■制服至上主義-春- (はらざきたくま)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣
・構成 : カラー(22P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義-春-」です。
※左:大村市子、右:ヤーシャ・イヴァーナヴナ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
前々巻「制服至上主義-冬-」、前巻「制服至上主義-夏-」に続くタイトルで、こちらにて3冊目となりました。
漫画タイプ、単行本の構成はだいたい同じ。
冒頭のカラーページ、↓表紙と表題位置だけ異なる中扉、巻末の「至上制服図鑑」と最後ページが学校ロゴであること、また紹介帯のデザイン(裏面では登場ヒロインが並んでいる)…などですね。
なお、あとがきについては、1冊目からだんだん仕掛けが凝っていってる印象でした。
シリーズであるものの、特に続きエピソードとか、同キャラが出演するなどありません。
(※今回は同一世界っぽい描写を特に見つけれませんでした…)
特に繋がりはない(…と思う)ので、いきなりこちらからでも大丈夫です。
これが気に入れば、前の単行本もまた絶対に刺さるでしょう。
ぜひ買い揃えてみてみて。
ちなみに、収録話数は前巻、前々巻より1話減っています。
単純に厚みを比較してみましたところ、なるほど最も薄い(高さ低い)ですね。
描き下ろし「至上制服図鑑」のもくじ数値が、冬は207、夏は215、そして今回が199ページ目という具合です。
ただ、お話は短編でも各話非常に優れていて、仕掛けも様々にて豊富。
タイトル通り、制服を堪能できる仕上がりとなっていました。
間違いなくオススメな1冊です。
癖はあるものの、作画はトップクラス。
雰囲気たっぷりな濃淡・描き込み癖藍。
背景・小物などの描写はしっかりしていて雰囲気にプラスとなっています。
中小のコマ割りではみ出し・ぶち抜きもちらほらあり、迫力のある漫画。
水気も多めですよ(笑)
細かい部分まで丁寧で、バランス感覚も優秀なため、見易く仕上がっていました。
コレというマイナス点がありません。
(※さっぱり描かれたあとがき漫画と比べると、本編での力の入れ具合がわかると思います)
無理矢理書くならば、絵柄に多少の癖があるくらい。
高い身長にしっかり描かれる鼻筋、丸い輪郭、華奢めなスタイルなどですね。
そんなんはセンセの魅力・個性なのですが。
特にこのシリーズは、本編の漫画と共に、カラーの制服図鑑があり。
全て制服が異なっているだけでなく、ロゴや指定の鞄のデザインに至るまで、熱の入れようが凄まじいのです。
(※紹介帯の裏面を3冊分並べると圧巻です。ぜひお試しあれ)
サービス満点な1冊。
カラーとの差はほぼないため、↓表紙などの絵が引っ掛からなければ問題ないでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「第一区:私立耶麻華高等学校/相川春花」 カラー原稿あり
撫子色の春服に憬れ、非常に遠い学校へ入学していた「相川春花」
早朝時刻の列車はほぼ貸し切り状態で、その時間を自由に楽しんでいたのですが…。
実は、旧知の先輩「暁」も同じ車両に乗っていたのでした。
春服なんてあるのか。
彼女が学校自体を選ぶ切っ掛けとなったソレは、確かに可愛らしく。
冒頭からのカラーな着替えシーンにて、撃沈される人も多数いることでしょう。
(※↓表紙・裏表紙、図鑑トップにも顔を見せていて、単行本の代表ヒロインしてます)
また彼女が黒ストッキングだったりするので。
こちら漫画での切っ掛けが素晴らしい。
あーした際には、やっぱり女子のが度胸あるんだろうなぁ。
※左:相川春花、右:新屋桜
031:「第二区:私立布古恵西高等学校/新屋桜」
休日の図書館にて、生徒「新屋桜」を発見した教師「石脇」
帰りがけに彼女と会話するうち、
「あたしが彼女になってあげるよ」
そんな事を言われたのでした。
その際には、軽くいなしていたのですが…次第に彼女のことが気になっていくのです。
名前そのまま、スタンダードに”桜”なお話。
ただ、収録ではこちらだけカップルの年齢差があり、また生徒・教師の関係なため。
青春している他の短編とはまた違った雰囲気となっています。
雰囲気とは裏腹に、駆け引き上手な「桜ちゃん」
うん、教師が陥落してしまうのは、いかにもヤリヤリなんでなく、こうした女子なのかなぁ。
ちょっと恐ろしいですわね。
なお、桜の樹の下には……。
059:「第三区:私立手朝木学園高等学校/ヤーシャ・イヴァーナヴナ」
美人な留学生がやって来た、という噂。
帰国子女である「大島有理(ユーリ)」は話しかけるよう、クラスメイトから言われたのですが…。
英語のできない彼が、やんわり断っていたところ。
ふらりと教室にやってきたのは、昔馴染みの「ヤーシャ」だったのです。
シリーズで初の外国人です!
帰国子女なのに、「英語は全然わからんから」という彼。
いた外国はロシアで、ロシア語が堪能なんですねー。
(※余談:ロシアでどうの~という漫画がひでるさんの記憶にあり、冬か夏に収録されたものの関連話かも、と見てみましたが…全然別な単行本のようでした。どれと勘違いしたんだろう)
実は日本語堪能なくせに、敢えて喋らない彼女が可愛い。
あんなんが突然海外からやって来て。
学校で再会(※しかも、ばーんと抱きついてくる)するなんて、まさに男子の憬れなシチュエーションでしょう。
周囲の男子はさぞ羨ましいだろうなぁ。
本編もそれはもう良かったんですけれど、オチ後が気になります。
片付けは…明日以降ですね。
087:「第四区:私立由女美学園高等学校/大住亜季」
結局、新入部員ゼロとなりそうな文芸部。
実は希望者もいたのですが、部長「大住亜季」が追い返していて。
「小浜」と2人きりが続くこととなったのでした。
その理由は~ということなのですが、こちらが初えっちな様子。
たはー、あんなしれっとした表情だったのに…凄いな。
「亜季さん」は今回収録のうち、2人いる眼鏡女子枠です。
二人の相性も実に良い感じだと見えていたので…。
ああしたオチはかなり意外でした。
113:「第五区:県立志恵高等学校/大村市子」
廃部を知らせるため、部員「二朗」・「三津流」を屋上に呼びだした部長「大村市子」
実は、入部の際には2人ととある契約をかわしていて。
これまでのお礼かたがた、それを履行することとしていたのです。
ちゃんと学校指定であるものの、上下制服と共にジャージを着ている「市子さん」
あー、こうしたアプローチは前2巻にはなかったですが、ひでるさんのだーいぶ前な学生時代(笑)にこうした女子いましたよ、ええ。
あの野暮ったいジャージ姿から、目前で制服姿にチェンジしていくという(※単に脱ぐだけね)、シーンがじっくり描かれています。
眼福です。
成年漫画の野郎にしては、こちらの男子2人とも普通過ぎて失格なのですが。
ここは「市子さん」のがエロく、巧い事運んでいきます。
ずっとあんなん考えてたのかな。
そんな訳で、こちら複数プレイとなります。
オチがまた独特。
なるへそ。
139:「第六区:私立日萌世高等学校/上泉杏・上泉由仁」
「史郎」の幼馴染み「上泉杏」・「上泉由仁(かみいずみ・ゆに)」は一卵性の姉妹。
そのため、外観はそっくりなのですが…。
2人をよく知る「史郎」は、
「見たらわかるよ、全然違うし…」
~と、見分けることができるのでした。
収録でのWヒロイン枠。
ただ、こちらは驚くオチが待っているので、お楽しみに。
ううむ、油断してましたー。
(※よくよく見ると、先にちらと顔見せしてましたね…)
眼鏡女子な「杏さん」
彼女は「史郎くん」と同じクラスで仲も良く。
あの、彼女の「由仁さん」評の後に、あーした事を言われたりしたら…惚れるのが普通。
こちらも複数プレイとなっています。(※前回と違って女子2名)
いいなぁ。
※小屋敷七海
169:「第七区 私立色散学園高等学校/小屋敷七海」
星をみるべく、学校屋上にてテントを張っていた「大覚寺八尋」
彼が気になっていた「小屋敷七海」は、共に見ようとしたのですが…というもの。
こちらの「七海さん」は、自らの高身長がコンプレックス。
それが故に、下を向く(ネガティブ思考)な彼女と、上を向く(ポジティブ思考※常に空を気にしている)な彼とが対比となっていました。
ただし、某ラブコメ漫画のように身長差は極端ではなく、頭1つ分くらいの違い。
テント内に寝そべった際、彼は全身横になれていましたが、彼女は足を曲げていますね。
ただ、それで目線がピッタリと合い、えっちへの切っ掛けともなっています。
まぁ、無許可で学校に泊まる彼に付き合おうと考えてる時点で、好意爆発って感じですもんね。
下手すると、お互い遠慮してしまったかもしれないので…良い雨でした。
なお、冒頭・オチと彼女が見てるカップルはどちらかの登場人物かなー、って過去単行本など見てみたのですが、分からなかったです…。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
どうせなら、この勢い手で春・秋バージョンも…とか思いましたが……。
季節中途半端だし、専用の制服タイプがある訳でもないし、難しいか。
前回の「夏」にて、私そう書いていましたが…。
やった、ついに「春」がきました。
わーい。
なお、今回↓表紙では、いい風が吹いているようなのですが。
残念、パンチラには至っておりません。
(※一瞬、「ヤーシャちゃん」がパンチラかと思いきや、桜の花びらだったという…)
こりゃ、絶対に「秋」も出すべきですわね。
…というか、そちらも出るんでしょう。
次も期待してます!
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-夏-]
制服だらけな2冊目。今度は夏服です。巻末には「至上制服図鑑・完全版」もあります。
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣
・構成 : カラー(22P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義-春-」です。
※左:大村市子、右:ヤーシャ・イヴァーナヴナ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
前々巻「制服至上主義-冬-」、前巻「制服至上主義-夏-」に続くタイトルで、こちらにて3冊目となりました。
漫画タイプ、単行本の構成はだいたい同じ。
冒頭のカラーページ、↓表紙と表題位置だけ異なる中扉、巻末の「至上制服図鑑」と最後ページが学校ロゴであること、また紹介帯のデザイン(裏面では登場ヒロインが並んでいる)…などですね。
なお、あとがきについては、1冊目からだんだん仕掛けが凝っていってる印象でした。
シリーズであるものの、特に続きエピソードとか、同キャラが出演するなどありません。
(※今回は同一世界っぽい描写を特に見つけれませんでした…)
特に繋がりはない(…と思う)ので、いきなりこちらからでも大丈夫です。
これが気に入れば、前の単行本もまた絶対に刺さるでしょう。
ぜひ買い揃えてみてみて。
ちなみに、収録話数は前巻、前々巻より1話減っています。
単純に厚みを比較してみましたところ、なるほど最も薄い(高さ低い)ですね。
描き下ろし「至上制服図鑑」のもくじ数値が、冬は207、夏は215、そして今回が199ページ目という具合です。
ただ、お話は短編でも各話非常に優れていて、仕掛けも様々にて豊富。
タイトル通り、制服を堪能できる仕上がりとなっていました。
間違いなくオススメな1冊です。
癖はあるものの、作画はトップクラス。
雰囲気たっぷりな濃淡・描き込み癖藍。
背景・小物などの描写はしっかりしていて雰囲気にプラスとなっています。
中小のコマ割りではみ出し・ぶち抜きもちらほらあり、迫力のある漫画。
水気も多めですよ(笑)
細かい部分まで丁寧で、バランス感覚も優秀なため、見易く仕上がっていました。
コレというマイナス点がありません。
(※さっぱり描かれたあとがき漫画と比べると、本編での力の入れ具合がわかると思います)
無理矢理書くならば、絵柄に多少の癖があるくらい。
高い身長にしっかり描かれる鼻筋、丸い輪郭、華奢めなスタイルなどですね。
そんなんはセンセの魅力・個性なのですが。
特にこのシリーズは、本編の漫画と共に、カラーの制服図鑑があり。
全て制服が異なっているだけでなく、ロゴや指定の鞄のデザインに至るまで、熱の入れようが凄まじいのです。
(※紹介帯の裏面を3冊分並べると圧巻です。ぜひお試しあれ)
サービス満点な1冊。
カラーとの差はほぼないため、↓表紙などの絵が引っ掛からなければ問題ないでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「第一区:私立耶麻華高等学校/相川春花」 カラー原稿あり
撫子色の春服に憬れ、非常に遠い学校へ入学していた「相川春花」
早朝時刻の列車はほぼ貸し切り状態で、その時間を自由に楽しんでいたのですが…。
実は、旧知の先輩「暁」も同じ車両に乗っていたのでした。
春服なんてあるのか。
彼女が学校自体を選ぶ切っ掛けとなったソレは、確かに可愛らしく。
冒頭からのカラーな着替えシーンにて、撃沈される人も多数いることでしょう。
(※↓表紙・裏表紙、図鑑トップにも顔を見せていて、単行本の代表ヒロインしてます)
また彼女が黒ストッキングだったりするので。
こちら漫画での切っ掛けが素晴らしい。
あーした際には、やっぱり女子のが度胸あるんだろうなぁ。
※左:相川春花、右:新屋桜
031:「第二区:私立布古恵西高等学校/新屋桜」
休日の図書館にて、生徒「新屋桜」を発見した教師「石脇」
帰りがけに彼女と会話するうち、
「あたしが彼女になってあげるよ」
そんな事を言われたのでした。
その際には、軽くいなしていたのですが…次第に彼女のことが気になっていくのです。
名前そのまま、スタンダードに”桜”なお話。
ただ、収録ではこちらだけカップルの年齢差があり、また生徒・教師の関係なため。
青春している他の短編とはまた違った雰囲気となっています。
雰囲気とは裏腹に、駆け引き上手な「桜ちゃん」
うん、教師が陥落してしまうのは、いかにもヤリヤリなんでなく、こうした女子なのかなぁ。
ちょっと恐ろしいですわね。
なお、桜の樹の下には……。
059:「第三区:私立手朝木学園高等学校/ヤーシャ・イヴァーナヴナ」
美人な留学生がやって来た、という噂。
帰国子女である「大島有理(ユーリ)」は話しかけるよう、クラスメイトから言われたのですが…。
英語のできない彼が、やんわり断っていたところ。
ふらりと教室にやってきたのは、昔馴染みの「ヤーシャ」だったのです。
シリーズで初の外国人です!
帰国子女なのに、「英語は全然わからんから」という彼。
いた外国はロシアで、ロシア語が堪能なんですねー。
(※余談:ロシアでどうの~という漫画がひでるさんの記憶にあり、冬か夏に収録されたものの関連話かも、と見てみましたが…全然別な単行本のようでした。どれと勘違いしたんだろう)
実は日本語堪能なくせに、敢えて喋らない彼女が可愛い。
あんなんが突然海外からやって来て。
学校で再会(※しかも、ばーんと抱きついてくる)するなんて、まさに男子の憬れなシチュエーションでしょう。
周囲の男子はさぞ羨ましいだろうなぁ。
本編もそれはもう良かったんですけれど、オチ後が気になります。
片付けは…明日以降ですね。
087:「第四区:私立由女美学園高等学校/大住亜季」
結局、新入部員ゼロとなりそうな文芸部。
実は希望者もいたのですが、部長「大住亜季」が追い返していて。
「小浜」と2人きりが続くこととなったのでした。
その理由は~ということなのですが、こちらが初えっちな様子。
たはー、あんなしれっとした表情だったのに…凄いな。
「亜季さん」は今回収録のうち、2人いる眼鏡女子枠です。
二人の相性も実に良い感じだと見えていたので…。
ああしたオチはかなり意外でした。
113:「第五区:県立志恵高等学校/大村市子」
廃部を知らせるため、部員「二朗」・「三津流」を屋上に呼びだした部長「大村市子」
実は、入部の際には2人ととある契約をかわしていて。
これまでのお礼かたがた、それを履行することとしていたのです。
ちゃんと学校指定であるものの、上下制服と共にジャージを着ている「市子さん」
あー、こうしたアプローチは前2巻にはなかったですが、ひでるさんのだーいぶ前な学生時代(笑)にこうした女子いましたよ、ええ。
あの野暮ったいジャージ姿から、目前で制服姿にチェンジしていくという(※単に脱ぐだけね)、シーンがじっくり描かれています。
眼福です。
成年漫画の野郎にしては、こちらの男子2人とも普通過ぎて失格なのですが。
ここは「市子さん」のがエロく、巧い事運んでいきます。
ずっとあんなん考えてたのかな。
そんな訳で、こちら複数プレイとなります。
オチがまた独特。
なるへそ。
139:「第六区:私立日萌世高等学校/上泉杏・上泉由仁」
「史郎」の幼馴染み「上泉杏」・「上泉由仁(かみいずみ・ゆに)」は一卵性の姉妹。
そのため、外観はそっくりなのですが…。
2人をよく知る「史郎」は、
「見たらわかるよ、全然違うし…」
~と、見分けることができるのでした。
収録でのWヒロイン枠。
ただ、こちらは驚くオチが待っているので、お楽しみに。
ううむ、油断してましたー。
(※よくよく見ると、先にちらと顔見せしてましたね…)
眼鏡女子な「杏さん」
彼女は「史郎くん」と同じクラスで仲も良く。
あの、彼女の「由仁さん」評の後に、あーした事を言われたりしたら…惚れるのが普通。
こちらも複数プレイとなっています。(※前回と違って女子2名)
いいなぁ。
※小屋敷七海
169:「第七区 私立色散学園高等学校/小屋敷七海」
星をみるべく、学校屋上にてテントを張っていた「大覚寺八尋」
彼が気になっていた「小屋敷七海」は、共に見ようとしたのですが…というもの。
こちらの「七海さん」は、自らの高身長がコンプレックス。
それが故に、下を向く(ネガティブ思考)な彼女と、上を向く(ポジティブ思考※常に空を気にしている)な彼とが対比となっていました。
ただし、某ラブコメ漫画のように身長差は極端ではなく、頭1つ分くらいの違い。
テント内に寝そべった際、彼は全身横になれていましたが、彼女は足を曲げていますね。
ただ、それで目線がピッタリと合い、えっちへの切っ掛けともなっています。
まぁ、無許可で学校に泊まる彼に付き合おうと考えてる時点で、好意爆発って感じですもんね。
下手すると、お互い遠慮してしまったかもしれないので…良い雨でした。
なお、冒頭・オチと彼女が見てるカップルはどちらかの登場人物かなー、って過去単行本など見てみたのですが、分からなかったです…。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
どうせなら、この勢い手で春・秋バージョンも…とか思いましたが……。
季節中途半端だし、専用の制服タイプがある訳でもないし、難しいか。
前回の「夏」にて、私そう書いていましたが…。
やった、ついに「春」がきました。
わーい。
なお、今回↓表紙では、いい風が吹いているようなのですが。
残念、パンチラには至っておりません。
(※一瞬、「ヤーシャちゃん」がパンチラかと思いきや、桜の花びらだったという…)
こりゃ、絶対に「秋」も出すべきですわね。
…というか、そちらも出るんでしょう。
次も期待してます!
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-夏-]
制服だらけな2冊目。今度は夏服です。巻末には「至上制服図鑑・完全版」もあります。
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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