」は異常なのだと思います。
あと一カ月、となった「悠里さん」の言動が実にラブくて素敵。
それに対する彼もいいですね。
見ていても気持ちの良いカップルでした。
こちらのオチが最高。
「不屈のペロリスト~満開編~」は10ページの描き下ろし。
後日談ですね。
とある事情がため、朝から朝まで~というえっち三昧な2人が見れます。
どっちもタフねぇ。
123:「オーガニック的なエステ イエスだね」 カラー原稿
こちらは8ページのカラー原稿漫画。
”有機的デバイスを用いた、最新のオーガニックエステ”
店頭で誘われ、それを体験することとなった主人公のエピソード。
ド触手ですね。
「そこまで言うなら…」
とか承諾した後は、既に水着姿で触手に絡められてる状況なのですが。
まぁ、よくあんなんに腰掛けたなぁ…。
オチが楽しい。
確かに終わった後にはスッキリするかもしれませんが。
131:「心的強勢緩和生命体ハチベエくん」
生物科学部で妙なものばかり発明していた部長。
このたび開発したリラクゼーションバイオロイド「ハチベエ」は、研究費などを都合していた「川原」のために生み出した~とのことだったのです。
成年漫画ではお馴染み、発明・開発系なエピソード。
こちらでは男性が発明する側で、女性、眼鏡な「川原さん」がアシスタント的な配役。
外見可愛らしい犬の姿である、バイオロイド「ハチベエくん」
裏表紙のソレですよ。
“多目的副腕”とか称されていましたが…癒しモードになると耳と尻尾が伸びていき…。
はい、そうです、こちらも触手ですね(笑)
なお、こちらはちょっとした配慮があり。
それがため、前半の部長さんはよく見られるはっちゃけたタイプの研究者っぽかったのですが、途中から普通の男性っぽくなっていました。
オチでの気遣い(?)も含め、「ハチベエくん」は先のアレより断然商品になりそう。
※左:川原さん、右:上坂璃子
155:「親はなくとも子は育つ」
事故で突然両親を亡くしてしまった5人姉弟。
施設に入ってバラバラになってしまうことを避けるべく、その一番上「上坂璃子」は生活のため理事長の愛人になることとしたのでした。
しっかりとした(?)女の子らに対し、登場する男性陣はゲスいクソ野郎ばかり。
楽しいですね。
2時間5万、一晩10万という契約でした。
普通ならば…何回かヤッてるうちに飽きられそうなものですが。
「璃子ちゃん」は覚悟と才があったようで、様々プレイを交えつつ関係を続けています。
まぁ、あんなんなりつつ、初々しく可愛らしかったからなぁ。
中盤にて妹「琉喜(るき)」に目撃されてからがクライマックス。
どうなるか…成年系お好きな方は想像に易いかな。
なお、カバー裏は彼女らが担当していました。
カラーで楽しめますよ。
177:「妹はメス奴隷?」
受験を終えて同じ学園が決まった妹「館山志津」
兄「館山律」はそんな彼女から本気の告白を受けたのでした。
嬉しくはありつつも兄妹という関係がため、
“俺が好きなのはド変態のメス奴隷だ!”
嫌われるべくそう伝えたのですが…。
彼女はそれを承諾し、ご主人様・メス奴隷という新たな関係になってしまったのでした。
なんというか…壮絶なエピソードですね。
いちおう最後の一線だけは、と頑張ったお兄ちゃんは偉い。
成年漫画の主人公だというのに。
中盤のくだりは、正直涙を誘うようなものでした(本当)
様々なプレイをしていましたが、ラストページはしっかりラブコメしてましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「無望菜志」センセでした。
センセの単行本は「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」、「剣より強し」、「触愛」、「NTR2」、「魔剣の姫士」などを紹介しております。
こちらの単行本を店頭にて発見した際。
…あれ、ついこないだ買ったような……と。
センセ自身もあとがきにて触れていましたが、つい先日に「魔剣の姫士」がリリースされたばかり。
えっと、約2カ月ぶりですわね。
それがため、過去単行本の再発売みたいなのでは、と警戒しましたが。
ざっと記憶になかったので、購入してきました。
いや、表題の中編は無論のこと、収録の各短編らも面白かったです!
隙の無い1冊でした。
委員長良いですねー。
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■子供だってエッチなの (国崎蛍)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、貧乳、複数
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×7話収録
(うち「ハウスキーパーシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、キャラ設定や漫画について、
描き下ろし「もあもあ・ボーイフレンド」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「国崎蛍(くにさき・けい)」センセの「子供だってエッチなの」です。
※「亜希」・「心春」・「しおり」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
連続話は軽い繋がりで、各話異なるシチュエーションとなってます。
描き下ろしもそちら系ですが、サブキャラに光を当てた番外編的なものとなっていました。
そのほか短編も含め、ジャンルとしてはロリ系。
ただ、ひでるさん考える基本のソッチ系は、年上男性に色々されてしまうヒロインなのですが…。
こちらはほぼヒロイン側が主導権を持っているのが特徴。
現代的な変化球ですね。
幼い子らに色々されてしまう~というのがお好きな方向けとなってます。
メインシリーズがWヒロインであり、複数も多め。
やや特殊なプレイもあったので、人は選ぶ作品だと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なで、色彩は濃いめ。
ややテカテカっとした、デジタル画です。
描き込みはちょうど良いくらいでしょう。
非常に大きいコマ割りで、枠内への収まりも当然良く。
枠間はしっかり確保されていて、見やすい原稿となっていました。
作画に合わせるように、背景も強めの印象です。
人物絵は幅広な輪郭で、スタイルも同様に広め。
個人的には首回りが気になるところがちらほらありました。
ロリ絵ということもあってか、バランス具合は独特なもの。
基本的には↓表紙・裏表紙そのままの判断で良いと思います。
引き絵はやや弱さがあり。
先のバランス感もあって、ちと微妙。
ただ、初単行本というわりには差が少なく、安定していました。
【 収録話 】 7話収録
003:「お風呂でも?いいなりハウスキーパー」 カラー原稿
007:「いいなりハウスキーパー」
045:「海でも!いいなりハウスキーパー」
085:「お客様にも!いいなりハウスキーパー」
189:「もあもあ・ボーイフレンド」 描き下ろし
長期の出張となった姉。
ニートであった「優冶(ゆうや)」は、その間姪達のお世話をする事になりました。
幼い姉妹「前川美咲」・「前川咲桜(まえかわ・さき)」との生活は…ちょっとした事件を切っ掛けに早々に狂ってしまい。
彼女らより、”変態らしい身分と扱い”をされることとなってしまったのでした。
姉妹ほか友人らも含め、ロリ少女ら好き勝手される連続話。
彼はほぼされるがままなのですが。
どこから知識を得ているのか、彼女らに色々なプレイをされています。
(※お友達がイメージビデオに出てる、とか言ってましたが)
その切っ掛けが描かれる「いいなりハウスキーパー」
なにゆえ彼が変態扱いされてしまうのか。
勿体ないので、ここでは描きませんが。
まぁ、あれじゃ…仕方ないわね。
逆に考えれば、あーしたリアクション程度で済んだのは、幸いと言えるかも。
Wヒロインで、明るくさっぱりと親しみやすい妹「咲桜ちゃん」に対し、姉「美咲ちゃん」はツンデレっぽい娘です。
こちらのメインは、母にテレビ電話最中のプレイ。
真っ最中の「美咲ちゃん」も画面に出たりしていましたが、あれ気付かないものかなぁ。
仲良くなれて、何より。
※姉「美咲」・妹「咲桜」
続く「海でも!いいなりハウスキーパー」は、こうしたお話の定番、海水浴エピソード。
えっちな事に「優冶くん」がすっかり慣れてしまったため、妹「咲桜ちゃん」が次の刺激を求めて海へ出かけることとしたのでした。
2人の水着姿が見れますが。
姉「美咲ちゃん」の水着はちょっとヤバめね。
2人がチョイスしたらしい、「優冶くん」の水着も同様。
いちおう、隠せてるからあれで大丈夫なのか。
メインは砂に埋められた「優冶くん」とのプレイ。
脱水症状になってしまうんですが…いかにそれを克服するのか、分かります?
いちおう他に客もいる浜辺で、凄い事していました。
捕まるぞ。
後半はシャワー室での複数プレイでした。
「しおり」・「心春」・「亜希」という友人らが遊びに来る「お客様にも!いいなりハウスキーパー」
2人とつるんでいるだけあって、彼女らもえっちな行為には抵抗感なく。
王様ゲームを皆で楽しんでいました。
褐色肌で、他の娘らより大人しい「亜希ちゃん」が可愛い。
派手な複数えっちとなってます。
ちょっと機嫌悪くなってた姉「美咲ちゃん」がまた実に良いですね。
この感じだと、まだシリーズ続いていくのかな。
カラー原稿「お風呂でも?いいなりハウスキーパー」は4ページのショートもの。
お風呂に入っていたところ、「美咲」・「咲桜」が背中流してくれるというもの。
いちおう、水着(極小)を着けていたんですが。
石鹸は自らの身体につける、ご奉仕プレイでした。
描き下ろし「もあもあ・ボーイフレンド」は友人「しおりちゃん」の主役話。
”実は一番エッチ”
とか言われていた彼女の本領発揮エピソードでした。
2人の男子との複数えっちです。
127:「しーくれっと in the dark」
付き合う「一之瀬真奈美」に誘われ、彼女の実家を初訪問することとなった「高宮一典」
彼女の妹「一之瀬ほのか」にも気に入られたようでしたが。
そのスキンシップは年相応でなく、ことごとく性的なものだったのです。
困りますね。
膝の上でお尻、くらいならば、気にし過ぎかと思いますが。
その後のお口ぱっくりとなると、確定的。
彼女の初実家だというのに、大変ですよ。
なお、膝に座る際に、わざわざ目前でスカートまくってるのはエロくていいですね。
メインは寝床に侵入してきた「ほのかちゃん」がため。
ガッツリえっちされておりました。
※左:一之瀬ほのか、右:桐嶋リサ
155:「変態テンプテーション」
アイドルもやっている生徒「桐嶋リサ」
仕事に悩んでいた彼女を強く励ましたことで、好意を持たれたらしく。
それ以後、彼女からちょっかいをかけられていたのでした。
生徒・教師のカップル。
そもそも撮影で過激なものをやっているらしく、彼女が男性の好みを知ってるのは納得感あります。
ただ、ちょっと振り切れてましたけどね。
拘束されてのえっちです。
面白いのが、悩んでいた教師を気遣って声をかけていた校長。
驚くような姿で登場するので、お楽しみに。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「国崎蛍」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙・裏表紙のロリっとした雰囲気に引っ張られました。
だいたい期待通りな雰囲気。
個人的に華奢すぎるのが苦手なので、ちょうど良いくらいでした。
「ハウスキーパー」シリーズは特に終わってはいないようなので。
今後も続いていくのかな。
子供だってエッチなの (MUJINコミックス) – アダルト, 2016/04/05
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、貧乳、複数
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×7話収録
(うち「ハウスキーパーシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、キャラ設定や漫画について、
描き下ろし「もあもあ・ボーイフレンド」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「国崎蛍(くにさき・けい)」センセの「子供だってエッチなの」です。
※「亜希」・「心春」・「しおり」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
連続話は軽い繋がりで、各話異なるシチュエーションとなってます。
描き下ろしもそちら系ですが、サブキャラに光を当てた番外編的なものとなっていました。
そのほか短編も含め、ジャンルとしてはロリ系。
ただ、ひでるさん考える基本のソッチ系は、年上男性に色々されてしまうヒロインなのですが…。
こちらはほぼヒロイン側が主導権を持っているのが特徴。
現代的な変化球ですね。
幼い子らに色々されてしまう~というのがお好きな方向けとなってます。
メインシリーズがWヒロインであり、複数も多め。
やや特殊なプレイもあったので、人は選ぶ作品だと思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なで、色彩は濃いめ。
ややテカテカっとした、デジタル画です。
描き込みはちょうど良いくらいでしょう。
非常に大きいコマ割りで、枠内への収まりも当然良く。
枠間はしっかり確保されていて、見やすい原稿となっていました。
作画に合わせるように、背景も強めの印象です。
人物絵は幅広な輪郭で、スタイルも同様に広め。
個人的には首回りが気になるところがちらほらありました。
ロリ絵ということもあってか、バランス具合は独特なもの。
基本的には↓表紙・裏表紙そのままの判断で良いと思います。
引き絵はやや弱さがあり。
先のバランス感もあって、ちと微妙。
ただ、初単行本というわりには差が少なく、安定していました。
【 収録話 】 7話収録
003:「お風呂でも?いいなりハウスキーパー」 カラー原稿
007:「いいなりハウスキーパー」
045:「海でも!いいなりハウスキーパー」
085:「お客様にも!いいなりハウスキーパー」
189:「もあもあ・ボーイフレンド」 描き下ろし
長期の出張となった姉。
ニートであった「優冶(ゆうや)」は、その間姪達のお世話をする事になりました。
幼い姉妹「前川美咲」・「前川咲桜(まえかわ・さき)」との生活は…ちょっとした事件を切っ掛けに早々に狂ってしまい。
彼女らより、”変態らしい身分と扱い”をされることとなってしまったのでした。
姉妹ほか友人らも含め、ロリ少女ら好き勝手される連続話。
彼はほぼされるがままなのですが。
どこから知識を得ているのか、彼女らに色々なプレイをされています。
(※お友達がイメージビデオに出てる、とか言ってましたが)
その切っ掛けが描かれる「いいなりハウスキーパー」
なにゆえ彼が変態扱いされてしまうのか。
勿体ないので、ここでは描きませんが。
まぁ、あれじゃ…仕方ないわね。
逆に考えれば、あーしたリアクション程度で済んだのは、幸いと言えるかも。
Wヒロインで、明るくさっぱりと親しみやすい妹「咲桜ちゃん」に対し、姉「美咲ちゃん」はツンデレっぽい娘です。
こちらのメインは、母にテレビ電話最中のプレイ。
真っ最中の「美咲ちゃん」も画面に出たりしていましたが、あれ気付かないものかなぁ。
仲良くなれて、何より。
※姉「美咲」・妹「咲桜」
続く「海でも!いいなりハウスキーパー」は、こうしたお話の定番、海水浴エピソード。
えっちな事に「優冶くん」がすっかり慣れてしまったため、妹「咲桜ちゃん」が次の刺激を求めて海へ出かけることとしたのでした。
2人の水着姿が見れますが。
姉「美咲ちゃん」の水着はちょっとヤバめね。
2人がチョイスしたらしい、「優冶くん」の水着も同様。
いちおう、隠せてるからあれで大丈夫なのか。
メインは砂に埋められた「優冶くん」とのプレイ。
脱水症状になってしまうんですが…いかにそれを克服するのか、分かります?
いちおう他に客もいる浜辺で、凄い事していました。
捕まるぞ。
後半はシャワー室での複数プレイでした。
「しおり」・「心春」・「亜希」という友人らが遊びに来る「お客様にも!いいなりハウスキーパー」
2人とつるんでいるだけあって、彼女らもえっちな行為には抵抗感なく。
王様ゲームを皆で楽しんでいました。
褐色肌で、他の娘らより大人しい「亜希ちゃん」が可愛い。
派手な複数えっちとなってます。
ちょっと機嫌悪くなってた姉「美咲ちゃん」がまた実に良いですね。
この感じだと、まだシリーズ続いていくのかな。
カラー原稿「お風呂でも?いいなりハウスキーパー」は4ページのショートもの。
お風呂に入っていたところ、「美咲」・「咲桜」が背中流してくれるというもの。
いちおう、水着(極小)を着けていたんですが。
石鹸は自らの身体につける、ご奉仕プレイでした。
描き下ろし「もあもあ・ボーイフレンド」は友人「しおりちゃん」の主役話。
”実は一番エッチ”
とか言われていた彼女の本領発揮エピソードでした。
2人の男子との複数えっちです。
127:「しーくれっと in the dark」
付き合う「一之瀬真奈美」に誘われ、彼女の実家を初訪問することとなった「高宮一典」
彼女の妹「一之瀬ほのか」にも気に入られたようでしたが。
そのスキンシップは年相応でなく、ことごとく性的なものだったのです。
困りますね。
膝の上でお尻、くらいならば、気にし過ぎかと思いますが。
その後のお口ぱっくりとなると、確定的。
彼女の初実家だというのに、大変ですよ。
なお、膝に座る際に、わざわざ目前でスカートまくってるのはエロくていいですね。
メインは寝床に侵入してきた「ほのかちゃん」がため。
ガッツリえっちされておりました。
※左:一之瀬ほのか、右:桐嶋リサ
155:「変態テンプテーション」
アイドルもやっている生徒「桐嶋リサ」
仕事に悩んでいた彼女を強く励ましたことで、好意を持たれたらしく。
それ以後、彼女からちょっかいをかけられていたのでした。
生徒・教師のカップル。
そもそも撮影で過激なものをやっているらしく、彼女が男性の好みを知ってるのは納得感あります。
ただ、ちょっと振り切れてましたけどね。
拘束されてのえっちです。
面白いのが、悩んでいた教師を気遣って声をかけていた校長。
驚くような姿で登場するので、お楽しみに。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「国崎蛍」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙・裏表紙のロリっとした雰囲気に引っ張られました。
だいたい期待通りな雰囲気。
個人的に華奢すぎるのが苦手なので、ちょうど良いくらいでした。
「ハウスキーパー」シリーズは特に終わってはいないようなので。
今後も続いていくのかな。
子供だってエッチなの (MUJINコミックス) – アダルト, 2016/04/05
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■ヤって…動いて!射精して (睦月)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣えっち、制服
・構成 : 10話(うち「ヒミツ シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、、描き下ろし「ホンネ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「ヤって…動いて!射精して」です。
※義姉「杏奈」
【 構成・絵柄 】
収録はおおむね単行本の3分の1くらいを占める連続話と、短編です。
そちらのメイン中編は、偶然関係が始まった2人を追いかけていくようなもの。
描き下ろしも同エピソードで、補完話という印象でした。
お話としては成年系でちらほら見かけるようなものなのですが、ヒロインが実に可愛らしく。
また複数話で丁寧に描かれていたため、メインたるパンチ力のある漫画となっていました。
そのほかエピソードも基本的にはラブコメ話です。
結構展開早かったりもするのですが、どちらも甘さがあるのがポイント。
楽しく読めるお話が揃っています。
ただし、収録のうち1話は趣異なるもので。
間違いなくラブではあるものの、コメはなく。
なかなか深刻で読後感微妙なものでした。
詳しくは後述しますので、得意でない方はご注意ください。
単行本の特徴として着衣プレイがあるのですが。
それに相応しく、服装具合はイイ感じ。
あまりコテコテし過ぎでなく、サラリとしたタッチ。
お話と合う、爽やかさに繋がっていたかなぁ。
ある程度濃さのある、柔らか線での作画。
濃淡・描き込みは丁度良いくらい。
可愛らしく漫画寄りですが、大人っぽさもあり。
人物絵はお姉さん系で、絶妙なバランス感覚なもの。
↓表紙などカバー絵はまた彩色の良さが強く、白黒とは異なるのですが。
判断については、そちらで問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
007:「ヒミツ」
031:「キョウユウ」
051:「キョウミ」
195:「ホンネ」 描き下ろし
放課後の学校で、準備室を覗いていた同じクラスの「田所」と鉢合わせ。
そそくさと立ち去った彼女に続いて、見てみると…。
そこには校内でえっちしている男女がいたのです。
翌日、当の「田所」から呼び出された「白井」は半泣き状態の彼女から”誰にも言わないよう”お願いされたのでした。
その後、またえっち現場に遭遇した2人は~という流れ。
英語の「上野先生」だそうです。
そっちのカップルも気になりますが…メインは覗いている2人。
お互いよほど好みでない限り、あの場面でこー流れるのは必然でしょう。
「田所さん」が常に可愛らしいです。
2人もどちらかの教室内っぽかったですけれど、またソレを覗いていたカップルがいて~とかだったら面白いなぁ。
※田所さん
続く「キョウユウ」は、その後の2人風景。
クラス同じでえっちした関係ではあるものの。
それまで口をきいたこともなく、特に接触はなかったのですが。
ある日、彼女からまた手紙で屋上まで呼び出されたのでした。
なかなかタイミングが難しいだろう2回目(笑)
誤解あったとは言え、彼女から接触してくれるのは助かりますわね。
こちらでえっちに至ったのは、第三者がためなのですが。
おそらく、それなくても徐々にそっちに流れただろうと思います。
「この後…どうしようか…」
という、選択肢1つだけの問いかけがエロくて好き。
すっかり学校えっちに慣れている3話目「キョウミ」
さすがに、そろそろ他生徒らに関係について疑われ始めていました。
そりゃ、毎日とか言ってたから、そーだわね。
えっちはしているものの、微妙な関係であるが故に~というのがポイント。
そうした事もあり、「田所さん」の部屋を訪ねるというお話になっています。
私服姿が実にキュート。
期待と違い、かなり重装備っぽい(露出少ない)服装がまた良いですね。
はだけ甲斐あって(※着衣プレイなので)
しかも、こちらで彼女からお願いされたのは、斜め上なもの。
まぁ、覗きつつあーだったので、彼女的にはやはり自分のが欲しくなるのかな。
単独プレイの際には、妄想に自らを組み入れると聞くので。
2人して内容確認してるコマが好き。
たぶん、あの後もう1回戦か。
巻末の「ホンネ」は描き下ろし漫画。
全2ページと短いものですが、ちゃんとえっちシーンあり。
2人のその後は~という読者の疑問にやんわり応じたような内容です。
073:「貴方が今見てるのは…」
もくじにも顔を出していた、ショートカットな「真紀」ちゃんのエピソード。
ラブコメな甘いお話ばかりの単行本なのですが。
なぜか彼女のお話だけ、ブラックでドロリとした味わいなお話となっています。
幼馴染み3人組のうち、「留美」と「真一」は付き合うようになったのですが。
「真紀」は「留美」・「真一」のそれぞれから相談を持ち掛けられていたのでした。
いいこっちゃないですが。
「真紀ちゃん」の気持ちも分からんでもないかなぁ。
流される「真一くん」も悪いのですが、これまたあのシチュエーションで拒否し続けるってのも酷な話であり。
これは仕方ないかなぁ。
せめて避妊はしときなさいよ、って思ったんですが…。
そのうち大変なこととなるぞ。
091:「義姉」
1年前、親の再婚で「陸」の義姉となっていた「杏奈」
義父同様に暖かく迎えてくれ、特に彼女は1人暮らしのを希望した自分をしばしばサポートしてくれていたのでした。
年上ながらかなり可愛らしい「杏奈さん」
関係が始まったのは、同居している頃からのようで。
1人暮らしの部屋に彼女やってきたならば…手を出さない方が変ですよね。
直接行為に至る、「平気だよ」のくだりが好き。
あーなることを期待して背中空けてくれた、みたいな。
やっぱり台所の女性には後方から、ですわねー(笑)
また、先の「田所さん」と同じく、例えばミニスカートとか~いかにも、って恰好でなかったのが良かったです。
109:「変わらない想い」
「塩谷」が同窓会で再会した女子。
垢抜けてかなり雰囲気違っていたものの、学生時代はよく1人で絵を描いていた「中村美羽」だったのです。
その後、部屋までついてきた彼女は…同窓会に顔を出した理由を打ち明けたのでした。
裏表紙の1人はこちらの「美羽ちゃん」でいいのかな。
まぁ、同窓会であー親しく接してきて。
部屋までついてきたならば、展開としてはこーなるのは当然か。
オチページがだいぶ甘くて好き。
131:「真逆の目つき」
家が隣同士でお互い上の兄姉がいる幼馴染み「理子」・「涼」
長じた今でも交流は続いていたものの、もともとキツ目の性格だった彼女は年齢と共に凄みを増していたのでした。
珍しく部屋までやってきた「理子」でしたが。
ちょうど隣の部屋で「涼」の姉「凜」がおっ始めてしまい~という流れ。
声モロ聞こえなのね。
遅かれ早かれあーなるとは思われ、いい機会だったかな。
後半ではだいぶ可愛らしい面も見せてくれていましたよ。
裏表紙の1人はこちらの「理子ちゃん」だと思います。
153:「キミはだれ?」
バイト先の先輩「奥谷麻優」の誘いで、彼女の自宅を訪れた「祐」
親しくなるチャンスだと意気込むものの、あっさり彼女は外出してしまい…。
残された彼はふと見知らぬ女の子と玄関口にて鉢合わせ。
ひょんな切っ掛けから、2人してクローゼット内に隠れることとなったのでした。
妹「美優」さんですね。
まぁ、都合よく2人分のスペースがあったのね(笑)
くっついているうち、えっちに発展するというお約束展開。
人の家のクローゼット内でナニ始めてるんだろ。
あれ、とっくに気付いていたと思われるんですが。
もしかして…「麻優さん」はひと段落つくまで待ってたんだろうか。
※左:美優、右:亜矢
175:「補習」
長期入院による「西尾結」、サボリによる「立花亜矢」は冬休みに補習を受けることとなり。
日々2人して接しているうち、親しくなっていったのでした。
ちょっとツリ目で可愛い「亜矢さん」
女性慣れしていない「結くん」と違い、だいぶ気さくで距離感も近め。
冒頭からのやり取りを見るに、男性の視線にも敏いようでした。
まぁ、いかにも経験値高そうですから。
接しているうちに打ち解けていくのですが、最も距離を縮めたものが現代的。
そうか、こうした切っ掛けは本気であるかもしれませんねー。
結構良いカップルだと思いました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「睦月」センセでした。
こちらは7冊目の単行本。
また前回から2年ぶりくらいですね。
当ブログでは、「着ラブ」、「着デレッ」、「誘惑スイートタイム」、「恋えっち」、「このまま膣内で…」など5冊を紹介しています。
淡い色彩が素敵で、↓表紙は今回のが最も良かった。
爽やかなお色気、っぽい裏表紙もいいですね。
ただ、なにゆえタイトルがあーもエロいのか不思議。
前巻と似た雰囲気だったので、そちらが好調だった~、とかかなぁ。
今回はメインの「田所さん」、そして義姉「杏奈さん」がお気に入りです。
特に「杏奈さん」とは、色々なシチュエーションで見たいなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣えっち、制服
・構成 : 10話(うち「ヒミツ シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、、描き下ろし「ホンネ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「ヤって…動いて!射精して」です。
※義姉「杏奈」
【 構成・絵柄 】
収録はおおむね単行本の3分の1くらいを占める連続話と、短編です。
そちらのメイン中編は、偶然関係が始まった2人を追いかけていくようなもの。
描き下ろしも同エピソードで、補完話という印象でした。
お話としては成年系でちらほら見かけるようなものなのですが、ヒロインが実に可愛らしく。
また複数話で丁寧に描かれていたため、メインたるパンチ力のある漫画となっていました。
そのほかエピソードも基本的にはラブコメ話です。
結構展開早かったりもするのですが、どちらも甘さがあるのがポイント。
楽しく読めるお話が揃っています。
ただし、収録のうち1話は趣異なるもので。
間違いなくラブではあるものの、コメはなく。
なかなか深刻で読後感微妙なものでした。
詳しくは後述しますので、得意でない方はご注意ください。
単行本の特徴として着衣プレイがあるのですが。
それに相応しく、服装具合はイイ感じ。
あまりコテコテし過ぎでなく、サラリとしたタッチ。
お話と合う、爽やかさに繋がっていたかなぁ。
ある程度濃さのある、柔らか線での作画。
濃淡・描き込みは丁度良いくらい。
可愛らしく漫画寄りですが、大人っぽさもあり。
人物絵はお姉さん系で、絶妙なバランス感覚なもの。
↓表紙などカバー絵はまた彩色の良さが強く、白黒とは異なるのですが。
判断については、そちらで問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
007:「ヒミツ」
031:「キョウユウ」
051:「キョウミ」
195:「ホンネ」 描き下ろし
放課後の学校で、準備室を覗いていた同じクラスの「田所」と鉢合わせ。
そそくさと立ち去った彼女に続いて、見てみると…。
そこには校内でえっちしている男女がいたのです。
翌日、当の「田所」から呼び出された「白井」は半泣き状態の彼女から”誰にも言わないよう”お願いされたのでした。
その後、またえっち現場に遭遇した2人は~という流れ。
英語の「上野先生」だそうです。
そっちのカップルも気になりますが…メインは覗いている2人。
お互いよほど好みでない限り、あの場面でこー流れるのは必然でしょう。
「田所さん」が常に可愛らしいです。
2人もどちらかの教室内っぽかったですけれど、またソレを覗いていたカップルがいて~とかだったら面白いなぁ。
※田所さん
続く「キョウユウ」は、その後の2人風景。
クラス同じでえっちした関係ではあるものの。
それまで口をきいたこともなく、特に接触はなかったのですが。
ある日、彼女からまた手紙で屋上まで呼び出されたのでした。
なかなかタイミングが難しいだろう2回目(笑)
誤解あったとは言え、彼女から接触してくれるのは助かりますわね。
こちらでえっちに至ったのは、第三者がためなのですが。
おそらく、それなくても徐々にそっちに流れただろうと思います。
「この後…どうしようか…」
という、選択肢1つだけの問いかけがエロくて好き。
すっかり学校えっちに慣れている3話目「キョウミ」
さすがに、そろそろ他生徒らに関係について疑われ始めていました。
そりゃ、毎日とか言ってたから、そーだわね。
えっちはしているものの、微妙な関係であるが故に~というのがポイント。
そうした事もあり、「田所さん」の部屋を訪ねるというお話になっています。
私服姿が実にキュート。
期待と違い、かなり重装備っぽい(露出少ない)服装がまた良いですね。
はだけ甲斐あって(※着衣プレイなので)
しかも、こちらで彼女からお願いされたのは、斜め上なもの。
まぁ、覗きつつあーだったので、彼女的にはやはり自分のが欲しくなるのかな。
単独プレイの際には、妄想に自らを組み入れると聞くので。
2人して内容確認してるコマが好き。
たぶん、あの後もう1回戦か。
巻末の「ホンネ」は描き下ろし漫画。
全2ページと短いものですが、ちゃんとえっちシーンあり。
2人のその後は~という読者の疑問にやんわり応じたような内容です。
073:「貴方が今見てるのは…」
もくじにも顔を出していた、ショートカットな「真紀」ちゃんのエピソード。
ラブコメな甘いお話ばかりの単行本なのですが。
なぜか彼女のお話だけ、ブラックでドロリとした味わいなお話となっています。
幼馴染み3人組のうち、「留美」と「真一」は付き合うようになったのですが。
「真紀」は「留美」・「真一」のそれぞれから相談を持ち掛けられていたのでした。
いいこっちゃないですが。
「真紀ちゃん」の気持ちも分からんでもないかなぁ。
流される「真一くん」も悪いのですが、これまたあのシチュエーションで拒否し続けるってのも酷な話であり。
これは仕方ないかなぁ。
せめて避妊はしときなさいよ、って思ったんですが…。
そのうち大変なこととなるぞ。
091:「義姉」
1年前、親の再婚で「陸」の義姉となっていた「杏奈」
義父同様に暖かく迎えてくれ、特に彼女は1人暮らしのを希望した自分をしばしばサポートしてくれていたのでした。
年上ながらかなり可愛らしい「杏奈さん」
関係が始まったのは、同居している頃からのようで。
1人暮らしの部屋に彼女やってきたならば…手を出さない方が変ですよね。
直接行為に至る、「平気だよ」のくだりが好き。
あーなることを期待して背中空けてくれた、みたいな。
やっぱり台所の女性には後方から、ですわねー(笑)
また、先の「田所さん」と同じく、例えばミニスカートとか~いかにも、って恰好でなかったのが良かったです。
109:「変わらない想い」
「塩谷」が同窓会で再会した女子。
垢抜けてかなり雰囲気違っていたものの、学生時代はよく1人で絵を描いていた「中村美羽」だったのです。
その後、部屋までついてきた彼女は…同窓会に顔を出した理由を打ち明けたのでした。
裏表紙の1人はこちらの「美羽ちゃん」でいいのかな。
まぁ、同窓会であー親しく接してきて。
部屋までついてきたならば、展開としてはこーなるのは当然か。
オチページがだいぶ甘くて好き。
131:「真逆の目つき」
家が隣同士でお互い上の兄姉がいる幼馴染み「理子」・「涼」
長じた今でも交流は続いていたものの、もともとキツ目の性格だった彼女は年齢と共に凄みを増していたのでした。
珍しく部屋までやってきた「理子」でしたが。
ちょうど隣の部屋で「涼」の姉「凜」がおっ始めてしまい~という流れ。
声モロ聞こえなのね。
遅かれ早かれあーなるとは思われ、いい機会だったかな。
後半ではだいぶ可愛らしい面も見せてくれていましたよ。
裏表紙の1人はこちらの「理子ちゃん」だと思います。
153:「キミはだれ?」
バイト先の先輩「奥谷麻優」の誘いで、彼女の自宅を訪れた「祐」
親しくなるチャンスだと意気込むものの、あっさり彼女は外出してしまい…。
残された彼はふと見知らぬ女の子と玄関口にて鉢合わせ。
ひょんな切っ掛けから、2人してクローゼット内に隠れることとなったのでした。
妹「美優」さんですね。
まぁ、都合よく2人分のスペースがあったのね(笑)
くっついているうち、えっちに発展するというお約束展開。
人の家のクローゼット内でナニ始めてるんだろ。
あれ、とっくに気付いていたと思われるんですが。
もしかして…「麻優さん」はひと段落つくまで待ってたんだろうか。
※左:美優、右:亜矢
175:「補習」
長期入院による「西尾結」、サボリによる「立花亜矢」は冬休みに補習を受けることとなり。
日々2人して接しているうち、親しくなっていったのでした。
ちょっとツリ目で可愛い「亜矢さん」
女性慣れしていない「結くん」と違い、だいぶ気さくで距離感も近め。
冒頭からのやり取りを見るに、男性の視線にも敏いようでした。
まぁ、いかにも経験値高そうですから。
接しているうちに打ち解けていくのですが、最も距離を縮めたものが現代的。
そうか、こうした切っ掛けは本気であるかもしれませんねー。
結構良いカップルだと思いました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日はお馴染み「睦月」センセでした。
こちらは7冊目の単行本。
また前回から2年ぶりくらいですね。
当ブログでは、「着ラブ」、「着デレッ」、「誘惑スイートタイム」、「恋えっち」、「このまま膣内で…」など5冊を紹介しています。
淡い色彩が素敵で、↓表紙は今回のが最も良かった。
爽やかなお色気、っぽい裏表紙もいいですね。
ただ、なにゆえタイトルがあーもエロいのか不思議。
前巻と似た雰囲気だったので、そちらが好調だった~、とかかなぁ。
今回はメインの「田所さん」、そして義姉「杏奈さん」がお気に入りです。
特に「杏奈さん」とは、色々なシチュエーションで見たいなぁ。
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