■みんなのお嫁さん (南北)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 性癖、眼鏡、年上、コメディー、ラブコメ
・構成 : カラー(6P)、短編×13話(うち「ピラミッドの定理」×2)
・おまけ: あとがき・作品コメント、カバー裏にカバーイラストラフ絵、
合間にイラスト、一部描き下ろし「ピラミッドの定理」・「Nの純情」、
描き下ろし「ピラミッドの摂理」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南北(なんぼく)」センセの「みんなのお嫁さん She is a bride for my family!」です。
※左:演劇部・部長「蘭子」、右:班長「サラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1エピソードのみ連続モノで、他は短編という構成。
連続話は2話ほどのお話で、前後編みたいな2つで1つ的な感じ。
また、前話からの続き漫画も収録されています。
ショートでそうややこしいものでなく、見ていなくても問題ないでしょう。
普通のラブコメにあるような、好き・好き~での展開は少なめ。
なんというか、”独特な性癖”を持つヒロインが多く登場していました。
それでもコメディーちっくに表現されたもの多く、ほとんどは楽しく読み進められます。
色々と毒気のある作品群ですかね。
自分ではどうすることもできず、身悶えるみたいな描写が非常にお上手なので必見。
ほか、眼鏡率が比較的高めでした。
さらりとした柔らか線での作画。
黒が目立つ濃淡具合で、全体の色づきはちょうど良いくらい。
描き込みはしっかりしています。
綺麗な仕上がりでした。
コマ割りは細かく、変化も大きいものですが。
巧みな配置で、見辛さはありません。
どちらかと言うと勢いある漫画で、大きな乱れ・崩れはありません。
(※1話のみやや雰囲気違うものもありました)
縦長な輪郭で、すっと通った鼻筋が特徴。
バランス面ではデフォルメ少なく、リアルっぽさある人物画です。
お姉ちゃん系ですね。
可愛い感じもお上手。
あのタイプの人物ながら、コメディー崩しにも違和感はなく。
背景や小物もよくまとまっていました。
上で括弧書きにしてますが、目立つ1話ほか各話若干の差があります。
いちおう、全体ではそう気になるほどではないと思います。
判断はカバーほか、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「しあわせのしわ」
またお見合いに失敗した「植田」
独学で占いをしている同僚「玉名芽瑠(たまな・める)」に女運を見てもらうこととしたんですが…とそんなお話。
冒頭の台詞、
「私だって真面目にやってるんですよっ…」
が楽しい、オフィスえっち話です。
照れた表情が可愛い、大人しめな印象の「芽瑠さん」
「占い方がちょーっと変」と言われてましたが、なにゆえあーいきついてしまったんだろう。
よくよく見たら、お名前はヒントになっているんですね(笑)
どうにも限界となった「植田くん」からのアプローチ。
彼女のお友達が切っ掛けづくりをしてくれたのかなー。
オチの「芽瑠さん」が幸せそうで、なんだかじーんときてしまいました(本当)
019:「家族計画」
ぶっちゃけ、こちらは収録での注目エピソードだと思います。
「昭仁」は精子が作れない体質。
子供を切望していた彼や両親らは、その妻「やよい」には彼の弟「文昭」と子作りするか、離婚するかの選択を任せるのでした。
本編台詞にもあったそのまま、無茶苦茶な設定かつオープニングなお話。
いかにも成年漫画って感じね。
ただ、これが不思議なことに。
読み進めるうち…誰もが子供を望んでいる上、第一印象とは違った面を見せる「文昭くん」がため、なんだか変な感覚に。
彼は容姿あんなんですが、実はなかなかいい男子で。
漫画での「やよいさん」そのまま、受け入れてしまうという面白い仕上がりになっていました。
誰も不幸になっていないのが凄い(笑)
これは珍しい。
ちょっと目からウロコ的な感覚で、コレがため全体の評価も一段上になったかも。
良かったです!!
※左:芽瑠さん、右:やよいさん
037:「イクぜっ!介抱少女」
「陽菜(はるな)」・「月乃」は風邪で3日も休んでいた「星崎」のお見舞いにアパートを訪ねたのでした。
1、2ページの並んだお尻にテンション上がります。
対称的なヒロイン2名ですね。
メインの「月乃さん」は四角眼鏡でおデコの広い、知的な感じ。
「陽菜さん」はお団子髪でテンションの高い、可愛らしい雰囲気でした。
なお、「月乃さん」には”真面目だけどドジっ子”という設定もあり。
お粥を作ろうとした彼女を巧い事阻止したり、洗濯シーンでもその不器用さを見せています。
もっと日常を色々追いかけると面白そうね。
なお、これがえっちに発展してしまうのも、彼女のドジがため。
どんなんかは内緒。
途中の三竦みみたいなコマが好き。
ああした場面では「陽菜さん」みたいなキャラが役立ちますねー。
また、オチがあんな感じになるとは思いもしませんでした。
055:「淫欲の演奏者」
天才的なヴァイオリンの技術を持つ「神馬(しんば)」くん。
しかし、何故か最近のコンクールでは1位を取り逃がしていたのです。
苦悩する彼に教える「恵理奈」は”音に艶がない”と指摘したのでした。
ああ、確かにその通りだと思う。
こうした系統なものは、技術とはまた別の何らかがありますよねー。
音楽に色気は必要でしょう。
特に彼は冒頭の台詞から、精神的にも良くない感じがありましたから。
そんな訳で、「恵理奈さん」とのえっち。
指摘するだけでなく、ちゃんと付き合ってくれるのが、素晴らしい点。
えっちへ誘う際のやり取りでも、大人の女性たる余裕がありました。
これでどうなるのかなーって見ていたら…後半に驚きの展開が。
ハチャメチャですが、コーチとしては優れていると言えるのかな。
075:「彼女は声に恋をする」
演劇部の新入部員「住吉」
遅刻頻繁でサボリも多く、顔もブサイクで可愛げもないという彼なんですが…。
部長「蘭子」は彼の声がめっちゃ好みで、性的な刺激を受けてしまうのでした。
声は重要な要素だと思います。
漫画では表現難しい部分ですが。
こちらの「蘭子さん」は彼の声が”身体に響く”という表現をしていて。
びくびくと反応する様が実にキュートでした。
センセお上手ですねー。
「本当は俺のこと好きなんでしょ?」
という台詞後のコマとか。
えっち後のオチページが好き。
091:「恋愛否定主義」
学者の両親を持つ、B班の班長「サラ」
冷たい雰囲気ながら美人で知的と完璧な彼女でしたが…なぜか部下「天城」に反応してしまうのでした。
片目隠れそうなロングの金髪(?)とボディスーツのような服装が素敵な「サラさん」
いいなぁ。
できればカラーで見たかったです。
眼鏡掛けてるコマもあり、そんなんもいい感じでした。
先の「蘭子さん」は「住吉くん」の声でしたが、こちらの彼女はもう「天城くん」の全てに敏感になってしまっている感じ。
前述してますが、こうした描写は実にお見事。
意識ではどうにもならない感覚に乱される「サラさん」が可愛いです。
あちこちで妄想爆発させていました。
特にエレベーターでのシチュエーションが好き。
111:「ピラミッドの定理」
129:「ピラミッドの摂理」 描き下ろし
貞操観念が強くなり、”結婚するまでセックスしない”というのが当たり前となった時代。
成績は学年トップという「墨田」は同級生からの妬みがため、学力・体力共に劣る「中岡」とのえっちを強要されたのでした。
眼鏡美人な「墨田さん」
2人とも拘束されていて、行為もいじめる女性らに強要されてのもの。
非処女では結婚から就職まで困難な世間がため、それは最も酷いものなんですが。
中盤で「墨田さん」が笑顔を見せてから、彼女の逆襲が始まります。
なるほどなぁ。
…で。
お話はこれだけでは終わらず。
後日談の描き下ろし「ピラミッドの摂理」に続きます。
こちらの主役は、いじめで中心的な存在であった「白川」さん。
時代はあれから数年後のこと。
詳細については伏せさせていただきます。
これは描き下ろしまで含めたエピソードでしょう。
ちょっと極端さはありますけどね。
まぁ、いじめは良くないってことですよ。
145:「みんなのお嫁さん」
皆で嫁さんを共有する風習が残る霧島家でのお話。
どこぞのAVみたい。
メインは三男の嫁、むちむちした「さおり」さん。
ほか、褐色肌の「エリ」、その風習を研究するうち居ついてしまったという義姉さんの2人いるんですが、出演シーンはちょろっとだけ。
家事をやっている(家に残っている)こともあってか、ほぼ「さおりさん」だけが次々にえっちを受けておりました。
旦那との行為が半ページのみという状態でしたよ。
ちなみに、メインは義父との行為です。
165:「Nの純情」
心理学ゼミの先輩「いつき」に惹かれていた「柴田」
しかし、大学院に進んだ彼女は教授と結婚してしまったのでした。
やさぐれていた彼に、その教授から”いつきとのえっち”を依頼されたのです。
そんな訳で、憧れていた先輩とのえっち。
自らの台詞にもあったように、教授はおじいちゃんという年齢で。
あるいは自分が初めてでは、と考えていた「柴田くん」
感情の入ったえっちをしていましたが…最後に驚きの展開が。
そう、心理学だからなぁ…。
なお、解説にあったとおり、こちらのみ作画の雰囲気が異なってました。
183:「魔法をかけて」
十年前放送され、今でも人気のある伝説的なアニメ”魔法少女マホちゃん”
海外でも人気は高く、来日した「リリ」も熱狂的なファン。
ひょんな切っ掛けで知り合った「エンドー」は、やや不安さのある彼女を案内することとしたのでした。
人妻ほか大人な女性が多い中、もっともロリっとした感じの「リリちゃん」
性格もそんな感じですね。
2週間の滞在で、仲良くなった2人は部屋にも案内するようになっていたんですが。
秘蔵のエロ同人誌を発見されたのが切っ掛け。
ふんわりとした髪が可愛い。
まぁ、ロリっとしてるのも雰囲気だけだからねぇ。
いいんじゃないでしょうか。
ラストの「リリちゃん」が魅力的でしたよ。
※外人「リリちゃん」
199:「恋人ルールクライマックス」
8ページほどのショートです。
以前の「セックスはしない」というルールはなくなった筈でしたが…より厳格になってしまった「みずほ」さん。
その理由が可愛らしいです。
店長たまりませんね。
ラブラブで何より。
眼鏡は直接行為の際にオフとなっていたので、お好きな方は残念賞。
207:「乳福星」
大福飯店でウェイトレスをしている「ヤンメイ」ちゃん。
好意を寄せる「マー君」のため、自作のミニスカチャイナ服を着用したものの。
おっぱい好きな彼はよく分からん理由で、彼女を振っていたのでした。
「ヤンメイちゃん」は”小学生から変わらず”という貧乳さんなんですね。
彼の理屈は分かるような、そうでもないような。
常連客のおっちゃんらが探してきた秘伝のツボにて、巨乳化するのが切っ掛け。
紆余曲折あるものの、目出度くえっちとなっていました。
まだ彼らいる前なんですけどね。
(※皆「ちっ」と舌打ちしているのが楽しい)
オチはドコメディーです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「南北」センセでした。
ブログでは「恋人ルール」を紹介しています。
成年系はこれが2冊目。
一般漫画も描かれていて、トータルでは5冊目くらいだと思います。
あの↓表紙はラフ2の変形ですかね。
印象深いエピソードのヒロイン「やよいさん」が飾っていました。
それでも「文昭くん」が人気だという解説が可笑しい。
個人的にはウェデイングな裏表紙が好き。
よくよく見たら、左はミニスカチャイナでしたが。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 性癖、眼鏡、年上、コメディー、ラブコメ
・構成 : カラー(6P)、短編×13話(うち「ピラミッドの定理」×2)
・おまけ: あとがき・作品コメント、カバー裏にカバーイラストラフ絵、
合間にイラスト、一部描き下ろし「ピラミッドの定理」・「Nの純情」、
描き下ろし「ピラミッドの摂理」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南北(なんぼく)」センセの「みんなのお嫁さん She is a bride for my family!」です。
※左:演劇部・部長「蘭子」、右:班長「サラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1エピソードのみ連続モノで、他は短編という構成。
連続話は2話ほどのお話で、前後編みたいな2つで1つ的な感じ。
また、前話からの続き漫画も収録されています。
ショートでそうややこしいものでなく、見ていなくても問題ないでしょう。
普通のラブコメにあるような、好き・好き~での展開は少なめ。
なんというか、”独特な性癖”を持つヒロインが多く登場していました。
それでもコメディーちっくに表現されたもの多く、ほとんどは楽しく読み進められます。
色々と毒気のある作品群ですかね。
自分ではどうすることもできず、身悶えるみたいな描写が非常にお上手なので必見。
ほか、眼鏡率が比較的高めでした。
さらりとした柔らか線での作画。
黒が目立つ濃淡具合で、全体の色づきはちょうど良いくらい。
描き込みはしっかりしています。
綺麗な仕上がりでした。
コマ割りは細かく、変化も大きいものですが。
巧みな配置で、見辛さはありません。
どちらかと言うと勢いある漫画で、大きな乱れ・崩れはありません。
(※1話のみやや雰囲気違うものもありました)
縦長な輪郭で、すっと通った鼻筋が特徴。
バランス面ではデフォルメ少なく、リアルっぽさある人物画です。
お姉ちゃん系ですね。
可愛い感じもお上手。
あのタイプの人物ながら、コメディー崩しにも違和感はなく。
背景や小物もよくまとまっていました。
上で括弧書きにしてますが、目立つ1話ほか各話若干の差があります。
いちおう、全体ではそう気になるほどではないと思います。
判断はカバーほか、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 13話収録
003:「しあわせのしわ」
またお見合いに失敗した「植田」
独学で占いをしている同僚「玉名芽瑠(たまな・める)」に女運を見てもらうこととしたんですが…とそんなお話。
冒頭の台詞、
「私だって真面目にやってるんですよっ…」
が楽しい、オフィスえっち話です。
照れた表情が可愛い、大人しめな印象の「芽瑠さん」
「占い方がちょーっと変」と言われてましたが、なにゆえあーいきついてしまったんだろう。
よくよく見たら、お名前はヒントになっているんですね(笑)
どうにも限界となった「植田くん」からのアプローチ。
彼女のお友達が切っ掛けづくりをしてくれたのかなー。
オチの「芽瑠さん」が幸せそうで、なんだかじーんときてしまいました(本当)
019:「家族計画」
ぶっちゃけ、こちらは収録での注目エピソードだと思います。
「昭仁」は精子が作れない体質。
子供を切望していた彼や両親らは、その妻「やよい」には彼の弟「文昭」と子作りするか、離婚するかの選択を任せるのでした。
本編台詞にもあったそのまま、無茶苦茶な設定かつオープニングなお話。
いかにも成年漫画って感じね。
ただ、これが不思議なことに。
読み進めるうち…誰もが子供を望んでいる上、第一印象とは違った面を見せる「文昭くん」がため、なんだか変な感覚に。
彼は容姿あんなんですが、実はなかなかいい男子で。
漫画での「やよいさん」そのまま、受け入れてしまうという面白い仕上がりになっていました。
誰も不幸になっていないのが凄い(笑)
これは珍しい。
ちょっと目からウロコ的な感覚で、コレがため全体の評価も一段上になったかも。
良かったです!!
※左:芽瑠さん、右:やよいさん
037:「イクぜっ!介抱少女」
「陽菜(はるな)」・「月乃」は風邪で3日も休んでいた「星崎」のお見舞いにアパートを訪ねたのでした。
1、2ページの並んだお尻にテンション上がります。
対称的なヒロイン2名ですね。
メインの「月乃さん」は四角眼鏡でおデコの広い、知的な感じ。
「陽菜さん」はお団子髪でテンションの高い、可愛らしい雰囲気でした。
なお、「月乃さん」には”真面目だけどドジっ子”という設定もあり。
お粥を作ろうとした彼女を巧い事阻止したり、洗濯シーンでもその不器用さを見せています。
もっと日常を色々追いかけると面白そうね。
なお、これがえっちに発展してしまうのも、彼女のドジがため。
どんなんかは内緒。
途中の三竦みみたいなコマが好き。
ああした場面では「陽菜さん」みたいなキャラが役立ちますねー。
また、オチがあんな感じになるとは思いもしませんでした。
055:「淫欲の演奏者」
天才的なヴァイオリンの技術を持つ「神馬(しんば)」くん。
しかし、何故か最近のコンクールでは1位を取り逃がしていたのです。
苦悩する彼に教える「恵理奈」は”音に艶がない”と指摘したのでした。
ああ、確かにその通りだと思う。
こうした系統なものは、技術とはまた別の何らかがありますよねー。
音楽に色気は必要でしょう。
特に彼は冒頭の台詞から、精神的にも良くない感じがありましたから。
そんな訳で、「恵理奈さん」とのえっち。
指摘するだけでなく、ちゃんと付き合ってくれるのが、素晴らしい点。
えっちへ誘う際のやり取りでも、大人の女性たる余裕がありました。
これでどうなるのかなーって見ていたら…後半に驚きの展開が。
ハチャメチャですが、コーチとしては優れていると言えるのかな。
075:「彼女は声に恋をする」
演劇部の新入部員「住吉」
遅刻頻繁でサボリも多く、顔もブサイクで可愛げもないという彼なんですが…。
部長「蘭子」は彼の声がめっちゃ好みで、性的な刺激を受けてしまうのでした。
声は重要な要素だと思います。
漫画では表現難しい部分ですが。
こちらの「蘭子さん」は彼の声が”身体に響く”という表現をしていて。
びくびくと反応する様が実にキュートでした。
センセお上手ですねー。
「本当は俺のこと好きなんでしょ?」
という台詞後のコマとか。
えっち後のオチページが好き。
091:「恋愛否定主義」
学者の両親を持つ、B班の班長「サラ」
冷たい雰囲気ながら美人で知的と完璧な彼女でしたが…なぜか部下「天城」に反応してしまうのでした。
片目隠れそうなロングの金髪(?)とボディスーツのような服装が素敵な「サラさん」
いいなぁ。
できればカラーで見たかったです。
眼鏡掛けてるコマもあり、そんなんもいい感じでした。
先の「蘭子さん」は「住吉くん」の声でしたが、こちらの彼女はもう「天城くん」の全てに敏感になってしまっている感じ。
前述してますが、こうした描写は実にお見事。
意識ではどうにもならない感覚に乱される「サラさん」が可愛いです。
あちこちで妄想爆発させていました。
特にエレベーターでのシチュエーションが好き。
111:「ピラミッドの定理」
129:「ピラミッドの摂理」 描き下ろし
貞操観念が強くなり、”結婚するまでセックスしない”というのが当たり前となった時代。
成績は学年トップという「墨田」は同級生からの妬みがため、学力・体力共に劣る「中岡」とのえっちを強要されたのでした。
眼鏡美人な「墨田さん」
2人とも拘束されていて、行為もいじめる女性らに強要されてのもの。
非処女では結婚から就職まで困難な世間がため、それは最も酷いものなんですが。
中盤で「墨田さん」が笑顔を見せてから、彼女の逆襲が始まります。
なるほどなぁ。
…で。
お話はこれだけでは終わらず。
後日談の描き下ろし「ピラミッドの摂理」に続きます。
こちらの主役は、いじめで中心的な存在であった「白川」さん。
時代はあれから数年後のこと。
詳細については伏せさせていただきます。
これは描き下ろしまで含めたエピソードでしょう。
ちょっと極端さはありますけどね。
まぁ、いじめは良くないってことですよ。
145:「みんなのお嫁さん」
皆で嫁さんを共有する風習が残る霧島家でのお話。
どこぞのAVみたい。
メインは三男の嫁、むちむちした「さおり」さん。
ほか、褐色肌の「エリ」、その風習を研究するうち居ついてしまったという義姉さんの2人いるんですが、出演シーンはちょろっとだけ。
家事をやっている(家に残っている)こともあってか、ほぼ「さおりさん」だけが次々にえっちを受けておりました。
旦那との行為が半ページのみという状態でしたよ。
ちなみに、メインは義父との行為です。
165:「Nの純情」
心理学ゼミの先輩「いつき」に惹かれていた「柴田」
しかし、大学院に進んだ彼女は教授と結婚してしまったのでした。
やさぐれていた彼に、その教授から”いつきとのえっち”を依頼されたのです。
そんな訳で、憧れていた先輩とのえっち。
自らの台詞にもあったように、教授はおじいちゃんという年齢で。
あるいは自分が初めてでは、と考えていた「柴田くん」
感情の入ったえっちをしていましたが…最後に驚きの展開が。
そう、心理学だからなぁ…。
なお、解説にあったとおり、こちらのみ作画の雰囲気が異なってました。
183:「魔法をかけて」
十年前放送され、今でも人気のある伝説的なアニメ”魔法少女マホちゃん”
海外でも人気は高く、来日した「リリ」も熱狂的なファン。
ひょんな切っ掛けで知り合った「エンドー」は、やや不安さのある彼女を案内することとしたのでした。
人妻ほか大人な女性が多い中、もっともロリっとした感じの「リリちゃん」
性格もそんな感じですね。
2週間の滞在で、仲良くなった2人は部屋にも案内するようになっていたんですが。
秘蔵のエロ同人誌を発見されたのが切っ掛け。
ふんわりとした髪が可愛い。
まぁ、ロリっとしてるのも雰囲気だけだからねぇ。
いいんじゃないでしょうか。
ラストの「リリちゃん」が魅力的でしたよ。
※外人「リリちゃん」
199:「恋人ルールクライマックス」
8ページほどのショートです。
以前の「セックスはしない」というルールはなくなった筈でしたが…より厳格になってしまった「みずほ」さん。
その理由が可愛らしいです。
店長たまりませんね。
ラブラブで何より。
眼鏡は直接行為の際にオフとなっていたので、お好きな方は残念賞。
207:「乳福星」
大福飯店でウェイトレスをしている「ヤンメイ」ちゃん。
好意を寄せる「マー君」のため、自作のミニスカチャイナ服を着用したものの。
おっぱい好きな彼はよく分からん理由で、彼女を振っていたのでした。
「ヤンメイちゃん」は”小学生から変わらず”という貧乳さんなんですね。
彼の理屈は分かるような、そうでもないような。
常連客のおっちゃんらが探してきた秘伝のツボにて、巨乳化するのが切っ掛け。
紆余曲折あるものの、目出度くえっちとなっていました。
まだ彼らいる前なんですけどね。
(※皆「ちっ」と舌打ちしているのが楽しい)
オチはドコメディーです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「南北」センセでした。
ブログでは「恋人ルール」を紹介しています。
成年系はこれが2冊目。
一般漫画も描かれていて、トータルでは5冊目くらいだと思います。
あの↓表紙はラフ2の変形ですかね。
印象深いエピソードのヒロイン「やよいさん」が飾っていました。
それでも「文昭くん」が人気だという解説が可笑しい。
個人的にはウェデイングな裏表紙が好き。
よくよく見たら、左はミニスカチャイナでしたが。
みんなのお嫁さん (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2015/04/20) 南北 商品詳細を見る |
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