■こあくまックス (上田裕)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、援交
・構成 : 11話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「こあくまックス」です。
※左:ゆか、右:姪「凜月」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
ざっと見ですが、ゲスト出演みたいなのもなかったと思います。
くくりそのまま、ロリ・ジャンルな1冊。
援交とか近しい間柄というのもありましたが。
いちおう、普通に交際(年齢差あっても)していたカップルが目立ちました。
裏面の文言「ちっちゃい身体で精一杯~」というのが、最もらしい紹介だと思います。
基本的には明るく楽しげな空気の作品集。
事態が悪化していくバッドエンド~みたいな作品もありましたが。
そんなんでも、真っ暗な描かれ方ではなく前向き。
なお、今回はセンセお得意(…だと思う)な、経験豊富のエロ女子~みたいなんは少な目。
(※積極的なパターンはちらほらあった)
それもあってか、はっちゃけコメディーな色は全体的に抑え気味です。
そっち系の王道パターン(凌辱系)なく、ジャンルに沿ってはいるもののそう強さもなく。
極端に振り切れることのない、読み易い仕上がりでした。
隙はありません。
それぞれ良かったので、各ヒロインをもう少し掘り下げて欲しいなぁ。
すっきりとした線の綺麗な作画。
過不足ない描き込み・濃淡具合で、白比率はそれなり。
丁寧で乱れ・崩れなく、安定しています。
コマ割りなどもそこそこの変化で、ばーん、どーんみたいにゴッチャリすることはなく。
見易く読み易い原稿です。
ちょっとした漫符・擬音・各キャラの表情など、漫画は非常にお上手。
そうしたものの細かい積み重ねがため、漫画には説得力があり。
結構な突飛さもあるロリ・エピソード群なのですが、読んでいて引っ掛かる事はなかったです。
広い輪郭と大きな黒目がキュートな人物画。
当然ながら揃って貧乳なのですが、ふんわりとした線でスタイルに優れ。
バランス感覚も抜群なので、そういった点でも違和感はありません。
判断については、カット絵とあらすじが紹介帯で読める裏面が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「転入生東京事情」
東京の学校に転校した「凜々花」
友人らと話を合わせていたところ、遊べるおじさんを紹介されてしまったのでした。
いわゆる援交話ですね。
訳分かってない彼女が、ずるずるえっちシちゃうもの。
男性は善人でないものの、悪人でなくて良かった。
個人的には、冒頭のシーンは友人らが「凜々花ちゃん」を貶めるためにああしたのかと疑ってていましたが…。
オチがあーで、ちょっと安心。
少なくとも裏切られていないようで良かった。
(それでも実際わからんけどね)
027:「ヤリマンになっちゃう」
先の「凜々花ちゃん」は初めての援交でしたが。
こちらの「サナ」ちゃんは熟練者。
えっちについても…既にそれなりの経験があるようで…。
「おもしろいー、人でこんなに違うんだね」
とかなんとか、違いを楽しんでいたりして。
なかなか末恐ろしい女の子です。
記念撮影の際の反応が、いかにも現代の女の子していました。
※左:羽響、右:大家の子「麻衣子」
043:「元気なお友だち」
歩いている所に声を掛けられ、大人な男性「ゆぅ」と付き合うようになったんですが。
彼は友人であるという男性を連れてくるようになっていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
先の2人は、それなりに承知しての事でしたが。
こちらの「穂乃」ちゃんは別。
完全に彼のいい金ヅル状態ですね。
当初は驚いていたものの、ドンドコえっち慣れしていく様が凄い。
いちおう「ゆぅ」は毎回付き添っていたっぽいので。
金銭的な事は当然あるんでしょうけれど、そういった性癖か。
061:「実家の隣」
お隣に住んでいたお姉さん。
色々と面倒を見てくれ、性の原点というべき女性でしたが。
その娘「羽響(うきょう)」は彼女と瓜二つというべき容姿であり。
留守番で退屈していた彼女と遊ぶこととしたのでした。
あるいは同様な経験ある方も多いだろう、優れた作品。
胸押し付けられたり、パンツ見せてくれたり。
~と、”性の原点”になっている、隣のお姉さん。
そんなんは偶然とかちょっとした悪戯ではなく、成長した現在はよりお盛んな様子。
娘が見ているというのに…。
そんな環境で育った「羽響ちゃん」は、容姿だけでなくそうした部分も似ているらしく。
ソッチにも動じることなく、
「はやく…してみたい」
とかなんとか、積極的。
ちょうど66ページからのくだり「それでも羽響とする?」の部分が秀逸。
想い出の上書きとして十分。
なお、そうした娘さんではありますが、いちおう今回が初めてっぽいです。
079:「定期出張」
定期のメンテナンスで、出張が多いということで。
会社はとあるマンションを借り、ホテル代わりの宿泊場所としておりました。
大家の子「麻衣子」は面倒見のよい娘で、慣れない1人暮らしの主人公を親身にサポートしてくれていたのです。
家事スキルの高い「麻衣子ちゃん」
年齢は当然あるのは重々承知で。
まぁ…無理矢理でないので、コレはいいと思います。
途中、ベッドが凹んだ際のくだりが実に良いですね。
あれは確実にしぼんでいると思います(笑)
それでもあーなったのは、彼女にスイッチ入ったからか。
「麻衣子ちゃん」がイイ娘で可愛い。
ちゃんとしようね。
もう、無理矢理にでもこの町の担当になるんだ。
097:「夕方の復習」
とある切っ掛けで、初体験をしてしまった「澪」ちゃん。
その夕方に、再度えっちすることとなったので…。
先の行為を思い出しつつシテいくのでした。
エロいよ。
えー、相手については、いちおう伏せておきますね。
ああして回想させつつ進めていくのは、色々な意味で良い趣味している。
「澪ちゃん」がまた優秀で可愛らしいです。
113:「愛のあかし」
ネットで知り合い、付き合うようになった「ゆか」
年齢差はあるものの、自分を好いてくれる女の子であり。
彼女を大切にしようと思っていたのです。
ラブラブなカップルがイチャイチャするお話。
彼の家に初めて来れた、と浮かれる様がキュート。
途中、幸せを残したいと写真をせがむくだりがポイントです。
どうなるかは、お楽しみ。
ああした所は、女の子はマセてるなぁ…さすが。
えっち後半でのホールドがいいですね。
129:「先生の言いなり」
担任教師とこっそり付き合う委員長「上条」
彼女には、とある悩みがあったのです。
彼はいちおう教師なんですが…コイツ大丈夫か!?
おとなこどもみたいな相手で、「上条さん」も大変だ。
あちこちシミになっちゃうぞ。
真面目で口うるさい、いかにも委員長タイプな彼女なのですが。
最終的には折れてくれる、可愛らしさがいいですね。
今回の件についても、彼女らしく自らを納得させて、最終的には了承してくれていました。
彼の発言、「真剣な顔見たら~」というのは分かる。
145:「二人のお留守番」
義妹「夕芽」と初めて2人きりという、シチュエーション。
親の再婚から1年。
初対面の時から、彼女とは意識し合うようになっていて。
少しづつえっちな事をするようになっていたのでした。
さて、いい機会なので、一気に経験しちゃおうか、というドキドキ・エピソード。
この場面になって、急に照れまくっている「夕芽ちゃん」なんですが…。
うん、今回単行本は援交とか知識豊富なエロ女子ばかりだったので、こうした初々しい反応はいいもんですね。
やっと普通の娘さんだ(笑)
ラブラブで羨ましい。
オチもいいですね…あれは確実にもう1戦でしょうね。
(※それでギリギリになって慌てるのだ)
※義妹「夕芽」
159:「ひとの手」
弟とよくえっちなイタズラをしていた「心愛(ここあ)」
最近はすっかりなくなっていたんですが…。
欲求不満はより大きくなっており。
ついに、相手を別に求めていったのです。
いくつか単行本に収録されている、こちらも援交話なのですが。
「心愛ちゃん」視点で、彼女が感じるアレコレがモノローグとして描かれているのがポイント。
ああした際、女の子はこうした事を考えている~、という攻略本みたい。
気持ちは良いものの、あちこちタイミングで「なにこの人」、と考えていた彼女が最終的に出した結論、にご期待ください。
177:「酔い姪」
おじさんのアパートに差し入れを持ってきた姪「凜月(りつ)」
アイスに日本酒を注いで食べていた残りを、溶けちゃうからと彼女が口にしてしまい。
すっかり酔っ払ってしまったのでした。
ああした、だらしのない彼の元に来て、世話焼こうとしているのは…女子ですねー。
後の展開を見る限り、それなりに好意もあった様子。
そりゃそうか。
おっさんの下品な冗談に、あんな表情しちゃーダメよ。
収録男性のうち、いちおうマトもな思考だった彼の最後の壁を崩壊させてしまいました。
今後、お酒には気を付けないとね…。
【 その他 】
そんなんこなで、毎度お馴染み「上田裕」センセの新刊でした。
今回は12冊目。
ううむ、結構きましたねー。
今回も優れた1冊でした。
お姉さんの瓜二つな「羽響ちゃん」とか大家の子「麻衣子ちゃん」
「ゆか」、「夕芽」ほか委員長「上条さん」も良かったんですが…。
収録で唯一である、”全然その気がなかったのにえっち展開していく~”の姪「凜月ちゃん」とのお話が特に印象的でした。
あの、潤んだ瞳でこっち見つめてくるぱぁーーのコマが最高。
現実にあったなら、瞬間に他の全てを捨てちゃうでしょう。
こあくまックス(TENMACOMICS LO)
(2021/3/27)
上田 裕
※アマゾン登録なし
★「上田裕」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「かちんこちんこあくま」
記念すべき初単行本。オマケ満載です。
「とびだせ!こあくま」
2冊目。タイプ異なるWヒロイン漫画「どっちか選んで」を収録。
「ちんちこちんこあくま」
3冊目。やや長めのカラー漫画3話ほか、短編群。
「ろりまんガー」
4冊目。インパクト高い短編「おまつり伝説」を収録。
「よい子はしちゃダメ!」
5冊目。援交連続話「こどもチェーン」を収録。
「なかよしりぼん」
6冊目。小○生AV女優「和葉ちゃん」ほかの短編群。
「ろりくりごはん」
7冊目。ボーイッシュな娘が可愛い「教育者の亭主」を収録。
「なまいきハニートラップ」
8冊目。前後編「幸せになる方法」を収録。
「おんなのこ解禁」
9冊目。短編13話を収録しています。
「こあくまんまん」
10冊目。お着替えタオルが見れる短編「どきどき更衣室」など10話収録。
「ぴこぴこちぴっこまん」
11冊目。現代ファンタジー「とんでけ綿毛」の前後編を収録。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、援交
・構成 : 11話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「こあくまックス」です。
※左:ゆか、右:姪「凜月」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
ざっと見ですが、ゲスト出演みたいなのもなかったと思います。
くくりそのまま、ロリ・ジャンルな1冊。
援交とか近しい間柄というのもありましたが。
いちおう、普通に交際(年齢差あっても)していたカップルが目立ちました。
裏面の文言「ちっちゃい身体で精一杯~」というのが、最もらしい紹介だと思います。
基本的には明るく楽しげな空気の作品集。
事態が悪化していくバッドエンド~みたいな作品もありましたが。
そんなんでも、真っ暗な描かれ方ではなく前向き。
なお、今回はセンセお得意(…だと思う)な、経験豊富のエロ女子~みたいなんは少な目。
(※積極的なパターンはちらほらあった)
それもあってか、はっちゃけコメディーな色は全体的に抑え気味です。
そっち系の王道パターン(凌辱系)なく、ジャンルに沿ってはいるもののそう強さもなく。
極端に振り切れることのない、読み易い仕上がりでした。
隙はありません。
それぞれ良かったので、各ヒロインをもう少し掘り下げて欲しいなぁ。
すっきりとした線の綺麗な作画。
過不足ない描き込み・濃淡具合で、白比率はそれなり。
丁寧で乱れ・崩れなく、安定しています。
コマ割りなどもそこそこの変化で、ばーん、どーんみたいにゴッチャリすることはなく。
見易く読み易い原稿です。
ちょっとした漫符・擬音・各キャラの表情など、漫画は非常にお上手。
そうしたものの細かい積み重ねがため、漫画には説得力があり。
結構な突飛さもあるロリ・エピソード群なのですが、読んでいて引っ掛かる事はなかったです。
広い輪郭と大きな黒目がキュートな人物画。
当然ながら揃って貧乳なのですが、ふんわりとした線でスタイルに優れ。
バランス感覚も抜群なので、そういった点でも違和感はありません。
判断については、カット絵とあらすじが紹介帯で読める裏面が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「転入生東京事情」
東京の学校に転校した「凜々花」
友人らと話を合わせていたところ、遊べるおじさんを紹介されてしまったのでした。
いわゆる援交話ですね。
訳分かってない彼女が、ずるずるえっちシちゃうもの。
男性は善人でないものの、悪人でなくて良かった。
個人的には、冒頭のシーンは友人らが「凜々花ちゃん」を貶めるためにああしたのかと疑ってていましたが…。
オチがあーで、ちょっと安心。
少なくとも裏切られていないようで良かった。
(それでも実際わからんけどね)
027:「ヤリマンになっちゃう」
先の「凜々花ちゃん」は初めての援交でしたが。
こちらの「サナ」ちゃんは熟練者。
えっちについても…既にそれなりの経験があるようで…。
「おもしろいー、人でこんなに違うんだね」
とかなんとか、違いを楽しんでいたりして。
なかなか末恐ろしい女の子です。
記念撮影の際の反応が、いかにも現代の女の子していました。
※左:羽響、右:大家の子「麻衣子」
043:「元気なお友だち」
歩いている所に声を掛けられ、大人な男性「ゆぅ」と付き合うようになったんですが。
彼は友人であるという男性を連れてくるようになっていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
先の2人は、それなりに承知しての事でしたが。
こちらの「穂乃」ちゃんは別。
完全に彼のいい金ヅル状態ですね。
当初は驚いていたものの、ドンドコえっち慣れしていく様が凄い。
いちおう「ゆぅ」は毎回付き添っていたっぽいので。
金銭的な事は当然あるんでしょうけれど、そういった性癖か。
061:「実家の隣」
お隣に住んでいたお姉さん。
色々と面倒を見てくれ、性の原点というべき女性でしたが。
その娘「羽響(うきょう)」は彼女と瓜二つというべき容姿であり。
留守番で退屈していた彼女と遊ぶこととしたのでした。
あるいは同様な経験ある方も多いだろう、優れた作品。
胸押し付けられたり、パンツ見せてくれたり。
~と、”性の原点”になっている、隣のお姉さん。
そんなんは偶然とかちょっとした悪戯ではなく、成長した現在はよりお盛んな様子。
娘が見ているというのに…。
そんな環境で育った「羽響ちゃん」は、容姿だけでなくそうした部分も似ているらしく。
ソッチにも動じることなく、
「はやく…してみたい」
とかなんとか、積極的。
ちょうど66ページからのくだり「それでも羽響とする?」の部分が秀逸。
想い出の上書きとして十分。
なお、そうした娘さんではありますが、いちおう今回が初めてっぽいです。
079:「定期出張」
定期のメンテナンスで、出張が多いということで。
会社はとあるマンションを借り、ホテル代わりの宿泊場所としておりました。
大家の子「麻衣子」は面倒見のよい娘で、慣れない1人暮らしの主人公を親身にサポートしてくれていたのです。
家事スキルの高い「麻衣子ちゃん」
年齢は当然あるのは重々承知で。
まぁ…無理矢理でないので、コレはいいと思います。
途中、ベッドが凹んだ際のくだりが実に良いですね。
あれは確実にしぼんでいると思います(笑)
それでもあーなったのは、彼女にスイッチ入ったからか。
「麻衣子ちゃん」がイイ娘で可愛い。
ちゃんとしようね。
もう、無理矢理にでもこの町の担当になるんだ。
097:「夕方の復習」
とある切っ掛けで、初体験をしてしまった「澪」ちゃん。
その夕方に、再度えっちすることとなったので…。
先の行為を思い出しつつシテいくのでした。
エロいよ。
えー、相手については、いちおう伏せておきますね。
ああして回想させつつ進めていくのは、色々な意味で良い趣味している。
「澪ちゃん」がまた優秀で可愛らしいです。
113:「愛のあかし」
ネットで知り合い、付き合うようになった「ゆか」
年齢差はあるものの、自分を好いてくれる女の子であり。
彼女を大切にしようと思っていたのです。
ラブラブなカップルがイチャイチャするお話。
彼の家に初めて来れた、と浮かれる様がキュート。
途中、幸せを残したいと写真をせがむくだりがポイントです。
どうなるかは、お楽しみ。
ああした所は、女の子はマセてるなぁ…さすが。
えっち後半でのホールドがいいですね。
129:「先生の言いなり」
担任教師とこっそり付き合う委員長「上条」
彼女には、とある悩みがあったのです。
彼はいちおう教師なんですが…コイツ大丈夫か!?
おとなこどもみたいな相手で、「上条さん」も大変だ。
あちこちシミになっちゃうぞ。
真面目で口うるさい、いかにも委員長タイプな彼女なのですが。
最終的には折れてくれる、可愛らしさがいいですね。
今回の件についても、彼女らしく自らを納得させて、最終的には了承してくれていました。
彼の発言、「真剣な顔見たら~」というのは分かる。
145:「二人のお留守番」
義妹「夕芽」と初めて2人きりという、シチュエーション。
親の再婚から1年。
初対面の時から、彼女とは意識し合うようになっていて。
少しづつえっちな事をするようになっていたのでした。
さて、いい機会なので、一気に経験しちゃおうか、というドキドキ・エピソード。
この場面になって、急に照れまくっている「夕芽ちゃん」なんですが…。
うん、今回単行本は援交とか知識豊富なエロ女子ばかりだったので、こうした初々しい反応はいいもんですね。
やっと普通の娘さんだ(笑)
ラブラブで羨ましい。
オチもいいですね…あれは確実にもう1戦でしょうね。
(※それでギリギリになって慌てるのだ)
※義妹「夕芽」
159:「ひとの手」
弟とよくえっちなイタズラをしていた「心愛(ここあ)」
最近はすっかりなくなっていたんですが…。
欲求不満はより大きくなっており。
ついに、相手を別に求めていったのです。
いくつか単行本に収録されている、こちらも援交話なのですが。
「心愛ちゃん」視点で、彼女が感じるアレコレがモノローグとして描かれているのがポイント。
ああした際、女の子はこうした事を考えている~、という攻略本みたい。
気持ちは良いものの、あちこちタイミングで「なにこの人」、と考えていた彼女が最終的に出した結論、にご期待ください。
177:「酔い姪」
おじさんのアパートに差し入れを持ってきた姪「凜月(りつ)」
アイスに日本酒を注いで食べていた残りを、溶けちゃうからと彼女が口にしてしまい。
すっかり酔っ払ってしまったのでした。
ああした、だらしのない彼の元に来て、世話焼こうとしているのは…女子ですねー。
後の展開を見る限り、それなりに好意もあった様子。
そりゃそうか。
おっさんの下品な冗談に、あんな表情しちゃーダメよ。
収録男性のうち、いちおうマトもな思考だった彼の最後の壁を崩壊させてしまいました。
今後、お酒には気を付けないとね…。
【 その他 】
そんなんこなで、毎度お馴染み「上田裕」センセの新刊でした。
今回は12冊目。
ううむ、結構きましたねー。
今回も優れた1冊でした。
お姉さんの瓜二つな「羽響ちゃん」とか大家の子「麻衣子ちゃん」
「ゆか」、「夕芽」ほか委員長「上条さん」も良かったんですが…。
収録で唯一である、”全然その気がなかったのにえっち展開していく~”の姪「凜月ちゃん」とのお話が特に印象的でした。
あの、潤んだ瞳でこっち見つめてくるぱぁーーのコマが最高。
現実にあったなら、瞬間に他の全てを捨てちゃうでしょう。
こあくまックス(TENMACOMICS LO)
(2021/3/27)
上田 裕
※アマゾン登録なし
★「上田裕」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「かちんこちんこあくま」
記念すべき初単行本。オマケ満載です。
「とびだせ!こあくま」
2冊目。タイプ異なるWヒロイン漫画「どっちか選んで」を収録。
「ちんちこちんこあくま」
3冊目。やや長めのカラー漫画3話ほか、短編群。
「ろりまんガー」
4冊目。インパクト高い短編「おまつり伝説」を収録。
「よい子はしちゃダメ!」
5冊目。援交連続話「こどもチェーン」を収録。
「なかよしりぼん」
6冊目。小○生AV女優「和葉ちゃん」ほかの短編群。
「ろりくりごはん」
7冊目。ボーイッシュな娘が可愛い「教育者の亭主」を収録。
「なまいきハニートラップ」
8冊目。前後編「幸せになる方法」を収録。
「おんなのこ解禁」
9冊目。短編13話を収録しています。
「こあくまんまん」
10冊目。お着替えタオルが見れる短編「どきどき更衣室」など10話収録。
「ぴこぴこちぴっこまん」
11冊目。現代ファンタジー「とんでけ綿毛」の前後編を収録。
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■らぶりー (きょくちょ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、アイテム、学生
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、9話収録
(うち「楓と鈴」×2、同一世界エピソードあり)
・おまけ: あとがき、おまけイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きょくちょ」センセの「らぶりー」です。
※ヒナちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編群。
短編のうち数話は連続話と共通の世界観らしく、ゲスト的な顔見せがありました。
探してみるとまた何か発見あるかもしれません。
ジャンルはラブコメ。
基本的に暗くブラックに落ち込むことなく、楽しく読める漫画群でした。
センセ曰く「快楽責めがテーマ」とのことで、迫力あるえっちシーンがポイントです。
なんらかアイテムを用いることも多く。
拘束や羞恥プレイみたいなのもちらほら見られました。
そうしたのが好みな方には刺さる1冊だと思います。
しっかり強めな線での作画。
黒色が目立ち、色彩は濃いめ。
描き込みはやや細かさあり、中・小なコマ割りも同様。
枠間はない方が多く、派手目な表現もあってかなり賑やかな仕上がりです。
コッテリとした味わいですね。
人物画は広めな輪郭で可愛らしい漫画っぽいもの。
抱き心地良さそうな、ふんわりとしたスタイルです。
濡れ・透けな液体表現がいい感じ。
各話の差もさほどなく、作画は単行本で安定していました。
だいたいは↓表紙ほかカバーな感覚なのですが。
個人的には白黒絵のが良いと思うので、判断については試し読みもある「コミックバベル」のサイトが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「絶頂・ミキちゃん」 カラー原稿
カラー原稿でのショート短編。
彼氏の家へ遊びに来た風紀委員「ミキ」は、拘束えっちをされてしまうのでした。
冒頭から拘束・アイテムである程度ほったらかされた状態。
あんなんで、まだ意識しっかり我慢できていた「ミキちゃん」が凄い。
着ている制服のデザインから、次の「楓」・「鈴」らと同じ学校のようでしたが…。
お話の長さとシチュエーションがため、特に描写はありませんでした。
007:「楓と鈴」 2話
055:「らぶりーあいなちゃん」
079:「かくれんぼ」
前述した、世界観を同じにするお話群。
特に後半の2話は、「らぶりーあいなちゃん」では修学旅行の計画だったものが、「かくれんぼ」は修学旅行に出掛けていて。
作品世界の時間も続いている、凝った仕掛けがされています。
まずは2話ほどの連続話「楓と鈴」
Wヒロインで2話存在するということは、それぞれヒロインとのえっちかと考える人がいるかもしれませんが。
概ね↓表紙とおりで、2人同時がお約束。
双子の姉妹「楓」・ 「鈴」、そして幼馴染み「ハヤト」という三角関係。
うち「楓ちゃん」は生徒会長のしっかり者、毎朝「ハヤトくん」を起こしたりしているらしく。
(※「ハヤトくん」は生徒会書記です)
まぁ、分かりやすく彼を好いているキャラクター。
その性格から、素直に想いを伝えることはできてなく。
ちょっと不思議系な妹「鈴ちゃん」が、そのサポートしつつ、自分の欲望満たす~みたいな感じ。
なお、よくよく見ると、次のヒロイン「あいな」ちゃんが冒頭ほか数コマほどゲスト出演していました。
1話目は生徒会室えっち。
「鈴ちゃん」から生徒会室に呼び出された、「楓」・「ハヤト」の2人。
ちょっとした隙に、「楓ちゃん」は手を拘束されてしまい。
その秘密を明かしつつ、「ハヤトくん」と共にえっちに持ち込むのでした。
とかく分かりやすい「楓ちゃん」より、普段しれっとしてる「楓ちゃん」の反応のがぐっときますね(笑)
2話目は漫画での文化祭では定番なメイド喫茶。
姉妹もこちらではメイド服でした。
現実に可愛いクラス女子があーんな恰好してたら、男子はたまらんですよね。
こちらでは「鈴ちゃん」の仕掛けは既に完了していて。
それを聞いた「ハヤトくん」が羞恥プレイを楽しむという流れ。
オモチャ仕込んでるのね。
「おおっ!?、鈴にもついてるのか?」
…という発見コマでの、“ちょっと反応する”「鈴ちゃん」が非常に好き。
なお、複数プレイではあるものの、「ハヤトくん」はキチンとしているところがあり。
直接行為をしているのは2話どちらも「楓ちゃん」だけで、「鈴ちゃん」は直接ないままでした。
※左:「鈴」と「楓」、右:「遠藤愛奈」
「らぶりーあいなちゃん」は「楓と鈴2話目」に顔を見せていた「遠藤愛奈」ちゃんの主役回。
その目立つサイドテールと、明るいキャラでゲストながら目立っていましたよ。
また、2コマ目で彼女が客引きしていた相手は、こちらの教師「田中」くんかもしれませんね。
修学旅行委員な「愛奈ちゃん」は教師「田中」との打ち合わせで、教室には2人きり。
日々彼を挑発し続けていた彼女は、ここで実力行使に出たのです。
裏表紙を担当している「愛奈ちゃん」
ツリ目の悪戯っぽい雰囲気が特徴。
かーいーわね。
ああした生意気な女の子が、実は一途に「田中くん」を好いていたらしい、って分かったら、好き・嫌いのベクトルが大逆転するでしょう。
えっちにメロメロになる「愛奈ちゃん」がやたらに可愛いです。
ちょっとこの2人の続き見たいなぁ。
「かくれんぼ」は修学旅行でのエピソード。
彼女「ヒナ」に会うべく女子部屋へやってきた「リョウ」
しかし、ほか女子がぞろぞろ戻ってきてしまい。
2人して押し入れに隠れることとなったのでした。
ポニーテールでジャージ姿が素敵な「ヒナちゃん」
付き合って半年、だそうです。
まぁ、そろそろなんらか進展したいところですね。
女子部屋には「楓と鈴」の姉妹ほか「愛奈」がゲスト出演していて。
彼女らに見つからないよう、押し入れえっちとなるのでした。
うるうる目とジャージの染み具合が非常に良かったです。
103:「初めての××デート」
映画デートに出掛ける「加奈」でしたが。
彼氏「相田」の指示で、ノーブラ+ローター仕込むという状態で、ソワソワ落ち着かなかったのです。
それを確認した「相田」は、あちこちでえっちな事を仕掛けてきたのでした。
AVみたいな羞恥プレイ話。
喫茶店に更衣室、そして映画館が舞台となっており。
ちょっとコメディーちっくに反応してくれている「加奈ちゃん」が非常にキュートな1話です。
これがまた、いいおっぱいなんですよ(笑)
ただ、あーまで好き勝手にやっていた彼氏「相田くん」が、突然オチで弱気っぽくなっていたのは意外でした。
…あ、そうして彼女を操縦してるのか。
127:「ツンデレ彼女を縛ってみた!」
「何でも1つ言うこと聞いてあげるわよ」
そうした約束をした「ゆかり」は、意外なまでの彼の攻勢に敗れ。
拘束えっちされてしまうのでした。
成年漫画のお約束パターン。
ツインテールが可愛い、典型的ツンデレな「ゆかりさん」
まぁ、あー憎まれ口たたく彼女ですが。
そもそも、2人は既にカップルであり。
また、その日も仲良くゲームやってる間柄ですからね。
(※台詞によると、えっちもこれが初ではない筈)
殺風景さ、次々アイテム出してくる彼から察するに、場所も彼の部屋なのでしょう。
そりゃ、なんらかタイミングではエロい展開になるかも、と「ゆかりさん」も考えてて当然。
まさか拘束されるとは思ってなかっただろうけど。
※左:ゆかり、右:細川
147:「無口な彼女」
ゴミ当番だった2人は、突然の雨に降られたため、体育用具室で雨宿りすることとなりました。
その相手、「細川」は話すところを見たことがなく、気になっていた存在。
ズブ濡れで下着も透け透けな状態ながら、いつもの無表情なままであり…。
ここはどうにかして、反応させてみようと考えたのでした。
概ねそんな感じで、タイトル通りな「細川さん」
無口、もそうですが表情の変化もほぼなく。
そりゃ、えっちな事仕掛けて、その表情を崩したいと思うのは、男性の心理として当然でしょう。
また彼女が可愛らしく、ぴったり透けた服がいかにもエロい感じでしたからね。
えっち直前までの彼女がやたらめったらキュートなので、お楽しみに。
オチ部分ではまた戻ってしまっていましたが…あるいは、彼の気を引く作戦だったかも。
171:「偽ビッチの私が挑発してみた」
冴えない男子らと文化祭の準備をしている「エリカ」
口は達者であるものの実経験はない彼女。
しかし、彼らとの会話の流れから、ちょっと触らせてあげることとなり…というお話。
つり目が可愛い「エリカさん」
飴を咥えてたり、どことなく先の「愛奈ちゃん」と似た雰囲気ですね。
ああした虚勢は結構バレバレだと思うんですが。
結局、男子らは気付いていなかったみたい。
また「エリカさん」もあーした場面で引くことをしないため、複数えっちに発展していました。
そりゃ、年頃男子らの性欲を舐めちゃイカン。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きょくちょ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
収録短編のうち「かくれんぼ」のオチにて、「愛奈ちゃん」が…
「楓も急に消えちゃって~」
とか、気になる発言をしていました。
「楓ちゃん」の顔がやや紅潮していて、またクラスが別である筈の「鈴ちゃん」もおり。
あるいは、「楓と鈴」は3話目・修学旅行編とか描かれたりするのかな、って思いました。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、アイテム、学生
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、9話収録
(うち「楓と鈴」×2、同一世界エピソードあり)
・おまけ: あとがき、おまけイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きょくちょ」センセの「らぶりー」です。
※ヒナちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編群。
短編のうち数話は連続話と共通の世界観らしく、ゲスト的な顔見せがありました。
探してみるとまた何か発見あるかもしれません。
ジャンルはラブコメ。
基本的に暗くブラックに落ち込むことなく、楽しく読める漫画群でした。
センセ曰く「快楽責めがテーマ」とのことで、迫力あるえっちシーンがポイントです。
なんらかアイテムを用いることも多く。
拘束や羞恥プレイみたいなのもちらほら見られました。
そうしたのが好みな方には刺さる1冊だと思います。
しっかり強めな線での作画。
黒色が目立ち、色彩は濃いめ。
描き込みはやや細かさあり、中・小なコマ割りも同様。
枠間はない方が多く、派手目な表現もあってかなり賑やかな仕上がりです。
コッテリとした味わいですね。
人物画は広めな輪郭で可愛らしい漫画っぽいもの。
抱き心地良さそうな、ふんわりとしたスタイルです。
濡れ・透けな液体表現がいい感じ。
各話の差もさほどなく、作画は単行本で安定していました。
だいたいは↓表紙ほかカバーな感覚なのですが。
個人的には白黒絵のが良いと思うので、判断については試し読みもある「コミックバベル」のサイトが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「絶頂・ミキちゃん」 カラー原稿
カラー原稿でのショート短編。
彼氏の家へ遊びに来た風紀委員「ミキ」は、拘束えっちをされてしまうのでした。
冒頭から拘束・アイテムである程度ほったらかされた状態。
あんなんで、まだ意識しっかり我慢できていた「ミキちゃん」が凄い。
着ている制服のデザインから、次の「楓」・「鈴」らと同じ学校のようでしたが…。
お話の長さとシチュエーションがため、特に描写はありませんでした。
007:「楓と鈴」 2話
055:「らぶりーあいなちゃん」
079:「かくれんぼ」
前述した、世界観を同じにするお話群。
特に後半の2話は、「らぶりーあいなちゃん」では修学旅行の計画だったものが、「かくれんぼ」は修学旅行に出掛けていて。
作品世界の時間も続いている、凝った仕掛けがされています。
まずは2話ほどの連続話「楓と鈴」
Wヒロインで2話存在するということは、それぞれヒロインとのえっちかと考える人がいるかもしれませんが。
概ね↓表紙とおりで、2人同時がお約束。
双子の姉妹「楓」・ 「鈴」、そして幼馴染み「ハヤト」という三角関係。
うち「楓ちゃん」は生徒会長のしっかり者、毎朝「ハヤトくん」を起こしたりしているらしく。
(※「ハヤトくん」は生徒会書記です)
まぁ、分かりやすく彼を好いているキャラクター。
その性格から、素直に想いを伝えることはできてなく。
ちょっと不思議系な妹「鈴ちゃん」が、そのサポートしつつ、自分の欲望満たす~みたいな感じ。
なお、よくよく見ると、次のヒロイン「あいな」ちゃんが冒頭ほか数コマほどゲスト出演していました。
1話目は生徒会室えっち。
「鈴ちゃん」から生徒会室に呼び出された、「楓」・「ハヤト」の2人。
ちょっとした隙に、「楓ちゃん」は手を拘束されてしまい。
その秘密を明かしつつ、「ハヤトくん」と共にえっちに持ち込むのでした。
とかく分かりやすい「楓ちゃん」より、普段しれっとしてる「楓ちゃん」の反応のがぐっときますね(笑)
2話目は漫画での文化祭では定番なメイド喫茶。
姉妹もこちらではメイド服でした。
現実に可愛いクラス女子があーんな恰好してたら、男子はたまらんですよね。
こちらでは「鈴ちゃん」の仕掛けは既に完了していて。
それを聞いた「ハヤトくん」が羞恥プレイを楽しむという流れ。
オモチャ仕込んでるのね。
「おおっ!?、鈴にもついてるのか?」
…という発見コマでの、“ちょっと反応する”「鈴ちゃん」が非常に好き。
なお、複数プレイではあるものの、「ハヤトくん」はキチンとしているところがあり。
直接行為をしているのは2話どちらも「楓ちゃん」だけで、「鈴ちゃん」は直接ないままでした。
※左:「鈴」と「楓」、右:「遠藤愛奈」
「らぶりーあいなちゃん」は「楓と鈴2話目」に顔を見せていた「遠藤愛奈」ちゃんの主役回。
その目立つサイドテールと、明るいキャラでゲストながら目立っていましたよ。
また、2コマ目で彼女が客引きしていた相手は、こちらの教師「田中」くんかもしれませんね。
修学旅行委員な「愛奈ちゃん」は教師「田中」との打ち合わせで、教室には2人きり。
日々彼を挑発し続けていた彼女は、ここで実力行使に出たのです。
裏表紙を担当している「愛奈ちゃん」
ツリ目の悪戯っぽい雰囲気が特徴。
かーいーわね。
ああした生意気な女の子が、実は一途に「田中くん」を好いていたらしい、って分かったら、好き・嫌いのベクトルが大逆転するでしょう。
えっちにメロメロになる「愛奈ちゃん」がやたらに可愛いです。
ちょっとこの2人の続き見たいなぁ。
「かくれんぼ」は修学旅行でのエピソード。
彼女「ヒナ」に会うべく女子部屋へやってきた「リョウ」
しかし、ほか女子がぞろぞろ戻ってきてしまい。
2人して押し入れに隠れることとなったのでした。
ポニーテールでジャージ姿が素敵な「ヒナちゃん」
付き合って半年、だそうです。
まぁ、そろそろなんらか進展したいところですね。
女子部屋には「楓と鈴」の姉妹ほか「愛奈」がゲスト出演していて。
彼女らに見つからないよう、押し入れえっちとなるのでした。
うるうる目とジャージの染み具合が非常に良かったです。
103:「初めての××デート」
映画デートに出掛ける「加奈」でしたが。
彼氏「相田」の指示で、ノーブラ+ローター仕込むという状態で、ソワソワ落ち着かなかったのです。
それを確認した「相田」は、あちこちでえっちな事を仕掛けてきたのでした。
AVみたいな羞恥プレイ話。
喫茶店に更衣室、そして映画館が舞台となっており。
ちょっとコメディーちっくに反応してくれている「加奈ちゃん」が非常にキュートな1話です。
これがまた、いいおっぱいなんですよ(笑)
ただ、あーまで好き勝手にやっていた彼氏「相田くん」が、突然オチで弱気っぽくなっていたのは意外でした。
…あ、そうして彼女を操縦してるのか。
127:「ツンデレ彼女を縛ってみた!」
「何でも1つ言うこと聞いてあげるわよ」
そうした約束をした「ゆかり」は、意外なまでの彼の攻勢に敗れ。
拘束えっちされてしまうのでした。
成年漫画のお約束パターン。
ツインテールが可愛い、典型的ツンデレな「ゆかりさん」
まぁ、あー憎まれ口たたく彼女ですが。
そもそも、2人は既にカップルであり。
また、その日も仲良くゲームやってる間柄ですからね。
(※台詞によると、えっちもこれが初ではない筈)
殺風景さ、次々アイテム出してくる彼から察するに、場所も彼の部屋なのでしょう。
そりゃ、なんらかタイミングではエロい展開になるかも、と「ゆかりさん」も考えてて当然。
まさか拘束されるとは思ってなかっただろうけど。
※左:ゆかり、右:細川
147:「無口な彼女」
ゴミ当番だった2人は、突然の雨に降られたため、体育用具室で雨宿りすることとなりました。
その相手、「細川」は話すところを見たことがなく、気になっていた存在。
ズブ濡れで下着も透け透けな状態ながら、いつもの無表情なままであり…。
ここはどうにかして、反応させてみようと考えたのでした。
概ねそんな感じで、タイトル通りな「細川さん」
無口、もそうですが表情の変化もほぼなく。
そりゃ、えっちな事仕掛けて、その表情を崩したいと思うのは、男性の心理として当然でしょう。
また彼女が可愛らしく、ぴったり透けた服がいかにもエロい感じでしたからね。
えっち直前までの彼女がやたらめったらキュートなので、お楽しみに。
オチ部分ではまた戻ってしまっていましたが…あるいは、彼の気を引く作戦だったかも。
171:「偽ビッチの私が挑発してみた」
冴えない男子らと文化祭の準備をしている「エリカ」
口は達者であるものの実経験はない彼女。
しかし、彼らとの会話の流れから、ちょっと触らせてあげることとなり…というお話。
つり目が可愛い「エリカさん」
飴を咥えてたり、どことなく先の「愛奈ちゃん」と似た雰囲気ですね。
ああした虚勢は結構バレバレだと思うんですが。
結局、男子らは気付いていなかったみたい。
また「エリカさん」もあーした場面で引くことをしないため、複数えっちに発展していました。
そりゃ、年頃男子らの性欲を舐めちゃイカン。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きょくちょ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
収録短編のうち「かくれんぼ」のオチにて、「愛奈ちゃん」が…
「楓も急に消えちゃって~」
とか、気になる発言をしていました。
「楓ちゃん」の顔がやや紅潮していて、またクラスが別である筈の「鈴ちゃん」もおり。
あるいは、「楓と鈴」は3話目・修学旅行編とか描かれたりするのかな、って思いました。
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■たえちゃんとじみこさん (玄鉄絢)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 百合、ラブコメ、
・構成 : 17.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、枠外にキャラ紹介、描き下ろし14.5話
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「玄鉄絢(くろがね・けん)」センセの「たえちゃんとじみこさん」です。
※卒子・りせ・九葉・まなみ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊以上に続いていく長編。
巻数表記はないのですが、あとがきによるとまだ続いていくみたい。
漫画はちょっと変わった構成。
「なるべくインスタントな~」とはあとがきでのセンセの言葉でしたが…。
最初は6ページで、2話目からは8ページというのが続いていて。
10話目で10ページになり、14話では17ページというボリューム。
それ以後は16ページと、後半からぐんぐん伸びていました。
センセのテンションと読者人気から、枠が拡大・変更されていったのかな?
なお、収録の14.5話は描き下ろし。
こちら15ページもあって、話数順としては中間に位置するので「0.5」なのだと思いますが。
ボリュームとしては、そうした前半の通常話よりも多いものでした。
センセ、ありがとうございます。
お話的にも重要なものでしたよ。
ジャンルとしては、百合でラブコメ。
成年くくりの百合漫画なので、楽しくえっちな恋愛模様が楽しめます。
主役位置にコレというキャラはなく、色々カップルのそれぞれに次々とスポットが当たっていくようなイメージです。
明るく楽しく、軽すぎず重くはないという、絶妙ラインのお話群となってました。
ちなみに、登場人物の名前(※後述します)なのですが。
あのまんまテキトーにつけたような感じは、人によって良し悪しかも。
ひでるさんは中盤あたりで、おや?と思ってましたが…。
↓ああして並べたところ、大半そんなんで軽く驚きました。
しなやかな線での作画。
描き込み・全体の色付きはそこそこで、色彩はやや淡いくらい。
コマ割りはだいたい枠間あり、多少変化もあり。
ちらほらはみ出していました。
背景や小物はスッキリ気味。
服装なども含めて、質感たっぷりではないものの、全体には馴染んでいます。
表現はわちゃわちゃとしていて、基本的にはラブコメ調。
ただし、はっちゃけ感を抑えた描写も巧く、説得力がありました。
人物画は可愛らしい漫画っぽいもの。
まつ毛や潤みのある瞳が特徴的です。
カラー絵は白黒とやや異なりますが。
判断については、裏表紙のが分かり易いと思います。
ちなみに、どーでもいい事ですけれど…。
今回の↓表紙は…なんだかチキンラーメン感ありますよね。
すぐおいしい、すごくおいしい~♪
【 収録話 】 17.5話収録
光学機器メーカーの主任「鷲主任」
同居する後輩「寺地みこ」のちょっとしたリクエストに応じていったところ…。
半年後にはすっかり身体の関係が出来、恋人同士のようになっていました。
そんなんは、新入社員「新卒子」の知るところとなり。
2人に憧れた彼女が、自分の相手を探して「役奴りせ」と関係。
その「りせ」は、家庭教師をしている年下の友人「高島平九葉」にお試しを仕掛け~と、次々にえっち関係が広がっていくのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:みこ・任、右:隣・一途
えっち関係が次々に拡大していき、百合・えっちサークルみたいなのが形成されるお話。
センセは”スモールワールド百合”と表現されていました。
あとがきにて、
「りせの登場が転機になります」
そう書かれていましたが。
なるほど、彼女が登場した後は、特定範囲にてカップリングは目まぐるしく変動していきます。
中盤は高島平母娘、収録の後半あたりでは「一途」が牽引していった印象。
成年漫画なので、当然えっち描写が目立っているのですが。
それぞれキャラ・設定がしっかりしていて、細かな心理描写も味わえるため。
これぞまさしく百合漫画~と、納得できる仕上がりです。
また、それでいて妙な重々しさはなく。
コメディー調で楽しく読める漫画となっていました。
ブログを書く際にまとめた、人物紹介を下記に貼り付けておきます。
ネタバレ的なことはそうないとは思いますが、どんな娘が登場するのかわくわく期待したい方は、この先に進まない方が良いと思います。
★ たえちゃんとじみこさん 登場人物一覧 ★
「鷲主任」 わしぬし・たえ :眼鏡、ショートカット
OL。光学機器メーカーの主任さん。アラサー。
「寺地みこ」 てらじ・みこ :半開き目、ポニーテール
OL。任の後輩で同居人。カメラマンを目指す。
「新卒子」 あらた・たかこ :ロング、髪色薄い
OL。新入社員。ドイツ語ペラペラの美人。
「役奴りせ」 えんぬ・りせ :黒髪、ショートカット
学生。コンパニオンとして雇われた。
「高島平九葉」 たかしまだいら・くよう :サイドテール、髪色薄い
学生、団地娘。りせの友人で、家庭教師をしてもらってもいる。
「倉皇一途」 くらすめ・いと :ツインテール、目元にホクロ
学生。九葉の同級生。めいと、という名前で動画配信している
「高島平まなみ」 たかしまだいら・まなみ :ショートカット、オデコ出し。
団地母。九葉の親。保険外交員。※名前、実際は漢字です。
「内野隣」うちの・ちか :黒髪、セミロング
女子大生。一途の隣に住んでいる。
1話目 6
2話目 8
3話目 8
話数後方の半角数値はページ量です。
折角数えたので、こちらも残しておくこととしました。
この3話は表題となっている「任」・「みこ」のカップル話です。
↓表紙も当然ながら、こちらの2人ですね。
(※なお、主要な登場人物は8名。カバーの表・裏、折り返し前後にて、正規カップルで収まっています。誰が誰とが正しいか、迷った際には参考にどうぞ)
眼鏡の「任さん」と独特なテンションの「みこちゃん」が面白く、飲み会ネタとか面白かったんですが…。
この2人、ばっさり登場しなくなってしまいます。
センセ曰く、”なったことないOLの生態が分からない”とのことでした。
ううむ、残念…。
本気でちらとも登場しなくなり、かろうじて13話の冒頭・あらすじみたいなところに出ていたくらいですね。
後に再登場はあるのかな。
なお、完全モブではない男性(…と言ってもほぼモブですが)が描かれている、貴重な回でもあります。
4話目 8
5話目 8
新入社員「新卒子」さんが2人の仲に介入していくエピソード。
彼女は登場ヒロインの中で、最も美人設定ではないかなぁ。
20人くらいと付き合った経験があるそうです。
(※スタイルもトップクラスだと思います)
新入社員なのに、会社でえっちしちゃうのは…度胸あるな。
「みこちゃん」とはビルの外階段・踊り場でしたが。
隣からモロ見えしてそう。
6話目 8 卒子×りせ
7話目 8 卒子×りせ
8話目 8 りせ×九葉
9話目 8 九葉×一途
10話目 10 九葉×一途 一途×まなみ
センセが言うところの、転機となる6話目。
ここから9話までは、綺麗にえっち関係が伝染していくようになっていました。
先輩らが相手ではないためか、「卒子さん」が”落ち着きある美人お姉さん”に描かれてます。
そんな「りせちゃん」も家庭教師先、「九葉ちゃん」の前ではやはりお姉さんしていて。
勉強だけでなく、えっちも教えてしまい。
そんな2人に「一途ちゃん」が気付く訳なのですが。
彼女の鋭い観察力と、動画配信者らしいネタに対する執念を見ることができました。
普通にあれ犯罪ですけどね…。
あの姿を外から見上げてみたく感じました(笑)
ここですっかりえっちの味を知った「一途ちゃん」は、自らが積極的になっていくのでした。
面白い娘さんだ。
ちなみに、登場でスペシャル貧乳キャラでもあります。
11話目 8 一途×まなみ 一途×九葉
12話目 12 一途×まなみ 九葉×まなみ
こちらが高島平家の決着エピソード。
2人については間に入っていた「一途ちゃん」ほか、「りせちゃん」も再登場。
9話でのアレがまた役に立っています。
このあたりの「一途ちゃん」は、積極的で実に凄い。
結果的には…良い事をしたのかな。
13話目 10 りせ×まなみ
14話目 17 卒子×九葉×まなみ
14.5話目 15 卒子×まなみ ※描き下ろし
仕切り直しのような13話は、前話など流れの後日談みたいな感じ。
どうでもいいですが、「まなみさん」は…若いなぁ。
(※なお、登場ヒロインで最年長ではありません)
そうこうしていたところ、なんと「卒子さん」もここで再登場。
すっかりカップルとなっていたようで、これまた鋭いところを見せています。
警戒満点という14話目での言動は見事。
その時はえっちに流されたような感じでしたが…。
描き下ろし14.5話にて、「まなみさん」が優しくフォローしています。
「卒子さん」は一段落ですね。
※左:役奴りせ、右:卒子・九葉
15話目 16 一途×隣
16話目 16 一途×隣
カップル成立、がため「一途ちゃん」の相手を探してみたところ…。
あっさり、しかもごく近所にて見つかったのでした。
そんな訳で「隣さん」の登場エピソード。
竹ぼうきがいい味だしてますね。
また、2人の切っ掛けとなるくだりがそれぞれの性格が見えて面白い。
16話では「一途ちゃん」のご家族がちらと描かれてます。
折り返し絵のようなシーンもありましたね。
…あれノーパンだったんか……。
17話目 16 卒子×九葉
さて、収録のラストは…なんと、「卒子」・「九葉」という意外な2人でした。
(※実は、ちゃんと前フリがあるので見逃さぬように)
一度はえっちした仲ということで、さして面識はないものの親しくやり取りをしていました。
なるほど、相性はもの凄く良いのかも。
この漫画まだ続いてくようなので。
今後はこの2人が中心になっていくのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「玄鉄絢」センセでした。
今回は…たぶんですが……。
「少女セクト」に直撃された読者さんらが、最も喜ぶだろう作品でしょう。
「そうそう、こんなんを待ってました」
そうした声があちこちから聴こえてくるようです。
…たぶん。
登場キャラが多いセクトと比べて、こちらの8名という人数は丁度良いくらい。
これからどうなっていくのか、影響はさらに拡大していくのか。
2巻目が楽しみです。
たえちゃんとじみこさん (メガストアコミックス) コミック, 2021/3/19 [アダルト] 玄鉄絢 (著)
★玄鉄絢センセの漫画紹介記事
「少女セクト 1巻 2巻」
複数キャラが登場する成年系百合長編。特に2巻がオススメ。
「星川銀座四丁目 1巻 2巻 3巻」
「芳文社」さん・つぼみ掲載の百合長編。特定キャラを深く掘り下げています。
「イイタさんペイロード」
4コマな表題作と短編群。表題はロードムービーなコメディー、ほかは百合系。
「スモーキーゴッドエクスプレス」
一般系のSFモノ。全3巻ようです。の
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 百合、ラブコメ、
・構成 : 17.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、枠外にキャラ紹介、描き下ろし14.5話
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「玄鉄絢(くろがね・けん)」センセの「たえちゃんとじみこさん」です。
※卒子・りせ・九葉・まなみ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊以上に続いていく長編。
巻数表記はないのですが、あとがきによるとまだ続いていくみたい。
漫画はちょっと変わった構成。
「なるべくインスタントな~」とはあとがきでのセンセの言葉でしたが…。
最初は6ページで、2話目からは8ページというのが続いていて。
10話目で10ページになり、14話では17ページというボリューム。
それ以後は16ページと、後半からぐんぐん伸びていました。
センセのテンションと読者人気から、枠が拡大・変更されていったのかな?
なお、収録の14.5話は描き下ろし。
こちら15ページもあって、話数順としては中間に位置するので「0.5」なのだと思いますが。
ボリュームとしては、そうした前半の通常話よりも多いものでした。
センセ、ありがとうございます。
お話的にも重要なものでしたよ。
ジャンルとしては、百合でラブコメ。
成年くくりの百合漫画なので、楽しくえっちな恋愛模様が楽しめます。
主役位置にコレというキャラはなく、色々カップルのそれぞれに次々とスポットが当たっていくようなイメージです。
明るく楽しく、軽すぎず重くはないという、絶妙ラインのお話群となってました。
ちなみに、登場人物の名前(※後述します)なのですが。
あのまんまテキトーにつけたような感じは、人によって良し悪しかも。
ひでるさんは中盤あたりで、おや?と思ってましたが…。
↓ああして並べたところ、大半そんなんで軽く驚きました。
しなやかな線での作画。
描き込み・全体の色付きはそこそこで、色彩はやや淡いくらい。
コマ割りはだいたい枠間あり、多少変化もあり。
ちらほらはみ出していました。
背景や小物はスッキリ気味。
服装なども含めて、質感たっぷりではないものの、全体には馴染んでいます。
表現はわちゃわちゃとしていて、基本的にはラブコメ調。
ただし、はっちゃけ感を抑えた描写も巧く、説得力がありました。
人物画は可愛らしい漫画っぽいもの。
まつ毛や潤みのある瞳が特徴的です。
カラー絵は白黒とやや異なりますが。
判断については、裏表紙のが分かり易いと思います。
ちなみに、どーでもいい事ですけれど…。
今回の↓表紙は…なんだかチキンラーメン感ありますよね。
すぐおいしい、すごくおいしい~♪
【 収録話 】 17.5話収録
光学機器メーカーの主任「鷲主任」
同居する後輩「寺地みこ」のちょっとしたリクエストに応じていったところ…。
半年後にはすっかり身体の関係が出来、恋人同士のようになっていました。
そんなんは、新入社員「新卒子」の知るところとなり。
2人に憧れた彼女が、自分の相手を探して「役奴りせ」と関係。
その「りせ」は、家庭教師をしている年下の友人「高島平九葉」にお試しを仕掛け~と、次々にえっち関係が広がっていくのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:みこ・任、右:隣・一途
えっち関係が次々に拡大していき、百合・えっちサークルみたいなのが形成されるお話。
センセは”スモールワールド百合”と表現されていました。
あとがきにて、
「りせの登場が転機になります」
そう書かれていましたが。
なるほど、彼女が登場した後は、特定範囲にてカップリングは目まぐるしく変動していきます。
中盤は高島平母娘、収録の後半あたりでは「一途」が牽引していった印象。
成年漫画なので、当然えっち描写が目立っているのですが。
それぞれキャラ・設定がしっかりしていて、細かな心理描写も味わえるため。
これぞまさしく百合漫画~と、納得できる仕上がりです。
また、それでいて妙な重々しさはなく。
コメディー調で楽しく読める漫画となっていました。
ブログを書く際にまとめた、人物紹介を下記に貼り付けておきます。
ネタバレ的なことはそうないとは思いますが、どんな娘が登場するのかわくわく期待したい方は、この先に進まない方が良いと思います。
★ たえちゃんとじみこさん 登場人物一覧 ★
「鷲主任」 わしぬし・たえ :眼鏡、ショートカット
OL。光学機器メーカーの主任さん。アラサー。
「寺地みこ」 てらじ・みこ :半開き目、ポニーテール
OL。任の後輩で同居人。カメラマンを目指す。
「新卒子」 あらた・たかこ :ロング、髪色薄い
OL。新入社員。ドイツ語ペラペラの美人。
「役奴りせ」 えんぬ・りせ :黒髪、ショートカット
学生。コンパニオンとして雇われた。
「高島平九葉」 たかしまだいら・くよう :サイドテール、髪色薄い
学生、団地娘。りせの友人で、家庭教師をしてもらってもいる。
「倉皇一途」 くらすめ・いと :ツインテール、目元にホクロ
学生。九葉の同級生。めいと、という名前で動画配信している
「高島平まなみ」 たかしまだいら・まなみ :ショートカット、オデコ出し。
団地母。九葉の親。保険外交員。※名前、実際は漢字です。
「内野隣」うちの・ちか :黒髪、セミロング
女子大生。一途の隣に住んでいる。
1話目 6
2話目 8
3話目 8
話数後方の半角数値はページ量です。
折角数えたので、こちらも残しておくこととしました。
この3話は表題となっている「任」・「みこ」のカップル話です。
↓表紙も当然ながら、こちらの2人ですね。
(※なお、主要な登場人物は8名。カバーの表・裏、折り返し前後にて、正規カップルで収まっています。誰が誰とが正しいか、迷った際には参考にどうぞ)
眼鏡の「任さん」と独特なテンションの「みこちゃん」が面白く、飲み会ネタとか面白かったんですが…。
この2人、ばっさり登場しなくなってしまいます。
センセ曰く、”なったことないOLの生態が分からない”とのことでした。
ううむ、残念…。
本気でちらとも登場しなくなり、かろうじて13話の冒頭・あらすじみたいなところに出ていたくらいですね。
後に再登場はあるのかな。
なお、完全モブではない男性(…と言ってもほぼモブですが)が描かれている、貴重な回でもあります。
4話目 8
5話目 8
新入社員「新卒子」さんが2人の仲に介入していくエピソード。
彼女は登場ヒロインの中で、最も美人設定ではないかなぁ。
20人くらいと付き合った経験があるそうです。
(※スタイルもトップクラスだと思います)
新入社員なのに、会社でえっちしちゃうのは…度胸あるな。
「みこちゃん」とはビルの外階段・踊り場でしたが。
隣からモロ見えしてそう。
6話目 8 卒子×りせ
7話目 8 卒子×りせ
8話目 8 りせ×九葉
9話目 8 九葉×一途
10話目 10 九葉×一途 一途×まなみ
センセが言うところの、転機となる6話目。
ここから9話までは、綺麗にえっち関係が伝染していくようになっていました。
先輩らが相手ではないためか、「卒子さん」が”落ち着きある美人お姉さん”に描かれてます。
そんな「りせちゃん」も家庭教師先、「九葉ちゃん」の前ではやはりお姉さんしていて。
勉強だけでなく、えっちも教えてしまい。
そんな2人に「一途ちゃん」が気付く訳なのですが。
彼女の鋭い観察力と、動画配信者らしいネタに対する執念を見ることができました。
普通にあれ犯罪ですけどね…。
あの姿を外から見上げてみたく感じました(笑)
ここですっかりえっちの味を知った「一途ちゃん」は、自らが積極的になっていくのでした。
面白い娘さんだ。
ちなみに、登場でスペシャル貧乳キャラでもあります。
11話目 8 一途×まなみ 一途×九葉
12話目 12 一途×まなみ 九葉×まなみ
こちらが高島平家の決着エピソード。
2人については間に入っていた「一途ちゃん」ほか、「りせちゃん」も再登場。
9話でのアレがまた役に立っています。
このあたりの「一途ちゃん」は、積極的で実に凄い。
結果的には…良い事をしたのかな。
13話目 10 りせ×まなみ
14話目 17 卒子×九葉×まなみ
14.5話目 15 卒子×まなみ ※描き下ろし
仕切り直しのような13話は、前話など流れの後日談みたいな感じ。
どうでもいいですが、「まなみさん」は…若いなぁ。
(※なお、登場ヒロインで最年長ではありません)
そうこうしていたところ、なんと「卒子さん」もここで再登場。
すっかりカップルとなっていたようで、これまた鋭いところを見せています。
警戒満点という14話目での言動は見事。
その時はえっちに流されたような感じでしたが…。
描き下ろし14.5話にて、「まなみさん」が優しくフォローしています。
「卒子さん」は一段落ですね。
※左:役奴りせ、右:卒子・九葉
15話目 16 一途×隣
16話目 16 一途×隣
カップル成立、がため「一途ちゃん」の相手を探してみたところ…。
あっさり、しかもごく近所にて見つかったのでした。
そんな訳で「隣さん」の登場エピソード。
竹ぼうきがいい味だしてますね。
また、2人の切っ掛けとなるくだりがそれぞれの性格が見えて面白い。
16話では「一途ちゃん」のご家族がちらと描かれてます。
折り返し絵のようなシーンもありましたね。
…あれノーパンだったんか……。
17話目 16 卒子×九葉
さて、収録のラストは…なんと、「卒子」・「九葉」という意外な2人でした。
(※実は、ちゃんと前フリがあるので見逃さぬように)
一度はえっちした仲ということで、さして面識はないものの親しくやり取りをしていました。
なるほど、相性はもの凄く良いのかも。
この漫画まだ続いてくようなので。
今後はこの2人が中心になっていくのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「玄鉄絢」センセでした。
今回は…たぶんですが……。
「少女セクト」に直撃された読者さんらが、最も喜ぶだろう作品でしょう。
「そうそう、こんなんを待ってました」
そうした声があちこちから聴こえてくるようです。
…たぶん。
登場キャラが多いセクトと比べて、こちらの8名という人数は丁度良いくらい。
これからどうなっていくのか、影響はさらに拡大していくのか。
2巻目が楽しみです。
たえちゃんとじみこさん (メガストアコミックス) コミック, 2021/3/19 [アダルト] 玄鉄絢 (著)
★玄鉄絢センセの漫画紹介記事
「少女セクト 1巻 2巻」
複数キャラが登場する成年系百合長編。特に2巻がオススメ。
「星川銀座四丁目 1巻 2巻 3巻」
「芳文社」さん・つぼみ掲載の百合長編。特定キャラを深く掘り下げています。
「イイタさんペイロード」
4コマな表題作と短編群。表題はロードムービーなコメディー、ほかは百合系。
「スモーキーゴッドエクスプレス」
一般系のSFモノ。全3巻ようです。の
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■シたがり彼女 (いづみやおとは)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、学生
・構成 : カラー(4P)、短編×10話
(うち「サセ子先輩と僕」×2、「ペアシートの獄」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にヒロイン紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いづみやおとは」センセの「シたがり彼女」です。
※宮下佳菜子
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が2本、そのほかは短編という構成。
連続モノは前後編の漫画で、長い短編という印象です。
異なるシチュエーションをお楽しみください。
いちおう、ざっくりとしたところでジャンルをラブコメとしていますが。
お話の約半分くらいはブラックな色があり。
単に可愛らしいヒロインらとイチャイチャ…でないのが特徴。
そのため、ある程度の耐性がないと、読んでいて苦痛を感じるかもしれません。
ちょっと注意。
ただし、黒々しくとも読み易さはあるので、そう構えなくても大丈夫だと思います。
しっかり濃い目な線での作画。
描き込み細かく、濃淡も強めでコッテリとしており。
変化の大きいコマ割りとはみ出し・ぶち抜き・重なりなどがため。
原稿はかなり賑やかな仕上がりでした。
漫画はラブコメ調で派手目。
流れでアップになっているコマがあるんですが、ぱっと分かり辛い所もあります。
個人的には、もうひと落ち着きしたくらいのがいいと思いました。
丸く大きな黒目が特徴で、美少女然とした人物絵。
縦長ですらりとしていながら、バスト・ヒップが目立つ非常に良いスタイルです。
判断については、だいたい↓表紙などカラー絵で問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
003:「トウカコウカン」 カラー原稿
4ページのカラー原稿ショート。
優等生「朝倉響子」は教師とえっちすることで、試験結果を操作していたのでした。
えろい事しながら、あーした台詞言っても、全然説得力ないよ…。
あまり教師をいぢめないように。
007:「シュレディンガーの功罪」
099:「そして彼女は結婚した」
満員電車内で出会った「田村雅美」は、驚くような女性だったのです。
ああした眼鏡の真面目そうな娘が、実はトンデモ趣味というのは良いですね。
前半はかなりリスキーなのですが。
もし、あれで周囲に露見したら…どっちが悪いってなるんだろう。
収録では1、2を争うぶっ壊れっぷり。
彼女のその後が心配。
※左:田村雅美、右:穂積玲
もうすぐ結婚する先輩「穂積玲」を好いていた「貴一郎」
結婚退職の送別会にて、だいぶ酔っていた彼女を送ることとなったのですが。
その様子はいつもと違っていたのです。
だいたいそんなんが、後者「そして彼女は結婚した」
あとがき・解説によると、前者「シュレディンガーの功罪」にて9ページ目にちらと登場している女性が、こちらの「玲さん」なのでした。
はー、なるほど。
ただ、まぁ…アレでこーなってしまうような相手ならば。
結果的には、良かったかもしれませんよ。
だいぶ猜疑心強そうだし。
逆に「貴一郎くん」は抜群のタイミングだった訳なのですが。
オチのアレはちと早すぎるように感じました。
029:「お熱い湯殿にご注意を!」
家の風呂が壊れていた「修」は、近所の銭湯に出掛けたのですが。
昔馴染みの「吉野鈴子」は以前と変わらぬ接し方で、思わずのぼせてしまったのでした。
まぁ、2人の間には色々あるのだろうけど。
えっちへのくだりは、実に成年漫画的な唐突さ。
ぱっと見で「修くん」だと分からなかったようなので、接触ない期間は結構あったと思われ。
その間に好意を募らせたとしても、普通あーはないでしょう。
どんなエロ女子だ。
番台に座っていたようなので、見慣れてはいるでしょうけどね。
051:「サセ子先輩と僕」 前後編
「荻野透」が憬れる先輩「宮下佳菜子」
”ヤバイ可愛さ”という彼女には、来るもの拒まず~という噂があり。
実際、彼女のえっち場面を目撃してしまったのです。
そうした頃、保健室にてその「佳菜子」とばったり鉢合わせしたのでした。
”来るもの拒まず”なのですが、彼の視線は気付いていたらしく。
「佳菜子さん」からえっち仕掛けております。
ブルマがいいですね。
えっちできたがためか、前編オチではあーした展開になっているのですが。
いや、「透くん」では荷が勝ち過ぎ。
そもそも、満足してる・してない、ではないでしょう。
後編では、そうした彼女も踏まえての結末に、いちおうなっていましたけれど…。
たぶん、そのうち破局するのではないかなぁ。
彼女、1人だと断れないと思う。
127:「ペアシートの獄」 前後編
終電を逃し、周囲に他のネカフェもなく。
途方に暮れていた「達郎」でしたが…。
店員とのやり取りを聞いていた「笠間志乃」は、初対面の彼に相席を申し出たのでした。
なかなか羨ましい展開のこちら。
他カップルが切っ掛けとなっているんですが。
ネカフェでえろい事なんてできるものなの??
漫画でもそうでしたが、周囲に丸聞こえだと思うんですけれど。
さっぱりとした美人の「志乃さん」は、あっさり応じてくれています。
彼女については後編で明らかになっていくのですが…。
なんとなく分からんでもないけれど、余計な事してくれるな。
あの結末は彼が気の毒。
(※まぁ、男女逆ならばそんなんもあるのだろうけど)
※左:笠間志乃、右:フードファイター「真森ひとみ」
161:「もぐもぐきゅ-てぃ-MONSTER」
”もぐもぐモンスター”の異名を持つフードファイター「真森ひとみ」
彼女の大食いには秘密があり…。
性欲と食欲が連動していて、性的に満足していると大食いできなくなってしまうのです。
そのため、大会前は彼氏「卓」もお預け状態なのでした。
ツインテールでロリっとした雰囲気の「ひとみちゃん」
えっちは彼女の仕事にも直結していて、なかなかややこしいカップルですね。
漫画はたまらなくなった「卓くん」がお手付きしてしまう流れなのですが…。
マネージャーとして失格。
漫画はあーした結末でいちおう良いのでしょうけれど、下手すると仕事から関係まで失いかねない、大ポカだと思います。
こうした奴嫌い。
別の人に代わってもらうべきかと。
181:「嘘つきメモリーズ」
両親の再婚で義姉「西園早希」ができた「貴臣」
どちらも仕事忙しいため、2人で過ごす時間は多く。
いつからか、彼女を異性として見ていたのですが…。
ある日、事故にあった「早希」は、これまでの記憶を失ってしまったのでした。
いちおう相手病人なのに、いきなりエロいこと仕掛けないように。
気持ちは分からんでもないですが、まぁ、そんなんすぐにバレるってば。
法的な問題はクリアできるので、ちゃんと話し合いしてください。
無論「早希さん」次第ですけれど、それまでの描写を見る限りでは大丈夫でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いづみやおとは」センセでした。
こちらのブログでは「純恋プリズン」、「初恋メルティ」などを紹介しています。
こちらはセンセりのお名前を発見して、ゲットしてきました。
個人的に、「雅美さん」は好きなキャラなのですが。
せっかくの↓表紙で、眼鏡外してしまっていたのは、ちと残念。
それ掛けていてこその容姿なのになぁ…。
夏は下着オフだそうなんで、そっちの漫画も見たく思いました。
そんなんなのに、スカート丈はおそらく短いのではないだろうか、と。
シたがり彼女 (メガストアコミックス) (日本語) コミック 2020/4/30 [アダルト] いづみやおとは (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、学生
・構成 : カラー(4P)、短編×10話
(うち「サセ子先輩と僕」×2、「ペアシートの獄」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にヒロイン紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いづみやおとは」センセの「シたがり彼女」です。
※宮下佳菜子
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が2本、そのほかは短編という構成。
連続モノは前後編の漫画で、長い短編という印象です。
異なるシチュエーションをお楽しみください。
いちおう、ざっくりとしたところでジャンルをラブコメとしていますが。
お話の約半分くらいはブラックな色があり。
単に可愛らしいヒロインらとイチャイチャ…でないのが特徴。
そのため、ある程度の耐性がないと、読んでいて苦痛を感じるかもしれません。
ちょっと注意。
ただし、黒々しくとも読み易さはあるので、そう構えなくても大丈夫だと思います。
しっかり濃い目な線での作画。
描き込み細かく、濃淡も強めでコッテリとしており。
変化の大きいコマ割りとはみ出し・ぶち抜き・重なりなどがため。
原稿はかなり賑やかな仕上がりでした。
漫画はラブコメ調で派手目。
流れでアップになっているコマがあるんですが、ぱっと分かり辛い所もあります。
個人的には、もうひと落ち着きしたくらいのがいいと思いました。
丸く大きな黒目が特徴で、美少女然とした人物絵。
縦長ですらりとしていながら、バスト・ヒップが目立つ非常に良いスタイルです。
判断については、だいたい↓表紙などカラー絵で問題ありません。
【 収録話 】 10話収録
003:「トウカコウカン」 カラー原稿
4ページのカラー原稿ショート。
優等生「朝倉響子」は教師とえっちすることで、試験結果を操作していたのでした。
えろい事しながら、あーした台詞言っても、全然説得力ないよ…。
あまり教師をいぢめないように。
007:「シュレディンガーの功罪」
099:「そして彼女は結婚した」
満員電車内で出会った「田村雅美」は、驚くような女性だったのです。
ああした眼鏡の真面目そうな娘が、実はトンデモ趣味というのは良いですね。
前半はかなりリスキーなのですが。
もし、あれで周囲に露見したら…どっちが悪いってなるんだろう。
収録では1、2を争うぶっ壊れっぷり。
彼女のその後が心配。
※左:田村雅美、右:穂積玲
もうすぐ結婚する先輩「穂積玲」を好いていた「貴一郎」
結婚退職の送別会にて、だいぶ酔っていた彼女を送ることとなったのですが。
その様子はいつもと違っていたのです。
だいたいそんなんが、後者「そして彼女は結婚した」
あとがき・解説によると、前者「シュレディンガーの功罪」にて9ページ目にちらと登場している女性が、こちらの「玲さん」なのでした。
はー、なるほど。
ただ、まぁ…アレでこーなってしまうような相手ならば。
結果的には、良かったかもしれませんよ。
だいぶ猜疑心強そうだし。
逆に「貴一郎くん」は抜群のタイミングだった訳なのですが。
オチのアレはちと早すぎるように感じました。
029:「お熱い湯殿にご注意を!」
家の風呂が壊れていた「修」は、近所の銭湯に出掛けたのですが。
昔馴染みの「吉野鈴子」は以前と変わらぬ接し方で、思わずのぼせてしまったのでした。
まぁ、2人の間には色々あるのだろうけど。
えっちへのくだりは、実に成年漫画的な唐突さ。
ぱっと見で「修くん」だと分からなかったようなので、接触ない期間は結構あったと思われ。
その間に好意を募らせたとしても、普通あーはないでしょう。
どんなエロ女子だ。
番台に座っていたようなので、見慣れてはいるでしょうけどね。
051:「サセ子先輩と僕」 前後編
「荻野透」が憬れる先輩「宮下佳菜子」
”ヤバイ可愛さ”という彼女には、来るもの拒まず~という噂があり。
実際、彼女のえっち場面を目撃してしまったのです。
そうした頃、保健室にてその「佳菜子」とばったり鉢合わせしたのでした。
”来るもの拒まず”なのですが、彼の視線は気付いていたらしく。
「佳菜子さん」からえっち仕掛けております。
ブルマがいいですね。
えっちできたがためか、前編オチではあーした展開になっているのですが。
いや、「透くん」では荷が勝ち過ぎ。
そもそも、満足してる・してない、ではないでしょう。
後編では、そうした彼女も踏まえての結末に、いちおうなっていましたけれど…。
たぶん、そのうち破局するのではないかなぁ。
彼女、1人だと断れないと思う。
127:「ペアシートの獄」 前後編
終電を逃し、周囲に他のネカフェもなく。
途方に暮れていた「達郎」でしたが…。
店員とのやり取りを聞いていた「笠間志乃」は、初対面の彼に相席を申し出たのでした。
なかなか羨ましい展開のこちら。
他カップルが切っ掛けとなっているんですが。
ネカフェでえろい事なんてできるものなの??
漫画でもそうでしたが、周囲に丸聞こえだと思うんですけれど。
さっぱりとした美人の「志乃さん」は、あっさり応じてくれています。
彼女については後編で明らかになっていくのですが…。
なんとなく分からんでもないけれど、余計な事してくれるな。
あの結末は彼が気の毒。
(※まぁ、男女逆ならばそんなんもあるのだろうけど)
※左:笠間志乃、右:フードファイター「真森ひとみ」
161:「もぐもぐきゅ-てぃ-MONSTER」
”もぐもぐモンスター”の異名を持つフードファイター「真森ひとみ」
彼女の大食いには秘密があり…。
性欲と食欲が連動していて、性的に満足していると大食いできなくなってしまうのです。
そのため、大会前は彼氏「卓」もお預け状態なのでした。
ツインテールでロリっとした雰囲気の「ひとみちゃん」
えっちは彼女の仕事にも直結していて、なかなかややこしいカップルですね。
漫画はたまらなくなった「卓くん」がお手付きしてしまう流れなのですが…。
マネージャーとして失格。
漫画はあーした結末でいちおう良いのでしょうけれど、下手すると仕事から関係まで失いかねない、大ポカだと思います。
こうした奴嫌い。
別の人に代わってもらうべきかと。
181:「嘘つきメモリーズ」
両親の再婚で義姉「西園早希」ができた「貴臣」
どちらも仕事忙しいため、2人で過ごす時間は多く。
いつからか、彼女を異性として見ていたのですが…。
ある日、事故にあった「早希」は、これまでの記憶を失ってしまったのでした。
いちおう相手病人なのに、いきなりエロいこと仕掛けないように。
気持ちは分からんでもないですが、まぁ、そんなんすぐにバレるってば。
法的な問題はクリアできるので、ちゃんと話し合いしてください。
無論「早希さん」次第ですけれど、それまでの描写を見る限りでは大丈夫でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いづみやおとは」センセでした。
こちらのブログでは「純恋プリズン」、「初恋メルティ」などを紹介しています。
こちらはセンセりのお名前を発見して、ゲットしてきました。
個人的に、「雅美さん」は好きなキャラなのですが。
せっかくの↓表紙で、眼鏡外してしまっていたのは、ちと残念。
それ掛けていてこその容姿なのになぁ…。
夏は下着オフだそうなんで、そっちの漫画も見たく思いました。
そんなんなのに、スカート丈はおそらく短いのではないだろうか、と。
シたがり彼女 (メガストアコミックス) (日本語) コミック 2020/4/30 [アダルト] いづみやおとは (著)
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■しあわせのくに (大見武士)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 近未来、SF、夫婦、ブラック
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 巻末・カバー裏に「あとがきマムガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「しあわせのくに」です。
※エリカさん
【 構成・絵柄 】
単語としてはマイナス感ない筈なのですが。
ああして、タイトルとなると、どうにもこうにも胡散臭い臭気を感じますね。
単行本では、↓表紙絵柄の影響が無論あるのでしょうけれど。
文字だけを見ても、十分に怪しげ。
これは、それなりの年齢がためでしょうか…。
(※全て平仮名というのも、おちょくられているみたい)
漫画は1冊まるまるの長編もの。
基本的には2話で1つエピソードとなっていて、お話で言えば4本が収録。
いわゆる物語の進行役みたいな、全てに登場する、関わるキャラなどもいないのですが…。
全て同一世界・設定でのお話群で、いちおうそれっぽいものは存在していました。
サイバーな近未来社会を描いた漫画。
それだけ聞くと、一瞬ハードルが高そうに感じるかもしれませんけれど。
描かれているメインは、男女のややこしい人間模様です。
あとがきにて、
「女性読者も多いので女性ならではの悩み・機微を込めてほしい~」
そう編集者さんから要望があったようですが、そんな感じです。
故に……なかなかに重いお話群。
良いか悪いか、で言えば、ブラック寄りですわねー。
大人の恋愛劇で、当然ながらえっちシーンなども多々描かれてはいるのですが…。
エロスでひゃっはー!、ってな感情には、あまりならないと思います。
そうしたジャンルとは明らかに違うので。
そんなんを期待する方は、センセのラブコメ系漫画か、成年漫画を探した方が良いと思います。
柔らかな線の綺麗な作画。
過不足ない描き込みで、過ぎない淡い濃淡具合。
丁寧で乱れもなく、原稿は抜群の安定感がありました。
お話がため、この漫画は喜怒哀楽が激しいのですが。
それぞれが絶妙な描写で表現されており、あまり見たくないようなんも素晴らしい出来栄え。
登場キャラと共に、どかーんと精神揺さぶられること請け合い。
前述したようにジャンルは違いますが、エロス部分も流石の描写。
熟練者であれば、服着てる通常シーンなどにもそんなん感じられることと思います。
カラーでも基本的には変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
アフター令和。
進化したAIによる仮想現実空間が当たり前となった世界。
全感覚投入型VRシステムによって、社会・生活・娯楽などあらゆる事柄がインフラ化され。
日本は夢と現実で何でもかなう、しあわせな国となっていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
近未来を描いたSF土台な男女模様。
タイトルとあの↓表紙から、当初は「かみくじむら」みたいなのかなーって思ってましたが。
どっちかと言うと、「淑女のひめごと~オンナたちの都市伝説~」など、えっち投稿系のが近いように思います。
先のような舞台設定にて、それぞれ状況の異なる女性、男性が登場し。
仮想現実空間にてAIとやり取りしながら、なんらかの結末を迎えていく…という感じ。
先ほど、全てに登場するキャラの際に、”いちおうそれっぽいものは存在~”と書いていますが。
主人公らに深く関わっていくそのAI、作品中での名称「アイ」さんというのがそれにあたり。
漫画の結末も彼がオチを務めておりました。
※左:マユミさん、右:木之下カナコ
これまた前述したように、重い社会派SFなので。
サイバーなかっちょえー機械類とか、バーチャル空間などは描かることなく。
えっちシーンはあるものの、登場する男女はそれなり年齢なため、爽やかさはなくドロリとしていて。
様々な漫画にて磨かれたセンセのブラック表現・描写が、凄まじい切れ味と共に未来への夢や希望を切り裂いていました。
読んでいて、それなりに消耗すると思われるので…。
(※特に近しい状況などにいる人は要注意)
現在のテンションがあまり高くない方は、「ちょろこいぞ!休刊さん」とかそうした系統の漫画読むのが良いでしょう。
ひでるさんも楽しく読ませてはいただきましたが。
正直なところ、2、3回と繰り返し読みたくなるタイプではないですね…。
001:「しあわせな夫婦」 2話 カラー原稿あり
子供なく、お互いすれ違いから夫とは喧嘩ばかりしていた「マユミ」
何かと満たされない彼女はVRを利用することとしたのでした。
とある夫婦を描いたお話。
そこそこの人が共感できるだろう、この漫画世界では基本的なエピソード…ですかね。
だいたいが妻「マユミさん」視点。
妻があーするならば、当然…ですわね。
1話のオチ部分にて前フリがあったので、気付く人も多いかと思います。
まぁ、夫婦間は巧い事会話するのが大事でしょう。
えーっと…これはネタバレになっちゃうか……最小限にすると…後半オチの台詞「それは無理」のトコロは、アンタ違うでしょう。
昭和かよ。
なお、冒頭カラー原稿部分は↓表紙から続いているようなイメージになっていました。
さすがにお上手。
045:「しあわせな熟女」 2話
「木之下カナコ」は仕事できる女性でしたが、プライドの高さもあって男性には恵まれず。
女性として満たされることなく、VRを利用しても鬱屈とした日々を過ごしていたのでした。。
こちらは会社が舞台となるビジネス話。
AIの良い面が発揮されていたのが前話ならば、こちらは裏の面が垣間見えるエピソード。
詳しく内容触れるのは難しいので、描きやすいところだと…。
エロス的に、前半は面白味が薄く(マニアな人向け)、楽しめるのは後半から。
ただ、それだけに…あのオチがとてつもない重量感と共に、登場キャラだけでなく読者をも苦しめることとなります。
お話として非常に良く優れた漫画でしたが…これ何度も読みたくないなぁ。
089:「しあわせな復讐者」 2話
…でね、さらに重苦しいのがこちらのお話(笑)
会社の同期で婚約者だった彼「袴田」を、結婚寸前で新人「矢口ふみえ」に奪われた「エリカ」
AIの助言を得て、彼女へ復讐をすることとしたのでした。
というお話です。
そもそもの冒頭から、ドロドロしてますけれど。
こちらのオチがまた、前話に勝るとも劣らない、すんばらシーもの(笑)となっていました。
ある意味、こうしたバーチャルものならでは、という結末。
セオリーなだけ、結構なパンチ力です。
エロス面ではそのシーンすら少なく、センセの描かれる人間の暗い部分、絶望的などが見事です。
※吉本ユイ
135:「しあわせな浮気」 2話
これまでと違い、本物が好きという「吉本ユイ」
しかし、旦那は出張続きで実際に触れ合うことは少なく、欲求不満気味であったところ。
同窓会にて再会した「江口」は、同じような意見を持っていたのでした。
位置的にはラストとなっていて、これまでの総決算みたいな色もありました。
前話、前々話のような、スパーンと切れ味鋭いブラックさはないのですが。
色々な人と関わってきたAIのラストでり語りにて、この世界の最も恐ろしい点が示されています。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「大見武士」センセでした。
こちらは…↓表紙の和服美女に釣り上げられました。
店頭では裏表紙も確認し、”あれ、これは和服美女とうっふん~でなく、年上女性らの体験投稿漫画かな”くらいに思っていましたが…。
(※この際、紹介帯の文字はほぼ読んでない)
そうか、こんな漫画かー。
エロはあるけど、全然そっちに意識がいかない(笑)
どこまでVRが進化するか知りませんが、いつの間にかスマホも当然となった現代。
あるいは、こんなん実際にあるかもしれませんね。
とりあえず、ちゃんと生きよう。うん。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[彼女と僕のいえない秘密]
体験投稿っぽい短編集。ちょっと浮世離れしたような世界でした。
[かみくじむら]
すべて籤で決まる、閉鎖された村でのエロ・サスペンス。全4巻。
[ちょろこいぞ!休刊さん]
エロ漫画雑誌のキャラクターが実体化するラブコメ長編。全1巻。
[淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~]
”えっち体験投稿”な作品集。語り手が集合して喋り合う描写が斬新です。
[ぼくらのふしだら]
いつもと違う陰鬱としたストーリー。えっちサスペンスな長編です。
[世にもHな都市伝説]
こちらも、いわゆる”えっち体験投稿”な作品集。5冊目。
[ハル姉が僕に××する理由]
和風なファンタジーもの。恥ずかしがり屋な「ハル姉さん」がポイント。
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 近未来、SF、夫婦、ブラック
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 巻末・カバー裏に「あとがきマムガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「しあわせのくに」です。
※エリカさん
【 構成・絵柄 】
単語としてはマイナス感ない筈なのですが。
ああして、タイトルとなると、どうにもこうにも胡散臭い臭気を感じますね。
単行本では、↓表紙絵柄の影響が無論あるのでしょうけれど。
文字だけを見ても、十分に怪しげ。
これは、それなりの年齢がためでしょうか…。
(※全て平仮名というのも、おちょくられているみたい)
漫画は1冊まるまるの長編もの。
基本的には2話で1つエピソードとなっていて、お話で言えば4本が収録。
いわゆる物語の進行役みたいな、全てに登場する、関わるキャラなどもいないのですが…。
全て同一世界・設定でのお話群で、いちおうそれっぽいものは存在していました。
サイバーな近未来社会を描いた漫画。
それだけ聞くと、一瞬ハードルが高そうに感じるかもしれませんけれど。
描かれているメインは、男女のややこしい人間模様です。
あとがきにて、
「女性読者も多いので女性ならではの悩み・機微を込めてほしい~」
そう編集者さんから要望があったようですが、そんな感じです。
故に……なかなかに重いお話群。
良いか悪いか、で言えば、ブラック寄りですわねー。
大人の恋愛劇で、当然ながらえっちシーンなども多々描かれてはいるのですが…。
エロスでひゃっはー!、ってな感情には、あまりならないと思います。
そうしたジャンルとは明らかに違うので。
そんなんを期待する方は、センセのラブコメ系漫画か、成年漫画を探した方が良いと思います。
柔らかな線の綺麗な作画。
過不足ない描き込みで、過ぎない淡い濃淡具合。
丁寧で乱れもなく、原稿は抜群の安定感がありました。
お話がため、この漫画は喜怒哀楽が激しいのですが。
それぞれが絶妙な描写で表現されており、あまり見たくないようなんも素晴らしい出来栄え。
登場キャラと共に、どかーんと精神揺さぶられること請け合い。
前述したようにジャンルは違いますが、エロス部分も流石の描写。
熟練者であれば、服着てる通常シーンなどにもそんなん感じられることと思います。
カラーでも基本的には変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
アフター令和。
進化したAIによる仮想現実空間が当たり前となった世界。
全感覚投入型VRシステムによって、社会・生活・娯楽などあらゆる事柄がインフラ化され。
日本は夢と現実で何でもかなう、しあわせな国となっていたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
近未来を描いたSF土台な男女模様。
タイトルとあの↓表紙から、当初は「かみくじむら」みたいなのかなーって思ってましたが。
どっちかと言うと、「淑女のひめごと~オンナたちの都市伝説~」など、えっち投稿系のが近いように思います。
先のような舞台設定にて、それぞれ状況の異なる女性、男性が登場し。
仮想現実空間にてAIとやり取りしながら、なんらかの結末を迎えていく…という感じ。
先ほど、全てに登場するキャラの際に、”いちおうそれっぽいものは存在~”と書いていますが。
主人公らに深く関わっていくそのAI、作品中での名称「アイ」さんというのがそれにあたり。
漫画の結末も彼がオチを務めておりました。
※左:マユミさん、右:木之下カナコ
これまた前述したように、重い社会派SFなので。
サイバーなかっちょえー機械類とか、バーチャル空間などは描かることなく。
えっちシーンはあるものの、登場する男女はそれなり年齢なため、爽やかさはなくドロリとしていて。
様々な漫画にて磨かれたセンセのブラック表現・描写が、凄まじい切れ味と共に未来への夢や希望を切り裂いていました。
読んでいて、それなりに消耗すると思われるので…。
(※特に近しい状況などにいる人は要注意)
現在のテンションがあまり高くない方は、「ちょろこいぞ!休刊さん」とかそうした系統の漫画読むのが良いでしょう。
ひでるさんも楽しく読ませてはいただきましたが。
正直なところ、2、3回と繰り返し読みたくなるタイプではないですね…。
001:「しあわせな夫婦」 2話 カラー原稿あり
子供なく、お互いすれ違いから夫とは喧嘩ばかりしていた「マユミ」
何かと満たされない彼女はVRを利用することとしたのでした。
とある夫婦を描いたお話。
そこそこの人が共感できるだろう、この漫画世界では基本的なエピソード…ですかね。
だいたいが妻「マユミさん」視点。
妻があーするならば、当然…ですわね。
1話のオチ部分にて前フリがあったので、気付く人も多いかと思います。
まぁ、夫婦間は巧い事会話するのが大事でしょう。
えーっと…これはネタバレになっちゃうか……最小限にすると…後半オチの台詞「それは無理」のトコロは、アンタ違うでしょう。
昭和かよ。
なお、冒頭カラー原稿部分は↓表紙から続いているようなイメージになっていました。
さすがにお上手。
045:「しあわせな熟女」 2話
「木之下カナコ」は仕事できる女性でしたが、プライドの高さもあって男性には恵まれず。
女性として満たされることなく、VRを利用しても鬱屈とした日々を過ごしていたのでした。。
こちらは会社が舞台となるビジネス話。
AIの良い面が発揮されていたのが前話ならば、こちらは裏の面が垣間見えるエピソード。
詳しく内容触れるのは難しいので、描きやすいところだと…。
エロス的に、前半は面白味が薄く(マニアな人向け)、楽しめるのは後半から。
ただ、それだけに…あのオチがとてつもない重量感と共に、登場キャラだけでなく読者をも苦しめることとなります。
お話として非常に良く優れた漫画でしたが…これ何度も読みたくないなぁ。
089:「しあわせな復讐者」 2話
…でね、さらに重苦しいのがこちらのお話(笑)
会社の同期で婚約者だった彼「袴田」を、結婚寸前で新人「矢口ふみえ」に奪われた「エリカ」
AIの助言を得て、彼女へ復讐をすることとしたのでした。
というお話です。
そもそもの冒頭から、ドロドロしてますけれど。
こちらのオチがまた、前話に勝るとも劣らない、すんばらシーもの(笑)となっていました。
ある意味、こうしたバーチャルものならでは、という結末。
セオリーなだけ、結構なパンチ力です。
エロス面ではそのシーンすら少なく、センセの描かれる人間の暗い部分、絶望的などが見事です。
※吉本ユイ
135:「しあわせな浮気」 2話
これまでと違い、本物が好きという「吉本ユイ」
しかし、旦那は出張続きで実際に触れ合うことは少なく、欲求不満気味であったところ。
同窓会にて再会した「江口」は、同じような意見を持っていたのでした。
位置的にはラストとなっていて、これまでの総決算みたいな色もありました。
前話、前々話のような、スパーンと切れ味鋭いブラックさはないのですが。
色々な人と関わってきたAIのラストでり語りにて、この世界の最も恐ろしい点が示されています。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「大見武士」センセでした。
こちらは…↓表紙の和服美女に釣り上げられました。
店頭では裏表紙も確認し、”あれ、これは和服美女とうっふん~でなく、年上女性らの体験投稿漫画かな”くらいに思っていましたが…。
(※この際、紹介帯の文字はほぼ読んでない)
そうか、こんな漫画かー。
エロはあるけど、全然そっちに意識がいかない(笑)
どこまでVRが進化するか知りませんが、いつの間にかスマホも当然となった現代。
あるいは、こんなん実際にあるかもしれませんね。
とりあえず、ちゃんと生きよう。うん。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[彼女と僕のいえない秘密]
体験投稿っぽい短編集。ちょっと浮世離れしたような世界でした。
[かみくじむら]
すべて籤で決まる、閉鎖された村でのエロ・サスペンス。全4巻。
[ちょろこいぞ!休刊さん]
エロ漫画雑誌のキャラクターが実体化するラブコメ長編。全1巻。
[淑女のひめごと ~オンナたちの都市伝説~]
”えっち体験投稿”な作品集。語り手が集合して喋り合う描写が斬新です。
[ぼくらのふしだら]
いつもと違う陰鬱としたストーリー。えっちサスペンスな長編です。
[世にもHな都市伝説]
こちらも、いわゆる”えっち体験投稿”な作品集。5冊目。
[ハル姉が僕に××する理由]
和風なファンタジーもの。恥ずかしがり屋な「ハル姉さん」がポイント。
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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■豊田さんは悩まない。 (津々巳あや)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、教師、学園
・構成 : カラー(4P)、7話+おまけ収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがきマンガ、折り返しに著者コメント、キャラ紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「津々巳あや(つつみ・あや)」センセの「豊田さんは悩まない。 1巻」です。
※教師となった仲良し3人組
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続く長編漫画。
日常系なコメディーで、なんらか目的となるような事項なく。
基本的には各話でひと段落するタイプです。
漫画の構成はやや特殊。
扉絵を含めて、1話あたり17から19ページ。
毎回、そのストーリーに絡んだ(違うのもある)おまけ漫画が3本ついていて。
そちらは、1から3ページほどありました。
結果として、各話でおおむね20ページほどの漫画が楽しめます。
仲良し3人組を中心とした、キャラたちの掛け合いを楽しむコメディー。
通常ならスーパーサブみたいなキャラクターが主人公位置におり。
タイトルもああした事になっています。
詳しくは後述しますが、若い女教師3名ほか女生徒なども登場していて、もしこれが成年漫画であれば、あーも、こーもありそうな舞台設定なのですが。
サービスカットっぽいものは軽い程度すらなく(笑)、男女のラブい描写なども一切ありません。
だらだら・コテコテっと、楽しい仕上がりです。
いかにも4コマっぽい空気でしたが、おまけ漫画も4コマで終わりません。
広めな枠間が特徴で、非常に収まりも良いタイプ。
たまーに枠線はみ出すくらいで、変化もほぼなく。
見易い構成でした。
すっきりとした線での作画で、描き込み・濃淡はちょうど良いくらい。
背景や小物なども全体とよく馴染んでいました。
ちょっとSDっぽかったり、コメディー崩しされていますが、バランス感は問題なく。
やや左目線で肩・首から上のカットが多いかなーというくらい。
ジャンルがためですかね。
人物絵は丸い輪郭で、まつ毛・目の描き方が特徴的。
可愛く漫画らしいものです。
判断については…こちら、裏表紙が漫画となっていて、これがほぼそのまま。
紹介帯でオチは隠れちゃっていると思いますが、そちらそのままで問題ありません。
【 収録話 】 7話+おまけ収録
両親とも教師で、子供好きな「須原(すばる)」
学生時代、そうした夢を語ったところ、友人「豊田(とよだ)」・「松田」らには、
”真面目だから向いていない”
そう警告されておりました。
実際、10年後に教師となった彼女は、その台詞が身に染みていたところ…。
そんな彼女も、紆余曲折の上で教師となったらしく。
学生時代の友人「豊田」・「須原」・「松田」の3名は同じ学校に教師として再会したのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
学生時代の仲良し3人組が成長し、教師となってまたつるむ、というもの。
時代も反映して、いわゆる熱血な要素は微塵もなく。
だらだらっとした、コメディーな日常が描かれます。
部活…みたいな風景もなかったですね。
「あんまり授業してないし」
~とは、裏表紙での台詞でしたが、実際もそんなん。
職員室などで、3名でだべっている、みたいなんでした。
前述もしたとおり、色っぽい要素は完全になく。
もしかして同棲か?と疑いのあった5話でも、実にコメディーらしい展開になっていました。
まぁ、漫画なので、デフォルメされて極端なんでしょうけれど。
実際のところ…おおむねこんな感じではないかなぁ。
※左:須原(と篠崎)、右:松田
あ、散々コメディーだのなんだの書いてきましたが。
この漫画の優れたところは、単に可笑しいだけで終わることなく。
幽霊「田中由梨」に対するアレコレとか、生徒「篠崎」への対応。
さらに、問題ある教頭を逆にやり込めるなど、ちょっと熱いポイントもあるんですよ。
バランス良い良作品でした。
タイトルにもなっている、主人公「豊田さん」
「頭良くて美人で残念」
そう評されるそのまま、一歩下がってしれっとした態度で冷静に物事を見ている、みたいな感じ。
教師たる自覚はあるんだかないんだか、という具合で、学校でも頻繁に何らか食べていました。
あれで太らないのは凄い。
お話を引っぱる「須原さん」は本来主人公位置にいそうなタイプ。
真面目と評されるそのまま、頑張ってはいるものの空回りしているようです。
小さく可愛らしいので、けっこうモテそうに見えるんですが、どうなんだろう。
3名では最も損してそうですね。
同学年ですが、2人より先に教師となっていた「松田さん」
眼鏡で真面目そうなのですが、感覚としては「豊田さん」寄り。
1話でのカラー原稿からちらほら顔見せした後の登場が非常にイイ感じでした。
基本的には突っ込みで、計算高いタイプです。
情報通なため、敵に回したら叶わないでしょう。
当人の望みとは裏腹に…モテないだろうなぁ。
がんばれ。
それでは各話について簡単に。
切っ掛けは「豊田さん」が2人のいる学園に教師として赴任するところから。
それまでは現実に悩んで、辞めたいと言っていた「須原さん」でしたが。
彼女の良くも悪くもな影響もあってか、後にはそうした言動なくなっています。
仲良し3人組のもう1人、「松田さん」が先輩教師として居たんですが…彼女では浄化されないか(笑)
「豊田さん」の初ホームルーム風景が楽しい。
モンペの前フリにはちょっと驚かされました。
「松田さん」にフォーカスが当たる2話目。
教師は副業みたいなんいいのかな。
普段ああした言動でしたが、なかなか苦労してそう。
テスト週間で仕事に追われ、相変わらずな「須原さん」ともども大変そうなのですが。
一方、完全にマイペースをつらぬく「豊田さん」は凄い。
ああしてサボっていても、なんのかんのうまく誤魔化してしまえるんだろうなぁ。
3話目は美術教師「森山」の初登場回。
またややこしいキャラが(笑)
なお、この方は「女子大生の日常」から再登場。
オモシロ・うざい方で、次の幽霊と絡んだ際がイイ味でした。
学校の怖い話、という4話目。
2、3話にて、ちらほら怪談な前フリありましたが、満を持してという感じですかね。
3話おまけから顔を見せている幽霊「田中さん」とのお話。
ここは良くも悪くもマイペースな「豊田さん」の良い部分が発揮されています。
教科書のくだりは、こうしたド・コメディーな漫画ですが、ぐっときました。
おまけで描かれる「須原さん」のお弁当が楽しいです。
後にもネタが投下されるので、覚えておきましょう。
謎の多い「豊田さん」の私生活がある程度明らかになる、注目の5話目。
冒頭の「須原さん」が実に楽しい。
外さずそのままにしているあたり、苦労してますね…。
当人考えるより、生徒らに愛されていそうだな。
故あって、こちらでは「豊田さん」を尾行していくのですが、こうした際は「松田さん」がいちいち可笑しい、楽しい。
6話では、さらに元同級生「鈴木」さんが体育教師として赴任してくるエピソード。
カラー原稿で見られた、それぞれの学生時代の風景がまたちらほら描かれます。
彼女は…結構普通の人だったので、今後は出番減っていきそう(笑)
しかし…「豊田さん」は運動神経もバツグンなのね…。
だから普段だらけて調整してるのか。
※豊田さん
7話目は体育祭前後。
ちらほらと触れられていた生徒「篠崎さん」の回ですかね。
彼女と対する「豊田さん」に注目。
また、収録の最終・おまけ3話目は初詣風景なのですが…これが実に素敵。
不意に泣かされそうになりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「津々巳あや」センセでした。
当ブログでは「あくまでモテる×××」、「女子大生の日常」などを紹介しています。
ちらほら、かい摘まんでますね。
今回は、ぶっちゃけ裏表紙の漫画が気に入って購入を決意しました。
「ヒキ弱くない?」
…の台詞が妙に気に入ったんですよね。
まぁ、確かに先の漫画「女子大生の日常」はタイトルのパンチが強く。
エロい描写とか絶対ないだろうなぁ。
…って、承知しつつも釣り上げられてしまうものでしたが。
(→ すみません、私のことです)
今回タイトルは…強くないかな。
(※なお、ひでるさんは今回連載のが断然好み)
ただし、↓表紙は前巻などより断然良く、あれで正解だと思いました。
実際、ここに手に取って、裏表紙まで見た実例があるのだから。
おでこの「金の力」がイイですよね!
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] コメディー、教師、学園
・構成 : カラー(4P)、7話+おまけ収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがきマンガ、折り返しに著者コメント、キャラ紹介。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「津々巳あや(つつみ・あや)」センセの「豊田さんは悩まない。 1巻」です。
※教師となった仲良し3人組
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続く長編漫画。
日常系なコメディーで、なんらか目的となるような事項なく。
基本的には各話でひと段落するタイプです。
漫画の構成はやや特殊。
扉絵を含めて、1話あたり17から19ページ。
毎回、そのストーリーに絡んだ(違うのもある)おまけ漫画が3本ついていて。
そちらは、1から3ページほどありました。
結果として、各話でおおむね20ページほどの漫画が楽しめます。
仲良し3人組を中心とした、キャラたちの掛け合いを楽しむコメディー。
通常ならスーパーサブみたいなキャラクターが主人公位置におり。
タイトルもああした事になっています。
詳しくは後述しますが、若い女教師3名ほか女生徒なども登場していて、もしこれが成年漫画であれば、あーも、こーもありそうな舞台設定なのですが。
サービスカットっぽいものは軽い程度すらなく(笑)、男女のラブい描写なども一切ありません。
だらだら・コテコテっと、楽しい仕上がりです。
いかにも4コマっぽい空気でしたが、おまけ漫画も4コマで終わりません。
広めな枠間が特徴で、非常に収まりも良いタイプ。
たまーに枠線はみ出すくらいで、変化もほぼなく。
見易い構成でした。
すっきりとした線での作画で、描き込み・濃淡はちょうど良いくらい。
背景や小物なども全体とよく馴染んでいました。
ちょっとSDっぽかったり、コメディー崩しされていますが、バランス感は問題なく。
やや左目線で肩・首から上のカットが多いかなーというくらい。
ジャンルがためですかね。
人物絵は丸い輪郭で、まつ毛・目の描き方が特徴的。
可愛く漫画らしいものです。
判断については…こちら、裏表紙が漫画となっていて、これがほぼそのまま。
紹介帯でオチは隠れちゃっていると思いますが、そちらそのままで問題ありません。
【 収録話 】 7話+おまけ収録
両親とも教師で、子供好きな「須原(すばる)」
学生時代、そうした夢を語ったところ、友人「豊田(とよだ)」・「松田」らには、
”真面目だから向いていない”
そう警告されておりました。
実際、10年後に教師となった彼女は、その台詞が身に染みていたところ…。
そんな彼女も、紆余曲折の上で教師となったらしく。
学生時代の友人「豊田」・「須原」・「松田」の3名は同じ学校に教師として再会したのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
学生時代の仲良し3人組が成長し、教師となってまたつるむ、というもの。
時代も反映して、いわゆる熱血な要素は微塵もなく。
だらだらっとした、コメディーな日常が描かれます。
部活…みたいな風景もなかったですね。
「あんまり授業してないし」
~とは、裏表紙での台詞でしたが、実際もそんなん。
職員室などで、3名でだべっている、みたいなんでした。
前述もしたとおり、色っぽい要素は完全になく。
もしかして同棲か?と疑いのあった5話でも、実にコメディーらしい展開になっていました。
まぁ、漫画なので、デフォルメされて極端なんでしょうけれど。
実際のところ…おおむねこんな感じではないかなぁ。
※左:須原(と篠崎)、右:松田
あ、散々コメディーだのなんだの書いてきましたが。
この漫画の優れたところは、単に可笑しいだけで終わることなく。
幽霊「田中由梨」に対するアレコレとか、生徒「篠崎」への対応。
さらに、問題ある教頭を逆にやり込めるなど、ちょっと熱いポイントもあるんですよ。
バランス良い良作品でした。
タイトルにもなっている、主人公「豊田さん」
「頭良くて美人で残念」
そう評されるそのまま、一歩下がってしれっとした態度で冷静に物事を見ている、みたいな感じ。
教師たる自覚はあるんだかないんだか、という具合で、学校でも頻繁に何らか食べていました。
あれで太らないのは凄い。
お話を引っぱる「須原さん」は本来主人公位置にいそうなタイプ。
真面目と評されるそのまま、頑張ってはいるものの空回りしているようです。
小さく可愛らしいので、けっこうモテそうに見えるんですが、どうなんだろう。
3名では最も損してそうですね。
同学年ですが、2人より先に教師となっていた「松田さん」
眼鏡で真面目そうなのですが、感覚としては「豊田さん」寄り。
1話でのカラー原稿からちらほら顔見せした後の登場が非常にイイ感じでした。
基本的には突っ込みで、計算高いタイプです。
情報通なため、敵に回したら叶わないでしょう。
当人の望みとは裏腹に…モテないだろうなぁ。
がんばれ。
それでは各話について簡単に。
切っ掛けは「豊田さん」が2人のいる学園に教師として赴任するところから。
それまでは現実に悩んで、辞めたいと言っていた「須原さん」でしたが。
彼女の良くも悪くもな影響もあってか、後にはそうした言動なくなっています。
仲良し3人組のもう1人、「松田さん」が先輩教師として居たんですが…彼女では浄化されないか(笑)
「豊田さん」の初ホームルーム風景が楽しい。
モンペの前フリにはちょっと驚かされました。
「松田さん」にフォーカスが当たる2話目。
教師は副業みたいなんいいのかな。
普段ああした言動でしたが、なかなか苦労してそう。
テスト週間で仕事に追われ、相変わらずな「須原さん」ともども大変そうなのですが。
一方、完全にマイペースをつらぬく「豊田さん」は凄い。
ああしてサボっていても、なんのかんのうまく誤魔化してしまえるんだろうなぁ。
3話目は美術教師「森山」の初登場回。
またややこしいキャラが(笑)
なお、この方は「女子大生の日常」から再登場。
オモシロ・うざい方で、次の幽霊と絡んだ際がイイ味でした。
学校の怖い話、という4話目。
2、3話にて、ちらほら怪談な前フリありましたが、満を持してという感じですかね。
3話おまけから顔を見せている幽霊「田中さん」とのお話。
ここは良くも悪くもマイペースな「豊田さん」の良い部分が発揮されています。
教科書のくだりは、こうしたド・コメディーな漫画ですが、ぐっときました。
おまけで描かれる「須原さん」のお弁当が楽しいです。
後にもネタが投下されるので、覚えておきましょう。
謎の多い「豊田さん」の私生活がある程度明らかになる、注目の5話目。
冒頭の「須原さん」が実に楽しい。
外さずそのままにしているあたり、苦労してますね…。
当人考えるより、生徒らに愛されていそうだな。
故あって、こちらでは「豊田さん」を尾行していくのですが、こうした際は「松田さん」がいちいち可笑しい、楽しい。
6話では、さらに元同級生「鈴木」さんが体育教師として赴任してくるエピソード。
カラー原稿で見られた、それぞれの学生時代の風景がまたちらほら描かれます。
彼女は…結構普通の人だったので、今後は出番減っていきそう(笑)
しかし…「豊田さん」は運動神経もバツグンなのね…。
だから普段だらけて調整してるのか。
※豊田さん
7話目は体育祭前後。
ちらほらと触れられていた生徒「篠崎さん」の回ですかね。
彼女と対する「豊田さん」に注目。
また、収録の最終・おまけ3話目は初詣風景なのですが…これが実に素敵。
不意に泣かされそうになりました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「津々巳あや」センセでした。
当ブログでは「あくまでモテる×××」、「女子大生の日常」などを紹介しています。
ちらほら、かい摘まんでますね。
今回は、ぶっちゃけ裏表紙の漫画が気に入って購入を決意しました。
「ヒキ弱くない?」
…の台詞が妙に気に入ったんですよね。
まぁ、確かに先の漫画「女子大生の日常」はタイトルのパンチが強く。
エロい描写とか絶対ないだろうなぁ。
…って、承知しつつも釣り上げられてしまうものでしたが。
(→ すみません、私のことです)
今回タイトルは…強くないかな。
(※なお、ひでるさんは今回連載のが断然好み)
ただし、↓表紙は前巻などより断然良く、あれで正解だと思いました。
実際、ここに手に取って、裏表紙まで見た実例があるのだから。
おでこの「金の力」がイイですよね!
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■裸の学校 (mogg)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 複数、コメディー、百合
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「家庭×教師」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ絵、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mogg(もぐ)」センセの「裸の学校」です。
※映画女優「ケイト」
【 構成・絵柄 】
収録は中編が1つと短編群。
表題作は連続でなく、短編なのですが…。
お話のインパクトは確かにそれに相応しいもので、カバー絵も当然そちら。
実に良い景色ですよ。
ただし、収録のほかエピソードもそれぞれ異なるパンチ力があり。
最初から最後まで、色々楽しめる仕上がりとなっていました。
なお、中編は連続ストーリー。
属性のうち、「百合」はこちらに該当しています。
連続漫画でそれなりに長さはあるものの、それが全てではないので。
極端に苦手な方でなければ、大丈夫だと思います。
個人的には冒頭話、続く表題作の時点でお腹いっぱい。
完成度の高い1冊だと思います。
柔らかで濃い目な線での作画。
描き込みは丁度良いくらいで、全体の色づきは弱め。
線の強さあるものの、濃淡は淡く白比率多め。
コマ割りは中小で細かく、細い枠間。
そこそこ変化があり、ちらほらはみ出していました。
原稿は賑やかな仕上がりです。
漫符・吹き出しなどコメディーちっくな表現。
素朴なタッチなのですが、ぱっと目を引かれるようなパンチ力がありました。
人物絵は漫画っぽさと共にリアルさもあり、あまり成年漫画らしくないもの。
雰囲気は一般漫画のようですね。
今回は収録話の影響もあってか、なんとなく「陽気婢」センセを思い出しました。
判断はだいたい↓表紙で良いと思いますが、白黒絵とはまた異なるところもあるので。
紹介帯にカット絵もある、裏表紙がベストだと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「大きな森の小さなおうち」 カラー原稿あり
これは…「河合奈保子」か、って突っ込みましたが。
雰囲気としては白雪姫ですかね。
漫画もいかにもファンタジーっぽく進んでいて、ちらほら見かける漫画っぽいなぁ、とか想っていたんですが…さにあらず。
オチではあっと驚く大ネタが仕込まれていました。
某有名元ネタのオマージュなのかもしれませんが、この漫画でこー来るとは予想外でした。
ひでるさんはこんなん好き。
025:「裸の学校」
”目を凝らすと女の子が裸に見える”
そんな能力を持つ主人公。
ほか、間接的に触れれる能力もあり、学校にでは隣の席の「佐藤」、ヤンキー女「朱美」、前の席の「前田」…など、好き放題やっていたのですが。
ふとしたタイミングで、さらにもうひと能力を偶然に発見。
さっそく、それを授業中に試してみることとしたのでした。
※左:森のお姫様、右:隣の「佐藤さん」
こちらが表題作。
透視・触るという超能力を持った男子のお話です。
楽しい。
これはまた別シチュエーションで見たいですね。
彼が持つ透視はなかなか便利で、都合の良い能力でして。
女子は全裸となるその際に、他の男性らはちゃんと普通に見えているようでした。
イイネ(笑)
なお、中盤では壁を透かしていたので、普通に透視能力もあるようです。
もっと他に生かすことはないのか……まぁ、この年頃の男子にはないか。
触る能力がセットになっているのは、成年漫画として大変に都合良いのですが。
さらにもう1つ加わり、完璧になっています。
これは…いいなぁ。
メインでは授業中に試しており、実に良い光景が拝めます。
なお、オチではまたイイ感じのキャラが出てきており。
別シチュエーションでなく、単にこの続きでもいいなぁ、って思いました。
(裏表紙で2人のヌードは見れますよ)
053:「マーメイド・バカンス」
漁師の網にかかったのは、人間。
しかも、世界的に有名な映画女優「ケイト」でした。
普通のビーチでは人が集まってしまうので、それを避けていたところ。
遊泳禁止エリアまで来てしまったようなのでした。
ヒロイン「ケイトさん」はいかにもソレっぽいビジュアルの美人。
(裏表紙のイラストでも1人だけモデルのようでした)
彼女のデビュー作、というのを見てみたいなぁ。
また、そんな彼女が予想外にも可愛らしいところがポイントでしょう。
073:「家庭×教師 Lesson1 先生」
093:「家庭×教師 Lesson2 兄妹」
113:「家庭×教師 Lesson3 秘密」
133:「家庭×教師 Lesson4 家族」
表題ではないですが、ページ量ではおおむね単行本の半分を占める中編です。
住み込みで「ありす」の家庭教師をしている「マリ」
同性の目から見てみも圧倒的に彼女は可愛らしく、気になる存在でしたが。
彼女はその兄とのスキンシップも目立っていて、どうにも妙な妄想をしてしまうのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
真面目な家庭教師「マリ」と自由奔放な少女「ありす」のお話。
Wヒロインで、基本的には百合ちっくに展開していきます。
いちおう、登場人物には男性(兄)もいるのですが…扱いとしてはオマケ程度ですね。
年上ながら生徒「ありす」らに翻弄され、えっちに堕ちていく~みたいなんを明るく楽しく描いた感じ。
授業風景からの1話目。
その言動から、初日で落ち着いてきた頃か、まだ日は浅い数日か…いや2話目を見る限りでは初日か。
ショートカットで中性的な魅力のある「マリさん」
授業にはちゃんとスーツに着替えているようでした。
真面目な娘さんですね、というか…それでメリハリつけようとしているのかな。
そんな彼女に対し、「ありすちゃん」は積極的。
あれが通用するのは、同性であることと共に、自らの可愛さを前面にしているためでしょう。
ここのメインは「マリさん」の単独プレイです。
彼女、百合趣味っぽく見えていましたが、妄想があーなので…どっちもイケるのかな。
黒ストッキングが素敵でした。
2話目は、ちらと顔を見せていた兄と妹「ありすちゃん」がメイン。
前回にちょっと怪しげな雰囲気ありましたが、ここでガッチリ描かれます。
そうか、彼女もどっちともOKっぽいですね。
お兄ちゃんに対しても積極的でした。
なお、前半は食事風景なので「マリさん」は私服姿です。
こっちもなかなかイイですね。
途中からお風呂シーンが見れます。
さすがに、「ありすちゃん」と一緒には入りませんでしたね。
そんなこんなで、3話は色々な想いが通じるような展開。
テストで結果を出した「ありすちゃん」
先日の件(1話目ですね)での告白と共に、えっち仕掛けるというもの。
目隠し・拘束プレイです。
授業前だったので、「マリさん」はスーツ姿。
えろくてイイですねー。
やたら手慣れていた「ありすちゃん」は、あっさり彼女を拘束しただけでなく、とある仕掛けもしています。
こうした漫画でのセオリーかな。
そんな訳で4話目では…「マリさん」が、ああした行動を取るのは当然のこと。
ただしそれでは終わらなかったのです。
タイトルにもあーなので、察せられるとは思いますが。
この漫画、登場人物がもう1人おりまして。
さらに介入してくるのでした。
まぁね、「ありすちゃん」があーした娘であるのは、それなりの要因がある筈で。
こちらを見ると、納得。
そこの影響受けて、あーなっちゃってるのか。
後半でのお兄ちゃんの発言が楽しいですよ。
※左:家庭教師「マリ」、右:由果
157:「Don’t Touch Me」
幼馴染み「由果」と無事初体験を済ませたのですが。
それ以後、なにやら彼女は機嫌が悪くなってしまったのでした。
ごく簡単にはそんなお話で、内容はタイトルからだいたい想像できるかな。
成年漫画ではちらほら見掛けられる、敏感な「由果ちゃん」です。
そうした病気もあるようですが、彼女は言動見る限りそれほど強くなく、相手も彼氏限定。
ラブラブだわね。
オチの彼女が可愛らしいです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mogg」センセでした。
こちらのブログでは「肉体コミュニケーション」、「ガールズ・トーク」、「よるのこいびと」、「チン☆コレ」などを紹介しています。
こちら5冊目でいいんでしょうか。
ひと区切りですね。
前述もしましたが、今回はやっぱり表題作。
主人公の彼が、日々どういった光景を目にしているのか…。
今回カバーは表紙・背表紙・裏表紙が一枚絵になっていて、それが疑似体験できるようになっていました。
すごいなぁ、ぜひ広げてみてみて。
個人的には…やっぱり段階に、まずは下着姿から確認したく思いましたよ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 複数、コメディー、百合
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「家庭×教師」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラ絵、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mogg(もぐ)」センセの「裸の学校」です。
※映画女優「ケイト」
【 構成・絵柄 】
収録は中編が1つと短編群。
表題作は連続でなく、短編なのですが…。
お話のインパクトは確かにそれに相応しいもので、カバー絵も当然そちら。
実に良い景色ですよ。
ただし、収録のほかエピソードもそれぞれ異なるパンチ力があり。
最初から最後まで、色々楽しめる仕上がりとなっていました。
なお、中編は連続ストーリー。
属性のうち、「百合」はこちらに該当しています。
連続漫画でそれなりに長さはあるものの、それが全てではないので。
極端に苦手な方でなければ、大丈夫だと思います。
個人的には冒頭話、続く表題作の時点でお腹いっぱい。
完成度の高い1冊だと思います。
柔らかで濃い目な線での作画。
描き込みは丁度良いくらいで、全体の色づきは弱め。
線の強さあるものの、濃淡は淡く白比率多め。
コマ割りは中小で細かく、細い枠間。
そこそこ変化があり、ちらほらはみ出していました。
原稿は賑やかな仕上がりです。
漫符・吹き出しなどコメディーちっくな表現。
素朴なタッチなのですが、ぱっと目を引かれるようなパンチ力がありました。
人物絵は漫画っぽさと共にリアルさもあり、あまり成年漫画らしくないもの。
雰囲気は一般漫画のようですね。
今回は収録話の影響もあってか、なんとなく「陽気婢」センセを思い出しました。
判断はだいたい↓表紙で良いと思いますが、白黒絵とはまた異なるところもあるので。
紹介帯にカット絵もある、裏表紙がベストだと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「大きな森の小さなおうち」 カラー原稿あり
これは…「河合奈保子」か、って突っ込みましたが。
雰囲気としては白雪姫ですかね。
漫画もいかにもファンタジーっぽく進んでいて、ちらほら見かける漫画っぽいなぁ、とか想っていたんですが…さにあらず。
オチではあっと驚く大ネタが仕込まれていました。
某有名元ネタのオマージュなのかもしれませんが、この漫画でこー来るとは予想外でした。
ひでるさんはこんなん好き。
025:「裸の学校」
”目を凝らすと女の子が裸に見える”
そんな能力を持つ主人公。
ほか、間接的に触れれる能力もあり、学校にでは隣の席の「佐藤」、ヤンキー女「朱美」、前の席の「前田」…など、好き放題やっていたのですが。
ふとしたタイミングで、さらにもうひと能力を偶然に発見。
さっそく、それを授業中に試してみることとしたのでした。
※左:森のお姫様、右:隣の「佐藤さん」
こちらが表題作。
透視・触るという超能力を持った男子のお話です。
楽しい。
これはまた別シチュエーションで見たいですね。
彼が持つ透視はなかなか便利で、都合の良い能力でして。
女子は全裸となるその際に、他の男性らはちゃんと普通に見えているようでした。
イイネ(笑)
なお、中盤では壁を透かしていたので、普通に透視能力もあるようです。
もっと他に生かすことはないのか……まぁ、この年頃の男子にはないか。
触る能力がセットになっているのは、成年漫画として大変に都合良いのですが。
さらにもう1つ加わり、完璧になっています。
これは…いいなぁ。
メインでは授業中に試しており、実に良い光景が拝めます。
なお、オチではまたイイ感じのキャラが出てきており。
別シチュエーションでなく、単にこの続きでもいいなぁ、って思いました。
(裏表紙で2人のヌードは見れますよ)
053:「マーメイド・バカンス」
漁師の網にかかったのは、人間。
しかも、世界的に有名な映画女優「ケイト」でした。
普通のビーチでは人が集まってしまうので、それを避けていたところ。
遊泳禁止エリアまで来てしまったようなのでした。
ヒロイン「ケイトさん」はいかにもソレっぽいビジュアルの美人。
(裏表紙のイラストでも1人だけモデルのようでした)
彼女のデビュー作、というのを見てみたいなぁ。
また、そんな彼女が予想外にも可愛らしいところがポイントでしょう。
073:「家庭×教師 Lesson1 先生」
093:「家庭×教師 Lesson2 兄妹」
113:「家庭×教師 Lesson3 秘密」
133:「家庭×教師 Lesson4 家族」
表題ではないですが、ページ量ではおおむね単行本の半分を占める中編です。
住み込みで「ありす」の家庭教師をしている「マリ」
同性の目から見てみも圧倒的に彼女は可愛らしく、気になる存在でしたが。
彼女はその兄とのスキンシップも目立っていて、どうにも妙な妄想をしてしまうのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
真面目な家庭教師「マリ」と自由奔放な少女「ありす」のお話。
Wヒロインで、基本的には百合ちっくに展開していきます。
いちおう、登場人物には男性(兄)もいるのですが…扱いとしてはオマケ程度ですね。
年上ながら生徒「ありす」らに翻弄され、えっちに堕ちていく~みたいなんを明るく楽しく描いた感じ。
授業風景からの1話目。
その言動から、初日で落ち着いてきた頃か、まだ日は浅い数日か…いや2話目を見る限りでは初日か。
ショートカットで中性的な魅力のある「マリさん」
授業にはちゃんとスーツに着替えているようでした。
真面目な娘さんですね、というか…それでメリハリつけようとしているのかな。
そんな彼女に対し、「ありすちゃん」は積極的。
あれが通用するのは、同性であることと共に、自らの可愛さを前面にしているためでしょう。
ここのメインは「マリさん」の単独プレイです。
彼女、百合趣味っぽく見えていましたが、妄想があーなので…どっちもイケるのかな。
黒ストッキングが素敵でした。
2話目は、ちらと顔を見せていた兄と妹「ありすちゃん」がメイン。
前回にちょっと怪しげな雰囲気ありましたが、ここでガッチリ描かれます。
そうか、彼女もどっちともOKっぽいですね。
お兄ちゃんに対しても積極的でした。
なお、前半は食事風景なので「マリさん」は私服姿です。
こっちもなかなかイイですね。
途中からお風呂シーンが見れます。
さすがに、「ありすちゃん」と一緒には入りませんでしたね。
そんなこんなで、3話は色々な想いが通じるような展開。
テストで結果を出した「ありすちゃん」
先日の件(1話目ですね)での告白と共に、えっち仕掛けるというもの。
目隠し・拘束プレイです。
授業前だったので、「マリさん」はスーツ姿。
えろくてイイですねー。
やたら手慣れていた「ありすちゃん」は、あっさり彼女を拘束しただけでなく、とある仕掛けもしています。
こうした漫画でのセオリーかな。
そんな訳で4話目では…「マリさん」が、ああした行動を取るのは当然のこと。
ただしそれでは終わらなかったのです。
タイトルにもあーなので、察せられるとは思いますが。
この漫画、登場人物がもう1人おりまして。
さらに介入してくるのでした。
まぁね、「ありすちゃん」があーした娘であるのは、それなりの要因がある筈で。
こちらを見ると、納得。
そこの影響受けて、あーなっちゃってるのか。
後半でのお兄ちゃんの発言が楽しいですよ。
※左:家庭教師「マリ」、右:由果
157:「Don’t Touch Me」
幼馴染み「由果」と無事初体験を済ませたのですが。
それ以後、なにやら彼女は機嫌が悪くなってしまったのでした。
ごく簡単にはそんなお話で、内容はタイトルからだいたい想像できるかな。
成年漫画ではちらほら見掛けられる、敏感な「由果ちゃん」です。
そうした病気もあるようですが、彼女は言動見る限りそれほど強くなく、相手も彼氏限定。
ラブラブだわね。
オチの彼女が可愛らしいです。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mogg」センセでした。
こちらのブログでは「肉体コミュニケーション」、「ガールズ・トーク」、「よるのこいびと」、「チン☆コレ」などを紹介しています。
こちら5冊目でいいんでしょうか。
ひと区切りですね。
前述もしましたが、今回はやっぱり表題作。
主人公の彼が、日々どういった光景を目にしているのか…。
今回カバーは表紙・背表紙・裏表紙が一枚絵になっていて、それが疑似体験できるようになっていました。
すごいなぁ、ぜひ広げてみてみて。
個人的には…やっぱり段階に、まずは下着姿から確認したく思いましたよ。
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■プロトタイプロリータ (40010試作型)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、露出、羞恥、コメディー
・構成 : 7話収録(うち「いいねシリーズ」×3、「僕の隣の相馬さん」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「●学生っていいな」、カバー裏にカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「40010試作型(しまんかとしさくがた)」センセの「プロトタイプロリータ」です。
※相馬亜弓
【 構成・絵柄 】
成年漫画の賞、アンケート評価などは信頼性が高い。
個人的にそうした印象があります。
妙な思惑など介入してなく、純粋な読者意見が反映されてるためなのかなー、って思ってます。
…で、今回紹介のコチラ。
「世界一厳しいコミックLO読者が選んだ、これがロリ漫画の絶対王者!」
~というのが、出版社さんがつけた売り文句でした。
”掲載された号は売り上げが大幅UP”とも書かれており、セールスへの期待が伝わってきます。(※なお、そうした現象は40010インパクト、と呼ばれているのだとか [現代ロリコン用語の基礎知識より])
なるほど、納得。
わかる・わかる、これは面白い。
間違いなく、オススメな1冊でした。
収録はシリーズものが2つと短編。
なお、描き下ろし漫画があるんですが、それらシリーズを繋ぐような後日談エピソードになっていました。
くくりそのまま、ロリ系な1冊。
ただし、どちらも変化球気味で、いわゆるセオリーからは外れたもの。
詳しくは後述しますが、ヒロインは可愛いだけでなく、主人公視点で満足し切れないネタもあったりしていて。
そもそものジャンルと共に、ある程度人は選ぶと思います。
お話はどちらも完成度高く、もの凄く良いんですけどねー。
しっかりとした細線での作画。
黒色がきゅっと濃い目でクッキリしてます。
描き込み・濃淡は過不足なく、丁度良いくらい。
丁寧で安定していました。
コマ割りは細かめで、そこそこ変化もあり。
重なり・ぶち抜きは多め。
枠への収まりは良く、見易く仕上がっていました。
背景や小物は誤魔化しなく、こちらもしっかりと描写されています。
やや…硬めですかね。
人物画は鋭角気味で全体は縦に長め。
ガラスのような透き通る目が特徴的です。
コメディーな崩しもあるのですが、ちょっとした表情変化に優れていて。
小さく乱れ飛ぶ擬音が妙にえっちでした。
彩色・白黒の違いは無論あるものの、判断については↓表紙などカバー絵そのままで大丈夫です。
【 収録話 】 7話収録
003:「放課後はみんなで」
そっち趣味な教師「椎名」
無論手は出さなく、眺めているだけで幸せを感じていたのですが。
日焼けが眩しい、お気に入りの生徒「楠瀬莉紗」、その周囲に群がる男子らの不審な言動がため、じわじわ気になってしまうのでした。
彼がそもそも「莉紗ちゃん」を気にし始めたのは、チラ率が高かったため。
わはは。
そんな彼女が、放課後に男子らと質問してきていたのですが。
どうにも周囲の動きが不審であり、それが日々エスカレートしていくというもの。
これは…ターゲット「椎名くん」を陥落させる、長期作戦だったのではないかなぁ。
わざとチラチラさせて、確信を得たがために実施したのでは。
こちらに向ける「莉紗ちゃん」の視線が実にエロエロしく、この娘の今後が心配。
オチはあーしたものでしたけれど。
もし彼女が悪い娘だったなら…翌日に絶望を味わうかも、って思いました。
なお、単行本の↓表紙はこちらの「莉紗ちゃん」です。
※左:お姉ちゃん、右:娘「彩香」
035:「姉弟っていいな」
061:「父娘っていいな」
やはりそっち趣味な、サラリーマンの男性。
ちゃんと白黒わきまえているものの、じっくり観察はしていくのでした。
収録での注目シリーズの1つ、いいなシリーズです。
主人公視点の彼がえっち見ているだけ~という、変わったタイプの漫画。
だから、ある意味健全…………じゃねーか。
頭おかしくなりました。
まず、「姉弟っていいな」は、田舎の路線内で見掛けた姉妹のお話。
切っ掛けは彼女のパンチラでしたが。
見ているうち、ドンドコ発展していくというもの。
カメラだすなー。
正面は新聞紙で隠してましたが、背中は窓越しに丸見えだぞ。
目前に人がいるのに、なんのかんの普通に始めちゃう2人が恐ろしい。
また、そんなん妙に…慣れているという。
続く「父娘っていいな」は公園で出会った父娘です。
あの場合対娘とはいえ、真っ先に父親が吊り上げられそうね。
メインはサラリーマンの彼がハプニングに巻き込まれ。
父親が経営しているという、銭湯に行くこととなるのでした。
当然ながら、「彩香」ちゃんも入って来て、3名でのお風呂な風景。
普通にエロいことしていく彼らが世紀末な印象です。
先の姉妹もそうでしたが、さも当然のようにシテいくので…なんだか、こっちが間違っているかのように錯覚させられます。
なお、サラリーマンの彼はちょっと参加できていました。
良かったね。
083:「僕の隣の相馬さん」 3話
登校後、「大輝」の朝の挨拶に、
「なに見てんの?キモいんだけど」
そんな返事をしてくる、隣の席の女子「相馬亜弓」
もともと愛想しくない彼女でしたが、「大輝」に対しては顕著であり。
なににつけても、そうした返事をされているのですが…。
彼もまた意に介することなく、えっちな事をし続けていくのでした。
収録での注目シリーズのもう1つ、相馬さんシリーズです。
裏表紙の彼女ですね。
ひでるさんは未見なのですけれど、嫌な顔されながら~というネタの…あれは同人誌なのか、があったと思いますが。
そんなん彷彿とさせる漫画ですね。
ただし、「相馬さん」は口で色々言ってはいるものの、完全に彼を受け入れています。
その証拠に、お口シーンがあるんですが…あれは完全に彼女がヤル気でないと、成立しないものですからね。
また、この漫画のポイントは、彼女との行為を隠すことなく、授業中に堂々とシテいる点。
(※いちおう、教師だけ気付かない、気付いていないという設定)
漫画は通常の授業から、体育時間でのえっちまで描かれていました。
体育授業では、他男子とのやり取りが秀逸。
「大輝くん」はほとんどのコマ笑顔なので、逆に底知れない怖さがありますね…。
2話目は通学バスでの風景。
「相馬さん」を見つけた「大輝くん」は、やっぱり隣の席に腰掛け…いつものようにおっ始めるのでした。
授業中にあーなのだから、公共の場でも臆することはなく。
いちおう、クラスメイトに周囲を固めさせてはいたものの…ほぼ気付かれてましたわね。
「あ~~あ、もう学校着いちゃうのか~~…」
とか言ってたものの、どうせ学校でもスルんじゃない(笑)
さて、3話目なのですが。
こちらは「~俺の隣の寺田凛~」というサブタイトルがあり…。
先のバス風景にて周囲を固めていた3名、「田中健一」・「役所新」、そして女の子「寺田凛」という3名をメインとしたお話になっていました。
(※漫画の視点は眼鏡な「新くん」です)
仲良し3人組ですね。
教室での席も「相馬」・「大輝」のカップルにごく近く。
2人の影響を受けまくっていた「寺田さん」のことが、どうにも気になってしまう「新くん」という流れ。
まぁ、あんな状況であれば…「新くん」のああした行動は納得。
さらに「健一くん」も続き、こっちでもエロ展開となっていきます。
(※ちなみに、その横で「相馬さん」らもシ続けてました)
放課後が本番で、複数プレイ。
凄いこととなったなぁ、って思って見ていたのですが…。
オチ前にて「相馬」・「大輝」のカップルにまた鉢合わせするんですね。
その際、「相馬さん」はいかにも事後っぽく。
(ちゃんと服着てるものの)
その様が、妙なまでにエロエロしくて素敵でした。
ああ、やっぱり「大輝くん」はレベルが違う…って感じさせられます。
ううむ、このシリーズいいなぁ。
これで終わっちゃうのは勿体ないので、ぜひ今後も続けて欲しいです。
※左:楠瀬莉紗、右:寺田凛
175:「●学生っていいな」 描き下ろし
こちらは2ページの描き下ろし。
禁止ワードにかかっちゃうので、黒丸にしていますが。
そちらは「小」です。
「僕の隣の相馬さん」の2話目でちらと登場していたサラリーマンの男性。
髪型とか雰囲気そのままだったもの、その際にコレという表現はなかったのですが。
やっぱり「いいなシリーズ」の彼でしたー、という漫画ですかね。
こちらのお話は「僕の隣の相馬さん」の3話目以降の時間軸で、下車後にもうひと展開あるというものです。
面白い。
ただ、まぁ…そうした場面に遭遇できる「運」は持ち合わせているのではないかしら。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「40010試作型」センセでした。
当ブログでは初単行本「プロトタイプ マドモアゼル」を紹介しています。
こちらは2冊目の単行本です。
ネットで公開されていた↓表紙の段階から、ちょっと気になっていましたが。
いや、コレは良かったわー。
センセ凄いなぁ。
なお、中扉はカラーのページで、裏側にはもくじがあるタイプ。
その両面は「姉弟っていいな」のお姉ちゃんイラストとなっていて、電車の真向かいに彼女が座ってる風に描かれており。
表、裏にてちょっと絵柄が変化していたんですが…。
コレが素晴らしく、ちょうどそちら漫画の主人公のサラリーマンさんな感覚が疑似体験できるものでした。
ぜひ、ペラペラめくって、楽しんでください(笑)
プロトタイプロリータ (TENMACOMICS LO #282)
2021年2月27日 [アダルト] 40010試作型 (著)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、露出、羞恥、コメディー
・構成 : 7話収録(うち「いいねシリーズ」×3、「僕の隣の相馬さん」×3)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「●学生っていいな」、カバー裏にカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「40010試作型(しまんかとしさくがた)」センセの「プロトタイプロリータ」です。
※相馬亜弓
【 構成・絵柄 】
成年漫画の賞、アンケート評価などは信頼性が高い。
個人的にそうした印象があります。
妙な思惑など介入してなく、純粋な読者意見が反映されてるためなのかなー、って思ってます。
…で、今回紹介のコチラ。
「世界一厳しいコミックLO読者が選んだ、これがロリ漫画の絶対王者!」
~というのが、出版社さんがつけた売り文句でした。
”掲載された号は売り上げが大幅UP”とも書かれており、セールスへの期待が伝わってきます。(※なお、そうした現象は40010インパクト、と呼ばれているのだとか [現代ロリコン用語の基礎知識より])
なるほど、納得。
わかる・わかる、これは面白い。
間違いなく、オススメな1冊でした。
収録はシリーズものが2つと短編。
なお、描き下ろし漫画があるんですが、それらシリーズを繋ぐような後日談エピソードになっていました。
くくりそのまま、ロリ系な1冊。
ただし、どちらも変化球気味で、いわゆるセオリーからは外れたもの。
詳しくは後述しますが、ヒロインは可愛いだけでなく、主人公視点で満足し切れないネタもあったりしていて。
そもそものジャンルと共に、ある程度人は選ぶと思います。
お話はどちらも完成度高く、もの凄く良いんですけどねー。
しっかりとした細線での作画。
黒色がきゅっと濃い目でクッキリしてます。
描き込み・濃淡は過不足なく、丁度良いくらい。
丁寧で安定していました。
コマ割りは細かめで、そこそこ変化もあり。
重なり・ぶち抜きは多め。
枠への収まりは良く、見易く仕上がっていました。
背景や小物は誤魔化しなく、こちらもしっかりと描写されています。
やや…硬めですかね。
人物画は鋭角気味で全体は縦に長め。
ガラスのような透き通る目が特徴的です。
コメディーな崩しもあるのですが、ちょっとした表情変化に優れていて。
小さく乱れ飛ぶ擬音が妙にえっちでした。
彩色・白黒の違いは無論あるものの、判断については↓表紙などカバー絵そのままで大丈夫です。
【 収録話 】 7話収録
003:「放課後はみんなで」
そっち趣味な教師「椎名」
無論手は出さなく、眺めているだけで幸せを感じていたのですが。
日焼けが眩しい、お気に入りの生徒「楠瀬莉紗」、その周囲に群がる男子らの不審な言動がため、じわじわ気になってしまうのでした。
彼がそもそも「莉紗ちゃん」を気にし始めたのは、チラ率が高かったため。
わはは。
そんな彼女が、放課後に男子らと質問してきていたのですが。
どうにも周囲の動きが不審であり、それが日々エスカレートしていくというもの。
これは…ターゲット「椎名くん」を陥落させる、長期作戦だったのではないかなぁ。
わざとチラチラさせて、確信を得たがために実施したのでは。
こちらに向ける「莉紗ちゃん」の視線が実にエロエロしく、この娘の今後が心配。
オチはあーしたものでしたけれど。
もし彼女が悪い娘だったなら…翌日に絶望を味わうかも、って思いました。
なお、単行本の↓表紙はこちらの「莉紗ちゃん」です。
※左:お姉ちゃん、右:娘「彩香」
035:「姉弟っていいな」
061:「父娘っていいな」
やはりそっち趣味な、サラリーマンの男性。
ちゃんと白黒わきまえているものの、じっくり観察はしていくのでした。
収録での注目シリーズの1つ、いいなシリーズです。
主人公視点の彼がえっち見ているだけ~という、変わったタイプの漫画。
だから、ある意味健全…………じゃねーか。
頭おかしくなりました。
まず、「姉弟っていいな」は、田舎の路線内で見掛けた姉妹のお話。
切っ掛けは彼女のパンチラでしたが。
見ているうち、ドンドコ発展していくというもの。
カメラだすなー。
正面は新聞紙で隠してましたが、背中は窓越しに丸見えだぞ。
目前に人がいるのに、なんのかんの普通に始めちゃう2人が恐ろしい。
また、そんなん妙に…慣れているという。
続く「父娘っていいな」は公園で出会った父娘です。
あの場合対娘とはいえ、真っ先に父親が吊り上げられそうね。
メインはサラリーマンの彼がハプニングに巻き込まれ。
父親が経営しているという、銭湯に行くこととなるのでした。
当然ながら、「彩香」ちゃんも入って来て、3名でのお風呂な風景。
普通にエロいことしていく彼らが世紀末な印象です。
先の姉妹もそうでしたが、さも当然のようにシテいくので…なんだか、こっちが間違っているかのように錯覚させられます。
なお、サラリーマンの彼はちょっと参加できていました。
良かったね。
083:「僕の隣の相馬さん」 3話
登校後、「大輝」の朝の挨拶に、
「なに見てんの?キモいんだけど」
そんな返事をしてくる、隣の席の女子「相馬亜弓」
もともと愛想しくない彼女でしたが、「大輝」に対しては顕著であり。
なににつけても、そうした返事をされているのですが…。
彼もまた意に介することなく、えっちな事をし続けていくのでした。
収録での注目シリーズのもう1つ、相馬さんシリーズです。
裏表紙の彼女ですね。
ひでるさんは未見なのですけれど、嫌な顔されながら~というネタの…あれは同人誌なのか、があったと思いますが。
そんなん彷彿とさせる漫画ですね。
ただし、「相馬さん」は口で色々言ってはいるものの、完全に彼を受け入れています。
その証拠に、お口シーンがあるんですが…あれは完全に彼女がヤル気でないと、成立しないものですからね。
また、この漫画のポイントは、彼女との行為を隠すことなく、授業中に堂々とシテいる点。
(※いちおう、教師だけ気付かない、気付いていないという設定)
漫画は通常の授業から、体育時間でのえっちまで描かれていました。
体育授業では、他男子とのやり取りが秀逸。
「大輝くん」はほとんどのコマ笑顔なので、逆に底知れない怖さがありますね…。
2話目は通学バスでの風景。
「相馬さん」を見つけた「大輝くん」は、やっぱり隣の席に腰掛け…いつものようにおっ始めるのでした。
授業中にあーなのだから、公共の場でも臆することはなく。
いちおう、クラスメイトに周囲を固めさせてはいたものの…ほぼ気付かれてましたわね。
「あ~~あ、もう学校着いちゃうのか~~…」
とか言ってたものの、どうせ学校でもスルんじゃない(笑)
さて、3話目なのですが。
こちらは「~俺の隣の寺田凛~」というサブタイトルがあり…。
先のバス風景にて周囲を固めていた3名、「田中健一」・「役所新」、そして女の子「寺田凛」という3名をメインとしたお話になっていました。
(※漫画の視点は眼鏡な「新くん」です)
仲良し3人組ですね。
教室での席も「相馬」・「大輝」のカップルにごく近く。
2人の影響を受けまくっていた「寺田さん」のことが、どうにも気になってしまう「新くん」という流れ。
まぁ、あんな状況であれば…「新くん」のああした行動は納得。
さらに「健一くん」も続き、こっちでもエロ展開となっていきます。
(※ちなみに、その横で「相馬さん」らもシ続けてました)
放課後が本番で、複数プレイ。
凄いこととなったなぁ、って思って見ていたのですが…。
オチ前にて「相馬」・「大輝」のカップルにまた鉢合わせするんですね。
その際、「相馬さん」はいかにも事後っぽく。
(ちゃんと服着てるものの)
その様が、妙なまでにエロエロしくて素敵でした。
ああ、やっぱり「大輝くん」はレベルが違う…って感じさせられます。
ううむ、このシリーズいいなぁ。
これで終わっちゃうのは勿体ないので、ぜひ今後も続けて欲しいです。
※左:楠瀬莉紗、右:寺田凛
175:「●学生っていいな」 描き下ろし
こちらは2ページの描き下ろし。
禁止ワードにかかっちゃうので、黒丸にしていますが。
そちらは「小」です。
「僕の隣の相馬さん」の2話目でちらと登場していたサラリーマンの男性。
髪型とか雰囲気そのままだったもの、その際にコレという表現はなかったのですが。
やっぱり「いいなシリーズ」の彼でしたー、という漫画ですかね。
こちらのお話は「僕の隣の相馬さん」の3話目以降の時間軸で、下車後にもうひと展開あるというものです。
面白い。
ただ、まぁ…そうした場面に遭遇できる「運」は持ち合わせているのではないかしら。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「40010試作型」センセでした。
当ブログでは初単行本「プロトタイプ マドモアゼル」を紹介しています。
こちらは2冊目の単行本です。
ネットで公開されていた↓表紙の段階から、ちょっと気になっていましたが。
いや、コレは良かったわー。
センセ凄いなぁ。
なお、中扉はカラーのページで、裏側にはもくじがあるタイプ。
その両面は「姉弟っていいな」のお姉ちゃんイラストとなっていて、電車の真向かいに彼女が座ってる風に描かれており。
表、裏にてちょっと絵柄が変化していたんですが…。
コレが素晴らしく、ちょうどそちら漫画の主人公のサラリーマンさんな感覚が疑似体験できるものでした。
ぜひ、ペラペラめくって、楽しんでください(笑)
プロトタイプロリータ (TENMACOMICS LO #282)
2021年2月27日 [アダルト] 40010試作型 (著)
※アマゾン登録なし
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