■おしかけサンシャワー (ハードボイルドよし子)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 8話収録(うち「おしかけサンシャワー」×4)
・おまけ: イラスト、折り返しに4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「おしかけサンシャワー」です。
※飯綱千聖・上杉春香
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズと、短編群での構成。
単純に話数としては、半分4話づつでした。
こちらのレーベルは、「TC永遠草紙」とのこと。
…そ、そんなん出来たんだ……。
「茜新社」さんのHPでざっと数えたところ、こちらは9冊目みたい。
なんか、そうした需要が高まってきていたのかしら。
ジャンルとしてはラブコメ。
紹介帯には、「ロリババア」なーんて単語がありました。
なるほど、登場するヒロインらは皆ロリロリとしていたのですが。
そこに、完全なる人間というのは1人もおらず…。
実年齢となると、果たしてどれくらいなのか~といった具合です。
性格とか口調などにて、年上感が伺えますね。
そんな訳で、ロリちっくな容姿の割りに熟女である~といった、実にややこしい要素があるのでした。
そもそも、人ではないですからねー。
いちおう、彼女らは人外であったものの、極端な姿の妖怪変化でなく。
せいぜい耳とか尻尾があるくらいで、女の子っぽい形は保っています。
ご安心ください、可愛いですよ(笑)
逆に、人外と聞いて…期待が大きく膨らんでしまうような方は……全然物足りないでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
色づき・濃淡も同様で描き込みもあり、全体はコッテリとした印象です。
コマ割りは細かく、はみ出し・重なりなど多め。
なんというが、原稿からは独特なパンチ力を感じました。
人物画は丸っこく幅広い輪郭で、まつ毛が目立つもの。
ロリっとした可愛らしさがあります。
スタイルを含めてデフォルメは強く。
そう目にしないだろう画風であるため、癖はあります。
カラーだと雰囲気は異なるのですが、絵の独特さは概ねそんな感覚なため伝わります。
↓表紙・裏表紙にて判断できるでしょう。
前述したように、こちらは成年漫画でも結構斜め上な特殊ジャンルとなっていて。
それも踏まえると、作画はピッタリなのかもしれません。
ひでるさんの個人的な感想ではありますが、特徴的ではあるものの、読んでいてそう引っ掛からなかったです。
【 収録話 】 8話収録
003:「おしかけサンシャワー」 3話
035:「おしかけサンシャワー まくあい」
旅の記録をSNSへ投稿することを趣味とする、ごく普通のサラリーマン「片渕賢吾(かたぶち・けんご)」
それを通じて知り合った人の旅先が偶然一致していたので、共に観光をすることとなったのですが。
やりとりしていた文面の印象から年上を想像していたものの、やって来たのはどうにも怪しげな女の子だったのです。
結局、彼女「葛葉瑞己(くずのは・みずき)」に押し切られ、真相は不確かなまま付き合ってみるうち。
なるほど、見た目とは裏腹に性格などは大人びていて、確かにSNSでやりとりしていた彼女のようだったのです。
しかし、旅館にて彼女の写真を見た「賢吾」は、とある違和感に気付いたのでした。
ちと長くなりましたが、大雑把にはそんな感じ。
※左:葛葉瑞己、右:福分トオル
↓表紙・裏表紙に顔を見せている「瑞己さん」
そう伏せる部分ではないので、ネタバレしてしまいますが…。
(※見たくない人は先に進まないように)
九尾の狐だと思われます。
彼女との初対面、3ページがものすごく好き。
ロリロリとした「瑞己さん」がギャルっぽいファッションで、やたらテンションが高いんですね。
そんな彼女から声を掛けられた「賢吾くん」が取った行動がごく真っ当で楽しい。
また、疑いまくる彼を黙らせた、「瑞己さん」の行動もまた面白いです。
ちょっとした前フリあっての、アレですから。
わはは。
前述したように宿にて彼女の正体を知り。
「瑞己さん」の要望(※婚活していた)がため、えっち展開になっています。
耳・尻尾も全開。
基本的に正体を隠すことないので、以後はほぼそうした姿で描かれます。
収録での2話目は「おしかけサンシャワー まくあい」ということで、本編ストーリーから外れたエピソードとなっています。
同棲するようになってからの日常風景ですね。
エロエロな日々が見れましたよ。
変に畏まる(?)必要なくなったためか、1話でのイメージより年相応・本性発揮の妖しい感じになっていました。
さて、こちらは本編ストーリーでの2話目。
「瑞己さん」とエロい毎日を送っていた「賢吾くん」
以前は贔屓にしていた喫茶店の店員「福分トオル」と電車にて再会。
彼女に核心的な指摘をされたこともあり、久しぶりに喫茶店に足を向けたのでした。
「トオルちゃん」はちょこんとした、可愛らしい女の子。
↓表紙では左側ですね。
そちらでも耳が見えていると思いますが…はい、彼女も人ではありません。
正体はいちおう伏せておきますね。
ちょうど「瑞己さん」とのえっちに溺れていた自分自信を意外に感じていたこともあり。
「賢吾くん」としてはいい機会で、「トオルちゃん」に相談を持ち掛けることとなるのでした。
タイミングはバッチリですね。
しかし、もともとの知り合いであった彼女も人外だったので…。
なんでしょう、「賢吾くん」はそうしたモノに好かれる要素があるのかな。
単純に、人としてはそうモテる要素なかったですからね。
…あ、性欲強いって事はあるのか。
そんなこんなで、3話目。
まぁ、他の女にちょっかい出されて、ただ黙ってるような「瑞己さん」ではないですわね。
人外2人が相対する場面が素敵。
妖怪戦争ですわね。
ただし、妖怪としての実力は段違いなようでしたが。
いちおう一段落。
これ、まだ続いたらいいなぁ。
またどっかで「賢吾くん」が人外引っ掛けて来たりしてね(笑)
113:「天狗見聞録」
133:「天狗見聞録 あとがき」
こちらは天狗族、のお話。
”天狗族は人であって人ではない”
そうした微妙なニュアンスで、いまいち正確なところは不確か。
少なくとも、不老長寿に近い存在ではあるみたい。
漫画では修行を終えた「上杉春香」が一族の長「飯綱千聖(いいづな・ちひろ)」から証である天狗の面を授かるところから。
その「千聖」は「春香」の憧れな存在であったのですが…。
外の世界を知らなかった「春香」にとって、「千聖」の素顔は驚きくべきものだったのです。
1ページ目の雰囲気が一気に崩れる2ページ目が楽しい。
なお、「千聖さま」は幼い容姿でしたが、「春香さん」は普通(?)の女性。
収録ヒロインで最もバスト大きいですね。
俗俗しい2人の会話が良いですね。
案外、現実はそうしたもんだと思います。
お互いにお好きなこともあって、えっち展開になるのですが…。
(※「千聖」は行為そのもの、「春香」は彼女)
どっちも女性ですよー。
ははーん、では天狗の面を使うのか!?
…とか予想して読み進めましたが、そうした描写はなかったです(笑)
「天狗見聞録 あとがき」は8ページの後日談。
お風呂にて「春香さん」が暴走していく流れ。
良いコンビですわね。
なお、なぜか素では2人とも眼鏡でした。
141:「晴雪」
雪山にて遭難していた男性を助けた「雪女」
それがため、山を追われて彷徨っていたところ、偶然その男性と再会。
夫婦となっていたのですが、彼は息子「孝雪」を残して亡くなってしまい。
以後、1人で彼を育てていたのですが~というもの。
これ、収録ではなかなかの問題作。
まぁ、…どっちも人間ならば、ですけどね。
いわゆる雪女のお話フォーマットで、正体がバレなかった(?)ケースでの後日談みたいな感じか。
あの彼(旦那)の遺影を見る限り、年老いてはなかったので…。
彼女の体質が死期を早めさせたのか。
あるいは、生気吸ったりしちゃうのかな。
人と妖のハーフだろう「孝雪くん」は大丈夫なのかも、とか思いました。
ちなみに、冒頭の描写を見る限り、普通にご飯・味噌汁・焼き魚、といった典型的な日本の朝ごはんを作っていたので。
そちらから察するに、雪女と言っても、触ったもの凍らすとかなんとかではないのかな。
そもそも怪談のソレも普通に主婦してたよね。
(※ただし、漫画内で自分が雪女だとは一言も言ってなかったです。巻末のイラストにて氷を頭に乗せてる、くらい)
※左:雪女、右:座敷童子
165:「今際の家」
祖母の家で出会った女の子。
彼女は自らを「座敷童子」だと名乗り…。
胡散臭く感じたと同時に、”そういう存在なのだ”と感じる部分もあったのでした。
立派な家ですね。
「この家はもうすぐなくなる」とのことでしたが…。
売るのかな?
それとも取り壊す??
どちらにしろ、「座敷童子」が居る家であれば、残した方がいいわね。
漫画は彼女の遊び相手として、ままごとをするというもの。
「本格的じゃぞ?」
そうした言葉のとおり、家での家事全般をやっていました。
でね、設定は夫婦なので、一緒にお風呂という流れ。
散々な家事スキルとは裏腹に、そっち方面はバッチリ。
それから~の2ページがエロくて素敵でした。
オチに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
一般での連載もあるようですね。
今回は…正直、↓表紙の時点では、どうかなー、という感想。
ただ、その独特なお名前が気になり。
(※なにゆえ、ハードボイルドなんだろう)
ふと検索してみたところ…。
その一般漫画のものだろう4コマ漫画が引っ掛かり、それが良かったので素早く通販してきました。
なるほど、面白かったです。
これからは「TC永遠草紙」のレーベルも気にしようと思いました。
おしかけサンシャワー (永遠草紙) コミック, 2021/10/28 [アダルト] ハードボイルドよし子 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 8話収録(うち「おしかけサンシャワー」×4)
・おまけ: イラスト、折り返しに4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「おしかけサンシャワー」です。
※飯綱千聖・上杉春香
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズと、短編群での構成。
単純に話数としては、半分4話づつでした。
こちらのレーベルは、「TC永遠草紙」とのこと。
…そ、そんなん出来たんだ……。
「茜新社」さんのHPでざっと数えたところ、こちらは9冊目みたい。
なんか、そうした需要が高まってきていたのかしら。
ジャンルとしてはラブコメ。
紹介帯には、「ロリババア」なーんて単語がありました。
なるほど、登場するヒロインらは皆ロリロリとしていたのですが。
そこに、完全なる人間というのは1人もおらず…。
実年齢となると、果たしてどれくらいなのか~といった具合です。
性格とか口調などにて、年上感が伺えますね。
そんな訳で、ロリちっくな容姿の割りに熟女である~といった、実にややこしい要素があるのでした。
そもそも、人ではないですからねー。
いちおう、彼女らは人外であったものの、極端な姿の妖怪変化でなく。
せいぜい耳とか尻尾があるくらいで、女の子っぽい形は保っています。
ご安心ください、可愛いですよ(笑)
逆に、人外と聞いて…期待が大きく膨らんでしまうような方は……全然物足りないでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
色づき・濃淡も同様で描き込みもあり、全体はコッテリとした印象です。
コマ割りは細かく、はみ出し・重なりなど多め。
なんというが、原稿からは独特なパンチ力を感じました。
人物画は丸っこく幅広い輪郭で、まつ毛が目立つもの。
ロリっとした可愛らしさがあります。
スタイルを含めてデフォルメは強く。
そう目にしないだろう画風であるため、癖はあります。
カラーだと雰囲気は異なるのですが、絵の独特さは概ねそんな感覚なため伝わります。
↓表紙・裏表紙にて判断できるでしょう。
前述したように、こちらは成年漫画でも結構斜め上な特殊ジャンルとなっていて。
それも踏まえると、作画はピッタリなのかもしれません。
ひでるさんの個人的な感想ではありますが、特徴的ではあるものの、読んでいてそう引っ掛からなかったです。
【 収録話 】 8話収録
003:「おしかけサンシャワー」 3話
035:「おしかけサンシャワー まくあい」
旅の記録をSNSへ投稿することを趣味とする、ごく普通のサラリーマン「片渕賢吾(かたぶち・けんご)」
それを通じて知り合った人の旅先が偶然一致していたので、共に観光をすることとなったのですが。
やりとりしていた文面の印象から年上を想像していたものの、やって来たのはどうにも怪しげな女の子だったのです。
結局、彼女「葛葉瑞己(くずのは・みずき)」に押し切られ、真相は不確かなまま付き合ってみるうち。
なるほど、見た目とは裏腹に性格などは大人びていて、確かにSNSでやりとりしていた彼女のようだったのです。
しかし、旅館にて彼女の写真を見た「賢吾」は、とある違和感に気付いたのでした。
ちと長くなりましたが、大雑把にはそんな感じ。
※左:葛葉瑞己、右:福分トオル
↓表紙・裏表紙に顔を見せている「瑞己さん」
そう伏せる部分ではないので、ネタバレしてしまいますが…。
(※見たくない人は先に進まないように)
九尾の狐だと思われます。
彼女との初対面、3ページがものすごく好き。
ロリロリとした「瑞己さん」がギャルっぽいファッションで、やたらテンションが高いんですね。
そんな彼女から声を掛けられた「賢吾くん」が取った行動がごく真っ当で楽しい。
また、疑いまくる彼を黙らせた、「瑞己さん」の行動もまた面白いです。
ちょっとした前フリあっての、アレですから。
わはは。
前述したように宿にて彼女の正体を知り。
「瑞己さん」の要望(※婚活していた)がため、えっち展開になっています。
耳・尻尾も全開。
基本的に正体を隠すことないので、以後はほぼそうした姿で描かれます。
収録での2話目は「おしかけサンシャワー まくあい」ということで、本編ストーリーから外れたエピソードとなっています。
同棲するようになってからの日常風景ですね。
エロエロな日々が見れましたよ。
変に畏まる(?)必要なくなったためか、1話でのイメージより年相応・本性発揮の妖しい感じになっていました。
さて、こちらは本編ストーリーでの2話目。
「瑞己さん」とエロい毎日を送っていた「賢吾くん」
以前は贔屓にしていた喫茶店の店員「福分トオル」と電車にて再会。
彼女に核心的な指摘をされたこともあり、久しぶりに喫茶店に足を向けたのでした。
「トオルちゃん」はちょこんとした、可愛らしい女の子。
↓表紙では左側ですね。
そちらでも耳が見えていると思いますが…はい、彼女も人ではありません。
正体はいちおう伏せておきますね。
ちょうど「瑞己さん」とのえっちに溺れていた自分自信を意外に感じていたこともあり。
「賢吾くん」としてはいい機会で、「トオルちゃん」に相談を持ち掛けることとなるのでした。
タイミングはバッチリですね。
しかし、もともとの知り合いであった彼女も人外だったので…。
なんでしょう、「賢吾くん」はそうしたモノに好かれる要素があるのかな。
単純に、人としてはそうモテる要素なかったですからね。
…あ、性欲強いって事はあるのか。
そんなこんなで、3話目。
まぁ、他の女にちょっかい出されて、ただ黙ってるような「瑞己さん」ではないですわね。
人外2人が相対する場面が素敵。
妖怪戦争ですわね。
ただし、妖怪としての実力は段違いなようでしたが。
いちおう一段落。
これ、まだ続いたらいいなぁ。
またどっかで「賢吾くん」が人外引っ掛けて来たりしてね(笑)
113:「天狗見聞録」
133:「天狗見聞録 あとがき」
こちらは天狗族、のお話。
”天狗族は人であって人ではない”
そうした微妙なニュアンスで、いまいち正確なところは不確か。
少なくとも、不老長寿に近い存在ではあるみたい。
漫画では修行を終えた「上杉春香」が一族の長「飯綱千聖(いいづな・ちひろ)」から証である天狗の面を授かるところから。
その「千聖」は「春香」の憧れな存在であったのですが…。
外の世界を知らなかった「春香」にとって、「千聖」の素顔は驚きくべきものだったのです。
1ページ目の雰囲気が一気に崩れる2ページ目が楽しい。
なお、「千聖さま」は幼い容姿でしたが、「春香さん」は普通(?)の女性。
収録ヒロインで最もバスト大きいですね。
俗俗しい2人の会話が良いですね。
案外、現実はそうしたもんだと思います。
お互いにお好きなこともあって、えっち展開になるのですが…。
(※「千聖」は行為そのもの、「春香」は彼女)
どっちも女性ですよー。
ははーん、では天狗の面を使うのか!?
…とか予想して読み進めましたが、そうした描写はなかったです(笑)
「天狗見聞録 あとがき」は8ページの後日談。
お風呂にて「春香さん」が暴走していく流れ。
良いコンビですわね。
なお、なぜか素では2人とも眼鏡でした。
141:「晴雪」
雪山にて遭難していた男性を助けた「雪女」
それがため、山を追われて彷徨っていたところ、偶然その男性と再会。
夫婦となっていたのですが、彼は息子「孝雪」を残して亡くなってしまい。
以後、1人で彼を育てていたのですが~というもの。
これ、収録ではなかなかの問題作。
まぁ、…どっちも人間ならば、ですけどね。
いわゆる雪女のお話フォーマットで、正体がバレなかった(?)ケースでの後日談みたいな感じか。
あの彼(旦那)の遺影を見る限り、年老いてはなかったので…。
彼女の体質が死期を早めさせたのか。
あるいは、生気吸ったりしちゃうのかな。
人と妖のハーフだろう「孝雪くん」は大丈夫なのかも、とか思いました。
ちなみに、冒頭の描写を見る限り、普通にご飯・味噌汁・焼き魚、といった典型的な日本の朝ごはんを作っていたので。
そちらから察するに、雪女と言っても、触ったもの凍らすとかなんとかではないのかな。
そもそも怪談のソレも普通に主婦してたよね。
(※ただし、漫画内で自分が雪女だとは一言も言ってなかったです。巻末のイラストにて氷を頭に乗せてる、くらい)
※左:雪女、右:座敷童子
165:「今際の家」
祖母の家で出会った女の子。
彼女は自らを「座敷童子」だと名乗り…。
胡散臭く感じたと同時に、”そういう存在なのだ”と感じる部分もあったのでした。
立派な家ですね。
「この家はもうすぐなくなる」とのことでしたが…。
売るのかな?
それとも取り壊す??
どちらにしろ、「座敷童子」が居る家であれば、残した方がいいわね。
漫画は彼女の遊び相手として、ままごとをするというもの。
「本格的じゃぞ?」
そうした言葉のとおり、家での家事全般をやっていました。
でね、設定は夫婦なので、一緒にお風呂という流れ。
散々な家事スキルとは裏腹に、そっち方面はバッチリ。
それから~の2ページがエロくて素敵でした。
オチに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
一般での連載もあるようですね。
今回は…正直、↓表紙の時点では、どうかなー、という感想。
ただ、その独特なお名前が気になり。
(※なにゆえ、ハードボイルドなんだろう)
ふと検索してみたところ…。
その一般漫画のものだろう4コマ漫画が引っ掛かり、それが良かったので素早く通販してきました。
なるほど、面白かったです。
これからは「TC永遠草紙」のレーベルも気にしようと思いました。
おしかけサンシャワー (永遠草紙) コミック, 2021/10/28 [アダルト] ハードボイルドよし子 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】