■金烏玉兎恋歌 (腐蝕)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 細身、ラブコメ、
・構成 : カラー(4P)、6話収録。
・おまけ: あとがき・4コマ、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「腐蝕(ふしょく)」センセの「金烏玉兎恋歌 きんうぎょくとれんか」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話で、全て短編。
最近の傾向そのまま、各話のページ量は多く。
読み応えとしては問題ありませんでした。
おそらくは、手に取った際に感じると思いますが。
カバーはさらりとした、手触りの良い紙質。
いかにも高そうな感じです。
そのカバー外すと…前面はタイトルなどが文字だけのごくシンプルなもの。
そして裏面は、なんと印刷なくて真っ白、という仕様。
こうしたの久しぶりで、ちょっと驚きました。
色々難しい(笑)場合、カバー外しておけば、まさかエロい漫画だとは感じられないと思います。
…たぶん。
そうした仕様そのまま、漫画も結構独特な仕上がり。
詳しくは後述しますね。
おまけはあとがきと4コマ、そしてカラーイラスト。
あとがき・奥付ページは白黒なのですが、カラーページと同じ上質な紙質でした。
ううん、贅沢な使い方ですねー。
※アズハさん
★★絵柄について ★★★
あれ、こんなんだっけか?
…というのが、初見での印象。
試しに、前巻「瀛州迷花録」を見てみたところ~。
なるほど、そっちはデジタル調で綺麗にまとまってたんですね。
改めて見比べて、だーいぶ雰囲気が変わったなぁ、と。
(※前回レビューの際の画像など復活させてます。リンク先参照、あるいは「ジーオーティー」さんのHPでのサンプル参照)
今回は輪郭線が特に太く、全体も強めの線。
やや粗いタッチになっていて、擬音なども含めて”線画”、といった感覚。
かなり個性が前面になっていて、オシャレっぽい雰囲気なのですが。
癖の強さがため、ハッキリ好き嫌い分かれそうでした。
コマ割りは細かく、小さいコマも多め。
小コマでもしっかり描かれていて、あちこちのバランスは良好。
枠間はほぼ確保されていたものの、かなりごっちゃりとしてました。
もう1つ、見ていて感じたのが白い女性。
特に冒頭からの2話がそんなんだったのですが、髪から目まで真っ白。
色ついてない訳ではないんですけどね。
皆さん長身で細身。
ちょっと痩せてる感あったので、ぽっちゃり好きには合わなさそう。
背景や小物はリアルな人物絵と合っていて、クオリティを数段階上昇させていました。
カバーの彩色絵にも独特な雰囲気があったものの、白黒絵での強い個性は薄まってます。
気になる方は、サンプルなどでしっかりチェックすることをオススメします。
★★収録話について ★★★ 6話収録
005:「落暉対酌」 てっきたいしゃく
サバサバとした性格の職場同僚「アズハ」
一晩泊めてほしい~、とく「久田」の部屋にやって来た彼女は、彼氏と別れて行く先がなくなったことを語ったのでした。
今回↓表紙はこちらの「アズハさん」
そちらもエロいというより、格好良い女性な印象を受けると思いますが、漫画でもそんなん。
えっち展開は当然ながら彼女のお誘い。
「久田くん」の反応はまたリアルで楽しい。
彼女にも当然ながら可愛らしいところがあって、中盤からの流れがまた良かったです。
しっかり想いを告げた「久田くん」は頑張った。
オチの2ページ、やり取りが好き。
045:「明月照心」 めいげつしょうしん
小学校からずっと同クラスというだけでなく、塾や部活まで一緒だった「藤宮ひかる」
お互い仲良く、成長した後も親交は続いており。
その近さがため、はっきり言葉にできないままだったものの、なんとない好意を抱いていたのでした。
こちらのヒロインは裏表紙の彼女。
冒頭、ちょっとした引っ掛け要素があって。
中盤に差し掛かるあたり、????ってなると思います。
詳細は伏せときますので、ぜひ読んでみてみて。
中性的なところが魅力な彼女。
えっちの際に照れまくっているところが、実にキュートでした。
うん、スタイル自信ない娘には、ぜひあーして欲しいですね。(例え演技だとしても)
途中で中断するあたり、この漫画っぽくて逆に良かった。
2人で外出の際、ドキドキしただろうなぁ。
085:「開煙睹情」 かいえんとじょう
同じ科学部で仲良かった「伊伏真夜(いぶせ・まや)」
しかし、半年ほど前に母親を亡くしてから雰囲気が変わり。
やがて不登校になってしまったのです。
その変化っぷりから、距離を置くようになっていた「京本」
プリントなどを届けるべく、久しぶりに彼女と会うこととなってたのでした。
学生カップルが登場する、青春話なエピソード。
どっちの感覚もよく分かる。
まあね、あの年頃の男子には荷が勝ちすぎるわね。
ただ、まぁ…イイ切っ掛けを得て、「京本くん」はかなり頑張っていたと思います。
「真夜ちゃん」が許してくれたのも、そうした面を十分に感じられたためでしょう。
個人的には蹴っ飛ばされた後の、それぞれの心理戦が好き。
ここでも「京本くん」はよく立ち向かってましたよ。
127:「欺血嬌血」 きけつきょうけつ
「鹿乃」が付き合う「カズ」はいわゆるダメ男。
ただ、それがため自分に従順・依存していて、独占できている~といった感覚もあり、特に気にはしていなかったのですが。
友人の誘いで、パワースポットだという神社に願掛けしたところ、なんだか真面目になっていて。
どうにか元のダメ男に戻すべく、穢れた事を仕掛けるのでした。
ヒロイン「鹿乃ちゃん」が楽しいラブコメ話。
普通、彼氏がちゃんとすれば嬉しいものだと思うんですが…。
まぁ、彼女の考えも分かる・分かる。
「鹿乃ちゃん」は結構な美人だと思うんですが、自己評価は低いのかな。
穢れ度合を高めるため、やったのが…コスプレ。
エロメイドですかね、よくお似合いでした。
オチとか見る限り、やっぱり願掛けは叶ったっぽいですかね。
ああした異形の像あるならば、ひでるさんもぜひ見に行きたいです。
※左:鹿乃ちゃん、右:氷室さん
149:「恋色臉譜」 れんしょくれんぷ
口数少なく、クールな同僚「氷室」から呼び出された「沖上」
会話の術を教えてほしい、と1日共にぶらつきながら会話することとなったのでした。
こちらの「氷室さん」は中扉にてカラー絵が見れるのですが。
そのイラストが素敵でした。
ただ、まぁ…神経質そうで声かけけづらい、は納得。
後の展開など見る限り、「沖上くん」は前から好意持たれてたのかな。
(※お風呂のくだりとか、いかにもモテそう)
作中、カラー絵でもあったように、案外可愛らしいもの好きっぽくて。
ちょっと、彼を意識するきっかけとか、彼女視点でのエピソードとか見てみたいです。
175:「妖爛魔行」 ようらんまこう
同じ魔道士一族との決闘に向け、腐藤流魔道士「腐藤爛歩(ふとう・らんぽ)」は召喚の儀式を行ったのですが…。
出現した、妖魔「パナメーラ」はエロい女性タイプで、期待していた強力なものとはかけ離れていたのでした。
収録ではかなり異質なファンタジー話。
また、ドがつくようなコメディー話になっていて、収録位置ラストなため楽しく読み終えることができるようになってました。
召喚シーン。
PCでやってるのが、なんだか女神転生みたいで妙に興奮(笑)
こんなん(※「女神転生」はここから始まった!/佐々木潤さんの記事)
ううん、懐かしいですねー。
なお、召喚された「パナメーラ」は単にエロいだけでなく、彼の手持ち妖魔2体を一撃で粉砕してました。
おお、全然イケそうですよ!
漫画の流れはこうしたもののセオリー。
ただ、まさかオチがあーだとは思いませんでした。
あっちの妖魔もイイですね。
なお、「触手は雑誌的に無理」、といった発言が楽しかったです。
触手ダメなの…。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■しゅきイキまみれ (ぶなぴー397円)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ギャル
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、6話収録(うち「べすとまっち・まいんがーる」×2)
(うち「はげしいヤツら」×2、「島しょうじょ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、カラーイラスト、イラスト、ゲストページ、
合間におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶなぴー397円」センセの「しゅきイキまみれ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話とやや少な目。
ただ、単行本のボリュームとしては普通くらいでした。
連続話が1つ(2話)あります。
そちらヒロインは単行本を代表するようなキャラクターで、↓表紙を飾っていただけでなく。
カラーイラストでは2ページ、カバー裏イラスト、ゲストさまのイラストまで出ずっぱり。
特に、カバー裏のイラストは、はっちゃけてた本編と違って良い収まりで。
若いカップルの未来を示唆するような、ステキなものでしたよ。
おまけはあとがきほか、前述しましたイラスト(彩色・白黒)、ゲストページなど色々。
2ページでしたが、本編後の漫画ももあったりしました。
あれは描き下ろしとかでしょうか。
※左:「街宮あかり」、右:生徒会長「沙織莉」
★★絵柄について ★★★
比較的、色彩薄い目の色がポイント。
どこか妖しい雰囲気があり、独特な魅力を発揮しています。
(まさにカバー絵とかそんなん)
センセは、概ねギャルっぽい娘らを並べていましたが…。
個人的には、人外キャラとか、似合いそうだと思いました。
ちょっと不思議、みたいなやつ。
目はアーチっぽい横長で、やや寄り目がち。
あちこち鋭角気味。
スタイルは細めながら、バストなどはたっぷりサイズ。
それがためか、多少バランス気になるところもあります。
個性強いヒロインらに対して、男子のが人畜無害そうでした。
強めな線で淡めな色彩。
やや白比率が高め。
はみ出し・重なりが散見され、枠間なくなる事も頻繁です。
静・動どちらも漫画は良いまとまり。
コメディー崩しほか、場面ごと様々に変化する擬音などイイ感じ。
ただ、たまーに力加減の弱い絵もあり…。
(もしかしたら、修正がためかも)
全体、もうひと安定すれば、より良いかと思いました。
★★収録話について ★★★ 6話収録
007:「べすとまっち・まいんがーる」
035:「もっと!べすとまっち・まいんがーる」
理想を求めて、あちこちの男性を喰いまくっていた「街宮あかり」
参加した合コンは、
「ほとんどヤったことある奴じゃん」
…と、期待外れな面子でしたが。
ふと見かけた、同じサークルの男子「佐藤ともや」はまだ試したことがなかったため。
とりあえず、今夜は彼で我慢することとしたのですが~といった導入部。
単行本でのメインヒロイン「あかりちゃん」シリーズ。
男性自身を星の数で評価していた彼女。
よく言えば欲望に正直な娘で。
まぁ、本当の恋愛をしたことなかったんでしょうね。
なお、「ともやくん」のソレは星5、SSRクラス。
初体験な彼が気を失わせていたくらいなのだから、よほど相性良かったか。
感情も変化したのは、再度会った際。
男性自身から恋した、というオモシロ話です。
2話目「もっと!べすとまっち・まいんがーる」はその後の風景。
付き合うようになった2人でしたが…。
えっちにかまけて、学校がおろそかになっていたため。
レポート提出まで、学業に専念することとしたのでした。
そんな訳で、ベタベタカップルの定番、お預けプレイです。
期間は2週間。
…この2人には、ちと長いですかね。
えろい点ばかり目立っていた「あかりちゃん」でしたが。
こちらでは、結構な料理テクニックを見せています。
なかなかヤリますね。
ただ、あの流れは…やっぱり、きっちり完結するまで、ダラダラさせながら(笑)待ってた方が漫画的に良かったのではないでしょうか。
あとがきによると、こちらシリーズはまだ続いていくようです。
これまで、あちこち男子に手を出していた「あかりちゃん」
ああした、パッと見であまり冴えない彼と付き合う様を見たら、絶対に嫉妬する野郎らがいると思うので…。
そうした連中との決着が描かれたりするのかな。
067:「りこるう」
クラスのギャル「りこ」・「るう」らに、写真を評価され。
思い出を残す、という2人のカメラマンとして同行させられたのでした。
いかにもカースト高そうな陽キャコンビと、その真逆だろう陰キャという組み合わせ。
彼の言ってたことは、まさにその通り。
それに対し、漫画はあまりにも事がうまく運んでいて…あるいは、彼の妄想か、夢なのでは。
まぁ、なにはともあれ、最後は皆イイ笑顔でしたよ。
105:「キミにかけたい!」
生徒会長「沙織莉」・「翔太」の学生カップル話。
家だけでなく、学校でもシテいて。
さすがに「沙織莉さん」も慌ててましたよ…。
また、生徒会室でしたからね。
ギャルっぽい娘が多い収録で、唯一と言っていいだろう真面目な優等生「沙織莉さん」
男性のような格好良い喋り方で、女子人気も高そう。
(作中の描写は、。男性からの評価のみでした)
しかし、そんな彼女が…なにゆえ「翔太」と付き合ってるんだろう。
会話の雰囲気からして、ご近所さんかな。
またよくよく見たら…。
お祭り風景の、最後2ページは本編後でした。
あれは、おまけ漫画ですかね。
浴衣姿の「沙織莉さん」と定番な野外プレイです。
※格ゲー女王「あいみん」
135:「あいみん・continue!」
格闘ゲームで無類の強さを見せる「あいみん」
通算100連敗となった際に、今度はえっち勝負を申し込まれたのでした。
ちょっと変わった物腰の「あいみんさん」
男性側としては、棚ぼた的えっち展開。
ただ…まぁ、オチの一言が全てかと。
わざわざ対戦回数をカウントしてるくらいに執着してる相手ですからねー。
えっち最中の台詞、「ゾクゾクしちゃうんです」が良かった。
すこぶる相性の良い男性なんだろうなぁ。
ただ、あまりいじめると彼逃げちゃうぞ。
159:「ヤンキーメイドの躾け方」
態度の悪さはなかなか改まらず、バイトをクビにされていた「恵梨菜」
仕事先の面倒を見てくれていた元担任「中原」は、どうにか性格を直すため…。
自らの部屋の掃除を命じたのですが~というもの。
タイトル通り、メイドと、そちらと真逆なヤンキーを組み合わせたコメディーちっく話。
開始時点で、既に何件かの職場を斡旋されていたようなので…。
あるいは、自らの手元での永久就職に切り替えたのかな。
(ただ、結婚したとしても、2人ずっと巧くはいかなさそうに思う)
そうでないと。
単に成長した元教え子を部屋に引っぱりこんで、コスプレえっち強要しただけ、となっちゃいそう。
まず、部屋を掃除させる(=2人きりになる)だけでも、あまり宜しくないのですが。
さらにメイド服を着せていて、またそのデザインも露出高めでしたから…。
出るトコ出れば、一発アウトでしょう。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■マグロメイドもみんなもしこたまえっち! (牡丹もちと)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、むちむち
・構成 : カラー(8P)、9話収録
(うち「マグロメイドシリーズ」×4、「おさななじみシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーカバー絵、カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「牡丹もちと(ぼた・もちと)」センセの「マグロメイドもみんなもしこたまえっち!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は連続話が2つ、ほか短編になります。
エピソードとしては、4つですね。
初出によると、1話以外はすべて同人誌作品でした。
そのためか、ページ量ほか、ちょっと変わった雰囲気のものもあります。
個人的には変化を楽しめましたが、気になりそうな人はちょっと気を付けて。
おまけはあとがき、カラーイラスト。
イラストは中扉、もくじ背景を含めて、8ページほど収録されていました。
なお、カバー裏もカラーイラストになっていまして。
そちらは、カバーの文字なしバージョンでした。
特に裏表紙・右上、悪友ちゃんの顔がまるまるバーコードで隠れてしまっていたので、嬉しい仕様。
もう1つ、どーでもイイ事ですが。
ぱっと見、皆さんいちごポッキー咥えてる、って思ってました。
(カラーイラスト集にて、違うと理解)
※幼馴染みちゃん
★★絵柄について ★★★
雰囲気のある独特なカラー絵が特徴的。
白黒絵は基本デジタルのツヤツヤした感じ、なのですが…。
今回単行本の問題は、各話によって落差が大きめなコト。
あちこちバランス悪く、動きある絵に微妙なものがあり。
また、個人的な印象ですが、漫画に…流れるようなイメージがなく。
プツプツ止まるような感覚でした。
一方、当然ながら良いコマも多く。
時期的なもの、はたまた力の入れ加減、、、が異なるのでしょうか。
最近だろうエピソードについては、だいぶ安定してきていました。
ハッキリとした黒色で色彩は濃いめ。
原稿はそうゴッチャリしてなく、コマ割りも大きく見易い仕上がり。
人物絵は輪郭縦長でぱっちり黒目。
全体的に幅広く、むちむちとした肉付き。
…そう、そのむっちり肉描写が良くも悪くも作用してたかな…、と。
また、キャラは魅力的でリアルさもあるだけ、悪いところがより目立ってしまっていた感じです。
★★収録話について ★★★ 9話収録
011:「マグロメイドとしこたまえっち」
025:「マグロメイドとめちゃしこたまえっち」
044:「デレデレメイドとツンツンメイドとしこたまえっち」
060:「デレデレメイドとツンデレメイドと淫乱メイドとしこたまえっち」
彼女なし、縁談なし、の坊ちゃん。
世継ぎが産まれない事を心配したその父親は、完璧超人なメイド長に子づくりを命じたのでした。
ごく簡単ですが、そうしたお話。
1話目「マグロメイドとしこたまえっち」は13ページ。
コマ割りなく、1ページまるまるが1コマみたいになってます。
漫画寄りのイラスト集、みたいな感じ。
作画クオリティも高いです。
タイトルには「マグロ」とか、なかなか失礼な単語がありました。
これはまぁ、定番で役目に忠実なだけですかね。
(どう育ってきたのか、感情表現もあまり上手ではなさそう)
逆に、あのしれっとした感じが…第三者目線では最高なのですけれどもねー。
2話目「マグロメイドとめちゃしこたまえっち」から、普通の漫画形式になります。
その後の風景。
関係性の変化もあってか、表情が出てきていてイイ感じ。
仕事中、お風呂、メインでは恋人っぽいプレイ、などが楽しめます。
バスト控え目なメイドさんが加わる、3話目「デレデレメイドとツンツンメイドとしこたまえっち」
ぶっちゃけ、メイド長さんが気に入ってたので、新たな娘はいらないなぁ、って思ったのですけれども。
後半の、「私、仕事中なの!!」~のくだりがお気に入り。
やっぱりメイドとはこーあるべきでしょう(笑)
彼女はまた、完璧超人でなく、坊ちゃんを敬ってもなく、普通っぽいトコロが魅力ですね。
4話目「デレデレメイドとツンデレメイドと淫乱メイドとしこたまえっち」では、さらにもう1人追加。
新人メイドという彼女は、主人公の同級生。
先に、ちらとその存在について、言及のあった娘です。
複数で派手になっており、前話追加のメイドさんの心境変化など、良かったんですが…。
前述したように、やっぱりもとのメイド長さんのがいいなぁ、といった点だけでなく。
なにゆえメイド服でなく、ああした下品な恰好させちゃうのか。
プレイの1つにある~くらいならいいのですが、本編まるまるそんなんだったのが、やや残念でした。
また、できれば…1話目みたいな感じで、メイド長さん単独のが見たかったです。
083:「おさななじみえっち」
105:「オサナナジミエッチ」
127:「幼馴染えっち」
家が近所の、1つ違いな幼馴染みカップル話。
女性が年下。
語尾に「~っス」とつく、典型的な後輩キャラで、彼への呼び方も「先輩」でした。
普通、名前で呼びそうな気もするんですがね…。
初対面が野球チームとかだったりしたら、こんなんもアリえるか。
ひらがなの1話目は男性視点。
まぁ、あれだけベタベタされて、好意ない訳はないわねー。
まだ学生で、受験控える身だから~、かもしれませんが。
そんなに我慢しなくても良かったんでは。
カタカナの2話目は彼女視点。
こちらは受験後、彼が進学した後の風景になってます。
キャラの周囲がよりハッキリしてきていました。
不意打ち喰らった前話と違って、お互いのやり取りがまた楽しい。
彼、だいぶ可愛らしいコト言ってましたが…男性はそうしたものだと思いますよ。
…とはいえ、なんもリアクションしてなかったのは、万死に値するでしょう。
漢字の3話目は、さらにその後の風景。
彼の部屋にて、ラブラブな様がたっぷり見れます。
しかし…このカップル、どっちもモテモテですね。
冒頭シーンがちょっと気になりました。
彼は気が多いのかしら。
※左:メイド長さん、右:悪友ちゃん
149:「悪友に告白したらデレデレになった」
芸術大学で出会った、独特な感性を持っていた彼女。
そのアイデアを実行する主人公と、すっかり悪戯コンビになっていたのですが。
共に行動するうち、すっかり異性として好意を持っていたのでした。
タイトルそのまま、悪友という関係だった異性に告白していく流れ。
この短編、55ページとだいぶ長いのですけれど…。
告白まで、たっぷり11ページくらい使ってました。
前後の変化から、そのデレっぷりが楽しめますよー。
205:「ヤンキドーテ」
毎日のサービス残業に疲れ果てていた、サラリーマン「道程桜」
せめてスッキリしたいと、アダルトショップで選別していたところ。
10年ぶりにクラスメイト「黒霧きあら」と鉢合わせたのでした。
正確には、彼の後ろ姿に気付き、追いかけて声をかける流れですね。
金髪・褐色肌な黒キャル「きあらさん」(※カバーでは裏側の左端)
学生時代から…ほぼ変わってないですよ。
まあ、「桜くん」もぜんぜん変わらんですけどね。
あまり関係性なかったようですが、しっかり覚えていた彼女は凄い。
えっちに至ったのは…
「1人で飲むのはさ、やっぱさみしいじゃん?」
といった台詞そのままですかね。
彼女の状況から、人との接点に飢えていたのかな、って思いました。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■ふたごどんぶり (ほんだありま)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 双子、ラブコメ、複数
・構成 : カラー(4P)、9話収録(各エピソード3話づつ・同一世界)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ふたごどんぶり」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるのシリーズもの。
全てヒロインは双子で統一されていて。
各エピソードは3話づつ、合計9話といった構成になっています。
また、全て同一世界のお話らしく…。
単行本のラストは、全体を意識したものになってました。
ある程度は後述しますね。
タイトル通りのラブコメ漫画。
成年漫画なため、当然ながらどっちとも関係していき~。
Wヒロインなので、これまた無論のこと複数展開にもなるのです。
だいたいの内容は紹介帯に書かれていますね。
そっち見て判断するのをオススメ。
なお、ひでるさんは…ふたご、の文言に釣り上げられました。
おまけはあとがき。
ほか、各話のラストにSDのネタ絵がありますよ。
※左:双子の姉妹「二菜&双葉」、右:双子の姉妹「スズメ&ヒバリ」
★★絵柄について ★★★
線は強めですが色彩はそうでもなく。
ちょうど良いくらいな色味。
だいたい枠間は確保されているものの、はみ出し・重なり・ぶち抜きなど多く。
また、テキスト多めで、原稿はごっちゃり賑やか。
コテコテしてました。
漫画は派手目で、コメディー表現がちらほら。
やや独特なバランス感なのですが、パンチ力は強く安定してます。
背景や小物など優れていて、このあたりはお話にプラスとなってました。
人物画はアーチな横長目に、とげとげまつ毛、通った鼻筋。
鋭角的っぽく、恥ずかし線が目立ってます。
メリハリボディは非常に良いのですが、肉感はちょっと過剰なほどであり。
ここは好き嫌いあるかもしれません。
個人的には、もうひと落ち着き…してもいいように思います。
男性陣も目立たない程度のイケメンで、美形ヒロインらとの釣り合いはイイ感じ。
カラーでも印象変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「二菜&双葉」 3話・カラー原稿あり
大学サークルで知り合った「緑山二菜」と付き合う「地場陸」
明るくおしゃべりな彼女との関係はすこぶる良好だったのですが…。
ある日、寝込みにえっち仕掛けた相手が、双子の妹「緑山双葉」であり。
また、その現場を「二菜」に目撃されてしまったのでした。
カラー原稿もある冒頭話。
いきなり双子ならでは、というエピソードですね。
なお、彩色原稿部分は、本編前・「二菜さん」とのラブラブえっちでした。
いちおう、「陸くん」は彼女に双子の妹がいる(同じ学部)、とは認識していて…。
それなのに、なーんで寝込みに仕掛けたりするかなぁ。
(※なお、仕方ないくらいのシチュエーションで、ここのくだりまでに2人のバカップルぶりはしっかり示されている)
ただ、まぁ…。
仕掛けた相手が、よく似た別人というのは…なんかイイもんですよね(笑)
また、よくブログ見ていただく方はご存じだと思いますが。
なんか妙なまでに、片目隠れた髪型に刺さってしまうひでるさん。
しかも、落ち着いた物腰の妹「双葉さん」が好みだったので。
ここのくだりは最高でした。
特に、えっち後の反応がまた抜群でしたねー。
そんな訳で。
こちらのシリーズは、いかにして元カノとよりを戻すか、というお話になります。
さすがに「二菜さん」怒ってます。
そりゃそうだろうなぁ。
実はもともと「双葉さん」狙いだったのでは~とまで言われてました。
過去にそうした事あったのかな。
どうにも機嫌がおさまらないため、自然と「双葉」と過ごすことが多くなり…。
よく姉を知る彼女の策を実施することとなるのでした。
注目は、2話オチから最終3話にかけてのくだり。
頑張った。
ただ…これはコレで、なんだかエロく感じました(笑)
お約束な3話目をご堪能ください。
アテレコの部分が好きです。
065:「スズメ&ヒバリ」 3話
入社した新人の双子の姉妹「飛鳥スズメ」・「飛鳥ヒバリ」の指導役に選ばれた「飛鳥優司」
なぜか妙なまでに2人に懐かれていたのです。
名前が特徴的なこちら。
本編、あちこちで言及されており、飛鳥姉妹の指導役に選ばれたのも、"飛鳥"という苗字がためでした。
親に感謝ですね。
「優司くん」は平凡・地味・フツーなどと言われる、コレという特徴のない男性。
なにゆえ、2人はあーまで惚れてるのか、は不明でした。
まぁ、不細工ではなく、物腰穏やかで、この2人を相手にできる器の大きさがあり。
それなりに仕事でき、また3話で示されるように運は持ち合わせているようでした。
どっちも先見性あるのかしら。
巨乳の姉「スズメ」、細身でギャルっぽい「ヒバリ」らは、仲良く彼をめぐって争いをしていて。
日常からえっち時に至るまで、よく言い合いをしていました。
そうなんです。
前話と違い、こちらのえっちシーンは全て2人同時プレイ。
2人を相手にできる「優司くん」は…ソッチ関係凄いのかな。
「じっくり丁寧、濃厚に」 → 「ずっしり鈍行」 のやり取りが楽しい。
社員旅行の2話目。
いまどき珍しいですね。
それを考えると…この会社は老舗の大会社なんではないかしら?
旅行でも2人に振り回されて大変か、、、と思いきや…。
2人は他の男性とツルんでいたのでした。
この極端な対応の差は、なかなかしんどい。
まぁ、こうした漫画なので…そう心配することではないのですが。
メインは露天風呂えっちでした。
羨ましいなぁ。
そして、さらに3話目もひと事件あっての流れ。
軽く前述してますが、「運も実力のウチ」はまさにその通りだと思います。
なににせよ、会社で名前・顔が売れるというのは非常に良いこと。
漫画はこれで終わりでしたが、案外この後も本社に招集されたりなんだりしそうですね。
また、こちらでは双子の裸エプロン姿が見れますよー。
127:「蒼&碧」 3話
大学院生「高橋紅」の隣に引っ越してきた、双子の姉妹。
彼女ら曰く、同時に夫が長期単身赴任となったため、上京当時のように2人暮らしすることとなった、とのことでした。
収録の最終エピソードは人妻な双子。
冒頭から、少しづつ年齢上がってる感じですかね。
ただし、2人ともあちこち若く。
パートナーとか関係なく、ガッツリえっち仕掛けてきていました。
※双子の姉妹「蒼&碧」
1話目は妹「碧さん」
まぁ、あの流れだと…えっち発展しちゃうのも納得ですね。
最初に手を出したのは、当然「碧さん」からです。
またコレ成年漫画なので…その後はしっかり常習化してました。
2話目は普段は教師をしている「蒼さん」
眼鏡の知的な雰囲気なのですが…ちらと描かれていた授業風景がヤバい。
教室全体、ドピンクになってましたよ。
なお、彼女がこーなっているのは、旦那が絶倫に加え、2人暮らしで単独プレイもできないため、なのでした。
わはは。
なお、先のドピンクな空気は、当然「紅くん」にも届いており…。
こちらもまた、彼女からのお手付き。
後半のやり取りとか、結構冷静に双子の違いを分析している彼が可笑しい。
お約束な3話目。
それぞれとの関係が露見することとなるのですが。
独特な流れになっていて、面白いです。
漫画はこちらエピソードの最終話であると共に、単行本のラストにもなっていて。
ぶっちゃけ、先のカップル2組も登場していました。
その後が見れて幸せ。
ただ、こちらの主人公「紅くん」については、バッドエンドでないもののやや寂しい終わり方。
なんとか、彼にも春が来たらいいですね。
エロい双子は…ハードル高そうだなぁ。
★★リンクほか ★★★
ふたごどんぶり (エンジェルコミックス) コミック, 2023/7/17 [アダルト] ほんだありま (著)
(※現在Kindle版のみ確認 24/08/09)
★ほんだありま センセの漫画紹介記事
[オトメ御開帳] 成年
センセの初単行本。触手甲子園が収録されているのはこちら。
[運んでニャンコ!] 一般
メイド風コスプレが売りの引っ越し屋「ネコネコ引っ越しセンター」の長編。
[ハミ+コン!] 一般
ハミコン神「ハミ」が出現する、ゲームパロディー漫画。
[侵スベカラズ!!純血特区!] 一般
なんちゃら耳なヒロインがわんさか登場する長編。 全5巻。
[もりあげ7(全2巻)] 一般
町おこしなハーレム漫画。タイトル通り7名のヒロインが登場します。
[人妻結び Hitodumamusubi] 成年
人妻らとのラブコメです。同じ世界観のオムニバス形式でした。
[3姉妹のオモチャ] 成年
芸能界に身を置く3姉妹らとのハーレムラブコメ。
[僕が芸能3姉妹の性奴隷になった結果] 成年
芸能3姉妹の続編です。皆さん自由に振る舞っていました。
[ふしだらシェアハウス] 成年
シェアハウスに住む9名女性らとの集団生活えっち長編。
[ちんがみさま] 成年
女ばかりが住む村の巫女から、”ちんがみさま”と崇められた主人公は~という長編。
[ストレス昇天機構 甘えんじぇる] 成年
大ストレス地獄な現代を救うべく、神は「甘えんじぇる」を誕生させたのでした。
[オトメ御開帳] 成年
センセの初単行本。触手甲子園が収録されているのはこちら。
[運んでニャンコ!] 一般
メイド風コスプレが売りの引っ越し屋「ネコネコ引っ越しセンター」の長編。
[ハミ+コン!] 一般
ハミコン神「ハミ」が出現する、ゲームパロディー漫画。
[侵スベカラズ!!純血特区!] 一般
なんちゃら耳なヒロインがわんさか登場する長編。 全5巻。
[もりあげ7(全2巻)] 一般
町おこしなハーレム漫画。タイトル通り7名のヒロインが登場します。
[人妻結び Hitodumamusubi] 成年
人妻らとのラブコメです。同じ世界観のオムニバス形式でした。
[3姉妹のオモチャ] 成年
芸能界に身を置く3姉妹らとのハーレムラブコメ。
[僕が芸能3姉妹の性奴隷になった結果] 成年
芸能3姉妹の続編です。皆さん自由に振る舞っていました。
[ふしだらシェアハウス] 成年
シェアハウスに住む9名女性らとの集団生活えっち長編。
[ちんがみさま] 成年
女ばかりが住む村の巫女から、”ちんがみさま”と崇められた主人公は~という長編。
[ストレス昇天機構 甘えんじぇる] 成年
大ストレス地獄な現代を救うべく、神は「甘えんじぇる」を誕生させたのでした。
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■僕んちの肉穴 (flanvia)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、人外、擬人化
・構成 : 6話収録(うち「ウオむすめシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「flanvia(ふらんびあ)」センセの「僕んちの肉穴」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話とやや少な目。
ただし、内容がため…162ページという量よりも多く感じられると思います。たぶん。
お話は全て短編。
うち2話はシリーズものでした。
この単行本、最大の特徴は、出てくるヒロインのほとんどが人外であるという点。
それも、いわゆる怪物とかは少なく。
シリーズになっているウオむすめを筆頭に、あまり他では見られないヒロイン群なのでした。
漫画はほぼコメディー調でしたが、一部そうではないのもあるので要注意。
おまけはあとがき、カバー裏の作品解説。
どちらもテキスト量あり、読み応えありました。
そのほか、折り返しの幅は通常単行本より広く。
後述します、シスターさんが魅力的でした。
※左:お隣のサキュバスさん、右:ウオむすめ「真鯛」
★★絵柄について ★★★
今回の↓表紙は分かりづらかったので…。
裏表紙の方が判断に良いですかね。
そちらから察せられるそのまま、独特さあるヒロイン画が最大の特徴。
瞳はごく小さめで、アーチを描くような横長目。
基本的に鼻・口も小さく、特徴的なバランス感。
輪郭が長めに感じられると思います。
雰囲気はギャルっぽいのですが、そうした系統ほぼなく。
ジャンル違いにご注意ください。
変化の大きいコマ割りで、はみ出し・ぶち抜き多め。
原稿時期は21から24年と多少の幅があり、安定感はそれなり。
全体賑やかで、漫画そのままはっちゃけてました。
動きの大きい絵、漫符・擬音などやや弱めなところもありましたが、勢い・パンチ力のある仕上がり。
背景や小物などは良く、前述した人物絵が肌に合うかどうか、だと思います。
ただし、ぱっと見ほど尖ってはいないので、ぜひチャレンジしてみていただければ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
003:「お隣はサキュバス」
隣に住む、未亡人だという女性。
自分にはやや冷たい反応だったのですが、ゴミ出しを手伝ったことで仲良くなったのです。
彼女が捨てていた本に興味を持ち、それを読んでみたところ…。
先の女性が目前に召喚されたのでした。
成年漫画ではお馴染みサキュバス漫画。
ただし、旦那以外に経験ない貞操観念の高い未亡人~といった設定は実に珍しい。
特徴も尻尾あったくらいで、いわゆるサキュバス服みたいなんもなかったです。
種族がためやはり性欲は強く、じわじわえっちに流れていきました。
彼女にとって食欲みたいなものだから、我慢仕切れないのは納得。
でも、心の中ではぜんぜん葛藤あるんではないかなぁ。
もし続きあるなら、その複雑な様をぜひ描いて欲しいですね。
なお、↓表紙はこちらのサキュバスさんです。
027:「僕んちの掃除機」
ロボット掃除機の動作がおかしく。
問い合わせたところ、最新のモデルを送付してもらうこととなったのでした。
…が。
届いた箱はやたら大きく、開封してみたところ~という流れ。
こちらのヒロインは…掃除機。
すげえ。
どう見ても大柄な裸エプロンの女性、なのですが。
充電とか、リモコンで操作できるということは…やっぱり人間ではないのか。
そっちのが凄いですわね。
(※中扉にて、カラーで見れます)
反応もだいたいロボットっぽさはなく。
普段しれっとした表情なのに、あちこち照れたりしているのが可愛い。
これ売り出されたら、大変なことになりそうですね。
えっち展開の切っ掛けとなる、”徹底的お掃除モード”のくだり。
いや、いいんですけれど、この部屋で一番汚い、のがソレとは…。
049:「釣れたて・ウオむすめ」
077:「おあがり!ウオむすめ」
紹介帯にて「話題の奇想エロス」と宣伝されていた、ウオむすめシリーズです。
前者「釣れたて・ウオむすめ」は、スポーツフィッシングりの取材話。
船長「増田」・その息子「一郎」が乗る遊漁船にやってきたTVクルーといった導入部。
大まかでは、ターゲットにしていた「真鯛」を見事釣り上げた「一郎くん」の成長話ですね。
その魚が…通常のソレでなく、ウオむすめとなっているため。
はっちゃけ度合の強い、オモシロ漫画と化してました。
登場するウオむすめは、アジ、バラムツ、そしてターゲットであるマダイ。
アジはスクール水着の娘、バラムツはギャル、マダイは制服姿の正統派美少女といった感じ。
(※知らんかったですが、バラムツは実際にトゲがあるそうです。なお、裏表紙がバラムツさん)
ただ…ひでるさんもほか読者の方と同様に、リポーターのお姉さんがお気に入りです。
プレイがちょろっとだったのが残念。
後者「おあがり!ウオむすめ」は、魚料理対決エピソード。
決勝に残った、西日本代表「千秋」、東日本代表「宗一郎」の料理勝負ですね。
審査員として、船長「増田」はこちらにも登場していました。
登場するウオむすめは、クロマグロ、イナダ。
クロマグロは褐色肌ギャル、イナダは地味目な眼鏡っ娘です。
なるほど。
後半のはっちゃけ展開が実に楽しい漫画でした。
審査員…。
司会「平野」さんもしっかりえっちしてましたね。
解説にあった、センセと担当さんののやり取りも楽しい。
101:「かみなりさま」
ナンパするため、外出した主人公。
ちょうど雷が落ちてきたのですが…ふと見ると、横に女の子が埋まっていたのでした。
小さい角に虎縞ビキニというヒロイン。
…うん。
この組み合わせ、某有名ヒロインのイメージ強いなぁ。
そんなんでも、センセの絵柄がため…。
また、全然違った魅力になっているというのは凄い。
性的知識皆無で、あちこち反応可愛らしいのもポイント高いですね。
さらに、ああしたオチに驚き。
よくあんなん考えつくなぁ。
※シスターさん
123:「懺悔穴」
村で人気のシスター。
建てられた教会・懺悔室にて、男性の告白を聞き…。
過去の出来事が思い起こされてしまうのでした。
こちらは同人誌からの収録。
前述しましたが、シスターさんは単行本の前後折り返しを飾っているんですけどね。
表紙めくった次。
前方折り返しの表情にて撃沈されました。
(※なお、もくじ絵もシスターさんです)
この娘好き。
よくよく見返したら、ちゃとした人間のヒロイン(笑)は彼女だけですね。
メインの懺悔室えっちも、実に好みなプレイ。
幸せではなかった前半生がため、この村で穏やかに過ごして欲しいのだけど…。
センセの書き方だと、そううまくはいかないのかなー。
多少バレたとしても、男性陣は口堅いと思うので…アイドル的な存在として幸せに過ごせそうには思う。
同人誌で続き描かれているそうなので…探しますか。
★★リンクほか ★★★
★「flanvia」センセの漫画紹介記事
「性のマモノ」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト