■制服至上主義―秋― (はらざきたくま)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣、お口
・構成 : カラー(28P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」、
合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義―秋―」です。
※秋野優華
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
当ブログでも紹介しておりますが、「制服至上主義-冬-」から始まったシリーズは「制服至上主義-夏-」が続き。
その次に「制服至上主義-春-」が発売されたので、やっぱりというか当然のように「秋」も発売となりました。
わーい。
漫画タイプ、単行本の構成は他とほぼ変わりません。
それぞれ異なる各学校でのエピソードが描かれ、各巻・各話など繋がりは基本的にありません。
…たぶん。
(※特に気付きませんでしたが、なにかあれば教えてください)
そのため、シリーズくくりの単行本でありながら、”どちらから読んでも全然大丈夫”という、出版社さん・書店、そして読者とった全てに優しい仕上がりとなっています。
こちらが気に入ったなら、遡って集めるのもよし、季節順に揃えていくのもまた良いでしょう。
そう、個人的には…。
現在の季節と合わなかったのは、ちょっと勿体なかったかなー、ってな印象でした。
ここは色々な事情があるのでしょうね。
巻末の図鑑そのまま、各学校・制服にはしっかりとした設定があり。
それに乗るストーリーも、完成度の高いものです。
当然秋っぽいなんらかも含まれてましたよ。
しっかりとした描き込みに適度な色合い。
描かれる線は繊細でしなやか。
変化あるコマ割りで重なり・ぶち抜き・はみ出しなどありましたが。
全体丁寧で乱れ・崩れはなく、安定感もあり。
非常に見易く綺麗な原稿です。
漫画も静と動に優れていてお上手。
センセ独特の間があり、通常は静かに、どこか淡々と進むのですが。
盛り上がる部分は迫力あり、パンチ力がありました。
人物画は癖があります。
丸っとした輪郭に、縦長なスタイル。
細身ですらりとしていて、バストはこうした漫画では特に控えめ。
横顔のゆるっとしてるのが特徴的だと思います。
判断にはカット絵が背景にある裏表紙が良いでしょう。
ヒロイン集結しているので、好みな娘がいれば、是非にでも。
【 収録話 】 8話収録
003:「第一区 県立伊知与高校/坂本胡桃」 カラー原稿あり
着任時のちょっとしたやり取りから、生徒「坂本胡桃」と関係が出来。
それ以後、彼女はときどき美術室へやってくるようになったのです。
非常勤講師とのカップル。
こちらに限らず、漫画ではお口のシーンから始まること多いですね。
要するに、たいてい女の子から仕掛けているのでした。
いいなぁ。
そもそも、お互いフィーリングみたいなのが合ったのだと思われますが。
まぁ、「胡桃ちゃん」に限らず、あーしたものを見れば…悪い気しないでしょう。
告白された、みたいなもんですわね。
カラー原稿は本編・最終コマの間くらい。
当然、絵を描くだけで終わる筈もなく…学校に知られたら、大変なこととなりそう。
ガンバレ。
※左:坂本胡桃、右:中里燈火
029:「第二区 私立呂利多高等学校/中里燈火」
校舎が建て替えられる前からあった、第一図書館。
学校の外れに向かう図書委員「中里燈火」につられてその存在を知った「西島三四郎」
それ以後、頻繁に通うこととなったのでした。
こちらの「燈火さん」は、ぱっと想像される図書委員とは違い。
ポニーテールのぱっと可愛らしい娘さん。
↓表紙でも2番目に目立つ描かれ方となってますね。
「西島くん」もおや、と感じた、彼女の本の読み方。
あれは当然ながら作画がマズいとかではなく、明確な理由があったのでした。
独りプレイまで発展するか、は置いといても、こうしたの好きな方はいるでしょう。
「燈火さん」の言動端々に、ややエロちっくな雰囲気ありましたが。
それも計算のうちか。
成年漫画・図書館でのお約束である、見上げパンチラもありましたよー。
057:「第三区 私立波留高等学校/秋野優華」
将棋部は部の統廃合の対象となり、存続を掛けてボードゲーム部との将棋対決になりました。
将棋部・部長「秋野優華」は1つ年下の幼馴染みでなかなかの腕前である「祢宜島(ねぎしま)」を代表として指名したのでした。
対戦相手、ボードゲーム部の代表は「元奨」で六級、とのこと。
この「元奨」って、なんじゃらほい、ということで検索してきました。
「元・奨励会員」の略称であるみたい。
日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「公益社団法人 日本将棋連盟付属新進棋士 奨励会」で修業していた人のこと。
六級からスタートして、四段からプロらしい。
(※六級~一級 → 初段~四段)
これを踏まえると、なるほど、素人でもどうにかなるかもしれないレベル、だってことが分かりますわね。(たぶん)
ただ、「祢宜島くん」にはメンタルの弱さもあり、それ込みで特訓するという流れ。
幼馴染み「優華」・「祢宜島」は真逆な性格と共に、体格差も要素としてあり。
年上の「優華さん」がちっちゃくて元気で、実に可愛らしく描かれてます。
この単行本中、言動でぱっと目立つ娘さんですね。
(※秋という季節がためか、こうした弾けた娘は珍しい)
アホ毛もイイ感じ。
そんなこんなでの勝負の行方も注目です。
083:「第四区 私立耳平祢学園高等学校/藤守鳴子」
仕事で出張の多い母。
留守中はお隣の幼馴染み「藤守鳴子」に、朝・夕のご飯を都度頼んでおり。
「花沢幸次」はその日の夕食も彼女と共にしていたのでした。
ツインテール髪で眼鏡という、特徴的な「鳴子ちゃん」
母親公認の仲ですね。
漫画ではいきなり仕掛けてましたが、彼の反応からしてこれが初めてみたい。
「今回は少し長くなる~」
そんな事を彼の母親から言われており、チャンスだと思ったのかな。
あるいは、促されていたか。
食事と結び付けてのえっちであったがためか。
オチのくだりは、かなり意外なものとなっていました。
驚いた。
111:「第五区 私立本和耶女子高等学校/一色宇歌」
旧講堂の裏、細道を抜けた先にやや開けた場所があり。
小さな神社の手前スペースが、教師「関方」にとってストレス多い職場での安息地でした。
ふと声を掛けられ、そちらを見てみると…そこには昼食を食べる「一色宇歌」が居たのです。
だいたいそんな感じ。
察しの良い人は、彼女が食べる”おいなり”も含めて、想像できるかな?
明確にどーとは描かれてないんですけどね。
「好きなんですか、体操着」
そうした発言そのまま、ブルマ着用しているシーンもあるんですが…。
制服メインな単行本がためか、ちょろっとでした。
ううむ、残念。
ただ、初対面のパンチラはいいですね(笑)
ぜひあーした座り方してほしい。
139:「第六区 県立於久高等学校/三和結」
クラスメイト「吉永」から告白された「三和結」
内面を気に入った、という彼に。
しっかり中身を見てもらおうと、放課後呼び出したのでした。
眼鏡こそ掛けてはいないですが、「結ちゃん」は三つ編みでいかにも普通っぽい女子。
お話には彼女と正反対というべき、カースト高そうな「愛華」が登場しているのですが…。
なるほど、見た目では分からんものだ。
こーんな娘がエロい、ってーのは、また良いものなんですけどね。
…限度があるか。
どこであんなプレイ覚えたんだろう。
オチを見る限り、おそらくは「吉永くん」の想像範疇を超えるエロエロ女子だったようです。
まぁ、荷が勝ちすぎるでしょうね。
167:「第七区 私立那万学園高等学校/道原十五・道原十三」 カラー原稿あり
天文部の「飯淵十夜(はぶち・とうや)」は十五夜ということで、中秋の名月を見に学校までやってきたところ。
部室にて独りプレイをする「道原十五(どうばら・とゆき)」と鉢合わせ。
どうにも出来ず、茫然としていたところ、さらに妹であるという「十三(とおみ)」がやって来たのでした。
そんな訳で、収録でのWヒロイン漫画。
妹「十三ちゃん」は眼鏡・三つ編みの真面目そうな娘、かと思いきや。
「今日は十五夜の満月(ハーベストムーン)なので~」
そう言って、自らスカートをまくり上げていました。
うわ、こっちもエロい娘だ。
ちなみに、「ハーベストムーン」はアメリカ読みらしいです。
(※意味は「収穫の月」)
カラー原稿での描かれ方とか、どっちかと言うと「十三ちゃん」のがメインっぽいですね。
えっちゲリラに巻き込まれたみたい。
※左:一色宇歌、右:田尻千秋
193:「第八区 県立勢須高等学校/田尻千秋」
県立勢須高等学校は創立50周年。
そこで、制服デザインが変わることとなったのですが…。
「田尻千秋」は現在のデザインが気に入っており、それは喜ばしいものではなかったのです。
今年でこの制服は最後になってしまう。
そこで、思い出をつくるべく、通う学習塾・講師を訪ねたのでした。
こちらの「千秋ちゃん」はパッと目立つ派手目な容姿で…。
実は、今回↓表紙で最も目立っている娘さんです。
(※そのまま背表紙も担当)
当人の発言にもありましたが、こーんな娘が制服姿でやって来てくれたなら、かなり嬉しいものでしょう。
…という前フリが生きるオチが楽しいです。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
秋、きました。
期待通りで嬉しい。
今回もまた素晴らしい完成度でした。
昔に発売されていた同タイトルも加えてシリーズ5冊。
これまでは「黄金色舞台」かなぁ、と勝手に思っていましたが。
まさしく、このシリーズはセンセの代表作というべきものになった感じですね。
ありがとうございました、お疲れさまでした。
あとがきにて明確に書かれていたとおり、こちらで終了。
次のシリーズもまた期待しております。
制服至上主義―秋―: セラフィンコミックス コミック, 2022/4/13 [アダルト] はらざきたくま (著)
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-春-]
制服だらけな3冊目。冬と夏があれば、当然春もあります。巻末おまけも同様。
[制服至上主義-夏-]
制服だらけな2冊目。今度は夏服です。巻末には「至上制服図鑑・完全版」もあります。
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、着衣、お口
・構成 : カラー(28P)、8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」、
合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はらざきたくま」センセの「制服至上主義―秋―」です。
※秋野優華
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
当ブログでも紹介しておりますが、「制服至上主義-冬-」から始まったシリーズは「制服至上主義-夏-」が続き。
その次に「制服至上主義-春-」が発売されたので、やっぱりというか当然のように「秋」も発売となりました。
わーい。
漫画タイプ、単行本の構成は他とほぼ変わりません。
それぞれ異なる各学校でのエピソードが描かれ、各巻・各話など繋がりは基本的にありません。
…たぶん。
(※特に気付きませんでしたが、なにかあれば教えてください)
そのため、シリーズくくりの単行本でありながら、”どちらから読んでも全然大丈夫”という、出版社さん・書店、そして読者とった全てに優しい仕上がりとなっています。
こちらが気に入ったなら、遡って集めるのもよし、季節順に揃えていくのもまた良いでしょう。
そう、個人的には…。
現在の季節と合わなかったのは、ちょっと勿体なかったかなー、ってな印象でした。
ここは色々な事情があるのでしょうね。
巻末の図鑑そのまま、各学校・制服にはしっかりとした設定があり。
それに乗るストーリーも、完成度の高いものです。
当然秋っぽいなんらかも含まれてましたよ。
しっかりとした描き込みに適度な色合い。
描かれる線は繊細でしなやか。
変化あるコマ割りで重なり・ぶち抜き・はみ出しなどありましたが。
全体丁寧で乱れ・崩れはなく、安定感もあり。
非常に見易く綺麗な原稿です。
漫画も静と動に優れていてお上手。
センセ独特の間があり、通常は静かに、どこか淡々と進むのですが。
盛り上がる部分は迫力あり、パンチ力がありました。
人物画は癖があります。
丸っとした輪郭に、縦長なスタイル。
細身ですらりとしていて、バストはこうした漫画では特に控えめ。
横顔のゆるっとしてるのが特徴的だと思います。
判断にはカット絵が背景にある裏表紙が良いでしょう。
ヒロイン集結しているので、好みな娘がいれば、是非にでも。
【 収録話 】 8話収録
003:「第一区 県立伊知与高校/坂本胡桃」 カラー原稿あり
着任時のちょっとしたやり取りから、生徒「坂本胡桃」と関係が出来。
それ以後、彼女はときどき美術室へやってくるようになったのです。
非常勤講師とのカップル。
こちらに限らず、漫画ではお口のシーンから始まること多いですね。
要するに、たいてい女の子から仕掛けているのでした。
いいなぁ。
そもそも、お互いフィーリングみたいなのが合ったのだと思われますが。
まぁ、「胡桃ちゃん」に限らず、あーしたものを見れば…悪い気しないでしょう。
告白された、みたいなもんですわね。
カラー原稿は本編・最終コマの間くらい。
当然、絵を描くだけで終わる筈もなく…学校に知られたら、大変なこととなりそう。
ガンバレ。
※左:坂本胡桃、右:中里燈火
029:「第二区 私立呂利多高等学校/中里燈火」
校舎が建て替えられる前からあった、第一図書館。
学校の外れに向かう図書委員「中里燈火」につられてその存在を知った「西島三四郎」
それ以後、頻繁に通うこととなったのでした。
こちらの「燈火さん」は、ぱっと想像される図書委員とは違い。
ポニーテールのぱっと可愛らしい娘さん。
↓表紙でも2番目に目立つ描かれ方となってますね。
「西島くん」もおや、と感じた、彼女の本の読み方。
あれは当然ながら作画がマズいとかではなく、明確な理由があったのでした。
独りプレイまで発展するか、は置いといても、こうしたの好きな方はいるでしょう。
「燈火さん」の言動端々に、ややエロちっくな雰囲気ありましたが。
それも計算のうちか。
成年漫画・図書館でのお約束である、見上げパンチラもありましたよー。
057:「第三区 私立波留高等学校/秋野優華」
将棋部は部の統廃合の対象となり、存続を掛けてボードゲーム部との将棋対決になりました。
将棋部・部長「秋野優華」は1つ年下の幼馴染みでなかなかの腕前である「祢宜島(ねぎしま)」を代表として指名したのでした。
対戦相手、ボードゲーム部の代表は「元奨」で六級、とのこと。
この「元奨」って、なんじゃらほい、ということで検索してきました。
「元・奨励会員」の略称であるみたい。
日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「公益社団法人 日本将棋連盟付属新進棋士 奨励会」で修業していた人のこと。
六級からスタートして、四段からプロらしい。
(※六級~一級 → 初段~四段)
これを踏まえると、なるほど、素人でもどうにかなるかもしれないレベル、だってことが分かりますわね。(たぶん)
ただ、「祢宜島くん」にはメンタルの弱さもあり、それ込みで特訓するという流れ。
幼馴染み「優華」・「祢宜島」は真逆な性格と共に、体格差も要素としてあり。
年上の「優華さん」がちっちゃくて元気で、実に可愛らしく描かれてます。
この単行本中、言動でぱっと目立つ娘さんですね。
(※秋という季節がためか、こうした弾けた娘は珍しい)
アホ毛もイイ感じ。
そんなこんなでの勝負の行方も注目です。
083:「第四区 私立耳平祢学園高等学校/藤守鳴子」
仕事で出張の多い母。
留守中はお隣の幼馴染み「藤守鳴子」に、朝・夕のご飯を都度頼んでおり。
「花沢幸次」はその日の夕食も彼女と共にしていたのでした。
ツインテール髪で眼鏡という、特徴的な「鳴子ちゃん」
母親公認の仲ですね。
漫画ではいきなり仕掛けてましたが、彼の反応からしてこれが初めてみたい。
「今回は少し長くなる~」
そんな事を彼の母親から言われており、チャンスだと思ったのかな。
あるいは、促されていたか。
食事と結び付けてのえっちであったがためか。
オチのくだりは、かなり意外なものとなっていました。
驚いた。
111:「第五区 私立本和耶女子高等学校/一色宇歌」
旧講堂の裏、細道を抜けた先にやや開けた場所があり。
小さな神社の手前スペースが、教師「関方」にとってストレス多い職場での安息地でした。
ふと声を掛けられ、そちらを見てみると…そこには昼食を食べる「一色宇歌」が居たのです。
だいたいそんな感じ。
察しの良い人は、彼女が食べる”おいなり”も含めて、想像できるかな?
明確にどーとは描かれてないんですけどね。
「好きなんですか、体操着」
そうした発言そのまま、ブルマ着用しているシーンもあるんですが…。
制服メインな単行本がためか、ちょろっとでした。
ううむ、残念。
ただ、初対面のパンチラはいいですね(笑)
ぜひあーした座り方してほしい。
139:「第六区 県立於久高等学校/三和結」
クラスメイト「吉永」から告白された「三和結」
内面を気に入った、という彼に。
しっかり中身を見てもらおうと、放課後呼び出したのでした。
眼鏡こそ掛けてはいないですが、「結ちゃん」は三つ編みでいかにも普通っぽい女子。
お話には彼女と正反対というべき、カースト高そうな「愛華」が登場しているのですが…。
なるほど、見た目では分からんものだ。
こーんな娘がエロい、ってーのは、また良いものなんですけどね。
…限度があるか。
どこであんなプレイ覚えたんだろう。
オチを見る限り、おそらくは「吉永くん」の想像範疇を超えるエロエロ女子だったようです。
まぁ、荷が勝ちすぎるでしょうね。
167:「第七区 私立那万学園高等学校/道原十五・道原十三」 カラー原稿あり
天文部の「飯淵十夜(はぶち・とうや)」は十五夜ということで、中秋の名月を見に学校までやってきたところ。
部室にて独りプレイをする「道原十五(どうばら・とゆき)」と鉢合わせ。
どうにも出来ず、茫然としていたところ、さらに妹であるという「十三(とおみ)」がやって来たのでした。
そんな訳で、収録でのWヒロイン漫画。
妹「十三ちゃん」は眼鏡・三つ編みの真面目そうな娘、かと思いきや。
「今日は十五夜の満月(ハーベストムーン)なので~」
そう言って、自らスカートをまくり上げていました。
うわ、こっちもエロい娘だ。
ちなみに、「ハーベストムーン」はアメリカ読みらしいです。
(※意味は「収穫の月」)
カラー原稿での描かれ方とか、どっちかと言うと「十三ちゃん」のがメインっぽいですね。
えっちゲリラに巻き込まれたみたい。
※左:一色宇歌、右:田尻千秋
193:「第八区 県立勢須高等学校/田尻千秋」
県立勢須高等学校は創立50周年。
そこで、制服デザインが変わることとなったのですが…。
「田尻千秋」は現在のデザインが気に入っており、それは喜ばしいものではなかったのです。
今年でこの制服は最後になってしまう。
そこで、思い出をつくるべく、通う学習塾・講師を訪ねたのでした。
こちらの「千秋ちゃん」はパッと目立つ派手目な容姿で…。
実は、今回↓表紙で最も目立っている娘さんです。
(※そのまま背表紙も担当)
当人の発言にもありましたが、こーんな娘が制服姿でやって来てくれたなら、かなり嬉しいものでしょう。
…という前フリが生きるオチが楽しいです。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「はらざきたくま」センセでした。
秋、きました。
期待通りで嬉しい。
今回もまた素晴らしい完成度でした。
昔に発売されていた同タイトルも加えてシリーズ5冊。
これまでは「黄金色舞台」かなぁ、と勝手に思っていましたが。
まさしく、このシリーズはセンセの代表作というべきものになった感じですね。
ありがとうございました、お疲れさまでした。
あとがきにて明確に書かれていたとおり、こちらで終了。
次のシリーズもまた期待しております。
制服至上主義―秋―: セラフィンコミックス コミック, 2022/4/13 [アダルト] はらざきたくま (著)
★「はらざきたくま」センセの漫画紹介記事
[制服至上主義-春-]
制服だらけな3冊目。冬と夏があれば、当然春もあります。巻末おまけも同様。
[制服至上主義-夏-]
制服だらけな2冊目。今度は夏服です。巻末には「至上制服図鑑・完全版」もあります。
[制服至上主義-冬-]
制服だらけの短編集。冬服です。巻末の描き下ろし「至上制服図鑑・完全版」が凄い。
[巫女的恋愛ノススメ]
巫女だらけの2冊目。単行本の半分くらいが同舞台の漫画群です。
[巫女のいる町]
巫女だらけの1冊目。同一世界な漫画群となっています。(2冊目と繋がりないと思う)
[リスナー the listener]
一般系。とあるラジオ番組をテーマにしたお話群。心地よい恋愛話でした。
[はなぞの]
久しぶりの成年系単行本。1冊まるまるの長編ですよ。
[桃色団地の日情]
桃色団地シリーズを収録。未完漫画もありました。
[ひみつの救急箱]
ナース、女医さんの短編集。
[慾望のままに恋したい]
みつあみヒロインの多い短編集。
[妄想みたいに愛されたい]
ビジネス系ほかという短編集。
[好色制服図鑑]
コスプレっぽい短編集。
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