■いいなりっ娘 (ビフィダス)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 義妹、無口、従順
・構成 : カラー(8P)、6話+α収録(全て表題作)
・おまけ: あとがき、カバー裏に各話解説・ヒロイン解説、
カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビフィダス」センセの「いいなりっ娘」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
いきなりですが。
前プログの反省で、今回はなるたけタイムリーに紹介しようと考えていたのですが…。
こちら単行本、まっったくノーマークで、かつ発売日付近の店頭でも見かけてなく。
ガッチリ紹介が遅れてしまった、といった次第です。
どうも、すみません…。
成年コミックデータベース、ちらほらチェックしているんですけどね…。
すみません、前置き(言い訳)長くなりました。
こちらは、1冊まるまるの長編。
通常6話と、ショート・後日談の漫画が収録されています。
なお、紹介帯によると、実写AVも発売されてました。
試しにサンブル見てきましたが。
おそらく、漫画での1、2話あたりをピックアップした様子で…。
1冊まるまる読んだ身としては、中盤から後半のくだりあってこそ、と思われ。
まぁ、間違いなく漫画のが面白いと思います。
(そもそもの目的から違いますからね…)
ヒロイン役「涼森れむ」さんも間違いなく可愛らしい方でしたが、センセの絵と横並びにされたら。
やっぱり、厳しいですわね。
ただ、まぁ…現実だとあんな感じか、といったものはあり。
今後の妄想には役立ちそうでした(笑)
…と、なんか違う紹介になってしまったので、元にもどします。
おまけは、あとがきほか、豊富なカラーイラスト。
「美羽ちゃん」写真集みたいな感じで、楽しい。
ほか、カバー裏には各話の詳しい解説、ヒロインの裏話的なものがありました。
※ヒロイン特集1無口な義妹「美羽ちゃん」
★★絵柄について ★★★
今回は妹ヒロイン・オンリーということで。
↓表紙の時点から、いつもより可愛さ度合が増しているような気がしました。
(※実際見返すと、ほかも可愛らしいのですが、年齢高いヒロインのイメージが強いのです)
センセ描かれる若い娘の、ぱっちり目がためでしょうかね。
広い輪郭にしっかり鼻、透き通る目。
たっぷり大きいバストの迫力スタイルに、それを支える広めな肩幅。
身長は高く、リアルさ感じられるものです。
人物と比較して、背景・小物はそこそこ。
あまり目立たないものの、もういくらかプラスが欲しいところでした。
しなやかな細線で、黒色はしっかり。
全体で白比率は高め。
大・中・小で細かめなコマ割り。
だいたい枠間は確保されていて、はみ出し・ぶち抜きなどあったものの、基本的に収まり良くなってました。
乱れなく丁寧で、原稿はすっきり見易い仕上がりです。
動きに多少の固さありましたが、些細な程度。
表情に優れ、説得力があり。
あちこち独特な間、静けさはメイン部分もそんな感じで。
高いエロス感を漂わせています。
★★収録話について ★★★ 6話+α収録
:「いいなりっ娘」 6話+α
父親の再婚で、1つ下の義妹ができた「カズヒサ」
その彼女「美羽」は物静かな大人しく可愛らしい娘。
何故か、後をついて来るため、彼女に誤解されてしまったのです。
言うこと全てに「うん」と従っていた彼女がため、無茶なことを言ってみたところ~と、そんな流れ。
従順で可愛らしい義妹との長編もの。
ヒロインは「美羽ちゃん」のみが担当していて、出ずっぱりです。
ちょっとしたシーンで、別の娘のえっちシーン、裸などが描かれるくらい。
容姿はともかく、「美羽ちゃん」のキャラは「カズヒサくん」も動揺するような、変わった娘であり…。
人によっては、あまり好ましくない印象を持つかもしれません。
スタンダードな義妹とのラブコメではないので、ちょっと注意ください。
お話進むにつれて、色々分かってくるんですけどね。
ただ、間違いなくエロスであると思います。
1話目は連れ子同士挨拶するところから。
まー、あんな可愛らしい娘が来たら、そりゃー落ち着かないですわね。
また彼女は、やたら口数少なく、真っすぐにコッチ見てくるので。
彼と同じ感覚を味わいたい人は、1ページ5コマ目の「美羽ちゃん」をじーっと見つめてみましょう。
ううむ、かわえーなぁ。
ちゃんと彼女もいる、リア充な「カズヒサくん」
学校でもやたら来る「美羽ちゃん」がため、しっかり誤解されていました。
わーはははは。
良かったのが、着替え中な彼女と鉢合わせるくだり。
何も言わず、その後の「鍵かけるとかしてくれ~」などのお願い全てに、「うん」と従っていたのですが。
「口開けて」、「口閉じて」、という、どこぞのAVみたいなものにも、そのまま従ってくれていました。
面白い娘だ。
ここのしっかりとしたフリがため、後のメイン部分へと繋がっていくのでした。
文化祭前の2話目。
ここのメインは…↓表紙・折り返しなどでも示されていた、メイド服姿の「美羽ちゃん」です。
これがまた素晴らしい。
広い胸元にミニスカートという、いわゆるえっち系のメイド服なのですが、よくお似合い。
そりゃー、これでああした展開にならない方が不思議ですね。
ここのポイントは中盤での描写。
これまでの台詞は、彼女ほぼ「うん」のみだった彼女でしたが…。
かかってきた電話の向こう、クラスメイトとは普通に喋っているんです。
…まぁね。
「美羽ちゃん」は別に喋れない訳ではないため、そんなん当然ではあるのですが…。
なんとなく、複雑な気持ちになってしまう「カズヒサくん」でした。
その気持ちは、よーく分かる。
寝込み襲うシーンからの3話目、
文化祭での描写があるのですが、ちょっと驚くドキドキ展開になります。
そのため…詳細は伏せますね。
寝ている「美羽ちゃん」は、髪をお下げに束ねており。
また、ちょっと雰囲気変わります。
冒頭ページの、ちょっとズボン下げてパンチラさせている寝姿がキュートでした。
ああした、異様なまでに従順な娘なので、今回のくだりはいずれ向き合うべきものでしょうね。
後半の展開は、ちょっと熱さ感じられるものでした。
それに続く4話目。
これまで受け身だった「美羽ちゃん」の積極的な様が見れました。
冒頭はまた前回の逆みたいな感じになっていて、震えます。
う、羨ましい…。
こちらのメインは、彼女が友人ら数名(男女2名づつ、計4名)と海へ遊びに出かけるというもの。
「カズヒサくん」は…前話での事件もあるので、どうにもたまらんですわね。
なお、ここで彼が妄想したワンピースの水着より、実際はビキニタイプのよりセクシーなデザインでした。
ちらほら登場していたお友達のチョイスだそうです。
なるほど、自らそんなん選ばないか。
(※彼女の性格なら、行く前に「カズヒサくん」にチェックしてもらいそうにも思いました)
そのくだりでは、友人の娘のヌードも見れるので必見。
また、中盤・昼食シーンでの「美羽ちゃん」に注目。
センセも解説で書かれていましたが、その心情に迫る描写が秀逸です。
※ヒロイン特集2水着姿の「美羽ちゃん」
さらにひと展開ある5話。
ひと決着していた2人の間に、また障害が立ちふさがります。
前話も「美羽ちゃん」の真相に迫る場面ありましたが、こちらではまた幼少期の描写があり。
ちょっと、異常さも感じられていただろう彼女を理解できるようになっています。
また、詳細は伏せますが…連絡取れなくなってからのくだりが素敵でした。
しっかり前振りされてましたね。すげえ。
こちらもまた、センセが解説で書かれていたように…。
不安定さある娘なので、こーなって良かったんでしょうね。
実に良い表情してました。
お話的には、ざっくり前話で終わっているので。
ラスト6話目は、えっち増量しました~みたいな印象。
「成績が下がったら判定が…」とか、「カズヒサくん」言ってました。
わーはははははは。
がんばれ。
なお、こちらメインは拘束プレイです。
こんなんできるのは、通じ合っている証拠と言えるでしょう。
途中の彼女の短いセリフは、男性陣にぐさーと刺さると思います。
「カズヒサくん」もイイ反応してました。
ラストの「美羽ちゃん」がまた非常に可愛らしく。
1話目と比べると別人かのようになっており、精神的に満たされてる感ありました。
周囲の男性陣は…大変だ。
2.5ページで描かれた、その後の2人。
これは…描き下ろしだったりするのかな。
まぁ、「カズヒサくん」言ってたように、もうちょっとイチャイチャしてたいですわね。
★★リンクほか ★★★
いいなりっ娘 コミック, 2024/7/19 [アダルト] ビフィダス (著)
★「ビフィダス」センセの漫画紹介記事
「田舎の女」
「性愛温泉」
「交わりの宿」
「情交の日々」
「イビツな愛の巣」
「キミを誘う疼き穴」
★「ビフィダス」センセの漫画紹介記事
「田舎の女」
「性愛温泉」
「交わりの宿」
「情交の日々」
「イビツな愛の巣」
「キミを誘う疼き穴」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■陰キャ優等生の性交体験 (広乃あずま)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ブラック、凌辱、学園
・構成 : 9話収録(うち「私だけの必修科目」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、合間にSD絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「広乃あずま(ひろの・あずま)」センセの「陰キャ優等生の性交体験」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話。
うち、表題作は概ね半分くらいの4話ほど。
数えてませんが、ざっとページ見る限り40%くらいを占めてました。
シチュエーション違ったりもしてますが、そのほか短編も学園・凌辱といった感じ。
裏切ったりなんだり、ブラック色あるものです。
ただ、変な話ですが。
望まぬ行為ではあろうけど、プレイとかなんとかは、そうはっちゃけたものではありません。
そこはご安心(?)ください。
また、単行本の収録話を、ひととおり見ての印象は…。
最低な男性陣と、頭の悪い女性陣、でした。
男性はことごとくクズがずらり揃っていて。
受ける女性らは皆さん、賢さが感じられない言動。
成年漫画ですし、こうしたジャンルなので当然な部分もあるのですが、彼ら・彼女らはもうちょっと何とかしなさいよ、
~とか思いました。
おまけは、あとがき、カバー裏のラフ絵など。
合間のSD絵は可愛らしく、ここだけ見てるとラブコメっぽいですわね。
※マネージャー「沙也」
★★絵柄について ★★★
大きく透き通る目。
背丈はそう高くなく、やや頭大きめ。
ロリっとした雰囲気の可愛らしさがありました。
全身と比較すると、バストはかなりの大きさ。
むちむちっとしたスタイルです。
一方の男性陣は、こうしたジャンルにしては中年でもキモチ悪い造形でなく。
また、若い男性になると、それなりにイケメンだったりもしています。
ただまぁ…前述しているように、そんなんでもキャラ的に善人ではないのですが。
黒髪なヒロインが多めで、目立つ黒色。
濃淡はちょうど良いくらい。
枠線もクッキリ強め。
比較的コマへの収まり良かったものの、原稿は賑やかな仕上がり。
全体はコッテリとした印象になってます。
表情は良い感じでしたが、動きにはちらほら固さを感じます。
また、ちょっとした漫画表現、引き絵など、一部はいまいち弱さあり。
重箱の隅といったくらいなものの、バランス気になる箇所も散見されました。
ただし、メインシーンはむちむちスタイルが跳ね、擬音飛び交う大きめリアクション。
パンチ力があります。
↓表紙など彩色絵はその良さあるものの、概ね判断そのままで大丈夫。
紹介帯にはカット絵もあるため、裏表紙のが見易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「私だけの必修科目」 4話
消極的であがり症だった「百瀬」
そんな彼女に教師「柴山」は、
「自己主張できるように~」
そうした建前で、彼女を襲ったのでした。
それ以降、嫌々ながら関係は続いたものの…。
彼女の日常生活では、積極性が出て、憧れの先輩「三原」との関係も進展していたのです。
だいたいそんな感じ。
こちらが表題作。
プロローグから3話まで、全4話での構成。
切っ掛けとなる、放課後で云々~はしっかり描かれず。
1話中の合間にちらと流された程度でした。
もともと陰キャで、従順・流され易い性格的なこともあってか。
教師「柴山」の言葉にて、まんまと精神・肉体ともに支配されてしまった「百瀬さん」
髪型がまた…片目隠れるくらいに前髪長く。
陰キャ感は、よく表現されてましたが…あまり優等生っほくはなかったですかね。
なお、ストーリーの後半にて、ちらと示されていた程度でしたが。
彼女のこと、あまり甘く考えない方が良いと思います。
そのうち、「柴山」は…彼女がために、間違いなく不幸なことになるんだろうなぁ。
…というか、なってしまえ。
スクール水着な「百瀬さん」が可愛いプロローグ。
中扉のカラーがそんなんですね。
憧れの先輩との少女漫画のような3ページからの落差が凄い。
プロローグだけあって、まだ支配されて日が浅いらしく、まだちょっと抵抗らしきものが見えました。
本編1話目。
そちらで言われていたように、積極性が出ていた「百瀬さん」
動画消して欲しい、と言い出すまでになってました。
成長したなぁ。
同時に、ここはお話でのポイント。
もし、ここで彼女を解放していたならば…。
あるいは、いい具合にそれぞれの道を歩むことになったかもしれませんが。
ここで、「柴山」は、呪いのような台詞を口にしたのです。
もとの性格とか、その場のタイミングなどもあるので、そりゃー全てにおいて巧くいく訳もなく。
彼女の性格から、あーなるのは当然かもしれませんね。
先輩とのデート話が描かれる2話目。
…あ。
ここで見返して気付きましたが、こちらの先輩「三原くん」は収録で唯一のマトもな男性でした。
全員ゴミカスではなかったですね。
すみません…。
彼女の水着を一緒に選ぶという、ドキドキ展開。
また、その際にはブラずれたりする、サービスシーンまでありました。
果たして、トイレで何するんだか。
(※しっかり描写あります)
ここで、なぜか「近くで見守っていた」とか言ってた、教師「柴山」
なかなかのキモチ悪さでした。
彼もそれだけ執着している、ということで…。
「百瀬さん」を支配しているようで、されつつあったのかもしれませんね。
そんな感じで、ラストの3話目。
教師「柴山」とのえっちがメインの構成。
彼氏との関係、学校生活などは充実していて、冒頭の彼女からすると大きな成長が見れました。
ただ、こんなんは…普通に学校生活送ってても、ゆっくりだとしても、結果そうなっていったかもしれませんね。
前述しましたが、「百瀬さん」がちょっと重めに逆襲していたのは、爽快でした。
ぜひ、あの野郎を地獄へ突き落としてたってください。
099:「Dear My Friend」
格好良いと評判の「波田野」からの告白を断った「友香」
彼女としては、友人「麻衣」との関係を重視したがための対応だったのですが…。
忘れ物を取りに戻った教室にて、驚きの光景を目にしたのでした。
成績優秀で、容姿にも優れていた「友香さん」
その友人「麻衣ちゃん」は、
「私なんか太ってるし、頭悪いし、何もいいところが無い~」といった自己評価。
百合漫画にありそうなカップルですわね。
漫画ではあーした展開でしたが、高嶺の花みたいな「友香さん」より、ふっくら可愛い「麻衣ちゃん」のがモテそうに思いましたが、どうでしょう。
また、ひでるさんは当初…。
内心ではドス黒く嫉妬していた「麻衣ちゃん」が、彼をエロスで寝取った展開~を、ぱっと妄想したんですが…。
そんな想像を超えるくらい、「波田野くん」がゲスい野郎でした。
ぜひ、キッチリ地獄へ落ちてほしい(笑)
まあ、後半で判明する事実は、さらに酷いものなんですけどね…。
131:「常勝バスケ部の必勝法」
以前は強かったものの、現在は弱小となってしまったバスケ部。
その黄金期を知るマネージャー「沙也」は、憧れていた先輩のため奮闘していたのですが。
現在の部長「翔太」は、以前からあった部員のやる気アップ方法を教えることとしたのです。
「沙也ちゃん」はサイドテールの可愛らしいスポーツ娘。
また、作中ではブルマだったりしていて。
部員には目の毒ですわね。
冒頭で、「翔太くん」は彼女に部を辞めるよう言っており。
たぶん…彼女に好意あったと思うんですね。
しかし、「沙也ちゃん」は先輩へ憧れ続けていて…。
嫉妬し、"現実を知らせる意味"でも、あーしたことになったのではなかろうか、と。
157:「カノジョが家に帰りたくないワケ」
再婚家庭に悩みがあった「宮内」
教師「常田(ときた)」は、放課後になっても居残っていた彼女に気付き。
相談を受けたのですが~といったもの。
実は義父に色々されていた「宮内さん」
彼女としては、できうる限りのSOSだったのですが…。
そんなんをキッチリ裏切る、教師「常田」
もう、本当に最低。
これで彼女は、家庭・学校の双方エロいことをされてしまう~、どこぞの同人誌みたいな展開になっちゃいましたね(笑)
185:「君色メモリー」
引き籠りな「優斗」の部屋に足繁く通う「鈴奈」
その交換条件として、その体を要求されてしまったのでした。
…おそらく、ヒロインが普通にえっち受け入れている、収録で珍しいエピソード。
彼女視点では、クラスで虐められていた自分をかばってくれた彼なのですが。
「優斗」の好意・行為には裏があり…。
まんまとその勘違いを利用されてしまうのでした~といったもの。
漫画は、わるーく描かれていましたが。
ただ、まぁ…。
男女間の建前・本音なんて、事の大小あっても似たようなもんではないかなぁ…。
勘違いながらも彼に好感をもった事は事実で。
オチを見る限り、彼も登校できるようになってました。
そうした変化はまた、「鈴奈ちゃん」にとっては喜ばしいことだと思われ…。
彼の振る舞いで嫌悪感持てば別れれば良いし、ああして付き合うのも悪いことではないかと。
非モテだという彼が、そんな献身的な彼女から、少しでも考え改めてくれればいいんですけどね。
※左:「百瀬」、右:「里中」
215:「アフタースクールトラップ」
教師「原田」をよく手伝う、優等生「里中」
ある日での倉庫整理の際、ちょっとした切っ掛けから~といった導入部。
生徒からの信頼をエロで返すという、問題教師のお話。
「里中さん」はまた可愛く・優等生で、表題とごく近いエピソード。
ただ、陰キャっぽくはないですね。
性格良く、同性・異性共に人気ありそう。
片付け作業がためか、単に体育後がためか、「里中さん」はブルマ姿。
また、いい具合にハミパンとかもしていて…。
彼の気持ちは、まぁ分からんではないですれけどね。
(※ただ、コイツは妻帯者です)
ちょっとしたアクシデントがため、距離が近づき、えっち展開になってしまいました。
当選、こうした事まで望んでいなかったでしょうけど、嫌悪感あった相手でなかったのが唯一の救いでしょうか。
★★リンクほか ★★★
ブログ来訪、ありがとうございます。
今年もまた宜しくお願い致します。
ざっと数年振り返ったところ、最近は特に違っていましたが。
年明け1回目には、
なんとなく "はっちゃけたタイトルの単行本がいいなぁ" 、といったコメディー感覚があってですね。
「一年の計は元旦にあり」
~そうした文言から、妙ちくりんな単行本タイトルの紹介入るようなことをやっていたんですが…。
今回、うっかりそうした系統のタイトル、単行本を確保し損ねてしまいました。
今気づきました。
無念。
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■コスプレメイドがいかがわしい (はらざきたくま)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、コスプレ
・構成 : 8話収録
・おまけ: あとがき、キャララフ・コメント「おまけのページ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「コスプレメイドがいかがわしい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話。
それぞれ特に繋がりはないですが、メイドテーマの単行本になっています。
前巻「メイド奇譚」に続く、メイドくくり。
特に、そちら未読でも楽しめるようになっていましたが。
ラスト位置のショート短編は、その宣伝漫画っぽく。
前ヒロインらが顔を見せていたので、読んでいた方が楽しめるでしょう。
おまけはあとがきほか、おまけのページとしてキャラのラフ画とセンセのコメントがありました。
3ページほどでしたが、かなりギッシリ詰め込まれていて。
見応えあるものです。
ただ…カバーのイラスト2枚が、あちこち使いまわされており。
ここは、ちょっと残念でした。
時間なかったんでしょうか…。
※ホテル「トワイライト」のメイド「夕花」
★★絵柄について ★★★
カラーは当然その良さがあるのですが。
白黒画でも、受けるイメージはほぼ変わりません。
また、それはソレで良く、実に完成度高いものです。
横幅のある特徴的な丸っとした輪郭。
まつ毛の長い黒目で、線の鼻。
細身で身長は高く、整った、すらりとしたスタイルです。
間違いなく可愛らしいのですが。
どこか…妖しげな雰囲気ある所もポイントでしょう。
巧みな漫画運びで、するする読み進められるもの。
ちょっとした描写に優れ、あちこちの間もイイ感じ。
表情良く、アクションなどもリアルかつ自然。
背景・小物も抜群で、非常に漫画のお上手な方です。
また、メインシーンはたっぷりな液体描写で。
枠線飛び越える事も多く、パンチ力ありました。
ぬるぬるとエロスです。
丁寧で綺麗な、すっきりとした曲線。
ちょうど良いくらいの色彩で、ぶち抜き多め。
あちこち細かめで賑やかですが、見辛さはありません。
綺麗な原稿具合でした。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「葉丈先輩はとどかない」
海外に出かけた叔母の代理で、「高瀬」の家にやって来たのは…。
昔の部の先輩「葉丈(ようじょう)」だったのです。
小さい先輩女性・大きい後輩男性、というカップル。
また、こちらのメイド服は上半身和装、下はエプロン・スカート~といった、どこぞの喫茶店みたいな雰囲気です。
前半には、照明の取り換えで脚立に乗るシーンがあるのですが。
はい、お約束のパンチラ頂きました。
あえて見せてくれているようなシチュエーションで、それもまた良し(笑)
えっち展開はその直後の流れによるものです。
カバー裏でもひと回り小さかったですが。
そうしたミニマムながら、目線の妖しさは年相応といった「葉丈さん」がとかくキュート。
黒い下着、黒ニーソもよくお似合いでした。
オチのくだりがまた甘くて良いですねー。
035:「青い悪意と惑溺する女色」
「マリコ」と同じマンションに住む、父子家庭の少年「湊」
見かけると挨拶する程度の間柄でしたが、駅からの帰り道にて鉢合わせ。
共に帰る際、誕生日が同日だったと知り。
「プレゼントなにがいい?」
そうした問いの答えは、意外なものだったのです。
前話の「葉丈さん」と違って…。
こちらの「マリコさん」は、1コマ目から迫力あるバストを見せてくれていました。
(なにげなパンチラ絵も好き)
個人的にはスーツ姿も良いのですが、ジャンルがためメイド服にチェンジ。
しっかりバスト目立つデザインで、実によくお似合いでした。
こちらのえっち展開は…冒頭にて示されているのですが。
ちょっと意外さあるものです。
また、オチは驚くと思います。
065:「蠱惑少女とメイドの土産」
「篤木」の隣に引っ越してきた「涼森璃々」
ある雨の日に帰宅したところ、
「カギをなくして家に入れないなんて~」
そう、ずぬぶ濡れであったため、部屋に招いたのでした。
出会った際にはホワイトブリム(※メイド服で頭につける装飾品)を装着しており。
部屋に入れた際は、「文化祭でやるメイド喫茶の服で」とかなんとか、勝手にメイド・コスプレしてくれてます。
長い黒髪とよくお似合い。
…と。
ここまでは、ごく普通の流れだったんですが。
コーヒー直後の展開には、「篤木くん」と共に目が白黒なりました。
ななな、なんで!?
まぁ、手っ取り早くて助かるのだけれども。
ただ、人生終了、~とか言われると、現場では萎えそうね。
097:「黄昏メイド」
10年ぶりに帰省していた「真賀時生」
細い路地の奥に、夢か幻かという古いホテル「トワイライト」をまた見つけ。
そこで働くメイド「夕花」と再会したのです。
小さい「夕花ちゃん」の姿も見れる、お得な短編。
まー、昔から可愛らしい娘さんですわねー。
ちょっと不思議な感覚のある、面白いエピソード。
読んでいて。
あるいは、彼最後には死んでたりするんじゃーなかろうか。
…とか考えていたので。
オチがあーで良かった。
ここで2人が色々客を迎えて云々~みたいな連続モノを妄想しました。
もういくらか、肉付けとかなんとか必要か。
129:「それは撮影不許可です!」
小さい頃からよく面倒を見ていた、妹のような存在の姪「亜理亜」
成長してコスプレイヤーとなった彼女は、よくイベントの際に家までやって来るのでした。
はい、まさしくコスプレえっちですね。
通常時はお団子髪の女の子なのですが…。
こちらでのコスプレ、悪魔メイド「ベリフェゴール」は非常に出来が良く。
(単行本の↓表紙・中央の娘です)
全然雰囲気違っていて、もう完全に別人。
コレはまたイイ感じでした。
パンチラ対策なのか、もともとそんなんなのか。
全然色気ないデザインな下着もまた良かったです。
まぁ…あれは、覗くの当然ですわね。
155:「仮想世界は結構狭い」
海外転勤になった両親に従わず、残ることを選択した「海国」
現在は叔母宅に居候していたのですが。
そちらの従姉妹「葵」は、個人的にイチオシのVtuber「水蜜柑音(みなみつ・かんね)」その人だったのです。
最近ちらほら見られる、Vtuber・中の人漫画。
こちらの「葵ちゃん」が演じる、「水蜜柑音」は…個人勢でさして人気ない、っていうのはリアルっぽいですね。
実際にこうしたシチュエーションになった場合。
彼女としては、実際どうなんでしょうね…。
リアルのガチファンを見つけたのは、当然嬉しい気持ちもあるとは思いますが。
配信を再開し、椅子のように上に座ってくれてのプレイ。
エロくて実に良い塩梅(笑)
当初は水着みたいにワンピース状なのかと思ってましたが、下は短パンみたいなんですね。
オチ前のえっちも良かったです。
なお、ホワイトブリム、エプロンを身に着けていましたが…。
設定は航海士とのことで、厳密にはメイドでないですかね。
※左:代理メイド「葉丈先輩」、右:主人・メイド「雫」
193:「そして世界はつながった」
仕えていた主人を亡くしたメイド「雫」
ふとした切っ掛けから、サラリーマンの彼を屋敷に招き入れたのでした。
収録に、それっぽい娘もいましたが…。
ガチメイドというのは「雫さん」が初。
また、彼女の場合は職業・恰好がそんなんというだけでなく。
性格・気質みたいなのまでも、まるまるメイドさんでした。
そんなんなので、無論えっちも相手してくれてます。
コレ…いいなぁ。
今後も期待出来そうなオチも素敵でした。
頭ぶつけるもんですわね。
229:「喫茶 メイドキタンにようこそ」
前巻「メイド奇譚」ではカラーページに登場していた「メイドちゃん」をメインとした8ページのショート。
他ヒロインらもちらと顔を見せてました。
舌ったらず・そばかすな「メイドちゃん」がロリ・キュートでした。
★★リンクほか ★★★
コスプレメイドがいかがわしい(セラフィンコミックス), 2024/12/11 [アダルト] はらざきたくま (著)
(※現在アマゾン登録なし24/12/20)
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[好色制服図鑑]
[ひみつの救急箱]
[桃色団地の日情]
[はなぞの]
[リスナー the listener] 一般系
[巫女のいる町]
[メイド奇譚]
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■あいとえき (fu-ta)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、着衣、ニーソックス
・構成 : 7話収録(うち「のんすとっぷ!」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
描き下ろし「のんすとっぷ! あふたー」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「あいとえき」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話。
うち描き下ろしが1つあり、ページは少ないものの唯一の連続話となっていました。
漫画はラブコメで、色々なパターンあるものの。
ヒロインらの敏感さ、反応はお約束で皆さん非常に良く。
特に男性陣は、見ていて幸せな気持ち(笑)になれること、請け合い。
おまけは、あとがき、作品解説などテキスト量多め。
なお、こちらのあとがき絵ですが…。
たぶん、カバー裏のイラスト前後と合わせて、3コマ漫画になっている~じゃなくて。
描き下ろし漫画の続きの3コマ分、ですかね。
※左:ツナギ姿な「牧野さん」、右:彼シャツの「秋人さん」
★★絵柄について ★★★
快感でヒロインが海老反る、メイン部分の優れた描写が最大の特徴。
擬音に汁気、そして小吹き出しが飛び交う、実にパンチ力あるものです。
そちらほか、通常シーンでの動き・表情も良く。
コメディー、アクションなど、くるくるとしていました。
背景はそこそこででしたが全体と合っており、違和感ありません。
あちこち鋭角的な人物画。
横長な黒目で、ややツリ目気味。
山形の小さい鼻で、口は大きめ。
身長はそう高くなく、細身なスタイル。
バストも皆さん控え目です(※今回は比較的大きく見えました)
中小なコマ割りで、重なりほか変化はあり。
ページだいぶ賑やかな仕上がり。
色彩はちょうど良いくらいなものの、線は濃いめ。
コッテリとしてました。
カラーは彩色で雰囲気も変わっていたので、判断はカット絵背景の裏表紙が良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「あじへん」
年の離れた男性「大輔」と付き合っていた「詩乃」
頻繁なえっちは、常に彼主導だったので…。
彼が寝た後、ひと仕掛け始めたのでした。
チャイナ服コスプレです。
なお、下着に縞パンをチョイスしてくれており。
今回の単行本にて、しっかりそれを堪能できる回でもありました。
すぐに逆襲されるのはお約束。
しかし、こんな「詩乃ちゃん」と付き合える彼が実に羨ましい。
029:「のんすとっぷ!」
055:「のんすとっぷ! あふたー」 描き下ろし
工業学校のクラスメイト「牧野」に告白し続けていた「村田」
それが10回目となった際、
「何で、私なんかに告白してくんだよ」
そう尋ねられたのでした。
ポニーテールとツナギ姿が特徴的な「牧野さん」
ちゃんと下にニーソ履いてるのが素敵。
振り続けてはいるものの、四六時中一緒にいたようで…。
彼女としては、自分に自信なかったんですかね。
「村田くん」が「男ってのはな~」で言っていた事は、その通りだと思います。
今回の↓表紙が「牧野さん」
シチュエーションそのままなので、本編と同時に見ていくとよりエロス感が増すのでオススメ。
描き下ろしは2ページ。
本編とは違い、黒セーラー服姿の「牧野さん」が見れます。
ちゃんとえっちシーンが描かれており、実にキュートでした。
前述したように、カバー裏とかが続きですね。
057:「りぷれい」
レンタルビデオ店にて、元カノ「藤本秋人」と再会した「津田」
外は急なな雨が降っていたこともあり、そのまま2人して部屋に戻ったのでした。
元カノとはいえ、しっかり別れていた訳でなく。
たぶん「津田くん」…より、「秋人さん」のが再会を期待していたのかもしれませんね。
外が雨だったのは、彼女にとって幸いだったかも。
裏表紙がこちらの「秋人さん」
そちらで胸に挟んでいるように、途中からはずっと眼鏡です。
センセ的に、スパッツが描きたかった、~とのことでしたが。
ひでるさんとしては、コンビニで選んだという、味気ない下着が非常に刺さりました。
カラー絵でもチラ見えしてますね。
083:「Wいまじなりー」
幼馴染み「海斗(かいと)」から、「彼氏ができた」と告げられ…。
それがため、「坂本仁」も彼女がいると嘘をついてしまったのです。
これは、センセの解説になるほど、と思いました。
これまでの関係性あるので、なかなか難しいとは思いますが。
まぁ、とっとと告白しなさいよ、って事ですね。
どっちも。
ここで妙に避けたりすることなく、彼を訪ねていた「海斗さん」は正解。
えっち展開は、ドキドキ。
実際あんなんやられたら、たまらんでしょうね…。
「仁くん」もまた、あーで良かったと思います。
なお、前方折り返しはこちらの「海斗さん」だと思います。
ホットパンツのパンチラが素敵。
※海斗さん
113:「デートDEイこう」
先日の店長様子がおかしかったため。
彼に恋する「理央」は学校を休み、そのアパートを訪ねたのでした。
部屋にあったDVD「デートDEイこう」を切っ掛けとした展開。
いわゆるすれ違い、勘違いですね。
ぱっと見でも、あれデートの指南ビデオ…には見えなかったのですが。
あまり知識ない女の子にとっては、なるほどそう誤解することありそう。
それがため、あーした展開になっているのだと思いますが。
わざわざホテルに出かけるのは、ちょっと疑問が多かったです。
彼の立場的にも、そのままえっちのがリアルですよね。
また、それにしても…。
彼女にシャワーくらい、使わせてあげなさいよ。
139:「いべんと」
コミュ障・オタクな「高橋純」
そんな彼女にイベントで話しかけてきた「中島和弘」は、以前のオク会でドン引きさせていた男性…でしたが。
その時と違って、やたら饒舌だったのです。
「高橋さん」は収録で2人目の眼鏡ヒロイン。
前半からえっちに至る流れまで、いかにもソレっぽい言動があるあるですね。
ただ、彼、「中島くん」
周囲の空気感は置いといて、目前の彼女が熱心に喋っているのだから。
それに合わせてあげなさいよ…。
個人的には、その見殺しがイマイチ納得できず。
「高橋さん」の相手として相応しくないと思いました(笑)
また、えっち展開は…もうひとクッションあった方がリアルだったかなー、と。
(ページ足らないでしょうけど)
オチのくだりは好き。
★★リンクほか ★★★
★「fu-ta」センセの漫画紹介記事
「うぇっとすぽっと」
「うぇっとどりーむ」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■もう…へんたいっ (宏式)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、フェチ、むちむち
・構成 : 8話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「GO!!GO!!セ・クストレイン」、
合間に4コマ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宏式(ひろしき)」センセの「もう…へんたいっ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
特にシリーズとか繋がりなどは、なかったと思います(たぶん)
ただし、単行本表題は、おおむねそれぞれ短編と合致するところがあり。
お話によっては、結構ぶっ飛んだプレイなども収録されていました。
そのため。
表題のソレは、いわゆるツンデレちっくなヒロインによる発言ではなく。
実際に、なんらか変態性(笑)が含まれていたので、ジャンル違いには気を付けて。
コメディー色の強い、明るいラブコメには違いないんですけどね。
おまけは、各話終わりでの4コマ。
そしてカバー裏にあとがき、別漫画です。
4コマはそれぞれエピソードのもの。
また、カバー裏漫画は、キャビンアテンダント(CA)のお話を元にしたもの、でしたが。
なにげに、別短編のキャラまで登場する、楽しいものとなってます。
※キャビンアテンダント「小梅」
★★絵柄について ★★★
バスト大きく、むちむちとしたスタイル。
優れたバランスで、全身はそう極端さ感じないのですが。
結構な存在感があります。
ふっくら頬に広い輪郭。
タレ目気味で、小さいながらもしっかり描かれた鼻。
そうした各顔パーツは、デフォルメ強すぎず。
ヒロインらは、可愛いお姉さんといった雰囲気になってました。
基本的に↓表紙などカラー絵と印象は変わりません。
(※彩色はその色使いから、まち違う種類のコッテリさある感じ)
そのままの判断で問題ないと思います。
紹介帯のカット絵は見易く、そちらも参考になるでしょう。
漫画は高めのテンションで派手目な仕上がり。
ちらほらあったコメディー崩しも、巧く馴染んでます。
どちらも勢い良く、ちょっとした事をあまり気にさせないパンチ力がありました。
強い線に濃いめな黒色。
はみ出し・ぶち抜き多め。
コマ割りは細かめで変化もあり。
画面半分くらいの大コマも効果的。
枠間は狭く、白比率もそこそこあったものの、原稿はコッテリとした仕上がりです。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「かぎあい」
最近、男子水着の窃盗が増えていた、水泳部。
誰かのいたずらか、と思われていたのですが…。
「水野」はその犯人が女子部員「碧川」であると知ってしまったのでした。
今回↓表紙で、いいおっぱいを見せてくれていた「碧川さん」です。
お互いの匂いが好き~、というのは男女関係において重要ですよね。
…とか思っていましたが。
これ、2周目で見て、よくよく考えたら。
彼女、男性部員の水着ならば、何でも良かったっぽくて…。
「水野くん」は今後も水泳続ける必要ありそう。
ああした現場に鉢合わせて、こちらも同じレベルに落ちた彼は実に優しい男性。
既に犯罪行為となっていた「碧川さん」にとって、救いのタイミングだったと思います。
よかったね。
031:「Orgy Flight~CAさんと一緒にトんじゃお♪~」
新型ウィルスの流行によって、旅行離れした客を戻すため。
GOT国際空港は特別なキャンペーンを実施したのでした。
わーはははは。
どんなキャンペーンが展開されるか~は、成年漫画なのだし、わざわざ書く必要もないでしょう。
いかにも漫画なのですが。
実際にあったら…ぜひ見てみたい光景。
どこぞのAVみたいになっちゃうか。
ヒロインは複数登場し、もくじページにではカラーで見れます。
なかなか良い光景(笑)
ああして何名ものヒロイン、CAさんがいる中で、しっかり存在感を発揮していた「小梅」ちゃんが凄い。
その勢いで、カバー裏漫画にも顔を見せてくれてましたよ。
055:「参上! お色気アイドル☆セクシーマント!」
お色気系地下アイドル「セクシーマント」
人気が出てきていた彼女らに、メジャーデビューの噂が持ち上がっていたのですが…、といった導入部。
いわゆる、アイドル・プロデューサーもの、のエピソード。
こちらの3名「美桜」、「ひなた」、「凛」らは、裏表紙にて、カラーで見れます。
個人的には控え目なボクっ娘の「ひなたちゃん」が好き。
ドMとのことで、性癖については厳しいですが(笑)
お話は、漫画・ゲームでよくありそうなもの。
なかなか熱い展開でした。
まぁ、パフォーマンス的にも、地下アイドルでやってった方がいいんだろうなぁ。
時代が昭和だったら、ワンチャンありか。
079:「心美は絶対、断らない」
子供の頃から、何でも言うことを聞いてくれる幼馴染み「心美」
成長するにつれ、「亮」は彼女自身に興味を持ち。
試しに言ってみたところ、やはり断らずOKしてくれたのでした。
漫画は2人の世界で、もう好きにして~といった感じ。
実に幸せそうで、何より。
しかし、幼馴染みがあーんな可愛い娘で、実に羨ましいですね。
「亮くん」は裏切ることなく、しっかり責任を取るように。
彼の言うことを従順に聞く「心美ちゃん」
そのため、別の男性とかのお願いをバッサリ断るシーンとかあれば、よりカタルシスを得られたかもしれませんね。
103:「飼ってください!」
ある日、付き合っていた彼女「萌花」は、
「今日から私…犬になります!!」
そう「良平」に宣言したのでした。
そうした、非常にぶっ飛んだオープニングで始まる、収録でひときわ異彩を放つ作品。
タイトル通り、犬プレイがガッツリ描かれた短編です。
ジャンルはSMになるんですね。
知らんかった。
ひでるさんは、ここまでの耐性ないので。(特に食事シーンとか…)
正直なところ、読んでいてそこそこしんどいレベルでした。
前半「おかしな言動~」がまた面白い。
うん、だいぶ変だわ。
ただ…そんなんを受け入れ、付き合い続けてくれている「良平くん」というパートナーに恵まれ。
これまた、実に幸せそうで、何より。
本能でそんなん嗅ぎ分けて、好意もったのかなぁ。
オチの4コマが楽しい。
※左:セクシーマント「凛」・「美桜」・「ひなた」、右:新入社員「穂名南奈」
127:「『なんでもやります!』って書いたよね!?」
AV制作会社に応募した「穂名南奈(ほな・なな)」
その履歴書には、
「なんでもやります」
…と書かれていたので、新入社員となった彼女は仕事として色々させられてしまうのでした。
色々とは言っても、日本には法律もあるんですけどね…。
何名の応募あったか知りませんが、その文言(…と容姿)にて、しっかり入社を果たしており。
実際の採用試験でも、案外有用かもしれませんね。
仕事と称して、エロいことさせられる「南奈ちゃん」といった流れ。
どこぞのメーカーではないですが、AV制作会社なのだから。
あれ、撮影してないの勿体ない~と見てましたが。
オチとか見る限りしっかり映像に残してたのかな。
特に男子トイレでの描写は、凄いモノでしたよー。
個人的には、後半のバニー衣装でのくだりが好きです。
中扉がその際のカット抜き出しだと思いますが、今回収録で最も気に入ったページ。
あれはたまらん。
しかし、毎日あんなんだと…仕事終わり、ドッっと疲れそうね。
どーでも良い事を、1つ。
「穂名」なんて苗字なのだから、また「な」が重なる名前は、どうかと思いました。
何かの文言とかになってるのかな。
151:「叱らないで!美咲センパイ」
「美咲」は職場の「相馬」に想いを抱いていたものの…。
巧く接することができず、なぜか厳しく接してしまうのでした。
そうした頃、成人コーナーの棚に向かっていた彼の動きに疑問をもち~といった流れ。
好きがために、キツイ態度を取ってしまう~といったのは、漫画映画でちらほら見かけるネタですね。
こちらのポイントは、成年コーナーでの誤解。
客ならともかく、店員がんな事しないでしょー。
しかも、大声で指摘されていて…誤解されるってば(笑)
見せる態度とは裏腹に、常に彼を追いかけているっぽい「美咲さん」
…仕事、ちゃんとデキてなさそう。
オチで突っ込まれてましたが、好意持ってること周囲にはバレバレなんだろうなぁ。
(冒頭のほか社員との会話では、相手「相馬くん」なので直接は言わないのだと思う)
175:「オトナの・森のくまさん」
人里離れた山奥でさ迷っていたヒロイン。
日も暮れつつある頃、山小屋を発見。
恐る恐るたずねてみると~といった流れ。
くまさん、というタイトルですが、登場するのは動物ではなく大男。
ちゃんとした小屋に住んでいたものの、全裸だったりしていて…。
なんだか、文化レベルわちゃわちゃな感じ。
江戸時代みたいな感じかしら。(それでも腹掛とかふんどしか)
あとがき絵はこちらのカップル。
そちらにも描かれていた体格差ですが、もっと極端でも良かったかなー、とか思いました。
漫画はラブコメ的で微笑ましいもの。
筋肉好きな女性いるようなので、実際にあったならこうした展開になりそうね。
レギンス越しのパンチラが好き。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト