■びんかんsyrup (fu-ta)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■隣人がち〇ぽ借りに来る話 (ぽちたろ)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、マッサージ
・構成 : 初単行本、5話収録(うち「隣人がち〇ぽ借りに来る話」×3、「絶頂リフレ」×2)
・おまけ: あとがき、絶頂リフレあとがき、加筆修正あり、
描き下ろし漫画「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」・「佐藤さんのマッサージ講習」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽちたろ」センセの「隣人がち〇ぽ借りに来る話」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
ブログ引っ越した後の初投稿となるので。
1回目に相応しい、素晴らしい単行本をチョイスしました。
いや、別にタイトルが絶妙に面白い、とかでなくて。
(無論それもありますが)
こちら単行本、初めての方から成年系に慣れた方まで、ぜひ目を通していただきたい1冊なのです。
収録話数は5話と少な目。
そのうち描き下ろしが2話あって、どちらも収録話に関連したものだったので…。
エピソードとしては、3つとなります。
また、後半の1エピソードは単行本収録ページの大半を占めるという、独特な構成でした
(※ざっくり7、8割くらい占めている)
詳しくは後述しますね。
表題作ほか、見事な心理描写のお話群。
あらかじめ書きますが。
表題作について、たぶん読者の大半が刺さるだろう部分を↓収録話のくだりで書いちゃってます。
そこを伝えたかったので…。
多少なりともネタバレになってしまうので、購入予定・買うかもしれない~といった方は、ぜひ読んだ後に来ていただければ幸いです。
おまけは描き下ろし漫画ほか、あとがきなど。
そのあとがきは、奥付の上部半分くらい、なのですが…。
センセの挨拶ほか、表題作は4コマ、後半のお話は1コマ、のちょっとした漫画もあって。
スペースとは裏腹に、非常に見応えあるものでした。
また、カバー裏は本編からの抜き出し絵だったのですが。
その見せ方がため、イイ感じに仕上がってましたよ。
★★絵柄について ★★★
ユルっとした人物絵が特徴的。
作画は緩やかな細線で、目立つ乱れ・崩れなく。
あちこち漫画っぽく、可愛らしい仕上がりです。
やや頼りない印象を受けるかもしれませんが…。
背景や小物などお上手で、またバランス感も良く。
読んでいて、些細な事はあまり気にならないと思います。
これはお話、特に心理莉描写が巧みなことも要因でしょう。
漫画はちらほらと崩しあって、コメディーちっく。
メイン部分などは、細かな擬音・漫符など非常に良く。
引っかかることなく、自然に読み進められます。
強いデフォルメ・雰囲気あるため、好き嫌いあると思いますが…。
大丈夫そうであれば、ぜひお試しください。
裏表紙の背景・カット絵が判断に良いと思います。
★★収録話について ★★★ 5話収録
003:「隣人がち〇ぽ借りに来る話」
023:「続・隣人がちん〇借りに来る話」
045:「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」 描き下ろし
古いアパートに住む、普通の会社員「福島」
特になんもない日常でしたが…。
いつからか、隣に住む「七海」が、彼の彼自身を借りるため訪ねてくるようになっていたのでした。
こちらが表題作。
紹介帯で書かれていたように、実写AVになった~、ということで。
配信後の反響凄かったんでしょうねー。
正直なところ、タイトルそのままな1話目は、そうでもなく。
読者らの心が激しく揺すられたのは、おそらく1話目のオチから2話目以降なのだと思いましたが…どうでしょう?
頻繁にエロ目的でやって来る隣人の普段の姿。
実は、眼鏡で地味目な真逆というべき女性でした。
あの、玄関扉前のシーンは最高ですね。
心わしづかみにされるでしょう。
ゆえに、主人公「福島くん」があーした要望するのは、当然のこと。
また、ね。
そんなんに対する、「七海さん」の反応がいかにも、といったもので、また突き刺さりました。
「だって」、の後に、語ってましたが…いや、そんなんがイイんじゃないか(笑)
こんなんは、男女の違いですかね。
スーツ・スカート下には、またサプライズが。
ううむ、エロくて素敵。
…で。
オチから、描き下ろし「後・隣人が〇んぽ借りに来る話」に続くくだりが、また非常に良い。
この男女…男性「福島くん」も、そう女性に積極的でないと思われるので…。
冒頭から4ページの流れが秀逸でした。
ぶっちゃけ、このストーリーでココが最も好き。
漫画はページ量ではないですね。
なお、描き下ろしは全部で8ページ。
そのため、半分はえっちシーンでない場面で消費されていたのですけれど。
うん、成年漫画は単に裸描けばいいってモンではないですね。
カバー前後折り返しはこちらの「七海さん」なのですが、これがまた良かったですよ。
053:「出張メイドの心得」
収録での純粋な短編。
ただ、20ページあったので、結構長めですね。
出張メイド「楓(かえで)」が、仕事そっちのけでエロいことされる~といった展開。
途中、「要望通り~」、とあったので…。
当人は「ようやく仕事ができる…!!」などと言ってたものの、仕事はそっちメインではないかなぁ。
メイド服のスカート丈も短かったですからね。
(すでに正規の服装ではないのかもしれませんが)
073:「絶頂リフレ 駅前の性感マッサージ店で○○になっちゃう女の子の話」
182:「佐藤さんのマッサージ講習」 描き下ろし
はい、こちらですね。
本編109ページは、ほとんどその施術風景という変わった作品。
紹介帯にあった、20万ダウンロード越え同人作品、というのがコチラなのです。
商業誌の場合は、…これ通すのは難しいだろうなぁ。
ただ、様々なプレイと、ヒロインの変化が楽しめる、非常に優れた作品となってます。
ひでるさんは表題作より、こっちのが好き。
また、同系統な店の紹介(参考)漫画としても、最高な出来栄えだと思います。
これ見た女性は、”ちょっと試してみよう”、と考えるのではないかしら。
試しに、ネットで調べてきました。
色々と体験記とかなんとかが引っかかりますね…。
いくつか読んでみた印象では。
漫画みたいな女性もいるはいるらしいものの、だいたい施術するのはイケメン(っぽい)男性。
やはりエラく優しくしてくれるようでした。
その一方、トラブルになること多く。
なかなか、長く続くけれる人は少ないのだそう。
こちらのお話は…やっぱ漫画ですかね。
日頃のストレスをアルコールで散らしていた「音無花」
その勢いで、性感マッサージ店を予約してしまったのですが…。
後日冷静になって迷ったものの、キャンセル料などもあるため、とりあえず店舗までやってきたのでした。
漫画はそうした導入。
本編後には、コレ専用のあとがき・設定などの説明が2ページでしっかり書かれておりました。
プレイメインのお話ながら、こーも刺さるのは…。
ああした細かな設定が土台になっているため、だと思いました。
(※特に、男性アシスタント「田中」のくだりは、なるほどー、って感じ)
たぶん、彼女の場合…。
出てきたメインの施術師が男性だったら、例えイケメンでも逃げ帰っていたのではないかなぁ。
笑顔を絶やさない、マッサージ担当の女性「佐藤」さんが実に優しい。
こんなんサレたら、頻繁に通うこととなるんだろうなぁ。
あれ…「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」にあった、教団入信シーンと繋がるような感じ。
どーんと下げて、優しく包む~みたいなんね。
後半でのプレイでは彼女も脱いだりしていて、こっちとしては最高な流れ(笑)でしたよ。
コレ、「ドリームマッサージ~愛のセックスセラピーへようこそ~/大波耀子」みたいに、シリーズになったりしないかなぁ。
描き下ろし「佐藤さんのマッサージ講習」は8ページ。
アシスタント「田中くん」視点で、「佐藤さん」から直接に技術を教わるという流れ。
本編から、「佐藤さん」に刺さったひでるさんには嬉しい漫画。
ただその内容は…。
なるほど、彼はまたアレで大変なんだなぁ…、と「田中くん」に同情しちゃうものでした。
★★リンクほか ★★★
隣人がち〇ぽ借りに来る話 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/5/31 [アダルト] ぽちたろ (著)
(※現在アマゾン登録なし 24/06/16)
…ただ、収録作品は 別途↓ でありました。(※上記単行本とは違うのでご注意を)
駅前の性感マッサージ店で●●になっちゃう女の子の話 絶頂リフレ ぽちたろ FANZA DMM Dlsite アダルトコミック2023/8/12 [アダルト] ぽちたろ (著, イラスト)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■舐めプ女わからせマニュアル (hal)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ギャル、時事ネタ、ハード、複数
・構成 : 6話収録(全て同世界での話)
・おまけ: あとがきに代えて、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「hal(はる)」センセの「舐めプ女わからせマニュアル」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
そう、わざわざ紹介文面にしっかり書かれていましたが。
この単行本、確かにそんなん必要ですわね。
最近の時事ネタを盛り込んだ、実にタイムリーな単行本。
登場する男女とも、普通の人が少なくて…泣ける(笑)
収録話数6本で、やや薄めな単行本ではあるものの。
その内容から、お腹いっぱいになると思います。
すげえ漫画でした。
ちなみに。
ひでるさん、この手のジャンルはあまり得意ではなく。
どんなんか、カバーから察せられるものだったので…。
なにゆえ、この単行本が手元にあるのか、不思議。
(※でも、面白かったです)
※頂き女子界隈のカリスマ「美々ちゃん」
★★絵柄について ★★★
激しい勢いと優れたパンチ力ある作画。
やや粗く、ちらほらバランス気になったりもするのですが…。
とかく他に強烈なインパクトがあるため、細かいことはあまり気になりません。
(※また、違和感あって引っかかるほどでもない)
強い線で濃いぃ色彩。
原稿は枠線吹っ飛ばすようにごっちゃりと賑やか。
えっちはハードなため、ある程度の耐性は必要。
メリハリある擬音もイイ感でした。
人物画は縦長輪郭で細身なスタイル。
ジャンルに合ったアレコレ表情が巧く、特に煽りコマは見事でした。
普通に描かれてる分には、ヒロインら可愛いんですけど…。
お話もあってか、変なフィルタかかって見えますね。
絵柄が確認できて、ジャンルも理解できるだろう裏表紙が判断にオススメ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
003:「【処女喪失!?】見栄っ張りJKのナマ出し初体験」
今年から共学となった、底辺校「輪二零学園」
入学した男子生徒3名のうち、1人はイケメンらしい、ということで…。
雑誌などで取り上げられている人気インフルエンサー「平野七夜」は、
「私に挨拶きていない」
そんな理由で、男子「嗣永燿(つぐなが・ひかる)」を訪ねたのでした。
実際記事として取り上げられていて、それなりに「七夜さん」のファンはいそうでしたが。
校内での描写を見る限り…。身近ではその性格の悪さから厄介者扱いっぽいですね。
あの感じでは、痛い目にあうのも遠くない事だと思われ。
この程度で済んで、逆に良かったんでは。
経験できたことで、キャラ的にも釣り合ったのではないか、と。
(※また「嗣永くん」はなんのかんの優しく扱ってくれそうだし)
まぁ、別にコレを切っ掛けとして、性格落ち着いた~とかではなさそうでしたけどね。
023:「【炎上確定】底辺校の中年教師が生徒を脅してセックス三昧」
犯罪行為を、教師「田山正直」に目撃された「須藤舞子」
強要されての事だと打ち明けられた「田山」は…彼女に絶望的な要求をしたのでした。
弱味をネタに、好き勝手される定番なエピソード。
こちらの「舞子ちゃん」は、収録で最もマトモなヒロイン。
ただ、底辺校だという「輪二零学園」に通ってるということは…学業はサッパリなのかしら。
前話に続き、こちらにも「嗣永くん」が登場。
さては彼もエロいに参加していくのかなー、って思っていたんですが…あーそうかー。
先の話も彼女に強要されたことが切っ掛けでしたし、そう悪い人物でないのかな。
(いい人でもないだろうけど)
少なくとも、「舞子ちゃん」にとっては救世主に違いなく、最後はなんだかじーんときました。
今風な決着ですね。
051:「【自信過剰】貧困パパ活JDと3人のおじさん」
頂き女子界隈ではカリスマ的存在である「美々」
ただし、パパ活をしていた「菊野瀬朝美」にとっては、脅威となる商売敵であり…。
その相手を奪うべく、セミナー会員となったのでした。
たはー。
冒頭から時事ネタ満載で…困惑。
いや、実に面白いのですが、心配のが強くて。
このネタは…大丈夫なのかしら。
「美々ちゃん」たいがいでしたが、「朝美さん」もさして変わらず。
あーなろうとも、自業自得ですわね。
中年男性との複数プレイでした。
081:「【貫通記念】キモおぢへ出荷された使い捨て家出女子」
「美々」をお姉ちゃんと慕う「琴音」
彼女のために、しつこい中年男性を懲らしめるべくコンタクトを盗ったのですが…といった導入部。
冒頭シーンは前話冒頭・オチと繋がるもの。
ここで意外な事実が判明してます。
お楽しみに。
前回ヒロインは赤の他人で、かつどっちもどっちといった存在でしたが…。
こちらの「琴音ちゃん」については、いちおう弟分というべき存在。
また、良い・悪いは置いといて、彼女のために行動してくれた事に対して、あれは酷い。
言葉悪いですが、ちょろい娘なので、自分がどーなったか、完全に理解してなさそうなのが逆に救いですかね。
なお、彼女はあとがき部分の漫画「あとがきに代えて」に再度登場するのでお楽しみに。
※左:「須藤舞子」、右:家出女子「琴音」
103:「【完全超悪】頂き女王みみちゃんvs激おこおぢ連合」
131:「【完全敗北】頂き女王みみちゃんvs公園住みおぢ連合」
さて、前2話でたっぷり「美々ちゃん」のゲスい部分が描かれたのですが。
こちら前者での冒頭にて、さらに上乗せされます。
もう、お腹パンパンですよ…。
はい、お待たせしました。
ついにり「美々ちゃん」をメインとしたエピソード、2話です。
1話目・前半部分では、元をぢ(おじさんの造語)で現在自己破産してしまった男性が登場してましたが…。
実際のアレ(笑)の場合、対応あーではないのでしょう。
こちらで見せていた、色々あからさまな振る舞いをしてしまうようでは、さすがに長続きはしないと思います。
(まぁ、コレ漫画だしね)
そんな訳で、作中男性・読者も含めて、期待通りな展開。
これでも、ちゃんとお金置いてくあたりは良心的に思いました。
後者はその続き。
冒頭でも、まだああした言動をしていて。
続く流れを安心して(笑)見ることができます。
お話は…タイトルでだいたい示されてますね…。
そして↓表紙に繋がってくのかな。
(明るい表情は置いといて)
★★リンクほか ★★★
舐めプ女わからせマニュアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/5/31 [アダルト] hal (著)
(※現在アマゾン登録なし24/06/08) ←まぁ、ないのも納得。
■あまいろ・あそーと (雛原えみ)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき・おまけ(各話・ヒロイン解説)、加筆修正あり、
カバー裏に別絵・挨拶コメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛原えみ(ひなはら・えみ)」センセの「あまいろ・あそーと」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、全て短編。
特に連続したものはありません。
いちおう、1話は前巻と繋がりあるエピソードだったのですが…。
前日譚なので、こっちからでも全然大丈夫です。(たぶん)
注目は巻末の各話・ヒロインについて解説されていた、おまけページ。
今回の収録、前巻と繋がる1話以外、とあるテーマが隠されているそうなのですが。
未読の方は、ぜひそれがなんなのか、予想しつつ読み進めてみてみて。
ひでるさんは全然分かりませんでした。
(最後のエピソードでなんとなく~くらい)
※左:樫井摩帆、右:和久井結乃
★★絵柄について ★★★
ふんわり柔らかな美少女絵柄。
彩色・白黒共にそう変化はなく、店頭で出会ったそのままの感覚で大丈夫。
個人的には、白黒絵のがより味わい深いと思いますが…。
(※無論、カラーも魅力的ですけれど)
サラリとしなやかな線。
全体の色付き良く線も濃い目で、ややコッテリ気味。
また、コマ割りの変化大きく、枠間なくなることちらほら。
原稿は賑やかな印象でした。
漫画は丁寧でコメディー描写あり、漫符・擬音などラブコメ調。
引っ掛かることのなく、流れるように読み進めれます。
背景や小物はバランスも良く、お上手。
特に各ヒロインの服装、そのデザインなど可愛らしいものでした。
人物絵はまつ毛長く横長のうるうる目。
横顔が綺麗ですよね。
バストはたゆんと大きく、むちむちスタイル。
一方、男性らも邪魔にならない、適度なイケメンだと思います。
今回カバーは背景がカット絵になっていたので、判断はし易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「秘めトモ」
性の不一致で、彼女にフラれていた「熊沢」
それがため、飲み会に参加しながらも距離を取っていた彼のもとに、「相良天亜(さがら・てあ)」がやって来たのでした。
なかなかのイケメンらしい「熊沢くん」
フリーになった彼に、女子が群がっていたようなのですが…。
ぶっちゃけ、こちらの「天亜さん」も同じだったのでは、って思いました。
1コマ出ていた「今井ちゃん」と違って、賢くアプローチしてた印象。
まぁ、彼女の場合は実際にエロいこと好きでもあるのですが。
なお特に、こちらの彼はそうなのですが。
収録の各男性はうじうじ悩んだりしていてハッキリしないのに対し、女性陣はだいたい自由奔放で欲望に素直ですわね。
031:「樫井さんは食べさせたい!」
ラーメン屋で突然声を掛けてきた「樫井摩帆」
なんでも、小食ながら食事好きな彼女は、
「とにかく、いっぱい、もりもり食べてるところが見たい!」
…とのことで。
図体デカくて燃費悪い「初瀬龍太」は頻繁に食事を奢られるようになり。
やがて、恋人同士になっていたのでした。
こちらの、「樫井さん」の服装がエロくて好き。
あんなん着こなすのは、相当難しいと思う。
既に彼女は学生でないのですが、カースト高かったんだろうなぁ。
冒頭、追いガチャに照れる様がまたキュートです。
055:「ふたり立ちのススメ」
こちらが前述しました、前巻「いちゃらぶ肉食ガール」に収録された「ピザを待ちながら」の続き…ではなく前日譚。
「壱人(かずひと)」くんの引っ越し話ですも。
彼の母親がいる・いない、でばっと態度を変えている「沢口愛衣加」ちゃん。
なんだかリアル。
「ハメ外すなだって」のくだりがイイですね。
その後の乾いちゃう、とかも。
エロくて素敵。
073:「おためし彼女ちゃん」
2人してペアの課題をやったことで、「飯嶌はつゆ」からいきなり告白された「三萩野新多(みはぎの・あらた)」
関係はそれだけで良く知らない娘だったので、「新多」はとりあえず”お試し恋人”になったのですが…。
彼女は早速おかずを片手に、部屋まで訪ねてきたのでした。
2色のツインテール・大きめなリボンが可愛らしい「はつゆちゃん」
うん、なんだか…ヤバい雰囲気あるものの。
カワイイからいいか。
解説でセンセが触れられていた、目のハート。
2周目でしっかり確認しました。
なるほどー。
距離感もごく近く、2人きりの空間がため、あっさりえっち展開になってます。
察するところ…バストには自信あるのかなー。
オチの2ページが好き。
097:「限界!?バレンタイン」
バレンタイン当日、チョコと共に彼氏「瑞希」を訪ねた「和久井結乃」
ガッチリ準備をしていた自分に見とれている、かと思いきや。
彼の意識は、ミニスカから見える黒タイツに向いていたのです。
わーははははは。
ガッチリ黒タイツが楽しめる、ひでるさんお気に入りな1話。
(※実はもうひと要素ある)
あんなんは、男女の違いでしょうか。
前半で「結乃さん」が写真撮ってるコマが好き。
たとえ中身をよく知ってても、見ますよね、ええ(笑)
121:「紗雪お嬢様華麗なる日常」
名家白砂家のお嬢様ながら、性への興味が強い「白砂紗雪」
それがため、父親、使用人「狩屋」らは、彼女を持て余していたのでした。
冒頭2ページのくだりが実に楽しい、エロいお嬢様エピソード。
彼女くらいのお嬢様なら、言う事聞く男性は多数いると思われ。
好き勝手できそうな気もしましたが…外面はいいのかな。
後半では、自ら逆バニーになってました。
うーん、それ好きでない。
ひでるさんも、その際の「狩屋くん」と同じ反応になるなぁ。
普通のバニーコスチュームにしてください。
えっちは、彼に命令しての流れ。
いちおう彼も従順ではあるので、もっと早くにこーしていても不思議でないものの。
そうか、これまでは…たぶん、ネットで満足できてたんでしょうね。
※旭日葵
141:「就活ボーナスチャレンジ!」
就活に苦戦していた「颯太」
彼女「旭日葵」とは、決定までえっちなし、としていたため…。
そうした現在の状況がため、かなりご無沙汰になっていたのでした。
確かに、就活は難しい。
落とされるのも、別に当人が原因という訳でもなかったりするじゃーないですか。
縁ですよね。
お話前半では、書類審査を通過したたため、プチご褒美として「ちょっと触っても~」というもの。
あー、その気持ちはよく分かる。
いいおっぱいしてましたからね。
(※なお、さらに彼は禁酒・禁煙・オナ禁…までしていたのです)
また、このカップルの場合…既に「日葵さん」は就職決まっている、というのが男性的にしんどい。
そりゃー部屋も澱むわ。
なお、漫画のメインは…一次面接も通過し、その後の結果がため。
二次、最終まであるようなんですが、果たしてどーなったのか?
コメディー絵の「日葵さん」が面白いです。
165:「沈む」
外で水槽を洗っていた「浦田」
突然、その目前に落ちてきたスマホは、見事水槽へダイブしてに水没。
落とし主である「竜水姫子」は浮世離れしたような女性で…。
貰いものだったので、再度購入するのが”よくわからない”と、彼に同行をお願いしてきたのでした。
うん、分かるのだけど、どうにも共感するところがない…。
「姫子さん」もそうですが、彼の話とか、ね…。
変な話。
「弱った男に色気感じる~」とかなんとか、彼女はエロくていいんですけどね。
★★リンクほか ★★★
あまいろ・あそーと (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/4/30 [アダルト] 雛原えみ (著)
☆「雛原えみ」センセの漫画紹介記事 ☆
「女えんぼ」
「夢現ロマンティック」
「いちゃらぶ肉食ガール」
■嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい! (はやけ)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、スクール水着
・構成 : 9話収録(うち「変態兄との憂鬱な生活」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
なんというか…、凄いタイトル。
本編見たところ、だいたいそんなんでしたよ。
なお、↓表紙などの雰囲気で察せられると思いますが。
いわゆる、ブラックな要素はほぼありません。
多少強引なところありましたが、基本コメディーちっくに仕上がっていました。
清く正しい(?)ロリ系単行本です。
なお、くくりも当然LOなのですが…おっぱい大きいヒロインもいます。
だいたい3名。
収録9話(※2話連続が1つ)だったので、なかなかの打率ですね。
おまけはあとがきでした。
※妹「茜」
★★絵柄について ★★★
色彩薄めで、どこかほんわかした雰囲気。
それでいて、枠を超えること多く、原稿は結構ごっちゃりとしています。
ジャンルそのまま、人物画は頭大きく細身スタイルなロリっとしたもの
ふっくらでなく、縦長気味(小さいものの)
しれっと冷めた表情が可愛いです。
一方、男性陣はどちらも概ね似たような描かれ方。
短髪で適度な体格。
ほぼ目を描かれない、個性を抑えたものでした。
背景・小物なども、そんな感じであっさり。
ただし、服などポイントになる作画は、そう悪くないと思います。
良いコマと比較して、引き絵・小さいコマなどの作画は弱め。
えっちシーンなどは流れるような疾走感あって、全体ではメリハリある仕上がり~、とも言えます。
判断については、紹介帯のカット絵が見易い裏表紙が良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「変態兄との憂鬱な生活」 前後編
エロい兄に辟易としていた妹「茜」
じっとりした視線を向ける彼女に…妙に興奮していった兄は、そのまま襲い掛かったのでした。
タイトルは異なりますが、表題に沿った代表的作品。
なお、前後編で40ページほどのエピソードです。
妹のスカート姿にテンション上げていく、困った兄。
まぁ、これまでよく無事だったわね。
こうしたジャンルなので、多少受け入れてるところも感じられたのですが。
結構、しっかり嫌がっており…そうしたのお好きな方にはより刺さるでしょう。
後編ではスクール水着の「茜ちゃん」
こーなっても、まだなんのかんの言ってるところが可愛い。
そうしたプレイかしら。
後半ではイイ感じに積極的になってましたよ。
日焼け跡が実に良かったです。
043:「無邪気な誘惑」
親の再婚で、義妹「日葵(ひまり)」ができたのですが。
距離感の近い彼女がため、処理していたところ…。
いきなり「日葵」が部屋にやって来たのでした。
こちらのヒロイン「日葵ちゃん」は、カースト高そうな美人系。
元気が合って物腰穏やか、かつ距離感も近いと、最高な義妹なのですが。
えっちなんも、なんのかんの抵抗せず受け入れて(※よく分かってない雰囲気ですね)くれてました。
調子に乗って、ベランダでシテたりしますね。
誰かしらに気付かれてたっぽいですよ…。
なお、収録の巨乳メンバーには入らないものの、「日葵ちゃん」はそこそこサイズでした。
061:「まじめな妹の隠しゴト」
休日には家でダラダラしていた兄。
真面目かつしっかり者の妹「美咲」にはよく注意されていたのですが…。
そんな彼女の意外な姿を目撃したのでした。
こうした漫画なので、「美咲ちゃん」が何してたか、想像つきますよね。
はい、単独プレイは目撃されるのがお約束というのはこちらも変わりません。
ポイントは、こちらのお兄ちゃん。
なかなか最低な事をしていました。
この漫画も…表題に沿ったものですね。
色々言いつつも、後半は積極的になっていた「美咲ちゃん」がキュートでした。
083:「プールびらき」
ほか生徒らと違い、目立つバストサイズの「日向あかり」
たまらず倉庫裏で処理していたところ。
その当人に鉢合わせてしまったのでした。
よくよく見たら、単独プレイ・鉢合わせというくだり、3連発ですね。
セオリーだから仕方ないか。
ヒロイン「あかりちゃん」はバスト大きいメンバーの1人。
まー、あんなんがスクール水着だったら、そりゃーたまらんでしょう。
こちらの男性、教師は収録のうち、まだ理性的。
ただ、彼女がやって来たタイミングが実に悪かった(笑)
なお、脱がせたところ、日焼け跡とかなかったので。
もともと褐色肌なのかもしれません。
101:「クールなあの娘の心模様」
いつも放課後に図書室で読書をしている「島崎紗代」
彼女が大人しく物静かなことをいいことに、こちらの教師はえっちを求めていたのでした。
事の最中でも、しれっとした態度な「紗代ちゃん」
まったく反応なさげなのですが、軽く頬赤いところがキュートなのです。
収録ヒロインでは、こちらの彼女が好き。
あの、じとーっとした視線送られたいですね(笑)
後半は、休日に彼女がアパートまで訪ねてくるというもの。
その理由がまた凄かった。
いいなぁ。
オチの反応が実に可愛いです。
他のシチュエーション見たいなぁ。
121:「好奇心旺盛な女の子」
兄のもとにやってきた「千恵」は、いきなりトンデモない事を言い出したのでした。
ヒロイン側から誘ってくる、収録では珍しいエピソード。
まぁ、意味分かっていないんですけどね。
こうした漫画なので、結局はシちゃうんですが…。
こちらのお兄ちゃんは、まだ冷静だった方ですね。
寝室、そして風呂場と場面変わるこちら。
なんとなく、えっちシーンの迫力が他より凄く感じました。
(単行本に初出などなかったので、原稿時期などは不明)
お話的にもえっち多めな回ですね。
※左:島崎紗代、右:体育委員「新田」
139:「おにいちゃんはダメっ!」
成長期な「可憐」は特にバストが目立つようになっており。
それがためか、昔優しかった兄は日に日に変になっていたのでした。
おそらく、収録で最大サイズだろうバストサイズな「可憐ちゃん」
微妙にふっくら気味ですかね。
モノローグにあったように、例によってお兄ちゃんはおかしく。
帰宅した彼女に、いきなり抱きついてきてました。
そんな彼に対し、
「少しだけだからね」
そう、許してくれている彼女。
うん、そんなんだから、兄あーなったんではないかなぁ。
ただし、後半にあった通り、たとえ怒ったとしても彼には効果ないだろうけど。
(※あの可愛い怒り方では増長させるだけだわねー)
ちゃんと回収されたオチは良かったです。
157:「せんせいと秘密の授業」
次は体育の授業であるため。
まだ昼休み中ながら、体育委員「新田」は教師の手伝いをするべく用具室までやって来たのでした。
収録ではバスト大きいメンバーな「新田さん」
あの年齢にしては…かなり大きいですね…。
そりゃー、教師といえど見ちゃうのは当然、ではあるものの。
もうちょっと自制しなさいな。
なお、体操服はしっかりブルマでした(笑)
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嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい! (TENMA COMICS LO) コミック2024/3/28 [アダルト] はやけ (著)
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☆「はやけ」センセの漫画紹介記事 ☆
「なにするの!?おにいちゃん!!」
「妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん」