■AV嬢と妄想OL (あべつくも)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、眼鏡
・構成 : 短編×9話
(うち「AV嬢と妄想OL」×2、「肉体開発された理由シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にネタ絵、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あべつくも」センセの「AV嬢と妄想OL」です。
※深見星奈
【 構成・絵柄 】
収録は数話のシリーズものと短編。
連続話はどちらも繋がり弱く、基本的には各話で完結するもの。
多少前話の影響が残るくらい。
ほぼ同キャラの別シチュエーションとなっていました。
ジャンルとしては軽いラブコメ。
必ずえっちシーンが差し込まれる一般えっち系でした。
こうした漫画のセオリーそのまま、登場人物は全体的に年齢高め。
ただ、オフィスとか職場が舞台であることは少なめ。
なんとなく、眼鏡ヒロインが目立っていました。
正直なところ、お話はえっち系のさっぱりしたもの。
連続話も含めて読むタイプではありませんので、注意下さい。
細い曲線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は適度なくらい。
描き込みも同様ですが、ややすっきり寄りだと思います。
コマ割りは若干細かめ。
上下左右に枠間がないのが特徴です。
目立つ乱れはなく、綺麗なまとまり。
コメディー色もあるためか、バランスが気になるところはありました。
人物画は漫画っぽい可愛らしさ。
男性はよりこざっぱりと見えました。
服装はもう少し質感がほしいところでしたが、小物背景はそう引っ掛かることなく。
絵的には十分なくらいだと思います。
カラーでも変化はあまりないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「AV嬢と妄想OL」 2話
会社の上司「岩崎」に憧れる普通のOL「林みこと」
そんな彼と2人きりで残業をしていたところ、
「君の出ているAVが大好きなんだ」
そうした告白をされたのでした。
そう、彼女の姉は人気AV嬢「森さゆり」で、姉妹はそっくりだったのです。
えー。
いちおう上司なのだし、せめて会社外にしてください。
(現代では、社内外関係なく立派なセクハラになりますが)
勘違いを逆手に取って、「みことさん」はえっちに発展させているんですが。
あんなんでもまだ好意は残ってるのね。
結構ゲスい感じでしたが。
そんな訳で、こちらはオフィスえっち。
彼の反応を見る限り、なかなかお上手そうでしたが…お姉ちゃんの作品で勉強したのかな。
※左:OL「林みこと」、右:後藤志織
2話目は風邪で休んでいた「みことさん」のお見舞いに課長「岩崎」が家を訪ねるというもの。
電話口で「熱下がった」と言っていたんですがね。
まぁ、一度えっちしてるし、そんなもんか。
”会社の人が訪ねてくる”
そう聞いていた姉「さゆりさん」が、今度は妹になり済まして出迎えるお話です。
似た者姉妹ですね。
彼の話から1話目で何があったのか悟り、えっちに誘っていました。
途中から「みことさん」も目覚め、複数に発展。
どーでもいいですが、今後はどっちとも付き合いにくいですね。
045:「小林先輩の静かな夏」
大学を辞めていた先輩「小林」のアパートに足繁く通う「高野」
特に付き合うでなく、部屋を片付けたり、バイトの残り食材を共に食べたり、という関係でした。
従順な舎弟みたいな感じですね。
お話は彼女に振られた彼を慰めるべくえっちに流れるもの。
「小林さん」はしれっとした雰囲気の女性。
どっちかと言うと、彼女のが好意を持っていたのかな。
ああした、だれきった所を見せても普通に受け入れていたので。
なお、中扉はこちらの「小林さん」でした。
眼鏡ヒロインですよ。
063:「Boin Train」
巨乳がコンプレックスな「後藤志織」
急な雨に降られてしまった彼女は、満員電車で同僚「小林」と密着することとなり…というお話。
まー、目立つおっぱいですわねー。
これは漫画ですが、実際にこんなんいたら見られるのも仕方ないでしょう。
しかも、お話ではそんな彼女の服が濡れたことで透けていて。
やや突飛な「小林くん」の行動も仕方ないか。
そんな訳で、電車内えっち。
途中で彼女は快楽がため受け入れてしまうんですが…
「会社の人には内緒だからね」
そんな台詞にやや違和感。
彼とも単なる同僚だったので、あれは嫌々のが良かったような。
なお、こちらでは珍しく周囲の方も気付き、ちょろっと参加していきます。
081:「Girls Next Door」
引っ越しの挨拶をしていた大学生「牧野周介」
隣の「深見星奈」に呼ばれ、電球の交換を手伝うこととなったのでした。
ネグリジェ…でいいのかな。
玄関に出た「星奈さん」はそんな格好で、しかも脚立の上に乗るという絶好のシチュエーション。
「周介くん」は下で支える役でした。
羨ましいですね(笑)
ツインテールの可愛らしい娘さんです。
かなり距離が近い方で、あっさりえっち展開になるんですが。
部屋にはもう1人「那月」がおり、複数に発展。
えっち漫画らしい、急転直下でそっちに流れていました。
ガツガツしてるなぁ。
099:「君にお届け」
2次元好きな女子大生「大塚亜里沙」と配達員のお話です。
年齢は違うものの、どうやら幼馴染みの間柄。
彼は配達の度に上がって休憩していたりして。
切っ掛け待ちみたいな感じでしたよ。
まぁ、彼としては色々探り探りだったかなーって気がします。
「亜里沙ちゃん」は眼鏡でショートカットの可愛らしい娘さん。
ショートパンツがキュートでした。
119:「僕が肉体開発された理由」
137:「彼女が肉体開発された理由」
155:「僕と彼女が肉体開発された理由」
風邪をひいていた「蜂谷」はナース「伊東由里香」に呼び止められ。
JAPAN製薬の治験モニターをすることとなったのです。
出迎えた新薬開発局の局長「咲良静(さくら・しずか)」、研究員「高嶋蘭子」らはさっそく薬を試してみるんですが。
なぜか、まったく違う効果となってしまったのでした。
ちらほら見かける、科学者が暴走するコメディー話。
1話目では風邪薬としていたものが、筋肉ムキムキになってしまうというもの。
男性自身もバキバキであったため、「蘭子さん」が助手「由里香さん」を脱がすことが切っ掛け。
データ取るとかなんとか言っていたのに、単に複数で楽しんでいました。
えっちに参加はして欲しいものの、タイプ的に「静さん」には記録取り続けてほしかったなぁ。
「蘭子さん」はいかにも快楽に流されそうなので、いいんですが。
※左:研究員「高嶋蘭子」、右:助手「伊東由里香」
2話目はアメリカ出張の「静さん」が送ってきた新薬を試すお話。
近々市販されるということで、「由里香さん」が試してみたところ…身体がムチムチになってしまうのでした。
駄目じゃん。
サイズ合わなくなった下着がえろい。
そんなん見ていた「蜂谷くん」からえっちに発展していました。
まぁ、それこそ試してみないとね。
複数展開がため1話では目立ちませんでしたが、貧乳で黒下着な「蘭子さん」が可愛いです。
3話目は不意な事故がため、「蜂谷くん」と「蘭子さん」が入れ替わってしまう、よくありがちなエピソード。
すぐ目前にいながら、「蘭子さん」の身体をさわさわする様が可笑しい。
ただ、彼女も似たようなもので、「せっかくだから」とかなんとか、彼女からえっちを誘っていました。
戻そうとは考えないのね(笑)
そこに事情を知らぬ「静さん」が参加するのでした。
入れ替わっているため、それぞれ違った反応をお楽しみください。
特に最終話っぽい雰囲気はなく、あるいはまた描かれることもある…かな。
個人的にはもうひとパンチ足りないように感じました。
【 その他 】
以上、本日は「あべつくも」センセでした。
こちらのブログでは「あたふたLOVE!」、「はな*ぱれっ!」などを紹介しています。
これが…7冊目くらいになるのかな。
こうした一般えっち系で、連続話もあるのは個人的に好みなんですが。
どちらも悪くはないものの、全体的に軽い。
キャラ的にもややパンチが弱く感じました。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、眼鏡
・構成 : 短編×9話
(うち「AV嬢と妄想OL」×2、「肉体開発された理由シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にネタ絵、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あべつくも」センセの「AV嬢と妄想OL」です。
※深見星奈
【 構成・絵柄 】
収録は数話のシリーズものと短編。
連続話はどちらも繋がり弱く、基本的には各話で完結するもの。
多少前話の影響が残るくらい。
ほぼ同キャラの別シチュエーションとなっていました。
ジャンルとしては軽いラブコメ。
必ずえっちシーンが差し込まれる一般えっち系でした。
こうした漫画のセオリーそのまま、登場人物は全体的に年齢高め。
ただ、オフィスとか職場が舞台であることは少なめ。
なんとなく、眼鏡ヒロインが目立っていました。
正直なところ、お話はえっち系のさっぱりしたもの。
連続話も含めて読むタイプではありませんので、注意下さい。
細い曲線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は適度なくらい。
描き込みも同様ですが、ややすっきり寄りだと思います。
コマ割りは若干細かめ。
上下左右に枠間がないのが特徴です。
目立つ乱れはなく、綺麗なまとまり。
コメディー色もあるためか、バランスが気になるところはありました。
人物画は漫画っぽい可愛らしさ。
男性はよりこざっぱりと見えました。
服装はもう少し質感がほしいところでしたが、小物背景はそう引っ掛かることなく。
絵的には十分なくらいだと思います。
カラーでも変化はあまりないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「AV嬢と妄想OL」 2話
会社の上司「岩崎」に憧れる普通のOL「林みこと」
そんな彼と2人きりで残業をしていたところ、
「君の出ているAVが大好きなんだ」
そうした告白をされたのでした。
そう、彼女の姉は人気AV嬢「森さゆり」で、姉妹はそっくりだったのです。
えー。
いちおう上司なのだし、せめて会社外にしてください。
(現代では、社内外関係なく立派なセクハラになりますが)
勘違いを逆手に取って、「みことさん」はえっちに発展させているんですが。
あんなんでもまだ好意は残ってるのね。
結構ゲスい感じでしたが。
そんな訳で、こちらはオフィスえっち。
彼の反応を見る限り、なかなかお上手そうでしたが…お姉ちゃんの作品で勉強したのかな。
※左:OL「林みこと」、右:後藤志織
2話目は風邪で休んでいた「みことさん」のお見舞いに課長「岩崎」が家を訪ねるというもの。
電話口で「熱下がった」と言っていたんですがね。
まぁ、一度えっちしてるし、そんなもんか。
”会社の人が訪ねてくる”
そう聞いていた姉「さゆりさん」が、今度は妹になり済まして出迎えるお話です。
似た者姉妹ですね。
彼の話から1話目で何があったのか悟り、えっちに誘っていました。
途中から「みことさん」も目覚め、複数に発展。
どーでもいいですが、今後はどっちとも付き合いにくいですね。
045:「小林先輩の静かな夏」
大学を辞めていた先輩「小林」のアパートに足繁く通う「高野」
特に付き合うでなく、部屋を片付けたり、バイトの残り食材を共に食べたり、という関係でした。
従順な舎弟みたいな感じですね。
お話は彼女に振られた彼を慰めるべくえっちに流れるもの。
「小林さん」はしれっとした雰囲気の女性。
どっちかと言うと、彼女のが好意を持っていたのかな。
ああした、だれきった所を見せても普通に受け入れていたので。
なお、中扉はこちらの「小林さん」でした。
眼鏡ヒロインですよ。
063:「Boin Train」
巨乳がコンプレックスな「後藤志織」
急な雨に降られてしまった彼女は、満員電車で同僚「小林」と密着することとなり…というお話。
まー、目立つおっぱいですわねー。
これは漫画ですが、実際にこんなんいたら見られるのも仕方ないでしょう。
しかも、お話ではそんな彼女の服が濡れたことで透けていて。
やや突飛な「小林くん」の行動も仕方ないか。
そんな訳で、電車内えっち。
途中で彼女は快楽がため受け入れてしまうんですが…
「会社の人には内緒だからね」
そんな台詞にやや違和感。
彼とも単なる同僚だったので、あれは嫌々のが良かったような。
なお、こちらでは珍しく周囲の方も気付き、ちょろっと参加していきます。
081:「Girls Next Door」
引っ越しの挨拶をしていた大学生「牧野周介」
隣の「深見星奈」に呼ばれ、電球の交換を手伝うこととなったのでした。
ネグリジェ…でいいのかな。
玄関に出た「星奈さん」はそんな格好で、しかも脚立の上に乗るという絶好のシチュエーション。
「周介くん」は下で支える役でした。
羨ましいですね(笑)
ツインテールの可愛らしい娘さんです。
かなり距離が近い方で、あっさりえっち展開になるんですが。
部屋にはもう1人「那月」がおり、複数に発展。
えっち漫画らしい、急転直下でそっちに流れていました。
ガツガツしてるなぁ。
099:「君にお届け」
2次元好きな女子大生「大塚亜里沙」と配達員のお話です。
年齢は違うものの、どうやら幼馴染みの間柄。
彼は配達の度に上がって休憩していたりして。
切っ掛け待ちみたいな感じでしたよ。
まぁ、彼としては色々探り探りだったかなーって気がします。
「亜里沙ちゃん」は眼鏡でショートカットの可愛らしい娘さん。
ショートパンツがキュートでした。
119:「僕が肉体開発された理由」
137:「彼女が肉体開発された理由」
155:「僕と彼女が肉体開発された理由」
風邪をひいていた「蜂谷」はナース「伊東由里香」に呼び止められ。
JAPAN製薬の治験モニターをすることとなったのです。
出迎えた新薬開発局の局長「咲良静(さくら・しずか)」、研究員「高嶋蘭子」らはさっそく薬を試してみるんですが。
なぜか、まったく違う効果となってしまったのでした。
ちらほら見かける、科学者が暴走するコメディー話。
1話目では風邪薬としていたものが、筋肉ムキムキになってしまうというもの。
男性自身もバキバキであったため、「蘭子さん」が助手「由里香さん」を脱がすことが切っ掛け。
データ取るとかなんとか言っていたのに、単に複数で楽しんでいました。
えっちに参加はして欲しいものの、タイプ的に「静さん」には記録取り続けてほしかったなぁ。
「蘭子さん」はいかにも快楽に流されそうなので、いいんですが。
※左:研究員「高嶋蘭子」、右:助手「伊東由里香」
2話目はアメリカ出張の「静さん」が送ってきた新薬を試すお話。
近々市販されるということで、「由里香さん」が試してみたところ…身体がムチムチになってしまうのでした。
駄目じゃん。
サイズ合わなくなった下着がえろい。
そんなん見ていた「蜂谷くん」からえっちに発展していました。
まぁ、それこそ試してみないとね。
複数展開がため1話では目立ちませんでしたが、貧乳で黒下着な「蘭子さん」が可愛いです。
3話目は不意な事故がため、「蜂谷くん」と「蘭子さん」が入れ替わってしまう、よくありがちなエピソード。
すぐ目前にいながら、「蘭子さん」の身体をさわさわする様が可笑しい。
ただ、彼女も似たようなもので、「せっかくだから」とかなんとか、彼女からえっちを誘っていました。
戻そうとは考えないのね(笑)
そこに事情を知らぬ「静さん」が参加するのでした。
入れ替わっているため、それぞれ違った反応をお楽しみください。
特に最終話っぽい雰囲気はなく、あるいはまた描かれることもある…かな。
個人的にはもうひとパンチ足りないように感じました。
【 その他 】
以上、本日は「あべつくも」センセでした。
こちらのブログでは「あたふたLOVE!」、「はな*ぱれっ!」などを紹介しています。
これが…7冊目くらいになるのかな。
こうした一般えっち系で、連続話もあるのは個人的に好みなんですが。
どちらも悪くはないものの、全体的に軽い。
キャラ的にもややパンチが弱く感じました。
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