■もりあげ7 全2巻 (ほんだありま)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、町おこし、ハーレム
・構成 : 8話収録(1,2)、全2巻。
・おまけ: あとがき(1,2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「もりあげ7 全2巻」です。
※左から、日向美黄、渡良瀬青衣・結貴紫乃・立花藍香
【 構成・絵柄 】
全2巻という長編ストーリー。
タイトルの数字はヒロイン数と同じで、次々に攻略していくハーレムな色もありました。
漫画は一般のえっち系。
様々な問題を情熱(と、えっち)で解決していく、問題解決型です。
必ずお話中に直接行為、あるいは単独プレイがあります。
えっちが中心で、ジャンルは軽いラブコメなんですが。
お話部分も比較的しっかり描かれていました。
長編として読み易く、軽すぎず、色気もふんだんにあって一般系として優れた出来栄えだと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みは細かく、色づきもしっかり。
そう黒は強くないものの、原稿全体は賑やかです。
以前はそのイメージなかったんですが、やや乱れ・崩れを感じるところがあり。
デフォルメからの不安定さもありました。
皆さんバスト大きいのでねぇ。
ただし勢いと迫力に優れ、細かいところを気にさせない作画です。
目が大きく漫画っぽさもありますが、年齢は高めなお姉さん系のキャラ絵。
癖は強めではあるものの、魅力的に描かれてます。
漫画表現でもちょっと気になるところはあるかなぁ。
ある程度人は選ぶと思います。
判断については、カラーでも変化は少ないため↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
なお、雑誌掲載ではカラー原稿があったようですが、収録ではありませんでした。
【 収録話 】 8話+8話収録
日々の仕事に疲れていた主人公「黒澤白佑(くろさわ・しろう)」
タダで温泉に入れるところ、と検索したところ”温泉モニター募集”の記事を発見。
その広告塔となっている「もりあげ7」という女性グループの娘に見覚えがあったことも手伝い、早速申し込んでみたのです。
しかし、その「潮風町(しおかぜちょう)」はまさに閑古鳥が鳴いたような状態で、「もりあげ7」の出迎えもなく。
仕方なく、宿の温泉に入っていたところ…その「もりあげ7」の女性らと鉢合わせしてしまったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
いわゆる町おこし漫画ですね。
こないだの「ひまわり町サンロードガールズ/犬星」は小さい娘らであったものの、同系統なお話。
ただし、こちらは大人の女性陣で、ご当地アイドルではなく観光大使。
また、既にそれが結成済みというのも大きく異なる点でした。
”頑張って立ち上げに成功し、さあこれから!”というそちらとは違い、無理矢理にスカウトした皆は乗り気でなく、観光収入に頼る必要がない現状から、かなり温度は低く。
立て直し、がメインとなっていました。
ひでるさんは観光PRなどを熟知している訳ではないですが、こうした白けてる雰囲気のが現実的な気がします。
えっちで解決、の部分は置いといてね。
そのため、お客さんを相手にする以前に、地元、はたまた「もりあげ7」自身を活性化する必要があって。
冒頭では、かなり困難なミッションとなっていました。
熱血サラリーマン、という雰囲気あるのは、それがため。
毎回描かれる、タイプの異なるヒロインとのえっちは無論のこと、いかにして信頼を勝ち得て、どのように地元を盛り上げていくのか!?
そんな漫画に仕上がっていました。
この漫画の良い点は、どちらもおろそかになっていないところでしょう。
分かり易く”えっちで問題解決”、とか書いてきてはいますが。
それ以外の重要なポイントをしっかり押さえているため、直接行為で完全に落ちるのだと思います。
後の各話部分でも役立つので、あらかじめ「もりあげ7」についてまとめました。
【 潮風町観光大使・もりあげ7 メンバー 】 ●の話数はメイン回。
※もりあげ7相関図
もりあげ緑:「森桐緑(しんどう・みどり)」 ※↓表紙のロング。
旅館を経営する町長の娘。「白佑くん」の幼馴染みで、「もりあげ7」のリーダー。
●8話●15話●16話(最終話)
もりあげ黄:「日向美黄」 ※↓表紙のドリル黄色髪。
「緑」の幼馴染みで友人。「白佑くん」をマネージャーに引き込んだ、メンバーでの初えっち相手。
●1話●2話●9話
もりあげ青:「渡良瀬青衣」 ※茶のセミロング。貧乳。
花屋の娘。メンバーでは最年少。
●10話●12話●14話
もりあげ橙:「火神燈子(かがみ・とうこ)」 ※オレンジで真ん中分けのロング。
赤音の姉。本屋の娘で姉御肌。
●4話●6話●7話
もりあげ赤:「火神赤音」 ※前髪切り揃えた、ピンク髪のロング。
燈子の妹。青果店・花屋など複数のバイトをするが、気分屋でテンションが持続しないのが問題。
●5話●7話
もりあげ藍:「立花藍香」 ※アップにした青髪。眼鏡。
電気屋の娘。とある趣味の持ち主。
●13話●14話
もりあげ紫:「結貴紫乃」 ※紫髪でみつ編み。
弁当屋「ゆかり屋」を営む未亡人。メンバーでは最年長。
●3話●11話●14話
そんな訳で1話。
HPでエロい妄想をしている「白佑くん」
よくよく考えると、これが現実になるんですね。
温泉に「もりあげ7」が集合したのは、リーダー「緑さん」が皆にヤル気を出してもらうよう説得するため。
全裸で鉢合わせ、というのはいかにも温泉漫画ですねー。
混浴とのことで、いちおう問題はないようでした。
成長してだいぶイメージ変わっていた「緑さん」とはそこそこに、こちらはその友人「美黄ちゃん」
彼の前向きな発言を捉え、マネージャーにスカウトしてます。
実際、ここで彼は一度断っているんですが…えっちで見事に繋ぎとめておりました。
この事実が発覚したら、大変なことになりそうですが。
マネージャー決定を告げる2話目。
メンバー紹介が正式に行われるんですが、
”色仕掛けに釣られた(ここは秘密ですが)ズブの素人が、知り合いというだけでプロデュースを引き受けた”
…という「燈子さん」の発言はその通り。
確かに、彼に才覚あるかどうか分かんないですからね。
ここのえっち相手も「美黄ちゃん」
バレたら大変だと思うんですが、「白佑くん」もヤルねぇ。
まあ、そうした漫画なんですけれど。
立派なバストの持ち主で、彼女のアドバイスもあって…次の攻略相手は「紫乃さん」となっています。
ちなみに、相関図を描いたのも彼女。
絵お上手ですね。
そんな訳で、3話は「紫乃さん」
先の「美黄ちゃん」とはバスト繋がりで、最も大きいのかな。
ポイントは弁当屋で未亡人。
そのセオリーというべき攻略(笑)をしていましたよー。
なお、彼女とはここで直接えっちはしていません。
続く4話は、挨拶日に厳しい意見を言っていた「燈子さん」
前述したように真っ当なものですけどね。
ただし、そうガッツリ嫌っている訳でなく、「紫乃さん」の攻略に関心した彼女から接触していました。
なかなか鋭い方で、「もりあげ7」の問題の1つ、反対派の存在を教えています。
その関係で、「白佑くん」の前職も描かれてました。
なるほど。
どんなんかは秘密ね。
えっちは店頭にて。
彼女の台詞から、次の相手が「赤音さん」となりました。
※左:火神燈子、右:火神赤音
5話は気分でコロコロとテンションが変化する、ややこしい娘の「赤音さん」
バイトの掛け持ちも、何か盛り上がれるものを模索するという理由がためでした。
確かに良い笑顔してましたよ。
「白佑くん」はさすがに巧い事彼女を説得しております。
えっちは普通にホテルでした。
かなりイイ感じだったんですが、オチページが楽しいです。
6話冒頭は「緑さん」らと「燈子さん」に指摘されていた問題についての確認。
前職の関係もあって、実に的確。
「そのために俺がいるんだろ」
とかなんとか、幼馴染み「緑さん」の前でなかなか格好良かったですよ。
えっちはまたまた「燈子さん」
「赤音さん」攻略のご褒美、として野外えっち。
運動していたという彼女は、テニスウェア・ポニーテールという格好です。
”町内披露イベント決定”の告知で、皆を収集する7話。
解説する「白佑くん」に反応してるのが、これまでエピソードで攻略されたメンバーであるのが可笑しい。
「緑さん」もリーダーらしい発言をしていましたよ。
ここのえっちは火神姉妹。
「燈子さん」との行為を「赤音さん」に目撃されるというのが切っ掛け。
バレたのが彼女で良かったですねー(笑)
性格そのままに楽しんでいました。
イベント当日の8話は1巻のラスト。
寒々しいのがリアルで、こちらもぞくぞくしますよ。ええ。
ここをどう挽回するのかは本編にてどうぞ。
ちと出来過ぎな気がしますけどね。
ここのえっち担当は「緑さん」ですが、メインヒロインだけあってとりあえず独りえっちでした。
2巻は9話から。
これまで1巻は立て直し編というところでしたが、こちらから”ご当地アイドル選手権”に出場するストーリーになります。
久しぶりに「美黄ちゃん」とのえっち。
なぜかテンション低い彼女のケアと共に、しっかりご褒美も頂いておりました。
お尻の初めてにもチャレンジしてます。
”ご当地アイドル選手権”には水着審査があり。
10話は貧乳がため、それに懸念あった「青衣ちゃん」がメイン。
頭の中では繋がっているんですが、「白佑くん」に言った台詞はだいぶすっ飛ばしてますね。
デパートでこっちが恥ずかしいわ。
そう言えば、彼は1話の混浴シーンでバスト目撃していましたよ。
しかし、ガッチリ覚えていたのはさすがだと思います。
まぁ、それはそれで需要あるんだけどなぁ。
小さいですが、爆乳に突っ込むコマが好き。
選手権の予選が開始する11話。
見事、水着審査を勝ち抜いておりました。
先の「青衣ちゃん」がどんな水着をチョイスしたのか…ある程度は想像つくかもしれませんが、伏せておきますね。
こちらのメインは「紫乃さん」
とある流れでえっちに至るんですが、「白佑くん」はそれに見合う言動してました。
さすがですね。
選手権出場が決まり、名産名物のアピールについての懇談会が行われる12話。
漫画ではコメディーちっくに描かれていましたけど、実際はもっとドロドロしてるだろうなぁ。
パワースポットのくだりもそんな感じ。
お話の中心は、これまでほぼ出番のなかった眼鏡の「藍香さん」でした。
えっちは「青衣ちゃん」
そうか、水着か!
「この姿でお礼に一揉み~」
とか言ってましたよ。
なお、「藍香さん」とのえっちは、続く13話にて。
彼女は「青衣ちゃん」の攻略がいい感じに作用してますね。
彼女とはコスプレえっちで、切っ掛けも同様。
オモロイ所に刺さっていました。
徐々に効果が出始める14話は”ご当地アイドル選手権”
実力そのまま優勝を狙っていないところはリアル。
作戦がハマって注目を集めたことで、「白佑くん」はライバルチームに目をつけられてしまったのでした。
色仕掛けで不祥事を起こさせるという、これまでの流れから彼にとって最もマズイ作戦(笑)
これはヤバイ!!
最大のピンチをどう切り抜けるのか、ぜひ本編にて。
その流れから、えっちは「紫乃さん」・「藍香さん」・「青衣ちゃん」という、2巻ヒロインズとの複数。
いいなぁ。
※森桐緑
15話、そして最終話は…どんなんか伏せておきます。
”ご当地アイドル選手権”のクライマックスを前に、とある問題が発生していました。
どーでもいいですが、あのタイミングで声をかけるのは、かなり無神経。
しかも、裏でコッソリとかでなく、皆の前で堂々とですからね。
(※アレがなければもっと良い結果だったのでは)
でも、素晴らしいラストでしたよー。
そう漫画ちっくな極端さもなく。
良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログで取り上げるのはまた久しぶり。
前回は2010年10月のことでした。
そうかー。
こちらでは、なんちゃら耳の連続もの「侵スベカラズ!!純血特区!」、ゲーム漫画「ハミ+コン!」、1巻あとがきに書かれていた引っ越しセンターもの「運んでニャンコ!」、成年系「オトメ御開帳」…などを紹介してます。
よく分かりませんでしたが、今回の2巻目で15冊目を超えたと思われます。
おめでとうございます!
ぱちぱち。
当初、タイトルからぱっと連想したのが、「もりしげ」センセ。
確かに前後同じ平仮名だよねー、って感じですが、よくよく調べたら「こいこい7」という連載をお持ちでした。
あー、それらが頭の中でごっちゃ混ぜになったようですね。
そちらとはまったく関係ないんですが。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、町おこし、ハーレム
・構成 : 8話収録(1,2)、全2巻。
・おまけ: あとがき(1,2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「もりあげ7 全2巻」です。
※左から、日向美黄、渡良瀬青衣・結貴紫乃・立花藍香
【 構成・絵柄 】
全2巻という長編ストーリー。
タイトルの数字はヒロイン数と同じで、次々に攻略していくハーレムな色もありました。
漫画は一般のえっち系。
様々な問題を情熱(と、えっち)で解決していく、問題解決型です。
必ずお話中に直接行為、あるいは単独プレイがあります。
えっちが中心で、ジャンルは軽いラブコメなんですが。
お話部分も比較的しっかり描かれていました。
長編として読み易く、軽すぎず、色気もふんだんにあって一般系として優れた出来栄えだと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みは細かく、色づきもしっかり。
そう黒は強くないものの、原稿全体は賑やかです。
以前はそのイメージなかったんですが、やや乱れ・崩れを感じるところがあり。
デフォルメからの不安定さもありました。
皆さんバスト大きいのでねぇ。
ただし勢いと迫力に優れ、細かいところを気にさせない作画です。
目が大きく漫画っぽさもありますが、年齢は高めなお姉さん系のキャラ絵。
癖は強めではあるものの、魅力的に描かれてます。
漫画表現でもちょっと気になるところはあるかなぁ。
ある程度人は選ぶと思います。
判断については、カラーでも変化は少ないため↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
なお、雑誌掲載ではカラー原稿があったようですが、収録ではありませんでした。
【 収録話 】 8話+8話収録
日々の仕事に疲れていた主人公「黒澤白佑(くろさわ・しろう)」
タダで温泉に入れるところ、と検索したところ”温泉モニター募集”の記事を発見。
その広告塔となっている「もりあげ7」という女性グループの娘に見覚えがあったことも手伝い、早速申し込んでみたのです。
しかし、その「潮風町(しおかぜちょう)」はまさに閑古鳥が鳴いたような状態で、「もりあげ7」の出迎えもなく。
仕方なく、宿の温泉に入っていたところ…その「もりあげ7」の女性らと鉢合わせしてしまったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
いわゆる町おこし漫画ですね。
こないだの「ひまわり町サンロードガールズ/犬星」は小さい娘らであったものの、同系統なお話。
ただし、こちらは大人の女性陣で、ご当地アイドルではなく観光大使。
また、既にそれが結成済みというのも大きく異なる点でした。
”頑張って立ち上げに成功し、さあこれから!”というそちらとは違い、無理矢理にスカウトした皆は乗り気でなく、観光収入に頼る必要がない現状から、かなり温度は低く。
立て直し、がメインとなっていました。
ひでるさんは観光PRなどを熟知している訳ではないですが、こうした白けてる雰囲気のが現実的な気がします。
えっちで解決、の部分は置いといてね。
そのため、お客さんを相手にする以前に、地元、はたまた「もりあげ7」自身を活性化する必要があって。
冒頭では、かなり困難なミッションとなっていました。
熱血サラリーマン、という雰囲気あるのは、それがため。
毎回描かれる、タイプの異なるヒロインとのえっちは無論のこと、いかにして信頼を勝ち得て、どのように地元を盛り上げていくのか!?
そんな漫画に仕上がっていました。
この漫画の良い点は、どちらもおろそかになっていないところでしょう。
分かり易く”えっちで問題解決”、とか書いてきてはいますが。
それ以外の重要なポイントをしっかり押さえているため、直接行為で完全に落ちるのだと思います。
後の各話部分でも役立つので、あらかじめ「もりあげ7」についてまとめました。
【 潮風町観光大使・もりあげ7 メンバー 】 ●の話数はメイン回。
※もりあげ7相関図
もりあげ緑:「森桐緑(しんどう・みどり)」 ※↓表紙のロング。
旅館を経営する町長の娘。「白佑くん」の幼馴染みで、「もりあげ7」のリーダー。
●8話●15話●16話(最終話)
もりあげ黄:「日向美黄」 ※↓表紙のドリル黄色髪。
「緑」の幼馴染みで友人。「白佑くん」をマネージャーに引き込んだ、メンバーでの初えっち相手。
●1話●2話●9話
もりあげ青:「渡良瀬青衣」 ※茶のセミロング。貧乳。
花屋の娘。メンバーでは最年少。
●10話●12話●14話
もりあげ橙:「火神燈子(かがみ・とうこ)」 ※オレンジで真ん中分けのロング。
赤音の姉。本屋の娘で姉御肌。
●4話●6話●7話
もりあげ赤:「火神赤音」 ※前髪切り揃えた、ピンク髪のロング。
燈子の妹。青果店・花屋など複数のバイトをするが、気分屋でテンションが持続しないのが問題。
●5話●7話
もりあげ藍:「立花藍香」 ※アップにした青髪。眼鏡。
電気屋の娘。とある趣味の持ち主。
●13話●14話
もりあげ紫:「結貴紫乃」 ※紫髪でみつ編み。
弁当屋「ゆかり屋」を営む未亡人。メンバーでは最年長。
●3話●11話●14話
そんな訳で1話。
HPでエロい妄想をしている「白佑くん」
よくよく考えると、これが現実になるんですね。
温泉に「もりあげ7」が集合したのは、リーダー「緑さん」が皆にヤル気を出してもらうよう説得するため。
全裸で鉢合わせ、というのはいかにも温泉漫画ですねー。
混浴とのことで、いちおう問題はないようでした。
成長してだいぶイメージ変わっていた「緑さん」とはそこそこに、こちらはその友人「美黄ちゃん」
彼の前向きな発言を捉え、マネージャーにスカウトしてます。
実際、ここで彼は一度断っているんですが…えっちで見事に繋ぎとめておりました。
この事実が発覚したら、大変なことになりそうですが。
マネージャー決定を告げる2話目。
メンバー紹介が正式に行われるんですが、
”色仕掛けに釣られた(ここは秘密ですが)ズブの素人が、知り合いというだけでプロデュースを引き受けた”
…という「燈子さん」の発言はその通り。
確かに、彼に才覚あるかどうか分かんないですからね。
ここのえっち相手も「美黄ちゃん」
バレたら大変だと思うんですが、「白佑くん」もヤルねぇ。
まあ、そうした漫画なんですけれど。
立派なバストの持ち主で、彼女のアドバイスもあって…次の攻略相手は「紫乃さん」となっています。
ちなみに、相関図を描いたのも彼女。
絵お上手ですね。
そんな訳で、3話は「紫乃さん」
先の「美黄ちゃん」とはバスト繋がりで、最も大きいのかな。
ポイントは弁当屋で未亡人。
そのセオリーというべき攻略(笑)をしていましたよー。
なお、彼女とはここで直接えっちはしていません。
続く4話は、挨拶日に厳しい意見を言っていた「燈子さん」
前述したように真っ当なものですけどね。
ただし、そうガッツリ嫌っている訳でなく、「紫乃さん」の攻略に関心した彼女から接触していました。
なかなか鋭い方で、「もりあげ7」の問題の1つ、反対派の存在を教えています。
その関係で、「白佑くん」の前職も描かれてました。
なるほど。
どんなんかは秘密ね。
えっちは店頭にて。
彼女の台詞から、次の相手が「赤音さん」となりました。
※左:火神燈子、右:火神赤音
5話は気分でコロコロとテンションが変化する、ややこしい娘の「赤音さん」
バイトの掛け持ちも、何か盛り上がれるものを模索するという理由がためでした。
確かに良い笑顔してましたよ。
「白佑くん」はさすがに巧い事彼女を説得しております。
えっちは普通にホテルでした。
かなりイイ感じだったんですが、オチページが楽しいです。
6話冒頭は「緑さん」らと「燈子さん」に指摘されていた問題についての確認。
前職の関係もあって、実に的確。
「そのために俺がいるんだろ」
とかなんとか、幼馴染み「緑さん」の前でなかなか格好良かったですよ。
えっちはまたまた「燈子さん」
「赤音さん」攻略のご褒美、として野外えっち。
運動していたという彼女は、テニスウェア・ポニーテールという格好です。
”町内披露イベント決定”の告知で、皆を収集する7話。
解説する「白佑くん」に反応してるのが、これまでエピソードで攻略されたメンバーであるのが可笑しい。
「緑さん」もリーダーらしい発言をしていましたよ。
ここのえっちは火神姉妹。
「燈子さん」との行為を「赤音さん」に目撃されるというのが切っ掛け。
バレたのが彼女で良かったですねー(笑)
性格そのままに楽しんでいました。
イベント当日の8話は1巻のラスト。
寒々しいのがリアルで、こちらもぞくぞくしますよ。ええ。
ここをどう挽回するのかは本編にてどうぞ。
ちと出来過ぎな気がしますけどね。
ここのえっち担当は「緑さん」ですが、メインヒロインだけあってとりあえず独りえっちでした。
2巻は9話から。
これまで1巻は立て直し編というところでしたが、こちらから”ご当地アイドル選手権”に出場するストーリーになります。
久しぶりに「美黄ちゃん」とのえっち。
なぜかテンション低い彼女のケアと共に、しっかりご褒美も頂いておりました。
お尻の初めてにもチャレンジしてます。
”ご当地アイドル選手権”には水着審査があり。
10話は貧乳がため、それに懸念あった「青衣ちゃん」がメイン。
頭の中では繋がっているんですが、「白佑くん」に言った台詞はだいぶすっ飛ばしてますね。
デパートでこっちが恥ずかしいわ。
そう言えば、彼は1話の混浴シーンでバスト目撃していましたよ。
しかし、ガッチリ覚えていたのはさすがだと思います。
まぁ、それはそれで需要あるんだけどなぁ。
小さいですが、爆乳に突っ込むコマが好き。
選手権の予選が開始する11話。
見事、水着審査を勝ち抜いておりました。
先の「青衣ちゃん」がどんな水着をチョイスしたのか…ある程度は想像つくかもしれませんが、伏せておきますね。
こちらのメインは「紫乃さん」
とある流れでえっちに至るんですが、「白佑くん」はそれに見合う言動してました。
さすがですね。
選手権出場が決まり、名産名物のアピールについての懇談会が行われる12話。
漫画ではコメディーちっくに描かれていましたけど、実際はもっとドロドロしてるだろうなぁ。
パワースポットのくだりもそんな感じ。
お話の中心は、これまでほぼ出番のなかった眼鏡の「藍香さん」でした。
えっちは「青衣ちゃん」
そうか、水着か!
「この姿でお礼に一揉み~」
とか言ってましたよ。
なお、「藍香さん」とのえっちは、続く13話にて。
彼女は「青衣ちゃん」の攻略がいい感じに作用してますね。
彼女とはコスプレえっちで、切っ掛けも同様。
オモロイ所に刺さっていました。
徐々に効果が出始める14話は”ご当地アイドル選手権”
実力そのまま優勝を狙っていないところはリアル。
作戦がハマって注目を集めたことで、「白佑くん」はライバルチームに目をつけられてしまったのでした。
色仕掛けで不祥事を起こさせるという、これまでの流れから彼にとって最もマズイ作戦(笑)
これはヤバイ!!
最大のピンチをどう切り抜けるのか、ぜひ本編にて。
その流れから、えっちは「紫乃さん」・「藍香さん」・「青衣ちゃん」という、2巻ヒロインズとの複数。
いいなぁ。
※森桐緑
15話、そして最終話は…どんなんか伏せておきます。
”ご当地アイドル選手権”のクライマックスを前に、とある問題が発生していました。
どーでもいいですが、あのタイミングで声をかけるのは、かなり無神経。
しかも、裏でコッソリとかでなく、皆の前で堂々とですからね。
(※アレがなければもっと良い結果だったのでは)
でも、素晴らしいラストでしたよー。
そう漫画ちっくな極端さもなく。
良かったです。
【 その他 】
そんなこんなで「ほんだありま」センセでした。
ブログで取り上げるのはまた久しぶり。
前回は2010年10月のことでした。
そうかー。
こちらでは、なんちゃら耳の連続もの「侵スベカラズ!!純血特区!」、ゲーム漫画「ハミ+コン!」、1巻あとがきに書かれていた引っ越しセンターもの「運んでニャンコ!」、成年系「オトメ御開帳」…などを紹介してます。
よく分かりませんでしたが、今回の2巻目で15冊目を超えたと思われます。
おめでとうございます!
ぱちぱち。
当初、タイトルからぱっと連想したのが、「もりしげ」センセ。
確かに前後同じ平仮名だよねー、って感じですが、よくよく調べたら「こいこい7」という連載をお持ちでした。
あー、それらが頭の中でごっちゃ混ぜになったようですね。
そちらとはまったく関係ないんですが。
もりあげ7(1) (エンジェルコミックス) (2013/01/04) ほんだ ありま 商品詳細を見る |
もりあげ7(2) (エンジェルコミックス) (2013/09/17) ほんだ ありま 商品詳細を見る |
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